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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 斤部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 斤部] [部首索引]


斤4+0=総画数4 U+65A4 [キン、コン/]
◆斧(おの、振り下ろして物を切る重い刃の付いた道具)や手斧(ちょうな、切り出した木から不要な枝を切り落としたり皮を削り落としたりする道具)の類、斧である程度の形にまで粗削りする、同「釿」
◆重さの単位、1斤=16両 {各種単位}
◆「斤斤キンキン」、細かく調べる
◆きん、おの、おのづくり、部首名
筆順
斤4+人2=総画数6 U+4F12 [キン、コン/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:伒众】音吟眾立也」「【集韻:卷七:去聲上:焮第二十四:伒】相也」
◆「愛新覚羅溥伒アイシンカクラハクキン」、1893年~1966年、書画音楽を能(よ)くしたという
斤4+力2=総画数6 U+52A4 [キン、コン/]
◆力が強い
斤4+匚2=総画数6 U+5320 [ショウ、ゾウ/たくみ]
◆木工の技術を持つ職人、(優すぐれた)手仕事の技術を持つ職人
◆技芸の巧(たく)みなさま、技芸に秀(ひい)でているさま、またそのようなもの(作品)、またそのような人
筆順
斤4+口3=総画数7 U+542C [ギン、ゴン、テイ、チョウ/]
◆笑う、口を大きく開けて笑う
◆耳を傾けて言わんとするところをしっかりと聞く、同繁「聽」
◆「打听ダテイ」、問い合わせる、尋(たず)ねる
◆[日]ポンドpound、重さの単位
筆順
斤4+土3=総画数7 U+573B [キ、ギン、ゴン/]
◆都(みやこ)から千里以内の地域、同「畿」
◆崖(がけ)などのように地形が大きく変わるところ、地(土地、地形)の境目、同「堮」
筆順
𡗲斤4+大3=総画数7 U+215F2 [カイ、ケ/]
◆ものの大きいさま、同「𡗦(介)」「【漢語大字典:大部:𡗲】【中華字海:大部:𡗲】同"𡗦"」
斤4+女3=総画数7 U+59A1 [キン/]
◆女性名用字
斤4+山3=総画数7 U+5C93 [キ、ギ/] 𡵱
◆未詳「【古文苑:卷四:揚雄賦三首:蜀都賦】并石石𡥷岓岑倚從(西南夷傳汶山郡衆邑皆依山居上累石爲室髙者至十餘文為卭■先蜀記云蠶叢始居岷山石室中𡥷古犀字與棲同岓渠希反山傍石也…)」
𡵱斤4+山3=総画数7 U+21D71 [キ、ギ/]
◆未詳「【古文苑:卷四:揚雄賦三首:蜀都賦】并石石𡥷岓岑倚從(西南夷傳汶山郡衆邑皆依山居上累石爲室髙者至十餘文為卭■先蜀記云蠶叢始居岷山石室中𡥷古犀字與棲同岓渠希反山傍石也…)」
斤4+广3=総画数7 U+5E8D [ハイ、ヘ、テイ、チョウ/] 𢇩
◆傷跡が盛り上がったもの
◆官庁、役所、同「廳」
◆未詳「【玉篇:卷二十二:广部第三百四十七:庍】方卦切到別也」
𢏂斤4+弓3=総画数7 U+223C2 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:弓部第二十九:{⿰弓⺊}𢏂】二俗𢎢古文音引」
斤4+心3=総画数7 U+5FFB [キン、カン/]
◆顔を大きく綻(ほころ)ばせて喜ぶ、同「欣」「怬」
◆開(ひら)く、啓(ひら)く、同「闓」「【說文解字注:心部:忻】闓也(闓者開也言闓不言開者闓與忻…司馬灋曰善者忻民之善閉民之惡…)」
筆順
𢗹斤4+心4=総画数8 U+225F9 [キ、ゴ/]
◆未詳「【康熙字典:卯集:心部:𢗹】《搜眞玉鏡》渠記切音芰思也惡也」「【中華字海:斤部:𢗹】同"忌"」
斤4+戸4=総画数8 U+6240 [ソ、ショ/ところ] 㪽𠩄𢨷𢩇
◆処(ところ)、ものがある場また位置(要所・箇所など)、ことをする場また位置(住所・裁判所など)
◆~のこと、「所感ショカン(感じること)」「所存ショゾン(◇ありか、物のある場所。人のいる場所◇[日]考え思っていること)」
◆~のもの、「所有ショユウ(持っているもの)」「所得ショトク(得たもの、手に入れたもの)」
◆木を伐採する音、その音が発せられている所の意
筆順
斤4+手3=総画数7 U+6298 [セツ、セチ/お・る、お・れる、おり]
◆まっすぐなものや平らなものを途中から"V"字形に曲げる、また曲げて畳む、同「㪿」、単に"U"字形のように曲げるのではなく折り目が付くようにしっかりと曲げることをいう
◆きっぱりと判断する
◆途中で曲がってしまっている、損(そこ)なう
◆まっすぐに行けない、途中で挫(くじ)ける、屈する
◆若くして死ぬ、「寿命を全(まっと)うすることなくその途中で死ぬ」の意、同「歽」
◆[日]おり、機会、時
筆順
斤4+斤4=総画数8 U+65A6 [ギン、ゴン/]
◆二丁の斧(おの)
斤4+日4=総画数8 U+6615 [キン、コン/]
◆夜明け、薄っすらと明るくなり太陽が昇り始めようとしている頃、黎明レイメイの頃
斤4+月(肉)4=総画数8 U+80B5 [キ、ギ/]
◆「肵俎キソ」、祭礼の際に供物クモツ(犠牲ギセイの心臓と舌)を載(の)せる台
斤4+木4=総画数8 U+6790 [セキ、シャク/] 㭊𣂔
◆裂(さ)く、切り割(さ)く
◆分ける、別ける、切り分ける
◆ものの本質・性質を知るためにばらばらに分ける
筆順
斤4+欠4=総画数8 U+6B23 [キン、コン、ゴン/]
