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[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

「漢字林(非部首部別) 干部] [部首索引]


干3+0=総画数3 U+5E72 [カン/ほ・す、ひ・る]
◆他の領域に入り込む、侵(おか)す、犯(おか)す
◆求める、欲しいものを得ようとする
◆相手の攻撃を防ぐ、くい止める、盾(たて)となる、盾
◆「欄干ランカン」、長い横木を渡した手摺(てすり)、同「欄杆」<
◆物事の主要なまた重要な部分、同「幹」
◆「十干ジッカン(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)」、「甲乙丙丁戊己庚辛壬癸」を指し、古来、順序や順位などを表す数詞として用いられた {十干}
◆ほ・す、ひ・る、乾く、日差しに当たって水分が蒸発する、同「乾」
◆繁「乾」
◆かん、ほす、部首名
注解:「于」
筆順
干3+人2=総画数5 U+4EE0 [カン、ガン/]
◆長い
◆防ぐ、くい止める、同「扞」「捍」「㪋」
𠙻干3+凵2=総画数5 U+2067B [オウ/] 王𠰶
◆天下を統治する者、またその一族、「三つの横棒はそれぞれ天人地を表しそれらを纏め治める者」の意
◆国を治める者、秦代以降は国の統治者を「皇帝」と呼び皇帝によって与えられた領土を治める者を「王」とした
◆一族・一類に君臨する者
筆順
干3+刀2=総画数5 U+520A [カン/]
◆(木などを)切る、削(そ)ぐ
◆削(けず)る、削り取る
◆(版木や石に文字などを)刻(きざ)み込む、彫(ほ)る、「刊正カンセイ(誤った部分を削り取って彫り直すこと)」
注解:「刋」
筆順
𠣍干3+勹2=総画数5 U+208CD [カン、ガン/] 翰𦒋𨍚𨎰
◆キンケイ(錦鶏)、キジ科キンケイ属の鳥、同「𪂂」
◆羽軸(ウジク、羽の芯)が堅くしっかりした羽、筆に用いる鳥の羽
◆筆で書いた文書
◆高く飛ぶ
◆白い、白い馬
干3+厂2=総画数5 U+5388 [カン、ガン/]
◆高く切り立った崖(がけ)、水面から切り立った岸
◆咎(とが)める、同「斥」「【說文解字:言部:訐】面相厈罪相告訐也」
干3+女3=総画数6 U+5978 [カン/]
◆道義に反する、道理に背(そむ)く、悪事を働く、同繁「姦」
◆男女の間で求められる道義を犯(おか)す、同「姦」
筆順
干3+山3=総画数6 U+5C7D [カン、ガン/]
◆山名、陝西省漢中市南鄭区、同「𡷛山・旱山カンザン」 {陝西省}
◆同「岸」
𡵃干3+山3=総画数6 U+21D43 [カン/]
◆「𡵃𡽋カンロク」、人名、同「干禄」、未詳「【伸蒙子:巻上】𡵃𡽋先生問王道」
𢁗干3+巾3=総画数6 U+22057 [カン/]
◆布製の袋
◆車の周りに垂らした目隠し用の布
干3+干3=総画数6 U+5E75 [ケン/]
◆平らなさま、並び立っているものや枝分かれしたものの先が揃っているさま、同「𢆛」
◆「罕幵カンケン」、古地名、また部族名、青海セイカイ湖(青海省東北部の湖)周辺の地、またそこに住む羌キョウ族の一部族 {青海省}
筆順
𢇛干3+广3=総画数6 U+221DB [セキ、シャク/]
◆山名、未詳
◆未詳「【字彙:寅集:广部:𢇛】昌石切音尺逐也遠也」「【正字通:寅集下:广部:𢇛】厈字之譌」
干3+心3=総画数6 U+5FD3 [カン/]
◆犯(おか)す、上の意向に触(ふ)れる、同「干」
◆掻(か)き乱(みだ)す
干3+手3=総画数6 U+625E [カン、ガン/]
◆防ぐ、くい止める、同「仠」「捍」「㪋」
◆弓籠手(ゆごて)、弾いた弓の弦が当たって傷付かないように腕に着ける防具、同「捍」
◆(麺を打つように)丸い棒を圧(お)し転がすようにして平らに延(の)ばす、同「擀」
筆順
干3+攴4=総画数7 U+653C [カン、ガン/]
◆求める、欲しいものを得ようとする
◆防ぐ、くい止める、同「扞」「捍」「㪋」
干3+日4=総画数7 U+65F0 [カン、ガン/] 𣈨
◆日暮れ、太陽が沈み始める頃、夕暮れ時
◆「旰旰カンカン」、(陽の光が明るく)盛んなさま
干3+日4=総画数7 U+65F1 [カン、ガン/ひでり]
◆長い間雨が降らず干上がる
◆陸、陸地、「干上がって水がないところ」の意
筆順
干3+月(肉)4=総画数7 U+809D [カン/きも]
◆五臓(心・肝・脾・肺・腎)の一つ、多機能の臓器 {人体(内臓)}
◆人や動物の最も大切な臓器、物事の大切なもの、根幹となるもの「【釋名:釋形體】肝幹也五行屬木故其體狀有枝幹也凡物以大為幹也」「【老子道德經:成象】谷神不死(谷養也人能養神則不死也神謂五臟之神也肝藏魂肺藏魄心藏神腎藏精脾藏志五藏盡傷則五神去矣)」
◆[日]きも、度胸、臆(おく)することない心
注解:「䏏」
筆順
干3+木4=総画数7 U+6746 [カン/]
◆長く真っ直ぐ(まっすぐ)な(丸い)木の棒、「旗杆・旗竿キカン」
◆「欄杆・欄干ランカン」、長い横木を渡した手摺(てすり)
◆盾(たて)、「干カン(盾)」に「木」を加えた字「【正字通:辰集中:木部:杆】…劉敞曰杆盾也劉説是杆卽干古作干俗加木泥」
◆木名、未詳「【玉篇:卷十二:木部第一百五十七:杆】公旦切檀木也」「【類篇:木部:杆】居寒切僵木也又居案切柘也」
筆順
干3+水3=総画数6 U+6C57 [カン、ガン/あせ]
◆体温を調節するなどのために体表から分泌される液体、物の表面に付着する水滴、またそれが出る
◆蒙古モウコ・鮮卑センピ・柔然ジュウゼンなど中国北方民族の長の称号、「成吉思汗チンギスカン(モンゴル帝国の初代皇帝)」
注解:「汙」 「汘」
筆順
干3+火4=総画数7 U+3DA3 [チン/]
◆火に当てて温める「【說文解字:火部:㶣】小熱也」「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:㶣】徒甘切燎也小熱也」
◆明るいさま、明々(あかあか)としているさま、同「苂」
干3+犬3=総画数6 U+72B4 [ガン、カン/]
◆中国北方に産する野犬、小形で口や鼻が黒くキツネ(狐)に似るという、同「𤟉」「豻」
◆「狴犴ヘイカン」◇龍生九子(龍が生んだとされる九匹の子)の内の一匹、言い争いごとを好み、姿はトラ(虎)に似て力が強いという「【懷麓堂集:卷七十二:文後稿十二:記龍生九子】…狴犴平生好訟今獄門上獅子頭是其遺像…」「【升菴集:卷八十一:龍生九子】…四曰狴犴形似虎有威力…」◇罪人を閉じ込める牢(ろう)、牢屋、牢獄ロウゴク、牢獄の正堂の両側に「狴犴」の像を立てたことから、「狴牢ヘイロウ」「狴獄ヘイゴク」
◆地方の拘置所、牢屋(ろうや)、同「𤞿」「豻」、中央(朝廷)の監獄を「獄」
◆ヘラジカ(箆鹿)、シカ科ヘラジカ属のシカ、「駝鹿ダロク」、同「𤞶」
干3+玉4=総画数7 U+7395 [カン/] 𤥚
◆「琅玕ロウカン」◇珠(たま、真珠)に似た美しい石◇美しい緑色の竹
𤮻干3+甘5=総画数8 U+24BBB [シ/] 𣅌
◆美味(おい)しい、甘(あま)く美味しい、同「旨」「【說文解字注:甘部:旨】美也…𤮻古文旨从千甘者謂甘多也」
