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[漢字林(非部首部別) 高部] [部首索引]



高10+0=総画数10 U+9AD8
音読: コウ[漢呉]
訓読: たか・い、たか、たか・める、たか・まる
◆上下の方向で上の方、標準的・平均的な程度よりも上にある
◆幾つかのものを比べた時に上にある、また優(すぐ)れている、また尊(とうと)い
◆標準・基準や想定・期待を超えている、また上回っている
◆上げる、上に向ける、昂(たかぶ)る
◆[日]たかい、部首名
筆順

人2+10=総画数12 U+5090
音読: コウ
◆未詳「【墨子閒詁:卷七:天志中第二十七】…今天下之人曰當若天子之貴諸侯諸侯之貴大夫傐明知之(畢云傐當爲碻言確然可知鈕樹玉云傐明當作高明案畢說是也…)」

口3+10=総画数13 U+55C3
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]
◆「嗃嗃カクカク」◇厳(きび)しいさま◇大きな声、甲高(かんだか)い音
臺䑓𡔼𡎲𡌬𡌫𡋛㙵𡐬𡐉坮
土3+10=総画数13 U+365C
音読: タイ[漢]、ダイ[呉]
訓読: うてな
◆うてな、(四周を方形にして)土を盛り上げ上を平らにした所、周りからは一段と高い台状の場所、またその上に建てた建物、同「台」
◆台、一段と高く上が平らでものが載せられるようにしたもの、同「台」

土3+10=総画数13 U+5859
音読: カク[漢]、コク[呉]
訓読: はなわ、ばん
◆(土に作物を育てるために必要な養分が含まれていない、土が固い・石が多いなど耕作地に向かない)痩(や)せた土地、同「𡒋」「墧」「墽」「墝」
◆土が盛り上がり小高くなっているところ、同「𣤇」
◆[日]はなわ、山の小高く突き出たところ
筆順
𡎲臺䑓㙜𡔼𡌬𡌫𡋛㙵𡐬𡐉坮
土3+10=総画数13 U+213B2
音読: タイ[漢]、ダイ[呉]
訓読: うてな
◆うてな、(四周を方形にして)土を盛り上げ上を平らにした所、周りからは一段と高い台状の場所、またその上に建てた建物、同「台」
◆台、一段と高く上が平らでものが載せられるようにしたもの、同「台」

山3+10=総画数13 U+5D69
音読: シュウ[漢]、スウ[呉]
訓読: かさ、かさ・む
◆山が高いさま
◆「嵩山スウザン」、五嶽ゴガク(中国の代表的な五名山、「嶽」参照)の一つで「中嶽チュウガク」と呼ばれる、河南省鄭州市登封市、同「崧山」 {河南省}
◆[日]かさ◇高く積み上がったもの◇体積や容積◇高い所、高い位置(有利な状況)を利用するさま
◆[日]かさ・む、積み上がる、積み上がって大きくなる
筆順

山3+10=総画数13 U+5D6A
音読: コウ、キョウ
◆「嵪㠂コウゴウ」、山が高く険しいさま

手3+10=総画数13 U+641E
音読: コウ、キョウ
◆敲(たた)く、叩(たた)く、撃(う)つ、同「敲」
◆~をする(実行する)
𢲤
手4+10=総画数14 U+22CA4
◆未詳

攴4+10=総画数14 U+3AA3
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]
訓読: たた・く
◆こつこと(とんとんと)短く繰り返し叩(たた)く、撃(う)つ、「敲擊コウゲキ(撃つ)」「敲扑コウボク(鞭打つ)」「推敲スイコウ(◇押し或いは叩く◇文章・字句を磨くために練り直しを繰り返すこと)」、同「搞」「䯨」「摮」「𢿣」

攴4+10=総画数14 U+6572
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]
訓読: たた・く
◆こつこと(とんとんと)短く繰り返し叩(たた)く、撃(う)つ、「敲擊コウゲキ(撃つ)」「敲扑コウボク(鞭打つ)」「推敲スイコウ(◇押し或いは叩く◇文章・字句を磨くために練り直しを繰り返すこと)」、同「搞」「䯨」「摮」「𢿣」
筆順
𣉞
日4+10=総画数14 U+66A0
音読: コウ[漢呉]
◆白いさま、明るく白いさま、同「皜」「皓」
𣉞
日4+10=総画数14 U+2325E
音読: コウ
◆白いさま、明るく白いさま、同「皜」「皓」

