マルサ
まんだら【曼荼羅】
宇宙の現象を信者に分かりやすく説明しようとする絵。
みなかた くまぐす【南方熊楠】
1867-1941
和歌山市に生まれ、東大予備門に進み、中退してロンドンの大英博物館で博物学・民俗学を独学。学術誌「ネイチャー」などに投稿し、世界的に知られるようになった。1900年に帰国、田辺市に住んで熊野山中を研究の場とした。新種の粘菌を発見するなど研究のかたわら、政府の神社合祀令で壊されつつあった熊野の森を守るため反対運動などを展開した。【朝日新聞1997/4/5朝刊】
むじな【狢・貉】
1.アナグマの異称。垂仁紀「是(こ)の犬、山の獣(しし)名をむじなといふを咋(く)ひて殺しつ」【和名抄一八】
2.混同してタヌキをムジナと呼ぶこともある。
3.同じ穴の貉。一見別にみえても実は同類であること。同類の悪党。「同じ穴の狐(狸)」とも。
ムックリ
もくしろく【黙示録、apocalypse】
新約聖書巻末の一書。小アジアで迫害されているキリスト教徒を慰藉(いしゃ)・激励し、キリストの再来、神の国の到来と地上の王国の滅亡とを叙述。【広辞苑】