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[辞典・用語][漢字林][言部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林 言部] [部首索引]



言7+0=総画数7 U+8A00
音読: ゲン[漢]、ゴン[呉]
訓読: い・う、こと
◆相手に伝えたいことを声に出してはっきりと述べる、またその内容、またそのための語ゴ(互いに意思の疎通を図るための言葉)
◆字ジ、文字
◆我(われ)、自分を指す語
◆[日]ことば、いう、げん、部首名
漢字林(非部首部別)
筆順

言7+0=総画数7 U+8A01
◆[日]ことば、ごんべん、いう、げん、部首名、「言」が偏ヘン(漢字の左部)にあるときの字形

言2+0=総画数2 U+8BA0
◆[日]ことば、ごんべん、いう、げん、部首名、「言」が偏ヘン(漢字の左部)にあるときの字形
𧥛
言6+0=総画数6 U+2795B
音読: ケン、コン
◆未詳「【玉篇:卷九:言部第九十:𧥛】去偃切𧥛𧥜脣急皃𧥜魚鄢切𧥛𧥜」
𧥜
言6+0=総画数6 U+2795C
音読: ゲン[漢]、ゴン[呉]
◆未詳「【玉篇:卷九:言部第九十:𧥛】去偃切𧥛𧥜脣急皃𧥜魚鄢切𧥛𧥜」
𧥝詞词䛐
言7+1=総画数8 U+2795D
音読: シ[漢]、ジ[呉]
訓読: ことば
◆単語
◆思いや考えを伝えるための単語を連ねた一連の言葉(ことば)・文章ブンショウ
◆詩歌シイカ、「歌詞カシ」

言7+2=総画数9 U+46AE
音読: ジョウ[漢]、ニョウ[呉]
◆重(かさ)なる、厚(あつ)い、重なって(繰り返されて)厚くなる、同「仍」「𧥰」「【說文解字注:言部:䚮】厚也(因仍則加厚䚮與仍音義略同…)」
◆未詳「【玉篇:卷九:言部第九十:䚮】…就也重也」
◆名用字「【宋史:卷二百十九:世系表第十:宗室世系四】…師䚮…與䚮…」

言7+2=総画数9 U+46AF
音読: キョウ、トウ
◆大きな声、大声で叫(さけ)ぶ、同「訆」「叫」「【山海經:北山經】…有獸焉其狀如麢羊而四角馬尾而有距其名曰䮝善還(…)其鳴自䚯…」
◆討(う)つ、同「討」「【呂氏春秋:卷二十三:貴直論第三:原亂】六曰亂必有第(第次也)大亂五小亂三䚯亂三(大亂五謂晉國廢長立小立而復殺之也小亂三謂殺里克之黨也䚯亂三謂於朝欒盈以兵盡入于絳也)」
漢字林(非部首部別)
譌訛讹
言7+2=総画数9 U+46B0
音読: ガ[漢呉]、カ[慣]
訓読: なま・る、なまり
◆違(たが)える、誤(あやま)る、本来のものとは違った使い方をする
◆偽(いつわ)る、意図して誤った使い方をする
◆変化する、文字・言葉・意味・発音などが時代・世代・地域・環境などによって変化する、またそのように変化した文字・言葉・意味・発音など

言7+2=総画数9 U+8A02
音読: テイ[漢]、ジョウ、チョウ[呉]
◆議論し意見を一つに纏(まと)める、条約・契約などを締結テイケツする
◆違いや誤りを改め正す
◆一つに綴(と)じる、製本する
筆順

言7+2=総画数9 U+8A03
音読: フ[漢呉]
◆人の死を急ぎ知らせる、同「赴」
◆人の死の知らせ
筆順
𧥠
言7+2=総画数9 U+8A04
音読: キュウ[漢]、グ[呉]
◆迫(せま)る、追い詰める、同「訅」「【廣韻(重修廣韻):下平聲:尤第十八:丘:訄】追也」「【廣韻(重修廣韻):下平聲:尤第十八:𧚍:訄】迫也」
◆冗談を言う

言7+2=総画数9 U+8A05
音読: キュウ[漢]、グ[呉]
◆訊(たず)ねる、問い質(ただ)す「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:𧪄訅】二俗■古訊正音信問也誠言也」
◆迫(せま)る、問い詰める、同「訄」
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:訅】音求安也謀也信也」
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𧪄】與記同」

言7+2=総画数9 U+8A06
音読: キョウ[漢呉]
◆叫(さけ)ぶ、声を張り上げる、同「䚯」「叫」
𧥻
言7+2=総画数9 U+8A07
音読: コウ
◆大きな音や声、「匉訇ホウコウ」
漢字林(非部首部別)

言7+2=総画数9 U+8A08
音読: ケイ[漢]、ケ[呉]
訓読: はか・る、はか・らう、はか・り、ばか・り
◆ものの大小・多少を数(かぞ)える、また測(はか)る、また見積もる、見当をつける
◆謀(はか)る、(あることについて、あることをするに先立って)どうしたらよいか(どういう方法がよいか)考える
◆凡(おおよ)そ、概(おおむ)ね
◆[日]~ばかり、~だけ
筆順

言2+2=総画数4 U+8BA1
音読: ケイ[漢]、ケ[呉]
訓読: はか・る、はか・らう、はか・り、ばか・り
◆ものの大小・多少を数(かぞ)える、また測(はか)る、また見積もる、見当をつける
◆謀(はか)る、(あることについて、あることをするに先立って)どうしたらよいか(どういう方法がよいか)考える
◆凡(おおよ)そ、概(おおむ)ね
◆[日]~ばかり、~だけ

言2+2=総画数4 U+8BA2
音読: テイ[漢]、ジョウ、チョウ[呉]
◆議論し意見を一つに纏(まと)める、条約・契約などを締結テイケツする
◆違いや誤りを改め正す
◆一つに綴(と)じる、製本する

言2+2=総画数4 U+8BA3
音読: フ[漢呉]
◆人の死を急ぎ知らせる、同「赴」
◆人の死の知らせ

言2+2=総画数4 U+8BA4
音読: ジン[漢]、ニン[呉]
訓読: みと・める、したた・める
◆見分ける、それが何かを見定める
◆しっかりと見定めて受け入れる、聞き入れる、納得(ナットク)する
◆[日]したた・める、整える、(膳を整え)食事をする
◆[日]したた・める、(手紙などを)書く、書き記(しる)す

言2+2=総画数4 U+8BA5
音読: キ[漢]、ケ[呉]
訓読: そし・る
◆(「誹」よりも語調は穏やかだが冷やかに)責めるように言う、咎(とが)める
◆悪く言う、貶(けな)す、皮肉(ひにく)を言う、嘲(あざけ)る
𧥠
言7+2=総画数9 U+27960
音読: キュウ[漢]、グ[呉]
◆迫(せま)る、追い詰める、同「訅」「【廣韻(重修廣韻):下平聲:尤第十八:丘:訄】追也」「【廣韻(重修廣韻):下平聲:尤第十八:𧚍:訄】迫也」
◆冗談を言う
信㐰訫𡥪孞
言7+3=総画数10 U+46B1
音読: シン[漢呉]
訓読: まこと
◆誠実なさま、嘘偽りがないさま、言ったことを違(たが)えないさま
◆確かであるとして疑わない、一点の疑いもない、「信用する」の意
◆確かな、間違いない、確かに、本当に
◆確かであること(約束したこと)の証(あかし)
◆任せる、為(な)すがままにさせる、「行動・行為を信頼している」の意
◆便(たよ)り、知らせ、「音信インシン・オンシン」
◆まっすぐに伸びる、伸ばす、同「伸」
◆二泊する、一泊は「宿」「舍」、「信信シンシン(四泊する)」
訕讪𧧚
言7+3=総画数10 U+46B2
音読: サン[漢]、セン[呉]
◆人を悪く言う、皮肉(ひにく)る、馬鹿にする、同「姍」

言7+3=総画数10 U+8A09
音読: ハン、ボン
◆言葉(ことば)数が多い、次から次へとよく喋(しゃべ)る、同「𧥬」
◆訛「訊」「【少儀外傳:卷上】…人託於某𠁅問訉干求若事…」「【雪屐尋碑錄:卷十五】晉贈都統原任吏部侍郎熙昌碑文…屢咨訉…」
讯訙𧨼䛜
言7+3=総画数10 U+8A0A
音読: シン[漢呉]、ジン[慣]
訓読: たず・ねる
◆問(と)う、(上位者が下位者に)意見や助言ジョゲンを求める、また結果や成果について細部サイブにわたって問い質(ただ)す
◆罪(つみ)について詳細ショウサイに質問シツモンする、尋問ジンモン(訊問)する
◆安否アンピや消息ショウソクを問う、「訊信・音信オンシン(用事や近況を遣り取りする手紙、便り)」
筆順

言7+3=総画数10 U+8A0B
音読: チョウ
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:𧦛訋𧦯】三俗䚮正音仍因也就也厚也又人」「【類篇:言部:訋】多嘯切博雅拏也一曰聲也」「【正字通:酉集上:言部:訋】𧥺字之譌…」
◆周代(前11世紀~~前256年)楚国の羋姓の末裔の氏うじ「【潛夫論:卷第九:志氏姓】羋姓之裔…訋氏…」

言7+3=総画数10 U+8A0C
音読: コウ[漢]、グ[呉]
◆仲間同士で言い争う、内輪揉め(うちわもめ)する、「內訌ナイコウ」
◆(組織が)乱れる、乱れ崩(くず)れる
筆順

言7+3=総画数10 U+8A0D
音読: サ、シャ
◆人の秘密や欠点を暴く、またそれを突いて責める、同「訐」
◆未詳「【廣韻:去聲:卦第十五:差:訍】訍持短又疑心名也(「【集韻:卷八:去聲下:禡第四十:{⿰言义}】疑也一曰{⿰言义}持人短」では{⿰言叉}ではなく{⿰言义})
◆未詳「【康熙字典:酉集上:言部:訍】《集韻》楚嫁切𠀤音汊異言也與𧫗同(「【集韻:卷八:去聲下:禡第四十:𧫗{⿰言义}】異言或作{⿰言义}」では{⿰言叉}ではなく{⿰言义})

言7+3=総画数10 U+8A0E
音読: トウ[漢呉]
訓読: う・つ
◆非ヒや罪ザイ(つみ)を厳(きび)しく咎(とが)める
◆治(おさ)める、平(たい)らげる、攻(せ)めて敵を排除ハイジョする
◆尋(たず)ねる、探(さが)す、隅々まで探し尽(つ)くす、「討論トウロン」
漢字林(非部首部別)
筆順

言7+3=総画数10 U+8A0F
音読: ク[漢呉]
◆大きい
◆話を誇張する、大袈裟に話す
◆口を大きく開き「おう、おぉ」「あぁ」などと声を張り上げる、またその声

言7+3=総画数10 U+8A10
音読: ケツ[漢]、ケチ[呉]、ケツ[漢]、コチ[呉]
◆隠し事や過(あやま)ちを暴(あば)き面と向かって言う、同「訨」
筆順

言7+3=総画数10 U+8A11
音読: イ、タ、ダ
◆(あれこれと、あることないことを)得意気(とくいげ)に話すさま、「訑訑イイ」、同「𧦧」「詑」

言7+3=総画数10 U+8A12
音読: ジン[漢]、ニン[呉]
◆すらすらと話せない、はっきりと言わない、言い淀(よど)む、口籠(くちご)もる「【論語注疏:卷十二:顏淵】司馬牛問仁子曰仁者其言也訒(《疏》…訒難也言仁道至大非但行之難也其言之亦難曰其言也…)」

言7+3=総画数10 U+8A13
音読: クン[漢呉]、キン[唐]
訓読: おし・える
◆分かりやすく説明し教える、順を追って教え悟らせる
◆上位者の下位者に対する教えや指示
◆字句の意味や読み
◆[日]漢字の日本での読み
漢字林(非部首部別)
筆順

言7+3=総画数10 U+8A14
音読: ギン[漢]、ゴン[呉]
◆思うところを述べる、同「誾」
◆「訔訔ギンギン」、語(かた)り合う
讪䚲𧧚
言7+3=総画数10 U+8A15
音読: サン[漢]、セン[呉]
◆人を悪く言う、皮肉(ひにく)る、馬鹿にする、同「姍」
𧥷讫
言7+3=総画数10 U+8A16
音読: キツ[漢]、コチ[呉]
◆完了する、全て終わる
◆最後まで行き着いて止まる、またそれまでの間ずっと、同「迄」
◆全て
◆つまるところ、結局
筆順

言7+3=総画数10 U+8A17
音読: タク[漢呉]
訓読: かこつ・ける
◆自分のものを他人(ひと)に預(あず)け、その取り扱いをその人の裁量サイリョウに委(ゆだ)ねる、信頼して任(まか)せる、安心して委(ゆだ)ねる、同「乇」「仛」「侂」「托」
◆かこつ・ける、他のことを口実にする、他の物事に事寄(ことよ)せる、~を口実にして~する
漢字林(非部首部別)
筆順

言7+3=総画数10 U+8A18
音読: キ[漢]、コ[呉]
訓読: しる・す
◆(忘れないように)覚えておく、「記憶キオク」
◆(忘れないように)書き留(と)める、書き付ける、また書き留めたもの、「記録キロク」「記事キジ(書き記された事柄)」
◆印(しるし)、目印
◆印章インショウ、はんこ
筆順
訊讯𧨼䛜
言7+3=総画数10 U+8A19
音読: シン[漢呉]、ジン[慣]
訓読: たず・ねる
◆問(と)う、(上位者が下位者に)意見や助言ジョゲンを求める、また結果や成果について細部サイブにわたって問い質(ただ)す
◆罪(つみ)について詳細ショウサイに質問シツモンする、尋問ジンモン(訊問)する
◆安否アンピや消息ショウソクを問う、「訊信・音信オンシン(用事や近況を遣り取りする手紙、便り)」

言7+3=総画数10 U+8A1A
音読: ギン[漢]、ゴン[呉]
◆率直ソッチョクに穏(おだ)やかに意見する(思うところを述べる)
◆「訚訚ギンギン」、穏やかに意見を交(か)わす、思うところを述べ合う

言2+3=総画数5 U+8BA6
音読: ケツ[漢]、ケチ[呉]、ケツ[漢]、コチ[呉]
◆隠し事や過(あやま)ちを暴(あば)き面と向かって言う、同「訨」

言2+3=総画数5 U+8BA7
音読: コウ[漢]、グ[呉]
◆仲間同士で言い争う、内輪揉め(うちわもめ)する、「內訌ナイコウ」
◆(組織が)乱れる、乱れ崩(くず)れる

言2+3=総画数5 U+8BA8
音読: トウ[漢呉]
訓読: う・つ
◆非ヒや罪ザイ(つみ)を厳(きび)しく咎(とが)める
◆治(おさ)める、平(たい)らげる、攻(せ)めて敵を排除ハイジョする
◆尋(たず)ねる、探(さが)す、隅々まで探し尽(つ)くす、「討論トウロン」
讓譲𧮨𦦬
言2+3=総画数5 U+8BA9
音読: ジョウ[漢]、ニョウ[呉]
訓読: ゆず・る
◆自ら退(しりぞ)き他人を先にする
◆位・場所・立場などから自ら退き空いたところを人に進める、対価を求めずに人に渡す
◆控え目に(他人の先に出ることがないように)振る舞う
◆きつく責(せ)める、咎(とが)める
訕䚲𧧚
言2+3=総画数5 U+8BAA
音読: サン[漢]、セン[呉]
◆人を悪く言う、皮肉(ひにく)る、馬鹿にする、同「姍」
訖𧥷
言2+3=総画数5 U+8BAB
音読: キツ[漢]、コチ[呉]
◆完了する、全て終わる
◆最後まで行き着いて止まる、またそれまでの間ずっと、同「迄」
◆全て
◆つまるところ、結局

言2+3=総画数5 U+8BAC
音読: タク[漢呉]
訓読: かこつ・ける
◆自分のものを他人(ひと)に預(あず)け、その取り扱いをその人の裁量サイリョウに委(ゆだ)ねる、信頼して任(まか)せる、安心して委(ゆだ)ねる、同「乇」「仛」「侂」「托」
◆かこつ・ける、他のことを口実にする、他の物事に事寄(ことよ)せる、~を口実にして~する

言2+3=総画数5 U+8BAD
音読: クン[漢呉]、キン[唐]
訓読: おし・える
◆分かりやすく説明し教える、順を追って教え悟らせる
◆上位者の下位者に対する教えや指示
◆字句の意味や読み
◆[日]漢字の日本での読み
議𧭖
言2+3=総画数5 U+8BAE
音読: ギ[漢呉]
◆互いに意見を交わし合う
◆物事の是非について意見を交わし合う、またそれよって適切な結論を得る
◆文章様式の一種で、物事の理非についての意見を記述したもの
訊訙𧨼䛜
言2+3=総画数5 U+8BAF
音読: シン[漢呉]、ジン[慣]
訓読: たず・ねる
◆問(と)う、(上位者が下位者に)意見や助言ジョゲンを求める、また結果や成果について細部サイブにわたって問い質(ただ)す
◆罪(つみ)について詳細ショウサイに質問シツモンする、尋問ジンモン(訊問)する
◆安否アンピや消息ショウソクを問う、「訊信・音信オンシン(用事や近況を遣り取りする手紙、便り)」

言2+3=総画数5 U+8BB0
音読: キ[漢]、コ[呉]
訓読: しる・す
◆(忘れないように)覚えておく、「記憶キオク」
◆(忘れないように)書き留(と)める、書き付ける、また書き留めたもの、「記録キロク」「記事キジ(書き記された事柄)」
◆印(しるし)、目印
◆印章インショウ、はんこ

言2+3=総画数5 U+8BB1
音読: ジン[漢]、ニン[呉]
◆すらすらと話せない、はっきりと言わない、言い淀(よど)む、口籠(くちご)もる「【論語注疏:卷十二:顏淵】司馬牛問仁子曰仁者其言也訒(《疏》…訒難也言仁道至大非但行之難也其言之亦難曰其言也…)」
𧥡誕诞
言7+3=総画数10 U+27961
音読: タン[漢]、ダン[呉]
◆話が大袈裟(おおげさ)なさま、大きいばかりで中身がないさま、同「唌」
◆大きなさま、また広がりがあるさま
◆生(う)まれる、生れ出る
𧥢誇𧧳𧩊
言7+3=総画数10 U+27962
音読: カ[漢]、ケ[呉]、コ[慣]
訓読: ほこ・る、ほこ・り
◆話は大きく派手(はで)だが中身がないさま、話が大袈裟(おおげさ)なさま、同簡「夸」
◆[日]ほこ・り、自らの誉(ほま)れとすること
𧥣
言7+3=総画数10 U+27963
音読: コウ[漢]、ク[呉]
◆問う、尋(たず)ねる、同「叩」「【說文解字:言部:𧥣】扣也如求婦先𧥣叕之」「【康熙字典:酉集上:言部:𧥣】《正韻》問也與叩同」
◆「𧥣𧥣コウコウ」、笑うさま
𧥤
言7+3=総画数10 U+27964
音読: キ、ケ
◆笑う、笑い声
◆呻(うめ)く
𧥥𧥿𣵧
言7+3=総画数10 U+27965
音読: クン、キン
◆同「訓」
◆人名用字
𧥦
言7+3=総画数10 U+27966
音読: キョ、コ、ウァ
◆同「訏」参照「【集韻:卷二:平聲:模第十一:𧥦】博雅大也」
◆問い掛けに答えない(応えない)、同「𧨄」「【康熙字典:酉集上:言部:𧥦】《五音集韻》于戈切音近阿拒譍也○按集韻類篇𠀤作𧨄」
𧥧
言7+3=総画数10 U+27967
音読: 未詳
◆せかせかと次から次へと話す、「謥詷ソウトウ」「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:𧥧】古詷今因洞𧩟詷詞言急也」
漢字林(非部首部別)
𧥨詍呭
言7+3=総画数10 U+27968
音読: エイ[漢]、エ[呉]
◆言葉が多いさま、話がくどいさま、だらだらとよく喋るさま、同「䛖」
𧥩
言7+3=総画数10 U+27969
音読: ユウ[漢]、ウ[呉]
◆過(あやま)ち、過失(カシツ)
𧥪詽訮
言7+3=総画数10 U+2796A
音読: ゲン、ゴン
◆論争ロンソウする、(大声で)言い争う
𧥫
言7+3=総画数10 U+2796B
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:𧥫】章輪之閏二反*言乱之皃也」「【字彙補:酉集:言部:𧥫】與訰同」(【龍龕手鑑】の「*言乱」は「【爾雅注疏:卷三:釋訓第三】夢夢訰訰亂也(《疏》孫炎曰夢夢昏昏之亂也大雅抑篇云視爾夢夢又曰誨爾諄諄皆是*闇亂也訰諄音義同)」の「闇亂」で、【字彙補】のいう「「訰」」の異体字か?)
𧥬
言7+3=総画数10 U+2796C
音読: ハン、ボン
◆言葉(ことば)数が多い、次から次へとよく喋(しゃべ)る、同「訉」
𧥭
言7+3=総画数10 U+2796D
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𧥭】防暗切音梵多言也」

言7+4=総画数11 U+46B5
音読: トウ、ツ
◆誘(さそ)う
漢字林(非部首部別)

言7+4=総画数11 U+46B7
音読: エイ[漢]、アイ[呉]
◆「はい」「その通り」という問いに対する返答ヘントウ、同「𧫦」

言7+4=総画数11 U+46B9
音読: ヒ[漢]、ビ[呉]
◆具(そな)わる、必要なものを揃え備える

言7+4=総画数11 U+46BA
音読: 未詳
◆未詳「【字彙:酉集:言部:䚺】同謠」

言7+4=総画数11 U+46BB
音読: ヨウ[漢呉]、ユウ[漢]、ユ[呉]
◆楽器などの伴奏なしに歌う、一人(で)歌う、同「謠」
漢字林(非部首部別)

言7+4=総画数11 U+46BD
音読: コウ
◆便(たよ)り、知らせ、消息ショウソク、同「耗」

言7+4=総画数11 U+46BE
音読: ジン、ニン
◆誑(たぶら)かす、巧みな言葉で騙(だま)す、同「䛘」「誑」「【太平廣記:卷二百五十三:嘲誚一:徐之才】…王訢與之才嘲戲之才即嘲王訢姓曰王之為字有言則䚾…」
◆未詳「【集韻:卷四:平聲四:侵第二十一:䚾】念也」

言7+4=総画数11 U+46BF
音読: イン、オン
◆怒鳴(どな)る、大声で喚(わめ)く、喚き続ける、同「𧥸」「【玉篇:卷九:言部第九十:𧥸】于禁切怒言䚿同上啼不止也」
◆呻(うめ)く
𧧛𧦦
言7+4=総画数11 U+46C1
音読: ゼン[漢]、ネン[呉]
◆次から次へとよく喋(しゃべ)るさま、「䛁䛁ゼンゼン」、同「諵」「𠊌」
◆話し声が喧(かまびす、やかま)しいさま、同「諵」

言7+4=総画数11 U+46C2
音読: 未詳
◆未詳「【戰國策:趙卷第六:幽王】出誃(元作䛂)䛂(《𥙷曰》未詳姚本作諔)門也(誃别也)」「【康熙字典:酉集上:言部:䛂】《字彙補》同誃《戰國策》出謻門也《註》誃別也元作䛂」
訢𣃎
言2+4=総画数6 U+4723
音読: キン[漢]、コン[呉]
◆何にも煩(わずら)わされることがないさま「【孟子注疏:卷十三上:盡心章句上】…終身訢然樂而忘天下」
◆何の悩みも気に掛ることもなく心から喜ぶ、同「欣」
◆二つのものが(互いに)ぴったりと合う「【禮記注疏(禮記正義):卷三十八:樂記】…天地訢合隂陽相得…(…《疏》…天地訢合者訢猶熹也熹謂蒸動言樂感動天地之氣是使二氣蒸動則天氣下降地氣上騰隂陽相得者言體謂之天地言氣謂之隂陽天地動作則是隂陽相得也…)」
譌讹䚰
言7+4=総画数11 U+8A1B
音読: ガ[漢呉]、カ[慣]
訓読: なま・る、なまり
◆違(たが)える、誤(あやま)る、本来のものとは違った使い方をする
◆偽(いつわ)る、意図して誤った使い方をする
◆変化する、文字・言葉・意味・発音などが時代・世代・地域・環境などによって変化する、またそのように変化した文字・言葉・意味・発音など
筆順

言7+4=総画数11 U+8A1C
音読: フン
◆未詳「【淳化祕閣法帖考正:梁簡文帝書】簡文帝諱綱武帝第三子此水淺帖與上梁髙祖書如出一手其僞不疑訜筆云切不知也及具下本有意字顧釋{⿰月兊}去」
◆「訜𧥼フンウン」、未詳「【集韻:卷二:平聲:文第二十:訜】訜𧥼語不定」

言7+4=総画数11 U+8A1D
音読: ガ[漢]、ゲ[呉]、ゲン[慣]
訓読: いぶか・る
◆客を出迎える、客が来る方に出向いて行って迎える、同「迓」「這」
◆(なぜだろうかと、どうしてだろうかと)不思議に思う、(何だろうかと、何なのかと)疑い怪しむ
筆順
𧨶
言7+4=総画数11 U+8A1E
音読: ヨウ[漢呉]
◆妖(あや)しい、怪(あや)しい、同「妖」
◆怪しげな言葉、人を惑わし騙(だま)すような言葉、災(わざわ)いを齎(もたら)すような言葉
䛦𧧡讼㕬
言7+4=総画数11 U+8A1F
音読: ショウ[漢]、ズ、ジュ[呉]
◆口々に言い合う、言い争う、同「吅」
◆法廷などの公(おおやけ)の場で理非曲直リヒキョクチョク(理に適っているかどうか、正しいかどうか)について論争する
筆順

言7+4=総画数11 U+8A20
音読: シン[漢呉]
◆況(いわ)んや、ましてや~、同「矧」
吟䪩噖
言7+4=総画数11 U+8A21
音読: ギン[漢]、ゴン[呉]
◆口をあまり開けずに低い声を長く伸ばす、また、そのようにして詩歌を口ずさむ、「呻」程には長く伸ばさない
◆呻(うめ)きの声、歎きの声
䜣𣃎
言7+4=総画数11 U+8A22
音読: キン[漢]、コン[呉]
◆何にも煩(わずら)わされることがないさま「【孟子注疏:卷十三上:盡心章句上】…終身訢然樂而忘天下」
◆何の悩みも気に掛ることもなく心から喜ぶ、同「欣」
◆二つのものが(互いに)ぴったりと合う「【禮記注疏(禮記正義):卷三十八:樂記】…天地訢合隂陽相得…(…《疏》…天地訢合者訢猶熹也熹謂蒸動言樂感動天地之氣是使二氣蒸動則天氣下降地氣上騰隂陽相得者言體謂之天地言氣謂之隂陽天地動作則是隂陽相得也…)」
诀𧦾
言7+4=総画数11 U+8A23
音読: ケツ[漢]、ケチ[呉]
◆長い別れ、永遠の別れ、きっぱりと分かれる、「訣別ケツベツ」
◆別れの言葉
◆技術や方法などを韻を踏んだ文句モンクに纏(まと)めたもの、こつ、極意ゴクイ、「口訣コウケツ」「秘訣ヒケツ」
筆順

言7+4=総画数11 U+8A24
音読: コウ、ギョウ
◆言葉に敬意や慎みが欠けている、またそのような言葉
讷𧨣
言7+4=総画数11 U+8A25
音読: ドツ[漢]、ノチ[呉]、トツ[慣]
◆口籠(くちご)もる、すらすらと話せない、同「吶」
◆言葉少ない、あれこれと(あれもこれもと)話さない、多くを語らない、「訥訥トツトツ」
筆順

言7+4=総画数11 U+8A26
音読: シン[漢]、ジン[呉]
◆誠実なさま、嘘偽(うそいつわ)りがないさま、同「諶」「忱」
𧥩
言7+4=総画数11 U+8A27
音読: ユウ[漢]、ウ[呉]
◆過(あやま)ち、過失(カシツ)

言7+4=総画数11 U+8A28
音読: シ
◆隠し事や過(あやま)ちを暴(あば)き面と向かって言う、同「䛗」「訐」

言7+4=総画数11 U+8A29
音読: キョウ[漢]、ク[呉]
◆それぞれが(大勢の人が)あれこれと(自分意見を)言い合う、あれこれと騒(さわ)がしく言い立てる、「訩訩キョウキョウ」、同「詾」
访𧪃
言7+4=総画数11 U+8A2A
音読: ホウ[漢呉]
訓読: たず・ねる、おとず・れる、おとな・う
◆あちこちに出向いて問う、尋(たず)ねる
◆(尋ねるために)出向く
◆[日]やって来る
筆順
信㐰䚱𡥪孞
言7+4=総画数11 U+8A2B
音読: シン[漢呉]
訓読: まこと
◆誠実なさま、嘘偽りがないさま、言ったことを違(たが)えないさま
◆確かであるとして疑わない、一点の疑いもない、「信用する」の意
◆確かな、間違いない、確かに、本当に
◆確かであること(約束したこと)の証(あかし)
◆任せる、為(な)すがままにさせる、「行動・行為を信頼している」の意
◆便(たよ)り、知らせ、「音信インシン・オンシン」
◆まっすぐに伸びる、伸ばす、同「伸」
◆二泊する、一泊は「宿」「舍」、「信信シンシン(四泊する)」

言7+4=総画数11 U+8A2C
音読: ソウ[漢]、ショウ[呉]
◆大声で言い争う、わいわいと話し声が騒がしい
◆(人声や物音が)忙(せわ)しく落ち着きがないさま、「訬軽ソウケイ」「【前漢書:卷一百下:敘傳】魯恭館室江都訬輕(師古曰訬謂輕狡也…)」
◆すばしこい(すばしっこい)さま「【淮南鴻烈解:卷第十九:脩務訓】越人有重遲者而人謂之訬(訬輕利急亦以多者言訬讀燕人言躁操善趨者謂之訬同也)」「【說文解字:言部:訬】訬擾也一曰訬獪…」

言7+4=総画数11 U+8A2D
音読: セツ、セチ
訓読: もう・ける、しつら・える
◆作る、作って据(す)える、拵(こしら)える
◆据え置く、必要なものを揃えて並べ置く
◆もし~、if
漢字林(非部首部別)
筆順
詽𧥪
言7+4=総画数11 U+8A2E
音読: ゲン、ゴン
◆論争ロンソウする、(大声で)言い争う

言7+4=総画数11 U+8A2F
音読: サ、シャ
◆唆(そそのか)す、人を説いてある事(特に曲がった事)をさせる、同「誜」「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:詨訯】二俗誜或作*{⿰言(⿳丿𠔿友)}正所瓦反強事言語也又所化反枉也(《欽定四庫全書》本では*{⿰言)(𠬦反)})

言7+4=総画数11 U+8A30
音読: シュン[漢呉]
◆ぼんやりとして取留め(とりとめ)がないさま、「訰訰シュンシュン」「【爾雅注疏:卷三:釋訓第三】夢夢訰訰亂也(《疏》孫炎曰夢夢昏昏之亂也大雅抑篇云視爾夢夢又曰誨爾諄諄皆是闇亂也訰諄音義同)」

言7+4=総画数11 U+8A31
音読: キョ[漢]、コ[呉]
訓読: ゆる・す、もと、ばか・り
◆ゆる・す、願いや話を聞き入れる、受け入れる
◆ゆる・す、認める
◆もと、~のところ(処、所)
◆ばか・り、凡(おおよ)そ~、~程(ほど)
◆「何許カキョ」◇何処(いずこ、どこ)、何処の~◇如何許(いかばかり)り、どれ程
◆春秋時代(前770年~前5世紀)の古諸侯国名、現河南省許昌市付近、古くは「鄦」字が使われた「【史記:卷四十二:鄭世家第十二】悼公元年鄦公(《集解》徐廣曰鄦音許許公靈公也)惡鄭於楚」「【說文解字注:邑部:鄦】炎帝大嶽之胤甫矦所封(…鄦許古今字…)」 {河南省}
漢字林(非部首部別)
筆順

言7+4=総画数11 U+8A32
音読: オク
◆心地よい
譯𧬳译
言7+4=総画数11 U+8A33
音読: エキ[漢]、ヤク[呉]
訓読: わけ
◆言葉・文章や文字を、意味が通じるように(理解できるように、分かりやすいように)他の(別の)言葉・文章や文字に置き換える(言い換える)、またそれができる人(通訳)
◆[日](そうすることの)意味、(そうなった)理由や事情
筆順
講𧪸𧪿
言2+4=総画数6 U+8BB2
音読: コウ[漢呉]
◆相手に分かるように説(と)く、解説・説明する
◆互いに相手の立場を理解し合う、和解ワカイする、「讲解コウカイ」「讲和コウワ」

言2+4=総画数6 U+8BB3
音読: キ[漢呉]
訓読: いみな
◆死者の生前の名
◆死者を生前の名で呼ぶことを忌(い)み憚(はばか)る、死者に対しては諡(おくりな、死者に贈る名)で呼ぶことが礼であったため
◆忌(い)む、憚(はばか)る、避ける
謳𧦅
言2+4=総画数6 U+8BB4
音読: オウ[漢]、ウ[呉]
訓読: うた・う
◆歌(うた)
◆歌う、声を揃(そろ)えて歌う
◆「讴歌オウカ」◇歌う、声を揃(そろ)えて歌う◇褒(ほ)め称(たた)える

言2+4=総画数6 U+8BB6
音読: ガ[漢]、ゲ[呉]、ゲン[慣]
訓読: いぶか・る
◆客を出迎える、客が来る方に出向いて行って迎える、同「迓」「這」
◆(なぜだろうかと、どうしてだろうかと)不思議に思う、(何だろうかと、何なのかと)疑い怪しむ
訥𧨣
言2+4=総画数6 U+8BB7
音読: ドツ[漢]、ノチ[呉]、トツ[慣]
◆口籠(くちご)もる、すらすらと話せない、同「吶」
◆言葉少ない、あれこれと(あれもこれもと)話さない、多くを語らない、「訥訥トツトツ」

言2+4=総画数6 U+8BB8
音読: キョ[漢]、コ[呉]
訓読: ゆる・す、もと、ばか・り
◆ゆる・す、願いや話を聞き入れる、受け入れる
◆ゆる・す、認める
◆もと、~のところ(処、所)
◆ばか・り、凡(おおよ)そ~、~程(ほど)
◆「何許カキョ」◇何処(いずこ、どこ)、何処の~◇如何許(いかばかり)り、どれ程
◆春秋時代(前770年~前5世紀)の古諸侯国名、現河南省許昌市付近、古くは「鄦」字が使われた「【史記:卷四十二:鄭世家第十二】悼公元年鄦公(《集解》徐廣曰鄦音許許公靈公也)惡鄭於楚」「【說文解字注:邑部:鄦】炎帝大嶽之胤甫矦所封(…鄦許古今字…)」 {河南省}
漢字林(非部首部別)
譌訛䚰
言2+4=総画数6 U+8BB9
音読: ガ[漢呉]、カ[慣]
訓読: なま・る、なまり
◆違(たが)える、誤(あやま)る、本来のものとは違った使い方をする
◆偽(いつわ)る、意図して誤った使い方をする
◆変化する、文字・言葉・意味・発音などが時代・世代・地域・環境などによって変化する、またそのように変化した文字・言葉・意味・発音など
論𧪺
言2+4=総画数6 U+8BBA
音読: ロン[漢呉]
訓読: あげつら・う
◆理リ(道理ドウリ、筋目すじめ)に沿って考える、理に適(かな)った考え
◆きちんと筋道(すじみち、道理)に沿って(順序立てて)述べる
◆道理(筋や理)に照らして物事(罪の軽重や功績の大小など)を判定する
◆「論語ロンゴ(孔子コウシの言行や高弟との問答などを記した書物)」の略

言2+4=総画数6 U+8BBB
音読: キョウ[漢]、ク[呉]
◆それぞれが(大勢の人が)あれこれと(自分意見を)言い合う、あれこれと騒(さわ)がしく言い立てる、「讻讻キョウキョウ」、同「詾」
訟䛦𧧡㕬
言2+4=総画数6 U+8BBC
音読: ショウ[漢]、ズ、ジュ[呉]
◆口々に言い合う、言い争う、同「吅」
◆法廷などの公(おおやけ)の場で理非曲直リヒキョクチョク(理に適っているかどうか、正しいかどうか)について論争する
諷𧩠
言2+4=総画数6 U+8BBD
音読: ホウ、フウ、フ
◆声に出して読む、朗読(ロウドク)する、同「誦」
◆それとなく諫(いさ)める、遠回しに諭(さと)す

言2+4=総画数6 U+8BBE
音読: セツ、セチ
訓読: もう・ける、しつら・える
◆作る、作って据(す)える、拵(こしら)える
◆据え置く、必要なものを揃えて並べ置く
◆もし~、if
访訪𧪃
言2+4=総画数6 U+8BBF
音読: ホウ[漢呉]
訓読: たず・ねる、おとず・れる、おとな・う
◆あちこちに出向いて問う、尋(たず)ねる
◆(尋ねるために)出向く
◆[日]やって来る
訣𧦾
言2+4=総画数6 U+8BC0
音読: ケツ[漢]、ケチ[呉]
◆長い別れ、永遠の別れ、きっぱりと分かれる、「訣別ケツベツ」
◆別れの言葉
◆技術や方法などを韻を踏んだ文句モンクに纏(まと)めたもの、こつ、極意ゴクイ、「口訣コウケツ」「秘訣ヒケツ」
𣁎文部
𣨌歹部
𧥮𧥯𧦚
言7+4=総画数11 U+2796E
音読: コ[漢]、ゴ[呉]
◆記(しる)す、書き記す
◆謗(そし)る、貶(けな)す、悪く言う、同「詆」「【前漢書:卷八十四:翟方進傳】持法刻深舉奏牧守九卿峻文深詆(師古曰詆毁也音丁禮反)中傷者尤多…」「【文選:史論下】故髙秩厚禮允{⿱䒑合}元功峻文深憲責成吏職(漢書曰翟方進爲相峻文深𧥮中傷者尤多)」
𧥯𧥮𧦚
言7+4=総画数11 U+2796F
音読: コ[漢]、ゴ[呉]
◆記(しる)す、書き記す
◆謗(そし)る、貶(けな)す、悪く言う、同「詆」「【前漢書:卷八十四:翟方進傳】持法刻深舉奏牧守九卿峻文深詆(師古曰詆毁也音丁禮反)中傷者尤多…」「【文選:史論下】故髙秩厚禮允{⿱䒑合}元功峻文深憲責成吏職(漢書曰翟方進爲相峻文深𧥮中傷者尤多)」
𧥰
言7+4=総画数11 U+27970
音読: ジョウ、ニョウ
◆重(かさ)なる、厚(あつ)い、重なって(繰り返されて)厚くなる、同「䚮」「【字彙:酉集:言部:𧥰】如乘切音仍重也厚也」
𧥱
言7+4=総画数11 U+27971
音読: フ[漢]、ブ[呉]
◆それ、言い出しの言葉、同「夫」
𧥲
言7+4=総画数11 U+27972
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𧭒】王延壽夢賦𧥲𧥲譽譽註一云作𧭒𧭒音義未考」
𧥳詩诗
言7+4=総画数11 U+27973
音読: シ[漢呉]
訓読: うた
◆韻を踏むなどの一定の形式で思いを言葉で表現したもの、感情を表現する形式の一つ「【詩經集傳:原序】…詩者人心之感物而形於言之餘也…」
𧥶
言7+4=総画数11 U+27976
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:漾第四十一:𧪴誑𧥶迋逛】古況切說文欺也」
𧥷訖讫
言7+4=総画数11 U+27977
音読: キツ[漢]、コチ[呉]
◆完了する、全て終わる
◆最後まで行き着いて止まる、またそれまでの間ずっと、同「迄」
◆全て
◆つまるところ、結局
𧥸
言7+4=総画数11 U+27978
音読: イン
◆怒鳴(どな)る、大声で喚(わめ)く、喚き続ける、同「䚿」「【玉篇:卷九:言部第九十:𧥸】于禁切怒言䚿同上啼不止也」
𧥺
言7+4=総画数11 U+2797A
音読: キン、ウン
◆誑(たぶら)かす、巧みな言葉で騙(だま)す、欺(あざむ)く
◆同「韻」
𧥻
言7+4=総画数11 U+2797B
音読: コウ
◆大きな音や声、「匉訇ホウコウ」
𧥼
言7+4=総画数11 U+2797C
音読: ウン
◆「訜𧥼フンウン」、未詳「【集韻:卷二:平聲:文第二十:訜】訜𧥼語不定」
𧥽諅𧬗𧬔
言7+4=総画数11 U+2797D
音読: キ[漢呉]
◆忌(い)む、嫌い避ける「【劉子新論:卷第六:傷讒第三十二】妒才智之在己前諅富貴之在已上」
◆謀(はか)る「【廣韻:上平聲:之第七:姬:諅】謀也」
◆未詳「【廣韻:去聲:志第七:忌:諅】志也」
𧥾識识𧨺𧬣𢨞
言7+4=総画数11 U+2797E
音読: ①ショク[漢]、シキ[呉]②シ[漢呉]

