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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 戸部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 戸部] [部首索引]


戸4+0=総画数4 U+6238 [コ、グ、ゴ/と、へ] 戶户
◆開閉ができる外と内の仕切り、家や部屋の出入り口の片開きの扉、門内の建物の出入り口の扉、同「㦿」「𣥘」、大きな建物の出入り口の両開きの扉は「扉」「【康熙字典:卯集中:戶部:戶】…《六書精薀》室之口也凡室之口曰戶堂之口曰門內曰戶外曰門一扉曰戶兩扉曰門…」
◆人の住む家、またそれを数える言葉
◆[日]横方向に滑らせるようにして開閉する内と外との仕切り
筆順
戸4+口3=総画数7 U+542F [ケイ、ケ/]
◆閉じていた戸を押し開く、押し広げる、同「啓」「𢻻」
◆開(ひら)ける、明(あ)ける、明るくなる、同「啓」
◆繁「啓」
𠯖戸4+口3=総画数7 U+20BD6 [カン、ゴン/] 𢎘𠮤
◆草木の蕾(つぼみ)が今にも咲き出しそうに膨らんでいるさま
𡉴戸4+土3=総画数7 U+21274 [ロ、ル/] 壚垆
◆粘り気がない黒く固い土
◆酒を温める土製の竈かまど
◆(酒屋は酒を温める竈を設けていたことから)酒屋
戸4+女3=総画数7 U+5992 [ト、ツ/ねた・む]
◆自分と比較して他人がより美しい・可愛がられる・幸せである・優れていることなどを羨(うらや)み憎(にく)らしく思う、焼餅(やきもち)を焼く(妬く)、また妻(女性)のその様子、「嫉妒シット」「妒忌トキ」「妒媢トボウ」
戸4+巾3=総画数7 U+5E0D [コ、グ、ゴ/]
◆婦人用の頭に被るスカーフのような布
戸4+广3=総画数7 U+5E90 [リョ、ロ、ル/] 廬𡳬𠫂
◆小さく粗末な家
◆仮住まいのための小さな家、一時的に寝泊まりする小屋
◆耕作地に建てる監視や休息するための小屋
𢨯戸4+戸4=総画数8 U+22A2F [未詳/]
◆未詳「【字彙補:卯集:戶部:𢨯】莫飽切音卯闢戸也」「【康熙字典:卯集中:戶部:𢨯】《字彙補》莫飽切音卯闢戶也〇按卽{𦮉-艹}字之譌」
𢨳戸4+戸4=総画数8 U+22A33 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:卯集:戶部:𢨳】因吉切音抑見金鏡」「【康熙字典:卯集備考:戶部:𢨳】《川篇》音抑」
戸4+手3=総画数7 U+62A4 [コ、ゴ/まも・る]
◆周(まわ)りを囲んで中のものを守る、庇(かば)い守る、外からの災禍サイカや危害(キガイ)などを防ぎ守る、「保護ホゴ」
𢻻戸4+攴4=総画数8 U+22EFB [ケイ、ケ/] 𢼄
◆閉じていた戸を押し開く、押し広げる、同「啓」
𢼄戸4+攴4=総画数8 U+22F04 [ケイ、ケ/] 𢻻
◆閉じていた戸を押し開く、押し広げる、同「啓」
戸4+日4=総画数8 U+6608 [コ、グ、ゴ/]
◆明らか、明確な
◆赤く鮮やかな紋様
戸4+月(肉)4=総画数8 U+80A9 [ケン/かた] 𦚑𦙪𢩌𡱎
◆首の付け根から腕の付け根までの部分、四足の動物の場合は両前足の付け根の間の部分 {人体(上肢)}
◆責任や任務などを担(にな)う、またそれによく耐える「【爾雅注疏:釋詁】犯奢果毅剋捷功肩堪勝也(…《疏》皆謂得勝也舎人曰肩強之勝也…)」
筆順
𦙅戸4+月(肉)4=総画数8 U+26645 [ト、ツ/] 𦘴
◆腹が膨れるさま、腹が膨れているさま、「胍𦘴コト」「𦘴胍トコ」
𦚑戸5+月(肉)4=総画数9 U+26691 [ケン/かた] 肩𦙪𢩌𡱎
◆首の付け根から腕の付け根までの部分、四足の動物の場合は両前足の付け根の間の部分 {人体(上肢)}
◆責任や任務などを担(にな)う、またそれによく耐える「【爾雅注疏:釋詁】犯奢果毅剋捷功肩堪勝也(…《疏》皆謂得勝也舎人曰肩強之勝也…)」
戸4+木4=総画数8 U+67A6 [ロ、ル/はぜ] 櫨栌
◆枓栱・斗栱トキョウ、方形の木材(枓ト)と"U"字形の木材(栱キョウ)を組み合わせ建物の柱の上端に置いて、それより上部の桁(けた、建物正面に向かって左右方向に渡す横木)や梁(はり、建物正面に向かって手前から奥方向に渡す横木)を支える部材、別名「欂櫨ハクロ」 {建物}
◆「黄枦コウロ」、ケムリノキ(煙の木)、ウルシ科ハグマノキ属の木、別名「ハグマノキ(白熊の木)」「スモーク・ツリーsmoke tree」 {ケムリノキ}
◆[日]はぜ、ハゼノキ(黄櫨の木・櫨の木)、ウルシ科ウルシ属の木 {ハゼノキ}
筆順
戸4+水3=総画数7 U+6CAA [コ、ゴ、グ/]
◆川名、呉淞江ゴショウコウの下流で上海市付近を流れる
◆上海の別称 {上海市}
◆水中に竹などを柵(さく)状に組み、入り込んだ魚などが出られないようにした仕掛け、同「籪」
戸4+火4=総画数8 U+7089 [ロ、ル/]
◆火を焚き物を温めたり焼いたりする設(しつら)え、竈(かまど)や「焜炉コンロ」「暖炉ダンロ」「囲炉裏(いろり)」、同「鑪」 {什器(爐)}
筆順
戸4+米6=総画数10 U+7C90 [/ぬか]
◆[日]地名用字、「粐蒔沢(ぬかまきざわ、秋田県秋田市下浜桂根)」
筆順
戸4+糸6=総画数10 U+42C0 [カ、ケ/]
◆履物(はきもの)、藁(わら)などを編んで作る履物、同「㞜」「【方言:第四】屝屨麤履也…粗者謂之𡲾…西南梁益之間或謂之𡲾(…)或謂之䋀(…)…」
