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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 屮部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

「漢字林(非部首部別) 屮部] [部首索引]


屮3+0=総画数3 U+5C6E [テツ、テチ、ソウ/]
◆草木が芽生えるさま
◆てつ、めばえ、部首名
注解:「【漢字源:屮部:屮】ひだりの手」とあるが、「左、左手」を意味する「𠂇」の篆書字からの字義と思われる、ただ「左」の篆書字は最終画を下でとめるが、「屮」は最終画を左下にはらう、{「左右」の筆順}の「左」を参照
筆順
𡗡屮3+大3=総画数6 U+215E1 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:丑集下:大部:𡗡】《集韻》靑古作𡗡註詳部首(【集韻:卷四:平聲四:靑第十五:靑{𡷉-⿱山人+大}{⿳山人日}𡴐】は「大」の下が{⿱丶丫}で「屮、屮」ではない)
𤴗屮5+疋5=総画数10 U+24D17 [ショウ、ジョウ/]
◆速い、素早い、同「寁」
屮3+艸6=総画数9 U+8294 [キ、ケ/] 卉𠦄
◆草(くさ)、草類の総称
注解:「芔」が本字
𧈪屮3+虫6=総画数9 U+2722A [テン、セン/]
◆虫が体を(波打つように)くねらせながら進むさま「【說文解字:虫部:𧈪】蟲曳行也」「【廣韻:上聲:獮第二十八:搌:𧈪】伸行」
𧯛屮3+豆7=総画数10 U+27BDB [チュウ/]
◆鼓(つづみ)や鐘ショウ(かね、金属製の打楽器)などを吊(つ)るし並べる、同「壴」
屮3+0=総画数3 U+FA3C [テツ、テチ、ソウ/]
◆草木が芽生えるさま
◆てつ、めばえ、部首名
注解:「【漢字源:屮部:屮】ひだりの手」とあるが、「左、左手」を意味する「𠂇」の篆書字からの字義と思われる、ただ「左」の篆書字は最終画を下でとめるが、「屮」は最終画を左下にはらう、{「左右」の筆順}の「左」を参照
筆順
屮3+凵2=総画数5 U+51FA [シュツ、スチ、スイ/で・る、だ・す、い・ず]
◆範囲・領域・組織や区切り・境界の内(内側、内部、裏側、こちら側、私的なところ)から外(外側、外部、表側、向こう側、公のところ)に移る、また移す、外から内へ移ることを「入」
◆外に出っ張る
◆一部を除(のぞ)く、外(はず)れる
◆生まれる、産(う)まれる、それまでになかったものが形となって現れる
筆順
𠬢屮3+又2=総画数5 U+20B22 [トウ/] 㞵𠬥
◆未詳「【說文解字:又部:𠬢】滑也詩云𠬢兮達兮从又屮一曰取也」
◆未詳「【廣韻:下平聲:六:饕:𠬢】𠬢滑也又𦝫鼓大頭名」
屮3+1=総画数4 U+37A2 [シ/の、これ] 之𠔇𡳿
◆~に向かって往(い)く
◆~の~、of
◆これ、この、this
◆それ、その、あれ、あの、that
筆順
𡉚㞢4+土3=総画数7 U+2125A [ホウ、フウ/] 封𡉘𡊽𡊋
◆君主が諸侯や重臣に領地を与える、また領有することを認める
◆諸侯や重臣の領土、またその領主
◆土を盛り上げる、土を盛り上げた祭壇、また墓
◆塞(ふさ)ぐ、閉(と)じる、自由に出入り(また出し入れ)ができないようにする
注解:「【說文解字注:土部:封】…𡉚古文封省(無寸也从㞢土…)」、本字は{⿱㞢土}で「㞷{⿱屮王}」とは別字
