屮屮屮3+0=総画数3 U+5C6E
音読: テツ[漢]、テチ[呉]、ソウ[漢呉]
◆草木が芽生えるさま
◆[日]てつ、めばえ、部首名
注解:「【漢字源:屮部:屮】ひだりの手」とあるが、「左、左手」を意味する
「𠂇」の篆書字からの字義と思われる、ただ「左」の篆書字は最終画を下でとめるが、「屮」は最終画を左下にはらう、
{「左右」の筆順}の「左」を参照
漢字林(非部首部別)筆順
屮屮屮3+0=総画数3 U+FA3C
音読: テツ[漢]、テチ[呉]、ソウ[漢呉]
◆草木が芽生えるさま
◆[日]てつ、めばえ、部首名
注解:「【漢字源:屮部:屮】ひだりの手」とあるが、「左、左手」を意味する
「𠂇」の篆書字からの字義と思われる、ただ「左」の篆書字は最終画を下でとめるが、「屮」は最終画を左下にはらう、
{「左右」の筆順}の「左」を参照
漢字林(非部首部別)筆順
𡳾
屮3+0=総画数3 U+21CFE
音読: ケツ、コチ
◆未詳「【字彙補:寅集:屮部:𡳾】居月切音厥六書略𡳾𠂈動貌」
㞢之𠔇𡳿屮3+1=総画数4 U+37A2
音読: シ[漢呉]
訓読: の、これ
◆~に向かって往(い)く
◆~の~、of
◆これ、この、this
◆それ、その、あれ、あの、that
漢字林(非部首部別)筆順
屯屮3+1=総画数4 U+5C6F
音読: ①チュン[漢呉]②トン[漢]、ドン[呉]
訓読: たむろ・する
①◆なかなか(上に、前に)出られないさま、思うようにならないさま、停頓テイトンするさま
②◆同じところに留(とど)まる、人が同じところに集まり留まる
◆集落、村落、同「邨」
◆「屯駐・屯住トンチュウ」「駐屯チュウトン」、ある地に留まること、軍隊がある地に駐留チュウリュウすること
◆「屯田トンデン」、国が人を集め耕作させた田畑、集められた人によって「民屯(一般民)」「兵屯、軍屯(戦の際には兵として徴収する兵士)」などがあった
「【康熙字典:午集上:田部:田】…明初兼行官屯民屯兵屯商屯腹屯邊屯諸法…」漢字林(非部首部別)筆順
𡳿之𠔇㞢屮3+2=総画数5 U+21CFF
音読: シ[漢呉]
訓読: の、これ
◆~に向かって往(い)く
◆~の~、of
◆これ、この、this
◆それ、その、あれ、あの、that
漢字林(非部首部別)
𡴀丰𡵄𡴇屮3+2=総画数5 U+21D00
音読: ホウ[漢]、フウ、フ[呉]
◆草木が盛んに茂るさま、実(みの)り豊かなさま、同「豐」
◆様子、容姿、風采フウサイ
漢字林(非部首部別)
屰屮3+3=総画数6 U+5C70
音読: ゲキ、ギャク
◆逆ギャク、"→"向きに進むべきものが"←"向きに進む、進むべき道(道理や道徳など)に反する、本来の(一般的な)方向や順序と逆である、同「逆」
◆戟ゲキ、長い柄の先に矛(ほこ、両刃の剣)と戈(ほこ)を付けたもので突き刺したり引っ掛けて斬るなどすることができる武器の一種
{武器(刀剣槍)}漢字林(非部首部別)筆順
𡴁𡵏
屮3+3=総画数6 U+21D01
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷三:平聲:㒨第二:叀𡵏■】說文専小謹也从幺省屮財見也古作𡵏■通作專」
𡴂屮3+3=総画数6 U+21D02
音読: ハン、ヘン
◆引く、手前に引っ張る、引き寄せる、同「攀」「扳」「𠬜」
漢字林(非部首部別)
𡴃
屮3+3=総画数6 U+21D03
音読: 未詳
◆未詳
𡴄
屮3+3=総画数6 U+21D04
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:寅集:屮部:𡴄】與巿同」
㞣芬𡵳𡴚𡸐屮3+4=総画数7 U+37A3
音読: フン[漢呉]
