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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 犬部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 犬部] [部首索引]


犬4+0=総画数4 U+72AC [ケン/いぬ]
◆イヌ(犬)、イヌ科の動物、同「狗」、敢えて区分するとすれば大形のものが「犬」、小形のものが「狗」
◆つまらないもの、(自らを卑下して)つまらないもの
◆「犬馬ケンバ」◇イヌ(犬)とウマ(馬)◇(謙って自らを指し、犬馬のように労を厭わない)卑しい者
◆いぬ、部首名
筆順
犬4+人2=総画数6 U+4F0F [フク、ブク/ふ・す、ふ・せる]
◆体を屈(かが)め頭を下げ視線を下に向ける
◆腹這い(はらばい)になる
◆姿勢を低くして(頭を下げて)物の下に隠れる、また隠す
◆(願い事をする・目上の人に申し上げる・頷くなどの場合のように)頭を下げる
◆(頭を下げることから)従う、屈服する
◆「三伏サンプク」、夏の暑い時期を三つの旬に分けた初伏(夏至後の三回目の庚の日)・中伏(夏至後の四回目の庚の日)・末伏(立秋後の最初の庚の日)の総称
筆順
犬4+厂2=総画数6 U+538C [エン、ヨウ、オン/あ・きる、いと・う、いと・わしい]
◆強く締め付ける、強く押え付ける、押え付けて従わせる、同「壓」
◆悪夢を見て魘(うな)される、「体が押え付けられるようになる」の意
◆あ・きる、いと・う、十分な量や程度を超える、もうこれ以上は要(い)らないというほどになる、十分に過ぎて嫌になる、同「飽」
◆満足する、満ち足りる
犬4+口3=総画数7 U+5420 [ハイ、バイ/ほ・える]
◆犬が不審なものに対して威嚇イカクするように鳴く、また同類に対して合図するように叫ぶ
筆順
犬4+宀3=総画数7 U+5B8A [トツ、ドチ、カ、ケ/]
◆犬が家(屋根付きの建物)から不意に飛び出てくる(「突{⿱穴犬}トツ」は、犬が「穴」から不意に飛び出てくる)
◆家(いえ)、同「家」(「家{⿱宀豕}」の本義は「豕(いのこ、豚)などの大切な家畜を飼う屋根付きの建物」、本字は{⿱宀犬}で、豕と同様に犬も大切な家畜であることから「家」と同じ義を持つ)
𢗗犬4+心3=総画数7 U+225D7 [セイ、ゼ/]
◆習(なら)わし、習慣、習慣になる、同「狃」「忸」「【史記:卷十七:漢興以來諸侯王年表】漢定百年之間親屬益疏諸侯或驕奢忲邪臣計謀為淫亂(忲音誓忲訓習言習於邪臣之謀計故爾雅云忲猶狃也狃亦訓習)」
犬4+戸4=総画数8 U+623E [レイ、ライ/] 𢨾𤟵𤡵
◆(犬が扉の下から出ようとして体を)捩(よじ)る
◆捩(ね)じ曲げる、捻(ひね)り回す
◆逆方向に向く、逆らう、道義や道理に反する、「あるべき本来の姿ではない或いはそれに反している」の意
◆至る、届く
注解:「戻」、但し日本では「戻」と「戾」が同義に用いられる
犬4+手3=総画数7 U+39CB [ケン/]
◆未詳「【篇海類編:卷之八:身體類:手部:㧋】音𠵌上聲捵也」
𣅤犬4+日4=総画数8 U+23164 [ク/]
◆太陽が昇り始めるさま、日の出、同「旴」
犬4+月(肉)4=総画数8 U+80B0 [ゼン、ネン/] 𦛦𦛡𦝸
◆犬の肉
犬4+木4=総画数8 U+67A4 [テイ、ダイ、タ、ダ/]
◆木が(一本だけ)ひときわ高く聳えるさま
◆船の進む方向を操作するための舵(かじ)
犬4+水3=総画数7 U+6C71 [ケン/]
◆水が滴(したた)り落ちるさま
◆伏流フクリュウ、(地表に現れずに)地下を流れる水、同「洑」
犬4+犬4=総画数8 U+3E5C [ギン、ゴン/]
◆二頭の犬が互いに噛(か)み付き合う、また吠え合う
犬4+犬3=総画数7 U+72BE [ギン、ゴン/]
◆二頭の犬が互いに噛(か)み付き合う、また吠え合う
𤞿犬7+犬3=総画数10 U+247BF [ガン/]
◆拘置所、牢屋(ろうや)、同「犴」「獄」「【字彙補:巳集:犬部:𤞿】與犴同漢外黃令高君碑獄𤞿生屮邦無怨聲」
犬4+玉4=総画数8 U+3EB4 [ハツ、ハチ/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)の名、未詳「【廣韻:入聲:黠第十四:八:㺴】玉名」
◆神の名、未詳「【字彙補:午集:玉部:㺴】補戞切音八神名」
𤯂犬4+甘5=総画数9 U+24BC2 [ゴ、グ/く・れる、くれ] 呉吳𠯵吴𡗿𡗾
◆人の声や物音が大きく騒々しい
◆人の声や物音が大きく騒々しい
◆大きい
◆春秋時代(前770年~前5世紀)に現江蘇省一帯を支配した古国名、前12世紀頃~前473年、別名「句呉コウゴ」 {春秋時代} {江蘇省}
◆三国時代に現江蘇省を中心に中国南東部を支配した古国名、222年~280年、孫権ソンケンが建てたことから別名「孫呉ソンゴ」 {三国時代}
◆五代十国時代に現江蘇省揚州ヨウシュウ市を中心とした一帯を領した古国名、902年~937年、楊行密ヨウコウミツが建てたことから別名「楊呉ヨウゴ」 {五代十国時代}
犬4+田5=総画数9 U+754E [ケン/] 𤱶
◆田畑の間の水路、用水路、同「甽」「圳」
◆「畎畝ケンポ」◇田畑の筋状の溝と畝(うね)◇田畑◇田舎(いなか)
犬4+穴5=総画数9 U+FA55 [トツ、ドチ/つ・く] 突𥤮𡦾
◆犬が穴から急に飛び出す、また飛び出てくる
◆急に、不意に
◆つ・く、撞(つ)く、(棒状のものを正面から)まっすぐに当てる
◆そこだけ凸状に飛び出ているさま、またそのような形
𥬇犬4+竹6=総画数10 U+25B07 [ショウ/]
◆笑う、喜び顔を綻(ほころ)ばせる、同「笑」
犬4+糸6=総画数10 U+7D0E [シ/]
◆黒色の織物、同「緇」「【龍龕手鑑:卷四:糸部第三:■紎緇】側持反黒也繒也」
犬4+自6=総画数10 U+FA5C [シュウ、シュ/にお・い、くさ・い] 臭𦤀
◆匂(にお)い、鼻(はな)で感じ取るものの総称
◆物が腐(くさ)ったような臭(にお)い、不快な匂い、嫌(いや)な匂い、同「臰」
𦨚犬4+舟6=総画数10 U+26A1A [未詳/]
◆未詳「【正字通:未集下:舟部:𦨚】𦨐字之譌引玉篇舟近訓同𦨐改从犬音犬非」
𦬦犬4+艸6=総画数10 U+26B26 [ギ/うたが・う]
◆ああかもしれないこうかもしれないと思いが乱れ一歩を踏み出せない、もしかしたらと惑(まど)いどちらとも決め兼ねる
◆(はっきりとした根拠はないが)もしかしたらと思う、違っているのではないかと思う
◆(はっきりとした根拠はないが)そうではないかと思う
𦬫犬4+艸3=総画数7 U+26B2B [未詳/]
◆未詳
注解:「𦬦(疑)」の異体字か?
