総合目次のページ 辞典や用語集です 当サイトの全ページを一覧でご覧いただけます すべてのページの更新履歴です
[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 阜部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 阜部] [部首索引]


阜8+0=総画数8 U+961C [フウ、ブ、フ/おか] 𨸏
◆おか、土が山のように高く盛り上がったところ、大きな丘、山よりも小さく丘よりも大きいもの
◆こんもりと盛り上がっているさま、盛んなさま、大きいさま、豊かなさま
◆おか、こざと、部首名
筆順
阜8+土3=総画数11 U+57E0 [ホ、ブ、フ/]
◆波止場(はとば)、荷物の積み下ろしをするための船着き場、同「埗」
◆(交易のための波止場がある)商業の拠点となる都市
筆順
𡸠阜8+山3=総画数11 U+21E20 [タイ、テ、ツイ/] 𡸬
◆土を積み盛り上げた堤(つつみ)、用水路のための堤防テイボウ、同「𡻛」「【新安志:卷第十:記聞】州南數里有岸特高號浣沙𡸠…」「【正字通:寅集中:山部:𡸠】舊註同堆聚土爲𡸠按六書本作𠂤別作𡺾𡸠卽𡺾之譌省…」
𢈹阜8+广3=総画数11 U+22239 [タイ、テ、ツイ/]
◆屋根が傾(かたむ)き垂れ下がる、崩(くず)れ傾く、同「㢈」
◆打つ、叩(たた)く「【龍龕手鑑:卷二:广部第十二:𢈹】古文都𢌞反𢈹撲物也今作𢮒」
𢮒阜8+手3=総画数11 U+22B92 [ツイ、ズイ/] 搥𢱸
◆棒や手などで打つ、叩(たた)く
◆投げる、投げ付ける、同「擿」「擲」
𤭟阜8+瓦5=総画数13 U+24B5F [フウ、ブ/]
◆素焼きの器
𤷎阜8+疒5=総画数13 U+24DCE [タイ/]
◆腫(は)れ、体の組織の一部が盛り上がったもの
𧌓阜8+虫6=総画数14 U+27313 [フ、ブ/] 蛗𧋰𧌛𧒂𧒙䘀𧑉
◆「𧌓螽フシュウ」、バッタ(飛蝗)・イナゴ(蝗)などのバッタ目の昆虫、別名「蝗蟲コウチュウ」「蚱蜢サクモウ」
𧌛阜8+虫6=総画数14 U+2731B [フ、ブ/] 蛗𧋰𧒂𧒙䘀𧑉𧌓
◆「𧌛螽フシュウ」、バッタ(飛蝗)・イナゴ(蝗)などのバッタ目の昆虫、別名「蝗蟲コウチュウ」「蚱蜢サクモウ」
𧨮阜8+言7=総画数15 U+27A2E [タイ、テ/] 𧧆𧪲
◆過(あやま)ち、過ちを厳(きび)しく責(せ)める、咎(とが)める、罰(バッ)する、同「謫」「讁」
𨹺阜8+阜3=総画数11 U+28E7A [フウ、ブ/] 𨺅
◆二つの小高い丘(阜)の間
阜8+頁9=総画数17 U+984A [イ/おとがい] 頤颐頥𩠢𩠞𩠡𩠛𩠝𩒫𩔦𩑪頉
◆口腔コウコウ(口の中の空洞部分)上下の骨・筋肉・皮膚などの組織の総称、日本でいう顎(あご)、同「頜」「𦣝」 {人体(頭部)}
◆養(やしな)う、養い育てる
𩣸阜8+馬10=総画数18 U+298F8 [未詳/]
◆未詳「【字彙:亥集:馬部:𩣸】房缶切音阜馬盛也又益也」「【正字通:亥集上:馬部:𩣸】房後切音阜馬盛義與石鼓文{⿰馬⿱𠆢(缶-𠂉)}同毛詩作阜舊註又益池誤」
阜3+0=総画数3 U+961D [/]
◆こざと、こざとへん、部首名、「阜」が偏ヘン(漢字の左部)にあるときの字形
◆おおざと、部首名、「邑」が旁(つくり、漢字の右部)にあるときの字形
筆順
阝3+石5=総画数8 U+4099 [未詳/] 𥒵
◆古地名、未詳「【唐元次山文集:卷第六:虎蛇頌】猗玗子逃亂在𥒵(英及反)南人云猗玗洞中是王虎之宫中䂙之隂」
阝3+示5=総画数8 U+7941 [キ、ギ/]
◆勢いが強いさま、甚(はなは)だしいさま
◆「祁祁キキ」◇ゆったりとしたさま◇多いさま、数が多いさま
◆「祁陽キヨウ」、地名、湖南省永州市 {湖南省}
筆順
阝3+耳6=総画数9 U+8036 [ヤ/]
◆~か、~や、句末に付けて疑問・反語・感嘆の意を表す語、同「邪」
◆父(ちち)、父親、同「爺」
◆「ヤ」などの音オンを表す漢字(音写字)、「耶穌イェソゥ・ヤソ(イエス・キリストJesus ChristのイエスJesus[蘭]の音写)」
筆順
阝3+血6=総画数9 U+460F [シュツ、シュチ/] 卹𨜧𨟰
◆憂える、心配する
◆他人の苦難や不幸を哀れに思い心を痛める、同「恤」「【後漢書:卷一百二十:烏桓鮮卑列傳】…此元帝所以發德音也夫卹民救急…」
𨟰阝3+酉7=総画数10 U+287F0 [シュツ、シュチ/] 卹䘏𨜧
◆憂える、心配する
◆他人の苦難や不幸を哀れに思い心を痛める、同「恤」「【後漢書:卷一百二十:烏桓鮮卑列傳】…此元帝所以發德音也夫卹民救急…」
𨸙阝3+阜3=総画数6 U+28E19 [ユウ、ウ/]
◆未詳
𨸏阜8+0=総画数8 U+28E0F [フウ、ブ、フ/おか]
◆おか、土が山のように高く盛り上がったところ、大きな丘、山よりも小さく丘よりも大きいもの
◆こんもりと盛り上がっているさま、盛んなさま、大きいさま、豊かなさま
𡸬𨸏8+山3=総画数11 U+21E2C [タイ、テ、ツイ/] 𡸠
◆土を積み盛り上げた堤(つつみ)、用水路のための堤防テイボウ、同「𡻛」「【新安志:卷第十:記聞】州南數里有岸特高號浣沙𡸠…」「【正字通:寅集中:山部:𡸠】舊註同堆聚土爲𡸠按六書本作𠂤別作𡺾𡸠卽𡺾之譌省…」
阜3+2=総画数5 U+961E [ロク/]
◆脈状に盛り上がって連なった地形
阞5+水3=総画数8 U+6CD0 [ロク/]
◆岩石の表面の(水で)風化してできた筋状の紋(もん)や裂け目「【周禮:卷第十一:冬官考工記第六】草木有時以生有時以死石有時以泐水有時以凝有時以澤此天時也」
阜3+2=総画数5 U+961F [タイ、ダイ、ツイ、ズイ/] 隊𨺵
◆同じ目的を持って行動する集団、特に軍の役割や機能ごとに組織した集団
◆高い所から(ごろごろと転がりながら落ちるのではなく空中をまっすぐ下に)落ちる、落下する、同「墜」
队5+土3=総画数8 U+5760 [ツイ、ズイ/おち・る] 墜𨽎
◆高い所から(ごろごろと転がりながら落ちるのではなく空中をまっすぐ下に)落ちる、落下する
阜3+3=総画数6 U+9624 [チ、ジ、イ/]
◆壊(こわ)れる、壊れてぱらぱらと落ちる、大きく崩れるのは「崩」、同「陁」「陊」「【國語:周語下】靈王二十二年…是故聚不阤崩而物有所歸(大曰崩小曰阤)…」
◆急な坂
𥹗阤6+米6=総画数12 U+25E57 [未詳/]
◆未詳「【中華大字典:米部:𥹗】抽知切音痴支韻煑粥米爲膠見[海篇](「煑粥米爲膠」は「【康熙字典:未集上:米部:𥺡】《海篇》音痴煑粥米爲膠」のことではないかと思われるが、【康熙字典】は「𥹗{⿰米阤}」ではなく「𥺡{⿰米陁}」)
阜3+4=総画数7 U+962A [ハン、ホン、バン/さか] 𠭔坂𡊃
◆傾斜した地形、傾斜した道、同「岅」「坡」「陂」「岥」
◆土手、堤(つつみ)、同「坡」「陂」「【說文解字:𨸏部:阪】坡者曰阪一曰澤障一曰山脅也」
筆順
𡋴阪7+土3=総画数10 U+212F4 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:丑集:土部:𡋴】集韻與峻同」
阜3+4=総画数7 U+9632 [ホウ、ボウ/ふせ・ぐ]
◆堤(つつみ)、水が溢(あふ)れ出てくることがないように或いは流れを変えるために土や石などを高く盛って遮(さえぎ)る、「堤防テイボウ」
◆災害や危険などが及ばないように備(そな)える、備え守る
筆順
防7+土3=総画数10 U+57C5 [ホウ、ボウ/] 𨹛
◆水が溢(あふ)れ出てくることを防ぐための土盛り、堤防テイボウ
◆地チ、土地、土が露(あら)わになっているところ(水に覆われていないところ)、古「地」
𪁢防7+鳥11=総画数18 U+2A062 [ホウ、ボウ/] 鴋䲱𨾔
