総合目次のページ 辞典や用語集です 当サイトの全ページを一覧でご覧いただけます すべてのページの更新履歴です
[辞典・用語][漢字林][車部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林 車部] [部首索引]


車7+0=総画数7 U+8ECA [シャ/くるま] 车𠦴𨏖
◆二つの輪リン(車輪)の中心に軸(ジク、車軸)を通し、その上に人や物を乗せるための台(車台)を設(しつら)えたもの {乗物(馬車)}
◆輪状・円状のものが軸を中心として回転するもの {乗物(車輪)}
◆くるま、くるまへん、部首名
漢字林(非部首部別)
筆順
車4+0=総画数4 U+8F66 [シャ/くるま] 車𠦴𨏖
◆二つの輪リン(車輪)の中心に軸(ジク、車軸)を通し、その上に人や物を乗せるための台(車台)を設(しつら)えたもの {乗物(馬車)}
◆輪状・円状のものが軸を中心として回転するもの {乗物(車輪)}
◆くるま、くるまへん、部首名
漢字林(非部首部別)
車7+1=総画数8 U+8ECB [アツ、エチ/きし・る]
◆車輪で物を轢き潰す、またその音
◆物が擦れ合って出る音
漢字林(非部首部別)
筆順
車4+1=総画数5 U+8F67 [アツ、エチ/きし・る]
◆車輪で物を轢き潰す、またその音
◆物が擦れ合って出る音
車7+2=総画数9 U+4843 [リツ、リチ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:車部第六:𨏴𨍝𨍮】音隔俗三䡃力一反彩也」「【集韻:卷九:入聲上:質第五:䡃】刷纑具」
車7+2=総画数9 U+4844 [キ/] 軌轨𨑍𧗝
◆二つの車輪の間隔
◆二本の轍(わだち)、筋状に続く二本の車輪の跡
◆回転しながら動く車や天体の通る道筋
◆一定の道筋、則るべき道筋、規範
筆順
冖部
車7+2=総画数9 U+8ECC [キ/] 䡄轨𨑍𧗝
◆二つの車輪の間隔
◆二本の轍(わだち)、筋状に続く二本の車輪の跡
◆回転しながら動く車や天体の通る道筋
◆一定の道筋、則るべき道筋、規範
漢字林(非部首部別)
筆順
車7+2=総画数9 U+8ECD [クン、グン/いくさ] 军𡗺𠖉𡨏𠣞𠣦𦉼𡗽
◆兵車で周りを取り囲む
◆戦(いくさ)用の兵車
◆戦うために編成された集団による戦い
◆戦うために集められ訓練された兵士
◆兵士数を基にした隊の規模の単位、周朝(西周、前11世紀~前771年)では12,500人を単位とした「【周禮:卷第三:地官司徒】乃會萬民之卒伍而用之五人爲伍五伍爲兩四兩爲卒五卒爲旅五旅爲師五師爲軍…(用謂使民事之伍兩卒旅師軍皆衆之名兩二十五人卒百人旅五百人師二千五百人軍萬二千五百人…)(人数や呼称は時代や国によって異なる)
◆戦のために兵士が駐屯チュウトンする
漢字林(非部首部別)
筆順
車4+2=総画数6 U+8F68 [キ/] 軌䡄𨑍𧗝
◆二つの車輪の間隔
◆二本の轍(わだち)、筋状に続く二本の車輪の跡
◆回転しながら動く車や天体の通る道筋
◆一定の道筋、則るべき道筋、規範
漢字林(非部首部別)
𠜒刀部
𠜥刀部
𨊠車7+2=総画数9 U+282A0 [ハン、ボン/]
◆軾(ショク、車の前部に渡した手摺)を覆う板、車を牽(ひ)く馬が蹴上げる石や泥などを避けるための板であったようである {乗物(馬車)}
漢字林(非部首部別)
𨊢車7+2=総画数9 U+282A2 [エイ、エ/] 軎𨊥𨊪
◆車軸の両端部に被(かぶ)せる円筒状の部品、ここに轄カツ(車輪脱落防止用の楔)を打ち込んで車軸を固定し車輪の脱落を防ぐ、同「轊」、「軎」は軹端シタンの輨カンと一体になっていることがある {乗物(車輪)}
漢字林(非部首部別)
𨊥車7+2=総画数9 U+282A5 [エイ、エ/] 軎𨊪𨊢
◆車軸の両端部に被(かぶ)せる円筒状の部品、ここに轄カツ(車輪脱落防止用の楔)を打ち込んで車軸を固定し車輪の脱落を防ぐ、同「轊」、「軎」は軹端シタンの輨カンと一体になっていることがある {乗物(車輪)}
𨊦車7+2=総画数9 U+282A6 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:車部:𨊦】同"载"」
車7+3=総画数10 U+4845 [チュン、シュン、ジュン/]
◆柩(ひつぎ)を載せるための車、また輿(こし)、手摺(てすり)に龍が描かれたものは大夫タイフ以上の人の柩を載せるという、同「輴」
◆柩を墓穴に下ろすための滑車
◆車の手摺(てすり)の横木・縦木・板(「轛」「輢」「軨」)などを纏(まと)め束ねるもの、どのようなものかは未詳「【說文解字注:車部:䡅】車約䡅也(…依許意葢謂轛輢軨等皆有物纏束之謂之約䡅以赤畫之謂之夏䡅…)」
車7+3=総画数10 U+8ECE [エイ、エ/] 𨊥𨊪𨊢
◆車軸の両端部に被(かぶ)せる円筒状の部品、ここに轄カツ(車輪脱落防止用の楔)を打ち込んで車軸を固定し車輪の脱落を防ぐ、同「轊」、「軎」は軹端シタンの輨カンと一体になっていることがある {乗物(車輪)}
漢字林(非部首部別)
車7+3=総画数10 U+8ECF [ゲツ、ガチ/]
◆轅エン(ながえ、車の両側から前方に向かって取り付ける二本の棒)や輈(チュウ、車台中央から前方に向かって一本だけ取り付けた棒)の先端と横木(「輅ロ」「衡コウ」「という)を固定するための部品(楔くさび)、同「輗」 {乗物(馬車)}
車7+3=総画数10 U+8ED0 [セン、シン/]
◆車
◆「轉軐」、車輪の跡
車7+3=総画数10 U+8ED1 [タイ、ダイ/] 軚轪
◆轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)の一部である「軹端シタン(車輪の外側に突き出た部分)」や「賢端ケンタン(内側に突き出た部分)」の円筒状の部品、同「輨」 {乗物(車輪)}
◆車輪の輪
筆順
車7+3=総画数10 U+8ED2 [ケン、コン/のき] 轩𨍓𩋱
◆重心を後寄りにして前部が持ち上がるようにした車、大夫タイフ以上の高位の人が乗る車、重心を前寄りにして後部が持ち上がる車を「輊」
◆屋根の建物から外に張り出した部分、またその先端の反(そ)り上がった部分 {建物}
◆反り上がる、高揚する
漢字林(非部首部別)
筆順
車7+3=総画数10 U+8ED3 [ハン、ボン/] 𨊠
◆軾(ショク、車の前部に渡した手摺)を覆う板、車を牽(ひ)く馬が蹴上げる石や泥などを避けるための板であったようである {乗物(馬車)}
車7+3=総画数10 U+8ED4 [ジン、ニン/]
◆車輪が回転しないように車輪の下に嵌(は)める車止め
◆車を止める
◆車輪
筆順
車7+3=総画数10 U+8ED5 [サン、セン/]
◆座って乗る屋根付き箱形の(二頭の馬に渡した)乗り物
車4+3=総画数7 U+8F69 [ケン、コン/のき] 軒𨍓𩋱
◆重心を後寄りにして前部が持ち上がるようにした車、大夫タイフ以上の高位の人が乗る車、重心を前寄りにして後部が持ち上がる車を「輊」
◆屋根の建物から外に張り出した部分、またその先端の反(そ)り上がった部分 {建物}
◆反り上がる、高揚する
車4+3=総画数7 U+8F6A [タイ、ダイ/] 軑軚
◆轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)の一部である「軹端シタン(車輪の外側に突き出た部分)」や「賢端ケンタン(内側に突き出た部分)」の円筒状の部品、同「輨」 {乗物(車輪)}
◆車輪の輪
車4+3=総画数7 U+8F6B [ジン、ニン/]
◆車輪が回転しないように車輪の下に嵌(は)める車止め
◆車を止める
◆車輪
𨊧車7+3=総画数10 U+282A7 [コウ、ク/] 𨋷
◆轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)と車軸が擦(こす)れて轂が摩耗マモウしないように轂の内側に嵌(は)める筒状の金具、車軸側にもこれに対応する筒状の金具がありこれを「鐗」「鐧」「𨎫」という、同「釭」 {乗物(車輪)}
𨊨車7+3=総画数10 U+282A8 [未詳/]
◆未詳
𨊩車8+3=総画数11 U+282A9 [リン/]
◆巡(めぐ)る、見て回る、同「巡」「【廣川書跋:卷四:】𦒱其詞寴(音親)𨊩(音鄰)」「【集韻:卷二:平聲:諄第十八:廵𨊩】說文視行皃或作𨊩古通作徇」
𨊪車7+3=総画数10 U+282AA [エイ、エ/] 軎𨊥𨊢
◆車軸の両端部に被(かぶ)せる円筒状の部品、ここに轄カツ(車輪脱落防止用の楔)を打ち込んで車軸を固定し車輪の脱落を防ぐ、同「轊」、「軎」は軹端シタンの輨カンと一体になっていることがある {乗物(車輪)}
𨊮車7+3=総画数10 U+282AE [ヨ/]
◆輿(こし)、車台の上の人が乗る箱形の部分、同「輿」
𨊯車7+3=総画数10 U+282AF [トン/]
◆兵車ヘイシャ、戦争用の車、「軘軨トンレイ」、同「𨍴䡙トウロウ」
車7+4=総画数11 U+4847 [ゲツ、ガチ/]
◆轅エン(ながえ、車の両側から前方に向かって取り付ける二本の棒)や輈(チュウ、車台中央から前方に向かって一本だけ取り付けた棒)の先端と横木(「輅ロ」「衡コウ」「という)を固定するための部品(楔くさび)、同「輗」 {乗物(馬車)}
車7+4=総画数11 U+4848 [コウ、キョウ、カク/くら・べる] 較较𨊿
◆車台(車の人が乗る部分)の両側の手摺(てすり)「【後漢書:卷三十九:輿服志:輿服上】鳥旟七斿五仞齊較(鄭玄曰較者車高檻木也)…金薄繆龍為輿倚較(…俗文曰車箱爲較)」 {乗物(馬車)}
◆角(つの)を突き合わせる、競(きそ)う
◆突き合わせて比べる
◆凡(おおよ)そ、やや、割合に
◆明らか
車7+4=総画数11 U+4849 [コウ/]
◆車の付いた輿(こし)
◆車が通った所
車7+4=総画数11 U+484A [ハン、ホン/]
◆陽射し・雨風・泥・塵などを除(よ)けるために車箱(シャソウ、くるまばこ、中に人が乗れるように周りを囲った箱形の設しつらえ)の左右両側に垂らした蔽(おお)い、簾(すだれ)や革などを用いる、耳のように両側に垂れることから「車耳」ともいう、またそのような(立派な)車、同「轓」
車7+4=総画数11 U+484B [キ/]
◆轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)の一部である「軹端シタン(車輪の外側に突き出た部分)」や「賢端ケンタン(内側に突き出た部分)」の円錐状の部品、円筒状の部品は「輨」「【康熙字典:酉集下:車部:軝】○按考工記參分其轂長二在外一在內以置其輻是轂之外者長而內者短也軝非轂名乃轂之外長而旁出者凡在輪中者通名爲轂轂之旁出者爲軝」 {乗物(車輪)}
車7+4=総画数11 U+484C [コウ/]
◆革を巻いた軾ショク(車の前部の横に渡した手摺)、同「鞃」
車7+4=総画数11 U+484E [ロ、ル/] 轤𨋤轳
◆「轆䡎ロクロ」◇井戸の釣瓶(つるべ)を上げ下げするための回転する円筒状(丸い棒状、或いは滑車状)の装置、同「樚櫨」◇[日]陶芸や木工芸で回転させて材料を整形したり削ったりする道具
筆順
斤部
斤部
車7+4=総画数11 U+8ED6 [キョウ、ゴウ/] 𨌂𨌃𨋶
◆荷を運ぶための一輪車「【正字通:酉集下:車部:軖】口黃切音狂說文紡車也一曰一輪車按一輪車卽今役夫小車運載者舊註專訓紡車誤本作𨌂篆作{⿰車(⿱山王)}」
◆紡錘車ボウスイシャ、紡(つむ)いだ糸を巻き取る道具、同「軠」
注解:本字は{⿰車王}、「軠{⿰車壬}」とは別字
車7+4=総画数11 U+8ED7 [シュ、ズ/] 𨐅
◆未詳「【字彙:酉集:車部:軗】尚朱切音殳車竿」
漢字林(非部首部別)
筆順
車7+4=総画数11 U+8ED8 [トン/] 𨊯
◆兵車ヘイシャ、戦争用の車、「軘軨トンレイ」、同「𨍴䡙トウロウ」
車7+4=総画数11 U+8ED9 [チン、ジン/] 𨊴
◆(車が)順に並ぶ、一列に並ぶ、列をなす、同「陳」
車7+4=総画数11 U+8EDA [タイ、ダイ/] 軑轪
◆轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)の一部である「軹端シタン(車輪の外側に突き出た部分)」や「賢端ケンタン(内側に突き出た部分)」の円筒状の部品、同「輨」 {乗物(車輪)}
◆車輪の輪
車7+4=総画数11 U+8EDB [アク、ヤク/くびき] 軶轭𩉴𦷖
◆車や農耕用の鋤(すき)などを曳かせるために牛馬の項(うなじ)に掛ける"へ"字状の馬具、これを縄・紐で首周りに固定し車や農耕用の鋤(すき)などを繋ぐ {乗物(馬車)}
◆束縛する、拘束する
筆順
車7+4=総画数11 U+8EDC [ドウ、ノウ/]
◆驂馬サンバ(三頭立ての馬車)の内側の馬の轡(くつわ、口に咥えさせる馬具)と軾ショク(車台前部の手摺てすり)を繋(つな)ぐ手綱(たづな) {乗物(馬車)}
車7+4=総画数11 U+8EDD [キ/]
◆轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)の一部である「軹端シタン(車輪の外側に突き出た部分)」や「賢端ケンタン(内側に突き出た部分)」の円錐状の部品、円筒状の部品は「輨」「【康熙字典:酉集下:車部:軝】○按考工記參分其轂長二在外一在內以置其輻是轂之外者長而內者短也軝非轂名乃轂之外長而旁出者凡在輪中者通名爲轂轂之旁出者爲軝」 {乗物(車輪)}
車7+4=総画数11 U+8EDE [ボウ、モウ/]
◆飾りの付いた旗を立てた君主の乗る戦争用の車
車7+4=総画数11 U+8EDF [ゼン、ネン、ナン/やわ・らか、やわ・らかい]
◆柔(やわ)らかい、柔らかく変形し易(やす)い、硬(かた)くない、同「輭」
漢字林(非部首部別)
筆順
車7+4=総画数11 U+8EE0 [ジン、ニン/]
◆紡錘車ボウスイシャ、紡(つむ)いだ糸を巻き取る道具、同「軖」「【爾雅注疏:釋魚】魁陸(…形似紡軠小狭長…)」
注解:本字は{⿰車壬}、「軖{⿰車王}」とは別字
車7+4=総画数11 U+8EE1 [キン、ゴン/]
◆「軡中キンチュウ」、江南コウナンにあったとされる古地名、未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:車部第六:軡】俗{⿰車(⿱𠚤日)}正苦感反{⿰車(⿱𠚤日)}𨎺車行不平也({⿰車(⿱𠚤日)}は「輡」か?)「【宋史紀事本末:卷十六:蜀盜之平】…兵馬軡轄符昭壽與知益州牛冕大閱于東郊…」
車7+4=総画数11 U+8EE2 [テン/ころ・がる、ころ・がす、ころ・げる、ころ・ぶ、うたた] 轉转
◆(車輪が回るように)ごろりと回る、ぐるりと回る、「回転カイテン」
◆(車輪が接地する位置を変えながら転がり進んで行くように次へ次へと)位置や方向を変える、また変える、「移転イテン」
◆次へ次へと運ばれて行く、次へ次へと移って行く、「転移テンイ」
◆変化する、移り変わる
筆順
車7+4=総画数11 U+8EE3 [コウ、ゴウ/とどろ・く] 轟𨋌轰
◆多くの車が行き来する時の「ごろごろ」「がらがら」という地を揺るがすような大きな音
◆音が地を揺るがすように大きく激しいさま、大きな音が鳴り響くさま、大きな音が広く響き渡るさま
筆順
車4+4=総画数8 U+8F6C [テン/ころ・がる、ころ・がす、ころ・げる、ころ・ぶ、うたた] 轉転
◆(車輪が回るように)ごろりと回る、ぐるりと回る、「回転カイテン」
◆(車輪が接地する位置を変えながら転がり進んで行くように次へ次へと)位置や方向を変える、また変える、「移転イテン」
◆次へ次へと運ばれて行く、次へ次へと移って行く、「転移テンイ」
◆変化する、移り変わる
漢字林(非部首部別)
車4+4=総画数8 U+8F6D [アク、ヤク/くびき] 軛軶𩉴𦷖
◆車や農耕用の鋤(すき)などを曳かせるために牛馬の項(うなじ)に掛ける"へ"字状の馬具、これを縄・紐で首周りに固定し車や農耕用の鋤(すき)などを繋ぐ {乗物(馬車)}
