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K'sBookshelf】 [Flower in Season]

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表紙を飾った花です。
これらの花は、[花の名前小辞典]・[花の図鑑]でもご覧いただけます。
季節の記述は、南関東が基になっております。


Sep/24/2023


イタドリ【虎杖】」の雌花です。多くは、咲き始めから白花ですが、写真のように咲き始めは赤いものがあります。ただ、これも次第に白くなります。別種の「ベニイタドリ【紅虎杖】」があり、こちらは最後まで赤色です。この二種の区別は微妙で、別種なのか、交雑種なのか、とても悩ましい。それはさておき、この根茎は「虎杖根ショウジョウコン」と呼ばれる生薬で、若芽は食用になるとのことです。

Sep/10/2023


ヒルガオ【昼顔】」です。優しいピンクの花です。春の終わりごろから秋口まで咲いています。でも、さすがにもう見納めの時期ですね。朝方に咲いて間もなくしぼんでしまう「アサガオ【朝顔】」に対して、昼間でも咲いていることからの名です。やや小形の「コヒルガオ【小昼顔】」があります。どちらもヒルガオ科ヒルガオ属で、どちらもとても可愛らしい。

Aug/27/2023


アサガオ【朝顔】」です。前回の「マルバアサガオ【丸葉朝顔】」は葉がハート形でしたが、「アサガオ【朝顔】」は三裂します。花は五弁の「合弁花」で、花色も模様も様々です。夏を代表する花です。

Aug/13/2023


マルバアサガオ【丸葉朝顔】」です。ヒルガオ科サツマイモ属です。葉がハート形であることから「マルバ」の名が付きました。朝方に咲いて、日中はしぼんでしまう点は、「アサガオ【朝顔】」と同じですが、「アサガオ【朝顔】」よりは小ぶりで、花径は5cm程でしょうか。「ヒルガオ【昼顔】(ヒルガオ科サツマイモ属)」「ユウガオ【夕顔】(ウリ科ユウガオ属)」「ヨルガオ【夜顔】(ヒルガオ科サツマイモ属)」があります。

Jul/30/2023


オシロイバナ【白粉花】」です。日が沈む頃から咲き始め、朝方まで咲き続けます。日中はしぼんでしまって、元気がありません。とても良い香りのする花ですが、とりわけ咲き始めの頃に香りが強いような気がします。花が散って、暫くすると、黒い種ができます。この種を潰すと中は白粉状(胚乳)で、これをおしろいの代用にした(広辞苑)ことから、「オシロイバナ」となりました。花色は白・黄・ピンク・赤・絞りなど多様ですが、この花弁(かべん)に見えるものは萼(がく)で、花弁(かべん)はないのだそうです。

Jul/16/2023


庭の「マンリョウ【万両】」です。「センリョウ【千両】」は、ほぼ咲き終わりましたが、その隣で「マンリョウ【万両】」が咲き始めました。白い五弁花で、冬になると実が赤熟します。「センリョウ【千両】」の実は真っ赤(赤朱色)ですが、「マンリョウ【万両】」の実は赤色で、やや大粒です。それが「サクランボ【桜ん坊】」のように枝垂れます。可愛らしいですよ。

Jul/2/2023


庭の「センリョウ【千両】」です。花弁のない雌蕊(緑色)と雄蕊(黄色)のみから成る花です。可愛らしいですね。咲き終わると雄蕊(黄色)が落ちて、雌蕊(緑色)は晩秋から冬にかけて赤く熟します。この実もとても可愛らしい。隣で、今は蕾の「マンリョウ【万両】」も、間もなく咲き出します。

Jun/18/2023


トマト【tomato】」です。黄色の五弁花です。綺麗な花ですね。咲き終わる頃から、小さな実が確認できます。下から上に向かって、順々に実が成り、熟していきます。手を加えれば、もっと美味しくなるとは思うのですが、放ったままでも、(5月初旬に苗を植えれば)7月から8月頃まで、毎日のように美味しいトマトが収穫できます。無精者には、うってつけですよ。

