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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 氏部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

「漢字林(非部首部別) 氏部] [部首索引]


氏4+0=総画数4 U+6C0F [シ、ジ/うじ]
◆「姓セイ(祖先の名を受け継ぐ血族・部族)」から分かれて居住地名・職名・身分名などを名乗る集団、同「𠂩」、古く「姓」「氏」は上記のように別義であったが、出自シュツジを表すという点では同じことから、漢代(前202年~220年)の頃からはほぼ同義に用いられるようになったという、ちなみに人名は「姓氏セイシ(出自を表す名)」と「名メイ(な、同姓の人を識別するための名)」から成る「【康熙字典:辰集下:氏部:氏】…《古今印史》𠂩承旨切族下所分也古者姓統族族統𠂩適出繼位之餘凡側出者皆曰𠂩…」
◆王朝名、国名
◆男性に対する敬称
◆うじ、部首名
筆順
𠆖氏14+亠2=総画数16 U+20196 [タイ、セイ/] 𧮼𠆗𠆋
◆「𠆖𠱛タイヘイ・セイコウ」、人名、未詳、御者の名という、同「𡇷𡇤」「【穆天子傳:卷四】天子主車造父為御𡇷𡇤為右次車之乗」「【康熙字典:酉集中:谷部:𧮼】《註》𧮼𠱛善御者或謂車名或謂馬名皆非」
𠥯氏4+匚2=総画数6 U+2096F [テイ、タイ/] 抵拞𢪔
◆至る、届く、着く
◆突き当たる、当たる、触れる、「抵触テイショク」、同「牴」「觝」
◆当たる、相当する
◆「𠥯挡テイトウ」、食(く)い止める、押し止(とど)める、防ぎ止める
◆「大𠥯タイテイ」、凡(おおよ)そ、大体、ほぼ、大略タイリャク
𠨿氏4+厂2=総画数6 U+20A3F [未詳/]
◆未詳
𠯑氏4+口3=総画数7 U+20BD1 [カツ、カチ/] 𤯁
◆口を塞(ふさ)ぐ
𡆿氏4+囗3=総画数7 U+211BF [コク/くに] 国國囶𡇏𡇅𡇕囻𡇎𡆻𡈑㕵𢦾𤦂𢧌䆐
◆主権者の支配が及ぶ範囲、土地や人や政治体制などを含む概念で古くは君主から与えられた領地、「王(権力者)の勢力が及ぶ範囲(囗)」の意
氏4+土3=総画数7 U+5741 [シ/]
◆行き着く、行き止(ど)まる、同「坻」
◆土手(どて)、堤(つつみ)、同「坻」
𡚼氏4+女3=総画数7 U+216BC [シ、ジ/]
◆「𡚼姓シセイ」、部族・集団(氏)と血筋(姓)、同「氏姓」
氏4+山3=総画数7 U+37B4 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:山部第五:崏㞴】二俗{⿱改山}{⿰氏攵⿱山}㟩三或作岷正音旻山名亦州名」「【正字通:寅集中:山部:㞴】坁字之譌一曰岷譌省作㞴」「【中華字海:山部:㞴】同"岻"」
氏4+巾3=総画数7 U+5E0B [シ/かみ] 紙纸
◆植物などの繊維を抄(す)き薄く平らにしたもの、paper
筆順
氏4+广3=総画数7 U+3873 [テイ、タイ/そこ] 底𢇝
◆ものの一番下の突き当たりの部分、「井底セイテイ(井戸の底)」
◆突き当たる、行き止まる、行き着く、「月底ゲツテイ(月末)」
◆ものの下にあって上のものを支えている部分、ものの基(もと)にあるもの、「底細テイセイ(ものごとの経緯いきさつ)」
◆ものの基となるもの、根拠とするもの
◆(よく分からないことや人について)何、どんな
氏4+心3=総画数7 U+5FEF [キ、ギ/]
◆敬い愛する
◆頼りにする、頼みにする、同「恃」
◆「忯㥴キイ」、心配事や悩み事がないさま
氏4+手3=総画数7 U+627A [シ/]
◆掌で(ぴしゃりと、ぽんと)打つ、叩(たた)く
◆突き当たる、当たる、同「抵」
氏4+日4=総画数8 U+660F [コン/くら・い]
◆太陽が沈んで薄暗くなる、日が暮れる、同「𣄼」「𣇲」
◆辺りが暗くなって見えなくなる、また正しい道が分からない
◆頭がぼんやりして意識がなくなる
◆娶る(めとる、他家の女性を妻として迎える)、嫁ぐ(とつぐ、他家の男性のところに妻として入る)、夫婦になる、同「婚」、{⿰女昏}は黄昏(たそがれ)時に嫁を迎えて婚礼を行ったことから「【白虎通:卷四上:嫁娶】婚者昏時行禮故日婚」
