総合目次のページ 辞典や用語集です 当サイトの全ページを一覧でご覧いただけます すべてのページの更新履歴です
[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 雨部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 雨部] [部首索引]


雨8+0=総画数8 U+96E8 [ウ/あめ、あま] 𠕒𠕘𠕲𩁼㲾
◆大気中の水蒸気が集まって水滴となり、浮かんでいることができずに落下するもの {雨}
◆(雨や雪が、小さなものが無数に)降る、上から下に落ちて来る
◆あめ、あめかんむり、部首名
筆順
𠭍雨8+又2=総画数10 U+20B4D [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷三:又部第三:{⿱(雨-⺀+丶)又}𠭍】庚更二音」「【字彙補:子集:又部:𠭍】同更」
雨8+尸3=総画数11 U+5C5A [ロウ、ル/] 𢉀
◆屋根に滲み込んだ雨が隙間から少しずつ滴(したた)り落ちる、同「漏」
𢉀雨8+广3=総画数11 U+22240 [ロウ、ル/]
◆屋根に滲み込んだ雨が隙間から少しずつ滴(したた)り落ちる、同「漏」
𨜄雨8+邑3=総画数11 U+28704 [コ、グ、ゴ/]
◆秦代(前221年~前206年)の県名、1964年戸県に改称、現在は陝西省西安市鄠邑区 {陝西省}
𩗿雨8+風9=総画数17 U+295FF [ウ/]
◆雨(あめ)、同「雨」「【字彙補:戌集:風部:𩗿】以里切音雨義同」
雨8+飛9=総画数17 U+4B20 [ヒ/]
◆雨と雪が入り混じって舞い降るさま
𪋉雨8+鹿11=総画数19 U+2A2C9 [未詳/]
◆「𪋉𪋮(音未詳)」、獣名、姿は鹿に似て、より大きいという「【揚子雲集:卷五:蜀都賦】…北則有岷山…獸則…*𪋉𪋮…(「【古文苑:卷四:蜀都賦】…北則有岷山…獸則…*𩃽𪋮(音預餘說文似鹿而大)…」では「𩃽」)
雨8+3=総画数11 U+96E9 [ウ/] 𩁹
◆夏の旱(ひでり)の時に舞い踊り祈る雨乞(あまご)いの祭礼
◆空に架かる虹(にじ)、別名「螮蝀テイトウ」「蝃蝀セツトウ」
𠻢雩11+口3=総画数14 U+20EE2 [コ、ク/]
◆声を張り上げる、大声で呼ぶ、同「虖」
雩11+女3=総画数14 U+5AEE [コ、グ/] 𡚯
◆美しいさま、同「嫭」
雩11+山3=総画数14 U+5D80 [ト、ズ/] 𡹻
◆山名、浙江省紹興市嵊州市、「𡹻嵊トジョウ(嶀山と嵊山を併せた称)」 {浙江省}
雩11+手3=総画数14 U+6474 [チョ/]
◆「摴蒲・樗蒲チョホ」、五枚の棒状の板を使う古代のボードゲームboard game、五枚の板の片面を白く、その裏面は黒く塗り、白い面の二枚に「雉」の字を、その裏面には「犢(牛)」の字を書く、これを投げてその表裏や書かれた文字の組み合わせで競うゲームgame、双六(すごろく)のようなゲームであったらしいが不詳、晋代(265年~420年)に流行したが、このゲームは賭博に使われ争いごとの原因になったことから、北宋代(960年~1127年)に禁止されたという、【維基百科Wikipedia:樗蒲】参照
雩11+木4=総画数15 U+6A17 [チョ/おうち、あふち]
◆ニワウルシ(庭漆)、ニガキ科ニワウルシ属の木 {ニワウルシ}
◆「樗櫟チョレキ」、(「樗」も「櫟」も用途がない木であることから)役に立たない人、自分を謙遜して言う場合に用いる
◆「樗蒲・摴蒲チョホ」、五枚の棒状の板を使う古代のボードゲームboard game 「摴」参照
◆[日]おうち、あふち、センダン(栴檀)の古名、センダン科センダン属の木 {センダン}
筆順
雩11+玉4=総画数15 U+3EEC [ト、ズ/] 𤨹㻯
◆「㻬琈トフ」、玉ギョク(美しく高貴な石)の名
𦉏雩11+缶6=総画数17 U+2624F [カ、ケ/ひび] 罅𦉌𦉄𧇍𦉑𦉋
◆裂ける、裂けて隙間ができる
◆(器の)割れ目、裂け目
雩11+言7=総画数18 U+8B23 [ウ/]
◆話を誇張する、大袈裟(おおげさ)に話す、同「𧪮」「譃」
雩11+邑3=総画数14 U+9120 [コ、グ、ゴ/] 𨜄
◆秦代(前221年~前206年)の県名、1964年戸県に改称、現在は陝西省西安市鄠邑区 {陝西省}
𨬆雩11+金8=総画数19 U+28B06 [ガク/つば] 鍔锷𨫘
◆刀剣の刃、同「㓵」
◆[日]つば、刀の柄(つか、手で握る部分)と刀身の境目に挟み手を防護するための環状の金具
𪄮雩11+鳥11=総画数22 U+2A12E [コ、グ、ゴ/]
◆渡り鳥、候鳥コウチョウ、時候の変化を感じ取ったり農作業などの目安としたりする鳥、同「鳸」
雨8+3=総画数11 U+96EA [セツ、セチ/ゆき、すす・ぐ]
◆ゆき、空中の水蒸気が結晶となって降ってくるもの {雪}
◆(雪のように)白いさま
◆すす・ぐ、穢れや恥を洗い清める
筆順
雪11+月4=総画数15 U+81A4 [/たら、ゆき]
◆[日]タラ(鱈・膤)、タラ科の魚
◆[日]地名用字、「膤割(ゆきわり、熊本県水俣市、但し確認できず)」
筆順
雪11+木4=総画数15 U+6A30 [/たら]
◆[日]姓用字、「樰沢(たらさわ)」
雪11+舟6=総画数17 U+825D [/そり]
◆[日]雪の上を行くための橇(そり)
筆順
雪11+車7=総画数18 U+8F4C [/そり]
◆雪や氷の上を滑らせて進む橇(そり)
筆順
雪11+魚11=総画数22 U+9C48 [セツ、セチ/たら]
◆タラ(鱈)、タラ科の海水魚
筆順
雪11+魚8=総画数19 U+9CD5 [セツ、セチ/たら]
◆タラ(鱈)、タラ科の海水魚
𩁹雨8+3=総画数11 U+29079 [ウ/]
◆夏の旱(ひでり)の時に舞い踊り祈る雨乞(あまご)いの祭礼
◆空に架かる虹(にじ)、別名「螮蝀テイトウ」「蝃蝀セツトウ」
𤨹𩁹11+玉4=総画数15 U+24A39 [ト、ズ/] 㻬㻯
◆「𤨹琈トフ」、玉ギョク(美しく高貴な石)の名
雨8+4=総画数12 U+96F2 [ウン/くも] 𦤆
◆空中の細かい水滴が集まり浮かんでいるもの、水滴が大きくなり地表付近にまで落下してくるものが「雨」「雪」 {雲}
◆(雲のように)もやもやとしたもの、たくさん集まっているさま、天空高くにあるさま
◆簡「云」
筆順
𠎉雲12+人2=総画数14 U+20389 [未詳/]
◆未詳
雲12+土3=総画数15 U+58B5 [タン、ドン/]
◆口が小さく腹が膨(ふく)らんだ容器、同「壜」
◆人名用字
◆地名用字
𡢅雲12+女3=総画数15 U+21885 [未詳/]
◆未詳
雲12+日4=総画数16 U+66C7 [タン、ドン/くもり、くも・る] 昙𣊯
◆雲が広がる、空が雲に覆われる {曇}
◆[日]日光が雲に遮られる、光が少なくはっきり見えない、ぼんやりする、すっきりしない
筆順
𣊯雲12+日4=総画数16 U+232AF [タン、ドン/くもり、くも・る] 曇昙
◆雲が広がる、空が雲に覆われる {曇}
◆[日]日光が雲に遮られる、光が少なくはっきり見えない、ぼんやりする、すっきりしない
雲12+木4=総画数16 U+6A52 [ウン/]
◆木名、未詳
