酉丣酉7+0=総画数7 U+9149
音読: ユウ[漢]、ユ[呉]
訓読: とり
◆十二支の十番目、方角は西、時間は午後六時を中心とした二時間、動物はトリ(鶏)を当てる
{十二支}◆[日]とり、とりへん、さけのとり、ひよみのとり、部首名
筆順
𠩚
厂2+7=総画数9 U+20A5A
◆未詳「【玉篇:卷二十二:厂部第三百四十八:𠩚】以周子由二切」「【五音集韻:卷六:尤第八:𠩚】簷㮰也」
唒
口3+7=総画数10 U+5512
音読: シュウ、シュ
◆「苦唒クシュウ」、人名、漢代(前202年~220年)の賊徒(ゾクト)「【後漢書:卷一百一:皇甫嵩朱㒞列傳第六十一:皇甫嵩】…雷公浮雲飛燕白雀楊鳳于毒五鹿李大目白繞畦固苦唒之徒(九州春秋唒作蝤音才由反)…」
𡷾崷𡺚
山3+7=総画数10 U+21DFE
音読: シュウ[漢]、ジュ[呉]
◆「𡷾崒シュウソツ」、山が高く険(けわ)しいさま、高く険しい山が連なっているさま
庮𢈞
广3+7=総画数10 U+5EAE
音読: ユウ[漢]、ユ[呉]
◆木が朽(く)ちる、またその臭い、同「𢉷」
◆軒(のき)、屋根の建物から先に張り出した部分、同「檐」「【營造法式:卷第二十八:補遺:諸作異名:檐】其名有十四一曰宇二曰檐三曰樀四曰楣五曰屋垂六曰*㭒七曰櫺八曰聨櫋九曰橝十曰庌十一曰廡十二曰槾十三曰㮰十四曰庮」
梄
木4+7=総画数11 U+6884
音読: ユウ[漢]、ユ[呉]
◆柴(しば)や薪(まき、たきぎ)、またそれを積む、同「槱」
◆木名、未詳「【廣韻:上聲:有第四十四:酉:梄】柞梄木」
㾞
疒5+7=総画数12 U+3F9E
音読: ユウ[漢]、ユ[呉]
◆ものが腐(くさ)った臭(なお)い、悪臭アクシュウ
◆病(やまい)、未詳「【廣雅:卷一:釋詁】…㾞(猶又夷狩)…病也」
𥙫禉
示4+7=総画数11 U+2566B
音読: ユウ、ユ
◆柴(しば)や薪(まき、たきぎ)、またそれを積む、積んだ柴や薪、また(祭礼に際して)それを燃(も)やす
◆「禉𥛰ユウリョウ」、柴(しば)を燃(も)やして天神テンジンを祭(まつ)る儀式
𥟁
禾5+7=総画数12 U+257C1
音読: ユウ[漢]、ユ[呉]
◆柴(しば)や薪(まき、たきぎ)、またそれを積む、同「槱」「𥙫」「【廣韻:上聲:有第四十四:酉:槱】積木燎以祭天也𥟁上同」
𥭛篘𥮢𥬠
竹6+7=総画数13 U+25B5B
音読: スウ[漢]、シュ[呉]
◆酒から滓(おり、沈殿物)を取り除く(濾す)ための竹製の笊(ざる)
◆酒を濾(こ)す、同「醔」「𨡲」
◆滓を濾した透明な酒、清酒
綇𦈋
糸6+7=総画数13 U+7D87
音読: シュ、ス
◆(馬などの)前両足を絡(から)める、またその紐、同「𦄼」
◆鎧(よろい)などの部品を綴じ繋ぐための紐
𦈋綇
糸3+7=総画数10 U+2620B
音読: シュ、ス
◆(馬などの)前両足を絡(から)める、またその紐、同「𦄼」
◆鎧(よろい)などの部品を綴じ繋ぐための紐
莤
艸3+7=総画数10 U+83A4
