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[辞典・用語][漢字林][斗部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林 斗部] [部首索引]


斗4+0=総画数4 U+6597 [トウ、ツ、ト/ます] 𣁬𠦁𣂑
◆液体や物を掬(すく)う柄杓(ひしゃく)、また柄杓状のもの
◆容量を量るための枡(ます) {新莽嘉量} {新莽嘉量}
◆容量の単位、1斗=10升、約2リットル、但し時代により差がある {各種単位}
◆小さい
◆急に、突然に、同「陡」
◆闘(たたか)う、同「鬥」
◆「斗栱・枓栱トキョウ・トウキョウ」、斗形(ますがた)、方形の木材(枓)と"U"字形の木材(栱)を組み合わせ建物の柱の上端に置き、それより上部の梁(はり)や桁(けた)を支える部材 {建物}
◆二十八宿北方玄武ゲンブの一つ {二十八宿}
◆繁「鬥」
◆とます、部首名
漢字林(非部首部別)
筆順
𣁬斗4+0=総画数4 U+2306C [トウ、ツ、ト/ます] 斗𠦁𣂑
◆液体や物を掬(すく)う柄杓(ひしゃく)、また柄杓状のもの
◆容量を量るための枡(ます) {新莽嘉量} {新莽嘉量}
◆容量の単位、1斗=10升、約2リットル、但し時代により差がある {各種単位}
◆小さい
◆急に、突然に、同「陡」
◆闘(たたか)う、同「鬥」
◆「𣁬栱・枓栱トキョウ・トウキョウ」、斗形(ますがた)、方形の木材(枓)と"U"字形の木材(栱)を組み合わせ建物の柱の上端に置き、それより上部の梁(はり)や桁(けた)を支える部材 {建物}
◆二十八宿北方玄武ゲンブの一つ {二十八宿}
◆とます、部首名
漢字林(非部首部別)
斗4+1=総画数5 U+3AB2 [둑トゥク/]
◆[韓]堤防テイボウ、堤(つつみ)、土を筋状に盛り上げたところ
◆[韓]「畓㪲(답둑タプットゥク)」、水田スイデンの畔(あぜ、境目として土を盛り上げたところ)
斗4+1=総画数5 U+3AB3 [둥トゥン/]
◆[韓]未詳
乙部
斗4+3=総画数7 U+6598 [ショウ/]
◆登る、高みに登る、同「陞」
𡗴大部
𣁱斗4+5=総画数9 U+23071 [未詳/]
◆未詳「【字彙:卯集:斗部:𣁱】照削切音酌義闕」「【康熙字典:卯集下:斗部:𣁱】《篇韻》與斟同詳斟字註」
斗4+6=総画数10 U+3AB6 [コク、ゴク/] 斛𧤰
◆容量を量る大きな枡(ます)
◆容量の単位、1斛=10斗 {各種単位} {新莽嘉量} {新莽嘉量}
斗4+6=総画数10 U+6599 [リョウ/]
◆升(ます、枡)で米などの物の嵩(かさ)を量(はか)る
◆人や物の資質シシツを量る、推(お)し量る、見当を付ける
◆ものを作る際に量を決めて使うもの、それを使ってものを作る
◆家畜の餌(えさ)、給与、賃金、代金
◆「料理リョウリ」◇状態を見極めてうまく調整・処置・処理すること◇[日]食材を取り揃(そろ)え調理すること、また調理した食べ物
漢字林(非部首部別)
筆順
斗4+6=総画数10 U+659A [カ、ケ/]
◆玉製の爵(シャク、二本の柱と注(そそ)ぎ口が付いた三本足の酒器)、同「䑝」「【玉篇:卷十:舛部第一百二十五:琖】側簡切說文曰玉爵也夏曰琖殷曰斚周曰爵亦作盞𧣴」「【正字通:未集:舛部:斚】俗斝字」
◆取っ手付きの三本足で爵シャクのような二本の柱が付いた酒器、姿は鬲(レキ)に似る {食器(酒器 斝・𨨛・觥)}
𣁴斗4+6=総画数10 U+23074 [コウ、キョウ/]
◆(穴や隙間などの狭いところに)刺し入れる、突き入れる、また入り込む、同「㓣」「【集韻:卷十:入聲下:三十二:㓣】陷也通作𣁴」「【正字通:卯集下:斗部:𣁴】夾入也」
𣁶斗4+6=総画数10 U+23076 [チョウ/] 𣂁𣂀𣁿𣁿𣂇