◆(口を大きく開けて、何の悩みも気掛かりもなく)顔を大きく綻(ほころ)ばせて喜ぶ、同「俽」「忻」「訢」「【說文解字:欠部:欣】笑喜也」
◆喜ばしい、素晴らしい
注解:「欠」は「あくび」の意で「口を大きく開けて息をすること」
筆順
𣥍斤4+止4=総画数8 U+2394D [キン、ゴン/] 𣥪
◆(距離・時間・関係などが)近い、近づく、同「近」「【集韻:卷五:上聲上:隱第十九:近𣥍】巨謹切廹也」「【字彙補:辰集:止部:𣥪】同𣥍」
斤4+歹4=総画数8 U+6B7D [セツ、セチ/]
◆若くして死ぬ、夭折(ヨウセツ)する、「寿命を全(まっと)うすることなくその途中で死ぬ」の意、同「折」「㱛」「𣧘」
斤4+水3=総画数7 U+6C82 [ギ、ゲ、キ、ギン、ゴン/]
◆「沂源ギゲン」、県名、山東省淄博市 {山東省}
◆「沂山ギサン」、山名、別名「東泰トウタイ山」、山東省濰坊市臨朐県南部
◆「沂水ギスイ」◇川名、沂山を源とする、別名「沂河ギガ」◇古州名、現山東省臨沂市
筆順
斤4+火4=総画数8 U+7098 [キン、コン/]
◆火に翳(かざ)す、炙(あぶ)る
◆火が赤々と燃えるさま
◆焼けるように熱(あつ)いさま「【農政全書:卷四十二:製造:食物】王禎法製長生屋論…焚焮之患名曰法製長生屋…」
斤4+牛4=総画数8 U+3E2B [ケン、コン/] 犍𤚳
◆牡牛を去勢する
斤4+犬3=総画数7 U+3E5E [ギン、ゴン/]
◆「㹞㹞ギンギン」◇犬が吠(ほ)えるさま、またその声◇言い争うさま、啀(いが)み合うさま
𤴾斤4+疒5=総画数9 U+24D3E [キン/] 𦜓
◆赤く腫れた出来物(できもの)、吹き出物、腫物はれもの、同「㿎㾙、㿎脪フンキン」「【集韻:卷七:去聲上:焮第二十四:脪𦜓𤷓㾙𤴾𦢯】㿎脪熱氣著膚中」
◆腫(は)れが引く「【龍龕手鑑:卷四:疒部第十三:𤴾㾙】香勒反瘡中冷也二同」「【太平御覽:卷第九百一十一:獸部二十三:鼠】𤴾瘠偏多■計衆中無敵」
斤4+目5=総画数9 U+76FA [キン/]
◆喜ぶ
◆はっきりと見えない
斤4+示4=総画数8 U+7948 [キ、ゲ、ギ/いの・る] 祈𣂘𣄨
◆天や神仏に望みが叶うようにと、また幸せになれるようにと願い求める
筆順
斤4+示5=総画数9 U+FA4E [キ、ゲ、ギ/いの・る] 祈𣂘𣄨
◆天や神仏に望みが叶うようにと、また幸せになれるようにと願い求める
𥝹斤4+禾5=総画数9 U+25779 [カ/]
◆未詳「【漢語大字典:禾部:𥝹】同"科"」
斤4+米6=総画数10 U+427C [リョウ/] 𥸾
◆升(ます枡)で米などの物の嵩(かさ)を量(はか)る、同「料」「【龍龕手鑑:卷二:米部第十五:䉼𥸾】二俗{⿰米升}或作料今音聊料理也又力吊反料量計度也」
斤4+糸6=総画数10 U+7D24 [キュウ/]
◆鏡
𦕄斤4+耳6=総画数10 U+26544 [未詳/]
◆未詳
斤4+艸3=総画数7 U+82B9 [キン、ゴン/せり]
◆セリ(芹)、セリ科の草、別名「水芹スイキン」「楚葵ソキ」、同「䓅」 「𧁲」 {セリ}
筆順
斤4+虫6=総画数10 U+869A [キ、ギ/]
◆米穀類に棲(す)み付く小さな黒褐色の虫、コクゾウムシ(穀象虫、オサゾウムシ科コクゾウムシ属の虫)の類、同「強䖹キョウヨウ」「蛄䗐コシ」「䗘𧌏コウトウ」
◆「蚚父キフ」、カマキリ(螳螂・蟷螂)、カマキリ目の昆虫
𧘻斤4+衣5=総画数9 U+2763B [未詳/]
◆未詳「【中華大字典:衣部:𧘻】衫也」
𧣊斤3+角8=総画数11 U+278CA [キン、コン/]
◆筋肉、動物の肉(皮膚と骨を繋いで一定の形や位置を保つ役割を担う組織、筋肉と脂肪とからなる)を構成する伸縮性のある強靱な線状の組織、同「筋」
◆重さの単位、1觔(1斤)=16両、同「斤」
斤4+言2=総画数6 U+4723 [キン、コン/] 訢𣃎
◆何にも煩(わずら)わされることがないさま「【孟子注疏:卷十三上:盡心章句上】…終身訢然樂而忘天下」
◆何の悩みも気に掛ることもなく心から喜ぶ、同「欣」
◆二つのものが(互いに)ぴったりと合う「【禮記注疏(禮記正義):卷三十八:樂記】…天地訢合隂陽相得…(…《疏》…天地訢合者訢猶熹也熹謂蒸動言樂感動天地之氣是使二氣蒸動則天氣下降地氣上騰隂陽相得者言體謂之天地言氣謂之隂陽天地動作則是隂陽相得也…)」
斤4+言7=総画数11 U+8A22 [キン、コン/] 䜣𣃎
◆何にも煩(わずら)わされることがないさま「【孟子注疏:卷十三上:盡心章句上】…終身訢然樂而忘天下」
◆何の悩みも気に掛ることもなく心から喜ぶ、同「欣」
◆二つのものが(互いに)ぴったりと合う「【禮記注疏(禮記正義):卷三十八:樂記】…天地訢合隂陽相得…(…《疏》…天地訢合者訢猶熹也熹謂蒸動言樂感動天地之氣是使二氣蒸動則天氣下降地氣上騰隂陽相得者言體謂之天地言氣謂之隂陽天地動作則是隂陽相得也…)」
𧯞斤4+豆7=総画数11 U+27BDE [トウ、ツ/]
◆闘う、争う、同「𩰖(闘)」「【銀雀山漢墓竹簡(テキスト版)】孫子曰…喜而合、怒而𧯞鬭、天之道也、不可止也」
𣂡斤4+豕7=総画数11 U+230A1 [タク/]
◆(刃物などを用い、とんとんと叩くようにして)削る、刻(きざ)む、彫(ほ)る、同「剢」「【正字通:卯集下:斤部:𣂡】與剢斵劃𦘣通」
𧿧斤4+足7=総画数11 U+27FE7 [タク/] 跅𨂫
◆勝手気儘なさま
斤4+辵3=総画数7 U+8FD1 [キン、ゴン、コン/ちか、ちか・い] 𣂠
◆位置・時間・関係・状態などがすぐ傍(そば)にある
◆迫(せま)る、すぐ傍まで寄る、また寄せる
◆親(ちか)しい、親(した)しい(間柄や関係などが近い)