音読: ①シュク[漢]、スク[呉]②ユウ[漢]、ユ[呉]
①
◆酒を濾(こ)す、祭礼の際に供物(くもつ)の前にカヤ(茅)の束を立て、上から酒を注ぎ、濾(こ)されて流れ出る澄んだ酒を神に捧げるという、同「𨣡」「【周禮注疏:天官冢宰】祭祀共蕭茅(《注》蕭字或為莤莤讀為縮束茅立之祭前沃酒其上酒滲下去若神飲之故謂之縮縮浚也…)」
◆酒樽の蓋(ふた)
②
◆水草の名、別名「軒于ケンウ」、未詳、同「𦳷」
輏輶
車7+7=総画数14 U+8F0F
音読: ユウ[漢]、ユ[呉]
◆軽便ケイベンな車、軽く扱いやすい車
◆軽い「【禮記注疏(禮記正義):卷五十二:中庸】子曰聲色之於以化民末也詩曰德輶如毛(《注》輶輕也…)」
逎遒辵4+7=総画数11 U+900E
音読: シュウ[漢]、ジュ[呉]
◆迫る、間近に迫る、差し迫まる
◆急(せ)かす、急(せ)き立てる
◆多くのものが一か所に集まる、集まって固まる、引き締まる
◆力強いさま
筆順
𩳜
鬼10+7=総画数17 U+29CDC
◆未詳「【中華字海:鬼部:𩳜】同"醜"」
鯂
魚11+7=総画数18 U+9BC2
音読: ソ、ス
◆蘇(よみがえ)る、黄泉(よみ、死後の世界)から帰って来る、息を吹き返す、同「蘇」
酋酉7+2=総画数9 U+914B
音読: シュウ[漢]、ジュ[呉]
◆十分な時間をかけて酒を熟成させる、またその酒
◆酒造りを管理する人、またその頭(かしら)、杜氏(とうじ、とじ)、同「醔」、「大酋タイシュウ(酒造りの最高管理者)」
◆酒造りに従事する女の奴隷
◆部族や盗賊などの頭領トウリョウ
◆出来上がる、仕上がる
筆順
𠄁馗𩠒𠃳𦔱
乙1+10=総画数11 U+20101
音読: ①キ[漢]、ギ[呉]②キュウ[漢]、グ[呉]
①
◆道が四方八方に通じているさま、四方八方に通じている主要な道、同「逵」「㙺」
◆頬骨
◆「鍾𠄁ショウキ」、魔除けの神の名
②
◆キノコ(茸)の類、未詳、別名「中𩠒菌チュウキョウキン」「土菌ドキン」
偤
人2+9=総画数11 U+5064
音読: ユウ[漢]、ユ[呉]
◆待(はべ)る、主人のすぐ近くに仕える「【廣韻:下平聲:尤第十八:猷:偤】侍也出文字辨疑」
𪡧
口3+9=総画数12 U+2A867
◆未詳「【字彙補:丑集:口部:唒】木由切謬平聲苦唒漢賊名也見後漢書朱儁傳〇一作𪡧」「【晚晴簃詩匯:卷六十八:松風石室】…虛簷入松風催發𪡧然嘯…」
奠𠪝大3+9=総画数12 U+5960
音読: テン[漢]、デン[呉]
◆神前に供物クモツを供(そな)える、供物を供え祭(まつ)る、「祭奠サイテン」
◆動いたり揺らいだりしないようにしっかりと置く、定める、定まる
「【太玄經:太玄攡】天地奠位神明通氣(奠定也…)」筆順
媨
女3+9=総画数12 U+5AA8
音読: ①シュウ②シュク、スク
①
◆醜(みにく)い、(醜い)年老いた女性、同「𡞜」
②
◆好(よ)い「【廣雅:卷一:釋詁】…媨(子六又才反)…好也」
𡞜
女3+9=総画数12 U+2179C
音読: シュウ、ジュ
◆醜(みにく)い、(醜い)年老いた女性、同「媨」