筆順
𣏚氏4+木4=総画数8 U+233DA [シ、ジ/]
◆唐臼(からうす)の棒
𣢎氏4+欠4=総画数8 U+2388E [キ、ケ/] 𣢍
◆呻(うめ)き苦しむ
氏4+水3=総画数7 U+6C66 [シ/]
◆水が行き着く、行き止(ど)まる、同「坁」
氏4+犬3=総画数7 U+3E5D [シ/] 𤜣
◆「㹝狼シロウ」、獣名、姿はキツネ(狐)に似て尾は白く耳が長いという
𤯁氏4+甘5=総画数9 U+24BC1 [カツ、カチ/] 𠯑
◆口を塞(ふさ)ぐ
氏4+疒5=総画数9 U+75A7 [キ、ギ/] 𤵑
◆病む、病んで苦しむ
氏4+目5=総画数9 U+7702 [シ、ジ/み・る] 視视視眡𥄆𥅭𥄙𥄚𤋇
◆(自然に目に入ってきたものではなく、見ようとするものに視線を向けて)見る、よく見る、注意深く見る、よく比べながら見る
◆見守る、見守り世話する
◆示(しめ)す、はっきりと分かるように見せる、同「示」
◆準(なぞら)える、他の物事を例に引く「【小爾雅疏:卷第二:廣言】視比也(…正義曰言視者不正相當比擬之辭…)」
𥄇氏4+目5=総画数9 U+25107 [シ、ジ、コン/]
◆視(み)る、よく見る、注意深く見る、同「眂」「視」
◆よく見えない、はっきりと見えない、同「睧」
氏4+示5=総画数9 U+7947 [キ、ギ、シ/]
◆地の神
◆心安らかなさま
◆大きい、大きいさま
◆只(ただ)、ただ~だけ、ただひたすらに、同「祗」
注解:「祗」
筆順
氏4+禾5=総画数9 U+79D6 [シ/]
◆穀物が実り始める、同「秪」
◆只(ただ)、ただ~だけ、ただひたすらに、同「祇」
◆別「秪」
𥫽氏4+竹6=総画数10 U+25AFD [シ、ジ/]
◆扉や戸を閉じて開かないようにするための道具(中国では「鎖」、日本では「錠前」)を開けるための鍵(かぎ)、同「鑰匙ヤクシ」、同「匙」
氏4+糸6=総画数10 U+7D19 [シ/かみ] 纸帋
◆植物などの繊維を抄(す)き薄く平らにしたもの、paper
筆順
氏4+糸3=総画数7 U+7EB8 [シ/かみ] 紙帋
◆植物などの繊維を抄(す)き薄く平らにしたもの、paper
𦐊氏4+羽6=総画数10 U+2640A [シ/] 翅翄
◆空中を飛ぶための鳥の翼また昆虫の羽
◆魚の鰭(ひれ)
◆ただ、単に、ただ~だけ、同「啻」
𦕌氏4+耳6=総画数10 U+2654C [ブン、モン/き・く、き・こえる] 聞闻䎹𥹢䎽𦖫𦕁𦔵
◆(声や音や噂うわさや知らせなどが)耳に届く、耳に伝わってくる「【說文解字注:耳部:聞】知聲也(往曰聽來曰聞…)(「こちらから聞く」ことを「聽」、「向こうから聞こえて来る」ことを「聞」)
◆声や音を耳で認識する(感じる)、またそれによって知る
◆問(と)う、訊(たず)ねる
◆(耳に届いて来る)評判、名声
◆匂い(臭い)を嗅(か)ぐ
氏4+舌6=総画数10 U+8210 [シ、ジ/な・める] 䑛舓𦧧𦧪𦧑𦧇𦧓𦧫𪙬𪙶
◆舌先で撫(な)でるようにする、舌先で掬(すく)い取る
筆順
氏4+艸3=総画数7 U+82AA [キ、ギ/]
◆「黄芪・黄耆オウギ」、キバナオウギ(黄花黄蓍、マメ科ゲンゲ属の草)などの根を乾燥させた生薬 {オウギ}
氏4+虫6=総画数10 U+8694 [キ、ギ/] 𧉜𧎪
◆サソリ(蠍)の一種、同「蚳」
◆虫名、未詳
𧉜氏4+虫6=総画数10 U+2725C [キ、ギ/] 蚔𧎪
◆サソリ(蠍)の一種、同「蚳」
◆虫名、未詳
氏4+衣5=総画数9 U+8879 [キ、ギ、シ/]
◆「衹衼キシ」、尼僧ニソウ(女性の僧侶)の法衣ホウエ、袈裟ケサ
◆只(ただ)、ただ~だけ、単に、同簡「只」(「祇」の誤用か?)
氏4+角7=総画数11 U+89D7 [シ/]
◆四升(一説に三升)が入るという脚付きの酒杯、同「觶」
𧦄氏4+言7=総画数11 U+27984 [未詳/]
◆未詳「【漢丞相諸葛忠武侯集:卷之九:遺蹟】…節度使取孔明祠柏一小枝以為手板書於圖志非𧦄…(「言葉、言葉で説明する」の意か?)
◆未詳「【廣韻:入聲:錫第二十三:逖:𧦄】詆䛢狡猾」(「【廣韻:下平聲:戈第八:詑:䛢】䛢詆」「【廣韻:入聲:屋第一八:禿:䛢】詆{⿰言兊}狡猾」とあり異同がある、「詆」の誤字か異体字か?)
