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[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 皿部] [部首索引]


皿5+0=総画数5 U+76BF [メイ、ミョウ、ベイ/さら]
◆ものを盛る器(うつわ)の総称、一般的には蓋(ふた)がなく口が広がっている盤バン・盂ウ・盃ハイ・盆ボンなどの総称
◆さら、部首名
筆順
𠰘皿5+口3=総画数8 U+20C18 [コウ、ゴウ/]
◆獣が咆(ほ)える、またその声
𡘃皿5+大3=総画数8 U+21603 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷三:大部第六:𡘃】俗音盤」「【字彙補:丑集:大部:𡘃】同盤」
皿5+子3=総画数8 U+5B5F [モウ、ミョウ/] 𥁪
◆兄弟の中の最年長者、最年少者は「季」、年長から順に「孟・仲・季」
◆四季(春夏秋冬)の最初の月、最後は「季」、「孟春モウシュン(春の最初の月、陰暦で正月)」
◆時・季節・年・時代などのはじめ
◆勉(つと)める、ひたすら励(はげ)む、「孟晋モウシン(ひたすら前に向かって進む、邁進マイシンする)」
◆「孟浪モウロウ」、同「𥁃浪ボウロウ」◇はっきりしないさま、あやふやなさま◇当てがないさま、当てもなく行動するさま
筆順
皿5+水3=総画数8 U+3CD1 [イツ、イチ/あふ・れる]
◆一杯になってもうそれ以上は収(おさ)まらなくなる、入り切らずに零(こぼ)れ出る
◆過大な、過ぎる
◆満ちる、一杯になる
◆齊国(周代から春秋・戦国代にあった国名)の量の単位、片手一杯分の量「【孔叢子:小爾雅:量】一手之盛謂之溢两手謂之掬掬一升也掬四謂之豆豆四謂之區區四謂之釜釜二有半謂之藪藪二有半謂之𦈢二𦈢謂之鍾二鍾謂之秉秉十六斛也(2溢=1掬=1升、4掬=1豆、4豆=1區、4區=1釜)
皿5+水4=総画数9 U+6CF4 [カン/たらい] 盥𥁉
◆手を洗う、杓子シャクシなどで水を上から手に注いで洗う、同「𤃗」
◆手を洗うための水を入れる器
◆[日]たらい、洗濯や水浴び用の器
皿5+竹6=総画数11 U+7B3D [/そうけ]
◆[日]「笽島(そうけじま)」、姓
皿5+虫6=総画数11 U+86CA [コ、ク/]
◆体内に寄生する虫、人に害を及ぼす虫
◆器に毒虫を入れ共食いさせて最後に残った虫、最も強い毒を持つ虫、毒虫
◆人を毒し害を及ぼす、人を迷い惑わす
𨡰皿9+酉7=総画数16 U+28870 [ショウ、ソウ/ひしお] 醤醬𨡓酱𤖕𤖙𨟻
◆肉類・魚類・豆類・穀類などに塩などを加え発酵させたもの、主原料によって「肉醤ニクショウ(ししびしお)」「魚醤ギョショウ(魚介類を原料とした調味料)」「穀醤コクショウ」などがある
◆大豆や小麦を発酵させて作った調味料、「醤油ショウユ」「豆醤トウショウ(まめびしお)」「豆瓣醬トウバンジャン」など
◆濃い液状またペーストpaste状の食品や調味料、「果醤カショウ(果実を主原料とするもの、ジャムjam)」「蛋黄酱タンオウショウ(マヨネーズmayonnaise)」
𩬬皿5+髟10=総画数15 U+29B2C [ホウ/] 䰃𩮗
◆髪が乱れるさま、「䰃鬤ホウジョウ」
◆出会う、偶然出会う、出会(でくわ)す、同「碰」
𪉟皿5+鹵11=総画数16 U+2A25F [エン/しお] 塩𥂁䀋𪉹𪉩鹽盐𨣎
◆海水などに含まれる苦く辛い成分が結晶化したもの、土中の塩分が結晶化した天然のものは「鹵」
◆五味(甘・酸・鹹・苦・辛)の一つ
𪉶皿10+鹵11=総画数21 U+2A276 [未詳/]
◆未詳「【字彙:亥集:鹵部:𪉶】公土切音古東人呼鹽」「【正字通:亥集下:鹵部:𪉶】…鹽之滒淖者東人呼𪉶…」
皿5+齊14=総画数19 U+9F4D [シ/] 𪔉
◆祭礼の際に神前に供える穀物が盛られた器、或いは穀物を盛るための器
子部
皿5+3=総画数8 U+76C2 [ウ/] 𥁄
◆飯・食べ物や汁物・酒などを盛る深めの器、形はさまざま {食器(盂)}
◆「盂蘭盆ウラボン(उल्लम्बन[梵]の音写)」、祖先の霊を供養クヨウする行(おこな)い
筆順
盂8+酉7=総画数15 U+48FF [ウ/] 𨡖
◆飲めれば飲み飲めなければ止める、心置きなく楽しむ
𥁄皿5+3=総画数8 U+25044 [ウ/]
◆飯・食べ物や汁物・酒などを盛る深めの器、形はさまざま {食器(盂)}
◆「𥁄蘭盆ウラボン(उल्लम्बन[梵]の音写)」、祖先の霊を供養クヨウする行(おこな)い
𤷷𥁄8+疒5=総画数13 U+24DF7 [オウ/] 𤸱𤸙
◆片方の足に障害がある、またそのような病(やまい)、同「痷」「【說文解字注:疒部:𤸱】跛病也(廣韵曰𤸱短氣也此今義也)」
◆(短く繰り返し)咳をする、咳が出る病、同「𤻜」「【廣韻:入聲:合第二十七:姶:𤸱】短氣」
𨡖𥁄8+酉7=総画数15 U+28856 [ウ/]
◆飲めれば飲み飲めなければ止める、心置きなく楽しむ
皿5+4=総画数9 U+3FFD [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷十五:皿部第二百二十八:㿽】許奚切小㿽器」「【五音集韻:卷二:齊第十:㿽】盆四噐」「【正字通:午集中:皿部:㿽】盆字之譌」「【康熙字典:午集中:皿部:㿽】《五音集韻》胡雞切音兮小盆也」
𣕆㿽9+木4=総画数13 U+23546 [ケイ、ケ/]
◆「榽𣕆ケイケイ」、木名、大木で葉が細く檀タン(白檀ビャクダン・紫檀シタン・黒檀コクタンなどの香木コウボク)に似るという「【爾雅注疏:釋木】魄榽橀(《注》魄大木細葉似檀…)」
㿽9+言7=総画数16 U+8AE1 [シ、ジ/おくりな]
◆おくりな、生前の功績や徳行を称え死者に贈る名、同「謚」
筆順
㿽9+酉7=総画数16 U+4908 [ケイ、ケ/] 醯𨡇𨣓𩱗𨤅
◆粥(かゆ)に酒を入れ発酵ハッコウさせたもの
◆酸(す)っぱい、酸っぱい味、酢ス
◆肉類に塩などを加え発酵させた食品(肉醬ニクショウ)で汁が多いもの
水部
皿5+4=総画数9 U+76C3 [ハイ、ヘ/さかずき] 杯㮎桮𠤯𠥀𠥧
◆酒・茶・スープsoupなどの液状の飲み物を飲むための器の総称、一般に手に持てる程度の大きさのものでやや浅めの器 {食器(杯・盃)}
◆液体の入った容器の数また容器に液体を満たした回数を表す語
筆順
盃9+木4=総画数13 U+3B8E [ハイ、ヘ/さかずき] 杯盃桮𠤯𠥀𠥧
◆酒・茶・スープsoupなどの液状の飲み物を飲むための器の総称、一般に手に持てる程度の大きさのものでやや浅めの器 {食器(杯・盃)}
◆液体の入った容器の数また容器に液体を満たした回数を表す語
皿5+4=総画数9 U+76C5 [チュウ、ジュウ/]
◆器が空(から)であるさま、同「𥁵」
◆碗ワン、飲み物や食べ物を盛る口の広がった深めの容器、同「甌」
𨡵盅9+酉7=総画数16 U+28875 [未詳/]
◆濁り酒にごりざけ、濾(こ)して清酒にする前の酒、同「𨣘」「醪」
皿5+4=総画数9 U+76C6 [ホン、ボン/]
◆口が開き底が平らな容器、水を入れる鉢ハチやボウルbowlの類、形や用途はさまざま、「水盆スイボン(水を入れる器)」「臉盆レンボン(洗面用の器)」「花盆カボン(植木鉢)」 {水器(盆)}
◆周りが高く中央が窪(くぼ)み底が平らな形をしたもの、「盆地ボンチ」
◆「盂蘭盆會ウラボンエ」、七月十三日から十五日に行われる先祖の霊を供養する行事、お盆
◆[日]料理などを乗せて運ぶ縁(ふち)の付いた浅い器、トレイtray、托盤タクバン
筆順
𢞂盆9+心3=総画数12 U+22782 [ブゥォン/]
◆[喃]悲しむ、気持ちが沈む、「𢞂𢚸ブゥォナン(気持ちが落ち込むさま、憂鬱なさま)」
𣱦盆9+气4=総画数13 U+23C66 [フン、ブン/]
◆霧や雲などのような空中を漂う細かい水滴、同「雰」
◆辺りを漂うもやもやとした気、雰囲気、気配、特に不吉な(嫌な)気配
盆9+水3=総画数12 U+6E53 [ホン、ボン/] 𥁳
◆水が下から押し上げられるように湧(わ)き上がる
◆「湓江ボンコウ」、「龍開河リュウカイコウ」の古名また別名、江西省九江市を流れる川の名、湓浦口ボンココウに至って長江に注ぐ {江西省}
筆順
盆9+艸3=総画数12 U+8450 [ホン、ボン、フン、ブン/]
◆「蒛葐ケツボン」、バラ科キイチゴ属の木、或いはその実、別名「覆葐・覆盆フクボン」「覆葐子・覆盆子フクボンシ」(現代では「覆盆子」は「ヨーロッパキイチゴ」或いは「ラズベリーRaspberry」を指す))」
◆「葐蒀・葐馧・葐𥠺フンウン」、香(かお)りが盛んに立ち籠(こ)めるさま、同「芬蒀」「【玉篇:卷十三:艸部第一百六十二:蒀】於云切葐蒀盛皃」
𪂽盆9+鳥11=総画数20 U+2A0BD [ホン、ボン/]
◆「𪂽鳩ホンキュウ」、同「鳻鳩・斑鳩ハンキュウ」、キジバト(雉鳩)、ハト科キジバト属の鳥
皿5+4=総画数9 U+76C7 [コウ、ゴウ/] 盍𥁋𥂊
◆器の蓋ガイ(ふた)、蓋をする、覆(おお)う、同「蓋」
◆なぜ、どうして、どうして~しないのか「【論語注疏:卷五:公冶長】…子曰盍各言爾志…(孔子が言う「どうしてそれぞれ自らの志すところを述べないのか」と)「【墨子:卷十二:公孟】…盍學乎…(「どうして学ばないのか?)