𧿡犬4+足7=総画数11 U+27FE1 [ハツ、バツ、バチ/] 跋䟦
◆野山の草を踏み越えて行く
◆踏み付ける、踏みにじる
◆文書の最後に記す文章、後書(あとがき)、最初に記す文章は「序」
犬4+辵3=総画数7 U+8FD6 [テイ、タイ、タツ、ダチ/] 达迏
◆滑(なめら)らか、同「滑」
◆到達する、達(たっ)する、同「達」
𨵲犬9+門8=総画数17 U+28D72 [未詳/]
◆未詳
𩎓犬4+韋9=総画数13 U+29393 [フク、ブク/] 𩎧
◆軾(ショク、車の前部の掴まったり寄り掛かったりするための手摺)の鞣し革製の飾り
𩖮犬4+風9=総画数13 U+295AE [ハツ、バツ、バチ/] 颰𩙥𩖽
◆疾風シップウ、さっと吹き抜ける強い風、さっと吹き抜ける弱い風、またさっと風が吹き抜けるさま「【龍龕手鑑:卷一:風部第十八:𩖣𩖽𩖮{⿺風叐}】四俗颰正蒲末反疾風皃」
犬4+馬10=総画数14 U+4B7E [タ、ダ/] 馱駄驮𨈷
◆牛馬などの家畜の背に荷物を載せる、同「駝」
◆牛馬などに背負わせる荷物
◆[日]あまり役に立たない、あまり値打ちがない、「荷物の運搬用にしか使えない馬」の意
𩫈犬4+高10=総画数14 U+29AC8 [コウ、キョウ/]
◆敲(たた)く、こつこと(とんとんと)短く繰り返し叩(たた)く、撃(う)つ、同「敲」「【龍龕手鑑:卷一:高部第四十九:{⿰髙犬}{⿰髙攵}{⿰髙(⿱口又)}】三俗{⿰髙支}正口交反擊頭也」「【東坡全集:卷二十七:詩六十六首:許州西湖】…兔孤隼下擊千夫馳{⿰髙犬}冰煑鹿最可樂我雖不飲強倒巵…」「【唐音癸籤:卷三】…七言律字句繁靡縱才具宏者推𩫈難合…」
𩬇犬4+髟10=総画数14 U+29B07 [ハツ、ホチ/かみ] 髮髪𩬕𩬃𨱳𩠖𩠙𩠕𩑱𡞝㛲𩑛𤕥
◆人の頭部の毛 {毛(頭部)}
◆(山に生える草木が頭に生える髪に似ていることから)草木
𩿁犬4+鳥11=総画数15 U+29FC1 [テイ、ダイ/]
◆鳥名、未詳、三つ目で耳があるという「【山海經:中山經】…机谷多𩿁鳥(音如鉗{⿰金犬}之釱)其狀如梟而三目有耳其音如録食之已*{⿱埶土}(未聞)」「【玉篇:卷二十四:鳥部第三百九十:䲦】徒賴切鳥似烏三目有耳音如豕食之亡熱也(《正統道藏》収録では「*墊」)
𩿛犬4+鳥11=総画数15 U+29FDB [未詳/]
◆未詳「【字彙補:亥集:鳥部:𩿛】兮切音系集韻鳥名〇疑與䲴為一字」
𪊏犬4+鹿11=総画数15 U+2A28F [オウ、ヨウ/]
◆シフゾウ(四不像)、シカ科シフゾウ属のシカ(鹿)、「麋」参照)の子、牡は「麔キュウ」、牝は「麎シン」
犬4+黑12=総画数16 U+9ED8 [ボク、モク/だま・る]
◆(話を止めて)口を噤(つぐ)む、語(かた)らない、口を利かず静かにする
筆順
犬4+黑11=総画数15 U+9ED9 [ボク、モク/だま・る]
◆(話を止めて)口を噤(つぐ)む、語(かた)らない、口を利かず静かにする
筆順
犬4+鼠13=総画数17 U+9F23 [ハイ、バイ/] 𪕟
◆未詳、ネズミ(鼠、ネズミやリス栗鼠などを含む齧歯ゲッシ目の哺乳類)の類、同「𪖆」「【爾雅注疏:釋獸】…鼣鼠(《註》山海經說獸云狀如鼣鼠然形則未詳…)」
犬3+0=総画数3 U+72AD [/]
◆けものへん、部首名、「犬」が偏ヘン(漢字の左部)にあるときの字形
筆順
𢦖犭3+戈3=総画数6 U+22996 [ガ/われ、わ・が] 我𢦐𢦴㦱𢦠𢦓𠨂𨈟𩇶
◆自分の、主に所有格myや目的格meで用いられ、主格Iでは「吾」が用いられる、「我見ガケン(私見、わたしの見解)」
◆自分、自分を指す語、同「吾」「余」「予」
𦍕犭3+羊6=総画数9 U+26355 [ヨウ/] 𤞢
◆「𦍕獚ヨウコウ」、中国西南部の少数民族の名
犬4+1=総画数5 U+72AE [ハツ、バツ、バチ/]
◆犬が走るさま、同「𡗜」
◆抜く、引き抜く、抜き取る、同「抜」
筆順
犮5+冫2=総画数7 U+51B9 [ハツ、ホツ、ホチ/]
◆凍(い)てつくさま、寒いさま
◆「㓖冹ヒツハツ」、風が冷たいさま、冷たい風、同「䬛」「䫾」
犮5+口3=総画数8 U+3579 [ハツ、ボチ/]
◆刀や矢による攻撃から顔や体を護(まも)るための盾(たて)、同「瞂」「盾」
犮5+土3=総画数8 U+577A [ハツ、バチ/]
◆土を掘り起こす(掘り返す)、耕(たがや)す、同「墢」「垡」
犮5+女3=総画数8 U+59AD [ハツ、バツ、バチ/]
◆美しい婦人、婦人の美しいさま
◆旱魃カンバツをもたらすという髪がない禿(は)げた女の鬼神、「女妭・女魃ニョバツ」、同「魃」
犮5+巾3=総画数8 U+5E17 [フツ、ホチ/] 𢁵
◆祭礼の際に舞う時に手に持つ五色の絹布を垂らした舞具、これを持った舞を帗舞(フツブ)という
◆幅が一幅(時代によって異なるが約二尺二寸、一尺は時代によって異なり約23cm~30cm程)の布、古く帗舞の際に用いる舞具の絹布の幅であったという、同「帴」「【說文解字注:巾部:帗】一幅巾也幅布帛廣也一幅巾者巾廣二尺二寸其長當亦同也此與鄭注周禮帗舞義絕殊」
𢇷犮5+广3=総画数8 U+221F7 [ハツ、バツ、バチ/]
◆草深い道の途中で野宿する、同「茇」
𢘀犮5+心3=総画数8 U+22600 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:夳第十四:㤄𢘀】博雅怒也或从犮」
犮5+手3=総画数8 U+62D4 [ハツ、バチ、バツ/ぬ・く、ぬ・ける、ぬ・かす、ぬ・かる] 抜㧞𢬌𢪺
◆多くの中で一部だけが見えているところを掴んで引っ張り出す
◆多くの中から必要なもの或いは不必要なものを選んで取り出す
◆多くの中でそこだけ(それだけ)が突き出ている、他よりそこだけ(それだけ)が優れている
◆[日]肝心なところを見落とす
筆順
犮5+月(肉)4=総画数9 U+80C8 [ハツ、バツ、バチ/] 𤕳
◆大腿ダイタイ(ふともも、腰の下から膝までの部分)に生える細く小さい毛「【莊子集釋:卷四下:外篇在宥】…堯舜於是乎股無胈脛無毛以養天下之形…(《疏》胈白肉也堯舜行黄帝之迹心形痩獘股痩無白肉脛禿無細毛養天下形容…)」
犮5+木4=総画数9 U+67ED [ハツ、ハチ、バツ/]
◆連枷レンガ、殻竿・唐棹(からざお)、二本の棒を紐(ひも)などで繋(つな)ぎ一方の棒を持って振り下ろし脱穀ダッコクする農具
◆未詳「【玉篇:卷十二:木部第一百五十七:柭】蒲葛切矢末也」
犮5+水3=総画数8 U+6CB7 [ハツ/]
◆寒い
◆塵(ごみ)や泥などを浚って水を通す
犮5+火4=総画数9 U+70A6 [バツ/]
◆火から立ち昇る熱気
𤕳犮5+爿4=総画数9 U+24573 [ハツ、バツ、バチ/]
◆大腿ダイタイ(ふともも、腰の下から膝までの部分)に生える細く小さい毛「【莊子集釋:卷四下:外篇在宥】…堯舜於是乎股無胈脛無毛以養天下之形…(《疏》胈白肉也堯舜行黄帝之迹心形痩獘股痩無白肉脛禿無細毛養天下形容…)」
𤝜犮5+犬3=総画数8 U+2475C [ハイ、バイ/]
◆犬が吠(ほ)える、歯茎(はぐき)を剥(む)き出して威嚇イカクするさま、同「吠」「犻」
𤤒犮5+玉4=総画数9 U+24912 [ハツ、ハチ/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)の名、未詳
犮5+皿5=総画数10 U+76CB [ハツ、ハチ/] 𥁊𥁈