𧵄氏4+貝7=総画数11 U+27D44 [未詳/]
◆「餘𧵄(音未詳)」、貝名、未詳
赿氏4+走7=総画数11 U+8D7F [チ、ジ/]
◆遅い、ゆっくりと行く
氏4+足7=総画数11 U+47D7 [シ、ゼ/]
◆未詳「【玉篇:卷七:足部第七十六:䟗】時紙切尌也(《大廣益會》本は「樹也」)「【正字通:酉集中:足部:䟗】師止切時上聲蹟聚也說文尌也未詳…」
氏4+車7=総画数11 U+8EDD [キ/]
◆轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)の一部である「軹端シタン(車輪の外側に突き出た部分)」や「賢端ケンタン(内側に突き出た部分)」の円錐状の部品、円筒状の部品は「輨」「【康熙字典:酉集下:車部:軝】○按考工記參分其轂長二在外一在內以置其輻是轂之外者長而內者短也軝非轂名乃轂之外長而旁出者凡在輪中者通名爲轂轂之旁出者爲軝」 {乗物(車輪)}
𨥌氏4+金8=総画数12 U+2894C [シ/]
◆甑(こしき)、底に孔(あな)を開けた釜状の器、下から蒸気を立たせて蒸し器として使う
◆小さな刀
𨸝氏4+阜3=総画数7 U+28E1D [シ、ジ/]
◆崖(がけ)が今にも崩れ落ちそうなさま「【增修互注禮部韻略:卷三:𨸝】揚雄解謿嚮若𨸝隤師古曰蜀人名山旁堆欲墮曰𨸝重增」
𩉬氏4+革9=総画数13 U+2926C [キ、ゴ/]
◆轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)の革製の紐飾り、同「䩓」 {乗物(車輪)}
𩑥氏4+頁9=総画数13 U+29465 [ビン、ミン/]
◆頭がぼうっとして意識を失う、同「䫒」
𩬁氏4+髟10=総画数14 U+29B01 [未詳/]
◆未詳「【正字通:亥集上:髟部:𩬁】䯺字之譌」
氏4+鳥11=総画数15 U+4CAD [シ/]
◆ハイタカ(鷂)、タカ科オオタカ属の鳥
氏4+1=総画数5 U+6C10 [テイ、タイ/] 𢎮𢎶
◆低い、同「低」
◆物事の根元の部分、底部、容器などの底、「低いところにある」の意、同「底」
◆古代中国の少数民族の名、現陝西省南部・甘粛省南部・四川省北部一帯に居住していたという {陝西省}
◆二十八宿東方青龍セイリュウの一つ {二十八宿}
筆順
氐5+人2=総画数7 U+4F4E [テイ、タイ/ひく・い、ひく・める、ひく・まる]
◆上下の方向で下の方、標準的・平均的な程度よりも下にある
◆幾つかのものを比べた時に下にある、また劣っている、また卑(いや)しい
◆標準・基準や想定・期待に届かない、また下回っている
◆下げる、下に向ける、垂(た)れる
筆順
氐5+厂2=総画数7 U+538E [シ、テイ、タイ/]
◆砥石(といし)に利用される柔らかく肌理(きめ)の細かい石、同「砥」
◆研(と)いで平らにする、同「砥」
◆~に至(いた)る、~に行く着く、同「致」
氐5+口3=総画数8 U+5467 [テイ、タイ/] 𠯞𠯝𠱎𠱱𠳉
◆大声で怒鳴り責める、詰(なじ)る、同「詆」
氐5+土3=総画数8 U+577B [チ、ジ、テイ、タイ/]
◆小さな中洲(なかす)、「沚」よりも小さく低いもの「【爾雅:釋水】水中可居者曰洲小洲曰陼小渚曰沚小沚曰坻人所爲爲潏」
◆坂(さか)、山や丘などの傾斜ケイシャしたところ
◆行き着く、行き止(ど)まる、同「坁」
氐5+大3=総画数8 U+5943 [テイ、タイ/] 𣱋𡗨𡗰𡘄
◆大体、凡(おおよ)そ
氐5+山3=総画数8 U+5CBB [チ、ジ、テイ/]
◆山名、未詳「【類篇:山部:岻】蒸夷切又陳尼切山名在靑州又都黎切文一重音二」
筆順
氐5+广3=総画数8 U+5E95 [テイ、タイ/そこ] 㡳𢇝
◆ものの一番下の突き当たりの部分、「井底セイテイ(井戸の底)」
◆突き当たる、行き止まる、行き着く、「月底ゲツテイ(月末)」
◆ものの下にあって上のものを支えている部分、ものの基(もと)にあるもの、「底細テイセイ(ものごとの経緯いきさつ)」
◆ものの基となるもの、根拠とするもの
◆(よく分からないことや人について)何、どんな