盇9+口3=総画数12 U+35D0 [コウ/]
◆「噬㗐・噬嗑ゼイコウ」、易経エキケイの六十四卦ロクジュウシカの一つ、䷔(U+4DD4)、「火雷噬㗐カライゼイコウ」
𡎌盇9+土3=総画数12 U+2138C [アイ/] 壒𡏖𡑷
◆埃(ほこり)、塵(ちり)や埃
◆埃に塗(まみ)れる、また汚れる
𣖁盇9+木4=総画数13 U+23581 [コウ/]
◆蓋(ふた)付きの盃(さかずき)
◆樽(たる)や壺(つぼ)の類、同「𣙥」「醘」「𥃕」
◆蓋、蓋をする
◆「𣖁藤コウトウ」、ヒメモダマ(姫藻玉)、マメ科モダマ属の蔓性木本、同「㯼藤」 {ヒメモダマ}
𣣥盇9+欠4=総画数13 U+238E5 [コウ/] 𣣹
◆口を大きく開けて飲む
𣹆盇9+水3=総画数12 U+23E46 [コウ/]
◆忽(たちま)ち、あっという間に、突然に、同「𣩄」
◆「𣹆死コウシ」、あっという間に亡くなる、死ぬ
◆「𣹆𣹆コウコウ」、水が流れる音
𤸙盇9+疒5=総画数14 U+24E19 [オウ/] 𤸱𤷷
◆片方の足に障害がある、またそのような病(やまい)、同「痷」「【說文解字注:疒部:𤸱】跛病也(廣韵曰𤸱短氣也此今義也)」
◆(短く繰り返し)咳をする、咳が出る病、同「𤻜」「【廣韻:入聲:合第二十七:姶:𤸱】短氣」
𥔐盇9+石5=総画数14 U+25510 [カイ、カツ、カチ、コウ/]
◆石がぶつかり合う音、またその音の形容
◆「ぽん」「こつん」というような叩いたりぶつかったりした時の音の形容
◆「硠𥔐ロウカイ」、辺りに響き渡る大きな音の形容、同「硠礚」
盇9+艸3=総画数12 U+8462 [カイ、コウ、ゴウ、ガイ/おお・う、ふた、けだ・し] 蓋盖𤇁𤇙
◆(草を編んで作った)上からの雨や日差しを遮(さえぎ)る覆(おお)い
◆雨や日差しを遮(さえぎ)るために頭の上に翳(かざ)す傘(かさ)
◆全体を覆う
◆(家を)造(つく)る、雨や日差しを遮(さえぎ)るための屋根を設けることから
◆ふた、器の口を覆(おお)い塞(ふさ)ぐもの
◆けだ・し、多分、恐らく
筆順
𨵵盇9+門8=総画数17 U+28D75 [コウ、ゴウ/] 闔阖
◆門の両開きの扉
◆門の扉を閉(し)める、閉(と)ざす
◆ある領域・範囲の中にある(含まれる)全て、全体
◆「闛𨵵、閶𨵵ショウコウ」◇天門、天帝テンテイ(天にあって万物を支配する神、上帝)の宮殿であるに紫微宮シビキュウに通じる門「【淮南鴻烈解:卷第一:原道訓】經紀山川蹈騰崑崙排閶闔淪天門(…閶闔始升天之門也天門上帝所居紫微宮門也…)」◇地の西の果てにあるという門「【淮南鴻烈解:卷第四:墬形訓】八紘之外乃有八極…西方曰西極之山曰閶闔之門(…閶大也闔閉也大聚萬物而閉之故曰閶闔之門也)」◇宮城キュウジョウの門◇秋に吹く西風
𩝉盇9+食8=総画数17 U+29749 [ヨウ/] 饁馌
◆農作業などの働く人の弁当
皿5+4=総画数9 U+76C8 [エイ、ヨウ/]
◆(器にものが)満ちる、一杯になる、溢(あふ)れる
◆「盈盈エイエイ」◇水がなみなみとしているさま◇女性が美しいさま、良い感じが溢(あふ)れ出ているさま
◆「盈不足エイフソク」、余りと不足「【九章算術 :盈不足】今有共買物人出八盈三人出七不足四 問人數物價各幾何 荅(答)曰七人 物價五十三(物を何人かで買う、一人が8を出せば3余る、一人が7を出せば4不足する、人数と値段は幾つ? 答は7人、値段は53)
筆順
𡺡盈9+山3=総画数12 U+21EA1 [未詳/]
◆未詳
盈9+戈4=総画数13 U+6224 [カイ/]
◆借金の際に差し入れる抵当品、質草(しちぐさ)
盈9+木4=総画数13 U+6979 [エイ、ヨウ/] 𣟅
◆(建物の正面入口の)太い柱、同「桯」
◆建物の数を表す語「【正字通:辰集中:木部:楹】量度屋數亦曰楹一列爲一楹」
筆順
盈9+水3=総画数12 U+6E8B [エイ、ヨウ/]
◆(水や涙が)溢(あふ)れる、一杯になる、同「盈」
𥯰盈9+竹6=総画数15 U+25BF0 [エイ、ヨウ/] 籯籝
◆竹製の籠(かご)
盈9+艸3=総画数12 U+843E [エイ、ヨウ/]
◆キク(菊)の花
皿4+5=総画数9 U+6637 [オン、ウン/] 𥁕
◆温(あたた)かいさま、温(あたた)もりがあるさま、同「温」
◆三国時代の呉(222年~280年)第三代国王孫休ソンキュウの第三子孫壾ソンモウの字(あざな)
筆順
昷9+女3=総画数12 U+5AAA [オウ/おうな]
◆おうな、老齢の女性、またその女性に対する敬称
◆母、母親
昷9+心3=総画数12 U+6120 [ウン、オン/]
◆満たされない思いが鬱積ウッセキ(内に籠り溜まる)する、同「惌」
◆不満に思う、腹立たしく思う
昷9+手3=総画数12 U+63FE [オン/]
◆手や指で軽く押え付ける、同「按」
◆染(し)み込ませるために物を水などの液体に沈め押さえる、また押さえながら軽く揉(も)む、「筆に墨を含ませる」ような動作
◆拭(ぬぐ)う、拭い払う
昷9+日4=総画数13 U+3B08 [オン、ウン/]
◆陽が昇り温(あたた)かくなる
昷9+月(肉)4=総画数13 U+817D [オツ、オチ/]
◆「膃肭オツドツ」、丸々と太っているさま
◆「膃肭臍オツドツセイ」◇オットセイ(アシカ科の哺乳類)の雄性の性器を材料とした生薬の名、現在は「海狗腎カイゴゥシン」が一般的だという◇[日]オットセイ(膃肭臍)、アシカ科の哺乳類、中国では「海狗カイク・カイゴウ」「膃肭獣ワナイショウ」
昷9+木4=総画数13 U+6985 [オツ、オチ、オン/]
◆「榅桲オンホツ」 、マルメロmarmelo、バラ科マルメロ属の木、またその実 {マルメロ}
◆スギ(杉)、ヒノキ科スギ属の木 {スギ}
◆「橨榅フンオン」、城攻めに用いる四輪の兵車、城壁の上からの攻撃を防ぐための屋根を設けたもの、兵がこれに乗って城壁の下まで進み壁を突き崩すという、同「轒轀」
昷9+气4=総画数13 U+6C32 [ウン/]
◆地から湧き上がる気、「気」参照「【古三墳:地皇軒轅氏乾坤易爻卦大象】風形氣 天氣垂氤 地氣騰氳 日氣晝圍 月氣夜圓 山氣籠烟 川氣浮光 雲氣流霞」
◆「氤氲・絪縕インウン」、同「壹㚃イツウン」◇天の気と地の気、「気」参照◇天地(陽陰)の気が交じり満ちるさま、天地の気が漲(みなぎ)るさま◇もやもやとした気(雲や煙など)が立ち籠(こ)めるさま
昷9+水3=総画数12 U+6E29 [オン、ウン/あたた・かい、あたた・まる、あたた・める、ぬく・い]
◆熱くもなく冷たくもなく程よいさま、暖かなさま、また熱を加えてそのようにする
◆穏やかなさま、柔和なさま
◆(古く冷めてしまったものを温め直して)蘇(よみがえ)させる
筆順
昷9+火4=総画数13 U+7174 [ウン/]
◆炎が上がらずに煙だけが立ち昇る、煙が立ち込める、同「煾」
◆ほんのりと温かい
◆火熨斗(ひのし)、衣服などの皺を展(の)ばす炭火を入れた底の平らな道具、アイロンiron
昷9+糸6=総画数15 U+7DFC [ウン、オン/] 縕缊
◆ふんわりとした短い繊維の塊(かたまり)、縺(もつ)れた麻の繊維、同「褞」
◆もやもやとしたさま
◆「絪緼インウン」、同「氤氳」「壹㚃イツウン」◇天の「気」と地の気◇天地(陽陰)の気が交じり満ちるさま、天地の気が漲(みなぎ)るさま◇もやもやとした気(雲や煙など)が立ち籠(こ)めるさま
◆(赤に黄が混じった)茶色また朱色
昷9+糸3=総画数12 U+7F0A [ウン、オン/] 縕緼
◆ふんわりとした短い繊維の塊(かたまり)、縺(もつ)れた麻の繊維、同「褞」
◆もやもやとしたさま
◆「絪缊インウン」、同「氤氳」「壹㚃イツウン」◇天の「気」と地の気◇天地(陽陰)の気が交じり満ちるさま、天地の気が漲(みなぎ)るさま◇もやもやとした気(雲や煙など)が立ち籠(こ)めるさま
◆(赤に黄が混じった)茶色また朱色
昷9+艸3=総画数12 U+8480 [ウン/]
◆「葐蒀・芬蒀フンウン」、香(かお)りが盛んに立ち籠(こ)めるさま
◆オモト(万年青)、キジカクシ科オモト属の草、「千年蒀センネンウン」、別名「万年青マンネンセイ」 {オモト}
昷9+車7=総画数16 U+8F3C [オン/] 轀辒
◆「輼輬オンリョウ」、横になって休めるように作った車、窓が開閉できるように作り、閉めれば「温かく」開ければ「涼しい」ことから「轀輬」となったという、後に、棺(ひつぎ)を載せる車
◆「轒轀フンオン」、城攻めに用いる四輪の兵車、城壁の上からの攻撃を防ぐための屋根を設けたもの、兵がこれに乗って城壁の下まで進み壁を突き崩すという、同「轒䡝・橨榲」
昷9+車4=総画数13 U+8F92 [オン/] 轀輼
◆「辒辌オンリョウ」、横になって休めるように作った車、窓が開閉できるように作り、閉めれば「温かく」開ければ「涼しい」ことから「轀輬」となったという、後に、棺(ひつぎ)を載せる車
◆「轒轀フンオン」、城攻めに用いる四輪の兵車、城壁の上からの攻撃を防ぐための屋根を設けたもの、兵がこれに乗って城壁の下まで進み壁を突き崩すという、同「轒䡝・橨榲」
昷9+酉7=総画数16 U+9196 [ウン/] 醞酝
◆醸(かも)す、酒を醸造ジョウゾウする、醸し出された酒
昷9+金8=総画数17 U+93BE [未詳/]
◆未詳
𨵷昷9+門8=総画数17 U+28D77 [オン/] 𨷇
◆閶闔(ショウコウ、天に通じる門、地の西の果てにあるという門、宮城キュウジョウの門)の扉「【龍龕手鑑:卷一:門部第八:𨵷𨷇】新藏作昌音昌閶闔門扇也」
𩄅昷9+雨8=総画数17 U+29105 [未詳/]
◆未詳「【草木子:卷之一】邵子推雨風霧雷而分水火土石…水雷𩄅…」
昷9+革9=総画数18 U+97B0 [온オン/]
◆[韓]靴(くつ)の一種、「鞰鞋(온혜オンフェ)」「【六典條例:卷十:工典:工曹:營造司:革皮氈罽】○端午進上靸鞋鞰鞋…」
昷9+韋4=総画数13 U+97EB [オン、ウン/]
◆赤黄色、赤と黄の中間の色
◆入れ物の中にしまう、収納(シュウノウ)する
昷9+魚11=総画数20 U+9C1B [オン/いわし] 鰮鳁
◆イワシ(鰯)、ニシン亜目の海水魚、同「沙丁魚サチョウギョ・サテイギョ」、同「鰯」
◆「狐鰛コオン」、ソトイワシ(外鰯)、ソトイワシ科の魚
◆「鰛鯨オンゲイ」、イワシクジラ(鰯鯨)、ナガスクジラ科ナガスクジラ属のクジラ、同「塞鯨ソクゲイ」
筆順
昷9+魚8=総画数17 U+9CC1 [オン/いわし] 鰮鰛
◆イワシ(鰯)、ニシン亜目の海水魚、同「沙丁魚サチョウギョ・サテイギョ」、同「鰯」
◆「狐鳁コオン」、ソトイワシ(外鰯)、ソトイワシ科の魚
◆「鳁鲸オンゲイ」、イワシクジラ(鰯鯨)、ナガスクジラ科ナガスクジラ属のクジラ、同「塞鯨ソクゲイ」
𪓲昷9+黽13=総画数22 U+2A4F2 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:亥集:黽部:𪓲】古文鼂字見日月燈〇亦作■」
皿5+5=総画数10 U+76CC [ワン/]
◆食べ物や飲み物を盛るための深めの器、木製は「椀」、陶製は「埦」、石製は「碗」、金属製は「鋺」
筆順
𠞚盌10+刀2=総画数12 U+2079A [ワン/] 剜𠛠𣪰
◆抉(えぐ)る、穿(うが)つ
◆削る、削り取る
𣪰盌10+殳4=総画数14 U+23AB0 [ワン/] 剜𠛠𠞚
◆抉(えぐ)る、穿(うが)つ
◆削る、削り取る
皿5+5=総画数10 U+76CD [コウ、ゴウ/] 盇𥁋𥂊
◆器の蓋ガイ(ふた)、蓋をする、覆(おお)う、同「蓋」
◆なぜ、どうして、どうして~しないのか「【論語注疏:卷五:公冶長】…子曰盍各言爾志…(孔子が言う「どうしてそれぞれ自らの志すところを述べないのか」と)「【墨子:卷十二:公孟】…盍學乎…(「どうして学ばないのか?)
