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[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 白部] [部首索引]


白5+0=総画数5 U+767D [ハク、ビャク/しろ、しろ・い、しら] 𤼽𦣺
◆無色、雪の色、どんな色にも染まっていないさま、同「㿟」「皛」
◆曇りがないさま、汚(けが)れがないさま、清(きよ)いさま
◆何もないさま、あるがままであるさま、「白民ハクミン(無位無官の人、庶民)」
◆隠したり飾ったり偽ったりするところがないさま
◆明らかなさま、「明白メイハク」
◆包み隠さず申し述べる、正直に報告する、「告白コクハク」
◆しろ、しろへん、部首名
筆順
白5+人2=総画数7 U+4F2F [ハク、ヒャク、ハ、ヘ/]
◆兄弟の中で一番の年長者、長兄、兄弟は年長者から順に「伯・仲・叔・季」といい、「伯」は上から一番目に当たる
◆父親の兄、弟は「叔」
◆「伯父ハクフ(おじ)」◇父親の兄◇[日]父母の兄、父母の姉の夫
◆「伯母ハクボ(おば)」◇父親の兄の妻◇[日]父母の姉、父母の兄の妻
◆年長者に対する尊称
◆爵位(上位から「公・侯・伯・子・男」)の第三位
◆諸侯の領袖リョウシュウ
筆順
白5+八2=総画数7 U+34B6 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷一:平聲:東第一:公㒶】沽紅切說文平分也…」
白5+力2=総画数7 U+52B0 [バク、マク/]
◆勤める
白5+口3=総画数8 U+3577 [カク/]
◆大声で呼ぶ、叫ぶ、同「㗲」
𡊚白5+土3=総画数8 U+2129A [未詳/]
◆「垌𡊚(音未詳)」、川名、未詳、【维基百科wikipedia】によればミャンマーのエーヤワディー川「【小腆紀傳:卷第三十七:列傳第三十:李定國】…還兵至孟艮會定國合兵進逼錫箔江卽垌𡊚也…」
◆[日]忍術書【萬川集海】にある忍者文字で「け」という音を表す字 {忍者文字}
白5+大3=総画数8 U+3696 [コウ、タク、ジャク/] 𡘅𤽈
◆眩(まぶ)しいほどにきらきらと光るさま、水分を含んで艶々(つやつや)しているさま、同「澤」「【說文解字:大部:㚖】大白澤也」
白5+山3=総画数8 U+5CB6 [ハク、ヒャク/さこ]
◆「𡻟岶バクハク」、密ミツなさま、ものが隙間(すきま)なく並ぶさま、間(ま)を置かずに繰り返されるさま、高く聳(そび)える山が次から次へ並び続くさま、同「㵹𣶎」
◆[日]山に挟(はさ)まれた狭い谷間
◆[日]「岶尾(さこお)」「大岶(おおさこ)」、地名また姓
筆順
白5+巾3=総画数8 U+5E15 [ハ、ヘ、バツ、マチ、ハク/]
◆首に掛けたり帯に挟んで垂らしたりする布、「帕首ハシュ(首に掛け胸に垂らす飾りとする布)」「手帕シュハ(手拭てぬぐい)」、同「帊」
◆額から後頭部にかけて巻く鉢巻(はちまき)状の細長い布、「帕額ハガク」、同「袙」
白5+巾3=総画数8 U+5E1B [ハク、ビャク/]
◆(厚手の)絹布、絹織物の総称
◆白い、白い布、「布帛フハク(白い布の総称)」
筆順
白5+廴3=総画数8 U+5EF9 [ハク、ヒャク/せま・る]
◆間近(まじか)まで近づく、間(あいだ)が狭まる、間(ま)が詰まる、「逼迫ヒッパク」
◆(身動きができないところまで)間を詰める、追い詰める、「強迫キョウハク」