◆木目(もくめ)
雲12+水3=総画数15 U+6F90 [ウン/]
◆長江チョウコウ(青海省を源とし東シナ海に注ぐ大河)の大波
◆人名用字「【弇山堂別集:卷三十四:郡王】翼城恭安王當澐莊第五子薨壽四十八子今王健檙嗣」
𤳟雲12+田5=総画数17 U+24CDF [ゼン、ネン/] 𤲬𤳜㽭
◆城下(内郭と外郭の間の区域)の空いている土地に作られた田畑「【說文解字:田部:𤲬】城下田也一曰𤲬郤也」
◆川沿いの土地、同「堧」「壖」
雲12+竹6=総画数18 U+4259 [ウン/]
◆竹名、未詳「【廣韻:上平聲:文第二十:雲:䉙】竹名」
雲12+糸6=総画数18 U+7E67 [/うん]
◆[日]「繧繝・暈繝うんげん」、同系色の色を濃い色から淡い色へ、淡い色から濃い色へ、繰り返し並べて濃淡の境目を暈(ぼか)した模様、そのような模様の織物
筆順
雲12+艸3=総画数15 U+8553 [ウン/]
◆「蕓薹ウンタイ」、ブラッシカ・ラパBrassica rapa、アブラナ科アブラナ属の草、変種にアブラナ(油菜)・カブ(蕪・蕪菁)・ハクサイ(白菜)などがある、同「蒷薹」「芸薹」
◆簡「芸」
𧬞雲12+言7=総画数19 U+27B1E [ウン/]
◆未詳「【漢語大字典:言部:𧬞】同"𧥼"」
𨗠雲12+辵3=総画数15 U+285E0 [テイ、ジョウ/] 霆𩄫𨗒𨖝
◆激しい雷鳴ライメイ
◆稲妻いなずま、雷光ライコウ
𪆚雲12+鳥11=総画数23 U+2A19A [未詳/]
◆未詳「【字彙補:亥集:鳥部:𪆚】耳目資與顧同○疑是𪄮字之誤」
雨8+5=総画数13 U+96F6 [レイ、リョウ/こぼ・れる、ぜろ] 𩆖𡈍
◆細かい雨が静かに降る、細かい水の粒がぽとぽとと滴(したた)り落ちる
◆落ちる、衰える、萎(しお)れる、寂(さび)れる、無(な)くなる
◆小さい、少ない、非常に小さい
◆数字のゼロzero {数字}
筆順
𠏡零13+人2=総画数15 U+203E1 [レイ、リョウ、セン/]
◆「𠏡海レイカイ」、古地名
𠟨零13+刀2=総画数15 U+207E8 [レイ、リョウ/] 刢𠠱𠠢
◆刀で切り裂く
零13+手3=総画数16 U+3A55 [レイ、リョウ/] 拎𢺰
◆手や腕や指にぶら下げるようにして持つ
零13+日4=総画数17 U+3B21 [レイ、リョウ/] 昤𣌟
◆陽の光、陽の光が射(さ)す
零13+木4=総画数17 U+3BEA [レイ、リョウ、レン/] 欞櫺𢸲棂
◆窓や手摺(てすり)などに嵌(は)め込む細い木を組んだ格子、「欞子レンジ」
◆軒(のき)、屋根の建物の外壁から先に張り出した部分、同「檐」「梠」 {建物}
零13+水3=総画数16 U+6FAA [レイ、リョウ/みお]
◆物を運ぶための運河
◆「澪渠レイキョ」、「零渠」「霊渠」ともいう、現広西チワン族自治区桂林市興安県、秦シンの始皇帝シコウテイ(前259年~前210年)の命により開削カイサクされた運河で現在も利用されている「【舊唐書:卷十九上:本紀第十九上:懿宗】…自湘江入澪渠…」 {広西壮族自治区}
◆[日]みお、船が通航する水路
筆順
零13+火4=総画数17 U+71EF [レイ、リョウ/]
◆火が光るさま、同「爧」
◆人名用字、「朱貴燯シュキレイ(1403年~1406年)「【弇山堂別集:卷三十五:郡王】宜都王貴燯簡第七子無嗣」
𤾨零13+白5=総画数18 U+24FA8 [レイ、リョウ/] 𤿅𤾻皊
◆白色
𦪩零13+舟6=総画数19 U+26AA9 [レイ、リョウ/] 舲𦫃𦫄𦫊
◆屋根や窓を設けた小舟、屋形船(やかたぶね)
零13+艸3=総画数16 U+8576 [レイ、リョウ/]
◆草が衰(おとろ)え落ちる、萎(しお)れる、同「蘦」「苓」
零13+衣5=総画数18 U+4665 [レイ、リョウ/] 𧟙
◆未詳「【集韻:卷四:平聲四:青第十五:𧟙䙥袊】衣光也」(「【玉篇:卷二十八:衣部第四百三十五:袊】力井切衣衿也宜袊婦人初嫁所著上衣也」がある)
𨗺零13+辵3=総画数16 U+285FA [セン/うつ・る、うつ・す] 遷𨙙𨙘𨗢𨗇𨗆𨕞𨔰𨒿䢬𨒟迁𨙞
◆今の場所・地位から高い場所・地位に移る、また移す、上(のぼ)る、同「䙴」「拪」、「左遷サセン(低い地位に移す、左は逆・下位の意)」
◆今の場所から他の場所に移る、また移す、移る、「遷徙センシ」、同「徙」「移」
◆位置・場所・状況が変わる、移り変わる
𨞖零13+邑3=総画数16 U+28796 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:邑部第十一:{⿰(⿱雨噐)阝}{⿰(⿳霝■土)阝}】二或作𨞖今音零縣名三」「【字彙補:酉集:邑部:𨞎】與𨞖同」
𨣖零13+酉7=総画数20 U+288D6 [レイ、リョウ/] 醽𨤍𨤀
◆「𨣖醁レイリョク」、酃レイ湖(湖南省衡陽市)の水を使った酒の名、美酒だという、同「酃淥」
𩁎零13+隹8=総画数21 U+2904E [レイ、リョウ/] 䴇𪈝䴒
◆ツル(鶴、ツル科の鳥)の別名
◆「𩁎鳥レイチョウ」、セキレイ(鶺鴒、セキレイ科の鳥)の別名
◆「𩁎𩾚レイテイ」、カイツブリ(鳰)、カイツブリ科の水鳥、同「鸊鷈ヘキテイ」「【通雅:卷四十五:動物:鳥】鸊鷉須鸁即今之䴇𩾚油鴨也 爾雅鸊鷉須鸁(音螺)注以為鸊鵜水鳥今時珍作須鸁一名水𩿤古以其血塗刀劍孫愐則曰鸁桑飛鳥也直翁刪之」
零13+鳥11=総画数24 U+4D07 [レイ、リョウ/] 𩁎𪈝䴒
◆ツル(鶴、ツル科の鳥)の別名
◆「䴇鳥レイチョウ」、セキレイ(鶺鴒、セキレイ科の鳥)の別名
◆「䴇𩾚レイテイ」、カイツブリ(鳰)、カイツブリ科の水鳥、同「鸊鷈ヘキテイ」「【通雅:卷四十五:動物:鳥】鸊鷉須鸁即今之䴇𩾚油鴨也 爾雅鸊鷉須鸁(音螺)注以為鸊鵜水鳥今時珍作須鸁一名水𩿤古以其血塗刀劍孫愐則曰鸁桑飛鳥也直翁刪之」
零13+鹿11=総画数24 U+4D2B [レイ、リョウ/] 羚𦏰𦏪麢𪋦𪋓𪋳𪋪𪋚𪋶
◆「䴫羊レイヨウ」、カモシカ(羚羊)、ニホンカモシカなどを含むウシ科カモシカ属に属する哺乳類
𪋪零13+鹿11=総画数24 U+2A2EA [レイ、リョウ/] 羚𦏰𦏪麢𪋦𪋓𪋳𪋚𪋶䴫
◆「𪋪羊レイヨウ」、カモシカ(羚羊)、ニホンカモシカなどを含むウシ科カモシカ属に属する哺乳類
雨8+5=総画数13 U+96F7 [ライ/かみなり、いかずち] 𩄣靁𩇓䨓𩂩𤴑𤴌𤴐
◆雲の内部や雲と地表の間に発生する放電現象、それに伴う音や光 {雷}
◆大地や大気を激しく揺るがすような大きな音、またそのような音のするもの
筆順
𡢽雷13+女3=総画数16 U+218BD [/おんななる]
◆[日]「𡢽髪歌仙桜おんななるかみかせんざくら」、歌舞伎の外題ゲダイ
雷13+手3=総画数16 U+64C2 [ライ/す・る]
◆す・る、磨(す)り潰す、石臼をごろごろと挽(ひ)く
◆どんどんと鼓を打つ、同「攂」
筆順
雷13+木4=総画数17 U+6A91 [ライ/]
◆城壁の上から攻撃してくる敵を突き落とすための丸太(まるた)、両端を綱で吊るし上下させて城壁を攀(よ)じ登ろうとする敵を突き落すためのもの、「檑木ライボク」、投げ下ろす石は「礌」
𤮚雷13+瓦5=総画数18 U+24B9A [ライ/]
◆棟瓦(むながわら・むねがわら)、建物の棟(むね、屋根の面が交わる最も高いところ)に葺(ふ)く"∩"字形の半円筒形の屋根瓦「【龍龕手鑑:卷二:瓦部第二十:𤮚】音雷屋棟瓦也」