◆知ったことが他とどう違うのかを理解する
◆他との違いをはっきりと見分ける、またその働き、またその能力、またその内容

◆記(しる)す、書き記す、同「誌」
◆幟(のぼり)、目印(めじるし)とする旗(はた)、「標識ヒョウシキ」、同「幟」
𧥿𧥥𣵧
言7+4=総画数11 U+2797F
音読: クン、キン
◆同「訓」
◆人名用字
𧦀
言7+4=総画数11 U+27980
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𧦀】女加切音拏語不正貌」
𧦁
言7+4=総画数11 U+27981
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𧦁】音義與呬同」
𧦂
言7+4=総画数11 U+27982
音読: ケツ[漢]、ゲチ[呉]
◆頭が傾く、頭を傾ける
◆「𧦂詬・謑詬ケイコウ」、節操がないさま、恥(はじ)「【通雅:巻七:釋詁】謑訽賈生用奊詬亡節智」「【說文解字注:大部:奊】頭衺骫奊態也(頭衺者頭不正骫奊者頭不正之皃也…賈誼傳奊詬無節叚奊為謑)」
𧦄
言7+4=総画数11 U+27984
音読: 未詳
◆未詳「【漢丞相諸葛忠武侯集:卷之九:遺蹟】…節度使取孔明祠柏一小枝以為手板書於圖志非𧦄…(「言葉、言葉で説明する」の意か?)
◆未詳「【廣韻:入聲:錫第二十三:逖:𧦄】詆䛢狡猾」(「【廣韻:下平聲:戈第八:詑:䛢】䛢詆」「【廣韻:入聲:屋第一八:禿:䛢】詆{⿰言兊}狡猾」とあり異同がある、「詆」の誤字か異体字か?)
𧦅謳讴
言7+4=総画数11 U+27985
音読: オウ[漢]、ウ[呉]
訓読: うた・う
◆歌(うた)
◆歌う、声を揃(そろ)えて歌う
◆「𧦅歌オウカ」◇歌う、声を揃(そろ)えて歌う◇褒(ほ)め称(たた)える
𧦇𧦗
言7+4=総画数11 U+27987
音読: 未詳
◆未詳「【字彙:酉集:言部:𧦇】同䚻(偏を「炙」「然」「祭」などの一部を構成する「月(にくづき)」の字形に作る) {漢字(月)}
𧦏
言7+4=総画数11 U+2798F
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𧦏】同訰」
𧦐
言7+4=総画数11 U+27990
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𧦐】音義與訮同」
𧦒詆诋𧧫
言7+4=総画数11 U+27992
音読: テイ[漢]、タイ[呉]
◆貶(けな)す、謗(そし)る、悪く言う、「詆諆・詆娸テイキ」
◆人を陥(おとしい)れようとして事実ではないこと言う、狡賢(ずるがしこ)い、同「𧨱」
◆大声で怒鳴り責める、詰(なじ)る、同「呧」
𧦓訴诉𧦡𧩔𧩯
言7+4=総画数11 U+27993
音読: ソ[漢]、ス[呉]
訓読: うった・える
◆告げる、述べる
◆「告訴コクソ」◇事情や状態を人に告げる◇不当・不正なことについて上に申し出て解決・是正を求める
𧦗𧦇
言7+4=総画数11 U+27997
音読: 未詳
◆未詳「【字彙:酉集:言部:𧦇】同䚻(偏を「炙」「然」「祭」などの一部を構成する「月(にくづき)」の字形に作る) {漢字(月)}
𧦘誷𧧜
言7+4=総画数11 U+27998
音読: ボウ[漢]、モウ[呉]
◆根拠のない話で(事実を隠して)人を騙(だま)す、同「罔」
𧦙
言7+4=総画数11 U+27999
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𧦙】與訩同」
注解:「𧦆」の異体字か?
𧦚𧥮𧥯
言7+4=総画数11 U+2799A
音読: コ[漢]、ゴ[呉]
◆記(しる)す、書き記す
◆謗(そし)る、貶(けな)す、悪く言う、同「詆」「【前漢書:卷八十四:翟方進傳】持法刻深舉奏牧守九卿峻文深詆(師古曰詆毁也音丁禮反)中傷者尤多…」「【文選:史論下】故髙秩厚禮允{⿱䒑合}元功峻文深憲責成吏職(漢書曰翟方進爲相峻文深𧥮中傷者尤多)」
𧦛
言7+4=総画数11 U+2799B
音読: ジョウ、ニョウ
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:𧦛訋𧦯】三俗䚮正音仍因也就也厚也又人」「【字彙補:酉集:言部:𧦛】如形切音仍因也就也〇又人之切音而義同」
𧦟
言7+4=総画数11 U+2799F
音読: ハン、ホン
◆早口で喋る

言7+5=総画数12 U+46C5
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]
◆おしゃべりな、おしゃべりの声

言7+5=総画数12 U+46C6
音読: チュウ[漢]、ジュウ[呉]
◆人に災いが降りかかるようにと神に祈る、呪う

言7+5=総画数12 U+46CC
音読: ①トウ[漢]、ドウ[呉]②ホウ、ボウ[呉]

◆同じ話を何度も繰り返す、幼児のように(呪文のように)同じ言葉を(声を)絶え間なく繰り返す、同「䛬」

◆「䛌䜊ホウソウ」、声が入り乱れて(騒がしくて、不明瞭で)聞き取れないさま「【康熙字典:酉集上:言部:䜊】《集韻》《類篇》𠀤臧曹切音糟䛌䜊聲亂也…」

言7+5=総画数12 U+46CF
音読: ジ、ニ
◆呼ぶ、呼び掛ける
◆未詳、同「呢」「【集韻:卷五:上聲上:旨第五:䛏呢】言以示人或从口」
◆未詳「【集韻:卷七:霽:霽第十二:䛏】言不通也」
詞词𧥝
言7+5=総画数12 U+46D0
音読: シ[漢]、ジ[呉]
訓読: ことば
◆単語
◆思いや考えを伝えるための単語を連ねた一連の言葉(ことば)・文章ブンショウ
◆詩歌シイカ、「歌詞カシ」
謐谧𧨨
言7+5=総画数12 U+46D1
音読: ビツ[漢]、ミチ、ミツ[呉]、ヒツ[慣]
◆ひっそりとして声や音がしないさま、静かなさま
◆安(やす)らかなさま、静かで穏(おだ)やかなさま

言7+5=総画数12 U+46D2
音読: ヘン、ベン
◆話の筋が通っているさま、話や話し方が巧みなさま、同「辯」「𧦪」「【正字通:酉集上:言部:𧦪】䛒字之譌辯俗作䛒舊本改从功非」
◆人名用字「【古儷府:卷八:道術部】隋栁䛒徐則畫賛」
監监𧨭𧩾譼
言7+5=総画数12 U+46D3
音読: カン[漢]、ケン[呉]
◆水を張った盆ボンを上から覗き込み、そこに映ったものをよく見る、同「鑑」
◆実物を見て確認する、よく照らし合わせる、また手本にする
◆常に見張り取り締まる(監督する)、またその役所名、またその役職名
◆宦官カンガン、後宮コウキュウ(皇后や妃などが居住する館)に仕える去勢された男子の役人
诉𧦡𧩔𧩯𧦓
言7+5=総画数12 U+8A34
音読: ソ[漢]、ス[呉]
訓読: うった・える
◆告げる、述べる
◆「告訴コクソ」◇事情や状態を人に告げる◇不当・不正なことについて上に申し出て解決・是正を求める
筆順

言7+5=総画数12 U+8A35
音読: チ[漢呉]
◆陰(かげ)から様子を窺(うかが)う
诃㱒
言7+5=総画数12 U+8A36
音読: カ[漢呉]
◆大声で怒鳴る、同「呵」
◆厳(きび)しく問う、問い詰める、「譏訶キカ」、「訶止カシ(厳しい口調で止める、制止セイシする)」「【太平廣記:卷三百三十:鬼十五:華妃】…欲入春明門門吏訶止之…」
◆「摩訶マカ」、大きい、勝(まさ)っている、優(すぐ)れている、mahā[梵]の音写
漢字林(非部首部別)
筆順

言7+5=総画数12 U+8A37
音読: シン[漢呉]
◆申し述べる

言7+5=総画数12 U+8A38
音読: カ、ワ
◆和(なご)やかなさま、穏やかなさま「【玉篇:卷九:言部第九十:訸】胡戈切平也」
𧧐
言7+5=総画数12 U+8A39
音読: ショウ[漢呉]、シュツ[漢]、シュチ[呉]
◆誘(さそ)う、誘惑ユウワクする、誘い込む、引き寄せる、同「謏」「𧩮」

言7+5=総画数12 U+8A3A
音読: シン[漢呉]、チン[漢]、ジン[呉]
訓読: み・る
◆医者が(脈ミャクを取って)病状や健康状態よく調べる、またその原因を探(さぐ)る、同「𧦜」
◆(状態を)よく見る、(その原因・理由を)よく調べる、同「𧠝」「覙」
筆順

言7+5=総画数12 U+8A3B
音読: チュウ[漢呉]
◆字句の解説、また解釈を加える、同「注」
◆書き記(しる)す、記載する、同「注」
◆簡「注」
筆順

言7+5=総画数12 U+8A3C
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
訓読: あかし
◆諌(いさ)める、過(あやま)ちを咎(とが)め正すよう意見する
◆病気の徴候や状態、症状、同「症」
◆正当であること(事実であること)を根拠を示して明らかにする、また上申する、またそのための根拠となるもの、同「證」
注解:「証」と「證」は本来別字だが、現在は「證」の意で「証」が使われる、そのため「證」の簡体字は「证」となる
筆順
詬诟
言7+5=総画数12 U+8A3D
音読: コウ[漢]、ク[呉]
◆面と向かって悪口を浴びせ掛ける、罵(ののし)る、辱(はずかし)める
◆「奊訽・謑訽ケイコウ」、節操がないさま、恥(はじ)「【通雅:巻七:釋詁】謑訽賈生用奊詬亡節智」「【說文解字注:大部:奊】頭衺骫奊態也(頭衺者頭不正骫奊者頭不正之皃也…賈誼傳奊詬無節叚奊為謑)」
𧮪䛸
言7+5=総画数12 U+8A40
音読: タン、テン
◆ぺらぺらとよく喋(しゃべ)る
◆「詀諵タンナン」◇(つまらない話を)小声でぺちゃくちゃと喋る◇「ぴぃぴぃ」という鳥のか細い鳴き声
◆戯(おど)けて冗談を言う、からかう
◆騙(だま)される、同「譧」「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:譧】直陷反被誑也」

言7+5=総画数12 U+8A41
音読: コ[漢]、ク[呉]
◆古い言葉、またその意味
筆順
𧨽
言7+5=総画数12 U+8A42
音読: フ、ブ
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:遇第十:詂𧨽】言有所依也」

言7+5=総画数12 U+8A43
音読: ケン[漢呉]
◆誘(さそ)う、誘い騙(だま)す、「詃誘ケンユウ」
𧧲
言7+5=総画数12 U+8A44
音読: テツ、デチ
◆忘(わす)れる
◆「詄蕩蕩テツトウトウ」、(天空が)どこまでも広がっているさま「【漢書補注:禮樂志第二】天門開詄蕩蕩(…天体廣遠言象俱忘故曰詄蕩蕩)」

言7+5=総画数12 U+8A45
音読: レイ[漢]、リョウ[呉]
◆出来(でき)の悪いもの・拙(つたな)いものを、いかにも良いものであるかのように言う、また言い広める
诋𧦒𧧫
言7+5=総画数12 U+8A46
音読: テイ[漢]、タイ[呉]
◆貶(けな)す、謗(そし)る、悪く言う、「詆諆・詆娸テイキ」
◆人を陥(おとしい)れようとして事実ではないこと言う、狡賢(ずるがしこ)い、同「𧨱」
◆大声で怒鳴り責める、詰(なじ)る、同「呧」
筆順
𧪪
言7+5=総画数12 U+8A47
音読: ヨウ[漢呉]、エイ[漢]、オウ[呉]
◆理解が速(はや)いさま、受け答えが速いさま
◆反響して戻って来る声や音、同「咉」「𠹃」「【廣東新語:卷十一:文語:土言】…以言託人曰詇一作咉…」
𧧧𧩥
言7+5=総画数12 U+8A48
音読: リ
◆しきりに悪口を言う、罵(ののし)る、「罵詈バリ」
漢字林(非部首部別)
筆順

言7+5=総画数12 U+8A49
音読: ①ドウ[漢]、ニョウ[呉]②ダ[漢]、ナ[呉]

◆大勢の大きな声が入り乱れて騒々しいさま、またその声、喧(やかま)しい声
◆罵(ののし)る、声を荒げて悪く言う、同「𧪅」「𧦨」

◆「譇詉シャダ」、話が入り組み縺(もつ)れて意味が理解できないさま、同「謰謱、嗹嘍レンロウ」

言7+5=総画数12 U+8A4A
音読: ハン、バン
◆言葉巧(たく)みなさま

言7+5=総画数12 U+8A4B
音読: シュウ
◆呪う、呪いの言葉を唱える

言7+5=総画数12 U+8A4C
音読: カン
◆未詳、【集韻】は「鉗」と同義で「口を閉ざす」とする「【荀子:卷第二十:哀公篇第三十一】孔子對曰無取健(健羡之人)無取詌(未詳家語作無取鉗王肅云謂妄對不謹誠者或曰捷給鉗人之口者…)」「【集韻:卷八:去聲下:勘第五十三:詌】口閉」
𧥨呭
言7+5=総画数12 U+8A4D
音読: エイ[漢]、エ[呉]
◆言葉が多いさま、話がくどいさま、だらだらとよく喋るさま、同「䛖」

言7+5=総画数12 U+8A4E
音読: キョ[漢]、ゴ[呉]
◆何(なん)ぞ、どうして~であろうか、どうして~なのか理屈や道理に合わない、「~ではない」「~のようなことになるはずがない」の意、同「豈」「渠」
◆苟(いやしく)も
筆順

言7+5=総画数12 U+8A4F
音読: 未詳
◆未詳「【正字通:酉集上:言部:詏】烏到切音拗言逆也與拗通」

言7+5=総画数12 U+8A50
音読: サ[漢]、シャ[呉]
訓読: いつわ・る
◆言葉巧みに人を騙(だま)す、作り事(つくりごと)を言って欺(あざむ)く
◆~のふりをする
筆順

言7+5=総画数12 U+8A51
音読: タ[漢]、ダ[呉]
◆(あれこれと、あることないことを)得意気(とくいげ)に話すさま、同「訑」「𧦧」
筆順
𧦫诒
言7+5=総画数12 U+8A52
音読: ①タイ[漢]、ダイ[呉]②イ[漢呉]

◆誑(たぶら)かす、甘言で惑わし欺く
◆だらける、気抜けする

◆子孫や後代に遺(のこ)す、またその言葉、同「貽」
筆順

言7+5=総画数12 U+8A53
音読: キョ、コ
◆「詓詓キョキョ」、ぐっすりと寝入った時の(安らかな)寝息(ねいき)の音の形容

言7+5=総画数12 U+8A54
音読: ショウ[漢呉]
訓読: みことのり
◆上位者が下位者を近くに呼び寄せて告(つ)げる、またその言葉
◆助言する、教え導(みちび)く
◆天子の命令、古くは「上位者が下位者に告げる」の意だったが、秦代・漢代(前221年~220年)以降は「天子のお告げ」のみを指すことになった「【康熙字典:酉集上:言部:詔】…《廣韻》上命也秦漢以下天子獨稱之…」
筆順

言7+5=総画数12 U+8A55
音読: ヘイ[漢]、ビョウ[呉]、ヒョウ[慣]
◆論ロンずる、意見を交(か)わし合う、議論ギロンする、「評議ヒョウギ」「評論ヒョウロン」
◆品定(しなさだ)めする、議論・吟味ギンミして、また理リに沿(そ)って是非ゼヒ・良否リョウヒ・価値カチなどを判定する、「評品ヒョウヒン」
筆順

言7+5=総画数12 U+8A56
音読: ヒ[漢呉]
◆論ロンずる、議論ギロンする
◆媚(こ)び諂(へつら)う、阿(おもね)る
◆どちらか片方に偏(かたよ)る、また傾(かたむ)く、同「偏」
诇𧨝
言7+5=総画数12 U+8A57
音読: ケイ[漢]、キョウ[呉]
◆様子を探(さぐ)る
◆知る、察知サッチする

言7+5=総画数12 U+8A58
音読: チュツ、チュチ、クツ、クチ
◆退(しりぞ)く、屈クッする、屈服する、同「絀」
◆屈(かが)む、折れ曲げる、(体を)折って縮(ちぢ)こまる、同「誳」
◆しどろもどろになる、言い淀(よど)む、言葉が詰まる、同「誳」
筆順

言7+5=総画数12 U+8A59
音読: ハツ、バチ
◆未詳「【元史:卷二百一十:占城】…占城國王保寶旦拏囉耶邛南詙占把地…」
◆女性名用字「【七經孟子考文補遺:卷八:古者包犧氏至葢取諸夬】…疏納奔水氏女曰聽詙…」

言7+5=総画数12 U+8A5A
音読: タツ、タチ、タン
◆「兜詚トウタツ」、未詳「【字彙:酉集:言部:詚】當抜切丹入聲兜詚不靜也」

言7+5=総画数12 U+8A5B
音読: ソ[漢]、ショ[呉]
訓読: のろ・う
◆人に災いが降りかかるようにと(神に)唱え祈る、呪(のろ)う、同「謯」「𥛜」
◆日常の細々(こまごま)したことに誓いを立てる、大事の誓いは「盟」
筆順

言7+5=総画数12 U+8A5C
音読: トウ[漢呉]
◆同じ話を何度も繰り返す、幼児のように(呪文のように)同じ言葉を(声を)絶え間なく繰り返す、同「䛌」「啕」「䛬」

言7+5=総画数12 U+8A5D
音読: チョ[漢呉]
◆智慧チエ、見知ったことを正しく理解すること
◆人名用字、「傅爲詝フイチョ(左副都御史トギョシ)」「趙士詝チョウシチョ(霍安カクアン國の都監トカン)」
词䛐𧥝
言7+5=総画数12 U+8A5E
音読: シ[漢]、ジ[呉]
訓読: ことば
◆単語
◆思いや考えを伝えるための単語を連ねた一連の言葉(ことば)・文章ブンショウ
◆詩歌シイカ、「歌詞カシ」
筆順
讋𧮩
言7+5=総画数12 U+8A5F
音読: ショウ[漢呉]
◆懼(おそ)れる、怖(お)じける、おどおどする
◆次から次へと(くどくどと)言葉が多い、話が止まらない、同「𪚥」「𩐶」
咏𠰿
言7+5=総画数12 U+8A60
音読: エイ[漢]、ヨウ[呉]
訓読: よ・む
◆声を長く引き伸ばし抑揚をつけながら詩歌を読む
◆詩歌を作る
注解:「言(詩歌)」と「永エイ(途切れずに長い)」の会意・形声文字
筆順

言2+5=総画数7 U+8BB5
音読: キョ[漢]、ゴ[呉]
◆何(なん)ぞ、どうして~であろうか、どうして~なのか理屈や道理に合わない、「~ではない」「~のようなことになるはずがない」の意、同「豈」「渠」
◆苟(いやしく)も
證䥌𨭧𨨾𦷘𦹨𧁅𧁆
言2+5=総画数7 U+8BC1
音読: ショウ[漢呉]
◆正当であること(事実であること)を根拠を示して明らかにする、また上申する、同「証」
◆正当であること(事実であること)を示すための根拠となるもの、証(あかし)、証拠、同「証」
◆[仏]悟(さと)る、はっきりと理解する、同「証」
注解:「證」と「証」は本来別字だが、現在は「證」の意で「証」が使われる、そのため「證」の簡体字は「证」となる

言2+5=総画数7 U+8BC2
音読: コ[漢]、ク[呉]
◆古い言葉、またその意味
訶㱒
言2+5=総画数7 U+8BC3
音読: カ[漢呉]
◆大声で怒鳴る、同「呵」
◆厳(きび)しく問う、問い詰める、「譏訶キカ」、「訶止カシ(厳しい口調で止める、制止セイシする)」「【太平廣記:卷三百三十:鬼十五:華妃】…欲入春明門門吏訶止之…」
◆「摩诃マカ」、大きい、勝(まさ)っている、優(すぐ)れている、mahā[梵]の音写

言2+5=総画数7 U+8BC4
音読: ヘイ[漢]、ビョウ[呉]、ヒョウ[慣]
◆論ロンずる、意見を交(か)わし合う、議論ギロンする、「评议ヒョウギ」「评论ヒョウロン」
◆品定(しなさだ)めする、議論・吟味ギンミして、また理リに沿(そ)って是非ゼヒ・良否リョウヒ・価値カチなどを判定する、「评品ヒョウヒン」

言2+5=総画数7 U+8BC5
音読: ソ[漢]、ショ[呉]
訓読: のろ・う
◆人に災いが降りかかるようにと(神に)唱え祈る、呪(のろ)う、同「謯」「𥛜」
◆日常の細々(こまごま)したことに誓いを立てる、大事の誓いは「盟」
識𧥾𧨺𧬣𢨞
言2+5=総画数7 U+8BC6
音読: ①ショク[漢]、シキ[呉]②シ[漢呉]

◆知ったことが他とどう違うのかを理解する
◆他との違いをはっきりと見分ける、またその働き、またその能力、またその内容

◆記(しる)す、書き記す、同「誌」
◆幟(のぼり)、目印(めじるし)とする旗(はた)、「標識ヒョウシキ」、同「幟」
詗𧨝
言2+5=総画数7 U+8BC7
音読: ケイ[漢]、キョウ[呉]
◆様子を探(さぐ)る
◆知る、察知サッチする

言2+5=総画数7 U+8BC8
音読: サ[漢]、シャ[呉]
訓読: いつわ・る
◆言葉巧みに人を騙(だま)す、作り事(つくりごと)を言って欺(あざむ)く
◆~のふりをする
訴𧦡𧩔𧩯𧦓
言2+5=総画数7 U+8BC9
音読: ソ[漢]、ス[呉]
訓読: うった・える
◆告げる、述べる
◆「告訴コクソ」◇事情や状態を人に告げる◇不当・不正なことについて上に申し出て解決・是正を求める

言2+5=総画数7 U+8BCA
音読: シン[漢呉]、チン[漢]、ジン[呉]
訓読: み・る
◆医者が(脈ミャクを取って)病状や健康状態よく調べる、またその原因を探(さぐ)る、同「𧦜」
◆(状態を)よく見る、(その原因・理由を)よく調べる、同「𧠝」「覙」
詆𧦒𧧫
言2+5=総画数7 U+8BCB
音読: テイ[漢]、タイ[呉]
◆貶(けな)す、謗(そし)る、悪く言う、「詆諆・詆娸テイキ」
◆人を陥(おとしい)れようとして事実ではないこと言う、狡賢(ずるがしこ)い、同「𧨱」
◆大声で怒鳴り責める、詰(なじ)る、同「呧」
謅𧩖
言2+5=総画数7 U+8BCC
音読: ①スウ[漢]、シュ[呉]②ソウ[漢]、ショウ[呉]

◆出任せ(でまかせ)を言う、またそのような話、作り話、根拠のないいい加減な話
◆「诌䜉スウシツ」、ひそひそと話す、ひそひそ話「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:𧩖】楚尤反𧩖𧬠隂私小言也𧬠音初栗反」

◆わいわいと言い争う
詞䛐𧥝
言2+5=総画数7 U+8BCD
音読: シ[漢]、ジ[呉]
訓読: ことば
◆単語
◆思いや考えを伝えるための単語を連ねた一連の言葉(ことば)・文章ブンショウ
◆詩歌シイカ、「歌詞カシ」

言2+5=総画数7 U+8BCE
音読: チュツ、チュチ、クツ、クチ
◆退(しりぞ)く、屈クッする、屈服する、同「絀」
◆屈(かが)む、折れ曲げる、(体を)折って縮(ちぢ)こまる、同「誳」
◆しどろもどろになる、言い淀(よど)む、言葉が詰まる、同「誳」

言2+5=総画数7 U+8BCF
音読: ショウ[漢呉]
訓読: みことのり
◆上位者が下位者を近くに呼び寄せて告(つ)げる、またその言葉
◆助言する、教え導(みちび)く
◆天子の命令、古くは「上位者が下位者に告げる」の意だったが、秦代・漢代(前221年~220年)以降は「天子のお告げ」のみを指すことになった「【康熙字典:酉集上:言部:詔】…《廣韻》上命也秦漢以下天子獨稱之…」

言2+5=総画数7 U+8BD0
音読: ヒ[漢呉]
◆論ロンずる、議論ギロンする
◆媚(こ)び諂(へつら)う、阿(おもね)る
◆どちらか片方に偏(かたよ)る、また傾(かたむ)く、同「偏」
譯𧬳訳
言2+5=総画数7 U+8BD1
音読: エキ[漢]、ヤク[呉]
訓読: わけ
◆言葉・文章や文字を、意味が通じるように(理解できるように、分かりやすいように)他の(別の)言葉・文章や文字に置き換える(言い換える)、またそれができる人(通訳)
◆[日](そうすることの)意味、(そうなった)理由や事情
詒𧦫
言2+5=総画数7 U+8BD2
音読: ①タイ[漢]、ダイ[呉]②イ[漢呉]

◆誑(たぶら)かす、甘言で惑わし欺く
◆だらける、気抜けする

◆子孫や後代に遺(のこ)す、またその言葉、同「貽」
𧦆
言7+5=総画数12 U+27986
音読: 未詳
◆未詳
注解:「𧦙」の異体字か?
𧦜𧧂𧦽𧭉
言7+5=総画数12 U+2799C
音読: シン
◆医者が(脈ミャクを取って)病状や健康状態よく調べる、またその原因を探(さぐ)る、同「診」「【普濟方:卷三百三十四:婦人諸疾門:月水不利】…𧦽其脉…」「【鶡冠子:天則第四】…未見不得其𧭉而能除其疾也…」
𧦝𧦻
言7+5=総画数12 U+2799D
音読: コ[漢]、ク[呉]
◆召(め)す、呼ぶ、呼び寄せる
◆鳴く
𧦞
言7+5=総画数12 U+2799E
音読: ホ、フ
◆伝達する、知らせる
◆諫(いさ)める
𧦠
言7+5=総画数12 U+279A0
音読: アク、ヤク
◆しゃっくりやげっぷ、またニワトリ(鶏)などの鳴く声、同「呃」
𧦡訴诉𧩔𧩯𧦓
言7+5=総画数12 U+279A1
音読: ソ[漢]、ス[呉]
訓読: うった・える
◆告げる、述べる
◆「告訴コクソ」◇事情や状態を人に告げる◇不当・不正なことについて上に申し出て解決・是正を求める
𧦢
言7+5=総画数12 U+279A2
音読: コウ[漢]、ゴウ[呉]
◆「𧦢然・呺然コウゼン」、大きく虚(うつ)ろなさま
𧦣佞侫倿
言7+5=総画数12 U+279A3
音読: ネイ[漢]、ニョウ[呉]
◆口先がうまいさま、言葉巧みなさま
◆媚(こ)び諂(へつら)う、相手の機嫌を取って気に入られようとする
◆「不𧦣フネイ」、自分を謙遜していう語、不肖フショウ
𧦥
言7+5=総画数12 U+279A5
音読: ボウ、ム
訓読: はか・る、はかりごと、たばか・る
◆あれこれと思いや考えを巡(めぐ)らす、同「呣」「𢘓」
𧦦䛁𧧛
言7+5=総画数12 U+279A6
音読: ゼン[漢]、ネン[呉]
◆次から次へとよく喋(しゃべ)るさま、「䛁䛁ゼンゼン」、同「諵」「𠊌」
◆話し声が喧(かまびす、やかま)しいさま、同「諵」
𧦧
言7+5=総画数12 U+279A7
音読: イ、タ、ダ
◆(あれこれと、あることないことを)得意気(とくいげ)に話すさま、同「詑」「【孟子雜記:卷三:方言:訑訑】…韻府云訑訑一作施施葢古字通用𧦧𧦧施施均取誇張之義」
𧦨
言7+5=総画数12 U+279A8
音読: ド、ヌ
◆罵(ののし)る、声を荒げて悪く言う、同「詉」「𧪅」
𧦩
言7+5=総画数12 U+279A9
音読: イ[漢呉]
◆(あれこれと、あることないことを)得意気(とくいげ)に話すさま、同「訑」「𧦧」「【集韻:卷五:上聲上:紙第四:𧩹𧦩】自得之語」「【正字通:酉集上:言部:𧦩】俗訑字舊註改音以…」
𧦪
言7+5=総画数12 U+279AA
音読: ヘン[漢]、ベン[呉]
◆話の筋が通っているさま、話や話し方が巧みなさま、同「辯」「䛒」「【玉篇:卷九:言部第九十:𧦪】扶件切俗辯字」「【正字通:酉集上:言部:𧦪】䛒字之譌辯俗作䛒舊本改从功非」
◆人名用字「【通典:卷四十四:禮四:大享明堂】二十五年駕在西京詔將作大匠康𧦪素往東都毀之𧦪素以毀坼費功…(「【禮書:卷四十:湯沐之邑】…遣將作大匠康𧦬素毀之𧦬素以為勞人乃去…」は「𧦬素」)
𧦫詒诒
言7+5=総画数12 U+279AB
音読: ①タイ[漢]、ダイ[呉]②イ[漢呉]

◆誑(たぶら)かす、甘言で惑わし欺く
◆だらける、気抜けする

◆子孫や後代に遺(のこ)す、またその言葉、同「貽」
𧦬
言7+5=総画数12 U+279AC
音読: 未詳
◆人名用字「【舊五代史:卷一百三十五:僭偽列傳第二】湘隂公崇乃遣牙將李𧦬…」「【禮書:卷四十:湯沐之邑】開元五年𤣥宗遣將作大匠康𧦬素毀之𧦬素以為勞人乃去…(「【通典:卷四十四:禮四:大享明堂】…詔將作大匠康𧦪素往東都毀之…」は「𧦪素」)「【書苑菁華:卷十七:𧦬光太師草書歌】雪壓千峯…」
𧦭
言7+5=総画数12 U+279AD
音読: タ、ダ
◆(あれこれと、あることないことを)得意気(とくいげ)に話すさま、同「詑」「訑」
𧦯
言7+5=総画数12 U+279AF
音読: ジョウ、ニョウ
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:𧦛訋𧦯】三俗䚮正音仍因也就也厚也又人」「【字彙補:酉集:言部:𧦯】如形切音仍因也重也」「【康熙字典:酉集上:言部:𧦯】…〇按音義同䚮疑是䚮字之譌」
𧦴
言7+5=総画数12 U+279B4
音読: ①サツ[漢]、セチ[呉]②セツ[漢]、セチ[呉]

◆余すところなくその本質を知るために詳しく見て調べる、詳しく見調べてその本質を余すところなく明らかにする、また余すところなく知る、形勢・状態などを見極める、同「察」

◆見たり調べたことを事細かにそのまま話す「【說文解字:言部:詧】言微親詧也」「【說文解字通釋(說文解字繫傳):言部:詧】言微親𧦴也從言祭省聲臣鍇曰論語云察言而観色是也又黃帝毎問事先問馬次及牛以微言𧦴其情也測戞反」
𧦺
言7+5=総画数12 U+279BA
音読: テイ、タイ
◆人を陥(おとしい)れようとして事実ではないこと言う、狡賢(ずるがしこ)い、同「詆」「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:𧦒𧦺】俗𧦚通詆正都礼反訶呰欺毀也下一又他歴反詆毀狡猾也」
𧦻𧦝
言7+5=総画数12 U+279BB
音読: コ[漢]、ク[呉]
◆召(め)す、呼ぶ、呼び寄せる
◆鳴く
𧦼
言7+5=総画数12 U+279BC
音読: 未詳
◆未詳「【漢語大字典:言部:𧦼】【中華字海:言部:𧦼】"訮"的讹字」(「訮」の異体字に「𧦐{⿰言爪}」がある)
𧦽𧦜𧧂𧭉
言7+5=総画数12 U+279BD
音読: シン
◆医者が(脈ミャクを取って)病状や健康状態よく調べる、またその原因を探(さぐ)る、同「診」「【普濟方:卷三百三十四:婦人諸疾門:月水不利】…𧦽其脉…」「【鶡冠子:天則第四】…未見不得其𧭉而能除其疾也…」
𧦾訣诀
言7+5=総画数12 U+279BE
音読: ケツ[漢]、ケチ[呉]
◆長い別れ、永遠の別れ、きっぱりと分かれる、「訣別ケツベツ」
◆別れの言葉
◆技術や方法などを韻を踏んだ文句モンクに纏(まと)めたもの、こつ、極意ゴクイ、「口訣コウケツ」「秘訣ヒケツ」
𧧂𧦜𧦽𧭉
言7+5=総画数12 U+279C2
音読: シン
◆医者が(脈ミャクを取って)病状や健康状態よく調べる、またその原因を探(さぐ)る、同「診」「【普濟方:卷三百三十四:婦人諸疾門:月水不利】…𧦽其脉…」「【鶡冠子:天則第四】…未見不得其𧭉而能除其疾也…」
𧮪詀䛸
言2+5=総画数7 U+27BAA
音読: タン、テン
◆ぺらぺらとよく喋(しゃべ)る
◆「𧮪諵タンナン」◇(つまらない話を)小声でぺちゃくちゃと喋る◇「ぴぃぴぃ」という鳥のか細い鳴き声
◆戯(おど)けて冗談を言う、からかう
◆騙(だま)される、同「譧」「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:譧】直陷反被誑也」

言7+6=総画数13 U+46D4
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷三:平聲三:麻第九:䛔】博雅䛳䛔拏也」「【正字通:酉集上:言部:䛔】俗誽字博雅註誤」
諛谀
言7+6=総画数13 U+46D5
音読: ユ[漢呉]
訓読: つら・う
◆相手の気に入るような追従ツイショウ(相手にべったりと付いて従う)を言う、諂(へつら)い媚(こ)びる

言7+6=総画数13 U+46D6
音読: エイ、エ
◆言葉が多いさま、話がくどいさま、だらだらとよく喋るさま、同「詍」

言7+6=総画数13 U+46D8
音読: ジン[漢]、ニン[呉]
◆誑(たぶら)かす、巧みな言葉で騙(だま)す、同「誑」「【學林:卷九:譸】…孔安國曰譸張䛘也…」
◆未詳「【玉篇:卷九:言部第九十:䛘】女林切多言」「【廣韻:下平聲:侵第二十一:任:䛘】信也念也」「【集韻:卷四:平聲四:侵第二十一:䛘】信也詉也一曰喉聲謂之䛘」

言7+6=総画数13 U+46DB
音読: カイ[漢]、エ[呉]
◆未詳「【玉篇:卷九:言部第九十:䛛】戸對切*胡市也」「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:𧧾䛛】胡對反市𧧾又言長也」「【廣韻:去聲:隊第十八:誨:詯】休市」「【集韻:卷七:去聲上:隊第十八:詯䛛】膽气滿聲一曰*胡市也一曰決後悔也」「【文山先生全集:卷之六:書:與知江州錢運使】…某頓首下風以請馳一介上䛛起居薄采…」(「【玉篇:卷九:言部第九十:詯】…又*胡市切」とあり、「*胡市」は義ではなく音か?)
訊讯訙𧨼
言7+6=総画数13 U+46DC
音読: シン[漢呉]、ジン[慣]
訓読: たず・ねる
◆問(と)う、(上位者が下位者に)意見や助言ジョゲンを求める、また結果や成果について細部サイブにわたって問い質(ただ)す
◆罪(つみ)について詳細ショウサイに質問シツモンする、尋問ジンモン(訊問)する
◆安否アンピや消息ショウソクを問う、「訊信・音信オンシン(用事や近況を遣り取りする手紙、便り)」

言7+6=総画数13 U+8A3E
音読: シ[漢呉]
◆謗(そし)る、悪口を言う、悪口を言って人を傷付ける、同「呰」「訿」
◆一時しのぎをするばかりで為すべきことを為さないさま、「訾訾シシ」「【說文解字注:言部:訾】訾訾(逗二字今補)不思稱意也(釋訓云翕翕訿訿莫供職也毛傳云潝潝然患其上訿訿然不思稱其上不思稱其上者謂不思報稱其上之恩也大雅傳云訿訿寙不供事也…)」
◆ものの軽重や多寡タカを量(はか)る、計(はか)る
◆財貨、資産、費用、資金、同「貲」
◆疵(きず)、瑕(きず)、欠点、同「疵」「呰」
漢字林(非部首部別)
筆順
訿
言7+6=総画数13 U+8A3F
音読: シ[漢呉]
◆謗(そし)る、悪口を言う、悪口を言って人を傷付ける、「訾訾シシ」、同「訾」「呰」
诩𧩘
言7+6=総画数13 U+8A61
音読: ク[漢呉]
◆話が大きい、大袈裟(おおげさ)に言う
◆遍(あまね)く、普(あまね)く、広く漏(も)れなく、隅々まで
𧪂询
言7+6=総画数13 U+8A62
音読: シュン[漢呉]、ジュン[慣]
訓読: はか・る
◆問(と)うて意見や助言を求める、諮(はか)る
筆順