尊寸3+9=総画数12 U+5C0A
音読: ソン[漢呉]
訓読: とうと・ぶ、とうと・い、たっと・ぶ、たっと・い
◆身分・地位が高い、またそのような人、同「貴」
◆上にあるさま、高いさま、低いのは「卑」
「【周易正義(周易注疏):卷十一:繫辭上】天尊地卑乾坤定矣」◆重んじる、敬い大切にする、「尊敬ソンケイ」
◆「尊者ソンジャ」「尊父ソンプ」など言葉に冠し敬意を表す語、相手を高くする(立てる)語
◆神や先祖を祭ったり賓客ヒンキャクをもてなす際に用いる酒器、広く酒器(酒を入れる容器)を指す、同「𢍜」「樽」「罇」「墫」「𤮐」
「【說文解字:酋部:尊】酒器也从酋廾以奉之周禮六尊犧尊象尊著尊壷尊太尊山尊以待祭祀賓客之禮」 {食器(酒器 尊)}筆順
崷𡺚𡷾
山3+9=総画数12 U+5D37
音読: シュウ[漢]、ジュ[呉]
◆「崷崪シュウソツ」、山が高く険(けわ)しいさま、高く険しい山が連なっているさま
𡺚崷𡷾
山3+9=総画数12 U+21E9A
音読: シュウ[漢]、ジュ[呉]
◆「𡺚崒シュウソツ」、山が高く険(けわ)しいさま、高く険しい山が連なっているさま
𢉷
广3+9=総画数12 U+22277
音読: ユウ、ユ
◆木が朽(く)ちる、またその臭い、同「庮」「【春秋左傳正義(春秋左傳注疏):卷十二:僖元年盡五年】一薰一蕕十年尚猶有臭…《疏》…內則云牛夜鳴則𢉷彼𢉷亦是臭義其字雖異其意亦同尚猶有臭猶則尚之義重言之耳…)」
𢍜
廾3+9=総画数12 U+2235C
音読: ソン
◆酒器、神や先祖を祭ったり賓客ヒンキャクをもてなす際に用いる酒器、同「尊」「【玉篇:卷三十:酋部第五百四十:尊】子昆切敬也重也亦酒器也或作樽𢍜同上」
㥢
心3+9=総画数12 U+3962
音読: シュウ[漢]、ジュ[呉]
◆慮(おもんぱか)る
揂
手3+9=総画数12 U+63C2
音読: シュウ、シュ
◆集める
◆覆う、覆い隠す
𦝱䐐
月(肉)4+9=総画数13 U+26771
音読: シュウ[漢]、シュ[呉]
◆「𦚼𦝱・曲𦝱キョクシュウ」、膝(ひざ)の関節「【明堂灸經:卷六】…脚弱無力腰尻重不能舉曲䐐中筋急半身不遂…」
楢木4+9=総画数13 U+6962
音読: ユウ[漢]、ユ[呉]
訓読: なら
◆ナラ(楢・柞・枹)、コナラ(小楢)・ミズナラ(水楢)などのブナ科コナラ属の木の総称
{ナラ}◆車輪の輪に用いる柔らかい木、車輪の直接地に接する環状の部分を「輞」といい、その内側の環状の部分を「輪」という
{乗物(車輪)}筆順
𣮩㲨𥧢
毛4+9=総画数13 U+23BA9
音読: ジュウ、ニュウ
◆鞍(くら)などに敷く厚手の敷物のふわふわとした毛の飾り、同「䩸」
湭
水3+9=総画数12 U+6E6D
音読: シュウ[漢]、ジュ[呉]
◆水に浮いて流れにまかせる、同「汓」「泅」
◆酒などの上澄(うわず)み、沈殿した滓(おり)の上の透明な部分、同「𦵩」
◆川名、中国陝西省渭南市
㷕
火4+9=総画数13 U+3DD5