筆順
𠥕盍10+匚2=総画数12 U+20955 [コウ、キョウ/]
◆「𠥕匝・匼匝・鉿匝コウソウ」、周(まわ)りを囲(かこ)む「【初學記:卷二十五:器用部:鏡第九】梁劉緩照鏡賦(…四面迴風若流水勾欄𠥕匝似城門…)」
盍10+口3=総画数13 U+55D1 [コウ/]
◆口数(くちかず)が多いさま、「嗑嗑コウコウ」、同「𧪞」
◆開いた口を閉じる、ものを咬(か)む、齧(かじ)る
◆「噬嗑ゼイコウ」、同「噬㗐」、易経エキケイの六十四卦ロクジュウシカの一つ、䷔(U+4DD4)、「火雷噬嗑カライゼイコウ」
盍10+囗3=総画数13 U+5714 [オウ、ヨウ/]
◆「窳圔ユオウ」、声が(声の調子が)下がるさま「【文選(文選注):卷第十八:音樂下:(馬李長)長笛賦】…惆悵怨懟窳圔窴𧹞(字林曰懟怨也窳圔聲下貌…窴𧹞聲緩也…)」
𡏖盍10+土3=総画数13 U+213D6 [アイ/] 壒𡑷𡎌
◆埃(ほこり)、塵(ちり)や埃
◆埃に塗(まみ)れる、また汚れる
𢄍盍10+巾3=総画数13 U+2210D [未詳/]
◆未詳「【字彙:寅集:巾部:𢄍】胡閤切音合吹火𢄍○又於蓋切音隘義同」「【正字通:寅集中:巾部:𢄍】俗𢂷字舊註音合吹火𢄍又音隘義同𠀤非」
盍10+广3=総画数13 U+5EC5 [オウ/]
◆山の洞穴
◆隠す
盍10+心3=総画数13 U+397A [コウ、ゴウ/]
◆火を吹く、燃え上がる、炎(ほのお)「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:𤐞熆{⿰火盇}㷿炎】五俗{⿰(稲-禾)炎}通㷔今省爓正羊贍反火光也火氣也…」「【字彙:巳集:火部:熆】胡閤切音合吹火○《玉篇》燒也」
盍10+手3=総画数13 U+6415 [コウ、オウ/]
◆手で覆う「【廣韻:入聲:合第二十七:姶:搕】以手盍也又…」
◆叩(たた)く
◆取る
◆「搕𢶍コウソウ」、未詳「【廣韻:入聲:合第二十七:姶:搕】…又搕𢶍糞也(「糞」は「塵(ごみ)」の意か)
盍10+木4=総画数14 U+69BC [コウ/] 𣖁
◆蓋(ふた)付きの盃(さかずき)
◆樽(たる)や壺(つぼ)の類、同「𣙥」「醘」「𥃕」
◆蓋、蓋をする
◆「榼藤コウトウ」、ヒメモダマ(姫藻玉)、マメ科モダマ属の蔓性木本、同「㯼藤」 {ヒメモダマ}
𣣹盍10+欠4=総画数14 U+238F9 [コウ/] 𣣥
◆口を大きく開けて飲む
𣩄盍10+歹4=総画数14 U+23A44 [コウ、アイ/]
◆命が尽(つ)きる、死ぬ、同「𣩱」「𣨵」「【弇州續稿:卷七十:文部:傳:博士髙先生傳】…翁忽𣩄然逝…」
盍10+水3=総画数13 U+6E98 [コウ/] 𣹆
◆忽(たちま)ち、あっという間に、突然に、同「𣩄」
◆「溘死コウシ」、あっという間に亡くなる、死ぬ
◆「溘溘コウコウ」、水が流れる音
筆順
盍10+火4=総画数14 U+7186 [コウ、ゴウ/]
◆火を吹く、燃え上がる、炎(ほのお)「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:𤐞熆{⿰火盇}㷿炎】五俗{⿰(稲-禾)炎}通㷔今省爓正羊贍反火光也火氣也…」「【字彙:巳集:火部:熆】胡閤切音合吹火○《玉篇》燒也」
𤠡盍10+犬3=総画数13 U+24821 [未詳/]
◆未詳「【字彙:巳集:犬部:𤠟𤠡】竝同{⿰犭畨}」「【康熙字典:巳集下:犬部:𤠡】《篇海》他合切音塔義闕《字彙》同㹺」
𤸱盍10+疒5=総画数15 U+24E31 [オウ/] 𤸙𤷷
◆片方の足に障害がある、またそのような病(やまい)、同「痷」「【說文解字注:疒部:𤸱】跛病也(廣韵曰𤸱短氣也此今義也)」
◆(短く繰り返し)咳をする、咳が出る病、同「𤻜」「【廣韻:入聲:合第二十七:姶:𤸱】短氣」
𥂇盍10+皿5=総画数15 U+25087 [ボウ、モウ/] 壾𥂷
◆人名、三国時代の呉(222年~280年)第三代国王孫休ソンキュウの第三子、「孫壾ソンモウ」
盍10+目5=総画数15 U+778C [コウ/]
◆疲れて眠くなる
◆眠気を催す
盍10+石5=総画数15 U+78D5 [カイ、カツ、カチ、コウ/] 𥔐
◆石がぶつかり合う音、またその音の形容
◆「ぽん」「こつん」というような叩いたりぶつかったりした時の音の形容
◆「硠磕ロウカイ」、辺りに響き渡る大きな音の形容、同「硠礚」
盍10+竹6=総画数16 U+7BD5 [コウ、ゴウ/]
◆「篕𣝎コウエン」、竹を編んで作った蓆(むしろ)、同「籧篨キョジョ」
盍10+艸3=総画数13 U+84CB [カイ、コウ、ゴウ、ガイ/おお・う、ふた、けだ・し] 葢盖𤇁𤇙
◆(草を編んで作った)上からの雨や日差しを遮(さえぎ)る覆(おお)い
◆雨や日差しを遮(さえぎ)るために頭の上に翳(かざ)す傘(かさ)
◆全体を覆う
◆(家を)造(つく)る、雨や日差しを遮(さえぎ)るための屋根を設けることから
◆ふた、器の口を覆(おお)い塞(ふさ)ぐもの
◆けだ・し、多分、恐らく
筆順
盍10+虫6=総画数16 U+45D8 [コウ/]
◆「䗘𧌏コウトウ」、米穀類に棲(す)み付く小さな黒褐色の虫、コクゾウムシ(穀象虫、オサゾウムシ科コクゾウムシ属の虫)の類、別名「蛄䗐コシ」「強䖹キョウヨウ」
𧛾盍10+衣5=総画数15 U+276FE [コウ/] 𧜡
◆「𧛾襠コウトウ」、長方形の布の中央に孔(あな)を作り、そこに頭を通して胸と背を覆うように着る衣服、同「「裲襠リョウトウ」「【龍龕手鑑:卷一:衣部第十:𧛾】正𧜡今苦盍反𧜡襠前後兩襠衣也」
𧪞盍10+言7=総画数17 U+27A9E [コウ、ゴウ/]
◆口数(くちかず)が多いさま、「𧪦𧪞トウコウ」、同「嗑」
◆未詳「【玉篇:卷九:言部第九十:𧪞】胡臘切靜也…」
𨍰盍10+車7=総画数17 U+28370 [カ/]
◆「ごろごろ」「がらがら」というような車の鳴り響く音の形容、同「䡷」
盍10+酉7=総画数17 U+9198 [コウ/]
◆蓋(ふた)付きの酒樽(さかだる)や酒壺(さかつぼ)、同「榼」「𥃕」
盍10+金8=総画数18 U+9391 [ヨウ、トウ、コウ/]
◆未詳「【字彙:戌集:金部:鎑】弋渉切音葉鐵器又金堅〇又吐盍切音搨鎑鑪」
◆「鎑䥈コウボウ」、釜(かま)の類「【龍龕手鑑:卷一:金部第一:鎑】他盍筠輒二反經音義音古盍反鎑䥈也」
盍10+門8=総画数18 U+95D4 [コウ、ゴウ/] 𨵵阖
◆門の両開きの扉
◆門の扉を閉(し)める、閉(と)ざす
◆ある領域・範囲の中にある(含まれる)全て、全体
◆「闛闔・閶闔ショウコウ」◇天門、天帝テンテイ(天にあって万物を支配する神、上帝)の宮殿であるに紫微宮シビキュウに通じる門「【淮南鴻烈解:卷第一:原道訓】經紀山川蹈騰崑崙排閶闔淪天門(…閶闔始升天之門也天門上帝所居紫微宮門也…)」◇地の西の果てにあるという門「【淮南鴻烈解:卷第四:墬形訓】八紘之外乃有八極…西方曰西極之山曰閶闔之門(…閶大也闔閉也大聚萬物而閉之故曰閶闔之門也)」◇宮城キュウジョウの門◇秋に吹く西風
筆順
盍10+門3=総画数13 U+9616 [コウ、ゴウ/] 闔𨵵
◆門の両開きの扉
◆門の扉を閉(し)める、閉(と)ざす
◆ある領域・範囲の中にある(含まれる)全て、全体
◆「闛阖、阊阖ショウコウ」◇天門、天帝テンテイ(天にあって万物を支配する神、上帝)の宮殿であるに紫微宮シビキュウに通じる門「【淮南鴻烈解:卷第一:原道訓】經紀山川蹈騰崑崙排閶闔淪天門(…閶闔始升天之門也天門上帝所居紫微宮門也…)」◇地の西の果てにあるという門「【淮南鴻烈解:卷第四:墬形訓】八紘之外乃有八極…西方曰西極之山曰閶闔之門(…閶大也闔閉也大聚萬物而閉之故曰閶闔之門也)」◇宮城キュウジョウの門◇秋に吹く西風
𩌍盍10+革9=総画数19 U+2930D [コウ/]
◆革製の履物、革靴
盍10+頁9=総画数19 U+4AE6 [コウ、カイ/]
◆上顎(うわあご)の骨、車頷骨シャガンコツ、同「䪺」
◆頭蓋骨ズガイコツ・トウガイコツ、同「𩕭」
盍10+食9=総画数19 U+9941 [ヨウ/] 馌𩝉
◆農作業などの働く人の弁当
盍10+食3=総画数13 U+998C [ヨウ/] 饁𩝉
◆農作業などの働く人の弁当
盍10+魚11=総画数21 U+9C2A [オウ/]
◆コイ科タナゴ亜科の淡水魚
𪔮盍10+鼓13=総画数23 U+2A52E [トウ、ドウ/]
◆鼓(つづみ)の音、同「鞈」「鞳」
◆「𪔮𪔮トウトウ」、鼓の音の形容
◆「鏜𪔮・鏜鞳・鏜鎝・闛𨶀トウトウ」、鐘(かね)や鼓の音、またその音の形容
皿5+5=総画数10 U+76CE [オウ/] 㼜𤬺𤭹
◆盆ボン状の容器、鉢ハチやボウルbowlなどような口が開き底が平らな容器
◆満ちる、一杯になる
𠹃盎10+口3=総画数13 U+20E43 [ヨウ、オウ/]
◆反響して戻って来る声や音、同「詇」
𤭹盎10+瓦5=総画数15 U+24B79 [オウ/] 盎㼜𤬺
◆盆ボン状の容器、鉢ハチやボウルbowlなどような口が開き底が平らな容器「【龍龕手鑑:卷二:瓦部第二十:𤭹㼜】二俗烏浪反正作盎盆也」
◆満ちる、一杯になる
𤮃盎10+瓦5=総画数15 U+24B83 [未詳/]
◆未詳
注解:「𤭹」の異体字か?