◆似ている(形状や様子などが近い)
◆(身近で)分かり易い
筆順
斤4+邑3=総画数7 U+90A4 [キン、コン/]
◆隣
◆古地名
𨠇斤4+酉7=総画数11 U+28807 [未詳/]
◆未詳「【字彙:酉集:酉部:𨠇】同酙」
斤4+金8=総画数12 U+91FF [キン、コン、ギン、ゴン/]
◆斧(おの、振り下ろして物を切る重い刃の付いた道具)や手斧(ちょうな、切り出した木から不要な枝を切り落としたり皮を削り落としたりする道具)の類、斧である程度の形にまで粗削りする、同「斤」「䤺」
◆戦国時代の魏(紀元前403年~紀元前225年)の重さの単位、1釿=20両、後に「斤」を用いるようになる {各種単位}
筆順
𨳜斤4+門8=総画数12 U+28CDC [カイ、ゲ/]
◆門の扉、門扉モンピ、門扇モンセン、同「𨳚」
斤4+革9=総画数13 U+9773 [キン、コン/]
◆服馬フクバ(四頭立て馬車の中央の二頭)の胸から両隣の驂馬サンバの首にかけ渡す革紐(かわひも)「【春秋左傳正義(春秋左傳注疏):卷五十五:起定公五年盡九年】…猛笑曰吾從子如驂之靳(…《疏》…古人車用四馬夹轅二馬謂之服两首齊其外二馬謂之驂首差退說文云靳當膺也則靳是當胸之皮也驂馬之首當服馬之胸胸上有靳…)(「猛笑曰吾從子如驂之靳」は「大笑いしていう、服馬が驂馬を紐で繋ぎ従えているように、わたしは我が子に紐で繋がれ従うばかりだと」の意)
◆物惜(ものお)しみする
◆姓用字、「靳尚(キンショウ、戦国時代前5世紀~前221年の人といわれる)」
𩐙斤4+音9=総画数13 U+29419 [キン/]
◆未詳「【字彙補:戌集:音部:𩐙】去斤切音欽見海篇」
斤4+頁9=総画数13 U+980E [キ、ゲ、ギ、コン/]
◆(背が)すらりと高いさま、ほっそりとして長いさま
◆頭がよいさま、思考が柔軟で明晰なさま「【蔡中郎集:外集:青衣賦】…脩長冉冉碩人其頎…」
◆「頎典コンテン」、しっかりとしているさま、がっしりとしているさま「【周禮・冬官考工記】是故輈欲頎典(頎典堅刃貌鄭司云頎讀爲懇典爲殄駟車之轅率尺所一縛懇典似謂此也)」
筆順
斤4+頁6=総画数10 U+9880 [キ、ゲ、ギ、コン/]
◆(背が)すらりと高いさま、ほっそりとして長いさま
◆頭がよいさま、思考が柔軟で明晰なさま「【蔡中郎集:外集:青衣賦】…脩長冉冉碩人其頎…」
◆「頎典コンテン」、しっかりとしているさま、がっしりとしているさま「【周禮・冬官考工記】是故輈欲頎典(頎典堅刃貌鄭司云頎讀爲懇典爲殄駟車之轅率尺所一縛懇典似謂此也)」
斤4+馬10=総画数14 U+99B8 [キン、コン/]
◆未詳「【玉篇:卷二十三:馬部第三百五十七:馸】音釁馬重」「【集韻:卷七:去聲上:焮第二十四:馸】車中馬」
鬿斤4+鬼10=総画数14 U+9B3F [キ、ゲ、ギ/]
◆「九鬿キュウキ」、北斗九星、北斗七星の第三星・第六星の近くにある二星を加えたもの「【雲笈七籤:卷二十四:日月星辰部】北斗九星七見二隱其第八第九…內輔一星在北斗第三星不可得見…外輔一星在北斗第六星下相去一寸許・・・」「【書敘指南:卷十三:天地日月上】…北斗九星曰九鬿(劉向九歎)…」
◆「鬿雀キジャク」、鳥名、姿はニワトリ(鶏)に似て首は白く足はネズミ(鼠)・爪はトラ(虎)のようだという「【山海經:東山經】東次四經之首曰北號之山…有鳥焉其狀如鷄而白首鼠足而虎爪其名曰鬿(音祈)雀亦食人…」
◆「鬿堆キタイ」、奇獸也、未詳(「【楚辭(劉向):卷三:天問章句第三】鯪魚何所鬿堆焉處(…有曰足出南方鬿堆奇獸也…則鬿堆即鬿雀也)」は「鬿雀」のことだという)
斤4+齒15=総画数19 U+9F57 [ギン、ゴン/]
◆歯の付け根の部分の肉、歯茎(はぐき)、同「𪘎」
◆歯を剥(む)き出しにするさま
◆犬が歯を剥(む)き出して争うさま、歯を剥(む)き出しにして言い争うさま、「齗齗ギンギン」
筆順
斤4+齒8=総画数12 U+9F82 [ギン、ゴン/]
◆歯の付け根の部分の肉、歯茎(はぐき)、同「𪘎」
◆歯を剥(む)き出しにするさま
◆犬が歯を剥(む)き出して争うさま、歯を剥(む)き出しにして言い争うさま、「龂龂ギンギン」
𪛊斤4+龠17=総画数21 U+2A6CA [ギン、ゴン/]
◆大きな箎(チ、七孔の竹笛の一種)、同「䇵」
𣂑斤4+0=総画数4 U+23091 [トウ、ツ、ト/ます] 斗𣁬𠦁
◆液体や物を掬(すく)う柄杓(ひしゃく)、また柄杓状のもの
◆容量を量るための枡(ます) {新莽嘉量} {新莽嘉量}
◆容量の単位、1斗=10升、約2リットル、但し時代により差がある {各種単位}
◆小さい
◆急に、突然に、同「陡」
◆闘(たたか)う、同「鬥」
◆「𣂑栱・枓栱トキョウ・トウキョウ」、斗形(ますがた)、方形の木材(枓)と"U"字形の木材(栱)を組み合わせ建物の柱の上端に置き、それより上部の梁(はり)や桁(けた)を支える部材 {建物}
◆二十八宿北方玄武ゲンブの一つ {二十八宿}
◆とます、部首名
𣏸𣂑4+木4=総画数8 U+233F8 [トウ、ト、ツ/] 枓𣙞
◆酒や水などを汲む柄杓(ひしゃく)、同「斗」
◆屋根を支える桁(けた、建物正面に向かって左右方向に渡す横木)や梁(はり、建物正面に向かって手前から奥方向に渡す横木)を受けるための柱の上端に置く方形の木、斗形(ますがた)、同「欂」 {建物}
◆「𣏸栱トキョウ・トウキョウ」、同「斗栱」、方形の木材(枓)と"U"字形の木材(栱)を組み合わせ建物の柱の上端に置き、それより上部の梁(はり)や桁(けた)を支える部材