言7+6=総画数13 U+8A63
音読: ゲイ[漢]、ゲ[呉]、ケイ[慣]
訓読: もう・でる
◆到(いた)る、高みに行き着く
◆目上の人や年長の人を訪(おとず)れる
◆[日]もう・でる、有名な場所や建物を訪れる
筆順
𧧢𧧮謊谎
言7+6=総画数13 U+8A64
音読: キョウ[漢]、コウ[呉]、コウ[漢呉]
◆寝言(ねごと)、つじつまの合わない話、戯言(たわごと)

言7+6=総画数13 U+8A65
音読: コウ[漢]、ゴウ[呉]
◆互いの意見が合う、また合わせる

言7+6=総画数13 U+8A66
音読: シ[漢呉]
訓読: こころ・みる、ため・す
◆先(ま)ずはしてみる、また使ってみる、「試用シヨウ」
筆順
𧦴
言7+6=総画数13 U+8A67
音読: ①サツ[漢]、セチ[呉]②セツ[漢]、セチ[呉]

◆余すところなくその本質を知るために詳しく見て調べる、詳しく見調べてその本質を余すところなく明らかにする、また余すところなく知る、形勢・状態などを見極める、同「察」

◆見たり調べたことを事細かにそのまま話す「【說文解字:言部:詧】言微親詧也」「【說文解字通釋(說文解字繫傳):言部:詧】言微親𧦴也從言祭省聲臣鍇曰論語云察言而観色是也又黃帝毎問事先問馬次及牛以微言𧦴其情也測戞反」

言7+6=総画数13 U+8A68
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]
◆大声を出す、大声で叫(さけ)ぶ、声を張り上げる、同「誟」
◆唆(そそのか)す、人を説いてある事(特に曲がった事)をさせる、同「誜」「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:詨訯】二俗誜或作*{⿰言(⿳丿𠔿友)}正所瓦反強事言語也又所化反枉也(《欽定四庫全書》本では*{⿰言)(𠬦反)})
诗𧥳
言7+6=総画数13 U+8A69
音読: シ[漢呉]
訓読: うた
◆韻を踏むなどの一定の形式で思いを言葉で表現したもの、感情を表現する形式の一つ「【詩經集傳:原序】…詩者人心之感物而形於言之餘也…」
筆順
𧨛
言7+6=総画数13 U+8A6A
音読: コン[漢呉]
◆声高(こわだか)に自分の考えを押し通す、他人のいうことを聞き入れようとしない

言7+6=総画数13 U+8A6B
音読: タ[漢]、チャ[呉]
訓読: わ・びる
◆誇(ほこ)る、誇張する、中身のないものを大きく見せる、また話す、同「誇」「侘」
◆誑(たぶら)かす、惑わし誤らせる、巧みな言葉で騙(だま)す、同「誑」
◆「詫異タクイ」、奇妙なさま、どこかおかしいさま
◆[日]わ・びる、謝る
筆順
诟訽
言7+6=総画数13 U+8A6C
音読: コウ[漢]、ク[呉]
◆面と向かって悪口を浴びせ掛ける、罵(ののし)る、辱(はずかし)める
◆「奊詬・謑詬ケイコウ」、節操がないさま、恥(はじ)「【通雅:巻七:釋詁】謑訽賈生用奊詬亡節智」「【說文解字注:大部:奊】頭衺骫奊態也(頭衺者頭不正骫奊者頭不正之皃也…賈誼傳奊詬無節叚奊為謑)」
筆順

言7+6=総画数13 U+8A6D
音読: キ[漢呉]
◆責(せ)める、強く求(もと)める
◆嘘(うそ)を言う、欺(あざむ)く
◆(話が)奇妙キミョウな、怪(あや)しい、一般に言われていること或いは自分が認識していることとは違っている
筆順

言7+6=総画数13 U+8A6E
音読: セン[漢呉]
◆物事の道理や本質などを明らかにする
◆選ぶ、詳しく調べて選ぶ
◆[日]突き詰めて考える、行き着くところまで考えを進める、「詮議センギ」
◆[日]手立て、方法、「詮方無い・為(せ)ん方無い(手だてがない、しようがない)」
筆順

言7+6=総画数13 U+8A6F
音読: カイ[漢]、ケ、エ[呉]
◆胆気タンキに満ちて人を圧倒するような声「【說文解字注:言部:詯】膽气滿聲在人上从言自聲(葢卽元曲所用咱字)」
◆未詳「【徐仙真錄:卷之四:建靈濟宮】一儀注 執事六人(賛引引獻官至賛詯盥洗所…)」

言7+6=総画数13 U+8A70
音読: キツ[漢]、キチ[呉]
訓読: なじ・る、つ・める
◆厳(きび)しく問い責(せ)める
◆追及ツイキュウする、「詰問キツモン(厳しく問い返事を迫る)」
◆曲がる、屈(かが)む
◆次の日、「詰旦キッタン(次の日の明け方)」「詰朝キッチョウ(次の日の朝)」
◆[日]つ・める、隙間がないようにする、空いているところにぎっしりと入れて満たす
筆順
话䛡
言7+6=総画数13 U+8A71
音読: カイ、カ[漢]、エ[呉]、ワ[唐]
訓読: はなし、はな・す
◆言葉にして言う、言葉で告げる、語(かた)る、またその言葉、同「𦧵(舙)」
◆語られた(語られている)こと、物語(ものがたり)
筆順

言7+6=総画数13 U+8A72
音読: カイ[漢呉]、ガイ[慣]
◆軍中での取り決め、戦略、同「胲」
◆隅々まで行き渡る、全体をカバーcoverする、同「賅」「晐」
◆備わる、兼ね備わる、全てが揃(そろ)っている、漏れなく含む
◆(前述・前段を受けて)その~(人・物・事など)、それに当たる~、それに当て嵌(は)まる~
◆それが当然である
筆順
𧨢详
言7+6=総画数13 U+8A73
音読: ショウ、ゾウ
訓読: くわ・しい、つまび・らか
◆細かいことまで漏れがないさま
◆細かく漏れがないように説明する、また報告する、また理解する
◆漏らすことなく調べ論じて細部まで明らかにする
筆順

言7+6=総画数13 U+8A74
音読: ワイ、エ
◆人を呼ぶ、またその声

言7+6=総画数13 U+8A75
音読: シン
◆「詵詵シンシン」、多くが集まっているさま、ぎっしりと寄り集まっているさま「【釋名:釋宮室】柵蹟也…詵詵然緊也」「【毛詩正義(毛詩註疏):卷一:螽斯】…螽斯羽詵詵兮(螽斯蚣蝑也詵詵衆多也)」

言7+6=総画数13 U+8A76
音読: シュウ[漢]、ジュ、ス[呉]
◆相手の問いに答える、返答する、相手の言葉に言葉で応える、同「酬」
◆人に災いが降りかかるようにと神に祈る、呪う

言7+6=総画数13 U+8A77
音読: トウ[漢]、ズウ[呉]
◆一緒に言う、共に声を揃えて言う(唱える、話す)「【周禮注疏:春官宗伯】…禮記祭統云敷筵設同几鄭云同之言詷謂言語相詷之詷即共詷也…)」
◆話が大袈裟で中身がないさま、同「譀」「【說文解字:言部:詷】…一曰譀也…」
◆「謥詷ソウトウ」、せかせかと次から次へと話す、話が大袈裟で中身がないさま「【後漢書:紀:皇后紀上】假借威權輕薄謥詷(言忽遽也…)」
謎谜
言7+6=総画数13 U+8A78
音読: ベイ、マイ、メイ
訓読: なぞ
◆なぞなぞ、なぞなぞ遊び
◆人を迷(まよ)わせる言葉、またそのようなこと
◆どいう意味か(どう理解してよいか)分からないようなこと
𦧕
言7+6=総画数13 U+8A79
音読: セン[漢呉]
◆くどくどと話す、次から次へとよく喋(しゃべ)る、「詹詹センセン」、同「噡」
◆至(いた)る、到(いた)る、行き着く
◆「詹事センジ」、秦代(前221年~前207年)頃から設けられた官職の名、皇后コウゴウ(天子の正妻)や太子タイシ(天子の庶子ショシ)の家事を司(つかさど)る
◆「詹諸センショ」、同「蟾蜍センジョ」◇ヒキガエル(蟇・蟾蜍)、ヒキガエル科のカエル、別名「蝦蟆・蝦蟇カマ・ガマ」「蛤蟆コウマ」◇月、月にはヒキガエル(蟾蜍)が住んでいるという伝説による
漢字林(非部首部別)
筆順

言7+6=総画数13 U+8A7A
音読: メイ、ミョウ
◆ものを区別するための名を付ける、それぞれの名を識別する、同「名」
◆器や石碑に刻み込まれた文章、同「銘」

言7+6=総画数13 U+8A7B
音読: ガク[漢]、ギャク[呉]
◆論争する、言い争う、同「咯」
◆「詻詻ガクガク」◇同「諤諤」、自ら信ずるところを憚(はばか)ることなく述べる、直言する◇厳粛なさま

言7+6=総画数13 U+8A7C
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
◆戯(おど)ける、戯言(ざれごと)を言う、愉快ユカイな冗談ジョウダンを言う、同「諧」
◆冷(ひ)やかす、からかう、嘲(あざけ)る
筆順
訮𧥪
言7+6=総画数13 U+8A7D
音読: ゲン、ゴン
◆論争ロンソウする、(大声で)言い争う
𧧗
言7+6=総画数13 U+8A7E
音読: キョウ[漢]、ク[呉]
◆それぞれが(大勢の人が)あれこれと(自分意見を)言い合う、あれこれと騒(さわ)がしく言い立てる、「詾詾キョウキョウ」、同「訩」
詿𧫉𧬮𧭬𧭑诖
言7+6=総画数13 U+8A7F
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
◆言葉を操(あやつ)り相手が間違えるように仕向ける、また過(あやま)ちを犯させる
◆欺(あざむ)く

言7+6=総画数13 U+8A80
音読: ジ[漢]、ニ[呉]
◆誘(さそ)う
◆恥(はじ)、恥(は)じる

言7+6=総画数13 U+8A81
音読: ヘイ、ヒョウ
◆説く、助言する「【圖經衍義本草:卷之十八 草部下品之下】…臣依法修合與誁服果如其言…」「【字彙:酉集:言部:誁】{⿰衤■}梗切崩上聲說也」「【正字通:酉集上:言部:誁】卑命切音并助言也…」
𧨙
言7+6=総画数13 U+8A82
音読: チョウ[漢]、ジョウ[呉]
訓読: あつら・える、あつら・う
◆誘(さそ)う、言葉巧みにそうなるように仕向ける、唆(そそのか)してその気を起こさせる、同「挑」
◆からかう、ふざけてからかう、馬鹿にする、同「𠻩」
◆[日]あつら・える、注文通りに作らせる、注文して作る
筆順

言7+6=総画数13 U+8A83
音読: ①イ[漢呉]②チ[漢]、ジ[呉]

◆「誃門イモン」◇正門両脇(わき)の門、或いは正門以外の宮中キュウチュウ内・邸宅(テイタク、大きな屋敷)内の門、同「謻門」◇氷室(ひむろ)の門、同「𠗺門」

◆離(はな)れる、別(わか)れる、同「謻」
䛶𧧈诔
言7+6=総画数13 U+8A84
音読: ルイ
◆死者の生前の功績や徳行を述べ称(たた)える、またその言葉、またその言葉を死者に贈る、同「讄」
筆順

言7+6=総画数13 U+8A85
音読: チュウ[漢呉]
◆罪などを厳(きび)しく咎(とが)める、責(せ)める
◆咎め罰する
◆討(う)つ、罪を責めて殺す、関係する者を皆殺しにする
◆取り除く、(草木などを)切り払う
筆順

言7+6=総画数13 U+8A86
音読: キョウ[漢]、ゴウ[呉]
◆誑(たぶら)かす、欺(あざむ)く、相手に誤りを犯(おか)させる
𧥢𧧳𧩊
言7+6=総画数13 U+8A87
音読: カ[漢]、ケ[呉]、コ[慣]
訓読: ほこ・る、ほこ・り
◆話は大きく派手(はで)だが中身がないさま、話が大袈裟(おおげさ)なさま、同簡「夸」
◆[日]ほこ・り、自らの誉(ほま)れとすること
筆順
誣𧩄诬
言7+6=総画数13 U+8A88
音読: ブ[漢]、ム[呉]、フ[慣]
◆無かったことを有(あ)ったかのように言う、事実を曲げて傷付け貶(おとし)めるように言う
◆悪意を持って人を非難したり中傷したりする、同「謗」
譽𣁎
言7+6=総画数13 U+8A89
音読: ヨ[漢呉]
訓読: ほま・れ、ほ・める
◆ほま・れ、よい評判
◆ほ・める、褒(ほ)める、褒め称(たた)える
筆順

言7+6=総画数13 U+8A8A
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆書き写す、原本を他のものに書き写す

言7+6=総画数13 U+8AA0
音読: セイ[漢]、ジョウ[呉]
訓読: まこと、まこと・に
◆真心(まごころ)、真実シンジツ
◆言行(ゲンコウ、言葉と行為・行動)に嘘偽(うそいつわ)りがない
◆真(まこと)に、本当に、嘘偽りなく
筆順

言2+6=総画数8 U+8BD3
音読: キョウ[漢]、ゴウ[呉]
◆誑(たぶら)かす、欺(あざむ)く、相手に誤りを犯(おか)させる
誄䛶𧧈
言2+6=総画数8 U+8BD4
音読: ルイ
◆死者の生前の功績や徳行を述べ称(たた)える、またその言葉、またその言葉を死者に贈る、同「讄」

言2+6=総画数8 U+8BD5
音読: シ[漢呉]
訓読: こころ・みる、ため・す
◆先(ま)ずはしてみる、また使ってみる、「試用シヨウ」
詿𧫉𧬮𧭬𧭑
言2+6=総画数8 U+8BD6
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
◆言葉を操(あやつ)り相手が間違えるように仕向ける、また過(あやま)ちを犯させる
◆欺(あざむ)く
詩𧥳
言2+6=総画数8 U+8BD7
音読: シ[漢呉]
訓読: うた
◆韻を踏むなどの一定の形式で思いを言葉で表現したもの、感情を表現する形式の一つ「【詩經集傳:原序】…詩者人心之感物而形於言之餘也…」

言2+6=総画数8 U+8BD8
音読: キツ[漢]、キチ[呉]
訓読: なじ・る、つ・める
◆厳(きび)しく問い責(せ)める
◆追及ツイキュウする、「诘问キツモン(厳しく問い返事を迫る)」
◆曲がる、屈(かが)む
◆次の日、「诘旦キッタン(次の日の明け方)」「诘朝キッチョウ(次の日の朝)」
◆[日]つ・める、隙間がないようにする、空いているところにぎっしりと入れて満たす

言2+6=総画数8 U+8BD9
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
◆戯(おど)ける、戯言(ざれごと)を言う、愉快ユカイな冗談ジョウダンを言う、同「諧」
◆冷(ひ)やかす、からかう、嘲(あざけ)る

言2+6=総画数8 U+8BDA
音読: セイ[漢]、ジョウ[呉]
訓読: まこと、まこと・に
◆真心(まごころ)、真実シンジツ
◆言行(ゲンコウ、言葉と行為・行動)に嘘偽(うそいつわ)りがない
◆真(まこと)に、本当に、嘘偽りなく

言2+6=総画数8 U+8BDB
音読: チュウ[漢呉]
◆罪などを厳(きび)しく咎(とが)める、責(せ)める
◆咎め罰する
◆討(う)つ、罪を責めて殺す、関係する者を皆殺しにする
◆取り除く、(草木などを)切り払う

言2+6=総画数8 U+8BDC
音読: シン
◆「诜诜シンシン」、多くが集まっているさま、ぎっしりと寄り集まっているさま「【釋名:釋宮室】柵蹟也…詵詵然緊也」「【毛詩正義(毛詩註疏):卷一:螽斯】…螽斯羽詵詵兮(螽斯蚣蝑也詵詵衆多也)」
話䛡
言2+6=総画数8 U+8BDD
音読: カイ、カ[漢]、エ[呉]、ワ[唐]
訓読: はなし、はな・す
◆言葉にして言う、言葉で告げる、語(かた)る、またその言葉、同「𦧵(舙)」
◆語られた(語られている)こと、物語(ものがたり)
詬訽
言2+6=総画数8 U+8BDF
音読: コウ[漢]、ク[呉]
◆面と向かって悪口を浴びせ掛ける、罵(ののし)る、辱(はずかし)める
◆「奊诟・謑诟ケイコウ」、節操がないさま、恥(はじ)「【通雅:巻七:釋詁】謑訽賈生用奊詬亡節智」「【說文解字注:大部:奊】頭衺骫奊態也(頭衺者頭不正骫奊者頭不正之皃也…賈誼傳奊詬無節叚奊為謑)」

言2+6=総画数8 U+8BE0
音読: セン[漢呉]
◆物事の道理や本質などを明らかにする
◆選ぶ、詳しく調べて選ぶ
◆[日]突き詰めて考える、行き着くところまで考えを進める、「詮議センギ」
◆[日]手立て、方法、「詮方無い・為(せ)ん方無い(手だてがない、しようがない)」

言2+6=総画数8 U+8BE1
音読: キ[漢呉]
◆責(せ)める、強く求(もと)める
◆嘘(うそ)を言う、欺(あざむ)く
◆(話が)奇妙キミョウな、怪(あや)しい、一般に言われていること或いは自分が認識していることとは違っている
詢𧪂
言2+6=総画数8 U+8BE2
音読: シュン[漢呉]、ジュン[慣]
訓読: はか・る
◆問(と)うて意見や助言を求める、諮(はか)る

言2+6=総画数8 U+8BE3
音読: ゲイ[漢]、ゲ[呉]、ケイ[慣]
訓読: もう・でる
◆到(いた)る、高みに行き着く
◆目上の人や年長の人を訪(おとず)れる
◆[日]もう・でる、有名な場所や建物を訪れる

言2+6=総画数8 U+8BE4
音読: ソウ、ショウ
訓読: いさか・い、いさか・う
◆非ヒ(正しくないこと)や過(あやま)ちを正すよう意見する、同「諫」「争」
◆いさか・う、是非ゼヒ・正否セイヒ・優劣ユウレツなどについて言い合う、論争する、同「訟」「争」

言2+6=総画数8 U+8BE5
音読: カイ[漢呉]、ガイ[慣]
◆軍中での取り決め、戦略、同「胲」
◆隅々まで行き渡る、全体をカバーcoverする、同「賅」「晐」
◆備わる、兼ね備わる、全てが揃(そろ)っている、漏れなく含む
◆(前述・前段を受けて)その~(人・物・事など)、それに当たる~、それに当て嵌(は)まる~
◆それが当然である
詳𧨢
言2+6=総画数8 U+8BE6
音読: ショウ、ゾウ
訓読: くわ・しい、つまび・らか
◆細かいことまで漏れがないさま
◆細かく漏れがないように説明する、また報告する、また理解する
◆漏らすことなく調べ論じて細部まで明らかにする

言2+6=総画数8 U+8BE7
音読: タ[漢]、チャ[呉]
訓読: わ・びる
◆誇(ほこ)る、誇張する、中身のないものを大きく見せる、また話す、同「誇」「侘」
◆誑(たぶら)かす、惑わし誤らせる、巧みな言葉で騙(だま)す、同「誑」
◆「詫異タクイ」、奇妙なさま、どこかおかしいさま
◆[日]わ・びる、謝る
諢𧮘
言2+6=総画数8 U+8BE8
音読: コン[漢呉]、ゴン[慣]
◆面白(おもしろ)おかしいことを言う、冗談を言って人を笑わせる、「謉諢カイコン(面白おかしい冗談)」、同「顐」
詡𧩘
言2+6=総画数8 U+8BE9
音読: ク[漢呉]
◆話が大きい、大袈裟(おおげさ)に言う
◆遍(あまね)く、普(あまね)く、広く漏(も)れなく、隅々まで
𦎍羊部
𧧄
言7+6=総画数13 U+279C4
音読: ボウ、モウ
◆いい加減な話、いい加減な話で騙(だま)す、誑(たぶら)かす、同「誑」
𧧅
言7+6=総画数13 U+279C5
音読: シ、カン、ケン
◆忘れる
◆諫(いさ)める、非ヒ(正しくないこと)や過(あやま)ちを正すよう意見する、同「諫」
𧧆𧨮𧪲
言7+6=総画数13 U+279C6
音読: タイ、テ
◆過(あやま)ち、過ちを厳(きび)しく責(せ)める、咎(とが)める、罰(バッ)する、同「謫」「讁」
𧧈誄䛶诔
言7+6=総画数13 U+279C8
音読: ルイ
◆死者の生前の功績や徳行を述べ称(たた)える、またその言葉、またその言葉を死者に贈る、同「讄」
𧧌
言7+6=総画数13 U+279CC
音読: セキ、ジャク
◆(話し声などが聞こえることもなく)ひっそりとしているさま、同「諔」
𧧍
言7+6=総画数13 U+279CD
音読: シン[漢呉]
訓読: わら・う
◆微(かす)かに笑う、含み笑い(ふくみわらい)する、同「弞」
◆顔に表情を作って微かに笑う、表情を変えずに微かに笑うのは「弞」「【康熙字典:丑集上:口部:哂】古文听…○按廣韻弞哂分見哂專訓笑弞訓笑不壞顏似微有別集韻合爲一非」
𧧎
言7+6=総画数13 U+279CE
音読: 未詳
◆未詳「【字彙:酉集:言部:𧧎】同𠱚」
𧧏
言7+6=総画数13 U+279CF
音読: ジャ、ニャ
◆相手の問い掛け・呼び掛けに応(こと)える言葉、「はい」「そう」「おう」という返事、同「喏」
𧧐
言7+6=総画数13 U+279D0
音読: ショウ[漢呉]、シュツ[漢]、シュチ[呉]
◆誘(さそ)う、誘惑ユウワクする、誘い込む、引き寄せる、同「謏」「𧩮」
𧧑
言7+6=総画数13 U+279D1
音読: ①ゲン[漢呉]②ガン[漢呉]

◆傷つき悲しみ悩み苦しむ人に労(いた)わりや慰めの言葉を掛ける、遺族を訪ねて労わりや慰めの言葉を掛ける、弔問チョウモンする、同「諺」「唁」

◆粗野なさま、洗練されていないさま
◆「𠯘𧧑ハンガン」、言葉や態度がぶっきらぼうなさま、礼を失シッするようなところがあるさま「【論語注疏:先進】柴也愚…參也魯…師也辟…由也喭…(…《注》鄭曰子路之行失於畔喭○正義曰舊注作𠯘喭字書𠯘喭失容也言子路性行剛彊常𠯘喭失於禮容也今本𠯘作畔王弼云剛猛也…)(「由」は孔門十哲の一人「仲由チュウユウ」を指し、字を「子路シロ」という)
𧧓
言7+6=総画数13 U+279D3
音読: シュツ、シュチ
◆憂える、心配する「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:𧧓】卒律反正作卹」
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:術第六:𧧓】靜也」
𧧖
言7+6=総画数13 U+279D6
音読: キュウ、グ
◆悪口を言い広めて人の名誉を傷付ける、謗(そし)る、同「䛮」「謗」
𧧗
言7+6=総画数13 U+279D7
音読: キョウ[漢]、ク[呉]
◆それぞれが(大勢の人が)あれこれと(自分意見を)言い合う、あれこれと騒(さわ)がしく言い立てる、「詾詾キョウキョウ」、同「訩」
𧧘説說说
言7+6=総画数13 U+279D8
音読: ①セツ[漢]、セチ[呉]②セイ[漢]、セ[呉]、セツ、ゼイ[慣]③エツ[漢]、エチ[呉]
訓読: と・く

◆解(と)き明かす、解釈カイシャクする、またそれを言葉にしたもの
◆あることに対する意見
◆意味することが分かるように順序立てて話す

◆話しをして相手を納得ナットクさせる、相手が納得ナットクするようによく話す

◆喜(よろこ)ぶ、喜(よろこ)ばしい、同「悦」
𧧙𧧞
言7+6=総画数13 U+279D9
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𧧞】古文誥字見說文長箋𧧙同上」「【正字通:寅集下:廾部:𢍎】説文古文誥舊本闕小篆形溷古察字互見前詧註」
𧧚訕讪䚲
言7+6=総画数13 U+279DA
音読: サン[漢]、セン[呉]
◆人を悪く言う、皮肉(ひにく)る、馬鹿にする、同「姍」
𧧛䛁𧦦
言7+6=総画数13 U+279DB
音読: ゼン[漢]、ネン[呉]
◆次から次へとよく喋(しゃべ)るさま、「䛁䛁ゼンゼン」、同「諵」「𠊌」
◆話し声が喧(かまびす、やかま)しいさま、同「諵」
𧧜誷𧦘
言7+6=総画数13 U+279DC
音読: ボウ[漢]、モウ[呉]
◆根拠のない話で(事実を隠して)人を騙(だま)す、同「罔」
𧧝
言7+6=総画数13 U+279DD
音読: ガ[漢]、ゲ[呉]
◆「𧨊𧧝サガ」、未詳「【集韻:卷六:上聲下:馬第三十五:𧨊】𧨊𧧝言戾」
𧧞𧧙
言7+6=総画数13 U+279DE
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𧧞】古文誥字見說文長箋𧧙同上」「【正字通:寅集下:廾部:𢍎】説文古文誥舊本闕小篆形溷古察字互見前詧註」
𧧠
言7+6=総画数13 U+279E0
音読: ソウ
◆いい加減なことを言う人
𧧡訟䛦讼㕬
言7+6=総画数13 U+279E1
音読: ショウ[漢]、ズ、ジュ[呉]
◆口々に言い合う、言い争う、同「吅」
◆法廷などの公(おおやけ)の場で理非曲直リヒキョクチョク(理に適っているかどうか、正しいかどうか)について論争する
𧧢詤𧧮謊谎
言7+6=総画数13 U+279E2
音読: キョウ[漢]、コウ[呉]、コウ[漢呉]
◆寝言(ねごと)、つじつまの合わない話、戯言(たわごと)
𧧧詈𧩥
言7+6=総画数13 U+279E7
音読: リ
◆しきりに悪口を言う、罵(ののし)る、「罵詈バリ」
𧧪
言7+6=総画数13 U+279EA
音読: ケン、ゲン
◆人を悪く言う、皮肉(ひにく)る、馬鹿にする、同「訕」
𧧫詆诋𧦒
言7+6=総画数13 U+279EB
音読: テイ[漢]、タイ[呉]
◆貶(けな)す、謗(そし)る、悪く言う、「詆諆・詆娸テイキ」
◆人を陥(おとしい)れようとして事実ではないこと言う、狡賢(ずるがしこ)い、同「𧨱」
◆大声で怒鳴り責める、詰(なじ)る、同「呧」
𧧬
言7+6=総画数13 U+279EC
音読: 未詳
◆未詳「【中華字海:言部:𧧬】同"戠"」
𧧭
言7+6=総画数13 U+279ED
音読: 未詳
◆未詳「【漢語大字典:言部:𧧭】同"誇"」
𧧮詤𧧢謊谎
言7+6=総画数13 U+279EE
音読: キョウ[漢]、コウ[呉]、コウ[漢呉]
◆寝言(ねごと)、つじつまの合わない話、戯言(たわごと)
𧧱
言7+6=総画数13 U+279F1
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𧧱】音義與錄同」
𧧲
言7+6=総画数13 U+279F2
音読: テツ、デチ
◆忘(わす)れる
◆「詄蕩蕩テツトウトウ」、(天空が)どこまでも広がっているさま「【漢書補注:禮樂志第二】天門開詄蕩蕩(…天体廣遠言象俱忘故曰詄蕩蕩)」
𧧳誇𧥢𧩊
言7+6=総画数13 U+279F3
音読: カ[漢]、ケ[呉]、コ[慣]
訓読: ほこ・る、ほこ・り
◆話は大きく派手(はで)だが中身がないさま、話が大袈裟(おおげさ)なさま、同簡「夸」
◆[日]ほこ・り、自らの誉(ほま)れとすること
𧨅善譱𧮟𦏯𦎍𠲘𠵊
言7+6=総画数13 U+27A05
音読: セン[漢]、ゼン[呉]
訓読: よ・い
◆(形・容姿・味・状態・関係・行為・技量などが)良い、優(すぐ)れている、美しい、立派である、好(この)ましい
◆よくする、(時に、度々、何時も)よく~する
漢字林(非部首部別)
𧨜
言7+6=総画数13 U+27A1C
音読: 未詳
◆未詳「【墨子閒詁:經上】{⿰言肙}(畢云字書無此字詥讓案孟子睊睊胥讒孫奭音義云睊,一作{⿰言肙}{⿰言肙}睊狷並同聲假借字)作嗛也(洪云字書無{⿰言肙}字當與涓字同義說文涓小流也故此云作嗛也嗛即慊字案{⿰言肙}當為獧之借字字又作狷論語云狷者有所不為也…)」
𧧃𧧰
言7+7=総画数14 U+46D7
音読: シ[漢呉]
◆隠し事や過(あやま)ちを暴(あば)き面と向かって言う、同「訨」「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:䛗】今訨正音止二音訨訐也訐發人惡也」

言7+7=総画数14 U+46DD
音読: ドウ、ノウ
◆喜ぶ
◆意味や内容が分かりにくい

言7+7=総画数14 U+46DF
音読: コウ、キョウ
◆戯言(たわごと)を言う、でたらめなことを言う、同「唊」
𧪧
言7+7=総画数14 U+46E0
音読: トウ[漢]、ツ[呉]
◆「䛠譳トウドウ」、うまく話せないさま、(声は出ているものの)言葉になっていないさま「【御定全唐詩:卷三百三十六:韓愈:南山詩】…先強勢已出後鈍嗔䛠(音鬬)譳(音耨)不能言也…」
話话
言7+7=総画数14 U+46E1
音読: カイ、カ[漢]、エ[呉]、ワ[唐]
訓読: はなし、はな・す
◆言葉にして言う、言葉で告げる、語(かた)る、またその言葉、同「𦧵(舙)」
◆語られた(語られている)こと、物語(ものがたり)

言7+7=総画数14 U+46E2
音読: トク[漢呉]
◆「詆䛢テイトク」、狡猾コウカツなさま、狡賢(ずるがしこ)いさま「【廣韻:下平聲:豪第六:㯱:䫽】輕皃」

言7+7=総画数14 U+46E3
音読: ヘイ、ヒョウ
◆言葉、口から声に出す意味のある音「【玉篇:卷九:言部第九十:䛣】匹丁切言也」
◆「䛣譠ヘイタン」、未詳「【集韻:卷四:平聲四:尤第不決:䛣】䛣譠不決」
漢字林(非部首部別)
訟𧧡讼㕬
言7+7=総画数14 U+46E6
音読: ショウ[漢]、ズ、ジュ[呉]
◆口々に言い合う、言い争う、同「吅」
◆法廷などの公(おおやけ)の場で理非曲直リヒキョクチョク(理に適っているかどうか、正しいかどうか)について論争する

言7+7=総画数14 U+46E7
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:䛧】莫計反急言也」「【字彙補:酉集:言部:䛧】謎字之誤」

言7+7=総画数14 U+8A8B
音読: キ[漢]、ゴ[呉]
◆誡(いまし)める、戒(いまし)める、気を引き締め用心ヨウジン(心を用いる)させる
◆忌(い)む、憚(はばか)る、避ける、同「忌」

言7+7=総画数14 U+8A8C
音読: シ[漢呉]
◆記(しる)す、書き留(と)める、またその記録、同簡「志」
筆順

言7+7=総画数14 U+8A8D
音読: ジン[漢]、ニン[呉]
訓読: みと・める、したた・める
◆見分ける、それが何かを見定める
◆しっかりと見定めて受け入れる、聞き入れる、納得(ナットク)する
◆[日]したた・める、整える、(膳を整え)食事をする
◆[日]したた・める、(手紙などを)書く、書き記(しる)す
筆順

言7+7=総画数14 U+8A8E
音読: ショク[漢]、ソク[呉]
◆促(うなが)す、急(せ)かす、急(せ)き立てる、同「𧫣」「【正字通:酉集上:言部:誎】蘇谷切音速說文餔旋促也廣雅督促也誎音促篆作誎」

言7+7=総画数14 U+8A8F
音読: ロウ[漢呉]
◆朗(ほが)らかなさま、明るいさま
◆人を楽しませ明るくする話、冗談、ユーモア、とりとめのない話

言7+7=総画数14 U+8A90
音読: ガ[漢呉]
◆吟ギンずる、口をあまり開けずに低い声を長く伸ばす、また、そのようにして詩歌を口ずさむ、同「哦」
𧪴诳
言7+7=総画数14 U+8A91
音読: キョウ[漢]、コウ[呉]
訓読: たぶら・かす、たら・す
◆いい加減な話、いい加減な話で騙(だま)す、同「𧧄」「㤮」
筆順

言7+7=総画数14 U+8A92
音読: キ[漢呉]
◆「ああ」「おお」などの嘆(なげ)き・溜息(ためいき)・感嘆カンタン・驚き・返答などの声、同「唉」「欸」
◆「誒笑アイショウ」、笑い転げる声
𣂶𣂯
言7+7=総画数14 U+8A93
音読: セイ[漢]、ゼ[呉]、ゼイ[慣]
訓読: ちか・う、ちか・い
◆固く守ることを約束する、忠誠や決心などの意思を言葉にして違(たが)うことがないことを約束する
◆戒(いまし)める、誡(いまし)める、間違い(手違い)がないよう約束させる
漢字林(非部首部別)
筆順

言7+7=総画数14 U+8A94
音読: テイ[漢]、ジョウ[呉]
◆嘘(うそ)を言う、欺(あざむ)く
𧪶
言7+7=総画数14 U+8A96
音読: ハイ[漢]、バイ[呉]、ホツ[漢]、ボチ[呉]
◆迷う、戸惑(とまど)う、同「悖」「𢨋」「𠐲」
◆人を戸惑(とまど)わせ迷わせるようなことを言う
◆話に筋が通っていないさま、話がいい加減(かげん)なさま「【墨子:經下】…誖說在其言無説而懼…」

言7+7=総画数14 U+8A97
音読: セン[漢]、ゼン[呉]
◆言葉に切れがある(鋭い)さま、言葉が美しく鮮(あざ)やかなさま
◆人名用字「【新唐書(唐書):卷一百六:列傳第三十一】…卜人秦誗…」「【資治通鑑:卷二百四十五:唐紀六十一:文宗元聖昭獻孝皇帝中】…似先義逸劉英誗等(…似先姓義逸名誗直嚴翻)」

言7+7=総画数14 U+8A98
音読: ユウ[漢]、ユ[呉]
訓読: さそ・う、いざな・う、おび・く
◆導(みちび)く、道を示しながら手引きする
◆一緒に~するよう勧(すす)める、説(と)いて~をさせる
◆引き寄せる、引き起こす
筆順

言7+7=総画数14 U+8A99
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]
◆「誙誙コウコウ」、我(われ)も我もと競(きそ)って同じ方に向かって行くこと「【莊子集解:外篇:至樂】…吾又未知樂之果樂邪…觀夫俗之所樂舉羣趣者誙誙然如將不得已(…李云誙誙趨死貌…)」

言7+7=総画数14 U+8A9A
音読: ショウ[漢]、ジョウ[呉]
◆声を荒げる、声を荒げて責める、同「譙」
筆順

言7+7=総画数14 U+8A9B
音読: シン
◆未詳「【集韻:卷四:平聲四:侵第二十一:誛】私語」「【正字通:酉集上:言部:誛】七星切音侵私語一説以言相侵犯」

言7+7=総画数14 U+8A9C
音読: サ、シャ
◆唆(そそのか)す、人を説いてある事(特に曲がった事)をさせる、同「唆」「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:詨訯】二俗誜或作*{⿰言(⿳丿𠔿友)}正所瓦反強事言語也又所化反枉也(《欽定四庫全書》本では*{⿰言)(𠬦反)})
𧫥
言7+7=総画数14 U+8A9D
音読: アン[漢]、オン[呉]
◆未詳「【集韻:卷四:平聲四:覃第二十二:𧫥誝】𧫥阿語不決或作誝通作媕」「【六書故:卷十一:諳】烏含切𦏧聞也(說文曰悉也别作𧫧𧫥誝)」

言7+7=総画数14 U+8A9E
音読: ギョ[漢]、ゴ[呉]
訓読: かた・る、かた・らう
◆他に向かって述べる、また告げる、考えや思い・言い伝えなどを話す
◆意味を持つ言葉、話(はなし)
漢字林(非部首部別)
筆順

言7+7=総画数14 U+8A9F
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]
◆大声を出す、大声で呼ぶ、大声で叫(さけ)ぶ、同「詨」
诫䛺𧪖
言7+7=総画数14 U+8AA1
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
訓読: いまし・める
◆戒(いまし)める、気を引き締め用心ヨウジン(心を用いる)させる、過(あやま)たないよう強く注意チュウイ(意を注ぐ)させる、またその言葉、同「戒」
筆順

言7+7=総画数14 U+8AA2
音読: ケン、ゲン
◆口論する
𧩄誈诬
言7+7=総画数14 U+8AA3
音読: ブ[漢]、ム[呉]、フ[慣]
◆無かったことを有(あ)ったかのように言う、事実を曲げて傷付け貶(おとし)めるように言う
◆悪意を持って人を非難したり中傷したりする、同「謗」
筆順

言7+7=総画数14 U+8AA4
音読: ゴ[漢]、グ[呉]
訓読: あやま・る
◆間違う、本来の仕方(しかた、やり方・方法・手段など)を違(たが)える、理解・判断・行動の際の基準(基準の選択、基準の本来の意味)を取り違える
◆判断を間違う、思っていたような結果にならない
◆人を惑(まど)わす、惑わし欺(あざ)く、同「悞」
筆順

言7+7=総画数14 U+8AA5
音読: コウ[漢呉]
◆上位者が下位者に告げる、申し渡す、また教え諭(さと)す、また誡(いまし)める、下位者が上位者に対して告げるのは「告」
◆天子が(上級)官吏に下す指示・命令や辞令、またその文書、「誥命コウメイ」、明代・清代(1368年~1912年)では、一品から五品(官吏の等級)の上級官吏に対するものを「誥命」、六品から九品の下級官吏に対するものを「勅命チョクメイ」といったという
筆順

言7+7=総画数14 U+8AA6
音読: ショウ[漢]、ズ、ジュ[呉]
訓読: とな・える、そらん・ずる
◆声に出して読む、朗読(ロウドク)する、同「諷」
◆声に出して話す、説明する
◆暗唱アンショウする、書物などを暗記して、それを見ずに読む、「背誦ハイショウ」
筆順

言7+7=総画数14 U+8AA7
音読: ホ[漢]、フ[呉]
◆大袈裟に話す
◆助言する、忠告する

言7+7=総画数14 U+8AA8
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
◆はっきりと分かるように(理解できるように、丁寧テイネイに)示し教える、教え諭(さと)す、説(と)いて悟(さと)らせる
筆順
𧮣
言7+7=総画数14 U+8AA9
音読: ケイ[漢]、ギョウ[呉]、キョウ[漢]、ゴウ[呉]
◆意見を戦わせる、言い争う
漢字林(非部首部別)
説𧧘说
言7+7=総画数14 U+8AAA
音読: ①セツ[漢]、セチ[呉]②セイ[漢]、セ[呉]、セツ、ゼイ[慣]③エツ[漢]、エチ[呉]
訓読: と・く

