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[辞典・用語][お天気用語集(日本版・北半球版)][や~]

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ゆうがた【夕方】

15時頃から18時頃まで。

図版「時刻に関する用語」

ゆうせつちゅういほう【融雪注意報】

日平均の気温が 10 度以上か、6 度以上で降水量が 20mm 以上と予想される場合に、雪が解けて雪崩や川の増水などによる被害が発生する恐れがある時に発表されます。

ゆうなぎ【夕凪】

地表付近と海面付近の気温に差があると、風(大気の流れ)が発生します。
日中や夜間には、温度差が比較的大きくなりやすく、風が吹きやすくなります。
こうした日には、昼から夜にかけて、地表付近と海面付近の気温差がなくなる時間帯があります。
この時間帯には、空気の移動がなくなり、風が止まります。
この無風状態(凪)を、「夕凪(ゆうなぎ)」といいます。

海陸風
海陸風

ゆき【雪, snow】

大陸の冷たく乾燥した寒気団は、日本海を渡って来るうちに大量の水蒸気を吸収します。
こうして湿った空気(水蒸気をたっぷり含んだ空気)が、日本の中央を貫く山脈にぶつかって上昇し始めます。
上昇することよって、空気は断熱膨張【だんねつぼうちょう, adiabatic expansion】し、ついには飽和に達して、雲が発生します。
この雪雲の中で、水蒸気は次第に凝結し、これが氷の結晶(氷晶)となって、日本海側の地方に雪を降らせます。
水蒸気は雨や雪となって放出されますから、山を越えて太平洋側に吹き降ろす空気は、非常に乾燥したものになります。

雪の降る仕組みについては、「」に、もう少し詳しく書きましたので、参考にしてください。

天気図で使われる記号

天気図で使われる記号【てんきずでつかわれるきごう, symbols for weather map】

雪の結晶をフォントにしました。
記号をクリックしていただきますと、ダウロードのページにジャンプします。

雪の結晶

よそうてんきず【予想天気図】

将来の気圧配置を予測し、これを図示したものです。

天気図(実況天気図)

よる【夜】

18時頃から翌日の6時頃まで。
但し、府県天気予報では、18時頃から24時まで。

時刻に関する用語
府県天気予報

よるおそく【夜遅く】

21時頃から24時頃まで。

時刻に関する用語

よるのはじめごろ【夜のはじめ頃】

18時頃から21時頃まで。

図版「時刻に関する用語」

らいう【雷雨】

雷雲(積乱雲)が発達し、雷鳴や雷光とともに降る雨。

らいこう【雷光, lightning】

らいめい【雷鳴, thunder】

らくらい【落雷, lightning strike】

ラニーニャげんしょう【La Nino現象】エルニーニョ現象

らんきりゅう【乱気流】

限られた範囲での不規則な大気の流れ。

りくかぜ【陸風】

日中に、太陽の日差しを受けて温まった陸地や海(や広い湖など)は、夜になって気温が下がります。
ただ、その下がる度合いには差があります。
つまり、陸地は、海に比べて比熱が小さい(同じ体積の陸地と海を同じ温度だけ降下させるのには、陸地の方がより少ない熱の放出で済む、逆にいえば、同じ量の熱が放出されれば、陸地の方がより低温になりやすい)ため、海よりも早く気温が下がります。
そのため、気温は、地表付近の方が海面付近より低くなります。
地面付近の空気は、気温が低下し、体積が小さくなり、密度が高くなり、その結果重くなり、まだ温かく軽い海上の空気を押し退けるようにして、その下に流れ込みます。
この陸地から海に向かっての風(大気の流れ)が「陸風(りくかぜ)」です。

海陸風
海陸風

ろてん【露点】

気温が下がり、水蒸気が凝結し始める気温。



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