◆草が芽生え芳(かぐわ)しい香りが辺りに広がるさま、「芬芬フンプン」
◆芳(かぐわ)しい香り、良い香り
◆良い評判ヒョウバン、名声メイセイ
漢字林(非部首部別)
㞷𡴍屮3+4=総画数7 U+37B7
音読: キョウ[漢]、ゴウ[呉]
◆草木が至るところに生えるさま
注解:本字は{⿱屮王}で
「𡉚{⿱㞢土}」とは別字
漢字林(非部首部別)
𡴆圥𠒶𡴪𡴫
屮3+4=総画数7 U+21D06
音読: リク[漢]、ロク[呉]
◆「菌𡴆キンロク」、田などの地面に生えるキノコ(茸)の類
𡴇丰𡴀𡵄
屮3+4=総画数7 U+21D07
音読: ホウ[漢]、フウ、フ[呉]
◆草木が盛んに茂るさま、実(みの)り豊かなさま、同「豐」
◆様子、容姿、風采フウサイ
𡴈𠨭𠩀𠩉
屮3+4=総画数7 U+21D08
音読: キク
◆しっかりと(左)手に持つ、手に取りしっかりと握る、逆(右手)は「丮」「【正字通:子集下:厂部:𠨭】居六切音菊正譌拕持也从反丮轉注俗作挶非舉要左手𡙕持也一說敬事而拘迫不安也丮篆作■𠨭篆作𡴈合■𡴈卽鬥字」
𡴊
屮3+4=総画数7 U+21D0A
音読: カク[漢]、コク[呉]
◆至(いた)る
◆高い
𡴋每毎𡴕𣫭屮3+5=総画数8 U+21D0B
音読: バイ[漢]、マイ[呉]
訓読: ごと
◆草が次々に生え出る
◆同じようなこと(同じようなもの)が繰り返されること、またその一つ一つ、各々(おのおの)
◆同じように繰り返される時は何時(いつ)も~、また常に~
漢字林(非部首部別)
𡴌甲𠇚屮3+5=総画数8 U+21D0C
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]、カン[慣]
訓読: きのえ、かぶと、よろい
◆きのえ、十干ジッカン(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)の一番目、「甲乙コウオツ(一番目と二番目、順位や等級・優劣)」
{十干}◆序列・順序や等級の一番、一番目、「令甲レイコウ(天子の命令、政令)」
◆身に着けて体を守るための防具、冑・兜(かぶと)や鎧(よろい)、「甲冑カッチュウ」
◆体やものを覆っている硬(かた)いもの、「龜甲・亀甲キッコウ・キコウ(カメの甲羅)」「指甲シコウ(手足の指の爪)」
◆[日]掌(てのひら)の反対側(裏側)、足裏(あしうら)の反対側(表側)
𡴍㞷
屮3+5=総画数8 U+21D0D
音読: キョウ[漢]、ゴウ[呉]
◆草木が至るところに生えるさま
𡴎𡶫
屮3+6=総画数9 U+21D0E
音読: ゲツ、ゲチ
◆山が高くそそり立つさま、切り立っているさま
𡴏
屮3+6=総画数9 U+21D0F
音読: 未詳
◆未詳「【康熙字典:寅集上:屮部:𡴑】《集韻》靑古作𡴏註見部首」
𡴐靑青𤯞𡷉屮3+6=総画数9 U+21D10
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
訓読: あお、あお・い
◆植物などの芽生えの時の若々しく瑞瑞(みずみず)しい色、緑(みどり)色、またその色の名
◆濃い色でくすみがなく瑞瑞しい深緑(ふかみどり)・紺コン・藍(あい)色などの色
◆瑞瑞しい、若々しい、幼い
◆五色(青・赤・黄・白・黒)の一つで五行の「東」「木」に当てる
{五行}◆竹簡チクカンに記された文書・記録
𡴑
屮3+6=総画数9 U+21D11
音読: 未詳
◆未詳「【五音集韻:卷五:青第五:青𡴑】倉經切東方色也亦州名九州之一禹貢海岱惟青州又男青女青皆木名出羅浮山記亦姓出何氏姓苑又漢復姓…𡗡{⿳山人日}𡴐並古文」「【康熙字典:寅集上:屮部:𡴑】《玉篇》古文靑字註見部首」
𡴓
屮3+6=総画数9 U+21D13
