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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 火部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 火部] [部首索引]



火4+0=総画数4 U+706B
音読: カ[漢呉]
訓読: ひ、ほ
◆ものが燃える時に発生する光や色や炎や熱など
◆ものが赤々と燃える、また焼く
◆(火が勢いよく燃えるように、また顔を紅潮させて)怒る、(火が弾けるように)突然怒り出す
◆(火が激しい勢いで燃え広がるように)差し迫ったさま
◆五行(木・火・土・金・水)の一つ {五行}
◆十二章紋の一つ {服飾(十二章紋)}
◆七曜(日月火水木金土)の一つ
◆軍隊で十人の兵で組織された隊、唐代ではで一火(兵十人)ごとに隊長を置き、五火を一団とした
◆[日]ひ、部首名
筆順

人2+4=総画数6 U+4F19
音読: カ、ワ
◆大勢が一緒に行動する、またその人たち、仲間、同「夥」
◆「傢伙カカ・チアフォ」◇道具や工具◇(からかって或いは馬鹿にして)この野郎、彼奴あやつ

口3+4=総画数7 U+5419
音読: カ、ケ
◆気を吐くように出す声、同「㗾」
◆音写字(音オンを表す漢字)「【道法會元:卷之九十二:先天六一天喜使者大法:運雷呪】…吙吱吙㗶吙{⿰口輪}…」
𡇂
囗3+4=総画数7 U+211C2
音読: イン
◆未詳
𡗩
大3+4=総画数7 U+215E9
◆未詳「【中華字海:火部:𡗩】同"炎"」
𡭞
小3+4=総画数7 U+21B5E
音読: セン
◆先が尖(とが)っているさま、鋭いさま
𡵖
山3+4=総画数7 U+21D56
音読: オン
◆山、未詳
𡵼
山3+4=総画数7 U+21D7C
音読: タン[漢呉]
訓読: すみ
◆ものが燃えて黒化したもの、黒化した後も再び燃やすことができるもの、再び燃やすことができないものを「灰」
◆木を高温で焼いて作った燃料、燃料とするもの、「石炭」「薪炭」
◆「塗炭トタン」◇泥と炭◇泥や炭にまみれるさま、(泥や炭にまみれながら働かなければならない)苦しく厳しい境遇にあるさま
𦙊肐𦘸𩨘
月(肉)4+4=総画数8 U+2664A
音読: カク
◆腋(わき)の下、同「胳」
𣏹
木4+4=総画数8 U+233F9
音読: サイ
◆災(わざわ)い、同「災」「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:𣏹災】二古文音灾」「【字彙補:辰集:木部:𣏹】子猜切音灾義同」
𣱛気氣𣱖
气4+4=総画数8 U+23C5B
音読: キ[漢]、ケ[呉]
◆中国古来の考えで、天地全ての事物の基本要素、目に見えず形状は一定しない、あらゆる事物の生死・盛衰などの変化・変動はこの「気」の移動・集散によるものと考えられた
◆形状が一定せず目に見えないが確かに存在しているもの、また感じ取れるもの、「空気クウキ」「雰囲気フンイキ」
◆ガスgas状のもの、「気体キタイ」
◆口から吐き出される息、「呼気コキ」
◆精神や活動の元となる力、「気力キリョク」「元気ゲンキ」
◆天候、またその変化や様子、「天気テンキ」「気候キコウ」

火4+4=総画数8 U+708E
音読: エン[漢呉]
訓読: ほのお
◆ものが燃(も)えて明るく赤く立ち昇る部分、「火」は「ものが燃えた時に発生する光や色や炎や熱など」を総じたもの
◆火が激しく燃え上がる、(炎のように)勢いよく盛んなさま
◆熱い、火で焼かれているかのように熱い
◆熱や激しい痛みなどを伴う病気
筆順

火4+4=総画数8 U+708F
音読: カイ、エン
◆炎(ほのお)、物が燃(も)えて明るく赤く立ち昇る部分、同「炎」
◆火が燃え盛るさま、同「炎」

犬3+4=総画数7 U+72C4
音読: テキ[漢]、ジャク[呉]
◆北方の異民族を指す語、「北狄ホクテキ」、東は「夷イ、東夷トウイ」、西は「戎ジュウ、西戎セイジュウ」、南は「蠻バン、南蠻ナンバン」
◆遠い、遠く離れているさま、遥か遠いさま、同「逖」
筆順
𤬟瓢𤬣𤬢𤬡𤕉㼼
瓜5+17=総画数22 U+24B1F
音読: ヒョウ[漢]、ビョウ[呉]
訓読: ひさご、ふくべ
◆ヒョウタン(瓢箪)、ウリ科ユウガオ属の蔓性の草、またその果実、別名「葫蘆コロ」、同「瓠」「匏」 {ヒョウタン} {ユウガオ}
◆ヒョウタン(瓢箪)やユウガオ(夕顔)などのウリ科ユウガオ属の植物の果実の種や果肉を取り除いて作った容器、またそれを半分に割った液体を掬(すく)う杓子シャクシ
𤬬甃𤭰㼙
瓦5+4=総画数9 U+24B2C
音読: スウ[漢]、シュ[呉]、シュウ[慣]
訓読: いしただみ
◆掘った井戸の内側に積む煉瓦レンガ、煉瓦積みの壁
◆煉瓦を積む
◆[日]平らに切り揃えた石を敷いた石畳(いしだたみ)

田5+4=総画数9 U+7551
訓読: はた、はたけ
◆[日]焼畑(やきばた)、草などを焼き、その灰を肥料として農作物を栽培する耕作地
◆[日]水を張らずに(但し水やりはする)農作物を栽培する耕作地、同「畠」
◆[日]専門分野
筆順

疒5+4=総画数9 U+75A2
音読: チン[漢呉]
◆病気、病(やまい)、病(や)む、同「疹」
◆発熱・高熱を伴(ともな)う病気
𤽈㚖𡘅
白5+4=総画数9 U+24F48
音読: コウ、タク、ジャク
◆眩(まぶ)しいほどにきらきらと光るさま、水分を含んで艶々(つやつや)しているさま、同「澤」「【說文解字:大部:㚖】大白澤也」
穐𥡄𥡌龝𥤛𥤚𪚼𪛁𪔁𥤠𥣨秌𤇫𥝛𥝚
禾5+4=総画数9 U+79CB
音読: シュウ[漢]、シュ[呉]
訓読: あき、とき
◆穀物の実が成熟して収穫する季節
◆物事に取り掛かる時、機が熟す重要な時、大切な時期
筆順
秋穐𥡄𥡌龝𥤛𥤚𪚼𪛁𪔁𥤠𥣨𤇫𥝛𥝚
禾5+4=総画数9 U+79CC
音読: シュウ[漢]、シュ[呉]
訓読: あき、とき
◆穀物の実が成熟して収穫する季節
◆物事に取り掛かる時、機が熟す重要な時、大切な時期
羔𦍚𦎴𦏠
羊6+4=総画数10 U+7F99
音読: コウ[漢呉]
◆子羊(こひつじ)
𦍚羔羙𦎴𦏠
羊7+4=総画数11 U+2635A
音読: コウ[漢呉]
◆子羊(こひつじ)

而6+4=総画数10 U+43A1
音読: ゼン、ネン
◆柔(やわ)らかいさま、弱々しいさま、同「耎」
𤓐
耳6+4=総画数10 U+803F
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]
◆きらきらと光る
◆気掛かりなこと(心中で小さな光がちかちかと点滅する)があって心穏やかでないさま
◆意思が固いさま、信念を曲げないさま
◆「耿介コウカイ」、何にも屈せず信念を貫くさま「【楚辭:離騷經】彼堯舜之耿介兮(…)既遵道而得路」
筆順

艸3+4=総画数7 U+82C2
音読: イン
◆明るいさま、明々(あかあか)としているさま、同「㶣」「【方言:第十二】苂䀶明也(苂光也音{⿰氵⿱爫𠙻})」
𧟧
襾6+4=総画数10 U+4673
音読: ヒョウ
◆火が舞い上がる、火が宙チュウを飛ぶ、同「熛」
𧺩
走7+4=総画数11 U+27EA9
◆未詳「【中華字海:走部:𧺩】同"炒"」
𧿮
足7+4=総画数11 U+27FEE
音読: チョウ、ジョウ
◆跳(と)ぶ、高く飛び上がる、同「跳」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨁔䟭】二俗{⿰足𡉵}通𧿮古跳正徒聊反躍也跟也踴也上也」
𨐹
辛7+12=総画数19 U+28439
◆未詳「【字彙補:酉集:辛部:𨐹】何光切音黃劉子雜俎𢖘𢖘𨐹𨐹石鼓文作𤒞(「【康熙字典:酉集補遺:辛部:𨐹】《字彙補》何光切音黃《劉子雜俎》{⿰亻憲}{⿰亻憲}𨐹𨐹《石鼓文》作𤒞」は「𧾨」を{⿰亻憲}とする)
𨓩䢒𧻨
辵3+7=総画数10 U+284E9
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]
◆形や状態などが"+""X"字形(交差する)ような形になるさま、違う方向から進んできたものが一点で出会うさま、交叉コウサするさま、同「交」
◆「䢒逪コウサク」、交錯コウサクする、入り乱れる、同「交錯」
𨚊
邑3+4=総画数7 U+90A9
音読: カ[漢呉]
◆古地名、未詳
𨚊
邑7+4=総画数11 U+2868A
音読: カ[漢呉]
◆古地名、未詳

金8+4=総画数12 U+9225
音読: カ
◆ホルミウムHolmium(Ho)、元素名 {ホルミウム}

金5+4=総画数9 U+94AC
音読: カ
◆ホルミウムHolmium(Ho)、元素名 {ホルミウム}
陽阳𨹈𨼗𨼘𨼡𣆄𥌖
阜3+4=総画数7 U+9626
音読: ヨウ[漢呉]
訓読: ひ
◆日光、日光が当たって明るい、明るく暖かい、またそのようなところ、日光が当たらないところは「陰」
◆山の南側、川の北側、日光が当たる側、逆は「陰」
◆人の目に触れる側、表側、外面、はっきりと見える側、逆は「陰」
◆男性の生殖器
◆生きている、この世の
◆~のふりをする、上辺(うわべ)をそれらしく装う、同「佯」
◆農暦(中国の旧暦の一つ)の十月、同「霷」
𩖧飈颷飚𩙪飊𩗹
風9+4=総画数13 U+295A7
音読: ヒョウ[漢呉]
◆旋風センプウ(つむじかぜ)、渦巻きながら吹き上がる風、「焱」は「炎が高く立ち昇る」の意
◆強く速く吹く風、疾風、同「飆」
𩬊𤌩
髟10+4=総画数14 U+29B0A
◆髪(かみ)、頭髪
𩵰
魚11+4=総画数15 U+29D70
音読: ショウシュウ、シュ
◆焼き焦げる、同「焦」
◆ドジョウ(鰌・泥鰌)、ドジョウ科の淡水魚、同「鰍」
鴆鸩𩾺䧵
鳥11+4=総画数15 U+4CB4
音読: チン[漢]、ジン[呉]
◆鳥名、羽に毒があるという鳥、姿はタカ(鷹、タカ科の鳥)に似て大きさはミサゴ(鶚、ミサゴ科ミサゴ属の鳥)程で、色は黒く嘴(くちばし)が長い、好んで蛇や団栗(どんぐり)を食べるという、同「䲰」「【康熙字典:亥集中:鳥部:鴆】《廣志》鴆形似鷹大如鶚毛黑喙長食蛇及橡實」
◆その羽を漬けて作った毒酒
𤆡
鳥4+4=総画数8 U+241A1
音読: オ、ウ
◆火や明かりが消える
𪌌
麥11+4=総画数15 U+2A30C
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:穴部第二十:𪌌】舊藏作熱字」
𪎖
麻11+4=総画数15 U+2A396
音読: ビ、ミ
◆粥(かゆ)のようにどろどろの状態になる、形が崩れるほどに柔らかくなる、同「糜」
𪐩
黑12+4=総画数16 U+2A429
音読: ベキ、ミャク
◆墨刑ボッケイ、罪人に罰を受けたことを示す印を彫り込む刑「【魏書:志第十六:刑罰七】十一年春詔曰三千之罪…律文刑限三年便入極𪐩…」

齊14+4=総画数18 U+9F4C
音読: セイ[漢]、サイ[呉]
◆強火にして(時間をかけずに)煮炊きする「【說文解字注:火部:齌】炊餔疾也(餔日加申時食也晚飯恐遲炊之疾速故字從火…」
◆急に怒(いか)り出す、烈火レッカのごとく怒る、「齌怒(セイド)」

火4+0=総画数4 U+706C
音読: カ
◆火、烈(はげ)しい火
◆[日]れっか、れんが、部首名、「火」が脚(あし、漢字の下部)にあるときの字形
筆順
𡖋
夕3+4=総画数7 U+2158B
音読: エキ、ヤク
◆掖門エキモン、脇門(わきもん)、正門の両側にある小さな門「【字彙補:丑集:夕部:𡖋】…楊用脩云𡖋即古亦字吹景錄曰亦古掖字通閽即掖門也」

木4+4=総画数8 U+6770
音読: ケツ[漢]、ゲチ[呉]
◆突出している、抜きん出ている、群を抜いて秀(ひい)でている、またそのような人、同繁「傑」
◆「䨲杰バンケツ」、「𦋅闖ケイチン」「䴰䵎ショクタン」「仉䀾ショウト」と共に梁四公の一人「【太平廣記:卷八十一:異人一:梁四公】梁天監中有𦋅闖(上音攜下琛去)䨲杰(上萬下桀)䴰䵎(上蜀下湍)仉䀾(上掌下覩)四公謁武帝」
筆順
𥣏稵𥣓
禾5+13=総画数18 U+258CF
音読: シ[漢]、ジ[呉]
◆穀物の苗を植える、苗代で育った苗を植え替える、同「蒔」
◆穀物が盛んに生長する、同「滋」
◆穀物の芽が生え出る、同「𥠃」
𤈣𤈒
缶6+4=総画数10 U+7F39
音読: フウ[漢]、フ[呉]
◆蒸(む)す、蒸し煮(に)する、同「焷」「【齊民要術:卷九:素食第八十七:缹瓜瓠法】…先布菜於銅鐺底次肉(無肉以蘇油代之)次瓜次瓠次葱白鹽豉椒末如是次第重布向滿為限少下水(僅令相淹漬)缹令熟」
羙𦍚𦎴𦏠
羊6+4=総画数10 U+7F94
音読: コウ[漢呉]
◆子羊(こひつじ)
筆順
𨚋
邑7+4=総画数11 U+2868B
◆未詳「【字彙補:酉集:邑部:𨚊】呼果切音火說文長箋地名𨚋同上」

鹿11+4=総画数15 U+9E83
音読: ホウ[漢]、ビョウ[呉]
◆獣名、未詳、一説にキバノロ(牙獐、シカ科キバノロ属、麞)の類、或いはシフゾウ(四不像、シカ科シフゾウ属、麋)に似るが角(つの)がないという「【說文解字注:鹿部:{⿱鹿火}】麞屬(鉉本作麠屬鍇本作麋屬今依韵會本{⿱鹿火}者麞屬也麞者麋屬也韋昭曰楚人謂麋爲{⿱鹿火}葢麃似麋而無角…)」
◆「麃麃ヒョウヒョウ」、盛んなさま「【毛詩正義(毛詩註疏):卷七:國風:清人】…清人在消駟介麃麃(…麃麃武貌…)」「【漢書(前漢書):卷三十六:楚元王傳】…詩又云雨雪麃麃見晛聿消(…麃麃盛也…)」
𪚰𤒅𪚱
龜16+4=総画数20 U+2A6B0
音読: ショウ[漢呉]
◆亀卜キボク(亀の甲羅コウラを焼き、その割れ方で吉凶を占うこと)ではっきりとしたひび割れができずに判断できないさま
滅㓕𣹹𢦹𢛣
火4+1=総画数5 U+706D
音読: ベツ[漢]、メツ、メチ[呉]
訓読: ほろ・びる
◆火や明かりが消える、消える、尽きる、なくなる、同「烕」「𤇳」
◆消す、なくする、退治する、同「烕」
𠦓
十2+5=総画数7 U+20993
◆未詳「【字彙補:子集:十部:𠦓】與丕同漢祝睦碑𠦓訓其仁」
𡕢𡕩𡕫
夂3+5=総画数8 U+21562
音読: ベン、メン
◆頭蓋トウガイ・ズガイ
◆囟門(シンモン)、胎児や新生児の頭蓋トウガイ・ズガイの左右の骨の額から後頭部にかけての接合部分、この時期は隙間があるが生長するにつれて次第に接合していく、日本では「泉門センモン」という
𡗜大部
光炗
火4+2=総画数6 U+706E
音読: コウ[漢呉]
訓読: ひかり、ひか・る
◆明かるく輝(かがや)く、きらきらと輝(かがや)く
◆辺りを明るく照らすさま、同「炚」「炛」
◆(光り輝き)美しい
◆景色ケシキ、「風光フウコウ」
◆(四方に光を放つ)栄誉エイヨ、名誉メイヨ
◆日(ひ)、時(とき)、時間、「光陰コウイン」
𣴕
水3+6=総画数9 U+23D15
音読: コウ[漢呉]、オウ[漢呉]
◆涌(わ)き上がる水がきらきらと光るさま
◆「洸洸コウコウ」、盛んなさま、勢いがあるさま
◆川名、山東省泰安市寧陽県付近を源とする {山東省}
𤆆
火4+2=総画数6 U+7070
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
訓読: はい、あく
◆ものが燃え尽(つ)きて再び燃やすことができない状態のもの、再び燃やすことができるものは「炭」
◆ものを高温で燃やし尽くした後に残ったものの色、黒と白の中間の色
◆(燃え尽きて)勢いや元気を失う
注解:「灰」は{⿸𠂇(右手の意)火}で、「炭」などの「灰{⿸厂(崖の意)火}」とは別、但し混用が見られる
筆順

口3+6=総画数9 U+54B4
音読: カイ、ケ
◆ウマ(馬)やラバ騾馬)などの嘶(いなな)く声の擬声語、「咴咴カイカイ・フェイフェイ」

尢3+6=総画数9 U+3780
音読: カイ、ケ
◆ぶつかる、撞(つ)き当たる、衝(つ)き当たる、同「豗」「𧱉」「拻」

心3+6=総画数9 U+6062
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
◆大きい、大きく広がる
◆「恢復カイフク」、失ったものや衰えたもの(悪い状態になったもの)が元の状態に戻ること、同「回復」
筆順

手3+6=総画数9 U+62FB
音読: カイ、ケ
◆ぶつかる、撞(つ)き当たる、衝(つ)き当たる、同「𧱉」「㞀」「豗」

月(肉)4+6=総画数10 U+8104
音読: バイ[漢]、メ、マイ[呉]
◆背中の肉、背骨の周りの肉、同「脢」「𩨿」

水3+6=総画数9 U+6D03
音読: カイ
◆粉に少しの水を加える

火4+6=総画数10 U+70E3
音読: カイ、ケ
◆大きい、大きく広がる、同「恢」

皿5+6=総画数11 U+76D4
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
◆鉢ハチ
◆兜(かぶと)、同「𨫿」
𦭹
艸3+6=総画数9 U+26B79
音読: カイ
◆「𦭹藋カイチョウ」、シロザ(白藜)、ヒユ科アカザ属の草 {シロザ}

言7+6=総画数13 U+8A7C
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
◆戯(おど)ける、戯言(ざれごと)を言う、愉快ユカイな冗談ジョウダンを言う、同「諧」
◆冷(ひ)やかす、からかう、嘲(あざけ)る
筆順

言2+6=総画数8 U+8BD9
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
◆戯(おど)ける、戯言(ざれごと)を言う、愉快ユカイな冗談ジョウダンを言う、同「諧」
◆冷(ひ)やかす、からかう、嘲(あざけ)る
𧱉
豕7+6=総画数13 U+27C49
音読: カイ、ケ
◆ぶつかる、撞(つ)き当たる、衝(つ)き当たる、同「豗」
◆「塡𧱉テンカイ」、未詳「【元詩選:又湖州作四首】五十狂夫心尚孩不容俗物相塡𧱉…」「【康熙字典:酉集中:豕部:𧱉】…《唐音統籤》𧱉卽豗字相擊也塡𧱉寫俗物撓塞心胷之意也」
𨀡
足7+6=総画数13 U+28021
音読: トウ、ドウ
◆足で(強く)踏む、踏み付ける、同「蹹」「𨆚」「𨅓」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨅓𨀡𨆚】舊藏作蹹徒合反齧𨅓在六反集」「【正字通:酉集中:足部:𨀡】舊註音𨔶齧𨀡出釋典舊藏作蹹按說文蹋踐也今作踏或作蹹…」
𨒭
辵3+6=総画数9 U+284AD
音読: カイ、ケ
◆大きい、大きく広がる、同「恢」
𩨿
骨10+5=総画数15 U+29A3F
音読: バイ[漢]、マイ[呉]
◆背中の肉、背骨の周りの肉、同「脄」「脢」「【集韻:卷二:平聲二:灰第十五:脢脄𩨿膴】說文背肉也引易咸其脢一曰心上口下也」
𤆅赦𢼜𥘦𢼗𢽀
火4+2=総画数6 U+24185
音読: シャ[漢呉]
訓読: ゆる・す
◆そのままにしておく、捨て置く、同「舎」
◆寛大に処遇する、同「宥」
◆過ちを見逃(みのが)す、罪を犯したことは認められるが(情状を酌んで)罪を問わない、また減免する
𨹈陽阳阦𨼗𨼘𨼡𣆄𥌖
阜3+6=総画数9 U+28E48
音読: ヨウ[漢呉]
訓読: ひ
◆日光、日光が当たって明るい、明るく暖かい、またそのようなところ、日光が当たらないところは「陰」
◆山の南側、川の北側、日光が当たる側、逆は「陰」
◆人の目に触れる側、表側、外面、はっきりと見える側、逆は「陰」
◆男性の生殖器
◆生きている、この世の
◆~のふりをする、上辺(うわべ)をそれらしく装う、同「佯」
◆農暦(中国の旧暦の一つ)の十月、同「霷」
𤆆
火4+2=総画数6 U+24186
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
訓読: はい、あく
◆ものが燃え尽(つ)きて再び燃やすことができない状態のもの、再び燃やすことができるものは「炭」
◆ものを高温で燃やし尽くした後に残ったものの色、黒と白の中間の色
◆(燃え尽きて)勢いや元気を失う
𥥦
穴5+6=総画数11 U+25966
音読: シン[漢呉]
◆竈(かまど)の煙突エントツ、同「𥥍」「【玉篇:卷十一:穴部第一百五十四:𥥦】式林切竈突也」
𤆌
火4+2=総画数6 U+2418C
音読: 未詳
◆未詳「【中華字海:火部:𤆌】同"炎"」
𤶌
疒5+6=総画数11 U+24D8C
◆未詳「【經典釋文:卷二十三:孝經音義:喪親章】𤶌(色救反一本作病又或作憊皮拜反自瘠字至此本今無)」「【字彙補:午集:疒部:𤶌】同瘦」
𨛂
邑3+6=総画数9 U+286C2
◆未詳

火4+3=総画数7 U+3DA3
音読: セン[漢]、ゼン[呉]
◆火に当てて温める「【說文解字:火部:㶣】小熱也」「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:㶣】徒甘切燎也小熱也」
◆明るいさま、明々(あかあか)としているさま、同「苂」
𧡅
見7+7=総画数14 U+899D
音読: レン[漢呉]
◆細かいところまで詳しく見る、観察する
𧨗
言7+7=総画数14 U+27A17
音読: セン[漢]、ゼン[呉]
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𧨗】直廉切音𪏋見金鏡」
𪏂
黃12+7=総画数19 U+2A3C2
音読: セン[漢]、ゼン[呉]
◆黄色、同「𪏋」
◆赤黄色、同「𪏁」「【廣韻:下平聲:鹽第二十四:㶣:𪏂】埤蒼云赤黃色」
霊𩂳䨩靈𩆜𩇎𤫊𩄇𤴤霛𩃞𩅶𩃏𧈀𡀓𢩙𢩝㚑
火4+3=総画数7 U+7075
音読: レイ[漢]、リョウ[呉]
訓読: たま、たましい
◆直接に見たり触れたりはできないが確かに存在していることを感じられるもの、またその働き、またその働きが人間にもたらすもの、神
◆神秘的な現象、不思議なはたらきをするもの
◆生セイあるものの内に宿りその生長・活動などの働きを司ると考えられたもの、魂、精神
◆舞いながら祈祷し神や霊のお告げを聞き、また神や霊に人の願いを伝える女性、同「巫」
欞櫺𢸲㯪
木4+7=総画数11 U+68C2
音読: レイ[漢]、リョウ[呉]、レン[唐]
◆窓や手摺(てすり)などに嵌(は)め込む細い木を組んだ格子、「欞子レンジ」
◆軒(のき)、屋根の建物の外壁から先に張り出した部分、同「檐」「梠」 {建物}

