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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 己部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

「漢字林(非部首部別) 己部] [部首索引]


𢀒
己3+0=総画数3 U+5DF1
音読: キ[漢]、コ[呉]
訓読: おのれ、つちのと
◆おのれ、自分
◆つちのと、十干ジッカン(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)の六番目 {十干}
◆[日]おのれ、相手を罵って言う言葉
◆[日]おのれ、き、つちのと、部首名
筆順

勹2+3=総画数5 U+5305
音読: ホウ[漢]、ヒョウ[呉]
訓読: つつ・む、くる・む
◆布や紙などの薄い膜状のもので全体を覆(おお)う、中のものを保護するように全体を覆う、含(ふく)める、同「裹」
◆周りを覆う、周りを囲う
筆順
𠮯
口3+3=総画数6 U+20BAF
音読: キ[漢]、コ[呉]
◆説(と)く
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:六:𠮯】平也」「【正字通:丑集上:口部:𠮯】台字之訛說文台篆作□說也與怡通舊註訓同台改从己居矣切音几誤」
𡉏
土3+3=総画数6 U+572E
音読: ヒ[漢]、ビ[呉]
◆壊(こわ)れる、毀(こぼ)れる、崩(くず)れる
◆崩(くず)れ滅(ほろ)ぶ
注解:「圯」

女3+3=総画数6 U+5980
音読: キ[漢]、コ[呉]
◆「妲妀ダッキ」、殷イン(約前17世紀~約前11世紀)の紂王チュウオウの妃(きさき)の名、同「妲己」 {商(殷)代}
𡝞𡝑
女3+3=総画数6 U+5983
音読: ①ヒ[漢呉]②ハイ[漢呉]、ヘ[呉]

◆天子の正妻、同「后」
◆后(きさき、正妻)の次の位の妻
◆皇太子の正妻
◆女神ジョシン(めがみ)、女性の神

◆結婚した相手、連れ添っている相手、同「配」
筆順

山3+3=総画数6 U+37AF
◆未詳「【中華字海:己部:㞯】同"屺"」「【中華大字典:己部:㞯】𡵆或字見《集韻》」

山3+3=総画数6 U+5C7A
音読: キ[漢]、コ[呉]
◆禿山(はげやま)、草木の生えていない山、同「𡴾」「峐」、草木が生い茂る山を「岵」「【爾雅注疏:卷七:釋山】多草木岵無草木峐(《疏》峐當作屺…)」
◆「屺岵キコ」、父母「【毛詩正義:國風:魏風:陟岵】陟彼岵兮瞻望父兮(《傳》山無草木曰岵《箋》云孝行行役思其父之戒乃登彼岵山以遙瞻望其父所在之處)…陟彼屺兮瞻望母兮(《傳》山有草木曰屺《箋》云此又思母之戒而登屺山而望之也)…」「【說文解字注:山部:岵】山有艸木也(…釋名曰…山無草木曰屺…毛詩魏風傳曰山無草木曰岵山有草木曰屺與爾雅互異…)」
筆順

山3+3=総画数6 U+5C82
音読: ①キ[漢]、ケ[呉]②イ[漢呉]、ガイ[慣]
訓読: あに

◆あに、どうして~であろうか、どうして~なのか理屈や道理に合わない、決して~ではない「【論語注疏:卷七:述而】子曰若聖與仁則吾豈敢(子は「どうして私が聖人や仁徳者だといえるのでしょう、決してそんなことはありません」と言われた)

◆(責務から解放されて、背負うものがなくなって)心が安らぐさま
◆喜ぶさま、楽しむさま、和(なご)やかで心地良いさま、「豈楽・愷樂ガイラク」
◆「岂弟・愷悌ガイテイ」、穏(おだ)やかで和(やわ)らぐさま
𢀵
己3+3=総画数6 U+22035
◆未詳「【字彙補:寅集:己部:𢀵】呼敢切音見篇韻雜部」「【康熙字典:寅集備考:己部:𢀵】《海篇》音旱」
𢍀
廾3+3=総画数6 U+5F02
音読: イ[漢呉]
◆挙げる
◆止(や)む、止(と)める、止まる、同「已」
◆繁「異」

心3+3=総画数6 U+5FCB
音読: カイ
◆頼(たよ)りにする、頼みにする

心4+3=総画数7 U+5FCC
音読: キ[漢]、ゴ[呉]
訓読: い・まわしい、い・む、いみ
◆憎(にく)む、嫌(きら)う
◆嫌って避ける、憚(はばか)る、「忌諱キキ」、同「誋」「𢭄」
◆「忌日キジツ」、親の命日、行動や言葉を慎(つつし)む日
筆順

攴4+3=総画数7 U+6539
音読: カイ[漢呉]
訓読: あらた・める、あらた・めて
◆新しくなる、新しくする
◆変わる、変える
◆変えて新たにやり直す、よりよい状態また正しい状態に変える、誤りや過ちを正してやり直す
◆新たにもう一度
筆順

木4+3=総画数7 U+675E
音読: キ[漢]、コ[呉]
◆「枸杞クコ」、ナス科クコ属の木、食用や薬用に用いられる {クコ}
◆「杞柳キリュウ」、イヌコリヤナギ(犬行李柳)、ヤナギ科ヤナギ属の木 {イヌコリヤナギ}
◆周代(前11世紀~前256年)の国名、現河南省開封市杞県付近、同「㠱」「𠶵」 {河南省}
筆順
𣢇
欠4+3=総画数7 U+23887
音読: カイ、ガイ
◆表情を変えずに微(かす)かに笑う、同「弞」
◆「きゃきゃ」というような面白(おもしろ)おかしそうに笑うさま、またその声、同「𣢑」
注解:「㰝」
𣲆
水3+3=総画数6 U+23C86
◆未詳、「氾ハン(一面に広がる)」の異体字か?「【聲類:卷一:釋言】風𣲆也散也(釋名風兖豫司橫口含脣言之風𣲆也其氣博𣲆而動物也…)」
◆人名用字「【漢丞相諸葛忠武侯集:興平二年乙亥】李催郭𣲆共鬬催刼天子氾質公卿遂燒宮殿…」

玉4+3=総画数7 U+7398
音読: キ[漢]、コ[呉]
◆佩玉ハイギョク、玉ギョク(美しく高貴な石)製の装飾品 {服飾(佩)}
𥐦
石5+3=総画数8 U+25426
音読: キ
◆「𥒸𥐦キュウキ」、同「求己」、人名、未詳「【伸蒙子:序】惟其所列六人之名…書求己為𥒸𥐦」

禾5+3=総画数8 U+412B
◆未詳「【山海經:卷十五:大荒南經】惟宜𦬊苣穋楊是食(管子說地所宜云其種穋{⿰禾巳}黒黍皆禾𩔖也苣黒黍今字作禾旁起秬虬三音)」「【類篇:禾部:穋】居尤切藥艸又渠幽切禾類管子所種穋䄫又力竹切疾熟也」「【類篇:禾部:𥝗】口已切禾名管子其種穋𥝗」「【字彙:午集:禾部:{⿰禾巳}】區里切音起禾名」(各書が引く【管子】に「䄫{⿰禾己}」「𥝗{⿰禾已}」「{⿰禾巳}」は見付けられなかったが「【管子:卷十九:地員】其種大樛𣏌細樛𣏌」がある)
注解:「䄫{⿰禾己}」・「𥝗」{⿰禾已}・{⿰禾巳}は同字として扱うことが多いようであるが、当字典では保留とした
𥿓纪
糸6+3=総画数9 U+7D00
音読: キ[漢]、コ[呉]
訓読: のり
◆糸口、糸や物事の端緒
◆布の経糸(たていと)の数の単位、【西京雜記】によれば1紀=2𥿮=4升=8䌰=40絲(40本)、但し【儀禮】に1升=80縷とあり、いずれも布幅が示されていない「【西京雜記:第五】五絲為䌰倍䌰為升倍升為𥿮倍𥿮為紀倍紀為緵倍緵為襚」「【儀禮注疏:喪服】…布八十縷為升…」
◆物事の始めから順を追うための手順、決まりごと、「紀律キリツ」「綱紀コウキ」
◆一巡する年代の単位、区切りとなる年代の単位、十二支では一紀=十二年、一世紀=百年
◆物事の始まりから順を追って(年代順に)記す、またそのように記されたもの
筆順
紀𥿓
糸3+3=総画数6 U+7EAA
音読: キ[漢]、コ[呉]
訓読: のり
◆糸口、糸や物事の端緒
◆布の経糸(たていと)の数の単位、【西京雜記】によれば1紀=2𥿮=4升=8䌰=40絲(40本)、但し【儀禮】に1升=80縷とあり、いずれも布幅が示されていない「【西京雜記:第五】五絲為䌰倍䌰為升倍升為𥿮倍𥿮為紀倍紀為緵倍緵為襚」「【儀禮注疏:喪服】…布八十縷為升…」
◆物事の始めから順を追うための手順、決まりごと、「紀律キリツ」「綱紀コウキ」
◆一巡する年代の単位、区切りとなる年代の単位、十二支では一紀=十二年、一世紀=百年
◆物事の始まりから順を追って(年代順に)記す、またそのように記されたもの
𦬊
艸3+3=総画数6 U+8291
音読: キ[漢]、コ[呉]
◆実が白いキビ(黍、イネ科キビ属の草)・アワ(粟、イネ科エノコログサ属の草)などの穀類の一種、広く好まれる穀物だという、同「𥝗」「【爾雅注疏:卷八:釋草】𦬊白苗(《注》今之白粱粟皆好穀)」「【本草綱目:穀之二:粟】(《集解》弘景曰粟江南西間所種皆是其粒細於粱熟舂令白亦當白粱呼為白粱粟或呼為粢米恭曰粟類多種而並細於諸粱…)」
◆草名、未詳、茎は青白く、葉をちぎると切り口から白い汁が出る、その葉は生(なま)でも茹(ゆ)でても食べられるという「【康熙字典:申集上:艸部:𦬊】又菜名《詩小雅》薄言采𦬊《疏》𦬊菜似苦菜莖靑白色摘其葉白汁出肥可生食亦可蒸爲茹」