◆沢(さわ、湿地)を好み人が近づくと飛び去らずに大きな声で鳴くという鳥、山林・沼沢の管理を担う古代の官名を「澤虞タクグ」といい、あたかもこの役人のようだということから「鳥」を加え「鸅鸆」と呼ばれ、沢地を守ろうとしているかのようだということから「護田鳥コテンチョウ」、沢地が恋しく離れたくないようだということから「婟澤コタク」の名がある、同「鶭」「【爾雅注疏:釋鳥】鶭澤虞(《疏》澤虞一名鶭郭云今婟澤鳥似水鴞蒼黑色常在澤中見人輒鳴喚不去有象主守之官因名云俗呼為護田鳥說文云婟嫪也聲類云婟嫪戀惜也以此鳥戀惜池澤見人不去因名婟澤鳥也)」
◆「鷝鴋ヒツホウ」、鳥名、未詳、顔は白く体は青いという「【廣韻:入聲:質第五:必:鷝】鷝鴋鳥名白面青色」
阜3+4=総画数7 U+9634 [イン、オン/かげ、かげ・る] 陰𨼖阥𨹉𨹩隂𨻔𨽙𨽭𣱙侌𠆭𠊺𤽎
◆物に遮(さえぎ)られて光(日光)が届かない、日光が届かずに暗い、またそのようなところ、日光が当たるところは「陽」
◆山の北側、川の南側、日光が当たらない側、逆は「陽」
◆人の目に触れない側、裏側、内面、隠れて見えない側、逆は「陽」
◆隠す、見えないようにする
◆人(女性)の生殖器
◆日時計の影、時間、「光陰コウイン」
阴6+艸3=総画数9 U+836B [イン、オン/かげ、かげ・る] 蔭䕃𨼲𦹥𦺼
◆草木に覆われて日光が遮(さえぎ)られたところ、日陰、同「廕」
◆覆う、覆い守る、庇(かば)う
◆他に守られる、他の力を借りる、おかげ、~のおかげで~
◆「庇荫ヒイン」◇日差しを遮(さえぎ)る◇庇護ヒゴする、庇い守る
阜3+5=総画数8 U+963B [ソ、ショ/はば・む]
◆(山や川が)行く手を遮(さえぎ)る、立ちはだかる、(前進・進行を)妨(さまた)げる、(侵入・進行を)食(く)い止める、同「沮」
◆「険阻ケンソ」、行く手を妨(さまた)げるように立ちはだかるさま、険(けわ)しいさま、同「嶮岨」
筆順
阻8+口3=総画数11 U+5528 [ソ/]
◆終わる、終わり、同「了」、広東省近辺の方言
𦯓阻8+艸3=総画数11 U+26BD3 [ソ、ショ/] 菹葅𦵔𦳎𦼬𥂯𦿘𧂚𧀽𧄗𧗎𧗘𥶎𥷟
◆野菜などの塩また酢の漬物
◆肉の塩漬
◆罪人を切り塩漬けにする古代の刑罰の一つ
◆水草の生い茂る湿地
阜3+5=総画数8 U+963C [ソ、ゾ/]
◆堂ドウ(賓客ヒンキャクの接待や重要な行事などの際に使われる建物)の東側の階段、主人が賓客を出迎える際に使う階段、天子が祭祀サイシなどを執(と)り行う際に登る階段
◆天子の位、帝位、「踐阼・踐祚センソ(先帝の跡を継いで天子の位に就くこと)」、同「祚」
𦰼阼8+艸3=総画数11 U+26C3C [サク、ザク/]
◆古地名、現四川省雅安市漢源県、同「苲」 {四川省}
阜3+5=総画数8 U+963F [ア/おもね・る]
◆大きな陵(リョウ、土山(つちやま))
◆隅(すみ)、隅っこ、奥深くまで入り込んだところ
◆おもね・る、自分を曲げ相手に合わせて付き従う、諂(へつら)う、迎合ゲイゴウする
◆親しみを込めて相手を呼ぶ語、「阿母アボ(お母さん、また母親代わりの人に対してもいう)」「阿婆アバ(おばあさん)」「阿姨アイ(おばさん)」
筆順
阿8+口3=総画数11 U+554A [ア/]
◆感嘆・賛美・驚き・疑問などを表す語
娿阿8+女3=総画数11 U+5A3F [ア/] 婀妸
◆「娿娜アダ」、しなやかで美しいさま、嫋(たお)やかで美しいさま
◆「媕娿アンア」、なかなか決心がつかないさま、決断できないさま
阿8+女3=総画数11 U+5A40 [ア/] 妸娿
◆「婀娜アダ」、しなやかで美しいさま、嫋(たお)やかで美しいさま
◆「媕婀アンア」、なかなか決心がつかないさま、決断できないさま
筆順
阿8+尸3=総画数11 U+5C59 [ア/] 𡱻㢐
◆糞(くそ)をする、排便する、大便や小便を排泄する
阿8+广3=総画数11 U+388C [未詳/]
◆未詳
𣶰阿8+水3=総画数11 U+23DB0 [未詳/]
◆未詳「【南齊書:卷四十一:列傳第二十二:張融】…汙𣽺(于各)𣽬(音寒)況(于朗)碨(於磊)泱(於朗)𣽻𣶰(音阿)…」「【白華樓藏稿:卷之四:敘丹徒縣洲田志後】…澤中復唯上官者之所涎頥渰淟𣶰涊以爲奔走…」
阿8+疒5=総画数13 U+75FE [ア、カ/]
◆病(やまい)、病(や)む、同「疴」
筆順
阿8+金8=総画数16 U+9312 [ア/]
◆「錒䥈アボウ」、小さな釜、同「鈳䥈」
◆アクチニウムActinium(Ac)、元素名 {アクチニウム}
阿8+金5=総画数13 U+9515 [ア/]
◆「锕䥈アボウ」、小さな釜、同「鈳䥈」
◆アクチニウムActinium(Ac)、元素名 {アクチニウム}
𨵌阿8+門8=総画数16 U+28D4C [ア/]
◆門が傾(かたむ)くさま、傾き倒れそうなさま
阜3+5=総画数8 U+9640 [タ、ダ/] 𨹕
◆「陂陀ハダ」、傾斜があって平らでないさま、傾斜が急で険しいさま、同「陂陁・岥岮」
◆「沙陀サダ」、西突厥にしトッケツ(581年~659年、隋代から唐代前期にかけて中国西域を領した国)の一部族の名、同「沙𨹔」 {隋代}
◆「仏陀ブッダbuddha[梵]」などの梵語の音写字(音オンを表す漢字)
筆順
𣵻陀8+水3=総画数11 U+23D7B [タ、ダ/] 𣵺
◆「瀢𣵻イダ」、砂や石が水の動き(流れ)に従って行きつ戻りつするさま
◆「涾𣵻トウダ」、波が次々に続くさま
𪂊陀8+鳥11=総画数19 U+2A08A [タ、ダ/] 鴕鸵
◆「𪂊鳥ダチョウ」、ダチョウ科ダチョウ属の鳥、別名「大馬爵タイマシャク」
阜3+5=総画数8 U+9641 [チ、ジ、イ、タ、ダ/]
◆壊(こわ)れる、壊れてぱらぱらと落ちる、大きく崩れるのは「崩」、同「阤」「陊」「【國語:周語下】靈王二十二年…是故聚不阤崩而物有所歸(大曰崩小曰阤)…」
◆「陂陁・陂陀・岥岮ハダ」、傾斜があって平らでないさま、傾斜が急で険しいさま
𠴻陁8+口3=総画数11 U+20D3B [タ/]
◆「タァ」「トゥァ」などの音オンを表す漢字(音写字)「【道法會元:卷一百五十九:三十六字祕呪】{⿰口曇}𡂉啼嚟啺嚂喤{⿰口⿳𠂊田日}吔𠿨𠷯𠿨{⿰口菩}喏嚄𡂻𠿞咃{⿰口朋}{⿰口鑑}咮㘆吜{⿰口乚}{⿰口覆}唓{⿰口仙}{⿰口聞}{⿰口閔}{⿰口狂}噯噂{⿰口勝}{⿰口翼}{⿰口品}𠸩急急如律令敕(道教の呪文、唱え祈る際の言葉)
𣵺陁8+水3=総画数11 U+23D7A [タ、ダ/] 𣵻
◆「瀢𣵺イダ」、砂や石が水の動き(流れ)に従って行きつ戻りつするさま
◆「涾𣵺トウダ」、波が次々に続くさま
𥺡陁8+米6=総画数14 U+25EA1 [チ/]
◆コメ(米)を煮込んで糊(のり)のような粘り気のある状態にしたもの
𨧯陁7+金8=総画数15 U+289EF [シ、セ、シャ、ジャ/] 鍦鉇
◆柄(え)の短い矛(ほこ、柄の先に取り付けられるようにした短めの両刃の剣つるぎ)、同「釶」「鉈」「𥍸」
𩣾陁8+馬10=総画数18 U+298FE [タ、ダ/] 駝駞驼
◆「駱𩣾ラクダ」、ラクダ科の哺乳類
◆(ラクダのように)背が飛び出て弓なりになっている人
◆「𩣾鹿ダロク」、ヘラジカ(箆鹿)、シカ科ヘラジカ属のシカ、同「犴」「𤞶」
◆牛馬などの家畜の背に荷物を載せる、同「馱」「駄」
𩷿陁8+魚11=総画数19 U+29DFF [タ、ダ/] 鮀䰿𩵔𩸻
◆ナマズ(鯰)、ナマズ科の淡水魚、同「鮎」
◆比較的浅い水底に棲む小魚、口や鰓(えら)から吐き出された水(呼吸のために取り込んだ水や、餌と一緒に呑み込んだ水など)の勢いで水底の砂が吹き上がることから「吹沙魚」「沙魚」とも呼ばれ、ハゼ(沙魚・鯊・蝦虎魚)もこの一種、同「鯊」
◆「鰍𩷿シュウダ」、コイ科ドジョウカマツカ属の魚