玉4+7=総画数11 U+3ECF
◆未詳
注解:「𤫩」の簡体字か?
𩃏霊𩂳䨩靈𩆜𩇎𤫊𩄇𤴤霛𩃞𩅶𧈀𡀓𢩙𢩝灵㚑
雨8+7=総画数15 U+290CF
音読: レイ[漢]、リョウ[呉]
訓読: たま、たましい
◆直接に見たり触れたりはできないが確かに存在していることを感じられるもの、またその働き、またその働きが人間にもたらすもの、神
◆神秘的な現象、不思議なはたらきをするもの
◆生セイあるものの内に宿りその生長・活動などの働きを司ると考えられたもの、魂、精神
◆舞いながら祈祷し神や霊のお告げを聞き、また神や霊に人の願いを伝える女性、同「巫」
𪕠
鼠13+7=総画数20 U+2A560
◆「𪕐𪕠(音未詳)」、未詳「【字彙補:亥集:鼠部:𪕠】■■切音■禹貢合註鳥鼠同穴山鼠名𪕐𪕠」
𤆽
火4+3=総画数7 U+7077
音読: サン、ゼン
◆火種
◆残り火、また燃え残りや灰
𠈖𠈪
人2+7=総画数9 U+345E
音読: ヨウ[漢呉]
◆主たるものに別のものを添えて贈る(送る)、同「媵」「【說文解字·人部:㑞】送也从人灷聲吕不韋曰有侁氏以伊尹𠈖女…」「【字彙補:子集:人部:𠈖】𠈖與㑞同(「有侁ユウシン」は夏代・商代(前21世紀~前11世紀)の豪族、娘を商の初代王湯トウに嫁がせる際に、その娘に付き添ったのが「伊尹イイン」、ここで「𠈖女」は「娘と共に家臣伊尹を送る」の意)
𣍹朕𦨶𦩎𦩗𢀹
月(舟)4+7=総画数11 U+23379
音読: チン[漢]、ジン[呉]
◆我(われ)、自分を指す語、古くは貴賎問わずに用いたが、秦(紀元前221年~前206年)の始皇帝シコウテイ(紀元前259年~前210年)の定めによって以降は天子だけが用いるようになった
◆表に現れ出る兆(きざ)し、兆候、同「眹」
𣒁
木4+7=総画数11 U+23481
音読: チン[漢]、ジン[呉]
◆蚕箔・蚕薄サンパク(カイコ蚕を飼うための竹籠)を置く台の横木、同「㮳」
◆クロバイ(黒灰)、ハイノキ科の木、別名「山礬・山矾サンバン」、葉を焼いて灰にし染料とする {クロバイ}
𥆵
目5+7=総画数12 U+251B5
音読: チン、ジン
◆瞳(ひとみ)、目玉眼球の中央の円(まる)く黒い部分
◆表に現れ出る兆(きざ)し、兆候、同「朕」
𦩎朕𣍹𦨶𦩗𢀹
舟6+8=総画数14 U+26A4E
音読: チン[漢]、ジン[呉]
◆我(われ)、自分を指す語、古くは貴賎問わずに用いたが、秦(紀元前221年~前206年)の始皇帝シコウテイ(紀元前259年~前210年)の定めによって以降は天子だけが用いるようになった
◆表に現れ出る兆(きざ)し、兆候、同「眹」
送𨓵𠌡𨔮𨕩𨕼𨕪
辵3+7=総画数10 U+48A0
音読: ソウ[漢]、ス[呉]
訓読: おく・る
◆行く人(別れる人、帰る人、旅立つ人、亡くなった人など)と別れる際に(その場で別れてしまうのではなく)途中まで同道してから別れる、出向いて行って迎(むか)えるのは「迎ゲイ」
◆ものを目的地へ運び届ける
◆贈(おく)る、遣(つか)わす

火4+3=総画数7 U+707C
音読: シャク[漢呉]
◆炙(あぶ)る、焼く、燃やす
◆灸キュウを据(す)える
◆明々(あかあか)と燃え盛るさま、「灼爍シャクシャク」
◆「灼灼シャクシャク」、明々と光り輝(かがや)くさま、花が明々と咲き誇るさま
筆順
𥭓
竹6+7=総画数13 U+25B53
音読: ハク[漢]、ボク[呉]、サク[漢呉]
◆車などを"∩"字状に覆(おお)う簾(すだれ、竹や藁を並べ紐で編んだもの)を支える骨組み、枸簍クロウ、同「䈿」「【方言:第九】車枸簍…其上約謂之𥭓(即軬帶也音瓜瓝)或謂之䈿(音脉)秦晉之間自關而西謂之枸簍西隴謂之㮥(即畚字薄晩反)南楚之外謂之篷…」
𡿧𤉣灾烖𤈮
火4+3=総画数7 U+707D
音読: サイ[漢呉]
訓読: わざわ・い
◆大雨・洪水・旱(ひでり)・大風や地震・火事・疫病など天が齎(もたら)す禍(わざわい)
◆人に困難や不幸を齎す出来事
筆順
𨉒𨉵𨊇
身7+7=総画数14 U+28252
音読: カ、ガ、ソウ、シュ
◆不幸な出来事、思い掛けない災い、同「禍」
𨓌
辵3+7=総画数10 U+284CC
◆未詳「【字彙:酉集:辵部:𨓌】將來切音災出釋典」
災𡿧𤉣烖𤈮
火4+3=総画数7 U+707E
音読: サイ[漢呉]
訓読: わざわ・い
◆大雨・洪水・旱(ひでり)・大風や地震・火事・疫病など天が齎(もたら)す禍(わざわい)
◆人に困難や不幸を齎す出来事
𡨝𡨨𡨎𡨙𡨼𠬲
又2+7=総画数9 U+53DC
音読: ソウ[漢]、ス[呉]
◆年老いた人、老人、「ご老人」などの老人の尊称、同「叟」
𤆍赤灻
火4+3=総画数7 U+2418D
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
訓読: あか、あか・い
◆南方の色、「赤道セキドウ」、(「あらゆるものを焼き尽くすような太陽の強い光や熱の色」の意かと思われる)
◆顔や体が火照(ほて)ったときの色、ものが焼けるときの色、血の色、紅コウ(べに、やや薄い赤色)や朱シュ(濃い赤色)など、またその濃淡色を含む色の総称
◆(生まれたばかりの子が赤いことから)裸の、何も纏(まと)っていない、剥(む)き出しの
◆何もない、「赤地セキチ(焼き払ったように何もない土地、不毛の地)」
◆嘘偽りがない、「赤心セキシン(誠まこと、真心まごころ)」
𢽀赦𢼜𥘦𢼗𤆅
攴4+7=総画数11 U+22F40
音読: シャ[漢呉]
訓読: ゆる・す
◆そのままにしておく、捨て置く、同「舎」
◆寛大に処遇する、同「宥」
◆過ちを見逃(みのが)す、罪を犯したことは認められるが(情状を酌んで)罪を問わない、また減免する
𦫜
色6+7=総画数13 U+26ADC
音読: キョク、コク
◆赤色、真っ赤(まっか)なさま
木部

火4+4=総画数8 U+7085
音読: ケイ[漢]、キョウ、カイ[呉]
◆火が赤々と(きらきらと)光り輝くさま
◆熱(ねつ)、熱が出る
𡨶
宀3+8=総画数11 U+21A36
◆未詳「【字彙補:寅集:宀部:𡨶】莫平切音民幽也」「【康熙字典:寅集:宀部:𡨶】《龍龕》同冥」
𥇏
目5+8=総画数13 U+251CF
音読: キョク、コク
◆驚くさま、同「瞁」
𩓺
頁9+8=総画数17 U+294FA
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:迥第四十一:𩓺】畎迥切說文火光也」「【漢語大字典:頁部:𩓺】…按…"𩓺"疑为"熲"的讹字」
𣣛
火4+4=総画数8 U+708A
音読: スイ[漢呉]
訓読: た・く、かし・ぐ
◆吹いて火を起こす、火を起こし食べ物に熱を加える、米を水に浸し熱を加えて柔らかくする
◆食事の仕度をする
筆順
龡𪛑𪛐
龠17+8=総画数25 U+4DB4
音読: スイ[漢呉]
◆籥ヤク(何本かの竹筒を並べた縦笛)などの管楽器に音を出すために息を吹き込む、同「吹」

火4+4=総画数8 U+708E
音読: エン[漢呉]
訓読: ほのお
◆ものが燃(も)えて明るく赤く立ち昇る部分、「火」は「ものが燃えた時に発生する光や色や炎や熱など」を総じたもの
◆火が激しく燃え上がる、(炎のように)勢いよく盛んなさま
◆熱い、火で焼かれているかのように熱い
◆熱や激しい痛みなどを伴う病気
筆順

人2+8=総画数10 U+5013
音読: タン[漢]、ダン[呉]
◆心が乱されるようなこともなく静かで穏やかなさま、同「𠋴」
◆財貨を差し出して(罰金・身代金を払って)罰を免(まぬが)れる、罪を償(つぐな)う、贖(あがな)う、同「賧」
𠊌
人2+8=総画数10 U+2028C
音読: ゼン、ネン
◆次から次へとよく喋(しゃべ)るさま、同「䛁」「諵」

刀2+8=総画数10 U+5261
音読: ①エン[漢呉]②セン[漢]、ゼン[呉]

◆削(けず)る、削って尖(とが)らせる
◆鋭いさま、尖っているさま、鋭利(エイリ)なさま

◆「剡溪センケイ」、川名、浙江省紹興市嵊州市付近を流れる川 {浙江省}

口3+8=総画数11 U+5556
音読: タン[漢]、ダン[呉]
訓読: く・らう
◆食(く)う、食(たべ)べる、同「啗」
◆食(く)らわす、相手が食べるように(食い付くように、そうするように、そうなるように)仕向(しむ)ける、同「啗」「嚪」
筆順

土3+8=総画数11 U+57EE
音読: タン、ダン
◆「壏埮カンタン」、平坦で細長い土地
◆口が小さく腹が膨(ふく)らんだ容器、同「壜」

女3+8=総画数11 U+5A52
音読: タン、ダン
◆女性名用字
◆音オンを表す漢字(音写字)「【道法會元:卷一百十二:七十二候都總呪】…媛婒娛奴…」
𡨼叜𡨝𡨨𡨎𡨙𠬲
宀3+8=総画数11 U+21A3C
音読: ソウ[漢]、ス[呉]
◆年老いた人、老人、「ご老人」などの老人の尊称、同「叟」
𢃔
巾3+8=総画数11 U+220D4
音読: セン[漢呉]
◆車の窓などに垂らす帷(とばり)、同「裧」
𢉘
广3+8=総画数11 U+22258
音読: エン
◆熱、物が燃(も)えて発する熱
憐𢣶𢠴
心4+8=総画数12 U+3955
音読: レン[漢呉]
訓読: あわ・れむ
◆哀れに思う、かわいそうに思う
◆大事に大切にしたいと思う、愛(いと)おしく思う

心3+8=総画数11 U+60D4
音読: タン[漢]、ダン[呉]
◆心が火で焼かれているかのような憂(うれ)い、心配で心が熱(あつ)くなるさま「【毛詩注疏:卷十九:小雅:節南山】…憂心如惔(《傳》…惔燔也)…」
◆「恬惔テンタン」、淡白タンパクで物事に固執コシツしないさま、同「恬淡」
◆人名用字「【南齊書:卷三十九:列傳第二十:劉瓛(弟巉)】劉瓛字子珪沛國相人晉丹陽尹惔六世孫也…」

戸4+8=総画数12 U+624A
音読: エン[漢呉]
◆「扊扅エンイ」、門や扉の閂(かんぬき)
𢴵
手3+8=総画数11 U+639E
音読: ①エン[漢呉]②セン[漢呉]

◆炎(ほのお)、明るく赤い炎

◆「さっ」「ぱっ」という動作・動き、同「㨛」
◆広がる、(ぱっと)光が辺(あた)りに広がる

攴4+8=総画数12 U+6565
音読: エン
◆手で物を散らす

日4+8=総画数12 U+6671
音読: セン
◆ぴかっと光る

月(肉)4+8=総画数12 U+8145
音読: タン[漢]、ダン[呉]
◆食事や宴会などに供される調理された魚や肉
◆いっしょに飲食する

木4+8=総画数12 U+68EA
音読: エン[漢呉]
◆木名、未詳、実はリンゴ(林檎、バラ科リンゴ属)に似て赤く食べられるという

欠4+8=総画数12 U+6B3B
音読: クツ、コチ
◆忽(たちまち)ち、急に、突然に、はっと(「はっと思い付く」など)、さっと(「風がさっと吹く」など)
𣨬
歹4+8=総画数12 U+23A2C
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:歹部第二十二:𣨬】舊藏作琰」
毯㲭
毛4+8=総画数12 U+3C9C
音読: タン[漢呉]
◆獣毛やワタ(綿、アオイ科ワタ属やキワタ属の植物)を使った毛織の敷物、「絨毯ジュウタン」
㲜㲭
毛4+8=総画数12 U+6BEF
音読: タン[漢呉]
◆獣毛やワタ(綿、アオイ科ワタ属やキワタ属の植物)を使った毛織の敷物、「絨毯ジュウタン」
筆順

气4+8=総画数12 U+6C2E
音読: タン
◆窒素(Nitrogen、N)、元素名、旧「㲷」 {窒素}

水3+8=総画数11 U+6DE1
音読: タン[漢]、ダン[呉]
訓読: あわ・い
◆味や色などが薄い、殆ど味や色などがない
◆(とろみがなく、こだわりがなく)さらっとしている、(濃厚でなく、粘り付くようなこともなく)あっさりしている
筆順
𤈹
火4+7=総画数11 U+24239
◆未詳
注解:「𤉞{⿱屮炎}」の誤字か?

火4+8=総画数12 U+3DCB
音読: タン、ダン
◆残り火、燃え止(さ)し

火4+8=総画数12 U+7131
音読: エン[漢呉]
◆明々と燃(も)え輝(かがや)く炎「【說文解字:焱部:焱】火華也」
◆炎が高く立ち昇るさま「【水經注:濟水】火出焱四五丈」
𤒼
火4+18=総画数22 U+244BC
音読: コウ[漢呉]
◆明るい光が満ちるさま、明々とした光が四方に広がるさま、「晄」「爌」「【集韻:卷六:上聲下:蕩第三十七:晄𤒼】光皃」「【正字通:巳集中:火部:𤒼】同爌」
𤟇
犬3+8=総画数11 U+247C7
音読: エン
◆神話上の人物の名、太陽や月の出没を調整し、よって日夜の長短を司るという、同「𪂧」「【山海經:大荒東經】有女和月母之國有人名曰𪂧(音婉)北方曰𪂧來之風曰𤟇(言亦有兩名也音剡)是處東極隅以止日月使無相間出沒司其短長(言𪂧主察日月出入不令得相間錯知景之長短)」

玉4+8=総画数12 U+7430
音読: エン[漢呉]
◆先が尖(とが)った圭ケイ(正式な式典などの際に手に持つ玉製の礼器)、相手を征伐・懲罰する際に使者に持たせるという、先が丸いものを「琬エン」 {礼器(圭)}

疒5+8=総画数13 U+75F0
音読: タン[漢]、ダン[呉]
◆気管などから分泌され口から出て来る粘液
筆順

目5+8=総画数13 U+7752
音読: セン[漢呉]
◆ちらっと見る、さっと見る、同「覢」
◆きらっと輝(かがや)く、閃(ひらめ)く、「矆睒カクセン」
◆窺(うかが)う、覗(のぞ)き見る

穴5+8=総画数13 U+41A6
音読: タン
◆竈(かまど)の煙突エントツ、同「𥥦」「𥥦」「【字彙:午集:穴部:䆦】徒感切音淡竈突也又深也」
◆奥深いさま、奥深く暗いさま、同「𥥍」
糂糣𥹪𥹾𥻕
米6+8=総画数14 U+428F
音読: サン[漢]、ソン[呉]、ジン[慣]
◆米に野菜や肉を加えて煮込んだ粥(かゆ)、同「糝」

糸6+8=総画数14 U+7DC2
音読: ①セン[漢呉]②タン[漢呉]

◆白地の布に色鮮やかな斑(まだら)模様を織り込んだ(また染めた)布また衣服
◆糸を撚(よ)る

◆生え出たばかりのオギ(荻)の色、青味を帯びた薄い緑色

耒6+8=総画数14 U+43A6
音読: エン[漢呉]
◆耕す
◆鋤の先の金具を研ぐ

舌6+8=総画数14 U+8215
音読: タン
◆「舑舕・䑙舕タンタン」「舚舕・舚舑・舚䑙テンタン」、舌(した)を出すさま、同「𦧡」「【文選《欽定四庫全書》本:卷十一:魯靈光殿賦】𤣥熊舑舕以齗齗…(…舑舕吐舌貌…齗齒根也…)(《摛藻堂四庫全書薈要》本では「元熊蚺䗊以齗齗」、「齗齗」は「歯茎を剥き出して争うさま」の意)
𦧡
舌6+8=総画数14 U+269E1
音読: エン、タン
◆炎(ほのお)、(赤い)火が立ち昇る「【集韻:卷八:去聲下:栝第五十六:𦧡煔】火行也」
◆「舚𦧡・舚舑・舚䑙テンタン」、舌(した)を出すさま、同「舑舕・䑙舕タンタン」、同「舕」
𦩗朕𣍹𦨶𦩎𢀹
舟6+8=総画数14 U+26A57
音読: チン[漢]、ジン[呉]
◆我(われ)、自分を指す語、古くは貴賎問わずに用いたが、秦(紀元前221年~前206年)の始皇帝シコウテイ(紀元前259年~前210年)の定めによって以降は天子だけが用いるようになった
◆表に現れ出る兆(きざ)し、兆候、同「眹」
𦵹𦽉
艸3+8=総画数11 U+83FC
音読: タン[漢呉]
◆オギ(荻)、イネ科ススキ属の草、生え出たばかりのオギ、「蒹」「薍」「萑」参照 {オギ}

虫6+8=総画数14 U+45CA
音読: タン、テイ、ジョウ
◆「蚦䗊テンタン」、獣や蛇などが(相手を威嚇するように)舌を出すさま「【文選《摛藻堂四庫全書薈要》本:卷十一:魯靈光殿賦】…元熊蚺䗊以齗齗(…舑舕吐舌貌…齗齒根也…)(《欽定四庫全書》本では「𤣥熊舑舕以齗齗」、「齗齗」は「歯茎を剥き出して争うさま」の意)

衣5+8=総画数13 U+88E7
音読: セン[漢呉]
◆車の窓などに垂らす帷(とばり)、同「幨」「𢃔」
◆体の前を覆(おお)う前掛け、前垂れ、同「襜」

見7+8=総画数15 U+89A2
音読: セン[漢呉]
◆ちらっと見る、さっと見る、同「睒」

言7+8=総画数15 U+8AC7
音読: タン[漢]、ダン[呉]
◆物語、物語る、同「譚」
◆寛いで話をする、盛んに語り合う
筆順

言2+8=総画数10 U+8C08
音読: タン[漢]、ダン[呉]
◆物語、物語る、同「譚」
◆寛いで話をする、盛んに語り合う

貝7+8=総画数15 U+8CE7
音読: タン、ダン
◆財貨を差し出して(罰金・身代金を払って)罰を免(まぬが)れる、罪を償(つぐな)う、贖(あがな)う、同「倓」

貝4+8=総画数12 U+8D55
音読: タン、ダン
◆財貨を差し出して(罰金・身代金を払って)罰を免(まぬが)れる、罪を償(つぐな)う、贖(あがな)う、同「倓」
𨌹
車7+8=総画数15 U+28339
◆未詳

邑3+8=総画数11 U+90EF
音読: タン[漢]、ダン[呉]
◆古県名、現山東省臨沂市郯城県 {山東省}

酉7+8=総画数15 U+9188
音読: タン、ダン
◆酸っぱく薄い酒

金8+8=総画数16 U+931F
音読: タン[漢]、ダン[呉]
◆尖(とが)る、鋭(するど)い、鋭利エイリな、同「銛」
◆長い矛(ほこ)

金5+8=総画数13 U+952C
音読: タン[漢]、ダン[呉]
◆尖(とが)る、鋭(するど)い、鋭利エイリな、同「銛」
◆長い矛(ほこ)

頁9+8=総画数17 U+9843
音読: タン、ダン
◆顔が長いさま
飈𩖧飚𩙪飊𩗹
風9+8=総画数17 U+98B7
音読: ヒョウ[漢呉]
◆旋風センプウ(つむじかぜ)、渦巻きながら吹き上がる風、「焱」は「炎が高く立ち昇る」の意
◆強く速く吹く風、疾風、同「飆」
𩙪飈颷𩖧飚飊𩗹
風4+8=総画数12 U+2966A
音読: ヒョウ[漢呉]
◆旋風センプウ(つむじかぜ)、渦巻きながら吹き上がる風、「焱」は「炎が高く立ち昇る」の意
◆強く速く吹く風、疾風、同「飆」
𩗹飈颷𩖧飚𩙪飊
風8+9=総画数17 U+295F9
音読: ヒョウ[漢呉]
◆旋風センプウ(つむじかぜ)、渦巻きながら吹き上がる風、「焱」は「炎が高く立ち昇る」の意
◆強く速く吹く風、疾風、同「飆」

食9+8=総画数17 U+9924
音読: タン[漢]、ダン[呉]
◆食べる、もりもりと食べる、呑(の)み込む、同「啖」
◆食べ物を進める
◆食べ物を進めて(食べ物を餌にして、利益で)人を誘う、またそれを目的にした食事
◆中に餡アンを入れた餅(ヘイ、もち)
筆順
𪂈
鳥11+8=総画数19 U+2A088
音読: エン[漢呉]
◆「𪂈𪅆・𪂈離・𪂈𧅯エンリ」、雌雄同体シユウドウタイの怪鳥の名
𪏋
黃12+8=総画数20 U+2A3CB
音読: チン
◆黄色、同「𪏂」「𪏦」
𪑓
黑12+8=総画数20 U+2A453
音読: タン、ドン
◆暗いさま、暗くぼんやりしているさま、同「黮」

火4+4=総画数8 U+708F
音読: カイ、エン
◆炎(ほのお)、物が燃(も)えて明るく赤く立ち昇る部分、同「炎」
◆火が燃え盛るさま、同「炎」
𥚡
示5+8=総画数13 U+256A1
音読: エイ[漢]、ヨウ[呉]
◆災禍サイカに見舞われることがないように神に祈り願う祭礼「【春秋左傳注疏:卷四十一:昭公】山川之神則水旱癘疫之災於是乎禜之…日月星辰之神則雪霜風雨之不時於是乎禜之」「【說文解字:示部:禜】禜衞使灾不生」
𦲌
艸3+8=総画数11 U+26C8C
◆未詳

