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[漢字林(非部首部別) 麻部] [部首索引]


蔴𦱍𦲬
麻11+0=総画数11 U+9EBB
音読: バ[漢]、メ[呉]、マ[唐]
訓読: あさ
◆アサ(麻)、アサ科の草 {アサ}
◆「苧麻チョマ」「亜麻アマ」「大麻タイマ」など繊維を採(と)る植物の総称
◆「胡麻ゴマ」、ゴマ科の草、種を搾り油を採る {ゴマ}
◆痺(しび)れる、感覚が鈍くなる、或いはなくなる、「麻痺マヒ」
◆天子の綸旨リンジ、詔書ショウショ、唐代(618年~907年)に詔書・勅書に麻で漉(す)いた紙が用いられたことから「【康熙字典:亥集下:麻部:麻】…朝廷綸命曰麻《翰林志》唐中書用黃白二麻爲綸命其後翰林專掌白麻中書獨用黃麻…(「翰林カンリン」は「翰林院」「翰林学士院」の略、唐代に創設された役所で詔勅の起草を管掌した)
◆[日]あさ、あさかんむり、部首名
筆順
𠞥
刀11+2=総画数13 U+207A5
音読: バ[漢]、マ[呉]
◆削る、磨(みが)く、切磋セッサする、研(と)ぐ
◆分ける、同「𠞧」「𪎕」
𠞧
刀2+11=総画数13 U+207A7
音読: ビ、ミ
◆分ける、同「劘」「𪎕」「【集韻:卷一:平聲:支第五:靡𪎕劘𠞧】分也易吾與汝靡之或从分京房从刀或省通作縻」

口3+11=総画数14 U+561B
音読: バ[漢]、メ[呉]、マ[慣]
◆(明らかなことや当然なことを示し)~じゃないか!
◆「喇嘛ラマ」、チベットTibet仏教の高僧、また僧侶
筆順

土3+11=総画数14 U+587A
音読: バ[漢]、マ[呉]、バイ[漢]、メ、マイ[呉]
◆塵(ちり)、風などによって宙に舞い上がる細かい土や砂など、同「㙁」

女3+11=総画数14 U+5AF2
音読: バ[漢]、メ[呉]
◆おばあちゃん、母親や老齢の婦人に対する呼称、同「嬤」
𡡉
女3+11=総画数14 U+21849
音読: バ[漢]、マ[呉]
◆女性に対する美称「【廣韻:下平聲:巻第二:戈第八:摩:𡡉】𡡉尼」「【集韻:平聲三:𡡉】女美稱」
𡻤
山3+11=総画数14 U+21EE4
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:广部第十二:{⿱麻业}𡻤】二俗麼正莫果反么麼細小也」「【集韻:卷三:平聲:麻第九:𡻤】山名」「【至正四明續志(四明續志):第五:土產:巿舶物貨】…𡻤香…」
𡻥㠧𡿐
山3+11=総画数14 U+21EE5
音読: ビ、ミ
◆「迤𡻥・崺𡻥イビ」、砂丘のように高く低く或いは右に左に緩(ゆる)やかに起伏・蛇行しながら延々エンエンと続くさま、同「峛崺・邐迤リイ」「【御定歷代賦彙:卷三十八:東平賦】…其北有連岡崺𡿐﨑{⿰山豦}…」

心4+11=総画数15 U+3984
音読: バ[漢]、メ[呉]
◆「㦄𢝅バカ」、未詳「【玉篇:卷八:心部第八十七:𢝅】戶加切㦄𢝅難語」
擵𢳀
手4+11=総画数15 U+6469
音読: バ[漢]、マ[呉]
訓読: さす・る、す・る
◆手で押さえ撫(な)でる、軽く擦る
◆擦(こす)って磨(みが)く、(知識や技能を)研(みが)く
◆触れる、触れる程に間近まで迫る
筆順
𢳀摩擵
手3+11=総画数14 U+22CC0
音読: バ[漢]、マ[呉]
訓読: さす・る、す・る
◆手で押さえ撫(な)でる、軽く擦る
◆擦(こす)って磨(みが)く、(知識や技能を)研(みが)く
◆触れる、触れる程に間近まで迫る

牛4+11=総画数15 U+7298
音読: バ[漢]、メ[呉]
◆重さが千斤といわれる伝説上の大きな牛「【爾雅注疏:釋畜】犘牛(《注》出巴中重千斤)」
𥂓
皿5+11=総画数16 U+25093
音読: バ[漢]、マ[呉]
◆小さな杯の一種
䃺𥖤𢉳
石5+11=総画数16 U+78E8
音読: バ[漢]、マ[呉]
訓読: みが・く、と・ぐ、す・る
◆研(みが)く、擦(こす)り合わせる、石や玉ギョク(美しく高貴な石)を擦って形を整える、また表面を滑らかにする
◆石臼(いしうす)、回転させながら穀物などを粉砕する道具、また石臼ですり潰す、同「磑」
◆擦(す)り減る、消耗する
筆順

