総合目次のページ 辞典や用語集です 当サイトの全ページを一覧でご覧いただけます すべてのページの更新履歴です
[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 皮部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 皮部] [部首索引]


𤿌𠰎𡰻𠬱𤿤𥬖
皮5+0=総画数5 U+76AE
音読: ヒ[漢]、ビ[呉]
訓読: かわ
◆体の表面を覆っている膜状のもの、動物の皮を剥いで平らに延ばし乾かしたりしたものは「革」、鞣(なめ)したものは「韋」
◆物事の表面を覆っている膜状のもの
◆[日]かわ、ひのかわ、けがわ、部首名
筆順

人2+5=総画数7 U+4F4A
音読: ヒ[漢呉]
◆邪(よこしま)な

土3+5=総画数8 U+5761
音読: ハ[漢呉]
◆坂(さか)、傾斜した地形、同「陂」「岥」「坂」「阪」「岅」
◆土手、堤(つつみ)、「坡塘ハトウ」、同「阪」
筆順
𤿑
尢3+5=総画数8 U+377F
音読: ハ
◆蹇・跛(あしなえ)、脚(あし)・足(あし)が不自由なさま、脚・足が不自由で歩行が不自然なさま、同「跛」

山3+5=総画数8 U+5CA5
音読: ハ[漢呉]
◆山や丘などの傾斜した地形、坂(さか)、同「坂」「阪」「岅」「陂」「坡」
◆「岥岮・陂陁・陂陀ハダ」、傾斜があって平らでないさま、傾斜が急で険しいさま

巾3+5=総画数8 U+5E14
音読: ヒ[漢呉]
◆下半身に身に着ける衣服、袴(はかま)・ズボンjupon[仏]やスカートskirt・腰巻(こしまき)の類、同「裳」「裙」「襬」
◆肩に掛け胸や背を覆う布、肩掛け、仏僧の袈裟ケサやショールshawlの類
◆「霞帔カヒ」、首から肩に掛け胸(体の前)に垂らす女性用の幅広帯状の服飾品
筆順

彳3+5=総画数8 U+5F7C
音読: ヒ[漢呉]
訓読: かの、かれ
◆あの、あれ、that、近くにないものを指す語、近くのものを指す語は「此シ(この、これ)」
◆あちらの、向こうの、「彼此ヒシ(あれとこれ、あちらとこちら)」
筆順

心3+5=総画数8 U+6036
音読: ヒ、ビ
◆言葉巧みに人に取り入る、阿(おもね)り諂(へつら)う「【宋文鑑:卷六十五:謝加端明表】…陛下憫久戍之勞排怶譛之侈雖遠…」
◆恐れる、憂(うれ)える、心配する「【玉篇:卷八:心部第八十七:怶】普皮切恐也」
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:心部第四:怶】俗披義反正作帔衣帔」「【六藝之一錄:卷二百四十三:佩觿卷中:怶帔】上悲備翻險也下披義翻衣也」

手3+5=総画数8 U+62AB
音読: ヒ[漢呉]
訓読: ひら・く
◆開く、開いて中が見えるように広げる、「披露ヒロウ(中のものを開いて見せる)」
◆ひらひらと靡(なび)く、「披靡ヒビ(風に靡く)」
◆広げてひらりと上から掛ける、背や肩などに斜めに掛けて羽織る
筆順

月(肉)4+5=総画数9 U+43E2
◆未詳「【玉篇:卷七:肉部第八十一:䏢】波美切肉也」「【龍龕手鑑:卷一:皮部第十六:䏢】或作𤿚正倉胡七與二反皴皮散裂也」

木4+5=総画数9 U+67C0
音読: ヒ[漢呉]
◆コウヨウザン(広葉杉)、スギ科スギ属の木 {コウヨウザン}

歹4+5=総画数9 U+3C5F
音読: ①ヒ[漢呉]②ハ[漢呉]

