耳耳6+0=総画数6 U+8033
音読: ジ、ニ
訓読: みみ
◆顔の両側にあって聴覚と平衡感覚を掌(つかさど)る器官
◆(耳で)聞く、話や声や音が(耳に)届く
◆~と(耳で)聞いている、~と聞いた
◆(耳のように)ものの両側にあるもの、「耳子ジシ(器などの両側にある取っ手)」「耳房ジボウ(母屋おもやの両隣に建てられた小部屋)」
◆~のみ、~だけ
◆[日]みみ、みみへん、部首名
漢字林(非部首部別)筆順
䎲
耳6+1=総画数7 U+43B2
音読: 未詳
◆未詳「【中華大字典:耳部:䎲】…聱䎲眾聲也…」
耴耳6+1=総画数7 U+8034
音読: ギツ[漢]、ゴチ[呉]
◆「聱耴ギュウギツ」、多くの人や動物などの声が入り混じってがやがやと喧(やかま)しいさま
注解:別
「𦔮」
𦔮𦕿耳6+1=総画数7 U+2652E
音読: チョウ
◆耳朶(みみたぶ)、耳が垂れる、同「耷」
注解:別
「耴」漢字林(非部首部別)
耵耳6+2=総画数8 U+8035
音読: テイ[漢]、チョウ[呉]
◆「耵聹・耵𨊓・耵𦡲テイネイ」、耳垢(みみあか)、耳糞(みみくそ)
筆順
𦔱馗𩠒𠄁𠃳
耳6+2=総画数8 U+26531
音読: ①キ[漢]、ギ[呉]②キュウ[漢]、グ[呉]
①
◆道が四方八方に通じているさま、四方八方に通じている主要な道、同「逵」「㙺」
◆頬骨
◆「鍾𦔱ショウキ」、魔除けの神の名
②
◆キノコ(茸)の類、未詳、別名「中𩠒菌チュウキョウキン」「土菌ドキン」
𦔳耳6+2=総画数8 U+26533
音読: 未詳
◆助ける、力や手を貸す、同「助」
「【前漢紀:孝成皇帝紀三卷第二十六】…楚懷王隆祭祀事鬼神欲以𫉬福𦔳𨚫秦師而兵破地…」「【星學大成:卷二十五:唐一行禪師五星秘文註解】…本末全遇此處大亨遇生福輕遇𦔳福長…」「【中華字海:耳部:𦔳】音待考。人名。唐代有"东乡~"、著《周易物象什疑》」漢字林(非部首部別)
𦔴
耳6+2=総画数8 U+26534
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:耳部第十九:𦔴】俗音聞」「【康熙字典:未集備考:耳部:𦔴】《龍龕》同問」
𦔵聞闻䎹𥹢䎽𦖫𦕁𦕌
耳6+2=総画数8 U+26535
音読: ブン[漢]、モン[呉]
訓読: き・く、き・こえる
◆(声や音や噂うわさや知らせなどが)耳に届く、耳に伝わってくる「【說文解字注:耳部:聞】知聲也(往曰聽來曰聞…)」
◆声や音を耳で認識する(感じる)、またそれによって知る
◆問(と)う、訊(たず)ねる
◆(耳に届いて来る)評判、名声
◆匂い(臭い)を嗅(か)ぐ
𦔶
耳6+2=総画数8 U+26536
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:未集:耳部:𦔶】音義闕出釋藏〇恐是𫆀字之譌」
𫆀
耳6+2=総画数8 U+2B180
音読: 未詳
◆未詳「【法苑珠林:卷三十五:宿命篇第十八:引證部】…能知帝釋勝人心之所念𫆀…」「【牧庵集:卷八:楚山山房記】…尋丈深以數轍之房有容而不足者𫆀或者舌撟不下惴讋而退…」
耶耳6+3=総画数9 U+8036
音読: ヤ[漢呉]
◆~か、~や、句末に付けて疑問・反語・感嘆の意を表す語、同「邪」
◆父(ちち)、父親、同「爺」
◆「ヤ」などの音オンを表す漢字(音写字)、「耶穌イェソゥ・ヤソ(イエス・キリストJesus ChristのイエスJesus[蘭]の音写)」
漢字林(非部首部別)筆順
耷耳6+3=総画数9 U+8037
音読: トウ[漢呉]
◆大きな耳、大きな耳朶(みみたぶ)
◆耳が垂れる、同「𦔮」
漢字林(非部首部別)筆順
𦔷
耳6+3=総画数9 U+26537
音読: ヨウ
◆「𦗖𦔷リョウヨウ」、耳が微(かす)かに鳴る、音が微かに聞こえる
𦔺恥耻
耳6+3=総画数9 U+2653A
音読: チ[漢呉]
訓読: はじ、は・じる、は・じらう、は・ずかしい
◆面目メンモクない、顔向けできない、きまりが悪い、「恥辱チジョク」「羞恥シュウチ」
𦔻聖𠄵𥅶𦕡𨉑𤦨𧟿𩫽𡑺𤪈𨲣𨲚
耳6+3=総画数9 U+2653B
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
訓読: ひじり
◆あらゆることに通じ礼に厚く情を知る人、智慧も徳もある人
◆人格や技能などの最も秀でた人、崇敬すべき人
◆尊く侵しがたいさま
◆天子に関する事物に冠する語
䎳
耳6+4=総画数10 U+43B3
音読: ゲツ[漢]、ゴチ[呉]
◆耳が落ちる、【正字通】は「聝カク(倒した敵の耳を切り落とす)」の義ではないかという「【說文解字注:耳部:䎳】𡐦耳也」「【正字通:未集中:耳部:䎳】魚厥切音月説文堕耳也按…䎳当作聝字」
䎴
耳6+4=総画数10 U+43B4
音読: コウ、キョウ
◆神の名、未詳
耸聳𢕈耳6+4=総画数10 U+8038
音読: ショウ[漢]、シュ[呉]
訓読: そばだ・つ、そび・える、そび・やかす
◆(生まれながらにして)声や音が聞こえない、同「聾」
◆(耳を)高く立てる、またまっすぐに立てる
◆まっすぐに立つ、直立する、(驚く・怯える・畏れるなどして)立ち竦(すく)む
漢字林(非部首部別)
耹
耳6+4=総画数10 U+8039
音読: キン[漢]、ゴン[呉]
◆「耹隧キンスイ」、未詳「【國語:周語上】…回祿信于耹(音禽)隧(回祿火神再宿爲信耹遂地名也)」「【說文解字注:耳部:耹】國語曰回祿信於耹遂闕(國語今見周語闕者謂其義其音其形皆闕也…)」「【廣韻:下平聲:侵第二十一:琴:耹】音也」
耺耳6+4=総画数10 U+803A
音読: ウン[漢呉]
◆耳鳴り、(実際には音がしていないのに)耳の中で音が聞こえる、或いは聞こえる感じがする
◆(鐘や鼓などの)耳に響く大きな音、同「耾」
◆[日]俗
「職」
耻恥𦔺耳6+4=総画数10 U+803B
音読: チ[漢呉]
訓読: はじ、は・じる、は・じらう、は・ずかしい