筆順
氐5+弓3=総画数8 U+5F24 [テイ、タイ/]
◆朱色の漆塗りの弓、模様を彫り込んだ弓
◆舜帝の弓
氐5+彳3=総画数8 U+5F7D [チ、ジ/]
◆「彽徊チカイ」、徘徊ハイカイする、あてもなく歩き回る、行ったり来たりする
氐5+心3=総画数8 U+601F [テイ、タイ/]
◆悶える
氐5+手3=総画数8 U+62B5 [テイ、タイ/] 拞𢪔𠥯
◆至る、届く、着く
◆突き当たる、当たる、触れる、「抵触テイショク」、同「牴」「觝」
◆当たる、相当する
◆「抵挡テイトウ」、食(く)い止める、押し止(とど)める、防ぎ止める
◆「大抵タイテイ」、凡(おおよ)そ、大体、ほぼ、大略タイリャク
筆順
𢺾氐5+支4=総画数9 U+22EBE [テイ、タイ/] 㪆𢼕𢻽
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:薺第十一:㪆】博雅隠也」「【集韻:卷二:平聲:模第十一:㪭】㪆㪭欺也」
氐5+攴4=総画数9 U+3A86 [テイ、タイ/] 𢼕𢻽𢺾
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:薺第十一:㪆】博雅隠也」「【集韻:卷二:平聲:模第十一:㪭】㪆㪭欺也」
𢼕氐5+攴4=総画数9 U+22F15 [テイ、タイ/] 㪆𢻽𢺾
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:薺第十一:㪆】博雅隠也」「【集韻:卷二:平聲:模第十一:㪭】㪆㪭欺也」
氐5+月(肉)4=総画数9 U+80DD [チ/] 𦙁𦙘𦙠𦝔𦛪
◆同じところに摩擦マサツや圧迫アッパクが繰り返し加えられて皮膚が厚く硬(かた)くなったもの、「胼胝ヘンチ(たこ)」
筆順
氐5+木4=総画数9 U+67E2 [テイ、タイ/]
◆木の根(ね)、根元(ねもと)
◆物事の根底コンテイにあるもの、根本(コンポン、ねもと)
筆順
𣱊氐5+氏4=総画数9 U+23C4A [シ/] 祗祬𥙆𥘢𥘡𥙥𥙂𥙠
◆敬う、恭(うやうや)しく振る舞う
◆只(ただ)、ただ~だけ、ただひたすらに、同「祇」
氐5+水3=総画数8 U+6CDC [テイ、タイ/]
◆小さな中洲(なかす)「【玉篇:卷十九:水部第二百八十五:泜】丈脂切水中丘又小渚俗作沍」
◆古川名、河北省石家荘市付近を流れる「【漢書(前漢書):卷四十五:蒯伍江息夫傳】…借兵東下戰於鄗北成安君死於泜水之南…」「【廣韻:上平聲:脂第六:墀:泜】泜水名在常山陳餘死處也…」(「成安君セイアンクン」は「陳餘チンヨ(前205年に泜水で処刑されたという)」を指す、「陳餘」については「刎頸フンケイの友」「井陘セイケイの戦い」「背水の陣」などのキーワードでネット検索してみてください)
𤇡氐5+火4=総画数9 U+241E1 [ケン、ゲン/くろ] 玄𤣥
◆やや赤みを帯びた黒色
◆濃く深みのある(ほぼ黒に近い)色、深く暗い色、同「𢆯」
◆天テン、頭上高く無限に広がる空間
◆奥深いさま、遥(はる)か遠いさま
◆奥深くその奥がよく見えないさま、遥か遠くその先が良く分からないさま
◆か細いさま、か細く見分けにくいさま
◆暗くぼんやりしているさま、何とも言い難いさま
氐5+牛4=総画数9 U+7274 [テイ、タイ/] 𤚃𤙊𤙆𤘳
◆牛同士が角(つの)を突き合わせる、同「觝」
◆突き当たる、当たる、触れる、「牴触テイショク」、同「抵」「觝」
◆凡(おおよ)そ、大体、ほぼ、大略タイリャク、「大牴タイテイ」
◆「牴牾テイゴ」、(「牛どうしが角を突き合わせる」の意から)互いにぶつかり合う、食い違う
筆順
氐5+疒5=総画数10 U+75B7 [チ/] 𤵋
◆胼胝ヘンチ(たこ)、同じところに摩擦マサツや圧迫アッパクが繰り返し加えられて皮膚が厚く硬(かた)くなったもの、同「胝」
氐5+目5=総画数10 U+7721 [シ、ジ/み・る] 視视視眂𥄆𥅭𥄙𥄚𤋇
◆(自然に目に入ってきたものではなく、見ようとするものに視線を向けて)見る、よく見る、注意深く見る、よく比べながら見る
◆見守る、見守り世話する