◆束縛する、拘束する
車4+4=総画数8 U+8F6E [リン/わ]
◆回りながら車の移動を容易にするための円形で中央部が空いている部品、丸太を輪切りにしたようなものは「輇」 {乗物(車輪)}
◆円形で中央部が空いている形、またそのような形のもの
◆くるくると回る、同じことを繰り返す、循環する、またそのようなもの
◆南北の広がり、東西は「広」
◆[日]花を数える語、中央から輪状に広がることから
車4+4=総画数8 U+8F6F [ゼン、ネン、ナン/やわ・らか、やわ・らかい]
◆柔(やわ)らかい、柔らかく変形し易(やす)い、硬(かた)くない、同「輭」
車4+4=総画数8 U+8F70 [コウ、ゴウ/とどろ・く] 轟軣𨋌
◆多くの車が行き来する時の「ごろごろ」「がらがら」という地を揺るがすような大きな音
◆音が地を揺るがすように大きく激しいさま、大きな音が鳴り響くさま、大きな音が広く響き渡るさま
𨊴車7+4=総画数11 U+282B4 [チン、ジン/]
◆(車が)順に並ぶ、一列に並ぶ、列をなす、同「陳」
漢字林(非部首部別)
𨊶車7+4=総画数11 U+282B6 [ジョウ、ニュウ/] 軵𨍷
◆手押し車、後ろから押して進める車
𨊷車7+4=総画数11 U+282B7 [コウ/]
◆多くの車が行き来する時の「ごろごろ」「がらがら」という地を揺るがすような大きな音、同「轟」
𨊺車7+4=総画数11 U+282BA [タイ、ダイ/]
◆「輆𨊺カイタイ」、道が悪く車が揺れるさま、また揺れるばかりで身動きできないさま
𨊻車7+4=総画数11 U+282BB [ケイ/]
◆車軸両端の車輪から外に突き出た部分
𨊼車7+4=総画数11 U+282BC [ケン、ゲン/]
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:銑第二十七:𨊼𩉥𨌉】車弓也或从革从䏍」
𨊽車7+4=総画数11 U+282BD [フ、ブ/]
◆車台の両側の木、同「輔」
◆(顔やものの両側にある)頬(ほお)、頬骨、同「輔」「【字彙:酉集:車部:𨊽】與輔同頰骨也」
𨊾車7+4=総画数11 U+282BE [ボウ、モウ/] 輞辋𨋹
◆車輪の外周を覆(おお)う枠(わく)、直接地に接する輪状の枠、同「棢」「輮」 {乗物(車輪)}
𨊿車7+4=総画数11 U+282BF [コウ、キョウ、カク/くら・べる] 較较䡈
◆車台(車の人が乗る部分)の両側の手摺(てすり)「【後漢書:卷三十九:輿服志:輿服上】鳥旟七斿五仞齊較(鄭玄曰較者車高檻木也)…金薄繆龍為輿倚較(…俗文曰車箱爲較)」 {乗物(馬車)}
◆角(つの)を突き合わせる、競(きそ)う
◆突き合わせて比べる
◆凡(おおよ)そ、やや、割合に
◆明らか
𨋀車7+4=総画数11 U+282C0 [①未詳②축チュク/]

◆未詳「【字彙補:酉集:車部:𨋀】女久切音紐車𨋀也」

◆[韓]軸(じく)
𨋁車7+4=総画数11 U+282C1 [デン、ネン、ゼン/] 𨋚
◆車輪で物を轢(ひ)く
◆碾(ひ)く、引き展(の)ばす
𨋆車7+4=総画数11 U+282C6 [テイ、タイ/] 軧𨋇
◆大きな車の後部、同「𨌮」「【說文解字注:車部:軧】大車後也(大車以載任器牝負長八尺,謂較也其後必崇其闌與三面等非若小車之後也故曰軧軧之言底也)」
𨋇車7+4=総画数11 U+282C7 [テイ、タイ/] 軧𨋆
◆大きな車の後部、同「𨌮」「【說文解字注:車部:軧】大車後也(大車以載任器牝負長八尺,謂較也其後必崇其闌與三面等非若小車之後也故曰軧軧之言底也)」
𨋊車7+4=総画数11 U+282CA [未詳/]
◆物見櫓(ものみやぐら)のある背の高い兵車、同「輣」「【墨子:卷十四】樓樓廣前面九尺高七尺樓𨋊居出城」
𨋌車7+4=総画数11 U+282CC [コウ、ゴウ/とどろ・く] 轟軣轰
◆多くの車が行き来する時の「ごろごろ」「がらがら」という地を揺るがすような大きな音
◆音が地を揺るがすように大きく激しいさま、大きな音が鳴り響くさま、大きな音が広く響き渡るさま
𨋕車7+4=総画数11 U+282D5 [ギョウ、ゴウ、オウ/]
◆人などを乗せる台や箱などの下に二本の棒を渡し担(かつ)ぎ上げて運ぶ乗り物、輿(こし)、同「𨌞」「轎」「橋」
𨋛車7+4=総画数11 U+282DB [ホウ、ヒョウ/] 𨍠
◆大きな石を飛ばす兵器(投石器)を載せた兵車
車7+5=総画数12 U+484F [コウ/]
◆革を巻いた軾ショク(車の前部の横に渡した手摺)、同「鞃」
車7+5=総画数12 U+8EE4 [コ、ク/]
◆姓用字「【名疑:卷三:千家姓有難識字】…軤苸𠻢並音呼…」
車7+5=総画数12 U+8EE5 [ク、グ/]
◆軛(くびき)の両端から下に伸ばし牛馬の喉頸に回すもの
車7+5=総画数12 U+8EE6 [キョウ、コウ/]
◆「黃軦」、虫名
車7+5=総画数12 U+8EE7 [テイ、タイ/] 𨋇𨋆
◆大きな車の後部、同「𨌮」「【說文解字注:車部:軧】大車後也(大車以載任器牝負長八尺,謂較也其後必崇其闌與三面等非若小車之後也故曰軧軧之言底也)」
車7+5=総画数12 U+8EE8 [レイ、リョウ/] 䡼䡿
◆車台(車の人が乗る部分)の周りの手摺(てすり、横木・縦木だけのものや縦横に柵状・格子状に組んだもの)の横木、同「轛」「【楚辭:卷八:九辯】…倚結軨兮長太息(伏車重軾而涕泣也一無長字補曰軨音零車轖間横木)涕潺湲兮下霑軾…」「【周禮注疏:冬官考工記】参分軹圍去一以為轛圍(《注》…鄭司農云轛讀如繫綴之綴謂車輿軨立者也立者為轛橫者為軹書轛或作軨…)」 {乗物(馬車)}
◆車輪の轊エイ(車軸の両端部に被かぶせる円筒状の部品)につける飾り、「飛軨ヒレイ」 {乗物(車輪)}
◆狩り用の車、獵車リョウシャ
漢字林(非部首部別)
車7+5=総画数12 U+8EE9 [タイ、ダイ/] 𨊺
◆「輆軩カイタイ」、道が悪く車が揺れるさま、また揺れるばかりで身動きできないさま
車7+5=総画数12 U+8EEA [オウ、ヨウ/]
◆車が軋る音
車7+5=総画数12 U+8EEB [シン/] 轸𨋏𨋎
◆車台床下の四周の木、或いは床板を支える横木、一説に車台後部の横木、同「𨏤」「【周禮注疏:冬官考工記】…車軫四尺謂之一等…(此所謂兵車也軫興後橫木…)」「【周禮注疏:冬官考工記】…軹崇三尺有三寸也加軫與轐焉四尺也…(…鄭司農云軹𨊥也轐讀爲輈僕之僕謂伏免也玄謂軹轂末也此軫與轐并七寸…)」 {乗物(馬車)}
◆転(ころ)がる、車輪が回る、同「𨏤」
◆弦楽器の弦の張り具合(音程)を調整するための糸巻き(ペグpeg)
◆心を痛める、憂(うれ)える
◆二十八宿南方朱雀スザクの一つ {二十八宿}
漢字林(非部首部別)
筆順
車7+5=総画数12 U+8EEC [ハン、ホン、ボン/]
◆雨風を防ぐために車を覆(おお)う簾(すだれ、竹や藁を並べ紐で編んだもの)、またそのような覆いのある車
漢字林(非部首部別)
車7+5=総画数12 U+8EEE [オウ/]
◆重みで撓(たわ)む
◆「軮軋オウアツ」、車が撓んで軋む音、際限がないさま
車7+5=総画数12 U+8EEF [ホウ、ヒョウ/]
◆馬車のや鐘(かね)・鼓(つづみ)や雷鳴ライメイなどの辺りに響き渡る大きな音
車7+5=総画数12 U+8EF0 [ハイ、ヘ/ともがら、やから] 輩辈
◆車の数の単位、1輩=100輌
◆車列、車が列を成すさま、「輩出ハイシュツ(列を成して次々に現れ出るさま)」
◆ともがら、やから、同等・同類・同属・同世代などの同じグループgroupに属する人、「同輩ドウハイ(同じ世代・地位の人)」「先輩センパイ(年上の人、先に勤め学び始めた人)」
車7+5=総画数12 U+8EF1 [コ、ク/]
◆大骨
車7+5=総画数12 U+8EF2 [コ、ク/]
◆未詳「【墨子:經說下】挈兩輪髙兩輪爲輲車梯也重其前弦其前載弦其前載弦其軲而縣重於其前…若夫繩之引軲也是猶自舟中引橫也」
◆「軲轆・軲轤コロ」、車輪、ゴロゴロと転がる、同「轂轆コクロ」
車7+5=総画数12 U+8EF3 [ホウ、ボウ/]
◆未詳「【廣韻:下平聲:豪第六:袍:軳】戾也又車軫也」「【廣雅:卷六:釋訓】軫𨋭(牛力)轉戾也」
車7+5=総画数12 U+8EF4 [チュウ/]
◆駐車する
車7+5=総画数12 U+8EF5 [ジョウ、ニュウ/] 𨍷𨊶
◆手押し車、後ろから押して進める車
車7+5=総画数12 U+8EF6 [アク、ヤク/くびき] 軛轭𩉴𦷖
◆車や農耕用の鋤(すき)などを曳かせるために牛馬の項(うなじ)に掛ける"へ"字状の馬具、これを縄・紐で首周りに固定し車や農耕用の鋤(すき)などを繋ぐ {乗物(馬車)}
◆束縛する、拘束する
車7+5=総画数12 U+8EF7 [ハツ、バチ、バツ/]
◆行路の道祖神ドウソシンに安全を祈願する、またその儀式
車7+5=総画数12 U+8EF8 [チク、ジク/] 轴𨌇
◆車輪の中心に通して車輪の回転を支える棒 {乗物(車輪)}
◆回転するものの中心にある棒、心棒(シンボウ)
◆全体の中心にあって重要な働きをするもの、中心的なもの
筆順
車7+5=総画数12 U+8EF9 [シ/]
◆轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)の一部で車輪の外側に突き出た部分、「軹端シタン」、内側に突き出た部分は「賢端ケンタン」「【周禮:冬官考工記第六】五分其轂之長去一以為賢去三以為軹」 {乗物(車輪)}
◆較(コウ、車台の両側の手摺)の縦木「【周禮注疏:冬官考工記】參分較圍去一以爲軹圍(《疏》…此軹是車較下豎直者及較下橫者直衡者竝縱橫相貫也)」
筆順
車7+5=総画数12 U+8EFA [ショウ、ジョウ、ヨウ/]
◆二頭立て(或いは一頭立て)の小さな馬車・兵車ヘイシャ、遠隔(エンカク)の各地に命令を伝える使者の乗る車、同「𨍳」
筆順
車7+5=総画数12 U+8EFB [カ/]
◆車軸が車輪にしっかりと嵌まっていないさま、車軸が軋むさま
◆「轗軻カンカ」◇車が窪みに嵌(はま)ってなかなか進めないさま◇思うようにならないさま
筆順
車7+5=総画数12 U+8EFC [イツ、イチ、テツ、テチ/]
◆後方の車が集団を抜けて前に出る
◆突出する、抜け出る
◆そこだけが抜け落ちる
◆轍(わだち)、車が通った後に残る車輪が作った窪(くぼ)み、同「轍」
◆「屈軼クツイツ」、伝説上の瑞草ズイソウ(めでたいとされる草)の名「【論衡:是應】若夫萐脯蓂莢屈軼之屬殆無其物何以驗之說以實者太平無有此物」
筆順
車7+5=総画数12 U+8EFD [ケイ、キョウ/かる・い、かろ・やか] 輕轻𨌷𨓷
◆重くない、重くなく素早く動ける(車)、重くなく扱い易い(車)
◆積載量が少ない、重さや程度が少ない
◆重みがない、どっしりとしていない
◆重要ではない
筆順
車4+5=総画数9 U+8F71 [コ、ク/]
◆未詳「【墨子:經說下】挈兩輪髙兩輪爲輲車梯也重其前弦其前載弦其前載弦其軲而縣重於其前…若夫繩之引軲也是猶自舟中引橫也」
◆「轱辘・轱轳コロ」、車輪、ゴロゴロと転がる、同「毂辘コクロ」
車4+5=総画数9 U+8F72 [カ/]
◆車軸が車輪にしっかりと嵌まっていないさま、車軸が軋むさま
◆「轗轲カンカ」◇車が窪みに嵌(はま)ってなかなか進めないさま◇思うようにならないさま
車4+5=総画数9 U+8F73 [ロ、ル/] 轤䡎𨋤
◆「辘轳ロクロ」◇井戸の釣瓶(つるべ)を上げ下げするための回転する円筒状(丸い棒状、或いは滑車状)の装置、同「樚櫨」◇[日]陶芸や木工芸で回転させて材料を整形したり削ったりする道具
車4+5=総画数9 U+8F74 [チク、ジク/] 軸𨌇
◆車輪の中心に通して車輪の回転を支える棒 {乗物(車輪)}
◆回転するものの中心にある棒、心棒(シンボウ)
◆全体の中心にあって重要な働きをするもの、中心的なもの
車4+5=総画数9 U+8F75 [シ/]
◆轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)の一部で車輪の外側に突き出た部分、「軹端シタン」、内側に突き出た部分は「賢端ケンタン」「【周禮:冬官考工記第六】五分其轂之長去一以為賢去三以為軹」 {乗物(車輪)}
◆較(コウ、車台の両側の手摺)の縦木「【周禮注疏:冬官考工記】參分較圍去一以爲軹圍(《疏》…此軹是車較下豎直者及較下橫者直衡者竝縱橫相貫也)」
車4+5=総画数9 U+8F76 [イツ、イチ、テツ、テチ/]
◆後方の車が集団を抜けて前に出る
◆突出する、抜け出る
◆そこだけが抜け落ちる
◆轍(わだち)、車が通った後に残る車輪が作った窪(くぼ)み、同「轍」
◆「屈轶クツイツ」、伝説上の瑞草ズイソウ(めでたいとされる草)の名「【論衡:是應】若夫萐脯蓂莢屈軼之屬殆無其物何以驗之說以實者太平無有此物」
車4+5=総画数9 U+8F77 [コ、ク/]
◆姓用字「【名疑:卷三:千家姓有難識字】…軤苸𠻢並音呼…」
車4+5=総画数9 U+8F78 [シン/] 軫𨋏𨋎
◆車台床下の四周の木、或いは床板を支える横木、一説に車台後部の横木、同「𨏤」「【周禮注疏:冬官考工記】…車軫四尺謂之一等…(此所謂兵車也軫興後橫木…)」「【周禮注疏:冬官考工記】…軹崇三尺有三寸也加軫與轐焉四尺也…(…鄭司農云軹𨊥也轐讀爲輈僕之僕謂伏免也玄謂軹轂末也此軫與轐并七寸…)」 {乗物(馬車)}
◆転(ころ)がる、車輪が回る、同「𨏤」
◆弦楽器の弦の張り具合(音程)を調整するための糸巻き(ペグpeg)
◆心を痛める、憂(うれ)える
◆二十八宿南方朱雀スザクの一つ {二十八宿}
車4+5=総画数9 U+8F79 [レキ、リャク/ひ・く]
◆車輪が人や物の上を踏み付けるように転がって行く、踏み潰(つぶ)す
◆踏み付けにする、踏み躙(にじ)る
車4+5=総画数9 U+8F7A [ショウ、ジョウ、ヨウ/]
◆二頭立て(或いは一頭立て)の小さな馬車・兵車ヘイシャ、遠隔(エンカク)の各地に命令を伝える使者の乗る車、同「𨍳」
車4+5=総画数9 U+8F7B [ケイ、キョウ/かる・い、かろ・やか] 軽輕𨌷𨓷
◆重くない、重くなく素早く動ける(車)、重くなく扱い易い(車)
◆積載量が少ない、重さや程度が少ない
◆重みがない、どっしりとしていない
◆重要ではない
車7+5=総画数12 U+9FAB [カン/みき] 幹𠧄
◆植物の枝葉を支えている太い部分
◆物事の全体を支えている中心的な部分、物事の主要なまた重要な部分、同「干」
◆中心となって働く、主要なまた重要な仕事を担う
𨋎車7+5=総画数12 U+282CE [シン/] 軫轸𨋏
◆車台床下の四周の木、或いは床板を支える横木、一説に車台後部の横木、同「𨏤」「【周禮注疏:冬官考工記】…車軫四尺謂之一等…(此所謂兵車也軫興後橫木…)」「【周禮注疏:冬官考工記】…軹崇三尺有三寸也加軫與轐焉四尺也…(…鄭司農云軹𨊥也轐讀爲輈僕之僕謂伏免也玄謂軹轂末也此軫與轐并七寸…)」 {乗物(馬車)}
◆転(ころ)がる、車輪が回る、同「𨏤」
◆弦楽器の弦の張り具合(音程)を調整するための糸巻き(ペグpeg)
◆心を痛める、憂(うれ)える
◆二十八宿南方朱雀スザクの一つ {二十八宿}
𨋏車7+5=総画数12 U+282CF [シン/] 軫轸𨋎
◆車台床下の四周の木、或いは床板を支える横木、一説に車台後部の横木、同「𨏤」「【周禮注疏:冬官考工記】…車軫四尺謂之一等…(此所謂兵車也軫興後橫木…)」「【周禮注疏:冬官考工記】…軹崇三尺有三寸也加軫與轐焉四尺也…(…鄭司農云軹𨊥也轐讀爲輈僕之僕謂伏免也玄謂軹轂末也此軫與轐并七寸…)」 {乗物(馬車)}
◆転(ころ)がる、車輪が回る、同「𨏤」
◆弦楽器の弦の張り具合(音程)を調整するための糸巻き(ペグpeg)
◆心を痛める、憂(うれ)える
◆二十八宿南方朱雀スザクの一つ {二十八宿}
𨋒車7+5=総画数12 U+282D2 [ホン、ボン/]
◆車の横木、未詳「【字彙:酉集:車部:𨋒】歩本切音笨車横木」
𨋓車7+5=総画数12 U+282D3 [シャ/] 硨砗