◆面目メンモクない、顔向けできない、きまりが悪い、「恥辱チジョク」「羞恥シュウチ」
筆順
耼聃耳6+4=総画数10 U+803C
音読: タン[漢呉]
◆耳朶(みみたぶ)が長く垂れ下がるさま、同「𦕐」
◆「李耼リタン」「老耼・老𨈜・老𣅧ロウタン」、老子ロウシ(前571?年~前471?年)の字名あざな、一説に「聃、耼」は諡(おくりな)という、春秋時代(前770年~前5世紀)の思想家で楚国に生まれたとされる、本名「李耳リジ」
「【史記:卷六十三:老莊申韓列傳(老子韓非列傳)】老子者(…)楚苦縣厲鄉曲仁里人也(…)姓李氏名耳伯陽謚曰聃(…)周守藏室之史也」漢字林(非部首部別)筆順
耽𦕍𧴸𤯉耳6+4=総画数10 U+803D
音読: タン[漢]、トン[呉]
訓読: ふけ・る
◆夢中になる、他のことを忘れてのめり込む、同「眈」
筆順
耾𦕹
耳6+4=総画数10 U+803E
音読: コウ[漢]、オウ[呉]
◆耳で声や音が殆(ほと)んど聞き取れない
◆耳鳴り(みみなり)、耳の中に広がる大きな声や音、「耾耾コウコウ」、同「耺」
耿𤓐耳6+4=総画数10 U+803F
音読: コウ[漢]、キョウ[呉]
◆きらきらと光る
◆気掛かりなこと(心中で小さな光がちかちかと点滅する)があって心穏やかでないさま
◆意思が固いさま、信念を曲げないさま
◆「耿介コウカイ」、何にも屈せず信念を貫くさま
「【楚辭:離騷經】彼堯舜之耿介兮(…)既遵道而得路」漢字林(非部首部別)筆順
聀職职軄耳6+4=総画数10 U+8040
音読: ショク[漢]、シキ[呉]
◆力を注ぐべき仕事や役割、またその責任を担(にな)う
◆一定の業務や役目を司(つかさど)る
◆担当する業務や役目、またそこでの地位
漢字林(非部首部別)
聁
耳6+4=総画数10 U+8041
音読: 未詳
◆未詳「【方輿勝覽:卷二十八:壽昌軍】題詠樊山開廣讌(…波俯仰流英聁…)」
注解:「耳」と「目」は字形が似て判別しにくい場合があり、「聁」「盼」も同様に判別しにくい
聂聶耳6+4=総画数10 U+8042
音読: ジョウ[漢]、ニョウ[呉]、ショウ[慣]
◆口を耳に近づけてひそひそと小声で話す
漢字林(非部首部別)
𦔼
耳6+4=総画数10 U+2653C
音読: 未詳
◆未詳「【說文解字:攴部:𦔼】使也」
𦔽聽𦗟聴𦕘𦖆聼𦘏𦕢𠯸
耳6+4=総画数10 U+2653D
音読: テイ[漢]、チョウ[呉]
訓読: き・く
◆耳を傾けて言わんとするところをしっかりと聞く
◆聞いたことを受け入れる、聞き入れる
◆聞き入れてその通りにさせる、思い通りにさせる
𦔿瑱𦗁耳6+4=総画数10 U+2653F
音読: ①テン[漢呉]②チン[漢呉]
①◆充耳ジュウジ、冕冠ベンカンの紞タン(冠から耳の辺りまで垂らした紐ひも)に付ける珠(たま)飾り、耳穴を塞(ふさ)ぐ位置に付ける、またそれを耳に填(は)める、天子は玉ギョク(美しく高貴な石)製、諸侯は石製であったという
{服飾(冕冠)}②◆美しい玉(たま)
𦕁聞闻䎹𥹢䎽𦖫𦕌𦔵
耳6+4=総画数10 U+26541
音読: ブン[漢]、モン[呉]
訓読: き・く、き・こえる
◆(声や音や噂うわさや知らせなどが)耳に届く、耳に伝わってくる「【說文解字注:耳部:聞】知聲也(往曰聽來曰聞…)」
◆声や音を耳で認識する(感じる)、またそれによって知る
◆問(と)う、訊(たず)ねる
◆(耳に届いて来る)評判、名声
◆匂い(臭い)を嗅(か)ぐ
𦕄
耳6+4=総画数10 U+26544
音読: 未詳
◆未詳
𦕅
耳6+4=総画数10 U+26545
音読: 未詳
◆未詳「【張右史文集:卷第八:西山寒溪】兹行頗閒暇𦕅■(一作况)…」「【于湖居士文集:卷第二:金沙堆】…今清都豈其食𦕅須醉飽…」
𦕇聄𦕑𦕗
耳6+4=総画数10 U+26547
音読: シン[漢呉]
◆耳を傾けてよく聞く
𦕈耳6+4=総画数10 U+26548
音読: ショウ
◆微(かす)かなさま、小さいさま、同「眇」
漢字林(非部首部別)
𦕉
耳6+4=総画数10 U+26549
音読: サ、シャ
◆未詳「【字彙補:未集:耳部:𦕉】申加切音沙義闕」
𦕊
耳6+4=総画数10 U+2654A
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:耳部第十九:𦕊】妨也」「【字彙補:未集:耳部:𦕊】篇韻與聘同」
𦕌聞闻䎹𥹢䎽𦖫𦕁𦔵
耳6+4=総画数10 U+2654C
音読: ブン[漢]、モン[呉]
訓読: き・く、き・こえる
◆(声や音や噂うわさや知らせなどが)耳に届く、耳に伝わってくる「【說文解字注:耳部:聞】知聲也(往曰聽來曰聞…)」
◆声や音を耳で認識する(感じる)、またそれによって知る
◆問(と)う、訊(たず)ねる
◆(耳に届いて来る)評判、名声
◆匂い(臭い)を嗅(か)ぐ
𦕍耽𧴸𤯉
耳6+4=総画数10 U+2654D
音読: タン[漢]、トン[呉]
訓読: ふけ・る
◆夢中になる、他のことを忘れてのめり込む、同「眈」
𦕎
耳6+4=総画数10 U+2654E
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:耳部第十九:{⿰耳子}𦕎】二俗音好」「【欽定續通志(續通志):卷四十三:遼紀三:聖宗一】…節度使羅卜科都監耶律𦕎…」
𫆁耳6+4=総画数10 U+2B181
音読: 未詳
◆未詳
漢字林(非部首部別)
䎵
耳6+5=総画数11 U+43B5
音読: ヒ
◆恥(は)じる、恥じ入る、同「恥」「恧」
聃耼耳6+5=総画数11 U+8043
音読: タン[漢呉]
◆耳朶(みみたぶ)が長く垂れ下がるさま、同「𦕐」
◆「李聃リタン」「老聃・老𨈭・老𣆀ロウタン」、老子ロウシ(前571?年~前471?年)の字名あざな、一説に「聃、耼」は諡(おくりな)という、春秋時代(前770年~前5世紀)の思想家で楚国に生まれたとされる、本名「李耳リジ」
