田田5+0=総画数5 U+7530
音読: テン[漢]、デン[呉]
訓読: た
◆畦(あぜ)などで区画され平らに整地された耕作地、主に農作物を栽培する土地、同「佃」
◆狩(か)り、狩りをする、「田獵・田猟デンリョウ(狩り)」「田漁デンギョ(漁猟ギョリョウ)」「田犬デンケン(狩猟犬)」、同「畋」「佃」
◆[日]た、たへん、部首名
漢字林(非部首部別)筆順
由田5+0=総画数5 U+7531
音読: ユウ[漢]、ユ[呉]
訓読: よ・る、よし
◆基(もと)づく、因(よ)る、「経由ケイユ」「由来ユライ」
◆~が元(もと)で、~によって、「原由ゲンユウ」
◆(~という結果に至った)訳(わけ)、経緯ケイイ(いきさつ)、「理由リユウ」
◆「由蘖ユウゲツ」、蘖(ひこばえ)、切り株から生え出た新芽
漢字林(非部首部別)筆順
甲𠇚𡴌田5+0=総画数5 U+7532
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]、カン[慣]
訓読: きのえ、かぶと、よろい
◆きのえ、十干ジッカン(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)の一番目、「甲乙コウオツ(一番目と二番目、順位や等級・優劣)」
{十干}◆序列・順序や等級の一番、一番目、「令甲レイコウ(天子の命令、政令)」
◆身に着けて体を守るための防具、冑・兜(かぶと)や鎧(よろい)、「甲冑カッチュウ」
◆体やものを覆っている硬(かた)いもの、「龜甲・亀甲キッコウ・キコウ(カメの甲羅)」「指甲シコウ(手足の指の爪)」
◆[日]掌(てのひら)の反対側(裏側)、足裏(あしうら)の反対側(表側)
漢字林(非部首部別)筆順
申𦥔𤰶𦦀𤱓𢑚𠭙𣇗𠭜田5+0=総画数5 U+7533
音読: シン[漢呉]
訓読: さる、もう・す
◆さる、十二支の九番目、時刻では午後四時を中心とした二時間、方角では西南西、動物ではサル(猿)を当てる
{十二支}◆伸ばす、折れたり曲がっているものをまっすぐにする、同「伸」
◆引き締める、しっかりと縛(しば)る、固く結ぶ、「申命シンメイ(しっかりと命ずる、堅く命ずる)」
「【說文解字注:申部:申】…韓子外儲說曰申之束之今本申譌紳申者引長束者約結…」「【釋名:釋天】身也物皆成其身體各申束之使備成也」◆(特に上位者に対して、身なりを整えて)述べる、説明する
漢字林(非部首部別)筆順
甴
田5+0=総画数5 U+7534
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:午集:田部:甴】悉合切音霅出篇韻」
◆[粤]「甴曱ガァザァ」、ゴキブリ(蜚蠊)、ゴキブリ目の昆虫、同「蟑螂ショウロウ」
电電𩃓𩂬𩂵𩃿𩅎𩅏田5+0=総画数5 U+7535
音読: テン[漢]、デン[呉]
◆雷(かみなり)の光、稲妻(いなずま)
◆光や音のように一瞬で遠くまで届くもの、また伝わるもの
漢字林(非部首部別)筆順
甶田5+1=総画数6 U+7536
音読: フツ[漢]、ホチ[呉]
◆鬼(おに、人前に姿を現した死者)の頭
漢字林(非部首部別)
𤰓
田5+1=総画数6 U+24C13
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:午集:田部:𤰓】一田切音㷑出道經農夫篇」
𤰔田5+1=総画数6 U+24C14
◆漢字の構成部分、「専」「恵」など
漢字林(非部首部別)筆順
㽕㕀𣔴
田5+2=総画数7 U+3F55
音読: ユウ[漢]、ユ[呉]
◆生え出たばかりの枝
◆蘖(ひこばえ)、切り株から生え出た枝、同「蘖」
㽖
田5+2=総画数7 U+3F56
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷四:平聲四:覃第二十二:男】說文丈夫也从田从力言用力於田也古書作㽖」「【康熙字典:午集備考:田部:㽖】《篇韻》俗留字」
㽗畝畆畒𤱈𤱔𠭇畮畞𤱑亩田5+2=総画数7 U+3F57
音読: ボウ[漢]、モ、ム[呉]、ホ[慣]
訓読: せ、うね
◆種や苗を植えるために筋状に土を盛り上げたところ、「畎畝ケンポ(田畑の筋状の溝と畝、田畑、田舎いなか)」
◆田畑の面積の単位、史料により異同がある、古くは1畝=100歩であったが、今(唐代の頃)は1畝=240歩
「【晉書:列傳第十七:傅𤣥】…古以步百為畆今以二百四十步為一畆…」「【農政全書:卷四:田制】司馬法六尺為歩歩百為畮…」 {各種単位}
男侽田5+2=総画数7 U+7537
音読: ダン[漢]、ナン[呉]
訓読: おとこ、お
◆雄(おす)としての特性を持つ人、雌(めす)としての特性を持つ人(女)と対になる性の一方、「田畑で力仕事をする人」の意
◆息子(むすこ)
◆親に対しての息子の自称(ジショウ、「わたし」「自分」の意)
◆爵位シャクイ(上位から「公・侯・伯・子・男」)の第五位
漢字林(非部首部別)筆順
甸田5+2=総画数7 U+7538
音読: テン[漢]、デン[呉]
◆郊コウ(都から百里以内の地)の外側千里また五百里以内の天子が治(おさ)める土地、「甸地デンチ」「甸邑デンユウ」
◆甸地から収穫される作物また産物、「甸師デンシ・甸人デンジン(主に甸地の耕作地や収穫物を管理する役人)」
◆(領地を)治める、管理する
◆「緬甸メンデン」、ビルマ(1943年~1945年)、現ミャンマー連邦共和国
漢字林(非部首部別)筆順
甹田5+2=総画数7 U+7539
音読: ヘイ[漢]、ヒョウ[呉]
◆自分のことを置(お)いても義ギ(信義・道義)を重んじようとする(仲間や他人を助けようとする)気質・気性、またそのような行為、またそのような人、「任俠ニンキョウ」、同「俜」「俠」
漢字林(非部首部別)
町甼田5+2=総画数7 U+753A
音読: テイ[漢]、チョウ[呉]
訓読: まち
◆田畑を区切る細い道、土を盛って人が通れるように平らにした畦道(あぜみち)、同「圢」「䵺」
◆「町疃・𤲖疃テイタン」、町や村の外(はず)れで、シカ(鹿)などの動物が出没する普段は人が行かないようなところ
◆[日]市街、「市」よりも小さく「村」よりも大きい行政上の区画
◆[日]面積の単位、1町=10反(たん)=100畝(せ)=3000坪=約9917.35m
2 {各種単位}◆[日]距離の単位、1町=60間(けん)=360尺=約109m
筆順
甼町田5+2=総画数7 U+753C
音読: テイ[漢]、チョウ[呉]
訓読: まち
◆田畑を区切る細い道、土を盛って人が通れるように平らにした畦道(あぜみち)、同「圢」「䵺」
◆「甼疃・𤲖疃テイタン」、町や村の外(はず)れで、シカ(鹿)などの動物が出没する普段は人が行かないようなところ
◆[日]市街、「市」よりも小さく「村」よりも大きい行政上の区画
◆[日]面積の単位、1町=10反(たん)=100畝(せ)=3000坪=約9917.35m
2 {各種単位}◆[日]距離の単位、1町=60間(けん)=360尺=約109m
筆順
𤰕田5+2=総画数7 U+24C15
音読: ケン
◆田畑の間に通した用水路、【周禮】は幅・深さ共に一尺(周代前1046年~前771年では約19cm)程の水路とする、同「𤰝」、
「洫」参照
「【周禮注疏:冬官考工記】廣尺深尺謂之𤰕」
𤰖田5+2=総画数7 U+24C16
音読: 未詳
◆未詳
「【中華字海:田部:𤰖】同"畋"。见朝鲜本《龙龛》」漢字林(非部首部別)
𤰘
田5+2=総画数7 U+24C18
音読: 未詳
◆未詳「【中華字海:田部:𤰘】同"亩"」
𤰛留畱𤲢㽞𤱊畄
田5+2=総画数7 U+24C1B
音読: リュウ[漢]、ル[呉]
訓読: と・まる、と・める、とど・まる、とど・める
◆動きを止(と)める、動きを止めて同じ場所や状態に止(とど)まる
◆同じ状態が残る、同じ状態で残す
注解:「【四聲篇海(《成化丁亥重刊》改併五音類聚四聲篇):卷三:田部第十八:𤰛】音留義同俗用」「【五音集韻:卷十二:陷第十三:𤏭】魚名山海經𤰛水多𤏭文之魚其狀如鮒…」
𤰜
田5+2=総画数7 U+24C1C
音読: 未詳
◆未詳「【中華字海:田部:𤰜】同"亩"」
画𤰱𡇍畫畵𤲿𤱪𦘕𦘚𤲯𨽶𡱮𠚇田5+3=総画数8 U+753B
音読: ①カイ[漢]、ガ、エ[呉]②カク[漢]、ワク[呉]
訓読: えが・く
①◆絵(え)、絵を描(えが)く、輪郭リンカクを描(か)きそこに色を付ける
②◆筆で線を引く、また線を引いて区切る、同「划」
◆漢字の線や点の数(画数)を数える語
◆事に先立って案を作る、計画する、同「図」
漢字林(非部首部別)筆順
甽𤰝
田5+3=総画数8 U+753D
音読: ケン[漢呉]
◆田畑の間の水路、用水路、【周禮】は幅・深さ共に一尺(周代前1046年~前771年では約19cm)程の水路とする、同「畎」「𤰕」「【周禮注疏:冬官考工記】廣尺深尺謂之𤰕」
甾𠚋𠙾𠙹𠚀田5+3=総画数8 U+753E
音読: ①シ[漢呉]②サイ[漢呉]
①◆酒を入れる容器
◆野生のキジ(雉)の一種、東方に棲むという、同「鶅」
◆山東省莱蕪市を源とする川の名、同「淄」
{山東省}②◆災(わざわ)い、同「菑」
◆ステロイドsteroid
漢字林(非部首部別)
甿𤰡
田5+3=総画数8 U+753F
音読: モウ[漢]、ミョウ[呉]
◆他国から流れて来て居着(いつ)いた農夫、同「氓」
◆野良仕事をする人、農夫、百姓
◆卑しい人、無知な人
畀畁𢌿田5+3=総画数8 U+7540
音読: ヒ[漢呉]
◆賜(たま)う、与える
