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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 禾部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 禾部] [部首索引]


禾5+0=総画数5 U+79BE [カ、ワ/]
◆アワ(粟)、イネ科エノコログサ属の草、その実は主要な穀物 {アワ}
◆イネ(稲)やアワ(粟)など長い茎の先に花・実が穂状スイジョウに付く穀物の総称
◆のぎ、部首名
筆順
禾5+刀2=総画数7 U+5229 [リ/き・く] 𥝢𥝤
◆先が尖(とが)る、先が鋭(するど)く尖った刃物
◆よく切れるさま、切れ味が良いさま、鋭いさま
◆(よく切れる刃物のように)すぱっと、さっと、一気に
◆(よく切れる刃物のように途中で引っ掛かるようなこともなく)うまく物事が運ぶさま、都合がよいさま、「有利ユウリ」
◆得(とく)になる、得をする、儲(もう)かる、儲ける、「利益リエキ」
筆順
禾5+口3=総画数8 U+357F [未詳/]
◆未詳
禾5+口3=総画数8 U+548A [カ、ワ、オ/やわ・らぐ、なご・む、なご・やか、あ・える]
◆大き過ぎず小さ過ぎない、硬過ぎず柔らか過ぎない、暑過ぎず寒過ぎない、釣り合いが取れてちょうどよいさま、程好(ほどよ)いさま、適度なさま
◆気に掛ることも気に障ることもなく心穏やかなさま、(調和が取れて)平穏なさま、心地よいさま
◆~と~、~と一緒に
◆(他のものと調和するように)合わせる
◆足し算の答え
◆動いた時に音がするようにした飾り、軾ショク(車の前部の手摺)に付ける鈴(すず)、同「鉌」、軛(くびき、牛馬の首に掛ける"へ"字状の馬具)に立てるように付けた飾りを「鸞」「鑾」 {乗物(馬車)}
◆日本
禾5+口3=総画数8 U+548C [カ、ワ、オ/やわ・らぐ、なご・む、なご・やか、あ・える]
◆大き過ぎず小さ過ぎない、硬過ぎず柔らか過ぎない、暑過ぎず寒過ぎない、釣り合いが取れてちょうどよいさま、程好(ほどよ)いさま、適度なさま
◆気に掛ることも気に障ることもなく心穏やかなさま、(調和が取れて)平穏なさま、心地よいさま
◆~と~、~と一緒に
◆(他のものと調和するように)合わせる
◆足し算の答え
◆動いた時に音がするようにした飾り、軾ショク(車の前部の手摺)に付ける鈴(すず)、同「鉌」、軛(くびき、牛馬の首に掛ける"へ"字状の馬具)に立てるように付けた飾りを「鸞」「鑾」 {乗物(馬車)}
◆日本
筆順
𠰓禾5+口3=総画数8 U+20C13 [カ、ワ/]
◆子供が(わあわあと)泣くさま、また叫ぶさま、同「啝」
禾5+囗3=総画数8 U+56F7 [キン、コン/] 𡈀
◆穀物などを貯蔵するための屋根のある円形の倉(くら)、方形は「倉ソウ」
◆貯(たくわ)える
禾5+女3=総画数8 U+59C0 [カ、ワ/]
◆上品で優美な女性
◆女性名用字
禾5+女3=総画数8 U+59D4 [イ/ゆだ・ねる、まか・せる、くわ・しい]
◆まか・せる、人に任(まか)せる、任せて成すがままにさせる
◆ゆだ・ねる、他に任せたままにする、他に任せて自らは何もしない
◆曲がる、曲がったまま、きちんとしていない、「穂(禾)が弱々しく(女)垂れる、垂れたまま」の意
◆曲がったものの先(さき)、「垂れた穂先」の意「【禮記:學記】三王之祭川也皆先河而後海或源也或委也此之謂務本」
◆ものの末端まで詳しく、細部まで確かに、「委曲イキョク」
筆順
禾5+子3=総画数8 U+5B63 [キ/すえ] 𡦠𩐄𩐖
◆三カ月、一年を四分した春夏秋冬のそれぞれの期間(四季)、その最後の月、最初は「孟」
◆時・季節・年・時代や順序の末(すえ)、また末期
◆兄弟の中の最年少者、年長から順に「伯・仲・叔・季」
筆順
𡬟禾5+寸3=総画数8 U+21B1F [シュク、スク/] 叔𡬧𡭫𠁮𢆑𠦑
◆兄弟の上から三番目、兄弟は年長者から順に「伯・仲・叔・季」といい、「叔」は上から三番目に当たる
◆(妻の立場から)夫の弟
◆父親の弟、兄は「伯」
◆「𡬟父シュクフ(おじ)」◇父親の弟◇[日]父母の弟、父母の妹の夫
◆「𡬟母シュクボ(おば)」◇父親の弟の妻◇[日]父母の妹、父母の弟の妻
◆若い、年少の
◆末(すえ)、「叔世シュクセイ(末世、衰退して滅びる寸前の世)」
◆拾い上げる、同「掓」
𢇲禾5+广3=総画数8 U+221F2 [ビ、ミ/]
◆粳黍(うるちきび)、キビ(黍、イネ科キビ属の草)の粘り気がない種、同「穄」「糜」「【龍龕手鑑:卷二:广部第十二:𢇲】俗𪎭今{⿸麻⿱禾𠇍}正美為反穄別名也」
◆未詳「【集韻:卷一:平聲:支第五:𢇲】𢇲穰地名在今秦州」
禾5+木4=総画数9 U+67C7 [カ、ワ/] 𤖱𥞄
◆棺(ひつぎ)の前後(頭や足の先に当たる部分)の板「【廣雅:卷八:釋器】槥(衞)櫝(讀)櫬(楚覲)𣚑(導)柩棺也其當謂之𤖱」「【集韻:卷三:平聲:戈第八:𤖱柇】博雅棺常謂之𤖱或从木通作和」
𤇫禾5+火4=総画数9 U+241EB [シュウ、シュ/あき、とき] 秋穐𥡄𥡌龝𥤛𥤚𪚼𪛁𪔁𥤠𥣨秌𥝛𥝚
◆穀物の実が成熟して収穫する季節
◆物事に取り掛かる時、機が熟す重要な時、大切な時期
𤖱禾5+片4=総画数9 U+245B1 [カ、ワ/] 𥞄柇
◆棺(ひつぎ)の前後(頭や足の先に当たる部分)の板「【廣雅:卷八:釋器】槥(衞)櫝(讀)櫬(楚覲)𣚑(導)柩棺也其當謂之𤖱」「【集韻:卷三:平聲:戈第八:𤖱柇】博雅棺常謂之𤖱或从木通作和」
禾5+皿5=総画数10 U+76C9 [カ、ワ/]
◆料理の味を調(ととの)えるために調味料(酸・苦・辛・鹹・甘の五味)を合わせる、また酒の味を調(ととの)える、またそのための注(そそ)ぎ口と三本(或いは四本)の脚(あし)が付いた蓋(ふた)付きの器 {食器(水器 盉・鐎)}
禾5+禾5=総画数10 U+79DD [レキ、リャク/] 𥤀
◆作物が生長に適した間隔で(間を開けて)植えられているさま
禾5+艸3=総画数8 U+44A9 [カ、ワ/]
◆草名、未詳、同「萂」「【正字通:申集上:艸部:〇】俗禾字」
◆田畑の土を掘り起こす柄の曲がった鍬ショウ(日本で鋤(すき)と呼ばれる農具)に似た農具、耒耜ライシに改良を加えたもののようである「【急就篇:卷三:疆畔畷伯耒犂鋤】耒手耕曲木也古者倕作耒今之曲把䒩鍬其遺象也」 {農具(鋤鍬類)}
𧉷禾5+虫6=総画数11 U+27277 [ショ/] 𧑓𧒁
◆「蜲𧉷イショ」「𧉷蝜ショフ」、ワラジムシ(草鞋虫)やダンゴムシ(団子虫)の類、別名「蛜蝛イイ」「鼠婦・鼠𧌈ソフ」「【爾雅注疏:釋蟲】蛜威委黍(《注》舊説鼠𧌈別名然所未詳)」
◆「𧐍𧉷・蜙蝑ショウショ」、キリギリス(螽蟖・螽斯)やコオロギ(蟋蟀)を含むキリギリス亜目・キリギリス科の昆虫、別名「螽蟖シュウシ」
禾5+言7=総画数12 U+8A38 [カ、ワ/]
◆和(なご)やかなさま、穏やかなさま「【玉篇:卷九:言部第九十:訸】胡戈切平也」
禾5+酉7=総画数12 U+9165 [ソ、ス/] 𨣺𨢭𦢦𦣑
◆牛や羊などの乳に熱を加え攪拌カクハンし冷ますと表面に浮いてくるもの、またそれを更に煮詰め濃くしたもの、バターbutterやチーズcheeseなどの類
◆ぽろぽろとした、かりかりとした、ぱりぱりとした、さくさくとした、多く高温の油で揚げた食べ物の名に使われる
筆順
禾5+金8=総画数13 U+924C [カ、ワ/]
◆動いた時に音がするようにした飾り、軾ショク(車の前部の手摺)に付ける鈴(すず)、同「和」、軛(くびき、牛馬の首に掛ける"へ"字状の馬具)に立てるように付けた飾りを「鸞」「鑾」 {乗物(馬車)}
禾5+革9=総画数14 U+9782 [カツ、ケチ/]
◆穀物などの穂(ほ)を取り去った茎(くき)、祭礼の際に敷物にするという「【禮記注疏(禮記正義):卷二十三:禮器】…莞簟之安而稾鞂之設(《注》三者脩古穂去實曰鞂…)」「【玉篇:卷十五:禾部第一百九十四:鞂】古八切祭神席也」
𩡄禾5+香9=総画数14 U+29844 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:戌集:香部:𩡄】同楿」「【中華字海:香部:𩡄】同"香"」
禾5+鹿11=総画数16 U+9E87 [キン、コン/] 麕𪊽𪊦麏
◆キバノロ(牙獐)、シカ科キバノロ属のシカ(鹿)、同「獐」、牡(おす)は「麌ゴ」、牝(めす)は「麜リツ」、子は「麆ソ」「【爾雅注疏:釋獸第十八】麕牡麌(…)牝麜其子麆」
◆群れる、キバノロはよく群れをつくることから
𪌗禾5+麥11=総画数16 U+2A317 [キク/こうじ] 麹麴麯𪋼𪍚𪌲𥶶𥽧粬
◆米・麦・豆などを蒸して蛋白質タンパクシツなどを分解する働きのある黴(かび)の一種(麹菌)を繁殖させたもの
𪗉禾5+齊14=総画数19 U+2A5C9 [シ/]
◆祭礼の際に神前に供える器に盛られた穀物、同「粢」「秶」
𪗮禾5+齒15=総画数20 U+2A5EE [未詳/]
◆怒りや悔しさで歯軋(はぎし)りする、同「齘」「【方言:第二】憑𪗮苛怒也楚曰憑(憑恚盛皃楚詞曰康回憑怒)小怒曰𪗮(言噤𪗮也)陳謂之苛(相苛責也)」
禾5+龠17=総画数22 U+9FA2 [カ、ワ/] 𥤉
◆調和が取れて心地よいさま、和(なご)むさま、同「和」
刀部
禿禾5+2=総画数7 U+79BF [トク/はげ、は・げる、ち・びる] 秃𣬜
◆髪が(毛が)ないさま、髪が(毛が)抜け落ちているさま