𢗍㞢4+心4=総画数8 U+225CD [シ/こころざし、こころざ・す] 志𢖽
◆心が指し示す方向、遂(と)げようとする思いや考え
◆思いや考えを成し遂げようとする
◆記(しる)す、書き留(と)める、またその記録、同「誌」
𣢑㞢4+欠4=総画数8 U+23891 [キ/]
◆「きゃきゃ」というような面白(おもしろ)おかしそうに笑うさま、またその声、同「嘻」「𣢇」
𤰫㞢4+田5=総画数9 U+24C2B [ホウ/くに] 邦𨛁𨚜𨚦𨛟邫𨚚𨛝
◆君主から与えられた領土、大きいものを「邦」、小さいものは「国」
◆国、国土、国家
𦐉㞢4+羽6=総画数10 U+26409 [シ、ジ/] 𦐼
◆翼を盛んに羽ばたかせて飛ぶさま
㞢4+虫6=総画数10 U+86A9 [シ/]
◆無知なさま、愚かなさま
◆馬鹿(ばか)にする、相手を軽(かろ)んずる、同「妛」
◆「蚩蚩シシ」◇実直ジッチョクなさま、誠実で正直なさま◇乱れるさま、混乱するさま
◆想像上の海獣の名、「蚩吻シフン」
◆「蚩尾シビ」、大きな建物の屋根の棟(むね)の両端の飾り物、魚が尾を跳ね上げる形に作る、「蚩(想像上の海獣の名)」は水の精とされ、建物を火災から守るとされた、同「鴟尾」「【蘇氏演義:卷下】蚩者海獸也漢武帝作柏梁殿有上疏者云蚩尾水之精能辟火災可置之堂殿今人多作鴟字…」
筆順
𧥳㞢4+言7=総画数11 U+27973 [シ/うた] 詩诗
◆韻を踏むなどの一定の形式で思いを言葉で表現したもの、感情を表現する形式の一つ「【詩經集傳:原序】…詩者人心之感物而形於言之餘也…」
屮3+1=総画数4 U+5C6F [トン、ドン、チュン/たむろ・する]
◆なかなか(上に、前に)出られないさま、思うように行かないさま、停頓テイトンするさま
◆同じところに留(とど)まる、人が同じところに集まり留まる
◆集落、村落、同「邨」
◆「屯駐・屯住トンチュウ」「駐屯チュウトン」、ある地に留まること、軍隊がある地に駐留チュウリュウすること
◆「屯田トンデン」、国が人を集め耕作させた田畑、集められた人によって「民屯(一般民)」「兵屯、軍屯(戦の際には兵として徴収する兵士)」などがあった「【康熙字典:午集上:田部:田】…明初兼行官屯民屯兵屯商屯腹屯邊屯諸法…」
筆順
𠄤屯4+二2=総画数6 U+20124 [シュン、ジュン/] 純纯𥾑㝄
◆他の色が混じっていない単色の糸、単色の布や衣服
◆本来のもの以外の何ものも混じっていない、本来のままで何の手も加えられていない
屯4+人2=総画数6 U+4F05 [トン、ドン/]
◆「倱伅コントン」、すっきり(はっきり)しないさま、同「混沌」「【玉篇:卷三:人部第二十三:倱】戶本切帝鴻氏有不才子天子之民謂之倱伅」
屯4+口3=総画数7 U+5428 [トン、ドン/]
◆「吨吨トントン」、言葉が不明瞭なさま、話がはっきりしないさま
◆トンton(tonne、t)、重量の単位、1t=1000kg=1吨、「公頓」ともいう、同「噸」 {各種単位}
◆トンton(tonnage、T)、船舶の大きさを表す単位、1T=100ft3=1吨位、同「噸」
◆繁「噸」
筆順
屯4+囗3=総画数7 U+56E4 [トン、ドン/] 𡆰
◆穀物を入れる円柱状の籠(かご)、同「𥫱」
◆食糧を貯蔵する、小さな円形の食料貯蔵庫
屯4+土3=総画数7 U+5749 [トン、ドン/] 𡉒𡉫
◆土(或いは俵に土を入れたもの)を積んで水を堰き止める、流れ込まないようにする
◆田畑の境界とする畦(あぜ)
