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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 力部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

「漢字林(非部首部別) 力部] [部首索引]


力2+0=総画数2 U+529B [リョク、リキ/ちから、つと・める] 𠠲
◆ものを動かすもの、ものを動かしているもの、ものに働(はたら)くもの、「強力キョウリョク(強い力)」
◆働く、務(つと)める、勤(つと)める、「努力ドリョク(力を尽くすこと)」
◆勢(いきお)い、「勢力セイリョク」
◆ちから、部首名
筆順
力2+人2=総画数4 U+4EC2 [ロク/]
◆余り、割り算や引き算した時の余り
◆次回の祭礼までの年月、喪が明けるまでの残りの月数
◆[日]働く、俗「働」、「仂」は「働」の和製の簡体字
筆順
𠠴力2+力2=総画数4 U+20834 [ショウ、ジュウ、ジュ/]
◆同「従」
力2+十2=総画数4 U+3539 [ロク/]
◆十人分に相当する功績、優れた働き
◆思う
力2+厂2=総画数4 U+5386 [レキ、リャク/]
◆繁「曆」
◆繁「歷」
力2+口3=総画数5 U+53E6 [レイ、リョウ/]
◆別(わ)ける、分け離す、同「別」
◆別の、他の、同「別」
◆「另外レイガイ」◇別の~、他(ほか)の~◇~とは別に、~以外に◇~の他に、更に、その上に
注解:「叧」
力2+口3=総画数5 U+53FB [ロウ/]
◆[マレー語]「石叻シラァ」、シンガポールSingapore、新加坡シンジァポゥ
◆音写字(音オンを表す漢字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…吻叻、吵叭嘮哩…」
力2+土3=総画数5 U+3626 [キン、ゴン/]
◆土壁(つちかべ)「【玉篇:卷二:土部第九:㘦】渠銀切㘦土壁」「【正字通:丑集中:土部:㘦】譌字舊註音勤引玉篇土壁誤」
𡉂力2+土3=総画数5 U+21242 [未詳/]
◆未詳
注解:「𡈼」の訛字か?
力2+大3=総画数5 U+592F [コウ/]
◆力を入れて重いものを担(かつ)ぐ、また担ぎ上げる、また持ち上げる
◆打ち下ろして土を突き固める胴突き(どうづき)の類、またそれで土を突き固める
𡯄力2+尢3=総画数5 U+21BC4 [リョク、リキ/]
◆後ろ足の脛(すね、膝から足首までの部分)が交差する、同「尥」「【集韻:卷十:入聲下:職第二十四:𡯄】行脛相交也」
力2+山3=総画数5 U+5C74 [リョク、リキ/]
◆高く聳(そび)えるさま
◆「崱屴ソクリョク」、山が高く聳(そび)えるさま、高く聳(そび)える山が連なっているさま
力2+幺3=総画数5 U+5E7C [ユウ、ヨウ/おさな・い、いとけな・い] 㓜𢆲
◆十分に年を経(へ)ていないさま
◆十分な程度に達していないさま、未熟なさま
◆(幼い子を大切に育てるように)たっぷりの愛情を込めて慈(いつく)しむ
筆順
𢆲力2+幺3=総画数5 U+221B2 [ユウ、ヨウ/おさな・い、いとけな・い] 幼㓜
◆十分に年を経(へ)ていないさま
◆十分な程度に達していないさま、未熟なさま
◆(幼い子を大切に育てるように)たっぷりの愛情を込めて慈(いつく)しむ
力2+心3=総画数5 U+5FC7 [ロク/]
◆十人分に相当する功績、優れた働き
◆思う
力2+手3=総画数5 U+6250 [ロク/]
◆両指先で抓(つま)む、吉凶を占う際に筮ゼイ(めどぎ、草の茎や竹・木の棒)を両指先で一本ずつ抓み取りながら数える動作をいう、同「艻」
力2+支4=総画数6 U+6530 [キ/]
◆疲れが極まる、疲れ果てる
力2+日4=総画数6 U+3AD1 [シ、ジ/]
◆(天子や上位者の)指示や命令、またその考えや意向、同「旨」
力2+月(肉)4=総画数6 U+808B [ロク/あばら]
◆心臓や肺などの胸部の内臓を取り囲むように並んだ骨、「肋骨ロッコツ(あばらぼね)」 {人体(胴部)}
◆「肋脦ロクトク」、(身なりが)だらしないさま、きちんとしていないさま「【集韻:卷十:入聲下:徳第二十五:脦】肋脦不正容止也」
◆「雞肋ケイロク」◇ニワトリ(鶏)の肋骨ロッコツ(あばらぼね)◇あまり役には立たないが捨ててしまうには惜しいかと思うもの(「鶏の肋骨は食べるところはないが、かといって捨ててしまうのは何となくもったいない」の意)「【三國志:魏志:武帝紀】二十四年春…夏侯淵與劉備戰於陽平…(九州春秋曰時王欲還出令曰雞肋官屬不知所謂主簿楊修便自嚴裝人驚問修何以知之修曰夫雞肋棄之如可惜食之無所得以比漢中知王欲還也)」
筆順
力2+木4=総画数6 U+6738 [リョク、リキ、ロク/おうご]
◆木の目、木目(もくめ)
◆古地名,現山東省済南市商河県 {山東省}
◆[日]おうご、ものを担(にな)うための棒、天秤棒(てんびんぼう)
筆順
𣦺力2+歹4=総画数6 U+239BA [テン、デン/] 殄𣧢𣧠
◆尽きる、全てを出し切る、絶える、後に何も残らなくなる
力2+水3=総画数5 U+6C3B [ロク/]
◆泉から湧き出る水の音
力2+牛4=総画数6 U+725E [キュウ/]
◆力の強いウシ(牛)
𤜜力2+犬3=総画数5 U+2471C [リョク、リキ/]
◆犬が争うさま
力2+玉4=総画数6 U+738F [ロク/] 𤨙𤨕
◆美しい石の名、玉ギョク(美しく高貴な石)に次ぐ美しさだという、「瑊𤨙・玪𤨙カンロク」 {服飾(佩)}
力2+田5=総画数7 U+3F56 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷四:平聲四:覃第二十二:男】說文丈夫也从田从力言用力於田也古書作㽖」「【康熙字典:午集備考:田部:㽖】《篇韻》俗留字」
力2+田5=総画数7 U+7537 [ダン、ナン/おとこ、お]
◆雄(おす)としての特性を持つ人、雌(めす)としての特性を持つ人(女)と対になる性の一方、「田畑で力仕事をする人」の意
◆息子(むすこ)
◆親に対しての息子の自称(ジショウ、「わたし」「自分」の意)
◆爵位シャクイ(上位から「公・侯・伯・子・男」)の第五位
筆順
𤰛力2+田5=総画数7 U+24C1B [リュウ、ル/と・まる、と・める、とど・まる、とど・める] 留畱𤲢㽞𤱊畄
◆動きを止(と)める、動きを止めて同じ場所や状態に止(とど)まる
◆同じ状態が残る、同じ状態で残す
注解:「【四聲篇海(《成化丁亥重刊》改併五音類聚四聲篇):卷三:田部第十八:𤰛】音留義同俗用」「【五音集韻:卷十二:陷第十三:𤏭】魚名山海經𤰛水多𤏭文之魚其狀如鮒…」
力2+穴5=総画数7 U+7A77 [キュウ、グ、グウ/きわ・まる、きわ・める] 窮竆𥧺
◆限界まで行き着く、これ以上はない(それより先はない)ところまで行き着く、極(きわ)まる
◆行き詰る、行き詰まって身動きができない
力2+竹6=総画数8 U+7AFB [ロク、キン、コン/]
◆竹の地下茎
◆竹名、堅い刺があり、外敵や獣の侵入を防ぐためにも植えられるという、「刺竹シチク」「【朱子語類:朱子三:漳州】聞廣中都無城郭其處種竻木為城枝節生刺刀火不能破」
◆動物の肉(皮膚と骨を繋いで一定の形や位置を保つ役割を担う組織、筋肉と脂肪とからなる)を構成する伸縮性のある強靱な線状の組織、同「筋」「【集韻:卷二:平聲:欣第二十一:筋竻腱𦞬肋】說文肉之力也从竹竹物之多筋者又姓古作竻或作腱𦞬亦省俗作䈥非是」
力2+糸6=総画数8 U+7CFC [コウ、ク/]
◆「女糼ジョコウ」、女性の仕事、針仕事や糸紡(いとつむ)ぎ・機織(はたおり)など、同「女功」「女紅」「【集韻:卷一:平聲:東第一:功糼紅】說文以勞定國也或作糼紅」「【正字通:未集中:糸部:糼】功工竝同集韻女工作女紅亦作糼舊註音功糼績也」
𦔳力2+耳6=総画数8 U+26533 [未詳/]
◆助ける、力や手を貸す、同「助」「【前漢紀:孝成皇帝紀三卷第二十六】…楚懷王隆祭祀事鬼神欲以𫉬福𦔳𨚫秦師而兵破地…」「【星學大成:卷二十五:唐一行禪師五星秘文註解】…本末全遇此處大亨遇生福輕遇𦔳福長…」「【中華字海:耳部:𦔳】音待考。人名。唐代有"东乡~"、著《周易物象什疑》(「【新唐書:藝文志第四十七】東郷助周易物象釈疑一巻」とあり)
𦘓力2+聿6=総画数8 U+26613 [エイ、エ/] 勩勚𠡫
◆働き疲れる、苦労する、苦しみ
力2+艸3=総画数5 U+827B [ロク/]
◆「蘿艻ラロク」、メボウキ(目箒)、バジルbasil、バジリコbasilico[伊]、シソ科メボウキ属の香草、同「羅勒」 {メボウキ}
◆「艻蔗ロクショ」、草名、未詳、別名を「荻蔗テキショ」といい砂糖の原料になるという「【糖霜譜:第三】…蔗有四色…曰艻蔗(本草所謂荻蔗也)…艻蔗可作沙糖」
◆両指先で抓(つま)む、吉凶を占う際に筮ゼイ(めどぎ、草の茎や竹・木の棒)を両指先で一本ずつ抓み取りながら数える動作をいう、同「扐」
力2+虍6=総画数8 U+864F [ロ、ル、リョ/とりこ] 虜虜
◆生きたまま捕(つかま)える、また捕まえて縄(なわ)を掛ける、生け捕り(いけどり)にする、殺して捕まえるのは「獲」「【康熙字典:申集中:虍部:虜】…《漢書·晉灼註》生得曰虜斬首曰獲…」
◆奴隷ドレイ、使用人
◆敵の蔑称(ベッショウ)「【荀子:卷第十九:大略篇】…氐羌之虜也…(「氐テイ」「羌キョウ」はいずれも古代中国西方の少数民族) {三国時代}
𧖩力2+血5=総画数7 U+275A9 [ジク、ニク/] 衄衂䘐
