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[辞典・用語][漢字林][火部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林 火部] [部首索引]



火4+0=総画数4 U+706B
音読: カ[漢呉]
訓読: ひ、ほ
◆ものが燃える時に発生する光や色や炎や熱など
◆ものが赤々と燃える、また焼く
◆(火が勢いよく燃えるように、また顔を紅潮させて)怒る、(火が弾けるように)突然怒り出す
◆(火が激しい勢いで燃え広がるように)差し迫ったさま
◆五行(木・火・土・金・水)の一つ {五行}
◆十二章紋の一つ {服飾(十二章紋)}
◆七曜(日月火水木金土)の一つ
◆軍隊で十人の兵で組織された隊、唐代ではで一火(兵十人)ごとに隊長を置き、五火を一団とした
◆[日]ひ、部首名
漢字林(非部首部別)
筆順

火4+0=総画数4 U+706C
音読: カ
◆火、烈(はげ)しい火
◆[日]れっか、れんが、部首名、「火」が脚(あし、漢字の下部)にあるときの字形
漢字林(非部首部別)
筆順
滅㓕𣹹𢦹𢛣
火4+1=総画数5 U+706D
音読: ベツ[漢]、メツ、メチ[呉]
訓読: ほろ・びる
◆火や明かりが消える、消える、尽きる、なくなる、同「烕」「𤇳」
◆消す、なくする、退治する、同「烕」
漢字林(非部首部別)
𡗕大部
𡗜大部
𤆂
火4+1=総画数5 U+24182
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:子集:人部:𤆂】古文蕢字見說文長箋」
光炗
火4+2=総画数6 U+706E
音読: コウ[漢呉]
訓読: ひかり、ひか・る
◆明かるく輝(かがや)く、きらきらと輝(かがや)く
◆辺りを明るく照らすさま、同「炚」「炛」
◆(光り輝き)美しい
◆景色ケシキ、「風光フウコウ」
◆(四方に光を放つ)栄誉エイヨ、名誉メイヨ
◆日(ひ)、時(とき)、時間、「光陰コウイン」
漢字林(非部首部別)

火4+2=総画数6 U+706F
音読: ①テイ[漢]、チョウ[呉]②トウ[漢呉]
訓読: ともしび、あかし、あかり、ひ

◆火、烈(はげ)しく燃える火

◆高く掲げ暗闇を照らす明かり、明かりを灯(とも)すため照明具、同繁「燈」、本来「灯」には「明かり(燈)」の意はなく「火、烈火」の意だったが、古くから「燈」の俗用字として用いられ今に至っている {什器(照明具)}
筆順
𤆆
火4+2=総画数6 U+7070
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
訓読: はい、あく
◆ものが燃え尽(つ)きて再び燃やすことができない状態のもの、再び燃やすことができるものは「炭」
◆ものを高温で燃やし尽くした後に残ったものの色、黒と白の中間の色
◆(燃え尽きて)勢いや元気を失う
注解:「灰」は{⿸𠂇(右手の意)火}で、「炭」などの「灰{⿸厂(崖の意)火}」とは別、但し混用が見られる
漢字林(非部首部別)
筆順

火4+2=総画数6 U+7071
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]
◆火で熱し乾(かわ)かす、また乾く
◆火の勢いが激しいさま、焼けるように熱(あつ)いさま、同「熇」

火4+2=総画数6 U+7072
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]
◆火で熱し乾(かわ)かす、また乾く
◆火の勢いが激しいさま、焼けるように熱(あつ)いさま、同「熇」

火4+2=総画数6 U+7073
音読: キ
◆光り輝(かがや)く、同「輝」
𤆃炱炲㷘㸀
火4+2=総画数6 U+24183
音読: タイ[漢]、ダイ[呉]
◆煤すす、ものを燃やした時に出る煙の粒子が飛散せずに黒く溜(た)まったもの、同「煤」
𤆄
火4+2=総画数6 U+24184
音読: カ、サイ
◆火、激しく燃える火、同「火」
◆災(わざわ)い、同「災」
𤆅赦𢼜𥘦𢼗𢽀
火4+2=総画数6 U+24185
音読: シャ[漢呉]
訓読: ゆる・す
◆そのままにしておく、捨て置く、同「舎」
◆寛大に処遇する、同「宥」
◆過ちを見逃(みのが)す、罪を犯したことは認められるが(情状を酌んで)罪を問わない、また減免する
漢字林(非部首部別)
𤆆
火4+2=総画数6 U+24186
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
訓読: はい、あく
◆ものが燃え尽(つ)きて再び燃やすことができない状態のもの、再び燃やすことができるものは「炭」
◆ものを高温で燃やし尽くした後に残ったものの色、黒と白の中間の色
◆(燃え尽きて)勢いや元気を失う
漢字林(非部首部別)
𤆈
火4+2=総画数6 U+24188
音読: 未詳
◆未詳
𤆉
火4+2=総画数6 U+24189
音読: 未詳
◆未詳
𤆊
火4+2=総画数6 U+2418A
音読: ホウ、ヒョウ
◆「爆」の簡体字、但し現在は使われていない「【中華字海:火部:𤆊】曾作"爆"的简化字、后停用。」
𤆋
火4+2=総画数6 U+2418B
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:巳集:火部:𤆋】同灾」
注解:{⿱入灬}になるフォントがありますが、本来は{⿱人灬}
𤆌
火4+2=総画数6 U+2418C
音読: 未詳
◆未詳「【中華字海:火部:𤆌】同"炎"」
漢字林(非部首部別)

火4+3=総画数7 U+3DA3
音読: セン[漢]、ゼン[呉]
◆火に当てて温める「【說文解字:火部:㶣】小熱也」「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:㶣】徒甘切燎也小熱也」
◆明るいさま、明々(あかあか)としているさま、同「苂」
漢字林(非部首部別)
炒𤊛𤈓𤑡𢐨
火4+3=総画数7 U+3DA4
音読: ソウ[漢]、ショウ[呉]
訓読: いた・める、い・る
◆鍋などに油を引き食材を入れて掻(か)き混ぜがら熱を加える、基本的にはじっくりと時間をかけて食材に火を通することではなく高温でさっと火を通すこと、「煎」参照

火4+3=総画数7 U+7074
音読: コウ、ク
◆火が赤々と燃えるさま、火が辺りを明るく照らすさま、同「烘」「燎」
霊𩂳䨩靈𩆜𩇎𤫊𩄇𤴤霛𩃞𩅶𩃏𧈀𡀓𢩙𢩝㚑
火4+3=総画数7 U+7075
音読: レイ[漢]、リョウ[呉]
訓読: たま、たましい
◆直接に見たり触れたりはできないが確かに存在していることを感じられるもの、またその働き、またその働きが人間にもたらすもの、神
◆神秘的な現象、不思議なはたらきをするもの
◆生セイあるものの内に宿りその生長・活動などの働きを司ると考えられたもの、魂、精神
◆舞いながら祈祷し神や霊のお告げを聞き、また神や霊に人の願いを伝える女性、同「巫」
漢字林(非部首部別)
竈竃𥩋𥧄𥨫䆴𥨈𥨠
火4+3=総画数7 U+7076
音読: ソウ[漢呉]
訓読: かまど
◆粘土や煉瓦などで上・左・右・奥を囲い、上に鍋や釜を置く穴を設け、下から火を焚(た)いて食物を煮炊きするところ
◆調理場の中で火を扱うところ(竈、かまど)の神
𤆽
火4+3=総画数7 U+7077
音読: サン、ゼン
◆火種
◆残り火、また燃え残りや灰
漢字林(非部首部別)
𤆐㡱
火4+3=総画数7 U+7078
音読: キュウ[漢]、ク[呉]
訓読: やいと
◆ヨモギ(蓬・艾、キク科ヨモギ属の草)などの葉を乾燥させ揉(も)み砕いたものを腧穴ユケツ(つぼ、気血が出入・合流・分岐などするところで、そこに体の異常が現れるとされる)に据(す)えて燃やす療法
筆順

火4+3=総画数7 U+7079
音読: タ[漢]、チャ[呉]
◆炎(ほのお)
◆ものがぱちぱちと燃える音、またその音の形容

火4+3=総画数7 U+707A
音読: シャ、ジャ
◆残り火、ものがほぼ燃え尽きた後の僅かに残る火、同「炧」「【竹山詞:女冠子】…再向天公借剔殘紅灺…」
◆火の燃え残り、ものが燃え尽きずに残るもの、燃え止し(もえさし)、同「㸅」「炨」「炧」「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:㸅】子曰切又子力切火熟也灺也」
赤𤆍
火4+3=総画数7 U+707B
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
訓読: あか、あか・い
◆南方の色、「赤道セキドウ」、(「あらゆるものを焼き尽くすような太陽の強い光や熱の色」の意かと思われる)
◆顔や体が火照(ほて)ったときの色、ものが焼けるときの色、血の色、紅コウ(べに、やや薄い赤色)や朱シュ(濃い赤色)など、またその濃淡色を含む色の総称
◆(生まれたばかりの子が赤いことから)裸の、何も纏(まと)っていない、剥(む)き出しの
◆何もない、「赤地セキチ(焼き払ったように何もない土地、不毛の地)」
◆嘘偽りがない、「赤心セキシン(誠まこと、真心まごころ)」

火4+3=総画数7 U+707C
音読: シャク[漢呉]
◆炙(あぶ)る、焼く、燃やす
◆灸キュウを据(す)える
◆明々(あかあか)と燃え盛るさま、「灼爍シャクシャク」
◆「灼灼シャクシャク」、明々と光り輝(かがや)くさま、花が明々と咲き誇るさま
漢字林(非部首部別)
筆順
𡿧𤉣灾烖𤈮
火4+3=総画数7 U+707D
音読: サイ[漢呉]
訓読: わざわ・い
◆大雨・洪水・旱(ひでり)・大風や地震・火事・疫病など天が齎(もたら)す禍(わざわい)
◆人に困難や不幸を齎す出来事
漢字林(非部首部別)
筆順
災𡿧𤉣烖𤈮
火4+3=総画数7 U+707E
音読: サイ[漢呉]
訓読: わざわ・い
◆大雨・洪水・旱(ひでり)・大風や地震・火事・疫病など天が齎(もたら)す禍(わざわい)
◆人に困難や不幸を齎す出来事
漢字林(非部首部別)
燦𤍝
火4+3=総画数7 U+707F
音読: サン[漢呉]
◆眩(まばゆ)いばかりに光り煌(きら)めくさま、きらきらと光り輝(かがや)くさま

火4+3=総画数7 U+7080
音読: ヨウ[漢呉]
◆炙(あぶ)る、強い火で熱する、同「𤋁」「烊」
◆火に曝(さら)す、火に当て熱する
邑部
𡖋夕部
𡗩大部
𡭞小部
𤆍赤灻
火4+3=総画数7 U+2418D
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
訓読: あか、あか・い
◆南方の色、「赤道セキドウ」、(「あらゆるものを焼き尽くすような太陽の強い光や熱の色」の意かと思われる)
◆顔や体が火照(ほて)ったときの色、ものが焼けるときの色、血の色、紅コウ(べに、やや薄い赤色)や朱シュ(濃い赤色)など、またその濃淡色を含む色の総称
◆(生まれたばかりの子が赤いことから)裸の、何も纏(まと)っていない、剥(む)き出しの
◆何もない、「赤地セキチ(焼き払ったように何もない土地、不毛の地)」
◆嘘偽りがない、「赤心セキシン(誠まこと、真心まごころ)」
漢字林(非部首部別)
𤆎
火4+3=総画数7 U+2418E
音読: サイ[漢呉]
◆災(わざわ)い、天が齎(もたら)す災い、同「災」
𤆐灸㡱
火4+3=総画数7 U+24190
音読: キュウ[漢]、ク[呉]
訓読: やいと
◆ヨモギ(蓬・艾、キク科ヨモギ属の草)などの葉を乾燥させ揉(も)み砕いたものを腧穴ユケツ(つぼ、気血が出入・合流・分岐などするところで、そこに体の異常が現れるとされる)に据(す)えて燃やす療法
𤆓
火4+3=総画数7 U+24193
音読: コウ[漢]、オウ[呉]
◆明々とした光が四方に広がるさま、光が満ちて明るいさま、「爌炾コウコウ」、同「黋」「【文選:卷十一:魯靈光殿賦】…鴻爌炾以爣閬飋蕭條而清泠(鴻大也爌炾爣閬皆寬明也…)」
𤆚
火4+3=総画数7 U+2419A
音読: トン、ドン
◆(風を受けて)火が赤々と燃えるさま、同「燉」
◆とろ火でじっくりと煮込む、同「燉」
◆酒や茶などを入れた器を湯の中に入れて温める

火4+4=総画数8 U+3DA7
音読: ドン、ノン
◆熱(あつ)い
炋㶪
火4+4=総画数8 U+3DA8
音読: ヒ
◆火、火で熱する「【上清骨髓靈文鬼律:卷中】鐶券質信器具金銀等物炋鎔售錢供獻拯濟貧人」
炋㶨
火4+4=総画数8 U+3DAA
音読: ヒ
◆火、火で熱する「【上清骨髓靈文鬼律:卷中】鐶券質信器具金銀等物炋鎔售錢供獻拯濟貧人」
木部

火4+4=総画数8 U+7081
音読: キ[漢]、ケ[呉]
◆人の肉体的・精神的活動の元になる「気」「【漢語大詞典:火(灬)部:炁】"氣"的古字。道教多以指人的元氣。」

火4+4=総画数8 U+7082
音読: ショウ[漢]、シュ[呉]
◆熱(あつ)くなる、熱ネッする
◆日射病や熱中症などで倒(たお)れる「【集韻:卷一:平聲一:鍾第三:炂】暍仆也」

火4+4=総画数8 U+7083
音読: フン、ブン、ホン、ボン
◆焼く、燃やす、同「焚」

火4+4=総画数8 U+7084
音読: ジュウ、ニュウ
◆「㶭炄・𣅺𣅴ユウジュウ」、乾き切らないさま

火4+4=総画数8 U+7085
音読: ケイ[漢]、キョウ、カイ[呉]
◆火が赤々と(きらきらと)光り輝くさま
◆熱(ねつ)、熱が出る
漢字林(非部首部別)

火4+4=総画数8 U+7086
音読: ブン、モン
◆(炭火のような)炎の出ない火
◆「朱允炆シュインブン」、1377~?年、明朝(1368年~1644年)の第二代皇帝、「建文帝ケンブンテイ」「恵帝ケイテイ」と呼ばれる

火4+4=総画数8 U+7087
音読: ハク、ホク
◆未詳「【字彙:巳集:火部:炇】普木切音撲火烈也〇匹各切音朴義同𤆝同上」
◆人名用字「【陝西通志:卷六十八:人物十四】…季炇選㧞守節三十八年…」「【御批歷代通鑑輯覽:卷一百十七】…兵部主事未一月擢延平知府(…吳炇鍏推官…)」

火4+4=総画数8 U+7088
音読: エキ[漢]、ヤク[呉]
◆陶器トウキや煉瓦レンガなどを焼く窯(かま、陶窯トウヨウ)の通気口ツウキコウ、同「坄」

火4+4=総画数8 U+7089
音読: ロ[漢]、ル[呉]
◆火を焚き物を温めたり焼いたりする設(しつら)え、竈(かまど)や「焜炉コンロ」「暖炉ダンロ」「囲炉裏(いろり)」、同「鑪」 {什器(爐)}
筆順
𣣛
火4+4=総画数8 U+708A
音読: スイ[漢呉]
訓読: た・く、かし・ぐ
◆吹いて火を起こす、火を起こし食べ物に熱を加える、米を水に浸し熱を加えて柔らかくする
◆食事の仕度をする
漢字林(非部首部別)
筆順
㶨㶪
火4+4=総画数8 U+708B
音読: ヒ
◆火、火で熱する「【上清骨髓靈文鬼律:卷中】鐶券質信器具金銀等物炋鎔售錢供獻拯濟貧人」

火4+4=総画数8 U+708C
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
◆明々(あかあか)とした火
◆「沈儆炌チンケイカイ」、人名、明代(1368年~1644年)に都察院トサツイン(官吏を監察する機関)の右都御史トギョシ(長官、左右二職がある)を務めた「【明史:列傳第一百三十七:蔡復一】沈儆炌字叔永歸安人父子木官南京右都御史…」

火4+4=総画数8 U+708D
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:換第二十九:叛炍】愌也或从火」「【類篇:火部:炍】普半切煥也」「【五音集韻:卷十一:換第九:叛炍】换也」「【字彙:巳集:火部:炍】普半切判煥也」

火4+4=総画数8 U+708E
音読: エン[漢呉]
訓読: ほのお
◆ものが燃(も)えて明るく赤く立ち昇る部分、「火」は「ものが燃えた時に発生する光や色や炎や熱など」を総じたもの
◆火が激しく燃え上がる、(炎のように)勢いよく盛んなさま
◆熱い、火で焼かれているかのように熱い
◆熱や激しい痛みなどを伴う病気
漢字林(非部首部別)
筆順

火4+4=総画数8 U+708F
音読: カイ、エン
◆炎(ほのお)、物が燃(も)えて明るく赤く立ち昇る部分、同「炎」
◆火が燃え盛るさま、同「炎」
漢字林(非部首部別)

火4+4=総画数8 U+7090
音読: ホウ、ボウ
◆火の燃える音
◆未詳「【六書故:第三:火部:炐】匹降切完物遇火張起也」

火4+4=総画数8 U+7091
音読: ボク、モク
◆火が燃え盛るさま
㶤𤊛𤈓𤑡𢐨
火4+4=総画数8 U+7092
音読: ソウ[漢]、ショウ[呉]
訓読: いた・める、い・る
◆鍋などに油を引き食材を入れて掻(か)き混ぜがら熱を加える、基本的にはじっくりと時間をかけて食材に火を通することではなく高温でさっと火を通すこと、「煎」参照
筆順

火4+4=総画数8 U+7093
音読: リョウ[漢呉]
◆火が光るさま
◆人名用字
◆「朱遜炓シュソンリョウ」、朱桂シュケイ(明朝1368年~1644年初代皇帝朱元璋シュゲンショウの十三男、1374年~1446年)の七男、1423年~1470年

火4+4=総画数8 U+7094
音読: ケイ[漢]、カイ[呉]
◆煙が立ち昇るさま、同「𤆿」
◆(火が)きらきらと光り輝くさま、同「炅」
◆「炔烴ケツテン」、アルキンalkyne、CnH2n-2、アセチレンacetylene系炭化水素
𤇛𤊚𤌁
火4+4=総画数8 U+7095
音読: コウ[漢呉]
◆火に当てる、また火に当てて水気を飛ばす、乾かす
◆火に翳(かざ)して焼く、同「炙」
◆「炕牀、炕床コウショウ」、下から暖気を送って温かくできるようにした寝床や座席、同「匟」
筆順
𤆚
火4+4=総画数8 U+7096
音読: トン、ドン
◆(風を受けて)火が赤々と燃えるさま、同「燉」
◆とろ火でじっくりと煮込む、同「燉」
◆酒や茶などを入れた器を湯の中に入れて温める
◆繁「燉」
光灮
火4+4=総画数8 U+7097
音読: コウ[漢呉]
訓読: ひかり、ひか・る
◆明かるく輝(かがや)く、きらきらと輝(かがや)く
◆辺りを明るく照らすさま、同「炚」「炛」
◆(光り輝き)美しい
◆景色ケシキ、「風光フウコウ」
◆(四方に光を放つ)栄誉エイヨ、名誉メイヨ
◆日(ひ)、時(とき)、時間、「光陰コウイン」
漢字林(非部首部別)

火4+4=総画数8 U+7098
音読: キン[漢]、コン[呉]
◆火に翳(かざ)す、炙(あぶ)る
◆火が赤々と燃えるさま
◆焼けるように熱(あつ)いさま「【農政全書:卷四十二:製造:食物】王禎法製長生屋論…焚焮之患名曰法製長生屋…」

火4+4=総画数8 U+7099
音読: セキ[漢]、シャク[呉]、シャ[漢呉]
訓読: あぶ・る
◆(肉を)火に翳(かざ)す、火に翳(かざ)して(表面を)焼く
◆「膾炙カイシャ」◇薄切りにした肉と炙(あぶ)った肉◇(膾炙は多くの人が好んで口にすることから)多くの人に好まれ広く知られること、「膾炙人口カイシャジンコウ」
◆「親炙シンシャ」、身近(みぢか)にあって直接教えや指導を受けること
◆「薰炙クンシャ」、良い影響を受けること、同「薫陶クントウ」
漢字林(非部首部別)
筆順

火4+4=総画数8 U+709A
音読: コウ
◆光が辺りを明るく照らすさま、光がきらきらと輝(かがや)くさま、同「烡」「炛」「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:烡{⿱炎共}𤎫】三古炚炛𤑋三俗{⿳火几}正音光明照瑩靜也」

火4+4=総画数8 U+709B
音読: コウ
◆光が辺りを明るく照らすさま、光がきらきらと輝(かがや)くさま、同「炚」「烡」「𤎫」「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:烡{⿱炎共}𤎫】三古炚炛𤑋三俗{⿳火几}正音光明照瑩靜也」

火4+4=総画数8 U+709C
音読: イ[漢呉]
◆火が赤々と燃え盛るさま、明るく光り輝(かがや)くさま

火4+4=総画数8 U+709D
音読: ショウ[漢]、ソウ[呉]
◆食材を熱湯にさっと通した後に調味料を加えて和(あ)える調理法

火4+4=総画数8 U+709E
音読: ヘン[漢]、ベン[呉]
◆未詳
◆人名用字「【祕書監志:卷四:纂修】…秘書監闗據著作郎趙炞呈照得編類天下地理志書…」「【東山存稿:長樂縣程令君行狀】…蜀人趙公炞職祕府聞…」
𡕢夂部
𤆝
火4+4=総画数8 U+2419D
音読: ハク[漢]、ホク[呉]
◆未詳「【廣韻:入聲:覺第四:璞:𤆝】火裂」「【集韻:卷九:入聲上:屋第一:𤆝】火烈」
𤆡鳥部
𤆢
火4+4=総画数8 U+241A2
音読: リン[漢呉]
◆未詳「【駱丞集:卷一:螢火賦】熠燿飛兮…(…震震*㷍㷍雷奔電激…)(「*爚」の誤字か?)
◆ベンゼンbenzene(芳香族炭化水素、C6H6)の旧称、現「苯」
𤆥
火4+4=総画数8 U+241A5
音読: 未詳
◆未詳
𤆯䰞𩱰𤑨𢐼𤑜煮煮煑
火4+4=総画数8 U+241AF
音読: ショ[漢呉]、シャ[慣]
訓読: に・る、に・える
◆食材に湯水を加え火にかけ熱を通す
𤆱
火4+4=総画数8 U+241B1
音読: 未詳
◆未詳「【康熙字典:巳集備考:火部:𤆱】《五音篇海》同暖」
𤆲
火4+4=総画数8 U+241B2
音読: サイ
◆災(わざわ)い、大雨・洪水・旱(ひでり)などの天が齎(もたら)す災い、同「災」
𤆶
火4+4=総画数8 U+241B6
音読: フン[漢]、ブン[呉]
◆焼く、燃やす、同「焚」
𦙊月(肉)部
𪸓
火4+4=総画数8 U+2AE13
音読: 未詳
◆未詳「【周易程朱傳義折衷:卷七】然天不能獨陽而無隂𪸓(「隂𪸓」は「陰気」であろうか、「炁」に同義がある)
漢字林(非部首部別)
𤉞
火4+5=総画数9 U+3DAB
音読: リョウ
◆焼(や)く、燃(も)やす、同「尞」「燎」「【字彙補:巳集:火部:𤉞】力照切音料柴祭天也…詩庭𤉞之光俗作燎…」

火4+5=総画数9 U+3DAC
音読: バツ、マツ、マチ
◆火の色、未詳「【集韻:卷九:入聲上:末第十三:㶬】火色」

火4+5=総画数9 U+3DAD
音読: ユウ
◆「㶭炄・𣅺𣅴ユウジュウ」、乾き切らないさま

火4+5=総画数9 U+3DAE
音読: ショウ
◆焼く、燃やす
漢字林(非部首部別)
𤊼
火4+5=総画数9 U+3DB0
音読: カン、ガン
◆閃(ひらめ)く、稲妻(いなずま)が走るように一瞬(ぴかっと、きらっと)光る、同「煔」「閃」「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:𤊼(俗)煔㶰(二正)】音含火行貌」

火4+5=総画数9 U+3DB1
音読: 본ポン、발パル[韓]
訓読: ほん、ほ
◆[韓]「答㶱春初トウホンシュンソ(답본춘초タッポンチュンチョ)」、百濟クダラ(백제ペクッチェ)の人
◆[韓]「比自㶱ヒジホ・ヒシホ(지바발チババル)」、現慶尚南道(경상남도キョンサンナムド)にあった古地名「【日本書紀:卷第九:氣長足姬尊 神功皇后】四十九年春三月…平定比自㶱南加羅{⿰口(⿱彐水)}國安羅多羅■淳加羅七國…」

火4+5=総画数9 U+709F
音読: タツ[漢]、タチ[呉]
◆火が起(こ)こる、なかった火が燃え出す、弱かった火が燃え上がる
◆「劉炟リュウタツ」、東漢トウカン(後漢、25年~220年) 第三代皇帝、孝章皇帝コウショウコウテイ

火4+5=総画数9 U+70A0
音読: コウ[漢]、ギョウ[呉]
◆火で乾かす

火4+5=総画数9 U+70A1
音読: セイ、ショウ
◆「炡爚」、煮る

火4+5=総画数9 U+70A2
音読: チュツ
◆灰に埋(うず)めた火、またそこから立ち昇る煙、同「烼」

火4+5=総画数9 U+70A3
音読: カ
◆炎

火4+5=総画数9 U+70A4
音読: ショウ[漢呉]
◆明るい火がゆらゆらと揺れながら辺りを照らす
◆物事の道理に明るい、同「昭」
筆順

火4+5=総画数9 U+70A5
音読: フツ[漢]、ブツ、ブチ[呉]
◆ものが激しく燃えるさま、またその音「【御定歷代賦彙:卷十一:溽暑賦】…火以薪熚炥烜烈兮…」
◆熱(ねつ)、体温が平常よりも高い状態「【普濟方:卷一百十四:諸風門:諸風雜治】…腸胃炥欝…」

火4+5=総画数9 U+70A6
音読: ハツ[漢]、バツ、バチ[呉]
◆火から立ち昇る熱気

火4+5=総画数9 U+70A7
音読: タ、ダ、シャ、ジャ
◆火の燃え残り、ものが燃え尽きずに残るもの、燃え止し(もえさし)、同「炨」「灺」「【字彙:巳集:火部:炧】待可切音舵燭餘也」
◆残り火、ものがほぼ燃え尽きた後の僅かに残る火、同「灺」「【晚晴簃詩匯:卷一百八十二:己酉元日感賦】…星明玉仗殘鐙炧…」

火4+5=総画数9 U+70A8
音読: タ、ダ
◆火の燃え残り、ものが燃え尽きずに残るもの、燃え止し(もえさし)、同「灺」「炧」「【字彙:巳集:火部:炨】同灺」

火4+5=総画数9 U+70A9
音読: レイ、リョウ
◆未詳「【康熙字典:巳集中:火部:炩】《篇海》力正切音令火也」

火4+5=総画数9 U+70AA
音読: ①チュツ[漢]、チュチ[呉]②セツ[漢]、セチ[呉]

◆火の光、火が光る(燃える)、またその音「【說文解字:火部:炪】火光也从火出聲…」
◆「炪爩チュツウツ」、火が燃え上がらないさま、燃え上がらずに煙が立ち昇るさま「【類篇:火部:炪】竹律切火聲又勑律切一曰炪爩煙皃又朱劣切說文火不光也」「【說文解字注:火部:炪】火光也(類篇作火不光集韵六術曰炪爩煙皃類篇同又九迄曰炪爩煙出也煙盛則光微此葢與上火猛作反對語…)」

◆拙(つたな)い、同「拙」「【說文解字:火部:炪】…商書曰予亦炪謀讀若巧拙之拙」

火4+5=総画数9 U+70AB
音読: ケン[漢]、ゲン[呉]
◆光が眩(まぶ)しい、目が眩(くら)む、同「眩」
◆「炫熀ゲンコウ」「炫燿ゲンヨウ」、きらきらと眩しく輝くさま
◆「自炫ジゲン」、衒(てら)う、自らにないものをあるかのように言う、或いは見せる
𤉝
火4+5=総画数9 U+70AC
音読: キョ[漢]、ゴ[呉]、コ[慣]
◆松明(たいまつ)、燃えやすい木の細い枝(マツ松・スギ杉などの脂分の多い枝)やアシ(葦)などの茎を束ねてその先に火を点け明かりとするもの、同「苣」「𥬙」
筆順
𡵼
火4+5=総画数9 U+70AD
音読: タン[漢呉]
訓読: すみ
◆ものが燃えて黒化したもの、黒化した後も再び燃やすことができるもの、再び燃やすことができないものを「灰」
◆木を高温で焼いて作った燃料、燃料とするもの、「石炭」「薪炭」
◆「塗炭トタン」◇泥と炭◇泥や炭にまみれるさま、(泥や炭にまみれながら働かなければならない)苦しく厳しい境遇にあるさま
注解:{⿱山灰}の「灰」は{⿸厂(崖の意)火}で、「灰{⿸𠂇(右手の意)火}」とは別、但し混用が見られる
漢字林(非部首部別)
筆順

火4+5=総画数9 U+70AE
音読: ホウ[漢]、ビョウ[呉]
◆食材を葉などで包んで焼く、泥などで全体を覆って焼く、全体を覆い蒸し焼きにする、丸焼きする、同「炰」
◆焼く、炙(あぶ)る、(調理法)炒(いた)める
◆大砲タイホウ、同「砲」
◆火薬を用いて爆破する、炸裂サクレツする、同「砲」
◆爆竹バクチク、同「炮」
筆順
𤈍
火4+5=総画数9 U+70AF
音読: ケイ[漢]、キョウ、ギョウ[呉]
◆火が明々(あかあか)としているさま、同「烱」
◆明らかなさま、明るくはっきりと見分けが付くさま、同「冏」
筆順
𤈖
火4+5=総画数9 U+70B0
音読: ホウ[漢]、ビョウ[呉]
◆食材を葉などで包んで焼く、泥などで全体を覆って焼く、全体を覆い蒸し焼きにする、丸焼きする、同「炮」
◆「炰烋ホウコウ」◇獣が威嚇イカクするように吼(ほ)える、威嚇するように怒鳴る、同「咆哮」◇威張り散らすさま、横暴なさま、またそのような人
漢字林(非部首部別)
𤆃炲㷘㸀
火4+5=総画数9 U+70B1
音読: タイ[漢]、ダイ[呉]
◆煤すす、ものを燃やした時に出る煙の粒子が飛散せずに黒く溜(た)まったもの、同「煤」
筆順
炱𤆃㷘㸀
火4+5=総画数9 U+70B2
音読: タイ[漢]、ダイ[呉]
◆煤すす、ものを燃やした時に出る煙の粒子が飛散せずに黒く溜(た)まったもの、同「煤」

火4+5=総画数9 U+70B3
音読: ヘイ[漢]、ヒョウ[呉]
◆火が明るい、明るく輝く
◆明かり、照明
漢字林(非部首部別)
筆順

火4+5=総画数9 U+70B4
音読: ヨウ[漢]、オウ[呉]
◆火が光るさま

火4+5=総画数9 U+70B5
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆火の勢いが強いさま、火が盛んなさま、「炵炵トウトウ」
◆人名用字、「秩炵チツトウ「【明史紀事本末:卷四十四:寘鐇之叛】…祖秩炵靖王第四子…」

火4+5=総画数9 U+70B6
音読: セン[漢呉]
◆閃(ひらめ)く、稲妻(いなずま)が走るように一瞬(ぴかっと、きらっと)光る、同「閃」「熌」「㶺」
◆(肉を)湯に入れじっくりと火を通す、湯で柔らかくなるまで煮(に)る、同「燅」「爚」
漢字林(非部首部別)