言7+3=総画数10 U+8A18
音読: キ[漢]、コ[呉]
訓読: しる・す
◆(忘れないように)覚えておく、「記憶キオク」
◆(忘れないように)書き留(と)める、書き付ける、また書き留めたもの、「記録キロク」「記事キジ(書き記された事柄)」
◆印(しるし)、目印
◆印章インショウ、はんこ
筆順

言2+3=総画数5 U+8BB0
音読: キ[漢]、コ[呉]
訓読: しる・す
◆(忘れないように)覚えておく、「記憶キオク」
◆(忘れないように)書き留(と)める、書き付ける、また書き留めたもの、「記録キロク」「記事キジ(書き記された事柄)」
◆印(しるし)、目印
◆印章インショウ、はんこ
𧺫𨑔𢀽𨑓𨑖𡆡
走7+3=総画数10 U+8D77
音読: キ[漢]、コ[呉]
訓読: お・きる、お・こす、お・こる、た・つ
◆(横になっている状態・低い状態から上に向かって)立つ、立ち上がる、立たせる、立ち上げる
◆(それまで動きのなかった物事が)動き出す、動き始める
◆物事を動かす、始める、始まる、物事の始まり
筆順

邑3+3=総画数6 U+9094
音読: キ[漢]、コ[呉]
◆古県名、西漢代(前漢、前202年~9年)の南郡(現湖北省中央部一帯)に置かれた、現湖北省襄陽市襄城区 {湖北省}

酉7+3=総画数10 U+914D
音読: ハイ[漢呉]、ヘ[呉]
訓読: くば・る
◆釣り合いが取れるようにする、相応(ふさわ)しい形や状態にする
◆幾つかのものを合わせて(結び付けて)整える、調和させる
◆結婚した相手、連れ添っている相手、「配偶ハイグウ(夫婦、後に妻を指すようになった)」、同「妃」
◆割り当てる、割り振る、振り向ける
筆順
𨥈鈻釲
金8+3=総画数11 U+28948
音読: シ
◆鏃(やじり)の矢柄・矢幹(やがら)に差し込む部分 {武器(弓箭)}

非8+3=総画数11 U+4A3D
音読: ヒ[漢呉]
◆鳥の名、姿はフクロウ(梟)に似るという、一説に同「𩇯」とし、面は人に似て一足だという「【龍龕手鑑:卷四:雜部第五十九:䨽】音肥烏名如梟人面一足」
◆別ける、同「𩇯」
𩒁
頁9+3=総画数12 U+4AB1
音読: カイ、ガイ
◆頬(ほお、ほほ)の下部、日本でいう顎(あご)、同「頜」
◆下頜カコウ、下巴カハ、口を開閉する際に上下に動く部分、日本でいう下顎(したあご)、同「頷」「頦」「顋」 {人体(頭部)}

魚11+3=総画数14 U+9B62
音読: キ
◆メジナ(眼仁奈)、メジナ科の海水魚

魚8+3=総画数11 U+9C7E
音読: キ
◆メジナ(眼仁奈)、メジナ科の海水魚

己3+0=総画数3 U+5DF2
音読: イ[漢呉]
訓読: や・む、すで・に
◆や・む、止(や)む、止める、止(と)まる、「不得已ブゥドゥイィ(止む得ない、止む得ずに~)」
◆(職を)退く、去る、辞(や)める
◆終わる、終える
◆既(すで)に、「已然イゼン」
◆(基準となる時・ところ・出来事など)から~、より~、よりも~、「已上イジョウ(以上)」「已下イカ(以下)」「已往イオウ(以前)」「已後イゴ(以後)」、同「以」「㠯」
◆「已甚イジン」、度が過ぎる
筆順
𡉏
土3+3=総画数6 U+2124F
音読: ヒ[漢]、ビ[呉]
◆壊(こわ)れる、毀(こぼ)れる、崩(くず)れる
◆崩(くず)れ滅(ほろ)ぶ
注解:「圯」
𡴾𡵆
山3+3=総画数6 U+21D3E
音読: キ、コ
◆草木の生えていない山、同「屺」「峐」
𥝗
禾5+3=総画数8 U+25757
音読: キ、コ
◆実が白いキビ(黍、イネ科キビ属の草)・アワ(粟、イネ科エノコログサ属の草)などの穀類の一種、広く好まれる穀物だという、同「芑」「【正字通:午集下:禾部:𥝗】同芑詩大雅維穈維芑註芑白粱粟管子其種穋䄫舊註汎訓禾名非」
注解:「䄫」{⿰禾己}・𥝗{⿰禾已}・{⿰禾巳}は同字として扱うことが多いようであるが、当字典では保留とした
𩝮
食8+10=総画数18 U+2976E
◆未詳
注解:「𩜮」の訛字か?

己3+0=総画数3 U+5DF3
音読: シ[漢]、ジ[呉]
訓読: み
◆み、十二支の六番目 {十二支}、動物では蛇を当てる、時刻では午前十時を中心とした二時間
筆順
化𠯒𠏁𠤎
人2+3=総画数5 U+3436
音読: カ[漢]、ケ[呉]
訓読: ば・ける
◆性質・形状・状態などが元とは全く違ったものに変わる、まだ元の様子が分かる程度の変化は「変」
◆他の影響を受けて、また時間を経ることによって考えや態度などが変わる
◆教え導くことによって考えや態度などを変える

冂2+3=総画数5 U+56D8
音読: カイ[漢]、エ[呉]
訓読: まわ・る、まわ・す、まわ・り、かえ・る、かえ・す、めぐ・る
◆円を描(えが)くように動く、一周して(一巡して)元に戻る、同「廻」「迴」、「回復カイフク」「回帰カイキ」
◆元に戻す、元に戻る、「回答カイトウ」、同「廻」
◆周りをぐるりと囲(かこ)む、同「廻」
◆曲がる、脇(わき)に逸(そ)れる、「回避・廻避・迴避カイヒ」
◆(首を回して)振り返る、「回顧カイコ」
◆ぐるりと背(せ)を向ける、背(そむ)く、違(たが)える、同「違」
◆同じことが何度繰り返されたかを表す語、同「度」
筆順
𡆳
囗3+3=総画数6 U+211B3
◆未詳「【字彙補:丑集:囗部:𡆳】呼谷切音忽六書略出气詞也」

土3+3=総画数6 U+572F
音読: イ[漢呉]
◆橋はし、土橋どばし・つちばし、また橋の名「【廣韻:上平聲:之第七:飴:圯】土橋名在泗州」
注解:「圮」「𡉏」
𡚱
女3+3=総画数6 U+216B1
音読: ヒ
◆妾ショウ(めかけ、側室)、同「姬」「【集韻:卷一:平聲:之第七:姬𡚱㚶】衆妾緫稱或作𡚱㚶」
導𡭎𡭑𧘄
寸3+3=総画数6 U+5BFC
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
訓読: みちび・く、しるべ
◆道案内する、手引きする、行く道を誤らないように手助けする、同「道」
𡵆𡴾
山3+3=総画数6 U+21D46
音読: キ、コ
◆草木の生えていない山、同「屺」「峐」
𡵒岊𡴺𡴼𡷦𡴱𡴹
山3+3=総画数6 U+21D52
音読: セツ[漢]、セチ[呉]
◆山が高いさま
◆高い山の奥まったところ、奥深い隈(くま、山の縁の一部が川などに抉られて奥深くまで入り込んだところ)
𢨪
戸4+3=総画数7 U+623A
音読: シ[漢]、ジ[呉]
◆(宮殿の)石段の両端に設ける石
◆門の下の横に渡し扉を止めるための敷居
◆いずれも「区切り、境、限界」の意
𢨪
戸4+3=総画数7 U+22A2A
音読: シ[漢]、ジ[呉]
◆(宮殿の)石段の両端に設ける石
◆門の下の横に渡し扉を止めるための敷居
◆いずれも「区切り、境、限界」の意
𢻰
攴4+3=総画数7 U+653A
音読: イ[漢呉]、シ[漢]、ジ[呉]
◆「㱾攺カイイ」、大きな剛卯ゴウボウ、厄除けの呪文を彫り込んだ四角柱の護身用のお守り、柱の中央に孔をあけ紐(ひも)を通して身に着(つ)ける「【漢書(前漢書):卷九十九中:王莽傳】…正月剛卯金刀之利皆不得行(服虔日剛卯以正月卯日作佩之長三寸廣一寸四方或用玉或用金或用桃著革帶佩之…晉灼曰剛卯長一寸廣五分四方當中央徙穿作孔以采絲茸其底如冠纓頭蕤刻其上面作両行書文曰正日剛卯既央靈殳四方赤青白黃四色…)(漢代の1寸は2.31cm)
𢻰
攴4+3=総画数7 U+22EF0
音読: イ[漢呉]、シ[漢]、ジ[呉]
◆「㱾𢻰カイイ」、大きな剛卯ゴウボウ、厄除けの呪文を彫り込んだ四角柱の護身用のお守り、柱の中央に孔をあけ紐(ひも)を通して身に着(つ)ける「【漢書(前漢書):卷九十九中:王莽傳】…正月剛卯金刀之利皆不得行(服虔日剛卯以正月卯日作佩之長三寸廣一寸四方或用玉或用金或用桃著革帶佩之…晉灼曰剛卯長一寸廣五分四方當中央徙穿作孔以采絲茸其底如冠纓頭蕤刻其上面作両行書文曰正日剛卯既央靈殳四方赤青白黃四色…)(漢代の1寸は2.31cm)
𦘺
月(肉)4+3=総画数7 U+2663A
音読: ヒ[漢]、ビ[呉]
訓読: こ・える、こえ、こ・やす
◆脂肪を多く含んだ肉が付いている、脂肪を多く含んだ肉が付いて太っている、肉付きが良い
◆土がたっぷりと養分を含んでいる、地味(ちみ)が良い
◆地味(ちみ)を良くするために与える養分
◆たっぷりと貯(たくわ)えがあるさま、豊(ゆた)かなさま、ゆとりがあるさま
𣏌
木4+3=総画数7 U+233CC
音読: シ、ジ
◆土を掘り返して土を砕き平らにする農具、同「㭒」「耜」「渠挐キョジョ」「渠䟽キョソ」「【方言・第五:𣏌】(無齒爲朳)宋魏之間謂之渠挐…或謂之渠䟽」