鳥11+8=総画数19 U+9D91
◆未詳
光灮
火4+4=総画数8 U+7097
音読: コウ[漢呉]
訓読: ひかり、ひか・る
◆明かるく輝(かがや)く、きらきらと輝(かがや)く
◆辺りを明るく照らすさま、同「炚」「炛」
◆(光り輝き)美しい
◆景色ケシキ、「風光フウコウ」
◆(四方に光を放つ)栄誉エイヨ、名誉メイヨ
◆日(ひ)、時(とき)、時間、「光陰コウイン」
𠣦軍军𡗺𠖉𡨏𠣞𦉼𡗽
勹2+8=総画数10 U+208E6
音読: クン[漢呉]、グン[慣]
訓読: いくさ
◆兵車で周りを取り囲む
◆戦(いくさ)用の兵車
◆戦うために編成された集団による戦い
◆戦うために集められ訓練された兵士
◆兵士数を基にした隊の規模の単位、周朝(西周、前11世紀~前771年)では12,500人を単位とした「【周禮:卷第三:地官司徒】乃會萬民之卒伍而用之五人爲伍五伍爲兩四兩爲卒五卒爲旅五旅爲師五師爲軍…(用謂使民事之伍兩卒旅師軍皆衆之名兩二十五人卒百人旅五百人師二千五百人軍萬二千五百人…)(人数や呼称は時代や国によって異なる)
◆戦のために兵士が駐屯チュウトンする
𡕛
夂4+8=総画数12 U+2155B
音読: コウ、オウ
◆黄(き)、「黃」の古字
𢉙庶庻𤈲𠪌𠪛𠪤𠩽𠪜
广3+8=総画数11 U+22259
音読: ショ[漢呉]
◆多い、多くの、大勢の、さまざまな
◆官位や爵位などがない一般の人
◆妾(めかけ)などの正妻以外の女が産んだ子、「庶子ショシ」、正妻の産んだ子は「嫡」
◆~に近い、ほぼ~
◆「庶幾ショキ(こいねが・う)」◇希(こいねが)う、強く望む◇希(こいねが)わくは、許されることであるなら~であって欲しい
𣇪曜𤒂𪏌
日4+8=総画数12 U+231EA
音読: ヨウ[漢呉]
◆陽の光が明るく輝(かがや)く、眩(まばゆ)く輝く
◆太陽・月と水金火木土星の七つの明るく光る天体、総称して「七曜シチヨウ」といい、これを一週間の各日に当てたものが「曜日」
𧡙
見7+8=総画数15 U+27859
◆未詳

火4+4=総画数8 U+7099
音読: セキ[漢]、シャク[呉]、シャ[漢呉]
訓読: あぶ・る
◆(肉を)火に翳(かざ)す、火に翳(かざ)して(表面を)焼く
◆「膾炙カイシャ」◇薄切りにした肉と炙(あぶ)った肉◇(膾炙は多くの人が好んで口にすることから)多くの人に好まれ広く知られること、「膾炙人口カイシャジンコウ」
◆「親炙シンシャ」、身近(みぢか)にあって直接教えや指導を受けること
◆「薰炙クンシャ」、良い影響を受けること、同「薫陶クントウ」
筆順
𦜡𦛧
月(肉)4+8=総画数12 U+26721
音読: セキ、シャク
◆肉を炙(あぶ)る、また炙った肉、同「䏑」「炙」
𤟙然𤉷
犬4+8=総画数12 U+247D9
音読: ゼン[漢]、ネン[呉]
訓読: しか、しか・も、しか・り、しか・らば、しか・るに、しか・れども
◆燃やす、火で焼く、「犬・狗の肉(月)を燃やす(灬)」の意、同「燃」
◆~のような、~のように
◆しか・も、その上に、それでも
◆しか・り、その通り、yes
◆しか・らば、そうであるならば、そうだとしたら
◆しか・るに、そうであるのに、それなのに
◆しか・れども、そうではあるけれども、しかし
𨂂
足7+8=総画数15 U+28082
音読: セキ、シャク
◆足の裏、同「蹠」
𡕢夂部
𪸓
火4+4=総画数8 U+2AE13
音読: 未詳
◆未詳「【周易程朱傳義折衷:卷七】然天不能獨陽而無隂𪸓(「隂𪸓」は「陰気」であろうか、「炁」に同義がある)
𩇞𩇗
青8+8=総画数16 U+291DE
音読: テン
◆天テン、頭上高くに広がっているところ、地を広く覆(おお)っているもの、同「天」「【字彙補:戌集:青部:𩇞】道書天字」「【字彙補:戌集:青部:𩇗】與天同見集韻註」「【說文解字注:土部:地】…輕清陽爲天…」

火4+5=総画数9 U+3DAE
音読: ショウ
◆焼く、燃やす
𩋹鞕𩋸
革9+9=総画数18 U+292F9
音読: ゴウ[漢]、ギョウ[呉]
◆硬(かた)い、堅(かた)い、同「𩋆」
◆ものが閊(つか)える、詰まる、同「鯁」「哽」「【名醫類案:卷一】…大便鞕頭汗出不得…」
◆鞭(むち)、鞭打つ、同「鞭」
𡵼
火4+5=総画数9 U+70AD
音読: タン[漢呉]
訓読: すみ
◆ものが燃えて黒化したもの、黒化した後も再び燃やすことができるもの、再び燃やすことができないものを「灰」
◆木を高温で焼いて作った燃料、燃料とするもの、「石炭」「薪炭」
◆「塗炭トタン」◇泥と炭◇泥や炭にまみれるさま、(泥や炭にまみれながら働かなければならない)苦しく厳しい境遇にあるさま
注解:{⿱山灰}の「灰」は{⿸厂(崖の意)火}で、「灰{⿸𠂇(右手の意)火}」とは別、但し混用が見られる
筆順

手3+9=総画数12 U+3A0F
音読: タン[漢呉]
◆未詳「【玉篇:卷六:手部第六十六:㨏】他丹切搫也」「【集韻:卷二:平聲:寒第二十五:㨏】搫㨏婉轉也」「【通俗編:卷三十四:狀貌:槃㨏】又槃㨏宛轉也㨏音炭按俗有槃㨏不動語或作𨂝{⿱足竝}詳後卷」
𢾋𣁗
攴4+9=総画数13 U+22F8B
音読: タン[漢呉]
◆「𢾡𢿜タンバン」、無地で縫い取りや模様がないさま、同「縵」
𢾡
攴4+9=総画数13 U+22FA1
音読: タン[漢呉]
◆「𢾡𢿜」、模様や紋様がないさま、無地
𣁗𢾋
文4+9=総画数13 U+23057
音読: タン[漢呉]
◆「𣁗𢿜タンバン」、無地で縫い取りや模様がないさま、同「縵」

水3+9=総画数12 U+6E60
音読: タン[漢呉]
◆水が満ちる

石5+9=総画数14 U+78B3
音読: タン[漢呉]
◆炭素(Carbon、C)、元素名 {炭素}

羊6+9=総画数15 U+7FB0
音読: タン[漢呉]
◆「羰基タンキ」、カルボニルcarbonyl基
𤈖
火4+5=総画数9 U+70B0
音読: ホウ[漢]、ビョウ[呉]
◆食材を葉などで包んで焼く、泥などで全体を覆って焼く、全体を覆い蒸し焼きにする、丸焼きする、同「炮」
◆「炰烋ホウコウ」◇獣が威嚇イカクするように吼(ほ)える、威嚇するように怒鳴る、同「咆哮」◇威張り散らすさま、横暴なさま、またそのような人
𦳤
艸3+9=総画数12 U+26CE4
音読: ヒョウ[漢]、ビョウ[呉]
◆莚(むしろ)や草鞋(わらじ)などに利用されるカヤツリグサ科などの茎の細い植物、同「苞」
◆「𦳤草ヒョウソウ」、サンカクイ(三角藺)、カヤツリグサ科ホタルイ属の草 {サンカクイ}
◆イチゴ(苺)、またイチゴの類、未詳
◆「𦳤藿ヒョウカク」、タンキリマメ(痰切豆)、マメ科タンキリマメ属の草、同「鹿藿ロクカク」 {タンキリマメ}

火4+5=総画数9 U+70B3
音読: ヘイ[漢]、ヒョウ[呉]
◆火が明るい、明るく輝く
◆明かり、照明
筆順
𦳼焫𤋲
艸3+9=総画数12 U+26CFC
音読: ゼツ[漢]、ネツ、ネチ[呉]
◆焼く、燃やす、同「爇」

火4+5=総画数9 U+70B6
音読: セン[漢呉]
◆閃(ひらめ)く、稲妻(いなずま)が走るように一瞬(ぴかっと、きらっと)光る、同「閃」「熌」「㶺」
◆(肉を)湯に入れじっくりと火を通す、湯で柔らかくなるまで煮(に)る、同「燅」「爚」

火4+9=総画数13 U+7154
音読: セン[漢呉]
◆閃(ひらめ)く、稲妻(いなずま)が走るように一瞬(ぴかっと、きらっと)光る、同「閃」「熌」「㶺」
◆(肉を)湯に入れじっくりと火を通す、湯で柔らかくなるまで煮(に)る、同「燅」「爚」
爲为𤔡𤓸𦥮𢏽𨤒
火4+5=総画数9 U+70BA
音読: イ[漢呉]
訓読: な・す、な・る、ため、たり
◆サル(猿)の一種、未詳、「母猴ボコウ」
◆~をする、~を行う
◆~に働きかける
◆(~をして、~を行って)~を作る、~に作り上げる、形作る
◆(~をして、~をすることで)~にする、~になる
◆~になる、~となる、~に変わる
◆(~のために)~する
◆~のせいで、~が原因で
◆(~は、~を)~とする
筆順
僞伪
人2+9=総画数11 U+507D
音読: ギ[漢呉]
訓読: にせ、いつわ・る
◆本物・事実・現実であるかのように装(よそお)う
◆上辺(うわべ)だけを取り繕(つくろ)う、見せ掛ける
◆本物ではない、事実ではない、実際とは違う
筆順
嬀妫
女3+9=総画数12 U+5AAF
音読: キ
◆古州名、唐代(618年~907年)の武德年間(618年~626年)に北燕州(現河北省張家口市付近)が置かれ、これが後の貞觀年間(627年~649年)に「媯州キシュウ」と改名された、現河北省張家口市から北京市北西部にかけての地「【廣韻:上平聲:支第五:嬀:嬀】水名亦州春秋時屬燕秦爲上谷郡漢爲潘縣武德初置北燕州貞觀改爲嬀州因木水爲名亦姓…」 {河北省}
◆「媯水キスイ」、山西省永済市を源とし、西流して黄河コウガに注ぐ {山西省}
◆姓用字、古くは舜シュン(五帝の一人)の末裔マツエイが「媯水」の近くに住み姓を「媯」とした
潙沩
水3+9=総画数12 U+6E88
音読: イ[漢呉]
◆「溈水イスイ」、益陽エキヨウ縣馬頭バトウ山を源とする川、湖南省邵陽市の南西「【水經注:卷三十八:湘水】潙水出益陽縣馬頭山東逕新陽縣南…潙水又東入臨湘縣歷潙口戍東南注湘水」 {湖南省}
𤔡爲為为𤓸𦥮𢏽𨤒
爪4+9=総画数13 U+24521
音読: イ[漢呉]
訓読: な・す、な・る、ため、たり
◆サル(猿)の一種、未詳、「母猴ボコウ」
◆~をする、~を行う
◆~に働きかける
◆(~をして、~を行って)~を作る、~に作り上げる、形作る
◆(~をして、~をすることで)~にする、~になる
◆~になる、~となる、~に変わる
◆(~のために)~する
◆~のせいで、~が原因で
◆(~は、~を)~とする

艸3+9=総画数12 U+848D
音読: イ
◆オニバス(鬼蓮)、スイレン科オニバス属の水生植物、同「芡」「䓈」 {オニバス}
◆姓、楚代の人
禾部
𤇘
火4+5=総画数9 U+241D8
音読: 未詳
◆未詳
𦖹聯聨䏈聮𦕱聫𦘈联
耳6+9=総画数15 U+265B9
音読: レン[漢呉]
◆繋(つな)がって一続(ひとつづ)きになる、途切れずに繋がる、連(つら)なる、同「䏈」「連」
◆結び付く、繋がり合う
◆「𦖹句レンク」、複数人が一句ずつ作詩し、それを一つに纏(まと)めた漢詩
𤇫秋穐𥡄𥡌龝𥤛𥤚𪚼𪛁𪔁𥤠𥣨秌𥝛𥝚
火4+5=総画数9 U+241EB
音読: シュウ[漢]、シュ[呉]
訓読: あき、とき
◆穀物の実が成熟して収穫する季節
◆物事に取り掛かる時、機が熟す重要な時、大切な時期
𪛁秋穐𥡄𥡌龝𥤛𥤚𪚼𪔁𥤠𥣨秌𤇫𥝛𥝚
龜16+9=総画数25 U+2A6C1
音読: シュウ[漢]、シュ[呉]
訓読: あき、とき
◆穀物の実が成熟して収穫する季節
◆物事に取り掛かる時、機が熟す重要な時、大切な時期
而部
襾部
倏𤟏
火4+6=総画数10 U+5010
音読: シュク[漢呉]
◆あっという間に、さっと、同「儵」
◆犬がさっと走る
𢞣𠐃
心4+10=総画数14 U+227A3
音読: シュク[漢]、スク[呉]
◆さっと走る、疾走する、同「跾」
煭𤉩烮𤋴𤎁𤎾𤍅𤈘
火4+6=総画数10 U+70C8
音読: レツ[漢]、レチ[呉]
訓読: はげ・しい
◆火が激しく燃え盛るさま、火の勢いが激しいさま
◆激しいさま、甚(はなは)だしいさま
◆気性キショウがまっすくで信念を曲げないさま
◆目を見張るような(目覚ましい)武功・功績・業績
筆順
𤍅烈煭𤉩烮𤋴𤎁𤎾𤈘
火4+10=総画数14 U+24345
音読: レツ[漢]、レチ[呉]
訓読: はげ・しい
◆火が激しく燃え盛るさま、火の勢いが激しいさま
◆激しいさま、甚(はなは)だしいさま
◆気性キショウがまっすくで信念を曲げないさま
◆目を見張るような(目覚ましい)武功・功績・業績
𤈢
火4+6=総画数10 U+70CB
音読: ①キュウ[漢]、ク[呉]②コウ[漢]、キョウ[呉]

◆和(なご)やかで喜ばしい、穏(おだ)やかでめでたい、満ち足りている、良い、好ましい、同「休」

◆「炰烋ホウコウ」◇獣が威嚇イカクするように吼(ほ)える、威嚇するように怒鳴る、同「咆哮」◇威張り散らすさま、横暴なさま、またそのような人
筆順
𠹎
口3+10=総画数13 U+20E4E
音読: コウ、キョウ
◆「炰𠹎ホウコウ」、同「炰烋」◇獣が威嚇イカクするように吼(ほ)える、威嚇するように怒鳴る、同「咆哮」◇威張り散らすさま、横暴なさま、またそのような人
𢊒
广3+10=総画数13 U+22292
音読: キュウ[漢]、ク[呉]
◆木陰(こかげ)、草木に覆われて日光が遮られた所、日陰(ひかげ)、同「庥」
乌𠂶
火4+6=総画数10 U+70CF
音読: オ[漢]、ウ[呉唐]
訓読: からす
◆カラス(烏・鴉)、カラス科の鳥、同「烏鴉オア・オウ」「孝鳥コウチョウ」
◆(カラスが黒いことから)黒い、また黒色
◆いずく・んぞ、どうして~、どうして~か、疑問や反問の語
◆「ああ」「おう」などの感嘆の声、同「於」「𥾪」「𤚶」、同「烏乎・烏呼アア」
筆順
𠞆𠛆
刀2+10=総画数12 U+20786
音読: オ、ウ
◆鎌、田などの草を刈り取る道具

口3+10=総画数13 U+55DA
音読: オ[漢]、ウ[呉]
◆「あぁ」「おぅ」という感嘆カンタンの声、「嗚呼・烏乎アア」
◆「嗚咽オエツ」、咽(むせ)び泣く、小刻みに声を詰まらせて泣く
筆順
𡈎
囗3+10=総画数13 U+2120E
◆太陽、同「日」「【字彙補:丑集:囗部:𡈎】籀文日字陽之精也亦作■」

土3+10=総画数13 U+5862
音読: オ[漢]、ウ[呉]
◆外からの侵入を遮(さえぎ)るための土塁(どるい)などの構築物、村落の周囲に築くものなどの比較的小規模のものを指すという、同「䃖」
筆順

山3+10=総画数13 U+5D68
音読: オ、ウ
◆山名、未詳「【嘉泰會稽志:卷第十八:拾遺】東箱山十道志云內有嵨山」
◆「嵨源オゲン」、古地名、廣信コウシ府貴溪キケイ縣交界、現江西省鷹潭市貴渓市付近「【江西通志:卷六:萬年縣】一小陸路自縣往東南四十四里至嵨源廣信府貴溪縣交界…」 {江西省}
𢄓
巾3+10=総画数13 U+22113
音読: オ[漢]、ウ[呉]
◆頭巾ズキン、頭を(巻き)包むための細長い布「【廣韻:上聲:姥第十:隖:𢄓】頭巾」

手3+10=総画数13 U+6440
音読: オ、ウ
◆量(はか)る、測(はか)る、推(お)し量る、同「揣」「【龍龕手鑑:卷二:手部第一:摀(俗)揣(今){⿰扌(⿱■而)}(正)】初委反量也度也試也動也除也又揺也又音釧度也又俗音搏」
◆未詳「【牧庵集:卷六:仁智堂記】…白靣摀合流而來者…」「【經濟類編:卷六十八:邊塞類】…坐徵後先零諸種陸梁覆没營摀皇甫規素悉羗事…」

木4+10=総画数14 U+3BA7
音読: オ、ウ
◆「㮧椑ウヒ」、カキ(柿、カキノキ科カキノキ属の木)の一種 {カキ}
◆「㮧槦ウヨウ」、木名、矢柄・矢幹(やがら)に用いられるという {武器(弓箭)}
𪉁
欠4+10=総画数14 U+6B4D
音読: オ[漢]、ウ[呉]
◆吐(は)きそうになる、吐き気を催(もよお)す
◆吐く
◆「歍歑オコ」、「ああ」「おう」というような感嘆の声、同「嗚呼」
𣦑
止4+10=総画数14 U+23991
◆未詳「【字彙補:辰集:止部:𣦑】與駈音義同」
𣯑𩿂
毛4+10=総画数14 U+23BD1
音読: ボウ[漢]、モウ[呉]
◆鳥の軽い毛、羽毛ウモウ

水3+10=総画数13 U+6EA9
音読: オ[漢]、ウ[呉]
◆水が大きく広がっているさま
𤆡
火4+10=総画数14 U+7193
音読: オ、ウ
◆火や明かりが消える

玉4+10=総画数14 U+7466
音読: オ[漢]、ウ[呉]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石「【弇州四部稿:卷一:賦部:玄嶽太和山賦】…琂𤦁瑦琟㺿琢為扆座躨跜虬螭乃籍…」

石5+10=総画数15 U+40D6
音読: オ[漢]、ウ[呉]
◆外からの侵入を遮(さえぎ)るための石垣(いしがき)などの構築物、村落の周囲に築くものなどの比較的小規模のものを指すという、同「塢」

虫6+10=総画数16 U+8790
音読: オ[漢]、ウ[呉]
◆「螐蠋ウショク」、毛虫(けむし)、カイコ(蚕、カイコガ科の昆虫の幼虫)、またガ(蛾)やチョウ(蝶)などの幼虫、同「蚅」
𧪛䛩䜑
言7+10=総画数17 U+27A9B
音読: オ[漢]、ウ[呉]
◆互いに相手を悪く言う「【說文解字:言部:䛩】相毀也从言亞聲一曰畏亞」
◆憎む、
◆「あぁ」「あぅ」というような声(笑い声)、同「啞」

車7+10=総画数17 U+4867
音読: オ[漢]、ウ[呉]
◆未詳「【廣雅:卷七:釋器】輜輦輰(陽)䡵䡧(烏)頭鸞軥(衢)枊車也」
◆未詳「【玉篇:卷十八:車部第二百八十二:䡧】烏古切頭中骨」

邑3+10=総画数13 U+9114
音読: オ[漢]、ウ[呉]
◆古地名、河南緱氏コウシ縣西南(現河南省洛陽市偃師市付近) {河南省}
◆古地名、汾フン州介休カイキュウ縣(現山西省晋中市介休市) {山西省}
注解:「鄥」

金8+10=総画数18 U+93A2
音読: オ[漢]、ウ[呉]
◆「鎢錥ウイク」、小さな釜
◆タングステンTungsten(Wolframium[羅]、W)、元素名 {タングステン}
𨻑
阜3+10=総画数13 U+9696
音読: オ[漢]、ウ[呉]
◆外からの侵入を遮(さえぎ)るための土塁(どるい)や石垣(いしがき)などの構築物、村落の周囲に築くものなどの比較的小規模のものを指すという、同「塢」
𨻑
阜8+10=総画数18 U+28ED1
音読: オ[漢]、ウ[呉]
◆外からの侵入を遮(さえぎ)るための土塁(どるい)や石垣(いしがき)などの構築物、村落の周囲に築くものなどの比較的小規模のものを指すという、同「塢」
𩮮
髟10+10=総画数20 U+29BAE
音読: リョウ
◆(鳥の)顎(あご)の部分の鬚(ひげ)

魚11+10=総画数21 U+9C1E
音読: オ[漢]、ウ[呉]
◆「鰞鰂・鰞鱡ウソク・ウゾク」、イカ(烏賊)、頭足綱の生物
𪏝
黃12+10=総画数22 U+2A3DD
音読: タン
◆黄色、くすみ黒ずんだ(暗い)黄色、同「䵎」「【龍龕手鑑:卷一:黃部第四十六:𪏝】俗{⿰黃(⿱■而)}正䵎今他端反黃色」

火4+6=総画数10 U+70D3
音読: エイ[漢]、エ[呉]、ケイ[漢]、キョウ[呉]
◆移動ができる竈(かまど)、或いは焜炉(こんろ)、同「𧟼」「煁」
◆明るい
𧟼𤌒
襾6+10=総画数16 U+277FC
音読: エイ[漢]、エ[呉]
◆移動ができる竈(かまど)、或いは焜炉(こんろ)、同「烓」

火4+6=総画数10 U+70D5
音読: ベツ、メチ、ケツ、ケチ
◆火や明かりが消える、消える、尽きる、なくなる、同「滅」
◆滅ぼす、消す、退治する、同「滅」
滅𣹹𢦹灭𢛣
冫2+10=総画数12 U+34D5
音読: ベツ[漢]、メツ、メチ[呉]
訓読: ほろ・びる
◆火や明かりが消える、消える、尽きる、なくなる、同「烕」「𤇳」
◆消す、なくする、退治する、同「烕」
𡟬
女3+10=総画数13 U+217EC
音読: ベツ、メツ、メチ
◆手や指で軽く押さえ付ける、同「搣」
𢳒
手3+10=総画数13 U+6423
音読: ベツ[漢]、メツ、メチ[呉]
◆手で引き抜く、抜き取る
◆手や指で軽く押さえ付ける、同「𡟬」
㓕𣹹𢦹灭𢛣
水3+10=総画数13 U+6EC5
音読: ベツ[漢]、メツ、メチ[呉]
訓読: ほろ・びる
◆火や明かりが消える、消える、尽きる、なくなる、同「烕」「𤇳」
◆消す、なくする、退治する、同「烕」
筆順
𣹹滅㓕𢦹灭𢛣
水5+10=総画数15 U+23E79
音読: ベツ[漢]、メツ、メチ[呉]
訓読: ほろ・びる
◆火や明かりが消える、消える、尽きる、なくなる、同「烕」「𤇳」
◆消す、なくする、退治する、同「烕」
𦄅
糸6+10=総画数16 U+26105
◆未詳
𨻒
阜3+10=総画数13 U+28ED2
◆未詳「【康熙字典:戌集中:阜部:𨻒】《篇海》音威西陵名○按爾雅釋地西陵威夷本作威今加阜又从烕疑譌」
𤉑𤌓
火4+6=総画数10 U+70DC
音読: ケン[漢]、コン[呉]
◆火が明々と燃えるさま
◆明るく輝くさま
◆火や日光に晒(さら)す、晒して乾かす
𣉖
日4+10=総画数14 U+23256
音読: ケン[漢]、コン[呉]
◆太陽の熱、熱気、同「晅」
◆火や日光に晒す、乾かす、同「晅」「烜」
𤇏𤇶㷥
火4+6=総画数10 U+70DD
音読: ショウ[漢呉]、ジョウ[慣]
◆蒸気や熱気が立ち昇る、蒸(む)す、蒸(ふ)かす、同「蒸」
◆たくさんの、多くの、同「蒸」
◆祖先を祀(まつ)るために冬に行われる祭礼の名、春は「礿ヤク(夏代・商代)」「祠シ(周代)」、夏は「禘テイ(夏代・商代)」「礿ヤク(周代)」、秋は「嘗ショウ」
筆順
𡏈
土3+10=総画数13 U+213C8
◆未詳
𦞪
月(肉)4+10=総画数14 U+267AA
音読: ショウ[漢呉]
◆生贄を台に載せる、生贄を煮炊き用の器に入れる