𤮽干3+甘5=総画数8 U+24BBD [カン/]
◆甘(あま)い、同「甘」「【南越筆記:卷十四:蔗】…蔗之名不一一作𤮽𤯋蔗之甘在干在庶也…」
干3+癶5=総画数8 U+7677 [未詳/]
◆未詳
𤽂干3+白5=総画数8 U+24F42 [カン、ガン/]
◆白いさま
干3+皮5=総画数8 U+76AF [カン/] 𤿊䵟𩈅
◆顔の色が黒ずむ、同「䵴」「䵳」
◆「皯𪒟カンソウ」、(顔の)染み(しみ、色素斑)、茶褐色・濃褐色の斑紋「【葛仙翁肘後備急方:卷六】面多䵟𪒟或似雀卵色者」
𤿊干3+皮5=総画数8 U+24FCA [カン/] 皯䵟𩈅
◆顔の色が黒ずむ、同「䵴」「䵳」
◆「𤿊𪒟カンソウ」、(顔の)染み(しみ、色素斑)、茶褐色・濃褐色の斑紋「【葛仙翁肘後備急方:卷六】面多䵟𪒟或似雀卵色者」
干3+目5=総画数8 U+76F0 [カン/]
◆白眼(しろめ、眼の白い部分)が多いさま
◆目を大きく見開く
干3+石5=総画数8 U+77F8 [カン/]
◆くすみや混じりものがない白い石
◆丹砂(たんさ)、朱色の砂
干3+禾5=総画数8 U+79C6 [カン/]
◆イネ科(イネ稲・タケ竹など)の植物にみられる内部が空洞になっている茎(くき)
𥤱干3+穴5=総画数8 U+25931 [カン/]
◆未詳「【字彙補:午集:穴部:𥤱】空旱切音侃義闕」「【漢語大字典:穴部:𥤱】同"罕"」
竿干3+竹6=総画数9 U+7AFF [カン/さお]
◆まっすぐで長い(竹の)棒
◆長い竹筒(たけづつ)
◆竹簡チクカン、文字などを書くための竹製の札(ふだ)、同「簡」
注解:「竽」
筆順
𥾍干3+糸6=総画数9 U+25F8D [カン/]
◆押さえ摩(さす)って衣服や布の折り目や皺(しわ)を伸ばす
干3+网5=総画数8 U+4350 [カン/] 罕䍑𦉻
◆長い柄(え)の付いた鳥を捕(え)るための網
◆長い柄(え)の先に旗(はた)や飾りを付けた旌旗セイキ、「罕旗カンキ」
◆稀(まれ)なさま、めったにないさま、「罕見カンケン(めったに見ることができないさま、稀なさま)」
◆「䍐幵カンケン」、古地名、また部族名、青海セイカイ湖(青海省東北部の湖)周辺の地、またそこに住む羌キョウ族の一部族 {青海省}
干3+网6=総画数9 U+4351 [カン/] 罕䍐𦉻
◆長い柄(え)の付いた鳥を捕(え)るための網
◆長い柄(え)の先に旗(はた)や飾りを付けた旌旗セイキ、「罕旗カンキ」
◆稀(まれ)なさま、めったにないさま、「罕見カンケン(めったに見ることができないさま、稀なさま)」
◆「䍑幵カンケン」、古地名、また部族名、青海セイカイ湖(青海省東北部の湖)周辺の地、またそこに住む羌キョウ族の一部族 {青海省}
干3+网4=総画数7 U+7F55 [カン/] 䍐䍑𦉻
◆長い柄(え)の付いた鳥を捕(え)るための網
◆長い柄(え)の先に旗(はた)や飾りを付けた旌旗セイキ、「罕旗カンキ」
◆稀(まれ)なさま、めったにないさま、「罕見カンケン(めったに見ることができないさま、稀なさま)」
◆「罕幵カンケン」、古地名、また部族名、青海セイカイ湖(青海省東北部の湖)周辺の地、またそこに住む羌キョウ族の一部族 {青海省}
筆順
𦉻干3+网6=総画数9 U+2627B [カン/] 罕䍐䍑
◆長い柄(え)の付いた鳥を捕(え)るための網
◆長い柄(え)の先に旗(はた)や飾りを付けた旌旗セイキ、「罕旗カンキ」
◆稀(まれ)なさま、めったにないさま、「罕見カンケン(めったに見ることができないさま、稀なさま)」
◆「𦉻幵カンケン」、古地名、また部族名、青海セイカイ湖(青海省東北部の湖)周辺の地、またそこに住む羌キョウ族の一部族 {青海省}
干3+臼6=総画数9 U+81FF [ソウ、ショウ/] 𠚏𦥫𦥛𢆍
◆穀物の殻を取るために臼(うす)に入れ搗(つ)く、同「舂」「𦦈」
◆田畑を耕(たがや)す農具で鍬(くわ)や鋤(すき)の類、同「鍤」
筆順
干3+艸3=総画数6 U+8289 [カン/]
◆ジュズダマ(数珠玉、イネ科ジュズダマ属の草)の実「【集韻:卷五:上聲上:旱第二十三:芉】艸名一曰薏苡子」 {ジュズダマ}
◆「𦳋芉カイカン」、草名、未詳「【集韻:卷二:平聲:寒第二十五:芉】𦳋芉艸名」
注解:「芋」
干3+虫6=総画数9 U+8677 [カン、ガン/]
◆ボウフラ(孑孑・孑孒)、カ(蚊)の幼虫
◆虫が物を食う、虫食い
◆(虫食いのように)少しずつ侵す
干3+行6=総画数9 U+884E [カン/]
◆楽しむさま、楽しいさま
◆自ら信ずるところを憚(はばか)ることなく述べる、直言する
干3+衣5=総画数8 U+8866 [カン/] 𥾍
◆押さえ摩(さす)って衣服や布の折り目や皺(しわ)を伸ばす
干3+言7=総画数10 U+8A10 [ケツ、ケチ、コチ/]
◆隠し事や過(あやま)ちを暴(あば)き面と向かって言う、同「訨」
筆順
干3+言2=総画数5 U+8BA6 [ケツ、ケチ、コチ/]
◆隠し事や過(あやま)ちを暴(あば)き面と向かって言う、同「訨」
干3+豸7=総画数10 U+8C7B [カン、ガン/]
◆中国北方に産する野犬、小形で口や鼻が黒くキツネ(狐)に似ているという、同「貋」「犴」「𤟉」
◆地方の拘置所、牢屋(ろうや)、同「犴」「𤞿」、中央(朝廷)の監獄を「獄」
干3+走7=総画数10 U+8D76 [カン/]
◆獣(けもの、全身に毛がある四足の動物)が尾を立てて走る
◆(~の後を)追う、追い掛ける
◆(~を後ろから)追う、追い払う
◆走らせる、駆(か)る
◆急ぐ、「赶到カントウ(急いで駆け付ける)」
𧿂干3+足7=総画数10 U+27FC2 [カン/]
◆脛骨(ケイコツ)、同「骭」 {人体(下肢)}
干3+車7=総画数10 U+8ED2 [ケン、コン/のき] 轩𨍓𩋱
◆重心を後寄りにして前部が持ち上がるようにした車、大夫タイフ以上の高位の人が乗る車、重心を前寄りにして後部が持ち上がる車を「輊」
◆屋根の建物から外に張り出した部分、またその先端の反(そ)り上がった部分 {建物}
◆反り上がる、高揚する
筆順
干3+車4=総画数7 U+8F69 [ケン、コン/のき] 軒𨍓𩋱
◆重心を後寄りにして前部が持ち上がるようにした車、大夫タイフ以上の高位の人が乗る車、重心を前寄りにして後部が持ち上がる車を「輊」
◆屋根の建物から外に張り出した部分、またその先端の反(そ)り上がった部分 {建物}
◆反り上がる、高揚する
干3+辵4=総画数7 U+8FC0 [カン/]
◆求める、欲しいものを得ようとする、同「干」「【說文解字注:辵部:迀】進也(干求字當作迀)」
注解:「迂」
干3+邑3=総画数6 U+9097 [カン、ガン/]
◆古国名、現江蘇省淮安市付近「【說文解字注:邑部:邗】國也今屬臨淮(左傳哀九年吳城邗溝通江淮杜云於邗江築城穿溝東北通射陽湖西北至末口入淮通糧道也…)」「【始豐稿:卷六:元故處士應君墓志銘】處士諱(闕)字君玉姓應氏其先本周封國武之穆有䢴晉應韓是也…」
◆「邗溝カンコウ」、運河の名、長江チョウコウと淮河ワイガを結ぶ運河、京杭ケイコウ大運河と呼ばれる北京から浙江省杭州市を結ぶ運河の一部で「邗国」に当たる部分「【明文衡:卷三十七:記:揚州府重修白塔河記】…吳城邗溝昉於左傳渠通江湖載之…」