◆鼻血、鼻からの出血、同「𧖷」
◆挫(くじ)ける、意欲が萎(しぼ)む
力2+角7=総画数9 U+89D4 [キン、コン/] 𧣊
◆筋肉、動物の肉(皮膚と骨を繋いで一定の形や位置を保つ役割を担う組織、筋肉と脂肪とからなる)を構成する伸縮性のある強靱な線状の組織、同「筋」
◆重さの単位、1觔(1斤)=16両、同「斤」
筆順
𧴥力2+貝7=総画数9 U+27D25 [ハイ、バイ、ベ/]
◆川の神の名
◆「𧴥尾・倍尾ハイビ」、山名、未詳「【字彙:貝部:𧴥】…倍尾山名亦作負尾○上从力與負字異」
𧴧力2+貝7=総画数9 U+27D27 [未詳/]
◆未詳
力2+走7=総画数9 U+8D72 [リョク、リキ/]
◆「赲趩リョクチョク」、走り行くさま
力2+車7=総画数9 U+4843 [リツ、リチ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:車部第六:𨏴𨍝𨍮】音隔俗三䡃力一反彩也」「【集韻:卷九:入聲上:質第五:䡃】刷纑具」
力2+辵4=総画数6 U+8FB9 [ヘン/あた・り、べ、ほとり] 邊辺
◆境(さかい)、境界キョウカイ、面状のものの区切り、また互いに接するところ、一般にはその先も同じような状態で続いているものの区切りとなるところを指す、そこで途切れその先がないものは「縁」、線状・棒状のものの先端は「端」
◆国が果(は)てるところ、中央から遠く離れたところ
◆~の近く、~の付近、~の側(そば)、~の傍(かたわ)ら、同「𨘳」
力2+金8=総画数10 U+91DB [コク、ゴク/]
◆金(かね)、金属「【玉篇:卷十八:金部第二百六十九:釛】胡刻切金」「【龍龕手鑑:卷一:金部第一:釛】音八金類也」
筆順
力2+阜3=総画数5 U+961E [ロク/]
◆脈状に盛り上がって連なった地形
𩖙力2+風9=総画数11 U+29599 [ジョウ、ニョウ/]
◆熱風(ネップウ)
◆「𩖙䬘ジョウコウ」、風が吹くさま、熱風が吹くさま
𩱹力2+鬼10=総画数12 U+29C79 [チ/] 魑𩴭𩳩𩳦𩳀𩲓𩲶𩗨𩘉䬜
◆山林の精気から生じ人に災(わざわ)いを齎(もたら)すという妖怪ヨウカイ、「魑魅チミ(すだま)」
力2+鳥11=総画数13 U+9CE8 [リキ、リョク/] 𩾜
◆ノガモ(野鴨)に似た小形の鳥
◆羽に毒があるという鳥、同「鴆」
𩾜力2+鳥11=総画数13 U+29F9C [リキ、リョク/]
◆ノガモ(野鴨)に似た小形の鳥
◆羽に毒があるという鳥、同「鴆」
𪋾力2+麥11=総画数13 U+2A2FE [リョウ/] 𠡭
◆止める、力で押え付けて止める、同「掕」
◆踏み越えて他よりも上に出る、相手を下にする、相手を軽(かろ)んじる、同「陵」
丶部
力2+2=総画数4 U+529E [ハン、ヘン、ベン/]
◆成(な)す、~をする、成し遂(と)げる
◆「办事ハンシ・ハンジ」◇為すべきことをする、仕事をする◇成し遂げる
◆「办理ハンリ」、処理する、処置する、取り扱う
◆「办具ハンク・ハング」、具(そな)える、備(そな)える、準備しておく
办4+十2=総画数6 U+534F [キョウ、ギョウ/]
◆共に力を合わせる、同「劦」
◆合わせる、合わさる
办4+月(肉)4=総画数8 U+80C1 [キョウ、コウ/おど・す、おど・かす、おび・える、おびや・かす] 脅脋𦚰䏮
◆脇(わき)、胸の両側面の部分、上腕を垂らしたときに体の側面と合わさる部分、同「脇」「䏩」 {人体(胴部)}
◆両側からぐっと押え付ける、力で押え付けて迫る、また恐れさせる、威嚇イカクする、同「愶」、「脅迫キョウハク」
◆(威嚇するように両肩を)聳(そび)やかす
◆怯(おび)える、懼(おそ)れる、同「愶」
办4+艸3=総画数7 U+82CF [ソ、ス/よみがえ・る] 蘇蘓𧁨
◆シソ(紫蘇)などのシソ科シソ属の草の称 {シソ}
◆雑草を取り除く、同「穌」
◆滞(とどこお)っていたもの(血液や気)が流れ始める
◆息を吹き返す、(眠りや迷いなどから)醒(さ)める
◆生き返る、黄泉(よみ、死者の世界)から帰って来る、「蘇生ソセイ」、同「穌」「甦」
◆「屠苏トソ」、元旦に飲む薬用酒、年少者から年長者の順に飲んで、その年の無病を願った、ダイオウ(大黃)・ビャクジュツ(白朮)・キキョウ(桔梗)・サンショウ(山椒)・ケイヒ(桂皮)・トリカブト(鳥兜)・サルトリイバラ(猿捕茨)を酒に漬け込んだもの、但し異同がある、【遵生八箋:四時調攝箋:冬卷:屠蘇方】【本草綱目:穀之四:酒:屠蘇酒】などを参照
◆「江蘇省」「江蘇省蘇州市」の簡称 {江蘇省}
𠠵力2+2=総画数4 U+20835 [リョク、リキ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:力部第二十三:𠠵】正{⿺兀力}俗口庚反信也」「【中華字海:力部:𠠵】同"𡯄"」
𠠵4+手3=総画数7 U+629B [ホウ、ヒョウ/] 拋𢱹
◆放り投げる、放物線を描くように高く遠くに投げる
◆投げ棄てる
筆順
𨋛𠠵4+車7=総画数11 U+282DB [ホウ、ヒョウ/] 𨍠
◆大きな石を飛ばす兵器(投石器)を載せた兵車
力2+3=総画数5 U+529F [コウ、ク/いさお]
◆積み重ねて得た成果、価値のある行いやその結果
◆優れた働き
◆「女功ジョコウ」、女性の仕事、針仕事や糸紡(いとつむ)ぎ・機織(はたおり)など、同「女紅」
◆麻製の喪服の名、従兄弟などの場合は「大功タイコウ」、祖父母などの場合は「小功ショウコウ」を着用する、亡くなった人の近遠の順に「斬縗・斬衰ザンサイ」「纃縗・齊衰シサイ」「大功」「小功」「緦麻シマ」があり「五服ゴフク」と呼ばれる、またそれを着用しての喪礼ソウレイ・喪儀ソウギを指す
筆順
功5+日4=総画数9 U+662E [ショウ/]
◆手の職を持つ人、職人
𧦪功5+言7=総画数12 U+279AA [未詳/]
◆話の筋が通っているさま、話や話し方が巧みなさま、同「辯」「䛒」「【玉篇:卷九:言部第九十:𧦪】扶件切俗辯字」「【正字通:酉集上:言部:𧦪】䛒字之譌辯俗作䛒舊本改从功非」
◆人名用字「【通典:卷四十四:禮四:大享明堂】二十五年駕在西京詔將作大匠康𧦪素往東都毀之𧦪素以毀坼費功…(「【禮書:卷四十:湯沐之邑】…遣將作大匠康𧦬素毀之𧦬素以為勞人乃去…」は「𧦬素」)
力2+3=総画数5 U+52A0 [カ、ケ/くわ・える、くわ・わる]
◆足(た)す、付け足す、継(つ)ぎ足す、注(つ)ぎ足す
◆増(ふ)やす、増える
◆その上に~、その上更に~
筆順
加5+乙1=総画数6 U+4E6B [갈カル/]
◆[韓]「新乫坡(신갈파シンカルパ)」、古地名、現朝鮮民主主義人民共和国両江道(량강도リャンガンド)三水郡(삼수군サムスグン)
◆[韓]「乫非(갈비カルビ)」、牛(うし)の肋(あばら)、また肋周辺の肉
加5+人2=総画数7 U+4F3D [キャ、ギャ、カ、ガ/とぎ]
◆「カ、キャ」などの音オンを表す漢字(音写字)
◆「伽藍ガラン」、仏教の寺院、「僧伽藍摩sam̐ghārāma[梵]」の略
◆[日]とぎ、傍(そば)にいて話の相手などをすること
筆順
加5+力2=総画数7 U+3516 [각カク、덕トク/]
◆[韓]未詳
加5+口3=総画数8 U+5496 [カ/]
◆「カァ」などの音オンを表す漢字(音写字)、「咖喱カァリィー(カレーcurry)」「咖啡カァフェィ(コーヒーcoffee)」
加5+大3=総画数8 U+3699 [カ/]
◆未詳
加5+女3=総画数8 U+36B3 [ア/] 妿
◆女性としての礼儀作法を教える女性、女性の躾(しつけ)係
妿加5+女3=総画数8 U+59BF [ア/]
◆女性としての礼儀作法を教える女性、女性の躾(しつけ)係
加5+手4=総画数9 U+39DD [未詳/]
◆入り乱れる、絡(から)み合う、同「挐」「【平齊集:卷十八:福宮制】…東撫淮堧制勝紛㧝之表…」「【明文海:卷十一:泰山賦】漢柏之㧝莖蓊蒨(㧝音加亂也蓊蒨茂盛也)」
加5+手3=総画数8 U+62C1 [未詳/]
◆未詳「【字彙:卯集:手部:拁】求加音茄訓取也○又魚茄音牙訓慈也」「【正字通:卯集中:手部:拁】俗字音牙訓慈無稽」「【六藝之一錄:卷二百四十二:佩觿卷中:平聲自相對:枷拁】上音家枷杻也下巨迦翻擊」
𦙺加5+月(肉)4=総画数9 U+2667A [カ/] 𦙲
◆瘡蓋(かさぶた)、同「痂」
◆「𦙺䐒カシャ」、傷口から出る膿(うみ、どろっとした粘り気のある液体)
加5+木4=総画数9 U+67B6 [カ、ケ/か・ける]
◆か・ける、二本の支柱などの支えとなるものの上に、棒や板のような長い物を横に渡す
◆物を載せたり掛けたり吊ったりするするために、横に渡した横木や板、またそれを支えるための縦木(支柱)や台(足)などを含めた全体を指すことがある、「衣架イカ(衣桁イコウ、衣服を掛けるための家具)」「書架ショカ(書物を載せる棚、本棚)」
◆「架空カクウ」◇高いところに横に渡す、「高架コウカ」◇空中に浮いている、根拠がない
筆順
加5+木4=総画数9 U+67B7 [カ、ケ/かせ]
◆かせ、板に穴をあけ、これを首に嵌(は)めて自由を奪う刑具、またそれを嵌(は)める
◆殻竿・唐棹(からざお)、二本の棒を紐(ひも)などで繋(つな)ぎ一方の棒を持って振り下ろし脱穀ダッコクする農具、「連枷レンガ」、同「柫」
◆衣桁イコウ、衣服を掛けるための家具
筆順
加5+毛4=総画数9 U+6BE0 [ケ、カ/] 𣮫
◆「毠㲚ケサ(kāṣāya[梵]の音写)」、僧侶の衣服、一枚の布を左肩に掛け右脇の下から体全体を巻き包むように着る、同「袈裟」
𣭋加5+毛4=総画数9 U+23B4B [未詳/]
◆未詳
注解:「毠」の異体字か?