Jun/4/2023


ナンテン【南天】」が咲き始めました。メギ科ナンテン属で、中国原産の植物です。中国ではあまり利用されないようですが、日本では実や花が生薬として利用されます。秋になると葉は紅葉し、冬になると実が赤熟します。正月飾りなどに使われるのを見掛けますね。

May/21/2023


ジャガイモ【ジャガ芋】」の花です。茎の先に幾つもの五弁の合弁花を付けます。品種によって花色に違いがあるそうで、白や薄紫、ややピンク色がかったものもあります。地下茎が肥大化したもの(「塊茎かいけい」といいます)が食用になります。今が花の盛りであれば、6月後半から7月頃が収穫期になるでしょうか。楽しみですね。

May/7/2023


ハルジオン【春紫苑, 春紫菀】」です。キク科ムカシヨモギ属の植物で、薄っすらとピンク色がかった可愛らしい花です。少し前から咲いていて、もうそろそろ終わりに近いかもしれません。この頃になると、大変良く似た「ヒメジョオン【姫女苑, 姫女菀】」も咲き出します。見分けるのが難しいのですが、「ハルジオン」は葉の付け根が茎を抱くようになり、「ヒメジョオン」はほとんど抱きません。ちなみに、「ハルジオン」は「シオン紫苑」で、「ヒメジョオン」は「ジョオン女苑」です。

Apr/23/2023


モッコウバラ【木香薔薇】」です。バラ科バラ属で蔓性の低木で、枝に沿ってたくさんの花を付けます。見応えがあって、とても可愛らしいですね。一重咲きと八重咲きがありますが、見掛けるのは殆どが八重咲種です。薄黄色の「キモッコウバラ【黄木香薔薇】」もあります。白花種よりも、こちらの方が見掛ける機会は多いでしょうか。

Apr/9/2023


ドウダンツツジ【満天星, 灯台躑躅】」です。既に満開の時期が過ぎて、少しずつ散り始めています。「スズラン【鈴蘭】」に似た壺形の花で、純白で黄緑色の葉が良く似合いますね。「ドウダン」は「灯台(とうだい)」の訛(なまり)だそうです。赤と白の縞模様の「サラサドウダン【更紗満天星, 更紗灯台】」や、赤い「ベニドウダン【紅満天星, 紅灯台】」などがあります。

Mar/26/2023


近くの公園の「セイヨウタンポポ【西洋蒲公英】」です。在来種の「カントウタンポポ【関東蒲公英】」がありますが、花だけでは見分けがつきません。苞(ほう)が反り返るものが「セイヨウタンポポ【西洋蒲公英】」、カントウタンポポ【関東蒲公英】は反り返らない、と言われますが、交雑が進んでいて、区別はなかなか難しいといわれます。可愛らしい花ですから、単に「タンポポ【蒲公英】」として楽しむのも良いかもしれませんね。

Mar/12/2023


近くの公園の「フラサバソウ【フラサバ草】」です。「ツタノハイヌノフグリ【蔦葉犬の陰嚢】」の別名がある通り、「イヌノフグリ【犬の陰嚢】」や「オオイヌノフグリ【大犬の陰嚢】」と同じオオバコ科クワガタソウ属で、花形はよく似ています。ただ花は小さく、2mm程でしょうか。うっかりすると見逃してしまうかもしれない、という程小さいです。でも、とても可愛らしい。

Feb/26/2023


近くの公園の「カワヅザクラ【河津桜】」が満開です。日本花の会によれば、「カンヒザクラ【寒緋桜】」と他種(「オオシマザクラ【大島桜】」か?)の交雑種と推定されるそうです。「カンヒザクラ【寒緋桜】」は、花色が濃いピンクで、早咲きですから、その血を継いでいるのでしょうね。「いよいよ春ですよ」と言っているかのようです。本当に美しいサクラです。