戸4+糸6=総画数10 U+42C6 [/かせ]
◆[日]姓用字、「䋆村(かせむら)」「䋆谷(かせや)」
戸4+聿6=総画数10 U+8081 [チョウ、ジョウ/]
◆始める、開始する、同「肇」
◆謀(はか)る、どうしたらよいかあれこれ考えを巡(めぐら)らす
戸4+舟6=総画数10 U+822E [ロ、ル/とも] 艫舻
◆とも、船尾センビ、船の進む方に向かって最後部、櫓ロを漕ぐところ、船首を「舳」
◆船首センシュ、船の進む方に向かって先端或いは前方の部分、櫂(かい)を刺して船を進めるところ、船の進む方向を操作するところを「舳」「【說文解字注:舟部:艫】舳船後持柁處艫船頭刺櫂處」
◆「舳舮ジクロ」◇船首と船尾◇船首と船尾が触れ合うほどに連なり進むさま
筆順
戸4+艸3=総画数7 U+82A6 [ロ、ル/あし]
◆ジオウ(地黄)、ゴマノハグサ科ジオウ属のアカヤジオウ(赤矢地黄)やカイケイジオウ(懐慶地黄)などの根茎、生薬として利用される、同「芐」 {ジオウ}
◆繁「蘆」
筆順
戸4+車7=総画数11 U+484E [ロ、ル/] 轤𨋤轳
◆「轆䡎ロクロ」◇井戸の釣瓶(つるべ)を上げ下げするための回転する円筒状(丸い棒状、或いは滑車状)の装置、同「樚櫨」◇[日]陶芸や木工芸で回転させて材料を整形したり削ったりする道具
筆順
戸4+金8=総画数12 U+9229 [ロ、ル/]
◆火を焚き物を温めたり焼いたりする設(しつら)え、囲炉裏(いろり)、同「爐(炉)」
◆炭や火種を入れる金属製の器
◆酒を温める土製の竈(かまど)、酒屋、同「壚」
◆「鑉鑪、鉀鑪コウロ」、矢柄・矢幹(やがら、矢の棒)の名、小さく(細く)長い矢柄で途中に二つの孔を穿(うが)ったものという、同「鉀鑪コウロ」「【方言:第九】箭其小而長中穿二謂之鉀鑪(今箭錍鑿空兩邊者也…)」
◆ラザホージウムRutherfordium(Rf)、元素名 {ラザホージウム}
筆順
戸4+隹8=総画数12 U+96C7 [コ、グ、ゴ/やと・う]
◆賃金を支払って人を使う、同「傭」「僱」
◆金を払って物や力を借りる
◆渡り鳥、候鳥コウチョウ、時候の変化を感じ取ったり農作業などの目安としたりする鳥、同「鳸」「【說文解字:隹部:雇】九雇農桑候鳥扈民不婬者也从隹戶聲春雇鳻盾夏雇竊玄秋雇竊藍冬雇竊黃棘雇竊丹行雇唶唶宵雇嘖嘖桑雇竊脂老雇鷃也」
筆順
馿戸4+馬10=総画数14 U+99BF [リョ、ロ/] 驢𩧥𩢬驴𩢉
◆ロバ(驢馬)、ウマ科ウマ属ロバ亜属の動物
戸4+馬3=総画数7 U+9A74 [リョ、ロ/] 驢𩧥𩢬馿𩢉
◆ロバ(驢馬)、ウマ科ウマ属ロバ亜属の動物
𩢉戸4+馬10=総画数14 U+29889 [リョ、ロ/] 驢𩧥𩢬馿驴
◆ロバ(驢馬)、ウマ科ウマ属ロバ亜属の動物
戸4+魚11=総画数15 U+9B72 [ロ、ル/すずき] 鱸鲈𩽬
◆スズキ(鱸)、スズキ科の海水魚、「花鱸カロ」
◆ペルカ科ペルカ属の魚
戸4+鳥11=総画数15 U+9CF8 [コ、グ、ゴ/] 𩿇
◆渡り鳥、候鳥コウチョウ、定まった季節に飛来し、また帰って行く鳥、時候の変化を感じ取ったり農作業などの目安としたりする鳥「【爾雅注疏:釋鳥】春鳸鳻鶞夏鳸竊玄秋鳸竊藍冬鳸竊黃桑鳸竊脂棘鳸竊丹行鳸唶唶宵鳸嘖嘖」
𩿇戸4+鳥11=総画数15 U+29FC7 [コ、グ、ゴ/]
◆渡り鳥、候鳥コウチョウ、定まった季節に飛来し、また帰って行く鳥、時候の変化を感じ取ったり農作業などの目安としたりする鳥「【爾雅注疏:釋鳥】春鳸鳻鶞夏鳸竊玄秋鳸竊藍冬鳸竊黃桑鳸竊脂棘鳸竊丹行鳸唶唶宵鳸嘖嘖」
戸4+1=総画数5 U+6239 [アク、ヤク/] 𢨩
◆狭くてそれより先に進めないさま、同「阸」「阨」
◆行き詰まる、進退窮(きわ)まる、打つ手がなく困り果てる、同「厄」「阨」「阸」
◆木の節(ふし)、「行き止まりになっている」の意、同「厄」「枙」
戹5+口3=総画数8 U+545D [アク、ヤク/] 呃𠲪
◆しゃっくり、げっぷ、「呃逆アクゲキ・ウォニィ」
◆ニワトリ(鶏)などの鳴く声、「呃喔・喔喔アクアク・ウォウォ」
◆句末に置き感嘆などを表す語
戹5+手3=総画数8 U+39D6 [アク、ヤク/]
◆押(お)さえる、(動かないように)しっかりと押さえる、抑(おさ)える、同「扼」
◆しっかりと掴(つか)む、しっかりと握(にぎ)る、同「扼」「搤」「搹」「揢」「抲」
戹5+石5=総画数10 U+7828 [アク、ヤク/] 𥑉
◆「砥砨シアク」、周国に産する美しい玉ギョク(美しく高貴な石)の名「【史記:列傳:范睢蔡澤列傳】且臣聞周有砥*砨宋有結綠梁有縣藜(集解薜綜曰縣藜一曰美玉)楚有和樸(正義縣音玄劉伯莊云珎玉璞也)此四寶者土之所生良工之所失也而為天下名器(《武英殿二十四史》本では*{⿰石⿸尸乙})
𧉵戹5+虫6=総画数11 U+27275 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:申集中:虫部:𧉵】《直音》同蚅」
戹5+豕7=総画数12 U+8C5F [アク、ヤク/] 䝈𧲒
◆大きな豕(いのこ、ブタ(豚)或いはイノシシ(猪))、同「𧱒」「𤜸」
戹5+車7=総画数12 U+8EF6 [アク、ヤク/くびき] 軛轭𩉴𦷖
◆車や農耕用の鋤(すき)などを曳かせるために牛馬の項(うなじ)に掛ける"へ"字状の馬具、これを縄・紐で首周りに固定し車や農耕用の鋤(すき)などを繋ぐ {乗物(馬車)}
◆束縛する、拘束する
戹5+阜3=総画数8 U+9638 [アク、ヤク/] 𨹖𨸷
