本能寺・妙覚寺襲撃の謎 目次



本能寺・妙覚寺襲撃の謎 まえがき

私は1991年に『覚え書きノート<歴史小説家 八切止夫氏の「本能寺の変」論をめぐって>』と題する本を自費出版しました。
そして1997年よりパソコン通信を通じてこの本を配布したい旨の掲示を出したところ、何人かの人たちがメールを送ってくれました。
これは私にとって嬉しいことでした。

しばらくこれらの人たちとメールを交換するうちに、"もう少しわかりやすく噛み砕いて書いてみよう"と思い立ち、新たなテキストを作り始めました。
返信メールに「謎(案)その1」「謎(案)その2」と「付録」として貼り付けていったテキストがこの「本能寺・妙覚寺襲撃の謎(案)」の土台になりました。

その後、1998年より小林芳雄様のご好意により氏のホームページ「資料 本能寺の変」を通じて拙書を配布させて頂いたさいにも、ごく一部の方でしたがこの「謎(案)」を贈らせて頂きました。

この「本能寺・妙覚寺襲撃の謎(案)」は『覚え書きノート』の副読本のようなもので、随所に『ノート』への参照箇所の指示を埋め込んであります。
ですからこの「参照指示の字句」は『覚え書きノート』をお持ちでない方には"目ざわりこの上ない"ことと思います。
いっそのこと参照箇所字句を削除しようかとも思いましたが、そうするとわけのわからない文章になってしまうことに気が付きました。
本来なら、『ノート』を手元に置いておられない方たちの便宜を図りあらたに書き直すべきですが、今の私にはそうした作業に費やす時間も能力もなく、ここに少しばかりの編集の手を加え、小林様のご好意により掲載させていただくことになりました。

私が敢えてこの拙文を掲載させて頂いたのは、早くこの『ノート』に目途をつけたい、と気が急いたためです。
この点、ご了解いただきたいと思います。

(H14.8.25)



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