◆解(と)き明かす、解釈カイシャクする、またそれを言葉にしたもの
◆あることに対する意見
◆意味することが分かるように順序立てて話す

◆話しをして相手を納得ナットクさせる、相手が納得ナットクするようによく話す

◆喜(よろこ)ぶ、喜(よろこ)ばしい、同「悦」

言7+7=総画数14 U+8AAB
音読: シン
◆(声が)小刻みに震える
說𧧘说
言7+7=総画数14 U+8AAC
音読: ①セツ[漢]、セチ[呉]②セイ[漢]、セ[呉]、セツ、ゼイ[慣]③エツ[漢]、エチ[呉]
訓読: と・く

◆解(と)き明かす、解釈カイシャクする、またそれを言葉にしたもの
◆あることに対する意見
◆意味することが分かるように順序立てて話す

◆話しをして相手を納得ナットクさせる、相手が納得ナットクするようによく話す

◆喜(よろこ)ぶ、喜(よろこ)ばしい、同「悦」
筆順
讀读
言7+7=総画数14 U+8AAD
音読: ①トク[漢]、ドク[呉]②トウ[漢]、ズ[呉]
訓読: よ・む

◆文章を内容が理解しやすいように区切りながら抑揚ヨクヨウをつけながら声に出す

◆文の中に置く読みの区切り、「、」で表す、コンマcomma、「読点・逗点トウテン」、文の区切りは「句点クテン」といい「。」で表す
◆[日]意味を理解する、推測する、察する
筆順

言7+7=総画数14 U+8AAE
音読: カ、ケ
◆未詳「【春秋正義:卷三十六:哀公】…明王乃■枹鳴鼔三軍皆誮{⿱士巴}動天地…」
◆[日]やさし、やさしい
筆順
誕𧥡
言2+7=総画数9 U+8BDE
音読: タン[漢]、ダン[呉]
◆話が大袈裟(おおげさ)なさま、大きいばかりで中身がないさま、同「唌」
◆大きなさま、また広がりがあるさま
◆生(う)まれる、生れ出る
譸𧪀
言2+7=総画数9 U+8BEA
音読: チュウ[漢呉]
◆誑(たぶら)かす、巧みな言葉で騙(だま)す、同「嚋」、「譸䛫・譸張チュウチョウ」
◆推し量る、相手の心中を推し測る
◆呪う、災いが降りかかるようにと(神に)唱え祈る、同「詶」「詛」
◆言葉、同「詞」「嚋」「㿧」「【說文解字注:白部:㿧】䛐也(凡毛傳之例云辭也…)」「【集韻:卷四:平聲四:尤第十八:𤾊㿧嚋譸】說文詞也引虞書帝曰𤾊咨」
誡䛺𧪖
言2+7=総画数9 U+8BEB
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
訓読: いまし・める
◆戒(いまし)める、気を引き締め用心ヨウジン(心を用いる)させる、過(あやま)たないよう強く注意チュウイ(意を注ぐ)させる、またその言葉、同「戒」
誣𧩄誈
言2+7=総画数9 U+8BEC
音読: ブ[漢]、ム[呉]、フ[慣]
◆無かったことを有(あ)ったかのように言う、事実を曲げて傷付け貶(おとし)めるように言う
◆悪意を持って人を非難したり中傷したりする、同「謗」

言2+7=総画数9 U+8BED
音読: ギョ[漢]、ゴ[呉]
訓読: かた・る、かた・らう
◆他に向かって述べる、また告げる、考えや思い・言い伝えなどを話す
◆意味を持つ言葉、話(はなし)

言2+7=総画数9 U+8BEE
音読: ショウ[漢]、ジョウ[呉]
◆声を荒げる、声を荒げて責める、同「譙」
◆口汚く

言2+7=総画数9 U+8BEF
音読: ゴ[漢]、グ[呉]
訓読: あやま・る
◆間違う、本来の仕方(しかた、やり方・方法・手段など)を違(たが)える、理解・判断・行動の際の基準(基準の選択、基準の本来の意味)を取り違える
◆判断を間違う、思っていたような結果にならない
◆人を惑(まど)わす、惑わし欺(あざ)く、同「悞」

言2+7=総画数9 U+8BF0
音読: コウ[漢呉]
◆上位者が下位者に告げる、申し渡す、また教え諭(さと)す、また誡(いまし)める、下位者が上位者に対して告げるのは「告」
◆天子が(上級)官吏に下す指示・命令や辞令、またその文書、「誥命コウメイ」、明代・清代(1368年~1912年)では、一品から五品(官吏の等級)の上級官吏に対するものを「誥命」、六品から九品の下級官吏に対するものを「勅命チョクメイ」といったという

言2+7=総画数9 U+8BF1
音読: ユウ[漢]、ユ[呉]
訓読: さそ・う、いざな・う、おび・く
◆導(みちび)く、道を示しながら手引きする
◆一緒に~するよう勧(すす)める、説(と)いて~をさせる
◆引き寄せる、引き起こす

言2+7=総画数9 U+8BF2
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
◆はっきりと分かるように(理解できるように、丁寧テイネイに)示し教える、教え諭(さと)す、説(と)いて悟(さと)らせる
誑𧪴
言2+7=総画数9 U+8BF3
音読: キョウ[漢]、コウ[呉]
訓読: たぶら・かす、たら・す
◆いい加減な話、いい加減な話で騙(だま)す、同「𧧄」「㤮」
説說𧧘
言2+7=総画数9 U+8BF4
音読: ①セツ[漢]、セチ[呉]②セイ[漢]、セ[呉]、セツ、ゼイ[慣]③エツ[漢]、エチ[呉]
訓読: と・く

◆解(と)き明かす、解釈カイシャクする、またそれを言葉にしたもの
◆あることに対する意見
◆意味することが分かるように順序立てて話す

◆話しをして相手を納得ナットクさせる、相手が納得ナットクするようによく話す

◆喜(よろこ)ぶ、喜(よろこ)ばしい、同「悦」

言2+7=総画数9 U+8BF5
音読: ショウ[漢]、ズ、ジュ[呉]
訓読: とな・える、そらん・ずる
◆声に出して読む、朗読(ロウドク)する、同「諷」
◆声に出して話す、説明する
◆暗唱アンショウする、書物などを暗記して、それを見ずに読む、「背誦ハイショウ」

言2+7=総画数9 U+8BF6
音読: キ[漢呉]
◆「ああ」「おお」などの嘆(なげ)き・溜息(ためいき)・感嘆カンタン・驚き・返答などの声、同「唉」「欸」
◆「诶笑アイショウ」、笑い転げる声
𧧃䛗𧧰
言7+7=総画数14 U+279C3
音読: シ[漢呉]
◆隠し事や過(あやま)ちを暴(あば)き面と向かって言う、同「訨」「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:䛗】今訨正音止二音訨訐也訐發人惡也」
𧧰䛗𧧃
言7+7=総画数14 U+279F0
音読: シ[漢呉]
◆隠し事や過(あやま)ちを暴(あば)き面と向かって言う、同「訨」「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:䛗】今訨正音止二音訨訐也訐發人惡也」
𧧴譀𧫫
言7+7=総画数14 U+279F4
音読: カン[漢呉]、ゲン、ケン[呉]
◆誇(ほこ)る、話が大きい、誇張コチョウする、同「誇」「䜕」
◆怒鳴(どな)る、声髙(こわだか)に捲(まく)し立てる、「譀䜕カンカイ」
𧧶
言7+7=総画数14 U+279F6
音読: ト
◆「䛬𧧶」、言葉を正しく喋れない乳幼児のようにまた呪文のように同じ言葉を繰り返す、言っていることがよく分からない
𧧷
言7+7=総画数14 U+279F7
音読: キュウ[漢]、ク[呉]
◆止(と)める、押し止(とど)める、同「救」
◆救(すく)う、助ける、同「救」
𧧸𧭀
言7+7=総画数14 U+279F8
音読: ヘツ、ヘチ
◆割符(わりふ)にする、(竹札・木札や布などに文字・署名などを書いて、それを割き、それぞれを互いに持ち合って真正なものであることの証あかしとする)、同「䇷」「【玉篇:卷九:言部第九十:𧧸】兵列切分契也」
◆話の筋が通っているさま、同「辯」「【集韻:卷九:入聲上:薛第十七:𧧸辯】言析理也」
𧧹𧨍𠌜
言7+7=総画数14 U+279F9
音読: ケイ[漢]、ゲ[呉]
◆待つ、待ち望む、同「徯」
𧧺𧫔
言7+7=総画数14 U+279FA
音読: ヒ、ビ
◆言い間違える、違(たが)える、誤(あやま)る「【洪武正韻:卷一:平聲:二支:𧧺】言謬」
𧧻𧩳
言7+7=総画数14 U+279FB
音読: サ[漢]、ジャ[呉]
◆言葉巧みに人を騙(だま)す、作り事(つくりごと)を言って欺(あざむ)く、同「詐」
𧧼誼谊𧨏竩
言7+7=総画数14 U+279FC
音読: ギ
訓読: よしみ
◆宜(よろ)しい、良い、理に適(かな)っている、適切な、同「竩」「【漢書(前漢書):卷五十六:董仲舒傳】…論誼考問將欲興仁誼之休德…」
◆よしみ、親しい関係、「交誼コウギ(親しい交わり)」
𧧾
言7+7=総画数14 U+279FE
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:𧧾䛛】胡對反市𧧾又言長也」「【正字通:酉集上:言部:𧧾】舊註音惠市𧧾又言長也一説唄俗作𧧾」
𧧿教敎𢻍𢼅
言7+7=総画数14 U+279FF
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]
訓読: おし・える、おそ・わる
◆自分の持つ知識・技術などをそれを持たない他の人に授(さず)ける、また見習わせる、またその内容、教えを受け見て倣い習得することを「学」
◆神仏の説く道、道を示し導く
◆領主の指示や命令
◆~をして~せしむ、~をして~をさせる
𧨁嗟𠺜𧪰𧭨𧬑𧫯
言7+7=総画数14 U+27A01
音読: シャ[漢]、サ[呉]
◆「ああ」という嘆(なげ)き憂(うれ)える短い声の擬声語
◆憂い歎く
◆嘆き溜息(ためいき)を付く
𧨂
言7+7=総画数14 U+27A02
音読: カ、ガ
◆「𧨂𧨂カカ」、大勢の話し声
𧨃
言7+7=総画数14 U+27A03
音読: ケキ、キャク
◆相手に反感ハンカンを抱く、内輪揉(うちわも)めする「【廣韻:入聲:錫第二十三:赥:𧨃】私訟」
𧨄
言7+7=総画数14 U+27A04
音読: ウァ
◆問い掛けに答えない(応えない)、同「𧥦」「【集韻:卷三:平聲:戈第八:𧨄】于戈切拒譍也」
𧨆
言7+7=総画数14 U+27A06
音読: ブ、ム、コウ
◆無かったことを有(あ)ったかのように言う、事実を曲げて傷付け貶(おとし)めるように言う、同「誣」
◆寝言(ねごと)、つじつまの合わない話、戯言(たわごと)、同「詤」
𧨇
言7+7=総画数14 U+27A07
音読: チ[漢呉]
◆(問われたことに対して)「知らない」「承知していない」という意味の返答、同「䜉」「𧩴」「【方言:第十】誺(…)不知也沅澧(…)之間(…)凡相問而不知荅曰誺使之而不肎荅曰吂…」
◆騙(だま)そうとして嘘をつく「【正字通:酉集上:言部:誺】…以言相欺曰謾以言相誣曰誺…」
𧨈𠳄
言7+7=総画数14 U+27A08
音読: レイ、リョウ
◆騙そうとして無かったことを有(あ)ったかのように言う、人を陥(おとしい)れようとして事実ではないこと言い加える、同「誣」
◆古「靈」
𧨉𧭅𧫢
言7+7=総画数14 U+27A09
音読: ボウ[漢]、モウ[呉]
◆責(せ)める、未詳、同「𧩆」「【說文解字注:言部:𧭅】責望也(太元𡨥{⿰言𦣠}其戸范曰{⿰言𦣠}責也按朢之古文作𦣠故𧭅之古文亦作{⿰言𦣠})(「太元」は「太玄」、「𡨥{⿰言𦣠}」は「𡨥𧩆」を指すものと思われる)「【玉篇:卷九:言部第九十:𧫢】勿放切相責也」
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:漾第四十一:𧭅𧨉】…一曰欺也」
𧨊
言7+7=総画数14 U+27A0A
音読: サ[漢]、シャ[呉]
◆「𧨊𧧝サガ」、未詳「【集韻:卷六:上聲下:馬第三十五:𧨊】𧨊𧧝言戾」
𧨌譜𧫭諩𧪻谱
言7+7=総画数14 U+27A0C
音読: ホ[漢]、フ[呉]
◆同系統の事柄を順序立てて書き綴った記録、「年譜」「家譜」「棋譜」など
◆音階や歌詞を記したもの、「音譜」「楽譜」
𧨍𧧹𠌜
言7+7=総画数14 U+27A0D
音読: ケイ[漢]、ゲ[呉]
◆待つ、待ち望む、同「徯」
𧨎
言7+7=総画数14 U+27A0E
音読: 未詳
◆未詳
𧨏誼谊𧧼竩
言7+7=総画数14 U+27A0F
音読: ギ
訓読: よしみ
◆宜(よろ)しい、良い、理に適(かな)っている、適切な、同「竩」「【漢書(前漢書):卷五十六:董仲舒傳】…論誼考問將欲興仁誼之休德…」
◆よしみ、親しい関係、「交誼コウギ(親しい交わり)」
𧨗
言7+7=総画数14 U+27A17
音読: セン[漢]、ゼン[呉]
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𧨗】直廉切音𪏋見金鏡」
𧨘
言7+7=総画数14 U+27A18
音読: ケイ[漢]、ギョウ[呉]
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𧨘】何丁切音形亦作{⿰言刑}」「【漢語大字典:言部:𧨘】[𧨘笑]同"形笑"。即"嘲笑"。」「【中華字海:言部:𧨘】义未详」
𧨙
言7+7=総画数14 U+27A19
音読: チョウ[漢]、ジョウ[呉]
訓読: あつら・える、あつら・う
◆誘(さそ)う、言葉巧みにそうなるように仕向ける、唆(そそのか)してその気を起こさせる、同「挑」
◆からかう、ふざけてからかう、馬鹿にする、同「𠻩」
◆[日]あつら・える、注文通りに作らせる、注文して作る
𧨚
言7+7=総画数14 U+27A1A
音読: デツ[漢]、ネチ[呉]
◆大声で怒鳴(どな)る、叱(しか)り付ける
𧨛
言7+7=総画数14 U+27A1B
音読: コン[漢呉]
◆声高(こわだか)に自分の考えを押し通す、他人のいうことを聞き入れようとしない
𧨝詗诇
言7+7=総画数14 U+27A1D
音読: ケイ[漢]、キョウ[呉]
◆様子を探(さぐ)る
◆知る、察知サッチする
𧨞謑䜁𧫟
言7+7=総画数14 U+27A1E
音読: ケイ[漢]、ケ、ゲ[呉]
◆罵(ののし)る、辱(はずかし)める、度量が小さく些細なことですぐ怒り出すさま
◆「𧨞詬・奊詬ケイコウ」、節操がないさま、恥(はじ)「【通雅:巻七:釋詁】謑訽賈生用奊詬亡節智」「【說文解字注:大部:奊】頭衺骫奊態也(頭衺者頭不正骫奊者頭不正之皃也…賈誼傳奊詬無節叚奊為謑)」
◆「𧨞髁ケイカ」、正しくないさま
𧨟
言7+7=総画数14 U+27A1F
音読: オウ
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:𧨟】烏合反」
𧨠𧩮
言7+7=総画数14 U+27A20
音読: ショウ[漢]、ソウ[漢]、ス[呉]
◆誘(さそ)う、誘い入れる、引き寄せる、同「訹」「謏」
𧨢詳详
言7+7=総画数14 U+27A22
音読: ショウ、ゾウ
訓読: くわ・しい、つまび・らか
◆細かいことまで漏れがないさま
◆細かく漏れがないように説明する、また報告する、また理解する
◆漏らすことなく調べ論じて細部まで明らかにする
𧨣訥讷
言7+7=総画数14 U+27A23
音読: ドツ[漢]、ノチ[呉]、トツ[慣]
◆口籠(くちご)もる、すらすらと話せない、同「吶」
◆言葉少ない、あれこれと(あれもこれもと)話さない、多くを語らない、「訥訥トツトツ」
𧨤
言7+7=総画数14 U+27A24
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𧨤】乃結切音{⿰扌⿱臼土}{⿰口⿱日工}呵也」
𧨥
言7+7=総画数14 U+27A25
音読: カイ、エ
◆誤(あやま)る「【字彙補:酉集:言部:𧨥】呼怪切音𧱳誤也」「【康熙字典:酉集上:言部:諙】《字彙補》呼怪切音𧱳誤也一作𧨥」
𧩃
言7+7=総画数14 U+27A43
音読: シュウ、シュ
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𧩃】昌中切音憧貪也」
䜑𧪛
言7+8=総画数15 U+46E9
音読: オ[漢]、ウ[呉]
◆互いに相手を悪く言う「【說文解字:言部:䛩】相毀也从言亞聲一曰畏亞」
◆憎む、
◆「あぁ」「あぅ」というような声(笑い声)、同「啞」

言7+8=総画数15 U+46EA
音読: キュウ、ク
◆言葉が多い
◆問う、問い質す

言7+8=総画数15 U+46EB
音読: チョウ
◆「譸䛫チュウチョウ」、誑(たぶら)かす、巧みな言葉で騙(だま)す、同「譸張」
◆「䛫惇チョウコウ」、軽(かる)はずみなさま、大雑把(おおざっぱ)なさま、同「倀悙」

言7+8=総画数15 U+46EC
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆同じ話を何度も繰り返す、幼児のように(呪文のように)同じ言葉を(声を)絶え間なく繰り返す、同「䛌」「啕」「詜」
𧨫
言7+8=総画数15 U+46ED
音読: キョウ[漢]、コウ[呉]
◆睨み付けて叱る、大声で叱責する

言7+8=総画数15 U+46EE
音読: キュウ[漢]、グ[呉]
◆悪口を言い広めて人の名誉を傷付ける、謗(そし)る、同「謗」

言7+8=総画数15 U+46F2
音読: ベン、メン
◆巧みな言葉で惑わし騙(だま)す、欺(あざむ)く、同「謾」
◆狡賢い、悪賢い、同「謾」

言7+8=総画数15 U+46F3
音読: エン[漢呉]
◆無かったことを有(あ)ったかのように言う、事実を曲げて傷付け貶(おとし)めるように言う、同「誣」

言7+8=総画数15 U+46F5
音読: シュウ[漢]、ジュ[呉]
◆口授(コウジュ、クジュ)する、口で(言葉を口に出して)直接に教える
誄𧧈诔
言7+8=総画数15 U+46F6
音読: ルイ
◆死者の生前の功績や徳行を述べ称(たた)える、またその言葉、またその言葉を死者に贈る、同「讄」

言7+8=総画数15 U+46F7
音読: エン[漢]、オン[呉]
◆(言葉が)穏(おだ)やかで角々(かどかど)しくないさま、物柔(ものやわ)らかなさま、同「婉」
詀𧮪
言7+8=総画数15 U+46F8
音読: タン、テン
◆ぺらぺらとよく喋(しゃべ)る
◆「䛸諵タンナン」◇(つまらない話を)小声でぺちゃくちゃと喋る◇「ぴぃぴぃ」という鳥のか細い鳴き声
◆戯(おど)けて冗談を言う、からかう
◆騙(だま)される、同「譧」「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:譧】直陷反被誑也」
𧩙
言2+8=総画数10 U+4725
音読: 未詳
◆未詳
诞𧥡
言7+8=総画数15 U+8A95
音読: タン[漢]、ダン[呉]
◆話が大袈裟(おおげさ)なさま、大きいばかりで中身がないさま、同「唌」
◆大きなさま、また広がりがあるさま
◆生(う)まれる、生れ出る
筆順

言7+8=総画数15 U+8AAF
音読: ショウ
◆唱(とな)える、(多人数で声を合わせる際に)まず一人が最初に発声する、音頭(おんど)を取る、同「唱」

言7+8=総画数15 U+8AB0
音読: スイ、ズイ
訓読: だれ、たれ
◆だれ、「だれ?」「何という名の人?」「どのような人?」「どこの人?」などの人の名や素性(スジョウ)を問(と)う疑問代名詞、who
◆「誰何スイカ」◇誰だか分からない人◇あなたは誰なのかと問う
◆「ある人」「~の人」「だれか」などの不特定の人を表す語、someone
筆順

言7+8=総画数15 U+8AB1
音読: ショウ[漢]、ジョウ[呉]
◆口数が多い

言7+8=総画数15 U+8AB2
音読: カ[漢呉]
◆成果セイカ・結果ケッカがどうか(どうなるか)を調べる、試(ため)す
◆官吏カンリ登用の試験シケン
◆税ゼイ、国や領主に納(おさ)める金銭・収穫物・労役ロウエキなど、またそれを割り当てる
◆為(な)すべきこと、すべきこと
◆同じ仕事・役割を単位とする組織
筆順
𧬲
言7+8=総画数15 U+8AB3
音読: クツ、コチ
◆屈(かが)む、折れ曲げる、(体を)折って縮(ちぢ)こまる、同「詘」
◆しどろもどろになる、言い淀(よど)む、言葉が詰まる、同「詘」

言7+8=総画数15 U+8AB4
音読: ソウ[漢]、ゾウ[呉]
◆悩みや苦しみがなく安らかなさま、同「悰」

言7+8=総画数15 U+8AB5
音読: コウ、ギョウ
◆言葉に敬意や慎みが欠けている、またそのような言葉

言7+8=総画数15 U+8AB6
音読: スイ[漢呉]、サイ[漢呉]
◆諫(いさ)める、忠告チュウコクする、意見する、同「譢」
◆咎(とが)める、きつく責(せ)める、叱(しか)る、同「譢」
◆告(つ)げる、言う
𧧜𧦘
言7+8=総画数15 U+8AB7
音読: ボウ[漢]、モウ[呉]
◆根拠のない話で(事実を隠して)人を騙(だま)す、同「罔」
筆順

言7+8=総画数15 U+8AB8
音読: ケン[漢]、ゲン[呉]
◆思案するよりも先に行動する、また言葉が出る

言7+8=総画数15 U+8AB9
音読: ヒ[漢呉]
訓読: そし・る
◆欠点や過失を持ち出して悪く言う、「誹謗ヒボウ」
筆順
𧨇
言7+8=総画数15 U+8ABA
音読: チ[漢呉]
◆(問われたことに対して)「知らない」「承知していない」という意味の返答、同「䜉」「𧩴」「【方言:第十】誺(…)不知也沅澧(…)之間(…)凡相問而不知荅曰誺使之而不肎荅曰吂…」
◆騙(だま)そうとして嘘をつく「【正字通:酉集上:言部:誺】…以言相欺曰謾以言相誣曰誺…」
𧪟
言7+8=総画数15 U+8ABB
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆(中身のない話を、脈絡のない話を)ぺらぺらと喋(しゃべ)る、またわいわいと喋り合うさま、同「𠴲」「䜚」「【荀子:卷第十六:正名】故愚者之言芴然而粗嘖然而不類誻誻然而沸(芴與忽同忽然無根本貌粗疎略也嘖爭言也助皮反或曰■同深也誻誻多言也謂愚者言淺則疎略深則無統類又誻誻然沸騰也)彼誘其名眩其辭而無深於其志義者也」
◆訳の分からないことを言う、戯言(たわごと)を言う
谊𧧼𧨏竩
言7+8=総画数15 U+8ABC
音読: ギ
訓読: よしみ
◆宜(よろ)しい、良い、理に適(かな)っている、適切な、同「竩」「【漢書(前漢書):卷五十六:董仲舒傳】…論誼考問將欲興仁誼之休德…」
◆よしみ、親しい関係、「交誼コウギ(親しい交わり)」
筆順

言7+8=総画数15 U+8ABD
音読: ゲイ、ゲ、ダ、ナ
◆探(さぐ)りを入れる「【說文解字注:言部:誽】言相誽司也(誽司猶刺探誽之言惹也司之言伺也)」
◆「詀誽タンゲイ」、(ぺちゃぺちゃ・ぺらぺらと喋り)言葉がよく聞き取れないさま「【玉篇:卷九:言部第九十:㛒】丁候切㛒譳詀誽也亦作䛠」

言7+8=総画数15 U+8ABE
音読: ギン[漢]、ゴン[呉]
◆率直ソッチョクに穏(おだ)やかに意見する(思うところを述べる)
◆「誾誾ギンギン」、穏やかに意見を交(か)わす、思うところを述べ合う
調
言7+8=総画数15 U+8ABF
音読: チョウ[漢]、ジョウ[呉]
訓読: ととの・える、ととの・う、しら・べる
◆整える、釣り合いを取る、バランスbalanceを取る、不均衡・不公平などでない状態にする、不快感・違和感などを感じない状態に整える、「調和チョウワ」
◆音律・音階の具合、音や声の抑揚ヨクヨウの具合、またそれを合わせる
◆揃える、取り揃える
◆古代の税「租・庸・調」の一つ、租ソ(穀物)・庸ヨウ(労役)以外の布などの現物
漢字林(非部首部別)
筆順
𧨬
言7+8=総画数15 U+8AC0
音読: ヒ[漢]、ビ[呉]
◆中傷する、誹謗ヒボウする

言7+8=総画数15 U+8AC1
音読: テツ、テチ
◆止(とど)まることなくしゃべるさま、同「啜」
谄讇
言7+8=総画数15 U+8AC2
音読: テン
訓読: へつら・う
◆相手に取り入ろうとお世辞セジを言う、また気に入られるように振る舞う、阿(おもね)る、媚(こ)びる
筆順

言7+8=総画数15 U+8AC3
音読: チン[漢呉]
◆善(よ)い言葉
谆𧩽𧭫𧭺
言7+8=総画数15 U+8AC4
音読: シュン[漢呉]、ジュン[慣]
◆丁寧テイネイに詳しく教え諭(さと)す
◆丁寧なさま、懇(ねんご)ろなさま、懇切なさま
筆順
𧥽𧬗𧬔
言7+8=総画数15 U+8AC5
音読: キ[漢呉]
◆忌(い)む、嫌い避ける「【劉子新論:卷第六:傷讒第三十二】妒才智之在己前諅富貴之在已上」
◆謀(はか)る「【廣韻:上平聲:之第七:姬:諅】謀也」
◆未詳「【廣韻:去聲:志第七:忌:諅】志也」
𧫠
言7+8=総画数15 U+8AC6
音読: キ[漢呉]
◆欺(あざむ)く、言葉巧みに騙(だま)す
◆「詆諆・詆娸テイキ」、貶(けな)す、謗(そし)る、悪く言う
◆謀(はか)る、(あることについて、あることをするに先立って)どうしたらよいか考えを巡(めぐ)らす

言7+8=総画数15 U+8AC7
音読: タン[漢]、ダン[呉]
◆物語、物語る、同「譚」
◆寛いで話をする、盛んに語り合う
筆順
𧬡
言7+8=総画数15 U+8AC8
音読: チ
◆ことが次々に繰り返される、煩(わずら)わしい、同「累」「娷」
◆「諈諉・娷諉チジ」、煩わしいこと、手数が掛かること、またそれを他に押し付ける
诿
言7+8=総画数15 U+8AC9
音読: ジ、ニ、イ
◆託(かこつ)ける、責任などを他に擦(なす)り付ける、他のせいにする、「諉過イカ(過ちの責任を他に転嫁する)」
◆他に任(まか)せる、同「委」
◆「諈諉・娷諉チジ」、煩(わずら)わしいこと、手数が掛かること、またそれを他に押し付ける

言7+8=総画数15 U+8ACA
音読: キク[漢呉]
◆法に則(のっと)って審理シンリを尽くし厳正ゲンセイに罪人を裁(さば)く、同「𥷚」

言7+8=総画数15 U+8ACB
音読: ①セイ[漢]、ショウ[呉]、シン[唐]②セイ[漢]、ジョウ[呉]
訓読: こ・う、う・ける

◆乞(こ)う、頼(たの)む、頼みごとをする、君主や神仏などにお願いする
◆どうか(~して下さい)
◆招(まね)く、招きに応(こた)えて来てくれた人を大切にもてなす

◆依頼を受ける、頼みごとに応える
筆順

言7+8=総画数15 U+8ACC
音読: トウ、ツウ、カン、ケン
訓読: いさ・める
◆多弁なさま、言葉数が多いさま、同「㖦」
◆諫(いさ)める、(目上の人に)非ヒ(正しくないこと)や過(あやま)ちを正すよう意見する、同「諫」(「【字彙:酉集:言部:諌】多動切音董多言〇與諫不同俗誤以爲諌」は俗用・誤用とする)
筆順

言7+8=総画数15 U+8ACD
音読: ソウ、ショウ
訓読: いさか・い、いさか・う
◆非ヒ(正しくないこと)や過(あやま)ちを正すよう意見する、同「諫」「争」
◆いさか・う、是非ゼヒ・正否セイヒ・優劣ユウレツなどについて言い合う、論争する、同「訟」「争」
筆順
𧬢
言7+8=総画数15 U+8ACE
音読: サ[漢呉]
◆大きな声、大声を出す、同「唶」
诹𧩞
言7+8=総画数15 U+8ACF
音読: シュ[漢]、ス[呉]
◆人が集まって(人に)相談する、政(まつりごと)などについての意見や助言を求める
筆順
𠏘𠐨
言7+8=総画数15 U+8AD0
音読: ケン[漢呉]
◆過(あやま)ち、過つ、間違(まちが)える、しくじる、同「愆」

言7+8=総画数15 U+8AD1
音読: タク[漢呉]
◆事実に反することや悪口(わるくち、わるぐち)を言い触(ふ)らす

言7+8=総画数15 U+8AD2
音読: リョウ[漢]、ロウ[呉]
訓読: まこと
◆真実シンジツ、誠(まこと)
◆確かなさま、嘘偽り(うそいつわり)がないさま
◆信じる、確かであるとして受け入れる
◆「諒闇・諒陰リョウアン」、喪中モチュウに起居キキョする部屋、また喪に服(ふく)すこと
筆順

言7+8=総画数15 U+8AD3
音読: セン[漢]、ゼン[呉]
◆諂(へつら)う、阿(おもね)る、媚(こ)びる
◆「諓諓センセン」◇言葉巧(たく)みなさま、相手を持ち上げほめちぎるさま◇浅はかなさま

言7+8=総画数15 U+8AD4
音読: シュク、ソク、セキ、ジャク
◆「諔詭シュクキ」、どうも怪(あや)しいさま、何とも理解・説明ができないさまむ、奇妙キミョウなさま
◆(話し声などが聞こえることもなく)ひっそりとしているさま、同「𧧌」「寂」
𧩐𧬵𧫒
言7+8=総画数15 U+8AD5
音読: カク[漢]、キャク[呉]
◆大きな声を出す、声を張り上げる
◆大声で怒鳴(どな)り付ける、また脅(おど)す
◆騙(だま)す
𧪺论
言7+8=総画数15 U+8AD6
音読: ロン[漢呉]
訓読: あげつら・う
◆理リ(道理ドウリ、筋目すじめ)に沿って考える、理に適(かな)った考え
◆きちんと筋道(すじみち、道理)に沿って(順序立てて)述べる
◆道理(筋や理)に照らして物事(罪の軽重や功績の大小など)を判定する
◆「論語ロンゴ(孔子コウシの言行や高弟との問答などを記した書物)」の略
筆順

言7+8=総画数15 U+8AD7
音読: シン[漢呉]、ジン[漢]、ニン[呉]
◆諌(いさ)める、念入(ねんい)りに(諄諄ジュンジュンと、よくよく)意見する
◆告(つ)げる
◆思い念ネンずる

言7+8=総画数15 U+8AD8
音読: ヒョウ[漢呉]
◆褒(ほ)め称(たた)える
𧨥
言7+8=総画数15 U+8AD9
音読: カイ、エ
◆誤(あやま)る「【字彙補:酉集:言部:𧨥】呼怪切音𧱳誤也」「【康熙字典:酉集上:言部:諙】《字彙補》呼怪切音𧱳誤也一作𧨥」

言7+8=総画数15 U+8ADA
音読: ヘン、ベン
訓読: じょう
◆[日]主君や貴人の仰せ(おおせ、言い付け、命令)
筆順
谀䛕
言7+8=総画数15 U+8ADB
音読: ユ[漢呉]
訓読: つら・う
◆相手の気に入るような追従ツイショウ(相手にべったりと付いて従う)を言う、諂(へつら)い媚(こ)びる
筆順
譜𧫭𧪻𧨌谱
言7+8=総画数15 U+8AE9
音読: ホ[漢]、フ[呉]
◆同系統の事柄を順序立てて書き綴った記録、「年譜」「家譜」「棋譜」など
◆音階や歌詞を記したもの、「音譜」「楽譜」
諸诸𧭷𢒕𣦁
言7+8=総画数15 U+8AF8
音読: ショ[漢呉]
訓読: もろもろ、もろ
◆多くの、様々の
◆これ、この、this、「之於シオ」「之乎シコ」を「諸」一字で表したもの
漢字林(非部首部別)
筆順

言7+8=総画数15 U+8AFE
音読: ダク、ニャク
訓読: うべな・う
◆相手の質問や依頼によく考えて応(こた)える、同意・承知・容受の意思を表す「はい」という返事、間髪を入れずに応えるのは「唯」
◆うべな・う、相手の言葉を受け入れる、承知(ショウチ)する
筆順
謁谒
言7+8=総画数15 U+8B01
音読: エツ[漢]、オチ[呉]
◆身分の高い人に面会する、また面会して申し上げる、或いは願い事をする
◆名前を書いた札、名刺
筆順

言2+8=総画数10 U+8BF7
音読: ①セイ[漢]、ショウ[呉]、シン[唐]②セイ[漢]、ジョウ[呉]
訓読: こ・う、う・ける

◆乞(こ)う、頼(たの)む、頼みごとをする、君主や神仏などにお願いする
◆どうか(~して下さい)
◆招(まね)く、招きに応(こた)えて来てくれた人を大切にもてなす

◆依頼を受ける、頼みごとに応える
諸諸𧭷𢒕𣦁
言2+8=総画数10 U+8BF8
音読: ショ[漢呉]
訓読: もろもろ、もろ
◆多くの、様々の
◆これ、この、this、「之於シオ」「之乎シコ」を「諸」一字で表したもの
漢字林(非部首部別)
諏𧩞
言2+8=総画数10 U+8BF9
音読: シュ[漢]、ス[呉]
◆人が集まって(人に)相談する、政(まつりごと)などについての意見や助言を求める

言2+8=総画数10 U+8BFA
音読: ダク、ニャク
訓読: うべな・う
◆相手の質問や依頼によく考えて応(こた)える、同意・承知・容受の意思を表す「はい」という返事、間髪を入れずに応えるのは「唯」
◆うべな・う、相手の言葉を受け入れる、承知(ショウチ)する
讀読
言2+8=総画数10 U+8BFB
音読: ①トク[漢]、ドク[呉]②トウ[漢]、ズ[呉]
訓読: よ・む

◆文章を内容が理解しやすいように区切りながら抑揚ヨクヨウをつけながら声に出す

◆文の中に置く読みの区切り、「、」で表す、コンマcomma、「読点・逗点トウテン」、文の区切りは「句点クテン」といい「。」で表す
◆[日]意味を理解する、推測する、察する

言2+8=総画数10 U+8BFC
音読: タク[漢呉]
◆事実に反することや悪口(わるくち、わるぐち)を言い触(ふ)らす

言2+8=総画数10 U+8BFD
音読: ヒ[漢呉]
訓読: そし・る
◆欠点や過失を持ち出して悪く言う、「誹謗ヒボウ」

言2+8=総画数10 U+8BFE
音読: カ[漢呉]
◆成果セイカ・結果ケッカがどうか(どうなるか)を調べる、試(ため)す
◆官吏カンリ登用の試験シケン
◆税ゼイ、国や領主に納(おさ)める金銭・収穫物・労役ロウエキなど、またそれを割り当てる
◆為(な)すべきこと、すべきこと
◆同じ仕事・役割を単位とする組織
诿
言2+8=総画数10 U+8BFF
音読: ジ、ニ、イ
◆託(かこつ)ける、責任などを他に擦(なす)り付ける、他のせいにする、「諉過イカ(過ちの責任を他に転嫁する)」
◆他に任(まか)せる、同「委」
◆「諈诿・娷诿チジ」、煩(わずら)わしいこと、手数が掛かること、またそれを他に押し付ける
諛䛕
言2+8=総画数10 U+8C00
音読: ユ[漢呉]
訓読: つら・う
◆相手の気に入るような追従ツイショウ(相手にべったりと付いて従う)を言う、諂(へつら)い媚(こ)びる

言2+8=総画数10 U+8C01
音読: スイ、ズイ
訓読: だれ、たれ
◆だれ、「だれ?」「何という名の人?」「どのような人?」「どこの人?」などの人の名や素性(スジョウ)を問(と)う疑問代名詞、who
◆「誰何スイカ」◇誰だか分からない人◇あなたは誰なのかと問う
◆「ある人」「~の人」「だれか」などの不特定の人を表す語、someone
漢字林(非部首部別)

言2+8=総画数10 U+8C02
音読: シン[漢呉]、ジン[漢]、ニン[呉]
◆諌(いさ)める、念入(ねんい)りに(諄諄ジュンジュンと、よくよく)意見する
◆告(つ)げる
◆思い念ネンずる
調
言2+8=総画数10 U+8C03
音読: チョウ[漢]、ジョウ[呉]
訓読: ととの・える、ととの・う、しら・べる
◆整える、釣り合いを取る、バランスbalanceを取る、不均衡・不公平などでない状態にする、不快感・違和感などを感じない状態に整える、「调和チョウワ」
◆音律・音階の具合、音や声の抑揚ヨクヨウの具合、またそれを合わせる
◆揃える、取り揃える
◆古代の税「租・庸・調」の一つ、租ソ(穀物)・庸ヨウ(労役)以外の布などの現物
諂讇
言2+8=総画数10 U+8C04
音読: テン
訓読: へつら・う
◆相手に取り入ろうとお世辞セジを言う、また気に入られるように振る舞う、阿(おもね)る、媚(こ)びる

言2+8=総画数10 U+8C05
音読: リョウ[漢]、ロウ[呉]
訓読: まこと
◆真実シンジツ、誠(まこと)
◆確かなさま、嘘偽り(うそいつわり)がないさま
◆信じる、確かであるとして受け入れる
◆「谅闇・谅阴リョウアン」、喪中モチュウに起居キキョする部屋、また喪に服(ふく)すこと
諄𧩽𧭫𧭺
言2+8=総画数10 U+8C06
音読: シュン[漢呉]、ジュン[慣]
◆丁寧テイネイに詳しく教え諭(さと)す
◆丁寧なさま、懇(ねんご)ろなさま、懇切なさま

言2+8=総画数10 U+8C07
音読: スイ[漢呉]、サイ[漢呉]
◆諫(いさ)める、忠告チュウコクする、意見する、同「譢」
◆咎(とが)める、きつく責(せ)める、叱(しか)る、同「譢」
◆告(つ)げる、言う