月(肉)4+10=総画数14 U+4427
音読: コウ
◆労(ねぎら)う、将兵に酒食などを振る舞い労う、同「𩝝」「犒」
◆肉(或いは肉を主として)煮込んだ吸物(すいもの)、同「臛」
◆香気が立ち昇るさま「【釋名:釋飲食】{⿰月髙}{⿱艹髙}也香氣{⿱艹髙}{⿱艹髙}也」
𥆕
月(肉)4+10=総画数14 U+818F
音読: コウ[漢呉]
訓読: あぶら
◆肥(こ)えている、脂肪を多く含んだ肉が付いている
◆肉の脂(あぶら)、脂が乗った肉
◆ねっとりとした脂状の、クリームcream状の、またそのような状態のもの、「膏剤コウセイ(軟膏ナンコウ、粘性のある薬)」
◆脂が乗って甘く美味しい
◆しっとりと潤(うるお)いのあるさま、潤って艶々(つやつや)しているさま、「潤いが長続きする状態」を指す
◆(土地が脂のようにしっとりと水分養分を含み)肥えているさま、(土地が)潤うさま
筆順

木4+10=総画数14 U+69C0
音読: コウ[漢呉]
◆木が枯(か)れる、枯木、水分を失って乾涸(ひから)びる、同「藁」
◆藁(わら)、穀物などの穂(ほ)や葉を除いた茎、また乾燥した茎、同「藁」「稿」
◆「槀本コウホン」、セリ科ミヤマセンキュウ属の草、またその根茎を乾燥させた生薬の名、同「藁本」 {コウホン}
◆矢柄・矢幹(やがら)、矢の柄(え、棒状の部分) {武器(弓箭)}

木4+10=総画数14 U+69C1
音読: コウ[漢呉]
◆木が枯(か)れる、枯木、水分を失って乾涸(ひから)びる、同「藁」
◆藁(わら)、穀物などの穂(ほ)や葉を除いた茎、また乾燥した茎、同「藁」「稿」
◆「槁本コウホン」、セリ科ミヤマセンキュウ属の草、またその根茎を乾燥させた生薬の名、同「藁本」 {コウホン}
◆矢柄・矢幹(やがら)、矢の柄(え、棒状の部分) {武器(弓箭)}
筆順
𣤙
欠4+10=総画数14 U+6B4A
音読: キョウ[漢呉]
◆気キ(大気・雲気・蒸気・熱気など)が立ち昇るさま
𣩅
歹4+10=総画数14 U+23A45
音読: コウ
◆乾く、「𦙶𣩅ココウ」

殳4+10=総画数14 U+6BC3
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]
◆頭を打つ、撃(う)つ、叩(たた)く「【玉篇:十七:殳部第二百六十三:毃】口交口卓二切撃頭也或作敲」

水3+10=総画数13 U+6EC8
音読: ①コウ[漢]、ゴウ[呉]②カク[漢呉]

◆長雨(ながあめ)、雨が長く降り続くさま
◆「滈滈コウコウ」、水が勢いよく湧(わ)き出るさま、また湧(わ)き出た水のしぶきが白く輝くさま「【焦氏易林:明夷之】湧泉滈滈南流不絕」

◆「滈瀑・𤀰瀑カクバク」、水の流れが激しく水しぶきが飛び散るさま

火4+10=総画数14 U+7187
音読: コク[漢呉]、カク[漢呉]
◆火の勢いが激しいさま、火が燃(も)え盛るさま
◆焼けるように熱(あつ)いさま
𤌾
火4+10=総画数14 U+2433E
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:鐸第十九:𤌾】火也」

