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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 日部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

「漢字林(非部首部別) 日部] [部首索引]



日4+0=総画数4 U+65E5
音読: ジツ[漢]、ニチ[呉]
訓読: ひ、か
◆太陽
◆太陽が出ている間、昼間、夜明けから日没まで
◆一昼夜、朝から次の朝まで、またその繰り返し、またその繰り返しを数える語
◆候コウ、時節、頃(ケイ、ころ)
◆十二章紋の一つ {服飾(十二章紋)}
◆[日]ひ、ひへん、にち、にちへん、部首名
筆順
𠄢
二2+4=総画数6 U+4E98
音読: コウ[漢呉]、セン[漢呉]
訓読: わた・る
◆廻(めぐ)る、一巡する
◆一方の端(はし)からもう片方の端まで途切れることなく連なる、また繋(つな)がる、こちら側と向こう側の間を繋げる、こちら側と向こう側の間に渡(わた)す、こちら側から向こう側に渡る、同「亙」
筆順

入2+4=総画数6 U+34B2
音読: ①サイ、ザイ②모モ[韓]

◆財ザイ、宝、富(とみ)、金銭・品物・土地・知識など価値のあるもの、同「財」

◆[韓]暮(く)れる、同「暮」
𠕾冥𡨋𡨕㝠𠖇
冖2+4=総画数6 U+2057E
音読: メイ[漢]、ミョウ[呉]
訓読: くら・い
◆明かりが遮(さえぎ)られて暗い、暗くてはっきり見えない、同「暝」
◆奥深くて良く見えない、良く分からない
◆道理に暗い、物事に通じていない
◆死後の世界、あの世
注解:「【龍龕手鑑:卷四:冖部第四十:𠕾{⿱冖(呉-口+日)}】正莫瓶莫定二反幽暗𠕾昧也」
𠦆𠦒
十2+4=総画数6 U+20986
音読: ヒツ[漢]、ヒチ[呉]
◆糞(ふん)を掻(か)き集め片付けるための柄(え)の付いた器、形は箕(み)に似てこれを押しながら掻き集め取り除くという、除雪などに使うスコップschop[蘭]に似た形のようである
𠯐
口3+4=総画数7 U+20BD0
◆未詳「【紀效新書:卷十二:短兵長用說第十二】一打認棍打𠯐認棍𠯐…一𠯐是腳去手去…一大當大頓坐小當小𠯐坐…」
◆音写字(音オンを表す漢字)、多く仏教の呪文などに使われる「【初眞戒:托鉢咒】唵敕身中三部八景三十九神一萬六千護身之神唵㖿葉㖿朗三波襪嚩𠯐囉嘝」

土3+4=総画数7 U+573C
音読: デツ[漢]、ネチ[呉]
◆人名用字「【華陽國志:卷十上:先賢士女摠讚】仲圼免師 仲圼成都人也」
◆同「涅」「【廣韻:入聲:屑第十六:涅:㘿】塞也圼上同」

女3+4=総画数7 U+599F
音読: アン、エン
◆安(やす)らかなさま、心安らぐさま、同「晏」
筆順
𡰶
尸3+4=総画数7 U+21C36
音読: カン
◆未詳「【字彙補:寅集:尸部:𡰶】音義與看同佛經𡰶視及語言也」

山3+4=総画数7 U+37B1
音読: ショウ、シュ
◆陽が西に傾く
𡿯𣅕
巛3+4=総画数7 U+21FEF
音読: イツ、イチ
◆水が流れる
𢆍臿𠚏𦥫𦥛
干3+4=総画数7 U+2218D
音読: ソウ[漢]、ショウ[呉]
◆穀物の殻を取るために臼(うす)に入れ搗(つ)く、同「舂」「𦦈」
◆田畑を耕(たがや)す農具で鍬(くわ)や鋤(すき)の類、同「鍤」
筆順
𢗭
心4+4=総画数8 U+225ED
音読: シャ
◆未詳
𢪏
手3+4=総画数7 U+6287
音読: コツ[漢]、ゴチ[呉]
◆掘る、穴を掘る
◆引く、引っ張る
𢪏
手3+4=総画数7 U+22A8F
音読: コツ[漢]、ゴチ[呉]
◆掘る、穴を掘る
◆引く、引っ張る
𣅊𣆫
日4+4=総画数8 U+660C
音読: ショウ[漢呉]
◆明るい、明るく輝く
◆明るく盛んなさま、栄えるさま
◆「昌言ショウゲン」、的(まと)を得た言葉、理リに適(かな)った言葉、立派な言葉
筆順

日4+4=総画数8 U+660D
音読: ケン、コン
◆明るい

木4+4=総画数8 U+6771
音読: トウ[漢]、ツウ[呉]
訓読: ひがし、あずま
◆太陽が昇る方角、沈む方角を「西」
注解:木に昇り始めた太陽(日)が重なるの意、太陽が木の上に昇ることを「杲」、太陽が木の下に沈むことを「杳」「【說文解字注:木部:東】(日在木中曰東在木上曰杲在木下曰杳)」
筆順

木4+4=総画数8 U+6772
音読: コウ[漢呉]
◆太陽が木よりも高く昇って明るい、木に太陽(「日」)が重なる(昇り始める)ことを「東」、太陽が木の下に沈むことを「杳」「【說文解字注:木部:東】(日在木中曰東在木上曰杲在木下曰杳)」
◆高い
筆順

木4+4=総画数8 U+6773
音読: ヨウ[漢呉]
◆薄暗い、「日(太陽)が木の下に沈む」の意、日が木に重なる(昇り始める)ことを「東」、日が木の上に昇ることを「杲」「【說文解字注:木部:東】(日在木中曰東在木上曰杲在木下曰杳)」
◆遥か遠いさま、奥深いさま、「はっきりと見えない」の意
筆順

木4+4=総画数8 U+679C
音読: カ[漢呉]
訓読: は・たす、は・てる、は・たして
◆木の実、同「菓」
◆は・たす、最後まで成し遂げる
◆(芽を出し生長し花を咲かせ最終的には実が成ることから)物事の結末、最後まで成し遂げることによって得るもの、「結果ケッカ」「成果セイカ」
◆は・てる、それ以上は何もなくなる
◆は・たして、当然そう成ることは分かっていたが案の定、(疑問の表現を伴って)一体~だろうか
◆思い切って、「果敢カカン」
筆順

欠4+4=総画数8 U+6B25
音読: イツ[漢]、イチ[呉]
◆発語の助詞

气4+4=総画数8 U+6C1C
音読: ヨウ、ジツ、ニチ
◆陰陽インヨウの陽、日光が当たって明るい、同「陽」、日光が届かずに暗いのは「𣱙」「陰」「【正字通:辰集下:气部:氜】俗陽字本作昜」
◆ヘリウムHelium(He)の旧名、現「氦」

水3+4=総画数7 U+6C68
音読: ベキ[漢]、ミャク[呉]
◆「汨水ベキスイ」、川名、湖南省汨羅ベキラ市で羅水ラスイと合流し「汨羅江ベキラコウ」となる
注解:本字は{⿰氵日}で、{⿰氵曰}の「汩」とは別字
筆順

水3+4=総画数7 U+6C69
音読: コツ[漢]、コチ[呉]
◆乱(みだ)れる、乱す「【說文解字注:水部:汩】治水也(…汩本訓亂如亂之訓治…)」
◆乱れを治(おさ)める
◆水の流れを安定させる、治水チスイする、同「淈」
◆水が流れるさま、水の流れが速いさま
注解:本字は{⿰氵曰}で、{⿰氵日}の「汨」とは別字

水4+4=総画数8 U+6C93
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
訓読: くつ
◆水が次から次へと湧(わ)き出る、また溢(あふ)れ出る
◆(水が溢れ出るように)次から次へと口から言葉が出てくる
◆(次々に)重なり合う
◆[日]靴(くつ)、履物
筆順

火4+4=総画数8 U+7085
音読: ケイ[漢]、キョウ、カイ[呉]
◆火が赤々と(きらきらと)光り輝くさま
◆熱(ねつ)、熱が出る

火4+4=総画数8 U+709A
音読: コウ
◆光が辺りを明るく照らすさま、光がきらきらと輝(かがや)くさま、同「烡」「炛」「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:烡{⿱炎共}𤎫】三古炚炛𤑋三俗{⿳火几}正音光明照瑩靜也」

爪4+4=総画数8 U+3E13
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:爪部第三十:㸓(俗)𥄃】正莫必反不見貌又貧字從此也」

生5+4=総画数9 U+7520
音読: セイ[漢]、ジョウ[呉]
◆晴れる、(雨や雪が止んで)雲が次第になくなる、雲が取れて空が晴れ渡る、同「晴」「暒」
筆順
𥁕
皿4+5=総画数9 U+6637
音読: オン[漢呉]
◆温(あたた)かいさま、温(あたた)もりがあるさま、同「温」
◆三国時代の呉(222年~280年)第三代国王孫休ソンキュウの第三子孫壾ソンモウの字(あざな)
筆順
𥎭
矢5+4=総画数9 U+253AD
◆未詳「【字彙補:午集:矢部:𥎭】東管切音短見金鏡」

禸5+4=総画数9 U+79BA
音読: グ[漢呉]、グウ[慣]
◆サル(猿)の名、姿はビコウ(獼猴、オナガザル科マカク属に属するサル)に似て大きく、目が赤く尾は長いという「【山海經:南山經】…有獸焉其狀如禺而白耳(禺似猕猴而大赤目長尾…)」
◆区域、区画「【管子:卷十二:侈靡】…是爲十禺…(禺猶區也禺謂十里之地毎里爲一禺故曰十禺…)」
筆順
𫂵
米6+4=総画数10 U+2B0B5
◆未詳

老4+4=総画数8 U+8005
音読: シャ[漢呉]
訓読: もの
◆~の人、~する人、「使者シシャ(使いをする人、運び届けること)」
◆こと(事)、もの(物)、「再者サイシャ(更に付け加えること、追伸)」「前者ゼンシャ(前のもの)」「来者ライシャ(こちらに向かって来ること、また来るもの、将来、訪ねて来る人)」
◆~は~、~とは~、「A者B」という用法で「AはBである」の意
筆順
𦒿𦓀𨚻𥄥
老6+4=総画数10 U+8006
音読: ①キ[漢]、ギ[呉]②シ[漢]、ジ[呉]

◆六十歳またそれ以上の人、七十歳は「老」「【禮記注疏(禮記正義):卷一:曲禮上】六十曰耆指使(《注》指事使人也六十不服戎不親學)七十曰老而傳(《注》傳家事任子孫是謂宗子之父)八十九十曰耄(《注》耄惛忘也…)」
◆老いる、老境に入る多くの年を重ねる
◆力に任(まか)せて相手を踏みつけるさま、横暴なさま「【春秋左傳正義:卷五十:二十三年春王正月壬寅朔二師圍郊】不僭不貪不懦不耆(《疏》正義曰不僭守信也不貪廉正也不懦不受辱也不彊不陵人也皆論守竟之事…)」

◆致(いた)す、務(つと)めを果たす
◆嗜(たしな)む、好(この)む、愛好する、同「嗜」
筆順

老4+5=総画数9 U+FA5B
音読: シャ[漢呉]
訓読: もの
◆~の人、~する人、「使者シシャ(使いをする人、運び届けること)」
◆こと(事)、もの(物)、「再者サイシャ(更に付け加えること、追伸)」「前者ゼンシャ(前のもの)」「来者ライシャ(こちらに向かって来ること、また来るもの、将来、訪ねて来る人)」
◆~は~、~とは~、「A者B」という用法で「AはBである」の意
筆順
𦨙
舟6+4=総画数10 U+26A19
音読: ジツ、ニチ
◆船の飾り

艸3+4=総画数7 U+44A4
音読: ジツ、ニチ
◆草名、未詳
𦶛𦱤𦱴
艸6+10=総画数16 U+26D9B
音読: バク、マク、ボ、モ
訓読: なか・れ
◆暮(く)れる、陽の光が届かなって暗くなる、同「暮」「莫」「【說文解字注:艸部:𦶛】日且冥也(且冥者將冥也木部曰杳者冥也夕部曰夕莫也…)」「【史記索隱:卷十七:管晏列傳第二】日𦱤途逺故倒行而逆施之」

虫6+4=総画数10 U+868E
音読: エツ[漢]、エチ、オチ[呉]
◆「蟛蚎・蟛𧑅ホウエツ」、小形のカニ(蟹)、海辺に棲むという「【中華古今注:卷下:蟛蚎】小蟹也生海邊塗中食土一名長𡖖其有一螯大者名爲擁劒一名執火」
𧗧往𢔎𢓸
行6+4=総画数10 U+275E7
音読: オウ[漢呉]
訓読: い・く、ゆ・く
◆目的とする方に向かって行く、遠ざかって行く、去って行く、手前に向かって来るのは「復」
◆過ぎ去る、行ってしまう
◆以前、昔、嘗(かつ)て
◆死ぬ、「死後の世界に行く、去って行く」の意

衣5+4=総画数9 U+8875
音読: ジツ[漢]、ニチ[呉]
訓読: あこめ
◆普段着
◆婦人の上着(うわぎ、表着)の下に着る服、「衵服ジツフク」
◆[日]あこめ、上着と下着(したぎ)の間に着る服
筆順
𧰮
豕7+4=総画数11 U+27C2E
◆未詳「【康熙字典:酉集中:豕部:𧰮】《字彙》同䝆○按說文彑部載𧰲字《類篇㣇部載䝆字亦作𢑢此字疑是𧰲𢑢之譌」
𧲥
豸7+4=総画数11 U+27CA5
音読: コツ、ゴチ
◆獣名、未詳

金8+4=総画数12 U+9224
音読: ジツ
◆ゲルマニウムGermanium(Ge)の旧名、現「鍺」
◆ラジウムRadium(Ra)の旧名、現「鐳」
閒间𨳢
門8+4=総画数12 U+9593
音読: カン[漢]、ケン[呉]
訓読: あいだ、あい、ま
◆両側からぴったりと閉じられずに開いているところ、(空間・時間・物事・関係などが)連続せずに途切れているところ、開いたり途切れたりして何もないところ、隙(すき)、閑(ひま)
◆(空間・時間・物事・関係などの間を)開ける、隙を作る
◆家の柱と柱の距離、部屋、部屋数を数える語
◆[日]建物などの長さの単位、1間=6尺≒1.8m
注解:「閉じられた門から月や日の光が差し込む、その小さな隙間」の意
筆順
閒間𨳢
門3+4=総画数7 U+95F4
音読: カン[漢]、ケン[呉]
訓読: あいだ、あい、ま
◆両側からぴったりと閉じられずに開いているところ、(空間・時間・物事・関係などが)連続せずに途切れているところ、開いたり途切れたりして何もないところ、隙(すき)、閑(ひま)
◆(空間・時間・物事・関係などの間を)開ける、隙を作る
◆家の柱と柱の距離、部屋、部屋数を数える語
◆[日]建物などの長さの単位、1間=6尺≒1.8m
注解:「閉じられた門から月や日の光が差し込む、その小さな隙間」の意
陽阦𨹈𨼗𨼘𨼡𣆄𥌖
阜3+4=総画数7 U+9633
音読: ヨウ[漢呉]
訓読: ひ
◆日光、日光が当たって明るい、明るく暖かい、またそのようなところ、日光が当たらないところは「陰」
◆山の南側、川の北側、日光が当たる側、逆は「陰」
◆人の目に触れる側、表側、外面、はっきりと見える側、逆は「陰」
◆男性の生殖器
◆生きている、この世の
◆~のふりをする、上辺(うわべ)をそれらしく装う、同「佯」
◆農暦(中国の旧暦の一つ)の十月、同「霷」

風9+4=総画数13 U+4AFB
音読: イツ、イチ
◆暴風ボウフウ、大風(おおかぜ)
𩚣
食8+4=総画数12 U+296A3
音読: テン
◆甘い、甘い味、甘い(美味しい)食べ物、同「𩚵」
◆舌の先で舐(な)める、舌先で掬(すく)い取る、同「餂」

馬10+4=総画数14 U+99B9
音読: ジツ[漢]、ニチ[呉]
◆駅(エキ、街道の要所に置かれる中継所)間を荷物や人を継ぎ運ぶ馬、伝馬(テンマ、デンマ)、同「𩥆」

馬3+4=総画数7 U+9A72
音読: ジツ[漢]、ニチ[呉]
◆駅(エキ、街道の要所に置かれる中継所)間を荷物や人を継ぎ運ぶ馬、伝馬(テンマ、デンマ)、同「𩥆」
鲁𩶑
魚11+4=総画数15 U+9B6F
音読: ロ[漢]、ル[呉]
◆言葉や頭の回転が鈍(のろ)いさま、鈍間(のろま)なさま、鈍(にぶ)いさま
◆周代(西周)から戦国時代にかけての古国名、前11世紀~前256年、現山東省南部 {春秋時代} {山東省}
筆順
魯𩶑
魚8+4=総画数12 U+9C81
音読: ロ[漢]、ル[呉]
◆言葉や頭の回転が鈍(のろ)いさま、鈍間(のろま)なさま、鈍(にぶ)いさま
◆周代(西周)から戦国時代にかけての古国名、前11世紀~前256年、現山東省南部 {春秋時代} {山東省}

黍12+4=総画数16 U+4D52
音読: ジツ[漢]、ニチ[呉]
◆粘(ねば)る、粘りがある、粘り着(つ)く、くっつく、同「䵑」
𪏰𪏽𩡠
黍12+4=総画数16 U+2A3F0
音読: キョウ、コウ
◆キビ(黍)などの穀物の芳香ホウコウ、甘く芳(かぐわ)しい香(かお)り、同「香」

日4+1=総画数5 U+65E6
音読: タン[漢呉]
◆明け方、太陽が地平より上に出た頃、同「㫜」
◆月の最初の日の明け方、月の始まりの日、朔日(ついたち)、「月旦ゲッタン(各月の最初の日、またその日が始まる頃)」「元旦ガンタン(各年の最初の日、一月一日、またその日が始まる頃)」
◆中国の劇で女役を演じる役者、「老旦ロウタン(老女役)」「小旦ショウタン(娘役)」「男旦ダンタン(女役を演じる男性の役者)」、男役は「生」
◆デニールdenier(D)、繊維の太さの単位
筆順

人2+5=総画数7 U+4F46
音読: タン[漢]、ダン[呉]
訓読: ただ、ただ・し
◆ただ・し、補足・条件などを示す際に用いる語
◆ただ、単に、それだけ、同「単」
◆上着をはだけて肌を露わにする、同「袒」「【說文解字:人部:但】裼也」
筆順
𠛣
刀2+5=総画数7 U+206E3
◆未詳
𠡎
力2+5=総画数7 U+2084E
◆未詳

口3+5=総画数8 U+547E
音読: タツ[漢]、タチ[呉]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:呾】當逹反相呵也」
◆手足などで拍子ヒョウシを取る
◆音写字(音オンを表す漢字)「【大唐西域記:卷第一:三十四國】…劫布呾那國…呾蜜國…呾刺健國…」「【法海遺珠:卷十五:奏傳混鍊法式:上香啟祝】唵吽吽呾唎娑訶勑攝」「【海國圖志:卷九:東南洋四(海岸之國)】…柔佛屬國有丁葛奴單呾彭亨…」

土3+5=総画数8 U+5766
音読: タン[漢呉]
◆凸凹がなく平らなさま
◆広く平らなさま、感情の起伏がなくゆったりとしているさま、同「憻」
筆順

女3+5=総画数8 U+59B2
音読: タツ[漢]、タチ[呉]、ダツ[慣]
◆「妲己ダッキ」、殷イン(約前17世紀~約前11世紀)の紂王チュウオウの妃(きさき)の名、同「妲妀」 {商(殷)代}
筆順

寸3+5=総画数8 U+3775
音読: トク、ガイ、ゲ
◆得(え)る、同「得」
◆妨(さまた)げる、遮(さえぎ)る、同「碍」
𢘇
心3+5=総画数8 U+601B
音読: タツ[漢]、タチ[呉]、ダツ[慣]
◆不安になる、心配になる、心を痛(いた)める、「惻怛ソクダツ(人を思い遣やって心配すること)」「怛傷ダツショウ(心を痛めるさま)」、同「𢛁」
筆順
𢘇
心4+5=総画数9 U+22607
音読: タツ[漢]、タチ[呉]、ダツ[慣]
◆不安になる、心配になる、心を痛(いた)める、「𢝔𢘇ソクダツ(人を思い遣やって心配すること)」「𢘇傷ダツショウ(心を痛めるさま)」、同「𢛁」

手3+5=総画数8 U+62C5
音読: タン[漢呉]
訓読: かつ・ぐ、にな・う
◆(ゴミなどを払うように)軽く叩(はた)く、叩(たた)くようにして払う、同「撣」(現在はこの意で「担」を用いることはない)
◆荷を肩に載せる、背に載せるのは「負」、同「擔」
◆荷や仕事を引き受ける、またその責任を負う、同「擔」
◆重量の単位、同「擔」、1担(擔)=2石 {各種単位}
注解:「担」は本来「擔」とは別字だが「擔」の異体字(同音同義字)として用いる
筆順

日4+5=総画数9 U+3ADC
音読: タン
◆夜が明ける、明るくなる、またその頃、明け方、同「旦」

月(肉)4+5=総画数9 U+80C6
音読: タン[漢呉]
訓読: きも、い
◆肝臓で作られる脂肪の消化吸収を助ける液体(胆汁)を貯える器官、「胆嚢タンノウ」 {人体(内臓)}
◆気力や勇気の源(みなもと)
◆ものの内部にあって、ものを入れることができもの
注解:本来「胆」は「脂、口に塗る脂」の意で「膽」とは別字だが古くから同じ意に用いられた
筆順

木4+5=総画数9 U+67E5
音読: ①サ[漢]、ジャ[呉]②サ[漢]、シャ[呉]

◆柵(さく)・欄干ランカン・堰(せき)などの木を組んで他との間を遮(さえぎ)るもの、同「柤」
◆木を組んで作った筏(いかだ)、同「槎」
◆調べる、「調査チョウサ」

◆「山查サンサ」、サンザシ(山楂子)、バラ科サンザシ属の木、またその実 {サンザシ}

木4+5=総画数9 U+67E6
音読: タン、ダン
◆物を載せる箱形で足がない台

水3+5=総画数8 U+6CF9
音読: タン、ダン
◆野菜などをさっと茹でる

火4+5=総画数9 U+709F
音読: タツ[漢]、タチ[呉]
◆火が起(こ)こる、なかった火が燃え出す、弱かった火が燃え上がる
◆「劉炟リュウタツ」、東漢トウカン(後漢、25年~220年) 第三代皇帝、孝章皇帝コウショウコウテイ
𤇁蓋葢盖𤇙
火4+5=総画数9 U+241C1
音読: ①カイ[漢呉]、ガイ[慣]②コウ[漢]、ゴウ[呉]
訓読: おお・う、ふた、けだ・し

◆(草を編んで作った)上からの雨や日差しを遮(さえぎ)る覆(おお)い
◆雨や日差しを遮(さえぎ)るために頭の上に翳(かざ)す傘(かさ)
◆全体を覆う
◆(家を)造(つく)る、雨や日差しを遮(さえぎ)るための屋根を設けることから
◆ふた、器の口を覆(おお)い塞(ふさ)ぐもの
◆けだ・し、多分、恐らく

◆なんぞ~せざる、どうして~しないのか、~すればよいではないか、「何不カフ」、同「盍」
𤞾
犬3+5=総画数8 U+72DA
音読: タン[漢呉]
◆「獦狚カツタン」、未詳、「猲狙」の誤りではないかという「【康熙字典:巳集下:犬部:狙】…《山海經》北號之山有獸焉其狀如狼赤首而鼠目其音如豚名曰猲狙《註》郭璞曰猲狙音葛苴○按韻書引山海經皆作獦狚」「【康熙字典:巳集下:犬部:狚】…《廣韻》獦狚出山海經○按山海經本作狙郭讀平聲諸書引之皆作狚疑誤」

疋5+5=総画数10 U+758D
音読: タン、ダン
◆中国南方の福建省・広東省・広西チワン族自治区・海南省などの沿海で水上(船上)生活をする人達、「疍民タンミン」「疍人タンジン」、同「蜑」

疒5+5=総画数10 U+75B8
音読: タン[漢呉]
◆目や体が黄色になる症状、「黄疸オウダン」、同「癉」
筆順
𥅃
目5+5=総画数10 U+25143
音読: ①未詳②未詳[喃]

◆未詳「【中華字海:目部:𥅃】"㫜"的讹字」

◆[喃]未詳
𥑲
石5+5=総画数10 U+25472
音読: タン
◆祭祀サイシや天子と諸侯の会見・会盟などを執(と)り行うために除草し整地したところ、同「墠」「【字彙補:午集:石部:𥑲】漢武梁碑墠字〇或作𥑲」
𥘵
示4+5=総画数9 U+25635
◆未詳「【道門科範大全集:卷之八十五:臨午十方懴】…於聖人𥘵裼裸䄇不媿凂…」
注解:「袒」の誤字と思われる

竹6+5=総画数11 U+7B2A
音読: タツ、タチ
◆竹を並べ紐(ひも)で編(あ)んだ筵(むしろ)、敷いたり簾(すだれ)のように垂らして日除けなどにも使う
◆船を繋(つな)ぎ泊(と)めたり曳(ひ)いたりするための竹を編んで作った綱(あみ)、同「𥷨」「纜」
◆笞(むち)で打つ

糸6+5=総画数11 U+42CE
音読: タン[漢]、デン[呉]
◆綻(ほころ)ぶ、衣服が破れる、同「綻」「䘺」
◆衣服の綻びを繕(つくろ)う、同「䘺」
𦊥罝𦊨𦊕𦊩𦋾
网5+5=総画数10 U+262A5
音読: シャ[漢]、サ[呉]
◆ウサギ(兎・兔)を捕(と)らえる網
◆網で捕らえる

虫6+5=総画数11 U+45A7
音読: ダツ[漢]、ナツ、ナチ[呉]
◆毒虫(毒を持つハチ蜂・サソリ蠍・マムシ蝮・ヘビ蛇などの小動物)が刺(さ)す、また噛(か)む、また刺される、また噛まれる、同「螫」「蠚」

衣5+5=総画数10 U+8892
音読: タン[漢]、ダン[呉]
◆衣服をはだけて肌(肩などの肌の一部)を露(あら)わにする、片肌脱ぐ、同「裼」
◆衣服の縫い目が破れる、綻(ほころ)ぶ
◆「左袒サタン」◇左肩を出すこと◇片方に加担(味方)すること、漢の高祖劉邦(リュウホウ)の没後、皇太后の後ろ盾を得て呂氏が権勢を振るったが、皇太后の死後、劉氏の復権を望む周勃リュウボツが呂氏を平らげようと兵を集め、「呂氏に加担する者は右肩を、劉氏に加担する者は左肩を出せ」と告げたところ、ことごとく左肩を出した(左袒した)という故事による
筆順

角7+5=総画数12 U+89DB
音読: タン[漢呉]、ダン[呉]
◆「觶シ」よりも小さい壺形の酒器シュキ(酒を入れる容器) {食器(酒器)}

言7+5=総画数12 U+8A5A
音読: タツ、タチ、タン
◆「兜詚トウタツ」、未詳「【字彙:酉集:言部:詚】當抜切丹入聲兜詚不靜也」
趄𧻾
走7+5=総画数12 U+47A1
音読: ①ショ[漢]、ソ[呉]②シャ[漢呉]

◆(体が傾いて)まっすぐに進めないさま、進んでは止まり進んでは止まるさま、同「跙」
◆「趑䞡・𨀥跙シショ」、(恐れて、疑って、迷って、決めかねて)なかなか前に進めないさま、進んでは止まり進んでは止まるさま、躊躇(ためら)うさま

◆傾く、体を横に傾ける
◆「趔䞡レツシャ」、よろよろとするさま、ふらふらするさま
𨀏
足7+5=総画数12 U+2800F
◆未詳
𨠚
酉7+5=総画数12 U+2881A
◆未詳「【新書(賈誼新書):卷七:諭誠】楚昭王當房而立…寡人朝飢饉時酒二𨠚重裘而立…」「【中華字海:酉部:𨠚】同"觛"」
𨤦𨤥
里7+5=総画数12 U+91CF
音読: リョウ[漢]、ロウ[呉]
訓読: かさ、はか・る
◆容積(体積)またその軽重・大小の程度、またそれを計測する、またそれを計測するための容器 {各種単位(量)}
◆ものの大きさや重さを推(お)し測る
◆入れ物(いれもの)の大きさ、ものを受け入れることができる度合、能力や心の大きさ(広さ)
筆順

金8+5=総画数13 U+926D
音読: タン
◆未詳「【康熙字典:戌集上:金部:鐽】音未詳《佩觿集》鎗鐽之鐽其備率有如此者」
◆タンタルTantalum(Ta)、元素名 {タンタル}

金5+5=総画数10 U+94BD
音読: タン
◆未詳「【康熙字典:戌集上:金部:鐽】音未詳《佩觿集》鎗鐽之鐽其備率有如此者」
◆タンタルTantalum(Ta)、元素名 {タンタル}
𩈍
面9+5=総画数14 U+2920D
音読: テン
◆面目メンボク、顔付き、顔に表れる表情、同「靦」「【說文解字:面部:靦】面見也从面見見亦聲詩曰有靦面目他典切𩈍或从旦」

革9+5=総画数14 U+977C
音読: ①セツ[漢]、セチ[呉]②タツ[漢]、タチ[呉]、タン[慣]

◆鞣革(なめしがわ)、革(毛や脂を取り平らに延ばして乾かした皮)を柔らかくしたもの、同「𩍕」

◆「韃靼ダッタン」、モンゴルから中国北方に居住した民族の名、タタールTatar
筆順

魚11+5=総画数16 U+4C47
音読: セン、ゼン、タ、ダ
◆タウナギ(田鰻)、タウナギ科の淡水魚、別名「田鱔・田鱓テンセン」「田鰻テンマン」「黃鱔コウセン」

鳥11+5=総画数16 U+9D20
音読: タン[漢呉]
◆「鶡鴠カツタン」「鳱鴠・䳚鴠カンタン」、鳥名、未詳、昼夜を問わず鳴き夏には毛がふさふさとしているが冬になると毛が抜け落ちるという、別名「獨舂トクショウ」「寒號蟲カンコウチュウ」「【方言:第八】䳚鴠(鳥似雞五色冬無毛亦倮晝夜鳴侃旦兩音)…或謂之獨舂」「【本草綱目:禽之二:寒號蟲】《釋名》鶡鴠 獨舂 屎名五靈脂(…郭璞云鶡鴠夜鳴求旦之鳥夏月毛盛冬月裸體晝夜■叫故曰寒號曰旦古刑有城旦舂謂晝夜舂米也故又有城旦獨舂之名」
𪓨
黽13+5=総画数18 U+9F02
音読: チョウ[漢]、ジョウ[呉]
◆カメ(亀)の一種、未詳、「匽鼂エンチョウ」
◆夜が明け太陽が昇り始める頃、朝(あさ)、同「晁」

黽8+5=総画数13 U+9F0C
◆未詳「【漢語大字典:日部:鼌】"鼂"的类推简化字」
𦾔
日4+1=総画数5 U+65E7
音読: キュウ[漢]、グ[呉]、ク[慣]
訓読: ふる・い
◆古い、昔の、過去の、以前の
◆古くからの、以前からの
◆同「舊」
筆順
兒𠒆𣅏𧠇
儿2+5=総画数7 U+5150
音読: ジ[漢]、ニ[呉]
訓読: こ
◆生まれたばかりの(男の)子、乳飲み子、囟シン(頭蓋の左右の骨の額から後頭部にかけての接合部分)が骨化していない2歳くらいまでの幼い子
◆小さく弱々しいさま、初々しいさま、小さく可愛らしいさま
◆若々しいさま、(男の)若者
◆息子
注解:本字は{⿱旧儿}だが、「𣅏{⿱(⿺𠃊日)儿}」の形に作ることが多いようである
筆順
𣄼𣄾
日4+1=総画数5 U+2313C
音読: コン
◆太陽が沈んで薄暗くなる、日が暮れる、同「昏」
風风凮𠙊凨𠂡𠙈𠙗飌
几2+5=総画数7 U+51EC
音読: ホウ[漢]、フウ[呉]
訓読: かぜ、かざ
◆大気の流れや揺らぎ {風}
◆(風に乗って)どこからともなく届いて来る話や様子
◆(風のように自然に広まる)一般的な習慣や傾向
◆譬える、似たもの
𢘆恆恒𢛢𠄨㔰
心3+5=総画数8 U+22606
音読: コウ[漢]、ゴウ[呉]
訓読: つね、つね・に
◆(過去から現在・未来に亘って長い間、端から端まで)途切れることなく連なっている、変わることなく繋(つな)がっている、同「亙」
◆常に、常に一定の、変わることなく
𥅏
目5+5=総画数10 U+2514F
◆未詳「【龍龕手鑑《欽定四庫全書》本:卷四:目部第五:𥅏𥌆】二古文同{⿰亻⿱工天}(《新修龍龕手鑑》本では「古文同{⿰亻⿱厶失}」)「【中華字海:目部:𥅏】同"俟"」
入部

日4+2=総画数6 U+3AD0
音読: ヨウ[漢呉]
◆薄暗い、「日(太陽)が木の下に沈む」の意、日が木に重なる(昇り始める)ことを「東」、日が木の上に昇ることを「杲」「【說文解字注:木部:東】(日在木中曰東在木上曰杲在木下曰杳)」
◆遥か遠いさま、奥深いさま、「はっきりと見えない」の意
𠧢
卜2+6=総画数8 U+209E2
◆未詳「【康熙字典:子集下:卜部:𠧢】《玉篇》古文專字註詳寸部八畫《韻寶》作{⿳⺊日上}《說文長箋》作{⿳⺊日(与-一)}(「【玉篇:卷二十一:叀部第三百三十七:叀】…𡴗{⿺(⺊日)𠃊}並古文」で、かなり字形が異なる)
𡧮
宀3+6=総画数9 U+219EE
音読: ヨウ[漢呉]
◆部屋の隅(すみ)、東南の隅(すみ)、同「窔」「宎」「【說文解字注:宀部:𡧮】)戶樞聲也室之東南隅(二句一義古者戶東牖西故以戶樞聲名東南隅也釋宫曰東南隅謂之𡧮按釋名曰㝔幽也非許意許𡧮䆞義殊爾雅釋文引說文䆞深皃誤以䆞爲𡧮也)」
𢙃恨𢚉
心3+6=総画数9 U+22643
音読: コン[漢]、ゴン[呉]
訓読: うら・む、うら・めしい
◆(思いが満たされずに)とても残念に思う、とても腹立たしい、同「憾」「怨」「【正字通:卯集上:心部:恨】…怨極也…論語敝之無憾亦以𢚉訓憾未詳𢚉意深憾意淺𢚉音重憾音輕聲義微別也(【正字通】は「怨」よりも強い感情だという)
𦚢
月(肉)4+6=総画数10 U+266A2
音読: エ[漢呉]
◆足(或いは手足)の病気、「𦚢𩨷エキャ」「【玉篇:卷七:肉部第八十一:𦚢】烏茄切足病也」「【廣韻:下平聲:戈第八:𦚢:𦚢】𦚢𩨷手足曲病」
𥦒𥧘
穴5+6=総画数11 U+419E
音読: ヨウ[漢呉]
◆奥深いさま、遥(はる)か遠いさま、遥か遠くはっきりと見えないさま、同「杳」
𨹎限𨹨
阜3+6=総画数9 U+28E4E
音読: カン[漢]、ゲン[呉]
訓読: かぎ・る、かぎ・り、きり
◆内と外との区切り、境界、「限界ゲンカイ」
◆境界や範囲の内側、定めた区切り以内、またその内に収める、「限度ゲンド」「限定ゲンテイ」
◆門の地上部に渡した横木、門の扉をそれ以上外に開かないように止めるためのもの、敷居(しきい)、同「䦘」「閾」
𩒝䫀𩓓
頁9+6=総画数15 U+2949D
音読: コン[漢呉]
◆頬(ほお、ほほ)の後ろ、耳の近く或いは耳の下の辺り、同「𩑡」「【說文解字注:頁部:𩓓】頰後也(頰後謂近耳及耳下也)」
𪘄齦龈𪘟
齒15+6=総画数21 U+2A604
音読: ギン[漢]、ゴン[呉]、コン[漢呉]
◆歯の付け根の部分の肉、歯茎(はぐき)、同「齶」
◆齧(かじ)る、上下の歯で物を挟(はさ)み強く咬(か)む、同「齧」
二部
𠤔㫖
日4+2=総画数6 U+65E8
音読: シ[漢呉]
訓読: うま・い、むね
◆うま・い、美味(おい)しい、甘(あま)く美味しい
◆意図(イト)していること、意向イコウ、本意ホンイ
◆天子や上位者の指示や命令、またその考えや意向
筆順
𠩊
厂2+6=総画数8 U+20A4A
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:旨第五:旨𣅌𠩊𡱔𠮛𣅀】軫視切說文美也古作𣅌𠩊𡱔𠮛或作𣅀」
注解:「【廣韻:上聲:旨第五:旨:旨】說文云美也从匕甘又志也亦作{⿱二日}見經典」に{⿱二日}がある

大3+6=総画数9 U+369B
◆未詳「【廣雅《欽定四庫全書》本・《摛藻堂四庫全書薈要》本・《古今逸史》本:釋訓】…{⿱夳目}{⿱夳目}(呼計)…肥也(《益雅堂叢書》本・《古經解彙函》本では{㚛-日+目})「【廣韻:去聲:祭十三:㰥:{⿱夳日}】肥大」があるものの、やや字形に異同がある
𡱔
尸3+6=総画数9 U+3793
音読: キ[漢呉]
◆尻(しり)、臀(しり)、臀部デンブ「【玉篇:卷十一:尸部第一百四十三:㞓】詰地口奚二切尻也」
◆体を傾(かたむ)けて座る「【龍龕手鑑:卷一:尸部第三十四:𡱔】音弃身欹坐一曰尻」

