骨骨10+0=総画数10 U+9AA8 [コツ、コチ/ほね]
◆脊椎(セキツイ)動物の体の内側にあって、体の各組織の位置や形を支え、保ち、また保護する役目を担う堅い組織
◆人の芯シンを貫いているもの、人となり、人としての品位や気質
◆物事の内側にあって全体を支えると同時に、その位置や形を保つ役目をするもの
◆[日](堅く丈夫な骨が折れてしまうほどの)大変な苦労
◆ほね、ほねへん、部首名
漢字林(非部首部別)
漢字筆順(書き順)
䯆骨10+1=総画数11 U+4BC6 [ヨク、イキ/]
◆小骨
骩骨10+2=総画数12 U+9AA9 [イ/] 骫骪𩨖
◆曲がる、曲げる、また歪(ゆが)む、歪める
◆「骩骳イヒ」、曲がっているさま、筋(すじ)から外(はず)れているさま「【前漢書(漢書):卷五十一:賈鄒枚路傳第二十一】又自詆娸其文骫骳曲隨其事皆得其意(師古曰…骫骳猶言屈曲也)」
◆「骩麗イレイ」、並んで同じように動くさま「【前漢書(漢書):卷五十七下:司馬相如傳第二十七下】跮踱輵螛容以骫麗兮(張揖曰跮踱互前卻也輵螛搖目吐舌也容龍體貌也…)」
𩨒骨10+2=総画数12 U+29A12 [キ/はだ] 肌
◆皮膚や肉や筋肉など人や動物の骨を除いた部分、「肌肉キニク(筋肉)」「肌膚キフ(肉と皮膚)」「肌骨キコツ(肉と骨、骨身)」
◆肉の表面、皮膚
◆[日]はだ、ものの表面
𩨔骨10+2=総画数12 U+29A14 [コツ、コチ/] 尳𡰊
◆膝(ひざ)の病気、同「㾶」「【說文解字:尣部:尳】厀病也」「【龍龕手鑑:卷一:尤部第三十一:尳】脒骨也」「【康熙字典:寅集上:尢部:尳】《聲類》骨差也」
骪骨10+3=総画数13 U+9AAA [イ/] 骫𩨖骩
◆曲がる、曲げる、また歪(ゆが)む、歪める
◆「骪骳イヒ」、曲がっているさま、筋(すじ)から外(はず)れているさま「【前漢書(漢書):卷五十一:賈鄒枚路傳第二十一】又自詆娸其文骫骳曲隨其事皆得其意(師古曰…骫骳猶言屈曲也)」
◆「骪麗イレイ」、並んで同じように動くさま「【前漢書(漢書):卷五十七下:司馬相如傳第二十七下】跮踱輵螛容以骫麗兮(張揖曰跮踱互前卻也輵螛搖目吐舌也容龍體貌也…)」
骫骨10+3=総画数13 U+9AAB [イ/] 骪𩨖骩
◆曲がる、曲げる、また歪(ゆが)む、歪める
◆「骫骳イヒ」、曲がっているさま、筋(すじ)から外(はず)れているさま「【前漢書(漢書):卷五十一:賈鄒枚路傳第二十一】又自詆娸其文骫骳曲隨其事皆得其意(師古曰…骫骳猶言屈曲也)」
◆「骫麗イレイ」、並んで同じように動くさま「【前漢書(漢書):卷五十七下:司馬相如傳第二十七下】跮踱輵螛容以骫麗兮(張揖曰跮踱互前卻也輵螛搖目吐舌也容龍體貌也…)」
骬骨10+3=総画数13 U+9AAC [ウ/] 𩨗
◆鎖骨
◆「𩩲骬」、鎖骨のところにできる窪み
骭骨10+3=総画数13 U+9AAD [カン/]
䯎𩩃◆脛(すね)、小腿ショウタイ(膝から足首までの部分)の前側の部分
{人体(下肢)}◆脛骨(ケイコツ)、同「𧿂」
◆肋骨ロッコツ(あばらぼね)
{人体(胴部)}「【廣韻:去聲:翰第二十八:旰:骭】脅也」
漢字筆順(書き順)
骮骨10+3=総画数13 U+9AAE [ヨク、イキ/]
◆鎖骨、鎖骨の上の凹んだ所
◆小骨
𩨖骨10+3=総画数13 U+29A16 [イ/] 骫骪骩
◆曲がる、曲げる、また歪(ゆが)む、歪める
◆「𩨖骳イヒ」、曲がっているさま、筋(すじ)から外(はず)れているさま「【前漢書(漢書):卷五十一:賈鄒枚路傳第二十一】又自詆娸其文骫骳曲隨其事皆得其意(師古曰…骫骳猶言屈曲也)」
◆「𩨖麗イレイ」、並んで同じように動くさま「【前漢書(漢書):卷五十七下:司馬相如傳第二十七下】跮踱輵螛容以骫麗兮(張揖曰跮踱互前卻也輵螛搖目吐舌也容龍體貌也…)」
𩨗骨10+3=総画数13 U+29A17 [ウ/] 骬
◆鎖骨
◆「𩩲𩨗」、鎖骨のところにできる窪み
𩨘骨10+3=総画数13 U+29A18 [カク/] 肐𦘸𦙊
◆腋(わき)の下、同「胳」
𩨛骨10+3=総画数13 U+29A1B [サク、シャク/] 䯔
◆そばだてる、寝ているものを立てる「【松陵集:公齋四詠:鶴屏】三幅吹空縠孰冩仙禽狀䯔耳側似聽(相鶴經云䯓頬䯔耳則聽響遠)」
䯈骨10+4=総画数14 U+4BC8 [ガン、ゲン/]
𩩁◆腸骨チョウコツ、骨盤を成す骨(仙骨・腸骨・恥骨・坐骨)の一つ、腰の両側に張り出した大きな骨、「髂骨カコツ」、同「䯊」「髂」「髆」「䯙」
{人体(下腹部)}
䯉骨10+4=総画数14 U+4BC9 [オツ、オチ/]
𡁌◆物が咽イン(のど)に閊(つか)える、咽(むせ)る、噎(むせ)る
漢字林(非部首部別)
骯骨10+4=総画数14 U+9AAF [コウ、ゴウ/]
𩨺◆「骯髒コウソウ」◇体格が立派でどっしりと(がっしりと)しているさま
「【廣韻:上聲:蕩第三十七:駔:髒】骯髒體盤」◇未詳
「【字彙:戌集:骨部:骯】下黨切杭上聲骯髒倖直貌」◇汚(けが)れているさま、汚(きたな)いさま、同「肮脏」
◆簡
「肮」
漢字筆順(書き順)
骰骨10+4=総画数14 U+9AB0 [トウ、ズ/]
◆賽子(さいころ)、正六面体(或いは板状・棒状のもの)で各面に数字や記号が記されたもの、賭博やゲームgameなどで投げて出た目で競うための道具、「骰子トウシ」
漢字筆順(書き順)
骱骨10+4=総画数14 U+9AB1 [カツ、ガチ、ケチ/] 𩨪𩨧𩨢