加5+水3=総画数8 U+6CC7 [カ、ケ/]
◆川名、泗水シスイ(山東省を源とする川)の支流「【水經注:卷二十五:泗水】武原水又南合武水謂之泇水南逕剛亭城又南至下邳入泗謂之武原水口也」
加5+玉4=総画数9 U+73C8 [カ、ケ/]
◆婦人の髪飾り、笄(こうがい)に副(そ)えて刺す玉飾り、尊卑によって玉の数に差があったという「
◆[日]「珈琲(コーヒー)」、「koffie[蘭]、café[仏]」の音を当てたもの
筆順
加5+疒5=総画数10 U+75C2 [カ、ケ/かさぶた]
◆瘡蓋(かさぶた)、傷や腫れ物が治るに従ってできる堅い外皮、同「𦙲」
筆順
加5+竹6=総画数11 U+7B33 [カ、ケ/]
◆葦笛(あしぶえ)、アシ(葦)の葉を巻いて作った途中に孔のない笛、同「箛」 {アシ}
筆順
𥿃加5+糸6=総画数11 U+25FC3 [ジョ、ニョ/]
◆糸が縺(もつ)れる、絡(から)み合う、同「䋾」
加5+耒6=総画数11 U+801E [カ、ケ/]
◆殻竿・唐棹(からざお)、二本の棒を紐(ひも)などで繋(つな)ぎ一方の棒を持って振り下ろし脱穀ダッコクする農具、「連耞・連枷レンガ」
𦙲加5+肉6=総画数11 U+26672 [カ/] 𦙺
◆瘡蓋(かさぶた)、同「痂」
◆「𦙲䐒カシャ」、傷口から出る膿(うみ、どろっとした粘り気のある液体)
加5+艸3=総画数8 U+8304 [カ、ケ、キャ、ギャ/なす、なすび]
◆ハス(蓮、ハス科ハス属の水草)の茎(くき)「【爾雅注疏:釋草】荷芙渠(…)其莖茄其葉蕸其本蔤(《注》莖下白蒻在泥中者)其華菡萏(…)其實蓮(《注》蓮謂房也)其根藕其中的(…)的中薏(《注》中心苦)」 {ハス}
◆ナス・ナスビ(茄・茄子)、ナス科の植物、またその実 {ナス}
筆順
𧉪加5+虫6=総画数11 U+2726A [カ、ケ/]
◆米穀類に棲み付く小さな黒褐色の虫、コクゾウムシ(穀象虫、オサゾウムシ科コクゾウムシ属の虫)の類「【方言:第十一】姑䗐謂之強䖹(《注》米中小黒甲蟲也江東名之𧉪…)」
加5+衣6=総画数11 U+8888 [ケ、カ/] 𧛣
◆「袈裟ケサ(kāṣāya[梵]の音写)」、僧侶の衣服、一枚の布を左肩に掛け右脇の下から体全体を巻き包むように着る、同「毠㲚」
筆順
加5+貝7=総画数12 U+8CC0 [カ、ガ/]
◆品物を贈り祝福する、また祝福の言葉を述べる、「祝賀シュクガ」
◆荷物を馬や牛の背に載せる
筆順
加5+貝4=総画数9 U+8D3A [カ、ガ/]
◆品物を贈り祝福する、また祝福の言葉を述べる、「祝賀シュクガ」
◆荷物を馬や牛の背に載せる
加5+足7=総画数12 U+8DCF [カ、ケ/]
◆足の甲コウを腿(もも)の上に載せるようにして脚(あし)を組む、またそのようにして座る、「跏趺カフ」「跏趺坐カフザ」
筆順
加5+辵4=総画数9 U+8FE6 [カ、ケ、キャ/]
◆「カ」などの音オンを表す漢字(音写字)
◆「釈迦シャカ」、「釈迦牟尼シャカムニ(Śākyamuni[梵]の音写)」、古代インドの人で仏教の開祖
◆「迦逅カコウ」、未詳「【太玄經:迎】次七逺之𥅠近之棓迎父迦逅(迦逅邂逅解脱之貌)」
筆順
加5+金8=総画数13 U+926B [カ/]
◆ガリウムGallium(Ga)の旧名、現「鎵」
加5+音9=総画数14 U+4AAA [가カ/]
◆[韓]未詳
加5+馬10=総画数15 U+99D5 [カ、ケ、ガ/]
◆軛(くびき、項うなじに掛ける"へ"字状の馬具)を着けた牛馬 {乗物(馬車)}
◆(牛馬が牽ひく)乗り物、またそれに乗る、また乗って行く、同「𩢟」
◆乗り物を御ギョする、意のままに操(あやつ)る
◆上に乗る、上に広がる、「凌駕リョウガ(上に出る、上回る)」「駕雲ガウン(雲に乗る、雲に乗って飛ぶ)」
筆順
加5+馬3=総画数8 U+9A7E [カ、ケ、ガ/]
◆軛(くびき、項うなじに掛ける"へ"字状の馬具)を着けた牛馬 {乗物(馬車)}
◆(牛馬が牽ひく)乗り物、またそれに乗る、また乗って行く、同「𩢟」
◆乗り物を御ギョする、意のままに操(あやつ)る
◆上に乗る、上に広がる、「凌驾リョウガ(上に出る、上回る)」「驾云ガウン(雲に乗る、雲に乗って飛ぶ)」
加5+鳥11=総画数16 U+9D10 [カ、ケ/] 𪀁
◆ガチョウ(鵞鳥)、野生のガン(雁、カモ科の鳥)を家禽化した鳥、同「䳘」
◆ガン(雁)、野生のカモ科マガン属などに属する鳥、同「雁」
𪀁加5+鳥11=総画数16 U+2A001 [カ、ケ/]
◆ガチョウ(鵞鳥)、野生のガン(雁、カモ科の鳥)を家禽化した鳥、同「䳘」
◆ガン(雁)、野生のカモ科マガン属などに属する鳥、同「雁」
加5+鹿11=総画数16 U+4D25 [カ、ケ/]
◆牡(おす、雄)のシカ(鹿)、同「麚」
◆「神䴥シンカ」、北魏ホクギ(386年~534年)の太武帝タイブテイ代の年号、神䴥元428年~神䴥四431年 {晋代}
𪗬加5+齒15=総画数20 U+2A5EC [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:齒部第十八:𪗬】或作𪗭正陟加反噍聲…」「【字彙:亥集:齒部:𪗬】莊加切音査䶗𪗬大齒集韻噍聲」
力2+3=総画数5 U+52A1 [ブ、ム/つと・め、つと・める] 務𠝸𥍦
◆成すべきこと、ひたすら力を注(そそ)ぐべきこと
◆努(つと)める、成すべきことにひたすら力を尽くす、同「敄」
◆強(し)いて、押して、無理にでも
务5+雨8=総画数13 U+96FE [ブ、ム/きり] 霧霚
◆地表付近で空気中の水蒸気が凝結し無数の小さな水滴となって浮かんでいるもの、気象学上では視程が1km以下のもの、1km以上10km未満のものは「靄(もや)」、同「雺」 {霧}
◆霞(かす)んでいるさま、見通しが悪いさま
◆薄暗いさま、薄暗くぼんやりしているさま、同「霿」「雺」
口部
大部
𡯄尢部
力2+4=総画数6 U+52A3 [レツ、レチ/おと・る]
◆他のものや標準的・平均的なものと比較して(まったく欠けているわけではないが、やや)少ない、また小さい、また足りない、また及ばない、また低い、また弱い、また良くない、同「𢚃」
筆順
劣6+手3=総画数9 U+6318 [/むし・る]
◆[日]掴んで引き抜く、また引き剥がす
力2+4=総画数6 U+52A6 [キョウ、ギョウ/]
◆力を合わせる、同「協」
筆順
劦6+十2=総画数8 U+5354 [キョウ、ギョウ/]
◆共に力を合わせる、同「劦」
◆合わせる、合わさる
筆順
劦6+女3=総画数9 U+59ED [ケン/]
◆感じが良いさま
劦6+心3=総画数9 U+604A [キョウ、ギョウ、コウ/]
◆脅(おど)す、力で押え付けて迫る、また恐れさせる、威嚇イカクする、同「愶」
◆心を一つにして力を合わせる、同「協」
筆順
劦6+手3=総画数9 U+62F9 [キョウ、コウ/]
◆折る、圧(へ)し折る、同「搚」
劦6+月(肉)4=総画数10 U+8105 [キョウ、コウ/おど・す、おど・かす、おび・える、おびや・かす] 脋𦚰䏮胁
◆脇(わき)、胸の両側面の部分、上腕を垂らしたときに体の側面と合わさる部分、同「脇」「䏩」 {人体(胴部)}
◆両側からぐっと押え付ける、力で押え付けて迫る、また恐れさせる、威嚇イカクする、同「愶」、「脅迫キョウハク」
◆(威嚇するように両肩を)聳(そび)やかす
◆怯(おび)える、懼(おそ)れる、同「愶」
筆順
劦6+月(肉)4=総画数10 U+8107 [キョウ、コウ/わき]
◆胸の両側面の部分、上腕を垂らしたときに体の側面と合わさる部分、同「脅」 {人体(胴部)}
◆向かって左右(側面)の傍そば、傍(かたわ)ら
◆両側からぐっと押え付ける、締め付ける、力で押さえ込んで迫る、同「脅」
注解:本来は「脅」の異体字、日本では専ら「脇(わき、脇腹、両脇)」で用い、「脅キョウ(両側からぐっと押え付ける、脅かす)」の意には用いない
筆順
劦6+木4=総画数10 U+681B [レイ、ライ、リ/]
◆木名、実はビワ(枇杷、バラ科ビワ属の果樹)に似ているという「【玉篇:卷十二:木部第一百五十七:栛】力帝切果似枇杷子」「【廣韻:去聲:霽第十二:麗:栛】小槤木名」
𣢩劦6+欠4=総画数10 U+238A9 [キョウ、コウ/] 𣣲𣤥
◆息を殺す、同「嗋」
𣴚劦6+水3=総画数9 U+23D1A [未詳/]
◆未詳
劦6+玉4=総画数10 U+73D5 [レイ/]
◆蛠(レイ、ライ、ハマグリ(蛤)に似た二枚貝)の殻で作った刀の鞘(さや)などの飾り、同「蛠」
劦6+艸3=総画数9 U+8354 [レイ、ライ/] 茘𦶭
◆「荔草レイソウ」、ネジアヤメ(捩菖蒲)、アヤメ科アヤメ属の草 {ネジアヤメ}
◆「荔枝レイシ」、ライチlychee、ムクロジ科レイシ属の木 {レイシ}
◆「薜荔ヘイレイ」、オオイタビ、クワ科イチジク属の蔓性の木 {オオイタビ}
筆順
劦6+虫6=総画数12 U+86E0 [レイ、ライ/]
◆ハマグリ(蛤、マルスダレガイ科ハマグリ属の二枚貝)に似た貝の名、殻は刀の鞘(さや)などの飾りに加工される、同「珕」
劦6+貝7=総画数13 U+4771 [キョウ、コウ/]
◆脅(おびや)かす、脅(おび)える
劦6+風9=総画数15 U+4B05 [レイ、ライ/]
◆急風、風がさっと吹くさま、同「𩗅」「【文選(文選注):卷第十二:江賦】…長風颹(于鬼)以増扇廣莫䬅(麗)而氣整(…郭璞山海經注曰䬅䬅急風貌音戾)」
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:帖第三十:䬅】風調也(「風調」は【文選】の「氣整」を指すものか?)