◆口が大きく開いた陶製或いは金属製の深めの器、「碗ワン」に似る、同「鉢」
𥎱犮5+矢5=総画数10 U+253B1 [バツ、ハツ、バチ/]
◆「𥎱䂒バツカツ」、茎や蔓が短く強靱なさま
犮5+示5=総画数10 U+7953 [フツ、ホチ/はら・う] 𥘬
◆神に除災招福ジョサイショウフク(災いを避け除き福を招くこと)を求めて祈る、またその儀式
◆「祓禊フッケイ」、沐浴モクヨク(水を浴びて身体を清めること)する、またその儀式
筆順
犮5+禾5=総画数10 U+79E1 [ハツ、バツ、バチ/]
◆穀物が傷(いた)む「【竹嶼山房雜部:卷六:逺藏新果】榖散{⿰丬攵}在倉冬則以亂稻稈覆上至春動{⿰丬攵}其熱氣則無氣秡(蒲活切)殻」
筆順
𥥛犮5+穴5=総画数10 U+2595B [未詳/]
◆未詳「【茶經:二之具】竈無用𥥛者釜用脣口者」
𥬒犮5+竹6=総画数11 U+25B12 [ハツ、ハチ/]
◆魚を掬(すく)い捕(と)る笊(ざる、浅めの竹製の籠かご)状の漁具、同「䈇」「【玉篇:卷十四:竹部第一百六十六:𥬒】普末切䈇」「【集韻:卷九:入聲上:末第十三:𥬒】䈇也」
◆未詳「【語錄大觀:顚倒】…三問我修持還自𥬒不從世士口如藍」
𥹔犮5+米6=総画数11 U+25E54 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:未集:米部:𥹔】於句切音飫此字出釋典香嚴{⿰言■}」「【康熙字典:未集備考:米部:𥹔】《五音篇海》四川經音云別本是麨字《香巖》音於句切」
犮5+糸6=総画数11 U+7D31 [フツ、ホチ/] 绂𥿈𥾧
◆印章を帯から垂らすための綬ジュ(位階によって色が決まっている組紐)
犮5+糸3=総画数8 U+7EC2 [フツ、ホチ/] 紱𥿈𥾧
◆印章を帯から垂らすための綬ジュ(位階によって色が決まっている組紐)
犮5+羽6=総画数11 U+7FC7 [フツ/]
◆神前で舞う時に手に持つ羽で作った道具
犮5+艸3=総画数8 U+8307 [ハツ、バチ/] 𦭞
◆草の根、同「茷」
◆草深い野山を踏み越えて行く、同「跋」
◆草深い道の途中で野宿する、同「𢇷」
◆「蓽茇・蓽拔ヒハツ」、インドナガコショウ(印度長胡椒)、コショウ科の蔓性植物、香辛料として利用される {インドナガコショウ}
◆「茇葀・菝葀バツカツ」、ハッカ(薄荷)、シソ科ハッカ属の草 {ハッカ}
犮5+虫6=総画数11 U+86C2 [ベツ、ベチ/]
◆コガネムシ(黄金虫、コガネムシ科の昆虫)・タマムシ(玉虫・吉丁虫、タマムシ科の昆虫)などの緑色の甲虫コウチュウの類、別名「蟥蛢コウヘイ」「【爾雅注疏:釋蟲】蛂蟥蛢(《注》甲蟲也大如虎豆綠色今江東呼黄蛢)」「【通雅:卷四十七:動物(蟲)】綠金蟬即吉丁蟲也…爾雅蛂蟥蛢也甲蟲綠色似金者也北戸錄云金龜子甲蟲也…」
犮5+衣5=総画数10 U+889A [フツ、フチ、ハツ、ハチ/]
◆腰から下に垂らす膝の下まで届く前垂(まえだ)れ、前掛け、跪拝キハイ(両膝を地に着け膝から上は直立さる拝礼)の際に膝の下に敷く、「蔽膝ヘイシツ」、同「褘」「𧙄」
◆夷狄イテキ(周辺の異民族)の衣服、左衽サジン(左前、左を先に体の前に当て、その上に右を当てる着方)の衣服、古く夷狄の着方(衣服)とされた、同「𧙂」「𧘟」「【說文解字注:衣部:袚】蠻夷衣左衽衣」
犮5+言7=総画数12 U+8A59 [ハツ、バチ/]
◆未詳「【元史:卷二百一十:占城】…占城國王保寶旦拏囉耶邛南詙占把地…」
◆女性名用字「【七經孟子考文補遺:卷八:古者包犧氏至葢取諸夬】…疏納奔水氏女曰聽詙…」
𧺺犮5+走7=総画数12 U+27EBA [バツ/]
◆踏み越えて行く、踏み付ける、踏みにじる、同「跋」
犮5+足7=総画数12 U+8DCB [ハツ、バツ、バチ/] 䟦𧿡
◆野山の草を踏み越えて行く
◆踏み付ける、踏みにじる
◆文書の最後に記す文章、後書(あとがき)、最初に記す文章は「序」
筆順
犮5+車7=総画数12 U+8EF7 [ハツ、バチ、バツ/]
◆行路の道祖神ドウソシンに安全を祈願する、またその儀式
犮5+金8=総画数13 U+9238 [ハツ、バツ、バチ/]
◆二つの金属製の円盤を打ち合わせて音を出すシンバルcymbalに似た楽器、指に嵌(は)める小さなものから両手で打ち合わせる大きなものまでさまざまな大きさがある {楽器(打楽器)}
犮5+金5=総画数10 U+94B9 [ハツ、バツ、バチ/]
◆二つの金属製の円盤を打ち合わせて音を出すシンバルcymbalに似た楽器、指に嵌(は)める小さなものから両手で打ち合わせる大きなものまでさまざまな大きさがある {楽器(打楽器)}
𨾩犮5+隹8=総画数13 U+28FA9 [ハツ、バツ、バチ/] 䳁䳊
◆鳥名、未詳、姿はカモ(鴨、カモ科の鳥)に似て羽は五色だという「【儒範(蠕範):卷六:物材第十一】螳怒魨嗔鵞傲狼很(…鳧鸍也晨鳧也沈鳧也野鴨也野鶩也似鴨而小靑白色背有文短喙長尾卑腳紅掌白尾與足連性謹愿肥而耐寒數百爲羣晨夜蔽天而飛聲如風雨所至稻梁一空黑者𩿢白者𪁑雜者𪁕五色者䳁)」
𩂔犮5+雨8=総画数13 U+29094 [フツ、ホチ/]
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:勿第八:𩂔】雨皃」
𩊊犮5+革9=総画数14 U+2928A [ハツ、ボチ/] 瞂𢧕
◆刀や矢による攻撃から顔や体を護(まも)るための盾(たて)、同「盾」
犮5+韋9=総画数14 U+97CD [フツ、ホチ/]
◆膝の下まで届く盛装用の鞣革(なめしがわ)製の前垂れ、同「韠」
◆印璽(インジ、天子の印鑑)用の組紐
犮5+韋4=総画数9 U+97E8 [フツ、ホチ/]
◆膝の下まで届く盛装用の鞣革(なめしがわ)製の前垂れ、同「韠」
◆印璽(インジ、天子の印鑑)用の組紐
𩑱犮5+頁9=総画数14 U+29471 [ハツ、ホチ/かみ] 髮髪𩬇𩬕𩬃𨱳𩠖𩠙𩠕𡞝㛲𩑛𤕥
◆人の頭部の毛 {毛(頭部)}
◆(山に生える草木が頭に生える髪に似ていることから)草木
犮5+風9=総画数14 U+98B0 [ハツ、バツ、バチ/] 𩙥𩖮𩖽
◆疾風シップウ、さっと吹き抜ける強い風、さっと吹き抜ける弱い風、またさっと風が吹き抜けるさま「【龍龕手鑑:卷一:風部第十八:𩖣𩖽𩖮{⿺風叐}】四俗颰正蒲末反疾風皃」
𩙥犮5+風4=総画数9 U+29665 [ハツ、バツ、バチ/] 颰𩖮𩖽
◆疾風シップウ、さっと吹き抜ける強い風、さっと吹き抜ける弱い風、またさっと風が吹き抜けるさま「【龍龕手鑑:卷一:風部第十八:𩖣𩖽𩖮{⿺風叐}】四俗颰正蒲末反疾風皃」
𩠕犮5+首9=総画数14 U+29815 [ハツ、ホチ/かみ] 髮髪𩬇𩬕𩬃𨱳𩠖𩠙𩑱𡞝㛲𩑛𤕥
◆人の頭部の毛 {毛(頭部)}
◆(山に生える草木が頭に生える髪に似ていることから)草木
𩠖犮5+首10=総画数15 U+29816 [ハツ、ホチ/かみ] 髮髪𩬇𩬕𩬃𨱳𩠙𩠕𩑱𡞝㛲𩑛𤕥
◆人の頭部の毛 {毛(頭部)}
◆(山に生える草木が頭に生える髪に似ていることから)草木
𩠙犮5+首9=総画数14 U+29819 [ハツ、ホチ/かみ] 髮髪𩬇𩬕𩬃𨱳𩠖𩠕𩑱𡞝㛲𩑛𤕥
◆人の頭部の毛 {毛(頭部)}
◆(山に生える草木が頭に生える髪に似ていることから)草木
犮5+香9=総画数14 U+999B [ハツ、バツ、バチ/]
◆芳(かぐわ)しい香(かお)り、またよい香りが広がるさま