雷13+疒5=総画数18 U+7657 [ライ/]
◆小さな皮膚上の突起、吹き出物や腫れ物や鳥肌など
雷13+石5=総画数18 U+790C [ライ/]
◆石がごろごろしているさま、たくさんの石が連なり重なり合っているさま、同「磊」
◆城壁の上から攻撃してくる敵に向けて転がし落とす石、敵を突き落とすための丸太(まるた)は「檑」
◆「碚礌ハイライ」、大きな岩が壁のように高く折り重なっているさま「【陶庵夢憶:第二卷:燕子磯】閣旁僧院有峭壁千尋碚礌如鐵」
雷13+艸3=総画数16 U+857E [ライ/つぼみ]
◆ふっくらと膨らんで今にも咲き出しそうな花、花弁(かべん、はなびら)が開く前の状態の花
筆順
𨎿雷13+車7=総画数20 U+283BF [未詳/]
◆「𨎿車」、柴(しば、薪などに使う細い枝)を運ぶための頑丈な車「【熬波圖:塌車𨎿車】 運柴必用𨎿(𨎿字字書韻書俱不載未詳)車塌車二車大小隨其製皆用樟楡等硬木做造方可耐久」「【熬波圖:𨎿車運柴】 𨎿車輪軸圑轉易於牽運每輛可運柴五十束塌車止載十五束」
雷13+金8=総画数21 U+9433 [ライ/]
◆首が細長く胴が膨らんでいる瓶・壺の類
◆ラジウムRadium(Ra)、元素名、旧「鈤」「銧」 {ラジウム}
雷13+金5=総画数18 U+956D [ライ/]
◆首が細長く胴が膨らんでいる瓶・壺の類
◆ラジウムRadium(Ra)、元素名、旧「鈤」「銧」 {ラジウム}
雷13+魚11=総画数24 U+9C69 [/はたはた]
◆[日]ハタハタ(鰰・鱩)、ハタハタ科の海水魚
𪆼雷13+鳥11=総画数24 U+2A1BC [ルイ/] 鸓𪈦䴎𩁜𪉀𤴒
◆ムササビ(鼺鼠)やモモンガ(鼯鼠)などを含むリス科の滑空する哺乳類、別名「鸓鼠・鼺鼠ルイソ」「飛鸓・飛蠝・飛𤢹ヒルイ」「飛鼠ヒソ」「鼯鼠ゴソ」
雨8+5=総画数13 U+96F9 [ハク、ボク/ひょう] 𩇌䨔𩅒𩄉𩅟
◆ひょう、雨粒が凍(こお)り氷の粒となって降るもの、「冰雹ヒョウハク」、一般に霰(あられ)よりも大きなものを指す、日本では直径が5mm以上のもので、5mm未満のものを「霰(あられ、中国では「霰セン・軟雹ナンパク」)」、「雹」「霰」を総じて「雹霰ハクセン」「霰雹センパク」「【大戴禮記:卷第五:曾子天圎第五十八】…陽之專氣為雹隂之專氣為霰霰雹者一氣之化也…」 {雹}
筆順
𠿙雹13+口3=総画数16 U+20FD9 [ホウ、ビョウ/ほ・える]
◆獣(けもの)が鳴(な)く、吼(ほ)える、またその声、「咆哮ホウコウ」
𢶉雹13+手3=総画数16 U+22D89 [ヒャク/]
◆射る
𦡕雹13+月(肉)4=総画数17 U+26855 [ホウ、ヒョウ/]
◆未詳
𨣙雹13+酉7=総画数20 U+288D9 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:酉部第十七:𨣙】舊藏作{⿺支句}疋貌反面上生氣𨣙」
雹13+金8=総画数21 U+4964 [ホウ、ビョウ/]
◆杵(きね)の首(手で握る部分)、同「鉋」
雨8+5=総画数13 U+96FD [コ/]
◆「桑雽ソウコ」、人名「【莊子集解:外篇】孔子問子桑雽曰(釋文雽音戶又作𩁹音于俞云疑卽大宗師之子桑戶)」
𡀛雽13+口3=総画数16 U+2101B [未詳/]
◆未詳
𣛲雽13+木4=総画数17 U+236F2 [カク、ワク/]
◆木名、未詳「【 廣韻:上平聲:卷第一:魚第九:攄:㯉】惡木」
𣿋雽13+水3=総画数16 U+23FCB [コ、ク/] 𤀶泘
◆「𣿋沱コダ」「𣿋池コチ」、山西省忻州市五台県の五台山を源とする川、同「滹」「淲」「【集韻:卷二:平聲:模第十一:滹𤀶𣿋惡淲泘】淲池水名或作𤀶𣿋惡淲泘通作虖」 {山西省}
雨8+6=総画数14 U+9700 [シュ、ス、ジュ/]
◆(雨が止むのを)待ち望む
◆欲しいものや必要なもの、またそれを得たいと思う、またそう思いながら待つ
◆しっとりとして柔(やわ)らかい
筆順
需14+人2=総画数16 U+5112 [ジュ、ニュウ/]
◆天地人(天と地と人、宇宙のあらゆるもの)に通じた人、博識ハクシキな人、学者
◆孔子コウシの教え、またそれを教授・伝授する人
◆「朱儒シュジュ」◇背丈(せたけ)が低い人、小人(こびと)◇演劇で道化役(どうけやく、面白おもしろおかしい役どころ)を演ずる背丈が低い役者「【禮記注疏(禮記正義):卷三十九:樂記】今夫新樂進俯退俯姦聲…(《疏》…有俳優雜戲朱儒短小之人…)」◇梁(はり)の上に立てて棟木(むなぎ)を支える短い柱、梲(うだつ、うだち) {建物}
筆順
𠟺需14+刀2=総画数16 U+207FA [ジュ、ニュウ/]
◆しっとりとして柔(やわ)らかい、同「需」
需14+口3=総画数17 U+5685 [ジュ、ニュウ/]
◆「囁嚅ショウジュ」◇小声で話すさま「【莊子集解:內篇:大宗師第六】瞻明聞之聶許(聶許小語猶囁嚅)」◇しどろもどなさま、口籠(くちごも)るさま
◆「嚅唲ジュジ」、作り笑いをするさま
需14+土3=総画数17 U+58D6 [ゼン、ネン/]
◆川沿いの土地、同「堧」「【通典:巻十:食貨十:漕運】故盡河壖棄地(壖而緣反謂緣河邊地)」
需14+女3=総画数17 U+5B2C [ジュ、ニュウ/つま] 𡢉
◆妻
◆妾(めかけ)
筆順
需14+子3=総画数17 U+5B7A [ジュ、ニュウ/] 𡦘𡦗
◆乳飲み子、幼い子
◆幼い
◆大夫タイフ(古代の官名)の妻、「孺人ジュジン」
筆順
嶿需14+山3=総画数17 U+5DBF [未詳/]
◆「嶿支國(音未詳)」、古国名、未詳「【太平御覽:卷第七百五十二:工藝部九:巧】王子年拾遺記曰嶿(音湏)支國去泥離八萬里…」「【龍筋鳳髓判:卷一:○】玲瓏玉珮振霞錦於仙衣(…王子年拾遺記嶿支國貢…)」
需14+心3=総画数17 U+61E6 [ダ、ナ、ジュ、ニュウ/] 𢡼
◆弱い、弱々しい、小心で気が弱い、同「偄」
◆「怯懦キョウダ」「懦怯ダキョウ」、気が弱く臆病オクビョウなさま、肝(きも)が小さいさま
筆順
需14+手3=総画数17 U+64E9 [ジュ、ニュウ/]
◆手や指で軽く押える
◆液体に浸(つ)け手で揉(も)む、また揉んで染(し)み込ませる
需14+日4=総画数18 U+66D8 [ジュ、ニュ/]
◆陽光
需14+月(肉)4=総画数18 U+81D1 [ジュ、ニュウ、ドウ、ノウ/すね]
◆上膊ジョウハク、上腕ジョウワン、人間の場合は肩の先から肘(ひじ)まで部分、四足獣の場合は前脚(まえあし)の脚(あし)の付け根から膝(ひざ)までの部分 {人体(上肢)}
◆じっくりと煮込んで柔らかくなった肉
◆[日]臑・脛(すね)、足の膝(ひざ)から足首までの部分
筆順
需14+木4=総画数18 U+6ABD [ドウ、ヌ、ゼン、ネン、ジュ、ニュウ/] 𣚐
◆キクラゲ(木耳)、キクラゲ科キクラゲ属のキノコ(茸)、同「栭」「㮕」「𣚊」「栮」
◆「檽棗・㮕棗・軟棗ゼンソウ」、マメガキ(豆柿)、カキノキ科カキノキ属の木、別名「梬棗エイソウ」「黒棗コクソウ」 {マメガキ}
需14+水3=総画数17 U+6FE1 [ジュ、ニュウ/ぬ・れる、ぬ・らす] 𩄋𣽈𣽉渪
◆ものの表面に水や水滴が付着フチャクする