禾5+11=総画数16 U+7A48
音読: ボン、モン
◆粱リョウ(アワ粟の実から殻を取り除いた小さな粒)の一種で、苗が赤いもの、同「虋」「𥡹」「【集韻:卷二:平聲:魂第二十三:虋𧄸穈𥡹】說文赤苗嘉穀也」「【(中華民國教育部)重編國語辭典修訂本:穈】一種幼苗為赤紅色的穀類」

米6+11=総画数17 U+7CDC
音読: ビ[漢]、ミ[呉]
◆米麦などの穀物を柔らかく煮込んだ粥(かゆ)、濃いスープsoup状の粥、同「𩞇」「𩞁」「𢌑」「粖」
◆粉々になる、粉々になって形がなくなる
◆粥のようにどろどろの状態になる、形が崩れるほどに柔らかくなる、同「𪎖」
◆「糜爛ビラン」、爛(ただ)れる、柔らくなって形が崩れる、ふやける
筆順

糸6+11=総画数17 U+4315
音読: ビ[漢]、ミ[呉]
◆牛を操るための手綱、同「𥿫」
◆繋(つな)ぐ、繋ぎ止める

糸6+11=総画数17 U+7E3B
音読: ビ[漢]、ミ[呉]
◆牛を操るための手綱、同「𥿫」
◆繋(つな)ぐ、繋ぎ止める
筆順
麻𦱍𦲬
艸3+11=総画数14 U+8534
音読: バ[漢]、メ[呉]、マ[唐]
訓読: あさ
◆アサ(麻)、アサ科の草 {アサ}
◆「苧麻チョマ」「亜麻アマ」「大麻タイマ」など繊維を採(と)る植物の総称
◆「胡麻ゴマ」、ゴマ科の草、種を搾り油を採る {ゴマ}
◆痺(しび)れる、感覚が鈍くなる、或いはなくなる、「麻痺マヒ」
◆天子の綸旨リンジ、詔書ショウショ、唐代(618年~907年)に詔書・勅書に麻で漉(す)いた紙が用いられたことから「【康熙字典:亥集下:麻部:麻】…朝廷綸命曰麻《翰林志》唐中書用黃白二麻爲綸命其後翰林專掌白麻中書獨用黃麻…(「翰林カンリン」は「翰林院」「翰林学士院」の略、唐代に創設された役所で詔勅の起草を管掌した)
筆順

虫6+11=総画数17 U+45EB
音読: バ[漢]、メ[呉]、マ[慣]
◆「蝦䗫・蝦蟇カマ・ガマ」、ヒキガエル(蟾蜍)、ヒキガエル科のカエル(蛙)、別名「蟾蜍センジョ」「蛤蟆コウマ」「癞蛤蟆ライコウマ」
◆「蚊䗫ブンマ」、カ(蚊)の一種、小形で黒く日中に活動するという