◆示(しめ)す、はっきりと分かるように見せる、同「示」
◆準(なぞら)える、他の物事を例に引く「【小爾雅疏:卷第二:廣言】視比也(…正義曰言視者不正相當比擬之辭…)」
氐5+石5=総画数10 U+7825 [シ/と、と・ぐ] 䂡𥐺
◆刃物を研(と)ぐための柔らかく肌理(きめ)の細かい石、同「厎」
◆刃物を研ぐ
◆研いで平らにする、同「厎」
◆「砥柱シチュウ」◇河南省三門峡市を流れる黄河の中に聳(そび)え立つ山の名◇固く信念を守りどのようなことにも揺らがないこと、またそのような人、「川の中に柱のように聳え立ち急流にも動じない」の意
筆順
氐5+示5=総画数10 U+7957 [シ/] 祬𥙆𥘢𥘡𥙥𥙂𥙠𣱊
◆敬う、恭(うやうや)しく振る舞う
◆只(ただ)、ただ~だけ、ただひたすらに、同「祇」
注解:「祇」
筆順
氐5+禾5=総画数10 U+79EA [チ/] 𥞓𥝮
◆穀物が実り始める、同「秖」
◆植物の根、同「柢」
◆敬う、恭(うやうや)しい、同「祗」
◆只(ただ)、ただ~だけ、ただひたすらに、同「祗」
𥿄氐5+糸6=総画数11 U+25FC4 [テイ、タイ/]
◆糸の滓(かす)、未詳「【說文解字注:糸部:𥿄】絲滓也(滓者澱也因以爲凡物渣滓之稱)」
◆「𥿄鳶テイエン」未詳「【忠愍公詩集:卷中:𥿄鳶】碧落秋方靜騰空力尚㣲清風如可託終共白雲飛」
氐5+羊6=総画数11 U+7F9D [テイ、タイ/] 𦍞𦍝𦍿
◆牡(おす)のヒツジ(羊、ウシ科ヒツジ属の哺乳類)「【龍龕手鑑:卷一:羊部第三十二:𦍝】俗𦍿古羝或作𦍞正都奚反雄羊也」
筆順
𦐠氐5+羽6=総画数11 U+26420 [テイ、タイ/]
◆鳥の翼
𦕑氐5+耳6=総画数11 U+26551 [シン/] 聄𦕇𦕗
◆耳を傾けてよく聞く
氐5+舌6=総画数11 U+445B [シ、ジ/な・める] 舐舓𦧧𦧪𦧑𦧇𦧓𦧫𪙬𪙶
◆舌先で撫(な)でるようにする、舌先で掬(すく)い取る
𦨢氐5+舟6=総画数11 U+26A22 [テイ、タイ/]
◆「𦨢艡テイトウ」、戦船センセン(いくさぶね、水戦用の船)
氐5+艸3=総画数8 U+830B [シ/] 𦮈
◆「茋蒻シジャク」、伸び始めたばかりの柔らかいガマ(蒲) {ガマ}
氐5+虫6=総画数11 U+86B3 [チ、ジ/] 𧐏𧋗𨑉𧏁𧏔
◆アリ(蟻)の卵
◆サソリ(蠍)の一種、同「蚔」
◆「蠪蚳ロウチ」、姿はイノシシ(猪)に似て角(つの)があり、その肉を食せば夢で魘(うな)されることがなくなるという
氐5+衣5=総画数10 U+889B [テイ、タイ/]
◆「袛裯テイトウ」、上半身に着る肌着
氐5+角7=総画数12 U+89DD [テイ、タイ/] 𧣎𧣓𧣜
◆角(つの)を突き合わせる、同「牴」
◆触れる、当たる、突き当たる、「觝触テイショク」、同「抵」「牴」
筆順
氐5+言7=総画数12 U+8A46 [テイ、タイ/] 诋𧦒𧧫
◆貶(けな)す、謗(そし)る、悪く言う、「詆諆・詆娸テイキ」
◆人を陥(おとしい)れようとして事実ではないこと言う、狡賢(ずるがしこ)い、同「𧨱」
◆大声で怒鳴り責める、詰(なじ)る、同「呧」
筆順
氐5+言2=総画数7 U+8BCB [テイ、タイ/] 詆𧦒𧧫
◆貶(けな)す、謗(そし)る、悪く言う、「詆諆・詆娸テイキ」
◆人を陥(おとしい)れようとして事実ではないこと言う、狡賢(ずるがしこ)い、同「𧨱」
◆大声で怒鳴り責める、詰(なじ)る、同「呧」
氐5+貝7=総画数12 U+8CBE [チ、ジ/] 𧵇
◆「餘貾ヨチ」、貝名、殻は黄色で白い模様・斑点があるという「【爾雅注疏:釋魚】餘貾黃白文…(《疏》…李巡曰餘貾貝甲黃為質白為文彩…)」
氐5+走7=総画数12 U+8D86 [テイ/] 𧺦
◆足早に行く
氐5+足7=総画数12 U+47E1 [テイ、ダイ/] 𨀇𧿟𧿠
◆躓(つまづ)く、同「躓」
◆足で踏む、同「蹋」
氐5+車7=総画数12 U+8EE7 [テイ、タイ/] 𨋇𨋆
◆大きな車の後部、同「𨌮」「【說文解字注:車部:軧】大車後也(大車以載任器牝負長八尺,謂較也其後必崇其闌與三面等非若小車之後也故曰軧軧之言底也)」