Feb/12/2023


アラセイトウ【紫羅欄花】」です。「ストック【stock】」という呼び名の方が、よく知られています。アブラナ科の植物ですので、本来は一重の四弁花でしょうが、最近見掛けるものの多くは八重咲き種です。八重咲き種は華やかで可愛らしいのですが、一重の四弁花も、なかなか捨てがたいですよ。花色も豊富で、これからまだ暫くは楽しめます。

Jan/29/2023


キダチアロエ【木立アロエ】」です。一般には単に「アロエ【Aloe」と呼ばれますが、「アロエ」という呼称は、たくさんあるススキノキ科アロエ属の植物の総称です。肉厚の葉には有用な物質を数多く含み、内服して胃腸病や便秘などに、塗り薬として火傷や傷・虫刺されなどに効くそうで、「イシャイラズ【医者いらず】」とも呼ばれます。ただ、効用があるのは、アロエ属の中でも「キダチアロエ」や「バルバドス・アロエ【Barbados aloe】(別名「アロエ・ベラ」)」などに限られるそうです。

Jan/15/2023


ロウバイ 'マンゲツ'【蝋梅 '満月'】」です。13年前に植えました。黄色を好んだ妻のために、冬場に黄色い花を咲かせるものをと、選びました。毎年たくさんの花をつけてくれます。「ロウバイ【蝋梅】」は、花の中央が濃い褐色になります。この「満月」はやや明るい褐色で、褐色にならない種をを「ソシンロウバイ【素心蝋梅】」といいます。

Dec/25/2022


パンジー【pansy】」です。花が少なくなる季節で、毎年同じような花が登場しますが、ご了承下さい。この花は寒さが厳しくなっても、本当に元気です。花は5cm程で草丈は20cm前後でしょうか、花色が豊富で、この季節に欠かせない花です。このパンジー【pansy】を母種とした小型の園芸種を「ビオラ【viola】」といいます。

Dec/11/2022


コダチダリア【木立ダリア】」です。このページでは、最多の登場回数を誇る花です。この時期の花には珍しく、花が大柄で、優しいピンク色が美しいですね。草本とは思えない程、丈が高く、4m程で、下から見上げると、天気が良い時などは、青空に美しいピンクの花、それは素晴らしいです。聞くところによれば、更に高い5-6mにもなるそうで、そのためでしょうか、「コウテイダリア【皇帝ダリア】」の別名があります。

Nov/27/2022


ノース・ポールギク【ノース・ポール菊】」です。キク科フランスギク属で、花の感じは「フランスギク【仏蘭西菊】」によく似ていますが、花径は「フランスギク」が8cm程であるの対し、「ノース・ポールギク」は4cm程。寒さが厳しい時期にも、純白の美しい花を咲かせます。これから暖かくなる頃まで、楽しめます。

Nov/13/2022


ムラサキセンブリ【紫千振】」です。花は3-4cm程と、それ程大きくはありませんが、白が基調の「センブリ【千振】」に比べて紅紫色が濃く、可愛らしい花です。「センブリ」は「千度振り出してもなお苦いの意(広辞苑)」からの名で、乾燥させた全草を健胃剤など(広辞苑)の生薬とします。苦いものほど効果があるといわれます。ただ、「ムラサキセンブリ」は「センブリ」に比べて苦みが少なく、そのために利用されることは少ないそうです(東京生薬協会)。

Oct/30/2022


コウオウソウ【紅黄草】」です。「マリーゴールド【marigold】」の名の方が馴染みがあるかもしれませんね。ただ「マリーゴールド【marigold】」はキク科コウオウソウ属の植物の総称で、「コウオウソウ【紅黄草】」はその中の「フレンチ・マリーゴールド【French marigold】」を指します。大変花期が長い花で、春から寒い時期まで咲いています。寒い季節に、暖かさを感じさせてくれる色合いで、愛(いと)おしいです。