◆水分が浸透シントウする、湿り気を帯(お)びる、潤(うるお)う
◆「霑濡テンジュ」◇雨に濡(ぬ)れるさま、びっしょりと(或いはしっとりと)濡れるさま◇潤うさま、恵(めぐ)みを授(さず)かるさま
◆「濡忍ジュニン」、(降る雨に、降りかかった災難や蒙った恥辱チジョクに)じっと耐(た)える、耐え忍(しの)ぶ
◆「濡滞ジュタイ」、(雨に濡れることを恐れて出発を)なかなか決断ケツダンできない、或いは決断しない
筆順
需14+火4=総画数18 U+71F8 [ジュ/]
◆温める
◆焼く
需14+犬3=総画数17 U+7373 [ドウ、ヌ、ジュ、ニュウ/]
◆犬が怒るさま、怒ったような顔付きをしている犬、同「獳」「𤟦」
◆「朱獳シュジュ」、姿はキツネ(狐)に似て魚のような翼(胸鰭か?)があるという「【山海經:東山經】其狀如狐而魚翼其名曰朱獳(音儒)其鳴自叫見則其國有恐」
需14+玉4=総画数18 U+74C0 [ゼン、ネン/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石、「瓀珉ゼンビン」
需14+田5=総画数19 U+3F6D [ゼン、ネン/] 𤲬𤳜𤳟
◆城下(内郭と外郭の間の区域)の空いている土地に作られた田畑「【說文解字:田部:𤲬】城下田也一曰𤲬郤也」
◆川沿いの土地、同「堧」「壖」
𥀫需14+皮5=総画数19 U+2502B [ゼン、ネン、ドウ/] 𥀭㿵
◆柔らかい皮、柔らかく鞣(なめ)した革、同「𡰫」
𥀭需14+皮5=総画数19 U+2502D [ゼン、ネン、ドウ/] 𥀫㿵
◆柔らかい皮、柔らかく鞣(なめ)した革、同「𡰫」
𥎘需14+矛5=総画数19 U+25398 [ゼン、ネン/]
◆軟らかい、弱々しい、同「軟」
需14+石5=総画数19 U+791D [ゼン、ネン/] 𥕷
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石、透明で赤い紋様モンヨウが入っているという、同「碝」「瑌」「【山海經:中山經】西五十里曰扶豬之山其上多礝石(音耎今鴈門山中出礝石白者如氷半中有赤色者)」
需14+禾5=総画数19 U+7A64 [ダ、ナ/もち] 糯糥𥼥𥻟𥢠稬
◆粘り気のある米、またその米が採れる稲、粘りの少ないものは「粳」
◆粘る、べとべとする
需14+立5=総画数19 U+41D5 [シュ、ス/]
◆立って(人を)待つ、待ち受ける、待ち望む、同「須」「䇓」
需14+米6=総画数20 U+7CEF [ダ、ナ/もち] 糥𥼥𥻟穤𥢠稬
◆粘り気のある米、またその米が採れる稲、粘りの少ないものは「粳」
◆粘る、べとべとする
筆順
需14+糸6=総画数20 U+7E7B [シュ、ス、ジュ、ニュウ/] 𦅎𦅏𦈡
◆目の細かい薄絹、同「襦」
◆色糸で美しく織られた(厚手の)絹織物
◆布を裂いた割符
筆順
𦈡需14+糸3=総画数17 U+26221 [シュ、ス、ジュ、ニュウ/] 繻𦅎𦅏
◆目の細かい薄絹、同「襦」
◆色糸で美しく織られた(厚手の)絹織物
◆布を裂いた割符
需14+羊6=総画数20 U+7FBA [ドウ、ヌ/] 𦏌
◆「䍲羺ダイドウ」「羺䍲ドウダイ」、ヒツジ(羊、ウシ科ヒツジ属の哺乳動物)の名、胡コ(古代中国北方西方の異民族)のヒツジという「【龍龕手鑑:卷一:羊部第三十二:𦏌{⿰羊(⿱矛示)}】二俗羺正奴侯反胡羊也」
需14+艸3=総画数17 U+85B7 [ジュ、ニュウ/]
◆「香薷コウジュ」、ナギナタコウジュ(薙刀香薷)、シソ科ナギナタコウジュ属の草の一種 {ナギナタコウジュ}
◆キクラゲまた食用のキノコ
需14+虫6=総画数20 U+8815 [ゼン、ネン、ジュ、ニュウ/] 𧑮𧔇
◆虫が体をくねらせながら動く、蠢(うごめ)く、同「蝡」
筆順
需14+衣5=総画数19 U+8966 [ジュ、ニュウ/] 𧝄𧞳
◆上半身に着る衣服
◆「襦裙ジュクン」、上下が分かれた衣服
◆柔らかく温かい衣類、下着
◆乳児用の涎掛(よだれかけ)
◆目の細かい薄絹、同「繻」
筆順
需14+言7=総画数21 U+8B73 [ドウ、ヌ/] 𧬐
◆「䛠譳トウドウ」、うまく話せないさま、(声は出ているものの)言葉になっていないさま「【御定全唐詩:卷三百三十六:韓愈:南山詩】…先強勢已出後鈍嗔䛠(音鬬)譳(音耨)不能言也…」
需14+車7=総画数21 U+8F5C [ジ、ニ/] 輀𨎪
◆棺(ひつぎ)を載(の)せ運ぶ車
注解:「而」は「棺に被せた飾りが垂れるさま」を象(かたど)ったものという
筆順
需14+酉7=総画数21 U+91B9 [ジュ、ニュウ/] 𨢾
◆深く厚みのある味わいの酒、芳醇ホウジュンな酒、同「㳶」
需14+金8=総画数22 U+9450 [シュ、ス/]
◆錠ジョウ(戸締り用の金具、中国では「鎖」)内部の施錠シジョウした状態を固定するための突起した金具(錠のデッドボルトdeadboltに相当するものであろうと思われる)、同「𨬗」「【五燈會元:卷第十二】…無鑐鏁子不厭動搖…」「【廣韻:上平聲:虞第十:須:鑐】鎖中鑐也」
◆未詳「【集韻:卷二:平聲二:虞第十:鑐】金鐡銷而可流者通作濡」
需14+阜3=総画数17 U+96AD [ジ、ニ/] 陑𨼏
◆古地名、現山西省運城市永濟市付近とされる「【尚書注疏:卷七:商書】序伊尹相湯伐桀升自陑(《傳》桀都安邑湯升道從陑出其不意陑在河曲之南…)」 {山西省}
◆険(けわ)しいさま「【龍龕手鑑:卷二:阜部第十一:陑】通隭𨻢上正音而地名又峻險也下又乃口反眾𨻢也」
𩍥需14+革9=総画数23 U+29365 [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷二十六:革部第四百二十三:𩍥】而庾切鞋𩍥也」
需14+頁9=総画数23 U+986C [ジュ、ニュウ/]
◆「顳顬・顳䫱ショウジュ」、こめかみ(顳顬)、目尻と耳の上部の間の部分、前頭骨(ぜんとうこつ)・頬骨(きょうこつ)・蝶形骨(ちょうけいこつ)が接合する部分
筆順
需14+頁6=総画数20 U+98A5 [ジュ、ニュウ/]
◆「颞颥・颞䫱ショウジュ」、こめかみ(顳顬)、目尻と耳の上部の間の部分、前頭骨(ぜんとうこつ)・頬骨(きょうこつ)・蝶形骨(ちょうけいこつ)が接合する部分
𩪰需14+骨10=総画数24 U+29AB0 [未詳/]
◆未詳「【秋澗先生大全集:卷第十三:烈婦胡氏傳】…有虎虓然突来咥平左𩪰曵之而去…」
需14+髟10=総画数24 U+4C11 [シュ、ス/ひげ] 鬚䰅
◆下顎(したあご)の毛、顎から喉頸(のどくび)にかけての毛、同「須」 {毛(頭部)}
◆「鬍䰑コシュ」◇口の下から喉頸(のどくび)にかけての毛◇頭髪を除く顔の毛の総称、同「胡須」「胡子コシ」
◆ひげのように細く柔らかく長いもの、同「須」
需14+魚11=総画数25 U+9C6C [ジュ、ニュウ/]
◆魚名、人の顔をしているという
𪋯需14+鹿11=総画数25 U+2A2EF [ジュ、ニュウ、シュ、ス/] 𪋣
◆シカ(鹿)の子、幼い鹿、鹿の子(かのこ)、同「𪋐」
𩂫雨8+6=総画数14 U+290AB [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:戌集中:雨部:𩂫】《字彙補》與處同《漢楚相孫君𥓓》𩂫幽㬆而照明(「【字彙補:戌集:雨部:𩂭】與處同漢楚相孫君碑𩂭幽䎽而照明」は「𩂭」)