言7+11=総画数18 U+4706
音読: ショウ[漢呉]
◆次から次へとよく喋(しゃべ)る
◆未詳「【類篇:言部:䜆】莫臥切以大對小之言…」
𨄬蹶𨇮蹷𨇭
足7+11=総画数18 U+2812C
音読: ケツ[漢]、コチ[呉]
◆躓(つまず)く、躓いて転ぶ
◆足を踏(ふ)ん張って弾(はず)みを付ける、弾みを付けてぱっと起き上がる、また立ち上がる、また走り出す
◆地チを力一杯に蹴(け)って走る、疾走シッソウする
◆突然に、急に
𩀪
隹8+11=総画数19 U+2902A
音読: バ、メ
◆ニワトリ(鶏、家禽化されたキジ科ヤケイ属の鳥)の名「【集韻:卷三:平聲:麻第九:𩀪】鷄名」「【五音集韻:卷四:麻第十七:𩀪】雞名」
𢌁
非8+11=総画数19 U+9761
音読: ビ[漢]、ミ[呉]
訓読: なび・く
◆他のものに逆らうことなく身を任せる、「風靡フウビ(風の動きに従って動く、多くが動き向かう方に従って行く)」
◆思いのままに浪費する、贅沢ゼイタクする
◆華美カビなさま、派手(はで)なさま、「靡麗ビレイ(華やかで美しいさま、贅沢なさま)」
◆細かい、柔らかい、緩(ゆる)い
◆緩やかなさま、ゆったりとしたさま、「靡靡ビビ」
◆損(そこ)なう、減る、同「磨」
◆~ない(not)
筆順
𩉌𩉚𩉑
面9+11=総画数20 U+4A4B
音読: バ[漢]、マ[呉]
◆「䩋𩉙マラ」◇恥(は)じるさま、恥じ入るさま、またその顔付き、同「𢣗㦬」「【玉篇:卷四:面部第四十一:䩋】眉可切面青皃」「【龍龕手鑑:卷三:面部第二:𩉑䩋𩉙】上二莫可反下一*勤可反面慙㒵(宋刻本影印版》では*{⿰(⿱艹■)力})◇微(かす)かなさま、僅(わず)かなさま、疎(まば)らなさま、同「𢣗㦬」「【御定全唐詩:卷七百三十五:和凝:宮詞百首】…貢橘香勻䩋𩉙容星光初滿小金籠…」
𩔶
頁9+11=総画数20 U+29536
音読: バ[漢]、メ[呉]
◆「𩔶䫗バカ」、未詳「【廣韻:下平聲:麻第九:麻:𩔶】𩔶䫗難語出陸善經字林」
𩞁䭩䭧
食9+11=総画数20 U+29781
音読: ビ[漢]、ミ[呉]、バ[漢]、マ[呉]
◆米麦などの穀物を柔らかく煮込んだ粥(かゆ)、濃いスープsoup状の粥、同「糜」「𩞇」
◆赤ん坊に食べさせる柔らかい食べ物

骨10+11=総画数21 U+4BE2
音読: バ[漢]、マ[呉]
◆腕が痺(しび)れて力が入らず上げたり屈伸ができない病気「【備急千金要方:卷九十二:四肢:手病】肩貞主手髍小不舉…曲池 天窌主肩重痛不舉天井主肩痛痿痺不仁不可屈伸肩肉髍木肩貞」

骨10+11=総画数21 U+9ACD
音読: バ[漢]、マ[呉]
◆腕が痺(しび)れて力が入らず上げたり屈伸ができない病気「【備急千金要方:卷九十二:四肢:手病】肩貞主手髍小不舉…曲池 天窌主肩重痛不舉天井主肩痛痿痺不仁不可屈伸肩肉髍木肩貞」

鬼10+11=総画数21 U+9B54
音読: バ[漢]、マ[呉]
◆心を乱し惑わせ、悟りを開くための修行を妨(さまた)げようとする悪神、「魔羅マラ(Māra[梵]の音写)」
◆人の心に入り込み、道から外(はず)れるように誘い仕向けるもの
◆人の心を惑い迷わせる怪(あや)しげなもの
筆順

