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[辞典・用語][漢字林][勹部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林 勹部] [部首索引]


勹2+0=総画数2 U+52F9 [ホウ、ヒョウ/]
◆包む、同「包」
◆つつみがまえ、部首名
漢字林(非部首部別)
筆順
勹2+1=総画数3 U+52FA [シャク、ジャク/]
◆液体を汲(く)み取る、掬(すく)う
◆液体を汲み取る椀状の器、その柄(え、持ち手、取っ手)を「杓シャク」という
◆容量の単位、1勺=1/10合 {各種単位}
◆[日]面積の単位、1勺=1/100坪
漢字林(非部首部別)
筆順
勹2+2=総画数4 U+52FB [イン、キン/] 匀𠣐
◆揃(そろ)う、偏(かたより)りがない、同「均」
漢字林(非部首部別)
筆順
勹2+2=総画数4 U+52FC [キュウ、ク/]
◆一か所に集まる、また集める、同「鳩」
漢字林(非部首部別)
勹2+2=総画数4 U+52FD [ホウ、ボウ/]
◆抱(いだ)く、子や卵などを覆い被(かぶ)さるようにして抱(だ)く、同「抱」「菢」
勹2+2=総画数4 U+52FE [コウ、ク/]
◆曲がる、湾曲する、同「句」
◆"」J"字状(鉤状)に曲がる、同「句」「鈎(鉤)」
◆鉤(かぎ)状のものでひっかける、同「拘」
◆言葉や文章の区切りの記号("」"、閉じ鉤括弧、縦書きの場合は"L"のような形で表す)や誤りであることや削除すことを示す記号("✓"、チェックマーク、勾号)
注解:古くは「句」と同字(同音同義字)だが、現代では「句」は多く「言葉や文章の区切り」の意に用い、「勾」は「曲がる」の意に用いる
漢字林(非部首部別)
筆順
勹2+2=総画数4 U+52FF [ブツ、モチ/なか・れ]
◆なか・れ、~するな、禁止の助字
◆~ない、~しない、~でない、否定の助字
◆「勿吉モツキチ」、南北朝時代(420年~589年)現中国北東部吉林省・黒竜江省から極東ロシア南部沿海地方・ハバロフスク地方一帯に住んでいた遊牧民族の名、隋代(581年~618年)以降は靺鞨マツカツと呼ばれるようになる {南北朝時代}
注解:棹(さお)に三枚(或いは数枚)の細長い布を垂らした旗(はた)を象った字「【說文解字:勿部:勿】州里所建旗象其柄有三游雜帛幅半異所以趣民故遽稱勿勿凡勿之屬皆从勿𣃦勿或从於」
漢字林(非部首部別)
筆順
勹2+2=総画数4 U+5300 [イン、キン/] 勻𠣐
◆揃(そろ)う、偏(かたより)りがない、同「均」
漢字林(非部首部別)
筆順
勹2+2=総画数4 U+5301 [/もんめ]
◆[日]重量の単位、1貫=1000匁 {各種単位}
◆[日]貨幣の単位、金1両=銀60匁(江戸時代元禄期)
筆順
勹2+2=総画数4 U+5302 [/にお・い、にお・う]
◆[日]よい香り、よい香りがする、よい香りが届いて来る
◆[日]美しさが目を引く、色合いが美しく引き立つ
◆[日]~のような感じがする
筆順
勹2+3=総画数5 U+5303 [カイ/] 匄𠣏𠣣
◆乞(こ)う、他人に物を乞う、他人に願い頼む、同「丐」
◆与える、恵(めぐ)む、同「丐」
漢字林(非部首部別)
勹2+3=総画数5 U+5304 [カイ/] 匃𠣏𠣣
◆乞(こ)う、他人に物を乞う、他人に願い頼む、同「丐」
◆与える、恵(めぐ)む、同「丐」