𢷛𩂫14+手3=総画数17 U+22DDB [キョ、コ/よ・る] 據㨿㩀𢴃拠
◆依(よ)る、「依據・依拠イキョ(よりどころとすること)」「憑據・憑拠ヒョウコ(証拠ショウコ、正当であることを証明するための根拠)」、同簡「据」
◆「根據・根拠コンキョ」◇軍隊が攻撃・守備のための基点とする場所、集団が活動の基点とする場所◇物事が存在する(成立する)ための基本・根本となるもの
◆「據法・拠法キョホウ」、法に則(のっと)ること、法に従うこと
雨8+7=総画数15 U+9705 [ショウ、ソウ/]
◆雷光が走り雷鳴が轟(とどろ)くさま
◆叩き付けるような激しい雨が降るさま
◆大勢のがやがやと騒(さわ)がしい声
霅15+口3=総画数18 U+360A [ユウ/]
◆「㘊𡅺ユウシュウ」、忙せわ)しなく喋(しゃべ)るさま、絶え間なく大きな音がするさま「【明詩綜:卷四十九:和俞質甫夏雨三十韻】…㘊霵鳴百川灌注入池…」
𤁳霅15+水3=総画数18 U+24073 [ショウ/]
◆川名、浙江省湖州市「【康熙字典:巳集上:水部:𤁳】《集韻》《韻會》《正韻》直甲切𠀤音霅水名在吳興通作霅」 {浙江省}
雨8+8=総画数16 U+970D [カク/]
◆俄雨(にわかあめ)、突然降り出して間もなく止む雨、「さっ」と降り出し「ぱっ」と止む雨
◆僅かの間、一時的な、瞬間的な
筆順
𠐶霍16+人2=総画数18 U+20436 [カク/]
◆「李𠐶リカク」、漢カン(東漢、後漢、25年~220年)の武将「【後漢書:卷一百十九:南匈奴列傳】…建安元年獻帝自長安東歸右賢王去卑與白波賊帥韓暹等侍衛天子拒擊李傕郭汜…」「【太平御覽:卷第三百五十八:兵部八十九:鞍】英雄記曰呂布刺殺董卓與李𠐶戰敗…」(「獻帝ケンテイ」は後漢朝最後の皇帝、「韓暹カンセン」「郭汜カクシ」「呂布ロフ」「董卓トウタク」共に同代の武将)
𠠛霍16+刀2=総画数18 U+2081B [カク/] 𠠎𠠰
◆解(と)く、一つになっているものをばらばらにする「【集韻:卷十:入聲下:鐸第十九:𠠎𠠰】博雅解也」「【集韻:卷十:入聲下:陌第二十:𠠎𠠛】廓攫切解也裂也」
霍16+口3=総画数19 U+56AF [キャク、カク/]
◆戯(おど)けて冗談を言う、同「謔」
◆「はは」という笑い声を表す語
◆「おお!」「あら!」などの軽い驚きを表す語
𡾜霍16+山3=総画数19 U+21F9C [キャク、カク/]
◆山名、同「衡山コウザン」、現湖南省衡陽市 {湖南省}
霍16+手3=総画数19 U+6509 [カク/]
◆手を(上下に)振る、掌(てのひら)を反(かえ)す
◆利益を独り占め(ひとりじめ)する、売買を独占する、同「榷」
霍16+日4=総画数20 U+66E4 [カク/]
◆明るい
霍16+月(肉)4=総画数20 U+81DB [コク/]
◆肉や魚の羹(あつもの)、肉や魚を煮込んだ汁の多い煮物、肉や野菜などの具を煮込んだ吸物の総称を「羹」、同「𦞦」
霍16+木4=総画数20 U+3C0C [カク/]
◆カラタチ(枳・枳殻・枸橘)、ミカン科ミカン属の木「【玉篇:卷十二:木部第一百五十七:㰌】苦角切枳木有實似柚」 {カラタチ}
◆木を一本の渡した橋、一本橋(いっぽんばし)、丸木橋(まるきばし)、また(その橋を管理している者が渡河料・税を)徴収チョウシュウする、同「榷」「【龍龕手鑑:卷四:木部第一:㰌】音角以木渡水今呼峉勺是也」
霍16+欠4=総画数20 U+3C4B [カク/はなわ、ばん] 𣤇
◆土が盛り上がり小高くなっている所、同「塙」「【廣韻:入聲:覺第四:㱿:塙】髙也𣤇上同」
霍16+水3=総画数19 U+7016 [カク/]
◆「瀖泋カクキ」、多くの波の音「【廣韻:入聲:鐸第十九:霍:瀖】瀖泋衆波聲」
◆「瀖濩カクカク」、きらきらと輝くさま
霍16+火4=総画数20 U+3E0C [コク、カク/]
◆ぱっと明るい光が煌(きらめ)くさま「【麟角集】竟㸌然以電走」「【御製樂善堂全集定本:卷十一】震雷㸌㸌飛電」
霍16+疒5=総画数21 U+7668 [カク/]
◆激しい吐き気・下痢・腹痛などを伴う病気
◆「癨乱カクラン」、同「霍乱」、暑さが原因で起こる激しい吐き気・下痢・腹痛を伴う急性の病気、日射病
筆順
霍16+白5=総画数21 U+76AC [カク/]
◆白いさま、同「㿥」
霍16+目5=総画数21 U+77D0 [カク/]
◆失明する、同「𥉑」「【史記:卷八十六:刺客列傳】…秦皇帝惜其善擊筑重赦之乃矐其目(…《索隱》一音角説者云以馬屎{⿰火(熏-灬)}令失明)」
◆驚いて目を大きく見開く、ぎょっとした目で見る、同「䁨」
霍16+石5=総画数21 U+792D [カク/]
◆大きな石や岩がごろごろしているさま、同「礐」
◆大きな石や岩がぶつかり合う音、まちその石や岩に水が激しく打ち当る音、同「礐」
霍16+竹6=総画数22 U+7C57 [サク、ザク/] 籱篧
◆魚を掬(すく)い捕(と)る笊(ざる、浅めの竹製の籠かご)状の漁具、同「䉟」「罩」
霍16+艸3=総画数19 U+85FF [カク/] 𧆑
◆豆類の葉
◆「藿香カッコウ」、カワミドリ(川緑)、シソ科カワミドリ属の草 {カワミドリ}
◆「藨藿ヒョウカク・鹿藿ロクカク」 、タンキリマメ(痰切豆)、マメ科タンキリマメ属の草 {タンキリマメ}
𨟓霍16+邑3=総画数19 U+287D3 [未詳/]
◆古地名、未詳「【路史:卷三十:國名紀:雜國上】優傿侁伾偊偝㑳佶侏傽𠐶傗之類本不從邑其為鄾鄢䢾邳鄅鄁鄒郆邾鄣𨟓鄐者凡出後世」
𩟯霍16+食8=総画数24 U+297EF [コク、カク/] 𩟸𩟨
◆肉や魚の羹(あつもの)、肉や魚を煮込んだ汁の多い煮物、同「臛」「【龍龕手鑑:卷四:食部第十八:𩟸𩟨𩟯】三俗呼各反正作*𦡱羹𩟯(「*𦡱」は「「臛」」の誤りと思われる)
霍16+鳥11=総画数27 U+9E16 [カク/]
◆ツル(鶴)、ツル科の鳥、同「鶴」「【龍龕手鑑:卷二:鳥部第九:鶴𪈯】二俗鸖正何各反似鵲而嘴長仙鶴祥鳥也」
雨8+8=総画数16 U+9716 [リン/]
◆長く(三日以上)降り続く雨、同「淋」、十日以上も続く雨は「霪」
筆順
霖16+水3=総画数19 U+702E [リン/]
◆長雨
雨8+9=総画数17 U+971C [ソウ、ショウ/しも] 𩅪
◆しも、地表付近の水蒸気が地表や物に接触して氷結したもの {霜}
◆白いさま
◆白く冷たいさま、汚(けが)れないさま、高潔なさま
◆年(とし)、年数、年齢
筆順
霜17+女3=総画数20 U+5B40 [ソウ、ショウ/やもめ]
◆やもめ、夫を亡くして独りになった女性、寡婦カフ、同「嫠」
筆順
霜17+水3=総画数20 U+7040 [ソウ/]
◆霜が降りて枯れ萎れる
霜17+石5=総画数22 U+7935 [ソウ/]
◆「砒礵ヒソウ」、ヒ素を含む無機化合物
◆「四礵列島」、地名、福建省
霜17+馬10=総画数27 U+9A66 [ソウ、ショウ/] 骦騻
◆「驌驦シュクソウ」、古代の良馬の名、【春秋左傳】に拠れば紀元前の唐国成公が所有していたという「【春秋左傳正義(春秋左傳注疏):卷五十四:起定公元年盡四年】…唐成公如楚有兩肅爽馬子常欲之(《疏》…賈逵云色如霜{⿰糸■}馬融說肅爽鴈也其羽如練高首而脩頸馬似之天下稀有…({⿰糸■}は「紈」か?))」「【博物誌:卷六:物名攷】唐公有驌驦」「【抱朴子:外篇卷之九:官理】…若乃臧獲之乘驌騻…」