犮5+馬10=総画数15 U+4B82 [ハツ、ハチ/]
◆毛の長い馬
犮5+髟10=総画数15 U+9AEE [ハツ、ホチ/かみ] 髪𩬇𩬕𩬃𨱳𩠖𩠙𩠕𩑱𡞝㛲𩑛𤕥
◆人の頭部の毛 {毛(頭部)}
◆(山に生える草木が頭に生える髪に似ていることから)草木
◆簡「发」
筆順
犮5+鬼10=総画数15 U+9B43 [ハツ、バツ、バチ/]
◆日照りを齎(もたら)すという鬼神、また妖怪
◆「旱魃カンバツ」、長い間雨が降らず水が涸(か)れること
筆順
犮5+魚11=総画数16 U+9B81 [ハツ、バツ、バチ/]
◆魚が盛んに尾を揺らしながら泳ぐさま、同「鱍」
◆サワラ(鰆)、サバ科サワラ属の海水魚、別名「馬鮫バコウ」
犮5+魚8=総画数13 U+9C85 [ハツ、バツ、バチ/]
◆魚が盛んに尾を揺らしながら泳ぐさま、同「鱍」
◆サワラ(鰆)、サバ科サワラ属の海水魚、別名「馬鮫バコウ」
犮5+鳥11=総画数16 U+4CC1 [ハツ、バツ、バチ/] 䳊𨾩
◆鳥名、未詳、姿はカモ(鴨、カモ科の鳥)に似て羽は五色だという「【儒範(蠕範):卷六:物材第十一】螳怒魨嗔鵞傲狼很(…鳧鸍也晨鳧也沈鳧也野鴨也野鶩也似鴨而小靑白色背有文短喙長尾卑腳紅掌白尾與足連性謹愿肥而耐寒數百爲羣晨夜蔽天而飛聲如風雨所至稻梁一空黑者𩿢白者𪁑雜者𪁕五色者䳁)」
犮5+鳥11=総画数16 U+4CCA [ハツ、バツ、バチ/] 䳁𨾩
◆鳥名、未詳、姿はカモ(鴨、カモ科の鳥)に似て羽は五色だという「【儒範(蠕範):卷六:物材第十一】螳怒魨嗔鵞傲狼很(…鳧鸍也晨鳧也沈鳧也野鴨也野鶩也似鴨而小靑白色背有文短喙長尾卑腳紅掌白尾與足連性謹愿肥而耐寒數百爲羣晨夜蔽天而飛聲如風雨所至稻梁一空黑者𩿢白者𪁑雜者𪁕五色者䳁)」
犮5+黹12=総画数17 U+9EFB [フツ、ホチ/] 𦓗
◆帝王などが着る礼服に刺繍された十二章紋の内の黒糸と青糸で二つの弓の字を背中合わせに象(かたど)った模様 {服飾(十二章紋)}
◆膝の下まで届く盛装用の前垂れ、同「韍」
◆「黼黻ホフツ」◇礼服の美しい刺繍、また美しい刺繍が施された礼服◇美しい言葉で綴られた文章
筆順
犮5+鼠13=総画数18 U+9F25 [ハツ、バツ、バチ/] 𪖆
◆「鼧鼥ダバツ」、マーモットmarmot(リス科マーモット属の哺乳類)の古名、現在は「旱獺カンダツ・ハンタァ」、別名「土撥鼠トバツソ・トボォショゥ」「【集韻:卷七:去聲上:廢第二十:鼥𪖆】鼠名其鳴如犬吠」「【集韻:卷九:入聲上:末第十三:鼥𪖆】鼠肥者」
犬3+3=総画数6 U+72B3 [シャク、ホウ、ヒョウ/] 𤜩
◆ヒョウ(豹、ネコ科ヒョウ属の哺乳類)に似た獣の名、ヒョウのような斑(まだら)模様がないという
◆ヒョウ(豹)、ネコ科ヒョウ属の哺乳類、同「豹」
𥒙犳6+石5=総画数11 U+25499 [ホウ、ヒョウ/]
◆(石を)抛(ほう)る、放り投げる、同「拋」「【字彙補:午集:石部:𥒙】音義與抛同○亦作{⿰石𡯄}」
犬4+4=総画数8 U+3E5C [ギン、ゴン/]
◆二頭の犬が互いに噛(か)み付き合う、また吠え合う
㹜8+犬4=総画数12 U+730B [ヒョウ/]
◆犬が猛烈な速さで駆けるさま
◆渦巻きながら吹き上がる風、旋風(つむじかぜ)、同「飆」「飄」
犬3+4=総画数7 U+3E5E [ギン、ゴン/]
◆「㹞㹞ギンギン」◇犬が吠(ほ)えるさま、またその声◇言い争うさま、啀(いが)み合うさま
㹞7+艸3=総画数10 U+44C4 [ギン、ゴン/]
◆草が叢(むら)がり生えているさま
犬3+4=総画数7 U+72B9 [ユウ、ユ/]
◆サル(猿)、大形のサル(猿)の一種、同簡「猶」
◆犬の吠える声「【龍龕手鑑:卷二:犬部第二十一:犹】音尤犬吠聲也」
筆順
犹7+艸3=総画数10 U+83B8 [ユウ、ユ/] 蕕𦽈
◆カリガネソウ(雁金草)、シソ科カリガネソウ属の草、やや異臭がする、同「莤」「【字彙:申集:艸部:蕕】于求切音尤水邉蕕草一曰臭草一曰蔓于一名軒于〇爾雅作莤」 {カリガネソウ}
◆(良し悪しの)悪、悪い「【冬心先生集:寄丁敬】…取友別蕕薰…」
犬3+4=総画数7 U+72BE [ギン、ゴン/]
◆二頭の犬が互いに噛(か)み付き合う、また吠え合う
犾7+艸3=総画数10 U+83B7 [カク、ワク/]
◆狩りで鳥獣を殺し捕(と)る、また狩りで捕った鳥獣など、同「獲」
◆収穫する、同「穫」
◆得る、手に入れる、獲得する、同「獲」「穫」
◆繁「獲」
◆繁「穫」
犬3+4=総画数7 U+72C0 [ソウ、ジョウ/]
◆形、姿形すがたかたち、有様(ありさま)、情況ジョウキョウ、様子ヨウシ(ようす)
◆様子を述べる、言い表す、またその文書や手紙
𣶍狀8+水3=総画数11 U+23D8D [ソウ、ジョウ/]
◆石や魚などが繰り返し水面に表れては没ボッするさま、水面が波打つさま、同「瀺灂サンサク」、同「𤕯」「【集韻:卷八:去聲下:漾第四十一:𣶍𤕯】水瀺灂皃或作𤕯」
犬3+4=総画数7 U+72C2 [キョウ、ゴウ/くる・う、くる・おしい] 𤝵𤝶
◆常軌ジョウキを逸イッしている、正気でない、普通でない、同「𤝵」「𢙌」
◆並外れている、程度が甚(はなは)だしい
◆[日]滑稽コッケイな
筆順
狂7+人2=総画数9 U+4FC7 [キョウ、ゴウ/] 𠍧𠉫𢓯𢔺𢔷
◆慌(あわ)てふためくさま
◆慌てふためいて猛烈な勢いで走って行くさま
𢓯狂7+彳3=総画数10 U+224EF [キョウ、ゴウ/] 俇𠍧𠉫𢔺𢔷
◆慌(あわ)てふためくさま
◆慌てふためいて猛烈な勢いで走って行くさま
狂7+心4=総画数11 U+392E [キョウ、ゴウ/] 𢞪
◆人を惑(まど)わせ理解や判断などを誤(あやま)らせる、詐(いつわ)る、同「誑」
𢚯狂7+心3=総画数10 U+226AF [キョウ、ゴウ/]
◆慌てふためいて走って行くさま、同「俇」
狂7+言7=総画数14 U+8A91 [キョウ、コウ/たぶら・かす、たら・す] 𧪴诳
◆いい加減な話、いい加減な話で騙(だま)す、同「𧧄」「㤮」
筆順
狂7+言2=総画数9 U+8BF3 [キョウ、コウ/たぶら・かす、たら・す] 誑𧪴
◆いい加減な話、いい加減な話で騙(だま)す、同「𧧄」「㤮」
𧻺狂7+走7=総画数14 U+27EFA [キョウ、ゴウ/] 𨁨
◆慌てふためいて猛烈な勢いで走って行くさま、同「俇」
𨁨狂7+足7=総画数14 U+28068 [キョウ、ゴウ/] 𧻺
◆慌てふためいて猛烈な勢いで走って行くさま、同「俇」
𨌃狂7+車7=総画数14 U+28303 [キョウ、ゴウ/] 𨌂𨋶軖
◆荷を運ぶための一輪車「【正字通:酉集下:車部:軖】口黃切音狂說文紡車也一曰一輪車按一輪車卽今役夫小車運載者舊註專訓紡車誤本作𨌂篆作{⿰車(⿱山王)}」
◆紡錘車ボウスイシャ、紡(つむ)いだ糸を巻き取る道具、同「軠」
狂7+辵4=総画数11 U+901B [キョウ、ゴウ/]
◆走るさま、走り回るさま
◆あちこちと歩き回る
𨿗狂7+隹8=総画数15 U+28FD7 [キョウ、ゴウ/]
◆ノスリ(鵟)、タカ科ノスリ属の鳥
狂7+鳥11=総画数18 U+9D5F [キョウ、ゴウ/] 𨿗
◆ノスリ(鵟)、タカ科ノスリ属の鳥
犬3+4=総画数7 U+72C3 [ジュウ、ニュウ/]
◆慣れる、習慣になる、同「忸」
◆懐(なつ)く、馴(な)れ馴れしい、同「狎」
筆順
狃7+山3=総画数10 U+5CF1 [ドウ、ノウ/]