白5+心3=総画数8 U+6015 [ハ、ヘ/] 𢘣𢗌𢥻
◆懼(おそ)れる、心配する、同「懼」
◆(断定はできないが)恐らく、多分
筆順
𢘣白5+心4=総画数9 U+22623 [ハ、ヘ/] 怕𢗌𢥻
◆懼(おそ)れる、心配する、同「懼」
◆(断定はできないが)恐らく、多分
白5+手3=総画数8 U+62CD [ハク、ヒャク、ヒョウ/] 𢫦
◆両手を(軽く、ぱんぱんと)打ち合せる
◆リズムrhythmや脈ミャクなどの波状に繰り返される高低や強弱の一周期
筆順
白5+攴4=総画数9 U+6540 [ハク、ヒャク/] 𤽐
◆迫(せま)る、間近(まじか)まで近づく、同「迫」「【廣韻:入聲:陌第二十:伯:迫】逼也近也急也附也敀上同」
𤽐白5+攴4=総画数9 U+24F50 [ハク、ヒャク/]
◆迫(せま)る、間近(まじか)まで近づく、同「迫」「【廣韻:入聲:陌第二十:伯:迫】逼也近也急也附也敀上同」
𣆆白5+日4=総画数9 U+23186 [未詳/]
◆未詳
白5+月(肉)4=総画数9 U+80C9 [ハク/]
◆脇(わき)、胸の両側面の部分、上腕を垂らしたときに体の側面と合わさる部分、同「脇」「脅」 {人体(胴部)}
◆肩胛骨・肩甲骨ケンコウコツ、肩から背側にある三角形の平たい骨、同「髆」 {人体(上肢)}
白5+木4=総画数9 U+67CF [ハク、ヒャク/かしわ]
◆ヒノキ科の木、スギ(杉、スギ属)・コノテガシワ(児手柏、コノテガシワ属)・ヒバ(檜葉、アスナロ属)などを含む、同「椈」
◆大きい「【釋名:釋車】柏車柏伯也大也丁夫服任之小車也」
◆[日]カシワ(柏・槲・檞)、ブナ科コナラ属の木 {カシワ}
筆順
𣐩白5+木4=総画数9 U+23429 [未詳/]
◆未詳
白5+水4=総画数9 U+6CC9 [セン、ゼン/いずみ] 𣹻
◆水が地表に湧(わ)き出るところ、源(みなもと)、水源スイゲン、またその水、同「𤽇」「湶」「洤」
◆銭ぜに、「湧(わ)き出た水が人々を潤すように、銭は人々の生活を潤す」の意
◆(地下に死者の世界があると考えたことから)死後の世界、「泉下センカ(死後の世界、冥土メイド)」
◆「黄泉コウセン」◇地下から水が湧き出る泉◇死後の世界、冥土メイド
筆順
白5+水3=総画数8 U+6CCA [ハク、バク、ヒャク/と・まる] 淿
◆舟を岸に寄せて停まる、「停泊テイハク」
◆宿などで休む、留(とど)まる
◆湖(みずうみ)、水が打ち寄せる湖などの辺(ほとり)
◆水が浅いさま、水の浅いところ、浅瀬(あさせ)、同「洦」
◆薄いさま、淡白なさま、穏やかなさま
筆順
𤇢白5+火4=総画数9 U+241E2 [未詳/]
◆[喃]未詳
◆[日]忍術書【萬川集海】にある忍者文字で「ま」という音を表す字 {忍者文字}
白5+犬3=総画数8 U+72DB [ハク、バク/こま] 𤝡
◆獣名、未詳、オオカミ(狼)に似てよく羊を追い掛け回すいう「【說文解字:犬部:狛】如狼善驅羊」
◆[日]こま、神社の入口の左右に二頭一対で据(す)えておく犬あるいは獅子に似た伝説上の動物、「狛犬こまいぬ」
筆順
𤝡白5+犬4=総画数9 U+24761 [ハク、バク/こま]
◆獣名、未詳、オオカミ(狼)に似てよく羊を追い掛け回すいう「【說文解字:犬部:狛】如狼善驅羊」
◆[日]こま、神社の入口の左右に二頭一対で据(す)えておく犬あるいは獅子に似た伝説上の動物、「狛犬こまいぬ」
白5+玉4=総画数9 U+73C0 [ハク、ヒャク/]
◆「琥珀コハク」、マツ(松)などの樹液が化石化したもの、多くは濃い黄色で透明、宝石や薬として重用される
