Dec/24/2006
「クリンザクラ(九輪桜)」です。或いは、学名の「プリムラ・ポリアンタ(
Primula x
polyantha)」の方が通じやすいかもしれません。花色も豊富で、冬から春にかけて楽しめる貴重な花です。似たものに「プリムラ・ジュリアン(primula julian)」がありますが、花の形だけでは殆ど区別ができません。そこで、花の大きさが大分違いますので、それを頼りに見分けます。「ポリアンタ」は5cm以上もありますが、「ジュリアン」はほぼ半分の3cm程です。
Dec/17/2006
「マンネンロウ」、別名「ローズマリー(rosemary)」です。花期の長い花のようで、春先や秋、寒い季節、よく見かけます。ウィキペディア(Wikipedia)に、「ポリフェノールの含量が非常に高く・・・炎症抑制効果があり・・・関節炎の医薬としても使用される。・・・(また)花粉症の症状を和らげる作用があることが知られている。・・・(更に)消臭効果や殺菌作用があり、肉の鮮度を長持ちさせる」とあります。有用な植物なのですね。
Dec/10/2006
花が少なくなりましたね。先日、公園の花壇に、「パンジー(pansy)」と「ビオラ(viola)」が植えられました。これからの厳しい季節に、健気にも咲き続けます。この二つは、花の大きさで呼び名が変わるという、ちょっと不思議な花です。花の径が5cm以上のものを「パンジー」、3cm前後のものを「ビオラ」と呼びます。写真は3cmのもので「ビオラ」です。
Dec/3/2006
「ヤツデ(八手)」です。秋の終わり頃から、黄白色の小さな花が球状につきます。2m程もある大きな木で、常緑の大きな葉と、なかなか迫力がありますね。この葉は痰(たん)をきる効果があり、古くから去痰薬(きょたんやく)として用いられています。「ヤツデ」の名は、8枚の葉(手)の意味ですが、必ずしも8枚ではなく、9枚の場合もあります。
Nov/26/2006
「コダチダリア(木立ダリア)」、別名「コウテイダリア(皇帝ダリア) 」です。薄っすらと紫がかったピンクの、優しい色合いの花が綺麗ですね。それに、圧倒されるような高さで、3m程にもなります(もっと高くなることもあるそうですが)。寒さが厳しくなる頃から咲き始める、貴重な花です。
Nov/19/2006
「ユリオプス・デージー(euryops daisy) 」です。寒さが厳しくなり始める頃から、黄色の花を咲かせます。花だけでなく、銀色の葉も美しいですね。これから春先まで咲き続けます。花の少ない季節に、とても貴重な花です。丈は50-100cm程、花は5cmほどでしょうか。草本ではなく木本です。
Nov/12/2006
「シマカンギク(島寒菊)」です。一つ一つに派手さはないのですが、花数が多く(まばらなこともあるようですが)とても目立ちます。花は小振りで3cm程、草丈は50cm程でしょうか。花を油に漬けて傷薬に用いることから、「アブラギク(油菊)」とも呼ばれます。また、「寒菊」の名は、「寒い季節に咲く」ことからの名だそうです。
Oct/22/2006
「ヨモギギク(蓬菊)」です。少し変わった形をした花ですね。そうです、花びら(舌状花)がありません。夏頃から秋にかけて咲き続けます。防虫効果があるそうですが、『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、「毒性があり、けいれん、嘔吐、および子宮からの出血を引き起こす場合がある」とあります。お気を付けください。別名を「タンジー(tansy)」といいます。
Oct/8/2006
「シオン(紫苑)」です。やさしい薄紫の花がとても綺麗ですね。それに草丈が2m程にもなり、遠くからでも目に付きます。ちなみに、「紫苑色」は、この花の色が由来で、少し赤味を帯びた薄紫
■を指します。落ち着いた良い色ですね。また、「オニノシコグサ(鬼の醜草)」「シオニ(醜鬼)」「ジュウゴヤソウ(十五夜草)」という、説明がないと誤解されかねないような別名があります。
Oct/1/2006
「ナガエコミカンソウ(長柄小蜜柑草)」です。近くを散歩している時に偶然見つけましたが、うっかりすると、見過ごしてしまいそうです。花は2-3mmと大変小さく、殆ど気付かない程ですが、とても可愛らしい実(5mm程しかありません)が目を引きます。草丈は20-30cm程、葉の形も端整ですね。もともと「ブラジルコミカンソウ」と呼ばれていたことかわも分かるように、亜熱帯辺りが原産とのことです。
Sep/24/2006