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:子集:乙部:𡴓】古文思字見集韻」
𡴕每毎𡴋𣫭
屮3+7=総画数10 U+21D15
音読: バイ[漢]、マイ[呉]
訓読: ごと
◆草が次々に生え出る
◆同じようなこと(同じようなもの)が繰り返されること、またその一つ一つ、各々(おのおの)
◆同じように繰り返される時は何時(いつ)も~、また常に~
𡴖南𡴟屮3+7=総画数10 U+21D16
音読: ①ダン[漢]、ナン[呉]②ダ[漢]、ナ[呉]
訓読: みなみ
①◆東トウ(ひがし、太陽が昇る方角)を向いたときに右の方角、日中に陽が射し込む方角、左の方角を「北」
◆「𡴖呂ナンリョ」、1オクターブoctaveを12音階に分けた十二律ジュウニリツの一つ、「黃鐘コウショウ」よりも9律(9音)高い音階
{音楽(十二律1)}②◆「𡴖無ナム」、「帰依キエする」「帰命キミョウする」ことを意味する梵語namoの音写
𡴗
屮3+7=総画数10 U+21D17
音読: 未詳
◆未詳「【玉篇:卷二十一:叀部第三百三十七:叀】…𡴗{⿺(⺊日)𠃊}並古文」
𡴘幸𠂷屮3+7=総画数10 U+21D18
音読: コウ[漢]、ギョウ[呉]
訓読: さいわ・い、しあわ・せ、さち
◆凶事を免れて運が良いさま、同「倖」
◆(思い掛けない)喜ばしいことや良いこと、またそれが起きること、またその状態
◆願う、希望する
◆天子の寵愛を受ける、「寵愛を受けられるのは幸い」の意
◆天子が他の地を訪れること、「天子にのお出ましいただくのは幸い」の意
漢字林(非部首部別)
𡴙屮3+7=総画数10 U+21D19
音読: 未詳
◆未詳
注解:「𡴐」の異体字・誤字か?
𡴚芬㞣𡵳𡸐
屮3+7=総画数10 U+21D1A
音読: フン[漢呉]
◆草が芽生え芳(かぐわ)しい香りが辺りに広がるさま、「芬芬フンプン」
◆芳(かぐわ)しい香り、良い香り
◆良い評判ヒョウバン、名声メイセイ
𡴛毒𡹆𤯟𧉉𦸕𥲮
屮3+8=総画数11 U+21D1B
音読: ①トク[漢]、ドク[呉]②タイ[漢]、ダイ[呉]
①
◆生命や健康に害を及ぼす、またそうしたもの
◆禍(わざわい)や苦しみを齎(もたら)す、またそうしたもの
◆酷(ひど)い
②
◆「𡴛冒・瑇瑁・玳瑁タイマイ」、ウミガメ科のカメ、甲羅コウラは鼈甲ベッコウと呼ばれ装飾品などに用いられる
𡴜
屮3+8=総画数11 U+21D1C
音読: シン、ジン
◆慎(つつし)む、隅々まで心を配(くば)る、気を配る、同「慎」
𡴝奏𡙹𡴨𡘶𢽥𠭕
屮3+9=総画数12 U+21D1D
音読: ソウ[漢]、ス[呉]
訓読: かな・でる
◆進める
◆物を両手に持ち前に差し出す、物を両手に捧(ささ)げ持ち神や君主に差し上げる、進献シンケンする、同「𡲯」「【集韻:卷八:去聲下:第第五十:𡴝奏𠭡𢽥𡲯】則候切說文奏進也从夲𠬞从屮屮上進之義…」
◆下位の者が上位の者に申し上げる、進言シンゲンする、「上奏ジョウソウ」「奏上ソウジョウ」
◆かな・でる、楽器を鳴らす
◆結果が出る、結果が現れる
𡴞𡹿𡻏
屮3+9=総画数12 U+21D1E
音読: 未詳
◆未詳「【說文解字:夲部:𡴞】進也从𠦍从屮允聲易曰𡴞𦫵大吉(余準切)」
𡴟南𡴖屮3+9=総画数12 U+21D1F
音読: ①ダン[漢]、ナン[呉]②ダ[漢]、ナ[呉]
訓読: みなみ
①◆東トウ(ひがし、太陽が昇る方角)を向いたときに右の方角、日中に陽が射し込む方角、左の方角を「北」
◆「𡴟呂ナンリョ」、1オクターブoctaveを12音階に分けた十二律ジュウニリツの一つ、「黃鐘コウショウ」よりも9律(9音)高い音階
{音楽(十二律1)}②◆「𡴟無ナム」、「帰依キエする」「帰命キミョウする」ことを意味する梵語namoの音写