◆折(お)る

◆肉を開(ひら)く、割(さ)く
𣬼
毛2+5=総画数7 U+23B3C
音読: ヒ
◆毛(け)「【玉篇:卷二十六:毛部第四百十六:𣬼】音披毛也」「【正字通:辰集下:毛部:𣬼】與翍同」
𣴫溊
水3+5=総画数8 U+6CE2
音読: ハ[漢呉]
訓読: なみ
◆(水が撹拌されることによって)水面が上下に揺れ動きながら(うねりながら)流れるさま、またその動き、またその形「【爾雅注疏:釋地】河水清且瀾漪大波為瀾…小波為淪…」
◆(波のように)起伏・強弱を繰り返しながら進むさま、また押し寄せて来るさま、またそのような事柄
◆(波のように)起伏・強弱を繰り返しながら次々に伝わり広がるさま、「波及ハキュウ」
筆順
𤙎𤘸𤚈
牛4+5=総画数9 U+2464E
音読: トウ[漢呉]
◆ウシ(牛)がゆっくりと進むさま

犬3+5=総画数8 U+72D3
音読: ヒ[漢呉]
◆暴れる

玉4+5=総画数9 U+73BB
音読: ハ[漢呉]
◆「玻璃ハリ」、天然の堅く透明なガラスglas[蘭]質の石、水晶、玉ギョク(美しく高貴な石)の一つ
筆順
𤱍
田5+5=総画数10 U+24C4D
音読: ヒ[漢呉]
◆耕(たがや)す
◆小高い「【玉篇:卷十五:耒部第一百九十六:耚】匹皮切亦作𤱍耕也小髙也」

疒5+5=総画数10 U+75B2
音読: ヒ[漢]、ビ[呉]
訓読: つか・れる
◆くたびれる、力が出ない、気力がなくなる
筆順
𥅗
目5+5=総画数10 U+25157
◆未詳「【字彙補:午集:目部:𥅗】倉乎切音粗義闕」

石5+5=総画数10 U+7834
音読: ハ[漢呉]
訓読: やぶ・る、やぶ・れる
◆石を砕(くだ)く
◆壊(こわ)す、壊れる、本来の形や状態でなくなる
◆限界(区切りとなる線や面)を突き抜ける、突いて穴をあける
◆敵の防御線を突き抜ける、敵を打ち負かす
◆やり抜く、やり果たす、使い果たす
筆順

禾5+5=総画数10 U+79DB
音読: ヒ[漢呉]
◆穀物の収穫に対する年貢
𥹖
米6+5=総画数11 U+25E56
音読: ハ
訓読: すくも
◆未詳「【字彙補:未集:米部:𥹖】普妥切音頗義未詳」
◆[日]「𥹖塚(すくもづか)」、地名、鳥取県東伯郡北栄町(旧大栄町)

糸6+5=総画数11 U+7D34
音読: ①ハ[漢呉]②ヒ[漢呉]

◆糸や紐(ひも)の類「【農政全書:卷之三十六:蠶桑廣類:旋椎】掉麻紴具也…(「旋椎」図あり)

◆波(なみ)のような紋様モンヨウが織り込まれた織物
𦐢
羽6+5=総画数11 U+7FCD
音読: ヒ[漢呉]
◆翼を大きく広げるさま、同「披」
◆翼を大きく広げて飛ぶさま
𦐢
羽6+5=総画数11 U+26422
音読: ヒ[漢呉]
◆翼を大きく広げるさま、同「披」
◆翼を大きく広げて飛ぶさま
𤱍
耒6+5=総画数11 U+801A
音読: ヒ[漢呉]
◆耕(たがや)す
◆小高い「【玉篇:卷十五:耒部第一百九十六:耚】匹皮切亦作𤱍耕也小髙也」
𦫗皰𤿔𦝐
色6+5=総画数11 U+26AD7
音読: ホウ[漢]、ヒョウ[呉]
◆皮下ヒカに水や膿(うみ)が溜まって皮膚ヒフが膨(ふく)れたもの、吹き出物、吹き出物の総称、同「疱」
◆「面𦫗メンポウ(にきび)」、顔にできる吹き出物、同「粉刺フンシ」、同「靤」