牛4+10=総画数14 U+7292
音読: コウ[漢呉]
◆労(ねぎら)う、将兵に酒食などを振る舞い労う、同「𩝝」
筆順
𤚸
牛4+10=総画数14 U+246B8
◆未詳
𤠖
犬3+10=総画数13 U+24816
音読: コウ、キョウ
◆犬が驚いて吠えるさま、また驚いて走り出すさま、同「㹲」
𤾘
白5+10=総画数15 U+769C
音読: コウ、ゴウ
◆白いさま、明るく白いさま、同「皓」「𣉞(暠)」
𥏹矯矫
矢5+10=総画数15 U+253F9
音読: キョウ[漢呉]
訓読: た・める
◆(弓のように曲がっているものの)狂いや歪(ゆが)みを調整して本来の曲がり具合にする、本来の形に整える、正しい形に直(なお)す、同「撟」、「矯正キョウセイ」
◆曲げる、歪める、むやみに(故意に)歪める、同「撟」、「矯命キョウメイ(本来の命令・指示を歪めて伝えること)」
◆力強いさま、勇ましいさま
◆ぐっと挙(あ)げる、反(そ)らせて曲げるように一方(片方)だけを持ち上げる、同「撟」、「矯首キョウシュ(頭をぐいっと上げる)」
注解:「【異體字字典(中華民國教育部):𥏹】偏類碑別字.矢部.矯字》」

石5+10=総画数15 U+78BB
音読: カク[漢]、コク[呉]、コウ[漢]、キョウ[呉]
◆石のように堅い、堅くしっかりとしている、確かな、同「確」
◆「碻磝コウゴウ」、古城名、また古地名、山東省聊城市茌平県西南の古黄河南岸「【水經注:卷五:河水】又東北過茌平縣西…東北逕碻磝城西…述征記曰碻磝津名也自黃河泛舟而渡者皆為津也…」「【通典:卷一百七十一:州郡】…初文帝元嘉中遣將北伐水軍入河克魏碻磝滑臺武牢洛陽四城(碻磝卽今濟陽郡城…)」 {山東省}
祰祮
示4+10=総画数14 U+799E
音読: コウ[漢呉]、コク[漢呉]
◆祈祷する、祭祀の際に祝詞(のりと)を唱える
稁稿
禾5+10=総画数15 U+7A3E
音読: コウ[漢呉]
訓読: わら
◆藁(わら)、穀物などの穂(ほ)や葉を除いた茎、また乾燥した茎、同「藁」「槀」
◆詩文などの下書き、草案ソウアン、「草稿ソウコウ」
筆順
稿稾稁
禾5+10=総画数15 U+7A3F
音読: コウ[漢呉]
訓読: わら
◆藁(わら)、穀物などの穂(ほ)や葉を除いた茎、また乾燥した茎、同「藁」「槀」
◆詩文などの下書き、草案ソウアン、「草稿ソウコウ」
筆順
𥮑㰏
竹6+10=総画数16 U+7BD9
音読: コウ[漢呉]
◆竹竿(たけざお)、舟を進めたり操(あやつ)ったりするための棹(さお)

糸6+10=総画数16 U+7E1E
音読: コウ[漢呉]
訓読: しま
◆細い絹糸で織った真っ白な布
◆白いさま
◆[日]しま、縦また横方向に同じ柄(がら)を繰り返すことで作りだされる紋様
筆順

糸3+10=総画数13 U+7F1F
音読: コウ[漢呉]
訓読: しま
◆細い絹糸で織った真っ白な布
◆白いさま
◆[日]しま、縦また横方向に同じ柄(がら)を繰り返すことで作りだされる紋様
𩫉
羽6+10=総画数16 U+7FEF
音読: コク[漢]、ゴク[呉]、カク[漢]、ガク[呉]
◆鳥の羽が白くしっとりとして艶(つや)のあるさま
◆真っ白なさま
◆水が白く光るさま
𦓄耄𦒷𣭢𠅸𦹾𧂕𦽡𦿗𣮳𩲘
老6+10=総画数16 U+264C4
音読: ボウ[漢]、モウ[呉]
◆老齢(九十歳、或いは八十歳・七十歳)であるさま、年老いた人、同「旄」
◆年老いて動作や判断が鈍(にぶ)いさま、同「旄」

艸3+10=総画数13 U+84BF
音読: コウ[漢呉]
訓読: よもぎ
◆ヨモギ(蓬・艾)、キク科ヨモギ属の草 {ヨモギ}
◆「青蒿セイコウ」、カワラニンジン(河原人参)、キク科ヨモギ属の草 {カワラニンジン}
◆「艾蒿ガイコウ」、チョウセンヨモギ(朝鮮蓬)、キク科ヨモギ属の草 {チョウセンヨモギ}
◆草から匂いが立ち昇るさま、気が立ち昇るさま
◆消耗する、消沈する
筆順
𧜉
衣6+10=総画数16 U+27709
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:高部第四十九:{⿱髙衣}{⿱髙(㐮-六)}■】三俗{⿰女人}當反」