心3+6=総画数9 U+6049
音読: シ[漢呉]
◆意図していること、意向、同「旨」
𢫾
手3+6=総画数9 U+6307
音読: シ[漢呉]
訓読: ゆび、ゆび・さす、さ・す
◆ゆび、手足の先に伸び出た体の一部 {人体(上肢)}
◆ゆび・さす、さ・す、物事の方向を示す
◆意図するところ、考え、意向、同「旨」
筆順

月(肉)4+6=総画数10 U+8102
音読: シ[漢呉]
訓読: あぶら、やに
◆動物の油性成分、「脂肪シボウ」「脂燭シショク(脂を燃やす照明)」
◆油を塗って滑(なめ)らかにする、潤滑油、「脂轄シカツ(車の潤滑油)」
◆(顔料などに脂を加えた)口紅や頬紅、「脂粉シフン」
筆順

木4+6=総画数10 U+683A
音読: ①ゲイ[漢]、ゲ[呉]②シ[漢呉]

◆「枍栺エイゲイ」、漢代(前202年~220年)の宮殿の名、建章宮ケンショウキュウ内の宮殿の一つ、陝西省西安市 {陝西省}

◆「栺栭シジ」◇木名、未詳◇建物の柱
𥡞稽𥡴𥟵𥞞𥡳
禾5+10=総画数15 U+2585E
音読: ケイ[漢]、ケ[呉]
◆留(とど)まる、同じ状態を続ける
◆「𥡞首ケイシュ」、跪(ひざまず)き、膝の前で手を揃えて地に着け、頭をその手に乗せ、その状態を保つ礼、九拝(拝礼の作法)の内で最も丁寧なもの {姿勢(拝礼)}
◆よく調(しら)べ考える、よく調べ吟味する、よく調べ較(くら)べ合わせる
◆「稽古ケイコ」◇昔のことをよく調べそれに学ぶこと◇[日]学問や武芸などを習い鍛えること
𥿻
糸6+6=総画数12 U+25FFB
訓読: きぬ
◆姓用字、人名用字、地名用字、「𥿻川(きぬかわ、きぬがわ)」「𥿻田(きぬた)」
𦓀耆𦒿𨚻𥄥
老6+6=総画数12 U+264C0
音読: ①キ[漢]、ギ[呉]②シ[漢]、ジ[呉]

◆六十歳またそれ以上の人、七十歳は「老」「【禮記注疏(禮記正義):卷一:曲禮上】六十曰耆指使(《注》指事使人也六十不服戎不親學)七十曰老而傳(《注》傳家事任子孫是謂宗子之父)八十九十曰耄(《注》耄惛忘也…)」
◆老いる、老境に入る多くの年を重ねる
◆力に任(まか)せて相手を踏みつけるさま、横暴なさま「【春秋左傳正義:卷五十:二十三年春王正月壬寅朔二師圍郊】不僭不貪不懦不耆(《疏》正義曰不僭守信也不貪廉正也不懦不受辱也不彊不陵人也皆論守竟之事…)」

◆致(いた)す、務(つと)めを果たす
◆嗜(たしな)む、好(この)む、愛好する、同「嗜」
𦮂
艸3+6=総画数9 U+26B82
音読: シ[漢呉]
訓読: めどぎ
◆ノコギリソウ(鋸草)、キク科ノコギリソウ属の草、古く茎は占いに用いられたが後に竹製が主になった {ノコギリソウ}
◆メドハギ(蓍萩)、マメ科ハギ属の木 {メドハギ}
◆めどぎ、占いに用いる棒、筮竹ゼイチク

言7+6=総画数13 U+8A63
音読: ゲイ[漢]、ゲ[呉]、ケイ[慣]
訓読: もう・でる
◆到(いた)る、高みに行き着く
◆目上の人や年長の人を訪(おとず)れる
◆[日]もう・でる、有名な場所や建物を訪れる
筆順

言2+6=総画数8 U+8BE3
音読: ゲイ[漢]、ゲ[呉]、ケイ[慣]
訓読: もう・でる
◆到(いた)る、高みに行き着く
◆目上の人や年長の人を訪(おとず)れる
◆[日]もう・でる、有名な場所や建物を訪れる
𨌁
車7+6=総画数13 U+28301
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:車部第六:𨌁】古文苦於反今作看𨌁視也」

酉7+6=総画数13 U+916F
音読: シ
◆エステル(ester)、有機化合物の一種
𩠜䭬𩠥𩠦𩠨
首9+6=総画数15 U+4B6B
音読: ケイ[漢]、ケ[呉]
◆「䭫首ケイシュ」、同「稽首」、跪(ひざまず)き、膝の前で手を揃えて地に着け、頭をその手に乗せ、その状態を保つ礼、九拝(拝礼の作法)の内で最も丁寧なもの {姿勢(拝礼)}
𩠜䭫𩠥𩠦𩠨
首10+6=総画数16 U+4B6C
音読: ケイ[漢]、ケ[呉]
◆「䭬首ケイシュ」、同「稽首」、跪(ひざまず)き、膝の前で手を揃えて地に着け、頭をその手に乗せ、その状態を保つ礼、九拝(拝礼の作法)の内で最も丁寧なもの {姿勢(拝礼)}
𩠜䭬䭫𩠥𩠦𩠨
首10+6=総画数16 U+2981C
音読: ケイ[漢]、ケ[呉]
◆「𩠜首ケイシュ」、同「稽首」、跪(ひざまず)き、膝の前で手を揃えて地に着け、頭をその手に乗せ、その状態を保つ礼、九拝(拝礼の作法)の内で最も丁寧なもの {姿勢(拝礼)}
䱈𩷾
魚11+6=総画数17 U+9BA8
音読: キ[漢]、ギ[呉]、シ[慣]
訓読: すし
◆麹(こうじ)・糟ソウ(かす、酒粕)などに塩を加え、これに魚に漬けて発酵させたもの、魚醤ギョショウ、同「鮓」
◆ハタ(羽太)、ハタ科に属する魚、別名「石斑魚セキハンギョ」
◆魚名、未詳「【山海經:北山經】又北一百里曰北嶽之山…諸懷之水出焉而西流注于囂水其中多{⿰魚⿱㫖}魚魚身而犬首其音如嬰兒(今海中有虎鹿魚及海稀体皆如魚而頭似虎鹿猪此其類也)食之巳狂(《四部叢刊初編》本では「鮨」を{⿰魚⿱𠂉日}とする)
◆[日]鮨(すし)、寿司、酢飯(すめし)に具材を合わせた(載せたり巻いたり混ぜたりした)食べ物
筆順

鳥11+6=総画数17 U+9D32
音読: シ[漢呉]
◆小さく青いスズメ(雀)に似た姿の鳥
◆まだ毛の生え揃っていない雛鳥
𪊨𫜎
鹿11+6=総画数17 U+2A2A8
音読: キ[漢呉]
◆大形のキバノロ(牙獐、シカ科キバノロ属)、同「麕」「麞」「【爾雅注疏:釋獸】𫜎大𫜎旄毛狗足(《注》旄毛㺜長《音義》𫜎字又作麂音几…《疏》麕亦麞也旄毛㺜長毛也大麞毛長狗足名𫜎山海經云女几山其獸多麖𫜎)」
𣅼
日4+2=総画数6 U+65E9
音読: ソウ[漢呉]
訓読: はや・い、さ、わ
◆いよいよ陽が昇り始めようとしていてまだ薄暗い頃、朝が明(あ)けようとする頃
◆その時(時間、時期、頃合い)に至っていない
◆本来の時よりも前に(先に)、前以って、既(すで)に
◆[日]若い、小さい、幼(おさな)い
筆順
卓𠤚𢂦𠤟𠤞𢂚
匕2+6=総画数8 U+352C
音読: タク[漢呉]
◆ひときわ大きいさま、ひときわ高いさま、抜きん出ているさま
◆[日]机、テーブルtable、中国では「桌」
𠦝
十2+6=総画数8 U+2099D
◆漢字の構成部分、「乾」「幹」「朝」「韓」などを構成する
筆順
𡴐靑青𤯞𡷉
屮3+6=総画数9 U+21D10
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
訓読: あお、あお・い
◆植物などの芽生えの時の若々しく瑞瑞(みずみず)しい色、緑(みどり)色、またその色の名
◆濃い色でくすみがなく瑞瑞しい深緑(ふかみどり)・紺コン・藍(あい)色などの色
◆瑞瑞しい、若々しい、幼い
◆五色(青・赤・黄・白・黒)の一つで五行の「東」「木」に当てる {五行}
◆竹簡チクカンに記された文書・記録
𢫵
手3+6=総画数9 U+22AF5
音読: シュク
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:𣵽第二:𢫵】收早熟禾曰𢫵」

立5+6=総画数11 U+7AE0
音読: ショウ[漢呉]
◆楽曲・詩文・法令などの一纏(ひとまと)まりごとに設ける区切り
◆はっきりする、明らかにする、はっきりさせる、明らかになる
◆区別・識別するための印(しるし)、「印章インショウ」「徽章キショウ」
◆織物や刺繍シシュウなどの紋様モンヨウ
◆家臣が主君に奏上ソウジョウする文書、上奏文ジョウソウブン、「奏章ソウショウ」
筆順
𦷣𦯨
艸3+6=総画数9 U+8349
音読: ソウ[漢呉]
訓読: くさ
◆(特に野生の)一年以内に枯死し茎が木質化しない植物(草本植物という)の総称
◆粗い、大まかな
◆(大まかな)下書き
◆荒れた土地、人が足を踏み入れないところ、「草深いところ」の意
◆主要な官職・地位に就いていないさま、「中央から遠く離れて草深いところに住んでいる」の意
◆「草書ソウショ」、漢代に成った書体の名
◆どんぐり状の堅い実
筆順
𧟩𧟹𪉷𪉲𪉫𪉞𪉙
襾6+6=総画数12 U+8983
音読: タン[漢]、ドン[呉]
◆奥深く広いさま、深く入り込むさま、深長なさま
◆延び広がるさま、遠くにまで及ぶさま
筆順
𨚰
邑3+6=総画数9 U+286B0
音読: ソウ
◆古邑ユウ(むら、地方の町や村)名、未詳「【玉篇:卷二:邑部第二十:𨚰】祖浩切邑名在筑陽」「【路史:卷三十:國名紀:雜國上】…郮{⿰(⿳𠆢ユ口)阝}酀郘𨝂𨝎䣐𨞛𨜶𨞕{⿰冝阝}䣁𨛶郲䣇𨚰𨙺𨚘邒郂𨛹𨜙郁𨙹何等俗繆而顧不能…」
𨴝闡閳𨴁阐
門8+6=総画数14 U+28D1D
音読: セン[漢呉]
◆(門を)開く、大きく開(あ)け広げる
◆(開け広げて)明らかにする
𠣙𠣚𠣡
日4+2=総画数6 U+65EC
音読: シュン[漢]、ジュン[呉]
◆十日間、「一旬」は十日間、「上旬」はその月の最初の十日間
◆十年、年齢を数える場合は十歳、「七旬」は七十歳
◆満ちる、一回りして達する、「旬月ジュンゲツ(満一カ月)」「旬歳ジュンサイ(満年齢)」
◆[日]季節ものの食材の、量が多く出回り質がよい時期
筆順
伨𠋹
人2+6=総画数8 U+4F9A
音読: シュン[漢]、ジュン[呉]
◆速い、疾(はや)い、同「徇」
◆従う、随(したが)う、後に付いて行く、同「徇」

口3+6=総画数9 U+54B0
音読: ソツ、シュツ、シュン、ジュン
◆(酒を)飲(の)む「【玉篇:卷五:口部第五十六:咰】所律切飲也史記曰楚先有熊*咰是為蚡冒(「熊*咰」は「熊*眴」の誤りか? 熊眴ユウシュンは霄敖ショウゴウの子で楚ソの君主となり蚡冒フンボウと名乗ったという)「【廣韻:入聲:質第五:率:咰】咰飲酒皃」
◆諮(はか)る、問(と)うて意見や助言を求める、同「詢」

女3+6=総画数9 U+59F0
音読: シュン[漢呉]
◆男女が釣(つ)り合う
◆狂(くる)う
𢏔
子3+6=総画数9 U+3741
音読: シュン、ジュン
◆(親や兄弟姉妹がいない)一人ぽっち、独(ひと)り、同「惸」「𡞦」「煢」

山3+6=総画数9 U+5CCB
音読: シュン[漢呉]、ジュン[慣]
◆「嶙峋リンシュン」、山が高く聳(そび)え谷が深いさま、またそれが幾重(いくえ)にも繰り返し連なっているさま「【二十四詩品:雄渾:形容】…海之波瀾山之嶙峋…」「【龍龕手鑑:卷一:山部第五:𡼵(俗)𡿑嶙(二或作)𡽤(正)】力珍反𡽤峋深崖狀也」
筆順

巾3+6=総画数9 U+3844
音読: シュン、ジュン
◆首周りの襟(えり)、同「䘩」
𢏔
弓3+6=総画数9 U+223D4
音読: シュン、ジュン
◆(親や兄弟姉妹がいない)一人ぽっち、独(ひと)り、同「惸」「𡞦」「煢」
𢓈𢕊𢔐
彳3+6=総画数9 U+5F87
音読: シュン[漢]、ジュン[呉]
◆従う、随(したが)う、後に付いて行く、同「狥」「侚」「【抱朴子:內篇:袪惑】夫能知要道者…不徇世譽也…」
◆巡(めぐ)る、見て回る
◆巡らせる、広く漏れなく行き渡らせる、同「徧」
◆速い、疾(はや)い、同「侚」
筆順

心3+6=総画数9 U+6042
音読: シュン[漢呉]、ジュン[慣]
◆誠実なさま、嘘偽(うそいつわ)りがないさま
◆懇(ねんご)ろなさま、心がこもっているさま、「恂恂ジュンジュン」
◆「恂慄ジュンリツ」、恐れ竦(すく)むさま、厳(きび)しく身を引き締めるさま
筆順

手3+6=総画数9 U+39E6
音読: ケン[漢呉]
◆打つ、打って大きな音を立てる、またその音、同「揈」

日4+6=総画数10 U+3AEC
◆「熊㫬」、楚国(~紀元前223年)の君主の名、別名「蚡冒フンボウ」
𦚧
月(肉)4+6=総画数10 U+266A7
音読: シュン[漢呉]
◆「𦚧䏰シュンジュン」◇県名、未詳「【廣韻:上聲:準:蠢:𦚧】漢𦚧䏰縣名在巴東郡」「【通雅:卷四十七】𦚧䏰以名其縣江南北呼」「【康熙字典:未集下:肉部:𦚧】《註》洪氏云開州盛山郡義寧二年置後名𦚧䏰縣故城在今夔州雲安縣西」◇地中に住むという虫の名、ミミズ(蚯蚓)キュウインのことだという「【通雅:卷四十七】𦚧䏰附引皆蚯蚓也」
𣕍
木4+6=総画数10 U+6812
音読: シュン[漢呉]
◆鐘ショウ(かね)・磬ケイ・鼔コ(つづみ)などの楽器を吊り下げる横木、同「𥯗」「筍」「簨」、それを支える縦木(支柱)は「簴」「虡」、「簨簴・簨虡・𥯗虡・筍簴・栒虡シュンキョ(鐘・磬・鼔などを掛ける架台)」 {楽器(打楽器)}
◆木名、或いは木の枝(えだ)「【山海經:北山經】又北百里曰繡山…其木多栒(木中枝也音荀)」

欠4+6=総画数10 U+3C2C
音読: シュン[漢呉]
◆未詳「【玉篇:卷九:欠部第一百十一:㰬】息均切信也又逆氣也」「【龍龕手鑑:卷三:欠部第五:㰬】相倫反氣逆又信也」(「逆氣」「氣逆」は一般に「気の流れが逆になること」で「咳(せき)」「嘔吐オウト」などを指すが、その義かどうか未詳)

歹4+6=総画数10 U+6B89
音読: シュン[漢]、ジュン[呉]
◆主君の後を追って死ぬ、また死んで主君と一緒に埋葬される
◆主人・使命・信仰・主義などのために命を投げ出す、またその覚悟で従う
筆順

毛4+6=総画数10 U+6BE5
音読: シュン、ジュン
◆毛が生え始めるさま
𣱡
气4+6=総画数10 U+23C61
◆未詳「【集韻:卷二:平聲二:諄第十八:㰬𣱡】*㰬㰭喜皃一曰氣逆也(「*㰬{⿰旬欠}㰭」は「欨{⿰句欠}㰭」の誤りか?)

水3+6=総画数9 U+6D35
音読: シュン[漢呉]、ジュン[慣]
◆誠(まこと)に、本当に
◆(涙を)流す
◆「洵陽シュンヨウ」、古県名、秦代(前221年~前207年)・西晋代(265年~316年)などに陝西省安康市旬陽県に置かれた
◆山名、未詳、山の日向(ひなた)では金キンを産し、日陰では玉ギョク(美しく高貴な石)を産し、この山を源とする川は「洵水シュンスイ」という「【山海經:南山經】又東四百里曰洵(一作旬)山其陽多金其陰多玉…洵水出焉(音詢)而南流注于閼之澤(音遏)…」
◆古川名、濄水カスイ(「濄」を参照)の支流「【爾雅注疏:釋水】…濄為洵…(《疏》此十者皆大水分出別爲小水之名)」
筆順

犬3+6=総画数9 U+72E5
音読: シュン、ジュン
◆従う、随(したが)う、後に付いて行く、同「徇」「迧」

玉4+6=総画数10 U+73E3
音読: シュン[漢呉]、ジュン[慣]
◆玉器ギョッキ(玉製の器物)、また玉器の名
◆「珣玗琪シュンウキ」、玉ギョク(美しく高貴な石)名、東方に産し大変美しいという
𤿟
皮5+6=総画数11 U+24FDF
音読: シュン、ジュン
◆足の皹(ひび)、皸(あかぎれ)

目5+6=総画数11 U+7734
音読: ①ケン[漢呉]②シュン[漢呉]、ジュン[慣]
訓読: めくば・せ

◆目が眩(くら)む

◆(目が眩んで)目を瞬(まばた)かせる、瞬きする、同「瞬」「䀢」
◆(目が眩んで)視線を逸(そ)らす「【說文解字注:目部:䀺】籍遂拔劍斬首頭然則眴同𡕥也」
◆めくば・せ、目を動かして意思を伝える
𥒘
石5+6=総画数11 U+25498
◆未詳
笋𥰴𥳦
竹6+6=総画数12 U+7B4D
音読: シュン[漢呉]、ジュン[慣]
訓読: たけのこ
◆竹の若芽、柔らかい竹、同「箰」
◆枘(ほぞ)、二本の木材を繋(つな)ぐ時に一本の端は凹状に作り(「枘穴ほぞあな」という)、もう一本の端は凸状に作って(「枘ほぞ」「筍ジュン」という)これを繋ぎ合わせる、その凸状の部分、同「榫」「枘」
◆鍾ショウや磬ケイなどの打楽器を吊るすための横木、同「𥯗」「栒」「簨」、それを支える縦木(支柱)は「簴」「虡」、「簨簴・簨虡・𥯗虡・筍簴・栒虡シュンキョ(鐘・磬・鼔などを掛ける架台)」 {楽器(打楽器)}
筆順
𦃜绚𥾡
糸6+6=総画数12 U+7D62
音読: ケン[漢呉]
◆色糸を使った美しい模様、模様が美しいさま「【儀禮註疏:卷八:聘禮】皆𤣥纁繋系長尺絢組(《注》采成文曰絢…今絢作𥾡)」
筆順
絢𦃜𥾡
糸3+6=総画数9 U+7EDA
音読: ケン[漢呉]
◆色糸を使った美しい模様、模様が美しいさま「【儀禮註疏:卷八:聘禮】皆𤣥纁繋系長尺絢組(《注》采成文曰絢…今絢作𥾡)」
𦐥
羽6+6=総画数12 U+26425
音読: コウ
◆鳥が翼(ヨク、つばさ)を羽撃(はばた)かせて飛ぶさま、同「䎕」「【玉篇:卷二十六:羽部第四百九:𦐥】呼榮切飛皃」

艸3+6=総画数9 U+8340
音読: シュン[漢呉]、ジュン[慣]
◆草名、茎はコウホン(藁本、セリ科ミヤマセンキュウ属の草)のように四角く(稜リョウがあり)、花は黄色で実は赤い、これを服用すれば美しくなるという「【山海經:中山經】…有草焉其狀如葌(菅似茅也)而方莖黃華赤實其本如藁本(根以藁本亦香草)名曰荀草(或作苞草)服之美人色(令人更美𧰟)」
◆周代(前11世紀~前256年)の古国名、現山西省運城市新絳県付近「【春秋左傳正義(春秋左傳注疏):卷七:桓公九年】…秋虢仲芮伯梁伯荀侯賈伯伐曲沃」 {山西省}
筆順

衣5+6=総画数11 U+4629
音読: シュン、ジュン、ケン、ゲン
◆首周りの襟(えり)、同「㡄」
◆美しい衣服、また美しく着飾る、同「袨」
𧪂询
言7+6=総画数13 U+8A62
音読: シュン[漢呉]、ジュン[慣]
訓読: はか・る
◆問(と)うて意見や助言を求める、諮(はか)る
筆順
詢𧪂
言2+6=総画数8 U+8BE2
音読: シュン[漢呉]、ジュン[慣]
訓読: はか・る
◆問(と)うて意見や助言を求める、諮(はか)る
𧵣
貝7+6=総画数13 U+27D63
音読: ビン、ミン
◆未詳、同「鍲」「鈱」「【廣雅疏証:卷三下:釋詁】樹莖榦宗祖䝧𦑚吳素{⿱艹⿰亻𡥀}科本也(…䝧者業也若今人所謂本錢也玉篇本作鍲説文鍲業也…)」「【集韻:卷二:平聲:真第十七:䝧𧵣】博雅本也一曰筭也稅也」
𧻛赹𧺓
走7+6=総画数13 U+27EDB
音読: ケイ[漢]、ギョウ[呉]
◆独(ひと)り行くさま
𨋮
車7+6=総画数13 U+282EE
音読: コウ、シュン、ジュン
◆多くの車が行き来する時の「ごろごろ」「がらがら」という地を揺るがすような大きな音、同「轟」
◆同「䡅」
迿
辵3+6=総画数9 U+8FFF
音読: シュン[漢呉]
◆(口論や攻撃などの)口火を切る

邑3+6=総画数9 U+90C7
音読: シュン[漢呉]
◆古国名、現山西省運城市臨猗県付近 {山西省}
鈞钧𨥒銞
金8+6=総画数14 U+9281
音読: キン[漢呉]
◆重量の単位 {各種単位}
◆陶器を作るときに用いる轆轤台ロクロダイ
◆(力や形などが)均(ひと)しいさま、釣り合うさま、またそのような役割を担う人、また能力のある人
◆尊敬を表す語、「鈞鑒キンカン」は「ご高覧コウランいただきたい」の意
鈞钧𨥒銁
金8+6=総画数14 U+929E
音読: キン[漢呉]
◆重量の単位 {各種単位}
◆陶器を作るときに用いる轆轤台ロクロダイ
◆(力や形などが)均(ひと)しいさま、釣り合うさま、またそのような役割を担う人、また能力のある人
◆尊敬を表す語、「鈞鑒キンカン」は「ご高覧コウランいただきたい」の意

馬10+6=総画数16 U+99E8
音読: ケン、シュン、ジュン
◆青黒い毛色の馬、同「駽」
◆「𩣺駨ホンシュン」、馬が疾走するさま
𪀠𪀽
鳥11+6=総画数17 U+2A020
音読: シュン[漢]、ジュン[呉]
◆「𪀠𪃗シュンセン」、小鳥、或いは小鳥名、【集韻】によればミソサザイ(鷦鷯、ミソサザイ科の鳥)だという「【玉篇:卷二十四:鳥部第三百九十:𪀽】詳遵切𪀽䳦小鳥」「【廣韻:上平聲:諄第十八:旬:𪀠】𪀠䳦小鳥出字統」「【集韻:卷二:平聲:諄第十八:𪀠】𪀠䳦小鳥名」「【集韻:卷二:平聲:諄第十八:𪀽】𪀽䳦鳥名鷦鷯也」
◆未詳「【集韻:卷二:平聲:真第十七:𩿃𪀽】呼隣切𩿃鸇小鳥」
𪀽𪀠
鳥11+6=総画数17 U+2A03D
音読: シュン[漢]、ジュン[呉]
◆「𪀽䳦シュンセン」、小鳥、或いは小鳥名、【集韻】によればミソサザイ(鷦鷯、ミソサザイ科の鳥)だという「【玉篇:卷二十四:鳥部第三百九十:𪀽】詳遵切𪀽䳦小鳥」「【廣韻:上平聲:諄第十八:旬:𪀠】𪀠䳦小鳥出字統」「【集韻:卷二:平聲:諄第十八:𪀠】𪀠䳦小鳥名」「【集韻:卷二:平聲:諄第十八:𪀽】𪀽䳦鳥名鷦鷯也」
◆未詳「【集韻:卷二:平聲:真第十七:𩿃𪀽】呼隣切𩿃鸇小鳥」
𠕾冖部
𣅀
日4+2=総画数6 U+23140
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:旨第五:旨𣅌𠩊𡱔𠮛𣅀】軫視切說文美也古作𣅌𠩊𡱔𠮛或作𣅀」
注解:「【廣韻:上聲:旨第五:旨:旨】說文云美也从匕甘又志也亦作{⿱二日}見經典」に{⿱二日}があり
𡕨𠰞
夂3+6=総画数9 U+3686
音読: フク、ブク
◆同「复」
𡘐
大3+6=総画数9 U+21610
◆未詳「【龍龕手鑑:卷三:大部第六:𡘐】呼計反肥大」「【廣韻:入聲:屑十六:𡘐:𡘐】肥狀」「【正字通:丑集下:大部:𡘐】奢字之譌…」(【龍龕手鑑】の「肥大」は「【玉篇:卷二十一:大部第三百二十一:{⿱夳日}】火計切奢盛皃埤蒼云肥大也(《欽定四庫全書》本では{⿱夳目})「【 廣雅《欽定四庫全書》本・《摛藻堂四庫全書薈要》本・《古今逸史》本:釋訓】…{⿱夳目}{⿱夳目}(呼計)…肥也(《益雅堂叢書》本・《古經解彙函》本では{㚛-日+目})を引いたものか? )

山3+6=総画数9 U+5CD5
◆未詳「【正字通:寅集中:山部:峕】𣆊字之譌」「【康熙字典:寅集中:山部:峕】《字彙》苦江切音羌幬帳也《正字通》𠕓字之譌○按說文𠔼部𠕓篆作𠕓孫愐苦江切幬帳之象字彙音訓與說文𠕓字義近…」
◆人名「【三國志:魏書二十三 :常林】…光祿大夫…子峕嗣為泰山太守坐法誅峕弟靜紹封…」
𢂚卓㔬𠤚𢂦𠤟𠤞
巾3+6=総画数9 U+2209A
音読: タク[漢呉]
◆ひときわ大きいさま、ひときわ高いさま、抜きん出ているさま
◆[日]机、テーブルtable、中国では「桌」
德徳悳㥁𢜖𢠀𢤊
心4+6=総画数10 U+6074
音読: トク[漢呉]
◆生まれながらに備わっている性質、もの本来の性質、本性ホンショウ
◆本来の行いや考え、人として尊(とうと)び守るべき(進むべき)道、「道徳ドウトク」
◆自らは人としての道を会得エトクし、他人に恩恵オンケイを施(ほどこ)す「【說文解字注:彳部:德】𦫵也(𦫵當作登辵部曰遷登也此當同之德訓登者…)」「【說文解字注:心部:悳】外得於人内得於己也(…内得於己謂身心所自得也外得於人謂惠澤使人得之也…)」
◆恵み、恩恵
◆利得リトク、儲(もう)け
𢫾
手3+6=総画数9 U+22AFE
音読: シ[漢呉]
訓読: ゆび、ゆび・さす、さ・す
◆ゆび、手足の先に伸び出た体の一部 {人体(上肢)}
◆ゆび・さす、さ・す、物事の方向を示す
◆意図するところ、考え、意向、同「旨」
𥞞稽𥡴𥟵𥡞𥡳
禾5+6=総画数11 U+2579E
音読: ケイ[漢]、ケ[呉]
◆留(とど)まる、同じ状態を続ける
◆「𥞞首ケイシュ」、跪(ひざまず)き、膝の前で手を揃えて地に着け、頭をその手に乗せ、その状態を保つ礼、九拝(拝礼の作法)の内で最も丁寧なもの {姿勢(拝礼)}
◆よく調(しら)べ考える、よく調べ吟味する、よく調べ較(くら)べ合わせる
◆「稽古ケイコ」◇昔のことをよく調べそれに学ぶこと◇[日]学問や武芸などを習い鍛えること
𦊸
网5+6=総画数11 U+262B8
◆未詳「【中華字海:日部:𦊸】同"罨"」
𦐮友㕛𠬺𦫹𦐯
羽6+6=総画数12 U+2642E
音読: ユウ[漢]、ウ[呉]
訓読: とも
◆同じ思いや考えを持つ、またそのような人、「朋」は同じ師の教えを受ける人「【論語注疏:卷一:學而】有朋自逺方來不亦樂乎(…正義曰鄭𤣥注大司徒云同師曰朋同志曰友…)」
◆親しく交わる、気心が通じる、またそのような人
𣅂且𠀇𠀃
日4+2=総画数6 U+23142
音読: シャ[漢呉]、ショ[漢]、ソ[呉]
訓読: か・つ
◆~と同時に、その上に、更に
◆ひとまず、取り敢えず、間に合わせに
◆将(まさ)に~せんとす、今にも~しようとする
𡜑
女3+6=総画数9 U+21711
◆未詳

日4+3=総画数7 U+3AD2
音読: キョウ、ク
◆手を添え助ける、支え助ける、同「扶」
◆両手で捧(ささ)げる、両掌(てのひら)にものを載(の)せる、同「廾」
𢍋
廾3+6=総画数9 U+2234B
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:廾部第三十二:𢍋】俗音莫二」
𦱤𦶛𦱴
艸3+8=総画数11 U+26C64
音読: バク、マク、ボ、モ
訓読: なか・れ
◆暮(く)れる、陽の光が届かなくなって暗くなる、同「暮」「莫」「【說文解字注:艸部:𦶛】日且冥也(且冥者將冥也木部曰杳者冥也夕部曰夕莫也…)」「【史記索隱:卷十七:管晏列傳第二】日𦱤途逺故倒行而逆施之」
𨓙
辵3+7=総画数10 U+284D9
◆未詳「【字彙補:酉集:辵部:𨓙】同𨓉」
旨𠤔
日4+3=総画数7 U+3AD6
音読: シ[漢呉]
訓読: うま・い、むね
◆うま・い、美味(おい)しい、甘(あま)く美味しい
◆意図(イト)していること、意向イコウ、本意ホンイ
◆天子や上位者の指示や命令、またその考えや意向
𫜎𪊨
鹿11+7=総画数18 U+2B70E
音読: キ[漢呉]
◆大形のキバノロ(牙獐、シカ科キバノロ属)、同「麕」「麞」「【爾雅注疏:釋獸】𫜎大𫜎旄毛狗足(《注》旄毛㺜長《音義》𫜎字又作麂音几…《疏》麕亦麞也旄毛㺜長毛也大麞毛長狗足名𫜎山海經云女几山其獸多麖𫜎)」
厚𠩰𠪀𠪋𠩞𣆉𣆪𡦬𡦩
日4+3=総画数7 U+3AD7
音読: コウ[漢]、グ[呉]
訓読: あつ・い
◆平らで広がりのあるものの表面から裏面まで(前面から背面まで)の距離が大きい、またその大きさ
◆深みがある、濃い
◆重い、重みがある
◆心配りが行き届いているさま、丁重テイチョウ・丁寧テイネイなさま
𠩰𠪀𠪋𠩞㫗𣆉𣆪𡦬𡦩
厂2+7=総画数9 U+539A
音読: コウ[漢]、グ[呉]
訓読: あつ・い
◆平らで広がりのあるものの表面から裏面まで(前面から背面まで)の距離が大きい、またその大きさ
◆深みがある、濃い
◆重い、重みがある
◆心配りが行き届いているさま、丁重テイチョウ・丁寧テイネイなさま
筆順
𢈲
广3+7=総画数10 U+22232
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:广部第十二:𢈲】音後」「【字彙補:寅集:子部:𢈲】蒲木切音僕行貌○亦作{⿱丷⿸厂呈}」
土部
女部
𣈨
日4+3=総画数7 U+65F0
音読: カン[漢呉]
◆日暮れ、太陽が沈み始める頃、夕暮れ時
◆「旰旰カンカン」、(陽の光が明るく)盛んなさま

水3+7=総画数10 U+6D86
音読: カン
◆乾(かわ)く
◆「涆涆カンカン」、水が勢いよく流れるさま「【文選:卷五:京都下:吳都賦】…磈磈䃬䃬滮滮涆涆䃢䃢乎…(…涆涆水流行聲埶也…)」
◆「浩涆コウカン」、水が一面に広がり勢いよく流れるさま

日4+3=総画数7 U+65F1
音読: カン[漢]、ガン[呉]
訓読: ひでり
◆長い間雨が降らず干上がる
◆陸、陸地、「干上がって水がないところ」の意
筆順

口3+7=総画数10 U+54FB
音読: カン[漢]、ガン[呉]
◆鼾(いびき)、睡眠中の大きな鼻息の音、同「鼾」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:吀𠵸𠱢哻嚊】昔俗音汗正作鼾嚊睡也下一又疋秘反喘聲也」

土3+7=総画数10 U+57BE
音読: カン[漢]、ガン[呉]
◆小さな堤(テイ、つつみ)

女3+7=総画数10 U+5A28
音読: カン[漢]、ゲン[呉]
◆傲慢な
𡝎
女3+7=総画数10 U+2174E
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:女部第八:𡝎】古文姧字」
𡷛
山3+7=総画数10 U+21DDB
音読: カン[漢]、ガン[呉]
◆山名、陝西省漢中市南鄭区、同「旱山、屽山カンザン」「【關中勝蹟圖志:卷二十:名山】旱山在南鄭縣西南二十里通志旱一作𡷛…」 {陝西省}

心3+7=総画数10 U+608D
音読: カン[漢]、ガン[呉]
訓読: おぞ・ましい
◆気が強く勇ましい
◆おぞ・ましい、気が強く荒々しい
◆[日]おぞ・ましい、気味が悪く不快なさま
筆順
𢙶
心4+7=総画数11 U+22676
音読: カン[漢]、ケン[呉]
◆自分のことだけを考えて道義・道理を軽んじる、また道義・道理に反する、また背(そむ)く「【玉篇:卷八:心部第八十七:𢙶】古顔切私也慢也古姧字」「【正字通:卯集上:心部:𢙶】舊註古文姦按从旱無義朱謀㙔曰卽悍字…」
𢧀
戈4+7=総画数11 U+229C0
音読: カン[漢]、ガン[呉]
◆相手の攻撃を防ぐための盾(たて)

手3+7=総画数10 U+634D
音読: カン[漢]、ガン[呉]
◆防ぐ、くい止める、同「仠」「扞」「㪋」
◆弓籠手(ゆごて)、弾いた弓の弦が当たって傷付かないように腕に着ける防具、同「扞」
筆順
𢽎
攴4+7=総画数11 U+3A8B
音読: カン[漢]、ガン[呉]
◆防ぐ、くい止める、同「仠」「扞」「捍」
𢽎
攴4+7=総画数11 U+22F4E
音読: カン[漢]、ガン[呉]
◆防ぐ、くい止める、同「仠」「扞」「捍」

日4+7=総画数11 U+6658
音読: カン[漢]、ガン[呉]
◆旱(カン、ひでり)、長い間雨が降らず干(ひ)上がる、同「旱」「【正字通:辰集上:日部:晘】俗旱字」「【駢志:卷十一:得笠于長揚溪】…世謂之天池方里餘其水陽晘不耗隂淋不濫無能測其源…」「【康熙字典:辰集上:日部:晘】《集韻》戸版切音晘日出貌」

木4+7=総画数11 U+687F
音読: カン[漢呉]
◆長く真っ直ぐ(まっすぐ)な(丸い)木の棒、「旗桿・旗竿キカン」
◆「欄桿・欄干ランカン」、長い横木を渡した手摺(てすり)
◆盾(たて)、「干カン(盾)」に「木」を加えた字「【正字通:辰集中:木部:杆】…劉敞曰杆盾也劉説是杆卽干古作干俗加木泥」
◆木名、未詳「【玉篇:卷十二:木部第一百五十七:杆】公旦切檀木也」「【類篇:木部:杆】居寒切僵木也又居案切柘也」
筆順
𣭸
毛4+7=総画数11 U+23B78
音読: カツ、ガチ
◆フェルトfeltや毛織物の類、同「毼」「【龍龕手鑑:卷一:毛部第二十二:𣭸𣮷】二俗毼正胡曷反毛布也」

火4+7=総画数11 U+710A
音読: カン[漢呉]
◆火に当てて乾かす、水分が蒸発する、同「熯」
◆溶接する、半田(はんだ、金属を接合する金属)付けする、同「釬(銲)」

犬3+7=総画数10 U+7302
音読: カン[漢]、ガン[呉]
訓読: おぞ・ましい
◆気が強く勇ましい
◆おぞ・ましい、気が強く荒々しい
◆[日]おぞ・ましい、気味が悪く不快なさま
𤥚
玉4+7=総画数11 U+2495A
音読: カン[漢呉]
◆「琅𤥚ロウカン」◇珠(たま、真珠)に似た美しい石◇美しい緑色の竹
𤽂
白5+7=総画数12 U+7694
音読: カン[漢]、ガン[呉]
◆白いさま
𤿧
皮5+7=総画数12 U+24FE7
音読: カン[漢]、ガン[呉]
◆弓籠手(ゆごて)、弾いた弓の弦が当たって傷付かないように腕に着ける革製の防具

目5+7=総画数12 U+7745
音読: カン[漢]、ゲン[呉]
◆目が大きいさま、目が飛び出ているさま、同「䁔」
◆目を大きく見開くさま、同「睻」

禾5+7=総画数12 U+7A08
音読: カン[漢呉]
◆イネ科(イネ稲・タケ竹など)の植物にみられる内部が空洞になっている茎(くき)
筆順

竹6+7=総画数13 U+7B78
音読: カン
◆「鎮筸チンカン」、古地名、現湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰県 {湖南省}
𦋁
网5+7=総画数12 U+262C1
◆未詳「【中華字海:网部:𦋁】同"罕"」
𦋃
网4+7=総画数11 U+262C3
◆未詳「【中華字海:干部:𦋃】同"罕"」