漢字林(非部首部別)
畁畀𢌿田5+3=総画数8 U+7541
音読: ヒ[漢呉]
◆賜(たま)う、与える
漢字林(非部首部別)
畂田5+3=総画数8 U+7542
音読: リュウ[漢]、ル[呉]
◆種や苗を植えるために筋状に土を盛り上げた畝(うね)、同
「畝」「㙀」
「【王端毅奏議:卷七:再乞休致奏狀】…年踰七十謝事西歸雖居畎畂之中…」◆未詳
「【廣韻:去聲:宥第四十九:溜:畂】百𠭇」
畃
田5+3=総画数8 U+7543
音読: シュン
◆命令
◆法律
畄留畱𤲢㽞𤱊𤰛田5+3=総画数8 U+7544
音読: リュウ[漢]、ル[呉]
訓読: と・まる、と・める、とど・まる、とど・める
◆動きを止(と)める、動きを止めて同じ場所や状態に止(とど)まる
◆同じ状態が残る、同じ状態で残す
筆順
畅暢
田5+3=総画数8 U+7545
音読: チョウ[漢呉]
◆途中で滞(とどこお)ったり閊(つか)えたりすることなくすっと通る、「流暢リュウチョウ」
◆(なにに妨げられることなく)思う存分に、のびのびとした
𢑖
田5+3=総画数8 U+22456
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:午集:田部:𢑖】子老切音早晨也」
𤰝甽
田5+3=総画数8 U+24C1D
音読: ケン[漢呉]
◆田畑の間の水路、用水路、【周禮】は幅・深さ共に一尺(周代前1046年~前771年では約19cm)程の水路とする、同「畎」「𤰕」「【周禮注疏:冬官考工記】廣尺深尺謂之𤰕」
𤰞卑卑𡭼𡮁田5+3=総画数8 U+24C1E
音読: ヒ[漢呉]
訓読: いや・しい、いや・しめる
◆下にあるさま、低いさま、高いのは「尊」
「【周易正義(周易注疏):卷十一:繫辭上】天尊地卑乾坤定矣」◆身分や地位などが低い
◆下等な、下品な、劣(おと)る、賤(いや)しい、貧(まず)しい
◆低くする、下げる
漢字林(非部首部別)
𤰡甿
田5+3=総画数8 U+24C21
音読: モウ[漢]、ミョウ[呉]
◆他国から流れて来て居着(いつ)いた農夫、同「氓」
◆野良仕事をする人、農夫、百姓
◆卑しい人、無知な人
𤰢
田5+3=総画数8 U+24C22
音読: コウ
◆境界、同「㽘」
𤰣畏𠂽𤱖𤰲𤰰
田5+3=総画数8 U+24C23
音読: イ[漢呉]
訓読: おそ・れる、かしこ・まる
◆懼(おそ)れる、恐(おそ)れる、危害や不幸が及ぶかもしれないと怯(おび)える
◆力のあるものに圧倒アットウされる、威勢イセイや威嚴イゲンに気圧(けお)される
◆(力があることを認めて)尊(とう)び敬(うやま)う
注解:鬼の頭{鬼-儿厶}と虎の爪を象った字で、「鬼の形相、爪を立てた虎」から「怖(こわ)い、恐ろしい」の意「【正字通:午集上:田部:畏】…〇本作𤱖舊註旣引說文从{鬼-儿厶}虎省{鬼-儿厶}頭虎爪可𠂽當从{鬼-儿厶}作𤰲又沿俗从田載四畫謂今通从田失𠂽字本義非是…」
𤰧
田5+3=総画数8 U+24C27
音読: キュウ、グ
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:田部第三十:𤰧{⿰田男}】二音舅」「【字彙補:午集:田部:𤰧】音義與舅同」
𤰨
田5+3=総画数8 U+24C28
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:田部第三十:𤰨】舊藏作毗」「【字彙補:午集:田部:𤰨】音義未詳見五音篇韻」「【康熙字典:午集備考:田部:𤰨】《五音篇海》與鴊同」
㽘
田5+4=総画数9 U+3F58
音読: コウ[漢呉]
◆境界、同「𤰢」
◆東西に通る畦道(あぜみち、田畑を区切るために土を盛り上げた小道)、同「陌」
◆塩分を含む湖沼の水辺の湿地、同「䴚」「奋」
㽙
田5+4=総画数9 U+3F59
音読: 未詳
◆未詳「【集古錄:卷一:韓城鼎銘】…萬秊無彊(疆)用亯(享)用德㽙(疑允字)保■(其)孫子三■是■」
畆畝畒𤱈𤱔𠭇㽗畮畞𤱑亩田5+4=総画数9 U+7546
音読: ボウ[漢]、モ、ム[呉]、ホ[慣]
訓読: せ、うね
◆種や苗を植えるために筋状に土を盛り上げたところ、「畎畝ケンポ(田畑の筋状の溝と畝、田畑、田舎いなか)」
◆田畑の面積の単位、史料により異同がある、古くは1畝=100歩であったが、今(唐代の頃)は1畝=240歩
「【晉書:列傳第十七:傅𤣥】…古以步百為畆今以二百四十步為一畆…」「【農政全書:卷四:田制】司馬法六尺為歩歩百為畮…」 {各種単位}筆順
畇𢼇
田5+4=総画数9 U+7547
音読: シュン[漢呉]、ジュン[呉]
◆開墾する、田畑として使えるように土地を平らにする
畈
田5+4=総画数9 U+7548
音読: ハン、ホン
◆田(た)、農作物を栽培する土地
◆田が一面に広がっているところ、平疇ヘイチュウ
畉田5+4=総画数9 U+7549
音読: フ[漢]、ブ[呉]
◆田を耕(たがや)す
筆順
畊耕𦓮𥝷𣚣田5+4=総画数9 U+754A
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]
訓読: たがや・す
◆田畑の土を掘り返す、土を柔らかくし、掻(か)き混ぜ、土に空気を含ませる作業をいう
◆怠らず力を尽くす
「【揚子法言:卷第一:學行】曰耕道而得道獵德而得德是穫饗已」「【正字通:未集:耒部:耕】…凡致力不怠計之耕…」筆順
畋𤱞田5+4=総画数9 U+754B
音読: テン[漢]、デン[呉]
◆田畑を耕(たがや)す、耕作する、同「佃」
◆狩(か)りをする、同「佃」「田」
筆順
界畍田5+4=総画数9 U+754C
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
訓読: さかい
◆境さかい、境目(さかいめ)、区切り、同「堺」「𨺬」
◆周(まわ)りが仕切られているところの内側、範囲ハンイ
漢字林(非部首部別)筆順
畍界田5+4=総画数9 U+754D
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
訓読: さかい
◆境さかい、境目(さかいめ)、区切り、同「堺」「𨺬」
◆周(まわ)りが仕切られているところの内側、範囲ハンイ
筆順
畎𤱶田5+4=総画数9 U+754E
音読: ケン[漢呉]
◆田畑の間の水路、用水路、同「甽」「圳」
◆「畎畝ケンポ」◇田畑の筋状の溝と畝(うね)◇田畑◇田舎(いなか)
漢字林(非部首部別)
畏𠂽𤱖𤰲𤰰𤰣田5+4=総画数9 U+754F
音読: イ[漢呉]
訓読: おそ・れる、かしこ・まる
◆懼(おそ)れる、恐(おそ)れる、危害や不幸が及ぶかもしれないと怯(おび)える
◆力のあるものに圧倒アットウされる、威勢イセイや威嚴イゲンに気圧(けお)される
◆(力があることを認めて)尊(とう)び敬(うやま)う
注解:鬼の頭{鬼-儿厶}と虎の爪を象った字で、「鬼の形相、爪を立てた虎」から「怖(こわ)い、恐ろしい」の意
「【正字通:午集上:田部:畏】…〇本作𤱖舊註旣引說文从{鬼-儿厶}虎省{鬼-儿厶}頭虎爪可𠂽當从{鬼-儿厶}作𤰲又沿俗从田載四畫謂今通从田失𠂽字本義非是…」漢字林(非部首部別)筆順
畐田5+4=総画数9 U+7550
音読: ①フク[漢]、ブク[呉]②ヒョク[漢]、ヒキ[呉]
①◆鬲レキ(二つの取っ手と三本の中空の足のある青銅器)で足のないもの
{食器}「【六藝之一錄:卷二百十四:畐】畐方六切無足鬲也…」◆(器などが)いっぱいになる、満ちる
◆布の幅(はば)、布の横方向の長さ、同「幅」「䋹」
②◆間近(まじか)まで近づく、間(あいだ)が狭(せば)まる、同「逼」「偪」
漢字林(非部首部別)筆順
畑田5+4=総画数9 U+7551
訓読: はた、はたけ
◆[日]焼畑(やきばた)、草などを焼き、その灰を肥料として農作物を栽培する耕作地
◆[日]水を張らずに(但し水やりはする)農作物を栽培する耕作地、同「畠」
◆[日]専門分野
筆順
畒畝畆𤱈𤱔𠭇㽗畮畞𤱑亩田5+4=総画数9 U+7552
音読: ボウ[漢]、モ、ム[呉]、ホ[慣]
訓読: せ、うね
◆種や苗を植えるために筋状に土を盛り上げたところ、「畎畝ケンポ(田畑の筋状の溝と畝、田畑、田舎いなか)」
◆田畑の面積の単位、史料により異同がある、古くは1畝=100歩であったが、今(唐代の頃)は1畝=240歩
「【晉書:列傳第十七:傅𤣥】…古以步百為畆今以二百四十步為一畆…」「【農政全書:卷四:田制】司馬法六尺為歩歩百為畮…」 {各種単位}
畓
田5+4=総画数9 U+7553
音読: 답タプ[韓]
◆[韓]水田スイデン
𤰩畬畭田5+4=総画数9 U+24C29
音読: ヨ[漢呉]
◆開墾し耕し続けて三年(或いは二年)が経ち、ようやく作物が収穫できるようになった田畑、一年未満の田畑は「菑」
「【爾雅注疏:釋地】田一歲曰菑(…)二歲曰新田(…)三歲曰畬」◆草木を焼き払ってその灰を肥料とする田畑、焼き畑
漢字林(非部首部別)
𤰫邦𨛁𨚜𨚦𨛟邫𨚚𨛝
田5+4=総画数9 U+24C2B
音読: ホウ[漢呉]
訓読: くに
◆君主から与えられた領土、大きいものを「邦」、小さいものは「国」
◆国、国土、国家
𤰭
田5+4=総画数9 U+24C2D
音読: シ
◆耕(たがや)す、同「䎩」
𤰮田5+4=総画数9 U+24C2E
音読: 未詳
◆未詳
「【廣韻:去聲:霽第十二:桂:𤰮】𤰮田」「【五音集韻:卷十:霽第十:𤰮】𤰮𤲺」「【正字通:午集上:田部:𤰮】俗字舊註音檜𤰮畉非」注解:「𤱉」の譌字か?