力2+4=総画数6 U+52A8 [トウ、ズウ、ドウ/うご・く、やや・もすれば] 動𨔝
◆位置・姿勢・感情・状態・事情などが変わる、また変える、また変わり始める、「動作」「行動」「感動」
◆やや・もすれば、どうかすると(~になる、~になりやすい)
动6+心3=総画数9 U+6078 [トウ、ズウ、ドウ/] 慟𢣛憅
◆(体を震わせて)悲しむ、「慟哭ドウコク(体を震わせ声を張り上げて泣くさま)」
力2+5=総画数7 U+52A9 [ソ、ジョ/たす・ける、たす・かる、すけ]
◆力や手を貸す、力や手を貸し支る、力になる
◆「助法ジョホウ」、殷代(約前17世紀~約前11世紀) の税法で、土地を縦横それぞれ三分して九区画(各七十畝)に分け、八戸に一区画ずつ与え、中央の一区画を八戸で共同耕作し、そこからの収穫を税とした、周代(前11世紀~前256年)には「井田制セイデンセイ」と呼ばれた「【孟子集注:滕文公章句上】…夏后氏五十而貢殷人七十而助周人百畝而徹其實皆什一也…」 ‡ {井田制}
◆田畑の土を掘り起こす、また掘り起こして雑草を取り除く、同「鋤」
◆[日]官位名、四等官シトウカン(四階級の官司)の第二位、頭(かみ、長官)に次ぐ官位
筆順
助7+竹6=総画数13 U+7B6F [チョ、ジョ/]
◆食べ物を挟(はさ)んで掴(つか)み取るための二本一組の棒状の箸(はし)の類、同「箸」
助7+耒6=総画数13 U+8021 [ソ、ジョ/]
◆鋤(す)く、田畑の土を掘り起こす、またそのための農具、同「鋤」
◆互いに助け合う、助け合って耕作する「【周禮句解:卷四:里宰】以歲時合耦于耡(耦並耕也鋤與助同歲之四時合耦以相佐助耡藉又助)以治稼穡(春稼秋穡)」
筆順
助7+艸3=総画数10 U+8387 [ショ、ソ、ジョ/]
◆助法ジョホウ、殷代(約前17世紀~約前11世紀) の税法で、土地を縦横それぞれ三分して九区画(各七十畝)に分け、八戸に一区画ずつ与え、中央の一区画を八戸で共同耕作し、そこからの収穫を税とした、周代(前11世紀~前256年)には「井田制セイデンセイ」と呼ばれた ‡ {井田制}
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:御第九:莇】艸名茍𦬊也」(「【漢字源:艸部:莇】木の名。ナス科クコ属の落葉低木。」「【広辞苑:艹部:莇】小低木の名。くこ(=枸杞)。」、但し「莇」は「艹」である上に【集韻】も「艸名」とする、クコ(枸杞)は木本)
◆[日]アザミ(薊)、キク科アザミ属の草 {アザミ}
筆順
𧱑助7+豕7=総画数14 U+27C51 [ソ、ジョ/]
◆動物名、豕(いのこ)の類
助7+金8=総画数15 U+92E4 [ソ、ジョ/すき、す・く]
◆田畑の土を掘り起こす、また掘り起こして雑草を取り除く
◆柄の先に鉄板などを付け振り下ろして土など掘り起こす農具、日本で鍬(くわ)と呼ばれれる農具、日本で鋤(すき)と呼ばれる農具は中国では「鍬」という {農具(鋤鍬類)}
◆取り除く、排除する、同「鉏」
筆順
助7+金5=総画数12 U+9504 [ソ、ジョ/すき、す・く]
◆田畑の土を掘り起こす、また掘り起こして雑草を取り除く
◆柄の先に鉄板などを付け振り下ろして土など掘り起こす農具、日本で鍬(くわ)と呼ばれれる農具、日本で鋤(すき)と呼ばれる農具は中国では「鍬」という {農具(鋤鍬類)}
◆取り除く、排除する、同「鉏」
𪊹助7+鹿11=総画数18 U+2A2B9 [ソ、ジョ、ス/]
◆キバノロ(牙獐、シカ科キバノロ属のシカ鹿)の子、牡(おす)は「麌ゴ」、牝(めす)は「麜リツ」「【爾雅注疏:釋獸第十八】麕牡麌(…)牝麜其子麆」
◆ばらばらなさま、大雑把(おおざっぱ)なさま、粗(あら)いさま、同「麤」
力2+5=総画数7 U+52AB [キョウ、コウ、ゴウ/]
◆脅(おびや)かす、脅(おど)す
◆奪(うば)う、力ずくで(無理やり)取る、強奪ゴウダツする、同「刦」
◆仏教の概念で非常に長い時間を表す、梵語の「कल्पkalpaカルパ」に漢字の「劫波」を当て、それを最初の一字で表したもの、この世の初めから終わりまでを四つに分けそれぞれ「成劫ジョウコウ・ジョウゴウ」「住劫ジュウコウ・ジュウゴウ」「壊劫エコウ・エゴウ」「空劫クウコウ・クウゴウ」といい併せて「四劫シコウ・シゴウ」という、「永劫エイゴウ(非常に長い時、永久)」
筆順
𠲵劫7+口3=総画数10 U+20CB5 [未詳/]
◆声、未詳「【集韻:卷十:入聲下:帖第三十一:𠲵】𠲵𠲵聲也」
劫7+心3=総画数10 U+393C [겁コッp/]
◆[韓]怯(おび)える
𢬱劫7+手3=総画数10 U+22B31 [キョ、コ/]
◆持つ、手に持つ、持ち去る
𦛕劫7+月(肉)4=総画数11 U+266D5 [キョウ、コウ/]
◆脇腹、腋(わき)から下の部分、同「胠」「脥」「𦛱」「脅」
𦀖劫7+糸6=総画数13 U+26016 [キョウ、コウ/]
◆「𦀖䌜」、綻びを縫い繕う
劫7+虫6=総画数13 U+8710 [キョウ、コウ/] 𧋤
◆「石蜐セッキョウ」、カメノテ(亀の手)、ミョウガガイ科カメノテ属の甲殻類、別名「亀足キソク」
𨦲劫7+金8=総画数15 U+289B2 [キョウ、コウ/]
◆馬具の(部品の)一つと思われるが未詳、同「鉣」「【集韻:卷十:入聲下:帖第三十一:鉣𨦲】說文組帶鐵也」
𪁍劫7+鳥11=総画数18 U+2A04D [キョウ、コウ/]
◆鳥名
𪘖劫7+齒15=総画数22 U+2A616 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:齒部第十八:{⿱(⿰丰丸)齒}{⿱(⿰丰寸)齒}{⿱勑齒}𪘅嚙𪘖】六俗齧正五結反噬也淺齩也」
力2+5=総画数7 U+52AC [ク、グ/]
◆力を尽くして働く、同「労」
◆力を出し尽くして疲れる、困憊コンパイする、同「労」
筆順
𦮿劬7+艸3=総画数10 U+26BBF [ク、グ/] 葋𦶔
◆草名、未詳、同「艼藀テイケイ」「【爾雅:釋草】葋艼熒未詳」
力2+5=総画数7 U+52AD [ショウ、ジョウ/]
◆勉(つと)める、励(はげ)む、勉めさせる、励ます
◆美しい、良い、優(すぐ)れている
筆順
𦀧劭7+糸3=総画数10 U+26027 [ショウ、ジョウ/] 綤𢇊
◆糸と糸の端同士を繋(つな)ぐ、同「紹」
◆受け継ぐ、継承ケイショウする、同「紹」
力2+5=総画数7 U+52B3 [ロウ/いた・わる、ねぎら・う] 労勞𠣁𢥒𣬄𣬇
◆精一杯務める、力を尽くして働く、またそのような人
◆力を出し尽くして疲れる、困憊コンパイする
◆いた・わる、ねぎら・う、働きや骨折り・疲れや辛苦シンクを慰(なぐさ)める
劳7+口3=総画数10 U+5520 [ロウ/]
◆多くの声(大勢の声)が入り交じるさま、またその声、同「䜎」
◆「唠呶ロウド」、声が大きく喧(やかま)しいさま、うるさく煩(わずら)わしいさま
◆「唠叨ロウトウ」、話が回りくどいさま、同じ話を何度も繰り返すさま
劳7+山3=総画数10 U+5D02 [ロウ/]
◆「崂山ロウザン」、山名、山東省青島市嶗山区「【太平御覽:卷第七十四:地部三十九:島】齊地記曰嶗山東北五里入海有管彦島…」「【南齊書:卷五十四:列傳第三十五:高逸】明僧紹…隱長廣郡嶗山聚徒立學…」 {山東省}
劳7+手3=総画数10 U+635E [ロウ/] 撈𢭐
◆水中のものを掬(すく)い上げる、手や網で掻(か)き寄せるようにして掬う
𣓿劳7+木4=総画数11 U+234FF [ロウ/]
◆細かくした土を平らに均(なら)すための農具、同「耮」「𥢒」
劳7+水3=総画数10 U+6D9D [ロウ/]
◆水が溢(あふ)れる、溢れて水浸しになる
◆大波、噴き上がる大きな波、同「浪」
劳7+疒5=総画数12 U+75E8 [ロウ/]
◆疲労によって痩(や)せ細る、またそれに伴う病気
◆結核、特に肺結核、労咳ロウガイ
劳7+耒6=総画数13 U+8022 [ロウ/]
◆田畑の土を均(なら)すための農具
劳7+金5=総画数12 U+94F9 [ロウ/]