火4+5=総画数9 U+70B7
音読: シュ[漢]、ス[呉]
◆蝋燭やランプなどの灯心、同「主」
◆火を灯(とも)す
筆順

火4+5=総画数9 U+70B8
音読: サク[漢]、シャク[呉]
◆激しい勢いで破裂する、弾(はじ)ける
◆食材を熱した油に通す、油で揚げる
筆順
點㸃奌
火4+5=総画数9 U+70B9
音読: テン[漢呉]
訓読: とも・す、つ・ける、さ・す
◆小さな(黒い)染(し)み・瑕きず・印(しるし)、またそのようなものを付ける、「汚点オテン」
◆小さく狭く限られた場所・範囲・位置・事柄、「地点チテン」「時点ジテン」
◆全体の中の一部分、また限られた箇所、また特定の位置、「起点キテン」「句点クテン」
◆ものの先でちょっと触れる、またちょっと付ける、またちょっと叩く
◆とも・す、つ・ける、さ・す、火をつける、「点火テンカ」
◆筆法の一つで"丶"(筆を下ろし押さえた後、動かさずに筆を上げる)
筆順
爲为𤔡𤓸𦥮𢏽𨤒
火4+5=総画数9 U+70BA
音読: イ[漢呉]
訓読: な・す、な・る、ため、たり
◆サル(猿)の一種、未詳、「母猴ボコウ」
◆~をする、~を行う
◆~に働きかける
◆(~をして、~を行って)~を作る、~に作り上げる、形作る
◆(~をして、~をすることで)~にする、~になる
◆~になる、~となる、~に変わる
◆(~のために)~する
◆~のせいで、~が原因で
◆(~は、~を)~とする
漢字林(非部首部別)
筆順

火4+5=総画数9 U+70BB
音読: セキ
◆「炻器セッキ」、水甕(みずがめ)などに用いる陶磁器の一種
煉𧹯
火4+5=総画数9 U+70BC
音読: レン[漢呉]
訓読: ね・る
◆鉱石を火で熱し目的の金属を取り出す、高熱を加え不純物を取り除く、また質を高める、同「鍊」
◆鍛(きた)える、鍛錬タンレンする、修練や訓練を重ねて精神や技術を研(みが)く、同「鍊」
熾𤎷
火4+5=総画数9 U+70BD
音読: シ[漢呉]
◆火が(赤々と、激しく)燃え盛(さか)る、盛んなさま

火4+5=総画数9 U+70BE
音読: コウ、オウ
◆「爌炾コウコウ」、明々とした光が四方に広がるさま、光が満ちて明るいさま「【文選:卷十一:魯靈光殿賦】…鴻爌炾以爣閬飋蕭條而清泠(鴻大也爌炾爣閬皆寬明也…)」

火4+5=総画数9 U+70BF
音読: 未詳
◆未詳

火4+5=総画数9 U+70C0
音読: コ、ク
◆鍋などに少量の水を入れ蓋をして食材を煮込む調理法

火4+5=総画数9 U+70C1
音読: シャク[漢呉]
◆明々(あかあか)と光り輝(かがや)くさま、明々と燃え盛るさま、「灼烁シャクシャク」
◆火で焼かれように熱(あつ)いさま
◆金属などを熱(ネッ)して溶(と)かす、同「鑠」
爛爤
火4+5=総画数9 U+70C2
音読: ラン[漢呉]
訓読: ただ・れる
◆形が崩れるほどに柔らかくなるまでじっくり煮る、同「燗」
◆形が崩れる、柔らかくなって元の形がなくなる、ぐじゃぐじゃになる、ふにゃふにゃになる
◆明るく光り輝くさま、同「𠓖」
◆「烂熳・烂漫ランマン」◇色鮮やかで華(はな)やかなさま◇のびのびとしておおらかなさま

火4+5=総画数9 U+70C3
音読: ケイ[漢]、キョウ[呉]
◆焼け焦(こ)げる、焼け焦げた臭い
◆炭化水素(hydrocarbon)、炭素(碳、Carbon、C)と水素(氫、Hydrogen、H)から成る化合物の総称
◆「炔烃ケツテン」、アルキンalkyne、CnH2n-2、アセチレンacetylene系炭化水素
◆「烷烃カンテン」、アルカンalkane、CnH2n+2、メタン系炭化水素
◆「烯烃キテン」、アルケンalkene、CnH2n、エチレン系炭化水素
田部
禾部
𤆼
火4+5=総画数9 U+241BC
音読: チョ
◆未詳「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:𤆼】中呂切燻」「【集韻:卷五:上聲上:語第八:𤆼】熏也」「【正字通:巳集中:火部:𤆼】俗字舊註音煑燻也誤」
◆「朱遜𤆼シュソンチョ」、明代(1368年~1644年)の潞城ロジョウ(古県名、現山西省長治市潞城区)の王、1407年~1471年
𤆽
火4+5=総画数9 U+241BD
音読: サン、ゼン
◆火種
◆残り火、また燃え残りや灰
𤆿
火4+5=総画数9 U+241BF
音読: ケイ、ケ
◆煙が立ち昇るさま、同「炔」
◆(火が)きらきらと光り輝くさま、同「炔」
𤇀因𡆬囙
火4+5=総画数9 U+241C0
音読: イン[漢呉]
訓読: よ・る、ちな・む
◆基(もと)づく、土台となるものの上に順々に積み重なっていく
◆物事がそうなるに至った理由や事情、「全て物事は基となるものに様々な物事が繋がり積み重なった結果」の意
◆繋がり、縁(えん)、引き継ぐ
◆ちな・む、~に依る、~に繋がる、~に関連する
𤇁蓋葢盖𤇙
火4+5=総画数9 U+241C1
音読: ①カイ[漢呉]、ガイ[慣]②コウ[漢]、ゴウ[呉]
訓読: おお・う、ふた、けだ・し

◆(草を編んで作った)上からの雨や日差しを遮(さえぎ)る覆(おお)い
◆雨や日差しを遮(さえぎ)るために頭の上に翳(かざ)す傘(かさ)
◆全体を覆う
◆(家を)造(つく)る、雨や日差しを遮(さえぎ)るための屋根を設けることから
◆ふた、器の口を覆(おお)い塞(ふさ)ぐもの
◆けだ・し、多分、恐らく

◆なんぞ~せざる、どうして~しないのか、~すればよいではないか、「何不カフ」、同「盍」
𤇂
火4+5=総画数9 U+241C2
音読: 未詳
◆未詳
𤇃
火4+5=総画数9 U+241C3
音読: レイ[漢]、レ[呉]、ライ[慣]
◆火が消える、また消す
◆未詳「【梁書:卷二十四:列傳第十八:蕭景】…姥語曰蕭監州符火爄汝手何敢留之…」「【蠛蠓集:卷三:賦:懷𨼆賦】…朱夏騁途炎飈歘烈𤐩爄熛…」
𤇄
火4+5=総画数9 U+241C4
音読: セン[漢呉]
◆閃(ひらめ)く、稲妻(いなずま)が走るように一瞬(ぴかっと、きらっと)光る、同「閃」「煔」
𤇆煙烟𤎆𤏯㷑𤊗
火4+5=総画数9 U+241C6
音読: エン[漢呉]
訓読: けむり、けむ・る
◆ものが燃える時に発生する気体や微粒子
◆煤すす、煙の粒子が飛散せずに黒く溜(た)まったもの
◆空中を大量の微粒子が浮遊することによって霞(かす)むさま、またぼんやりするさま
◆アヘン阿片・鴉片・大煙、ケシ(芥子・罌粟)の実から作られるモルヒネmorphineなどを含む薬物(麻薬)
𤇇
火4+5=総画数9 U+241C7
音読: 未詳
◆未詳「【中華字海:火部:𤇇】同"㶣"」
𤇍
火4+5=総画数9 U+241CD
音読: 未詳
◆未詳
𤇏烝𤇶㷥
火4+5=総画数9 U+241CF
音読: ショウ[漢呉]、ジョウ[慣]
◆蒸気や熱気が立ち昇る、蒸(む)す、蒸(ふ)かす、同「蒸」
◆たくさんの、多くの、同「蒸」
◆祖先を祀(まつ)るために冬に行われる祭礼の名、春は「礿ヤク(夏代・商代)」「祠シ(周代)」、夏は「禘テイ(夏代・商代)」「礿ヤク(周代)」、秋は「嘗ショウ」
𤇗
火4+5=総画数9 U+241D7
音読: 未詳
◆未詳
注解:「炰」の異体字か?
𤇘
火4+5=総画数9 U+241D8
音読: 未詳
◆未詳
漢字林(非部首部別)
𤇙蓋葢盖𤇁
火4+5=総画数9 U+241D9
音読: ①カイ[漢呉]、ガイ[慣]②コウ[漢]、ゴウ[呉]
訓読: おお・う、ふた、けだ・し

◆(草を編んで作った)上からの雨や日差しを遮(さえぎ)る覆(おお)い
◆雨や日差しを遮(さえぎ)るために頭の上に翳(かざ)す傘(かさ)
◆全体を覆う
◆(家を)造(つく)る、雨や日差しを遮(さえぎ)るための屋根を設けることから
◆ふた、器の口を覆(おお)い塞(ふさ)ぐもの
◆けだ・し、多分、恐らく

◆なんぞ~せざる、どうして~しないのか、~すればよいではないか、「何不カフ」、同「盍」
𤇚
火4+5=総画数9 U+241DA
音読: チャク
◆割る、二つに裂く、同「坼」「【字彙補:巳集:火部:𤇚】丑革切與坼同」
𤇛炕𤊚𤌁
火4+5=総画数9 U+241DB
音読: コウ[漢呉]
◆火に当てる、また火に当てて水気を飛ばす、乾かす
◆火に翳(かざ)して焼く、同「炙」
◆「𤇛牀、𤇛床コウショウ」、下から暖気を送って温かくできるようにした寝床や座席、同「匟」
𤇜
火4+5=総画数9 U+241DC
音読: ビン、ミン
◆「朱遜𤇜シュソンビン」、朱桂シュケイ(明朝1368年~1644年初代皇帝朱元璋シュゲンショウの十三男、1374年~1446年)の次男、1402年~1459年
𤇝
火4+5=総画数9 U+241DD
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:弗部第四十八:𤇝】古文皮冀反」「【字彙補:巳集:火部:𤇝】皮兾切音庇義與炥同」
𤇟焉𩾏
火4+5=総画数9 U+241DF
音読: エン[漢呉]
訓読: いずく・んぞ
◆どうして~、何故~、疑問や反語を表す
◆~か?、文末に付いて疑問を表す
◆これ、it、this
◆ここに~
◆形容詞の後に置いて状態を表す
◆鳥名、未詳「【說文解字:烏部:焉】焉鳥黃色出於江淮」「【說文解字注:烏部:焉】(今未審何鳥也)」
𤇡玄𤣥
火4+5=総画数9 U+241E1
音読: ケン[漢]、ゲン[呉]
訓読: くろ
◆やや赤みを帯びた黒色
◆濃く深みのある(ほぼ黒に近い)色、深く暗い色、同「𢆯」
◆天テン、頭上高く無限に広がる空間
◆奥深いさま、遥(はる)か遠いさま
◆奥深くその奥がよく見えないさま、遥か遠くその先が良く分からないさま
◆か細いさま、か細く見分けにくいさま
◆暗くぼんやりしているさま、何とも言い難いさま
𤇢
火4+5=総画数9 U+241E2
音読: 未詳[喃]
◆[喃]未詳
◆[日]忍術書【萬川集海】にある忍者文字で「ま」という音を表す字 {忍者文字}
𤇣
火4+5=総画数9 U+241E3
音読: 未詳
◆未詳
𤇫秋穐𥡄𥡌龝𥤛𥤚𪚼𪛁𪔁𥤠𥣨秌𥝛𥝚
火4+5=総画数9 U+241EB
音読: シュウ[漢]、シュ[呉]
訓読: あき、とき
◆穀物の実が成熟して収穫する季節
◆物事に取り掛かる時、機が熟す重要な時、大切な時期
漢字林(非部首部別)
𤇷𤇯
火4+5=総画数9 U+241F7
音読: オン[漢呉]
◆(肉などに)弱火で火を通す、また炙(あぶ)る、同「煾」
◆食材を包み火を埋めた灰の中で火を通す、同「爊」
𤬬瓦部
𤽈白部
𪸘
火4+5=総画数9 U+2AE18
音読: 未詳
◆未詳

火4+6=総画数10 U+3DB3
音読: シン[漢]、ジン[呉]
◆燃(も)え残り、燃えさし、燃え切らずに残った火、同「燼」
𤈕
火4+6=総画数10 U+3DB4
音読: シ[漢呉]
◆火が盛んに燃え上がる
飪餁饪𤏼𤇲
火4+6=総画数10 U+3DB5
音読: ジン[漢]、ニン[呉]
◆柔らかくなるまでよく煮込む、同「䭃」「䏕」

火4+6=総画数10 U+3DB6
音読: ドウ、ノウ、ノ
◆(飯などが)焦(こ)げる、焦がす
而部
襾部
倏𤟏
火4+6=総画数10 U+5010
音読: シュク[漢呉]
◆あっという間に、さっと、同「儵」
◆犬がさっと走る
漢字林(非部首部別)
𤉧𤎦
火4+6=総画数10 U+70C4
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]
◆木を組み燃やして天や神を祭る儀式

火4+6=総画数10 U+70C5
音読: コク
◆火が赤く光る

火4+6=総画数10 U+70C6
音読: コウ、ギョウ
◆松明(たいまつ)、燃えやすい木の細い枝(マツ松・スギ杉などの脂分の多い枝)やアシ(葦)などの茎を束ねてその先に火を点け明かりとするもの「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:烆(俗)*{⿰火𫝊}(正)】持兗反火炬也(《欽定四庫全書》本では「*𤍿」)

火4+6=総画数10 U+70C7
音読: セン
◆未詳「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:烇】七選切火皃」
◆「朱遜烇シュソンセン」、朱桂シュケイ(明朝初代皇帝朱元璋シュゲンショウの十三男、1374年~1446年)の六男、1413年~1475年
◆「厚烇コウセン」、秦シン国(明朝1368年~1644年諸藩の一)の藩王、1493年~1553年「【弇山堂別集:卷七十:謚法紀六】…荊王厚烇…」
煭𤉩烮𤋴𤎁𤎾𤍅𤈘
火4+6=総画数10 U+70C8
音読: レツ[漢]、レチ[呉]
訓読: はげ・しい
◆火が激しく燃え盛るさま、火の勢いが激しいさま
◆激しいさま、甚(はなは)だしいさま
◆気性キショウがまっすくで信念を曲げないさま
◆目を見張るような(目覚ましい)武功・功績・業績
漢字林(非部首部別)
筆順
煥焕𤎈
火4+6=総画数10 U+70C9
音読: カン[漢呉]
◆火の光、火の明るい光
◆明るいさま、明るい光が広がるさま、同「奐」

火4+6=総画数10 U+70CA
音読: ヨウ[漢呉]
◆炙(あぶ)る、強い火で熱する、同「煬」
◆「打烊ダヨウ」、その日の営業を終え店を閉める
𤈢
火4+6=総画数10 U+70CB
音読: ①キュウ[漢]、ク[呉]②コウ[漢]、キョウ[呉]

◆和(なご)やかで喜ばしい、穏(おだ)やかでめでたい、満ち足りている、良い、好ましい、同「休」

◆「炰烋ホウコウ」◇獣が威嚇イカクするように吼(ほ)える、威嚇するように怒鳴る、同「咆哮」◇威張り散らすさま、横暴なさま、またそのような人
漢字林(非部首部別)
筆順

火4+6=総画数10 U+70CC
音読: キュウ[漢]、ク[呉]
◆灰(はい)

火4+6=総画数10 U+70CD
音読: セン
◆野焼き(のやき)、野山の草を焼く、同「熂」

火4+6=総画数10 U+70CE
音読: セン[漢]、ゼン[呉]
◆火に当てて温める「【說文解字:火部:㶣】小熱也」「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:㶣】徒甘切燎也小熱也」
◆明るいさま、明々(あかあか)としているさま、同「苂」
乌𠂶
火4+6=総画数10 U+70CF
音読: オ[漢]、ウ[呉唐]
訓読: からす
◆カラス(烏・鴉)、カラス科の鳥、同「烏鴉オア・オウ」「孝鳥コウチョウ」
◆(カラスが黒いことから)黒い、また黒色
◆いずく・んぞ、どうして~、どうして~か、疑問や反問の語
◆「ああ」「おう」などの感嘆の声、同「於」「𥾪」「𤚶」、同「烏乎・烏呼アア」
漢字林(非部首部別)
筆順

火4+6=総画数10 U+70D0
音読: シュウ、シュ
◆未詳「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:烐】職由切火行」

火4+6=総画数10 U+70D1
音読: ヨウ[漢呉]
◆(太陽や月などの)光(ひかり)、光が差す
筆順

火4+6=総画数10 U+70D2
音読: ショク[漢]、シキ[呉]
◆未詳「【廣韻:入聲:卷第五:職第二十四:識:烒】火皃」

火4+6=総画数10 U+70D3
音読: エイ[漢]、エ[呉]、ケイ[漢]、キョウ[呉]
◆移動ができる竈(かまど)、或いは焜炉(こんろ)、同「𧟼」「煁」
◆明るい
漢字林(非部首部別)

火4+6=総画数10 U+70D4
音読: トウ[漢]、ズウ[呉]
◆熱気が立ち籠(こ)めるさま、或いは立ち昇るさま、同「燑」
◆「烔煬トウヨウ」、地名、安徽省合肥市巣湖市 {安徽省}

火4+6=総画数10 U+70D5
音読: ベツ、メチ、ケツ、ケチ
◆火や明かりが消える、消える、尽きる、なくなる、同「滅」
◆滅ぼす、消す、退治する、同「滅」
漢字林(非部首部別)
災𡿧𤉣灾𤈮
火4+6=総画数10 U+70D6
音読: サイ[漢呉]
訓読: わざわ・い
◆大雨・洪水・旱(ひでり)・大風や地震・火事・疫病など天が齎(もたら)す禍(わざわい)
◆人に困難や不幸を齎す出来事
𤈪𤉫
火4+6=総画数10 U+70D7
音読: カイ[漢呉]
◆明々(あかあか)と燃え盛るさま、同「熾」

火4+6=総画数10 U+70D8
音読: コウ[漢]、ク[呉]
◆焼く、燃やす
◆火が明るい、明るく照らす、同「燎」
◆火に当てる、火に当てて乾かす
◆「烘托コウタク」、絵柄の輪郭をぼかして絵柄を際立たせる、周りに置いて主シュとするものを引き立たせる、同「渲染センゼン」「襯托シンタク」

火4+6=総画数10 U+70D9
音読: ラク[漢呉]
訓読: ろく
◆鍋などを熱しその上で焼く
◆焼いた鏝(こて)などを押し当てる
◆「烙印ラクインい」◇自分の所有物であることの印として家畜に付けた焼印◇[日]刑罰として罪人の体に付けた焼印
◆「炮烙ホウラク」◇火炙(ひあぶ)りの刑◇[日]ほうらく、ほうろく、火に掛け物を炒(い)るための素焼きの土鍋
筆順

火4+6=総画数10 U+70DA
音読: コウ[漢]、ギョウ[呉]
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:洽第三十二:烚】火皃」
◆人名用字、「朱貴烚シュキコウ(生没未詳、明太祖朱元璋シュゲンショウの第十五子遼簡王朱植シュショクの子)」

火4+6=総画数10 U+70DB
音読: ①チュウ[漢]、ジュウ[呉]②ショク[漢]、ソク[呉]

◆熱気が立ち籠(こ)めるさま、同「爞」

◆火を点(つ)け明(あ)かりとするもの、明かり、同繁「燭」
𤉑𤌓
火4+6=総画数10 U+70DC
音読: ケン[漢]、コン[呉]
◆火が明々と燃えるさま
◆明るく輝くさま
◆火や日光に晒(さら)す、晒して乾かす
漢字林(非部首部別)
𤇏𤇶㷥
火4+6=総画数10 U+70DD
音読: ショウ[漢呉]、ジョウ[慣]
◆蒸気や熱気が立ち昇る、蒸(む)す、蒸(ふ)かす、同「蒸」
◆たくさんの、多くの、同「蒸」
◆祖先を祀(まつ)るために冬に行われる祭礼の名、春は「礿ヤク(夏代・商代)」「祠シ(周代)」、夏は「禘テイ(夏代・商代)」「礿ヤク(周代)」、秋は「嘗ショウ」
漢字林(非部首部別)
筆順

火4+6=総画数10 U+70DE
音読: ハク、ホク
◆火が激しいさま、ものが激しく燃え弾(はじ)けるさま、またその音、「𤐙烞ヘキハク」「【揚州十日記(明季稗史彙編)】…赤光相映如霞電𤐙烞聲轟耳不絕…」
煙𤇆𤎆𤏯㷑𤊗
火4+6=総画数10 U+70DF
音読: エン[漢呉]
訓読: けむり、けむ・る
◆ものが燃える時に発生する気体や微粒子
◆煤すす、煙の粒子が飛散せずに黒く溜(た)まったもの
◆空中を大量の微粒子が浮遊することによって霞(かす)むさま、またぼんやりするさま
◆アヘン阿片・鴉片・大煙、ケシ(芥子・罌粟)の実から作られるモルヒネmorphineなどを含む薬物(麻薬)
筆順

火4+6=総画数10 U+70E0
音読: カイ[漢]、エ[呉]
◆未詳「【靈寶無量度人上品妙經:卷之五十:蠲化水火災癘品】…水火有倫斟酌燔烠理合有常…」「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:烠】戶灰切光色」
◆人名用字
◆「朱遜烠シュソンカイ」、朱桂シュケイ(明朝1368年~1644年初代皇帝朱元璋シュゲンショウの十三男、1374年~1446年)の八男、1425年~1490年

火4+6=総画数10 U+70E1
音読: コウ
◆光が辺りを明るく照らすさま、光がきらきらと輝(かがや)くさま、同「𤑋」「𤎫」「炚」「炛」「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:烡{⿱炎共}𤎫】三古炚炛𤑋三俗{⿳火几}正音光明照瑩靜也」

火4+6=総画数10 U+70E2
音読: タク
◆裂ける

火4+6=総画数10 U+70E3
音読: カイ、ケ
◆大きい、大きく広がる、同「恢」

火4+6=総画数10 U+70E4
音読: コウ
◆炙(あぶ)る、火に当てる、火に当てて焼く
◆火に当たる、暖ダンを取る

火4+6=総画数10 U+70E6
音読: ハン[漢]、ボン[呉]
訓読: わずら・う、わずら・わしい、うるさ・い
◆あれこれ多くの物や事が入り乱れるさま
◆あれこれ多くの物や事が身に降りかかる、またそれで頭を痛める、また苛々(いらいら)する、また思い悩む、「煩悶ハンモン」
◆繁多ハンタな、こまごまとして面倒な
燒焼𤌸𧄣
火4+6=総画数10 U+70E7
音読: ショウ[漢呉]
訓読: や・く、や・き、く・べる
◆火をつける、火つけて燃やす、火の中にものを入れて燃やす、ものが熱せられて炎や煙が立ち昇る
◆[日]あれこれと進んで人に尽くす
燁𤍞
火4+6=総画数10 U+70E8
音読: ヨウ[漢呉]
◆(火が)盛んに光る、明るく光る、同「㷸」「曄」

火4+6=総画数10 U+70E9
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
◆食材を油で炒(いた)めてから水溶き片栗粉などを加えとろみを付ける調理法
◆米飯に肉や野菜などを混ぜ合わせ水を加えて煮る調理法

火4+6=総画数10 U+70EA
音読: 未詳
◆未詳

火4+6=総画数10 U+70EB
音読: トウ
◆火傷(やけど)をする、火傷しそうなほど熱い
◆熱(あつ)くする、熱(ねっ)する
◆道具を熱しアイロンironやパーマpermを掛ける

火4+6=総画数10 U+70EC
音読: シン[漢]、ジン[呉]
◆燃(も)え残り、燃えさし、燃え切らずに残った火
◆多くの人が犠牲になるような災害や戦争などの後に生き残った人
熱𤍠𤎮𤍽𤉟𤋩
火4+6=総画数10 U+70ED
音読: ゼツ[漢]、ネツ、ネチ[呉]
訓読: あつ・い
◆火に温められて立ち昇る温気や蒸気
◆火に当たって温度が高くなる、太陽の熱によって気温が上がるのは「暑」
◆火照(ほて)る
◆盛んになる、夢中になる
漢字林(非部首部別)
烈煭𤉩𤋴𤎁𤎾𤍅𤈘
火4+6=総画数10 U+70EE
音読: レツ[漢]、レチ[呉]
訓読: はげ・しい
◆火が激しく燃え盛るさま、火の勢いが激しいさま
◆激しいさま、甚(はなは)だしいさま
◆気性キショウがまっすくで信念を曲げないさま
◆目を見張るような(目覚ましい)武功・功績・業績
缶部
羊部
羊部
𤇬貲赀
火4+6=総画数10 U+241EC
音読: シ[漢呉]
◆罰金、(軽微な)罪を財貨で償(つぐな)う、贖(あがな)う
◆財貨、資産、費用、資金、同「資」
𤇯𤇷
火4+6=総画数10 U+241EF
音読: オン[漢呉]
◆(肉などに)弱火で火を通す、また炙(あぶ)る、同「煾」
◆食材を包み火を埋めた灰の中で火を通す、同「爊」
𤇱
火4+6=総画数10 U+241F1
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:皓第三十二:𤊲𤎠𤇱】熱皃」
𤇲飪餁饪𤏼㶵
火4+6=総画数10 U+241F2
音読: ジン[漢]、ニン[呉]
◆柔らかくなるまでよく煮込む、同「䭃」「䏕」
𤇳
火4+6=総画数10 U+241F3
音読: キツ、ケツ、ベツ、メツ
◆火や明かりが消える、同「滅」
𤇵害𡧱
火4+6=総画数10 U+241F5
音読: ①カイ[漢]、ガイ[呉]②カツ[漢]、ガチ[呉]
訓読: そこな・う

◆状態を悪くする、損(そこ)なう、傷付ける、妨(さまた)げる、良好な状態とは逆の状態になる

◆何(なん)ぞ、何故(なにゆえ、なぜ)、同「曷」
◆何時(いつ)か、何時の日にか、同「曷」
𤇶烝𤇏㷥
火4+6=総画数10 U+241F6
音読: ショウ[漢呉]、ジョウ[慣]
◆蒸気や熱気が立ち昇る、蒸(む)す、蒸(ふ)かす、同「蒸」
◆たくさんの、多くの、同「蒸」
◆祖先を祀(まつ)るために冬に行われる祭礼の名、春は「礿ヤク(夏代・商代)」「祠シ(周代)」、夏は「禘テイ(夏代・商代)」「礿ヤク(周代)」、秋は「嘗ショウ」
𤇹
火4+6=総画数10 U+241F9
音読: ヒツ[漢]、ヒチ[呉]
◆火が激しいさま、ものが激しく燃えるさま、またその音
◆ものが赤々と燃えるさま、「𤇹𤇹ヒツヒツ」
◆「𤇹𤉨・𤇹𤊸(ヒツフツ)」、鬼火(おにび)、辺りが暗くなった頃に明滅を繰り返しながら浮遊フユウする青白い光
𤇾
火4+6=総画数10 U+241FE
◆漢字の構成部分
漢字林(非部首部別)
筆順
𤈇
火4+6=総画数10 U+24207
音読: 未詳
◆未詳
𤈍
火4+6=総画数10 U+2420D
音読: ケイ[漢]、キョウ、ギョウ[呉]
◆火が明々(あかあか)としているさま、同「烱」
◆明らかなさま、明るくはっきりと見分けが付くさま、同「冏」
𤈒缹𤈣
火4+6=総画数10 U+24212
音読: フウ[漢]、フ[呉]
◆蒸(む)す、蒸し煮(に)する、同「焷」「【齊民要術:卷九:素食第八十七:缹瓜瓠法】…先布菜於銅鐺底次肉(無肉以蘇油代之)次瓜次瓠次葱白鹽豉椒末如是次第重布向滿為限少下水(僅令相淹漬)缹令熟」
𤈓炒㶤𤊛𤑡𢐨
火4+6=総画数10 U+24213
音読: ソウ[漢]、ショウ[呉]
訓読: いた・める、い・る
◆鍋などに油を引き食材を入れて掻(か)き混ぜがら熱を加える、基本的にはじっくりと時間をかけて食材に火を通することではなく高温でさっと火を通すこと、「煎」参照
𤈕
火4+6=総画数10 U+24215
音読: シ[漢呉]
◆火が盛んに燃え上がる
漢字林(非部首部別)
𤈖
火4+6=総画数10 U+24216
音読: ホウ[漢]、ビョウ[呉]
◆食材を葉などで包んで焼く、泥などで全体を覆って焼く、全体を覆い蒸し焼きにする、丸焼きする、同「炮」
◆「𤈖烋ホウコウ」◇獣が威嚇イカクするように吼(ほ)える、威嚇するように怒鳴る、同「咆哮」◇威張り散らすさま、横暴なさま、またそのような人
𤈗煼𤌉𤊝𤌝𤌽𤌖𤑵
火4+6=総画数10 U+24217
音読: ソウ[漢]、ショウ[呉]
◆炙(あぶ)る、焼く
𤈘烈煭𤉩烮𤋴𤎁𤎾𤍅
火4+6=総画数10 U+24218
音読: レツ[漢]、レチ[呉]
訓読: はげ・しい
◆火が激しく燃え盛るさま、火の勢いが激しいさま
◆激しいさま、甚(はなは)だしいさま
◆気性キショウがまっすくで信念を曲げないさま
◆目を見張るような(目覚ましい)武功・功績・業績
𤈛
火4+6=総画数10 U+2421B
音読: 未詳
◆未詳「【弇山堂別集:卷三十五:郡王】…端順王融𤈛嗣薨壽二十七…」「【中華字海:火部:𤈛】(一)同"光"(二)同"炴"」
𤈜
火4+6=総画数10 U+2421C
音読: ケイ、キョウ
◆焼け焦(こ)げる、焼け焦げた臭い、同「烴」
𤈢
火4+6=総画数10 U+24222
音読: ①キュウ[漢]、ク[呉]②コウ[漢]、キョウ[呉]

◆和(なご)やかで喜ばしい、穏(おだ)やかでめでたい、満ち足りている、良い、好ましい、同「休」

◆「炰𤈢ホウコウ」◇獣が威嚇イカクするように吼(ほ)える、威嚇するように怒鳴る、同「咆哮」◇威張り散らすさま、横暴なさま、またそのような人
𤈣缹𤈒
火4+6=総画数10 U+24223
音読: フウ[漢]、フ[呉]
◆蒸(む)す、蒸し煮(に)する、同「焷」「【齊民要術:卷九:素食第八十七:缹瓜瓠法】…先布菜於銅鐺底次肉(無肉以蘇油代之)次瓜次瓠次葱白鹽豉椒末如是次第重布向滿為限少下水(僅令相淹漬)缹令熟」
𦓒
火4+6=総画数10 U+264D2
音読: ジ[漢]、ニ[呉]
◆柔らかくなるまでじっくりと煮込む、同「胹」

火4+7=総画数11 U+3DBA
音読: テン
◆閃(ひらめ)く、ぴかっと(きらっと、きらりと)光る、同「煔」「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:㶺(俗)炶(或作)煔(今)】他念反火光也」「【字彙:巳集:火部:㶺】他念切添去聲火光也」