竹6+10=総画数16 U+7BDC
音読: ショウ[漢呉]
◆竹

艸3+10=総画数13 U+84B8
音読: ショウ[漢呉]、ジョウ[慣]
訓読: む・す、む・らす、む・れる、ふか・す
◆湯気(水蒸気)が立ち昇る、同「烝」
◆湯気(水蒸気)を立ち昇らせて熱する、同「烝」
◆皮を取り去ったアサ(麻)の茎を乾燥させたもの、麻幹あさがら・おがら
◆細い枝や茎、麻幹と共にいずれも薪(たきぎ)にするためのもので薪よりも細いもの
◆多くの、たくさんの、同「烝」
◆祖先を祀(まつ)るために冬に行われる祭礼の名、同「烝」
筆順
熱𤍠𤎮𤍽𤉟𤋩
火4+6=総画数10 U+70ED
音読: ゼツ[漢]、ネツ、ネチ[呉]
訓読: あつ・い
◆火に温められて立ち昇る温気や蒸気
◆火に当たって温度が高くなる、太陽の熱によって気温が上がるのは「暑」
◆火照(ほて)る
◆盛んになる、夢中になる
𦶟爇𤑔𣁞
艸3+10=総画数13 U+26D9F
音読: ゼツ[漢]、ネツ、ネチ[呉]
◆焼く、燃やす、熱する、同「焫」
羊部
羊部
𤇾
火4+6=総画数10 U+241FE
◆漢字の構成部分
筆順
労劳𠣁𢥒𣬄𣬇
力2+10=総画数12 U+52DE
音読: ロウ[漢呉]
訓読: いた・わる、ねぎら・う
◆精一杯務(つと)める、力を尽(つ)くして働く、またそのような人
◆力を出し尽くして疲(つか)れる、困憊コンパイする
◆いた・わる、ねぎら・う、働きや骨折り・疲れや辛苦シンクを慰(なぐさ)める
筆順

土3+10=総画数13 U+584B
音読: エイ[漢]、ヨウ[呉]
◆墓、墓地、墓を作る区域
筆順
𡠺
女3+10=総画数13 U+5AC8
音読: エイ[漢]、ヨウ[呉]
◆初々(ういうい)しいさま、汚(けが)れがないさま「【康熙字典:丑集下:女部:嫈】…《說文》小心態《博雅》好也一曰嫈嫇幼婦也…女人潔淸貌」
◆「嫈嫇エイメイ」、恥じらう(はにかむ)さま、愛らしいさま
𡦃
子3+10=総画数13 U+21983
音読: ケイ、ギョウ
◆(親・兄弟姉妹・伴侶などがなく、頼りとする人がなく)一人ぼっち、独(ひと)り、同「煢」

山3+10=総画数13 U+5D64
音読: エイ[漢]、ヨウ[呉]
◆山が高く聳(そび)え立つさま
◆「嶺嵤レイエイ」、山深いさま、山が奥深いさま
𢄋𦭬𠡋
巾3+10=総画数13 U+2210B
音読: エイ[漢]、ヨウ[呉]
◆ぐるぐると巻き付ける、同「縈」
◆(巻き付けて)覆(おお)う

月(肉)4+10=総画数14 U+818B
音読: リョウ[漢呉]
◆脂(あぶら)、腸チョウ(五臓の一つ)の間の脂、同「膟」
栄荣
木4+10=総画数14 U+69AE
音読: エイ[漢]、ヨウ[呉]
訓読: さか・える、は・える
◆草木が盛んに茂る、花が華やかに咲き盛る
◆繁盛する
◆華やかなさま、目立つさま
◆軒先(のきさき)の両端の反り上がった部分「【說文解字:木部:榮】屋梠之兩頭起者為榮」
◆キリ(桐)、キリ科の木 {キリ}
筆順

水4+10=総画数14 U+6ECE
音読: ケイ[漢]、ギョウ[呉]
◆「滎陽ケイヨウ」、古県名、現市名、現河南省鄭州市滎陽市 {河南省}

火4+10=総画数14 U+7192
音読: ケイ[漢]、ギョウ[呉]
◆室内の燈火の細々とした光
◆小さな光が揺れながらちらちらと光る
◆ホタル(蛍)、蛍の微かな光

牛4+10=総画数14 U+7296
音読: ラク[漢呉]
◆毛色が斑(まだら)な牛、斑模様の境目がはっきりしている牛
◆はっきりとしているさま、ひときわ目立つさま
筆順

玉5+10=総画数15 U+7469
音読: エイ[漢]、ヨウ[呉]
◆澄(す)んできらきらと輝くさま、透(す)き通って曇(くも)りがないさま
◆心が清(きよ)らかで曇りがないさま
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石
筆順
𤬐
瓜5+10=総画数15 U+24B10
音読: ケイ[漢]、ギョウ[呉]
◆ウリ(瓜、ウリ科の草)の一種で果実が小形のもの、またその果実、同「瓞」
罌罂𦉍甖𤫡𦉦𧶹
瓦5+10=総画数15 U+7507
音読: オウ[漢]、ヨウ[呉]
◆口は小さく首は細く(或いは細長く)胴は膨らんだ瓶(かめ)「【廣雅:卷七:釋器】罌…瓶也」
◆口が比較的大きく胴が膨らんだ缶カン(壺に似た容器)「【說文解字:缶部:罌】缶也」 {器}

田5+10=総画数15 U+3F66
音読: シュン[漢]、ジュン[呉]
◆開墾する、田畑として使えるように土地を平らにする

目5+10=総画数15 U+405D
音読: オウ[漢]、ウ[呉]、エイ[漢]、ヨウ[呉]
◆はっきりとしているさま、澄(す)んでいるさま、「覮然エイゼン」「【淮南鴻烈解:卷第一:原道訓】…䁝然能聽…」

石5+10=総画数15 U+40D5
音読: ロウ
◆堅い石がぶつかり合う音
◆煮炊きするための容器を作る原料となる石の名、同「磱」「【御定駢字類編:卷二百二十一】其土少鐡以䃕石燒為器以烹」
𥚡
示5+10=総画数15 U+799C
音読: エイ[漢]、ヨウ[呉]
◆災禍サイカに見舞われることがないように神に祈り願う祭礼「【春秋左傳注疏:卷四十一:昭公】山川之神則水旱癘疫之災於是乎禜之…日月星辰之神則雪霜風雨之不時於是乎禜之」「【說文解字:示部:禜】禜衞使灾不生」

糸6+10=総画数16 U+7E08
音読: エイ[漢]、ヨウ[呉]
◆巻き付く、ぐるぐると巻き付ける、巻き取る

缶6+10=総画数16 U+7F43
音読: オウ[漢]、ヨウ[呉]
◆明かり用の油を入れる瓶(かめ、口が小さく首が窄み胴が膨らんだ容器)
◆瓶ヘイ・ビン(かめ)、口が小さく首が窄(すぼ)み胴が膨らんだ瓶「【方言:第五】罃陳魏宋楚之間曰㼶(音{𢈔-广})或曰㼡(音殊)燕之東北朝鮮洌水之間謂之瓺(音暢亦膓)齊之東北海岱之間謂之儋(所謂家無儋石之餘也擔字或作甔)周洛韓鄭之間謂之甀或謂之罃罃謂之㼰(鼓鼙)𦉨謂之㽄」
蛍萤𧓌
虫6+10=総画数16 U+87A2
音読: ケイ[漢]、ギョウ[呉]
訓読: ほたる
◆ホタル(蛍)、ホタル科に属する昆虫
筆順

衣6+10=総画数16 U+892E
音読: オウ[漢]、エイ[漢]、ヨウ[呉]、ケイ[漢]、ギョウ[呉]
◆未詳「【爾雅注疏:釋器】袕謂之褮(《注》衣開孔也)」
◆死者の顔を覆(おお)う白い布、鬼衣キイ、同「袕」「【玉篇:卷二十八:衣部第四百三十五:褮】胡坰於營二切衣開孔又鬼衣也」

見7+10=総画数17 U+89AE
◆未詳「【玉篇:卷四:見部第五十二:*覮】于并切覮然能聽」「【廣韻:下平聲:靑第十五:竮:*覮】淮南子云覮然能聽」(いずれも「【淮南鴻烈解:卷第一:原道訓】…䁝然能聽…」を引いたものだが、【淮南鴻烈解(淮南子)】は「*䁝」)

言7+10=総画数17 U+8B0D
音読: ①エイ[漢]、ヨウ[呉]②コウ[漢呉]

◆ハエ(蠅、ハエ目の昆虫)などが飛び回る小さな音、(音は小さいものの)うるさい音

◆「謍謍コウコウ」、(虫などの)小さな音の形容
𧰉𧰎
豆7+10=総画数17 U+4741
音読: ロウ[漢呉]
◆「䝁豆ロウズ」、ツルマメ(蔓豆)、マメ科ダイズ属の草、ダイズ(大豆)の原種とされる
◆タンキリマメ(痰切豆)、マメ科タンキリマメ属の草 {タンキリマメ}

酉7+10=総画数17 U+919F
音読: エイ[漢]、ヨウ[呉]、ケイ[漢]、キョウ[呉]
◆酒に酔って正体ショウタイを失う(眠ってしまう、朦朧モウロウとする、意味不明の言動をする、怒り出すなど)、「䣱醟クエイ」、同「酗」「䣱」
◆「醟貝エイバイ」、貝名、未詳「【相貝經(テキスト版)】醟貝:使童子愚女人淫,有靑唇赤鼻是也」

金8+10=総画数18 U+93A3
音読: エイ[漢]、ヨウ[呉]
◆金属製の器を磨く、また磨かれて目映(まばゆ)く光る
◆美しい紋様、美しい紋様のある鉄
◆口は小さく首は細く(或いは細長く)胴は膨らんでいる瓶(かめ)、同「罃」

音9+10=総画数19 U+4AAF
音読: エイ[漢]、ヨウ[呉]
◆小さな声
鴬鷪鸎𦾉莺
鳥11+10=総画数21 U+9DAF
音読: オウ[漢]、ヨウ[呉]
訓読: うぐいす
◆「黄鶯コウオウ」、コウライウグイス(高麗鶯)、コウライウグイス科の鳥、別名「黄鸝・黄鵹コウリ」「黄鳥コウチョウ」「鸝黄・鵹黄リコウ」「鶬鶊・倉庚ソウコウ」
◆姿や形が(ウグイスの羽のように)美しいさま、声が(ウグイスの鳴き声のように)美しいさま
◆[日]ウグイス(鶯)、ウグイス科の鳥、漢名「樹鶯シュオウ」
筆順
𤈕
火4+6=総画数10 U+24215
音読: シ[漢呉]
◆火が盛んに燃え上がる
𠞎𠛩𠝙𠜉
刀2+10=総画数12 U+2078E
音読: キュウ
◆罪を糾(ただ)す、問い質(ただ)す、同「糾」
煢茕
火4+7=総画数11 U+3DC0
音読: ケイ[漢]、ギョウ[呉]
◆親・兄弟姉妹・伴侶などがなく(頼りとする人がなく)一人ぼっち、独(ひと)り、同「㒌」「𡦃」「惸」「㝁」
◆「㷀㷀ケイケイ」、(一人ぼっちで)寂しい思いがするさま、心細いさま、同「焭焭」「惸惸」「嬛嬛」
𠌻㒌𠎽
人2+11=総画数13 U+2033B
音読: ケイ[漢]、ギョウ[呉]
◆親・兄弟姉妹・伴侶などがなく(頼りとする人がなく)一人ぼっち、独(ひと)り、同「煢」
𥕚
石5+11=総画数16 U+2555A
◆未詳「【字彙補:午集拾遺:石部補字:𥕚】疑犖字之譌」
𨢶
火4+7=総画数11 U+70F9
音読: ホウ[漢]、ヒョウ[呉]
◆(食材を)煮る、(茶などを)煮出す
◆油で炒(いた)めた食材に味を調えさっと掻(か)き混ぜる調理法
◆「烹飪ホウジン」、食材に火を通し調理する
筆順
𨢶
酉7+11=総画数18 U+288B6
音読: ホウ[漢]、ヒョウ[呉]
◆(食材を)煮る、(茶などを)煮出す
◆油で炒(いた)めた食材に味を調えさっと掻(か)き混ぜる調理法
◆「烹飪ホウジン」、食材に火を通し調理する

火4+7=総画数11 U+70FE
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
◆赤(あか)、赤色、ものが焼けるときの色、同「赤」
◆未詳「【說文解字注:赤部:烾】古文从炎土(火生土)」 (五行相生説ゴギョウソウセイイセツに「火生土(火は土を生む)」があり、それを指すものか? {五行})
𡳈𡳉
尸3+11=総画数14 U+21CC8
◆未詳「【正字通:寅集上:尸部:𡳈𡳉】𠀤古文舜與䑞𡐩同篆作𡳉𡳈」
𤉅
火4+7=総画数11 U+7104
音読: クン[漢呉]
◆熱せられて匂(にお)いが発生するさま、同「蔒」
筆順

艸3+11=総画数14 U+8512
音読: クン[漢呉]
◆草などが熱せられて匂(にお)いを発するさま、同「焄」
◆「蔒菜クンサイ(匂いの強い野菜)」
𤇟𩾏
火4+7=総画数11 U+7109
音読: エン[漢呉]
訓読: いずく・んぞ
◆どうして~、何故~、疑問や反語を表す
◆~か?、文末に付いて疑問を表す
◆これ、it、this
◆ここに~
◆形容詞の後に置いて状態を表す
◆鳥名、未詳「【說文解字:烏部:焉】焉鳥黃色出於江淮」「【說文解字注:烏部:焉】(今未審何鳥也)」
筆順

人2+11=総画数13 U+50BF
音読: エン[漢]、オン[呉]
◆価格が釣り合う、値(あたい)する、同「䞁」「【廣韻:去聲:願第二十五:堰:䞁】引與爲價又於面切傿上同」、一説に、価格を(正当な価格よりも)高くする、値段を釣り上げる「【說文解字注:人部:傿】引爲賈也引猶張大之賈者今之價字引爲價所謂豫價也」
◆周代(前11世紀~前256年)の古地名、後に「鄢陵エンリョウ」「鄢縣エンケン」、現河南省許昌市鄢陵県、同「鄢」「𨻳」 {河南省}

口3+11=総画数14 U+5615
音読: ケン
◆楽しそうに笑うさま、同「㗔」

土3+11=総画数14 U+5895
音読: エン[漢]、オン[呉]
訓読: せき
◆水の流れを止めたり調節したりするための土盛り、水を溜めたり、水の流れを幾つかに分けたり、その量を変えたりするための土盛り、また水の流れを止める、同「隁」「𨻳」

女3+11=総画数14 U+5AE3
音読: エン[漢呉]
◆すらりとして美しいさま
◆和(にこ)やかなさま、和やかに微笑(ほほえ)むさま
筆順
𣩙
歹4+11=総画数15 U+23A59
音読: エン
◆枯(か)れる、萎(しお)れる、水分を失って弱る、同「蔫」「【大戴禮記:卷第十一:用兵第七十五】於是降之災…百草𣩙黃五穀不升…)」

水3+11=総画数14 U+6F39
音読: エン[漢呉]、オン[呉]
◆古川名、西河中陽(山西省呂梁市中陽県)を源とし黄河に注ぐという「【說文解字:水部:漹】水出西河中陽北沙南入河」
◆古川名、襄陽冝城(湖北省襄陽市宜城市)を流れ漢江に注ぐという「【廣韻:去聲:願第二十五:堰:漹】水名在襄陽冝城入漢江也」
𤎄
火4+11=総画数15 U+24384
◆未詳「【漢語大字典:火部:𤎄】精神不振作、不活泼。后作"蔫"」

竹6+11=総画数17 U+7BF6
音読: エン[漢呉]
訓読: すず
◆幹が黒い竹
◆[日]すず、細い竹
筆順

艸3+11=総画数14 U+852B
音読: エン[漢呉]
◆枯(か)れる、萎(しお)れる、水分を失って弱る、みずみずしさが失われる、同「菸」

虫6+11=総画数17 U+45E1
音読: エン[漢呉]
◆「䗡䘎エンワン」、虫名、未詳「【廣韻:上平聲:刪第二十七:彎:䘎】䗡䘎蟲名」「【集韻:卷三:平聲三:㒨第二:䗡】䗡䘎蟲曲息皃」
◆「䗡淵エンエン」、地名、未詳「【山海經:西山經】西次三經之首…東望䗡(音於然反)淵…」

邑3+11=総画数14 U+9122
音読: エン[漢呉]、オン[呉]
◆周代(前11世紀~前256年)の古地名、後に「鄢陵エンリョウ」「鄢縣エンケン」、現河南省許昌市鄢陵県、同「𨻳」 「傿」 {河南省}
◆戦国時代(前475年~前221年)楚国の都、現湖北省襄樊(現襄陽)市宜城市付近 {湖北省}
𨻳
阜3+11=総画数14 U+28EF3
音読: エン、オン
◆堰(せき)、水の流れを止めたり調節したりするための土盛り、水を溜めたり、田畑などに水を導いたりするための土盛り、また水の流れを止める、同「堰」「𨽑」
◆周代(前11世紀~前256年)の古地名、後に「鄢陵エンリョウ」「鄢縣エンケン」、現河南省許昌市鄢陵県、同「鄢」 {河南省}

火4+7=総画数11 U+710A
音読: カン[漢呉]
◆火に当てて乾かす、水分が蒸発する、同「熯」
◆溶接する、半田(はんだ、金属を接合する金属)付けする、同「釬(銲)」
𦸋
艸3+11=総画数14 U+850A
音読: カン[漢呉]
◆「蔊菜カンサイ」、イヌガラシ(犬芥子)、アブラナ科イヌガラシ属の草 {イヌガラシ}

火4+7=総画数11 U+7110
音読: ゴ
◆冷たいものに熱いものを当てて温める
𥧸窹𥧝
穴5+11=総画数16 U+259F8
音読: ゴ[漢]、グ[呉]
◆食物を煮炊きする竈(かまど)
𤈫尉㷉叞
火4+7=総画数11 U+2422B
音読: ①イ[漢呉]②ウツ[漢]、ウチ[呉]
訓読: じょう

◆軍事や警察を担当する役人、またその官職名
◆軍隊で最下級の階級、一般兵卒の上の階級

◆火熨斗(ひのし)、衣服などの皺を展(の)ばす炭火を入れた底の平らな道具、アイロン、同「熨」
𢟬慰𢠢
心4+11=総画数15 U+227EC
音読: イ[漢呉]
訓読: なぐさ・める、なぐさ・み
◆気持ちを安(やす)らげ和(なご)ませる、宥(なだ)め落ち着かせる
◆心が安らぐ、安心する
◆[日]心を楽しませるもの(こと)
𧜷褽𧛽
衣6+11=総画数17 U+27737
音読: イ[漢呉]
◆体の下に敷く敷物、同「衽」
𤉄
火4+7=総画数11 U+24244
音読: 未詳
◆未詳
𠍪
人2+11=総画数13 U+2036A
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:{⿰亻江}𠍪】(二俗){⿰亻⿱叧一}(古)𠇓(通)低(正)仾(今都奚反仾昂垂免也)」「【字彙補:子集:人部:𠍪】東基切音低重貌」
𧤲𧤶
角7+11=総画数18 U+27932
音読: テイ、タイ
◆触れる、当たる、同「觝」「抵」
𤉐𢋱
火4+7=総画数11 U+24250
音読: サク[漢]、ザク[呉]
◆速い、同「𨖮」
𨖮𨓂
辵3+11=総画数14 U+285AE
音読: サク、ザク
◆速い、同「𤉐」
𩌮𩎇𩍽
革9+11=総画数20 U+2932E
音読: ショク[漢]、ゾク[呉]
◆革製の履物、革製の短靴、同「鞮」
毛部
焚燓
火4+8=総画数12 U+3DCA
音読: フン[漢]、ブン[呉]
訓読: た・く
◆焼(や)く、燃(も)やす
◆山や田畑の雑草や雑木を焼く
𢺱
手3+24=総画数27 U+22EB1
音読: サン、ザン
◆放り投げる、同「攛」
力部
欠部

火4+8=総画数12 U+7121
音読: ブ[漢]、ム[呉]
訓読: な・い
◆~がない、~はない、何もない、何も存在しない、「有」の対義語
◆ないかのようにする、蔑(ないがし)ろにする
◆~ではない
◆勿(なか)れ、~してはならない
◆「無~」の用法で「~にかかわらず~」、「事無大小(事の大小にかかわらず)」
◆「無射ブエキ」、1オクターブoctaveを12音階に分けた十二律ジュウニリツの一つ、「黃鐘コウショウ」よりも10律(10音)高い音階 {音楽(十二律1)}
◆「南無ナム」、「帰依キエする」「帰命キミョウする」ことを意味する梵語namoの音写
筆順

人2+12=総画数14 U+3487
音読: ブ[漢]、ム[呉]
◆意に沿(そ)わず失望する、がっかりする、同「憮」
◆「㒇射ブエキ」、十二律の一つ「無射ブエキ」の1オクターブoctave低い音階、【維基詞典(https://zh.wiktionary.org/wiki/):十二律】参照 {音楽(十二律2)}

口3+12=総画数15 U+5638
音読: フ[漢呉]、ブ[漢]、ム[呉]
訓読: さぞ
◆黙り込む、口を噤(つぐ)み言葉を発しない
◆(考えなどが)はっきりしないさま
◆[日]さぞ、多分、恐らく、きっと
筆順

土3+12=総画数15 U+58B2
音読: ブ[漢]、ム[呉]
◆墓地
𡣆娬妩
女3+12=総画数15 U+5AF5
音読: ブ[漢]、ム[呉]
◆見目好(みめよ)いさま、愛らしいさま
筆順
𢅿
巾3+12=総画数15 U+5E60
音読: コ[漢]、ク[呉]
◆覆(おお)う「【禮記注疏(禮記正義):卷四十四:喪大記】始死遷尸于牀幠用斂衾去死衣…(《注》…幠用斂衾去死衣病時所加新布及復衣也…《疏》…幠用斂衾者幠覆也斂衾者將擬大斂之時衾被也既遷尸在牀而用斂衾覆之也…)」
◆大きいさま、広大なさま
◆未詳「【禮記注疏(禮記正義):卷五十八:投壺】魯令弟子辭曰毋幠毋敖毋偝立毋逾踰言…」
𢅊
巾3+12=総画数15 U+2214A
音読: テイ、タイ
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:巾部第二十四:𢅊】經音義音帝與䠠同項𢅊大名也」「【字彙補:寅集:巾部:𢅊】丁寄切音帝與䠠同須𢅊天名見釋典應法師」
𢋰𢋑𢌋庑𢇜
广3+12=総画数15 U+5EE1
音読: ブ[漢]、ム[呉]
◆本堂(幾つかの建物群の中で最も重要な建物で北側に建ち南側には広い庭などがある)から伸び前庭を囲むように走る回廊
◆回廊に沿って建てられた建物、外部からの侵入などを防ぐための壁の役割を担う建物で一般的には道路に面した側には窓がない
◆ものを覆うほどに伸び放題の雑草、同「蕪」
筆順

彳3+12=総画数15 U+38F3
音読: ブ[漢]、ム[呉]
◆「㣳射ブエキ」、十二律の一つ「無射ブエキ」の2オクターブoctave低い音階、【維基詞典(https://zh.wiktionary.org/wiki/):十二律】参照 {音楽(十二律2)}

心3+12=総画数15 U+61AE
音読: ブ[漢]、ム[呉]
◆意に沿(そ)わず失望する、がっかりする、「憮然ブゼン」、同「㒇」
◆愛撫アイブする、愛(いと)おしむ、同「撫」
◆見目好(みめよ)いさま、愛らしいさま、同「嫵」
筆順
𢸮抚𢻬𢻲
手3+12=総画数15 U+64AB
音読: フ[漢呉]、ブ[慣]
訓読: な・でる
◆手を滑らすようにして軽く摩(さす)る
◆摩るようにして愛(いと)おしむ、「愛撫アイブ」
◆摩るようにして優しく労(いた)わる、「慰撫イブ」
◆物の上に手を置く、手で軽く押える
◆軽くぽんぽんと叩(たた)く、同「拊」
◆手本をなぞって書く・描く、手本とするものに倣(なら)って書く・描く、同「摸」
筆順
𣊲
日4+12=総画数16 U+232B2
◆未詳「【太玄經:釋文一卷:卷第七:𣊲】𤣥攡 …𣊲(音武土地肥美膴膴然一作晦當作瞴瞴微視也)」