艸3+7=総画数10 U+44CD
音読: カン[漢]、ガン[呉]
◆草名、未詳、一説に「蔊」の異体字で「䓍菜カンサイ(イヌガラシ犬芥子、アブラナ科イヌガラシ属の草)」という

豸7+7=総画数14 U+8C8B
音読: カン[漢]、ガン[呉]
◆中国北方に産する野犬、小形で口や鼻が黒くキツネ(狐)に似ているという、同「豻」「犴」「𤟉」

走7+7=総画数14 U+8D95
音読: ケン[漢]、ゴン[呉]
◆獣(けもの、全身に毛がある四足の動物)が尾を立てて走る
◆(~の後を)追う、追い掛ける
◆(~を後ろから)追う、追い払う
◆走らせる、駆(か)る
◆急ぐ、「趕到カントウ(急いで駆け付ける)」
𨛎
邑3+7=総画数10 U+286CE
音読: カン[漢]、ガン[呉]
◆未詳 「𨛋」参照「【集韻:卷七:去聲上:翰第二十八:𨛎】邑名在南陽」「【正字通:酉集下:邑部:𨛎】𨛋字之譌…」

金8+7=総画数15 U+92B2
音読: カン[漢]、ガン[呉]
◆腕に当てる防具、籠手こて、弓籠手(ゆごて)
◆半田(はんだ、金属を接合する金属)、半田付けする、同「焊」
𨿑
隹8+7=総画数15 U+28FD1
音読: カン[漢呉]
◆「𨿑鴠・鳱鴠カンタン」、鳥名、未詳、昼夜を問わず鳴き夏には毛がふさふさとしているが冬になると毛が抜け落ちるという、別名「鶡鴠カツタン」「獨舂トクショウ」「寒號蟲カンコウチュウ」「【方言:第八】䳚鴠(鳥似雞五色冬無毛亦倮晝夜鳴侃旦兩音)…或謂之獨舂」「【本草綱目:禽之二:寒號蟲】《釋名》鶡鴠 獨舂 屎名五靈脂(…郭璞云鶡鴠夜鳴求旦之鳥夏月毛盛冬月裸體晝夜■叫故曰寒號曰旦古刑有城旦舂謂晝夜舂米也故又有城旦獨舂之名」
𩛧䭈𩱃
食8+7=総画数15 U+296E7
音読: ケン[漢]、コン[呉]
◆粥(かゆ)、濃くとろみのある粥、同「饘」「䊕」

馬10+7=総画数17 U+99FB
音読: カン[漢]、ガン[呉]
◆荒々しく手に負(お)えないさま、またそのような馬、同「馯」「【史記:卷百一十一:衞將軍驃騎列傳第五十一】…誅獟駻…」
筆順
𨿑
鳥11+7=総画数18 U+4CDA
音読: カン[漢呉]
◆「䳚鴠・鳱鴠カンタン」、鳥名、未詳、昼夜を問わず鳴き夏には毛がふさふさとしているが冬になると毛が抜け落ちるという、別名「鶡鴠カツタン」「獨舂トクショウ」「寒號蟲カンコウチュウ」「【方言:第八】䳚鴠(鳥似雞五色冬無毛亦倮晝夜鳴侃旦兩音)…或謂之獨舂」「【本草綱目:禽之二:寒號蟲】《釋名》鶡鴠 獨舂 屎名五靈脂(…郭璞云鶡鴠夜鳴求旦之鳥夏月毛盛冬月裸體晝夜■叫故曰寒號曰旦古刑有城旦舂謂晝夜舂米也故又有城旦獨舂之名」

日4+3=総画数7 U+65F2
音読: タイ、ダイ
◆明るく降り注ぐ太陽の光
◆大きく広がっているさま、広大なさま「【禮書綱目:卷五十三】旲廣大之意」
筆順
𠖇冥𡨋𡨕㝠𠕾
冖2+7=総画数9 U+20587
音読: メイ[漢]、ミョウ[呉]
訓読: くら・い
◆明かりが遮(さえぎ)られて暗い、暗くてはっきり見えない、同「暝」
◆奥深くて良く見えない、良く分からない
◆道理に暗い、物事に通じていない
◆死後の世界、あの世
𡋵基𡉝𡉊𡉨𨄎
土3+7=総画数10 U+212F5
音読: キ[漢呉]、コ[呉]
訓読: もと、もと・づく、もとい
◆構築物を建てる時に最初に築く部分、構築物を支える土台
◆物事の始まりとなるところ、物事の拠(よ)りどころとなるもの、物事の根本のところ
𦜃
月(肉)4+7=総画数11 U+26703
音読: キョク、コク
◆肥えるさま「【字彙補:未集:肉部:𦜃】許役切音䬂肥貌」
𥦏
穴5+7=総画数12 U+2598F
音読: メイ、ミョウ
◆天テン「【龍龕手鑑:卷四:穴部第二十:𥦏】俗䆩正音寧天也」
𫂁
竹6+7=総画数13 U+2B081
◆未詳
𦀤
糸6+7=総画数13 U+26024
音読: キョク、コク
◆繋(つな)ぐ、結(ゆ)わえ繋ぐ、またその紐(ひも)、同「䋰」「【廣雅:卷四:釋詁】緜聨𦀤(己足)綴(陟月)及瑣系牽連也」

艸3+7=総画数10 U+83AB
音読: ①ボ[漢]、モ[呉]②バク[漢]、マク[呉]
訓読: なか・れ

◆暗くなる、陽の光が届かなくなって暗くなる、晩バン、同「暮」「𦱤」

◆無(な)い、「莫大バクダイ(それ以上はない、それ以上のものはない)」、同「𦮅」
◆~でない、~できない、同「𦮅」
◆~なかれ、~してはいけない、~してはならない
◆限りなく広いさま、同「漠」
筆順
𧋯蛬𧌪𧏒𧊮
虫6+7=総画数13 U+272EF
音読: キョウ[漢]、グ、ク[呉]
◆コオロギ(蟋蟀)、コオロギ上科の昆虫、別名「蜻蛚セイレツ」、同「蛩」

日4+3=総画数7 U+65F5
音読: セン
◆陽が照(て)るさま、陽の光が当たって明るいさま
◆人名用字「【越史略:卷下:惠宗】諱昊旵髙宗第三子也母元{⿰女㔾}譚氏以治平龍應六年十月即位於柩前…」
𡌕
土3+7=総画数10 U+21315
音読: コウ[漢呉]
訓読: ひさぎ
◆山の尾根、高みが連なっているところ、同「岡」
◆堰(せき)、堤防
◆[日]ひさぎ、地名用字
時旹𣅱
日4+3=総画数7 U+65F6
音読: シ[漢]、ジ[呉]
訓読: とき
◆一年の四分の一、季節、「一時イチジ(三カ月、一季節)」「四時シジ(四つの季節、四季)」
◆一日の十二分の一、現在は二十四分の一、「時刻ジコク」
◆年代、期間、「時世ジセイ」「時期ジキ」
◆機会、頃(ころ)、頃合い、「時機ジキ」「時宜ジギ(都合の良い時間・時期・機会)」

土3+7=総画数10 U+57D8
音読: シ[漢]、ジ[呉]
訓読: ねぐら、とぐろ
◆ねぐら、鳥などの出入り口だけが開いた洞穴(ほらあな)状の住み家(すみか)
◆[日]とぐろ、細長いものが渦巻状になった形
蒔𦱗
艸3+7=総画数10 U+83B3
音読: シ[漢]、ジ[呉]
訓読: ま・く
◆苗を植える、苗代で育った苗を植え替える、同「𦸎」「𦱎」
◆「莳萝ジラ」、イノンドeneldo、セリ科イノンド属の草、別名ディルdill、薬草や香草として利用される {イノンド}
◆[日]種を畑に撒(ま)く、細かいものを撒き散らす
鰣𩶬
魚8+7=総画数15 U+9CA5
音読: シ[漢]、ジ[呉]
◆ジギョ(鰣魚)、ニシン科Tenualosa属の海水魚、中国周辺に棲息セイソクする、別名「當魱トウゴ」
𠯭口部
𡿯巛部
𣌢
日4+3=総画数7 U+23322
音読: 未詳
◆未詳

亠2+7=総画数9 U+4EB0
音読: ケイ[漢]、キョウ[呉]
◆京キョウ、都みやこ、同「京」
筆順
𠩤
厂2+7=総画数9 U+20A64
音読: ゲン[漢]、ゴン[呉]、ガン[慣]
訓読: はら、もと
◆源(みなもと)、地下水が地表に湧(わ)き出るところ、同「厡」「源」(「原」は、崖や岸を象った「厂」と、水が地表に湧き出る「泉」の合字)
◆物事の始まり、物事の大本おおもと、物事の根本コンポン、物事の基本、同「源」
◆始まりまで遡(さかのぼ)る、初め、もともと
◆(事情を知るに及んで重い罪に問えないと)量刑(リョウケイ)を軽くする
◆広く平らなことろ、平原、高く平らで広いところ、高原、同「邍」
𡭴𡭽
小3+7=総画数10 U+21B74
音読: ケキ[漢]、キャク[呉]
◆壁などの内と外・こちらとむこうを隔(へだ)てているものに空(あ)いた小さな孔(あな)や裂(さ)け目、隙間(すきま)、同「隙」
時时𣅱
日4+4=総画数8 U+65F9
音読: シ[漢]、ジ[呉]
訓読: とき
◆一年の四分の一、季節、「一時イチジ(三カ月、一季節)」「四時シジ(四つの季節、四季)」
◆一日の十二分の一、現在は二十四分の一、「時刻ジコク」
◆年代、期間、「時世ジセイ」「時期ジキ」
◆機会、頃(ころ)、頃合い、「時機ジキ」「時宜ジギ(都合の良い時間・時期・機会)」
筆順
𦱗蒔莳
艸3+8=総画数11 U+26C57
音読: シ[漢]、ジ[呉]
訓読: ま・く
◆苗を植える、苗代で育った苗を植え替える、同「𦸎」「𦱎」
◆「𦱗蘿ジラ」、イノンドeneldo、セリ科イノンド属の草、別名ディルdill、薬草や香草として利用される {イノンド}
◆[日]種を畑に撒(ま)く、細かいものを撒き散らす

日4+4=総画数8 U+65FB
音読: ビン[漢]、ミン[呉]
◆秋の空
◆空、高く大きく広がる空、「旻天ビンテン」
筆順
𡹋岷崏㟭𣊽𡼐㟩𡸧㞶
山3+8=総画数11 U+21E4B
音読: ビン[漢]、ミン[呉]
◆「𡹋山ビンザン・ミンサン」、甘粛省南部から四川省西北部に続く山脈 {甘粛省} {四川省}
◆「𡹋江ビンコウ・ミンコウ」、川名、岷山を源とし長江に注ぐ

水3+8=総画数11 U+6E02
音読: ビン、ミン、ブン、モン
◆「渂山ビンザン・ミンサン」、山名、甘粛省南部から四川省西北部に続く山脈、同「岷山」 {甘粛省} {四川省}
◆未詳「【康熙字典:巳集上:水部:渂】《字彙補》古文汶字《說文先訓》古志敘州驛名渂川今省作汶註詳四畫 …」

玉4+8=総画数12 U+741D
音読: ビン[漢]、ミン[呉]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石、同「玟」「珉」

門8+8=総画数16 U+95BA
音読: ブン、モン
◆「闅郷ブンゴウ」、古地名、同「闅郷」「閿郷」、弘農コウノウ湖コ縣(現河南省三門峡市霊宝市付近) {河南省}

日4+4=総画数8 U+65FE
音読: シュン
◆春、地中の草木の芽が地上に現(あらわ)れ出る季節、同「萅(春)」

艸3+8=総画数11 U+8405
音読: シュン[漢呉]
訓読: はる
◆地中の草木の芽が地上に現(あらわ)れ出る季節、四季(春・夏・秋・冬)の第一、陰暦の一月から三月
◆若々しく瑞々(みずみず)しいさま、生気に満ちているさま
◆異性を思い慕(した)う感情、異性に対する情欲ジョウヨク
注解:「萅」が本字、「艹(草木)」と「屯トン(地中に留まっているさま)」と「日(太陽、温気が蓄えられるさま)」の会意字
𩭱
髟10+8=総画数18 U+29B71
◆未詳
注解:「𩯐」の訛字か?

日4+4=総画数8 U+6602
音読: ゴウ[漢呉]、コウ[慣]
訓読: たかぶ・る
◆高く上げる、高く持ち上げる、「軒昂ケンコウ」
◆顔を上に向ける、怒りや意気などの感情が高まる、高揚する、「昂奮・興奮コウフン」「激昂ゲキコウ」
筆順
㭿
木4+8=総画数12 U+3B7F
音読: ゴウ[漢呉]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:木部第一:㭿】五郎反飛㭿斜桷也(屋根の角の斜めに渡した垂木(たるき)か?)
◆「林廷㭿リンテイゴウ」、明代(1368年~1644年)の人で、工部コウブ(建築・土木などを所管する部署)の尚書ショウショ(長官)「【明朝小史:十五卷:泰昌紀】工部尚書林廷㭿」

日4+4=総画数8 U+6606
音読: コン[漢呉]
◆兄、「昆弟コンテイ(兄弟)」、同「晜」
◆同じところに集まる、同「同」
◆「昆虫コンチュウ」、節足動物のうち汎甲殻類ハンコウカクルイ六脚亜門ロッキャクアモン(三対六本の脚がある種)昆虫綱に属する虫の総称、よく群れ集まることから
◆「昆吾コンゴ」、古地名、山名、現河南省濮陽市、この山からは火のように赤い銅が産出されるといい、この銅で作った剣(つるぎ)は名刀とされ「錕鋙コンゴの剣」と呼ばれる「【山海經:中山經】又西二百里曰昆吾之山其上多赤銅(此山出名銅色赤如火以之作刀切玉如割泥也周穆王時西戎獻之尸子所謂昆吾之劍也…)」 {河南省}
筆順

人2+8=総画数10 U+5031
音読: コン[漢]、ゴン[呉]
◆「倱伅コントン」、すっきり(はっきり)しないさま、同「混沌」「【玉篇:卷三:人部第二十三:倱】戶本切帝鴻氏有不才子天子之民謂之倱伅」

土3+8=総画数11 U+5812
音読: コン[漢呉]
◆未詳

女3+8=総画数11 U+5A6B
音読: コン[漢]、ゴン[呉]
◆覆(おお)う、上から被(かぶ)せ覆う
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:女部第八:媘婫】二俗{⿰女(⿲丿𠔿比)}正疋計反醜也」
𡥵
子3+8=総画数11 U+21975
音読: コン[漢呉]
◆[喃]子ども、若い子、「𡥵𡛔コンガイ(女の子、若い娘むすめ)」「𡥵𤳇コンチャイ(男の子、若い息子むすこ)」

山3+8=総画数11 U+5D10
音読: コン[漢呉]
◆「崐崘コンロン」◇中国西方域にあり仙女西王母セイオウボ・サイオウボが住んでいたとされる山名「【山海經:西山經】西王母其狀如人豹尾虎齒而善嘯蓬髮戴勝(蓬頭亂髪勝玉勝也音龐)是司天之厲及五殘」◇中国西方域のタクラマカンTaklamakan砂漠とチベットTibet高原の間をほぼ東西に延びる山脈の名
筆順

山3+8=総画数11 U+5D11
音読: コン[漢呉]
◆「崑崙コンロン」◇中国西方域にあり仙女西王母セイオウボ・サイオウボが住んでいたとされる山名「【山海經:西山經】西王母其狀如人豹尾虎齒而善嘯蓬髮戴勝(蓬頭亂髪勝玉勝也音龐)是司天之厲及五殘」◇中国西方域のタクラマカンTaklamakan砂漠とチベットTibet高原の間をほぼ東西に延びる山脈の名
筆順
𢃚
巾3+8=総画数11 U+220DA
音読: コン[漢呉]
◆下半身に穿(は)く内衣ナイイや肌着、股引(ももひき)などのズボンjupon[仏]下の類、同「褌」「𢃭」「𢃓」
𢟦
心3+8=総画数11 U+60C3
音読: コン[漢呉]
◆(思いが入り混じって)心が乱れる、混乱する「【康熙字典:卯集上:心部:𢟦】《集韻》古本切音袞《博雅》惃愂亂也與惃同」
◆思いや悩みで心が晴れないさま、「惃愂コンハイ」「【方言:第十】惃(袞衣)𢠜(音㪍)頓愍惽也(謂迷昏也)…江湘之間謂之頓愍(頓愍猶煩悶也)」
𣬑
手3+8=総画数11 U+638D
音読: コン[漢]、ゴン[呉]
◆幾つかのものが混じり合い組み合わさり釣り合いの取れたものになる

月(肉)4+8=総画数12 U+440A
音読: コン[漢呉]
◆「䐊肫・䐊𪌋・餛飩・䊐𥸵コントン」、ワンタン(雲呑・餛飩)、小麦粉に水などを加え捏(こ)ね、丸めた食べ物、またそれを延ばして餡アンを包み込んだ食べ物
◆虫、虫の総称、同「䖵」

木4+8=総画数12 U+68CD
音読: コン[漢]、ゴン[呉]
◆丸い木の棒、「棍棒コンボウ(丸い木の棒)」
◆同じところに集まる、群がる、同「昆」
◆「棍徒コント」、無頼ブライの徒、ならず者
筆順

水3+8=総画数11 U+6DF7
音読: コン[漢]、ゴン[呉]
訓読: ま・じる、ま・ぜる、こ・む
◆水が滾滾コンコン(「渾渾」「混混」)と湧き出る
◆たくさんのもの(流れ出た水)が集まり一つになる、様々なもの或いは多くのものが寄せ集まり同化する、同化してそれぞれの見分けがつかなくなる、もとの形や性質を保ったまま入り交じるのは「雑」
◆見分けがつかない、はっきりしない
筆順

火4+8=総画数12 U+711C
音読: コン[漢]、ゴン[呉]
◆明々と光り輝(かがや)く
◆[日]「焜炉(こんろ)」、土製や金属製で持ち運びができる煮炊きするための小形の炉
筆順

犬3+8=総画数11 U+7311
音読: コン[漢呉]
◆獣名、未詳
◆大きな犬
◆「猑蹏コンテイ」、野生の馬の一種、【康熙字典:巳集下:犬部:猑】は「騉蹄コンテイ」を指すのではないかという

玉4+8=総画数12 U+7428
音読: コン[漢呉]
◆美しい石
◆「琨珸・昆吾コンゴ」◇山名、未詳◇またそこに産する玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石
◆「瑤琨ヨウコン」、玉ギョク(美しく高貴な石)に次ぐ美しい石
筆順
𥇊
目5+8=総画数13 U+251CA
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:混第二十一:睔𥇊】目大皃」

石5+8=総画数13 U+40C2
音読: コン[漢呉]
◆(鐘のような)高い音、(石がぶつかるような)高く鈍い音「【周禮:卷第五:春官宗伯】典同掌六律六同之和…凡聲高聲䃂正聲緩下聲肆…(故書䃂作硍杜子春讀䃂爲鏗鎗之鏗髙謂鐘形容髙也…)」「【廣韻(重修廣韻):上聲:混第二十一:𩩌:䃂】石聲」

穴5+8=総画数13 U+7AA4
音読: カン[漢呉]
◆古地名

竹6+8=総画数14 U+7B9F
音読: キン[漢]、コン[呉]
◆細いが堅く強い篠竹(しのだけ)の類で、箭杆センカン(矢柄・矢幹(やがら))に用いられるタケ(竹)の名、同「箘」 {武器(弓箭)}
筆順

米6+8=総画数14 U+4290
音読: コン[漢呉]
◆「䊐𥸵・餛飩・䐊肫コントン」、ワンタン(雲呑・餛飩)、小麦粉に水などを加え捏(こ)ね、丸めた食べ物、またそれを延ばして餡アンを包み込んだ食べ物

糸6+8=総画数14 U+7DC4
音読: コン[漢呉]
◆模様(モヨウ)を織(お)り込んだ帯(おび)
◆ものを縛(しば)る紐(ひも)・縄(なわ)の類

糸3+8=総画数11 U+7EF2
音読: コン[漢呉]
◆模様(モヨウ)を織(お)り込んだ帯(おび)
◆ものを縛(しば)る紐(ひも)・縄(なわ)の類
𦸫𧃣
艸3+8=総画数11 U+83CE
音読: コン[漢呉]
◆香草名、未詳
◆[日]「菎蒻・蒟蒻コンニャク」、サトイモ科コンニャク属の草 {コンニャク}
筆順

虫6+8=総画数14 U+872B
音読: コン[漢呉]
◆昆虫の総称、貝類・爬虫類なども含む(小)動物の総称、同「蟲」「虫」
褌裈
衣5+8=総画数13 U+88E9
音読: コン[漢呉]
訓読: ふんどし
◆下半身に穿(は)く内衣ナイイや肌着、股引(ももひき)などのズボンjupon[仏]下の類、「犢襣褌、犢鼻褌トクビコン」、同「㡓」「𢃭」「𧛤」「𢃓」
◆[日]ふんどし、腰から股間部を巻いて覆う長い布

角7+8=総画数15 U+46A0
音読: コン[漢]、ゴン[呉]
◆角(かど)が丸いさま
◆獣の角(つの)
𧱟豤𧱗
豕7+8=総画数15 U+27C5F
音読: ケン[漢呉]、コン[漢呉]
◆齧(かじ)る、齧り付く、同「𪙲」「啃」
◆懇(ねんご)ろなさま、真心(まごころ)がこもったさま、同「懇」
𧳢
豸7+8=総画数15 U+27CE2
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:豸部第二十三:𧳢】婢弥反」
辊𨎊
車7+8=総画数15 U+8F25
音読: コン[漢呉]
◆轂(こしき、車輪の中心にあって車軸を通す円筒形の部品)が円(まる)く歪みやずれがないさま
◆よく回転するさま、転(ころ)がるさま
輥𨎊
車4+8=総画数12 U+8F8A
音読: コン[漢呉]
◆轂(こしき、車輪の中心にあって車軸を通す円筒形の部品)が円(まる)く歪みやずれがないさま
◆よく回転するさま、転(ころ)がるさま

酉7+8=総画数15 U+918C
音読: コン[漢呉]
◆キノンquinone、有機化合物

金8+8=総画数16 U+9315
音読: コン[漢呉]
◆「錕鋙コンゴ」、昆吾コンゴ(古地名、現河南省濮陽市)の山から産出される火のように赤い銅で作った剣(つるぎ)の名、名刀とされる「【山海經:中山經】又西二百里曰昆吾之山其上多赤銅(此山出名銅色赤如火以之作刀切玉如割泥也周穆王時西戎獻之尸子所謂昆吾之劍也…)」 {河南省}
◆車釭シャコウ、轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)と車軸が擦(こす)れて轂が摩耗マモウしないように轂の内側に嵌(は)める筒状の金具、車軸側にもこれに対応する筒状の金具がありこれを「鐗」「鐧」「𨎫」という {乗物(車輪)}
筆順

金5+8=総画数13 U+951F
音読: コン[漢呉]
◆「锟铻コンゴ」、昆吾コンゴ(古地名、現河南省濮陽市)の山から産出される火のように赤い銅で作った剣(つるぎ)の名、名刀とされる「【山海經:中山經】又西二百里曰昆吾之山其上多赤銅(此山出名銅色赤如火以之作刀切玉如割泥也周穆王時西戎獻之尸子所謂昆吾之劍也…)」 {河南省}
◆車釭シャコウ、轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)と車軸が擦(こす)れて轂が摩耗マモウしないように轂の内側に嵌(は)める筒状の金具、車軸側にもこれに対応する筒状の金具がありこれを「鐗」「鐧」「𨎫」という {乗物(車輪)}
𨿪鵾鹍
隹8+8=総画数16 U+28FEA
音読: コン[漢呉]
◆「鵾雞・鶤鶏コンケイ」、大形のニワトリ(鶏)の名

食9+8=総画数17 U+991B
音読: コン[漢]、ゴン[呉]
◆「餛飩・䐊肫・䐊𪌋・䊐𥸵コントン」、ワンタン(雲呑・餛飩)、小麦粉に水などを加え捏(こ)ね、丸めた食べ物、またそれを延ばして餡アンを包み込んだ食べ物
筆順

食3+8=総画数11 U+9984
音読: コン[漢]、ゴン[呉]
◆「馄饨・䐊肫・䐊𪌋・䊐𥸵コントン」、ワンタン(雲呑・餛飩)、小麦粉に水などを加え捏(こ)ね、丸めた食べ物、またそれを延ばして餡アンを包み込んだ食べ物

馬10+8=総画数18 U+9A09
音読: コン[漢呉]
◆「騉蹄コンテイ」、馬名、蹄(ひづめ)の裏が平らで山登りを得意とするという(一般に馬の蹄の裏は中央が窪んでいる)「【爾雅注疏:釋畜】騉蹄趼善陞甗(…《疏》…李云騉者其蹄正堅而平似研也…)」
𩽞𩻋鲲
魚11+8=総画数19 U+9BE4
音読: コン[漢呉]
◆魚の卵、魚卵ギョラン「【國語:魯語上】魚禁鯤鮞(鯤魚子也未成魚也)」
◆北方の大海に棲むという伝説上の大魚「【 莊子:內篇:逍遙遊】北冥有魚其名為鯤鯤之大不知其幾千里也化而為鳥其名為鵬(鵬鯤之實吾所未詳也…)」
筆順
鯤𩽞𩻋
魚8+8=総画数16 U+9CB2
音読: コン[漢呉]
◆魚の卵、魚卵ギョラン「【國語:魯語上】魚禁鯤鮞(鯤魚子也未成魚也)」
◆北方の大海に棲むという伝説上の大魚「【 莊子:內篇:逍遙遊】北冥有魚其名為鯤鯤之大不知其幾千里也化而為鳥其名為鵬(鵬鯤之實吾所未詳也…)」
鹍𨿪
鳥11+8=総画数19 U+9D7E
音読: コン[漢呉]
◆「鵾雞・鶤鶏コンケイ」、大形のニワトリ(鶏)の名
筆順
鵾𨿪
鳥5+8=総画数13 U+9E4D
音読: コン[漢呉]
◆「鹍鸡・鶤鶏コンケイ」、大形のニワトリ(鶏)の名
𪌽
麥11+8=総画数19 U+2A33D
音読: コン[漢]、ゴン[呉]
◆麦麹(むぎこうじ)、麦を生(なま)のまま(砕かずに)水で練り、黴(かび)を繁殖ハンショクさせた麴(こうじ)の一種、同「䴷」「【集韻:卷二:平聲:魂第二十三:䴹䴷𪌽】方言麴也一曰麥不破也」「【類篇:麥部:䴹䴷𪌽】胡昆切方言麴也一曰麥下破也或从完从昆䴷又胡官切女麴也小麥爲之一名䴷子又戶衮切全麥𥶶又戶管切又戶版切黄蒸𪍺子䴹又魯果切麪也…」

日4+4=総画数8 U+6607
音読: ショウ[漢呉]
訓読: のぼ・る
◆太陽が上がる
◆上の方向に行く、同「升」、一般に浮くようにして上がることを指し、足掛りなどを踏みながら上がるのは「登」
注解:中国で「昇る」は「升」を用い「昇」は殆ど使われない
筆順

火4+8=総画数12 U+713A
音読: ショウ[漢呉]
◆「焺㸃ショウテン」、鼓鑄コチュウ、鞴(ふいご)で風を送り火を起こして金属を溶かし、型に流し入れて貨幣や器物を造る、鋳造チュウゾウする、同「焺点」「【字彙補:巳集:火部:焺】詩兵切音升焺點鼓鑄也」

高10+8=総画数18 U+9ADC
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:筱第二十九:髜】髙也」「【正字通:亥集上:高部:髜】俗字舊註苦皎切竅上聲高也誤高不必別作髜」
𩳪鬽𩲀𩲐𩲝𩲿𩳟䰨𩴎𩲆䰪𩴈𩲉𩱿𠃁𤲄𣷛𧱋𢑘𢑙𢑛𣼙
鬼10+8=総画数18 U+29CEA
音読: ビ[漢]、ミ[呉]
◆得体の知れない怪しいもの、物の怪(もののけ)、妖怪ヨウカイ、同「魅」
鵿
鳥11+8=総画数19 U+9D7F
音読: ショウ[漢呉]
◆鳥が飛び上がるさま

日4+4=総画数8 U+660A
音読: コウ[漢]、ゴウ[呉]
◆天、無限に広がる天空
◆明るく大きく広がった夏の空、同「皞」
◆「昊天上帝・皇天上帝コウテンジョウテイ」、道教ドウキョウで天の中心である北極星に住むという最高神の名、宇宙全体を司(つかさど)るとされる、別名「玉皇上帝ギョクコウジョウテイ」
◆「太昊・太皞タイコウ」「少昊・少皞ショウコウ」、いずれも古代の伝説上の帝王(或いは神)の名
筆順

水3+8=総画数11 U+6DCF
音読: コウ[漢]、ゴウ[呉]
◆水が澄んでいるさま
𨛴
邑3+8=総画数11 U+286F4
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]
◆周(西周、前11世紀~前771年)の武王(紀元前11世紀頃)の都の名、鎬京コウケイ、現陝西省西安市長安区、同「鎬」 {陝西省}
◆古地名、現河北省邢台市柏郷県、同「䧚」 {河北省}
𣅊𣆫
日4+4=総画数8 U+660C
音読: ショウ[漢呉]
◆明るい、明るく輝く
◆明るく盛んなさま、栄えるさま
◆「昌言ショウゲン」、的(まと)を得た言葉、理リに適(かな)った言葉、立派な言葉
筆順

人2+8=総画数10 U+5021
音読: ショウ[漢呉]
◆歌や舞を演じる芸人、楽師ガクシや俳優ハイユウ、「倡伎ショウギ(娼妓)」「俳倡ハイショウ(俳優)」、同「娼」
◆唱(とな)える、(多人数で声を合わせる際に)まず一人が最初に発声する、音頭(おんど)を取る、「倡和・唱和ショウワ(まず一人が発声し残りの者がそれに続いて声を合わせること)」、同「唱」
◆「倡狂ショウキョウ」、狂ったように喚(わめ)き散らす、同「猖狂」
筆順

口3+8=総画数11 U+5531
音読: ショウ[漢呉]
訓読: とな・える
◆(多人数で声を合わせる際に)まず一人が最初に発声する、音頭(おんど)を取る、「唱和・倡和ショウワ(まず一人が発声し残りの者がそれに続いて声を合わせること)」、同「誯」「倡」「𪛋」
◆歌う
筆順

女3+8=総画数11 U+5A3C
音読: ショウ[漢呉]
◆歌や舞を演じる女芸人、楽師ガクシや俳優ハイユウ、「娼妓・倡伎ショウギ」、同「倡」
◆遊女ユウジョ(あそびめ)、「娼婦ショウフ」「娼妓ショウギ」
筆順
𢛝
心4+8=総画数12 U+226DD
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:心部第四:𢛝】音昌」「【康熙字典:卯集上:心部:𢛝】《篇海》音姦〇按篇海因𢙶字而譌六書無此字凡字不見經史者多傳寫之誤」
鼎鼑𣇓𥇴𥅀𪔂𣃊𣃒𣂰𣂨
斤4+8=総画数12 U+3AC0
音読: テイ[漢]、チョウ[呉]
訓読: かなえ
◆二つの耳(吊るしたり棒を差し込んで二人で持ったりするための"∩"字状の取っ手)と三本或いは四本の脚(あし)のある土製或いは金属(青銅)製の器、食材を蒸したり煮たりする鍋釜の類、後に権力や富を象徴する器として用いられ、更にそれを持つ王・君主を意味するようになった、「鼎官テイカン(王・君主を支える重臣)」 {食器(炊事器 鼎)}
◆三者が向き合うさま、「鼎立テイリツ」

日4+8=総画数12 U+667F
◆未詳「【少墟集:卷十四:説:顧用晦字説】姑蘇顧生晿離初字離眀或以為文之太著也…」「【字彙補:辰集拾遺:日部:晿】川張切音昌人名顧晿離蘇州人見馮少墟集」

木4+8=総画数12 U+6919
訓読: すぎ
◆[日]スギ(杉)、スギ科の木 {スギ}
筆順
𣮑𣯥𣯮𣭶𣮣𣮒𣰍𥇾
毛4+8=総画数12 U+23B91
音読: ショウ
◆睫(まつげ)、目の縁(へり)の毛、同「睫」 {毛(頭部)}「【龍龕手鑑《宗刻本影印版》:卷一:毛部第二十二:𣮑{⿺毛(⿱羽日)}𣭶{⿰(⿱羽夹)毛}𣮒{⿰(⿱羽日)毛}𣰍𥇾】八俗即𦯧反正作𥊩目𣯮也(《欽定四庫全書》本とはやや異同がある)

水3+8=総画数11 U+6DD0
音読: ショウ
◆川名、未詳

火4+8=総画数12 U+713B
音読: ショウ
◆未詳「【康熙字典:巳集備考:火部:焻】《字彙補》古誇切音瓜見釋藏又川向切音暢氣也(【字彙補】を引くが確認できなかった)
◆人名用字、「朱貴焻シュキショウ(生没未詳、明太祖朱元璋シュゲンショウの第十五子遼簡王朱植シュショクの子)」「林麟焻リンリンショウ(1646年~?年、清代の文人)」

犬3+8=総画数11 U+7316
音読: ショウ[漢呉]
◆狂(くる)ったように暴(あば)れる、猛(たけ)り狂う、「猖狂ショウキョウ」、同「倡狂」
◆「猖獗ショウケツ」、猛(たけ)り狂うさま、猛威モウイを振(ふ)るうさま
筆順

玉4+8=総画数12 U+7429
音読: ショウ[漢呉]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)製の耳飾り
𤬆㼔𤬒
瓜5+8=総画数13 U+24B06
音読: オン[漢呉]
◆「𤬆𤫭オントン」、ウリ(瓜、ウリ科の蔓性の草)の一種

艸3+8=総画数11 U+83D6
音読: ショウ[漢呉]
◆「菖蒲ショウブ」、簡称「菖ショウ」、ショウブ科の草 {ショウブ}(日本ではアヤメ(アヤメ科アヤメ属)に「菖蒲」を当てるが、中国でアヤメは「溪蓀ケイソン」、ショウブとアヤメはよく似るが、ショウブの葉にははっきりとした主脈が認められるのに対して、アヤメの葉にははっきりとした主脈がない)
◆「庭菖蒲テイショウブ」、ニワゼキショウ(庭石菖)、アヤメ科ニワゼキショウ属の草 {ニワゼキショウ}
筆順

衣5+8=総画数13 U+88EE
音読: ショウ[漢呉]
◆衣服を羽織って帯を締めないさま

言7+8=総画数15 U+8AAF
音読: ショウ
◆唱(とな)える、(多人数で声を合わせる際に)まず一人が最初に発声する、音頭(おんど)を取る、同「唱」

金8+8=総画数16 U+9329
音読: ショウ
◆器名

金5+8=総画数13 U+9520
音読: ショウ
◆器名

門8+8=総画数16 U+95B6
音読: ショウ[漢呉]
◆「閶闔・闛闔ショウコウ」◇天門、天帝テンテイ(天にあって万物を支配する神、上帝)の宮殿であるに紫微宮シビキュウに通じる門「【淮南鴻烈解:卷第一:原道訓】經紀山川蹈騰崑崙排閶闔淪天門(…閶闔始升天之門也天門上帝所居紫微宮門也…)」◇地の西の果てにあるという門「【淮南鴻烈解:卷第四:墬形訓】八紘之外乃有八極…西方曰西極之山曰閶闔之門(…閶大也闔閉也大聚萬物而閉之故曰閶闔之門也)」◇宮城キュウジョウの門◇秋に吹く西風

門3+8=総画数11 U+960A
音読: ショウ[漢呉]
◆「阊阖・闛阖ショウコウ」◇天門、天帝テンテイ(天にあって万物を支配する神、上帝)の宮殿であるに紫微宮シビキュウに通じる門「【淮南鴻烈解:卷第一:原道訓】經紀山川蹈騰崑崙排閶闔淪天門(…閶闔始升天之門也天門上帝所居紫微宮門也…)」◇地の西の果てにあるという門「【淮南鴻烈解:卷第四:墬形訓】八紘之外乃有八極…西方曰西極之山曰閶闔之門(…閶大也闔閉也大聚萬物而閉之故曰閶闔之門也)」◇宮城キュウジョウの門◇秋に吹く西風

魚11+8=総画数19 U+9BE7
音読: ショウ[漢呉]
◆マナガツオ(真魚鰹)、マナガツオ科の海水魚、同「䱽」

魚8+8=総画数16 U+9CB3
音読: ショウ[漢呉]
◆マナガツオ(真魚鰹)、マナガツオ科の海水魚、同「䱽」
𪛋
龠17+8=総画数25 U+2A6CB
音読: ショウ[漢呉]
◆唱(とな)える、(多人数で声を合わせる際に)まず一人が最初に発声する、音頭(おんど)を取る、同「唱」

日4+4=総画数8 U+660D
音読: ケン、コン
◆明るい
𠄵聖𦔻𥅶𦕡𨉑𤦨𧟿𩫽𡑺𤪈𨲣𨲚
二2+8=総画数10 U+20135
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
訓読: ひじり
◆あらゆることに通じ礼に厚く情を知る人、智慧も徳もある人
◆人格や技能などの最も秀でた人、崇敬すべき人
◆尊く侵しがたいさま
◆天子に関する事物に冠する語

日4+8=総画数12 U+6676
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
訓読: あきら・か
◆汚(けが)れがなく澄(す)んだ光、それがきらきらと光る、光り輝(かがや)く
◆「水晶スイショウ」の略称
筆順

火4+8=総画数12 U+7138
音読: コ[漢]、ク[呉]
◆火が明るく光るさま
◆炎

日4+4=総画数8 U+660E
音読: メイ[漢]、ミョウ[呉]、ミン[唐]
訓読: あか・るい、あ・ける、あか・るむ、あ・かす、あ・かり、あか、あき・らか
◆(太陽や月の)光が差す、光が当たる、光を当てる
◆光が当たってはっきりと見える(分かる)、誰の目にもはっきりとしている、はっきりとさせる
◆隠されたところ(陰になるところ)がない、濁りや汚(けが)れがない、隠すところ(人の目に触れさせたくないところ)がない
◆新しく(次の)一日・一月・一年が始まる
◆王朝名、1368年~1644年 {明代}
筆順

大3+8=総画数11 U+595B
音読: コウ
◆大きく開(ひら)けて(光を遮(さえぎ)るものがなく)明るいさま
𣇵
日4+8=総画数12 U+231F5
訓読: さやけし
◆未詳
◆[日] {和製漢字の辞典:日部:𣇵}
𣷠
水3+8=総画数11 U+23DE0
音読: メイ、ミョウ、ミン
◆同「明」、三合会(清代に結成された反清朝結社洪門の流れをくむ組織の一つという)で用いられた漢字という

火4+8=総画数12 U+713D
音読: コ[漢]、ク[呉]
◆火が明るく光るさま
◆炎

玉5+8=総画数13 U+741E
音読: ボウ、モウ、セイ、ショウ
◆望む、同「望」
◆古「聖」
耀
白5+8=総画数13 U+3FE2
音読: ヨウ[漢呉]
訓読: かがや・く
◆明るく輝(かがや)く、明るい光が四方に広がる
𥂗𥁰𧖽𧖸𢄾
皿5+8=総画数13 U+76DF
音読: メイ[漢]、ミョウ[呉]
訓読: ちか・う、ちか・い
◆はっきりと誓う、堅く約束する、古く犠牲ギセイ(いけにえ)の血を皿に注いで互いにそれを啜(すす)ることで約束を違えないことの証(あかし)とした
筆順
𦁠
糸6+8=総画数14 U+26060
訓読: あき、あけ
◆[日]「𦁠田(あきた、あけた)」、姓
𦹩
艸3+8=総画数11 U+840C
音読: モウ[漢]、ミョウ[呉]、ホウ、ボウ[慣]
訓読: も・える、も・ゆ、きざ・し、きざ・す
◆植物の芽(め)
◆植物の芽が出る、芽生(めば)える、それまで何もなかったところが膨らみ、やがて枝や葉などになるものが生れ出る
◆きざ・し、兆(きざ)し、物事が起こる兆し
◆民(たみ)、庶民、平民、同「氓」
筆順
𧖽盟𥂗𥁰𧖸𢄾
血6+8=総画数14 U+275BD
音読: メイ[漢]、ミョウ[呉]
訓読: ちか・う、ちか・い
◆はっきりと誓う、堅く約束する、古く犠牲ギセイ(いけにえ)の血を皿に注いで互いにそれを啜(すす)ることで約束を違えないことの証(あかし)とした

鳥11+8=総画数19 U+4CDF
音読: メイ[漢]、ミョウ[呉]
◆「鷦䳟ショウメイ」、鳥名、南方に棲(す)み鳳凰ホウオウに似るという(「鷦鵬ショホウ」の誤りか?)