氐5+辵3=総画数8 U+4891 [テイ、タイ/]
◆鬼仙キセン(道教の「五仙、天仙・神仙・地仙・人仙・鬼仙」の一と思われる)の名「【酉陽雜俎《欽定四庫全書》本:卷十四:諾皐記上】太真科經有鬼仙丙戌鬼名日𪚣生 丙午日鬼名挻𢐪 乙卯日鬼名天陪 戊午日鬼名耳述 壬戌日鬼名𨕌 辛丑日鬼名䢑 乙酉日鬼名聶左 丙辰日鬼名夭𨗑 辛卯日鬼名𢣱 酉䖝鬼名髪廷𨑺 厠鬼名頊天竺(一曰笙)語忘敬遺二鬼名婦人臨產呼之不害人長三寸三分上下烏衣 馬鬼名賜 虵鬼名𠋙石圭(一曰𠪨) 井鬼名瓊 衣服鬼名甚遼 *神{𨝒-阝}鬱壘領萬鬼」(《崇文書局叢書》本は「*神茶鬱壘領萬鬼」、《摛藻堂四庫全書薈要》本は「*神荼鬱壘領萬鬼」)
◆前に進まないさま(或いは進めないさま)「【說文解字:辵部:䢑】怒不進也」「【玉篇:卷十:辵部第一百二十七:䢑】丁計切驚不進也向不及也驚也駭也」
氐5+邑3=総画数8 U+90B8 [テイ、タイ/やしき]
◆諸侯が上京した際に宿泊する屋敷、宿舎
◆高官や貴族の屋敷、立派な屋敷
◆旅人が宿泊する宿屋、旅館
◆停(と)まる、止(とど)まる
筆順
𨠏氐5+酉7=総画数12 U+2880F [テイ、ダイ、タイ/]
◆澄んだピンクpink色の酒
◆「𨠏醐ダイゴ」◇酥ソ(牛や羊などの乳に熱を加え攪拌カクハンし冷ますと表面に浮いてくるもの、「酥」参照)を煮詰めることによって分離し浮いてくるもの、最上の乳脂肪食品◇仏教の最上の教え
氐5+阜3=総画数8 U+963A [テイ、タイ/] 𨸧𨸞
◆丘陵(キュウリョウ)、小高い土山(つちやま)
𨾦氐5+隹8=総画数13 U+28FA6 [シ/とび] 鴟鸱
◆トビ(鳶・鴟・鵄)、タカ科トビ属の鳥
◆フクロウ(梟)、フクロウ科の鳥、「𨾦鴞シキョウ」
◆「𨾦鵂シキュウ」、ミミズク(木菟)、フクロウ科の鳥
◆「𨾦尾シビ」、大きな建物の屋根の棟(むね)の両端の飾り物、魚が尾を跳ね上げる形に作る、元「蚩尾」、「蚩」は想像上の海獣の名で水の精とされ建物を火災から守るとされた「【蘇氏演義:卷下】蚩者海獸也漢武帝作柏梁殿有上疏者云蚩尾水之精能辟火災可置之堂殿今人多作鴟字…」
◆「𨾦夷シイ」、馬の革でトビの形に作った袋「【史記索隱:卷二十:廉頗藺相如列傳】…子胥鴟夷(按韋昭云以皮作鴟鳥形名曰鴟夷鴟夷皮㯼也服䖍曰用馬革作囊也…)」
氐5+革9=総画数14 U+4A5A [テイ、タイ/] 𩉱䩘
◆履物の底の綻(ほころ)びを繕(つくろ)う、同「靪」
◆革製の履物、革製の短靴、同「鞮」
𩑾氐5+頁9=総画数14 U+2947E [テイ、タイ/]
◆未詳「【集韻:卷二:平聲:齊第十二:𩑾】頭垂下皃」「【正字通:戌集下:頁部:𩑾】舊註音低頭𠂹下貌按俯首俛首通作低六書無𩑾」
氐5+食8=総画数13 U+4B2B [テイ、ダイ/] 𩜡𩛀𩚨𩚢𩚞
◆未詳「【廣韻:上平聲:齊第十二:嗁:䬫】字林云寄食」
◆「䬫餬テイコ」、未詳、酥ソ(牛や羊などの乳に熱を加え攪拌カクハンし冷ますと表面に浮いてくるもの、「酥」参照)の類と思われる「【集韻:卷二:平聲:齊第十二:䬫】䬫餬寄食也」「【通俗文】煴羊乳曰酪酪酥謂之䬫餬」「【駢雅訓籑:釋服食】䬫餬醍醐美酥也…)」
氐5+骨10=総画数15 U+9AB6 [テイ、タイ/] 𩨤
◆尾骨、脊柱の最下部の両腸骨の間に位置する骨、同「尾骶骨ビテイコツ」 {人体(下腹部)}
𩶅氐5+魚11=総画数16 U+29D85 [シ/] 𩶪𩵷
◆「魺𩶅カシ」、サバ科サワラ属の海水魚、また同属の魚の一種
氐5+鳥11=総画数16 U+9D1F [シ/とび] 鸱𨾦
◆トビ(鳶・鴟・鵄)、タカ科トビ属の鳥
◆フクロウ(梟)、フクロウ科の鳥、「鴟鴞シキョウ」
◆「鴟鵂シキュウ」、ミミズク(木菟)、フクロウ科の鳥
◆「鴟尾シビ」、大きな建物の屋根の棟(むね)の両端の飾り物、魚が尾を跳ね上げる形に作る、元「蚩尾」、「蚩」は想像上の海獣の名で水の精とされ建物を火災から守るとされた「【蘇氏演義:卷下】蚩者海獸也漢武帝作柏梁殿有上疏者云蚩尾水之精能辟火災可置之堂殿今人多作鴟字…」
