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[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 頁部] [部首索引]


頁9+0=総画数9 U+9801 [ケツ、ゲチ/ページ] 页𩑋
◆人の頭と首の部分
◆書物の紙一枚の片面
◆おおがい、いちのかい、部首名
筆順
頁9+人2=総画数11 U+346F [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷三:人部第二十三:㑯】思主切姓也」「【正字通:子集中:人部:㑯】偦字之譌…姓譜無㑯姓」
頁9+口3=総画数12 U+35BD [サク、シャク/さいな・む] 嘖啧
◆大声で叫(さけ)ぶ、大声で言い合う、わいわいと大声で騒ぐ、同「謮」
◆鳥が騒がしく鳴く
◆[日]さいな・む、責める、苛(いじ)める
頁9+女3=総画数12 U+36F2 [ハツ、ホチ/かみ] 髮髪𩬇𩬕𩬃𨱳𩠖𩠙𩠕𩑱𡞝𩑛𤕥
◆人の頭部の毛 {毛(頭部)}
◆(山に生える草木が頭に生える髪に似ていることから)草木
𡯺頁9+尢3=総画数12 U+21BFA [タイ/]
◆「𡯥𡯺カイタイ」、力が入らないさま、力が入らず座り込むさま、同「虺隤」「虺頽」
頁9+山3=総画数12 U+5D38 [トン/]
◆山名、未詳
頁9+巾3=総画数12 U+5E41 [シュ、ス/]
◆頭巾ズキン
頁9+心3=総画数12 U+3967 [シュン、ジュン/したが・う] 順顺
◆川や風の流れに逆(さから)らわずに進む
◆道筋(みちすじ、道や道理や規則など)に沿(そ)って進む、道理や規則に沿う、従(したが)う
◆従うべき道筋や道理、また基準や規則
◆逆らわずに従う
𢝊頁9+心4=総画数13 U+2274A [ユウ、ウ/う・い、う・さ、うれ・える] 憂㥑𢚧𢟜𢞘𠮕𩕂𠪍𨗫
◆心配する、あれこれと思いが巡(めぐ)り悩む、心が揺れ動く、同「忧」
◆(特に親の)喪ソウ(も、死者を追悼するために家に籠って慎む、その一定の期間)「【商書:說命上】王宅憂亮陰三祀」
頁9+日4=総画数13 U+668A [フ/]
◆明るい「【四聲篇海(《成化丁亥重刊》改併五音類聚四聲篇):卷九:日部第三十五:暊】孚武思主二切明也」
頁9+月(肉)4=総画数13 U+4413 [ジュウ、ニュウ/]
◆面持(おももち、顔つき)が柔和(ニュウワ、優しく穏やか)なさま
頁9+水3=総画数12 U+6E4F [カイ、ケ/]
◆水で顔を洗う、同「沬」「頮」「【說文解字注:水部:頮】古文沬从廾水从頁(各本篆作湏…)」
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:賄第十四:潣湏】水皃」
筆順
頁9+火4=総画数13 U+7169 [ハン、ボン/わずら・う、わずら・わしい、うるさ・い]
◆あれこれ多くの物や事が入り乱れるさま
◆あれこれ多くの物や事が身に降りかかる、またそれで頭を痛める、また苛々(いらいら)する、また思い悩む、「煩悶ハンモン」
◆繁多ハンタな、こまごまとして面倒な
筆順
頁9+石5=総画数14 U+78A9 [セキ、ジャク/]
◆頭が石のように堅(かた)い
◆頭が大きい、大きな頭に知識がぎっしりと詰まっている、「碩学セキガク(学問・知識が広く深いさま)」
筆順
𥪙頁9+立5=総画数14 U+25A99 [シュ、ス/] 䇓𩓣
◆立って(人を)待つ、待ち受ける、待ち望む、同「須」「𥪥」
頁9+糸6=総画数15 U+42F6 [シュ/]
◆蜀錦ショッキン(蜀の美しい織物)の名「【揚子雲集(揚雄):蜀都賦】爾乃其人自造竒錦紌繏𦃄䋶縿緣盧中」
◆(馬などの)前両足を絡(から)める、またその紐、同「𦄼」
𦫤頁9+色6=総画数15 U+26AE4 [ガン、ゲン/かお、かんばせ] 顔顏颜𩕝𩠪𦫨𦫞
◆額(ひたい)
◆頭の前面、前に向いている面、またその容貌や表情
◆様子(ようす)、情景、彩(あや)、彩(いろど)り
◆「𦫤色ガンショク」◇顔の色、顔つき、表情◇様子
頁9+虫6=総画数15 U+8762 [ケツ、ゲチ/]
◆「肹蝢キツケツ」、月氏ゲッシ、中国西北域にあった古国名「【集韻:卷九:入聲上:㞕第十六:蝢】肸蝢國名月支也」 {秦代}
◆未詳「【贊靈集:卷二:上元上真君表】…臣誠惶誠恐蝢首頓首恭惟」「【易酌《欽定四庫全書》本:卷八:象曰井甃无咎修井也】…才力柔弱故不事*蝢悟事漸進學之以積累為功者乎…(《哈佛ハーバード燕京圖書館》所蔵本では「*頓」)「【廣東通志:卷六十:青雲橋記】…青雲薄于九霄非蝢翮可覬繫乎…」
𨂠頁9+足7=総画数16 U+280A0 [リ/は・く、くつ] 履𡳐𡲟𩕎𨇐𢔃
◆くつ、靴(長靴)や鞋(短靴)などの足に纏うものの総称、古くは木底や革底の履物に中敷きや刺繍などの飾りを施したものを指し、藁などで作っただけの粗末な履物(㞜)と区別した {服飾(履物)}
◆は・く、足に纏う
◆足で踏む、歩む
◆(人としての)道を踏み行く、人として守るべきことを守る
𨇐頁15+足7=総画数22 U+281D0 [リ/は・く、くつ] 履𡳐𡲟𩕎𨂠𢔃
◆くつ、靴(長靴)や鞋(短靴)などの足に纏うものの総称、古くは木底や革底の履物に中敷きや刺繍などの飾りを施したものを指し、藁などで作っただけの粗末な履物(㞜)と区別した {服飾(履物)}
◆は・く、足に纏う
◆足で踏む、歩む
◆(人としての)道を踏み行く、人として守るべきことを守る
𨔞頁9+辵3=総画数12 U+2851E [トウ、ドウ/みち] 道𨕥𨖁
◆出発地から目的地へ通じている路みち、人や動物などが往来する通り路、「道路ドウロ」、同「路」
◆目的を達するための経路、手順や方法
◆導(みちび)く、手引きする、同「導」
◆人の行くべき(進むべき)方向、また採(と)るべき方法
◆行政区画の名、唐代(618年~907年)には全国を十道に分け、清代(1644年~1912年)には省の下に道を置いた
◆「𨔞教ドウキョウ」、中国古来の宗教の一つ
◆説(と)く、述べる、同「噵」
𨲙頁9+長7=総画数16 U+28C99 [テイ、タイ/]
◆髪を剃(そ)る、毛を剃る「【龍龕手鑑:卷四:頁部第十五:𩓂𨲙】音剃二同」
𨵪頁9+門8=総画数17 U+28D6A [ケツ、ゲチ/]
◆門の音、未詳「【龍龕手鑑:卷一:門部第八:𨵪】胡結反門聲也」
𩐳頁9+音9=総画数18 U+29433 [未詳/]
◆未詳
𩔊頁9+頁9=総画数18 U+2950A [セン、ゼン/]
◆必要な物を選び揃える、同「撰」「僎」