日4+4=総画数8 U+660F
音読: コン[漢呉]
訓読: くら・い
◆太陽が沈んで薄暗くなる、日が暮れる、同「𣄼」「𣇲」
◆辺りが暗くなって見えなくなる、また正しい道が分からない
◆頭がぼんやりして意識がなくなる
◆娶る(めとる、他家の女性を妻として迎える)、嫁ぐ(とつぐ、他家の男性のところに妻として入る)、夫婦になる、同「婚」、{⿰女昏}は黄昏(たそがれ)時に嫁を迎えて婚礼を行ったことから「【白虎通:卷四上:嫁娶】婚者昏時行禮故日婚」
筆順

口3+8=総画数11 U+35A7
音読: ブン、モン
◆「㖧㖧ブンブン」、ぼやけたりかすれたりしてよく見えない(判別・認識・判読できない)さま、同「㗃㗃」「【揚子法言:問神:卷第五】彌綸天下之事記久明遠著古昔之㖧㖧傳千里之忞忞者莫如書(㖧㖧目所不見忞忞心所不了)」
㛰𡝪𡖀𤔿𡕽𡕼
女3+8=総画数11 U+5A5A
音読: コン[漢呉]
◆娶る(めとる、他家の女性を妻として迎える)、嫁ぐ(とつぐ、他家の男性のところに妻として入る)、夫婦になる、同「昏」、{⿰女昏}は黄昏(たそがれ)時に嫁を迎えて婚礼を行ったことから「【白虎通:卷四上:嫁娶】婚者昏時行禮故日婚」
◆嫁(よめ、息子の結婚相手の女性)の実家、婿(むこ)の実家は「姻」
筆順
𡝪婚㛰𡖀𤔿𡕽𡕼
女3+8=総画数11 U+2176A
音読: コン[漢呉]
◆娶る(めとる、他家の女性を妻として迎える)、嫁ぐ(とつぐ、他家の男性のところに妻として入る)、夫婦になる、同「昏」、{⿰女昏}は黄昏(たそがれ)時に嫁を迎えて婚礼を行ったことから「【白虎通:卷四上:嫁娶】婚者昏時行禮故日婚」
◆嫁(よめ、息子の結婚相手の女性)の実家、婿(むこ)の実家は「姻」
岷㟭𣊽𡼐㟩𡸧𡹋㞶
山3+8=総画数11 U+5D0F
音読: ビン[漢]、ミン[呉]
◆「崏山ビンザン・ミンサン」、甘粛省南部から四川省西北部に続く山脈 {甘粛省} {四川省}
◆「崏江ビンコウ・ミンコウ」、川名、岷山を源とし長江に注ぐ

心3+8=総画数11 U+60DB
音読: コン[漢呉]
◆(雲や霧に覆われているかのように)ぼんやりする、ぼうっとして理解や判断ができない、同「怋」
◆思い悩み苦しむ、煩悶ハンモンする、同「怋」
㨉抿𢰞
手3+8=総画数11 U+636A
音読: ビン[漢]、ミン[呉]
◆手で撫(な)でる
◆拭(ぬぐ)う、擦(こす)るようにして払う、同「抆」
𢽹暋敯𢾞
攴4+8=総画数12 U+22F79
音読: ビン[漢]、ミン[呉]
◆勇猛なさま、横暴なさま、同「敃」
◆一心に勉(つと)める、ひたすら励(はげ)む、同「敃」
◆悶(もだ)える、思いが心に鬱積して苦しむ
𣇲𣆾
日4+8=総画数12 U+231F2
音読: コン[漢呉]
◆黄昏(たそがれ)る、太陽が沈んで薄暗くなる、日が暮れる、同「昏」「【龍龕手鑑:卷四:日部第六:{⿰日氏⿱日}殙昬𣆾】四俗𣇲正音昬闇也」

木4+8=総画数12 U+68D4
音読: コン[漢呉]
◆「㭘棔ゴウコン」、ネムノキ(合歓木)、マメ科ネムノキ属の木 {ネムノキ}
筆順
㱪𣧟𣧾𣨯
歹4+8=総画数12 U+6B99
音読: コン[漢呉]
◆頭が(雲や霧に覆われているかのように)ぼんやりとする、ぼんやりとして理解や判断ができない、「辺りが昏(くら)い」の意、同「惛」
◆生まれたばかりの子が命名されないまま亡くなる
𣨯殙㱪𣧟𣧾
歹4+9=総画数13 U+23A2F
音読: コン[漢呉]
◆頭が(雲や霧に覆われているかのように)ぼんやりとする、ぼんやりとして理解や判断ができない、「辺りが昏(くら)い」の意、同「惛」
◆生まれたばかりの子が命名されないまま亡くなる

水3+8=総画数11 U+6DBD
音読: コン[漢呉]
◆「涽涽・湣湣コンコン」◇水が乱れ濁っているさま◇混沌コントンとしているさま、混沌としてどうなっているのか(どうなるのか)分からないさま

火4+8=総画数12 U+711D
音読: コン[漢呉]
◆火が燃えるさま
珉瑉
玉4+8=総画数12 U+7418
音読: ビン[漢]、ミン[呉]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)には劣るものの、玉に似て美しい石、同「玟」「琝」「砇」「䂥」

疒5+8=総画数13 U+75FB
音読: ビン、ミン
◆意識がぼんやりしているさま

目5+8=総画数13 U+7767
音読: コン[漢呉]
◆よく見えない、はっきりと見えない、同「𥄇」

石5+8=総画数13 U+7888
音読: ビン、ミン
◆玉ギョク(美しく高貴な石)には劣るものの、玉に似て美しい石、同「䂥」「瑉」
𥟴秳𥞸秮
禾5+8=総画数13 U+257F4
音読: カツ[漢]、ガチ[呉]
◆穀物の実が硬く臼(うす)に入れて搗(つ)いても割れない、硬い穀物の実、同「𥝖」
◆穀物の芽が生まれ出るさま、同「活」
𦈏
糸6+8=総画数14 U+7DCD
音読: ビン、ミン
◆魚を釣るための糸、釣り糸、同「緡」「䋋」
◆「緍緜ビンメン」、未詳「【方言:第六】緍緜施也秦曰緍趙曰緜吳越之間脫衣相被謂之緍緜(相覆及之名也音旻)」
𦈏
糸3+8=総画数11 U+2620F
音読: ビン、ミン
◆魚を釣るための糸、釣り糸、同「緡」「䋋」
◆「𦈏緜ビンメン」、未詳「【方言:第六】緍緜施也秦曰緍趙曰緜吳越之間脫衣相被謂之緍緜(相覆及之名也音旻)」
聞闻䎹𥹢𦖫𦕁𦕌𦔵
耳6+8=総画数14 U+43BD
音読: ブン[漢]、モン[呉]
訓読: き・く、き・こえる
◆(声や音や噂うわさや知らせなどが)耳に届く、耳に伝わってくる「【說文解字注:耳部:聞】知聲也(往曰聽來曰聞…)(「こちらから聞く」ことを「聽」、「向こうから聞こえて来る」ことを「聞」)
◆声や音を耳で認識する(感じる)、またそれによって知る
◆問(と)う、訊(たず)ねる
◆(耳に届いて来る)評判、名声
◆匂い(臭い)を嗅(か)ぐ
𦖞
耳6+8=総画数14 U+2659E
◆未詳「【集韻:卷四:平聲四:清第十四:𦖞】無形而響」
𧨥
言7+8=総画数15 U+8AD9
音読: カイ、エ
◆誤(あやま)る「【字彙補:酉集:言部:𧨥】呼怪切音𧱳誤也」「【康熙字典:酉集上:言部:諙】《字彙補》呼怪切音𧱳誤也一作𧨥」

金8+8=総画数16 U+9309
音読: ビン、ミン
◆未詳、同「鈱」「䝧」「【說文解字注:金部:錉】業也賈人占錉從金昏聲(武巾切…按…漢賈人緡錢字從糸李匪曰緡絲也以貫錢也…緡錢為緡者詩云氓之蚩蚩抱布貿絲故謂之緡也不知何人因二千一算改為錉字正如矢族改為鏃耳以業訓之尤不可通」「【廣韻:上平聲:眞第十七:珉:鍲】筭稅也」
阍𨵽
門8+8=総画数16 U+95BD
音読: コン[漢呉]
◆門番、古く刑を受けた者が就き、門の開閉だけを担当したという「【說文解字:門部:閽】常以昏閉門隸也从門从昏」
◆門、王宮の門
閽𨵽
門3+8=総画数11 U+960D
音読: コン[漢呉]
◆門番、古く刑を受けた者が就き、門の開閉だけを担当したという「【說文解字:門部:閽】常以昏閉門隸也从門从昏」
◆門、王宮の門

頁9+8=総画数17 U+4AD2
音読: ボン[漢]、モン[呉]
◆頭がぼうっとして理解や判断ができない、同「𩔉」「惛」

日4+4=総画数8 U+6611
音読: キン、コン
◆明るい
◆人名用字、「李昑イグム이금(英祖ヨンヂョ영조、1694年~1776年、李氏朝鮮21代国王)」「張昑チョウキン「【山西通志:卷七十一:科目】張昑(夏縣人進士)」
𩃛𩃬𩄈霠䨧霒𩂇
雨8+8=総画数16 U+290DB
音読: イン[漢]、オン[呉]
◆雲が空を覆(おお)う、雲が日光を遮(さえぎ)る、日が陰(かげ)る

日4+4=総画数8 U+6613
音読: ①エキ[漢]、ヤク[呉]②イ[漢呉]
訓読: やさ・しい、やす・い

◆換(か)える、替(か)える、代(か)える、交換する
◆占いの書、また占いの法、「爻コウ」と呼ばれる「陽と「陰」の並びを換えながら組み合わせた「八卦」「六十四卦」で事象を占うことから「【說文解字:易部:易】…祕書說曰日月為易(…)象侌易也(謂上从日象陽下从月陰…)」 {易経記号}

◆平らな、平穏で和(なご)やかな
◆平らで障害も抵抗もない、簡単な、難(むずか)しくない
◆軽(かろ)んずる
筆順

人2+8=総画数10 U+3465
音読: イ
◆侮(あなど)る、相手を軽(かろ)んずる、相手を下に見る、見下す、同「侮」
◆換(か)える、替(か)える、代(か)える、交換する、同「易」
◆易(やさ)しい、簡単な、同「易」「【寒山帚談:卷上】…小篆茂宻而大篆簡㑥(易借)…」
𠠡𠜓
刀2+8=総画数10 U+5254
音読: テキ[漢]、チャク[呉]
訓読: えぐ・る
◆薄く削(そ)ぐ、削ぎ取る
◆よくない部分や不要な部分を削ぎ取る
筆順
𠴭
口3+8=総画数11 U+20D2D
音読: セキ、シャク
◆「𠴭𠴭セキセキ」、鳥の鳴く声、同「唽唽」

土3+8=総画数11 U+57F8
音読: エキ[漢]、ヤク[呉]
◆界カイ(さかい)、境さかい、境目(さかいめ)、境界キョウカイ、「疆キョウ」よりも狭い領域の境、「疆埸キョウエキ(国境、領地の境)」
◆田の畔(あぜ)

女3+8=総画数11 U+36EB
音読: セキ、シャク
◆女性名用字
𡱿
尸3+8=総画数11 U+21C7F
音読: エキ[漢]、ヤク[呉]
◆換(か)える、替(か)える、代(か)える、交換する、同「易」
𢒗馬马𩡬𢒠𢒧
彡3+8=総画数11 U+22497
音読: バ[漢]、メ[呉]、マ[慣]
訓読: うま
◆ウマ(馬)、ウマ科の哺乳類
惖𢡕𢞫
心3+8=総画数11 U+60D5
音読: テキ[漢]、チャク[呉]
◆不安や恐れで心が揺れる、不安になる、心配する
惕𢡕𢞫
心4+8=総画数12 U+60D6
音読: テキ[漢]、チャク[呉]
◆不安や恐れで心が揺れる、不安になる、心配する

手3+8=総画数11 U+63A6
音読: テキ
◆「挑掦チョウテキ」、同「挑剔」、些細なことを穿(ほじく)り返して非難する、難癖(なんくせ)を付ける

攴4+8=総画数12 U+6561
音読: イ
◆侮(あなど)る、相手を軽(かろ)んじる、同「㑥」
注解:「𢾙」
揚扬𢾙𠭲
攴4+8=総画数12 U+656D
音読: ヨウ[漢呉]
訓読: あ・がる
◆高く上がる、高く上げる
◆(気持ちや声などが)高まる、高める
◆(名前や評判などが)高まり広まる、広く伝わる
◆[日]熱した油の中に食材を入れて調理する
𣂨鼎鼑𣇓𥇴𥅀𪔂𣃊𣃒𣂰㫀
斤4+8=総画数12 U+230A8
音読: テイ[漢]、チョウ[呉]
訓読: かなえ
◆二つの耳(吊るしたり棒を差し込んで二人で持ったりするための"∩"字状の取っ手)と三本或いは四本の脚(あし)のある土製或いは金属(青銅)製の器、食材を蒸したり煮たりする鍋釜の類、後に権力や富を象徴する器として用いられ、更にそれを持つ王・君主を意味するようになった、「鼎官テイカン(王・君主を支える重臣)」 {食器(炊事器 鼎)}
◆三者が向き合うさま、「鼎立テイリツ」

日4+8=総画数12 U+6679
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
◆太陽が雲に隠れたり現れたりする
◆陽が陰る
𣨟
歹4+8=総画数12 U+23A1F
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:寘第五:{⿰歺易}】芟夷艸木曰{⿰歺易}」
𣱢
气4+8=総画数12 U+23C62
◆未詳「【中華字海:气部:𣱢】音义待考」
𤃄
水4+16=総画数20 U+240C4
◆「𤃄溲(音未詳)」、川名、未詳「【穆天子傳:卷四:古文】…乙亥天子南征陽紆之東尾(尾山後也)乃遂絶𠭺𦟆之谷巳至于𣠴𤧱河之水北阿爰有𤃄溲之(闕)河…」「【字彙補:巳集:水部:𤃄】穆天子傳爰有𤃄溲郭註今西有渠搜國疑𤃄為渠字」

火4+8=総画数12 U+712C
音読: セキ、シャク
◆火に当てて乾かす
◆火が明るく光るさま

疒5+8=総画数13 U+75EC
音読: エキ[漢]、ヤク[呉]
◆気が狂ったような振る舞いをする病気、精神に異常を来(きた)す病(やまい)
◆病気が感染カンセンする、伝染デンセン病

目5+8=総画数13 U+7757
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
◆ちらっと見る、さっと見る
◆賜(たま)う、賜(たまわ)る、同「賜」
𥮬
竹6+8=総画数14 U+25BAC
音読: ケキ、キャク
◆竹製の籠(かご)・笊(ざる)の類「【齊民要術:卷九:糭饐第八十三:食經云粟{⿱禾𠇍}法】先取稻漬之使釋計二升米以成粟一斗著竹𥮬內…」「【宋史:卷:第四百五十六:列傳第二百十五:孝義】方綱池州青陽人…嘗出稻五千𥮬賑貸貧民…」「【康熙字典:未集上:竹部:𥮬】《篇海》迄逆切音鬩栲楮籮𥮬出《四言雜字》」

糸6+8=総画数14 U+7DC6
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
◆細い麻糸で織(お)った布、同「𪎥」
◆裳ショウ(スカートskirt状の衣服)の下縁(へり)の部分の飾り、側縁(へり)の部分の飾りは「綼ヒ」、この縁飾りを併せて「綼緆ヒセキ」
舐䑛𦧧𦧪𦧑𦧇𦧓𦧫𪙬𪙶
舌6+8=総画数14 U+8213
音読: シ[漢]、ジ[呉]
訓読: な・める
◆舌先で撫(な)でるようにする、舌先で掬(すく)い取る

艸3+8=総画数11 U+44EA
音読: トウ
◆「蓫䓪・蓫薚チクトウ」、ヤマゴボウ(山牛蒡)、ヤマゴボウ科の草、別名「蔏𦸐・商陸ショウリク」「蔁柳ショウリュウ」「莧陸カンリク」「當陸トウリク」「馬尾バビ」 {ヤマゴボウ}
𧊤
虫6+8=総画数14 U+8734
音読: エキ[漢]、ヤク[呉]
◆「蜥蜴セキエキ」、トカゲ(蜥蜴)やヤモリ(守宮)などのトカゲ亜目の爬虫類、またトカゲに似た両生類の称
筆順

衣5+8=総画数13 U+88FC
音読: ①セキ[漢]、シャク[呉]②テイ[漢]、タイ[呉]

◆上着をはだけて肌を露(あら)わにする、「袒裼タンセキ」、同「袒」

◆赤子を包(くる)む布、同「褓」
筆順

貝7+8=総画数15 U+8CDC
音読: シ
訓読: たま・う、たまわ・る、たまもの
◆上位の者が下位の者に物や位などを与える、恵(めぐ)む
◆下位の者が上位の者から物や位などを頂戴する、授(さず)かりもの
筆順

貝4+8=総画数12 U+8D50
音読: シ
訓読: たま・う、たまわ・る、たまもの
◆上位の者が下位の者に物や位などを与える、恵(めぐ)む
◆下位の者が上位の者から物や位などを頂戴する、授(さず)かりもの

足7+8=総画数15 U+8E22
音読: テキ[漢]、チャク[呉]
◆蹴(け)る、蹴飛ばす
◆「䟣踢チュツテキ」、獣名、左右に首(頭)があるという「【山海經:大荒南經】南海之外赤水之西𣴑沙之東(赤水出崑崙山𣴑沙出鐘山也)有獸左右有首名曰䟣踢(出𤟇名國黜愓兩音)」

辵4+8=総画数12 U+9037
音読: テキ[漢]、チャク[呉]
◆遠い、遠く離れているさま、遥か遠いさま、同「逖」「狄」

金8+8=総画数16 U+932B
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
訓読: すず
◆スズ(錫、Stannum[羅]、Sn)、金属名、また元素名 {スズ}
◆「錫杖シャクジョウ」、僧侶などが使う杖(つえ)
◆賜(たま)う、上位の者が下位の者に物や位などを与える、同「賜」
筆順

金5+8=総画数13 U+9521
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
訓読: すず
◆スズ(錫、Stannum[羅]、Sn)、金属名、また元素名 {スズ}
◆「錫杖シャクジョウ」、僧侶などが使う杖(つえ)
◆賜(たま)う、上位の者が下位の者に物や位などを与える、同「賜」
𨲎
長7+8=総画数15 U+28C8E
音読: テキ、チャク
◆未詳
𩗺颺䬗飏
風9+8=総画数17 U+295FA
音読: ヨウ[漢呉]
◆風で舞い上がる、風に吹き上げられる
◆(鳥や物が)飛ぶ、(風に乗って)飛び去る
◆浮(う)く、(水に)浮いて流れ行く
◆声を張り上げる、公然と言う、「颺言ヨウゲン」
𩛿餳饧
食8+8=総画数16 U+296FF
音読: セイ、ジョウ、トウ、ドウ
◆米・麦・甘蔗カンショ(サトウキビ砂糖黍)・甜菜テンサイ(ビートbeet)などから作った甘味カンミ料、同「餹」「糖」、製法については【齊民要術:卷九:餳餔第八十九】を参照
◆砂糖などの甘味料に熱を加えて水飴(みずあめ)状にしたもの、キャンディcandy などのように硬(かた)めのもの「【康熙字典:戌集下:食部:飴】《本草》膠飴乾枯者曰餳」
◆またそれで作った甘いもの、キャンディcandy など

髟10+8=総画数18 U+9B04
音読: テイ[漢]、タイ[呉]
◆髢(かもじ)、髪が少ない・短い・膨らみがないなどのときに上から被るようにして或いは髪の中に詰めるようにして増やしたり垂らしたり膨らませたりするための髪、同「髢」
◆髪を剃(そ)る、同「𩮜」、但し誤用

魚11+8=総画数19 U+9BE3
音読: エキ、ヤク
訓読: するめ
◆魚名、未詳「【龍龕手鑑:卷一:魚部第三十五:鯣】羊易反鯣鱺也」
◆[日]スルメ(鯣)、イカ(烏賊、ウゾク)を開き内臓を除いて干したもの
筆順

鳥11+8=総画数19 U+9D8D
訓読: いすか
◆[日]イスカ(交喙・鶍)、アトリ科イスカ属の鳥、上下の嘴が曲がってぴったりと合っていないことから「交喙」の名がある
𪎥
麻11+8=総画数19 U+2A3A5
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
◆細い麻糸で織(お)った布、同「緆」
𪎧
麻11+8=総画数19 U+2A3A7
◆未詳「【字彙補:亥集:麻部:𪎧】與𪎥同」

日4+4=総画数8 U+6614
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
訓読: むかし
◆過ぎ去った日、現在よりも前、以前
◆久しく時(月日)を経(へ)ているさま
◆夜、同「夕」
◆干し肉、或いは肉を薄く切った後に残る肉(切り落とし肉)を干したもの、同「腊」「【說文解字:日部:昔】乾肉也从殘肉日以晞之與俎同意」
筆順
𠎥徣
人2+8=総画数10 U+501F
音読: セキ[漢]、シャク[呉]、シャ[漢呉]
訓読: か・りる
◆後で返すことを条件に人の所有物を預かり用いる、同「貣」
◆後で返すことを条件に人の所有物を別人に預け用いさせる、貸す、同「貸」
◆他のものや別のものを仮に用いる、「仮借カシャク」
筆順
𠟏
刀2+8=総画数10 U+5252
音読: サク[漢呉]
◆切る、斬る
◆磨(みが)く、また擦(こす)る、同「厝」「【爾雅注疏:釋器】象謂之鵠角謂之觷犀謂之剒木謂之剫玉謂之雕(…斮本或作厝…)(「斮」は「剒」の誤りと思われる)
𠝖
刀2+8=総画数10 U+20756
◆未詳
注解:「剒」の異体字か?
𠪞
厂2+8=総画数10 U+539D
音読: ①ソ[漢]、ス[呉]②サク[漢呉]

◆置く、あるべき場所に置く、あるべき状態にする、同「措」

◆砥石や鑢(やすり)などで磨く、また擦(こす)る、同「錯」
筆順

口3+8=総画数11 U+5536
音読: セキ[漢]、シャク[呉]、シャ[漢呉]
◆大きな声、大声を出す、同「諎」
◆「嚄唶カクシャク」◇大声で談笑するさま◇大声を出すさま、大声を上げるさま◇勇ましいさま
◆「嗟唶シャシャク」、残念に思うさま「【韓非子:卷第八:守道】…無扼捥聚脣嗟唶之禍…」

女3+8=総画数11 U+36ED
音読: セキ、シャク
◆女性名用字

宀3+8=総画数11 U+375C
音読: セキ、シャク
◆夜、同「昔」「𡩤」

山3+8=総画数11 U+37D9
音読: サク、シャク、タク、ジャク
◆山が高くそそり立つさま「【御定歷代賦彙:卷八十一:思歸軒賦】…嶄巖㟙㟧如鬭…」
◆地名用字「【大清一統志:卷一二十六:濟南府】鵲山(在*厯城縣北二十里灤口鎮亦名㟙山…舊志大清河流於其東名㟙山湖上有㟙山亭古有聖駕㟙山院乾隆十三年聖駕東巡有)(「*厯城レキジョウ縣」は現山東省濟南市歴城区)
𡽞
山3+15=総画数18 U+21F5E
◆未詳「【字彙:寅集:山部:𡽞】士革切音宅山名」
𢃟
巾3+8=総画数11 U+220DF
◆未詳

广3+8=総画数11 U+5EB4
音読: セキ[漢]、シャク、ジャク[呉]
◆古県名、在現四川省
借𠎥
彳3+8=総画数11 U+5FA3
音読: セキ[漢]、シャク[呉]、シャ[漢呉]
訓読: か・りる
◆後で返すことを条件に人の所有物を預かり用いる、同「貣」
◆後で返すことを条件に人の所有物を別人に預け用いさせる、貸す、同「貸」
◆他のものや別のものを仮に用いる、「仮借カシャク」
𢡽
心3+8=総画数11 U+60DC
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
訓読: お・しい、お・しむ
◆残念に思う、心が痛む
◆お・しむ、手放しがたい、手の内から離れてしまわないように大切にする
筆順
𢧉斮𣃀𢨈
戈4+8=総画数12 U+229C9
音読: サク[漢]、ソク[呉]
◆断ち切る、斬(き)る、同「斬」
◆削る、削り取る
𢵄
手3+8=総画数11 U+63AA
音読: ソ[漢]、ス[呉]
訓読: お・く、お・いて
◆置く、そのままにして置く
◆「刑措ケイソ」、刑罰法は扨置(さてお)いて、それを用いないこと
◆あるべき場所に置く、あるべき状態にする、「安措アンソ」
◆「挙措キョソ」、立ち振る舞い、動きや行い
◆[日]お・いて、(「~をおいて~ない」の用法で)~以外に~ない
筆順
散𢿱𢿨𢿺𣀙𢻎𣪚
攴4+8=総画数12 U+3A9A
音読: サン[漢呉]
訓読: ち・る、ち・らす、ち・らかる、ち・らばる
◆分け離す、固まっていたり纏(まと)まっていたりしたものをばらばらにする、同「㪔」
◆束縛する力がなくなってばらばらになる、ばらばらになってあちこちに広がる
◆あちこちに撒(ま)く、蒔(ま)く、ばらまく、同「撒」
◆ばらばらで纏まりがない、取留(とりと)めがない
◆固まっていない粉状のもの
𣃀𢧉𢨈
斤4+8=総画数12 U+65AE
音読: サク[漢]、ソク[呉]
◆断ち切る、斬(き)る、同「斬」
◆削る、削り取る
𣈏
日4+8=総画数12 U+2320F
音読: セキ、シャク
◆陽に当てて乾かす

月(肉)4+8=総画数12 U+814A
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
◆乾燥させた肉、干し肉、同「脯」
◆冬になって作る肉や魚の干物また燻製、同「臘」
◆繁「臘」
筆順

木4+8=総画数12 U+68E4
音読: サク[漢呉]、シャク[漢]、サク[呉]
◆樹皮が罅(ひび)割れてざらざらしているさま、またその皸(ひび)、罅割(ひびわ)れ、細かい裂け目、同「𣛵」「皵」
筆順

水3+8=総画数11 U+3CFB
音読: ソ[漢]、ス[呉]、サク[漢]、シャク[呉]
◆堰(せき)、水の流入を止めたり調節したりするための土盛り

火4+8=総画数12 U+711F
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
◆乾かす
◆火に当てる

犬3+8=総画数11 U+730E
音読: ①セキ、ジャク②リョウ

◆「猎猎・𤡡𤡡セキセキ」、獣名、姿はクマ(熊)に似るという「【山海經:大荒北經】大荒之中有山名曰衡天…有黑蟲如熊狀名曰猎猎(或作𤡡音夕同)」

◆狩(か)りをする、狩猟シュリョウ、(獲物を)追い掛け捜し求める、漁(あさ)る、同繁「獵」

疒5+8=総画数13 U+7604
音読: ソ
◆麻疹(はしか)
𥀟𤿸
皮5+8=総画数13 U+76B5
音読: シャク[漢呉]、セキ[漢]、サク[呉]
◆皮(皮膚、樹皮、革など)の皸(ひび)、罅割(ひびわ)れ、細かい裂け目、同「𣛵」「棤」
◆ざらざらする表皮(皮膚、樹皮、表面)、表皮がざらざらするさま
𤿸皵𥀟
皮5+8=総画数13 U+24FF8
音読: シャク[漢呉]、セキ[漢]、サク[呉]
◆皮(皮膚、樹皮、革など)の皸(ひび)、罅割(ひびわ)れ、細かい裂け目、同「𣛵」「棤」
◆ざらざらする表皮(皮膚、樹皮、表面)、表皮がざらざらするさま
𥎏𥍡
矛5+8=総画数13 U+77E0
音読: ①サク[漢]、シャク[呉]②サク[漢]、ジャク[呉]
訓読: やす

◆先(さき)の尖(とが)った矛(ほこ)

◆やす、先端を尖らせた"⊂∈"字状の金属(古くは骨など)を柄(え)の先に取り付けた漁具、これで突いて魚介を獲(と)る、同「簎」「扠」
筆順

石5+8=総画数13 U+788F
音読: シャク[漢]、サク[呉]
◆「石碏セキシャク」、人名、衛エイ(前11世紀~前209年、周代の諸侯国)の大夫タイフ(知識経験の豊富な重臣)
◆未詳「【說文解字:石部:碏】…《唐韻》云敬也从石未詳…」「【廣韻:入聲:藥第十八:鵲:碏】敬也…碏」「【集韻:卷二:平聲:眞第十七:磌】博雅礎碏磌礩也一曰磌然聲也」「【集韻:卷十:入聲下:藥第十八:碏】七約切石雜色一曰敬也」「【集韻:卷十:入聲下:㫺第二十二:碏】礙也」
𥛾
示4+8=総画数12 U+410D
音読: サ[漢]、ジャ[呉]
◆冬至を過ぎて行われるその年最後の祭礼、その年に収穫・収獲したものを供え八百万(やおろず)の神に感謝する祭り、同「臘」「蜡」

禾5+8=総画数13 U+7A13
音読: サク、ザク
◆藁(わら)、穀類の茎(くき)「【龍龕手鑑:卷一:禾部第二十七:稓】而容反穠稓也」「【龍龕手鑑:卷一:田部第三十:𤳈】失羊反稓也」「【附釋文互注禮部韻略:卷一:十四皆:䕸】禾槀釋作稓」「【皇清開國方略:卷十四:太宗文皇帝】…壕上鋪秫稓覆以土營…」
𦁎
糸6+8=総画数14 U+2604E
音読: サク[漢]、ザク[呉]
◆(船や車などを曳く)太い紐、また綱
𦁬
糸6+8=総画数14 U+2606C
◆未詳
𦔡𦔢
耒6+8=総画数14 U+8024
音読: セキ、ジャク、シャ、ジャ
◆耕す
◆(祭礼用の穀物を)君主自ら耕作する、またその田畑
◆他のものに頼る、力を借りる、同「藉」
筆順
𦝙𦠪𦠡𣊦
肉6+8=総画数14 U+26759
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
訓読: むかし
◆干し肉、或いは肉を薄く切った後に残る肉(切り落とし肉)を干したもの、同「腊」

虫6+8=総画数14 U+8721
音読: ①ショ[漢]、ソ[呉]②サ[漢]、ジャ[呉]③ロウ[漢呉]

◆ウジ(蛆)、ハエ蝿の幼虫、同「蛆」

◆冬至を過ぎて行われるその年最後の祭礼、その年に収穫・収獲したものを供え八百万(やおろず)の神に感謝する祭り、同「臘」「䄍」

◆動植物などから精製する油性の物質、特にミツバチ(蜜蜂)の蜜から精製した蜜蝋を指す、ワックスwax、同「蠟」
◆繁「蠟」
筆順
𧛊
衣5+8=総画数13 U+276CA
◆未詳
𧬢
言7+8=総画数15 U+8ACE
音読: サ[漢呉]
◆大きな声、大声を出す、同「唶」

豆7+8=総画数15 U+473A
音読: サク[漢]、シャク[呉]
◆豆の皮を剥(む)く
𧾀
走7+8=総画数15 U+8D9E
音読: ①シャク[漢]、サク[呉]②セキ[漢]、ジャク[呉]

◆軽(かろ)やかに(さぁっと)行くさま

◆踏(ふ)む、同「踖」
𨅦
足7+8=総画数15 U+8E16
音読: ①セキ[漢]、シャク[呉]②セキ[漢]、ジャク[呉]

◆小股(こまた)で歩く、小刻みに歩く
◆「踧踖シュクセキ」、畏(かしこ)まってしずしずと小股で進むさま

◆踏(ふ)む、同「趞」「躤」
筆順
𨗀
辵4+8=総画数12 U+902A
音読: サク[漢呉]
◆交錯コウサクする、入り乱れる、入り交じる、「䢒逪コウサク」
𨛳
邑3+8=総画数11 U+286F3
音読: セキ[漢]、ジャク[呉]
◆未詳「【廣韻:入聲:昔第二十二:席:𨛳】郷名」「【集韻:卷八:去聲下:禡第四十:𨛳】亭名在*頁丘(「【廣韻:入聲:合第二十七:雜:䣟】亭名在*貝丘」とあるが【集韻】の誤りか?)「【正字通:酉集下:邑部:𨛳】同䎰譌省」
𨣋
酉7+8=総画数15 U+918B
音読: ①ソ[漢]、ス[呉]②サク[漢]、ザク[呉]
訓読: す

◆接待に対する礼として客が主人に杯を返す、同「酢」、主人が客に勧めるのは「酬」

◆酸(す)っぱい、酸っぱい味、酸っぱい味の飲み物、同「酢」「酸」
筆順
错䥘
金8+8=総画数16 U+932F
音読: ①サク[漢呉]②ソ[漢]、ス[呉]
訓読: こす・る

◆複雑に入り交(まじ)る、交互に入(い)り組む、きちんと揃っていない
◆入れ違う、食い違う、行き違う、間違う
◆砥石(といし)や鑢(やすり)などで磨く、また擦(こす)る、同「𥕉」「厝」
◆鍍金(めっき)する、同「䥄」

◆置く、あるべき場所に置く、あるべき状態にする、同「措」
筆順
錯䥘
金5+8=総画数13 U+9519
音読: ①サク[漢呉]②ソ[漢]、ス[呉]
訓読: こす・る

◆複雑に入り交(まじ)る、交互に入(い)り組む、きちんと揃っていない
◆入れ違う、食い違う、行き違う、間違う
◆砥石(といし)や鑢(やすり)などで磨く、また擦(こす)る、同「𥕉」「厝」
◆鍍金(めっき)する、同「䥄」

◆置く、あるべき場所に置く、あるべき状態にする、同「措」
䧿𩁆
隹8+8=総画数16 U+49FF
音読: シャク、サク、ジャク
◆山名、未詳「【山海經:南山經】南山經之首曰䧿山」
◆「䧲䧿・鳱鵲カンシャク・カンジャク」「喜鵲キシャク・キジャク」、カササギ(鵲)、カラス科カササギ属の鳥
◆「䧴䧿・鳷鵲シジャク」、前漢カン(前202年~9年)の武帝ブテイ(前156年~前87年)が建立コンリュウした宮殿の名、甘泉宫カンセンキュウ(現陝西省咸陽市淳化ジュンカ縣)の離宮リキュウ(【史記】では「枝鵲」、【藝文類聚】【太平御覽】他では「鳷鵲」)
𩊿
革9+8=総画数17 U+292BF
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:㫺第二十二:舄𩍆𩊿】履也」
𩜅
食8+8=総画数16 U+29705
音読: サク、ザク
◆面会メンカイに訪(おとず)れた客に出す麦粥(むぎがゆ)或いは麦飯(むぎめし)或いは広く食事、同「飵」「【龍龕手鑑:卷四:食部第十八:𩜅】俗飵正昨悟反相謁食也」
𩻶
魚11+8=総画数19 U+4C5C
音読: シャク[漢]、サク[呉]
◆魚名、サメ(鮫)、或いはサメ(鮫)の類「【水經注:卷三十七:泿水】…裴淵廣州記曰䱜魚長二丈大數圍皮皆鑢物…」「【續子不語(續新齊諧):第四:佛奴穿母脅生】…余素聞䱜魚率小魚而游…」

