は、氷の直径が 5〜50mm のものをいいます。
いじょうきしょう 【異常気象】
過去25〜30年に一度しか観測できない程度の気象現象。
いどうせいこうきあつ 【移動性高気圧】
春や秋に大陸から移動してくる高気圧で、一般に移動の速度が速く、好天をもたらしますが、高気圧の東北側は寒気を呼び込みやすく霜害などの原因となることがあります。
高気圧の構造は高気圧・低気圧を参照ください。
インド洋ダイポールモード(現象) 【Indian Ocean Dipole (mode)】
春から秋にかけて、インド洋の東側(インドネシア付近)で海面温度が下がり、一方西側(アフリカ大陸側)で海面温度が高くなる現象。
インド洋では、この時季に、南東風が強まるそうで、そのためインドネシア付近にある海面温度の高い海水が西側に移動します。
そこに、海面下の冷たい海水が上昇して水温が下がる、ということのようです。
大気の運動と同じですね。
これが日本の夏の高温の一因であることが分かってきたそうです。
うねり
強い風などにより発生する波を「ふうろう【風浪】」といいますが、こうして発生した波が伝播したもの、また、風が治まっても残っている風のことを「うねり」といいます。
つまり、風がないのに波があることがありますが、そのような時の波のことをいいます。
この「ふうろう【風浪】」「うねり」を含め、波のことを「はろう【波浪】」といいます。
うみかぜ 【海風】 >海陸風
うりょう 【雨量】
単に雨や雪などの量を表現する時に用い、時間当たりの量を数値で表す場合は降水量と呼ばれ、区別されるようです。
うんりょう 【雲量】
全く雲のない状態を 0、全天が雲で覆われている状態を 10 とした、全天に占める雲の割合。機器による計測ではなく、目視によって計測しています。
エルニーニョげんしょう 【El Nino現象】
南米のエクアドルからペルーにかけての海域で、数年に一度12月頃から、海面温度が平年に比べて異常に上昇し、それが半年以上も続く現象で、魚種や漁獲量に大きな影響を及ぼすばかりでなく、豪雨・干ばつなど世界的な規模の異常気象の原因と考えられています。
エルニーニョは「イエスキリスト」の意味で、クリスマスの時期に発生することから、その名が付けられ、逆に、海面温度が平年よりも低くなる現象はラニーニャ(女の子)と呼ばれます。
エルニーニョ現象の詳しい解説は、気象庁の「エルニーニョ/ラニーニャ現象とは」のページに詳しい説明がありますので、そちらを参照してください。
えんむ 【煙霧】
大気中に浮遊している小さな粒子によって曇っている状態。ちりや砂が風で吹き上げられて視界が悪くなる状態を「ちり煙霧」と呼んでいます。
おおしけ 【大しけ】
波の高さ(波高m)が6mから9mまでの状態。
波の高さ(波高m)により呼び方が変わります。気象庁による分類(波浪表)は以下のようになっています。
ちなみに、波高(波の高さ)とは、波の最も低い位置から最も高い位置までの高さをいいます。
この「最も低い位置」「最も高い位置」は、常に一定とは限りません(むしろその都度違います)ので、幾つかの波の平均値をとった値を用います。
| おだやか | 0mから0.1mまで |
| おだやかなほう | 0.1mをこえ0.5mまで |
| 多少波がある | 0.5mをこえ1.25mまで |
| 波がやや高い | 1.25mをこえ2.5mまで |
| 波が高い | 2.5mをこえ4mまで |
| しける | 4mをこえ6mまで |
| 大しけ | 6mをこえ9mまで |
| 猛烈にしける | 9mをこえる |
おそじも 【おそ霜】
植物の生長が盛んになる晩春から初夏にかけて降りる霜。
オゾンそう 【ozone層】
成層圏の高度10-50km付近にあるオゾン(O3)を多く含んだ層。
オゾンには、次のような特徴があります。
- 自然界では、雷や紫外線などの作用で、極めて少量生成されますが、酸化作用が強く不安定であるため、自然に分解して酸素に戻ってしまいます。
- このオゾンは、漂白剤・殺菌剤・消毒剤などに利用されるほど毒性が強く、人体にも有害ですが、一方、宇宙から地球に届く波長の短い紫外線を吸収するなど、生物が生息できる環境を整える役割を担っています。
- ところが、スプレーや冷蔵庫の冷媒に使われるフロンは、本来非常に安定した物質ですが、上空で紫外線などの作用によって塩素(Cl)と酸素に分解されます。この塩素が、オゾンを破壊しています。
オゾンホール 【ozone hole】
オゾン層のオゾン濃度が極端に低いところ。近年、南極や北極上空のオゾン層で減少していることが観測されています。
おんしつこうか 【温室効果】
大気中に含まれる水蒸気や二酸化炭素(CO2)などは、太陽からの可視光線は通しますが、地表から放射される赤外線を吸収し、再び地表に向かって放出する性質があります。
地球の気温は、こうした微妙なバランスの上で、ほぼ一定に保たれています。これを温室効果と呼んでいます。
ところが、石化燃料の多用などによって、温室効果がある二酸化炭素・メタンなどが大気中に放出されると、地球外に放出されるべき熱を吸収してしまうため、地球の温暖化が進み、地球環境に急激で大きな変化をもたらします。
そのため、現在、過度の変化を抑制するために、世界的な規模で協議が続けられています。
おんたいていきあつ 【温帯低気圧】
おんだんぜんせん 【温暖前線】
温帯低気圧に伴う前線の一つで、暖かい気団が冷たい気団に乗りかかるような形で作られる、両気団の接触面が地表に接する部分。暖かい(軽い)空気が冷たい(重い)空気を押す形になるため、接触面が大きくなり、広範囲・長時間にわたり天気が悪化する傾向があります。
前線の構造は前線を参照ください。
>寒冷前線