「シロバナマンジュシャゲ(白花曼珠沙華)」です。丁度、彼岸の頃に咲くことから「ヒガンバナ(彼岸花)」という名になりました。今、満開ですね。この「シロバナマンジュシャゲ」は、赤い「ヒガンバナ」と黄色の「ショウキズイセン(鍾馗水仙)」との自然交配で生まれたものということのようです。葉がないところは少し寂しいですが、それを補うように、花は見事な形をしています。
Sep/17/2006
「アキノエノコログサ(秋の狗尾草)」です。春頃から咲き出す「エノコログサ(狗尾草)」に遅れて、夏頃から秋にかけて咲きます。「エノコログサ」に比べて穂が大きく、そのせいでしょう、先が垂れます(ただ、穂が垂れているか、いないか、は区別の目安にはなりますが、微妙なものもあります)。繁殖力が旺盛で嫌われものですが、群生しているところなどは、なかなか見事だと思っています。
Sep/10/2006
「ショウジョウソウ(猩猩草,猩々草)」です。暑い季節に赤い色がとても目立ちます。でも、これは花びらではなく、苞葉(蕾を包み込んでいた小さな葉)です。通常は、花が咲いてしまうと目立たなくなってしまいますが、「ドクダミ」や「ポインセチア」など、この苞葉自体を、鑑賞するものがあります。この「ショウジョウソウ」もその一つです。花は中央に見えますが、あまり目立ちませんね。
Sep/3/2006
「フイリヤブラン(斑入藪蘭)」が盛んに咲いています。穂は全体で15-20cm程、紫色の花は、小さいのですが、六弁で、黄色の葯(やく、おしべの先にあって花粉が入っています)とのバランスが、とても良いですね。ピンク色の花も良く見かけます。
Aug/27/2006
「サギソウ(鷺草)」です。花は3cm程と、それ程大きくはありませんが、清楚な白い色と、何よりも可愛らしい花の形が印象的です。その美しさから乱獲がたたり、絶滅の恐れがあるということから、環境省のレッドデータブックで「絶滅危惧II類」に指定されているそうです。大事にしたいですね。
Aug/20/2006
「モミジアオイ(紅葉葵)」です。花は20cm以上、草丈は2m程にもなる大きな植物で、真っ赤で大柄な花は、遠くからでもよく目立ちます。いかにも夏の花、という感じがしますね。
Aug/13/2006
「タイワンレンギョウ 'タカラヅカ'(台湾連翹 'タカラヅカ')」です。一般には、「デュランタ(duranta)」、或いは「デュランタ・レペンス 'タカラヅカ'(
Duranta repens 'Takarazuka')」と呼ばれます。涼やかな青紫に白い縁取りのある花が、少し垂れるように咲きます。葉の緑も綺麗ですね。幾つか品種がありますが、写真は「タカラヅカ」という品種です。
Aug/6/2006
「サルスベリ(猿滑り,百日紅,紫薇花)」です。夏の盛りの季節に、紫色・赤・ピンク・白の、面白い形をした花が咲きます。2-3m程の高さになりますから、良く目立ちますね。木肌は滑らかで、「木登りの上手い猿でも滑ってしまう」ということから「猿滑り」になりました。
Jul/30/2006
「キキョウ(桔梗)」です。端整な形の花が、少しうつむき加減に咲きます。清楚で、美しい花ですね。咲いた花も綺麗なのですが、蕾がまた紙風船のような形をしていて、とても可愛らしい。秋の七草の一つですが、夏の花です。
Jul/23/2006
「シチヘンゲ(七変化)、別名「ランタナ(lantana)」です。中心の赤い星型をしたものが蕾です。その名の通り、これが開くと、少しずつ色が変化していきます。とてもカラフルで、その上、花期も長く、人気のある花ですね。(ちなみに、別名の「シチヘンゲ(七変化)」は、アジサイ(紫陽花)の別名でもあります)
Jul/16/2006
「ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)」です。濃赤紫の実はよく目立ちますが、花は小さく見逃してしまいがちです。でも良く見ると、可愛らしい形をした白い五弁花で、なかなかのものです。ただ、葉は有毒とのことですので、充分にご注意ください。
Jul/9/2006
「コムラサキ(小紫)」、別名「コムラサキシキブ(小紫式部)」です。小さな花に長いおしべが可愛らしいですね。花だけではなく、秋になると紫色の実が成りますが、これだけでも充分に鑑賞に値します。似た花に「ムラサキシキブ(紫式部)」が、また、白い実が成る「シロシキブ(白式部)」があります。
Jul/2/2006
「ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)」が咲き始めました。生垣や公園・道路などに植えられ、花期も長く、馴染みの花ですね。それだけに通り過ぎてしまうことも多いのですが、実は、とても良い香りがします。「アベリア(abelia)」という名の方が一般的かもしれません。
Jun/25/2006
