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[辞典・用語][漢字林][足部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林 足部] [部首索引]


𠯣𠯁𤴕
足7+0=総画数7 U+8DB3
音読: ショク[漢]、ソク[呉]
訓読: あし、た・りる、た・す
◆体や物体の一部で、胴から分かれ出て伸び、地に接して体を支えたり、歩行・走行・跳躍などの運動機能を担う部分、現代の中国では「脚」
◆「歩く」「走る」などの足を使った動作、「遠足エンソク(長い道のりを歩く)」「発足ハッソク・ホッソク(足を踏み出す)」
◆太腿(ふともも)から爪先までの部分、日本では足首から爪先までの部分 {人体(下肢)}
◆た・りる、十分にある
◆た・す、加える
◆[日]あし、あしへん、部首名
漢字林(非部首部別)
筆順
𧾷
足7+0=総画数7 U+27FB7
◆[日]あし、あしへん、部首名、「足」が偏ヘン(漢字の左部)にあるときの字形
筆順
𧾸𣥔
足7+1=総画数8 U+27FB8
音読: 未詳
◆未詳「【玉篇:卷十:正部第一百三十六:正】之盛切長也定也是也又音征㱏𣥔同上並古文」「【集韻:卷八:去聲下:勁第四十五:正㱏𣥔疋𠙺】之盛切說文是也从止一以止古从二二古上字或从一足足者亦止也古亦作疋唐武后作𠙺」「【字彙補:辰集:止部:𣥔】古文正字○亦作{⿱一昰}」

足7+2=総画数9 U+47D3
音読: テイ[漢]、チョウ[呉]
◆「跉䟓レイテイ」、よろよろと(そろそろと)行くさま「【廣韻:下平聲:庚第十二:瞠:䟓】字書跉䟓行遟皃」

足7+2=総画数9 U+47D4
音読: フ[漢呉]
◆急いで駆(か)け付ける、馳(は)せ参じる、同「赴」「【說文解字:足部:䟔】趣越皃」
◆倒れる、斃(たお)れる、死ぬ、同「僵」

足7+2=総画数9 U+8DB4
音読: ハ、ヘ
◆腹這い(はらばい)になる
◆うつ伏せなる、腹で覆うような姿勢になる
◆[台]パーティーparty、「生日趴シェンリーパァ(誕生日パーティーbirthday party)」「轟趴フォンパァ(ホームパーティーhome party)」
◆[台]パーセントpercent
𧾺企𠈮𧿍𨀣㑫
足7+2=総画数9 U+27FBA
音読: キ[漢呉]
訓読: くわだ・てる、たくら・む
◆爪先立ちする、「期待していることが実現する時を今か今かと待つ」の意に用いることがある
◆立つ、期待していることを実現しようとして立つ(行動を起こす)
𧾻
足7+2=総画数9 U+27FBB
音読: キュウ[漢]、ク[呉]
◆よろよろとした足取りで歩くさま、「𧾻䠐キュウケキ」

足7+3=総画数10 U+47D6
音読: シ[漢呉]
訓読: あと
◆足、足の指
◆足の跡が残っている所、痕跡コンセキ
◆曾(かつ)てあった建物などの土台の跡、またその場所、同「址」

足7+3=総画数10 U+8DB5
音読: ハク[漢]、ホク[呉]
◆跳(と)ぶ、足で地を蹴(け)る、同「蹠」
◆「とん」「どん」などの足で地面を踏む音

足7+3=総画数10 U+8DB6
音読: 未詳
◆未詳「【宋文選:卷二十八:再上邵操舉書】…車敗於奔馳足趶於步趨毁尺而就寸求百而冀一其始也…」「【字彙補:酉集:足部:𧿉】與趶同」

足7+3=総画数10 U+8DB7
音読: カ
◆足で踏(ふ)む音を表す語、また片足で飛び跳(は)ねる音を表す語

足7+3=総画数10 U+8DB8
音読: トン
◆全てを揃(そろ)える、全てを纏(まと)める
◆全て揃えて、全て纏めて
𧿁刖跀𧿊
足7+3=総画数10 U+27FC1
音読: ゲツ[漢]、ゴチ[呉]、ゴツ[漢]、ゴチ[呉]
◆罪人の足を切り落とす刑罰、軍法に定める中程度の罪に対する刑罰、軽い順に「聅チツ(耳を矢で射る刑)」「刖ゲツ(足を切り落とす刑)」「剄ケイ(首を切る刑)」
𧿂
足7+3=総画数10 U+27FC2
音読: カン
◆脛骨(ケイコツ)、同「骭」 {人体(下肢)}
𧿃
足7+3=総画数10 U+27FC3
音読: キョ、コ
◆腰を据(す)える、腰を落ち着ける、同「居」「踞」
𧿄踑䟚
足7+3=総画数10 U+27FC4
音読: キ[漢]、ゴ、ギ[呉]
◆「踑踞キキョ」、腰を下ろし両足を前へ投げ出すようにして座る、膝を曲げることはあっても足は組まない座り方、同「箕踞」 {姿勢(座)}
𧿇
足7+3=総画数10 U+27FC7
音読: シ
◆弛む
𧿉
足7+3=総画数10 U+27FC9
音読: コ、ク
◆股(また)、また股の内側の部分、股間コカン、同「跨」「胯」「【集韻:卷七:去聲上:莫第十一:胯跨𧿉】說文股也一曰奎也」
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:莫第十一:𧿉】於故切器也」
𧿊刖跀𧿁
足7+3=総画数10 U+27FCA
音読: ゲツ[漢]、ゴチ[呉]、ゴツ[漢]、ゴチ[呉]
◆罪人の足を切り落とす刑罰、軍法に定める中程度の罪に対する刑罰、軽い順に「聅チツ(耳を矢で射る刑)」「刖ゲツ(足を切り落とす刑)」「剄ケイ(首を切る刑)」
𧿍企𠈮𧾺𨀣㑫
足7+3=総画数10 U+27FCD
音読: キ[漢呉]
訓読: くわだ・てる、たくら・む
◆爪先立ちする、「期待していることが実現する時を今か今かと待つ」の意に用いることがある
◆立つ、期待していることを実現しようとして立つ(行動を起こす)
𧿏
足7+3=総画数10 U+27FCF
音読: ハ、ベ
◆幼児が這(は)い這いする、腹這い(はらばい)になって進む、同「爬」
◆「跁跒ハカ」、背が低いさま、這(は)うさま、地を這うように横に広がるさま「【甫里集:卷十九】…跁跒松形矮(日休)般跚檜樾矬…」「【西陂類稿:卷十九】…一枝橫曲几跁跒…」

足7+4=総画数11 U+47D7
音読: シ[漢]、ゼ[呉]
◆未詳「【玉篇:卷七:足部第七十六:䟗】時紙切尌也(《大廣益會》本は「樹也」)「【正字通:酉集中:足部:䟗】師止切時上聲蹟聚也說文尌也未詳…」
踑𧿄
足7+4=総画数11 U+47DA
音読: キ[漢]、ゴ、ギ[呉]
◆「踑踞キキョ」、腰を下ろし両足を前へ投げ出すようにして座る、膝を曲げることはあっても足は組まない座り方、同「箕踞」 {姿勢(座)}
䢌𨒠𧺡
足7+4=総画数11 U+47DB
音読: ハツ[漢]、ハチ[呉]
◆突然走り出す、不意に飛び出す、同「猝」
◆踏み越えて行く、踏み付ける、踏みにじる、同「跋」

足7+4=総画数11 U+47DC
音読: ドツ、ノチ
◆足が傷付く、足を痛める
◆退(しりぞ)く、同「𢓇」

足7+4=総画数11 U+47DE
音読: チュウ
◆少し行っては立ち止まり、また少し行っては立ち止まるさま、なかなか先(さき)に進めないさま、同「躕」

足7+4=総画数11 U+47EA
音読: ホウ
◆ひっくり返る、覆(くつがえ)る、同「覂」

足7+4=総画数11 U+8DB9
音読: ケツ[漢]、ケチ[呉]
◆勢いよく走る
◆疾走する
𨁜
足7+4=総画数11 U+8DBA
音読: フ[漢呉]
◆足の甲コウ、同「跗」
◆足(あし)、脚(あし)、ものの付け根(つけね)、同「跗」
◆足の甲コウを腿(もも)の上に載せるようにして脚(あし)を組む、またそのようにして座る、「跏趺カフ」「跏趺坐カフザ」
筆順

足7+4=総画数11 U+8DBB
音読: チン
◆「趻踔チンタク」、ひょこひょこと(ぴょんぴょんと)体を揺らすようにして行くさま、同「踸踔」「𧿒踔」

足7+4=総画数11 U+8DBD
音読: ホウ[漢]、ボウ[呉]
◆脛(すね)が曲がる、脛が曲がっている馬
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:趽】今音方趼也又音傍脚脛曲也」

足7+4=総画数11 U+8DBE
音読: シ[漢呉]
訓読: あと
◆足、足の指
◆足の跡が残っている所、痕跡コンセキ
◆曾(かつ)てあった建物などの土台の跡、またその場所、同「址」
筆順
趿
足7+4=総画数11 U+8DBF
音読: ソウ[漢呉]
◆足の先を突っ掛けるようにして履(は)く履物(はきもの)、スリッパslippers・サンダルsandalの類、また足の先を滑り込ませるようにして履く、「趿履ソウリ」、同「靸」
刖𧿁𧿊
足7+4=総画数11 U+8DC0
音読: ゲツ[漢]、ゴチ[呉]、ゴツ[漢]、ゴチ[呉]
◆罪人の足を切り落とす刑罰、軍法に定める中程度の罪に対する刑罰、軽い順に「聅チツ(耳を矢で射る刑)」「刖ゲツ(足を切り落とす刑)」「剄ケイ(首を切る刑)」
𧿏
足7+4=総画数11 U+8DC1
音読: ハ、ベ
◆幼児が這(は)い這いする、腹這い(はらばい)になって進む、同「爬」
◆「跁跒ハカ」、背が低いさま、這(は)うさま、地を這うように横に広がるさま「【甫里集:卷十九】…跁跒松形矮(日休)般跚檜樾矬…」「【西陂類稿:卷十九】…一枝橫曲几跁跒…」

足7+4=総画数11 U+8DC2
音読: ①キ[漢]、ギ[呉]②キ[漢呉]

◆足の指の数が多い
◆多足、足が多い

◆ムカデ(百足)などの多足類が"へ"字形に足を曲げて進むさま、爪先(つまさき)立てて進むさま
◆爪先立って遠くを見る
◆「踶跂チキ」、あれこれと心を配(くば)り力を尽くすさま「【莊子集解:馬蹄】及至聖人蹩躠為仁踶跂為義而天下始疑矣」「【莊子集解:外篇】李云蹩躠踶跂皆用心為仁義之貌」
筆順

足7+4=総画数11 U+8DC3
音読: ヤク[漢呉]
訓読: おど・る
◆高く飛び上がり離れたところに降りる、高く跳(は)ね上がる、低く飛び上がり同じところに降りるのは「踊」「【六書故:卷十六】大為躍小為踊躍去其所踊不離其所」
◆飛び跳ねるようにして走る

足7+4=総画数11 U+8DC4
音読: ショウ[漢]、ソウ[呉]
◆「跄跄ソウソウ」、さっさっと淀みなく進むさま、颯爽としたさま、進み方が舞うように優雅なさま
◆「踉跄ロウソウ」「跄踉ソウロウ」、蹌踉(よろ)めくように行くさま
𧿒
足7+4=総画数11 U+27FD2
音読: チン
◆「𧿒踔チンタク」、ひょこひょこと(ぴょんぴょんと)体を揺らすようにして行くさま、同「踸踔」「趻踔」
𧿖
足7+4=総画数11 U+27FD6
音読: キョウ[漢]、グ、グウ[呉]、コウ[漢]、クウ[呉]
◆足で地を踏む音、足音
𧿘𨁠
足7+4=総画数11 U+27FD8
音読: ショウ
◆高いところに登(のぼ)る、高い方(上の方)に進む、同「陞」
𧿙
足7+4=総画数11 U+27FD9
音読: ガン
◆「躦𧿙サンガン」、蹲(うずくま)る
𧿛蹤踨
足7+4=総画数11 U+27FDB
音読: ショウ[漢]、シュ[呉]
◆人などが通った跡(あと)、足跡ソクセキ(あしあと)、物事の痕跡コンセキ、同「踪」
◆前に従(したが)う、後(あと)に付いて行く、同「從」
𧿜躡蹑
足7+4=総画数11 U+27FDC
音読: ジョウ[漢]、ニョウ[呉]
◆一歩一歩足元を確かめながら踏(ふ)み行く
◆足跡を確かめながら辿(たど)って行く
◆履物を履(は)く
𧿞𨀥
足7+4=総画数11 U+27FDE
音読: シ
◆「𧿞跙シショ」、なかなか前に進めないさま、足が前に出せないさま、一歩を踏み出せないさま、躊躇(ためら)うさま、同「趑趄」
𧿟䟡𨀇𧿠
足7+4=総画数11 U+27FDF
音読: テイ[漢]、タイ[呉]
◆躓(つまづ)く、同「躓」
◆足で踏む、同「蹋」
𧿠䟡𨀇𧿟
足7+4=総画数11 U+27FE0
音読: テイ[漢]、タイ[呉]
◆躓(つまづ)く、同「躓」
◆足で踏む、同「蹋」
𧿡跋䟦
足7+4=総画数11 U+27FE1
音読: ハツ[漢]、バツ、バチ[呉]
◆野山の草を踏み越えて行く
◆踏み付ける、踏みにじる
◆文書の最後に記す文章、後書(あとがき)、最初に記す文章は「序」
𧿣
足7+4=総画数11 U+27FE3
音読: ホン
◆勢いよく走る、さっと駆ける、同「奔」「【字彙補:酉集:足部:𧿣】音義與奔同」
𧿤
足7+4=総画数11 U+27FE4
音読: フ
◆未詳「【集韻:卷二:平聲二:模第十一:跗趺胕𧿤】足也」
𧿧跅𨂫
足7+4=総画数11 U+27FE7
音読: タク[漢呉]
◆勝手気儘なさま
𧿨
足7+4=総画数11 U+27FE8
音読: チョ[喃]
◆[喃]踵(きびす)を返す、逆方向に向く、返る
𧿪
足7+4=総画数11 U+27FEA
音読: 未詳
◆未詳
𧿬
足7+4=総画数11 U+27FEC
音読: 준トゥン[韓]
◆[韓]蹲(うずくま)る
𧿮
足7+4=総画数11 U+27FEE
音読: チョウ、ジョウ
◆跳(と)ぶ、高く飛び上がる、同「跳」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨁔䟭】二俗{⿰足𡉵}通𧿮古跳正徒聊反躍也跟也踴也上也」
𧿰跇𧿱
足7+4=総画数11 U+27FF0
音読: エイ[漢]、エ[呉]
◆遥か遠いところを目指して(山を越え川を渡り)行く、越えて(乗り越えて)行く、同「𧺿」「𧼪」
𧿱跇𧿰
足7+4=総画数11 U+27FF1
音読: エイ[漢]、エ[呉]
◆遥か遠いところを目指して(山を越え川を渡り)行く、越えて(乗り越えて)行く、同「𧺿」「𧼪」

足7+5=総画数12 U+47DF
音読: ショク、ソク
◆(歩幅が)が狭(せま)いさま、小股(こまた)で行くさま、同「趗」
𨃂
足7+5=総画数12 U+47E0
音読: ケツ、ゲチ、エツ、オチ
◆軽快なさま、軽やかに走るさま
◆飛び越える、乗り越える、同「越」
𨀇𧿟𧿠
足7+5=総画数12 U+47E1
音読: テイ[漢]、タイ[呉]
◆躓(つまづ)く、同「躓」
◆足で踏む、同「蹋」
𨀀
足7+5=総画数12 U+47E2
音読: ジ、ニ
◆踏む、踏み付ける、同「跈」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨀀】女尔反脚破也又同跈」

足7+5=総画数12 U+47E3
音読: チュツ[漢]、チュチ[呉]
◆獣の足跡
◆「䟣踢チュツテキ」、獣名、左右に首(頭)があるという「【山海經:大荒南經】南海之外赤水之西𣴑沙之東(赤水出崑崙山𣴑沙出鐘山也)有獸左右有首名曰䟣踢(出𤟇名國黜愓兩音)」

足7+5=総画数12 U+47E4
音読: ヘイ、バイ
◆蹴る

足7+5=総画数12 U+47E5
音読: ボウ、モ、ムウ
◆絡(から)み乱れるさま「【集韻:卷一:平聲:東第一:髳䟥】爾雅覭髳䟥離也郭璞曰草木之叢茸翳會或作䟥」
跋𧿡
足7+5=総画数12 U+47E6
音読: ハツ[漢]、バツ、バチ[呉]
◆野山の草を踏み越えて行く
◆踏み付ける、踏みにじる
◆文書の最後に記す文章、後書(あとがき)、最初に記す文章は「序」

足7+5=総画数12 U+47E9
音読: リョ
◆前に進めないさま
𣥺
足7+5=総画数12 U+47EB
音読: チョウ[漢]、ジョウ[呉]、ショウ[漢呉]
◆足で踏(ふ)む、同「蹋」
◆(足で)ぐぃと押し支(ささ)える、同「撑」
漢字林(非部首部別)

足7+5=総画数12 U+47ED
音読: ソ、ゾ、チョウ、ジョウ
◆同「阼」「【隸釋:卷七:山陽太守祝睦後𥓓】…踐䟭州郡階究右坐…(…䟭即阼字…)」
◆足早(あしばや)に行く、さっさっと(すたすたと)行く「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨁔䟭】二俗{⿰足𡉵}通𧿮古跳正徒聊反躍也跟也踴也上也」「【古文苑:卷六:王孫賦】足而登䟭(䟭即䟔字芳遇反說文䟔趍越貌言手足便㨗)」
𧿧𨂫
足7+5=総画数12 U+8DC5
音読: タク[漢呉]
◆勝手気儘なさま

足7+5=総画数12 U+8DC6
音読: タイ[漢]、ダイ[呉]
◆とんとんと足で繰り返し踏(ふ)む、踏み付ける
◆[韓]「跆拳道(태권도テクォンド、テコンドー)」、朝鮮半島発祥ハッショウの手足を使った格闘技の名、韓国の国技
筆順
𧿰𧿱
足7+5=総画数12 U+8DC7
音読: エイ[漢]、エ[呉]
◆遥か遠いところを目指して(山を越え川を渡り)行く、越えて(乗り越えて)行く、同「𧺿」「𧼪」

足7+5=総画数12 U+8DC8
音読: デン[漢]、ネン[呉]、テン[漢]、デン[呉]
◆踏(ふ)む、しっかりと踏む、踏み付ける、同「趁」「踐」

足7+5=総画数12 U+8DC9
音読: レイ[漢]、リョウ[呉]
◆よろよろするさま、蹌踉(よろけ)るさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま「【全唐詩(欽定全唐詩):卷六百二十三:江南秋懷寄華陽山人】…學徒羞說霸佳士恥為跉…」
◆「跉䟓レイテイ」、よろよろと(そろそろと)行くさま「【廣韻:下平聲:庚第十二:瞠:䟓】字書跉䟓行遟皃」
◆「跉𨂲レイヘイ」、同「竛竮」◇独(ひと)り行くさま、「彾㣔レイテイ」「【字彙:酉集:足部:𨂲】疋丁切音砰跉𨂲孤獨貌」◇よろめきながら(よろよろと)行くさま、同「竛竮」「竛𥪁」「彾𢓳」

足7+5=総画数12 U+8DCA
音読: バイ、マイ
◆足をしっかりと地面に着けて歩く、同「践」
䟦𧿡
足7+5=総画数12 U+8DCB
音読: ハツ[漢]、バツ、バチ[呉]
◆野山の草を踏み越えて行く
◆踏み付ける、踏みにじる
◆文書の最後に記す文章、後書(あとがき)、最初に記す文章は「序」
筆順

足7+5=総画数12 U+8DCC
音読: テツ[漢]、デチ[呉]
◆足場を失う、足を踏(ふ)み外す
◆躓(つまづ)く、足が物に当たって蹌踉(よろ)ける
◆道や道理から逸(そ)れる、「足場が失(な)いところを行く」の意
◆「蹉跌サテツ」、足を踏み外して転(ころ)ぶ、足場を失って行き詰(ゆきづま)る、頓挫トンザする
漢字林(非部首部別)
筆順

足7+5=総画数12 U+8DCD
音読: コ[漢]、ク[呉]
◆蹲(うずくま)るさま、(爪先立ちしたまま)膝を折って広げ足首の上に腰を載せる

足7+5=総画数12 U+8DCE
音読: タ[漢]、ダ[呉]
◆「蹉跎サタ」、時宜ジギ(タイミングtiming)を失シッする、機会キカイを逸イッする

足7+5=総画数12 U+8DCF
音読: カ[漢]、ケ[呉]
◆足の甲コウを腿(もも)の上に載せるようにして脚(あし)を組む、またそのようにして座る、「跏趺カフ」「跏趺坐カフザ」
筆順
𨀓
足7+5=総画数12 U+8DD1
音読: ホウ[漢]、ビョウ[呉]
◆地を蹴(け)る
◆足早に行く、走る、駆(か)ける
◆獣が足で穴を掘る

足7+5=総画数12 U+8DD2
音読: カ
◆「跁跒ハカ」、背が低いさま、這(は)うさま、地を這うように横に広がるさま「【甫里集:卷十九】…跁跒松形矮(日休)般跚檜樾矬…」「【西陂類稿:卷十九】…一枝橫曲几跁跒…」