霜17+馬3=総画数20 U+9AA6 [ソウ、ショウ/] 驦騻
◆「骕骦シュクソウ」、古代の良馬の名、【春秋左傳】に拠れば紀元前の唐国成公が所有していたという「【春秋左傳正義(春秋左傳注疏):卷五十四:起定公元年盡四年】…唐成公如楚有兩肅爽馬子常欲之(《疏》…賈逵云色如霜{⿰糸■}馬融說肅爽鴈也其羽如練高首而脩頸馬似之天下稀有…({⿰糸■}は「紈」か?))」「【博物誌:卷六:物名攷】唐公有驌驦」「【抱朴子:外篇卷之九:官理】…若乃臧獲之乘驌騻…」
霜17+鳥11=総画数28 U+9E18 [ソウ、ショウ/]
◆「鷫鸘・鷫鷞シュクソウ」、想像上の神鳥(五方神鳥)の一つ「【說文解字:鳥部:鷫】鷫鷞也五方神鳥也東方發明南方焦明西方鷫鷞北方幽昌中央鳳皇」
霜17+鳥5=総画数22 U+9E74 [ソウ、ショウ/]
◆「鹔鹴・鷫鷞シュクソウ」、想像上の神鳥(五方神鳥)の一つ「【說文解字:鳥部:鷫】鷫鷞也五方神鳥也東方發明南方焦明西方鷫鷞北方幽昌中央鳳皇」
雨8+9=総画数17 U+971D [レイ、リョウ/]
◆雨や水滴がぽたぽたと滴(したた)り落ちる、同「零」
𠠢霝17+刀2=総画数19 U+20822 [レイ、リョウ/] 刢𠟨𠠱
◆刀で切り裂く
霝17+女3=総画数20 U+5B41 [レイ、リョウ/] 𩁻
◆女性名用字
筆順
𢹝霝17+手3=総画数20 U+22E5D [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:手部第一:𢹝𢸲】二俗音靈窓𢹝」
霝17+木4=総画数21 U+6AFA [レイ、リョウ、レン/] 欞𢸲㯪棂
◆窓や手摺(てすり)などに嵌(は)め込む細い木を組んだ格子、「欞子レンジ」
◆軒(のき)、屋根の建物の外壁から先に張り出した部分、同「檐」「梠」 {建物}
筆順
𤣍霝17+犬3=総画数20 U+248CD [レイ、リョウ/] 狑𤣤
◆犬名、未詳、【集韻】は秦シン(国名か地名か未詳)の良犬の名という「【集韻:卷四:平聲四:青第十五:狑𤣍𤣤】良犬也秦有狑…」
◆未詳「【赤雅:卷一:鳥{⿱立(単-⺍)}】…鳥毳之粗布于狑獞謂之鵝罽…」
◆未詳「【赤雅:卷一:狑人狙人】…卉衣鳥言重譯四姓狑外曰狙其風罔聞意莊生所謂狙公云」
𤫊霝17+玉4=総画数21 U+24ACA [レイ、リョウ/たま、たましい] 霊𩂳䨩靈𩆜𩇎𩄇𤴤霛𩃞𩅶𩃏𧈀𡀓𢩙𢩝灵㚑
◆直接に見たり触れたりはできないが確かに存在していることを感じられるもの、またその働き、またその働きが人間にもたらすもの、神
◆神秘的な現象、不思議なはたらきをするもの
◆生セイあるものの内に宿りその生長・活動などの働きを司ると考えられたもの、魂、精神
◆舞いながら祈祷し神や霊のお告げを聞き、また神や霊に人の願いを伝える女性、同「巫」
𤮮霝17+瓦5=総画数22 U+24BAE [リイ、リョウ/] 瓴𤬻𤮹
◆首が細く長い甕(かめ)
◆仰瓦ギョウガ・イァンワ、"︶(U+FE36)"字状に葺(ふ)く屋根瓦、雨水などの流れる路になる、笑瓦ショウガ・シャオワともいう、"⌒(U+2312)"字状に葺いた瓦を合瓦ゴウガ・クィワ或いは哭瓦コクガ・クゥワといい、これを交互に繰り返すことで波状になる、こうした葺き方を仰合瓦ギョウゴウガ或いは哭笑瓦コクショウガと呼ぶ
◆「𤮮甋レイテキ」、土を型に入れ焼き固めた煉瓦レンガ(ブロックblock)、同「甓」
𤴤霝17+疋5=総画数22 U+24D24 [レイ、リョウ/たま、たましい] 霊𩂳䨩靈𩆜𩇎𤫊𩄇霛𩃞𩅶𩃏𧈀𡀓𢩙𢩝灵㚑
◆直接に見たり触れたりはできないが確かに存在していることを感じられるもの、またその働き、またその働きが人間にもたらすもの、神
◆神秘的な現象、不思議なはたらきをするもの
◆生セイあるものの内に宿りその生長・活動などの働きを司ると考えられたもの、魂、精神
◆舞いながら祈祷し神や霊のお告げを聞き、また神や霊に人の願いを伝える女性、同「巫」
𤾻霝17+白5=総画数22 U+24FBB [レイ、リョウ/] 𤿅𤾨皊
◆白色
𦉢霝17+缶6=総画数23 U+26262 [レイ、リョウ/] 𦉣䍅
◆両側に耳の形をした取手が付いている瓶(へい、口が小さく首が窄んで胴が膨らんでいる容器)に似た容器
𦉣霝17+缶6=総画数23 U+26263 [レイ、リョウ/] 𦉢䍅
◆両側に耳の形をした取手が付いている瓶(へい、口が小さく首が窄んで胴が膨らんでいる容器)に似た容器
𦏪霝17+羊6=総画数23 U+263EA [レイ、リョウ/] 羚𦏰麢𪋦𪋓𪋳𪋪𪋚𪋶䴫
◆「𦏪羊レイヨウ」、カモシカ(羚羊)、ニホンカモシカなどを含むウシ科カモシカ属に属する哺乳類
𦫃霝17+舟6=総画数23 U+26AC3 [レイ、リョウ/] 舲𦪩𦫄𦫊
◆屋根や窓を設けた小舟、屋形船(やかたぶね)
霝17+艸3=総画数20 U+8626 [レイ、リョウ/]
◆草名、未詳「【玉篇:卷十三:艸部第一百六十二:蘦】來丁切大苦菜或云蘦似地黃」
◆草が衰(おとろ)え落ちる、萎(しお)れる、同「苓」「蕶」
𧕅霝17+虫6=総画数23 U+27545 [レイ、リョウ/]
◆「螟𧕅・螟蛉メイレイ」、葉を食い荒らすチョウ(蝶)やガ(蛾)などの幼虫、青虫(あおむし)
𧢥霝17+見7=総画数24 U+278A5 [レイ、リョウ/] 𩵀䰱𩵁𩵂䚖
◆顔は人間のようで体は獣の形をした神の名「【山海經:大荒東經】有小人國名靖人(詩含神霧曰東北極有人長九寸殆謂此小人也或作埩音同)有神人面獸身名曰犁𩵀之尸(音靈)」
霝17+車7=総画数24 U+487C [レイ、リョウ/] 軨䡿
◆車台(車の人が乗る部分)の周りの手摺(てすり、横木・縦木だけのものや縦横に柵状・格子状に組んだもの)の横木、同「轛」「【楚辭:卷八:九辯】…倚結軨兮長太息(伏車重軾而涕泣也一無長字補曰軨音零車轖間横木)涕潺湲兮下霑軾…」「【周禮注疏:冬官考工記】参分軹圍去一以為轛圍(《注》…鄭司農云轛讀如繫綴之綴謂車輿軨立者也立者為轛橫者為軹書轛或作軨…)」 {乗物(馬車)}
◆車輪の轊エイ(車軸の両端部に被かぶせる円筒状の部品)につける飾り、「飛軨ヒレイ」 {乗物(車輪)}
◆狩り用の車、獵車リョウシャ
霝17+邑3=総画数20 U+9143 [レイ、リョウ/] 𨟯
◆漢代(前202年~220年)の長沙チョウサ国(現湖南省衡陽市)に属した古県名、この地にある「酃レイ湖」の水を使った酒は「酃淥・醽醁レイリョク」と呼ばれ、美酒だという「【後漢書:卷二十八下:地理志第八下】長沙國…縣十三…酃…」 {湖南省}
霝17+酉7=総画数24 U+91BD [レイ、リョウ/] 𨤍𨤀𨣖
◆「醽醁レイリョク」、酃レイ湖(湖南省衡陽市)の水を使った酒の名、美酒だという、同「酃淥」
𨯻霝17+金8=総画数25 U+28BFB [レイ、リョウ/]
◆両側に耳の形をした取手が付いている瓶(かめ、口が小さく胴が膨らんでいる容器)に似た容器、同「𦉢」「【廣雅:卷七:釋器】𨯻(霝)㼤苦計瓶也」
𩵀霝17+鬼10=総画数27 U+29D40 [レイ、リョウ/] 䰱𩵁𩵂䚖𧢥
◆顔は人間のようで体は獣の形をした神の名「【山海經:大荒東經】有小人國名靖人(詩含神霧曰東北極有人長九寸殆謂此小人也或作埩音同)有神人面獸身名曰犁𩵀之尸(音靈)」