鳥11+8=総画数19 U+9D72
音読: シャク[漢]、サク[呉]、ジャク[慣]
訓読: かささぎ
◆「鳱鵲・䧲䧿カンシャク・カンジャク」「喜鵲キシャク・キジャク」、カササギ(鵲)、カラス科カササギ属の鳥
◆「山鵲サンジャク」、カラス科サンジャク属の鳥
◆「鳷鵲シジャク」◇鳥名、丈(タケ)が七尺あり人の言葉を解カイし、この鳥が群れ飛ぶと国は太平だという「【拾遺記:卷六:安帝】…鳥名鳷鵲形髙七尺解人語其國太平則鳷鵲羣翔…」◇前漢カン(前202年~9年)の武帝ブテイ(前156年~前87年)が建立コンリュウした宮殿の名、甘泉宫カンセンキュウ(現陝西省咸陽市淳化ジュンカ縣)の離宮リキュウ(【史記】では「枝鵲」、【藝文類聚】【太平御覽】他では「鳷鵲」)
◆「鵲豆シャクトウ」、フジマメ(藤豆)、マメ科フジマメ属の蔓性の草 {フジマメ}
筆順

鳥5+8=総画数13 U+9E4A
音読: シャク[漢]、サク[呉]、ジャク[慣]
訓読: かささぎ
◆「鳱鹊・䧲䧿カンシャク・カンジャク」「喜鹊キシャク・キジャク」、カササギ(鵲)、カラス科カササギ属の鳥
◆「山鹊サンジャク」、カラス科サンジャク属の鳥
◆「𫛛鹊シジャク」◇鳥名、丈(タケ)が七尺あり人の言葉を解カイし、この鳥が群れ飛ぶと国は太平だという「【拾遺記:卷六:安帝】…鳥名鳷鵲形髙七尺解人語其國太平則鳷鵲羣翔…」◇前漢カン(前202年~9年)の武帝ブテイ(前156年~前87年)が建立コンリュウした宮殿の名、甘泉宫カンセンキュウ(現陝西省咸陽市淳化ジュンカ縣)の離宮リキュウ(【史記】では「枝鵲」、【藝文類聚】【太平御覽】他では「鳷鵲」)
◆「鹊豆シャクトウ」、フジマメ(藤豆)、マメ科フジマメ属の蔓性の草 {フジマメ}
𪏈
黃12+8=総画数20 U+2A3C8
音読: シャク、サク
◆薄黄色
𪙮
齒15+8=総画数23 U+9F70
音読: ①サク[漢]、ジャク[呉]②サ[漢]、ジャ[呉]

◆(ちぎろうとして)強く齧(かじ)る、上下の歯で物を挟(はさ)み強く咬(か)む、同「齚」
◆上下の歯をぴったりと咬(か)み合わせる、同「䶦」

◆「齰齖サガ」、上下の歯を合わせた時にぴったりと合わないさま、噛(か)み合わないさま
筆順

日4+4=総画数8 U+6615
音読: キン[漢]、コン[呉]
◆夜明け、薄っすらと明るくなり太陽が昇り始めようとしている頃、黎明レイメイの頃
𩃟霽霁䨖𩄄
雨8+8=総画数16 U+290DF
音読: セイ[漢]、サイ[呉]
訓読: は・れる
◆雨や雪が止んですっきりと晴れ上がる
◆それまで閊えていたりわだかまっていたものが取れてすっきりする

日4+4=総画数8 U+6617
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:辰集:日部:*昗】與昃同(「【龍龕手鑑:卷四:日部第六:{⿱日■}(俗){𣅏-儿+六}(通)*{⿳日𠂒八}(正)】音側日昃也又旁也傾也不正也」がある)
𡨋𡨕㝠𠖇𠕾
冖2+8=総画数10 U+51A5
音読: メイ[漢]、ミョウ[呉]
訓読: くら・い
◆明かりが遮(さえぎ)られて暗い、暗くてはっきり見えない、同「暝」
◆奥深くて良く見えない、良く分からない
◆道理に暗い、物事に通じていない
◆死後の世界、あの世
筆順
冥𡨋𡨕𠖇𠕾
宀3+8=総画数11 U+3760
音読: メイ[漢]、ミョウ[呉]
訓読: くら・い
◆明かりが遮(さえぎ)られて暗い、暗くてはっきり見えない、同「暝」
◆奥深くて良く見えない、良く分からない
◆道理に暗い、物事に通じていない
◆死後の世界、あの世
木部
木部
火部
老部
𠦝十部
𣅳昃𣅔𣅛𣅦
日4+4=総画数8 U+23173
音読: ソク[漢]、シキ[呉]、ショク[慣]
◆太陽が正午を過ぎて西に傾(かたむ)く、またその頃、同「昳」
𠩩仄𠨮𠨻
厂2+8=総画数10 U+20A69
音読: ソク[漢]、シキ[呉]
訓読: ほの・か、ほの・めかす
◆片方に(一方に)傾(かたむ)く、片方に寄る、偏(かたよ)る、同「側」
◆狭(せま)い、狭(せば)める、狭まる
◆[日]ほの・か、ぼんやりとしていてはっきりしないさま、ほんの僅(わず)かなさま、微(かす)かなさま
◆[日]ほの・めかす、それとなく言う

手3+7=総画数10 U+6351
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:職第二十四:𢯩】打也通作捑」
𥟔
禾5+8=総画数13 U+257D4
音読: ソク[漢]、シキ[呉]
◆禾カ(アワ粟やイネ稲などの穀類)の束(たば)、同「䆄」「【玉篇:卷十五:禾部第一百九十四:𥟔】壯力切䆄也」

日4+5=総画数9 U+661A
音読: シン[漢]、ジン[呉]
◆「趙昚チョウシン」、南宋(1127年~1279年)の第二代皇帝孝宗コウソウの皇太子時代の名、生没1127年~1194年
◆未詳「【康熙字典:辰集上:日部:昚】《說文》古文愼字註詳心部十畫(【説文解字:日部:愼】で古文字とする篆書字は「𡸱」に近く「昚」とはやや異なるため未詳とした)

小3+9=総画数12 U+5C1E
音読: リョウ[漢呉]
◆焼(や)く、燃(も)やす、同「燎」
◆姓用字「【隋書:卷四十九:列傳第十四:牛弘】牛弘字里仁安定鶉觚人也本姓尞氏(「牛弘ギュウコウ」は隋ズイ代の人、545年~610年)
筆順
𤊽𤋯𡼷
火4+9=総画数13 U+242BD
音読: リョウ[漢呉]
◆焼(や)く、燃(も)やす、同「尞」「燎」
𤋯𤊽𡼷
火4+9=総画数13 U+242EF
音読: リョウ[漢呉]
◆焼(や)く、燃(も)やす、同「尞」「燎」

日4+5=総画数9 U+661B
音読: キョ、コ
◆明るい

火4+9=総画数13 U+715A
音読: ケイ[漢]、キョウ[呉]
◆火
◆日光
◆(驚いて)目を大きく開き見る、目を剥(む)く、目を光らす、同「煛」「㷡」

日4+5=総画数9 U+661C
音読: ヨウ[漢呉]
◆太陽、日光、日光が当たって明るい、古同「陽」
◆高く飛ぶ、高く飛び揚(あ)がる、同「揚」
筆順

人2+9=総画数11 U+5052
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆勝手気儘(かってきまま)なさま、放逸ホウイツなさま、同「愓」「𢠽」「婸」「蕩」
◆未詳「【廣韻:上聲:蕩第三十七:曭:偒】長皃」
唐𡃯𣉺𥏬
口3+9=総画数12 U+557A
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
訓読: から
◆口を大きく開いて言う、大袈裟(おおげさ)に言う
◆大きいだけで中身がないさま
◆618年李淵リエン(566年~635年、唐初代皇帝)が随(581年~618年)を滅ぼし建てた王朝、907年哀帝アイテイ(892年~908年、第23代唐最後の皇帝)代に滅びた {唐代}
◆五代十国時代の古国名、「後唐(923年~936年、五代の一つ)」「南唐(937年~975年、十国の一つ)」 {五代十国時代}
◆[日]外国、特に中国
场塲㘯
土3+9=総画数12 U+5834
音読: チョウ[漢]、ジョウ[呉]
訓読: ば
◆(日当たりのよい、収穫した穀物の乾燥・脱穀などをする、また多くの人やものが集まる)広く平らなところ、「広場」、同「塲」
◆一段と高くし上を平らに作ったところ、台状になっているところ、「壇場ダンジョウ」
◆祭事や行事が行われるところ、人が集まるところ、同「㙊」、「会場」「市場」
◆ところ、所、「場所」
◆アリ(蟻)やモグラ土竜などが作った土盛り、同「𤳈」「【集韻:卷三:平聲:陽第十:塲場𤳈𧐀】方言蚍蜉犂鼠之塲謂之坁塲一曰浮壤或作場𤳈𧐀」
筆順

女3+9=総画数12 U+5A78
音読: ①トウ[漢]、ドウ[呉]②ヨウ[漢呉]

◆勝手気儘(かってきまま)なさま、放蕩ホウトウなさま、同「蕩」「愓」「偒」「𢠽」
◆淫(みだ)らなさま、異性との関係が節度を超えるさま

◆わたくし、女性が自分を指す語、同「姎」

山3+9=総画数12 U+5D35
音読: ①ヨウ[漢呉]②トウ[漢]、ドウ[呉]

◆「崵山ヨウサン」、遼河リョウガ以西にあるという山名、場所は未詳
◆「首崵山・首陽山シュヨウサン」、山名、河南省洛陽市偃師エンシ市 {河南省}

◆「芒崵・芒碭・𡵀碭ボウトウ」、山名、河南省商丘市永城エイジョウ市

心3+9=総画数12 U+6113
音読: ①トウ[漢]、ドウ[呉]②ショウ[漢呉]

◆勝手気儘(かってきまま)なさま、放逸ホウイツなさま、同「婸」「偒」「𢠽」「蕩」

◆「愓愓ショウショウ」、姿勢を正してすたすたと(足早に)行くさま「【禮記注疏(禮記正義):卷二十九:玉藻】凡行容愓愓(注愓愓直疾貌也凡行謂道路也…)廟中齊齊…朝庭濟濟翔翔…」
扬𢾙敭𠭲
手3+9=総画数12 U+63DA
音読: ヨウ[漢呉]
訓読: あ・がる
◆高く上がる、高く上げる
◆(気持ちや声などが)高まる、高める
◆(名前や評判などが)高まり広まる、広く伝わる
◆[日]熱した油の中に食材を入れて調理する
筆順
𢾙揚扬敭𠭲
攴4+9=総画数13 U+22F99
音読: ヨウ[漢呉]
訓読: あ・がる
◆高く上がる、高く上げる
◆(気持ちや声などが)高まる、高める
◆(名前や評判などが)高まり広まる、広く伝わる
◆[日]熱した油の中に食材を入れて調理する

日4+9=総画数13 U+6698
音読: ヨウ[漢呉]
◆太陽が昇る
◆太陽の光が当たって明るい、晴れる
筆順
肠膓
月(肉)4+9=総画数13 U+8178
音読: チョウ[漢]、ジョウ[呉]
訓読: はらわた、わた
◆胃イから肛門コウモンまでの管状の消化器官の総称、「小腸」「大腸」「直腸」から成る {人体(内臓)}
◆[日]はらわた、腹部にある臓器ゾウキ、動物の内臓
筆順

木4+9=総画数13 U+694A
音読: ヨウ[漢呉]
訓読: やなぎ
◆ヤナギ(楊)、枝の垂れないヤナギ科ヤマナラシ属の木の総称、枝が垂れるものは「柳」 {ヤマナラシ} {ヤナギ}
筆順

气4+9=総画数13 U+6C31
音読: ヨウ
◆酸素(Oxygen、O)の旧名、現「氧」

水3+9=総画数12 U+6E6F
音読: ①トウ[漢呉]②ショウ[漢呉]
訓読: ゆ

◆温かい水、熱い水、沸騰した水
◆熱いスープsoup、スープ状のもの、「菜湯サイタン、野菜のスープ」「濃湯ノウタン・ノンタン、シチューstewなどのような濃いスープ」
◆温泉、温かい水が湧き出るところ

◆「湯湯・漡漡ショウショウ」、「滔滔トウトウ」、一面に満ちた水が勢いよく流れるさま
筆順

火4+9=総画数13 U+716C
音読: ヨウ[漢呉]
◆炙(あぶ)る、強い火で熱する、同「𤋁」「烊」
◆火に曝(さら)す、火に当て熱する
筆順
𤋁
火4+9=総画数13 U+242C1
音読: ヨウ
◆炙(あぶ)る、強い火で熱する、同「煬」

玉4+9=総画数13 U+7452
音読: ①チョウ[漢呉]②トウ[漢]、ドウ[呉]

◆祭礼の際に酒を注ぐための柄杓(ひしゃく)状の玉器ギョッキ、取っ手が細長い板状の圭ケイ(正式な式典などの際に手に持つ玉製の礼器)に似た形で1尺2寸程の長さという、鬯圭チョウケイ(祭事に使う香りのよい酒を注ぐ柄杓ひしゃく)、同「瓚」 {礼器(圭)}

◆黄金オウゴン、美しく輝く金キン、「瑒琫トウホウ(刀剣の鞘口の金製の装飾具)」、同「璗」「【前漢書:卷九十九上:王莽傳上】…瑒琫瑒珌…」
𤲘
田5+9=総画数14 U+757C
音読: チョウ[漢呉]
◆田畑が荒れて穀物が育たないさま

疒5+9=総画数14 U+760D
音読: ヨウ[漢呉]
◆傷(きず)、頭や体の傷
◆腫れ物(はれもの)、出来物(できもの)、吹出物(ふきでもの)、大きいものや小さいぶつぶつまでの総称
筆順

目5+9=総画数14 U+4051
音読: ヨウ[漢呉]
◆目が美しいさま
◆眉間
𥏫𥏻𥏲
矢5+9=総画数14 U+253EB
音読: ショウ[漢呉]
◆傷、矢を受けてできた傷
𥏬唐啺𡃯𣉺
矢5+9=総画数14 U+253EC
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
訓読: から
◆口を大きく開いて言う、大袈裟(おおげさ)に言う
◆大きいだけで中身がないさま
◆618年李淵リエン(566年~635年、唐初代皇帝)が随(581年~618年)を滅ぼし建てた王朝、907年哀帝アイテイ(892年~908年、第23代唐最後の皇帝)代に滅びた {唐代}
◆五代十国時代の古国名、「後唐(923年~936年、五代の一つ)」「南唐(937年~975年、十国の一つ)」 {五代十国時代}
◆[日]外国、特に中国

石5+9=総画数14 U+78AD
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆美しい紋様の入った石
◆(水が)揺れて飛び散る
◆「芒碭・𡵀碭ボウトウ」、山名、河南省商丘市永城市 {河南省}
𥛙
示5+9=総画数14 U+7993
音読: ヨウ[漢呉]、ショウ[漢呉]
◆道の神、道祖神ドウソシン、また道祖神を祭(まつ)る
◆非業ヒゴウの死を遂(と)げた人の霊レイ、その霊を祓(はら)う祭り
𥠜
禾5+9=総画数14 U+2581C
◆未詳
𥯕
竹6+9=総画数15 U+25BD5
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆タケ(竹、イネ科タケ亜科の植物)の別名、節(ふし)の間が長い竹、笙ショウ(長短十数本の竹筒を円状に組み息を吹き込んで鳴らす管楽器)や簫ショウ(長短十数本の竹筒を並べて息を吹き込んで鳴らす管楽器)などに使われるという、同「簜」 {楽器(管楽器)}
◆酒を飲むための竹筒、節(ふし)を容器の底に利用したもの

米6+9=総画数15 U+7CC3
音読: トウ、ドウ
◆コメ(米)の表皮(ヒョウヒ)を取り除く、また表皮を取り除いた(精白した)白い米「【玉篇:卷十五:米部第二百:糃】徒郎切精米」

臼6+9=総画数15 U+4457
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆舂(うすづ)く、米を臼(うす)に入れ搗(つ)く、同「舂」
𦳝
艸3+9=総画数12 U+26CDD
音読: トウ[漢呉]
◆未詳「【說文解字:艸部:𦳝】艸枝枝相値葉葉相當从艸昜聲楮羊切」
◆「蓫𦳝・蓫䓪・蓫薚チクトウ」、ヤマゴボウ(山牛蒡)、ヤマゴボウ科の草、別名「蔏𦸐・商陸ショウリク」「蔁柳ショウリュウ」「莧陸カンリク」「當陸トウリク」「馬尾バビ」「【玉篇:卷十三:艸部第一百六十二:𦳝】吐郎丑良二切蓫𦳝馬尾蔏陸也說文曰枝枝相值葉葉相當」 {ヤマゴボウ}

虫6+9=総画数15 U+876A
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆「蛈蝪・螲蟷テツトウ」、トタテグモ(戸立蜘蛛)、トタテグモ科のクモ(蜘蛛)、土中に巣を作る
筆順

言7+9=総画数16 U+8AF9
音読: ヨウ[漢呉]
◆褒(ほ)める、褒め称(たた)える
◆多くの人の声や物の音がして騒(さわ)がしい、喧(やかま)しい、同「讙」
𧶽
貝7+9=総画数16 U+27DBD
◆未詳「【康熙字典:酉集中:貝部:賜】《正字通》俗作𧶽非」
𨄆
足7+9=総画数16 U+8E3C
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆足を踏(ふ)み外す、足を踏(ふ)み外して仆(たお)れる、同「跌」

車7+9=総画数16 U+8F30
音読: ヨウ[漢呉]
◆未詳「【廣雅:卷七:釋器】輜輦輰(陽)䡵䡧(烏)頭鸞軥(衢)枊車也」

辵4+9=総画数13 U+903F
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
◆足を踏み外したり躓いたりして倒れる
◆揺り動かす、同「蕩」
鐊钖
金8+9=総画数17 U+935A
音読: ヨウ[漢呉]
◆馬の額(ひたい)に着ける金属製の飾り、鈴のような音が鳴る、「鍚鸞・鍚鑾ヨウラン」「【春秋左傳正義(春秋左傳注疏):卷四:桓公二年】鍚鸞和鈴昭其聲也(《注》錫在馬額鸞在鑣和在衡鈴在旂動皆有鳴聲)」「【全唐詩(欽定全唐詩):卷七百六十三:張昭 張昭南漢時人詩一首 漢宗廟樂舞辭】…髣髴鍚鑾下蘂珠…」
◆盾(たて)の背(せ、表側)の金属製の飾り
阳阦𨹈𨼗𨼘𨼡𣆄𥌖
阜3+9=総画数12 U+967D
音読: ヨウ[漢呉]
訓読: ひ
◆日光、日光が当たって明るい、明るく暖かい、またそのようなところ、日光が当たらないところは「陰」
◆山の南側、川の北側、日光が当たる側、逆は「陰」
◆人の目に触れる側、表側、外面、はっきりと見える側、逆は「陰」
◆男性の生殖器
◆生きている、この世の
◆~のふりをする、上辺(うわべ)をそれらしく装う、同「佯」
◆農暦(中国の旧暦の一つ)の十月、同「霷」
筆順
𩋬
革9+9=総画数18 U+292EC
音読: ヨウ[漢呉]
◆頭絡トウラク(馬などの頭部に着ける革紐製の用具、これに手綱や銜などを繋ぐ)の額(ひたい)の部分の金属製の飾り、同「靻」「䪉」
颺𩗺飏
風9+9=総画数18 U+4B17
音読: ヨウ[漢呉]
◆風で舞い上がる、風に吹き上げられる
◆(鳥や物が)飛ぶ、(風に乗って)飛び去る
◆浮(う)く、(水に)浮いて流れ行く
◆声を張り上げる、公然と言う、「颺言ヨウゲン」
𩗺䬗飏
風9+9=総画数18 U+98BA
音読: ヨウ[漢呉]
◆風で舞い上がる、風に吹き上げられる
◆(鳥や物が)飛ぶ、(風に乗って)飛び去る
◆浮(う)く、(水に)浮いて流れ行く
◆声を張り上げる、公然と言う、「颺言ヨウゲン」
𩛿饧
食9+9=総画数18 U+9933
音読: セイ、ジョウ、トウ、ドウ
◆米・麦・甘蔗カンショ(サトウキビ砂糖黍)・甜菜テンサイ(ビートbeet)などから作った甘味カンミ料、同「餹」「糖」、製法については【齊民要術:卷九:餳餔第八十九】を参照
◆砂糖などの甘味料に熱を加えて水飴(みずあめ)状にしたもの、キャンディcandy などのように硬(かた)めのもの「【康熙字典:戌集下:食部:飴】《本草》膠飴乾枯者曰餳」
◆またそれで作った甘いもの、キャンディcandy など
筆順

魚11+9=総画数20 U+9C11
音読: ヨウ[漢呉]
◆魚名、未詳「【廣雅:卷十:釋魚】鱺(離又力兮)鰑(陽)鮦(重)也」「【玉篇:卷二十四:魚部第三百九十七:鰑】與章切赤鱺也」
◆[日]スルメ(鯣)、イカ(烏賊)の内臓を取り除いて乾燥させたもの
𪃌鸉𪇚𩁒
鳥11+9=総画数20 U+2A0CC
音読: ヨウ[漢呉]
◆鳥名、タカ科チュウヒ属に属する鳥、同「白鷂ハクヨウ」「白鷢ハクケツ」「【爾雅註疏:釋鳥】楊鳥白鷢(《音義》鸉音楊…《疏》楊鳥一名白鷢郭云似鷹尾上白)」

黍12+9=総画数21 U+4D58
音読: サイ、セ
◆粘(ねば)りがないさま
◆日光に当てる、日光に当てて乾かす、同「曬(晒)」

日4+5=総画数9 U+661D
音読: サン[漢]、ソン[呉]
◆我(われ)、我の、同「偺」「喒」「咱」
◆姓用字

人2+9=総画数11 U+507A
音読: サン[漢]、ソン[呉]
◆我(われ)、我々(われわれ)、我々の、同「咱」「昝」「喒」

口3+9=総画数12 U+5592
音読: サン[漢]、ソン[呉]
◆我(われ)、我々(われわれ)、我々の、自分を指す俗語、同「昝」「偺」「咱」

手3+9=総画数12 U+63DD
音読: サン[漢呉]
◆ものを掌(てのひら)の中に入れてぐっと握る、同「攥」「【西遊記(テキスト版):四海千山皆拱伏 九幽十類盡除名】…將寶貝揝在手中…」

米6+9=総画数15 U+7CCC
音読: サン[漢]、ソン[呉]
◆「糌粑サンハ・サンバ・ツァンパ」、ハダカムギ裸麦などを煎(い)って粉にしたもの、またそれを使った食べ物、チベットTibet人の主食
𠻖𤯢曐㽮皨𤽛
日4+5=総画数9 U+661F
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
訓読: ほし
◆天体、天空で光る天体
◆(星のように)小さい、小さい点
◆ひときわ目立つ、またそのような人
◆二十八宿南方朱雀スザクの一つ {二十八宿}
筆順
㝭𡪟𢜫
心3+9=総画数12 U+60FA
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
◆悟(さと)る、はっきりと悟る
◆何時も同じように迷うことなく落ち着いているさま
筆順

戈4+9=総画数13 U+6225
音読: トウ
◆小形の棹秤(さおばかり)、「戥子トウシ」、またそれで重さを量(はか)る

日4+9=総画数13 U+6692
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
◆晴れる、雲がなく空に星や太陽が見える、同「夝」「晴」
筆順

月(肉)4+9=総画数13 U+8165
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
◆動物の生臭(なまぐさ)い匂(にお)い、動物の脂(あぶら)の臭(にお)い、同「胜」
◆動物の生肉
筆順

水3+9=総画数12 U+6E66
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
◆「終湦シュウセイ」、周代から戦国時代(前11世紀~前221年)にかけて存在した曹ソウ国十二代の国主桓公カンコウの名、「終生」とも記される「【集韻:卷四:平聲四:庚第十二:湦】闕人名曹桓公終湦」「【名疑:卷二】叔振鐸之後…桓公終生一作終湦…」
◆未詳「【重陽全真集:卷之二:七言詩:活死人墓贈寗伯功】…墓中睡足偏湦洒擘碎虛空踏碎塵」

火4+9=総画数13 U+714B
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
◆火の勢いが烈しい

犬3+9=総画数12 U+7329
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
◆オランウータンorangutan、ヒト科オランウータン属の動物、「猩猩ショウジョウ」、同「狌狌」
◆「猩猩セイセイ」、犬の吠(ほ)える声
筆順

玉4+9=総画数13 U+7446
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)きらきらと光るさま、星のようにきらきらと輝くさま
◆人名用字、「永瑆エイセイ(乾隆帝ケンリュウテイの第十一皇子、1752年~1823年)」
筆順

目5+9=総画数14 U+7772
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
◆目を大きく見開く、また見開いて見る「【杜詩詳註:卷十六】…玉奴驚睲䁂…睲䁂目晴大也…」
筆順

竹6+9=総画数15 U+7BC2
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
◆「簈篂ヘイセイ」、埃(ほこり)や泥(どろ)を除(よ)けるために車箱シャソウ(くるまばこ、中に人や荷物が乗せられるように周りを箱形に囲った設しつらえ)の前を覆(おお)う竹を並べ編(あ)んだ簾(すだれ)状のもの、またそれを張った車
𦎬
羊6+9=総画数15 U+263AC
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
◆ヒツジ(羊)の(獣の)生臭(なまぐさ)い匂(にお)い、また脂(あぶら)の臭(にお)い、「𦎬𦏛・腥臊セイソウ」、同「腥」「胜」
𦖤
耳6+9=総画数15 U+265A4
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
◆聡(さと)い

言7+9=総画数16 U+8B03
◆未詳
𨠠
酉7+9=総画数16 U+9192
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
訓読: さ・める
◆酔ったり眠ったりして正常な認識や判断ができない状態を脱して元の状態に戻る
◆目が覚(さ)める、迷いから覚めて何時もの状態に戻る
筆順

金8+9=総画数17 U+935F
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
◆鉄などの金属の表面にできる錆(さび)、同「鉎」
◆人名用字、「髙鍟コウセイ「【欽定勝朝殉節諸臣錄:卷四:通諡烈愍諸臣上】神機營㕘將髙鍟榆林人…(「神機營シンキエイ」は明代の君主の護衛軍(近衛軍)、「㕘將・參將サンショウ」は分隊の長に当たるようである、「楡林ユリン」は現陝西省楡林市)
𨵱
門8+9=総画数17 U+28D71
訓読: かずき
◆[日]「野𨵱(のかずき)」、地名、広島県広島市、確認できず
𩄆
雨8+9=総画数17 U+29106
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
◆雨が止む、雨が上がる「【龍龕手鑑:卷二:雨部第十六:𩄆{⿱雨惺}】二俗音星正作醒」「【漢語大字典:雨部:𩄆】同"晴"」
𩤵
馬10+9=総画数19 U+29935
◆未詳「【漢語大字典:馬部:𩤵】音义未详」「【中華字海:馬部:𩤵】同"腥"」

魚11+9=総画数20 U+9BF9
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
◆生(なま)の魚の臭(にお)い

日4+5=総画数9 U+6625
音読: シュン[漢呉]
訓読: はる
◆地中の草木の芽が地上に現(あらわ)れ出る季節、四季(春・夏・秋・冬)の第一、陰暦の一月から三月
◆若々しく瑞々(みずみず)しいさま、生気に満ちているさま
◆異性を思い慕(した)う感情、異性に対する情欲ジョウヨク
注解:「萅」が本字、「艹(草木)」と「屯トン(地中に留まっているさま)」と「日(太陽、温気が蓄えられるさま)」の会意字
筆順
𠎲
人2+9=総画数11 U+5046
音読: シュン[漢呉]
◆(春になって心も体も)うきうきするさま、うきうきとして体が動くさま、蠢(うごめ)くさま、「偆偆シュンシュン」
◆豊かになるさま、豊(ゆた)かなさま、同「賰」
筆順
𠝩
刀2+9=総画数11 U+20769
◆うまく進めないさま「【太玄經:太玄經錯第八】瞢𠝩跙(行不進也)(但し【漢語大字典:刀部:𠝩】【中華字海:刂部:𠝩】【中華大字典:刀部:𠝩】はいずれも「瞢劗跙」で「𠝩」は誤りとする)

口3+9=総画数12 U+35BA
音読: シュン[漢呉]
◆吹く

土3+9=総画数12 U+583E
音読: セン、シュン
◆食い違う、合わない、ちぐはぐなさま、同「踳」「舛」「僢」「【集韻:卷五:上聲上:準第十七:踳舛僢蝽】雜也」
◆「載堾(音未詳)」、人名、未詳「【弇山堂別集:卷三十六:郡王】髙安恭僖王厚炅莊第二子薨夀四十五子今王載堾嗣」

女3+9=総画数12 U+5A8B
音読: シュン[漢呉]
◆女性名用字
筆順

心4+9=総画数13 U+60F7
音読: シュン[漢呉]
◆蠢(うごめ)く、もぞもぞと動く、同「蠢」、同「蠢」
◆愚かなさま、頭の働きや反応が鈍(にぶ)いさま、同「憃」
筆順
𢧔
戈4+9=総画数13 U+229D4
音読: シュン[漢呉]
◆蠢(うごめ)く、もぞもぞと動く、同「蠢」、同「蠢」「【玉篇:卷十七:戈部第二百六十二:𢧔】充允切亦蠢字」「【龍龕手鑑:卷一:戈部第三十六:𢧔】尺尹反裁出也」
注解:同義で字形の似たものが数多くある「𢨢(𢧸𢧬)」「𢧭」「𢨎」「𢨣」「𢧨」「𢧔」「𢧋」「𧕹」「𧕷(𧅪)」
𢾎𢾜
攴4+9=総画数13 U+22F8E
音読: シュン[漢呉]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:攴部第三十四:𢾎】昌尹反亂也」「【廣韻:上聲:準第十七:蠢:𢾎】亂也」「【集韻:卷五:上聲上:準第十七:惷𢾎】說文亂也引春秋傳王室日惷惷焉一曰厚也」(【集韻】によれば「惷」と同義で「蠢うごめく」の意という)
𢾜𢾎
攴4+9=総画数13 U+22F9C
音読: シュン[漢呉]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:攴部第三十四:𢾎】昌尹反亂也」「【廣韻:上聲:準第十七:蠢:𢾎】亂也」「【集韻:卷五:上聲上:準第十七:惷𢾎】說文亂也引春秋傳王室日惷惷焉一曰厚也」(【集韻】によれば「惷」と同義で「蠢うごめく」の意という)

日4+9=総画数13 U+6699
音読: シュン[漢呉]
◆人名用字(「【續資治通鑑:卷第一百九十:元紀八】…高麗國王王暙乞以其子謜為世子…」とあるが、「暙」は「賰(춘チュン)」の誤りか?)
筆順

月(肉)4+9=総画数13 U+440F
音読: シュン[漢呉]
◆肥(こ)える
椿
木4+9=総画数13 U+693F
音読: チュン[漢呉]、チン[慣]
訓読: つばき
◆伝説上の長寿の木
◆伝説上の大きく長寿であるという木の名、(大きく長寿であることから)父「【莊子:逍遙遊】奚以知其然也…上古有大椿者以八千歲為春八千歲為秋…」
◆「香椿チャンチン」、センダン科チャンチン属の木、同「杶」「橁」「櫄」 {チャンチン}
◆[日]ツバキ(椿)、ツバキ科ツバキ属の木
◆[日]意外な、珍しい、不意の、「椿事チンジ」
筆順

水3+9=総画数12 U+6E77
音読: ツイ、ズイ
◆未詳「【字彙補:巳集:水部:湷】直追切音搥水深聲也」

玉4+9=総画数13 U+7443
音読: チュン[漢呉]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)の名
◆人名用字、「允瑃インチュン」「恭瑃キョウチュン」「邱瑃キュウチュン」
筆順

目5+9=総画数14 U+7776
音読: シュン[漢呉]
◆目が大きい

竹6+9=総画数15 U+7BBA
音読: シュン[漢呉]
◆竹名

艸3+9=総画数12 U+8436
音読: シュン[漢呉]
◆草名、未詳「【普濟方:卷一百二十:積熱痼冷門:諸熱】解熱以萶菜研汁作粥食之」
◆春、地中の草木の芽が地上に現(あらわ)れ出る季節、同「萅(春)」「【正字通:申集上:艸部:萶】俗萅字」
◆未詳「【玉篇:卷十三:艸部第一百六十二:萶】齒允切雜也」

虫6+9=総画数15 U+877D
音読: シュン[漢呉]
◆カメムシ(亀虫)、カメムシ科の昆虫、同「椿象チュンショウ」

貝4+9=総画数13 U+4790
音読: シュン[漢呉]
◆富(と)んでいるさま、豊かなさま、「賱賰ウンシュン」、同「偆」

貝7+9=総画数16 U+8CF0
音読: シュン[漢呉]
◆富(と)んでいるさま、豊かなさま、「賱賰ウンシュン」、同「偆」
筆順
𨅱
足7+9=総画数16 U+8E33
音読: シュン[漢呉]
◆食い違う、合わない、ちぐはぐなさま、同「舛」
𨕌
辵3+9=総画数12 U+2854C
◆鬼仙キセン(道教の「五仙、天仙・神仙・地仙・人仙・鬼仙」の一と思われる)の名「【酉陽雜俎《欽定四庫全書》本:卷十四:諾皐記上】太真科經有鬼仙丙戌鬼名日𪚣生 丙午日鬼名挻𢐪 乙卯日鬼名天陪 戊午日鬼名耳述 壬戌日鬼名𨕌 辛丑日鬼名䢑 乙酉日鬼名聶左 丙辰日鬼名夭𨗑 辛卯日鬼名𢣱 酉䖝鬼名髪廷𨑺 厠鬼名頊天竺(一曰笙)語忘敬遺二鬼名婦人臨產呼之不害人長三寸三分上下烏衣 馬鬼名賜 虵鬼名𠋙石圭(一曰𠪨) 井鬼名瓊 衣服鬼名甚遼 *神{𨝒-阝}鬱壘領萬鬼」(《崇文書局叢書》本は「*神茶鬱壘領萬鬼」、《摛藻堂四庫全書薈要》本は「*神荼鬱壘領萬鬼」)
𨩃
金8+9=総画数17 U+28A43
訓読: しゅん、はる
◆[日]人名用字
筆順
𩄄霽霁䨖𩃟
雨8+9=総画数17 U+29104
音読: セイ[漢]、サイ[呉]
訓読: は・れる
◆雨や雪が止んですっきりと晴れ上がる
◆それまで閊えていたりわだかまっていたものが取れてすっきりする
𩯐
髟10+9=総画数19 U+9B0A
音読: シュン[漢呉]
◆髪(かみ)、頭髪トウハツ

魚8+9=総画数17 U+4CA0
音読: シュン[漢呉]
訓読: さわら
◆サワラ(鰆)、サバ科サワラ属の海水魚、別名「馬鮫バコウ」

魚11+9=総画数20 U+9C06
音読: シュン[漢呉]
訓読: さわら
◆サワラ(鰆)、サバ科サワラ属の海水魚、別名「馬鮫バコウ」
筆順
𪂹𪃣
鳥11+9=総画数20 U+2A0B9
音読: シュン[漢呉]
◆鳥名、未詳
𪃣𪂹
鳥11+9=総画数20 U+2A0E3
音読: シュン[漢呉]
◆鳥名、未詳

日4+5=総画数9 U+6628
音読: サク[漢]、ザク[呉]
◆夜を挟んで一つ前の日
◆一つ前の月や年
◆過去、以前
筆順
𥯭
竹6+9=総画数15 U+25BED
音読: サク、ザク
◆竹を縒(よ)って作った縄、同「筰」

艸3+9=総画数12 U+8443
音読: サク[漢]、ザク[呉]
◆「葃菇サクコ」、クワイ(慈姑)、オモダカ科オモダカ属の水草、塊茎カイケイ(根茎が球形に肥大したもの)を食用とする、またカヤツリグサ科ハリイ属の水草で塊茎を食用とするものを併せての総称、同「烏芋オウ」「【廣博物志:卷四十二】葃菇水芋烏芋也」 {クワイ}

日4+5=総画数9 U+662B
音読: ク[漢呉]
◆陽が射して暖まるさま、陽が当たって暖かいさま、火で温まるのは「煦」
◆暖かな陽の光

火4+9=総画数13 U+7166
音読: ク[漢呉]
◆火を熾(おこ)して温める、火が当たって温かい、陽で暖まるのは「昫」
◆温かく包み込んで育(はぐく)む「【禮記注疏(禮記正義):卷三十七:樂記】…煦嫗覆育萬物…(…天以氣煦之地以形嫗之是天煦覆而地嫗育故言…)」
筆順
𤋗喣𤉵
火4+9=総画数13 U+242D7
音読: ク[漢呉]
◆はあはあと温めるように息を吹き掛ける、同「呴」
◆諂(へつら)い笑う

日4+5=総画数9 U+662C
音読: コン[漢呉]
訓読: くら・い
◆太陽が沈んで薄暗くなる、日が暮れる、同「𣄼」「𣇲」
◆辺りが暗くなって見えなくなる、また正しい道が分からない
◆頭がぼんやりして意識がなくなる
◆娶る(めとる、他家の女性を妻として迎える)、嫁ぐ(とつぐ、他家の男性のところに妻として入る)、夫婦になる、同「婚」、{⿰女昏}は黄昏(たそがれ)時に嫁を迎えて婚礼を行ったことから「【白虎通:卷四上:嫁娶】婚者昏時行禮故日婚」