筆順
白5+瓦5=総画数10 U+3F1F [ハク、ヒャク/]
◆「㼿㼟・㼿㼣トウハク」、掘った井戸の内側に積む煉瓦レンガ「【集韻:卷十:入聲下:陌第二十:㼟】瓦屋不泥也」
白5+白5=総画数10 U+3FDF [ハク、ビャク/]
◆白い、白色、同「白」
𥍡白5+矛5=総画数10 U+25361 [サク、シャク/やす] 矠𥎏
◆先の尖った矛
◆矛で突き刺して取る
𥎷白5+矢5=総画数10 U+253B7 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:矢部第三十一:𥎷𥏆𥏸】三俗音短」
白5+石5=総画数10 U+7836 [ハク、ヒャク/]
◆「琥砶コハク」、マツ(松)などの樹液が化石化したもの、多くは濃い黄色で透明、宝石や薬として重用される
𥙃白5+示4=総画数9 U+25643 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:礻部:𥙃】同"魄"」
白5+米6=総画数11 U+7C95 [ハク/かす]
◆酒などを搾(しぼ)った後に残るもの、「糟粕ソウハク(酒粕さけかす)」、同「𨠘」
◆[日]役に立たないもの
筆順
白5+糸6=総画数11 U+7D48 [バク、ミャク/]
◆纏(まと)めた髪を包む(覆う)ための布、頭巾ズキン、「絈頭バクトウ」、同「絡頭ラクトウ」、同「絔」「袹」「帞」「幧」「幓」「𢂺」「㡑」
白5+羽6=総画数11 U+7FD2 [シュウ、ジュウ/なら・う、なら・わし]
◆何度も繰り返す、何度も繰り返すことによって身に付ける、同「慣」
◆なら・わし、繰り返されることで身に付いたこと、普段から繰り返し行われること、同「慣」
筆順
白5+舟6=総画数11 U+8236 [ハク、ビャク/]
◆外洋を航行できる大型の船、同「艑」「【通俗文(服虔)】吳船日艑晉船曰舶長二十丈載六七百人艑音蒲殄反」
筆順
𦫙白5+色6=総画数11 U+26AD9 [ハ、ヘ/]
◆未詳、同「皅」「【廣韻:去聲:禡第四十:𤝡:𦫙】色不眞也」
白5+艸3=総画数8 U+82E9 [①ハ、ヘ②백ペク、ペック/]

◆花、華(はな)、白い花、同「皅」「葩」

◆[韓]姓用字「【増補文献備考:卷之五十三:帝系考:附氏族】苩(音白)氏(百濟八大姓之一〇…)」
白5+衣5=総画数10 U+8899 [ハ、ヘ、バク、ミャク/]
◆額から後頭部にかけて巻く鉢巻(はちまき)状の細長い布、帕額ハガク、同「帕」「【後漢書:卷四十:輿服志:輿服下】…秦雄諸侯乃加其武將首飾爲絳袙以表貴賤…」
◆帳チョウ(とばり)、目隠しや仕切りなどのために垂らす布、同「帊」
◆[日]あこめ、公家の装束の内着、但し「衵」の誤用
筆順
白5+豸7=総画数12 U+8C83 [バク、ミャク/]
◆古代の現中朝国境付近に住んでいた民族の名、同「貈」
◆獣名、未詳、姿はクマ(熊)に似て黒白斑(まだら)で銅鉄を食べるという、同「㹮」「貘」
𨋧白5+車7=総画数12 U+282E7 [キョク、コク/] 䡞𨍯
◆直轅チョクエン(車などに牛馬を繋ぐためのまっすぐな轅、比較的大きな車に用いる)に衡コウ(轅の先端に取り付ける横棒)を固定するために巻き付ける革帯、同「𨏉」
◆二本の棒に土などを運ぶための籠や台を取り付けたもの、前後二人でこれを担(かつ)ぎ上げて運ぶ、同「梮」「挶」
白5+辵3=総画数8 U+8FEB [ハク、ヒャク/せま・る]