◆行く手が遮(さえぎ)られていて(険しい山などが迫っていて)或いは狭くてそれより先に進めないさま、同「戹」「阨」
◆行き詰まる、進退窮(きわ)まる、打つ手がなく困り果てる、同「厄」「戹」「阨」
𨸷戹5+阜8=総画数13 U+28E37 [アク、ヤク/] 阸𨹖
◆行く手が遮(さえぎ)られていて(険しい山などが迫っていて)或いは狭くてそれより先に進めないさま、同「戹」「阨」
◆行き詰まる、進退窮(きわ)まる、打つ手がなく困り果てる、同「厄」「戹」「阨」
𩚬戹5+食8=総画数13 U+296AC [ア、アク/] 𩚚𩜄
◆飢えるさま
𢨩戸4+2=総画数6 U+22A29 [アク、ヤク/]
◆狭くてそれより先に進めないさま、同「阸」「阨」
◆行き詰まる、進退窮(きわ)まる、打つ手がなく困り果てる、同「厄」「阨」「阸」
◆木の節(ふし)、「行き止まりになっている」の意、同「厄」「枙」
𨹖𢨩6+阜3=総画数9 U+28E56 [アク、ヤク/] 阸𨸷
◆行く手が遮(さえぎ)られていて(険しい山などが迫っていて)或いは狭くてそれより先に進めないさま、同「戹」「阨」
◆行き詰まる、進退窮(きわ)まる、打つ手がなく困り果てる、同「厄」「戹」「阨」
口部
戸4+3=総画数7 U+623A [シ、ジ/] 𢨪
◆(宮殿の)石段の両端に設ける石
◆門の下の横に渡し扉を止めるための敷居
◆いずれも「区切り、境、限界」の意
戺7+火4=総画数11 U+7108 [キ/] 熙煕𤋮熈凞凞𠘕𤎹𤌇
◆明るい光、明るい光が隅々まで行き渡る
◆大きく広がるさま、広く行き渡るさま
◆和(なご)む、和やかなさま、満ち足り喜ぶさま
◆幸いなこと、喜ばしいこと、同「禧」
戸4+3=総画数7 U+623B [レイ、ライ/もど・る、もと・る]
◆車の左右側の扉「【說文解字注:戸部:戻】輜車旁推戶也(輜車者衣車也前後有蔽旁有可開之戶)」
◆[日]もど・る、元と同じ状態になる、逆方向に向かって元の場所に帰る
◆[日]もと・る、逆方向に向く、逆らう、道義や道理に反する
注解:「もど・る、もと・る」の和訓は本来「戾」の義だが、日本では「戻」と「戾」が同義に用いられる
筆順
戻7+口3=総画数10 U+5533 [レイ、ライ/]
◆ツル(鶴)やカリ雁(ガン、カモ科マガン属などに属する鳥)などの鳥の鳴き声
注解:{⿰口戻}は日本独特の字形で、本来は{⿰口戾}
筆順
戻7+手3=総画数10 U+6369 [レツ、レチ、レイ、ライ/ねじ・る、ね・じる、よじ・る、もじ・る]
◆逆方向に回す、回すようにして別方向に向ける、捻(ひね)る、「手(扌)を逆方向(戾)に回す」の意
◆曲げた指を伸ばす弾(はじ)く・手首を捻る・掌を返すなど手や手首を曲げ伸ばししたり回転させる動作、「手(扌)を逆方向(戾)に曲げる」の意
注解:日本では{⿰扌(⿸戸大)}だが、本来は{⿰扌(⿸戸犬)}
筆順
戻7+水3=総画数10 U+6D99 [ルイ/なみだ] 淚㴃泪
◆目から分泌される液体、またそれが流れ落ちる
◆(目から涙が出るように)ぽたぽたと滲(し)み出る
注解:「淚」が本字で「涙」は日本でのみ用いられる漢字
筆順
戻7+糸6=総画数13 U+7D9F [レイ、ライ/もじ、もじ・る]
◆草木から作った染料で染めた糸や布、「綠綟リョクレイ」「紫綟シレイ」「緺綟カレイ(青紫色)」などがある「【急就篇:卷二】縹綟綠紈皁紫硟(縹青白色也綟蒼艾色也東海有艸其名曰䓞以染此色因名綟云綠青黃色…)」
◆糸を捩(ね)じる、両端を持って逆方向に回す
◆[日]麻糸で織った目の粗い布、「綟織(もじおり)」「綟り織(もじりおり)」
注解:本来はの字形は{⿰糸戾}14画
筆順
戸4+3=総画数7 U+623C [ボウ、ミョウ/う] 卯𩇨𩇧𩇦𤕰𦕔
◆十二支の四番目、方角は東、時刻では午前六時を中心とした二時間、動物はウ(兎)を当てる、同「夘」 {十二支}
注解:「丣」
𣆻戼7+日4=総画数11 U+231BB [ボウ、ミョウ/すばる] 昴𣇅𣇯
◆星名、おうし座の一部で二十八宿西方白虎七宿の第四宿 {二十八宿}
𥥺戼7+穴5=総画数12 U+2597A [コウ、キョウ、リョウ、ロウ/] 窌𥥤
◆食料や財物などを貯蔵するための地中の穴蔵(あなぐら)、同「窖」
◆奥深くがらんとしたさま
注解:「𥥹」
𦯆戼7+艸3=総画数10 U+26BC6 [ボウ、ミョウ/] 茆𦮦𦯄𦮉𦹉
◆ジュンサイ(蓴菜)、スイレン科ジュンサイ属の水草、同「𦭘」「𦽏葵フキ」 {ジュンサイ}
◆チガヤ(茅)・アシ(葦)・ススキ(芒)などの葉の細長いイネ科の草の総称、同「茅」
𧶻戼9+貝7=総画数16 U+27DBB [ボウ、モ、ム/] 貿𧴵𧶝𧵲𧵍贸
◆金品を交換する、売買する、交易する、またそれによって利益を得る
𨌡戼7+車7=総画数14 U+28321 [リュウ/] 𨋖𨍸
◆棺(ひつぎ)を乗せる車
◆棺(ひつぎ)の飾り、同「蔞」
𩜕戼7+食8=総画数15 U+29715 [ホウ、ヒョウ/あ・きる、あ・く、あ・くまで] 飽𩜿𩝰𩞛𩛴䭋𩛕𩛊𩝒𩝓𩛒𩝩飹饱𩛁
◆十分に食べたり飲んだりして腹がいっぱいになる、満腹になる
◆満ち足りる、満足する
◆十分な量や程度を超える、もうこれ以上は要(い)らないというほどになる、十分に過ぎて嫌になる
◆あ・くまで、満足するまで
㦿戸4+4=総画数8 U+39BF [コ、グ、ゴ、カン、ケン/]
◆家や部屋の出入り口の戸(と)、小さな片開きの扉、同「𣓅」「槏」「【說文解字注:木部:槏】戶也(通俗文云小戸曰㦿口減反集韵槏㦿𣓅三同口減切戸也按許㦿爲古文戸不爲槏)」