𧪪盎10+言7=総画数17 U+27AAA [ヨウ、オウ/]
◆理解が速(はや)いさま、受け答えが速いさま
◆反響して戻って来る声や音、同「咉」「𠹃」「【廣東新語:卷十一:文語:土言】…以言託人曰詇一作咉…」
盎10+酉7=総画数17 U+91A0 [オウ/] 𨠗
◆透明な酒
皿5+5=総画数10 U+76D1 [カン、ケン/] 監𧨭𧩾譼䛓
◆水を張った盆ボンを上から覗き込み、そこに映ったものをよく見る、同「鑑」
◆実物を見て確認する、よく照らし合わせる、また手本にする
◆常に見張り取り締まる(監督する)、またその役所名、またその役職名
◆宦官カンガン、後宮コウキュウ(皇后や妃などが居住する館)に仕える去勢された男子の役人
监10+尢3=総画数13 U+5C34 [カン、ケン/] 尷尶𡰛尲𡰉凲
◆「尴尬カンカイ」、思うように行かないさま、思うようにならずばつが悪いさま、きまりが悪いさま
监10+手3=総画数13 U+3A2B [ラン/]
◆手元に寄せ集める、掻(か)き集める、同「擥」「攬」
◆寄せ集めたものを纏めて持つ、同「攬」
监10+木4=総画数14 U+69DB [カン、ゲン/おり]
◆猛獣や罪人などを閉じ込めておく囲い
◆手摺(てすり)、手摺の格子状に組んだ縦木、横木は「楯」、「欄檻ランカン」「【康熙字典:辰集中:木部:檻】《註》縱曰檻橫曰楯」
监10+水3=総画数13 U+6EE5 [ラン/みだ・り、みだ・りに]
◆水が一面に満ちて溢(あふ)れる、水が(堰や堤を越えて)外に溢(あふ)れ出る、同「灠」
◆度を越えて、無闇(むやみ)に、勝手気ままな、「堰や堤のような限度や限界を越えれば制御できない、そのような振る舞い」の意
监10+竹6=総画数16 U+7BEE [ラン/]
◆竹を編んで作った大きな籠、取っ手の付いた大きな籠、バスケットbasket、同「𢉧」
◆「篮球ランキュウ」、バスケットボールbasketball、球技の一つ
监10+糸3=総画数13 U+4340 [ラン/] 襤褴繿
◆破(やぶ)れたり解(ほつ)れたりなどした衣服、襤褸ランル(ぼろ)、同「藍」
监10+艸3=総画数13 U+84DD [ラン/あい] 藍𦾐
◆アイ(藍)、タデ科イヌタデ属の草、濃い青色の染料を製しインディゴ(indigo)と呼ばれる {アイ}
◆濃い青色
◆縁(へり)が解(ほつ)れたり破れたりした衣服、ぼろ(襤褸)、同「襤」
监10+衣5=総画数15 U+8934 [ラン/] 襤繿䍀
◆破(やぶ)れたり解(ほつ)れたりなどした衣服、襤褸ランル(ぼろ)、同「藍」
皿5+5=総画数10 U+FA17 [エキ、ヤク/ま・す]
◆加える、加わる、増える、増やす、同「㬲」
◆満ちる、一杯になる、溢(あふ)れる
◆手放したものの金額や価値よりも、それによって得たものの金額や価値が多い、儲(もう)かる、「利益リエキ」「有益ユウエキ」、逆は「損」
◆増々(ますます)~、更に~
◆「益母エキボ」、メハジキ(目弾)、シソ科メハジキ属の草、別名「ヤクモソウ(益母草)」「茺蔚ジュウイ」 {メハジキ}
筆順
益10+口3=総画数13 U+55CC [エキ、ヤク、アイ/] 𡁐
◆咽喉インコウ(のど)
◆咽喉に閊(つか)える、咽(むせ)ぶ
益10+土3=総画数13 U+5867 [アイ、エ/]
◆(山などが両側から迫っていて)狭くなっているところ、同「隘」
益10+手3=総画数13 U+6424 [アク、ヤク/]
◆しっかりと掴(つか)む、しっかりと握(にぎ)る、同「扼」「㧖」「搹」
益10+月(肉)4=総画数14 U+8189 [エキ、ヤク/]
◆(祭礼の際に供える犠牲の)頸(くび)の部分の肉「【儀禮疏:卷十四:士虞禮】羹飪升左肩臂臑肫骼脊脅離肺膚祭三取諸左膉上肺祭一實於上鼎(肉謂之羹飪孰也…肺祭肺三皆刌膉脰肉也古文曰左股上此字…)」
◆肥(こ)える
益10+木4=総画数14 U+698F [ゲキ、ギャク/]
◆船首、艗艏ゲキシュ、同「艗」
𣣼益10+欠4=総画数14 U+238FC [未詳/]
◆未詳「【正字通:辰集下:欠部:𣣼】同嗌篆作𣤬𠍳卽益咽喉也…」「【康熙字典:辰集下:欠部:𣣼】與𣤬同」
益10+歹4=総画数14 U+3C72 [イ/]
◆衰(おとろ)え死ぬ、また萎(しお)れる
◆手足の病気、未詳「【廣韻:去聲:寘第五:縊:㱲】…脚手小病」
益10+水3=総画数13 U+6EA2 [イツ、イチ/あふ・れる]
◆一杯になってもうそれ以上は収(おさ)まらなくなる、入り切らずに零(こぼ)れ出る
◆過大な、過ぎる
◆満ちる、一杯になる
◆齊国(周代から春秋・戦国代にあった国名)の量の単位、片手一杯分の量「【孔叢子:小爾雅:量】一手之盛謂之溢两手謂之掬掬一升也掬四謂之豆豆四謂之區區四謂之釜釜二有半謂之藪藪二有半謂之𦈢二𦈢謂之鍾二鍾謂之秉秉十六斛也(2溢=1掬=1升、4掬=1豆、4豆=1區、4區=1釜)
筆順
益10+犬3=総画数13 U+7348 [エキ、ヤク/]
◆未詳
益10+禾5=総画数15 U+416C [エキ、ヤク/]
◆「稗䅬」、稲また穀物の一種
益10+糸6=総画数16 U+7E0A [イ、エイ、アイ/くび・る、くび・れる]
◆吊り下げた縄(なわ)や紐(ひも)で自らの首を括(くく)る
◆首に縄や紐を括って絞める
◆「縊女イジョ・エイニョ」、チョウ(蝶)・ガ(蛾)類の蛹(さなぎ)、同「蜆」
筆順
益10+糸3=総画数13 U+7F22 [イ、エイ、アイ/くび・る、くび・れる]
◆吊り下げた縄(なわ)や紐(ひも)で自らの首を括(くく)る
◆首に縄や紐を括って絞める
◆「缢女イジョ・エイニョ」、チョウ(蝶)・ガ(蛾)類の蛹(さなぎ)、同「蜆」
益10+舟6=総画数16 U+8257 [ゲキ、ギャク/] 𦩊
◆船首、「艗艏・鷁首ゲキシュ」
◆船、大船タイセン(おおぶね)
注解:船首に鷁(サギに似た大形の水鳥)を象った飾りを付けたことからの名
𦶩益10+艸3=総画数13 U+26DA9 [未詳/]
◆メハジキ(目弾)、シソ科メハジキ属の草、別名ヤクモソウ(益母草)、別名「益母草エキボソウ」「茺蔚ジュウイ」 {メハジキ}
益10+虫6=総画数16 U+87A0 [イ/ゆむし]
◆未詳、カニ(蟹、カニ下目の甲殻類)の類という「【通雅:卷四十七:動物(蟲)】䗻蟳䘋螠{⿰虫㫄}𧑅彭蜞蝤蛑狗沙皆蟹類也…」
◆未詳、「螠女」は「縊女イジョ・エイニョ」で「チョウ(蝶)・ガ(蛾)類の蛹(さなぎ)」ではないかとする「【廣韻:去聲:寘第五:縊:螠】螠女蟲案爾雅云蜆縊女郭璞云小黒蟲赤頭喜自經死故曰縊女字俗從虫」
◆[日]ユムシ(螠・螠虫)、ユムシ動物門の無脊椎動物
益10+言7=総画数17 U+8B1A [エキ、ケキ/おくりな]
◆笑うさま、笑う声
◆おくりな、生前の功績や徳行を称え死者に贈る名、同「諡」「【正字通:酉集上:言部:謚】俗用爲讄行之諡非」
筆順
益10+言2=総画数12 U+8C25 [エキ、ケキ/おくりな]
◆笑うさま、笑う声
◆おくりな、生前の功績や徳行を称え死者に贈る名、同「諡」「【正字通:酉集上:言部:謚】俗用爲讄行之諡非」
益10+豸7=総画数17 U+8C96 [エキ、ヤク/] 𪕶
◆ネズミ(鼠、ネズミやリス栗鼠などを含む齧歯ゲッシ目の哺乳類)の類
益10+貝7=総画数17 U+8CF9 [アイ、エ/]
◆魏ギ(中国戦国時代の国名)の(金属の金の)重量の単位、1鎰=10釿=200両、同「鎰」 {各種単位}
◆未詳「【廣韻:去聲:卦第十五:隘:賹】賹記人物」「【集韻:卷七:去聲上:卦第十五:賹】記物也」
𨜶益10+邑3=総画数13 U+28736 [エキ、ヤク/]
◆古地名、未詳「【玉篇:卷二:邑部第二十:𨜶】於亦切地名」「【路史:卷三十:國名紀:雜國上】…郮{⿰(⿳𠆢ユ口)阝}酀郘𨝂𨝎䣐𨞛𨜶𨞕{⿰冝阝}䣁𨛶郲䣇𨚰𨙺𨚘邒郂𨛹𨜙郁𨙹何等俗繆而顧不能…」
𨢘益10+酉7=総画数17 U+28898 [ケイ/]
◆「摩𨢘首羅・摩醯首羅マケイシュラ(Maheśvara[梵]の音写)」、ヒンドゥー教の大自在天ダイジザイテンの別称
益10+金8=総画数18 U+93B0 [イツ、イチ/]
◆魏ギ(中国戦国時代の国名)の(金属の金の)重量の単位、1鎰=10釿=200両、同「賹」 {各種単位}
筆順
益10+金5=総画数15 U+9552 [イツ、イチ/]
◆魏ギ(中国戦国時代の国名)の(金属の金の)重量の単位、1鎰=10釿=200両、同「賹」 {各種単位}
益10+阜3=総画数13 U+9698 [アイ、エ、エキ、ヤク/] 𨻹𨽈𨽪𨽩𨽝𨽴
◆(山などが両側から迫っていて)狭くなっているところ、同「阨」
◆両側から挟(はさ)まれていて狭い、狭くてそれより先に進めない
筆順
𩔱益10+頁9=総画数19 U+29531 [ケン/]
◆取り除く、清める、同「蠲」
益10+鳥11=総画数21 U+9DC1 [ゲキ、ギャク/]
◆サギ(鷺)に似た大形の水鳥、同「鶂」
◆船首にこの水鳥を象(かたど)った飾りを付けた船、「鷁」は水難・苦難を乗り越えるといわれたことから飾られたが、後に遊興に使う船首に飾られるようになり富の象徴とされた
筆順
益10+鳥5=総画数15 U+9E62 [ゲキ、ギャク/]
◆サギ(鷺)に似た大形の水鳥、同「鶂」
◆船首にこの水鳥を象(かたど)った飾りを付けた船、「鷁」は水難・苦難を乗り越えるといわれたことから飾られたが、後に遊興に使う船首に飾られるようになり富の象徴とされた
𪕶益10+鼠13=総画数23 U+2A576 [エキ、ヤク/]
◆ネズミ(鼠、ネズミやリス栗鼠などを含む齧歯ゲッシ目の哺乳類)の類
益10+齒15=総画数25 U+9F78 [エキ、ヤク/]
◆反芻ハンスウする、シカ(鹿)などが一度食べた物を口に戻して再び咀嚼ソシャクする、またその胃袋、反芻胃ハンスウイ、ウシ(牛)は「齝チ」、ヒツジ(羊)は「齛セイ」
𥁑皿5+5=総画数10 U+25051 [ビツ、ミツ、ミチ/]
◆器の汚れを拭(ぬぐ)う、またその道具「【說文解字注:皿部:𥁑】拭器也(可以㕞拭之器若今㕞子之類)」
𥁑10+酉7=総画数17 U+4909 [ビツ、ミツ、ミチ/]
◆酒を共に飲み干す、同「𨠔」「【說文解字:酉部:䤉】㱃酒俱盡也」「【廣韻:入聲:質第五:邲:𨠔】飲酒俱盡」
◆醤(ひしお)、濃い液状またペーストpaste状の食品や調味料「【酉陽雜俎:卷第七:酒食】䤉𨣧䤅𨣅𨡭醬也」
𥁓皿5+5=総画数10 U+25053 [ユウ、ウ/]