◆竈ソウ(かまど)や鑪ロなどで鍋カ(なべ)・釜フ(かま)を載(の)せるための四本脚の鉄製の器具、五徳(ごとく)のようなものか?「【雲笈七籤:卷六十八:金丹部:藥名口訣】…竈令四方四面開口以大鐵鐒鐒施四脚以著竈之中央上下相逺高下…」「【蘭臺軌範:卷六:積聚癥痞】廣濟療髮癥…油(一升)以香澤煎之大𨪊鐒…」
◆ローレンシウムLawrencium(Lr)、元素名 {ローレンシウム}
力2+5=総画数7 U+52B4 [ロウ/いた・わる、ねぎら・う] 勞劳𠣁𢥒𣬄𣬇
◆精一杯務める、力を尽くして働く、またそのような人
◆力を出し尽くして疲れる、困憊コンパイする
◆いた・わる、ねぎら・う、働きや骨折り・疲れや辛苦シンクを慰(なぐさ)める
筆順
𢭐労7+手3=総画数10 U+22B50 [ロウ/] 撈捞
◆水中のものを掬(すく)い上げる、手や網で掻(か)き寄せるようにして掬う
筆順
田部
力2+6=総画数8 U+3519 [ホウ、ヒョウ/] 奟𠡮
◆大きな力、力が強いさま
𧼦㔙8+走7=総画数15 U+27F26 [ハン/]
◆叛(そむ)く、自分が属する集団の行動や意見に従えずにそこを離れる、また離れて自分の意に沿う集団のところへ行く、同「叛」「【龍龕手鑑:卷二:走部第二十六:𧼦】俗薄半反正作叛」
力2+6=総画数8 U+52B5 [ケン、ゲン/]
◆疲れる、疲れて力が出ない、同「倦」「勌」
注解:「券」
筆順
𠉮劵8+人2=総画数10 U+2026E [ケン、ゲン/]
◆疲れる、疲れて力が出ない、同「倦」「劵」
𠡶劵8+力2=総画数10 U+20876 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:力部:𠡶】公宣切音涓見篇韻」
𠢺劵15+力2=総画数17 U+208BA [ケン、ゲン/]
◆靴底(くつぞこ)の縁(へり)、またその縁を縫(ぬ)う、同「𣜨」「【集韻:卷八:去聲下:綫第三十三:𣜨𠢺𣙂】履縫飾…」「【字彙補:子集:力部:𠢺】渠眷切音倦靴縫也亦作𣜨𣙂」
𢛗劵8+心3=総画数11 U+226D7 [ケン、ゲン/]
◆丁寧で心がこもっているさま、「惓惓ケンケン」
◆疲れる、疲れて力が出ない、同「倦」
𢮙劵8+手3=総画数11 U+22B99 [ケン、ゲン/]
◆「𢮙𢮙ケンケン」、(拳のように)固く変わらないさま、ひたむきなさま、同「拳拳」
劵8+木4=総画数12 U+6926 [ケン/]
◆木を曲げて作った円形の器、同「𥁠」「桊」
◆牛の鼻に通す木製また鉄製の輪、同「桊」
筆順
力2+6=総画数8 U+52B9 [コウ、ギョウ/き・く]
◆致(いた)す、力を尽くす、力を発揮する
◆致す(力を尽くす、力を発揮する)ことによって結果・成果が現れる(得られる)
◆他に致す(作用する)ことによって現れる(得られる)結果・成果、「效果、効果コウカ」
◆倣(なら)う、見習う、「效法コウホウ」、同「傚」
筆順
効8+人2=総画数10 U+4FF2 [コウ、ギョウ/なら・う]
◆倣(なら)う、姿形(すがたかたち)や方法などの手本となるものを見て学び、それに似(に)せる、似せた形に作る、似せた方法でする、同「倣」「效」
𤟋効8+犬3=総画数11 U+247CB [コウ、キョウ/]
◆すばしこい、素早い
◆狡賢(ずるがしこ)い、同「狡」
力2+6=総画数8 U+52BC [カツ、ケチ/]
◆慎(つつし)む、ぐっと力を入れて(体や気持ちを)引き締める
◆勤(つと)める、力を尽くしてしっかりと勤める
◆固(かた)い、しっかりとしている
筆順
𢮌劼8+手3=総画数11 U+22B8C [未詳/]
◆未詳「【字彙:卯集:手部:𢮌】丘瞎切音恰拔著也」「【正字通:卯集中:手部:𢮌】俗拮字」
𩷻劼8+魚11=総画数19 U+29DFB [ケチ/]
◆魚名
𦔳耳部
力2+7=総画数9 U+52C1 [ケイ、キョウ/] 劲𠡍
◆堅(かた)く強いさま、強靭キョウジンなさま
筆順
勁9+艸3=総画数12 U+845D [ケイ、ギョウ/] 𦳲
◆ヤマラッキョウ(山薤)、ヒガンバナ科ネギ属の草、或いは山野に生えるラッキョウ(薤・辣韮)の類 {ヤマラッキョウ}
◆シソ科アキギリ属の草、別名「サルビアSalvia」「䑕尾草ソビソウ」 {サルビア}
力2+7=総画数9 U+52C3 [ホツ、ボチ、ボツ/]
◆勢いよくぐっと押し退(の)けるさま、周りのものを押し退けるように急に(ぱっと)出てきて大きくなるさま、また盛り上がるさま、また膨(ふく)れ上がるさま、同「㪍」
◆物事が盛んなさま、勢いがよいさま
◆急に、突然に、「勃然ボツゼン」
筆順
𠷺勃9+口3=総画数12 U+20DFA [ホツ、ボチ/]
◆猛々(たけだけ)しい声、叫び声、「咆𠷺ホウホツ」「【宋書:卷七十七:列傳第三十七:柳元景】…馳奔以入賊陣猛氣咆𠷺所向無前…」
𡍧勃9+土3=総画数12 U+21367 [ボツ/] 𡋯
◆塵(ちり)、塵や埃(ほこり)が舞い上がるさま
勃9+心4=総画数13 U+6102 [ハイ、バイ/] 𢠜𢟥
◆迷う、戸惑(とまど)う、どうしていいか分からない、同「悖」「【方言:第十】惃(袞衣)𢠜(音㪍)頓愍惽也(謂迷昏也)…江湘之間謂之頓愍(頓愍猶煩悶也)」
勃9+水3=総画数12 U+6E24 [ホツ、ボチ、ボツ/]
◆水が盛り上がるように涌(わ)き上がるさま、同「浡」
◆「渤海ボッカイ」◇海名、遼東半島と山東半島に囲まれた海 {遼寧省}◇古国名、698年~926年、中国東北部から朝鮮半島北部にかけて存在した国 {唐代}
筆順
𤊹勃9+火4=総画数13 U+242B9 [ホツ、ボチ/] 㶿𤍗𤏮𤊀
◆煙や蒸気が立ち昇るさま、また立ち籠(こ)めるさま
勃9+艸3=総画数12 U+8467 [ホツ、ボチ、ボツ/] 𦸦
◆「葧臍ホツセイ・ボツセイ」、イヌクログワイ(犬黒慈姑)、カヤツリグサ科ハリイ属の水草、別名「荸薺ホツシ・ボッシ」「𦽏茈フシ」 {イヌクログワイ}
◆草が鬱葱ウッソウと茂るさま、「蓊葧オウホツ・オウボツ」
𩡒勃9+香9=総画数18 U+29852 [ホツ、ボチ/]
◆香(かお)り、芳(かぐわ)しい香りが広がるさま、同「䭯」「【龍龕手鑑:卷一:香部第四十三:𩡒馞】蒲沒反大香也又普沒反亦香也」
◆「𩡕𩡒ホウホツ」、芳しい香りが立ち籠(こ)めるさま「【集韻:卷四:平聲四:庚第十二:𩡕】𩡕馞芬芳也」
力2+7=総画数9 U+52C5 [チョク、チキ/みことのり] 敕𢽟𠡅
◆戒(いまし)める、誡(いまし)める、同「飭」「𢞒」
◆正(ただ)す、しっかりと整える、整理する「【前漢紀:髙后紀:卷第六】荀恱曰…勅身正巳…(「巳」は「己」と思われる)
◆天子の(誡めの)言葉、詔(みことのり)「【廣韻:入聲:職第二十四:敕:敕】誡也正也固也勞也理也書也急也今相承用勑勑本音賚恥力切」
筆順
勅9+鳥11=総画数20 U+9D92 [セキ、シャク/] 䳵𪃠𪄪𪅍𪄠𪆵𪆟
◆「鸂鶒ケイセキ」、水鳥(一般名)か水鳥名(固有名)か未詳、ただ美しい水鳥のようである、典拠は「鸂」を参照
𪃠勅9+鳥11=総画数20 U+2A0E0 [セキ、シャク/] 鶒䳵𪄪𪅍𪄠𪆵𪆟
◆「鸂𪃠ケイセキ」、水鳥(一般名)か水鳥名(固有名)か未詳、ただ美しい水鳥のようである、典拠は「鸂」を参照
力2+7=総画数9 U+52C7 [ヨウ、ユウ、ユ/いさ・ましい、いさ・む] 勈㦷𢦨
◆気力が満ちているさま、気力に満ちて恐れを知らない、恐れることなく立ち向かう、逞(たくま)しく怯(ひる)まない、同「恿」
筆順
勇9+口3=総画数12 U+35C8 [バン、マン/] 𠼦𠿐㗄
◆事実・実情・真相などを隠し言葉巧みに騙(だま)す、欺(あざむ)く、同「謾」「𥈞」
◆狡賢い、悪賢い、同「謾」
勇9+心3=総画数12 U+6111 [ヨウ、ユウ/] 悀愹
◆満ち溢れる
◆怒りが噴き出る
◆喜ぶ
勇9+水3=総画数12 U+6E67 [ヨウ、ユウ/わ・く]
◆水が(勢いよく)噴(ふ)き出る、同「涌」
◆(それまでなかったものが)現れ出る、同「涌」
筆順
𧍛勇9+虫6=総画数15 U+2735B [ヨウ、ユウ/さなぎ]
◆昆虫が幼虫から成虫に変態ヘンタイ(形・状態が変化すること)する状態、同「螝」
𫍃勇9+言7=総画数16 U+2B343 [ヨウ、ユウ、ユ/]