足7+5=総画数12 U+8DD3
音読: チュウ[漢]、ジュ[呉]
◆立ち止まる

足7+5=総画数12 U+8DD4
音読: コウ[漢]、ク[漢呉]
◆手足が寒さで縮(ちぢ)こまる、悴(かじか)む、同「𨁺」
◆「跿跔トク」、裸足(はだし)、素足

足7+5=総画数12 U+8DD5
音読: チョウ[漢呉]
◆足の先を突っ掛けるようにして履(は)く履物(はきもの)、またそれを履く(突っ掛ける)
◆下に向かって落ちる(降下する)さま「【後漢書:卷五十四:馬援列傳】…仰視飛鳶跕跕墯水中…」
◆爪先(つまさき)立つ、踵(かかと)を浮かし爪先立ちする、同「踮」

足7+5=総画数12 U+8DD6
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
◆足の裏、同「蹠」
筆順
𨁵
足7+5=総画数12 U+8DD7
音読: フ[漢呉]
◆足の甲コウ、同「趺」
◆足(あし)、脚(あし)、ものの付け根(つけね)、同「趺」

足7+5=総画数12 U+8DD8
音読: ハン、バン
◆足を前で組んで座る
𨆄
足7+5=総画数12 U+8DD9
音読: ショ[漢]、ゾ[呉]
◆なかなか前に進めないさま、進んでは止まり進んでは止まるさま、同「趄」
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:御第九:跙𨆄阻】行不正也一曰馬蹄痛病或作𨆄阻」「【字彙:酉集:足部:𨆄】莊助切阻去聲馬阻蹄」
𨀢𨅖
足7+5=総画数12 U+8DDA
音読: サン[漢呉]
◆「蹣跚・𨃟跚バンサン」、やっとのことで歩くさま、よたよたと歩くさま、体を揺らしながら歩くさま「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨅊𨅖跚】三俗{⿰𧾷⿵冂米}正跚今蘇干反蹣跚行貌也」
筆順

足7+5=総画数12 U+8DDB
音読: ①ヒ[漢呉]、ハ[慣]②ハ[漢呉]
訓読: あしなえ、びっこ

◆片足で立つ、またそれで体が傾(かたむ)く

◆蹇(あしなえ)、脚(あし)・足(あし)が不自由なさま、脚・足が不自由で歩行が不自然なさま、「跛行ハコウ」、同「蹇」
筆順

足7+5=総画数12 U+8DDC
音読: ジ[漢]、ニ[呉]
◆「躨跜キジ」、龍などのように体をくねらせるように動くさま「【弇州四部稿:卷一:賦部:玄嶽太和山賦】…躨跜虬螭乃籍…」

足7+5=総画数12 U+8DDD
音読: キョ[漢]、ゴ[呉]
訓読: へだ・たる、へだ・てる、けづめ
◆隔(へだ)たり、間隔カンカク、間(あいだ)が空(あ)く、間を空ける、同「歫」
◆拒(こば)む、押し止(とど)める、近づこうとするものを阻(はば)む、同「拒」
◆ニワトリ(鶏)などの蹴爪(けづめ、足首付近から後ろ向きに突き出た鋭い突起)、同「𧣒」
筆順

足7+5=総画数12 U+8DDE
音読: ①レキ[漢]、リャク[呉]②ラク[呉]

◆跳(と)び越える、大きく跳んで前に進む
◆飛ぶように駆(か)ける、同「䟏」

◆「逴跞・踔跞・逴犖タクラク」、抜きん出ているさま、群を抜いているさま、同「卓越タクエツ」「【文選(文選注):賦甲:西都賦】封畿之內厥土千里逴躒諸夏兼其所有(…逴躒猶超絕也…)」
𤲊田部
𤼯癶部
𧿲
足7+5=総画数12 U+27FF2
音読: ツイ、ズイ
◆とんと突き当たる、行き止りのところまで辿り着く、同「遂」「𨒉」「【集韻:卷七:去聲上:至第六:𨒉𧿲𨓫䢡】足不前也」
𧿳
足7+5=総画数12 U+27FF3
音読: フツ[漢]、ホチ[呉]
◆急に走り出す、急に飛び出す
◆踏み越えて行く、踏み付けて行く
𧿴
足7+5=総画数12 U+27FF4
音読: バツ、マツ、マチ
◆未詳「【類篇:足部:𧿴】莫葛切行過也」
𧿶
足7+5=総画数12 U+27FF6
音読: タ、ダ
◆「蹉𧿶」、躓く、躓いて倒れる
𧿸蹍𨃨
足7+5=総画数12 U+27FF8
音読: デン、ネン
◆踏(ふ)む、足で踏む
𧿹
足7+5=総画数12 U+27FF9
音読: ボウ[漢]、モ、ム[呉]
◆足の親指、手足の親指を総じて「拇」
𧿺
足7+5=総画数12 U+27FFA
音読: ケツ、コチ
◆突然走り出すさま、同「趉」「【玉篇:卷十:走部第一百二十六:趉】渠詘九勿二切卒起走也」「【集韻:卷九:入聲上:迄第九:𧿺趉𧺐】走皃」
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𧿺】俗䠇正渠勿反足刃也玉篇強也」
𧿼
足7+5=総画数12 U+27FFC
音読: カ、ケ
◆足の裏の縞(しま)模様、肌理(きめ、木目)、同「踻」
𧿽
足7+5=総画数12 U+27FFD
音読: ハ
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𧿽𨆵】二俗普火反」「【康熙字典:酉集中:足部:𧿽】《篇海》普火切音頗《篇韻》𧿽躃跛足也」
𧿾跨𨀗𨁣
足7+5=総画数12 U+27FFE
音読: ①コ[漢]、ク[呉]②カ[漢]、ケ[呉]、コ[慣]
訓読: また・ぐ、またが・る

◆股(また)の内側の部分、股間コカン、同「胯」

◆股を広げてものの上を越える、股を広げてものの上に乗る
𨀀
足7+5=総画数12 U+28000
音読: ジ、ニ
◆踏む、踏み付ける、同「跈」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨀀】女尔反脚破也又同跈」
𨀁
足7+5=総画数12 U+28001
音読: ロウ
◆「𨀁蹱ロウショウ」、体を揺らしながら蹌踉ソウロウ(よろよろ)と歩くさま、同「徿徸」
𨀃
足7+5=総画数12 U+28003
音読: 未詳
◆未詳
𨀇䟡𧿟𧿠
足7+5=総画数12 U+28007
音読: テイ[漢]、タイ[呉]
◆躓(つまづ)く、同「躓」
◆足で踏む、同「蹋」
𨀈
足7+5=総画数12 U+28008
音読: 未詳
◆未詳
𨀉
足7+5=総画数12 U+28009
音読: チョ、ジョ
◆佇(たたず)む、同じところに立ち止(とど)まる「【岱史:第十六卷:登覽志】雍焯(御史臨兆人)登泰山…頌姒陶覽𨀉諸峰睇空…」
𨀏
足7+5=総画数12 U+2800F
音読: 未詳
◆未詳
𨀑
足7+5=総画数12 U+28011
音読: 未詳
◆未詳
𨀓
足7+5=総画数12 U+28013
音読: ホウ[漢]、ビョウ[呉]
◆地を蹴(け)る
◆足早に行く、走る、駆(か)ける
◆獣が足で穴を掘る

足7+6=総画数13 U+47EE
音読: フク、ブク
◆手足を曲げて伏(ふ)せる、腹這(はらば)う、這(は)うようにして進む、同「匐」

足7+6=総画数13 U+47F1
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
訓読: あと
◆歩いたところに残る足の印(しるし)、同簡「迹」
◆嘗(かつ)て物や出来事があったところに残る印(しるし)、同「迹」「蹟」

足7+6=総画数13 U+8DBC
音読: ケン[漢呉]、ゲン[漢呉]
◆獣の蹄(ひづめ)
◆獣の蹄の裏が平らなさま(馬などは一般に蹄の裏の中央が窪んでいる)「【說文解字注:足部:趼】獸足企也(釋嘼騉蹏趼善陞甗又騉駼枝蹏趼善陞甗趼者謂其足企企舉歱也故善登高趼本或作硏硏滑石也舍人李巡孫炎郭樸顏師古皆以蹄下平正如硏釋之)」
◆(足の)たこ(胼胝ヘンチ)、摩擦や刺激が繰り返されて皮膚が硬くなったもの、同「𨇿」「繭」「【康熙字典:酉集中:足部:{⿰𧾷幵}】…《音義》趼胝也《廣韻》與同𥀹皮起也…」
𧿿
足7+6=総画数13 U+8DD0
音読: シ[漢呉]
◆足で踏む、踏み付ける
◆足を滑らせる
𨁞𣥦
足7+6=総画数13 U+8DDF
音読: コン[漢呉]
◆踵(かかと)、足(あし、足首から爪先つまさきまでの部分)の後部、同「踵」「𦚣」 {人体(下肢)}
◆人の後ろに付き随(したが)う、同「踵」
筆順

足7+6=総画数13 U+8DE0
音読: イ[漢呉]
◆蹲(うずくま)る、しゃがむ、膝(ひざ)を折り姿勢を低くする、同「𡱐」

足7+6=総画数13 U+8DE1
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
訓読: あと
◆歩いたところに残る足の印(しるし)、同簡「迹」
◆嘗(かつ)て物や出来事があったところに残る印(しるし)、同「迹」「蹟」
筆順

足7+6=総画数13 U+8DE2
音読: ①タイ[漢呉]②チ[漢]、ジ[呉]

◆子どもがよちよちと歩くさま
◆倒れる、転ぶ

◆「跢跦・踟躕チチュウ」、少し行っては立ち止まり、また少し行っては立ち止まるさま、なかなか先(さき)に進めないさま

足7+6=総画数13 U+8DE3
音読: セン[漢呉]
訓読: はだし
◆裸足(はだし)、素足(すあし)
筆順

足7+6=総画数13 U+8DE4
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]
◆足が絡(から)む、足を絡ませて転ぶ
◆脛(すね、膝から足首までの部分)の足首近くの細くなった部分、同「骹」

足7+6=総画数13 U+8DE5
音読: タ、ダ
◆行くさま、未詳「【玉篇:卷七:足部第七十六:跥】都果他果二切行皃」

足7+6=総画数13 U+8DE6
音読: チュウ[漢呉]
◆「跦跦チュウチュウ」、(鳥がぴょんぴょんと)飛び跳ねるように行くさま「【漢書(前漢書):卷二十七中之上:五行志第七中之上】…鴝鵒跦跦公在乾侯(…師古曰跦跦跳行貌也…)(「鴝鵒クヨク」はハッカチョウ(八哥鳥、ムクドリ科ハッカチョウ属の鳥))
◆「跢跦・踟躕チチュウ」、少し行っては立ち止まり、また少し行っては立ち止まるさま、なかなか先(さき)に進めないさま

足7+6=総画数13 U+8DE7
音読: セン、ゼン
◆足で蹴る
◆体を丸めるようにして屈(かが)む、屈んで姿勢を低くする
◆伏せる、腹這いになる
𨀗𨁣𧿾
足7+6=総画数13 U+8DE8
音読: ①コ[漢]、ク[呉]②カ[漢]、ケ[呉]、コ[慣]
訓読: また・ぐ、またが・る

◆股(また)の内側の部分、股間コカン、同「胯」

◆股を広げてものの上を越える、股を広げてものの上に乗る
筆順

足7+6=総画数13 U+8DE9
音読: セイ、ゼイ
◆遥か遠いところを目指して(山を越え川を渡り)行く、越えて(乗り越えて)行く、同「𧺿」「𨒧」
𨅠
足7+6=総画数13 U+8DEA
音読: キ、ギ
訓読: ひざまず・く
◆両膝と爪先を地に着け踵(かかと)を浮かせ、膝から上は直立させる姿勢、同「長跪チョウキ」、この状態から膝を折り腰を下ろした姿勢を「跪坐キザ」、更に上半身を前傾し頭を下げる拝礼の作法を「跪拝キハイ」という {姿勢(座)}
◆カニ(蟹)の足
筆順
𧿖
足7+6=総画数13 U+8DEB
音読: キョウ[漢]、グ、グウ[呉]、コウ[漢]、クウ[呉]
◆足で地を踏む音、足音
筆順
𨆆蹞𨇪䞨
足7+6=総画数13 U+8DEC
音読: キ[漢呉]
◆半歩ハンポ、片足を前に踏み出して進む距離、1跬=1武=3尺、1歩=2跬=2武=6尺、同「武」「【類篇:足部:跬蹞𨇪】…司馬法凡人一舉足曰跬跬三尺也兩舉足曰步法六尺也…」
◆少し、僅(わず)かな、「跬譽キヨ(ちょっとした一時の栄誉)」

足7+6=総画数13 U+8DED
音読: コウ、ゴウ
◆「跭𨇯コウソウ」、体をぐっと引き締めて直立する、体を強張(こわば)らせてまっすぐに立つ

足7+6=総画数13 U+8DEE
音読: チツ[漢]、チチ[呉]
◆「跮踱チタク」、行きつ戻りつするさま

足7+6=総画数13 U+8DEF
音読: ロ[漢]、ル[呉]
訓読: みち、じ
◆通り道、都市内・集落内・城内・邸内などの連絡用の道
◆道、人などが往来する道、「道路ドウロ」、同「道」
◆行き方、方法
◆天子や諸侯が乗る車、同「輅」
◆宋(960年~1279年)・金(1115年~1234年)代に置かれた行政区画の名 {宋代}
漢字林(非部首部別)
筆順

足7+6=総画数13 U+8DF0
音読: ①ホウ[漢]、ヒョウ[呉]②ヘン[漢]、ベン[呉]

◆散らすように走り逃げる、「跰跰ホウホウ」、同「逬」「𧻓」

◆「跰𨇤ヘンセン」、(病んで)蹌踉(よろ)けるように歩くさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま、同「蹁蹮」
◆「跰䟡・胼胝ヘンチ」、足にできる胼胝(たこ)

足7+6=総画数13 U+8DF1
音読: チ[漢]、ジ[呉]
◆立ち止まる、同「𨂄」「歭」
◆蓄(たくわ)える、備蓄ビチクする
漢字林(非部首部別)

足7+6=総画数13 U+8DF2
音読: キョウ[漢]、コウ[呉]
◆躓(つまづ)く、躓いて仆(たお)れる、同「躓」
◆(話が)躓く、詰(つ)まる「【禮記注疏(禮記正義):卷五十二:中庸】…言前定則不跲…(《疏》…言前定則不跲者案字林云跲躓也躓謂行倒蹶也將欲發言能豫前思定然後出口則言得流行不有躓蹶也…)」
𨁓
足7+6=総画数13 U+8DF3
音読: チョウ[漢]、ジョウ[呉]
訓読: と・ぶ、は・ねる
◆両足が地を離れるように高く飛び上がる
◆地を蹴(け)って飛び上がり離れた場所に着地する
筆順

足7+6=総画数13 U+8DF4
音読: サイ
◆踏(ふ)む、踏み付ける
◆「跴緝サイシュウ」、後を追い(探し出して)捕(と)らえる

足7+6=総画数13 U+8DF5
音読: セン[漢]、ゼン[呉]
訓読: ふ・む
◆踏(ふ)む、足を地に着ける、足で押える、同「踏」
◆(道を、前人が通った後を)踏んで行く、同「履」「㣤」「𧗸」
◆決めた通りに(言った通りに)行う、履行リコウする
筆順

足7+6=総画数13 U+8DF6
音読: タツ[漢]、タチ[呉]
◆足を踏み外す、足を踏み外して倒れる
◆「蹓跶リュウタツ」、ぶらぶらと散歩する

足7+6=総画数13 U+8DF7
音読: キョウ[漢呉]
◆足を高く挙(あ)げる
◆「跷蹊キョウケイ・キョウキ」「蹊跷ケイキョウ・キキョウ」「跷欹キョウキ」、何となくおかしいさま、どうも怪(あや)しいさま、どことなく変なさま

足7+6=総画数13 U+8DF8
音読: ヒツ[漢]、ヒチ[呉]
◆天子の一行が通(とお)る道の人や車の通行を止める、「警蹕ケイヒツ」、同「蹕」、【史記】によれば往路の規制を「蹕」、復路を「警ケイ」、【前漢紀】ではその逆で往路を「警」、復路を「蹕」「【史記:卷五十八:梁孝王世家第二十八】東西馳獵擬於天子出言䟆入言警(《索隱》漢舊儀云皇帝輦動稱警出殿則傳蹕止人清道言出入者互文耳…)」「【前漢紀:前漢孝文皇帝紀上卷第七】…漢法出稱警入稱蹕…」
◆「驻跸・駐驆チュウヒツ」、天子が行幸コウギョウする際に、途中で馬を停(と)めて休憩キュウケイ・宿泊すること
躚蹮𨇴𨇫
足7+6=総画数13 U+8DF9
音読: セン[漢呉]
◆ひらひらと(袖をひらひらさせながら)舞うさま、「跹跹センセン」
◆「蹁跹ヘンセン」◇ふらふらと蹌踉(よろ)めくように歩くさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま、同「跰𨇤」◇袖をひらひらと翻(ひるがえ)しながら舞うさま

足7+6=総画数13 U+8DFA
音読: タ、ダ
◆足でぐっと踏み付ける、足でとんとんと叩くように踏む
躋䠁𤼥𢁃
足7+6=総画数13 U+8DFB
音読: セイ[漢]、サイ[呉]
◆登る、道や階段や梯子(はしご)などの足場を伝いながら登る、同「登」

足7+6=総画数13 U+8E2D
音読: ソウ、ショウ
◆踵(かかと、きびす、くびす)、足(あし、足首から爪先つまさきまでの部分)の後部、「脚踭キャクソウ」、同「㬹」「踵」「跟」 {人体(下肢)}「【陳白沙集:卷六:龍山吟走筆和陳冕】苐一山人俗姓盧腳踭塗字也…」「【吳騷合編:第三卷:下山虎】芙蓉錦帳喜度春宵說不盡趷{⿰足爭}{⿰足爭}處」
𧿿
足7+6=総画数13 U+27FFF
音読: シ[漢呉]
◆足で踏む、踏み付ける
◆足を滑らせる
𨀕
足7+6=総画数13 U+28015
音読: キョウ[漢]、コウ[呉]
◆「𨀕躟キョウジョウ」、慌(あわ)てふためいて急ぎ行く
𨀗跨𨁣𧿾
足7+6=総画数13 U+28017
音読: ①コ[漢]、ク[呉]②カ[漢]、ケ[呉]、コ[慣]
訓読: また・ぐ、またが・る

◆股(また)の内側の部分、股間コカン、同「胯」

◆股を広げてものの上を越える、股を広げてものの上に乗る
𨀚踧𨁕
足7+6=総画数13 U+2801A
音読: ①シュク[漢]、スク[呉]②テキ[漢]、ジャク[呉]

◆歩幅が狭いさま、小刻みに歩くさま
◆「𨀚踖シュクセキ」、畏(かしこ)まってしずしずと小股(こまた)で進むさま
◆「𨀚䠐シュクケキ」、足を曲げ伸ばしするさま「【集韻:卷十:入聲下:㫺第二十二:䠐】弃役切踧䠐屈申皃」

◆「𨀚𨀚テキテキ」、行く道が平坦なさま、淀みなく進むさま
𨀛蹲𣦝
足7+6=総画数13 U+2801B
音読: ソン[漢]、ゾン[呉]
訓読: うずくま・る
◆うずくま・る、膝を折って姿勢を低くする、膝は地に着けない、上半身の姿勢(前傾・直立)は問わない、またその姿勢
◆「𨀛𨀛ソンソン」、「とんとん」と跳ねる
𨀞
足7+6=総画数13 U+2801E
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:䠈】俗*𨀞正他骨反𨁸*𨀞前不進也(《宋刻本影印版》は「*{⿰足(𡋶-土)}」)「【正字通:酉集中:足部:𨀞】與辵部䢖同」
𨀟
足7+6=総画数13 U+2801F
音読: タク[漢]、ダク[呉]
◆「跮𨀟チタク」、行きつ戻りつするさま
◆裸足(はだし)、素足(すあし)、また裸足で行くさま
𨀠
足7+6=総画数13 U+28020
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:禡第四十:𨀠】歧道」
𨀡
足7+6=総画数13 U+28021
音読: トウ、ドウ
◆足で(強く)踏む、踏み付ける、同「蹹」「𨆚」「𨅓」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨅓𨀡𨆚】舊藏作蹹徒合反齧𨅓在六反集」「【正字通:酉集中:足部:𨀡】舊註音𨔶齧𨀡出釋典舊藏作蹹按說文蹋踐也今作踏或作蹹…」
𨀢跚𨅖
足7+6=総画数13 U+28022
音読: サン[漢呉]
◆「蹣𨀢・𨃟𨀢バンサン」、やっとのことで歩くさま、よたよたと歩くさま、体を揺らしながら歩くさま「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨅊𨅖跚】三俗{⿰𧾷⿵冂米}正跚今蘇干反蹣跚行貌也」
𨀣企𠈮𧾺𧿍㑫
足7+6=総画数13 U+28023
音読: キ[漢呉]
訓読: くわだ・てる、たくら・む
◆爪先立ちする、「期待していることが実現する時を今か今かと待つ」の意に用いることがある
◆立つ、期待していることを実現しようとして立つ(行動を起こす)
𨀥𧿞
足7+6=総画数13 U+28025
音読: シ
◆「𨀥跙シショ」、なかなか前に進めないさま、足が前に出せないさま、一歩を踏み出せないさま、躊躇(ためら)うさま、同「趑趄」
𨀨
足7+6=総画数13 U+28028
音読: 未詳
◆未詳
注解:「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:{⿰足(⿱巛反)}】姉未反{⿰足(⿱巛反)}蹙行皃」「【廣韻:入聲:末第十三:䰖:{⿰足𣧄}】蹙{⿰足𣧄}行皃出新字林」がある
𨀩
足7+6=総画数13 U+28029
音読: カ、ケ
◆「𨀩𨅓カサ」、大股(おおまた)で行くさま、同「踻𨅓」「【集韻:卷六:上聲下:馬第三十五:𨀩】𨀩𨅓行跨皃」
𨀪𨀲
足7+6=総画数13 U+2802A
音読: ハイ、ヘ
◆跪(ひざまず)いて敬意・弔意や恭順などの意を示す、同「拜」「【康熙字典:酉集中:足部:𨀪】《篇韻》音拜亦作𨀲○按卽俗拜字」「【字彙補:酉集:足部:𨀲】音義與拜同〇亦作𨀪」
𨀭蹏𨄪𨂶
足7+6=総画数13 U+2802D
音読: テイ[漢]、ダイ[呉]
◆蹄(ひづめ)、ウマ(馬)やウシ(牛)などの獣(けもの)の足、脚(あし)の先の堅(かた)い部分、同「蹄」
◆ウサギ(兎・兔)を捕(と)らえる道具、同「蹄」
𨀲𨀪
足7+6=総画数13 U+28032
音読: ハイ、ヘ
◆跪(ひざまず)いて敬意・弔意や恭順などの意を示す、同「拜」「【康熙字典:酉集中:足部:𨀪】《篇韻》音拜亦作𨀲○按卽俗拜字」「【字彙補:酉集:足部:𨀲】音義與拜同〇亦作𨀪」
𨀵
足7+6=総画数13 U+28035
音読: 未詳
◆撞(つ)く、突(つ)く、同「撞」「【漢語大字典:足部:𨀵】【中華字海:足部:𨀵】同"撞"」
𨀶
足7+6=総画数13 U+28036
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:酉集:足部:𨀶】■■切音旡義闕」「【康熙字典:酉集備考:足部:𨀶】《搜眞玉鏡》同旡」