◆未詳「【字彙:巳集:火部:㷕】自秋切音酋耳中聲也〇又卽由切音啾義同」「【正字通:巳集中:火部:㷕】與煪同」
煪𤋃
火4+9=総画数13 U+716A
音読: シュウ[漢]、ジュ[呉]
◆焼(や)く、(食材に)しっかりと火を通す、同「熮」
𤋃煪
火4+9=総画数13 U+242C3
音読: シュウ[漢]、ジュ[呉]
◆焼(や)く、(食材に)しっかりと火を通す、同「熮」
猶犬3+9=総画数12 U+7336
音読: ユウ[漢]、ユ[呉]
訓読: なお
◆サル(猿)、大形のサル(猿)の一種、同簡
「犹」、同「𧳫」
◆尚(なお)、~と同じよう、~と同じように~
◆これまでと同じように~、「今猶コンユウ(いまなお)」、同「今尚コンショウ(いまなお)」
◆更に加えて~、その上~、「猶且ユウシャ(なおかつ)」、同「尚且ショウシャ(なおかつ)」
◆「猶豫・猶予ユウヨ」◇なかなか決まらない(決められない)さま、躊躇(ためら)うさま、「猶疑ユウギ」、同「冘豫」◇[日]実行を先延ばしにすること
◆道(みち)、また道筋(みちすじ)、目的に到(いた)る道(道理や方法)、同「猷」
◆「猶子ユウシ」、兄弟の子
筆順
猷犬4+9=総画数13 U+7337
音読: ユウ[漢]、ユ[呉]
◆道理や手順に則(のっと)って計画する、あれこれ思案し(議論し)進むべき道を決める
◆描(えが)く、画(か)く
◆道、道路
◆道筋、道理
筆順
𤸈
疒5+9=総画数14 U+24E08
音読: ユウ
◆肉が腐ったような臭いがする
禉𥙫
示4+9=総画数13 U+7989
音読: ユウ、ユ
◆柴(しば)や薪(まき、たきぎ)、またそれを積む、積んだ柴や薪、また(祭礼に際して)それを燃(も)やす
◆「禉𥛰ユウリョウ」、柴(しば)を燃(も)やして天神テンジンを祭(まつ)る儀式
緧
糸6+9=総画数15 U+7DE7
音読: シュウ[漢]、シュ[呉]
◆尻繋・鞦(しりがい)、牛馬などの背から尻に掛けて渡す帯、同「𦃈」「䋺」「紂」、革製は「鞧」「鞦」「𩋰」
𦳷
艸3+9=総画数12 U+26CF7
音読: ユウ[漢]、ユ[呉]
◆水草の名、別名「軒于ケンウ」、未詳、同「莤」
蝤
虫6+9=総画数15 U+8764
音読: シュウ[漢]、ジュ[呉]
◆「蝤蠐シュウセイ」、カミキリムシ(髪切虫・天牛)、カミキリムシ科の昆虫
◆「蝤蛑・蝤䗋シュウボウ」、ガザミ(蝤蛑)、別名ワタリガニ(渡り蟹)、ワタリガニ科またワタリガニ科ノコギリガザミ属・ガザミ属などに属する海棲のカニ(蟹)、別名「梭子蟹サシカイ」、同「蟳」
◆「蜉蝤フシュウ」、カゲロウ(蜉蝣)、カゲロウ目の昆虫、別名「蜉蝣フユウ」
◆「蝤蠀シュウシ」、スクモムシ(蠐螬)、コガネムシ(黄金虫)などの幼虫
𧳫
豸7+9=総画数16 U+27CEB
音読: ユウ、ユ、シュウ、ジュ
◆サル(猿)、大形のサル(猿)の一種、同「猶」
◆犬名、良犬、未詳
趥
走7+9=総画数16 U+8DA5
音読: シュウ[漢]、シュ[呉]