◆未詳「【正字通:酉集上:言部:𧮩】」…𫍃音勇…」「【中華字海:言部:𫍃】音勇义」
勇9+足7=総画数16 U+8E34 [ヨウ、ユ、ユウ/おど・る] 踊𨃒𨂹𠁜
◆足を屈し地を「とん」と蹴(け)り足を伸ばして飛び上がる、躍(おど)り上がる、低く飛び同じところに降りることをいう「【六書故:卷十六】大為躍小為踊躍去其所踊不離其所」
◆跳(は)ね上がる、上に向かって跳ぶ
◆[日]歌や曲に合わせて舞う
筆順
角部
𠡠力2+7=総画数9 U+20860 [ライ、チョク、チキ/]
◆労苦を厭(いと)わず勤(つと)める、またその勤労に対して感謝の気持ちを伝え労(ねぎら)う「【字彙:子集:力部:勑】洛代切音賴勞勑也答其勤曰勞撫其至曰勑…與飭同馬援傳謹勑之士…」
◆戒(いまし)める、誡(いまし)める、同「敕(勅)」「【說文解字注:力部:勑】…一部俗誤用爲敕字」
𨔤𠡠9+辵3=総画数12 U+28524 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:辵部第十六:𨔤】音敕長也又張開也」「【正字通:酉集下:辵部:遫】昌石切音赤張也譌作𨔤」
力2+8=総画数10 U+52C9 [ベン、メン/つと・める]
◆強(し)いる、他に強いる、強く励(はげ)ます、自らに強いる、力を尽くして励む
◆「勉強ベンキョウ」◇足りないところ(足りないもの)を補(おぎ)おうと励む◇他に強いて~させる◇[日]学術や技術を習得しようと励む◇[日]商品を割安にして売る
筆順
𠅦勉9+亠2=総画数11 U+20166 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:亠部:𠅦】音義與勉同」
勉9+女3=総画数12 U+36EF [ハン、ホン/] 嬎嬔𡤳𡤹𡤺𡢎
◆子を産む、出産する、同「娩」「㝃」
◆生まれたばかりのウサギ(兎)の子、同「㝃」
𤸩勉9+疒5=総画数14 U+24E29 [ドウ、ヌ/] 𢉕㝹
◆ウサギ(兎)・兔の子、子兎(こうさぎ)、同「䨲」「嬎」
𦂔勉9+糸6=総画数15 U+26094 [バン、モン/]
◆船を引く縄また綱、同「絻」
勉9+艸3=総画数12 U+8442 [ベン、メン/]
◆「李葂」、清代の人の名
𨍠勉9+車7=総画数16 U+28360 [ホウ、ヒョウ/] 𨋛
◆大きな石を飛ばす兵器(投石器)を載せた兵車
力2+8=総画数10 U+52D1 [ライ、チョク、チキ/] 𠡠
◆労苦を厭(いと)わず勤(つと)める、またその勤労に対して感謝の気持ちを伝え労(ねぎら)う「【字彙:子集:力部:勑】洛代切音賴勞勑也答其勤曰勞撫其至曰勑…與飭同馬援傳謹勑之士…」
◆戒(いまし)める、誡(いまし)める、同「敕(勅)」「【說文解字注:力部:勑】…一部俗誤用爲敕字」
𡎼勑10+土3=総画数13 U+213BC [キ/]
◆切り立って険しいところ、切り立った崖(がけ)、同「隑」「【字彙補:丑集:土部:𡎼】巨依切與隑同曲岸也轉注古音曰隑陭圻磯埼𡎼六字同物同音…」
勑10+心4=総画数14 U+6138 [セイ、ショウ/ととの・える、ととの・う] 整𢿫𠢦𠢫𢿋𣦔𢝗
◆きちんとした状態や形にする、歪(ゆが)みや曲がりや乱れや偏(かたよ)りがないようにする、過不足がないように(凸凹がないように)する
◆あるべき(本来の)状態や形にする、定めに従った状態や形にする
𤍂勑10+火4=総画数14 U+24342 [未詳/]
◆未詳「【淮南鴻烈解:卷第三:俶真訓】乃至神農黃帝剖判大宗竅領天地襲九窽重九𤍂(竅通也領理也襲因也窽法也𤍂形也言因九天九地之形法以通理也)」「【漢語大字典:火部:𤍂】【中華字海:灬部:𤍂】"㙬"的讹字」
𧷖勑10+貝7=総画数17 U+27DD6 [ライ/] 賚赉𧶘𧶛
◆賜(たま)う、上位の者が下位の者に物や位などを与える、同「賜」
◆賜(たまわ)りもの、授(さず)かりもの、同「賜」
勑10+鳥11=総画数21 U+4CF5 [セキ、シャク/] 鶒𪃠𪄪𪅍𪄠𪆵𪆟
◆「鸂䳵ケイセキ」、水鳥(一般名)か水鳥名(固有名)か未詳、ただ美しい水鳥のようである、典拠は「鸂」を参照
𪄪勑10+鳥11=総画数21 U+2A12A [セキ、シャク/] 鶒䳵𪃠𪅍𪄠𪆵𪆟
◆「鸂𪄪ケイセキ」、水鳥(一般名)か水鳥名(固有名)か未詳、ただ美しい水鳥のようである、典拠は「鸂」を参照
𪒅勑10+黑12=総画数22 U+2A485 [レイ、ライ、リ/] 黧䵩𪑤𪒁𪒚𪒺
◆くすんで黒味がかった黄色、(肌などの色が)浅黒い、同「䵩」「【龍龕手鑑:卷四:黑部第三十五:𪑤𪒅𪒅𪒁䵩】五俗黧正力奚反班也黒而復黃也」
◆暗い、薄暗い「【宋詩鈔:卷七十四:明發白沙灘聞布穀有感】…風霜黧夜來…」
月(肉)部
力2+9=総画数11 U+52D2 [ロク/]
◆頭絡(トウラク、馬などの家畜の頭部に着ける革紐製の用具)と馬銜(はみ、口に咥えさせる棒状の金具とその両端に取り付けた環状の金具)とそれらを固定するための金具や紐の総称、同「𩩸」
◆(馬が)勝手に動かないように抑(おさ)える、制御する
◆刻み込む、彫る
◆永字八法の一つ、横画の書き方、現代の中国では「横オウ」 {永字八法}
筆順
勒11+口3=総画数14 U+561E [レイ/]
◆軽く注意を促(うなが)す語気を表わす語
𢳝勒11+手3=総画数14 U+22CDD [ロク/]
◆未詳「【中華字海:扌部:𢳝】同"勒"」「【漢語大詞典:手部:𢳝】用绳子等梱住或套住、再用力拉紧;系紧。引申为强迫、刁难。」
𦟯勒11+月(肉)4=総画数15 U+267EF [ロク/]
◆心臓や肺などの胸部の内臓を取り囲むように並んだ骨、「肋骨ロッコツ(あばらぼね)」、同「肋」
𤨕勒11+玉4=総画数15 U+24A15 [ロク/] 𤨙玏
◆美しい石の名、玉ギョク(美しく高貴な石)に次ぐ美しさだという、「瑊𤨙・玪𤨙カンロク」 {服飾(佩)}
𤨙勒11+玉5=総画数16 U+24A19 [ロク/] 𤨕玏
◆美しい石の名、玉ギョク(美しく高貴な石)に次ぐ美しさだという、「瑊𤨙・玪𤨙カンロク」 {服飾(佩)}
勒11+竹6=総画数17 U+7C15 [ロク/]
◆「簕竹ロクチク」、イネ科ホウライチク属のタケの一種、学名Bambusa blumeana
勒11+魚11=総画数22 U+9C33 [ロク/]
◆ヒラ、ニシン科ヒラ属の海水魚
勒11+魚8=総画数19 U+9CD3 [ロク/]
◆ヒラ、ニシン科ヒラ属の海水魚
力2+9=総画数11 U+52D5 [トウ、ズウ、ドウ/うご・く、やや・もすれば] 动𨔝
◆位置・姿勢・感情・状態・事情などが変わる、また変える、また変わり始める、「動作」「行動」「感動」
◆やや・もすれば、どうかすると(~になる、~になりやすい)
筆順
動11+人2=総画数13 U+50CD [ドウ/はたら・く]
◆[日]仕事をする
◆[日]他に対して作用する
◆俗「仂」、但し和製の簡体字で、中国で「仂」は、「働く」の義はない
筆順
動11+口3=総画数14 U+35E2 [ドウ、コウ/]
◆おしゃべり
◆大きな声で歌う、大きな声を出す
𡼉動11+山3=総画数14 U+21F09 [未詳/]
◆「𦣟𡼉(音未詳)」、小山(音未詳)の地神チジン(天に対しての地の神)の字あざな、姓は「崇スウ」、名は「𡹦」(音未詳)「【太清金液神氣經(《正統道藏》洞神部衆術類):卷中第二:地神姓名字秘文】…小山姓崇名𡹦字𦣟𡼉…」「【字彙補:寅集:山部:𡼉】音未詳太淸金液神氣經小山字𦣟𡼉」
動11+心3=総画数14 U+615F [トウ、ズウ、ドウ/] 恸𢣛憅
◆(体を震わせて)悲しむ、「慟哭ドウコク(体を震わせ声を張り上げて泣くさま)」
筆順
動11+心4=総画数15 U+6185 [トウ、ズウ、ドウ/] 慟恸𢣛
◆(体を震わせて)悲しむ、「慟哭ドウコク(体を震わせ声を張り上げて泣くさま)」
𦹝動11+艸3=総画数14 U+26E5D [未詳/]
◆未詳
力2+9=総画数11 U+52D8 [カン、コン/]
◆よく突き合わせながら考える、詳しく比べる
◆(罪を)問い質(ただ)す、詳しく取り調べる
◆[日]かん、第六感、感覚では知覚できな物事を確かに感じ知ること
筆順
勘11+土3=総画数14 U+5888 [カン、コン/]