𡴠𡎨屮3+9=総画数12 U+21D20
音読: 未詳
◆「崇𡴠(音未詳)」、南嶽ナンガク(道教の五岳の一つで湖南省衡陽市南嶽区にある山の名、別名「衡山」)の地神チジン(天に対しての地の神)の名
「【山海經廣注:中山經】又東四十五里曰衡山(郭曰今衡山在衡陽湘南縣南嶽也…南嶽姓崇名𡴠河圗云南嶽衡山君神姓丹名靈峙雲笈七籖云南嶽姓爛名洋…)」 {湖南省}注解:「【太清金液神氣經(《正統道藏》洞神部衆術類):卷中第二:地神姓名字秘文】…南嶽姓榮名𣋎君…」
𡴡本㮺楍𡴩
屮3+9=総画数12 U+21D21
音読: ホン[漢呉]
訓読: もと
◆木の根(ね)
◆植物や物事の生まれ始まりの部分、ものの根源また起源、「本来ホンライ(元々、初めから)」
◆ものを支えているもの、基(もと)となるもの、拠(よ)りどころとなるもの
◆ものの中心にあるもの、中心的なもの
◆書物、「底本テイホン(翻訳や写本などの際にその基となる書物)」
𡴤手𠂿屮3+10=総画数13 U+21D24
音読: シュウ[漢]、シュ、ス[呉]
訓読: て、た
◆体や物体の一部で、胴から分かれ出て伸び、持つ・握る・叩く・ものを作る・操作するなどの機能を持つ部分、掌(たなごころ)と指を合わせた全体、腕の先の部分
{人体(上肢)}◆自(みずか)ら、「自分の手で」「手ずから」の意
◆(手を使って)ものを作る、またその使い方、またその腕前、「手芸シュゲイ」「手法シュホウ」「上手ジョウシュ・ジョウズ(うわて)」
𡴥𡼁
屮3+10=総画数13 U+21D25
音読: チ[漢呉]
◆山林の精気から生じ人に災(わざわ)いを齎(もたら)すという妖怪ヨウカイ、同「离」「魑」
𡴦熏𤋱𡼡𡽽燻
屮3+12=総画数15 U+21D26
音読: クン[漢呉]
訓読: いぶ・す、いぶ・る、くゆ・らす、くす・べる、ふす・べる
◆煙が立ち昇る
◆煙や蒸気や匂いが立ち込める
𡴧喪丧䘮𠷔𠸶𡂧𡂤𦦦𦦭𡚏
屮3+12=総画数15 U+21D27
音読: ソウ[漢呉]
訓読: も、うしな・う
◆(そこにいた人が)いなくなる、人が亡(な)くなる、同「亡」
◆失う、無(な)くす
◆死者を追悼ツイトウするために家に籠(こも)って慎(つつし)む
𡴨奏𡙹𡴝𡘶𢽥𠭕
屮3+12=総画数15 U+21D28
音読: ソウ[漢]、ス[呉]
訓読: かな・でる
◆進める
◆物を両手に持ち前に差し出す、物を両手に捧(ささ)げ持ち神や君主に差し上げる、進献シンケンする、同「𡲯」「【集韻:卷八:去聲下:第第五十:𡴝奏𠭡𢽥𡲯】則候切說文奏進也从夲𠬞从屮屮上進之義…」
◆下位の者が上位の者に申し上げる、進言シンゲンする、「上奏ジョウソウ」「奏上ソウジョウ」
◆かな・でる、楽器を鳴らす
◆結果が出る、結果が現れる
𡴩本㮺楍𡴡
屮3+12=総画数15 U+21D29
音読: ホン[漢呉]
訓読: もと
◆木の根(ね)
◆植物や物事の生まれ始まりの部分、ものの根源また起源、「本来ホンライ(元々、初めから)」
◆ものを支えているもの、基(もと)となるもの、拠(よ)りどころとなるもの
◆ものの中心にあるもの、中心的なもの
◆書物、「底本テイホン(翻訳や写本などの際にその基となる書物)」
𡴪圥𡴆𠒶𡴫
屮3+15=総画数18 U+21D2A
音読: リク[漢]、ロク[呉]
◆「菌𡴪キンロク」、田などの地面に生えるキノコ(茸)の類
𡴫圥𡴆𠒶𡴪
屮3+18=総画数21 U+21D2B
音読: リク[漢]、ロク[呉]
◆「菌𡴫キンロク」、田などの地面に生えるキノコ(茸)の類
𡴬𣬊𣬓𢮠𢫶
屮3+19=総画数22 U+21D2C
音読: ハイ、ヘ
◆対面した相手に敬意・弔意や恭順・感謝などの意を示すために、跪(ひざまず)く・頭を下げる・手を合わせるなどの動作をする、またその作法、同「拜」