頁9+首9=総画数18 U+4B6D [シュウ、シュ/] 𩠬
◆初産(ショサン、ういざん)の子、最初に生まれた子
頁9+高10=総画数19 U+4BEA [コウ/]
◆「䯪𩑤」、頭が大きいさま
頁9+髟10=総画数19 U+4C05 [シュ、ス/ひげ] 鬚䰑
◆下顎(したあご)の毛、顎から喉頸(のどくび)にかけての毛、同「須」 {毛(頭部)}
◆「鬍䰅コシュ」◇口の下から喉頸(のどくび)にかけての毛◇頭髪を除く顔の毛の総称、同「胡須」「胡子コシ」
◆ひげのように細く柔らかく長いもの、同「須」
𪕯頁9+鼠13=総画数22 U+2A56F [ケキ、ギャク/]
◆未詳、姿はネズミ(鼠、ネズミやリス栗鼠などを含む齧歯ゲッシ目の哺乳類)に似て体は白いという「【玉篇:卷二十五:鼠部第三百九十九:𪕯】胡的胡姪二切似䑕而白也」
頁9+龠17=総画数26 U+9FA5 [ユ/] 籲𥸤
◆呼ぶ、呼び掛ける、訴える「【尚書正義:盤庚上】率𥸤衆慼出矢言(《傳》𥸤和也率和衆憂之人出正直之言)」「【說文解字注:頁部:𥸤】…商書率籲衆戚出矢言某氏曰籲和也率和衆憂之人出正直之言按和之訓未知何出葢謂籲同龠龠以和衆聲也夫下文自我王來至底綏四方皆民不欲徙之言姚氏鼐之說是也籲衆戚出矢言正謂不欲徙之民相𧦝急出誓言…」
頁6+0=総画数6 U+9875 [ケツ、ゲチ/ページ] 頁𩑋
◆人の頭と首の部分
◆書物の紙一枚の片面
◆おおがい、いちのかい、部首名
页6+人2=総画数8 U+3454 [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷三:人部第二十三:㑯】思主切姓也」「【正字通:子集中:人部:㑯】偦字之譌…姓譜無㑯姓」
页6+火4=総画数10 U+70E6 [ハン、ボン/わずら・う、わずら・わしい、うるさ・い]
◆あれこれ多くの物や事が入り乱れるさま
◆あれこれ多くの物や事が身に降りかかる、またそれで頭を痛める、また苛々(いらいら)する、また思い悩む、「煩悶ハンモン」
◆繁多ハンタな、こまごまとして面倒な
页6+石5=総画数11 U+7855 [セキ、ジャク/]
◆頭が石のように堅(かた)い
◆頭が大きい、大きな頭に知識がぎっしりと詰まっている、「碩学セキガク(学問・知識が広く深いさま)」
頁9+2=総画数11 U+9802 [テイ、チョウ/いただき、いただ・く] 顶𩠑𧵜𩒆𩕢𩕩
◆頭の天辺(てっぺん、「頂辺」とも書く)、立っているものの最も高いところ、「頂上チョウジョウ」
◆頭に載(の)せる、頭でものを受ける、上が平らで脚が付いているもの("T"字状のもの)の上に載せる
◆ものの先を当てる、また当ててぐいと押す、また当たる、また突き当たる
◆(突っ支い棒や支柱などのように)ものの先を押し当て支える
◆替(か)わる、取って代わる
◆[日]いただ・く、「貰う」「食べる」などの謙譲語、「頂戴します」
筆順
嵿頂11+山3=総画数14 U+5D7F [テイ、チョウ/]
◆山名、未詳「【玉篇:卷二十二:山部第三百四十三:嵿】丁冷切山名」
◆山の頂(いただき)
㴿頂11+水3=総画数14 U+3D3F [テイ、チョウ/]
◆「㴿濘テイネイ」、水がごぼごぼと湧き出るさま、同「濎濘」
頁9+2=総画数11 U+9803 [ケイ、キョウ/ころ]
◆頭を傾(かたむ)ける、頭を傾(かし)げる、同「傾」
◆傾く、斜めになる、片方に(一方に)偏(かたよ)る、同「傾」
◆僅(わず)かな時間、「頃刻ケイコク(僅かな間、片時)」
◆過去の凡そ(およそ、おおよそ)の時、「頃年ケイネン(近頃)」
◆(田畑の)面積の単位、1頃=100畝 {各種単位}
筆順
頃11+人2=総画数13 U+50BE [ケイ、キョウ/かたむ・く] 倾𩑭
◆斜めになる、片方に(一方に)偏(かたよ)る
◆斜めにする、(器などの中身を出すように)横にし(出切らないようであれば)更に逆さにする
◆(直立しているものが傾き)崩れる、倒れる
筆順
頃11+广3=総画数14 U+5ECE [ケイ、キョウ/] 庼𢊼
◆傾く「【管城碩記:卷二十一】漢樊敏碑傾作廎」
◆重要な行事などに使われる(大切な客を持て成すための)小さな(独立した)建物、同「䯧」「【集韻:卷八:去聲下:勁第四十五:䯧廎】傾夐切瓜屋也或作廎」「【說文解字:高部:䯧】小堂也」
頃11+木4=総画数15 U+3BCB [エイ、ヨウ/]
◆椅子に座った時に足を載せる台
◆長方形の小箱
頃11+水4=総画数15 U+6F41 [エイ、ヨウ/] 颍𣻯
◆「潁水エイスイ」「潁河エイガ」、河南省鄭州市登封市付近を源とする川、安徽省に至って淮河ワイガ(中国第三の大河)に注ぐ {河南省}
筆順
𣻯頃11+水4=総画数15 U+23EEF [エイ、ヨウ/] 潁颍
◆「𣻯水エイスイ」「𣻯河エイガ」、河南省鄭州市登封市付近を源とする川、安徽省に至って淮河ワイガ(中国第三の大河)に注ぐ {河南省}
頃11+火4=総画数15 U+71B2 [ケイ、キョウ/]
◆火が明るく輝(かがや)く、きらきらと光る
頃11+禾5=総画数16 U+7A4E [エイ、ヨウ/] 颖頴颕𩒠
◆穀物の穂(ほ)、また穂先
◆尖ったものの先端
◆(多くのものの中からそこだけが)抜きん出る、秀(ひい)でる
筆順
頃11+艸3=総画数14 U+451B [ケイ、キョウ/]
◆イチビ(苘麻)、アオイ科イチビ属の草、茎の皮から麻に似た白っぽい繊維を作る、「苘麻ケイマ」、同「苘」「檾」 {イチビ}
頃11+足7=総画数18 U+8E5E [キ/] 跬𨆆𨇪䞨
◆半歩ハンポ、片足を前に踏み出して進む距離、1跬=1武=3尺、1歩=2跬=2武=6尺、同「武」「【類篇:足部:跬蹞𨇪】…司馬法凡人一舉足曰跬跬三尺也兩舉足曰步法六尺也…」
◆少し、僅(わず)かな、「跬譽キヨ(ちょっとした一時の栄誉)」
𨢣頃11+酉7=総画数18 U+288A3 [コウ、ク/]
◆酒を飲んで酔う「【御定歷代賦彙:卷一百三十六:鳥獸:王孫賦】𨢣陋䣱而迷醉曚眠睡而無知(「【古文苑:卷六:王孫賦】{⿰酉項}陋䣱以迷醉矇睡眠而無知」は{⿰酉項})
𨻺頃11+阜3=総画数14 U+28EFA [ケイ、キョウ/]
◆片方に(一方に)傾(かたむ)く、斜めになる、同「傾」「仄」
◆傾斜が急で危(あや)うい
頁6+2=総画数8 U+9877 [ケイ、キョウ/ころ]
◆頭を傾(かたむ)ける、頭を傾(かし)げる、同「傾」
◆傾く、斜めになる、片方に(一方に)偏(かたよ)る、同「傾」
◆僅(わず)かな時間、「頃刻ケイコク(僅かな間、片時)」
◆過去の凡そ(およそ、おおよそ)の時、「頃年ケイネン(近頃)」