𩲔𣂑4+鬼10=総画数14 U+29C94 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:亥集:鬼部:𩲔】古文魁字漢隷釋楊君頌奉𩲔承杓(「【隸釋:卷四:司隷校尉楊孟文石門頌】君徳明(二)焫煥彌光刾過拾遺厲清八荒奉{⿺(鬼-厶+口)升}魁承杓」は字形が異なる)
斤4+1=総画数5 U+65A5 [セキ、シャク/しりぞ・ける] 𠩋㡿𡱞𠨺𤵍
◆退(しりぞ)ける、押し退(の)ける、追い遣(や)る、「排斥ハイセキ」
◆押し開く、大きく広げる、「斥地セキチ」
◆(誤りを)指摘する、咎(とが)める、「斥責セキセキ・チェザ」
◆窺(うかが)う、探(さぐ)る、「斥候セッコウ」
◆「充斥ジュウセキ」、一面に蔓延(はびこ)る、いっぱいになる
筆順
斥5+土3=総画数8 U+577C [タク、チャク/] 𡍩𡍔
◆裂(さ)ける、裂けて(裂いて)開く、切り裂く、切り開く、同「拆」
𡶜斥5+山3=総画数8 U+21D9C [/きし]
◆[日]姓用字、「山𡶜(やまぎし)」
斥5+手3=総画数8 U+62C6 [タク、チャク/] 𢯪
◆裂(さ)ける、裂けて(裂いて)開く、切り裂く、切り開く、同「坼」
◆破る、打ち破る
筆順
𣂙斥5+斤4=総画数9 U+23099 [チャク/] 𤖴𤗙
◆裂(さ)ける、裂けて(裂いて)開く、切り裂く、切り開く、同「坼」
斥5+木4=総画数9 U+67DD [タク/]
◆夜警や見張りなどの際に打ち鳴らす拍子木(ひょうしぎ)、同「𣔳」「𣟄」
◆裂(さ)ける、裂けて(裂いて)開く、切り裂く、切り開く、同「拆」「坼」「𤖴」
筆順
斥5+水3=総画数8 U+6CDD [ソ、ス/さかのぼ・る] 𣴔㴑𣳙𣶮𣹫溸
◆水や時間・物事などの本来の流れとは逆方向に行く、上流に向かって行く、同「溯」、流れと同じ方向に行くのは「沿」
◆~に向かう、~に向かって行く
筆順
𤇚斥5+火4=総画数9 U+241DA [チャク/]
◆割る、二つに裂く、同「坼」「【字彙補:巳集:火部:𤇚】丑革切與坼同」
𤖴斥5+片4=総画数9 U+245B4 [チャク/] 𤗙𣂙
◆裂(さ)ける、裂けて(裂いて)開く、切り裂く、切り開く、同「坼」
𥿊斥5+糸6=総画数11 U+25FCA [シャ/]
◆縄を繋いで持つ
斥5+虫6=総画数11 U+86B8 [レキ、リャク/] 蝷𧉲
◆「螇蚸ケイレキ」、ショウリョウバッタ(精霊蝗虫・精霊飛蝗)などのような細長いバッタ(飛蝗)
斥5+言7=総画数12 U+8A34 [ソ、ス/うった・える] 诉𧦡𧩔𧩯𧦓
◆告げる、述べる
◆「告訴コクソ」◇事情や状態を人に告げる◇不当・不正なことについて上に申し出て解決・是正を求める
筆順
斥5+言2=総画数7 U+8BC9 [ソ、ス/うった・える] 訴𧦡𧩔𧩯𧦓
◆告げる、述べる
◆「告訴コクソ」◇事情や状態を人に告げる◇不当・不正なことについて上に申し出て解決・是正を求める
斥5+走7=総画数12 U+47A3 [シャ/] 𧻀
◆押し止(とど)める
斥5+足7=総画数12 U+47DF [ショク、ソク/]
◆(歩幅が)が狭(せま)いさま、小股(こまた)で行くさま、同「趗」
斥5+足7=総画数12 U+8DC5 [タク/] 𧿧𨂫
◆勝手気儘なさま
𩎚斥6+韋9=総画数15 U+2939A [タク、チャク/]
◆「䪝𩎚コタク」、未詳「【集韻:卷十:入聲下:陌第二十:𩎚】䪝𩎚刀{⿰韋巴}中韋」
𩿪斥5+鳥11=総画数16 U+29FEA [セキ、シャク/]
◆「𩿪鷃セキアン」、ミフウズラ(三斑鶉)、ミフウズラ科ミフウズラ属の鳥、ウズラ(鶉)に似ているがより小形の鳥
斤4+4=総画数8 U+65A6 [ギン、ゴン/]
◆二丁の斧(おの)
斦8+口3=総画数11 U+5560 [テツ、テチ/] 哲𠺤
◆思考や言動が明晰(メイセキ)で揺らぎや迷いがない、智慧チエがあり道理に通じている、またそのような人、同「嚞」「喆」「悊」「埑」
斦8+貝7=総画数15 U+8CEA [シツ、シチ、チ/たち、ただ・す] 貭质
◆本来の、元々(もともと)の、「本質ホンシツ」
◆本来のままであるさま、素(す)のままであるさま、「質素シッソ」
◆そのものが持つ本来の価値や中身、また性格や傾向、「資質シシツ」「性質セイシツ」
◆(本質が何であるかを)問う、同「儨」
◆金銭を借りる際に返済が済むまでの間相手(貸手)に差し出す同等の価値を持つもの、抵当テイトウ、担保タンポ、またそれを差し出す
筆順
斤4+4=総画数8 U+65A7 [フ/おの]
◆(刃渡りが弓形・半月形をした)ものを切るための刃物、また武器、重みがあり叩(たた)き付けるようにしてものを切る、またそれでものを切る、同「𨨞」「鈇」 {武器(斧鉞)}
筆順
𢯋斧8+手3=総画数11 U+22BCB [フ/]
◆斧(おの)で切る、同「斧」「【中華字海:扌部:𢯋】音府 同"斧"、用斧砍」
𨨞斧8+金8=総画数16 U+28A1E [フ/]
◆斧(おの)、同「斧」
斤4+4=総画数8 U+65A9 [サン、セン、ザン/き・る]
◆(罪人を)切り殺す、裂(さ)き殺す
◆刃物で切る、裂く
◆断(た)つ、断ち切る
◆絶(た)える、同「絶」「【孟子注疏:卷八上:離婁章句下】孟子曰君子之澤五世而斬小人之澤五世而斬…」
斩8+土3=総画数11 U+5811 [セン、ザン/] 塹壍𡐛
◆城の周りに掘(ほ)り巡らせた深く広い濠ゴウ(ほり、水堀)、防御用の濠、また壕ゴウ(ほり、空堀)、同「㟻」
◆(穴や堀を)掘る
斩8+山3=総画数11 U+5D2D [サン、ゼン、ザン/] 嶄嶃
◆山がひときわ高く聳(そび)え立つさま
◆「巌崭ザンガン」、山が高く鋭く切り立っているさま、同「巉巖」