◆行くさま、未詳「【說文解字:走部:趥】行皃」「【趙氏鐵網珊瑚:卷十六:安分軒賦】…恐吾步之蹶趥覽宗世之蕙𦶜兮…」
䠓
足7+9=総画数16 U+4813
音読: シュウ、シュ
◆踏(ふ)む、踏み付ける「【皇朝經世文編:卷十三:治體七:平論四】…先賞後罰奈何不狃之以恩而䠓以威…」
輶輏車7+9=総画数16 U+8F36
音読: ユウ[漢]、ユ[呉]
◆軽便ケイベンな車、軽く扱いやすい車
◆軽い
「【禮記注疏(禮記正義):卷五十二:中庸】子曰聲色之於以化民末也詩曰德輶如毛(《注》輶輕也…)」筆順
遒逎辵4+9=総画数13 U+9052
音読: シュウ[漢]、ジュ[呉]
◆迫る、間近に迫る、差し迫まる
◆急(せ)かす、急(せ)き立てる
◆多くのものが一か所に集まる、集まって固まる、引き締まる
◆力強いさま
筆順
𨜟
邑3+9=総画数12 U+2871F
◆未詳「【中華字海:阝部:𨜟】同"郑"」
𨺧
阜3+9=総画数12 U+28EA7
音読: シュウ、ジュ
◆未詳、【集韻】は「叴𨺧」を古県名とするが、【康熙字典】によれば「厹猶」で、「猶」を「𨺧」とした根拠が示されていないという「【集韻:卷四:平聲四:尤第十八:𨺧】叴𨺧縣名在臨淮」「【康熙字典:戌集中:阜部:𨺧】《集韻》徐由切音囚叴𨺧縣名在臨淮〇按前漢地理志本作厹猶集韻攺从阜作𨺧不知何據」
鞧
革9+9=総画数18 U+97A7
音読: シュウ[漢]、シュ[呉]
◆尻繋・鞦(しりがい)、牛馬などの背から尻に掛けて渡す革帯、同「鞦」「𩋰」、組紐製は「緧」「𦃈」「䋺」「紂」
䲡鰌
魚8+9=総画数17 U+4CA1
音読: シュウ[漢]、ジュ[呉]
◆ドジョウ(鰌・泥鰌)、ドジョウ科の淡水魚、同「鰍」「鰼」
◆踏み付ける、同「䠓」
鰌䲡魚11+9=総画数20 U+9C0C
音読: シュウ[漢]、ジュ[呉]
◆ドジョウ(鰌・泥鰌)、ドジョウ科の淡水魚、同「鰍」「鰼」
◆踏み付ける、同「䠓」
筆順
𪃬
鳥11+9=総画数20 U+2A0EC
音読: アン、オン
◆ウズラ(鶉、キジ科のウズラ属・ヤマウズラ属などに属する鳥)或いはミフウズラ(三斑鶉、ミフウズラ科などに属する鳥)、同「䳺」「【集韻:卷四:平聲四:侯第十九:鴾】鳥名𪃬也」
𪍑
麥11+9=総画数20 U+2A351
音読: ショウ
◆米や麦などを炒(い)って粉状にしたもの、別名「𪌈䴻ヒリ」、同「麨」「糗」
𪓰𪓵䵸
黽13+9=総画数22 U+2A4F0
音読: シュウ[漢]、シュ[呉]
◆「鼁𪓰キョシュウ」、ヒキガエル(蟾蜍)、ヒキガエル科のカエル(蛙)、別名「𪓰𪓿シュウシ」「蟾蜍・蟾蠩センジョ」「蝦蟆・蝦蟇カマ・ガマ」
𪓵𪓰䵸
黽13+9=総画数22 U+2A4F5
音読: シュウ[漢]、シュ[呉]
◆「鼁𪓵キョシュウ」、ヒキガエル(蟾蜍)、ヒキガエル科のカエル(蛙)、別名「𪓰𪓿シュウシ」「蟾蜍・蟾蠩センジョ」「蝦蟆・蝦蟇カマ・ガマ」
配酉7+3=総画数10 U+914D
音読: ハイ[漢呉]、ヘ[呉]
訓読: くば・る
◆釣り合いが取れるようにする、相応(ふさわ)しい形や状態にする