足7+7=総画数14 U+47F4
音読: シン[漢呉]
◆動く、同じ動きを繰り返すように(震えるように、揺れるように)動く、同「蜄」

足7+7=総画数14 U+47F6
音読: サ
◆~らしく振る舞う、~のふりをする、同「蓌」
◆「𨇽䟶ラサ」、(障害となる物事に突き当たって)それまで通りに行かなくなるさま、思い通りにならないさま、同「蹭蹬ソウトウ」

足7+7=総画数14 U+47F8
音読: キ[漢]、ギ[呉]
◆脛(すね)の肉
◆脛(すね)が曲がる

足7+7=総画数14 U+47FA
音読: ハイ[漢呉]、バイ[呉]
◆踏み越えて行く、乗り越えて行く、同「跋」
◆「踉䟺ロウバイ」、「䠭䟺ライバイ」、よろけて上手く動けないさま、慌てふためくさま、同「狼狽」
疏𨘖
足7+7=総画数14 U+47FD
音読: ソ[漢]、ショ[呉]
◆塞(ふさ)がっているところに隙間を作って流れをよくする、間(あいだ)を空けて通りをよくする
◆(通じやすいように)箇条に分けて述べた文書、分かりやすい注釈・解説
注解:本字は「疎」と同音同義字だが「隙間がある」の意では「疎」を、「間が空いて流れがよい」の意では「疏」を用いることが多い
𨄙
足7+7=総画数14 U+8DFC
音読: キョク[漢]、ゴク[呉]
訓読: せぐくま・る、せぐく・む
◆背を丸める、腰や膝(ひざ)を折って体を縮(ちぢ)こませる、「踡跼ケンキョク」
筆順
𨃡𨄲
足7+7=総画数14 U+8DFD
音読: キ、ギ
◆跪(ひざまず)く、膝から上は直立させ両膝と爪先を地に着け踵(かかと)を浮かせる姿勢、この状態から膝を折り腰を下ろした姿勢を「跽坐」、更に上半身を前傾し頭を下げる拝礼の作法を「跽拝」という {姿勢(座)}
𨁀𢿅
足7+7=総画数14 U+8DFE
音読: シュク[漢]、スク[呉]
◆さっと走る、疾走する、同「𢞣」
◆足の病
跿𨃝
足7+7=総画数14 U+8DFF
音読: ト、ズ
◆裸足(はだし)、素足(すあし)、「跿跔トク」
筆順

足7+7=総画数14 U+8E00
音読: ショク、ソク
◆「䠎踀アクサク」、小股(こまた)でせかせかと歩くさま、忙(せわ)しないさま、同「齷齪」「【李太白集注:卷二十一:鸚鵡洲】…以摧妖氛握齱(繆本作䠎踀)…(…津南史清妖氛扵灨石滅沴氣扵雩都史記酈生傳皆握齱好苛禮應劭曰握齱急促之貌韋昭曰握齱小節也…」
◆両足をぴたりと揃(そろ)える「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:踀】七玉反絆足也」「【集韻:卷九:入聲上:屋第一:𪘏踀䇍】齊謹也」
漢字林(非部首部別)

足7+7=総画数14 U+8E01
音読: ケイ[漢]、ギョウ[呉]
◆小腿ショウタイ(膝から足首までの部分)の前側の部分、同「脛」 {人体(下肢)}
◆「踁踁コウコウ」、小人ショウジン、人としての器(うつわ)が小さいさま、堅(かた)く融通ユウヅウが利(き)かないさま、同「硜硜」

足7+7=総画数14 U+8E02
音読: ジョウ[漢]、ニョウ[呉]
◆足を交互に前に伸ばし進むことができないさま

足7+7=総画数14 U+8E03
音読: ショウ[漢呉]
◆跳ねる

足7+7=総画数14 U+8E04
音読: ハク[漢]、バク[呉]
◆足で踏み行く、歩く

足7+7=総画数14 U+8E05
音読: セツ、ゼチ
◆途中で向きを変える、また戻って来る

足7+7=総画数14 U+8E06
音読: ①シュン[漢呉]②ソン[漢呉]

◆退(しりぞ)く、同「逡」「竣」
◆「踆烏シュンウ」、日(太陽)に棲むという鳥の名、十二章紋では三本足の鳥が描かれる「【淮南子:精神訓】日中有蹲烏(踆猶蹲也謂三足烏踆讀踆魏之踆)」 {服飾(十二章紋)}

◆蹲(うずくま)る、膝を折って姿勢を低くする、同「竣」「蹲」
筆順

足7+7=総画数14 U+8E07
音読: ボウ[漢]、モ、ム[呉]
◆未詳「【類篇:足部:踇】莫後切行皃」
◆「踇隅ボウグ」、山名、未詳「【山海經:東山經】又南水行九百里曰踇隅之山(音敏字)其上有草木多金玉多赭有獸焉其狀如牛而馬尾名曰精精其鳴自叫」

足7+7=総画数14 U+8E08
音読: ソ[漢]、ショ[呉]
訓読: うと・い、まば・ら、おろそ・か
◆隙間があるさま、間(あいだ)が空(あ)いているさま、ぎっしりと詰まっていないさま
◆間(ま)を取って深く関わろうとしない、関心や関係が薄い、よく知らない
◆間が空いていて粗い、行き届かない
◆間が空いていて透ける
注解:本字は「疏」と同音同義字だが「隙間がある」の意では「疎」を、「間が空いて流れがよい」の意では「疏」を用いることが多い
筆順

足7+7=総画数14 U+8E09
音読: リョウ[漢]、ロウ[漢呉]
◆よろよろしながらも前に進もうとするさま
◆「踉蹌ロウソウ」、蹌踉(よろ)めくように行くさま
◆「踉䠙ロウボウ」、よろめきながら慌てて行こうとするさま
◆「踉䟺ロウバイ」、よろけて上手く動けないさま、慌てふためくさま、同「狼狽」
筆順
踴𨃒𨂹𠁜
足7+7=総画数14 U+8E0A
音読: ヨウ[漢]、ユウ、ユ[呉]
訓読: おど・る
◆足を屈し地を「とん」と蹴(け)り足を伸ばして飛び上がる、躍(おど)り上がる、低く飛び同じところに降りることをいう「【六書故:卷十六】大為躍小為踊躍去其所踊不離其所」
◆跳(は)ね上がる、上に向かって跳ぶ
◆[日]歌や曲に合わせて舞う
筆順
脚腳𦛶
足7+7=総画数14 U+8E0B
音読: キャク[漢]、カク[呉]、キャ[唐]
訓読: あし
◆膝(ひざ)から足首までの部分、小腿ショウタイ、後に膝から爪先までの部分を指すようになった、日本では腰の下の太腿(ふともも)から爪先までの部分 {人体(下肢)}
◆体や物体の一部で柱状・棒状に伸び地に接して体や物体を支える役目をする部分
◆全体を支えるもの、基(もと)となる部分
躊𨅡
足7+7=総画数14 U+8E0C
音読: チュウ[漢]、ジュウ[呉]
◆「踌躇チュウチョ(ためら・う)」、少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、迷ってなかなか前に進めないさま、事を起こす前にじっくりと考えを巡らすさま、「逡巡シュンジュン」は「行く(進む、巡)べきか戻る(退く、逡)べきか迷うさま」の意
筆順

足7+7=総画数14 U+8E0D
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]
◆脛(すね、膝から足首までの部分)、また脛の足首近くの細くなった部分、同「跤」「𨃤」「骹」

足7+7=総画数14 U+8E0E
音読: ボウ、モウ
◆蹲(うずくま)る
𨁀跾𢿅
足7+7=総画数14 U+28040
音読: シュク[漢]、スク[呉]
◆さっと走る、疾走する、同「𢞣」
◆足の病
𨁈
足7+7=総画数14 U+28048
音読: コウ[漢]、ゴウ[呉]
◆獣の足跡
◆獣が通った道
𨁍
足7+7=総画数14 U+2804D
音読: ゲン[漢呉]
◆まっすぐ歩けないさま
𨁎
足7+7=総画数14 U+2804E
音読: テイ、ジョウ
◆小腿ショウタイ(膝から足首までの部分)の前側の部分、同「𨂈」「脛」 {人体(下肢)}
𨁏
足7+7=総画数14 U+2804F
音読: ホ[漢]、フ[呉]
◆馬の足跡、馬の蹄(ひづめ)の跡
𨁓
足7+7=総画数14 U+28053
音読: チョウ[漢]、ジョウ[呉]
訓読: と・ぶ、は・ねる
◆両足が地を離れるように高く飛び上がる
◆地を蹴(け)って飛び上がり離れた場所に着地する
𨁔
足7+7=総画数14 U+28054
音読: チョウ、ジョウ
◆跳(と)ぶ、高く飛び上がる、同「跳」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨁔䟭】二俗{⿰足𡉵}通𧿮古跳正徒聊反躍也跟也踴也上也」
𨁕踧𨀚
足7+7=総画数14 U+28055
音読: ①シュク[漢]、スク[呉]②テキ[漢]、ジャク[呉]

◆歩幅が狭いさま、小刻みに歩くさま
◆「𨁕踖シュクセキ」、畏(かしこ)まってしずしずと小股(こまた)で進むさま
◆「𨁕䠐シュクケキ」、足を曲げ伸ばしするさま「【集韻:卷十:入聲下:㫺第二十二:䠐】弃役切踧䠐屈申皃」

◆「𨁕𨁕テキテキ」、行く道が平坦なさま、淀みなく進むさま
𨁚
足7+7=総画数14 U+2805A
音読: 未詳
◆未詳
𨁜
足7+7=総画数14 U+2805C
音読: フ[漢呉]
◆足の甲コウ、同「跗」
◆足(あし)、脚(あし)、ものの付け根(つけね)、同「跗」
◆足の甲コウを腿(もも)の上に載せるようにして脚(あし)を組む、またそのようにして座る、「跏趺カフ」「跏趺坐カフザ」
𨁞跟𣥦
足7+7=総画数14 U+2805E
音読: コン[漢呉]
◆踵(かかと)、足(あし、足首から爪先つまさきまでの部分)の後部、同「踵」「𦚣」 {人体(下肢)}
◆人の後ろに付き随(したが)う、同「踵」
𨁠𧿘
足7+7=総画数14 U+28060
音読: ショウ
◆高いところに登(のぼ)る、高い方(上の方)に進む、同「陞」
𨁢蹯𨅴𨆌𨆜𩕈
足7+7=総画数14 U+28062
音読: ハン[漢]、ボン[呉]
◆獣(けもの)の足の裏、獣の掌(てのひら、たなごころ)、古同「籵」
◆「熊𨁢ユウハン」、熊掌ユウショウ、熊の掌(てのひら)、古くから珍味とされる
𨁣跨𨀗𧿾
足7+7=総画数14 U+28063
音読: ①コ[漢]、ク[呉]②カ[漢]、ケ[呉]、コ[慣]
訓読: また・ぐ、またが・る

◆股(また)の内側の部分、股間コカン、同「胯」

◆股を広げてものの上を越える、股を広げてものの上に乗る
𨁨𧻺
足7+7=総画数14 U+28068
音読: キョウ、ゴウ
◆慌てふためいて猛烈な勢いで走って行くさま、同「俇」
𨁬
足7+7=総画数14 U+2806C
音読: 未詳
◆未詳
𨁳
足7+7=総画数14 U+28073
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:酉集:足部:𨁳】分良切音方趼也〇又蒲茫切音傍脚脛曲也(「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:{⿰足(⿸■方)}】或作趽今音方趼也又音傍脚脛曲也」を引いたものと思われるが、やや字形が異なる)
𨁴𨅍𨆀
足7+7=総画数14 U+28074
音読: タン
◆足でとんとんと踏む、足でとんとんと地を踏みながら歌う
𫏎
足7+7=総画数14 U+2B3CE
音読: 未詳
◆未詳「【重修廣韻:卷五:入聲:末第十三:𫏎】蹙𫏎行皃」
躌𨅐
足7+8=総画数15 U+47FC
音読: 未詳
◆足で踏む
◆先に行った人が踏み残した足跡ソクセキ(あしあと)、同「武」

足7+8=総画数15 U+47FE
音読: チツ[漢]、チチ[呉]
◆躓(つまづ)く、障害ショウガイに突き当たって行き詰(ゆきづ)まる「【抱朴子:外篇卷三十九:廣譬】…凌風蹈雲不䟾不閡…」「【抱朴子:外篇卷四十四:百家】…學者專守一業游井忽海遂䟾躓於泥濘之中…」「【抱朴子:外篇卷四十八:詰鮑】…富者無知止之心貴者有無限之用耳豈可以一䟾…」
◆跳(と)ぶ、跳(は)ねる、同「䞵」

足7+8=総画数15 U+47FF
音読: リョク[漢]、ロク[呉]
◆行くさま、未詳、同「蹗」「【玉篇:卷七:足部第七十六:蹗䟿】二同力谷切又力玉切行皃」
◆未詳「【廣韻:入聲:燭第三:録:䟿】恭䟿也」「【四六法海:卷五:謝髙祖啓】…此休世䟿蹰奉渥得備磐藩而黏蠅…」

足7+8=総画数15 U+4800
音読: ショウ
◆蹲(うずくまる)る、膝を折り姿勢を低くし尻を足首の上に載(の)せる、同「踞」 {姿勢(座)}
躋跻𤼥𢁃
足7+8=総画数15 U+4801
音読: セイ[漢]、サイ[呉]
◆登る、道や階段や梯子(はしご)などの足場を伝いながら登る、同「登」
楚椘
足7+8=総画数15 U+4802
音読: ソ[漢]、ショ[呉]
◆ニンジンボク(人参木)、シソ科ハマゴウ属の木、別名「牡荊ボケイ」 {ニンジンボク}
◆小枝が付いたままの枝、柴(しば)
◆木の鞭むち
◆(鞭で打たれたような)痛み、苦しみ、「楚楚ソソ」、同「𤻇」
◆すっきりとしたさま、「楚楚ソソ」「清楚セイソ」
◆周代(西周)から戦国時代にかけての古国名、前11世紀~前223年 {春秋時代}
◆古国名、別名「西楚」、前206年~前202年 {西楚代}
◆五代十国時代の十国の一つ、別名「馬楚バソ」、907年~951年 {五代十国時代}
◆湖北省・湖南省一帯(特に湖北省)の略称 {湖北省}
漢字林(非部首部別)

足7+8=総画数15 U+4806
音読: チョウ[漢]、ジョウ[呉]
◆「䠆𨂣チョウブ」、両膝と爪先を地に着け踵(かかと)を浮かせ、膝から上は直立させる姿勢での礼、拝礼の作法り一つ、同「長跪チョウキ」「【方言:第七】䠆𨂣(音務)隑企(欺䜴切○音未詳前後作反此作切疑有誤)立也東齊海岱北燕之郊跪謂之䠆𨂣(《注》今東郡人亦呼長跽爲䠆𨂣)」

足7+8=総画数15 U+4807
音読: クツ[漢]、クチ、ゴチ[呉]
◆足の力が強いさま、同「𠡰」

足7+8=総画数15 U+4808
音読: トツ、ドチ
◆踏み躙(にじ)る、足で踏みぐりぐりと擦(こす)り付ける、同「蹂」
◆「𨁸䠈ロツトツ」、前に進まない(進めない)さま「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:䠈】俗*𨀞正他骨反𨁸*𨀞前不進也(《宋刻本影印版》では「*{⿰足(𡋶-土)}」)
逭𨙕𩁧
足7+8=総画数15 U+4809
音読: カン[漢]、ガン[呉]
◆逃(のが)れる、避ける
𨅥剕
足7+8=総画数15 U+480A
音読: ヒ[漢呉]
◆罪人の足を切り落とす刑罰、同「刖」

足7+8=総画数15 U+480B
音読: ヘイ、ハイ
◆大腿部、腰から膝までの部分、同「髀」
◆下部が広がっているさま

足7+8=総画数15 U+8E0F
音読: トウ[漢呉]
訓読: ふ・む
◆足を地に着ける、足で押える、同「踐」
筆順

足7+8=総画数15 U+8E10
音読: セン[漢]、ゼン[呉]
訓読: ふ・む
◆踏(ふ)む、足を地に着ける、足で押える、同「踏」
◆(道を、前人が通った後を)踏んで行く、同「履」「㣤」「𧗸」
◆決めた通りに(言った通りに)行う、履行リコウする
筆順
䟚𧿄
足7+8=総画数15 U+8E11
音読: キ[漢]、ゴ、ギ[呉]
◆「踑踞キキョ」、腰を下ろし両足を前へ投げ出すようにして座る、膝を曲げることはあっても足は組まない座り方、同「箕踞」 {姿勢(座)}
𨄖
足7+8=総画数15 U+8E12
音読: ワ[漢呉]
◆足を踏(ふ)み外す、同「跌」
◆足を挫(くじ)く、捻挫ネンザする

足7+8=総画数15 U+8E13
音読: ①セイ[漢呉]②イ[漢]、ユイ[呉]

◆蹴(け)る

◆走る、駆(か)ける、同「趡」

足7+8=総画数15 U+8E14
音読: ①タク[漢呉]②チョウ[漢呉]、タク[慣]

◆「踔躒・逴躒・逴犖タクラク」、抜きん出ているさま、群を抜いているさま、同「踔絶タクゼツ」「踔躒タクラク」「卓越タクエツ」「【文選(文選注):賦甲:西都賦】封畿之內厥土千里逴躒諸夏兼其所有(…逴躒猶超絕也…)」「【潛夫論:卷第二:勸將】…是故選諸有兵之長吏冝踔躒豪厚…」

◆とんとんと踏(ふ)む、ぴょんと跳(と)びはねる
◆「踸踔・趻踔・𧿒踔チンタク」、ひょこひょこと(ぴょんぴょんと)体を揺らすようにして行くさま
◆飛び跳(は)ねる、飛び越(こ)える
◆「踔遠タクエン」、遥(はる)か遠いさま、遠く離れているさま

足7+8=総画数15 U+8E15
音読: ショウ[漢]、ジョウ[呉]
◆足早(あしばや)に行くさま、同「𨄀」
◆「踕蹀ショウチョウ」、小走りに(小股で足早に)進むさま
𨅦
足7+8=総画数15 U+8E16
音読: ①セキ[漢]、シャク[呉]②セキ[漢]、ジャク[呉]

◆小股(こまた)で歩く、小刻みに歩く
◆「踧踖シュクセキ」、畏(かしこ)まってしずしずと小股で進むさま

◆踏(ふ)む、同「趞」「躤」
筆順

足7+8=総画数15 U+8E17
音読: ジョウ、ニョウ
◆未詳「【類篇:足部:踗】諾叶切行輕也」

足7+8=総画数15 U+8E18
音読: キク[漢呉]
◆毛などの柔らかい物を革で球状に包んだ蹴鞠(けまり)用の毬(まり)、また蹴鞠をする、同「毱」

足7+8=総画数15 U+8E19
音読: ジョウ[漢]、ニョウ[呉]
◆足を交互に前に伸ばし進むことができないさま

足7+8=総画数15 U+8E1A
音読: リン[漢呉]
◆未詳「【廣雅:卷一:釋詁】逳(育)踚(倫音方言為藥)遡吉行也」「【廣韻:上平聲:諄第十八:淪:踚】行也」
𨄘𨅩
足7+8=総画数15 U+8E1B
音読: リク[漢]、ロク[呉]
◆足を高く上げる
◆跳(と)ぶ、跳び上がる

