総合目次のページ 辞典や用語集です 当サイトの全ページを一覧でご覧いただけます すべてのページの更新履歴です
[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 鼎部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 鼎部] [部首索引]


鼎13+0=総画数13 U+9F0E [テイ、チョウ/かなえ] 鼑𣇓𥇴𥅀𪔂𣃊𣃒𣂰𣂨㫀
◆二つの耳(吊るしたり棒を差し込んで二人で持ったりするための"∩"字状の取っ手)と三本或いは四本の脚(あし)のある土製或いは金属(青銅)製の器、食材を蒸したり煮たりする鍋釜の類、後に権力や富を象徴する器として用いられ、更にそれを持つ王・君主を意味するようになった、「鼎官テイカン(王・君主を支える重臣)」 {食器(炊事器 鼎)}
◆三者が向き合うさま、「鼎立テイリツ」
筆順
𠕪鼎13+冂2=総画数15 U+2056A [ベキ、ミャク/]
◆鼎(かなえ)の口を覆(おお)う蓋(ふた)
◆酒樽(さかだる)などを覆う布、同「幂」
𠟭鼎13+刀2=総画数15 U+207ED [ソク/のり、のっと・る、すなわ・ち] 則则𠟻𠟔𠞋𣉇
◆のり、規範・基準となるもの、手本として倣(なら)うべきもの
◆のっと・る、守るべき法律・規範・基準・手本などに従う
◆すなわ・ち、「A則B」の用法で、A(原因や理由)であるならばB(Aから導かれる結果や結論)、A(行為など)であるならばつまりはB(Aとは別の行為など)と同じ
鼎13+木4=総画数17 U+6A99 [テイ、チョウ/]
◆未詳「【康熙字典:辰集中:木部:檙】《集韻》都挺切音鼎《廣雅》棓也」
◆人名用字「【弇山堂別集:卷三十四:郡王】翼城恭安王當澐莊第五子薨壽四十八子今王健檙嗣」「【明史:卷二百七十九:列傳第一百六十七:樊一蘅】…奉鎮國將軍朱平檙為蜀王…」
鼎13+水3=総画数16 U+6FCE [テイ、チョウ/]
◆「濎濘テイネイ」、水がごぼごぼと湧き出るさま、同「㴿濘」
◆「濎濙テイエイ」、水が細々と流れるさま、同「濎濴」「汀瀅」
鼎13+艸3=総画数16 U+85A1 [テイ、チョウ/] 𦽍
◆「薡蕫テイトウ」、草名、葉はガマ(蒲)に似て細長いという、莚(むしろ)などの敷物や履物(はきもの)の底などに利用されるアサ科・イネ科・イグサ科・ガマ科・カヤツリグサ科などの草のようである、同「蘱」「【爾雅注疏:釋草】蘱薡蕫(《疏》蘱一名薡蕫狀似蒲而細可爲屩亦可綯以爲索)」 {ガマ}
鼎13+金8=総画数21 U+9424 [テイ、チョウ/]
◆鼎(かなえ)、二つの耳(吊るしたり棒を差し込んで二人で持ったりするための"∩"字状の取っ手)と三本の足のある金属(青銅)製の器、同「鼎」 {食器}
𩆆鼎13+雨8=総画数21 U+29186 [テイ、ジョウ/] 𩇂𩆹䨶
◆雷(日本でいう雷鳴ライメイと雷光ライコウ)、雷が轟(とどろ)く「【集韻:卷四:平聲四:青第十五:霆𩆆】說文雷余聲也鈴鈴所以挺出萬物」
𩕢鼎13+頁9=総画数22 U+29562 [テイ、チョウ/いただき、いただ・く] 頂顶𩠑𧵜𩒆𩕩
◆頭の天辺(てっぺん、「頂辺」とも書く)、立っているものの最も高いところ、「頂上チョウジョウ」
◆頭に載(の)せる、頭でものを受ける、上が平らで脚が付いているもの("T"字状のもの)の上に載せる
◆ものの先を当てる、また当ててぐいと押す、また当たる、また突き当たる
◆(突っ支い棒や支柱などのように)ものの先を押し当て支える
◆替(か)わる、取って代わる
◆[日]いただ・く、「貰う」「食べる」などの謙譲語、「頂戴します」
鼎13+2=総画数15 U+9F0F [ベキ、ミャク/] 𠕪
◆鼎(かなえ)の口を覆(おお)う蓋(ふた)
◆酒樽(さかだる)などを覆う布、同「幂」
𤑺鼏15+火4=総画数19 U+2447A [ベキ、ミャク/]
◆「𤑺䤙ベキレキ」、生乳セイニュウ(搾乳したままの加工していない牛や羊などの乳)は冷所に放置すると脂肪分の豊富なクリーム状のもの(バターbutterやチーズcheeseなどに加工される)が上部に、脂肪分の抜けたもの(脱脂乳と呼ばれる)が下部に分離する、その上部に分離したものを固化させたもの、チーズ、またチーズの類、同「乾酪・干酪カンラク」「奶酪ダイラク」
◆「𤑺蠡ベキレイ」、匈奴キョウド(秦代から西晋代にかけて現モンゴル付近を勢力範囲とした遊牧騎馬民族、紀元前3世紀~4世紀)の集落、同「熐蠡」
𨣯鼏15+酉7=総画数22 U+288EF [ベキ、ミャク/] 𨢎䣾
◆生乳セイニュウ(搾乳したままの加工していない牛や羊などの乳)は冷所に放置すると脂肪分の豊富なクリーム状のもの(バターbutterやチーズcheeseなどに加工される)が上部に、脂肪分の抜けたもの(脱脂乳と呼ばれる)が下部に分離する、その上部に分離したものを固化させたもの、チーズ、またチーズの類、同「乾酪・干酪カンラク」「奶酪ダイラク」
◆「䤙𨣯レキベキ」、生乳が分離した下部に溜まったもの、脱脂乳ダッシニュウ「【龍龕手鑑:卷二:酉部第十七:䤙】音歴䤙𨢎酪滓也香嚴又力底反」
𠟭刀部
𪔅鼎13+3=総画数16 U+2A505 [イン、ウン、エン/] 員员貟贠
◆限られた範囲(場所・空間など)に入っている(含まれる)人、集団に属している人、またその人数
◆限られた範囲(特に国土・領土などの境界線)の大きさ、また広さ
◆円(まる)い
𪔈𪔅6+女13=総画数19 U+2A508 [ウン/] 𡤀
◆姓用字、祝融シュクユウ(神話上の人物、炎帝エンテイの子で火の神とされる)の姓、同「妘」「【集韻:卷二:平聲:文第二十:妘𡤀】說文祝融之後姓也一曰女字古从𪔅」
𡤀𪔅16+女3=総画数19 U+21900 [ウン/] 𪔈
◆姓用字、祝融シュクユウ(神話上の人物、炎帝エンテイの子で火の神とされる)の姓、同「妘」「【集韻:卷二:平聲:文第二十:妘𡤀】說文祝融之後姓也一曰女字古从𪔅」


[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 鼎部] [部首索引]

総合目次のページ 辞典や用語集です 当サイトの全ページを一覧でご覧いただけます すべてのページの更新履歴です