◆骨が堅(かた)いさま「【龍龕手鑑:卷四:骨部第十四:{⿰骨瓜}】正骱通{𩚝-𩙿+骨}今頭葛反堅骨貌」
◆「䯦骱バツカツ」、小骨
◆骨の関節(カンセツ)部分「【萬曆野獲編(テキスト版):第十七卷:兵部:邊材】…而肩髀不能舉,則骱已脫矣…」
𩨜骨10+4=総画数14 U+29A1C [ハ、ヘ/]
◆剣の柄(つか、手で握る部分)、柄(え、容器や道具の握り持つ部分)
𩨝骨10+4=総画数14 U+29A1D [キ、ギ/]
◆ムカデ百足などの多足類が"へ"字形に足を曲げて進むさま、爪先立てて進むさま、同「跂」
𩨞骨10+4=総画数14 U+29A1E [ソウ/]
◆「𩨞𩪤ソウギョウ」、頭が動くさま、或いは頭を動かすさま「【集韻:卷十:入聲下:盇第二十八:𩪤𩕟】𩨞𩪤首動皃」
𩨟骨10+4=総画数14 U+29A1F [コウ、キョウ/] 骹
◆脛(すね、膝から足首までの部分)、また脛骨の足首近くの細くなった部分、同「跤」「𨃤」「踍」
◆ものの先端(他と接合する部分)の細くなったところ
◆音が出るように工夫した鏃(やじり、矢の先端部分)、鏑(かぶら)、鏑矢(かぶらや)、鳴鏑(メイテキ、なりかぶら)、同「髐」「髇」
𩨢骨10+4=総画数14 U+29A22 [カツ、ガチ、ケチ/] 骱𩨪𩨧
◆骨が堅(かた)いさま「【龍龕手鑑:卷四:骨部第十四:{⿰骨瓜}】正骱通{𩚝-𩙿+骨}今頭葛反堅骨貌」
◆「䯦骱バツカツ」、小骨
◆骨の関節(カンセツ)部分「【萬曆野獲編(テキスト版):第十七卷:兵部:邊材】…而肩髀不能舉,則骱已脫矣…」
𩨣骨10+4=総画数14 U+29A23 [ホウ、ボウ/]
◆脂(あぶら)、同「肪」
𩨤骨10+4=総画数14 U+29A24 [テイ、タイ/]
骶◆尾骨、脊柱の最下部の両腸骨の間に位置する骨、同「尾骶骨ビテイコツ」
{人体(下腹部)}
𩨦骨10+4=総画数14 U+29A26 [未詳/]
◆未詳「【中華大字典:骨部:𩨦】同骱見《龍龕手鑑》」
𩨧骨10+4=総画数14 U+29A27 [カツ、ガチ、ケチ/] 骱𩨪𩨢
◆骨が堅(かた)いさま「【龍龕手鑑:卷四:骨部第十四:{⿰骨瓜}】正骱通{𩚝-𩙿+骨}今頭葛反堅骨貌」
◆「䯦骱バツカツ」、小骨
◆骨の関節(カンセツ)部分「【萬曆野獲編(テキスト版):第十七卷:兵部:邊材】…而肩髀不能舉,則骱已脫矣…」
𩨨骨10+4=総画数14 U+29A28 [シ、ジ/] 骴𩨱
◆(鳥獣が食べ荒らした後の)肉が僅(わず)かに残っている(ばらばらになった)骨「【說文解字注:骨部:骴】鳥獸殘骨曰骴(殘同㱚餘也…)」
◆死んだ人や鳥獣の白骨化ハッコツカ(腐敗フハイや風化などによって皮膚・筋肉・内臓などがなくなり骨だけになること)していない状態のもの、肉が削(そ)げ落ちて骨が浮き出ている状態のもの、同「髊」
𩨪骨10+4=総画数14 U+29A2A [カツ、ガチ、ケチ/] 骱𩨧𩨢
◆骨が堅(かた)いさま「【龍龕手鑑:卷四:骨部第十四:{⿰骨瓜}】正骱通{𩚝-𩙿+骨}今頭葛反堅骨貌」
◆「䯦骱バツカツ」、小骨
◆骨の関節(カンセツ)部分「【萬曆野獲編(テキスト版):第十七卷:兵部:邊材】…而肩髀不能舉,則骱已脫矣…」
𩨫骨10+4=総画数14 U+29A2B [コン/]
◆未詳
䯊骨10+5=総画数15 U+4BCA [カ/]
胢◆腸骨チョウコツ、骨盤を成す骨(仙骨・腸骨・恥骨・坐骨)の一つ、腰の両側に張り出した大きな骨、「髂骨カコツ」、同「髂」「髆」「䯙」
{人体(下腹部)}◆膝蓋骨シツガイコツ、膝関節の前部にある皿状の骨、通称「膝小僧ひざこぞう」、同「髕」
{人体(下肢)}
䯎骨10+5=総画数15 U+4BCE [カン/]
骭𩩃◆脛(すね)、小腿ショウタイ(膝から足首までの部分)の前側の部分
{人体(下肢)}◆脛骨(ケイコツ)、同「𧿂」
◆肋骨ロッコツ(あばらぼね)
{人体(胴部)}「【廣韻:去聲:翰第二十八:旰:骭】脅也」
骲骨10+5=総画数15 U+9AB2 [ハク、ボク/]
◆骨製の鏃(やじり、矢尻、矢の先端の部分)、同「𩪛」
骳骨10+5=総画数15 U+9AB3 [ヒ、ビ/]
◆「骫骳イヒ」、曲がっているさま、筋(すじ)から外(はず)れているさま「【前漢書(漢書):卷五十一:賈鄒枚路傳第二十一】又自詆娸其文骫骳曲隨其事皆得其意(師古曰…骫骳猶言屈曲也)」
骵骨10+5=総画数15 U+9AB5 [テイ、タイ/からだ] 体體𩪆軆𨉦躰
◆頭から足の先までの全身、ものの全部、ものの主要な部分、またその姿形や様子、「身体シンタイ(体、肉体)」「本体ホンタイ(ものの本当の姿、ものの中心的部分)」
◆ものを構成する部分、個々の部分の形や配置・位置関係、個々の部分が組み合わさって出来上がった全体の形や様子、形式、「四体シタイ(両手足)」「合体ガッタイ(個々の部分が纏まり一つになること)」「体裁テイサイ(ものの外観)」
骶骨10+5=総画数15 U+9AB6 [テイ、タイ/]
𩨤◆尾骨、脊柱の最下部の両腸骨の間に位置する骨、同「尾骶骨ビテイコツ」
{人体(下腹部)}
骷骨10+5=総画数15 U+9AB7 [コ、ク/]
◆「骷髏コロ」、毛や肉が全てなくなった死人の骨、また頭蓋骨、同「髑髏ドクロ」「𩑒顱タクロ」
𩨬骨10+5=総画数15 U+29A2C [コン/]
𩩌◆夏カ(古国名、前21世紀~前17世紀)の始祖といわれる禹ウ帝の父の名、同「鯀」、「共工キョウコウ」「驩兜カントウ」「三苗サンビョウ」と共に四罪シザイ(四人の悪神)と呼ばれ舜シュン帝がこれを平定したとされる