𡉫屯4+土3=総画数7 U+2126B [トン、ドン/] 坉𡉒
◆土(或いは俵に土を入れたもの)を積んで水を堰き止める、流れ込まないようにする
◆田畑の境界とする畦(あぜ)
𡗥屯4+大3=総画数7 U+215E5 [シュン、ジュン/]
◆未詳「【說文解字:卷十:大部:𡗥】大也」「【說文解字注:大部:𡗥】大也此謂敦厚之大」
𡵭屯4+山3=総画数7 U+21D6D [未詳/]
◆未詳「【中華字海:山部:𡵭】同"村"」
屯4+广3=総画数7 U+5E89 [トン、ドン/]
◆高い牆壁
◆物をしまう部屋また建物
◆「庉庉」、火が激しく燃え盛るさま
屯4+心3=総画数7 U+5FF3 [トン、ドン/]
◆憂(うれ)える、心配する
◆「忳忳トントン」◇見分けがつかないさま、見極めができないさま、同「沌沌」「【新書:卷七:先醒】彼世主不學道理則嘿然惛於得失不知治亂存亡之所由然忳忳猶醉也」◇丁寧テイネイに教え諭(さと)す、同「諄諄ジュンジュン」
筆順
屯4+手3=総画数7 U+627D [トン/] 扥㩐
◆強く引っ張る、ぐいっと一気に引っ張る、同「𢻴」
𢻴屯4+攴4=総画数8 U+22EF4 [トン/]
◆強く引っ張る、ぐいっと一気に引っ張る、同「扽」
屯4+日4=総画数8 U+65FD [トン/]
◆将(まさ)に太陽が昇り始めるさま、同「暾」
屯4+日4=総画数8 U+65FE [シュン/]
◆春、地中の草木の芽が地上に現(あらわ)れ出る季節、同「萅(春)」
屯4+月(肉)4=総画数8 U+80AB [シュン、ジュン、トン、ドン/] 𦙛
◆誠実で懇(ねんご)ろなさま、心配りが隅々まで行き届いているさま、「肫肫ジュンジュン」「肫懇ジュンコン」
◆食用にするニワトリ(鶏)・ガチョウ(鵝鳥)・カモ(鴨)などの鳥の胃袋、同「胗」
◆頬(ほお、ほほ)、頬骨キョウコツ(ほおぼね、ほほぼね)
◆小さいイノシシ(猪)またブタ(豚、家畜化されたイノシシ)
◆「䐊肫コントン」、ワンタン(雲呑・餛飩)、小麦粉に水などを加え捏(こ)ね、丸めた食べ物、またそれを延ばして餡アンを包み込んだ食べ物、同「餛飩・䊐𥸵」
屯4+木4=総画数8 U+6776 [チュン/]
◆チャンチン(香椿)、センダン科チャンチン属の木、同「椿」「橁」「櫄」 {チャンチン}
筆順
屯4+水3=総画数7 U+6C8C [トン、ドン/] 𣲃
◆「混沌コントン」、入り混じり見分けがつかないさま、見極めができないさま、宇宙の開闢カイビャク
◆「沌沌トントン」◇水がぶつかり合い入り混じり渦巻くさま◇入り混じって見分けがつかないさま、ぼんやりどんよりしているさま
筆順
屯4+火4=総画数8 U+7096 [トン、ドン/] 𤆚
◆(風を受けて)火が赤々と燃えるさま、同「燉」
◆とろ火でじっくりと煮込む、同「燉」
◆酒や茶などを入れた器を湯の中に入れて温める
◆繁「燉」
屯4+犬3=総画数7 U+3E60 [トン、ドン/ぶた] 豚豘𧰭𤜨𠭣𧱔𦜼
◆ブタ(豚)、イノシシ(猪、イノシシ科の哺乳類)を(小形化し)家畜化した動物、同「𧱴」「𧱯」
筆順
屯4+瓜5=総画数9 U+3F0A [トン、ドン/] 𤫭𤫪
◆「㼔𤫭オントン」、ウリ(瓜、ウリ科の蔓性の草)の一種
𤫭屯4+瓜5=総画数9 U+24AED [トン、ドン/] 㼊𤫪
◆「𤬒𤫭オントン」、ウリ(瓜、ウリ科の蔓性の草)の一種
屯4+瓦5=総画数9 U+74F2 [/トン]