「【史記:卷六十三:老莊申韓列傳(老子韓非列傳)】老子者(…)楚苦縣厲鄉曲仁里人也(…)姓李氏名耳伯陽謚曰聃(…)周守藏室之史也」漢字林(非部首部別)筆順
聄𦕑𦕇𦕗
耳6+5=総画数11 U+8044
音読: シン[漢呉]
◆耳を傾けてよく聞く
聅
耳6+5=総画数11 U+8045
音読: チツ
◆軍法に定める耳を矢で射る軽い罪に対する刑罰、軽い順に「聅チツ(耳を矢で射る刑)」「刖ゲツ(足を切り落とす刑)」「剄ケイ(首を切る刑)」
聆耳6+5=総画数11 U+8046
音読: レイ[漢]、リョウ[呉]
◆耳を傾けて聞く、しっかりと聞き取る、同「䠲」
◆「聆聆レイレイ」、しっかりと聞いて理解・納得するさま
漢字林(非部首部別)筆順
聇
耳6+5=総画数11 U+8047
音読: セイ、ショウ
◆「聇聇」、独りでに行くさま
聈
耳6+5=総画数11 U+8048
音読: ユウ[漢呉]
◆「聈聈・眑眑ユウユウ」、奥深く物静かなさま「【前漢書:卷二十二:禮樂志第二】清思聈聈經緯冥冥」
聉
耳6+5=総画数11 U+8049
音読: タイ[漢呉]、ギツ[漢]、ゴチ[呉]
◆知恵がない、言葉に(話に)聞くべきところがない「【說文解字注:耳部:聉】無知意也(此意內言外之意無知者其意聉者其䛐也方言曰聾之甚秦晉之閒謂之𦘍注曰言聉無所聞知也…)」
聊𦕼𦖂耳6+5=総画数11 U+804A
音読: リョウ[漢呉]
訓読: いささ・か
◆耳が微(かす)かに鳴る、音が微かに聞こえる、同「𦗖」「𦕵」
◆いささ・か、ひとまず、取り敢えず
◆頼(たよ)る、頼りにする、「不聊ブリョウ(頼りにならないさま)」
◆気晴らし、楽しみ、「無聊ブリョウ(気が晴れないさま、楽しめないさま、退屈なさま)」
漢字林(非部首部別)筆順
聋聾䏊𦗤
耳6+5=総画数11 U+804B
音読: ロウ[漢]、ル[呉]
訓読: つんぼ
◆つんぼ、耳で声や音が(よく)聞き取れない、耳が聞こえない、耳が遠い、またそのような人
◆耳が聞こえず状況が分からない、状況が理解できない
◆「聋哑ロウア」、耳で声や音が聞き取れないことと、意味を持つ言葉を発することができないこと
职職聀軄
耳6+5=総画数11 U+804C
音読: ショク[漢]、シキ[呉]
◆力を注ぐべき仕事や役割、またその責任を担(にな)う
◆一定の業務や役目を司(つかさど)る
◆担当する業務や役目、またそこでの地位
聍聹𦗰
耳6+5=総画数11 U+804D
音読: ネイ[漢]、ニョウ[呉]
◆「耵聍・耵𨊓・耵𦡲テイネイ」、耳垢(みみあか)、耳糞(みみくそ)
𦕐
耳6+5=総画数11 U+26550
音読: タン
◆耳朶(みみたぶ)が長く垂れ下がるさま、同「聃」
𦕑聄𦕇𦕗
耳6+5=総画数11 U+26551
音読: シン[漢呉]
◆耳を傾けてよく聞く
𦕒耳6+5=総画数11 U+26552
音読: テン
◆未詳
「【說文解字:耳部:𦕒】小垂耳也」注解:【說文解字】は「𦕒」に続いて「耽」を載せ
「【說文解字:耳部:耽】耳大垂也」とする、「耽」と同様に意訳すべきか、単に「小さく垂れた耳朶(みみたぶ)」とするか待考とした
漢字林(非部首部別)
𦕓聓耳6+5=総画数11 U+26553
音読: セイ、サイ
◆娘(むすめ、女子)の夫、同「婿」「壻」
◆男子の美称、同「倩」
漢字林(非部首部別)
𦕔卯戼𩇨𩇧𩇦𤕰耳6+5=総画数11 U+26554
音読: ボウ[漢]、ミョウ[呉]
訓読: う
◆十二支の四番目、方角は東、時刻では午前六時を中心とした二時間、動物はウ(兎)を当てる、同「夘」
{十二支}
𦕖
耳6+5=総画数11 U+26556
音読: 未詳
◆未詳
𦕗聄𦕑𦕇
耳6+5=総画数11 U+26557
音読: シン[漢呉]
◆耳を傾けてよく聞く
𦕘聽𦗟聴𦔽𦖆聼𦘏𦕢𠯸
耳6+5=総画数11 U+26558
音読: テイ[漢]、チョウ[呉]
訓読: き・く
◆耳を傾けて言わんとするところをしっかりと聞く
◆聞いたことを受け入れる、聞き入れる
◆聞き入れてその通りにさせる、思い通りにさせる
䎶
耳5+6=総画数11 U+43B6
音読: ジ[漢]、ニ[呉]
◆生贄(いけにえ)を奉(ささ)げ、神に望みを聞き届けるよう願う
聎𦖅
耳6+6=総画数12 U+804E
音読: チョウ[漢呉]
◆耳鳴り、耳鳴りがする
◆耳の病(やまい)
聏
耳6+6=総画数12 U+804F
音読: ジ、ニ、ジク、ニク
◆歓(よろこ)ぶ、大いに喜び楽しむ「【莊子集解:雜篇】以聏合驩(釋文聏崔音而郭音餌司馬云色厚貌崔郭王云和也聏和萬物物合則歡矣)」
◆恥じる、恥じ入る、恥ずかしく思う、同「忸」「恧」
聐
耳6+6=総画数12 U+8050
音読: ギツ、ゲチ、ゴツ、ゴチ
◆(愚かで)人の話を聞かない、「顡聐ガイギツ」
聑耳6+6=総画数12 U+8051
音読: チョウ[漢呉]
◆落ち着くさま
◆耳朶(みみたぶ)、耳が垂れているさま、(耳朶のように)垂れるさま、同「𦔮」
◆未詳
「【集韻:卷十:入聲下:麥第二十一:𦗑聑】耳竪皃」漢字林(非部首部別)
聒𦕾𢡲𨈸𦗦𠅪耳6+6=総画数12 U+8052
音読: カツ[漢]、カチ[呉]
◆大勢がそれぞれに大きな声で話す、大勢の話し声が入り乱れて喧(やかま)しい、騒々しく
漢字林(非部首部別)筆順
聓𦕓
耳6+6=総画数12 U+8053
音読: セイ、サイ
◆娘(むすめ、女子)の夫、同「婿」「壻」
◆男子の美称、同「倩」
联聯聨䏈聮𦕱聫𦖹𦘈
耳6+6=総画数12 U+8054
音読: レン[漢呉]
◆繋(つな)がって一続(ひとつづ)きになる、途切れずに繋がる、連(つら)なる、同「䏈」「連」
◆結び付く、繋がり合う
◆「联句レンク」、複数人が一句ずつ作詩し、それを一つに纏(まと)めた漢詩
聠
耳6+6=総画数12 U+8060
音読: ヘイ、ヒョウ
◆耳を閉じる
𦕡聖𦔻𠄵𥅶𨉑𤦨𧟿𩫽𡑺𤪈𨲣𨲚
耳6+6=総画数12 U+26561
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