◆草木の枝葉が散り落ちているさま、草木が生えていないさま
◆何も被(かぶ)っていないさま、覆(おお)うものがないさま
筆順
𢽈禿7+攴4=総画数11 U+22F48 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:卯集下:攴部:𢽈】《說文長箋》石鼓文申敕敕字譌作𢽈」「【康熙字典:子集下:又部:𠭳】《字彙補》古文康字註詳广部八畫《石鼓文》{⿰秃攴}𡕾𠭳𠭳」「【字彙補:卯集:攴部:𢽈】說文長箋引石鼓文𢽈𡕾康康音義闕〇任臣案古文苑所載無此字風雅廣逸作{⿰秃攴}」「【漢語大字典:攴部:𢽈】【中華字海:攵部:𠭳】音义未详」
禿7+疒5=総画数12 U+75DC [トク/]
◆頭にできる痛みや痒(かゆ)みを伴う傷や腫(は)れ物
禿7+言7=総画数14 U+46E2 [トク/]
◆「詆䛢テイトク」、狡猾コウカツなさま、狡賢(ずるがしこ)いさま「【廣韻:下平聲:豪第六:㯱:䫽】輕皃」
禿7+金8=総画数15 U+92F5 [トク/]
◆ツリウムThulium(Tm)の旧名、現「銩」
𨿖禿7+隹8=総画数15 U+28FD6 [トク/] 鵚𪉍
◆「𨿖鶖トクシュウ」◇頭頂部に毛がなく首は長く体は青黒いという大形の水鳥◇頭の禿げた人(馬鹿にして言う言葉)
禿7+頁9=総画数16 U+9839 [タイ、デ、ダイ/] 頽颓頺穨𥣧𥤒
◆頭髪がぱらぱらと抜け落ちる、禿(は)げる
◆(劣化・老化して)少しずつ剥(は)がれ落ちる、(脆くなって)ぱらぱらと落ちる
◆衰える、勢いがなくなる、廃(すた)れる
禿7+頁9=総画数16 U+983D [タイ、デ、ダイ/] 颓頹頺穨𥣧𥤒
◆頭髪がぱらぱらと抜け落ちる、禿(は)げる
◆(劣化・老化して)少しずつ剥(は)がれ落ちる、(脆くなって)ぱらぱらと落ちる
◆衰える、勢いがなくなる、廃(すた)れる
筆順
禿7+頁6=総画数13 U+9893 [タイ、デ、ダイ/] 頽頹頺穨𥣧𥤒
◆頭髪がぱらぱらと抜け落ちる、禿(は)げる
◆(劣化・老化して)少しずつ剥(は)がれ落ちる、(脆くなって)ぱらぱらと落ちる
◆衰える、勢いがなくなる、廃(すた)れる
禿7+鳥11=総画数18 U+9D5A [トク/] 𪉍𨿖
◆「鵚鶖トクシュウ」◇頭頂部に毛がなく首は長く体は青黒いという大形の水鳥◇頭の禿げた人(馬鹿にして言う言葉)
𪉍禿7+鳥5=総画数12 U+2A24D [トク/] 鵚𨿖
◆「𪉍鹙トクシュウ」◇頭頂部に毛がなく首は長く体は青黒いという大形の水鳥◇頭の禿げた人(馬鹿にして言う言葉)
禾5+2=総画数7 U+79C0 [シュウ、シュ/ひい・でる]
◆穀物の穂(ほ)、穂が出て花が咲く
◆草木が盛んに伸び育つ
◆伸び出る、突出する、群を抜く
◆他よりも優(すぐ)れているさま、ひときわ美しいさま
筆順
秀7+口3=総画数10 U+5500 [ユウ、ユ/]
◆誘(さそ)う「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:唀】俗音誘唀詸也」「【康熙字典:丑集上:口部:唀】《篇海》音誘唀訹也○按唀當爲俗誘字」
筆順
𢭆秀7+手3=総画数10 U+22B46 [チュウ/]
◆抽(ぬき)んでる、秀(ひい)でる、多くの中でそこだけ(それだけ)が突き出ている、同「抽」「抜」
筆順
秀7+玉4=総画数11 U+7407 [シュウ、シュ/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似て美しい石
筆順
秀7+禾5=総画数12 U+414E [未詳/]
◆未詳「【法苑珠林:卷三十九:感通篇第二十一之餘:思慎部】…役使譬如稗䅎悉滅無餘當知是等經律所制悉是如來之所說也…」「【唐文粹:卷十一:上古之什補亡訓傳十三章】…嗇夫咨咨䅎盛苗衰耕…」「【字彙:午集:禾部:䅎】云九切音酉分別也各異也見釋藏」
秀7+糸6=総画数13 U+7D89 [シュウ、シュ、ツ/]
◆布に色糸を使って絵や模様を描(えが)く、縫(ぬ)い取る、刺繍シシュウする、またその絵や模様、同「繡」
◆綿の一片
筆順
秀7+糸3=総画数10 U+7EE3 [シュウ、シュ、ツ/]
◆布に色糸を使って絵や模様を描(えが)く、縫(ぬ)い取る、刺繍シシュウする、またその絵や模様、同「繡」
◆綿の一片
秀7+艸3=総画数10 U+83A0 [ユウ、ユ/はぐさ] 𦽧
◆エノコログサ(狗尾草)、イネ科エノコログサ属の草 {エノコログサ}
◆(エノコログサが穀物のように見えるものの実が成(な)らず食用にならないことから)見掛けは良いが実際のところは良くないさま、質(たち)が悪いさま
◆[日]はぐさ、田畑に蔓延(はびこ)る雑草、質(たち)の悪い雑草
筆順
秀7+虫6=総画数13 U+870F [ユウ、ユ/]
◆「朝蜏チョウユウ」、朝に水の上に生まれ夕べには死ぬというカイコガ(蚕蛾)に似た虫
秀7+言7=総画数14 U+8A98 [ユウ、ユ/さそ・う、いざな・う、おび・く] 诱䛻𥤃
◆道を示しながら先導する
◆一緒に~するよう勧める、説いて~をさせる
◆引き寄せる、引き起こす
筆順
秀7+言2=総画数9 U+8BF1 [ユウ、ユ/さそ・う、いざな・う、おび・く] 誘䛻𥤃
◆道を示しながら先導する
◆一緒に~するよう勧める、説いて~をさせる
◆引き寄せる、引き起こす
秀7+走7=総画数14 U+47AC [トウ、ツ/す・ける、とお・る]
◆物を通して、また隙間を通して向こう側が見える
◆(向こう側へ)通り抜ける、突き抜ける
◆跳(と)ぶ、跳び上がる
秀7+辵3=総画数10 U+900F [トウ、ツ/す・ける、とお・る]
◆物を通して、また隙間を通して向こう側が見える
◆(向こう側へ)通り抜ける、突き抜ける
◆跳(と)ぶ、跳び上がる
筆順
秀7+金8=総画数15 U+92B9 [シュウ、シュ/さび] 锈鏥
◆錆(さび)、金属の表面にできる酸化膜、錆びる、同「錆」「鏽」
筆順
秀7+金5=総画数12 U+9508 [シュウ、シュ/さび] 銹鏥
◆錆(さび)、金属の表面にできる酸化膜、錆びる、同「錆」「鏽」
秀7+頁9=総画数16 U+983A [タイ、デ、ダイ/] 頽颓頹穨𥣧𥤒
◆頭髪がぱらぱらと抜け落ちる、禿(は)げる
◆(劣化・老化して)少しずつ剥(は)がれ落ちる、(脆くなって)ぱらぱらと落ちる
◆衰える、勢いがなくなる、廃(すた)れる
禾5+2=総画数7 U+79C1 [シ/わたくし、わたし]
◆自分、某(それがし)
◆自分自身の、自分や自分の身内や自分の知り合いだけの、個人的な、公(おおやけ)でない
◆公のことを顧(かえり)みずに自分の利益だけを優先する、利己的な
◆(公に知られないように)隠れて、内緒で、こっそりと、「陰私インシ(内緒にしていること、隠し事)」
筆順
私7+人2=総画数9 U+4FEC [シ/]
◆「傢俬カシ」、家具や什器
𦮺私7+艸3=総画数10 U+26BBA [シ/]
◆チガヤ(茅)・アシ(葦)・ススキ(芒)などの葉の細長いイネ科の草の穂(ほ、茎の先に多数の花実が並ぶように付いたもの)、「䔑𦮺シャシ」 {チガヤ} {アシ} {ススキ}
禾5+3=総画数8 U+412A [チョウ/] 𥞗
◆穀物の穂(ほ)が垂れ下がるさま
𦱜䄪8+艸3=総画数11 U+26C5C [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:筱第二十九:芍𦱜薂】艸名說文鳧茈也」
口部
女部
子部
禾5+3=総画数8 U+79C5 [タ、ジャ、ダ、ナ/]
◆穀物の束を数える単位、1秅=10稯=100筥=400秉=400把(一把は一握り分を束ねたもの)「【儀禮:聘禮】四秉曰筥(…)十筥曰稯十稯曰秅四百秉為一秅」
◆漢代(前202年~220年)の国名、或いは県名、現山東省菏澤市成武県付近、同「𥝾」「秺」「䅊」「㢉」「【集韻:卷七:去聲上:莫第十一:𥝾】漢侯國名在成武通作秺」「【廣韻:去聲:暮第十一:妒:秅】…縣名在濟隂或作秺」 {山東省}
◆「烏秅ウダ」、中国西南部にあった古国名、現新疆ウイグル自治区喀什地区の西南部「【漢書:傳:西域傳:西域傳上】烏秅國王治烏秅城…」 {新疆ウイグル自治区}
秅8+广3=総画数11 U+3889 [タ、ジャ、ト、ツ/]
◆大きく開け放たれている部屋、同「㢉」
◆漢代(前202年~220年)の国名、また県名、現山東省菏澤市成武県付近、同「秺」「𥝾」「秅」「【廣韻:去聲:暮第十一:妒:秅】…縣名在濟隂或作秺」 {山東省}
禾5+3=総画数8 U+79C7 [ゲイ、ゲ、シュウ/] 𥡩
◆種を播(ま)く、種を播(ま)き育てる
秇8+艸3=総画数11 U+841F [ゲイ、ゲ/] 藝兿㙯艺
◆種を播(ま)き育てる、草木を植え育てる、同「蓺」、「園芸エンゲイ」
◆技術や技能、またそれによって作り出される(表現される)もの、「芸術ゲイジュツ」、「藝」の省画字として日本では「芸」を用いるが、本来「芸」には「藝」の意はない、「芸」参照
𩠨秇8+首9=総画数17 U+29828 [ケイ、ケ/] 𩠜䭬䭫𩠥𩠦
◆「𩠨首ケイシュ」、同「稽首」、跪(ひざまず)き、膝の前で手を揃えて地に着け、頭をその手に乗せ、その状態を保つ礼、九拝(拝礼の作法)の内で最も丁寧なもの {姿勢(拝礼)}
禾5+3=総画数8 U+79C8 [セン/] 𦱑
◆米粒が細長い粳(うるち、粘り気の少ない米)、インディカindica種、同「籼」
𦱑秈8+艸3=総画数11 U+26C51 [セン/]
◆米粒が細長い粳(うるち、粘り気の少ない米)、インディカindica種、同「籼」