◆小さな碗ワン、飲み物や食べ物を盛る口の広がった深みのある容器
𣖻𥁓10+木4=総画数14 U+235BB [カイ/]
◆酒器、同「𥁐」「【玉篇:卷十二:木部第一百五十七:𣖻】呼改切酒𣖻也」「【集韻:卷五:上聲上:海第十五:𣖻𨡬𥁐】酒器」「【正字通:辰集中:木部:𣖻】呯改切音海洒器以木爲之」
𥁕皿5+5=総画数10 U+25055 [オン、ウン/]
◆温(あたた)かいさま、温(あたた)もりがあるさま、同「温」
◆三国時代の呉(222年~280年)第三代国王孫休ソンキュウの第三子孫壾ソンモウの字(あざな)
筆順
𥁕10+口3=総画数13 U+55E2 [オツ、オチ/]
◆咽(むせ)ぶ
◆「嗢噱オツキャク」、(愉快で)笑い声が止まらないさま
筆順
𥁕10+土3=総画数13 U+586D [オン/]
◆「塭港オンコウ」「新塭シンオン」、いずれも地名、台湾嘉義県 {台湾}
𥁕10+女3=総画数13 U+5ABC [オウ/おうな]
◆おうな、老齢の女性、またその女性に対する敬称
◆母、母親
筆順
𥁕10+心3=総画数13 U+614D [ウン、オン/]
◆満たされない思いが鬱積ウッセキ(内に籠り溜まる)する、同「惌」
◆不満に思う、腹立たしく思う
筆順
𥁕10+手3=総画数13 U+6435 [オン/]
◆手や指で軽く押え付ける、同「按」
◆染(し)み込ませるために物を水などの液体に沈め押さえる、また押さえながら軽く揉(も)む、「筆に墨を含ませる」ような動作
◆拭(ぬぐ)う、拭い払う
𥁕10+月(肉)4=総画数14 U+8183 [オツ、オチ/]
◆「膃肭オツドツ」、丸々と太っているさま
◆「膃肭臍オツドツセイ」◇オットセイ(アシカ科の哺乳類)の雄性の性器を材料とした生薬の名、現在は「海狗腎カイゴゥシン」が一般的だという◇[日]オットセイ(膃肭臍)、アシカ科の哺乳類、中国では「海狗カイク・カイゴウ」「膃肭獣ワナイショウ」
筆順
𥁕10+木4=総画数14 U+69B2 [オツ、オチ、オン/]
◆「榲桲オンホツ」 、マルメロmarmelo、バラ科マルメロ属の木、またその実 {マルメロ}
◆スギ(杉)、ヒノキ科スギ属の木 {スギ}
◆「橨榲フンオン」、城攻めに用いる四輪の兵車、城壁の上からの攻撃を防ぐための屋根を設けたもの、兵がこれに乗って城壁の下まで進み壁を突き崩すという、同「轒轀」
筆順
𥁕10+歹4=総画数14 U+6B9F [オン、オツ、オチ/]
◆急に意識を失う
◆悶(もだ)える、(悩み・悲しみ・憤り・不満・不安などが)心に満ちる「【廣韻:入聲:没第十一:𩑦:殟】心悶」
◆「殟𣧍オツドツ」、心乱れるさま
𥁕10+气4=総画数14 U+6C33 [ウン/]
◆地から湧き上がる気、「気」参照「【古三墳:地皇軒轅氏乾坤易爻卦大象】風形氣 天氣垂氤 地氣騰氳 日氣晝圍 月氣夜圓 山氣籠烟 川氣浮光 雲氣流霞」
◆「氤氳・絪縕インウン」、同「壹㚃イツウン」◇天の気と地の気、「気」参照◇天地(陽陰)の気が交じり満ちるさま、天地の気が漲(みなぎ)るさま◇もやもやとした気(雲や煙など)が立ち籠(こ)めるさま
筆順
𥁕10+水3=総画数13 U+6EAB [オン、ウン/あたた・かい、あたた・まる、あたた・める、ぬく・い]
◆熱くもなく冷たくもなく程よいさま、暖かなさま、また熱を加えてそのようにする
◆穏やかなさま、柔和なさま
◆(古く冷めてしまったものを温め直して)蘇(よみがえ)させる
筆順
𥁕10+火4=総画数14 U+7185 [ウン/]
◆炎が上がらずに煙だけが立ち昇る、煙が立ち込める、同「煾」
◆ほんのりと温かい
◆火熨斗(ひのし)、衣服などの皺を展(の)ばす炭火を入れた底の平らな道具、アイロンiron
筆順
𥁕10+玉4=総画数14 U+7465 [オン/]
◆人名用字「【晉書:載記第二十五】…冠軍翟瑥率騎二萬救之…」「【福州府志:卷之三十八:選舉三:宋:宗子正奏:紹定五年】…趙瑥夫…」
𥁕10+瓜5=総画数15 U+3F14 [オン/] 𤬒𤬆
◆「㼔𤫭オントン」、ウリ(瓜、ウリ科の蔓性の草)の一種
𤬒𥁕10+瓜5=総画数15 U+24B12 [オン/] 㼔𤬆
◆「𤬒𤫭オントン」、ウリ(瓜、ウリ科の蔓性の草)の一種
𥁕10+疒5=総画数15 U+761F [オン/]
◆(発熱を伴う)急性の伝染病、疫病エキビョウ
◆熱が籠(こも)る、熱でぼんやりする
筆順
𥠺𥁕10+禾5=総画数15 U+2583A [ウン/]
◆「葐𥠺フンウン」、香(かお)りが盛んに立ち籠(こ)めるさま、同「葐蒀、葐馧」
𥁕10+糸6=総画数16 U+7E15 [ウン、オン/] 緼缊
◆ふんわりとした短い繊維の塊(かたまり)、縺(もつ)れた麻の繊維、同「褞」
◆もやもやとしたさま
◆「絪縕インウン」、同「氤氳」「壹㚃イツウン」◇天の「気」と地の気◇天地(陽陰)の気が交じり満ちるさま、天地の気が漲(みなぎ)るさま◇もやもやとした気(雲や煙など)が立ち籠(こ)めるさま
◆(赤に黄が混じった)茶色また朱色
筆順
𥁕10+艸3=総画数13 U+8495 [ウン/]
◆「葐蒕・芬蒕フンウン」、香(かお)りが盛んに立ち籠(こ)めるさま
◆オモト(万年青)、キジカクシ科オモト属の草、「千年蒕センネンウン」、別名「万年青マンネンセイ」 {オモト}
𥁕10+虫6=総画数16 U+8779 [イン、ウン、オン/]
◆「蝹蝹インイン」、龍や蛇のように体をくねらせて進むさま
注解:「【廣韻:上聲:晧第三十二:襖:*蝹】蟲名如猿常地下食人腦」「【述異記:卷下】秦繆公時…二童子云此名*蝹(史記作蝟)在地中食死人腦…」「【續博物志:卷六】秦穆公時…二童子謂曰此名為*蝹常在地中食死人腦…」は、いずれも「【搜神記:第八卷】秦穆公時陳倉人掘地得物若羊非羊若豬非豬牽以獻穆公道逢二童子童子曰此名為媼常在地食死人腦…媼曰彼二童子名為陳寶得雄者王得雌者伯陳倉人舍媼逐二童子童子化為雉飛入平林…」を引いたものと思われるが、【搜神記】では「*媼」
𥁕10+衣5=総画数15 U+891E [ウン、オン/]
◆ふんわりとした短い繊維の塊(かたまり)、縺(もつ)れた麻の繊維、同「縕」
◆短い繊維や古い綿などを詰めた綿入れ、「褞袍オンポウ」「褞褐オンカツ」
筆順
𥁕10+豕7=総画数17 U+8C71 [オン/]
◆頭が短い豕の一種
𥁕10+車7=総画数17 U+8F40 [オン/] 輼辒
◆「轀輬オンリョウ」、横になって休めるように作った車、窓が開閉できるように作り、閉めれば「温かく」開ければ「涼しい」ことから「轀輬」となったという、後に、棺(ひつぎ)を載せる車
◆「轒轀フンオン」、城攻めに用いる四輪の兵車、城壁の上からの攻撃を防ぐための屋根を設けたもの、兵がこれに乗って城壁の下まで進み壁を突き崩すという、同「轒䡝・橨榲」
筆順
𥁕10+酉7=総画数17 U+919E [ウン/] 醖酝
◆醸(かも)す、酒を醸造ジョウゾウする、醸し出された酒
筆順
𥁕10+韋9=総画数19 U+97DE [オン、ウン/]
◆赤黄色、赤と黄の中間の色
◆入れ物の中にしまう、収納(シュウノウ)する
𥁕10+食9=総画数19 U+9942 [/う、うん]
◆[日]「饂飩(うどん)」、小麦粉に水などを加え捏(こ)ね、延ばして細切りにした食べ物
筆順
𥁕10+香9=総画数19 U+99A7 [ウン/]
◆香(かお)る、香り
◆「葐馧・葐蒀・葐𥠺フンウン」、香(かお)りが盛んに立ち籠(こ)めるさま
𥁕10+骨10=総画数20 U+4BE0 [オウ/]
◆臓器の周りの骨
◆腰の骨
𥁕10+魚11=総画数21 U+9C2E [オン/いわし] 鰛鳁
◆イワシ(鰯)、ニシン亜目の海水魚、同「沙丁魚サチョウギョ・サテイギョ」、同「鰯」
◆「狐鰮コオン」、ソトイワシ(外鰯)、ソトイワシ科の魚
◆「鰮鯨オンゲイ」、イワシクジラ(鰯鯨)、ナガスクジラ科ナガスクジラ属のクジラ、同「塞鯨ソクゲイ」
筆順
皿5+6=総画数11 U+76D2 [コウ、ゴウ/]
◆被せ蓋(かぶせぶた)付きの容器、用途や形はさまざま {器(盒)}
筆順
𨢴盒11+酉7=総画数18 U+288B4 [エン、オン/]
◆肉や魚を塩・酢・糟などに漬け込んだもの、同「腌」「醃」
◆上から覆(おお)う、被(かぶ)せる「【漢語大字典:酉部:𨢴】【中華字海:酉部:𨢴】同"腌"。同"掩"」
皿5+6=総画数11 U+76D4 [カイ、ケ/]
◆鉢ハチ
◆兜(かぶと)、同「𨫿」
𨫿盔11+金8=総画数19 U+28AFF [カイ、ケ/]
◆金属製の兜(かぶと)、同「盔」「【中華字海:金部:𨫿】同"盔"」
皿5+6=総画数11 U+76D6 [カイ、コウ、ゴウ、ガイ/おお・う、ふた、けだ・し] 蓋葢𤇁𤇙
◆(草を編んで作った)上からの雨や日差しを遮(さえぎ)る覆(おお)い
◆雨や日差しを遮(さえぎ)るために頭の上に翳(かざ)す傘(かさ)
◆全体を覆う
◆(家を)造(つく)る、雨や日差しを遮(さえぎ)るための屋根を設けることから
◆ふた、器の口を覆(おお)い塞(ふさ)ぐもの
◆けだ・し、多分、恐らく
筆順
𣉼盖11+日4=総画数15 U+2327C [アイ/] 𣋞
◆太陽の光が雲や霧などで遮(さえぎ)られ薄暗いさま、同「曖」「【玉篇:卷二十:日部第三百四:𣋞】烏蓋切日色也」「【正字通:辰集上:日部:𣋞】烏蓋切音愛日色又人名漢王子侯表高郭節侯𣋞一說埃壒之壒从蓋日从蓋會揜蔽意當是日不明與晻曖同義舊註沿正韻訓日色非」
𣙥盖11+木4=総画数15 U+23665 [コウ/]
◆蓋(ふた)付きの酒樽(さかだる)や酒壺(さかつぼ)、同「榼」「【龍龕手鑑:卷四:木部第一:𣙥】音苦盍反酒器也俗榼」
◆樽(たる)や壺(つぼ)の類「【齊民要術:卷九:作葅藏生菜法第八十八:菘根𣙥𦵔法】」
𤹺盖11+疒5=総画数16 U+24E7A [カイ、オウ/] 𤻜
◆(短く繰り返し)咳をする、咳が出る病(やまい)、同「𤸱」「【字彙:午集:疒部:𤻜】口蓋切音慨喉疾〇又烏合切音遏短氣」
𥕤盖11+石5=総画数16 U+25564 [カイ/]
◆「砰𥕤ホウカイ」、辺りに響き渡る大きな音の形容「【晉書:列傳:第二十五】…鼓鼙硡{⿰石𢚩}以砰𥕤…」「【龍龕手鑑:卷四:石部第九:砰】正普耕反石砰𥕤如雷聲也」
𧜡盖11+衣5=総画数16 U+27721 [コウ/] 𧛾
◆「𧜡襠コウトウ」、長方形の布の中央に孔(あな)を作り、そこに頭を通して胸と背を覆うように着る衣服、同「「裲襠リョウトウ」「【龍龕手鑑:卷一:衣部第十:𧛾】正𧜡今苦盍反𧜡襠前後兩襠衣也」