◆「鯊𩷿シャタ」、ハゼ(沙魚・鯊・蝦虎魚)、ハゼ亜目の魚、口や鰓(えら)から砂を吐き出された小形の魚、同「鰕虎・蝦虎カコ」
𩸻陁8+魚11=総画数19 U+29E3B [タ、ダ/] 鮀䰿𩵔𩷿
◆ナマズ(鯰)、ナマズ科の淡水魚、同「鮎」
◆比較的浅い水底に棲む小魚、口や鰓(えら)から吐き出された水(呼吸のために取り込んだ水や、餌と一緒に呑み込んだ水など)の勢いで水底の砂が吹き上がることから「吹沙魚」「沙魚」とも呼ばれ、ハゼ(沙魚・鯊・蝦虎魚)もこの一種、同「鯊」
◆「鰍𩸻シュウダ」、コイ科ドジョウカマツカ属の魚
◆「鯊𩸻シャタ」、ハゼ(沙魚・鯊・蝦虎魚)、ハゼ亜目の魚、口や鰓(えら)から砂を吐き出された小形の魚、同「鰕虎・蝦虎カコ」
阜3+5=総画数8 U+9642 [ハ、ヒ、ビ/]
◆坂(さか)、傾斜した地形、同「坡」「岥」「坂」「阪」「岅」
◆土手、堤(つつみ)、同「坡」「【禮記注疏(禮記正義):卷十五:月令】是月也毋竭川澤毋漉陂池…(《注》…畜水曰陂穿地通水曰池《音義》…澤障曰陂停水曰池…)」
◆「陂陁・陂陀・岥岮ハダ」、傾斜があって平らでないさま、傾斜が急で険しいさま
筆順
𨧦陂8+金8=総画数16 U+289E6 [ヒ、ビ/]
◆除草したり耕したりする鋤や鍬の類
阜3+5=総画数8 U+9644 [フ、ブ/つ・く]
◆土を持って固めた土盛り、小さな土山
◆他のものにぴたりと付ける、付け加える、付け足す、添える
◆ぴたりと近づく、付き添う、寄り従う
注解:日本では「付く」「付ける」の意では「附」ではなく「付」を用いる、「付」参照
筆順
𦝗附8+月(肉)4=総画数12 U+26757 [フ、ブ/]
◆肌(はだ)、皮膚ヒフ、同「膚」
◆「𦝗腫フシュ」、浮腫フシュ(むくみ)、皮下ヒカに水分がたまって膨(ふく)れること、また膨れたもの、またそのような症状
𧨽附8+言7=総画数15 U+27A3D [フ、ブ/]
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:遇第十:詂𧨽】言有所依也」
附8+馬10=総画数18 U+4B9B [フ、ブ/] 駙𩢇驸
◆副馬(そえうま)、補助また予備として付き従う馬車(「副車」という)の馬
◆「䮛馬フバ」「䮛馬都尉フバトイ」、官職名、漢魏晋代以降皇帝が外出する時に付き添う馬車を管理する役目、通常女婿がこの職に就いたことから後に「女婿」を指すようになった
𩷺附8+魚11=総画数19 U+29DFA [フ、ブ/ふな] 鮒鲋𩸅
◆フナ(鮒・鯽)、コイ科フナ属の淡水魚、同「鯽」「𩺀」
阜3+6=総画数9 U+964C [バク、ミャク、ハク/]
◆東西に通る畦道(あぜみち、田畑を区切るために土を盛り上げた小道)、同「㽘」、南北は「阡」
◆市中を通る道
◆百、「百」の大写字(「一」は「壹」・「二」は「貳」のような大文字のこと)、同「佰」 {数字}
筆順
𣶊陌9+水3=総画数12 U+23D8A [バク、ミャク/]
◆水が浅いさま、水の浅いところ、浅瀬(あさせ)、同「洦」「泊」
阜3+6=総画数9 U+964D [コウ、ゴウ/お・りる、お・ろす、ふ・る] 䧏𨹓夅
◆下(くだ)る、高いところから低いところに移る
◆下(お)りる、下りて来る、上から下に落ちる
◆下(さ)げる、下(お)ろす、低くする、「降伏コウフク(姿勢を低くし或いは盛服を脱いで相手に恭順の意を示すこと)」
◆「降服コウフク」◇盛服セイフク(正装・盛装用の衣装)を脱(ぬ)ぐこと◇盛服を脱いで謝罪の意を示すこと◇盛服を脱ぎ素服ソフク(白或いは柄がらのない衣服、普段着)に着替えること
筆順
𡲣降9+尸3=総画数12 U+21CA3 [コウ/]
◆未詳「【玉篇:卷十一:尸部第一百四十三:𡲣】古巷切差也今為降」「【廣韻:去聲:絳第四:絳:降】下也歸也落也又音缸伏也𡲣上同」
𤌅降9+火4=総画数13 U+24305 [未詳/]
◆未詳
𤯲降9+生5=総画数14 U+24BF2 [未詳/]
◆未詳「【字彙:午集:𤯲部:𤯲】隆本字」
阜3+6=総画数9 U+964F [タ、ダ/]
◆ウリ(瓜)類の果実
筆順
陏9+土3=総画数12 U+5815 [タ、ダ、キ/お・ちる] 墮𡐦𨼢墯
◆壊(こわ)れる、破(やぶ)れる、同「隓」
◆崩(くず)れる、崩れ落ちる、同「陊」「隓」「隳」
◆落ちる、落下する
◆惰(おこた)る、怠(なま)ける、同「惰」「隳」
筆順
𡺆陏9+山3=総画数12 U+21E86 [タ、ダ/] 嶞𡽃
◆山が高く大きいさま「【毛詩注疏:巻二十八:周頌:賚一章六句】陟其高山嶞山喬嶽允猶翕河」
陏9+木4=総画数13 U+692D [タ、ダ/] 橢楕㰐㯐
◆円エン(中心から等距離にある全ての点を順に結んだ線が成す形)をやや押し潰した形、「楕円ダエン」
◆縁(へり)が長円チョウエン形の木製の椀
𦳉陏9+艸3=総画数12 U+26CC9 [イ/] 䔺𧄙
◆未詳「【說文解字注:艸部:䔺】藍蓼秀从艸隋聲(…按䔺與芛字…)」「【集韻:卷五:上聲上:紙第四:䔺𧄙】艸名說文藍蓼莠一曰蔕也」
◆「莎𦳉サイ」、ハマスゲ(浜菅)、カヤツリグサ科カヤツリグサ属の草、別名「莎草サソウ」「薃葔コウコウ」「香附コウフ」「【爾雅注疏:釋草】薃侯莎其實媞(《註》夏小正曰薃也者莎䔺媞者其實…《疏》薃卽莎別名侯維也…其實別名媞…案廣雅云地毛莎䔺也是䔺即莎也故云莎䔺)」 {ハマスゲ}
𨔳陏9+辵3=総画数12 U+28533 [スイ、ズイ/したが・う] 隨随䢫遀𨼕
◆付き従う、他のものの後に付いて行く、「随行ズイコウ」
◆他の者や思いや考えなどのままに任せる、成り行きに従う、「随意ズイイ」
阜3+6=総画数9 U+9650 [カン、ゲン/かぎ・る、かぎ・り、きり] 𨹎𨹨
◆内と外との区切り、境界、「限界ゲンカイ」
◆境界や範囲の内側、定めた区切り以内、またその内に収める、「限度ゲンド」「限定ゲンテイ」
◆門の地上部に渡した横木、門の扉をそれ以上外に開かないように止めるためのもの、敷居(しきい)、同「䦘」「閾」
筆順
𨵬限9+門8=総画数17 U+28D6C [カン、ゲン/]
◆門の地上部に渡した横木、門の扉をそれ以上外に開かないように止めるためのもの、門の内と外を区切る敷居(しきい)、同「䦘」
𧌛虫部
阜3+7=総画数10 U+9656 [シュン/]
◆高くそそり立つさま、高く険(けわ)しいさま、同「峻」「陗」「𨻅」
𡍵陖10+土3=総画数13 U+21375 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:稕第二十二:𡺲峻𡍵𡼕】須閏切說文髙也」
𡺲陖10+山3=総画数13 U+21EB2 [シュン/]
◆山が高くそそり立つさま、高く険(けわ)しいさま、同「峻」
𦶬陖10+艸3=総画数13 U+26DAC [未詳/]
◆未詳「【中華大字典:艹部:𦶬】同"葰"」
阜3+7=総画数10 U+9657 [ショウ/]
◆高くそそり立つさま、高く険(けわ)しいさま、同「陖」
𣹝陗10+水3=総画数13 U+23E5D [ショウ/]
◆「㴥㳩・㴥㴂ショウタン」、波が高くそそり立つさま、同「𣺰𣶞」「【御定歷代賦彙:補遺卷十九:航海賦】…濤飛澇㴥㳩以相淈洪瀾…」「【廣韻:下平聲:談第二十三:舑:㴂】㴥㴂峻波也」
注解:「【玉篇:卷十九:水部第二百八十五:𣹝】七肖切浚波也」「【康熙字典:巳集上:水部:𣹝】《玉篇》七肖切音𥙬峻波也本作㴥…」
阜3+7=総画数10 U+965C [コウ、ギョウ、キョウ/]
◆山などが両側から迫って狭(せば)まっているところ、同「峽」「埉」「硤」「陿」
◆狭(せま)い、狭(せば)まっている、同「狹」「陿」
注解:「陝」
筆順
𡎶陜10+土3=総画数13 U+213B6 [エイ、アイ/] 𨻊𨻏