欠4+3=総画数7 U+3C1D
◆未詳「【龍龕手鑑:卷三:欠部第五:*㰝】玉篇音巳欲也(「【玉篇:卷九:欠部第一百十一:*{⿰已欠}】呼來切𥬇不壞顏也」がある)
◆未詳「【康熙字典:辰集下:欠部:*㰝】《玉篇》余耳切音以欬也(【玉篇:卷九:欠部第一百十一:*𣢇{⿰己欠}】」
注解:「𣢇」

殳4+3=総画数7 U+3C7C
◆未詳「【集韻:卷二:平聲:咍第十六:㱼】㱾㱼剛夘也」「【隸釋:卷六:北海相景君銘】…民強衙㱼莭{⿲彳(⿱山耳)攵}弱䝉㤙…」

水3+3=総画数6 U+6C5C
音読: シ[漢]、ジ[呉]
◆一旦別れ出た流れが元の川(本流)に流れ込む、同「洍」
◆流れずに淀(よど)んでいる水
◆川名、河南成臯セイコウ縣(現河南省鄭州市滎陽市) {河南省}
𥘰
示5+3=総画数8 U+7940
音読: シ[漢]、ジ[呉]
訓読: まつ・る
◆神や先祖や死者に供え物(そなえもの)を捧(ささ)げる、またその儀式、「祭祀サイシ」、同「祭」
◆年ネン、商代(別名殷イン、前17世紀~前11世紀)で一年をいう語、「十有三祀」は「十三年」、同「𥙉」「禩」
筆順

立5+3=総画数8 U+41C3
音読: シ[漢]、ジ[呉]
◆その人・時間・機会などが来るのを(その状態になるのを)待つ、同「俟」「逘」「𢈟」
𦓨耜𦓵䎣𥞐
耒6+3=総画数9 U+264E8
音読: シ[漢]、ジ[呉]
◆古代の田畑の土を掘り起こすシャベルshovel状の農具(日本で鋤(すき)と呼ばれる農具に似たもの)の刃の部分、同「耛」「枱」、これに柄(え)を取り付けたものを「耒耜ライシ」という {農具(鋤鍬類)}
𦬊
艸3+3=総画数6 U+26B0A
音読: キ[漢]、コ[呉]
◆実が白いキビ(黍、イネ科キビ属の草)・アワ(粟、イネ科エノコログサ属の草)などの穀類の一種、広く好まれる穀物だという、同「𥝗」「【爾雅注疏:卷八:釋草】𦬊白苗(《注》今之白粱粟皆好穀)」「【本草綱目:穀之二:粟】(《集解》弘景曰粟江南西間所種皆是其粒細於粱熟舂令白亦當白粱呼為白粱粟或呼為粢米恭曰粟類多種而並細於諸粱…)」
◆草名、未詳、茎は青白く、葉をちぎると切り口から白い汁が出る、その葉は生(なま)でも茹(ゆ)でても食べられるという「【康熙字典:申集上:艸部:𦬊】又菜名《詩小雅》薄言采𦬊《疏》𦬊菜似苦菜莖靑白色摘其葉白汁出肥可生食亦可蒸爲茹」
𢁁𧱎𧱧
豕7+4=総画数11 U+22041
音読: タク[漢呉]
◆尾宿ビシュク、東方七宿(青龍、角・亢・氐・房・心・尾・箕)の第六宿、同「狵」「𧱓」 {二十八宿}
𨑓起𧺫𨑔𢀽𨑖𡆡
辵3+3=総画数6 U+28453
音読: キ[漢]、コ[呉]
訓読: お・きる、お・こす、お・こる、た・つ
◆(横になっている状態・低い状態から上に向かって)立つ、立ち上がる、立たせる、立ち上げる
◆(それまで動きのなかった物事が)動き出す、動き始める
◆物事を動かす、始める、始まる、物事の始まり
𨑔起𧺫𢀽𨑓𨑖𡆡
辵7+3=総画数10 U+28454
音読: キ[漢]、コ[呉]
訓読: お・きる、お・こす、お・こる、た・つ
◆(横になっている状態・低い状態から上に向かって)立つ、立ち上がる、立たせる、立ち上げる
◆(それまで動きのなかった物事が)動き出す、動き始める
◆物事を動かす、始める、始まる、物事の始まり
𨑖起𧺫𨑔𢀽𨑓𡆡
辵3+3=総画数6 U+28456
音読: キ[漢]、コ[呉]
訓読: お・きる、お・こす、お・こる、た・つ
◆(横になっている状態・低い状態から上に向かって)立つ、立ち上がる、立たせる、立ち上げる
◆(それまで動きのなかった物事が)動き出す、動き始める
◆物事を動かす、始める、始まる、物事の始まり
鈻𨥈
金8+3=総画数11 U+91F2
音読: シ
◆鏃(やじり)の矢柄・矢幹(やがら)に差し込む部分 {武器(弓箭)}

己3+1=総画数4 U+5DF4
音読: ハ[漢]、ヘ[呉]
訓読: ともえ
◆古国名、古族名、現四川省東部 {四川省}
◆腹這い(はらばい)になる
◆ぴったりと付く、へばりつく、張り付く
◆[日]ともえ、鞆絵(ともえ)、鞆(とも、弓の弦が直接腕に当たることを防ぐために手首近くに巻く革製の帯)を図案化した形
注解:蛇が体をくねらせものを食べるさまを象った字「【說文解字:巴部:巴】蟲也或曰食象蛇象形…」
筆順
𠄧
二2+4=総画数6 U+20127
音読: バイ[喃]
◆[喃](やや少なめの数を指して)幾(いく)つか、「𠬠𠄧モッバイ」
𠂬𢀴𠂘𠨗𠨳
厂2+4=総画数6 U+200AC
音読: ガ[漢呉]
◆木の節(ふし)、同「厄」「枙」

口3+4=総画数7 U+5427
音読: ハ[漢]、ヘ[呉]
◆句末に付けて同意・推測・命令などを表す語
◆「ばっ」「ばん」「ぱん」などの音の表す語
𡇃
囗3+4=総画数7 U+211C3
◆未詳「【康熙字典:丑集備考:囗部:𡇃】《古音略》卽邑字與國同義」
夿
大3+4=総画数7 U+593F
音読: ハ、バ
◆大きい
◆「奤夿屯ハバタン」、地名、北京市

女3+4=総画数7 U+5991
音読: ハ[漢]、ヘ[呉]
◆少女の髪形の一つ、両耳の辺りで髪を束ね丸く結った髪形「【字彙:丑集:女部:妑】妑頭女兒雙髻」
𡵒𡴺𡴼𡷦𡴱𡴹
山3+4=総画数7 U+5C8A
音読: セツ[漢]、セチ[呉]
◆山が高いさま
◆高い山の奥まったところ、奥深い隈(くま、山の縁の一部が川などに抉られて奥深くまで入り込んだところ)

山3+4=総画数7 U+5C9C
音読: ハ
◆地名用字、「岜團ハタン(広西チワン族自治区柳州市三江侗族自治縣獨峒鄉)」「岜盆鄉ハボンキョウ(広西チワン族自治区崇左市扶綏縣)」 {広西壮族自治区}
◆人名用字「【貴州通志:卷三十六:藝文】…月姑元賽八輸盤噶髙定翁脚唐流九衣斬牙髙猫岜王等二十餘」「【廣西通志:卷一百二十八:藝文:雜記】剗賊跳梁種類非一…埠岜敲岜兩等寨…」
𢁡
巾3+4=総画数7 U+5E0A
音読: ハ[漢]、ヘ[呉]
◆布幅が二幅フク(秦代・漢代では1幅=約50cm)或いは三幅の布、同「幞」
◆頭や体を包んだり覆ったりするための布「【廣韻:去聲:禡第四十:帊:帊】帊幞通俗文曰帛三幅曰帊帊衣幞也」
◆帳チョウ(とばり)、目隠しや仕切りなどのために垂らす布、同「袙」