𨶩盖11+門8=総画数19 U+28DA9 [コウ、ゴウ/] 𨵯
◆門の扉、同「闔」「【龍龕手鑑:卷一:門部第八:𨵯】俗𨶩通闔正胡塔反閭闔門扇也」
𨻹盖11+阜3=総画数14 U+28EF9 [アイ、エ、エキ、ヤク/] 隘𨽈𨽪𨽩𨽝𨽴
◆(山などが両側から迫っていて)狭くなっているところ、同「阨」
◆両側から挟(はさ)まれていて狭い、狭くてそれより先に進めない
𩞖盖11+食8=総画数19 U+29796 [未詳/]
◆未詳
𩡚盖11+香9=総画数20 U+2985A [カイ、ガイ/] 𩡤
◆香(かお)り、香気コウキ(良い匂い、香り)、同「馤」「𩡔」「【玉篇:卷十五:香部第一百九十七:馤】於盖切香也𩡤同上」
皿5+6=総画数11 U+76D7 [トウ、ドウ/ぬす・む]
◆本来自分のものではないのものを(相手の許しを得ないまま、こっそりと)自分のものにする
筆順
𧫺盗11+言7=総画数18 U+27AFA [シ、ジ/]
◆謚(おくりな)、生前の功績や徳行を称え死者に贈る名、同「謚」「諡」
注解:「謚」の訛字
皿5+6=総画数11 U+76DB [セイ、ジョウ/も・る、さか・ん]
◆器(うつわ)に山のようにものを入れる、山のように積み上げる、これ以上は入らないという程に入れる
◆一杯になるさま、満ち溢(あふ)れるさま、豊かなさま
◆力や勢いがあるさま
筆順
盛11+土3=総画数14 U+58AD [セイ、ジョウ/]
◆塩を(ものを)盛る器「【玉篇:卷二:土部第九:墭】食政切墭鹽器也」「【廣韻:去聲聲:勁第四十五:盛:墭】塸器」
𡡛盛11+女3=総画数14 U+2185B [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:女部第八:娍𡡛】承正反玉篇云長貌也」「【字彙補:丑集:女部:𡡛】常升切音成義未詳」
𥊱盛11+目5=総画数16 U+252B1 [セイ、ジョウ/] 𥆏
◆(怒って)目を大きく見開く、目を大きく見開いてじっと見る、同「瞋」「䀼」
𩯎盛11+髟10=総画数21 U+29BCE [ソウ、ショウ/] 鬇𩫿𩬒𩬓𩰅𩯩𨲌
◆「𩯎鬡ソウノウ」、髪が乱れるさま、髪を振り乱すさま
皿5+7=総画数12 U+76D9 [フ、ホ/] 簠𦻌𧁔𠤱𠤳
◆穀物などの食物を盛る足付きの長方形の祭器 {食器(簠)}
盙12+竹6=総画数18 U+7C20 [フ、ホ/] 𦻌𧁔盙𠤱𠤳
◆穀物などの食物を盛る足付きの長方形の祭器 {食器(簠)}
𦻌盙12+艸3=総画数15 U+26ECC [フ、ホ/] 簠𧁔盙𠤱𠤳
◆穀物などの食物を盛る足付きの長方形の祭器 {食器(簠)}
𥁰皿5+7=総画数12 U+25070 [メイ、ミョウ/ちか・う、ちか・い] 盟𥂗𧖽𧖸𢄾
◆はっきりと誓う、堅く約束する、古く犠牲ギセイ(いけにえ)の血を皿に注いで互いにそれを啜(すす)ることで約束を違えないことの証(あかし)とした
𣽭𥁰12+水3=総画数15 U+23F6D [モウ、ミョウ/] 𤀄
◆「𣽭津モウシン」、川名、未詳「【漢語大字典:水部:𣽭】…即孟津、在今河南省孟津县…」
皿5+8=総画数13 U+4004 [ボウ、ム/] 𥁶𥁚
◆食べ物が器いっぱいに盛られているさま、同「饛」
𨣘䀄13+酉7=総画数20 U+288D8 [ボウ、ム/]
◆濁り酒にごりざけ、濾(こ)して清酒にする前の酒、同「醪」「𨡮」「𨡵」
𪆮䀄13+鳥11=総画数24 U+2A1AE [未詳/]
◆未詳「【字彙:亥集:鳥部:𪆮】同鴓」「【正字通:亥集中:鳥部:𪆮】鸋字之譌」
皿5+8=総画数13 U+76DD [ロク/]
◆濾(こ)す、液体を水と水以外のものとに分ける、同「𣿍」
◆化粧道具や宝石などを入れる蓋付きの小箱
𣿍盝13+水3=総画数16 U+23FCD [ロク/] 𥂖
◆濾(こ)す、液体を水と水以外のものとに分ける、同「盝」
𦾞盝13+艸3=総画数16 U+26F9E [ロク/]
◆濾(こ)す、液体を水と水以外のものとに分ける、同「盝」
皿5+8=総画数13 U+76DE [サン、セン/] 𥁫盏
◆酒や茶などを飲むための浅く小さな器 {食器(盞・碟)}
筆順
𤐒盞13+火4=総画数17 U+24412 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:𤐒】音盞」「【字彙補:巳集:火部:𤐒】與盞同」
皿5+8=総画数13 U+76DF [メイ、ミョウ/ちか・う、ちか・い] 𥂗𥁰𧖽𧖸𢄾
◆はっきりと誓う、堅く約束する、古く犠牲ギセイ(いけにえ)の血を皿に注いで互いにそれを啜(すす)ることで約束を違えないことの証(あかし)とした
筆順
盟13+手3=総画数16 U+64DD [モウ、ミョウ/]
◆引き抜く、同「掹」
𤀄盟13+水3=総画数16 U+24004 [モウ、ミョウ/] 𣽭
◆「𤀄津モウシン」、川名、未詳「【漢語大字典:水部:𣽭】…即孟津、在今河南省孟津县…」
𨞚盟13+邑3=総画数16 U+2879A [モウ、ミョウ/]
◆古県名、未詳「【廣韻:下平聲:庚第十二:盲:𨞚】古縣名在義昌」「【字彙:酉集:邑部:𨞚】武兵切音明縣名在義陽○又眉庚切萌義同」
𥂀皿5+8=総画数13 U+25080 [未詳/]
◆未詳
𨞞𥂀13+邑3=総画数16 U+2879E [未詳/]
◆未詳
皿5+9=総画数14 U+76E0 [レイ、ライ/] 𥂻
◆ヒョウタン(瓢箪)やユウガオ(夕顔)などの果実の種や果肉を取り除いて作った容器、瓠(ひさご、ふくべ)、同「瓠」「瓢」「匏」「蠡」
◆軍政を管掌する古代の官職名、三公(最上位の官職、太師・太傅・太保)に次ぎ、三有司(司徒・司馬・司空)よりも上位であったという
𠠂盠14+刀2=総画数16 U+20802 [リ、レイ、ライ/] 劙蠫𠠞𧏇𠠫
◆すぱっと切る、真っ二つ(まっぷたつ)に割(さ)く、同「𠠍」
皿5+9=総画数14 U+76E1 [シン、ジン/つ・くす、つ・きる、ことごと・く] 𥁞䀆尽
◆器の中身を空(から)にする、全てを出し切る、同「儘」
◆全て終える、最後まで全(まっと)うする
◆ことごと・く、全て、余すところなく、あるものを残らず
筆順
盡14+人2=総画数16 U+5118 [シン、ジン/まま]
◆尽(つ)きる、全てが出尽くす、全てを出し切る、同「尽」
◆[日]まま、その通りに、思いの通りに
◆簡「侭」
◆簡「尽」
筆順
盡14+口3=総画数17 U+568D [シン、ジン/]
◆憤(いきどお)る
盡14+土3=総画数17 U+58D7 [/まま]
◆[日]「壗下(まました)」、地名、神奈川県南足柄市
◆簡「𡋤」、「𡋤」は中国で「壗」の簡体字
筆順
盡14+女3=総画数17 U+5B27 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:準第十七:嬧】女字」「【通雅:卷十:釋詁重言】…神女賦即姽嫿干幽靜韻㑹姽字下引作姽嬧左思賦用以韰倮為嬧而韻書竟無嬧字嬧是嫿訛」
盡14+子3=総画数17 U+5B7B [ダイ、ナイ/]
◆年老いてから生まれた子
𣃏盡14+斤4=総画数18 U+230CF [未詳/]
◆刻(きざ)む、彫(ほ)る、同「斲」「𣃏」「【字彙補:卯集:斤部:𣃏】與斵同」
盡14+木4=総画数18 U+3BF8 [シン、ジン/]
◆飯や水を盛る円形の器
盡14+水3=総画数17 U+6FDC [シン、ジン/]
◆「濜口シンコウ」、陽平關ヨウヘイカン(現陝西省漢中市西部)の地名、「濜水シンスイ」と沔水ベンスイが合流するところ「【水經注:卷二十七:沔水】…白馬城一名陽平關濜水南流入沔謂之濜口其城西帶濜水南面沔川城側二水之交故亦曰濜口城矣…」 {陝西省}
◆「濜溳シンイン」、次から次へと波が起き寄せるさま
盡14+火4=総画数18 U+71FC [シン、ジン/]
◆燃(も)え残り、燃えさし、燃え切らずに残った火
◆多くの人が犠牲になるような災害や戦争などの後に生き残った人
筆順
盡14+玉4=総画数18 U+74B6 [シン、ジン/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た石
𥵧盡14+竹6=総画数20 U+25D67 [シン、ジン/]
◆小さな竹笛
盡14+艸3=総画数17 U+85CE [シン、ジン/]
◆「藎草ジンソウ」、コブナグサ(小鮒草)、イネ科コブナグサ属の草 {コブナグサ}
◆忠誠チュウセイを尽(つ)くす、私心シシンなく仕(つか)える
◆燃(も)え残り、燃えさし、同「燼」
盡14+貝7=総画数21 U+8D10 [シン、ジン/はなむけ] 䝲赆賮𧷇
◆旅立つ人への品物・金銭などの贈り物、またそれを贈る、送別の際に催す酒宴を「餞」
筆順
𩟝盡14+食8=総画数22 U+297DD [未詳/]
◆未詳「【中華字海:补遺:食部:𩟝】同"赆"」
皿5+10=総画数15 U+4008 [キ、ケ/]
◆獣名、姿はハリネズミ(針鼠、ハリネズミ亜科の哺乳類)に似て尾が赤いという「【山海經廣注:北山經】又北三百五十里曰梁渠之山…其獸多居暨其狀如彚而赤尾(…廣韻云蝟而赤尾者名居暨或作居䀈集韻曰居䀈獸似蝟毛赤)」
◆器名、未詳
𡄊䀈16+口3=総画数19 U+2110A [キツ、コチ/ども・る] 吃𠯏𠯡𠰆
◆ども・る、言葉や声が閊(つか)える・同じ言葉を繰り返すなど、淀(よど)みなく話すことが難(むずか)しい
◆食べる、飲む、吸う、物を口から体の中に入れる、同「喫」
◆受け入れる
皿5+10=総画数15 U+76E3 [カン、ケン/] 监𧨭𧩾譼䛓
◆水を張った盆ボンを上から覗き込み、そこに映ったものをよく見る、同「鑑」
◆実物を見て確認する、よく照らし合わせる、また手本にする
◆常に見張り取り締まる(監督する)、またその役所名、またその役職名
◆宦官カンガン、後宮コウキュウ(皇后や妃などが居住する館)に仕える去勢された男子の役人
筆順
監15+人2=総画数17 U+5116 [ラン/]
◆姿形が醜いさま「【集韻:平聲四:儖】𠏫𢖞形貌惡」
筆順
監15+口3=総画数18 U+5682 [ラン、カン/] 𡅞㘕
◆貪(むさぼ)る、貪り食う
◆大声で叫ぶ、大声で呼ぶ、大きな声を出す、同「喊」
監15+土3=総画数18 U+58CF [カン、ゲン/] 𡐖
◆田畑の土が堅いさま、同「𡒓」
◆「壏埮カンタン」、平坦で細長い土地