斩8+心3=総画数11 U+60ED [サン、ザン/] 慙慚
◆恥じる、心から恥じる、同「愧」
◆「惭愧ザンキ」、自分を恥じる、自分の至らなさや誤りなどついて恥じる
斩8+日4=総画数12 U+6682 [サン、ザン/しばら・く] 暫𣊙
◆(一連の動作・行為・状態などの途中の)長くない間、少しの間、同「蹔」
◆一先ず(ひとまず)、差し当たって
◆[日]久し振りに
斩8+木4=総画数12 U+6920 [セン、ザン/]
◆文字を書くための木の板
◆書籍の版木(はんぎ)
◆木簡モッカン、文書や手紙
斩8+水3=総画数11 U+6E10 [セン、ゼン/ようや・く]
◆少しずつ(状態が進行する)、徐々に、じわじわと、「漸進ゼンシン」
◆次第に(進む、進行する)、だんだんと、「東漸トウゼン(次第に東に向かって進むこと、また流れること)」
◆少しずつ水が浸(し)み込む、染(し)みる
◆川名、現「銭塘江セントウコウ」、別名「浙江セッコウ」、浙江省を流れ東シナ海に注ぐ {浙江省}
斩8+金8=総画数16 U+933E [サン、ザン、セン、ゼン/たがね]
◆たがね、石や金属に文字などを彫るための小形の鑿(のみ)
◆石や金属に文字などを彫る
日部
欠部
斤4+5=総画数9 U+65AB [シャク/]
◆斧(おの、振り下ろしてものを切る刃物)などで叩(たた)き切る
◆(振り下ろすようにして或いは叩き付けるようにして堅いものに刃物などを)ずばっと切り入れる、またぐさっと刺し入れる、同「斸」「𠜳」
筆順
𥯩斫9+竹6=総画数15 U+25BE9 [シャク/]
◆米を研(と)いだり蒸したりするための笊(ざる)、同「䉛」「籔」「𥯴」「𠤰」
𦳵斫9+艸3=総画数12 U+26CF5 [シャク/]
◆草名、未詳
斫9+金8=総画数17 U+493A [ギン、ゴン/]
◆斧(おの、振り下ろして物を切る重い刃の付いた道具)や手斧(ちょうな、切り出した木から不要な枝を切り落としたり皮を削り落としたりする道具)の類、斧である程度の形にまで粗削りする、同「釿」「斤」
㪿斤4+6=総画数10 U+3ABF [セツ、セチ/] 𣂚𣂟𣂲𣂹𣂫
◆(草木が)折れる、折れ曲がる、折る、曲げ折る、同「折」
𠺤㪿10+口3=総画数13 U+20EA4 [テツ、テチ/] 哲啠
◆思考や言動が明晰(メイセキ)で揺らぎや迷いがない、智慧チエがあり道理に通じている、またそのような人、同「嚞」「喆」「悊」「埑」
注解:一部のフォントでは12画{⿱𣂚口}になる場合がある
𤠥㪿10+犬3=総画数13 U+24825 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:犭部:𤠥】同"狾"」
斤4+7=総画数11 U+65AC [サン、セン、ザン/き・る]
◆(罪人を)切り殺す、裂(さ)き殺す
◆刃物で切る、裂く
◆断(た)つ、断ち切る
◆絶(た)える、同「絶」「【孟子注疏:卷八上:離婁章句下】孟子曰君子之澤五世而斬小人之澤五世而斬…」
筆順
𠼗斬11+口3=総画数14 U+20F17 [サン、ザン/]
◆譏(そし)る、嘲(あざけ)る、嘲笑(あざわら)う、同「囋」「【中原音韻:監咸:平聲:陰】詀𠼗」「【漢語大字典:口部:𠼗】同"囋"。讥诮;调笑。」「【中華字海:口部:𠼗】同"囋"。讥笑。」
斬11+土3=総画数14 U+5879 [セン、ザン/] 壍堑𡐛
◆城の周りに掘(ほ)り巡らせた深く広い濠ゴウ(ほり、水堀)、防御用の濠、また壕ゴウ(ほり、空堀)、同「㟻」
◆(穴や堀を)掘る
筆順
𡐛斬11+土3=総画数14 U+2141B [セン、ザン/] 塹壍堑
◆城の周りに掘(ほ)り巡らせた深く広い濠ゴウ(ほり、水堀)、防御用の濠、また壕ゴウ(ほり、空堀)、同「㟻」
◆(穴や堀を)掘る
斬11+女3=総画数14 U+371E [セン/]
◆女性の美しいさま、同「嬱」
斬11+山3=総画数14 U+37FB [セン、サン、ゼン/]
◆防御用の壕ゴウ(ほり、空堀)、また濠ゴウ(ほり、水堀)、同「塹」
◆山がひときわ高く聳(そび)え立つさま、同「嶄」
斬11+山3=総画数14 U+5D83 [サン、ゼン、ザン/] 嶄崭
◆山がひときわ高く聳(そび)え立つさま
◆「嶃巗ザンガン」、山が高く鋭く切り立っているさま、同「巉巖」
斬11+山3=総画数14 U+5D84 [サン、ゼン、ザン/] 崭嶃
◆山がひときわ高く聳(そび)え立つさま
◆「嶄巖ザンガン」、山が高く鋭く切り立っているさま、同「巉巖」
筆順
斬11+心4=総画数15 U+6159 [サン、ザン/] 慚惭
◆恥じる、心から恥じる、同「愧」
◆「慙愧ザンキ」、自分を恥じる、自分の至らなさや誤りなどついて恥じる
筆順
斬11+心3=総画数14 U+615A [サン、ザン/] 慙惭
◆恥じる、心から恥じる、同「愧」
◆「慚愧ザンキ」、自分を恥じる、自分の至らなさや誤りなどついて恥じる
筆順
斬11+手4=総画数15 U+3A3B [サン、ザン/]
◆切り取る、刈り取る、同「摲」
斬11+手3=総画数14 U+6472 [セン、ゼン/]
◆刈り取る、取り除く
◆攻め取る
斬11+日4=総画数15 U+66AB [サン、ザン/しばら・く] 暂𣊙
◆(一連の動作・行為・状態などの途中の)長くない間、少しの間、同「蹔」
◆一先ず(ひとまず)、差し当たって
◆[日]久し振りに
筆順
𣊙斬11+日4=総画数15 U+23299 [サン、ザン/しばら・く] 暫暂
◆(一連の動作・行為・状態などの途中の)長くない間、少しの間、同「蹔」
◆一先ず(ひとまず)、差し当たって
◆[日]久し振りに
