総合目次のページ 表紙を飾った花を一覧にしました 当サイトの全ページを一覧でご覧いただけます すべてのページの更新履歴です
[K'sBookshelf][Flower in Season][2021年]

Dec/26/2021


センリョウ(千両)」の実です。真っ赤な可愛らしい実です。(今年は喪中で飾りませんが、例年なら)正月飾りに使っています。「ジュウリョウ(十両)(別名ヤブコウジ(藪柑子))」、「マンリョウ(万両)」などもあります。どれも赤い実が成ります。

Dec/12/2021


コダチダリア(木立ダリア)」です。コウテイダリア(皇帝ダリア)「キダチダリア(木立ダリア)」などの別名があります。草丈は4m以上にもなり、花径も20cm以上になる大輪で、秋から初冬にかけて、優しいピンクの花を咲かせます。綺麗です。

Nov/28/2021


シオン(紫苑)」です。暫く前から咲いていて、そろそろ見納めでしょうか。やさしい薄紫の花がとても綺麗ですね。草丈は2m程にもなります。ちなみに、「紫苑色」は、この花の色が由来で、少し赤味を帯びた薄紫を指します。落ち着いた良い色ですね。赤みの濃い種や白花もあります。

Nov/14/2021


ユリオプス・デージー(euryops daisy)」です。寒さが厳しくなり始める頃から、黄色の花を咲かせます。花だけでなく、銀色の葉も美しいですね。これから春先まで咲き続けます。花の少ない季節に、とても貴重な花です。丈は50-100cm程、花は5cmほどでしょうか。草本ではなく木本です。

Oct/31/2021


キク(菊)」です。めっきりと花が少なくなりましたね。これからますます寂しくなりますが、「キク(菊)」だけは元気。寒い季節にほんのりと心が温まりますね。可愛らしい!!!

Oct/10/2021


クコ(枸杞)」です。花径は1cm程でしょうか、紫色の可愛らしい花です。この「クコ」は大変有用な植物で、広辞苑によれば、「実は枸杞酒に利用され強壮の効用があり、根皮は乾して生薬の地骨皮(ジコッピ、抗炎症・解熱等の効用があるそうです)、葉は食用、また乾して枸杞葉と呼び解熱剤として用いられる」そうです。

Sep/12/2021


アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)」です。花径は10mm弱でしょうか、「ヌスビトハギ(盗人萩)」よりも花は大きめです。マメ科特有の蝶形花、ピンク色の花が可愛らしいですね。

Sep/26/2021


イタドリ(虎杖)」の雄花です。花径は2-3mm程でしょうか、大変小さな花ですが、密生して炎のような形になります。雌花は、雄花よりやや大きめで、薄っすらと赤みを帯びることがあります。根は生薬として利用されるそうです。

Aug/29/2021


ルコウソウ(縷紅草,留紅草)」です。花径は2-3cm程、見事なほど真っ赤な花です。可愛らしいですね。他にもピンクや白花もあるそうですが、残念なことに未見です。同じ仲間の「マルバルコウ(丸葉縷紅,丸葉留紅)」「モミジルコウ(紅葉縷紅,紅葉留紅)」などは、花の形や大きさがよく似ていますから、葉の形で見分けるのがお勧めです。すぐにわかると思います。

Aug/15/2021


モミジアオイ(紅葉葵)」です。花径は20cm程、草丈は2m程にもなる大きな植物です。真っ赤で大柄な花は、遠くからでもよく目立ちます。いかにも夏の花、という感じですね。が独特の形で、可愛らしいです。蕾を取り囲むように細い葉は苞(ほう)・苞葉(ほうよう)です。

Aug/1/2021


オシロイバナ(白粉花)」です。日が沈む頃から咲き始め、朝方まで咲き続けます。日中はしぼんでしまって、元気がありません。とても良い香りのする花ですが、とりわけ咲き始めの頃に香りが強いような気がします。花が散って、暫くすると、黒い種ができます。この種を潰すと中は白粉状(胚乳)で、これをおしろいの代用にした(広辞苑)ことから、「オシロイバナ」となりました。花色は白・黄・ピンク・赤・絞りなど多様ですが、この花弁(かべん)に見えるものは萼(がく)で、花弁(かべん)はないのだそうです。

Jul/18/2021


オニユリ(鬼百合)」です。草丈は1~2m、花は下を向き、花径は20-25cm程でしょうか、オレンジ色の六弁の花に黒い斑点が特徴です。「鬼百合」という名は、濃いオレンジ色の花弁と黒い斑点を、「赤鬼」に見立てたものでしょうか、英名も「tiger lily」といいます。

Jul/4/2021


近くの公園の「トウネズミモチ(唐鼠黐)」です。今年はやや盛りを過ぎてしまいました。花は白色なのですが、離れて見ると黄色(蕊の色)に見えます。4-5mにもなる大きな木で、濃い緑の葉と相俟(あいま)って、とても良く目立ちます。花が散ると、豆のような形の緑色の実が成り、次第にくすんできて、最後には真っ黒になります。この黒い実が、鼠の糞に似ていることからの名のようです。