禾5+3=総画数8 U+79C9 [ヘイ、ヒョウ、ヒン/] 𦱮𥝐𥟱𣏲
◆穀物の束を数える単位、一(ひと)握り分を「1秉」、1秉=1把
◆片手で手に握る、握り持つ、両手は「兼」
筆順
秉8+手3=総画数11 U+3A00 [ヘイ、ヒョウ/]
◆手に握る、(片手に)しっかりと握り持つ、同「柄」「秉」
秉8+木4=総画数12 U+68C5 [ヘイ、ヒョウ/え、がら]
◆手に握る、握って自由に操る、またその力、権力、同「柄」
◆柄(え)、器物に取り付けて手で握るための棒、同「柄」
𤖉秉8+爿4=総画数12 U+24589 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:巳集:爿部:𤖉】同病」
𥟱秉8+禾5=総画数13 U+257F1 [ヘイ、ヒョウ、ヒン/] 秉𦱮𥝐𣏲
◆穀物の束を数える単位、一(ひと)握り分を「1秉」、1秉=1把
◆片手で手に握る、握り持つ、両手は「兼」
𦱮秉8+艸3=総画数11 U+26C6E [ヘイ、ヒョウ、ヒン/] 秉𥝐𥟱𣏲
◆穀物の束を数える単位、一(ひと)握り分を「1秉」、1秉=1把
◆片手で手に握る、握り持つ、両手は「兼」
𥝕禾5+3=総画数8 U+25755 [ボウ、モウ/のぎ、すすき] 芒𦬆䅒𪌁
◆イネ科の植物の小穂から伸びる細く刺状の毛
◆穂先
◆限りなく広がっているさま、ぼんやりしていてはっきりしないさま、同「茫」
◆[日]ススキ(薄・芒)、イネ科ススキ属の草 {ススキ}
𦱐𥝕8+艸3=総画数11 U+26C50 [コウ/] 𥡃𥠸𥡍𥞙
◆穀物が稔(みの)らない、穀物のできが悪い、同「荒」
𥝢禾5+3=総画数8 U+25762 [リ/き・く] 利𥝤
◆先が尖(とが)る、先が鋭(するど)く尖った刃物
◆よく切れるさま、切れ味が良いさま、鋭いさま
◆(よく切れる刃物のように)すぱっと、さっと、一気に
◆(よく切れる刃物のように途中で引っ掛かるようなこともなく)うまく物事が運ぶさま、都合がよいさま、「有利ユウリ」
◆得(とく)になる、得をする、儲(もう)かる、儲ける、「利益リエキ」
筆順
𥝢8+刀2=総画数10 U+5253 [リ/] 剺𠞲𠢐𢾨𢍛
◆切る、二つに切り割(さ)く
𥝢8+心4=総画数12 U+394E [リ/] 𢤂
◆恨(うら)む
◆怠(なま)ける
𥝢8+木4=総画数12 U+68C3 [リ/なし]
◆ナシ(梨)、バラ科ナシ属の木、またその実、同「梨」 {ナシ}
◆老(お)いる、凍梨トウリ(凍らせたナシ(梨)、黒ずんで皺ができる)を老人の顔に見立てたものという「【方言:第一】眉棃耋鮐老也東齊曰眉(言秀眉也)燕代之北鄙曰棃(言面似凍棃)宋衞兖豫之內曰耋(八十爲耋音絰)秦晉之郊陳兖之會曰耇鮐(言背皮如鮐魚耇音垢)」
𣮋𥝢8+毛4=総画数12 U+23B8B [リ、ボウ、モウ/] 氂𣯛𣯷㲠𣭭𣯕
◆ヤクyak、チベット周辺に産するウシ科ウシ属の哺乳類、「犛牛・旄牛・牦牛ボウギュウ」、同「牦」
◆ヤクの尾、ヤクの尾で作った旗の先に付ける飾り
◆動物の長い毛
◆細いさま
◆敷物などに使う厚手の繊維製品、フェルトfeltや毛織物
𥝢8+牛4=総画数12 U+7282 [レイ、ライ、リ/すき、からすき] 犁𥝫𤛼𤛺𤛿
◆シャベルshovel状の刃を取り付け、これを牛などに引かせて土を起す農具 {農具(犂耙)}
◆田畑の土を掘り返す、耕す
◆くすんで黒味がかった黄色、浅黒い、薄暗い、同「黧」「黎」
筆順
𥝢8+目5=総画数13 U+775D [リ/]
◆目を閉じる
𥝢7+米6=総画数13 U+428D [リ/] 𪐅𥣥
◆一般の人々、庶民、同「黎」
◆濃くとろみのある粥、同「饘」
𥝢8+艸3=総画数11 U+83DE [レイ、ライ/] 𦴙
◆民衆、庶民ショミン、「菞庶レイショ」、同「黎」「【漢書(前漢書):卷九十四下:匈奴傳第六十四下】三世無犬吠之警菞庶亡干戈之役(師古曰菞古黎字)」「【穆天子傳:卷五】射于麗虎讀書于菞𠀉(君舉必書菞音犂j)」
𥝢8+虫6=総画数14 U+45BF [リ/] 𧑇蟍
◆「𧎿䖿シツリ」、ムカデ(百足)、ムカデ綱の節足動物、また多足の虫、別名「蜈蚣ゴコウ」
𨛫𥝢8+邑7=総画数15 U+286EB [レイ、ライ/] 𨟀𨞃
◆商代(別名殷イン、前17世紀~前11世紀)の古国名、河東潞ロ州(現山西省長治市付近) {山西省}
◆商代(別名殷イン、前17世紀~前11世紀)の古県名、後に「黎陽レイヨウ」、現河南省鶴壁市浚県、同「黎」 {河南省}
𥝢8+金8=総画数16 U+9305 [レイ、リ/] 鑗鏫鋫
◆剥ぐ、剥ぎ取る
𨿯𥝢8+隹8=総画数16 U+28FEF [リ/] 鵹𪇺𪆜𩁟𩁄
◆「𨿯黄リコウ」「黄𨿯・黄鸝コウリ」、コウライウグイス(高麗鶯)、コウライウグイス科の鳥、別名「黄鶯コウオウ」
𥝢8+魚11=総画数19 U+9BEC [レイ、リ/] 𩸢𩼽𩻳䱘𩻌𩺸
◆魚名、未詳、一説にジギョ(鰣魚、ニシン科シャッド亜科の海水魚)「【爾雅注疏:釋魚】鯬鯠(《注》未詳)」「【正字通:亥集中:魚部:鯠】郎才切音來鰣魚別名爾雅鯬鯠郭注未詳」
◆「鯬鯠レイライ」、魚名、未詳、ナマズ(鯰、ナマズ目の淡水魚)の類「【集韻:卷二:平聲:咍第十六:鯠】鯬鯠魚名魾也」
𩸢𥝢8+魚11=総画数19 U+29E22 [レイ、リ/] 鯬𩼽𩻳䱘𩻌𩺸
◆魚名、未詳、一説にジギョ(鰣魚、ニシン科シャッド亜科の海水魚)「【爾雅注疏:釋魚】鯬鯠(《注》未詳)」「【正字通:亥集中:魚部:鯠】郎才切音來鰣魚別名爾雅鯬鯠郭注未詳」
◆「𩸢鯠レイライ」、魚名、未詳、ナマズ(鯰、ナマズ目の淡水魚)の類「【集韻:卷二:平聲:咍第十六:鯠】鯬鯠魚名魾也」
𥝢8+鳥11=総画数19 U+9D79 [リ/] 𪇺𪆜𩁟𩁄𨿯
◆「鵹黄リコウ」「黄鵹・黄鸝コウリ」、コウライウグイス(高麗鶯)、コウライウグイス科の鳥、別名「黄鶯コウオウ」
𥝢8+麥11=総画数19 U+4D3B [リ/] 𪍆
◆「𪌈䴻ヒリ」、米や麦などを炒(い)って粉状にしたもの、同「𪍑」「【玉篇:卷十五:麥部第一百九十二:𪌈】婢之切𪌈䴻𪍑」
𪍆𥝢8+麥11=総画数19 U+2A346 [リ/]
◆「𪌈𪍆ヒリ」、米や麦などを炒(い)って粉状にしたもの、同「𪍑」「【玉篇:卷十五:麥部第一百九十二:𪌈】婢之切𪌈䴻𪍑」
𪐅𥝢8+黍12=総画数20 U+2A405 [リ/] 䊍𥣥
◆一般の人々、庶民、同「黎」
◆濃くとろみのある粥、同「饘」
𥝢8+黑12=総画数20 U+9EE7 [レイ、ライ、リ/] 䵩𪑤𪒅𪒁𪒚𪒺
◆くすんで黒味がかった黄色、(肌などの色が)浅黒い、同「䵩」「【龍龕手鑑:卷四:黑部第三十五:𪑤𪒅𪒅𪒁䵩】五俗黧正力奚反班也黒而復黃也」
◆暗い、薄暗い「【宋詩鈔:卷七十四:明發白沙灘聞布穀有感】…風霜黧夜來…」
禾5+4=総画数9 U+79CB [シュウ、シュ/あき、とき] 穐𥡄𥡌龝𥤛𥤚𪚼𪛁𪔁𥤠𥣨秌𤇫𥝛𥝚
◆穀物の実が成熟して収穫する季節
◆物事に取り掛かる時、機が熟す重要な時、大切な時期
筆順
秋9+人2=総画数11 U+5062 [シュウ/]
◆「偢睬シュウサイ」、気を付ける、注意を払う、同「理睬リサイ」
𠩾秋9+厂2=総画数11 U+20A7E [未詳/]
◆未詳
秋9+口3=総画数12 U+557E [シュウ、シュ/] 𠷘
◆嬰児エイジや幼児ヨウジが泣く、またその声、「啾啾シュウシュウ」、同「𠿈」
◆か弱い声、か細い声、また鳴き声、小さく短い音を繰り返す声や鳴き声
筆順
秋9+女3=総画数12 U+5A9D [シュウ/]
◆女性名用字
秋9+巾3=総画数12 U+3851 [ショウ/]
◆纏(まと)めた髪を包む(覆う)ための布、頭巾ズキン、同「幧頭ショウトウ」「絡頭ラクトウ」「帞頭バクトウ」、同「帞」「幧」「幓」「𢂺」
𢃸秋9+巾3=総画数12 U+220F8 [スウ、シュ/]
◆皺(しぼ、しわ)のある織物、またその布を使った衣服、同「縐」「𧛸」「【字彙補:寅集:巾部:𢃸】側救切音縐衣不伸也」
秋9+心3=総画数12 U+6100 [ショウ、シュウ、ジュ/]
◆(悲しみで)表情が変わる、顔色を変える
◆「愀愴シュウショウ」、憂(うれ)え悲しむさま
筆順
秋9+心4=総画数13 U+6101 [シュウ、ジュ/うれ・える] 𢝲𢛱
◆もの悲しく思う、侘びしい、秋の心情
◆憂(うれ)える、あれこれと思いが巡(めぐ)り心が揺れ動く
筆順
秋9+手3=総画数12 U+63EA [シュウ、シュ/] 揫𢱀
◆集める、集め纏める
◆細く束ねる、手にぎゅっと握る
秋9+手3=総画数12 U+63EB [シュウ、シュ/] 𢱀揪
◆集める、集め纏める
◆細く束ねる、手にぎゅっと握る
秋9+月(肉)4=総画数13 U+4410 [シュウ、シュ/] 𦝱
◆「𦚼䐐・曲䐐キョクシュウ」、膝(ひざ)の関節「【明堂灸經:卷六】…脚弱無力腰尻重不能舉曲䐐中筋急半身不遂…」
秋9+木4=総画数13 U+6978 [シュウ、シュ/]
◆トウキササゲ(唐楸)、ノウゼンカズラ科キササゲ属の木 {トウキササゲ}
◆「楸子シュウシ」、イヌリンゴ(犬林檎)、バラ科リンゴ属の果樹、実は小さい {イヌリンゴ}
◆「刺楸シシュウ」、ハリギリ(針桐)、ウコギ科ハリギリ属の木 {ハリギリ}
◆「楸枰シュウヘイ」、碁や将棋などで使う四角で表面が平らな盤バン
筆順
秋9+水3=総画数12 U+6E6B [シュウ、シュ、ショウ/くて] 𣹌湬
◆窪地(くぼち)で湿気がある所、水の少ない(水のなくなった)池
◆「湫湫シュウシュウ」、気分が落ち込むさま、物悲しいさま
筆順