火4+7=総画数11 U+3DBB
音読: ホウ[漢]、フウ、フ[呉]
◆離れたところに合図(あいず)を送るために物を燃やして立ち昇らせた煙(けむり)、狼煙ロウエン(のろし)、主に明るい場合に煙を合図(あいず)・目印とする、同「熢」「㷭」、暗い場合は明るい火を合図(あいず)・目印とする「燧スイ」が主になる、「烽燧ホウスイ」「燧烽スイホウ」は火や煙によるのろしの総称「【史記索隱(光緒廣雅叢書本):卷二十六:司馬相如列傳第五十七:熢燧】韋昭曰熢束草置之長木之端如挈皋見敵則燒舉之燧者積薪有難則焚之熢主晝燧主夜」

火4+7=総画数11 U+3DBC
音読: アイ[漢呉]、キ[漢呉]
◆火が盛んなさま、熱さが甚(はなは)だしいさま、光が眩(まぶ)しいさま

火4+7=総画数11 U+3DBD
音読: カ
◆未詳
熛𤒾𤐫𤌑
火4+7=総画数11 U+3DBE
音読: ヒョウ[漢呉]
◆火が舞い上がる、火が宙チュウを飛ぶ
◆風が舞い上がる、旋風センプウ(つむじかぜ)、同「飄」「飆」
◆「㶾矢ヒョウシ」、火矢(ひや)、鏃(やじり、矢の先端の部分)に火をつけ飛ばす矢
㶿𤊹𤍗𤏮𤊀
火4+7=総画数11 U+3DBF
音読: ホツ[漢]、ボチ[呉]
◆煙や蒸気が立ち昇るさま、また立ち籠(こ)めるさま
煢茕
火4+7=総画数11 U+3DC0
音読: ケイ[漢]、ギョウ[呉]
◆親・兄弟姉妹・伴侶などがなく(頼りとする人がなく)一人ぼっち、独(ひと)り、同「㒌」「𡦃」「惸」「㝁」
◆「㷀㷀ケイケイ」、(一人ぼっちで)寂しい思いがするさま、心細いさま、同「焭焭」「惸惸」「嬛嬛」
漢字林(非部首部別)

火4+7=総画数11 U+3DC1
音読: 통トン[韓]
◆[韓]「火㷁(화통ファトン)」、鉄砲・銃などの火器カキ「【高麗史:卷七十七:志卷第三十一:百官二:火㷁都監】辛禑三年判事崔茂宣建議置之辛昌罷屬軍器寺」

火4+7=総画数11 U+70E5
音読: 未詳
◆未詳「【天中記:卷四十八:幔】布幔戰時皆取船上布幔布衣漬水中積聚之賤有烥炎箭以掩滅之」「【中華字海:补遗:火部:烥】音义待考」

火4+7=総画数11 U+70EF
音読: キ[漢]、ケ[呉]、シィ[中]
◆火(炎)のような色
◆乾(かわ)く、乾かす、同「晞」
◆「烯烴キテン・シーチン」、アルケンalkene、CnH2n、エチレン系炭化水素
◆「莰烯カンキ・クァンシー」、カンフェンcamphene、C10H16
◆「檸烯・柠烯・薴烯・苧烯ネイキ」、リモネンlimonene、C10H16

火4+7=総画数11 U+70F0
音読: フウ[漢]、ブ[呉]
◆炎や熱気が立ち昇る
◆「烰人フウジン」、庖人ホウジン、料理人
◆人名用字「【欽定續文獻通考:卷二百五:帝系考:代國宗屬】…俊櫳子充烰…」

火4+7=総画数11 U+70F1
音読: ケイ[漢]、キョウ[呉]
◆炎が立ち昇るさま
◆火が明々(あかあか)としているさま、同「炯」
筆順

火4+7=総画数11 U+70F2
音読: ケツ、コチ
◆火気カキ、燃(も)える

火4+7=総画数11 U+70F3
音読: ホ[漢]、フ[呉]
◆行灯(あんどん)や松明(たいまつ)などの明かりを持って歩く

火4+7=総画数11 U+70F4
音読: ケイ[漢]、キョウ[呉]
◆焼け焦(こ)げる、焼け焦げた臭い
◆炭化水素(hydrocarbon)、炭素(碳、Carbon、C)と水素(氫、Hydrogen、H)から成る化合物の総称
◆「炔烴ケツテン」、アルキンalkyne、CnH2n-2、アセチレンacetylene系炭化水素
◆「烷烴カンテン」、アルカンalkane、CnH2n+2、メタン系炭化水素
◆「烯烴キテン」、アルケンalkene、CnH2n、エチレン系炭化水素

火4+7=総画数11 U+70F5
音読: シャク[漢呉]
◆「烵爍シャクシャク」、明々(あかあか)と光り輝(かがや)くさま、花が明々と咲き誇るさま、同「灼爍・灼灼」

火4+7=総画数11 U+70F6
音読: テイ、チョウ
◆未詳「【類篇:卷十中:火部:烶】待鼎切火皃」

火4+7=総画数11 U+70F7
音読: ①カン[漢]、ガン[呉]②ワァン[中]

◆火(ひ)「【集韻:卷二:平聲:二十六:烷】火也」

◆「烷烴カンテン・ワァンチン」、アルカンalkane、CnH2n+2
◆「莰烷カンカン・カァンワァン」、カンファンcamphane、C10H18、別名「菠烷バツカン・ボゥワァン(ボルナンbornane)」

火4+7=総画数11 U+70F8
音読: カイ
◆乾く、火で熱し乾かす
𨢶
火4+7=総画数11 U+70F9
音読: ホウ[漢]、ヒョウ[呉]
◆(食材を)煮る、(茶などを)煮出す
◆油で炒(いた)めた食材に味を調えさっと掻(か)き混ぜる調理法
◆「烹飪ホウジン」、食材に火を通し調理する
漢字林(非部首部別)
筆順

火4+7=総画数11 U+70FA
音読: ロウ
◆明るいさま、明々(あかあか)とした火の光
◆「爣烺トウロウ」、火の明々とした光が辺りに広がるさま
𤊺
火4+7=総画数11 U+70FC
音読: コツ
◆灰に埋(うず)めた火、またそこから立ち昇る煙、同「炢」

火4+7=総画数11 U+70FD
音読: ホウ[漢]、フウ、フ[呉]
◆離れたところに合図(あいず)を送るために物を燃やして立ち昇らせた煙(けむり)、狼煙ロウエン(のろし)、主に明るい場合に煙を合図(あいず)・目印とする、同「熢」「㷭」、暗い場合は明るい火を合図(あいず)・目印とする「燧スイ」が主になる、「烽燧ホウスイ」「燧烽スイホウ」は火や煙によるのろしの総称「【史記索隱(光緒廣雅叢書本):卷二十六:司馬相如列傳第五十七:熢燧】韋昭曰熢束草置之長木之端如挈皋見敵則燒舉之燧者積薪有難則焚之熢主晝燧主夜」
筆順

火4+7=総画数11 U+70FE
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
◆赤(あか)、赤色、ものが焼けるときの色、同「赤」
◆未詳「【說文解字注:赤部:烾】古文从炎土(火生土)」 (五行相生説ゴギョウソウセイイセツに「火生土(火は土を生む)」があり、それを指すものか? {五行})
漢字林(非部首部別)

火4+7=総画数11 U+70FF
音読: ユウ、ユ
◆火が赤々としたさま、火のように赤々としたさま

火4+7=総画数11 U+7100
音読: コク[漢]、ゴク[呉]
◆未詳「【廣韻:入聲:卷第五:屋第一:縠:焀】火皃」

火4+7=総画数11 U+7101
音読: キ[漢呉]
◆「焁欨」、腹を空かした人が食べ物を欲しがるさま、また物欲しそうに見るさま

火4+7=総画数11 U+7102
音読: シュク
◆火が揺れ動くさま

火4+7=総画数11 U+7103
音読: カク[漢]、キャク[呉]
◆火が赤々と燃えるさま、同「赫」「𤊴」
𤉅
火4+7=総画数11 U+7104
音読: クン[漢呉]
◆熱せられて匂(にお)いが発生するさま、同「蔒」
漢字林(非部首部別)
筆順

火4+7=総画数11 U+7105
音読: コク[漢呉]
◆熱気ネッキ、酷(ひど)い熱(あつ)さ

火4+7=総画数11 U+7106
音読: ①ケン[漢呉]②エツ[漢]、オチ[呉]

◆光が明るく鮮やかなさま

◆煙が立ち上るさま、煙(けむ)るさま、「焆焆エツエツ」
筆順

火4+7=総画数11 U+7107
音読: ショウ[漢呉]
◆火に当てて乾(かわ)かす、火で熱する
◆金属を溶(と)かす、溶ける、同「銷」
筆順
熙煕𤋮熈凞凞𠘕𤎹𤌇
火4+7=総画数11 U+7108
音読: キ[漢呉]
◆明るい光、明るい光が隅々まで行き渡る
◆大きく広がるさま、広く行き渡るさま
◆和(なご)む、和やかなさま、満ち足り喜ぶさま
◆幸いなこと、喜ばしいこと、同「禧」
筆順
𤇟𩾏
火4+7=総画数11 U+7109
音読: エン[漢呉]
訓読: いずく・んぞ
◆どうして~、何故~、疑問や反語を表す
◆~か?、文末に付いて疑問を表す
◆これ、it、this
◆ここに~
◆形容詞の後に置いて状態を表す
◆鳥名、未詳「【說文解字:烏部:焉】焉鳥黃色出於江淮」「【說文解字注:烏部:焉】(今未審何鳥也)」
漢字林(非部首部別)
筆順

火4+7=総画数11 U+710A
音読: カン[漢呉]
◆火に当てて乾かす、水分が蒸発する、同「熯」
◆溶接する、半田(はんだ、金属を接合する金属)付けする、同「釬(銲)」
漢字林(非部首部別)
𣴣
火4+7=総画数11 U+710B
音読: ソウ、ショウ
◆米などを蒸し器に入れて蒸す

火4+7=総画数11 U+710C
音読: ①シュン[漢呉]②ソツ[漢]、ソチ[呉]

◆亀卜キボク(亀の甲羅コウラを焼き、その割れ方で吉凶を占うこと)のための火、同「焞」

◆火を点(つ)ける、火でものを焼(や)く
◆炒(いた)める、油を熱した鍋(なべ)に食材を入れて手早く火を通す
◆火を消す、燃えているものを水に入れて火を消す
筆順

火4+7=総画数11 U+710D
音読: テイ、ダイ
◆亀卜キボク(亀の甲羅コウラを焼き、その割れ方で吉凶を占うこと)に使う大きなカメ(亀)用の火を点けるための刺のある木

火4+7=総画数11 U+710E
音読: ケツ、コチ
◆火気カキ、燃(も)える
亟𠄹䓧𦱩𦯃
火4+7=総画数11 U+710F
音読: ①キョク[漢]、コク[呉]②キ[漢]、コ[呉]

◆急(いそ)いで、速(すみ)やかに

◆間(ま、あいだ)をおかずに、屡々(しばしば)、度々(たびたび)

火4+7=総画数11 U+7110
音読: ゴ
◆冷たいものに熱いものを当てて温める
漢字林(非部首部別)

火4+7=総画数11 U+7111
音読: 未詳
◆未詳「【中華字海:补遗:火部:焑】音义待考」

火4+7=総画数11 U+7112
音読: ルァゥ[喃]
◆[喃]火(ひ)、「影焒アェンルァゥ(火の明かり)」

火4+7=総画数11 U+7113
音読: カン、ゴン
◆エンタルピーenthalpy
焰熖㷔𤒰𤑑𦥿
火4+7=総画数11 U+7114
音読: エン[漢呉]
訓読: ほのお
◆炎の先の舌のような形をした部分、同「炎」「爓」
筆順
煥𤎈烉
火4+7=総画数11 U+7115
音読: カン[漢呉]
◆火の光、火の明るい光
◆明るいさま、明るい光が広がるさま、同「奐」

火4+7=総画数11 U+7116
音読: ボン[漢]、モン[呉]
◆食材を入れた容器を密封してとろ火で煮込む

火4+7=総画数11 U+7117
音読: キョク[漢]、ゴク[呉]
◆容器に食材を入れて密閉し蒸気を当てて煮る調理法

火4+7=総画数11 U+7118
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆明るい光が辺り一面に広がる、また隅々まで照らす、同「燽」
◆辺り一面を覆(おお)う、隅々まで覆う、同「幬」
邑部
𤇴
火4+7=総画数11 U+241F4
音読: イ、キ
◆燃やす、燃える、同「燃」「然」
◆同「熙」
𤈦燬㷐𤐘𤌋
火4+7=総画数11 U+24226
音読: キ[漢呉]
◆火、激しく燃える火
◆燃やす、焼く
𤈨㷅焣
火4+7=総画数11 U+24228
音読: ソウ[漢]、ショウ[呉]
◆(穀物などを釜や鍋などに入れ)熱を加えて水分を飛ばす、水分がなくなるまで熱する、同「𩱦」
𤈩
火4+7=総画数11 U+24229
音読: 未詳
◆未詳「【正字通:巳集中:火部:𤈩】同{⿰火𢀩}俗省」
𤈪烗𤉫
火4+7=総画数11 U+2422A
音読: カイ[漢呉]
◆明々(あかあか)と燃え盛るさま、同「熾」
𤈫尉㷉叞
火4+7=総画数11 U+2422B
音読: ①イ[漢呉]②ウツ[漢]、ウチ[呉]
訓読: じょう

◆軍事や警察を担当する役人、またその官職名
◆軍隊で最下級の階級、一般兵卒の上の階級

◆火熨斗(ひのし)、衣服などの皺を展(の)ばす炭火を入れた底の平らな道具、アイロン、同「熨」
漢字林(非部首部別)
𤈬
火4+7=総画数11 U+2422C
音読: 未詳
◆未詳
注解:各字典は「【集韻:卷七:去聲上:卦第二十五:萬{⿱(谷-口)(曼-曰)}𢁭𤍚】無販切說文蟲也一曰舞也亦姓古作{⿱(谷-口)(曼-曰)}𢁭𤍚」を引くが、「𤈬」の「火」の部分が{谷-口}で、やや字形が異なる
𤈭
火4+7=総画数11 U+2422D
音読: 未詳
◆未詳「【正字通:巳集中:火部:𤈭】亢倉子古衝字按害作𤇵衝作𤈭義無所取必後人臆造𡧧削之」
𤈮災𡿧𤉣灾烖
火4+7=総画数11 U+2422E
音読: サイ[漢呉]
訓読: わざわ・い
◆大雨・洪水・旱(ひでり)・大風や地震・火事・疫病など天が齎(もたら)す禍(わざわい)
◆人に困難や不幸を齎す出来事
𤈯燠𤈰
火4+7=総画数11 U+2422F
音読: イク[漢呉]、オウ[漢呉]
訓読: おき
◆温かい、熱い
◆[日]おき、炭火、炎も煙も出ない赤々とした火、熾火(おきび)
𤈰燠𤈯
火4+7=総画数11 U+24230
音読: イク[漢呉]、オウ[漢呉]
訓読: おき
◆温かい、熱い
◆[日]おき、炭火、炎も煙も出ない赤々とした火、熾火(おきび)
𤈱
火4+7=総画数11 U+24231
音読: 未詳
◆未詳「【重校鶴山先生大全文集】…朱景行{⿰⿱日白}𣎶{⿳■田皿}𤈱皆以所藏…」
𤈲庶庻𢉙𠪌𠪛𠪤𠩽𠪜
火4+7=総画数11 U+24232
音読: ショ[漢呉]
◆多い、多くの、大勢の、さまざまな
◆官位や爵位などがない一般の人
◆妾(めかけ)などの正妻以外の女が産んだ子、「庶子ショシ」、正妻の産んだ子は「嫡」
◆~に近い、ほぼ~
◆「庶幾ショキ(こいねが・う)」◇希(こいねが)う、強く望む◇希(こいねが)わくは、許されることであるなら~であって欲しい
𤈵
火4+7=総画数11 U+24235
音読: 未詳
◆未詳
𤈷㷿
火4+7=総画数11 U+24237
音読: ケン[漢]、コン[呉]
◆火が煌々と燃え盛るさま、焼けるように熱いさま、同「熇」
𤈹
火4+7=総画数11 U+24239
音読: 未詳
◆未詳
注解:「𤉞{⿱屮炎}」の誤字か?
𤈺
火4+7=総画数11 U+2423A
音読: 未詳
◆未詳
𤈽
火4+7=総画数11 U+2423D
音読: 未詳
◆未詳「【中華字海:火部:𤈽】同"烹"」
𤉄
火4+7=総画数11 U+24244
音読: 未詳
◆未詳
漢字林(非部首部別)
𤉅
火4+7=総画数11 U+24245
音読: クン[漢呉]
◆熱せられて匂(にお)いが発生するさま、同「蔒」
𤉋
火4+7=総画数11 U+2424B
音読: 未詳
◆未詳
𤉐𢋱
火4+7=総画数11 U+24250
音読: サク[漢]、ザク[呉]
◆速い、同「𨖮」
漢字林(非部首部別)
𤉑烜𤌓
火4+7=総画数11 U+24251
音読: ケン[漢]、コン[呉]
◆火が明々と燃えるさま
◆明るく輝くさま
◆火や日光に晒(さら)す、晒して乾かす
𤉝
火4+7=総画数11 U+2425D
音読: キョ[漢]、ゴ[呉]、コ[慣]
◆松明(たいまつ)、燃えやすい木の細い枝(マツ松・スギ杉などの脂分の多い枝)やアシ(葦)などの茎を束ねてその先に火を点け明かりとするもの、同「苣」「𥬙」
𤉞
火4+7=総画数11 U+2425E
音読: リョウ
◆焼(や)く、燃(も)やす、同「尞」「燎」「【字彙補:巳集:火部:𤉞】力照切音料柴祭天也…詩庭𤉞之光俗作燎…」
𤉟熱热𤍠𤎮𤍽𤋩
火4+7=総画数11 U+2425F
音読: ゼツ[漢]、ネツ、ネチ[呉]
訓読: あつ・い
◆火に温められて立ち昇る温気や蒸気
◆火に当たって温度が高くなる、太陽の熱によって気温が上がるのは「暑」
◆火照(ほて)る
◆盛んになる、夢中になる
𤉡兕𠒅𠒃𠒊𠙃𧰽𧱃
火4+7=総画数11 U+24261
音読: シ、ジ
◆姿はウシ(牛)に似て一本の角(つの)がある大形の獸の名、「兕牛ジギュウ」「【爾雅:釋獸】兕似牛」「【廣韻:上聲:卷第三:旨第五:兕】爾雅云兕似牛郭璞曰一角靑色重千斤」
◆「兕觥ジコウ」、兕牛を象(かたど)った酒器 {食器(酒器)}
𦍚羊部
𧿮足部
𨚊邑部
𨚋邑部
心部
毛部

火4+8=総画数12 U+3DC4
音読: カイ[漢]、ケ[呉]、カン[漢呉]
◆ものが燃える時に発生する火、同「火」「【方言:第十】㷄火也(呼隗反)楚轉語也猶齊言𤈦火也(音毀)」
焣𤈨
火4+8=総画数12 U+3DC5
音読: ソウ[漢]、ショウ[呉]
◆(穀物などを釜や鍋などに入れ)熱を加えて水分を飛ばす、水分がなくなるまで熱する、同「𩱦」
𡌪𡖨
火4+8=総画数12 U+3DC7
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
◆大きい、多い
尉叞𤈫
火4+8=総画数12 U+3DC9
音読: ①イ[漢呉]②ウツ[漢]、ウチ[呉]
訓読: じょう

◆軍事や警察を担当する役人、またその官職名
◆軍隊で最下級の階級、一般兵卒の上の階級

◆火熨斗(ひのし)、衣服などの皺を展(の)ばす炭火を入れた底の平らな道具、アイロン、同「熨」
焚燓
火4+8=総画数12 U+3DCA
音読: フン[漢]、ブン[呉]
訓読: た・く
◆焼(や)く、燃(も)やす
◆山や田畑の雑草や雑木を焼く
漢字林(非部首部別)

火4+8=総画数12 U+3DCB
音読: タン、ダン
◆残り火、燃え止(さ)し
𤆢
火4+8=総画数12 U+3DCD
音読: リン[漢呉]
◆未詳「【駱丞集:卷一:螢火賦】熠燿飛兮…(…震震*㷍㷍雷奔電激…)(「*爚」の誤字か?)
◆ベンゼンbenzene(芳香族炭化水素、C6H6)の旧称、現「苯」
力部
攴部
欠部

火4+8=総画数12 U+70FB
音読: エン[漢呉]
◆強い光が烈しく光るさま

火4+8=総画数12 U+7119
音読: ハイ[漢]、バイ[呉]、ホウ[慣]
訓読: あぶ・る、ほう・じる、ほう・ずる
◆食材(肉や魚など)を鍋・釜などに入れて火で熱する、食材を器に入れて焼く、(パンやグラタンなどのように)直接火に当てない焼き方をいう
筆順
㷊燓
火4+8=総画数12 U+711A
音読: フン[漢]、ブン[呉]
訓読: た・く
◆焼(や)く、燃(も)やす
◆山や田畑の雑草や雑木を焼く
筆順

火4+8=総画数12 U+711B
音読: リン
◆火のさま、未詳「【字彙:巳集:火部:焛】良刃切音吝燭息火存之焛」「【康熙字典:巳集中:火部:焛】…《説文》火貌从火𨴙省聲讀若粦《集韻》或不省作𤌎互見𤌎字註」
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:門部第八:閌】正苦浪反閌焛髙門也」

火4+8=総画数12 U+711C
音読: コン[漢]、ゴン[呉]
◆明々と光り輝(かがや)く
◆[日]「焜炉(こんろ)」、土製や金属製で持ち運びができる煮炊きするための小形の炉
筆順

火4+8=総画数12 U+711D
音読: コン[漢呉]
◆火が燃えるさま
𤑴
火4+8=総画数12 U+711E
音読: シュン[漢]、ジュン[呉]、トン[漢呉]
◆火が赤く燃(も)え盛るさま、同「燉」
◆明るいさま
◆亀卜キボク(亀の甲羅コウラを焼き、その割れ方で吉凶を占うこと)のための火、同「焌」
◆「焞焞トントン」◇微(かす)かな光が煌(きら)めくさま◇盛大なさま

火4+8=総画数12 U+711F
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
◆乾かす
◆火に当てる

火4+8=総画数12 U+7120
音読: サイ[漢呉]
◆焼いて高温にした金属を水などに浸(つ)けて一挙に冷やす、焼入れする、金属を鍛えるための熱処理法、同「淬」
筆順

火4+8=総画数12 U+7121
音読: ブ[漢]、ム[呉]
訓読: な・い
◆~がない、~はない、何もない、何も存在しない、「有」の対義語
◆ないかのようにする、蔑(ないがし)ろにする
◆~ではない
◆勿(なか)れ、~してはならない
◆「無~」の用法で「~にかかわらず~」、「事無大小(事の大小にかかわらず)」
◆「無射ブエキ」、1オクターブoctaveを12音階に分けた十二律ジュウニリツの一つ、「黃鐘コウショウ」よりも10律(10音)高い音階 {音楽(十二律1)}
◆「南無ナム」、「帰依キエする」「帰命キミョウする」ことを意味する梵語namoの音写
漢字林(非部首部別)
筆順

火4+8=総画数12 U+7122
音読: コウ、ク
◆未詳「【六藝之一錄:卷二百四:焢】焢呼公切𤊽也」「【字彙補:虍部:𧇺】火紅切與烘同火也○亦作{⿱亠晃}焢」「【集韻:卷一:平聲:東第一:焢】火氣貌」
㷅𤈨
火4+8=総画数12 U+7123
音読: ソウ[漢]、ショウ[呉]
◆(穀物などを釜や鍋などに入れ)熱を加えて水分を飛ばす、水分がなくなるまで熱する、同「𩱦」
腐𢉶𢋲𣩇𤸗
火4+8=総画数12 U+7124
音読: フ[漢]、ブ[呉]
訓読: くさ・る
◆(肉が)柔らかくなったり形が崩れたりする、また元の形でなくなる、朽(く)ちる
◆食べられなくなる、用をなさなくなる
◆古臭い
◆男性の性器を切り落とす刑罰、「宮刑キュウケイ」
◆[日]思うようにならず嫌になる

火4+8=総画数12 U+7125
音読: ワツ[漢]、ワチ[呉]
◆煙(けむり)が出る(立ち昇る)さま
𤒏𤓬𤊙㸈𤓪
火4+8=総画数12 U+7126
音読: ショウ[漢呉]
訓読: あせ・る、こ・げる、こ・がす、こ・がれる、じ・れる、じ・らす
◆焼けて(黒く)色が変わる、またちりちり(縮んで皴が寄るさま)になる
◆焼けて臭いがする
◆心中が焼けるように熱くなる、苛々(いらいら)して気ばかりが急(せ)く、先走る気持ちに体が付いて行かない
漢字林(非部首部別)
筆順
熜㷓燪𤑢𤊘
火4+8=総画数12 U+7127
音読: ソウ[漢]、ス[呉]
◆煙が立ち昇る
◆屋根に設ける排煙口ハイエンコウ、煙突エントツ、同「囱」
◆アサ(麻)の茎を束ねて作った明かり

火4+8=総画数12 U+7128
音読: ホウ、フ
◆火気カキ、火の気(ひのけ)
注解:似た漢字に「【弇山堂別集:卷三十三:親王:吉簡王見浚】…庶第一子定王厚{⿰火(⿱日月)}…(「見浚ケンシュン」は姓「朱」、1456年~1527年)がある

火4+8=総画数12 U+7129
音読: ヒョウ、ビョウ
◆未詳「【成化丁亥重刊改併五音類聚四聲篇海:卷第十三:火部第八:焩】音憑火㒵」

火4+8=総画数12 U+712A
音読: キュウ[漢]、ク[呉]
◆燃え残り、燃え切らずに残ったもの、同「燼」
◆火に当てる、火に当てて乾かす、同「烘」
𤋲𦳼
火4+8=総画数12 U+712B
音読: ゼツ[漢]、ネツ、ネチ[呉]
◆焼く、燃やす、同「爇」

火4+8=総画数12 U+712C
音読: セキ、シャク
◆火に当てて乾かす
◆火が明るく光るさま
𦬮
火4+8=総画数12 U+712D
音読: ケイ[漢]、ギョウ[呉]
◆「焭焭・惸惸・嬛嬛ケイケイ」、(親・兄弟姉妹・伴侶などがいなく一人ぼっちで)寂しい思いがするさま、心細いさま
漢字林(非部首部別)

火4+8=総画数12 U+712E
音読: キン[漢]、コン[呉]
◆火に翳(かざ)す、炙(あぶ)る
◆火が赤々と燃えるさま
◆焼けるように熱(あつ)いさま「【農政全書:卷四十二:製造:食物】王禎法製長生屋論…焚焮之患名曰法製長生屋…」

火4+8=総画数12 U+712F
音読: シャク[漢呉]
◆火が明るい、明々(あかあか)と燃える
◆焼く
◆食材をさっと煮(に)る、一煮立(ひとにた)ちさせる
焔熖㷔𤒰𤑑𦥿
火4+8=総画数12 U+7130
音読: エン[漢呉]
訓読: ほのお
◆炎の先の舌のような形をした部分、同「炎」「爓」
漢字林(非部首部別)
筆順

火4+8=総画数12 U+7131
音読: エン[漢呉]
◆明々と燃(も)え輝(かがや)く炎「【說文解字:焱部:焱】火華也」
◆炎が高く立ち昇るさま「【水經注:濟水】火出焱四五丈」
漢字林(非部首部別)

火4+8=総画数12 U+7132
音読: エキ[漢]、ヤク[呉]
◆火が明るく光るさま
燋爑熦
火4+8=総画数12 U+7133
音読: ①ショウ[漢呉]②シャク[漢呉]

◆アサ(麻)やアシ(葦)の茎を束ねた灯あかり、松明(たいまつ)、同「爝」
◆亀卜キボク(亀の甲羅コウラを焼き、その割れ方で吉凶を占うこと)に使う木

◆火で焦(こ)がす、また焦げる

火4+8=総画数12 U+7134
音読: イク[漢呉]
◆明るく輝(かがや)く
◆盛んに燃え立つ炎(ほのお)、火焔カエン

火4+8=総画数12 U+7135
音読: コウ
◆焼(やき)を入れて堅く強く鍛えた刀
𤉷𤟙
火4+8=総画数12 U+7136
音読: ゼン[漢]、ネン[呉]
訓読: しか、しか・も、しか・り、しか・らば、しか・るに、しか・れども
◆燃やす、火で焼く、「犬・狗の肉(月)を燃やす(灬)」の意、同「燃」
◆~のような、~のように
◆しか・も、その上に、それでも
◆しか・り、その通り、yes
◆しか・らば、そうであるならば、そうだとしたら
◆しか・るに、そうであるのに、それなのに
◆しか・れども、そうではあるけれども、しかし
漢字林(非部首部別)
筆順

火4+8=総画数12 U+7137
音読: ヒ[漢]、ビ[呉]
◆蒸(む)す、蒸し煮(に)する、同「缹」

火4+8=総画数12 U+7138
音読: コ[漢]、ク[呉]
◆火が明るく光るさま
◆炎

火4+8=総画数12 U+7139
音読: コウ
◆焼(やき)を入れて堅く強く鍛えた刀

火4+8=総画数12 U+713A
音読: ショウ[漢呉]
◆「焺㸃ショウテン」、鼓鑄コチュウ、鞴(ふいご)で風を送り火を起こして金属を溶かし、型に流し入れて貨幣や器物を造る、鋳造チュウゾウする、同「焺点」「【字彙補:巳集:火部:焺】詩兵切音升焺點鼓鑄也」

火4+8=総画数12 U+713B
音読: ショウ
◆未詳「【康熙字典:巳集備考:火部:焻】《字彙補》古誇切音瓜見釋藏又川向切音暢氣也(【字彙補】を引くが確認できなかった)
◆人名用字、「朱貴焻シュキショウ(生没未詳、明太祖朱元璋シュゲンショウの第十五子遼簡王朱植シュショクの子)」「林麟焻リンリンショウ(1646年~?年、清代の文人)」
燒烧𤌸𧄣
火4+8=総画数12 U+713C
音読: ショウ[漢呉]
訓読: や・く、や・き、く・べる
◆火をつける、火つけて燃やす、火の中にものを入れて燃やす、ものが熱せられて炎や煙が立ち昇る
◆[日]あれこれと進んで人に尽くす
筆順

火4+8=総画数12 U+713D
音読: コ[漢]、ク[呉]
◆火が明るく光るさま
◆炎

火4+8=総画数12 U+713E
音読: 未詳
◆未詳

火4+8=総画数12 U+713F
音読: コウ
◆「朱多焿シュタコウ」、1524年~?、明代(1368年~1644年)の人
◆「焿子寮コウシリョウ」、地名、台湾新北市瑞芳区 {台湾}