◆埋める、埋めて土で覆う、同「瘞」
阜3+7=総画数10 U+965F [チョク、チキ、チ/] 徏𠉡𠌹
◆高いところに登(のぼ)る、高い方に(向かって)進む、上に向かう、同「陞」「徝」
筆順
陟10+馬10=総画数20 U+9A2D [シツ、シチ/] 骘𨽥隲
◆牡馬ボバ(雄馬おうま)
◆高いところに登(のぼ)る、高い方に(向かって)進む、同「陞」「陟」
◆定(さだ)める、(不安のない)本来の状態にする「【尚書注疏:卷十一:周書:洪範】…惟天陰𨽥下民相協厥居(《傳》𨽥定也天不言而黙定下民是助合其居使有常生之資)(「天陰騭下民」は「天は、敢えて口にすることはないが、民が落ち着いて暮らせるようする」の意)
陟10+馬3=総画数13 U+9A98 [シツ、シチ/] 騭𨽥隲
◆牡馬ボバ(雄馬おうま)
◆高いところに登(のぼ)る、高い方に(向かって)進む、同「陞」「陟」
◆定(さだ)める、(不安のない)本来の状態にする「【尚書注疏:卷十一:周書:洪範】…惟天陰𨽥下民相協厥居(《傳》𨽥定也天不言而黙定下民是助合其居使有常生之資)(「天陰騭下民」は「天は、敢えて口にすることはないが、民が落ち着いて暮らせるようする」の意)
阜3+7=総画数10 U+9663 [チン、ジン/]
◆戦いのために兵や兵車を配置したところ、同「塦」
◆戦いのための軍勢の隊形、また隊列
◆合戦、戦い
◆盛衰・進退・増減などの寄せては引くような波状の動き
◆「一陣イチジン」◇軍勢の先頭の隊、軍勢の中の一つの隊◇一頻り(ひとしきり)、(勢いの強まる状態が長くはない時間続くこと)
筆順
陣10+土3=総画数13 U+5866 [チン、ジン/]
◆戦いのために兵や兵車を配置したところ、陣地、同「陣」「【路史:卷二十四:陳】今陳治宛丘攷古字作陣𨽻繆為陳(車列官傍所以為陣…亦或用塦…)」
阜3+7=総画数10 U+9664 [チョ、ジョ、ジ/のぞ・く、の・ける、よ・ける]
◆そこにあるものを押し退(の)ける、押し退けて場所をあける
◆取り払う、取り去る
◆それまでの官職を解(と)いて新しい官職に就(つ)ける、「除官ジョカン」
◆それまでのものに代わって新しいものになる(する)、「除夕ジョセキ・除夜ジョヤ(一年の最後の日の夜、新年最初の日の前夜)」
◆建物正面の(昇殿するための)階段カイダン
◆数を割る、割り算
筆順
除10+水3=総画数13 U+6EC1 [チョ、ジョ/]
◆「滁水ジョスイ」「滁河ジョガ」、川名、安徽省を源とし江蘇省を流れ長江に注ぐ
◆「滁州ジョシュウ」、地名、安徽省滁州市
除10+疒5=総画数15 U+3FBB [チョ、ジョ/]
◆傷や腫(は)れなどの痕(あと)、傷痕(きずあと)や染(し)み
◆「痴㾻チチョ」、未詳「【龍龕手鑑:卷四:疒部第十三:痴㾻】…痴㾻者不進不達之貌玉篇又病行貌也({傷や病がなかなか快方に向かわない」の意か?)
除10+竹6=総画数16 U+7BE8 [チョ、ジョ/]
◆「籧篨キョジョ」、竹を編んで作った蓆(むしろ)、同「蘧蒢キョジョ(アシ(葦)などの草製の蓆)」
除10+艸3=総画数13 U+84A2 [チョ、ジョ/]
◆「菗蒢チュウチョ」、ワレモコウ(吾木香)、バラ科ワレモコウ属の草、別名「地榆チユ」 {ワレモコウ}
◆「黃蒢コウジョ」、草名、同「𧄕(蘵)」、未詳、葉はホオズキ(酸漿・鬼灯、ナス科ホオズキ属の草)に似るという「【爾雅注疏:釋草】蘵黃蒢(《注》蘵草葉似酸漿華小而白中心黄江東以作葅食)」
◆「蘧蒢(キジョ)」、アシ(葦、イネ科ヨシ属の草)などの草を編んで作った蓆(むしろ)、同「蘧蒢キジョ(竹製の筵むしろ)」、同「䉌」
阜3+8=総画数11 U+966A [ハイ、ベ、バイ/]
◆土を盛る、(養分を与え生育を助けるために植物の根元に)土を重ね盛る、同「培」
◆人の傍に付き従う、供(とも)をする
◆主人に傍に仕える家臣カシン
筆順
陪11+木4=総画数15 U+3BC1 [未詳/]
◆未詳「【廣韻:上平聲:咍第十六:𤗏:㯁】姓出姓苑」「【康熙字典:辰集中:木部:㯁】《唐韻》扶來切音𤗏姓也出《姓苑》又板也○按《姓苑》有棓姓無㯁姓正字通云俗棓字」「【古今姓氏書辯證:卷六:㯁】姓苑云㯁音扶萊切」
𣯱陪11+毛4=総画数15 U+23BF1 [ハイ、ベ/]
◆「𣯱毢、𣯱𣯧、𣯱毸ハイサイ」、鳥が翼を大きく広げるさま、また翼を大きく広げ羽ばたくさま
陪11+艸3=総画数14 U+4512 [ハイ、バイ/]
◆「䔒蕾ハイライ」、蕾(つぼみ)、蕾が開き始めるさま、花が綻(ほころ)ぶさま、同「蓓蕾」「【廣韻:上聲:賄第十四:磥:蕾】䔒蕾花綻皃」
阜3+8=総画数11 U+966E [タイ、ズイ/]
◆「陮隗タイカイ」、(山が)高く聳(そび)え立つさま、高い山が並び立つさま
𦶏陮11+艸3=総画数14 U+26D8F [タイ/]
◆草(くさ)、或いは草名「【玉篇:卷十三:艸部第一百六十二:𦶏】徒罪切草」「【廣韻:上聲:賄第十四:錞:𦶏】草名」
阜3+8=総画数11 U+9670 [イン、オン/かげ、かげ・る] 阴𨼖阥𨹉𨹩隂𨻔𨽙𨽭𣱙侌𠆭𠊺𤽎
◆物に遮(さえぎ)られて光(日光)が届かない、日光が届かずに暗い、またそのようなところ、日光が当たるところは「陽」
◆山の北側、川の南側、日光が当たらない側、逆は「陽」
◆人の目に触れない側、裏側、内面、隠れて見えない側、逆は「陽」
◆隠す、見えないようにする
◆人(女性)の生殖器
◆日時計の影、時間、「光陰コウイン」
筆順
陰11+广3=総画数14 U+5ED5 [イン、オン/]
◆上から覆って雨や日差しなどを遮(さえぎ)る、またそのようなところ、同「蔭」
陰11+疒5=総画数16 U+764A [イン、オン/] 𤸌𤷜𤶊
◆心臓の病気、同「𦝴」「【圖經衍義本草:卷之十四:草部中品之下:海藻】馬尾藻生淺水中狀如短馬尾細黑色此主水癊下水用之」「【普濟方:卷一百九十一:水病門:治水癊】海蛤(二兩先研三日)漢防已(二兩)棗肉(二兩)杏仁(二兩)葶藶子(六兩)」
陰11+艸3=総画数14 U+852D [イン、オン/かげ、かげ・る] 荫䕃𨼲𦹥𦺼
◆草木に覆われて日光が遮(さえぎ)られたところ、日陰、同「廕」
◆覆う、覆い守る、庇(かば)う
◆他に守られる、他の力を借りる、おかげ、~のおかげで~
◆「庇蔭ヒイン」◇日差しを遮(さえぎ)る◇庇護ヒゴする、庇い守る
筆順
阜3+8=総画数11 U+9673 [チン、ジン/の・べる] 陈𨻰
◆順に並べる、一列に並べる、広げ並べる、また並ぶ、同「敶」「𨸬」「𢽬」
◆順を追って述べる、よく分かるように述べる、同「𨸬」「𢽬」
◆古い、旧式な、長い時が経っている
◆周代(西周)から春秋時代にかけての古国名、前1046年~前478年、現河南省周口市淮陽ジュンヨウ区一帯 {河南省}
◆南北朝時代の南朝最後の王朝、557年~589年、別名「南陳」 {南北朝時代}
筆順
陳11+攴4=総画数15 U+6576 [チン、ジン/]
◆順に並べる、一列に並べる、広げ並べる、また並ぶ、同「陳」
陳11+木4=総画数15 U+6A04 [チン、ジン/]
◆「樄㯌(音未詳)」、未詳「【古文苑:卷六:王孫賦】扶嶔崟以樄㯌(一作陳椽)…(史記貨殖傳樄椽其間得所欲司馬貞注椽逐緣反樄椽猶經營馳逐也…)」
陳11+艸3=総画数14 U+852F [チン、ジン/]
◆「茵蔯蒿インチンコウ」「茵蔯・䓰薼インチン」、カワラヨモギ(河原蓬)、キク科ヨモギ属の草 {カワラヨモギ}
陳11+虫6=総画数17 U+87B4 [チン/]
◆「螴蜳チントン」◇虫があっちへこっちへと動き回るさま「【集韻:卷五:上聲上:準第十七:𧔫蜳】螴蜳蟲行一曰不安定意」◇あれこれと(あっちかこっちかと、ああではないかこうではないかと)思いが定まらないさま
阜3+8=総画数11 U+9675 [リョウ/みささぎ] 𨺶𨹧𨻎䧙𨻪