秋9+水4=総画数13 U+6E6C [シュウ、シュ、ショウ/くて] 湫𣹌
◆窪地(くぼち)で湿気がある所、水の少ない(水のなくなった)池
◆「湬湬シュウシュウ」、気分が落ち込むさま、物悲しいさま
秋9+火4=総画数13 U+714D [ショウ、シュウ/]
◆色が変わる
秋9+瓦5=総画数14 U+7503 [スウ、シュ、シュウ/いしただみ] 𤭰𤬬㼙
◆掘った井戸の内側に積む煉瓦レンガ、煉瓦積みの壁
◆煉瓦を積む
◆[日]平らに切り揃えた石を敷いた石畳(いしだたみ)
筆順
秋9+疒5=総画数14 U+3FAD [スウ、シュ/] 𤷨𤶍𤵰
◆縮(ちぢ)む、小さくなる、痩(や)せ細る「【廣韻:去聲:效第三十六:抓:癄】縮也小也亦作㾭」
秋9+目5=総画数14 U+7785 [シュウ/]
◆見る、見詰(みつ)める
秋9+竹6=総画数15 U+7BCD [シュウ、シュ/] 𥰂
◆竹製の笛、警告や合図のために鳴らす笛
秋9+糸6=総画数15 U+42FA [シュウ/] 𦂏
◆尻繋・鞦しりがい、牛馬などの背から尻に掛けて渡す帯、同「緧」「𦃈」「紂」、革製は「鞧」「鞦」「𩋰」
𦂎秋9+糸6=総画数15 U+2608E [シュク/]
◆縮羅(しじら)、細かい縮み皺がある絹織物、またその皺の紋様、同「縬」
秋9+艸3=総画数12 U+8429 [シュウ、シュ/はぎ] 𦵒
◆ヨモギ(蓬)、キク科ヨモギ属の草 {ヨモギ}
◆トウキササゲ(唐楸)、ノウゼンカズラ科キササゲ属の木、同「楸」 {トウキササゲ}
◆[日]ハギ(萩)、マメ科ハギ属の草また木 {ハギ}
筆順
秋9+虫6=総画数15 U+8775 [シュウ、シュ/]
◆「𧊒蝵シシュウ」、クモ(蜘蛛)、クモ目の節足動物、同「𧊒蟗」「𧊒蠤」、別名「蜘蛛、鼅鼄チチュウ」
踿秋9+足7=総画数16 U+8E3F [シュク、スク/]
◆間近に迫る、差し迫る、同「蹙」
◆踏み付ける、踏み付けて行く、同「䠓」
𨍊秋9+車7=総画数16 U+2834A [シュウ、シュ/]
◆輻(ふく、や、車輪のスポーク)、輪(わ、車輪の外周部)を支えるために轂(こしき、車輪の中央部の部品)から放射状に取り付ける木、スポークspoke {乗物(車輪)}
秋9+酉7=総画数16 U+9194 [シュウ、ジュ/]
◆酒造りを管理する人、またその頭(かしら)、杜氏(とうじ、とじ)、同「酋」
◆酒を搾(しぼ)り出す、同「𨡲」「篘」
𨡲秋9+酉7=総画数16 U+28872 [シュウ、シュ/]
◆酒を搾(しぼ)り出す、同「醔」「篘」
秋9+金8=総画数17 U+936B [ショウ/くわ] 鍬锹
◆鉄製・金属製(古くは木製・骨製など)の刃を取り付けたシャベルshovel状の農具、雑草などを取り除くために土を薄く削(そ)ぐ、土を掘って掬(すく)う、掘り起こした土を均(なら)す、などに使う、日本で鋤(すき)と呼ばれる農具、日本で鍬(くわ)と呼ばれる農具は中国では「鋤」という {農具(鋤鍬類)}
秋9+金8=総画数17 U+936C [ショウ/くわ] 锹鍫
◆鉄製・金属製(古くは木製・骨製など)の刃を取り付けたシャベルshovel状の農具、雑草などを取り除くために土を薄く削(そ)ぐ、土を掘って掬(すく)う、掘り起こした土を均(なら)す、などに使う、日本で鋤(すき)と呼ばれる農具、日本で鍬(くわ)と呼ばれる農具は中国では「鋤」という {農具(鋤鍬類)}
筆順
秋9+金5=総画数14 U+9539 [ショウ/くわ] 鍬鍫
◆鉄製・金属製(古くは木製・骨製など)の刃を取り付けたシャベルshovel状の農具、雑草などを取り除くために土を薄く削(そ)ぐ、土を掘って掬(すく)う、掘り起こした土を均(なら)す、などに使う、日本で鋤(すき)と呼ばれる農具、日本で鍬(くわ)と呼ばれる農具は中国では「鋤」という {農具(鋤鍬類)}
𨺹秋9+阜3=総画数12 U+28EB9 [ショウ/]
◆窪地(くぼち)で湿気がある所、水の少ない(水のなくなった)池、同「湫」
秋9+隹8=総画数17 U+4A02 [シュウ/]
◆ニワトリ(鶏)の雛、雛(ひよこ)
秋9+革9=総画数18 U+97A6 [シュウ、シュ/しりがい]
◆尻繋・鞦しりがい、牛馬などの背から尻に掛けて渡す革帯、同「鞧」「𩋰」、紐製は「䋺」「緧」「𦃈」「紂」
◆「鞦韆シュウセン」、ぶらんこ、同「秋千」
筆順
𩘌秋9+風9=総画数18 U+2960C [ソウ、シュ/] 颼䬒𩘦飕
◆「𩘌𩘌ソウソウ」◇さぁっと(涼しい、或いは冷たい)風が吹き抜けるさま、またその音の形容◇冷たい雨が降る音の形容◇寒いさま、涼しいさま
◆「𩘌飀・𩘌飂ソウリュウ」、冷たい風が木々の葉を揺らし大きな音を立てながら吹くさま、またその音「【御定全唐詩:卷八:九月十日偶書】紅葉颼飀競鼓聲」
秋9+髟10=総画数19 U+9B0F [シュウ、シュ/]
◆髪を束(たば)ねる、「鬏髻シュウケイ(髪を結う、また結った髪)」
秋9+魚11=総画数20 U+9C0D [シュウ、シュ/かじか、いなだ] 鳅𩹤
◆ドジョウ(鰌・泥鰌)、ドジョウ科の淡水魚、同「鰌」「鰼」
◆「鯕鰍キシュウ」、シイラ(鱰)、シイラ科の海水魚
◆[日]カジカ(鰍・鮖)、カジカ科の魚、同「杜父魚トフギョ」
◆[日]イナダ(鰍)、アジ科の魚でブリ(鰤)の幼魚の名
筆順
秋9+魚8=総画数17 U+9CC5 [シュウ、シュ/かじか、いなだ] 鰍𩹤
◆ドジョウ(鰌・泥鰌)、ドジョウ科の淡水魚、同「鰌」「鰼」
◆「鯕鳅キシュウ」、シイラ(鱰)、シイラ科の海水魚
◆[日]カジカ(鰍・鮖)、カジカ科の魚、同「杜父魚トフギョ」
◆[日]イナダ(鰍)、アジ科の魚でブリ(鰤)の幼魚の名
𩹤秋9+魚11=総画数20 U+29E64 [シュウ、シュ/かじか、いなだ] 鰍鳅
◆ドジョウ(鰌・泥鰌)、ドジョウ科の淡水魚、同「鰌」「鰼」
◆「鯕𩹤キシュウ」、シイラ(鱰)、シイラ科の海水魚
◆[日]カジカ(鰍・鮖)、カジカ科の魚、同「杜父魚トフギョ」
◆[日]イナダ(鰍)、アジ科の魚でブリ(鰤)の幼魚の名
秋9+鳥11=総画数20 U+9D96 [シュウ、シュ/] 鹙𪃩𪀖
◆「鵚鶖トクシュウ」◇頭頂部に毛がなく首は長く体は青黒いという大形の水鳥◇頭の禿げた人(馬鹿にして言う言葉)
秋9+鳥5=総画数14 U+9E59 [シュウ、シュ/] 鶖𪃩𪀖
◆「𪉍鹙トクシュウ」◇頭頂部に毛がなく首は長く体は青黒いという大形の水鳥◇頭の禿げた人(馬鹿にして言う言葉)
𪃩秋9+鳥11=総画数20 U+2A0E9 [シュウ、シュ/] 鶖鹙𪀖
◆「鵚𪃩トクシュウ」◇頭頂部に毛がなく首は長く体は青黒いという大形の水鳥◇頭の禿げた人(馬鹿にして言う言葉)
秋9+黽13=総画数22 U+4D78 [シュウ、シュ/] 𪓰𪓵
◆「鼁䵸キョシュウ」、ヒキガエル(蟾蜍)、ヒキガエル科のカエル(蛙)、別名「𪓰𪓿シュウシ」「蟾蜍・蟾蠩センジョ」「蝦蟆・蝦蟇カマ・ガマ」
禾5+4=総画数9 U+79CC [シュウ、シュ/あき、とき] 秋穐𥡄𥡌龝𥤛𥤚𪚼𪛁𪔁𥤠𥣨𤇫𥝛𥝚
◆穀物の実が成熟して収穫する季節
◆物事に取り掛かる時、機が熟す重要な時、大切な時期
𠷘秌9+口3=総画数12 U+20DD8 [シュウ、シュ/]
◆嬰児エイジや幼児ヨウジが泣く、またその声、「啾啾シュウシュウ」、同「𠿈」
◆か弱い声、か細い声、また鳴き声、小さく短い音を繰り返す声や鳴き声
𢝲秌9+心4=総画数13 U+22772 [シュウ、ジュ/うれ・える] 愁𢛱
◆もの悲しく思う、侘びしい、秋の心情
◆憂(うれ)える、あれこれと思いが巡(めぐ)り心が揺れ動く
𢱀秌9+手4=総画数13 U+22C40 [シュウ、シュ/] 揫揪
◆集める、集め纏める
◆細く束ねる、手にぎゅっと握る
𣹌秌9+水3=総画数12 U+23E4C [シュウ、シュ、ショウ/くて] 湫湬
◆窪地(くぼち)で湿気がある所、水の少ない(水のなくなった)池
◆「𣹌𣹌シュウシュウ」、気分が落ち込むさま、物悲しいさま
𤭰秌9+瓦5=総画数14 U+24B70 [スウ、シュ、シュウ/いしただみ] 甃𤬬㼙
◆掘った井戸の内側に積む煉瓦レンガ、煉瓦積みの壁
◆煉瓦を積む
◆[日]平らに切り揃えた石を敷いた石畳(いしだたみ)
𥰂秌9+竹6=総画数15 U+25C02 [シュウ、シュ/]
◆竹製の笛、警告や合図のために鳴らす笛
𦂏秌9+糸6=総画数15 U+2608F [シュウ/]
◆尻繋・鞦しりがい、牛馬などの背から尻に掛けて渡す帯、同「緧」「𦃈」「紂」、革製は「鞧」「鞦」「𩋰」
𦵒秌9+艸3=総画数12 U+26D52 [シュウ、シュ/はぎ]
◆ヨモギ(蓬)、キク科ヨモギ属の草 {ヨモギ}
◆トウキササゲ(唐楸)、ノウゼンカズラ科キササゲ属の木、同「楸」 {トウキササゲ}
◆[日]ハギ(萩)、マメ科ハギ属の草また木 {ハギ}
禾5+4=総画数9 U+79CF [コウ、ボウ、モウ/]
◆イネ(稲、イネ科の作物)の類
◆繰返し使うことによって少しずつ小さくなる、また細る、また減る、また衰(おとろ)える、同「耗」「【荀子:脩身】易忘曰漏少而理曰治多而亂曰秏(少謂擧其要而有條理謂之治秏虛竭也凡物多而易盡曰秏)」
𦳁秏9+艸3=総画数12 U+26CC1 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:号第三十七:𦳁】吳俗以艸木葉糞田曰𦳁」「【五音集韻:卷十一:号第十四:芼𦳁】菜食又擇也搴也謂拔取菜也芼以蘋蘩為羮亦草覆蔓」
𩮄秏9+髟10=総画数19 U+29B84 [フク、ブク/]