𤰯畟𠞅𦔎
田5+4=総画数9 U+24C2F
音読: ショク[漢]、ソク[呉]
◆「𤰯𤰯ショクショク」、田畑に耜シ(日本で鋤(すき)と呼ばれるシャベルshovel状の農具)を深く差し込み耕すさま、また耕し平らに均(なら)すさま「【毛詩注疏:卷二十八:周頌:良耜】畟畟良耜俶載南畝…(《傳》畟畟猶測測也《箋》云良善也農人測測以利善之耜熾菑是南畝也…)」
𤰰畏𠂽𤱖𤰲𤰣
田5+4=総画数9 U+24C30
音読: イ[漢呉]
訓読: おそ・れる、かしこ・まる
◆懼(おそ)れる、恐(おそ)れる、危害や不幸が及ぶかもしれないと怯(おび)える
◆力のあるものに圧倒アットウされる、威勢イセイや威嚴イゲンに気圧(けお)される
◆(力があることを認めて)尊(とう)び敬(うやま)う
注解:鬼の頭{鬼-儿厶}と虎の爪を象った字で、「鬼の形相、爪を立てた虎」から「怖(こわ)い、恐ろしい」の意「【正字通:午集上:田部:畏】…〇本作𤱖舊註旣引說文从{鬼-儿厶}虎省{鬼-儿厶}頭虎爪可𠂽當从{鬼-儿厶}作𤰲又沿俗从田載四畫謂今通从田失𠂽字本義非是…」
𤰱画𡇍畫畵𤲿𤱪𦘕𦘚𤲯𨽶𡱮𠚇
田5+4=総画数9 U+24C31
音読: ①カイ[漢]、ガ、エ[呉]②カク[漢]、ワク[呉]
訓読: えが・く
①
◆絵(え)、絵を描(えが)く、輪郭リンカクを描(か)きそこに色を付ける
②
◆筆で線を引く、また線を引いて区切る、同「划」
◆漢字の線や点の数(画数)を数える語
◆事に先立って案を作る、計画する、同「図」
𤰴田5+4=総画数9 U+24C34
音読: 未詳
◆未詳、
「𤰣」の訛字か?
「【集韻:卷一:平聲:微第八:威𤰴𤱫畏】於非切說文姑也引漢律婦告威姑一曰有威可畏謂之威古作𤰴𤱫畏亦姓」
𤰵
田5+4=総画数9 U+24C35
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:午集:田部:𤰵】與畏同洞靈震經刑之而不𤰵」
𤰶申𦥔𦦀𤱓𢑚𠭙𣇗𠭜田5+4=総画数9 U+24C36
音読: シン[漢呉]
訓読: さる、もう・す
◆さる、十二支の九番目、時刻では午後四時を中心とした二時間、方角では西南西、動物ではサル(猿)を当てる
{十二支}◆伸ばす、折れたり曲がっているものをまっすぐにする、同「伸」
◆引き締める、しっかりと縛(しば)る、固く結ぶ、「申命シンメイ(しっかりと命ずる、堅く命ずる)」
「【說文解字注:申部:申】…韓子外儲說曰申之束之今本申譌紳申者引長束者約結…」「【釋名:釋天】身也物皆成其身體各申束之使備成也」◆(特に上位者に対して、身なりを整えて)述べる、説明する
𤰸
田5+4=総画数9 U+24C38
音読: 未詳
◆未詳
𤰻田5+4=総画数9 U+24C3B
音読: 未詳
◆未詳
漢字林(非部首部別)
𤰿
田5+4=総画数9 U+24C3F
音読: 未詳
◆未詳「【中華字海:田部:𤰿】同"亩"」
𤱂田5+4=総画数9 U+24C42
音読: 未詳
◆摴蒱チョホ(五枚の棒状の板を使う古代のボードゲームboard game)の組み合わせの一つ、
「摴」参照
「【五木經】𤱂采六開塞塔禿撅𢳚 𤱂賤也其采義未詳」(「𤱂采」は点数が低い組み合わせをいい、「開・塞・塔・禿・撅・𢳚(いずれも組み合わせの名)」が下位六組、但し【維基百科Wikipedia:樗蒲】によれば「開」は上位六組の一つとなっている)
𤱄𤲴
田5+4=総画数9 U+24C44
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:田部第三十:𤱄𤲴】二俗音泉」「【字彙補:午集:田部:𤱄】從千切音泉義亦作𤲴」
𤱈畝畆畒𤱔𠭇㽗畮畞𤱑亩田5+4=総画数9 U+24C48
音読: ボウ[漢]、モ、ム[呉]、ホ[慣]
訓読: せ、うね
◆種や苗を植えるために筋状に土を盛り上げたところ、「畎畝ケンポ(田畑の筋状の溝と畝、田畑、田舎いなか)」
◆田畑の面積の単位、史料により異同がある、古くは1畝=100歩であったが、今(唐代の頃)は1畝=240歩
「【晉書:列傳第十七:傅𤣥】…古以步百為畆今以二百四十步為一畆…」「【農政全書:卷四:田制】司馬法六尺為歩歩百為畮…」 {各種単位}
𤱉田5+4=総画数9 U+24C49
音読: ケイ
◆「𤳃𤱉ケイケイ」、大きな円筒形の竹籠(たけかご)
「【玉篇:卷十六:𠙹部第二百五十四:𤱉】古惠切𤳃*𤱉也」注解:「【廣雅:卷七:釋器】𤳤(溪)𤱾(桂)筲(所交)𥰠(呂)也」に「𤳤𤱾」がある、
「𤱾」の異体字か?
𤱊留畱𤲢㽞畄𤰛
田5+4=総画数9 U+24C4A
音読: リュウ[漢]、ル[呉]
訓読: と・まる、と・める、とど・まる、とど・める
◆動きを止(と)める、動きを止めて同じ場所や状態に止(とど)まる
◆同じ状態が残る、同じ状態で残す
𪽋
田5+4=総画数9 U+2AF4B
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:水部第三:𤀂】舊藏作溺」
㽜畹田5+5=総画数10 U+3F5C
音読: エン[漢]、オン[呉]
◆田畑の面積の単位、一畹は三十畝とも十二畝ともいい不同
「【廣韻:上聲:阮第二十:婉:畹】田三十畒王逸云十二畒也」漢字林(非部首部別)
畔田5+5=総画数10 U+7554
音読: ハン[漢呉]
訓読: あぜ
◆田畑の区切り(境界)、同「畦」
◆水(川・海・湖・池など)と地面の境目、岸辺(きしべ)、水面よりも高くなっているところ(地面が現れているところ)、同「溿」「泮」「沜」
◆自分の意に添わず離れて行く、離反する
◆「畔援ハンエン」「畔換ハンカン」、傍若無人ボウジャクブジンなさま、勝手気ままに振る舞うさま
漢字林(非部首部別)筆順
畕田5+5=総画数10 U+7555
音読: キョウ[漢]、コウ[呉]
◆二つの隣り合った田
漢字林(非部首部別)
畖
田5+5=総画数10 U+7556
音読: ワ[漢]、エ[呉]
◆「畖*㽜ワエン」、古地名、絳州コウシュウ(現山西省運城市新絳県)にあったという「【龍龕手鑑:卷一:瓜部第六十六:畖】烏瓜反畖*㽜地名在絳州」
畗
田5+5=総画数10 U+7557
音読: ①トウ[漢呉]②フク[漢]、ブク[呉]
①
◆答える、同「答」「畣」
②
◆いっぱいになる、満ちる、同「畐」
◆天や神から授(さず)かる豊かな恵み、幸せ、同「福」
畘
田5+5=総画数10 U+7558
音読: ダン、ナン
◆田畑の面積の単位、1畘=10畝
留畱𤲢㽞𤱊畄𤰛田5+5=総画数10 U+7559
音読: リュウ[漢]、ル[呉]
訓読: と・まる、と・める、とど・まる、とど・める
◆動きを止(と)める、動きを止めて同じ場所や状態に止(とど)まる
◆同じ状態が残る、同じ状態で残す
漢字林(非部首部別)筆順
畚田5+5=総画数10 U+755A
音読: ホン[漢呉]
訓読: ふご、もっこ
◆ふご、もっこ、竹・枝・縄などを籠状に編んだ物、食糧や土を運ぶのに用いる、同「𤲙」
◆土に差し込んで掘り起こしたり掬い取ったりするスプーンspoon状の農具、日本で鋤(すき)と呼ばれる農具、同「鍬」
漢字林(非部首部別)筆順
畛𤱥𤱼𤱏田5+5=総画数10 U+755B
音読: シン[漢呉]
◆畦道(あぜみち)、田畑の境界を成す小道
◆境界
◆(神に祝いや願いの言葉を)述べる、申し上げる
筆順
畜𤲸田5+5=総画数10 U+755C
音読: キク[漢呉]、チク[漢呉]
◆人間が飼(か)い馴らした動物、同「𤛅」、「家畜カチク」
◆家畜を飼(か)う、飼い育てる、養(やしな)う、同「嘼」「蓄」
◆蓄(たくわ)える、同「蓄」
漢字林(非部首部別)筆順
畝畆畒𤱈𤱔𠭇㽗畮畞𤱑亩田5+5=総画数10 U+755D
音読: ボウ[漢]、モ、ム[呉]、ホ[慣]
訓読: せ、うね
◆種や苗を植えるために筋状に土を盛り上げたところ、「畎畝ケンポ(田畑の筋状の溝と畝、田畑、田舎いなか)」
◆田畑の面積の単位、史料により異同がある、古くは1畝=100歩であったが、今(唐代の頃)は1畝=240歩
「【晉書:列傳第十七:傅𤣥】…古以步百為畆今以二百四十步為一畆…」「【農政全書:卷四:田制】司馬法六尺為歩歩百為畮…」 {各種単位}筆順
畞畝畆畒𤱈𤱔𠭇㽗畮𤱑亩田5+5=総画数10 U+755E
音読: ボウ[漢]、モ、ム[呉]、ホ[慣]
訓読: せ、うね
◆種や苗を植えるために筋状に土を盛り上げたところ、「畎畝ケンポ(田畑の筋状の溝と畝、田畑、田舎いなか)」
◆田畑の面積の単位、史料により異同がある、古くは1畝=100歩であったが、今(唐代の頃)は1畝=240歩
「【晉書:列傳第十七:傅𤣥】…古以步百為畆今以二百四十步為一畆…」「【農政全書:卷四:田制】司馬法六尺為歩歩百為畮…」 {各種単位}
畟𤰯𠞅𦔎田5+5=総画数10 U+755F
音読: ショク[漢]、ソク[呉]
◆「畟畟ショクショク」、田畑に耜シ(日本で鋤(すき)と呼ばれるシャベルshovel状の農具)を深く差し込み耕すさま、また耕し平らに均(なら)すさま
「【毛詩注疏:卷二十八:周頌:良耜】畟畟良耜俶載南畝…(《傳》畟畟猶測測也《箋》云良善也農人測測以利善之耜熾菑是南畝也…)」漢字林(非部首部別)筆順
畠田5+5=総画数10 U+7560
訓読: はた、はたけ
◆[日]水を張らずに(但し水やりはする)農作物を栽培する耕作地、同「畑」
漢字林(非部首部別)筆順
𡇍画𤰱畫畵𤲿𤱪𦘕𦘚𤲯𨽶𡱮𠚇
田3+5=総画数8 U+211CD
音読: ①カイ[漢]、ガ、エ[呉]②カク[漢]、ワク[呉]
訓読: えが・く
①
◆絵(え)、絵を描(えが)く、輪郭リンカクを描(か)きそこに色を付ける
②
◆筆で線を引く、また線を引いて区切る、同「划」
