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辞典・用語】 [日本史用語] 「あ行」

五十音順  あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や~ 助字
部首画数  一画 二画 三画 四画 五画 六画 七画 八画 九画~
漢字総画数 公家官職対位表

あしいり【足入】

ぬかるみ。泥沼。

あしがる【足軽】

平常は雑役を担い、戦陣では歩卒となる者。

あしなが【足長】

遠くまで出かけること。遠距離を行軍すること。

あしゅう【阿州】

阿波国。現在の徳島県。

あじろごし【網代輿】

網代(檜皮(ひわだ)や竹・葦などを薄く細く削り、交差させながら編んだもの)を屋形の表面に張り、黒塗りの押縁(おしぶち、天井板などの押さえのための細長い竹または木)を打ちつけた輿。

あたごやま【愛宕山】

京都市北西部上嵯峨の北部にある山で、標高924m。
山頂には、火伏せの神(迦具土命)を祀った愛宕神社(愛宕大権現)がある。天正10(1582)年、「本能寺の変」の四日前の5月28日、光秀はこの愛宕山に登り、仏前に参った後、神前で籤を取り、一宿参篭。翌日、連歌会を催している。

あづちしゅうろん【安土宗論】

天正7(1579)年、安土城下の浄厳院で織田信長の命により行われた浄土宗と日蓮宗の論争。浄土宗の勝ちとされたが、それは信長の日蓮宗弾圧のためといわれる。【広辞苑】

あてがい【宛行】

所領や俸禄を支給すること。役務を割り当てること。

あとぞなえ、のちぞなえ【後備】

本陣の後方に置かれる守備隊。

あぶみ【鐙】

から両脇に垂らして乗る人の足を支えるもの。
鞍

あんど【安堵】

所領の知行権・所有権を将軍や領主が保証・確認すること。

いあく【帷幄】

戦地で作戦などを打ち合わせるための(周りに幕を張り巡らせた)場所。本陣。その場に加わることのできる人。

いえびと【家人】

けにん【家人】

いし・わたまし【移徙】

(特に、貴人が)転居すること。

いしゆみ【弩・石弓】

中国古代の武器で、手で引いて射る弓に対し、一種の機械仕掛けの弓。ばねを使って石を発射し、遠距離を攻撃する大型のはじき弓。【国語大辞典】

いしびや【石火矢・石火箭】

火薬の力で石片、または鉄、鉛の弾丸を発射する兵器。中国伝来で、城攻めに用いた。【国語大辞典】
戦国末期に、西洋から伝来した大砲の呼び名。【国語大辞典】

いちじん【一人】

天子。天下にただ一人の御方という意から、天子への尊称。また、民の中の一人に過ぎぬという意から、天子の謙辞。【広辞苑】

いちばんやり【一番鑓・一番槍】

戦場で一番先に攻撃を始めること。また、その人。
戦場で最初に手柄・武功をたてること。また、その人。

いちみ【一味】

味方すること。

いちるい【一類】

同族。一族。

いっき【一揆】

揆(はかりごと)を一にすること。同じ目的で行動を一つにすること。
幕府や守護大名に対する地侍や農民たちの示威行動(室町時代の土一揆、江戸時代の百姓一揆など)や、信徒たちの示威行動(一向一揆や法華一揆など)などを指す。

いっこういっき【一向一揆】

真宗本願寺派の一向宗の僧侶や門徒が領地支配に反抗して起こした一揆。

いっこうしゅう【一向宗】

一向に(一途に)阿弥陀仏を信ずるところから。阿弥陀仏の他力本願を信ずることによって往生成仏できるとし、称名念仏は仏恩報謝の行であるとする。親鸞を開祖とし、浄土宗より出て一派をなし、本願寺派・大谷派などがある。 【広辞苑】
=浄土真宗

いっそう【一左右】

一報。便り。連絡。

いなり【稲荷】

五穀を司る神として信仰された宇賀御魂命(うかのみたまのみこと)のこと。【国語大辞典】
狐の異名。宇賀御魂命の別称の御饌津神(みけつかみ)を三狐神とと書き誤ったこと、稲荷の本地、荼枳尼天(だきにてん)が狐霊の夜叉であるとされたこと、狐が稲荷明神の使いと信じられるようになったことなどによる。【国語大辞典】

いみな【諱】

「忌み名」の意。死後にいう生前の実名。後に、貴人の実名を敬っていう。

いりもやづくり【入母屋造】

屋根の形の一つで、棟(屋根の面が交わる最も高いところ、大棟)に沿って屋根があり(切妻造)、更に、妻側(棟の左右側の三角形の部分)に庇のような屋根がある形。
屋根 建物

いろをうしなう【色を失う】

驚き恐れて顔色が青ざめる。【広辞苑】

いろをたてる【色を立てる】

驚く。怒る。叛く。

いんしん【音信】

音信物。贈り物。進物。

いんぶつ【音物】

好意を示すために贈る品物。

うえもん【右衛門】

律令制で、衛門府(えもんふ、皇居諸門の護衛、出入の許可、行幸の供奉などを司った役所、左衛門府・右衛門府に分れる)の略。
右衛門督(うえもんのかみ、右衛門府の長官)の略。