月(肉)4+12=総画数16 U+81B4
音読: ①コ[漢]、ク[呉]②ブ[漢]、ム[呉]

◆骨なし肉を干(ほ)したもの、干し肉

◆魚や肉の大きな(厚い)切り身
◆「膴膴ブブ」◇たっぷりと養分を含んでいるさま、美味(おい)しいさま◇土地が肥沃ヒヨクなさま

木4+12=総画数16 U+6A45
音読: ボ[漢]、モ[呉]
訓読: ぶな
◆手本に倣(なら)って書く・描く、手本をなぞって書く・描く、同「模」「摸」
◆[日]ブナ(橅、椈、山毛欅)、ブナ科ブナ属の木 {ブナ}
筆順
𣲘㵲𤅅
水3+12=総画数15 U+6F55
音読: ブ[漢]、ム[呉]
◆「潕水ブスイ」、川名、河南省南陽市方城県を源とし東流して汝水ジョスイ(同省洛陽市嵩県付近を源とする川)に注ぐ {河南省}
◆「潕溪ブケイ」、現湖北省・湖南省・貴州省・四川省の省境一帯に住んでいた少数民族の名「【後漢書:卷五十四:列傳第十四】…武威將軍劉尚擊武陵五溪蠻夷(酈元注水經云武陵有五溪謂雄溪樠溪酉溪潕溪辰溪悉是蠻夷所居故謂五溪蠻…)」
◆「潕射ブエキ」、十二律の一つ「無射ブエキ」の1オクターブoctave高い音階、【維基詞典(https://zh.wiktionary.org/wiki/):十二律】参照 {音楽(十二律2)}

火4+12=総画数16 U+3DFB
音読: ブ[漢]、ム[呉]
◆未詳「【字彙補:巳集:火部:㷻】文扶切音無義同」「【漢語大字典:火部:㷻】同"模"」「【中華字海:火部:㷻】【中華大字典:火部:㷻】同"無"」

玉4+12=総画数16 U+7491
音読: ブ[漢]、ム[呉]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石、純色の石ではなく三色(朱・白・蒼)が混じっているという「【周禮注疏:夏官司馬】…諸公之繅斿九就瑉玉三采…(《疏》…知三採朱白蒼者聘禮記公侯伯繅藉三采朱白蒼故知三采亦朱白蒼也…經云瑉玉三采當以璑為正故先従鄭璑為惡玉名也)(「惡玉」は「【說文解字注:玉部:璑】三采玉也(…江沅曰惡王者亞次之玉也…)」)
𤮢𤭎
瓦5+12=総画数17 U+7512
音読: ブ[漢]、ム[呉]
◆口が小さく腹が膨(ふく)らんだ容器、同「壜」
𥌇
目5+12=総画数17 U+77B4
音読: ブ[漢]、ム[呉]
◆ちらっと見る、目を細めて見る
◆目が美しいさま
𥕻
石5+12=総画数17 U+2557B
音読: ブ[漢]、ム[呉]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石、「𥕻砆ブフ」、同「碔」

竹6+12=総画数18 U+4251
音読: ブ[漢]、ム[呉]
◆黒い竹
𥼣
米6+12=総画数18 U+25F23
訓読: しいな
◆[日]地名用字、「𥼣塚(しいなづか、宮城県角田市、現「しいな塚」)」
筆順

糸6+12=総画数18 U+4317
音読: フ[漢呉]
◆繭(まゆ)から糸を引き出した後に残ったもの、同「𦆞」「【集韻:卷七:去聲上:遇第十:𦆞】繅絲餘也」
◆糸
◆古くなった綿を打ち直す、同「䋨」
𦌬𦌳
网5+12=総画数17 U+4362
音読: ブ[漢]、ム[呉]
◆網、ウサギ(兎)などを捕らえるための網

艸3+12=総画数15 U+856A
音読: ブ[漢]、ム[呉]
訓読: かぶ、かぶら
◆荒れる、ものを覆うほどに雑草が伸び放題になる、同「廡」
◆他のものや必要のないものが入り交じる、不純な、汚(きたな)らしい、醜(みにく)い、同「穢」
◆「蕪菁ブセイ」、カブ(蕪・蕪菁)、アブラナ科アブラナ属の草、同「蔓菁マンセイ」 {カブ}
筆順
𧓼
虫6+12=総画数18 U+87F1
音読: ブ[漢]、ム[呉]
◆「蟱𧍪ブグ」◇想像上の虫名◇銭ぜに、別名「青蚨セイフ」、「蚨」参照「【廣雅:卷十:釋蟲】蟱(無)𧍪(牛俱)魚伯青蚨(付于)也」
◆「䖦蟱セツブ」、別名「蝃蟊セツボウ」、クモ(蜘蛛)、クモ目の節足動物

言7+12=総画数19 U+8B55
音読: ブ[漢]、ム[呉]
◆天下国家の姿(すがた)・在り方(ありかた)をどうするかについて考えを巡(めぐ)らす、またそれを実現するための方策ホウサクを練(ね)る、同「謨」「【管子:卷二十:形勢解第六十四】明主之慮事也為天下計者謂之譕臣譕臣則海內被其澤澤布於天下後世享其功久逺而利愈多故曰譕臣者可與逺舉」
𨅐䟼躌
足7+12=総画数19 U+28150
◆足で踏む
◆先に行った人が踏み残した足跡ソクセキ(あしあと)、同「武」
𨖴
辵3+12=総画数15 U+285B4
音読: ブ[漢]、ム[呉]
◆先に行った人が残した足跡ソクセキ(あしあと)、同「䟼」「武」
𨝬
邑3+12=総画数15 U+9126
音読: キョ[漢]、コ[呉]
◆春秋時代(前770年~前5世紀)の古諸侯国名、現河南省許昌市付近、後に「許」字が使われるようになった「【史記:卷四十二:鄭世家第十二】悼公元年鄦公(《集解》徐廣曰鄦音許許公靈公也)惡鄭於楚」「【說文解字注:邑部:鄦】炎帝大嶽之胤甫矦所封(…鄦許古今字…)」 {河南省}
𨝬
邑7+12=総画数19 U+2876C
音読: キョ[漢]、コ[呉]
◆春秋時代(前770年~前5世紀)の古諸侯国名、現河南省許昌市付近、後に「許」字が使われるようになった「【史記:卷四十二:鄭世家第十二】悼公元年鄦公(《集解》徐廣曰鄦音許許公靈公也)惡鄭於楚」「【說文解字注:邑部:鄦】炎帝大嶽之胤甫矦所封(…鄦許古今字…)」 {河南省}
𨶭
門8+12=総画数20 U+28DAD
音読: ブン、モン
◆古県名
𨼊𨽬
阜3+12=総画数15 U+28F0A
音読: ブ[漢]、ム[呉]
◆地名、現河南省付近「【說文解字注:𨸏部:𨼊】宏農陝東陬也(陬者隅也)」「【說文解字注:𨸏部:陝】宏農陝也(宏農陝也地理志宏農郡陜縣後志同今河南直{⿰⿱士示⿱又米}陜州有廢陜縣)」
𩻚
魚11+12=総画数23 U+29EDA
音読: ブ[漢]、ム[呉]
◆魚名

鳥11+12=総画数23 U+9DE1
音読: ブ[漢]、ム[呉]
◆「鴾鷡ボウブ」、ウズラ(鶉、キジ科ウズラ属の鳥)に似た小形の鳥、同「鴾鵐」「鴾母ボウボ」、同「鴽」「䨄」
𤒏𤓬𤊙㸈𤓪
火4+8=総画数12 U+7126
音読: ショウ[漢呉]
訓読: あせ・る、こ・げる、こ・がす、こ・がれる、じ・れる、じ・らす
◆焼けて(黒く)色が変わる、またちりちり(縮んで皴が寄るさま)になる
◆焼けて臭いがする
◆心中が焼けるように熱くなる、苛々(いらいら)して気ばかりが急(せ)く、先走る気持ちに体が付いて行かない
筆順

人2+12=総画数14 U+50EC
音読: ショウ[漢呉]
◆「僬僥ショウギョウ」、中国西南部の国の名、人は身長が三尺程(或いは一尺五寸程)だという「【山海經:海外南經】周饒國在其東其為人短小冠帶(…)一曰焦僥國在三首東(外傳云焦僥民長三尺短之至也詩含神霧曰…人長尺五寸也)」
◆「僬仯ショウショウ」、小さいさま
◆「僬僬ショウショウ」◇物事を見極めること、見抜くこと「【荀子:卷第二:不苟篇第三】其誰能以已之僬僬…(僬僬明察之貌也僬盡謂窮盡明於事…)」◇小走りに(せかせかと)行くさま「【禮記注疏(禮記正義):卷五:曲禮下】…士蹌蹌庶人僬僬(《疏》…行容尊者體盤卑者體蹙…卑者體蹙蹌蹌僬僬是也)」

刀2+12=総画数14 U+5281
音読: ショウ[漢]、ジョウ[呉]
◆切る、刃物で切る、切り取る、刈(か)る

口3+12=総画数15 U+564D
音読: ①ショウ[漢]、ジョウ[呉]②ショウ[漢呉]

◆噛(か)む、噛み砕(くだ)く、噛み砕いて食べる、同「嚼」

◆か細い声や鳴き声、小さく短い音を繰り返す声や鳴き声、「啁噍トウショウ」

女3+12=総画数15 U+5AF6
音読: ショウ[漢]、ジョウ[呉]
◆痩(や)せ細る、同「憔」
◆「嫶妍ショウケン」、憂い悲しみのあまり痩せ細る

山3+12=総画数15 U+5D95
音読: ショウ[漢]、ジョウ[呉]
◆山が高く突き出ているさま
◆山の頂(いただき)
◆「嶕嶢ショウギョウ」◇山が高く聳(そび)え立つさま◇山名、陽泉水ヨウセンスイ中流南にある山、現山西省晋城市沁水県付近と思われる、陽泉水はやがて黑嶺水コクレイスイと合流し沁水シンスイに注ぐ {山西省}「【水經注:卷九:沁水】…水歷嶕嶢山東(案近刻訛作焦燒山東)下與黑嶺水合…」

山3+12=総画数15 U+5DA3
音読: ショウ[漢]、ジョウ[呉]
◆山が高く突き出ているさま
◆山の頂(いただき)
◆「嶣嶤ショウギョウ」◇山が高く聳(そび)え立つさま◇山名、陽泉水ヨウセンスイ中流南にある山、現山西省晋城市沁水県付近と思われる、陽泉水はやがて黑嶺水コクレイスイと合流し沁水シンスイに注ぐ {山西省}「【水經注:卷九:沁水】…水歷嶕嶢山東(案近刻訛作焦燒山東)下與黑嶺水合…」

心3+12=総画数15 U+6194
音読: ショウ[漢]、ジョウ[呉]
◆窶(やつ)れる、痩(や)せ細る
◆「憔悴・癄瘁・顦顇ショウスイ」、苦労や心痛などで痩せ衰(おとろ)える
筆順

手3+12=総画数15 U+64A8
音読: ショウ[漢呉]
◆選び取る
◆拭う
◆推(お)す

月(肉)4+12=総画数16 U+81B2
音読: ショウ[漢呉]
◆「三膲・三焦サンショウ」、上焦・中焦・下焦の総称で六腑ロップの一つ、熱・養分・水分などの臓器間の移送・連携機能に関わる器官の総称のようである
◆痩(や)せる
𣛑藮櫵𣟶𦿕𧄡
木4+12=総画数16 U+6A35
音読: ショウ[漢]、ジョウ[呉]
訓読: きこり
◆薪(たきぎ)
◆薪にする細い木や枝を切ったり落ちているものを拾い集めたりする人、柴刈りをする人
◆門に設けた物見櫓、同「譙」
筆順

水3+12=総画数15 U+6F50
音読: ショウ[漢呉]
◆酒を濾(こ)す、同「𤃭」
◆古川名、未詳「【山海經:中山經】又西九十里曰常烝之山…潐水出焉(音/譙)而東北流注于河其中多蒼玉…」
爑熦焳
火4+12=総画数16 U+71CB
音読: ①ショウ[漢呉]②シャク[漢呉]

◆アサ(麻)やアシ(葦)の茎を束ねた灯あかり、松明(たいまつ)、同「爝」
◆亀卜キボク(亀の甲羅コウラを焼き、その割れ方で吉凶を占うこと)に使う木

◆火で焦(こ)がす、また焦げる

疒5+12=総画数17 U+7644
音読: ソウ[漢]、ショウ[呉]
◆病んで痩(や)せ細る、同「憔」
◆「癄瘁・憔悴・顦顇ショウスイ」、苦労や心痛などで痩せ衰(おとろ)える

目5+12=総画数17 U+77A7
音読: ショウ[漢呉]
◆見る、よく見る
◆盗み見る、ちらっと見る
◆目が眩(くら)む

石5+12=総画数17 U+7901
音読: ショウ[漢呉]
◆水面下にある(水中にあって見えない)突き出た岩、「暗礁アンショウ」
筆順
𥛲
示4+12=総画数16 U+256F2
音読: ショウ[漢呉]
◆冠婚カンコンの際の作法で、注(そそ)がれたた酒を飲み干した後に返杯しないこと、同「醮」
◆仏僧や道士が祭壇を設けて祈祷キトウする、またその場所、またその祭礼、同「醮」
𥼚
禾5+12=総画数17 U+7A5B
音読: サク[漢]、ソク[呉]
◆早稲(わせ)、早い時期に成熟・収穫する種、晩生・晩稲(おくて)は「稰」
𥼚
米6+12=総画数18 U+25F1A
音読: サク[漢]、ソク[呉]
◆早稲(わせ)、早い時期に成熟・収穫する種、晩生・晩稲(おくて)は「稰」
𦅃
糸6+12=総画数18 U+26143
音読: ショウ[漢呉]
◆晒(さら)して白くする前のアサ(麻)、生麻(きあさ)
𦗠
耳6+12=総画数18 U+265E0
音読: ソウ[漢]、ゾウ[呉]
◆耳鳴りがする、同「䏆」

艸3+12=総画数15 U+8549
音読: ①ショウ[漢呉]②ショウ[漢]、ジョウ[呉]

◆「芭蕉バショウ」、バショウ科の草 {バショウ}
◆「香蕉コウショウ」、バナナbanana、バショウ科バショウ属の植物のうち果実を食用とする植物、またその果実、別名「甘蕉カンショウ」「芎蕉キュウショウ」 {バナナ}
◆「蕉布ショウフ」、バショウ(芭蕉)などの繊維で作った布
◆バショウ(芭蕉)の茎のような草木が枯れたような色、茶色いさま、黒いさま

◆「蕉萃ショウスイ」、苦労や心痛などで痩(や)せ細る、同「憔悴」
筆順
𧖝
虫6+12=総画数18 U+87ED
音読: ショウ[漢呉]
◆「䗚蟭ハクショウ」、カマキリ(蟷螂)の卵鞘ランショウ(多くの卵が塊になっているもの)、別名「螵蛸ヒョウショウ」
◆「蟭螟ショウメイ」、カ(蚊)の眉(まゆ)に棲(す)むという極めて小さな虫(極めて小さいものに例(たと)える)

言7+12=総画数19 U+8B59
音読: ショウ[漢]、ジョウ[呉]
◆咎(とが)める、きつく責(せ)める、同「誚」
◆門に設けた物見櫓
◆「譙呵ショウカ」、同「誰何スイカ」、名を知らない人(誰)、またその人に「名は何か?」「何をしているか?」などを問う

言2+12=総画数14 U+8C2F
音読: ショウ[漢]、ジョウ[呉]
◆咎(とが)める、きつく責(せ)める、同「誚」
◆門に設けた物見櫓
◆「谯呵ショウカ」、同「誰何スイカ」、名を知らない人(誰)、またその人に「名は何か?」「何をしているか?」などを問う

走7+12=総画数19 U+8DAD
音読: ヨウ[漢呉]、ショウ[漢呉]
◆走る、駆(か)ける、同「趡」

酉7+12=総画数19 U+91AE
音読: ショウ[漢呉]
◆冠婚カンコンの際の作法で、注(そそ)がれたた酒を飲み干した後に返杯しないこと、同「𥛲」
◆嫁(とつ)ぐ、「再醮サイショウ(再婚)」「既醮キショウ(既婚)」
◆仏僧や道士が祭壇を設けて祈祷キトウする、またその場所、またその祭礼、同「𥛲」
◆尽(つ)きる
𨱓
金8+12=総画数20 U+940E
音読: ショウ[漢呉]
◆炊事や汁・水などを温めるのに用いる手鍋(てなべ) {食器(水器 盉・鐎)}
◆兵が携帯ケイタイする三本の足と柄(え)が付いた手鍋、夜警の際にはこれを叩いて鳴らすことにも使ったという、「鐎斗ショウト」、別名「刁斗チョウト」
𨱓
金5+12=総画数17 U+28C53
音読: ショウ[漢呉]
◆炊事や汁・水などを温めるのに用いる手鍋(てなべ) {食器(水器 盉・鐎)}
◆兵が携帯ケイタイする三本の足と柄(え)が付いた手鍋、夜警の際にはこれを叩いて鳴らすことにも使ったという、「鐎斗ショウト」、別名「刁斗チョウト」
𨶲𨸋
門8+12=総画数20 U+28DB2
音読: ショウ[漢呉]
◆木名、木は黒く艶があり堅いという、同「𣘦」「【正字通:辰集中:木部:𣘦】同黟黑木一曰𨶲木俗名烏木王會篇𨶲木𨶲茲消切木生水中黑色而灮堅若鐵古今注𣘦作毉謂之烏文木南方艸木狀文木樹高七八尺色黑如水牛𧢲木草綱目載烏樠木南人呼文如樠故也」
𨸋𨶲
門3+12=総画数15 U+28E0B
音読: ショウ[漢呉]
◆木名、木は黒く艶があり堅いという、同「𣘦」「【正字通:辰集中:木部:𣘦】同黟黑木一曰𨶲木俗名烏木王會篇𨶲木𨶲茲消切木生水中黑色而灮堅若鐵古今注𣘦作毉謂之烏文木南方艸木狀文木樹高七八尺色黑如水牛𧢲木草綱目載烏樠木南人呼文如樠故也」
𤎂𩉈
面9+12=総画数21 U+4A4C
音読: ショウ[漢]、ジョウ[呉]
◆苦労や心痛などで頬の肉が削げ落ちる、また顔の血色(ケッショク)が悪くなる、またそのような時の顔付きや顔色
◆「䩌顇ショウスイ」、同「憔悴」、苦労や心痛などで痩(や)せ細る
𩏢𩏷𩏶𥾀𩏸
韋9+12=総画数21 U+293E2
音読: シュウ[漢]、シュ[呉]
◆集める、一つに(一か所に)寄せ集める、集めて束(たば)ねる、また縛(しば)る、同「揫」

頁9+12=総画数21 U+9866
音読: ショウ[漢]、ジョウ[呉]
◆痩(や)せ細る、同「憔」
◆「顦顇・憔悴・癄瘁ショウスイ」、苦労や心痛などで痩せ衰(おとろ)える
筆順
鹪𪆄𪆅𪆔𪇶
鳥11+12=総画数23 U+9DE6
音読: ショウ[漢呉]
◆「鷦鷯ショウリョウ」、ミソサザイ(鷦鷯)、ミソサザイ科の鳥、別名「巧婦鳥コウフチョウ」「桑飛ソウヒ」
◆「鷦䳟ショウメイ」、鳥名、南方に棲(す)み鳳凰ホウオウに似るという(「鷦鵬ショホウ」の誤りか?)
筆順
鷦𪆄𪆅𪆔𪇶
鳥5+12=総画数17 U+9E6A
音読: ショウ[漢呉]
◆「鹪鹩ショウリョウ」、ミソサザイ(鷦鷯)、ミソサザイ科の鳥、別名「巧婦鳥コウフチョウ」「桑飛ソウヒ」
◆「鹪䳟ショウメイ」、鳥名、南方に棲(す)み鳳凰ホウオウに似るという(「鷦鵬ショホウ」の誤りか?)
𪆄鷦鹪𪆅𪆔𪇶
鳥11+12=総画数23 U+2A184
音読: ショウ[漢呉]
◆「𪆄鷯ショウリョウ」、ミソサザイ(鷦鷯)、ミソサザイ科の鳥、別名「巧婦鳥コウフチョウ」「桑飛ソウヒ」
◆「𪆄䳟ショウメイ」、鳥名、南方に棲(す)み鳳凰ホウオウに似るという(「鷦鵬ショホウ」の誤りか?)
𪆔鷦鹪𪆄𪆅𪇶
鳥11+12=総画数23 U+2A194
音読: ショウ[漢呉]
◆「𪆔鷯ショウリョウ」、ミソサザイ(鷦鷯)、ミソサザイ科の鳥、別名「巧婦鳥コウフチョウ」「桑飛ソウヒ」
◆「𪆔䳟ショウメイ」、鳥名、南方に棲(す)み鳳凰ホウオウに似るという(「鷦鵬ショホウ」の誤りか?)
𦬮
火4+8=総画数12 U+712D
音読: ケイ[漢]、ギョウ[呉]
◆「焭焭・惸惸・嬛嬛ケイケイ」、(親・兄弟姉妹・伴侶などがいなく一人ぼっちで)寂しい思いがするさま、心細いさま
𣜧
木4+12=総画数16 U+6A69
音読: ケイ[漢]、ギョウ[呉]
◆木名、未詳
◆賭博やゲームgameに使う骰子トウシ(正六面体或いは板状・棒状のもので各面に数字や記号が記されたもの)、同「𢶇」「【演繁露:卷六:博】投五木𤪞橩玖骰(博之流為摴蒱…)」
焔熖㷔𤒰𤑑𦥿
火4+8=総画数12 U+7130
音読: エン[漢呉]
訓読: ほのお
◆炎の先の舌のような形をした部分、同「炎」「爓」
筆順
𤏭
火4+12=総画数16 U+243ED
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:陷第五十八:𤏭】魚名山海經留水多𤏭父之魚其狀如鮒而彘身」「【山海經:北山經第三】留水出焉而南流注于河其中有䱤父之魚(音䧟)其狀如鮒魚魚首而彘身食之已嘔」「【漢語大字典:火部:𤏭】"䱤"的讹字」

火4+8=総画数12 U+7131
音読: エン[漢呉]
◆明々と燃(も)え輝(かがや)く炎「【說文解字:焱部:焱】火華也」
◆炎が高く立ち昇るさま「【水經注:濟水】火出焱四五丈」
𢴵
手3+12=総画数15 U+22D35
音読: ①エン[漢呉]②セン[漢呉]

◆炎(ほのお)、明るく赤い炎

◆「さっ」「ぱっ」という動作・動き、同「㨛」
◆広がる、(ぱっと)光が辺(あた)りに広がる

欠4+12=総画数16 U+6B58
音読: クツ、コチ
◆忽(たちまち)ち、急に、突然に、はっと(「はっと思い付く」など)、さっと(「風がさっと吹く」など)
毯㲜
毛4+12=総画数16 U+3CAD
音読: タン[漢呉]
◆獣毛やワタ(綿、アオイ科ワタ属やキワタ属の植物)を使った毛織の敷物、「絨毯ジュウタン」