◆龍車(リュウシャ、天子の乗る車)を飾る「【龍龕手鑑:卷四:雜部第五十九:𩮄】音伏龍車飾也」
禾5+4=総画数9 U+79D1 [カ/しな、とが]
◆穀物の生産量や品質の良し悪しの程度を幾つかに区分し順に並べたもの、等級
◆罪の軽重に従い量刑を定める、またそれを適用する(科する)
◆分類し同等のものを一つに纏(まと)める、また纏めて順に並べる
◆丸い穴、窪(くぼ)み、同「坎」
◆(演劇などでの)動作、仕草(しぐさ)
筆順
科9+山3=総画数12 U+5D59 [未詳/やましな]
◆「大嵙崁(音未詳)」、古地名、現台湾桃園市大渓区 {台湾}
◆[日]山科(やましな)、山(やま)と科(しな)の合字
𢱃科9+手3=総画数12 U+22C43 [カ/]
◆角(つの)のない牛、訛「犐」「【淮南鴻烈解:卷之二十三:說山訓】𨱙屯犂牛旣𢱃以𤛛決鼻而羈(𨱙屯醜牛貌犂牛不純色犐無角𤛛無尾決鼻羈頭而牽)」
科9+牛4=総画数13 U+7290 [カ/]
◆角(つの)のない牛、同「㸰」
◆「郭犐カクカ」、牛の一種
𥧇科9+穴5=総画数14 U+259C7 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:午集:穴部:𥧇】口戈切音科義未詳」「【康熙字典:午集備考:穴部:𥧇】《篇海類編》鋤交切音巢寥𥧇屋深空貌〇按卽窲字之譌」
科9+艸3=総画数12 U+842A [カ/]
◆「萪藤カトウ」、草名、未詳、海辺に生える蔓(つる)性の植物という「【齊民要術:卷十:五穀、五䅽果蓏菜茹非中國物産者:藤】異物志曰萪藤圍數寸重於竹可爲杖篾以縳船及以爲席勝竹也 顧微廣州記曰科藤如栟閭葉踈外皮靑多棘刺高五六丈者如五六寸竹小者如筆管竹破其外靑皮得白心即萪藤…」
筆順
科9+虫6=総画数15 U+874C [カ/] 𧎗
◆「蝌蚪カト」、オタマジャクシ、カエル(蛙)の子
筆順
𧎗科9+虫6=総画数15 U+27397 [カ/]
◆「𧎗蚪カト」、オタマジャクシ、カエル(蛙)の子
𤇫火部
𥝤禾5+4=総画数9 U+25764 [リ/き・く] 利𥝢
◆先が尖(とが)る、先が鋭(するど)く尖った刃物
◆よく切れるさま、切れ味が良いさま、鋭いさま
◆(よく切れる刃物のように)すぱっと、さっと、一気に
◆(よく切れる刃物のように途中で引っ掛かるようなこともなく)うまく物事が運ぶさま、都合がよいさま、「有利ユウリ」
◆得(とく)になる、得をする、儲(もう)かる、儲ける、「利益リエキ」
𦴙𥝤9+艸3=総画数12 U+26D19 [レイ、ライ/]
◆民衆、庶民ショミン、「菞庶レイショ」、同「黎」「【漢書(前漢書):卷九十四下:匈奴傳第六十四下】三世無犬吠之警菞庶亡干戈之役(師古曰菞古黎字)」「【穆天子傳:卷五】射于麗虎讀書于菞𠀉(君舉必書菞音犂j)」
𩃻𥝤9+雨8=総画数17 U+290FB [レイ、ライ/] 𩆲
◆未詳「【字彙:戌集:雨部:𩃻】見周宣王石鼓文薛作霧郭云恐是籕文霾字」
禾5+5=総画数10 U+79DD [レキ、リャク/] 𥤀
◆作物が生長に適した間隔で(間を開けて)植えられているさま
秝10+厂2=総画数12 U+53A4 [レキ、リャク/]
◆暦(こよみ)、カレンダーcalendar、同「曆」
◆規則正しい、きちんと並ぶ
𢊆秝10+广3=総画数13 U+22286 [未詳/]
◆未詳「【隸釋:卷五:稾長蔡湛頌】…𠟭其氏𢊆世卿尹有功…」「【字彙補:寅集:广部:𢊆】與歷同見漢苑君碑」
注解:「歷」の訛字か?
𥕆秝10+石5=総画数15 U+25546 [レキ、リャク/]
◆「礕𥕆ヘキレキ」、石の激しくぶつかり合う大きな音、同「礔礰」
秝10+艸3=総画数13 U+4509 [レキ、リャク/]
◆草木が疎(まば)らに生えているさま
禾5+5=総画数10 U+79DF [ソ、ス/]
◆年貢、支配者に納める田畑などからの収穫物
◆古代の税(租・庸・調)の一つで穀物などの収穫物、「庸ヨウ」は労役、「調チョウ」は穀物以外の布などの現物
◆金銭を払って借りる
筆順
租10+艸3=総画数13 U+84A9 [ソ、ショ、ス/]
◆茅(かや)などの藁(わら)の敷物、同「藉」
◆ドクダミ(蕺草・毒痛)、 ドクダミ科の草、別名「魚腥草ギョセイソウ」 {ドクダミ}
禾5+5=総画数10 U+79E6 [シン、ジン/はた] 𥘿𥠼𥢮𣜈𥣠
◆周代(西周)後期から戦国時代にかけての古国名、前905年頃~前220年、後に諸国を統一して建った古王朝名、前221年~前207年 {戦国時代} {秦代}
◆晋代の古国名、氐テイ族の建てた「前秦(350年~394年)」 {晋(東晋)代}、羌キョウ族の建てた「後秦(384年~417年)」、鮮卑センピ族の建てた「西秦(385年~431年)」がある {晋(東晋)代}
◆陝西省の別称 {陝西省}
筆順
秦10+口3=総画数13 U+55EA [シン、ジン/]
◆「シン」「チン」などの音オンを表す漢字(音写字)
◆「哌嗪パイチン」、ピペラジンpiperazine、有機化合物
◆「噻嗪サイシン」、チアジンthiazine、有機化合物
秦10+女3=総画数13 U+5AC0 [シン/]
◆古国名、「有嫀ユウシン(氏族名)」、同「莘」参照「【玉篇:卷三:女部第三十五:㜪嫀】二同色臻切有㜪國」「【路史:卷二十七:夏后氏後:莘】…俱用莘字作兟甡㜪𨐍同(集辟)」
秦10+手3=総画数13 U+6438 [シン/] 𢸩
◆琴瑟(キンシツ、琴キンと瑟シツ、いずれも琴に似た弦楽器)の音、この二つの楽器は互いに相手の音を高め合いよく調和することから、「琴瑟」は「夫婦が互いに支え合う、睦まじい」の意にも用いられる {楽器(弦楽器)}
◆集める「【明名臣琬琰錄:卷十:翰林待制王公墓表】…人民迯散百不存一庶事皆草創公披搸莾剔瓦礫以建府…」
秦10+木4=総画数14 U+699B [シン/はしばみ、はり、はる]
◆ハシバミ(榛)、カバノキ科ハシバミ属の木、英名を「ヘーゼルhazel」といい実は「ヘーゼルナッツhazelnut」と呼ばれる {ハシバミ}
◆木や草が叢(むら)がり生えるさま、同「㰉」「𦿒」「蓁」
◆[日]ハンノキ(榛の木)、ハリノキ(榛の木)、カバノキ科ハンノキ属の木 {ハンノキ}
筆順
秦10+歹4=総画数14 U+6B9D [シン/]
◆(命が)尽きる
秦10+水3=総画数13 U+6EB1 [シン/]
◆「溱溱シンシン」、盛んなさま、大いに栄えるさま、(作物が)盛んに育ち茂るさま、(さまざまなものが)盛んに現れ出るさま
◆古川名、現湖南省南部を源とした川 {湖南省}
◆古川名、現河南省鄭州市付近を源とした川 {河南省}
𤚩秦10+牛4=総画数14 U+246A9 [シン、ジン/]
◆牛名、スイギュウ(水牛、ウシ科アジアスイギュウ属の哺乳類)よりも小さく黄・黒・赤・白などの色が雑(ま)じるという「【本草綱目:獸之一:牛】《釋名》…南牛曰𤙬北牛曰𤚩…《集解》…時珍曰牛有𤚩牛水牛二種𤚩牛小而水牛大𤚩牛有黃黑赤白駁雜數色…」
秦10+犬3=総画数13 U+7349 [シン/]
◆「獉狉」、草木が鬱蒼と生い茂って野獣が出てきそうなさま
秦10+玉4=総画数14 U+7467 [シン/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)の名
𥉜秦10+目5=総画数15 U+2525C [シン、ジン/]
◆「珉𥉜ミンシン」、淫乱インランな人の目付き「【青箱雜記:第四卷】人之心相外見於目…䀡(丁念切)䁠(罄謙切)珉𥉜(時斤切)者淫亂人也…」
𥠼秦10+禾5=総画数15 U+2583C [シン、ジン/はた] 秦𥘿𥢮𣜈𥣠
◆周代(西周)後期から戦国時代にかけての古国名、前905年頃~前220年、後に諸国を統一して建った古王朝名、前221年~前207年 {戦国時代} {秦代}
◆晋代の古国名、氐テイ族の建てた「前秦(350年~394年)」 {晋(東晋)代}、羌キョウ族の建てた「後秦(384年~417年)」、鮮卑センピ族の建てた「西秦(385年~431年)」がある {晋(東晋)代}
◆陝西省の別称 {陝西省}
秦10+糸6=総画数16 U+7E25 [シン/]
◆水の流れが急なさま
秦10+至6=総画数16 U+81FB [シン/]
◆至(いた)る、(次々に)やって来る、同「𧽕」
筆順
秦10+艸3=総画数13 U+84C1 [シン/]
◆草木が叢(むら)がり生えるさま、同「榛」
◆「蓁蓁・𦳳𦳳シンシン」、草が折り重なるように生えるさま「【楚辭章句:卷九:招魂章句第九】蝮蛇蓁蓁(蝮大蛇也蓁蓁積聚之皃)」「【爾雅注疏:釋訓】蓁蓁孽孽戴也疏周南桃夭曰其葉蓁蓁〇王應麟詩攷曰通典作其葉溱溱」
◆「蓁椒シンショウ」、サンショウ(山椒)、別名「花椒カショウ」、ミカン科サンショウ属の木、またその実 {サンショウ}
筆順
秦10+虫6=総画数16 U+8793 [シン、ジン/]
◆額が四角い小形のセミ(蝉)の一種
◆「螓首シンシュ」、額(ひたい)が広く頭の形が良い(整っている)さま、同「𩓞首セイシュ」「【說文解字注:頁部:𩓞】好皃(頭好也)…詩所謂𩓞首(𩓞首當作螓首見衞風碩人傳曰螓首顙廣而方…)」
𧤛秦10+角7=総画数17 U+2791B [シン/]
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:準第十七:𧤛】阻引切角齊謂之𧤛」
𧽕秦10+走7=総画数17 U+27F55 [シン/]
◆至(いた)る、(次々に)やって来る、同「臻」「【汲冢周書:卷五:商誓解】…逹𧽕集之于上帝…」