◆通気や採光のための窓(まど)、同「牖」「【廣韻:上聲:豏第五十三:㦿:㦿】牖也一曰小戸苦減切」
𢧊㦿8+戈4=総画数12 U+229CA [ケイ、カイ/] 棨𣘼𣙅
◆木製の通行証、割符(わりふ)
◆王公が通行する際に先導する兵が持つ布製の鞘(さや)を被(かぶ)せた儀仗用の戟(ゲキ、長い柄の先に刃を付けた武器) {武器(刀剣槍)}
𣓅㦿8+木4=総画数12 U+234C5 [カン、ケン/]
◆家や部屋の出入り口の戸(と)、小さな片開きの扉、同「㦿」「槏」「【說文解字注:木部:槏】戶也(通俗文云小戸曰㦿口減反集韵槏㦿𣓅三同口減切戸也按許㦿爲古文戸不爲槏)」
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:木部第一:𣓅】苦減反不安也」「【正字通:辰集中:木部:𣓅】俗㦿字舊註苦減切嵌上聲不安也誤」
㦿8+水3=総画数11 U+6DED [キョ、ゴ/]
◆「淭𣖹キョジョ」、熊手くまで、柄(え)の先に"¬"状の爪(つめ)を並べて取り付けたもので、落葉・枯草などを搔(か)き集めたりするための道具、「渠䟽キョソ」「竹杷チクハ(さらい)」
戸4+4=総画数8 U+623D [コ、ゴ/] 𣶉
◆水を汲み出す、また汲み入れる
◆(田などに水を入れるための)水を汲む桶(おけ)状の(多く竹製の)道具
𣶉戽8+水3=総画数11 U+23D89 [コ、ゴ/]
◆水を汲み出す、また汲み入れる
◆(田などに水を入れるための)水を汲む桶(おけ)状の(多く竹製の)道具
戸4+4=総画数8 U+623E [レイ、ライ/] 𢨾𤟵𤡵
◆(犬が扉の下から出ようとして体を)捩(よじ)る
◆捩(ね)じ曲げる、捻(ひね)り回す
◆逆方向に向く、逆らう、道義や道理に反する、「あるべき本来の姿ではない或いはそれに反している」の意
◆至る、届く
注解:「戻」、但し日本では「戻」と「戾」が同義に用いられる
戾8+人2=総画数10 U+3466 [レイ、ライ/]
◆怒る
◆体を捩(よじ)る
𠜺戾8+刀2=総画数10 U+2073A [レツ、レチ/]
◆裂(さ)く、二つに割(さ)く、同「列」「裂」
𡝢戾8+女3=総画数11 U+21762 [テツ、テチ/] 𡞬
◆貪(むさぼ)る、貪り食う
𡸒戾8+山3=総画数11 U+21E12 [ロツ、ロチ/]
◆(山が)高く切り立っているさま、同「𥓎」「【字彙:寅集:山部:𡸒】同硉」
戾8+心3=総画数11 U+60B7 [レイ、ライ/]
◆悲しむ、心を痛(いた)める
◆「𢤱悷ロウレイ」、横暴オウボウなさま、暴(あば)れて手に負(お)えないさま「【龍龕手鑑:卷一:心部第四:{⿰忄(⿸戶夭)}悷】正郎計反𢤱悷拙惡也…」「【廣韻:上聲:董第一:曨:𢤱】𢤱悷不調」
𦜏戾8+月(肉)4=総画数12 U+2670F [レイ、ライ/]
◆足が不自由で体を揺らしながらが歩く
戾8+木4=総画数12 U+68D9 [レイ、ライ/]
◆琵琶ビワの弦を弾(はじ)くもの、撥(ばち)
◆捩(よじ)る
戾8+水3=総画数11 U+6DDA [ルイ/なみだ] 涙㴃泪
◆目から分泌される液体、またそれが流れ落ちる
◆(目から涙が出るように)ぽたぽたと滲(し)み出る
𤟑戾8+犬3=総画数11 U+247D1 [レイ、ライ/]
◆獣名、姿はハリネズミ(針鼠)に似て体は燃えるように赤いという
戾8+目5=総画数13 U+7759 [レイ/]
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:㞕第十六:睙】轉視」
𥓎戾8+石5=総画数13 U+254CE [ロツ、ロチ/]
◆(崖が)高く切り立っているさま、同「𡸒」
◆「𥓎矹ロツゴツ」、同「硉矹」「峍屼」◇岩や崖が今にも崩れ落ちそうに切り立っているさま◇石や岩が高く折り重なっているさま「【廣韻:入聲:没第十一:𠀽:𥓎】𥓎矹崖狀」
戾8+竹6=総画数14 U+4206 [タイ、ダイ/]
◆竹製の浅く大きな籠、同「簤」
戾8+艸3=総画数11 U+44DE [レイ、ライ/]
◆草名、未詳、萌黄色もえぎいろ(黄緑色)の染料として利用されるという、ただその色については「濃く暗い黄色」など、また「草木から作った染料の総称」とするなど諸説あり「【急就篇:卷二】縹綟綠紈皁紫硟(縹青白色也綟蒼艾色也東海有艸其名曰䓞以染此色因名綟云綠青黃色…)」「【說文解字:艸部:䓞】艸也可以染留黃」
◆「茈䓞シレイ」、ムラサキ(紫)、ムラサキ科ムラサキ属の草、根は紫色の染料として利用される、同「茈」「【爾雅注疏:釋草】藐茈草(《疏》藐一名茈草根可以染紫之草廣雅一名茈䓞本草一名紫丹唐本注云苗似蘭香莖赤節青花紫白色而實白也)」 {ムラサキ}
戾8+虫6=総画数14 U+8727 [レイ、ライ/]
◆神淵シンエンに棲(す)み雲雨を齎(もたら)すという神蛇シンジャ、「黒蜧コクレイ」、同「蜦」「【淮南鴻烈解:卷第十一:齊俗訓】…犧牛粹毛宜於廟牲其於以致雨不若黑蜧(黒蜧神蛇也潛於神淵蓋能興雲雨)」
𨁸戾8+足7=総画数15 U+28078 [レイ、ライ/]
◆「𨁸䠈」、まっすぐに歩けないさま
◆足が不自由で体を揺らしながらが歩く
戾8+金8=総画数16 U+9311 [ライ/もじ]
◆鉋(かんな)或いは木材などを平らに削る道具
◆錐の一種
戸4+4=総画数8 U+623F [ホウ、ボウ/ふさ] 𢨲
◆主屋(おもや、中庭を囲むように建てられた住居の北側の建物、正房、家主の住居)の左右(東西)両側に張り出すように建てられた部屋、「耳房ジボウ」 {四合院}