火4+12=総画数16 U+71DA
音読: イツ
◆火が燃え盛るさま
𧷼
貝7+12=総画数19 U+27DFC
音読: ヒョウ[漢呉]
◆陸棲の貝、水棲は「蜬」「【爾雅注疏:釋魚】貝居陸贆在水者蜬」
𨗄
辵3+12=総画数15 U+285C4
音読: リン
◆人名用字「【弇山堂別集:卷三十四:郡王】會稽康敬王…子(闕)王勤𨗄嗣薨無子除」
𨞇
邑3+12=総画数15 U+28787
◆未詳「【字彙補:酉集拾遺:邑部:𨞇】宋史新編藝文志有鄰子新修六壬大玉帳歌十卷疑是郯字之誤」
颷𩖧飚𩙪飊𩗹
風9+12=総画数21 U+98C8
音読: ヒョウ[漢呉]
◆旋風センプウ(つむじかぜ)、渦巻きながら吹き上がる風、「焱」は「炎が高く立ち昇る」の意
◆強く速く吹く風、疾風、同「飆」
飈颷𩖧飚𩙪𩗹
風9+12=総画数21 U+98CA
音読: ヒョウ[漢呉]
◆旋風センプウ(つむじかぜ)、渦巻きながら吹き上がる風、「焱」は「炎が高く立ち昇る」の意
◆強く速く吹く風、疾風、同「飆」
飈颷𩖧𩙪飊𩗹
風4+12=総画数16 U+98DA
音読: ヒョウ[漢呉]
◆旋風センプウ(つむじかぜ)、渦巻きながら吹き上がる風、「焱」は「炎が高く立ち昇る」の意
◆強く速く吹く風、疾風、同「飆」
𤉷𤟙
火4+8=総画数12 U+7136
音読: ゼン[漢]、ネン[呉]
訓読: しか、しか・も、しか・り、しか・らば、しか・るに、しか・れども
◆燃やす、火で焼く、「犬・狗の肉(月)を燃やす(灬)」の意、同「燃」
◆~のような、~のように
◆しか・も、その上に、それでも
◆しか・り、その通り、yes
◆しか・らば、そうであるならば、そうだとしたら
◆しか・るに、そうであるのに、それなのに
◆しか・れども、そうではあるけれども、しかし
筆順

人2+12=総画数14 U+3484
音読: ゼン[漢]、ネン[呉]
◆意志が弱い、すぐに挫(くじ)ける「【說文解字注:人部:㒄】意膬也(意者志也膬者耎易破也意膬謂有此意而不堅玉篇云意急而懼葢說說文之語也…)」

口3+12=総画数15 U+562B
音読: ゼン[漢]、ネン[呉]
◆「然(しか)り」「その通り」という応答の声
◆音写字(音オンを表す漢字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…吵嘫、㖀𠯆…」
𡑋
土3+12=総画数15 U+2144B
◆未詳

女3+12=総画数15 U+3723
音読: ゼン[漢]、ネン[呉]、デン[漢]、ネン[呉]
◆女性名用字「【路史:卷三十:國名記:雜國上】…名女字姣嬥妖妙嫖姚婹𡠿嬋姢嫽嬈嫸㜣奵𡡊嬛嬗{⿰女奕}娩…」

心3+12=総画数15 U+3993
音読: ケン[漢]、ゲン[呉]
◆思いの通りにいかない(ならない)「【玉篇:卷八:心部第八十七:㦓】胡典切意難也」

手3+12=総画数15 U+649A
音読: デン[漢]、ネン[呉]
訓読: よ・る、ひね・る
◆捻(ひね)る、捩(よじ)る、両手に糸や縄などを挟んで押さえ逆方向に擦(こす)り合わせる
◆手で押さえる
筆順

日4+12=総画数16 U+3B17
音読: デン[漢]、ネン[呉]
◆日光ニッコウ、太陽の光、陽射(ひざ)し、同「晛」

木4+12=総画数16 U+6A6A
音読: ①ゼン[漢]、ネン[呉]②エン[漢呉]

◆サネブトナツメ(核太棗、クロウメモドキ科ナツメ属の木)の種子、生薬として用いられ「酸棗仁サンソウニン」と呼ばれる {サネブトナツメ}

◆「橪支エンシ」、香草名、また木名、未詳

火4+12=総画数16 U+71C3
音読: ゼン[漢]、ネン[呉]
訓読: も・やす、も・える
◆火で熱せられて炎が立ち昇る、単に火で熱するのは「焼」、同「然」
注解:古くは「犬・狗の肉(月)を燃やす(灬)」の意で「然」が用いられたが、「然」が専ら「しか、しか・も」などの意に用いられるようになったため、「燃やす」の意で用いるために「火」を加えた
筆順
𤡮𤢅
犬3+12=総画数15 U+2486E
音読: ゼン[漢]、ネン[呉]
◆「猓𤡮カゼン」、オナガザル科に属するサルの一種
𥊶
目5+12=総画数17 U+252B6
音読: ゼン、ネン
◆未詳「【御定歴代賦彙:卷一百三十六:王孫賦】盶𥊶𥌎而踧𣥨」「【康熙字典:辰集下:止部:𣥨】《王延壽王孫賦》盶𥊶𥌎而踧𣥨《註》皆言形狀乖戾」

糸6+12=総画数18 U+7E4E
音読: ゼン[漢]、ネン[呉]
◆深紅
◆糸や紐が縺れる

艸3+12=総画数15 U+4533
音読: ゼン、ネン、ダン、ナン
◆未詳「【集韻:卷三:平聲:㒨第二:䔳】野豆」

足7+12=総画数19 U+8E68
音読: デン[漢]、ゼン[漢]、ネン[呉]
◆足でとんとんと踏む、足踏みする、同「蹀」「【玉篇:卷七:足部第七十六:蹨】乃殄切蹀跡也」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:蹨】人善奴典二反躁蹨又踐也續也執也行貌也」「【廣韻:上聲:銑第二十七:撚:蹨】蹂蹨又而善切」
𩉄
面9+12=総画数21 U+29244
音読: ドウ、ネン
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:銑第二十七:𩉄】靦𩉄少色」「【字彙:戌集:面部:𩉄】乃殄切音撚靦𩉄少貌又小貌」
䰞𩱰𤑨𢐼𤑜煮煑𤆯
火4+8=総画数12 U+716E
音読: ショ[漢呉]、シャ[慣]
訓読: に・る、に・える
◆食材に湯水を加え火にかけ熱を通す
筆順
渚渚
水3+12=総画数15 U+3D6D
音読: ショ[漢呉]
訓読: なぎさ
◆小さな中洲、「洲」より小さく「沚」よりも大きいもの、同「陼」「【爾雅:釋水】水中可居者曰洲小洲曰陼小渚曰沚小沚曰坻人所爲爲潏」
◆水際(みぎわ)、水辺
臼部
𤉢象𧰼
火4+8=総画数12 U+24262
音読: ショウ[漢]、ゾウ[呉]
訓読: かたど・る、かたち
◆ゾウ(象)、ゾウ科の哺乳類
◆もの(者や物)の姿形すがたかたち、同「像」
◆もの(者や物)の姿形に似せる、また似る、また似せて作ったもの、同「像」
𧝌
衣5+12=総画数17 U+2774C
音読: ショウ[漢]、ゾウ[呉]
◆衣服の美しい装飾
◆未成年の継嗣の首飾り
𤉷然𤟙
火4+8=総画数12 U+24277
音読: ゼン[漢]、ネン[呉]
訓読: しか、しか・も、しか・り、しか・らば、しか・るに、しか・れども
◆燃やす、火で焼く、「犬・狗の肉(月)を燃やす(灬)」の意、同「燃」
◆~のような、~のように
◆しか・も、その上に、それでも
◆しか・り、その通り、yes
◆しか・らば、そうであるならば、そうだとしたら
◆しか・るに、そうであるのに、それなのに
◆しか・れども、そうではあるけれども、しかし
𤢅𤡮
犬3+12=総画数15 U+24885
音読: ゼン[漢]、ネン[呉]
◆「猓𤢅カゼン」、オナガザル科に属するサルの一種
𤊙焦𤒏𤓬㸈𤓪
火4+8=総画数12 U+24299
音読: ショウ[漢呉]
訓読: あせ・る、こ・げる、こ・がす、こ・がれる、じ・れる、じ・らす
◆焼けて(黒く)色が変わる、またちりちり(縮んで皴が寄るさま)になる
◆焼けて臭いがする
◆心中が焼けるように熱くなる、苛々(いらいら)して気ばかりが急(せ)く、先走る気持ちに体が付いて行かない
𣛑樵藮櫵𣟶𦿕𧄡
木4+12=総画数16 U+236D1
音読: ショウ[漢]、ジョウ[呉]
訓読: きこり
◆薪(たきぎ)
◆薪にする細い木や枝を切ったり落ちているものを拾い集めたりする人、柴刈りをする人
◆門に設けた物見櫓、同「譙」
𨣐
酉7+12=総画数19 U+288D0
◆未詳「【字彙補:酉集:酉部:𨣐】與醮同見籀韻」
𩉈䩌𤎂
面9+12=総画数21 U+29248
音読: ショウ[漢]、ジョウ[呉]
◆苦労や心痛などで頬の肉が削げ落ちる、また顔の血色(ケッショク)が悪くなる、またそのような時の顔付きや顔色
◆「䩌顇ショウスイ」、同「憔悴」、苦労や心痛などで痩(や)せ細る
𪆅鷦鹪𪆄𪆔𪇶
鳥11+12=総画数23 U+2A185
音読: ショウ[漢呉]
◆「𪆅鷯ショウリョウ」、ミソサザイ(鷦鷯)、ミソサザイ科の鳥、別名「巧婦鳥コウフチョウ」「桑飛ソウヒ」
◆「𪆅䳟ショウメイ」、鳥名、南方に棲(す)み鳳凰ホウオウに似るという(「鷦鵬ショホウ」の誤りか?)
女部
𤑱
火4+9=総画数13 U+7147
音読: キ[漢]、ケ[呉]
◆明々と光り輝(かがや)くさま、火が赤々と燃え盛るさま
◆赤い、赤色
筆順
𤐕
火4+13=総画数17 U+24415
音読: キ、ケ
◆輝(かがや)く、明々と光り輝く、同「輝」「【字彙補:巳集:火部:𤐕】碧落文輝字」
𤋎㷙𤌺𤎵𤎴
火4+9=総画数13 U+714E
音読: セン[漢呉]
訓読: い・る
◆全体に熱を加え(食材の)水分を飛ばす、(食材の)水分がなくなるまで熱する、一般に油は使わないか或いは焦げ付かない程度の少量で熱を加える、「炒」参照
◆水に食材や薬を入れて熱し(殆ど)水がなくなるまで煮詰める、煮出す
◆(燃え尽きて)消える「【莊子(《續古逸叢書:南華真經一》):內篇:人間丗第四】山木自寇也膏火自煎也…(…司馬云木生斧柄還自伐膏起火還自消…)」
筆順
𢶕揃㨵𢸄𢵏𢶨
手3+13=総画数16 U+22D95
音読: セン[漢呉]
訓読: そろ・う、そろ・える
◆鋏(はさみ)や鎌(かま)などで端を切り落とす、(無駄なものや不揃いのものを)切って先端を或いは全体を整える、同「剪」
◆絶(た)つ、根刮(ねこそ)ぎにする、滅ぼす、同「翦」
◆[日]高さや長さを同じにする、欠けや乱れがないよう整える
𧬫
言7+13=総画数20 U+27B2B
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:𤣗第二十八:𧬫】語煩」「【正字通:酉集上:言部:𧬫】俗譾字」

火4+9=総画数13 U+7154
音読: セン[漢呉]
◆閃(ひらめ)く、稲妻(いなずま)が走るように一瞬(ぴかっと、きらっと)光る、同「閃」「熌」「㶺」
◆(肉を)湯に入れじっくりと火を通す、湯で柔らかくなるまで煮(に)る、同「燅」「爚」

木4+13=総画数17 U+6A86
音読: サン[漢]、セン[呉]
訓読: すぎ
◆コウヨウザン(広葉杉)、スギ科スギ属の木、同「柀」 {コウヨウザン}
◆[日]スギ(杉)、スギ科の木 {スギ}
𤌢煗𤏙
火4+9=総画数13 U+7156
音読: ①ダン[漢]、ナン[呉]②ケン[漢]、コン[呉]

◆暖(あたた)かい

◆火が当たって温(あたた)かい、ぽかぽかと温かい、同「煊」、日光が当たって暖(あたた)かいことを「暖」
筆順
藼萲
艸3+13=総画数16 U+857F
音読: ケン[漢]、コン[呉]
◆「蕿草・萱草・諼草ケンソウ」、カンゾウ(萱草)、ススキノキ科ワスレグサ属の草、別名「鹿葱・蔍葱ロクソウ」「萓莮ギダン」「ワスレグサ(忘れ草)」「忘憂草ボウユウソウ」 {カンゾウ}

火4+9=総画数13 U+715E
音読: サツ[漢]、セチ[呉]
◆殺す、人や動物の生命を奪う、同「殺」
◆殺(そ)ぐ、減らす、勢いを弱める、同「殺」
◆甚(はなは)だしく~、極めて~、非常に~、同「殺」
◆「煞神サッシン」、不吉な神、悪神アクジン(災いを齎もたらす神)
𢎓弑弒𢎍𢦳𢨓𢎊
弋3+13=総画数16 U+22393
音読: シ[漢呉]、シイ[慣]
◆家臣が主君を殺す、子が親を殺す、「弑虐シイギャク(家臣が主君を殺すこと)」「弑逆シイギャク(家臣が主君を、子が親を殺すこと)」
𢨓弑弒𢎍𢦳𢎓𢎊
戈4+13=総画数17 U+22A13
音読: シ[漢呉]、シイ[慣]
◆家臣が主君を殺す、子が親を殺す、「弑虐シイギャク(家臣が主君を殺すこと)」「弑逆シイギャク(家臣が主君を、子が親を殺すこと)」
𢶞
手3+13=総画数16 U+22D9E
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:手部第一:𢶞】所拜反」「【中華字海:扌部:𢶞】同"杀"」

日4+13=総画数17 U+3B20
音読: サイ、セ
◆日光に当てる、同「曬(晒)」「【葛仙翁肘後備急方:卷四:又方治膈壅風痰】半夏不計多少酸漿浸一宿温湯洗五七遍去惡氣日中㬠乾搗爲末漿水搜餅子日中乾之再為末…」
𣛶榝樧
木4+13=総画数17 U+236F6
音読: サツ[漢]、セチ[呉]
◆ゴシュユ(呉茱萸)、ミカン科サンショウ属の木、果実の表面には多くの疣(いぼ)状の突起が並ぶ、別名「茱萸シュユ」、同「蔱」「【爾雅翼:卷十一:釋木三:榝】一名藙今之茱茰也其味苦辛置之食中能去臭」 {ゴシュユ}
𥋧
目5+13=総画数18 U+252E7
◆未詳「【中華字海:目部:𥋧】同"煞"」
𦃏
糸6+13=総画数19 U+7E7A
音読: サツ、サチ
◆衣服が破れる、綻(ほころ)びる、同「襰𧜁・𢅭𢄌ライサイ」「𦇛䌈ラツトウ」
𨭝鎩𨨽𨦅铩
金8+13=総画数21 U+28B5D
音読: サツ[漢]、セチ[呉]、サイ[漢]、セイ[呉]
◆矛(ほこ、両刃の剣)に柄(え)を取り付けた小形の武器、同「鈒」
◆長柄の先に戈(ほこ)や矛(ほこ、両刃の剣)を取り付けた武器
◆傷つける、傷つく
㷀茕
火4+9=総画数13 U+7162
音読: ケイ[漢]、ギョウ[呉]
◆親・兄弟姉妹・伴侶などがなく(頼りとする人がなく)一人ぼっち、独(ひと)り、同「㒌」「𡦃」「惸」「㝁」
◆「煢煢ケイケイ」、(一人ぼっちで)寂しい思いがするさま、心細いさま、同「焭焭」「惸惸」「嬛嬛」
筆順
𠎽㒌𠌻
人2+13=総画数15 U+203BD
音読: ケイ[漢]、ギョウ[呉]
◆親・兄弟姉妹・伴侶などがなく(頼りとする人がなく)一人ぼっち、独(ひと)り、同「煢」
𢶇
手3+13=総画数16 U+22D87
音読: ケイ[漢]、ギョウ[呉]
◆賭博やゲームgameに使う骰子トウシ(正六面体或いは板状・棒状のもので各面に数字や記号が記されたもの)、同「橩」
𣜧
木4+13=総画数17 U+23727
音読: ケイ[漢]、ギョウ[呉]
◆木名、未詳
◆賭博やゲームgameに使う骰子トウシ(正六面体或いは板状・棒状のもので各面に数字や記号が記されたもの)、同「𢶇」「【演繁露:卷六:博】投五木𤪞橩玖骰(博之流為摴蒱…)」
㷖𤋜
火4+9=総画数13 U+7167
音読: ショウ[漢呉]
訓読: て・る、て・らす、て・れる
◆光が当たる、光を当てる
◆明るい、光を当てて辺りを明るくする、「照明ショウメイ」
◆他のものと見比べる、また見比べて確かめる、「照合ショウゴウ」「
◆光を当てて像を映し出す、撮影する、「照映ショウエイ」
筆順

火4+13=総画数17 U+71F3
音読: ショウ
◆火の光が当たる、また光を当てて辺(あた)りを照らす、同「照」

火4+9=総画数13 U+7169
音読: ハン[漢]、ボン[呉]
訓読: わずら・う、わずら・わしい、うるさ・い
◆あれこれ多くの物や事が入り乱れるさま
◆あれこれ多くの物や事が身に降りかかる、またそれで頭を痛める、また苛々(いらいら)する、また思い悩む、「煩悶ハンモン」
◆繁多ハンタな、こまごまとして面倒な
筆順

艸3+13=総画数16 U+85A0
音読: ハン[漢]、ボン[呉]
◆「靑薠セイハン」、カヤツリグサ(蚊帳吊草・蚊屋吊草・莎草、カヤツリグサ科カヤツリグサ属の草)の類「【漢書:卷五十七上:司馬相如傳上】…薜莎青薠(張揖曰薜賴蒿也莎鎬■也靑薠似莎而大生江湖鴈所食師古曰莎卽今靑莎草薠音煩…)(「薜」は「薛」、「賴蒿」は「藾蒿」、「■」は「侯(鍭)」か)
𨆌蹯𨅴𨁢𨆜𩕈
足7+13=総画数20 U+2818C
音読: ハン[漢]、ボン[呉]
◆獣(けもの)の足の裏、獣の掌(てのひら、たなごころ)、古同「籵」
◆「熊𨆌ユウハン」、熊掌ユウショウ、熊の掌(てのひら)、古くから珍味とされる
𨆜蹯𨅴𨁢𨆌𩕈
足7+13=総画数20 U+2819C
音読: ハン[漢]、ボン[呉]
◆獣(けもの)の足の裏、獣の掌(てのひら、たなごころ)、古同「籵」
◆「熊𨆜ユウハン」、熊掌ユウショウ、熊の掌(てのひら)、古くから珍味とされる
艸部
𤊽𤋯𡼷
火4+9=総画数13 U+242BD
音読: リョウ[漢呉]
◆焼(や)く、燃(も)やす、同「尞」「燎」
𠏗僚𠐟
人2+13=総画数15 U+203D7
音読: リョウ[漢呉]
◆朋(とも、共に働いたり学んだりしている人)、同じ職位や職務に就いている人、同窓の人、同「寮」
𡢴
女3+13=総画数16 U+218B4
音読: リョウ[漢呉]
◆好(よ)い、好(この)ましい
◆心置(こころお)きなく気兼(きが)ねすることなく接セッする
◆「嫽嫽リョウリョウ」、母親の母、外祖母ガイソボ
𣿳
水3+13=総画数16 U+23FF3
音読: ロウ[漢呉]
訓読: にわたずみ
◆大雨、大雨で水浸しになる
◆にわたずみ、庭や路上などに溜まった雨水、また溜まり流れる雨水
𤐗燎爎
火4+13=総画数17 U+24417
音読: リョウ[漢呉]
◆野山・田畑に火を放って枯草(かれくさ)を焼(や)く
◆燃(も)え広がる
◆火が赤々と燃えるさま、火が辺(あた)りを明るく照らすさま
◆松明(たいまつ)、篝火(かがりび)
◆炙(あぶ)る、火に当てる
𤢙獠𤢸䝤
犬3+13=総画数16 U+24899
音読: ①リョウ[漢呉]②ロウ[漢呉]

◆松明(たいまつ)などの火で獣を追い立てる夜の狩猟、また狩りをする

◆南方の民族、南方人、「獦獠カツロウ」 {広西壮族自治区}
𤪃
玉4+13=総画数17 U+24A83
音読: リョウ[漢呉]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)の名
◆白く美しい銀、同「鐐」
𥨤
穴5+13=総画数18 U+25A24
音読: リョウ[漢呉]
◆朋(とも、共に働いたり学んだりしている人)、同じ職位や職務に就いている人、同窓の人、同「僚」
◆同僚が住む官舎、宿舎、小屋
◆小さな窓
𦆖繚𦄗缭
糸6+13=総画数19 U+26196
音読: リョウ[漢呉]
◆纏(まと)わり付く、絡(から)み付く
◆絡み合う、入り乱れる、同「撩」
𨭼鐐镣
金8+13=総画数21 U+28B7C
音読: リョウ[漢呉]
◆鎖状の足枷(あしかせ)
◆白く美しい銀、同「璙」
𤋃
火4+9=総画数13 U+242C3
音読: シュウ[漢]、ジュ[呉]
◆焼(や)く、(食材に)しっかりと火を通す、同「熮」
𣜃
木4+13=総画数17 U+23703
音読: ユウ、ユ
◆柴(しば)や薪(まき、たきぎ)、またそれを積む、積んだ柴や薪、また(祭礼に際して)それを燃(も)やす、同「槱」「【類篇:卷六:木部:𣜃】余救切…引詩薪之𣜃之周禮以𣜃燎祠司中司命」「【惜抱軒文集:惜抱軒詩集三:正月晦日期應㝛同游浮山…】…𣜃煴㷓俯視惟壑谷…」
◆人名用字「【大越史記全書:卷之六:昭宗神皇帝】…共謀立靜脩公祿之子榜爲帝…而立黎槱(音猶ドォ[喃])改元天憲(一云𣜃乃榜之同母弟父乃庶人也未詳」
𤋎煎㷙𤌺𤎵𤎴
火4+9=総画数13 U+242CE
音読: セン[漢呉]
訓読: い・る
◆全体に熱を加え(食材の)水分を飛ばす、(食材の)水分がなくなるまで熱する、一般に油は使わないか或いは焦げ付かない程度の少量で熱を加える、「炒」参照
◆水に食材や薬を入れて熱し(殆ど)水がなくなるまで煮詰める、煮出す
◆(燃え尽きて)消える「【莊子(《續古逸叢書:南華真經一》):內篇:人間丗第四】山木自寇也膏火自煎也…(…司馬云木生斧柄還自伐膏起火還自消…)」
𢶨揃㨵𢸄𢵏𢶕
手3+13=総画数16 U+22DA8
音読: セン[漢呉]
訓読: そろ・う、そろ・える
◆鋏(はさみ)や鎌(かま)などで端を切り落とす、(無駄なものや不揃いのものを)切って先端を或いは全体を整える、同「剪」
◆絶(た)つ、根刮(ねこそ)ぎにする、滅ぼす、同「翦」
◆[日]高さや長さを同じにする、欠けや乱れがないよう整える
𤋳魚𩵋鱼𤉯
火4+9=総画数13 U+242F3
音読: ギョ[漢]、ゴ[呉]
訓読: さかな、うお
◆水中に棲息し鱗(うろこ)で覆われ鰓(えら)呼吸する変温動物の総称
𠟮
刀2+13=総画数15 U+207EE
音読: ケツ[漢]、ケチ[呉]
◆魚を捌(さば)く、
日部