魚11+11=総画数22 U+4C88
音読: 마マ[韓]
◆[韓]サワラ(鰆、삼치サムチ)、サバ科サワラ属の海水魚、同「䱩」
𪐎
黍12+11=総画数23 U+2A40E
音読: バ、メ、マ
◆粳黍(うるちきび)、キビ(黍)の一種で粘りがない種、同「𪎭」「【廣雅:卷十:釋草】䵛(口見口於)𪐎(亾皮)䅭(旁)䅣(皇)穄(祭)也」
𪓹
黽13+11=総画数24 U+2A4F9
音読: バ[漢]、メ[呉]
◆「𪓬𪓹ベイバ」、カメ(亀)に似て海辺に棲み脂が多く美味だという「【漢語大字典:黽部:𪓬】李善注引《臨海水土物志》曰"𪓬𪓹與鼅辟相似、形大如䕠…生乳海邊沙中、肉極好、中啖。"」
麽嚒庅
麻11+3=総画数14 U+9EBC
音読: バ[漢]、マ[呉]
◆細かい、小さい、微(かす)か、同「尛」「𤹳」
◆「什麼ジュウマ・シュンマァ」、同「什么」◇(よく分からないことや人について尋ねて)どんな~?、どのような~?◇(よく分からないことや人について)何、何か、誰、誰か、何処、何処か
◆「怎麼シンマ・センマァ」、同「怎么」、なぜwhy、どのようにしてhow、なにwhat
◆簡「么」
筆順
麽麼庅
口3+14=総画数17 U+5692
音読: バ[漢]、マ[呉]
◆細かい、小さい、微(かす)か、同「尛」「𤹳」
◆「什嚒ジュウマ・シュンマァ」、同「什么」◇(よく分からないことや人について尋ねて)どんな~?、どのような~?◇(よく分からないことや人について)何、何か、誰、誰か、何処、何処か
◆「怎嚒シンマ・センマァ」、同「怎么」、なぜwhy、どのようにしてhow、なにwhat
嬷𡣥
女3+14=総画数17 U+5B24
音読: バ[漢]、マ[呉]
◆おばあちゃん、母親や老齢の婦人に対する呼称、「嬤嬤ババ(おかあさん、おばあちゃん、母親や老齢の婦人に対する尊称)」
𢣗
心3+14=総画数17 U+61E1
音読: バ[漢]、マ[呉]
◆「𢣗㦬マラ」◇恥(は)じるさま、恥じ入るさま、同「䩋𩉙」「【集韻:卷六:上聲下:果第三十四:懡𩉌𩉚䩋】懡㦬慙也」◇微(かす)かなさま、僅(わず)かなさま、疎(まば)らなさま、同「䩋𩉙」「【海瓊白真人語錄:卷之四:泥丸眞人羅浮翠虛吟】…欺賢罔聖昧三光自視禍福皆懡㦬…」「【誠齋集:卷第十五:小溪至新曲】…人烟懡㦬不成村溪水㣲茫劣半分流…」
𢣗
心3+14=総画数17 U+228D7
音読: バ[漢]、マ[呉]
◆「𢣗㦬マラ」◇恥(は)じるさま、恥じ入るさま、同「䩋𩉙」「【集韻:卷六:上聲下:果第三十四:懡𩉌𩉚䩋】懡㦬慙也」◇微(かす)かなさま、僅(わず)かなさま、疎(まば)らなさま、同「䩋𩉙」「【海瓊白真人語錄:卷之四:泥丸眞人羅浮翠虛吟】…欺賢罔聖昧三光自視禍福皆懡㦬…」「【誠齋集:卷第十五:小溪至新曲】…人烟懡㦬不成村溪水㣲茫劣半分流…」
𣋟
日4+14=総画数18 U+232DF
音読: バ[漢]、マ[呉]
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:果第三十四:𣋟】𣋟曪日無光」
𩉌䩋𩉚𩉑
面9+14=総画数23 U+2924C
音読: バ[漢]、マ[呉]
◆「𩉌𩉙マラ」◇恥(は)じるさま、恥じ入るさま、またその顔付き、同「𢣗㦬」「【玉篇:卷四:面部第四十一:䩋】眉可切面青皃」「【龍龕手鑑:卷三:面部第二:𩉑䩋𩉙】上二莫可反下一*勤可反面慙㒵(宋刻本影印版》では*{⿰(⿱艹■)力})◇微(かす)かなさま、僅(わず)かなさま、疎(まば)らなさま、同「𢣗㦬」「【御定全唐詩:卷七百三十五:和凝:宮詞百首】…貢橘香勻䩋𩉙容星光初滿小金籠…」
𩪮
骨10+14=総画数24 U+29AAE
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:果第三十四:𩪮】漏病」
麼嚒庅
麻11+3=総画数14 U+9EBD
音読: バ[漢]、マ[呉]
◆細かい、小さい、微(かす)か、同「尛」「𤹳」
◆「什麽ジュウマ・シュンマァ」、同「什么」◇(よく分からないことや人について尋ねて)どんな~?、どのような~?◇(よく分からないことや人について)何、何か、誰、誰か、何処、何処か
◆「怎麽シンマ・センマァ」、同「怎么」、なぜwhy、どのようにしてhow、なにwhat
◆簡「么」
筆順
嬤𡣥
女3+14=総画数17 U+5B37
音読: バ[漢]、マ[呉]
◆おばあちゃん、母親や老齢の婦人に対する呼称、「嬷嬷ババ(おかあさん、おばあちゃん、母親や老齢の婦人に対する尊称)」
𥽓
米6+14=総画数20 U+25F53
◆未詳「【中華字海:米部:𥽓】同"馍"」
𧀋
艸3+14=総画数17 U+2700B
音読: ボ、モ
◆「𧀋菇モク」、ハラタケ(原茸)、ハラタケ科のキノコ(茸)
𩟠
食8+14=総画数22 U+297E0
音読: ボ、モ
◆「𩟠𩟠・饃饃モモ」、小麦粉などを捏(こ)ねて作った皮に餡アンを詰めた食べ物、「小籠包シャオロンバァ・ショウロンポウ」「饅頭マントゥ・マンジュウ」「餃子チャオズ・ギョウザ」などに似たもので、主にチベットTibet地方・ネパールNepal地方などで食べられているものを指す
手部
石部
米部
糸部
非部


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