◆(田畑の)面積の単位、1頃=100畝 {各種単位}
顷8+人2=総画数10 U+503E [ケイ、キョウ/かたむ・く] 傾𩑭
◆斜めになる、片方に(一方に)偏(かたよ)る
◆斜めにする、(器などの中身を出すように)横にし(出切らないようであれば)更に逆さにする
◆(直立しているものが傾き)崩れる、倒れる
顷8+广3=総画数11 U+5EBC [ケイ、キョウ/] 廎𢊼
◆傾く「【管城碩記:卷二十一】漢樊敏碑傾作廎」
◆重要な行事などに使われる(大切な客を持て成すための)小さな(独立した)建物、同「䯧」「【集韻:卷八:去聲下:勁第四十五:䯧廎】傾夐切瓜屋也或作廎」「【說文解字:高部:䯧】小堂也」
頁9+3=総画数12 U+9805 [コウ、ゴウ/うなじ、うな]
◆うなじ、頸(くび、頭と胴の間にあって頭を支える部分)の後ろ側(背側)、同「脖」、前側は「頸」 {人体(頭部)}
◆基準を定めて区分したその一つ一つ、「項目(コウモク)」
筆順
𡼔項12+山3=総画数15 U+21F14 [ゴウ/] 㟅𡹕
◆「崆𡼔コウゴウ」、岩山が高く聳(そび)え立っているさま
𢠷項12+心3=総画数15 U+22837 [コウ、ゴウ/]
◆「勜𢠷オウコウ」、力強いさま
𢴦項12+手3=総画数15 U+22D26 [コウ/]
◆荷を担(かつ)ぐ、重いものを肩に載(の)せる
項12+水3=総画数15 U+6F92 [コウ、グ/]
◆「澒濛コウモウ」「濛澒モウコウ」、ぼんやりしているさま「【楚辭(王逸):卷第十五:思円古】貫澒濛以東朅兮(澒濛氣也…澒一作鴻)」
◆水銀(Hydrargyrum、Hg)の旧名、現「汞」
頁9+3=総画数12 U+9808 [シュ、ス/すべか・らく]
◆顎(あご)や口周りなどの顔の毛、特に顎鬚(あごひげ)、同「鬚」 {毛(頭部)}
◆「胡須コシュ」◇顎鬚(あごひげ)◇頭髪を除く顔の毛の総称、同「鬍鬚」「胡子コシ」
◆ひげのように細いさま、「須臾シュユ(ちょっとの間)」
◆ひげのように細く柔らかく長いもの、同「鬚」、「花須(カシュ、花の蕊)」
◆(人を)待つ、待ち受ける、待ち望む、同「䇓」
◆是非とも思うようになって欲しいと思う、またそう思いながら待つ、同「需」
◆すべか・らく、是非とも~しなければならない、「必須ヒッス」
◆[越]「須慮シュリョ」、船「【越絕書:吳內傳】越人謂船為須慮」
◆簡「须」
筆順
須12+女3=総画数15 U+5B03 [シュ、ス/] 媭𡡓
◆女性名用字
◆姉(あね)、自分よりも年長の女性を指す語
𡡓須12+女3=総画数15 U+21853 [シュ、ス/] 嬃媭
◆女性名用字
◆姉(あね)、自分よりも年長の女性を指す語
𢄼須12+巾3=総画数15 U+2213C [シュ、ス/] 𩒧
◆髪を束ねる細長い布、「頭𢄼トウシュ」「【家禮(朱子家禮):卷一:司馬氏居家雜儀】凡子事…櫛(阻瑟切梳頭也)緫(所以束髮今之頭𢄼)…」「【國朝喪禮補編:圖說:頭𢄼(內喪所用)】[頭𢄼図]頭𢄼(一名首冠或首帊)表用冒緞裏紫土紬糊紙爲之長尺三寸(用布帛尺)廣七寸前屈三寸後垂一尺摺其屈處左右兩隅斜疊向裏各寸五分縫兩端虛其中別用冒緞帶廣一分繞自前面斜接于後合縫兩端」
𢊼須12+广3=総画数15 U+222BC [ケイ、キョウ/] 廎庼
◆傾く「【管城碩記:卷二十一】漢樊敏碑傾作廎」
◆重要な行事などに使われる(大切な客を持て成すための)小さな(独立した)建物、同「䯧」「【集韻:卷八:去聲下:勁第四十五:䯧廎】傾夐切瓜屋也或作廎」「【說文解字:高部:䯧】小堂也」
須12+水4=総画数16 U+6F83 [ケイ/]
◆清(きよ)い
◆未詳「【正字通:巳集上:水部:澃】𣻯字之譌…」
須12+皿5=総画数17 U+76E8 [ショ、ソ/]
◆食物を盛る取っ手付き蓋(ふた)付きの方形の器 {食器(簋・敦・盨)}
筆順
須12+立5=総画数17 U+41D3 [シュ、ス/] 𩓣𥪙
◆立って(人を)待つ、待ち受ける、待ち望む、同「須」「𥪥」
𥳗須12+竹6=総画数18 U+25CD7 [シュ、ス/]
◆竹篾チクベツ(竹を割り削いで細く薄くしたもの)を筒状に編み、魚が一旦入ると出られないように工夫した漁具、同「笱」「【集韻:卷二:平聲:虞第十:𥳗】魚笱」
𦄼須12+糸6=総画数18 U+2613C [シュ、ス/] 𦅓𦅨
◆(馬などの)前両足を絡(から)める、またその紐、同「綇」
𦅓須12+糸6=総画数18 U+26153 [シュ、ス/] 𦄼𦅨
◆(馬などの)前両足を絡(から)める、またその紐、同「綇」
須12+艸3=総画数15 U+8566 [シュ、ス/]
◆スイバ(酸葉)、タデ科ギシギシ属の草、別名「酸模サンボ」「薞蕪ソンブ」「【爾雅注疏:釋草】須(蕦)薞蕪(注薞蕪似羊蹄葉細味酢可食)」 {スイバ}
𨬗須12+金8=総画数20 U+28B17 [シュ、ス/]
◆錠ジョウ(戸締り用の金具、中国では「鎖」)内部の施錠シジョウした状態を固定するための突起した金具(錠のデッドボルトdeadboltに相当するものであろうと思われる)、同「鑐」
須12+髟10=総画数22 U+9B1A [シュ、ス/ひげ] 䰅䰑
◆下顎(したあご)の毛、顎から喉頸(のどくび)にかけての毛、同簡「须」、同「須」 {毛(頭部)}
◆「鬍鬚コシュ」◇口の下から喉頸(のどくび)にかけての毛◇頭髪を除く顔の毛の総称、同「胡須」「胡子コシ」
◆ひげのように細く柔らかく長いもの、同「須」
筆順
頁6+3=総画数9 U+987B [シュ、ス/]
◆繁「須」
◆繁「鬚」
须9+女3=総画数12 U+5AAD [シュ、ス/] 嬃𡡓
◆女性名用字
◆姉(あね)、自分よりも年長の女性を指す語
頁9+4=総画数13 U+980D [キ/] 𩓗
◆頭を挙げる
◆冠を固定するための帯また紐、顎(あご)のところで結わえる
筆順
𨆆頍13+足7=総画数20 U+28186 [キ/] 跬蹞𨇪䞨
◆半歩ハンポ、片足を前に踏み出して進む距離、1跬=1武=3尺、1歩=2跬=2武=6尺、同「武」「【類篇:足部:跬蹞𨇪】…司馬法凡人一舉足曰跬跬三尺也兩舉足曰步法六尺也…」
◆少し、僅(わず)かな、「跬譽キヨ(ちょっとした一時の栄誉)」
頁9+4=総画数13 U+9810 [ヨ/あず・ける、あず・かる] 预𩕓
◆予(あらかじ)め、前もって、同「予」「豫」
◆関(かか)わる、関与カンヨする、同「与」「豫」
◆[日]事前に金や物や人を渡しておく(或いは受け取っておく)、後でそのまま引き取る(或いは引き渡す)、或いは渡しておいたものの代わりにそれに見合うものを後で受け取る(或いは受け渡す)