◆部屋、室シツ、「房間ボウカン」「閨房ケイボウ(寝室)」
◆人の住む家、住まい、住居、「房屋ボウオク」「厢房ショウボウ(中庭の東西側の長男・次男の住居)」、同「坊」
◆二十八宿東方青龍セイリュウの第四宿 {二十八宿}
◆[日]多くの糸状・紐状のものの端(はし)を垂らしたもの
◆[日]多くの袋状・玉状のものを連ね垂れたもの、或いは固まり垂れるもの
◆[日]袋状のもの、ミカン類の袋や乳房(ちぶさ)など
筆順
𡍀房8+土3=総画数11 U+21340 [未詳/]
◆未詳
𡸰房8+山3=総画数11 U+21E30 [未詳/]
◆「𡸰嵻(音未詳)」、山名、未詳「【別國洞冥記:第二】…進𡸰嵻細棗出𡸰嵻山山臨碧海上萬年一實如今之軟棗…」
房8+木4=総画数12 U+6916 [ホウ、ボウ/]
◆未詳
戸4+4=総画数8 U+6240 [ソ、ショ/ところ] 㪽𠩄𢨷𢩇
◆処(ところ)、ものがある場また位置(要所・箇所など)、ことをする場また位置(住所・裁判所など)
◆~のこと、「所感ショカン(感じること)」「所存ショゾン(◇ありか、物のある場所。人のいる場所◇[日]考え思っていること)」
◆~のもの、「所有ショユウ(持っているもの)」「所得ショトク(得たもの、手に入れたもの)」
◆木を伐採する音、その音が発せられている所の意
筆順
所8+乙1=総画数9 U+4E7A [솔ソル/]
◆[韓]朝鮮語の音オンを表すために作られた漢字、人名・地名などに使われる
所8+齒15=総画数23 U+9F6D [ソ、ショ/] 𪘷
◆歯がずきずき・しくしくと疼(うず)く、同「齼」
筆順
𪘷所8+齒15=総画数23 U+2A637 [ソ、ショ/]
◆歯がずきずき・しくしくと疼(うず)く、同「齼」
月(肉)部
𢨯戸4+4=総画数8 U+22A2F [未詳/]
◆未詳「【字彙補:卯集:戶部:𢨯】莫飽切音卯闢戸也」「【康熙字典:卯集中:戶部:𢨯】《字彙補》莫飽切音卯闢戶也〇按卽{𦮉-艹}字之譌」
𣇯𢨯8+日4=総画数12 U+231EF [ボウ、ミョウ/すばる] 昴𣆻𣇅
◆星名、おうし座の一部で二十八宿西方白虎七宿の第四宿 {二十八宿}
𣓠𢨯8+木4=総画数12 U+234E0 [リュウ、ル/やなぎ] 柳桺栁桞
◆ヤナギ(柳)、ヤナギ科の木、一般に枝が垂れるもの、垂れないものは「ヤナギ(楊)」 {ヤナギ}
◆星名、二十八宿南方朱雀七宿の第三宿 {二十八宿}
𩃞𢨯8+雨8=総画数16 U+290DE [レイ、リョウ/たま、たましい] 霊𩂳䨩靈𩆜𩇎𤫊𩄇𤴤霛𩅶𩃏𧈀𡀓𢩙𢩝灵㚑
◆直接に見たり触れたりはできないが確かに存在していることを感じられるもの、またその働き、またその働きが人間にもたらすもの、神
◆神秘的な現象、不思議なはたらきをするもの
◆生セイあるものの内に宿りその生長・活動などの働きを司ると考えられたもの、魂、精神
◆舞いながら祈祷し神や霊のお告げを聞き、また神や霊に人の願いを伝える女性、同「巫」
𢨳戸4+4=総画数8 U+22A33 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:卯集:戶部:𢨳】因吉切音抑見金鏡」「【康熙字典:卯集備考:戶部:𢨳】《川篇》音抑」
𢩕𢨳8+戸4=総画数12 U+22A55 [キョ、コ/]
◆未詳
𢻻攴部
𢼄攴部
戸4+5=総画数9 U+39C1 [コウ、キョ、コ/]
◆戸を閉める
𦳰㧁9+艸3=総画数12 U+26CF0 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷一:平聲一:魚第九:𠙴𥬔𥮱䒧】說文𠙴盧飯器以栁為之象形」
戸4+5=総画数9 U+6241 [ヘン/]
◆門の扉に掲げる名前などを書いた札、表札
◆横長の額ガク
◆薄くて平(ひら)たいさま
◆漢字の左側の部分、同「偏」、右は「旁(つくり)」、上は「冠(かんむり)」、下は「脚(あし)」
筆順
扁9+人2=総画数11 U+504F [ヘン/かたよ・る、ひとえ・に]
◆かたよ・る、真ん中から外れてどちらか片方に寄る、片寄る、傾く、「偏見ヘンケン(片寄った考え)」
◆中央から遠く離れる、「偏僻ヘンペキ(都から遠く離れた地)」
◆ひとえ・に、(他を顧みることなく)ひたすらに、ただそれだけ
◆漢字の左側の部分、同「扁」、右は「旁(つくり)」、上は「冠(かんむり)」、下は「脚(あし)」
筆順
𠋅扁9+人2=総画数11 U+202C5 [未詳/]
◆未詳
扁9+匚2=総画数11 U+533E [ヘン/]
◆物の薄いさま、扁平なさま
◆建物の入口や門の上部に掲げる額ガク
𠪂扁9+厂2=総画数11 U+20A82 [ヘン/] 𠩲𠩶
◆物の薄いさま、扁平なさま、同「匾」「【集韻:卷六:上聲下:二十七:𠪂𠩲】𠪂虎薄皃」
𠷨扁9+口3=総画数12 U+20DE8 [ビィアン/]
◆未詳
𡎚扁9+土3=総画数12 U+2139A [未詳/]
◆未詳
扁9+女3=総画数12 U+5AA5 [ヘン、ベン/]
◆しなやかで軽やかなさま
◆「媥姺ヘンセン」、衣裳イショウがひらひらと翻(ひるがえ)るさま、同「徶㣯ヘツセツ」「𠍯𠋱ヘツシツ」
扁9+尢3=総画数12 U+3788 [ハツ、ハチ/]
◆「㞈㞉ハツサツ」、未詳「【集韻:卷九:入聲上:曷第十二:⿺尣差】{⿺尣扁}{⿺尣差}足大」
◆「㞈𡯢ハツカツ」、未詳(「【龍龕手鑑:卷一:尤部第三十一:{⿺尣扁}{⿺尢⿱白左}】上音禾下音活{⿺尣扁}{⿺尢⿱白左}惡行也」「【集韻:卷九:入聲上:曷第十二:⿺尣舌】{⿺尣扁}{⿺尣舌}行廣」がある)