秦10+車7=総画数17 U+8F43 [シン/] 𨍬
◆大きな車の床に敷いた木や竹で作った簀子サクシ(すのこ)
◆目的とした所や時間に行き着く、到着する、同「臻」
𩌘秦10+革9=総画数19 U+29318 [タツ、タチ/] 𩌉𩋅
◆鞭(むち)で打つ、鞭打つ、同「韃」
禾5+5=総画数10 U+79EB [シュツ、ジョツ、ズチ/] 𥟲
◆粘り気のあるコーリャン(高粱、モロコシ、イネ科モロコシ属の穀物)、また粘り気のあるイネ(稲、イネ科の草)・アワ(粟、イネ科エノコログサ属の穀物)・キビ(黍、イネ科キビ属の穀物)などを含めた穀物の総称、同「朮」
◆長い針、長い縫い針、同「鉥」
秫10+辵3=総画数13 U+48A4 [シュツ、ジュツ、ズチ/の・べる]
◆既に道筋が付いているものや頼りになるものに沿って行く、先例などに従う、同「循」
◆先人の事績を受け継ぎ伝える、そのために文章に書き表す、或いは言葉で言い表す
◆考えや思いを書き表す、或いは言い表す、同「術」「𠰲」
禾5+5=総画数10 U+79EE [カツ、ガチ/] 秳𥞸𥟴
◆穀物の実が硬く臼(うす)に入れて搗(つ)いても割れない、硬い穀物の実、同「𥝖」
◆穀物の芽が生まれ出るさま、同「活」
𤹇秮10+疒5=総画数15 U+24E47 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:午集拾遺:疒部:𤹇】音義未詳呂氏春秋有執蹠𤹇而上視者○字疑誤」「【漢語大字典:疒部:𤹇】同"枱"」「【中華字海:疒部:𤹇】同"耜"」
禾5+6=総画数11 U+79FB [イ/うつ・る、うつ・す] 𥟻䄬𥞀
◆位置がずれる、次へ次へと位置や状況などが変わって行く
◆ものを今あるところから別のところに動かす、また動く、位置を変える、位置が変わる、同「迻」「徙」「乁」
◆次へ次へと回覧する文書、他に伝えるための伝言文書、「移書イショ」
筆順
𠗺移11+冫2=総画数13 U+205FA [イ/] 𣻗𠗄
◆氷室(ひむろ)
◆「𠗺門イモン」、氷室(ひむろ)の門、同「謻」「誃」
𡻣移11+山3=総画数14 U+21EE3 [イ/]
◆「崣𡻣イイ」、山道がうねうねと曲がりくねっているさま「【古文苑:枚乗:梁王菟園賦】焉㠕㠕㟟𡽘崣𡻣(隑玉耒反隑隑企立貎㠕即嵬字吾回反㠕㠕髙峻貎㟟𡽘即巷路字山間之蹊徑也崣𡻣即委蛇字徑之曲折也)」
𣻗移11+水3=総画数14 U+23ED7 [イ/] 𠗺𠗄
◆氷室(ひむろ)
◆「𣻗門イモン」、氷室(ひむろ)の門、同「謻」「誃」
移11+火4=総画数15 U+71AA [イ/]
◆「燫熪レンイ」、未詳「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:燫】力兼切燫熪火不絶」
移11+竹6=総画数17 U+7C03 [イ/]
◆主殿シュデンや楼閣ロウカクの横に連なって建つ小さな建物、同「槤」
移11+艸3=総画数14 U+451F [イ/]
◆未詳「【五峰集:卷九:次三衢守馬昻書壘韻】…又如樹間坐以哦如蓮䔟偃蹇如藻井馺娑…」「【説文解字句讀:艸部:䔟】艸萎䔟(禾部移禾相倚移也木部𣚂木𣚂施也卽此意)」(「草が薙なぎ倒れる」の意か?)
移11+言7=総画数18 U+8B3B [イ/]
◆離(はな)れる、別(わか)れる、同「誃」「【玉篇:卷九:言部第九十:誃】舒紙切又直移切離也謻同上」
◆「謻臺イダイ」、周代(前11世紀~前256年)に洛陽ラクヨウ(河南省洛陽市)にあったとされる建物の名 {河南省}
◆「謻門イモン」、同「誃門」◇正門両脇(わき)の門、或いは正門以外の門(「正門とは別の門」の意か?)◇氷室(ひむろ)の門、同「𠗺門」
𪅨移11+鳥11=総画数22 U+2A168 [未詳/]
◆小形のハト(鳩)、ハト科の鳥、未詳「【方言:第八】鳩…其小者謂之𪅨鳩(今■鳩也)」
𥞤禾5+6=総画数11 U+257A4 [コク/] 穀穀糓𣫗𣫋𥝻𥡛
◆殻(から)の付いた実を食用とする作物の総称
◆(穀物・食物を与えて)養(やしな)う
◆(穀物・食物を食べて)生きる
◆役人の俸禄ホウロク(給与)
◆善(よ)い
𢧺𥞤11+戈4=総画数15 U+229FA [サン、ソン/] 𢧣
◆動作や反応・対応が速い、素早い、同「寁」「【玉篇:卷十七:戈部第二百六十二:𢧺】子感切古寁字」
𥞫禾5+6=総画数11 U+257AB [ショ/きび] 黍𥞆
◆キビ(黍)、イネ科キビ属の草、特に粘り気のある「糯黍もちきび」を指す、殻を取り除いたものを「黄米コウマイ」という {キビ}
◆「𥞫稷ショショク」◇粘り気がある糯黍(もちきび)と粘り気がない粳黍(うるちきび)、キビの総称◇五穀ゴコク、食糧とする穀物の総称
◆「蜀𥞫ショクショ」、モロコシ(唐黍・蜀黍)、イネ科モロコシ属の草、同「高粱コウリョウ・コーリャン」 {モロコシ}
◆度量衡の単位(キビの実は大きさや重さがほぼ一定であることから)、1粒(黍)=1分(長さ)、1200粒(黍)=1龠(容量)、100粒(黍)=1銖(重量)「【漢書:卷二十一上:律曆志上】…一黍之廣度之九十分黃鐘之長一爲一分…以子穀秬黍中者千有二百實其龠…一龠容千二百黍重十二銖…」
𥼄𥞫11+米6=総画数17 U+25F04 [フウ、ブ、フ/]
◆米粉や小麦粉を捏(こ)ねて紐状に作り(輪状にして)油で揚げた食べ物、「𥼄𥹷フウリュウ」、同「饊」
◆濃くとろみのある粥、同「饘」
◆穀物の実を覆う殻(から)、籾殻(もみがら)、籾糠(もみぬか)、同「稃」「𥞂」
禾5+7=総画数12 U+414E [未詳/]
◆未詳「【法苑珠林:卷三十九:感通篇第二十一之餘:思慎部】…役使譬如稗䅎悉滅無餘當知是等經律所制悉是如來之所說也…」「【唐文粹:卷十一:上古之什補亡訓傳十三章】…嗇夫咨咨䅎盛苗衰耕…」「【字彙:午集:禾部:䅎】云九切音酉分別也各異也見釋藏」
𦽧䅎12+艸3=総画数15 U+26F67 [ユウ、ユ/はぐさ]
◆エノコログサ(狗尾草)、イネ科エノコログサ属の草 {エノコログサ}
◆(エノコログサが穀物のように見えるものの実が成(な)らず食用にならないことから)見掛けは良いが実際のところは良くないさま、質(たち)が悪いさま
◆[日]はぐさ、田畑に蔓延(はびこ)る雑草、質(たち)の悪い雑草
禾5+7=総画数12 U+7A0A [テイ、ダイ/]
◆ヒエ(稗、イネ科ヒエ属の草)に似た雑草の名、一面に生え群がり、実はヒエよりも小さいという、同「蕛」「䄺」
◆蘖(ひこばえ)、切り株から新たに生え出る芽、特にヤナギ(柳・楊、ヤナギ科の木)の若芽
稊12+艸3=総画数15 U+855B [テイ、ダイ/] 𧀾
◆ヒエ(稗、イネ科の草)に似た雑草の名、一面に生え群がり、実はヒエよりも小さいという、同「稊」「䄺」「穉」「𦻀」「苵」「【爾雅注疏:卷八:釋草】蕛苵(《疏》蕛一名苵似稗之穢草也布生於地莊子曰道在蕛稗…)」「【集韻:卷二:平聲:齊第十二:蕛稊䅠𧀾穉䄺】艸名說文蕛苵也郭璞曰蕛似稗布地生」「【龍龕手鑑:卷二:草部第八:𦻀】俗𧀖䔶蕛荑四玉篇皆音提草名也下又音夷莁荑香草也」
禾5+7=総画数12 U+7A0C [ト、ツ、ショ、ジョ/]
◆糯稲(もちいね)、イネ科イネ属の一年生作物、糯米(もちごめ)がとれる稲、同「𥺌」 {モチイネ}
◆イネ(稲)、イネ科の草、同「𥺌」 {イネ}
◆ナガイモ(長芋)、同「薯蕷ショヨ」、ヤマノイモ科ヤマノイモ属の草 {ナガイモ}
𦺪稌12+艸3=総画数15 U+26EAA [ショ/]
◆「𦺪藇・藷藇・薯蕷ショヨ」、ナガイモ(長芋)、ヤマノイモ科ヤマノイモ属の草 {ナガイモ}
禾5+7=総画数12 U+7A0D [ソウ、ショウ/やや]
◆穀物の穂先
◆小さい
◆漸(ようや)く、徐々に、少しずつ
◆少し、ちょっと、足りない(全くない)ことはないが十分ではない
筆順
𡡏稍12+女3=総画数15 U+2184F [ソウ、ショウ/]
◆姉(あね)、長姉(チョウシ、最年長の姉)、同「娋」「【玉篇:卷三:女部第三十五:𡡏】所交切𡛷也」
稍12+水3=総画数15 U+6F72 [ソウ、ショウ/]
◆雨が斜めに降り懸(か)る、また降り付ける
◆米や野菜などの食材や食器を洗った後の水、同「泔」
◆「潲水ソウスイ」、米や野菜などの食材や食器を洗った後の食材の切れ端や残飯などが混じった水、家畜の餌にする
𥳓稍12+竹6=総画数18 U+25CD3 [ソウ、ショウ/]
◆米(こめ)などの穀物を入れる竹製の円筒形の籠(かご)、飯筥(ハンキョ)、五升ほどの大きさという、同「䈰」
稍12+艸3=総画数15 U+8571 [ソウ、ショウ/]
◆(花や葉が散り落ち)疎(まば)らで物寂しいさま、同「萷」「【重訂直音篇:直音巻四:艸部二百一:萷】蕭疎貌蕱同上」
黍部
禾5+8=総画数13 U+7A11 [リク、ロク/]
◆遅蒔き(おそまき、比較的遅い時期に種播きや苗の植え付けをするもの)で早く成熟する(成熟するのが早い)種類の作物、同「穋」、早蒔き(はやまき)で遅く成熟するものは「穜」「【呂氏春秋:卷第二十六:士容論:任地】…種稑禾不爲稑種重禾不為重(晩種早熟爲稑早種晩熟爲重詩云黍稷重稑植穉菽麥此之謂也)」
𦽂稑13+艸3=総画数16 U+26F42 [リク、ロク/] 𦸐
◆「蔏𦽂・商陸ショウリク」、ヤマゴボウ(山牛蒡)、ヤマゴボウ(山牛蒡)、ヤマゴボウ科の草、別名「蓫薚・蓫䓪チクトウ」「蔁柳ショウリュウ」「莧陸カンリク」「當陸トウリク」「馬尾バビ」 {ヤマゴボウ}
禾5+8=総画数13 U+7A13 [サク、ザク/]