◆鉄製・金属製(古くは木製・骨製など)の刃を取り付けたシャベルshovel状の農具、雑草などを取り除くために土を薄く削(そ)ぐ、土を掘って掬(すく)う、掘り起こした土を均(なら)す、などに使う、日本で鋤(すき)と呼ばれる農具、同「鍬」
斗4+7=総画数11 U+3AB7 [トウ、ツ/]
◆容量の単位、時代により大きな差がある、同「斗」 {各種単位}
漢字林(非部首部別)
斗4+7=総画数11 U+659B [コク、ゴク/] 𧤰㪶
◆容量を量る大きな枡(ます)
◆容量の単位、1斛=10斗 {各種単位} {新莽嘉量} {新莽嘉量}
漢字林(非部首部別)
筆順
斗4+7=総画数11 U+659C [シャ、ジャ/なな・め、はす]
◆水などの液体の入った斗(ます)や杓子シャクシなどを傾(かたむ)けて中のものを出す、傾ける
◆傾く、水平のものの片方が下がっている或いは上がっている、垂直のものの片方が横にずれている
漢字林(非部首部別)
筆順
𣁷斗4+7=総画数11 U+23077 [レツ、レチ/]
◆量(はか)る「【篇海類編:卷之十六:器用類:斗部:𣁷{⿰斗寽}】二力輟切音劣量也」
𣁻斗4+7=総画数11 U+2307B [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:卯集備考:斗部:𣁻】《五音篇海》同𣁷(「【篇海類編:卷之十六:器用類:斗部:𣁷{⿰斗寽}】二力輟切音劣量也」は「𣁻」ではなく{⿰斗寽}で「月」と「爪」の違いがある、ただ「將(将)」「埓(埒)」などの例もあり待考)
斗4+8=総画数12 U+3AB8 [シン/]
◆酒を汲(く)む、大きな容器に入っている酒を小さな器で掬(すく)う、酒を注(つ)ぐ、大きな容器に入っている酒を小さな器に注(そそ)ぐ、同「酌」「酙」
◆「㪸酌シンシャク」、同「酙酌」◇互いに酒を酌(く)み交わす◇他人の立場や事情・心情などを汲み取る
◆夏代(前21世紀~前17世紀)の古諸侯国名、「斟灌シンカン」「斟鄩シンシン(現山東省煙台市)」の二国があったという「【春秋左傳正義:卷二十九:襄公四年】…滅斟灌及斟尋氏(《注》二國夏同姓諸侯仲康之子后相所依樂安壽光縣東南有灌亭北海平壽縣東南有斟亭)」
斗4+8=総画数12 U+659D [カ、ケ/]
◆玉製の爵(シャク、二本の柱と注(そそ)ぎ口が付いた三本足の酒器)、同「䑝」「【說文解字:斗部:斝】玉爵也夏曰琖殷曰斝周曰爵从吅从斗冂象形與爵同意或說斝受六升」「【廣韻:上聲:馬第三十五:檟:斝】玉爵禮記曰夏后氏以醆商以斝周以爵」
◆取っ手付きの三本足で爵シャクのような二本の柱が付いた酒器、姿は鬲(レキ)に似る {食器(酒器 斝・𨨛・觥)}
斗4+8=総画数12 U+659E [ユ/] 𣂂
◆戦国時代斉国の容量の単位、1斞=16斗、同「庾」「【康熙字典:卯集下:斗部:斞】《小爾雅》四豆爲區四區曰釜二釜有半曰庾」(豆・區・釜は戦国時代斉国の容量の単位、1釜=4區、1區=4豆、1豆=4升で二釜有半は16斗)
𣁽斗4+8=総画数12 U+2307D [未詳/]
◆未詳
𣁾斗4+8=総画数12 U+2307E [未詳/]
◆未詳
𣁿斗4+8=総画数12 U+2307F [チョウ/] 𣂁𣂀𣁶𣂇
◆鉄製・金属製(古くは木製・骨製など)の刃を取り付けたシャベルshovel状の農具、雑草などを取り除くために土を薄く削(そ)ぐ、土を掘って掬(すく)う、掘り起こした土を均(なら)す、などに使う、日本で鋤(すき)と呼ばれる農具、同「鍬」
𣂀斗4+8=総画数12 U+23080 [チョウ/] 𣂁𣁿𣁿𣁶𣂇
◆鉄製・金属製(古くは木製・骨製など)の刃を取り付けたシャベルshovel状の農具、雑草などを取り除くために土を薄く削(そ)ぐ、土を掘って掬(すく)う、掘り起こした土を均(なら)す、などに使う、日本で鋤(すき)と呼ばれる農具、同「鍬」