◆「𨋓磲・車渠シャキョ・シャコ」、シャゴウガイ(車螯貝)、シャコガイ亜科のカキ(牡蠣)に似た二枚貝、食用とされる他、殻は装飾品などに加工され玉ギョク(美しく高貴な石)に次ぐものといわれる、別名「蛼螯シャゴウ」
𨋔車7+5=総画数12 U+282D4 [コウ、キョウ/]
◆車が堅く頑丈なさま、またしなやかで強いさま、同「䡰」
𨋖車7+5=総画数12 U+282D6 [リュウ/] 𨌡𨍸
◆棺(ひつぎ)を乗せる車
◆棺(ひつぎ)の飾り、同「蔞」
𨋗車7+5=総画数12 U+282D7 [デイ、ナイ/]
◆輿(こし、車台の人が乗る部分)の前部に渡し掴まったり寄り掛かったりするための手摺、同「軾」
◆車輪の下に当てて車が動き出さないようにするための木製の車止め、同「柅」「【正字通:酉集下:車部:𨋗】柅訓止輪木故俗从車作𨋗」
𨋙車7+5=総画数12 U+282D9 [イン/]
◆車名、未詳
𨋚車7+5=総画数12 U+282DA [デン、ネン、ゼン/] 𨋁
◆車輪で物を轢(ひ)く
◆碾(ひ)く、引き展(の)ばす
𨋤車7+5=総画数12 U+282E4 [ロ、ル/] 轤䡎轳
◆「轆𨋤ロクロ」◇井戸の釣瓶(つるべ)を上げ下げするための回転する円筒状(丸い棒状、或いは滑車状)の装置、同「樚櫨」◇[日]陶芸や木工芸で回転させて材料を整形したり削ったりする道具
𨋥車7+5=総画数12 U+282E5 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:酉集:車部:𨋥】北海相景君碑宜叅鼎𨋥隷釋云字書無𨋥字當是借作拂取輔拂之義」
𨋧車7+5=総画数12 U+282E7 [キョク、コク/] 䡞𨍯
◆直轅チョクエン(車などに牛馬を繋ぐためのまっすぐな轅、比較的大きな車に用いる)に衡コウ(轅の先端に取り付ける横棒)を固定するために巻き付ける革帯、同「𨏉」
◆二本の棒に土などを運ぶための籠や台を取り付けたもの、前後二人でこれを担(かつ)ぎ上げて運ぶ、同「梮」「挶」
𨐇車4+5=総画数9 U+28407 [ロウ、ル/] 𨏠
◆轊エイ、車軸の両端部に被(かぶ)せる円筒状の部品「【龍龕手鑑:卷一:車部第六:𨏠】音籠車軸頭也」 {乗物(車輪)}
𫏵車7+5=総画数12 U+2B3F5 [ショウ、ジョウ/] 𨋬䡕𨌱𨍗
◆補助また予備として後ろに付き添う二頭立て(或いは一頭立て)の小さな馬車、同「𨌤」「【玉篇:卷十八:車部第二百八十二:𨋬】音拯軺車後登也」「【集韻:卷四:平聲四:蒸第十六:𫏵𨌱】說文軺車後登也」「【五音集韻:卷十二:證第六:𨌤𨋬】副車也」「【增修互注禮部韻略:卷三:四十二拯:𨋬】軺車後登從丞從車作𨋬誤今正」
車7+6=総画数13 U+4853 [ケン、コン/]
◆車が揺れるさま
◆重心を後寄りにして前部が持ち上がるようにした車、同「軒」
車7+6=総画数13 U+4854 [ケイ、ケ/]
◆至(いた)る、行き当たる
◆妨(さまた)げる、じゃまする
車7+6=総画数13 U+4855 [ショウ、ジョウ/] 𫏵𨋬𨌱𨍗
◆補助また予備として後ろに付き添う二頭立て(或いは一頭立て)の小さな馬車、同「𨌤」「【玉篇:卷十八:車部第二百八十二:𨋬】音拯軺車後登也」「【集韻:卷四:平聲四:蒸第十六:𫏵𨌱】說文軺車後登也」「【五音集韻:卷十二:證第六:𨌤𨋬】副車也」「【增修互注禮部韻略:卷三:四十二拯:𨋬】軺車後登從丞從車作𨋬誤今正」
車7+6=総画数13 U+8EED [キョウ、コウ/]
◆車輪が歪(ゆが)んだり曲がったりする「【說文解字注:車部:軭】車戾也(戾者曲也…軭不專謂輪凡偏戾皆是)」
車7+6=総画数13 U+8EFE [ショク、シキ/]
◆車台(車の人が乗る部分)前部の手摺(てすり) {乗物(馬車)}
◆この手摺に寄りかかる、また寄りかかって頭を下げ挨拶アイサツをする「【釋名:釋車】軾式也所伏以式敬者也」
筆順
軿車7+6=総画数13 U+8EFF [ヘイ、ビョウ/]
◆四方を帷(とばり)で囲った(主に婦人の乗る)車、「輧車ヘイシャ」
◆「輜軿シヘイ」、四周や上を囲い覆(おお)った車
車7+6=総画数13 U+8F00 [ジ、ニ/] 𨎪轜
◆棺(ひつぎ)を載(の)せ運ぶ車
注解:「而」は「棺に被せた飾りが垂れるさま」を象(かたど)ったものという
筆順
車7+6=総画数13 U+8F01 [キュウ、ク/]
◆柩(ひつぎ)を載(の)せる台とその前後に渡す棒を固定するための金具「【儀禮集說:卷十二:士喪禮第十二】棺入主人不哭升棺用軸蓋在下(軸直六反)注曰軸輁軸也軸狀如轉轔刻兩頭為軹輁狀如長牀穿桯前後著金而關軹焉」
車7+6=総画数13 U+8F02 [キョク、コク/]
◆人や荷を載(の)せる大きな馬車また牛車
◆二本の棒に土などを運ぶための籠や台を取り付けたもの、前後二人でこれを担(かつ)ぎ上げて運ぶ、同「䡞」「梮」
漢字林(非部首部別)
車7+6=総画数13 U+8F03 [コウ、キョウ、カク/くら・べる] 较䡈𨊿
◆車台(車の人が乗る部分)の両側の手摺(てすり)「【後漢書:卷三十九:輿服志:輿服上】鳥旟七斿五仞齊較(鄭玄曰較者車高檻木也)…金薄繆龍為輿倚較(…俗文曰車箱爲較)」 {乗物(馬車)}
◆角(つの)を突き合わせる、競(きそ)う
◆突き合わせて比べる
◆凡(おおよ)そ、やや、割合に
◆明らか
漢字林(非部首部別)
筆順
車7+6=総画数13 U+8F04 [コウ/] 𨎩
◆車台の横に渡した木
車7+6=総画数13 U+8F05 [ロ、ル/]
◆轅エン(ながえ)や輈チュウの先端に渡した横木、これに牛馬を繋(つな)いで車を牽(ひ)かせる、同「衡」「𨍇」 {乗物(馬車)}
◆天子や諸侯が乗る(大きな)車、「輅車ラクシャ」、同「𨎲」「路」
漢字林(非部首部別)
筆順
車7+6=総画数13 U+8F06 [カイ/] 𨌕
◆(道が悪く)行(ゆ)く手を阻(はば)まれるさま、身動きできないさま
車7+6=総画数13 U+8F07 [セン、ゼン/]
◆丸太を輪切りにしたり板を円形に切って作った車輪、小さな車用の車輪で輻フク(スポークspoke)がないもの、輪(円形で中央部が空いている形)状のものは「輪」
◆才能や度量が小さい
◆人品ジンピンや能力を量(はか)る、同「銓」
車7+6=総画数13 U+8F08 [チュウ/] 辀𨏺
◆車台床下中央から輅ロ(車を牛馬などに繋ぐための横木、「衡コウ」ともいう)に渡す棒、車台の左右両側から取り付けるものは「轅エン(ながえ)」 {乗物(馬車)}
筆順
車7+6=総画数13 U+8F09 [サイ、ザイ/の・せる、の・る] 載载𤱱𡙺
◆車や船などの上に乗る、乗って行く、また積む、積んで運ぶ
◆(平らなものの)上に乗る、また乗せる
◆本や帳面などに書き付ける
◆歳(サイ、とし)、年(ネン、とし)「【爾雅注疏:釋天】載歲也夏曰歲(《注》取歲星行一次)商曰祀(《注》取四時一終)周曰年(《注》取禾一熟)唐虞曰載(《注》取物終更始)(「唐虞」は「唐堯トウギョウ」と「虞舜グシュン」、いずれも伝説上の人物で五帝の一人)
◆且(か)つ、~と同時に、その上に
◆10の44乗 {数字}
漢字林(非部首部別)
筆順
車7+6=総画数13 U+8F0A [チ/] 轾𨏑𨏅𨍀𨏡𨎌𦥎
◆重心を前寄りにして後部が持ち上がるようにした車、後ろ側に重心があり前部が持ち上がる車は「軒」
◆「軒輊ケンチ」、軽重、高低、優劣
筆順
車7+6=総画数13 U+8F0B [シャ/]
◆主に福建省・浙江省に居住する少数民族の名、「畲族シャゾク・シェゾク」 {福建省}
車7+6=総画数13 U+8F0C [リョウ、ロウ/] 輛辆
◆二輪の(二輪以上の)車
◆車の台数を表す語、同「兩」
筆順
車4+6=総画数10 U+8F7C [ショク、シキ/]
◆車台(車の人が乗る部分)前部の手摺(てすり) {乗物(馬車)}
◆この手摺に寄りかかる、また寄りかかって頭を下げ挨拶アイサツをする「【釋名:釋車】軾式也所伏以式敬者也」
車4+6=総画数10 U+8F7D [サイ、ザイ/の・せる、の・る] 載載𤱱𡙺
◆車や船などの上に乗る、乗って行く、また積む、積んで運ぶ
◆(平らなものの)上に乗る、また乗せる
◆本や帳面などに書き付ける
◆歳(サイ、とし)、年(ネン、とし)「【爾雅注疏:釋天】載歲也夏曰歲(《注》取歲星行一次)商曰祀(《注》取四時一終)周曰年(《注》取禾一熟)唐虞曰載(《注》取物終更始)(「唐虞」は「唐堯トウギョウ」と「虞舜グシュン」、いずれも伝説上の人物で五帝の一人)
◆且(か)つ、~と同時に、その上に
◆10の44乗 {数字}
漢字林(非部首部別)
車4+6=総画数10 U+8F7E [チ/] 輊𨏑𨏅𨍀𨏡𨎌𦥎
◆重心を前寄りにして後部が持ち上がるようにした車、後ろ側に重心があり前部が持ち上がる車は「軒」
◆「轩轾ケンチ」、軽重、高低、優劣
轿車4+6=総画数10 U+8F7F [キョウ、ギョウ/] 轎𨎄
◆人などを乗せる台や箱などの下に二本の棒を渡し担(かつ)ぎ上げて運ぶ乗り物、輿(こし)、同「橋」
◆狭い道を行くための小さな輿(こし)、「山轎サンキョウ(山道などで人を運ぶ簡便な輿)」
車4+6=総画数10 U+8F80 [チュウ/] 輈𨏺
◆車台床下中央から輅ロ(車を牛馬などに繋ぐための横木、「衡コウ」ともいう)に渡す棒、車台の左右両側から取り付けるものは「轅エン(ながえ)」 {乗物(馬車)}
車4+6=総画数10 U+8F81 [セン、ゼン/]
◆丸太を輪切りにしたり板を円形に切って作った車輪、小さな車用の車輪で輻フク(スポークspoke)がないもの、輪(円形で中央部が空いている形)状のものは「輪」
◆才能や度量が小さい
◆人品ジンピンや能力を量(はか)る、同「銓」
車4+6=総画数10 U+8F82 [ロ、ル/]
◆轅エン(ながえ)や輈チュウの先端に渡した横木、これに牛馬を繋(つな)いで車を牽(ひ)かせる、同「衡」「𨍇」 {乗物(馬車)}
◆天子や諸侯が乗る(大きな)車、「輅車ラクシャ」、同「𨎲」「路」
車4+6=総画数10 U+8F83 [コウ、キョウ、カク/くら・べる] 較䡈𨊿
◆車台(車の人が乗る部分)の両側の手摺(てすり)「【後漢書:卷三十九:輿服志:輿服上】鳥旟七斿五仞齊較(鄭玄曰較者車高檻木也)…金薄繆龍為輿倚較(…俗文曰車箱爲較)」 {乗物(馬車)}
◆角(つの)を突き合わせる、競(きそ)う
◆突き合わせて比べる
◆凡(おおよ)そ、やや、割合に
◆明らか
𣪠殳部
𨋩車7+6=総画数13 U+282E9 [フク、ブク/]
◆伏兔フクト、回転する車軸に被(かぶ)せるように載(の)せ、車台と車輪を固定するための部品、軸受(じくうけ)に相当する部品で、一般には車台床下の左右(車輪側)と中央の三カ所に置く、同「輹」 {乗物(車輪)}
𨋪車7+6=総画数13 U+282EA [コウ/]
◆撃(う)つ、同「𥫕」「【集韻:卷一:平聲:江第四:𥫕𨋪】擊也或作𨋪」
𨋫車7+6=総画数13 U+282EB [チョウ/]
◆未詳「【集韻:卷三:平聲:蕭第三:佻恌窕𨋫】說文愉也引詩視民不佻或作恌窕𨋫」「【字彙:酉集:車部:𨋫】他彫切音挑輕𨋫」「【類篇:車部:𨋫】他彫切愉也佻或作𨋫」
𨋬車7+6=総画数13 U+282EC [ショウ、ジョウ/] 𫏵䡕𨌱𨍗
◆補助また予備として後ろに付き添う二頭立て(或いは一頭立て)の小さな馬車、同「𨌤」「【玉篇:卷十八:車部第二百八十二:𨋬】音拯軺車後登也」「【集韻:卷四:平聲四:蒸第十六:𫏵𨌱】說文軺車後登也」「【五音集韻:卷十二:證第六:𨌤𨋬】副車也」「【增修互注禮部韻略:卷三:四十二拯:𨋬】軺車後登從丞從車作𨋬誤今正」
𨋭車7+6=総画数13 U+282ED [未詳/]
◆未詳「【廣雅:卷六:釋訓】軫𨋭(牛力)轉戾也」「【廣韻:下平聲:豪第六:袍:軳】戾也又車軫也」「【漢語大字典:車部:𨋭】【中華字海:車部:𨋭】"軳"的讹字」
𨋮車7+6=総画数13 U+282EE [コウ、シュン、ジュン/]
◆多くの車が行き来する時の「ごろごろ」「がらがら」という地を揺るがすような大きな音、同「轟」
◆同「䡅」
𨋰車7+6=総画数13 U+282F0 [シ/]
◆黒みがかった赤い色の漆(うるし)、またその漆塗りの車「【周禮注疏:卷二十七:春官宗伯第三】駹車雚蔽然{⿰衤𡨕}髤飾(…𨋰讀為桼垸之桼直謂髤桼也…)」
漢字林(非部首部別)
𨋱車7+6=総画数13 U+282F1 [タイ、ツイ/] 𨌴
◆車が(車列が)盛大なさま「【玉篇:卷十八:車部第二百八十二:𨌴】他回切車盛皃𨋱同上」
𨋳車7+6=総画数13 U+282F3 [/とこ]
◆[日]車中の座席 {和製漢字の辞典:車部:𨋳}
筆順
𨋶車7+6=総画数13 U+282F6 [キョウ、ゴウ/] 𨌂𨌃軖
◆荷を運ぶための一輪車「【正字通:酉集下:車部:軖】口黃切音狂說文紡車也一曰一輪車按一輪車卽今役夫小車運載者舊註專訓紡車誤本作𨌂篆作{⿰車(⿱山王)}」
◆紡錘車ボウスイシャ、紡(つむ)いだ糸を巻き取る道具、同「軠」
𨋷車7+6=総画数13 U+282F7 [コウ、ク/] 𨊧
◆轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)と車軸が擦(こす)れて轂が摩耗マモウしないように轂の内側に嵌(は)める筒状の金具、車軸側にもこれに対応する筒状の金具がありこれを「鐗」「鐧」「𨎫」という、同「釭」 {乗物(車輪)}
𨋸車7+6=総画数13 U+282F8 [コウ、キョウ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:車部第六:𨋸】俗胡頰反」「【漢語大字典:車部:𨋸】同"挾"」
𨋹車7+6=総画数13 U+282F9 [ボウ、モウ/] 輞辋𨊾
◆車輪の外周を覆(おお)う枠(わく)、直接地に接する輪状の枠、同「棢」「輮」 {乗物(車輪)}
𨋻車7+6=総画数13 U+282FB [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:車部第六:𨋻{⿰車受}】二俗{⿰車⿳口又口}正苦擊反同喫」
𨋼車7+6=総画数13 U+282FC [ワツ、ワチ、アツ/めぐ・る] 斡𠦷
◆めぐ・る、廻る、車輪や北斗七星のようにある点を中心として旋回する
𨌁車7+6=総画数13 U+28301 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:車部第六:𨌁】古文苦於反今作看𨌁視也」
車7+7=総画数14 U+4858 [テン、デン/]
◆車の「ごろごろ」「がらがら」と鳴り響く音
車7+7=総画数14 U+4859 [ロウ/]
◆兵車ヘイシャ、戦争用の車、「𨍴䡙、𨎋䡙トウロウ」
車7+7=総画数14 U+485A [ボウ、ミョウ/] 𨌓
◆(車を)引く
車7+7=総画数14 U+485B [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:酉集補遺:車部:䡛】《篇海類編》夷益切音亦車也」「【漢語大字典:車部:䡛】"𨋙"的讹字。《改併四聲篇海·車部》引《川篇》:"䡛、羊刃切。車也。"按:《廣韻》《集韻》《龍龕手鑑》等均作"𨋙"、作"䡛"误。」
漢字林(非部首部別)
車7+7=総画数14 U+8F0D [ヨク/]
◆車の箱の前の御者が座る所
車7+7=総画数14 U+8F0E [ショウ/]
◆(鹿の皮で飾り立てた)戦争用の車
車7+7=総画数14 U+8F0F [ユウ、ユ/]
◆軽便ケイベンな車、軽く扱いやすい車
◆軽い「【禮記注疏(禮記正義):卷五十二:中庸】子曰聲色之於以化民末也詩曰德輶如毛(《注》輶輕也…)」
車7+7=総画数14 U+8F10 [カン、ガン/]
◆角(かど)張ったところがなく丸い、角を削って丸くする、削って稜リョウ(線状の角)を丸める
車7+7=総画数14 U+8F11 [クン/]
◆小さな車の前方の横木
◆未詳「【玉篇:卷十八:車部第二百八十二:輑】牛隕切車軸也」「【廣韻:上平聲:眞第十七:囷:輑】車軸相逢」
車7+7=総画数14 U+8F12 [チョウ/] 辄輙