言7+10=総画数17 U+8B1E
音読: ①カク[漢呉]②コウ[漢]、キョウ[呉]

◆人を貶(おとし)める、人を陥(おとしい)れる、またそのような言葉、邪(よこしま)な言葉

◆大声を出す、声を張り上げる
𨃤
足7+10=総画数17 U+280E4
音読: コウ、キョウ
◆脛(すね、膝から足首までの部分)、また脛の足首近くの細くなった部分、同「跤」「踍」「骹」
◆足が絡(から)む、同「跤」「【集韻:卷八:去聲下:三十七:𨃤】足不前」
𨛴
邑3+10=総画数13 U+9117
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]
◆周(西周、前11世紀~前771年)の武王(紀元前11世紀頃)の都の名、鎬京コウケイ、現陝西省西安市長安区、同「鎬」 {陝西省}
◆古地名、現河北省邢台市柏郷県、同「䧚」 {河北省}
𨢓
酉7+10=総画数17 U+28893
音読: コウ
◆労(ねぎら)う、将兵に酒食などを贈り労う、同「𩝝」「犒」

金8+10=総画数18 U+93AC
音読: コウ[漢]、ゴウ[呉]
訓読: しのぎ
◆食材を煮たり水を沸かしたりする鍋や釜の類
◆周(西周、前11世紀~前771年)の武王(紀元前11世紀頃)の都の名、「鎬京コウケイ」、現陝西省西安市長安区、同「鄗」 {陝西省}
◆鶴嘴(つるはし)の類、振り下ろして堅いものを割ったり削ったり掘ったりするする道具、「鎬頭コウトウ」
◆[日]しのぎ、刀身のほぼ中央(刃と背の間)を走る稜リョウの部分
筆順

金5+10=総画数15 U+9550
音読: コウ[漢]、ゴウ[呉]
訓読: しのぎ
◆食材を煮たり水を沸かしたりする鍋や釜の類
◆周(西周、前11世紀~前771年)の武王(紀元前11世紀頃)の都の名、「鎬京コウケイ」、現陝西省西安市長安区、同「鄗」 {陝西省}
◆鶴嘴(つるはし)の類、振り下ろして堅いものを割ったり削ったり掘ったりするする道具、「镐头コウトウ」
◆[日]しのぎ、刀身のほぼ中央(刃と背の間)を走る稜リョウの部分

阜3+10=総画数13 U+49DA
音読: コウ
◆古地名、現河北省邢台市柏郷県、同「鄗」「【集韻:卷六:上聲下:皓第三十二:鄗䧚】邑名在常山」 {河北省}
𩌡鞽𩌚鞒
革9+10=総画数19 U+29321
音読: キョウ[漢]、ギョウ[呉]
◆鞍橋(くらぼね、人が跨ぎ乗るために馬の背に置く馬具)の前輪(まえわ)
◆草履(ぞうり)やサンダルsandal状の履物、同「屩」
𩙮𩘲
風9+10=総画数19 U+4B18
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]
◆「䫸䬘ジョウコウ」、風が吹くさま、熱風が吹くさま
𩙮䬘𩘲
風4+10=総画数14 U+2966E
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]
◆「䫸𩙮ジョウコウ」、風が吹くさま、熱風が吹くさま
𩝝
食8+10=総画数18 U+2975D
音読: コウ[漢呉]
◆労(ねぎら)う、将兵に酒食などを振る舞い労う、同「犒」
◆米・麦や豆類を粉末状にしたものに水などを加え捏(こ)ねて作った食べ物、同「餻」

馬10+10=総画数20 U+4BA6
音読: キョウ
◆見上げるように背の高い(六尺もある)馬、大きく逞(たく)しい馬、同「驕」
𩥊
馬10+10=総画数20 U+2994A
音読: オウ
◆馬が行くさま「【玉篇:卷二十三:馬部第三百五十七:𩥊】烏髙切馬行皃」
𩩉
骨10+10=総画数20 U+9AC7
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]
◆音が出るように工夫した鏃(やじり、矢の先端部分)、鏑(かぶら)、鏑矢(かぶらや)、鳴鏑メイテキ(なりかぶら)、同「髐」「骹」