◆漢字の線や点の数(画数)を数える語
◆事に先立って案を作る、計画する、同「図」
𤰲畏𠂽𤱖𤰰𤰣
田5+5=総画数10 U+24C32
音読: イ[漢呉]
訓読: おそ・れる、かしこ・まる
◆懼(おそ)れる、恐(おそ)れる、危害や不幸が及ぶかもしれないと怯(おび)える
◆力のあるものに圧倒アットウされる、威勢イセイや威嚴イゲンに気圧(けお)される
◆(力があることを認めて)尊(とう)び敬(うやま)う
注解:鬼の頭{鬼-儿厶}と虎の爪を象った字で、「鬼の形相、爪を立てた虎」から「怖(こわ)い、恐ろしい」の意「【正字通:午集上:田部:畏】…〇本作𤱖舊註旣引說文从{鬼-儿厶}虎省{鬼-儿厶}頭虎爪可𠂽當从{鬼-儿厶}作𤰲又沿俗从田載四畫謂今通从田失𠂽字本義非是…」
𤱍耚
田5+5=総画数10 U+24C4D
音読: ヒ[漢呉]
◆耕(たがや)す
◆小高い「【玉篇:卷十五:耒部第一百九十六:耚】匹皮切亦作𤱍耕也小髙也」
𤱏畛𤱥𤱼
田5+5=総画数10 U+24C4F
音読: シン[漢呉]
◆畦道(あぜみち)、田畑の境界を成す小道
◆境界
◆(神に祝いや願いの言葉を)述べる、申し上げる
𤱐𤴙㽰
田5+5=総画数10 U+24C50
音読: ソ[漢]、ショ[呉]
◆木や竹を網状に組んだものを嵌(は)め込んだ窓、格子窓
𤱑畝畆畒𤱈𤱔𠭇㽗畮畞亩田5+5=総画数10 U+24C51
音読: ボウ[漢]、モ、ム[呉]、ホ[慣]
訓読: せ、うね
◆種や苗を植えるために筋状に土を盛り上げたところ、「畎畝ケンポ(田畑の筋状の溝と畝、田畑、田舎いなか)」
◆田畑の面積の単位、史料により異同がある、古くは1畝=100歩であったが、今(唐代の頃)は1畝=240歩
「【晉書:列傳第十七:傅𤣥】…古以步百為畆今以二百四十步為一畆…」「【農政全書:卷四:田制】司馬法六尺為歩歩百為畮…」 {各種単位}
𤱒陸陆𨽰𨽫𡽷田5+5=総画数10 U+24C52
音読: リク[漢]、ロク[呉]
訓読: おか、くが
◆おか、くが、広い台地、土が厚く積み重なって水面より高くなったところ、水に覆われていない平らに広がる土地
◆水に覆われていない土地、「陸路リクロ」
◆途切れることなく次々に続く(続いている)さま、「陸続リクゾク」
◆高く(高いところに)跳び上がる
◆「六」の大写字(「二」は「貳」・「三」は「參」のような大文字のこと)
{数字}
𤱓申𦥔𤰶𦦀𢑚𠭙𣇗𠭜田5+5=総画数10 U+24C53
音読: シン[漢呉]
訓読: さる、もう・す
◆さる、十二支の九番目、時刻では午後四時を中心とした二時間、方角では西南西、動物ではサル(猿)を当てる
{十二支}◆伸ばす、折れたり曲がっているものをまっすぐにする、同「伸」
◆引き締める、しっかりと縛(しば)る、固く結ぶ、「申命シンメイ(しっかりと命ずる、堅く命ずる)」
「【說文解字注:申部:申】…韓子外儲說曰申之束之今本申譌紳申者引長束者約結…」「【釋名:釋天】身也物皆成其身體各申束之使備成也」◆(特に上位者に対して、身なりを整えて)述べる、説明する
𤱔畝畆畒𤱈𠭇㽗畮畞𤱑亩田5+5=総画数10 U+24C54
音読: ボウ[漢]、モ、ム[呉]、ホ[慣]
訓読: せ、うね
◆種や苗を植えるために筋状に土を盛り上げたところ、「畎畝ケンポ(田畑の筋状の溝と畝、田畑、田舎いなか)」
◆田畑の面積の単位、史料により異同がある、古くは1畝=100歩であったが、今(唐代の頃)は1畝=240歩
「【晉書:列傳第十七:傅𤣥】…古以步百為畆今以二百四十步為一畆…」「【農政全書:卷四:田制】司馬法六尺為歩歩百為畮…」 {各種単位}
𤱕
田5+5=総画数10 U+24C55
音読: モウ[漢]、ミョウ[呉]
◆民(たみ)、庶民ショミン、「農𤱕ノウモウ(農民)」、同「氓」「【天中記:卷二十六:言語】…聰明特達舉袂成帷比屋之𤱕…」「【二希堂文集:卷首:耕耤賦】…矧細甚之農𤱕度三時以著制兮…」
𤱖畏𠂽𤰲𤰰𤰣
田5+5=総画数10 U+24C56
音読: イ[漢呉]
訓読: おそ・れる、かしこ・まる
◆懼(おそ)れる、恐(おそ)れる、危害や不幸が及ぶかもしれないと怯(おび)える
◆力のあるものに圧倒アットウされる、威勢イセイや威嚴イゲンに気圧(けお)される
◆(力があることを認めて)尊(とう)び敬(うやま)う
注解:鬼の頭{鬼-儿厶}と虎の爪を象った字で、「鬼の形相、爪を立てた虎」から「怖(こわ)い、恐ろしい」の意「【正字通:午集上:田部:畏】…〇本作𤱖舊註旣引說文从{鬼-儿厶}虎省{鬼-儿厶}頭虎爪可𠂽當从{鬼-儿厶}作𤰲又沿俗从田載四畫謂今通从田失𠂽字本義非是…」
𤱝疃𤲫
田5+5=総画数10 U+24C5D
音読: タン
◆町や村の外(はず)れで、シカ(鹿)などの動物が出没する普段は人が行かないようなところ、同「畽」「墥」
◆シカ(鹿)の足跡、また通った跡「【玉篇:卷二:田部第十三:疃】吐管切鹿跡也」
◆「䵺疃テイタン」、蟻塚(ありづか)、アリ(蟻)が巣を作るために運び出した地中の土が、出入口を中心として積み上げられ山のような形になったもの、同「䵺墥」「蟻封ギホウ」、同「垤」
𤱞畋
田5+5=総画数10 U+24C5E
音読: テン[漢]、デン[呉]
◆田畑を耕(たがや)す、耕作する、同「佃」
◆狩(か)りをする、同「佃」「田」
𤱟
田5+5=総画数10 U+24C5F
音読: コウ[漢呉]
◆未詳「【字彙補:午集:田部:𤱟】古皓切音槁出篇韻」
𤱢玳
田5+5=総画数10 U+24C62
音読: タイ[漢]、ダイ[呉]
◆「𤱢𤲰・瑇瑁タイマイ」、ウミガメ科タイマイ属のカメ、甲羅コウラは「鼈甲ベッコウ」と呼ばれ装飾品などに用いられる
𤱤𤲑
田5+5=総画数10 U+24C64
音読: チョ[漢呉]
◆米などの穀物を載(の)せ盛る、またその器、同「䍆」「【玉篇:卷十一:宁部第一百四十:𤲑】竹與切說文曰㡒也所以盛米𤱤同上」「【龍龕手鑑:卷一:甾部第八十八:𤲑】張呂反盛貌具又田噐也」
㽞留畱𤲢𤱊畄𤰛田5+6=総画数11 U+3F5E
音読: リュウ[漢]、ル[呉]
訓読: と・まる、と・める、とど・まる、とど・める
◆動きを止(と)める、動きを止めて同じ場所や状態に止(とど)まる
◆同じ状態が残る、同じ状態で残す
漢字林(非部首部別)
畡
田5+6=総画数11 U+7561
音読: カイ[漢呉]
◆辺境ヘンキョウの地、最果(さいは)ての地、同「垓」
畢𤲃毕田5+6=総画数11 U+7562
音読: ヒツ[漢]、ヒチ[呉]
訓読: おわ・る、おわ・んぬ
◆鳥や獣(けもの)を捕(と)らえるための柄(え)の付いた網(あみ)
◆網で鳥や獣を捕(と)らえる、一網打尽イチモウダジンにする
◆全(すべ)て、悉(ことごと)く
◆全て終わる、全て終える、尽(つ)きる、~し尽くす、同「㪤」
◆二十八宿西方白虎ビャッコの一つ
{二十八宿}漢字林(非部首部別)筆順
畣田5+6=総画数11 U+7563
音読: トウ[漢呉]
◆答える、同「答」「畗」
漢字林(非部首部別)
畤田5+6=総画数11 U+7564
音読: シ[漢]、ジ[呉]
◆五帝(東・南・西・北・中央の五方の神)を祭る場所
漢字林(非部首部別)筆順
略畧田5+6=総画数11 U+7565
音読: リャク[漢]、ラク[呉]
◆治(おさ)める、統治する、またそのための方策、またその土地・領地、またその境界
◆掠(かす)める、奪い取る、同「掠」
◆主要な部分だけを残してそれ以外を省(はぶ)く
◆凡(おおよ)そ、大体ダイタイ
◆要約ヨウヤク、概要ガイヨウ、あらまし
漢字林(非部首部別)筆順
畦㽯𤳬田5+6=総画数11 U+7566
音読: ケイ[漢]、エ[呉]
訓読: あぜ、うね
◆境目(さかいめ)として土を盛り上げたところ
◆田畑の区切り(境界)、同「畔」
◆田の面積の単位、1畦=50畝
◆[日]うね、種や苗を植えるために筋状に土を盛り上げた所、同「畝」
筆順
畧略田5+6=総画数11 U+7567
音読: リャク[漢]、ラク[呉]
◆治(おさ)める、統治する、またそのための方策、またその土地・領地、またその境界
◆掠(かす)める、奪い取る、同「掠」
◆主要な部分だけを残してそれ以外を省(はぶ)く
◆凡(おおよ)そ、大体ダイタイ
◆要約ヨウヤク、概要ガイヨウ、あらまし
漢字林(非部首部別)筆順
畨田5+6=総画数11 U+7568
音読: ハン、ホン、バン
◆同
「番」「【龍龕手鑑:卷一:畨部第六十八:畨】普宣反畨禺縣名在廣州又音盤畨禾縣名在涼州又孚袁反畨次也」漢字林(非部首部別)
畩田5+6=総画数11 U+7569
訓読: けさ
◆[日]袈裟ケサ、僧侶が肩から斜めに掛ける長方形の布
{和製漢字の辞典:禾部:畩}筆順
異𠔱𢄖田5+6=総画数11 U+7570
音読: イ[漢呉]
訓読: こと・なる
◆こと・なる、(あれとは、これとは)別の、違った、同じでない
◆普通(平常、一般)とは違っている、怪しい
◆別々にする、分ける
◆簡
「异」漢字林(非部首部別)筆順
𤱩
田5+6=総画数11 U+24C69
音読: チョウ[漢]、ジョウ[呉]
◆田畑に水を引き入れるための溝、灌漑用の水路
◆田畑の畦(あぜ)
𤱪画𤰱𡇍畫畵𤲿𦘕𦘚𤲯𨽶𡱮𠚇田5+6=総画数11 U+24C6A
音読: ①カイ[漢]、ガ、エ[呉]②カク[漢]、ワク[呉]
訓読: えが・く
①◆絵(え)、絵を描(えが)く、輪郭リンカクを描(か)きそこに色を付ける
②◆筆で線を引く、また線を引いて区切る、同「划」
◆漢字の線や点の数(画数)を数える語
◆事に先立って案を作る、計画する、同「図」
漢字林(非部首部別)
𤱫田5+6=総画数11 U+24C6B
音読: 未詳
◆未詳、
「𤱖」の訛字か?