言2+8=総画数10 U+8C08
音読: タン[漢]、ダン[呉]
◆物語、物語る、同「譚」
◆寛いで話をする、盛んに語り合う

言2+8=総画数10 U+8C09
音読: シン[漢呉]
◆悉(ことごと)く調べ尽くす、余すところなく知り尽くす、同「審」
◆審(つまび)らかにする、細部まで調べ尽くして明らかにする、また明らかになる、同「審」
◆余すところなく問い質(ただ)す
誼𧧼𧨏竩
言2+8=総画数10 U+8C0A
音読: ギ
訓読: よしみ
◆宜(よろ)しい、良い、理に適(かな)っている、適切な、同「竩」「【漢書(前漢書):卷五十六:董仲舒傳】…論誼考問將欲興仁誼之休德…」
◆よしみ、親しい関係、「交誼コウギ(親しい交わり)」
𧨦
言7+8=総画数15 U+27A26
音読: シ、ジ
訓読: おくりな
◆おくりな、生前の功績や徳行を称え死者に贈る名、同「謚」
𧨨謐谧䛑
言7+8=総画数15 U+27A28
音読: ビツ[漢]、ミチ、ミツ[呉]、ヒツ[慣]
◆ひっそりとして声や音がしないさま、静かなさま
◆安(やす)らかなさま、静かで穏(おだ)やかなさま
𧨩
言7+8=総画数15 U+27A29
音読: テン[漢呉]
◆「𧨩䜝テンタン」、言っていることがはっきりしない、或いははっきり分からない
𧨪
言7+8=総画数15 U+27A2A
音読: 未詳
◆未詳「【字彙:酉集:言部:𧨪】上禾切音拖退言」「【漢語大字典:言部:𧨪】同"䜏"」「【中華字海:言部:𧨪】同"誵"」
𧨫
言7+8=総画数15 U+27A2B
音読: キョウ[漢]、コウ[呉]
◆睨み付けて叱る、大声で叱責する
𧨬
言7+8=総画数15 U+27A2C
音読: ヒ[漢]、ビ[呉]
◆中傷する、誹謗ヒボウする
𧨮𧧆𧪲
言7+8=総画数15 U+27A2E
音読: タイ、テ
◆過(あやま)ち、過ちを厳(きび)しく責(せ)める、咎(とが)める、罰(バッ)する、同「謫」「讁」
𧨯諜谍
言7+8=総画数15 U+27A2F
音読: チョウ[漢]、ジョウ[呉]
◆密(ひそ)かに敵の様子を探(さぐ)る、またその人、細作サイサク、「間諜カンチョウ」
◆文字を書くための薄く細長い札(ふだ)、文書、記録、同「牒」
◆ぺらぺらと喋る、同「喋」
𧨱
言7+8=総画数15 U+27A31
音読: テイ[漢]、タイ[呉]
◆人を陥(おとしい)れようとして事実ではないこと言う、狡賢(ずるがしこ)い、同「詆」
𧨲
言7+8=総画数15 U+27A32
音読: オウ
◆カラス(烏・鴉)が鳴く
𧨵
言7+8=総画数15 U+27A35
音読: コウ
◆「𧨵䜙コウガン」、冗談(ジョウダン)を言う、戯言(たわごと)を言う「【集韻:卷十:入聲下:合第二十七:𧨵】𧨵䜙笑語」
𧨶
言7+8=総画数15 U+27A36
音読: ヨウ[漢呉]
◆妖(あや)しい、怪(あや)しい、同「妖」
◆怪しげな言葉、人を惑わし騙(だま)すような言葉、災(わざわ)いを齎(もたら)すような言葉
𧨸
言7+8=総画数15 U+27A38
音読: テン、デン
◆「𧨸詪テンコン」、声高(こわだか)に自分の考えを押し通し他人のいうことには耳を貸さないさま
𧨹
言7+8=総画数15 U+27A39
音読: リョク[漢]、ロク[呉]
◆戯(おど)けて冗談を言う、同「謔」
𧨺識𧥾识𧬣𢨞
言7+8=総画数15 U+27A3A
音読: ①ショク[漢]、シキ[呉]②シ[漢呉]

◆知ったことが他とどう違うのかを理解する
◆他との違いをはっきりと見分ける、またその働き、またその能力、またその内容

◆記(しる)す、書き記す、同「誌」
◆幟(のぼり)、目印(めじるし)とする旗(はた)、「標識ヒョウシキ」、同「幟」
𧨻
言7+8=総画数15 U+27A3B
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:𧨻】古文計字」「【正字通:酉集上:言部:𧨻】𧨍字之譌舊註古文計字非」
𧨼訊讯訙䛜
言7+8=総画数15 U+27A3C
音読: シン[漢呉]、ジン[慣]
訓読: たず・ねる
◆問(と)う、(上位者が下位者に)意見や助言ジョゲンを求める、また結果や成果について細部サイブにわたって問い質(ただ)す
◆罪(つみ)について詳細ショウサイに質問シツモンする、尋問ジンモン(訊問)する
◆安否アンピや消息ショウソクを問う、「訊信・音信オンシン(用事や近況を遣り取りする手紙、便り)」
𧨽
言7+8=総画数15 U+27A3D
音読: フ、ブ
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:遇第十:詂𧨽】言有所依也」
𧨿
言8+8=総画数16 U+27A3F
音読: サ、シャ
◆姓用字
𧩀
言7+8=総画数15 U+27A40
音読: 未詳
◆未詳「【正字通:酉集上:言部:𧩀】同謻集韻作誃」
𧩁
言7+8=総画数15 U+27A41
音読: 未詳
◆未詳「【正字通:酉集上:言部:𧩁】古文奇字朱謀㙔曰从二水从言放言也篆作■■按𧩁㯎與沯作𣸐流作□{⿲水㐬水}𠀤重複無㴱義」
𧩂謗谤
言7+8=総画数15 U+27A42
音読: ホウ、ボウ
訓読: そし・る
◆人を悪く言う、悪意を持ってあれこれと言い立てる、悪口を言い広める
◆辱(はずかし)める、人の名誉を傷付ける
𧩄誣誈诬
言7+8=総画数15 U+27A44
音読: ブ[漢]、ム[呉]、フ[慣]
◆無かったことを有(あ)ったかのように言う、事実を曲げて傷付け貶(おとし)めるように言う
◆悪意を持って人を非難したり中傷したりする、同「謗」
𧩅
言7+8=総画数15 U+27A45
音読: ゲン
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𧩅】魚變切音彥語鬼也」
𧩆
言7+8=総画数15 U+27A46
音読: ボウ、モウ
◆責(せ)める、未詳、同「𧨉(𧭅)」「【太玄經:從迎至昆第四】次三兢其股鞭其馬𡨥𧩆其戶逃利(…𧩆責也…)」
𧩇
言7+8=総画数15 U+27A47
音読: ケン、コン
◆人の声が喧(やかま)しい、大きな声、同「諠」
𧩊誇𧥢𧧳
言7+8=総画数15 U+27A4A
音読: カ[漢]、ケ[呉]、コ[慣]
訓読: ほこ・る、ほこ・り
◆話は大きく派手(はで)だが中身がないさま、話が大袈裟(おおげさ)なさま、同簡「夸」
◆[日]ほこ・り、自らの誉(ほま)れとすること
𧩋
言7+8=総画数15 U+27A4B
音読: 未詳
◆未詳
𧩌
言7+8=総画数15 U+27A4C
音読: モウ、ミョウ
◆未詳「【正字通:酉集上:言部:𧮩】」…𧩌音猛…」
𧩐諕𧬵𧫒
言7+8=総画数15 U+27A50
音読: カク[漢]、キャク[呉]
◆大きな声を出す、声を張り上げる
◆大声で怒鳴(どな)り付ける、また脅(おど)す
◆騙(だま)す
𧩑諝谞𧫐
言7+8=総画数15 U+27A51
音読: ショ[漢]、ソ[呉]
◆見知ったことを的確に理解し判定・判断する能力があるさま、同「㥠」
◆謀(はか)る、計画し策サク(手段や方法)を練(ね)る、「詐諝サショ(悪だくみ)」
𧩔訴诉𧦡𧩯𧦓
言7+8=総画数15 U+27A54
音読: ソ[漢]、ス[呉]
訓読: うった・える
◆告げる、述べる
◆「告訴コクソ」◇事情や状態を人に告げる◇不当・不正なことについて上に申し出て解決・是正を求める
𧩕
言7+8=総画数15 U+27A55
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:𧩕𧧄】乃定反」
𧩖謅诌
言7+8=総画数15 U+27A56
音読: ①スウ[漢]、シュ[呉]②ソウ[漢]、ショウ[呉]

◆出任せ(でまかせ)を言う、またそのような話、作り話、根拠のないいい加減な話
◆「𧩖䜉スウシツ」、ひそひそと話す、ひそひそ話「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:𧩖】楚尤反𧩖𧬠隂私小言也𧬠音初栗反」

◆わいわいと言い争う
𧩘詡诩
言7+8=総画数15 U+27A58
音読: ク[漢呉]
◆話が大きい、大袈裟(おおげさ)に言う
◆遍(あまね)く、普(あまね)く、広く漏(も)れなく、隅々まで
𧩙
言7+8=総画数15 U+27A59
音読: 未詳
◆未詳
𧩚
言7+8=総画数15 U+27A5A
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𧩚】丑知切音癡不知也」
𧩛
言7+8=総画数15 U+27A5B
音読: 未詳
◆未詳「【康熙字典:酉集補遺:言部:*𧩛】《集韻》同詢(「【集韻:卷五:上聲上:準第十七:*{⿱詢兮}】謀也」)
𧩜
言7+8=総画数15 U+27A5C
音読: 未詳
◆未詳「【康熙字典:酉集補遺:言部:𧩜】《搜眞玉鏡》同諜」
𧩝𧪜𧫋
言7+8=総画数15 U+27A5D
音読: ソ[漢]、ス[呉]
◆訴える、同「訴」「愬」
𧩞諏诹
言7+8=総画数15 U+27A5E
音読: シュ[漢]、ス[呉]
◆人が集まって(人に)相談する、政(まつりごと)などについての意見や助言を求める
𧩟謥𧩪
言7+8=総画数15 U+27A5F
音読: ソウ[漢]、ス[呉]
◆「𧩟詷ソウトウ」、せかせかと次から次へと話す、話が大袈裟で中身がないさま「【後漢書:紀:皇后紀上】假借威權輕薄謥詷(言忽遽也…)」
𧩠諷讽
言7+8=総画数15 U+27A60
音読: ホウ、フウ、フ
◆声に出して読む、朗読(ロウドク)する、同「誦」
◆それとなく諫(いさ)める、遠回しに諭(さと)す
𧩡讜譡𧭢𧫆谠
言7+8=総画数15 U+27A61
音読: トウ[漢呉]
◆理に適(かな)っている、相手の理に合うまっすぐな、またその言葉
𧩢
言7+8=総画数15 U+27A62
音読: シ[漢呉]
◆謗(そし)る、悪口を言う、悪口を言って人を傷付ける、同「訾」「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:𧬟𧩢𢋀】三古訿訾二今子爾茲此子栘三反罵言也毀訾也五」
𧪆
言7+8=総画数15 U+27A86
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:𧪆】訶哥二音俗」「【字彙補:酉集:言部:𧪆】與訶同」
𨧕金部

言7+9=総画数16 U+46F9
音読: セン[漢呉]
◆未詳「【廣韻:去聲:霰第三十二:蒨:{䛹-彖+(縁-糸)}】{䛹-彖+(縁-糸)}散」「【太平御覽:卷第四百八十三:人事部一百二十四:怨】…*譛{䛹-彖+(縁-糸)}謂余善淫(譛毀也{䛹-彖+(縁-糸)}譛也)(但し「【楚辭(王逸):卷第一:離騷經章句第一】*謡諑謂余以善淫(謡謂毀也諑猶𧮂也…)」は「*謡諑」)「【集韻:卷八:去聲下:霰第三十二:諯{䛹-彖+(縁-糸)}】相責也一曰數也」
誡诫𧪖
言7+9=総画数16 U+46FA
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
訓読: いまし・める
◆戒(いまし)める、気を引き締め用心ヨウジン(心を用いる)させる、過(あやま)たないよう強く注意チュウイ(意を注ぐ)させる、またその言葉、同「戒」

言7+9=総画数16 U+46FB
音読: ユウ[漢]、ユ[呉]
訓読: さそ・う、いざな・う、おび・く
◆誘(さそ)う、誘(いざな)う、同「誘」

言7+9=総画数16 U+46FC
音読: キ[漢呉]
◆謗(そし)る、人を悪く言う、悪意を持ってあれこれと言い立てる、同「毀」
𧪗𧬿
言7+9=総画数16 U+46FD
音読: ソウ、ショウ
◆お喋(しゃべ)りなさま、「䜞䛽セイソウ」「䛽䜞ソウセイ」
◆「䛽𧬬ソウガ」、冗談を言うさま、面白おかしい冗談「【集韻:卷十:入聲下:洽第三十二:𧬬】五洽切䛽諜語笑皃」
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:洽第三十二:䛽】儳言…䜞䛽多言…䛽𧬬言不定」「【字彙:酉集:言部:䛽】側洽切音插讒言…」「【正字通:酉集上:言部:䛽】同喢…篇海訓讒言又𧩂言不定𠀤非」
谍𧨯
言7+9=総画数16 U+8ADC
音読: チョウ[漢]、ジョウ[呉]
◆密(ひそ)かに敵の様子を探(さぐ)る、またその人、細作サイサク、「間諜カンチョウ」
◆文字を書くための薄く細長い札(ふだ)、文書、記録、同「牒」
◆ぺらぺらと喋る、同「喋」
筆順
谞𧫐𧩑
言7+9=総画数16 U+8ADD
音読: ショ[漢]、ソ[呉]
◆見知ったことを的確に理解し判定・判断する能力があるさま、同「㥠」
◆謀(はか)る、計画し策サク(手段や方法)を練(ね)る、「詐諝サショ(悪だくみ)」
谝𧫲
言7+9=総画数16 U+8ADE
音読: ヘン[漢]、ベン[呉]
◆相手に取り入ろうとして或いは騙そうとして言葉巧みに話す
筆順

言7+9=総画数16 U+8ADF
音読: ①シ[漢]、ジ[呉]②テイ[漢]、タイ[呉]

◆正(ただ)す、道理に沿うように正す、是正(ゼセイ)する

◆細部まで明らかにする
筆順

言7+9=総画数16 U+8AE0
音読: ケン[漢]、コン[呉]
◆がやがやと人の声が喧(やかま)しい、同「喧」
◆忘れる、同「嘩」
筆順

言7+9=総画数16 U+8AE1
音読: シ[漢]、ジ[呉]
訓読: おくりな
◆おくりな、生前の功績や徳行を称え死者に贈る名、同「謚」
筆順
𧮘诨
言7+9=総画数16 U+8AE2
音読: コン[漢呉]、ゴン[慣]
◆面白(おもしろ)おかしいことを言う、冗談を言って人を笑わせる、「謉諢カイコン(面白おかしい冗談)」、同「顐」
筆順
𧬭
言7+9=総画数16 U+8AE3
音読: カ[漢]、ケ[呉]
◆未詳「【說文解字:言部:諣】疾言也」
◆怠(なま)ける、同「惰」「【集韻:卷二:平聲:佳第十三:諣𧬭】惰也黠也」
◆悪賢(わるがしこ)い、同「黠」
谔讍𣤲
言7+9=総画数16 U+8AE4
音読: ガク[漢呉]
◆自ら信ずるところを憚(はばか)ることなく述べる、直言する
筆順

言7+9=総画数16 U+8AE5
音読: シュウ
◆慎重に話す
谛𧫚
言7+9=総画数16 U+8AE6
音読: テイ[漢]、タイ[呉]
訓読: あきら・める
◆詳細ショウサイに調(しら)べる、また調べて細部まで明らかにする
◆真理シンリ、物事のあるべき姿
◆[日]あきら・める、やむを得(え)ず途中で止(や)める
筆順

言7+9=総画数16 U+8AE7
音読: カイ[漢]、ゲ[呉]
◆和(なご)やかなさま、穏(おだ)やかなさま
◆和やかに談笑する、場を和(なご)ませるような冗談ジョウダンを言う、同「詼」
◆調子が合う、調和する、同「龤」
筆順

言7+9=総画数16 U+8AE8
音読: フク
◆未詳「【類篇:言部:諨】方六切言備也」

言7+9=総画数16 U+8AEA
音読: テイ、ジョウ
◆「調諪・調停チョウテイ」、対立する両者の間に立ち、その争点を調整チョウセイし和解させること

言7+9=総画数16 U+8AEB
音読: カン[漢]、ケン[呉]
訓読: いさ・める
◆(目上の人に)非ヒ(正しくないこと)や過(あやま)ちを正すよう意見する、同「諌」「諍」
筆順

言7+9=総画数16 U+8AEC
音読: 未詳
◆未詳「【康熙字典:酉集上:言部:諬】《字彙》與啓同」「【漢語大字典:言部:諬】《漢語俗字叢考》"同’啟’似為無據。似字形而論、’諬’疑為’稽’(字亦寫作’{⿱禾尢⿰旨}’)字俗訛。」

言7+9=総画数16 U+8AED
音読: ユ[漢呉]
訓読: さと・す
◆分からない点・疑問に思っている点・誤っている点などについて(例を引いて)分かりやすく説明し理解させる、同「喩」
◆譬(たと)える、理解を促(うなが)すために別の同様の例を挙げる、同「譬」「喩」
◆(上位の者が下位の者に)言い聞かせる、告げる、布告する
筆順

言7+9=総画数16 U+8AEE
音読: シ[漢呉]
訓読: はか・る
◆上位者が下位者に意見や助言を求める、「諮問シモン」、同「咨」
筆順

言7+9=総画数16 U+8AEF
音読: セン[漢]、ゼン[呉]
◆責(せ)める、繰り返し責める、「數責スウセキ」「數讓スウジョウ」
◆譲(ゆず)る、譲り合(あ)う
𧪳𦖷
言7+9=総画数16 U+8AF0
音読: シ[漢呉]
◆不安なさま、心配なさま、気掛かりなさま
注解:「話の途中でふと気になり(話すのを止めて)思い込む」の意「【 廣韻:上聲:止第六:枲:諰】言且思之」「【 廣韻:上平聲:佳第十三:崽:諰】語失也」

言7+9=総画数16 U+8AF1
音読: キ[漢呉]
訓読: いみな
◆死者の生前の名
◆死者を生前の名で呼ぶことを忌(い)み憚(はばか)る、死者に対しては諡(おくりな、死者に贈る名)で呼ぶことが礼であったため
◆忌(い)む、憚(はばか)る、避ける
筆順

言7+9=総画数16 U+8AF2
音読: イン[漢呉]
◆敬う

言7+9=総画数16 U+8AF3
音読: アン[漢]、オン[呉]
訓読: そらん・じる
◆よく知る、また知っている、知り尽(つ)くす、全てを記憶キオクする、また記憶している
◆「諳誦・暗唱アンショウ」、書いてあるものなどを覚えていて、それ見ることなしに声に出して唱(とな)える
筆順

言7+9=総画数16 U+8AF4
音読: カン、ゲン
◆和(なご)やかなさま、平和ヘイワなさま
◆誠セイ(まこと)、誠実セイジツなさま

言7+9=総画数16 U+8AF5
音読: ダン[漢]、ネン[呉]、ナン[慣]
◆次から次へとよく喋(しゃべ)るさま、「諵諵ナンナン」、同「䛁」「𠊌」
◆話し声が喧(かまびす、やかま)しいさま、同「䛁」
◆ぶつぶつと呟(つぶや)く、同「喃」
◆「諵謏ナンショウ」、陰で悪口を言う

言7+9=総画数16 U+8AF6
音読: シン[漢]、ジン[呉]
◆誠実なさま、嘘偽(うそいつわ)りがないさま、真心(まごころ)、同「訦」「愖」「忱」
筆順
𧩠讽
言7+9=総画数16 U+8AF7
音読: ホウ、フウ、フ
◆声に出して読む、朗読(ロウドク)する、同「誦」
◆それとなく諫(いさ)める、遠回しに諭(さと)す
筆順

言7+9=総画数16 U+8AF9
音読: ヨウ[漢呉]
◆褒(ほ)める、褒め称(たた)える
◆多くの人の声や物の音がして騒(さわ)がしい、喧(やかま)しい、同「讙」
谚𠷗
言7+9=総画数16 U+8AFA
音読: ゲン[漢呉]
訓読: ことわざ
◆(古くから言い伝えられている、教訓などを含む、示唆に富む)短く簡潔な話、「諺語ゲンゴ」「俗諺ゾクゲン」「俚諺リゲン」
◆傷つき悲しみ悩み苦しむ人に労(いた)わりや慰めの言葉を掛ける、遺族を訪ねて労わりや慰めの言葉を掛ける、弔問チョウモンする、同「喭」「唁」「【文心雕龍:書記】諺者直語也喪言亦不及交故弔亦稱諺」
筆順
𧫍
言7+9=総画数16 U+8AFB
音読: コウ[漢呉]
◆話し声、大きな声、「譟諻ソウコウ(話し声が騒がしいさま)」「【正字通:酉集上:言部:諻】與喤通本作𧫍…諻俗訇字」

言7+9=総画数16 U+8AFC
音読: ケン[漢]、コン[呉]
◆言葉巧みに人を騙(だま)す、作り事(つくりごと)を言って欺(あざむ)く、同「詐」
◆忘れる、同「諠」
◆「諼草ケンソウ」、カンゾウ(萱草)、ススキノキ科ワスレグサ属の草、別名「ワスレグサ(忘れ草)」「忘憂草ボウユウソウ」 {カンゾウ}
漢字林(非部首部別)

言7+9=総画数16 U+8AFD
音読: カク[漢]、キャク[呉]
◆謹(つつし)む、隅々まで気を配(くば)る、同「愅」
◆改(あらた)める、改まる、変える、変わる、同「革」「愅」
諿
言7+9=総画数16 U+8AFF
音読: シュウ[漢呉]
◆未詳「【玉篇:卷九:言部第九十:諿】七入切和也」
◆謀(はか)る、企(たくら)む
◆人名用字「【天中記:卷四十九:釧】亡寄指環王諿琅琊人也…」

言7+9=総画数16 U+8B00
音読: ボウ[漢]、ム[呉]
訓読: はか・る、はかりごと、たばか・る
◆(あることについて、あることをするに先立って)どうしたらよいか思案する、あれこれと考えを巡(めぐ)らす、同「㖼」「呣」
◆(あることについて、あることをするに先立って)どうしたらよいか話し合う
◆図(はか)る、計画・設計する、またそのための方策ホウサクを練(ね)る
筆順
谓𧬴
言7+9=総画数16 U+8B02
音読: イ[漢呉]
訓読: い・う、いわ・れ、いい
◆言う、話す、告げる
◆~は~と言う、~と呼ぶ、~と称する
◆~は~と言われている
◆~と言われている訳(わけ)、理由
筆順

言7+9=総画数16 U+8B03
音読: 未詳
◆未詳
谑𧫪
言7+9=総画数16 U+8B14
音読: キャク、カク、ギャク
◆おどける、戯(おど)けて冗談を言う、からかう、場を和(なご)ませるような悪意のない面白おかしい言葉や話を指す、そのような行為を「戯」
筆順
謠谣
言7+9=総画数16 U+8B21
音読: ヨウ[漢呉]
訓読: うた・う、うたい
◆楽器などの伴奏なしに歌う、一人(で)歌う、同「䚻」、楽器などの伴奏に合わせて歌うのは「歌」、「歌謡カヨウ」
◆子どもや一般の人が節(ふし)を付けて口遊(くちずさ)む歌、「童謡ドウヨウ」
◆根も葉もない噂話(うわさばなし)
◆[日]うたい、能や狂言などの詞章シショウ、「謡曲ヨウキョク」
筆順

言2+9=総画数11 U+8C0B
音読: ボウ[漢]、ム[呉]
訓読: はか・る、はかりごと、たばか・る
◆(あることについて、あることをするに先立って)どうしたらよいか思案する、あれこれと考えを巡(めぐ)らす、同「㖼」「呣」
◆(あることについて、あることをするに先立って)どうしたらよいか話し合う
◆図(はか)る、計画・設計する、またそのための方策ホウサクを練(ね)る

言2+9=総画数11 U+8C0C
音読: シン[漢]、ジン[呉]
◆誠実なさま、嘘偽(うそいつわ)りがないさま、真心(まごころ)、同「訦」「愖」「忱」
諜𧨯
言2+9=総画数11 U+8C0D
音読: チョウ[漢]、ジョウ[呉]
◆密(ひそ)かに敵の様子を探(さぐ)る、またその人、細作サイサク、「間諜カンチョウ」
◆文字を書くための薄く細長い札(ふだ)、文書、記録、同「牒」
◆ぺらぺらと喋る、同「喋」

言2+9=総画数11 U+8C0F
音読: カン[漢]、ケン[呉]
訓読: いさ・める
◆(目上の人に)非ヒ(正しくないこと)や過(あやま)ちを正すよう意見する、同「諌」「諍」

言2+9=総画数11 U+8C10
音読: カイ[漢]、ゲ[呉]
◆和(なご)やかなさま、穏(おだ)やかなさま
◆和やかに談笑する、場を和(なご)ませるような冗談ジョウダンを言う、同「詼」
◆調子が合う、調和する、同「龤」
謔𧫪
言2+9=総画数11 U+8C11
音読: キャク、カク、ギャク
◆おどける、戯(おど)けて冗談を言う、からかう、場を和(なご)ませるような悪意のない面白おかしい言葉や話を指す、そのような行為を「戯」
謁謁
言2+9=総画数11 U+8C12
音読: エツ[漢]、オチ[呉]
◆身分の高い人に面会する、また面会して申し上げる、或いは願い事をする
◆名前を書いた札、名刺
漢字林(非部首部別)
謂𧬴
言2+9=総画数11 U+8C13
音読: イ[漢呉]
訓読: い・う、いわ・れ、いい
◆言う、話す、告げる
◆~は~と言う、~と呼ぶ、~と称する
◆~は~と言われている
◆~と言われている訳(わけ)、理由
諤讍𣤲
言2+9=総画数11 U+8C14
音読: ガク[漢呉]
◆自ら信ずるところを憚(はばか)ることなく述べる、直言する

言2+9=総画数11 U+8C15
音読: ユ[漢呉]
訓読: さと・す
◆分からない点・疑問に思っている点・誤っている点などについて(例を引いて)分かりやすく説明し理解させる、同「喩」
◆譬(たと)える、理解を促(うなが)すために別の同様の例を挙げる、同「譬」「喩」
◆(上位の者が下位の者に)言い聞かせる、告げる、布告する

言2+9=総画数11 U+8C16
音読: ケン[漢]、コン[呉]
◆言葉巧みに人を騙(だま)す、作り事(つくりごと)を言って欺(あざむ)く、同「詐」
◆忘れる、同「諠」
◆「諼草ケンソウ」、カンゾウ(萱草)、ススキノキ科ワスレグサ属の草、別名「ワスレグサ(忘れ草)」「忘憂草ボウユウソウ」 {カンゾウ}
讒䜛
言2+9=総画数11 U+8C17
音読: サン[漢]、ゼン[呉]、ザン[慣]
◆中傷する、悪口を言う
◆「谗言ザンゲン」、人を陥(おとしい)れたり名誉を傷付けたりするために悪く言う、また告げ口をする

言2+9=総画数11 U+8C18
音読: シ[漢呉]
訓読: はか・る
◆上位者が下位者に意見や助言を求める、「谘问シモン」、同「咨」

言2+9=総画数11 U+8C19
音読: アン[漢]、オン[呉]
訓読: そらん・じる
◆よく知る、また知っている、知り尽(つ)くす、全てを記憶キオクする、また記憶している
◆「谙诵・暗唱アンショウ」、書いてあるものなどを覚えていて、それ見ることなしに声に出して唱(とな)える
諺𠷗
言2+9=総画数11 U+8C1A
音読: ゲン[漢呉]
訓読: ことわざ
◆(古くから言い伝えられている、教訓などを含む、示唆に富む)短く簡潔な話、「諺語ゲンゴ」「俗諺ゾクゲン」「俚諺リゲン」
◆傷つき悲しみ悩み苦しむ人に労(いた)わりや慰めの言葉を掛ける、遺族を訪ねて労わりや慰めの言葉を掛ける、弔問チョウモンする、同「喭」「唁」「【文心雕龍:書記】諺者直語也喪言亦不及交故弔亦稱諺」
諦𧫚
言2+9=総画数11 U+8C1B
音読: テイ[漢]、タイ[呉]
訓読: あきら・める
◆詳細ショウサイに調(しら)べる、また調べて細部まで明らかにする
◆真理シンリ、物事のあるべき姿
◆[日]あきら・める、やむを得(え)ず途中で止(や)める
謎詸
言2+9=総画数11 U+8C1C
音読: ベイ、マイ、メイ
訓読: なぞ
◆なぞなぞ、なぞなぞ遊び
◆人を迷(まよ)わせる言葉、またそのようなこと
◆どいう意味か(どう理解してよいか)分からないようなこと
諞𧫲
言2+9=総画数11 U+8C1D
音読: ヘン[漢]、ベン[呉]
◆相手に取り入ろうとして或いは騙そうとして言葉巧みに話す
諝𧫐𧩑
言2+9=総画数11 U+8C1E
音読: ショ[漢]、ソ[呉]
◆見知ったことを的確に理解し判定・判断する能力があるさま、同「㥠」
◆謀(はか)る、計画し策サク(手段や方法)を練(ね)る、「詐諝サショ(悪だくみ)」
諸诸𧭷𢒕𣦁
言7+9=総画数16 U+FA22
音読: ショ[漢呉]
訓読: もろもろ、もろ
◆多くの、様々の
◆これ、この、this、「之於シオ」「之乎シコ」を「諸」一字で表したもの
筆順
謁谒
言7+9=総画数16 U+FA62
音読: エツ[漢]、オチ[呉]
◆身分の高い人に面会する、また面会して申し上げる、或いは願い事をする
◆名前を書いた札、名刺
漢字林(非部首部別)
𧨭監监𧩾譼䛓
言7+9=総画数16 U+27A2D
音読: カン[漢]、ケン[呉]
◆水を張った盆ボンを上から覗き込み、そこに映ったものをよく見る、同「鑑」
◆実物を見て確認する、よく照らし合わせる、また手本にする
◆常に見張り取り締まる(監督する)、またその役所名、またその役職名
◆宦官カンガン、後宮コウキュウ(皇后や妃などが居住する館)に仕える去勢された男子の役人
𧩤
言7+9=総画数16 U+27A64
音読: 未詳
◆未詳「【玉篇:卷九:言部第九十:𧩤】火內切*休市與詯同(但し「【玉篇:卷九:言部第九十:詯】…又*胡市切」に「休市」はない)
𧩥詈𧧧
言7+9=総画数16 U+27A65
音読: リ
◆しきりに悪口を言う、罵(ののし)る、「罵詈バリ」
𧩪謥𧩟
言7+9=総画数16 U+27A6A
音読: ソウ[漢]、ス[呉]
◆「𧩪詷ソウトウ」、せかせかと次から次へと話す、話が大袈裟で中身がないさま「【後漢書:紀:皇后紀上】假借威權輕薄謥詷(言忽遽也…)」
𧩫
言7+9=総画数16 U+27A6B
音読: シャ、サ
◆誑(たぶら)かす、惑わし誤らせる、巧みな言葉で騙(だま)す、同「誑」「詫」「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:𧩫】或作詫正丑嫁反誑也」
◆「𧩫詉シャダ」、話が入り組み縺(もつ)れて意味が理解できないさま、同「譇詉」「謰謱、嗹嘍レンロウ」「【集韻:卷三:平聲:麻第九:譇𧩫】譇詉羞窮或从奓」
𧩭
言7+9=総画数16 U+27A6D
音読: タ、ダ
◆賢(かしこ)いさま、聡明なさま
◆未詳「【廣韻:下平聲:戈第八:詑:䜏】退言(「退言」は「【字彙:酉集:言部:𧨪】上禾切音拖退言」にもあるが【字彙】は「𧨪{⿰言(⿱)攴月}」)
𧩮𧨠
言7+9=総画数16 U+27A6E
音読: ショウ[漢]、ソウ[漢]、ス[呉]
◆誘(さそ)う、誘い入れる、引き寄せる、同「訹」「謏」
𧩯訴诉𧦡𧩔𧦓
言7+9=総画数16 U+27A6F
音読: ソ[漢]、ス[呉]
訓読: うった・える
◆告げる、述べる
◆「告訴コクソ」◇事情や状態を人に告げる◇不当・不正なことについて上に申し出て解決・是正を求める
𧩱𧫮
言7+9=総画数16 U+27A71
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:諍第四十四:𧩱】助也」「【方麓集:卷十二:祭女文】…汝情難觧連日𧩱{⿰言營}頻視我書…」「【正字通:酉集上:言部:𧩱】俗誁字」
𧩲
言7+9=総画数16 U+27A72
音読: ラツ、ラチ
◆「䜎𧩲ロウラツ」、大勢の話し声が入り交じるさま、またその声「【集韻:卷九:入聲上:曷第十二:𧩲】䜎𧩲語聲」「【正字通:酉集上:言部:𧩲】落𨔶切音辢䜎𧩲語聲雜也通作剌」
𧩳𧧻
言7+9=総画数16 U+27A73
音読: サ[漢]、ジャ[呉]
◆言葉巧みに人を騙(だま)す、作り事(つくりごと)を言って欺(あざむ)く、同「詐」
𧩴
言7+9=総画数16 U+27A74
音読: チ
◆(問われたことに対して)「知らない」「承知していない」という意味の返答、同「誺」
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:至第六:𧩴】言緩也」
𧩵
言7+9=総画数16 U+27A75
音読: 未詳
◆未詳「【字彙:酉集:言部:𧩵】同辯(別本で「辯」は{⿱一(⿲言丿言)})
𧩸
言7+9=総画数16 U+27A78
音読: アン、オン
◆よく知る、また知っている、知り尽(つ)くす、全てを記憶キオクする、また記憶している、同「諳」
𧩹
言7+9=総画数16 U+27A79
音読: シ、セ
◆(あれこれと、あることないことを)得意気(とくいげ)に話すさま、同「訑」「【玉篇:卷九:言部第九十:𧩹】尺支切多言」「【集韻:卷五:上聲上:紙第四:𧩹𧦩】自得之語」
𧩺
言7+9=総画数16 U+27A7A
音読: 未詳
◆未詳「【字彙:酉集:言部:𧩺】俗懇字」「【正字通:酉集上:言部:𧩺】」俗𧨛字説文𧨛𢓼戾也俗因作𧨛本作𢓼舊註俗懇字非是」
𧩻
言7+9=総画数16 U+27A7B
音読: ソウ
◆主君に政(まつりごと)などについての意見や助言を申し上げる、言上(ゴンジョウ)する
𧩽諄谆𧭫𧭺
言7+9=総画数16 U+27A7D
音読: シュン[漢呉]、ジュン[慣]
◆丁寧テイネイに詳しく教え諭(さと)す
◆丁寧なさま、懇(ねんご)ろなさま、懇切なさま
𧩿
言7+9=総画数16 U+27A7F
音読: セン[漢呉]、セン[漢]、ゼン[呉]
◆文書や記録などを選び整理し一つに纏める、同「撰」「篹」
◆先祖の徳行・善行・功績・勲功・顕彰・名声などを記す、また述べる、また伝え教える、またそれが記された銘文や書物「【禮記注疏(禮記正義):卷四十九:祭統】銘者論𧩿其先祖之有德善功烈勲勞慶賞聲名列於天下而酌之祭器自成其名焉以祀其先祖者也顯揚先祖所以崇孝也身比焉順也明示後世教也」「【說文解字:言部:譔】專教也」「【廣韻:下平聲:仙第二:詮:譔】善言」
◆幾つかの言葉や文章から選び纏(まと)めたもの、選集センシュウ
𧪁
言7+9=総画数16 U+27A81
音読: イ
◆(あれこれと、あることないことを)得意気(とくいげ)に話すさま、同「詑」「訑」「【集韻:卷一:平聲一:支第五:詑𧦧𧪁訑】詑詑自得也」
𧪂詢询
言7+9=総画数16 U+27A82
音読: シュン[漢呉]、ジュン[慣]
訓読: はか・る
◆問(と)うて意見や助言を求める、諮(はか)る
𧪃訪访
言7+9=総画数16 U+27A83
音読: ホウ[漢呉]
訓読: たず・ねる、おとず・れる、おとな・う
◆あちこちに出向いて問う、尋(たず)ねる
◆(尋ねるために)出向く
◆[日]やって来る
𧪄
言7+9=総画数16 U+27A84
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:𧪄訅】二俗■古訊正音信問也誠言也」「【字彙補:酉集:言部:𧪄】與記同」
𧪅
言7+9=総画数16 U+27A85
音読: ド、ヌ
◆罵(ののし)る、声を荒げて悪く言う、同「詉」「𧦨」
𧪇
言7+9=総画数16 U+27A87
音読: セイ、ザイ
◆お喋りなさま、同「䜞」「【字彙補:酉集:言部:𧪇】在細切音嚌多也」
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:𧪇䜞】子為在細二反正作劑刀也」
𧪔
言7+9=総画数16 U+27A94
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑《新修龍龕手鑑》本:卷一:言部第三:{⿰言(⿱𠚤言)}𧪔】二或作{⿱(⿰口刀)言}誤{⿱(⿰工刀)言}古文辯字(「𧪔」は《欽定四庫全書》本では{⿰言(⿱罒𠚪)})「【字彙補:酉集:言部:𧪔】與辯同」
𧪖誡诫䛺
言7+9=総画数16 U+27A96
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
訓読: いまし・める
◆戒(いまし)める、気を引き締め用心ヨウジン(心を用いる)させる、過(あやま)たないよう強く注意チュウイ(意を注ぐ)させる、またその言葉、同「戒」
𧪗䛽𧬿
言7+9=総画数16 U+27A97
音読: ソウ、ショウ
◆お喋(しゃべ)りなさま、「䜞𧪗セイソウ」「𧪗䜞ソウセイ」
◆「𧪗𧬬ソウガ」、冗談を言うさま、面白おかしい冗談「【集韻:卷十:入聲下:洽第三十二:𧬬】五洽切䛽諜語笑皃」
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:洽第三十二:䛽】儳言…䜞䛽多言…䛽𧬬言不定」「【字彙:酉集:言部:䛽】側洽切音插讒言…」「【正字通:酉集上:言部:䛽】同喢…篇海訓讒言又𧩂言不定𠀤非」
𧪲𧧆𧨮
言7+9=総画数16 U+27AB2
音読: タイ、テ
◆過(あやま)ち、過ちを厳(きび)しく責(せ)める、咎(とが)める、罰(バッ)する、同「謫」「讁」
𫍃
言7+9=総画数16 U+2B343
音読: ヨウ[漢]、ユウ、ユ[呉]
◆未詳「【正字通:酉集上:言部:𧮩】」…𫍃音勇…」「【中華字海:言部:𫍃】音勇义」
謑𧨞𧫟
言7+10=総画数17 U+4701
音読: ケイ[漢]、ケ、ゲ[呉]
◆罵(ののし)る、辱(はずかし)める、度量が小さく些細なことですぐ怒り出すさま
◆「䜁詬・奊詬ケイコウ」、節操がないさま、恥(はじ)「【通雅:巻七:釋詁】謑訽賈生用奊詬亡節智」「【說文解字注:大部:奊】頭衺骫奊態也(頭衺者頭不正骫奊者頭不正之皃也…賈誼傳奊詬無節叚奊為謑)」
◆「䜁髁ケイカ」、正しくないさま
譅𧬃
言2+10=総画数12 U+4727
音読: ソウ、シュウ
◆吃(ども)る、何度も同じ言葉(音)を繰り返す