虫6+5=総画数11 U+86BE
音読: ヒ、ビ
◆「蚵蚾」、ヒキガエル(蟾蜍)、ヒキガエル科のカエル

衣5+5=総画数10 U+88AB
音読: ヒ、ビ
訓読: おお・う、かぶ・る、かぶ・せる、こうむ・る
◆布や衣を上から掛ける、また羽織る
◆掛布団
◆上から掛けて覆う
◆(「被~」の形で受け身を表す語、「~」は動詞)~れる、~られる、~される、「被害ヒガイ(害をこうむる、害を受ける)」「被告ヒコク(告訴される、また告訴された人)」
筆順

言7+5=総画数12 U+8A56
音読: ヒ[漢呉]
◆論ロンずる、議論ギロンする
◆媚(こ)び諂(へつら)う、阿(おもね)る
◆どちらか片方に偏(かたよ)る、また傾(かたむ)く、同「偏」

言2+5=総画数7 U+8BD0
音読: ヒ[漢呉]
◆論ロンずる、議論ギロンする
◆媚(こ)び諂(へつら)う、阿(おもね)る
◆どちらか片方に偏(かたよ)る、また傾(かたむ)く、同「偏」

豆7+5=総画数12 U+4735
音読: シ[漢]、ゼ[呉]
◆「豆䜵・豆豉トウシ」、黒豆などを蒸して発酵させたもの、調味料・生薬などに利用される「【龍龕手鑑:卷三:豆部第八:䜵】俗䜴通豉正是義反鹽豉也」「【普濟方:卷三百二十五:婦人諸疾門:敗蒲湯】治婦人因血澀內瘀不散疼痛…牡丹皮 芎藭 赤芍藥(各一兩) 䜵心(一兩) 桃仁(湯浸去皮尖雙仁半兩)…」
𧰸
豕7+5=総画数12 U+27C38
◆未詳「【字彙:酉集:豕部:𧰸】五攺切音近矮𧰸豭豕也(「【春秋經傳集解:定下第二十八:傳十四年】野人歌之曰旣定爾婁豬盍歸吾艾豭(…艾五蓋切注同字林作𧰿…)」を指すものと思われ、「𧰸{⿰豕皮}」と「𧰿{⿰豕艾}」を「近矮」とする)

貝7+5=総画数12 U+8CB1
音読: ヒ[漢呉]
◆増(ふ)える
◆次から次に
𧹞𤿜
赤7+5=総画数12 U+27E5E
音読: ダン、ネン
◆顔を真っ赤にする、赤面セキメンする、恥じて顔を赤らめる、同「赧」「𩈑」「𩈶」
◆音がゆったりとしたさま「【重刻昭明文選李善註:長笛賦】惆悵怨懟窳圔窴𧹞(字林曰懟怨也窳圔聲下貌圔於洽切窴𧹞聲緩也窴恥輦切𧹞女善切)」

足7+5=総画数12 U+8DDB
音読: ①ヒ[漢呉]、ハ[慣]②ハ[漢呉]
訓読: あしなえ、びっこ

◆片足で立つ、またそれで体が傾(かたむ)く

◆蹇(あしなえ)、脚(あし)・足(あし)が不自由なさま、脚・足が不自由で歩行が不自然なさま、「跛行ハコウ」、同「蹇」
筆順
𨈵
身7+5=総画数12 U+28235
音読: ハ
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:身部第三十三:𨈵】音跛」「【字彙補:酉集:身部:𨈵】音義與跛同」