◆幾つかのものを合わせて(結び付けて)整える、調和させる
◆結婚した相手、連れ添っている相手、「配偶ハイグウ(夫婦、後に妻を指すようになった)」、同「妃」
◆割り当てる、割り振る、振り向ける
筆順
蓜
艸3+10=総画数13 U+84DC
訓読: はい
◆[日]姓用字、「蓜島(はいじま)」
酎酉7+3=総画数10 U+914E
音読: チュウ[漢]、ジュウ[呉]
◆(二度三度と)繰り返し醸造ジョウゾウした濃い酒
◆「酎祭チュウサイ」、皇帝が秋に執(と)り行う祭礼、費用や供物(くもつ)を諸侯に醵出キョシュツさせたという
「【漢書(前漢書):卷六:武帝紀第六】…九月列侯坐獻黃金酎祭宗廟不如法奪爵者百六人…(服虔曰因八月獻酎祭宗廟時使諸侯各獻金來助祭也…)」◆[日]「焼酎ショウチュウ」、米・麦・芋などで醸造した酒を加熱しアルコール度を高めた蒸留酒
筆順
𠷻
口3+9=総画数12 U+20DFB
◆未詳「【康熙字典:丑集備考:口部:𠷻】《篇海》與漂同」
酒𨠊𨠆酉7+3=総画数10 U+9152
音読: シュウ、シュ
訓読: さけ、さか、き
◆穀物や果実などを原料として醸造ジョウゾウしたアルコールalcohol分を含む飲み物
筆順
𦵩
艸3+10=総画数13 U+26D69
音読: ①シュウ[漢]、ジュ[呉]②ソウ[漢呉]
①
◆酒などの上澄(うわず)み、沈殿した滓(おり)の上の透明な部分、同「湭」
②
◆酒などを搾(しぼ)った後に残る粕(かす)、酒粕(さけかす)、同「糟」
酓𨟹酉7+4=総画数11 U+9153
音読: エン[漢呉]
◆苦(にが)い、苦い味がする、苦い味のする酒
◆(酒を)飲む
◆器に入れてしっかりと封をする、密閉する
◆ヤマグワ(山桑)、クワ科クワ属の木、木は堅く車の轅エン(ながえ)などに利用され、その葉で育った蚕から採れる糸は強靭で琴瑟の弦に利用されるという
{ヤマグワ}
㜝
女3+11=総画数14 U+371D
音読: エン、ゴン、ゲン、アン、オン
◆未詳「【說文解字:女部:㜝】含怒也一曰難知也从女酓聲詩曰碩大且㜝五感切」
◆大きくどっしりとしたさま「【說文解字注:女部:㜝】…詩曰碩大且㜝(陳風澤陂文今詩作儼傳曰矜莊皃…)」
㱃𨡢𨡳𩚕𩚜𣲎𣶗𣵂淾
欠4+11=総画数15 U+3C43
音読: イン、オン
◆飲(の)む、液状のもの(水・酒・汁など)を口に入れ噛(か)まずに嚥下・咽下エンカ・エンゲする、また飲み物、同「飲」
𣻦浛
水3+11=総画数14 U+23EE6
音読: カン[漢]、ゴン[呉]
◆水の中に沈む、水に沈める
◆水に漬(つ)ける、水に浸(ひた)す
◆水に泥が混じる
盦盫
皿5+11=総画数16 U+76E6
音読: アン[漢]、オン[呉]
◆器の蓋ガイ(ふた)、また蓋付の器
◆蓋をする、覆(おお)う
𧫧
言7+11=総画数18 U+27AE7
音読: アン、オン
◆よく知る、また知っている、知り尽(つ)くす、全てを記憶キオクする、また記憶している、同「諳」
䨄𩀂䳺𪁟𪈍𪂻鶕
隹8+11=総画数19 U+4A04