◆藁(わら)、穀類の茎(くき)「【龍龕手鑑:卷一:禾部第二十七:稓】而容反穠稓也」「【龍龕手鑑:卷一:田部第三十:𤳈】失羊反稓也」「【附釋文互注禮部韻略:卷一:十四皆:䕸】禾槀釋作稓」「【皇清開國方略:卷十四:太宗文皇帝】…壕上鋪秫稓覆以土營…」
𨞒稓13+邑3=総画数16 U+28792 [サ、サク/]
◆姓用字「【萬姓統譜:卷一百二十二】𨞒(音作見直音)」
◆未詳「【正字通:酉集中:邑部:𨞒】䣢字之譌…」
禾5+8=総画数13 U+7A17 [ハイ、ベ/ひえ] 𥟑
◆ヒエ(稗)、イネ科ヒエ属の草、実を食用とする {ヒエ}
◆(ヒエの実のように)小さいさま、取るに足らないさま、「稗官ハイカン(◇巷間コウカンに伝わる話などを記録し奏上する役人◇下級官吏カンリ)」
筆順
稗13+艸3=総画数16 U+85AD [未詳/ひえ]
◆筏(いかだ)「【李太白集分類補註:卷十四:春日歸山寄孟浩然】(…士贇曰方言薭謂之筏編竹木浮河以運物南上名薭北土名筏)」
◆未詳「【池北偶談:卷十一:鳬翁】黃詩春溪蒲薭沒鳬翁…」
◆[日]地名用字、「薭田(ひえだ)」
◆[日]ヒエ(稗)「【漢字源:艸部:薭】ひえ。穀物の名。イネ科ヒエ属の一年草。」
禾5+8=総画数13 U+7A1A [チ、ジ/いとけな・い、おさ・ない、わか・い]
◆芽生えたばかりの幼い穀物、同「䕌」「稺」「䄺」「【集韻:卷七:去聲上:至第六:稺𥣦稚䄺䕌】說文幼禾也或不省亦作稚䄺䕌搱摴蒱采名通作雉」
◆幼い子、「稚子チシ」
◆生まれたばかりでまだ小さい、幼い、若い、同「穉」「稺」
筆順
𡦠稚13+子3=総画数16 U+219A0 [キ/すえ] 季𩐄𩐖
◆三カ月、一年を四分した春夏秋冬のそれぞれの期間(四季)、その最後の月、最初は「孟」
◆時・季節・年・時代や順序の末(すえ)、また末期
◆兄弟の中の最年少者、年長から順に「伯・仲・叔・季」
𥴢稚13+竹6=総画数19 U+25D22 [チ、ジ/]
◆筍ジュン(たけのこ)、タケ(竹)の若芽、同「䉜」「【玉篇:卷十四:竹部第一百六十六:𥴢】直利切竹」「【詩傳名物集覽:卷十:維筍及蒲】…筍青緑色萌篛𥴢笜{⿱竹𦤃}皆筍别名…」
稚13+艸3=総画数16 U+454C [チ、ジ/]
◆芽生えたばかりの幼い穀物、同「稚」「穉」「䄺」「【集韻:卷七:去聲上:至第六:稺𥣦稚䄺䕌】說文幼禾也或不省亦作稚䄺䕌搱摴蒱采名通作雉」
禾5+8=総画数13 U+7A1C [ロウ、リョウ/かど]
◆二つの面が合わさってできる線状の角(かど)、線状に角張ったところ、筋状に盛り上がったところ、例えば紙を"<""∟"字状に折った時の折り目のところ、同「棱」「楞」「柧」
◆威勢イセイ(人を圧倒するような勢い)があるさま、威圧イアツ(人を圧倒する)するさま「【前漢書:卷五十四:李廣蘇建傳】是以名聲暴於夷貉威稜憺乎鄰國(李奇曰神靈之威曰稜憺猶動也…)」
筆順
稜13+艸3=総画数16 U+8590 [ロウ、リョウ/]
◆「菠薐ハリョウ」、ホウレンソウ(菠薐草)、ヒユ科ホウレンソウ属の草、同「菠菜ハサイ」 {ホウレンソウ}
筆順
禾5+8=総画数13 U+7A1F [ヒン、リン/]
◆役人が(給与として)穀物を賜(たまわ)る、役人に支給される穀物(扶持米フチマイ)、「稟給ヒンキュウ」「稟食ヒンショク」
◆授(さず)かる、受ける、「天禀テンビン(天から授かったもの)」「禀命・稟令ヒンメイ・ヒンレイ(命メイを受けること)」
◆目上の人に告(つ)げる、伝える、知らせる、「稟告ヒンコク」
◆[日]米蔵(こめぐら)、同「廩」
筆順
稟13+冫2=総画数15 U+51DC [リン/]
◆(凍り付くほどに)寒い、冷たい、同「澟」
筆順
𡀫稟13+口3=総画数16 U+2102B [未詳/]
◆未詳「【明季荷蘭人侵據彭湖殘檔(テキスト版):錄自「明清史料乙編」第七本六二七~六三○頁:兵部行「福建巡撫鄒咨」稿】…計發去夷酋十四名:…呵𡀫喃、■〈口訖〉𡀫、…」(音未詳だが音写字(音オンを表す漢字)のようである)
稟13+土3=総画数16 U+58C8 [ラン/] 𡒄𡓔
◆「坎壈カンラン」◇平坦ヘイタンでないさま◇思い通りにいかない(ならない)さま
稟13+广3=総画数16 U+5EE9 [リン/] 𢊸廪𢊬
◆米などの食糧を収蔵する円形の倉庫、方形は「倉」、同「㐭」
◆米などの食糧
◆集める、集まる
筆順
稟13+心3=総画数16 U+61CD [リン/] 懔𢤭
◆懼(おそ)れる、恐(おそ)れ怯(おび)える、恐れてびくびくする、同「伈」
◆敬い畏(かしこ)まる
筆順
稟13+木4=総画数17 U+6A81 [リン/]
◆建物正面に向かって左右方向に渡す横木、桁(けた)
稟13+水3=総画数16 U+6F9F [リン/]
◆(凍り付くほどに)寒い、冷たい、同「凛」「【玉篇:卷十九:水部第二百八十五:澟】力甚切寒也」
稟13+火4=総画数17 U+71E3 [ラン/] 燷𤒢
◆黄色、焦(こ)げたような(焼けたような)色
◆熱(あつ)い「【弇州四部稿:卷一百六十:說部】元日飲屠蘇酒…一云啉為燣如鐡出火貴其出色此尤無謂」
◆炒(いた)める、熱を加える
稟13+疒5=総画数18 U+765B [リン/] 癝𤺡
◆寒さで体が粟(あわ)立つ、同「𠘡」
◆寒気がする
注解:「𠘡{⿰冫廩}」、本字は{⿸疒稟}
𦼹稟13+艸3=総画数16 U+26F39 [ヒン、リン/]
◆藤(ふじ)、蔓性の植物
𨎹稟13+車7=総画数20 U+283B9 [リン/] 𨎺𨏸
◆「輡𨎹カンリン」、同「轗軻カンカ」◇車が窪みに嵌(はま)ってなかなか進めないさま◇思うようにならないさま
禾5+8=総画数13 U+7A23 [ソ、ス/]
◆雑草を取り除く、同「蘇」
◆蘇(よみがえ)る、生き返る、同「蘇」
◆「耶稣イェソゥ・ヤソ」、イエス・キリストJesus ChristのイエスJesus[蘭]の音写(他言語の音・呪文・掛け声・鳴き声・口やものから発せられる音などに漢字を当てたもの)
𢋈稣13+广3=総画数16 U+222C8 [ソ、ス/]
◆「廜𢋈トソ」、草庵ソウアン、草葺(くさぶき)屋根の家
禾5+9=総画数14 U+4160 [テイ、ダイ/]
◆ヒエ(稗、イネ科ヒエ属の草)に似た雑草の名、一面に生え群がり、実はヒエよりも小さいという、同「蕛」「䄺」
◆蘖(ひこばえ)、切り株から新たに生え出る芽、特にヤナギ(柳・楊、ヤナギ科の木)の若芽
𧀖䅠14+艸3=総画数17 U+27016 [テイ、ダイ/] 䔶𦻀
◆ヒエ(稗、イネ科ヒエ属の草)に似た雑草の名、一面に生え群がり、実はヒエよりも小さいという、同「蕛」「【龍龕手鑑:卷二:草部第八:𦻀】俗𧀖䔶蕛荑四玉篇皆音提草名也下又音夷莁荑香草也」
◆除草する
禾5+9=総画数14 U+4165 [カツ、カチ/]
◆穀物の苗が高く伸びるさま、立派に育った穀物の苗
◆糠(ぬか)
䅥14+艸3=総画数17 U+85D2 [ケツ、ケチ/] 𦿋
◆「藒車ケッシャ」、香草名、古く脱臭や防虫に用いたとされ、一説に葉は黄色で白い花が咲くという、同「䔾車」「𦼰車」「芞藇キヨ」
禾5+9=総画数14 U+7A28 [ヘン/] 𥣰𥤓𥤍𥡐
◆「稨豆ヘントウ」、フジマメ(藤豆)、マメ科フジマメ属の蔓性の草、同「藊豆・扁豆・邊豆」 {フジマメ}
稨14+艸3=総画数17 U+85CA [ヘン/]
◆「藊豆ヘントウ」、フジマメ(藤豆)、マメ科フジマメ属の蔓性の草、同「稨豆・扁豆・邊豆」 {フジマメ}
禾5+9=総画数14 U+7A2B [ヒョク、ヒキ/]
◆「稫稄ヒョクソク」、穀物がびっしりと稔(みの)るさま
𤐧稫14+火4=総画数18 U+24427 [ヒョク、ビキ/] 𥣇𤐸
◆火に当てて(熱を加えて)水分・水気を飛ばす、同「煏」
𤐸稫14+火4=総画数18 U+24438 [ヒョク、ビキ/] 𤐧𥣇
◆火に当てて(熱を加えて)水分・水気を飛ばす、同「煏」
𦿁稫14+艸3=総画数17 U+26FC1 [フク/] 䕎𦽪𦽌
◆草名、未詳
禾5+9=総画数14 U+7A31 [ショウ/とな・える、たた・える]
◆ものの重さを量(はか)る、同「秤」「銓」
◆釣り合う、釣り合いが取れる
◆挙(あ)げる、高く上げる、同「偁」
◆褒(ほ)める、褒め称(たた)える、持ち上げる、同「偁」
◆~と呼ぶ、~という名で呼ばれる、同「偁」
◆~と言う、~と述べる、同「偁」
筆順
𡚕稱14+大3=総画数17 U+21695 [ヨウ/]
◆三国時代の呉(222年~280年)第三代国王孫休ソンキュウの第四子孫𠅬ソンホウの字(あざな)
稱14+艸3=総画数17 U+455D [ショウ/]
◆ゴマ(胡麻)、ゴマ科の草
禾5+9=総画数14 U+7A40 [コク/] 穀糓𣫗𣫋𥝻𥡛𥞤
◆殻(から)の付いた実を食用とする作物の総称、同簡「谷」
◆(穀物・食物を与えて)養(やしな)う
◆(穀物・食物を食べて)生きる
◆役人の俸禄ホウロク(給与)
◆善(よ)い
注解:「榖」
筆順
穀14+水3=総画数17 U+6FF2 [コク/]
◆「高濲コウコク」、人名、明代(1368年~1644年)の人「【明語林:卷六:賞譽】閩人傅汝舟,與侯官高濲,詩學齊名…(「傅汝舟フジョシュウ(1476~1557年)」も人名)
◆地名用字「【明會典:卷一百十九:兵部十四】金華府 蘭溪縣 瀔水驛」
禾5+10=総画数15 U+7A38 [キク/]
◆集めて蓄(たくわ)える、堆(うずたか)く蓄える、同「蓄」「𧁃」
𧁃稸15+艸3=総画数18 U+27043 [キク/]
◆冬に備えて野菜を蓄(たくわ)える、同「蓄」「稸」
禾5+10=総画数15 U+7A3D [ケイ、ケ/] 𥡴𥟵𥞞𥡞𥡳