◆車台(車の人が乗る部分)の左右両側の板、同「輢」 {乗物(馬車)}
◆すなわち、~する時は何時(いつ)も~、何時でも~
筆順
車7+7=総画数14 U+8F13 [バン、モン/ひ・く]
◆車や舟を(前に進めようと)曳(ひ)く、引っ張る、同簡「挽」
◆柩キュウ(ひつぎ、死者が納められた棺)を乗せた車を曳く、同「挽」
◆「輓歌バンカ」、柩を乗せた車を曳く時に歌う歌、人の死を悼(いた)む歌、同「挽歌」
筆順
車7+7=総画数14 U+8F14 [ホ、フ、ブ/たす・ける、すけ]
◆車台の両側の木、同「𨊽」
◆(顔やものの両側にある)頬(ほお)、頬骨、同「𨊽」「𩒺」
◆傍(そば)にあって支える、支え助ける、補佐(ホサ)する、同「俌」
◆都(みやこ)の周辺の地
◆[日]すけ、官職名
筆順
車7+7=総画数14 U+8F15 [ケイ、キョウ/かる・い、かろ・やか] 軽轻𨌷𨓷
◆重くない、重くなく素早く動ける(車)、重くなく扱い易い(車)
◆積載量が少ない、重さや程度が少ない
◆重みがない、どっしりとしていない
◆重要ではない
漢字林(非部首部別)
筆順
車4+7=総画数11 U+8F84 [チョウ/] 輒輙
◆車台(車の人が乗る部分)の左右両側の板、同「輢」 {乗物(馬車)}
◆すなわち、~する時は何時(いつ)も~、何時でも~
車4+7=総画数11 U+8F85 [ホ、フ、ブ/たす・ける、すけ]
◆車台の両側の木、同「𨊽」
◆(顔やものの両側にある)頬(ほお)、頬骨、同「𨊽」「𩒺」
◆傍(そば)にあって支える、支え助ける、補佐(ホサ)する、同「俌」
◆都(みやこ)の周辺の地
◆[日]すけ、官職名
車4+7=総画数11 U+8F86 [リョウ、ロウ/] 輛輌
◆二輪の(二輪以上の)車
◆車の台数を表す語、同「兩」
𨌂車7+7=総画数14 U+28302 [キョウ、ゴウ/] 𨌃𨋶軖
◆荷を運ぶための一輪車「【正字通:酉集下:車部:軖】口黃切音狂說文紡車也一曰一輪車按一輪車卽今役夫小車運載者舊註專訓紡車誤本作𨌂篆作{⿰車(⿱山王)}」
◆紡錘車ボウスイシャ、紡(つむ)いだ糸を巻き取る道具、同「軠」
𨌃車7+7=総画数14 U+28303 [キョウ、ゴウ/] 𨌂𨋶軖
◆荷を運ぶための一輪車「【正字通:酉集下:車部:軖】口黃切音狂說文紡車也一曰一輪車按一輪車卽今役夫小車運載者舊註專訓紡車誤本作𨌂篆作{⿰車(⿱山王)}」
◆紡錘車ボウスイシャ、紡(つむ)いだ糸を巻き取る道具、同「軠」
𨌆車7+7=総画数14 U+28306 [コウ/]
◆(車の輻フクり幅の)長さの尺度、同「竑」
𨌇車7+7=総画数14 U+28307 [チク、ジク/] 軸轴
◆車輪の中心に通して車輪の回転を支える棒 {乗物(車輪)}
◆回転するものの中心にある棒、心棒(シンボウ)
◆全体の中心にあって重要な働きをするもの、中心的なもの
𨌈車7+7=総画数14 U+28308 [テン、デン/]
◆喜(よろこ)ぶさま、悦(よろこ)ぶさま、「𨌈𨌈テンテン」
𨌉車7+7=総画数14 U+28309 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:銑第二十七:𨊼𩉥𨌉】車弓也或从革从䏍」
𨌊車7+7=総画数14 U+2830A [ゲイ、ゲ/] 輗𨌵
◆大車の轅エン(ながえ、車の両側から前方に向かって取り付ける二本の棒)の先端に衡コウ(轅の先端に取り付ける横棒)を固定するための部品、同「棿」「軏」「【說文解字注:車部:輗】大車轅耑持衡者也(轅與衡相接之關鍵也墨子曰吾不知爲車輗者巧也用咫尺之木不費一朝之事而引三十石之任此與小車之䡇同用而異名…)」「【論語集解義疏:卷一】…大車無輗小車無軏…(《註》苞氏曰大車牛車䡚者轅端橫木以縛枙者也…)」 {乗物(馬車)}
𨌋車7+7=総画数14 U+2830B [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:薺第十一:䡔𨌋】說文礙也一曰至也」「【正字通:酉集下:車部:𨌋】輑字之譌舊註同䡔誤」
𨌏車7+7=総画数14 U+2830F [未詳/]
◆未詳
𨌐車7+7=総画数14 U+28310 [リョウ/]
◆車が物を轢(ひ)く、また轢き潰(つぶ)す
◆踏み付ける、踏み躙(にじ)る
◆「輘輷リョウコウ」、車が地を激しく踏み付けるような「ごろごろ」「がらがら」という大きな音
𨌑車7+7=総画数14 U+28311 [シン/]
◆怯(おび)えて体を震わせる
𨌒車7+7=総画数14 U+28312 [未詳/]
◆未詳、「誥命コウメイ(上級官吏に対する命令)」或いは「酷命コクメイ(厳命ゲンメイ)」の意という「【墨子閒詁:卷四:非攻下第十九】天有𨌒命(畢云𨌒當是誥字*詒讓案𨌒疑當為酷謂嚴命也…)(「*詒讓イジョウ」は清代の人)
𨌓車7+7=総画数14 U+28313 [ボウ、ミョウ/]
◆(車を)引く
𨌔車7+7=総画数14 U+28314 [バン、モン/]
◆車を曳(ひ)く、引っ張る、同「挽」「【龍龕手鑑:卷一:車部第六:𨌔】無返反引也又音方車也」「【明文衡《欽定四庫全書》本:卷五十:雜著:顏率求鼎難】…既不能然復以八十一萬人𨌔鼎誑齊率真小人哉…(《摛藻堂四庫全書薈要》本は「輓」)
𨌕車7+7=総画数14 U+28315 [カイ/]
◆(道が悪く)行(ゆ)く手を阻(はば)まれるさま、身動きできないさま
𨌖車7+7=総画数14 U+28316 [シュウ、ジュウ/] 輯辑𨎵𨍾𨍣
◆輿(こし)、車台の上の人が乗る箱形の部分
◆いろいろな材料や資料を集める、収集する、また集めて整理する、また集めて纏(まと)める、「編輯ヘンシュウ」
◆睦(むつ)まじいさま、和(なご)やかなさま、「輯睦シュウボク」
𨌝車7+7=総画数14 U+2831D [カク、ワク/]
◆未詳「【字彙補:酉集:車部:𨌝】何國切音獲車軸𨎝也出海篇大成」
𨌞車7+7=総画数14 U+2831E [ギョウ、ゴウ/]
◆人などを乗せる台や箱などの下に二本の棒を渡し担(かつ)ぎ上げて運ぶ乗り物、輿(こし)、同「𨋕」「轎」「橋」「【龍龕手鑑:卷一:平聲:車部第六:𨌞】俗𨋕正魚向反又𨋕轎也二」
𨌡車7+7=総画数14 U+28321 [リュウ/] 𨋖𨍸
◆棺(ひつぎ)を乗せる車
◆棺(ひつぎ)の飾り、同「蔞」
車7+8=総画数15 U+485D [エン、オン/]
◆「轒䡝フンオン」、城攻めに用いる四輪の兵車、城壁の上からの攻撃を防ぐための屋根を設けたもの、兵がこれに乗って城壁の下まで進み壁を突き崩すという、同「轒轀」
車7+8=総画数15 U+485E [キョク、コク/] 𨍯𨋧
◆直轅チョクエン(車などに牛馬を繋ぐためのまっすぐな轅、比較的大きな車に用いる)に衡コウ(轅の先端に取り付ける横棒)を固定するために巻き付ける革帯、同「𨏉」
◆二本の棒に土などを運ぶための籠や台を取り付けたもの、前後二人でこれを担(かつ)ぎ上げて運ぶ、同「梮」「挶」
漢字林(非部首部別)
車7+8=総画数15 U+485F [ヒ/] 𨌦
◆「䡟輗ヒゲイ」、同「䡶輗」◇車の曲蓋キョクガイ(柄の曲がった大傘)、また曲蓋のある車◇曲蓋の柄(え)を差し込み支え固定するために軾ショク(車の前部の手摺)に取り付ける筒状の部品「【北京大学汉画研究所 #学术研究#任江:四川资阳市雁江区兰家坡汉墓初步研究】…曲柄牢固地固定在支架上,行驶时很有可能不再呈摆动的倾斜状。…」
車7+8=総画数15 U+8F16 [シュウ、シュ/]
◆車が重い
◆重い荷を載せる
車7+8=総画数15 U+8F17 [ゲイ、ゲ/] 𨌊𨌵
◆大車の轅エン(ながえ、車の両側から前方に向かって取り付ける二本の棒)の先端に衡コウ(轅の先端に取り付ける横棒)を固定するための部品、同「棿」「軏」「【說文解字注:車部:輗】大車轅耑持衡者也(轅與衡相接之關鍵也墨子曰吾不知爲車輗者巧也用咫尺之木不費一朝之事而引三十石之任此與小車之䡇同用而異名…)」「【論語集解義疏:卷一】…大車無輗小車無軏…(《註》苞氏曰大車牛車䡚者轅端橫木以縛枙者也…)」 {乗物(馬車)}
筆順
車7+8=総画数15 U+8F18 [リョウ/] 𨌐
◆車が物を轢(ひ)く、また轢き潰(つぶ)す
◆踏み付ける、踏み躙(にじ)る
◆「輘輷リョウコウ」、車が地を激しく踏み付けるような「ごろごろ」「がらがら」という大きな音
車7+8=総画数15 U+8F19 [チョウ/] 輒辄
◆車台(車の人が乗る部分)の左右両側の板、同「輢」 {乗物(馬車)}
◆すなわち、~する時は何時(いつ)も~、何時でも~
漢字林(非部首部別)
筆順
車7+8=総画数15 U+8F1A [サン、ゼン/]
◆人が横になれるように作った車、寝台車、霊柩車、臥車(ガシャ)、同「轏」
漢字林(非部首部別)
車7+8=総画数15 U+8F1B [リョウ、ロウ/] 輌辆
◆二輪の(二輪以上の)車
◆車の台数を表す語、同「兩」
筆順
車7+8=総画数15 U+8F1C [シ/] 辎輺𨍟
◆衣類などの荷物を載(の)せる覆(おお)いが付いた車、輧車ヘイシャ(四方を帷で囲った主として婦人が乗る車)の後に続く車
◆「輜輧シヘイ」、四周や上を囲い覆(おお)った車
◆「輜重シチョウ」◇旅行などの際の荷物◇軍隊が携行する荷物、軍用装備品や食料などの物資
筆順
車7+8=総画数15 U+8F1D [キ、ケ/かがや・く、かがや・き、かがや・かしい]
◆明々とした火の光、またその光が四方に広がる、同「暉」「煇」
筆順
車7+8=総画数15 U+8F1E [ボウ、モウ/] 辋𨋹𨊾
◆車輪の外周を覆(おお)う枠(わく)、直接地に接する輪状の枠、同「棢」「輮」 {乗物(車輪)}
筆順
車7+8=総画数15 U+8F1F [テツ、テチ、テイ、タイ/] 辍𨌸
◆(連続・継続している物事が)止(と)まる、止(や)む、止める
筆順
車7+8=総画数15 U+8F20 [カ/] 𨍋
◆轂(こしき、車輪の中心にあって車輪と車軸を固定するための部品)に注(さ)す潤滑油を入れる容器、同「楇」「錁」
◆轂や車軸が回転する
車7+8=総画数15 U+8F21 [カン、コン/] 𨍜
◆「輡𨎹カンリン」、同「轗軻カンカ」◇車が窪みに嵌(はま)ってなかなか進めないさま◇思うようにならないさま
車7+8=総画数15 U+8F22 [キ/]
◆輿(こし、車の人が乗る部分)の左右両側の手摺(てすり、較コウ)の下に渡した板、兵車ではそこに兵器など納めて置くという「【說文解字注:車部:輢】車旁也(謂車㒳旁式之後䡈之下也注家謂之輢按輢者言人所倚也前者對之故曰轛旁者倚之故曰輢兵車戈殳𢧢矛皆臿於車輢輢之上曰䡈)」 {乗物(馬車)}
車7+8=総画数15 U+8F23 [ホウ、ビョウ/]
◆兵車、戎車(ジュウシャ)、軍隊が使う(戦闘用の)車
◆物見櫓(ものみやぐら)のある背の高い兵車、同「𨋊」
◆車の(兵車の)力強く勇壮な音、同「𨎧」
車7+8=総画数15 U+8F24 [セン/]
◆車に載せた棺(ひつぎ)を覆うもの、大夫タイフ以上は布、それ以下は筵(むしろ)であるという「【廣韻:去聲:霰:蒨:輤】載柩車蓋大夫以布士以葦席」
車7+8=総画数15 U+8F25 [コン/] 辊𨎊
◆轂(こしき、車輪の中心にあって車軸を通す円筒形の部品)が円(まる)く歪みやずれがないさま
◆よく回転するさま、転(ころ)がるさま
車7+8=総画数15 U+8F26 [レン/こし]
◆人が(二人で)引いて進める車、特に天子などが乗る車
◆車を引く、車に乗せて(載せて)運ぶ、同「𨘪」
漢字林(非部首部別)
筆順
車7+8=総画数15 U+8F27 [ヘイ、ビョウ/] 軿
◆四方を帷(とばり)で囲った(主に婦人の乗る)車、「輧車ヘイシャ」
◆「輜輧シヘイ」、四周や上を囲い覆(おお)った車
車7+8=総画数15 U+8F28 [カン/]
◆轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)の一部である「軹端シタン(車輪の外側に突き出た部分)」や「賢端ケンタン(内側に突き出た部分)」の円筒状の部品、円錐状の部品は「軝」、同「軑」「錧」、「軹端」の「輨」は軎エイ(車軸の両端部に被かぶせる円筒状の部品)と一体になっていることがあるす {乗物(車輪)}
車7+8=総画数15 U+8F29 [ハイ、ヘ/ともがら、やから] 辈軰
◆車の数の単位、1輩=100輌
◆車列、車が列を成すさま、「輩出ハイシュツ(列を成して次々に現れ出るさま)」
◆ともがら、やから、同等・同類・同属・同世代などの同じグループgroupに属する人、「同輩ドウハイ(同じ世代・地位の人)」「先輩センパイ(年上の人、先に勤め学び始めた人)」
漢字林(非部首部別)
筆順
車7+8=総画数15 U+8F2A [リン/わ]
◆回りながら車の移動を容易にするための円形で中央部が空いている部品、丸太を輪切りにしたようなものは「輇」 {乗物(車輪)}
◆円形で中央部が空いている形、またそのような形のもの
◆くるくると回る、同じことを繰り返す、循環する、またそのようなもの
◆南北の広がり、東西は「広」
◆[日]花を数える語、中央から輪状に広がることから
漢字林(非部首部別)
筆順
車7+8=総画数15 U+8F2B [ハイ、ベ/]
◆車箱シャソウ(くるまばこ)、中に人が乗れるように周りを囲った箱形の設(しつら)え
筆順
車7+8=総画数15 U+8F2C [リョウ、ロウ/]
◆「轀輬オンリョウ」、横になって休めるように作った車、窓が開閉できるように作り、閉めれば「温かく」開ければ「涼しい」ことから「轀輬」となったという、後に、棺(ひつぎ)を載せる車
車4+8=総画数12 U+8F87 [レン/こし]
◆人が(二人で)引いて進める車、特に天子などが乗る車
◆車を引く、車に乗せて(載せて)運ぶ、同「𨘪」
漢字林(非部首部別)
車4+8=総画数12 U+8F88 [ハイ、ヘ/ともがら、やから] 輩軰
◆車の数の単位、1輩=100輌
◆車列、車が列を成すさま、「輩出ハイシュツ(列を成して次々に現れ出るさま)」
◆ともがら、やから、同等・同類・同属・同世代などの同じグループgroupに属する人、「同輩ドウハイ(同じ世代・地位の人)」「先輩センパイ(年上の人、先に勤め学び始めた人)」
車4+8=総画数12 U+8F89 [キ、ケ/かがや・く、かがや・き、かがや・かしい]
◆明々とした火の光、またその光が四方に広がる、同「暉」「煇」
車4+8=総画数12 U+8F8A [コン/] 輥𨎊
◆轂(こしき、車輪の中心にあって車軸を通す円筒形の部品)が円(まる)く歪みやずれがないさま
◆よく回転するさま、転(ころ)がるさま
車4+8=総画数12 U+8F8B [ボウ、モウ/] 輞𨋹𨊾
◆車輪の外周を覆(おお)う枠(わく)、直接地に接する輪状の枠、同「棢」「輮」 {乗物(車輪)}
車4+8=総画数12 U+8F8C [リョウ、ロウ/]
◆「辒辌オンリョウ」、横になって休めるように作った車、窓が開閉できるように作り、閉めれば「温かく」開ければ「涼しい」ことから「轀輬」となったという、後に、棺(ひつぎ)を載せる車
車4+8=総画数12 U+8F8D [テツ、テチ、テイ、タイ/] 輟𨌸
◆(連続・継続している物事が)止(と)まる、止(や)む、止める
車4+8=総画数12 U+8F8E [シ/] 輜輺𨍟
◆衣類などの荷物を載(の)せる覆(おお)いが付いた車、輧車ヘイシャ(四方を帷で囲った主として婦人が乗る車)の後に続く車
◆「辎輧シヘイ」、四周や上を囲い覆(おお)った車
◆「辎重シチョウ」◇旅行などの際の荷物◇軍隊が携行する荷物、軍用装備品や食料などの物資
𨌠車7+8=総画数15 U+28320 [ロク/]
◆車の音
◆「轣𨌠レキロク」、同「轆轤」、車輪などの回転する「ごろごろ」「がらがら」という音
𨌣車7+8=総画数15 U+28323 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:車部第六:𨌣】而隴反車𨌣」「【正字通:酉集下:車部:𨌣】軜字之譌」
𨌤車7+8=総画数15 U+28324 [ショウ、ジョウ/]