𡺂扁9+山3=総画数12 U+21E82 [未詳/]
◆未詳
𢐃扁9+弓3=総画数12 U+22403 [ヘン/]
◆未詳「【集韻:卷三:平聲:㒨第二:𢐃】弓反張也」
扁9+彳3=総画数12 U+5FA7 [ヘン/]
◆満遍マンベンなく広がる、広く隅々まで行き渡る、同「遍」「㴜」
◆遍(あまね)く、広く漏れなく、隅々まで、偏(かたよ)りなく、同「遍」
◆回数を数える語、同「遍」
扁9+心3=総画数12 U+60FC [ヘン/]
◆心が狭(せま)い、度量や見識が狭く小さい
◆ゆとりがないさま、せっかちなさま、「愝惼エンヘン」、同「褊」
扁9+手3=総画数12 U+63D9 [ヘン/]
◆掌で叩(たた)く、撃つ
扁9+文4=総画数13 U+6592 [ハン、ヘン/] 𣁊
◆色が交(ま)じり合っているさま、斑(まだら)なさま、「斕斒ランパン」
扁9+月(肉)4=総画数13 U+4414 [ヒン、ビン/]
◆膝下から足首までの肉
扁9+木4=総画数13 U+6944 [ヘン/]
◆短い角材の垂木(たるき)
◆建物の入口や門の上部に掲げる額ガク、同「匾」
扁9+毛4=総画数13 U+3CA2 [ヘン、ベン/]
◆領リョウ(項うなじ、首の後ろ側)の毛、髪を結(ゆ)い上げた後に結わえ切れずに項(うなじ)に残る短い毛、後れ毛(おくれげ)、「㲢㲫ヘンホク」、同「𣬹」「【玉篇:卷二十六:毛部第四百十六:㲢】扶殄切㲢㲫毛𣬹也」「【廣韻:上聲:銑第二十七:辮:㲢】㲢{⿺毛菐}毛領」「【集韻:卷六:上聲下:銑第二十七:㲢】㲢{⿺毛菐}毛不理」
扁9+水3=総画数12 U+3D1C [ヘン/]
◆広く隅々まで行き渡る、同「徧」
扁9+火4=総画数13 U+7178 [ヘン/]
◆軽く炒(いた)めた後に水などを加えて煮込む料理法
扁9+片4=総画数13 U+7251 [ヘン、ベン、メン/]
◆ベッドや長椅子などに平行に並べて張る細長い板、簀子サクシ(すのこ)
◆屋根の下地(したじ)に使う細長い板、同「㰃」
扁9+牛4=総画数13 U+728F [ヘン/]
◆「犏牛ヘンギュウ」、牡牛(おすうし)と牝のヤクyak(チベット周辺に産するウシ科ウシ属の哺乳類)の交配種
扁9+犬3=総画数12 U+7335 [ヘン/]
◆カワウソ(獺、カワウソ亜科の哺乳動物)の類、同「獱」
◆「猵狙ヘンショ」、獣名、姿はサル(猿)に似て頭はイヌ(犬・狗)に似るという、同「獦牂カツソウ」「【莊子集解:內篇:逍遙遊第一】猨猵狙以為雌(釋文猵徐敷面反郭李音偏司馬云猵狙一名獦牂似猨而狗頭憙與雌猨交)」
扁9+玉4=総画数13 U+3EDE [ヒン/]
◆「璘㻞リンヒン」、玉ギョク(美しく高貴な石)の彩(いろどり)美しい紋様モンヨウ
注解:音は「【玉篇:卷一:玉部第七:㻞】鄙鄰切璘㻞」「【廣韻:上平聲:眞第十七:彬:霦】璘霦玉光色㻞上同」に従った
扁9+瓦5=総画数14 U+7502 [ヘン/]
◆小さな盆ボン、口が広く比較的浅い容器、小形の家畜の餌を入れる器という「【淮南鴻烈解:卷第十七:說林訓】狗彘不擇甂甌而食」「【孔子家語:卷第二:致思】瓦甂陋器也」
扁9+疒5=総画数14 U+3FAB [ヘン/]
◆手足の先(肘から先、膝から先)に血管が網縄状に浮き出て痛みや熱を伴う病気「【備急千金要方:卷六十八:丁腫方】凡㾫病喜發四肢其狀赤脉起如編繩急痛壯熱其發於腳喜從腨起至踝亦如編繩故云㾫病也」
扁9+石5=総画数14 U+78A5 [ヘン/]
◆水の流れが速い川に向かって傾斜している所また道、険しいさま
𥚹扁9+示4=総画数13 U+256B9 [未詳/]
◆未詳
扁9+禾5=総画数14 U+7A28 [ヘン/] 𥣰𥤓𥤍𥡐
◆「稨豆ヘントウ」、フジマメ(藤豆)、マメ科フジマメ属の蔓性の草、同「藊豆・扁豆・邊豆」 {フジマメ}
扁9+竹6=総画数15 U+7BC7 [ヘン/]
◆幾つかの竹簡や木簡を一つに綴じた文書・手紙・記録
◆一つに纏(まと)まった詩歌や文章、またそれを数える語
筆順
扁9+米6=総画数15 U+7CC4 [ヘン/]
◆米
扁9+糸6=総画数15 U+7DE8 [ヘン/あ・む]
◆竹簡チクカンや木簡モッカンを一つの纏(まと)まった文書・記録・書物になるように順に並べ結(ゆ)わいて綴(と)じる、またそのための綴じ紐(ひも)
◆ばらばらのものを集め順序立てて並べ一つのものに組み上げる
◆糸や紐などを順に組みながら布を織(お)り上げる
筆順
扁9+糸3=総画数12 U+7F16 [ヘン/あ・む]
◆竹簡チクカンや木簡モッカンを一つの纏(まと)まった文書・記録・書物になるように順に並べ結(ゆ)わいて綴(と)じる、またそのための綴じ紐(ひも)
◆ばらばらのものを集め順序立てて並べ一つのものに組み上げる
◆糸や紐などを順に組みながら布を織(お)り上げる
扁9+羽6=総画数15 U+7FE9 [ヘン/] 𦑮
◆(鳥が翼を羽撃かせて)軽やかに速く(素早く)飛ぶさま、軽快なさま、同「鶣」
◆ひらひらとはためく、また翻(ひるがえ)る
筆順
𦑮扁9+羽6=総画数15 U+2646E [ヘン/]
◆(鳥が翼を羽撃かせて)軽やかに速く(素早く)飛ぶさま、軽快なさま、同「鶣」
◆ひらひらとはためく、また翻(ひるがえ)る
扁9+舟6=総画数15 U+8251 [ヘン、ベン/]
◆(呉国の)外洋を航行できる大型の船、同「舶」「【通俗文(服虔)】吳船日艑晉船曰舶長二十丈載六七百人艑音蒲殄反」「【樂府詩集:卷四十七:石城樂】大艑載三千漸水丈五餘」
扁9+艸3=総画数12 U+8439 [ヘン/] 𦽟
