支支4+0=総画数4 U+652F
音読: シ[漢呉]
訓読: ささ・える、つか・える
◆枝(えだ)、幹(みき)となる部分から枝状に分かれ出たもの、同「枝」「肢」「𢺶」
◆分かれる、分かれ出る、幹(みき)となる部分から分かれる
◆ささ・える、落ちたり倒れたりしないように手や棒などを当てる、また当てて押さえる、同「𢺶」
◆(資金・財源などを使途ごとに)割り当てる、また割り当てられた金を出す(支出する、支払う)、同「𢺶」
◆[日]つか・える、閊(つか)える、差し障(さしさわ)る
◆[日]し、しにょう、部首名
漢字林(非部首部別)筆順
攰
支4+2=総画数6 U+6530
音読: キ
◆疲れが極まる、疲れ果てる
𢺵
支4+2=総画数6 U+22EB5
音読: キ[漢呉]
◆傾く、頭が傾く
𢺶𠦙𣏃
支4+3=総画数7 U+22EB6
音読: シ[漢呉]
◆枝(えだ)、幹(みき)となる部分から枝状に分かれ出たもの、同「支」
◆分かれる、分かれ出る、幹(みき)となる部分から分かれる、同「支」
◆支える、落ちたり倒れたりしないように手や棒などを当てる、また当てて押さえる、同「支」
◆(資金・財源などを使途ごとに)割り当てる、また割り当てられた金を出す、支出する、支払う、同「支」
㩺
支4+4=総画数8 U+3A7A
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷一:平聲:五】㩺𤿎方言南楚之間器破而未離謂之㩺」「【康熙字典:支部:四:㩺】《正字通》牌字之譌」
𢺷
支4+4=総画数8 U+22EB7
音読: キ,ギ
◆寄生木(やどりぎ)、他の樹木に寄生して生育する木、同「㩽」
𢺸支4+4=総画数8 U+22EB8
音読: 未詳
◆未詳
漢字林(非部首部別)
𢺺
支4+4=総画数8 U+22EBA
音読: チィァ,チャ[喃]
◆[喃]、分ける、「𢺺𢩿チャゼイ(分ける)」
𢺻𢻳𪯈
支4+4=総画数8 U+22EBB
音読: フ[漢],ブ[呉]
◆手を添え助ける、支え助ける、同「扶」
𢺽𤕝𢼂
支4+4=総画数8 U+22EBD
音読: コウ[漢],キョウ[呉]
◆教(おし)え、教える、同「教」
攱
支4+5=総画数9 U+6531
音読: キ[漢呉]
◆(棚などに)もの載(の)せる、ものをしまう、同「㨳」「【龍龕手鑑:卷四:立部第二十四:攱】居委反枕也又居僞反載物也」
◆未詳「【廣韻:上聲:紙第四:詭:攱】枕也」「【康熙字典:卯集下:支部:攱】…《玉篇》掎也枕也…」、但し「【玉篇:卷十:立部第一百三十三:{⿰立攴}】居委切掎也載也枕也」は「攱{⿰立支}」ではなく{⿰立攴}、同字とするべきかどうか? また【玉篇】の「掎也」は「㨳也」の誤りかと思われる
𢺾㪆𢼕𢻽
支4+5=総画数9 U+22EBE
音読: テイ[漢],タイ[呉]
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:薺第十一:㪆】博雅隠也」「【集韻:卷二:平聲:模第十一:㪭】㪆㪭欺也」
㩻
支4+6=総画数10 U+3A7B
音読: キ[漢呉]
◆傾く、傾いて不安定なさま、傾いていて危(あや)ういさま
◆疲れが極まる、疲れが積み重なり痩せ細る、同「𤿡」
㩼𢻈
支4+6=総画数10 U+3A7C
音読: シ[漢呉]
◆数や量が多い、夥(おびただ)しい「【張河間集:卷之一:西京賦】膳夫馳騎察貳廉空炙炰夥淸酤㩼皇恩溥淇德施徒御悅士忘罷」
𢻃豉支4+6=総画数10 U+22EC3
音読: シ[漢],ゼ[呉]
◆「豆𢻃・豆䜴・豆䜵トウシ」、黒豆などを蒸して発酵させたもの、調味料・生薬などに利用される
注解:別
「敊」
𢻄
支4+6=総画数10 U+22EC4
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:卯集:支部:𢻄】古文辜字見說文」
𢻆
支4+6=総画数10 U+22EC6
音読: 未詳
◆未詳「【廣韻:上平聲:支第五:腄:㩾】𢻆㩾不齊」
𢻈㩼
支4+6=総画数10 U+22EC8
音読: シ[漢呉]
◆数や量が多い、夥(おびただ)しい「【張河間集:卷之一:西京賦】膳夫馳騎察貳廉空炙炰夥淸酤㩼皇恩溥淇德施徒御悅士忘罷」
𢼮𢼨
支4+6=総画数10 U+22F2E
音読: キ
◆「𢼮器・攲器キキ」、底が尖った(或いは丸い)器で二本の紐で吊ったもの、「空(から)なら傾き、水を半分程入れれば正立し、満たせば倒れる」ことから、常に傍に置いて「中庸を旨とする」という誡(いまし)めにしたという
㩽
支4+7=総画数11 U+3A7D
音読: キ,ギ
◆寄生木(やどりぎ)、他の樹木に寄生して生育する木、同「𢺷」
𢻊敔𢾵支4+7=総画数11 U+22ECA
音読: ギョ[漢],ゴ[呉]