注解:「䢴」
干3+酉7=総画数10 U+9150 [コウ/]
◆酸味や苦味のある酒
干3+金8=総画数11 U+91EC [カン、ガン/]
◆腕に当てる防具、籠手こて、弓籠手(ゆごて)
◆半田(はんだ、金属を接合する金属)、半田付けする、同「焊」
干3+門8=総画数11 U+9588 [カン、ガン/]
◆村里の出入り口に当たる門、同「閭」
◆周りが壁や垣などで囲われた村里
干3+門3=総画数6 U+95EC [カン、ガン/]
◆村里の出入り口に当たる門、同「閭」
◆周りが壁や垣などで囲われた村里
干3+隹8=総画数11 U+49F2 [カン/]
◆「䧲䧼カンコク」、カササギ(鵲)、カラス科カササギ属の鳥、同「鵲」、同「鳱鵠」「鳱鵲カンシャク・カンジャク」「喜鵲キシャク・キジャク」
𩈅干3+面9=総画数12 U+29205 [カン/] 皯𤿊䵟
◆顔の色が黒ずむ、同「䵴」「䵳」
◆「𩈅𪒟カンソウ」、(顔の)染み(しみ、色素斑)、茶褐色・濃褐色の斑紋「【葛仙翁肘後備急方:卷六】面多䵟𪒟或似雀卵色者」
干3+革9=総画数12 U+976C [カン、ケン/] 𩎒
◆生皮を干す、干した革
◆「犂靬・犁靬・犂鞬・犁鞬レイケン」、中国西方にあったという古国名
𩎒干3+韋9=総画数12 U+29392 [カン、ケン/]
◆生皮を干す、干した革
◆「犂靬・犁靬・犂鞬・犁鞬レイケン」、中国西方にあったという古国名
干3+頁9=総画数12 U+9807 [カン/]
◆「顢頇マンカン」、ぼうっとして間(ま)が抜(ぬ)けているさま、しまりがないさま
干3+頁6=総画数9 U+9878 [カン/]
◆「颟顸マンカン」、ぼうっとして間(ま)が抜(ぬ)けているさま、しまりがないさま
干3+食9=総画数12 U+98E6 [セン、ケン、コン/]
◆粥(かゆ)、濃くとろみのある粥、同「饘」「䭈」「䊕」
◆乾燥させた飯
干3+馬10=総画数13 U+99AF [カン、ガン/]
◆荒々しく手に負(お)えないさま、またそのような馬、同「駻」
◆姓用字「【史記:卷六十七:仲尼弟子列傳第七】…孔子傳易於瞿瞿傳楚人馯(…)臂子弘(《正義》馯音汗顏師古云馯姓也漢書及荀卿子皆云字子弓此作弘蓋誤也應劭云子弓子夏門人)」
干3+骨10=総画数13 U+9AAD [カン/] 䯎𩩃
◆脛(すね)、小腿ショウタイ(膝から足首までの部分)の前側の部分 {人体(下肢)}
◆脛骨(ケイコツ)、同「𧿂」
◆肋骨ロッコツ(あばらぼね) {人体(胴部)}「【廣韻:去聲:翰第二十八:旰:骭】脅也」
筆順
干3+鳥11=総画数14 U+9CF1 [カン/] 𩾝
◆「鳱鵲カンシャク・カンジャク」「鳱鵠カンコク」、カササギ(鵲)、カラス科カササギ属の鳥、同「䧲䧼」「喜鵲キシャク・キジャク」
◆「鳱鴠・䳚鴠カンタン」、鳥名、未詳、昼夜を問わず鳴き夏には毛がふさふさとしているが冬になると毛が抜け落ちるという、別名「鶡鴠カツタン」「獨舂トクショウ」「寒號蟲カンコウチュウ」「【方言:第八】䳚鴠(鳥似雞五色冬無毛亦倮晝夜鳴侃旦兩音)…或謂之獨舂」「【本草綱目:禽之二:寒號蟲】《釋名》鶡鴠 獨舂 屎名五靈脂(…郭璞云鶡鴠夜鳴求旦之鳥夏月毛盛冬月裸體晝夜■叫故曰寒號曰旦古刑有城旦舂謂晝夜舂米也故又有城旦獨舂之名」
𩾝干3+鳥11=総画数14 U+29F9D [カン/]
◆「𩾝鵲(カンシャク、カンジャク)」「鳱鵠カンコク」、カササギ(鵲)、カラス科カササギ属の鳥、同「䧲䧼」「喜鵲キシャク・キジャク」
◆「𩾝鴠・䳚鴠カンタン」、鳥名、未詳、昼夜を問わず鳴き夏には毛がふさふさとしているが冬になると毛が抜け落ちるという、別名「鶡鴠カツタン」「獨舂トクショウ」「寒號蟲カンコウチュウ」「【方言:第八】䳚鴠(鳥似雞五色冬無毛亦倮晝夜鳴侃旦兩音)…或謂之獨舂」「【本草綱目:禽之二:寒號蟲】《釋名》鶡鴠 獨舂 屎名五靈脂(…郭璞云鶡鴠夜鳴求旦之鳥夏月毛盛冬月裸體晝夜■叫故曰寒號曰旦古刑有城旦舂謂晝夜舂米也故又有城旦獨舂之名」
𪌃干3+麥11=総画数14 U+2A303 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:麥部第十九:𪌃】誤舊藏作赶其月反舉尾走也」「【字彙補:亥集:麥部:𪌃】其月切音橛見金鏡」
干3+黑12=総画数15 U+4D5F [カン/] 皯𤿊𩈅
◆顔の色が黒ずむ、同「䵴」「䵳」
◆「䵟𪒟カンソウ」、(顔の)染み(しみ、色素斑)、茶褐色・濃褐色の斑紋「【葛仙翁肘後備急方:卷六】面多䵟𪒟或似雀卵色者」
干3+鼻14=総画数17 U+9F3E [カン、ガン/いびき] 𪖟
◆睡眠中の鼻息(ビソク、はないき)の音、寝息(ねいき)の音、同「嚊」
筆順
𪗙干3+齒15=総画数18 U+2A5D9 [ゲン、ゴン/]
◆歯が見えるさま、歯を見せるさま
◆未詳「【廣韻:上聲:潸第二十五:𪘪:𪘪】𪘪𪗙齒不正」
刀部
干3+2=総画数5 U+5E73 [ヘイ、ビョウ、ヒョウ/たい・ら、ひら] 𠀒𤔁𠀭
◆起伏や凹凸がない、高さが揃っている
◆普段通り、何時もと変わらずあるべき状態にある
◆乱れがなく穏やかなさま
◆均一な、等しい、斉(ひと)しい
筆順
平5+人2=総画数7 U+4F3B [ホウ、ヒョウ/]
◆使者シシャ、使いの者
◆~せしむ、~させる、同「抨」
平5+勹2=総画数7 U+5309 [ホウ、ヒョウ/]
◆「匉訇ホウコウ」、大きな声や音
平5+口3=総画数8 U+546F [ヘイ、ビョウ/]
◆ものを叩く音、ぶつかり合う音
平5+土3=総画数8 U+576A [ヘイ、ビョウ/つぼ]
◆(起伏のある土地でそこだけが)平らなところ、平らな土地、同「𡊞」
◆[日]六尺を一辺とする面積の単位、30坪(歩)=1畝、同「歩」 {各種単位}
筆順
𡊞平5+土3=総画数8 U+2129E [ヘイ、ビョウ/]
◆(起伏のある土地でそこだけが)平らなところ、平らな土地、同「坪」
平5+女3=総画数8 U+36C1 [ホウ、ヒョウ/]
◆未詳「【玉篇:卷三:女部第三十五:㛁】匹耕切急也」「【集韻:卷四:平聲四:耕第十三:怦㛁】披耕切博雅急也一曰忠謹皃或作㛁」「【紹陶錄:卷上:交牀 嬾牀】礤礤其麄㛁㛁其緊夫惟無華可與相永在我窩兮…」
平5+山3=総画数8 U+5CBC [/ゆり]
◆[日]地名用字、「岼(ゆり、京都府福知山市三和町)」「岼ノ上(ゆりのうえ、京都府綾部市鍛治屋町)」
筆順
平5+心3=総画数8 U+6026 [ホウ、ヒョウ/]
◆どきどきするさま、心臓が忙(せわ)しく脈ミャク打つさま
◆「怦怦ホウホウ」◇心臓がどきどきするさま◇どうしても安心・満足できずにあれこれと気を遣(つか)うさま「【楚辭(王逸):卷第八:九辯章句第八】…私自憐兮何極…心怦怦兮諒直(志行中正無所告也五臣云心在諒直終曰不足怦怦心不足皃補曰怦披繃切心急一曰忠謹皃)」
筆順
平5+手3=総画数8 U+62A8 [ホウ、ヒョウ/]
◆弓や楽器の弦(つる)を弾(はじ)く
◆指弾シダンする、過ちや誤りを厳しく指摘し責める、「抨彈ホウダン」
◆~せしむ、~させる、同「伻」
平5+月(肉)4=総画数9 U+80D3 [ヘイ、ビョウ/]