弓3+4=総画数7 U+5F1D
音読: ハ[漢]、ヘ[呉]
◆弓柄(ゆづか)、弓の中央の手で握る部分、同「弣」 {武器(弓箭)}
𢗌怕𢘣𢥻
心3+4=総画数7 U+225CC
音読: ハ[漢]、ヘ[呉]
◆懼(おそ)れる、心配する、同「懼」
◆(断定はできないが)恐らく、多分
𢮤
手3+4=総画数7 U+628A
音読: ハ[漢]、ヘ[呉]
訓読: たば、わ
◆手の中に入れてしっかりと握る、周りからしっかりと押さえる、しっかりと握って持つ
◆容器や道具の握り持つ部分 {農具(鋤鍬類)}
◆たば、わ、束ねたものを数える語、一般には一握り分を「1把」という
◆数詞の後に置いて凡その数であることを示す語、例「百把人、凡そ百人、百人ほど」
筆順
𦘺
月(肉)4+4=総画数8 U+80A5
音読: ヒ[漢]、ビ[呉]
訓読: こ・える、こえ、こ・やす
◆脂肪を多く含んだ肉が付いている、脂肪を多く含んだ肉が付いて太っている、肉付きが良い
◆土がたっぷりと養分を含んでいる、地味(ちみ)が良い
◆地味(ちみ)を良くするために与える養分
◆たっぷりと貯(たくわ)えがあるさま、豊(ゆた)かなさま、ゆとりがあるさま
筆順

木4+4=総画数8 U+6777
音読: ハ[漢]、ベ[呉]
◆熊手くまで、柄(え)の先に"¬"状の爪(つめ)を並べて取り付けたもので、落葉・枯草などを搔(か)き集めたりするための道具、「渠䟽キョソ」「淭𣖹キョジョ」「竹杷チクハ(さらい)」
◆「枇杷ビワ」、バラ科ビワ属の果樹、実の形が楽器の琵琶ビワに似ていることから「玨」を「木」に変え「枇杷」としたもの {ビワ}
筆順
𣥘
止4+4=総画数8 U+23958
音読: コ、ゴ、グ
◆家や部屋の出入り口の戸(と)、片開きの扉、同「戸」
𣫰
毋5+4=総画数9 U+23AF0
音読: シ
◆母(はは)、母親、同「毑」「姐」「【廣東通志:卷五十一:風俗志】…母曰媽(音馬)亦曰𣫰…」

爪4+4=総画数8 U+722C
音読: ハ[漢]、ベ[呉]
◆爪を立てて引っ掻(か)く
◆腹這い(はらばい)になって進む、腹を地に着け手足で地面を掻くようにして進む、同「跁」
◆這(は)い登る、攀(よ)じ登る
筆順

父4+4=総画数8 U+7238
音読: ハ、バ
◆父(ちち)、お父さん、「爸爸バァバァ(お父さん、パパ)」
𤜱
犬3+4=総画数7 U+24731
音読: ハ[漢]、ヘ[呉]
◆牝の豕(いのこ、豚)、子を産めるほどに成長した二歳の牝の豕、一歳(一説に六カ月)は「豵ショウ」、三歳は「𧱚・豣ケン」

疒5+4=総画数9 U+75A4
音読: ハ、ヘ
◆傷や腫れ物が治った後に残る痕(あと)、傷痕(きずあと)、同「瘢」
◆「繭疤ケンハ」、胼胝ヘンチ(たこ)、摩擦や刺激が繰り返されて皮膚が硬くなったもの

白5+4=総画数9 U+7685
音読: ハ[漢]、ヘ[呉]
◆花、華はな、白い花、同「葩」「苩」
◆未詳、同「𦫙」「【集韻:卷八:去聲下:禡第四十:皅】色不真也」

皮5+4=総画数9 U+3FEC
音読: ハ[漢]、ヘ[呉]
◆皮膚にできる吹き出物
◆吹き出物が治った後に残る痕(あと)、同「疤」
𥑁砭𥐗𥒟
石5+4=総画数9 U+25441
音読: ヘン
訓読: いしばり
◆治療のために皮膚に刺す石で作った針、石針(いしばり)
◆石針を刺す、針を刺して治療する
◆諭(さと)す、「針を刺して(注意して)治す」の意
𥝧
禾5+4=総画数9 U+25767
音読: ハ、ベ
◆「𥝧稏ハイア」◇イネ(稲)、イネ科の穀物、また稲穂(いなほ)「【清容居士集:卷九:律詩:魯子翬御史分…】…草肥青䆉稏…」◇イネ(稲)が(或いは稲穂が)びっしりと並び育つさま、またそれが波打つように揺れ動くさま「【羽庭集:卷二:昌國道上】…畬田香䆉稏…」「【晚晴簃詩匯:卷一百七十:江上】…刈稻人歸攜䆉稏…」
𥩙
立5+4=総画数9 U+25A59
◆未詳「【玉篇:卷十:立部第一百三十三:𥩙】匹馬切短皃」

竹6+4=総画数10 U+7B06
音読: ハ[漢]、ヘ[呉]
◆竹名、棘(とげ)があり、防御用に城の周りに巡(めぐ)らせるという、「笆竹(ハチク)」、別名「棘竹キョクチク」「【佩文齋廣羣芳譜:卷八十三:竹譜】…棘竹駢深一叢爲林根若推輪節若朿鍼亦日笆竹城固是任…」「【酉陽雜俎:卷十八:廣動植之三】棘竹一名芭竹節皆有刺數十莖為叢南夷種以為城卒不可攻…」
◆竹を組んだ柵や垣根、「笆籬ハリ」、同「䈈」
筆順

米6+4=総画数10 U+7C91
音読: ハ、ヘ、バ
◆「茭粑コウハ」、マコモ(真菰)、イネ科マコモ属の草、実はワイルドライスwild rice、肥大した茎元(株元)は真菰筍(まこもたけ)と呼ばれ食用とする他、葉は筵(むしろ)などに用いられる、別名「茭白コウハク」「菰蒋コショウ」「【農政全書:卷二十七】菰(即俗名茭白也)爾雅曰蘧蔬(菰也)又曰荺茭(…)一名蔣草一名茭筍一名菰菜一名茭粑)」 {マコモ}
◆米などを蒸し搗(つ)いて餅状にした食べ物、同「𩚥」、「糍粑シハ・スゥバ(糯米を使った餅)」

糸6+4=総画数10 U+7D26
音読: ハ
◆「紹紦ショウハ」、織りの技法の一つ

羊6+4=総画数10 U+7F93
音読: ハ、ヘ
◆ヒツジ(羊)の干し肉(ほしにく)

耒6+4=総画数10 U+8019
音読: ハ
◆土を掘り返して土を砕き平らにする櫛状の歯を取り付けた農具、レーキrake、「渠䟽キョソ」、同「䎱」「䥯」「𣞻」「【農書(王禎):卷十二:耒耜門】耙又作爬*仐作䎱通用宋魏之間呼為渠挐(諾諸切)又謂渠䟽陸龜䝉曰凡耕而後有耙所以散墢去芟渠疏之義也(「*仐」は「今」) {農具(犂耙)}
◆櫛状の歯の付いた道具、熊手(くまで)
筆順

舟6+4=総画数10 U+8225
音読: ハ[漢]、ヘ[呉]
◆浮橋(うきはし)、舟また筏を並べて板を渡した橋

艸3+4=総画数7 U+82AD
音読: ハ[漢]、ヘ[呉]、バ[慣]
◆香草名、未詳
◆「芭蕉バショウ」、バショウ科の草 {バショウ}
◆「芭茅バボウ」、別名「五節芒ゴセツボウ」、トキワススキ(常磐薄)、イネ科ススキ属の草 {トキワススキ}
筆順

虫6+4=総画数10 U+8686
音読: ハ[漢]、ヘ[呉]
◆貝、或いは貝名、未詳「【爾雅注疏:釋魚】蚆博而頯(《注》頯者中央廣兩頭鋭)」
◆未詳「【常言道:第十三回】…蛇毒氣攻心七孔流血連那咬蛇蛒蚆一齊滾入摸奶河中去了…」
◆「臥蚆島ガハトウ」、未詳「【琉球國志略:卷四上】…按汪楫錄七島者口島中島諏訪瀨島惡石島臥蚆島平島寶島也…(現在の臥蛇島(がじゃじま、鹿児島県吐噶喇列島の一島)を指すものと思われる)
𤜱
豕7+4=総画数11 U+8C5D
音読: ハ[漢]、ヘ[呉]
◆牝の豕(いのこ、豚)、子を産めるほどに成長した二歳の牝の豕、一歳(一説に六カ月)は「豵ショウ」、三歳は「𧱚・豣ケン」
𧲧
豸7+4=総画数11 U+27CA7
音読: ハ、ヘ
◆獣の醜いさま
◆牝の豕(いのこ、豚)、子を産めるほどに成長した二歳の牝の豕、同「豝」「【龍龕手鑑:卷二:豸部第二十三:𧲧】音巴同豝豕也」
𧵅𧴩
貝7+4=総画数11 U+27D45
音読: ハ、ヘ
◆交易の際に使われる貝の名、「海𧵅カイハ」「【南園漫錄:卷三:貝原】雲南用𧵅不用錢𧵅即古之貝也」「【中華字海:貝部:𧵅】同"蚆"」「【西洋朝貢典錄:卷中:暹羅國第十】…其交易以金銀以錢以海𧴩…」「【蓬窗日錄:卷之一:雲南】貿易用貝貝俗謂𧴩以一爲庒四庒爲手四手爲苗五苗爲索索盖八十貝也」「【欽定續文獻通考:卷十六:職役:文宗時差科之數】…𧴩一百一十三萬三千一百一十九索…」
𧿏
足7+4=総画数11 U+8DC1
音読: ハ、ベ
◆幼児が這(は)い這いする、腹這い(はらばい)になって進む、同「爬」
◆「跁跒ハカ」、背が低いさま、這(は)うさま、地を這うように横に広がるさま「【甫里集:卷十九】…跁跒松形矮(日休)般跚檜樾矬…」「【西陂類稿:卷十九】…一枝橫曲几跁跒…」