「【集韻:卷一:平聲:微第八:威𤰴𤱫畏】於非切說文姑也引漢律婦告威姑一曰有威可畏謂之威古作𤰴𤱫畏亦姓」
𤱭
田5+6=総画数11 U+24C6D
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:入部第三十三:𤱭】古文音當」「【字彙補:午集:田部:𤱭】篇韻古文當字」
𤱱載載载𡙺田5+6=総画数11 U+24C71
音読: サイ[漢]、ザイ[呉]
訓読: の・せる、の・る
◆車や船などの上に乗る、乗って行く、また積む、積んで運ぶ
◆(平らなものの)上に乗る、また乗せる
◆本や帳面などに書き付ける
◆歳(サイ、とし)、年(ネン、とし)
「【爾雅注疏:釋天】載歲也夏曰歲(《注》取歲星行一次)商曰祀(《注》取四時一終)周曰年(《注》取禾一熟)唐虞曰載(《注》取物終更始)」◆且(か)つ、~と同時に、その上に
◆10の44乗
{数字}
𤱲鬼𩲞𩳉𩳹𩲡𩲚𩴿𣆠𢇼
田5+6=総画数11 U+24C72
音読: キ[漢呉]
訓読: おに
◆人の死後(肉体は滅びても)滅びず彷徨(さまよ)うとされる霊魂
◆(姿は見えないが)人に災いを齎(もたら)すもの
◆(鬼のように)恐ろしい、無慈悲な、並外れた
◆人の死後の世界
𤱳垙𨹂
田5+6=総画数11 U+24C73
音読: コウ[漢呉]
◆田の間の畦道
𤱵田5+6=総画数11 U+24C75
音読: 未詳
◆未詳
「【字彙補:午集:田部:𤱵】兵江切音邦見海篇」漢字林(非部首部別)
𤱶畎
田5+6=総画数11 U+24C76
音読: ケン[漢呉]
◆田畑の間の水路、用水路、同「甽」「圳」
◆「𤱶畝ケンポ」◇田畑の筋状の溝と畝(うね)◇田畑◇田舎(いなか)
𤱹
田5+6=総画数11 U+24C79
音読: 未詳
◆田器、未詳「【廣韻:上聲:迥第四十一:珽:{⿰甾丁}】田器」
𤱺田5+6=総画数11 U+24C7A
音読: ケイ、カイ
◆未詳
「【字彙補:午集:田部:𤱺】古位切音檜𤱺𡏛」漢字林(非部首部別)
𤲅田5+6=総画数11 U+24C85
音読: 未詳
◆未詳
注解:「菴」の譌字か?
漢字林(非部首部別)
㽟
田5+7=総画数12 U+3F5F
音読: レツ、レチ
◆田畑を耕(たがや)す、土を掘り起こし柔らかくすると同時に土中に空気を入れる
㽠𤲍
田5+7=総画数12 U+3F60
音読: コウ[漢]、ギョウ[呉]
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:洽第三十二:㽠】溝相接」
番田5+7=総画数12 U+756A
音読: ハン[漢]、ホン[呉]、バン[慣]
訓読: つがい、つが・う、つが・える
◆順に並んでいるものを次々に入れ替えながら繰り返すこと、またその順位、またその順位に当たること、「輪番リンバン(順番に交替しながら繰り返すこと)」「當番トウバン(当番、交代で務める職務に就くこと)」
◆(指が放射状に伸びる)獣の足、同「𥸨」
◆(四周の特に西方の異民族を指す語で)外国の、外国人、同「蕃」
◆[日]見張り、見張り役をする
◆[日]つがい、(夫婦や雄雌などの)一対、二つで一組
漢字林(非部首部別)筆順
畫画𤰱𡇍畵𤲿𤱪𦘕𦘚𤲯𨽶𡱮𠚇田5+7=総画数12 U+756B
音読: ①カイ[漢]、ガ、エ[呉]②カク[漢]、ワク[呉]
訓読: えが・く
①◆絵(え)、絵を描(えが)く、輪郭リンカクを描(か)きそこに色を付ける
②◆筆で線を引く、また線を引いて区切る、同「划」
◆漢字の線や点の数(画数)を数える語
◆事に先立って案を作る、計画する、同「図」
◆簡
「划」漢字林(非部首部別)筆順
畬畭𤰩田5+7=総画数12 U+756C
音読: ヨ[漢呉]
◆開墾し耕し続けて三年(或いは二年)が経ち、ようやく作物が収穫できるようになった田畑、一年未満の田畑は「菑」
「【爾雅注疏:釋地】田一歲曰菑(…)二歲曰新田(…)三歲曰畬」◆草木を焼き払ってその灰を肥料とする田畑、焼き畑
注解:別
「畲」
畭畬𤰩田5+7=総画数12 U+756D
音読: ヨ[漢呉]
◆開墾し耕し続けて三年(或いは二年)が経ち、ようやく作物が収穫できるようになった田畑、一年未満の田畑は「菑」
「【爾雅注疏:釋地】田一歲曰菑(…)二歲曰新田(…)三歲曰畬」◆草木を焼き払ってその灰を肥料とする田畑、焼き畑
筆順
畮畝畆畒𤱈𤱔𠭇㽗畞𤱑亩田5+7=総画数12 U+756E
音読: ボウ[漢]、モ、ム[呉]、ホ[慣]
訓読: せ、うね
◆種や苗を植えるために筋状に土を盛り上げたところ、「畎畝ケンポ(田畑の筋状の溝と畝、田畑、田舎いなか)」
◆田畑の面積の単位、史料により異同がある、古くは1畝=100歩であったが、今(唐代の頃)は1畝=240歩
「【晉書:列傳第十七:傅𤣥】…古以步百為畆今以二百四十步為一畆…」「【農政全書:卷四:田制】司馬法六尺為歩歩百為畮…」 {各種単位}
畯田5+7=総画数12 U+756F
音読: シュン[漢呉]
◆「田畯デンシュン」◇農夫、田夫デンブ◇農業に関わる物事を指導・監督する下級の役人、同「嗇夫ショクフ」
漢字林(非部首部別)筆順
畱留𤲢㽞𤱊畄𤰛田5+7=総画数12 U+7571
音読: リュウ[漢]、ル[呉]
訓読: と・まる、と・める、とど・まる、とど・める
◆動きを止(と)める、動きを止めて同じ場所や状態に止(とど)まる
◆同じ状態が残る、同じ状態で残す
漢字林(非部首部別)筆順
畲輋田5+7=総画数12 U+7572
音読: シャ[漢呉]
◆主に福建省・浙江省に居住する少数民族の名、「畲族シャゾク・シェゾク」
{福建省}注解:別
「畬」
畳疊疂叠曡𣆹𤴁疉㬪田5+7=総画数12 U+7573
音読: チョウ[漢]、ジョウ[呉]
訓読: たたみ、たた・む
◆薄いものが何層にも積み重なる、何度も同じことが繰り返される
◆たた・む、薄いものを折って重ねる
◆[日]たたみ、藁の床の表面にイグサ(藺草)の筵を張った敷物、薄い敷物を折って重ね厚くしたもの
筆順
畴疇𤲮𢑔𢑜𢏚田5+7=総画数12 U+7574
音読: チュウ[漢]、ジュウ[呉]
◆(麻を栽培する)耕作地、畑
◆田畑の畦(あぜ、田畑を区切るために土を盛り上げた所)、畝(うね、種や苗を植えるために筋状に土を盛り上げた所)
◆類(たぐい)、同類、「範疇ハンチュウ」
◆以前から続いている、代々と続く
◆(誰と特定できない)誰か、同「𠷎」
筆順
𤱥畛𤱼𤱏
田5+7=総画数12 U+24C65
音読: シン[漢呉]
◆畦道(あぜみち)、田畑の境界を成す小道
◆境界
◆(神に祝いや願いの言葉を)述べる、申し上げる
𤱼畛𤱥𤱏
田5+7=総画数12 U+24C7C
音読: シン[漢呉]
◆畦道(あぜみち)、田畑の境界を成す小道
◆境界
◆(神に祝いや願いの言葉を)述べる、申し上げる
𤱾
田5+7=総画数12 U+24C7E
音読: ケイ、カイ
◆「𤳤𤱾ケイケイ」、円筒形の竹籠(たけかご)「【廣雅:卷七:釋器】𤳤(溪)𤱾(桂)筲(所交)𥰠(呂)也」
𤱿𢍚𣓑
田5+7=総画数12 U+24C7F
音読: イ[漢呉]
◆草木が叢(むら)がり生い茂るさま
𤲃畢毕田5+7=総画数12 U+24C83
音読: ヒツ[漢]、ヒチ[呉]
訓読: おわ・る、おわ・んぬ
◆鳥や獣(けもの)を捕(と)らえるための柄(え)の付いた網(あみ)
◆網で鳥や獣を捕(と)らえる、一網打尽イチモウダジンにする
◆全(すべ)て、悉(ことごと)く
◆全て終わる、全て終える、尽(つ)きる、~し尽くす、同「㪤」
◆二十八宿西方白虎ビャッコの一つ
{二十八宿}
𤲄鬽𩲀𩲐𩲝𩲿𩳟𩳪䰨𩴎𩲆䰪𩴈𩲉𩱿𠃁𣷛𧱋𢑘𢑙𢑛𣼙
田5+7=総画数12 U+24C84
音読: ビ[漢]、ミ[呉]
◆得体の知れない怪しいもの、物の怪(もののけ)、妖怪ヨウカイ、同「魅」
𤲆
田5+7=総画数12 U+24C86
音読: 未詳
◆未詳
𤲊
田5+7=総画数12 U+24C8A
音読: ホウ、フ
◆実(みの)り豊かなさま、同「豊」
𤲍㽠
田5+7=総画数12 U+24C8D
音読: コウ[漢]、ギョウ[呉]
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:洽第三十二:㽠】溝相接」
𤲎𤲖
田5+7=総画数12 U+24C8E
音読: ①テン[漢呉]②テイ[漢]、チョウ[呉]
①
◆農作業の間に食事をするさま「【玉篇:卷二:田部第十三:𤲖】他典切餉田兒亦塵(鹿)跡」
②
◆「𤲎疃・町疃テンタン」、町や村の外(はず)れで、シカ(鹿)などの動物が出没する普段は人が行かないようなところ「【類篇:田部:𤲎】地典切𤲎疃鹿跡」
㽢
田5+8=総画数13 U+3F62
音読: アン、オン
◆種を植える、耕(たがや)して種を土中に入れ土で掩(おお)う、同「䎨」「䅖」
㽣域𡌳䧕𢨊
田5+8=総画数13 U+3F63