火4+8=総画数12 U+7140
音読: ク
◆煙で燻す

火4+8=総画数12 U+7150
音読: エイ[漢]、ヨウ[呉]
◆人名用字「【明史:卷一百十九:列傳第七:諸王四】…皇明政要諸書多可傳者從父高唐王厚煐齊東王厚炳皆以博學篤行聞…」「【晚晴簃詩匯:卷三十四】錢煐字蔚宗號愚谷嘉善人有息深齋詩」「【清史稿:列傳二百九十六:列女傳二】馮丙煐妻俞丙煐大興人…」
䰞𩱰𤑨𢐼𤑜煮煑𤆯
火4+8=総画数12 U+716E
音読: ショ[漢呉]、シャ[慣]
訓読: に・る、に・える
◆食材に湯水を加え火にかけ熱を通す
漢字林(非部首部別)
筆順
臼部
𡕛夂部
𤉢象𧰼
火4+8=総画数12 U+24262
音読: ショウ[漢]、ゾウ[呉]
訓読: かたど・る、かたち
◆ゾウ(象)、ゾウ科の哺乳類
◆もの(者や物)の姿形すがたかたち、同「像」
◆もの(者や物)の姿形に似せる、また似る、また似せて作ったもの、同「像」
漢字林(非部首部別)
𤉣災𡿧灾烖𤈮
火4+8=総画数12 U+24263
音読: サイ[漢呉]
訓読: わざわ・い
◆大雨・洪水・旱(ひでり)・大風や地震・火事・疫病など天が齎(もたら)す禍(わざわい)
◆人に困難や不幸を齎す出来事
𤉧烄𤎦
火4+8=総画数12 U+24267
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]
◆木を組み燃やして天や神を祭る儀式
𤉨𤒜𤒓
火4+8=総画数12 U+24268
音読: フツ、ホチ
◆「熚𤉨・熚𤊸(ヒツフツ)」、鬼火(おにび)、辺りが暗くなった頃に明滅を繰り返しながら浮遊フユウする青白い光
𤉩烈煭烮𤋴𤎁𤎾𤍅𤈘
火4+8=総画数12 U+24269
音読: レツ[漢]、レチ[呉]
訓読: はげ・しい
◆火が激しく燃え盛るさま、火の勢いが激しいさま
◆激しいさま、甚(はなは)だしいさま
◆気性キショウがまっすくで信念を曲げないさま
◆目を見張るような(目覚ましい)武功・功績・業績
𤉫烗𤈪
火4+8=総画数12 U+2426B
音読: カイ[漢呉]
◆明々(あかあか)と燃え盛るさま、同「熾」
𤉬
火4+8=総画数12 U+2426C
音読: ヨウ[漢呉]、ソウ[漢]、ジョウ[呉]
◆湯に通す、茹(ゆ)でる
𤉭
火4+8=総画数12 U+2426D
音読: コウ
◆明るい、明るく光る「【集韻:卷三:平聲:唐第十一:光{⿳艹一火}𤎫𤉭】姑黃切說文明也又州名亦姓古作{⿳艹一火}𤎫𤉭或書作灮(「州名」「姓」については未詳、{⿳艹一火}は他の字書で字形がやや異なる、【類篇】他は{⿱廿火(炗)}、【五音集韻】他は{⿳艹一火})
𤉮𤊷
火4+8=総画数12 U+2426E
音読: ハイ[漢]、バイ[呉]
◆焙(あぶ)る、火に当てて水分を飛ばす、同「焙」「煏」
𤉯魚𩵋鱼𤋳
火4+8=総画数12 U+2426F
音読: ギョ[漢]、ゴ[呉]
訓読: さかな、うお
◆水中に棲息し鱗(うろこ)で覆われ鰓(えら)呼吸する変温動物の総称
𤉲
火4+8=総画数12 U+24272
音読: 未詳
◆未詳「【中華字海:木部:𤉲】同"燎"」
𤉵喣𤋗
火4+8=総画数12 U+24275
音読: ク[漢呉]
◆はあはあと温めるように息を吹き掛ける、同「呴」
◆諂(へつら)い笑う
𤉷然𤟙
火4+8=総画数12 U+24277
音読: ゼン[漢]、ネン[呉]
訓読: しか、しか・も、しか・り、しか・らば、しか・るに、しか・れども
◆燃やす、火で焼く、「犬・狗の肉(月)を燃やす(灬)」の意、同「燃」
◆~のような、~のように
◆しか・も、その上に、それでも
◆しか・り、その通り、yes
◆しか・らば、そうであるならば、そうだとしたら
◆しか・るに、そうであるのに、それなのに
◆しか・れども、そうではあるけれども、しかし
漢字林(非部首部別)
𤉻
火4+8=総画数12 U+2427B
音読: 未詳
◆未詳
𤊀㶿𤊹𤍗𤏮
火4+8=総画数12 U+24280
音読: ホツ[漢]、ボチ[呉]
◆煙や蒸気が立ち昇るさま、また立ち籠(こ)めるさま
𤊆
火4+8=総画数12 U+24286
音読: ヒョウ
◆火が舞い上がる、火が宙チュウを飛ぶ、同「㶾(熛)」「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:㶾】同上(𤐫)今亦作票」
𤊏
火4+8=総画数12 U+2428F
音読: 未詳
◆未詳
𤊐
火4+8=総画数12 U+24290
音読: 未詳
◆未詳
◆人名用字、「朱貴𤊐(音未詳、生没未詳、明太祖朱元璋シュゲンショウの第十五子遼簡王朱植シュショクの子)」
𤊗煙烟𤇆𤎆𤏯㷑
火4+8=総画数12 U+24297
音読: エン[漢呉]
訓読: けむり、けむ・る
◆ものが燃える時に発生する気体や微粒子
◆煤すす、煙の粒子が飛散せずに黒く溜(た)まったもの
◆空中を大量の微粒子が浮遊することによって霞(かす)むさま、またぼんやりするさま
◆アヘン阿片・鴉片・大煙、ケシ(芥子・罌粟)の実から作られるモルヒネmorphineなどを含む薬物(麻薬)
𤊘熜㷓燪𤑢焧
火4+8=総画数12 U+24298
音読: ソウ[漢]、ス[呉]
◆煙が立ち昇る
◆屋根に設ける排煙口ハイエンコウ、煙突エントツ、同「囱」
◆アサ(麻)の茎を束ねて作った明かり
𤊙焦𤒏𤓬㸈𤓪
火4+8=総画数12 U+24299
音読: ショウ[漢呉]
訓読: あせ・る、こ・げる、こ・がす、こ・がれる、じ・れる、じ・らす
◆焼けて(黒く)色が変わる、またちりちり(縮んで皴が寄るさま)になる
◆焼けて臭いがする
◆心中が焼けるように熱くなる、苛々(いらいら)して気ばかりが急(せ)く、先走る気持ちに体が付いて行かない
漢字林(非部首部別)
𤊚炕𤇛𤌁
火4+8=総画数12 U+2429A
音読: コウ[漢呉]
◆火に当てる、また火に当てて水気を飛ばす、乾かす
◆火に翳(かざ)して焼く、同「炙」
◆「𤊚牀、𤊚床コウショウ」、下から暖気を送って温かくできるようにした寝床や座席、同「匟」
𤊛炒㶤𤈓𤑡𢐨
火4+8=総画数12 U+2429B
音読: ソウ[漢]、ショウ[呉]
訓読: いた・める、い・る
◆鍋などに油を引き食材を入れて掻(か)き混ぜがら熱を加える、基本的にはじっくりと時間をかけて食材に火を通することではなく高温でさっと火を通すこと、「煎」参照
𤊜
火4+8=総画数12 U+2429C
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:巳集:火部:𤊜】與之切音怡義同炲」
𤊝煼𤌉𤌝𤈗𤌽𤌖𤑵
火4+8=総画数12 U+2429D
音読: ソウ[漢]、ショウ[呉]
◆炙(あぶ)る、焼く
𤊟
火4+8=総画数12 U+2429F
音読: テイ[漢]、ジョウ[呉]
◆「觀𤊟カンテイ」、魯国(明朝1368年~1644年諸藩の一)の藩王、1520年~1549年「【弇山堂別集:卷七十:謚法紀六】…魯王觀𤊟…」「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:烶{⿰火庭}𤊟】三俗音庭」
𤊡
火4+8=総画数12 U+242A1
音読: バン、バム[喃]
◆[喃]きらきらと輝(かがや)く
𤊯𦜯
火4+8=総画数12 U+242AF
音読: トン[漢呉]
◆肉を煮る、肉を調理する「【集韻:卷五:上聲上:混第二十一:𤊯】烹肉也」
𤊱
火4+8=総画数12 U+242B1
音読: 未詳
◆未詳
𪹁
火4+8=総画数12 U+2AE41
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:𪹁】俗音猛」「【中華字海:火部:𪹁】同"猛"」
大部

火4+9=総画数13 U+3BA1
音読: カン[漢呉]
◆ものを燃やして辺りを明るく照らす灯あかり、同「燋」「【周禮:卷第七:夏官司馬】司爟下士二人徒六人(故書爟爲燋)…司爟掌行火之…凡祭祀則祭爟(報其爲明之功禮如祭爨)」
◆烽火(のろし)、急キュウを知らせるために薪(まき)など積んでこれを燃やして上げる煙や火

火4+9=総画数13 U+3DC2
音読: ショ、ジョ
◆未詳「【正字通:巳集中:火部:㷂】𤌇字之譌・・・」
◆人名用字、「朱貴㷂シュキショ(生没未詳、明太祖朱元璋シュゲンショウの第十五子遼簡王朱植シュショクの子)」

火4+9=総画数13 U+3DCE
音読: カツ、カチ、エツ、オチ
◆暑気中り(しょきあたり)、日射病、熱中症、同「暍」
𡚕
火4+9=総画数13 U+3DCF
音読: ヨウ
◆三国時代の呉(222年~280年)第三代国王孫休ソンキュウの第四子孫𠅬ソンホウの字(あざな)
燬𤐘𤌋𤈦
火4+9=総画数13 U+3DD0
音読: キ[漢呉]
◆火、激しく燃える火
◆燃やす、焼く
煙烟𤇆𤎆𤏯𤊗
火4+9=総画数13 U+3DD1
音読: エン[漢呉]
訓読: けむり、けむ・る
◆ものが燃える時に発生する気体や微粒子
◆煤すす、煙の粒子が飛散せずに黒く溜(た)まったもの
◆空中を大量の微粒子が浮遊することによって霞(かす)むさま、またぼんやりするさま
◆アヘン阿片・鴉片・大煙、ケシ(芥子・罌粟)の実から作られるモルヒネmorphineなどを含む薬物(麻薬)

火4+9=総画数13 U+3DD2
音読: グ[漢呉]
◆未詳「【廣韻:上平聲:虞第十:虞:㷒】拔器煑食」
◆人名用字、「勤㷒キング(生没未詳、朱睦栲シュボクコウの長子「【弇山堂別集:卷三十四:郡王】…榮定王睦栲嗣薨壽五十一子今王勤㷒嗣…)」
◆柴木(しばき)を焚(た)く、燻(いぶ)す「【酌中志:卷之二十:飲食好尚紀略】…院中焚柏枝柴名曰㷒歲…」「【養吉齋叢錄:卷十一:𡻕除宮中有𢶁塵之制】除夕宮中以金爐{⿱艹𤍠}松柏枝謂之熰𡻕亦稱㷒𡻕」
熜燪𤑢焧𤊘
火4+9=総画数13 U+3DD3
音読: ソウ[漢]、ス[呉]
◆煙が立ち昇る
◆屋根に設ける排煙口ハイエンコウ、煙突エントツ、同「囱」
◆アサ(麻)の茎を束ねて作った明かり
焔焰熖𤒰𤑑𦥿
火4+9=総画数13 U+3DD4
音読: エン[漢呉]
訓読: ほのお
◆炎の先の舌のような形をした部分、同「炎」「爓」

火4+9=総画数13 U+3DD5
音読: 未詳
◆未詳「【字彙:巳集:火部:㷕】自秋切音酋耳中聲也〇又卽由切音啾義同」「【正字通:巳集中:火部:㷕】與煪同」
照𤋜
火4+9=総画数13 U+3DD6
音読: ショウ[漢呉]
訓読: て・る、て・らす、て・れる
◆光が当たる、光を当てる
◆明るい、光を当てて辺りを明るくする、「照明ショウメイ」
◆他のものと見比べる、また見比べて確かめる、「照合ショウゴウ」「
◆光を当てて像を映し出す、撮影する、「照映ショウエイ」
𤋅
火4+9=総画数13 U+3DD7
音読: ケイ、キョウ
◆人名「【康熙字典:巳集中:火部:𤋅】《字彙補》音迥《前漢古今人表》伯𤋅《註》師古曰穆王*太僕也𤋅音居永反○按伯囧五音集韻通作臦燛疑𤋅或爲燛字之譌(「*太僕タイボク」は朝廷の馬や車馬を管掌する官職名)
炱𤆃炲㸀
火4+9=総画数13 U+3DD8
音読: タイ[漢]、ダイ[呉]
◆煤すす、ものを燃やした時に出る煙の粒子が飛散せずに黒く溜(た)まったもの、同「煤」
煎𤋎𤌺𤎵𤎴
火4+9=総画数13 U+3DD9
音読: セン[漢呉]
訓読: い・る
◆全体に熱を加え(食材の)水分を飛ばす、(食材の)水分がなくなるまで熱する、一般に油は使わないか或いは焦げ付かない程度の少量で熱を加える、「炒」参照
◆水に食材や薬を入れて熱し(殆ど)水がなくなるまで煮詰める、煮出す
◆(燃え尽きて)消える「【莊子(《續古逸叢書:南華真經一》):內篇:人間丗第四】山木自寇也膏火自煎也…(…司馬云木生斧柄還自伐膏起火還自消…)」
煲𤭭
火4+9=総画数13 U+3DDB
音読: ホウ、ビョウ
◆鍋(なべ)、食材を煮炊きするための円形の鍋

火4+9=総画数13 U+3DDD
音読: 돌トル[韓]
◆[韓]「温㷝(온돌オンドル・구들クドゥル)」、床下に暖気を通して部屋を温める朝鮮半島の伝統的な暖房法、同「温䃐・温堗・温㟮」

火4+9=総画数13 U+3DDE
音読: 후フ[韓]
◆[韓]人名用字、「金㷞(김후キム、1751年~1805年)」
土部
女部
山部

火4+9=総画数13 U+7141
音読: シン[漢]、ジン[呉]
◆移動ができる竈(かまど)、或いは焜炉(こんろ)、同「烓」

火4+9=総画数13 U+7142
音読: カク
◆焼く
◆燃やす

火4+9=総画数13 U+7143
音読: キ[漢呉]
◆火の燃えるさま

火4+9=総画数13 U+7144
音読: ショウ
◆炎が立ち昇るさま

火4+9=総画数13 U+7145
音読: タン
◆鍛(きた)える、金属を熱し叩いて質を良くする、同「鍛」
◆薬石を火の中に入れて焼く、中薬(漢方薬)の製法の一つ

火4+9=総画数13 U+7146
音読: カ[漢]、ケ[呉]
◆(強い火で)熱する、焼く
𤑱
火4+9=総画数13 U+7147
音読: キ[漢]、ケ[呉]
◆明々と光り輝(かがや)くさま、火が赤々と燃え盛るさま
◆赤い、赤色
漢字林(非部首部別)
筆順

火4+9=総画数13 U+7148
音読: フウ
◆木を燃やす
炼𧹯
火4+9=総画数13 U+7149
音読: レン[漢呉]
訓読: ね・る
◆鉱石を火で熱し目的の金属を取り出す、高熱を加え不純物を取り除く、また質を高める、同「鍊」
◆鍛(きた)える、鍛錬タンレンする、修練や訓練を重ねて精神や技術を研(みが)く、同「鍊」
筆順

火4+9=総画数13 U+714A
音読: ケン[漢]、コン[呉]
◆火が当たって温(あたた)かい、ぽかぽかと温かい、同「煖」、日光が当たって暖(あたた)かいのは「暄」
筆順

火4+9=総画数13 U+714B
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
◆火の勢いが烈しい
𤌼
火4+9=総画数13 U+714C
音読: コウ[漢]、オウ[呉]
訓読: きら・めく
◆きらきらと輝(かがや)く、明るい光が広がる、同「熿」
◆「敦煌トンコウ」、西漢代(前202年~8年)に置かれた郡名、現甘粛省敦煌市付近 {甘粛省}
筆順

火4+9=総画数13 U+714D
音読: ソウ[漢]、ショウ[呉]、ショウ[漢呉]
◆色が変わる
𤋎㷙𤌺𤎵𤎴
火4+9=総画数13 U+714E
音読: セン[漢呉]
訓読: い・る
◆全体に熱を加え(食材の)水分を飛ばす、(食材の)水分がなくなるまで熱する、一般に油は使わないか或いは焦げ付かない程度の少量で熱を加える、「炒」参照
◆水に食材や薬を入れて熱し(殆ど)水がなくなるまで煮詰める、煮出す
◆(燃え尽きて)消える「【莊子(《續古逸叢書:南華真經一》):內篇:人間丗第四】山木自寇也膏火自煎也…(…司馬云木生斧柄還自伐膏起火還自消…)」
漢字林(非部首部別)
筆順

火4+9=総画数13 U+714F
音読: ヒョク、ビキ
◆火に当てて(熱を加えて)水分・水気を飛ばす、同「㷶」「𥻅」「𤐧」「𤓞」
䰞𩱰𤑨𢐼𤑜煮煮𤆯
火4+9=総画数13 U+7151
音読: ショ[漢呉]、シャ[慣]
訓読: に・る、に・える
◆食材に湯水を加え火にかけ熱を通す

火4+9=総画数13 U+7152
音読: イ[漢呉]
◆火が赤々と燃え盛るさま、明るく光り輝(かがや)くさま

火4+9=総画数13 U+7153
音読: タン[漢呉]
◆火が赤々と燃え盛るさま、火が燃え盛るように明るいさま

火4+9=総画数13 U+7154
音読: セン[漢呉]
◆閃(ひらめ)く、稲妻(いなずま)が走るように一瞬(ぴかっと、きらっと)光る、同「閃」「熌」「㶺」
◆(肉を)湯に入れじっくりと火を通す、湯で柔らかくなるまで煮(に)る、同「燅」「爚」
漢字林(非部首部別)
𤌢煗𤏙
火4+9=総画数13 U+7156
音読: ①ダン[漢]、ナン[呉]②ケン[漢]、コン[呉]

◆暖(あたた)かい

◆火が当たって温(あたた)かい、ぽかぽかと温かい、同「煊」、日光が当たって暖(あたた)かいことを「暖」
漢字林(非部首部別)
筆順
煖𤌢𤏙
火4+9=総画数13 U+7157
音読: ①ダン[漢]、ナン[呉]②ケン[漢]、コン[呉]

◆暖(あたた)かい

◆火が当たって温(あたた)かい、ぽかぽかと温かい、同「煊」、日光が当たって暖(あたた)かいことを「暖」

火4+9=総画数13 U+7158
音読: テン、デン
◆未詳「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:煘】徒廉切鉗」
◆人名用字、「朱貴煘シュキテン(生没未詳、明太祖朱元璋シュゲンショウの第十五子遼簡王朱植シュショクの子)」
烟𤇆𤎆𤏯㷑𤊗
火4+9=総画数13 U+7159
音読: エン[漢呉]
訓読: けむり、けむ・る
◆ものが燃える時に発生する気体や微粒子
◆煤すす、煙の粒子が飛散せずに黒く溜(た)まったもの
◆空中を大量の微粒子が浮遊することによって霞(かす)むさま、またぼんやりするさま
◆アヘン阿片・鴉片・大煙、ケシ(芥子・罌粟)の実から作られるモルヒネmorphineなどを含む薬物(麻薬)
筆順

火4+9=総画数13 U+715A
音読: ケイ[漢]、キョウ[呉]
◆火
◆日光
◆(驚いて)目を大きく開き見る、目を剥(む)く、目を光らす、同「煛」「㷡」

火4+9=総画数13 U+715C
音読: イク[漢呉]
◆明るく輝(かがや)く
◆盛んに燃え立つ炎(ほのお)、火焔カエン

火4+9=総画数13 U+715D
音読: ビ[漢]、ミ[呉]
◆炎が赤いさま

火4+9=総画数13 U+715E
音読: サツ[漢]、セチ[呉]
◆殺す、人や動物の生命を奪う、同「殺」
◆殺(そ)ぐ、減らす、勢いを弱める、同「殺」
◆甚(はなは)だしく~、極めて~、非常に~、同「殺」
◆「煞神サッシン」、不吉な神、悪神アクジン(災いを齎もたらす神)
漢字林(非部首部別)

火4+9=総画数13 U+715F
音読: イ[漢呉]
◆明るく光るさま
𤉬
火4+9=総画数13 U+7160
音読: ヨウ[漢呉]、ソウ[漢]、ジョウ[呉]
◆湯に通す、茹(ゆ)でる

火4+9=総画数13 U+7161
音読: キン
◆燃え残り、燃え切らずに残ったもの
㷀茕
火4+9=総画数13 U+7162
音読: ケイ[漢]、ギョウ[呉]
◆親・兄弟姉妹・伴侶などがなく(頼りとする人がなく)一人ぼっち、独(ひと)り、同「㒌」「𡦃」「惸」「㝁」
◆「煢煢ケイケイ」、(一人ぼっちで)寂しい思いがするさま、心細いさま、同「焭焭」「惸惸」「嬛嬛」
漢字林(非部首部別)
筆順

火4+9=総画数13 U+7163
音読: ジュウ[漢]、ニュウ[呉]
◆木を火に当てて目的の形に曲げる、同「楺」

火4+9=総画数13 U+7164
音読: バイ[漢]、メ、マイ[呉]
訓読: すす
◆すす、ものを燃やした時に出る煙の粒子が飛散せずに黒く溜(た)まったもの、同「炱」
◆石炭、「煤炭バイタン」「煤田バイデン(炭田)」
筆順
焕𤎈烉
火4+9=総画数13 U+7165
音読: カン[漢呉]
◆火の光、火の明るい光
◆明るいさま、明るい光が広がるさま、同「奐」
筆順

火4+9=総画数13 U+7166
音読: ク[漢呉]
◆火を熾(おこ)して温める、火が当たって温かい、陽で暖まるのは「昫」
◆温かく包み込んで育(はぐく)む「【禮記注疏(禮記正義):卷三十七:樂記】…煦嫗覆育萬物…(…天以氣煦之地以形嫗之是天煦覆而地嫗育故言…)」
筆順
㷖𤋜
火4+9=総画数13 U+7167
音読: ショウ[漢呉]
訓読: て・る、て・らす、て・れる
◆光が当たる、光を当てる
◆明るい、光を当てて辺りを明るくする、「照明ショウメイ」
◆他のものと見比べる、また見比べて確かめる、「照合ショウゴウ」「
◆光を当てて像を映し出す、撮影する、「照映ショウエイ」
漢字林(非部首部別)
筆順

火4+9=総画数13 U+7168
音読: ワイ[漢]、エ[呉]
◆灰に埋(うず)めた火、「煻煨トウワイ」、同「燰」
◆「煨燼ワイジン」、火の燃え残り、燃え止し(もえさし)
◆食材を火を埋めた灰の中に入れて火を通す、同「爊」
◆とろ火で煮る

火4+9=総画数13 U+7169
音読: ハン[漢]、ボン[呉]
訓読: わずら・う、わずら・わしい、うるさ・い
◆あれこれ多くの物や事が入り乱れるさま
◆あれこれ多くの物や事が身に降りかかる、またそれで頭を痛める、また苛々(いらいら)する、また思い悩む、「煩悶ハンモン」
◆繁多ハンタな、こまごまとして面倒な
漢字林(非部首部別)
筆順
𤋃
火4+9=総画数13 U+716A
音読: シュウ[漢]、ジュ[呉]
◆焼(や)く、(食材に)しっかりと火を通す、同「熮」
𤎩𤒮𤑾㸂𤓫𨽵
火4+9=総画数13 U+716B
音読: スイ[漢]、ズイ[呉]
◆離れたところに合図(あいず)を送るために物を燃やして立ち昇らせた火、主に暗い場合に明るい火を合図(あいず)・目印とする、同「燧」、明るい場合は主に煙(けむり)を立ち昇らせる「熢ホウ(狼煙ロウエン)」が主になる、「㷭𤎩ホウスイ」は火や煙によるのろしの総称「【史記索隱:卷二十六:司馬相如列傳第五十七:熢燧】…熢主晝燧主夜」

火4+9=総画数13 U+716C
音読: ヨウ[漢呉]
◆炙(あぶ)る、強い火で熱する、同「𤋁」「烊」
◆火に曝(さら)す、火に当て熱する
筆順
烈𤉩烮𤋴𤎁𤎾𤍅𤈘
火4+9=総画数13 U+716D
音読: レツ[漢]、レチ[呉]
訓読: はげ・しい
◆火が激しく燃え盛るさま、火の勢いが激しいさま
◆激しいさま、甚(はなは)だしいさま
◆気性キショウがまっすくで信念を曲げないさま
◆目を見張るような(目覚ましい)武功・功績・業績

火4+9=総画数13 U+716F
音読: カイ、ケ
◆火に当てて乾かす

火4+9=総画数13 U+7170
音読: ソウ[漢呉]
◆火で熱し乾(かわ)かす、乾く、水分が少なくなる

火4+9=総画数13 U+7171
音読: カ
◆未詳
㷛𤭭
火4+9=総画数13 U+7172
音読: ホウ、ビョウ
◆鍋(なべ)、食材を煮炊きするための円形の鍋

火4+9=総画数13 U+7173
音読: コ、ゴ
◆焦(こ)げる、火に焼けて黒く焦げる

火4+9=総画数13 U+7174
音読: ウン[漢呉]
◆炎が上がらずに煙だけが立ち昇る、煙が立ち込める、同「煾」
◆ほんのりと温かい
◆火熨斗(ひのし)、衣服などの皺を展(の)ばす炭火を入れた底の平らな道具、アイロンiron

火4+9=総画数13 U+7175
音読: ダン[漢]、ナン[呉]
◆さっと炒(いた)める

火4+9=総画数13 U+7176
音読: シ、ゼ
◆未詳

火4+9=総画数13 U+7177
音読: カ、リョウ
◆同「火」、太平天国(1851年~1864年)が定めた漢字の一つ

火4+9=総画数13 U+7178
音読: ヘン
◆軽く炒(いた)めた後に水などを加えて煮込む料理法

火4+9=総画数13 U+717A
音読: タイ
◆熱湯をかけて動物の毛や鳥の羽を抜く
艸部
䰞𩱰𤑨𢐼𤑜煮煑𤆯
火4+9=総画数13 U+FA48
音読: ショ[漢呉]、シャ[慣]
訓読: に・る、に・える
◆食材に湯水を加え火にかけ熱を通す
𠙦几部
𡦃子部
𢄋巾部
𤊲
火4+9=総画数13 U+242B2
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:皓第三十二:𤊲𤎠𤇱】熱皃」
𤊳
火4+9=総画数13 U+242B3
音読: 未詳
◆未詳「【康熙字典:巳集中:火部:𤊳】《正字通》同鍛○按諸韻書皆有鍛無𤊳疑爲譌字」「【漢語大字典:火部:𤊳】"煅"的讹字」
𤊴𤎃
火4+9=総画数13 U+242B4
音読: カク、キャク
◆火が赤々と輝くさま、同「焃」
𤊵
火4+9=総画数13 U+242B5
音読: ショク[漢]、ソク[呉]
◆火の燃え残り、ものが燃え尽きずに残るもの、燃え止し(もえさし)、同「㸅」
𤊷𤉮
火4+9=総画数13 U+242B7
音読: ハイ[漢]、バイ[呉]
◆焙(あぶ)る、火に当てて水分を飛ばす、同「焙」「煏」
𤊸
火4+9=総画数13 U+242B8
音読: フツ[漢]、ホチ[呉]
◆「熚𤊸・熚𤉨(ヒツフツ)」、鬼火(おにび)、辺りが暗くなった頃に明滅を繰り返しながら浮遊フユウする青白い光
𤊹㶿𤍗𤏮𤊀
火4+9=総画数13 U+242B9
音読: ホツ[漢]、ボチ[呉]
◆煙や蒸気が立ち昇るさま、また立ち籠(こ)めるさま
𤊺
火4+9=総画数13 U+242BA
音読: コツ
◆灰に埋(うず)めた火、またそこから立ち昇る煙、同「炢」
𤊻
火4+9=総画数13 U+242BB
音読: 未詳
◆未詳「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:𤊻】孚詶切火乾也」
注解:似た漢字に「【弇山堂別集:卷七十:諡法紀一:一字諡:定】…吉王厚{⿰火(⿱日目)}…」がある
𤊼
火4+9=総画数13 U+242BC
音読: カン、ガン
◆閃(ひらめ)く、稲妻(いなずま)が走るように一瞬(ぴかっと、きらっと)光る、同「煔」「閃」「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:𤊼(俗)煔㶰(二正)】音含火行貌」
𤊽𤋯𡼷
火4+9=総画数13 U+242BD
音読: リョウ[漢呉]
◆焼(や)く、燃(も)やす、同「尞」「燎」
漢字林(非部首部別)
𤊾
火4+9=総画数13 U+242BE
音読: ベツ[漢]、メチ[呉]
◆未詳、「火が明るくない、暗い」なのか「火が(眩しくて)よく見えない」なのか未詳、同「𤋂」「【說文解字:𥄕部:𤊾】火不明也从𥄕从火𥄕亦聲周書曰布重𤊾席織蒻席也讀與蔑同」「【康熙字典:巳集中:火部:𤊾】…〇按周書今本作敷重篾席…」
𤋀瞁㷦
火4+9=総画数13 U+242C0
音読: ケキ[漢]、キャク[呉]
◆驚くさま、驚いて目を大きく見開くさま、ぎょっとした目で見るさま
𤋁
火4+9=総画数13 U+242C1
音読: ヨウ
◆炙(あぶ)る、強い火で熱する、同「煬」
𤋂
火4+9=総画数13 U+242C2
音読: 未詳
◆未詳、「火が明るくない、暗い」なのか「火が(眩しくて)よく見えない」なのか未詳、同「𤊾」「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:𤋂】莫割切不明也」「【字彙補:巳集:火部:𤋂】同𤊾」
𤋃
火4+9=総画数13 U+242C3
音読: シュウ[漢]、ジュ[呉]
◆焼(や)く、(食材に)しっかりと火を通す、同「熮」
漢字林(非部首部別)
𤋄
火4+9=総画数13 U+242C4
音読: 未詳
◆未詳「【康熙字典:巳集中:火部:𤋄】《玉篇》武遇切音務義闕○按𤋄當卽熃字」
𤋅
火4+9=総画数13 U+242C5
音読: ケイ、キョウ
◆人名「【康熙字典:巳集中:火部:𤋅】《字彙補》音迥《前漢古今人表》伯𤋅《註》師古曰穆王*太僕也𤋅音居永反○按伯囧五音集韻通作臦燛疑𤋅或爲燛字之譌(「*太僕タイボク」は朝廷の馬や車馬を管掌する官職名)
𤋆
火4+9=総画数13 U+242C6
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:巳集:火部:𤋆】古盜字見金石韻府」
𤋇視视視眂眡𥄆𥅭𥄙𥄚
火4+9=総画数13 U+242C7
音読: シ[漢]、ジ[呉]
訓読: み・る
◆(自然に目に入ってきたものではなく、見ようとするものに視線を向けて)見る、よく見る、注意深く見る、よく比べながら見る
◆見守る、見守り世話する
◆示(しめ)す、はっきりと分かるように見せる、同「示」
◆準(なぞら)える、他の物事を例に引く「【小爾雅疏:卷第二:廣言】視比也(…正義曰言視者不正相當比擬之辭…)」
𤋎煎㷙𤌺𤎵𤎴
火4+9=総画数13 U+242CE
音読: セン[漢呉]
訓読: い・る
◆全体に熱を加え(食材の)水分を飛ばす、(食材の)水分がなくなるまで熱する、一般に油は使わないか或いは焦げ付かない程度の少量で熱を加える、「炒」参照
◆水に食材や薬を入れて熱し(殆ど)水がなくなるまで煮詰める、煮出す
◆(燃え尽きて)消える「【莊子(《續古逸叢書:南華真經一》):內篇:人間丗第四】山木自寇也膏火自煎也…(…司馬云木生斧柄還自伐膏起火還自消…)」
漢字林(非部首部別)
𤋒
火4+9=総画数13 U+242D2
音読: 未詳
◆未詳
𤋗喣𤉵
火4+9=総画数13 U+242D7
音読: ク[漢呉]
◆はあはあと温めるように息を吹き掛ける、同「呴」
◆諂(へつら)い笑う
𤋜照㷖
火4+9=総画数13 U+242DC
音読: ショウ[漢呉]
訓読: て・る、て・らす、て・れる
◆光が当たる、光を当てる
◆明るい、光を当てて辺りを明るくする、「照明ショウメイ」
◆他のものと見比べる、また見比べて確かめる、「照合ショウゴウ」「
◆光を当てて像を映し出す、撮影する、「照映ショウエイ」
𤋣
火4+9=総画数13 U+242E3
音読: サツ、セツ
◆殺す、人や動物の生命を奪う、同「殺」「【集韻:卷九:入聲上:黠第十四:殺𢽆𢼡𢿔𢁛𧤿𢽅𤋣】山戛切說文戮也古作𢽆𢼡𢿔𧤿𢽅或作煞」
𤋩熱热𤍠𤎮𤍽𤉟
火4+9=総画数13 U+242E9
音読: ゼツ[漢]、ネツ、ネチ[呉]
訓読: あつ・い
◆火に温められて立ち昇る温気や蒸気
◆火に当たって温度が高くなる、太陽の熱によって気温が上がるのは「暑」
◆火照(ほて)る
◆盛んになる、夢中になる
𤋪爆𤒁𤒺𤑥𤓊
火4+9=総画数13 U+242EA
音読: ハク[漢]、ホク[呉]、ホウ[漢]、ヒョウ[呉]、バク[慣]
訓読: は・ぜる
◆は・ぜる、火が弾(はじ)ける、火が勢いよく飛び散る
◆(熱を加えることで)物が破裂し激しい勢いで飛び散る、炸裂(さくれつ)する
◆急に膨(ふく)れる
◆食材を熱い油にさっと通す調理法、炒(いた)める
𤋬𤕘
火4+9=総画数13 U+242EC
音読: オ[漢]、ウ[呉]
訓読: お・いて、お・ける
◆「ああ」「おう」などの感嘆の声、同「烏」「𥾪」「𤚶」「𣱏」
𤋯𤊽𡼷
火4+9=総画数13 U+242EF
音読: リョウ[漢呉]
◆焼(や)く、燃(も)やす、同「尞」「燎」
𤋰
火4+9=総画数13 U+242F0
音読: ソ、ジョ
◆同「助」「【字彙補:巳集:火部:𤋰】床路切音助佐也益也」
𤋱熏𡴦𡼡𡽽燻
火4+9=総画数13 U+242F1
音読: クン[漢呉]
訓読: いぶ・す、いぶ・る、くゆ・らす、くす・べる、ふす・べる
◆煙が立ち昇る
◆煙や蒸気や匂いが立ち込める
𤋲焫𦳼
火4+9=総画数13 U+242F2
音読: ゼツ[漢]、ネツ、ネチ[呉]
◆焼く、燃やす、同「爇」
𤋳魚𩵋鱼𤉯
火4+9=総画数13 U+242F3
音読: ギョ[漢]、ゴ[呉]
訓読: さかな、うお
◆水中に棲息し鱗(うろこ)で覆われ鰓(えら)呼吸する変温動物の総称
漢字林(非部首部別)
𤋴烈煭𤉩烮𤎁𤎾𤍅𤈘
火4+9=総画数13 U+242F4
音読: レツ[漢]、レチ[呉]
訓読: はげ・しい
◆火が激しく燃え盛るさま、火の勢いが激しいさま
◆激しいさま、甚(はなは)だしいさま
◆気性キショウがまっすくで信念を曲げないさま
◆目を見張るような(目覚ましい)武功・功績・業績
𤌁炕𤇛𤊚
火4+9=総画数13 U+24301
音読: コウ[漢呉]
◆火に当てる、また火に当てて水気を飛ばす、乾かす
◆火に翳(かざ)して焼く、同「炙」
◆「𤌁牀、𤌁床コウショウ」、下から暖気を送って温かくできるようにした寝床や座席、同「匟」
𤌂
火4+9=総画数13 U+24302
音読: シュク、スク
◆火が燃え盛るさま「【康熙字典:巳集補遺:火部:𤌂】《川篇》音肅火熾貌」
𤌅
火4+9=総画数13 U+24305
音読: 未詳
◆未詳
𤌸燒焼烧𧄣
火4+9=総画数13 U+24338
音読: ショウ[漢呉]
訓読: や・く、や・き、く・べる
◆火をつける、火つけて燃やす、火の中にものを入れて燃やす、ものが熱せられて炎や煙が立ち昇る
◆[日]あれこれと進んで人に尽くす
𥚡示部
𥹿米部
日部