◆間近(まじか)まで近づく、間(あいだ)が狭まる、間(ま)が詰まる、「逼迫ヒッパク」
◆(身動きができないところまで)間を詰める、追い詰める、「強迫キョウハク」
筆順
𨠘白5+酉7=総画数12 U+28818 [ハク/]
◆酒粕(さけかす)、酒を搾(しぼ)った後に残る粕(かす)、同「粕」
白5+金8=総画数13 U+9251 [ハク、バク/]
◆金などの金属を薄く延(の)ばしたもの、箔ハク
◆白金(プラチナPlatinum、Pt)、元素名 {白金}
白5+金5=総画数10 U+94C2 [ハク、バク/]
◆金などの金属を薄く延(の)ばしたもの、箔ハク
◆白金(プラチナPlatinum、Pt)、元素名 {白金}
白5+鬼10=総画数15 U+9B44 [ハク、ヒャク/]
◆陰インの精気、人の肉体を掌(つかさど)ると考えられたもの、同「𩲸」、陽ヨウの精気で思考や感情を掌るのは「魂」
◆人の肉体
◆(細い)月、月の光
◆月の太陽の光が当たらない(薄っすらと見える)部分、同「霸」「【演繁露:卷八:日受月光】…魄也是銀圜之背日而暗者也故闇昧無覩也其明也…」
筆順
𩲸白5+鬼9=総画数14 U+29CB8 [ハク、ヒャク/]
◆陰インの精気、人の肉体を掌(つかさど)ると考えられたもの、同「魄」「【淮南鴻烈解:卷第二十一:要畧】…撫靜其䰟𩲸…」
白5+魚11=総画数16 U+9B8A [ハク、ビャク/] 鲌𩸊𩹏
◆「紅鰭鮊コウキハク」、カワヒラ、コイ科カワヒラ属の魚、或いはカワヒラの類、別名「白魚ハクギョ・パイユ」
白5+魚8=総画数13 U+9C8C [ハク、ビャク/] 鮊𩸊𩹏
◆「紅鰭鮊コウキハク」、カワヒラ、コイ科カワヒラ属の魚、或いはカワヒラの類、別名「白魚ハクギョ・パイユ」
𩶑白5+魚11=総画数16 U+29D91 [ロ/] 魯鲁
◆言葉や頭の回転が鈍(のろ)いさま、鈍間(のろま)なさま、鈍(にぶ)いさま
◆周代(西周)から戦国時代にかけての古国名、前11世紀~前256年、現山東省南部 {春秋時代} {山東省}
白5+鳥11=総画数16 U+4CC6 [ハク、ビャク/]
◆「䳆郁ハクイク」、鳥名、未詳「【字彙:亥集:鳥部:䳆】薄陌切音白䳆郁鳥似鶴」「【正字通:亥集中:鳥部:䳆】舊註音白䳆郁鳥按山海經有白䳑本作白舊本白作䳆䳑作郁誤」
白5+1=総画数6 U+767E [ハク、ヒャク/もも]
◆数の名、十の十倍、ヘクトhecto {数字}
◆数(数・回数・頻度・種類など)が多いさま
◆多くの
筆順
百6+人2=総画数8 U+4F70 [ヒャク、ハク、ビャク/]
◆百人を単位とした組(集団や組織)、その組の長、五人は「伍」、十人は「什」、千人は「仟」
◆百、「百」の大写字(「一」は「壹」・「二」は「貳」のような大文字のこと) {数字}
筆順
百6+几2=総画数8 U+51EE [ホウ、フウ、フ/かぜ、かざ] 風风凬𠙊凨𠂡𠙈𠙗飌
◆大気の流れや揺らぎ {風}
◆(風に乗って)どこからともなく届いて来る話や様子
◆(風のように自然に広まる)一般的な習慣や傾向
◆譬える、似たもの
◆かぜ、部首名
百6+口3=総画数9 U+549F [カク/]
◆大声で呼ぶ、叫ぶ、同「㗲」
𡶾百6+山3=総画数9 U+21DBE [未詳/]
◆未詳
百6+巾3=総画数9 U+5E1E [バク、ミャク/]