◆切り立った崖、高く切り立った岸や土手
勘11+石5=総画数16 U+78E1 [カン、コン/]
◆壁のようにそそり立つ岩崖ガンガイ、またその下、同「𥓒」
力2+9=総画数11 U+52D9 [ブ、ム/つと・め、つと・める] 𠝸𥍦务
◆成すべきこと、ひたすら力を注(そそ)ぐべきこと
◆努(つと)める、成すべきことにひたすら力を尽くす、同「敄」
◆強(し)いて、押して、無理にでも
筆順
𠍢務11+人2=総画数13 U+20362 [ボウ、モ、ム/] 𠊮
◆度量が狭いさま、度量が狭く物惜しみするさま、同「鄙吝」
務10+大3=総画数13 U+5966 [ム、ブ/]
◆大きい
𡻒務10+山3=総画数13 U+21ED2 [ボウ、モウ、ブ、ム/] 嵍𡺱𥓺
◆小高い山、また丘
◆「巏𡻒ケンボウ」、山名、河北省邢台市隆堯県、但し確認できなかった
𡺱務11+山3=総画数14 U+21EB1 [ボウ、モウ、ブ、ム/] 嵍𡻒𥓺
◆小高い山、また丘
◆「巏𡺱ケンボウ」、山名、河北省邢台市隆堯県、但し確認できなかった
𣊃務11+日4=総画数15 U+23283 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:𠊱第五十:務*𣊃牟】昏也古作*暓或作牟(親字は{⿱務日}とするが訓義中では{⿱敄日})
𣖶務11+木4=総画数15 U+235B6 [ボク、モク/] 楘𨎸𨍎𥠪
◆轅エン(ながえ)に巻きつけ補強すると同時に飾りとする帯、同「鞪」
務10+火4=総画数14 U+7183 [ブ、ム/]
◆未詳「【玉篇:巳集:火部:熃】武遇切音務火主也」
𦃤務11+糸6=総画数17 U+260E4 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:未集:糸部:𦃤】名伏切音木繩也〇字彙作䋷」
務11+艸3=総画数14 U+84E9 [ボウ、モウ/]
◆オナモミ(葈耳・巻耳)、キク科オナモミ属の草
◆毒草の名
𧎻務11+虫6=総画数17 U+273BB [ボウ、モウ/] 蟊䖥蝥𧍟𧓿𧔨𧕑𧎄𧐘
◆ネキリムシ(根切虫)、農作物などの根や茎などを食い荒らす害虫の総称、同「蛑」、茎の髄ズイを食い荒らす害虫は「螟」、葉を食い荒らす害虫は「蟘」、節や茎を食い荒らす害虫は「蠈」「【爾雅注疏:釋蟲】食苗心螟食葉蟘食節賊食根蟊」
◆「螌𧎻・斑𧎻ハンボウ」、ハンミョウ(斑貓・斑蝥)、ハンミョウ科・ツチハンミョウ科に属する昆虫、別名「斑蚝ハンコウ」「龍蚝リュウコウ」
◆「𧎻𧕾ボウセツ」、小形のセミ(蝉)の一種
◆「蝃𧎻セツボウ」、クモ(蜘蛛)、クモ目の節足動物
𧐙務11+虫6=総画数17 U+27419 [ブ、ム/]
◆「𧐙蛷ブキュウ」、ハサミムシ(鋏虫)、ハサミムシ目に属する虫、別名「蛷䗏キュウソウ」「蠼螋クソウ」
𨄝務10+足7=総画数17 U+2811D [ブ、ム/] 𨂣
◆「䠆𨄝チョウブ」、両膝と爪先を地に着け踵(かかと)を浮かせ、膝から上は直立させる姿勢での礼、拝礼の作法り一つ、同「長跪チョウキ」「【方言:第七】䠆𨂣(音務)隑企(欺䜴切○音未詳前後作反此作切疑有誤)立也東齊海岱北燕之郊跪謂之䠆𨂣(《注》今東郡人亦呼長跽爲䠆𨂣)」
務10+金8=総画数18 U+4950 [ボウ、ム/]
◆兜(かぶと)、頭を保護するために被(かぶ)る防具、同「鍪」
務11+雨8=総画数19 U+9727 [ブ、ム/きり] 霚雾
◆地表付近で空気中の水蒸気が凝結し無数の小さな水滴となって浮かんでいるもの、気象学上では視程が1km以下のもの、1km以上10km未満のものは「靄(もや)」、同「雺」 {霧}
◆霞(かす)んでいるさま、見通しが悪いさま
◆薄暗いさま、薄暗くぼんやりしているさま、同「霿」「雺」
筆順
𩥎務11+馬10=総画数21 U+2994E [ブ、ム/] 𩥦
◆縦横ジュウオウに駆(か)ける、自由奔放ホンポウに駆け回る、同「騖」「【敬軒文集:卷十八:拙巢記】…橫奔競𩥦者非私智無所為尚由是…」「【蘭臺軌範:卷七:瘖】…肝脈𩥦暴有所驚駭脈…」
𩥦務11+馬10=総画数21 U+29966 [ブ、ム/] 𩥎
◆縦横ジュウオウに駆(か)ける、自由奔放ホンポウに駆け回る、同「騖」「【敬軒文集:卷十八:拙巢記】…橫奔競𩥦者非私智無所為尚由是…」「【蘭臺軌範:卷七:瘖】…肝脈𩥦暴有所驚駭脈…」
務9+魚11=総画数20 U+4C6F [ブ、ム/]
◆魚名、未詳「【浙江通志:卷一百一】嘉靖浙江通志生山澗中身有斑味鮮美土䱯魚」
務10+鳥11=総画数21 U+4CF1 [ブ、ム、ボク、モク/あひる] 鶩鹜𨾣
◆アヒル(家鴨・鶩)、マガモ(真鴨、カモ科マガモ属の鳥)を家禽化した種を指す、「舒鳧ショフ」
力2+10=総画数12 U+52DD [ショウ/すぐ・れる、まさ・る、か・つ] 𠢧𠅫𢾶𡕲𠙟
◆責任や任務によく耐える、また耐えることができる
◆克(か)つ、克服する、(困難に耐え)乗り越え成し遂げる
◆~を上回る、~より優(すぐ)れる、優れている
◆相手を上回る、相手を倒す、逆は「負」
◆簡「胜」
筆順
勝12+木4=総画数16 U+6A73 [/ぬで]
◆[日]姓用字、「橳島(ぬでしま)」
勝12+艸3=総画数15 U+8542 [ショウ/]
◆「茞蕂シンショウ」、ゴマ(胡麻)、ゴマ科の草「【玉篇:卷十三:艸部第一百六十二:茞】勤侶切茞蕂胡麻也」 {ゴマ}
𩦜勝12+馬10=総画数22 U+2999C [トウ、ドウ/] 驣𩧔𩧖𩥱
◆馬が勢いよく跳(は)ねる、高く跳(と)び上がる、躍(おど)り上がる、同「騰」「䠮」
𩻷勝12+魚11=総画数23 U+29EF7 [エイ、ヨウ/] 𩷼
◆魚卵ギョラン、或いは鮞(はららご、魚の卵)、同「鱦」
力2+10=総画数12 U+52DE [ロウ/いた・わる、ねぎら・う] 労劳𠣁𢥒𣬄𣬇
◆精一杯務める、力を尽くして働く、またそのような人
◆力を出し尽くして疲れる、困憊コンパイする
◆いた・わる、ねぎら・う、働きや骨折り・疲れや辛苦シンクを慰(なぐさ)める
筆順
勞12+人2=総画数14 U+50D7 [ロウ/]
◆苦労する、同「労」
勞12+口3=総画数15 U+562E [ロウ/]
◆多くの声(大勢の声)が入り交じるさま、またその声、同「䜎」
◆「嘮呶ロウド」、声が大きく喧(やかま)しいさま、うるさく煩(わずら)わしいさま
◆「嘮叨ロウトウ」、話が回りくどいさま、同じ話を何度も繰り返すさま
勞12+山3=総画数15 U+5D97 [ロウ/]
◆「嶗山ロウザン」、山名、山東省青島市嶗山区「【太平御覽:卷第七十四:地部三十九:島】齊地記曰嶗山東北五里入海有管彦島…」「【南齊書:卷五十四:列傳第三十五:高逸】明僧紹…隱長廣郡嶗山聚徒立學…」 {山東省}
勞12+心4=総画数16 U+61A5 [ロウ/]
◆体も心も疲れ果てる、同「憦」
勞12+心3=総画数15 U+61A6 [ロウ/]
◆体も心も疲れ果てる、同「憥」
◆「懊憦オウロウ」、悔(く)やみ悩む、後悔する
勞12+手3=総画数15 U+6488 [ロウ/] 捞𢭐
◆水中のものを掬(すく)い上げる、手や網で掻(か)き寄せるようにして掬う
筆順
勞12+月(肉)4=総画数16 U+6725 [ロウ/]
◆過労が原因の病気、同「癆」
勞12+木4=総画数16 U+6A6F [ロウ/] 𣓿
◆細かくした土を平らに均(なら)すための農具、同「耮」「𥢒」
勞12+水3=総画数15 U+6F87 [ロウ/]
◆水が溢(あふ)れる、溢れて水浸しになる
◆大波、噴き上がる大きな波、同「浪」
𤛮勞12+牛4=総画数16 U+246EE [ロウ/]
◆労(ねぎら)う、慰労する、同「勞」
勞12+疒5=総画数17 U+7646 [ロウ/]
◆疲労によって痩(や)せ細る、またそれに伴う病気
◆結核、特に肺結核、労咳ロウガイ
筆順
勞12+石5=総画数17 U+78F1 [ロウ/] 𥒪
◆煮炊きするための容器を作る原料となる石の名、同「䃕」「【御定駢字類編:卷二百二十一】其土少鐡以䃕石燒為器以烹」
𥢒勞12+禾5=総画数17 U+25892 [ロウ/]
◆細かくした土を平らに均(なら)すための農具、同「耮」