◆たっぷりと(脂肪を含んで)腹が膨れるさま
◆内(腹)いっぱいに溜(たま)まるさま「【雲笈七籤:卷五十九諸家氣法部四】行氣令胓胓滿藏無令氣大出閉氣於內」
◆「胓䏳ヘイセツ」、脂(あぶら)、牛や羊の脂
平5+木4=総画数9 U+67B0 [ヘイ、ビョウ/]
◆碁や将棋などで使う四角で表面が平らな盤バン、平らな板
◆「枰仲ヘイチュウ」、木名、未詳
平5+水3=総画数8 U+6CD9 [ヘイ、ビョウ/]
◆水の音、同「洴」
◆谷、谷川
筆順
𤖳平5+片4=総画数9 U+245B3 [ホウ、ビョウ/]
◆木を引き裂く音
平5+玉4=総画数9 U+73B6 [ヘイ、ビョウ/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)名、未詳
𤵣平5+疒5=総画数10 U+24D63 [未詳/]
◆未詳「【正字通:午集中:疒部:𤵣】舊註同病按内經平人氣象論心平心病肺平肺病病皆與平則非病…」
平5+石5=総画数10 U+7830 [ホウ、ヒョウ/] 硑𨺀
◆「ごつん」「がつん」というような石(重いもの)がぶつかり合う大きな音の形容、「どすん」というような石(重いもの)が落ちた時の大きな音の形容「【龍龕手鑑:卷四:石部第九:砰】正普耕反石砰𥕤如雷聲也」「【客座贅語:卷一】…凡物之聲急疾曰忽剌又大曰砰磅(上音■下音行)…」
◆「砰𥕤ホウカイ」、辺りに響き渡る大きな音の形容「【晉書:列傳:第二十五】…鼓鼙硡{⿰石𢚩}以砰𥕤…」「【龍龕手鑑:卷四:石部第九:砰】正普耕反石砰𥕤如雷聲也」
平5+禾5=総画数10 U+79E4 [ショウ/はかり]
◆分銅フンドウ(重さの基準となる金属の塊)と釣り合いをとることで、ものの重さを量(はか)る道具
◆ものの重さを量(はか)る、同「稱」
筆順
平5+缶6=総画数11 U+4348 [ヘイ、ビョウ/]
◆腹・肩が膨(ふく)らみ口が大きめの容器、酒や水などを入れる {食器(酒器 卣・缾・瓿)}
𦐜平5+羽6=総画数11 U+2641C [スイ/みどり] 翠翆
◆青みを帯びた緑色
◆「翡翠ヒスイ」◇カワセミ(川蝉・翡翠)、カワセミ科の鳥、頭から背にかけて美しい青色をしている、雄を「翡」、雌を「翠」◇美しく光沢のある青緑色、またそのような色をしたもの◇光沢のある青緑色をした「玉ギョク(美しく高貴な石)」と呼ばれる宝石、「硬玉コウギョク」
平5+艸3=総画数8 U+82F9 [ヘイ、ビョウ、ヒン、ビン/] 𦭃
◆ウキクサ(浮草)、ウキクサ科の草、また水面に浮かぶ草の総称、同「萍」「蘋」 {ウキクサ}
◆デンジソウ(田字草)、デンジソウ科デンジソウ属の水草、同「蘋」 {デンジソウ}
◆チョウセンヨモギ(朝鮮艾)、キク科ヨモギ属の草、同「藾蕭ライショウ」「藾蒿ライコウ」 {チョウセンヨモギ}
◆「苹果ヘイカ」、同「蘋果ヒンカ」、リンゴ(林檎)、バラ科リンゴ属の木、またその果実 {リンゴ}
◆繁「蘋」
筆順
平5+言7=総画数12 U+8A55 [ヘイ、ビョウ、ヒョウ/]
◆論ロンずる、意見を交(か)わし合う、議論ギロンする、「評議ヒョウギ」「評論ヒョウロン」
◆品定(しなさだ)めする、議論・吟味ギンミして、また理リに沿(そ)って是非ゼヒ・良否リョウヒ・価値カチなどを判定する、「評品ヒョウヒン」
筆順
平5+言2=総画数7 U+8BC4 [ヘイ、ビョウ、ヒョウ/]
◆論ロンずる、意見を交(か)わし合う、議論ギロンする、「评议ヒョウギ」「评论ヒョウロン」
◆品定(しなさだ)めする、議論・吟味ギンミして、また理リに沿(そ)って是非ゼヒ・良否リョウヒ・価値カチなどを判定する、「评品ヒョウヒン」
平5+車7=総画数12 U+8EEF [ホウ、ヒョウ/]
◆馬車のや鐘(かね)・鼓(つづみ)や雷鳴ライメイなどの辺りに響き渡る大きな音
平5+門8=総画数13 U+959B [ホウ、ヒョウ/]
◆門の扉を閉める音
◆(門が閉ざされて)外が見えなくなるさま
𨸶平5+阜3=総画数8 U+28E36 [/なる]
◆地名、人名用字
𩑳平5+頁9=総画数14 U+29473 [ケン/]
◆「𩑳顩ケンゲン」、未詳「【玉篇:卷四:頁部第三十六:𩑳】丘檢切𩑳顩不平也」
平5+馬10=総画数15 U+99CD [ヒ、ビ、ホウ、ヒョウ/]
◆馬車の轟(とどろ)くような大きな音
◆「驞駍ヒンホウ」、多くの馬車の大地を揺るがすような大きな音、大勢の辺りに響き渡る大きな声「【字彙:亥集:馬部:驞】匹人切音繽驞駍𥕗響衆盛也…」
平5+魚11=総画数16 U+9B83 [ヘイ、ビョウ/ひらめ]
◆ヒラメ(鮃)、ヒラメ科の魚、目が左に寄っているもの、右に寄っているものはカレイ(鰈)
◆体が扁平なヒラメ(鮃)やカレイ(鰈)の類、別名「比目魚ヒモクギョ」
筆順
平5+魚8=総画数13 U+9C86 [ヘイ、ビョウ/ひらめ]
◆ヒラメ(鮃)、ヒラメ科の魚、目が左に寄っているもの、右に寄っているものはカレイ(鰈)
◆体が扁平なヒラメ(鮃)やカレイ(鰈)の類、別名「比目魚ヒモクギョ」
平5+鼠13=総画数18 U+4D84 [ヘイ、ビョウ/]
◆ネズミ(鼠、ネズミやリス栗鼠などを含む齧歯ゲッシ目の哺乳類)の子、「䶄𪕌ヘイレイ」「【廣韻:下平聲:靑第十五:扃:䶄】䑕子說文云䶄令䑕」
◆キヌゲネズミ科ヤチネズミ属に分類されるネズミ(鼠)
𢆉干3+2=総画数5 U+22189 [ジン、ニン/]
◆未詳「【玉篇:卷二十九:干部第四百七十一:𢆉】言稍甚也」
筆順
𠰥𢆉5+口3=総画数8 U+20C25 [ジャク、ニャク、ジャ、ニャ/わか・い、も・し、も・しくは]
◆わか・い、柔(やわ)らかくしなやかなさま、生まれて間もないさま
◆柔らかい(しなやかな、若い)草木
◆逆(さか)らわずに従(したが)う
◆もし~、仮に、或いは、もし~なら、もし~であれば
◆も・しくは、~か或いは~
◆~のような、~の如(ごと)く
◆汝なんじ、君、あなた、おまえ
◆音写字、「般𠰥ハンニャ(Prajñāプラジャニァ[梵]の音写、智慧チエ)」
◆「杜𠰥トジャク」◇ヤブミョウガ(藪茗荷)、ツユクサ科ヤブミョウガ属の草 {ヤブミョウガ}◇[日]カキツバタ(杜若・燕子花)、アヤメ科アヤメ属の草 {カキツバタ}
◆「𠰥干ジャッカン」、幾(いく)つか、幾らか、「はっきりとはいえないが、それほど多くはない」の意
◆「𠰥木・叒木ジャクボク」、扶桑フソウ、榑桑フソウ、東方の陽が出るところにあるという神木
𢆉5+大3=総画数8 U+3694 [ジョウ、ニョウ/] 𢆎
◆手枷(てかせ)などの刑具
◆罪を犯す、盗みなどの犯罪を繰り返す「【說文解字:巻十下:幸部:幸】所以驚人也从大从㚔一曰大聲也凡㚔之屬皆从㚔一曰讀若瓠一曰俗語以盜不止爲㚔」「【說文解字注:大部:㚔】其人有大干犯而觸罪故其義曰所以驚人」
◆幸い、思い掛けない幸い、同「幸」
𤇇𢆉5+火4=総画数9 U+241C7 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:火部:𤇇】同"㶣"」
𤝪𢆉5+犬3=総画数8 U+2476A [ガン/]
◆拘置所、牢屋(ろうや)、同「犴」「【漢語大字典:犬部:𤝪】【中華字海:犭部:𤝪】同"犴"」