◆纏(まと)めた髪を包む(覆う)ための布、頭巾ズキン、「帞頭バクトウ」、同「絡頭ラクトウ」、同「幧」「幓」「𢂺」「㡑」「【方言:第四】絡頭帞頭也(音貊)紗繢䰎帶(羌位反)䰂帶(音菜)𢂺(音綪亦千)㡋(於怯反)幧頭也自關以西秦晉之郊曰絡頭南楚江湘之間曰帞頭自河以北趙魏之間曰幧頭或謂之𢂺或謂之㡋其遍者謂之䰎帶(今之偏曡幧頭也)或謂之䰂帶(䰂亦結也)覆結謂之幘巾或謂承露或謂之覆䰂(結籠是也)皆趙魏之間通語也」
◆「帹帞ソウバク」、頭を包み先端を顔に垂らすための布、同「㒾𣈯シユ」「【類篇:巾部:帞】莫轄切邪巾袹頭始喪之服或从巾又莫白切博雅㒾𣈯謂之帹帞」
百6+弓3=総画数9 U+38B6 [ヒツ、ビチ/] 弼弻𢏺𢐀𢐑𢐜𢐡𢐈𢐝𢐤㢸𢏇𠨒𢼥
◆弓矯(ゆだめ)、弓の狂いや歪みを整えるための当て木
◆主君が道を逸(そ)れたり誤ったりした時に両脇から正し助ける、両脇から支え助けるのは「輔」「【康熙字典:寅集下:弓部:弼】《註》相道爲輔矯過爲弼」
𢫦百6+手3=総画数9 U+22AE6 [ハク、ヒャク、ヒョウ/]
◆両手を(軽く、ぱんぱんと)打ち合せる
◆リズムrhythmや脈ミャクなどの波状に繰り返される高低や強弱の一周期
百6+斗4=総画数10 U+3AB6 [コク、ゴク/] 斛𧤰
◆容量を量る大きな枡(ます)
◆容量の単位、1斛=10斗 {各種単位} {新莽嘉量} {新莽嘉量}
百6+木4=総画数10 U+6822 [ハク、ヒャク/かしわ]
◆ヒノキ科の木、スギ(杉、スギ属)・コノテガシワ(児手柏、コノテガシワ属)・ヒバ(檜葉、アスナロ属)などを含む、同「椈」
◆大きい「【釋名:釋車】柏車柏伯也大也丁夫服任之小車也」
◆[日]カシワ(柏・槲・檞)、ブナ科コナラ属の木 {カシワ}
筆順
百6+水3=総画数9 U+6D26 [ハク、ヒャク/]
◆水が浅いさま、水の浅いところ、浅瀬(あさせ)、同「泊」
百6+犬3=総画数9 U+3E6E [バク、ミャク/]
◆獣名、未詳、姿はクマ(熊)に似て黒白斑(まだら)で銅鉄を食べるという、同「貊」「貘」
◆「𤜤㹮タクバク」、同「馲𩢷」、牡のロバ(驢馬)と牝のウシ(牛)との間に生まれる動物の名
百6+瓦5=総画数11 U+3F23 [ハク、ヒャク/]
◆「㼿㼣・㼿㼟トウハク」、掘った井戸の内側に積む煉瓦レンガ、同「甃」「【玉篇:卷十六:瓦部第二百四十二:㼣】補格切㼿㼣井甃也」「【集韻:卷十:入聲下:陌第二十:㼟】瓦屋不泥也」
百6+瓦5=総画数11 U+74F8 [/ヘクトグラム]
◆[日]ヘクトグラムhectogram(hectogramme、hg)、重量の単位、1hg=100g、「瓦(グラムgram)」と「百(倍)」を組み合わせた和製の漢字、中国では「百克」「兡(旧単位)」
筆順
百6+立5=総画数11 U+7AE1 [/ヘクトリットル]
◆[日]ヘクトリットルhectolitre(hL)、体積の単位、100000mL=10000cL=1000dL=100L=10daL=1hL、「立(立方)」と「百(倍)」を組み合わせた和製の漢字、中国でも同義で用いられたが、現代では「升」を用いる
筆順
百6+米6=総画数12 U+7CA8 [ハク、ヒャク/ヘクトメートル]
◆[日]ヘクトメートルhectometer(hectometre, hm)、長さの単位、1hm=100m、「米(メートル)」と「百(倍)」を組み合わせた和製の漢字、中国でも同義で用いられたが、現代では「百米」「公引(台湾)」
筆順
百6+糸6=総画数12 U+7D54 [ハク、ヒャク、バク、ミャク/]
◆衣服の綻(ほころ)びを繕(つくろ)う