筆順
預13+水3=総画数16 U+6FA6 [ヨ/]
◆「灩澦堆エンヨタイ」、長江の瞿塘峡クトウキョウにあった巨岩の名、重慶市奉節県、船の航行の障害になるとして1959年に破砕された {重慶市}
預13+艸3=総画数16 U+8577 [ヨ/]
◆「薯蕷ショヨ」、ナガイモ(長芋)、ヤマノイモ科ヤマノイモ属の草 {ナガイモ}
筆順
頁9+4=総画数13 U+9812 [ハン、ヘン、フン、ブン/わけ・る、わか・つ]
◆(多くの人に)分け与える、分賜(ブンシ)する、分配する、配布する、同「攽」
◆多くの人に広める、広く行き亘(わた)らせる
◆頭が大きいさま
◆鬢(ビン)、顔の側面の耳際の髪
筆順
𥂾頒13+皿5=総画数18 U+250BE [未詳/]
◆未詳「【字彙補:午集:皿部:𥂾】始土切音所載器也」「【康熙字典:午集中:皿部:盨】…《字彙補》譌作𥂾非」
頁9+4=総画数13 U+9813 [トン/とみ・に] 顿𩠫
◆動作を止めて短時間(「さっと」よりも長く「ずっと」よりも短い時間)同じ状態を続ける、また留(とど)まる、「とんと突く」「とんと踏む」のような状態
◆どっしりと落ち着ける
◆休憩所や宿、休憩所や宿で食事を摂る、「一時(いっとき)腰を落ち着ける」の意
◆「頓首トンシュ」、額(ひたい)で地をとんと叩(たた)くようにしてお辞儀をする {姿勢(拝礼)}
◆とみ・に、急に、俄かに、「突然に」よりもゆっくりと「徐々に」よりも急速に
筆順
頓13+口3=総画数16 U+5678 [トン/]
◆トンton(tonne、t)、重量の単位、1噸=1t=1000kg、「公噸」ともいう、同「吨」 {各種単位}
◆トンton(tonnage、T)、船舶の大きさを表す単位、1噸位=1T=100ft3、同「吨」
◆簡「吨」
筆順
頁6+4=総画数10 U+9884 [ヨ/あず・ける、あず・かる] 預𩕓
◆予(あらかじ)め、前もって、同「予」「豫」
◆関(かか)わる、関与カンヨする、同「与」「豫」
◆[日]事前に金や物や人を渡しておく(或いは受け取っておく)、後でそのまま引き取る(或いは引き渡す)、或いは渡しておいたものの代わりにそれに見合うものを後で受け取る(或いは受け渡す)
预10+水3=総画数13 U+6EEA [ヨ/]
◆「滟滪堆エンヨタイ」、長江の瞿塘峡クトウキョウにあった巨岩の名、重慶市奉節県、船の航行の障害になるとして1959年に破砕された {重慶市}
预10+艸3=総画数13 U+84E3 [ヨ/]
◆「薯蓣ショヨ」、ナガイモ(長芋)、ヤマノイモ科ヤマノイモ属の草 {ナガイモ}
頁9+5=総画数14 U+9817 [ハ/すこぶ・る]
◆偏(かたよ)る、傾く、真ん中から外れてどちらか片方に寄る
◆公平でない
◆非常に、とても、かなり、「程度が大きい(多い)さま」をいう
◆少し、稍(やや)、「程度が小さい(少ない)さま」をいう
筆順
𡽠頗14+山3=総画数17 U+21F60 [ハ/]
◆「𡽠峩ハガ」、起伏が激しいさま、同「𡶆峩」「【龍龕手鑑:卷一:山部第五:𡽠】今普火反𡽠我山貌也(「我」は「峩」)
頗14+木4=総画数18 U+6AC7 [ハ、バ/]
◆木名、未詳「【字彙補:辰集:木部:櫇】平波切音婆㰋櫇果子名」(「㰋櫇」は「頻婆」に木を加えたものか? 「頻婆」は「蘋婆ヒンバ(ピンポンノキ、アオイ科ピンポンノキ属の木)」を指すものと思われる)
𨆵頗14+足7=総画数21 U+281B5 [ハ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𧿽𨆵】二俗普火反」「【康熙字典:酉集中:足部:𧿽】《篇海》普火切音頗《篇韻》跛足不正」(「跛」の異体字か?)
頁9+5=総画数14 U+9818 [レイ、リョウ/えり]
◆項(うなじ)、頸(くび、頭と胴の間にあって頭を支える部分)の後ろ側(背側)
◆首、頸(くび)
◆衣服の首周りの縁(へり)の部分、首元で交差させるものは「交領コウリョウ」、衽(おくみ)の縁の部分は「衿キン(えり)」、日本では「襟キン(えり)」を用いるが、中国で「襟」は「衣服の体の前(胸元)を覆(おお)う部分」を指す {服飾(衣服)}
◆大事な部分、要所、要点、「要領ヨウリョウ」
◆統(す)べる、一つに纏(まと)め率(ひき)いる、統率トウソツする、「統領トウリョウ」
◆支配する、統治トウチする
◆受ける、引き受ける
◆了解する、理解する、「領悟リョウゴ」
筆順
領14+山3=総画数17 U+5DBA [レイ、リョウ/みね]
◆山の峰(みね、高く突き出ているところ)、山の峰が続いているところ、同簡「岭」、同「阾」
筆順
𡽹領14+山3=総画数17 U+21F79 [未詳/]
◆未詳「【炳燭軒詩集:卷四:送張侍御赴闕】萬里南天翠𡽹盤簡書馳赴又征鞍…」
𢋞領14+广3=総画数17 U+222DE [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:戌集備考:頁部:𩓒】《海篇》同𢋞」「【漢語大字典:广部:𢋞】"𩒯"的讹字」
領14+艸3=総画数17 U+4558 [レイ、リョウ/]
◆「䕘耳・苓耳レイジ」、オナモミ(葈耳・巻耳)、キク科オナモミ属の草、別名「菤耳ケンジ」「葈耳シジ」「蒼耳ソウジ」 {オナモミ}
頁9+6=総画数15 U+981D [コウ、キョウ/]
◆(顔が長い・鼻が高い・目が窪んでいるなど)顔の体裁がよくないさま
頝15+糸6=総画数21 U+7E90 [/こう]
◆「纐纈・絞纈コウケツ・コウケチ」、布に模様を染める技法の一つで、布の所々を糸で縛(しば)り、縛っていないところだけを染める技法
筆順
頁9+6=総画数15 U+981F [ガク、ギャク/]
◆額(ひたい)、髪の生え際から眉の上まで部分、同「額」
◆「頟頟ガクガク」、休まずに続けるさま「【尚書注疏:虞書:益稷】罔晝夜頟頟(…無晝夜常頟頟肆惡無休息)罔水行舟」
𡾆頟15+山3=総画数18 U+21F86 [ガク、ギャク/] 峉㟯𡿃
◆「岝𡾆・岝㟧・岞崿サクガク」、山が高く大きなさま、山が高く険(けわ)しいさま
頁9+6=総画数15 U+9821 [ケツ、ゲチ、カツ、ケチ/]
◆鳥が上に向かって飛ぶ、同「翓」、下に向かって飛ぶのは「頏」
◆掠(かす)め取る、さっと奪い取る
◆未詳「【說文解字注:頁部:頡】直項也(淮南修務訓王公大人有嚴志頡頏之行者無不憛悇癢心而悅其色矣此頡頏正謂強項也亢部𡕧下曰直項莽𡕧淮南之頏卽說文之𡕧也直項者頡之本義若邶風燕燕于飛頡之頏之傳曰飛而下曰頡飛而上曰頏此其引伸之義直項為頡頏故引伸之直下直上曰頡頏)」