𥹎𢆉5+米6=総画数11 U+25E4E [ハン、バン/] 䉽粄𥽴
◆米粉ベイフン(こめこ)・麦粉バクフン(むぎこ)などで作る餅(もち)状の食べ物、同「䬳」
𨚜𢆉5+邑3=総画数8 U+2869C [ホウ/くに] 邦𨛁𨚦𨛟邫𨚚𨛝𤰫
◆君主から与えられた領土、大きいものを「邦」、小さいものは「国」
◆国、国土、国家
干3+3=総画数6 U+5E74 [デン、ネン/とし]
◆穀物が稔(みの)る、同「秊」
◆農作物を収穫してから次の収穫期までの期間、四季(二十四節気)を一巡する期間、year
◆誕生してから生きてその誕生日を通り過ぎた回数、age、「年齢ネンレイ」
筆順
年6+口3=総画数9 U+54D6 [ネン/]
◆「噍吧哖ショウハネン」、古地名、現台湾台南市玉井ギョクセイ区 {台湾}
年6+女3=総画数9 U+59E9 [ネン/]
◆美しい女性
◆女性名用字
年6+月(肉)4=総画数10 U+810C [未詳/]
◆未詳
年6+鳥11=総画数17 U+9D47 [/とき、つき]
◆[日]トキ(朱鷺・鴇)、トキ科の鳥、「つき」はトキの古名
干3+3=総画数6 U+5E75 [ケン/]
◆平らなさま、並び立っているものや枝分かれしたものの先が揃っているさま、同「𢆛」
◆「罕幵カンケン」、古地名、また部族名、青海セイカイ湖(青海省東北部の湖)周辺の地、またそこに住む羌キョウ族の一部族 {青海省}
筆順
𠛬幵6+刀2=総画数8 U+206EC [ケイ、ギョウ/] 刑㓝𠛜𠜚
◆重い罪に対する懲(こら)らしめ、軽い罪に対するものは「罰」
◆処罰する、罰を加える、「刑罰ケイバツ」
◆型かた、基本や標準になる形、同「型」
幵6+女3=総画数9 U+59F8 [ゲン、ケン/]
◆磨(みが)かれたようにほっそりとして美しい
◆「嫶妍ショウケン」、憂い悲しみのあまり痩(や)せ細る
𢏗幵6+弓3=総画数9 U+223D7 [ゲイ、ゲ/] 羿𦐧𢏖𢏘
◆唐代の神話上の人物、別名「大羿タイゲイ」、弓の名手とされ、帝夋テイシュンの十人の子が順に太陽となり地を照らしていたが、いつしか十人が一度に地を照すようになって激しい日照りが続いたため、九個の太陽を弓で射落としたといわれる、妻は嫦娥ジョウガ(大変美しく聡明な神話上の女性で、月に住んでいたが地上に降りて大羿の妻となった、後に不老不死の薬を盗んで飲み月に逃げたという)
◆ 夏代の有𥨪ユウキュウ国の国主、別名「后羿コウゲイ」「夷羿イゲイ」、後に家臣の寒浞カンサクに討たれたという、一説では弟子の逄蒙ホウボウに討たれたともいう
𢏘幵6+弓3=総画数9 U+223D8 [ゲイ、ゲ/] 羿𦐧𢏖𢏗
◆唐代の神話上の人物、別名「大羿タイゲイ」、弓の名手とされ、帝夋テイシュンの十人の子が順に太陽となり地を照らしていたが、いつしか十人が一度に地を照すようになって激しい日照りが続いたため、九個の太陽を弓で射落としたといわれる、妻は嫦娥ジョウガ(大変美しく聡明な神話上の女性で、月に住んでいたが地上に降りて大羿の妻となった、後に不老不死の薬を盗んで飲み月に逃げたという)
◆ 夏代の有𥨪ユウキュウ国の国主、別名「后羿コウゲイ」「夷羿イゲイ」、後に家臣の寒浞カンサクに討たれたという、一説では弟子の逄蒙ホウボウに討たれたともいう
幵6+木4=総画数10 U+681E [カン/しおり] 𣓁
◆(林の中を行く時に道の目印とするために)枝を折ったり(切り落としたり)木に傷を付けたりする、またその(道であることの)印
◆「日」しおり◇読み掛けの本の読み進んだところに目印として挟(はさ)む札(ふだ)など◇手引き、案内
筆順
𣥭幵6+止4=総画数10 U+2396D [セン/いくさ、たたか・う、おのの・く、そよ・ぐ] 戰戦𢧐战𣥎𣥟
◆戈(ほこ)などの武器を持って闘(たたか)う、争(あらそ)う
◆勝負・優劣を競(きそ)い合う
◆懼(おそ)れる、恐れでびくびくする、「戦慄センリツ(恐怖で体を震わすさま)」
◆[日]そよ・ぐ、風に吹かれ震(ふる)えるような音を立てて揺れ動く
幵6+水3=総画数9 U+6C67 [ケン/]
◆漢代(前202年~220年)の古県名、後に「汧陽ケンヨウ」と改称したという、現陝西省宝鶏市千陽県 {陝西省}
◆「汧水ケンスイ」、川名、陝西省宝鶏市隴県付近を源とし、東南流して渭水イスイに注ぐ
幵6+火4=総画数10 U+70CE [チン/]
◆火に当てて温める「【說文解字:火部:㶣】小熱也」「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:㶣】徒甘切燎也小熱也」
◆明るいさま、明々(あかあか)としているさま、同「苂」
幵6+石5=総画数11 U+784F [ケン、ゲン/みが・く、と・ぐ]
◆(石を使って)磨(みが)く、擦(こす)って表面を平らにする、同「揅」
◆硯(すずり)、硯で墨を磨(す)る
◆技術や学問に磨きをかける、またより深く究める、同「揅」
幵6+竹6=総画数12 U+7B53 [ケイ、ケ/こうがい]
◆髪に刺して整えた髪や冠などを固定するための道具、それに飾りを付けたものが簪(かんざし) {服飾(髪飾)}
◆女子の成年、古く女子が十五歳になると髪を結い笄(こうがい)を刺したことから
◆[日]日本刀の鞘(さや)に差し込む短い箆(へら)状の道具、身嗜(みだしな)みを整えるためのものという
𦐧幵6+羽6=総画数12 U+26427 [ゲイ、ゲ/] 羿𢏖𢏗𢏘
◆唐代の神話上の人物、別名「大羿タイゲイ」、弓の名手とされ、帝夋テイシュンの十人の子が順に太陽となり地を照らしていたが、いつしか十人が一度に地を照すようになって激しい日照りが続いたため、九個の太陽を弓で射落としたといわれる、妻は嫦娥ジョウガ(大変美しく聡明な神話上の女性で、月に住んでいたが地上に降りて大羿の妻となった、後に不老不死の薬を盗んで飲み月に逃げたという)
◆ 夏代の有𥨪ユウキュウ国の国主、別名「后羿コウゲイ」「夷羿イゲイ」、後に家臣の寒浞カンサクに討たれたという、一説では弟子の逄蒙ホウボウに討たれたともいう
幵6+虫6=総画数12 U+8688 [ケン/]
◆「馬蚈バケン」、ヤスデ(馬陸)、ヤスデ綱の節足動物、別名「馬蚿バゲン」「馬陸バリク」
◆ホタル(蛍)、ホタル科の昆虫
幵6+言7=総画数13 U+8A7D [ケン/] 訮𧥪𧦐
◆大声で言い争う
幵6+豕7=総画数13 U+8C63 [ケン/] 豜𧱚猏𧱸𧲀𧲨
◆三歳の豚、十分に生長した大きな豚、一歳は「豵」、二歳は「豝」
幵6+足7=総画数13 U+8DBC [ケン、ゲン/]
◆獣の蹄(ひづめ)
◆獣の蹄の裏が平らなさま(馬などは一般に蹄の裏の中央が窪んでいる)「【說文解字注:足部:趼】獸足企也(釋嘼騉蹏趼善陞甗又騉駼枝蹏趼善陞甗趼者謂其足企企舉歱也故善登高趼本或作硏硏滑石也舍人李巡孫炎郭樸顏師古皆以蹄下平正如硏釋之)」
◆(足の)たこ(胼胝ヘンチ)、摩擦や刺激が繰り返されて皮膚が硬くなったもの、同「𨇿」「繭」「【康熙字典:酉集中:足部:{⿰𧾷幵}】…《音義》趼胝也《廣韻》與同𥀹皮起也…」
幵6+邑3=総画数9 U+90C9 [ケイ、ギョウ/] 邢𨚆