◆大きな土山(つちやま)
◆みささぎ、高く土を盛った王の墓
◆危険や困難を乗り越える、乗り越えて高みに登る、同「凌」
◆ぐっと踏み付ける、踏み付けにする、上から(力ずくで)押さえ付ける、同「凌」「𠡭」
筆順
𡺿陵11+山3=総画数14 U+21EBF [リョウ/] 崚𡹃𡻴𪌨
◆「𡺿𡺿リョウリョウ」、山が鋭く高く聳(そび)え立つさま
◆「𡺿嶒リョウソウ」、山が絶壁のように高く聳(そび)え立つさま
𡻴陵11+山3=総画数14 U+21EF4 [リョウ/] 崚𡹃𡺿𪌨
◆「𡻴𡻴リョウリョウ」、山が鋭く高く聳(そび)え立つさま
◆「𡻴嶒リョウソウ」、山が絶壁のように高く聳(そび)え立つさま
陵11+艸3=総画数14 U+4516 [リョウ/ひし] 菱蔆蓤𧅊𧁽
◆ヒシ(菱)、ヒシ科の水草、同「芰」、同「薢茩・薢芶カイコウ」 {ヒシ}
阜3+8=総画数11 U+9676 [トウ、ドウ、ヨウ/すえ] 𨹋𨺃
◆土を捏(こ)ねて形を作り焼く、またそうして作ったもの、同「匋」「𡍒」
◆「陶器トウキ」、土を捏(こ)ねて形を作り焼いたものの総称、焼物(やきもの)、素焼きのものや釉薬ユウヤクを塗ったものなどを含む、ただ特に表面がガラスglas[蘭]質で吸水性がなく透明なものは「磁器ジキ」という
◆形作(かたちづく)る、良い形に作り上げる、教え導く
◆心地よいさま、和(なご)むさま、同「㑾」、「陶陶ヨウヨウ」「陶然トウゼン」
筆順
𩍂陶11+革9=総画数20 U+29342 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷六:去聲下:巧第三十一:鞄𩎘𩍂】柔革工或从韋从陶」「【晚晴簃詩匯:卷一百七十六:再為管香給諫題齊鎛拓本】…首云五月吉丁亥中云齊師𩍂叔作(𩍂字乃家秋){⿰氵眉}孝廉所辨識出者釋作鮑字其精覈在諸家上」
阜3+8=総画数11 U+9678 [リク、ロク/おか、くが] 陆𨽰𨽫𡽷𤱒
◆おか、くが、広い台地、土が厚く積み重なって水面より高くなったところ、水に覆われていない平らに広がる土地
◆水に覆われていない土地、「陸路リクロ」
◆途切れることなく次々に続く(続いている)さま、「陸続リクゾク」
◆高く(高いところに)跳び上がる
◆「六」の大写字(「二」は「貳」・「三」は「參」のような大文字のこと) {数字}
筆順
𦸐陸11+艸3=総画数14 U+26E10 [リク、ロク/] 𦽂
◆「蔏𦸐・商陸ショウリク」、ヤマゴボウ(山牛蒡)、ヤマゴボウ(山牛蒡)、ヤマゴボウ科の草、別名「蓫薚・蓫䓪チクトウ」「蔁柳ショウリュウ」「莧陸カンリク」「當陸トウリク」「馬尾バビ」 {ヤマゴボウ}
阜3+9=総画数12 U+967D [ヨウ/ひ] 阳阦𨹈𨼗𨼘𨼡𣆄𥌖
◆日光、日光が当たって明るい、明るく暖かい、またそのようなところ、日光が当たらないところは「陰」
◆山の南側、川の北側、日光が当たる側、逆は「陰」
◆人の目に触れる側、表側、外面、はっきりと見える側、逆は「陰」
◆男性の生殖器
◆生きている、この世の
◆~のふりをする、上辺(うわべ)をそれらしく装う、同「佯」
◆農暦(中国の旧暦の一つ)の十月、同「霷」
筆順
𤺹陽12+疒5=総画数17 U+24EB9 [ヨウ/] 瘍疡𤻈
◆頭の傷、切り傷
◆傷口が腫(は)れる、膿(うみ)を持つ
◆(特に頭にできる)腫れ物、でき物、吹出物(ふきでもの)、大きいものや小さいぶつぶつまでの総称
陽12+金8=総画数20 U+940A [ヨウ/] 鍚钖
◆馬の額(ひたい)に着ける金属製の飾り、鈴のような音が鳴る、「鍚鸞・鍚鑾ヨウラン」「【春秋左傳正義(春秋左傳注疏):卷四:桓公二年】鍚鸞和鈴昭其聲也(《注》錫在馬額鸞在鑣和在衡鈴在旂動皆有鳴聲)」「【全唐詩(欽定全唐詩):卷七百六十三:張昭 張昭南漢時人詩一首 漢宗廟樂舞辭】…髣髴鍚鑾下蘂珠…」
◆盾(たて)の背(せ、表側)の金属製の飾り
阜3+9=総画数12 U+9682 [イン、オン/かげ、かげ・る] 陰阴𨼖阥𨹉𨹩𨻔𨽙𨽭𣱙侌𠆭𠊺𤽎
◆物に遮(さえぎ)られて光(日光)が届かない、日光が届かずに暗い、またそのようなところ、日光が当たるところは「陽」
◆山の北側、川の南側、日光が当たらない側、逆は「陽」
◆人の目に触れない側、裏側、内面、隠れて見えない側、逆は「陽」
◆隠す、見えないようにする
◆人(女性)の生殖器
◆日時計の影、時間、「光陰コウイン」
隂12+艸3=総画数15 U+4543 [イン、オン/かげ、かげ・る] 蔭荫𨼲𦹥𦺼
◆草木に覆われて日光が遮(さえぎ)られたところ、日陰、同「廕」
◆覆う、覆い守る、庇(かば)う
◆他に守られる、他の力を借りる、おかげ、~のおかげで~
◆「庇䕃ヒイン」◇日差しを遮(さえぎ)る◇庇護ヒゴする、庇い守る
阜3+9=総画数12 U+9688 [ワイ、エ/くま] 𨺯
◆山が抉(えぐ)られたように奥深くまで入り込んだところ、同「隩」「㘲」、水(川)が山の奥深くまで入り込んだところを「渨」「【爾雅注疏:釋丘】隩隈(《疏》隩一名隈也…)」
◆奥まったところ、隅(すみ)っこ、同「隅」
◆[日]歌舞伎の役者などが顔に施す化粧、「隈取(くまどり)」、京劇キョウゲキでは臉譜レンプと呼ばれる
筆順
𣽻隈12+水3=総画数15 U+23F7B [未詳/]
◆未詳「【南齊書:卷四十一:列傳第二十二:張融】…汙𣽺(于各)𣽬(音寒)況(于朗)碨(於磊)泱(於朗)𣽻𣶰(音阿)…」
阜3+9=総画数12 U+968A [タイ、ダイ、ツイ、ズイ/] 队𨺵
◆同じ目的を持って行動する集団、特に軍の役割や機能ごとに組織した集団
◆高い所から(ごろごろと転がりながら落ちるのではなく空中をまっすぐ下に)落ちる、落下する、同「墜」
筆順
隊12+土3=総画数15 U+589C [ツイ、ズイ/おち・る] 坠𨽎
◆高い所から(ごろごろと転がりながら落ちるのではなく空中をまっすぐ下に)落ちる、落下する
筆順
𤎩隊12+火4=総画数16 U+243A9 [スイ、ズイ/] 𤒮𤑾㸂𤓫𨽵煫
◆離れたところに合図(あいず)を送るために物を燃やして立ち昇らせた火、主に暗い場合に明るい火を合図(あいず)・目印とする、同「燧」、明るい場合は主に煙(けむり)を立ち昇らせる「熢ホウ(狼煙ロウエン)」が主になる、「㷭𤎩ホウスイ」は火や煙によるのろしの総称「【史記索隱:卷二十六:司馬相如列傳第五十七:熢燧】…熢主晝燧主夜」
隊12+竹6=総画数18 U+424C [スイ、ズイ/] 𥶼
◆竹製の蓆(むしろ)、別名「籧篨キョジョ」、草製は「䔹」「蘧蒢」
隊12+艸3=総画数15 U+4539 [スイ、ズイ/] 𧁂
◆アシ(葦、イネ科ヨシ属の草)などの草を編んで作った蓆(むしろ)、別名「蘧蒢キョジョ」、竹製は「䉌」「籧篨」「【玉篇:卷十三:艸部第一百六十二:䔹】徐季切蘧蒢也亦作*𧁂(《欽定四庫全書》本では「*䔹」)
◆草名、未詳「【集韻:卷七:去聲上:至第六:䔹】艸名似菌」
隊12+金8=総画数20 U+4959 [スイ、ズイ/]
◆透明な珠ジュ(たま)・レンズlensや鏡キョウ(かがみ)などを用いて太陽の光を集め火を起こす道具、金燧キンスイ、同「鐩」「【說文解字通釋(說文解字繫傳):說文解字通釋卷第二十七】金隊陽䥙也從金隊聲臣鍇按周禮司烜民掌以夫遂取明火于曰以鑒取明水於月注云夫遂陽燧也鍳鏡屬也」
隊12+金8=総画数20 U+9406 [スイ、ズイ/]
◆透明な珠ジュ(たま)・レンズlensや鏡キョウ(かがみ)などを用いて太陽の光を集め火を起こす道具、金燧キンスイ、同「鐩」「【說文解字通釋(說文解字繫傳):說文解字通釋卷第二十七】金隊陽䥙也從金隊聲臣鍇按周禮司烜民掌以夫遂取明火于曰以鑒取明水於月注云夫遂陽燧也鍳鏡屬也」
𩅥隊12+雨8=総画数20 U+29165 [タイ、ダイ/] 䨴𩅆𩄮𨘍𩆰𩅲