訓読: ひじり
◆あらゆることに通じ礼に厚く情を知る人、智慧も徳もある人
◆人格や技能などの最も秀でた人、崇敬すべき人
◆尊く侵しがたいさま
◆天子に関する事物に冠する語
𦕢聽𦗟聴𦔽𦕘𦖆聼𦘏𠯸
耳6+6=総画数12 U+26562
音読: テイ[漢]、チョウ[呉]
訓読: き・く
◆耳を傾けて言わんとするところをしっかりと聞く
◆聞いたことを受け入れる、聞き入れる
◆聞き入れてその通りにさせる、思い通りにさせる
𦕥𦖋𦕴𦗊𦗙
耳6+6=総画数12 U+26565
音読: タ
◆耳朶(みみたぶ)、耳朶が垂れるさま
◆未詳「【康熙字典:未集中:耳部:𦖋】《五音類聚》丁果切音朶耳垂也 又耳聰也」
𦕦聚𨞮𨛿𦖏𧅞
耳6+6=総画数12 U+26566
音読: シュ[漢]、ズ[呉]、シュウ、ジュ[慣]
訓読: あつ・まる、あつ・める
◆多くの人やものが一か所に集まる、また集める
◆大勢が同じところに会カイする、またそのようなところ
𦕱聯聨䏈聮聫𦖹𦘈联
耳6+6=総画数12 U+26571
音読: レン[漢呉]
◆繋(つな)がって一続(ひとつづ)きになる、途切れずに繋がる、連(つら)なる、同「䏈」「連」
◆結び付く、繋がり合う
◆「𦕱句レンク」、複数人が一句ずつ作詩し、それを一つに纏(まと)めた漢詩
𦕴𦖋𦕥𦗊𦗙
耳6+6=総画数12 U+26574
音読: タ
◆耳朶(みみたぶ)、耳朶が垂れるさま
◆未詳「【康熙字典:未集中:耳部:𦖋】《五音類聚》丁果切音朶耳垂也 又耳聰也」
䎹聞闻𥹢䎽𦖫𦕁𦕌𦔵
耳6+7=総画数13 U+43B9
音読: ブン[漢]、モン[呉]
訓読: き・く、き・こえる
◆(声や音や噂うわさや知らせなどが)耳に届く、耳に伝わってくる「【說文解字注:耳部:聞】知聲也(往曰聽來曰聞…)」
◆声や音を耳で認識する(感じる)、またそれによって知る
◆問(と)う、訊(たず)ねる
◆(耳に届いて来る)評判、名声
◆匂い(臭い)を嗅(か)ぐ
聕
耳6+7=総画数13 U+8055
音読: コウ、ゴウ
◆耳
◆耳で聞く
聖𦔻𠄵𥅶𦕡𨉑𤦨𧟿𩫽𡑺𤪈𨲣𨲚耳6+7=総画数13 U+8056
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
訓読: ひじり
◆あらゆることに通じ礼に厚く情を知る人、智慧も徳もある人
◆人格や技能などの最も秀でた人、崇敬すべき人
◆尊く侵しがたいさま
◆天子に関する事物に冠する語
◆簡
「圣」漢字林(非部首部別)筆順
聗
耳6+7=総画数13 U+8057
音読: リョウ
◆耳朶(みみたぶ)、同「𦖩」
◆整えた髪を包む頭巾ズキン「【釋名:卷四:釋首飾】幘蹟也…或曰聗聗」
聘𦖳𨉯耳6+7=総画数13 U+8058
音読: ヘイ[漢]、ヒョウ[呉]
◆訪(たず)ねる、訪(おとず)れる
◆訪ね対面して問い聞く、「聘問ヘイモン」
「【儀禮正義:卷十六:聘禮第八】鄭目錄云大問日聘諸矦相於久無事使卿相問之禮小聘使大夫周禮日几諸矦之邦交歲相問也殷相聘也…」◆招(まね)く、「招聘ショウヘイ」
◆男性側の媒酌人バイシャクニンが妻として迎え入れようとする女性の親を訪(おとず)れ、女性の名や年齢などを問う、「娉問ヘイモン」といい、六礼リクレイ(婚礼に際しての儀礼)の一つ、この礼を経て正式に妻として迎え入れる、同「娉」
筆順
𦕵
耳6+7=総画数13 U+26575
音読: リョウ
◆耳が微(かす)かに鳴る、音が微かに聞こえる、同「聊」
𦕹耾
耳6+7=総画数13 U+26579
音読: コウ[漢]、オウ[呉]
◆耳で声や音が殆(ほと)んど聞き取れない
◆耳鳴り(みみなり)、耳の中に広がる大きな声や音、「耾耾コウコウ」、同「耺」
𦕺
耳6+7=総画数13 U+2657A
音読: 未詳
◆未詳「【字彙:未集:耳部:𦕺】見周宣王石鼓文薛作髙按碧落𥓓高字同此鄭云今作享」
𦕻聡聰聪聦𦖟𦖻
耳6+7=総画数13 U+2657B
音読: ソウ[漢]、ス[呉]
訓読: さと・い
◆よく耳が聞こえる、聞いたことをよく理解する(聞き分ける)ことができる、聞いたことの本質を(真偽を)見抜くことができる
◆理解力が優れているさま、賢(かしこ)いさま
𦕼聊𦖂
耳6+7=総画数13 U+2657C
音読: リョウ[漢呉]
訓読: いささ・か
◆耳が微(かす)かに鳴る、音が微かに聞こえる、同「𦗖」「𦕵」
◆いささ・か、ひとまず、取り敢えず
◆頼(たよ)る、頼りにする、「不聊ブリョウ(頼りにならないさま)」
◆気晴らし、楽しみ、「無聊ブリョウ(気が晴れないさま、楽しめないさま、退屈なさま)」
𦕾聒𢡲𨈸𦗦𠅪耳6+7=総画数13 U+2657E
音読: カツ[漢]、カチ[呉]
◆大勢がそれぞれに大きな声で話す、大勢の話し声が入り乱れて喧(やかま)しい、騒々しく
漢字林(非部首部別)
𦕿𦔮
耳6+7=総画数13 U+2657F
音読: チョウ
◆耳朶(みみたぶ)、耳が垂れる、同「耷」
𦖀殍𣧶𣨈
耳6+7=総画数13 U+26580
音読: ヒョウ[漢]、ビョウ[呉]、フ[漢呉]、ヒ[漢]、ビ[呉]
◆飢え死にする、餓死した人
◆草木が枯れる、枯れ落ちる、同「莩」「𦭼」
𦖂聊𦕼
耳6+7=総画数13 U+26582
音読: リョウ[漢呉]
訓読: いささ・か
◆耳が微(かす)かに鳴る、音が微かに聞こえる、同「𦗖」「𦕵」
◆いささ・か、ひとまず、取り敢えず
◆頼(たよ)る、頼りにする、「不聊ブリョウ(頼りにならないさま)」
◆気晴らし、楽しみ、「無聊ブリョウ(気が晴れないさま、楽しめないさま、退屈なさま)」
𦖅聎
耳6+7=総画数13 U+26585
音読: チョウ[漢呉]
◆耳鳴り、耳鳴りがする
◆耳の病(やまい)
𦖆聽𦗟聴𦔽𦕘聼𦘏𦕢𠯸
耳6+7=総画数13 U+26586
音読: テイ[漢]、チョウ[呉]
訓読: き・く
◆耳を傾けて言わんとするところをしっかりと聞く
◆聞いたことを受け入れる、聞き入れる
◆聞き入れてその通りにさせる、思い通りにさせる
䎼