◆「萹茿・萹蓄ヘンチク」、ミチヤナギ(道柳)、タデ科ミチヤナギ属の草 {ミチヤナギ}
◆「萹𦸊ヘンセン」、草木が揺れ動くさま
扁9+虫6=総画数15 U+8759 [ヘン/]
◆「蝙蝠ヘンプク」、コウモリ(蝙蝠)、コウモリ目の動物、別名「服翼伏翼フクヨク」「仙䑕センソ」「蟙䘃ショクボク」
筆順
扁9+衣5=総画数14 U+890A [ヘン/]
◆衣服が小さく窮屈キュウクツなさま
◆狭(せま)い、狭く小さい、狭苦しい
◆ゆとりがないさま、「褊急ヘンキュウ(せっかちなさま)」、同「惼」
◆「褊褼ヘンセン」、衣裳が翻(ひるがえ)るさま
筆順
𧡤扁9+見7=総画数16 U+27864 [ヘン/]
◆斜視
扁9+言7=総画数16 U+8ADE [ヘン、ベン/] 谝𧫲
◆相手に取り入ろうとして或いは騙そうとして言葉巧みに話す
筆順
扁9+言2=総画数11 U+8C1D [ヘン、ベン/] 諞𧫲
◆相手に取り入ろうとして或いは騙そうとして言葉巧みに話す
扁9+足7=総画数16 U+8E41 [ヘン、ベン/] 𨇱𨆭𨆩
◆右に左に(前に後ろに)縒(よ)れるように歩くさま、蹌踉(よろ)けるように行くさま
◆「蹁蹮ヘンセン」◇ふらふらと蹌踉けるように歩くさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま、同「跰𨇤」◇袖をひらひらと翻(ひるがえ)しながら舞うさま
◆膝頭(ひざがしら)、膝盖(シツガイ)、膝小僧(ひざごぞう)
扁9+車7=総画数16 U+4862 [ヘン/]
◆小さな車
扁9+辵3=総画数12 U+904D [ヘン/あまね・く]
◆広く隅々まで行き渡る、同「𨖠」「徧」
◆あまね・く、広く漏れなく、隅々まで、同「徧」
◆回数を数える語、同「徧」
筆順
扁9+金8=総画数17 U+937D [ヘン/]
◆未詳「【康熙字典:戌集上:金部:鍽】《五音集韻》𤰞連切音鞭金鍽 又方緬切音褊義同」
扁9+食9=総画数18 U+4B4F [편ピョン/]
◆[韓]餅(もち)、米・麦・豆類を粉末状にしたものに水などを加え捏(こ)ねて作った食べ物
扁9+馬10=総画数19 U+9A17 [ヘン/だま・す、かた・る]
◆ひらりと馬に飛び乗る、同「騙」「𩤬」
扁9+馬10=総画数19 U+9A19 [ヘン/だま・す、かた・る]
◆ひらりと馬に飛び乗る、同「騗」「𩤬」
◆だま・す、かた・る、本当ではないことを本当のことだと巧みに信じ込ませる、誑(たぶら)かす、欺(あざむ)く、「哄騙コウヘン」
筆順
扁9+馬3=総画数12 U+9A97 [ヘン/だま・す、かた・る]
◆ひらりと馬に飛び乗る、同「騗」「𩤬」
◆だま・す、かた・る、本当ではないことを本当のことだと巧みに信じ込ませる、誑(たぶら)かす、欺(あざむ)く、「哄騙コウヘン」
𩩯扁9+骨10=総画数19 U+29A6F [ヘン、ベン/]
◆未詳「【廣韻:上聲:銑第二十七:辮:𩩯】骨𩩯生皃」
鯿扁9+魚11=総画数20 U+9BFF [ヘン/]
◆コイ科Parabramis属に属する魚、、和名は不詳
◆魚名、学名Parabramis pekinensis、和名は不詳
扁9+魚8=総画数17 U+9CCA [ヘン/] 鯿
◆コイ科Parabramis属に属する魚、、和名は不詳
◆魚名、学名Parabramis pekinensis、和名は不詳
扁9+鳥11=総画数20 U+9DA3 [ヘン、ベン/]
◆鳥が軽やかに速く(素早く)飛ぶさま、軽快なさま、同「翩」、「鶣𪅃ヘンヒョウ」
𪓎扁9+黹12=総画数21 U+2A4CE [ヘン、ベン/] 𣝜
◆靴底(くつぞこ)、履・靴・鞋(くつ、長靴・短靴)の底
𪖯扁9+鼻14=総画数23 U+2A5AF [ヘン/]
◆「𪖯𪖦ヘンテイ」、物の薄いさま、扁平なさま、同「匾𠥶」「【龍龕手鑑:卷三:鼻部第十二:𪖯𪖦】俗上布典反下土兮反正作匾𠥶薄貌」
戸4+5=総画数9 U+6243 [ケイ、キョウ/] 𢇺
◆閂(かんぬき)、扉を閉めて開かないようにするための横木、同「𨴀」「關」
◆扉に閂を掛ける、扉や戸を閉める
𡹫扃9+山3=総画数12 U+21E6B [ケイ、キョウ/] 坰埛
◆遥(はる)か遠く離れた土地、同「冂」「冋」、都(みやこ)を囲む城壁の外に広がる地で都から百里以内の地を「郊コウ」、その外を「野ヤ」、その外を「林リン」、その外を「坰ケイ」といった「【爾雅:釋地】邑外謂之郊郊外謂之牧牧外謂之野野外謂之林林外謂之坰」
𨩮扃9+金8=総画数17 U+28A6E [未詳/]
◆未詳
戸4+6=総画数10 U+6246 [イ、エ/]
◆足が付いた衝立(ついたて)や折り畳みができる屏風ビョウブの類
◆「斧扆フイ」、帝王の座位の背後に置かれる斧が描かれた衝立、斧の図を「黼ホ」といい「黼扆ホイ」とも呼ばれる {服飾(十二章紋)}
𡙤扆10+大3=総画数13 U+21664 [未詳/] 𡘚
◆未詳「【龍龕手鑑:卷三:大部第六:𡙤】古𡘚今音寛」
𢲙扆10+手3=総画数13 U+22C99 [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:手部:𢲙】同"𢹞(𣡬)"」
戸4+6=総画数10 U+6247 [セン/おうぎ、あお・ぐ]
◆おうぎ、羽(は)ばたかせて風を起こし涼リョウをとる道具、「団扇ダンセン(うちわ、丸形で取っ手が付いたもの)」「扇子センシ(開閉できるうちわ)」、同「𥰢」
◆羽ばたかせて風を起こす
◆(扇いで)波風を起こす、煽(あお)り立てて事を起こさせる