音読: ヨク[漢]、イキ[呉]
◆境界、区切り
◆境界の内側、周りを囲った内側、範囲
◆邦(くに)、領土、国土
畵画𤰱𡇍畫𤲿𤱪𦘕𦘚𤲯𨽶𡱮𠚇
田5+8=総画数13 U+7575
音読: ①カイ[漢]、ガ、エ[呉]②カク[漢]、ワク[呉]
訓読: えが・く
①
◆絵(え)、絵を描(えが)く、輪郭リンカクを描(か)きそこに色を付ける
②
◆筆で線を引く、また線を引いて区切る、同「划」
◆漢字の線や点の数(画数)を数える語
◆事に先立って案を作る、計画する、同「図」
當当𡭠田5+8=総画数13 U+7576
音読: トウ[漢呉]
訓読: あ・たる、あ・てる
◆互いの値打ち(ねうち、値段・価値・品質・数など)が合う、互いに釣り合いが取れる、相応(ふさわ)しい、「相当ソウトウ」
◆あることに(あるものに)ぴったりと合う、「該当ガイトウ」
◆あることに(あるものに)ぴったりと合わせる、また合う、適合テキゴウする
◆あることに(あるものに)向き合う、また向かい合う
◆あることを(あるものを)引き受ける
◆そうするべき、そうであるべき
◆これ(this)、この(this)、それ(it)、その(its)
◆当たる、ぶつかる、同繁
「噹」漢字林(非部首部別)筆順
畷𤲹田5+8=総画数13 U+7577
音読: テイ[漢]、タイ[呉]、テツ[漢]、テチ[呉]
訓読: なわて
◆田畑を区切るように縦横に通る小道、畔道(あぜみち、畦道)
筆順
畸田5+8=総画数13 U+7578
音読: キ[漢呉]
◆"田"字状に(同じ形に)区画するときに残ってしまう田、同じ形に区画できない田
◆(等しく分けたときに出る)余り、残り、端数、「畸零キレイ」
◆形が整っていないさま、普通(平常、一般)とは違っているさま、風変りなさま、「畸人キジン(風変りな人)」
筆順
畹㽜田5+8=総画数13 U+7579
音読: エン[漢]、オン[呉]
◆田畑の面積の単位、一畹は三十畝とも十二畝ともいい不同
「【廣韻:上聲:阮第二十:婉:畹】田三十畒王逸云十二畒也」筆順
畺疆壃疅田5+8=総画数13 U+757A
音読: キョウ[漢]、コウ[呉]
◆境さかい、界さかい、境目(さかいめ)、境界キョウカイ
漢字林(非部首部別)筆順
𤲑𤱤
田5+8=総画数13 U+24C91
音読: チョ[漢呉]
◆米などの穀物を載(の)せ盛る、またその器、同「䍆」「【玉篇:卷十一:宁部第一百四十:𤲑】竹與切說文曰㡒也所以盛米𤱤同上」「【龍龕手鑑:卷一:甾部第八十八:𤲑】張呂反盛貌具又田噐也」
𤲒𤳊
田5+8=総画数13 U+24C92
音読: ヘイ、ビョウ
◆ガマ(蒲)の茎などを編んで作った籠
𤲓
田5+8=総画数13 U+24C93
音読: ライ[漢呉]
◆(郊外の)耕作していない田畑、休耕田、雑草に覆われて荒れた田畑、同「萊」
𤲕埨
田5+8=総画数13 U+24C95
音読: リン[漢呉]
◆畝(うね)、種や苗を植えるために筋状に土を盛り上げたところ、同「壟」
𤲖𤲎
田5+8=総画数13 U+24C96
音読: ①テン[漢呉]②テイ[漢]、チョウ[呉]
①
◆農作業の間に食事をするさま「【玉篇:卷二:田部第十三:𤲖】他典切餉田兒亦塵(鹿)跡」
②
◆「𤲖疃・町疃テイタン」、町や村の外(はず)れで、シカ(鹿)などの動物が出没する普段は人が行かないようなところ「【類篇:田部:𤲎】地典切𤲎疃鹿跡」
𤲘畼
田5+8=総画数13 U+24C98
音読: チョウ[漢呉]
◆田畑が荒れて穀物が育たないさま
𤲙奙𡘞𤲛𠫻𡙂𡙲𡘊
田5+8=総画数13 U+24C99
音読: ホン[漢呉]
◆ガマ(蒲、ガマ科ガマ属の草)の茎などを編んで作った穀物の実や種などを入れる籠(かご)、食糧や土を運ぶのに用いる畚もっこ、同「畚」
𤲛𤲙奙𡘞𠫻𡙂𡙲𡘊
田5+8=総画数13 U+24C9B
音読: ホン[漢呉]
◆ガマ(蒲、ガマ科ガマ属の草)の茎などを編んで作った穀物の実や種などを入れる籠(かご)、食糧や土を運ぶのに用いる畚もっこ、同「畚」
𤲜
田5+8=総画数13 U+24C9C
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:午集:田部:𤲜】與畢同饒伸學海𤲜勒國人長三寸又畢程氏作𤲜程疑是字畫之誤」
𤲝嗇𠹫啬𠾂𠻮𤲷𤳋
田5+8=総画数13 U+24C9D
音読: ソク[漢]、シキ[呉]、ショク[慣]
◆収穫した米などの食糧を倉庫に収(おさ)める、「吝嗇リンショク(貯め込むばかりで出し惜しみすること)」、同「穡」「𠎸」
◆農耕、農業、農作業、同「穡」
◆「𤲝夫ショクフ」、同「農夫ノウフ」◇農業に関わる物事を指導・監督する下級の役人◇農夫、農民
𤲢留畱㽞𤱊畄𤰛
田5+8=総画数13 U+24CA2
音読: リュウ[漢]、ル[呉]
訓読: と・まる、と・める、とど・まる、とど・める
◆動きを止(と)める、動きを止めて同じ場所や状態に止(とど)まる
◆同じ状態が残る、同じ状態で残す
𤲧
田5+8=総画数13 U+24CA7
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:午集:田部:𤲧】與畆同見金鏡」
𤲪
田5+8=総画数13 U+24CAA
音読: 未詳
◆[韓]土地(耕作地)の面積の単位「【經世遺表:卷七:地官修制:田制九:井田議一】…甲者張三畓五畝二𤲪乙者李四畓九𤲪二歩…」
㽥
田5+9=総画数14 U+3F65
音読: ジュウ[漢]、ニュウ[呉]
◆肥えた田畑
㽧
田5+9=総画数14 U+3F67
音読: シ[漢]、ジ[呉]
◆地名、未詳
畻
田5+9=総画数14 U+757B
音読: ショウ、ジョウ
◆畦(あぜ)、田を区切るために土を盛り上げたところ、同「塍」
畼𤲘
田5+9=総画数14 U+757C
音読: チョウ[漢呉]
◆田畑が荒れて穀物が育たないさま
畽䵯
田5+9=総画数14 U+757D
音読: トン[漢呉]
◆町や村の外(はず)れで、シカ(鹿)などの動物が出没する普段は人が行かないようなところ、同「疃」「墥」「【詩經集傳:詩經集傳卷三】戶無人出入則結網當之町畽舍傍隙地也無人焉故鹿以為場也」
𤲫疃𤱝
田5+9=総画数14 U+24CAB
音読: タン
◆町や村の外(はず)れで、シカ(鹿)などの動物が出没する普段は人が行かないようなところ、同「畽」「墥」
◆シカ(鹿)の足跡、また通った跡「【玉篇:卷二:田部第十三:疃】吐管切鹿跡也」
◆「䵺疃テイタン」、蟻塚(ありづか)、アリ(蟻)が巣を作るために運び出した地中の土が、出入口を中心として積み上げられ山のような形になったもの、同「䵺墥」「蟻封ギホウ」、同「垤」
𤲬𤳜㽭𤳟
田5+9=総画数14 U+24CAC
音読: ゼン[漢]、ネン[呉]
◆城下(内郭と外郭の間の区域)の空いている土地に作られた田畑「【說文解字:田部:𤲬】城下田也一曰𤲬郤也」
◆川沿いの土地、同「堧」「壖」
𤲮疇畴𢑔𢑜𢏚
田5+9=総画数14 U+24CAE
音読: チュウ[漢]、ジュウ[呉]
◆(麻を栽培する)耕作地、畑
◆田畑の畦(あぜ、田畑を区切るために土を盛り上げた所)、畝(うね、種や苗を植えるために筋状に土を盛り上げた所)
◆類(たぐい)、同類、「範疇ハンチュウ」
◆以前から続いている、代々と続く
◆(誰と特定できない)誰か、同「𠷎」
𤲯画𤰱𡇍畫畵𤲿𤱪𦘕𦘚𨽶𡱮𠚇
田5+9=総画数14 U+24CAF
音読: ①カイ[漢]、ガ、エ[呉]②カク[漢]、ワク[呉]
訓読: えが・く
①
◆絵(え)、絵を描(えが)く、輪郭リンカクを描(か)きそこに色を付ける
②
◆筆で線を引く、また線を引いて区切る、同「划」
◆漢字の線や点の数(画数)を数える語
◆事に先立って案を作る、計画する、同「図」
𤲰瑁𤦛㺺𤣽
田5+9=総画数14 U+24CB0
音読: ①ボウ[漢]、モウ[呉]②バイ[漢]、マイ[呉]
①
◆天子が諸侯を謁見する際に諸侯が持つ圭ケイが自ら下賜したものであるかどうかを確かめるために被(かぶ)せる玉ギョク(美しく高貴な石)
②
◆「𤱢𤲰・𣫹𤲰タイマイ」、ウミガメ科のカメ、甲羅コウラは「鼈甲ベッコウ」と呼ばれ装飾品などに用いられる
𤲲糞粪𥻔𥻪𥼢𥻰𥼇𥼈𨤚𨤝𡐢
田5+9=総画数14 U+24CB2
音読: フン[漢呉]
訓読: くそ
◆塵(ごみ)を掃(はら)う、払い除(の)ける、汚(よご)れを取り除く、同「𡊄」
◆動物が排泄する食べ物などの滓(かす)、大便、同「屎」
◆肥料を施(ほどこ)す、土地を肥(こ)やす
𤲳狒𤝟𥝃𥝈𥝋𦦻𦦷𥜿𥝇𦦔𥝆𥝊𪒵𢀏𥍈
田5+9=総画数14 U+24CB3
音読: ヒ[漢]、ビ[呉]
◆「𤲳𤲳ヒヒ」、ヒヒ(狒狒・狒々)、オナガザル科ヒヒ属の哺乳類、別名「嘄陽・梟羊キョウヨウ」
𤲴𤱄
田5+9=総画数14 U+24CB4
