アイヌ【ainu】
かつては北海道・樺太(サハリン)・千島列島(クリール)などに居住した先住民族。アイヌ語で「人間」の意。[
アイヌ民族博物館]
あおしお【青潮】
夏に内湾の底層が低酸素状態になり、表層の水が風で沖に吹き寄せられるため、低酸素の水が沿岸に沸きあがり、青色(緑色)ないし白濁色を呈する現象。貝や稚魚が窒息死し、大きな被害をもたらす。
赤潮
あかしお【赤潮】
プランクトンが増殖して海面が赤く見える現象。
青潮
アーキテクチャー【architecture】
論理的構造・仕組。
アボリジニー【aborigine】
オーストラリアの先住民族。現在、人口約30万人程。
アロマセラピー【aromatherapy】
アロマ(芳香 Aroma)とセラピー(治療 Therapy)の合成語。柑橘系の薬草などの香りが、神経を鎮静させる効果があるとされ、医療に応用される。
いちじ でんち【一次電池】
乾電池などのように、電池内の作用物質が放電によって消費し尽くされると、再生できない電池。これに対して、充電によって再利用が可能な電池を二次電池という。
イヌイット【inuit】
かつては「エスキモー」と呼ばれていた人々を指す。「エスキモー」は「生肉を食べる人」の意味があって、差別的であるとされ、代わって、カナダでは「イヌイット」と自称しているとこから、公的にもこの呼称を用いるようになった。【広辞苑】
いんさつ ひょうじゅん かんじ【印刷標準字体】
ウパスターナ
サンスクリット語で「傍らに立つ」の意。仏典に伝わる「看護」を意味する言葉。
うわぐすり【釉薬、ゆうやく】
陶磁器の表面にかけて、表面を保護すると共に、独特の光沢を与えるために用いる一種のガラス質のもの。主成分は珪酸塩化合物。
えいち あい ぶい【HIV(Human Immunodeficiency Virus)、ヒト免疫欠如症ウイルス】
エイズウィルス。性交渉や非加熱血液製剤等によって感染するといわれる。
エボラ ねつ【エボラ熱、ebola fever】
エボラ出血熱。内臓を侵され大量に吐血する。1976年始めザイールで数百人が死亡、1995年夏にもザイールで244人が犠牲、1996年2月西アフリカのガボンで13人が死亡、チンパンジーを料理して食べようとしていたという。『アウト・ブレイク(ダスティ・ホフマン)☆☆』
おうじゅくこう【黄熟香】蘭奢待
おおやけ【公】おほやけ【公】
おほやけ【公】
大きなヤケの意。ヤケとは農業共同体の中核的な施設であり、それは共同体の首長に属するものであった。ヤケは小さなものから大きなものまで重なっており、小さなヤケを包み込む上級のヤケがオホヤケで、その最大のものがクニ=朝廷であった。【日本の「公・私」/岩波書店「文学」 1988.9,10月号】
おんなで【女手】
平仮名は女のために作られた文字なので「女手」と呼ばれる。男は恋の歌を書くときしかまず使わない。文章を平仮名で書けば漢字を知らないということになり一人前の男のすることではなかった。千年以上も前のことである。
土佐日記