{夏代}
𩨭骨10+5=総画数15 U+29A2D [キャ/] 𩨷
◆足(或いは手足)の病気、「𦚢𩨷アキャ」「【廣韻:下平聲:戈第八:𦚢:𦚢】𦚢𩨷手足曲病」「【廣韻:下平聲:戈第八:𩨷:𩨷】手足疾皃去靴切𩨭同上」「【正字通:亥集上:骨部:𩨭】俗字舊註音瘸足半疾非」
𩨰骨10+5=総画数15 U+29A30 [テツ、デチ/] 胅𦝯
◆(骨や肉が)凸状に出っ張る、突き出る
◆突き出た尻(しり)、臀部
𩨲骨10+5=総画数15 U+29A32 [バツ、メチ/]
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:黠第十四:䯏】𩨲䯏所以礙也」
𩨳骨10+5=総画数15 U+29A33 [未詳/]
◆未詳「【前漢書(漢書):卷八十七:揚雄傳第五十七下】西厭月𩨳東震日域(服虔曰𩨳音窟穴之窟月𩨳月所生也」師古曰日域日初出之處也…)」「【正字通:亥集上:骨部:𩨳】…揚雄長楊賦西厭月𩨳東震日域楊愼曰𩨸古窟字服虔註以為月所出恐非李白詩天馬來出月氏窟月窟卽月氏之國日域指日逐單于借…」
◆未詳「【玉篇:卷二十九:出部第四百六十一:𩨳】都骨切鳥鳴豫知吉凶」
𩨴骨10+5=総画数15 U+29A34 [ヨウ/]
◆肩の骨、同「𩩣」「【龍龕手鑑:卷四:骨部第十四:𩩣】或作𩨴今以沼反肩骨」
𩨵骨10+5=総画数15 U+29A35 [シ/]
◆胴から分かれ出て伸びる腕や足、同「胑(肢)」
{人体(上肢)} {人体(下肢)}
𩨶骨10+5=総画数15 U+29A36 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:亥集上:骨部:𩨶】《篇海》音曷骨堅也○按卽骱字之譌」
𩨷骨10+5=総画数15 U+29A37 [キャ/] 𩨭
◆足(或いは手足)の病気、「𦚢𩨷アキャ」「【廣韻:下平聲:戈第八:𦚢:𦚢】𦚢𩨷手足曲病」「【廣韻:下平聲:戈第八:𩨷:𩨷】手足疾皃去靴切𩨭同上」「【正字通:亥集上:骨部:𩨭】俗字舊註音瘸足半疾非」
𩨸骨10+5=総画数15 U+29A38 [未詳/]
◆古代中国西域の地名、或いは民族名(或いは国名)、未詳「【西使記:提要】…皇上神武奮揚戡定西域崑崙月𩨸盡入版圖…」
◆未詳「【文献通考:卷一百三十八:樂考十一:蘆管】…新傾杯二曲有數拍不均嘗命俳優辛骨𩨸拍不中因瞋祝骨𩨸憂懼一夕而斃
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:骨部第十四:𩨸】當沒反𩨸䮩獸名也」
𩨹骨10+5=総画数15 U+29A39 [コウ、キョウ/]
胛◆肩から背側にある三角形の平たい骨、貝殻骨(かいがらぼね)、「肩胛骨・肩甲骨ケンコウコツ」
{人体(上肢)}
𩨺骨10+5=総画数15 U+29A3A [コウ、ゴウ/] 骯
◆「骯髒コウソウ」◇体格が立派でどっしりと(がっしりと)しているさま「【廣韻:上聲:蕩第三十七:駔:髒】骯髒體盤」◇未詳「【字彙:戌集:骨部:骯】下黨切杭上聲骯髒倖直貌」◇汚(けが)れているさま、汚(きたな)いさま、同「肮脏」
𩨿骨10+5=総画数15 U+29A3F [バイ、マイ/]
◆背中の肉、背骨の周りの肉、同「脄」「脢」「【集韻:卷二:平聲二:灰第十五:脢脄𩨿膴】說文背肉也引易咸其脢一曰心上口下也」
䯏骨10+6=総画数16 U+4BCF [カツ、カチ/] 𩩎
◆長骨(チョウコツ、上腕骨や大腿骨などの太い骨で両端が膨れている骨)の両端の膨れた部分、骨端(コツタン)
䯐骨10+6=総画数16 U+4BD0 [カイ、ガイ/むくろ]
骸䠹◆(毛や肉がなくなって)骨だけになった死人の体、同「𡱍」
◆骨、骨格
◆体、身体
◆脛骨(ケイコツ)
{人体(下肢)}◆足の親指の毛が生えている辺りの肉、同「胲」
䯑骨10+6=総画数16 U+4BD1 [キョウ、コウ/]
◆「䯑䯖キョウロウ」、未詳「【康熙字典:亥集上:骨部:䯑】《博雅》䯊也《玉篇》䯑䯖股骨也」「【廣韻:下平聲:唐第十一:郎:䯖】䯑䯖股肉」
䯒骨10+6=総画数16 U+4BD2 [コウ、ギョウ/]
◆脛(すね、膝から足首までの部分)の膝(ひざ)に近い部分の骨、脛骨、同「胻」
◆未詳「【類篇:骨部:䯒】何庚切牛脊後骨」「【廣韻:下平聲:庚第十二:行:胻】牛勢胻也」
䯓骨10+6=総画数16 U+4BD3 [ケイ/]
◆六畜(リクチク、馬・牛・羊・鶏・犬・豕)の頭の骨
◆肩の骨
䯔骨10+6=総画数16 U+4BD4 [サク、シャク/] 𩨛
◆そばだてる、寝ているものを立てる「【松陵集:公齋四詠:鶴屏】三幅吹空縠孰冩仙禽狀䯔耳側似聽(相鶴經云䯓頬䯔耳則聽響遠)」
骴骨10+6=総画数16 U+9AB4 [シ、ジ/] 𩨨𩨱
◆(鳥獣が食べ荒らした後の)肉が僅(わず)かに残っている(ばらばらになった)骨「【說文解字注:骨部:骴】鳥獸殘骨曰骴(殘同㱚餘也…)」
◆死んだ人や鳥獣の白骨化ハッコツカ(腐敗フハイや風化などによって皮膚・筋肉・内臓などがなくなり骨だけになること)していない状態のもの、肉が削(そ)げ落ちて骨が浮き出ている状態のもの、同「髊」
骸骨10+6=総画数16 U+9AB8 [カイ、ガイ/むくろ]
䯐䠹◆(毛や肉がなくなって)骨だけになった死人の体、同「𡱍」
◆骨、骨格
◆体、身体
◆脛骨(ケイコツ)