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:田部第三十:𤱄𤲴】二俗音泉」「【字彙補:午集:田部:𤱄】從千切音泉義亦作𤲴」
𤲵
田5+9=総画数14 U+24CB5
音読: シ、ジ
◆蓄(たくわ)える、備える、準備しておく、同「畤」「偫」
𤲶田5+9=総画数14 U+24CB6
音読: レン
◆嬲(なぶ)る、悪ふざけする、からかう、苛(いじ)める、同「嬲」
◆双生児、双子(ふたご)、同「孿」
漢字林(非部首部別)
𤲸畜田5+9=総画数14 U+24CB8
音読: キク[漢呉]、チク[漢呉]
◆人間が飼(か)い馴らした動物、同「𤛅」、「家畜カチク」
◆家畜を飼(か)う、飼い育てる、養(やしな)う、同「嘼」「蓄」
◆蓄(たくわ)える、同「蓄」
漢字林(非部首部別)
㽦
田5+10=総画数15 U+3F66
音読: シュン[漢]、ジュン[呉]
◆開墾する、田畑として使えるように土地を平らにする
畾田5+10=総画数15 U+757E
音読: ライ[漢呉]、ルイ[漢呉]
◆雷(かみなり)、同「雷」
◆田畑を区切るための土盛り、畦(あぜ)
◆防御のために土を盛り上げた土塁(どるい)
◆蔓を編んで作った土を運ぶための畚もっこ、同「虆」
漢字林(非部首部別)筆順
畿㙨田5+10=総画数15 U+757F
音読: キ[漢]、ゲ[呉]
◆都(みやこ)から千里(或いは五百里)以内の地域、それ以遠を「鄙」、都から千里は遠近の境目とされ、「近畿キンキ」はそれに由来する、同「圻」
◆国主の直轄地、「国畿コッキ」「王畿オウキ」
◆「九畿キュウキ」、国主の直轄地(都から千里以内)以遠の国主の統治権が及ぶ地、五百里毎に九つに分けたもの、同「九服キュウフク」
「【周禮注疏:夏官司馬】乃以九畿之籍施邦國之政職方千里曰國畿其外方五百里曰侯畿又其外方五百里曰甸畿又其外方五百里曰男畿又其外方五百里曰采畿又其外方五百里曰衛畿又其外方五百里曰蠻畿又其外方五百里曰夷畿又其外方五百里曰鎮畿又其外方五百里曰蕃畿(《注》畿猶限也自王城以外五千里為界…)」漢字林(非部首部別)筆順
𤲷嗇𠹫啬𠾂𠻮𤲝𤳋
田5+10=総画数15 U+24CB7
音読: ソク[漢]、シキ[呉]、ショク[慣]
◆収穫した米などの食糧を倉庫に収(おさ)める、「吝嗇リンショク(貯め込むばかりで出し惜しみすること)」、同「穡」「𠎸」
◆農耕、農業、農作業、同「穡」
◆「𤲷夫ショクフ」、同「農夫ノウフ」◇農業に関わる物事を指導・監督する下級の役人◇農夫、農民
𤲹畷
田5+10=総画数15 U+24CB9
音読: テイ[漢]、タイ[呉]、テツ[漢]、テチ[呉]
訓読: なわて
◆田畑を区切るように縦横に通る小道、畔道(あぜみち、畦道)𤲹
注解:「【龍龕手鑑:卷一:田部第三十:𤲹】舊藏作畷」
𤲺
田5+10=総画数15 U+24CBA
音読: ケイ[漢]、ゲ[呉]
◆小道(こみち)、細い道、同「蹊」
𤲽
田5+10=総画数15 U+24CBD
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:午集:田部:𨬛】古文校字」
𤲿画𤰱𡇍畫畵𤱪𦘕𦘚𤲯𨽶𡱮𠚇
田5+10=総画数15 U+24CBF
音読: ①カイ[漢]、ガ、エ[呉]②カク[漢]、ワク[呉]
訓読: えが・く
①
◆絵(え)、絵を描(えが)く、輪郭リンカクを描(か)きそこに色を付ける
②
◆筆で線を引く、また線を引いて区切る、同「划」
◆漢字の線や点の数(画数)を数える語
◆事に先立って案を作る、計画する、同「図」
𤳀田5+10=総画数15 U+24CC0
音読: 未詳
◆未詳
注解:「畿」の異体字か?
𤳁
田5+10=総画数15 U+24CC1
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:田部第三十:𤳁{⿰田峚}】音乗二同」
𤳃田5+10=総画数15 U+24CC3
音読: ケイ[漢]、ゲ[呉]
◆「𤳃𤱉ケイケイ」、大きな円筒形の竹籠(たけかご)
「【玉篇:卷十六:𠙹部第二百五十四:𤳃】口奚切𤳃*𤱉大𥰠也」注解:「【廣雅:卷七:釋器】𤳤(溪)𤱾(桂)筲(所交)𥰠(呂)也」に「𤳤𤱾」がある、
「𤳤」の異体字か?
𤳅
田5+10=総画数15 U+24CC5
音読: シャ
◆雪の中を行く
𤳆𤳇
田5+10=総画数15 U+24CC6
音読: 未詳[喃]
◆[喃]男(おとこ)、男の子、「𡥵𤳇コンチャイ(男の子、若い息子むすこ)」
𤳇𤳆
田5+10=総画数15 U+24CC7
音読: 未詳[喃]
◆[喃]男(おとこ)、男の子、「𡥵𤳇コンチャイ(男の子、若い息子むすこ)」
疀𦦘
田5+11=総画数16 U+7580
音読: ソウ[漢]、ショウ[呉]
◆鉄製・金属製(古くは木製・骨製など)の刃を取り付けたシャベルshovel状の農具、雑草などを取り除くために土を薄く削(そ)ぐ、土を掘って掬(すく)う、掘り起こした土を均(なら)す、などに使う、日本で鋤(すき)と呼ばれる農具、同「鍬」
疁田5+11=総画数16 U+7581
音読: リュウ[漢]、ル[呉]
◆田畑の草木を焼いてそこに種を播(ま)く、焼畑(やきばた)
◆田畑に溝を掘り水を引き入れる、灌漑する
筆順
疂畳疊叠曡𣆹𤴁疉㬪田5+11=総画数16 U+7582
音読: チョウ[漢]、ジョウ[呉]
訓読: たたみ、たた・む
◆薄いものが何層にも積み重なる、何度も同じことが繰り返される
◆たた・む、薄いものを折って重ねる
◆[日]たたみ、藁の床の表面にイグサ(藺草)の筵を張った敷物、薄い敷物を折って重ね厚くしたもの
筆順
𤳈
田5+11=総画数16 U+24CC8
音読: ショウ[漢呉]
◆アリ(蟻)やモグラ土竜などが作った土盛り、同「塲(場)」「【集韻:卷三:平聲:陽第十:塲場𤳈𧐀】方言蚍蜉犂鼠之塲謂之坁塲一曰浮壤或作場𤳈𧐀」
𤳉
田5+11=総画数16 U+24CC9
音読: カン[漢呉]
◆田畑を耕(たがや)す、土を掘り起こし砕き土中に空気を入れる、同「䎯」
𤳊𤲒
田5+11=総画数16 U+24CCA
音読: ヘイ、ビョウ
◆ガマ(蒲)の茎などを編んで作った籠
𤳋嗇𠹫啬𠾂𠻮𤲝𤲷
田5+11=総画数16 U+24CCB
音読: ソク[漢]、シキ[呉]、ショク[慣]
◆収穫した米などの食糧を倉庫に収(おさ)める、「吝嗇リンショク(貯め込むばかりで出し惜しみすること)」、同「穡」「𠎸」
◆農耕、農業、農作業、同「穡」
◆「𤳋夫ショクフ」、同「農夫ノウフ」◇農業に関わる物事を指導・監督する下級の役人◇農夫、農民
𤳏
田5+11=総画数16 U+24CCF
音読: ルイ[漢呉]
◆田畑を区切るための土盛り、畦(あぜ)、同「畾」
疃𤲫𤱝
田5+12=総画数17 U+7583
音読: タン
◆町や村の外(はず)れで、シカ(鹿)などの動物が出没する普段は人が行かないようなところ、同「畽」「墥」
◆シカ(鹿)の足跡、また通った跡「【玉篇:卷二:田部第十三:疃】吐管切鹿跡也」
◆「䵺疃テイタン」、蟻塚(ありづか)、アリ(蟻)が巣を作るために運び出した地中の土が、出入口を中心として積み上げられ山のような形になったもの、同「䵺墥」「蟻封ギホウ」、同「垤」
疄𤳩
田5+12=総画数17 U+7584
音読: リン[漢呉]
◆畝(うね)、種や苗を植えるために筋状に土を盛り上げた所
𤳖𤳗𤳛
田5+12=総画数17 U+24CD6
音読: ハン[漢呉]
◆輩(ともがら、やから)、同類の者の集団
𤳗𤳖𤳛
田5+12=総画数17 U+24CD7
音読: ハン[漢呉]
◆輩(ともがら、やから)、同類の者の集団
𤳛𤳖𤳗
田5+12=総画数17 U+24CDB
音読: ハン[漢呉]
◆輩(ともがら、やから)、同類の者の集団
𤳜𤲬㽭𤳟
田5+12=総画数17 U+24CDC
音読: ゼン[漢]、ネン[呉]
◆城下(内郭と外郭の間の区域)の空いている土地に作られた田畑「【說文解字:田部:𤲬】城下田也一曰𤲬郤也」
◆川沿いの土地、同「堧」「壖」
𤳞𤕌
田5+12=総画数17 U+24CDE
音読: 未詳
◆未詳「【石鼓文定本】𨙅溼旣坦{⿰弓⿱田田}里𤕌𤕌字彙作原溼旣坦疆理𤳿𤳿」
𤳟𤲬𤳜㽭
田5+12=総画数17 U+24CDF
音読: ゼン[漢]、ネン[呉]
◆城下(内郭と外郭の間の区域)の空いている土地に作られた田畑「【說文解字:田部:𤲬】城下田也一曰𤲬郤也」
◆川沿いの土地、同「堧」「壖」
㽫
田5+13=総画数18 U+3F6B
音読: ヨウ、ユ
◆塞(ふさ)ぐ、同「壅」「【集韻:卷一:平聲:鍾第三:𡓱壅㽫】塞也或从壅亦作㽫」
◆植物や堤防などの根元に土を盛る、同「壅」「【正字通:午集上:田部:㽫】與壅通培田也…」
◆芡實(芡実、ケンジツ)、オニバスの種子、生薬として利用され強壮効果があるという未詳、同「雞壅、鷄壅ケイヨウ」、別名「鶏頭ケイトウ」「【玉篇:卷二:田部第十三:㽫】於容切鷄頭也」