◆補助また予備として後ろに付き添う二頭立て(或いは一頭立て)の小さな馬車、同「𫏵」「【五音集韻:卷十二:證第六:𨌤𨋬】副車也」
◆車一台を馬四頭で引く馬車・兵車ヘイシャ、また広く乗り物、同「𨍱」「乘」「【集韻:卷四:平聲四:蒸第十六:𨌤𨍱】車一乘也」「【管子:卷一:乘馬】…一乘者四馬也…」
𨌥車7+8=総画数15 U+28325 [フク、ブク/] 𨏟
◆兵車に設けた弩ド(機械仕掛けの弓)などを入れる革製の箱、古くは使者の乗る車に設け玉製器を収納したという「【文選:卷三:東京賦】𨌥(伏)弩重旃朱旄青屋(…善曰說文日𨌥車闌間皮筐以安其弩也徐廣車服志日輕車置弩於軾上載以屬車然置弩於𨌥日𨌥弩)」「【說文解字注:玨部:𨌥】車笭閒皮匧也…从車玨(…古者人臣出使奉圭璧璋琮諸玉車笭閒皮篋所用盛之此其字之所由从車玨會意也…)」
𨌦車7+8=総画数15 U+28326 [ヒ/]
◆「𨌦輗ヒゲイ」、同「䡶輗」◇車の曲蓋キョクガイ(柄の曲がった大傘)、また曲蓋のある車◇曲蓋の柄(え)を差し込み支え固定するために軾ショク(車の前部の手摺)に取り付ける筒状の部品「【北京大学汉画研究所 #学术研究#任江:四川资阳市雁江区兰家坡汉墓初步研究】…曲柄牢固地固定在支架上,行驶时很有可能不再呈摆动的倾斜状。…」
𨌨車7+8=総画数15 U+28328 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:車部第六:𨌨轁】二俗他刀反正作轁藏也」「【正字通:酉集下:車部:𨌨】輷字之譌舊註音淘藏也誤」
𨌩車7+8=総画数15 U+28329 [トウ、ドウ/]
◆兵車ヘイシャ、戦争用の車、同「𨎋」「𨍴」
◆鉄製の車軸「【玉篇:卷十八:車部第二百八十二:𨌩】徒郎切鐵軸」
𨌪車7+8=総画数15 U+2832A [ソウ、ス/]
◆囚人を載せる檻付きの車
◆轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)の輻フク(スポークspoke)を差し込む穴
𨌮車7+8=総画数15 U+2832E [テイ、タイ/]
◆大きな車の後部、同「軧」「【說文解字注:車部:軧】大車後也(大車以載任器牝負長八尺謂較也其後必崇其闌與三面等非若小車之後也故曰軧軧之言底也)」
𨌯車7+8=総画数15 U+2832F [イク/]
◆車の箱の前の御者が座る所、同「輍」
𨌰車7+8=総画数15 U+28330 [ショウ、シュ/]
◆車の跡(あと)、車輪の跡
𨌱車7+8=総画数15 U+28331 [ショウ、ジョウ/] 𫏵𨋬䡕𨍗
◆補助また予備として後ろに付き添う二頭立て(或いは一頭立て)の小さな馬車、同「𨌤」「【玉篇:卷十八:車部第二百八十二:𨋬】音拯軺車後登也」「【集韻:卷四:平聲四:蒸第十六:𫏵𨌱】說文軺車後登也」「【五音集韻:卷十二:證第六:𨌤𨋬】副車也」「【增修互注禮部韻略:卷三:四十二拯:𨋬】軺車後登從丞從車作𨋬誤今正」
𨌳車7+8=総画数15 U+28333 [コウ、キョウ/] 𨍵𨎁䡠
◆車が堅く頑丈なさま、またしなやかで強いさま、同「䡰」
𨌴車7+8=総画数15 U+28334 [タイ、ツイ/] 𨋱
◆車が(車列が)盛大なさま「【玉篇:卷十八:車部第二百八十二:𨌴】他回切車盛皃𨋱同上」
𨌵車7+8=総画数15 U+28335 [ゲイ、ゲ/] 輗𨌊
◆大車の轅エン(ながえ、車の両側から前方に向かって取り付ける二本の棒)の先端に衡コウ(轅の先端に取り付ける横棒)を固定するための部品、同「棿」「軏」「【說文解字注:車部:輗】大車轅耑持衡者也(轅與衡相接之關鍵也墨子曰吾不知爲車輗者巧也用咫尺之木不費一朝之事而引三十石之任此與小車之䡇同用而異名…)」「【論語集解義疏:卷一】…大車無輗小車無軏…(《註》苞氏曰大車牛車䡚者轅端橫木以縛枙者也…)」 {乗物(馬車)}
𨌷車7+8=総画数15 U+28337 [ケイ、キョウ/かる・い、かろ・やか] 軽輕轻𨓷
◆重くない、重くなく素早く動ける(車)、重くなく扱い易い(車)
◆積載量が少ない、重さや程度が少ない
◆重みがない、どっしりとしていない
◆重要ではない
𨌸車7+8=総画数15 U+28338 [テツ、テチ、テイ、タイ/] 輟辍
◆(連続・継続している物事が)止(と)まる、止(や)む、止める
𨌹車7+8=総画数15 U+28339 [未詳/]
◆未詳
𨌿車7+8=総画数15 U+2833F [未詳/]
◆未詳
𨍀車7+8=総画数15 U+28340 [チ/] 輊轾𨏑𨏅𨏡𨎌𦥎
◆重心を前寄りにして後部が持ち上がるようにした車、後ろ側に重心があり前部が持ち上がる車は「軒」
◆「軒𨍀ケンチ」、軽重、高低、優劣
𨍂車7+8=総画数15 U+28342 [キ/ふる・う] 揮挥𢰄
◆(手や旗を)右に左に振る、振り回す、同「㩣」
◆(手や旗を)振って指図(さしず)する、指示する、合図する、「指揮シキ」、同「撝」
◆(ぱっと)手を振って拭い落とす、また撒(ま)き散らす、発散する、「発揮ハッキ」
𨍋車7+8=総画数15 U+2834B [カ/]
◆轂(こしき、車輪の中心にあって車輪と車軸を固定するための部品)に注(さ)す潤滑油を入れる容器、同「楇」「錁」
◆轂や車軸が回転する
𨐅車4+8=総画数12 U+28405 [シュ、ズ/]
◆未詳「【字彙:酉集:車部:軗】尚朱切音殳車竿」
車7+9=総画数16 U+4860 [コウ、キョウ/] 𨍵𨎁𨌳
◆車が堅く頑丈なさま、またしなやかで強いさま、同「䡰」
車7+9=総画数16 U+4862 [ヘン/]
◆小さな車
車7+9=総画数16 U+8F2D [ゼン、ネン/]
◆軟(やわ)らかい、柔(やわ)らかい、柔らかく変形し易(やす)い、硬(かた)くない、同「軟」
筆順
車7+9=総画数16 U+8F2E [ジュウ、ニュウ/]
◆車輪の外周を覆(おお)う枠(わく)、直接地に接する輪状の枠、同「輞」 {乗物(車輪)}
◆ぐりぐりと揉(も)むようにして踏み付ける、同「蹂」
◆柔らかくして曲げる、同「揉」
車7+9=総画数16 U+8F2F [シュウ、ジュウ/] 辑𨎵𨌖𨍾𨍣
◆輿(こし)、車台の上の人が乗る箱形の部分
◆いろいろな材料や資料を集める、収集する、また集めて整理する、また集めて纏(まと)める、「編輯ヘンシュウ」
◆睦(むつ)まじいさま、和(なご)やかなさま、「輯睦シュウボク」
筆順
車7+9=総画数16 U+8F30 [ヨウ/]
◆未詳「【廣雅:卷七:釋器】輜輦輰(陽)䡵䡧(烏)頭鸞軥(衢)枊車也」
車7+9=総画数16 U+8F31 [カン、ケン/]
◆車の音
車7+9=総画数16 U+8F32 [セン、ゼン/]
◆丸太を輪切りにしたり板を円形に切って作った車輪(「輇」)の車、古く柩(ひつぎ)を載せるのに用いた車
車7+9=総画数16 U+8F33 [ソウ、ス/]
◆輻フク(や、車輪のスポークspoke)が轂コク(こしき、車輪の中央部の部品)に集まるさま
◆多くのものが一か所に集まる、同「湊」
筆順
車7+9=総画数16 U+8F34 [チュン/]
◆柩(ひつぎ)を載せるための車、また輿(こし)、手摺(てすり)に龍が描かれたものは大夫タイフ以上の人の柩を載せるという、同「䡅」「【康熙字典:酉集下:車部:輴】《註》輴車載柩而畫龍爲楯故曰龍輴」
◆泥濘デイネイ(ぬかるみ)を行くための板状の乗り物、同「橇」
車7+9=総画数16 U+8F35 [カツ、カチ、アツ、エチ/]
◆夥(おびただ)しい数の車馬が駆(か)けるさま、またその轟(とどろ)き渡る音「【全唐詩(欽定全唐詩):卷三百三十七:岳陽樓別竇司直】…轟輵(音渇)車萬兩…」
◆「ごろごろ」「がらがら」というような車の鳴り響く音の形容「【集韻:卷九:入聲上:曷第十二:䡷輵】輷䡷車聲」
◆「轇輵コウカツ」、車や馬が入り乱れ駆けるさま、同「轇轕」
◆「輵轄アツカツ」、(右に左に上に下に)激しく揺れ動くさま
車7+9=総画数16 U+8F36 [ユウ、ユ/]
◆軽便ケイベンな車、軽く扱いやすい車
◆軽い「【禮記注疏(禮記正義):卷五十二:中庸】子曰聲色之於以化民末也詩曰德輶如毛(《注》輶輕也…)」
筆順
車7+9=総画数16 U+8F37 [コウ/]
◆多くの車が行き来する時の「ごろごろ」「がらがら」という地を揺るがすような大きな音、同「轟」「【集韻:卷四:平聲四:耕第十三:轟輷𨊷𨋮】說文羣車聲也或作輷𨊷𨋮」
◆「輘輷リョウコウ」、車が地を激しく踏み付けるような「ごろごろ」「がらがら」という大きな音
車7+9=総画数16 U+8F38 [シュ、ス、ユ/]
◆ものを(車に乗せて)別の場所に運ぶ、ものを送る、またその品物
◆(勝負に)敗(やぶ)れる、敗(ま)ける
漢字林(非部首部別)
筆順
車7+9=総画数16 U+8F39 [フク/] 𨎙
◆伏兔フクト、回転する車軸に被(かぶ)せるように載(の)せ、車台と車輪を固定するための部品、軸受(じくうけ)に相当する部品で、一般には車台床下の左右(車輪側)と中央の三カ所に置く、同「𨋩」「轐」 {乗物(車輪)}
筆順
車7+9=総画数16 U+8F3A [シ/] 輜辎𨍟
◆衣類などの荷物を載(の)せる覆(おお)いが付いた車、輧車ヘイシャ(四方を帷で囲った主として婦人が乗る車)の後に続く車
◆「輺輧シヘイ」、四周や上を囲い覆(おお)った車
◆「輺重シチョウ」◇旅行などの際の荷物◇軍隊が携行する荷物、軍用装備品や食料などの物資
車7+9=総画数16 U+8F3B [フク/や]
◆輪(わ、車輪の外周部)を支えるために轂(こしき、車輪の中央部の部品)から放射状に取り付ける木、スポークspoke {乗物(車輪)}
漢字林(非部首部別)
筆順
車7+9=総画数16 U+8F3C [オン/] 轀辒
◆「輼輬オンリョウ」、横になって休めるように作った車、窓が開閉できるように作り、閉めれば「温かく」開ければ「涼しい」ことから「轀輬」となったという、後に、棺(ひつぎ)を載せる車
◆「轒轀フンオン」、城攻めに用いる四輪の兵車、城壁の上からの攻撃を防ぐための屋根を設けたもの、兵がこれに乗って城壁の下まで進み壁を突き崩すという、同「轒䡝・橨榲」
車4+9=総画数13 U+8F8F [ソウ、ス/]
◆輻フク(や、車輪のスポークspoke)が轂コク(こしき、車輪の中央部の部品)に集まるさま
◆多くのものが一か所に集まる、同「湊」
車4+9=総画数13 U+8F90 [フク/や]
◆輪(わ、車輪の外周部)を支えるために轂(こしき、車輪の中央部の部品)から放射状に取り付ける木、スポークspoke {乗物(車輪)}
車4+9=総画数13 U+8F91 [シュウ、ジュウ/] 輯𨎵𨌖𨍾𨍣
◆輿(こし)、車台の上の人が乗る箱形の部分
◆いろいろな材料や資料を集める、収集する、また集めて整理する、また集めて纏(まと)める、「編輯ヘンシュウ」
◆睦(むつ)まじいさま、和(なご)やかなさま、「輯睦シュウボク」
車4+9=総画数13 U+8F92 [オン/] 轀輼
◆「辒辌オンリョウ」、横になって休めるように作った車、窓が開閉できるように作り、閉めれば「温かく」開ければ「涼しい」ことから「轀輬」となったという、後に、棺(ひつぎ)を載せる車
◆「轒轀フンオン」、城攻めに用いる四輪の兵車、城壁の上からの攻撃を防ぐための屋根を設けたもの、兵がこれに乗って城壁の下まで進み壁を突き崩すという、同「轒䡝・橨榲」
車4+9=総画数13 U+8F93 [シュ、ス、ユ/]
◆ものを(車に乗せて)別の場所に運ぶ、ものを送る、またその品物
◆(勝負に)敗(やぶ)れる、敗(ま)ける
車4+9=総画数13 U+8F94 [ヒ/くつわ] 轡𨏯𦆕𣦱𢥩𢢦𦇷𨏷
◆馬などを操(あやつ)るための手綱(たづな)
◆[日]銜(くつわ)、馬銜(はみ)、馬の口に咥(くわ)えさせる馬具で、金属製の棒(口に咥えさせる部分)とその両端の環状の金具(ここに手綱を繋ぐ)から成る {乗物(馬車)}
𨍇車7+9=総画数16 U+28347 [カク、ギャク/]
◆轅エン(ながえ)や輈チュウの先端に渡した横木、これに牛馬を繋(つな)いで車を牽(ひ)かせる、同「輅」「【廣韻:入聲:陌第二十:垎:𨍇】輓車當胷橫木」「【集韻:卷十:入聲下:陌第二十:𨍇輅】車前橫木」 {乗物(馬車)}
𨍈車7+9=総画数16 U+28348 [ソウ、ス/] 𨍉
◆車輪
◆轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)の輻フク(スポークspoke)を差し込む穴
𨍉車7+9=総画数16 U+28349 [ソウ、ス/] 𨍈
◆車輪
◆轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)の輻フク(スポークspoke)を差し込む穴
𨍊車7+9=総画数16 U+2834A [シュウ、シュ/]
◆輻(ふく、や、車輪のスポーク)、輪(わ、車輪の外周部)を支えるために轂(こしき、車輪の中央部の部品)から放射状に取り付ける木、スポークspoke {乗物(車輪)}
𨍍車7+9=総画数16 U+2834D [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷四:平聲四:青第十五:軿𨍍】說文輕車也」「【字彙:酉集:車部:𨍍】同軿」「【正字通:酉集下:車部:𨍍】俗帲字雖見集韻不必從」
𨍎車7+9=総画数16 U+2834E [ボク、モク/] 楘𣖶𨎸𥠪
◆轅エン(ながえ)に巻きつけ補強すると同時に飾りとする帯、同「鞪」
𨍓車7+9=総画数16 U+28353 [ケン、コン/のき] 軒轩𩋱
◆重心を後寄りにして前部が持ち上がるようにした車、大夫タイフ以上の高位の人が乗る車、重心を前寄りにして後部が持ち上がる車を「輊」
◆屋根の建物から外に張り出した部分、またその先端の反(そ)り上がった部分 {建物}
◆反り上がる、高揚する
𨍔車7+9=総画数16 U+28354 [コク/こしき] 轂𣫂毂
◆車軸を通し輻フク(スポークspoke)を支える車輪の中心にある円筒形の部品、車輪の外側に突き出た部分を「軹端シタン」、内側に突き出た部分を「賢端ケンタン」という「【周禮:冬官考工記第六】五分其轂之長去一以為賢去三以為軹」 {乗物(車輪)}
◆「𨍔轆コクロク」、車輪、ゴロゴロと転がる、同「軲轆、軲轤コロ」
𨍗車7+9=総画数16 U+28357 [ショウ、ジョウ/] 𫏵𨋬䡕𨌱
◆補助また予備として後ろに付き添う二頭立て(或いは一頭立て)の小さな馬車、同「𨌤」「【玉篇:卷十八:車部第二百八十二:𨋬】音拯軺車後登也」「【集韻:卷四:平聲四:蒸第十六:𫏵𨌱】說文軺車後登也」「【五音集韻:卷十二:證第六:𨌤𨋬】副車也」「【增修互注禮部韻略:卷三:四十二拯:𨋬】軺車後登從丞從車作𨋬誤今正」
𨍚車7+9=総画数16 U+2835A [カン、ガン/] 翰𦒋𨎰𠣍
◆キンケイ(錦鶏)、キジ科キンケイ属の鳥、同「𪂂」
◆羽軸(ウジク、羽の芯)が堅くしっかりした羽、筆に用いる鳥の羽
◆筆で書いた文書
◆高く飛ぶ
◆白い、白い馬
𨍜車7+9=総画数16 U+2835C [カン、コン/]
◆「𨍜𨎹カンリン」、同「轗軻カンカ」◇車が窪みに嵌(はま)ってなかなか進めないさま◇思うようにならないさま
𨍝車7+9=総画数16 U+2835D [カク、キャク/] 𨏴
◆重ね繰り返す、重ねて繰返し巻いた革紐「【釋名:釋車】𨏴複也重複非一言之也」
𨍟車7+9=総画数16 U+2835F [シ/] 輜辎輺
◆衣類などの荷物を載(の)せる覆(おお)いが付いた車、輧車ヘイシャ(四方を帷で囲った主として婦人が乗る車)の後に続く車
◆「𨍟輧シヘイ」、四周や上を囲い覆(おお)った車
◆「𨍟重シチョウ」◇旅行などの際の荷物◇軍隊が携行する荷物、軍用装備品や食料などの物資
注解:「【龍龕手鑑:卷一:車部第六:𨍟{⿰車(⿱𠀐田)}】二俗輜正側持反重車又輜軿車也」
𨍠車7+9=総画数16 U+28360 [ホウ、ヒョウ/] 𨋛
◆大きな石を飛ばす兵器(投石器)を載せた兵車
𨍡車7+9=総画数16 U+28361 [未詳/]
◆未詳
注解:「輬」の異体字か?