火4+10=総画数14 U+3DE0
音読: リン[漢呉]
◆(黄燐などのように)自然発火し空中を動き回る青白い火、鬼火(おにび、空中を動き回る青白い火、古く原因が分からず鬼が点けた火と考えられた)、螢火ほたるび(ホタルが放つような光)、人魂(ひとだま、空中を動き回る青白い火、古く死者の体から離れ出た魂と考えられた)、同「燐」
漢字林(非部首部別)

火4+10=総画数14 U+3DE1
音読: ケイ、キョウ
◆驚いて目を大きく開き見る、目を剥(む)く、同「煛」「㷡」

火4+10=総画数14 U+3DE2
音読: サ、シャ
◆未詳「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:㷢】爼下切又才和切束炭也(「【說文解字:火部:𤏀】束炭也…」とあり)
◆人名用字「【弇山堂別集:卷三十五:郡王】黎山安懿王膺鉖順…僖王譽枚嗣薨壽四十九子今王定㷢嗣」
𧹲
火4+10=総画数14 U+3DE4
音読: コク
◆日の出の太陽の赤いさま、日の出の太陽のように赤いさま
烝𤇏𤇶
火4+10=総画数14 U+3DE5
音読: ショウ[漢呉]、ジョウ[慣]
◆蒸気や熱気が立ち昇る、蒸(む)す、蒸(ふ)かす、同「蒸」
◆たくさんの、多くの、同「蒸」
◆祖先を祀(まつ)るために冬に行われる祭礼の名、春は「礿ヤク(夏代・商代)」「祠シ(周代)」、夏は「禘テイ(夏代・商代)」「礿ヤク(周代)」、秋は「嘗ショウ」
瞁𤋀
火4+10=総画数14 U+3DE6
音読: ケキ[漢]、キャク[呉]
◆驚くさま、驚いて目を大きく見開くさま、ぎょっとした目で見るさま

火4+10=総画数14 U+3DE9
音読: 未詳
◆未詳「【中華字海:火部:㷩】同"熙"」「【中華大字典:巳集:火部:㷩】同囧伯囧人名見[漢書古今人表][按卽伯囧也](「【康熙字典:巳集中:火部:𤋅】《字彙補》音迥《前漢古今人表》伯𤋅《註》師古曰穆王太僕也𤋅音居永反○按伯囧五音集韻通作臦燛疑𤋅或爲燛字之譌」)

火4+10=総画数14 U+3DEA
音読: スイ、サン
◆人名用字、「朱勤㷪・勤𤎱シュキンサン、汾西フンセイ国王、1553?年~1556年」「【明諡紀彙編:卷十二:尊謚九:郡王下:康懿】汾西王勤㷪」「【弇山堂別集:卷七十三:謚法四:二字謚:康懿】汾西王勤𤎱(俱嘉靖)」
木部
水部
熙𤋮熈凞凞𠘕𤎹𤌇焈
火4+10=総画数14 U+7155
音読: キ[漢呉]
◆明るい光、明るい光が隅々まで行き渡る
◆大きく広がるさま、広く行き渡るさま
◆和(なご)む、和やかなさま、満ち足り喜ぶさま
◆幸いなこと、喜ばしいこと、同「禧」
筆順

火4+10=総画数14 U+715B
音読: ケイ[漢]、キョウ[呉]
◆(驚いて)目を大きく開き見る、目を剥(む)く、目を光らす、同「煚」「㷡」

火4+10=総画数14 U+7179
音読: コウ[漢]、ク[呉]
◆(合図や照明のために)赤々とした火を高く掲げる、同「篝」「燧」「【三水小牘:卷上】既上當煹煙為信」「【廣韻:去聲:𠋫第五十:遘:煹】舉火也」

火4+10=総画数14 U+717B
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆灰に埋(うず)めた火、「煻煨トウワイ」
◆「煻灰トウカイ」、火を埋めた灰
𤌉𤊝𤌝𤈗𤌽𤌖𤑵
火4+10=総画数14 U+717C
音読: ソウ[漢]、ショウ[呉]
◆炙(あぶ)る、焼く

火4+10=総画数14 U+717D
音読: セン[漢呉]
訓読: あお・る
◆扇(あお)いで火を燃え立たせる、同「傓」
◆人を嗾(けしか)ける、唆(そそのか)す、同「扇」
筆順

火4+10=総画数14 U+717E
音読: オン[漢呉]
◆(肉などに)弱火で火を通す、また炙(あぶ)る、同「𤇯」
◆炎が上がらずに煙だけが立ち昇る、煙が立ち込める、同「熅」
𤍿
火4+10=総画数14 U+717F
音読: ハク
◆火で熱する、焼く「【齊民要術:卷八:作酢法第七十一】燒餅作酢法…有薄餅緣諸麵餅但是燒煿者皆得投之」

火4+10=総画数14 U+7180
音読: コウ[漢]、オウ[呉]
◆明るい光が四方に広がるさま、「熀熀コウコウ」
◆「煒熀イコウ」、火が赤々と燃え盛るさま
◆「炫熀ゲンコウ」、きらきらと眩(まぶ)しく輝(かがや)くさま

火4+10=総画数14 U+7181
音読: キョウ[漢]、コウ[呉]
◆火で炙る

火4+10=総画数14 U+7182
音読: キ[漢]、ケ[呉]
◆野焼き(のやき)、野山(のやま)の草(枯草)を焼くこと、「熂爈キリョ」「【宋書::卷五十四:列傳第十四:羊玄保】…先常熂爈種養竹木雜果為林…」

火4+10=総画数14 U+7183
音読: ブ、ム
◆未詳「【玉篇:巳集:火部:熃】武遇切音務火主也」

火4+10=総画数14 U+7184
音読: ショク[漢]、ソク[呉]
◆火や明かりが消える
◆止(や)む、鎮(しず)まる、落ち着く、同「息」
筆順

火4+10=総画数14 U+7185
音読: ウン[漢呉]
◆炎が上がらずに煙だけが立ち昇る、煙が立ち込める、同「煾」
◆ほんのりと温かい
◆火熨斗(ひのし)、衣服などの皺を展(の)ばす炭火を入れた底の平らな道具、アイロンiron
筆順

火4+10=総画数14 U+7186
音読: コウ[漢]、ゴウ[呉]
◆火を吹く、燃え上がる、炎(ほのお)「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:𤐞熆{⿰火盇}㷿炎】五俗{⿰(稲-禾)炎}通㷔今省爓正羊贍反火光也火氣也…」「【字彙:巳集:火部:熆】胡閤切音合吹火○《玉篇》燒也」

火4+10=総画数14 U+7187
音読: コク[漢呉]、カク[漢呉]
◆火の勢いが激しいさま、火が燃(も)え盛るさま
◆焼けるように熱(あつ)いさま

火4+10=総画数14 U+7189
音読: ウン[漢呉]
◆黄色、黄色いさま

火4+10=総画数14 U+718A
音読: ユウ[漢]、ウ[呉]
訓読: くま
◆クマ(熊)、クマ科の哺乳類、同「熋」
◆「熊掌ユウショウ」「熊蹯ユウハン」、クマ(熊)の掌(てのひら)、古くから珍味として食される
◆「熊膽・熊胆ユウタン(くまのい)」、クマ(熊)の胆嚢タンノウを(或いは胆嚢を絞った胆汁を)乾燥させたもの、生薬として利用される
◆春秋時代(前770年~前5世紀)楚ソ国(前11世紀~前223年)の君主代々の姓 {春秋時代}
漢字林(非部首部別)
筆順
㷱𤠗
火4+10=総画数14 U+718B
音読: ユウ、ウ
◆クマ(熊)、クマ科の哺乳類、同「熊」「【正字通:巳集中:火部:熋】同熊俗書分兩音兩義誤…」
𤇄
火4+10=総画数14 U+718C
音読: セン[漢呉]
◆閃(ひらめ)く、稲妻(いなずま)が走るように一瞬(ぴかっと、きらっと)光る、同「閃」「煔」

火4+10=総画数14 U+718D
音読: キュウ[漢]、ク[呉]
◆燃え残り、燃え切らずに残ったもの、同「燼」
◆火に当てる、火に当てて乾かす、同「烘」

火4+10=総画数14 U+718E
音読: ヨウ
◆燃やした後に残る燃え残りや灰、同「燼」
𤋱𡴦𡼡𡽽燻
火4+10=総画数14 U+718F
音読: クン[漢呉]
訓読: いぶ・す、いぶ・る、くゆ・らす、くす・べる、ふす・べる
◆煙が立ち昇る
◆煙や蒸気や匂いが立ち込める
漢字林(非部首部別)
筆順

火4+10=総画数14 U+7190
音読: ベキ[漢]、ミャク[呉]
◆「熐蠡ベキリ」◇匈奴キョウド(前3世紀~4世紀、秦代から西晋代にかけて現モンゴル南部東部を勢力範囲とした遊牧騎馬民族)の集落、同「𤑺蠡」◇生乳セイニュウ(搾乳したままの加工していない牛や羊などの乳)は冷所に放置すると脂肪分の豊富なクリーム状のもの(バターbutterやチーズcheeseなどに加工される)が上部に、脂肪分の抜けたもの(脱脂乳と呼ばれる)が下部に分離する、その上部に分離したものを固化させたもの、チーズ、またチーズの類、同「乾酪・干酪カンラク」「奶酪ダイラク」、同「𤑺䤙ベキレキ」

火4+10=総画数14 U+7191
音読: レン
◆未詳「【說文解字注:火部:熑】火煣車網絕也从火兼聲周禮曰煣牙外不熑力鹽切」
◆「朱悅熑シュエツレン」、朱椿シュチン(明朝1368年~1644年初代皇帝朱元璋シュゲンショウの十一男、1371年~1423年)の長男(嫡子)、1388年~1409年「【明史:卷一百十七:列傳第五:諸王二:蜀獻王椿】…永樂…二十一年世子悅熑先卒孫靖王友堉嗣…」

火4+10=総画数14 U+7192
音読: ケイ[漢]、ギョウ[呉]
◆室内の燈火の細々とした光
◆小さな光が揺れながらちらちらと光る
◆ホタル(蛍)、蛍の微かな光
漢字林(非部首部別)
𤆡
火4+10=総画数14 U+7193
音読: オ、ウ
◆火や明かりが消える

火4+10=総画数14 U+7194
音読: ヨウ[漢]、ユウ[呉]
訓読: と・かす、と・ける
◆火で熱して個体を液状にする、同「鎔」
筆順

火4+10=総画数14 U+7195
音読: コウ[漢呉]
◆「熕船コウセン」、大砲を備えた大型の軍船の名「【船舶数字博物館(上海交通大学)】」
◆[日]「砲熕ホウコウ」、大砲
筆順
焔焰㷔𤒰𤑑𦥿
火4+10=総画数14 U+7196
音読: エン[漢呉]
訓読: ほのお
◆炎の先の舌のような形をした部分、同「炎」「爓」
筆順

火4+10=総画数14 U+7197
音読: ショウ[漢]、ソウ[呉]
◆食材を熱湯にさっと通した後に調味料を加えて和(あ)える調理法

火4+10=総画数14 U+7198
音読: リュウ[漢]、ル[呉]
◆とろみのついた餡を掛けた料理また調理法

火4+10=総画数14 U+71A5
音読: トウ[漢]、ツウ[呉]
◆火で温(あたた)める
◆「朱允熥シュイントウ」、1378年~1417年、明朝(1368年~1644年)の初代皇帝朱元璋シュゲンショウ(洪武コウブ帝)の長男朱標シュヒョウの三男「【明史紀事本末:卷十六:燕王起兵】…降封吳王𠃔熥為廣澤王…尋復降𠃔熥𠃔熞為庶人𠃔熙改封甌寧王後皆不得其死」
◆「徐熥ジョトウ」、人名、未詳「【訂訛類編:卷二:事訛:建文無遜國出家後復迎歸事】…萬厤時人徐熥…」
烨𤍞
火4+10=総画数14 U+71C1
音読: ヨウ[漢呉]
◆(火が)盛んに光る、明るく光る、同「㷸」「曄」
牛部
月(肉)部
𡠺女部
𤋮熙煕熈凞凞𠘕𤎹𤌇焈
火4+10=総画数14 U+242EE
音読: キ[漢呉]
◆明るい光、明るい光が隅々まで行き渡る
◆大きく広がるさま、広く行き渡るさま
◆和(なご)む、和やかなさま、満ち足り喜ぶさま
◆幸いなこと、喜ばしいこと、同「禧」
𤌇熙煕𤋮熈凞凞𠘕𤎹焈
火4+10=総画数14 U+24307
音読: キ[漢呉]
◆明るい光、明るい光が隅々まで行き渡る
◆大きく広がるさま、広く行き渡るさま
◆和(なご)む、和やかなさま、満ち足り喜ぶさま
◆幸いなこと、喜ばしいこと、同「禧」
𤌈㷶𤏛𤏹
火4+10=総画数14 U+24308
音読: ヒョク、ビキ、ヒ、ビ
◆火に当てて(熱を加えて)水分・水気を飛ばす、同「煏」
𤌉煼𤊝𤌝𤈗𤌽𤌖𤑵
火4+10=総画数14 U+24309
音読: ソウ[漢]、ショウ[呉]
◆炙(あぶ)る、焼く
𤌋燬㷐𤐘𤈦
火4+10=総画数14 U+2430B
音読: キ[漢呉]
◆火、激しく燃える火
◆燃やす、焼く
𤌍
火4+10=総画数14 U+2430D
音読: コク[漢]、ゴク[呉]
◆炙(あぶ)る、焼く、燃やす
𤌎
火4+10=総画数14 U+2430E
音読: リン[漢呉]
◆火のさま、未詳「【集韻:卷五:上聲上:準第十七:𤌎】燭息火存謂之𤌎」「【集韻:卷七:去聲上:稕第二十二:焛𤌎】說文火皃从火𨳌省聲或不省」「【康熙字典:巳集中:火部:𤌎】《廣韻》《集韻》𠀤良刃切音吝《玉篇》火貌《集韻》同焛見焛字註 又《集韻》里刃切《類篇》力刃切𠀤音嶙《集韻》燭息火存謂之𤌎」(【廣韻】【玉篇】はいずれも「𤌎{⿰𠄟門}」ではなく「𤌎{⿰二門}」、音は「焛」「𤌎」「𨴙」共に「力振」「良刃」などとほぼ同じ)
𤌐
火4+10=総画数14 U+24310
音読: カン[漢]、ゴン[呉]
◆柔らかくなるまで焼く
𤌓烜𤉑
火4+10=総画数14 U+24313
音読: ケン[漢]、コン[呉]
◆火が明々と燃えるさま
◆明るく輝くさま
◆火や日光に晒(さら)す、晒して乾かす
𤌖煼𤌉𤊝𤌝𤈗𤌽𤑵
火4+10=総画数14 U+24316
音読: ソウ[漢]、ショウ[呉]
◆炙(あぶ)る、焼く
𤌗
火4+10=総画数14 U+24317
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:巳集:火部:𤌗】典奧略引蔡邕祖餞祝神龜吉兆休氣𤌗𤌗太平御覧作煌煌音義未詳」「【蔡中郎集(四部備要本):外集卷一:祖餞祝文】神龜吉兆林氣煌煌」
𤌛
火4+10=総画数14 U+2431B
音読: 未詳
◆未詳、「𤌂」の異体字(譌字)か?
𤌜
火4+10=総画数14 U+2431C
音読: 未詳
◆炎(ほのお)「【正字通:未集下:舌部:𦧡】…𤌜與燄同」
𤌝煼𤌉𤊝𤈗𤌽𤌖𤑵
火4+10=総画数14 U+2431D
音読: ソウ[漢]、ショウ[呉]
◆炙(あぶ)る、焼く
𤌠
火4+10=総画数14 U+24320
音読: 未詳
◆未詳
𤌢煖煗𤏙
火4+10=総画数14 U+24322
音読: ①ダン[漢]、ナン[呉]②ケン[漢]、コン[呉]

◆暖(あたた)かい

◆火が当たって温(あたた)かい、ぽかぽかと温かい、同「煊」、日光が当たって暖(あたた)かいことを「暖」
𤌩𩬊
火4+10=総画数14 U+24329
音読: 未詳
◆髪(かみ)、頭髪
𤌶
火4+10=総画数14 U+24336
音読: 未詳
◆未詳
𤌹
火4+10=総画数14 U+24339
音読: カン[漢呉]
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:翰第二十八:𤌹𣉙{⿰𠦝㒲}】乾也」
𤌺煎𤋎㷙𤎵𤎴
火4+10=総画数14 U+2433A
音読: セン[漢呉]
訓読: い・る
◆全体に熱を加え(食材の)水分を飛ばす、(食材の)水分がなくなるまで熱する、一般に油は使わないか或いは焦げ付かない程度の少量で熱を加える、「炒」参照
◆水に食材や薬を入れて熱し(殆ど)水がなくなるまで煮詰める、煮出す
◆(燃え尽きて)消える「【莊子(《續古逸叢書:南華真經一》):內篇:人間丗第四】山木自寇也膏火自煎也…(…司馬云木生斧柄還自伐膏起火還自消…)」
𤌻
火4+10=総画数14 U+2433B
音読: 未詳
◆占う、占い「【字彙補:巳集:火部:𤌻】同卦」
𤌼
火4+10=総画数14 U+2433C
音読: コウ[漢]、オウ[呉]
訓読: きら・めく
◆きらきらと輝(かがや)く、明るい光が広がる、同「熿」
◆「敦煌トンコウ」、西漢代(前202年~8年)に置かれた郡名、現甘粛省敦煌市付近 {甘粛省}
𤌽煼𤌉𤊝𤌝𤈗𤌖𤑵
火4+10=総画数14 U+2433D
音読: ソウ[漢]、ショウ[呉]
◆炙(あぶ)る、焼く
𤌾
火4+10=総画数14 U+2433E
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:鐸第十九:𤌾】火也」
𤍂
火4+10=総画数14 U+24342
音読: 未詳
◆未詳「【淮南鴻烈解:卷第三:俶真訓】乃至神農黃帝剖判大宗竅領天地襲九窽重九𤍂(竅通也領理也襲因也窽法也𤍂形也言因九天九地之形法以通理也)」「【漢語大字典:火部:𤍂】【中華字海:灬部:𤍂】"㙬"的讹字」
𤍅烈煭𤉩烮𤋴𤎁𤎾𤈘
火4+10=総画数14 U+24345
音読: レツ[漢]、レチ[呉]
訓読: はげ・しい
◆火が激しく燃え盛るさま、火の勢いが激しいさま
◆激しいさま、甚(はなは)だしいさま
◆気性キショウがまっすくで信念を曲げないさま
◆目を見張るような(目覚ましい)武功・功績・業績
𤍍
火4+10=総画数14 U+2434D
音読: ブ[漢]、ム[呉]
◆草木が盛んに茂る、また育つ
◆未詳「【字彙補:巳集:火部:𤍍】字■與無同」
𤎜
火4+10=総画数14 U+2439C
音読: サン[喃]
◆[喃]明るい、「𣇜𤎜ブォイサン(夜が明ける時、明け方、朝)」
𦧡舌部
𧌝虫部
𩬊髟部
𪐗黑部

火3+11=総画数14 U+3DED
音読: ホウ[漢]、フウ、フ[呉]
◆離れたところに合図(あいず)を送るために物を燃やして立ち昇らせた煙(けむり)、狼煙ロウエン(のろし)、主に明るい場合に煙を合図(あいず)・目印とする、同「熢」「烽」、暗い場合は明るい火を合図(あいず)・目印とする「燧スイ」が主になる、「㷭𤎩ホウスイ」は火や煙によるのろしの総称
熋𤠗
火4+11=総画数15 U+3DF1
音読: ユウ、ウ
◆クマ(熊)、クマ科の哺乳類、同「熊」「【正字通:巳集中:火部:熋】同熊俗書分兩音兩義誤…」
田部
目部
石部
鳥部
力部
木部
熙煕𤋮凞凞𠘕𤎹𤌇焈
火4+11=総画数15 U+7188
音読: キ[漢呉]
◆明るい光、明るい光が隅々まで行き渡る
◆大きく広がるさま、広く行き渡るさま
◆和(なご)む、和やかなさま、満ち足り喜ぶさま
◆幸いなこと、喜ばしいこと、同「禧」
漢字林(非部首部別)
筆順
煕𤋮熈凞凞𠘕𤎹𤌇焈
火4+11=総画数15 U+7199
音読: キ[漢呉]
◆明るい光、明るい光が隅々まで行き渡る
◆大きく広がるさま、広く行き渡るさま
◆和(なご)む、和やかなさま、満ち足り喜ぶさま
◆幸いなこと、喜ばしいこと、同「禧」
漢字林(非部首部別)
筆順
𤇹
火4+11=総画数15 U+719A
音読: ヒツ[漢]、ヒチ[呉]
◆火が激しいさま、ものが激しく燃えるさま、またその音
◆ものが赤々と燃えるさま、「熚熚ヒツヒツ」
◆「熚𤉨・熚𤊸(ヒツフツ)」、鬼火(おにび)、辺りが暗くなった頃に明滅を繰り返しながら浮遊フユウする青白い光
𤒾𤐫𤌑㶾
火4+11=総画数15 U+719B
音読: ヒョウ[漢呉]
◆火が舞い上がる、火が宙チュウを飛ぶ
◆風が舞い上がる、旋風センプウ(つむじかぜ)、同「飄」「飆」
◆「熛矢ヒョウシ」、火矢(ひや)、鏃(やじり、矢の先端の部分)に火をつけ飛ばす矢
筆順
㷓燪𤑢焧𤊘
火4+11=総画数15 U+719C
音読: ソウ[漢]、ス[呉]
◆煙が立ち昇る
◆屋根に設ける排煙口ハイエンコウ、煙突エントツ、同「囱」
◆アサ(麻)の茎を束ねて作った明かり

火4+11=総画数15 U+719D
音読: ロク
◆煉(ね)る、火で熱し鍛(きた)える、強火で熱を加える
𤍨𡦦𤒆𤒒𦏧
火4+11=総画数15 U+719F
音読: シュク[漢]、ジュク、ズク[呉]
訓読: う・れる、こな・れる、こな・す
◆食べ頃になるまで十分に火を通す、また煮る、また焼く、同「孰」
◆十分に食べ頃になる、十分に良い状態になる、十分に成長する
◆十分な状態になるまで~する
筆順

火4+11=総画数15 U+71A0
音読: ユウ[漢呉]
◆火が盛んに燃え立つさま、明るく輝(かがや)くさま

火4+11=総画数15 U+71A1
音読: ロウ
◆未詳「【字彙:巳集:火部:熡】勒侯切音婁火炎也」
◆人名用字、「朱貴熡シュキロウ(生没未詳、明太祖朱元璋シュゲンショウの第十五子遼簡王朱植シュショクの子)」

火4+11=総画数15 U+71A2
音読: ホウ[漢]、ブ[呉]
◆離れたところに合図(あいず)を送るために物を燃やして立ち昇らせた煙(けむり)、狼煙ロウエン(のろし)、主に明るい場合に煙を合図(あいず)・目印とする、同「㷭」「烽」、暗い場合は明るい火を合図(あいず)・目印とする「燧スイ」が主になる、「熢燧ホウスイ」は火や煙によるのろしの総称
◆「熢㶿ホウホツ」、煙がもくもくと立ち昇るさま

火4+11=総画数15 U+71A3
音読: サイ、スイ
◆煙(けむり)や塵(ちり)、「熣煤サイバイ」
◆「熣燦・璀璨サイサン」、色鮮やかに光り輝(かがや)くさま

火4+11=総画数15 U+71A4
音読: ヨク[漢]、イキ[呉]
◆人名用字、「嚴如熤(ゲンジョイク・ゲンジョヨク、1759年~1826年、「苗防備覽」「三省邊防備覽」などを著した)」
燋爑焳
火4+11=総画数15 U+71A6
音読: ①ショウ[漢呉]②シャク[漢呉]

◆アサ(麻)やアシ(葦)の茎を束ねた灯あかり、松明(たいまつ)、同「爝」
◆亀卜キボク(亀の甲羅コウラを焼き、その割れ方で吉凶を占うこと)に使う木

◆火で焦(こ)がす、また焦げる

火4+11=総画数15 U+71A7
音読: ショウ[漢]、シュ[呉]
◆未詳「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:熧】子從切火行」「【廣韻:上平聲:卷第一:鍾第三:縱:熧】火行穴中」「【集韻:卷一:平聲:鍾第三:熧】火出穴中」
𣂊𤓮
火4+11=総画数15 U+71A8
音読: ウツ[漢]、ウチ[呉]、イ[漢呉]
訓読: の・す
◆ぴったりと押し当てる、押し当てて平らにする
◆衣服などの皺を展(の)ばす炭火を入れた底の平らな道具、アイロンiron、「火熨斗(ひのし)」「熨斗(のし)」
筆順

火4+11=総画数15 U+71A9
音読: コ[漢]、ゴ、グ[呉]
◆未詳「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:熩】呼古切光也」
◆「朱遜熩シュソンコ」、朱桂シュケイ(明朝1368年~1644年初代皇帝朱元璋シュゲンショウの十三男、1374年~1446年)の九男
◆「朱勤熩シュキンコ」、未詳、明代(1368年~1644年)の人「【弇山堂別集:卷三十四:郡王】…端和王勤熩嗣薨壽十八無子除」

火4+11=総画数15 U+71AA
音読: イ[漢呉]
◆「燫熪レンイ」、未詳「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:燫】力兼切燫熪火不絶」

火4+11=総画数15 U+71AB
音読: ショ
◆炙(あぶ)る、火に翳(かざ)して(表面を)焼く、同「炙」(「庶」は「~に近い」の意で「火に近づける」の意)
𤎅𤏺
火4+11=総画数15 U+71AC
音読: ゴウ[漢呉]
訓読: い・る
◆強火で熱し(食材の)水分を飛ばす、(食材の)水分がなくなるまで熱する、同「煎」
◆じっくりと煮込む
◆焦(こが)れるような苦しみに耐える
筆順
𤑒𣊄
火4+11=総画数15 U+71AD
音読: エイ[漢]、エ[呉]
◆火や日光に曝(さら)す、火や日光に当てる、乾(ほ)す

火4+11=総画数15 U+71AE
音読: リョウ[漢呉]、リュウ[漢]、ル[呉]
◆焼(や)く、(食材に)しっかりと火を通す、同「煪」
◆「朱遜熮シュソンリョウ」、朱桂シュケイ(明朝初代皇帝朱元璋シュゲンショウの十三男、1374年~1446年)の十男、1429年~1474年
筆順
𤑆㸁
火4+11=総画数15 U+71AF
音読: ①カン[漢呉]②ゼン[漢]、ネン[呉]

◆火に当たって乾く、水分が蒸発する、同「焊」

◆火に当てて焼く
◆畏(かしこ)まり恐れ入るさま

火4+11=総画数15 U+71B0
音読: オウ、ウ
◆非常に熱いさま、火気・熱気が立ち籠(こ)めるさま
热𤍠𤎮𤍽𤉟𤋩
火4+11=総画数15 U+71B1
音読: ゼツ[漢]、ネツ、ネチ[呉]
訓読: あつ・い
◆火に温められて立ち昇る温気や蒸気
◆火に当たって温度が高くなる、太陽の熱によって気温が上がるのは「暑」
◆火照(ほて)る
◆盛んになる、夢中になる
筆順

火4+11=総画数15 U+71B2
音読: ケイ[漢]、キョウ[呉]
◆火が明るく輝(かがや)く、きらきらと光る

火4+11=総画数15 U+71B3
音読: マン
◆「爛熳・爛漫ランマン」◇色鮮やかで華(はな)やかなさま◇のびのびとしておおらかなさま
筆順

火4+11=総画数15 U+71B4
音読: コン[漢]、ゴン[呉]
◆明々と光り輝(かがや)く
◆[日]「焜炉(こんろ)」、土製や金属製で持ち運びができる煮炊きするための小形の炉