斬11+木4=総画数15 U+69E7 [セン、ザン/]
◆文字を書くための木の板
◆書籍の版木(はんぎ)
◆木簡モッカン、文書や手紙
筆順
斬11+水3=総画数14 U+6F38 [セン、ゼン/ようや・く]
◆少しずつ(状態が進行する)、徐々に、じわじわと、「漸進ゼンシン」
◆次第に(進む、進行する)、だんだんと、「東漸トウゼン(次第に東に向かって進むこと、また流れること)」
◆少しずつ水が浸(し)み込む、染(し)みる
◆川名、現「銭塘江セントウコウ」、別名「浙江セッコウ」、浙江省を流れ東シナ海に注ぐ {浙江省}
筆順
斬11+犬3=総画数14 U+7351 [サン、セン/] 𧴃
◆「獑猢センコ」、サル(猿)の一種、体は黒く腰は白い、手(腕)は白毛で長いという、同「𪖎𪕱」「【說文解字注:鼠部:𪕮】斬𪕮鼠黑身白𦝫若帶手有長白毛佀握版之狀類蝯蜼之屬(見上林西京賦諸家說其狀乖異不同其字或作螹胡或作獑胡或作獑猢或作𪖎𪕱)」
斬11+石5=総画数16 U+78DB [サン、ゼン、ザン/] 𥕌
◆岩山が高く険しいさま
𥕌斬11+石5=総画数16 U+2554C [サン、ゼン、ザン/]
◆岩山が高く険しいさま
𦗚斬11+耳6=総画数17 U+265DA [未詳/]
◆未詳「【字彙補:未集:耳部:𦗚】聻字之譌」
𦗝斬11+耳6=総画数17 U+265DD [未詳/]
◆未詳
斬11+艸3=総画数14 U+852A [セン/] 𧀵𦾶
◆草や穀物の穂が伸び揃っているさま
◆草木を刈る
斬11+虫6=総画数17 U+87B9 [セン、ゼン/] 𧐮
◆「螹𧕮センリ」、未詳「【集韻:卷一:平聲:支第五:𧕮】螹𧕮龍無角一曰蟲名」「【說文解字注:虫部:螹】螹離也(三字句螹史記文𨕖同漢書作漸上林賦說水族曰鮫龍赤螭䱍䲛螹離司馬彪曰螹離魚名也張揖曰其形狀未聞按許以此次於蠵蠏二篆閒必介蟲之類…)」
𧐮斬11+虫6=総画数17 U+2742E [セン、ゼン/]
◆「𧐮𧕮センリ」、未詳「【集韻:卷一:平聲:支第五:𧕮】螹𧕮龍無角一曰蟲名」「【說文解字注:虫部:螹】螹離也(三字句螹史記文𨕖同漢書作漸上林賦說水族曰鮫龍赤螭䱍䲛螹離司馬彪曰螹離魚名也張揖曰其形狀未聞按許以此次於蠵蠏二篆閒必介蟲之類…)」
斬11+見7=総画数18 U+89B1 [セン/]
◆未詳「【玉篇:卷四:見部第五十二:覱】側鍳切逞皃」「【陣紀:卷二:技用】…八勢既精自得其巧是以覱牌如壁…」
◆「覱㒈センカン」、高く危(あや)ういさま「【玉篇:卷三:人部第二十三:㒈】…覱㒈髙危皃」
𧴃斬11+豸7=総画数18 U+27D03 [サン、セン/]
◆「𧴃猢センコ」、サル(猿)の一種、体は黒く腰は白い、手(腕)は白毛で長いという、同「𪖎𪕱」「【說文解字注:鼠部:𪕮】斬𪕮鼠黑身白𦝫若帶手有長白毛佀握版之狀類蝯蜼之屬(見上林西京賦諸家說其狀乖異不同其字或作螹胡或作獑胡或作獑猢或作𪖎𪕱)」
斬11+足7=総画数18 U+8E54 [サン、ザン/]
◆暫(しばら)く、(一連の動作・行為・状態などの途中の)長くない間、少しの間、同「暫」
筆順
斬11+金8=総画数19 U+93E8 [サン、ザン、セン、ゼン/たがね]
◆たがね、石や金属に文字などを彫るための小形の鑿(のみ)
◆石や金属に文字などを彫る
筆順
斬11+金8=総画数19 U+93E9 [セン、ゼン/]
◆「鏩鏩センセン」、未詳「【揚子雲集:卷二:太𤣥經】初一上其純心挫厥鏩鏩測曰上其純心和以悦也」「【字彙:戌集:金部:鏩】秦冉切音漸鏩鏩火炎上貌太玄挫厥鏩鏩」
𩈻斬11+面9=総画数20 U+2923B [サン、ザン/]
◆「𩈵𩈻ランサン」、面長(おもなが)なさま
斬11+食9=総画数20 U+4B55 [セン/] 𩞏
◆味がない、味が薄い
𩞏斬11+食8=総画数19 U+2978F [セン/]
◆味がない、味が薄い
𩴕斬11+鬼10=総画数21 U+29D15 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:亥集:鬼部:𩴕】側減切音斬鬼名字彚作魙」
斤4+7=総画数11 U+65AD [タン、ダン/た・つ、ことわ・る] 斷𣃔㫁𣂾𣂱
◆繋(つな)がっているものを(連続しているものを)途中で切る、切って二つに分ける、切り離す
◆ぷっつりと途切れる、絶(た)える
◆すっぱりと区切る、きっぱりと決める
◆決して~ない、きっぱりと~する
◆[日]ことわ・る◇説明して許可を得る◇説明して辞退・拒否する
筆順
断11+竹6=総画数17 U+7C16 [タン、ダン/]
◆水中に竹などを柵(さく)状に組み、入り込んだ魚や蟹(かに)などが出られないようにした仕掛け、同「滬」「【三才圖會:器用五卷:{⿱觧虫}簖】(図)…簖者断也織竹如曲簿屈曲圍水中以断魚{⿱觧虫}之逸其名曰{⿱觧虫}簖不專取{⿱觧虫}也」
斤4+8=総画数12 U+65AE [サク、ソク/] 𣃀𢧉𢨈
◆断ち切る、斬(き)る、同「斬」
◆削る、削り取る
斮12+耒6=総画数18 U+43B0 [サク、ザク/]
◆地名、姓・人名、いずれも未詳「【廣韻:入聲:鐸第十九:昨:䎰】地名在蜀亦姓出倉頡篇」「【御定資治通鑑綱目三編:卷五】閏十一月封胡𡗨為安南國王(…安南黎季{⿱(⿰耒斤)斤}及子奆{⿱(⿰耒斤)斤}疑即䎰字…)」
斤4+8=総画数12 U+65AF [シ/か、か・く、こ、こ・の] 𣂖𣂕
◆断ち切る、切り割(さ)く
◆これ、この、ここ、this
◆か・く、このように、thus、such
◆か・くて、か・くして、このようにして、それが元(原因・理由)で
筆順
斯12+人2=総画数14 U+348B [シ/]