𨍣車7+9=総画数16 U+28363 [シュウ、ジュウ/] 輯辑𨎵𨌖𨍾
◆輿(こし)、車台の上の人が乗る箱形の部分
◆いろいろな材料や資料を集める、収集する、また集めて整理する、また集めて纏(まと)める、「編輯ヘンシュウ」
◆睦(むつ)まじいさま、和(なご)やかなさま、「輯睦シュウボク」
𨍤車7+9=総画数16 U+28364 [カツ、ゲチ/くさび] 轄辖𩏓
◆車輪の脱落を防ぐために軎エイ(車軸両端の円筒状の部品)と車軸を固定するための楔(くさび)、同「舝」「鎋」「鍵」 {乗物(車輪)}
◆(緩んだり外れたりしないように)管理する、「統轄トウカツ(束ね治める)」
◆轂(こしき、車輪の中央部の部品)と車軸が擦(こす)れ合う音
𨍷車7+9=総画数16 U+28377 [ジョウ、ニュウ/] 軵𨊶
◆手押し車、後ろから押して進める車
𩒷頁部
車7+10=総画数17 U+4867 [オ、ウ/]
◆未詳「【廣雅:卷七:釋器】輜輦輰(陽)䡵䡧(烏)頭鸞軥(衢)枊車也」
◆未詳「【玉篇:卷十八:車部第二百八十二:䡧】烏古切頭中骨」
車7+10=総画数17 U+4869 [コウ、キョウ、シン/]
◆辺りに響き渡る車の大きな音「【說文解字注:車部:{⿰車眞}】車{⿰車眞}宏聲也(宏大徐作鈏非小徐作𨥺集韵作䡏亦誤今正𧮯谷中響也宖屋響也宏弓聲也車聲{⿰車眞}宏借弓聲之字耳{⿰車眞}宏大聲)」
◆車台床下の四周の木、或いは床板を支える横木、一説に車台後部の横木、同「軫」「【集韻:卷五:上聲上:軫第十六:軫䡩】止忍切說文車後橫木亦姓或作䡩俗作𨋎非是」 {乗物(馬車)}
車7+10=総画数17 U+486A [セン/]
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:綫第三十三:䡪】車扇也」
車7+10=総画数17 U+8F3D [ハン、ホン、ボン/]
◆雨風を防ぐために車を覆(おお)う簾(すだれ、竹や藁を並べ紐で編んだもの)、またそのような覆いのある車
車7+10=総画数17 U+8F3E [テン、デン、ネン/]
◆車輪で物を轢(ひ)く、轢き潰(つぶ)す、轢き展(の)ばす
◆碾臼(ひきうす)、碾臼を回して穀物などを平らに押し展(の)ばし磨(す)り潰す、同「碾」
◆転がる、回転する
漢字林(非部首部別)
筆順
輿車7+10=総画数17 U+8F3F [ヨ/こし] 舆轝𨏮
◆車台の上の人が乗る箱形の部分 {乗物(馬車)}
◆人を乗せそれを何人かで担(かつ)ぐ乗り物、またそれを担ぐ
◆大地、領土、「人が乗っているところ」の意
◆多くの(一般の)人
漢字林(非部首部別)
筆順
車7+10=総画数17 U+8F40 [オン/] 輼辒
◆「轀輬オンリョウ」、横になって休めるように作った車、窓が開閉できるように作り、閉めれば「温かく」開ければ「涼しい」ことから「轀輬」となったという、後に、棺(ひつぎ)を載せる車
◆「轒轀フンオン」、城攻めに用いる四輪の兵車、城壁の上からの攻撃を防ぐための屋根を設けたもの、兵がこれに乗って城壁の下まで進み壁を突き崩すという、同「轒䡝・橨榲」
筆順
車7+10=総画数17 U+8F41 [カン、コン、トウ/]
◆「轁𨎹カンリン」、同「輡𨎹」「轗軻カンカ」◇車が窪みに嵌(はま)ってなかなか進めないさま◇思うようにならないさま
◆入れ物の中に納める、しまい込む、同「韜」「【字彙:酉集:車部:轁】韜字之譌」
車7+10=総画数17 U+8F42 [コク/こしき] 𣫂毂𨍔
◆車軸を通し輻フク(スポークspoke)を支える車輪の中心にある円筒形の部品、車輪の外側に突き出た部分を「軹端シタン」、内側に突き出た部分を「賢端ケンタン」という「【周禮:冬官考工記第六】五分其轂之長去一以為賢去三以為軹」 {乗物(車輪)}
◆「轂轆コクロク」、車輪、ゴロゴロと転がる、同「軲轆、軲轤コロ」
筆順
車7+10=総画数17 U+8F43 [シン/] 𨍬
◆大きな車の床に敷いた木や竹で作った簀子サクシ(すのこ)
◆目的とした所や時間に行き着く、到着する、同「臻」
車7+10=総画数17 U+8F44 [カツ、ゲチ/くさび] 辖𨍤𩏓
◆車輪の脱落を防ぐために軎エイ(車軸両端の円筒状の部品)と車軸を固定するための楔(くさび)、同「舝」「鎋」「鍵」 {乗物(車輪)}
◆(緩んだり外れたりしないように)管理する、「統轄トウカツ(束ね治める)」
◆轂(こしき、車輪の中央部の部品)と車軸が擦(こす)れ合う音
筆順
車7+10=総画数17 U+8F45 [エン、オン/ながえ]
◆車を牽(ひ)くための衡(コウ、車を牛馬などに繋ぐための横木、「輅ロ」ともいう)と車台を繋ぐ棒、特に大きな車台の左右両側から前方に向かって取り付ける二本の棒をいう、小さい車の場合は車台床下の中央から一本だけで「輈」という {乗物(馬車)}
◆「轅門エンモン」、君主や領主が外出先で野営する際に二台の車を向かい合わせに並べ轅エン(ながえ)を立てて門としたもの、後に陣の営所の門や役所の外門を指すようになった
筆順
車7+10=総画数17 U+8F4B [コン/]
◆軛(くびき)
車4+10=総画数14 U+8F95 [エン、オン/ながえ]
◆車を牽(ひ)くための衡(コウ、車を牛馬などに繋ぐための横木、「輅ロ」ともいう)と車台を繋ぐ棒、特に大きな車台の左右両側から前方に向かって取り付ける二本の棒をいう、小さい車の場合は車台床下の中央から一本だけで「輈」という {乗物(馬車)}
◆「辕门エンモン」、君主や領主が外出先で野営する際に二台の車を向かい合わせに並べ轅エン(ながえ)を立てて門としたもの、後に陣の営所の門や役所の外門を指すようになった
車4+10=総画数14 U+8F96 [カツ、ゲチ/くさび] 轄𨍤𩏓
◆車輪の脱落を防ぐために軎エイ(車軸両端の円筒状の部品)と車軸を固定するための楔(くさび)、同「舝」「鎋」「鍵」 {乗物(車輪)}
◆(緩んだり外れたりしないように)管理する、「統轄トウカツ(束ね治める)」
◆轂(こしき、車輪の中央部の部品)と車軸が擦(こす)れ合う音
車4+10=総画数14 U+8F97 [テン、デン、ネン/]
◆車輪で物を轢(ひ)く、轢き潰(つぶ)す、轢き展(の)ばす
◆碾臼(ひきうす)、碾臼を回して穀物などを平らに押し展(の)ばし磨(す)り潰す、同「碾」
◆転がる、回転する
𨍒車7+10=総画数17 U+28352 [カン、ゲン/] 𨏊
◆猛獣などを入れる四周を檻(おり)のように囲った車、同「轞」
𨍩車7+10=総画数17 U+28369 [ホウ、ビョウ/] 𨎧𨏰
◆車の(兵車の)力強く勇壮なさま、またその音、同「輣」「彭」
漢字林(非部首部別)
𨍪車7+10=総画数17 U+2836A [イン、オン/] 𨏈𨏱
◆車輪が転がる「ごろごろ」「がらがら」という音
𨍬車7+10=総画数17 U+2836C [シン/]
◆大きな車の床に敷いた木や竹で作った簀子サクシ(すのこ)
◆目的とした所や時間に行き着く、到着する、同「臻」
𨍭車7+10=総画数17 U+2836D [ハク/]
◆車に輿(こし)を固定するための革紐、同「䪔」「𩌏」
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:鐸第十九:𨍭】博雅軒𨍭栁車也」
𨍮車7+10=総画数17 U+2836E [レキ、リャク/ひ・く] 𨏬
◆車が転がる「【玉篇:車部第二百八十二】轉也」
◆車で轢(ひ)く、同「轢」
漢字林(非部首部別)
𨍯車7+10=総画数17 U+2836F [キョク、コク/] 䡞𨋧
◆直轅チョクエン(車などに牛馬を繋ぐためのまっすぐな轅、比較的大きな車に用いる)に衡コウ(轅の先端に取り付ける横棒)を固定するために巻き付ける革帯、同「𨏉」
◆二本の棒に土などを運ぶための籠や台を取り付けたもの、前後二人でこれを担(かつ)ぎ上げて運ぶ、同「梮」「挶」
𨍰車7+10=総画数17 U+28370 [カ/]
◆「ごろごろ」「がらがら」というような車の鳴り響く音の形容、同「䡷」
𨍱車7+10=総画数17 U+28371 [ショウ、ジョウ/]
◆車一台を馬四頭で引く馬車・兵車ヘイシャ、また広く乗り物、同「𨌤」「乘」「【集韻:卷四:平聲四:蒸第十六:𨌤𨍱】車一乘也」「【管子:卷一:乘馬】…一乘者四馬也…」
𨍲車7+10=総画数17 U+28372 [コツ、コチ/]
◆回転するものの中心にある棒、軸(じく)
𨍳車7+10=総画数17 U+28373 [ヨウ、ショウ、ジョウ/]
◆二頭立て(或いは一頭立て)の小さな馬車・兵車ヘイシャ、同「軺」
𨍴車7+10=総画数17 U+28374 [トウ、ドウ/]
◆兵車ヘイシャ、戦闘用の車、「𨍴䡙トウロウ」、同「軘軨トンレイ」
𨍸車7+10=総画数17 U+28378 [リュウ/] 𨋖𨌡
◆棺(ひつぎ)を乗せる車
◆棺(ひつぎ)の飾り、同「蔞」
𨍹車7+10=総画数17 U+28379 [キ/]
◆車が回転する
𨍻車7+10=総画数17 U+2837B [未詳/]
◆人が(二人で)引いて進める車、同「輦」「【字彙補:酉集:車部:𨍻】與輦同〇又古文輦字作輩」
𨍼車7+10=総画数17 U+2837C [未詳/]
◆未詳
𨍾車7+10=総画数17 U+2837E [シュウ、ジュウ/] 輯辑𨎵𨌖𨍣
◆輿(こし)、車台の上の人が乗る箱形の部分
◆いろいろな材料や資料を集める、収集する、また集めて整理する、また集めて纏(まと)める、「編輯ヘンシュウ」
◆睦(むつ)まじいさま、和(なご)やかなさま、「輯睦シュウボク」
𨎁車7+10=総画数17 U+28381 [コウ、キョウ/] 𨍵䡠𨌳
◆車が堅く頑丈なさま、またしなやかで強いさま、同「䡰」
𨎄車7+10=総画数17 U+28384 [キョウ、ギョウ/] 轎轿
◆人などを乗せる台や箱などの下に二本の棒を渡し担(かつ)ぎ上げて運ぶ乗り物、輿(こし)、同「橋」
◆狭い道を行くための小さな輿(こし)、「山轎サンキョウ(山道などで人を運ぶ簡便な輿)」
𨎅車7+10=総画数17 U+28385 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:車部第六:輼𨎅】俗輬正上一音溫下二音涼車名閉即溫開即涼也」「【字彙補:酉集:車部:𨎅】與輬同」
𨎇車7+10=総画数17 U+28387 [コウ/]
◆多くの車が行き来する時の「ごろごろ」「がらがら」という地を揺るがすような大きな音、同「轟」
𨘑辵部
車7+11=総画数18 U+486E [ショウ、シュ/] 𨌰
◆車の跡(あと)、車輪の跡
車7+11=総画数18 U+486F [ソウ、ス/] 𨌪
◆囚人を載せる檻付きの車
◆轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)の輻フク(スポークspoke)を差し込む穴
車7+11=総画数18 U+4870 [コウ、キョウ/]
◆車が堅く頑丈なさま、またしなやかで強いさま、同「𨍵」
車7+11=総画数18 U+4871 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:車部第六:䡱】舊藏作轉」「【漢語大字典:車部:䡱】同"驅"」
車7+11=総画数18 U+8F46 [ロク、ロ/]
◆糸や綱などを巻き取る或いは巻き上げる道具、円形また円筒形で回転するもの
◆「轆轤ロクロ」、井戸の釣瓶(つるべ)を上げ下げするための回転する円筒状(丸い棒状、或いは滑車状)の装置、同「𨏔轤」「樚櫨」
◆「轣轆レキロク」◇車輪などの回転する「ごろごろ」「がらがら」という音◇糸車、糸繰車(いとくりぐるま)、紡(つむ)ぎ出した糸を撚(よ)って巻き取る道具、同「繀車サイシャ」「【方言:第五】繀車(蘇對反)趙魏之間謂之轣轆車東齊海岱之間謂之道軌」◇筋状に続く二本の車輪の跡、二本の轍(わだち)
筆順
車7+11=総画数18 U+8F47 [コウ、キョウ/]
◆「轇轕、轇輵コウカツ」、車や馬が入り乱れ駆(か)けるさま
車7+11=総画数18 U+8F48 [ソウ、ジョウ/] 𨏋
◆車に高く建てた見張り用の台
車7+11=総画数18 U+8F49 [テン/ころ・がる、ころ・がす、ころ・げる、ころ・ぶ、うたた] 转転
◆(車輪が回るように)ごろりと回る、ぐるりと回る、「回転カイテン」
◆(車輪が接地する位置を変えながら転がり進んで行くように次へ次へと)位置や方向を変える、また変える、「移転イテン」
◆次へ次へと運ばれて行く、次へ次へと移って行く、「転移テンイ」
◆変化する、移り変わる
漢字林(非部首部別)
筆順
車7+11=総画数18 U+8F4A [エイ、エ/] 䡺𨎥
◆車軸の両端部に被(かぶ)せる円筒状の部品、ここに轄カツ(車輪脱落防止用の楔)を打ち込んで車軸を固定し車輪の脱落を防ぐ、同「軎」、但し、「轊」は軹端シタンの「輨カン」と一体になっていることがある {乗物(車輪)}
筆順
車7+11=総画数18 U+8F4C [/そり]
◆雪や氷の上を滑らせて進む橇(そり)
筆順
車4+11=総画数15 U+8F98 [ロク、ロ/]
◆糸や綱などを巻き取る或いは巻き上げる道具、円形また円筒形で回転するもの
◆「辘轳ロクロ」、井戸の釣瓶(つるべ)を上げ下げするための回転する円筒状(丸い棒状、或いは滑車状)の装置、同「𨏔轤」「樚櫨」
◆「轣辘レキロク」◇車輪などの回転する「ごろごろ」「がらがら」という音◇糸車、糸繰車(いとくりぐるま)、紡(つむ)ぎ出した糸を撚(よ)って巻き取る道具、同「繀車サイシャ」「【方言:第五】繀車(蘇對反)趙魏之間謂之轣轆車東齊海岱之間謂之道軌」◇筋状に続く二本の車輪の跡、二本の轍(わだち)
𨍵車7+11=総画数18 U+28375 [コウ、キョウ/] 𨎁䡠𨌳
◆車が堅く頑丈なさま、またしなやかで強いさま、同「䡰」
𨎊車7+11=総画数18 U+2838A [コン/] 輥辊
◆轂(こしき、車輪の中心にあって車軸を通す円筒形の部品)が円(まる)く歪みやずれがないさま
◆よく回転するさま、転(ころ)がるさま
𨎋車7+11=総画数18 U+2838B [トウ、ドウ/]
◆兵車ヘイシャ、戦争用の車、「𨎋䡙トウロウ」、同「𨍴䡙トウロウ」「軘軨トンレイ」「【龍龕手鑑:卷一:車部第六:𨎋】俗𨍴正音唐𨍴䡙軘軨」
𨎌車7+11=総画数18 U+2838C [チ/] 輊轾𨏑𨏅𨍀𨏡𦥎