火4+10=総画数14 U+3DE0
音読: リン[漢呉]
◆(黄燐などのように)自然発火し空中を動き回る青白い火、鬼火(おにび、空中を動き回る青白い火、古く原因が分からず鬼が点けた火と考えられた)、螢火ほたるび(ホタルが放つような光)、人魂(ひとだま、空中を動き回る青白い火、古く死者の体から離れ出た魂と考えられた)、同「燐」
𡽤嶙𡼵𡿑
山3+14=総画数17 U+21F64
音読: リン[漢呉]
◆「𡽤峋リンシュン」、山が高く聳(そび)え谷が深いさま、またそれが幾重(いくえ)にも繰り返し連なっているさま「【二十四詩品:雄渾:形容】…海之波瀾山之嶙峋…」「【龍龕手鑑:卷一:山部第五:𡼵(俗)𡿑嶙(二或作)𡽤(正)】力珍反𡽤峋深崖狀也」
◆「嶾𡽤インリン」、山が高く険(けわ)しいさま
𢣶憐𢠴㥕
心3+14=総画数17 U+228F6
音読: レン[漢呉]
訓読: あわ・れむ
◆哀れに思う、かわいそうに思う
◆大事に大切にしたいと思う、愛(いと)おしく思う
𣃌
斤4+14=総画数18 U+230CC
音読: リン
◆石の間を流れる(清らかな)水、またその音「【龍龕手鑑:卷四:雜部第五十九:斴𣃌】正力珍反水在石閒也」
𤐪燐𤒑
火4+14=総画数18 U+2442A
音読: リン[漢呉]
◆(黄燐などのように)自然発火し空中を動き回る青白い火、鬼火(おにび、空中を動き回る青白い火、古く原因が分からず鬼が点けた火と考えられた)、螢火ほたるび(ホタルが放つような光)、人魂(ひとだま、空中を動き回る青白い火、古く死者の体から離れ出た魂と考えられた)、同「粦」
◆[日]リン燐(Phosphorus、P)、元素名、同「磷」 {リン}
𤢯
犬3+14=総画数17 U+248AF
音読: リン
◆犬の元気なさま
◆獣名、姿は犬に似てトラ(虎)のような爪を持ち甲羅コウラがあるという「【山海經:中山經】…有獸焉其狀如犬虎爪有甲其名曰獜(言體有鱗甲…)善駚𤘝(跳躍自撲也…)食者不風(不畏天風)」
𤪏璘𤧡𤥸
玉4+14=総画数18 U+24A8F
音読: リン[漢呉]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)の彩(いろどり)美しい紋様モンヨウ、「璘㻞リンヒン」
𤳩
田5+14=総画数19 U+24CE9
音読: リン[漢呉]
◆畝(うね)、種や苗を植えるために筋状に土を盛り上げた所
𥌌
目5+14=総画数19 U+2530C
音読: リン[漢呉]
◆目を凝(こ)らす、じっと見詰める
𥶒𥳞𥷖
竹6+14=総画数20 U+25D92
音読: リン[漢呉]
◆タケ(竹、イネ科タケ亜科の植物)の類、茎(くき)の内部が空洞ではないもの
𨆴
足7+14=総画数21 U+281B4
音読: リン
◆踏み付ける、踏み潰(つぶ)す、踏んで擦(こす)り付ける、踏み躙(にじ)る、同「躙」
𨏏轔辚
車7+14=総画数21 U+283CF
音読: リン[漢呉]
◆「ごろごろ」「がらがら」という車が進む音、「轔轔リンリン」、同「轥」
◆多くの車が居並ぶ(集まる)、「殷𨏏インリン」
◆「𨏏轢・轥轢リンレキ」◇車輪で踏み付ける◇踏み躙(にじ)る、踏み付けにする

辵3+14=総画数17 U+48AF
音読: リン[漢呉]
◆行き難(がた)い、進み難い
◆貪(むさぼ)る、欲張(よくば)る、必要以上に(また能力以上に)欲しがる
◆「䢯選リンセン」、選(えら)ぶ、選択センタクする
◆姓用字「【萬姓統譜:卷九十九:十二震】遴(古文吝字見纂要)」
𨞧鄰𨞁隣𨼺𨽃邻𪌛𠳵
邑3+14=総画数17 U+287A7
音読: リン[漢呉]
訓読: となり、とな・る
◆境界を共有している(同じ境界に接している)家・土地・町・国など
◆すぐそばに並んでいる、すぐそばに連(つら)なっている
◆周代(前11世紀~前256年)の五家を単位とする行政単位、5家(戸)=鄰、5鄰=里、4里=酇、5酇=鄙、5鄙=縣
𨽃鄰𨞁𨞧隣𨼺邻𪌛𠳵
阜3+14=総画数17 U+28F43
音読: リン[漢呉]
訓読: となり、とな・る
◆境界を共有している(同じ境界に接している)家・土地・町・国など
◆すぐそばに並んでいる、すぐそばに連(つら)なっている
◆周代(前11世紀~前256年)の五家を単位とする行政単位、5家(戸)=鄰、5鄰=里、4里=酇、5酇=鄙、5鄙=縣
𩕶䫰𩕼𩕔
頁9+14=総画数23 U+29576
音読: リン[漢呉]
◆「𩒉𩕶シンリン」◇未詳、「恥じて慎む」の意か?「【說文解字注:頁部:䪾】顔色䪾䫰愼事也(愼事玉篇廣韵作順事)」◇頭髪が少ないさま「【說文解字注:頁部:䫰】…一曰頭少髮(廣韵…𩒉𩕔頭少髮竊疑頭少髮單承䫰字…)」
𩕼䫰𩕔𩕶
頁9+14=総画数23 U+2957C
音読: リン[漢呉]
◆「䪾𩕼シンリン」◇未詳、「恥じて慎む」の意か?「【說文解字注:頁部:䪾】顔色䪾䫰愼事也(愼事玉篇廣韵作順事)」◇頭髪が少ないさま「【說文解字注:頁部:䫰】…一曰頭少髮(廣韵…𩒉𩕔頭少髮竊疑頭少髮單承䫰字…)」

馬10+14=総画数24 U+4BBC
音読: リン[漢呉]
◆青黒色の濃淡の鱗リン(うろこ)に似た斑紋ハンモンのある馬
◆「騏䮼キリン」、良馬の名、駿馬シュンメ「【龍龕手鑑:卷二:馬部第十:驎】通䮼正力珍反騏䮼白馬黑脊也」
𩼩鱗鳞
魚11+14=総画数25 U+29F29
音読: リン[漢呉]
訓読: うろこ
◆魚や爬虫類(トカゲやヘビなど)などの体表を覆う薄く小さい外皮
◆薄く小さい小片が連なる、また連なり覆う、そのような形状のもの
𪋲
鹿11+14=総画数25 U+2A2F2
音読: リン[漢呉]
◆「麒𪋲キリン」◇想像上の動物の名、一説に「麒麟」の牝(めす、雌)、同「麐」 「麒」の「麒麟」を参照◇キリン(麒麟)、キリン科の偶蹄類グウテイルイ◇
◆大形の(牡の)シカ(鹿)
木部
水部

火4+10=総画数14 U+718A
音読: ユウ[漢]、ウ[呉]
訓読: くま
◆クマ(熊)、クマ科の哺乳類、同「熋」
◆「熊掌ユウショウ」「熊蹯ユウハン」、クマ(熊)の掌(てのひら)、古くから珍味として食される
◆「熊膽・熊胆ユウタン(くまのい)」、クマ(熊)の胆嚢タンノウを(或いは胆嚢を絞った胆汁を)乾燥させたもの、生薬として利用される
◆春秋時代(前770年~前5世紀)楚ソ国(前11世紀~前223年)の君主代々の姓 {春秋時代}
筆順
𤻩
疒5+14=総画数19 U+24EE9
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:疒部第十三:𤻩{⿱𤹍衣}𤹍*1{⿸疒(⿰(⿱口回)犬)}*2{⿸疒(⿰(⿳田八月)犬)}𤼛*3{⿱(⿸疒猒}黒}】七俗伊琰反正作*3{⿱(⿸疒猒}黒}饜(《欽定四庫全書》本では*1{⿸疒(⿰啚犬)}、*2{⿸疒(⿰胃犬)}、「*3黶」などやや異同がある)
𦌲罴𥀍𥀧𥀡𥀦
网5+14=総画数19 U+7F86
音読: ヒ[漢呉]
訓読: ひぐま
◆ヒグマ(羆)、クマ科クマ属の哺乳類、クマ(熊)の中では最も大形の種
筆順
𦌲羆罴𥀍𥀧𥀡𥀦
网6+14=総画数20 U+26332
音読: ヒ[漢呉]
訓読: ひぐま
◆ヒグマ(羆)、クマ科クマ属の哺乳類、クマ(熊)の中では最も大形の種
𧀛藣𧄾
艸3+14=総画数17 U+2701B
音読: ヒ[漢呉]
◆草名、未詳
◆ヤクyak(チベット周辺に産するウシ科ウシ属の哺乳類)などの尾で作った飾り
𧞞
衣5+14=総画数19 U+2779E
音読: ユウ[漢]、ウ[呉]
◆「𧟍」の同訓異音字か?
𤋱𡴦𡼡𡽽燻
火4+10=総画数14 U+718F
音読: クン[漢呉]
訓読: いぶ・す、いぶ・る、くゆ・らす、くす・べる、ふす・べる
◆煙が立ち昇る
◆煙や蒸気や匂いが立ち込める
筆順
勳𠢼勛勋
力2+13=総画数15 U+52F2
音読: クン[漢呉]
訓読: いさお
◆国王や君主のために尽くした称賛すべき功労・功績
筆順
勲𠢼勛勋
力2+14=総画数16 U+52F3
音読: クン[漢呉]
訓読: いさお
◆国王や君主のために尽くした称賛すべき功労・功績
筆順

口3+14=総画数17 U+5691
◆未詳
塤𡎖埙坃
土3+14=総画数17 U+58CE
音読: ケン[漢]、コン[呉]
◆卵形の陶製の笛、同「壦」 {楽器(管楽器)}
𢣤
心3+14=総画数17 U+228E4
◆未詳「【新書(賈誼新書):卷八:道術】欣𢣤可安謂之熅反熅為鷙(𢣤字無攷當是和悅意熅當謂溫藉也一云烟熅亦和意)」

日4+14=総画数18 U+66DB
音読: クン[漢呉]
◆太陽が沈んでまだ明るさが残っている頃、黄昏(たそがれ)の頃、またその薄暗く赤い光、同「纁」
𦢜
月(肉)4+14=総画数18 U+81D0
音読: クン[漢呉]
◆羊肉の羹(あつもの、肉や野菜などの具を煮込んだ吸物すいもの)
𣠍𣝙
木4+14=総画数18 U+6AC4
音読: チュン[漢呉]
◆チャンチン(香椿)、センダン科チャンチン属の木、同「杶」「椿」「橁」 {チャンチン}
熏𤋱𡴦𡼡𡽽
火4+14=総画数18 U+71FB
音読: クン[漢呉]
訓読: いぶ・す、いぶ・る、くゆ・らす、くす・べる、ふす・べる
◆煙が立ち昇る
◆煙や蒸気や匂いが立ち込める
筆順

犬3+14=総画数17 U+736F
音読: クン[漢呉]
◆「獯鬻・葷粥クンイク」、古代の中国北方に居住していた民族の名、【廣韻】は西周代(前1046年~前771年)に「獫狁ケンイン」、漢代(前202年~220年)に「匈奴キョウド」と呼ばれた民族の夏代(前21世紀~前17世紀)の名とする「【廣韻:上平聲:文第二十:薰:獯】北方胡名夏曰獯鬻周曰獫狁漢曰匈奴」

目5+14=総画数19 U+77C4
音読: クン[漢呉]
◆目が曇っている
䌲䙧
糸6+14=総画数20 U+7E81
音読: クン[漢呉]
◆絳コウ(濃く深みのある赤、黒みを帯びた赤)よりもやや明るい赤、またその色の布や衣服「【爾雅注疏:釋器】一染謂之縓(《注》今之紅也)再染謂之赬(《注》染赤)三染謂之纁(《注》纁絳也)」「【說文解字:糸部:纁】淺絳也」
◆太陽が沈んでまだ明るさが残っている頃の薄暗く赤い光、またその色、同「曛」
薰蘍
艸3+13=総画数16 U+85AB
音読: クン[漢呉]
訓読: かお・る、かおり
◆良い香り、良い香りのする草
◆火にかけて良い香りを立ち昇らせる、良い香りが立ち籠(こ)める、またその香り
◆良い影響を与える、また受ける、「薰陶クントウ」
筆順
薫蘍
艸3+14=総画数17 U+85B0
音読: クン[漢呉]
訓読: かお・る、かおり
◆良い香り、良い香りのする草
◆火にかけて良い香りを立ち昇らせる、良い香りが立ち籠(こ)める、またその香り
◆良い影響を与える、また受ける、「薰陶クントウ」
纁䌲
衣5+14=総画数19 U+4667
音読: クン[漢呉]
◆絳コウ(濃く深みのある赤、黒みを帯びた赤)よりもやや明るい赤、またその色の布や衣服「【爾雅注疏:釋器】一染謂之縓(《注》今之紅也)再染謂之赬(《注》染赤)三染謂之纁(《注》纁絳也)」「【說文解字:糸部:纁】淺絳也」
◆太陽が沈んでまだ明るさが残っている頃の薄暗く赤い光、またその色、同「曛」
𧸬
貝7+14=総画数21 U+27E2C
◆未詳「【中華字海:貝部:𧸬】同"䝲"」
𨤁
酉7+14=総画数21 U+91BA
音読: クン[漢呉]
◆酒の香り、酒の香りが立ち籠めるさま
◆酒に酔う
筆順

金8+14=総画数22 U+9442
音読: クン[漢呉]
◆金キンが変色する

火4+10=総画数14 U+7192
音読: ケイ[漢]、ギョウ[呉]
◆室内の燈火の細々とした光
◆小さな光が揺れながらちらちらと光る
◆ホタル(蛍)、蛍の微かな光
𡂋
口3+14=総画数17 U+2108B
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𠷭啖啗噉{焔-火+口}…㗖𡂋】二俗音同上七」「【字彙補:丑集:口部:𡂋】徒敢切音襢音疑誤」
㶈𣸨
水3+14=総画数17 U+6FD9
音読: エイ、ヨウ
◆「濎濙・濎濴・汀瀅テイエイ」、水が細々と流れるさま
𦳖
艸3+14=総画数17 U+85C0
音読: ケイ[漢]、ギョウ[呉]
◆薬草名、未詳「【爾雅:釋草】藀委萎藥草也葉似竹大者如箭竿有節葉狹而長表白裏青根大如指長一二尺可啖」
◆「艼藀テイケイ」、草名、未詳「【爾雅:釋草】葋艼熒未詳」
𧓌蛍螢萤
虫6+14=総画数20 U+274CC
音読: ケイ[漢]、ギョウ[呉]
訓読: ほたる
◆ホタル(蛍)、ホタル科に属する昆虫
𧭓
言7+14=総画数21 U+27B53
音読: エイ、ヨウ
◆感情が熱く燃え盛るさま、高揚するさま「【尚書大傳:唐傳:虞夏傳】𧭓然乃作大唐之歌(《注》…𧭓猶灼也大唐之歌美堯之禪也)」
𡠺女部
𪐗黑部
目部
力部
熙煕𤋮凞凞𠘕𤎹𤌇焈
火4+11=総画数15 U+7188
音読: キ[漢呉]
◆明るい光、明るい光が隅々まで行き渡る
◆大きく広がるさま、広く行き渡るさま
◆和(なご)む、和やかなさま、満ち足り喜ぶさま
◆幸いなこと、喜ばしいこと、同「禧」
筆順
熙煕𤋮熈凞𠘕𤎹𤌇焈
冫2+15=総画数17 U+51DE
音読: キ[漢呉]
◆明るい光、明るい光が隅々まで行き渡る
◆大きく広がるさま、広く行き渡るさま
◆和(なご)む、和やかなさま、満ち足り喜ぶさま
◆幸いなこと、喜ばしいこと、同「禧」
筆順
煕𤋮熈凞凞𠘕𤎹𤌇焈
火4+11=総画数15 U+7199
音読: キ[漢呉]
◆明るい光、明るい光が隅々まで行き渡る
◆大きく広がるさま、広く行き渡るさま
◆和(なご)む、和やかなさま、満ち足り喜ぶさま
◆幸いなこと、喜ばしいこと、同「禧」
筆順
𠘕熙煕𤋮熈凞凞𤎹𤌇焈
冫2+14=総画数16 U+20615
音読: キ[漢呉]
◆明るい光、明るい光が隅々まで行き渡る
◆大きく広がるさま、広く行き渡るさま
◆和(なご)む、和やかなさま、満ち足り喜ぶさま
◆幸いなこと、喜ばしいこと、同「禧」

女3+14=総画数17 U+372F
音読: キ[漢呉]
◆婦人に対する呼び名、また賤称センショウ(相手をさげずんで呼ぶときの名)、同「娭」「【玉篇:卷三:女部第三十五:㜯】許宜切婦人之稱也」「【集韻:卷一:之:之第七:娭㜯】婦人賤稱」
𤐤
火4+14=総画数18 U+24424
◆「朱允𤐤(音未詳)」、人名、明代の朱標の第五子、1391年7月13日~1407年2月3日、諡おくりな(生前の功績や徳行を称え死者に贈る名)を「徐哀王」「徐王」「【弘光實錄鈔:卷三】允𤐤徐哀王」
𩟄饎𩜮𩛉
食8+13=総画数21 U+297C4
音読: シ[漢呉]
◆よく調理され整えられたご馳走チソウ、おいしい酒食、同「糦」、「喜び楽しむ食べ物・食事」の意
◆アワ(粟)やキビ(黍)など、またそれをじっくりと煮炊(にた)きする、またそうした(おいしい)食べ物・食事
玉部
𤌑熛𤒾𤐫㶾
火4+11=総画数15 U+24311
音読: ヒョウ[漢呉]
◆火が舞い上がる、火が宙チュウを飛ぶ
◆風が舞い上がる、旋風センプウ(つむじかぜ)、同「飄」「飆」
◆「𤌑矢ヒョウシ」、火矢(ひや)、鏃(やじり、矢の先端の部分)に火をつけ飛ばす矢
𢸂摽𢹰
手3+15=総画数18 U+22E02
音読: ①ヒョウ[漢]、ビョウ[呉]②ヒョウ[漢呉]

◆さっと横に払(はら)うように打つ、打った後さっと斜め上に払う

◆高く掲(かか)げる、同「𢶏」「【後漢書:列傳:皇甫嵩朱雋列傳】皆著黃巾為摽幟」
◆高いところに付いている、高いところにある「【爾雅:釋詁】墜摽蘦落也」
◆鞘(さや、剣の刀身を納める筒)の先端 {武器(剣)}
𥌝
目5+15=総画数20 U+2531D
◆未詳「【正字通:午集中:目部:𥌝】瞟本字篆作𥌝…(【說文解字】の篆書字は「「𥍌」」)
𦇐縹缥𦆝𦇳
糸6+15=総画数21 U+261D0
音読: ヒョウ[漢呉]
◆薄い青色、またその色の織物「【釋名:釋綵帛】縹猶漂漂淺青色也有碧縹有天縹有骨縹各以其色所象言之也」
◆ふわりと軽やかなさま、「縹縹ヒョウヒョウ」
𩼾鰾鳔𩽯
魚11+15=総画数26 U+29F3E
音読: ヒョウ[漢]、ビョウ[呉]
訓読: うおのふえ、ふえ
◆魚の体内にある浮き袋、気体を閉じ込めることができる袋で、その量を調節することによって浮沈を容易にする
◆「𩼾膠ヒョウコウ(にべ、にべにかわ)」、ニベ(鮸)などの魚の浮き袋から作る膠(にかわ)、粘着力が大変強いという、同「鮸膠ベンコウ(にべ、にべにかわ)」「魚膠ギョコウ」
𤎉廉㢘𠪊亷𠔳𠪕𢋯
火4+11=総画数15 U+24389
音読: レン[漢呉]
訓読: かど
◆建物の外と内を区切る境目、外(あちら、向こう側)と内(こちら、手前側)との区切り・境目
◆建物や部屋の角(かど)また隅(すみ)、「向こう側と手前側の区切り・境目となるところ」の意
◆けじめ、「守るべきことかどうかの区切り・境目」の意
◆自らをしっかりと戒(いまし)めけじめを守る
◆無闇(むやみ)に利益を追い求めない、度を越した欲がない
◆[日]かど、限定的な或いは特定の事柄・理由
𥣹
禾5+15=総画数20 U+258F9
◆未詳
注解:「䆂」の異体字か?
𤍙𤏝𤎢𦠹𥪷
火4+12=総画数16 U+71C5
音読: セン[漢]、ゼン[呉]
◆温める
◆肉を湯に入れゆっくりとじっくりと火を通す、柔らかくなるまで火を通す、同「燂」
𢸧𧅩𢸱
手4+16=総画数20 U+22E27
音読: セン[漢]、ゼン[呉]
◆摘(つま)む、摘み取る
𢸱𢸧𧅩
手3+16=総画数19 U+22E31
音読: セン[漢]、ゼン[呉]
◆摘(つま)む、摘み取る

木4+16=総画数20 U+3C0A
音読: セン[漢]、ゼン[呉]
◆木名、未詳、葉は細長いという

艸3+16=総画数19 U+456D
音読: セン[漢]、ゼン[呉]
◆イラクサ(刺草・蕁麻)、イラクサ科の草、同「蕁麻ジンマ」「【管城碩記:卷二十二】本草圖經蕁麻一名毛䕭…䕭麻䕭音爓即蕁麻」 {イラクサ}
◆草名、未詳「【齊民要術:卷十:菜茹】䕭菜(徐鹽反似䓠荃菜也一曰深草)」「【廣韻:下平聲:鹽第二十四:燅:䕭】山菜」
𧺄
火4+12=総画数16 U+71C8
音読: トウ[漢呉]
訓読: ともしび、あかし、あかり、ひ
◆高く掲(かか)げ暗闇(くらやみ)を照らす明かり、据(す)え置いて使う照明具、同簡「灯」
注解:本来「灯」には「明かり(燈)」の意はなく「火、烈火」の意だったが、古くから「燈」の俗用字として用いられ今に至っている
筆順
𧺄
赤7+16=総画数23 U+27E84
音読: トウ[漢呉]
訓読: ともしび、あかし、あかり、ひ
◆高く掲(かか)げ暗闇(くらやみ)を照らす明かり、据(す)え置いて使う照明具、同「灯」
注解:本来「灯」には「明かり(燈)」の意はなく「火、烈火」の意だったが、古くから「燈」の俗用字として用いられ今に至っている
爑熦焳
火4+12=総画数16 U+71CB
音読: ①ショウ[漢呉]②シャク[漢呉]

◆アサ(麻)やアシ(葦)の茎を束ねた灯あかり、松明(たいまつ)、同「爝」
◆亀卜キボク(亀の甲羅コウラを焼き、その割れ方で吉凶を占うこと)に使う木

◆火で焦(こ)がす、また焦げる
𧂒䕴𧄝
艸3+16=総画数19 U+27092
音読: サク[漢]、ソク[呉]
◆トリカブト(鳥兜)などのキンポウゲ科トリカブト属の草の根、毒性は強いが適量であれば薬用となる、同「附子ブシ・ブス」「【集韻:卷九:入聲上:覺第四:𧂒䕴𧄝】藥艸博雅𧂒蒵䓯附子也或从禾从米」 {トリカブト}
𤐪𤒑
火4+12=総画数16 U+71D0
音読: リン[漢呉]
◆(黄燐などのように)自然発火し空中を動き回る青白い火、鬼火(おにび、空中を動き回る青白い火、古く原因が分からず鬼が点けた火と考えられた)、螢火ほたるび(ホタルが放つような光)、人魂(ひとだま、空中を動き回る青白い火、古く死者の体から離れ出た魂と考えられた)、同「粦」
◆[日]リン燐(Phosphorus、P)、元素名、同「磷」 {リン}
筆順
𧃮𦺸
艸3+16=総画数19 U+270EE
音読: リン[漢呉]
◆𥳞リン(中空でない竹)に似た草の名
◆(黄燐などのように)自然発火し空中を動き回る青白い火、鬼火(おにび、空中を動き回る青白い火、古く原因が分からず鬼が点けた火と考えられた)、螢火ほたるび(ホタルが放つような光)、人魂(ひとだま、空中を動き回る青白い火、古く死者の体から離れ出た魂と考えられた)、同「燐」

火4+12=総画数16 U+71D4
音読: ハン[漢]、ボン[呉]
◆焼く、炙(あぶ)る
◆祭礼の際に供える焼いた肉、同「膰」
筆順

艸3+16=総画数19 U+4570
音読: ハン[漢]、ボン[呉]
◆「莐䕰・莐藩チンハン」、ハナスゲ(花菅)、キジカクシ科ハナスゲ属の草、根茎を乾燥させたものは「知母チモ」と呼ばれ生薬として利用される「【集韻:卷二:平聲:元第二十二:藩䕰】艸名爾雅𧂇莐藩」 {ハナスゲ}