◆[日]トンton(tonne、t)、重量の単位、1t=1000kg、「瓦(グラムgram)」と「屯トン」を組み合わせた和製の漢字、中国では「吨」「噸」
筆順
屯4+目5=総画数9 U+76F9 [トン、シュン/]
◆居眠りをする、うとうとする
屯4+石5=総画数9 U+7818 [トン、ドン/]
◆種を播(ま)いた後に土を被せ、その土を固める石製の農具、二つの石製の輪(円盤状に作り、軸を通して回転させることができるようにしたもの)に軸を通した農具で、これを家畜や人が引く、「砘車トンシャ」「【王禎農書:卷十二:砘車】(図あり)
屯4+穴5=総画数9 U+7A80 [チュン/]
◆死者を(手厚く)埋葬する、墓穴、「窀穸チュンセキ」
𥫱屯4+竹6=総画数10 U+25AF1 [トン、ドン/いざる] 𥭒𦯁
◆穀物を入れる竹製の大型の円柱状の籠(かご)、同「𥳙」
筆順
𥸵屯4+米6=総画数10 U+25E35 [トン、ドン/]
◆「䊐𥸵コントン」、ワンタン(雲呑・餛飩)、小麦粉に水などを加え捏(こ)ね、丸めた食べ物、またそれを延ばして餡アンを包み込んだ食べ物、同「餛飩・䐊肫」
屯4+糸6=総画数10 U+7D14 [シュン、ジュン/] 纯𥾑㝄𠄤
◆他の色が混じっていない単色の糸、単色の布や衣服
◆本来のもの以外の何ものも混じっていない、本来のままで何の手も加えられていない
筆順
屯4+糸3=総画数7 U+7EAF [シュン、ジュン/] 純𥾑㝄𠄤
◆他の色が混じっていない単色の糸、単色の布や衣服
◆本来のもの以外の何ものも混じっていない、本来のままで何の手も加えられていない
屯4+艸3=総画数7 U+829A [トン、ドン/]
◆食用になる草の名、未詳「【玉篇:卷十三:艸部第一百六十二:芚】徒昆切菜似莧可食」
◆草木が生え始めるさま
◆無知なさま、「愚芚グトン」
屯4+言7=総画数11 U+8A30 [シュン/] 𧥫𧦏
◆誠実で手厚いさま、同「肫」
◆混乱しているさま
屯4+豕7=総画数11 U+8C58 [トン、ドン/ぶた] 豚𧰭㹠𤜨𠭣𧱔𦜼
◆ブタ(豚)、イノシシ(猪、イノシシ科の哺乳類)を(小形化し)家畜化した動物、同「𧱴」「𧱯」
𧿬屯4+足7=総画数11 U+27FEC [준トゥン/]
◆[韓]蹲(うずくま)る
屯4+車7=総画数11 U+8ED8 [トン/] 𨊯
◆兵車ヘイシャ、戦争用の車、「軘軨トンレイ」、同「𨍴䡙トウロウ」
屯4+辵4=総画数8 U+8FCD [チュン/] 𨑞
◆なかなか前に進めない(進まない、進みようがない)さま、「邅」
筆順
屯4+邑3=総画数7 U+90A8 [トン、ドン、ソン/] 𨙲
◆地名、未詳「【說文解字:邑部:邨】地名从邑屯聲(臣鉉等曰今俗作村非是此尊切)」
◆集落、村落、同「屯」「村」
筆順
屯4+酉7=総画数11 U+48E9 [シュン、ジュン/] 醇醕𨣳𨣶䣨
◆水で薄めていない酒、濃厚な酒
◆雑(まじ)り気がなく豊かで深みがあるさま、またその酒
屯4+金8=総画数12 U+920D [トン、ドン/にぶ・い、にぶ・る、のろ・い、なまくら] 钝䤜
◆鋭くない
◆刃物の切れ味が悪い、また悪くなる
◆反応が遅い、また遅くなる
筆順
屯4+金5=総画数9 U+949D [トン、ドン/にぶ・い、にぶ・る、のろ・い、なまくら] 鈍䤜
◆鋭くない
◆刃物の切れ味が悪い、また悪くなる
◆反応が遅い、また遅くなる
屯4+頁9=総画数13 U+9813 [トン/とみ・に] 顿𩠫
◆動作を止めて短時間(「さっと」よりも長く「ずっと」よりも短い時間)同じ状態を続ける、また留(とど)まる、「とんと突く」「とんと踏む」のような状態