口3+9=総画数12 U+35C3
音読: ブン、モン
◆唇(くちびる)「唇」 {人体(頭部)}
◆「㖧㖧ブンブン」、ぼやけたりかすれたりしてよく見えない(区別・認識できない)さま、同「㖧㖧」「【揚子法言:問神:卷第五】彌綸天下之事記久明遠著古昔之㖧㖧傳千里之忞忞者莫如書(㖧㖧目所不見忞忞心所不了)」
婚𡝪𡖀𤔿𡕽𡕼
女3+9=総画数12 U+36F0
音読: コン[漢呉]
◆娶る(めとる、他家の女性を妻として迎える)、嫁ぐ(とつぐ、他家の男性のところに妻として入る)、夫婦になる、同「昏」、{⿰女昏}は黄昏(たそがれ)時に嫁を迎えて婚礼を行ったことから「【白虎通:卷四上:嫁娶】婚者昏時行禮故日婚」
◆嫁(よめ、息子の結婚相手の女性)の実家、婿(むこ)の実家は「姻」
岷崏𣊽𡼐㟩𡸧𡹋㞶
山3+9=総画数12 U+37ED
音読: ビン[漢]、ミン[呉]
◆「㟭山ビンザン・ミンサン」、甘粛省南部から四川省西北部に続く山脈 {甘粛省} {四川省}
◆「㟭江ビンコウ・ミンコウ」、川名、岷山を源とし長江に注ぐ

心3+9=総画数12 U+60FD
音読: コン[漢呉]
◆(雲や霧に覆われているかのように)ぼんやりする、ぼうっとして理解や判断ができない、同「怋」
◆思い悩み苦しむ、煩悶ハンモンする、同「怋」
抿捪𢰞
手3+9=総画数12 U+3A09
音読: ビン[漢]、ミン[呉]
◆手で撫(な)でる
◆拭(ぬぐ)う、擦(こす)るようにして払う、同「抆」
暋𢾞𢽹
攴4+9=総画数13 U+656F
音読: ビン[漢]、ミン[呉]
◆勇猛なさま、横暴なさま、同「敃」
◆一心に勉(つと)める、ひたすら励(はげ)む、同「敃」
◆悶(もだ)える、思いが心に鬱積して苦しむ
𢾞暋敯𢽹
攴4+9=総画数13 U+22F9E
音読: ビン[漢]、ミン[呉]
◆勇猛なさま、横暴なさま、同「敃」
◆一心に勉(つと)める、ひたすら励(はげ)む、同「敃」
◆悶(もだ)える、思いが心に鬱積して苦しむ

日4+9=総画数13 U+3B06
音読: ビン、ミン
◆(陽が落ちて)暗いさま「【隸釋:巻三:孫叔敖碑隂】…𩂫幽㬆而照朙…」「【義府:卷下:孫叔敖碑】…㬆(暝)…」
𦝮肳脗䐇
月(肉)4+9=総画数13 U+2676E
音読: ブン[漢]、モン[呉]
◆唇(くちびる)、同「唇」「吻」 {人体(頭部)}
◆「𦝮合ブンゴウ」、(上下の唇のように)ぴったりと合うさま、ぴったりと合わせる、同「吻合」
殙𣧟𣧾𣨯
歹4+9=総画数13 U+3C6A
音読: コン[漢呉]
◆頭が(雲や霧に覆われているかのように)ぼんやりとする、ぼんやりとして理解や判断ができない、「辺りが昏(くら)い」の意、同「惛」
◆生まれたばかりの子が命名されないまま亡くなる

水3+9=総画数12 U+6E63
音読: ビン、ミン、コン
◆「湣王ビンオウ」、田斉デンセイ(田氏による斉国、前386年~前221年)の第六代国主田地デンチ(前323年?~前284年)の諡(おくりな、死者に贈る名)
◆「湣湣・涽涽コンコン」「◇水が乱れ濁っているさま◇混沌コントンとしているさま、混沌としてどうなっているのか(どうなるのか)分からないさま
珉琘
玉4+9=総画数13 U+7449
音読: ビン[漢]、ミン[呉]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)には劣るものの、玉に似て美しい石、同「玟」「琝」「砇」「䂥」

目5+9=総画数14 U+4055
音読: ビン[漢]、ミン[呉]
◆目を見開いて見る、しっかりと見る、同「盿」「【莊子注:卷十:天下第三十三】…{⿱𠆢古}是與非茍可以免不師知慮不知前後(不能知是之與非前之與後䁕目恣性茍免當時之患也)」

石5+9=総画数14 U+40C9
音読: ビン、ミン
◆玉ギョク(美しく高貴な石)には劣るものの、玉に似て美しい石、同「䂥」「瑉」

糸6+9=総画数15 U+7DE1
音読: ビン[漢]、ミン[呉]
訓読: さし
◆魚を釣るための糸、釣り糸、同「緍」「䋋」
◆銭の穴に通して束ねる紐、また紐で束ねた銭、「緡錢ビンセン」
筆順

糸3+9=総画数12 U+7F17
音読: ビン[漢]、ミン[呉]
訓読: さし
◆魚を釣るための糸、釣り糸、同「緍」「䋋」
◆銭の穴に通して束ねる紐、また紐で束ねた銭、「缗钱ビンセン」
𦖫聞闻䎹𥹢䎽𦕁𦕌𦔵
耳6+9=総画数15 U+265AB
音読: ブン[漢]、モン[呉]
訓読: き・く、き・こえる
◆(声や音や噂うわさや知らせなどが)耳に届く、耳に伝わってくる「【說文解字注:耳部:聞】知聲也(往曰聽來曰聞…)(「こちらから聞く」ことを「聽」、「向こうから聞こえて来る」ことを「聞」)
◆声や音を耳で認識する(感じる)、またそれによって知る
◆問(と)う、訊(たず)ねる
◆(耳に届いて来る)評判、名声
◆匂い(臭い)を嗅(か)ぐ
𦳜
艸3+9=総画数12 U+26CDC
音読: ビン、ミン
◆竹の表皮
◆成長期が長く収穫期が遅い作物
◆「𦳜𦳜」、数が多いさま

金8+9=総画数17 U+9372
音読: ビン[漢]、ミン[呉]
◆未詳、同「鈱」「䝧」「【說文解字注:金部:錉】業也賈人占錉從金昏聲(武巾切…按…漢賈人緡錢字從糸李匪曰緡絲也以貫錢也…緡錢為緡者詩云氓之蚩蚩抱布貿絲故謂之緡也不知何人因二千一算改為錉字正如矢族改為鏃耳以業訓之尤不可通」「【廣韻:上平聲:眞第十七:珉:鍲】筭稅也」
𨵽閽阍
門8+9=総画数17 U+28D7D
音読: コン[漢呉]
◆門番、古く刑を受けた者が就き、門の開閉だけを担当したという「【說文解字:門部:閽】常以昏閉門隸也从門从昏」
◆門、王宮の門
𩔉
頁9+9=総画数18 U+29509
音読: ボン、モン、ビン、ミン、コン
◆頭が(雲や霧に覆われているかのように)ぼんやりとする、ぼんやりとして理解や判断ができない、同「䫒」「惛」
◆生まれたばかりの子が命名されないまま亡くなる、同「殙」
◆力が強い、勇ましい、同「䪸」「暋」

日4+5=総画数9 U+662D
音読: ショウ[漢呉]
訓読: あきら・か
◆明るい陽の光が隅々まで届いて明るい、隅々まで光が届いて陰になるところがない
◆分からないことや曖昧なことがない、物事の道理に明るい、同「炤」
◆始祖シソの宗廟ソウビョウの左側に建てられる廟、始祖を中央として次の代から左右左右の順に並ぶ、同「佋」、右側は「穆」
筆順
照𤋜
火4+9=総画数13 U+3DD6
音読: ショウ[漢呉]
訓読: て・る、て・らす、て・れる
◆光が当たる、光を当てる
◆明るい、光を当てて辺りを明るくする、「照明ショウメイ」
◆他のものと見比べる、また見比べて確かめる、「照合ショウゴウ」「
◆光を当てて像を映し出す、撮影する、「照映ショウエイ」
㷖𤋜
火4+9=総画数13 U+7167
音読: ショウ[漢呉]
訓読: て・る、て・らす、て・れる
◆光が当たる、光を当てる
◆明るい、光を当てて辺りを明るくする、「照明ショウメイ」
◆他のものと見比べる、また見比べて確かめる、「照合ショウゴウ」「
◆光を当てて像を映し出す、撮影する、「照映ショウエイ」
筆順
𤋜照㷖
火4+9=総画数13 U+242DC
音読: ショウ[漢呉]
訓読: て・る、て・らす、て・れる
◆光が当たる、光を当てる
◆明るい、光を当てて辺りを明るくする、「照明ショウメイ」
◆他のものと見比べる、また見比べて確かめる、「照合ショウゴウ」「
◆光を当てて像を映し出す、撮影する、「照映ショウエイ」
𣆞
日4+5=総画数9 U+662F
音読: シ[漢]、ゼ[呉]
訓読: これ、この、ここ
◆これ、この、ここ、this
◆正しい、理に適(かな)っている、理に則(のっと)っている
◆良しとして認める
◆その通り、はい、同意・肯定を表す
◆「是非ゼヒ」◇善(よ)し悪し、理に適っていることと適っていないこと、正しいか正しくないか◇[日]どうか~、どうあっても~、何卒(なにとぞ)
筆順

人2+9=総画数11 U+504D
音読: テイ、ダイ
◆ゆったりとしたさま、動きがゆっくりとしたさま

匕2+9=総画数11 U+352D
音読: シ[漢]、ジ[呉]、ヒ[慣]
訓読: さじ
◆食べ物などを掬(すく)い取る食器、スプーンspoon
◆錠前(じょうまえ、扉や戸を閉じて開かないようにするための道具、中国では「鎖」)を開けるための鍵(かぎ)、「鑰匙ヤクシ」

匕2+9=総画数11 U+5319
音読: シ[漢]、ジ[呉]、ヒ[慣]
訓読: さじ
◆食べ物などを掬(すく)い取る食器、スプーンspoon
◆錠前(じょうまえ、扉や戸を閉じて開かないようにするための道具、中国では「鎖」)を開けるための鍵(かぎ)、「鑰匙ヤクシ」
筆順
𠸭
口3+9=総画数12 U+35B7
音読: シ、ジ、テイ、ダイ
◆(鳥が)鳴く
𠸭
口3+9=総画数12 U+20E2D
音読: シ、ジ、テイ、ダイ
◆(鳥が)鳴く
𡐾埞
土3+9=総画数12 U+5824
音読: テイ[漢]、タイ[呉]
訓読: つつみ
◆川・湖・海の水が溢(あふ)れ出てくることを防ぐために土や石を高く盛ったところ、土手、同「隄」「碮」、「堤防テイボウ」
◆瓶ビン(かめ)などの底の平らな部分「【淮南鴻烈解:卷第十四:詮言訓】瓶甌有堤(是瓶甌下安也)」
筆順

女3+9=総画数12 U+5A9E
音読: テイ[漢]、ダイ[呉]
◆「媞媞テイテイ」、ゆったりとしたさま、静かで落ち着いているさま、身のこなしがゆったりとして優美なさま
◆ハマスゲ(浜菅)、カヤツリグサ科カヤツリグサ属の草 {ハマスゲ})の実「【爾雅:釋草】薃侯莎其實媞(「薃侯」は「薃葔」でハマスゲ(浜菅))
筆順
𥦽
宀3+9=総画数12 U+5BD4
音読: ショク[漢]、ジキ[呉]
訓読: まこと・に
◆実(まこと)に、本当に、同「実」
◆是(これ)、同「是」
筆順
𡯻
尢3+9=総画数12 U+21BFB
音読: テイ、ダイ
◆脚(あし)・足(あし)が不自由なさま、脚・足が不自由で歩行が不自然なさま、同「跛」「【龍龕手鑑:卷一:尤部第三十一:𡰄𡯻】音提跛也二同」

山3+9=総画数12 U+5D3C
音読: シ、ゼ
◆山(やま)
◆「崼㟴シガイ」、山が高くそそり立つさま「【古文苑:卷四:蜀都賦】…諸徼崼𡸣五矹參差(…崼㟴音垤業不齊貎五岏山名…)」
𢁈
己3+9=総画数12 U+22048
◆未詳
𢃰
巾3+9=総画数12 U+220F0
音読: シ、ゼ
◆布(ぬの)、長方形の布
𢆝
干3+9=総画数12 U+2219D
◆「蒙𢆝(音未詳)」、未詳「【太平治迹統類:卷九:仁宗平歐希範】…白崖山酋蒙𢆝荔波峒蠻謀為亂…(「荔波レイハ」「峒蠻トウバン」共に南方の部族名)
𢉴
广3+9=総画数12 U+22274
音読: オ、ウ
◆背を曲げる、背を屈(かが)める、同「傴」「【龍龕手鑑:卷二:广部第十二:𢉴】舊藏作傴於武反不伸也」

彳3+9=総画数12 U+5FA5
音読: シ[漢]、ゼ[呉]、テイ[漢]、ダイ[呉]
◆未詳「【方言:第六】徥(…)用行也(《注》徥𢔡行㒵…)朝鮮洌水之間或曰徥)」「【廣韻:上平聲:皆第十四:揩:𢔡】俳𢔡行惡」
◆正しい、則(のっと)っている、理に適(かな)っている、同「是」「【說文解字注:彳部:徥】徥徥行皃也(方言徥用行也…)爾雅曰徥則也(今本釋言作是則也葢古爾雅假徥為是也此偁爾雅說叚借)」
◆「徍徥ワテイ」、まっすぐに進まない(進めない)さま

心3+9=総画数12 U+60FF
音読: テイ、ダイ、シ、ゼ
◆「惿𢠹テイセイ」、おどおどする、恐がってびくびくする
◆細部まで明らかにする、同「諟」

手3+9=総画数12 U+63D0
音読: テイ[漢]、ダイ[呉]
訓読: さ・げる、ちょう
◆さ・げる、垂らすようにして持つ、下げるようにして持つ
◆持ち上げる、引き上げる
◆(話や課題などを)取り上げる、持ち出す、「提起テイキ」「提案テイアン」
◆差し上げる、差し出す、「提出テイシュツ」「提示テイジ」
◆引く、引き出す
筆順

木4+9=総画数13 U+3B9B
音読: シ、ジ
◆木製の匙(さじ)
◆衣桁イコウ、衣服を掛けるための家具、同「椸」「箷」「䈕」

水3+9=総画数12 U+6E5C
音読: ショク[漢]、ジキ[呉]
◆底が見えるほど透(す)き通っているさま
筆順

火4+9=総画数13 U+7176
音読: シ、ゼ
◆未詳

玉4+9=総画数13 U+7445
音読: テイ[漢]、ダイ[呉]
◆「瑅瑭テイトウ」、玉ギョク(美しく高貴な石)名
◆人名用字「【陝西通志:卷三十一:選舉二】劉瑅(興平人馬湖知府)」
𦉁
瓦5+9=総画数14 U+3F35
音読: テイ、ダイ
◆小形の盆(ぼん、口が広く比較的浅い容器)、同「甂」「𤭌」

目5+9=総画数14 U+777C
音読: テイ[漢]、タイ[呉]
◆まっすぐ目を向けて見る、同「題」「𧡨」
◆遠くを見る
筆順

石5+9=総画数14 U+78AE
音読: テイ、タイ、ダイ
◆堤防、川・湖・海の水が溢(あふ)れ出てくることを防ぐために土や石を高く盛ったところ、土手、同「堤」「隄」
◆砧(きぬた)、ものを叩いたり切ったりする際に使う石の台

示5+9=総画数14 U+7994
音読: ①テイ[漢]、ダイ[呉]②シ[漢呉]

◆安らかで幸(しあわ)せなさま、喜ばしいさま、同「禵」

◆只(ただ)、ただ~だけ、ただそれだけ、同「祗」
筆順

禾5+9=総画数14 U+4160
音読: テイ[漢]、ダイ[呉]
◆ヒエ(稗、イネ科ヒエ属の草)に似た雑草の名、一面に生え群がり、実はヒエよりも小さいという、同「蕛」「䄺」
◆蘖(ひこばえ)、切り株から新たに生え出る芽、特にヤナギ(柳・楊、ヤナギ科の木)の若芽
𥦽
穴5+9=総画数14 U+259BD
音読: ショク[漢]、ジキ[呉]
訓読: まこと・に
◆実(まこと)に、本当に、同「実」
◆是(これ)、同「是」

竹6+9=総画数15 U+4215
音読: シ、ジ
◆リードreedの一種、笛や笙ショウなどの管楽器の息を吹き込む部分に付ける薄い板状のもの、息を吹き入れこれを振動させて音を出す、同「簧」
◆衣桁イコウ、衣服を掛けるための家具、同「椸」「箷」
◆竹名、未詳、同「𥶛」
◆竹器、未詳、同「𥶛」

米6+9=総画数15 U+4293
音読: シ[漢]、ゼ[呉]
◆黏(ねば)る、粘(ねば)る、ねばねばする「【玉篇:卷十五:米部第二百:䊓】時翅切䊓黏也」「【龍龕手鑑:卷二:米部第十五:䊓】彖豉提三音黏貌又赤米」

糸6+9=総画数15 U+7DF9
音読: テイ[漢]、タイ、ダイ[呉]
◆黄色味を帯びた赤色、紅赤(べにあか)色、赤味の強い橙(だいだい)色、またその色の布
筆順

糸3+9=総画数12 U+7F07
音読: テイ[漢]、タイ、ダイ[呉]
◆黄色味を帯びた赤色、紅赤(べにあか)色、赤味の強い橙(だいだい)色、またその色の布
𦉁
缶6+9=総画数15 U+26241
音読: テイ、ダイ
◆小形の盆(ぼん、口が広く比較的浅い容器)、同「甂」「𤭌」
𦑧
羽6+9=総画数15 U+7FE8
音読: シ[漢呉]
◆鳥の翼(つばさ)、また鳥や虫などの羽(はね)
◆力強く大きな羽を持つ鳥、猛鳥モウチョウ
𦑡
羽6+9=総画数15 U+26461
音読: シ、ジ
◆鳥が群れ飛ぶさま
◆翼を盛んに羽ばたかせて飛ぶさま
𦑧
羽6+9=総画数15 U+26467
音読: シ[漢呉]
◆鳥の翼(つばさ)、また鳥や虫などの羽(はね)
◆力強く大きな羽を持つ鳥、猛鳥モウチョウ
𦧧舐䑛舓𦧪𦧑𦧇𦧓𦧫𪙬𪙶
舌6+9=総画数15 U+269E7
音読: シ[漢]、ジ[呉]
訓読: な・める
◆舌先で撫(な)でるようにする、舌先で掬(すく)い取る
𦧪舐䑛舓𦧧𦧑𦧇𦧓𦧫𪙬𪙶
舌6+9=総画数15 U+269EA
音読: シ[漢]、ジ[呉]
訓読: な・める
◆舌先で撫(な)でるようにする、舌先で掬(すく)い取る
𦳚
艸3+9=総画数12 U+26CDA
音読: シ、ジ
◆「𦳚母シモ」、別名「知母チモ」、ハナスゲ(花菅、キジカクシ科ハナスゲ属の草)の根茎を乾燥させたもの、生薬として利用される {ハナスゲ}

虫6+9=総画数15 U+876D
音読: テイ[漢]、タイ[呉]
◆「蝭蟧・𧍝蟧テイリョウ」、ニイニイゼミ(蟪蛄、セミ科ニイニイゼミ属)、またニイニイゼミなどの小形のセミ(蝉)の一種、別名「蟪蛄ケイコ」
◆「蝭𧔉(音未詳)」、晩夏から初秋にかけて鳴く小形のセミ(蝉)、別名「寒蝉カンセン(かんぜみ)」「【大戴禮記:夏小正】寒蟬鳴蟬也者蝭𧔉也」
◆「蝭母(テイモ)」、別名「知母チモ」、ハナスゲ(花菅、キジカクシ科ハナスゲ属の草)の根茎を乾燥させたもの、生薬として利用される {ハナスゲ}

衣5+9=総画数14 U+8906
音読: テイ[漢]、ダイ[呉]
◆衣服がきちんとしていて美しい
◆衣服の着こなしがきちんとしていて乱れがない
𧡨𧡰𧡭
見7+9=総画数16 U+27868
音読: テイ[漢]、ダイ[呉]
◆顕(あらわ)れる、はっきりと見える、同「顯(顕)」
◆はっきりと見る、まっすぐに目を向けて見る、同「題」
𧤘
角7+9=総画数16 U+46A3
音読: テイ[漢]、タイ[呉]、テイ[漢]、ダイ[呉]
◆笄(こうがい)や簪(かんざし)の類、髪に刺して整えた髪や冠などを固定するための道具「【廣雅:卷七:釋室】䚢(丑列)謂之䚣(低)笄𥸢(作甘)也」 {服飾(髪飾)}
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:角部第二十一:䚣】{⿰亻𢆰}啼二音獸角不正」
𧤘
角7+9=総画数16 U+27918
音読: テイ[漢]、タイ[呉]、テイ[漢]、ダイ[呉]
◆笄(こうがい)や簪(かんざし)の類、髪に刺して整えた髪や冠などを固定するための道具「【廣雅:卷七:釋室】䚢(丑列)謂之䚣(低)笄𥸢(作甘)也」 {服飾(髪飾)}
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:角部第二十一:䚣】{⿰亻𢆰}啼二音獸角不正」

言7+9=総画数16 U+8ADF
音読: ①シ[漢]、ジ[呉]②テイ[漢]、タイ[呉]

◆正(ただ)す、道理に沿うように正す、是正(ゼセイ)する

◆細部まで明らかにする
筆順

豆7+9=総画数16 U+473B
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:寘第五:𢻃豉䜻】是義切說文配鹽幽尗也」

走7+9=総画数16 U+8DA7
音読: テイ[漢]、ダイ[呉]
◆「趧鞻テイロウ」、古代の舞曲名、同「鞮」

足7+9=総画数16 U+8E36
音読: ①テイ[漢]、ダイ[呉]②チ[漢]、ジ[呉]

◆足で蹴(け)る、足で踏(ふ)む

◆「踶跂チキ」、あれこれと心を配り力を尽くすさま「【莊子集解:馬蹄】及至聖人蹩躠為仁踶跂為義而天下始疑矣」「【莊子集解:外篇】李云蹩躠踶跂皆用心為仁義之貌」
筆順

辵3+9=総画数12 U+9048
音読: ショク[漢]、ジキ[呉]
◆流れて行くさま
𨠏
酉7+9=総画数16 U+918D
音読: テイ[漢]、タイ[呉]、テイ[漢]、ダイ[呉]
◆澄んだピンクpink色の酒
◆「醍醐ダイゴ」◇酥ソ(牛や羊などの乳に熱を加え攪拌カクハンし冷ますと表面に浮いてくるもの、「酥」参照)を煮詰めることによって分離し浮いてくるもの、最上の乳脂肪食品◇仏教の最上の教え
筆順

金8+9=総画数17 U+9349
音読: ①テイ[漢]、タイ[呉]②シ[漢]、ゼ[呉]

◆会盟カイメイの際に血を啜(すす)るための皿
◆刃や鏃(やじり)の先端の尖(とが)った部分

◆扉や戸を閉じて開かないようにするための道具(中国では「鎖」、日本では「錠前」)を開けるための鍵(かぎ)、「鑰匙ヤクシ」
筆順

阜3+9=総画数12 U+9684
音読: テイ[漢]、タイ[呉]
◆堤防テイボウ、水が溢(あふ)れ出てくることを防ぐために或いは流れを変えるために土や石などを高く盛ったところ、土手、同「堤」「碮」
筆順

革9+9=総画数18 U+97AE
音読: テイ[漢]、タイ[呉]
◆革製の履物(はきもの)、革製の短靴
◆「鞮鞻氏テイロウシ」、周代(前11世紀~前256年)の官職名の一つ、音楽を管掌した「【周禮:春官宗伯】鞮鞻氏掌四夷之樂與其聲歌(四夷之樂東曰任西方曰株離北方曰禁詩云以雅以南是也…)祭祀則龡而歌之燕亦如之(吹之以管籥之聲)」
筆順
𩏿
韋9+9=総画数18 U+4A98
音読: イ、テイ、タイ
◆是ゼとする、理に適っている、良しとして認める、同「是」「愇」「韙」
◆「䪘𩏝氏テイロウシ」、周代(前11世紀~前256年)の官職名の一つ、音楽を管掌した、同「鞮鞻氏」

韋9+9=総画数18 U+97D9
音読: イ[漢呉]
◆是ゼとする、理に適っている、良しとして認める、同「是」「愇」「䪘」
筆順

韋4+9=総画数13 U+97EA
音読: イ
◆是ゼとする、理に適っている、良しとして認める、同「是」「愇」「䪘」
𩏿
韋4+9=総画数13 U+293FF
音読: イ、テイ、タイ
◆是ゼとする、理に適っている、良しとして認める、同「是」「愇」「韙」
◆「𩏿𩏝氏テイロウシ」、周代(前11世紀~前256年)の官職名の一つ、音楽を管掌した、同「鞮鞻氏」

頁9+9=総画数18 U+984C
音読: テイ[漢]、ダイ[呉]、テイ[漢]、タイ[呉]
◆額(ひたい)、おでこ、同「頟」「顁」
◆ものの頭(最初、先頭)にあるもの
◆初めに記される短い文章、全体を表現する簡潔な文章、「問題モンダイ」「話題ワダイ」
◆見出し、タイトルtitle、テーマthema[独]、「題名ダイメイ」「表題ヒョウダイ」
◆見る、まっすぐに目を向けて見る、同「睼」「𧡨」
筆順

頁6+9=総画数15 U+9898
音読: テイ[漢]、ダイ[呉]、テイ[漢]、タイ[呉]
◆額(ひたい)、おでこ、同「頟」「顁」
◆ものの頭(最初、先頭)にあるもの
◆初めに記される短い文章、全体を表現する簡潔な文章、「問題モンダイ」「話題ワダイ」
◆見出し、タイトルtitle、テーマthema[独]、「題名ダイメイ」「表題ヒョウダイ」
◆見る、まっすぐに目を向けて見る、同「睼」「𧡨」
𩝊
食8+9=総画数17 U+2974A
音読: テイ、ダイ
◆未詳「【漢語大字典:食部:𩝊】[𩝊餬]酪酥」「【中華字海:食部:𩝊】同"醍"」
𩤢
馬10+9=総画数19 U+9A20
音読: テイ[漢]、ダイ[呉]
◆「駃騠ケツテイ」◇牡(おす)のウマ(馬)と牝(めす)のロバ(驢馬)の交配種、ウマ科ウマ属の動物、驢騾ロラ、牡のロバ(驢馬)と牝のウマ(馬)の交配種はラバ(騾馬)◇駿馬シュンバ・シュンメ(足の速い良馬)の名「【列女傳:卷之六:辯通:齊管妾婧】…駃騠生七日而超其母…」
筆順

魚11+9=総画数20 U+9BF7
音読: テイ[漢]、ダイ[呉]、シ[漢]、ゼ[呉]
◆ナマズ(鯰)、大形のナマズ、ナマズ科の淡水魚、同「鮷」
◆カタクチイワシ(片口鰯)、カタクチイワシ科の海水魚
筆順

魚8+9=総画数17 U+9CC0
音読: テイ[漢]、ダイ[呉]、シ[漢]、ゼ[呉]
◆ナマズ(鯰)、大形のナマズ、ナマズ科の淡水魚、同「鮷」
◆カタクチイワシ(片口鰯)、カタクチイワシ科の海水魚
𪂿鶙
鳥11+9=総画数20 U+9D97
音読: テイ[漢]、ダイ[呉]
◆「鶗鴂・鷤鴂・鵜鴂テイケツ」、カッコウ(郭公)、またホトトギス(杜鵑)、カッコウ科の鳥、別名「杜鵑トケン」「子規・秭鳺シキ」
◆「鶗鵳テイケン」、ハイタカ(鷂)、タカ科オオタカ属の鳥
𪂿鶗鶙
鳥11+9=総画数20 U+2A0BF
音読: テイ[漢]、ダイ[呉]
◆「𪂿鴂・鷤鴂・鵜鴂テイケツ」、カッコウ(郭公)、またホトトギス(杜鵑)、カッコウ科の鳥、別名「杜鵑トケン」「子規・秭鳺シキ」
◆「鶗鵳テイケン」、ハイタカ(鷂)、タカ科オオタカ属の鳥

日4+5=総画数9 U+6630
音読: シ、ゼ、カ、ゲ
◆同「是」
◆同「夏」
𠷚
口3+9=総画数12 U+20DDA
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:禡第四十:嗄𣣺{⿱(⿰口日)正}】所嫁切聲變也」
𧡭𧡨𧡰
見7+9=総画数16 U+2786D
音読: テイ[漢]、ダイ[呉]
◆顕(あらわ)れる、はっきりと見える、同「顯(顕)」
◆はっきりと見る、まっすぐに目を向けて見る、同「題」
𧡰𧡨𧡭
見7+9=総画数16 U+27870
音読: テイ[漢]、ダイ[呉]
◆顕(あらわ)れる、はっきりと見える、同「顯(顕)」
◆はっきりと見る、まっすぐに目を向けて見る、同「題」
𩄕霮𩅾𩅷䨢
雨8+9=総画数17 U+29115
音読: タン[漢]、ドン[呉]
◆雲の様子、雲が空を覆うさま
◆「𩄕䨴タンタイ」◇厚い雲が空を覆うさま、雲が垂れ籠めるさま◇露(つゆ、水滴)が付いているさま、濡(ぬ)れているさま

日4+5=総画数9 U+6631
音読: ヨク、イキ
◆太陽や月が明るく光るさま「【太玄經:太玄告】…日以昱乎晝月以昱乎夜(昱明也)」

口3+9=総画数12 U+5585
音読: イク[漢呉]
◆煩(うるさ)い声、喧(やかま)しい音、耳に障(さわ)る声や音、「喅喅イクイク」、同「唷」「【通雅:卷十】喅喅鬱鬱之聲」
𣈫
日4+9=総画数13 U+2322B
◆未詳
注解:「昱」と同義で「太陽が明るく光り輝く」の意か?

火4+9=総画数13 U+715C
音読: イク[漢呉]
◆明るく輝(かがや)く
◆盛んに燃え立つ炎(ほのお)、火焔カエン

虫6+9=総画数15 U+45D1
音読: ヨク、イキ
◆未詳「【廣韻:入聲:藥第十八:藥:𧕋】𧐔𧕋螢火別名」「【集韻:卷十:入聲下:緝第二十六:𧐔䗑】𧐔𧕋蟲名螢火也」(【廣韻】は「螢火」とするが【集韻】は「蟲名」とする、「蛍火(ホタルの光、か弱い光)」か「ホタル(蛍、ホタル科の昆虫)」か未詳)
皿部

日4+5=総画数9 U+663A
音読: ヘイ[漢]、ヒョウ[呉]
◆明るい、明るく輝く
𠨈禼𥜽𠨁𠨄𥝁
卜2+13=総画数15 U+20A08
音読: セツ[漢]、セチ[呉]
◆殷イン(約前17世紀~約前11世紀、別名商ショウ)を建てた人物の名、同「偰」「契」
◆虫名、未詳
顕顯𩔰㫫𩕃
日4+5=総画数9 U+663E
音読: ケン[漢呉]
訓読: あらわ・れる、あきら・か
◆表に現れる、はっきりと見える
◆はっきりと示す、明らかにする
◆明らか、目立つ
◆身分や地位が高い、声望が高い
筆順
湿𣺯濕𤂽𤃁溼𣶖𦒣
水3+9=総画数12 U+6E7F
音読: シュウ[漢呉]、シツ[慣]
訓読: しめ・る
◆僅かに水分(液体)を含んでいるさま、水気を帯びる、水気を含んでいるが水が滲み出るほどではない状態を指す
筆順
顯𩔰显㫫𩕃
頁9+9=総画数18 U+9855
音読: ケン[漢呉]
訓読: あらわ・れる、あきら・か
◆表に現れる、はっきりと見える
◆はっきりと示す、明らかにする
◆明らか、目立つ
◆身分や地位が高い、声望が高い
筆順
木部
老部
𣅻
日4+5=総画数9 U+2317B
音読: カ、ケ、ケイ、キョウ
◆(口が)曲がる、歪(ゆが)む、同「咼」
◆明るい、同「晑」
𨺷隅𨺁
阜3+9=総画数12 U+28EB7
音読: グ[漢呉]、グウ[慣]
訓読: すみ
◆"<"字状になっているところの内側、同「隈」
◆奥まったところ、中心から離れた角(すみ)
𣅼
日4+5=総画数9 U+2317C
音読: ソウ[漢呉]
訓読: はや・い、さ、わ
◆いよいよ陽が昇り始めようとしていてまだ薄暗い頃、朝が明(あ)けようとする頃
◆その時(時間、時期、頃合い)に至っていない
◆本来の時よりも前に(先に)、前以って、既(すで)に
◆[日]若い、小さい、幼(おさな)い
𦳱𦯑
艸3+9=総画数12 U+26CF1
音読: ソウ[漢]、ゾウ[呉]
◆団栗(どんぐり)、コナラ(小楢)・クヌギ(櫟・椚・橡・櫪)などのブナ科の木の実、同「皁」
𣅽
日4+5=総画数9 U+2317D
音読: ホツ、ホチ
◆陽(ひ)が昇り始めたばかりのころ、明るくなり始めるころ「【楚辭補注:卷十七:怨上】時昢昢兮旦旦(日月始出光明未盛為昢昢一作朏…)」
𤋪爆𤒁𤒺𤑥𤓊
火4+9=総画数13 U+242EA
音読: ハク[漢]、ホク[呉]、ホウ[漢]、ヒョウ[呉]、バク[慣]
訓読: は・ぜる
◆は・ぜる、火が弾(はじ)ける、火が勢いよく飛び散る
◆(熱を加えることで)物が破裂し激しい勢いで飛び散る、炸裂(さくれつ)する
◆急に膨(ふく)れる
◆食材を熱い油にさっと通す調理法、炒(いた)める
𣆉厚𠩰𠪀𠪋𠩞㫗𣆪𡦬𡦩
日4+5=総画数9 U+23189
音読: コウ[漢]、グ[呉]
訓読: あつ・い
◆平らで広がりのあるものの表面から裏面まで(前面から背面まで)の距離が大きい、またその大きさ
◆深みがある、濃い
◆重い、重みがある
◆心配りが行き届いているさま、丁重テイチョウ・丁寧テイネイなさま
𠪀厚𠩰𠪋𠩞㫗𣆉𣆪𡦬𡦩
厂2+9=総画数11 U+20A80
音読: コウ[漢]、グ[呉]
訓読: あつ・い
◆平らで広がりのあるものの表面から裏面まで(前面から背面まで)の距離が大きい、またその大きさ
◆深みがある、濃い
◆重い、重みがある
◆心配りが行き届いているさま、丁重テイチョウ・丁寧テイネイなさま
𣆊
日4+5=総画数9 U+2318A
音読: シュン
◆春、地中の草木の芽が地上に現(あらわ)れ出る季節、同「旾」「春」「【龍龕手鑑:卷四:日部第六:𣆊旹】玉篇古文上音春下音時」「【字彙補:辰集:日部:𣆊】古文春字」
𨍟輜辎輺
車7+9=総画数16 U+2835F
音読: シ[漢呉]
◆衣類などの荷物を載(の)せる覆(おお)いが付いた車、輧車ヘイシャ(四方を帷で囲った主として婦人が乗る車)の後に続く車
◆「𨍟輧シヘイ」、四周や上を囲い覆(おお)った車
◆「𨍟重シチョウ」◇旅行などの際の荷物◇軍隊が携行する荷物、軍用装備品や食料などの物資
注解:「【龍龕手鑑:卷一:車部第六:𨍟{⿰車(⿱𠀐田)}】二俗輜正側持反重車又輜軿車也」
顕顯𩔰显𩕃
日4+6=総画数10 U+3AEB
音読: ケン[漢呉]
訓読: あらわ・れる、あきら・か
◆表に現れる、はっきりと見える
◆はっきりと示す、明らかにする
◆明らか、目立つ
◆身分や地位が高い、声望が高い
𣺯湿濕𤂽𤃁溼𣶖𦒣
水3+10=総画数13 U+23EAF
音読: シュウ[漢呉]、シツ[慣]
訓読: しめ・る
◆僅かに水分(液体)を含んでいるさま、水気を帯びる、水気を含んでいるが水が滲み出るほどではない状態を指す
𨻥隰𨻋𨻽𨻸𨻿
阜3+10=総画数13 U+28EE5
音読: シュウ[漢]、ジュウ[呉]、シツ[慣]
◆水辺などの湿り気の多い低い土地、同「㙷」
◆新しく開墾した土地
𩔰顕顯显㫫𩕃
頁9+10=総画数19 U+29530
音読: ケン[漢呉]
訓読: あらわ・れる、あきら・か
◆表に現れる、はっきりと見える
◆はっきりと示す、明らかにする
◆明らか、目立つ
◆身分や地位が高い、声望が高い
人部
𣆷
日4+6=総画数10 U+6641
音読: チョウ[漢]、ジョウ[呉]
◆夜が明け太陽が昇り始める頃、朝(あさ)、古「朝」、同「鼂」
筆順
𦃻
糸6+10=総画数16 U+260FB
◆未詳
时旹𣅱
日4+6=総画数10 U+6642
音読: シ[漢]、ジ[呉]
訓読: とき
◆一年の四分の一、季節、「一時イチジ(三カ月、一季節)」「四時シジ(四つの季節、四季)」
◆一日の十二分の一、現在は二十四分の一、「時刻ジコク」
◆年代、期間、「時世ジセイ」「時期ジキ」
◆機会、頃(ころ)、頃合い、「時機ジキ」「時宜ジギ(都合の良い時間・時期・機会)」
筆順

土3+10=総画数13 U+5852
音読: シ[漢]、ジ[呉]
訓読: ねぐら、とぐろ
◆ねぐら、鳥などの出入り口だけが開いた洞穴(ほらあな)状の住み家(すみか)
◆[日]とぐろ、細長いものが渦巻状になった形
筆順

山3+10=総画数13 U+5D75
◆地名用字「【東瀛識略:卷四:營制】協鎭澎湖…把總八員分巡八罩西嶼嵵裏風櫃…」
𡻄
山3+10=総画数13 U+21EC4
◆未詳