足7+8=総画数15 U+8E1C
音読: ロウ[漢呉]
◆歩みを止める、止まる、同「𣥻」「【集韻:卷六:上聲下:抍第四十二:𣥻踜】止也」
◆「踜蹭ロウソウ」、足が思い通りにならないさま「【琵琶記:第三齣】如今年老腳踜蹭圓社無心馳騁」
◆「踜蹬ロウトウ」、未詳「【集韻:卷四:平聲四:登第十七:𨃗】踜𨃗行皃」
注解:本字は{⿰足夌}、フォントによっては{⿰足夋}になる場合がある

足7+8=総画数15 U+8E1D
音読: カ[漢]、エ[呉]
訓読: くるぶし
◆足首の両側にある骨が丸く突起している部分、同「腂」 {人体(下肢)}
筆順

足7+8=総画数15 U+8E1E
音読: キョ[漢]、コ[呉]
訓読: うずくま・る
◆蹲(うずくま)る、膝(ひざ)を折り姿勢を低くする、膝を折り尻を踵(かかと)に載せる姿勢 {姿勢(座)}
◆脚を広げてどっしりと腰を据(す)える、ものを据える
◆態度が尊大である、思い上がる、驕(おご)る、同「倨」
筆順

足7+8=総画数15 U+8E1F
音読: チ[漢]、ジ[呉]
◆「踟躕・跢跦チチュウ」、少し行っては立ち止まり、また少し行っては立ち止まるさま、なかなか先(さき)に進めないさま、同「踟躇・歭䠧チチョ」
筆順

足7+8=総画数15 U+8E20
音読: エン[漢]、オン[呉]
訓読: もが・く
◆屈(かが)む、脚(あし)を曲げ体を屈める、また屈む
◆[日]もが・く、(窮地を脱しようとして、また苦しみのあまり)手足をばたばたと動かす
筆順

足7+8=総画数15 U+8E21
音読: ケン[漢]、ゴン[呉]
◆背が丸く曲がる、背を曲げる、縮(ちぢ)こまる、「踡跼ケンキョク」
◆「蹥踡レンケン」、曲がりくねっているさま

足7+8=総画数15 U+8E22
音読: テキ[漢]、チャク[呉]
◆蹴(け)る、蹴飛ばす
◆「䟣踢チュツテキ」、獣名、左右に首(頭)があるという「【山海經:大荒南經】南海之外赤水之西𣴑沙之東(赤水出崑崙山𣴑沙出鐘山也)有獸左右有首名曰䟣踢(出𤟇名國黜愓兩音)」

足7+8=総画数15 U+8E23
音読: ホク[漢]、ボク[呉]
◆倒れる、仰向(あおむ)けに倒れる、同「僵」
◆斃(たお)れる、死ぬ、同「斃」「殕」
◆倒す、滅ぼす

足7+8=総画数15 U+8E24
音読: ソツ、ソチ
◆(足が物に)ぶつかる、ぶつける
◆足で蹴(け)る
◆慌(あわ)てるさま、慌てふためくさま、急(せ)くさま、慌(あわただ)しいさま、忙(せわ)しいさま、「蒼踤・蒼猝・倉猝・倉卒ソウソツ」

足7+8=総画数15 U+8E25
音読: ショウ[漢呉]
◆「踥踥ショウショウ」、往(い)ったり来たりするさま、行きつ戻りつするさま
◆「踥蹀ショウチョウ」、一歩一歩と歩(ほ、ふ)を刻みながら進むさま

足7+8=総画数15 U+8E26
音読: キ[漢呉]
◆片足、二つで対になるものの片方
◆片方の足がなく片足で歩く、片足が不自由で体を左右に揺らしながら歩く、跛(びっこ)を引く、またそのような人、同「㞆」
◆片方に傾く、片方に偏(かたよ)る、同「倚」
◆「踦𨄅キク」、進退窮(きわ)まる程に険しいさま「【管城碩記:卷十八】…孫氏守窮踦𨄅之地…」
◆寄り掛かる、凭(もた)れ掛かる、同「倚」
◆脛(すね、膝から足首までの部分)、脹脛(ふくらはぎ、脛の後ろ側)
𨀚𨁕
足7+8=総画数15 U+8E27
音読: ①シュク[漢]、スク[呉]②テキ[漢]、ジャク[呉]

◆歩幅が狭いさま、小刻みに歩くさま
◆「踧踖シュクセキ」、畏(かしこ)まってしずしずと小股(こまた)で進むさま
◆「踧䠐シュクケキ」、足を曲げ伸ばしするさま「【集韻:卷十:入聲下:㫺第二十二:䠐】弃役切踧䠐屈申皃」

◆「踧踧テキテキ」、行く道が平坦なさま、淀みなく進むさま
蹤𧿛
足7+8=総画数15 U+8E28
音読: ショウ[漢]、シュ[呉]
◆人などが通った跡(あと)、足跡ソクセキ(あしあと)、物事の痕跡コンセキ、同「踪」
◆前に従(したが)う、後(あと)に付いて行く、同「從」

足7+8=総画数15 U+8E29
音読: サイ
◆踏(ふ)む、踏み付ける
◆「踩緝サイシュウ」、後を追い(探し出して)捕(と)らえる

足7+8=総画数15 U+8E2A
音読: ソウ、ソ
◆人などが通った跡(あと)、足跡ソクセキ(あしあと)、物事の痕跡コンセキ、同「蹤」
筆順

足7+8=総画数15 U+8E2B
音読: ホウ
◆徒(かち、徒歩)で水を渡る、同「𨂝」「湴」
躓䠦𨆦𨂤
足7+8=総画数15 U+8E2C
音読: チ[漢呉]
訓読: つまづ・く
◆足が物に当たって蹌踉(よろ)ける、また仆(たお)れる、同「疐」「跲」
◆障害ショウガイに突き当たって行き詰(ゆきづ)まる、挫(くじ)ける

足7+8=総画数15 U+8E2E
音読: テン
◆爪先(つまさき)立つ、踵(かかと)を浮かし爪先立ちする、「踮脚テンキャク」、同「跕」

足7+8=総画数15 U+8E43
音読: ダク、ジャク、ニャク
◆足にぐいと力を入れて地を踏(ふ)むさま
◆「䠚蹃ワダク」、足にぐいと力を入れて地を踏(ふ)み歩くさま、幼児が初めて歩くさま
𨁆
足7+8=総画数15 U+28046
音読: セン
◆未詳「【玉篇:卷七:足部第七十六:𨁆】式延切行」
𨁵
足7+8=総画数15 U+28075
音読: フ[漢呉]
◆足の甲コウ、同「趺」
◆足(あし)、脚(あし)、ものの付け根(つけね)、同「趺」
𨁷
足7+8=総画数15 U+28077
音読: チ
◆(まっすぐに)立つ
𨁸
足7+8=総画数15 U+28078
音読: ロツ、ロチ
◆「𨁸䠈ロツトツ」、前に進めない(進まない)さま
◆足が不自由で体を揺(ゆ)らすようにして歩く、或いは足を引き摺(ず)るようにして歩く、またその足、同「𦜏」
𨁺
足7+8=総画数15 U+2807A
音読: コウ、ク
◆足が寒さで縮(ちぢ)こまる、同「跔」
◆足が冷えて痛む「【玉篇:卷七:足部第七十六:𨁺】擧愚切足冷痛」
𨁻蹀𨅈𨂏
足7+8=総画数15 U+2807B
音読: チョウ[漢]、ジョウ[呉]
◆足でとんとんと踏む、足踏みする、同「蹨」
◆「𨁻𨁻チョウチョウ」◇一歩また一歩と進むさま◇ゆっくりと右へ左へと動くさま、また行きつ戻りつするさま
◆「𨁻躞チョウショウ」◇小股(こまた)で歩くさま、歩幅を狭めて歩くさま、同「躞𨁻ショウチョウ」◇次から次へ続いて行くさま◇ゆらゆらと揺れ動くさま、またそのような作りの帯飾り
◆「踕𨁻ショウチョウ」、小走りに(小股で足早に)進むさま
◆「踥𨁻ショウチョウ」、一歩一歩と歩(ほ、ふ)を刻みながら進むさま
𨁼𨃦
足7+8=総画数15 U+2807C
音読: ホン
◆勢いよく走る、同「奔」
𨁽
足7+8=総画数15 U+2807D
音読: トク[漢呉]
◆行くさま、未詳「【玉篇:卷七:足部第七十六:𨁽】多則切行皃」「【廣韻:入聲:德第二十五:德:𨁽】行𨁽𨁽」
𨁾
足7+8=総画数15 U+2807E
音読: シ
◆スリッパslippers・サンダルsandalの類、足の先を突っ掛けるようにして履(は)く履物(はきもの)、同「躧」「屣」「𩌦」
◆履物を突っ掛けるようにして履く、また履いて歩くさま
𨁿
足7+8=総画数15 U+2807F
音読: チョク
◆跳ねる
𨂁𡯸
足7+8=総画数15 U+28081
音読: オウ[漢]、ヨウ[呉]
◆片方の足に障害がある、またそのような病気、同「跛」「痷」
𨂂
足7+8=総画数15 U+28082
音読: セキ、シャク
◆足の裏、同「蹠」
𨂄𨃉
足7+8=総画数15 U+28084
音読: シ、ジ
◆立ち止まる、同「跱」「歭」
𨂆蹈𨂻
足7+8=総画数15 U+28086
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆とんとんと足で踏(ふ)む、踏み付ける
◆(地を、道を)しっかりと踏み締めて行く、同「𣥂」
◆(道を、手順を)踏む、また踏んで行(おこな)う
𨂇
足7+8=総画数15 U+28087
音読: テイ、タイ
◆未詳「【字彙補:酉集:足部:𨂇】典禮切音底行也」「【康熙字典:酉集中:足部:𨂇】《篇韻》音底行也亦作{⿰足底}○按卽䟡字之譌」
𨂈
足7+8=総画数15 U+28088
音読: 未詳
◆小腿ショウタイ(膝から足首までの部分)の前側の部分、同「𨁎」「脛」 {人体(下肢)}
𨂉
足7+8=総画数15 U+28089
音読: 未詳
◆未詳「【中華字海:足部:𨂉】同"捱"、拖延」
𨂊
足7+8=総画数15 U+2808A
音読: シュウ
訓読: はし・る、はし、はす
◆足で蹴(け)り倒す
◆「𨂊蹰(シュウチュウ)」、足を止める、立ち止まる「【增修詩話總龜:百家詩話總龜後集卷之七:逹論門】漫叟無為洞口云…春雲白爱此𨂊蹰不能去…」
◆[日]走る
◆[日]姓用字、「𨂊池(はすいけ)」
筆順
𨂍
足7+8=総画数15 U+2808D
音読: 未詳
◆未詳
𨂏蹀𨅈𨁻
足7+8=総画数15 U+2808F
音読: チョウ[漢]、ジョウ[呉]
◆足でとんとんと踏む、足踏みする、同「蹨」
◆「𨂏𨂏チョウチョウ」◇一歩また一歩と進むさま◇ゆっくりと右へ左へと動くさま、また行きつ戻りつするさま
◆「𨂏躞チョウショウ」◇小股(こまた)で歩くさま、歩幅を狭めて歩くさま、同「躞𨂏ショウチョウ」◇次から次へ続いて行くさま◇ゆらゆらと揺れ動くさま、またそのような作りの帯飾り
◆「踕𨂏ショウチョウ」、小走りに(小股で足早に)進むさま
◆「踥𨂏ショウチョウ」、一歩一歩と歩(ほ、ふ)を刻みながら進むさま
𨂐
足7+8=総画数15 U+28090
音読: ライ
◆未詳
𨂓𨃘
足7+8=総画数15 U+28093
音読: スウ[漢]、シュ[呉]
◆獣の足、また足跡「【玉篇:卷七:足部第七十六:𨃘】阻流切獸足」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨂓】或作𨃘正測鳩反獸跡也」
𨂛
足7+8=総画数15 U+2809B
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:酉集:足部:𨂛】與𨂨同」
𨂝𨃱
足7+8=総画数15 U+2809D
音読: ハン、バン
◆徒(かち、徒歩)で水を渡る、同「踫」「湴」
◆「𨂝𨂞ハンタン」、うまく進めないさま、うまく動けないさま「【通俗編:卷三十四:狀貌:槃㨏】又槃㨏宛轉也㨏音炭按俗有槃㨏不動語或作𨂝{⿱足竝}詳後卷」「【漢語大字典:足部:𨂞】不能行…清毛奇齡《越語肯綮録》:"俗以不能行者為𨂝𨂞。所謂𨂝𨂞不動、是也。"」「【漢語大詞典:足部:𨂝】[𨂝𨂞]爬行。清顾张思《土风录》巻六:"今俗呼手足平行者曰𨂝𨂞、音如爿癱。"」
𨂞
足7+8=総画数15 U+2809E
音読: タン
◆「𨂝𨂞ハンタン」、うまく進めないさま、うまく動けないさま「【通俗編:卷三十四:狀貌:槃㨏】又槃㨏宛轉也㨏音炭按俗有槃㨏不動語或作𨂝{⿱足竝}詳後卷」「【漢語大字典:足部:𨂞】不能行…清毛奇齡《越語肯綮録》:"俗以不能行者為𨂝𨂞。所謂𨂝𨂞不動、是也。"」「【漢語大詞典:足部:𨂝】[𨂝𨂞]爬行。清顾张思《土风录》巻六:"今俗呼手足平行者曰𨂝𨂞、音如爿癱。"」

足7+9=総画数16 U+480E
音読: アク
◆「䠎踀アクサク」、小股(こまた)でせかせかと歩くさま、忙(せわ)しないさま、同「齷齪」「【李太白集注:卷二十一:鸚鵡洲】…以摧妖氛握齱(繆本作䠎踀)…(…津南史清妖氛扵灨石滅沴氣扵雩都史記酈生傳皆握齱好苛禮應劭曰握齱急促之貌韋昭曰握齱小節也…」

足7+9=総画数16 U+480F
音読: キ
◆足「【玉篇:卷七:足部第七十六:䠏】葵淚切足」
◆同「䟸」「【集韻:卷一:平聲一:脂第六:䟸䠏】說文脛肉也一曰曲脛」

足7+9=総画数16 U+4810
音読: ケキ[漢]、キャク[呉]
◆よろよろとした足取りで歩くさま、「𧾻䠐キュウケキ」
◆「踧䠐シュクケキ」、足を曲げ伸ばしするさま「【集韻:卷十:入聲下:㫺第二十二:䠐】弃役切踧䠐屈申皃」
𨅆
足7+9=総画数16 U+4811
音読: キ[漢呉]
◆足を大きく開くさま、大股(おおまた)で行くさま「【集韻:卷五:上聲上:紙第四:䠑】開足行皃」
◆「䠑踽カイク」、未詳「【廣韻:上聲:麌第九:齲:踽】䠑踽又獨行皃」「【類篇:足部:䠑】傾畦切搏物皃…(「搏」は「摶」か?)

足7+9=総画数16 U+4813
音読: シュウ、シュ
◆踏(ふ)む、踏み付ける「【皇朝經世文編:卷十三:治體七:平論四】…先賞後罰奈何不狃之以恩而䠓以威…」

足7+9=総画数16 U+4816
音読: 未詳
◆未詳

足7+9=総画数16 U+8E2F
音読: テキ[漢]、ジャク[呉]
◆「踯躅テキチョク」◇少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、同「蹢躅」「踟躕チチュウ」「躊躇チュウチョ」◇足でとんと踏む◇ヤマツツジ(山躑躅)やトウレンゲツツジ(唐蓮華躑躅・羊躑躅)などのツツジ科の木の名に用いられる {ヤマツツジ}
𨄫
足7+9=総画数16 U+8E30
音読: ユ[漢呉]
訓読: こ・える
◆こちら側と向こう側を隔(へだ)てているもの(境目・境界・限界・限度・程度など)を越(こ)える、同「逾」
◆益々・増々(ますます)、いよいよ、更(さら)に、同「愈」
漢字林(非部首部別)
筆順
𨀟
足7+9=総画数16 U+8E31
音読: タク[漢]、ダク[呉]
◆「跮踱チタク」、行きつ戻りつするさま
◆裸足(はだし)、素足(すあし)、また裸足で行くさま
𨆛
足7+9=総画数16 U+8E32
音読: トン[漢]、ドン[呉]
◆逃(のが)れる、その場を離れ後ろへ(人の目が届かないところへ)退(しりぞ)く、同「遁」
𨅱
足7+9=総画数16 U+8E33
音読: シュン[漢呉]
◆食い違う、合わない、ちぐはぐなさま、同「舛」
踊𨃒𨂹𠁜
足7+9=総画数16 U+8E34
音読: ヨウ[漢]、ユウ、ユ[呉]
訓読: おど・る
◆足を屈し地を「とん」と蹴(け)り足を伸ばして飛び上がる、躍(おど)り上がる、低く飛び同じところに降りることをいう「【六書故:卷十六】大為躍小為踊躍去其所踊不離其所」
◆跳(は)ね上がる、上に向かって跳ぶ
◆[日]歌や曲に合わせて舞う
筆順
歱𣦟
足7+9=総画数16 U+8E35
音読: ショウ[漢]、シュ[呉]
訓読: かかと、きびす、くびす
◆かかと、きびす、くびす、足(あし、足首から爪先つまさきまでの部分)の後部、同「跟」 {人体(下肢)}
◆ぴったりと後に付いて行く、すぐ後に続く、同「跟」
◆後から後から~、引きも切らず~、「接踵セッショウ」
筆順

足7+9=総画数16 U+8E36
音読: ①テイ[漢]、ダイ[呉]②チ[漢]、ジ[呉]

◆足で蹴(け)る、足で踏(ふ)む

◆「踶跂チキ」、あれこれと心を配り力を尽くすさま「【莊子集解:馬蹄】及至聖人蹩躠為仁踶跂為義而天下始疑矣」「【莊子集解:外篇】李云蹩躠踶跂皆用心為仁義之貌」
漢字林(非部首部別)
筆順

足7+9=総画数16 U+8E37
音読: タ、テ
◆まっすぐに歩けないさま

足7+9=総画数16 U+8E38
音読: チン
◆「踸踔チンタク」、ひょこひょこと(ぴょんぴょんと)体を揺らすようにして行くさま、同「𧿒踔」「趻踔」

足7+9=総画数16 U+8E39
音読: ①タン[漢呉]②セン[漢]、ゼン[呉]

◆踵(かかと)、足の後方の部分 {人体(下肢)}

◆足で踏む、踏み付ける

足7+9=総画数16 U+8E3A
音読: ケン
◆「踺子」、助走を始める時のような何度か飛跳ねる動作

足7+9=総画数16 U+8E3B
音読: カ、ケ
◆足の裏の縞(しま)模様、肌理(きめ、木目)、同「𧿼」
◆「踻𨅓カサ」、大股(おおまた)で行くさま、同「𨀩𨅓」「【集韻:卷六:上聲下:馬第三十五:𨅓】踻𨅓行跨皃」
𨄆
足7+9=総画数16 U+8E3C
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆足を踏(ふ)み外す、足を踏(ふ)み外して仆(たお)れる、同「跌」

足7+9=総画数16 U+8E3D
音読: ク[漢呉]
◆独(ひと)りぼっちで行くさま、「踽踽クク」、同「偊偊ウウ」

足7+9=総画数16 U+8E3E
音読: ①ヒョク[漢]、ビキ[呉]②フク[漢呉]

◆足で地チを踏(ふ)む音、足音

◆「踾踧フクシュク」、小刻みで速いさま、集め貯えるさま
踿
足7+9=総画数16 U+8E3F
音読: シュク[漢]、スク[呉]
◆迫(せま)る、間近(まじか)にまで近づく、同「蹙」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:{⿸厂⿱尗足}{⿰𧾷⿵戊⿱土非}踿𨈄𨇳{⿲𧾷帝尤}䠞(七俗)蹙(正)】子六反迫也急也近也」
𨅈𨁻𨂏
足7+9=総画数16 U+8E40
音読: チョウ[漢]、ジョウ[呉]
◆足でとんとんと踏む、足踏みする、同「蹨」
◆「蹀蹀チョウチョウ」◇一歩また一歩と進むさま◇ゆっくりと右へ左へと動くさま、また行きつ戻りつするさま
◆「蹀躞チョウショウ」◇小股(こまた)で歩くさま、歩幅を狭めて歩くさま、同「躞蹀ショウチョウ」◇次から次へ続いて行くさま◇ゆらゆらと揺れ動くさま、またそのような作りの帯飾り
◆「踕蹀ショウチョウ」、小走りに(小股で足早に)進むさま
◆「踥蹀ショウチョウ」、一歩一歩と歩(ほ、ふ)を刻みながら進むさま
漢字林(非部首部別)
𨇱𨆭𨆩
足7+9=総画数16 U+8E41
音読: ヘン[漢]、ベン[呉]
◆右に左に(前に後ろに)縒(よ)れるように歩くさま、蹌踉(よろ)けるように行くさま
◆「蹁蹮ヘンセン」◇ふらふらと蹌踉けるように歩くさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま、同「跰𨇤」◇袖をひらひらと翻(ひるがえ)しながら舞うさま
◆膝頭(ひざがしら)、膝盖シツガイ、膝小僧(ひざごぞう)

足7+9=総画数16 U+8E42
音読: ジュウ[漢]、ニュウ[呉]
◆足で踏みぐりぐりと擦(こす)り付ける、踏み躙(にじ)る
◆「蹂躙ジュウリン」◇踏み付けて砕(くだ)く◇人や国を踏み付けにする、踏み付けて粉々にする
筆順