金8+5=総画数13 U+9239
音読: ヒ[漢呉]
◆長柄の先の穴に差し込むための突起が付いた両刃の剣ケン(つるぎ)、差し込む部分が筒状(キャップcap状)になっているものは「矛」 {武器(刀剣槍)}
◆治療用の細長い両刃の小刀(こがたな)、「鈹鍼ヒシン」
◆ベリリウムBeryllium(Be)、元素名、旧「鑉」 {ベリリウム}

金5+5=総画数10 U+94CD
音読: ヒ[漢呉]
◆長柄の先の穴に差し込むための突起が付いた両刃の剣ケン(つるぎ)、差し込む部分が筒状(キャップcap状)になっているものは「矛」 {武器(刀剣槍)}
◆治療用の細長い両刃の小刀(こがたな)、「鈹鍼ヒシン」
◆ベリリウムBeryllium(Be)、元素名 {ベリリウム}

阜3+5=総画数8 U+9642
音読: ①ハ[漢呉]②ヒ[漢呉]

◆坂(さか)、傾斜ケイシャした地形、同「坡」「岥」「坂」「阪」「岅」
◆土手(どて)、堤(つつみ)、同「坡」「【禮記注疏(禮記正義):卷十五:月令】是月也毋竭川澤毋漉陂池…(《注》…畜水曰陂穿地通水曰池《音義》…澤障曰陂停水曰池…)」
◆「陂陁・陂陀・岥岮ハダ」、傾斜があって平らでないさま、傾斜が急で険(けわ)しいさま

◆傾(かたむ)く
筆順

面9+5=総画数14 U+4A45
音読: テン
◆顔にできる吹き出物、同「靤」「【圖經衍義本草:卷之二十一:木部上品】外臺秘要方療面上皶䩅皯𪒟方木蘭皮一斤細切…」
◆未詳「【字彙:戌集:面部:䩅】尼展切音輾寬也」
𩌟
革9+5=総画数14 U+9781
音読: ヒ、ビ
◆鞍(くら、人や荷を載せるために馬などの背に置く馬具)の下に敷く敷物、同「𩍲」
◆鞍や鞅(むながい、馬の胸から鞍に掛け渡す革紐)などの革製の馬具の総称
◆ものの表面を覆う皮、また革
筆順

頁9+5=総画数14 U+9817
音読: ハ[漢呉]
訓読: すこぶ・る
◆偏(かたよ)る、傾く、真ん中から外れてどちらか片方に寄る
◆公平でない
◆非常に、とても、かなり、「程度が大きい(多い)さま」をいう
◆少し、稍(やや)、「程度が小さい(少ない)さま」をいう
筆順

頁6+5=総画数11 U+9887
音読: ハ[漢呉]
訓読: すこぶ・る
◆偏(かたよ)る、傾く、真ん中から外れてどちらか片方に寄る
◆公平でない
◆非常に、とても、かなり、「程度が大きい(多い)さま」をいう
◆少し、稍(やや)、「程度が小さい(少ない)さま」をいう
𩖽颰𩙥𩖮
風9+5=総画数14 U+295BD
音読: ハツ[漢]、バツ、バチ[呉]
◆疾風シップウ、さっと吹き抜ける強い風、さっと吹き抜ける弱い風、またさっと風が吹き抜けるさま「【龍龕手鑑:卷一:風部第十八:𩖣𩖽𩖮{⿺風叐}】四俗颰正蒲末反疾風皃」
𩠗頬頰颊𩠣𩔯
首9+5=総画数14 U+29817
音読: キョウ
訓読: ほお、ほほ
◆顔の両側で目尻の下から上顎(うわあご)辺りまでの部分 {人体(頭部)}

