はなみ【花見】
平安初期に嵯峨天皇が桜の花を愛でるために紫宸殿の左近の梅を桜に替えさせ、花宴節という行事を始めた。庶民が花見に熱狂するようになったのは江戸時代からで、それまでは上流社会だけの文化だった。江戸の桜は殆ど奈良県の吉野山から移植したもので、上野の桜は寛永寺を創建した天海僧正らが植え、飛鳥山と小金井の桜は八代将軍吉宗が植えた。特に吉宗の時代は放火が多く、人身を安定させるために花見を奨励したらしい。
パトリオット【patriot】
愛国者、志士。『パトリオット・ゲーム(ハリソン・フォード)☆☆』
ひ【脾】脾臓
ひぞう【脾臓】
内臓の一。胃の左後にある。暗赤色、球形で重さ約100g。内部は海綿状の血管腔(赤脾髄)とリンパ組織(白脾髄)とから成る。血球の生成、老廃した血球の破壊、血中の異物や細菌の捕捉、循環血液量の調節などの機能をもつ。
ひ【脾】、よこし【脾】
ビハーラ
サンスクリット語「休息所」の意。
ひょうがい じ【表外字】漢字
ぶんげん さいばん【分限裁判】
裁判官の身分は憲法上保障されており、裁判によらず懲戒処分されることはない。そのため、裁判官が懲戒処分に相当する行為をした場合には、裁判が行われることになり、この裁判を分限裁判という。懲戒に相当とされた場合には、戒告または1万円以下の罰金。罷免が相当とされた場合は、国会の両院議員で構成される弾劾裁判が開かれる。手続きは、まずその裁判官の監督権を持つ裁判所が申し立てる。家裁や地裁の場合は高裁が、高裁と最高裁の場合は最高裁が裁判権を持つ。【朝日新聞2001/3/15朝刊】
ヘール・ボップ すいせい【ヘール・ボップ彗星、Comet Hale-Bopp】
1997年3月から4月にかけて地球に近づいた今世紀最大級の彗星。次に接近するのは2400年後。
ほうい【方位】 暦