木4+10=総画数14 U+69AF
音読: シ[漢]、ジ[呉]
◆樹木ジュモクがまっすぐに伸び立っているさま、まっすぐに(しっかりと)立つさま

水3+10=総画数13 U+6EA1
音読: シ、ジ
◆「溡水シスイ」、古川名、現山東省淄博市付近を流れる {山東省}
𥻵
米6+10=総画数16 U+25EF5
音読: シ、ジ
◆糯米(もちごめ、粘り気のある米)を蒸し丸めた団子状の食べ物「【中華字海:米部:𥻵】同"餈"」
注解:福建省福州地方で作られた字という、【維基百科:𥻵 (福州)】参照 {福建省}
莳𦱗
艸3+10=総画数13 U+8494
音読: シ[漢]、ジ[呉]
訓読: ま・く
◆苗を植える、苗代で育った苗を植え替える、同「𦸎」「𦱎」
◆「蒔蘿ジラ」、イノンドeneldo、セリ科イノンド属の草、別名ディルdill、薬草や香草として利用される {イノンド}
◆[日]種を畑に撒(ま)く、細かいものを撒き散らす
筆順
鲥𩶬
魚11+10=総画数21 U+9C23
音読: シ[漢]、ジ[呉]
◆ジギョ(鰣魚)、ニシン科Tenualosa属の海水魚、中国周辺に棲息セイソクする、別名「當魱トウゴ」
𪕵
鼠13+10=総画数23 U+2A575
音読: シ[漢]、ジ[呉]
◆ネズミ(鼠、ネズミやリス栗鼠などを含む齧歯ゲッシ目の哺乳類)の類、未詳「【爾雅注疏:釋獸】…鼭鼠(《註》未詳)…」

日4+6=総画数10 U+6643
音読: コウ[漢]、オウ[呉]
◆(太陽の)光(ひかり)
◆(太陽の)明るい光が満ちるさま、同「晄」
筆順

巾3+10=総画数13 U+5E4C
音読: コウ[漢]、オウ[呉]
訓読: ほろ
◆もの(窓や髪など)を覆(おお)う布
◆酒屋などの目印として掲げる幟(のほり)、「幌子コウシ・ホォンズ」、同「帘」「𣄐」
◆看板、見せ掛け、外見ガイケン
◆[日]母衣(ほろ)、矢などを防ぐために背負う布また袋、同「縨」
筆順

心3+10=総画数13 U+6130
音読: コウ[漢]、オウ[呉]
◆明(あ)かり、明(あか)るい「【天中記:卷十九:賢婦】…書愰誰憐夜獨吟…」「【江西通志:卷一百五十:藝文:重湖夜月】…上下天光映虛愰…」
◆心が揺(ゆ)れる「【樊川文集:第五:戰論】…三軍萬夫環旋翔佯愰駭之間…」

手3+10=総画数13 U+3A2A
音読: コウ[漢]、オウ[呉]
◆読書用の机(つくえ)、書見台ショケンダイ、同「榥」「【龍龕手鑑:卷二:手部第一:㨪】俗胡廣反正作榥讀書床」
◆「攩㨪トウコウ」、打つ、叩(たた)く「【廣韻:上聲:蕩第三十七:曭:攩】攩㨪搥打」

木4+10=総画数14 U+69A5
音読: コウ[漢]、オウ[呉]
◆読書用の机(つくえ)、書見台ショケンダイ
◆細い木を組んだ窓の格子コウシ、格子窓
◆門や窓や廊下の雨風を防ぐための覆(おお)い(簾すだれの類か?)、同「櫎」

水3+10=総画数13 U+6EC9
音読: コウ[漢]、オウ[呉]
◆深々とした水がどこまでも広がっているさま、またどこまでも流れ行くさま、「滉瀁コウヨウ」
筆順

火4+10=総画数14 U+7180
音読: コウ[漢]、オウ[呉]
◆明るい光が四方に広がるさま、「熀熀コウコウ」
◆「煒熀イコウ」、火が赤々と燃え盛るさま
◆「炫熀ゲンコウ」、きらきらと眩(まぶ)しく輝(かがや)くさま

目5+10=総画数15 U+405C
音読: コウ[漢呉]
◆未詳「【廣韻:上聲:蕩第三十七:慌:䁜】䁳䁜目疾出新字林」
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:蕩第三十七:䁜】目大皃」

糸6+10=総画数16 U+7E28
訓読: ほろ
◆[日]母衣(ほろ)、背負って風を受けて膨らませ、背後からの矢などを防ぐ防具、同「幌」
𦵽
艸3+10=総画数13 U+26D7D
音読: コウ[漢]、オウ[呉]
◆草名、未詳

金8+10=総画数18 U+93A4
音読: コウ[漢]、オウ[呉]
◆鐘の音
晋㬜𣈆𣋤𣋧𣌇
日4+6=総画数10 U+6649
音読: シン[漢呉]
◆前に進む、進んで行く
◆上(のぼ)る、昇(のぼ)る
◆周代(西周、前11世紀~前771年)・春秋時代(前770年~前5世紀)の諸侯国名、現山東省一帯 {周(西周)代}
◆王朝名、「西晋(265年~316年)」「東晋(317年~420年)」と続いた {晋(西晉)代}
◆五代十国時代の古国名、五代の一つ、別名「後晋」 {五代十国時代}
◆山西省の別称 {山西省}
筆順

戈4+10=総画数14 U+6229
音読: セン[漢呉]
◆幸(さいわ)い、幸(しあわ)せ、喜ばしいこと
◆尽(つ)きる、なくなる
◆滅(ほろ)ぼす
𢸰
手3+10=総画数13 U+6422
音読: シン[漢呉]
◆(帯などに)差し込む、挟(はさ)み込む
◆揺(ゆ)らす、振(ふ)る
◆「搢紳・縉紳シンシン」、官吏カンリ(役人)、官位や身分の高い人、「笏(シャク、天子に拝謁ハイエツする際に手に持つ細長い板)を帯に差し込んだ人」の意

日4+10=総画数14 U+3B10
音読: シン[漢呉]
◆同「鄑」「【字彙補:辰集:日部:㬐】與鄑同國名見六書索隱注(「【經籍籑詁:卷第七十一:㬐】㬐晉國也呂覽悔過於東邊候㬐之道注」「【康熙字典:辰集上:日部:㬐】《六書索隱》與鄑同。㬐字从晉作」は同「晉」とするが、「【呂氏春秋:第十六卷:先識覽:悔過】…使其三臣丙也林也視也於東邊候晉(一作𦗎注亦同)之道(候視也晉晉國也)…」では「㬐」ではなく「晉」)

木4+10=総画数14 U+6997
音読: セン[漢呉]
◆木名、未詳
◆鼓の名

水3+10=総画数13 U+6E8D
音読: シン[漢呉]
◆川の名
𤨁
玉4+10=総画数14 U+7468
音読: シン[漢呉]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石、同「璡」
◆人名用字「【後漢書:卷九十七:黨錮列傳第五十七】…南陽太守成瑨…」「【舊唐書:卷一百五:列傳第五十五:王鉷】…王鉷太原祁人也…生㺿瑨珣㺿瑨…鉷即瑨之孽子…」
𥰸
竹6+10=総画数16 U+25C38
音読: セン[漢呉]
◆矢柄やがら(矢の棒状の部分)に用いる節の間が長く細いが堅く強い竹、篠竹(しのだけ)、同「箭」 {武器(弓箭)}
𦇢縉缙
糸6+10=総画数16 U+7E09
音読: シン[漢呉]
◆浅い(薄い)赤色、またその色の布
◆(帯などに)挟(はさ)み込む、差し込む、同「搢」
◆「縉紳シンシン」◇官吏カンリ(役人)が笏(シャク、天子に拝謁ハイエツする際に手に持つ細長い板)を帯に差し込む◇官位や身分の高い人
筆順
𦵻蔳𦹤
艸3+10=総画数13 U+26D7B
音読: セン
◆草が盛んに生(お)い茂るさま、同「蒨」「菚」「【龍龕手鑑:卷二:草部第八:𦵻蔳𦹤】三俗菚或作蒨正倉練反草盛亦草名」
◆草名、未詳
𧎽䗯𧔷
虫6+10=総画数16 U+273BD
音読: シン[漢呉]
◆「𧍧𧎽カンシン」、貝名、ハマグリ(蛤)やシオフキガイ潮吹貝などに似た二枚貝で平(ひら)たいという
𨍬
車7+10=総画数17 U+2836C
音読: シン[漢呉]
◆大きな車の床に敷いた木や竹で作った簀子サクシ(すのこ)
◆目的とした所や時間に行き着く、到着する、同「臻」
𨟕𨝶
邑3+10=総画数13 U+9111
音読: シ[漢呉]
◆春秋時代(前770年~前5世紀)の古地名、魯国(前11世紀~前256年)の宋ソウ国(前11世紀~前286年)との境付近、現山東省南西部 {春秋時代}
◆春秋時代の古地名、紀キ国(商代~前690年)北海ホッカイ郡都昌トショウ縣西(現山東省濰坊市昌邑市)「【春秋左傳正義(春秋左傳注疏):卷七:莊公元年】齊師遷紀郱鄑郚」 {山東省}
晉㬜𣈆𣋤𣋧𣌇
日4+6=総画数10 U+664B
音読: シン[漢呉]
◆前に進む、進んで行く
◆上(のぼ)る、昇(のぼ)る
◆周代(西周、前11世紀~前771年)・春秋時代(前770年~前5世紀)の諸侯国名、現山東省一帯 {周(西周)代}
◆王朝名、「西晋(265年~316年)」「東晋(317年~420年)」と続いた {晋(西晉)代}
◆五代十国時代の古国名、五代の一つ、別名「後晋」 {五代十国時代}
◆山西省の別称 {山西省}
筆順

戈4+10=総画数14 U+622C
音読: セン[漢呉]
◆幸(さいわ)い、幸(しあわ)せ、喜ばしいこと
◆尽(つ)きる、なくなる
◆滅(ほろ)ぼす
𤨁
玉4+10=総画数14 U+24A01
音読: シン[漢呉]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石、同「璡」
◆人名用字「【後漢書:卷九十七:黨錮列傳第五十七】…南陽太守成瑨…」「【舊唐書:卷一百五:列傳第五十五:王鉷】…王鉷太原祁人也…生㺿瑨珣㺿瑨…鉷即瑨之孽子…」
縉𦇢縉
糸3+10=総画数13 U+7F19
音読: シン[漢呉]
◆浅い(薄い)赤色、またその色の布
◆(帯などに)挟(はさ)み込む、差し込む、同「搢」
◆「缙绅シンシン」◇官吏カンリ(役人)が笏(シャク、天子に拝謁ハイエツする際に手に持つ細長い板)を帯に差し込む◇官位や身分の高い人
縉𦇢缙
糸6+10=総画数16 U+FA58
音読: シン[漢呉]
◆浅い(薄い)赤色、またその色の布
◆(帯などに)挟(はさ)み込む、差し込む、同「搢」
◆「縉紳シンシン」◇官吏カンリ(役人)が笏(シャク、天子に拝謁ハイエツする際に手に持つ細長い板)を帯に差し込む◇官位や身分の高い人

日4+6=総画数10 U+664F
音読: アン[漢呉]、エン[呉]
◆雲がなく空が晴れ渡る、澄み渡る
◆晩バン、暮(く)れる頃
◆安(やす)らかなさま、心安らぐさま、同「妟」
筆順

日4+10=総画数14 U+66A5
音読: アン[漢]、エン[呉]
◆広遠な
𨪶
金8+10=総画数18 U+28AB6
◆未詳「【漢語大字典:金部:𨪶】化学元素"铟"的旧译」
鴳䳛鷃𨾶
隹8+10=総画数18 U+4A03
音読: アン[漢]、エン[呉]
◆ミフウズラ(三斑鶉)、ミフウズラ科ミフウズラ属の鳥、ウズラ(鶉)に似ているがより小形の鳥

馬10+10=総画数20 U+9A34
音読: アン[漢]、エン[呉]
◆尾ビ(お、尻尾しっぽ)の付け根の部分が白い馬「【爾雅注疏:釋獸】…馬之白尻者名驠本根株也馬尾株白者名騴但尾毛白者名駺…」

髟10+10=総画数20 U+4C0B
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:長部第七:䰋】舊藏作𩬇」「【康熙字典:亥集上:髟部:䰋】《篇韻》與鬘同」
𩹽鰋𩻖𩷑
魚11+10=総画数21 U+29E7D
音読: エン[漢]、オン[呉]
◆ナマズ(鯰)、ナマズ科の淡水魚、同「鮎」「鮀」「鮟」
◆魚名、未詳「【爾雅注疏:釋魚】鰋(…《疏》今鰋額白魚郭以目驗言之也詩周頌云鰷鱨鰋鯉是也)」
鴳䳛𨾶䨃
鳥11+10=総画数21 U+9DC3
音読: アン[漢]、エン[呉]
◆ミフウズラ(三斑鶉)、ミフウズラ科ミフウズラ属の鳥、ウズラ(鶉)に似ているがより小形の鳥
鼴𪕤
鼠13+10=総画数23 U+9F39
音読: エン[漢]、オン[呉]
◆モグラ(土竜・鼹鼠)、モグラ科の哺乳類

日4+6=総画数10 U+6652
音読: サイ[漢]、セ[呉]
訓読: さら・す、さらし
◆日光に当てる、日光に当てて乾かす
◆(暗がりに、陰になって見えないところに)光を当てる
◆[日]風雨が当たる所に置いたままにしておく
◆[日]布を水や薬品などに浸して白くする
筆順

口3+10=総画数13 U+55EE
音読: サイ
◆未詳

日4+6=総画数10 U+665F
音読: セイ[漢]、ジョウ[呉]
◆明るいさま、太陽の光が充(み)ち溢(あふ)れて明るいさま
筆順
𤺁
疒5+10=総画数15 U+24E81
◆未詳「【字彙補:午集:疒部:𤺁】同瘦」
老部
𣆪厚𠩰𠪀𠪋𠩞㫗𣆉𡦬𡦩
日4+6=総画数10 U+231AA
音読: コウ[漢]、グ[呉]
訓読: あつ・い
◆平らで広がりのあるものの表面から裏面まで(前面から背面まで)の距離が大きい、またその大きさ
◆深みがある、濃い
◆重い、重みがある
◆心配りが行き届いているさま、丁重テイチョウ・丁寧テイネイなさま
𠪋厚𠩰𠪀𠩞㫗𣆉𣆪𡦬𡦩
厂2+10=総画数12 U+20A8B
音読: コウ[漢]、グ[呉]
訓読: あつ・い
◆平らで広がりのあるものの表面から裏面まで(前面から背面まで)の距離が大きい、またその大きさ
◆深みがある、濃い
◆重い、重みがある
◆心配りが行き届いているさま、丁重テイチョウ・丁寧テイネイなさま
𪉷覃𧟩𧟹𪉲𪉫𪉞𪉙
鹵11+10=総画数21 U+2A277
音読: タン[漢]、ドン[呉]
◆奥深く広いさま、深く入り込むさま、深長なさま
◆延び広がるさま、遠くにまで及ぶさま
𫂵米部
乙部

日4+7=総画数11 U+6658
音読: カン[漢]、ガン[呉]
◆旱(カン、ひでり)、長い間雨が降らず干(ひ)上がる、同「旱」「【正字通:辰集上:日部:晘】俗旱字」「【駢志:卷十一:得笠于長揚溪】…世謂之天池方里餘其水陽晘不耗隂淋不濫無能測其源…」「【康熙字典:辰集上:日部:晘】《集韻》戸版切音晘日出貌」
𦸋
艸3+11=総画数14 U+26E0B
音読: カン[漢呉]
◆「𦸋菜カンサイ」、イヌガラシ(犬芥子)、アブラナ科イヌガラシ属の草 {イヌガラシ}
𣋥
日4+7=総画数11 U+665C
音読: コン[漢呉]
◆兄、「晜弟コンテイ、兄弟」、同「昆」
◆子孫
𦸫菎𧃣
艸3+11=総画数14 U+26E2B
音読: コン[漢呉]
◆香草名、未詳
◆[日]「菎蒻・蒟蒻コンニャク」、サトイモ科コンニャク属の草 {コンニャク}
𩻋鯤𩽞鲲
魚11+11=総画数22 U+29ECB
音読: コン[漢呉]
◆魚の卵、魚卵ギョラン「【國語:魯語上】魚禁鯤鮞(鯤魚子也未成魚也)」
◆北方の大海に棲むという伝説上の大魚「【 莊子:內篇:逍遙遊】北冥有魚其名為鯤鯤之大不知其幾千里也化而為鳥其名為鵬(鵬鯤之實吾所未詳也…)」
昼𦘘𦘙
日4+7=総画数11 U+665D
音読: チュウ[漢呉]
訓読: ひる
◆日の出から日の入りまで間、日中ニッチュウ、日の入りから日の出までの間を「夜」
◆正午ショウゴ
筆順
𣻱
水3+11=総画数14 U+23EF1
◆未詳、「澅」の譌字(誤字)か?「【風俗通義:窮通第十:孟嘗君】…孟嘗君逐於齊見反{⿰言(⿱覀𤰞)}子迎於𣻱曰君怨於齊大夫(「孟嘗君モウショウクン」は齊セイ国(田齊、前386年~前221年)の人)「【汴京遺蹟志:卷二十:汴都賦】…洶湧淈㶠㵯渱沸𣻱揈防嶏岸…」「【康熙字典:巳集上:水部:𣻱】《字彙補》陟救切音晝水名《水經注》水出時水東所謂中也俗以水爲宿留水又作澅」

日4+7=総画数11 U+6667
音読: コウ[漢]、ゴウ[呉]
◆白いさま、明るく白いさま、白く光るさま、同「皓」
筆順
浩澔𣽋𤅆𤅡
水3+11=総画数14 U+3D46
音読: コウ[漢]、ゴウ[呉]
◆水が一面に広がっているさま
◆広いさま、大きいさま、同「𩕍」
◆たくさんの、たっぷりの
𠔹
日4+7=総画数11 U+6668
音読: シン[漢]、ジン[呉]
◆陽が昇り始め辺りに光が射し次第に明るくなる頃、ニワトリ(鶏)が鳴く頃、早朝、「清晨セイシン(清々しい朝)」、同「䢅」
◆房宿ボウシュク、二十八宿のうち東方七宿の一つ、同「曟」 {二十八宿}
筆順
𤡠㺜𤣜
犬3+11=総画数14 U+24860
音読: ドウ[漢]、ノウ、ニョウ[呉]
◆毛が濃く長くふさふさとした犬(また獣)、同「𤡤」
𩀭
隹8+11=総画数19 U+2902D
音読: シン[漢]、ジン[呉]
◆「𩀭風シンプウ」、サシバ(鸇・差羽、タカ科サシバ属)やハイタカ(鷂、タカ科オオタカ属)などのタカ科の鳥、同「鸇」
𩀭
鳥11+11=総画数22 U+9DD0
音読: シン[漢]、ジン[呉]
◆「鷐風シンプウ」、サシバ(鸇・差羽、タカ科サシバ属)やハイタカ(鷂、タカ科オオタカ属)などのタカ科の鳥、同「鸇」
𣆟
日4+7=総画数11 U+2319F
音読: 未詳
◆未詳「【堯山堂外紀:卷五十九:宋】早起催■了辦更量出入收支乃翁依舊{(受-又+㠯)}管𣆟兒{(受-又+㠯)}竹{(受-又+㠯)}山{(受-又+㠯)}水」「【滇畧:卷九:夷畧】結𣆟者以象牙為大環從耳尖穿至頰以紅花布一丈許裹頭而𡸁帶於後衣半身衫而袒其右肩」「【字彙補:辰集:日部:𣆟】見白玉蟾集音義未詳又通鑑元順帝廣取滛戲號所處曰𣆟即兀該」
𨲦
長7+11=総画数18 U+28CA6
◆未詳「【字彙補:戌集:長部:𨲦】精離切音資鬚也」「【中華字海:長部:𨲦】同"髭"」「【中文大辭典:長部:𨲦】與髭同」(「【龍龕手鑑:卷一:長部第七:{⿰镸(⿱此且)}𨲝】二俗{⿰镸(⿱此彡)}正音資𨱲鬚也」は{⿰镸(⿱此且)}で、且つ「鬚ス(下顎の毛)」としている)
𣇀
日4+7=総画数11 U+231C0
音読: 未詳
◆未詳
𣻥
水3+11=総画数14 U+23EE5
音読: フ[漢]、ブ[呉]
◆未詳「【廣韻:上平聲:虞第十:扶:𣻥】水名其中有神古人」(「【玉篇:卷十九:水部第二百八十五:㴘】防無切水名中有神古人也」とあり、【玉篇】は「㴘{⿰氵(⿱冃目)}」、【廣韻】は「𣻥{⿰氵(⿱𦥑日)}」、音も異なる)
𧰮豕部

日4+8=総画数12 U+3AFA
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
訓読: むかし
◆過ぎ去った日、現在よりも前、以前
◆久しく時(月日)を経(へ)ているさま
◆夜、同「夕」
◆干し肉、或いは肉を薄く切った後に残る肉(切り落とし肉)を干したもの、同「腊」「【說文解字:日部:昔】乾肉也从殘肉日以晞之與俎同意」
𠎥借徣
人2+12=総画数14 U+203A5
音読: セキ[漢]、シャク[呉]、シャ[漢呉]
訓読: か・りる
◆後で返すことを条件に人の所有物を預かり用いる、同「貣」
◆後で返すことを条件に人の所有物を別人に預け用いさせる、貸す、同「貸」
◆他のものや別のものを仮に用いる、「仮借カシャク」
𠟏
刀2+12=総画数14 U+207CF
音読: サク[漢呉]
◆切る、斬る
◆磨(みが)く、また擦(こす)る、同「厝」「【爾雅注疏:釋器】象謂之鵠角謂之觷犀謂之剒木謂之剫玉謂之雕(…斮本或作厝…)(「斮」は「剒」の誤りと思われる)
𠪞
厂2+12=総画数14 U+20A9E
音読: ①ソ[漢]、ス[呉]②サク[漢呉]

◆置く、あるべき場所に置く、あるべき状態にする、同「措」

◆砥石や鑢(やすり)などで磨く、また擦(こす)る、同「錯」
𢡽
心3+12=総画数15 U+2287D
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
訓読: お・しい、お・しむ
◆残念に思う、心が痛む
◆お・しむ、手放しがたい、手の内から離れてしまわないように大切にする
𢨈斮𣃀𢧉
戈4+12=総画数16 U+22A08
音読: サク[漢]、ソク[呉]
◆断ち切る、斬(き)る、同「斬」
◆削る、削り取る
𢵄
手3+12=総画数15 U+22D44
音読: ソ[漢]、ス[呉]
訓読: お・く、お・いて
◆置く、そのままにして置く
◆「刑𢵄ケイソ」、刑罰法は扨置(さてお)いて、それを用いないこと
◆あるべき場所に置く、あるべき状態にする、「安措アンソ」
◆「挙𢵄キョソ」、立ち振る舞い、動きや行い
◆[日]お・いて、(「~をおいて~ない」の用法で)~以外に~ない
𣃀斮𢧉𢨈
斤4+12=総画数16 U+230C0
音読: サク[漢]、ソク[呉]
◆断ち切る、斬(き)る、同「斬」
◆削る、削り取る
𣊦𦠪𦝙𦠡
日4+12=総画数16 U+232A6
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
訓読: むかし
◆干し肉、或いは肉を薄く切った後に残る肉(切り落とし肉)を干したもの、同「腊」
𦠡𦠪𦝙𣊦
月4+12=総画数16 U+26821
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
訓読: むかし
◆干し肉、或いは肉を薄く切った後に残る肉(切り落とし肉)を干したもの、同「腊」
𥀟皵𤿸
皮5+12=総画数17 U+2501F
音読: シャク[漢呉]、セキ[漢]、サク[呉]
◆皮(皮膚、樹皮、革など)の皸(ひび)、罅割(ひびわ)れ、細かい裂け目、同「𣛵」「棤」
◆ざらざらする表皮(皮膚、樹皮、表面)、表皮がざらざらするさま
𥎏矠𥍡
矛5+12=総画数17 U+2538F
音読: ①サク[漢]、シャク[呉]②サク[漢]、ジャク[呉]
訓読: やす

◆先(さき)の尖(とが)った矛(ほこ)

◆やす、先端を尖らせた"⊂∈"字状の金属(古くは骨など)を柄(え)の先に取り付けた漁具、これで突いて魚介を獲(と)る、同「簎」「扠」
𥛾
示4+12=総画数16 U+256FE
音読: サ[漢]、ジャ[呉]
◆冬至を過ぎて行われるその年最後の祭礼、その年に収穫・収獲したものを供え八百万(やおろず)の神に感謝する祭り、同「臘」「蜡」
𦔡耤𦔢
耒6+12=総画数18 U+26521
音読: セキ、ジャク、シャ、ジャ
◆耕す
◆(祭礼用の穀物を)君主自ら耕作する、またその田畑
◆他のものに頼る、力を借りる、同「藉」
𦠪𦝙𦠡𣊦
肉6+12=総画数18 U+2682A
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
訓読: むかし
◆干し肉、或いは肉を薄く切った後に残る肉(切り落とし肉)を干したもの、同「腊」
𧬢
言7+12=総画数19 U+27B22
音読: サ[漢呉]
◆大きな声、大声を出す、同「唶」
𧾀
走7+12=総画数19 U+27F80
音読: ①シャク[漢]、サク[呉]②セキ[漢]、ジャク[呉]

◆軽(かろ)やかに(さぁっと)行くさま

◆踏(ふ)む、同「踖」
𨅦
足7+12=総画数19 U+28166
音読: ①セキ[漢]、シャク[呉]②セキ[漢]、ジャク[呉]

◆小股(こまた)で歩く、小刻みに歩く
◆「踧𨅦シュクセキ」、畏(かしこ)まってしずしずと小股で進むさま

◆踏(ふ)む、同「趞」「躤」
𨗀
辵3+12=総画数15 U+285C0
音読: サク[漢呉]
◆交錯コウサクする、入り乱れる、入り交じる、「䢒逪コウサク」
𨣋
酉7+12=総画数19 U+288CB
音読: ①ソ[漢]、ス[呉]②サク[漢]、ザク[呉]
訓読: す

◆接待に対する礼として客が主人に杯を返す、同「酢」、主人が客に勧めるのは「酬」

◆酸(す)っぱい、酸っぱい味、酸っぱい味の飲み物、同「酢」「酸」
錯错
金8+12=総画数20 U+4958
音読: ①サク[漢呉]②ソ[漢]、ス[呉]
訓読: こす・る

◆複雑に入り交(まじ)る、交互に入(い)り組む、きちんと揃っていない
◆入れ違う、食い違う、行き違う、間違う
◆砥石(といし)や鑢(やすり)などで磨く、また擦(こす)る、同「𥕉」「厝」
◆鍍金(めっき)する、同「䥄」

◆置く、あるべき場所に置く、あるべき状態にする、同「措」
𩁆䧿
隹8+12=総画数20 U+29046
音読: シャク、サク、ジャク
◆山名、未詳「【山海經:南山經】南山經之首曰䧿山」
◆「䧲𩁆・鳱鵲カンシャク・カンジャク」「喜鵲キシャク・キジャク」、カササギ(鵲)、カラス科カササギ属の鳥
◆「䧴𩁆・鳷鵲シジャク」、前漢カン(前202年~9年)の武帝ブテイ(前156年~前87年)が建立コンリュウした宮殿の名、甘泉宫カンセンキュウ(現陝西省咸陽市淳化ジュンカ縣)の離宮リキュウ(【史記】では「枝鵲」、【藝文類聚】【太平御覽】他では「鳷鵲」)
𩻶
魚11+12=総画数23 U+29EF6
音読: シャク[漢]、サク[呉]
◆魚名、サメ(鮫)、或いはサメ(鮫)の類「【水經注:卷三十七:泿水】…裴淵廣州記曰䱜魚長二丈大數圍皮皆鑢物…」「【續子不語(續新齊諧):第四:佛奴穿母脅生】…余素聞䱜魚率小魚而游…」
𪙮
齒15+12=総画数27 U+2A66E
音読: ①サク[漢]、ジャク[呉]②サ[漢]、ジャ[呉]

◆(ちぎろうとして)強く齧(かじ)る、上下の歯で物を挟(はさ)み強く咬(か)む、同「齚」
◆上下の歯をぴったりと咬(か)み合わせる、同「䶦」

◆「𪙮齖サガ」、上下の歯を合わせた時にぴったりと合わないさま、噛(か)み合わないさま
戈部

日4+8=総画数12 U+666E
音読: ホ[漢]、フ[呉]
訓読: あまね・く
◆太陽の光がどこにも一様に偏(かたよ)りなく降り注ぐさま
◆偏りがないさま、一様にどこまでも行き渡るさま
注解:「𤽽」
筆順
𠽾
口3+12=総画数15 U+20F7E
音読: ホン、ホ、フ
◆勢いよく吹き出す、同「噴」

工3+12=総画数15 U+382E
音読: コウ[漢呉]
◆直腸の先から尻の穴までの部分、尻の穴、「肛門コウモン」
◆「胮肛ホウコウ」、腫(は)れる、脹(ふく)れる
𣱁𣯽
毛4+12=総画数16 U+6C06
音読: フ、プ
◆「氆氌プル・プールー」、羊毛を使ったチベットTibet産の毛織物
𣯽氆𣱁
毛5+12=総画数17 U+23BFD
音読: フ、プ
◆「𣯽氌プル・プールー」、羊毛を使ったチベットTibet産の毛織物

水3+12=総画数15 U+6F7D
音読: ホ、フ
◆未詳「【玉篇:卷十九:水部第二百八十五:潽】偏母切水」
◆人名用字「【文憲集:卷十九:亡友陳宅之墓銘】…吳鐩鐩徴君長孫孫男六濟温浦潤浩潽…」「【池北偶談:卷一:雜家類三:提要】…論王潽張商英張綵之類…」
◆水が沸(わ)き立つ、沸騰(フットウ)する、また沸騰して溢(あふ)れる
筆順
𥐄韋韦𣍄𡙝𡚈𥐅
矢5+12=総画数17 U+25404
音読: イ[漢呉]
◆鞣(なめ)した動物の革、生皮は「皮」、動物の皮を剥(は)いで平らに延ばし乾かしたりしたものは「革」
◆周(まわ)り、周りを囲(かこ)む、同「圍」
◆違(ちが)う、違(たが)える、同「違」
𥐅韋韦𣍄𡙝𡚈𥐄
矢5+12=総画数17 U+25405
音読: イ[漢呉]
◆鞣(なめ)した動物の革、生皮は「皮」、動物の皮を剥(は)いで平らに延ばし乾かしたりしたものは「革」
◆周(まわ)り、周りを囲(かこ)む、同「圍」
◆違(ちが)う、違(たが)える、同「違」
𧫭諩𧪻𧨌谱
言7+12=総画数19 U+8B5C
音読: ホ[漢]、フ[呉]
◆同系統の事柄を順序立てて書き綴った記録、「年譜」「家譜」「棋譜」など
◆音階や歌詞を記したもの、「音譜」「楽譜」
◆[日]「譜代ふだい」、代々引き継がれて来た家系、代々同じ君主に仕える家柄
筆順
譜𧫭諩𧪻𧨌
言2+12=総画数14 U+8C31
音読: ホ[漢]、フ[呉]
◆同系統の事柄を順序立てて書き綴った記録、「年譜」「家譜」「棋譜」など
◆音階や歌詞を記したもの、「音譜」「楽譜」

金8+12=総画数20 U+9420
音読: ホ、フ
◆プラセオジムPraseodymium(Pr)、元素名 {プラセオジム}

金5+12=総画数17 U+9568
音読: ホ、フ
◆プラセオジムPraseodymium(Pr)、元素名 {プラセオジム}

魚11+12=総画数23 U+4C95
音読: ホ、フ
◆スナメリ(砂滑)、ネズミイルカ科スナメリ属の小型のイルカ(海豚)、別名「江豚コウトン」「鯆䱐ホフ」

日4+8=総画数12 U+666F
音読: ①ケイ[漢]、キョウ[呉]②エイ[漢]、ヨウ[呉]
訓読: かげ

◆光(ひかり)
◆光と影があることで見える姿形(すがたかたち)や様子(ようす)・状態、「景色ケイショク(けしき)」「風景フウケイ」
◆大きいさま、立派なさま、尊(とうと)いさま、「景福ケイフク(大きな幸い)」「景行ケイコウ(◇立派な行為◇尊び仰あおぐ)」「景仰ケイギョウ(尊び仰ぐ)」

◆影(かげ)、光が当たることでできる影
筆順
𠎠
人2+12=総画数14 U+203A0
◆未詳

刀2+12=総画数14 U+3500
音読: リョウ、ロウ、ケイ、ギョウ
◆奪う、奪い取る、同「剠」

巾3+12=総画数15 U+5E5C
音読: ケイ、キョウ
◆衣服の上に羽織(はお)る絹布、またそれを羽織る
𢒬
彡3+12=総画数15 U+5F71
音読: エイ[漢]、ヨウ[呉]
訓読: かげ
◆光が遮(さえぎ)られてできる像ゾウ
◆鏡などに映(うつ)った像、実物と同じような姿や形
◆写真、肖像、映像、映画
◆[日](ものの影になって)光の当たらないさま、また表に出ないさま
筆順
𢒬
彡3+12=総画数15 U+224AC
音読: エイ[漢]、ヨウ[呉]
訓読: かげ
◆光が遮(さえぎ)られてできる像ゾウ
◆鏡などに映(うつ)った像、実物と同じような姿や形
◆写真、肖像、映像、映画
◆[日](ものの影になって)光の当たらないさま、また表に出ないさま

心3+12=総画数15 U+61AC
音読: ケイ[漢]、キョウ[呉]
訓読: あこが・れる
◆目覚める、はっきりと悟(さと)る、「憬然ケイゼン」
◆遠いさま、遠く離れたものを思うさま
◆「憧憬ショウケイ・ドウケイ」、遠く離れたものにあれこれと思いを巡(めぐ)らす
筆順

手3+12=総画数15 U+6494
音読: コウ、オウ
◆横(よこ)
◆未詳、「字彙:卯集:手部:撔】胡猛切音幸揣也橫也」

日4+12=総画数16 U+66BB
音読: ケイ[漢]、キョウ[呉]
◆明るい、はっきりと見える、同「景」「【龍龕手鑑:卷四:日部第六:暻】倶求反明曲見悟也又許永反」

水3+12=総画数15 U+6F8B
音読: ケイ[漢]、ギョウ[呉]
◆「澋口ケイコウ」、川名、豫章ヨショウ(現江西省北部)を源とし北流して長江に合流するという「【水經注:卷三十五:江水三】…澋口水出豫章艾縣東入蒲圻縣至沙陽西北魚嶽山入江…」
◆「浻澋オウケイ」、水が渦(うず)巻くさま

火4+12=総画数16 U+71DD
音読: ケイ
◆人名用字、「張燝チョウケイ、金キン(1115年~1234年)の人、「張燝」の名を嫌い「張煒チョウイ」と名乗ったという「【金史:卷一百:列傳第三十八:張煒】張煒字子明洺州永年人本名燝避章宗嫌名改焉」」「劉一燝リュウイッケイ、1567年~1635年、明代(1368年~1644年)の人「【明史:卷三百六:列傳第一百九十四:閹黨】…劉一燝周嘉謨咸惡維華…」

玉4+12=総画数16 U+749F
音読: エイ[漢]、ヨウ[呉]、ケイ[漢]、キョウ[呉]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)の美しい輝(かがや)き、同「璄」
◆人名用字、「宋璟ソウケイ、663年~737年、唐トウ朝(618年~907年)の高官「【舊唐書:卷九十六:列傳第四十六:姚崇 宋璟】」」「李璟リケイ、916年~961年、五代十国時代の唐トウ(南唐、937年~975年)第2代国主「【資治通鑑:卷二百八十三:後晉紀四:高祖聖文章武明德孝皇帝下】…唐主以齊王璟年長而止…」 {五代十国時代}
𨗈
辵4+12=総画数16 U+285C8
訓読: きょう
◆[日]「𨗈迹(きょうしゃく)」、おもはかる、思い遣(や)る「【漢字源:辵部:𨗈】人がおこなった跡。行跡」 {和製漢字の辞典:辵(辶辶)部:𨗈}

金8+12=総画数20 U+941B
音読: エイ、ヨウ
◆腹いっぱい食べる、同「䭘」
𩐿響響𥖡㗽𩐢响𡪆𡪥
音9+12=総画数21 U+2943F
音読: キョウ[漢]、コウ[呉]
訓読: ひび・く
◆声や音、声や音を立てる
◆(声や音などの振動が)辺りに広がる、鳴り渡(わた)る
䯫颢
頁9+12=総画数21 U+9865
音読: コウ[漢]、ゴウ[呉]
◆白いさま、明るいさま、白く輝(かがや)くさま、同「皓」
筆順
顥䯫
頁6+12=総画数18 U+98A2
音読: コウ[漢]、ゴウ[呉]
◆白いさま、明るいさま、白く輝(かがや)くさま、同「皓」
䭗䭊䬬
食8+12=総画数20 U+4B58
音読: エイ[漢]、ヨウ[呉]
◆腹いっぱい食べる
◆餌
顥颢
高10+12=総画数22 U+4BEB
音読: コウ[漢]、ゴウ[呉]
◆白いさま、明るいさま、白く輝(かがや)くさま、同「皓」

日4+8=総画数12 U+6676
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
訓読: あきら・か
◆汚(けが)れがなく澄(す)んだ光、それがきらきらと光る、光り輝(かがや)く
◆「水晶スイショウ」の略称
筆順
𣊭
日4+12=総画数16 U+232AD
◆未詳