音読: アン[漢]、オン[呉]
◆「䨄𨿡アンジュン」、ウズラ(鶉)、キジ科のウズラ属・ヤマウズラ属など、またミフウズラ科・ナンベイウズラ科などに属する鳥
◆ウズラ(鶉、キジ科ウズラ属の鳥)に似た小形の鳥、同「鴽」、同「鴾母ボウボ」「鴾鵐・鴾鷡ボウブ」「【爾雅注疏:釋鳥】鴽鴾母(《注》䳺也靑州呼鴾母)」
韽𪛏𩐧
音9+11=総画数20 U+97FD
音読: アン[漢]、オン[呉]
◆小さな音や声、微(かす)かな音や声
䳺䨄𩀂𪁟𪈍𪂻鶕
鳥11+11=総画数22 U+4CFA
音読: アン[漢]、オン[呉]
◆「䳺鶉アンジュン」、ウズラ(鶉)、キジ科のウズラ属・ヤマウズラ属など、またミフウズラ科・ナンベイウズラ科などに属する鳥
◆ウズラ(鶉、キジ科ウズラ属の鳥)に似た小形の鳥、同「鴽」、同「鴾母ボウボ」「鴾鵐・鴾鷡ボウブ」「【爾雅注疏:釋鳥】鴽鴾母(《注》䳺也靑州呼鴾母)」
酖𨠁酉7+4=総画数11 U+9156
音読: タン[漢]、トン[呉]
◆酒に耽(ふけ)る、酒に溺れる
◆鴆チン(羽に毒があるというタカ鷹に似た大形の鳥)の羽を使って作った毒酒
筆順
𥂘醓𥁺𥁭
皿5+11=総画数16 U+25098
音読: タン[漢呉]
◆肉に塩・麹(こうじ)などを加えて発酵させたもの、肉の塩漬け、肉の塩辛(しおから)、肉醤ニクショウ(ししびしお)、特に汁(しる)が多いもの、「醓醢タンカイ」、同「䏙」
酤
酉7+5=総画数12 U+9164
音読: コ[漢]、ク[呉]
◆一晩で醸(かも)した酒
◆酒を買う、酒を売る、売買する、同「沽」
𥂰
皿5+12=総画数17 U+250B0
◆未詳
䔯
艸3+12=総画数15 U+452F
音読: コ[漢]、ク[呉]
◆漬物(つけもの)、酢漬或いは塩漬
酭
酉7+6=総画数13 U+916D
音読: ユウ[漢]、ウ[呉]
◆相手の厚意コウイに報(むく)いる、同「侑」
◆食事や酒などを勧(すす)める、同「侑」
𥂹𥂧
皿5+13=総画数18 U+250B9
音読: カイ
◆肉や魚などに塩・麹(こうじ)などを加えて発酵させたもの、塩漬け、塩辛(しおから)、同「醢」「【龍龕手鑑:卷二:皿部第二十八:{𧅽-艹}(籀文){𥂠-𠂇+𠂉}(俗)𥂹𥂧(二或作)】音海𡧐醬也」
酸𨢽𨣪酉7+7=総画数14 U+9178
音読: サン
訓読: す、す・い
◆酢のような味、すっぱい、五味(甘・酸・鹹・苦・辛)の一つ、同「醋」「酢」
◆堪え難いさま、不快なさま
◆厳しい、苦しい
◆疼(うず)く、「ずきずき」「しくしく」とした(脈を打つような)痛み、同「痠」
◆水に溶けた時に水素イオンを生ずる物質、「酸性サンセイ」
◆「酸素サンソ(oxygen、O)」、化学元素の一つ
{酸素}筆順
𨣪酸𨢽酉7+14=総画数21 U+288EA
音読: サン
訓読: す、す・い
◆酢のような味、すっぱい、五味(甘・酸・鹹・苦・辛)の一つ、同「醋」「酢」
◆堪え難いさま、不快なさま
◆厳しい、苦しい
◆疼(うず)く、「ずきずき」「しくしく」とした(脈を打つような)痛み、同「痠」