𩵁霝17+鬼10=総画数27 U+29D41 [レイ、リョウ/] 𩵀䰱𩵂䚖𧢥
◆顔は人間のようで体は獣の形をした神の名「【山海經:大荒東經】有小人國名靖人(詩含神霧曰東北極有人長九寸殆謂此小人也或作埩音同)有神人面獸身名曰犁𩵀之尸(音靈)」
𩵂霝17+鬼10=総画数27 U+29D42 [レイ、リョウ/] 𩵀䰱𩵁䚖𧢥
◆顔は人間のようで体は獣の形をした神の名「【山海經:大荒東經】有小人國名靖人(詩含神霧曰東北極有人長九寸殆謂此小人也或作埩音同)有神人面獸身名曰犁𩵀之尸(音靈)」
𪈝霝17+鳥11=総画数28 U+2A21D [レイ、リョウ/] 䴇𩁎䴒
◆ツル(鶴、ツル科の鳥)の別名
◆「𪈝鳥レイチョウ」、セキレイ(鶺鴒、セキレイ科の鳥)の別名
◆「𪈝𩾚レイテイ」、カイツブリ(鳰)、カイツブリ科の水鳥、同「鸊鷈ヘキテイ」「【通雅:卷四十五:動物:鳥】鸊鷉須鸁即今之䴇𩾚油鴨也 爾雅鸊鷉須鸁(音螺)注以為鸊鵜水鳥今時珍作須鸁一名水𩿤古以其血塗刀劍孫愐則曰鸁桑飛鳥也直翁刪之」
霝17+鹿11=総画数28 U+9EA2 [レイ、リョウ/] 羚𦏰𦏪𪋦𪋓𪋳𪋪𪋚𪋶䴫
◆「麢羊レイヨウ」、カモシカ(羚羊)、ニホンカモシカなどを含むウシ科カモシカ属に属する哺乳類
𪋶霝17+鹿11=総画数28 U+2A2F6 [レイ、リョウ/] 羚𦏰𦏪麢𪋦𪋓𪋳𪋪𪋚䴫
◆「𪋶羊レイヨウ」、カモシカ(羚羊)、ニホンカモシカなどを含むウシ科カモシカ属に属する哺乳類
霝17+龍16=総画数33 U+9F97 [レイ、リョウ/] 𪚙
◆角(つの)と鬚(ひげ)を持ち体は細長く鱗(うろこ)があり、春分に天に昇り秋分に淵(ふち)に潜むという想像上の動物、同「龍」
◆神、神秘的な不思議なはたらきをするもの、同「霊」
雨8+10=総画数18 U+9724 [リュウ、ル/] 𩅸𩅑𩆞𩅐
◆家屋の軒(のき、屋根の建物から外に張り出した部分)から雨が滴(したた)り落ちる、雨垂れ、同「溜」
◆家屋の軒(のき)
筆順
𤄐霤18+水3=総画数21 U+24110 [リュウ、ル/た・まる、た・める] 溜澑
◆雨が滴(したた)り落ちる、雨垂れ
◆軒先から流れ落ちる雨でできた水溜り、雨垂れを受ける雨樋(あまどい)
◆滑る、つるつるの、滑り落ちる
◆すっと流れる、さっと抜ける、また抜け出す、滑るような動きを指す
◆[日]水が一か所に集まって流れない、また集まって次第に増えて行く
雨8+11=総画数19 U+9727 [ブ、ム/きり] 霚雾
◆地表付近で空気中の水蒸気が凝結し無数の小さな水滴となって浮かんでいるもの、気象学上では視程が1km以下のもの、1km以上10km未満のものは「靄(もや)」、同「雺」 {霧}
◆霞(かす)んでいるさま、見通しが悪いさま
◆薄暗いさま、薄暗くぼんやりしているさま、同「霿」「雺」
筆順
𫝞霧18+口3=総画数21 U+2B75E [未詳/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…■〈口目〉𫝞、來𠲶…」
雨8+13=総画数21 U+9732 [ロ、ル、ロウ/つゆ、あらわ、あらわ・れる、あらわ・す]
◆大気中の水蒸気が物に付着して水滴となったもの
◆屋根などの覆いがない、屋外
◆覆い隠すものがなく雨や露などが直接当たる
◆覆い隠すものがなく外から見える、また見えるようにする
筆順
𥸐露21+竹6=総画数27 U+25E10 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:莫第十一:簬簵𥸐】竹名說文箘簬也引夏書惟箘簬𥟾古作簵或从露」
露21+艸3=総画数24 U+8642 [ロ、ル/]
◆「蘩露ハンロ」、ツルムラサキ(蔓紫)、ツルムラサキ科ツルムラサキ属の蔓性の草、別名「蔠葵シュウキ」 {ツルムラサキ}
雨8+13=総画数21 U+9735 [シュウ/] 𩆭𩇋
◆雨が激しく降るさま、またその大きな音
𡅺霵21+口3=総画数24 U+2117A [シュウ/]
◆煩(うるさ)い声、喧(やかま)しい音、耳に障(さわ)る声や音、同「喅」
◆「㘊𡅺ユウシュウ」、忙せわ)しなく喋(しゃべ)るさま、絶え間なく大きな音がするさま「【明詩綜:卷四十九:和俞質甫夏雨三十韻】…㘊霵鳴百川灌注入池…」
雨8+13=総画数21 U+9738 [ハ、ヘ、ハク、ヒャク/] 覇𧟳𧟶𩄤𧈉
◆武力で支配する、また権力を握る
◆支配下にある(或いは同盟関係にある)諸侯の長チョウ、首領シュリョウ
◆新月の後に初めて見える細い月、同「𣍸」
◆月の太陽の光が当たらない(薄っすらと見える)部分、同「魄」、「死霸・死魄シハク(新月、次第に「魄」の部分が小さくなっていくことから「死魄」)」「生霸・生魄セイハク(満月、次第に「魄」の部分が大きくなっていくことから「生魄」)」「【漢書(前漢書):卷二十一上:律歷志】死霸朔也生霸望也」
筆順
霸21+土3=総画数24 U+58E9 [ハ、ヘ/]
◆水を堰(せ)き止めるために築いた堰(せき)、同「䃻」「𥓏」「垻」
𢥻霸21+心3=総画数24 U+2297B [ハ、ヘ/] 怕𢘣𢗌
◆懼(おそ)れる、心配する、同「懼」
◆(断定はできないが)恐らく、多分
𢺞霸21+手3=総画数24 U+22E9E [ハ、ヘ/]
◆手の中に入れてしっかりと握る、握り持つ、同「把」
霸21+木4=総画数25 U+6B1B [ハ、ヘ/] 𣠽
◆取っ手(とって)、刀の柄(つか)や容器や道具の柄(え)などの手で握り持つ部分
霸21+水3=総画数24 U+705E [ハ、ヘ/]
◆「灞水ハスイ」、川名、陝西省西安市を源とする川 {陝西省}
霸21+石5=総画数26 U+40FB [ハ、ヘ/]
◆水を堰(せ)き止めるために築いた堰(せき)、同「壩」「𥓏」「垻」
𩽷霸21+魚11=総画数32 U+29F77 [ハ、ヘ/]
◆「鯸𩽷コウハ」、魚名、未詳「【太平御覽:卷第九百三十九○: 鱗介部十一:鯸𩽷魚】潘岳滄海賦曰𩹃魚鯸𩽷」「【龍龕手鑑:卷一:魚部第三十五:𩹃】俗{⿰魚𢍆}通䱮正五陌反𩹺䱮魚名」
𩆖雨8+14=総画数22 U+29196 [レイ、リョウ/こぼ・れる、ぜろ] 零𡈍
◆細かい雨が静かに降る、細かい水の粒がぽとぽとと滴(したた)り落ちる
◆落ちる、衰える、萎(しお)れる、寂(さび)れる、無(な)くなる
◆小さい、少ない、非常に小さい
◆数字のゼロzero {数字}
𤅫𩆖22+水3=総画数25 U+2416B [レイ、リョウ/] 𩆼
◆細かい雨が静かに降る、細かい水の粒がぽとぽとと滴(したた)り落ちる、同「零」
雨8+16=総画数24 U+9743 [カク、スイ/]
◆鳥が「さっ」「ぱっ」と飛ぶ時の音の形容
◆「靃靃スイスイ」、細く弱々しいさま
◆「靃靡スイビ」、草が弱々しく靡(なび)くさま
𠠰靃24+刀2=総画数26 U+20830 [カク/] 𠠎𠠛
◆解(と)く、一つになっているものをばらばらにする「【集韻:卷十:入聲下:鐸第十九:𠠎𠠰】博雅解也」「【集韻:卷十:入聲下:陌第二十:𠠎𠠛】廓攫切解也裂也」
靃24+竹6=総画数30 U+7C71 [サク、ザク/] 籗篧
◆魚を掬(すく)い捕(と)る笊(ざる、浅めの竹製の籠かご)状の漁具、同「䉟」「罩」
𧆑靃24+艸3=総画数27 U+27191 [カク/]