◆「𦺜豆ロウズ」、ツルマメ(蔓豆)、マメ科ダイズ属の草、ダイズ(大豆)の原種とされる、同「䝁豆」
勞12+竹6=総画数18 U+7C29 [ロウ/]
◆「篻簩ヒョウロウ」、竹名、別名「石𥷊(音未詳)」、(石のように)堅く細いが筍ジュン(たけのこ、竹の若芽)は食べられるという「【筍譜:二之出:石𥷊竹筍】一名篻簩生閩中竹似石而小吳都賦曰篻簩有叢筍可食也」(「【廣韻:下平聲:豪第六:勞:簩】竹名一枝百葉有毒」とある)
◆「𥯨簩シロウ」、竹名、未詳、毒を持つという竹の名「【湧幢小品:卷之十八:𥯨簩】韻書四豪簩字下注云𥯨簩竹名而不詳其說按異物志南方思牢國產竹可礪指甲竹譜云可挫爪是也…」
勞12+耒6=総画数18 U+802E [ロウ/]
◆田畑の土を均(なら)すための農具
𦺜勞12+艸3=総画数15 U+26E9C [ロウ/]
◆細かくした土を平らに均(なら)すための農具、同「耮」
◆「𦺜豆ロウズ」、ツルマメ(蔓豆)、マメ科ダイズ属の草、ダイズ(大豆)の原種とされる、同「䝁豆」
勞12+虫6=総画数18 U+87E7 [ロウ、リョウ/]
◆小形の巻貝の一種、「螖蠌カツタク」より小形で海辺に棲息セイソクし空いた殻を探して棲(す)むという「【爾雅注疏:釋魚】螖蠌小者蟧(《注》螺屬…《疏》螖卽蟚螖也似蟹而小一名蠌其小者別名蟧案埤蒼云卽蟚螖…)」
◆大形のセミ(蝉、セミ科の昆虫)、クマゼミ(熊蝉、セミ科クマゼミ属)、同「蝒」、別名「馬蜩バチョウ」「【方言:第十一】蟬…其大者謂之蟧或謂之蝒馬(按爾雅蝒者馬蜩非别名蝒馬也…)」
◆「蝭蟧・𧍝蟧テイリョウ」、ニイニイゼミ(蟪蛄)などの小形のセミ(蝉)の一種
◆「蜩蟧チョウロウ」、小形のセミ(蝉、セミ科の昆虫)の一種で体は青いという、別名「𧓿蜩ボウチョウ」「【方言:第十一】…蜩蟧謂之𧓿蜩(江東呼爲𧓿蠽也案爾雅蠽茅蜩郭璞注云江東呼爲茅𢧵似蟬而小青色…)」
◆「蠄蟧キンロウ」、クモ(蜘蛛)の別称
勞12+言7=総画数19 U+470E [ロウ/]
◆多くの声(大勢の声)が入り交じるさま、またその声、同「嘮」
注解:「【康熙字典:酉集上:言部:䜎】《尚書大傳》䜎然作大唐之歌鄭氏曰䜎猶灼也」とあるが「【尚書大傳:唐傳:虞夏傳】𧭓然乃作大唐之歌(《注》…𧭓猶灼也…)」では「𧭓」であり、後の「【尚書大傳疏證:卷二:唐傳:虞夏傳】䜎然乃作大唐之歌」などで「䜎」に誤ったものかと思われる「【康熙字典:酉集上:言部:𧭓】○按…前䜎字註《集韻》誤引《大傳》明矣附記以備考正」「𧭓」参照
𧰎勞12+豆7=総画数19 U+27C0E [ロウ/] 䝁𧰉
◆「𧰎豆ロウズ」、ツルマメ(蔓豆)、マメ科ダイズ属の草、ダイズ(大豆)の原種とされる
◆タンキリマメ(痰切豆)、マメ科タンキリマメ属の草 {タンキリマメ}
勞12+身7=総画数19 U+8EC2 [ロウ/]
◆「軂軇ロウトウ」、背が高いさま
𨣃勞12+酉7=総画数19 U+288C3 [ロウ/]
◆濁り酒にごりざけ、濾(こ)して清酒にする前の酒、同「醪」
勞12+金8=総画数20 U+9412 [ロウ/]
◆竈ソウ(かまど)や鑪ロなどで鍋カ(なべ)・釜フ(かま)を載(の)せるための四本脚の鉄製の器具、五徳(ごとく)のようなものか?「【雲笈七籤:卷六十八:金丹部:藥名口訣】…竈令四方四面開口以大鐵鐒鐒施四脚以著竈之中央上下相逺高下…」「【蘭臺軌範:卷六:積聚癥痞】廣濟療髮癥…油(一升)以香澤煎之大𨪊鐒…」
◆ローレンシウムLawrencium(Lr)、元素名 {ローレンシウム}
勞12+高10=総画数22 U+9ADD [ロウ/]
◆「髝髞ロウソウ」◇せっかちでそそっかしいさま「【廣韻:去聲:号第三十七:嫪:髝】髝髞麤急皃」◇高いさま「【廣韻:下平聲:豪第六:勞:髝】髝髞髙皃」「【龍龕手鑑:卷一:高部第四十九:髝】澇勞二音髝𩫦牛馬髙腳也又急貌也」
力2+10=総画数12 U+52E4 [キン、ゴン/つと・める、いそ・しむ] 勤𠢄𠢀
◆すべきことに(仕事に)力を注(そそ)ぐ、励(はげ)む、精セイを出す、同「廑」
筆順
𠪲勤13+厂2=総画数15 U+20AB2 [キン、ゴン/]
◆僅(わず)か、ほんの少し、僅かに、ほんの少しだけ、同「僅」「㢙」「【臺灣鄭氏始末:卷六】…他皆殲殄唯琅與天貴𠪲存…」
勤13+广3=総画数16 U+3899 [キン、ゴン/]
◆僅(わず)か、ほんの少し、僅かに、ほんの少しだけ、同「僅」「𠪲」「【禮書:卷一百五:射儀】…好學不倦好禮不變旄期稱道不亂者不在此位也葢㢙有存者…」
勤13+心4=総画数17 U+61C3 [キン、ゴン、ギン/]
◆勤(つと)める、すべきことに心を尽くす、細かいところにまで心を配る
◆「慇懃インギン」、丁寧テイネイなさま、細かいところまで心が行き届いているさま、同「慇懄」
筆順
勤13+心3=総画数16 U+61C4 [キン、ゴン/]
◆憂(えれ)える、心を痛める、同「慬」
◆「𢟝懄インギン」、丁寧テイネイなさま、細かいところまで心が行き届いているさま、同「慇懃」
力2+12=総画数14 U+52ED [トウ、ズウ/]
◆動く、同「動」
◆未詳「【集韻:卷一:平聲:一:勭】成人也」
𢣛勭14+心3=総画数17 U+228DB [トウ、ズウ、ドウ/] 慟恸憅
◆(体を震わせて)悲しむ、「慟哭ドウコク(体を震わせ声を張り上げて泣くさま)」
力2+13=総画数15 U+52F2 [クン/いさお] 勳𠢼勛勋
◆国王や君主のために尽くした称賛すべき功労・功績
筆順
𤑛勲15+火4=総画数19 U+2445B [クン/] 爋𤑕
◆火に当ててものを乾かす「【廣韻:去聲:問第二十三:訓:爋】火乾物」
◆「碩𤑛セキクン」、人名、朱桱シュケイ(1386年~1415年、唐定王トウテイオウ)の五代後の孫「【明詩綜:卷八十三:朱碩爋】碩爋字孔炎唐定王桱五世孫封鎮國中尉有南陽集」
◆「夏𤑛カクン」、人名、萬暦バンレキ(1573年~1620年)代の刑部ケイブ(刑事関係を司る役所)の長官「【貴州通志:卷三十二:人物】夏爋(刑部郎中萬厯間因問中璫失火罪為璫所中謫貴陽府通判)」
力2+14=総画数16 U+52F3 [クン/いさお] 勲𠢼勛勋
◆国王や君主のために尽くした称賛すべき功労・功績
筆順
勳16+火4=総画数20 U+720B [クン/] 𤑕𤑛
◆火に当ててものを乾かす「【廣韻:去聲:問第二十三:訓:爋】火乾物」
◆「碩爋セキクン」、人名、朱桱シュケイ(1386年~1415年、唐定王トウテイオウ)の五代後の孫「【明詩綜:卷八十三:朱碩爋】碩爋字孔炎唐定王桱五世孫封鎮國中尉有南陽集」
◆「夏爋カクン」、人名、萬暦バンレキ(1573年~1620年)代の刑部ケイブ(刑事関係を司る役所)の長官「【貴州通志:卷三十二:人物】夏爋(刑部郎中萬厯間因問中璫失火罪為璫所中謫貴陽府通判)」
𤑕勳16+火4=総画数20 U+24455 [クン/] 爋𤑛
◆火に当ててものを乾かす「【廣韻:去聲:問第二十三:訓:爋】火乾物」
◆「碩𤑕セキクン」、人名、朱桱シュケイ(1386年~1415年、唐定王トウテイオウ)の五代後の孫「【明詩綜:卷八十三:朱碩爋】碩爋字孔炎唐定王桱五世孫封鎮國中尉有南陽集」
◆「夏𤑕カクン」、人名、萬暦バンレキ(1573年~1620年)代の刑部ケイブ(刑事関係を司る役所)の長官「【貴州通志:卷三十二:人物】夏爋(刑部郎中萬厯間因問中璫失火罪為璫所中謫貴陽府通判)」
勳16+艸3=総画数19 U+860D [クン/かお・る、かおり] 薰薫
◆良い香り、良い香りのする草
◆火にかけて良い香りを立ち昇らせる、良い香りが立ち籠(こ)める、またその香り
◆良い影響を与える、また受ける、「薰陶クントウ」
力2+14=総画数16 U+52F5 [レイ、ライ/はげ・ます、はげ・む]
◆はげ・ます、元気付ける、力付ける、奮(ふる)い立たせる
◆仕事などに力を注ぐ
筆順
勵16+虫6=総画数22 U+4608 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:虫部:䘈】《字彙補》閩書有䘈魚音未詳○按疑卽蠣字之譌」


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