金8+4=総画数12 U+9200
音読: ハ[漢]、ヘ[呉]
◆兵車ヘイシャの一種
◆土を掘り起こし平らにする農具の一種、同「耙」
◆パラジウムPalladium(Pd)、元素名 {パラジウム}

金5+4=総画数9 U+94AF
音読: ハ[漢]、ヘ[呉]
◆兵車ヘイシャの一種
◆土を掘り起こし平らにする農具の一種、同「耙」
◆パラジウムPalladium(Pd)、元素名 {パラジウム}
𩇯
非8+4=総画数12 U+291EF
音読: ヒ[漢]、ビ[呉]
◆鳥名、姿はフクロウ(梟)に似て人面で一足だという、「蠹𩇯トヒ」「橐𩇯タクヒ」「【山海經:西山經】又西七十里曰羭次之山…有鳥焉其狀如梟人面而一足曰橐𩇯(音肥)冬見夏蟄服之不畏雷(著其毛羽令人不畏天雷也或作灾)」
◆別ける、同「䨽」

革9+4=総画数13 U+9776
音読: ハ[漢]、ヘ[呉]
◆革製の手綱(たづな)
◆刀の柄(つか)
◆弓や銃の練習用の的(まと)
𩚥𩠀
食8+4=総画数12 U+296A5
音読: ハ、ヘ、バ
◆米などを蒸し搗(つ)いて餅状にした食べ物、同「粑」
𩠀𩚥
食3+4=総画数7 U+29800
音読: ハ、ヘ、バ
◆米などを蒸し搗(つ)いて餅状にした食べ物、同「粑」
𩨜
骨10+4=総画数14 U+29A1C
音読: ハ、ヘ
◆剣の柄(つか、手で握る部分)、柄(え、容器や道具の握り持つ部分)

高10+4=総画数14 U+4BE9
音読: 곱コp[韓]
◆[韓]朝鮮語の音オンを表すために作られた漢字
鲃𩵒
魚11+4=総画数15 U+4C3E
音読: バ
◆コイ科(カマツカ亜科タモロコ属など)の小形の淡水魚
䰾𩵒
魚8+4=総画数12 U+9C83
音読: バ
◆コイ科(カマツカ亜科タモロコ属など)の小形の淡水魚
𪊚
鹿11+4=総画数15 U+2A29A
◆未詳

齒15+4=総画数19 U+4D95
音読: ハ
◆歯が出ている、出歯
◆歯が不揃いなさま

己3+2=総画数5 U+382F
音読: イ[漢呉]
◆同「以」
◆同「已」
筆順
𠂤
丿1+5=総画数6 U+200A4
音読: タイ[漢呉]、テ[呉]
◆土が高く盛り上がった丘(おか)、小さな阜(おか)、同「阜」
筆順

人2+5=総画数7 U+4F40
音読: シ[漢]、ジ[呉]
訓読: に・る、に・せる
◆他と同じように見える、また見せる
◆(他と)ほぼ同じ、~のよう
◆継(つ)ぐ、後を継ぐ、同「嗣」(「以前と同じように後に続く」の意)
𡇑
囗3+5=総画数8 U+211D1
音読: シン
◆光、光る
𡊊𡌙
土3+5=総画数8 U+2128A
音読: タイ、テ
◆土が高く盛り上がった丘(おか)、阜(おか)「【龍龕手鑑:卷二:土部第五:塠{⿰土(⿺辶㠯)}𡊊】三俗𡌙通堆正都囘反土聚丘阜也」

女3+5=総画数8 U+36B6
音読: シ、ジ
◆同「姒」
◆妾ショウ(めかけ、側室)、同「姬」「【集韻:卷一:平聲:之第七:姬𡚱㚶】衆妾緫稱或作𡚱㚶」
𡧺
宀3+5=総画数8 U+5B98
音読: カン[漢呉]
訓読: つかさ
◆つかさ、役人、役所、またその役目や役職
◆政府、朝廷、国家
◆役人になる、公(おおやけ、政府、朝廷、国家)の職に就(つ)く
◆生物体の独立した機能を持つ(耳・目・口・鼻などの)部分
筆順
𢈂
广3+5=総画数8 U+22202
◆未詳「【康熙字典:寅集備考:广部:𢈂】《篇海類編》魚檢切音儼陵阜又陖𢈂也」
𢍀
廾3+5=総画数8 U+22340
音読: イ[漢呉]
◆挙げる
◆止(や)む、止(と)める、止まる、同「已」
◆同「異」
𣀪𢿀
攴4+16=総画数20 U+2302A
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:攴部第三十四:𣀪𢿀】古文拂字」

木4+5=総画数9 U+3B52
音読: シ、ジ
◆耜(シ、田畑の土を掘り起こす農具)、またその先の細長い台形状(シャベルshovel状)をした土に刺し入れる部分、同「耜」 {農具(鋤鍬類)}
◆水を汲み出す道具、同「𣐵」
𤬴
瓦5+5=総画数10 U+24B34
音読: シ、ジ
◆敷瓦(しきがわら)、床や通路に敷く板状の瓦、同「甎」
𥘰
示4+5=総画数9 U+25630
音読: シ[漢]、ジ[呉]
訓読: まつ・る
◆神や先祖や死者に供え物(そなえもの)を捧(ささ)げる、またその儀式、「祭祀サイシ」、同「祭」
◆年ネン、商代(別名殷イン、前17世紀~前11世紀)で一年をいう語、「十有三祀」は「十三年」、同「𥙉」「禩」
𥞐耜𦓨𦓵䎣
禾5+5=総画数10 U+25790
音読: シ[漢]、ジ[呉]
◆古代の田畑の土を掘り起こすシャベルshovel状の農具(日本で鋤(すき)と呼ばれる農具に似たもの)の刃の部分、同「耛」「枱」、これに柄(え)を取り付けたものを「耒耜ライシ」という {農具(鋤鍬類)}
𥿓紀纪
糸6+5=総画数11 U+25FD3
音読: キ[漢]、コ[呉]
訓読: のり
◆糸口、糸や物事の端緒
◆布の経糸(たていと)の数の単位、【西京雜記】によれば1紀=2𥿮=4升=8䌰=40絲(40本)、但し【儀禮】に1升=80縷とあり、いずれも布幅が示されていない「【西京雜記:第五】五絲為䌰倍䌰為升倍升為𥿮倍𥿮為紀倍紀為緵倍緵為襚」「【儀禮注疏:喪服】…布八十縷為升…」
◆物事の始めから順を追うための手順、決まりごと、「紀律キリツ」「綱紀コウキ」
◆一巡する年代の単位、区切りとなる年代の単位、十二支では一紀=十二年、一世紀=百年
◆物事の始まりから順を追って(年代順に)記す、またそのように記されたもの
𦓨𦓵䎣𥞐
耒6+5=総画数11 U+801C
音読: シ[漢]、ジ[呉]
◆古代の田畑の土を掘り起こすシャベルshovel状の農具(日本で鋤(すき)と呼ばれる農具に似たもの)の刃の部分、同「耛」「枱」、これに柄(え)を取り付けたものを「耒耜ライシ」という {農具(鋤鍬類)}
筆順

艸3+5=総画数8 U+82E2
音読: イ[漢呉]
◆「薏苢ヨクイ」、ジュズダマ(数珠玉)、イネ科ジュズダマ属の草、またその実、食用・生薬とする場合は多くハトムギ(鳩麦、イネ科ジュズダマ属)を指す、同「回回米カイカイマイ」 {ジュズダマ}{ハトムギ}
◆「芣苢フイ」、オオバコ(大葉子・車前)、オオバコ科オオバコ属の草 {オオバコ}
𦣤巸𣢮
臣7+5=総画数12 U+268E4
音読: イ[漢呉]
◆大きく広がるさま、広く行き渡るさま、同「熙」
◆楽しいさま、満ち足り喜ぶさま、同「熙」
𧦫詒诒
言7+5=総画数12 U+279AB
音読: ①タイ[漢]、ダイ[呉]②イ[漢呉]

◆誑(たぶら)かす、甘言で惑わし欺く
◆だらける、気抜けする

◆子孫や後代に遺(のこ)す、またその言葉、同「貽」
𧺽
走7+5=総画数12 U+27EBD
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:走部第二十六:𧺽】都計反*{⿺走■}走貌也({⿺走攵}或いは{⿺走夂}或いは{⿺走夕})「【正字通:酉集中:𧺆部:𧺽】*1{⿺𧺆召}字之譌舊註音帝*2𧻬𧺆誤(「*1超」「*2趍」)
釲𨥈
金8+5=総画数13 U+923B
音読: シ
◆鏃(やじり)の矢柄・矢幹(やがら)に差し込む部分 {武器(弓箭)}
𪌛鄰𨞁𨞧隣𨼺𨽃邻𠳵
麥7+5=総画数12 U+2A31B
音読: リン[漢呉]
訓読: となり、とな・る
◆境界を共有している(同じ境界に接している)家・土地・町・国など
◆すぐそばに並んでいる、すぐそばに連(つら)なっている
◆周代(前11世紀~前256年)の五家を単位とする行政単位、5家(戸)=鄰、5鄰=里、4里=酇、5酇=鄙、5鄙=縣
廾部