火4+11=総画数15 U+71B5
音読: ショウ
◆エントロピーentropy

火4+11=総画数15 U+71BC
音読: ヨク[漢]、イキ[呉]
◆火の光、火が光る
玉部
瓦部
示部
見部
黑部
冫部
𤌑熛𤒾𤐫㶾
火4+11=総画数15 U+24311
音読: ヒョウ[漢呉]
◆火が舞い上がる、火が宙チュウを飛ぶ
◆風が舞い上がる、旋風センプウ(つむじかぜ)、同「飄」「飆」
◆「𤌑矢ヒョウシ」、火矢(ひや)、鏃(やじり、矢の先端の部分)に火をつけ飛ばす矢
漢字林(非部首部別)
𤌒𧟼
火4+11=総画数15 U+24312
音読: エイ[漢]、エ[呉]
◆移動ができる竈(かまど)、或いは焜炉(こんろ)、同「烓」
𤍒
火4+11=総画数15 U+24352
音読: リョウ[漢呉]
◆火で炙(あぶ)る、同「爒」「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:𤍒(俗)燎(俗通)爒(又炙也)𤐗(正)】力小反照也照眾爲明也」
𤍓
火4+11=総画数15 U+24353
音読: ショ、ジョ
◆野火、未詳「【五音集韻:卷七:語第六:𤍓】野火也」
𤍔檾𣘑
火4+11=総画数15 U+24354
音読: ケイ[漢]、キョウ[呉]
◆イチビ(苘麻)、アオイ科イチビ属の草、茎の皮から麻に似た白っぽい繊維を作る、同「苘」「𪎨」、同「白麻ハクマ」 {イチビ}
𤍕
火4+11=総画数15 U+24355
音読: ユウ[漢]、ユ[呉]
◆積んだ柴(しば)や薪(まき、たきぎ)を燃(も)やす、同「𣜃」
𤍗㶿𤊹𤏮𤊀
火4+11=総画数15 U+24357
音読: ホツ[漢]、ボチ[呉]
◆煙や蒸気が立ち昇るさま、また立ち籠(こ)めるさま
𤍙燅𤏝𤎢𦠹𥪷
火4+11=総画数15 U+24359
音読: セン[漢]、ゼン[呉]
◆温める
◆肉を湯に入れゆっくりとじっくりと火を通す、柔らかくなるまで火を通す、同「燂」
𤍚
火4+11=総画数15 U+2435A
音読: 未詳
◆未詳
注解:各字典は「【集韻:卷七:去聲上:卦第二十五:萬{⿱〔谷ー口〕〔曼ー曰〕}𢁭𤍚】無販切說文蟲也一曰舞也亦姓古作{⿱〔谷ー口〕〔曼ー曰〕}𢁭𤍚」を引くが、「𤍚」の「艸」の部分の字形がやや異なる
𤍛𤏻𤎬
火4+11=総画数15 U+2435B
音読: ショウ[漢呉]
◆じっくりと火を通す、「燮」参照「【康熙字典:巳集中:火部:𤏻】按燮字本訓和據說文玉篇云籀作𤍛則亦可訓作大熟至𤏻𤍛二字但有大熟一義不可訓作和也」
𤍜𤏟
火4+11=総画数15 U+2435C
音読: ソウ
◆乾(かわ)く、乾かす
𤍝燦灿
火4+11=総画数15 U+2435D
音読: サン[漢呉]
◆眩(まばゆ)いばかりに光り煌(きら)めくさま、きらきらと光り輝(かがや)くさま
𤍞燁烨
火4+11=総画数15 U+2435E
音読: ヨウ[漢呉]
◆(火が)盛んに光る、明るく光る、同「㷸」「曄」
𤍠熱热𤎮𤍽𤉟𤋩
火4+11=総画数15 U+24360
音読: ゼツ[漢]、ネツ、ネチ[呉]
訓読: あつ・い
◆火に温められて立ち昇る温気や蒸気
◆火に当たって温度が高くなる、太陽の熱によって気温が上がるのは「暑」
◆火照(ほて)る
◆盛んになる、夢中になる
𤍨熟𡦦𤒆𤒒𦏧
火4+11=総画数15 U+24368
音読: シュク[漢]、ジュク、ズク[呉]
訓読: う・れる、こな・れる、こな・す
◆食べ頃になるまで十分に火を通す、また煮る、また焼く、同「孰」
◆十分に食べ頃になる、十分に良い状態になる、十分に成長する
◆十分な状態になるまで~する
𤍵
火4+11=総画数15 U+24375
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:𤍵】即兩反」「【中華字海:火部:𤍵】同"奖"」
𤍼爚𤓀𤐯
火4+11=総画数15 U+2437C
音読: ①シャク[漢呉]②ヤク[漢呉]

◆火が明々(あかあか)と光る、火が辺りを明るく照らす

◆湯で煮(に)て柔らかくする、同「瀹」
𤍽熱热𤍠𤎮𤉟𤋩
火4+11=総画数15 U+2437D
音読: ゼツ[漢]、ネツ、ネチ[呉]
訓読: あつ・い
◆火に温められて立ち昇る温気や蒸気
◆火に当たって温度が高くなる、太陽の熱によって気温が上がるのは「暑」
◆火照(ほて)る
◆盛んになる、夢中になる
𤍾爨㸑𤓟𤏷𤑖𤓥𠆡𤑇熶
火4+11=総画数15 U+2437E
音読: サン[漢呉]
訓読: かし・ぐ
◆竈かまど
◆竈で飯を炊(た)く、また煮炊きする
𤍿
火4+11=総画数15 U+2437F
音読: ハク
◆火で熱する、焼く「【齊民要術:卷八:作酢法第七十一】燒餅作酢法…有薄餅緣諸麵餅但是燒煿者皆得投之」
𤎁烈煭𤉩烮𤋴𤎾𤍅𤈘
火4+11=総画数15 U+24381
音読: レツ[漢]、レチ[呉]
訓読: はげ・しい
◆火が激しく燃え盛るさま、火の勢いが激しいさま
◆激しいさま、甚(はなは)だしいさま
◆気性キショウがまっすくで信念を曲げないさま
◆目を見張るような(目覚ましい)武功・功績・業績
𤎂面部
𤎃𤊴
火4+11=総画数15 U+24383
音読: カク、キャク
◆火が赤々と輝くさま、同「焃」
𤎄
火4+11=総画数15 U+24384
音読: 未詳
◆未詳「【漢語大字典:火部:𤎄】精神不振作、不活泼。后作"蔫"」
𤎅熬𤏺
火4+11=総画数15 U+24385
音読: ゴウ[漢呉]
訓読: い・る
◆強火で熱し(食材の)水分を飛ばす、(食材の)水分がなくなるまで熱する、同「煎」
◆じっくりと煮込む
◆焦(こが)れるような苦しみに耐える
𤎆煙烟𤇆𤏯㷑𤊗
火4+11=総画数15 U+24386
音読: エン[漢呉]
訓読: けむり、けむ・る
◆ものが燃える時に発生する気体や微粒子
◆煤すす、煙の粒子が飛散せずに黒く溜(た)まったもの
◆空中を大量の微粒子が浮遊することによって霞(かす)むさま、またぼんやりするさま
◆アヘン阿片・鴉片・大煙、ケシ(芥子・罌粟)の実から作られるモルヒネmorphineなどを含む薬物(麻薬)
𤎇
火4+11=総画数15 U+24387
音読: 未詳
◆未詳「【中華字海:火部:𤎇】同"御"」
𤎈煥焕烉
火4+11=総画数15 U+24388
音読: カン[漢呉]
◆火の光、火の明るい光
◆明るいさま、明るい光が広がるさま、同「奐」
𤎉廉㢘𠪊亷𠔳𠪕𢋯
火4+11=総画数15 U+24389
音読: レン[漢呉]
訓読: かど
◆建物の外と内を区切る境目、外(あちら、向こう側)と内(こちら、手前側)との区切り・境目
◆建物や部屋の角(かど)また隅(すみ)、「向こう側と手前側の区切り・境目となるところ」の意
◆けじめ、「守るべきことかどうかの区切り・境目」の意
◆自らをしっかりと戒(いまし)めけじめを守る
◆無闇(むやみ)に利益を追い求めない、度を越した欲がない
◆[日]かど、限定的な或いは特定の事柄・理由
漢字林(非部首部別)
𤎋
火4+11=総画数15 U+2438B
音読: 未詳
◆未詳「【漢語大字典:火部:𤎋】[燋𤎋]同"憔悴"。《敦煌變文集・韓朋賦》:"貞夫入宮、燋𤎋不樂、病臥不起"又"形容燋𤎋、無有心情"」
𤎙
火4+11=総画数15 U+24399
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:巳集:火部:𤎙】之若切與焯灼同說文引周書𤎙見三有俊心」
𤎚
火4+11=総画数15 U+2439A
音読: 未詳
◆未詳
注解:「𡼷」の譌字か?
𤎻𤑳
火4+11=総画数15 U+243BB
音読: ショウ[漢呉]
◆焼く、燃やす
𦧿舛部
𪌌麥部
𪹥
火4+11=総画数15 U+2AE65
音読: 未詳
◆人名用字、「朱厚𪹥(音未詳、生没未詳、明朝1368年~1644年代の衡コウ王「【名山藏:卷之二十二:典謨記:世宗肅皇帝】…十二月封衡世子厚𪹥為衡王…」)」

火4+12=総画数16 U+3DF4
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:錫第二十三:爏㷴】火皃或省」
𤏛𤏹𤌈
火4+12=総画数16 U+3DF6
音読: ヒョク、ビキ、ヒ、ビ
◆火に当てて(熱を加えて)水分・水気を飛ばす、同「煏」

火4+12=総画数16 U+3DF7
音読: セイ[漢]、ザイ[呉]
◆汁が少ない肉や魚の羹(あつもの)、汁が少なめの肉や魚の煮物、同「𤎱」「臇」「𦞦」「臛」「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:㷷(俗)㷪𤎱(二或作){⿰火嶲}(正)】遵為反{⿰火嶲}臛也與𦢥同臛」
爗𤑼𤑻
火4+12=総画数16 U+3DF8
音読: ヨウ[漢呉]
◆(火が)盛んに光る、明るく光る、同「燁」

火4+12=総画数16 U+3DFA
音読: 未詳
◆未詳

火4+12=総画数16 U+3DFB
音読: ブ[漢]、ム[呉]
◆未詳「【字彙補:巳集:火部:㷻】文扶切音無義同」「【漢語大字典:火部:㷻】同"模"」「【中華字海:火部:㷻】【中華大字典:火部:㷻】同"無"」

火4+12=総画数16 U+3DFC
音読: エン[漢呉]
訓読: つばめ
◆ツバメ(燕)、ツバメ科の鳥
◆人が集まり飲食しながら大いに楽しむ、またそのようなもてなし、同「宴」
◆周代から戦国時代(前11世紀~前221年)かけての国名、前11世紀~前222年、またその中心地河北省の別称 {春秋時代} {河北省}
◆晋代の国名、「前燕(337年~370年 {晋(東晋)代})」、「後燕(384年~407年 {晋(東晋)代})」、「北燕(407年~436年)・南燕(398年~410年 {晋(東晋)代})」があった
𤎩𤒮𤑾𤓫𨽵煫
火4+12=総画数16 U+3E02
音読: スイ[漢]、ズイ[呉]
◆離れたところに合図(あいず)を送るために物を燃やして立ち昇らせた火、主に暗い場合に明るい火を合図(あいず)・目印とする、同「燧」、明るい場合は主に煙(けむり)を立ち昇らせる「熢ホウ(狼煙ロウエン)」が主になる、「㷭𤎩ホウスイ」は火や煙によるのろしの総称「【史記索隱:卷二十六:司馬相如列傳第五十七:熢燧】…熢主晝燧主夜」
羽部
欠部

火4+12=総画数16 U+719E
音読: ケン[漢呉]
◆刀の刃を鍛えるために焼入(やきい)れする
爨㸑𤓟𤏷𤑖𤓥𠆡𤑇𤍾
火4+12=総画数16 U+71B6
音読: サン[漢呉]
訓読: かし・ぐ
◆竈かまど
◆竈で飯を炊(た)く、また煮炊きする
𤎯𤎰
火4+12=総画数16 U+71B7
音読: ソウ[漢]、ゾウ[呉]
◆生(なま)の肉や魚を竹筒に入れ火で炙(あぶ)る

火4+12=総画数16 U+71B8
音読: セン[漢呉]
◆火が消える
𤏴
火4+12=総画数16 U+71B9
音読: キ[漢呉]
◆激しい勢いで燃え盛るさま
◆盛んに立ち昇る蒸気や熱気、またその蒸気や熱気で煮炊きする
◆微(かす)かに光るさま、微かな光、同「熺」
筆順

火4+12=総画数16 U+71BA
音読: キ
◆微(かす)かに光るさま、微かな光、同「熹」
◆赤々と燃え盛るさま、同「熹」
筆順

火4+12=総画数16 U+71BB
音読: キュウ[漢]、コウ[呉]
◆熱する
◆焼く
炽𤎷
火4+12=総画数16 U+71BE
音読: シ[漢呉]
◆火が(赤々と、激しく)燃え盛(さか)る、盛んなさま
筆順

火4+12=総画数16 U+71BF
音読: コウ、オウ
◆明るい光が広がる、明るく輝(かがや)く、同「煌」
◆明々とした光が四方に広がるさま、「爌」「晄」

火4+12=総画数16 U+71C0
音読: セン[漢呉]
◆火が燃え盛るさま、炎が盛んに立ち昇るさま
◆薪(まき)を焼(く)べて煮炊(にた)きする
◆熱(あつ)い
𤓠𤑶
火4+12=総画数16 U+71C2
音読: セン[漢]、ゼン[呉]、タン[漢]、ドン[呉]
◆肉を湯に入れゆっくりとじっくりと火を通す、柔らかくなるまで火を通す、同「燅」

火4+12=総画数16 U+71C3
音読: ゼン[漢]、ネン[呉]
訓読: も・やす、も・える
◆火で熱せられて炎が立ち昇る、単に火で熱するのは「焼」、同「然」
注解:古くは「犬・狗の肉(月)を燃やす(灬)」の意で「然」が用いられたが、「然」が専ら「しか、しか・も」などの意に用いられるようになったため、「燃やす」の意で用いるために「火」を加えた
筆順

火4+12=総画数16 U+71C4
音読: エン[漢呉]
◆炎(ほのお)、物が燃(も)えて明るく赤く立ち昇る部分、同「炎」「爓」
◆炎がゆらゆらと揺れ動くさま
筆順
𤍙𤏝𤎢𦠹𥪷
火4+12=総画数16 U+71C5
音読: セン[漢]、ゼン[呉]
◆温める
◆肉を湯に入れゆっくりとじっくりと火を通す、柔らかくなるまで火を通す、同「燂」
漢字林(非部首部別)

火4+12=総画数16 U+71C6
音読: コウ、キョウ
◆火が激しく燃え盛るさま、同「熇」「【集韻:卷三:平聲三:宵第四:熇燆】炎氣也」

火4+12=総画数16 U+71C7
音読: ソン
◆未詳「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:燇】子巽切火」「【集韻:卷七:去聲上:𢚉第二十七:焌焞燇】祖寸切說文然火也引周禮遂龡其焌焌火在前以焞焯龜…」「【正字通:巳集中:火部:燇】俗字舊註祖寸切尊厺聲火也誤」
◆人名用字「【元史:卷一百九十:列傳第七十七:儒學二】…世子陳日燇以憂制不出郊…」「【明史:卷一百十八:列傳第六:諸王三】…蜀王子崇寧王悅燇得罪逃橞所…」
𧺄
火4+12=総画数16 U+71C8
音読: トウ[漢呉]
訓読: ともしび、あかし、あかり、ひ
◆高く掲(かか)げ暗闇(くらやみ)を照らす明かり、据(す)え置いて使う照明具、同簡「灯」
注解:本来「灯」には「明かり(燈)」の意はなく「火、烈火」の意だったが、古くから「燈」の俗用字として用いられ今に至っている
漢字林(非部首部別)
筆順

火4+12=総画数16 U+71C9
音読: トン[漢呉]、ドン[呉]
◆とろ火でじっくりと煮込む、同「炖」
◆火が赤々と燃えるさま、同「炖」
◆「燉煌・敦煌トンコウ」、西漢代(前202年~8年)に置かれた郡名、現甘粛省敦煌市付近 {甘粛省}
◆簡「炖」
筆順

火4+12=総画数16 U+71CA
音読: シン
◆盛(さか)んなさま、火が燃え盛るさま
爑熦焳
火4+12=総画数16 U+71CB
音読: ①ショウ[漢呉]②シャク[漢呉]

◆アサ(麻)やアシ(葦)の茎を束ねた灯あかり、松明(たいまつ)、同「爝」
◆亀卜キボク(亀の甲羅コウラを焼き、その割れ方で吉凶を占うこと)に使う木

◆火で焦(こ)がす、また焦げる
漢字林(非部首部別)
𤆶
火4+12=総画数16 U+71CC
音読: フン[漢]、ブン[呉]
◆焼く、燃やす、同「焚」

火4+12=総画数16 U+71CD
音読: シ[漢呉]
◆焼け焦(こ)げる、焼け焦げた臭い
𤐗爎
火4+12=総画数16 U+71CE
音読: リョウ[漢呉]
◆野山・田畑に火を放って枯草(かれくさ)を焼(や)く
◆燃(も)え広がる
◆火が赤々と燃えるさま、火が辺(あた)りを明るく照らすさま
◆松明(たいまつ)、篝火(かがりび)
◆炙(あぶ)る、火に当てる
筆順

火4+12=総画数16 U+71CF
音読: イツ[漢]、イチ[呉]
◆未詳「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:燏】餘律切光皃」「【廣韻:入聲:術第六:聿:燏】火光」
◆人名用字、「朱佶燏シュキツオツ(1409年~1444年、明太祖朱元璋シュゲンショウの第二十一子瀋簡王朱模シュボの第四子「【山西通志:卷六十三:封爵】黎城王佶燏瀋簡王第四子諡昭僖…」)」「胡燏棻コイツフン(1840年~1906年、清代末の官僚)」
𤐪𤒑
火4+12=総画数16 U+71D0
音読: リン[漢呉]
◆(黄燐などのように)自然発火し空中を動き回る青白い火、鬼火(おにび、空中を動き回る青白い火、古く原因が分からず鬼が点けた火と考えられた)、螢火ほたるび(ホタルが放つような光)、人魂(ひとだま、空中を動き回る青白い火、古く死者の体から離れ出た魂と考えられた)、同「粦」
◆[日]リン燐(Phosphorus、P)、元素名、同「磷」 {リン}
漢字林(非部首部別)
筆順

火4+12=総画数16 U+71D1
音読: トウ、ズウ
◆熱気が立ち籠(こ)めるさま、或いは立ち昇るさま、同「烔」
焼烧𤌸𧄣
火4+12=総画数16 U+71D2
音読: ショウ[漢呉]
訓読: や・く、や・き、く・べる
◆火をつける、火つけて燃やす、火の中にものを入れて燃やす、ものが熱せられて炎や煙が立ち昇る
◆[日]あれこれと進んで人に尽くす
筆順
焚㷊
火4+12=総画数16 U+71D3
音読: フン[漢]、ブン[呉]
訓読: た・く
◆焼(や)く、燃(も)やす
◆山や田畑の雑草や雑木を焼く
筆順

火4+12=総画数16 U+71D4
音読: ハン[漢]、ボン[呉]
◆焼く、炙(あぶ)る
◆祭礼の際に供える焼いた肉、同「膰」
漢字林(非部首部別)
筆順

火4+12=総画数16 U+71D5
音読: エン[漢呉]
訓読: つばめ
◆ツバメ(燕)、ツバメ科の鳥
◆人が集まり飲食しながら大いに楽しむ、またそのようなもてなし、同「宴」
◆周代から戦国時代(前11世紀~前221年)かけての国名、前11世紀~前222年、またその中心地河北省の別称 {春秋時代} {河北省}
◆晋代の国名、「前燕(337年~370年 {晋(東晋)代})」、「後燕(384年~407年 {晋(東晋)代})」、「北燕(407年~436年)・南燕(398年~410年 {晋(東晋)代})」があった
漢字林(非部首部別)
筆順
𤑩
火4+12=総画数16 U+71D6
音読: セン[漢]、ゼン[呉]、シン[漢]、ジン[呉]
◆温める、同「燅」
◆肉を湯に入れゆっくりとじっくりと火を通す、柔らかくなるまで火を通す、同「燂」「爓」
𤏐
火4+12=総画数16 U+71D7
音読: ラン[漢呉]、カン[慣]
◆形が崩れるほどに柔らかくなるまでじっくり煮る、同「爛」
◆[日]酒を温める
筆順

火4+12=総画数16 U+71D8
音読: バイ、マイ
◆食べ頃になるまでよく火を通す
◆じっくり煮込む

火4+12=総画数16 U+71D9
音読: トウ
◆火傷(やけど)をする、火傷しそうなほど熱い
◆熱(あつ)くする、熱(ねっ)する
◆道具を熱しアイロンironやパーマpermを掛ける

火4+12=総画数16 U+71DA
音読: イツ
◆火が燃え盛るさま

火4+12=総画数16 U+71DC
音読: ボン[漢]、モン[呉]
◆食材を入れた容器を密封してとろ火で煮込む

火4+12=総画数16 U+71DD
音読: ケイ
◆人名用字、「張燝チョウケイ、金キン(1115年~1234年)の人、「張燝」の名を嫌い「張煒チョウイ」と名乗ったという「【金史:卷一百:列傳第三十八:張煒】張煒字子明洺州永年人本名燝避章宗嫌名改焉」」「劉一燝リュウイッケイ、1567年~1635年、明代(1368年~1644年)の人「【明史:卷三百六:列傳第一百九十四:閹黨】…劉一燝周嘉謨咸惡維華…」

火4+12=総画数16 U+71DE
音読: ショウ
◆松明(たいまつ)
糸部
缶部
艸部
虫部
衣部
𤎞
火4+12=総画数16 U+2439E
音読: ロウ
◆火が燃えるさま、また火の燃える音「【集韻:卷十:入聲下:盇第二十八:爉】火皃」「【集韻:卷十:入聲下:葉第二十九:爉】火聲」
◆蠟ロウ、蠟燭ロウソク(キャンドルcandle)「【龜巢稿:卷四:詩:楊縣丞董役開白茅河晝夜勤以詩代簡】…四更燒爉燭…」「【天中記:卷十七:宗族】…舉爉燭火擲伯仁…」「【晚晴簃詩匯:卷八十九:登鍾山放歌】…高燒爉淚紅成堆…」
𤎟𡨾𠖣𠖜
火4+12=総画数16 U+2439F
音読: エン[漢呉]
◆煙(けむり)、煙が立ち昇る、煙が籠(こも)る、同「煙」
𤎠
火4+12=総画数16 U+243A0
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:皓第三十二:𤊲𤎠𤇱】熱皃」
𤎡䐄𦜿
火4+12=総画数16 U+243A1
音読: カン[漢]、ゲン[呉]
◆肉を火で炙(あぶ)る、焼(や)く「【釋名:釋飲食】{⿰月舀}衘也衘炙細密肉和以薑椒鹽豉巳乃以肉衘裹其表而炙之也」
◆未詳「【山海經:東山經】…沙減水出焉(…)北流注于海其中多鱤魚(…李時珍曰鱤敢也𩹴䐄也食而無厭也…)」「【說文解字注:肉部:䐄】食肉不猒也(猒飽也)」
𤎢燅𤍙𤏝𦠹𥪷
火4+12=総画数16 U+243A2
音読: セン[漢]、ゼン[呉]
◆温める
◆肉を湯に入れゆっくりとじっくりと火を通す、柔らかくなるまで火を通す、同「燂」
𤎥
火4+12=総画数16 U+243A5
音読: ①タン[漢呉]②セン[漢呉]

◆青黒い色の(厚手の)織物「【玉篇:卷二十八:帛部第四百三十四:𤎥】他敢切青黒繒亦作裧」

◆「𤎥𤎥センセン」、衣服がひらひらと揺れ動くさま
𤎦烄𤉧
火4+12=総画数16 U+243A6
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]
◆木を組み燃やして天や神を祭る儀式
𤎧
火4+12=総画数16 U+243A7
音読: シュ、ス
◆金属を熱して溶(と)かす、金属を溶かし型に流し入れて目的の形に造る、同「鑄」「【集韻:卷七:去聲上:遇第十:鑄𤎧】說文銷金也一曰國名亦姓古作𤎧」
𤎩𤒮𤑾㸂𤓫𨽵煫
火4+12=総画数16 U+243A9
音読: スイ[漢]、ズイ[呉]
◆離れたところに合図(あいず)を送るために物を燃やして立ち昇らせた火、主に暗い場合に明るい火を合図(あいず)・目印とする、同「燧」、明るい場合は主に煙(けむり)を立ち昇らせる「熢ホウ(狼煙ロウエン)」が主になる、「㷭𤎩ホウスイ」は火や煙によるのろしの総称「【史記索隱:卷二十六:司馬相如列傳第五十七:熢燧】…熢主晝燧主夜」
𤎪
火4+12=総画数16 U+243AA
音読: 未詳
◆未詳「【正字通:巳集中:火部:𤎪】𤐧字之譌」
𤎫
火4+12=総画数16 U+243AB
音読: コウ
◆澄(す)んだ光がきらきらと輝(かがや)くさま、同「𤑋」「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:烡{⿱炎共}𤎫】三古炚炛𤑋三俗{⿳火几}正音光明照瑩靜也」
𤎬𤏻𤍛
火4+12=総画数16 U+243AC
音読: ショウ[漢呉]
◆じっくりと火を通す、「燮」参照「【康熙字典:巳集中:火部:𤏻】按燮字本訓和據說文玉篇云籀作𤍛則亦可訓作大熟至𤏻𤍛二字但有大熟一義不可訓作和也」
𤎭
火4+12=総画数16 U+243AD
音読: リン[漢呉]
◆火がじわじわと入り込む
漢字林(非部首部別)
𤎮熱热𤍠𤍽𤉟𤋩
火4+12=総画数16 U+243AE
音読: ゼツ[漢]、ネツ、ネチ[呉]
訓読: あつ・い
◆火に温められて立ち昇る温気や蒸気
◆火に当たって温度が高くなる、太陽の熱によって気温が上がるのは「暑」
◆火照(ほて)る
◆盛んになる、夢中になる
𤎯熷𤎰
火4+12=総画数16 U+243AF
音読: ソウ[漢]、ゾウ[呉]
◆生(なま)の肉や魚を竹筒に入れ火で炙(あぶ)る
𤎰熷𤎯
火4+12=総画数16 U+243B0
音読: ソウ[漢]、ゾウ[呉]
◆生(なま)の肉や魚を竹筒に入れ火で炙(あぶ)る
𤎲
火4+12=総画数16 U+243B2
音読: コツ、コチ
◆灰を被せた火、同「煨」
𤎴煎𤋎㷙𤌺𤎵
火4+12=総画数16 U+243B4
音読: セン[漢呉]
訓読: い・る
◆全体に熱を加え(食材の)水分を飛ばす、(食材の)水分がなくなるまで熱する、一般に油は使わないか或いは焦げ付かない程度の少量で熱を加える、「炒」参照
◆水に食材や薬を入れて熱し(殆ど)水がなくなるまで煮詰める、煮出す
◆(燃え尽きて)消える「【莊子(《續古逸叢書:南華真經一》):內篇:人間丗第四】山木自寇也膏火自煎也…(…司馬云木生斧柄還自伐膏起火還自消…)」
𤎵煎𤋎㷙𤌺𤎴
火4+12=総画数16 U+243B5
音読: セン[漢呉]
訓読: い・る
◆全体に熱を加え(食材の)水分を飛ばす、(食材の)水分がなくなるまで熱する、一般に油は使わないか或いは焦げ付かない程度の少量で熱を加える、「炒」参照
◆水に食材や薬を入れて熱し(殆ど)水がなくなるまで煮詰める、煮出す
◆(燃え尽きて)消える「【莊子(《續古逸叢書:南華真經一》):內篇:人間丗第四】山木自寇也膏火自煎也…(…司馬云木生斧柄還自伐膏起火還自消…)」
𤎷熾炽
火4+12=総画数16 U+243B7
音読: シ[漢呉]
◆火が(赤々と、激しく)燃え盛(さか)る、盛んなさま
𤎸業业𤑽
火4+12=総画数16 U+243B8
音読: ギョウ[漢]、ゴウ[呉]
訓読: わざ
◆鍾ショウや磬ケイなどの打楽器を吊るすための横木(筍)の上の横板、吊るした楽器の位置が演奏中にずれないように凹みや突起がついていたという、「业」はそれを象ったもの、同「㸣」「𢄁」
◆(特に生活するための)仕事、仕事をする、それによって得た財産、「産業」は中国では「資産・私有財産」のこと
◆学問、技芸
◆行い、行為、それによって受ける報い
◆既に
𤎼
火4+12=総画数16 U+243BC
音読: 未詳
◆未詳
𤎾烈煭𤉩烮𤋴𤎁𤍅𤈘
火4+12=総画数16 U+243BE
音読: レツ[漢]、レチ[呉]
訓読: はげ・しい
◆火が激しく燃え盛るさま、火の勢いが激しいさま
◆激しいさま、甚(はなは)だしいさま
◆気性キショウがまっすくで信念を曲げないさま
◆目を見張るような(目覚ましい)武功・功績・業績
𤎿
火4+12=総画数16 U+243BF
音読: 未詳
◆未詳「【中華字海:土部:𤎿】同"熹"」
𤏀
火4+12=総画数16 U+243C0
音読: 未詳
◆未詳「【說文解字:火部:𤏀】束炭也…」
𤏅
火4+12=総画数16 U+243C5
音読: 未詳
◆未詳
𤏐
火4+12=総画数16 U+243D0
音読: ラン[漢呉]、カン[慣]
◆形が崩れるほどに柔らかくなるまでじっくり煮る、同「爛」
◆[日]酒を温める
𤏒
火4+12=総画数16 U+243D2
音読: 未詳
◆未詳
𤏙煖𤌢煗
火4+12=総画数16 U+243D9
音読: ①ダン[漢]、ナン[呉]②ケン[漢]、コン[呉]