勹2+3=総画数5 U+5305 [ホウ、ヒョウ/つつ・む、くる・む]
◆布や紙などの薄い膜状のもので全体を覆(おお)う、中のものを保護するように全体を覆う、含(ふく)める、同「裹」
◆周りを覆う、周りを囲う
漢字林(非部首部別)
筆順
勹2+3=総画数5 U+5306 [ソウ、ス/]
◆慌ただしい、気が急(せ)く、忙(せわ)しい、同「怱」
漢字林(非部首部別)
筆順
勹2+3=総画数5 U+5307 [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:勹部:匇】同"匆"」
口部
𠣍勹2+3=総画数5 U+208CD [カン、ガン/] 翰𦒋𨍚𨎰
◆キンケイ(錦鶏)、キジ科キンケイ属の鳥、同「𪂂」
◆羽軸(ウジク、羽の芯)が堅くしっかりした羽、筆に用いる鳥の羽
◆筆で書いた文書
◆高く飛ぶ
◆白い、白い馬
𠣎勹2+3=総画数5 U+208CE [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:子集下:勹部:𠣎】《玉篇》古文幼字註見幺部二畫(「【玉篇:卷二十八:勹部第四百四十二:𠣎】伊誘切古文」は「古文」とするのみで「幼字」とはしていない)
𠣐勹2+3=総画数5 U+208D0 [イン、キン/] 勻匀
◆揃(そろ)う、偏(かたより)りがない、同「均」
𡗛大部
勹2+4=総画数6 U+5308 [キョウ、ク/]
◆胸(むね、体の前の首の下から腹の上までの部分)、胸の内、同「胸」
◆「匈匈キョウキョウ」、不安や怯えで大勢が大声で言い合い騒然とするさま「【荀子:天論篇第十七】天不爲人之惡寒也…輟廣君子不為小人之匈匈也輟行(匈匈喧譁之聲與訩…)」
◆「匈奴キョウド」、秦代から西晋代(紀元前3世紀~4世紀)にかけて中国北方現モンゴル付近を勢力範囲とした遊牧騎馬民族の名 {秦代}
漢字林(非部首部別)
筆順
日部
𠣏勹2+4=総画数6 U+208CF [カイ/] 匃匄𠣣
◆乞(こ)う、他人に物を乞う、他人に願い頼む、同「丐」
◆与える、恵(めぐ)む、同「丐」
𠣑勹2+4=総画数6 U+208D1 [オウ、ヨウ/] 𠕻
◆目が深いさま
𠣒勹2+4=総画数6 U+208D2 [ホウ、ヒョウ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:勹部第二十五:𠣒】或作包今布交反衷也又姓」「【康熙字典:子集下:勹部:𠣒】《篇海》音包衣也」「【漢語大字典:勹部:𠣒】同"包(胞)"。胎衣。」
勹2+5=総画数7 U+5309 [ホウ、ヒョウ/]
◆「匉訇ホウコウ」、大きな声や音
田部
𠣔勹2+5=総画数7 U+208D4 [スイ、ズイ/] 𠂹𠃀
◆(草木の葉が)垂れる、ぶら下がる「【廣韻:上平聲:支第五:𡍮:𠃀】草木葉縣」
𠣗勹2+5=総画数7 U+208D7 [未詳/]
◆未詳「【管子:輕重甲第八十】…管子對曰…彼十鈞之弩不得𩇹擏不能自正故三月解𠣗而弓弩無匡䡔者此何故也…」「【字彙補:子集:勹部:𠣗】管子三月解𠣗弓弩無匡䡔者音未詳」
𦉶网部
勹2+6=総画数8 U+530A [キク/]
◆掬(すく)う、両掌(てのひら)或いは片掌を上に向け皿状また椀状に作りそこに(米を、ものを)載(の)せる、また液体を汲(く)む、同「掬」
漢字林(非部首部別)
筆順
勹2+6=総画数8 U+530B [トウ、ドウ、ヨウ/]