◆雲の様子、雲が空を覆うさま
◆「霮𩅥タンタイ」◇厚い雲が空を覆うさま、雲が垂れ籠めるさま◇露(つゆ、水滴)が付いているさま、濡(ぬ)れているさま
◆「黮𩅥タンタイ」、黒い雲が空を覆うさま
𩐌隊12+韭9=総画数21 U+2940C [タイ/] 𨽮𢌐
◆食材を細く切って酢(或いは塩)に漬けたもの、酢漬或いは塩漬
𪒛隊12+黑12=総画数24 U+2A49B [タイ、ダイ/] 𪑫
◆黒(くろ)い、黒いさま、同「𪑫」「【玉篇:卷二十一:黑部第三百二十九:𪒛】徒對切黒雲行𪒛𪒛也」「【集韻:卷七:去聲上:隊第十八:𪒡𪒛】黮𪒡黒也」「【五音集韻:卷九:隊第十四:𪒡𪑫】黮𪒡黑也」
阜3+9=総画数12 U+968B [スイ、ズイ、タ、ダ/]
◆崩(くず)れる、崩れ落ちる、同「墮」
◆落ちる、落下する、同「墮」
◆惰(おこた)る、だらだらとして何もしようとはしない、怠(なま)ける、同「惰」
◆古王朝名、581年~618年 {隋代}
◆神や祖先などに供えた肉の残り「【說文解字:肉部:隋】裂肉也」「【說文解字注:肉部:隋】裂訓繒餘引伸之凡餘皆曰裂裂肉謂尸所祭之餘也」
筆順
隋12+土3=総画数15 U+58AE [タ、ダ、キ/お・ちる] 堕𡐦𨼢墯
◆壊(こわ)れる、破(やぶ)れる、同「隓」
◆崩(くず)れる、崩れ落ちる、同「陊」「隓」「隳」
◆落ちる、落下する
◆惰(おこた)る、怠(なま)ける、同「惰」「隳」
筆順
𡐦隋12+土3=総画数15 U+21426 [タ、ダ、キ/お・ちる] 墮堕𨼢墯
◆壊(こわ)れる、破(やぶ)れる、同「隓」
◆崩(くず)れる、崩れ落ちる、同「陊」「隓」「隳」
◆落ちる、落下する
◆惰(おこた)る、怠(なま)ける、同「惰」「隳」
隋12+女3=総画数15 U+5AF7 [タ、ダ/]
◆(女性が)美しいさま
◆だらだらとして何もしようとはしない、怠(なま)ける、同「惰」「𡡙」
𡡙隋12+女3=総画数15 U+21859 [タ、ダ/]
◆だらだらとして何もしようとはしない、怠(なま)ける、同「惰」「媠」
◆「𡡙羿タゲイ」、鳥名、姿はカササギ(鵲、カラス科カササギ属の鳥)に似て尾は短く敏捷な鳥で、射った矢を口で捕(とら)え、その矢を射返してくるという、同「鸛鷒カンタン」「鶝鶔ヒョクジュウ」「【爾雅注疏:卷十:釋鳥】鸛鷒鶝鶔短尾射之銜矢射人(《注》或說曰鸛鷒鶝鶔一名𡡙羿)」
隋12+山3=総画数15 U+5D9E [タ、ダ/] 𡺆𡽃
◆山が高く大きいさま「【毛詩注疏:巻二十八:周頌:賚一章六句】陟其高山嶞山喬嶽允猶翕河」
隋12+心3=総画数15 U+619C [タ、ダ/おこた・る] 惰𢞑𢣖𢣝𢡢𢢠
◆だらだらとして何もしようとはしない、怠(なま)ける、同「媠」
◆だらだらとして相手を敬う気持ちや態度に欠ける、同「伿」
𢡢隋12+心4=総画数16 U+22862 [タ、ダ/おこた・る] 惰憜𢞑𢣖𢣝𢢠
◆だらだらとして何もしようとはしない、怠(なま)ける、同「媠」
◆だらだらとして相手を敬う気持ちや態度に欠ける、同「伿」
隋12+手3=総画数15 U+64B1 [イ、ユイ、タ、ダ/]
◆手で軽く触れるようにして探(さが)す、手探(てさぐ)りする、同「捫」
◆小さく細長く角が丸いさま、㨊圓(だえん、楕円)、同「楕」
◆棄てる、同「𢸦」
◆落ちる
隋12+木4=総画数16 U+3BD0 [タ、ダ/] 橢椭楕㰐
◆円エン(中心から等距離にある全ての点を順に結んだ線が成す形)をやや押し潰した形、「楕円ダエン」
◆縁(へり)が長円チョウエン形の木製の椀
隋12+木4=総画数16 U+6A62 [タ、ダ/] 椭楕㰐㯐
◆円エン(中心から等距離にある全ての点を順に結んだ線が成す形)をやや押し潰した形、「楕円ダエン」
◆縁(へり)が長円チョウエン形の木製の椀
筆順
𣿂隋12+水3=総画数15 U+23FC2 [スイ/] 瀡㵦
◆水や米の磨(と)ぎ汁などに浸(つ)けて食べ物をふやかす(柔らかくしたり膨らませたりする)調理法の一つ、「滫瀡シュウスイ」「【禮記注疏(禮記正義):卷二十七:內則】棗栗飴蜜以甘之堇荁枌榆免薧滫瀡以滑之脂膏以膏之(謂用調和飲食也荁堇類也冬用堇夏用荁榆白曰枌免新生者薧乾也秦人溲曰滫齊人滑曰瀡也)」
𤛩隋12+牛4=総画数16 U+246E9 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:牛部:𤛩】同"𤛛"」
𤡪隋12+犬3=総画数15 U+2486A [スイ、ズイ/] 𤢍𤢩
◆牝(めす)のブタ(豚)
𥪹隋12+立5=総画数17 U+25AB9 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:立部:𥪹】同"墮"」
𥳔隋12+竹6=総画数18 U+25CD4 [タ/] 𥶴
◆「䈄𥳔・筨𥳔・筨𥬸カンタ」、竹名、太さは足の(親)指程で、堅く、中は白く柔らかいものがぎっしりと詰まっており、生垣(いけがき)などに利用されるという、同「箛𥬸コタ」「【竹譜(李衎):卷七】䈄𥳔竹戴凱之…大如足指堅厚修直腹中白膜闌隔狀如濕{⿺麥靣}…閩中記曰筨𥬸竹圓如指大可編藩籬筨𥬸即䈄𥳔也」
隋12+艸3=総画数15 U+453A [イ/] 𦳉𧄙
◆未詳「【說文解字注:艸部:䔺】藍蓼秀从艸隋聲(…按䔺與芛字…)」「【集韻:卷五:上聲上:紙第四:䔺𧄙】艸名說文藍蓼莠一曰蔕也」
◆「莎䔺サイ」、ハマスゲ(浜菅)、カヤツリグサ科カヤツリグサ属の草、別名「莎草サソウ」「薃葔コウコウ」「香附コウフ」「【爾雅注疏:釋草】薃侯莎其實媞(《註》夏小正曰薃也者莎䔺媞者其實…《疏》薃卽莎別名侯維也…其實別名媞…案廣雅云地毛莎䔺也是䔺即莎也故云莎䔺)」 {ハマスゲ}
隋12+言7=総画数19 U+470F [タ、ダ/] 𧩭
◆賢(かしこ)いさま、聡明なさま
◆未詳「【廣韻:下平聲:戈第八:詑:䜏】退言(「退言」は「【字彙:酉集:言部:𧨪】上禾切音拖退言」にもあるが【字彙】は「𧨪{⿰言(⿱)攴月}」)
隋12+言7=総画数19 U+4710 [スイ、ズイ/]
◆互いに謗り合う、他人に擦(なす)り付ける
隋12+豕7=総画数19 U+4750 [イ、ユイ/] 𧱫
◆牡(おす)の豚、或いは、同「豶」「𧲚」
隋12+辵3=総画数15 U+48AB [スイ、ズイ/したが・う] 隨随𨔳遀𨼕
◆付き従う、他のものの後に付いて行く、「随行ズイコウ」
◆他の者や思いや考えなどのままに任せる、成り行きに従う、「随意ズイイ」
𨬍隋12+金8=総画数20 U+28B0D [タ、ダ/] 𨯝䥦
◆「鈐𨬍ケンタ」、大きな犂(すき、牛に引かせて土を起すための農具)
◆「鋡𨬍カンタ」、土を掘り起こす農具、鍬(くわ)や鋤(すき)の類
◆「鍊𨬍レンタ」、轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)の一部である「軹端シタン(車輪の外側に突き出た部分)」や「賢端ケンタン(内側に突き出た部分)」の円筒状の部品、同「輨」「軑」
𩞢隋12+食8=総画数20 U+297A2 [スイ、ズイ/] 䭉𩟆𪍳
◆豆に砂糖などを加えた甘い餡アン(饅頭や菓子などの中に詰めるもの)、同「𩜌」
◆米や豆の粉に砂糖などを加えて甘く作った食べ物、餅ヘイ(もち)、或いは餅に甘い餡アンを包み込んだものという、同「餹䬾トウテイ」「【月令廣義:卷之四:春令:祀典】祀用饅頭(盧謀祭法春祀用饅頭餲餅𩟆餅牢九秋冬亦如之夏祀則用乳餅冬用環餅)」
𩯚隋12+髟10=総画数22 U+29BDA [未詳/]
◆未詳「【弇州四部稿:卷一:賦部:群珠碎傷吳帥潘元紹衆妾作】…爽隕精落鬒𩯚…」「【耕學齋詩集:卷六:古詩:蘓小小像】…䰀𩯚結偏倦梳…」「【元詩選:笠澤有懷】…蘭膏𩯚𩯭瓊肌香…」(「髪が垂れる」の意か?)