うこん【右近】

右近衛府の略。律令制で、令外(りょうげ)の官。禁中の警固、行幸の警備などに当たった朝廷の常備軍の一つ。【国語大辞典】
左近

うしゅう【羽州】

出羽国。現在の秋田県南部から山形県北部。

うしろづめ【後詰】

ごづめ【後詰】

うだいじん【右大臣】

律令制で、太政官の官名。太政大臣、左大臣に次ぐ地位で、天皇を補佐して政務を統轄し、左大臣が空席または出仕不能の場合には、政務、儀式を総裁する職。【国語大辞典】
左大臣

うたのかみ【雅楽頭】

雅楽寮(律令制で治部省に属し、日本古来の皇室系・神道系の祭祀用歌舞や、唐・高麗などから伝来した歌舞を教習する所)の長官。

うぶすながみ【産土神】

生まれた土地を守護する神。

うまじるし【馬印・馬標】

戦場などで大将の側に掲げ、その所在を明らかにするための目印(旗など)。

うまのじょう【右馬允】

右馬寮(うめりょう、律令制で左馬寮と並んで諸国の牧からの官馬の調習、養飼や、畿内から納められる穀草のこと、飼部などの戸籍のことなどを司った官司)の第三等官。

うままわり【馬廻】

主君の乗った馬の周囲にあって警護を担当する騎馬の侍。家臣団の中でも精鋭をもって組織される。

えいぶん【叡聞】

天皇の耳に入ること。

えいりょ【叡慮】

天皇の考え。

えげそう【会下僧・会解僧】

禅宗や浄土宗などで、一寺を持たず、師のもとで学んでいる僧の総称。

えぼし【烏帽子】

烏の羽のように黒く塗った帽子の意。元服した男子が略装につける袋形のかぶりもの。奈良時代以来、結髪の一般化につれて広く庶民の間にも用いられた。貴族の間では平常に用い、階級・年齢などによって形と塗り様とを異にした。【広辞苑】
布帛(ふはく)で柔らかに仕立てたが、貴族は薄く漆を塗って用い、立烏帽子と称した。平安末期から厚塗りとなって形式化し、塗りによる別を生じた。大衆は従来の柔らかな仕立てを揉烏帽子、梨子打烏帽子などとよんで用い、武士は細かく折った侍烏帽子を常用した。鎌倉末期からいっそう形式化し、紙製で皺(しぼ)を設けた漆の固塗りが普通となり、日常の実用に適しなくなり、一般に儀礼以外は室町末期から用いなくなる。【国語大辞典】
烏帽子

えぼしおや【烏帽子親】

元服すると、それまでの幼名を改め、別の名(烏帽子名)を名乗る習慣があり、その名を付ける人(元服の時に烏帽子をかぶらせるところから)。通常は名付け親が自分の名の一字を与える。

えんしゅう【遠州】

遠江(とおつおうみ、とおとうみ)国。現在の静岡県西部。

えんりゃくじ【延暦寺】

比叡山にある天台宗の総本山。延暦7(788)年、最澄が建立した一乗止観院が起源。
11世紀以降、園城寺(寺門)に対しては「山門」「山」と称し、興福寺(南都)に対しては北嶺と称し、僧兵を擁して権威と実力を誇った。元亀2(1571)年、浅井・朝倉軍を援助したとして織田信長の焼討ちにあったが、豊臣・徳川二氏の援助で復興。【広辞苑】

おいばら【追腹】

家臣などが主君の跡を追って切腹すること。

おうほう・おうぼう【王法】

(仏法に対して)政治的な考え方や行政の手法。王のあるべき姿。
世法仏法

おおごしょ【大御所】

前征夷大将軍、また、将軍の父の居所。また、その人の敬称。特に、徳川家康を指すことが多い。

おおせがき【仰書】

貴人の命令・指示などを書いた文書。

おおて【大手・追手】

城の表門側。敵の正面に攻めかかる軍勢。【広辞苑】
城

おおてもん【大手門・追手門】

城の表門。
城

おおはらえ【大祓】

古来、6月と12月の晦日(つごもり)に、親王以下在京の百官を朱雀門前の広場に集めて、万民の罪や穢を祓った神事。現在も宮中を初め全国各神社で行われる。中臣祓(なかとみのはらえ)とも呼ばれる。【広辞苑】

おとな【長】

家老(衆)。

おともしゅう【御供衆・御伴衆】

室町幕府の職制の一つで、将軍に近侍し、外出の際はおともしたもの。

おりがみ【折紙・折帋】

奉書・鳥の子(和紙の一種)・檀紙(和紙の一種で皺のある紙)などを横に二つに折ったもので、消息、進物の目録、鑑定書などに用いる。また、「たとうがみ(畳紙、横に二つ縦に四つに折ったもの)」のこと。【広辞苑】

おりべ【織部】

織部司(おりべのつかさ)の略。律令制で、大蔵省に属し、錦、綾、羅、紬を織り、また、いろいろの染物のことを司った役所。
織部正(おりべのかみ)の略。織部の司の長官。【国語大辞典】

おんみょう【陰陽】

古代中国の陰陽五行の思想に基づいた方術で、天文・暦数・卜筮・相地などを扱う。大宝令の規定によって、陰陽寮がおかれたが、次第に俗信化し、陰陽師は冠婚葬祭の吉凶や方角・相性などの占い、加持祈祷などを行うようになった。1873年に禁止された。



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