◆「峱山・嶩山・巙山ドウサン」、山名、山東省淄博市臨淄区付近「【漢書(前漢書):卷二十八下:地理志第八下】營丘故齊詩曰子之營兮遭我虖嶩之間兮(…嶩山名也字或作峱亦作巙…)」 {山東省}
◆犬名、未詳「【玉篇:卷二十二:山部第三百四十三:峱】奴刀切山名又犬也」
狃7+艸3=総画数10 U+83A5 [ジュウ、ニュウ/] 𦱙𦶆
◆タンキリマメ(痰切豆、マメ科タンキリマメ属の草)の種子 {タンキリマメ}
犬3+4=総画数7 U+72C4 [テキ、ジャク、チャク/]
◆北方の異民族を指す語、「北狄ホクテキ」、東は「夷イ、東夷トウイ」、西は「戎ジュウ、西戎セイジュウ」、南は「蠻バン、南蠻ナンバン」
◆遠い、遠く離れているさま、遥か遠いさま、同「逖」
筆順
𠜓狄7+刀2=総画数9 U+20713 [テキ、チャク/えぐ・る] 剔𠠡
◆薄く削(そ)ぐ、削ぎ取る
◆よくない部分や不要な部分を削ぎ取る
狄7+口3=総画数10 U+5519 [未詳/]
◆未詳「【高上神霄玉清真王紫書大法:巻之五:通天徹地符品】神霄通天符(揚唙吡他吽唵{⿰口(⿱𥫗■)}{⿰口(⿱艹羅)}𡂒急急速律令)」
狄7+心4=総画数11 U+6090 [テキ、チャク/] 𢙹
◆「悐悐テキテキ」◇(危険や苦痛などに襲われないかと)びくびくするさま、同「惕」◇憂い悲しむさま
𢙹狄7+心3=総画数10 U+22679 [テキ、チャク/]
◆「𢙹𢙹テキテキ」◇(危険や苦痛などに襲われないかと)びくびくするさま、同「惕」◇憂い悲しむさま
𦛡狄7+月(肉)4=総画数11 U+266E1 [ゼン、ネン/] 肰𦛦𦝸
◆犬の肉
狄7+木4=総画数11 U+6891 [テキ、ジャク/]
◆木名、未詳「【爾雅注疏:釋木】狄臧槹貢綦(注皆未詳)…」
狄7+艸3=総画数10 U+837B [テキ、ジャク/おぎ] 蔐𧁱藡
◆オギ(荻)、イネ科ススキ属の草 {オギ}
筆順
狄7+辵4=総画数11 U+9016 [テキ、チャク/]
◆遠い、遠く離れているさま、遥か遠いさま、同「狄」「逷」
筆順
犬3+4=総画数7 U+72C7 [ボク/]
◆「狇狫ボクロウ」、貴州省周辺に住む山岳少数民族の名、「木佬、木老」
𢬺狇7+手3=総画数10 U+22B3A [コウ/] 薅𦵢𦼸𢫩𢴅𣐾
◆田畑の雑草を引き抜く、除草する、同「茠」
犬4+5=総画数9 U+72CA [ケキ、キャク/]
◆犬が目を大きく見開いて見るさま「【說文解字注:犬部:狊】犬視皃从犬目(…按爾雅須屬鳥曰狊此謂鳥振其毛羽如犬張目也…)」
◆鳥が両翼を大きく広げるさま「【爾雅:釋獸:須属】獸曰釁(…)人曰撟(…)魚曰須(…)鳥曰狊(張兩翅皆氣體所須)」
◆サル(猿)の類、唇は厚く青いという「【廣韻:入聲:錫第二十三:郹:狊】{⿰言兊}文云犬視皃亦獸名猨屬脣厚而碧色」
𦝳狊9+月(肉)4=総画数13 U+26773 [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷七:肉部第八十一:𦝳】呼役切𦝳視也」「【中華字海:月部:𦝳】"瞁"的讹字」
狊9+水3=総画数12 U+6E68 [ケキ、キャク/]
◆「湨水バイスイ」、川名、河南省済源市付近を源とし黄河に注ぐという {河南省}
𤋀狊9+火4=総画数13 U+242C0 [ケキ、キャク/] 瞁㷦
◆驚くさま、驚いて目を大きく見開くさま、ぎょっとした目で見るさま
狊9+牛4=総画数13 U+7291 [キョク/]
◆牛の一種
狊9+目5=総画数14 U+7781 [ケキ、キャク/] 𤋀㷦
◆驚くさま、驚いて目を大きく見開くさま、ぎょっとした目で見るさま
𧽀狊9+走7=総画数16 U+27F40 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:䠢】音夢䠢𧽀疲行貌也𧽀香仲反」「【中華大字典:走部:𧽀】趄譌字見《龍龕手鑑》」
狊9+足7=総画数16 U+4810 [ケキ、キャク/]
◆よろよろとした足取りで歩くさま、「𧾻䠐キュウケキ」
◆「踧䠐シュクケキ」、足を曲げ伸ばしするさま「【集韻:卷十:入聲下:㫺第二十二:䠐】弃役切踧䠐屈申皃」
狊9+邑3=総画数12 U+90F9 [ケキ、キャク/]
◆「郹陽ケキヨウ」、蔡サイ(前11世紀~前447年)国の古地名、現河南省駐馬店市新蔡県付近「【廣韻:入聲:錫第二十三:郹:郹】邑名在蔡」 {河南省}
◆春秋時代(前770年~前5世紀)の古地名、現山東省菏澤市巨野県付近、同「郥」 {山東省}
狊9+門8=総画数17 U+95C3 [ケキ、キャク、ゲキ/] 阒𨶑𨵙閴
◆静かなさま、人気(ひとけ)がなくひっそりとしているさま
筆順
狊9+門3=総画数12 U+9612 [ケキ、キャク、ゲキ/] 闃𨶑𨵙閴
◆静かなさま、人気(ひとけ)がなくひっそりとしているさま
𩀎狊9+隹8=総画数17 U+2900E [ケキ、キャク、ゲキ/もず] 鵙鶪𨿎
◆モズ(百舌・鵙)、モズ科の鳥、同「鴂」、同「博労・伯労ハクロウ」(和名の「百舌」は中国ではクロウタドリ(黒歌鳥、ツグミ科ツグミ属の鳥)を指す)
狊9+鳥11=総画数20 U+9DAA [ケキ、キャク、ゲキ/もず] 鵙𨿎𩀎
◆モズ(百舌・鵙)、モズ科の鳥、同「鴂」、同「博労・伯労ハクロウ」(和名の「百舌」は中国ではクロウタドリ(黒歌鳥、ツグミ科ツグミ属の鳥)を指す)
狊9+鼠13=総画数22 U+9F33 [ケキ、ギャク/]
◆未詳、姿はネズミ(鼠、ネズミやリス栗鼠などを含む齧歯ゲッシ目の哺乳類)に似て体は大きく青いという「【爾雅:釋獸】…鼳䑕(今江東山中有鼳䑕狀如䑕而大蒼色在樹木上音巫覡)䑕屬」
田部
𤝡犬4+5=総画数9 U+24761 [ハク、バク/こま]
◆獣名、未詳、オオカミ(狼)に似てよく羊を追い掛け回すいう「【說文解字:犬部:狛】如狼善驅羊」
◆[日]こま、神社の入口の左右に二頭一対で据(す)えておく犬あるいは獅子に似た伝説上の動物、「狛犬こまいぬ」
𩹏𤝡9+魚11=総画数20 U+29E4F [ハク、ビャク/] 鮊鲌𩸊
◆「紅鰭鮊コウキハク」、カワヒラ、コイ科カワヒラ属の魚、或いはカワヒラの類、別名「白魚ハクギョ・パイユ」
犬3+6=総画数9 U+72E0 [コン、ゴン/]
◆犬が争い吠(ほ)える声
◆齧(かじ)り付く、噛(か)み付く
◆言うことを聞かない、頑(かたくな)で他人の言うことには耳を貸さない、同「很」
筆順
𡍭狠9+土3=総画数12 U+2136D [コン/] 墾𡓚垦
◆荒れ地を田畑にするために(新たな田畑を切り開くために)耕す
𦴭狠9+艸3=総画数12 U+26D2D [未詳/]
◆草名、未詳「【集韻:卷二:平聲:皆第十四:𦴭】艸名如蓍」
𪙈狠9+齒15=総画数24 U+2A648 [コツ、コチ/]
◆齧(かじ)る、同「𪘭」「【龍龕手鑑:卷二:齒部第十八:𪘭𪙈】二俗胡骨反齧也」
自部
犬3+7=総画数10 U+72F8 [リ/たぬき]
◆タヌキ(狸)、イヌ科タヌキ属の哺乳類、同「貍」「狢」
◆「狸猫リビョウ」「豹猫ホウビョウ」、ヤマネコ(山猫)やベンガルヤマネコ(ベンガル山猫)などのネコ科に属する哺乳類、また野生のネコ、同「貍」
筆順
狸10+艸3=総画数13 U+4506 [リ/]
◆豆名、未詳(「【集韻:卷十:入聲下:麥第二十一:麥】莫獲切說文芒穀秋種厚䔆故謂之麥麥金也…」によれば、マメ豆というよりも穀類の殻を取り除いた実のことか?)