耳6+8=総画数14 U+43BC
音読: ロク
◆「䎼聽ロクテイ」、虫名、トカゲ(蜥蜴)に似るという「【玉篇:卷四:耳部第五十五:䎼】力木切䎼聽似蜥蜴出魏興居樹上輒下齧人上樹垂頭聽聞哭聲乃去」
䎽聞闻䎹𥹢𦖫𦕁𦕌𦔵
耳6+8=総画数14 U+43BD
音読: ブン[漢]、モン[呉]
訓読: き・く、き・こえる
◆(声や音や噂うわさや知らせなどが)耳に届く、耳に伝わってくる「【說文解字注:耳部:聞】知聲也(往曰聽來曰聞…)」
◆声や音を耳で認識する(感じる)、またそれによって知る
◆問(と)う、訊(たず)ねる
◆(耳に届いて来る)評判、名声
◆匂い(臭い)を嗅(か)ぐ
䎾
耳6+8=総画数14 U+43BE
音読: 未詳
◆未詳「【五音集韻:卷八:混第六:䎾】說文曰名也春秋傳有鄭伯䎾」「【名疑:卷二】…鄭成公䎾作成公綸…」「【漢語大字典:耳部:䎾】"睔"的讹字」
聙
耳6+8=総画数14 U+8059
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
◆聞い話が良く理解できる
聚𨞮𨛿𦕦𦖏𧅞耳6+8=総画数14 U+805A
音読: シュ[漢]、ズ[呉]、シュウ、ジュ[慣]
訓読: あつ・まる、あつ・める
◆多くの人やものが一か所に集まる、また集める
◆大勢が同じところに会カイする、またそのようなところ
漢字林(非部首部別)筆順
聛
耳6+8=総画数14 U+805B
音読: ヒ
◆未詳「【字彙:未集:耳部:聛】補委切音俾耳匡也」「【康熙字典:未集中:耳部:聛】《篇海》音俾側耳也」
聜
耳6+8=総画数14 U+805C
音読: テイ
◆耳が化膿する病気
聝馘𩠲𩉕𢦛耳6+8=総画数14 U+805D
音読: カク[漢]、キャク[呉]
◆戦(いくさ)で敵を倒した証(あかし)として持ち帰るために、倒した敵の左耳を切り落とす、またその耳
漢字林(非部首部別)
聞闻䎹𥹢䎽𦖫𦕁𦕌𦔵耳6+8=総画数14 U+805E
音読: ブン[漢]、モン[呉]
訓読: き・く、き・こえる
◆(声や音や噂うわさや知らせなどが)耳に届く、耳に伝わってくる
「【說文解字注:耳部:聞】知聲也(往曰聽來曰聞…)」◆声や音を耳で認識する(感じる)、またそれによって知る
◆問(と)う、訊(たず)ねる
◆(耳に届いて来る)評判、名声
◆匂い(臭い)を嗅(か)ぐ
漢字林(非部首部別)筆順
聟壻𦖜𡎎耳6+8=総画数14 U+805F
音読: セイ[漢]、サイ[呉]
訓読: むこ
◆娘(むすめ、女子)の夫、同「婿」「𦕓」
◆妻の夫に対する呼称
筆順
聡聰聪聦𦖟𦖻𦕻耳6+8=総画数14 U+8061
音読: ソウ[漢]、ス[呉]
訓読: さと・い
◆よく耳が聞こえる、聞いたことをよく理解する(聞き分ける)ことができる、聞いたことの本質を(真偽を)見抜くことができる
◆理解力が優れているさま、賢(かしこ)いさま
筆順
聢耳6+8=総画数14 U+8062
訓読: しか・と
◆[日]しかと、確かに、はっきりと、間違いなく
筆順
聣耳6+8=総画数14 U+8063
音読: 未詳
◆未詳
注解:「耳」と「目」は字形が似ることから
「睨」の譌字(誤字)と思われる
𦖈
耳6+8=総画数14 U+26588
音読: エン
◆耳、耳をを覆う
𦖊
耳6+8=総画数14 U+2658A
音読: キ[漢呉]
◆片方の耳「【龍龕手鑑:卷二:耳部第十九:𦖊】去竒反側耳也又一隻也」
𦖏稗
耳6+8=総画数14 U+2658F
音読: ハイ[漢]、ベ[呉]
訓読: あつ・まる、あつ・める
◆多くの人やものが一か所に集まる、また集める
◆大勢が同じところに会カイする、またそのようなところ
𦖑
耳6+8=総画数14 U+26591
音読: ネェ[喃]
◆[喃]~を聞く、「𦖑𠳒ネェロィ(人の話を聞き入れる、人の言うことに従う)」
𦖒
耳6+8=総画数14 U+26592
音読: 未詳
◆未詳
𦖗
耳6+8=総画数14 U+26597
音読: 未詳
◆未詳「【中華大字典:耳部:𦖗】古聞字」
𦖜壻𡎎聟
耳6+8=総画数14 U+2659C
音読: セイ[漢]、サイ[呉]
訓読: むこ
◆娘(むすめ、女子)の夫、同「婿」「𦕓」
◆妻の夫に対する呼称
𦖞
耳6+8=総画数14 U+2659E
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷四:平聲四:清第十四:𦖞】無形而響」
𦖟聡聰聪聦𦖻𦕻
耳6+8=総画数14 U+2659F
音読: ソウ[漢]、ス[呉]
訓読: さと・い
◆よく耳が聞こえる、聞いたことをよく理解する(聞き分ける)ことができる、聞いたことの本質を(真偽を)見抜くことができる
◆理解力が優れているさま、賢(かしこ)いさま
聤
耳6+9=総画数15 U+8064
音読: テイ[漢]、ジョウ[呉]
◆耳垂(みみだ)れ、耳の中で炎症が起きて膿が出る病気
聥
耳6+9=総画数15 U+8065
音読: ウ[漢呉]、ク[漢呉]
◆驚く
◆耳をそばだてて聞く
聦聡聰聪𦖟𦖻𦕻
耳6+9=総画数15 U+8066
音読: ソウ[漢]、ス[呉]
訓読: さと・い
◆よく耳が聞こえる、聞いたことをよく理解する(聞き分ける)ことができる、聞いたことの本質を(真偽を)見抜くことができる
◆理解力が優れているさま、賢(かしこ)いさま
聧
耳6+9=総画数15 U+8067
音読: ケイ[漢]、ケ[呉]
◆耳が悪く声や音が全く聞き取れない、「聾ロウ」よりも重症の状態という
聨聯䏈聮𦕱聫𦖹𦘈联耳6+9=総画数15 U+8068
音読: レン[漢呉]
◆繋(つな)がって一続(ひとつづ)きになる、途切れずに繋がる、連(つら)なる、同「䏈」「連」
◆結び付く、繋がり合う
◆「聨句レンク」、複数人が一句ずつ作詩し、それを一つに纏(まと)めた漢詩
筆順
聩聵𦘋𦘄𦗿𦘃𦖥
耳6+9=総画数15 U+8069
音読: ガイ[漢]、ゲ[呉]、カイ[慣]
◆(生まれながらにして)耳が悪く声や音が聞こえない