「マルバマンネングサ(丸葉万年草)」です。「マンネングサ」は種類が幾つかあるのですが、葉が丸い「マンネングサ」です。葉の程よい緑色だけでも充分に鑑賞に堪える可愛らしさなのですが、形の良い黄色の花も美しく、よく目立ちます。
Jun/18/2006
「ハナビシソウ(花菱草)」です。別名を「カリフォルニア・ポピー(California poppy)」といい、米国カリフォルニアの州花です。オレンジ色以外に、ピンク、黄、薄黄などがあります。どの色でも、花の中心部から花びらの先端に向かって、程よいグラデーションになります。これがとても可愛らしいですね。
Jun/11/2006
「ツユクサ(露草)」です。青い花と緑の葉が露に濡れると、とても可愛らしいですね。昼には花が閉じてしまうので、「朝露のように儚い」ということから「ツユクサ」という名が付いたともいわれます。由来はともかく、じめじめした梅雨の季節に、身近にあって、ほっとするような花です。
Jun/4/2006
「コウホネ(河骨,川骨)」です。近くの池で、暫く前から咲き始め、夏の終わりごろまで咲き続けます。大きな葉に隠れてしまうこともあって、条件が良くないとなかなか撮影できないことが難点です。根茎は強壮薬や止血薬としして用いられるそうです。
May/28/2006
「ヤエドクダミ(八重毒痛)」です。この季節、一重の「ドクダミ(十薬, 毒痛)」は、いたるところで咲いていますが、八重のものは珍しいのではないかと思います。「ドクダミ」は「毒を矯める・止める」の意味で、「ジュウヤク」の別名を持つ通り、全草を乾かしたものは消炎・利尿剤などとして用い、葉は腫物に貼布して有効(広辞苑)など、有用な薬草だそうです。(但し、充分な知識をお持ちの方以外は、自家製利用を避けてくださいね)
May/21/2006
「ハコネウツギ(箱根空木)」です。この季節、数多くの「ウツギ」が咲きますが、白・ピンク・濃赤の花が一つの木で楽しめるのは、「ハコネウツギ」以外では、「ケウツギ」などがあるだけです。一つの木で、色の変化を楽しめるということから、庭木などに良く見掛けます。貴重な花ですね。
May/7/2006
「カスマグサ(カス間草)」です。小さくて目立ちませんが、紫色のマメ科特有の形をした可愛らしい花です。面白いのは、この名前です。「カラスノエンドウ(烏野豌豆)(ヤハズエンドウ(矢筈豌豆))」よりも小さく、「スズメノエンドウ(雀野豌豆)」よりも大きい、だから、「カ」と「ス」の間の大きさ、ということで「カスマ(間)グサ」となりました。命名した人の知識とユーモアが感じられて、忘れられない花です。ただ、花は5mm程しかなく、なかなか見付からないかもしれません。
Apr/30/2006
「アメリカヤマボウシ(亜米利加山法師)」です。或いは、「ハナミズキ(花水木)」の方が馴染みがあるかもしれません。街路樹としてよく植えられていて、今盛りですね。白やピンクに加えて濃い赤のものがあります。花びらのように見えるのは、苞葉(ほうよう、つまり花びらの付け根の部分にある葉)です。この「アメリカヤマボウシ」は、日本がアメリカにサクラを贈った返礼として贈られて来たそうです。
Apr/23/2006
「ワスレナグサ(勿忘草)」です。色といい、形といい、大変可愛らしい花で、何といっても、名前が印象的です。英名の「forget me not」の訳ですが、その訳し方が良いですね。「勿」は「なかれ」という意味で、「勿忘」で「忘れることなかれ」、つまり「忘れないで」という意味になります。ピンクや白花もあります。
Apr/16/2006
「ヤマブキソウ(山吹草)」です。「ヤマブキ(山吹,款冬)」にそっくりでが、「ヤマブキ」は木本で五弁花、「ヤマブキソウ」は草本で四弁花です。更に、「ヤマブキ」の花は3cm程であるのに対し、「ヤマブキソウ」の花は、それよりも一回り大型で5cm程もあるでしょうか。目立ちますが、それでいて落ち着きのある良い色ですね。
Apr/9/2006
「ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)」です。別名の「カラスノエンドウ(烏野豌豆)」の方が馴染み深いかもしれません。この頃になると、7-8mm程の花を咲かせ始めます。近づいてみると、これがなかなか端整な形をしていて、しかも優しい色、何とも可愛らしいですね。これよりも小型の「スズメノエンドウ(雀野豌豆)」は、5mm程の花で、少し地味な感じです。二つは良く似ていますので、「エンドウ」に「カラス」と「スズメ」を付けて区別していますが、この場合は、「カラス」の方が「スズメ」よりも大きいことを意味しています。
Apr/2/2006