◆重心を前寄りにして後部が持ち上がるようにした車、後ろ側に重心があり前部が持ち上がる車は「軒」
◆「軒𨎌ケンチ」、軽重、高低、優劣
𨎍車7+11=総画数18 U+2838D [コウ/]
◆竹や木を"∩"字状に組み覆(おお)った或いは周りに衝立(ついたて)を立てた死者を送る車「【正字通:酉集下:車部:𨎍】口岡切音康𨎍車送亾者之紙簍也…又𨎍車古簍簍似屏今京師有古簍…」
𨎏車7+11=総画数18 U+2838F [未詳/]
◆未詳
𨎑車7+11=総画数18 U+28391 [未詳/]
◆未詳
𨎓車7+11=総画数18 U+28393 [未詳/]
◆未詳
𨎕車7+11=総画数18 U+28395 [カン、コン/]
◆「𨎕軻カンカ」◇車が窪みに嵌(はま)ってなかなか進めないさま◇思うようにならないさま
𨎖車7+11=総画数18 U+28396 [トウ、ドウ、ショウ/]
◆兵車ヘイシャ、戦争用の車、「𨎖䡙トウロウ」、同「𨎋」「【字彙補:酉集:車部:𨎖】川賞切音敞出篇韻○又與𨎋同」
𨎙車7+11=総画数18 U+28399 [フク/]
◆伏兔フクト、回転する車軸に被(かぶ)せるように載(の)せ、車台と車輪を固定するための部品、軸受(じくうけ)に相当する部品で、一般には車台床下の左右(車輪側)と中央の三カ所に置く、同「𨋩」「轐」 {乗物(車輪)}
𨎚車7+11=総画数18 U+2839A [未詳/]
◆未詳「【太平御覽:卷第二百六十:職官部五十八:良太守上】…三公車𨎚𦘕作鹿明府必爲{⿱宀幸}相」「【温國文正司馬公文集:卷第九:律詩四:朔㑹堂】…樽湏知太守貴鐃吹引朱𨎚」「【漢語大字典:車部:𨎚】同"轓"」
𨎛車7+11=総画数18 U+2839B [リョウ、ロウ/]
◆車の梁(はり)、二本の轅(ながえ、車と馬を繋ぐ二本一組の棒)を繋ぐ横木 {乗物(馬車)}
𨎜車7+11=総画数18 U+2839C [未詳/]
◆未詳「【字彙補:酉集:車部:𨎜】與輜音義同」
𨎝車7+11=総画数18 U+2839D [ソウ、ゾウ/]
◆未詳「【字彙補:酉集:車部:𨌝】何國切音獲車軸𨎝也出海篇大成」
𨎮車7+11=総画数18 U+283AE [ソウ/] 𧁍𨐉
◆車の華やかな模様を施(ほどこ)した革製の飾り「【周禮注疏:春官宗伯】薻車薻蔽鹿淺𧜀革飾故書薻作𧁍杜子春𧁍讀爲華藻之藻直謂華藻也」
𨐉車4+11=総画数15 U+28409 [ソウ/] 𨎮𧁍
◆車の華やかな模様を施(ほどこ)した革製の飾り「【周禮注疏:春官宗伯】薻車薻蔽鹿淺𧜀革飾故書薻作𧁍杜子春𧁍讀爲華藻之藻直謂華藻也」
車7+12=総画数19 U+4874 [ショウ/]
◆突き進み自らぶつかって敵陣を崩す兵車
車7+12=総画数19 U+4875 [スイ、ズイ/]
◆車を飾る、飾り付けた車
車7+12=総画数19 U+8F4D [テツ、テチ/わだち] 辙𨏁𨏣
◆車が通った後に残る車輪が作った窪(くぼ)み、一本の車軸に車輪が二つある場合は、この二本の轍をセットにして「軌」という
◆過ぎ去った物事の痕跡コンセキ
筆順
車7+12=総画数19 U+8F4E [キョウ、ギョウ/] 𨎄轿
◆人などを乗せる台や箱などの下に二本の棒を渡し担(かつ)ぎ上げて運ぶ乗り物、輿(こし)、同「橋」
◆狭い道を行くための小さな輿(こし)、「山轎サンキョウ(山道などで人を運ぶ簡便な輿)」
筆順
車7+12=総画数19 U+8F4F [サン、ゼン/]
◆床や四周を竹や木を組んで作った兵士が乗る車、兵車、棧車(サンシャ)
◆人が横になれるように作った車、寝台車、霊柩車、臥車(ガシャ)、同「輚」
車7+12=総画数19 U+8F50 [ホク、ボク/]
◆伏兔フクト、回転する車軸に被(かぶ)せるように載(の)せ、車台と車輪を固定するための部品、軸受(じくうけ)に相当する部品で、一般には車台床下の左右(車輪側)と中央の三カ所に置く、同「輹」 「【周禮注疏:冬官考工記】…軹崇三尺有三寸也加軫與轐焉四尺也…(…鄭司農云軹𨊥也轐讀爲輈僕之僕謂伏免也玄謂軹轂末也此軫與轐并七寸…)」 {乗物(車輪)}
車7+12=総画数19 U+8F51 [リョウ、ロウ/]
◆車の屋根を支える垂木(たるき)
◆車輪を支える輻フク(や、スポークspoke)
車7+12=総画数19 U+8F52 [フン、ブン/]
◆「轒轀フンオン」、城攻めに用いる四輪の兵車、城壁の上からの攻撃を防ぐための屋根を設けたもの、兵がこれに乗って城壁の下まで進み壁を突き崩すという、同「轒䡝・橨榲」
車7+12=総画数19 U+8F53 [ハン、ホン/]
◆陽射し・雨風・泥・塵などを除(よ)けるために車箱(シャソウ、くるまばこ、中に人が乗れるように周りを囲った箱形の設しつらえ)の左右両側に垂らした蔽(おお)い、簾(すだれ)や革などを用いる、耳のように両側に垂れることから「車耳」ともいう、またそのような(立派な)車、同「䡊」
車7+12=総画数19 U+8F54 [リン/] 𨏏辚
◆「ごろごろ」「がらがら」という車が進む音、「轔轔リンリン」、同「轥」
◆多くの車が居並ぶ(集まる)、「殷轔インリン」
◆「轔轢・轥轢リンレキ」◇車輪で踏み付ける◇踏み躙(にじ)る、踏み付けにする
筆順
車7+12=総画数19 U+8F55 [カツ、カチ/]
◆「轇轕コウカツ」、車や馬が入り乱れ駆(か)けるさま、同「轇輵」
車4+12=総画数16 U+8F99 [テツ、テチ/わだち] 轍𨏁𨏣
◆車が通った後に残る車輪が作った窪(くぼ)み、一本の車軸に車輪が二つある場合は、この二本の轍をセットにして「軌」という
◆過ぎ去った物事の痕跡コンセキ
車4+12=総画数16 U+8F9A [リン/] 轔𨏏
◆「ごろごろ」「がらがら」という車が進む音、「轔轔リンリン」、同「轥」
◆多くの車が居並ぶ(集まる)、「殷辚インリン」
◆「辚轹・轥轹リンレキ」◇車輪で踏み付ける◇踏み躙(にじ)る、踏み付けにする
𨎤車7+12=総画数19 U+283A4 [トウ/]
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:隥第四十八:𨎤】車羽」
𨎥車7+12=総画数19 U+283A5 [エイ、エ/] 轊䡺
◆車軸の両端部に被(かぶ)せる円筒状の部品、ここに轄カツ(車輪脱落防止用の楔)を打ち込んで車軸を固定し車輪の脱落を防ぐ、同「軎」、但し、「轊」は軹端シタンの「輨カン」と一体になっていることがある {乗物(車輪)}
𨎦車7+12=総画数19 U+283A6 [コウ、キョウ/]
◆「𨎦轕コウカツ」、車や馬が入り乱れ駆(か)けるさま、同「轇轕」
𨎧車7+12=総画数19 U+283A7 [ホウ、ビョウ/] 𨍩𨏰
◆車の(兵車の)力強く勇壮なさま、またその音、同「輣」「彭」
𨎨車7+12=総画数19 U+283A8 [未詳/]
◆「𨎨𨏗」、同「轒𨏗」、未詳
𨎩車7+12=総画数19 U+283A9 [コウ/]
◆車台の横に渡した木
𨎪車7+12=総画数19 U+283AA [ジ、ニ/] 輀轜
◆棺(ひつぎ)を載(の)せ運ぶ車
注解:「而」は「棺に被せた飾りが垂れるさま」を象(かたど)ったものという
𨎫車7+12=総画数19 U+283AB [カン、ケン/]
◆轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)と車軸が擦(こす)れて車軸が摩耗マモウしないように車軸に被(かぶ)せる筒状の金具、轂側にもこれに対応する筒状の金具がありこれを「釭」という、同「鐗」「鐧」 {乗物(車輪)}
𨎰車7+12=総画数19 U+283B0 [カン、ガン/] 翰𦒋𨍚𠣍
◆キンケイ(錦鶏)、キジ科キンケイ属の鳥、同「𪂂」
◆羽軸(ウジク、羽の芯)が堅くしっかりした羽、筆に用いる鳥の羽
◆筆で書いた文書
◆高く飛ぶ
◆白い、白い馬
𨎽車7+12=総画数19 U+283BD [未詳/]
◆未詳
車7+13=総画数20 U+4876 [ヒ、ハイ、ヘ/]
◆「䡶輗ヒゲイ」、同「䡟輗」◇車の曲蓋キョクガイ(柄の曲がった大傘)、また曲蓋のある車◇曲蓋の柄(え)を差し込み支え固定するために軾ショク(車の前部の手摺)に取り付ける筒状の部品「【古今注:輿服第一】曲蓋太公所作也武王伐紂大風折蓋太公因折蓋之形而制曲蓋焉戰國{⿳尚一日}以賜將帥自漢朝乘輿用四謂為䡶輗蓋有軍號者賜一焉」「【康熙字典:酉集下:車部:䡶】…乗輿用四謂之䡶輗蓋卽今之曲柄繖也《註》䡶輗車蓋也…」
車7+13=総画数20 U+4877 [カツ、ゲチ/]
◆「ごろごろ」「がらがら」というような車の鳴り響く音の形容、「輷䡷コウカイ」
車7+13=総画数20 U+8F56 [ソク、シキ/]
◆輿(こし、車の人が乗る部分、車箱)の周りの空いたところ(隙間)を覆(おお)う目隠し、同「𩍙」「【說文解字注:車部:轖】車箱交革也(各本革作錯李善七發注顏師古急就篇注作交革今從之車箱各本作車籍七發注同急就注廣韵作車藉皆不可通今以意正之曰車箱箱與籍字形之誤也…交革者交猶遮也謂以去毛獸皮鞔其外…鞔之則格空遮蔽故曰轖…)」
車7+13=総画数20 U+8F57 [カン、コン/] 𨎕
◆「轗軻カンカ」◇車が窪みに嵌(はま)ってなかなか進めないさま◇思うようにならないさま
筆順
車7+13=総画数20 U+8F58 [カン、ゲン/] 𨏙
◆車裂(くるまざき)の刑ケイ、罪人の両足をそれぞれ別の車に縛(しば)りつけ体を引き裂く刑罰、「車轘シャカン」
◆「轘轅カンエン」、古地名、「緱氏コウシ(古地名、現河南省洛陽市偃師区)」の東南にあったという「【史記:卷八:高祖本紀第八】南攻潁陽屠之因張良遂略韓地轘轅(《集解》…瓚曰轘轅險道名在緱氏東南…)」 {河南省}
筆順
車7+13=総画数20 U+8F59 [ギ/] 𨏢
◆手綱を通すために軛(くびき、牛馬の首に掛ける"へ"字状の馬具)に取り付ける輪状の金具 {乗物(馬車)}
◆(馬車の)出発の準備を整える、「何時でも出発できるように轙に手綱を通して待つ」の意「【晉書:列傳第二十一】班命授號轙輈整旅」
車7+13=総画数20 U+8F5A [ケキ、キャク、ケイ、ケ/]
◆並走する車の轄(カツ、車輪から車軸が飛び出た部分)がぶつかる、ぶつかり合う、同「毄」
𨎲車7+13=総画数20 U+283B2 [ロ、ル/]
◆天子や諸侯が乗る(大きな)車、同「輅」「路」「【龍龕手鑑:卷一:車部第六:𨎲】正音路車𨎲也古天子所乗之車」
𨎳車7+13=総画数20 U+283B3 [ホウ、ブ/] 𨏕
◆竹製の簾(すだれ)を屋根の形("∧"字状や"∩"字状)に覆った軽便(けいべん)な車
𨎴車7+13=総画数20 U+283B4 [トウ/]
◆未詳「【廣韻:下平聲:唐第十一:當:𨎴】車𨎴」「【集韻:卷三:平聲:唐第十一:𨎴】車𨎴通作檔」
𨎵車7+13=総画数20 U+283B5 [シュウ、ジュウ/] 輯辑𨌖𨍾𨍣
◆輿(こし)、車台の上の人が乗る箱形の部分
◆いろいろな材料や資料を集める、収集する、また集めて整理する、また集めて纏(まと)める、「編輯ヘンシュウ」
◆睦(むつ)まじいさま、和(なご)やかなさま、「輯睦シュウボク」
𨎸車7+13=総画数20 U+283B8 [ボク、モク/] 楘𣖶𨍎𥠪
◆轅エン(ながえ)に巻きつけ補強すると同時に飾りとする帯、同「鞪」
𨎹車7+13=総画数20 U+283B9 [リン/] 𨎺𨏸
◆「輡𨎹カンリン」、同「轗軻カンカ」◇車が窪みに嵌(はま)ってなかなか進めないさま◇思うようにならないさま
𨎺車7+13=総画数20 U+283BA [リン/] 𨎹𨏸
◆「輡𨎺カンリン」、同「轗軻カンカ」◇車が窪みに嵌(はま)ってなかなか進めないさま◇思うようにならないさま
𨎿車7+13=総画数20 U+283BF [未詳/]
◆「𨎿車」、柴(しば、薪などに使う細い枝)を運ぶための頑丈な車「【熬波圖:塌車𨎿車】 運柴必用𨎿(𨎿字字書韻書俱不載未詳)車塌車二車大小隨其製皆用樟楡等硬木做造方可耐久」「【熬波圖:𨎿車運柴】 𨎿車輪軸圑轉易於牽運每輛可運柴五十束塌車止載十五束」
𨏀車7+13=総画数20 U+283C0 [ケン、コン/] 𨏥𨐊
◆車や輿(こし)の周りに垂らす帷(とばり、日除けや目隠しなどのために垂らす布、カーテンcurtain)、同「幰」「【漢語大字典:車部:𨏥】同"幰"。车轿上的帷幔。」「【漢語大詞典:車部:𨏥】车前的帷幔。」
𨏁車7+13=総画数20 U+283C1 [テツ、テチ/わだち] 轍辙𨏣
◆車が通った後に残る車輪が作った窪(くぼ)み、一本の車軸に車輪が二つある場合は、この二本の轍をセットにして「軌」という
◆過ぎ去った物事の痕跡コンセキ
𨏅車7+13=総画数20 U+283C5 [チ/] 輊轾𨏑𨍀𨏡𨎌𦥎
◆重心を前寄りにして後部が持ち上がるようにした車、後ろ側に重心があり前部が持ち上がる車は「軒」
◆「軒𨏅ケンチ」、軽重、高低、優劣
𨏕車7+13=総画数20 U+283D5 [ホウ、ブ/] 𨎳
◆竹製の簾(すだれ)を屋根の形("∧"字状や"∩"字状)に覆った軽便(けいべん)な車
車7+14=総画数21 U+8F5B [タイ/]
◆車台(車の人が乗る部分)の周りの手摺(てすり、横木・縦木だけのものや縦横に柵状・格子状に組んだもの)の横木、同「𣝉」「軨」「【周禮注疏:冬官考工記】参分軹圍去一以為轛圍(《注》…鄭司農云轛讀如繫綴之綴謂車輿軨立者也立者為轛橫者為軹書轛或作軨…)」「【說文解字注:車部:轛】車橫軨也(謂車闌也木部橫下曰闌木也攷工記曰…鄭司農云謂車輿軨立者也按許云橫軨也橫訓闌則直者衡者皆在內矣漢人從衡字衹作衡不作橫橫者桄也…)」 {乗物(馬車)}
車7+14=総画数21 U+8F5C [ジ、ニ/] 輀𨎪
◆棺(ひつぎ)を載(の)せ運ぶ車
注解:「而」は「棺に被せた飾りが垂れるさま」を象(かたど)ったものという
筆順
車7+14=総画数21 U+8F5D [ヨ/こし] 輿舆𨏮
◆車台の上の人が乗る箱形の部分 {乗物(馬車)}
◆人を乗せそれを何人かで担(かつ)ぐ乗り物、またそれを担ぐ
◆大地、領土、「人が乗っているところ」の意
◆多くの(一般の)人
車7+14=総画数21 U+8F5F [コウ、ゴウ/とどろ・く] 軣𨋌轰
◆多くの車が行き来する時の「ごろごろ」「がらがら」という地を揺るがすような大きな音
◆音が地を揺るがすように大きく激しいさま、大きな音が鳴り響くさま、大きな音が広く響き渡るさま
漢字林(非部首部別)
筆順