{人体(下肢)}◆足の親指の毛が生えている辺りの肉、同「胲」
漢字筆順(書き順)
骹骨10+6=総画数16 U+9AB9 [コウ、キョウ/]
𩨟◆脛(すね、膝から足首までの部分)、また脛骨の足首近くの細くなった部分、同「跤」「𨃤」「踍」
◆ものの先端(他と接合する部分)の細くなったところ
◆音が出るように工夫した鏃(やじり、矢の先端部分)、鏑(かぶら)、鏑矢(かぶらや)、鳴鏑(メイテキ、なりかぶら)、同「髐」「髇」
漢字林(非部首部別)
骺骨10+6=総画数16 U+9ABA [コウ、グ/] 𩩵
◆長骨(チョウコツ)の両端の膨れた部分
骻骨10+6=総画数16 U+9ABB [カ、ケ/]
◆股(また)の内側の部分、股間、同「跨」「胯」
◆腰骨
骼骨10+6=総画数16 U+9ABC [カク、キャク/]
◆動物の骨
◆「骨骼・骨格コッカク」、骨組み
◆肉が削(そ)げ落ちて剥(む)き出しになった(死体の)骨
漢字筆順(書き順)
𩨱骨10+6=総画数16 U+29A31 [シ、ジ/] 骴𩨨
◆(鳥獣が食べ荒らした後の)肉が僅(わず)かに残っている(ばらばらになった)骨「【說文解字注:骨部:骴】鳥獸殘骨曰骴(殘同㱚餘也…)」
◆死んだ人や鳥獣の白骨化ハッコツカ(腐敗フハイや風化などによって皮膚・筋肉・内臓などがなくなり骨だけになること)していない状態のもの、肉が削(そ)げ落ちて骨が浮き出ている状態のもの、同「髊」
𩨾骨10+6=総画数16 U+29A3E [カ、ケ/]
◆「䯞𩨾カカ」、未詳「【玉篇:卷七:骨部第七十九:䯞】口瓜切䯞𩨾髂上骨」「【字彙:亥集:骨部:䯞】枯瓜切誇䯞𩨾髂上骨」
𩩀骨10+6=総画数16 U+29A40 [ドウ、ノウ/] 脳腦脑𦛁𦠤𦠊𦝶𦛳𦞄𠟞𠜶匘𡍗𦭣
◆頭蓋骨に覆われた動物の活動全般を司る中枢器官、またその機能
◆ものの全体を制御・維持するために欠かせない主要なもの、またそのような人
𩩁骨10+6=総画数16 U+29A41 [ガン、ゲン/]
䯈◆腸骨チョウコツ、骨盤を成す骨(仙骨・腸骨・恥骨・坐骨)の一つ、腰の両側に張り出した大きな骨、「髂骨カコツ」、同「䯊」「髂」「髆」「䯙」
{人体(下腹部)}
𩩂骨10+6=総画数16 U+29A42 [カン、ゴン/]
𩩊◆下頜カコウ、下巴(カハ)、口を開閉する際に上下に動く部分、日本でいう下顎(したあご)、同「頷」「頦」「顋」
{人体(頭部)}
𩩃骨10+6=総画数16 U+29A43 [カン/]
骭䯎◆脛(すね)、小腿ショウタイ(膝から足首までの部分)の前側の部分
{人体(下肢)}◆脛骨(ケイコツ)、同「𧿂」
◆肋骨ロッコツ(あばらぼね)
{人体(胴部)}「【廣韻:去聲:翰第二十八:旰:骭】脅也」
𩩆骨10+6=総画数16 U+29A46 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:亥集備考:骨部:𩩆】《餘文》同𩨭」
𩩈骨10+6=総画数16 U+29A48 [未詳/]
◆未詳
注解:「䯤」の異体字か?
䯖骨10+7=総画数17 U+4BD6 [ロウ/]
◆「䯑䯖キョウロウ」、未詳「【康熙字典:亥集上:骨部:䯑】《博雅》䯊也《玉篇》䯑䯖股骨也」「【廣韻:下平聲:唐第十一:郎:䯖】䯑䯖股肉」
䯗骨10+7=総画数17 U+4BD7 [ヒ、ヘイ、バイ/]
髀𩩙𩩚𩪖𩪅◆腿(もも)、大腿ダイタイ部、脚の膝から上の部分、またその部分の骨、同「脾」「䏶」
{人体(下肢)}◆尻(しり)の部分の骨、骨盤と大腿骨が繋がる部分の骨
䯘骨10+7=総画数17 U+4BD8 [カン、ガン/] 𩩕
◆骨を焼いた灰汁(あく)を混ぜた漆(うるし)、またそれを塗る、同「垸」「【龍龕手鑑:卷四:骨部第十四:𩩕䯘】胡亂反漆䯘也」
䯙骨10+7=総画数17 U+4BD9 [ハ、ハク/]
◆腸骨チョウコツ、骨盤を成す骨(仙骨・腸骨・恥骨・坐骨)の一つ、腰の両側に張り出した大きな骨、同「髆」
{人体(下腹部)}
䯚骨10+7=総画数17 U+4BDA [オウ、ヨウ/] 𩩼
◆肋骨ロッコツ(あばらぼね)「【春秋公羊傳注疏:卷四:桓公】一曰乾豆(一者第一殺也自左膘而射之達於右肩髃中心死疾鮮絜故乾而豆薦於宗廟…三蒼云小腹兩邊肉説文云脅後𩩙前肉…髃本又作腢…説文云{⿸尸月}前也字林云肩前兩乳骨也…)…三曰充君之庖(《注》充備也庖廚也三者第三之殺也自左膘射之達于右䯚中腸𦝩汚泡死遅以充君之庖…)」
骽骨10+7=総画数17 U+9ABD [タイ/]
◆腿(もも、腰の下から足首までの部分)、或いは大腿ダイタイ(腰の下から膝までの部分)
「【字彙:亥集:骨部:骽】俗腿字」「【龍龕手鑑:卷四:肉部第四:腿】俗他毎反䯗也正作骽」 {人体(下肢)}
骾骨10+7=総画数17 U+9ABE [コウ、キョウ/] 𩩹
◆骨などの異物が咽喉に閊(つか)える
◆硬骨コウコツ、意志が固くみだりに人に従わない
𩩉骨10+7=総画数17 U+29A49 [コウ、キョウ/] 髇
◆音が出るように工夫した鏃(やじり、矢の先端部分)、鏑(かぶら)、鏑矢(かぶらや)、鳴鏑(メイテキ、なりかぶら)、同「髐」「骹」
𩩊骨10+7=総画数17 U+29A4A [カン、ゴン/]
𩩂◆下頜カコウ、下巴(カハ)、口を開閉する際に上下に動く部分、日本でいう下顎(したあご)、同「頷」「頦」「顋」
{人体(頭部)}
𩩋骨10+7=総画数17 U+29A4B [ケイ、ギョウ/]