足7+9=総画数16 U+8E44
音読: テイ[漢]、ダイ[呉]
訓読: ひづめ
◆ひづめ、ウマ(馬)やウシ(牛)などの獣(けもの)の足、脚(あし)の先の堅(かた)い部分、同「蹏」
◆ウサギ(兎・兔)を捕(と)らえる道具、同「蹏」
◆「筌蹄センテイ」◇筌(魚を捕る道具)と蹄(ウサギを捕らえる道具)◇ある目的を達するための道具、また手引きや案内◇古代士大夫シタイフ(諸侯の下に位する貴族階級)が講話や説法をするときに手に持つ払子ホッスの類
筆順

足7+9=総画数16 U+8E45
音読: サ、シャ
◆足取り重く歩いて行く

足7+9=総画数16 U+8E46
音読: タイ[漢呉]
訓読: もも
◆腰の下から足首までの部分、腰の下から膝(ひざ)までを「大腿ダイタイ」、膝から足首までを「小腿ショウタイ」 {人体(下肢)}
𨂠履𡳐𡲟𩕎𨇐𢔃
足7+9=総画数16 U+280A0
音読: リ[漢呉]
訓読: は・く、くつ
◆くつ、靴(長靴)や鞋(短靴)などの足に纏うものの総称、古くは木底や革底の履物に中敷きや刺繍などの飾りを施したものを指し、藁などで作っただけの粗末な履物(㞜)と区別した {服飾(履物)}
◆は・く、足に纏う
◆足で踏む、歩む
◆(人としての)道を踏み行く、人として守るべきことを守る
𨂡
足7+9=総画数16 U+280A1
音読: ソウ
◆足で踏む
𨂣𨄝
足7+9=総画数16 U+280A3
音読: ブ[漢]、ム[呉]
◆「䠆𨂣チョウブ」、両膝と爪先を地に着け踵(かかと)を浮かせ、膝から上は直立させる姿勢での礼、拝礼の作法り一つ、同「長跪チョウキ」「【方言:第七】䠆𨂣(音務)隑企(欺䜴切○音未詳前後作反此作切疑有誤)立也東齊海岱北燕之郊跪謂之䠆𨂣(《注》今東郡人亦呼長跽爲䠆𨂣)」
𨂥髂𩩱𦝣
足7+9=総画数16 U+280A5
音読: カ、ケ
◆腸骨チョウコツ、骨盤を成す骨(仙骨・腸骨・恥骨・坐骨)の一つ、腰の両側に張り出した大きな骨、「髂骨カコツ」、同「䯊」 {人体(下腹部)}
𨂦
足7+9=総画数16 U+280A6
音読: セン
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:綫第三十三:{⿰𧾷⿱彐𧰨}𨔵】行也」「【康熙字典:酉集中:足部:𨂦】《集韻》寵戀切音猭行也或作𨔵」
𨂧
足7+9=総画数16 U+280A7
音読: 未詳
◆未詳「【康熙字典:酉集中:足部:𨂧】《集韻》他達切音闥躂或省作足跌也(「【集韻:卷九:入聲上:曷第十二:躂{⿰𧾷幸}】足跌或省」は{⿰𧾷幸})
𨂨
足7+9=総画数16 U+280A8
音読: 未詳
◆未詳「【康熙字典:酉集中:足部:*𨂨】《博雅》𨂧作𨂨趽䟸𨂨也(「【廣雅疏證:卷五:釋言】趽(方){⿰𧾷(⿱爫开)}(巨追)*{⿰𧾷(⿱大𢆉)}(俱達)也」*{⿰𧾷(⿱大𢆉)})
𨂩
足7+9=総画数16 U+280A9
音読: 未詳
◆未詳「【廣韻:入聲:末第十三:鏺:𨂩】蹋草聲」「【正字通:酉集中:足部:𨂩】同蹳」「【康熙字典:酉集中:足部:𨂩】《廣韻》《集韻》𠀤普活切音鏺癹或从足以足蹋夷草」
𨂫跅𧿧
足7+9=総画数16 U+280AB
音読: タク[漢呉]
◆勝手気儘なさま
𨂬𤴡㚄𤴛
足7+9=総画数16 U+280AC
音読: チ
◆躓(つまづ)く、躓いて仆(たお)れる、同「疐」
𨂮夏夓𡕻𡕾𠀼𡔰𤴞𠍺
足7+9=総画数16 U+280AE
音読: カ[漢]、ゲ[呉]
訓読: なつ
◆多くの異民族の中心にあって栄えた国、中国、また中国の人
◆大きくものを覆(おお)うさま、盛んなさま
◆現河南省西部・山西省南部周辺の黄河流域一帯を支配したとされる古国名、前21世紀~前17世紀 {夏代}
◆晋代の古国名、別名「大夏タイカ」、407年~431年 {晋(東晋)代}
◆宋代の古国名、別名「西夏セイカ」、1038年~1227年 {宋代}
◆四季(春・夏・秋・冬)の第二、陰暦(農暦或いは旧暦ともいう)の四月~六月(新暦では六月~八月)
𨂯
足7+9=総画数16 U+280AF
音読: ヘン[漢]、ベン[呉]
◆行くさま、未詳「【集韻:卷三:平聲三:㒨第二:𨂯】行貌」「【正字通:酉集中:足部:𨂯】俗{⿰足幷}字」
𨂰
足7+9=総画数16 U+280B0
音読: 未詳
◆遥か遠いところを目指して(山を越え川を渡り)行く、越えて(乗り越えて)行く、同「𧼪」「跇」
注解:音は「丑例切chì」
𨂲
足7+9=総画数16 U+280B2
音読: ヘイ、ヒョウ
◆「跉𨂲・竛竮レイヘイ」◇独(ひと)り行くさま、同「彾㣔レイテイ」「【字彙:酉集:足部:𨂲】疋丁切音砰跉𨂲孤獨貌」◇よろめきながら(よろよろと)行くさま、同「竛竮」「竛𥪁・彾𢓳」
𨂳𦌔𦋭𦋠𦌮䠣𨃿𦍅𦌻
足7+9=総画数16 U+280B3
音読: セン[漢呉]
◆鳥獣や魚を捕らえる網
◆鳥獣の足が絡(から)むように仕掛ける網
𨂵
足7+9=総画数16 U+280B5
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:洽第三十二:𨂵】足動皃」
𨂶蹏𨄪𨀭
足7+9=総画数16 U+280B6
音読: テイ[漢]、ダイ[呉]
◆蹄(ひづめ)、ウマ(馬)やウシ(牛)などの獣(けもの)の足、脚(あし)の先の堅(かた)い部分、同「蹄」
◆ウサギ(兎・兔)を捕(と)らえる道具、同「蹄」
𨂷躔𨇠
足7+9=総画数16 U+280B7
音読: テン[漢]、デン[呉]
◆踏(ふ)み行く、人や車などが通った跡を辿(たど)って行く
◆太陽・月・星などの天体が決まった軌道キドウに沿って進む、またそれを繰り返す、またその軌道
𨂸
足7+9=総画数16 U+280B8
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨂸】舊藏作踱音鐸」「【康熙字典:酉集中:足部:𨂸】《篇韻》音踱行涉也又音𨆅義同」
𨂹踊踴𨃒𠁜
足7+9=総画数16 U+280B9
音読: ヨウ[漢]、ユウ、ユ[呉]
訓読: おど・る
◆足を屈し地を「とん」と蹴(け)り足を伸ばして飛び上がる、躍(おど)り上がる、低く飛び同じところに降りることをいう「【六書故:卷十六】大為躍小為踊躍去其所踊不離其所」
◆跳(は)ね上がる、上に向かって跳ぶ
◆[日]歌や曲に合わせて舞う
𨂻蹈𨂆
足7+9=総画数16 U+280BB
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆とんとんと足で踏(ふ)む、踏み付ける
◆(地を、道を)しっかりと踏み締めて行く、同「𣥂」
◆(道を、手順を)踏む、また踏んで行(おこな)う
𨂾
足7+9=総画数16 U+280BE
音読: ダン[漢]、ナン[呉]
◆[粤]跨ぐ
𨃂
足7+9=総画数16 U+280C2
音読: ケツ、ゲチ、エツ、オチ
◆軽快なさま、軽やかに走るさま
◆飛び越える、乗り越える、同「越」
𨃉𨂄
足7+9=総画数16 U+280C9
音読: シ、ジ
◆立ち止まる、同「跱」「歭」
𨃒踊踴𨂹𠁜
足7+9=総画数16 U+280D2
音読: ヨウ[漢]、ユウ、ユ[呉]
訓読: おど・る
◆足を屈し地を「とん」と蹴(け)り足を伸ばして飛び上がる、躍(おど)り上がる、低く飛び同じところに降りることをいう「【六書故:卷十六】大為躍小為踊躍去其所踊不離其所」
◆跳(は)ね上がる、上に向かって跳ぶ
◆[日]歌や曲に合わせて舞う
𨃦𨁼
足7+9=総画数16 U+280E6
音読: ホン
◆勢いよく走る、同「奔」

足7+10=総画数17 U+4817
音読: キュウ、ク
◆よろよろとした足取りで歩く、同「𧽒」

足7+10=総画数17 U+4819
音読: ホウ[漢]、ボウ[呉]
◆「踉䠙ロウボウ」、よろよろしながら急いで行こうとするさま、進もうとするが思うように進まないさま

足7+10=総画数17 U+481A
音読: ワ、エ
◆「䠚蹃ワダク」、足にぐいと力を入れて地を踏(ふ)み歩くさま、幼児が初めて歩くさま

足7+10=総画数17 U+481B
音読: ヨウ[漢呉]
◆飛び跳ねる
𨇥
足7+10=総画数17 U+8E47
音読: ケン[漢呉]、ケン[漢]、コン[呉]
訓読: あしなえ
◆跛(あしなえ)、脚(あし)・足(あし)が不自由なさま、脚・足が不自由で歩行が不自然なさま、同「跛」
◆動きが悪い、すらすらと進まない
◆周易の六十四卦の一つ、䷦(U+4DE6、水山蹇スイザンケン) {易経記号}
漢字林(非部首部別)
筆順
𨂻𨂆
足7+10=総画数17 U+8E48
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆とんとんと足で踏(ふ)む、踏み付ける
◆(地を、道を)しっかりと踏み締めて行く、同「𣥂」
◆(道を、手順を)踏む、また踏んで行(おこな)う
筆順
𨇏
足7+10=総画数17 U+8E49
音読: サ[漢呉]
◆足を踏(ふ)み外す、足を踏み外して転(ころ)ぶ
◆時宜ジギ(タイミングtiming)を失する、遣(や)り過ごしてしまう
◆「蹉跌サテツ」、足を踏み外して転ぶ、足場を失って行き詰(ゆきづま)る、頓挫トンザする
筆順

足7+10=総画数17 U+8E4A
音読: ケイ[漢]、ゲ[呉]
◆小道(こみち)、細い道、同「徯」「𤲺」
◆小道を行く、小道を通って行く
◆「蹊蹺ケイキョウ・キキョウ」「蹺蹊キョウケイ・キョウキ」、怪(あや)しいさま、なんとなく(どことなく)疑わしいさま
筆順

足7+10=総画数17 U+8E4B
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆足で踏(ふ)む、足でとんとんと踏む
◆足でぽんぽんと蹴(け)る
筆順

足7+10=総画数17 U+8E4C
音読: ショウ[漢]、ソウ[呉]
◆「蹌蹌ソウソウ」、さっさっと淀みなく進むさま、颯爽としたさま、進み方が舞うように優雅なさま
◆「踉蹌ロウソウ」「蹌踉ソウロウ」、蹌踉(よろ)めくように行くさま
筆順
𧿸𨃨
足7+10=総画数17 U+8E4D
音読: デン、ネン
◆踏(ふ)む、足で踏む
𨈃
足7+10=総画数17 U+8E4E
音読: テン[漢呉]
◆倒(たお)れる、顛倒・転倒テントウする、ひっくり返る、「蹎跋テンバツ(躓つまずき倒れる)」
𨄪𨂶𨀭
足7+10=総画数17 U+8E4F
音読: テイ[漢]、ダイ[呉]
◆蹄(ひづめ)、ウマ(馬)やウシ(牛)などの獣(けもの)の足、脚(あし)の先の堅(かた)い部分、同「蹄」
◆ウサギ(兎・兔)を捕(と)らえる道具、同「蹄」
𨇋
足7+10=総画数17 U+8E50
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
◆小刻みにそろそろと歩く、抜き足差し足で歩く
筆順
躡𧿜
足7+10=総画数17 U+8E51
音読: ジョウ[漢]、ニョウ[呉]
◆一歩一歩足元を確かめながら踏(ふ)み行く
◆足跡を確かめながら辿(たど)って行く
◆履物を履(は)く

足7+10=総画数17 U+8E52
音読: バン[漢]、マン[呉]
◆(垣や塀などの障壁や山などの)障害物を乗り越えて行く
◆「蹒跚バンサン」、やっとのことで歩くさま、よたよたと歩くさま、体を揺らしながら歩くさま、同「𨃟跚」

足7+10=総画数17 U+8E53
音読: リュウ[漢]、ル[呉]
◆「蹓躂リュウタツ」、辺りをぶらぶらと歩く

足7+10=総画数17 U+8E65
音読: レン[漢呉]
◆「蹥蹇レンケン」、思うように進めないさま、思うようにならないさま
𨂤躓踬䠦𨆦
足7+10=総画数17 U+280A4
音読: チ[漢呉]
訓読: つまづ・く
◆足が物に当たって蹌踉(よろ)ける、また仆(たお)れる、同「疐」「跲」
◆障害ショウガイに突き当たって行き詰(ゆきづ)まる、挫(くじ)ける
𨃔
足7+10=総画数17 U+280D4
音読: ギュウ、グウ
◆よろよろとした足取りで行くさま、同「䠗」「【玉篇:卷七:足部第七十六:𨃔】牛幼切跛行」「【正字通:酉集中:足部:𨃔】䠗字之譌…」
𨃖
足7+10=総画数17 U+280D6
音読: カ[漢]、ケ[呉]
◆蹲(うずくま)る、膝(ひざ)を折り姿勢を低くする、同「踞」
注解:「【說文解字注:足部:𨃖】*居也从足荂聲(…按此恐又跨字之異體)(【說文解字】は「*踞」)
𨃗𨆐
足7+10=総画数17 U+280D7
音読: トウ、ドウ
◆「踜𨃗ロウトウ」、未詳「【集韻:卷四:平聲四:登第十七:𨃗】踜𨃗行皃」
𨃘𨂓
足7+10=総画数17 U+280D8
音読: スウ[漢]、シュ[呉]
◆獣の足、また足跡「【玉篇:卷七:足部第七十六:𨃘】阻流切獸足」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨂓】或作𨃘正測鳩反獸跡也」
𨃚
足7+10=総画数17 U+280DA
音読: トウ[漢呉]
◆跳(は)ねる「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨃚】都合反𨃚趿龜行又他合徒合二反跳也」
𨃛
足7+10=総画数17 U+280DB
音読: サツ、サチ
◆「跋𨃛バツサツ」、蹌踉(よろ)めくように歩くさま
𨃜
足7+10=総画数17 U+280DC
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷三:平聲:蕭第三:跳𨃜】說文蹶也一曰躍也或从條」
𨃝跿
足7+10=総画数17 U+280DD
音読: ト、ズ
◆裸足(はだし)、素足(すあし)、「跿跔トク」
𨃞
足7+10=総画数17 U+280DE
音読: ハン、バン
◆膝を折る
𨃟
足7+10=総画数17 U+280DF
音読: ハン、バン
◆「𨃟跚バンサン」、やっとのことで歩くさま、よたよたと歩くさま、体を揺らしながら歩くさま、同「蹣跚」
𨃠
足7+10=総画数17 U+280E0
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆足を踏(ふ)み外す、足を踏(ふ)み外して仆(たお)れる、同「踼」
𨃡跽𨄲
足7+10=総画数17 U+280E1
音読: キ、ギ
◆跪(ひざまず)く、膝から上は直立させ両膝と爪先を地に着け踵(かかと)を浮かせる姿勢、この状態から膝を折り腰を下ろした姿勢を「跽坐」、更に上半身を前傾し頭を下げる拝礼の作法を「跽拝」という {姿勢(座)}
𨃢
足7+10=総画数17 U+280E2
音読: サク[漢呉]
◆「𨃢𨃢サクサク」、相手を敬い慎(つつし)み深く振る舞うさま、丁重テイチョウなさま、同「娕」
◆きれいに揃う、整(ととの)う
◆「稱𨃢ショウサク」、整然と並んでいるさま、隊列が整然としているさま
𨃤
足7+10=総画数17 U+280E4
音読: コウ、キョウ
◆脛(すね、膝から足首までの部分)、また脛の足首近くの細くなった部分、同「跤」「踍」「骹」
◆足が絡(から)む、同「跤」「【集韻:卷八:去聲下:三十七:𨃤】足不前」
𨃥𨃮
足7+10=総画数17 U+280E5
音読: タク、チャク
◆開く、大きく開く「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨃮𨃥】二俗陟格反正作{⿰石舛}開張也」「【字彙補:酉集:足部:𨃮】與磔同○或作𨃥」
𨃧
足7+10=総画数17 U+280E7
音読: ①キョウ[漢呉]②キョウ[漢]、ギョウ[呉]③キャク[漢]、カク[呉]

◆足を高く挙(あ)げる、足を高く挙げて進む

◆「𨃧𨃧キョウキョウ」◇驕(おご)るさま、偉(えら)ぶるさま◇勇(いさ)ましいさま

◆滑り止めの突起(或いは下駄げたの歯のような突起)を付けた山道用の履物、同「檋」
𨃨蹍𧿸
足7+10=総画数17 U+280E8
音読: デン、ネン
◆踏(ふ)む、足で踏む
𨃪
足7+10=総画数17 U+280EA
音読: 未詳
◆未詳「【中華字海:足部:𨃪】同"踡"」
𨃮𨃥
足7+10=総画数17 U+280EE
音読: タク、チャク
◆開く、大きく開く「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨃮𨃥】二俗陟格反正作{⿰石舛}開張也」「【字彙補:酉集:足部:𨃮】與磔同○或作𨃥」
𨃱𨂝
足7+10=総画数17 U+280F1
音読: ハン、バン
◆徒(かち、徒歩)で水を渡る、同「踫」「湴」
◆「𨂝𨂞ハンタン」、うまく進めないさま、うまく動けないさま「【通俗編:卷三十四:狀貌:槃㨏】又槃㨏宛轉也㨏音炭按俗有槃㨏不動語或作𨂝{⿱足竝}詳後卷」「【漢語大字典:足部:𨂞】不能行…清毛奇齡《越語肯綮録》:"俗以不能行者為𨂝𨂞。所謂𨂝𨂞不動、是也。"」「【漢語大詞典:足部:𨂝】[𨂝𨂞]爬行。清顾张思《土风录》巻六:"今俗呼手足平行者曰𨂝𨂞、音如爿癱。"」
𨃿𦌔𦋭𦋠𦌮䠣𨂳𦍅𦌻
足7+10=総画数17 U+280FF
音読: セン[漢呉]
◆鳥獣や魚を捕らえる網
◆鳥獣の足が絡(から)むように仕掛ける網
𨄀
足7+10=総画数17 U+28100
音読: ショウ
◆足早(あしばや)に行くさま、同「踕」
𨄝𨂣
足7+10=総画数17 U+2811D
音読: ブ[漢]、ム[呉]
◆「䠆𨄝チョウブ」、両膝と爪先を地に着け踵(かかと)を浮かせ、膝から上は直立させる姿勢での礼、拝礼の作法り一つ、同「長跪チョウキ」「【方言:第七】䠆𨂣(音務)隑企(欺䜴切○音未詳前後作反此作切疑有誤)立也東齊海岱北燕之郊跪謂之䠆𨂣(《注》今東郡人亦呼長跽爲䠆𨂣)」
𨅈蹀𨁻𨂏
足7+10=総画数17 U+28148
音読: チョウ[漢]、ジョウ[呉]
◆足でとんとんと踏む、足踏みする、同「蹨」
◆「𨅈𨅈チョウチョウ」◇一歩また一歩と進むさま◇ゆっくりと右へ左へと動くさま、また行きつ戻りつするさま
◆「𨅈躞チョウショウ」◇小股(こまた)で歩くさま、歩幅を狭めて歩くさま、同「躞𨅈ショウチョウ」◇次から次へ続いて行くさま◇ゆらゆらと揺れ動くさま、またそのような作りの帯飾り
◆「踕𨅈ショウチョウ」、小走りに(小股で足早に)進むさま
◆「踥𨅈ショウチョウ」、一歩一歩と歩(ほ、ふ)を刻みながら進むさま

足7+11=総画数18 U+481E
音読: シュク[漢]、スク[呉]
◆迫(せま)る、間近(まじか)にまで近づく
◆窄(すぼ)む、狭(せば)まる、縮(ちぢ)む
◆顔を顰(しか)める、額(ひたい)・眉間ミケン・鼻などに皺(しわ)を寄せる、「顰蹙ヒンシュク」
◆畏(おそ)れや恐(おそ)れで身を縮める、「䠞然・蹴然シュクゼン」「䠞䠞・蹵蹵シュクシュク」
𨄧
足7+11=総画数18 U+481F
音読: チョウ[漢]、ジョウ[呉]
◆小股(こまた)で歩く、歩幅を狭めて歩く、同「𨄌」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:䠟】音除徐步也」「【說文解字注:足部:䠟】䠟足也(案此三字一句䠟卽蹀字也…文帝紀新喋血京師服䖍曰喋音蹀屣履之蹀…然則喋血者䠟血也謂流血滿地汚足下也)」