◆押したり引いたりして開閉する両開きの(葦製の)扉、一説に木製のものを「扉」、アシ(葦)などの草製のものを「扇」「【康熙字典:卯集中:戸部:扉】《爾雅釋宮》闔謂之扉《又》以木曰扉以葦曰扇」
筆順
扇10+人2=総画数12 U+5093 [セン/]
◆煽(あお)いで火を燃え立たせる、人を煽(あお)り立てる、同「煽」
𠞛扇10+刀2=総画数12 U+2079B [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:刀部:𠞛】同"騸"」
𢄒扇10+巾3=総画数13 U+22112 [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷二十八:巾部第四百三十二:𢄒】音扇」「【字彙補:寅集:巾部:𢄒】世面切音扇義同」
扇10+手3=総画数13 U+6427 [セン/]
◆扇(あお)ぐ、扇いで風を起こす、また送る
◆(表面を)さぁっと撫(な)でる、同「批」
◆平手(ひらて)で打つ
𢲒扇10+手4=総画数14 U+22C92 [未詳/]
◆未詳
扇10+火4=総画数14 U+717D [セン/あお・る]
◆扇(あお)いで火を燃え立たせる、同「傓」
◆人を嗾(けしか)ける、唆(そそのか)す、同「扇」
筆順
𥰢扇10+竹6=総画数16 U+25C22 [セン/]
◆扇(おうぎ)、団扇(ダンセン、うちわ)、扇(あお)いで風を起こし涼リョウをとる道具、同「扇」
扇10+言7=総画数17 U+8B06 [セン/]
◆言葉で煽り立て人を惑わす
𧷘扇10+貝7=総画数17 U+27DD8 [未詳/]
◆未詳
扇10+車7=総画数17 U+486A [セン/]
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:綫第三十三:䡪】車扇也」
扇10+金8=総画数18 U+4947 [セン/]
◆サマリウムSamarium(Sm)の旧名、現在は「釤」
扇10+金5=総画数15 U+4982 [セン/]
◆サマリウムSamarium(Sm)の旧名、現在は「釤」
扇10+馬10=総画数20 U+9A38 [セン/]
◆馬を去勢キョセイする、去勢された馬、同「𩦐」
◆「騸樹センジュ」、果樹カジュの栽培サイバイ法の一つ、未詳「【農桑衣食撮要:卷上:騸諸色果木樹】樹芽未生之時於根傍掘土須要寛深尋纂心釘地根截去留四邉亂根勿動卻用土覆蓋築令實則結果肥大勝挿接者謂之騸樹」
扇10+馬3=総画数13 U+9A9F [セン/]
◆馬を去勢キョセイする、去勢された馬、同「𩦐」
◆「骟树センジュ」、果樹カジュの栽培サイバイ法の一つ、未詳「【農桑衣食撮要:卷上:騸諸色果木樹】樹芽未生之時於根傍掘土須要寛深尋纂心釘地根截去留四邉亂根勿動卻用土覆蓋築令實則結果肥大勝挿接者謂之騸樹」
戸4+7=総画数11 U+6248 [コ、グ、ゴ/]
◆主君の後に随(したが)う、主君に付き従う、供(とも)をする
◆押し止(とど)める
◆「九扈キュウコ」、定まった季節に飛来し、また帰って行く鳥、農作業などの目安としたりする鳥、同「九鳸」
◆「跋扈バッコ」、勝手気ままに振る舞うさま
◆「有扈ユウコ」、夏代(前21世紀~前17世紀)に現陝西省西安市鄠邑区北部一帯を領した部族名、またその地名、同「有𨝞」「【集韻:卷五:上聲上:姥第十:扈屺𨝞】說文夏后同姓所封戰於甘者在鄠有扈谷甘亭亦姓古作屺或作𨝞」 {陝西省}
筆順
扈11+手3=総画数14 U+3A2D [コ、ゴ/]
◆広く行き渡る「【路史:卷八:前紀八:禪通紀:祝誦氏】…體用相權彌綸布㨭于以退乎…」
扈11+木4=総画数15 U+69F4 [コ、ゴ、グ/]
◆文書などを入れる箱「【盤洲文集:卷六十三:跋登瀛圖】…書槴印室筆墨巾羃用之器…」
◆魚を獲(と)る道具「【漁洋山人精華録:卷三:午食得鱸】…錦湖岸日拋𣟹槴臨清渠」
扈11+水3=総画数14 U+6EEC [コ、ゴ、グ/]
◆川名、呉淞江ゴショウコウの下流で上海市付近を流れる
◆上海の別称 {上海市}
◆水中に竹などを柵(さく)状に組み、入り込んだ魚などが出られないようにした仕掛け、同「籪」
筆順
扈11+火4=総画数15 U+71A9 [コ、ゴ/]
◆未詳「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:熩】呼古切光也」
◆「朱遜熩シュソンコ」、朱桂シュケイ(明朝1368年~1644年初代皇帝朱元璋シュゲンショウの十三男、1374年~1446年)の九男
◆「朱勤熩シュキンコ」、未詳、明代(1368年~1644年)の人「【弇山堂別集:卷三十四:郡王】…端和王勤熩嗣薨壽十八無子除」
扈11+竹6=総画数17 U+7C04 [コ、グ、ゴ/]
◆水中に沈め魚を捕(と)る竹製の漁具
扈11+艸3=総画数14 U+8530 [コ、ゴ/]
◆「萑蔰」、眩いばかりに光り煌めくさま
隹部
𢩠戸4+13=総画数17 U+22A60 [未詳/]
◆未詳「【字彙:卯集:戸部:𢩠】數還切音拴門關也○从戸睘聲俗作檈非」「【康熙字典:卯集中:戸部:𢩠】《字彙》…門關也○按集韻止有𣟴字數還切閉門機也無𢩠字疑卽𣟴字之省」
𢹞𢩠17+手3=総画数20 U+22E5E [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:手部:𢹞】同"𣡬"」


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