◆結わえた髪を包むようにして巻く長い布、「絔頭バクトウ」、同「帞頭バクトウ」「帹帞ソウバク」「絡頭ラクトウ」、同「袹」「帞」「絈」
百6+虫6=総画数12 U+86E8 [バク、ミャク/]
◆「虴蛨タクハク」、バッタ(飛蝗)やイナゴ(蝗)などのバッタ科の昆虫、別名「蜙䗥ショウショウ」「蚣蝑ショウショ」「蚱蜢サクモウ」
百6+衣5=総画数11 U+88B9 [バク、ミャク/]
◆「袹腹バクフク」、長方形の布の中央に孔を作りそこに頭を通して胸と背を覆うように着る衣服、同「裲襠リョウトウ」
◆纏(まと)めた髪を包む(覆う)ための布、頭巾ズキン、「袹頭バクトウ」、同「絡頭ラクトウ」、同「帞」「幧」「幓」「𢂺」「㡑」
百6+豸7=総画数13 U+8C8A [バク、ミャク/]
◆古代の現中朝国境付近に住んでいた民族の名、同「貈」
◆獣名、未詳、姿はクマ(熊)に似て黒白斑(まだら)で銅鉄を食べるという、同「㹮」「貘」
筆順
百6+金8=総画数14 U+9286 [ハク、ヒャク/]
◆「銆*刃バクジン」、軍器、【廣韻】【集韻】共に「*刀」とし、【集韻】は「兵器」とする「【玉篇:卷十八:金部第二百六十九:銆】莫伯切銆*刃軍器」「【廣韻:入聲:陌第二十:陌:銆】銆*刀軍器」「【集韻:卷十:入聲下:陌第二十:銆】銆*刀兵器」
百6+阜3=総画数9 U+964C [バク、ミャク、ハク/]
◆東西に通る畦道(あぜみち、田畑を区切るために土を盛り上げた小道)、同「㽘」、南北は「阡」
◆市中を通る道
◆百、「百」の大写字(「一」は「壹」・「二」は「貳」のような大文字のこと)、同「佰」 {数字}
筆順
𩢷百6+馬10=総画数16 U+298B7 [バク、ミャク/]
◆「馲𩢷タクバク」、同「𤜤㹮」、牡のロバ(驢馬)と牝のウシ(牛)との間に生まれる動物の名
白5+2=総画数7 U+34B5 [ボウ、ミョウ/かお] 貌䫉𧳒𧳖𧳓皃
◆顔立ちや姿や立ち振る舞い、またその外見・様子
◆外に現れ出た姿形・様子・状態、外見、外観
◆遥(はる)か遠いさま、遠く朧(おぼろ)げなさま、同「邈」
𦛤㒵7+月(肉)4=総画数11 U+266E4 [カン/]
◆未詳「【字彙補:未集:肉部:𦛤】居欵切音管肥𦛤也」
𣴼㒵7+水3=総画数10 U+23D3C [カン、ガン/] 浣𣴟
◆濯(すす)いで汚れを洗い落とす、水を掛け流して洗う、同「澣」
𧳖㒵7+豸7=総画数14 U+27CD6 [ボウ、ミョウ/かお] 貌䫉𧳒𧳓皃㒵
◆顔立ちや姿や立ち振る舞い、またその外見・様子
◆外に現れ出た姿形・様子・状態、外見、外観
◆遥(はる)か遠いさま、遠く朧(おぼろ)げなさま、同「邈」
𨉍㒵7+身7=総画数14 U+2824D [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:豸部第二十三:𨉍】俗音皃」「【字彙補:酉集:身部:𨉍】音義同貌」
𨌓㒵7+車7=総画数14 U+28313 [ボウ、ミョウ/]
◆(車を)引く
白5+2=総画数7 U+3FDD [キョウ、コウ/か、かお・り、かぐわ・しい] 香𥞌𩠼稥𣌡
◆(穀物の)良い匂い、甘く芳(かぐわ)しい匂い、同「𪏽」「䅨」
◆芳(かんば)しい、甘く芳(かぐわ)しい
◆甘く良い匂いを発するもの
◆美味(おい)しい、美味しいそうな匂い
𣪕㿝7+殳4=総画数11 U+23A95 [キ/] 簋𦹧𥁬𣌽㔲㔳𠥗𣪘
◆穀物などを盛る耳(取っ手)付きの円形の祭器 {食器(簋)}
𥁬㿝7+皿5=総画数12 U+2506C [キ/] 簋𦹧𣌽㔲㔳𠥗𣪘𣪕
◆穀物などを盛る耳(取っ手)付きの円形の祭器 {食器(簋)}