足7+11=総画数18 U+4820
音読: テイ[漢]、タイ[呉]
◆途中で向きを変える、また戻って来る、同「踅」
◆「䠠惲セイウン」、人名、前漢代の王莽オウモウの側近だったという

足7+11=総画数18 U+4821
音読: サ[漢]、ザ[呉]
◆「とんとん」と足で踏(ふ)む、またその音

足7+11=総画数18 U+4822
音読: ボウ[漢]、ム[呉]
◆疲(つか)れて(疲れ果てたかのような足取りで)よろよろと行くさま

足7+11=総画数18 U+8E54
音読: サン[漢]、ザン[呉]
◆暫(しばら)く、(一連の動作・行為・状態などの途中の)長くない間、少しの間、同「暫」
漢字林(非部首部別)
筆順

足7+11=総画数18 U+8E55
音読: ヒツ[漢]、ヒチ[呉]
◆天子の一行が通(とお)る道の人や車の通行を止める、「警蹕ケイヒツ」、同「蹕」、【史記】によれば往路の規制を「蹕」、復路を「警ケイ」、【前漢紀】ではその逆で往路を「警」、復路を「蹕」「【史記:卷五十八:梁孝王世家第二十八】東西馳獵擬於天子出言䟆入言警(《索隱》漢舊儀云皇帝輦動稱警出殿則傳蹕止人清道言出入者互文耳…)」「【前漢紀:前漢孝文皇帝紀上卷第七】…漢法出稱警入稱蹕…」
◆「駐蹕・駐驆チュウヒツ」、天子が行幸コウギョウする際に、途中で馬を停(と)めて休憩キュウケイ・宿泊すること
筆順

足7+11=総画数18 U+8E56
音読: ショウ[漢]、シュ[呉]
◆足で踏(ふ)む、足でとんとんと踏む

足7+11=総画数18 U+8E57
音読: ロク
◆行くさま、未詳、同「䟿」「【淮南鴻烈解:卷十:繆稱訓】聖人爲善非以求名而名從之名不與利期而利歸之故人之憂喜非為蹗(鹿)蹗焉往生也…」

足7+11=総画数18 U+8E58
音読: リョウ
◆走(はし)る
◆未詳、「足(脚)を絡(から)める」の意か?「【集韻:卷三:平聲三:爻第五:蹘】走也一曰足相交」「【新疆禮俗志】…年壯子弟相與貫跤馳馬以角勝負貫跤者分東西列二人躍出場抗空拳相持搏格手蹘足牛䟫虎䠛勝者扶負人起以靨相撫掩…」

足7+11=総画数18 U+8E59
音読: シュク[漢]、スク[呉]
◆迫(せま)る、間近(まじか)にまで近づく
◆窄(すぼ)む、狭(せば)まる、縮(ちぢ)む
◆顔を顰(しか)める、額(ひたい)・眉間ミケン・鼻などに皺(しわ)を寄せる、「顰蹙ヒンシュク」
◆畏(おそ)れや恐(おそ)れで身を縮める、「蹙然・蹴然シュクゼン」「蹙蹙・蹵蹵シュクシュク」
漢字林(非部首部別)
筆順

足7+11=総画数18 U+8E5A
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆足で踏(ふ)む、(足で)ぐぃと押し支(ささ)える、同「䟫」
◆未詳「【中州集:卷三:奉使行髙郵道中二首】…楚天低蹚𨃚船鳴…」「【清史稿:地理二】長白府…(…史家蹚子以下入府西嘉魚河…)」

足7+11=総画数18 U+8E5B
音読: テイ[漢]、ダイ[呉]、タイ[慣]
◆滞(とどこお)る、同じところに留(とど)まる
◆「蹛林タイリン」◇匈奴キョウドが秋に集会を行った場所の名「【漢書(前漢書):卷九十四上:匈奴傳第六十四上】歲正月諸長少會單于庭祠…秋馬肥大會蹛林課校人畜計(服䖍日蹛音帶勾奴秋杜八月中會祭處也師古曰蹛者繞林木而祭也…)」 {晋(東晋)代}◇古州名、唐トウ代に回鶻カイコツ思結シケツに置かれた、現甘粛省武威市「【新唐書(唐書):卷二百十七上:列傳第一百四十二上:回鶻】…思結為蹛林州…」 {唐代} {甘粛省}

足7+11=総画数18 U+8E5C
音読: シュク[漢]、スク[呉]
◆歩幅を狭(せば)めて(小刻みに、せかせかと)歩く、「蹜蹜シュクシュク」
𨁾
足7+11=総画数18 U+8E5D
音読: シ
◆スリッパslippers・サンダルsandalの類、足の先を突っ掛けるようにして履(は)く履物(はきもの)、同「躧」「屣」「𩌦」
◆履物を突っ掛けるようにして履く、また履いて歩くさま
跬𨆆𨇪䞨
足7+11=総画数18 U+8E5E
音読: キ[漢呉]
◆半歩ハンポ、片足を前に踏み出して進む距離、1跬=1武=3尺、1歩=2跬=2武=6尺、同「武」「【類篇:足部:跬蹞𨇪】…司馬法凡人一舉足曰跬跬三尺也兩舉足曰步法六尺也…」
◆少し、僅(わず)かな、「跬譽キヨ(ちょっとした一時の栄誉)」

足7+11=総画数18 U+8E5F
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
◆歩いたところに残る足跡、同「跡」「迹」
◆嘗(かつ)て物や出来事があったところに残る痕跡コンセキ、同「跡」「迹」
筆順

足7+11=総画数18 U+8E60
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
◆足の裏、同「𨂂」「跖」
◆踏(ふ)む、踏み付ける
◆跳(と)ぶ、足で地を蹴(け)る、同「趵」
筆順
𨄚𧽩
足7+11=総画数18 U+8E61
音読: ショウ[漢]、ソウ[呉]
◆右に左に揺れるように歩くさま
◆「蹡蹡ソウソウ」、同「蹌蹌」、さっさっと淀みなく進むさま、颯爽としたさま、進み方が舞うように優雅なさま
𨅙
足7+11=総画数18 U+8E62
音読: テキ[漢]、チャク[呉]、テキ[漢]、ジャク[呉]
◆動物の蹄(ひづめ)
◆「蹢躅テキチョク」、少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、同「躑躅」「踟躕チチュウ」「躊躇チュウチョ」
漢字林(非部首部別)

足7+11=総画数18 U+8E63
音読: バン[漢]、マン[呉]
◆(垣や塀などの障壁や山などの)障害物を乗り越えて行く
◆「蹣跚バンサン」、やっとのことで歩くさま、よたよたと歩くさま、体を揺らしながら歩くさま、同「𨃟跚」
筆順
踨𧿛
足7+11=総画数18 U+8E64
音読: ショウ[漢]、シュ[呉]
◆人などが通った跡(あと)、足跡ソクセキ(あしあと)、物事の痕跡コンセキ、同「踪」
◆前に従(したが)う、後(あと)に付いて行く、同「從」
筆順

足7+11=総画数18 U+8E66
音読: ホウ
◆跳(と)び上がる、飛び跳(は)ねる、「躥蹦サンポウ」

足7+11=総画数18 U+8E67
音読: ソウ
◆「蹧蹋ソウトウ」、台なしにする、踏み躙(にじ)る

足7+11=総画数18 U+8E80
音読: カン[漢呉]
◆倒れる、転ぶ
𨄃躅䠱𨅛
足7+11=総画数18 U+28103
音読: ①チョク[漢]、ドク[呉]②タク[漢]、ダク[呉]

◆「躑𨄃・蹢𨄃テキチョク」◇少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、同「踟躕チチュウ」「躊躇チュウチョ」◇足でとんと踏む◇ヤマツツジ(山躑躅)やトウレンゲツツジ(唐蓮華躑躅・羊躑躅)などのツツジ科の木の名に用いられる

◆跡(あと)、足跡、痕跡コンセキ
𨄅
足7+11=総画数18 U+28105
音読: ク
◆体が傾くさま、体を傾けながら歩くさま
◆「踦𨄅キク」、進退窮(きわ)まる程に険しいさま「【管城碩記:卷十八】…孫氏守窮踦𨄅之地…」
𨄆
足7+11=総画数18 U+28106
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆足を踏(ふ)み外す、足を踏(ふ)み外して仆(たお)れる、同「跌」
𨄇
足7+11=総画数18 U+28107
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:等第四十三:𨄇】徒等切𨄇𨄇行皃」
𨄌
足7+11=総画数18 U+2810C
音読: ショウ[漢呉]
◆小股(こまた)で歩く、歩幅を狭めて歩く、「𨄌蹀ショウチョウ」、同「䠟」
𨄎基𡉝𡉊𡋵𡉨
足7+11=総画数18 U+2810E
音読: キ[漢呉]、コ[呉]
訓読: もと、もと・づく、もとい
◆構築物を建てる時に最初に築く部分、構築物を支える土台
◆物事の始まりとなるところ、物事の拠(よ)りどころとなるもの、物事の根本のところ
𨄑𨄩
足7+11=総画数18 U+28111
音読: フク[漢]、ブク[呉]
◆伏(ふ)せる、腹這(はらば)う、仆(たお)れる
𨄔
足7+11=総画数18 U+28114
音読: セン、ゼン
◆脹脛(ふくらはぎ)、小腿ショウタイ(膝から足首までの部分)の後ろ側の膨らんだ部分、同「腨」「腓」「䏿」 {人体(下肢)}
𨄕
足7+11=総画数18 U+28115
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:屋第一:𨄕】𨄕𨄕曲足皃」「【字彙:酉集:足部:𨄕】子六切音足𨄕{⿰足旋}曲足貌」「【正字通:酉集中:足部:𨄕】俗{⿰足㝛(蹜)}字…」
𨄖
足7+11=総画数18 U+28116
音読: ワ[漢呉]
◆足を踏(ふ)み外す、同「跌」
◆足を挫(くじ)く、捻挫ネンザする
𨄘踛𨅩
足7+11=総画数18 U+28118
音読: リク[漢]、ロク[呉]
◆足を高く上げる
◆跳(と)ぶ、跳び上がる
𨄙
足7+11=総画数18 U+28119
音読: キョク[漢]、ゴク[呉]
訓読: せぐくま・る、せぐく・む
◆背を丸める、腰や膝(ひざ)を折って体を縮(ちぢ)こませる、「踡跼ケンキョク」
𨄚蹡𧽩
足7+11=総画数18 U+2811A
音読: ショウ[漢]、ソウ[呉]
◆右に左に揺れるように歩くさま
◆「𨄚𨄚ソウソウ」、同「蹌蹌」、さっさっと淀みなく進むさま、颯爽としたさま、進み方が舞うように優雅なさま
𨄧
足7+11=総画数18 U+28127
音読: チョウ[漢]、ジョウ[呉]
◆小股(こまた)で歩く、歩幅を狭めて歩く、同「𨄌」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:䠟】音除徐步也」「【說文解字注:足部:䠟】䠟足也(案此三字一句䠟卽蹀字也…文帝紀新喋血京師服䖍曰喋音蹀屣履之蹀…然則喋血者䠟血也謂流血滿地汚足下也)」
𨄨
足7+11=総画数18 U+28128
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:酉集:足部:𨄨】同𨅚」
𨄩𨄑
足7+11=総画数18 U+28129
音読: フク[漢]、ブク[呉]
◆伏(ふ)せる、腹這(はらば)う、仆(たお)れる
𨄪蹏𨂶𨀭
足7+11=総画数18 U+2812A
音読: テイ[漢]、ダイ[呉]
◆蹄(ひづめ)、ウマ(馬)やウシ(牛)などの獣(けもの)の足、脚(あし)の先の堅(かた)い部分、同「蹄」
◆ウサギ(兎・兔)を捕(と)らえる道具、同「蹄」
𨄫
足7+11=総画数18 U+2812B
音読: ユ[漢呉]
訓読: こ・える
◆こちら側と向こう側を隔(へだ)てているもの(境目・境界・限界・限度・程度など)を越(こ)える、同「逾」
◆益々・増々(ますます)、いよいよ、更(さら)に、同「愈」
𨄬蹶𨇮蹷𨇭
足7+11=総画数18 U+2812C
音読: ケツ[漢]、コチ[呉]
◆躓(つまず)く、躓いて転ぶ
◆足を踏(ふ)ん張って弾(はず)みを付ける、弾みを付けてぱっと起き上がる、また立ち上がる、また走り出す
◆地チを力一杯に蹴(け)って走る、疾走シッソウする
◆突然に、急に
𨄮
足7+11=総画数18 U+2812E
音読: 未詳
◆未詳「【漢語大字典:足部:𨄮】同"摔"」
𨄱
足7+11=総画数18 U+28131
音読: ライ
◆「𨄱落ライラク」、おおらかで小さなことに拘(こだわ)らないさま、同「磊落」
𨄲跽𨃡
足7+11=総画数18 U+28132
音読: キ、ギ
◆跪(ひざまず)く、膝から上は直立させ両膝と爪先を地に着け踵(かかと)を浮かせる姿勢、この状態から膝を折り腰を下ろした姿勢を「跽坐」、更に上半身を前傾し頭を下げる拝礼の作法を「跽拝」という {姿勢(座)}
𨅆
足7+11=総画数18 U+28146
音読: キ[漢呉]
◆足を大きく開くさま、大股(おおまた)で行くさま「【集韻:卷五:上聲上:紙第四:䠑】開足行皃」
◆「𨅆踽カイク」、未詳「【廣韻:上聲:麌第九:齲:踽】䠑踽又獨行皃」「【類篇:足部:䠑】傾畦切搏物皃…(「搏」は「摶」か?)
𨅓
足7+11=総画数18 U+28153
音読: サ、シャ
◆足で(強く)踏む、踏み付ける、同「蹹」「𨀡」「𨆚」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨅓𨀡𨆚】舊藏作蹹徒合反齧𨅓在六反集」
◆「踻𨅓カサ」、大股(おおまた)で行くさま「【集韻:卷六:上聲下:馬第三十五:𨅓】踻𨅓行跨皃」
𨅚
足7+11=総画数18 U+2815A
音読: ゴウ[漢呉]
◆カニ(蟹)の脚(あし)の先のハサミ(「鉗カン」「鉗脚カンキャク」という)、またそのハサミのある二本の脚、同「螯」
𨅜
足7+11=総画数18 U+2815C
音読: チョク[漢]、チキ[呉]
◆走るさま、「赲趩リョクチョク(走り行くさま)」
◆(車などが)行く音、「趩趩チョクチョク」「【八旬萬壽盛典:卷十四:皇上重排石鼓詩】{⿰區支}車趩趩(丑亦反行聲也)」
◆なかなか先(さき)に進めないさま「【說文解字注:走部:趩】行聲也(石𡔷詩其來趩趩)…一曰不行皃(按趩字鍇本在部末疑𧾰趩本一字而二之…)」
𨅱
足7+11=総画数18 U+28171
音読: シュン[漢呉]
◆食い違う、合わない、ちぐはぐなさま、同「舛」
𦌔𦋭𦋠𦌮𨂳𨃿𦍅𦌻
足7+12=総画数19 U+4823
音読: セン[漢呉]
◆鳥獣や魚を捕らえる網
◆鳥獣の足が絡(から)むように仕掛ける網
漢字林(非部首部別)

足7+12=総画数19 U+4825
音読: ヘツ[漢]、ベチ、ベツ[呉]
◆足が不自由なさま
◆「䠥𨇨サツシャ」◇蹌踉(よろ)めくように歩くさま、体を左右に揺らしながらが歩くさま◇あれこれと心を配り力を尽くすさま、同「踶跂チキ」「【莊子集解:馬蹄】及至聖人蹩躠為仁踶跂為義而天下始疑矣」「【莊子集解:外篇】李云蹩躠踶跂皆用心為仁義之貌」
躓踬𨆦𨂤
足7+12=総画数19 U+4826
音読: チ[漢呉]
訓読: つまづ・く
◆足が物に当たって蹌踉(よろ)ける、また仆(たお)れる、同「疐」「跲」
◆障害ショウガイに突き当たって行き詰(ゆきづ)まる、挫(くじ)ける

足7+12=総画数19 U+4827
音読: タ[漢]、チャ[呉]
◆立ち止まる
◆「歭䠧チチョ」、少し行っては立ち止まり、また少し行っては立ち止まるさま、なかなか先(さき)に進めないさま、同「踟躇」「踟躕チチュウ」

足7+12=総画数19 U+8E68
音読: デン[漢]、ゼン[漢]、ネン[呉]
◆足でとんとんと踏む、足踏みする、同「蹀」「【玉篇:卷七:足部第七十六:蹨】乃殄切蹀跡也」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:蹨】人善奴典二反躁蹨又踐也續也執也行貌也」「【廣韻:上聲:銑第二十七:撚:蹨】蹂蹨又而善切」

足7+12=総画数19 U+8E69
音読: ヘツ[漢]、ベチ、ベツ[呉]
◆足が不自由なさま
◆「蹩躠サツシャ」◇蹌踉(よろ)めくように歩くさま、体を左右に揺らしながらが歩くさま◇あれこれと心を配り力を尽くすさま、同「踶跂チキ」「【莊子集解:馬蹄】及至聖人蹩躠為仁踶跂為義而天下始疑矣」「【莊子集解:外篇】李云蹩躠踶跂皆用心為仁義之貌」
𨇚
足7+12=総画数19 U+8E6A
音読: タイ[漢]、デ、ダイ[呉]
◆躓(つきず)く、足がものに当たっり足を踏み外したりして仆(たお)れる、転(ころ)ぶ

足7+12=総画数19 U+8E6B
音読: キツ、キチ
◆狂ったように走る、同「𧽻」

足7+12=総画数19 U+8E6C
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆足で踏む、同「踏」「履」
◆道を履(ふ)む、同「履」
◆「蹭蹬ソウトウ」◇道が悪い(険しい、歩きにくい、道がない)さま、道が悪く思い通りに進めないさま◇(障害となる物事に突き当たって)それまで通りに行かなくなるさま、思い通りにならないさま、同「𨇽䟶ラサ」

足7+12=総画数19 U+8E6D
音読: ソウ
◆「蹭蹬ソウトウ」◇道が悪い(険しい、歩きにくい、道がない)さま、道が悪く思い通りに進めないさま◇(障害となる物事に突き当たって)それまで通りに行かなくなるさま、思い通りにならないさま、同「𨇽䟶ラサ」
◆「踜蹭ロウソウ」、足が思い通りにならないさま「【琵琶記:第三齣】如今年老腳踜蹭圓社無心馳騁」
筆順
躚𨇴𨇫跹
足7+12=総画数19 U+8E6E
音読: セン[漢呉]
◆ひらひらと(袖をひらひらさせながら)舞うさま、「蹮蹮センセン」
◆「蹁蹮ヘンセン」◇ふらふらと蹌踉(よろ)めくように歩くさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま、同「跰𨇤」◇袖をひらひらと翻(ひるがえ)しながら舞うさま
𨅴𨁢𨆌𨆜𩕈
足7+12=総画数19 U+8E6F
音読: ハン[漢]、ボン[呉]
◆獣(けもの)の足の裏、獣の掌(てのひら、たなごころ)、古同「籵」
◆「熊蹯ユウハン」、熊掌ユウショウ、熊の掌(てのひら)、古くから珍味とされる
躕𨆼𨅒
足7+12=総画数19 U+8E70
音読: チュウ[漢]、ジュウ[呉]
◆「踟蹰・跢跦チチュウ」、少し行っては立ち止まり、また少し行っては立ち止まるさま、なかなか先(さき)に進めないさま、同「踟躇・歭䠧チチョ」

足7+12=総画数19 U+8E71
音読: ショウ[漢]、シュ[呉]
◆「躘蹱・徿徸ロウショウ」、体を揺らしながら蹌踉ソウロウ(よろよろ)と歩くさま
𣦝𨀛
足7+12=総画数19 U+8E72
音読: ソン[漢]、ゾン[呉]
訓読: うずくま・る
◆うずくま・る、膝を折って姿勢を低くする、膝は地に着けない、上半身の姿勢(前傾・直立)は問わない、またその姿勢
◆「蹲蹲ソンソン」、「とんとん」と跳ねる
筆順

足7+12=総画数19 U+8E73
音読: ハツ、ハチ
◆足で蹴(け)る、足でものを蹴る
蹵𨉌
足7+12=総画数19 U+8E74
音読: シュク[漢]、スク[呉]、シュウ[慣]
訓読: け・る
◆け・る、折った膝(ひざ)を勢いよく伸ばしたときの力で足をものに当て跳(は)ね飛ばす
◆踏(ふ)む、踏み付ける
◆追い掛ける、後を追う
◆畏(おそ)れや恐(おそ)れで身を縮(ちぢ)める、「蹴然・蹙然シュクゼン」「蹴蹴・蹙蹙シュクシュク」
◆[日]け・る、拒絶キョゼツする
筆順
蹴𨉌
足7+12=総画数19 U+8E75
音読: シュク[漢]、スク[呉]、シュウ[慣]
訓読: け・る
◆け・る、折った膝(ひざ)を勢いよく伸ばしたときの力で足をものに当て跳(は)ね飛ばす
◆踏(ふ)む、踏み付ける
◆追い掛ける、後を追う
◆畏(おそ)れや恐(おそ)れで身を縮(ちぢ)める、「蹵然・蹙然シュクゼン」「蹵蹵・蹙蹙シュクシュク」
◆[日]け・る、拒絶キョゼツする
𨇮蹷𨄬𨇭
足7+12=総画数19 U+8E76
音読: ケツ[漢]、コチ[呉]
◆躓(つまず)く、躓いて転ぶ
◆足を踏(ふ)ん張って弾(はず)みを付ける、弾みを付けてぱっと起き上がる、また立ち上がる、また走り出す
◆地チを力一杯に蹴(け)って走る、疾走シッソウする
◆突然に、急に
筆順
蹶𨇮𨄬𨇭
足7+12=総画数19 U+8E77
音読: ケツ[漢]、コチ[呉]
◆躓(つまず)く、躓いて転ぶ
◆足を踏(ふ)ん張って弾(はず)みを付ける、弾みを付けてぱっと起き上がる、また立ち上がる、また走り出す
◆地チを力一杯に蹴(け)って走る、疾走シッソウする
◆突然に、急に
𨆴
足7+12=総画数19 U+8E78
音読: リン
◆踏み付ける、踏み潰(つぶ)す、踏んで擦(こす)り付ける、踏み躙(にじ)る、同「躙」