◆どっしりと落ち着ける
◆休憩所や宿、休憩所や宿で食事を摂る、「一時(いっとき)腰を落ち着ける」の意
◆「頓首トンシュ」、額(ひたい)で地をとんと叩(たた)くようにしてお辞儀をする {姿勢(拝礼)}
◆とみ・に、急に、俄かに、「突然に」よりもゆっくりと「徐々に」よりも急速に
筆順
屯4+頁6=総画数10 U+987F [トン/とみ・に] 頓𩠫
◆動作を止めて短時間(「さっと」よりも長く「ずっと」よりも短い時間)同じ状態を続ける、また留(とど)まる、「とんと突く」「とんと踏む」のような状態
◆どっしりと落ち着ける
◆休憩所や宿、休憩所や宿で食事を摂る、「一時(いっとき)腰を落ち着ける」の意
◆「顿首トンシュ」、額(ひたい)で地をとんと叩(たた)くようにしてお辞儀をする {姿勢(拝礼)}
◆とみ・に、急に、俄かに、「突然に」よりもゆっくりと「徐々に」よりも急速に
屯4+食9=総画数13 U+98E9 [トン、ドン/] 饨𩚊
◆小麦粉などを捏ねたもの
◆「餛飩・餫飩コントン」、ワンタン(雲呑・餛飩)、小麦粉に水などを加え捏(こ)ね、丸めた食べ物、またそれを延ばして餡アンを包み込んだ食べ物、同「䐊肫・䐊𪌋・䊐𥸵」
◆[日]「饂飩(うどん)」、小麦粉に水などを加え捏(こ)ね、延ばして細切りにした食べ物
筆順
屯4+食3=総画数7 U+9968 [トン、ドン/] 飩𩚊
◆小麦粉などを捏ねたもの
◆「馄饨・餫饨コントン」、ワンタン(雲呑・餛飩)、小麦粉に水などを加え捏(こ)ね、丸めた食べ物、またそれを延ばして餡アンを包み込んだ食べ物、同「䐊肫・䐊𪌋・䊐𥸵」
屯4+魚11=総画数15 U+9B68 [トン、ドン/]
◆フグ(河豚)、フグ科の魚
屯4+魚8=総画数12 U+9C80 [トン、ドン/]
◆フグ(河豚)、フグ科の魚
𪌋屯4+麥11=総画数15 U+2A30B [トン、ドン/]
◆「䐊𪌋コントン」、ワンタン(雲呑・餛飩)、小麦粉に水などを加え捏(こ)ね、丸めた食べ物、またそれを延ばして餡アンを包み込んだ食べ物、同「餛飩」
𪎶屯4+黃12=総画数16 U+2A3B6 [トン、ドン/] 𪎴
◆黄色、くすみ黒ずんだ(暗い)黄色、同「黗」「𪏆」「【廣雅疏證:卷第八上:釋器】斢黊䵏䵐䵎黇黅𪎶𪎽䵋黃也(…說文黗黃濁黷也黗與𪎶同𪎶亦䵎也…)」
屯4+黑12=総画数16 U+9ED7 [トン、ドン/] 𪐠
◆黄色、くすみ黒ずんだ(暗い)黄色、同「𪎶」「【廣雅疏證:卷第八上:釋器】斢黊䵏䵐䵎黇黅𪎶𪎽䵋黃也(…說文黗黃濁黷也黗與𪎶同𪎶亦䵎也…)」
𪕅屯4+鼠13=総画数17 U+2A545 [未詳/]
◆未詳
𠬢又部
𡳿屮3+2=総画数5 U+21CFF [シ/の、これ] 之𠔇㞢
◆~に向かって往(い)く
◆~の~、of
◆これ、この、this
◆それ、その、あれ、あの、that
𦭩𡳿5+艸3=総画数8 U+26B69 [シ/しば]
◆「𦭩草シソウ」「霊𦭩レイシ」「木霊𦭩モクレイシ」、マンネンタケ(万年茸)、マンネンタケ科のキノコ(茸)、別名「神草シンソウ」
◆日傘ひがさ、「華𦭩カシ(華やかな日傘)」、傘をキノコの傘に見立てたことから
◆[日]シバ芝、イネ科シバ属の草
𡴀屮3+2=総画数5 U+21D00 [ホウ、フウ/] 丰𡵄𡴇
◆草木が盛んに茂るさま、実(みの)り豊かなさま、同「豐」
◆様子、容姿、風采フウサイ
𡊽𡴀6+土3=総画数9 U+212BD [ホウ、フウ/] 封𡉘𡊋𡉚