己3+4=総画数7 U+5DF5
音読: シ[漢呉]
訓読: さかずき
◆大きな(四升が入る)酒杯、丸形或いは円筒形で取っ手が付く {器(壺)} {食器(酒器 樽・卮・彝)}
◆「侑巵ユウシ」、底が尖った(或いは丸い)器で二本の紐で吊ったもの、「空(から)なら傾き、水を半分程入れれば正立し、満たせば倒れる」ことから、常に傍に置いて「中庸を旨とする」という誡(いまし)めにしたという、同「攲器・𢼨器キキ」「【文子:卷上:守弱】…五帝有戒之器命曰侑巵其沖即正其盈即覆…」
筆順
𡜮㛂𡛖
女3+7=総画数10 U+2172E
音読: ガ[漢呉]、ダ[漢]、ナ[呉]
◆か弱いさま、か細いさま
◆「婐𡜮アダ」、月の光に似て弱々しく、それでいて人を魅ミするように美しいさま「【御定全唐詩:卷三百三十六:韓愈:元和聖德詩】…日君月妃煥赫婐㛂(婐烏果切㛂五果切身弱好也謂月妃)」

木4+7=総画数11 U+6894
音読: シ[漢呉]
◆「梔子シシ」、クチナシ(梔子・巵子・山梔子)、アカネ科クチナシ属の木、またその実、実は黄色の着色料として、また生薬として利用される {クチナシ}
筆順
𧱒
豕7+7=総画数14 U+27C52
音読: シ、タク
◆大きな豕(いのこ、ブタ(豚)或いはイノシシ(猪))、同「豟」
◆未詳「【玉篇:卷二十三:豕部第三百六十六:𧱒】…又尺丁角切山也」
攴部
攴部
䢽䣈𨛜𨞔𨞠𨙵𨜕
己3+6=総画数9 U+5DF7
音読: コウ[漢]、ゴウ[呉]
訓読: ちまた
◆市街・町村内の道、「街巷ガイコウ」「里巷リコウ」
◆その両側に並ぶ家、家が建ち並んでいるところ、町(まち)
◆[日]世間セケン、世の中
筆順

土3+9=総画数12 U+5842
音読: コウ
◆丘陵

山3+9=総画数12 U+37DF
音読: コウ、ゴウ
◆「㟟𡽘コウロ」、山間の細い道、同「巷路」「【古文苑:枚乗:梁王菟園賦】焉㠕㠕㟟𡽘崣𡻣(隑玉耒反隑隑企立貎㠕即嵬字吾回反㠕㠕髙峻貎㟟𡽘即巷路字山間之蹊徑也崣𡻣即委蛇字徑之曲折也)」
𣿑𣽣
水3+9=総画数12 U+6E2F
音読: コウ[漢呉]
訓読: みなと
◆船が通る水路
◆多くの船が停泊する所、埠頭フトウ
筆順
𥈄䚎𧢆𧡥𥈩𥆇
目5+9=総画数14 U+25204
音読: ソウ、ショウ
◆じっと見る、まっすぐ見る
◆ぼんやりと見る、愚かなさま
𥈩䚎𧢆𧡥𥈄𥆇
目5+9=総画数14 U+25229
音読: ソウ、ショウ
◆じっと見る、まっすぐ見る
◆ぼんやりと見る、愚かなさま
𧡥䚎𧢆𥈄𥈩𥆇
見7+9=総画数16 U+27865
音読: ソウ、ショウ
◆じっと見る、まっすぐ見る
◆ぼんやりと見る、愚かなさま

門8+9=総画数17 U+95C0
音読: コウ、ゴウ
◆市中を通る道、同「陌」「闂」「【字彙:戌集:門部:闀】胡降切音巷陌也又備也」
𩈷𩈿
面9+9=総画数18 U+29237
音読: エン、オン
◆暗いさま、同「黤」
◆「暗然とする、深く落ち込んで顔色が悪い」の意か?
㢲𢌴𢁅
己3+6=総画数9 U+5DFA
音読: ソン
訓読: たつみ
◆食材を吟味し調(ととの)えられたご馳走、ご馳走を供える、同「饌」「巽」「【說文解字注:丌部:巺】具也(孔子說易曰巺入也巺乃愻之假借字愻順也順故善入許云具也者巺之本義也)」
𦋭𦌔𦋠𦌮䠣𨂳𨃿𦍅𦌻
网6+9=総画数15 U+262ED
音読: セン[漢呉]
◆鳥獣や魚を捕らえる網
◆鳥獣の足が絡(から)むように仕掛ける網
卷𠨟𨤖𩁫
己3+6=総画数9 U+5DFB
音読: ケン[漢呉]、カン[慣]
訓読: ま・く
◆膝を曲げる
◆ま・く、ぐるぐると渦状に回す、周りをぐるぐると囲む、転がすようにして筒状に丸める
◆書物、巻物になっていたことから
◆一つの書物が幾つかの巻物(まきもの)や冊子サッシや篇ヘン(首尾が完結した文章)に分かれている時にその数を数える語
筆順

人2+8=総画数10 U+5026
音読: ケン[漢]、ゲン[呉]
訓読: う・む、あぐ・む、あ・く
◆疲れる、疲れて力が出ない、同「𠉮」「惓」「勌」「劵」
◆気力がない、気力がなく進んでことをしようとしない、同「懈」
筆順

力2+8=総画数10 U+52CC
音読: ケン[漢]、ゲン[呉]
◆勤(つと)める、すべきことに力を尽くす、励(はげ)む、同「勬」
◆疲れる、疲れて力が出ない、同「倦」「劵」

口3+8=総画数11 U+5573
音読: ケン、ゴン
◆「啳𦝢ケンキ」、顔の形が醜いさま、同「䑏𦝢」「【淮南鴻烈解:卷第十九:脩務訓】啳𦝢哆噅籧蒢戚施雖粉白黛黑弗能爲美者嫫母仳倠也(啳讀權衡之權急氣言之𦝢讀𧅄哆讀大口之哆噅讀楚𨘏氏之𨘏蒢戚施僂皆醜嫫母仳倠吉之醜女…)」

囗3+8=総画数11 U+5708
音読: ケン[漢]、ゴン[呉]
◆家畜を飼(か)うために柵(さく)などを巡(めぐ)らせた囲(かこ)い
◆囲われたところ、領域
◆周りを囲う、取り囲む
◆木などを曲げて丸く作った器、同「棬」
筆順

囗3+9=総画数12 U+570F
音読: ケン[漢]、ゴン[呉]
◆家畜を飼(か)うために柵(さく)などを巡(めぐ)らせた囲(かこ)い
◆囲われたところ、領域
◆周りを囲う、取り囲む
◆木などを曲げて丸く作った器、同「棬」
筆順

土3+8=総画数11 U+57E2
音読: ケン[漢呉]
◆土を盛り上げ周(まわ)りを取り囲むように築いた垣(かき)、「埢垣ケンエン」

女3+8=総画数11 U+5A58
音読: ケン[漢]、ゴン[呉]
◆美しいさま、可愛らしいさま、同「孉」
◆親族、血筋の繋がっている一族、同「眷」
𡸩
山3+8=総画数11 U+37E1
音読: キ[漢呉]
◆筋や関節がぴったりと折り曲がるさま、同「腃」「【喻林:卷三:七述】肌肉麤厚筋節𡸩急」
◆険しい山がぴったりと折り重なっているさま「【大復集:卷三:七述】㠑嵬崼𡸣𡷠崔﨑穹㟡𡽘百折漼澯焉」
𡸩
山3+8=総画数11 U+21E29
音読: キ[漢呉]
◆筋や関節がぴったりと折り曲がるさま、同「腃」「【喻林:卷三:七述】肌肉麤厚筋節𡸩急」
◆険しい山がぴったりと折り重なっているさま「【大復集:卷三:七述】㠑嵬崼𡸣𡷠崔﨑穹㟡𡽘百折漼澯焉」
𢃩
巾3+8=総画数11 U+220E9
音読: ケン[漢呉]
◆捲(まく)り上げる、巻き丸める、同「捲」「【白虎通德論:卷第十:紼冕】…所以有冠者𢃩也所以𢃩持其髮也…」
𢍕
廾3+8=総画数11 U+22355
音読: ケン[漢]、コン[呉]
◆牛の鼻に通す木製また鉄製の輪、同「桊」
𢛗
心3+8=総画数11 U+60D3
音読: ケン[漢]、ゲン[呉]
◆丁寧で心がこもっているさま、「惓惓ケンケン」
◆疲れる、疲れて力が出ない、同「倦」
筆順

手3+8=総画数11 U+6372
音読: ケン[漢呉]
訓読: ま・く、まく・る、めく・る
◆拳ケン(こぶし)を作る、意気盛んなさま
◆ま・く、転がすようにして筒状に巻き丸める、同「巻」
◆まく・る、めく・る、垂れているものなどを下から上に向かって巻き上げる、平らなものの一方を持ち反対方向に引くようにして全体を持ち上げて行く、同「𢃩」
◆「席捲セッケン」、土地を端から巻き丸めるように手中に収めること
筆順
𦝘
月(肉)4+8=総画数12 U+8143
音読: キ[漢呉]、ケン[漢]、ゴン[呉]
◆体が曲がり縮こまるさま、(筋や関節が)ぴったりと折り曲がるさま、唇(くちびる)をぴたりと閉じるさま