隋12+魚11=総画数23 U+4C8A [タ、ダ/] 𩷷𩼏𩼐
◆孵化フカしたばかりの稚魚チギョ、またカニ(蟹)の子、同「鰖」
𪍳隋12+麥11=総画数23 U+2A373 [スイ、ズイ/] 䭉𩟆𩞢
◆豆に砂糖などを加えた甘い餡アン(饅頭や菓子などの中に詰めるもの)、同「𩜌」
◆米や豆の粉に砂糖などを加えて甘く作った食べ物、餅ヘイ(もち)、或いは餅に甘い餡アンを包み込んだものという、同「餹䬾トウテイ」「【月令廣義:卷之四:春令:祀典】祀用饅頭(盧謀祭法春祀用饅頭餲餅𩟆餅牢九秋冬亦如之夏祀則用乳餅冬用環餅)」
阜3+9=総画数12 U+968C [アン、オン/]
◆陽が隠れ光が届かず暗い、薄暗い、同「暗」
𦺼隌12+艸3=総画数15 U+26EBC [イン、オン/かげ、かげ・る] 蔭荫䕃𨼲𦹥
◆草木に覆われて日光が遮(さえぎ)られたところ、日陰、同「廕」
◆覆う、覆い守る、庇(かば)う
◆他に守られる、他の力を借りる、おかげ、~のおかげで~
◆「庇𦺼ヒイン」◇日差しを遮(さえぎ)る◇庇護ヒゴする、庇い守る
阜3+9=総画数12 U+9690 [イン、オン/かく・す、かく・れる] 隱隠𨼆
◆(逃げて或いは退いて)人目を避ける、人目を憚(はばか)る
◆他から見えないようにする、また見えなくなる
◆外から見えない、表に出ない
◆人知れず思う、人知れない悩みや辛苦シンク
◆憂える、陰(かげ)ながら心配する、相手の身になって心を痛める、同「㥯」「懚」
◆依(よ)る、寄り掛かる、頼(たよ)りにする、同「𤔌」「㒚」「懚」
◆威厳があるさま、重々しいさま「【後漢書:卷四十八:吳蓋陳臧列傳:吳漢傳】…吳公差彊人意隱若一敵國矣(隱威重之貌…)」
隐12+疒5=総画数17 U+763E [イン、オン/] 癮𤻘
◆病気につながる悪い習慣
阜3+9=総画数12 U+F9DC [リュウ、ル/] 隆𨺓𨺼𨼇𨻦𨺚𨹠
◆(丘や山の)中央が高く盛(も)り上がる、(山のように)盛り上がる、「隆起リュウキ」
◆盛(さか)んなさま、盛んになるさま、栄(さか)えるさま、「隆盛リュウセイ」
◆盛(さか)り、物事が頂点にあるさま、「隆冬リュウトウ(冬の盛り)」
◆厚(あつ)いさま、手厚いさま
筆順
𠾐隆12+口3=総画数15 U+20F90 [リュウ、ル/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【懺法大觀:卷二:金光神咒】…嘿呼𠾐吃 喥囉𡅵𠻗…」
隆12+宀3=総画数15 U+376B [リュウ/]
◆半球状(ドームdome形)に大きく高く広がった天空テンクウ
筆順
隆12+山3=総画数15 U+5D90 [リュウ、ル/]
◆山が高く丸く盛り上がっているさま
筆順
隆12+水3=総画数15 U+6F0B [リュウ、ル/]
◆未詳「【集韻:卷一:平聲:東第一:湰漋】髙下水也或作漋」
隆12+疒5=総画数17 U+7643 [リュウ、ル/] 𤶞
◆腰が曲がり背が盛り上がる、またそのような病気、同「𤸇」
◆老いる、老い衰え病に罹(かか)る、老い衰えることで罹る病気
◆排尿ができなくなる病
筆順
隆12+石5=総画数17 U+40E7 [リョウ、リュウ/]
◆「䃔䃧コウリョウ」、石が崩れ落ちる音
窿隆12+穴5=総画数17 U+7ABF [リュウ、ル/]
◆丸く盛り上がるさま、「穹窿キュウリュウ(高く大きく盛り上がるさま)」
筆順
隆12+艸3=総画数15 U+856F [サツ、サチ/] 薩萨
◆「サ」「サッ」「サツ」などに近い梵語の音を当てる音写字
◆「菩蕯ボサツ・プゥサ」、「菩提蕯埵ボーダイサツタ・プゥシーサドゥア(bodhisattva[梵]の音写)」の略、悟り(菩提ボダイ・プゥシー、bodhi[梵])を得ようと修行する生きとし生けるもの(薩埵サッタ・サドゥア、sattva[梵])
筆順
隆12+雨8=総画数20 U+9733 [リュウ、ル/]
◆「霻霳ホウリュウ」、雷神ライジン、雷雲ライウン・雷鳴ライメイ・雷光ライコウを司(つかさど)る神 {雷}
筆順
𪔳隆12+鼓13=総画数25 U+2A533 [リョウ、リュウ/] 𪔴𥀼
◆鼓(つづみ)の音、同「𪔢」「鏧」
𪔴隆12+鼓13=総画数25 U+2A534 [リョウ、リュウ/] 𪔳𥀼
◆鼓(つづみ)の音、同「𪔢」「鏧」
阜3+10=総画数13 U+49DF [カン、ゲン/おちい・る、おとしい・れる] 陷陥𨺻𨺂
◆穴、地面が落ち窪(くぼ)んだ穴、同「臽」
◆落とし穴、「陷阱・陷穽カンセイ」
◆穴に落ち込む、穴に填(は)まり込む
◆穴や罠(わな)に落とし入れる、攻め落とす
𦾩䧟13+艸3=総画数16 U+26FA9 [未詳/]
◆未詳
阜3+10=総画数13 U+9693 [キ/] 𨼰
◆崩(くず)れる、崩れ落ちる、同「墮」「隳」「陊」
◆壊(こわ)れる、破(やぶ)れる、同「墮」
𡽃隓13+山3=総画数16 U+21F43 [タ、ダ/] 嶞𡺆
◆山が高く大きいさま「【毛詩注疏:巻二十八:周頌:賚一章六句】陟其高山嶞山喬嶽允猶翕河」
𢢠隓13+心4=総画数17 U+228A0 [タ、ダ/おこた・る] 惰憜𢞑𢣖𢣝𢡢
◆だらだらとして何もしようとはしない、怠(なま)ける、同「媠」
◆だらだらとして相手を敬う気持ちや態度に欠ける、同「伿」
𩪦隓13+骨10=総画数23 U+29AA6 [スイ、ズイ/] 髓髄𩪷𩪄䯝𩪏
◆骨や植物の茎などの芯シンの柔らかい部分
◆物事の内部(中心)にあるもの、物事の最も重要なもの、本質、核心
𩼏隓13+魚11=総画数24 U+29F0F [タ、ダ/] 䲊𩷷𩼐
◆孵化フカしたばかりの稚魚チギョ、またカニ(蟹)の子、同「鰖」「【集韻:卷五:上聲上:旨第五:䲊𩷷𩼏】魚始生者」
阜3+10=総画数13 U+9697 [ガイ、ゲ、カイ/]
◆山が高く聳(そび)え立つさま、「陮隗タイカイ」
筆順
𠏁隗13+人2=総画数15 U+203C1 [カ、ケ/ば・ける] 化㐶𠯒𠤎
◆性質・形状・状態などが元とは全く違ったものに変わる、まだ元の様子が分かる程度の変化は「変」
◆他の影響を受けて、また時間を経ることによって考えや態度などが変わる
◆教え導くことによって考えや態度などを変える
隗13+山3=総画数16 U+3815 [ガイ、ゲ、カイ/] 嵬㟴
◆山が高く大きいさま、山が高く聳(そび)え立つさま、同「巍」
◆「崔㠕サイカイ」◇山が高く聳え立つさま◇石や岩が高く折り重なって険(けわ)しいさま
◆「崴㠕ワイカイ」、山が高く険しいさま
阜3+11=総画数14 U+96A1 [未詳/]
◆未詳
隡14+艸3=総画数17 U+85A9 [サツ、サチ/] 萨蕯
◆「サ」「サッ」「サツ」などに近い梵語の音を当てる音写字
◆「菩薩ボサツ・プゥサ」、「菩提薩埵ボーダイサツタ・プゥシーサドゥア(bodhisattva[梵]の音写)」の略、悟り(菩提ボダイ・プゥシー、bodhi[梵])を得ようと修行する生きとし生けるもの(薩埵サッタ・サドゥア、sattva[梵])
筆順
阜3+12=総画数15 U+96A4 [タイ、ダイ/] 𨽠𨽟𨓾𨘿
◆崩れる、崩れ落ちる、同「墤」
◆衰える、勢いがなくなる、廃(すた)れる、同「頽」
筆順
隤15+水3=総画数18 U+6FFB [イ/]
◆「濻𣵺イダ」、水の動きに連れて砂が行ったり来たりするさま
◆「濻濻イイ」、前を泳ぐ魚に従って連なり泳いで行くさま
隤15+艸3=総画数18 U+85EC [タイ、ダイ/]