◆君主が諸侯や重臣に領地を与える、また領有することを認める
◆諸侯や重臣の領土、またその領主
◆土を盛り上げる、土を盛り上げた祭壇、また墓
◆塞(ふさ)ぐ、閉(と)じる、自由に出入り(また出し入れ)ができないようにする
𤤓𡴀5+玉4=総画数9 U+24913 [ホウ/] 玤𤤵
◆ハマグリ(蛤)などの殻を円盤状に加工した美しい珠(たま)、穴をあけ紐を通して飾りとした、璧ヘキ状の飾り {礼器(円形)}
◆古地名、周代(前11世紀~前256年)の虢公カクコウ(西虢国の君主)の宮城があったところ、現河南省三門峡市澠池県「【春秋左傳:莊公二十一年】虢公為王宮于玤」 {河南省}
𧉳𡴀5+虫6=総画数11 U+27273 [ホウ、ボウ/はまぐり]
◆ハマグリ(蛤)、マルスダレガイ科ハマグリ属の二枚貝
◆ハマグリ(蛤)やイガイ(胎貝)などの食用とする二枚貝、また真珠などを産する二枚貝の総称、一般に丸みを帯びたものを「蛤」、細長い(楕円)ものを「蚌」という
𨚦𡴀5+邑3=総画数8 U+286A6 [ホウ/くに] 邦𨛁𨚜𨛟邫𨚚𨛝𤰫
◆君主から与えられた領土、大きいものを「邦」、小さいものは「国」
◆国、国土、国家
屮3+3=総画数6 U+5C70 [ゲキ、ギャク/]
◆逆ギャク、"→"向きに進むべきものが"←"向きに進む、進むべき道(道理や道徳など)に反する、本来の(一般的な)方向や順序と逆である、同「逆」
◆戟ゲキ、長い柄の先に矛(ほこ、両刃の剣)と戈(ほこ、"「"字形をした刃物)を付けたもので突き刺したり引っ掛けて斬るなどすることができる武器の一種 {武器(刀剣槍)}
筆順
𠩋屰6+厂2=総画数8 U+20A4B [セキ、シャク/しりぞ・ける] 斥㡿𡱞𠨺𤵍
◆退(しりぞ)ける、押し退(の)ける、追い遣(や)る、「排斥ハイセキ」
◆押し開く、大きく広げる、「斥地セキチ」
◆(誤りを)指摘する、咎(とが)める、「斥責セキセキ・チェザ」
◆窺(うかが)う、探(さぐ)る、「斥候セッコウ」
◆「充𠩋ジュウセキ」、一面に蔓延(はびこ)る、いっぱいになる
𡱞屰6+尸3=総画数9 U+21C5E [セキ、シャク/しりぞ・ける] 斥𠩋㡿𠨺𤵍
◆退(しりぞ)ける、押し退(の)ける、追い遣(や)る、「排斥ハイセキ」
◆押し開く、大きく広げる、「斥地セキチ」
◆(誤りを)指摘する、咎(とが)める、「斥責セキセキ・チェザ」
◆窺(うかが)う、探(さぐ)る、「斥候セッコウ」
◆「充𡱞ジュウセキ」、一面に蔓延(はびこ)る、いっぱいになる
屰6+广3=総画数9 U+387F [セキ、シャク/しりぞ・ける] 斥𠩋𡱞𠨺𤵍
◆退(しりぞ)ける、押し退(の)ける、追い遣(や)る、「排斥ハイセキ」
◆押し開く、大きく広げる、「斥地セキチ」
◆(誤りを)指摘する、咎(とが)める、「斥責セキセキ・チェザ」
◆窺(うかが)う、探(さぐ)る、「斥候セッコウ」
◆「充㡿ジュウセキ」、一面に蔓延(はびこ)る、いっぱいになる
屰6+月4=総画数10 U+6714 [サク/ついたち] 𦙚𣍮𦚿
◆太陽と月の位置が同じになること、またその日、各月の最初の日、一日(ついたち)
◆物事の始まり
◆(方角の)北
筆順
𣍮屰6+月4=総画数10 U+2336E [サク/ついたち] 朔𦙚𦚿
◆太陽と月の位置が同じになること、またその日、各月の最初の日、一日(ついたち)
◆物事の始まり
◆(方角の)北
屰6+欠4=総画数10 U+6B2E [ケツ、コチ/]