◆豆類の葉
◆「𧆑香カッコウ」、カワミドリ(川緑)、シソ科カワミドリ属の草 {カワミドリ}
◆「藨𧆑ヒョウカク・鹿𧆑ロクカク」 、タンキリマメ(痰切豆)、マメ科タンキリマメ属の草 {タンキリマメ}
雨8+16=総画数24 U+9748 [レイ、リョウ/たま、たましい] 霊𩂳䨩𩆜𩇎𤫊𩄇𤴤霛𩃞𩅶𩃏𧈀𡀓𢩙𢩝灵㚑
◆直接に見たり触れたりはできないが確かに存在していることを感じられるもの、またその働き、またその働きが人間にもたらすもの、神
◆神秘的な現象、不思議なはたらきをするもの
◆生セイあるものの内に宿りその生長・活動などの働きを司ると考えられたもの、魂、精神
◆舞いながら祈祷し神や霊のお告げを聞き、また神や霊に人の願いを伝える女性、同「巫」
筆順
𠠱靈24+刀2=総画数26 U+20831 [レイ、リョウ/] 刢𠟨𠠢
◆刀で切り裂く
𡿡靈24+山3=総画数27 U+21FE1 [レイ、リョウ/]
◆山深いさま、同「岭」
靈24+心3=総画数27 U+39AD [レイ、リョウ/]
◆聡明な、賢い
𢺰靈24+手3=総画数27 U+22EB0 [レイ、リョウ/] 拎㩕
◆手や腕や指にぶら下げるようにして持つ
𣌟靈24+日4=総画数28 U+2331F [レイ、リョウ/] 昤㬡
◆陽の光、陽の光が射(さ)す
靈24+木4=総画数28 U+6B1E [レイ、リョウ、レン/] 櫺𢸲㯪棂
◆窓や手摺(てすり)などに嵌(は)め込む細い木を組んだ格子、「欞子レンジ」
◆軒(のき)、屋根の建物の外壁から先に張り出した部分、同「檐」「梠」 {建物}
靈24+火4=総画数28 U+7227 [レイ、リョウ/]
◆火が光るさま、同「燯」
◆人名用字、「知爧チレイ(生没未詳、朱表樔シュヒョウソウの庶長子)「【弇山堂別集:卷三十四:郡王】…康和王表樔嗣進長子爲悼康王康和薨壽六十八子今王知爧嗣」
𤜙靈24+牛4=総画数28 U+24719 [レイ、リョウ/]
◆牛名、未詳
𤣤靈24+犬3=総画数27 U+248E4 [レイ、リョウ/] 狑𤣍
◆犬名、未詳、【集韻】は秦シン(国名か地名か未詳)の良犬の名という「【集韻:卷四:平聲四:青第十五:狑𤣍𤣤】良犬也秦有狑…」
◆未詳「【赤雅:卷一:鳥{⿱立(単-⺍)}】…鳥毳之粗布于狑獞謂之鵝罽…」
◆未詳「【赤雅:卷一:狑人狙人】…卉衣鳥言重譯四姓狑外曰狙其風罔聞意莊生所謂狙公云」
𤫩靈24+玉4=総画数28 U+24AE9 [レイ、リョウ/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)が触れ合って出る涼やかな音
◆「𤫩瓏レイロウ」「瓏𤫩ロウレイ」◇玉ギョクが触れ合う濁(にご)りのない澄(す)んだ音、澄んだ音や声が鳴り響くさま◇明るく透き通っているさま、光り輝くさま
𤮹靈24+瓦5=総画数29 U+24BB9 [リイ、リョウ/] 瓴𤬻𤮮
◆首が細く長い甕(かめ)
◆仰瓦ギョウガ・イァンワ、"︶(U+FE36)"字状に葺(ふ)く屋根瓦、雨水などの流れる路になる、笑瓦ショウガ・シャオワともいう、"⌒(U+2312)"字状に葺いた瓦を合瓦ゴウガ・クィワ或いは哭瓦コクガ・クゥワといい、これを交互に繰り返すことで波状になる、こうした葺き方を仰合瓦ギョウゴウガ或いは哭笑瓦コクショウガと呼ぶ
◆「𤮹甋レイテキ」、土を型に入れ焼き固めた煉瓦レンガ(ブロックblock)、同「甓」
𤿅靈24+白5=総画数29 U+24FC5 [レイ、リョウ/] 𤾻𤾨皊
◆白色
靈24+竹6=総画数30 U+4279 [レイ、リョウ/]
◆竹名、同「䉁」、未詳「【廣韻:下平聲:靑第十五:靈:䉹】竹名」「【集韻:卷四:平聲四:青第十五:䉁䉹】竹名一曰竹器」
◆竹器、未詳、同「䉁」
𦏰靈24+羊6=総画数30 U+263F0 [レイ、リョウ/] 羚𦏪麢𪋦𪋓𪋳𪋪𪋚𪋶䴫
◆「𦏰羊レイヨウ」、カモシカ(羚羊)、ニホンカモシカなどを含むウシ科カモシカ属に属する哺乳類
𦫊靈24+舟6=総画数30 U+26ACA [レイ、リョウ/] 舲𦪩𦫃𦫄
◆屋根や窓を設けた小舟、屋形船(やかたぶね)
𧖜靈24+虫6=総画数30 U+2759C [レイ、リョウ/]
◆ホタル(蛍)、ホタル科に属する昆虫「【廣韻:下平聲:靑第十五:靈:𧖜】螢也」「【集韻:卷四:平聲四:青第十五:𧖜】蟲名丹良也(「丹良タンリョウ」はホタル(蛍)の別名)
𧟙靈24+衣5=総画数29 U+277D9 [レイ、リョウ/]
◆未詳「【集韻:卷四:平聲四:青第十五:𧟙䙥袊】衣光也」(「【玉篇:卷二十八:衣部第四百三十五:袊】力井切衣衿也宜袊婦人初嫁所著上衣也」)
靈24+見7=総画数31 U+4696 [レイ、リョウ/] 𩵀䰱𩵁𩵂𧢥
◆顔は人間のようで体は獣の形をした神の名「【山海經:大荒東經】有小人國名靖人(詩含神霧曰東北極有人長九寸殆謂此小人也或作埩音同)有神人面獸身名曰犁𩵀之尸(音靈)」
靈24+車7=総画数31 U+487F [レイ、リョウ/] 軨䡼
◆車台(車の人が乗る部分)の周りの手摺(てすり、横木・縦木だけのものや縦横に柵状・格子状に組んだもの)の横木、同「轛」「【楚辭:卷八:九辯】…倚結軨兮長太息(伏車重軾而涕泣也一無長字補曰軨音零車轖間横木)涕潺湲兮下霑軾…」「【周禮注疏:冬官考工記】参分軹圍去一以為轛圍(《注》…鄭司農云轛讀如繫綴之綴謂車輿軨立者也立者為轛橫者為軹書轛或作軨…)」 {乗物(馬車)}
◆車輪の轊エイ(車軸の両端部に被かぶせる円筒状の部品)につける飾り、「飛軨ヒレイ」 {乗物(車輪)}
◆狩り用の車、獵車リョウシャ
𨟯靈24+邑3=総画数27 U+287EF [レイ、リョウ/]
◆漢代(前202年~220年)の長沙チョウサ国(現湖南省衡陽市)に属した古県名、この地にある「酃レイ湖」の水を使った酒は「酃淥・醽醁レイリョク」と呼ばれ、美酒だという「【後漢書:卷二十八下:地理志第八下】長沙國…縣十三…酃…」 {湖南省}
𨤍靈24+酉7=総画数31 U+2890D [レイ、リョウ/] 醽𨤀𨣖
◆「𨤍醁レイリョク」、酃レイ湖(湖南省衡陽市)の水を使った酒の名、美酒だという、同「酃淥」
𩑊靈24+音9=総画数33 U+2944A [レイ、リョウ/] 𩇄
◆音(おと)「【集韻:卷四:平聲四:青第十五:𩑊𩇄】音也或省」
靈24+鬼10=総画数34 U+4C31 [レイ、リョウ/] 𩵀𩵁𩵂䚖𧢥
◆顔は人間のようで体は獣の形をした神の名「【山海經:大荒東經】有小人國名靖人(詩含神霧曰東北極有人長九寸殆謂此小人也或作埩音同)有神人面獸身名曰犁𩵀之尸(音靈)」
靈24+鳥11=総画数35 U+4D12 [レイ、リョウ/] 䴇𩁎𪈝
◆ツル(鶴、ツル科の鳥)の別名
◆「䴒鳥レイチョウ」、セキレイ(鶺鴒、セキレイ科の鳥)の別名
◆「䴒𩾚レイテイ」、カイツブリ(鳰)、カイツブリ科の水鳥、同「鸊鷈ヘキテイ」「【通雅:卷四十五:動物:鳥】鸊鷉須鸁即今之䴇𩾚油鴨也 爾雅鸊鷉須鸁(音螺)注以為鸊鵜水鳥今時珍作須鸁一名水𩿤古以其血塗刀劍孫愐則曰鸁桑飛鳥也直翁刪之」


[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 雨部] [部首索引]

総合目次のページ 辞典や用語集です 当サイトの全ページを一覧でご覧いただけます すべてのページの更新履歴です