◆水に溶けた時に水素イオンを生ずる物質、「酸性サンセイ」
◆「酸素サンソ(oxygen、O)」、化学元素の一つ
{酸素}
𩆑
雨8+14=総画数22 U+29191
音読: サン
◆霧雨
◆小雨
醁
酉7+8=総画数15 U+9181
音読: リョク[漢]、ロク[呉]
◆青く透き通った美酒、美酒
◆「醽醁レイリョク」、酃レイ湖(湖南省衡陽市)の水を使った酒の名、美酒だという、同「酃淥」
◆「醁𨣞リョクギ」◇酒の表面に浮かび上がる青く小さな泡◇酒
𨘭𨙆𨘹
辵3+15=総画数18 U+2862D
音読: トン、ドン
◆逃(に)げる、逃げ隠れる、同「遯」「𨔡」
◆その場を離れ後ろへ(人の目が届かないところへ)退(しりぞ)く、退いて身を隠(かく)す、「遯」「遁」
醜𨢄酉7+10=総画数17 U+919C
音読: シュウ、シュ
訓読: みにく・い、しこ
◆容姿・有様(ありさま)・言動などが良くない、好ましくない、不快で見苦しい
◆見るに堪(た)えない、みっともない、恥ずかしい
◆類(たぐい)、~に類する
◆簡
「丑」筆順
𧃝艸3+17=総画数20 U+270DD
音読: シュウ、シュ
◆サルトリイバラ(菝葜)、サルトリイバラ科の木また草、別名「菝葜・菝葀バツカツ」
{サルトリイバラ}
醫酉7+11=総画数18 U+91AB
音読: イ[漢呉]
◆病気を治(なお)す、また病気を治療する人、同簡
「医」、同「毉」
筆順
𧮒譩
言7+18=総画数25 U+27B92
音読: イ[漢呉]
◆「ああ」「おう」などの歎きや恨みなどの声、同「噫」
醮
酉7+12=総画数19 U+91AE
音読: ショウ[漢呉]
◆冠婚カンコンの際の作法で、注(そそ)がれたた酒を飲み干した後に返杯しないこと、同「𥛲」
◆嫁(とつ)ぐ、「再醮サイショウ(再婚)」「既醮キショウ(既婚)」
◆仏僧や道士が祭壇を設けて祈祷キトウする、またその場所、またその祭礼、同「𥛲」
◆尽(つ)きる
蘸
艸3+19=総画数22 U+8638
音読: サン[漢]、セン[呉]
◆液体に少し浸(ひた)す、また潜(くぐ)らせる、粉などを塗(まぶ)す、また付ける、「蘸醤センショウ(調味料に付ける、粉末や粘度の高いものは付ける、液体の場合は潜らせる、ディップdip)」「蘸墨センボク(筆に墨汁を含ませる)」
釀醸酿酉7+17=総画数24 U+91C0
音読: ジョウ[漢]、ニョウ[呉]
訓読: かも・す
◆発酵作用を利用して酒・酢・醤(ひしお)などを造る、特に酒を造る
◆混じり合い変化(発酵)し次第に別のものが生まれる
筆順
䖆
艸3+24=総画数27 U+4586
音読: ジョウ[漢]、ニョウ[呉]
◆「䖆葇ジョウジュウ」、未詳、シソ(紫蘇、シソ科の草)の類で小さいものという「【方言:第三】蘇亦荏也…其小者謂之䖆葇」
◆野菜の漬物(つけもの)、同「菹」「【齊民要術:卷三:蔓菁第十八】…其葉作菹者料理如常法擬作乾菜及䖆(人丈反)菹者…」「【廣韻:上聲:養第三十六:壤:䖆】䖆菜爲𦵔」