文文4+0=総画数4 U+6587
音読: ブン[漢]、モン[呉]
訓読: あや、ふみ
◆紋様や図形、「天文テンブン・テンモン」
◆多くの人にとって共通の意味を持つ紋様や図形、「文字モジ・モンジ」、古くは象形文字(ものの形を象った字、「宀」「子」もその一つ)や指事文字(形のないものを表す字、「一」「二」「上」「下」など)を「文」といい、それら(「字」を例にとれば「宀」「子」)を組み合わせたものを「字」といった、後には「文」「字」の区別はなくなり「字」が用いられる
「【說文解字:序】…倉頡之初作書蓋依類象形故謂之文其後形聲相益即謂之字…」◆言葉を字で書き表したもの、「文章ブンショウ」「文書ブンショ・モンジョ」
◆力に依(よ)らず穏やかで洗練されているもの、またそのさま、「文明ブンメイ(美しく洗練されているさま、知識や教養があるさま)」、勇ましく猛々(たけだけ)しいのは「武」
◆[日]ぶん、ぶんにょう、部首名
漢字林(非部首部別)筆順
𣁁
文4+2=総画数6 U+23041
音読: 未詳
◆未詳
㪯擧𦦙舉挙举
文4+3=総画数7 U+3AAF
音読: キョ[漢]、コ[呉]
訓読: あ・げる、あ・がる、あ・げて、こぞ・る、こぞ・って
◆(ものを手で頭よりも上に)持ち上げる、手を高く上げる、「挙手キョシュ」
◆(問題点などを)取り上げる
◆(人などを)取り立てる、「推挙スイキョ」
◆事を起こす、行(おこな)う
◆(国や場所を)占領する
◆行い、行為
◆全て、悉(ことごと)く、残らずに、「挙国キョコク(国を挙げて、国民全て)」
斈學学𢻯𡕕文4+3=総画数7 U+6588
音読: カク[漢]、ガク[呉]
訓読: まな・ぶ
◆(教えを受けながら、見て倣いながら)知識や技術などを身に付ける、習得する、またその内容、知識や技術などを授(さず)けることを「教」
◆教えを受け知識や技術などを習得するために設けられた場所
◆知識や技術などを習得した人、また習得しようと修練している人
漢字林(非部首部別)筆順
𣁃
文4+3=総画数7 U+23043
音読: 未詳
◆未詳「【中華大字典:文部:𣁃】學俗字」
𣁄
文4+4=総画数8 U+23044
音読: 未詳
◆未詳
𣁇
文4+5=総画数9 U+23047
音読: 未詳
◆未詳
𣁈
文4+5=総画数9 U+23048
音読: 未詳
◆未詳
㪰齋斎𥚪斋夈
文4+6=総画数10 U+3AB0
音読: サイ[漢]、セ[呉]
◆神を迎えるために食事や身なりや行動を控(ひか)えめにして心身を慎(つつし)み清める、またそのための部屋
◆酒や魚肉などを避(さ)けた簡素な食事、同「𩝦」
◆僧が(午前中に)摂(と)る食事
斊齊斉齐亝𠫼𡕓文4+6=総画数10 U+658A
音読: ①セイ[漢]、ザイ[呉]、サイ[慣]②シ[漢呉]
訓読: ひと・しい、ととの・う
①◆多くのものが凸凹(でこぼこ)せずに揃(そろ)っている、偏(かたよ)らずに整(ととの)っている
◆長さや重さなどが揃っている、等(ひと)しい
◆ちょうどよい具合に整える、きちんと揃える
◆周代(西周)から戦国時代にかけての国名、前11世紀~前221年、姜キョウ氏による「姜齊(前11世紀~前379年)」と後の田デン氏による「田齊(前386年~前221年)」とに呼び分ける
{春秋時代}◆南北朝時代の王朝名、479年~502年、別名「南齊」
{南北朝時代}◆南北朝時代の王朝名、550年~577年、別名「北齊」
{南北朝時代}②◆「斊衰・緕縗シサイ」、裾(すそ)の下縁(へり)を縫った粗い麻製の喪服の名、祖父や兄弟などの近しい人が亡くなった際に着用する、
「纃」参照
漢字林(非部首部別)筆順
斋齋斎𥚪㪰夈
文4+6=総画数10 U+658B
音読: サイ[漢]、セ[呉]
◆神を迎えるために食事や身なりや行動を控(ひか)えめにして心身を慎(つつし)み清める、またそのための部屋
◆酒や魚肉などを避(さ)けた簡素な食事、同「𩝦」
◆僧が(午前中に)摂(と)る食事
𣁊斒
文4+6=総画数10 U+2304A
音読: ハン[漢]、ヘン[呉]
◆色が交(ま)じり合っているさま、斑(まだら)なさま、「斕斒ランパン」
𣁍𤓾
文4+6=総画数10 U+2304D
音読: トウ[漢呉]
◆人名用字
斍覺覚觉𡕚覐𧠔𧠭𧠷
文4+7=総画数11 U+658D
音読: ①コウ[漢]、キョウ[呉]、カク[慣]②カク[漢呉]
訓読: おぼ・える、さ・める
①
◆目を醒(さ)ます、眠りから醒める
②
◆正常な認識や判断ができない状態から抜け出る
◆迷いや暗がりから抜け出る、明るみに出る
◆辺りの状況が意識・認識できるようになる、迷いがなくなる、悟(さと)る