◆土を捏(こ)ねて形を作り焼く、またそうして作ったもの、陶器トウキ(素焼きのものや釉薬ユウヤクを塗ったものの総称)、同「陶」
漢字林(非部首部別)
筆順
勹2+6=総画数8 U+530C [コウ/]
◆周(まわ)りを一回(ひとまわ)りする
◆「匒匌トウコウ」、重(かさ)なるさま、重なり合うさま
◆「蓊匌オウコウ」、辺(あた)り一面に満(み)ちるさま
𠣘勹2+6=総画数8 U+208D8 [シュウ、シュ/]
◆隅々まで漏れなく行き渡る、同「周」
𠣙勹2+6=総画数8 U+208D9 [シュン、ジュン/] 旬𠣚𠣡
◆十日間、「一旬」は十日間、「上旬」はその月の最初の十日間
◆十年、年齢を数える場合は十歳、「七旬」は七十歳
◆満ちる、一回りして達する、「旬月ジュンゲツ(満一カ月)」「旬歳ジュンサイ(満年齢)」
◆[日]季節ものの食材の、量が多く出回り質がよい時期
𠣚勹2+6=総画数8 U+208DA [シュン、ジュン/] 旬𠣙𠣡
◆十日間、「一旬」は十日間、「上旬」はその月の最初の十日間
◆十年、年齢を数える場合は十歳、「七旬」は七十歳
◆満ちる、一回りして達する、「旬月ジュンゲツ(満一カ月)」「旬歳ジュンサイ(満年齢)」
◆[日]季節ものの食材の、量が多く出回り質がよい時期
勹2+7=総画数9 U+530D [ホ、ブ/] 𠣵
◆伏せて腕と足だけで進む
◆「匍匐ホフク」、腹這いになって腕と足だけで進む
漢字林(非部首部別)
筆順
言部
𠣞勹2+7=総画数9 U+208DE [クン、グン/いくさ] 軍军𡗺𠖉𡨏𠣦𦉼𡗽
◆兵車で周りを取り囲む
◆戦(いくさ)用の兵車
◆戦うために編成された集団による戦い
◆戦うために集められ訓練された兵士
◆兵士数を基にした隊の規模の単位、周朝(西周、前11世紀~前771年)では12,500人を単位とした「【周禮:卷第三:地官司徒】乃會萬民之卒伍而用之五人爲伍五伍爲兩四兩爲卒五卒爲旅五旅爲師五師爲軍…(用謂使民事之伍兩卒旅師軍皆衆之名兩二十五人卒百人旅五百人師二千五百人軍萬二千五百人…)(人数や呼称は時代や国によって異なる)
◆戦のために兵士が駐屯チュウトンする
漢字林(非部首部別)
𠣟勹2+7=総画数9 U+208DF [シュン/]
◆姿勢を低くして退(しりぞ)く
𠣠勹2+7=総画数9 U+208E0 [カイ、ケ/] 𠣱
◆大きく息を吐き出す、大きな溜息をつく、同「喟」「㕟」「欳」
𠣡勹2+7=総画数9 U+208E1 [シュン、ジュン/] 旬𠣙𠣚
◆十日間、「一旬」は十日間、「上旬」はその月の最初の十日間
◆十年、年齢を数える場合は十歳、「七旬」は七十歳
◆満ちる、一回りして達する、「旬月ジュンゲツ(満一カ月)」「旬歳ジュンサイ(満年齢)」
◆[日]季節ものの食材の、量が多く出回り質がよい時期
𠣣勹2+7=総画数9 U+208E3 [カイ/] 匃匄𠣏
◆乞(こ)う、他人に物を乞う、他人に願い頼む、同「丐」
◆与える、恵(めぐ)む、同「丐」
𡋜月(肉)部
勹2+8=総画数10 U+530E [オウ/]
◆「匎芻」、贅沢でないさま
艸部
𠣥勹2+8=総画数10 U+208E5 [チョウ、チュウ/つか]
◆土を高く盛り上げた大きな墓、同「塚」、平らなものは「墓」、但し後代では「墓」と「冢」とは区別はされなくなった
◆立派な、高い、大きい
◆「冢宰チョウサイ」、周代(西周、前11世紀~前256年)に創設された官職名で六卿リッケイ(冢宰・司徒・宗伯・司馬・司寇・司空)の最上位の官名、後の周代(北周、557年~581年)頃からは吏部尚書リブショウショ(吏部の長官)を指すようになったという