◆暖(あたた)かい

◆火が当たって温(あたた)かい、ぽかぽかと温かい、同「煊」、日光が当たって暖(あたた)かいことを「暖」
𤏛㷶𤏹𤌈
火4+12=総画数16 U+243DB
音読: ヒョク、ビキ、ヒ、ビ
◆火に当てて(熱を加えて)水分・水気を飛ばす、同「煏」
𤏝燅𤍙𤎢𦠹𥪷
火4+12=総画数16 U+243DD
音読: セン[漢]、ゼン[呉]
◆温める
◆肉を湯に入れゆっくりとじっくりと火を通す、柔らかくなるまで火を通す、同「燂」
𤏞
火4+12=総画数16 U+243DE
音読: リン[漢呉]
◆水が澄(す)んでいるさま、透(す)き通った水、またその水が(きらきらと光りながら)流れるさま、「粼粼・潾潾リンリン」
◆「涒𤏞インリン」、水が曲がりくねりながら流れるさま
𤏟𤍜
火4+12=総画数16 U+243DF
音読: ソウ
◆乾(かわ)く、乾かす
𤏡僰𠍷𠒧𢣡
火4+12=総画数16 U+243E1
音読: ホク[漢]、ボク[呉]
◆古地名、四川省南部から雲南省北部(長江の南)一帯の地域、またそこに住む人、また民族
◆西漢代(前202年~8年)に現四川省宜賓市付近にあった県名、「僰道ホクドウ」「【說文解字注:人部:僰】犍爲蠻夷」「【廣韻:入聲:德第二十五:菔:僰】僰道縣在犍爲又丁壯皃亦醜也亦作𧟵…」 {四川省}
𤏧
火4+12=総画数16 U+243E7
音読: トウ[喃]
◆[喃]未詳
𤏭
火4+12=総画数16 U+243ED
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:陷第五十八:𤏭】魚名山海經留水多𤏭父之魚其狀如鮒而彘身」「【山海經:北山經第三】留水出焉而南流注于河其中有䱤父之魚(音䧟)其狀如鮒魚魚首而彘身食之已嘔」「【漢語大字典:火部:𤏭】"䱤"的讹字」
𤏮㶿𤊹𤍗𤊀
火4+12=総画数16 U+243EE
音読: ホツ[漢]、ボチ[呉]
◆煙や蒸気が立ち昇るさま、また立ち籠(こ)めるさま
𤏯煙烟𤇆𤎆㷑𤊗
火4+12=総画数16 U+243EF
音読: エン[漢呉]
訓読: けむり、けむ・る
◆ものが燃える時に発生する気体や微粒子
◆煤すす、煙の粒子が飛散せずに黒く溜(た)まったもの
◆空中を大量の微粒子が浮遊することによって霞(かす)むさま、またぼんやりするさま
◆アヘン阿片・鴉片・大煙、ケシ(芥子・罌粟)の実から作られるモルヒネmorphineなどを含む薬物(麻薬)
𤏳
火4+12=総画数16 U+243F3
音読: カイ
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:𤏳】隨函云誤合作烠音囘(《欽定四庫全書》本では「誤合作𤏳」)
◆「縉𤏳シンカイ」、人名、明代(1368年~1644年)の輔国将軍ホコクショウグン(官位名)に叙された「【明史:列傳第一百九十三:宦官:李芳】納肅藩輔國將軍縉𤏳賄」
𤏴
火4+12=総画数16 U+243F4
音読: キ[漢呉]
◆激しい勢いで燃え盛るさま
◆盛んに立ち昇る蒸気や熱気、またその蒸気や熱気で煮炊きする
◆微(かす)かに光るさま、微かな光、同「熺」
𤏹㷶𤏛𤌈
火4+12=総画数16 U+243F9
音読: ヒョク、ビキ、ヒ、ビ
◆火に当てて(熱を加えて)水分・水気を飛ばす、同「煏」
𤐞
火4+12=総画数16 U+2441E
音読: エン
◆火焔カエン、炎(ほのお)、同「炎」「焔」
𦠹月(肉)部
𪐩黑部
㷿𤈷
火4+13=総画数17 U+3DFF
音読: ケン[漢]、コン[呉]
◆火が煌々と燃え盛るさま、焼けるように熱いさま、同「熇」
炱𤆃炲㷘
火4+13=総画数17 U+3E00
音読: タイ[漢]、ダイ[呉]
◆煤すす、ものを燃やした時に出る煙の粒子が飛散せずに黒く溜(た)まったもの、同「煤」
熯𤑆
火3+13=総画数16 U+3E01
音読: ①カン[漢呉]②ゼン[漢]、ネン[呉]

◆火に当たって乾く、水分が蒸発する、同「焊」

◆火に当てて焼く
◆畏(かしこ)まり恐れ入るさま
點点奌
火4+13=総画数17 U+3E03
音読: テン[漢呉]
訓読: とも・す、つ・ける、さ・す
◆小さな(黒い)染(し)み・瑕きず・印(しるし)、またそのようなものを付ける、「汚点オテン」
◆小さく狭く限られた場所・範囲・位置・事柄、「地点チテン」「時点ジテン」
◆全体の中の一部分、また限られた箇所、また特定の位置、「起点キテン」「句点クテン」
◆ものの先でちょっと触れる、またちょっと付ける、またちょっと叩く
◆とも・す、つ・ける、さ・す、火をつける、「点火テンカ」
◆筆法の一つで"丶"(筆を下ろし押さえた後、動かさずに筆を上げる)
豆部
冫部

火4+13=総画数17 U+71BD
音読: ショウ[漢呉]
◆火が燃え盛るさま

火4+13=総画数17 U+71DB
音読: ケイ[漢]、キョウ[呉]
◆火
◆日光
◆(驚いて)目を大きく開き見る、目を剥(む)く、目を光らす、同「煛」「㷡」
営营
火4+13=総画数17 U+71DF
音読: エイ[漢]、ヨウ[呉]
訓読: いとな・む
◆住居(生活するところ)の周りに壁や塀などを巡らす
◆軍隊が駐留するために周りに土塁などを巡らす、また土塁などを巡らせた場所
◆周りを囲って外敵から守る
◆生活する(守る)ために必要な大きさや程度を測る、また測ってそれを造る「【廣韻・下平聲・巻第二:清第十四:營】造也度也」
◆作る、建造する
漢字林(非部首部別)
筆順
𤈰𤈯
火4+13=総画数17 U+71E0
音読: イク[漢呉]、オウ[漢呉]
訓読: おき
◆温かい、熱い
◆[日]おき、炭火、炎も煙も出ない赤々とした火、熾火(おきび)
筆順
𤏵
火4+13=総画数17 U+71E1
音読: エキ[漢]、ヤク[呉]
◆火が明々と光るさま、同「𠓋」「【江西通志:卷一百二十一:藝文:廬陵縣廟學碑】…華闕燡煒…」
◆人名用字「【子不語(新齊諧):第二十二卷:忠恕二字一筆寫】黃燡照歙縣人…」「【晚晴簃詩匯:卷一百四十九:帥遠燡】帥遠燡字仲謙一字逸齋黃梅人…(「帥遠燡シエンエイ」、清代の人、1817年~1857年)

火4+13=総画数17 U+71E2
音読: カク、ガク
◆火で熱する、また熱して水分を飛ばす、乾かす
燷𤒢
火4+13=総画数17 U+71E3
音読: ラン[漢呉]
◆黄色、焦(こ)げたような(焼けたような)色
◆熱(あつ)い「【弇州四部稿:卷一百六十:說部】元日飲屠蘇酒…一云啉為燣如鐡出火貴其出色此尤無謂」
◆炒(いた)める、熱を加える

火4+13=総画数17 U+71E4
音読: タイ
◆「燤焥タイワツ」、煙(けむり)が出る(立ち昇る)さま
◆人名用字、「充燤ジュウタイ(明代の棗強ソウキョウ国康惠コウケイ王「【弇山堂別集:卷三十五:郡王】…棗強…康惠王聦滋嗣薨…長子俊棶先卒年二十九子今王充燤嗣…」)」

火4+13=総画数17 U+71E5
音読: ソウ[漢呉]
◆火で熱し乾(かわ)かす、乾く、水分が少なくなる
筆順
𤍝灿
火4+13=総画数17 U+71E6
音読: サン[漢呉]
◆眩(まばゆ)いばかりに光り煌(きら)めくさま、きらきらと光り輝(かがや)くさま
筆順

火4+13=総画数17 U+71E7
音読: スイ[漢]、ズイ[呉]
訓読: ひうち
◆火を起こす道具
◆「木燧ボクスイ」「鑽燧サンスイ」、木を錐(きり)揉(も)むようにして火を起こす道具
◆「金燧キンスイ」、透明な珠ジュ(たま)・レンズlensや鏡キョウ(かがみ)などを用いて太陽の光を集め火を起こす道具、同「鐩」
◆離れたところに合図(あいず)を送るために物を燃やして立ち昇らせた火、主に暗い場合に明るい火を合図(あいず)・目印とする、同「𤎩」、明るい場合は主に煙(けむり)を立ち昇らせる「熢ホウ(狼煙ロウエン)」が主になる、「烽燧ホウスイ」「燧烽スイホウ」は火や煙によるのろしの総称「【史記索隱:卷二十六:司馬相如列傳第五十七:熢燧】…熢主晝燧主夜」
筆順
爔𤓚
火4+13=総画数17 U+71E8
音読: キ[漢呉]
◆赤々とした火、またその色

火4+13=総画数17 U+71E9
音読: ケキ[漢]、キャク[呉]
◆火に当てる、火に当たる、火に当てて乾かす、火の当って乾く
熜㷓𤑢焧𤊘
火4+13=総画数17 U+71EA
音読: ソウ[漢]、ス[呉]
◆煙が立ち昇る
◆屋根に設ける排煙口ハイエンコウ、煙突エントツ、同「囱」
◆アサ(麻)の茎を束ねて作った明かり
𤑙
火4+13=総画数17 U+71EB
音読: レン[漢呉]
◆「燫熪レンイ」、未詳「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:燫】力兼切燫熪火不絶」
◆人名用字、「林燫リンレン(林庭機リンテイキの子、1524年~1579年)」
㷐𤐘𤌋𤈦
火4+13=総画数17 U+71EC
音読: キ[漢呉]
◆火、激しく燃える火
◆燃やす、焼く
筆順

火4+13=総画数17 U+71ED
音読: ショク[漢]、ソク[呉]
訓読: ともしび
◆火で辺りを照(て)らす、明かりを灯(とも)す、同「曯」
◆火を点(つ)け明(あ)かりとするもの、明かり、同簡「烛」
筆順
爕㸉𣀢夑
火4+13=総画数17 U+71EE
音読: ショウ[漢呉]
◆幾つかのもの(多くのもの)の釣り合いを取る、程好(ほどよ)くする
注解:「𤍛(じっくりと火を通)して程好い味にする」の意
漢字林(非部首部別)
筆順

火4+13=総画数17 U+71EF
音読: レイ、リョウ
◆火が光るさま、同「爧」
◆人名用字、「朱貴燯シュキレイ(1403年~1406年)「【弇山堂別集:卷三十五:郡王】宜都王貴燯簡第七子無嗣」

火4+13=総画数17 U+71F0
音読: ワイ[漢]、エ[呉]
◆灰に埋(うず)めた火、同「煨」

火4+13=総画数17 U+71F1
音読: ヨク[漢]、オク[呉]
◆「惟燱イヨク」、人名、明代(1368年~1644年)恭和キョウワ王朱秉欓シュヘイトウ(1477年~1538年)の庶子ショシ(正妻以外の女が産んだ子)「【高子遺書:卷十一:行狀:山西布政司右布政使中嵩王公行狀】…秦府恭和王秉欓庶第一子惟燿庶第二子惟燱…」

火4+13=総画数17 U+71F2
音読: キョウ
◆火から立ち昇る熱気

火4+13=総画数17 U+71F3
音読: ショウ
◆火の光が当たる、また光を当てて辺(あた)りを照らす、同「照」

火4+13=総画数17 U+71F4
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
◆食材を油で炒(いた)めてから水溶き片栗粉などを加えとろみを付ける調理法
◆米飯に肉や野菜などを混ぜ合わせ水を加えて煮る調理法

火4+13=総画数17 U+71F5
訓読: たつ
◆[日]「炬燵こたつ」、同「火燵」、櫓(やぐら)を組み中に火種を入れ布団などをかぶせた暖房具
筆順

火4+13=総画数17 U+71F6
音読: ドウ、ノウ、ノ
◆(飯などが)焦(こ)げる、焦がす
燣𤒢
火4+13=総画数17 U+71F7
音読: ラン[漢呉]
◆黄色、焦(こ)げたような(焼けたような)色
◆熱(あつ)い「【弇州四部稿:卷一百六十:說部】元日飲屠蘇酒…一云啉為燣如鐡出火貴其出色此尤無謂」
◆炒(いた)める、熱を加える
見部
言部
酉部
頁部
𤎱
火4+13=総画数17 U+243B1
音読: セイ[漢]、ザイ[呉]、サン[漢呉]
◆汁が少ない肉や魚の羹(あつもの)、汁が少なめの肉や魚の煮物、同「㷷」「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:㷷(俗)㷪𤎱(二或作){⿰火嶲}(正)】遵為反{⿰火嶲}臛也與𦢥同臛」
◆人名用字、「朱勤𤎱・勤㷪シュキンサン、汾西フンセイ国王、1553?年~1556年」「【明諡紀彙編:卷十二:尊謚九:郡王下:康懿】汾西王勤㷪」「【弇山堂別集:卷七十三:謚法四:二字謚:康懿】汾西王勤𤎱(俱嘉靖)」
𤎹熙煕𤋮熈凞凞𠘕𤌇焈
火4+13=総画数17 U+243B9
音読: キ[漢呉]
◆明るい光、明るい光が隅々まで行き渡る
◆大きく広がるさま、広く行き渡るさま
◆和(なご)む、和やかなさま、満ち足り喜ぶさま
◆幸いなこと、喜ばしいこと、同「禧」
𤏁
火4+13=総画数17 U+243C1
音読: 未詳
◆未詳
注解:「熈」の訛字か?
𤏵
火4+13=総画数17 U+243F5
音読: エキ[漢]、ヤク[呉]
◆火が明々と光るさま、同「𠓋」「【江西通志:卷一百二十一:藝文:廬陵縣廟學碑】…華闕燡煒…」
◆人名用字「【子不語(新齊諧):第二十二卷:忠恕二字一筆寫】黃燡照歙縣人…」「【晚晴簃詩匯:卷一百四十九:帥遠燡】帥遠燡字仲謙一字逸齋黃梅人…(「帥遠燡シエンエイ」、清代の人、1817年~1857年)
𤏶爊𤓏𤒣
火4+13=総画数17 U+243F6
音読: オウ
◆食材を火を埋めた灰の中に入れて火を通す、同「煨」
𤏷爨㸑𤓟𤑖𤓥𠆡𤑇𤍾熶
火4+13=総画数17 U+243F7
音読: サン[漢呉]
訓読: かし・ぐ
◆竈かまど
◆竈で飯を炊(た)く、また煮炊きする
𤏺熬𤎅
火4+13=総画数17 U+243FA
音読: ゴウ[漢呉]
訓読: い・る
◆強火で熱し(食材の)水分を飛ばす、(食材の)水分がなくなるまで熱する、同「煎」
◆じっくりと煮込む
◆焦(こが)れるような苦しみに耐える
𤏻𤍛𤎬
火4+13=総画数17 U+243FB
音読: ショウ[漢呉]
◆じっくりと火を通す、「燮」参照「【康熙字典:巳集中:火部:𤏻】按燮字本訓和據說文玉篇云籀作𤍛則亦可訓作大熟至𤏻𤍛二字但有大熟一義不可訓作和也」
𤏼飪餁饪𤇲㶵
火4+13=総画数17 U+243FC
音読: ジン[漢]、ニン[呉]
◆柔らかくなるまでよく煮込む、同「䭃」「䏕」
𤏾𨢹𨡶𦡅𨢏
火4+13=総画数17 U+243FE
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
◆魚を煮込んだ料理
𤐒
火4+13=総画数17 U+24412
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:𤐒】音盞」「【字彙補:巳集:火部:𤐒】與盞同」
𤐕
火4+13=総画数17 U+24415
音読: キ、ケ
◆輝(かがや)く、明々と光り輝く、同「輝」「【字彙補:巳集:火部:𤐕】碧落文輝字」
𤐗燎爎
火4+13=総画数17 U+24417
音読: リョウ[漢呉]
◆野山・田畑に火を放って枯草(かれくさ)を焼(や)く
◆燃(も)え広がる
◆火が赤々と燃えるさま、火が辺(あた)りを明るく照らすさま
◆松明(たいまつ)、篝火(かがりび)
◆炙(あぶ)る、火に当てる
𤐘燬㷐𤌋𤈦
火4+13=総画数17 U+24418
音読: キ[漢呉]
◆火、激しく燃える火
◆燃やす、焼く
𤐙
火4+13=総画数17 U+24419
音読: ヘキ[漢]、ヒャク[呉]
◆火が激しいさま、ものが激しく燃え弾(はじ)けるさま、またその音、「𤐙烞ヘキハク」「【揚州十日記(明季稗史彙編)】…赤光相映如霞電𤐙烞聲轟耳不絕…」
𤐟
火4+13=総画数17 U+2441F
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:巳集:火部:𤐟】呼木切音熇熱貌」「【康熙字典:巳集補遺:火部:𤐟】《龍龕》呼各切熱貌(「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:{⿰火(⿱有冋)}(俗)熇(正)】呼本呼各二反熱貌也」とあり{⿰火(⿱有冏)}ではなく{⿰火(⿱有冋)})
𤐥𤑋
火4+13=総画数17 U+24425
音読: コウ
◆澄(す)んだ光がきらきらと輝(かがや)くさま、同「𤎫」「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:烡{⿱炎共}𤎫】三古炚炛𤑋三俗{⿳火几}正音光明照瑩靜也」
𤑏
火4+13=総画数17 U+2444F
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:{⿰炙(⿱畗火)}】籕文{⿰火畗}出玉篇𤑏三同上或作𤌈」
𤑐
火4+13=総画数17 U+24450
音読: 未詳
◆未詳
◆人名用字「【弇山堂別集:卷三十六:郡王】漢陽王厚𤑐恭第七子存」
𩗹風部
𤒱
火4+14=総画数18 U+3E04
音読: セイ、ザイ
◆人名、未詳「【御定資治通鑑綱目三編:卷三十六】魁椘永城人代王傳㸄代簡王桂十一世孫崇禎間襲封」
木部

火4+14=総画数18 U+71F8
音読: ジュ
◆温める
◆焼く
𤐨
火4+14=総画数18 U+71F9
音読: セン[漢呉]、キ[漢呉]
◆野火(のび)、野山(のやま)の草(枯草)を焼くこと、またその火
◆戦争などの際に起こる火事
漢字林(非部首部別)
筆順

火4+14=総画数18 U+71FA
音読: コウ[漢呉]
◆火で熱し乾(かわ)かす、また乾く
熏𤋱𡴦𡼡𡽽
火4+14=総画数18 U+71FB
音読: クン[漢呉]
訓読: いぶ・す、いぶ・る、くゆ・らす、くす・べる、ふす・べる
◆煙が立ち昇る
◆煙や蒸気や匂いが立ち込める
筆順

火4+14=総画数18 U+71FC
音読: シン[漢]、ジン[呉]
◆燃(も)え残り、燃えさし、燃え切らずに残った火
◆多くの人が犠牲になるような災害や戦争などの後に生き残った人
筆順
𤐭
火4+14=総画数18 U+71FD
音読: チュウ[漢]、ジュウ[呉]
◆明るい光が辺り一面に広がる、また隅々まで届く、同「燾」

火4+14=総画数18 U+71FE
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆明るい光が辺り一面に広がる、また隅々まで照らす、同「燽」
◆辺り一面を覆(おお)う、隅々まで覆う、同「幬」
漢字林(非部首部別)

火4+14=総画数18 U+71FF
音読: ヨウ[漢呉]
◆明るく輝(かがや)く、きらきらと輝く、「炫燿ゲンヨウ」
筆順

火4+14=総画数18 U+7200
音読: カク[漢]、キャク[呉]
◆火が赤々と燃えるさま、同「赫」「𤊴」

火4+14=総画数18 U+7202
音読: ヒョウ[漢呉]
◆未詳
注解:「【集韻:卷三:平聲三:宵第四:*爂】輕脆貌」とあり、「【周禮注疏:卷十六】凡𥻎種…輕*𤐫用犬…」を引いたものと思われるが字形が異なる
漢字林(非部首部別)

火4+14=総画数18 U+7203
音読: エイ
◆「朱日爃シュジツエイ」、人名、明代(1368年~1644年)の人「【明季南略:卷之五:南都公檄】…主事朱日爃…」
𤇃
火4+14=総画数18 U+7204
音読: レイ[漢]、レ[呉]、ライ[慣]
◆火が消える、また消す
◆未詳「【梁書:卷二十四:列傳第十八:蕭景】…姥語曰蕭監州符火爄汝手何敢留之…」「【蠛蠓集:卷三:賦:懷𨼆賦】…朱夏騁途炎飈歘烈𤐩爄熛…」
𤑔𦶟𣁞
火4+14=総画数18 U+7207
音読: ゼツ[漢]、ネツ、ネチ[呉]
◆焼く、燃やす、熱する、同「焫」
筆順
金部
𠣁力部
𤏿
火4+14=総画数18 U+243FF
音読: ベツ、メチ
◆未詳「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:𤏿】亡結切不明」
𤐤
火4+14=総画数18 U+24424
音読: 未詳
◆「朱允𤐤(音未詳)」、人名、明代の朱標の第五子、1391年7月13日~1407年2月3日、諡おくりな(生前の功績や徳行を称え死者に贈る名)を「徐哀王」「徐王」「【弘光實錄鈔:卷三】允𤐤徐哀王」
𤐦
火4+14=総画数18 U+24426
音読: シ
◆盛んなさま、同「熾」「【正字通:巳集中:火部:𤐦】譌字古文熾本作𤐦…」
𤐧𥣇𤐸
火4+14=総画数18 U+24427
音読: ヒョク[漢]、ビキ[呉]
◆火に当てて(熱を加えて)水分・水気を飛ばす、同「煏」
𤐨
火4+14=総画数18 U+24428
音読: セン[漢呉]、キ[漢呉]
◆野火(のび)、野山(のやま)の草(枯草)を焼くこと、またその火
◆戦争などの際に起こる火事
𤐩
火4+14=総画数18 U+24429
音読: カイ[漢呉]
◆火カ(ひ)「【蠛蠓集:卷三:賦:懷𨼆賦】…朱夏騁途炎飈歘烈𤐩爄熛…」
𤐪燐𤒑
火4+14=総画数18 U+2442A
音読: リン[漢呉]
◆(黄燐などのように)自然発火し空中を動き回る青白い火、鬼火(おにび、空中を動き回る青白い火、古く原因が分からず鬼が点けた火と考えられた)、螢火ほたるび(ホタルが放つような光)、人魂(ひとだま、空中を動き回る青白い火、古く死者の体から離れ出た魂と考えられた)、同「粦」
◆[日]リン燐(Phosphorus、P)、元素名、同「磷」 {リン}
𤐫熛𤒾𤌑㶾
火4+14=総画数18 U+2442B
音読: ヒョウ[漢呉]
◆火が舞い上がる、火が宙チュウを飛ぶ
◆風が舞い上がる、旋風センプウ(つむじかぜ)、同「飄」「飆」
◆「𤐫矢ヒョウシ」、火矢(ひや)、鏃(やじり、矢の先端の部分)に火をつけ飛ばす矢
漢字林(非部首部別)
𤐬
火4+14=総画数18 U+2442C
音読: セキ、シャク
◆肉を炙(あぶ)る、火に翳(かざ)して(表面を)焼く、また炙った肉、同「炙」
𤐭
火4+14=総画数18 U+2442D
音読: チュウ[漢]、ジュウ[呉]
◆明るい光が辺り一面に広がる、また隅々まで届く、同「燾」
𤐮
火4+14=総画数18 U+2442E
音読: 未詳
◆未詳「【康熙字典:酉集補遺:辛部:𨐹】《字彙》見石鼓文〇按周宣王第一鼓𧾨𧾨𨐹𨐹本作𨐹註鄭云𨐹今作{⿱辝𠽸}潘云𤒞作炱義皆未詳或曰𤒞衆多也字彙譌作𤐮非」
𤐯爚𤓀𤍼
火4+14=総画数18 U+2442F
音読: ①シャク[漢呉]②ヤク[漢呉]

◆火が明々(あかあか)と光る、火が辺りを明るく照らす

◆湯で煮(に)て柔らかくする、同「瀹」
𤐷
火4+14=総画数18 U+24437
音読: 未詳
◆弱火で火を通す、同「𤇯」
𤐸𤐧𥣇
火4+14=総画数18 U+24438
音読: ヒョク[漢]、ビキ[呉]
◆火に当てて(熱を加えて)水分・水気を飛ばす、同「煏」
𤐻
火4+14=総画数18 U+2443B
音読: 未詳
◆未詳
𤐽
火4+14=総画数18 U+2443D
音読: 未詳
◆未詳
注解:「㸀」の訛字か?
𤑂
火4+14=総画数18 U+24442
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:巳集:火部:𤑂】古老子盗字亦作𨹇」
𤑃
火4+14=総画数18 U+24443
音読: カン[漢]、ゲン[呉]
◆肉の餡(あん、米粉や小麦粉などで作り丸く平らにした皮(「餅」という)に包み入れる具材)、同「𦡶」
𤑅偃𠍾
火4+14=総画数18 U+24445
音読: エン[漢]、オン[呉]
◆仰向(あおむ)けに倒れる、顔を上に向けて体を横たえる、前向きは「仆」「【說文解字注:人部:偃】(…凡仰仆曰偃引申爲凡仰之偁)」
◆体を横にする、伏せる、横たわって休む
◆動きを止(と)める、止(や)める
◆堰(せき)、堰き止める、同「堰」
𤑆熯㸁
火4+14=総画数18 U+24446
音読: ①カン[漢呉]②ゼン[漢]、ネン[呉]

◆火に当たって乾く、水分が蒸発する、同「焊」
◆火に当てて焼く

◆畏(かしこ)まり恐れ入るさま
𤑇爨㸑𤓟𤏷𤑖𤓥𠆡𤍾熶
火4+14=総画数18 U+24447
音読: サン[漢呉]
訓読: かし・ぐ
◆竈かまど
◆竈で飯を炊(た)く、また煮炊きする
𤑋𤐥
火4+14=総画数18 U+2444B
音読: コウ
◆澄(す)んだ光がきらきらと輝(かがや)くさま、同「𤎫」「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:烡{⿱炎共}𤎫】三古炚炛𤑋三俗{⿳火几}正音光明照瑩靜也」
𤑑焔焰熖㷔𤒰𦥿
火4+14=総画数18 U+24451
音読: エン[漢呉]
訓読: ほのお
◆炎の先の舌のような形をした部分、同「炎」「爓」
𤑒熭𣊄
火4+14=総画数18 U+24452
音読: エイ[漢]、エ[呉]
◆火や日光に曝(さら)す、火や日光に当てる、乾(ほ)す
𤑔爇𦶟𣁞
火4+14=総画数18 U+24454
音読: ゼツ[漢]、ネツ、ネチ[呉]
◆焼く、燃やす、熱する、同「焫」
𤑢熜㷓燪焧𤊘
火4+14=総画数18 U+24462
音読: ソウ[漢]、ス[呉]
◆煙が立ち昇る
◆屋根に設ける排煙口ハイエンコウ、煙突エントツ、同「囱」
◆アサ(麻)の茎を束ねて作った明かり
𤒃
火4+14=総画数18 U+24483
音読: 未詳
◆未詳
注解:「爗(㷸)」の異体字か?
𦦨
火4+14=総画数18 U+269A8
音読: エン
◆火焔カエン、炎(ほのお)、同「焔」「【王右丞集箋注:卷二十四:碑銘一首】…火起四面一時其𦦨俱熾棟梁椽柱爆聲…」「【記纂淵海:卷一:混元部:太極:火】…無若火始𦦨𦦨(洛誥)…」

火4+15=総画数19 U+3E05
音読: セツ[漢]、セチ[呉]
◆蝋燭(ろうそく)の燃え残り、火の燃え残り、ものが燃え尽きずに残るもの、燃え止し(もえさし)、同「𤊵」「堲」
燮爕𣀢夑
火4+15=総画数19 U+3E09
音読: ショウ[漢呉]
◆幾つかのもの(多くのもの)の釣り合いを取る、程好(ほどよ)くする
注解:「𤍛(じっくりと火を通)して程好い味にする」の意
音部

火4+15=総画数19 U+7201
音読: ラン[漢呉]
◆燃(も)える、燃やす、「爁炎ランエン(燃え立ち昇る炎)」

火4+15=総画数19 U+7205
音読: ボク
◆火が燃えるさま
𤒁𤒺𤑥𤓊𤋪
火4+15=総画数19 U+7206
音読: ハク[漢]、ホク[呉]、ホウ[漢]、ヒョウ[呉]、バク[慣]
訓読: は・ぜる
◆は・ぜる、火が弾(はじ)ける、火が勢いよく飛び散る
◆(熱を加えることで)物が破裂し激しい勢いで飛び散る、炸裂(さくれつ)する
◆急に膨(ふく)れる
◆食材を熱い油にさっと通す調理法、炒(いた)める
筆順

火4+15=総画数19 U+7208
音読: リョ[漢]、ロ[呉]
◆野焼き(のやき)、野山(のやま)の草(枯草)を焼くこと、「熂爈キリョ」「【宋書::卷五十四:列傳第十四:羊玄保】…先常熂爈種養竹木雜果為林…」
𤎞
火4+15=総画数19 U+7209
音読: ロウ
◆火が燃えるさま、また火の燃える音「【集韻:卷十:入聲下:盇第二十八:爉】火皃」「【集韻:卷十:入聲下:葉第二十九:爉】火聲」
◆蠟ロウ、蠟燭ロウソク(キャンドルcandle)「【龜巢稿:卷四:詩:楊縣丞董役開白茅河晝夜勤以詩代簡】…四更燒爉燭…」「【天中記:卷十七:宗族】…舉爉燭火擲伯仁…」「【晚晴簃詩匯:卷八十九:登鍾山放歌】…高燒爉淚紅成堆…」
𤏶𤓏𤒣
火4+15=総画数19 U+720A
音読: オウ
◆食材を火を埋めた灰の中に入れて火を通す、同「煨」
𤆓
火4+15=総画数19 U+720C
音読: コウ[漢]、オウ[呉]
◆明々とした光が四方に広がるさま、光が満ちて明るいさま、「爌炾コウコウ」、同「黋」「【文選:卷十一:魯靈光殿賦】…鴻爌炾以爣閬飋蕭條而清泠(鴻大也爌炾爣閬皆寬明也…)」

火4+15=総画数19 U+720D
音読: シャク[漢呉]
◆明々(あかあか)と光り輝(かがや)くさま、明々と燃え盛るさま、「灼爍シャクシャク」
◆火で焼かれように熱(あつ)いさま
◆金属などを熱(ネッ)して溶(と)かす、同「鑠」
筆順
燎𤐗
火4+15=総画数19 U+720E
音読: リョウ[漢呉]
◆野山・田畑に火を放って枯草(かれくさ)を焼(や)く
◆燃(も)え広がる
◆火が赤々と燃えるさま、火が辺(あた)りを明るく照らすさま
◆松明(たいまつ)、篝火(かがりび)
◆炙(あぶ)る、火に当てる
燋熦焳
火4+15=総画数19 U+7211
音読: ①ショウ[漢呉]②シャク[漢呉]