◆留(とど)まる、同じ状態を続ける
◆「稽首ケイシュ」、跪(ひざまず)き、膝の前で手を揃えて地に着け、頭をその手に乗せ、その状態を保つ礼、九拝(拝礼の作法)の内で最も丁寧なもの {姿勢(拝礼)}
◆よく調(しら)べ考える、よく調べ吟味する、よく調べ較(くら)べ合わせる
◆「稽古ケイコ」◇昔のことをよく調べそれに学ぶこと◇[日]学問や武芸などを習い鍛えること
筆順
稽15+金8=総画数23 U+9459 [ケイ、ケ/] 𨮺
◆堅(かた)いさま、堅く丈夫ジョウブなさま
禾5+10=総画数15 U+7A3E [コウ/わら] 稁稿
◆藁(わら)、穀物などの穂(ほ)や葉を除いた茎、また乾燥した茎、同「藁」「槀」
◆詩文などの下書き、草案ソウアン、「草稿ソウコウ」
筆順
稾15+艸3=総画数18 U+85F3 [コウ/わら]
◆穀物などの穂(ほ)や葉を除いた茎、また乾燥した茎、同「槀」「稿」
◆枯(か)れる、水分を失って乾涸(ひから)びる、同「槀」
◆「藁本コウホン」、セリ科ミヤマセンキュウ属の草、またその根茎を乾燥させた生薬の名、同「槀本」 {コウホン}
禾5+10=総画数15 U+FA54 [コク/] 穀糓𣫗𣫋𥝻𥡛𥞤
◆殻(から)の付いた実を食用とする作物の総称
◆(穀物・食物を与えて)養(やしな)う
◆(穀物・食物を食べて)生きる
◆役人の俸禄ホウロク(給与)
◆善(よ)い
筆順
穀15+水3=総画数18 U+7014 [コク/]
◆「高瀔コウコク」、人名、明代(1368年~1644年)の人「【明語林:卷六:賞譽】閩人傅汝舟,與侯官高濲,詩學齊名…(「傅汝舟フジョシュウ(1476~1557年)」も人名)
◆地名用字「【明會典:卷一百十九:兵部十四】金華府 蘭溪縣 瀔水驛」
𥡞禾5+10=総画数15 U+2585E [ケイ、ケ/] 稽𥡴𥟵𥞞𥡳
◆留(とど)まる、同じ状態を続ける
◆「𥡞首ケイシュ」、跪(ひざまず)き、膝の前で手を揃えて地に着け、頭をその手に乗せ、その状態を保つ礼、九拝(拝礼の作法)の内で最も丁寧なもの {姿勢(拝礼)}
◆よく調(しら)べ考える、よく調べ吟味する、よく調べ較(くら)べ合わせる
◆「稽古ケイコ」◇昔のことをよく調べそれに学ぶこと◇[日]学問や武芸などを習い鍛えること
𨮺𥡞15+金8=総画数23 U+28BBA [ケイ、ケ/]
◆堅(かた)いさま、堅く丈夫ジョウブなさま
禾5+11=総画数16 U+7A47 [サン、セン/]
◆穀類の一種、水田などで育てるといい、葉はイネ(稲、イネ科の草)に似るがやや短く茎の先にヒエ(稗、イネ科ヒエ属の穀物)に似た実を付ける、実は茶褐色でキビ(黍、イネ科キビ属の穀物)程の大きさ、味は甘みがあるという「【農政全書:卷五十二:荒政:穇子】生水田中及下濕地內苗葉似稻但差短梢頭結穗彷佛稗子穗其子如黍粒大茶褐色味甘」
◆「稴䅟レンセン」、穀物が実(みの)らない、実が入らない、同「稴䆎」「【齊民要術《欽定四庫全書》本:卷二:大小麥第十】小麥宜下田(歌曰…稴䅟不成穗…)」
𧂅穇16+艸3=総画数19 U+27085 [シン/]
◆未詳「【集韻:卷四:平聲:侵第二十一:𧂅】禾長皃」
禾5+11=総画数16 U+7A4C [ソ、ス/]
◆雑草を取り除く、同「蘇」
◆蘇(よみがえ)る、生き返る、同「蘇」
◆「耶穌イェソゥ・ヤソ」、イエス・キリストJesus ChristのイエスJesus[蘭]の音写(他言語の音・呪文・掛け声・鳴き声・口やものから発せられる音などに漢字を当てたもの)
穌16+广3=総画数19 U+389D [ソ、ス/] 𢋈
◆「廜㢝トソ」、草庵ソウアン、草葺(くさぶき)屋根の家
𦢦穌16+月(肉)4=総画数20 U+268A6 [ソ、ス/] 酥𨣺𨢭𦣑
◆牛や羊などの乳に熱を加え攪拌カクハンし冷ますと表面に浮いてくるもの、またそれを更に煮詰め濃くしたもの、バターbutterやチーズcheeseなどの類
◆ぽろぽろとした、かりかりとした、ぱりぱりとした、さくさくとした、多く高温の油で揚げた食べ物の名に使われる
穌16+木4=総画数20 U+6AEF [ソ、ス/]
◆緋色の染料になるという木
穌16+艸3=総画数19 U+8607 [ソ、ス/よみがえ・る] 蘓𧁨苏
◆シソ(紫蘇)などのシソ科シソ属の草の称 {シソ}
◆雑草を取り除く、同「穌」
◆滞(とどこお)っていたもの(血液や気)が流れ始める
◆息を吹き返す、(眠りや迷いなどから)醒(さ)める
◆生き返る、黄泉(よみ、死者の世界)から帰って来る、「蘇生ソセイ」、同「穌」「甦」
◆「屠蘇トソ」、元旦に飲む薬用酒、年少者から年長者の順に飲んで、その年の無病を願った、ダイオウ(大黃)・ビャクジュツ(白朮)・キキョウ(桔梗)・サンショウ(山椒)・ケイヒ(桂皮)・トリカブト(鳥兜)・サルトリイバラ(猿捕茨)を酒に漬け込んだもの、但し異同がある、【遵生八箋:四時調攝箋:冬卷:屠蘇方】【本草綱目:穀之四:酒:屠蘇酒】などを参照
◆「江蘇省」「江蘇省蘇州市」の簡称 {江蘇省}
筆順
𨣺穌16+酉7=総画数23 U+288FA [ソ、ス/] 酥𨢭𦢦𦣑
◆牛や羊などの乳に熱を加え攪拌カクハンし冷ますと表面に浮いてくるもの、またそれを更に煮詰め濃くしたもの、バターbutterやチーズcheeseなどの類
◆ぽろぽろとした、かりかりとした、ぱりぱりとした、さくさくとした、多く高温の油で揚げた食べ物の名に使われる
禾5+11=総画数16 U+7A4D [セキ、シャク/つ・む] 𥢼积𥡯
◆(刈り取った穀物を)集めて次々に重ねて行く、上へ上へと重ねて行く
◆堆(うずたか)く蓄(たくわ)える、貯(た)める
◆数学で掛け算の結果
◆「疳積・疳癪カンシャク」、慢性的な栄養失調などにより次第に痩せて腹が出る乳幼児の胃腸の病気
筆順
積16+广3=総画数19 U+5EED [セキ、シャク/]
◆未詳
積16+疒5=総画数21 U+766A [セキ、シャク/]
◆「疳癪・疳積カンシャク」、慢性的な栄養失調などにより次第に痩せて腹が出る乳幼児の胃腸の病気
◆子どもが突然引き付けを起こしたり泣き出したりする症状
◆[日]胸や腹などが突然激しく痛む症状、さしこみ
◆[日]突然腹を立てる
筆順
禾5+11=総画数16 U+7A4E [エイ、ヨウ/] 颖頴颕𩒠
◆穀物の穂(ほ)、また穂先
◆尖ったものの先端
◆(多くのものの中からそこだけが)抜きん出る、秀(ひい)でる
筆順
穎16+艸3=総画数19 U+8614 [未詳/]
◆未詳
禾5+11=総画数16 U+7A50 [シュウ、シュ/あき、とき] 秋𥡄𥡌龝𥤛𥤚𪚼𪛁𪔁𥤠𥣨秌𤇫𥝛𥝚
◆穀物の実が成熟して収穫する季節
◆物事に取り掛かる時、機が熟す重要な時、大切な時期
筆順
穐16+艸3=総画数19 U+8612 [/はぎ]
◆[日]姓用字、「蘒(はぎ)」「蘒原(はぎわら)」
𥡝禾5+11=総画数16 U+2585D [ケン/]
◆同「兼」
◆同「謙」
𢋯𥡝16+广3=総画数19 U+222EF [レン/かど] 廉㢘𠪊𤎉亷𠔳𠪕
◆建物の外と内を区切る境目、外(あちら、向こう側)と内(こちら、手前側)との区切り・境目
◆建物や部屋の角(かど)また隅(すみ)、「向こう側と手前側の区切り・境目となるところ」の意
◆けじめ、「守るべきことかどうかの区切り・境目」の意
◆自らをしっかりと戒(いまし)めけじめを守る
◆無闇(むやみ)に利益を追い求めない、度を越した欲がない
◆[日]かど、限定的な或いは特定の事柄・理由
禾5+12=総画数17 U+7A5B [サク/] 𥼚
◆早稲(わせ)、早い時期に成熟・収穫する種、晩生・晩稲(おくて)は「稰」
穛17+艸3=総画数20 U+4574 [サク、ソク/] 𧂒𧄝
◆トリカブト(鳥兜)などのキンポウゲ科トリカブト属の草の根、毒性は強いが適量であれば薬用となる、同「附子ブシ・ブス」「【集韻:卷九:入聲上:覺第四:𧂒䕴𧄝】藥艸博雅𧂒蒵䓯附子也或从禾从米」 {トリカブト}
𥣞禾5+14=総画数19 U+258DE [チョウ、テキ/]
◆穀物
𧅈𥣞19+艸3=総画数22 U+27148 [チョウ、ジョウ、タク、ダク/] 藋𧅛
◆シロザ(白藜)、ヒユ科アカザ属の草、「灰藋カイチョウ」「藜藋レイチョウ」 {シロザ}
◆「蒴𧅈サクダク」、ソクズ(蒴藋)、レンプクソウ科ニワトコ属の草 {ソクズ}
◆「藜𧅈レイチョウ」、どうにか食べられる草、貧しい者が食用とする草
禾5+16=総画数21 U+9F9D [シュウ、シュ/あき、とき] 秋穐𥡄𥡌𥤛𥤚𪚼𪛁𪔁𥤠𥣨秌𤇫𥝛𥝚
◆穀物の実が成熟して収穫する季節
◆物事に取り掛かる時、機が熟す重要な時、大切な時期
注解:【康熙字典】は「龜部」に収録しますが、当字典では「禾部」とする【說文解字】に従いました。
筆順
龝21+艸3=総画数24 U+FA20 [/はぎ]
◆[日]姓用字、「蘒(はぎ)」「蘒原(はぎわら)」
禾5+17=総画数22 U+7A70 [ジョウ、ニョウ/]
◆イネ科などの穀物の内部が空洞になっている茎、またその茎の堅い表皮を剥(は)いだもの
◆穀物(作物)が豊かに実る、同「壤」
◆豊かなさま
◆10の28乗、中数(万進法)で1穰=10,000秭シ {数字}
筆順
𧅼穰22+艸3=総画数25 U+2717C [ジョウ、ニョウ/]
◆「𧅼葇ジョウジュウ」、未詳、シソ科シソ属の草で小さいものという「【方言:第三】蘇亦荏也…其小者謂之䖆葇」
◆未詳「【廣韻:上聲:養第三十六:壤:䖆】䖆菜爲𦵔」


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