足7+12=総画数19 U+8E79
音読: トウ、ドウ
◆足で(強く)踏む、踏み付ける、同「𨆚」「𨅓」「𨀡」「【齊民要術:卷六:養牛馬驢騾第五十六:相牛馬及諸病方法】溝上通尾本者蹹殺人」「【資治通鑑:卷第一百三十六:齊紀二:世祖武皇帝上之下】…輔國將軍朱公恩將兵蹹伏…」
◆足で蹴(け)る、同「蹋」

足7+12=総画数19 U+8E7A
音読: キョウ[漢呉]
◆足を高く挙(あ)げる
◆「蹺蹊キョウケイ・キョウキ」「蹊蹺ケイキョウ・キキョウ」「蹺欹キョウキ」、何となくおかしいさま、どうも怪(あや)しいさま、どことなく変なさま
𨃧
足7+12=総画数19 U+8E7B
音読: ①キョウ[漢呉]②キョウ[漢]、ギョウ[呉]③キャク[漢]、カク[呉]

◆足を高く挙(あ)げる、足を高く挙げて進む

◆「蹻蹻キョウキョウ」◇驕(おご)るさま、偉(えら)ぶるさま◇勇(いさ)ましいさま

◆滑り止めの突起(或いは下駄げたの歯のような突起)を付けた山道用の履物、同「檋」
𨆯
足7+12=総画数19 U+8E7C
音読: ホク[漢呉]、ボク[慣]
◆水鳥などの足の指の間の膜状のもの、水掻き(みずかき)
筆順

足7+12=総画数19 U+8E7D
音読: リョウ
◆駆ける
◆こっそりとその場を去る

足7+12=総画数19 U+8E7E
音読: トン
◆どすんと体全体で踏む、また腰を下ろす
蹿
足7+12=総画数19 U+8E7F
音読: サン[漢呉]
◆跳(と)ぶ、跳び上がる、飛ぶ、飛び上がる、「躥蹦サンポウ」
𣦡𣦈
足7+12=総画数19 U+8E87
音読: チョ[漢]、ジョ[呉]
◆少し進んで立ち止まる、「ぴたっと足を地に着ける、足を地に着けたまま動かない」の意
◆「躊躇チュウチョ(ためら・う)」、少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、迷ってなかなか前に進めないさま、事を起こす前にじっくりと考えを巡らすさま、「逡巡シュンジュン」は「行く(進む、巡)べきか戻る(退く、逡)べきか迷うさま」の意
筆順

足7+12=総画数19 U+8E89
音読: トン
◆全てを揃(そろ)える、全てを纏(まと)める
◆全て揃えて、全て纏めて
𨅊𨇂
足7+12=総画数19 U+2814A
音読: テツ[漢]、テチ[呉]
◆車輪や人が通った後にできる窪(くぼ)み、同「轍」
𨅌
足7+12=総画数19 U+2814C
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷三:平聲:戈第八:吪{⿰足為}偽】吾禾切說文動也引詩尚寐無吪或作{⿰足為}偽通作{⿰言為}」
𨅍𨁴𨆀
足7+12=総画数19 U+2814D
音読: タン
◆足でとんとんと踏む、足でとんとんと地を踏みながら歌う
𨅎
足7+12=総画数19 U+2814E
音読: サイ[漢呉]
◆歩くさま
𨅐䟼躌
足7+12=総画数19 U+28150
音読: 未詳
◆足で踏む
◆先に行った人が踏み残した足跡ソクセキ(あしあと)、同「武」
𨅒躕蹰𨆼
足7+12=総画数19 U+28152
音読: チュウ[漢]、ジュウ[呉]
◆「踟𨅒・跢跦チチュウ」、少し行っては立ち止まり、また少し行っては立ち止まるさま、なかなか先(さき)に進めないさま、同「踟躇・歭䠧チチョ」
𨅔
足7+12=総画数19 U+28154
音読: ソウ[漢]、ゾウ[呉]。サン[漢]、ゾン[呉]
◆止まる
𨅖跚𨀢
足7+12=総画数19 U+28156
音読: サン[漢呉]
◆「蹣𨅖・𨃟𨅖バンサン」、やっとのことで歩くさま、よたよたと歩くさま、体を揺らしながら歩くさま「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨅊𨅖跚】三俗{⿰𧾷⿵冂米}正跚今蘇干反蹣跚行貌也」
𨅘𨆊
足7+12=総画数19 U+28158
音読: ヒョウ、ビョウ
◆「𨆱𨅘ヒョウヒョウ」、足で地を踏む音
𨅙
足7+12=総画数19 U+28159
音読: テキ[漢]、チャク[呉]、テキ[漢]、ジャク[呉]
◆動物の蹄(ひづめ)
◆「𨅙躅テキチョク」、少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、同「躑躅」「踟躕チチュウ」「躊躇チュウチョ」
𨅛躅䠱𨄃
足7+12=総画数19 U+2815B
音読: ①チョク[漢]、ドク[呉]②タク[漢]、ダク[呉]

◆「躑𨅛・蹢𨅛テキチョク」◇少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、同「踟躕チチュウ」「躊躇チュウチョ」◇足でとんと踏む◇ヤマツツジ(山躑躅)やトウレンゲツツジ(唐蓮華躑躅・羊躑躅)などのツツジ科の木の名に用いられる

◆跡(あと)、足跡、痕跡コンセキ
𨅝𨅨
足7+12=総画数19 U+2815D
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆車の両脇に取り付けて日除け(目隠し)用の垂れ幕が風に煽(あお)られて開かないように押さえるもの、どのようなものかは未詳「【通雅:釋車】棠𨅨也在車兩旁幰使不得進𨚫也幰憲也禦熱也」
𨅞
足7+12=総画数19 U+2815E
音読: トウ[漢呉]
◆片方の足を引き摺(ず)るように(体を左右に揺らしながら)歩くさま「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨅞】都合反跛行也」
𨅠
足7+12=総画数19 U+28160
音読: キ、ギ
訓読: ひざまず・く
◆両膝と爪先を地に着け踵(かかと)を浮かせ、膝から上は直立させる姿勢、同「長跪チョウキ」、この状態から膝を折り腰を下ろした姿勢を「跪坐キザ」、更に上半身を前傾し頭を下げる拝礼の作法を「跪拝キハイ」という {姿勢(座)}
◆カニ(蟹)の足
𨅡躊踌
足7+12=総画数19 U+28161
音読: チュウ[漢]、ジュウ[呉]
◆「𨅡躇チュウチョ(ためら・う)」、少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、迷ってなかなか前に進めないさま、事を起こす前にじっくりと考えを巡らすさま、「逡巡シュンジュン」は「行く(進む、巡)べきか戻る(退く、逡)べきか迷うさま」の意
𨅢
足7+12=総画数19 U+28162
音読: 未詳
◆未詳「【康熙字典:酉集中:足部:𨅢】《篇韻》同蹳亦作{⿰足(發-癶+业)}〇按蹳譌作{⿰足(發-癶+龷)}復譌作𨅢𠀤非」
𨅣
足7+12=総画数19 U+28163
音読: 未詳
◆未詳「【玉篇:卷七:足部第七十六:𨅣】巨皎切行」「【字彙補:酉集:足部:𨅣】巨皎切音𨲭行也」
𨅥䠊剕
足7+12=総画数19 U+28165
音読: ヒ[漢呉]
◆罪人の足を切り落とす刑罰、同「刖」
𨅦
足7+12=総画数19 U+28166
音読: ①セキ[漢]、シャク[呉]②セキ[漢]、ジャク[呉]

◆小股(こまた)で歩く、小刻みに歩く
◆「踧𨅦シュクセキ」、畏(かしこ)まってしずしずと小股で進むさま

◆踏(ふ)む、同「趞」「躤」
𨅧
足7+12=総画数19 U+28167
音読: セン[漢呉]
◆(馬が)疾走シッソウする、同「趈」
𨅨𨅝
足7+12=総画数19 U+28168
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆車の両脇に取り付けて日除け(目隠し)用の垂れ幕が風に煽(あお)られて開かないように押さえるもの、どのようなものかは未詳「【通雅:釋車】棠𨅨也在車兩旁幰使不得進𨚫也幰憲也禦熱也」
𨅩踛𨄘
足7+12=総画数19 U+28169
音読: リク[漢]、ロク[呉]
◆足を高く上げる
◆跳(と)ぶ、跳び上がる
𨅲
足7+12=総画数19 U+28172
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨅲】俗音耎」「【康熙字典:酉集備考:足部:𨅲】《龍龕》與䎡同」
𨅳
足7+12=総画数19 U+28173
音読: 未詳
◆未詳「【漢語大字典:足部:𨅳】"蹻"的讹字」
𨅴蹯𨁢𨆌𨆜𩕈
足7+12=総画数19 U+28174
音読: ハン[漢]、ボン[呉]
◆獣(けもの)の足の裏、獣の掌(てのひら、たなごころ)、古同「籵」
◆「熊𨅴ユウハン」、熊掌ユウショウ、熊の掌(てのひら)、古くから珍味とされる
𨅵
足7+12=総画数19 U+28175
音読: トウ
◆踏む、足を地に着ける「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨅵】俗踏正他合反著地也」「【字彙補:酉集:足部:𨅵】徒合切音踏見南海寶歸內法傳」「【康熙字典:酉集備考:足部:𨅵】《字彙補》同踏」
𨅶
足7+12=総画数19 U+28176
音読: ソウ[漢呉]
◆そわそわと落ち着きがないさま、がやがやと騒々しいさま、「平静ではない」「平常の動きではない」の意
◆ちょこまかと落ち着きなく走り回るさま、同「趮」
𨆀𨅍𨁴
足7+12=総画数19 U+28180
音読: タン
◆足でとんとんと踏む、足でとんとんと地を踏みながら歌う
𨆍
足7+12=総画数19 U+2818D
音読: リョウ[漢呉]
◆踏み越えて行く、乗り越えて行く
◆前の人の跡を踏みながら行く、前任者を飛び越えて行く
𨆛
足7+12=総画数19 U+2819B
音読: トン[漢]、ドン[呉]
◆逃(のが)れる、その場を離れ後ろへ(人の目が届かないところへ)退(しりぞ)く、同「遁」
𨆩蹁𨇱𨆭
足7+12=総画数19 U+281A9
音読: ヘン[漢]、ベン[呉]
◆右に左に(前に後ろに)縒(よ)れるように歩くさま、蹌踉(よろ)けるように行くさま
◆「𨆩躚ヘンセン」◇ふらふらと蹌踉けるように歩くさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま、同「跰𨇤」◇袖をひらひらと翻(ひるがえ)しながら舞うさま
◆膝頭(ひざがしら)、膝盖シツガイ、膝小僧(ひざごぞう)
𨅧
足7+13=総画数20 U+4828
音読: セン[漢呉]
◆(馬が)疾走シッソウする、同「趈」
𨅶
足7+13=総画数20 U+8E81
音読: ソウ[漢呉]
◆そわそわと落ち着きがないさま、がやがやと騒々しいさま、「平静ではない」「平常の動きではない」の意
◆ちょこまかと落ち着きなく走り回るさま、同「趮」
筆順

足7+13=総画数20 U+8E82
音読: タツ[漢]、タチ[呉]
◆足を踏み外す、足を踏み外して倒れる
◆「蹓躂リュウタツ」、ぶらぶらと散歩する
躄𣦢
足7+13=総画数20 U+8E83
音読: ヘキ[漢]、ヒャク[呉]
訓読: いざ・る、いざり
◆両足が全く使えず歩けないさま、足が使えず手や膝で進むさま、またそのような人
躃𣦢
足7+13=総画数20 U+8E84
音読: ヘキ[漢]、ヒャク[呉]
訓読: いざ・る、いざり
◆両足が全く使えず歩けないさま、足が使えず手や膝で進むさま、またそのような人
筆順
䠱𨅛𨄃
足7+13=総画数20 U+8E85
音読: ①チョク[漢]、ドク[呉]②タク[漢]、ダク[呉]

◆「躑躅・蹢躅テキチョク」◇少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、同「踟躕チチュウ」「躊躇チュウチョ」◇足でとんと踏む◇ヤマツツジ(山躑躅)やトウレンゲツツジ(唐蓮華躑躅・羊躑躅)などのツツジ科の木の名に用いられる

◆跡(あと)、足跡、痕跡コンセキ
漢字林(非部首部別)
筆順

足7+13=総画数20 U+8E86
音読: キョ、コ
◆腰を据える

足7+13=総画数20 U+8E88
音読: キョウ[漢呉]
◆馬の尻(肛門に近い部分)、同「噭」
𨆄
足7+13=総画数20 U+28184
音読: ショ[漢]、ゾ[呉]
◆なかなか前に進めないさま、進んでは止まり進んでは止まるさま、同「趄」
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:御第九:跙𨆄阻】行不正也一曰馬蹄痛病或作𨆄阻」「【字彙:酉集:足部:𨆄】莊助切阻去聲馬阻蹄」
𨆅
足7+13=総画数20 U+28185
音読: タク、ダク
◆裸足(はだし)、素足(すあし)
𨆆跬蹞𨇪䞨
足7+13=総画数20 U+28186
音読: キ[漢呉]
◆半歩ハンポ、片足を前に踏み出して進む距離、1跬=1武=3尺、1歩=2跬=2武=6尺、同「武」「【類篇:足部:跬蹞𨇪】…司馬法凡人一舉足曰跬跬三尺也兩舉足曰步法六尺也…」
◆少し、僅(わず)かな、「跬譽キヨ(ちょっとした一時の栄誉)」
𨆇
足7+13=総画数20 U+28187
音読: 未詳
◆未詳「【玉篇:卷七:足部第七十六:𨆇】丑犯切跂足」
𨆈
足7+13=総画数20 U+28188
音読: ケン[漢呉]
◆敏捷なさま、動きが素早いさま、すばしこいさま、同「獧」
𨆉
足7+13=総画数20 U+28189
音読: トウ[漢呉]
◆足を踏(ふ)み外す、足を踏(ふ)み外して仆(たお)れる、同「踼」
𨆊𨅘
足7+13=総画数20 U+2818A
音読: ヒョウ、ビョウ
◆「𨆱𨆊ヒョウヒョウ」、足で地を踏む音
𨆋
足7+13=総画数20 U+2818B
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷一:平聲:支第五:巵𨆋】器名莊子巵言曰出李軌讀或作𨆋通作敧(「攲器キキ」のことか? 「攲」参照)
𨆌蹯𨅴𨁢𨆜𩕈
足7+13=総画数20 U+2818C
音読: ハン[漢]、ボン[呉]
◆獣(けもの)の足の裏、獣の掌(てのひら、たなごころ)、古同「籵」
◆「熊𨆌ユウハン」、熊掌ユウショウ、熊の掌(てのひら)、古くから珍味とされる
𨆐𨃗
足7+13=総画数20 U+28190
音読: トウ、ドウ
◆「踜𨆐ロウトウ」、未詳「【集韻:卷四:平聲四:登第十七:𨃗】踜𨃗行皃」
𨆑
足7+13=総画数20 U+28191
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:酉集:足部:𨆑】同躓」
𨆚
足7+13=総画数20 U+2819A
音読: トウ、ドウ
◆足で(強く)踏む、踏み付ける、同「蹹」「𨀡」「𨅓」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨅓𨀡𨆚】舊藏作蹹徒合反齧𨅓在六反集」
𨆜蹯𨅴𨁢𨆌𩕈
足7+13=総画数20 U+2819C
音読: ハン[漢]、ボン[呉]
◆獣(けもの)の足の裏、獣の掌(てのひら、たなごころ)、古同「籵」
◆「熊𨆜ユウハン」、熊掌ユウショウ、熊の掌(てのひら)、古くから珍味とされる
𨆦躓踬䠦𨂤
足7+13=総画数20 U+281A6
音読: チ[漢呉]
訓読: つまづ・く
◆足が物に当たって蹌踉(よろ)ける、また仆(たお)れる、同「疐」「跲」
◆障害ショウガイに突き当たって行き詰(ゆきづ)まる、挫(くじ)ける
𨆳躠𨇨
足7+13=総画数20 U+281B3
音読: サツ[漢]、サチ[呉]、セツ[漢]、セチ[呉]
◆「䠥𨆳サツシャ」◇蹌踉(よろ)めくように歩くさま、体を左右に揺らしながらが歩くさま◇あれこれと心を配り力を尽くすさま、同「踶跂チキ」「【莊子集解:馬蹄】及至聖人蹩躠為仁踶跂為義而天下始疑矣」「【莊子集解:外篇】李云蹩躠踶跂皆用心為仁義之貌」
躖𨇔𨇰
足7+14=総画数21 U+482A
音読: タン[漢]、ダン[呉]
◆禽獣の足跡、禽獣の足跡が残っているところ
踌𨅡
足7+14=総画数21 U+8E8A
音読: チュウ[漢]、ジュウ[呉]
◆「躊躇チュウチョ(ためら・う)」、少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、迷ってなかなか前に進めないさま、事を起こす前にじっくりと考えを巡らすさま、「逡巡シュンジュン」は「行く(進む、巡)べきか戻る(退く、逡)べきか迷うさま」の意
筆順
跻䠁𤼥𢁃
足7+14=総画数21 U+8E8B
音読: セイ[漢]、サイ[呉]
◆登る、道や階段や梯子(はしご)などの足場を伝いながら登る、同「登」
筆順
䟼𨅐
足7+14=総画数21 U+8E8C
音読: 未詳
◆足で踏む
◆先に行った人が踏み残した足跡ソクセキ(あしあと)、同「武」

足7+14=総画数21 U+8E8D
音読: ヤク[漢呉]
訓読: おど・る
◆高く飛び上がり離れたところに降りる、高く跳(は)ね上がる、低く飛び上がり同じところに降りるのは「踊」「【六書故:卷十六】大為躍小為踊躍去其所踊不離其所」
◆飛び跳ねるようにして走る
筆順

足7+14=総画数21 U+8E8E
音読: デン、ネン
◆地をしっかりと踏み締めながら行く、同「蹈」「躡」「【正字通:酉集中:足部:躎】俗躡字…」
𨆪
足7+14=総画数21 U+281AA
音読: ケイ[漢]、キョウ[呉]
◆片足で行くさま「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨆪】苦定反一足跳行也」
𨆫𨇈
足7+14=総画数21 U+281AB
音読: チ[漢呉]
◆躓(つまづ)く、躓いて仆(たお)れる、同「疐」
𨆬
足7+14=総画数21 U+281AC
音読: サク、ソク
◆走る、速く行く
𨆭蹁𨇱𨆩
足7+14=総画数21 U+281AD
音読: ヘン[漢]、ベン[呉]
◆右に左に(前に後ろに)縒(よ)れるように歩くさま、蹌踉(よろ)けるように行くさま
◆「𨆭蹮ヘンセン」◇ふらふらと蹌踉けるように歩くさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま、同「跰𨇤」◇袖をひらひらと翻(ひるがえ)しながら舞うさま
◆膝頭(ひざがしら)、膝盖シツガイ、膝小僧(ひざごぞう)
𨆮
足7+14=総画数21 U+281AE
音読: セキ[漢]、ジャク[呉]
◆踏(ふ)む、同「踖」
𨆯
足7+14=総画数21 U+281AF
音読: ホク[漢呉]、ボク[慣]
◆水鳥などの足の指の間の膜状のもの、水掻き(みずかき)
𨆱
足7+14=総画数21 U+281B1
音読: ヒョウ[漢]、ビョウ[呉]
◆「𨆱𨆊ヒョウヒョウ」、足で地を踏む音
𨆲
足7+14=総画数21 U+281B2
音読: オン[漢呉]
◆ゆったりと(ゆっくりと、のんびりと)行くさま「【字彙:酉集:足部:𨆲】烏本切音穩行步安重也」
𨆴
足7+14=総画数21 U+281B4
音読: リン
◆踏み付ける、踏み潰(つぶ)す、踏んで擦(こす)り付ける、踏み躙(にじ)る、同「躙」
𨆵
足7+14=総画数21 U+281B5
音読: ハ[漢呉]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𧿽𨆵】二俗普火反」「【康熙字典:酉集中:足部:𧿽】《篇海》普火切音頗《篇韻》跛足不正」(「跛」の異体字か?)
𨆼躕蹰𨅒
足7+14=総画数21 U+281BC
音読: チュウ[漢]、ジュウ[呉]
◆「踟𨆼・跢跦チチュウ」、少し行っては立ち止まり、また少し行っては立ち止まるさま、なかなか先(さき)に進めないさま、同「踟躇・歭䠧チチョ」
躙躪
足7+15=総画数22 U+8E8F
音読: リン[漢呉]
訓読: にじ・る
◆踏み付ける、踏み潰(つぶ)す、踏んで擦(こす)り付ける
◆「蹂躏ジュウリン」◇踏み付けて砕(くだ)く◇人や国を踏み付けにする、踏み付けて粉々にする
𨆍
足7+15=総画数22 U+8E90
音読: リョウ[漢呉]
◆踏み越えて行く、乗り越えて行く
◆前の人の跡を踏みながら行く、前任者を飛び越えて行く