◆脛骨(ケイコツ)、小腿ショウタイ(膝から足首までの部分)の後ろ側の骨
{人体(下肢)}
𩩌骨10+7=総画数17 U+29A4C [コン/]
𩨬◆夏カ(古国名、前21世紀~前17世紀)の始祖といわれる禹ウ帝の父の名、同「鯀」、「共工キョウコウ」「驩兜カントウ」「三苗サンビョウ」と共に四罪シザイ(四人の悪神)と呼ばれ舜シュン帝がこれを平定したとされる
{夏代}
𩩎骨10+7=総画数17 U+29A4E [カツ、カチ/] 䯏
◆長骨(チョウコツ、上腕骨や大腿骨などの太い骨で両端が膨れている骨)の両端の膨れた部分、骨端(コツタン)
𩩏骨10+7=総画数17 U+29A4F [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:亥集上:骨部:𩩏】《字彙補》戸皆切音諧𩩏骨也○按卽骸字之譌」
𩩐骨10+7=総画数17 U+29A50 [未詳/]
◆未詳
「【毛詩正義(毛詩註疏):卷十七:車攻】徒御不驚大庖不盈(《傳》…一曰乾豆二曰賓客三日充君之庖故自左膘而射之達于右腢為上殺射右耳本次之射左髀達于右𩩐為下殺…)」注解:「下殺」は「第三之殺」を指し
「【春秋公羊傳注疏:卷四:桓公】三曰充君之庖(《注》充備也庖廚也三者第三之殺也自左膘射之達于右䯚中腸𦝩汚泡死遅以充君之庖…)」の
「䯚」の訛字と思われる
𩩓骨10+7=総画数17 U+29A53 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:骨部:𩩓】同"䯚"。字见《五经文字》」「【中文大辭典:骨部:𩩓】與𩨴同[五經文字)𩨴亦作𩩓」
𩩕骨9+7=総画数16 U+29A55 [カン、ガン/] 䯘
◆骨を焼いた灰汁(あく)を混ぜた漆(うるし)、またそれを塗る、同「垸」「【龍龕手鑑:卷四:骨部第十四:𩩕䯘】胡亂反漆䯘也」
䯛骨10+8=総画数18 U+4BDB [エン、オン/]
◆膝蓋骨(シツガイコツ、膝関節の皿状の骨)
◆手関節の部分の骨
骿骨10+8=総画数18 U+9ABF [ヘン、ベン/]
◆肋骨ロッコツ(あばらぼね)
髀骨10+8=総画数18 U+9AC0 [ヒ、ヘイ、バイ/]
𩩙𩩚𩪖𩪅䯗◆腿(もも)、大腿ダイタイ部、脚の膝から上の部分、またその部分の骨、同「脾」「䏶」
{人体(下肢)}◆尻(しり)の部分の骨、骨盤と大腿骨が繋がる部分の骨
漢字筆順(書き順)
髁骨10+8=総画数18 U+9AC1 [カ、ケ/]
◆先端が大きく丸い骨、大腿骨、膝の骨
𩩗骨10+8=総画数18 U+29A57 [シャ/]
◆未詳「【集韻:卷三:平聲:麻第九:𩩗】骨名」
𩩙骨10+8=総画数18 U+29A59 [ヒ、ヘイ、バイ/]
髀𩩚𩪖𩪅䯗◆腿(もも)、大腿ダイタイ部、脚の膝から上の部分、またその部分の骨、同「脾」「䏶」
{人体(下肢)}◆尻(しり)の部分の骨、骨盤と大腿骨が繋がる部分の骨
𩩚骨10+8=総画数18 U+29A5A [ヒ、ヘイ、バイ/]
髀𩩙𩪖𩪅䯗◆腿(もも)、大腿ダイタイ部、脚の膝から上の部分、またその部分の骨、同「脾」「䏶」
{人体(下肢)}◆尻(しり)の部分の骨、骨盤と大腿骨が繋がる部分の骨
𩩜骨10+8=総画数18 U+29A5C [スイ/]
◆骨の髄ズイ、骨の芯シンの柔らかい部分、同「髓」「【集韻:卷五:上聲上:紙第四:𩪦𩪷䯝𩩜膸】選委切說文骨中脂也或作髓䯝𩩜膸」
◆「莎𩩜サスイ・シャスイ」、草名、未詳「【廣雅:卷十:釋草】地毛莎𩩜也」
𩩝骨10+8=総画数18 U+29A5D [コウ/]
◆「𩪘𩩝トウコウ」、尻の骨、同「膧腔」
𩩣骨10+8=総画数18 U+29A63 [ヨウ/]
◆肩の骨、同「𩨴」「【龍龕手鑑:卷四:骨部第十四:𩩣】或作𩨴今以沼反肩骨」「【康熙字典:亥集上:骨部:𩩣】《字彙補》音鷕肩骨也〇按卽䯚字之譌」
䯝骨10+9=総画数19 U+4BDD [スイ、ズイ/] 髓髄𩪷𩪦𩪄𩪏
◆骨や植物の茎などの芯シンの柔らかい部分
◆物事の内部(中心)にあるもの、物事の最も重要なもの、本質、核心
䯞骨10+9=総画数19 U+4BDE [カ、ケ/]
◆「䯞𩨾カカ」、未詳「【玉篇:卷七:骨部第七十九:䯞】口瓜切䯞𩨾髂上骨」「【字彙:亥集:骨部:䯞】枯瓜切誇䯞𩨾髂上骨」
髂骨10+9=総画数19 U+9AC2 [カ、ケ/]
𩩱𦝣𨂥◆腸骨チョウコツ、骨盤を成す骨(仙骨・腸骨・恥骨・坐骨)の一つ、腰の両側に張り出した大きな骨、「髂骨カコツ」、同「䯊」
{人体(下腹部)}
髃骨10+9=総画数19 U+9AC3 [グ/]
◆鎖骨(サコツ、首から腕にかけての肩の骨)と上腕骨ジョウワンコツの関節部分の骨、同「腢」
{人体(胴部)}◆「肩髃ケング」、鍼灸シンキュウで鎖骨と上腕骨の関節部分の経穴ケイケツ(つぼ)
髄骨10+9=総画数19 U+9AC4 [スイ、ズイ/]
髓𩪷𩪦𩪄䯝𩪏◆骨や植物の茎などの芯シンの柔らかい部分
◆物事の内部(中心)にあるもの、物事の最も重要なもの、本質、核心
漢字筆順(書き順)
髅骨10+9=総画数19 U+9AC5 [ロウ、ル、ロ/] 髏䫫
◆「髑髅ドクロ」「骷髅コロ」、風雨に晒されて毛や肉がなくなった死人の頭蓋骨、同「𩑒顱タクロ」
𩩞骨10+9=総画数19 U+29A5E [スイ、ズイ/]
◆漆器の下地に塗る骨を焼いて作った灰汁(あく)を混ぜた漆
𩩭骨10+9=総画数19 U+29A6D [セイ、ショウ/] 㾪𤵙
◆体が痩(や)せる、痩せ細る、同「眚」