言7+10=総画数17 U+8B04
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆書き写す、原本を他のものに書き写す
筆順
𧩖诌
言7+10=総画数17 U+8B05
音読: ①スウ[漢]、シュ[呉]②ソウ[漢]、ショウ[呉]

◆出任せ(でまかせ)を言う、またそのような話、作り話、根拠のないいい加減な話
◆「謅䜉スウシツ」、ひそひそと話す、ひそひそ話「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:𧩖】楚尤反𧩖𧬠隂私小言也𧬠音初栗反」

◆わいわいと言い争う

言7+10=総画数17 U+8B06
音読: セン[漢呉]
◆言葉で煽り立て人を惑わす
𠹟𠽱𡄓𡅶
言7+10=総画数17 U+8B07
音読: ケン[漢呉]
◆吃(ども)る、言葉や声が閊(つか)える・同じ言葉を繰り返すなど、淀(よど)みなく話すことが難(むずか)しい、同「𧬯」「㔓」
◆率直に話す、直言する
漢字林(非部首部別)
筆順
𧬉
言7+10=総画数17 U+8B08
音読: ハク[漢]、ホク[呉]
◆(激しい痛みなどに)体を捩(よじ)って大声を上げる、同「𧭤」「【說文解字注:言部:謈】大嘑自冤也」
漢字林(非部首部別)
𧫏𧪵
言7+10=総画数17 U+8B09
音読: キ[漢呉]
◆恥じる、恥じ入る、同「愧」
◆嘘を言う、嘘を言って騙(だま)す、同「詭」
◆「謉諢カイコン」、面白(おもしろ)おかしい冗談
詤𧧢𧧮谎
言7+10=総画数17 U+8B0A
音読: キョウ[漢]、コウ[呉]、コウ[漢呉]
◆寝言(ねごと)、つじつまの合わない話、戯言(たわごと)

言7+10=総画数17 U+8B0B
音読: カク[漢]、キャク[呉]
◆刀がものを切るような「さっ」「ぱっ」という素早い動きを表す語、「謋然カクゼン(一瞬のうちに、ぱっと)」「【莊子集解:內篇】動刀甚微謋然已解(謋與磔同解脫貌)」

言7+10=総画数17 U+8B0C
音読: カ[漢呉]
◆歌(うた)、歌う、同「歌」
筆順

言7+10=総画数17 U+8B0D
音読: ①エイ[漢]、ヨウ[呉]②コウ[漢呉]

◆ハエ(蠅、ハエ目の昆虫)などが飛び回る小さな音、(音は小さいものの)うるさい音

◆「謍謍コウコウ」、(虫などの)小さな音の形容
詸谜
言7+10=総画数17 U+8B0E
音読: ベイ、マイ、メイ
訓読: なぞ
◆なぞなぞ、なぞなぞ遊び
◆人を迷(まよ)わせる言葉、またそのようなこと
◆どいう意味か(どう理解してよいか)分からないようなこと
筆順

言7+10=総画数17 U+8B0F
音読: ショウ[漢呉]、ソウ[漢]、ス[呉]
◆小さい、少ない「【禮記注疏(禮記正義):卷三十六:學記】發慮憲求善良足以謏聞不足以動眾(《注》…謏之言小也…)」
◆誘(さそ)う、誘い入れる、同「訹」「𧩮」
◆「諵謏ナンショウ」、陰で悪口を言う
谧䛑𧨨
言7+10=総画数17 U+8B10
音読: ビツ[漢]、ミチ、ミツ[呉]、ヒツ[慣]
◆ひっそりとして声や音がしないさま、静かなさま
◆安(やす)らかなさま、静かで穏(おだ)やかなさま
筆順
𧨞䜁𧫟
言7+10=総画数17 U+8B11
音読: ケイ[漢]、ケ、ゲ[呉]
◆罵(ののし)る、辱(はずかし)める、度量が小さく些細なことですぐ怒り出すさま
◆「謑詬・奊詬ケイコウ」、節操がないさま、恥(はじ)「【通雅:巻七:釋詁】謑訽賈生用奊詬亡節智」「【說文解字注:大部:奊】頭衺骫奊態也(頭衺者頭不正骫奊者頭不正之皃也…賈誼傳奊詬無節叚奊為謑)」
◆「謑髁ケイカ」、正しくないさま

言7+10=総画数17 U+8B12
音読: ショウ[漢]、ソウ[呉]
◆未詳「【集韻:卷三:平聲:陽第十:謒】語輕也」

言7+10=総画数17 U+8B13
音読: シン[漢呉]
◆感情を抑えきれずに声を荒げる、激しく怒る、同「恚」「嗔」
𧪥
言7+10=総画数17 U+8B15
音読: テイ[漢]、ダイ[呉]
◆大きな声を出して泣く、同「嗁」
◆大声で叫ぶ、同「諦」

言7+10=総画数17 U+8B16
音読: シュク[漢]、スク[呉]、ショク[慣]
◆立ち上がる、まっすぐに起立する
筆順
谤𧩂
言7+10=総画数17 U+8B17
音読: ホウ、ボウ
訓読: そし・る
◆人を悪く言う、悪意を持ってあれこれと言い立てる、悪口を言い広める
◆辱(はずかし)める、人の名誉を傷付ける
筆順
𧭟
言7+10=総画数17 U+8B18
音読: チ[漢]、ジ[呉]
◆話がゆっくりとして丁寧なさま、話が遅く回りくどいさま
𧫨谦
言7+10=総画数17 U+8B19
音読: ケン
訓読: へりくだ・る
◆人を敬い譲って自分は控え目にする、慎み深い
◆快(こころよ)いさま、心が満たされるさま、心穏(おだ)やかなさま、同「慊」
筆順

言7+10=総画数17 U+8B1A
音読: ①エキ[漢]、ヤク[呉]②シ[漢]、ジ[呉]
訓読: おくりな

◆笑うさま、笑う声

◆おくりな、生前の功績や徳行を称え死者に贈る名、同「諡」「【正字通:酉集上:言部:謚】俗用爲讄行之諡非」
筆順
𧪸𧪿讲
言7+10=総画数17 U+8B1B
音読: コウ[漢呉]
◆相手に分かるように説(と)く、解説・説明する
◆互いに相手の立場を理解し合う、和解ワカイする、「講解コウカイ」「講和コウワ」
筆順

言7+10=総画数17 U+8B1C
音読: ゲン[漢]、ゴン[呉]
◆「謜謜ゲンゲン」、話し方が淀(よど)みないさま、ゆっくりと次々に途切(とぎ)れることがないさま
筆順
谢𧬄
言7+10=総画数17 U+8B1D
音読: シャ[漢]、ジャ[呉]
訓読: あやま・る
◆相手の誘いや勧(すす)めに、ありがたくは思うが、応(こた)えられない旨(感謝しつつも断りの言葉)を述べる、詫(わ)びて断る、辞退する、「謝絶シャゼツ」
◆別れの言葉(一緒に過ごせたことに対する感謝と別れなければならないことに対する詫びの言葉)を告げる、辞去する
◆礼を言う、詫びを言う
◆お礼やお詫びの気持ちを込めて金品を贈る
◆退く、去る、衰退する、「謝世シャセイ(世を去る、死去する)」「代謝タイシャ(それまでのものが退き代りのものがそれに取って代わる)」
筆順

言7+10=総画数17 U+8B1E
音読: ①カク[漢呉]②コウ[漢]、キョウ[呉]

◆人を貶(おとし)める、人を陥(おとしい)れる、またそのような言葉、邪(よこしま)な言葉

◆大声を出す、声を張り上げる

言7+10=総画数17 U+8B1F
音読: トウ[漢呉]
◆疑(うたが)わしい、疑いがある、同「慆」
筆順
謡谣
言7+10=総画数17 U+8B20
音読: ヨウ[漢呉]
訓読: うた・う、うたい
◆楽器などの伴奏なしに歌う、一人(で)歌う、同「䚻」、楽器などの伴奏に合わせて歌うのは「歌」、「歌謠カヨウ」
◆子どもや一般の人が節(ふし)を付けて口遊(くちずさ)む歌、「童謠ドウヨウ」
◆根も葉もない噂話(うわさばなし)
◆[日]うたい、能や狂言などの詞章シショウ、「謡曲ヨウキョク」
筆順

言7+10=総画数17 U+8B22
音読: 未詳
◆未詳
漢字林(非部首部別)
谟謩𠻚
言7+10=総画数17 U+8B28
音読: ボ[漢]、モ[呉]
◆(天下国家のような)広く様々(さまざま、様様)なことについて、どうするかを議論し、それを実現するための方策ホウサクを練(ね)る、同「譕」
筆順
謨谟𠻚
言7+10=総画数17 U+8B29
音読: ボ[漢]、モ[呉]
◆(天下国家のような)広く様々(さまざま、様様)なことについて、どうするかを議論し、それを実現するための方策ホウサクを練(ね)る、同「譕」
謹𧫴𧭩谨
言7+10=総画数17 U+8B39
音読: キン[漢]、コン[呉]
訓読: つつし・む
◆慎(つつし)む、隅々まで心を配(くば)る、気を配る、またそのように振る舞う、同「慎」
◆「謹慎キンシン」、隅々まで配慮すること、細部にまで注意を払うこと、言動が慎重であること
筆順
𧮉
言7+10=総画数17 U+8B41
音読: カ[漢]、ゲ[呉]
訓読: かまびす・しい
◆話が聞き取れないほど喧(やかま)しい、がやがやと騒々ソウゾウしい、同「嘩」
筆順
詤𧧢𧧮謊
言2+10=総画数12 U+8C0E
音読: キョウ[漢]、コウ[呉]、コウ[漢呉]
◆寝言(ねごと)、つじつまの合わない話、戯言(たわごと)
謨謩𠻚
言2+10=総画数12 U+8C1F
音読: ボ[漢]、モ[呉]
◆(天下国家のような)広く様々(さまざま、様様)なことについて、どうするかを議論し、それを実現するための方策ホウサクを練(ね)る、同「譕」
讜譡𧭢𧩡𧫆
言2+10=総画数12 U+8C20
音読: トウ[漢呉]
◆理に適(かな)っている、相手の理に合うまっすぐな、またその言葉

言2+10=総画数12 U+8C21
音読: シュク[漢]、スク[呉]、ショク[慣]
◆立ち上がる、まっすぐに起立する
謝𧬄
言2+10=総画数12 U+8C22
音読: シャ[漢]、ジャ[呉]
訓読: あやま・る
◆相手の誘いや勧(すす)めに、ありがたくは思うが、応(こた)えられない旨(感謝しつつも断りの言葉)を述べる、詫(わ)びて断る、辞退する、「謝絶シャゼツ」
◆別れの言葉(一緒に過ごせたことに対する感謝と別れなければならないことに対する詫びの言葉)を告げる、辞去する
◆礼を言う、詫びを言う
◆お礼やお詫びの気持ちを込めて金品を贈る
◆退く、去る、衰退する、「謝世シャセイ(世を去る、死去する)」「代謝タイシャ(それまでのものが退き代りのものがそれに取って代わる)」
謠謡
言2+10=総画数12 U+8C23
音読: ヨウ[漢呉]
訓読: うた・う、うたい
◆楽器などの伴奏なしに歌う、一人(で)歌う、同「䚻」、楽器などの伴奏に合わせて歌うのは「歌」、「歌谣カヨウ」
◆子どもや一般の人が節(ふし)を付けて口遊(くちずさ)む歌、「童谣ドウヨウ」
◆根も葉もない噂話(うわさばなし)
◆[日]うたい、能や狂言などの詞章シショウ、「謡曲ヨウキョク」
謗𧩂
言2+10=総画数12 U+8C24
音読: ホウ、ボウ
訓読: そし・る
◆人を悪く言う、悪意を持ってあれこれと言い立てる、悪口を言い広める
◆辱(はずかし)める、人の名誉を傷付ける

言2+10=総画数12 U+8C25
音読: ①エキ[漢]、ヤク[呉]②シ[漢]、ジ[呉]
訓読: おくりな

◆笑うさま、笑う声

◆おくりな、生前の功績や徳行を称え死者に贈る名、同「諡」「【正字通:酉集上:言部:謚】俗用爲讄行之諡非」
謙𧫨
言2+10=総画数12 U+8C26
音読: ケン
訓読: へりくだ・る
◆人を敬い譲って自分は控え目にする、慎み深い
◆快(こころよ)いさま、心が満たされるさま、心穏(おだ)やかなさま、同「慊」
謐䛑𧨨
言2+10=総画数12 U+8C27
音読: ビツ[漢]、ミチ、ミツ[呉]、ヒツ[慣]
◆ひっそりとして声や音がしないさま、静かなさま
◆安(やす)らかなさま、静かで穏(おだ)やかなさま
𧩼
言7+10=総画数17 U+27A7C
音読: チ[漢呉]
◆大笑いする
𧩾監监𧨭譼䛓
言7+10=総画数17 U+27A7E
音読: カン[漢]、ケン[呉]
◆水を張った盆ボンを上から覗き込み、そこに映ったものをよく見る、同「鑑」
◆実物を見て確認する、よく照らし合わせる、また手本にする
◆常に見張り取り締まる(監督する)、またその役所名、またその役職名
◆宦官カンガン、後宮コウキュウ(皇后や妃などが居住する館)に仕える去勢された男子の役人
𧪀譸诪
言7+10=総画数17 U+27A80
音読: チュウ[漢呉]
◆誑(たぶら)かす、巧みな言葉で騙(だま)す、同「嚋」、「譸䛫・譸張チュウチョウ」
◆推し量る、相手の心中を推し測る
◆呪う、災いが降りかかるようにと(神に)唱え祈る、同「詶」「詛」
◆言葉、同「詞」「嚋」「㿧」「【說文解字注:白部:㿧】䛐也(凡毛傳之例云辭也…)」「【集韻:卷四:平聲四:尤第十八:𤾊㿧嚋譸】說文詞也引虞書帝曰𤾊咨」
𧪘𧭯
言7+10=総画数17 U+27A98
音読: サ、シャ
◆「ああ」という嘆き憂える短い声の擬声語、同「嗟」
𧪚
言7+10=総画数17 U+27A9A
音読: ガイ[漢呉]
◆謹(つつし)む「【集韻:卷二:咍:咍第十六:𧪚】謹也」
𧪛䛩䜑
言7+10=総画数17 U+27A9B
音読: オ[漢]、ウ[呉]
◆互いに相手を悪く言う「【說文解字:言部:䛩】相毀也从言亞聲一曰畏亞」
◆憎む、
◆「あぁ」「あぅ」というような声(笑い声)、同「啞」
𧪜𧩝𧫋
言7+10=総画数17 U+27A9C
音読: ソ[漢]、ス[呉]
◆訴える、同「訴」「愬」
𧪞
言7+10=総画数17 U+27A9E
音読: コウ[漢呉]、ゴウ[呉]
◆口数(くちかず)が多いさま、「𧪦𧪞トウコウ」、同「嗑」
◆未詳「【玉篇:卷九:言部第九十:𧪞】胡臘切靜也…」
𧪟
言8+10=総画数18 U+27A9F
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆(中身のない話を、脈絡のない話を)ぺらぺらと喋(しゃべ)る、またわいわいと喋り合うさま、同「𠴲」「䜚」「【荀子:卷第十六:正名】故愚者之言芴然而粗嘖然而不類誻誻然而沸(芴與忽同忽然無根本貌粗疎略也嘖爭言也助皮反或曰■同深也誻誻多言也謂愚者言淺則疎略深則無統類又誻誻然沸騰也)彼誘其名眩其辭而無深於其志義者也」
◆訳の分からないことを言う、戯言(たわごと)を言う
𧪠
言7+10=総画数17 U+27AA0
音読: シツ[漢]、ジチ[呉]
◆嫉(そね)む、嫉妬シットする、同「嫉」「愱」
◆未詳「【廣韻:入聲:質第五:疾:𧪠】語急」「【集韻:卷九:入聲上:質第五:𧪠】語速一曰毒也」
𧪤𧬯𧮎𧮈
言7+10=総画数17 U+27AA4
音読: ケン[漢呉]
◆吃(ども)る、言葉が閊(つか)える・同じ言葉を繰り返すなど、淀(よど)みなく話すことが難(むずか)しい、同「謇」「㔓」
𧪥
言7+10=総画数17 U+27AA5
音読: テイ[漢]、ダイ[呉]
◆大きな声を出して泣く、同「嗁」
◆大声で叫ぶ、同「諦」
𧪦𧮑
言7+10=総画数17 U+27AA6
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆「𧪦𧪞トウコウ」、口数(くちかず)が多いさま「【玉篇:卷九:言部第九十:𧪦】他盍切𧪦𧪞多言也」
𧪩
言7+10=総画数17 U+27AA9
音読: ショク[漢]、ソク[呉]
◆息をする、呼吸する、同「息」
𧪪
言7+10=総画数17 U+27AAA
音読: ヨウ[漢呉]、エイ[漢]、オウ[呉]
◆理解が速(はや)いさま、受け答えが速いさま
◆反響して戻って来る声や音、同「咉」「𠹃」「【廣東新語:卷十一:文語:土言】…以言託人曰詇一作咉…」
𧪬䌛𦅹
言7+10=総画数17 U+27AAC
音読: ヨウ[漢呉]
◆道に従う、また従って行く、従って進むべき道、同「繇」「【玉篇:卷二十七:系部第四百二十六:䌛】與招切用也隨也過也又以周切」
◆人民に労役ロウエキを課す、徭役ヨウエキ(人民に課す労役)、同「徭」「繇」
𧪭𥛅𥛽𥜑䄂
言7+10=総画数17 U+27AAD
音読: リュウ[漢]、ル[呉]
◆「祝𧪭シュクリュウ」、同「祝由シュクユ・シュウユウ」、呪術ジュジュツによって病を治療すること、古代の医術の一つで元代・明代の太医院(古代の公設の医療機関)には祝由科(別称十三科、祝由十三科)が設けられていたという、元代以前は咒禁ジュゴン科と称した、【維基百科Wikipedia:祝由十三科】参照
𧪮
言7+10=総画数17 U+27AAE
音読: カ[漢]、ゲ[呉]
◆話を誇張する、大袈裟(おおげさ)に話す、同「譃」
𧪯
言7+10=総画数17 U+27AAF
音読: ケン[漢呉]
◆未詳「【集韻:卷六:𤣗:𤣗第二十八:𧪯】小息也」
𧪰嗟𠺜𧨁𧭨𧬑𧫯
言7+10=総画数17 U+27AB0
音読: シャ[漢]、サ[呉]
◆「ああ」という嘆(なげ)き憂(うれ)える短い声の擬声語
◆憂い歎く
◆嘆き溜息(ためいき)を付く
𧪱
言7+10=総画数17 U+27AB1
音読: 未詳
◆未詳「【康熙字典:酉集上:言部:𧪱】《集韻》與詢同亦書作{⿱詢兮} 又聳尹切音筍謀也」
𧪳諰𦖷
言7+10=総画数17 U+27AB3
音読: シ[漢呉]
◆不安なさま、心配なさま、気掛かりなさま
注解:「話の途中でふと気になり(話すのを止めて)思い込む」の意「【 廣韻:上聲:止第六:枲:諰】言且思之」「【 廣韻:上平聲:佳第十三:崽:諰】語失也」
𧪴誑诳
言7+10=総画数17 U+27AB4
音読: キョウ[漢]、コウ[呉]
訓読: たぶら・かす、たら・す
◆いい加減な話、いい加減な話で騙(だま)す、同「𧧄」「㤮」
𧪵謉𧫏
言7+10=総画数17 U+27AB5
音読: キ[漢呉]
◆恥じる、恥じ入る、同「愧」
◆嘘を言う、嘘を言って騙(だま)す、同「詭」
◆「謉諢カイコン」、面白(おもしろ)おかしい冗談
漢字林(非部首部別)
𧪶
言7+10=総画数17 U+27AB6
音読: ハイ[漢]、バイ[呉]、ホツ[漢]、ボチ[呉]
◆迷う、戸惑(とまど)う、同「悖」「𢨋」「𠐲」
◆人を戸惑(とまど)わせ迷わせるようなことを言う
◆話に筋が通っていないさま、話がいい加減(かげん)なさま「【墨子:經下】…誖說在其言無説而懼…」
𧪷𧬊𧬜
言7+10=総画数17 U+27AB7
音読: セイ[漢]、サイ[呉]
◆悲しみ泣く声、声が震える、呻(うめ)く
𧪸講𧪿讲
言7+10=総画数17 U+27AB8
音読: コウ[漢呉]
◆相手に分かるように説(と)く、解説・説明する
◆互いに相手の立場を理解し合う、和解ワカイする、「講解コウカイ」「講和コウワ」
𧪹講讲𧪿
言7+10=総画数17 U+27AB9
音読: コウ[漢呉]
◆相手に分かるように解説・説明する
◆取り計らう、手を打つ
𧪺論论
言7+10=総画数17 U+27ABA
音読: ロン[漢呉]
訓読: あげつら・う
◆理リ(道理ドウリ、筋目すじめ)に沿って考える、理に適(かな)った考え
◆きちんと筋道(すじみち、道理)に沿って(順序立てて)述べる
◆道理(筋や理)に照らして物事(罪の軽重や功績の大小など)を判定する
◆「論語ロンゴ(孔子コウシの言行や高弟との問答などを記した書物)」の略
𧪻譜𧫭諩𧨌谱
言7+10=総画数17 U+27ABB
音読: ホ[漢]、フ[呉]
◆同系統の事柄を順序立てて書き綴った記録、「年譜」「家譜」「棋譜」など
◆音階や歌詞を記したもの、「音譜」「楽譜」
𧪿講𧪸讲
言7+10=総画数17 U+27ABF
音読: コウ[漢呉]
◆相手に分かるように説(と)く、解説・説明する
◆互いに相手の立場を理解し合う、和解ワカイする、「講解コウカイ」「講和コウワ」
𧫆讜譡𧭢𧩡谠
言7+10=総画数17 U+27AC6
音読: トウ[漢呉]
◆理に適(かな)っている、相手の理に合うまっすぐな、またその言葉
𧫉詿𧬮𧭬𧭑诖
言7+10=総画数17 U+27AC9
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
◆言葉を操(あやつ)り相手が間違えるように仕向ける、また過(あやま)ちを犯させる
◆欺(あざむ)く
𧫊
言7+10=総画数17 U+27ACA
音読: イク、エン
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𧫊】郁掩二音義未詳」
𧫋𧪜𧩝
言7+10=総画数17 U+27ACB
音読: ソ[漢]、ス[呉]
◆訴える、同「訴」「愬」
𧫌
言7+10=総画数17 U+27ACC
音読: 未詳
◆未詳「【正字通:酉集上:言部:譾】…本作𧫌…」
𧫍
言7+10=総画数17 U+27ACD
音読: コウ[漢呉]
◆話し声、大きな声、「譟諻ソウコウ(話し声が騒がしいさま)」「【正字通:酉集上:言部:諻】與喤通本作𧫍…諻俗訇字」
𧫎
言7+10=総画数17 U+27ACE
音読: ①未詳②자チャ[韓]

◆未詳「【摛文堂集:卷七:蕃官羅保與轉一官制】入內內侍省官朱祐之石瑾張補之李雍陳思恭王堯臣張正夫賈䝉江𧫎張欽若許佃容誼趙䞇可各特轉一官制」

◆[韓]未詳
注解:「諮{⿰言咨}」と同形になる場合があるが本来の字形は{⿰言恣}
𧫏謉𧪵
言7+10=総画数17 U+27ACF
音読: キ[漢呉]
◆恥じる、恥じ入る、同「愧」
◆嘘を言う、嘘を言って騙(だま)す、同「詭」
◆「謉諢カイコン」、面白(おもしろ)おかしい冗談
𧫐諝谞𧩑
言7+10=総画数17 U+27AD0
音読: ショ[漢]、ソ[呉]
◆見知ったことを的確に理解し判定・判断する能力があるさま、同「㥠」
◆謀(はか)る、計画し策サク(手段や方法)を練(ね)る、「詐諝サショ(悪だくみ)」
𧫑
言7+10=総画数17 U+27AD1
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𧫑】渠業切音佶義無考」
𧫴謹謹𧭩谨
言7+10=総画数17 U+27AF4
音読: キン[漢]、コン[呉]
訓読: つつし・む
◆慎(つつし)む、隅々まで心を配(くば)る、気を配る、またそのように振る舞う、同「慎」
◆「𧫴慎キンシン」、隅々まで配慮すること、細部にまで注意を払うこと、言動が慎重であること
𧬏
言7+10=総画数17 U+27B0F
音読: ボ、モ
◆「𧬏𧫓ボロ」、いい加減なさま、ぞんざいなさま、同「莽鹵ボウロ」「鹵莽ロボウ」「【集韻:卷五:上聲上:姥第十:𧬏】𧬏𧫓言不足」「【集韻:卷五:上聲上:姥第十:𧫓】𧬏𧫓言不定」「【正字通:酉集上:言部:𧬏】俗字本借鹵莽俗加言非」

言7+11=総画数18 U+4703
音読: 未詳
◆未詳「【玉篇:卷九:言部第九十:䜃】丁回切謫也」「【廣韻:上平聲:灰第十五:磓:搥】摘也䜃上同」「【集韻:卷二:平聲:灰第十五:塠䜃】都回切落也」「【正字通:酉集上:言部:䜃】俗字五画八面譌作𧧆𧨮贅作䜃舊註音訓𠀤同分為三字誤」

言7+11=総画数18 U+4705
音読: イ[漢]、ユイ[呉]
◆未詳「【康熙字典】に「《廣雅》就也」「【三家詩拾遺:卷四】北門 王事敦我 室入交徧摧我(《韓詩》摧作䜅(以追反)傳曰敦廹也䜅就也(釋文)按就者就而叢責之也)」

言7+11=総画数18 U+4706
音読: ショウ[漢呉]
◆次から次へとよく喋(しゃべ)る
◆未詳「【類篇:言部:䜆】莫臥切以大對小之言…」

言7+11=総画数18 U+4707
音読: コン
◆言葉が不明瞭なさま
◆冗談を言って人をからかう、またばかにする、同「𧬪」「謴」
𧭄
言7+11=総画数18 U+4708
音読: ソウ[漢]、ショウ[呉]
◆他人の説の一部を抜き取って自分の説とする、一部分をさっと掠め取る
𧬠
言7+11=総画数18 U+4709
音読: チ、シツ、シチ
◆(問われたことに対して)「知らない」「承知していない」という意味の返答、同「誺」
◆「謅䜉スウシツ」、ひそひそと話す、ひそひそ話「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:𧩖】楚尤反𧩖𧬠隂私小言也𧬠音初栗反」

言7+11=総画数18 U+470A
音読: ソウ
◆(声や音が入り乱れて)喧(やかま)しい、騒(さわ)がしい、同「嘈」
◆「䛌䜊ホウソウ」、声が入り乱れて(騒がしくて、不明瞭で)聞き取れないさま「【康熙字典:酉集上:言部:䜊】《集韻》《類篇》𠀤臧曹切音糟䛌䜊聲亂也…」

言7+11=総画数18 U+8B23
音読: ウ[漢呉]
◆話を誇張する、大袈裟(おおげさ)に話す、同「𧪮」「譃」

言7+11=総画数18 U+8B24
音読: ヒョウ[漢呉]
◆未詳「【類篇:言部:謤】卑遥切言有所止又紕招切言輕也」「【正字通:酉集上:言部:謤】披招切音飄言輕舊註音標言有所止非謤無止義本作{⿰言𤐫}」
𧩪𧩟
言7+11=総画数18 U+8B25
音読: ソウ[漢]、ス[呉]
◆「謥詷ソウトウ」、せかせかと次から次へと話す、話が大袈裟で中身がないさま「【後漢書:紀:皇后紀上】假借威權輕薄謥詷(言忽遽也…)」

言7+11=総画数18 U+8B26
音読: ケイ[漢]、キョウ[呉]
◆軽い咳(せき)、咳払(せきばら)い、またその声、重い咳を「欬」
◆「謦欬ケイカイ・ケイガイ」◇咳をする、咳払いをする◇談笑ダンショウする
筆順
𧮛
言7+11=総画数18 U+8B27
音読: リ[漢呉]、レイ[漢]、ライ[呉]
◆ぺらぺらとよく喋るさま、あれこれと言葉を弄(もてあそ)ぶさま、同「㦒」「【集韻:卷一:平聲:支第五:謧𧮛㦒】說文謧詍多言也一曰弄言」
◆「謧詍リエイ」、人を惑(まど)わし騙(だま)そうとするような話

言7+11=総画数18 U+8B2A
音読: ショウ
◆さまざまなことを考え合わせて見当ケントウを付ける、推し量(はか)る、同「商」
谪𧬍
言7+11=総画数18 U+8B2B
音読: タク[漢]、チャク[呉]
◆過(あやま)ちを厳(きび)しく責(せ)める、咎(とが)める、罰(バッ)する、同「讁」「𧧆」
◆過ち、罪(つみ)、同「讁」
◆役人の職位を下げて辺境の地へ転勤させる、左遷(サセン)する
筆順
谬𧬶
言7+11=総画数18 U+8B2C
音読: ビュウ[漢]、ミュウ[呉]
◆違(たが)える、誤(あやま)る、間違う
◆誤りを犯(おか)させる、偽(いつわ)る、騙(だま)す
筆順
譾谫
言7+11=総画数18 U+8B2D
音読: セン
◆薄(うす)いさま、薄く浅い(厚みがなく深みがない)さま「【滋溪文稿:卷第二十八:恭跋 御書奎章閣記碑本】…才能譾薄…」「【皇朝經世文編:卷五十五:禮政二:請舉秋報大典疏】…學識譾陋…」
筆順

言7+11=総画数18 U+8B2E
音読: サク[漢]、シャク[呉]
◆大声で叫(さけ)ぶ、大声で言い合う、わいわいと大声で騒ぐ、同「嘖」
◆責める、同「責」

言7+11=総画数18 U+8B2F
音読: サ[漢]、シャ[呉]、シャ[漢]、サ[呉]
◆人に災いが降りかかるようにと(神に)唱え祈る、呪う、同「詛」「【集韻:卷七:去聲上:御第九:詛謯𥛜𧇘】荘助切說文詶也或作謯𥛜古作𧇘」
◆未詳「【廣韻:下平聲:麻第九:嗟:謯】說文詠也」
◆未詳「【說文解字注:言部:謯】娽也(廣雅曰謯𧨹也篇韵皆曰謯𧨹也𧨹謯也按許書有娽無𧨹故仍之其義則未聞謯娽當是古語許當是三字句)」
◆「謯𧧝サガ」、未詳、同「𧨊𧧝」「【集韻:卷六:上聲下:馬第三十五:𧨊謯】𧨊𧧝言戾或从虘」「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:謯】側雅反謯訝訶貌又子邪反謯詠也」

言7+11=総画数18 U+8B30
音読: レン[漢呉]
◆「謰謱レンレン」、言葉が縺(もつ)れ乱れているさま、話が細かく回りくどいさま
◆「謰謱・嗹嘍レンロウ」、言葉が縺(もつ)れ乱れて或いは細かく回りくどくて意味がよく分からないさま、同「㘓哰ランロウ」
◆「謰語レンゴ」、同じ声母セイボまた韻母インボを連ねた熟語、別名「聯綿詞レンメンシ(連綿語レンメンゴ)」

言7+11=総画数18 U+8B31
音読: ロウ[漢]、ル[呉]
◆「謰謱・嗹嘍レンロウ」、言葉が縺(もつ)れ乱れて或いは細かく回りくどくて意味がよく分からないさま

言7+11=総画数18 U+8B32
音読: サン[漢]、ソン[呉]
◆騒(さわ)がしい声、大きな声、また音
𧦅讴
言7+11=総画数18 U+8B33
音読: オウ[漢]、ウ[呉]
訓読: うた・う
◆歌(うた)
◆歌う、声を揃(そろ)えて歌う
◆「謳歌オウカ」◇歌う、声を揃(そろ)えて歌う◇褒(ほ)め称(たた)える
筆順

言7+11=総画数18 U+8B34
音読: コン[漢]、ゴン[呉]
◆冗談を言って人をからかう、またばかにする、同「𧬪」「䜇」「【廣韻:去聲:慁第二十六:睔:謴】順言謔弄皃出聲譜」

言7+11=総画数18 U+8B35
音読: シュウ、ジュウ、チョウ、ジョウ
◆未詳、「同じ言葉を何度も繰り返す」の意か?「【莊子集解:雜篇:庚桑楚第二十三】夫復謵不餽而忘人(《釋文》餽元嘉本作愧郭嵩燾云說文讋失氣言也謵言讋謵也復謵謂人語言慴伏以下我以物與人曰餽以言語餉人亦曰餽不餽謂不報謝外非譽遺死生忘己者也復謵不餽忘人者也…)」
𧫽𧭧
言7+11=総画数18 U+8B36
音読: シャク[漢呉]
◆冀(こいねが)う、希(こいねが)う、切望する
◆人の話を遮(さえぎ)るようにくどくどと話し続けるさま、お喋りなさま、同「嗻」

言7+11=総画数18 U+8B37
音読: ゴウ[漢呉]
◆言わんとしていることが分からないさま、また聞き取れないさま
◆わいわい(がやがや・あれこれ・ああでもないこうでもない)とした騒(さわ)がしい声、あれやこれやという(様々な)声
◆人を貶(おとし)めようとあれこれと(わいわいと)言い立てる
◆思い上がる、驕(おご)る

言7+11=総画数18 U+8B38
音読: ゴウ[漢呉]
◆言わんとしていることが分からないさま、また聞き取れないさま
◆わいわい(がやがや・あれこれ・ああでもないこうでもない)とした騒(さわ)がしい声、あれやこれやという(様々な)声
◆人を貶(おとし)めようとあれこれと(わいわいと)言い立てる
◆思い上がる、驕(おご)る
𧬓
言7+11=総画数18 U+8B3A
音読: ショウ[漢呉]
◆ぺらぺらとよく喋る

言7+11=総画数18 U+8B3B
音読: ①イ[漢呉]②チ[漢]、ジ[呉]

◆「謻臺イダイ」、周代(前11世紀~前256年)に洛陽ラクヨウ(河南省洛陽市)にあったとされる建物の名 {河南省}
◆「謻門イモン」◇正門両脇(わき)の門、或いは正門以外の門(「正門とは別の門」の意か?)、同「誃門」◇氷室(ひむろ)の門、同「𠗺門」

◆離(はな)れる、別(わか)れる、同「誃」「【玉篇:卷九:言部第九十:誃】舒紙切又直移切離也謻同上」

言7+11=総画数18 U+8B3C
音読: コ[漢]、ク[呉]
◆声を張り上げる、大声で呼ぶ、また呼び掛ける「【前漢書:卷五十一:賈鄒枚路傳】一夫大謼天下嚮應者陳勝是也(師古曰謼字與呼同謼呌也…)」