◆虎が伏せた形に作った打楽器の名、背中に鋸(のこぎり)の刃状(或いは櫛の歯状)の突起があり、演奏の最後に、これを「籈ケン」と呼ばれる棒で叩き擦(こす)ることで音を出す、演奏の始まりに鳴らすのは「柷」
「【爾雅注疏:釋樂】所以鼓柷謂之止(《注》柷如漆桶方二尺四寸深一尺八寸中有椎柄連底挏之令左右撃止者其椎名)所以鼓敔謂之籈(《注》敔如伏虎背上有二十七鉏鋙刻以木長尺櫟之籈者其名)」 {楽器(打楽器)}
𢻌𨙸𨙾
支4+7=総画数11 U+22ECC
音読: キ[漢],ギ[呉]
◆古地名、未詳「【漢書:志:郊祀志:郊祀志下】大王建國於𨙸梁…文武興於酆鎬…由此言之則𨙸梁酆鎬之間周舊居也固宜有宗廟壇場祭祠之臧」
𢻍教敎𧧿𢼅
支4+7=総画数11 U+22ECD
音読: コウ[漢],キョウ[呉]
訓読: おし・える、おそ・わる
◆自分の持つ知識・技術などをそれを持たない他の人に授(さず)ける、また見習わせる、またその内容、教えを受け見て倣い習得することを「学」
◆神仏の説く道、道を示し導く
◆領主の指示や命令
◆~をして~せしむ、~をして~をさせる
㩾
支4+8=総画数12 U+3A7E
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷一:平聲:支第五:㩾】垂也」
◆未詳「【廣韻:上平聲:支第五:腄:㩾】𢻆㩾不齊」
攲支4+8=総画数12 U+6532
音読: キ[漢呉]
◆傾く、斜めになる、同「敧」
◆寄り掛かる、凭(もた)れ掛かる
◆「攲器・敧器・𢼨器キキ」、底が尖った(或いは丸い)器で二本の紐で吊ったもの、「空(から)なら傾き、水を半分程入れれば正立し、満たせば倒れる」ことから、常に傍に置いて「中庸を旨とする」という誡(いまし)めにしたという
筆順
𢻎散𢿱𢿨𢿺𣀙𣪚㪚
支4+8=総画数12 U+22ECE
音読: サン[漢呉]
訓読: ち・る、ち・らす、ち・らかる、ち・らばる
◆分け離す、固まっていたり纏(まと)まっていたりしたものをばらばらにする、同「㪔」
◆束縛する力がなくなってばらばらになる、ばらばらになってあちこちに広がる
◆あちこちに撒(ま)く、蒔(ま)く、ばらまく、同「撒」
◆ばらばらで纏まりがない、取留(とりと)めがない
◆固まっていない粉状のもの
𢻒摚
支4+8=総画数12 U+22ED2
音読: トウ[漢],ドウ[呉]
◆手や棒などを当てぐいと押す、突っ張る、同「撑」
◆突っ張り支える、同「撑」
𢻗
支4+9=総画数13 U+22ED7
音読: 未詳
◆挿(さ)し込む、突き入れる、同「臿」
𢻘
支4+9=総画数13 U+22ED8
音読: ショク,ジキ
◆未詳
𢻛
支4+10=総画数14 U+22EDB
音読: ロ
◆未詳「【字彙補:卯集:支部:𢻛】與魯同」
𢻝變𠮓𦇥𣀵変变𢒛𢒟𢒭㣐𢒪𢒦
支4+11=総画数15 U+22EDD
音読: ヘン[漢呉]
訓読: か・える、か・わる
◆これまでとは違ったものになる、また改まる、これまでとは違ったものにする、また改める、まだ元の様子が分かる程度の変化・全体の中の一部だけの変化を指し、全く別のものに変化するのは「化」
◆これまでと違う、いつもと違う、おかしい、またその状態、またそのような出来事
𢻞
支4+11=総画数15 U+22EDE
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:支部第十五:𢻞】音散」「【字彙補:卯集:支部:𢻞】同𢻦…𢻦同散」
攳
支4+12=総画数16 U+6533
音読: シン,ジン
◆長い、枝が長く伸びるさま
𢻤
支4+12=総画数16 U+22EE4
音読: コウ,キョウ
◆未詳「【字彙補:卯集:支部:𢻤】口交切音敲義同」
𢻥操𢿾𣀉
支4+13=総画数17 U+22EE5
音読: ソウ[漢呉]
訓読: あやつ・る、みさお
◆手に握り持つ、しっかりと持つ
◆みさお、守るべきものをしっかりと持つ、またしっかりと守る、またその行いや心掛け
◆あやつ・る、人や動物・言葉や心・道具や楽器などを自分の(手で)思い通りに動かす、また働かせる
◆思い通りに動かせるように訓練する
𢻦
支4+13=総画数17 U+22EE6
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:卯集:支部:𢻦】同散」
𢻧斀𣀈
支4+13=総画数17 U+22EE7
音読: タク[漢呉]
◆宮刑、生殖器を切除する古代の刑罰
𢻩
支4+14=総画数18 U+22EE9
音読: 未詳
◆未詳「【康熙字典:卯集下:支部:𢻩】《篇韻》古文施字○按施字古文無此《篇韻》誤」
𢻪𣀬
支4+16=総画数20 U+22EEA
音読: キ
◆傾く、傾いて不安定なさま
◆「攲器キキ」、底が尖った(或いは丸い)器で二本の紐で吊ったもの、「空(から)なら傾き、水を半分程入れれば正立し、満たせば倒れる」ことから、常に傍に置いて「中庸を旨とする」という誡(いまし)めにしたという