𩩯骨10+9=総画数19 U+29A6F [ヘン、ベン/]
◆未詳「【廣韻:上聲:銑第二十七:辮:𩩯】骨𩩯生皃」
𩩰骨10+9=総画数19 U+29A70 [カイ、ケ/]
◆痩(や)せる、痩せ細る、同「𦝨」
◆未詳「【字彙:亥集:骨部:𩩰】同骸」
𩩱骨10+9=総画数19 U+29A71 [カ、ケ/]
髂𦝣𨂥◆腸骨チョウコツ、骨盤を成す骨(仙骨・腸骨・恥骨・坐骨)の一つ、腰の両側に張り出した大きな骨、「髂骨カコツ」、同「䯊」
{人体(下腹部)}
𩩲骨10+9=総画数19 U+29A72 [カツ、ガチ/]
◆「𩩲骬」、鎖骨のところにできる窪み
𩩳骨10+9=総画数19 U+29A73 [ショウ、シュ/] 𩪪
◆足が浮腫(むく)む、足が浮腫む病気、脚気カッケ、同「尰」「瘇」
𩩵骨10+9=総画数19 U+29A75 [コウ、グ/] 骺
◆長骨(チョウコツ)の両端の膨れた部分
𩩶骨10+9=総画数19 U+29A76 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:骨部第十四:*{⿰骨飬}𩩶】二俗于鹽于焰二反正作饜飽也」
𩩸骨10+9=総画数19 U+29A78 [ロク/]
◆頭絡(トウラク、馬などの家畜の頭部に着ける革紐製の用具)と馬銜(はみ、口に咥えさせる棒状の金具とその両端に取り付けた環状の金具)とそれらを固定するための金具や紐の総称、同「勒」「【龍龕手鑑:卷四:骨部第十四:𩩸】舊藏作勒」
𩩹骨10+9=総画数19 U+29A79 [コウ、キョウ/] 骾
◆骨などの異物が咽喉に閊(つか)える
◆硬骨コウコツ、意志が固くみだりに人に従わない
𩩻骨10+9=総画数19 U+29A7B [未詳/]
◆未詳「【黃帝內經素問補注釋文:卷三十一:長刺節論篇】病在少腹有積刺皮𩩻以下至少腹而止…(少腹積謂寒熱之氣結積也皮𩩻謂齊下同身寸之五寸橫…○新校正云按釋音皮𩩻作皮䯏是䯏誤作𩩻也及徧尋篇韻中無𩩻字只有䯏骨端也皮䯏者蓋謂齊下橫骨之端也…)」
𩩼骨10+9=総画数19 U+29A7C [オウ、ヨウ/] 䯚
◆肋骨ロッコツ(あばらぼね)「【春秋公羊傳注疏:卷四:桓公】一曰乾豆(一者第一殺也自左膘而射之達於右肩髃中心死疾鮮絜故乾而豆薦於宗廟…三蒼云小腹兩邊肉説文云脅後𩩙前肉…髃本又作腢…説文云{⿸尸月}前也字林云肩前兩乳骨也…)…三曰充君之庖(《注》充備也庖廚也三者第三之殺也自左膘射之達于右䯚中腸𦝩汚泡死遅以充君之庖…)」
𩪀骨10+9=総画数19 U+29A80 [スイ/]
◆頸椎ケイツイ、頸(くび)の後ろ側の骨、同「顀」
{人体(胴部)}
䯠骨10+10=総画数20 U+4BE0 [オウ/]
◆臓器の周りの骨
◆腰の骨
䯡骨10+10=総画数20 U+4BE1 [ケン/]
◆痩せているさま
髆骨10+10=総画数20 U+9AC6 [ハク/]
◆腸骨チョウコツ、骨盤を成す骨(仙骨・腸骨・恥骨・坐骨)の一つ、腰の両側に張り出した大きな骨、同「髂」「䯊」「䯙」
{人体(下腹部)}◆肩胛骨・肩甲骨ケンコウコツ、肩から背側にある三角形の平たい骨、同「䯙」
{人体(上肢)}
髇骨10+10=総画数20 U+9AC7 [コウ、キョウ/] 𩩉
◆音が出るように工夫した鏃(やじり、矢の先端部分)、鏑(かぶら)、鏑矢(かぶらや)、鳴鏑(メイテキ、なりかぶら)、同「髐」「骹」
髈骨10+10=総画数20 U+9AC8 [ホウ、ボウ/]
◆体の中心から左右対称の位置にあって突き出た骨、人や獣類の左右の肩骨、骨盤(腰の部分の骨)と大腿骨の接続部分、同「膀」
髉骨10+10=総画数20 U+9AC9 [ホク、カク/]
◆長骨(チョウコツ)の両端の膨れた部分
髊骨10+10=総画数20 U+9ACA [シ、ジ/] 𩪳
◆死んだ人や鳥獣の白骨化ハッコツカ(腐敗フハイや風化などによって皮膚・筋肉・内臓などがなくなり骨だけになること)していない状態のもの、肉が削(そ)げ落ちて骨が浮き出ている状態のもの、同「骴」「𩪒」
髋骨10+10=総画数20 U+9ACB [カン/]
髖◆臀部デンブの骨、腸骨チョウコツ・坐骨ザコツ・恥骨チコツから成る骨、一般に日本では「寛骨カンコツ」、中国では「胯骨ココツ」と呼ばれる、同「臗」
{人体(下腹部)}
髌骨10+10=総画数20 U+9ACC [ヒン、ビン/]
髕𩪯◆膝蓋骨シツガイコツ、膝関節の前部にある皿状の骨、通称「膝小僧ひざこぞう」、同「臏」
{人体(下肢)}◆膝を抉(えぐ)り取る刑、同「臏」
𩪂骨10+10=総画数20 U+29A82 [ガイ/]
◆「顂𩪂ライガイ」、頭(顔)が長いさま
𩪄骨10+10=総画数20 U+29A84 [スイ、ズイ/] 髓髄𩪷𩪦䯝𩪏
◆骨や植物の茎などの芯シンの柔らかい部分
◆物事の内部(中心)にあるもの、物事の最も重要なもの、本質、核心
𩪅骨10+10=総画数20 U+29A85 [ヒ、ヘイ、バイ/]
髀𩩙𩩚𩪖䯗◆腿(もも)、大腿ダイタイ部、脚の膝から上の部分、またその部分の骨、同「脾」「䏶」
{人体(下肢)}◆尻(しり)の部分の骨、骨盤と大腿骨が繋がる部分の骨
𩪆骨10+10=総画数20 U+29A86 [テイ、タイ/からだ] 体體骵軆𨉦躰
◆頭から足の先までの全身、ものの全部、ものの主要な部分、またその姿形や様子、「身体シンタイ(体、肉体)」「本体ホンタイ(ものの本当の姿、ものの中心的部分)」