Oct/16/2022


シュウメイギク【秋明菊, 秋冥菊】」です。秋ですね。花色は数々ありますが、そのどれも色がとても上品で、可憐です。この花びらのように見えるのは、「萼(がく)」で、花びらは退化してしまって、ないのだそうです。また、「菊」という名前が付いていますが、キク科ではなく、キンポウゲ科です。

Oct/2/2022


近くの公園で「ウスギモクセイ【薄黄木犀】」が咲き始めました。オレンジ色の「キンモクセイ【金木犀】」と白い「ギンモクセイ【銀木犀】」の中間色の、クリーム色のモクセイ【木犀】です。「キンモクセイ【金木犀】」よりも、やや香りが薄いような気がしますが、それでもほんのりと良い香りが漂ってきます。秋ですね。

Sep/18/2022


ヒガンバナ【彼岸花, 石蒜】」が盛りです。秋の彼岸の頃に咲くことから、この名があります。鮮やかな朱色(赤色)の、とても華やかな花ですね。別名を「マンジュシャゲ【曼珠沙華】」といい、他にも多くの別名があります。

Sep/4/2022


キバナコスモス【黄花秋桜】」です。コスモス【秋桜】よりも、やや早めに咲き出します。どちらも秋の到来を感じさせてくれる花で、「秋桜」の名がよく似合いますね。二つはよく似ていますが別種です。コスモス・キバナコスモス品種図鑑をご覧ください。

Aug/21/2022


ラッカセイ【落花生】」の花です。とても可愛らしい黄色の蝶形花(ちょうけいか)です。この時期になると花は終わりかけで、これから地中で実が大きくなり、秋には収穫、これが「ナンキンマメ【南京豆】」「ピーナッツ【peanut】」です。楽しみですね。

Aug/7/2022


ミツバオオハンゴンソウ【三葉大反魂草】」です。「ルドベキア 'タカオ'【rudbeckia 'Takao'】」の名の方が馴染みがあるかと思います。「ルドベキア」の名を冠する植物はかなり多いのですが、この「タカオ」はやや小ぶりの種で、多く分枝した黒褐色の細い茎の先に、オレンジ色がかった濃い黄色の花を咲かせます。とても可愛らしい。これが「舌状花(ぜつじょうか)」。中央の黒くこんもりとしているのが「管状花(かんじょうか)」です。

Jul/24/2022


ムラサキクンシラン【紫君子蘭】」です。或いは、属名アガパンサスAgapanthusの名のほうが馴染みがあるかもしれません。草丈は50cmほど、直立した茎の先に、たくさんの花が放射状に咲き広がります。何とも言えず美しい花ですね。英名を「African lily」といい、南アフリカ原産の植物です。

Jul/10/2022


ノウゼンカズラ【凌霄花】」です。「凌霄(リョウショウ)」は「天空の雲を凌(しの)ぐ」の意で、その名の通り、蔓性で、木やフェンスなどに絡みつきながら、天を目指しているかのように、上に上に伸びて行きます。花は7-8cm程の濃いオレンジ色。夏の花、という感じですね。これから暑い夏にかけて、長い間楽しめます。

Jun/26/2022


ツユクサ【露草】」です。美しい青色の花です。二弁花のように見えますが、実は三弁花です。「蕊・蘂(しべ)」の下の方に伸びる白い花弁が三枚目の花弁です。「蕊・蘂(しべ)」も可愛らしいですね。特に可愛らしい「蕊・蘂(しべ)」は「雄蕊(おしべ、ゆうずい)」で、「雌蕊(めしべ、しずい)」はあまり目立ちません。

Jun/12/2022


アジサイ【紫陽花】」の季節ですね。花は中央の小さな部分で、花のように見えるものは「萼(がく)」です。このように萼が花のように見えるものを「装飾花(そうしょくか)」と呼びます(「装飾花」の正確な定義はリンク先を参照して下さい)。別名を「シチヘンゲ【七変化】」、その名の通り、色も形も様々、雨の多い季節を彩ってくれる貴重な花です。