言7+11=総画数18 U+8B3D
音読: キョウ、ゴウ
◆言葉を曲げない
𧬒谩
言7+11=総画数18 U+8B3E
音読: バン[漢]、マン[呉]
◆事実・実情・真相などを隠し言葉巧みに騙(だま)す、欺(あざむ)く、同「𥈞」
◆狡賢い、悪賢い
◆鈍(のろ)い、怠(なま)ける、だらだらとして締まりがない、同「慢」
◆敬う気持ちや態度に欠ける、払うべき礼を失する、同「慢」
◆(敬意や礼を失する態度が相手を軽視しているかのように見えることから)相手を軽んじる、侮(あなど)る、人を見下(みくだ)す、同「慢」
筆順
謹謹𧫴𧭩
言2+11=総画数13 U+8C28
音読: キン[漢]、コン[呉]
訓読: つつし・む
◆慎(つつし)む、隅々まで心を配(くば)る、気を配る、またそのように振る舞う、同「慎」
◆「谨慎キンシン」、隅々まで配慮すること、細部にまで注意を払うこと、言動が慎重であること
謾𧬒
言2+11=総画数13 U+8C29
音読: バン[漢]、マン[呉]
◆事実・実情・真相などを隠し言葉巧みに騙(だま)す、欺(あざむ)く、同「𥈞」
◆狡賢い、悪賢い
◆鈍(のろ)い、怠(なま)ける、だらだらとして締まりがない、同「慢」
◆敬う気持ちや態度に欠ける、払うべき礼を失する、同「慢」
◆(敬意や礼を失する態度が相手を軽視しているかのように見えることから)相手を軽んじる、侮(あなど)る、人を見下(みくだ)す、同「慢」
謫𧬍
言2+11=総画数13 U+8C2A
音読: タク[漢]、チャク[呉]
◆過(あやま)ちを厳(きび)しく責(せ)める、咎(とが)める、罰(バッ)する、同「讁」「𧧆」
◆過ち、罪(つみ)、同「讁」
◆役人の職位を下げて辺境の地へ転勤させる、左遷(サセン)する
譾謭
言2+11=総画数13 U+8C2B
音読: セン
◆薄(うす)いさま、薄く浅い(厚みがなく深みがない)さま「【滋溪文稿:卷第二十八:恭跋 御書奎章閣記碑本】…才能譾薄…」「【皇朝經世文編:卷五十五:禮政二:請舉秋報大典疏】…學識譾陋…」
謬𧬶
言2+11=総画数13 U+8C2C
音読: ビュウ[漢]、ミュウ[呉]
◆違(たが)える、誤(あやま)る、間違う
◆誤りを犯(おか)させる、偽(いつわ)る、騙(だま)す
謹𧫴𧭩谨
言7+11=総画数18 U+FA63
音読: キン[漢]、コン[呉]
訓読: つつし・む
◆慎(つつし)む、隅々まで心を配(くば)る、気を配る、またそのように振る舞う、同「慎」
◆「謹慎キンシン」、隅々まで配慮すること、細部にまで注意を払うこと、言動が慎重であること
𣃎斤部
𣞇
言7+11=総画数18 U+23787
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:辰集:木部:㯎】乃困切音嫰㯎𣞇愚痴也」
𧪧
言7+11=総画数18 U+27AA7
音読: トウ[漢]、ツ[呉]
◆「𧪧譳トウドウ」、うまく話せないさま、(声は出ているものの)言葉になっていないさま「【御定全唐詩:卷三百三十六:韓愈:南山詩】…先強勢已出後鈍嗔䛠(音鬬)譳(音耨)不能言也…」
𧫒諕𧩐𧬵
言7+11=総画数18 U+27AD2
音読: カク[漢]、キャク[呉]
◆大きな声を出す、声を張り上げる
◆大声で怒鳴(どな)り付ける、また脅(おど)す
◆騙(だま)す
𧫓
言7+11=総画数18 U+27AD3
音読: ロ[漢]、ル[呉]
◆「𧬏𧫓ボロ」、いい加減なさま、ぞんざいなさま、同「莽鹵ボウロ」「鹵莽ロボウ」「【集韻:卷五:上聲上:姥第十:𧬏】𧬏𧫓言不足」「【集韻:卷五:上聲上:姥第十:𧫓】𧬏𧫓言不定」「【正字通:酉集上:言部:𧬏】俗字本借鹵莽俗加言非」
𧫔𧧺
言7+11=総画数18 U+27AD4
音読: ヒ、ビ
◆言い間違える、違(たが)える、誤(あやま)る「【洪武正韻:卷一:平聲:二支:𧧺】言謬」
𧫕𧭂
言7+11=総画数18 U+27AD5
音読: セツ、セチ
◆見たり調べたことを事細かにそのまま話す、同「詧」
◆小声で話す、小さな声、同「㗫」
𧫖讄𧮢𧬀
言7+11=総画数18 U+27AD6
音読: ルイ[漢呉]
◆善行・徳行を重ね神に祈り福を求める
◆死者の生前の功績や徳行を述べ称(たた)える、またその言葉、またその言葉を死者に贈る、同「誄」
𧫗
言7+11=総画数18 U+27AD7
音読: サ、シャ
◆未詳「【康熙字典:酉集上:言部:𧫗】《集韻》楚嫁切𠀤音汊異言也或作訍(「【集韻:卷八:去聲下:禡第四十:𧫗{⿰言义}】異言或作{⿰言义}」は{⿰言叉}ではなく{⿰言义})
𧫘𧫙𨐼
言7+11=総画数18 U+27AD8
音読: ケイ、ギョウ
◆自らの意見を強く言い張り、相手の主張を退けようとする、互いに自分の主張を言い合う、言い争う、同「競」「【玉篇:卷九:言部第九十:𧫙】渠竟切强争也逐也古文競」「【字彙補:酉集:辛部:𨐼】與競同字㝈二言為競」「【正字通:酉集上:言部:𧫘】同誩説文誩𧫘𠀤渠慶切誩競言也从二言讀若競𧫘彊語也一曰逐也…」
𧫙𧫘𨐼
言7+11=総画数18 U+27AD9
音読: ケイ、ギョウ
◆自らの意見を強く言い張り、相手の主張を退けようとする、互いに自分の主張を言い合う、言い争う、同「競」「【玉篇:卷九:言部第九十:𧫙】渠竟切强争也逐也古文競」「【字彙補:酉集:辛部:𨐼】與競同字㝈二言為競」「【正字通:酉集上:言部:𧫘】同誩説文誩𧫘𠀤渠慶切誩競言也从二言讀若競𧫘彊語也一曰逐也…」
𧫚諦谛
言7+11=総画数18 U+27ADA
音読: テイ[漢]、タイ[呉]
訓読: あきら・める
◆詳細ショウサイに調(しら)べる、また調べて細部まで明らかにする
◆真理シンリ、物事のあるべき姿
◆[日]あきら・める、やむを得(え)ず途中で止(や)める
𧫝
言7+11=総画数18 U+27ADD
音読: サ、シャ
◆唆(そそのか)す、人を説いてある事(特に曲がった事)をさせる、同「誜」「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:詨訯】二俗誜或作*{⿰言(⿳丿𠔿友)}正所瓦反強事言語也又所化反枉也(《欽定四庫全書》本では*{⿰言)(𠬦反)})
𧫠
言7+11=総画数18 U+27AE0
音読: キ[漢呉]
◆欺(あざむ)く、言葉巧みに騙(だま)す
◆「詆𧫠・詆娸テイキ」、貶(けな)す、謗(そし)る、悪く言う
◆謀(はか)る、(あることについて、あることをするに先立って)どうしたらよいか考えを巡(めぐ)らす
𧫡
言7+11=総画数18 U+27AE1
音読: チツ、チチ
◆「譗𧫡トウチツ」、道理に反する話「【集韻:卷九:入聲上:質第五:𧫡】譗𧫡言無倫脊也」
𧫢𧭅𧨉
言7+11=総画数18 U+27AE2
音読: ボウ[漢]、モウ[呉]
◆責(せ)める、未詳、同「𧩆」「【說文解字注:言部:𧭅】責望也(太元𡨥{⿰言𦣠}其戸范曰{⿰言𦣠}責也按朢之古文作𦣠故𧭅之古文亦作{⿰言𦣠})(「太元」は「太玄」、「𡨥{⿰言𦣠}」は「𡨥𧩆」を指すものと思われる)「【玉篇:卷九:言部第九十:𧫢】勿放切相責也」
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:漾第四十一:𧭅𧨉】…一曰欺也」
𧫣
言7+11=総画数18 U+27AE3
音読: ソク[漢呉]
◆促(うなが)す、急(せ)かす、急(せ)き立てる、同「𧫷」「誎」「【玉篇:卷九:言部第九十:𧫣】先斛切言疾古文速」
𧫤
言7+11=総画数18 U+27AE4
音読: ヒツ[漢]、ヒチ[呉]
◆話を終(お)える、話終わる
◆天子の一行が通(とお)る道の人や車の通行を止める、同「蹕」(「【玉篇:卷九:言部第九十:𧫤】𤰞密切止行也本作䟆蹕」に従った)
𧫥
言7+11=総画数18 U+27AE5
音読: アン[漢]、オン[呉]
◆未詳「【集韻:卷四:平聲四:覃第二十二:𧫥誝】𧫥阿語不決或作誝通作媕」「【六書故:卷十一:諳】烏含切𦏧聞也(說文曰悉也别作𧫧𧫥誝)」
𧫦
言7+11=総画数18 U+27AE6
音読: エイ[漢]、アイ[呉]
◆「はい」「その通り」という問いに対する返答ヘントウ
𧫧
言7+11=総画数18 U+27AE7
音読: アン、オン
◆よく知る、また知っている、知り尽(つ)くす、全てを記憶キオクする、また記憶している、同「諳」
𧫨謙谦
言7+11=総画数18 U+27AE8
音読: ケン
訓読: へりくだ・る
◆人を敬い譲って自分は控え目にする、慎み深い
◆快(こころよ)いさま、心が満たされるさま、心穏(おだ)やかなさま、同「慊」
𧫩
言7+11=総画数18 U+27AE9
音読: バン、マン
◆事実・実情・真相などを隠し言葉巧みに騙(だま)す、同「𥈞」「謾」
𧫪謔谑
言7+11=総画数18 U+27AEA
音読: キャク、カク、ギャク
◆おどける、戯(おど)けて冗談を言う、からかう、場を和(なご)ませるような悪意のない面白おかしい言葉や話を指す、そのような行為を「戯」
𧫫譀𧧴
言7+11=総画数18 U+27AEB
音読: カン[漢呉]、ゲン、ケン[呉]
◆誇(ほこ)る、話が大きい、誇張コチョウする、同「誇」「䜕」
◆怒鳴(どな)る、声髙(こわだか)に捲(まく)し立てる、「譀䜕カンカイ」
𧫭譜諩𧪻𧨌谱
言7+11=総画数18 U+27AED
音読: ホ[漢]、フ[呉]
◆同系統の事柄を順序立てて書き綴った記録、「年譜」「家譜」「棋譜」など
◆音階や歌詞を記したもの、「音譜」「楽譜」
𧫮𧩱
言7+11=総画数18 U+27AEE
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:諍第四十四:𧩱】助也」「【方麓集:卷十二:祭女文】…汝情難觧連日𧩱{⿰言營}頻視我書…」「【正字通:酉集上:言部:𧩱】俗誁字」
𧫯嗟𠺜𧪰𧨁𧭨𧬑
言7+11=総画数18 U+27AEF
音読: シャ[漢]、サ[呉]
◆「ああ」という嘆(なげ)き憂(うれ)える短い声の擬声語
◆憂い歎く
◆嘆き溜息(ためいき)を付く
𧫲諞谝
言7+11=総画数18 U+27AF2
音読: ヘン[漢]、ベン[呉]
◆相手に取り入ろうとして或いは騙そうとして言葉巧みに話す
𧫷
言7+11=総画数18 U+27AF7
音読: ソク
◆促(うなが)す、急(せ)かす、急(せ)き立てる、同「𧫣」「【說文解字:辵部:速】疾也从辵束聲遬籀文从欶𧫷古文从欶从言」「【集韻:卷九:入聲上:屋第一:速𧫷遬】蘇谷切說文疾也一曰召也古作𧫷籀作遫」
𧫸
言7+11=総画数18 U+27AF8
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:𧫸】彼義也」「【字彙補:酉集:言部:𧫸】彼義切與詖同」
𧫺
言7+11=総画数18 U+27AFA
音読: シ、ジ
◆謚(おくりな)、生前の功績や徳行を称え死者に贈る名、同「謚」「諡」
注解:「謚」の訛字
𧫻
言7+11=総画数18 U+27AFB
音読: 未詳
◆未詳「【中華字海:言部:𧫻】同"誎"」
𧫽謶𧭧
言7+11=総画数18 U+27AFD
音読: シャク[漢呉]
◆冀(こいねが)う、希(こいねが)う、切望する
◆人の話を遮(さえぎ)るようにくどくどと話し続けるさま、お喋りなさま、同「嗻」
𧭾
言7+12=総画数19 U+470B
音読: カイ[漢]、エ[呉]
◆未詳「【說文解字注:言部:䜋】中止也(中止者自中而止猶云內亂魏都賦李注引說文䜋列中止也此依賦文衍列字賦云齊被練而銛戈襲偏裻以䜋列非中止之訓也)…司馬法曰師多則民䜋(…)䜋止也(此以止與中止義别也凡偁經傳而又釋其義者皆必其義與字本義不同…」「【說文解字注:言部:訌】䜋也(大雅召旻傳曰訌潰也…郭云謂潰敗按許作䜋者許以䜋與潰同也…)」「【玉篇:卷九:言部第九十:䜋】胡退切中止也譯也」「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:䜋】胡對反覺也悟也」

言7+12=総画数19 U+470C
音読: レン[漢呉]、ラン[漢呉]
◆(糸や紐などが)縺(もつ)れる、乱れる
◆縺れを解(と)く、(乱れているものを)秩序ある状態にする、治(おさ)める、同「亂(乱)」
◆切れ目なく繋(つな)がっている
漢字林(非部首部別)
筆順

言7+12=総画数19 U+470D
音読: リョウ
◆「䜍讈リョウレキ」、言葉巧(たく)みなさま「【集韻:卷三:平聲三:蕭第三:䜍】䜍讈巧言」
注解:「【集韻:卷十:入聲下:錫第二十三:讈𧬎】䜍讈言不明」とあるが「【正字通:酉集上:言部:䜍】舊註音遼䜍讈言不明又巧言按𤊽火屬南方之行炎上凡从火者皆象灮明今字从𤊽訓言不明誤也」とする

言7+12=総画数19 U+470E
音読: ロウ
◆多くの声(大勢の声)が入り交じるさま、またその声、同「嘮」
注解:「【康熙字典:酉集上:言部:䜎】《尚書大傳》䜎然作大唐之歌鄭氏曰䜎猶灼也」とあるが「【尚書大傳:唐傳:虞夏傳】𧭓然乃作大唐之歌(《注》…𧭓猶灼也…)」では「𧭓」であり、後の「【尚書大傳疏證:卷二:唐傳:虞夏傳】䜎然乃作大唐之歌」などで「䜎」に誤ったものかと思われる「【康熙字典:酉集上:言部:𧭓】○按…前䜎字註《集韻》誤引《大傳》明矣附記以備考正」「𧭓」参照
𧩭
言7+12=総画数19 U+470F
音読: タ、ダ
◆賢(かしこ)いさま、聡明なさま
◆未詳「【廣韻:下平聲:戈第八:詑:䜏】退言(「退言」は「【字彙:酉集:言部:𧨪】上禾切音拖退言」にもあるが【字彙】は「𧨪{⿰言(⿱)攴月}」)

言7+12=総画数19 U+4710
音読: スイ、ズイ
◆互いに謗り合う、他人に擦(なす)り付ける
䛩𧪛
言7+12=総画数19 U+4711
音読: オ[漢]、ウ[呉]
◆互いに相手を悪く言う「【說文解字:言部:䛩】相毀也从言亞聲一曰畏亞」
◆憎む、
◆「あぁ」「あぅ」というような声(笑い声)、同「啞」

言7+12=総画数19 U+4713
音読: ショウ
◆「讋䜓ショウショウ」、懼(おそ)れて言葉を失う
𧮏𧮚𧭡
言7+12=総画数19 U+4715
音読: ①カイ[漢]、ケ[呉]②バイ[漢]、メ、マイ[呉]

◆怒鳴(どな)る、声髙(こわだか)に捲(まく)し立てる、「譀䜕カンカイ」、同「噧」

◆誇(ほこ)る、話が大きい、誇張コチョウする、同「誇」「譀」

言7+12=総画数19 U+4718
音読: ケイ[漢]、キョウ[呉]
訓読: いまし・める
◆戒(いまし)める、注意チュウイ(意を注ぐ)し用心ヨウジン(心を用いる)させる、また注意し用心する、「警戒ケイカイ」
◆注意し用心するよう促(うなが)す、また呼び掛ける
◆「機䜘キケイ」◇用心深いさま◇機敏キビンなさま、情況やその変化を素早く察知して対応する(知恵がある)さま
謿
言7+12=総画数19 U+8B3F
音読: トウ[漢]、チョウ[呉]
訓読: あざけ・る
◆あざけ・る、言葉で人を馬鹿にする、からかう、「嘲笑チョウショウ(笑って馬鹿にする、馬鹿にして笑う)」
◆朝に鳥が(水鳥や山鳥などを除く林野に棲む鳥が)鳴く声、夜に鳥が(水鳥が)鳴く声を「㖡」「【禽經】林鳥朝嘲(林鳥朝之將翔也聚而噍啁)水鳥夜㖡山鳥巖棲(山巖之鳥多不巢)」
◆鳥の(「ちゅちゅ」「ちっちっ」などのような)短い音を繰り返しながら鳴く声、「嘲哳トウタツ」
𧫫𧧴
言7+12=総画数19 U+8B40
音読: カン[漢呉]、ゲン、ケン[呉]
◆誇(ほこ)る、話が大きい、誇張コチョウする、同「誇」「䜕」
◆怒鳴(どな)る、声髙(こわだか)に捲(まく)し立てる、「譀䜕カンカイ」

言7+12=総画数19 U+8B42
音読: セン
◆馬鹿げたことを言う、戯言(たわごと)

言7+12=総画数19 U+8B43
音読: ク[漢呉]
◆嘘(うそ)を言う、話を誇張する、同「𧪮」
筆順

言7+12=総画数19 U+8B44
音読: ソウ、ソ
◆確かではないことなどを付け加えて大袈裟に話す

言7+12=総画数19 U+8B46
音読: キ[漢呉]
◆「ああ」「おう」という歓喜・感嘆・悲痛などを表す声、同「嘻」
筆順

言7+12=総画数19 U+8B47
音読: シャ
◆がやがやとして言っていることが分からない、また聞き取れない
◆大声で言い合う、怒鳴り合う
◆「譇詉シャダ」、話が入り組み縺(もつ)れて意味が理解できないさま、同「謰謱・嗹嘍レンロウ」「【說文解字注:言部:譇】譇拏(逗曡韵字)羞窮也(方言㘓哰謰謱拏也拏楊州會稽之語也或謂之惹或謂之䛳郭曰拏謂譇拏也奴加反按譇拏出此羞窮者謂羞澀辭窮而支離牽引是曰譇拏」

言7+12=総画数19 U+8B48
音読: タイ[漢]、ダイ[呉]
◆恨みを抱く、深く恨む、同「憝」
证䥌𨭧𨨾𦷘𦹨𧁅𧁆
言7+12=総画数19 U+8B49
音読: ショウ[漢呉]
◆正当であること(事実であること)を根拠を示して明らかにする、また上申する、同「証」
◆正当であること(事実であること)を示すための根拠となるもの、証(あかし)、証拠、同「証」
◆[仏]悟(さと)る、はっきりと理解する、同「証」
注解:「證」と「証」は本来別字だが、現在は「證」の意で「証」が使われる、そのため「證」の簡体字は「证」となる
筆順

言7+12=総画数19 U+8B4A
音読: ドウ[漢]、ニョウ[呉]
◆声を荒げて言い争う
讕谰𧬘𧮧
言7+12=総画数19 U+8B4B
音読: ラン[漢呉]
◆無かったことを有(あ)ったかのように言う、嘘をつく
◆根拠もない話で人を陥(おとしい)れる、濡れ衣(ぬれぎぬ)を着せる
訛讹䚰
言7+12=総画数19 U+8B4C
音読: ガ[漢呉]、カ[慣]
訓読: なま・る、なまり
◆違(たが)える、誤(あやま)る、本来のものとは違った使い方をする
◆偽(いつわ)る、意図して誤った使い方をする
◆変化する、文字・言葉・意味・発音などが時代・世代・地域・環境などによって変化する、またそのように変化した文字・言葉・意味・発音など
筆順

言7+12=総画数19 U+8B4E
音読: ケツ[漢]、ケチ[呉]
◆言葉巧みに人を騙(だま)す、ごまかす
◆(話が)奇妙な、おかしい、怪しい、同「詭」
筆順

言7+12=総画数19 U+8B4F
音読: キ[漢]、ケ[呉]
訓読: そし・る
◆(「誹」よりも語調は穏やかだが冷やかに)責めるように言う、咎(とが)める
◆悪く言う、貶(けな)す、皮肉(ひにく)を言う、嘲(あざけ)る
筆順

言7+12=総画数19 U+8B50
音読: ソン[漢呉]
◆大勢の話し声、同「噂」

言7+12=総画数19 U+8B51
音読: キョウ[漢呉]
◆口数が多い、あれこれと問う「【荀子:卷第六:富國篇第十】…而或以無禮節用之則必有貪利糾譑之名而且有空虛窮乏之實矣(糾察也譑發人罪也譑音嬌)…」

言7+12=総画数19 U+8B52
音読: ハ[漢呉]
◆広める、広く行き亘(わた)らせる、布告する、同「播」

言7+12=総画数19 U+8B53
音読: ケイ[漢]、エ[呉]
◆賢(かしこ)い、物事を理解・判別してそれに対応できる
◆逆(さか)らうことなく従(したが)う、同「憓」
𧩿
言7+12=総画数19 U+8B54
音読: セン[漢呉]、セン[漢]、ゼン[呉]
◆文書や記録などを選び整理し一つに纏める、同「撰」「篹」
◆先祖の徳行・善行・功績・勲功・顕彰・名声などを記す、また述べる、また伝え教える、またそれが記された銘文や書物「【禮記注疏(禮記正義):卷四十九:祭統】銘者論𧩿其先祖之有德善功烈勲勞慶賞聲名列於天下而酌之祭器自成其名焉以祀其先祖者也顯揚先祖所以崇孝也身比焉順也明示後世教也」「【說文解字:言部:譔】專教也」「【廣韻:下平聲:仙第二:詮:譔】善言」
◆幾つかの言葉や文章から選び纏(まと)めたもの、選集センシュウ

言7+12=総画数19 U+8B55
音読: ブ[漢]、ム[呉]
◆天下国家の姿(すがた)・在り方(ありかた)をどうするかについて考えを巡(めぐ)らす、またそれを実現するための方策ホウサクを練(ね)る、同「謨」「【管子:卷二十:形勢解第六十四】明主之慮事也為天下計者謂之譕臣譕臣則海內被其澤澤布於天下後世享其功久逺而利愈多故曰譕臣者可與逺舉」
𧮂譛谮
言7+12=総画数19 U+8B56
音読: シン
◆謗(そし)る、人を貶(おとし)めたり陥(おとしい)れようと悪口を言う
◆事実でないことを言う
筆順

言7+12=総画数19 U+8B57
音読: トウ[漢]、チョウ[呉]
◆「譗𧫡トウチツ」、道理に反する話「【集韻:卷九:入聲上:質第五:𧫡】譗𧫡言無倫脊也」
𧥾识𧨺𧬣𢨞
言7+12=総画数19 U+8B58
音読: ①ショク[漢]、シキ[呉]②シ[漢呉]

◆知ったことが他とどう違うのかを理解する
◆他との違いをはっきりと見分ける、またその働き、またその能力、またその内容

◆記(しる)す、書き記す、同「誌」
◆幟(のぼり)、目印(めじるし)とする旗(はた)、「標識ヒョウシキ」、同「幟」
漢字林(非部首部別)
筆順

言7+12=総画数19 U+8B59
音読: ショウ[漢]、ジョウ[呉]
◆咎(とが)める、きつく責(せ)める、同「誚」
◆門に設けた物見櫓
◆「譙呵ショウカ」、同「誰何スイカ」、名を知らない人(誰)、またその人に「名は何か?」「何をしているか?」などを問う
谭䜖
言7+12=総画数19 U+8B5A
音読: タン[漢]、ドン[呉]、ダン[慣]
◆物語、物語る、語り合う、同「談」
筆順
譖𧮂谮
言7+12=総画数19 U+8B5B
音読: シン
◆謗(そし)る、人を貶(おとし)めたり陥(おとしい)れようと悪口を言う
◆事実でないことを言う
筆順
𧫭諩𧪻𧨌谱
言7+12=総画数19 U+8B5C
音読: ホ[漢]、フ[呉]
◆同系統の事柄を順序立てて書き綴った記録、「年譜」「家譜」「棋譜」など
◆音階や歌詞を記したもの、「音譜」「楽譜」
◆[日]「譜代ふだい」、代々引き継がれて来た家系、代々同じ君主に仕える家柄
筆順

言7+12=総画数19 U+8B62
音読: スイ[漢呉]
◆諫(いさ)める、忠告チュウコクする、意見する、同「誶」
◆咎(とが)める、きつく責(せ)める、叱(しか)る、同「誶」

言7+12=総画数19 U+8B66
音読: ケイ[漢]、キョウ[呉]
訓読: いまし・める
◆戒(いまし)める、注意チュウイ(意を注ぐ)し用心ヨウジン(心を用いる)させる、また注意し用心する、「警戒ケイカイ」
◆注意し用心するよう促(うなが)す、また呼び掛ける
◆「機警キケイ」◇用心深いさま◇機敏キビンなさま、情況やその変化を素早く察知して対応する(知恵がある)さま
筆順
藹蔼
言7+12=総画数19 U+8B6A
音読: アイ
◆樹木が陽を遮(さえぎ)る程に生い茂っているさま
◆良い人材がたくさん揃っているさま
◆「譪譪アイアイ」◇草木が盛んに生い茂るさま◇多いさま、多く集まっているさま◇薄暗いさま◇和(なご)やかなさま
譚䜖
言2+12=総画数14 U+8C2D
音読: タン[漢]、ドン[呉]、ダン[慣]
◆物語、物語る、語り合う、同「談」
譖𧮂譛
言2+12=総画数14 U+8C2E
音読: シン
◆謗(そし)る、人を貶(おとし)めたり陥(おとしい)れようと悪口を言う
◆事実でないことを言う

言2+12=総画数14 U+8C2F
音読: ショウ[漢]、ジョウ[呉]
◆咎(とが)める、きつく責(せ)める、同「誚」
◆門に設けた物見櫓
◆「谯呵ショウカ」、同「誰何スイカ」、名を知らない人(誰)、またその人に「名は何か?」「何をしているか?」などを問う
讕譋𧬘𧮧
言2+12=総画数14 U+8C30
音読: ラン[漢呉]
◆無かったことを有(あ)ったかのように言う、嘘をつく
◆根拠もない話で人を陥(おとしい)れる、濡れ衣(ぬれぎぬ)を着せる
譜𧫭諩𧪻𧨌
言2+12=総画数14 U+8C31
音読: ホ[漢]、フ[呉]
◆同系統の事柄を順序立てて書き綴った記録、「年譜」「家譜」「棋譜」など
◆音階や歌詞を記したもの、「音譜」「楽譜」

言2+12=総画数14 U+8C32
音読: ケツ[漢]、ケチ[呉]
◆言葉巧みに人を騙(だま)す、ごまかす
◆(話が)奇妙な、おかしい、怪しい、同「詭」
𣀢攴部
𧫟謑𧨞䜁
言7+12=総画数19 U+27ADF
音読: ケイ[漢]、ケ、ゲ[呉]
◆罵(ののし)る、辱(はずかし)める、度量が小さく些細なことですぐ怒り出すさま
◆「𧫟詬・奊詬ケイコウ」、節操がないさま、恥(はじ)「【通雅:巻七:釋詁】謑訽賈生用奊詬亡節智」「【說文解字注:大部:奊】頭衺骫奊態也(頭衺者頭不正骫奊者頭不正之皃也…賈誼傳奊詬無節叚奊為謑)」
◆「𧫟髁ケイカ」、正しくないさま
𧫿
言7+12=総画数19 U+27AFF
音読: タン
◆未詳「【類篇:卷三:言部:𧫿】他感切𧫿*䜗言不定(「【集韻:卷六:上聲下:感第四十八:𧫿】𧫿*{⿰言■}言不定」を引いたものと思われるが、{⿰言■}と「䜗」は明らかに異なる)
𧬀讄𧮢𧫖
言7+12=総画数19 U+27B00
音読: ルイ[漢呉]
◆善行・徳行を重ね神に祈り福を求める
◆死者の生前の功績や徳行を述べ称(たた)える、またその言葉、またその言葉を死者に贈る、同「誄」
𧬁
言7+12=総画数19 U+27B01
音読: コウ、ゴウ
◆未詳「【玉篇:卷九:言部第九十:𧬁】胡到切相欺也」「【正字通:酉集中:言部:𧬁】嗥字之譌舊註音號相欺誤」
𧬃譅䜧
言7+12=総画数19 U+27B03
音読: ソウ、シュウ
◆吃(ども)る、何度も同じ言葉(音)を繰り返す
𧬄謝谢
言7+12=総画数19 U+27B04
音読: シャ[漢]、ジャ[呉]
訓読: あやま・る
◆相手の誘いや勧(すす)めに、ありがたくは思うが、応(こた)えられない旨(感謝しつつも断りの言葉)を述べる、詫(わ)びて断る、辞退する、「謝絶シャゼツ」
◆別れの言葉(一緒に過ごせたことに対する感謝と別れなければならないことに対する詫びの言葉)を告げる、辞去する
◆礼を言う、詫びを言う
◆お礼やお詫びの気持ちを込めて金品を贈る
◆退く、去る、衰退する、「謝世シャセイ(世を去る、死去する)」「代謝タイシャ(それまでのものが退き代りのものがそれに取って代わる)」
𧬅
言7+12=総画数19 U+27B05
音読: シャ
◆「𧬅詉シャダ」、話が入り組み縺(もつ)れて意味が理解できないさま、同「譇詉」「謰謱、嗹嘍レンロウ」
𧬆
言7+12=総画数19 U+27B06
音読: 未詳
◆未詳「【字彙:酉集:言部:𧬆】旨善切音展格人言」「【正字通:酉集上:言部:𧬆】舊註音展格人言按説文𧨅从言作譱舊本𧬆卽譱字譌…」
𧬇
言7+12=総画数19 U+27B07
音読: エイ[漢]、アイ[呉]
◆「𧬇諦エイテイ」、余すところなく調べて明らかにする、同「諦」「諟」
𧬈
言7+12=総画数19 U+27B08
音読: キュウ[漢]、コウ[呉]
◆早口な
𧬉
言7+12=総画数19 U+27B09
音読: ハク[漢]、ホク[呉]
◆(激しい痛みなどに)体を捩(よじ)って大声を上げる、同「𧭤」「【說文解字注:言部:謈】大嘑自冤也」
漢字林(非部首部別)
𧬊𧪷𧬜
言7+12=総画数19 U+27B0A
音読: セイ[漢]、サイ[呉]
◆悲しみ泣く声、声が震える、呻(うめ)く
𧬌
言7+12=総画数19 U+27B0C
音読: ガン[漢]、ゲン[呉]
◆戯言(ギゲン、ざれごと、たわごと)を言う
◆和(なご)やかなさま
𧬍謫谪
言7+12=総画数19 U+27B0D
音読: タク[漢]、チャク[呉]
◆過(あやま)ちを厳(きび)しく責(せ)める、咎(とが)める、罰(バッ)する、同「讁」「𧧆」
◆過ち、罪(つみ)、同「讁」
◆役人の職位を下げて辺境の地へ転勤させる、左遷(サセン)する
𧬎
言7+12=総画数19 U+27B0E
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆「䜍𧬎リョウレキ」、言葉巧(たく)みなさま「【集韻:卷三:平聲三:蕭第三:䜍】䜍讈巧言」
注解:「【集韻:卷十:入聲下:錫第二十三:讈𧬎】䜍讈言不明」とあるが「【正字通:酉集上:言部:䜍】舊註音遼䜍讈言不明又巧言按𤊽火屬南方之行炎上凡从火者皆象灮明今字从𤊽訓言不明誤也」とする
𧬐
言7+12=総画数19 U+27B10
音読: ドウ、ヌ
◆「䛠𧬐トウドウ」、うまく話せないさま、(声は出ているものの)言葉になっていないさま「【御定全唐詩:卷三百三十六:韓愈:南山詩】…先強勢已出後鈍嗔䛠(音鬬)譳(音耨)不能言也…」
𧬑嗟𠺜𧪰𧨁𧭨𧫯
言7+12=総画数19 U+27B11
音読: シャ[漢]、サ[呉]
◆「ああ」という嘆(なげ)き憂(うれ)える短い声の擬声語
◆憂い歎く
◆嘆き溜息(ためいき)を付く
𧬓
言7+12=総画数19 U+27B13
音読: ショウ[漢呉]
◆ぺらぺらとよく喋る
𧬔諅𧥽𧬗
言7+12=総画数19 U+27B14
音読: キ[漢呉]
◆忌(い)む、嫌い避ける「【劉子新論:卷第六:傷讒第三十二】妒才智之在己前諅富貴之在已上」
◆謀(はか)る「【廣韻:上平聲:之第七:姬:諅】謀也」
◆未詳「【廣韻:去聲:志第七:忌:諅】志也」
𧬕
言7+12=総画数19 U+27B15
音読: コ[漢]、ク[呉]
◆罪(つみ)、罪を犯(おか)す
𧬖
言7+12=総画数19 U+27B16
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𧬖】崇雙切音牀尻骨也」
𧬗諅𧥽𧬔
言7+12=総画数19 U+27B17
音読: キ[漢呉]
◆忌(い)む、嫌い避ける「【劉子新論:卷第六:傷讒第三十二】妒才智之在己前諅富貴之在已上」
◆謀(はか)る「【廣韻:上平聲:之第七:姬:諅】謀也」
◆未詳「【廣韻:去聲:志第七:忌:諅】志也」
𧬘讕谰譋𧮧
言7+12=総画数19 U+27B18
音読: ラン[漢呉]
◆無かったことを有(あ)ったかのように言う、嘘をつく
◆根拠もない話で人を陥(おとしい)れる、濡れ衣(ぬれぎぬ)を着せる
𧬜𧬊𧪷
言7+12=総画数19 U+27B1C
音読: セイ[漢]、サイ[呉]
◆悲しみ泣く声、声が震える、呻(うめ)く
𧬞
言7+12=総画数19 U+27B1E
音読: ウン
◆未詳「【漢語大字典:言部:𧬞】同"𧥼"」
𧬟
言7+12=総画数19 U+27B1F
音読: シ
◆謗(そし)る、悪口を言う、悪口を言って人を傷付ける、同「訾」「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:𧬟𧩢𢋀】三古訿訾二今子爾茲此子栘三反罵言也毀訾也五」
𧬠
言7+12=総画数19 U+27B20
音読: チ、シツ、シチ
◆(問われたことに対して)「知らない」「承知していない」という意味の返答、同「誺」
◆「謅𧬠スウシツ」、ひそひそと話す、ひそひそ話「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:𧩖】楚尤反𧩖𧬠隂私小言也𧬠音初栗反」
𧬡
言7+12=総画数19 U+27B21
音読: チ
◆ことが次々に繰り返される、煩(わずら)わしい、同「累」「娷」
◆「𧬡諉・娷諉チジ」、煩わしいこと、手数が掛かること、またそれを他に押し付ける
𧬢
言7+12=総画数19 U+27B22
音読: サ[漢呉]
◆大きな声、大声を出す、同「唶」
𧬣識𧥾识𧨺𢨞
言7+12=総画数19 U+27B23
音読: ①ショク[漢]、シキ[呉]②シ[漢呉]

◆知ったことが他とどう違うのかを理解する
◆他との違いをはっきりと見分ける、またその働き、またその能力、またその内容

◆記(しる)す、書き記す、同「誌」
◆幟(のぼり)、目印(めじるし)とする旗(はた)、「標識ヒョウシキ」、同「幟」
𧬤
言7+12=総画数19 U+27B24
音読: シュウ
◆「李周𧬤」、人名
𧬪
言7+12=総画数19 U+27B2A
音読: コン、ゴン
◆冗談を言って人をからかう、またばかにする、同「謴」「䜇」
◆未詳「【廣韻:去聲:慁第二十六:睔:𧬪】𧬪摩人也」
譚谭
言7+13=総画数20 U+4716
音読: タン[漢]、ドン[呉]、ダン[慣]
◆物語、物語る、語り合う、同「談」

言7+13=総画数20 U+4717
音読: キン、カン
◆未詳「【字彙:酉集:言部:䜗】胡紺切音憾■䜗言不定也〇又火禁切忻去聲䜗𧥸怒言《玉篇》祝也」
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:沁第五十二:䜗】火禁切䜗𧥸怒言(「【玉篇:卷九:言部第九十:䜗】火禁切」「【玉篇:卷九:言部第九十:𧥸】于禁切怒言」を引いたものと思われるが、【玉篇】は「䜗」と「𧥸」は別項で「䜗𧥸」ではない)
噟𡄖
言7+13=総画数20 U+8B4D
音読: ヨウ[漢]、オウ[呉]
◆他からの問い掛けや働き掛けに対して言葉で答える、返答する

言7+13=総画数20 U+8B5D
音読: ショウ[漢]、ジョウ[呉]
◆褒め称える
𧭴
言7+13=総画数20 U+8B5E
音読: ケン[漢呉]
◆聡明ソウメイな、賢(かしこ)い
◆多弁タベンなさま

言7+13=総画数20 U+8B5F
音読: ソウ[漢呉]
◆大勢の人の声が入り乱れて喧(やかま)しい、騒(さわ)がしい、またその声
筆順

言7+13=総画数20 U+8B60
音読: テン[漢呉]
◆欺(あざむ)く、人を惑(まど)わし騙(だま)す、またそのような話「【方言:卷十】眠娗(…)脉蜴(…)賜施(…)茭媞(…)譠謾(…)㦒忚(…)皆欺謾之語也楚郢以南東揚之郊通語也」
◆「䛣譠ヘイタン」、未詳「【集韻:卷四:平聲四:尤第不決:䛣】䛣譠不決」
讜𧭢𧩡𧫆谠
言7+13=総画数20 U+8B61
音読: トウ[漢呉]
◆理に適(かな)っている、相手の理に合うまっすぐな、またその言葉

言7+13=総画数20 U+8B63
音読: ケン[漢呉]、セン[漢呉]
◆問(と)う
◆阿(おもね)り諂(へつら)う、同「憸」「詖」
◆証(あかし)、正当であること(事実であること)を示すための根拠となるもの、同「證」「𣄝」

言7+13=総画数20 U+8B64
音読: ケキ[漢]、キャク[呉]
◆他人の秘密をを暴く
◆嘘を言って騙す

言7+13=総画数20 U+8B65
音読: キョウ[漢呉]
◆大声を上げる、大きな声(大きな鳴き声)を張(は)り上げる、同「叫」

言7+13=総画数20 U+8B67
音読: タン、テン、レン
◆騙(だま)される、同「詀」「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:譧】直陷反被誑也」
◆「譧䛁レンナン」、未詳「【集韻:卷四:平聲四:鹽第二十四:譧】譧䛁言不正」

言7+13=総画数20 U+8B68
音読: ドウ、ノウ
◆わいわいと大勢が競って言い合うさま、「譨譨ノウノウ」、同「噥」「【論語注疏:怨上:逢尤】令尹兮謷謷(…)羣司兮譨譨(羣司衆僚譨譨猶偬偬也言皆競於■也羣一作群補曰譨譨多言也…)」
𧮒
言7+13=総画数20 U+8B69
音読: イ[漢呉]
◆「ああ」「おう」などの歎きや恨みなどの声、同「噫」
筆順

言7+13=総画数20 U+8B6B
音読: ①セン[漢呉]②トウ[漢]、ドウ[呉]

◆訳の分からないことを言う、戯言(たわごと)を言う、同「噡」

◆次から次へとよく喋(しゃべ)る
筆順

言7+13=総画数20 U+8B6C
音読: ヒ[漢呉]
訓読: たと・える、たと・え
◆比喩ヒユ、理解を促(うなが)すために別の同様の(或いは分かりやすい)例を挙(あ)げる、またその例、同「喩」
◆はっきりと分かる、理解する、同「曉」
筆順

言7+13=総画数20 U+8B6D
音読: キ[漢呉]
◆謗(そし)る、人を悪く言う、悪意を持ってあれこれと言い立てる、同「毀」

言7+13=総画数20 U+8B6E
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
◆声を荒げる、大声で怒鳴る、またその声
◆話(はなし)、話(はな)す、同「話」
𧬳译訳
言7+13=総画数20 U+8B6F
音読: エキ[漢]、ヤク[呉]
訓読: わけ
◆言葉・文章や文字を、意味が通じるように(理解できるように、分かりやすいように)他の(別の)言葉・文章や文字に置き換える(言い換える)、またそれができる人(通訳)
◆[日](そうすることの)意味、(そうなった)理由や事情
筆順
𧭖议
言7+13=総画数20 U+8B70
音読: ギ[漢呉]
◆互いに意見を交わし合う
◆物事の是非について意見を交わし合う、またそれよって適切な結論を得る
◆文章様式の一種で、物事の理非についての意見を記述したもの
筆順
善𧮟𦏯𦎍𠲘𠵊𧨅
言7+13=総画数20 U+8B71
音読: セン[漢]、ゼン[呉]
訓読: よ・い
◆(形・容姿・味・状態・関係・行為・技量などが)良い、優(すぐ)れている、美しい、立派である、好(この)ましい
◆よくする、(時に、度々、何時も)よく~する
筆順
讓𧮨让𦦬
言7+13=総画数20 U+8B72
音読: ジョウ[漢]、ニョウ[呉]
訓読: ゆず・る
◆自ら退(しりぞ)き他人を先にする
◆位・場所・立場などから自ら退き空いたところを人に進める、対価を求めずに人に渡す
◆控え目に(他人の先に出ることがないように)振る舞う
◆きつく責(せ)める、咎(とが)める
筆順

言7+13=総画数20 U+8B77
音読: コ[漢]、ゴ[呉]
訓読: まも・る
◆周(まわ)りを囲んで中のものを守る、庇(かば)い守る、外からの災禍サイカや危害(キガイ)などを防ぎ守る、「保護ホゴ」
漢字林(非部首部別)
筆順
誉𣁎
言7+13=総画数20 U+8B7D
音読: ヨ[漢呉]
訓読: ほま・れ、ほ・める
◆ほま・れ、よい評判
◆ほ・める、褒(ほ)める、褒め称(たた)える
筆順

言2+13=総画数15 U+8C33
音読: ゲン
◆罪を裁(さば)く、罪の軽重や罰の程度を公正に審理シンリし判決する、同「𤅊」「囐」「𠶿」
◆審理や判決の内容を上級の役所に報告する、また審理・判決の内容や判決に至らなかった案件について判断を仰(あお)ぐ