◆ものを構成する部分、個々の部分の形や配置・位置関係、個々の部分が組み合わさって出来上がった全体の形や様子、形式、「四体シタイ(両手足)」「合体ガッタイ(個々の部分が纏まり一つになること)」「体裁テイサイ(ものの外観)」
𩪎骨10+10=総画数20 U+29A8E [ボウ、モウ/]
◆「骯𩪎コウボウ」、体格が立派でどっしりと(がっしりと)しているさま、同「骯髒コウソウ」「【字彙:戌集:骨部:𩪎】母黨切音莽骯𩪎體胖也」
𩪒骨10+10=総画数20 U+29A92 [シ、ジ/]
◆死んだ人や鳥獣の白骨化ハッコツカ(腐敗フハイや風化などによって皮膚・筋肉・内臓などがなくなり骨だけになること)していない状態のもの、肉が削(そ)げ落ちて骨が浮き出ている状態のもの、同「髊」「【字彙補:亥集:骨部:𩪒】與胔同呂氏春秋𩪒枯骨也○案即髊字」
䯢骨10+11=総画数21 U+4BE2 [バ、マ/] 髍
◆腕が痺(しび)れて力が入らず上げたり屈伸ができない病気「【備急千金要方:卷九十二:四肢:手病】肩貞主手髍小不舉…曲池 天窌主肩重痛不舉天井主肩痛痿痺不仁不可屈伸肩肉髍木肩貞」
髍骨10+11=総画数21 U+9ACD [バ、マ/] 䯢
◆腕が痺(しび)れて力が入らず上げたり屈伸ができない病気「【備急千金要方:卷九十二:四肢:手病】肩貞主手髍小不舉…曲池 天窌主肩重痛不舉天井主肩痛痿痺不仁不可屈伸肩肉髍木肩貞」
髎骨10+11=総画数21 U+9ACE [リョウ/]
𩪚◆寛骨カンコツ、腰の両側の骨、同「髖」
{人体(下腹部)}◆尻の部分の骨
◆「八髎ハチリョウ」、背骨と腰骨の付け根の部分の仙骨センコツにある炙や指圧などのつぼ
髏骨10+11=総画数21 U+9ACF [ロウ、ル、ロ/]
髅䫫◆「髑髏ドクロ」「骷髏コロ」、風雨に晒されて毛や肉がなくなった死人の頭蓋骨、同「𩑒顱タクロ」
漢字筆順(書き順)
𩪊骨10+11=総画数21 U+29A8A [ヒョウ/]
◆体格が大きく立派なさま
𩪋骨10+11=総画数21 U+29A8B [ゴウ/] 𩪨𩪕
◆カニ蟹の脚の先のハサミ、同「螯」
𩪍骨10+11=総画数21 U+29A8D [ク、シュ/]
◆(頭部を除いた)体(からだ)、躯体クタイ、またその骨、同「軀」「身」
𩪏骨10+11=総画数21 U+29A8F [スイ、ズイ/]
髓髄𩪷𩪦𩪄䯝◆骨や植物の茎などの芯シンの柔らかい部分
◆物事の内部(中心)にあるもの、物事の最も重要なもの、本質、核心
漢字林(非部首部別)
𩪐骨10+11=総画数21 U+29A90 [カク、コク/ひかがみ]
膕腘𦛢䐸◆膝窩シッカ、膝の後ろの曲げた時にできる窪(くぼ)み、またその部分、「膝膕シッカク」
{人体(下肢)}
𩪑骨10+11=総画数21 U+29A91 [サ/くさり、とざ・す] 鎖锁鎻鏁
◆金属製の環(わ)を繋(つな)いで紐(ひも)状にしたもの、チェーンchain
◆(鎖で門や扉や戸などを)開かないように閉じる、閉ざす
◆閉じ込める、閉じ籠(こも)る
𩪔骨9+11=総画数20 U+29A94 [トン、ドン/]
𩪡◆臀部デンブ、背側の腰より下の部分で、胴体と足(四足歩行する動物の場合は後ろ足)の接合部分、またその部分の骨、同「臀」
{人体(全身)}
𩪕骨10+11=総画数21 U+29A95 [ゴウ/] 𩪋𩪨
◆カニ蟹の脚の先のハサミ、同「螯」
𩪖骨10+11=総画数21 U+29A96 [ヒ、ヘイ、バイ/]
髀𩩙𩩚𩪅䯗◆腿(もも)、大腿ダイタイ部、脚の膝から上の部分、またその部分の骨、同「脾」「䏶」
{人体(下肢)}◆尻(しり)の部分の骨、骨盤と大腿骨が繋がる部分の骨
𩪝骨10+11=総画数21 U+29A9D [ソウ/] 髒𩦦
◆汚(きたな)い、汚(けが、よご)れる、同「脏」
◆「骯𩪝コウソウ」◇体格が立派でどっしりと(がっしりと)しているさま「【廣韻:上聲:蕩第三十七:駔:髒】骯髒體盤」◇未詳「【字彙:戌集:骨部:骯】下黨切杭上聲骯髒倖直貌」◇汚(けが)れているさま、汚(きたな)いさま、同「肮脏」
䯣骨9+12=総画数21 U+4BE3 [カイ/]
◆膝蓋骨シツガイコツ、膝頭
髐骨10+12=総画数22 U+9AD0 [コウ、キョウ/]
◆(肉が削げ落ちて)骨が露(あらわ)になるさま
◆音が出るように工夫した鏃(やじり、矢の先端部分)、鏑(かぶら)、鏑矢(かぶらや)、鳴鏑(メイテキ、なりかぶら)、同「髇」「骹」
𩪗骨10+12=総画数22 U+29A97 [ケツ、コチ/] 𩪜
◆尻の骨、同「𦠑」
𩪘骨10+12=総画数22 U+29A98 [トウ、ドウ/]
◆「𩪘𩩝トウコウ」、尻の骨、同「膧腔」
𩪙骨10+12=総画数22 U+29A99 [カク/] 𩪣𩪩
◆胸、胸の骨、同「臆」「肐」
𩪚骨10+12=総画数22 U+29A9A [リョウ/]
髎◆寛骨カンコツ、腰の両側の骨、同「髖」
{人体(下腹部)}◆尻の部分の骨
◆「八𩪚ハチリョウ」、背骨と腰骨の付け根の部分の仙骨センコツにある炙や指圧などのつぼ
𩪛骨10+12=総画数22 U+29A9B [ハク、ホク/]
◆骨製の鏃(やじり、矢尻、矢の先端の部分)、同「骲」「【正字通:亥集上:骨部:𩪛】同骲舊註音璞 訓骨箭義與骲同」
𩪜骨10+12=総画数22 U+29A9C [ケツ、コチ/] 𩪗
◆尻の骨、同「𦠑」
䯤骨10+13=総画数23 U+4BE4 [カイ、ケ/]
◆髪を梳(す)いたり梳いた髪を留めたりする骨製の櫛(くし)