◆「鴟夷シイ」、馬の革でトビの形に作った袋「【史記索隱:卷二十:廉頗藺相如列傳】…子胥鴟夷(按韋昭云以皮作鴟鳥形名曰鴟夷鴟夷皮㯼也服䖍曰用馬革作囊也…)」
筆順
氐5+鳥5=総画数10 U+9E31 [シ/とび] 鴟𨾦
◆トビ(鳶・鴟・鵄)、タカ科トビ属の鳥
◆フクロウ(梟)、フクロウ科の鳥、「鸱鸮シキョウ」
◆「鸱鸺シキュウ」、ミミズク(木菟)、フクロウ科の鳥
◆「鸱尾シビ」、大きな建物の屋根の棟(むね)の両端の飾り物、魚が尾を跳ね上げる形に作る、元「蚩尾」、「蚩」は想像上の海獣の名で水の精とされ建物を火災から守るとされた「【蘇氏演義:卷下】蚩者海獸也漢武帝作柏梁殿有上疏者云蚩尾水之精能辟火災可置之堂殿今人多作鴟字…」
◆「鸱夷シイ」、馬の革でトビの形に作った袋「【史記索隱:卷二十:廉頗藺相如列傳】…子胥鴟夷(按韋昭云以皮作鴟鳥形名曰鴟夷鴟夷皮㯼也服䖍曰用馬革作囊也…)」
氏4+1=総画数5 U+6C11 [ビン、ミン/たみ]
◆(支配者層に属する人を除く)一般の人
◆人(ひと)、人達(ひとたち)
筆順
𪜳民5+人2=総画数7 U+2A733 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:亻部:𪜳】同"眠"。见朝鲜本《龙龛》。(「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:𪜳】俗莫賢反」、「莫賢」は「眠」の読みだが、字義が「眠」かどうかは未詳)
民5+冫2=総画数7 U+51BA [ビン、ミン/]
◆滅(ほろ)びる、滅んでなくなる、尽(つ)きる
◆「冺乱ビンラン」、混乱する
民5+刀2=総画数7 U+5221 [ビン、ミン/]
◆削る
民5+口3=総画数8 U+5461 [ブン、モン、フン/] 吻𠞍
◆唇(くちびる)「唇」「肳」 {人体(頭部)}
◆「口呡コウフン」、口振(くちぶ)り
◆「呡合フンゴウ」、(上下の唇のように)ぴったりと合うさま、ぴったりと合わせる、同「肳合」
民5+囗3=総画数8 U+56FB [コク/くに] 国國囶𡇏𡇅𡇕𡇎𡆻𡆿𡈑㕵𢦾𤦂𢧌䆐
◆主権者の支配が及ぶ範囲、土地や人や政治体制などを含む概念で古くは君主から与えられた領地、「王(権力者)の勢力が及ぶ範囲(囗)」の意
民5+土3=総画数8 U+578A [ミン/]
◆未詳
民5+女3=総画数8 U+59C4 [ビン、ミン/]
◆女性名用字
民5+山3=総画数8 U+5CB7 [ビン、ミン/] 崏㟭𣊽𡼐㟩𡸧𡹋㞶
◆「岷山ビンザン・ミンサン」、甘粛省南部から四川省西北部に続く山脈 {甘粛省} {四川省}
◆「岷江ビンコウ・ミンコウ」、川名、岷山を源とし長江に注ぐ
筆順
𡶗民5+山3=総画数8 U+21D97 [未詳/]
◆未詳「【元詩體要:卷九】𡶗峩山下錦成江…(「𡶗峩」は「岷峨、岷山と峨眉山」を指すものと思われるが未詳)
𡶘民5+山3=総画数8 U+21D98 [未詳/]
◆未詳
民5+心3=総画数8 U+600B [ビン、ミン、ボン、モン/]
◆思い悩み苦しむ、煩悶ハンモンする、同「惛」
◆(雲や霧に覆われているかのように)ぼんやりする、ぼうっとして理解や判断ができない、同「惛」
◆思いや悩みが入り交じって心が乱れる、混乱する
民5+手3=総画数8 U+62BF [ビン、ミン/] 㨉捪𢰞
◆手で撫(な)でる
◆拭(ぬぐ)う、擦(こす)るようにして払う、同「抆」
民5+攴4=総画数9 U+6543 [ビン、ミン/]
◆勇猛なさま、横暴なさま、同「暋」
◆一心に勉(つと)める、ひたすら励(はげ)む、同「暋」
◆入り乱れる、同「紛」
民5+日4=総画数9 U+662C [コン/くら・い]
◆太陽が沈んで薄暗くなる、日が暮れる、同「𣄼」「𣇲」
◆辺りが暗くなって見えなくなる、また正しい道が分からない
◆頭がぼんやりして意識がなくなる
◆娶る(めとる、他家の女性を妻として迎える)、嫁ぐ(とつぐ、他家の男性のところに妻として入る)、夫婦になる、同「婚」、{⿰女昏}は黄昏(たそがれ)時に嫁を迎えて婚礼を行ったことから「【白虎通:卷四上:嫁娶】婚者昏時行禮故日婚」