言2+13=総画数15 U+8C34
音読: ケン[漢呉]
◆過(あやま)ちを責(せ)める、咎(とが)める、厳(きび)しく問(と)う、「譴責ケンセキ(過ちや罪を責める)」「譴怒ケンド(責め怒る)」

言2+13=総画数15 U+8C35
音読: ①セン[漢呉]②トウ[漢]、ドウ[呉]

◆訳の分からないことを言う、戯言(たわごと)を言う、同「噡」

◆次から次へとよく喋(しゃべ)る
𧬒謾谩
言7+13=総画数20 U+27B12
音読: バン[漢]、マン[呉]
◆事実・実情・真相などを隠し言葉巧みに騙(だま)す、欺(あざむ)く、同「𥈞」
◆狡賢い、悪賢い
◆鈍(のろ)い、怠(なま)ける、だらだらとして締まりがない、同「慢」
◆敬う気持ちや態度に欠ける、払うべき礼を失する、同「慢」
◆(敬意や礼を失する態度が相手を軽視しているかのように見えることから)相手を軽んじる、侮(あなど)る、人を見下(みくだ)す、同「慢」
𧬨
言7+13=総画数20 U+27B28
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
◆大勢の声
𧬫
言7+13=総画数20 U+27B2B
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:𤣗第二十八:𧬫】語煩」「【正字通:酉集上:言部:𧬫】俗譾字」
𧬬
言7+13=総画数20 U+27B2C
音読: ガ、ゲ
◆「䛽𧬬ソウガ」、冗談を言うさま、面白おかしい冗談
𧬭
言7+13=総画数20 U+27B2D
音読: カ[漢]、ケ[呉]
◆未詳「【說文解字:言部:諣】疾言也」
◆怠(なま)ける、同「惰」「【集韻:卷二:平聲:佳第十三:諣𧬭】惰也黠也」
◆悪賢(わるがしこ)い、同「黠」
𧬮詿𧫉𧭬𧭑诖
言7+13=総画数20 U+27B2E
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
◆言葉を操(あやつ)り相手が間違えるように仕向ける、また過(あやま)ちを犯させる
◆欺(あざむ)く
𧬯𧮎𧮈𧪤
言7+13=総画数20 U+27B2F
音読: ケン[漢呉]
◆吃(ども)る、言葉が閊(つか)える・同じ言葉を繰り返すなど、淀(よど)みなく話すことが難(むずか)しい、同「謇」「㔓」
𧬰
言7+13=総画数20 U+27B30
音読: キョウ[漢]、コウ[呉]
◆声や音、声や音が辺りに広がる、響く、同「響」
◆未詳「【廣韻:去聲:漾第四十一:向:𧬰】非美言也」「【類篇:言部:𧬰】許兩切聲也又許亮切荅也」
𧬱
言7+13=総画数20 U+27B31
音読: カ
◆「譀𧬱カンカ」、大声で怒鳴り合うさま
𧬲
言7+13=総画数20 U+27B32
音読: クツ、コチ
◆屈(かが)む、折れ曲げる、(体を)折って縮(ちぢ)こまる、同「詘」
◆しどろもどろになる、言い淀(よど)む、言葉が詰まる、同「詘」
𧬳譯译訳
言7+13=総画数20 U+27B33
音読: エキ[漢]、ヤク[呉]
訓読: わけ
◆言葉・文章や文字を、意味が通じるように(理解できるように、分かりやすいように)他の(別の)言葉・文章や文字に置き換える(言い換える)、またそれができる人(通訳)
◆[日](そうすることの)意味、(そうなった)理由や事情
𧬴謂谓
言7+13=総画数20 U+27B34
音読: イ[漢呉]
訓読: い・う、いわ・れ、いい
◆言う、話す、告げる
◆~は~と言う、~と呼ぶ、~と称する
◆~は~と言われている
◆~と言われている訳(わけ)、理由
𧬵諕𧩐𧫒
言7+13=総画数20 U+27B35
音読: カク[漢]、キャク[呉]
◆大きな声を出す、声を張り上げる
◆大声で怒鳴(どな)り付ける、また脅(おど)す
◆騙(だま)す
𧬶謬谬
言7+13=総画数20 U+27B36
音読: ビュウ[漢]、ミュウ[呉]
◆違(たが)える、誤(あやま)る、間違う
◆誤りを犯(おか)させる、偽(いつわ)る、騙(だま)す
𧬷
言7+13=総画数20 U+27B37
音読: キョ、ゴ
◆未詳
𧬿䛽𧪗
言7+13=総画数20 U+27B3F
音読: ソウ、ショウ
◆お喋(しゃべ)りなさま、「䜞𧬿セイソウ」「𧬿䜞ソウセイ」
◆「𧬿𧬬ソウガ」、冗談を言うさま、面白おかしい冗談「【集韻:卷十:入聲下:洽第三十二:𧬬】五洽切䛽諜語笑皃」
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:洽第三十二:䛽】儳言…䜞䛽多言…䛽𧬬言不定」「【字彙:酉集:言部:䛽】側洽切音插讒言…」「【正字通:酉集上:言部:䛽】同喢…篇海訓讒言又𧩂言不定𠀤非」
𧭀𧧸
言7+13=総画数20 U+27B40
音読: ヘツ、ヘチ
◆割符(わりふ)にする、(竹札・木札や布などに文字・署名などを書いて、それを割き、それぞれを互いに持ち合って真正なものであることの証あかしとする)、同「䇷」「【玉篇:卷九:言部第九十:𧧸】兵列切分契也」
◆話の筋が通っているさま、同「辯」「【集韻:卷九:入聲上:薛第十七:𧧸辯】言析理也」
𧭁
言7+13=総画数20 U+27B41
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𧭁】五牢切與{⿱(⿰■攵)言}同見廣雅釋言篇〇又五交切音堯義同(「【廣雅:卷五:釋言】䚷(於禮)諴(咸){⿱(⿰(⿱出■)攵)言}(五牢五交)也」がある、字形が判別できない)
𧭄
言7+13=総画数20 U+27B44
音読: ソウ[漢]、ショウ[呉]
◆他人の説の一部を抜き取って自分の説とする、一部分をさっと掠め取る
𧭊𧭙𡁏
言7+13=総画数20 U+27B4A
音読: ボウ[漢]、ム[呉]
◆言葉が不明瞭なさま

言7+14=総画数21 U+4719
音読: ガン[漢]、ゴン[呉]
◆冗談(ジョウダン)を言う、戯言(たわごと)を言う、「𧨵䜙コウガン」、同「儑」「【集韻:卷十:入聲下:合第二十七:𧨵】𧨵䜙笑語」
𧮅
言7+14=総画数21 U+471A
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆(中身のない話を、脈絡のない話を)ぺらぺらと喋(しゃべ)る、またわいわいと喋り合うさま、同「𠴲」「誻」「【說文解字:言部:䜚】語相反䜚也」
讒谗
言7+14=総画数21 U+471B
音読: サン[漢]、ゼン[呉]、ザン[慣]
◆中傷する、悪口を言う
◆「䜛言ザンゲン」、人を陥(おとしい)れたり名誉を傷付けたりするために悪く言う、また告げ口をする

言7+14=総画数21 U+471C
音読: エイ[漢呉]
◆恨(うら)む、恨みの言葉
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:寘第五:䜜】㛪䜜女官一曰恨言(「㛪」を「女官」とするのは「【玉篇:卷三:女部第三十五:㛪】於劒切婢也」の「婢」に拠るものか?)
注解:【康熙字典】は{⿰言(𠮉-又)}に作る

言7+14=総画数21 U+471D
音読: タン
◆「𧨩䜝テンタン」、言っていることがはっきりしない、或いははっきり分からない

言7+14=総画数21 U+471E
音読: セイ、ザイ
◆「䜞䛽セイソウ」「䛽䜞ソウセイ」、お喋(しゃべ)りなさま「【廣韻:入聲:洽第三十一:眨:䛽】䜞䛽多言」
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:𧪇䜞】子為在細二反正作劑刀也」
十部
𧬃䜧
言7+14=総画数21 U+8B45
音読: ソウ、シュウ
◆吃(ども)る、何度も同じ言葉(音)を繰り返す
𧬐
言7+14=総画数21 U+8B73
音読: ドウ、ヌ
◆「䛠譳トウドウ」、うまく話せないさま、(声は出ているものの)言葉になっていないさま「【御定全唐詩:卷三百三十六:韓愈:南山詩】…先強勢已出後鈍嗔䛠(音鬬)譳(音耨)不能言也…」

言7+14=総画数21 U+8B74
音読: ケン[漢呉]
◆過(あやま)ちを責(せ)める、咎(とが)める、厳(きび)しく問(と)う、「譴責ケンセキ(過ちや罪を責める)」「譴怒ケンド(責め怒る)」
筆順

言7+14=総画数21 U+8B75
音読: ツイ、ズイ
◆怨(うら)む、恨(うら)みを抱(いだ)く、同「懟」
𧭛𨑂
言7+14=総画数21 U+8B76
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]、チユウ[漢]、ジュウ[呉]
◆次から次へと喋(しゃべ)るさま、話が途切れないさま
◆「𢕬譶ソウトウ」、大勢の人の声が入り混じるさま、大勢の人の声が途切れないさま
漢字林(非部首部別)
诪𧪀
言7+14=総画数21 U+8B78
音読: チュウ[漢呉]
◆誑(たぶら)かす、巧みな言葉で騙(だま)す、同「嚋」、「譸䛫・譸張チュウチョウ」
◆推し量る、相手の心中を推し測る
◆呪う、災いが降りかかるようにと(神に)唱え祈る、同「詶」「詛」
◆言葉、同「詞」「嚋」「㿧」「【說文解字注:白部:㿧】䛐也(凡毛傳之例云辭也…)」「【集韻:卷四:平聲四:尤第十八:𤾊㿧嚋譸】說文詞也引虞書帝曰𤾊咨」

言7+14=総画数21 U+8B79
音読: コウ[漢]、ゴウ[呉]
◆大きな声、大声で叫ぶ、大声で泣く、同「号」
𧭐
言7+14=総画数21 U+8B7A
音読: ギ[漢]、ゴ、ゲ[呉]
◆言葉がすぐに詰まってしまうさま
◆嘲(あざけ)る、からかう

言7+14=総画数21 U+8B7B
音読: オウ[漢]、ヨウ[呉]
◆鳥の鳴く声、同「嚶」
◆「譻譻オウオウ」、鳥が美しい声で鳴くさま「【後漢書:張衡列傳】鳴玉鸞之譻譻」
漢字林(非部首部別)
辛部
辛部
𧭂𧫕
言7+14=総画数21 U+27B42
音読: セツ、セチ
◆見たり調べたことを事細かにそのまま話す、同「詧」
◆小声で話す、小さな声、同「㗫」
𧭃
言7+14=総画数21 U+27B43
音読: タン、ダン
◆荷を肩に載せる、荷を担(かつ)ぐ、同「擔(担)」
𧭅𧫢𧨉
言7+14=総画数21 U+27B45
音読: ボウ[漢]、モウ[呉]
◆責(せ)める、未詳、同「𧩆」「【說文解字注:言部:𧭅】責望也(太元𡨥{⿰言𦣠}其戸范曰{⿰言𦣠}責也按朢之古文作𦣠故𧭅之古文亦作{⿰言𦣠})(「太元」は「太玄」、「𡨥{⿰言𦣠}」は「𡨥𧩆」を指すものと思われる)「【玉篇:卷九:言部第九十:𧫢】勿放切相責也」
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:漾第四十一:𧭅𧨉】…一曰欺也」
𧭆
言7+14=総画数21 U+27B46
音読: ヨウ[漢呉]
◆言い間違える、言葉を間違える
𧭇
言7+14=総画数21 U+27B47
音読: ベン、メン
◆未詳「【類篇:言部:𧭇】民堅切音眠慧黠也」「【康熙字典:酉集上:言部:𧭇】《集韻》《類篇》𠀤民堅切音眠慧黠也又人名與𧭇見《宋史·宗室表》」(「𧭮」の異体字か?)
𧭈
言7+14=総画数21 U+27B48
音読: ネイ[漢]、ニョウ[呉]
◆阿(おもね)り諂(へつら)う
𧭉𧦜𧧂𧦽
言7+14=総画数21 U+27B49
音読: シン
◆医者が(脈ミャクを取って)病状や健康状態よく調べる、またその原因を探(さぐ)る、同「診」「【普濟方:卷三百三十四:婦人諸疾門:月水不利】…𧦽其脉…」「【鶡冠子:天則第四】…未見不得其𧭉而能除其疾也…」
𧭌𡁓
言7+14=総画数21 U+27B4C
音読: リョウ[漢呉]
◆「𧭌𠲷リョウチョウ」、ぺらぺらとよく喋(しゃべ)るさま、同「𡂩𠲷」「【廣韻:入聲:怗第三十:㼲:𡂩】𡂩𠲷多言」
𧭐
言7+14=総画数21 U+27B50
音読: ギ[漢]、ゴ、ゲ[呉]
◆言葉がすぐに詰まってしまうさま
◆嘲(あざけ)る、からかう
𧭒
言7+14=総画数21 U+27B52
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𧭒】王延壽夢賦𧥲𧥲譽譽註一云作𧭒𧭒音義未考」「【中華大字典:言部:𧭒】與譽同」
𧭓
言7+14=総画数21 U+27B53
音読: エイ、ヨウ
◆感情が熱く燃え盛るさま、高揚するさま「【尚書大傳:唐傳:虞夏傳】𧭓然乃作大唐之歌(《注》…𧭓猶灼也大唐之歌美堯之禪也)」
𧭖議议
言7+14=総画数21 U+27B56
音読: ギ[漢呉]
◆互いに意見を交わし合う
◆物事の是非について意見を交わし合う、またそれよって適切な結論を得る
◆文章様式の一種で、物事の理非についての意見を記述したもの
𧭙𧭊𡁏
言7+14=総画数21 U+27B59
音読: ボウ[漢]、ム[呉]
◆言葉が不明瞭なさま
𧭛譶𨑂
言7+14=総画数21 U+27B5B
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]、チユウ[漢]、ジュウ[呉]
◆次から次へと喋(しゃべ)るさま、話が途切れないさま
◆「𢕬𧭛ソウトウ」、大勢の人の声が入り混じるさま、大勢の人の声が途切れないさま
𧭧謶𧫽
言7+14=総画数21 U+27B67
音読: シャク[漢呉]
◆冀(こいねが)う、希(こいねが)う、切望する
◆人の話を遮(さえぎ)るようにくどくどと話し続けるさま、お喋りなさま、同「嗻」
𧭪
言7+14=総画数21 U+27B6A
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:麥第二十一:𧭪𣤬】聲也」
讖谶
言7+15=総画数22 U+471F
音読: シン[漢呉]
◆将来・未来に起こることを予言する、預言ヨゲン、またそれを記した書
大部
女部
孿子部
山部
弓部
監监𧨭𧩾䛓
言7+15=総画数22 U+8B7C
音読: カン[漢]、ケン[呉]
◆水を張った盆ボンを上から覗き込み、そこに映ったものをよく見る、同「鑑」
◆実物を見て確認する、よく照らし合わせる、また手本にする
◆常に見張り取り締まる(監督する)、またその役所名、またその役職名
◆宦官カンガン、後宮コウキュウ(皇后や妃などが居住する館)に仕える去勢された男子の役人
謭谫
言7+15=総画数22 U+8B7E
音読: セン
◆薄(うす)いさま、薄く浅い(厚みがなく深みがない)さま「【滋溪文稿:卷第二十八:恭跋 御書奎章閣記碑本】…才能譾薄…」「【皇朝經世文編:卷五十五:禮政二:請舉秋報大典疏】…學識譾陋…」
譿
言7+15=総画数22 U+8B7F
音読: ケイ、エ
◆物事を理解・判別する、またその能力がある
筆順
読读
言7+15=総画数22 U+8B80
音読: ①トク[漢]、ドク[呉]②トウ[漢]、ズ[呉]
訓読: よ・む

◆文章を内容が理解しやすいように区切りながら抑揚ヨクヨウをつけながら声に出す

◆文の中に置く読みの区切り、「、」で表す、コンマcomma、「読点・逗点トウテン」、文の区切りは「句点クテン」といい「。」で表す
◆[日]意味を理解する、推測する、察する
漢字林(非部首部別)
筆順

言7+15=総画数22 U+8B81
音読: タク[漢]、チャク[呉]
◆過(あやま)ちを厳(きび)しく責(せ)める、咎(とが)める、罰(バッ)する、同「謫」
◆過ち、罪(つみ)、同「謫」

言7+15=総画数22 U+8B82
音読: ケン[漢呉]
◆噂話、風聞

言7+15=総画数22 U+8B83
音読: サン[漢呉]
◆褒(ほ)め称(たた)える、またその言葉
◆傍(そば)から手を貸す、手を貸して助ける、同「賛」
筆順
𧮢𧬀𧫖
言7+15=総画数22 U+8B84
音読: ルイ[漢呉]
◆善行・徳行を重ね神に祈り福を求める
◆死者の生前の功績や徳行を述べ称(たた)える、またその言葉、またその言葉を死者に贈る、同「誄」

言7+15=総画数22 U+8B85
音読: シン[漢呉]
◆悉(ことごと)く調べ尽くす、余すところなく知り尽くす、同「審」
◆審(つまび)らかにする、細部まで調べ尽くして明らかにする、また明らかになる、同「審」
◆余すところなく問い質(ただ)す

言7+15=総画数22 U+8B86
音読: エイ[漢]、エ[呉]
◆不肖(フショウ、才能や人徳がない)の人に心にもないことを言って持ち上げる、おだてる
◆嘘を言う、偽(いつわ)る、偽り騙(だま)す
◆寝言(ねごと)、睡眠中に発する声、同「㦣」

言7+15=総画数22 U+8B89
音読: イ
◆叱責する
◆欺く
𡤨女部
𦇥糸部
𧭑詿𧫉𧬮𧭬诖
言7+15=総画数22 U+27B51
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
◆言葉を操(あやつ)り相手が間違えるように仕向ける、また過(あやま)ちを犯させる
◆欺(あざむ)く
𧭡䜕𧮏𧮚
言7+15=総画数22 U+27B61
音読: ①カイ[漢]、ケ[呉]②バイ[漢]、メ、マイ[呉]

◆怒鳴(どな)る、声髙(こわだか)に捲(まく)し立てる、「譀䜕カンカイ」、同「噧」

◆誇(ほこ)る、話が大きい、誇張コチョウする、同「誇」「譀」
𧭢讜譡𧩡𧫆谠
言7+15=総画数22 U+27B62
音読: トウ[漢呉]
◆理に適(かな)っている、相手の理に合うまっすぐな、またその言葉
𧭣
言7+15=総画数22 U+27B63
音読: カク[漢]、キャク[呉]
◆「𧭣𧭣」、よく喋るさま
𧭤𧮔
言7+15=総画数22 U+27B64
音読: ホウ[漢]、ヒョウ[呉]
◆(激しい痛みなどに)体を捩(よじ)って大声を上げる、同「謈」
◆未詳「【廣韻:去聲:效第三十六:豹:𧭤】𧭤譟惡也」「【康熙字典:酉集上:言部:𧭤】𧭤譟惡怒也」
𧭥
言7+15=総画数22 U+27B65
音読: ラク[漢呉]
◆「𧭥詤ラクコウ」、狂言キョウゲン、つじつまの合わない話、戯言(たわごと)
𧭨嗟𠺜𧪰𧨁𧬑𧫯
言7+15=総画数22 U+27B68
音読: シャ[漢]、サ[呉]
◆「ああ」という嘆(なげ)き憂(うれ)える短い声の擬声語
◆憂い歎く
◆嘆き溜息(ためいき)を付く
𧭩謹謹𧫴谨
言7+15=総画数22 U+27B69
音読: キン[漢]、コン[呉]
訓読: つつし・む
◆慎(つつし)む、隅々まで心を配(くば)る、気を配る、またそのように振る舞う、同「慎」
◆「𧭩慎キンシン」、隅々まで配慮すること、細部にまで注意を払うこと、言動が慎重であること
𧭫諄谆𧩽𧭺
言7+15=総画数22 U+27B6B
音読: シュン[漢呉]、ジュン[慣]
◆丁寧テイネイに詳しく教え諭(さと)す
◆丁寧なさま、懇(ねんご)ろなさま、懇切なさま
𧭬詿𧫉𧬮𧭑诖
言7+15=総画数22 U+27B6C
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
◆言葉を操(あやつ)り相手が間違えるように仕向ける、また過(あやま)ちを犯させる
◆欺(あざむ)く
𧭭應𤻮应応
言7+15=総画数22 U+27B6D
音読: ヨウ[漢]、オウ[呉]
訓読: こた・える
◆他からの問い掛けや働き掛けに対して自(みずか)らの意思を行為・態度で示す、言葉で返すのは「譍」
◆受け入れる、他からの(自らからの)求めを受け入れ自らが(他が)行為・態度で示す
◆当然~すべき、当然~であろう
◆「𧭭鐘オウショウ」、1オクターブoctaveを12音階に分けた十二律ジュウニリツの一つ、「黃鐘コウショウ」よりも11律(11音)高い音階 {音楽(十二律1)}
𧭮
言7+15=総画数22 U+27B6E
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷三:平聲:先第一:𧭮】慧黠也」(「𧭇」の異体字か?)
𧭯𧪘
言7+15=総画数22 U+27B6F
音読: サ、シャ
◆「ああ」という嘆き憂える短い声の擬声語、同「嗟」
𧭴
言7+15=総画数22 U+27B74
音読: ケン[漢呉]
◆聡明ソウメイな、賢(かしこ)い
◆多弁タベンなさま
𧭶
言7+15=総画数22 U+27B76
音読: 未詳
◆未詳「【漢語大字典:言部:𧭶】同"諴"」
𧭷諸諸诸𢒕𣦁
言7+15=総画数22 U+27B77
音読: ショ[漢呉]
訓読: もろもろ、もろ
◆多くの、様々の
◆これ、この、this、「之於シオ」「之乎シコ」を「諸」一字で表したもの
𧭾
言7+15=総画数22 U+27B7E
音読: カイ[漢]、エ[呉]
◆未詳「【說文解字注:言部:䜋】中止也(中止者自中而止猶云內亂魏都賦李注引說文䜋列中止也此依賦文衍列字賦云齊被練而銛戈襲偏裻以䜋列非中止之訓也)…司馬法曰師多則民䜋(…)䜋止也(此以止與中止義别也凡偁經傳而又釋其義者皆必其義與字本義不同…」「【說文解字注:言部:訌】䜋也(大雅召旻傳曰訌潰也…郭云謂潰敗按許作䜋者許以䜋與潰同也…)」「【玉篇:卷九:言部第九十:䜋】胡退切中止也譯也」「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:䜋】胡對反覺也悟也」
𪘙齒部
斗部
讌𧮃
言2+16=総画数18 U+4729
音読: エン[漢呉]
◆人が集まり飲食しながら大いに楽しむ、またそのようなもてなし、酒宴シュエン、宴会エンカイ、同「燕」「醼」「宴」
心部
手部
日部
木部
水部
諂谄
言7+16=総画数23 U+8B87
音読: テン
訓読: へつら・う
◆相手に取り入ろうとお世辞セジを言う、また気に入られるように振る舞う、阿(おもね)る、媚(こ)びる
𧬎
言7+16=総画数23 U+8B88
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆「䜍讈リョウレキ」、言葉巧(たく)みなさま「【集韻:卷三:平聲三:蕭第三:䜍】䜍讈巧言」
注解:「【集韻:卷十:入聲下:錫第二十三:讈𧬎】䜍讈言不明」とあるが「【正字通:酉集上:言部:䜍】舊註音遼䜍讈言不明又巧言按𤊽火屬南方之行炎上凡从火者皆象灮明今字从𤊽訓言不明誤也」とする
𠮓𦇥𣀵𢻝変变𢒛𢒟𢒭㣐𢒪𢒦
言7+16=総画数23 U+8B8A
音読: ヘン[漢呉]
訓読: か・える、か・わる
◆これまでとは違ったものになる、また改まる、これまでとは違ったものにする、また改める、まだ元の様子が分かる程度の変化・全体の中の一部だけの変化を指し、全く別のものに変化するのは「化」
◆これまでと違う、いつもと違う、おかしい、またその状態、またそのような出来事
漢字林(非部首部別)
筆順
𧮩詟
言7+16=総画数23 U+8B8B
音読: ショウ[漢呉]
◆懼(おそ)れる、怖(お)じける、おどおどする
◆次から次へと(くどくどと)言葉が多い、話が止まらない、同「𪚥」「𩐶」
𧮃䜩
言7+16=総画数23 U+8B8C
音読: エン[漢呉]
◆人が集まり飲食しながら大いに楽しむ、またそのようなもてなし、酒宴シュエン、宴会エンカイ、同「燕」「醼」「宴」
筆順
諤谔𣤲
言7+16=総画数23 U+8B8D
音読: ガク[漢呉]
◆自ら信ずるところを憚(はばか)ることなく述べる、直言する
雠讐𩀕
言7+16=総画数23 U+8B8E
音読: シュウ[漢]、ジュ[呉]
◆相手の問いに答える、また働きかけに応(こた)える、同「𢢧」「𠵁」
◆対等に付き合う相手、行動を共にする人、二人で対したときの相手、同「𢛇」
◆相手に報(むく)いる
◆相手を怨(うら)む、怨みを持つ相手、同「仇」
◆字句の間違いを正す
漢字林(非部首部別)
筆順

言7+16=総画数23 U+8B8F
音読: エイ[漢]、エ[呉]
◆不肖(フショウ、才能や人徳がない)の人に心にもないことを言って持ち上げる、おだてる
◆嘘を言う、偽(いつわ)る、偽り騙(だま)す
◆寝言(ねごと)、睡眠中に発する声、同「㦣」
讎雠𩀕
言7+16=総画数23 U+8B90
音読: シュウ[漢]、ジュ[呉]
◆相手の問いに答える、また働きかけに応(こた)える、同「𢢧」「𠵁」
◆対等に付き合う相手、行動を共にする人、二人で対したときの相手、同「𢛇」
◆相手に報(むく)いる
◆相手を怨(うら)む、怨みを持つ相手、同「仇」
◆字句の間違いを正す
筆順
𠮖又部
𣀵攴部
𣦱止部
𤓖火部
𦌽网部
𦣐月(肉)部
𧭟
言7+16=総画数23 U+27B5F
音読: チ[漢]、ジ[呉]
◆話がゆっくりとして丁寧なさま、話が遅く回りくどいさま
𧭸
言7+16=総画数23 U+27B78
音読: カイ[漢]、ゲ[呉]
◆戒める、強く注意して悟らせる、同「誡」
𧭹𧮝
言7+16=総画数23 U+27B79
音読: ヒン[漢]、ビン[呉]
◆言葉数が多い
◆未詳「【說文解字:言部:𧭹】匹也」
𧭺諄谆𧩽𧭫
言7+16=総画数23 U+27B7A
音読: シュン[漢呉]、ジュン[慣]
◆丁寧テイネイに詳しく教え諭(さと)す
◆丁寧なさま、懇(ねんご)ろなさま、懇切なさま
𧭽
言7+16=総画数23 U+27B7D
音読: セン、ゼン
◆繕(つくろ)う、正す、間違いや欠けたところなどを補い修正しながら書き写す、同「繕」
𧭿
言7+16=総画数23 U+27B7F
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𧭿】古文𧦬字」
𧮀𦌽
言7+16=総画数23 U+27B80
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𧮀】同辯」「【康熙字典:酉集備考:言部:𦌽】《字彙補》同辯」
𧮂譖譛谮
言7+16=総画数23 U+27B82
音読: シン
◆謗(そし)る、人を貶(おとし)めたり陥(おとしい)れようと悪口を言う
◆事実でないことを言う
𧮃讌䜩
言7+16=総画数23 U+27B83
音読: エン[漢呉]
◆人が集まり飲食しながら大いに楽しむ、またそのようなもてなし、酒宴シュエン、宴会エンカイ、同「燕」「醼」「宴」
𧮄讗𡄴
言7+16=総画数23 U+27B84
音読: ①ケイ[漢]、エ[呉]②カク[漢]、キャク[呉]

◆話が大きい、自慢話をする
◆未詳「【說文解字:言部:𧮄】言壯皃一曰數相怒也…」

◆未詳「【玉篇:卷九:言部第九十:讗】胡麥切疾言皃」
𧮅
言7+16=総画数23 U+27B85
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆(中身のない話を、脈絡のない話を)ぺらぺらと喋(しゃべ)る、またわいわいと喋り合うさま、同「𠴲」「誻」「【說文解字:言部:䜚】語相反䜚也」
𧭆
言7+17=総画数24 U+8B91
音読: ヨウ[漢呉]
◆言い間違える、言葉を間違える
䜛谗
言7+17=総画数24 U+8B92
音読: サン[漢]、ゼン[呉]、ザン[慣]
◆中傷する、悪口を言う
◆「讒言ザンゲン」、人を陥(おとしい)れたり名誉を傷付けたりするために悪く言う、また告げ口をする
漢字林(非部首部別)
筆順
譲𧮨让𦦬
言7+17=総画数24 U+8B93
音読: ジョウ[漢]、ニョウ[呉]
訓読: ゆず・る
◆自ら退(しりぞ)き他人を先にする
◆位・場所・立場などから自ら退き空いたところを人に進める、対価を求めずに人に渡す
◆控え目に(他人の先に出ることがないように)振る舞う
◆きつく責(せ)める、咎(とが)める
筆順
𧮐
言7+17=総画数24 U+8B94
音読: イン[漢]、オン[呉]
◆謎掛(なぞか)け、なぞなぞ、直接的な言葉・表現を用いずに、他の言葉で言い表して本来の言葉・意味を当てる遊び
谰譋𧬘𧮧
言7+17=総画数24 U+8B95
音読: ラン[漢呉]
◆無かったことを有(あ)ったかのように言う、嘘をつく
◆根拠もない話で人を陥(おとしい)れる、濡れ衣(ぬれぎぬ)を着せる
谶䜟
言7+17=総画数24 U+8B96
音読: シン[漢呉]
◆将来・未来に起こることを予言する、預言ヨゲン、またそれを記した書
筆順

言7+17=総画数24 U+8B99
音読: カン[漢呉]、ケン[漢]、コン[呉]
◆人の声や物の音が騒(さわ)がしい、喧(やかま)しい、同「囂」
◆喜(よろこ)ぶ、喜びの声を上げる
筆順
讖䜟
言2+17=総画数19 U+8C36
音読: シン[漢呉]
◆将来・未来に起こることを予言する、預言ヨゲン、またそれを記した書
𦇷糸部
𧮆
言7+17=総画数24 U+27B86
音読: オウ[漢]、ヨウ[呉]
◆怒(おこ)る、怒鳴(どな)る
𧮇
言7+17=総画数24 U+27B87
音読: 未詳
◆未詳「【字彙:酉集:言部:𧮇】與䜕同誇誕也」
𧮈𧬯𧮎𧪤
言7+17=総画数24 U+27B88
音読: ケン[漢呉]
◆吃(ども)る、言葉が閊(つか)える・同じ言葉を繰り返すなど、淀(よど)みなく話すことが難(むずか)しい、同「謇」「㔓」
𧮉
言7+17=総画数24 U+27B89
音読: カ[漢]、ゲ[呉]
訓読: かまびす・しい
◆話が聞き取れないほど喧(やかま)しい、がやがやと騒々ソウゾウしい、同「嘩」
𧮊𧮓
言7+17=総画数24 U+27B8A
音読: タイ[漢]、デ、ダイ[呉]
◆大勢の人の声が入り乱れて喧(やかま)しい、騒(さわ)がしい、またその声
𧮎𧬯𧮈𧪤
言7+17=総画数24 U+27B8E
音読: ケン[漢呉]
◆吃(ども)る、言葉が閊(つか)える・同じ言葉を繰り返すなど、淀(よど)みなく話すことが難(むずか)しい、同「謇」「㔓」
𧮏䜕𧮚𧭡
言7+17=総画数24 U+27B8F
音読: ①カイ[漢]、ケ[呉]②バイ[漢]、メ、マイ[呉]

◆怒鳴(どな)る、声髙(こわだか)に捲(まく)し立てる、「譀䜕カンカイ」、同「噧」

◆誇(ほこ)る、話が大きい、誇張コチョウする、同「誇」「譀」
𧮐
言7+17=総画数24 U+27B90
音読: イン[漢]、オン[呉]
◆謎掛(なぞか)け、なぞなぞ、直接的な言葉・表現を用いずに、他の言葉で言い表して本来の言葉・意味を当てる遊び
子部
肉部
虫部
𧮄𡄴
言7+18=総画数25 U+8B97
音読: ①ケイ[漢]、エ[呉]②カク[漢]、キャク[呉]

◆話が大きい、自慢話をする
◆未詳「【說文解字:言部:𧮄】言壯皃一曰數相怒也…」

◆未詳「【玉篇:卷九:言部第九十:讗】胡麥切疾言皃」

言7+18=総画数25 U+8B98
音読: ジョウ[漢]、ニョウ[呉]
◆次から次へとよく喋(しゃべ)るさま、我先(われさき)にと喋るさま
◆「讘䛟ジョウキョウ」、戯言(たわごと)を言う、でたらめなことを言う
𧮑𧪦
言7+18=総画数25 U+27B91
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆「𧮑𧪞トウコウ」、口数(くちかず)が多いさま「【玉篇:卷九:言部第九十:𧪦】他盍切𧪦𧪞多言也」
𧮒
言7+18=総画数25 U+27B92
音読: イ[漢呉]
◆「ああ」「おう」などの歎きや恨みなどの声、同「噫」
𧮓𧮊
言7+18=総画数25 U+27B93
音読: タイ[漢]、デ、ダイ[呉]
◆大勢の人の声が入り乱れて喧(やかま)しい、騒(さわ)がしい、またその声
𧮔𧭤
言7+18=総画数25 U+27B94
音読: ホウ[漢]、ヒョウ[呉]
◆(激しい痛みなどに)体を捩(よじ)って大声を上げる、同「謈」
◆未詳「【廣韻:去聲:效第三十六:豹:𧭤】𧭤譟惡也」「【康熙字典:酉集上:言部:𧭤】𧭤譟惡怒也」
𧮘諢诨
言7+18=総画数25 U+27B98
音読: コン[漢呉]、ゴン[慣]
◆面白(おもしろ)おかしいことを言う、冗談を言って人を笑わせる、「謉諢カイコン(面白おかしい冗談)」、同「顐」

言7+19=総画数26 U+8B9A
音読: サン[漢呉]
◆褒(ほ)め称(たた)える、またその言葉
◆傍(そば)から手を貸す、手を貸して助ける、同「賛」
筆順

言7+19=総画数26 U+8B9B
音読: ゲイ[漢]、ゲ[呉]
◆寝言(ねごと)、睡眠中の譫言センゲン(うわごと)、同「囈」
𠨫卩部
𧮚䜕𧮏𧭡
言7+19=総画数26 U+27B9A
音読: ①カイ[漢]、ケ[呉]②バイ[漢]、メ、マイ[呉]

◆怒鳴(どな)る、声髙(こわだか)に捲(まく)し立てる、「譀䜕カンカイ」、同「噧」

◆誇(ほこ)る、話が大きい、誇張コチョウする、同「誇」「譀」
𧮛
言7+19=総画数26 U+27B9B
音読: リ[漢呉]、レイ[漢]、ライ[呉]
◆ぺらぺらとよく喋るさま、あれこれと言葉を弄(もてあそ)ぶさま、同「㦒」「【集韻:卷一:平聲:支第五:謧𧮛㦒】說文謧詍多言也一曰弄言」
◆「𧮛詍リエイ」、人を惑(まど)わし騙(だま)そうとするような話
𧮜
言7+19=総画数26 U+27B9C
音読: セン
◆病人の譫言センゲン(うわごと)
𧮝𧭹
言7+19=総画数26 U+27B9D
音読: ヒン[漢]、ビン[呉]
◆言葉数が多い
◆未詳「【說文解字:言部:𧭹】匹也」
𨏷車部
譡𧭢𧩡𧫆谠
言7+20=総画数27 U+8B9C
音読: トウ[漢呉]
◆理に適(かな)っている、相手の理に合うまっすぐな、またその言葉
筆順
𧮜
言7+20=総画数27 U+8B9D
音読: セン
◆病人の譫言センゲン(うわごと)
筆順

言7+20=総画数27 U+8B9E
音読: ゲン
◆罪を裁(さば)く、罪の軽重や罰の程度を公正に審理シンリし判決する、同「𤅊」「囐」「𠶿」
◆審理や判決の内容を上級の役所に報告する、また審理・判決の内容や判決に至らなかった案件について判断を仰(あお)ぐ
筆順
金部
𧮟善譱𦏯𦎍𠲘𠵊𧨅
言7+20=総画数27 U+27B9F
音読: セン[漢]、ゼン[呉]
訓読: よ・い
◆(形・容姿・味・状態・関係・行為・技量などが)良い、優(すぐ)れている、美しい、立派である、好(この)ましい
◆よくする、(時に、度々、何時も)よく~する
𧮧讕谰譋𧬘
言7+20=総画数27 U+27BA7
音読: ラン[漢呉]
◆無かったことを有(あ)ったかのように言う、嘘をつく
◆根拠もない話で人を陥(おとしい)れる、濡れ衣(ぬれぎぬ)を着せる
𧮢讄𧬀𧫖
言7+21=総画数28 U+27BA2
音読: ルイ[漢呉]
◆善行・徳行を重ね神に祈り福を求める
◆死者の生前の功績や徳行を述べ称(たた)える、またその言葉、またその言葉を死者に贈る、同「誄」
𧮣
言7+21=総画数28 U+27BA3
音読: ケイ[漢]、ギョウ[呉]、キョウ[漢]、ゴウ[呉]
◆意見を戦わせる、言い争う
𧮥
言7+21=総画数28 U+27BA5
音読: ケン[漢]、コン[呉]
訓読: かまびす・しい、やかま・しい
◆大勢の人の声や多くの物の音が一度に耳に入ってくる、がやがやと騒々ソウゾウしい、わいわいと煩(うるさ)い、同「吅」「諠」
𧮦
言7+21=総画数28 U+27BA6
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𧮦】力曷切音剌見集韻(但し【集韻】には見当たらなかった)

言7+22=総画数29 U+8B9F
音読: トク[漢]、ドク[呉]
◆恨(うら)み憎(にく)む、同「㾄」
◆謗(そし)る、悪口をあれこれと言い立てる、誹謗ヒボウする
◆穢(けが)し傷付ける、辱(はずかし)める、同「讟」
𧮨讓譲让𦦬
言7+22=総画数29 U+27BA8
音読: ジョウ[漢]、ニョウ[呉]
訓読: ゆず・る
◆自ら退(しりぞ)き他人を先にする
◆位・場所・立場などから自ら退き空いたところを人に進める、対価を求めずに人に渡す
◆控え目に(他人の先に出ることがないように)振る舞う
◆きつく責(せ)める、咎(とが)める
𩪾骨部
鳥部
𧮩讋詟
言7+32=総画数39 U+27BA9
音読: ショウ[漢呉]
◆懼(おそ)れる、怖(お)じける、おどおどする
◆次から次へと(くどくどと)言葉が多い、話が止まらない、同「𪚥」「𩐶」


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