◆馬の世話や草刈り・薪(まき)作りなどの雑用をする男の召し使い、女は「娠」、同「厮」
斯12+冫2=総画数14 U+51D8 [シ/] 𠗧
◆氷が解けて氷塊が流れる
斯12+厂2=総画数14 U+53AE [シ/]
◆馬の世話や草刈り・薪(まき)作りなどの雑用をする男の召し使い、女は「娠」、同「㒋」
◆互いに~し合う、「厮打シダ(殴り合う)」「【新刻鐘伯敬先生批評封神演義:姬伯燕山收雷震】…大喝曰大臣厮打體面何存…」
筆順
斯12+口3=総画数15 U+5636 [セイ、サイ、シ/いなな・く]
◆いなな・く、馬が声高に鳴く、またその声
◆声が嗄(しわが、しゃが)れる、声が掠(かす)れる
◆噎(むせ)ぶ
筆順
斯12+广3=総画数15 U+5EDD [シ/]
◆馬の世話や草刈り・薪(まき)作りなどの雑用をする男の召し使い、女は「娠」、同「㒋」
◆互いに~し合う、「厮打シダ(殴り合う)」「【新刻鐘伯敬先生批評封神演義:姬伯燕山收雷震】…大喝曰大臣厮打體面何存…」
筆順
𢠹斯12+心3=総画数15 U+22839 [シ、セイ、サイ/]
◆恐れで体が震える、怯える
斯12+手3=総画数15 U+6495 [シ、セイ、サイ/]
◆断ち切る、切り割(さ)く、同「斯」
筆順
𦠭斯12+月(肉)4=総画数16 U+2682D [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:言部:𦠭】【中華字海:言部:𦠭】"嘶"的讹字」
斯12+木4=総画数16 U+3BD5 [セイ、サイ/]
◆「㯅㯕ヒセイ」、木の細い枝が垂れ下がって絡み合うさま
◆「櫪㯕レキセイ」、同「拶指サツシ」、指の間に五本の木の棒(「拶子」という)を挟んで強く縛る拷問、特に女性に対して行われた
斯12+水3=総画数15 U+6F8C [シ/]
◆水が細々と流れる、細って尽(つ)きる
斯12+火4=総画数16 U+71CD [シ/]
◆焼け焦(こ)げる、焼け焦げた臭い
斯12+瓦5=総画数17 U+3F44 [シ/] 𤮓𤭣𤭦
◆瓶ヘイ・ビン(かめ)、口は小さく首が窄(すぼ)んで胴が膨らんでいる容器、同「罃」「【方言:第五】罃陳魏宋楚之間曰㼶(音{𢈔-广})或曰㼡(音殊)燕之東北朝鮮洌水之間謂之瓺(音暢亦膓)齊之東北海岱之間謂之儋(所謂家無儋石之餘也擔字或作甔)周洛韓鄭之間謂之甀或謂之罃罃謂之㼰(鼓鼙)𦉨謂之㽄」
◆器物が壊れる、またその音「【龍龕手鑑:卷二:瓦部第二十:𤭣𤮓{⿰其瓶}】三俗㽄正音西凡物器破聲也」
𤮓斯12+瓦5=総画数17 U+24B93 [シ/] 㽄𤭣𤭦
◆瓶ヘイ・ビン(かめ)、口は小さく首が窄(すぼ)んで胴が膨らんでいる容器、同「罃」「【方言:第五】罃陳魏宋楚之間曰㼶(音{𢈔-广})或曰㼡(音殊)燕之東北朝鮮洌水之間謂之瓺(音暢亦膓)齊之東北海岱之間謂之儋(所謂家無儋石之餘也擔字或作甔)周洛韓鄭之間謂之甀或謂之罃罃謂之㼰(鼓鼙)𦉨謂之㽄」
◆器物が壊れる、またその音「【龍龕手鑑:卷二:瓦部第二十:𤭣𤮓{⿰其瓶}】三俗㽄正音西凡物器破聲也」
𤺊斯12+疒5=総画数17 U+24E8A [セイ、サイ/]
◆疼痛トウツウ、疼(うず)く、「ずきずき」「しくしく」とした(脈を打つような)痛み「【龍龕手鑑:卷四:疒部第十三:{⿸疒(⿸𠂆虐)}】俗𤷡𤺊二或作㾷正西斯二音痠㾷疼痛也又病也」
◆器などが裂(さ)ける「みりっみりっ」「ぴっぴっ」とした短く繰り返される音「【方言:第六】…𤺊器破而不殊其音亦謂之𤺊…」
斯12+竹6=総画数18 U+7C1B [サイ、セ、シ/]
◆篩(ふるい)、網(あみ)目を通して大きいものと小さいものを選(え、よ)り分ける籠(かご)状また笊(ざる)状の道具、同「籭」「篩」
斯12+虫6=総画数18 U+87D6 [シ/]
◆「蛅蟖ゼンシ」、イラガ(刺蛾、イラガ科の昆虫)の幼虫
◆「螽蟖シュウシ」、キリギリス(螽蟖・螽斯)やコオロギ(蟋蟀)を含むキリギリス亜目・キリギリス科の昆虫、別名「蜙蝑・𧐍𧑓ショウショ」「蜤螽シシュウ」
斯12+虫6=総画数18 U+87F4 [シ/]
◆「蛅蟖ゼンシ」、イラガ(刺蛾、イラガ科の昆虫)の幼虫
◆「螽蟴シュウシ」、キリギリス(螽蟖・螽斯)やコオロギ(蟋蟀)を含むキリギリス亜目・キリギリス科の昆虫、別名「蜙蝑・𧐍𧑓ショウショ」「蜤螽シシュウ」
𧬊斯12+言7=総画数19 U+27B0A [セイ、サイ、シ/] 𧪷𧬜
◆悲しみ泣く声、声が震える、呻(うめ)く
𧬜斯12+言7=総画数19 U+27B1C [セイ、サイ、シ/] 𧬊𧪷
◆悲しみ泣く声、声が震える、呻(うめ)く
斯12+金8=総画数20 U+9401 [シ/]
◆斧などで切った後の凸凹を平らに削る道具、手斧(ちょうな)
𪆁斯12+鳥11=総画数23 U+2A181 [シ/] 𪆗
◆「鸒𪆁ヨシ」、小形のカラス(烏、カラス科の鳥)の一種でよく群れ腹が白いという、別名「鵯鶋ヒキョ」「【爾雅注疏:釋鳥】鸒斯鵯鶋(《注》鴉烏也小而多羣腹下白江東亦呼為鵯烏)」
𪆗斯12+鳥11=総画数23 U+2A197 [シ/] 𪆁
◆「鸒𪆗ヨシ」、小形のカラス(烏、カラス科の鳥)の一種でよく群れ腹が白いという、別名「鵯鶋ヒキョ」「【爾雅注疏:釋鳥】鸒斯鵯鶋(《注》鴉烏也小而多羣腹下白江東亦呼為鵯烏)」
𣂪斤4+8=総画数12 U+230AA [タク/] 斲斵𣃋𣃃𣃆
◆(刃物などを)ぐさっと刺し入れる、刺し入れて掘る、彫(ほ)る、刻(きざ)む、削(そ)ぎ取る、同「𨮕」「𣃏」
𩰚𣂪12+鬥10=総画数22 U+29C1A [トウ、ツ/たたか・う] 鬪鬬鬭𩰖𩰑𩰒鬦闘𨶜𨷖𨷵閗