𠣦勹2+8=総画数10 U+208E6 [クン、グン/いくさ] 軍军𡗺𠖉𡨏𠣞𦉼𡗽
◆兵車で周りを取り囲む
◆戦(いくさ)用の兵車
◆戦うために編成された集団による戦い
◆戦うために集められ訓練された兵士
◆兵士数を基にした隊の規模の単位、周朝(西周、前11世紀~前771年)では12,500人を単位とした「【周禮:卷第三:地官司徒】乃會萬民之卒伍而用之五人爲伍五伍爲兩四兩爲卒五卒爲旅五旅爲師五師爲軍…(用謂使民事之伍兩卒旅師軍皆衆之名兩二十五人卒百人旅五百人師二千五百人軍萬二千五百人…)(人数や呼称は時代や国によって異なる)
◆戦のために兵士が駐屯チュウトンする
𠣧勹2+8=総画数10 U+208E7 [ス、シュ、スウ/] 芻刍
◆草を刈(か)る、刈り取った草
◆牛馬などの家畜の飼料シリョウとする乾草(ほしくさ)、飼葉(かいば)
注解:「【字彙補:子集:勹部:𠣧】同芻」
漢字林(非部首部別)
𠣨勹2+8=総画数10 U+208E8 [ギ/よろ・しい、よろ・しく、むべ] 宜冝宐𡧧㝖𡨆𡪀
◆理リに適(かな)う、適テキする、ちょうど良い、「事宜ジギ(事をするのにちょうど良い頃合い)」
◆むべ、当然な、尤(もっと)もな
◆~するのがよい、~した方がよい
𠣩勹2+8=総画数10 U+208E9 [ヤク/]
◆束ねる、纏(まと)めて束ねる、小さく纏める、同「約」
𠣪勹2+8=総画数10 U+208EA [ク、グ/]
◆干し肉の曲ったもの、まっすぐなものは「脡」
◆「臨𠣪リンク」、県名、山東省濰坊市 {山東省}
𠣬勹2+8=総画数10 U+208EC [シュン/] 𢞛
◆驚いた時の言葉
漢字林(非部首部別)
𠣭勹2+8=総画数10 U+208ED [コウ/] 訇𧥻
◆大きな音や叫び声の形容
◆「匉𠣭ホウコウ」、大きな声や音
𡘬大部
勹2+9=総画数11 U+530F [ホウ、ビョウ/ひさご、ふくべ]
◆ひさご、ヒョウタン(瓢箪)やユウガオ(夕顔)などのウリ科ユウガオ属の蔓性の草、またその果実、またその果実の種や果肉を取り除いて作った容器、同「瓟」「瓠」「瓢」 {ヒョウタン} {ユウガオ}
◆ふくべ、笙ショウや竽ウなどの長短十数本の竹筒を円状に組み下から息を吹き込んで鳴らす管楽器の下部の竹筒を束ねた部分 {楽器(管楽器)}
筆順
勹2+9=総画数11 U+5310 [フク、ブク/] 𨄑𨄩
◆腹這(はらば)う、伏せる
◆「匍匐ホフク」、腹這いになって腕と足だけで進む
漢字林(非部首部別)
筆順
勹2+9=総画数11 U+5312 [トウ/]
◆「匒匌トウコウ」、幾重にも積み重なるさま
𠣮勹2+9=総画数11 U+208EE [キク/] 𠤄
◆背を丸める、腰を屈(かが)める、同「鞠」
𠣯勹2+9=総画数11 U+208EF [未詳/]
◆未詳「【類篇:艸部:蒯𦳋𠣯】苦怪切艸也𦳋或作蒯𠣯…(【集韻:卷七:去聲上:怪第十六:𦳋蒯𠣲】を引いたものと思われるが、同字として挙げた「𠣯」は【集韻】では「𠣲」)「【五音集韻:卷十:怪第十三:蒯𦳋𠣯】苦怪切茅類又姓出㐮陽漢有蒯通或作𦰵(【廣韻(宋本廣韻):去聲:怪第十六:蒯:蒯】をそのまま引いたもの、また同字として挙げた「𠣯」は【類篇:艸部:蒯𦳋𠣯】に拠ったものと思われる)
漢字林(非部首部別)
𠣱勹2+9=総画数11 U+208F1 [カイ、ケ/] 𠣠
◆大きく息を吐き出す、大きな溜息をつく、同「喟」「㕟」「欳」