監15+尢3=総画数18 U+5C36 [カン、ケン/] 尷尴𡰛尲𡰉凲
◆「尶尬カンカイ」、思うように行かないさま、思うようにならずばつが悪いさま、きまりが悪いさま
監15+尢3=総画数18 U+5C37 [カン、ケン/] 尴尶𡰛尲𡰉凲
◆「尷尬カンカイ」、思うように行かないさま、思うようにならずばつが悪いさま、きまりが悪いさま
𡰛監15+尢3=総画数18 U+21C1B [カン、ケン/] 尷尴尶尲𡰉凲
◆「𡰛尬カンカイ」、思うように行かないさま、思うようにならずばつが悪いさま、きまりが悪いさま
𢅡監15+巾3=総画数18 U+22161 [ラン/]
◆縁(へり)が纏(まつ)られていない粗末な衣服、同「襤」
◆「𢅡𢃀ランブ」、毛織(けおり)の衣類「【方言:第二】揄鋪(音敷)𢅡(音藍)𢃀帗(音拂)縷葉褕(音臾)毳也(音脆皆謂物之扞蔽也)荆揚江湖之閒曰揄鋪楚曰𢅡𢃀陳宋鄭衛之閒謂之帗縷燕之北郊朝鮮洌水之閒曰葉褕(今名短度絹爲葉褕也)」
監15+心3=総画数18 U+61E2 [ラン/]
◆ひたすら貪る、慎むことなく欲しがる、同「婪」
監15+手3=総画数18 U+3A5C [ラン/]
◆手元に寄せ集める、掻(か)き集める、同「擥」「攬」
◆寄せ集めたものを纏めて持つ、同「攬」
𦡶監15+月(肉)4=総画数19 U+26876 [カン、ゲン/]
◆肉の餡(あん、米粉や小麦粉などで作り丸く平らにした皮(「餅」という)に包み入れる具材)、同「𤑃」
監15+木4=総画数19 U+6ABB [カン、ゲン/おり]
◆猛獣や罪人などを閉じ込めておく囲い
◆手摺(てすり)、手摺の格子状に組んだ縦木、横木は「楯」、「欄檻ランカン」「【康熙字典:辰集中:木部:檻】《註》縱曰檻橫曰楯」
筆順
監15+毛4=総画数19 U+3CAF [ラン、ゼン、ネン/] 𣰦
◆「㲯毿・䰐鬖ランサン」、髪やひげなどが長く伸びるさま、長く伸びた髪やひげなどが靡(なび)くさま
𣰦監15+毛4=総画数19 U+23C26 [ラン、ゼン、ネン/]
◆「𣰦𣯶・䰐鬖ランサン」、髪やひげなどが長く伸びるさま、長く伸びた髪やひげなどが靡(なび)くさま
監15+水3=総画数18 U+6FEB [ラン/みだ・り、みだ・りに]
◆水が一面に満ちて溢(あふ)れる、水が(堰や堤を越えて)外に溢(あふ)れ出る、同「灠」
◆度を越えて、無闇(むやみ)に、勝手気ままな、「堰や堤のような限度や限界を越えれば制御できない、そのような振る舞い」の意
筆順
監15+火4=総画数19 U+7201 [ラン/]
◆燃(も)える、燃やす、「爁炎ランエン(燃え立ち昇る炎)」
監15+犬3=総画数18 U+3E9D [カン、ゲン/]
◆凶暴な犬
◆トラ(虎)またトラのように吼える声
監15+玉4=総画数19 U+74BC [ラン/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)の名、未詳
◆人名用字「【巴西集:卷上:婺源處士吴君墓誌銘】…梁文學椽滕茂孫男五璼瑋環瓈玨…」「【弇山堂別集:卷三十九:恩澤公侯伯表】廣平侯袁容…庶弟璼嗣侯…(「袁容エンヨウ」は明代(1368年~1644年)の政治家)
𥌈監15+目5=総画数20 U+25308 [カン、ケン/]
◆じっと見る、実際に見て調べる
監15+石5=総画数20 U+791B [カン、ケン/]
◆宝石などを磨(みが)くための青い砥石(といし)、「礛䃴カンショ」、同「礷」
筆順
監15+竹6=総画数21 U+7C43 [ラン/]
◆竹を編んで作った大きな籠、取っ手の付いた大きな籠、バスケットbasket、同「𢉧」
◆「籃球ランキュウ」、バスケットボールbasketball、球技の一つ
筆順
監15+米6=総画数21 U+7CEE [カン、ゲン/] 𥽏
◆粥、濃くとろみのある粥
繿監15+糸6=総画数21 U+7E7F [ラン/] 襤褴䍀
◆破(やぶ)れたり解(ほつ)れたりなどした衣服、襤褸ランル(ぼろ)、同「藍」
筆順
監15+舟6=総画数21 U+8266 [カン、ゲン/]
◆戦(いくさ)をするために攻撃や防御に重点を置いて造られた船
筆順
監15+艸3=総画数18 U+85CD [ラン/あい] 𦾐蓝
◆アイ(藍)、タデ科イヌタデ属の草、濃い青色の染料を製しインディゴ(indigo)と呼ばれる {アイ}
◆濃い青色
◆縁(へり)が解(ほつ)れたり破れたりした衣服、ぼろ(襤褸)、同「襤」
筆順
監15+衣5=総画数20 U+8964 [ラン/] 褴繿䍀
◆破(やぶ)れたり解(ほつ)れたりなどした衣服、襤褸ランル(ぼろ)、同「藍」
筆順
𧸦監15+貝7=総画数22 U+27E26 [ラン/]
◆「𧸦𧵊ランカン」、財を成すことに貪欲ドンヨクなさま、同「䞀𧷡コウロウ」
𨊔監15+身7=総画数22 U+28294 [ラン/]
◆「𨊔𨊝ランサン」、背が高いさま
監15+車7=総画数22 U+8F5E [カン、ゲン/]
◆猛獣などを入れる四周を檻(おり)のように囲った車、同「𨏊」
◆「轞轞カンカン」、大きな車が進む音の形容
𨣨監15+酉7=総画数22 U+288E8 [ラン/] 𨡼
◆「𨣨𨢩ランショウ」、同「濫觴」◇杯から溢れた出た酒◇物事の始まり、発端、「大河も杯から溢(あふ)れ出た程の僅かな量の水から始まる」の意
監15+金8=総画数23 U+9451 [カン、ケン/かがみ、かんが・みる] 鑬𨰲鑒鍳鉴
◆大きな盆ボン(口が開き底が平らな容器) {水器(鑑・洗)}
◆物を映(うつ)す鏡、古くは盆に水を張り鏡(かがみ)として使ったが、後には石や金属の表面を平らに磨いて鏡とした、同「鏡」 {什器(鏡)}
◆水を張った盆ボンを上から覗(のぞ)き込み、そこに映ったものをよく見る、同「監」
◆光を当てて見る、よく見る、注意して見る
◆見比べる、照らし合わせる
筆順
監15+髟10=総画数25 U+4C10 [ラン/]
◆髪が長いさま
◆髪がふさふさしているさま
◆「䰐鬖・㲯毿ランサン」、髪やひげなどが長く伸びるさま、長く伸びた髪やひげなどが靡(なび)くさま
𩴵監15+鬼10=総画数25 U+29D35 [カン、ケン/] 魐𩴁
◆「𩴵魀カンカイ」、同「尷尬」、思うように行かないさま、思うようにならずばつが悪いさま、きまりが悪いさま
𪇖監15+鳥11=総画数26 U+2A1D6 [ラン/]
◆「𪇖鷜・𪇖𪈜ランル」、カッコウ(郭公)、カッコウ科の鳥
𪊇監15+鹵11=総画数26 U+2A287 [カン、コン/]
◆塩っぽい、塩辛い
◆「𪉦𪊇カンカン」、味がないさま
皿5+10=総画数15 U+76E4 [ハン、バン/]
◆浅い盆ボンや皿状の器、木製は「槃」、金属製は「鎜」 {食器(盤)}
◆薄く平らなもの、上部が平らな台
◆大きくどっしりとした石、同「磐」
◆円を描(えが)くように回る、回転する、丸く曲がる
◆詳細に問い調べる、問い詰める、「盤問ハンモン・バンモン」
筆順
𡂑盤15+口3=総画数18 U+21091 [ハン、バン/] 𠽲𠽳
◆詳細に問い調べる、問い詰める、同「盤問ハンモン・バンモン」「【字彙:丑集:口部:𠽲】蒲官切音盤以言難人」
盤15+水3=総画数18 U+700A [ハン、バン/]
◆水が円を描くように流れる
盤15+石5=総画数20 U+40F2 [ハン、バン/]
◆平たくどっしりとして容易に動かせない大きな岩、同「磐」
盤15+髟10=総画数25 U+4C14 [ハン、バン/]
◆長い髪を束ねて巻き(或いは折り畳み)紐などで縛った髪形で、角(つの)のように立てずに垂らしたもののようである「【廣韻:上平聲:桓第二十六:槃:䰉】䰉頭曲髮爲之又卧髻也」
𥂈皿5+10=総画数15 U+25088 [ホ、フ/] 𧗉
◆申(さる、午後三時から五時頃)の時刻に摂(と)る食事、午後の間食カンショク、同「餔」
𧁔𥂈15+艸3=総画数18 U+27054 [フ、ホ/] 簠𦻌盙𠤱𠤳
◆穀物などの食物を盛る足付きの長方形の祭器 {食器(簠)}
皿5+11=総画数16 U+76E5 [カン/たらい] 泴𥁉
◆手を洗う、杓子シャクシなどで水を上から手に注いで洗う、同「𤃗」
◆手を洗うための水を入れる器
◆[日]たらい、洗濯や水浴び用の器
筆順
𤃗盥16+水3=総画数19 U+240D7 [カン/] 𣹉
◆手を洗う、杓子シャクシなどで水を上から手に注いで洗う、同「盥」「【龍龕手鑑:卷二:水部第三:泴𣹉】二或作𤃗正音貫淨也亦澡手𤃗洒也今作盥」
皿5+11=総画数16 U+76E7 [ロ、ル/] 𥃈卢
◆食べ物や食事の仕度に使うものを入れる竹製の大きな籠(かご)、同「籚」
◆炭や薪を燃やす炉、同「鑪」
◆酒を温める土製の竈(かまど)、同「壚」
◆黒い、黒色、同「黸」
◆瞳(ひとみ)、黒い瞳、同「矑」
◆古代中国の韓カン(現河南省の北部)に産した良犬の名、同「獹」
◆頭蓋、頭蓋骨、同「顱」
筆順
𠐳盧16+人2=総画数18 U+20433 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:𠐳】音呂拒心不欲為一曰心不平也」「【康熙字典:子集備考:人部:𠐳】《海篇》音呂心不平也○按卽儢字之譌」
盧16+力2=総画数18 U+3527 [リョ、ロ/] 勴𠣊𠣋𠢻
◆傍から励(はげ)まし助ける「【爾雅注疏:釋詁】…詔相導左右助勴也(注勴謂贊勉)…(…《說文》云勴助也不以力助以心助也…)」
𠫂盧16+厂2=総画数18 U+20AC2 [リョ、ロ、ル/] 廬庐𡳬
◆小さく粗末な家
◆仮住まいのための小さな家、一時的に寝泊まりする小屋
◆耕作地に建てる監視や休息するための小屋
盧16+土3=総画数19 U+58DA [ロ、ル/] 垆𡉴
◆粘り気がない黒く固い土
◆酒を温める土製の竈かまど
◆(酒屋は酒を温める竈を設けていたことから)酒屋
筆順
𡳬盧16+尸3=総画数19 U+21CEC [リョ、ロ、ル/] 廬庐𠫂
◆小さく粗末な家
◆仮住まいのための小さな家、一時的に寝泊まりする小屋
◆耕作地に建てる監視や休息するための小屋
盧16+山3=総画数19 U+3820 [リョ、ロ/]
◆山名などに使われる字「【蠛蠓集:卷三:賦:㠠昆山賦】」「【升菴集:卷十五:五言古詩:送張㠠山職方還銅梁】」「【山東通志:卷六:山川志:登州府:蓬萊縣】高㠠山(在縣東南四十里)」
盧16+广3=総画数19 U+5EEC [リョ、ロ、ル/] 庐𡳬𠫂
◆小さく粗末な家
◆仮住まいのための小さな家、一時的に寝泊まりする小屋