◆(見たり聞いたりできずに)道理に暗い
聪聡聰聦𦖟𦖻𦕻
耳6+9=総画数15 U+806A
音読: ソウ[漢]、ス[呉]
訓読: さと・い
◆よく耳が聞こえる、聞いたことをよく理解する(聞き分ける)ことができる、聞いたことの本質を(真偽を)見抜くことができる
◆理解力が優れているさま、賢(かしこ)いさま
聫聯聨䏈聮𦕱𦖹𦘈联
耳6+9=総画数15 U+806B
音読: レン[漢呉]
◆繋(つな)がって一続(ひとつづ)きになる、途切れずに繋がる、連(つら)なる、同「䏈」「連」
◆結び付く、繋がり合う
◆「聫句レンク」、複数人が一句ずつ作詩し、それを一つに纏(まと)めた漢詩
𦖋𦕴𦕥𦗊𦗙
耳6+9=総画数15 U+2658B
音読: タ
◆耳朶(みみたぶ)、耳朶が垂れるさま
◆未詳「【康熙字典:未集中:耳部:𦖋】《五音類聚》丁果切音朶耳垂也 又耳聰也」
𦖤
耳6+9=総画数15 U+265A4
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
◆聡(さと)い
𦖥聵聩𦘋𦘄𦗿𦘃
耳6+9=総画数15 U+265A5
音読: ガイ[漢]、ゲ[呉]、カイ[慣]
◆(生まれながらにして)耳が悪く声や音が聞こえない
◆(見たり聞いたりできずに)道理に暗い
𦖩耳6+9=総画数15 U+265A9
音読: リョウ[漢呉]
◆耳朶(みみたぶ)、同「聗」
漢字林(非部首部別)
𦖫聞闻䎹𥹢䎽𦕁𦕌𦔵
耳6+9=総画数15 U+265AB
音読: ブン[漢]、モン[呉]
訓読: き・く、き・こえる
◆(声や音や噂うわさや知らせなどが)耳に届く、耳に伝わってくる「【說文解字注:耳部:聞】知聲也(往曰聽來曰聞…)」
◆声や音を耳で認識する(感じる)、またそれによって知る
◆問(と)う、訊(たず)ねる
◆(耳に届いて来る)評判、名声
◆匂い(臭い)を嗅(か)ぐ
𦖳聘𨉯
耳6+9=総画数15 U+265B3
音読: ヘイ[漢]、ヒョウ[呉]
◆訪(たず)ねる、訪(おとず)れる
◆訪ね対面して問い聞く、「聘問ヘイモン」「【儀禮正義:卷十六:聘禮第八】鄭目錄云大問日聘諸矦相於久無事使卿相問之禮小聘使大夫周禮日几諸矦之邦交歲相問也殷相聘也…」
◆招(まね)く、「招聘ショウヘイ」
◆男性側の媒酌人バイシャクニンが妻として迎え入れようとする女性の親を訪(おとず)れ、女性の名や年齢などを問う、「娉問ヘイモン」といい、六礼リクレイ(婚礼に際しての儀礼)の一つ、この礼を経て正式に妻として迎え入れる、同「娉」
𦖷諰𧪳
耳6+9=総画数15 U+265B7
音読: シ[漢呉]
◆不安なさま、心配なさま、気掛かりなさま
注解:「話の途中でふと気になり(話すのを止めて)思い込む」の意「【 廣韻:上聲:止第六:枲:諰】言且思之」「【 廣韻:上平聲:佳第十三:崽:諰】語失也」
𦖹聯聨䏈聮𦕱聫𦘈联
耳6+9=総画数15 U+265B9
音読: レン[漢呉]
◆繋(つな)がって一続(ひとつづ)きになる、途切れずに繋がる、連(つら)なる、同「䏈」「連」
◆結び付く、繋がり合う
◆「𦖹句レンク」、複数人が一句ずつ作詩し、それを一つに纏(まと)めた漢詩
𦖻聡聰聪聦𦖟𦕻
耳6+9=総画数15 U+265BB
音読: ソウ[漢]、ス[呉]
訓読: さと・い
◆よく耳が聞こえる、聞いたことをよく理解する(聞き分ける)ことができる、聞いたことの本質を(真偽を)見抜くことができる
◆理解力が優れているさま、賢(かしこ)いさま
䏁
耳6+10=総画数16 U+43C1
音読: サイ[漢呉]
◆声や音が殆く(ほと)んど聞き取れない
聬
耳6+10=総画数16 U+806C
音読: オウ、ウ
◆「聬聬」、耳鳴りの音
聭𩲽
耳6+10=総画数16 U+806D
音読: キ[漢呉]
◆心から恥じる、恥ずかしくて他人に顔向けできない、同「愧」
聮聯聨䏈𦕱聫𦖹𦘈联耳6+10=総画数16 U+806E
音読: レン[漢呉]
◆繋(つな)がって一続(ひとつづ)きになる、途切れずに繋がる、連(つら)なる、同「䏈」「連」
◆結び付く、繋がり合う
◆「聮句レンク」、複数人が一句ずつ作詩し、それを一つに纏(まと)めた漢詩
漢字林(非部首部別)
𦗀耳6+10=総画数16 U+265C0
音読: テン
◆充耳ジュウジ、冕冠ベンカンの紞タン(冠から耳の辺りまで垂らした紐ひも)に付ける珠(たま)飾り、耳穴を塞(ふさ)ぐ位置に付ける
「【玉篇:卷四:耳部第五十五:𦗁】他見切詩云玉之𦗁也𦗁充耳也亦作𦗀本亦作瑱」 {服飾(冕冠)}
𦗁瑱𦔿耳6+10=総画数16 U+265C1
音読: ①テン[漢呉]②チン[漢呉]
①◆充耳ジュウジ、冕冠ベンカンの紞タン(冠から耳の辺りまで垂らした紐ひも)に付ける珠(たま)飾り、耳穴を塞(ふさ)ぐ位置に付ける、またそれを耳に填(は)める、天子は玉ギョク(美しく高貴な石)製、諸侯は石製であったという
{服飾(冕冠)}②◆美しい玉(たま)
𦗊𦖋𦕴𦕥𦗙
耳6+10=総画数16 U+265CA
音読: タ
◆耳朶(みみたぶ)、耳朶が垂れるさま
◆未詳「【康熙字典:未集中:耳部:𦖋】《五音類聚》丁果切音朶耳垂也 又耳聰也」
𦗋
耳6+10=総画数16 U+265CB
音読: ヨウ[漢]、ユウ[呉]
◆「𦗜𦗋ショウヨウ」、同「従容」、ゆったりとしているさま、落ち着いているさま、余裕があるさま
𦗌
耳6+10=総画数16 U+265CC
音読: 도ト[韓]
◆[韓]耳掻(みみかき)、耳の穴の中を掻(か)いたり耳垢(みみあか)を取り出したりする道具
𦗎
耳6+10=総画数16 U+265CE
音読: 未詳
◆未詳「【呂氏春秋:第十六卷:先識覽:悔過】…使其三臣丙也林也視也於東邊候晉(一作𦗎注亦同)之道(候視也晉晉國也)…」
䏆
耳6+11=総画数17 U+43C6
音読: ソウ[漢]、ゾウ[呉]
◆耳鳴りがする、同「𦗠」
聯聨䏈聮𦕱聫𦖹𦘈联耳6+11=総画数17 U+806F
音読: レン[漢呉]