◆互いに向き合って戦う、また争う、また競う
斤4+9=総画数13 U+65B0 [シン/あたら・しい、あら・た、にい] 𣂺
◆切ったばかりの木、切ったばかりで何の手も加えられていない木
◆それまでにはなかった形状・状態・様子・性質になるさま、それまではなかったものが初めて現れるさま
◆改(あらた)まる、改める、形状・状態・様子・性質などが変わる(変える)
◆改まって(或いは始まって)間もないさま
◆王朝名、9年~23年、王莽オウモウが建てたことから別名「新莽」 {新代}
筆順
新13+口3=総画数16 U+567A [/はなし]
◆[日]話(はなし)、物語
筆順
新13+女3=総画数16 U+372A [シン/] 𡣎
◆古国名、「有㜪ユウシン(氏族名)」、同「莘」参照「【玉篇:卷三:女部第三十五:㜪嫀】二同色臻切有㜪國」「【路史:卷二十七:夏后氏後:莘】…俱用莘字作兟甡㜪𨐍同(集辟)」
新13+水3=総画数16 U+6FB5 [未詳/]
◆未詳「【正字通:巳集上:水部:澵】瀙字之譌舊註音臻水在鄭按水在鄭者本作溱」
筆順
新13+艸3=総画数16 U+85AA [シン/たきぎ、まき]
◆柴(しば)、燃料などに用いる細い枝、或いは太い木を割ったもの、いずれも燃料などに用いるものをいう
筆順
𨭩新13+金8=総画数21 U+28B69 [未詳/]
◆未詳
𣂺斤4+10=総画数14 U+230BA [シン/あたら・しい、あら・た、にい]
◆切ったばかりの木、切ったばかりで何の手も加えられていない木
◆それまでにはなかった形状・状態・様子・性質になるさま、それまではなかったものが初めて現れるさま
◆改(あらた)まる、改める、形状・状態・様子・性質などが変わる(変える)
◆改まって(或いは始まって)間もないさま
◆王朝名、9年~23年、王莽オウモウが建てたことから別名「新莽」 {新代}
𡣎𣂺14+女3=総画数17 U+218CE [シン/]
◆古国名、「有㜪ユウシン(氏族名)」、同「莘」参照「【玉篇:卷三:女部第三十五:㜪嫀】二同色臻切有㜪國」「【路史:卷二十七:夏后氏後:莘】…俱用莘字作兟甡㜪𨐍同(集辟)」
斤4+11=総画数15 U+65B2 [タク/] 斵𣂪𣃋𣃃𣃆
◆(刃物などを)ぐさっと刺し入れる、刺し入れて掘る、彫(ほ)る、刻(きざ)む、削(そ)ぎ取る、同「𨮕」「𣃏」
筆順
𨮕斲14+金8=総画数22 U+28B95 [タク/] 𨯴
◆(斧などの刃物などを)ぐさっと刺し入れる、刺し入れて掘る、彫(ほ)る、刻(きざ)む、削(そ)ぎ取る、同「斲」「【龍龕手鑑:卷一:金部第一:𨮕】正竹角反𨮕斧也」
𨷖斲14+門8=総画数22 U+28DD6 [トウ、ツ/たたか・う] 鬪鬬鬭𩰚𩰖𩰑𩰒鬦闘𨶜𨷵閗
◆互いに向き合って戦う、また争う、また競う
斲14+鬥10=総画数24 U+9B2D [トウ、ツ/たたか・う] 鬪鬬𩰚𩰖𩰑𩰒鬦闘𨶜𨷖𨷵閗
◆互いに向き合って戦う、また争う、また競う
斲15+鬥10=総画数25 U+9B2C [トウ、ツ/たたか・う] 鬪鬭𩰚𩰖𩰑𩰒鬦闘𨶜𨷖𨷵閗
◆互いに向き合って戦う、また争う、また競う
筆順
斤4+11=総画数15 U+65B3 [キン、ゴン/] 𣂼𣂷
◆セリ(芹)、セリ科の草、同「芹」「𧁲」 「【救荒本草:卷八:水𧁲】(図)俗作芹菜一名水英」 {セリ}
𧁲斳15+艸3=総画数18 U+27072 [キン、ゴン/]
◆セリ(芹)、セリ科の草、同「芹」「斳」 「【救荒本草:卷八:水𧁲】(図)俗作芹菜一名水英」 {セリ}
斤4+13=総画数17 U+65B5 [タク/] 斲𣂪𣃋𣃃𣃆
◆(刃物などを)ぐさっと刺し入れる、刺し入れて掘る、彫(ほ)る、刻(きざ)む、削(そ)ぎ取る、同「𨮕」「𣃏」
𨷵斵17+門8=総画数25 U+28DF5 [トウ、ツ/たたか・う] 鬪鬬鬭𩰚𩰖𩰑𩰒鬦闘𨶜𨷖閗
◆互いに向き合って戦う、また争う、また競う
斤4+14=総画数18 U+65B7 [タン、ダン/た・つ、ことわ・る] 𣃔㫁𣂾𣂱断
◆繋(つな)がっているものを(連続しているものを)途中で切る、切って二つに分ける、切り離す
◆ぷっつりと途切れる、絶(た)える
◆すっぱりと区切る、きっぱりと決める
◆決して~ない、きっぱりと~する
◆[日]ことわ・る◇説明して許可を得る◇説明して辞退・拒否する
筆順
斷18+竹6=総画数24 U+7C6A [タン、ダン/]
◆水中に竹などを柵(さく)状に組み、入り込んだ魚や蟹(かに)などが出られないようにした仕掛け、同「滬」「【三才圖會:器用五卷:{⿱觧虫}簖】(図)…簖者断也織竹如曲簿屈曲圍水中以断魚{⿱觧虫}之逸其名曰{⿱觧虫}簖不專取{⿱觧虫}也」
𨇰斷18+足7=総画数25 U+281F0 [タン、ダン/] 䠪躖𨇔
◆禽獣の足跡、禽獣の足跡が残っているところ
𩠹斷18+首9=総画数27 U+29839 [タン、ダン/]
◆断(た)つ、断ち切る
◆首を切る、首を切り落とす
𣃍斤4+14=総画数18 U+230CD [サイ、サツ、セチ/] 㔍𠟬𠠀
◆切る、断ち切る
𨰉𣃍18+金8=総画数26 U+28C09 [サツ/]
◆押切(おしき)り、刃の先端を固定し、ものを挟(はさ)んで押し切る道具、飼葉(かいば、牛馬の飼料とする草)などを作るための道具、同「鍘」「【欽定授時通考:卷四十一:功作:䥷】(図)䥷(切草也又作㔍)凡造䥷先鍛鐵為背厚可指許內㠌䥷刃如半月而長下帶鐵桍以插木為柄截木作碪長可三尺有餘廣可四五寸碪首置木簨高可三五寸穿其中以受䥷首剉草飼牛用之」


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