「ショカツサイ(諸葛菜)」です。優しい紫色が何とも可愛らしいですね。近くに群生しているところがあって、それは見事です。ただ、繁殖力が強く、困っている方もいるのでは、・・・。「オオアラセイトウ(大紫羅欄花)」「ムラサキハナナ(紫花菜)」とも呼ばれ、また、花や葉が「ダイコン(大根)」に似ていることから「ハナダイコン(花大根)」とも呼ばれます。
Mar/26/2006
「ジンチョウゲ(沈丁花)」が満開です。蕾の時は濃い赤紫、花が開くと白、肉厚の花で形が可愛らしいですね。特に印象的ということはないのですが、独特の強い匂いが特徴です。好き嫌いはあるかもしれませんが、・・・。全体では、1m程の高さで、こんもりとした円い形になります。この形の良さが、庭木などに人気がある理由なのでしょうね。
Mar/19/2006
八重の「ヤブツバキ(藪椿)」です。赤い花に濃い緑の葉が印象的ですね。単に「ツバキ(椿)」とも呼ばれるようですが、「ツバキ」はツバキ科ツバキ属の植物を指しますので、このページでは自生種を「ヤブツバキ(藪椿)」と呼ぶことにしています。でも、本来の「ヤブツバキ(藪椿)」は一重で、これは八重ですから、厳密には「ヤブツバキ(藪椿)」の園芸種ということでしょうか。
Mar/12/2006
「オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)」です。近くの公園の築山を、埋め尽くすように咲いています。優しい青色の花は、遠くからも、すぐに目に付きます。可愛らしい花に似つかない名前ですが、実が「陰嚢」に似ていることから、この名前になりました。残念な名前ですが、かえって印象的かもしれません。この花を見ると、近くまで春が来ていることを感じますね。
Mar/5/2006
この辺りでは、少し盛りを過ぎてしまいましたが、今週は「オウバイ(黄梅)」です。別名を「ゲイシュンカ(迎春花)」といい、春に先駆けて咲くことから、この名前があります。優しい黄色ですが、残念なことに、花期はあまり長くないようです。「梅」の名が付きますが、バラ科ではなくモクセイ科です。
Feb/26/2006
「ウメ(梅)」が盛りです。厳しい冬が終わり、穏やかな春が近いことを予感させてくれる花です。近くに梅林があるのですが、毎年とても賑わいます。花や上品な薫りを楽しむばかりでなく、きっと、春を感じることができるからなのではないでしょうか。
Feb/19/2006
数週間前に買ってきた「ムスカリ(muscari)」が咲き始めました。面白い形をした花ですね。この花は水色ですが、濃い青色のものが一般的のようです。地植えですと、咲き始めるのは、これから。梅雨の頃まで楽しめます。最近、「グレープ・ヒヤシンス」という別名があることを知りました。ぶどうの房のような花姿、ヒアシンスのような花姿、ということなのでしょうか。
Feb/12/2006
「ソシンロウバイ(素心蝋梅)」です。先週の「ロウバイ(蝋梅)」は、花びらの内側が暗褐色でしたが、「ソシンロウバイ」は花びら全体が黄色です。木々が灰褐色をしているこの季節に、時々薄黄色をした木が目に入ることがありますが、多くの場合は、この「ロウバイ」です。優しい黄色です。
Feb/5/2006
「ロウバイ(蝋梅)」が見頃です。蝋細工のような感じのする花で、厳しい季節にもかかわらず、薄黄色の花を楽しませてくれます。写真は、花びらの内側が暗褐色ですが、花びら全体が黄色の「ソシンロウバイ(素心蝋梅)」という種があります。来週にご覧頂こうと思っています。暫くすると「ウメ(梅)」、そして「サクラ(桜)」、ですね。
Jan/29/2006
「テンジクアオイ(天竺葵)」です。本来なら既に花期を過ぎているのですが、近くのお宅に玄関で咲いているところを見つけました(写真は11月に撮影したものです)。夜には室内に入れるなど、丹精されているのでしょうか。明るい色の花を見つけると、ほっとします。「テンジクアオイ」は「ゼラニウム(geranium)」と呼ばれることがありますが、「
Geranium」はフウロソウ科フウロソウ属の学名で、多くの種を指します。
Jan/15/2006
「カンツバキ(寒椿)」です。「椿」の名が付いていますが、むしろ「サザンカ(山茶花)」に近いようで、花びらが一枚ずつ散ります(椿は花びらがばらばらにならずに散ります)。「サザンカ」との区別は、詳しくは知らないのですが、一般的に樹高も花も小型だということです。
Jan/8/2006
「プリムラ・ジュリアン(primula julian)」です。大型の「プリムラ・ポリアンサ (
Primula x
polyantha)」の改良品種だということで、さまざまな色があります。寒さに強いようで、花の少ないこの季節には大変貴重ですね。