斗4+9=総画数13 U+659F [シン/]
◆酒を汲(く)む、大きな容器に入っている酒を小さな器で掬(すく)う、酒を注(つ)ぐ、大きな容器に入っている酒を小さな器に注(そそ)ぐ、同「酌」「酙」
◆「斟酌シンシャク」、同「酙酌」◇互いに酒を酌(く)み交わす◇他人の立場や事情・心情などを汲み取る
◆夏代(前21世紀~前17世紀)の古諸侯国名、「斟灌シンカン」「斟鄩シンシン(現山東省煙台市)」の二国があったという「【春秋左傳正義:卷二十九:襄公四年】…滅斟灌及斟尋氏(《注》二國夏同姓諸侯仲康之子后相所依樂安壽光縣東南有灌亭北海平壽縣東南有斟亭)」
筆順
𣂁斗4+9=総画数13 U+23081 [チョウ/] 𣂀𣁿𣁿𣁶𣂇
◆鉄製・金属製(古くは木製・骨製など)の刃を取り付けたシャベルshovel状の農具、雑草などを取り除くために土を薄く削(そ)ぐ、土を掘って掬(すく)う、掘り起こした土を均(なら)す、などに使う、日本で鋤(すき)と呼ばれる農具、同「鍬」
𣂄斗4+9=総画数13 U+23084 [カ/]
◆ものを温める器、未詳「【字彙補:卯集:斗部:𣂄】古禾切音戈篇韻温器」
斗4+10=総画数14 U+65A0 [カク/]
◆升掻(ますかき)、斗掻(とかき)、升から盛り上がった部分を升の縁(へり)に合わせて平らにするための棒
◆決められた量に合わせる、誤りや過不足を改め正す
斗4+10=総画数14 U+65A1 [ワツ、ワチ、アツ/めぐ・る] 𨋼𠦷
◆めぐ・る、廻る、車輪や北斗七星のようにある点を中心として旋回する
◆「𠦷旋アッセン」、人と人の間を行ったり来たりして仲を取り持つ、周旋する
漢字林(非部首部別)
筆順
𣂂斗4+10=総画数14 U+23082 [ユ/]
◆戦国時代斉国の容量の単位、1斞=16斗、同「庾」「【康熙字典:卯集下:斗部:斞】《小爾雅》四豆爲區四區曰釜二釜有半曰庾」(豆・區・釜は戦国時代斉国の容量の単位、1釜=4區、1區=4豆、1豆=4升で二釜有半は16斗)
𣂇斗4+10=総画数14 U+23087 [チョウ/] 𣂁𣂀𣁿𣁿𣁶
◆鉄製・金属製(古くは木製・骨製など)の刃を取り付けたシャベルshovel状の農具、雑草などを取り除くために土を薄く削(そ)ぐ、土を掘って掬(すく)う、掘り起こした土を均(なら)す、などに使う、日本で鋤(すき)と呼ばれる農具、同「鍬」
𩰮鬲部
斗4+11=総画数15 U+3AB9 [ロウ、ル/]
◆「斢㪹トウロウ」、奪(うば)い取る、同「陸掠リクリャク」
𣂊斗4+11=総画数15 U+2308A [ウツ、ウチ、イ/の・す] 熨𤓮
◆ぴったりと押し当てる、押し当てて平らにする
◆衣服などの皺を展(の)ばす炭火を入れた底の平らな道具、アイロンiron、「火熨斗(ひのし)」「熨斗(のし)」
斗4+12=総画数16 U+65A2 [トウ、ツ/]
◆「斢㪹トウロウ」、奪(うば)い取る、同「陸掠リクリャク」
斗4+13=総画数17 U+3ABA [キョ、コ/] 𣂏
◆(酒などを)柄杓などで汲み出す
◆酒を器に注(つ)ぐ
斗4+13=総画数17 U+65A3 [トウ、ツ/]
◆交換する品物の価値が等しい、また等価にする
◆強さを競う、競走する
𣂏斗4+15=総画数19 U+2308F [キョ、コ/]
◆(酒などを)柄杓などで汲み出す
◆酒を器に注(つ)ぐ
斗4+19=総画数23 U+3ABB [ケン、コン、ハン、ホン/]
◆液体を汲(く)み上げ他の器に入れる、またそのための柄杓(ひしゃく)「【說文解字注:斗部:㪻】杼滿也(…今賣酒家汲酒於甕中之器名曰酒端傾入於屚篼而注於酒缾是其物也…)」


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