木4+8=総画数12 U+68EC
音読: ケン[漢呉]
◆木を曲げて作った円形の器、同「𥁠」「桊」
◆牛の鼻に通す木製また鉄製の輪、同「桊」

水3+8=総画数11 U+6DC3
音読: ケン[漢]、ゲン[呉]
◆水が渦巻くさま

牛4+8=総画数12 U+7288
音読: ケン[漢呉]、ケン[漢]、ゴン[呉]
◆脚(あし)が黒いウシ(牛)
𤙻
牛4+8=総画数12 U+2467B
◆未詳
𥁸𥁠
皿5+8=総画数13 U+25078
音読: ケン[漢]、ゴン[呉]
◆丸く深めの器、碗ワン、同「盂」
◆木を曲げて作った円形の器、同「桊」「棬」

目5+8=総画数13 U+7760
音読: ケン[漢呉]
◆顧(かえり)みる、(後ろを、過去を)振り返る、同「眷」「顧」

禾5+8=総画数13 U+415A
音読: ケン[漢]、ゴン[呉]
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:阮第二十:䅚】禾相近謂之䅚」

竹6+8=総画数14 U+7B9E
音読: ケン[漢呉]
◆曲(まが)がりながら伸びる竹「【竹譜(李衎):卷三:竹態譜】…生而曲曰箞…此其名目之大略也…」
𥹳
米6+8=総画数14 U+428E
音読: ケン[漢]、ゴン[呉]
◆粉、米粉

糸6+8=総画数14 U+7DA3
音読: ケン[漢]、コン[呉]
◆しっかりと束ね縛(しば)る
◆「繾綣ケンケン」◇しっかりと縛(しば)る、固く結ぶ◇固く結ばれて離れないさま、強く結びつくさま
筆順

糸3+8=総画数11 U+7EFB
音読: ケン[漢]、コン[呉]
◆しっかりと束ね縛(しば)る
◆「缱绻ケンケン」◇しっかりと縛(しば)る、固く結ぶ◇固く結ばれて離れないさま、強く結びつくさま
𦝘
肉6+8=総画数14 U+26758
音読: キ[漢呉]、ケン[漢]、ゴン[呉]
◆体が曲がり縮こまるさま、(筋や関節が)ぴったりと折り曲がるさま、唇(くちびる)をぴたりと閉じるさま
𦶘
艸3+8=総画数11 U+83E4
音読: ケン[漢呉]
◆「菤耳ケンジ」、オナモミ(葈耳・巻耳)、キク科オナモミ属の草、別名「葈耳シジ」「蒼耳ソウジ」「苓耳レイジ」 {オナモミ}

虫6+8=総画数14 U+8737
音読: ケン[漢]、ゲン[呉]
訓読: にな
◆虫が体を渦状に丸める
◆[日]カワニナ(川蜷)やウミニナ(海蜷)などの巻貝、特にカワニナ川蜷を指すことが多い
筆順
𧙯
衣5+8=総画数13 U+88F7
音読: ①エン[漢]、オン[呉]②コン[漢呉]

◆頭を包んだり頭に巻いたりする布、或いは頭巾、同「幭」

◆天子や三公サンコウ(最も上位の三つの官職、またその職に就いている人)が公式行事の際に着用する龍(天子は昇竜、三公は降竜)の模様が描かれた衣服、同「衮」
𧼚
走7+8=総画数15 U+27F1A
音読: ケン[漢]、ゴン[呉]
◆背を曲げ腰を屈めて歩くさま

足7+8=総画数15 U+8E21
音読: ケン[漢]、ゴン[呉]
◆背が丸く曲がる、背を曲げる、縮(ちぢ)こまる、「踡跼ケンキョク」
◆「蹥踡レンケン」、曲がりくねっているさま

金8+8=総画数16 U+9308
音読: ケン、ゴン
◆曲がる、剣(つるぎ)の刃が曲がる「【呂氏春秋:第二十五卷:似順論第五:別類】…又柔則錈堅則折劔折且錈焉得為利劔…」

金5+8=総画数13 U+9529
音読: ケン、ゴン
◆曲がる、剣(つるぎ)の刃が曲がる「【呂氏春秋:第二十五卷:似順論第五:別類】…又柔則錈堅則折劔折且錈焉得為利劔…」
𨲏
長7+8=総画数15 U+28C8F
◆未詳
注解:「鬈」の異体字か?

門8+8=総画数16 U+95C2
音読: コウ、ゴウ
◆互いに声を上げながら争う、同「鬨」「闀」
◆市中を通る道、同「陌」「【龍龕手鑑:卷一:門部第八:閧闂】胡降反門陌也又闘也構也」
𩎸
韋9+8=総画数17 U+293B8
音読: ケン、コン
◆革の細かい皴(しわ)、同「韏」「【龍龕手鑑:卷一:韋部第三十八:𩎸】或作韏正去願反曲也又革中斷也又音倦縁𩌁鞾縫也」
◆靴底(くつぞこ)の縁(へり)、またその縁を縫(ぬ)う、同「𣜨」
𩓫
頁9+8=総画数17 U+294EB
音読: ケン
◆渦巻き状に丸まった角(つの)、同「觠」、【正字通】は「鬈ケン(渦巻き状に丸まった髪、巻き毛)」という「【集韻:卷三:平聲:㒨第二:觠𩓫】說文曲角也一曰羷羊角三帀爲觠或从頁」「【正字通:戌集下:頁部:𩓫】與鬈通詩齊風作鬈俗从頁作𩓫舊註音權曲角誤曲角本作觠」
𩜇𩠉
食8+8=総画数16 U+29707
音読: ケン
◆食べ物の一種、未詳「【西遊記(テキスト版):第六十八囘:朱紫國唐僧論前世 孫行者施為三折肱】…與那異品的糖糕、蒸酥、點心、𩜇子、油食、蜜食…」
𩠉𩜇
食3+8=総画数11 U+29809
音読: ケン
◆食べ物の一種、未詳「【西遊記(テキスト版):第六十八囘:朱紫國唐僧論前世 孫行者施為三折肱】…與那異品的糖糕、蒸酥、點心、𩜇子、油食、蜜食…」
𩭨
髟10+8=総画数18 U+9B08
音読: ケン[漢呉]、ケン[漢]、ゴン[呉]
◆美しい髪、また髪形
◆髪を束ね巻くように結(ゆ)う、またその髪形
◆渦巻き状に丸まった髪、巻き毛、巻き髪、カーリーヘアcurly hair「【龍龕手鑑:卷一:長部第七:𩭨】正鬈渠員反髮好也又胡人𩬇也」

魚11+8=総画数19 U+4C67
◆未詳「【戰國策校注:卷五】以游乎江海淹乎大沼俯噣鱔(元作䱧)䱧鯉(字書無䱧字)」
𦣤𣢮
己3+7=総画数10 U+5DF8
音読: イ[漢呉]
◆大きく広がるさま、広く行き渡るさま、同「熙」
◆楽しいさま、満ち足り喜ぶさま、同「熙」
𡟮
女3+10=総画数13 U+5A90
音読: キ[漢呉]
◆喜び楽しむさま、同「熙」
熙𤋮熈凞凞𠘕𤎹𤌇焈
火4+10=総画数14 U+7155
音読: キ[漢呉]
◆明るい光、明るい光が隅々まで行き渡る
◆大きく広がるさま、広く行き渡るさま
◆和(なご)む、和やかなさま、満ち足り喜ぶさま
◆幸いなこと、喜ばしいこと、同「禧」
筆順
𤋮熙煕熈凞凞𠘕𤎹𤌇焈
火4+10=総画数14 U+242EE
音読: キ[漢呉]
◆明るい光、明るい光が隅々まで行き渡る
◆大きく広がるさま、広く行き渡るさま
◆和(なご)む、和やかなさま、満ち足り喜ぶさま
◆幸いなこと、喜ばしいこと、同「禧」
𤌇熙煕𤋮熈凞凞𠘕𤎹焈
火4+10=総画数14 U+24307
音読: キ[漢呉]
◆明るい光、明るい光が隅々まで行き渡る
◆大きく広がるさま、広く行き渡るさま
◆和(なご)む、和やかなさま、満ち足り喜ぶさま
◆幸いなこと、喜ばしいこと、同「禧」
煕𤋮熈凞凞𠘕𤎹𤌇焈
火4+11=総画数15 U+7199
音読: キ[漢呉]
◆明るい光、明るい光が隅々まで行き渡る
◆大きく広がるさま、広く行き渡るさま
◆和(なご)む、和やかなさま、満ち足り喜ぶさま
◆幸いなこと、喜ばしいこと、同「禧」
筆順
𩜮饎𩟄𩛉
食8+10=総画数18 U+2972E
音読: シ[漢呉]
◆よく調理され整えられたご馳走チソウ、おいしい酒食、同「糦」、「喜び楽しむ食べ物・食事」の意
◆アワ(粟)やキビ(黍)など、またそれをじっくりと煮炊(にた)きする、またそうした(おいしい)食べ物・食事
𢁌𢁉顨𢍳
己3+9=総画数12 U+5DFD
音読: ソン[漢呉]
訓読: たつみ
◆八卦ハッカ(乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤)の一つ、風を表し、文王(後天)八卦では、方角は東南、動物は鶏ケイ(ニワトリ)を当てる {卦}
◆食材を吟味し整えられたご馳走、ご馳走を供える、同「饌」「㢲」
注解:本字の「己己」の部分は本来「巳巳」
筆順
𠊨
人2+12=総画数14 U+50CE
音読: ①セン[漢]、ゼン[呉]②シュン[漢呉]