魚11+10=総画数21 U+9C1D
音読: コウ[漢]、ゴウ[呉]
◆大形のエビ(海老・蝦、エビ目の内ヤドカリ・カニ類を除いた動物)の名、別名「龍頭蝦リュウトウカ」「【中山傳信錄:卷第六:物產】龍頭蝦名鰝大者一二尺形絕似龍時以供饌蛤蚶之族不可勝紀」

鳥11+10=総画数21 U+9DAE
音読: カク、コウ
◆「蒲鶮ホカク」、古邑(むら)名、未詳「【史記索隱:卷二:秦始皇本紀第六】將軍壁死卒屯留蒲鶮反戮其屍(…蒲鶮一邑…)」
土部
木部
欠部
月(肉)部
禾部
羽部
𩫏郭墎𨞥𨟍𩫩𩫖𨽏
高10+6=総画数16 U+29ACF
音読: カク[漢呉]
訓読: くるわ
◆城の外側に発達した街の外周に築いた壁、またその壁で取り囲まれた区画
◆壁などで囲まれた区画
◆中心から外方向に広げる、同「拡」
𡓣埻𡓑
土3+16=総画数19 U+214E3
音読: ①シュン[漢呉]②カク[漢]、キャク[呉]

◆弓の的(まと)、弓の的を置く(或いは弓の的とする)盛り土(もりつち)、安土(あずち)

◆「𡓣端カクタン」、古国名、崑崙コンロン(現中国西部にあったとされる山、崑崙虛、崑崙山、崑崙丘)の東南の砂漠にあったという「【山海經:海內東經】國在流沙中者埻端(音敦)璽㬇(音喚或作繭㬉)在崑崙墟東南一曰海內之郡不為郡縣在流沙中」「【玉篇:卷二:土部第九:{⿰土𩫖}】古獲切{⿰土𩫖}端國名」「【集韻:卷十:入聲下:陌第二十:𡓣埻】𡓣端國名隷作埻」
𡾘崞䧐
山3+16=総画数19 U+21F98
音読: カク[漢呉]
◆古県名、また山名、また川名、現山西省忻州市付近 {山西省}
𨟍郭墎𨞥𩫩𩫏𩫖𨽏
邑3+16=総画数19 U+287CD
音読: カク[漢呉]
訓読: くるわ
◆城の外側に発達した街の外周に築いた壁、またその壁で取り囲まれた区画
◆壁などで囲まれた区画
◆中心から外方向に広げる、同「拡」
𩫖郭墎𨞥𨟍𩫩𩫏𨽏
高10+7=総画数17 U+29AD6
音読: カク[漢呉]
訓読: くるわ
◆城の外側に発達した街の外周に築いた壁、またその壁で取り囲まれた区画
◆壁などで囲まれた区画
◆中心から外方向に広げる、同「拡」
𣠐椁槨
木4+17=総画数21 U+23810
音読: カク[漢呉]
◆棺(ひつぎ)を納めるための木製の外箱、外棺、石製は「𥕖」

高10+8=総画数18 U+9ADC
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:筱第二十九:髜】髙也」「【正字通:亥集上:高部:髜】俗字舊註苦皎切竅上聲高也誤高不必別作髜」

山3+18=総画数21 U+5DD0
音読: ショウ[漢呉]
◆山のような形また様子
𩫩郭墎𨞥𨟍𩫏𩫖𨽏
高10+13=総画数23 U+29AE9
音読: カク[漢呉]
訓読: くるわ
◆城の外側に発達した街の外周に築いた壁、またその壁で取り囲まれた区画
◆壁などで囲まれた区画
◆中心から外方向に広げる、同「拡」
𤅻𤅝
水3+23=総画数26 U+2417B
音読: カク[漢呉]
◆遼リョウ国(916年~1125年)が「漷陰カクイン県」を置き、後の元代(1271年~1368年)に「漷州」、明代(1368年~1644年)に「漷県」と改称された、現北京市通州区漷県、同「漷」 {北京市}
注解:「𤅻」は「漷」の本字


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