◆「頡頏ケッコウ」◇鳥が(交互に)上へ下へを繰返しながら飛ぶさま、同「翓𦐄」◇力や能力などの差が殆(ほとん)どなく優劣・甲乙付け難い(つけがたい)さま、同「拮抗 キッコウ」
筆順
頡15+手3=総画数18 U+64F7 [ケツ、ゲチ/] 撷㩪
◆指先で摘(つま)み取る、摘み持つ
◆衣服の前裾(すそ、帯よりも下の部分)の縁(へり)を(日本で「褄つま」と呼ばれ部分を)摘まみ上げて腰帯に挟み込む、同「襭」
筆順
𤢺頡15+犬3=総画数18 U+248BA [ケツ/]
◆犬名、豕(いのこ)の鬣(たてがみ)のような毛と鱗(うろこ)があり怒ったような顔付きをしているという「【山海經:中山經】有獸焉名曰𤢺其狀如獳犬而有鱗其毛如彘鬣」
頡15+糸6=総画数21 U+7E88 [ケツ、ゲチ、ケチ/]
◆布に模様を染める技法の一つ、絞り染め、「纐纈・絞纈コウケツ・コウケチ(布の所々を糸で縛り、縛っていないところだけを染める技法)」「蜡纈・蝋纈・﨟纈ロウケツ・ロウケチ(布に蠟で模様を描いて染料に浸し、蠟が付いていないところだけを染める技法)」「夾纈キョウケツ・キョウケチ(模様を彫り込んだ二枚の板を強く重ね合わせ、彫り込んだところだけを染める技法)」
◆斑点ハンテンのような模様
◆「纈草ケツソウ」、カノコソウ(鹿子草)、スイカズラ科カノコソウ属の草 {カノコソウ}
筆順
頡15+衣5=総画数20 U+896D [ケツ、ゲチ/]
◆衣服の前裾(まえすそ、帯よりも下の部分)の縁(へり)を(日本で「褄つま」と呼ばれ部分を)摘まみ上げて腰帯に挟み込む、同「擷」
筆順
頁9+6=総画数15 U+9822 [カツ、カチ/]
◆顔が短い(小さい)さま
𤁪頢15+水3=総画数18 U+2406A [カツ/]
◆汚れているさま、濁っているさま「【廣韻:入聲:卷第五:鎋第十五:頢:𤁪】言不了又不淨」
◆言っていることがはっきりしないさま
頁9+6=総画数15 U+982A [ルイ/] 𩑩
◆よく似ている、区別しがたいほどよく似ている、同「類」「【說文解字注:頁部:頪】難曉也(謂相佀難分別也頪類古今字類本專謂犬後乃類行而頪廢矣廣雅云頪疾也)從𩑋米(𩑋猶種也言種緐多如米也米多而不可別會意…)一曰鮮白皃从粉省(鮮猶新也粉者白之甚者也)」
◆真っ白なさま
𤁾頪15+水3=総画数18 U+2407E [ライ/]
◆神酒(みき)を地に注(そそ)いで死者や神を祭(まつ)る、またその祭礼、同「酹」「𩛝」
◆未詳「【弇山堂別集:卷三十五:郡王】…覲鐸生宸𤁾𤁾生拱檤…」
𥜛頪15+示5=総画数20 U+2571B [ルイ/]
◆災害に見舞われたり出征するなどの際に(定例ではなく特別な事情がある場合に)執(と)り行われる祭礼
頪15+糸6=総画数21 U+7E87 [ライ/]
◆糸を作る過程で捩(ねじ)れて瘤(こぶ)のように太くなった部分(節ふし)のある糸
◆疵(きず)、欠点
筆順
頁6+6=総画数12 U+9889 [ケツ、ゲチ、カツ、ケチ/]
◆鳥が上に向かって(群れの上を、高いところを)飛ぶ、同「翓」、下に向かって(群れの下を、低いところを)飛ぶのは「頏」
◆掠(かす)め取る、さっと奪い取る
◆未詳「【說文解字注:頁部:頡】直項也(淮南修務訓王公大人有嚴志頡頏之行者無不憛悇癢心而悅其色矣此頡頏正謂強項也亢部𡕧下曰直項莽𡕧淮南之頏卽說文之𡕧也直項者頡之本義若邶風燕燕于飛頡之頏之傳曰飛而下曰頡飛而上曰頏此其引伸之義直項為頡頏故引伸之直下直上曰頡頏)」
◆「颉颃ケッコウ」◇鳥が(交互に)上へ下へを繰返しながら飛ぶさま、同「翓𦐄」◇力や能力などの差が殆(ほとん)どなく優劣・甲乙付け難い(つけがたい)さま、同「拮抗 キッコウ」
颉12+手3=総画数15 U+64B7 [ケツ、ゲチ/] 擷㩪
◆指先で摘(つま)み取る、摘み持つ
◆衣服の前裾(すそ、帯よりも下の部分)の縁(へり)を(日本で「褄つま」と呼ばれ部分を)摘まみ上げて腰帯に挟み込む、同「襭」
颉12+糸3=総画数15 U+7F2C [ケツ、ゲチ、ケチ/]
◆布に模様を染める技法の一つ、絞り染め、「纐纈・絞纈コウケツ・コウケチ(布の所々を糸で縛り、縛っていないところだけを染める技法)」「蜡纈・蝋纈・﨟纈ロウケツ・ロウケチ(布に蠟で模様を描いて染料に浸し、蠟が付いていないところだけを染める技法)」「夾纈キョウケツ・キョウケチ(模様を彫り込んだ二枚の板を強く重ね合わせ、彫り込んだところだけを染める技法)」
◆斑点ハンテンのような模様
◆「缬草ケツソウ」、カノコソウ(鹿子草)、スイカズラ科カノコソウ属の草 {カノコソウ}
頁9+7=総画数16 U+4AC9 [ボウ、ミョウ/かお] 貌𧳒𧳖𧳓皃㒵
◆顔立ちや姿や立ち振る舞い、またその外見・様子
◆外に現れ出た姿形・様子・状態、外見、外観
◆遥(はる)か遠いさま、遠く朧(おぼろ)げなさま、同「邈」
注解:「【龍龕手鑑:卷二:豸部第二十三:𧳓貇】二俗貌古䫉{貌-儿+(𡿰-巛)}二正音皃儀容也」
𢤧䫉16+心4=総画数20 U+22927 [バク、マク/]
◆美しい
◆~の上を行く、~よりも高い、凌駕リョウガする「【後漢書:卷八十一:李陳龎陳橋列傳第四十一】…國念明訓士思令謨幽靈潛翳㦝哉緬矣…」「【康熙字典:卯集上:心部:𢤧】《正字通》㦝本字見㦝字註 又陵也《後漢馮衍顯志賦》沮先聖之成論兮*𢤧名賢之高風…(「【後漢書:卷五十八下:列傳第十八下:馮衍傳第十八下】…沮先聖之成論兮*𨘷名賢之高風忽道德之珍麗兮…」は「𨘷」)
𧂀䫉16+艸3=総画数19 U+27080 [ビョウ、ミョウ、バク、マク/] 藐𦯦
◆小さいさま、小さく微(かす)かなさま
◆小さいもの(小さいこと)と見做(みな)す、軽(かろ)んずる、疎(おろそ)かにする、なおざりにする
◆果てしなく広がっているさま、遥(はる)か遠いさま、同「邈」「【詩經:大雅:瞻卬】…藐藐昊天無不克鞏(《傳》藐藐大貌鞏固也《箋》云藐藐美也王者有美德藐藐然無不能自堅固於其位者微箴之也)…」
𨘷䫉16+辵3=総画数19 U+28637 [バク、マク/] 𨙁
◆遠い、遥(はる)か遠い、遠く朧(おぼろ)げなさま、同「邈」
𨙁䫉16+辵7=総画数23 U+28641 [バク、マク/] 𨘷
◆遠い、遥(はる)か遠い、遠く朧(おぼろ)げなさま、同「邈」
禾部
頁9+7=総画数16 U+9823 [シン/]
◆上目遣(うわめづか)いに人を見るさま
筆順
頣16+水3=総画数19 U+3D8A [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:水部:㶊】同"頤"」