◆耕作地に建てる監視や休息するための小屋
筆順
𢐸盧16+弓3=総画数19 U+22438 [ロ、ル/]
◆玈弓ロキュウ、黒い弓、同「玈」
盧16+手3=総画数19 U+650E [ロ、ル/] 𢫘
◆手に取りしっかりと握(にぎ)る、手の中に収(おさ)める、握り持つ「【中華古今注:卷中:程雅問拾攎鬼木】程雅問拾攎鬼木曰無患何也…」
◆未詳「【方言:第十二】攎(音櫨)遫(音勑)張也」
盧16+攴4=総画数20 U+3AAD [ロ、ル/]
◆未詳「【文苑英華:卷九十九】㪭疑作攎力胡切歛也」「【玉篇:卷十六:攴部第二百七十】㪭力胡切斂也」「【集韻:卷二:平聲】㪭㪆㪭欺也」
盧16+日4=総画数20 U+66E5 [ロ、ル/]
◆陽光、陽が照る
盧16+月(肉)4=総画数20 U+81DA [リョ、ロ/]
◆皮膚、肌(はだ)、皮、同「膚」
◆腹の前の部分の皮膚、同「㱺」
◆「臚脹リョチョウ」、腹が膨れ前に突き出る、またそのような病気
◆述(の)べる、順々と述べる
◆口頭で伝える、上位者の言葉を下位者に口頭で伝える、同「𦢛」「𨇖」「【康熙字典:未集下:肉部:臚】《史記叔孫通傳》臚句傳《註》上傳語告下爲臚」
◆順に揃えて並べる
筆順
盧16+木4=総画数20 U+6AE8 [ロ、ル/はぜ] 栌枦
◆枓栱・斗栱トキョウ、方形の木材(枓ト)と"U"字形の木材(栱キョウ)を組み合わせ建物の柱の上端に置いて、それより上部の桁(けた、建物正面に向かって左右方向に渡す横木)や梁(はり、建物正面に向かって手前から奥方向に渡す横木)を支える部材、別名「欂櫨ハクロ」 {建物}
◆「黄櫨コウロ」、ケムリノキ(煙の木)、ウルシ科ハグマノキ属の木、別名「ハグマノキ(白熊の木)」「スモーク・ツリーsmoke tree」 {ケムリノキ}
◆[日]はぜ、ハゼノキ(黄櫨の木・櫨の木)、ウルシ科ウルシ属の木 {ハゼノキ}
筆順
盧16+歹4=総画数20 U+3C7A [リョ、ロ/]
◆皮膚、肌(はだ)、皮、同「膚」「臚」
盧16+水3=総画数19 U+7018 [ロ、ル/]
◆「瀘州ロシュウ」、市名、四川省 {四川省}
◆「瀘水ロスイ」、県名、雲南省怒江傈僳族自治州
筆順
盧16+火4=総画数20 U+7210 [ロ、ル/]
◆火を焚き物を温めたり焼いたりする設(しつら)え、竈(かまど)や「焜炉コンロ」「暖炉ダンロ」「囲炉裏(いろり)」、同「鑪」 {什器(爐)}
筆順
盧16+犬3=総画数19 U+7379 [ロ、ル/]
◆古代中国の韓カン(現河南省の北部)に産した良犬の名、宋産の良犬を「㹱」
盧16+玉4=総画数20 U+74D0 [ロ、ル/]
◆深い青色の美しい玉ギョク(美しく高貴な石)
𤬛盧16+瓜5=総画数21 U+24B1B [ロ、ル/] 𤬜
◆「瓠𤬛コロ」、ヒョウタン(瓢箪)やユウガオ(夕顔)などのウリ科ユウガオ属の蔓性の草、またその果実、またその果実の種や果肉を取り除いて作った容器、同「葫蘆」、同「匏」「瓠」「瓢」 {ヒョウタン} {ユウガオ}
𤬜盧16+瓜5=総画数21 U+24B1C [ロ、ル/] 𤬛
◆「瓠𤬜コロ」、ヒョウタン(瓢箪)やユウガオ(夕顔)などのウリ科ユウガオ属の蔓性の草、またその果実、またその果実の種や果肉を取り除いて作った容器、同「葫蘆」、同「匏」「瓠」「瓢」 {ヒョウタン} {ユウガオ}
𤮧盧16+瓦5=総画数21 U+24BA7 [ロ、ル/]
◆胴が膨らみ口が窄まった酒を入れる丈が長い瓶(かめ)、同「罏」
◆「𤮧𤭤ロジュ」、同「盧乳」、人名、未詳「【伸蒙子:序】惟其所列六人之名…書盧乳為𤮧𤭤」
盧16+疒5=総画数21 U+3FD6 [ロ、ル/]
◆悪性の腫れ物の類
◆胸や腹に痼(しこり、塊のようなもの)
𥀵盧16+皮5=総画数21 U+25035 [リョ、ロ/]
◆皮膚、肌(はだ)、皮、腹の前の部分の皮膚、同「臚」
盧16+目5=総画数21 U+77D1 [ロ、ル/]
◆瞳(ひとみ)、黒い瞳、同「盧」
𥜠盧16+示5=総画数21 U+25720 [リョ、ロ/]
◆供物クモツ(そなえもの)を祭壇サイダンに並べ山や川の神を祀(まつ)る祭礼、同「旅」
盧16+竹6=総画数22 U+7C5A [ロ、ル/]
◆食べ物を入れる竹製の大きな籠(かご)、同「盧」
◆矛(ほこ、両刃の短い剣、またそれを長い柄の先に付けた槍のような武器)などの槍形の武器の柄
盧16+糸6=総画数22 U+7E91 [ロ、ル/]
◆布を織るための麻糸、同「縝」
◆麻糸を練る
筆順
盧16+缶6=総画数22 U+7F4F [ロ、ル/] 𤴅𧈕
◆胴が膨らみ口が窄まった酒を入れる丈が長い瓶(かめ)、同「𤮧」
筆順
盧16+舟6=総画数22 U+826B [ロ、ル/とも] 舻舮
◆とも、船尾センビ、船の進む方に向かって最後部、櫓ロを漕ぐところ、船首を「舳」
◆船首センシュ、船の進む方に向かって先端或いは前方の部分、櫂(かい)を刺して船を進めるところ、船の進む方向を操作するところを「舳」「【說文解字注:舟部:艫】舳船後持柁處艫船頭刺櫂處」
◆「舳艫ジクロ」◇船首と船尾◇船首と船尾が触れ合うほどに連なり進むさま
筆順
盧16+艸3=総画数19 U+8606 [ロ、ル/あし、よし]
◆アシ(葦)、イネ科ヨシ属の草、特に花穂カスイ(稲や麦などのように穂状になっている花)が十分に発育していない若いアシを指す、同「葭」 {アシ} {花穂}
◆「蘆菔ロフク」「蘆萉ロヒ」、ダイコン(大根)、アブラナ科ダイコン属の草、別名「蘿蔔ラフク」 {ダイコン}
◆「藜蘆レイロ」、シュロソウ(棕櫚草)、ユリ科シュロソウ属の草 {シュロソウ}
◆「葫蘆・胡蘆コロ」、ヒョウタン(瓢箪)やユウガオ(夕顔)などのウリ科ユウガオ属の蔓性の草、またその果実の種や果肉を取り除いて作った容器、同「匏」「瓠」「瓢」 {ヒョウタン} {ユウガオ}
◆簡「芦」
筆順
盧16+虫6=総画数22 U+8826 [リョ、ロ/]
◆「蠦𧔊リョテン」、ヤモリ(守宮)、ヤモリ科の爬虫類、別名「蝎虎カツコ」「壁虎ヘキコ」
◆「蠦蜰リョヒ」、ゴキブリ(蜚蠊)、ゴキブリ目の昆虫
𨇖盧16+足7=総画数23 U+281D6 [リョ、ロ/]
◆上位者の言葉を下位者に口頭で伝える、同「臚」
盧16+車7=総画数23 U+8F64 [ロ、ル/] 䡎𨋤轳
◆「轆轤ロクロ」◇井戸の釣瓶(つるべ)を上げ下げするための回転する円筒状(丸い棒状、或いは滑車状)の装置、同「樚櫨」◇[日]陶芸や木工芸で回転させて材料を整形したり削ったりする道具
筆順
𨏧盧16+車7=総画数23 U+283E7 [未詳/]
◆未詳
盧16+金8=総画数24 U+946A [ロ、ル/]
◆火を焚き物を温めたり焼いたりする設(しつら)え、囲炉裏(いろり)、同「爐(炉)」
◆炭や火種を入れる金属製の器
◆酒を温める土製の竈(かまど)、酒屋、同「壚」
◆「鑉鑪、鉀鑪コウロ」、矢柄・矢幹(やがら、矢の棒)の名、小さく(細く)長い矢柄で途中に二つの孔を穿(うが)ったものという、同「鉀鑪コウロ」「【方言:第九】箭其小而長中穿二謂之鉀鑪(今箭錍鑿空兩邊者也…)」
◆ラザホージウムRutherfordium(Rf)、元素名 {ラザホージウム}
筆順
𩁨盧16+隹8=総画数24 U+29068 [ロ、ル/] 鸕鸬𪈒
◆「𩁨鷀ロシ」、ウ(鵜)、ウ科の水鳥、同「水老鴉スイロウア」「【本草綱目:禽之一:鸕鷀】《釋名》鷧(音意爾雅)水老鴉(…《集解》時珍曰鸕鷀處處水郷有之似𪁤而小色黑亦如鴉而長喙微曲善没水取魚…)」
◆鳥名、未詳「【爾雅注疏:釋鳥】鸕諸雉(《注》未詳或云卽今雉)」
𩍼盧16+革9=総画数25 U+2937C [ロ、ル/]
◆未詳
盧16+頁9=総画数25 U+9871 [ロ、ル/] 颅𩔺髗
◆頭蓋、頭蓋骨
◆頭
筆順
盧16+馬10=総画数26 U+9A62 [リョ、ロ/] 𩧥𩢬馿驴𩢉
◆ロバ(驢馬)、ウマ科ウマ属ロバ亜属の動物
筆順
盧16+骨10=総画数26 U+9AD7 [ロ、ル/] 顱颅𩔺
◆頭蓋、頭蓋骨
◆頭
盧16+魚11=総画数27 U+9C78 [ロ、ル/すずき] 魲鲈𩽬
◆スズキ(鱸)、スズキ科の海水魚、「花鱸カロ」
◆ペルカ科ペルカ属の魚
筆順
盧16+鳥11=総画数27 U+9E15 [ロ、ル/] 鸬𪈒𩁨
◆「鸕鷀ロシ」、ウ(鵜)、ウ科の水鳥、同「水老鴉スイロウア」「【本草綱目:禽之一:鸕鷀】《釋名》鷧(音意爾雅)水老鴉(…《集解》時珍曰鸕鷀處處水郷有之似𪁤而小色黑亦如鴉而長喙微曲善没水取魚…)」
◆鳥名、未詳「【爾雅注疏:釋鳥】鸕諸雉(《注》未詳或云卽今雉)」
筆順
𪈒盧16+鳥11=総画数27 U+2A212 [ロ、ル/] 鸕鸬𩁨
◆「𪈒鷀ロシ」、ウ(鵜)、ウ科の水鳥、同「水老鴉スイロウア」「【本草綱目:禽之一:鸕鷀】《釋名》鷧(音意爾雅)水老鴉(…《集解》時珍曰鸕鷀處處水郷有之似𪁤而小色黑亦如鴉而長喙微曲善没水取魚…)」
◆鳥名、未詳「【爾雅注疏:釋鳥】鸕諸雉(《注》未詳或云卽今雉)」
盧16+黑12=総画数28 U+9EF8 [ロ、ル/]
◆黒い、真っ黒なさま
皿5+12=総画数17 U+76EA [トウ、ドウ/とろ・ける、とろ・かす] 𣻭𥂳
◆揺れ動く、揺り動かす、同「蕩」
◆揺すって器の汚(よご)れを洗い流す、きれいに取り除く、一掃する、同「蕩」
◆簡「荡」
◆[日]とろ・ける、とろ・かす、固体のもの(固いもの)が柔らかくなる
筆順
盪17+艸3=総画数20 U+862F [トウ、ドウ/とろ・ける、とろ・かす]
◆揺(ゆ)れ動く、揺り動かす、同「盪」
◆(揺すって)器の汚れを洗い流す、きれいに取り除く、一掃する、同「盪」
◆当てもなくふらふらとするさま、勝手気ままなさま、酒色や道楽に溺れるさま
◆「蕩蕩トウトウ」、ゆらゆらと揺れながら大きく広がっているさま
◆[日]とろ・ける、とろ・かす、固体のもの(固いもの)が柔らかくなる
筆順
𥃆皿5+15=総画数20 U+250C6 [カン、ゲン/] 𡒓
◆田畑の土が堅いさま、同「壏」
𡅞𥃆20+口3=総画数23 U+2115E [ラン、カン/] 嚂㘕
◆貪(むさぼ)る、貪り食う
◆大声で叫ぶ、大声で呼ぶ、大きな声を出す、同「喊」
鹵部


[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 皿部] [部首索引]

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