Jun/20/2021


タチアオイ(立葵)」です。茎は分枝せずに直立して1.5~2.5m程になります。花はその茎に沿って、下から順に、上へ上へと咲いていきます。そのため花期は長く、まだまだ暫くは楽しめます。とても可愛らしい花です。

Jun/6/2021


ドクダミ(蕺草,毒痛)」です。四弁の花弁に見える部分は、前の「ヤマボウシ(山法師)」と同じ「苞(ほう)」です。花は中央の黄色の部分ですが、これは「蕊・蘂(しべ)」で、「花弁(かべん)」はありません。
別名を「ジュウヤク(十薬)」といい、生薬として多くの用途に利用されることからの名です。

May/23/2021


ヤマボウシ(山法師)」です。四弁の花弁に見える部分は「苞(ほう)」で、中央に小さく見えるものが花です。苞は純白のものや、やや赤みを帯びたものなどがあります。近くの公園にはたくさんのヤマボウシが植栽されていて、樹高は5mほどにもなり、緑の葉と白い花(実は苞)が、それは可愛らしく綺麗です。

May/9/2021


ノミノツヅリ(蚤の綴り)」です。「ノミ(蚤)」の名の通り、1-2mm程のとても小さな白い花です。草丈も低く、高くても20cm程でしょうか。小さくて、あまり目に留まることがないかもしれません。でも、よく見ると、大変美しい五弁花。是非一度は、しっかりと見て欲しい花です。きっと、可愛らしい!!と思われるでしょう(・・・ね、多分)。

Apr/25/2021


フジ(藤)」が見頃です。紫色の花が、何とも言えず美しく、古くから愛されている花です。近くの公園のフジは幹回りが1m弱でしょうか、この一本で5m×15mほどの藤棚を埋め尽くすほどの花を咲かせます。それは見事。まだまだ暫くは楽しめますので、是非どうぞ。

Apr/11/2021


ダイコン(大根)」の花です。アブラナ科特有の四弁花で、白い花びらに、薄っすらと紫色が混じります。とても可愛らしい。でも、花が咲くのは、収穫期を過ぎてからのことだそうで、花が咲いてからのダイコンは美味しくないのだそうです。残念ですね。

Mar/28/2021


サクラ 'ソメイヨシノ'(桜 '染井吉野')」が満開です。コロナウィルス感染再拡大の兆しがあり、自制しながらの観賞になりますが、それでも十分に楽しめます。異見があるかもしれませんが、花は取り立てて華やかとはいえないし、形もバラ科の花などによくある五弁花で、特徴がある花ではありません。が、その平凡な花に、多くの人が心をときめかせるという、その感性が愛(いと)おしいです。ほかほかと、温かくなりますね。

Mar/14/2021


今年も「スイセン 'ティタティト' (水仙 'ティタティト')」が咲きました。草丈は20cm程の小さなスイセンですが、色も姿も本当に可愛らしい。「Tête-à-tête」はフランス語で、「顔と顔を突き合わせる、面と向かう」という意味だそうです。英語では「ひそひそ話」の意味があるそうですが、うつむき加減に口を細めて咲く姿は、なるほど、ですね。

Feb/28/2021


近くの公園で「カワヅザクラ(河津桜)」が咲いています、満開です。日本花の会によれば、「カンヒザクラ(寒緋桜)」と他種(「オオシマザクラ(大島桜)」か?)の交雑種と推定されるそうです。「カンヒザクラ(寒緋桜)」は濃いピンクで早咲きですから、その血を継いでいるのでしょうね。本当に美しいサクラです。

Feb/14/2021


庭の「ヤブツバキ(藪椿)」です。小振りのピンクで、今年は開花が早く、一カ月ほど前から、少しずつ咲き始めました。「厳しい冬もようやく峠を越しましたよ」と、知らせてくれているかのようです。まだ暫くは楽しめそうですね。一般に「ツバキ(椿)」といえば、この「ヤブツバキ(藪椿)」を指します。

Jan/31/2021


アラセイトウ(紫羅欄花)」です。「ストック(stock)」という名の方が一般的かもしれません。アブラナ科の植物ですので、本来は一重の四弁花でしょうが、最近見掛けるものの多くは八重のものです。八重のものは華やかですから、好まれるのでしょうね。ただ、四弁花のものも可愛らしく、捨てがたいですよ。

Jan/17/2021


ハナキンポウゲ(花金鳳花)」です。「ラナンキュラス(ranunculus)」とも呼ばれます(ただ、厳密にいえば「ラナンキュラス(Ranunculus))」はキンポウゲ科キンポウゲ属の学名です)。色もさまざま、品種も多く、一重や半八重など、大ぶりの豪華な花です。最近買って来た切り花も、この花がメインでした。



総合目次のページ 表紙を飾った花を一覧にしました 当サイトの全ページを一覧でご覧いただけます すべてのページの更新履歴です