頁9+7=総画数16 U+9830 [キョウ/ほお、ほほ] 頬颊𩠣𩔯𩠗
◆顔の両側で目尻の下から上顎(うわあご)辺りまでの部分 {人体(頭部)}
筆順
𦇦頰16+糸6=総画数22 U+261E6 [협ヒョプ/]
◆[韓]「𦇦纈(협힐ヒョピル)」、同「纐纈コウケツ・コウケチ」、「纐」の譌字「【三國史記:卷第三十三:雑志第二:色服】五頭品女…褙襠禁罽繡錦野草羅布紡羅金銀泥𦇦纈…」
頁9+7=総画数16 U+9834 [エイ、ヨウ/] 穎颖颕𩒠
◆穀物の穂(ほ)、また穂先
◆尖ったものの先端
◆(多くのものの中からそこだけが)抜きん出る、秀(ひい)でる
筆順
頴16+艸3=総画数19 U+860F [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:申集上:艸部:蘏】音絅《王應麟詩攷》衣錦尚蘔出尚書大傳」「【中華大字典:艸部:蘏】同絅」
頁9+7=総画数16 U+9837 [カン、ゴン、ガン/うなず・く]
◆下頜カコウ、下巴カハ、口を開閉する際に上下に動く部分、日本でいう下顎(したあご)、同「𩩊」「頦」「顋」 {人体(頭部)}
◆うなず・く、下顎を引き頭を下げて(これを何度か繰り返して)承知・承諾の意を示す
◆顔色が黄色いさま
筆順
𧂃頷16+艸3=総画数19 U+27083 [カン、ゴン/つぼみ]
◆蕾(つぼみ)、ふっくらと膨らんで今にも花が開き出しそうなさま、また穀物などの穂ホ(茎の先に多数の花・実などが密集して付いたもの)がふっくらと膨らむさま、同「菡」
頁9+7=総画数16 U+983C [ライ/たよ・る、たの・む、たの・もしい] 賴赖𩓃
◆他に任(まか)せ切りにする、他を当てにする
◆仕事や責任などを他に押し付ける、他のせいにする
◆「無頼ブライ」◇他を当てにしない◇嘘ばかりで狡賢(ずるがしこ)く立ち回る者◇ならず者、悪党
◆利益、儲(もう)け
◆[日]たの・む、他にお願いする
◆[日]たの・もしい、任せても大丈夫(安心)である
筆順
頼16+水3=総画数19 U+702C [ライ/せ] 瀨濑
◆水底に砂や石が堆積して浅くなったところ、「浅瀬(あさせ)」、同「磧」
◆川や海の浅くなって流れが速いところ、「早瀬(はやせ)」、同「湍」
◆[日]立場、場所
筆順
頁9+7=総画数16 U+983D [タイ、デ、ダイ/] 颓頹頺穨𥣧𥤒
◆頭髪がぱらぱらと抜け落ちる、禿(は)げる
◆(劣化・老化して)少しずつ剥(は)がれ落ちる、(脆くなって)ぱらぱらと落ちる
◆衰える、勢いがなくなる、廃(すた)れる
筆順
頽16+水3=総画数19 U+7029 [タイ、ダイ/]
◆水が留(とど)まったまま僅(わず)かに行きつ戻りつするさま、「澹瀩タンタイ」「【晚晴簃詩匯:卷一百四十六:重安江】…澹瀩凝不流…」
頽16+疒5=総画数21 U+3FD7 [タイ、デ/] 𤻊
◆陰部の病気、男性の陰嚢インノウが腫(は)れる病気、女性の外性器の病気、同「㿉」
筆順
頽16+艸3=総画数19 U+8608 [タイ、ダイ/]
◆「牛蘈ギュウタイ」、草名、未詳「【爾雅注疏:釋草】藬牛蘈(《疏》「藬一名牛蘈…郭云今江東呼草爲牛蘈者高尺餘許方莖葉長而銳有穗穗間有華華紫縹色可淋以爲飲者字林云縹青白色淋以水沃也)」
頁6+7=総画数13 U+9891 [ヒン、ビン/しき・り、しき・る] 頻頻𩕘𩕨𩓯
◆水際(みずぎわ、みぎわ)、水辺(みずべ)、水が打ち寄せるぎりぎりのところ、水際の陸地側、水際の近くの陸地、同「瀕」「濱」
◆ぎりぎりのところまで歩(あゆ)み寄る、近寄る、すぐ近くまで迫(せま)る、同「瀕」「濱」
◆ぎりぎりまで近寄って並ぶ
◆しき・り、間を置かずに繰り返すこと、「頻頻ヒンピン」
◆顰(しか)める、顰(ひそ)める、(不満・不快・愁嘆シュウタン・心痛などで)眉間ミケンや額(ひたい)や鼻などに皺(しわ)を寄せる、同「顰」
频13+水3=総画数16 U+6FD2 [ヒン、ビン/]
◆水際(みずぎわ、みぎわ)、水辺(みずべ)、水が打ち寄せるぎりぎりのところ、水際の陸地側、水際の近くの陸地、同「濱」「䧬」「𨽗」「頻」
◆ぎりぎりのところまで歩(あゆ)み寄る、近寄る、すぐ近くまで迫(せま)る、同「頻」「濱」
頁6+7=総画数13 U+9893 [タイ、デ、ダイ/] 頽頹頺穨𥣧𥤒
◆頭髪がぱらぱらと抜け落ちる、禿(は)げる
◆(劣化・老化して)少しずつ剥(は)がれ落ちる、(脆くなって)ぱらぱらと落ちる
◆衰える、勢いがなくなる、廃(すた)れる
𤻊颓13+疒5=総画数18 U+24ECA [タイ、デ/]
◆陰部の病気、男性の陰嚢インノウが腫(は)れる病気、女性の外性器の病気、同「㿉」
頁9+7=総画数16 U+FA6A [ヒン、ビン/しき・り、しき・る] 頻频𩕘𩕨𩓯
◆水際(みずぎわ、みぎわ)、水辺(みずべ)、水が打ち寄せるぎりぎりのところ、水際の陸地側、水際の近くの陸地、同「瀕」「濱」
◆ぎりぎりのところまで歩(あゆ)み寄る、近寄る、すぐ近くまで迫(せま)る、同「瀕」「濱」
◆ぎりぎりまで近寄って並ぶ
◆しき・り、間を置かずに繰り返すこと、「頻頻ヒンピン」
◆顰(しか)める、顰(ひそ)める、(不満・不快・愁嘆シュウタン・心痛などで)眉間ミケンや額(ひたい)や鼻などに皺(しわ)を寄せる、同「顰」
筆順
頻16+口3=総画数19 U+56AC [ヒン、ビン/]
◆顰(しか)める、顰(ひそ)める、(不満・不快・愁嘆シュウタン・心痛などで)眉間ミケンや額(ひたい)や鼻などに皺(しわ)を寄せる、同「顰」
◆「嚬嘁ヒンセイ」「嚬𠻏ヒンショク」、思い悩み気が沈むさま「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:■■𠻏■】四俗嘁正將六反嚬嘁也憂愁忸怩不樂也」
筆順
𡤉頻16+女3=総画数19 U+21909 [ヒン、ビン/]
◆顰(しか)める、顰(ひそ)める、眉間ミケンなどに皺(しわ)を寄せる、またそのさま、同「顰」「【玉篇:卷三:女部第三十五:𡤉】白民切𡤉眉也本作顰」
頻16+木4=総画数20 U+3C0B [ヒン、ビン/]
◆木名、未詳「【御定歷代賦彙:卷三十七:錢塘賦】…略言其木則…㮿㰋虆楮𣟗楤莖裛葉喬杭樛垂蓊鬱…」「【康熙字典:辰集中:木部:㰋】…《本草別錄》柰一名頻婆《採蘭雜誌》燕地有頻婆味雖平淡夜置枕邊微有香氣卽佛書所謂頻婆華言相思也《學圃餘疏》北地有頻婆卽花紅一種之變」(「頻婆」は「蘋婆ヒンバ(ピンポンノキ、アオイ科ピンポンノキ属の木)」を指すものと思われる、「㰋」は「頻婆」の「「頻」に木を加えたものか?)