火4+12=総画数16 U+71D5
音読: エン[漢呉]
訓読: つばめ
◆ツバメ(燕)、ツバメ科の鳥
◆人が集まり飲食しながら大いに楽しむ、またそのようなもてなし、同「宴」
◆周代から戦国時代(前11世紀~前221年)かけての国名、前11世紀~前222年、またその中心地河北省の別称 {春秋時代} {河北省}
◆晋代の国名、「前燕(337年~370年 {晋(東晋)代})」、「後燕(384年~407年 {晋(東晋)代})」、「北燕(407年~436年)・南燕(398年~410年 {晋(東晋)代})」があった
筆順

口3+16=総画数19 U+56A5
音読: エン[漢呉]
◆飲み込む、食べ物を口から食道・胃に送り出す、同「咽」
筆順
嬿𡤈嬊
女3+16=総画数19 U+5B3F
音読: エン[漢呉]
◆美しいさま、「嬿婉エンエン」
◆女性名用字
𡤈嬿嬊
女3+16=総画数19 U+21908
音読: エン[漢呉]
◆美しいさま、「嬿婉エンエン」
◆女性名用字
𣋅
日4+16=総画数20 U+3B2B
音読: エン[漢呉]
◆晴れているさま、雲がない空に陽が昇るさま、雲がない空に星が見えるさま

日4+16=総画数20 U+66E3
音読: アン、エン
◆陽が射して温(あたた)かい、陽射しが暖かい

月(肉)4+16=総画数20 U+81D9
音読: エン[漢呉]
◆「臙脂エンジ」、(唇や頬に塗る化粧用の)黒みがかった紅色の顔料
◆咽喉インコウ(口の奥から食道の入口までの部分)の内の口の奥から喉頭蓋までの部分、同「咽」
筆順
𥽫
米6+16=総画数22 U+25F6B
◆未詳
◆[韓]未詳
𧔦蠮𧒐𧐷𧏽
虫6+16=総画数22 U+27526
音読: エツ[漢]、エチ[呉]
◆「蠮螉エツオウ」、ジガバチ(似我蜂)、ハチ亜目(細腰亜目)スズメバチ上科ツチバチ科(別名ジガバチ科)のハチ(蜂)、腰の部分が細く地中に巣を作る、別名「細腰蜂サイヨウホウ」

角7+16=総画数23 U+89FE
音読: エン[漢呉]
◆鳥名、未詳、一説にツバメ(燕)「【呂氏春秋:本味】肉之美者猩猩之唇獾獾之炙(猩猩獸名也…獾獾鳥名其形未聞…)雋觾之翠(鳥名也翠厥也形則未聞也)」「【漢語大字典:角部:觾】同"燕"。鸟名。」
讌𧮃
言2+16=総画数18 U+4729
音読: エン[漢呉]
◆人が集まり飲食しながら大いに楽しむ、またそのようなもてなし、酒宴シュエン、宴会エンカイ、同「燕」「醼」「宴」
𧮃䜩
言7+16=総画数23 U+8B8C
音読: エン[漢呉]
◆人が集まり飲食しながら大いに楽しむ、またそのようなもてなし、酒宴シュエン、宴会エンカイ、同「燕」「醼」「宴」
筆順

邑3+16=総画数19 U+9140
音読: エン[漢呉]
◆古地名、未詳
◆人名「【春秋左傳注疏:襄公:襄公二十九年】齊人立敬仲之曾孫酀(《注》敬仲高傒…)良敬仲也(《注》良猶賢也…)」「【春秋釋例:卷九:髙氏:髙武子】髙酀髙偃(案…燕髙竪以盧叛閭邱嬰帥師圍盧髙竪請立後而致邑齊人立敬仲之曾孫酀良敬仲也…」

酉7+16=総画数23 U+91BC
音読: エン[漢呉]
◆人が集まり飲食しながら大いに楽しむ、またそのようなもてなし、酒宴シュエン、宴会エンカイ、同「讌」「燕」「宴」
𨽞
阜3+16=総画数19 U+28F5E
◆未詳「【漢語大字典:阜部:𨽞】【中華字海:阝(在左)部:𨽞】"嚥"的讹字」

馬10+16=総画数26 U+9A60
音読: エン[漢呉]
◆尾ビ(お、尻尾しっぽ)の付け根の辺りの尻(コウ、しり)が白い馬「【爾雅注疏:釋獸】…馬之白尻者名驠本根株也馬尾株白者名騴但尾毛白者名駺…」
鷰𪈏
鳥11+16=総画数27 U+4D0F
音読: エン[漢呉]
訓読: つばめ
◆ツバメ(燕)、ツバメ科の鳥、同「燕」
𪈏鷰䴏
鳥11+16=総画数27 U+2A20F
音読: エン[漢呉]
訓読: つばめ
◆ツバメ(燕)、ツバメ科の鳥、同「燕」
糸部
虫部
𤎭
火4+12=総画数16 U+243AD
音読: リン[漢呉]
◆火がじわじわと入り込む
𩖋𩕴
頁9+16=総画数25 U+9872
音読: ①ラン[漢呉]②リン[漢呉]

◆頬(ほお)が痩(こ)け顔が土色(黄色)であるさま、「顑顲カンラン」

◆「顲然リンゼン」、顔色が変わる(変える)さま
営营
火4+13=総画数17 U+71DF
音読: エイ[漢]、ヨウ[呉]
訓読: いとな・む
◆住居(生活するところ)の周りに壁や塀などを巡らす
◆軍隊が駐留するために周りに土塁などを巡らす、また土塁などを巡らせた場所
◆周りを囲って外敵から守る
◆生活する(守る)ために必要な大きさや程度を測る、また測ってそれを造る「【廣韻・下平聲・巻第二:清第十四:營】造也度也」
◆作る、建造する
筆順

山3+17=総画数20 U+5DC6
音読: エイ[漢]、ヨウ[呉]
◆「岭巆レイエイ」、山深いさま、山が奥深いさま
◆「崢巆ソウエイ」、高い山が競い立つさま

手3+17=総画数20 U+651A
音読: オウ
◆牛の鳴き声
櫿
木4+17=総画数21 U+6AFF
音読: エイ[漢]、ヨウ[呉]
◆木名、未詳

水3+17=総画数20 U+702F
音読: エイ[漢]、ヨウ[呉]
◆水が渦巻くさま、同「濴」「瀠」
◆「瀯瀯エイエイ」、水の流れる音の形容

牛4+17=総画数21 U+3E5A
音読: エイ[漢]、ヨウ[呉]
◆牛を呼び寄せたり追い立てたりする声
◆牛の鳴く声
◆子牛
𤫎
玉4+16=総画数20 U+24ACE
◆未詳「【中華字海:王部:𤫎】同"莹"」
𥗞𥕗
石5+17=総画数22 U+255DE
音読: コウ
◆辺(あた)りに響(ひび)き渡る大きな音、同「硡」
𧕍
虫6+17=総画数23 U+2754D
音読: エイ[漢]、ヨウ[呉]
◆「𧕍虰エイテイ」、腸チョウ内に棲(す)み人の精気セイキを齧(かじ)り魂(たましい)を溶(と)かし滋養ジヨウを盗んで生きているという虫「【化書:卷一:天地】…𧕍虰(營丁)盜人蟲生𧕍虰者膓中之蟲也㗘(搏)我精氣鑠(灼)我魂魄盜我滋味而有其生…」
爕㸉𣀢夑
火4+13=総画数17 U+71EE
音読: ショウ[漢呉]
◆幾つかのもの(多くのもの)の釣り合いを取る、程好(ほどよ)くする
注解:「𤍛(じっくりと火を通)して程好い味にする」の意
筆順
𠑄
人2+17=総画数19 U+20444
◆未詳(「【集韻:卷十:入聲下:三十:㑙】㑙𠑄輕佻皃」とも「【集韻:卷十:入聲下:三十:{⿰亻(⿱亠燮)}】㑙{⿰亻(⿱亠燮)}輕佻皃」ともある、「𠑄」は他の字書には見当たらない)

心3+17=総画数20 U+39AA
◆未詳
𤫉
玉4+17=総画数21 U+24AC9
音読: ショウ[漢呉]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に次ぐ美しい石
𧕊
虫6+17=総画数23 U+2754A
音読: ショウ[漢呉]
◆チョウ(蝶)類の一種、タテハチョウ科のチョウ(蝶)の類「【正字通:申集中:虫部:𧕊】舊註音燮蛺蜨別名或曰蛺別作𧕊因蛺聲近而譌从蛺為正」「【康熙字典:申集中:虫部:𧕊】《唐韻》蘇協切音燮《篇海》蛺蜨蟲名一作蛺𧕊」(「𧕊蜨」なのか「蛺𧕊」なのか未詳)
𨇾
足7+17=総画数24 U+8E9E
音読: ショウ[漢呉]
◆「躞蹀ショウチョウ」「蹀躞チョウショウ」、小股(こまた)で歩くさま、歩幅を狭めて歩くさま
◆巻物の軸(じく)、巻物を巻く心棒(しんぼう、芯棒)
𩎃鞢𩋑
革9+17=総画数26 U+29383
音読: ショウ[漢呉]
◆「䩞𩎃・䪓韘チョウショウ」◇鞍(くら、人や荷を載せるために馬や牛の背に置く馬具)の飾り「【皇明典故紀聞:卷十五】騎坐則僭描金鞍䩞減銀鞦轡」◇武官が用いる飾りの付いた腰帯「【唐會要:卷三十一】武官咸帶䩞鞢七事(謂佩刀刀子磨石契苾真噦厥計筒火石袋等)」
頁部
𤐨
火4+14=総画数18 U+71F9
音読: セン[漢呉]、キ[漢呉]
◆野火(のび)、野山(のやま)の草(枯草)を焼くこと、またその火
◆戦争などの際に起こる火事
筆順
𨷹
門8+18=総画数26 U+28DF9
音読: フン[漢呉]
◆「𩰝𨷹ヒンプン」、多くのものが入り乱れるさま、細かいもの(細いもの、小さいもの)が縺(もつ)れ合うさま、(花弁や羽毛などが)交錯しながら降り落ちるさま、同「𨷚𨷒」「繽紛」「【廣韻:上平聲:文第二十:芬:𨷹】𩰝𨷹之皃」
𩰟𩰜𩰏
鬥10+18=総画数28 U+29C1F
音読: フン
◆「𩰝𩰟ヒンプン」、多くのものが入り乱れるさま、細かいもの(細いもの、小さいもの)が縺(もつ)れ合うさま、(花弁や羽毛などが)交錯しながら降り落ちるさま、同「𨷚𨷒」「𨷚𨷒」「繽紛」「【廣韻:上平聲:文第二十:芬:𨷹】𩰝𨷹之皃」

火4+14=総画数18 U+71FE
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆明るい光が辺り一面に広がる、また隅々まで照らす、同「燽」
◆辺り一面を覆(おお)う、隅々まで覆う、同「幬」

玉4+18=総画数22 U+74D9
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)

火4+14=総画数18 U+7202
音読: ヒョウ[漢呉]
◆未詳
注解:「【集韻:卷三:平聲三:宵第四:*爂】輕脆貌」とあり、「【周禮注疏:卷十六】凡𥻎種…輕*𤐫用犬…」を引いたものと思われるが字形が異なる
𤓕
火4+19=総画数23 U+244D5
◆未詳
注解:「【字彙補:巳集:火部:*𤓕】子芮切音醉火輕脆也」とあり、「【集韻:卷三:平聲三:宵第四:*爂】輕脆貌」を引いたものと思われるが、脚は「炎」ではなく「火」、更に【集韻】は「【周禮注疏:卷十六】凡𥻎種…輕*𤐫用犬…」を引いたものと思われるが字形が異なる
𤕉瓢𤬣𤬢𤬟𤬡㼼
爪4+19=総画数23 U+24549
音読: ヒョウ[漢]、ビョウ[呉]
訓読: ひさご、ふくべ
◆ヒョウタン(瓢箪)、ウリ科ユウガオ属の蔓性の草、またその果実、別名「葫蘆コロ」、同「瓠」「匏」 {ヒョウタン} {ユウガオ}
◆ヒョウタン(瓢箪)やユウガオ(夕顔)などのウリ科ユウガオ属の植物の果実の種や果肉を取り除いて作った容器、またそれを半分に割った液体を掬(すく)う杓子シャクシ
𥃘
皿5+19=総画数24 U+250D8
音読: キン、コン
訓読: ちぬ・る
◆新しい祭器などに生贄(いけにえ、犠牲ギセイ)とする家畜の血を塗り込める、またその祭礼、同「舋」「衅」
◆「𥃘浴キンヨク」「三𥃘三浴サンキンサンヨク」、身を清めるために体を洗い体に香コウを塗る
◆(器物や人間関係などの)裂け目、亀裂キレツ、溝(みぞ)、瑕(きず)、同「舋」
𥤎
禾5+18=総画数23 U+2590E
音読: ビョウ、ミョウ
◆芒(のぎ)、イネ(稲、イネ科の草)などの穀物の穂の先端から伸びる細いひげ状のもの、同「秒」「𥢕」「【龍龕手鑑:卷一:禾部第二十七:秒】今{⿰禾(⿳覀二灬)}䅺二或作𥤎正音眇禾芒也」
𩽬鱸魲鲈
魚11+19=総画数30 U+29F6C
音読: ロ[漢]、ル[呉]
訓読: すずき
◆スズキ(鱸)、スズキ科の海水魚、「花鱸カロ」
◆ペルカ科ペルカ属の魚
金部
𤐫熛𤒾𤌑㶾
火4+14=総画数18 U+2442B
音読: ヒョウ[漢呉]
◆火が舞い上がる、火が宙チュウを飛ぶ
◆風が舞い上がる、旋風センプウ(つむじかぜ)、同「飄」「飆」
◆「𤐫矢ヒョウシ」、火矢(ひや)、鏃(やじり、矢の先端の部分)に火をつけ飛ばす矢
𠑎
人2+18=総画数20 U+2044E
音読: ヒョウ[漢呉]
◆身の熟(こな)しが素早いさま、「僄狡ヒョウコウ」、同「𠎼」「徱」「嫖」「𤡑」
◆軽薄ケイハクなさま、言動が軽々(かるがる)しいさま、同「𠆩」
𠠧剽𡬽
刀2+18=総画数20 U+20827
音読: ヒョウ[漢呉]
◆さっと掠(かす)め取る
◆脅(おど)して奪(うば)う、脅し取る、同「勡」
◆素早いさま、すばしこいさま、同「慓」
𠣆
力2+18=総画数20 U+208C6
音読: ヒョウ[漢呉]
◆脅(おど)して奪(うば)う、脅し取る、同「剽」
𡄺
口3+18=総画数21 U+2113A
音読: ヒョウ[漢呉]
◆速いさま
◆「ひゅー」「ぴゅー」という目の前を素早く通り過ぎる音
𡤚
女3+18=総画数21 U+2191A
音読: ヒョウ[漢呉]
◆身の熟(こな)しが素早いさま、同「僄」
◆「𡤚姚ヒョウヨウ」◇敏捷ビンショウなさま、身軽で素早いさま◇漢の武帝ブテイ(前156年~前87年)の頃の将軍の称号「【前漢紀:孝武皇帝紀四】…去病初以侍中為嫖姚校尉…(「去病」は「霍去病カクキョヘイ、前140年~前117年」のこと)
◆娼妓ショウギ(遊女)と遊興ユウキョウする、「嫖妓ヒョウギ」
𢅽
巾3+18=総画数21 U+2217D
音読: ヒョウ[漢呉]
◆目印に掲げる幟(のぼり)
◆目印、標識ヒョウシキ
𢖣
彳3+18=総画数21 U+225A3
音読: ヒョウ[漢呉]
◆身の熟(こな)しが素早いさま、同「僄」
𢥡
心3+18=総画数21 U+22961
音読: ヒョウ[漢呉]
◆素早いさま、すばしこいさま、同「剽」
◆「𢥡悍ヒョウカン」、素早い上に猛々(たけだけ)しいさま
𢹰摽𢸂
手3+18=総画数21 U+22E70
音読: ①ヒョウ[漢]、ビョウ[呉]②ヒョウ[漢呉]

◆さっと横に払(はら)うように打つ、打った後さっと斜め上に払う

◆高く掲(かか)げる、同「𢶏」「【後漢書:列傳:皇甫嵩朱雋列傳】皆著黃巾為摽幟」
◆高いところに付いている、高いところにある「【爾雅:釋詁】墜摽蘦落也」
◆鞘(さや、剣の刀身を納める筒)の先端 {武器(剣)}
𦣁
月(肉)4+18=総画数22 U+268C1
音読: ヒョウ[漢呉]
◆(牛馬などの家畜の脇腹から尻にかけての)肥(こ)えた肉
◆肥えているさま、肉付きがよいさま、同「臕」
𣠙標标
木4+18=総画数22 U+23819
音読: ヒョウ[漢呉]
訓読: しるし、しるべ、しめ
◆高く伸びた木の先の枝、梢(こずえ)
◆物事の先端
◆目印、場所を示す印(しるし)、案内や識別のための印
◆高く掲(かか)げる、はっきりと目立たせる
𤄚漂𣿖𣻔
水3+18=総画数21 U+2411A
音読: ヒョウ[漢呉]
訓読: ただよ・う
◆水面に(或いは水中に)浮く、浮かんで流れるままにする
◆風や水の流れに任せて位置を変える、思いに任せて彷徨(さまよ)う
◆水中で揺らす、また揺らすようにして洗う
◆(薬剤を加えた)水で濯(すす)ぐ、またそれによって不純物を取り除いたり白くしたりする
𤒾熛𤐫𤌑㶾
火4+18=総画数22 U+244BE
音読: ヒョウ[漢呉]
◆火が舞い上がる、火が宙チュウを飛ぶ
◆風が舞い上がる、旋風センプウ(つむじかぜ)、同「飄」「飆」
◆「𤒾矢ヒョウシ」、火矢(ひや)、鏃(やじり、矢の先端の部分)に火をつけ飛ばす矢
𤬡瓢𤬣𤬢𤬟𤕉㼼
瓜5+18=総画数23 U+24B21
音読: ヒョウ[漢]、ビョウ[呉]
訓読: ひさご、ふくべ
◆ヒョウタン(瓢箪)、ウリ科ユウガオ属の蔓性の草、またその果実、別名「葫蘆コロ」、同「瓠」「匏」 {ヒョウタン} {ユウガオ}
◆ヒョウタン(瓢箪)やユウガオ(夕顔)などのウリ科ユウガオ属の植物の果実の種や果肉を取り除いて作った容器、またそれを半分に割った液体を掬(すく)う杓子シャクシ
𥍌瞟𥋄
目5+18=総画数23 U+2534C
音読: ヒョウ[漢呉]
◆横目で(流し目で)じろっと見る
◆視(み)る、視線を対象に向けてよく見る、同「𥉻」「【玉篇:卷四:目部第四十八:瞟】匹昭切瞟𥉻明察…」
𦇳縹缥𦆝𦇐
糸6+18=総画数24 U+261F3
音読: ヒョウ[漢呉]
◆薄い青色、またその色の織物「【釋名:釋綵帛】縹猶漂漂淺青色也有碧縹有天縹有骨縹各以其色所象言之也」
◆ふわりと軽やかなさま、「縹縹ヒョウヒョウ」
𧄖
艸3+18=総画数21 U+27116
音読: ヒョウ[漢呉]
◆黄花のノウゼンカズラ(凌霄花、ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属の蔓性木本) {ノウゼンカズラ}
◆アシ(葦、イネ科ヨシ属の草)やオギ(荻、イネ科ススキ属の草)などの花穂カスイ、また芒(のぎ、小穂から伸びる細く刺状の毛)、同「蔈」 {花穂}
𧟈
衣5+18=総画数23 U+277C8
音読: ヒョウ[漢呉]
◆衣服の袖(そで)、同「褾」「【玉篇:卷二十八:衣部第四百三十五:褾】必了切衣袂也𧘡同上」
◆衣服の縁(へり)に領(えり)・衿(えり)のように帯状の布を縫い足した部分
◆裱装ヒョウソウ、表装ヒョウソウする、同「裱」
𧢨𧢄
見7+18=総画数25 U+278A8
音読: ヒョウ[漢呉]
◆見る、見詰(みつ)める、視線を対象に向けてじっと見る「【說文解字注:見部:𧢄】目有察省見也(目偶有所見也伺者有意…)」
𨰐鏢镖𨯺
金8+18=総画数26 U+28C10
音読: ヒョウ[漢呉]
◆刀剣の鞘の先端に付ける銅製の飾り、玉製の飾りは「珌」 {武器(刀剣槍)}
◆刀の刃の先端、切っ先(きっさき)
◆投げつけて人を殺傷する短い剣(つるぎ)状の武器、クナイ(先の尖った鏨のような形状の手裏剣の一種、棒手裏剣)のような武器、同「鑣」
𩙞飄飘𩘔飃𩘞
風9+18=総画数27 U+2965E
音読: ヒョウ[漢呉]、ビョウ[呉]
◆旋風センプウ(つむじかぜ)、渦巻くように吹き上がる風
◆ものが風に翻(ひるがえ)る、風に吹かれて舞う、風の吹くままに漂う
𩽯鰾鳔𩼾
魚11+18=総画数29 U+29F6F
音読: ヒョウ[漢]、ビョウ[呉]
訓読: うおのふえ、ふえ
◆魚の体内にある浮き袋、気体を閉じ込めることができる袋で、その量を調節することによって浮沈を容易にする
◆「𩽯膠ヒョウコウ(にべ、にべにかわ)」、ニベ(鮸)などの魚の浮き袋から作る膠(にかわ)、粘着力が大変強いという、同「鮸膠ベンコウ(にべ、にべにかわ)」「魚膠ギョコウ」
燮㸉𣀢夑
火4+15=総画数19 U+7215
音読: ショウ[漢呉]
◆幾つかのもの(多くのもの)の釣り合いを取る、程好(ほどよ)くする
注解:「𤍛(じっくりと火を通)して程好い味にする」の意
𢥥
心3+19=総画数22 U+22965
◆未詳「【康熙字典:卯集上:心部:𢥥】《集韻》悉協切音爕㤴*𢥥志輕也(「【集韻:卷十:入聲下:三十:㤴】㤴*{⿰忄𣀢}志輕也」は{⿰忄𣀢})
𨇾
足7+19=総画数26 U+281FE
音読: ショウ[漢呉]
◆「𨇾蹀ショウチョウ」「蹀𨇾チョウショウ」、小股(こまた)で歩くさま、歩幅を狭めて歩くさま
◆巻物の軸(じく)、巻物を巻く心棒(しんぼう、芯棒)
𩧟
馬10+19=総画数29 U+299DF
◆未詳
网部
𤓚燨
火4+16=総画数20 U+7214
音読: キ[漢呉]
◆赤々とした火、またその色
𤓚爔燨
火4+20=総画数24 U+244DA
音読: キ[漢呉]
◆赤々とした火、またその色
𪚰龜部
𤓉㸐𤓌𧆋䖄
火4+19=総画数23 U+244C9
音読: ゼン[漢]、ネン[呉]
◆焼く、燃やす、同「燃」
𧆋𤓉㸐𤓌䖄
艸3+23=総画数26 U+2718B
音読: ゼン[漢]、ネン[呉]
◆焼く、燃やす、同「燃」
㸑𤓟𤏷𤑖𤓥𠆡𤑇𤍾熶
火4+25=総画数29 U+7228
音読: サン[漢呉]
訓読: かし・ぐ
◆竈かまど
◆竈で飯を炊(た)く、また煮炊きする
筆順
𥎤䂎𥎥
矛5+29=総画数34 U+253A4
音読: サン[漢呉]
◆短い矛(ほこ、柄えの先に取り付けられるようにした短めの両刃の剣つるぎ)、同「鑹」
𩎑𩎈𩍴
革9+29=総画数38 U+29391
音読: サン[漢呉]
◆曲轅キョクエン(車などに牛馬を繋ぐための曲がった轅、比較的小さな車に用いる)に衡コウ(轅の先端に取り付ける横棒)を固定するために巻き付ける革帯、直轅(チョクエン、まっすぐな轅、大きな車に用いる)を固定する革帯を「𨏉」「【說文解字:革部:𩎑】車衡三束也曲轅𩎈縛直轅𨏉縛以革」「【說文解字注:革部:𩎑】曲轅謂兵車乗車田車皆小車也直轅謂牛車所謂大車也」 {乗物(馬車)}


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