白5+2=総画数7 U+7680 [ヒョク、ヒキ、キュウ、コウ/]
◆穀物の実の一粒
◆穀物の芳(かぐわ)しい香り、同「㿝(香)」
注解:「皂」
筆順
皀7+冖2=総画数9 U+519F [シ/]
◆飯が硬過ぎたり柔らか過ぎて美味しくない
◆適さない
皀7+卩2=総画数9 U+537D [ショク、ソク/すなわ・ち、つ・く] 即皍
◆すなわ・ち、~は(つまり、要するに)~
◆すなわ・ち、~ならば(すぐに、直ちに)~、~すれば(すぐに、直ちに)~、同「則」
◆ぴったりと付く、位置や位や職に就(つ)く
◆もし~、もしも~
◆たとえ~だとしても
𡨇皀7+宀3=総画数10 U+21A07 [ヨウ、キョウ、コウ/]
◆東南の角にある部屋、同「𡧮(㝔)」
◆響く、同「𡪆(響)」
皀7+无4=総画数11 U+65E3 [キ、ケ/すで・に、すんで・に] 既既
◆~し尽(つ)くす、~し終わる
◆もう~、最早(もはや)~、とっくに~、終了或いは完了してしまっていることを指す
◆~の上に(更に)~、~したからには~
◆[日]すんで・に、もう少しのところで
𣪘皀7+殳4=総画数11 U+23A98 [キ/] 簋𦹧𥁬𣌽㔲㔳𠥗𣪕
◆穀物などを盛る耳(取っ手)付きの円形の祭器 {食器(簋)}
𣴡皀7+水3=総画数10 U+23D21 [ヒツ、ヒチ/] 潷滗𣺱
◆濾(こ)す、汁(液体)と固形物(沈殿物)を分ける、固形物(沈殿物)を残し汁(液体)だけを流し出す
𥦒皀7+穴5=総画数12 U+25992 [ヨウ/] 䆞𥧘
◆奥深いさま、遥(はる)か遠いさま、遥か遠くはっきりと見えないさま、同「杳」
𨞸皀14+邑7=総画数21 U+287B8 [キョウ、コウ、ゴウ/さと] 郷鄉鄕鄊𨝅𨞰乡
◆都から離れた土地、(特に地方の)町村、田舎
◆出生地、「故郷コキョウ(ふるさと)」
◆中国周代では12,500戸を単位とする行政区画「【前漢書:卷二十四上:食貨志上】五家爲鄰五鄰爲里四里爲族五族爲黨五黨爲州五州爲鄉鄉萬二千五百戶也」
◆向く、面する、同「向」
◆窓、北側に面した窓、同「向」
皀7+鳥11=総画数18 U+9D56 [ヒュウ、ホウ、キョウ、コウ/]
◆「鵖鴔ヒュウホウ」「鴔鵖ホウヒュウ」、ヤツガシラ(戴勝)、ヤツガシラ科の鳥、同「𪃃鶝フクフク」「戴鵀タイジン」「戴勝タイショウ」
𪓨皀7+黽13=総画数20 U+2A4E8 [チョウ、ジョウ/]
◆カメ(亀)の一種、未詳、「匽鼂エンチョウ」
◆夜が明け太陽が昇り始める頃、朝(あさ)、同「晁」
白5+2=総画数7 U+7681 [ソウ、ゾウ/]
◆団栗(どんぐり)、コナラ(小楢)・クヌギ(櫟・椚・橡・櫪)などのブナ科の木の実、その一部は食用や家畜の餌にする、同「梍」「橡」 {コナラ} {クヌギ}
◆「皁莢ソウキョウ」、シナサイカチ(支那皀莢)、マメ科サイカチ属の木、またその実 {シナサイカチ}
◆黒い、黒色、「皁衣ソウイ・皁服ソウフク(黒色の衣服)」(どんぐり団栗の外皮を原料としたことから)
◆早い時間(日の出前の薄暗い頃には視るもの全て黒く見えることから)
◆下僕ゲボク、下級の役人、「皁隸ソウレイ」(多く黒い服を着ていたことから)
◆牛馬の飼料シリョウを入れる飼葉桶(かいばおけ)、「皁櫪ソウレキ」
皁7+口3=総画数10 U+5515 [ソウ/]
◆「羅唕ラソウ」、大声で言い争う、わいわいと騒ぐ
𡴙皁7+屮3=総画数10 U+21D19 [未詳/]
◆未詳
注解:「𡴐」の異体字・誤字か?