◆周代(西周、前11世紀~前771年) の諸侯国名、在廣平コウヘイ襄國ジョウコク縣(現河北省邢台市付近)「【玉篇:卷二:邑部第二十:邢】胡丁切左氏傳狄伐邢杜預云邢國在廣平襄國縣又輕干切周公所封地近河內」 {河北省}
幵6+金8=総画数14 U+9292 [ケイ、ギョウ/] 鈃钘𨨵
◆首が細長く胴が膨らみ釣鐘のように下が広がっている酒壺、同「𦈨」
◆祭礼の際に羹(あつもの、野菜などを煮込んだ吸物)を盛る三本足で蓋付きの器、小形の鼎(かなえ)、同「鉶」
𨴚幵6+門8=総画数14 U+28D1A [ジャク、ニャク/]
◆未詳
𩒖幵6+頁9=総画数15 U+29496 [ゲン/]
◆「頨𩒖ウゲン」、狡(ずる)いさま
幵6+鹿11=総画数17 U+9E89 [ケン/] 𪊑
◆並はずれて力の強いシカ(鹿)
幵6+黑12=総画数18 U+4D64 [ケン/] 䵡𪐡
◆黒色、黒い、同「黔」
◆皮膚の黒い皴(しわ)、皹(ひび、あかぎれ)
干3+3=総画数6 U+5E76 [ヘイ、ヒョウ/] 幷𢆙
◆併(あわ)せる、二つのもの(幾つかのもの)を一つにする、同「併」
◆並ぶ、並べる、同「併」「並」
◆並びに、と同様に、同「並」
筆順
并6+人2=総画数8 U+4F75 [ヘイ、ヒョウ/あわ・せる、しか・し]
◆あわ・せる、二つのもの(幾つかのもの)を一つにする、同「幷」
◆並ぶ、並べる、同「並」
◆簡「并」
◆[日]しか・し、~ではあるけれども
筆順
𠛼并6+刀2=総画数8 U+206FC [ケイ、ギョウ/]
◆重い罪に対する懲(こら)らしめ、処罰する、罰を加える、同「㓝(刑)」「【宋本広韻:下平聲:靑:𠛼】說文曰罰辠也」
并6+力2=総画数8 U+3519 [ホウ、ヒョウ/] 奟𠡮
◆大きな力、力が強いさま
𪠆并6+厂2=総画数8 U+2A806 [未詳/]
◆未詳
注解:「屏」の訛字か?「【文選《欽定四庫全書》本:卷十七:音楽上:洞簫賦】處幽隱而奧𪠆(五臣作屏)…」
并6+土3=総画数9 U+57AA [未詳/は]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:土部第五:垪】音坈」「【雲笈七籤:卷二十四:日月星辰部:北斗九星職位總主】第三真人星天之司空主…真人號主仙華神君姓歸垪…」「【河南集:卷十三:實封一千户趙公墓誌銘】…開封府判官判三司開垪司車駕西祀為東京…」
◆[日]「垪和(はが)」◇地名、岡山県久米郡美咲町◇姓 {和製漢字の辞典:土部:垪}
筆順
并6+女3=総画数9 U+59D8 [ホウ、ヒョウ/]
◆結婚している者が他の異性と同居する、また関係を持つ、また姦通(カンツウ、道義に反する関係を持つこと)する「【說文解字注:姘】漢律齊民與妻婢姦曰姘…士有妾庶人不得有妾故平等之民與妻婢私合名之曰姘有罰此姘取合并之義」
并6+尸3=総画数9 U+5C4F [ヘイ、ビョウ/]
◆壁(かべ)や塀ヘイなどを設けて中を隠す、衝立(ついたて)などの仕切りを設けて内と外との出入りを遮(さえぎ)る
◆塞(ふさ)ぐ、塞いで内と外との出入りができないようにする、同「庰」
◆斥(しりぞ)ける、退(しりぞ)ける、同「偋」
筆順
并6+巾3=総画数9 U+5E21 [ヘイ、ビョウ/]
◆上から垂らすように張る幕、目隠し用のカーテン
◆「帡幪ヘイモウ」、全体を覆う幕、周りに張る幕(「帲」)と上を覆う幕(「幪」)
并6+广3=総画数9 U+5EB0 [ヘイ、ヒョウ/]
◆蔽(おお)う、遮(さえぎ)る
◆中が見えないように隠す、外から見えないように隠れる
◆塞(ふさ)ぐ、塞いで内と外との出入りができないようにする、同「屏」
◆厠(かわや)、便所、同「𢉟」
𢏳并6+弓3=総画数9 U+223F3 [ホウ、ヒョウ/]
◆弦(つる)をぴんと張る、強く弾く
并6+心4=総画数10 U+3923 [未詳/]
◆未詳「【黃帝內經:靈樞經:厥病】腸中有蟲瘕及蛟蛕…㤣腹憹痛形中上者」「【康熙字典:卯集上:心部:㤣】…〇按此字字書不載止靈樞經中云㤣腹憹痛註㤣滿也與玉篇廣韻等書中恲字形近義同當卽恲字重文字彙腹痛旣非正字通同怦尤爲無據」
并6+心3=総画数9 U+6072 [ホウ、ヒョウ/]
◆心中に様々な感情(悲しみ・怒り・喜びなど)が満ちる
◆感情が高ぶる
并6+手3=総画数9 U+62FC [ホウ、ヒョウ/]
◆結び付ける、繋(つな)ぎ合わせる
◆身を賭(と)する、身を犠牲にして励む
◆「拼音ピンイン」、中国で使われる漢字の発音表記法、「拼」は「pīn」
𢼶并6+攴4=総画数10 U+22F36 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:文部第十四:𢼶】或作斒正布聞反斒斕色不純也」「【康熙字典:卯集下:文部:𢼶】《集韻》逋閑切音㻞斒或作𢼶色不純也(「【集韻:卷二:平聲:山第二十八:斒𣁊】離閑切斒斕色不純戍从粦文」は「𣁊{⿰并文}」)
注解:「𣁊{⿰并文}」の訛字か?
𣁊并6+文4=総画数10 U+2304A [ハン、ヘン/]
◆色が交(ま)じり合っているさま、斑(まだら)なさま、「斕斒ランパン」
并6+月(肉)4=総画数10 U+80FC [ヘン、ベン/]
◆手足の表皮が厚く硬くなったもの
◆「胼胝ヘンチ(たこ)」、摩擦や刺激が繰り返されて皮膚が硬くなったもので膨らみがないもの
筆順
并6+木4=総画数10 U+681F [ヘイ、ヒョウ/]
◆「栟櫚ヘイリョ、ヘイロ」、別名「棕櫚シュロ」、ヤシ科シュロ属の木 {シュロ}
𤝴并6+犬3=総画数9 U+24774 [ケン、ゲン/] 𤜵
◆狂犬
◆虎などの獣を追い払う(勇猛な)犬
并6+玉4=総画数10 U+3EC2 [ヘイ、ビョウ/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)、美しい石、また玉の名「【玉篇:卷一:玉部第七:㻂】毗名切玉也」
并6+瓦5=総画数11 U+74F6 [ヘイ、ビョウ、ビン/かめ] 甁𤬮
◆口が小さく首が窄(すぼ)んで腹がやや膨(ふく)らんだ容器、胴回りの大きさに比べて背が高い、同「壜」 {器(瓶)} {器(瓶)}
◆[日]液体を入れる容器、同「罎」「壜」
筆順
𤭅并6+瓦4=総画数10 U+24B45 [未詳/]
◆未詳
并6+白5=総画数11 U+768F [ホウ/]
◆色が薄いさま、薄い白色
并6+石5=総画数11 U+7851 [ホウ、ヒョウ/] 砰𨺀
◆「ごつん」「がつん」というような石(重いもの)がぶつかり合う大きな音の形容、「どすん」というような石(重いもの)が落ちた時の大きな音の形容「【龍龕手鑑:卷四:石部第九:砰】正普耕反石砰𥕤如雷聲也」「【客座贅語:卷一】…凡物之聲急疾曰忽剌又大曰砰磅(上音■下音行)…」
◆「硑𥕤ホウカイ」、辺りに響き渡る大きな音の形容「【晉書:列傳:第二十五】…鼓鼙硡{⿰石𢚩}以砰𥕤…」「【龍龕手鑑:卷四:石部第九:砰】正普耕反石砰𥕤如雷聲也」
𥞩并6+禾5=総画数11 U+257A9 [カ、ワ/ひび]
◆棺(ひつぎ)の前後(頭や足の先に当たる部分)の板、同「𤖱」「【康熙字典:午集下:禾部:𥞩】《字彙補》何戈切音和棺頭」、「(棺を載せた車の前部、またそれに付ける鈴」の意か?)