頻16+水3=総画数19 U+7015 [ヒン、ビン/]
◆水際(みずぎわ、みぎわ)、水辺(みずべ)、水が打ち寄せるぎりぎりのところ、水際の陸地側、水際の近くの陸地、同「濱」「䧬」「𨽗」「頻」
◆ぎりぎりのところまで歩(あゆ)み寄る、近寄る、すぐ近くまで迫(せま)る、同「頻」「濱」
筆順
頻16+艸3=総画数19 U+860B [ヒン、ビン、ヘイ、ビョウ/]
◆浮草、水面に浮かんでいる草の総称、同「苹」
◆デンジソウ(田字草)、デンジソウ科デンジソウ属の水草、同「苹」 {デンジソウ}
◆「蘋果ヒンカ」、同「苹果ヘイカ」、リンゴ(林檎)、バラ科リンゴ属の木、またその果実 {リンゴ}
◆簡「苹」
筆順
𧭹頻16+言7=総画数23 U+27B79 [ヒン、ビン/] 𧮝
◆言葉数が多い
◆未詳「【說文解字:言部:𧭹】匹也」
𨏞頻16+車7=総画数23 U+283DE [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷二:平聲二:真第十七:𨏞】車也」「【正字通:酉集下:車部:𨏞】」
𨽗頻16+阜3=総画数19 U+28F57 [ヒン、ビン/]
◆水際(みずぎわ、みぎわ)、水辺(みずべ)、水が打ち寄せるぎりぎりのところ、水際の陸地側、水際の近くの陸地、同「瀕」「濱」
頁9+8=総画数17 U+4ACF [キ、コ/]
◆「䫏頭キトウ」◇悪鬼や疫病などの厄(やく)を追い払うために被(かぶ)る四つ目の面(めん)、「方相ホウソウ」、二つ目の面は「倛」◇醜いさま
𠐾䫏17+人2=総画数19 U+2043E [キ、コ/]
◆鬼や疫病などの厄(やく)を追い払うために被(かぶ)る二つ目の面(めん)、同「倛」
◆(酔っているかのように)ゆらゆらと揺(ゆ)れるさま、揺れて姿勢が定まらないさま、同「僛」
頁9+8=総画数17 U+9840 [ツイ、ズイ/]
◆おでこ、額(ひたい)が突き出ているさま
◆項(うなじ)、頸(くび)の後ろ側(背側)
◆頸椎ケイツイ、頸(くび)の後ろ側の骨、同「𩪀」
𨇪顀17+足7=総画数24 U+281EA [キ/] 跬𨆆蹞䞨
◆半歩ハンポ、片足を前に踏み出して進む距離、1跬=1武=3尺、1歩=2跬=2武=6尺、同「武」「【類篇:足部:跬蹞𨇪】…司馬法凡人一舉足曰跬跬三尺也兩舉足曰步法六尺也…」
◆少し、僅(わず)かな、「跬譽キヨ(ちょっとした一時の栄誉)」
頁9+8=総画数17 U+9843 [タン、ダン/]
◆顔が長いさま
𩧔顃17+馬10=総画数27 U+299D4 [トウ、ドウ/] 驣𩦜𩧖𩥱
◆馬が勢いよく跳(は)ねる、高く跳(と)び上がる、躍(おど)り上がる、同「騰」「䠮」
頁9+9=総画数18 U+4AD5 [テツ、テチ/]
◆「䫕𩔄テツケツ」、頭が小さいさま「【正字通:戌集下:頁部:䫕】𩓠字之譌…」
𡄶䫕18+口3=総画数21 U+21136 [テイ、タイ/]
◆嚏テイ(くさめ、くしゃみ)、嚏をする、同「嚏」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𡄶{⿰口(書-日+⿱罒口)}】二俗嚏正嚔或作{⿰口⿱𤰔龰}今音帝{⿰口⿱𤰔龰}噴鼻氣也」
頁9+9=総画数18 U+984C [テイ、ダイ/]
◆額(ひたい)、おでこ、同「頟」「顁」
◆ものの頭(最初、先頭)にあるもの
◆初めに記される短い文章、全体を表現する簡潔な文章、「問題モンダイ」「話題ワダイ」
◆見出し、タイトルtitle、テーマthema[独]、「題名ダイメイ」「表題ヒョウダイ」
◆見る、まっすぐに目を向けて見る、同「睼」「𧡨」
筆順
題18+示4=総画数22 U+79B5 [テイ、ダイ/]
◆安らかで幸(しあわ)せなさま、喜ばしいさま、同「禔」
頁9+9=総画数18 U+984D [ガク、ギャク/ひたい、ぬか] 额𩓘
◆髪の生え際から眉の上まで部分、顔の目より上の部分
◆建物の正面入口や門の上部中央に掲げる平板、額(ひたい、顔の上部)と同じような位置に掲げることから
◆予(あらかじ)め定められている数また量
筆順
𡅅額18+口3=総画数21 U+21145 [未詳/]
◆未詳「【籌辦夷務始末選輯(テキスト版):卷二:暎夷和約】…大暎國特簡世襲𡅅羅金並奎喀爾田二郡伯爵𡅅𡁠喹…」
注解:音写字(音オンを表す漢字)のようである
𡿃額18+山3=総画数21 U+21FC3 [ガク、ギャク/] 峉㟯𡾆
◆「岝𡿃・岝㟧・岞崿サクガク」、山が高く大きなさま、山が高く険(けわ)しいさま
𩔊頁9+9=総画数18 U+2950A [セン、ゼン/]
◆必要な物を選び揃える、同「撰」「僎」
𩖏𩔊18+頁9=総画数27 U+2958F [ヒ、ビ、ヒイ/]
◆「𩖏屓ヒキ・ヒイキ」◇カメ(亀)に似た想像上の動物、龍生九子リュウセイキュウシ(龍が生んだ九頭の子)のうちの一頭、力が強く重いものを背負うことを好むとされ石碑・石柱などを支える姿に彫られる、同「贔屓、贔屭」◇重いものを背負い力強く踏ん張るさま
頁9+10=総画数19 U+4AE7 [コウ/] 𩕍𩔇
◆大きいさま、広いさま、同「𤅡(浩)」
◆「𩕯䫧トウコウ」、顔が大きいさま
𤅆䫧19+水3=総画数22 U+24146 [コウ、ゴウ/] 浩澔㵆𣽋𤅡
◆水が一面に広がっているさま
◆広いさま、大きいさま、同「𩕍」
◆たくさんの、たっぷりの
頁9+10=総画数19 U+9858 [ゲン、ゴン、ガン/ねが・う、ねが・い、ねが・わくは] 𩕮𢥧
◆ひたすら欲しいと思う、望みが叶(かな)って欲しいとひたすら思う
◆望むものが手に入るようにと希(こいねが)う、希望する
◆ねが・わくは、~したい、~して欲しい、~になって(~であって)欲しい、「望んでいることは~である」の意
◆頭(あたま)、同「𩕾」
◆簡「愿」
筆順
𡅪願19+口3=総画数22 U+2116A [未詳/]
◆未詳
𢥧願19+心4=総画数23 U+22967 [ゲン、ゴン、ガン/ねが・う、ねが・い、ねが・わくは] 願𩕮
◆ひたすら欲しいと思う、望みが叶(かな)って欲しいとひたすら思う
◆望むものが手に入るようにと希(こいねが)う、希望する
◆ねが・わくは、~したい、~して欲しい、~になって(~であって)欲しい、「望んでいることは~である」の意
◆頭(あたま)、同「𩕾」
頁9+10=総画数19 U+985A [テン/] 顛颠㒹
◆頂いただき、頂上、同「巓」、「白顚ハクテン(頭髪が白いさま)」
◆ものの先端、最初、「顚末テンマツ(始めから終わりまで)」
◆倒れる、逆(さか)さまになる、逆ギャクになる、同「傎」、「顚倒テントウ(上下が逆になるさま)」
◆気が狂う、錯乱サクランして気を失い倒れる、同「癲」
筆順
𠫉顚19+厂2=総画数21 U+20AC9 [テン/]
◆塚(つか)、土を丸く盛り上げた墓
顚19+山3=総画数22 U+5DD3 [テン/いただき] 巔巅嵮𡻗
◆山の頂(いただき)、頂上チョウジョウ