◆[日]記憶する
斏
文4+7=総画数11 U+658F
音読: 未詳
◆未詳
𣁎譽誉
文4+7=総画数11 U+2304E
音読: ヨ[漢呉]
訓読: ほま・れ、ほ・める
◆ほま・れ、よい評判
◆ほ・める、褒(ほ)める、褒め称(たた)える
𣁏敍叙敘
文4+7=総画数11 U+2304F
音読: ショ[漢]、ジョ[呉]
◆次第シダイ、順序、同「序」
◆序列(ジョレツ)、位階に従った順序
◆考えや思いを順序だてて述べる
◆書物の端書(はしが)き、同「序」
𣁑
文4+7=総画数11 U+23051
音読: 未詳
◆未詳
𣁓
文4+7=総画数11 U+23053
音読: 未詳
◆未詳
斌文4+8=総画数12 U+658C
音読: ヒン[漢呉]
◆文ブン(紋様や文章など表面に現れ目に見えるもの)と質シツ(外からは見えない中身、内容)が共に優れているさま、文と質が調和しているさま、同「彬」「份」、「文質斌斌ブンシツヒンピン」
漢字林(非部首部別)筆順
斐文4+8=総画数12 U+6590
音読: ヒ[漢呉]
◆複雑に入り組んだ紋様、紋様が美しいさま
◆文章の表現や構成が巧みなさま
漢字林(非部首部別)筆順
斑文4+8=総画数12 U+6591
音読: ハン[漢]、ヘン[呉]
訓読: まだら、ぶち、むら
◆地色に別の色が点状や縞(しま)状に散らばっているさま
◆「斑鳩ハンキュウ」、ハト科キジバト属の小形のハト(鳩)、別名「鵓鳩ボツキュウ」「鳻鳩ハンキュウ」、「山斑鳩サンハンキュウ(キジバト雉鳩)」「歐斑鳩オウハンキュウ(コキジバト小雉鳩)」「灰斑鳩ハイハンキュウ(シラコバト白子鳩)」「火斑鳩カハンキュウ(ベニバト紅鳩)」
漢字林(非部首部別)筆順
𣁕
文4+8=総画数12 U+23055
音読: 未詳
◆未詳
𣁙
文4+8=総画数12 U+23059
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:卯集:文部:𣁙】音義同錦」
斒𣁊
文4+9=総画数13 U+6592
音読: ハン[漢]、ヘン[呉]
◆色が交(ま)じり合っているさま、斑(まだら)なさま、「斕斒ランパン」
𣁗𢾋
文4+9=総画数13 U+23057
音読: タン[漢呉]
◆「𣁗𢿜タンバン」、無地で縫い取りや模様がないさま、同「縵」
𣁜𢿜𢿕
文4+11=総画数15 U+2305C
音読: バン[漢]、マン[呉]
◆「𢾋𣁜タンバン」、無地で縫い取りや模様がないさま、同「縵」
𣁝彩
文4+11=総画数15 U+2305D
音読: サイ[漢呉]
訓読: いろど・る
◆色の取り合わせが良いさま、また美しいさま、華やかで美しい模様、同「綵」
◆色合い、色の取り合わせ、様子、姿、同「采」
◆それに合った色を選び組み合わせて模様を描く、また華やかに飾る
𣁞爇𤑔𦶟
文4+11=総画数15 U+2305E
音読: ゼツ[漢]、ネツ、ネチ[呉]
◆焼く、燃やす、熱する、同「焫」
斓斕
文4+12=総画数16 U+6593
音読: ラン[漢呉]
◆色が交(ま)じり合っているさま、斑(まだら)なさま、「斕斒ランパン」
𣁣
文4+12=総画数16 U+23063
音読: リン
◆色が交(ま)じり合っているさま、斑(まだら)なさま、同「斕」「【玉篇:卷五:文部第六十四:斕】力寒切斕斒𣁣同上」
𣁦
文4+14=総画数18 U+23066
音読: ハン、バン
◆未詳「【儼山集:卷六十九:墓志銘:敕封太安人趙氏墓誌銘】…深之女弟歸副使君逮事太安人習聞太安人之風久中書舍人𣁦與共事館閣每泣向深曰太母之歿非舅孰宜銘且父命也…」「【字彙補:卯集:文部:𣁦】並瞞切音槃義闕」
斔螤
文4+15=総画数19 U+6594
音読: ユ
◆容量の単位、1斔=6斛4斗=64斗、同「鍾」
斕斓
文4+17=総画数21 U+6595
音読: ラン[漢呉]
◆色が交(ま)じり合っているさま、斑(まだら)なさま、「斕斒ランパン」
𣁪
文4+17=総画数21 U+2306A
音読: 未詳
◆未詳
斖
文4+19=総画数23 U+6596
音読: ビ[漢]、ミ[呉]
◆「斖斖ビビ」、ひたすら勉(つと)めるさま、飽(あ)くことなく努(つと)めるさま、同「亹亹」
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:文部第十四:𣁫{⿳文𦥯且}】二俗斖正音尾斖微也文才美貌也又進也」
𣁫
文4+19=総画数23 U+2306B
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:文部第十四:𣁫{⿳文𦥯且}】二俗斖正音尾斖微也文才美貌也又進也」