𠣲勹2+9=総画数11 U+208F2 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:怪第十六:𦳋蒯𠣲】苦怪切說文艸也或作蒯𠣲蒯亦姓」
𠣴勹2+9=総画数11 U+208F4 [フク、ブク/] 𠣾𠤇𠣸
◆重(かさ)なる、重ねる、同「複」
𧥻言部
勹2+10=総画数12 U+5311 [キュウ、ク、クウ/]
◆体を屈(かが、こご)める
◆体を屈めて謹(つつし)み敬う、畏(かしこ)まる、「匑匑キュウキュウ」、同「匔」「趜」
𠣵勹2+10=総画数12 U+208F5 [ホ、ブ/]
◆伏せて腕と足だけで進む
◆「𠣵匐ホフク」、腹這いになって腕と足だけで進む
𠣹勹2+10=総画数12 U+208F9 [キュウ、ク/] 𠣿匓𠣽䬨
◆(祭礼などで出される)もうこれ以上は要(い)らないというほどのご馳走、また供え物
勹2+11=総画数13 U+5313 [キュウ、ク/] 𠣿𠣽𠣹䬨
◆(祭礼などで出される)もうこれ以上は要(い)らないというほどのご馳走、また供え物
𠣸勹2+11=総画数13 U+208F8 [フク、ブク/] 𠣾𠤇𠣴
◆重(かさ)なる、重ねる、同「複」
𠣻勹2+11=総画数13 U+208FB [未詳/]
◆未詳
𠣽勹2+12=総画数14 U+208FD [キュウ、ク/] 𠣿匓𠣹䬨
◆(祭礼などで出される)もうこれ以上は要(い)らないというほどのご馳走、また供え物
𠣾勹2+12=総画数14 U+208FE [フク/] 𠤇𠣴𠣸
◆重(かさ)なる、重ねる、同「複」
𠣿勹2+12=総画数14 U+208FF [キュウ、ク/] 匓𠣽𠣹䬨
◆(祭礼などで出される)もうこれ以上は要(い)らないというほどのご馳走、また供え物
𠤀勹2+12=総画数14 U+20900 [ゼン、ネン/]
◆犬の肉
𠤂勹2+12=総画数14 U+20902 [キュウ、ク/]
◆体を屈(かが、こご)めて謹(つつし)み敬う、畏(かしこ)まる、同「匔」「【集韻:卷一:平聲:東第一:𠤂匔】博雅𠤂匔謹敬也」
勹2+13=総画数15 U+5314 [キュウ、ク/]
◆体を屈(かが、こご)めて謹(つつし)み敬う、畏(かしこ)まる、「匔匔キュウキュウ」、同「匑」
𠤄勹2+14=総画数16 U+20904 [キク/] 𠣮
◆背を丸める、腰を屈(かが)める、同「鞠」
𠤇勹2+14=総画数16 U+20907 [フク、ブク/] 𠣾𠣴𠣸
◆重(かさ)なる、重ねる、同「複」
𠤈勹2+15=総画数17 U+20908 [ホウ、ボウ、ブ、ブウ/] 𢐴𪈵𪆍
◆鵬ホウ(おおとり)、想像上の大きな鳥、後に、鳳(おおとり、想像上の瑞鳥ズイチョウのオス雄)を指すようになったという「【說文解字:鳥部:*{𠤈-勹+弓}】古文鳳象形鳳飛羣鳥從㠯萬數故㠯爲朋黨字(「【說文解字】は基本的に小篆ショウテンで記述されるが、本字は大篆ダイテン(籀文チュウブンとも呼ばれ小篆の元となった書体)で、「勹」よりも「弓」に近い字形に作り、「𢐴」に近い字形)「【說文解字:鳥部:*𪈵】亦古文鳳」
漢字林(非部首部別)
𠤉勹2+15=総画数17 U+20909 [セツ、ゼツ、ゼチ/]
◆(糸を途中で)絶(た)つ、断(た)ち切る、切り離す、同「絶」
𠤋勹2+18=総画数20 U+2090B [シツ、シチ/しらみ] 蝨虱𧋜𧌡𧒢
◆シラミ(虱)、シラミ亜目の虫


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