筆順
顚19+疒5=総画数24 U+7672 [テン/]
◆気が狂(くる)う、気が狂ったようになり、しまいに気絶キゼツする、同「瘨」
◆「癲癇テンカン」、発作的に痙攣ケイレンしたり意識不明に陥(おちい)ったりする病気、ひきつけ
◆「瘋癲フウテン」◇気が狂うさま、常軌ジョウキを逸イッしているさま、またそのような人、またそのような病◇[日]ふらふらと何となく時を過ごすさま、またそのような人
筆順
頁9+10=総画数19 U+985B [テン/] 顚颠㒹
◆頂いただき、頂上、同「巓」、「白顚ハクテン(頭髪が白いさま)」
◆ものの先端、最初、「顚末テンマツ(始めから終わりまで)」
◆倒れる、逆(さか)さまになる、逆ギャクになる、同「傎」、「顚倒テントウ(上下が逆になるさま)」
◆気が狂う、錯乱サクランして気を失い倒れる、同「癲」
筆順
𠑘顛19+人2=総画数21 U+20458 [テン/]
◆転(ころ)ぶ、倒(たお)れる
𠖩顛19+冖2=総画数21 U+205A9 [テン/]
◆頂いただき、高く遠い頂上、同「顚」「巓」「𡬅」
𡬅顛19+宀3=総画数22 U+21B05 [テン/]
◆頂いただき、高く遠い頂上、同「顚」「巓」「𠖩」
顛19+山3=総画数22 U+5DD4 [テン/いただき] 巓巅嵮𡻗
◆山の頂(いただき)、頂上チョウジョウ
顛19+手3=総画数22 U+6527 [テン/]
◆躓く、転ぶ、倒れる
頁6+10=総画数16 U+98A0 [テン/] 顚顛㒹
◆頂いただき、頂上、同「巓」、「白顚ハクテン(頭髪が白いさま)」
◆ものの先端、最初、「顚末テンマツ(始めから終わりまで)」
◆倒れる、逆(さか)さまになる、逆ギャクになる、同「傎」、「顚倒テントウ(上下が逆になるさま)」
◆気が狂う、錯乱サクランして気を失い倒れる、同「癲」
颠16+山3=総画数19 U+5DC5 [テン/いただき] 巓巔嵮𡻗
◆山の頂(いただき)、頂上チョウジョウ
颠16+疒5=総画数21 U+766B [テン/]
◆気が狂(くる)う、気が狂ったようになり、しまいに気絶キゼツする、同「瘨」
◆「癫痫テンカン」、発作的に痙攣ケイレンしたり意識不明に陥(おちい)ったりする病気、ひきつけ
◆「疯癫フウテン」◇気が狂うさま、常軌ジョウキを逸イッしているさま、またそのような人、またそのような病◇[日]ふらふらと何となく時を過ごすさま、またそのような人
頁9+10=総画数19 U+F9D0 [ルイ/たぐい] 類𩔖类𩔗𩔧
◆よく似ている、よく似たもの、よく似たものの集まり
◆性格・性質が共通しているもの、またその集まり
◆凡そ、大体、「似たもの、似ている」の意
筆順
𤄹類19+水3=総画数22 U+24139 [未詳/]
◆未詳「【字彙:巳集:水部:𤄹】揚子雲交州牧箴泉竭中虛池竭𤄹乾…猶池之瀕也…」
類19+示4=総画数23 U+79B7 [ルイ/] 𥜛
◆災害に見舞われたり出征するなどの際に(定例ではなく特別な事情がある場合に)執(と)り行われる祭礼
類19+艸3=総画数22 U+8631 [ルイ/]
◆草名、葉はガマ(蒲)に似て細長いという、別名「薡蕫テイトウ」、莚(むしろ)などの敷物や履物(はきもの)の底などに利用されるアサ科・イネ科・イグサ科・ガマ科・カヤツリグサ科などの草のようである「【廣雅:卷十:釋草】蘱(力對)𦬁(才)𦳋(苦拜反)也」「【爾雅注疏:釋草】蘱薡蕫(《疏》蘱一名薡蕫狀似蒲而細可爲屩亦可綯以爲索)」 {ガマ}
頁9+11=総画数20 U+9861 [ガイ、ギ、ゲ/] 𩕺
◆認識・理解や判断ができないさま、「癡顡チガイ」
◆顔付きが愚かそうなさま
𧅙顡20+艸3=総画数23 U+27159 [ギ、ゲ、キ/] 藙𧄘𧆈
◆カラスザンショウ(烏山椒、ミカン科サンショウ属の木)の類、その実は香辛料や生薬として利用される、別名「食茱萸ショクシュユ」 {カラスザンショウ}
◆「蓎𧅙トウキ」、カホクザンショウ(華北山椒、ミカン科サンショウ属の木)の類、別名「蜀椒ショクショウ」 {カホクザンショウ}
頁9+12=総画数21 U+9865 [コウ、ゴウ/] 䯫颢
◆白いさま、明るいさま、白く輝(かがや)くさま、同「皓」
筆順
顥21+水3=総画数24 U+705D [コウ、ゴウ/]
◆豆の煮汁(にじる)「【玉篇:卷十九:水部第二百八十五:灝】公道公禫二切煑豆汁」
◆水が果(は)てしなく広がっているさま、「灝溔コウヨウ」
◆広大コウダイなさま、どこまでも限りなく広がる(広がっている)さま、「灝灝コウコウ」
筆順
頁6+12=総画数18 U+98A2 [コウ、ゴウ/] 顥䯫
◆白いさま、明るいさま、白く輝(かがや)くさま、同「皓」
颢18+水3=総画数21 U+704F [コウ、ゴウ/]
◆豆の煮汁(にじる)「【玉篇:卷十九:水部第二百八十五:灝】公道公禫二切煑豆汁」
◆水が果(は)てしなく広がっているさま、「灝溔コウヨウ」
◆広大コウダイなさま、どこまでも限りなく広がる(広がっている)さま、「灝灝コウコウ」
𩕍頁9+12=総画数21 U+2954D [コウ/] 䫧𩔇
◆大きいさま、広いさま、同「𤅡(浩)」
◆「𩕯𩕍トウコウ」、顔が大きいさま
𤅡𩕍21+水3=総画数24 U+24161 [コウ、ゴウ/] 浩澔㵆𣽋𤅆
◆水が一面に広がっているさま
◆広いさま、大きいさま、同「𩕍」
◆たくさんの、たっぷりの
頁9+14=総画数23 U+986F [ケン/あらわ・れる、あきら・か] 顕𩔰显㫫𩕃
◆表に現れる、はっきりと見える
◆はっきりと示す、明らかにする
◆明らか、目立つ
◆身分や地位が高い、声望が高い
筆順
顯23+水3=総画数26 U+7066 [ケン/]
◆水が深く透き通っていて美しく光るさま
𧖙顯23+虫6=総画数29 U+27599 [ケン、ゲン/しじみ] 蜆蚬䗾
◆シジミ(蜆)、シジミ科の貝
◆チョウ(蝶)・ガ(蛾)類の蛹(さなぎ)、別名「縊女イジョ・エイニョ」
𩎌顯23+革9=総画数32 U+2938C [ケン/] 韅𩎍
◆馬の背から腹部に掛け渡す革紐 {乗物(馬車)}
𩎍顯23+革9=総画数32 U+2938D [ケン/] 韅𩎌
◆馬の背から腹部に掛け渡す革紐 {乗物(馬車)}
𩕺頁9+14=総画数23 U+2957A [ガイ、ギ、ゲ/]
◆認識・理解や判断ができないさま、「癡顡チガイ」
◆顔付きが愚かそうなさま
𧆈𩕺23+艸3=総画数26 U+27188 [ギ、ゲ、キ/] 藙𧄘𧅙
◆カラスザンショウ(烏山椒、ミカン科サンショウ属の木)の類、その実は香辛料や生薬として利用される、別名「食茱萸ショクシュユ」 {カラスザンショウ}
◆「蓎𧆈トウキ」、カホクザンショウ(華北山椒、ミカン科サンショウ属の木)の類、別名「蜀椒ショクショウ」 {カホクザンショウ}
龠部


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