𨏈車7+14=総画数21 U+283C8 [イン、オン/] 𨏱𨍪
◆車輪が転がる「ごろごろ」「がらがら」という音
𨏉車7+14=総画数21 U+283C9 [サン、セン/]
◆車軸
◆直轅チョクエン(車などに牛馬を繋ぐためのまっすぐな轅、比較的大きな車に用いる)に衡コウ(轅の先端に取り付ける横棒)を固定するために巻き付ける革帯、曲轅キョクエン(曲がった轅、小さな車に用いる)を固定する革帯を「𩎈」「【說文解字:革部:𩎑】車衡三束也曲轅𩎈縛直轅𨏉縛以革」「【說文解字注:革部:𩎑】曲轅謂兵車乗車田車皆小車也直轅謂牛車所謂大車也」 {乗物(馬車)}
𨏋車7+14=総画数21 U+283CB [ソウ、ジョウ/]
◆車に高く建てた見張り用の台
𨏍車7+14=総画数21 U+283CD [/いえづと]
◆[日]いえづと、家に持ち帰る土産(みやげ)、「家苞・家裹(いえづと)」
筆順
𨏎車7+14=総画数21 U+283CE [コウ、ギョウ/]
◆轅エン(ながえ)や輈チュウの先端に渡した横木、これに牛馬を繋(つな)いで車を牽(ひ)かせる、同「衡」 {乗物(馬車)}
𨏏車7+14=総画数21 U+283CF [リン/] 轔辚
◆「ごろごろ」「がらがら」という車が進む音、「轔轔リンリン」、同「轥」
◆多くの車が居並ぶ(集まる)、「殷𨏏インリン」
◆「𨏏轢・轥轢リンレキ」◇車輪で踏み付ける◇踏み躙(にじ)る、踏み付けにする
車7+15=総画数22 U+487A [エイ、エ/] 轊𨎥
◆車軸の両端部に被(かぶ)せる円筒状の部品、ここに轄カツ(車輪脱落防止用の楔)を打ち込んで車軸を固定し車輪の脱落を防ぐ、同「軎」、但し、「轊」は軹端シタンの「輨カン」と一体になっていることがある {乗物(車輪)}
車7+15=総画数22 U+8F5E [カン、ゲン/]
◆猛獣などを入れる四周を檻(おり)のように囲った車、同「𨏊」
◆「轞轞カンカン」、大きな車が進む音の形容
車7+15=総画数22 U+8F60 [ライ/]
◆車の「ごろごろ」「がらがら」という大きな音、同「𨎿」
◆「轠轠ライライ」、馬車が行き交う音の形容
◆「轠轤ライロ」、絶え間なく馬車が行き交うさま
車7+15=総画数22 U+8F61 [ヒ/くつわ] 辔𨏯𦆕𣦱𢥩𢢦𦇷𨏷
◆馬などを操(あやつ)るための手綱(たづな)
◆[日]銜(くつわ)、馬銜(はみ)、馬の口に咥(くわ)えさせる馬具で、金属製の棒(口に咥えさせる部分)とその両端の環状の金具(ここに手綱を繋ぐ)から成る {乗物(馬車)}
筆順
車7+15=総画数22 U+8F62 [レキ、リャク/ひ・く]
◆車輪が人や物の上を踏み付けるように転がって行く、踏み潰(つぶ)す
◆踏み付けにする、踏み躙(にじ)る
筆順
𨏊車7+15=総画数22 U+283CA [カン、ゲン/] 𨍒
◆猛獣などを入れる四周を檻(おり)のように囲った車、同「轞」
𨏑車7+15=総画数22 U+283D1 [チ/] 輊轾𨏅𨍀𨏡𨎌𦥎
◆重心を前寄りにして後部が持ち上がるようにした車、後ろ側に重心があり前部が持ち上がる車は「軒」
◆「軒𨏑ケンチ」、軽重、高低、優劣
𨏒車7+15=総画数22 U+283D2 [ラク/] 𨏲
◆車輪が転がる「ごろごろ」「がらがら」という音
𨏔車7+15=総画数22 U+283D4 [ロク/]
◆「𨏔轤ロクロ」、井戸の釣瓶(つるべ)を上げ下げするための回転する円筒状(丸い棒状、或いは滑車状)の装置、同「轆轤」「樚櫨」
𨏖車7+15=総画数22 U+283D6 [シャ/くるま] 車车𠦴
◆二つの輪リン(車輪)の中心に軸(ジク、車軸)を通し、その上に人や物を乗せるための台(車台)を設(しつら)えたもの {乗物(馬車)}
◆輪状・円状のものが軸を中心として回転するもの {乗物(車輪)}
𨏗車7+15=総画数22 U+283D7 [未詳/]
◆「𨎨𨏗」、未詳
𨏘車7+15=総画数22 U+283D8 [サン/]
◆曲轅キョクエン(車などに牛馬を繋ぐための曲がった轅、比較的小さな車に用いる)に衡コウ(轅の先端に取り付ける横棒)を固定するために巻き付ける革帯、同「𩎈」 {乗物(馬車)}
𨏙車7+15=総画数22 U+283D9 [カン、ゲン/]
◆車裂(くるまざき)の刑ケイ、罪人の両足をそれぞれ別の車に縛(しば)りつけ体を引き裂く刑罰、「車轘シャカン」
◆「𨏙轅カンエン」、古地名、「緱氏コウシ(古地名、現河南省洛陽市偃師区)」の東南にあったという「【史記:卷八:高祖本紀第八】南攻潁陽屠之因張良遂略韓地轘轅(《集解》…瓚曰轘轅險道名在緱氏東南…)」 {河南省}
𨏣車7+15=総画数22 U+283E3 [テツ、テチ/わだち] 轍辙𨏁
◆車が通った後に残る車輪が作った窪(くぼ)み、一本の車軸に車輪が二つある場合は、この二本の轍をセットにして「軌」という
◆過ぎ去った物事の痕跡コンセキ
車7+16=総画数23 U+8F63 [レキ、リャク/] 𨏽𨐀
◆「轣轆レキロク」◇車輪などの回転する「ごろごろ」「がらがら」という音◇糸車、糸繰車(いとくりぐるま)、紡(つむ)ぎ出した糸を撚(よ)って巻き取る道具、同「繀車サイシャ」「【方言:第五】繀車(蘇對反)趙魏之間謂之轣轆車東齊海岱之間謂之道軌」◇筋状に続く二本の車輪の跡、二本の轍(わだち)
筆順
車7+16=総画数23 U+8F64 [ロ、ル/] 䡎𨋤轳
◆「轆轤ロクロ」◇井戸の釣瓶(つるべ)を上げ下げするための回転する円筒状(丸い棒状、或いは滑車状)の装置、同「樚櫨」◇[日]陶芸や木工芸で回転させて材料を整形したり削ったりする道具
筆順
𨏞車7+16=総画数23 U+283DE [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷二:平聲二:真第十七:𨏞】車也」「【正字通:酉集下:車部:𨏞】」
𨏟車7+16=総画数23 U+283DF [フク、ブク/] 𨌥
◆兵車に設けた弩ド(機械仕掛けの弓)などを入れる革製の箱、古くは使者の乗る車に設け玉製器を収納したという「【文選:卷三:東京賦】𨌥(伏)弩重旃朱旄青屋(…善曰說文日𨌥車闌間皮筐以安其弩也徐廣車服志日輕車置弩於軾上載以屬車然置弩於𨌥日𨌥弩)」「【說文解字注:玨部:𨌥】車笭閒皮匧也…从車玨(…古者人臣出使奉圭璧璋琮諸玉車笭閒皮篋所用盛之此其字之所由从車玨會意也…)」「【集韻:卷九:入聲上:屋第一:𨌥𨏟】說文車笭間皮篋古者使奉玉以盛之」「【正字通:酉集下:車部:𨏟】𨏬字之譌舊註同𨌥誤」
𨏠車7+16=総画数23 U+283E0 [ロウ、ル/] 𨐇
◆轊エイ、車軸の両端部に被(かぶ)せる円筒状の部品「【龍龕手鑑:卷一:車部第六:𨏠】音籠車軸頭也」 {乗物(車輪)}
𨏡車7+16=総画数23 U+283E1 [チ/] 輊轾𨏑𨏅𨍀𨎌𦥎
◆重心を前寄りにして後部が持ち上がるようにした車、後ろ側に重心があり前部が持ち上がる車は「軒」
◆「軒𨏡ケンチ」、軽重、高低、優劣
𨏢車7+16=総画数23 U+283E2 [ギ/]
◆手綱を通すために軛(くびき、牛馬の首に掛ける"へ"字状の馬具)に取り付ける輪状の金具 {乗物(馬車)}
◆(馬車の)出発の準備を整える、「何時でも出発できるように轙に手綱を通して待つ」の意「【晉書:列傳第二十一】班命授號轙輈整旅」
𨏤車7+16=総画数23 U+283E4 [シン/]
◆転(ころ)がる、車輪が回る、またその跡、同「軫」「【龍龕手鑑:卷一:車部第六:𨏤】之忍反𨏤跡也轉也輿後橫木也見經音義」
◆車台床下の四周の木、或いは床板を支える横木、一説に車台後部の横木、同「軫」
𨏥車7+16=総画数23 U+283E5 [ケン、コン/] 𨐊𨏀
◆車や輿(こし)の周りに垂らす帷(とばり、日除けや目隠しなどのために垂らす布、カーテンcurtain)、同「幰」「【漢語大字典:車部:𨏥】同"幰"。车轿上的帷幔。」「【漢語大詞典:車部:𨏥】车前的帷幔。」
𨏦車7+16=総画数23 U+283E6 [未詳/]
◆未詳「【太師誠意伯劉文成公集:卷之十:上之囬】上之囬六龍矯揵光耀拂鷖鳥𨏦石関匝棠棃揚靈旗縣」「【江西通志:卷一百三十六:同學一首别子固】…爾夫安驅徐行𨏦…」
𨏧車7+16=総画数23 U+283E7 [未詳/]
◆未詳
𨏫車7+16=総画数23 U+283EB [ハク、バク/]
◆車の飾り
◆車の床に敷く革製の敷物、同「𩍿」
𨐊車4+16=総画数20 U+2840A [ケン、コン/] 𨏥𨏀
◆車や輿(こし)の周りに垂らす帷(とばり、日除けや目隠しなどのために垂らす布、カーテンcurtain)、同「幰」「【漢語大字典:車部:𨏥】同"幰"。车轿上的帷幔。」「【漢語大詞典:車部:𨏥】车前的帷幔。」
車7+17=総画数24 U+487C [レイ、リョウ/] 軨䡿
◆車台(車の人が乗る部分)の周りの手摺(てすり、横木・縦木だけのものや縦横に柵状・格子状に組んだもの)の横木、同「轛」「【楚辭:卷八:九辯】…倚結軨兮長太息(伏車重軾而涕泣也一無長字補曰軨音零車轖間横木)涕潺湲兮下霑軾…」「【周禮注疏:冬官考工記】参分軹圍去一以為轛圍(《注》…鄭司農云轛讀如繫綴之綴謂車輿軨立者也立者為轛橫者為軹書轛或作軨…)」 {乗物(馬車)}
◆車輪の轊エイ(車軸の両端部に被かぶせる円筒状の部品)につける飾り、「飛軨ヒレイ」 {乗物(車輪)}
◆狩り用の車、獵車リョウシャ
𨏩車7+17=総画数24 U+283E9 [レン/]
◆「𨏩𨻻レンロウ」、古地名、現ベトナム北部
𨏬車7+17=総画数24 U+283EC [レキ、リャク/ひ・く]
◆車輪が転がる、回転する、同「轣」
◆轢(ひ)く、車輪が人や物の上を踏み付けるように転がって行く、同「轢」
𨏮車7+17=総画数24 U+283EE [ヨ/こし] 輿舆轝
◆車台の上の人が乗る箱形の部分 {乗物(馬車)}
◆人を乗せそれを何人かで担(かつ)ぐ乗り物、またそれを担ぐ
◆大地、領土、「人が乗っているところ」の意
◆多くの(一般の)人
𨏯車7+17=総画数24 U+283EF [ヒ/くつわ] 轡辔𦆕𣦱𢥩𢢦𦇷𨏷
◆馬などを操(あやつ)るための手綱(たづな)
◆[日]銜(くつわ)、馬銜(はみ)、馬の口に咥(くわ)えさせる馬具で、金属製の棒(口に咥えさせる部分)とその両端の環状の金具(ここに手綱を繋ぐ)から成る {乗物(馬車)}
𨏰車7+17=総画数24 U+283F0 [ホウ、ビョウ/] 𨎧𨍩
◆車の(兵車の)力強く勇壮なさま、またその音、同「輣」「彭」
𨏱車7+17=総画数24 U+283F1 [イン、オン/] 𨏈𨍪
◆車輪が転がる「ごろごろ」「がらがら」という音
𨏲車7+17=総画数24 U+283F2 [ラク/] 𨏒
◆車輪が転がる「ごろごろ」「がらがら」という音
𨏴車7+18=総画数25 U+283F4 [カク、キャク/] 𨍝
◆重ね繰り返す、重ねて繰返し巻いた革紐「【釋名:釋車】𨏴複也重複非一言之也」
車7+19=総画数26 U+487D [サン/] 𨏘
◆曲轅キョクエン(車などに牛馬を繋ぐための曲がった轅、比較的小さな車に用いる)に衡コウ(轅の先端に取り付ける横棒)を固定するために巻き付ける革帯、同「𩎈」 {乗物(馬車)}
𨏷車7+19=総画数26 U+283F7 [ヒ/くつわ] 轡辔𨏯𦆕𣦱𢥩𢢦𦇷
◆馬などを操(あやつ)るための手綱(たづな)
◆[日]銜(くつわ)、馬銜(はみ)、馬の口に咥(くわ)えさせる馬具で、金属製の棒(口に咥えさせる部分)とその両端の環状の金具(ここに手綱を繋ぐ)から成る {乗物(馬車)}
𨏸車7+19=総画数26 U+283F8 [リン/] 𨎹𨎺
◆「輡𨏸カンリン」、同「轗軻カンカ」◇車が窪みに嵌(はま)ってなかなか進めないさま◇思うようにならないさま
𨏽車7+19=総画数26 U+283FD [レキ、リャク/] 轣𨐀
◆「𨏽轆レキロク」◇車輪などの回転する「ごろごろ」「がらがら」という音◇糸車、糸繰車(いとくりぐるま)、紡(つむ)ぎ出した糸を撚(よ)って巻き取る道具、同「繀車サイシャ」「【方言:第五】繀車(蘇對反)趙魏之間謂之轣轆車東齊海岱之間謂之道軌」◇筋状に続く二本の車輪の跡、二本の轍(わだち)
車7+20=総画数27 U+487E [ゲツ、ゲチ/] 𨏾
◆(車が)高いさま
◆「䡾䡾ゲツゲツ」、高々なさま、高く更に高いさま
車7+20=総画数27 U+8F65 [リン/]
◆「ごろごろ」「がらがら」という車が進む音、同「轔」
◆「轥轢リンレキ」、同「轔轢」◇車輪で踏み付ける◇踏み躙(にじ)る、踏み付けにする
𨏺車7+20=総画数27 U+283FA [チュウ/] 輈辀
◆車台床下中央から輅ロ(車を牛馬などに繋ぐための横木、「衡コウ」ともいう)に渡す棒、車台の左右両側から取り付けるものは「轅エン(ながえ)」 {乗物(馬車)}
𨏾車7+20=総画数27 U+283FE [ゲツ、ゲチ/]
◆(車が)高いさま
◆「𨏾𨏾ゲツゲツ」、高々なさま、高く更に高いさま
𨏿車7+21=総画数28 U+283FF [未詳/]
◆未詳「【字彙補:酉集:車部:𨏿】克合切音搕義未詳」
𨐀車7+21=総画数28 U+28400 [レキ、リャク/] 轣𨏽
◆「𨐀轆レキロク」◇車輪などの回転する「ごろごろ」「がらがら」という音◇糸車、糸繰車(いとくりぐるま)、紡(つむ)ぎ出した糸を撚(よ)って巻き取る道具、同「繀車サイシャ」「【方言:第五】繀車(蘇對反)趙魏之間謂之轣轆車東齊海岱之間謂之道軌」◇筋状に続く二本の車輪の跡、二本の轍(わだち)
車7+24=総画数31 U+487F [レイ、リョウ/] 軨䡼
◆車台(車の人が乗る部分)の周りの手摺(てすり、横木・縦木だけのものや縦横に柵状・格子状に組んだもの)の横木、同「轛」「【楚辭:卷八:九辯】…倚結軨兮長太息(伏車重軾而涕泣也一無長字補曰軨音零車轖間横木)涕潺湲兮下霑軾…」「【周禮注疏:冬官考工記】参分軹圍去一以為轛圍(《注》…鄭司農云轛讀如繫綴之綴謂車輿軨立者也立者為轛橫者為軹書轛或作軨…)」 {乗物(馬車)}
◆車輪の轊エイ(車軸の両端部に被かぶせる円筒状の部品)につける飾り、「飛軨ヒレイ」 {乗物(車輪)}
◆狩り用の車、獵車リョウシャ


[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林 車部] [部首索引]

総合目次のページ 辞典や用語集です 当サイトの全ページを一覧でご覧いただけます すべてのページの更新履歴です