𣧟民6+歹4=総画数10 U+239DF [コン、ボン、モン/] 殙㱪𣧾𣨯
◆頭が(雲や霧に覆われているかのように)ぼんやりとする、ぼんやりとして理解や判断ができない、「辺りが昏(くら)い」の意、同「惛」
◆生まれたばかりの子が命名されないまま亡くなる
民5+水3=総画数8 U+6CEF [ビン、ミン/]
◆滅(ほろ)びる、滅んでなくなる、尽(つ)きる
◆「泯乱ビンラン」、混乱する
筆順
𤇜民5+火4=総画数9 U+241DC [ビン、ミン/]
◆「朱遜𤇜シュソンビン」、朱桂シュケイ(明朝1368年~1644年初代皇帝朱元璋シュゲンショウの十三男、1374年~1446年)の次男、1402年~1459年
民5+玉4=総画数9 U+73C9 [ビン、ミン/] 瑉琘
◆玉ギョク(美しく高貴な石)には劣るものの、玉に似て美しい石、同「玟」「琝」「砇」「䂥」
𤱕民5+田5=総画数10 U+24C55 [/]
◆同「氓」
民5+目5=総画数10 U+7720 [ベン、メン、ミン/ねむ・る、ねむ・い] 𥉦
◆目を瞑(つむ)る、体を横たえ目を瞑る、寝る
◆刺激に対する反応が鈍くなり(眠ったように、死んだように)動かなくなる、活動を休止する
筆順
民5+石5=総画数10 U+40A5 [ビン、ミン/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)には劣るものの、玉に似て美しい石、同「䃉」「珉」
民5+立5=総画数10 U+41C7 [モウ、ミョウ/] 氓𣱅𦫋
◆他国から流れて来て居着(いつ)いた一般の人、同「甿」
◆庶民、平民
民5+竹6=総画数11 U+7B22 [ビン、ミン/]
◆竹の稈カン(内部が空洞になっている茎)の外側、内側を「笨」「【陸氏詩疏廣要:卷上之上:菉竹猗猗】…竹田曰篁竹胎曰筍竹膚曰笢竹皮曰筠竹裏曰笨竹枚曰箇竹約曰節剖竹未去節曰䉃竹死曰䈙…」
民5+糸6=総画数11 U+42CB [ビン、ミン/]
◆罠わな、鳥獣を捕らえる網、同「罠」
◆魚を釣るための糸、釣り糸、同「緍」「緡」「【龍龕手鑑:卷四:糸部第三:䋋】或作緍正武巾反錢貫也又絲緒釣魚綸也」
民5+网5=総画数10 U+7F60 [ビン、ミン/わな] 𦊞
◆鳥獣を捕(とら)らえる網、同「䋋」
◆[日]魚や鳥獣を捕らえる網や落とし穴などの仕掛け、人を陥(おとしい)れる仕掛け、また策略
筆順
𦊞民5+网6=総画数11 U+2629E [ビン、ミン/わな]
◆鳥獣を捕(とら)らえる網、同「䋋」
◆[日]魚や鳥獣を捕らえる網や落とし穴などの仕掛け、人を陥(おとしい)れる仕掛け、また策略
民5+艸3=総画数8 U+82E0 [ビン、ミン/] 𦳜
◆竹の表皮
◆成長期が長く収穫期が遅い作物
◆「苠苠」、数が多いさま
𧉬民5+虫6=総画数11 U+2726C [ブン、モン/か] 蚊蚉𧏎螡䘇𧊈蟁𧓹𧓢
◆カ(蚊)、ハエ目カ科の昆虫
𧊈民5+虫6=総画数11 U+27288 [ブン、モン/か] 蚊蚉𧏎螡䘇𧉬蟁𧓹𧓢
◆カ(蚊)、ハエ目カ科の昆虫
民5+金8=総画数13 U+9231 [ビン、ミン/]
◆鉄「【集韻:卷二:平聲:真第十七:鈱】鐵也」
◆未詳「【玉篇:卷十八:金部第二百六十九:鈱】莫賔切鈱鐵葉」
◆未詳、同「鍲」「䝧」「【集韻:卷二:平聲:真第十七:錉鈱】說文業也賈人占錉博雅税也」「【康熙字典:戌集上:金部:鈱】《五音集韻》算稅也本作鍲」
𨳶民5+門8=総画数13 U+28CF6 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷二:平聲:真第十七:𨳶】鄉名或作𨳶」「【正字通:戌集上:門部:𨳶】譌字舊註同閺不知閺亦□之譌沿篇海誤詳後*■註(「*闅」か?)
民5+頁9=総画数14 U+4AB8 [ビン、ミン/] 𩕻
◆力が強い、勇ましい、同「暋」
民5+鳥11=総画数16 U+9D16 [ビン、ミン/]
◆嘴が赤いカワセミ(川蝉)に似た鳥
巾部
𠯑口部
日部
𧉜虫部


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