May/29/2022


ヤマボウシ【山法師】」です。緑色の葉と白い四弁の花が印象的で。高いものは5m程にもなる高木です。花弁に見える部分は「苞(ほう)」で、中央に小さく見えるものが花です。よく似たアメリカヤマボウシ【亜米利加山法師】は、一般に「ハナミズキ【花水木】」と呼ばれます。

May/15/2022


ハハコグサ【母子草】」です。小さな黄色い花が、茎の先にまとまって咲きます。春の七草の一つで「ゴギョウ(御形)」と呼ばれるのは、この花のことです。全草が、咳(せき)を鎮めたり、痰(たん)を切ったりする生薬として利用されるそうですね。やや地味な花ですが、「チチコグサ【父子草】」もあります。

May/1/2022


ヤグルマギク【矢車菊】」の八重種です。本来は一重で、矢車(やぐるま、矢羽根を放射状に組んだもの)に似ていることからの名です。花径は3-4cm程、草丈は30-50cm程、花色は豊富で、青・紫・ピンク・白色などがあります。形がよく、可愛らしい花です。

Apr/17/2022


オニタビラコ【鬼田平子】」です。花径は1cm程と小さいのですが、とても形が整った美しい黄色の花です。草丈は20-50cm程と、丈が低いものがあると思えば、とても高くなるものもあります。この季節には、あちこちで見かけますので、きっとご覧になったことがあるのではないかと思います。

Apr/3/2022


ショカツサイ【諸葛菜】」です。同じアブラナ科の「ダイコン【大根】」や「ハナナ【花菜】(別名アブラナ【油菜】)」に似ることから「ハナダイコン【花大根】」「ムラサキハナナ【紫花菜】」の別名があります。優しい紫色の花が何とも可愛らしいですね。

Mar/20/2022


オオイヌノフグリ【大犬の陰嚢】」です。日当たりの良いところでは、暫く前から咲き始めています。花は1cm前後で優しい青色、何とも可愛らしい花です。実が「犬の陰嚢(インノウ、ふぐり)」に似ていることから、この名前になりました。残念な名前ですが、かえって印象的かもしれませんね。

Mar/6/2022


ハナサフラン【花サフラン】」です。草丈は20cm程と、それ程大きくはありませんが、色の種類も豊富で良く目に付く花です。可愛らしいですね。この花は春咲きで、「クロッカス【crocus】」とも呼ばれます。料理で香辛料・着色料などとして利用されるのは、秋咲きの「サフラン【saffraan】」で、この花とは別種です。

Feb/20/2022


ヒアシンス【hyacinth, 風信子】」です。かわいらしい花ですね。寒さにも病気や虫にも強く、育てやすいそうです。和名も漢名も「風信子」、日本では「フウシンシ」、中国では「フォンシンツゥ」と発音します。「hyacinth」の音を漢字に当てたものだとのことです。なかなか良いですね。

Feb/6/2022


近くの公園の「ウメ【梅】」が満開です。日当たりが良いからでしょうか、例年、このウメはどこよりも早く咲き始めます。まだ少し寒さは続きますが、この花が咲き出すと、春が近いことを予感させてくれますね。寒さは今が底で、もう少しの辛抱ですよ、と。

Jan/23/2022


サザンカ【山茶花】」です。「ヤブツバキ【藪椿】(一般にツバキと呼ばれます)」に似ていて、花期も重なるところがあるため、区別が難しいかもしれません。通常、花びらが一枚ずつ散っていれば「サザンカ」、花全体がばらばらにならずに散り落ちていれば「ヤブツバキ」ですね。また、「サザンカ」は晩秋頃から、「ヤブツバキ」は1月頃から咲き始めますので、開花の時期で判断するのも一つの方法です。



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