◆アサ(麻)やアシ(葦)の茎を束ねた灯あかり、松明(たいまつ)、同「爝」
◆亀卜キボク(亀の甲羅コウラを焼き、その割れ方で吉凶を占うこと)に使う木

◆火で焦(こ)がす、また焦げる
燮㸉𣀢夑
火4+15=総画数19 U+7215
音読: ショウ[漢呉]
◆幾つかのもの(多くのもの)の釣り合いを取る、程好(ほどよ)くする
注解:「𤍛(じっくりと火を通)して程好い味にする」の意
漢字林(非部首部別)
㷸𤑼𤑻
火4+15=総画数19 U+7217
音読: ヨウ[漢呉]
◆(火が)盛んに光る、明るく光る、同「燁」
网部
鳥部
𣀢攴部
𤑖爨㸑𤓟𤏷𤓥𠆡𤑇𤍾熶
火4+15=総画数19 U+24456
音読: サン[漢呉]
訓読: かし・ぐ
◆竈かまど
◆竈で飯を炊(た)く、また煮炊きする
𤑗爒𤒧
火4+15=総画数19 U+24457
音読: リョウ[漢呉]
◆火で炙(あぶ)る、同「𤍒」
𤑙
火4+15=総画数19 U+24459
音読: レン[漢呉]
◆「𤑙熪レンイ」、未詳「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:燫】力兼切燫熪火不絶」
◆人名用字、「林燫リンレン(林庭機リンテイキの子、1524年~1579年)」
𤑛爋𤑕
火4+15=総画数19 U+2445B
音読: クン[漢呉]
◆火に当ててものを乾かす「【廣韻:去聲:問第二十三:訓:爋】火乾物」
◆「碩𤑛セキクン」、人名、朱桱シュケイ(1386年~1415年、唐定王トウテイオウ)の五代後の孫「【明詩綜:卷八十三:朱碩爋】碩爋字孔炎唐定王桱五世孫封鎮國中尉有南陽集」
◆「夏𤑛カクン」、人名、萬暦バンレキ(1573年~1620年)代の刑部ケイブ(刑事関係を司る役所)の長官「【貴州通志:卷三十二:人物】夏爋(刑部郎中萬厯間因問中璫失火罪為璫所中謫貴陽府通判)」
𤑜䰞𩱰𤑨𢐼煮煮煑𤆯
火4+15=総画数19 U+2445C
音読: ショ[漢呉]、シャ[慣]
訓読: に・る、に・える
◆食材に湯水を加え火にかけ熱を通す
𤑡炒㶤𤊛𤈓𢐨
火4+15=総画数19 U+24461
音読: ソウ[漢]、ショウ[呉]
訓読: いた・める、い・る
◆鍋などに油を引き食材を入れて掻(か)き混ぜがら熱を加える、基本的にはじっくりと時間をかけて食材に火を通することではなく高温でさっと火を通すこと、「煎」参照
𤑥爆𤒁𤒺𤓊𤋪
火4+15=総画数19 U+24465
音読: ハク[漢]、ホク[呉]、ホウ[漢]、ヒョウ[呉]、バク[慣]
訓読: は・ぜる
◆は・ぜる、火が弾(はじ)ける、火が勢いよく飛び散る
◆(熱を加えることで)物が破裂し激しい勢いで飛び散る、炸裂(さくれつ)する
◆急に膨(ふく)れる
◆食材を熱い油にさっと通す調理法、炒(いた)める
𤑧
火4+15=総画数19 U+24467
音読: サツ、サチ
◆摘(つ)まみ取る、同「𢲻(撮)」「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:熶{⿰火⿱冖最}𤑧】三俗倉括反正作𢲻手取也」
𤑨䰞𩱰𢐼𤑜煮煮煑𤆯
火4+15=総画数19 U+24468
音読: ショ[漢呉]、シャ[慣]
訓読: に・る、に・える
◆食材に湯水を加え火にかけ熱を通す
𤑩
火4+15=総画数19 U+24469
音読: セン[漢]、ゼン[呉]、シン[漢]、ジン[呉]
◆温める、同「燅」
◆肉を湯に入れゆっくりとじっくりと火を通す、柔らかくなるまで火を通す、同「燂」「爓」
𤑱
火4+15=総画数19 U+24471
音読: キ[漢]、ケ[呉]
◆明々と光り輝(かがや)くさま、火が赤々と燃え盛るさま
◆赤い、赤色
𤑺
火4+15=総画数19 U+2447A
音読: ベキ[漢]、ミャク[呉]
◆「𤑺䤙ベキレキ」、生乳セイニュウ(搾乳したままの加工していない牛や羊などの乳)は冷所に放置すると脂肪分の豊富なクリーム状のもの(バターbutterやチーズcheeseなどに加工される)が上部に、脂肪分の抜けたもの(脱脂乳と呼ばれる)が下部に分離する、その上部に分離したものを固化させたもの、チーズ、またチーズの類、同「乾酪・干酪カンラク」「奶酪ダイラク」
◆「𤑺蠡・熐蠡ベキり」、匈奴キョウド(前3世紀~4世紀、秦代から西晋代にかけて現モンゴル南部東部を勢力範囲とした遊牧騎馬民族)の集落
𤑾𤎩𤒮㸂𤓫𨽵煫
火4+15=総画数19 U+2447E
音読: スイ[漢]、ズイ[呉]
◆離れたところに合図(あいず)を送るために物を燃やして立ち昇らせた火、主に暗い場合に明るい火を合図(あいず)・目印とする、同「燧」、明るい場合は主に煙(けむり)を立ち昇らせる「熢ホウ(狼煙ロウエン)」が主になる、「㷭𤎩ホウスイ」は火や煙によるのろしの総称「【史記索隱:卷二十六:司馬相如列傳第五十七:熢燧】…熢主晝燧主夜」
𨐹辛部
𪂈鳥部
焦𤒏𤓬𤊙𤓪
火4+16=総画数20 U+3E08
音読: ショウ[漢呉]
訓読: あせ・る、こ・げる、こ・がす、こ・がれる、じ・れる、じ・らす
◆焼けて(黒く)色が変わる、またちりちり(縮んで皴が寄るさま)になる
◆焼けて臭いがする
◆心中が焼けるように熱くなる、苛々(いらいら)して気ばかりが急(せ)く、先走る気持ちに体が付いて行かない
膰𥛮
火4+16=総画数20 U+3E0B
音読: ハン[漢]、ボン[呉]
◆祭礼の際に供える焼いた肉、生肉は「脤シン」、同「燔」

火4+16=総画数20 U+3E0C
音読: カク[漢呉]
◆ぱっと明るい光が煌(きらめ)くさま「【麟角集】竟㸌然以電走」「【御製樂善堂全集定本:卷十一】震雷㸌㸌飛電」
𤑕𤑛
火4+16=総画数20 U+720B
音読: クン[漢呉]
◆火に当ててものを乾かす「【廣韻:去聲:問第二十三:訓:爋】火乾物」
◆「碩爋セキクン」、人名、朱桱シュケイ(1386年~1415年、唐定王トウテイオウ)の五代後の孫「【明詩綜:卷八十三:朱碩爋】碩爋字孔炎唐定王桱五世孫封鎮國中尉有南陽集」
◆「夏爋カクン」、人名、萬暦バンレキ(1573年~1620年)代の刑部ケイブ(刑事関係を司る役所)の長官「【貴州通志:卷三十二:人物】夏爋(刑部郎中萬厯間因問中璫失火罪為璫所中謫貴陽府通判)」

火4+16=総画数20 U+720F
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:錫第二十三:爏㷴】火皃或省」

火4+16=総画数20 U+7210
音読: ロ[漢]、ル[呉]
◆火を焚き物を温めたり焼いたりする設(しつら)え、竈(かまど)や「焜炉コンロ」「暖炉ダンロ」「囲炉裏(いろり)」、同「鑪」 {什器(爐)}
筆順
𤒧𤑗
火4+16=総画数20 U+7212
音読: リョウ[漢呉]
◆火で炙(あぶ)る、同「𤍒」
𤓁
火4+16=総画数20 U+7213
音読: ①エン[漢呉]②セン[漢]、ゼン[呉]

◆火焔カエン、炎(ほのお)、同「炎」「焔」

◆肉を湯に入れゆっくりとじっくりと火を通す、柔らかくなるまで火を通す、同「燖」
𤓚燨
火4+16=総画数20 U+7214
音読: キ[漢呉]
◆赤々とした火、またその色
漢字林(非部首部別)

火4+16=総画数20 U+7216
音読: ロウ
◆火、火を点(つ)ける

火4+16=総画数20 U+7218
音読: サン[漢呉]
◆未詳「【漢語大字典:火部:爘】野炊」
𤑕爋𤑛
火4+16=総画数20 U+24455
音読: クン[漢呉]
◆火に当ててものを乾かす「【廣韻:去聲:問第二十三:訓:爋】火乾物」
◆「碩𤑕セキクン」、人名、朱桱シュケイ(1386年~1415年、唐定王トウテイオウ)の五代後の孫「【明詩綜:卷八十三:朱碩爋】碩爋字孔炎唐定王桱五世孫封鎮國中尉有南陽集」
◆「夏𤑕カクン」、人名、萬暦バンレキ(1573年~1620年)代の刑部ケイブ(刑事関係を司る役所)の長官「【貴州通志:卷三十二:人物】夏爋(刑部郎中萬厯間因問中璫失火罪為璫所中謫貴陽府通判)」
𤑳𤎻
火4+16=総画数20 U+24473
音読: ショウ[漢呉]
◆焼く、燃やす
𤑴
火4+16=総画数20 U+24474
音読: シュン[漢]、ジュン[呉]、トン[漢呉]
◆火が赤く燃(も)え盛るさま、同「燉」
◆明るいさま
◆亀卜キボク(亀の甲羅コウラを焼き、その割れ方で吉凶を占うこと)のための火、同「焌」
◆「焞焞トントン」◇微(かす)かな光が煌(きら)めくさま◇盛大なさま
𤑵煼𤌉𤊝𤌝𤈗𤌽𤌖
火4+16=総画数20 U+24475
音読: ソウ[漢]、ショウ[呉]
◆炙(あぶ)る、焼く
𤑶燂𤓠
火4+16=総画数20 U+24476
音読: セン[漢]、ゼン[呉]、タン[漢]、ドン[呉]
◆肉を湯に入れゆっくりとじっくりと火を通す、柔らかくなるまで火を通す、同「燅」
𤑸
火4+16=総画数20 U+24478
音読: ラン
◆未詳「【四聲篇海(《成化丁亥重刊》改併五音類聚四聲篇):卷第十三:火部第八:𤑸】音覧火乱」
𤑻爗㷸𤑼
火4+16=総画数20 U+2447B
音読: ヨウ[漢呉]
◆(火が)盛んに光る、明るく光る、同「燁」
𤑼爗㷸𤑻
火4+16=総画数20 U+2447C
音読: ヨウ[漢呉]
◆(火が)盛んに光る、明るく光る、同「燁」
𤑽業业𤎸
火4+16=総画数20 U+2447D
音読: ギョウ[漢]、ゴウ[呉]
訓読: わざ
◆鍾ショウや磬ケイなどの打楽器を吊るすための横木(筍)の上の横板、吊るした楽器の位置が演奏中にずれないように凹みや突起がついていたという、「业」はそれを象ったもの、同「㸣」「𢄁」
◆(特に生活するための)仕事、仕事をする、それによって得た財産、「産業」は中国では「資産・私有財産」のこと
◆学問、技芸
◆行い、行為、それによって受ける報い
◆既に
𤒁爆𤒺𤑥𤓊𤋪
火4+16=総画数20 U+24481
音読: ハク[漢]、ホク[呉]、ホウ[漢]、ヒョウ[呉]、バク[慣]
訓読: は・ぜる
◆は・ぜる、火が弾(はじ)ける、火が勢いよく飛び散る
◆(熱を加えることで)物が破裂し激しい勢いで飛び散る、炸裂(さくれつ)する
◆急に膨(ふく)れる
◆食材を熱い油にさっと通す調理法、炒(いた)める
𤒂曜𪏌𣇪
火4+16=総画数20 U+24482
音読: ヨウ[漢呉]
◆陽の光が明るく輝(かがや)く、眩(まばゆ)く輝く
◆太陽・月と水金火木土星の七つの明るく光る天体、総称して「七曜シチヨウ」といい、これを一週間の各日に当てたものが「曜日」
𤒄
火4+16=総画数20 U+24484
音読: 未詳
◆「惟𤒄(音未詳)」、秦シン国(明朝1368年~1644年諸藩の一)の藩王、?~1540年代「【弇山堂別集:卷七十:謚法紀六】…秦王惟𤒄…」
𤒅𪚰𪚱
火4+16=総画数20 U+24485
音読: ショウ[漢呉]
◆亀卜キボク(亀の甲羅コウラを焼き、その割れ方で吉凶を占うこと)ではっきりとしたひび割れができずに判断できないさま
𤒆熟𤍨𡦦𤒒𦏧
火4+16=総画数20 U+24486
音読: シュク[漢]、ジュク、ズク[呉]
訓読: う・れる、こな・れる、こな・す
◆食べ頃になるまで十分に火を通す、また煮る、また焼く、同「孰」
◆十分に食べ頃になる、十分に良い状態になる、十分に成長する
◆十分な状態になるまで~する
𤒍
火4+16=総画数20 U+2448D
音読: 未詳
◆未詳
𤒏焦𤓬𤊙㸈𤓪
火4+16=総画数20 U+2448F
音読: ショウ[漢呉]
訓読: あせ・る、こ・げる、こ・がす、こ・がれる、じ・れる、じ・らす
◆焼けて(黒く)色が変わる、またちりちり(縮んで皴が寄るさま)になる
◆焼けて臭いがする
◆心中が焼けるように熱くなる、苛々(いらいら)して気ばかりが急(せ)く、先走る気持ちに体が付いて行かない
𤒑燐𤐪
火4+16=総画数20 U+24491
音読: リン[漢呉]
◆(黄燐などのように)自然発火し空中を動き回る青白い火、鬼火(おにび、空中を動き回る青白い火、古く原因が分からず鬼が点けた火と考えられた)、螢火ほたるび(ホタルが放つような光)、人魂(ひとだま、空中を動き回る青白い火、古く死者の体から離れ出た魂と考えられた)、同「粦」
◆[日]リン燐(Phosphorus、P)、元素名、同「磷」 {リン}
𤒒熟𤍨𡦦𤒆𦏧
火4+16=総画数20 U+24492
音読: シュク[漢]、ジュク、ズク[呉]
訓読: う・れる、こな・れる、こな・す
◆食べ頃になるまで十分に火を通す、また煮る、また焼く、同「孰」
◆十分に食べ頃になる、十分に良い状態になる、十分に成長する
◆十分な状態になるまで~する
𤒓𤉨𤒜
火4+16=総画数20 U+24493
音読: フツ、ホチ
◆「熚𤒓・熚𤊸(ヒツフツ)」、鬼火(おにび)、辺りが暗くなった頃に明滅を繰り返しながら浮遊フユウする青白い光
𤒔
火4+16=総画数20 U+24494
音読: ハク
◆未詳「【字彙補:巳集:火部:𤒔】伯各切音煿見篇韻」
𤒗
火4+16=総画数20 U+24497
音読: 未詳
◆未詳、「𤐬」の譌字か?「【康熙字典:巳集中:火部:炙】…《說文》籀文作𤒗(「【說文解字:火部:炙】…𤐬籀文」)
𤒜𤉨𤒓
火4+16=総画数20 U+2449C
音読: フツ、ホチ
◆「熚𤒜・熚𤊸(ヒツフツ)」、鬼火(おにび)、辺りが暗くなった頃に明滅を繰り返しながら浮遊フユウする青白い光
𤒝
火4+16=総画数20 U+2449D
音読: ヤク
◆未詳「【字彙補:巳集:火部:𤒝】太上老君碑有𤂼𤒝二字皆音藥」
𤒞
火4+16=総画数20 U+2449E
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:巳集:火部:𤒞】大來切音臺烟塵也石鼓文𧾨𧾨𤒞𤒞字彚作𨐹非(「【康熙字典:酉集補遺:辛部:𨐹】《字彙補》何光切音黃《劉子雜俎》{⿰亻憲}{⿰亻憲}𨐹𨐹《石鼓文》作𤒞」は「𧾨」を{⿰亻憲}とする)
𤒢燣燷
火4+16=総画数20 U+244A2
音読: ラン[漢呉]
◆黄色、焦(こ)げたような(焼けたような)色
◆熱(あつ)い「【弇州四部稿:卷一百六十:說部】元日飲屠蘇酒…一云啉為燣如鐡出火貴其出色此尤無謂」
◆炒(いた)める、熱を加える
𪏋黃部
𪚰龜部
𪚱𪚰𤒅
火4+16=総画数20 U+2A6B1
音読: ショウ[漢呉]
◆亀卜キボク(亀の甲羅コウラを焼き、その割れ方で吉凶を占うこと)ではっきりとしたひび割れができずに判断できないさま

火4+17=総画数21 U+7219
音読: ジョウ[漢]、ニョウ[呉]
◆火、未詳「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:爙】如養切火」「【唐文粹:卷六十七:鹿泉本願寺銅鍾銘】…陽為烈爙爆…」
𤓀𤐯𤍼
火4+17=総画数21 U+721A
音読: ①シャク[漢呉]②ヤク[漢呉]

◆火が明々(あかあか)と光る、火が辺りを明るく照らす

◆湯で煮(に)て柔らかくする、同「瀹」
爤烂
火4+17=総画数21 U+721B
音読: ラン[漢呉]
訓読: ただ・れる
◆形が崩れるほどに柔らかくなるまでじっくり煮る、同「燗」
◆形が崩れる、柔らかくなって元の形がなくなる、ぐじゃぐじゃになる、ふにゃふにゃになる
◆明るく光り輝くさま、同「𠓖」
◆「爛熳・爛漫ランマン」◇色鮮やかで華(はな)やかなさま◇のびのびとしておおらかなさま
筆順
風部
鳥部
𢥒心部
𤒡𤒦𤒥
火4+17=総画数21 U+244A1
音読: エン[漢呉]、レン[漢呉]
◆火焔カエン、炎(ほのお)、同「炎」「焔」「爓」
𤒣爊𤏶𤓏
火4+17=総画数21 U+244A3
音読: オウ
◆食材を火を埋めた灰の中に入れて火を通す、同「煨」
𤒥𤒦𤒡
火4+17=総画数21 U+244A5
音読: エン[漢呉]、レン[漢呉]
◆火焔カエン、炎(ほのお)、同「炎」「焔」「爓」
𤒦𤒥𤒡
火4+17=総画数21 U+244A6
音読: エン[漢呉]、レン[漢呉]
◆火焔カエン、炎(ほのお)、同「炎」「焔」「爓」
𤒧爒𤑗
火4+17=総画数21 U+244A7
音読: リョウ[漢呉]
◆火で炙(あぶ)る、同「𤍒」
𤒫
火4+17=総画数21 U+244AB
音読: 未詳
◆未詳
注解:「𤑼(㷸)」の異体字と思われる
𤒮𤎩𤑾㸂𤓫𨽵煫
火4+17=総画数21 U+244AE
音読: スイ[漢]、ズイ[呉]
◆離れたところに合図(あいず)を送るために物を燃やして立ち昇らせた火、主に暗い場合に明るい火を合図(あいず)・目印とする、同「燧」、明るい場合は主に煙(けむり)を立ち昇らせる「熢ホウ(狼煙ロウエン)」が主になる、「㷭𤎩ホウスイ」は火や煙によるのろしの総称「【史記索隱:卷二十六:司馬相如列傳第五十七:熢燧】…熢主晝燧主夜」
𤒰焔焰熖㷔𤑑𦥿
火4+17=総画数21 U+244B0
音読: エン[漢呉]
訓読: ほのお
◆炎の先の舌のような形をした部分、同「炎」「爓」
𤒱
火4+17=総画数21 U+244B1
音読: セイ、ザイ
◆人名、未詳「【御定資治通鑑綱目三編:卷三十六】魁椘永城人代王傳㸄代簡王桂十一世孫崇禎間襲封」
筆順
𩉈面部

火4+18=総画数22 U+3E0E
音読: ジョウ[漢]、ニョウ[呉]
◆温(あたた)かい、ぽかぽかと(程良く)温かい、同「煖」

火4+18=総画数22 U+721C
音読: ソウ、ズ
◆火のさま、未詳「【集韻:卷一:平聲一:東第一:爜】火貌」
𤓡𤓄
火4+18=総画数22 U+721D
音読: シャク[漢]、サク[呉]
◆アサ(麻)やアシ(葦)の茎を束ねた灯あかり、松明(たいまつ)、同「燋」
◆松明の火の粉(ひのこ)で祓い清める

火4+18=総画数22 U+721E
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]、チュウ[漢]、ジュウ[呉]
◆熱気が立ち籠(こ)めるさま、同「烛」
◆「爞爞チュウチュウ」、薫(かお)り立つさま「【爾雅注疏:釋訓】爞爞炎炎薰也」

火4+18=総画数22 U+721F
音読: カン[漢呉]
◆ものを燃やして辺りを明るく照らす灯あかり、同「燋」「【周禮:卷第七:夏官司馬】司爟下士二人徒六人(故書爟爲燋)…司爟掌行火之…凡祭祀則祭爟(報其爲明之功禮如祭爨)」
◆烽火(のろし)、急キュウを知らせるために薪(まき)など積んでこれを燃やして上げる煙や火

火4+18=総画数22 U+7220
音読: 未詳
◆人名用字「【明史:卷一百十七:列傳第五:諸王二:蜀王椿】…華陽王悅爠…」
◆未詳「【梁江文通文集:卷第七:蕭驃騎驤封第二表】…天地燀爠日月更煇…(「燿ヨウ(明るく輝く)」の誤りか?)

火4+18=総画数22 U+7221
音読: テツ、テチ
◆煙(けむり)が出る(立ち昇る)さま、同「焥」「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:爡】丑伐切爡爡燒起也」「【集韻:卷九:入聲上:曷第十二:爡】爡焥煙皃」
𤒺爆𤒁𤑥𤓊𤋪
火4+18=総画数22 U+244BA
音読: ハク[漢]、ホク[呉]、ホウ[漢]、ヒョウ[呉]、バク[慣]
訓読: は・ぜる
◆は・ぜる、火が弾(はじ)ける、火が勢いよく飛び散る
◆(熱を加えることで)物が破裂し激しい勢いで飛び散る、炸裂(さくれつ)する
◆急に膨(ふく)れる
◆食材を熱い油にさっと通す調理法、炒(いた)める
𤒼
火4+18=総画数22 U+244BC
音読: コウ[漢呉]
◆明るい光が満ちるさま、明々とした光が四方に広がるさま、「晄」「爌」「【集韻:卷六:上聲下:蕩第三十七:晄𤒼】光皃」「【正字通:巳集中:火部:𤒼】同爌」
𤒾熛𤐫𤌑㶾
火4+18=総画数22 U+244BE
音読: ヒョウ[漢呉]
◆火が舞い上がる、火が宙チュウを飛ぶ
◆風が舞い上がる、旋風センプウ(つむじかぜ)、同「飄」「飆」
◆「𤒾矢ヒョウシ」、火矢(ひや)、鏃(やじり、矢の先端の部分)に火をつけ飛ばす矢
𤓀爚𤐯𤍼
火4+18=総画数22 U+244C0
音読: ①シャク[漢呉]②ヤク[漢呉]

◆火が明々(あかあか)と光る、火が辺りを明るく照らす

◆湯で煮(に)て柔らかくする、同「瀹」
𤓁
火4+18=総画数22 U+244C1
音読: ①エン[漢呉]②セン[漢]、ゼン[呉]

◆火焔カエン、炎(ほのお)、同「炎」「焔」

◆肉を湯に入れゆっくりとじっくりと火を通す、柔らかくなるまで火を通す、同「燖」
𤓄爝𤓡
火4+18=総画数22 U+244C4
音読: シャク[漢]、サク[呉]
◆アサ(麻)やアシ(葦)の茎を束ねた灯あかり、松明(たいまつ)、同「燋」
◆松明の火の粉(ひのこ)で祓い清める
𤓅𪑩𪒮𪑍𪑣
火4+18=総画数22 U+244C5
音読: テン[漢]、デン[呉]
◆澱(おり)、水底に沈み溜(たま)まった泥土、同「澱」「垽」
◆藍(あい)色に染める、またその染料
𩡢香部
𤓒爢
火4+19=総画数23 U+3E0F
音読: ビ[漢]、ミ[呉]
◆形が崩れるほどに柔らかくなるまで火を通す、また煮る
◆ばらばらになる、散り散りになる
𤓉𤓌𧆋䖄
火4+19=総画数23 U+3E10
音読: ゼン[漢]、ネン[呉]
◆焼く、燃やす、同「燃」
𤓒㸏
火4+19=総画数23 U+7222
音読: ビ[漢]、ミ[呉]
◆形が崩れるほどに柔らかくなるまで火を通す、また煮る
◆ばらばらになる、散り散りになる
𤓉㸐𤓌𧆋䖄
火4+19=総画数23 U+244C9
音読: ゼン[漢]、ネン[呉]
◆焼く、燃やす、同「燃」
漢字林(非部首部別)
𤓊爆𤒁𤒺𤑥𤋪
火4+19=総画数23 U+244CA
音読: ハク[漢]、ホク[呉]、ホウ[漢]、ヒョウ[呉]、バク[慣]
訓読: は・ぜる
◆は・ぜる、火が弾(はじ)ける、火が勢いよく飛び散る
◆(熱を加えることで)物が破裂し激しい勢いで飛び散る、炸裂(さくれつ)する
◆急に膨(ふく)れる
◆食材を熱い油にさっと通す調理法、炒(いた)める
𤓌𤓉㸐𧆋䖄
火4+19=総画数23 U+244CC
音読: ゼン[漢]、ネン[呉]
◆焼く、燃やす、同「燃」
𤓏爊𤏶𤒣
火4+19=総画数23 U+244CF
音読: オウ
◆食材を火を埋めた灰の中に入れて火を通す、同「煨」
𤓐
火4+19=総画数23 U+244D0
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]
◆きらきらと光る
◆気掛かりなこと(心中で小さな光がちかちかと点滅する)があって心穏やかでないさま
◆意思が固いさま、信念を曲げないさま
◆「𤓐介コウカイ」、何にも屈せず信念を貫くさま「【楚辭:離騷經】彼堯舜之耿介兮(…)既遵道而得路」
𤓒㸏爢
火4+19=総画数23 U+244D2
音読: ビ[漢]、ミ[呉]
◆形が崩れるほどに柔らかくなるまで火を通す、また煮る
◆ばらばらになる、散り散りになる
𤓕
火4+19=総画数23 U+244D5
音読: 未詳
◆未詳
注解:「【字彙補:巳集:火部:*𤓕】子芮切音醉火輕脆也」とあり、「【集韻:卷三:平聲三:宵第四:*爂】輕脆貌」を引いたものと思われるが、脚は「炎」ではなく「火」、更に【集韻】は「【周禮注疏:卷十六】凡𥻎種…輕*𤐫用犬…」を引いたものと思われるが字形が異なる
𤓖
火4+19=総画数23 U+244D6
音読: 未詳
◆未詳「【石屏詩集:卷第一:{⿰忄頼}不作書急口令寄{⿱宀竒}朝士】一願善調𤓖二願強加飯三願保太平官職日九轉」

火4+20=総画数24 U+7223
音読: トウ[漢呉]
◆「爣烺トウロウ」、火の明々とした光が辺りに広がるさま
𤓚爔燨
火4+20=総画数24 U+244DA
音読: キ[漢呉]
◆赤々とした火、またその色
𤓝
火4+20=総画数24 U+244DD
音読: ヤク[漢呉]
◆火が明々(あかあか)と光る、火が辺りを明るく照らす、同「爚」
◆天子が執(と)り行う祭礼の名、周代(前11世紀~前3世紀)の夏の祭礼、同「礿」
𦏬羊部
爛烂
火4+21=総画数25 U+7224
音読: ラン[漢呉]
訓読: ただ・れる
◆形が崩れるほどに柔らかくなるまでじっくり煮る、同「燗」
◆形が崩れる、柔らかくなって元の形がなくなる、ぐじゃぐじゃになる、ふにゃふにゃになる
◆明るく光り輝くさま、同「𠓖」
◆「爤熳・爤漫ランマン」◇色鮮やかで華(はな)やかなさま◇のびのびとしておおらかなさま

火4+21=総画数25 U+7225
音読: ショク[漢]、ソク[呉]
訓読: ともしび
◆火で辺りを照(て)らす、明かりを灯(とも)す、同「曯」
◆火を点(つ)け明(あ)かりとするもの、明かり、同「烛」
𤓜𤓞
火4+21=総画数25 U+244DC
音読: ヒョク、ビキ
◆火に当てて(熱を加えて)水分・水気を飛ばす、同「㷶」「煏」
𤓞𤓜
火4+21=総画数25 U+244DE
音読: ヒョク、ビキ
◆火に当てて(熱を加えて)水分・水気を飛ばす、同「㷶」「煏」
𤓟爨㸑𤏷𤑖𤓥𠆡𤑇𤍾熶
火4+21=総画数25 U+244DF
音読: サン[漢呉]
訓読: かし・ぐ
◆竈かまど
◆竈で飯を炊(た)く、また煮炊きする
𤓠燂𤑶
火4+21=総画数25 U+244E0
音読: セン[漢]、ゼン[呉]、タン[漢]、ドン[呉]
◆肉を湯に入れゆっくりとじっくりと火を通す、柔らかくなるまで火を通す、同「燅」
𤓡爝𤓄
火4+21=総画数25 U+244E1
音読: シャク[漢]、サク[呉]
◆アサ(麻)やアシ(葦)の茎を束ねた灯あかり、松明(たいまつ)、同「燋」
◆松明の火の粉(ひのこ)で祓い清める
𤓢
火4+21=総画数25 U+244E2
音読: 未詳[喃]
◆[喃]未詳
𪛁龜部
爨𤓟𤏷𤑖𤓥𠆡𤑇𤍾熶
火4+22=総画数26 U+3E11
音読: サン[漢呉]
訓読: かし・ぐ
◆竈かまど
◆竈で飯を炊(た)く、また煮炊きする

火4+22=総画数26 U+7226
音読: ラン
◆火に当て温める「【朱子語類:卷十八:大學五:獨其所謂格物致知者一段】…它自有个炮爦炙𤍿道理這藥方可合若不識个炮爦炙𤍿道理如何合得藥…」「【東城雜記:卷下:尼居】…炙顏爦手…」
𤓥爨㸑𤓟𤏷𤑖𠆡𤑇𤍾熶
火4+22=総画数26 U+244E5
音読: サン[漢呉]
訓読: かし・ぐ
◆竈かまど
◆竈で飯を炊(た)く、また煮炊きする

火4+24=総画数28 U+7227
音読: レイ[漢]、リョウ[呉]
◆火が光るさま、同「燯」
◆人名用字、「知爧チレイ(生没未詳、朱表樔シュヒョウソウの庶長子)「【弇山堂別集:卷三十四:郡王】…康和王表樔嗣進長子爲悼康王康和薨壽六十八子今王知爧嗣」
𠆠亠部
𤓪焦𤒏𤓬𤊙㸈
火4+24=総画数28 U+244EA
音読: ショウ[漢呉]
訓読: あせ・る、こ・げる、こ・がす、こ・がれる、じ・れる、じ・らす
◆焼けて(黒く)色が変わる、またちりちり(縮んで皴が寄るさま)になる
◆焼けて臭いがする
◆心中が焼けるように熱くなる、苛々(いらいら)して気ばかりが急(せ)く、先走る気持ちに体が付いて行かない
𤓫𤎩𤒮𤑾㸂𨽵煫
火4+24=総画数28 U+244EB
音読: スイ[漢]、ズイ[呉]
◆離れたところに合図(あいず)を送るために物を燃やして立ち昇らせた火、主に暗い場合に明るい火を合図(あいず)・目印とする、同「燧」、明るい場合は主に煙(けむり)を立ち昇らせる「熢ホウ(狼煙ロウエン)」が主になる、「㷭𤎩ホウスイ」は火や煙によるのろしの総称「【史記索隱:卷二十六:司馬相如列傳第五十七:熢燧】…熢主晝燧主夜」
𤓬焦𤒏𤊙㸈𤓪
火4+24=総画数28 U+244EC
音読: ショウ[漢呉]
訓読: あせ・る、こ・げる、こ・がす、こ・がれる、じ・れる、じ・らす
◆焼けて(黒く)色が変わる、またちりちり(縮んで皴が寄るさま)になる
◆焼けて臭いがする
◆心中が焼けるように熱くなる、苛々(いらいら)して気ばかりが急(せ)く、先走る気持ちに体が付いて行かない
㸑𤓟𤏷𤑖𤓥𠆡𤑇𤍾熶
火4+25=総画数29 U+7228
音読: サン[漢呉]
訓読: かし・ぐ
◆竈かまど
◆竈で飯を炊(た)く、また煮炊きする
漢字林(非部首部別)
筆順
𤓭
火4+25=総画数29 U+244ED
音読: ウツ[漢]、ウチ[呉]
◆煙が立ち昇るさま、煙が立ち籠(こ)めるさま、「炪爩チュツウツ」
𤓭
火4+29=総画数33 U+7229
音読: ウツ[漢]、ウチ[呉]
◆煙が立ち昇るさま、煙が立ち籠(こ)めるさま、「炪爩チュッウツ」
𤓮熨𣂊
火4+29=総画数33 U+244EE
音読: ウツ[漢]、ウチ[呉]、イ[漢呉]
訓読: の・す
◆ぴったりと押し当てる、押し当てて平らにする
◆衣服などの皺を展(の)ばす炭火を入れた底の平らな道具、アイロンiron、「火熨斗(ひのし)」「熨斗(のし)」


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