木4+12=総画数16 U+6A78
訓読: たる
◆[日]地名用字、「石橸(いしだる、静岡県静岡市、但し確認できず)」
筆順

艸3+12=総画数15 U+854C
音読: ルイ
◆蔓(つる)性の植物、同「藟」「【龍龕手鑑:卷二:草部第八:蕌】古藟今力水反葛藟菜似艾也」
◆「蕌頭ルイトウ」、ラッキョウ(薤)、ヒガンバナ科ネギ属の草 {ラッキョウ}
𨼗陽阳阦𨹈𨼘𨼡𣆄𥌖
阜3+12=総画数15 U+28F17
音読: ヨウ[漢呉]
訓読: ひ
◆日光、日光が当たって明るい、明るく暖かい、またそのようなところ、日光が当たらないところは「陰」
◆山の南側、川の北側、日光が当たる側、逆は「陰」
◆人の目に触れる側、表側、外面、はっきりと見える側、逆は「陰」
◆男性の生殖器
◆生きている、この世の
◆~のふりをする、上辺(うわべ)をそれらしく装う、同「佯」
◆農暦(中国の旧暦の一つ)の十月、同「霷」
𩅟雹𩇌䨔𩅒𩄉
雨8+12=総画数20 U+2915F
音読: ハク[漢]、ボク[呉]
訓読: ひょう
◆ひょう、雨粒が凍(こお)り氷の粒となって降るもの、「冰雹ヒョウハク」、一般に霰(あられ)よりも大きなものを指す、日本では直径が5mm以上のもので、5mm未満のものを「霰(あられ、中国では「霰セン・軟雹ナンパク」)」、「雹」「霰」を総じて「雹霰ハクセン」「霰雹センパク」「【大戴禮記:卷第五:曾子天圎第五十八】…陽之專氣為雹隂之專氣為霰霰雹者一氣之化也…」 {雹}

日4+8=総画数12 U+6677
音読: キ[漢呉]
◆太陽の光によってできる影
◆「晷儀キギ」、日時計、柱を立て、その影の長さで季節を、方向で時刻を測(はか)る道具
◆時刻、時刻を測る

厂2+12=総画数14 U+53AC
音読: キ[漢呉]
◆尽(つ)きる、出(で)尽くす、水が枯(か)れる、同「𣽞」「𣷾」「【爾雅注疏:釋水】水醮曰厬(《疏》醮盡也凡水之盡皆曰厬厬則竭涸之一名也)」
𣽞
水3+12=総画数15 U+23F5E
音読: キ[漢呉]
◆尽(つ)きる、出(で)尽くす、水が枯(か)れる、同「厬」
𣉻𤾞𥏼𥏾
日4+8=総画数12 U+667A
音読: チ[漢呉]
◆見知ったことを正しく理解する、物事の正否・是非を理解し判断できる、またそのような能力、「智慧チエ・チケイ」、「知」は「見知ること、認識すること」
◆見識ケンシキがあるさま、賢(かしこ)いさま
筆順

水3+12=総画数15 U+6F6A
音読: チ[漢呉]、テキ[漢]、ジャク[呉]
◆土に水が滲(し)み込む、同「𤁰」
𧡐
見7+12=総画数19 U+4690
音読: セキ[漢]、ジャク[呉]、テキ[漢]、ジャク[呉]
◆目が赤いさま
◆遥(はる)か遠くを見る、遥か遠くから見る
◆(君主に)見(まみ)える、対面する、謁見エッケンする、同「覿」
躓踬𨆦𨂤
足7+12=総画数19 U+4826
音読: チ[漢呉]
訓読: つまづ・く
◆足が物に当たって蹌踉(よろ)ける、また仆(たお)れる、同「疐」「跲」
◆障害ショウガイに突き当たって行き詰(ゆきづ)まる、挫(くじ)ける
𨼓
阜3+12=総画数15 U+28F13
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:㫺第二十二:酈𨼓】縣名在南陽」

日4+8=総画数12 U+6691
音読: ショ[漢呉]
訓読: あつ・い
◆太陽の熱によって気温が高くなる、またそのような季節、火によって温度が高くなるのは「熱」
筆順

日4+12=総画数16 U+9FA7
◆未詳

水3+12=総画数15 U+6FD0
音読: ショ
◆渚(なぎさ)、水際(みぎわ)、水辺、同「渚」
月(舟)部
里部
𣈅
日4+8=総画数12 U+23205
音読: ソウ、ゾウ
◆未詳
潸𣽽
水3+12=総画数15 U+6F98
音読: サン[漢]、セン[呉]
◆涙が流れ出るさま、また流れ落ちるさま
◆涙を流す
筆順

日4+9=総画数13 U+3B05
音読: ①バン[漢]、マン[呉]②バン[漢]、モン[呉]

◆長いさま、長く延(の)びているさま
◆どこまでも長く繋(つな)がっているさま、また続いているさま

◆細くしなやかなさま
注解:本来{⿳日罒方}13画で、一部のフォントでは{⿳日罒万}12画になることがあります
𠿐𠼦㗈㗄
口3+13=総画数16 U+20FD0
音読: バン[漢]、マン[呉]
◆事実・実情・真相などを隠し言葉巧みに騙(だま)す、欺(あざむ)く、同「謾」「𥈞」
◆狡賢い、悪賢い、同「謾」
𡑦
土3+13=総画数16 U+21466
音読: バン[漢]、マン[呉]
◆壁土を塗る
𡢚
女3+13=総画数16 U+2189A
音読: バン[漢]、マン[呉]
◆侮(あなど)る、相手を軽んじる
◆驕(おご)る、思い上がる、傲慢なさま、同「奡」「傲」
◆怠(なま)ける、だらだらとして締まりがない、同「慢」

巾3+13=総画数16 U+3862
音読: バン[漢]、マン[呉]
◆横に連なるように張られた帷(とばり、目隠しや仕切りなどのために垂らす布)
𢢔
心3+13=総画数16 U+22894
音読: バン[漢]、マン[呉]
◆緩(ゆる)む、ゆっくりとしたさま、だらだらとしているさま
◆鈍(のろ)い、怠(なま)ける、だらだらとして締まりがない
◆気が回らない、緊張感がない、注意力や集中力が欠けている
◆敬う気持ちや態度に欠ける、払うべき礼を失する
◆(敬意や礼を失する態度が相手を軽視しているかのように見えることから)相手を軽んじる、侮(あなど)る、人を見下(みくだ)す

水3+13=総画数16 U+6FB7
音読: バン[漢]、マン[呉]
訓読: そぞ・ろ、みだり
◆水が満ちる、水が一面に広がる、同「澫」「𣸞」
◆だらだらとどこまでも続く
◆だらだらする、怠(なま)ける
◆そぞ・ろ、気儘(きまま)なさま、自らの拘(こだわ)りもなく他から制約を受けることもないさま
𤢞獌𤡁䝢䝡𧴝
犬3+13=総画数16 U+2489E
音読: バン[漢]、マン[呉]
◆獣名、大きさは狗ク(犬や熊・虎のなどの子、或いは小形種)ほどで貍リ(ヤマネコやベンガルヤマネコの類)のような紋様があるという、「貙獌チュウバン」「【爾雅注疏:釋獸】貙獌似貍(《疏》字林云貙似貍而大一名獌郭云今山民呼貙虎之大者爲貙豻…)」「【說文解字注:犬部:獌】(郭云今貙虎也大如狗文似貍)」
𥀤㿸𥀗
皮5+13=総画数18 U+25024
音読: バン[漢]、モン、マン[呉]
◆皮(皮膚、表皮)が剥(は)がれる
𦆅縵缦
糸6+13=総画数19 U+26185
音読: バン[漢]、マン[呉]
◆縫い取りや模様がない無地の布、同「𢿜」
◆緩(ゆる)い、ゆったりとした、ゆっくりとした、同「慢」
𦽦
艸3+13=総画数16 U+26F66
音読: バン[漢]、モン、マン[呉]
訓読: つる、かずら
◆長く延びているさま、同「曼」
◆茎や枝が直立できずに地を這ったり物に絡み付きながら伸びる草や木の総称、「長く延びている(曼)草の茎」の意
◆「蔓菁マンセイ」、カブ(蕪・蕪菁)、アブラナ科アブラナ属の草、同「蕪菁ブセイ」 {カブ}
𧬒謾谩
言7+13=総画数20 U+27B12
音読: バン[漢]、マン[呉]
◆事実・実情・真相などを隠し言葉巧みに騙(だま)す、欺(あざむ)く、同「𥈞」
◆狡賢い、悪賢い
◆鈍(のろ)い、怠(なま)ける、だらだらとして締まりがない、同「慢」
◆敬う気持ちや態度に欠ける、払うべき礼を失する、同「慢」
◆(敬意や礼を失する態度が相手を軽視しているかのように見えることから)相手を軽んじる、侮(あなど)る、人を見下(みくだ)す、同「慢」
𨭜鏝镘
金8+13=総画数21 U+28B5C
音読: バン[漢]、マン[呉]
訓読: こて
◆こて、壁土を塗る金属製の道具、木製は「杇」「槾」
𩦧鬘𩮒𩮺
馬10+13=総画数23 U+299A7
音読: バン[漢]、メン[呉]、マン[慣]
訓読: かつら、かずら
◆花などを飾り付けた頭や体に着ける飾り、インドIndiaの風習だという、「花鬘・華鬘ケマン」、同「𨲩」「䯶」「𨲛」
◆髪や髪形が美しいさま
𩻠鰻鳗𩺴
魚11+12=総画数23 U+29EE0
音読: バン[漢]、マン、モン[呉]
訓読: うなぎ
◆ウナギ(鰻)、ウナギ目の魚、「鰻鱺バンレイ」
◆ウナギ似た細長い形の魚の呼称、「海鰻カイマン(ハモ鱧、ハモ科の魚)」「蛇鰻シャマン(ウミヘビ海蛇、ウミヘビ科の魚)」
干部

日4+9=総画数13 U+668A
音読: フ
◆明るい「【四聲篇海(《成化丁亥重刊》改併五音類聚四聲篇):卷九:日部第三十五:暊】孚武思主二切明也」
𣋗
日4+13=総画数17 U+232D7
◆未詳「【康熙字典:辰集備考:日部:𣋗】《五音篇海》與夏同」

日4+9=総画数13 U+6690
音読: イ[漢呉]
◆日光、陽の光が盛んに照るさま
𦾛韡𩏧𩏬
艸3+13=総画数16 U+26F9B
音読: イ[漢呉]
◆美しく華やかなさま

日4+9=総画数13 U+6698
音読: ヨウ[漢呉]
◆太陽が昇る
◆太陽の光が当たって明るい、晴れる
筆順
𤻈
疒5+13=総画数18 U+24EC8
◆未詳「【集韻:卷三:平聲三:陽第十:瘍痒𤻈傷】說文頭創也一曰創癰也」

雨8+13=総画数21 U+9737
音読: ヨウ
◆農暦(中国の旧暦の一つ)の十月、同「陽」
皿部

日4+9=総画数13 U+FA43
音読: ショ[漢呉]
訓読: あつ・い
◆太陽の熱によって気温が高くなる、またそのような季節、火によって温度が高くなるのは「熱」

魚11+13=総画数24 U+9C6A
訓読: しいら
◆[日]シイラ(鱪)、シイラ科の海水魚、漢名「鯕鰍キシュウ」
𣊡
日4+10=総画数14 U+3B0E
音読: ケン[漢呉]
訓読: あらわ・れる、あきら・か
◆はっきりと見える、「明るい陽の下では細い糸がはっきりと見える」の意、同「顯(顕)」
筆順

人2+14=総画数16 U+5111
音読: ガン[漢]、ゴン[呉]
◆はっきりしないさま、気力が沸(わ)かないさま
◆冗談(ジョウダン)を言う、戯言(たわごと)を言う、同「䜙」
𡀾
口3+14=総画数17 U+2103E
音読: ケン
◆「𡀾𡀾ケンケン」、大勢の人の声
𡏀
土3+14=総画数17 U+3677
音読: チユウ[漢]、ジュウ[呉]
◆湿り気の多い土地、同「隰」「【說文解字注:土部:㙷】下入也(此與下溼曰隰義略同吳都賦曰𡍪㙷鱗接李注曰𡍪㙷枝柯相重㬪皃也…)」
◆未詳「【齊民要術:卷一:耕田第一:耕田第一】秋耕待白背勞(秋多風若不尋勞地必虛燥秋田㙷(長劫反)實濕勞令地硬・・・)」
◆「𡍪㙷ソウチュウ」、土を積(つ)み重(かさ)ねる、また重なる「【玉篇:卷二:土部第九:𡍪】初戢切𡍪㙷累土也」
𢷑
手3+14=総画数17 U+22DD1
音読: ケン
◆未詳、「捩(ね)じる」の意か?「【玉篇:卷六:手部第六十六:𢷑】許繭切戾也」「【集韻:卷六:上聲下:銑第二十七:抮𢷑】偕也」
𣉓𣇁
日4+14=総画数18 U+3B24
音読: キュウ[漢]、コウ[呉]
◆陽に曝(さら)す、陽に当てる

欠4+14=総画数18 U+6B5E
音読: コウ、ゴウ
◆「歁歞カンコウ」◇愚(おろ)かなさま、智慧チエが足りないさま「【廣韻:入聲:合第二十七:溘:歁】歁歞癡皃」◇大きく息をするさま「【皇朝經世文編:卷二十八:戶政三養民:松問】…犁夫倦𠙆歁歞厚息…」
𣩯
歹4+14=総画数18 U+23A6F
音読: ヨウ、オウ、エン
◆身に降りかかる災(わざわ)い、同「䄋」「𩳢」「【集韻:卷八:去聲下:豔第五十五:𩳢殗䄋𥚫】汚觸也」
◆重なる、覆うように重なる
◆「𣩯殜ヨウヨウ・ヨウチョウ」、臥(ふ)せったり起きたりの状態を繰り返す軽度の病気、同「殗𣩫ヨウヨウ」「【方言:第二】殗(於怯切)殜(音葉)微也宋衛之間曰殗自關而西秦晉之間凡病而不甚曰殗殜(病半臥半起也)」
◆人が死ぬ、歿ボッする
湿𣺯𤂽𤃁溼𣶖𦒣
水3+14=総画数17 U+6FD5
音読: シュウ[漢呉]、シツ[慣]
訓読: しめ・る
◆僅かに水分(液体)を含んでいるさま、水気を帯びる、水気を含んでいるが水が滲み出るほどではない状態を指す
筆順
𤻗瘰𤻳𤼠
疒5+14=総画数19 U+24ED7
音読: ラ[漢呉]
◆「𤻗癧ラレキ」、リンパ節lymph node炎、リンパ節の炎症が原因で(多く首に)できる腫れ物(はれもの)
◆「瘯𤻗ソクラ」、疥癬虫カイセンチュウや白癬菌ハクセンキンなどによって引き起こされる痛みと痒(かゆ)みを伴う皮膚病
𥌁
目5+14=総画数19 U+25301
音読: キュウ
◆目(眼球)が乾く「【集韻:卷十:入聲下:緝第二十六:𥌁】目睛中枯也」

石5+14=総画数19 U+7918
音読: ゴウ、キュウ、コウ
◆「礘礘ゴウゴウ」、揺れるさま、ぐらぐらするさま、同「硆硆」「【廣韻:入聲:合第二十七:㬎:礘】動礘礘亦作硆」「【字彙:午集:石部:礘】去急切音泣砬礘石聲〇又五合切岸入聲礘礘動貌」
◆「砬礘リュウキュウ」、石がぶつかり合う音
◆未詳「【宋高僧傳:巻十九:感通篇第六之二:唐嵩嶽閒居寺元珪傳】…隆棟壯宇岌礘將圮…」

耳6+14=総画数20 U+43C9
音読: シュウ[漢呉]
◆牛馬が耳を揺り動かすさま
𦿌
艸3+14=総画数17 U+26FCC
音読: ラ[漢呉]、リョウ[漢呉]
◆蔓(つる)性の植物、同繁「虆」、同「蘽」「藟」
◆蔓を編んだ籠(かご)、畚もっこ、同「虆」
蜆蚬𧖙
虫6+14=総画数20 U+45FE
音読: ケン[漢]、ゲン[呉]
訓読: しじみ
◆シジミ(蜆)、シジミ科の貝
◆チョウ(蝶)・ガ(蛾)類の蛹(さなぎ)、別名「縊女イジョ・エイニョ」

言7+14=総画数21 U+4719
音読: ガン[漢]、ゴン[呉]
◆冗談(ジョウダン)を言う、戯言(たわごと)を言う、「𧨵䜙コウガン」、同「儑」「【集韻:卷十:入聲下:合第二十七:𧨵】𧨵䜙笑語」
𨻥𨻋𨻽𨻸𨻿
阜3+14=総画数17 U+96B0
音読: シュウ[漢]、ジュウ[呉]、シツ[慣]
◆水辺などの湿り気の多い低い土地、同「㙷」
◆新しく開墾した土地
筆順
𩎌𩎍
革9+14=総画数23 U+97C5
音読: ケン[漢呉]
◆馬の背から腹部に掛け渡す革紐 {乗物(馬車)}
顕𩔰显㫫𩕃
頁9+14=総画数23 U+986F
音読: ケン[漢呉]
訓読: あらわ・れる、あきら・か
◆表に現れる、はっきりと見える
◆はっきりと示す、明らかにする
◆明らか、目立つ
◆身分や地位が高い、声望が高い
筆順
口部
斗部
𣉞
日4+10=総画数14 U+66A0
音読: コウ[漢呉]
◆白いさま、明るく白いさま、同「皜」「皓」
𡦩厚𠩰𠪀𠪋𠩞㫗𣆉𣆪𡦬
子3+14=総画数17 U+219A9
音読: コウ[漢]、グ[呉]
訓読: あつ・い
◆平らで広がりのあるものの表面から裏面まで(前面から背面まで)の距離が大きい、またその大きさ
◆深みがある、濃い
◆重い、重みがある
◆心配りが行き届いているさま、丁重テイチョウ・丁寧テイネイなさま
𤀰
水3+14=総画数17 U+24030
音読: カク[漢呉]
◆「𤀰瀑・滈瀑カクバク」、水の流れが激しく水しぶきが飛び散るさま

日4+10=総画数14 U+66A8
音読: キ[漢]、ケ[呉]
◆(過去のことが今に)及ぶ、及ぼす、(これまでのことがあって今に)至る、同「届」「洎」「臮」
◆及び、~と、and、with、同「與」
◆太陽が少しだけ見え始めるさま、一連の動きがやっと終わって新しい状態になりつつある状態

木4+14=総画数18 U+6AED
音読: ケツ[漢]、ゲチ[呉]
◆物に打ち込んで(差し込んで)固定するもの、木製の楔(くさび)、或いは杭(くい)
𩽙鱀𩺺𩵪𩷱
魚11+14=総画数25 U+29F59
音読: キ[漢]、ケ[呉]
◆ヨウスコウカワイルカ(揚子江河海豚)、ヨウスコウカワイルカ科の水棲哺乳類、別名「白鱀豚ハクキトン」、同「鱁」

日4+10=総画数14 U+66B1
音読: ジツ[漢]、ニチ[呉]
◆(関係が)近(ちか)い、親(した)しい、同「昵」
筆順
𢤃
心4+14=総画数18 U+22903
音読: トク[漢呉]
◆心中に人を恨(うら)み憎(にく)む気持ちを秘ヒめる、心中に邪(よこしま)な考えを抱(いだ)く
◆隠(かく)しごと、人知れず企(くわだ)てられる悪事
晔𣋌曗曅𣋓
日4+10=総画数14 U+66C4
音読: ヨウ[漢呉]
◆盛んに光る、明るく光る、同「燁」
筆順
𤒃
火4+14=総画数18 U+24483
◆未詳
注解:「爗(㷸)」の異体字か?
曄晔𣋌曗𣋓
日4+10=総画数14 U+66C5
音読: ヨウ[漢呉]
◆盛んに光る、明るく光る、同「燁」
㷸𤑼𤑻
火4+15=総画数19 U+7217
音読: ヨウ[漢呉]
◆(火が)盛んに光る、明るく光る、同「燁」
木部

日4+11=総画数15 U+66B4
音読: ①ホウ[漢]、ボウ[呉]②ホク[漢]、ボク[呉]、バク[慣]
訓読: あば・く、あば・れる

◆粗野な、粗野で荒々しい、同「虣」
◆荒々しい、激しい、度が過ぎる
◆(荒々しいことや激しいことが)突然に、不意に、同「曓」

◆陽の当たる表に出す、(屋外に出して)日光や風雨などに当てる、陽に晒(さら)す、同「曝」「㬥」「晞」
筆順
忁𢖚𢖔
人2+15=総画数17 U+5124
音読: ホウ[漢]、ヒョウ[呉]
◆本来の勤務以外に割り当てられる当番や宿直、「儤直ホウチョク」
◆当番や宿直に就(つ)く、またその官吏カンリ

口3+15=総画数18 U+5697
音読: ハク[漢]、ホク[呉]
◆物が落ちたり折れたりする時の(大きな)音、大きな声、同「𡄗」「𠮭」「【莊子:知北遊】神農隱几擁杖而起嚗然放杖而笑」
𢖔儤忁𢖚
彳3+15=総画数18 U+22594
音読: ホウ[漢]、ヒョウ[呉]
◆本来の勤務以外に割り当てられる当番や宿直、「儤直ホウチョク」
◆当番や宿直に就(つ)く、またその官吏カンリ
𢥟
心3+15=総画数18 U+61EA
音読: ハク[漢]、ボク[呉]
◆悶(もだ)える、思い(悩み・悲しみ・憤り・不満・不安などが)が心に満ちる、「𢥑𢥑ハクハク」
◆未詳「【唐文粹:卷八十八:書十:上王僕射書】…固無驚懪耳目延頸企踵而望之也…」「【曝書亭集:卷十三:古今詩:畢上舍(大生)止酒經年冬夜枉過勸之復飲賦三十韻】…我見尤懪懪是夕風最寒…」
𢹯
手4+15=総画数19 U+3A67
音読: ハク[漢]、ホク、ボク[呉]
◆撃(う)つ、叩(たた)く、同「𣀛」
𣀛𣀠
攴4+15=総画数19 U+2301B
音読: ハク、ホク
◆撃(う)つ、叩(たた)く、同「㩧」
𣀠𣀛
攴4+15=総画数19 U+23020
音読: ハク、ホク
◆撃(う)つ、叩(たた)く、同「㩧」
𣌑
日4+15=総画数19 U+66DD
音読: ホク[漢]、ボク[呉]、ホウ[漢]、ボウ[呉]、バク[慣]
訓読: さら・す
◆陽の当たる表に出す、(屋外に出して)日光や風雨などに当てる、陽に晒(さら)す
筆順
𦢊𦣃
月(肉)4+15=総画数19 U+2688A
音読: ハク[漢]、ホク、ボク[呉]
◆膨(ふく)れる
◆腫(は)れる、同「㿺」
𣞺
木4+15=総画数19 U+237BA
◆未詳「【南華真經循本:卷之五:內篇】刑就則…不可表𣞺於外而自{⿰矛仐}伐」
𤄗𤃵
水3+15=総画数18 U+7011
音読: ①ホウ[漢]、ボウ[呉]、バク[慣]②ホク[漢]、ボク[呉]、バク[慣]
訓読: たき

◆滝(たき)のように降る激しい雨

◆激しく水が流れ落ちる滝
◆水しぶきが飛び散る
筆順
𤒁𤒺𤑥𤓊𤋪
火4+15=総画数19 U+7206
音読: ハク[漢]、ホク[呉]、ホウ[漢]、ヒョウ[呉]、バク[慣]
訓読: は・ぜる
◆は・ぜる、火が弾(はじ)ける、火が勢いよく飛び散る
◆(熱を加えることで)物が破裂し激しい勢いで飛び散る、炸裂(さくれつ)する
◆急に膨(ふく)れる
◆食材を熱い油にさっと通す調理法、炒(いた)める
筆順
𤜌𤜈
牛4+15=総画数19 U+72A6
音読: ハク[漢]、ボク[呉]
◆コブウシ(瘤牛)、ウシ科ウシ属の哺乳類、姿はウシ(牛)に似て項(うなじ、首から背にかけての部分)に大きな瘤のようなが突起がある、「犦牛ハクギュウ」、同「犎牛ホウギュウ」
𤿈𤿉
皮5+15=総画数20 U+3FFA
音読: ハク[漢]、ホク[呉]
◆腫(は)れる、皮膚が膨(ふく)れる、同「𦢊」
◆皮膚が膨れ上がって破れる
𢑾
矛5+15=総画数20 U+408D
音読: ハク、ボク
◆「䂍矟ハクサク」、長い柄の先に矛(ほこ、柄えの先に取り付けられるようにした短めの両刃の剣つるぎ)を取り付けた儀仗用の武器
𧟊
衣5+15=総画数20 U+896E
音読: ハク[漢呉]
◆黼フ(斧の形の模様)を縫い取った襟
◆隠れているものを曝す
𧭤𧮔
言7+15=総画数22 U+27B64
音読: ホウ[漢]、ヒョウ[呉]
◆(激しい痛みなどに)体を捩(よじ)って大声を上げる、同「謈」
◆未詳「【廣韻:去聲:效第三十六:豹:𧭤】𧭤譟惡也」「【康熙字典:酉集上:言部:𧭤】𧭤譟惡怒也」
𧲐
豕7+15=総画数22 U+27C90
音読: ハク、ボク
◆子豚

金8+15=総画数23 U+9464
音読: ホウ、ビョウ
◆木材などを平らに削る道具、鉋(かんな)
𩁠𪇰鸔𪈚𪈫
隹8+15=総画数23 U+29060
音読: ホク[漢呉]、ボク[呉]
◆「烏𩁠ウホク」、鳥名、未詳、首が短く腹や翼が紫白で背が緑でという水鳥、同「鵅」「【爾雅注疏:釋鳥】鵅烏𪇰(《注》水鳥也似{⿰■鳥}而短頸腹翅紫白背上綠色…)({⿰■鳥}は「𪁤」ではないかと思われる)
𩯱
髟10+15=総画数25 U+29BF1
音読: ホク[漢]、ボク[呉]
◆領リョウ(項うなじ、首の後ろ側)の毛、髪を結(ゆ)い上げた後に結わえ切れずに項(うなじ)に残る短い毛、後れ毛(おくれげ)、「㲢㲫ヘンホク」、同「𣬹」「【玉篇:卷二十六:毛部第四百十六:㲫】來丁切長毛也」「【龍龕手鑑:卷一:毛部第二十二:㲫】蒲木反㲢㲫毛領也」「【集韻:卷九:入聲上:屋第一:㲫𩯱】㲢㲫毛不理或作𩯱」
𪇰𪈚𪈫𩁠
鳥11+15=総画数26 U+9E14
音読: ホク[漢呉]、ボク[呉]
◆「烏鸔ウホク」、鳥名、未詳、首が短く腹や翼が紫白で背が緑でという水鳥、同「鵅」「【爾雅注疏:釋鳥】鵅烏𪇰(《注》水鳥也似{⿰■鳥}而短頸腹翅紫白背上綠色…)({⿰■鳥}は「𪁤」ではないかと思われる)
𪇰鸔𪈚𪈫𩁠
鳥11+15=総画数26 U+2A1F0
音読: ホク[漢呉]、ボク[呉]
◆「烏𪇰ウホク」、鳥名、未詳、首が短く腹や翼が紫白で背が緑でという水鳥、同「鵅」「【爾雅注疏:釋鳥】鵅烏𪇰(《注》水鳥也似{⿰■鳥}而短頸腹翅紫白背上綠色…)({⿰■鳥}は「𪁤」ではないかと思われる)
𠏉人部

日4+12=総画数16 U+3B1B
音読: キュウ[漢]、コウ[呉]
◆乾く、陽に当てて乾かす

日4+12=総画数16 U+3B1B
音読: キュウ[漢]、コウ[呉]
◆乾く、陽に当てて乾かす
晉晋𣈆𣋤𣋧𣌇
日4+12=総画数16 U+3B1C
音読: シン[漢呉]
◆前に進む、進んで行く
◆上(のぼ)る、昇(のぼ)る
◆周代(西周、前11世紀~前771年)・春秋時代(前770年~前5世紀)の諸侯国名、現山東省一帯 {周(西周)代}
◆王朝名、「西晋(265年~316年)」「東晋(317年~420年)」と続いた {晋(西晉)代}
◆五代十国時代の古国名、五代の一つ、別名「後晋」 {五代十国時代}
◆山西省の別称 {山西省}
筆順
𢸰
手3+16=総画数19 U+22E30
音読: シン[漢呉]
◆(帯などに)差し込む、挟(はさ)み込む
◆揺(ゆ)らす、振(ふ)る
◆「𢸰紳・縉紳シンシン」、官吏カンリ(役人)、官位や身分の高い人、「笏(シャク、天子に拝謁ハイエツする際に手に持つ細長い板)を帯に差し込んだ人」の意
𦇢縉縉缙
糸6+16=総画数22 U+261E2
音読: シン[漢呉]
◆浅い(薄い)赤色、またその色の布
◆(帯などに)挟(はさ)み込む、差し込む、同「搢」
◆「𦇢紳シンシン」◇官吏カンリ(役人)が笏(シャク、天子に拝謁ハイエツする際に手に持つ細長い板)を帯に差し込む◇官位や身分の高い人
𨟕鄑𨝶
邑3+16=総画数19 U+287D5
音読: シ[漢呉]
◆春秋時代(前770年~前5世紀)の古地名、魯国(前11世紀~前256年)の宋ソウ国(前11世紀~前286年)との境付近、現山東省南西部 {春秋時代}
◆春秋時代の古地名、紀キ国(商代~前690年)北海ホッカイ郡都昌トショウ縣西(現山東省濰坊市昌邑市)「【春秋左傳正義(春秋左傳注疏):卷七:莊公元年】齊師遷紀郱鄑郚」 {山東省}

日4+12=総画数16 U+66B9
音読: セン[漢呉]
◆太陽が昇る
◆「暹羅シンラ・シェンルォ」、タイ王国の旧称、現在は「泰国タイコク・タイグゥオ」
筆順
𧔷䗯𧎽
虫6+16=総画数22 U+27537
音読: シン[漢呉]
◆「𧍧𧔷カンシン」、貝名、ハマグリ(蛤)やシオフキガイ潮吹貝などに似た二枚貝で平(ひら)たいという
暦𢍷
日4+12=総画数16 U+66C6
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
訓読: こよみ
◆太陽・月・星の運行とその相互の(位置)関係を基に、月・日・季節を計算・予測すること、またその方法、「曆法レキホウ」
◆(一年の)月・日・季節を記したもの、カレンダーcalendar、同「厤」
◆簡「历」
𦏩䍽𦏈𦍠
羊6+16=総画数22 U+263E9
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆「羖𦏩コレキ」、ヒツジ(羊、ウシ科ヒツジ属の哺乳類)、角(つの)がありやや小形だという「【爾雅注疏:釋畜】…夏羊(《注》黑羖䍽)…」「【北史:卷四十一:列傳第二十九】…童謠曰白羊頭毣禿羖䍽頭生角…」「【集韻:卷十:入聲下:錫第二十三:䍽𦏈】羖䍽山羊或省」
昙𣊯
日4+12=総画数16 U+66C7
音読: タン[漢]、ドン[呉]
訓読: くもり、くも・る
◆雲が広がる、空が雲に覆われる {曇}
◆[日]日光が雲に遮られる、光が少なくはっきり見えない、ぼんやりする、すっきりしない
筆順

土3+16=総画数19 U+58DC
音読: タン[漢]、ドン[呉]
訓読: びん
◆口が小さく腹が膨(ふく)らんだ容器、同「墵」「埮」「罎」「瓶」
◆[日]瓶(ぴん)、液体を入れる容器、同「瓶」「罎」
筆順
𤮦
瓦4+16=総画数20 U+24BA6
音読: タン[漢]、ドン[呉]
◆口が小さく腹が膨(ふく)らんだ容器、同「罎」「壜」
𦉡
缶6+16=総画数22 U+7F4E
音読: タン[漢]、ドン[呉]
◆口が小さく腹が膨(ふく)らんだ容器、同「壜」「罈」
◆[日]瓶(ぴん)、液体を入れる容器、同「瓶」「壜」
筆順
𪓂
黑12+16=総画数28 U+2A4C2
音読: タン[漢]、ドン[呉]
◆黒い雲、黒い雲が空を覆うさま、同「黮」
暁晓
日4+12=総画数16 U+66C9
音読: キョウ[漢呉]、ギョウ[慣]
訓読: あかつき
◆あかつき、曙ショ(あけぼの)、夜明け、陽の光が差し始め辺りが明(あか)るくなり始める、またその頃、同「皢」
◆明(あ)ける、明るくなる
◆明(あき)らかになる、はっきりと分かる、悟(さと)る
◆[日](~した、~になった)時、「実現した暁には」「達成した暁には」
筆順

金8+16=総画数24 U+4975
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]
◆未詳「【廣韻:上聲:篠第二十九:皎:䥵】鐵文」
◆人名用字「【明諡紀彙編:卷十二:尊謚九:郡王下:溫穆】慶府真寧王寘䥵」
羽部
𣋓曄晔𣋌曗曅
日4+13=総画数17 U+232D3
音読: ヨウ[漢呉]
◆盛んに光る、明るく光る、同「燁」
𤒫
火4+17=総画数21 U+244AB
◆未詳
注解:「𤑼(㷸)」の異体字と思われる
𣊴𣊻𣉱㬧㫧
日4+14=総画数18 U+3B25
音読: ホク、ボク
◆陽の当たる表に出す、(屋外に出して)日光や風雨などに当てる、陽に晒(さら)す、同「暴」「曝」「晞」
𢥟
心3+18=総画数21 U+2295F
音読: ハク[漢]、ボク[呉]
◆悶(もだ)える、思い(悩み・悲しみ・憤り・不満・不安などが)が心に満ちる、「𢥑𢥑ハクハク」
◆未詳「【唐文粹:卷八十八:書十:上王僕射書】…固無驚懪耳目延頸企踵而望之也…」「【曝書亭集:卷十三:古今詩:畢上舍(大生)止酒經年冬夜枉過勸之復飲賦三十韻】…我見尤懪懪是夕風最寒…」
𢹯
手3+18=総画数21 U+22E6F
音読: ハク[漢]、ホク、ボク[呉]
◆撃(う)つ、叩(たた)く、同「𣀛」
𣌑
日4+18=総画数22 U+23311
音読: ホク[漢]、ボク[呉]、ホウ[漢]、ボウ[呉]、バク[慣]
訓読: さら・す
◆陽の当たる表に出す、(屋外に出して)日光や風雨などに当てる、陽に晒(さら)す
𦣃𦢊
月(肉)4+18=総画数22 U+268C3
音読: ハク[漢]、ホク、ボク[呉]
◆膨(ふく)れる
◆腫(は)れる、同「㿺」
𤄗瀑𤃵
水3+18=総画数21 U+24117
音読: ①ホウ[漢]、ボウ[呉]、バク[慣]②ホク[漢]、ボク[呉]、バク[慣]
訓読: たき

◆滝(たき)のように降る激しい雨

◆激しく水が流れ落ちる滝
◆水しぶきが飛び散る
𤒺爆𤒁𤑥𤓊𤋪
火4+18=総画数22 U+244BA
音読: ハク[漢]、ホク[呉]、ホウ[漢]、ヒョウ[呉]、バク[慣]
訓読: は・ぜる
◆は・ぜる、火が弾(はじ)ける、火が勢いよく飛び散る
◆(熱を加えることで)物が破裂し激しい勢いで飛び散る、炸裂(さくれつ)する
◆急に膨(ふく)れる
◆食材を熱い油にさっと通す調理法、炒(いた)める
𤜌犦𤜈
牛4+18=総画数22 U+2470C
音読: ハク[漢]、ボク[呉]
◆コブウシ(瘤牛)、ウシ科ウシ属の哺乳類、姿はウシ(牛)に似て項(うなじ、首から背にかけての部分)に大きな瘤のようなが突起がある、「犦牛ハクギュウ」、同「犎牛ホウギュウ」
𧟊
衣5+18=総画数23 U+277CA
音読: ハク[漢呉]
◆黼フ(斧の形の模様)を縫い取った襟
◆隠れているものを曝す
𧮔𧭤
言7+18=総画数25 U+27B94
音読: ホウ[漢]、ヒョウ[呉]
◆(激しい痛みなどに)体を捩(よじ)って大声を上げる、同「謈」
◆未詳「【廣韻:去聲:效第三十六:豹:𧭤】𧭤譟惡也」「【康熙字典:酉集上:言部:𧭤】𧭤譟惡怒也」
𪈚𪇰鸔𪈫𩁠
鳥11+18=総画数29 U+2A21A
音読: ホク[漢呉]、ボク[呉]
◆「烏𪈚ウホク」、鳥名、未詳、首が短く腹や翼が紫白で背が緑でという水鳥、同「鵅」「【爾雅注疏:釋鳥】鵅烏𪇰(《注》水鳥也似{⿰■鳥}而短頸腹翅紫白背上綠色…)({⿰■鳥}は「𪁤」ではないかと思われる)
𪈫𪇰鸔𪈚𩁠
鳥11+18=総画数29 U+2A22B
音読: ホク[漢呉]、ボク[呉]
◆「烏𪈫ウホク」、鳥名、未詳、首が短く腹や翼が紫白で背が緑でという水鳥、同「鵅」「【爾雅注疏:釋鳥】鵅烏𪇰(《注》水鳥也似{⿰■鳥}而短頸腹翅紫白背上綠色…)({⿰■鳥}は「𪁤」ではないかと思われる)
畳疊疂叠𣆹𤴁疉㬪
日4+15=総画数19 U+66E1
音読: チョウ[漢]、ジョウ[呉]
訓読: たたみ、たた・む
◆薄いものが何層にも積み重なる、何度も同じことが繰り返される
◆たた・む、薄いものを折って重ねる
◆[日]たたみ、藁の床の表面にイグサ(藺草)の筵を張った敷物、薄い敷物を折って重ね厚くしたもの
𣱁氆𣯽
毛5+19=総画数24 U+23C41
音読: フ、プ
◆「𣱁氌プル・プールー」、羊毛を使ったチベットTibet産の毛織物

日4+17=総画数21 U+66E9
音読: ドウ[漢]、ノウ[呉]
◆以前、現在よりも前、同「曏」
筆順

水3+21=総画数24 U+3D9E
音読: ドウ[漢]、ノウ[呉]
◆未詳「【玉篇:卷十九:水部第二百八十五:㶞】奴朗切不流皃」「【集韻:卷六:上聲下:蕩第三十七:瀼㶞】水流皃」「【康熙字典:巳集上:水部:㶞】…《集韻》…與瀼同水流貌一曰水名」
𤓢
火4+21=総画数25 U+244E2
音読: 未詳[喃]
◆[喃]未詳
𩟻
食8+21=総画数29 U+297FB
◆未詳


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