馬10+5=総画数15 U+99CA
音読: ハ
◆「駊騀ハガ」◇高く大きいさま「【漢書(前漢書):卷八十七上:揚雄傳第五十七上】崇丘陵之駊騀兮…(…師古曰駊騀高大狀也…)」「【全唐詩(欽定全唐詩):卷二百二十 :揚旗】…駊騀揚旗(一作{⿰方(⿱𠂉巾)})旌」◇同「𩢘騀」、未詳「【廣韻:上聲:果第三十四:跛:駊】駊騀馬惡行又音叵」「【廣韻:上聲:哿第三十三:我:騀】駊騀馬摇頭皃」

骨10+5=総画数15 U+9AB3
音読: ビ[漢]、ミ[呉]
◆「骫骳イビ」、曲がっているさま、筋(すじ)から外(はず)れているさま「【漢書(前漢書):卷五十一:賈鄒枚路傳第二十一】又自詆娸其文骫骳曲隨其事皆得其意(師古曰…骫骳猶言屈曲也)」
𩬈
髟10+5=総画数15 U+9AF2
音読: ヒ、ビ
◆髢(かもじ)、髪が少ない・短い・膨らみがないなどのときに上から被るようにして或いは髪の中に詰めるようにして増やしたり垂らしたり膨らませたりするための髪、同「髢」
◆「髲𩭝ヒガ」、髪が高く大きいさま
𩲢
鬼10+5=総画数15 U+29CA2
音読: ヒ、ビ、ミ
◆死者に着せる服、同「鬾」
◆得体の知れない怪しいもの、物の怪(もののけ)、妖怪ヨウカイ、同「魅」
鲏𩸉
魚11+5=総画数16 U+9B8D
音読: ヒ[漢呉]
◆魚名、未詳「【玉篇:卷二十四:魚部第三百九十七:鮍】匹皮切𩹄魚也」
◆「𩸋鮍アヒ」、未詳「【海語:卷中:物產:𤞀】…食以𩸋(音鴉)鮍(音具夷言小醎魚可治痢病十顆粒即愈服之忌醋犯則絕腸矣)」
◆魚の腹を裂(さ)く、腹を裂いた魚「【齊民要術:卷八:脯腊第七十五】作浥魚法…去直腮破腹作鮍淨疎洗不須鱗…」
◆「鰟鮍ホウヒ」、コイ科バラタナゴ属に属する淡水魚
鮍𩸉
魚8+5=総画数13 U+9C8F
音読: ヒ[漢呉]
◆魚名、未詳「【玉篇:卷二十四:魚部第三百九十七:鮍】匹皮切𩹄魚也」
◆「𩸋鲏アヒ」、未詳「【海語:卷中:物產:𤞀】…食以𩸋(音鴉)鮍(音具夷言小醎魚可治痢病十顆粒即愈服之忌醋犯則絕腸矣)」
◆魚の腹を裂(さ)く、腹を裂いた魚「【齊民要術:卷八:脯腊第七十五】作浥魚法…去直腮破腹作鮍淨疎洗不須鱗…」
◆「鳑鲏ホウヒ」、コイ科バラタナゴ属に属する淡水魚
𤿲
麥11+5=総画数16 U+9EAC
音読: フ
◆小麦を碾(ひ)いた時に出る粉状の穀皮(コクヒ、種子を覆っている殻)、また小麦の穀皮を粉状にしたもの、麦滓(むぎかす)、同「麩」
𪖞
鼻14+5=総画数19 U+2A59E
音読: ヒ
◆鞴(ふいご)、風を送り出して火を熾(おこ)す革製の袋、またその装置
𤿤皮𤿌𠰎𡰻𠬱𥬖
皮5+6=総画数11 U+24FE4
音読: ヒ[漢]、ビ[呉]
訓読: かわ
◆体の表面を覆っている膜状のもの、動物の皮を剥いで平らに延ばし乾かしたりしたものは「革」、鞣(なめ)したものは「韋」
◆物事の表面を覆っている膜状のもの
𧫸
言7+11=総画数18 U+27AF8