◆本来上から下に向かって流れるものが逆に流れることによって起こる症状、血液が頭に上る逆上(のぼせ)や手足への血流が滞(とどこお)る冷え、食べ物や体内のガスgasが口から吐き出る嘔吐オウトやげっぷなどの症状、「気逆キギャク」、同「瘚」
◆穴を掘る、穿(うが)つ、同「掘」
筆順
𥑺屰6+石5=総画数11 U+2547A [ガク、ギャク/]
◆「礋𥑺タクガク」、獣名、未詳、「【管城碩記:卷二十四:𥑺】注云舊注音額礋𥑺獸名按竒獸莫詳於山海經本草綱目未見名…按神異經曰西方有人長短如人羊頭猴尾名礋𥑺健行又駢雅曰猾褢如人而彘鬛礋𥑺獸身而羊首䐗注云同肚俗讀肚若䐗故从者作䐗舊注同豬誤俗書宜刪」
𥿬屰6+糸6=総画数12 U+25FEC [ゲキ、ギャク/]
◆綬(ジュ、色糸で編んだ帯状の組紐(くみひも))を繋(つな)ぐ組紐(くみひも)
𧊜屰6+虫6=総画数12 U+2729C [ガク/] 𧍞
◆ワニ(鰐)、ワニ目の爬虫類
屰6+辵3=総画数9 U+9006 [ゲキ、ギャク/さか・らう]
◆"→"向きに進むべきものが"←"向きに進む、進むべき道(道理や道徳など)に反する、本来の(一般的な)方向や順序と反対向きである、「逆行ギャッコウ」「逆流ギャクリュウ」、同「屰」
◆背(そむ)く、反ハンする、従わない、「逆命ギャクメイ(命令に背く)」
◆やって来る"→"人を、こちらから出向いて"←"迎える
◆出会う、"→"向きに進んでいる人が、"←"向きに進んできた人と出会う、同「遌」
◆予(あらかじ)め、前もって
筆順
𩒕屰6+頁9=総画数15 U+29495 [ゲツ、ゲチ、ハク、ガク/] 𩑿𩒋
◆顔が醜いさま、顔が大きく醜いさま
◆身心を引き締めて敬う、同「顎」「【集韻:卷十:入聲下:鐸第十九:顎𩖀𩒕䫷】恭嚴也」
𪀝屰6+鳥11=総画数17 U+2A01D [エン/とび、とんび] 鳶鸢𩾭𪃘䳣
◆トビ(鳶・鴟・鵄)、別名「老鷹ロウヨウ」、タカ科トビ属の鳥
◆「𪀝尾エンビ」、イチハツ(一初・一八・鳶尾)、アヤメ科アヤメ属の草
𡴂屮3+3=総画数6 U+21D02 [ハン、ヘン/]
◆引く、手前に引っ張る、引き寄せる、同「攀」「扳」「𠬜」
𨒯𡴂6+辵3=総画数9 U+284AF [チョウ、トウ、ドウ/に・げる、のが・れる] 逃迯𨓱𨓖
◆受け入れ難い状態から抜け出る、受け入れ難い状態に陥らない方向に向かって行く、避けて遠ざかる
注解:「𨒽」
屮3+4=総画数7 U+37A3 [フン/] 芬𡵳𡴚𡸐
◆草が芽生え芳(かぐわ)しい香りが辺りに広がるさま、「芬芬フンプン」
◆芳(かぐわ)しい香り、良い香り
◆良い評判ヒョウバン、名声メイセイ
𡴚㞣7+屮3=総画数10 U+21D1A [フン/] 芬㞣𡵳𡸐
◆草が芽生え芳(かぐわ)しい香りが辺りに広がるさま、「芬芬フンプン」
◆芳(かぐわ)しい香り、良い香り
◆良い評判ヒョウバン、名声メイセイ
𡸐㞣7+山3=総画数10 U+21E10 [フン/] 芬㞣𡵳𡴚
◆草が芽生え芳(かぐわ)しい香りが辺りに広がるさま、「芬芬フンプン」
◆芳(かぐわ)しい香り、良い香り
◆良い評判ヒョウバン、名声メイセイ
屮3+4=総画数7 U+37B7 [キョウ、ゴウ/] 𡴍
◆草木が至るところに生えるさま
注解:本字は{⿱屮王}で「𡉚{⿱㞢土}」とは別字
㞷7+匚2=総画数9 U+5329 [キョウ、コウ/ただ・す] 匡𠥆
◆四角い箱状の籠(かご)、同「筐」
◆本来の形に正(ただ)す、誤りを正す
◆救う、助ける
𡯪㞷7+尢3=総画数10 U+21BEA [オウ/] 尪𡯭尩尫