◆繋(つな)がって一続(ひとつづ)きになる、途切れずに繋がる、連(つら)なる、同「䏈」「連」
◆結び付く、繋がり合う
◆「聯句レンク」、複数人が一句ずつ作詩し、それを一つに纏(まと)めた漢詩
漢字林(非部首部別)筆順
聰聡聪聦𦖟𦖻𦕻耳6+11=総画数17 U+8070
音読: ソウ[漢]、ス[呉]
訓読: さと・い
◆よく耳が聞こえる、聞いたことをよく理解する(聞き分ける)ことができる、聞いたことの本質を(真偽を)見抜くことができる
◆理解力が優れているさま、賢(かしこ)いさま
筆順
聱𦗷耳6+11=総画数17 U+8071
音読: ①ゴウ[漢呉]②ギュウ[漢呉]
①◆人の言うことが耳に入らない、また耳には入っても理解しようとしない(或いは理解できない)
◆「聱牙ゴウガ」、言葉や文章がどうにも理解しにくいさま、難解ナンカイなさま
②◆「聱耴ギュウギツ」、多くの人や動物などの声が入り混じってがやがやと喧(やかま)しいさま
筆順
聲声耳6+11=総画数17 U+8072
音読: セイ[漢]、ショウ[呉]
訓読: こえ、こわ
◆磬ケイ(石また玉製の打楽器)、またその音
◆人や動物が口から発する音、一般には高低強弱などの抑揚がある音が連続し全体として意味を持つものを指す、意味をなさないものを「音」
◆音を出して意思を伝える
◆耳に届いて来る評判
◆漢字の読みの最初の子音、「声母セイボ」「頭子音トウシイン」、「聲」の読み[shēng]の[sh]を「声」、[ēng]を「韻母インボ」、[ē]の上の記号は「声調セイチョウ(アクセントaccent)」という
注解:「声」は「聲」の省画字
筆順
聳𢕈耸耳6+11=総画数17 U+8073
音読: ショウ[漢]、シュ[呉]
訓読: そばだ・つ、そび・える、そび・やかす
◆(生まれながらにして)声や音が聞こえない、同「聾」
◆(耳を)高く立てる、またまっすぐに立てる
◆まっすぐに立つ、直立する、(驚く・怯える・畏れるなどして)立ち竦(すく)む
筆順
聴聽𦗟𦔽𦕘𦖆聼𦘏𦕢𠯸耳6+11=総画数17 U+8074
音読: テイ[漢]、チョウ[呉]
訓読: き・く
◆耳を傾けて言わんとするところをしっかりと聞く
◆聞いたことを受け入れる、聞き入れる
◆聞き入れてその通りにさせる、思い通りにさせる
漢字林(非部首部別)筆順
𦗐
耳6+11=総画数17 U+265D0
音読: ガイ[漢]、ゲ[呉]
◆未詳「【玉篇:卷四:耳部第五十五:𦗐】牛戒切不聽也」
𦗑
耳6+11=総画数17 U+265D1
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:麥第二十一:𦗑聑】耳竪皃」
𦗓
耳6+11=総画数17 U+265D3
音読: ロク
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:屋第一:𦗓】耳鳴通作䎼」
𦗔
耳6+11=総画数17 U+265D4
音読: ソウ[漢]、ショウ[呉]
◆耳鳴りがする
◆耳元でざわざわと音がする
𦗖
耳6+11=総画数17 U+265D6
音読: リョウ[漢呉]、ロウ[漢呉]
◆耳が微(かす)かに鳴る、音が微かに聞こえる、「𦗖𦔷リョウヨウ」、同「聊」
𦗙𦖋𦕴𦕥𦗊
耳6+11=総画数17 U+265D9
音読: タ
◆耳朶(みみたぶ)、耳朶が垂れるさま
◆未詳「【康熙字典:未集中:耳部:𦖋】《五音類聚》丁果切音朶耳垂也 又耳聰也」
𦗚
耳6+11=総画数17 U+265DA
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:未集:耳部:𦗚】聻字之譌」
𦗜
耳6+11=総画数17 U+265DC
音読: ショウ、シュ
◆「𦗜𦗋ショウヨウ」、同「従容」、ゆったりとしているさま、落ち着いているさま、余裕があるさま
𦗝
耳6+11=総画数17 U+265DD
音読: 未詳
◆未詳
䏈聯聨聮𦕱聫𦖹𦘈联
耳6+12=総画数18 U+43C8
音読: レン[漢呉]
◆繋(つな)がって一続(ひとつづ)きになる、途切れずに繋がる、連(つら)なる、同「䏈」「連」
◆結び付く、繋がり合う
◆「䏈句レンク」、複数人が一句ずつ作詩し、それを一つに纏(まと)めた漢詩
聵聩𦘋𦘄𦗿𦘃𦖥耳6+12=総画数18 U+8075
音読: ガイ[漢]、ゲ[呉]、カイ[慣]
◆(生まれながらにして)耳が悪く声や音が聞こえない
◆(見たり聞いたりできずに)道理に暗い
筆順
聶聂耳6+12=総画数18 U+8076
音読: ジョウ[漢]、ニョウ[呉]、ショウ[慣]
◆口を耳に近づけてひそひそと小声で話す
漢字林(非部首部別)筆順
職聀职軄耳6+12=総画数18 U+8077
音読: ショク[漢]、シキ[呉]
◆力を注ぐべき仕事や役割、またその責任を担(にな)う
◆一定の業務や役目を司(つかさど)る
◆担当する業務や役目、またそこでの地位
漢字林(非部首部別)筆順
𦗟聽聴𦔽𦕘𦖆聼𦘏𦕢𠯸耳6+12=総画数18 U+265DF
音読: テイ[漢]、チョウ[呉]
訓読: き・く
◆耳を傾けて言わんとするところをしっかりと聞く
◆聞いたことを受け入れる、聞き入れる
◆聞き入れてその通りにさせる、思い通りにさせる
漢字林(非部首部別)
𦗠
耳6+12=総画数18 U+265E0
音読: ソウ[漢]、ゾウ[呉]
◆耳鳴りがする、同「䏆」
𦗢
耳6+12=総画数18 U+265E2
音読: セン[漢呉]
◆耳門ジモン、耳の穴の入り口部分、また入り口部分の穴を塞ぐような形の小さな突起
𦗤聾聋䏊
耳6+12=総画数18 U+265E4
音読: ロウ[漢]、ル[呉]
訓読: つんぼ
◆つんぼ、耳で声や音が(よく)聞き取れない、耳が聞こえない、耳が遠い、またそのような人
◆耳が聞こえず状況が分からない、状況が理解できない
◆「𦗤唖ロウア」、耳で声や音が聞き取れないことと、意味を持つ言葉を発することができないこと
𦗦聒𦕾𢡲𨈸𠅪