犬3+7=総画数10 U+72FC [ロウ/おおかみ]
◆オオカミ(狼)、イヌ科の哺乳類
◆「狼狽ロウバイ」、(「狼」は後足が「狽」は前足が短いため常に一緒に行動するという、この二頭が別々に行動しようとすると上手く動けないことから)慌てふためく、困り果てる
◆「狼籍ロウゼキ」、ものが散らかっているさま、また散らかすさま
筆順
𦵧狼10+艸3=総画数13 U+26D67 [ロウ/]
◆未詳、【正字通】は「䕞𦿆ロウトウ」の「䕞」と同義とする、「䕞𦿆」は「𦺫𦿆」とも書き「ヒヨス菲沃斯、ナス科ヒヨス属の草」を指す「【玉篇:卷十三:艸部第一百六十二:𦵧】力當切𦵧毒草」「【正字通:申集上:艸部:𦵧】同䕞亦作莨舊註訓毒艸卽䕞𦿆之䕞…」
𤝵犬3+7=総画数10 U+24775 [キョウ、ゴウ/くる・う、くる・おしい] 狂𤝶
◆常軌ジョウキを逸イッしている、正気でない、普通でない、同「𤝵」「𢙌」
◆並外れている、程度が甚(はなは)だしい
◆[日]滑稽コッケイな
𠍧𤝵10+人2=総画数12 U+20367 [キョウ、ゴウ/] 俇𠉫𢓯𢔺𢔷
◆慌(あわ)てふためくさま
◆慌てふためいて猛烈な勢いで走って行くさま
𢔷𤝵10+彳3=総画数13 U+22537 [キョウ、ゴウ/] 俇𠍧𠉫𢓯𢔺
◆慌(あわ)てふためくさま
◆慌てふためいて猛烈な勢いで走って行くさま
𢔺𤝵10+彳3=総画数13 U+2253A [キョウ、ゴウ/] 俇𠍧𠉫𢓯𢔷
◆慌(あわ)てふためくさま
◆慌てふためいて猛烈な勢いで走って行くさま
𢞪𤝵10+心4=総画数14 U+227AA [キョウ、ゴウ/]
◆人を惑(まど)わせ理解や判断などを誤(あやま)らせる、詐(いつわ)る、同「誑」
𧪴𤝵10+言7=総画数17 U+27AB4 [キョウ、コウ/たぶら・かす、たら・す] 誑诳
◆いい加減な話、いい加減な話で騙(だま)す、同「𧧄」「㤮」
犬4+8=総画数12 U+730B [ヒョウ/]
◆犬が猛烈な速さで駆けるさま
◆渦巻きながら吹き上がる風、旋風(つむじかぜ)、同「飆」「飄」
𦠎猋12+月(肉)4=総画数16 U+2680E [ヒョウ/]
◆腫(は)れる、腫れ物
◆「𦠎𦟞ヒョウショウ」、腫れ物が化膿する
𣽼猋12+水3=総画数15 U+23F7C [未詳/]
◆未詳
猋12+艸3=総画数15 U+4538 [ヒョウ/]
◆草名、香草名
猋12+貝7=総画数19 U+8D06 [ヒョウ/] 𧷼
◆陸棲の貝、水棲は「蜬」「【爾雅注疏:釋魚】貝居陸贆在水者蜬」
猋12+風9=総画数21 U+98C6 [ヒョウ/] 飙飇𩖚
◆強く速く吹く風、疾風シップウ、「猋」は「犬が猛烈な速さで駆ける」の意
◆旋風センプウ(つむじかぜ)、渦巻きながら吹き上がる風、同「飈」
筆順
猋12+風9=総画数21 U+98C7 [ヒョウ/] 飆飙𩖚
◆強く速く吹く風、疾風シップウ、「猋」は「犬が猛烈な速さで駆ける」の意
◆旋風センプウ(つむじかぜ)、渦巻きながら吹き上がる風、同「飈」
猋12+風4=総画数16 U+98D9 [ヒョウ/] 飆飇𩖚
◆強く速く吹く風、疾風シップウ、「猋」は「犬が猛烈な速さで駆ける」の意
◆旋風センプウ(つむじかぜ)、渦巻きながら吹き上がる風、同「飈」
犬4+8=総画数12 U+730C [ギン/]
◆犬が牙を剥(む)き出して怒るさま
猌12+土3=総画数15 U+366C [ギン、ゴン/] 垠𡋳𡑃𡏴𡊷
◆限界ゲンカイ、限(かぎ)り、同「圻」「【通雅:卷八:釋詁】無㙬無圻即無垠 楚辭其大無垠…」
◆土地の境界、境目(さかいめ)
猌11+心4=総画数15 U+616D [ギン/なま・じ、なま・じっか] 憖憗
◆(自らの思いや考えに従い~であるよりむしろ)~でありたいと願う、(~するよりむしろ)~したいと思う「【說文解字注:心部:憖】肎也(…十月正義引憖肯從心也當是引憖肎也)」
◆心を痛める、憂える「【方言:第一】悼惄悴憖傷也(…)自關而東汝潁陳楚之間通語也汝謂之惄秦謂之悼宋謂之悴楚潁之間謂之憖」
◆歯を見せて笑うさま歯ぎしりする。残念がる
◆[日]なま・じ、なまじっか、中途半端に
猌12+心4=総画数16 U+6196 [ギン/なま・じ、なま・じっか] 慭憗
◆(自らの思いや考えに従い~であるよりむしろ)~でありたいと願う、(~するよりむしろ)~したいと思う「【說文解字注:心部:憖】肎也(…十月正義引憖肯從心也當是引憖肎也)」
◆心を痛める、憂える「【方言:第一】悼惄悴憖傷也(…)自關而東汝潁陳楚之間通語也汝謂之惄秦謂之悼宋謂之悴楚潁之間謂之憖」
◆歯を見せて笑うさま歯ぎしりする。残念がる
◆[日]なま・じ、なまじっか、中途半端に
筆順
𩻜猌12+魚11=総画数23 U+29EDC [リン/] 𩺾𩻿
◆魚名、未詳「【說文解字:魚部:𩻜】魚也」「【廣韻:上平聲:眞第十七:㷠:𩻜】魚名」
𩻿猌12+魚11=総画数23 U+29EFF [リン/] 𩻜𩺾
◆魚名、未詳「【說文解字:魚部:𩻜】魚也」「【廣韻:上平聲:眞第十七:㷠:𩻜】魚名」
𪙤猌12+齒15=総画数27 U+2A664 [ギン、ゴン/] 𪘻𪘯𪚐
◆開いた口から歯が見えるさま、歯を見せて笑うさま
◆歯並びが良いさま
犬4+8=総画数12 U+7312 [エン/] 𤞣𤟶𤡜
◆十分な量や程度を超える、もうこれ以上は要(い)らないというほどになる、十分に過ぎて嫌になる、同「飽」「厭」
◆満足する、満ち足りる
猒12+厂2=総画数14 U+53AD [エン、ヨウ、オン/あ・きる、いと・う、いと・わしい]
◆強く締め付ける、強く押え付ける、押え付けて従わせる、同「壓」
◆悪夢を見て魘(うな)される、「体が押え付けられるようになる」の意
◆あ・きる、いと・う、十分な量や程度を超える、もうこれ以上は要(い)らないというほどになる、十分に過ぎて嫌になる、同「飽」
◆満足する、満ち足りる
筆順
𡑅猒12+土3=総画数15 U+21445 [オウ、ヨウ、アツ/お・す、おさ・える、へ・す] 壓𡒦压圧
◆上から下に向けて押え付けるように力を加える
◆力で押え付ける、押え付けて従わせる
猒12+心4=総画数16 U+3994 [エン/] 懕𢣽
◆満ち足りる、心から満足する、「㦔㦔エンエン」
猒12+手3=総画数15 U+3A4E [ヨウ/] 擪𢵤擫𢬍
◆(笛などの孔を押さえるように)指で軽く押さえる、押さえて塞ぐ
𢵤猒12+手4=総画数16 U+22D64 [ヨウ/] 擪擫㩎𢬍
◆(笛などの孔を押さえるように)指で軽く押さえる、押さえて塞ぐ
𩉂猒12+面9=総画数21 U+29242 [ヨウ/えくぼ] 靨𩉇靥
◆笑った時などに頬(ほお)にできる窪(くぼ)み、「酒窩シュワ・ジュワ」
𩉇猒12+面9=総画数21 U+29247 [ヨウ/えくぼ] 靨𩉂靥
◆笑った時などに頬(ほお)にできる窪(くぼ)み、「酒窩シュワ・ジュワ」
𩞹猒12+食9=総画数21 U+297B9 [未詳/]
◆未詳