◆体(背や腰や脚など)が曲がっているさま、またそのような人、同「尣」
◆(病人のように)痩(や)せ細って弱々しいさま
𡯭㞷7+尢3=総画数10 U+21BED [オウ/] 尪𡯪尩尫
◆体(背や腰や脚など)が曲がっているさま、またそのような人、同「尣」
◆(病人のように)痩(や)せ細って弱々しいさま
𢙌㞷7+心4=総画数11 U+2264C [キョウ、ゴウ/] 𢚇
◆狂(くる)う、常軌ジョウキを逸イッしている、正気でない、普通でない、同「狂」
𢚇㞷7+心3=総画数10 U+22687 [キョウ、ゴウ/] 𢙌
◆狂(くる)う、常軌ジョウキを逸イッしている、正気でない、普通でない、同「狂」
𣒈㞷7+木4=総画数11 U+23488 [オウ/ま・げる]
◆曲(ま)げる、押し曲げる
◆歪(ゆが)める、歪曲ワイキョクする、「枉法オウホウ(法を曲げる)」
◆ま・げて、(法理や考えを曲げてでも)何とかして
𤝵㞷7+犬3=総画数10 U+24775 [キョウ、ゴウ/くる・う、くる・おしい] 狂𤝶
◆常軌ジョウキを逸イッしている、正気でない、普通でない、同「𤝵」「𢙌」
◆並外れている、程度が甚(はなは)だしい
◆[日]滑稽コッケイな
𤝶㞷7+犬4=総画数11 U+24776 [キョウ、ゴウ/くる・う、くる・おしい] 狂𤝵
◆常軌ジョウキを逸イッしている、正気でない、普通でない、同「𤝵」「𢙌」
◆並外れている、程度が甚(はなは)だしい
◆[日]滑稽コッケイな
𨌂㞷7+車7=総画数14 U+28302 [キョウ、ゴウ/] 𨌃𨋶軖
◆荷を運ぶための一輪車「【正字通:酉集下:車部:軖】口黃切音狂說文紡車也一曰一輪車按一輪車卽今役夫小車運載者舊註專訓紡車誤本作𨌂篆作{⿰車(⿱山王)}」
◆紡錘車ボウスイシャ、紡(つむ)いだ糸を巻き取る道具、同「軠」
𡉚土部
𡴋屮3+5=総画数8 U+21D0B [バイ、マイ/ごと] 每毎𡴕𣫭
◆草が次々に生え出る
◆同じようなこと(同じようなもの)が繰り返されること、またその一つ一つ、各々(おのおの)
◆同じように繰り返される時は何時(いつ)も~、また常に~
𢯈𡴋8+手3=総画数11 U+22BC8 [バイ、マイ/] 挴𢮇
◆貪(むさぼ)る
◆恥じる、心から恥じる、同「愧」「【方言:第二】挴㥾赧愧也晉曰挴或曰㥾秦晉之間凡愧而見上謂之𧹞(小雅曰面赤愧𧹞)梁宋曰㥾(勑㥾亦慙㒵也音匿)」
𦱞𡴋8+艸3=総画数11 U+26C5E [バイ、マイ、メ/いちご]
◆イチゴ(苺)、バラ科オランダイチゴ属・キイチゴ属などの植物、またその実、同「苺」 {イチゴ}
◆「茅𦱞ボウバイ」、ナワシロイチゴ(苗代苺)、バラ科キイチゴ属の木 {ナワシロイチゴ}
◆「𦱞𦱞バイバイ」、草が(作物が)青々と生い茂るさま
𧈪虫部
艸部
虫部
𡴘屮3+7=総画数10 U+21D18 [コウ、ギョウ/さいわ・い、しあわ・せ、さち] 幸𠂷
◆凶事を免れて運が良いさま、同「倖」
◆(思い掛けない)喜ばしいことや良いこと、またそれが起きること、またその状態
◆願う、希望する
◆天子の寵愛を受ける、「寵愛を受けられるのは幸い」の意
◆天子が他の地を訪れること、「天子にのお出ましいただくのは幸い」の意
𦃉𡴘10+糸6=総画数16 U+260C9 [コウ、ギョウ/] 緈𦂜
◆まっすぐな糸「【說文通訓定聲:鼎部弟十七:幸:緈】直也…按絲之直也」
◆未詳「【字彙補:未集:糸部:𦂜】與𦃉同絓𦂜」


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