◆[日]ひび、人名用字、但し確認できず
𥩵并6+立5=総画数11 U+25A75 [ヘイ/]
◆「竛𥩵レイヘイ」、同「跉𨂲」◇独(ひと)り行くさま、同「彾㣔レイテイ」◇よろめきながら(よろよろと)行くさま、同「竛𥪁」「彾𢓳」
并6+竹6=総画数12 U+4202 [ヘイ、ビョウ/]
◆竹名、未詳
◆未詳「【集韻:卷四:平聲:青第十五:䈂】竹名一曰䈂𥭗戶扇」
并6+糸6=総画数12 U+7D63 [ホウ、ヒョウ/かすり]
◆縄や弦をぴんと張る
◆墨を含ませた縄をぴんと張り弾くようにして直線を引く、同「𢆸」「𦴏」
◆途切れずに続く、途切れないように繋いでいく
◆縫い合わせる、同「絽」
◆[日]かすり(絣、飛白)、部分的に染め分けた糸(染め分けた境目がかすれたようになる)、またその糸で織った織物
筆順
并6+缶6=総画数12 U+7F3E [ヘイ、ビョウ/]
◆腹・肩が膨(ふく)らみ口が大きめの容器、酒や水などを入れる {食器(酒器 卣・缾・瓿)}
并6+耳6=総画数12 U+8060 [ヘイ、ヒョウ/]
◆耳を閉じる
并6+色6=総画数12 U+8275 [ヘイ、ヒョウ/]
◆顔色、顔色を変える、同「頩」
◆薄い青色、同「縹」
并6+虫6=総画数12 U+86E2 [ヘイ/]
◆「蟥蛢コウヘイ」、コガネムシ(黄金虫、コガネムシ科の昆虫)・タマムシ(玉虫・吉丁虫、タマムシ科の昆虫)などの緑色の甲虫コウチュウの類、同「蛂」「【爾雅注疏:釋蟲】蛂蟥蛢(《注》甲蟲也大如虎豆綠色今江東呼黄蛢)」「【通雅:卷四十七:動物(蟲)】綠金蟬即吉丁蟲也…爾雅蛂蟥蛢也甲蟲綠色似金者也北戸錄云金龜子甲蟲也…」
𧚭并6+衣5=総画数11 U+276AD [ヘイ、ヒョウ/]
◆急ぐさま
并6+言7=総画数13 U+8A81 [ヘイ、ヒョウ/]
◆説く、助言する「【圖經衍義本草:卷之十八 草部下品之下】…臣依法修合與誁服果如其言…」「【字彙:酉集:言部:誁】{⿰衤■}梗切崩上聲說也」「【正字通:酉集上:言部:誁】卑命切音并助言也…」
并6+貝7=総画数13 U+8CC6 [ヘン、ベン/]
◆増える
𧻓并6+走7=総画数13 U+27ED3 [ホウ、ヒョウ/] 𧼲
◆走る、散らすように走り逃げる、同「逬」「跰」「【正字通:酉集中:走部:𧻓】俗迸字」
并6+足7=総画数13 U+8DF0 [ホウ、ヒョウ、ヘン、ベン/]
◆散らすように走り逃げる、「跰跰ホウホウ」、同「逬」「𧻓」
◆「跰𨇤ヘンセン」、(病んで)蹌踉(よろ)けるように歩くさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま、同「蹁蹮」
◆「跰䟡ヘンチ」、足にできる胼胝(たこ)、同「胼胝」
軿并6+車7=総画数13 U+8EFF [ヘイ、ビョウ/]
◆四方を帷(とばり)で囲った(主に婦人の乗る)車、「輧車ヘイシャ」
◆「輜軿シヘイ」、四周や上を囲い覆(おお)った車
并6+辵4=総画数10 U+8FF8 [ホウ、ヒョウ/ほとばし・る、とばし・る] 逬𨔧
◆散らすように走り逃げる、同「跰」「𧻓」
◆一斉イッセイに吹き出す
筆順
并6+邑3=総画数9 U+90F1 [ヘイ、ビョウ/]
◆春秋時代(前770年~前5世紀)の古地名、東莞郡トウカン(現山東省濰坊市臨朐県東南といわれる)「【春秋左傳正義(春秋左傳注疏):卷七:莊公元年】齊師遷紀郱鄑郚(《疏》…郱在東莞言郡郚在朱虛不言郡者釋例土地名朱虛亦屬東莞…)」 {春秋時代} {山東省}
并6+金8=総画数14 U+927C [ヘイ、ヒョウ/]
◆金属の延板(のべいた)また延棒(のべぼう)
◆金属製の釜(かま)の類
◆金属製の瓶ビン(かめ)の類
并6+門8=総画数14 U+4995 [ホウ、ヒョウ/]
◆門の扉を閉める音
◆(門が閉ざされて)外が見えなくなるさま
𩊖并6+革9=総画数15 U+29296 [ヘイ、ヒョウ/]
◆革製の帯
并6+頁9=総画数15 U+9829 [ヘイ、ヒョウ/]
◆顔色、顔色を変える、同「艵」
◆顔の色艶(いろつや)が良いさま
并6+食9=総画数15 U+9905 [ヘイ、ヒョウ/もち] 餠饼
◆小麦粉や米粉など(日本では糯米)に水を加えて捏(こ)ね平らにした食べ物
◆丸く平らな食べ物、丸く平らなもの
筆順
并6+食3=総画数9 U+997C [ヘイ、ヒョウ/もち] 餅餠
◆小麦粉や米粉など(日本では糯米)に水を加えて捏(こ)ね平らにした食べ物
◆丸く平らな食べ物、丸く平らなもの
并6+馬10=総画数16 U+99E2 [ヘン、ベン/] 騈骈䮁𩢝𩡼
◆二頭立ての馬車
◆対ツイになる、対になって並ぶ
筆順
并6+馬3=総画数9 U+9A88 [ヘン、ベン/] 駢騈䮁𩢝𩡼
◆二頭立ての馬車
◆対ツイになる、対になって並ぶ
并6+魚11=総画数17 U+9BA9 [ヘイ、ビョウ/] 𩹁
◆カワヒラ、別名「白魚ハクギョ・パイユ」、コイ科カワヒラ属の魚、或いはカワヒラの類、同「鮊」
并6+鳥11=総画数17 U+9D67 [ヘイ、ヒョウ、ビョウ、ヒ、ビ/]
◆「鵧鷑ヘイリュウ」、鳥名、未詳、小形で黒く【本草綱目】によれば鴝鵒クヨク(ハッカチョウ八哥鳥、ムクドリ科ハッカチョウ属の鳥)に似るという、同「鷑鳩リュウキュウ」「烏鵙オゲキ」「【爾雅注疏:卷十:釋鳥】鷑鳩鵧鷑(《注》小黒鳥鳴自呼江東名為烏鵙…《疏》鷑鳩一名鵧鷑郭云小黑鳥鳴自呼江東名為烏鵙)」「【本草綱目:禽之三:伯勞】…《集解》…鷑鳩小如鴝鵒…《附録》鷑鳩(時珍曰鷑鳩爾雅鵧鷑…)」
𪋋并6+鹿11=総画数17 U+2A2CB [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:鹿部第二十五:𪋋】俗音瓶」「【康熙字典:亥集備考:鹿部:𪋋】《龍龕》同甁」
并6+麥11=総画数17 U+4D35 [ヘイ、ヒョウ/]
◆小麦粉などに水を加えて捏ね饂飩(うどん)や蕎麦(そば)などのような細長い紐状にした食べ物
◆小麦粉や米粉などで作った丸く平らな食べ物、同「餅」
火部
日部
日部
网部
𢆍干3+4=総画数7 U+2218D [ソウ、ショウ/] 臿𠚏𦥫𦥛
◆穀物の殻を取るために臼(うす)に入れ搗(つ)く、同「舂」「𦦈」
◆田畑を耕(たがや)す農具で鍬(くわ)や鋤(すき)の類、同「鍤」
筆順
𠜕𢆍7+刀2=総画数9 U+20715 [ソウ、ショウ/] 𠝞
◆刃物でものを切る音
𢆍7+手3=総画数10 U+633F [ソウ、ショウ/さ・す] 插揷𢰔𢭉
◆細長いもの(先が尖ったもの)を刺し入れる
◆空いたところ(隙間や穴)に差し入れる
筆順
𢆍7+欠4=総画数11 U+3C31 [ソウ、ショウ/] 歃𣣨𣣮
◆(口に流し入れるような飲み方ではなく)尖らせた口を飲み物の中に入れるようにして啜(すす)る、舐(な)めるように啜る、古代皿に注いだ生贄(いけにえ)の血を互いに啜(すす)って同盟の証(あかし)としたが、その際の啜り方をいう
𤿪𢆍7+皮5=総画数12 U+24FEA [未詳/] 𥀈𥀉
◆「皺𤿪スウソウ」、老人の皮膚のように皺(しわ)が寄り艶(つや)が失われるさま「【廣韻:入聲:洽第三十一:眨:𥀈】皺𥀈皮老」「【集韻:卷十:入聲下:洽第三十二:𥀈】皺𥀈老人皮膚皃」
干3+5=総画数8 U+5E77 [ヘイ、ヒョウ/] 并𢆙
◆併(あわ)せる、二つのもの(幾つかのもの)を一つにする、同「併」
◆並ぶ、並べる、同「併」「並」
◆並びに、と同様に、同「並」
筆順
幷8+人2=総画数10 U+5002 [ヘイ、ヒョウ/あわ・せる、しか・し]
◆あわ・せる、二つのもの(幾つかのもの)を一つにする、同「幷」
◆並ぶ、並べる、同「並」
◆[日]しか・し、~ではあるけれども
幷8+尸3=総画数11 U+5C5B [ヘイ、ビョウ/]
◆壁(かべ)や塀ヘイなどを設けて中を隠す、衝立(ついたて)などの仕切りを設けて内と外との出入りを遮(さえぎ)る
◆塞(ふさ)ぐ、塞いで内と外との出入りができないようにする、同「庰」
◆斥(しりぞ)ける、退(しりぞ)ける、同「偋」
幷8+巾3=総画数11 U+5E32 [ヘイ、ビョウ/]
◆上から垂らすように張る幕、目隠し用のカーテン
◆「帲幪ヘイモウ」、全体を覆う幕、周りに張る幕(「帲」)と上を覆う幕(「幪」)
幷8+月(肉)4=総画数12 U+8141 [ヘン、ベン/]
◆手足の表皮が厚く硬くなったもの
◆「腁胝ヘンチ(たこ)」、摩擦や刺激が繰り返されて皮膚が硬くなったもので膨らみがないもの
幷8+水3=総画数11 U+6D34 [ヘイ、ビョウ/]