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:𧫸】彼義也」「【字彙補:酉集:言部:𧫸】彼義切與詖同」
𥀟𤿸
皮5+8=総画数13 U+76B5
音読: シャク[漢呉]、セキ[漢]、サク[呉]
◆皮(皮膚、樹皮、革など)の皸(ひび)、罅割(ひびわ)れ、細かい裂け目、同「𣛵」「棤」
◆ざらざらする表皮(皮膚、樹皮、表面)、表皮がざらざらするさま
𣛵
木4+13=総画数17 U+236F5
音読: シャク[漢]、サク[呉]
◆樹皮が罅(ひび)割れてざらざらしているさま、またその皸(ひび)、罅割(ひびわ)れ、細かい裂け目、同「棤」「皵」
鼓鼔皼𡔷𪔐𣫊𪔨𩉩𩉲𩉨𩊉𩌀
皮5+9=総画数14 U+76B7
音読: コ[漢]、ク[呉]
訓読: つづみ
◆円筒形の胴の両側を革などを張って塞(ふさ)いだ打楽器 {楽器(打楽器)}
◆(鼓などを)打つ、また叩(たた)いて音を出す
◆音を出して合図する、また奮(ふる)い立たせる
筆順
𥌒𥌕
目5+14=総画数19 U+25312
音読: コ、ク
◆(鼓などの)楽器を演奏する人、楽師、同「瞽」「【龍龕手鑑:卷四:目部第五:𥌕{⿰声皮⿱目}】二俗瞽古音古盲瞽也」
𫓖
金8+16=総画数24 U+2B4D6
音読: セキ、シャク
◆鼓(つづみ)の音、同「𪔯」「䥢」「【龍龕手鑑:卷二:鼓部第四十三:鼜】俗𪔯正𥀻𫓖二今蒼厯反鼓聲又守夜鼓也」
𪇞
鳥11+14=総画数25 U+2A1DE
◆未詳「【康熙字典:亥集備考:鼓部:𪇞】《搜眞玉鏡》直又切音呪」
注解:「𪈞」の異体字か?
頁部
𤿿𤿥皱
皮5+10=総画数15 U+76BA
音読: スウ[漢]、シュ[呉]、シュウ[漢呉]
訓読: しわ、しぼ
◆皮膚・紙・布などが縮んでできる細長い凹凸(おうとつ)、折ったり縮んだりしてできる凹凸
筆順
𥶈𥲝
竹6+15=総画数21 U+25D88
音読: スウ、シュ
◆魚を捕る竹製の籠、同「䇢」
鼓鼔皷𡔷𪔐𣫊𪔨𩉩𩉲𩉨𩊉𩌀
皮5+12=総画数17 U+76BC
音読: コ[漢]、ク[呉]
訓読: つづみ
◆円筒形の胴の両側を革などを張って塞(ふさ)いだ打楽器 {楽器(打楽器)}
◆(鼓などを)打つ、また叩(たた)いて音を出す
◆音を出して合図する、また奮(ふる)い立たせる
𪈞鷇𣫠𪃟𣪸
鳥11+17=総画数28 U+2A21E
音読: コウ[漢]、ク[呉]
◆母鳥から餌を口渡しで与えられ育つ雛鳥(ひなどり)、自らが餌を啄(つい)ばんで育つ雛鳥を「雛(ひな)」「【爾雅注疏:釋鳥】鶛劉疾(注未詳)生哺鷇(注鳥子須母食之)生噣雛(注能自食)」
注解:「【龍龕手鑑:卷二:鳥部第九:𪈞{𪆑-口}】二俗*1{𢤶-怘+鳥}正苦候反鳥子也生而須哺曰*1{𢤶-怘+鳥}自食曰*2{𤿥-皮+鳥}(「*1鷇」、「*2𩿿(雛)」)


[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 皮部] [部首索引]

総合目次のページ 辞典や用語集です 当サイトの全ページを一覧でご覧いただけます すべてのページの更新履歴です