𪒞猒12+黑12=総画数24 U+2A49E [エン/] 黶黡
◆黒子(ほくろ)、皮膚の黒い斑点、皮膚に残った黒い傷跡、黒い痣(あざ)
犬3+8=総画数11 U+7317 [イ/]
◆「おう」などの称賛などの声
◆たおやかで美しいさま、姿形がほっそりとして動きがしなやかなさま
◆凭(もた)れ掛る、同「倚」
◆犬を去勢する、去勢した犬、同「䝝」
筆順
猗11+水3=総画数14 U+6F2A [イ/]
◆水面にできる波紋ハモン、漣(さざなみ)、漣が立つさま
筆順
犬3+8=総画数11 U+731C [サイ/そね・む]
◆~ではないかと疑う、疑わしく思う、同「㥒」
◆憎らしく思う、妬(ねた)ましく思う
筆順
𦹤猜11+艸3=総画数14 U+26E64 [セン/] 𦵻蔳
◆草が盛んに生(お)い茂るさま、同「蒨」「菚」「【龍龕手鑑:卷二:草部第八:𦵻蔳𦹤】三俗菚或作蒨正倉練反草盛亦草名」
◆草名、未詳
犬3+8=総画数11 U+732A [チョ/い、いのしし] 猪豬𧳯
◆豕(いのこ)、イノシシ(猪)またブタ(豚、家畜化されたイノシシ)、イノシシ科の哺乳類、日本では主として「野生のイノシシ」を指すが中国では主として「ブタ」の意に用いられる、中国で「野生のイノシシ」は「野猪」という
◆「豪猪ゴウチョ」、ヤマアラシ(山荒らし・豪猪)、ヤマアラシ科・アメリカヤマアラシ科の哺乳類
筆順
猪11+木4=総画数15 U+6A65 [チョ/]
◆木の杭(くい)
◆標識ヒョウシキや立札(たてふだ)、同「楬」
猪12+水3=総画数15 U+6F74 [チョ/]
◆水を集め貯(た)めておくところ、貯水池
筆順
猪12+艸3=総画数15 U+854F [チョ/]
◆「荎蕏チチョ」、チョウセンゴミシ(朝鮮五味子)、マツブサ科マツブサ属の木、同「五味子ゴミシ・ゴミン」「五味ゴミ」 {チョウセンゴミシ}
犬3+9=総画数12 U+7325 [ワイ、エ/みだ・ら、みだ・り、みだ・りに]
◆犬の吠(ほ)える声、多くの犬が(勝手気ままに)吠え合うさま
◆多いさま、多くのものが入り乱れるさま
◆ごたごたと(ごちゃごちゃと)しているさま、乱雑なさま
◆だらしのない、下品な、卑(いや)しい
筆順
𤺸猥12+疒5=総画数17 U+24EB8 [ワイ、エ/] 𤻅
◆「𤺸𡯵ワイタイ」、脚(あし)の関節や筋肉が麻痺マヒして痛む、またそのような病気、同「𡰂㞂」「【龍龕手鑑:卷四:疒部第十三:𤻅𤺸㾯】三俗烏對反正作㞇㾯𡯵也」
犬3+9=総画数12 U+732D [テン、デン/]
◆獣が(ウサギ兎のように)すばしこく逃げるさま、すばしこく草叢(くさむら)や木の上などに逃げ込むさま、「𤣆猭レンテン」
◆「𤡻猭シンテン」、(びっしりと生い茂った竹林が)途切れずに続いているさま「【文選:卷十七:音楽上:洞簫賦】處幽隱而奧庰兮密漠泊以𤡻猭(…𤡻猭相連延貌…)」
𦺛猭12+艸3=総画数15 U+26E9B [テン、デン/]
◆獣が(ウサギ兎のように)すばしこく逃げるさま、すばしこく草叢(くさむら)や木の上などに逃げ込むさま、同「猭」
犬4+9=総画数13 U+732E [ケン、コン/たてまつ・る] 獻𤟜𤣉𤡎
◆神や祖先にお供えを奉(ささ)げる
◆目上の人や大切な客人に品物や酒食などを差し上げる
◆故事や物事によく通じる、またその人、それらを記録に留めたものが「文献」
筆順
献13+手3=総画数16 U+64DC [未詳/]
◆未詳
𤩽献13+玉4=総画数17 U+24A7D [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:王部:𤩽】"瓛"的类推简化字」
献13+言2=総画数15 U+8C33 [ゲン/]
◆罪を裁(さば)く、罪の軽重や罰の程度を公正に審理シンリし判決する、同「𤅊」「囐」「𠶿」
◆審理や判決の内容を上級の役所に報告する、また審理・判決の内容や判決に至らなかった案件について判断を仰(あお)ぐ
𨭹献13+金8=総画数21 U+28B79 [ゲツ、ゲチ/]
◆馬銜はみ(牛馬の口に咥えさせる木製また金属製の棒)が外れないように馬銜の両端に取り付ける金具、同「鑣」
◆手綱(たづな)を通すために軛(くびき、牛馬の首に掛ける"へ"字状の馬具)に取り付ける輪状の金具、同「轙」 {乗物(馬車)}
犬3+9=総画数12 U+7336 [ユウ、ユ/なお]
◆サル(猿)、大形のサル(猿)の一種、同簡「犹」、同「𧳫」
◆尚(なお)、~と同じよう、~と同じように~
◆これまでと同じように~、「今猶コンユウ(いまなお)」、同「今尚コンショウ(いまなお)」
◆更に加えて~、その上~、「猶且ユウシャ(なおかつ)」、同「尚且ショウシャ(なおかつ)」
◆「猶豫・猶予ユウヨ」◇なかなか決まらない(決められない)さま、躊躇(ためら)うさま、「猶疑ユウギ」、同「冘豫」◇[日]実行を先延ばしにすること
◆道(みち)、また道筋(みちすじ)、目的に到(いた)る道(道理や方法)、同「猷」
◆「猶子ユウシ」、兄弟の子
筆順
猶12+艸3=総画数15 U+8555 [ユウ、ユ/] 莸𦽈
◆カリガネソウ(雁金草)、シソ科カリガネソウ属の草、やや異臭がする、同「莤」「【字彙:申集:艸部:蕕】于求切音尤水邉蕕草一曰臭草一曰蔓于一名軒于〇爾雅作莤」 {カリガネソウ}
◆(良し悪しの)悪、悪い「【冬心先生集:寄丁敬】…取友別蕕薰…」
筆順
犬4+9=総画数13 U+7337 [ユウ、ユ/]
◆道理や手順に則(のっと)って計画する、あれこれ思案し(議論し)進むべき道を決める
◆描(えが)く、画(か)く
◆道、道路
◆道筋、道理
筆順
𦽈猷13+艸3=総画数16 U+26F48 [ユウ、ユ/] 蕕莸
◆カリガネソウ(雁金草)、シソ科カリガネソウ属の草、やや異臭がする、同「莤」「【字彙:申集:艸部:蕕】于求切音尤水邉蕕草一曰臭草一曰蔓于一名軒于〇爾雅作莤」 {カリガネソウ}
◆(良し悪しの)悪、悪い「【冬心先生集:寄丁敬】…取友別蕕薰…」
犬3+11=総画数14 U+7344 [ギョク、ゴク/]
◆(二頭の犬が)互いに自分の正当性(縄張りであること)を主張する、また主張して言い争う、同「犾(㹜)」「【說文解字:㹜部:獄】确也(…)二犬所㠯守也」
◆(どちらの主張が正当か判断してもらうために公的な機関に)訴(うった)える、訴え出る、裁判する
◆(中央、朝廷)の堅牢ケンロウな牢屋(ろうや)、同「𡈭」、地方の拘置所を「犴」「【說文解字注:㹜部:獄】确也(召南傳曰獄埆也埆同确堅剛相持之意)…二犬所守也(說从㹜之意韓詩曰宜犴宜獄鄉亭之繫曰犴朝廷曰獄獄字从㹜者取相爭之意許云所以守者謂𨻼牢拘罪之處也)」
筆順
𡈭獄14+囗3=総画数17 U+2122D [ギョク、ゴク/]
◆(罪人を閉じ込める)牢獄ロウゴク、同「獄」
獄14+山3=総画数17 U+5DBD [ガク/たけ] 𡽺岳𡷒𡵽𡵹𡶓𡴳𡶳
◆高く大きな山、高く大きく崇高スウコウな山、同「岳」