◆必要な物を選び揃(そろ)える、同「撰」「選」

◆儀式などに際に主人の(右)傍(そば)にあって作法を助言・補佐ホサする人「【禮記注疏(禮記正義):卷三十五:少儀】介爵酢爵僎爵皆居右(《注》三爵飮爵也介賓之輔也酢所以酢主人也古文禮僎作遵謂鄉人爲卿大夫來觀禮者酢或爲作僎或爲騶)」
𠸃
口3+12=総画数15 U+5640
音読: ソン
◆口に含んでいる酒や水などを勢いよく吹き出す、噴(ふ)き出す、同「𠹀」「潠」
𢰅
手3+12=総画数15 U+64B0
音読: ①セン[漢呉]②サン[漢呉]、セン[漢]、ゼン[呉]
訓読: えら・ぶ

◆選(えら)ぶ、多くのものの中から目的のものを選び出す、同「選」

◆文書や記録などを選び整理し一つに纏(まと)める、編纂ヘンサンする、同「纂」「篹」
◆文章を著(あらわ)す、著述チョジュツする、同「籑」「篹」
筆順
𢵬
手4+12=総画数16 U+22D6C
◆未詳
注解:「撰」の異体字か?
𦠆
月(肉)4+12=総画数16 U+26806
音読: ソン[漢呉]、セン[漢]、ゼン[呉]
◆火を通した肉を冷まし細切りにして再び煮込む
◆「肺𦠆ハイソン」、火を通した肉を冷まして細切りにし、別に用意しておいたスープsoupに米と共に入れて、とろみがでるまで煮込んだ粥、同「䐣」「【齊民要術:卷八:羹臛法第七十六】肺𦠆(蘇本反)法羊肺一具煑令熟細切別作羊肉臛以粳米二合生煑之」「【釋名:釋飲食】肺𦠆𦠆饡也以米糝之如膏饡也」

木4+12=総画数16 U+3BE2
◆未詳「【說文解字注:木部:𣒁】槌之横者也關西謂之㯢(方言槌其横關西曰㮳宋魏陳楚江淮之閒謂之㯂音帶齊海岱之閒謂之繏…)(「【方言:第五】槌(縣蠶薄柱也度畏反)…其橫…宋魏陳楚江淮之間謂之㯂…所以縣㯂關西謂之䌞(力冉反)東齊海岱之間謂之繏…」とあり「【說文解字注】は【方言】の「所以縣㯂」を読み飛ばしている)
𣹎𤂿
水3+12=総画数15 U+6F60
音読: ソン[漢呉]
◆口に含んでいる酒や水などを勢いよく吹き出す、噴(ふ)き出す、同「噀」「𠹀」

火4+12=総画数16 U+3DF7
音読: セイ[漢]、ザイ[呉]
◆汁が少ない肉や魚の羹(あつもの)、汁が少なめの肉や魚の煮物、同「𤎱」「臇」「𦞦」「臛」「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:㷷(俗)㷪𤎱(二或作){⿰火嶲}(正)】遵為反{⿰火嶲}臛也與𦢥同臛」
𤩄
玉4+12=総画数16 U+24A44
音読: セン[漢]、ゼン[呉]
◆(貴重な宝石を)吟味して取り揃える

竹6+12=総画数18 U+7C28
音読: シュン[漢呉]
◆鐘ショウ(かね)・磬ケイ・鼔コ(つづみ)などの楽器を吊り下げる横木、同「栒」「𥯗」「筍」、それを支える縦木(支柱)は「簴」「虡」、「簨簴・簨虡・𥯗虡・筍簴・栒虡シュンキョ(鐘・磬・鼔などを掛ける架台)」 {楽器(打楽器)}
◆物を盛る竹製の高坏(たかつき、脚付きの器)、同「篹」「【禮記注疏(禮記正義):卷四十四:喪大記】食粥於盛不盥食於篹者盥食菜…(《注》…篹竹筥也…篹或作簨)」
𦈝
糸6+12=総画数18 U+7E4F
音読: セン[漢呉]
◆㯂タイ(カイコ蚕を飼うための竹籠を置く台の横木)に蚕箔・蚕薄サンパク(カイコ蚕を飼うための竹籠)を懸(か)けるための紐(ひも)・縄(なわ)、同「𦇗」「䌞」「【方言:第五】槌(縣蠶薄柱也度畏反)…所以縣㯂關西謂之䌞(力冉反)東齊海岱之間謂之繏(相卞反)宋魏陳楚江淮之間謂之繯(擐甲)或謂之環(檈)」「【廣韻:上聲:琰第五十:斂:䌞】懸蠶簿也」
◆蜀錦ショッキン(蜀ショクで作られる美しい織物)の名「【揚子雲集(揚雄):蜀都賦】爾乃其人自造竒錦紌繏𦃄䋶縿緣盧中」(「蜀」は現成都市を中心に盛衰はあるが221年~965年に存在した国の名)
𦈝
糸3+12=総画数15 U+2621D
音読: セン[漢呉]
◆㯂タイ(カイコ蚕を飼うための竹籠を置く台の横木)に蚕箔・蚕薄サンパク(カイコ蚕を飼うための竹籠)を懸(か)けるための紐(ひも)・縄(なわ)、同「𦇗」「䌞」「【方言:第五】槌(縣蠶薄柱也度畏反)…所以縣㯂關西謂之䌞(力冉反)東齊海岱之間謂之繏(相卞反)宋魏陳楚江淮之間謂之繯(擐甲)或謂之環(檈)」「【廣韻:上聲:琰第五十:斂:䌞】懸蠶簿也」
◆蜀錦ショッキン(蜀ショクで作られる美しい織物)の名「【揚子雲集(揚雄):蜀都賦】爾乃其人自造竒錦紌繏𦃄䋶縿緣盧中」(「蜀」は現成都市を中心に盛衰はあるが221年~965年に存在した国の名)
𦌔𦋭𦋠𦌮䠣𨂳𨃿𦍅𦌻
网5+12=総画数17 U+26314
音読: セン[漢呉]
◆鳥獣や魚を捕らえる網
◆鳥獣の足が絡(から)むように仕掛ける網
𦺈蓀荪䕖𦳪
艸3+12=総画数15 U+26E88
音読: ソン[漢呉]
◆ショウブ(菖蒲)、ショウブ科の草、同「荃」 {ショウブ}
◆「溪𦺈ケイソン」、アヤメ(菖蒲・文目)、アヤメ科の草「【古今韻會舉要:十三】溪蓀者極似石菖蒲而葉無脊(アヤメはショウブに似るが、アヤメの葉にははっきりとした主脈がない) {アヤメ}

虫6+12=総画数18 U+87E4
音読: セン
◆「蜿蟤エンセン」、龍や蛇が体を曲げ縮ませるさま

衣5+12=総画数17 U+8948
音読: セン[漢]、ゼン[呉]
◆衣服の縁(ふち)飾り
𧩿
言7+12=総画数19 U+8B54
音読: セン[漢呉]、セン[漢]、ゼン[呉]
◆文書や記録などを選び整理し一つに纏める、同「撰」「篹」
◆先祖の徳行・善行・功績・勲功・顕彰・名声などを記す、また述べる、また伝え教える、またそれが記された銘文や書物「【禮記注疏(禮記正義):卷四十九:祭統】銘者論𧩿其先祖之有德善功烈勲勞慶賞聲名列於天下而酌之祭器自成其名焉以祀其先祖者也顯揚先祖所以崇孝也身比焉順也明示後世教也」「【說文解字:言部:譔】專教也」「【廣韻:下平聲:仙第二:詮:譔】善言」
◆幾つかの言葉や文章から選び纏(まと)めたもの、選集センシュウ
𦌔𦋭𦋠𦌮𨂳𨃿𦍅𦌻
足7+12=総画数19 U+4823
音読: セン[漢呉]
◆鳥獣や魚を捕らえる網
◆鳥獣の足が絡(から)むように仕掛ける網
𨕖𨓟选
辵3+12=総画数15 U+9078
音読: セン[漢呉]
訓読: えら・ぶ、え・る、よ・る
◆多くのものを基準に従って仕分ける、また仕分けて目的のものを抜き出す、「選択センタク」「選抜センバツ」、同「撰」
◆仕分け抜き出したものを纏(まと)めたもの、「選集センシュウ(幾つかの作品の中から選び纏めた書物、作品集)」
◆「少選ショウセン」、暫(しば)し、少しの間
筆順
𨩸
金8+12=総画数20 U+9409
音読: セン[漢呉]
◆枢スウ(扉の開閉時に回転軸となる上下にある突起)を受ける鉄製の輪
𨶷
門8+12=総画数20 U+28DB7
◆未詳
注解:「𨶘」の異体字・訛字か?
馔𩜹𩝁
食9+12=総画数21 U+994C
音読: セン[漢]、ゼン[呉]
◆選び調(ととの)えられた料理、ご馳走(ごちそう)
◆膳ゼンを整えてご馳走する、同「籑」
筆順
饌𩜹𩝁
食3+12=総画数15 U+9994
音読: セン[漢]、ゼン[呉]
◆選び調(ととの)えられた料理、ご馳走(ごちそう)
◆膳ゼンを整えてご馳走する、同「籑」
𢁆
己3+9=総画数12 U+22046
音読: 未詳
◆未詳
𨼨隴𨻫陇
阜3+12=総画数15 U+28F28
音読: リョウ[漢]、ル[呉]、ロウ[慣]
◆土が高く盛り上がったところ、塚(つか)、丘(おか)、同「壠」
◆畝(うね)、種や苗を植えるために筋状に土を盛り上げたところ、同「壠」、「波状に起伏する畝の形と体をくねらせる龍の姿が似ている」ことから{⿰阝龍}となったようである
◆甘粛省の別称 {甘粛省}
◆陝西省と甘粛省との境にある山の名、またそれに連なる山脈の名、別名「六盤山リクバンサン」、「山並みが龍の背のような形に連なる」ことから


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