◆草名、未詳、別名「牛蘈ギュウタイ」「【爾雅注疏:釋草】藬牛蘈(《疏》「藬一名牛蘈…郭云今江東呼草爲牛蘈者高尺餘許方莖葉長而銳有穗穗間有華華紫縹色可淋以爲飲者字林云縹青白色淋以水沃也)」
阜3+13=総画数16 U+96A7 [スイ、ズイ/] 𨽛𨽡
◆陵墓リョウボに通じる道
◆地中の通路、トンネルtunnel
◆道、通り道「【莊子:外篇:馬蹄】當是時也山無蹊隧澤无舟梁(…隧徐音遂崔云道也)」
筆順
𤑾隧15+火4=総画数19 U+2447E [スイ、ズイ/] 𤎩𤒮㸂𤓫𨽵煫
◆離れたところに合図(あいず)を送るために物を燃やして立ち昇らせた火、主に暗い場合に明るい火を合図(あいず)・目印とする、同「燧」、明るい場合は主に煙(けむり)を立ち昇らせる「熢ホウ(狼煙ロウエン)」が主になる、「㷭𤎩ホウスイ」は火や煙によるのろしの総称「【史記索隱:卷二十六:司馬相如列傳第五十七:熢燧】…熢主晝燧主夜」
𥶼隧16+竹6=総画数22 U+25DBC [スイ、ズイ/]
◆竹製の蓆(むしろ)、別名「籧篨キョジョ」、草製は「䔹」「蘧蒢」
𧁂隧15+艸3=総画数18 U+27042 [スイ、ズイ/]
◆アシ(葦、イネ科ヨシ属の草)などの草を編んで作った蓆(むしろ)、別名「蘧蒢キョジョ」、竹製は「䉌」「籧篨」「【玉篇:卷十三:艸部第一百六十二:䔹】徐季切蘧蒢也亦作*𧁂(《欽定四庫全書》本では「*䔹」)
◆草名、未詳「【集韻:卷七:去聲上:至第六:䔹】艸名似菌」
𩆰隧16+雨8=総画数24 U+291B0 [タイ、ダイ/] 䨴𩅆𩄮𨘍𩅥𩅲
◆雲の様子、雲が空を覆うさま
◆「霮𩆰タンタイ」◇厚い雲が空を覆うさま、雲が垂れ籠めるさま◇露(つゆ、水滴)が付いているさま、濡(ぬ)れているさま
◆「黮𩆰タンタイ」、黒い雲が空を覆うさま
阜3+13=総画数16 U+96A8 [スイ、ズイ/したが・う] 随䢫𨔳遀𨼕
◆付き従う、他のものの後に付いて行く、「随行ズイコウ」
◆他の者や思いや考えなどのままに任せる、成り行きに従う、「随意ズイイ」
筆順
𦢪隨16+月(肉)4=総画数20 U+268AA [スイ/]
◆骨の髄ズイ、骨の芯シンの柔らかい部分、同「髓」
◆孔(あな)
隨15+木4=総画数19 U+3C10 [タ、ダ/] 橢椭楕㯐
◆円エン(中心から等距離にある全ての点を順に結んだ線が成す形)をやや押し潰した形、「楕円ダエン」
◆縁(へり)が長円チョウエン形の木製の椀
隨15+水3=総画数18 U+7021 [スイ/] 㵦𣿂
◆水や米の磨(と)ぎ汁などに浸(つ)けて食べ物をふやかす(柔らかくしたり膨らませたりする)調理法の一つ、「滫瀡シュウスイ」「【禮記注疏(禮記正義):卷二十七:內則】棗栗飴蜜以甘之堇荁枌榆免薧滫瀡以滑之脂膏以膏之(謂用調和飲食也荁堇類也冬用堇夏用荁榆白曰枌免新生者薧乾也秦人溲曰滫齊人滑曰瀡也)」
𤢩隨15+犬3=総画数18 U+248A9 [スイ、ズイ/] 𤡪𤢍
◆牝(めす)のブタ(豚)
隨15+玉4=総画数19 U+74CD [スイ、ズイ/]
◆随珠ズイジュ或いは随侯珠ズイコウジュの略、隨侯(中国春秋時代前770年~前476年に晋国にあった国の領主)が道端で傷付き苦しんでいる大蛇を見付け、不憫に思い手当てをしてやったという、傷が癒えた大蛇は隨侯を訪れ、その恩に報いるために銜(くわ)えていた珠(たま)を渡したという、【維基百科:随侯珠】参照「【集韻:卷一:平聲:支第五:瓍】珠也蛇銜之以報隨侯楚辭因从玉」
𧁼隨15+艸3=総画数18 U+2707C [スイ、ズイ/]
◆ハマスゲ(浜菅)、カヤツリグサ科カヤツリグサ属の草、別名「莎草サソウ」「莎䔺サイ」「薃葔コウコウ」「香附コウフ」 {ハマスゲ}
𨯝隨15+金8=総画数23 U+28BDD [タ、ダ/] 𨬍䥦
◆「鈐𨯝ケンタ」、大きな犂(すき、牛に引かせて土を起すための農具)
◆「鋡𨯝カンタ」、土を掘り起こす農具、鍬(くわ)や鋤(すき)の類
◆「鍊𨯝レンタ」、轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)の一部である「軹端シタン(車輪の外側に突き出た部分)」や「賢端ケンタン(内側に突き出た部分)」の円筒状の部品、同「輨」「軑」
𩪷隨16+骨10=総画数26 U+29AB7 [スイ、ズイ/] 髓髄𩪦𩪄䯝𩪏
◆骨や植物の茎などの芯シンの柔らかい部分
◆物事の内部(中心)にあるもの、物事の最も重要なもの、本質、核心
阜3+14=総画数17 U+96B1 [イン、オン/かく・す、かく・れる] 隠隐𨼆
◆(逃げて或いは退いて)人目を避ける、人目を憚(はばか)る
◆他から見えないようにする、また見えなくなる
◆外から見えない、表に出ない
◆人知れず思う、人知れない悩みや辛苦シンク
◆憂える、陰(かげ)ながら心配する、相手の身になって心を痛める、同「㥯」「懚」
◆依(よ)る、寄り掛かる、頼(たよ)りにする、同「𤔌」「㒚」「懚」
◆威厳があるさま、重々しいさま「【後漢書:卷四十八:吳蓋陳臧列傳:吳漢傳】…吳公差彊人意隱若一敵國矣(隱威重之貌…)」
筆順
𡾯隱17+山3=総画数20 U+21FAF [イン/] 嶾𡽸
◆「𡾯嶙インリン」、山が高く険(けわ)しいさま
隱17+木4=総画数21 U+6AFD [イン、オン/] 檃𨽌
◆矯木ためぎ、歪みや狂いをもとの形に戻す(矯正する)ための道具、「檃栝インカツ」、同「栝」「桰」「檼」
隱17+水3=総画数20 U+3D8F [イン/]
◆古川名、現河南省中東部を源とし東流して潁水エイスイ(河南省を源とする川)に注ぐ、同「溵」 {河南省}
隱17+疒5=総画数22 U+766E [イン、オン/] 瘾𤻘
◆病気につながる悪い習慣
隱17+艸3=総画数20 U+861F [イン、オン/]
◆「蘟荵インニン」、草名、未詳、よく煮込むことで食することができるという「【爾雅注疏:釋草】蒡隱荵(《注》似蘇有毛今江東呼爲隱荵藏以爲葅亦可瀹食也)(「隱荵」は「蘟荵」であると思われるが未詳)
隱17+言7=総画数24 U+8B94 [イン、オン/] 𧮐
◆謎掛け、なぞなぞ、本来の言葉を使わずに譬えなどを用いて表現し答えを当てる遊び
𧮐隱17+言7=総画数24 U+27B90 [イン、オン/]
◆謎掛け、なぞなぞ、本来の言葉を使わずに譬えなどを用いて表現し答えを当てる遊び
𨏱隱17+車7=総画数24 U+283F1 [イン、オン/] 𨏈𨍪
◆車輪が転がる「ごろごろ」「がらがら」という音
𨽡阜8+16=総画数24 U+28F61 [スイ、ズイ/] 隧𨽛
◆陵墓リョウボに通じる道
◆地中の通路、トンネルtunnel
◆道、通り道「【莊子:外篇:馬蹄】當是時也山無蹊隧澤无舟梁(…隧徐音遂崔云道也)」
𤓫𨽡24+火4=総画数28 U+244EB [スイ、ズイ/] 𤎩𤒮𤑾㸂𨽵煫
◆離れたところに合図(あいず)を送るために物を燃やして立ち昇らせた火、主に暗い場合に明るい火を合図(あいず)・目印とする、同「燧」、明るい場合は主に煙(けむり)を立ち昇らせる「熢ホウ(狼煙ロウエン)」が主になる、「㷭𤎩ホウスイ」は火や煙によるのろしの総称「【史記索隱:卷二十六:司馬相如列傳第五十七:熢燧】…熢主晝燧主夜」


[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 阜部] [部首索引]

総合目次のページ 辞典や用語集です 当サイトの全ページを一覧でご覧いただけます すべてのページの更新履歴です