◆「五嶽ゴガク」、中国の代表的な五つの名山、岱山タイザン(東嶽、現泰山、山東省泰安市 {山東省})、霍山カクザン(南嶽、現衡山、湖南省衡陽市 {湖南省})、華山カザン(西嶽、陝西省華陰市 {陝西省})、恆山コウザン(北嶽、山西省大同市渾源県 {山西省})、嵩山スウザン(中嶽、河南省鄭州市登封市 {河南省})
◆妻の父母に対する尊称、「岳父ガクフ(妻の父親)」「岳家ガクカ(妻の実家)」
筆順
𡽺獄14+山3=総画数17 U+21F7A [ガク/たけ] 嶽岳𡷒𡵽𡵹𡶓𡴳𡶳
◆高く大きな山、高く大きく崇高スウコウな山、同「岳」
◆「五𡽺ゴガク」、中国の代表的な五つの名山、岱山タイザン(東嶽、現泰山、山東省泰安市 {山東省})、霍山カクザン(南嶽、現衡山、湖南省衡陽市 {湖南省})、華山カザン(西嶽、陝西省華陰市 {陝西省})、恆山コウザン(北嶽、山西省大同市渾源県 {山西省})、嵩山スウザン(中嶽、河南省鄭州市登封市 {河南省})
◆妻の父母に対する尊称、「岳父ガクフ(妻の父親)」「岳家ガクカ(妻の実家)」
𩁓獄14+隹8=総画数22 U+29053 [ガク/] 鸑𪈡
◆「𩁓𩀥ガクサク」◇想像上の瑞鳥ズイチョウ(現れるとめでたいことがあるといわれる鳥)の名、「鳳凰ホウオウ」の別名「【國語:周語上】周之興也鸑鷟鳴於岐山(三君云鸑鷟鸞鳳之別名也…)」「【小學紺珠:卷十:五鳯】赤者鳯 黃者鵷鶵 青者鸞 紫者鸑鷟 白者鵠」◇鳥名、姿はカモ(鴨)に似て首が長く目が赤いという、同「鸀鳿ショクギョク」「【本草綱目:禽之一:鸀鳿】《釋名》鸑鷟(時珍曰鸀鳿名義未詳案許慎説文云鸑鷟鳳属也又江中有鸑鷟似鳬而大赤目據此則鸀鳿乃鸑鷟聲轉蓋此鳥有文彩如鳳毛故得同名耳)」
獄14+鳥11=総画数25 U+9E11 [ガク/] 𪈡𩁓
◆「鸑鷟ガクサク」◇想像上の瑞鳥ズイチョウ(現れるとめでたいことがあるといわれる鳥)の名、「鳳凰ホウオウ」の別名「【國語:周語上】周之興也鸑鷟鳴於岐山(三君云鸑鷟鸞鳳之別名也…)」「【小學紺珠:卷十:五鳯】赤者鳯 黃者鵷鶵 青者鸞 紫者鸑鷟 白者鵠」◇鳥名、姿はカモ(鴨)に似て首が長く目が赤いという、同「鸀鳿ショクギョク」「【本草綱目:禽之一:鸀鳿】《釋名》鸑鷟(時珍曰鸀鳿名義未詳案許慎説文云鸑鷟鳳属也又江中有鸑鷟似鳬而大赤目據此則鸀鳿乃鸑鷟聲轉蓋此鳥有文彩如鳳毛故得同名耳)」
犬3+12=総画数15 U+735A [コウ/] 𤟡
◆犬の一種、耳が大きく垂れていて四肢と尾は毛深いという
◆「𦍕獚ヨウコウ」、中国西南部の少数民族の名
𤣊獚16+犬3=総画数19 U+248CA [コウ、キョウ/] 獷犷
◆性格が粗暴ソボウなさま、粗暴で懐(なつ)かないさま、人のいうことに従わないさま
犬3+13=総画数16 U+7368 [トク、ドク/ひと・り]
◆一人、一人だけ、同「独」
◆一つ、ただ一つ、同「独」
◆「獨𤞞トクヨク」、獣名、姿はトラ(虎)に似て体は白く頭は犬に似る、ウマ(馬)のような尾と豕(いのこ、イノシシ(猪))のような鬣(たてがみ)があるという「【山海經:北山經】又北三百里北囂之山…有獸焉其狀如虎而白身犬首馬尾彘鬣名曰獨𤞞…」
筆順
𪈌獨16+鳥11=総画数27 U+2A20C [トク、ドク/]
◆鳥名、未詳「【龍龕手鑑:卷二:鳥部第九:𪈌】或作𪇆正音獨𪇆𪆊鳥也(「𪇆𪆊ショクショウ」はカッコウ(郭公、カッコウ科の鳥))
犬4+16=総画数20 U+737B [ケン、コン/たてまつ・る] 献𤟜𤣉𤡎
◆神や祖先にお供えを奉(ささ)げる
◆目上の人や大切な客人に品物や酒食などを差し上げる
◆故事や物事によく通じる、またその人、それらを記録に留めたものが「文献」
筆順
獻20+口3=総画数23 U+56D0 [ゲン、サツ、ザチ/]
◆弔問チョウモンする、遺族を訪ねて慰めの言葉を掛ける、同「唁」
◆罪を裁(さば)く、罪の軽重や罰の程度を公正に審理シンリし判決する、同「讞」
◆「嘈囐ソウサツ」、鼓(つづみ)の音や人の声が賑(にぎ)やかなさま、喧(やかま)しいさま、同「嘈囋」
獻20+山3=総画数23 U+5DD8 [ケン、ゲン/] 巚𡿕
◆甗ゲン(蒸し器の一種)のように下よりも上が大きい山 {食器(炊事器 鬲・甗)}
◆高く尖(とが)った山の峰(みね)
獻20+山3=総画数23 U+5DDA [ケン、ゲン/] 巘𡿕
◆甗ゲン(蒸し器の一種)のように下よりも上が大きい山 {食器(炊事器 鬲・甗)}
◆高く尖(とが)った山の峰(みね)
獻20+手3=総画数23 U+3A75 [ゲツ、ゲチ、セツ、ゼチ/]
◆撃(う)つ
𣡌獻20+木4=総画数24 U+2384C [ゲツ、ゲチ/] 𣠌
◆木を切り倒した後に残る切り株、同「蘖」
◆蘖(ひこばえ)、切り株から生え出た新芽、同「蘖」
𤅊獻20+水3=総画数23 U+2414A [ゲン/]
◆罪を裁(さば)く、罪の軽重や罰の程度を公正に審理シンリし判決する、同「讞」
獻20+玉4=総画数24 U+74DB [カン、ガン/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)製の圭ケイ(手に持つ板状の礼器)の一種
◆人名用字「【南齊書:卷三十九:列傳第二十:劉瓛(弟巉)】劉瓛字子珪沛國相人晉丹陽尹惔六世孫也…」
獻20+言7=総画数27 U+8B9E [ゲン/]
◆罪を裁(さば)く、罪の軽重や罰の程度を公正に審理シンリし判決する、同「𤅊」「囐」「𠶿」
◆審理や判決の内容を上級の役所に報告する、また審理・判決の内容や判決に至らなかった案件について判断を仰(あお)ぐ
獻20+車7=総画数27 U+487E [ゲツ、ゲチ/] 𨏾
◆(車が)高いさま
◆「䡾䡾ゲツゲツ」、高々なさま、高く更に高いさま
𨏾獻20+車7=総画数27 U+283FE [ゲツ、ゲチ/]
◆(車が)高いさま
◆「𨏾𨏾ゲツゲツ」、高々なさま、高く更に高いさま
獻20+金8=総画数28 U+9480 [ゲツ、ゲチ/] 𨭹
◆馬銜はみ(牛馬の口に咥えさせる木製また金属製の棒)が外れないように馬銜の両端に取り付ける金具、同「鑣」
◆手綱(たづな)を通すために軛(くびき、牛馬の首に掛ける"へ"字状の馬具)に取り付ける輪状の金具、同「轙」 {乗物(馬車)}
獻20+齒15=総画数35 U+9F7E [ゲツ、ゲチ/] 𪚋𪚊𪙿
◆歯が欠ける、器などが欠ける
◆(獣が)歯で齧(かじ)る
𪚊獻20+齒15=総画数35 U+2A68A [ゲツ、ゲチ/] 齾𪚋𪙿
◆歯が欠ける、器などが欠ける
◆(獣が)歯で齧(かじ)る
𪚋獻20+齒15=総画数35 U+2A68B [ゲツ、ゲチ/] 齾𪚊𪙿
◆歯が欠ける、器などが欠ける
◆(獣が)歯で齧(かじ)る


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[漢字林(非部首部別) 犬部] [部首索引]

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