耳6+12=総画数18 U+265E6
音読: カツ[漢]、カチ[呉]
◆大勢がそれぞれに大きな声で話す、大勢の話し声が入り乱れて喧(やかま)しい、騒々しく
𦗯聸
耳6+12=総画数18 U+265EF
音読: タン[漢呉]
◆耳朶ジダ(みみたぶ)が垂(た)れ下がっているさま
𦗰聹聍
耳6+12=総画数18 U+265F0
音読: ネイ[漢]、ニョウ[呉]
◆「耵𦗰・耵𨊓・耵𦡲テイネイ」、耳垢(みみあか)、耳糞(みみくそ)
聸𦗯
耳6+13=総画数19 U+8078
音読: タン[漢呉]
◆耳朶ジダ(みみたぶ)が垂(た)れ下がっているさま
𦗳
耳6+13=総画数19 U+265F3
音読: ドウ、ノウ
◆耳鳴りがする
𦗵
耳6+13=総画数19 U+265F5
音読: ショウ
◆耳鳴りがする
𦗷聱
耳6+13=総画数19 U+265F7
音読: ①ゴウ[漢呉]②ギュウ[漢呉]
①
◆人の言うことが耳に入らない、また耳には入っても理解しようとしない(或いは理解できない)
◆「𦗷牙ゴウガ」、言葉や文章がどうにも理解しにくいさま、難解ナンカイなさま
②
◆「𦗷耴ギュウギツ」、多くの人や動物などの声が入り混じってがやがやと喧(やかま)しいさま
𦗺
耳6+13=総画数19 U+265FA
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:帖第三十:𦗺䵿】說文鼓無聲也」「【漢語大字典:耳部:𦗺】"鼙"字的讹字」
䏉
耳6+14=総画数20 U+43C9
音読: シュウ[漢呉]
◆牛馬が耳を揺り動かすさま
聹𦗰聍耳6+14=総画数20 U+8079
音読: ネイ[漢]、ニョウ[呉]
◆「耵聹・耵𨊓・耵𦡲テイネイ」、耳垢(みみあか)、耳糞(みみくそ)
筆順
聺
耳6+14=総画数20 U+807A
音読: セツ
◆聡明な
聻耳6+14=総画数20 U+807B
音読: ①ジ[漢]、ニ[呉]②セン[漢]、ゼン[呉]
①◆未詳
「【玉篇:卷四:耳部第五十五:聻】尼止切指物皃」◆~か、~であろうか、~か?、文末に付けて疑問・確認・同意などを表す語気助詞(日本の終助詞)
「【釋氏稽古略:卷三:唐:曹洞宗】…江西撫州路曹山禪師名本寂…山曰那箇聻…」②◆人の死後に体から遊離ユウリし彷徨(さまよ)うとされる霊魂レイコンを「鬼キ」といい、その「鬼」の死後を「聻」という、同「魙」
「【清稗類鈔:風俗類:冥壽】…人已前卒何有於壽豈果有鬼死為聻之事乎…」筆順
聼聽𦗟聴𦔽𦕘𦖆𦘏𦕢𠯸耳6+14=総画数20 U+807C
音読: テイ[漢]、チョウ[呉]
訓読: き・く
◆耳を傾けて言わんとするところをしっかりと聞く
◆聞いたことを受け入れる、聞き入れる
◆聞き入れてその通りにさせる、思い通りにさせる
漢字林(非部首部別)
𦗾懖𢤌𦘉
耳6+14=総画数20 U+265FE
音読: カツ[漢]、カチ[呉]
◆独(ひと)り善(よ)がりなさま「【說文解字注:心部:懖】歫善自用之意也」
𦗿聵聩𦘋𦘄𦘃𦖥
耳6+14=総画数20 U+265FF
音読: ガイ[漢]、ゲ[呉]、カイ[慣]
◆(生まれながらにして)耳が悪く声や音が聞こえない
◆(見たり聞いたりできずに)道理に暗い
𦘃聵聩𦘋𦘄𦗿𦖥
耳6+14=総画数20 U+26603
音読: ガイ[漢]、ゲ[呉]、カイ[慣]
◆(生まれながらにして)耳が悪く声や音が聞こえない
◆(見たり聞いたりできずに)道理に暗い
𦘄聵聩𦘋𦗿𦘃𦖥
耳6+14=総画数20 U+26604
音読: ガイ[漢]、ゲ[呉]、カイ[慣]
◆(生まれながらにして)耳が悪く声や音が聞こえない
◆(見たり聞いたりできずに)道理に暗い
𦘇
耳6+15=総画数21 U+26607
音読: 未詳
◆未詳
𦘈聯聨䏈聮𦕱聫𦖹联
耳6+15=総画数21 U+26608
音読: レン[漢呉]
◆繋(つな)がって一続(ひとつづ)きになる、途切れずに繋がる、連(つら)なる、同「䏈」「連」
◆結び付く、繋がり合う
◆「𦘈句レンク」、複数人が一句ずつ作詩し、それを一つに纏(まと)めた漢詩
𦘉懖𢤌𦗾
耳6+15=総画数21 U+26609
音読: カツ[漢]、カチ[呉]
◆独(ひと)り善(よ)がりなさま「【說文解字注:心部:懖】歫善自用之意也」
䏊聾聋𦗤
耳6+16=総画数22 U+43CA
音読: ロウ[漢]、ル[呉]
訓読: つんぼ
◆つんぼ、耳で声や音が(よく)聞き取れない、耳が聞こえない、耳が遠い、またそのような人
◆耳が聞こえず状況が分からない、状況が理解できない
◆「䏊唖ロウア」、耳で声や音が聞き取れないことと、意味を持つ言葉を発することができないこと
聽𦗟聴𦔽𦕘𦖆聼𦘏𦕢𠯸耳6+16=総画数22 U+807D
音読: テイ[漢]、チョウ[呉]
訓読: き・く
◆耳を傾けて言わんとするところをしっかりと聞く、同簡
「听」◆聞いたことを受け入れる、聞き入れる
◆聞き入れてその通りにさせる、思い通りにさせる
漢字林(非部首部別)筆順
聾聋䏊𦗤耳6+16=総画数22 U+807E
音読: ロウ[漢]、ル[呉]
訓読: つんぼ
◆つんぼ、耳で声や音が(よく)聞き取れない、耳が聞こえない、耳が遠い、またそのような人
◆耳が聞こえず状況が分からない、状況が理解できない
◆「聾唖ロウア」、耳で声や音が聞き取れないことと、意味を持つ言葉を発することができないこと
筆順
𦘋聵聩𦘄𦗿𦘃𦖥
耳6+16=総画数22 U+2660B
音読: ガイ[漢]、ゲ[呉]、カイ[慣]
◆(生まれながらにして)耳が悪く声や音が聞こえない
◆(見たり聞いたりできずに)道理に暗い
𦘍
耳6+17=総画数23 U+2660D
音読: ゴツ、ゴチ
◆耳で声や音が殆く(ほと)んど聞き取れない
𦘏聽𦗟聴𦔽𦕘𦖆聼𦕢𠯸
耳6+18=総画数24 U+2660F
音読: テイ[漢]、チョウ[呉]
訓読: き・く
◆耳を傾けて言わんとするところをしっかりと聞く
◆聞いたことを受け入れる、聞き入れる
◆聞き入れてその通りにさせる、思い通りにさせる