髑骨10+13=総画数23 U+9AD1 [トク、ドク/]
䫳◆「髑髏ドクロ」、風雨に晒されて毛や肉がなくなった死人の頭蓋骨、同「骷髏コロ」「𩑒顱タクロ」
漢字筆順(書き順)
髒骨10+13=総画数23 U+9AD2 [ソウ/]
𩪝𩦦◆汚(きたな)い、汚(けが、よご)れる、同「脏」
◆「骯髒コウソウ」◇体格が立派でどっしりと(がっしりと)しているさま
「【廣韻:上聲:蕩第三十七:駔:髒】骯髒體盤」◇未詳
「【字彙:戌集:骨部:骯】下黨切杭上聲骯髒倖直貌」◇汚(けが)れているさま、汚(きたな)いさま、同「肮脏」
◆簡
「脏」
髓骨10+13=総画数23 U+9AD3 [スイ、ズイ/]
髄𩪷𩪦𩪄䯝𩪏◆骨や植物の茎などの芯シンの柔らかい部分
◆物事の内部(中心)にあるもの、物事の最も重要なもの、本質、核心
漢字林(非部首部別)
漢字筆順(書き順)
體骨10+13=総画数23 U+9AD4 [テイ、タイ/からだ]
体𩪆骵軆𨉦躰◆頭から足の先までの全身、ものの全部、ものの主要な部分、またその姿形や様子、「身体シンタイ(体、肉体)」「本体ホンタイ(ものの本当の姿、ものの中心的部分)」
◆ものを構成する部分、個々の部分の形や配置・位置関係、個々の部分が組み合わさって出来上がった全体の形や様子、形式、「四体シタイ(両手足)」「合体ガッタイ(個々の部分が纏まり一つになること)」「体裁テイサイ(ものの外観)」
漢字筆順(書き順)
𩪠骨10+13=総画数23 U+29AA0 [ヨウ、オウ/]
膺𦢻𦢖◆胸、同「胷」
{人体(胴部)}◆(胸で)受け止める、引き受ける
◆馬の胸当(むねあて、むなあて)
𩪡骨10+13=総画数23 U+29AA1 [トン、ドン/]
𩪔◆臀部デンブ、背側の腰より下の部分で、胴体と足(四足歩行する動物の場合は後ろ足)の接合部分、またその部分の骨、同「臀」
{人体(全身)}
𩪣骨10+13=総画数23 U+29AA3 [カク/] 𩪩𩪙
◆胸、胸の骨、同「臆」「肐」
𩪤骨10+13=総画数23 U+29AA4 [ギョウ、ゴウ/] 𩕟
◆「𩨞𩪤ソウギョウ」、頭が動くさま、或いは頭を動かすさま「【集韻:卷十:入聲下:盇第二十八:𩪤𩕟】𩨞𩪤首動皃」
𩪦骨10+13=総画数23 U+29AA6 [スイ、ズイ/] 髓髄𩪷𩪄䯝𩪏
◆骨や植物の茎などの芯シンの柔らかい部分
◆物事の内部(中心)にあるもの、物事の最も重要なもの、本質、核心
𩪨骨10+13=総画数23 U+29AA8 [ゴウ/] 𩪋𩪕
◆カニ蟹の脚の先のハサミ、同「螯」
𩪩骨10+13=総画数23 U+29AA9 [カク/] 𩪣𩪙
◆胸、胸の骨、同「臆」「肐」
𩪫骨10+13=総画数23 U+29AAB [未詳/]
◆未詳
髕骨10+14=総画数24 U+9AD5 [ヒン、ビン/]
𩪯髌◆膝蓋骨シツガイコツ、膝関節の前部にある皿状の骨、通称「膝小僧ひざこぞう」、同「臏」
{人体(下肢)}◆膝を抉(えぐ)り取る刑、同「臏」
髖骨10+14=総画数24 U+9AD6 [カン/]
髋◆臀部デンブの骨、腸骨チョウコツ・坐骨ザコツ・恥骨チコツから成る骨、一般に日本では「寛骨カンコツ」、中国では「胯骨ココツ」と呼ばれる、同「臗」
{人体(下腹部)}
𩪪骨9+14=総画数23 U+29AAA [ショウ、シュ/] 𩩳
◆足が浮腫(むく)む、足が浮腫む病気、脚気カッケ、同「尰」「瘇」
𩪮骨10+14=総画数24 U+29AAE [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:果第三十四:𩪮】漏病」
𩪯骨10+14=総画数24 U+29AAF [ヒン、ビン/]
髕髌◆膝蓋骨シツガイコツ、膝関節の前部にある皿状の骨、通称「膝小僧ひざこぞう」、同「臏」
{人体(下肢)}◆膝を抉(えぐ)り取る刑、同「臏」
䯦骨10+15=総画数25 U+4BE6 [バツ、マツ、マチ/]
◆「䯦骱バツカツ」、小骨
𩪲骨10+15=総画数25 U+29AB2 [カツ、ゲチ/] 䶤
◆骨を齧(かじ)る音
𩪳骨10+15=総画数25 U+29AB3 [シ、ジ/] 髊
◆死んだ人や鳥獣の白骨化ハッコツカ(腐敗フハイや風化などによって皮膚・筋肉・内臓などがなくなり骨だけになること)していない状態のもの、肉が削(そ)げ落ちて骨が浮き出ている状態のもの、同「骴」「𩪒」
𩪴骨10+15=総画数25 U+29AB4 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑《欽定四庫全書》本:卷四:骨部第十四:*𩪴𩩶】二俗于鹽于焰二反正作饜飽也」
髗骨10+16=総画数26 U+9AD7 [ロ、ル/] 顱颅𩔺
◆頭蓋、頭蓋骨
◆頭
𩪷骨10+16=総画数26 U+29AB7 [スイ、ズイ/] 髓髄𩪦𩪄䯝𩪏
◆骨や植物の茎などの芯シンの柔らかい部分
◆物事の内部(中心)にあるもの、物事の最も重要なもの、本質、核心
𩪸骨10+16=総画数26 U+29AB8 [レキ、リャク/]
◆骨の病
𩪻骨10+17=総画数27 U+29ABB [未詳/]
◆未詳「【字彙補:亥集:骨部:𩪻】䯦字之譌」
𩪼骨10+18=総画数28 U+29ABC [ケン、ゴン、カン/] 顴颧
◆頬骨キョウコツ(ほおぼね、ほほぼね)、「顴骨カンコツ・ケンコツ」
𩪾骨10+19=総画数29 U+29ABE [レン/] 癴𤼙𤼣癵
◆病気で体が曲がる