足7+15=総画数22 U+8E91
音読: テキ[漢]、ジャク[呉]
◆「躑躅テキチョク」◇少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、同「蹢躅」「踟躕チチュウ」「躊躇チュウチョ」◇足でとんと踏む◇ヤマツツジ(山躑躅)やトウレンゲツツジ(唐蓮華躑躅・羊躑躅)などのツツジ科の木の名に用いられる {ヤマツツジ}
筆順

足7+15=総画数22 U+8E92
音読: ①レキ[漢]、リャク[呉]②ラク[呉]

◆跳(と)び越える、大きく跳んで前に進む
◆飛ぶように駆(か)ける、同「䟏」

◆「逴躒・踔躒・逴犖タクラク」、抜きん出ているさま、群を抜いているさま、同「卓越タクエツ」「【文選(文選注):賦甲:西都賦】封畿之內厥土千里逴躒諸夏兼其所有(…逴躒猶超絕也…)」
踬䠦𨆦𨂤
足7+15=総画数22 U+8E93
音読: チ[漢呉]
訓読: つまづ・く
◆足が物に当たって蹌踉(よろ)ける、また仆(たお)れる、同「疐」「跲」
◆障害ショウガイに突き当たって行き詰(ゆきづ)まる、挫(くじ)ける
筆順
𨂷𨇠
足7+15=総画数22 U+8E94
音読: テン[漢]、デン[呉]
◆踏(ふ)み行く、人や車などが通った跡を辿(たど)って行く
◆太陽・月・星などの天体が決まった軌道キドウに沿って進む、またそれを繰り返す、またその軌道
筆順
蹰𨆼𨅒
足7+15=総画数22 U+8E95
音読: チュウ[漢]、ジュウ[呉]
◆「踟躕・跢跦チチュウ」、少し行っては立ち止まり、また少し行っては立ち止まるさま、なかなか先(さき)に進めないさま、同「踟躇・歭䠧チチョ」
䠪𨇔𨇰
足7+15=総画数22 U+8E96
音読: タン[漢]、ダン[呉]
◆禽獣の足跡、禽獣の足跡が残っているところ

足7+15=総画数22 U+8E97
音読: ①エイ[漢]、エ[呉]②カイ[漢]、ケ[呉]

◆誤(あやま)る、過(あやま)つ
◆「躛言エイゲン」、信じるに足りない話、信じがたい話

◆足で蹴(け)る、同「𤜂」「【說文解字注:足部:躛】衞也(按此必有脫誤當云躛踶也牛部𤜂下云牛踶𤜂也然則躛𤜂義略同)」
蹮𨇴𨇫跹
足7+15=総画数22 U+8E9A
音読: セン[漢呉]
◆ひらひらと(袖をひらひらさせながら)舞うさま、「躚躚センセン」
◆「蹁蹮ヘンセン」◇ふらふらと蹌踉(よろ)めくように歩くさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま、同「跰𨇤」◇袖をひらひらと翻(ひるがえ)しながら舞うさま
𨇂𨅊
足7+15=総画数22 U+281C2
音読: テツ[漢]、テチ[呉]
◆車輪や人が通った後にできる窪(くぼ)み、同「轍」
𨇃躦躜𨇇
足7+15=総画数22 U+281C3
音読: サン[漢]、ザン[呉]、サ[漢]、ザ[呉]
◆「とんとん」と足で踏む
◆蹲(うずくま)る
𨇇躦躜𨇃
足7+15=総画数22 U+281C7
音読: サン[漢]、ザン[呉]、サ[漢]、ザ[呉]
◆「とんとん」と足で踏む
◆蹲(うずくま)る
𨇈𨆫
足7+15=総画数22 U+281C8
音読: チ[漢呉]
◆躓(つまづ)く、躓いて仆(たお)れる、同「疐」
𨇊
足7+15=総画数22 U+281CA
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:酉集:足部:𨇊】古却切音脚超走也」
𨇋
足7+15=総画数22 U+281CB
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
◆小刻みにそろそろと歩く、抜き足差し足で歩く
𨇏
足7+15=総画数22 U+281CF
音読: サ[漢呉]
◆足を踏(ふ)み外す、足を踏み外して転(ころ)ぶ
◆時宜ジギ(タイミングtiming)を失する、遣(や)り過ごしてしまう
◆「𨇏跌サテツ」、足を踏み外して転ぶ、足場を失って行き詰(ゆきづま)る、頓挫トンザする
𨇐履𡳐𡲟𩕎𨂠𢔃
足7+15=総画数22 U+281D0
音読: リ[漢呉]
訓読: は・く、くつ
◆くつ、靴(長靴)や鞋(短靴)などの足に纏うものの総称、古くは木底や革底の履物に中敷きや刺繍などの飾りを施したものを指し、藁などで作っただけの粗末な履物(㞜)と区別した {服飾(履物)}
◆は・く、足に纏う
◆足で踏む、歩む
◆(人としての)道を踏み行く、人として守るべきことを守る
𨇔䠪躖𨇰
足7+15=総画数22 U+281D4
音読: タン[漢]、ダン[呉]
◆禽獣の足跡、禽獣の足跡が残っているところ
𪘏齒部

足7+16=総画数23 U+482D
音読: ライ
◆「䠭䟺ライバイ」、よろけて上手く動けないさま、慌てふためくさま、同「狼狽ロウバイ」

足7+16=総画数23 U+482E
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆(馬が)勢いよく跳(は)ねる、高く跳(と)び上がる、躍(おど)り上がる、同「騰」「驣」
𨀁
足7+16=総画数23 U+8E98
音読: ロウ
◆「躘蹱・徿徸ロウショウ」、体を揺らしながら蹌踉ソウロウ(よろよろ)と歩くさま
躪躏
足7+16=総画数23 U+8E99
音読: リン[漢呉]
訓読: にじ・る
◆踏み付ける、踏み潰(つぶ)す、踏んで擦(こす)り付ける
◆「蹂躙ジュウリン」◇踏み付けて砕(くだ)く◇人や国を踏み付けにする、踏み付けて粉々にする
筆順

足7+16=総画数23 U+8E9B
音読: ①エイ[漢]、エ[呉]②カイ[漢]、ケ[呉]

◆誤(あやま)る、過(あやま)つ
◆「躛言エイゲン」、信じるに足りない話、信じがたい話

◆足で蹴(け)る、同「𤜂」「【說文解字注:足部:躛】衞也(按此必有脫誤當云躛踶也牛部𤜂下云牛踶𤜂也然則躛𤜂義略同)」
躦𨇃𨇇
足7+16=総画数23 U+8E9C
音読: サン[漢]、ザン[呉]、サ[漢]、ザ[呉]
◆「とんとん」と足で踏む
◆蹲(うずくま)る
𨇖
足7+16=総画数23 U+281D6
音読: リョ、ロ
◆上位者の言葉を下位者に口頭で伝える、同「臚」
𨇙
足7+16=総画数23 U+281D9
音読: ケイ[漢]、カイ[呉]
◆「𨇙洩ケイセツ」、別名「苦棗クソウ(にがなつめ)」、実は苦いという、未詳、「蹶洩ケツセツ」とも
◆躓いて転ぶ、足を踏ん張って弾みを付ける、同「蹶」
𨇚
足7+16=総画数23 U+281DA
音読: タイ[漢]、デ、ダイ[呉]
◆躓(つきず)く、足がものに当たっり足を踏み外したりして仆(たお)れる、転(ころ)ぶ
𨇝𨇧𨇲
足7+16=総画数23 U+281DD
音読: サン
◆爪先立ちして遠くを望む
𨇠躔𨂷
足7+16=総画数23 U+281E0
音読: テン[漢]、デン[呉]
◆踏(ふ)み行く、人や車などが通った跡を辿(たど)って行く
◆太陽・月・星などの天体が決まった軌道キドウに沿って進む、またそれを繰り返す、またその軌道

足7+17=総画数24 U+482F
音読: ヤク[漢呉]
◆(不運・不幸な状態から)抜け出す、逃(のが)れ出る、逃(に)げ出す、同「𨈅」「𨈋」「【方言:第十三】𨈅(踊躍)抍({⿰扌■}拔)拔也出㲻為抍(〇説文㲻没也孥歷切案今作溺)出火為𨈅也(抍一作拯𨈅一作䠯…)」
◆跳(と)ぶ、跳び上がる、同「𨈋」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:䠯】音藥跳也」「【廣韻:入聲:藥第十八:藥:䠯】登也履也」

足7+17=総画数24 U+4830
音読: ケン[漢]、ゴン[呉]
◆体を丸く曲げる、背を曲げる、同「踡」
◆背を曲げながら行く

足7+17=総画数24 U+8E9D
音読: ラン[漢呉]
◆(障害物などを)乗り越える
𨇾
足7+17=総画数24 U+8E9E
音読: ショウ[漢呉]
◆「躞蹀ショウチョウ」「蹀躞チョウショウ」、小股(こまた)で歩くさま、歩幅を狭めて歩くさま
◆巻物の軸(じく)、巻物を巻く心棒(しんぼう、芯棒)

足7+17=総画数24 U+8E9F
音読: ジョウ[漢]、ニョウ[呉]
◆慌(あわ)てふためいて急ぎ行く、「𨀕躟キョウジョウ」
𨇨𨆳
足7+17=総画数24 U+8EA0
音読: サツ[漢]、サチ[呉]、セツ[漢]、セチ[呉]
◆「蹩躠サツシャ」◇蹌踉(よろ)めくように歩くさま、体を左右に揺らしながらが歩くさま◇あれこれと心を配り力を尽くすさま、同「踶跂チキ」「【莊子集解:馬蹄】及至聖人蹩躠為仁踶跂為義而天下始疑矣」「【莊子集解:外篇】李云蹩躠踶跂皆用心為仁義之貌」
𨇤
足7+17=総画数24 U+281E4
音読: セン[漢呉]
◆「跰𨇤ヘンセン」、(病んで)蹌踉(よろ)けるように歩くさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま、同「蹁蹮」
𨇥
足7+17=総画数24 U+281E5
音読: ケン[漢呉]、ケン[漢]、コン[呉]
訓読: あしなえ
◆跛(あしなえ)、脚(あし)・足(あし)が不自由なさま、脚・足が不自由で歩行が不自然なさま、同「跛」
◆動きが悪い、すらすらと進まない
◆周易の六十四卦の一つ、䷦(U+4DE6、水山蹇スイザンケン) {易経記号}
𨇦
足7+17=総画数24 U+281E6
音読: サン、セン
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:㽉第五十九:𨇦】行皃」「【類篇:足部:跙】…淺野切𨇦跙足利…」
𨇧𨇝𨇲
足7+17=総画数24 U+281E7
音読: サン
◆爪先立ちして遠くを望む
𨇨躠𨆳
足7+17=総画数24 U+281E8
音読: サツ[漢]、サチ[呉]、セツ[漢]、セチ[呉]
◆「䠥𨇨サツシャ」◇蹌踉(よろ)めくように歩くさま、体を左右に揺らしながらが歩くさま◇あれこれと心を配り力を尽くすさま、同「踶跂チキ」「【莊子集解:馬蹄】及至聖人蹩躠為仁踶跂為義而天下始疑矣」「【莊子集解:外篇】李云蹩躠踶跂皆用心為仁義之貌」
𨇪跬𨆆蹞䞨
足7+17=総画数24 U+281EA
音読: キ[漢呉]
◆半歩ハンポ、片足を前に踏み出して進む距離、1跬=1武=3尺、1歩=2跬=2武=6尺、同「武」「【類篇:足部:跬蹞𨇪】…司馬法凡人一舉足曰跬跬三尺也兩舉足曰步法六尺也…」
◆少し、僅(わず)かな、「跬譽キヨ(ちょっとした一時の栄誉)」
𨇫躚蹮𨇴跹
足7+17=総画数24 U+281EB
音読: セン[漢呉]
◆ひらひらと(袖をひらひらさせながら)舞うさま、「躚躚センセン」
◆「蹁𨇫ヘンセン」◇ふらふらと蹌踉(よろ)めくように歩くさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま、同「跰𨇤」◇袖をひらひらと翻(ひるがえ)しながら舞うさま
𨇭蹶𨇮蹷𨄬
足7+17=総画数24 U+281ED
音読: ケツ[漢]、コチ[呉]
◆躓(つまず)く、躓いて転ぶ
◆足を踏(ふ)ん張って弾(はず)みを付ける、弾みを付けてぱっと起き上がる、また立ち上がる、また走り出す
◆地チを力一杯に蹴(け)って走る、疾走シッソウする
◆突然に、急に
蹑𧿜
足7+18=総画数25 U+8EA1
音読: ジョウ[漢]、ニョウ[呉]
◆一歩一歩足元を確かめながら踏(ふ)み行く
◆足跡を確かめながら辿(たど)って行く
◆履物を履(は)く
筆順

足7+18=総画数25 U+8EA2
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆足で踏(ふ)む、足でとんとんと踏む
◆足でぽんぽんと蹴(け)る

足7+18=総画数25 U+8EA3
音読: ク[漢]、グ[呉]
◆未詳「【楚辭:九辯】左朱榮之苃苃兮(…)右蒼龍之躣躣(青虬負𣫂而扶轅也躣釋文作躣音同補曰躣躣行皃其俱廣韻引此)」
𨆮
足7+18=総画数25 U+8EA4
音読: セキ[漢]、ジャク[呉]
◆踏(ふ)む、同「踖」
蹿
足7+18=総画数25 U+8EA5
音読: サン[漢呉]
◆跳(と)ぶ、跳び上がる、飛ぶ、飛び上がる、「躥蹦サンポウ」
𨇮蹶蹷𨄬𨇭
足7+18=総画数25 U+281EE
音読: ケツ[漢]、コチ[呉]
◆躓(つまず)く、躓いて転ぶ
◆足を踏(ふ)ん張って弾(はず)みを付ける、弾みを付けてぱっと起き上がる、また立ち上がる、また走り出す
◆地チを力一杯に蹴(け)って走る、疾走シッソウする
◆突然に、急に
𨇯
足7+18=総画数25 U+281EF
音読: ソウ[漢呉]
◆「跭𨇯コウソウ」、体をぐっと引き締めて直立する、体を強張(こわば)らせてまっすぐに立つ
𨇰䠪躖𨇔
足7+18=総画数25 U+281F0
音読: タン[漢]、ダン[呉]
◆禽獣の足跡、禽獣の足跡が残っているところ
𨇱蹁𨆭𨆩
足7+18=総画数25 U+281F1
音読: ヘン[漢]、ベン[呉]
◆右に左に(前に後ろに)縒(よ)れるように歩くさま、蹌踉(よろ)けるように行くさま
◆「𨇱躚ヘンセン」◇ふらふらと蹌踉けるように歩くさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま、同「跰𨇤」◇袖をひらひらと翻(ひるがえ)しながら舞うさま
◆膝頭(ひざがしら)、膝盖シツガイ、膝小僧(ひざごぞう)
𨇲𨇧𨇝
足7+18=総画数25 U+281F2
音読: サン
◆爪先立ちして遠くを望む
𨇳
足7+18=総画数25 U+281F3
音読: シュク、スク
◆迫(せま)る、間近(まじか)にまで近づく、同「蹙」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:{⿸厂⿱尗足}{⿰𧾷⿵戊⿱土非}踿𨈄𨇳{⿲𧾷帝尤}䠞(七俗)蹙(正)】子六反迫也急也近也」「【康熙字典:酉集中:足部:𨇳】《篇韻》音義與蹴同○按卽蹴字之譌」
𨇴躚蹮𨇫跹
足7+18=総画数25 U+281F4
音読: セン[漢呉]
◆ひらひらと(袖をひらひらさせながら)舞うさま、「躚躚センセン」
◆「蹁𨇴ヘンセン」◇ふらふらと蹌踉(よろ)めくように歩くさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま、同「跰𨇤」◇袖をひらひらと翻(ひるがえ)しながら舞うさま
𨇿
足7+18=総画数25 U+281FF
音読: ケン[漢呉]
◆(足の)たこ(胼胝ヘンチ)、摩擦や刺激が繰り返されて皮膚が硬くなったもの、同「繭」「趼」
躜𨇃𨇇
足7+19=総画数26 U+8EA6
音読: サン[漢]、ザン[呉]、サ[漢]、ザ[呉]
◆「とんとん」と足で踏む
◆蹲(うずくま)る

足7+19=総画数26 U+8EA7
音読: シ
◆草履(ぞうり)やスリッパslippers・サンダルsandalの類、足の先を突っ掛けるようにして履(は)く履物(はきもの)、同「𩎉」「蹝」「𩌦」「屣」
◆履物を突っ掛けるようにして履く、またそれを履いて歩くさま、また舞うさま、同「𩎉」
躙躏
足7+19=総画数26 U+8EAA
音読: リン[漢呉]
訓読: にじ・る
◆踏み付ける、踏み潰(つぶ)す、踏んで擦(こす)り付ける
◆「蹂躪ジュウリン」◇踏み付けて砕(くだ)く◇人や国を踏み付けにする、踏み付けて粉々にする
筆順
𨇻𢖥𪎓
足7+19=総画数26 U+281FB
音読: ビ[漢]、ミ[呉]
◆のろのろと進むさま、ゆっくりと行くさま、同「靡靡ビビ」
𨇽
足7+19=総画数26 U+281FD
音読: ラ
◆「𨇽䟶ラサ」、(障害となる物事に突き当たって)それまで通りに行かなくなるさま、思い通りにならないさま、同「蹭蹬ソウトウ」
𨇾
足7+19=総画数26 U+281FE
音読: ショウ[漢呉]
◆「𨇾蹀ショウチョウ」「蹀𨇾チョウショウ」、小股(こまた)で歩くさま、歩幅を狭めて歩くさま
◆巻物の軸(じく)、巻物を巻く心棒(しんぼう、芯棒)

足7+20=総画数27 U+8EA9
音読: キャク[漢]、カク[呉]
◆跳(は)ねる
◆跳ねるように走る
𨈁
足7+20=総画数27 U+28201
音読: セキ、ジャク
◆踏(ふ)む、同「躤」「【史記索隱《武英殿二十四史》本:卷一百十七:司馬相如列傳第五十七】人民之所蹈𨈁與其窮極倦谻…」
𨈂
足7+20=総画数27 U+28202
音読: 未詳
◆未詳
𨈃
足7+20=総画数27 U+28203
音読: テン[漢呉]
◆倒(たお)れる、顛倒・転倒テントウする、ひっくり返る、「蹎跋テンバツ(躓つまずき倒れる)」
躅𨅛𨄃
足7+21=総画数28 U+4831
音読: ①チョク[漢]、ドク[呉]②タク[漢]、ダク[呉]

◆「躑䠱・蹢䠱テキチョク」◇少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、同「踟躕チチュウ」「躊躇チュウチョ」◇足でとんと踏む◇ヤマツツジ(山躑躅)やトウレンゲツツジ(唐蓮華躑躅・羊躑躅)などのツツジ科の木の名に用いられる

◆跡(あと)、足跡、痕跡コンセキ
𨈉
足7+21=総画数28 U+8EA8
音読: キ[漢]、ギ[呉]
◆「躨跜キジ」、龍などのように体をくねらせるように動くさま「【弇州四部稿:卷一:賦部:玄嶽太和山賦】…躨跜虬螭乃籍…」
𨈄
足7+21=総画数28 U+28204
音読: シュク、スク
◆迫(せま)る、間近(まじか)にまで近づく、同「蹙」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:{⿸厂⿱尗足}{⿰𧾷⿵戊⿱土非}踿𨈄𨇳{⿲𧾷帝尤}䠞(七俗)蹙(正)】子六反迫也急也近也」
𨈅
足7+21=総画数28 U+28205
音読: ヤク[漢呉]
◆(不運・不幸な状態から)抜け出す、逃(のが)れ出る、逃(に)げ出す、同「䠯」「𨈋」「【慎子:威德】…走背跋䠯窮谷野走十里…」「【方言:第十三】𨈅(踊躍)抍({⿰扌■}拔)拔也出㲻為抍(〇説文㲻没也孥歷切案今作溺)出火為𨈅也(抍一作拯𨈅一作䠯…)」
𨈉
足7+22=総画数29 U+28209
音読: キ[漢]、ギ[呉]
◆「𨈉跜キジ」、龍などのように体をくねらせるように動くさま「【弇州四部稿:卷一:賦部:玄嶽太和山賦】…躨跜虬螭乃籍…」
𨈋
足7+23=総画数30 U+2820B
音読: ヤク[漢呉]
◆(不運・不幸な状態から)抜け出す、逃(のが)れ出る、逃(に)げ出す、同「𨈅」「䠯」「【廣韻:入聲:藥第十八:藥:𨈋】出走也」
◆跳(と)ぶ、跳び上がる、同「䠯」「【集韻:卷十:入聲下:藥第十八:䠯𨈅𨈋】方言登也一曰行也」
𨈍
足7+24=総画数31 U+2820D
音読: 未詳
◆未詳


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