㽬
田5+13=総画数18 U+3F6C
音読: ①フク[漢呉]②ヒョク[漢]、ヒキ[呉]
①
◆次の、二次的な、主となるものに副(そ)える、同「副」
②
◆びっしりと詰まっている「【廣韻:入聲:職第二十四:堛:㽬】多也密也」
疅疆壃畺
田5+13=総画数18 U+7585
音読: キョウ[漢]、コウ[呉]
◆境さかい、界さかい、境目(さかいめ)、境界キョウカイ
𤳤
田5+13=総画数18 U+24CE4
音読: ケイ[漢]、ケ[呉]
◆「𤳤𤱾ケイケイ」、円筒形の竹籠(たけかご)「【廣雅:卷七:釋器】𤳤(溪)𤱾(桂)筲(所交)𥰠(呂)也」
𤴒鸓𪈦𪆼䴎𩁜𪉀
田5+13=総画数18 U+24D12
音読: ルイ[漢呉]
◆ムササビ(鼺鼠)やモモンガ(鼯鼠)などを含むリス科の滑空する哺乳類、別名「鸓鼠・鼺鼠ルイソ」「飛鸓・飛蠝・飛𤢹ヒルイ」「飛鼠ヒソ」「鼯鼠ゴソ」
㽭𤲬𤳜𤳟
田5+14=総画数19 U+3F6D
音読: ゼン[漢]、ネン[呉]
◆城下(内郭と外郭の間の区域)の空いている土地に作られた田畑「【說文解字:田部:𤲬】城下田也一曰𤲬郤也」
◆川沿いの土地、同「堧」「壖」
疆壃疅畺田5+14=総画数19 U+7586
音読: キョウ[漢]、コウ[呉]
◆境さかい、界さかい、境目(さかいめ)、境界キョウカイ
漢字林(非部首部別)筆順
疇畴𤲮𢑔𢑜𢏚田5+14=総画数19 U+7587
音読: チュウ[漢]、ジュウ[呉]
◆(麻を栽培する)耕作地、畑
◆田畑の畦(あぜ、田畑を区切るために土を盛り上げた所)、畝(うね、種や苗を植えるために筋状に土を盛り上げた所)
◆類(たぐい)、同類、「範疇ハンチュウ」
◆以前から続いている、代々と続く
◆(誰と特定できない)誰か、同「𠷎」
筆順
𤳩疄
田5+14=総画数19 U+24CE9
音読: リン[漢呉]
◆畝(うね)、種や苗を植えるために筋状に土を盛り上げた所
𤳭𤴀
田5+14=総画数19 U+24CED
音読: コウ、キョウ
◆(土地が痩せていて)作物が枯れ死ぬ
𤳮
田5+14=総画数19 U+24CEE
音読: 未詳
◆未詳「【正字通:午集上:田部:𤳮】古文塍篆作𤳮稻田畦也…」
𤳯
田5+14=総画数19 U+24CEF
音読: ショ
◆籠また笊
㽮星𠻖𤯢曐皨𤽛田5+15=総画数20 U+3F6E
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
訓読: ほし
◆天体、天空で光る天体
◆(星のように)小さい、小さい点
◆ひときわ目立つ、またそのような人
◆二十八宿南方朱雀スザクの一つ
{二十八宿}
疈𠠦
田5+15=総画数20 U+7588
音読: ヒョク[漢]、ヒキ[呉]
◆割(さ)く、二つに割く、同「副」
𤳬畦㽯
田5+15=総画数20 U+24CEC
音読: ケイ[漢]、エ[呉]
訓読: あぜ、うね
◆境目(さかいめ)として土を盛り上げたところ
◆田畑の区切り(境界)、同「畔」
◆田の面積の単位、1畦=50畝
𤳳田5+15=総画数20 U+24CF3
音読: ライ、キ、ケ
◆雷、古「雷」
◆「仲𤳳チュウキ」、殷代(約前17世紀~約前11世紀)の人で商朝の創建者である商湯に仕えた、同「仲虺」、別名「莱朱ライシュ」
漢字林(非部首部別)
𤳴
田5+15=総画数20 U+24CF4
音読: ライ
◆未詳
𤳵
田5+15=総画数20 U+24CF5
音読: 未詳
◆未詳
𤳹𤴄
田5+16=総画数21 U+24CF9
音読: キ、ケ
◆「仲𤳹チュウキ」、殷代(約前17世紀~約前11世紀)の人で商朝の創建者である商湯に仕えた、同「仲𤳳・仲虺」、別名「莱朱ライシュ」
𤳻累𤴈
田5+16=総画数21 U+24CFB
音読: ルイ[漢呉]
◆同様のものごと(物・者や事・言など)が次へ次へと(以前のことに加えて更に同じことが)繰り返される、また積み重なる、同「纍」、同「絫」
◆次へ次へと繋(つな)がって行く、またそのようなこと、「累代ルイダイ(何代にも亘ること)」「連累レンルイ(巻き添えになること、累が及ぶこと)」
◆同じようなことが何度も繰り返されて(同じようなことを何度も繰り返さなくはならず)煩(わずら)わしい
𤴁畳疊疂叠曡𣆹疉㬪田5+16=総画数21 U+24D01
音読: チョウ[漢]、ジョウ[呉]
訓読: たたみ、たた・む
◆薄いものが何層にも積み重なる、何度も同じことが繰り返される
◆たた・む、薄いものを折って重ねる
◆[日]たたみ、藁の床の表面にイグサ(藺草)の筵を張った敷物、薄い敷物を折って重ね厚くしたもの
漢字林(非部首部別)
疉畳疊疂叠曡𣆹𤴁㬪田5+17=総画数22 U+7589
音読: チョウ[漢]、ジョウ[呉]
訓読: たたみ、たた・む
◆薄いものが何層にも積み重なる、何度も同じことが繰り返される
◆たた・む、薄いものを折って重ねる
◆[日]たたみ、藁の床の表面にイグサ(藺草)の筵を張った敷物、薄い敷物を折って重ね厚くしたもの
漢字林(非部首部別)筆順
疊畳疂叠曡𣆹𤴁疉㬪田5+17=総画数22 U+758A
音読: チョウ[漢]、ジョウ[呉]
訓読: たたみ、たた・む
◆薄いものが何層にも積み重なる、何度も同じことが繰り返される
◆たた・む、薄いものを折って重ねる
◆[日]たたみ、藁の床の表面にイグサ(藺草)の筵を張った敷物、薄い敷物を折って重ね厚くしたもの
漢字林(非部首部別)筆順
𤳿𤴋
田5+17=総画数22 U+24CFF
音読: 未詳
◆未詳「【正字通:午集上:田部:𤴋】石鼓文疃字譌」
𤴀𤳭
田5+17=総画数22 U+24D00
音読: コウ、キョウ
◆(土地が痩せていて)作物が枯れ死ぬ
㽯畦𤳬
田5+18=総画数23 U+3F6F
音読: ケイ[漢]、エ[呉]
訓読: あぜ、うね
◆境目(さかいめ)として土を盛り上げたところ
◆田畑の区切り(境界)、同「畔」
◆田の面積の単位、1畦=50畝
𤴂𧐋𧐣𧐯𧕌
田5+18=総画数23 U+24D02
音読: リャク、ラク
◆「螶𤴂キョリャク」、カゲロウ(蜉蝣)、カゲロウ目の昆虫、同「螶𧎾」、別名「蜉蝣フユウ」
𤴄𤳹
田5+18=総画数23 U+24D04
音読: キ、ケ
◆「仲𤴄チュウキ」、殷代(約前17世紀~約前11世紀)の人で商朝の創建者である商湯に仕えた、同「仲𤳳」「仲虺」、別名「莱朱ライシュ」
𤴅罏𧈕
田5+19=総画数24 U+24D05
音読: ロ[漢]、ル[呉]
◆胴が膨らみ口が窄まった酒を入れる丈が長い瓶(かめ)、同「𤮧」
𤴇
田5+21=総画数26 U+24D07
音読: 未詳
◆未詳「【管子:侈靡】三堯在臧於縣返於連比若是者必從是𤴇亡乎」「【字彙補:午集:田部:𤴇】管子侈靡篇若是者必從是𤴇亡乎註即𤾪字敗也」「【漢語大字典:田部:𤴇】【中華字海:田部:𤴇】同"𤴊(櫑)"」「【中文大字典:田部:𤴇】與𤾪同」
𤴈累𤳻
田5+21=総画数26 U+24D08
音読: ルイ[漢呉]
◆同様のものごと(物・者や事・言など)が次へ次へと(以前のことに加えて更に同じことが)繰り返される、また積み重なる、同「纍」、同「絫」
◆次へ次へと繋(つな)がって行く、またそのようなこと、「累代ルイダイ(何代にも亘ること)」「連累レンルイ(巻き添えになること、累が及ぶこと)」
◆同じようなことが何度も繰り返されて(同じようなことを何度も繰り返さなくはならず)煩(わずら)わしい
𤴊田5+21=総画数26 U+24D0A
音読: 未詳
◆未詳
注解:「櫑」「罍」の異体字か?
𤴎
田5+21=総画数26 U+24D0E
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:午集:田部:𤴎】《石鼓文》疃字《字彙》作𤳿誤」
𤴋𤳿
田5+22=総画数27 U+24D0B
音読: 未詳
◆未詳「【正字通:午集上:田部:𤴋】石鼓文疃字譌」
𤴌雷𩄣靁𩇓䨓𩂩𤴑𤴐田5+22=総画数27 U+24D0C
音読: ライ[漢呉]
訓読: かみなり、いかずち
◆雲の内部や雲と地表の間に発生する放電現象、それに伴う音や光
{雷}◆大地や大気を激しく揺るがすような大きな音、またそのような音のするもの
𤴐雷𩄣靁𩇓䨓𩂩𤴑𤴌田5+27=総画数32 U+24D10
音読: ライ[漢呉]
訓読: かみなり、いかずち
◆雲の内部や雲と地表の間に発生する放電現象、それに伴う音や光
{雷}◆大地や大気を激しく揺るがすような大きな音、またそのような音のするもの
漢字林(非部首部別)
𤴑雷𩄣靁𩇓䨓𩂩𤴌𤴐田5+28=総画数33 U+24D11
音読: ライ[漢呉]
訓読: かみなり、いかずち
◆雲の内部や雲と地表の間に発生する放電現象、それに伴う音や光
{雷}◆大地や大気を激しく揺るがすような大きな音、またそのような音のするもの