◆水の音、同「泙」
◆「洴澼ヘイヘキ」、(綿などの繊維を細かく解すために)水中で叩く、またごしごしと揉(も)む、また(解した繊維を均一にするために)掻(か)き混ぜる、またその音「【莊子:內篇:逍遙遊】世世以洴澼絖為事(…李云洴澼絖者漂絮於水上絖絮)」
幷8+瓦5=総画数13 U+7501 [ヘイ、ビョウ、ビン/かめ] 瓶𤬮
◆口が小さく首が窄(すぼ)んで腹がやや膨(ふく)らんだ容器、胴回りの大きさに比べて背が高い、同「壜」 {器(瓶)} {器(瓶)}
◆[日]液体を入れる容器、同「罎」「壜」
𤲒幷8+田5=総画数13 U+24C92 [ヘイ、ビョウ/] 𤳊
◆ガマ(蒲)の茎などを編んで作った籠
幷8+艸3=総画数11 U+8353 [ヘイ、ビョウ/] 𦰝
◆ネジアヤメ(捩菖蒲)、別名「茘草レイソウ」「馬帚バシュウ」、アヤメ科アヤメ属の草 {ネジアヤメ}
幷8+車7=総画数15 U+8F27 [ヘイ、ビョウ/] 軿
◆四方を帷(とばり)で囲った(主に婦人の乗る)車、「輧車ヘイシャ」
◆「輜輧シヘイ」、四周や上を囲い覆(おお)った車
幷8+辵4=総画数12 U+902C [ホウ、ヒョウ/ほとばし・る、とばし・る] 迸𨔧
◆散らすように走り逃げる、同「跰」「𧻓」
◆一斉イッセイに吹き出す
幷8+食9=総画数17 U+9920 [ヘイ、ヒョウ/もち] 餅饼
◆小麦粉や米粉など(日本では糯米)に水を加えて捏(こ)ね平らにした食べ物
◆丸く平らな食べ物、丸く平らなもの
筆順
幷8+馬10=総画数18 U+9A08 [ヘン、ベン/] 駢骈䮁𩢝𩡼
◆二頭立ての馬車
◆対ツイになる、対になって並ぶ
骿幷8+骨10=総画数18 U+9ABF [ヘン、ベン/]
◆肋骨ロッコツ(あばらぼね)
干3+5=総画数8 U+5E78 [コウ、ギョウ/さいわ・い、しあわ・せ、さち] 𠂷𡴘
◆凶事を免れて運が良いさま、同「倖」
◆(思い掛けない)喜ばしいことや良いこと、またそれが起きること、またその状態
◆願う、希望する
◆天子の寵愛を受ける、「寵愛を受けられるのは幸い」の意
◆天子が他の地を訪れること、「天子にのお出ましいただくのは幸い」の意
筆順
幸8+人2=総画数10 U+5016 [コウ、ギョウ/]
◆思い掛けない幸せ、幸運、同「幸」
◆「僥倖ギョウコウ」◇思い掛けない幸せ、分不相応な幸運◇飽くことなく利益や幸せを求めること
◆「佞倖ネイコウ」、主君に諂(へつら)い阿(おもね)ること、主君の機嫌を取って気に入られようとすること、またそのような人、「飽くことなく自分の幸いを得ようとする」の意
筆順
幸8+冫2=総画数10 U+34D1 [コウ、ギョウ/]
◆寒い、「㓑冷コウレイ」
幸8+口3=総画数11 U+5548 [コウ、キョウ/]
◆騙(だま)す、本当ではないことを本当のことだと巧みに信じ込ませる
◆(指図したり言い付けたりするために、大勢に届くように)声を張り上げる
◆「嘈啈ソウコウ」、大きな(多くの)声や音が入り混じるさま、喧(やかま)しいさま、騒(さわ)がしいさま、同「嘈囋ソウサツ」「【別雅:卷五】嘈𠱥嘈囋也…註引埤蒼曰嘈啈聲貌啈與囋及囐同…」
幸8+囗3=総画数11 U+5709 [ギョ、ゴ/]
◆罪人を閉じ込める(周りを囲った)ところ、牢獄、同「圄」
◆(国境などの周りを囲ったところで外敵の侵入を)防ぎ止める、防ぎ守る、同「圄」「禦」
◆(周りを囲って)馬を飼育する、調教する
筆順
幸8+女3=総画数11 U+5A5E [コウ、ギョウ/] 𡟡
◆強情な、頑(かたくな)で他人の言うことには耳を貸さない、同「很」
◆激しく腹を立てる、いらいらして怒る、同「悻」
幸8+心3=総画数11 U+60BB [コウ、ギョウ/]
◆激しく腹を立てる、いらいらして怒る
𢽞幸8+攴4=総画数12 U+22F5E [タツ、タチ/] 撻𢹗挞𢺂𨘈𢾴𪯎
◆鞭(むち)や棒で打つ、打ち据える、鞭打つ、同「韃」
◆鞭打って励ます
𪯎幸8+攴4=総画数12 U+2ABCE [タツ、タチ/] 撻𢹗挞𢺂𨘈𢾴𢽞
◆鞭(むち)や棒で打つ、打ち据える、鞭打つ、同「韃」
◆鞭打って励ます
幸8+水3=総画数11 U+6DAC [ケイ、ギョウ/] 𣸖
◆「溟涬メイケイ」、混沌としているさま、水が果てしなく広がっているさま
◆牽制(ケンセイ)する、引き止め抑(おさ)える
幸8+瓜5=総画数13 U+74E1 [シュウ/]
◆古県名、現山東省北部
𤲜幸8+田5=総画数13 U+24C9C [ヒツ、ヒチ/] 畢𤲃毕
◆鳥などを捕らえるための長い柄の付いた網、一網打尽にする
◆全て、悉(ことごと)く
◆全て終わる、全て終える、尽きる、~し尽くす
◆二十八宿西方白虎ビャッコの一つ {二十八宿}
𤿹幸8+皮5=総画数13 U+24FF9 [タツ、タチ/] 㿹𥀀
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:曷第十二:㿹】皮起」
幸8+矢5=総画数13 U+4094 [コウ、ギョウ/]
◆小さいさま
幸8+糸6=総画数14 U+7DC8 [コウ、ギョウ/] 𦂜𦃉
◆まっすぐな糸「【說文通訓定聲:鼎部弟十七:幸:緈】直也…按絲之直也」
◆未詳「【字彙補:未集:糸部:𦂜】與𦃉同絓𦂜」
幸8+网5=総画数13 U+776A [エキ、ヤク/] 𥇡𥇝𦎝𠬤
◆(罪人を)見付け出す、(罪人かどうかを)見定める
◆幾つかの中から選び出す、同「擇」「𢍰」
◆敗(やぶ)れる、失敗する、だめになる、同「斁」「殬」
幸8+言7=総画数15 U+46ED [キョウ、コウ/] 𧨫
◆睨み付けて叱る、大声で叱責する
幸8+辵4=総画数12 U+9039 [タツ、ダチ、タチ/] 達𨔶𨔬𨖫𨔂
◆道が滞(とどこお)ることなく通じる
◆目的とするところまで行き着く、また届く
◆目標としたことを成し遂げる
◆物事の奥深くまで通じる、また理解する
筆順
𢆎干3+5=総画数8 U+2218E [ジョウ、ニョウ/]
◆手枷(てかせ)などの刑具
◆罪を犯す、盗みなどの犯罪を繰り返す「【說文解字:巻十下:幸部:幸】所以驚人也从大从㚔一曰大聲也凡㚔之屬皆从㚔一曰讀若瓠一曰俗語以盜不止爲㚔」「【說文解字注:大部:㚔】其人有大干犯而觸罪故其義曰所以驚人」
◆幸い、思い掛けない幸い、同「幸」
𥏢𢆎8+矢5=総画数13 U+253E2 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:午集:矢部:𥏢】同𥏔」
𨂛𢆎8+足7=総画数15 U+2809B [未詳/]
◆未詳「【字彙補:酉集:足部:𨂛】與𨂨同」
干3+10=総画数13 U+5E79 [カン/みき] 龫𠧄
◆植物の枝葉を支えている太い部分
◆物事の全体を支えている中心的な部分、物事の主要なまた重要な部分、同「干」
◆中心となって働く、主要なまた重要な仕事を担う
◆簡「干」
筆順
𠿨幹13+口3=総画数16 U+20FE8 [未詳/]
◆「海哩𠿨、海囉𠿨」、甘味の名、不詳「【養小錄:巻之上:餌之属】松子海囉𠿨」
◆音写字(音オンを表す漢字)「【道法會元:卷一百五十九:三十六字祕呪】{⿰口曇}𡂉啼嚟啺嚂喤{⿰口⿳𠂊田日}吔𠿨𠷯𠿨{⿰口菩}喏嚄𡂻𠿞咃{⿰口朋}{⿰口鑑}咮㘆吜{⿰口乚}{⿰口覆}唓{⿰口仙}{⿰口聞}{⿰口閔}{⿰口狂}噯噂{⿰口勝}{⿰口翼}{⿰口品}𠸩急急如律令敕(道教の呪文、唱え祈る際の言葉)
幹13+手3=総画数16 U+64C0 [カン/]
◆手で平らに圧(お)し延(の)ばす、(麺打ちのように)丸い棒を圧し転がすようにして平らに延ばす、同「扞」
幹13+木4=総画数17 U+6A8A [カン/]
◆木名、未詳、同「杆」「【集韻:卷七:去聲上:翰第二十八:杆檊】木名柘也一曰檀也」
幹13+水3=総画数16 U+6FA3 [カン、ガン/] 𤃬
◆濯(すす)いで汚れを洗い落とす、水を掛け流して洗う、同「浣」
◆(唐宋代の役人には十日に一日、湯水を注ぎ身体を清めるための休日が与えられたことから)十日間、旬、「上澣」「中澣」「下澣」は「上旬」「中旬」「下旬」の意
筆順
幹13+竹6=総画数19 U+7C33 [カン/]
◆矢柄・矢幹(やがら)、矢の棒の部分 {武器(弓箭)}
◆矢柄に用いられるような細い竹
𦼮幹13+艸3=総画数16 U+26F2E [カン/] 𦾮𧁀
◆イネ科(イネ稲・タケ竹など)の植物にみられる内部が空洞になっている茎(くき)、同「稈」


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