𦯑皁7+艸3=総画数10 U+26BD1 [ソウ、ゾウ/] 𦳱
◆団栗(どんぐり)、コナラ(小楢)・クヌギ(櫟・椚・橡・櫪)などのブナ科の木の実、同「皁」
白5+2=総画数7 U+7682 [ソウ、ゾウ/] 𣅖
◆同「皁」
◆「肥皂ヒソウ・フェィゾゥ」、石鹸セッケン、洗剤(どんぐり団栗などを原料としたことから)
◆[日]「皂莢サイカチ」、マメ科サイカチ属の木、漢名は「山皂莢サンソウキョウ」 {サイカチ}
注解:「皀」
皂7+口3=総画数10 U+5523 [ソウ/]
◆「羅唣ラソウ」、大声で言い争う、わいわいと騒ぐ
𡨗皂7+宀3=総画数10 U+21A17 [ソウ、ゾウ/]
◆未詳
皂7+木4=総画数11 U+688D [ソウ、ゾウ/] 𣓛
◆サイカチ(梍・皂莢)、マメ科サイカチ属の木 {サイカチ}
◆団栗(どんぐり)、コナラ(小楢)・クヌギ(櫟・椚・橡・櫪)などのブナ科の木の実、その一部は食用や家畜の餌にする、同「皂」「橡」 {コナラ} {クヌギ}
筆順
皂7+木4=総画数11 U+688E [オウ、ヨウ/]
◆「梎柌オウシ」、鎌(かま)の柄(え)
白5+2=総画数7 U+7683 [ボウ、ミョウ/かお] 貌䫉𧳒𧳖𧳓㒵
◆顔立ちや姿や立ち振る舞い、またその外見・様子
◆外に現れ出た姿形・様子・状態、外見、外観
◆遥(はる)か遠いさま、遠く朧(おぼろ)げなさま、同「邈」
筆順
𡌗皃7+土3=総画数10 U+21317 [カン、ガン/]
◆骨を焼いた灰汁(あく)を混ぜた漆(うるし)、またそれを塗る、同「䯘」
◆未詳、鄭司農によれば重量の単位という「【周禮:卷第十一:冬官考工記第六】冶氏爲殺矢刃長寸圍寸鋌十之重三垸(…鄭司農云鋌箭足入稾中者也垸量名讀爲丸…)」「【龍龕手鑑:卷二:土部第五:堄】或作垸正胡貫反漆骨垸也」
皃7+小3=総画数10 U+3778 [ヘン、ベン/] 𡭪覍
◆頭に被(かぶ)る冠(かんむり)や帽子、同「弁」
◆冕ベン、高位の人の正装用の冠、同「冕」「𢍍」 {服飾(冕冠)}
𢂹皃7+巾3=総画数10 U+220B9 [ボウ、ビョウ/]
◆婦人が髪を覆う飾り用の布、同「幗」
𣆿皃7+日4=総画数11 U+231BF [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:日部第六:𣆿】今晥正胡管二音明也又縣名」「【康熙字典:辰集上:日部:𣆿】《篇韻》同晥○按晥字之譌」
𦛮皃7+月(肉)4=総画数11 U+266EE [未詳/]
◆未詳「【中華字海:月部:𦛮】同"脘"」
𣨆皃7+歹4=総画数11 U+23A06 [ボウ、ミョウ/] 𩛨
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:效第三十六:𩛨𣨆】飽懣也」
𣴟皃7+水3=総画数10 U+23D1F [カン、ガン/] 浣𣴼
◆濯(すす)いで汚れを洗い落とす、水を掛け流して洗う、同「澣」
皃7+犬3=総画数10 U+3E78 [未詳/]
◆未詳「【御定歴代題畫詩類:卷九十二:同喻國輔題温日觀蒲萄】…逺從雙狻㹸…(「狻㹸」は「狻猊サンゲイ(獅子シシ、ライオンlion、或いはその類)」か?)「【廣東通志:卷十:山川志:增城縣】㹸山 在城東南二十三里産婆娑羅竹」
𥆒皃7+目5=総画数12 U+25192 [カン、ゲン/]
◆(眼球のように)丸いさま、丸々としたさま
◆目が丸く輝いているさま、また美しいさま
◆「𥆒睆ケンカン」、鳥が玉を転がすような声(美しい声)で鳴くさま、またその声
𦎔皃7+羊6=総画数13 U+26394 [ダイ、ナイ/]
◆「𦎔羺ダイドウ」「羺𦎔ドウダイ」、ヒツジ(羊、ウシ科ヒツジ属の哺乳動物)の名、胡コ(古代中国北方西方の異民族)のヒツジという「【龍龕手鑑:卷一:羊部第三十二:𦏌{⿰羊(⿱矛示)}】二俗羺正奴侯反胡羊也」
𦯦皃7+艸6=総画数13 U+26BE6 [ビョウ、ミョウ、バク、マク/] 藐𧂀
◆小さいさま、小さく微(かす)かなさま
◆小さいもの(小さいこと)と見做(みな)す、軽(かろ)んずる、疎(おろそ)かにする、なおざりにする
◆果てしなく広がっているさま、遥(はる)か遠いさま、同「邈」「【詩經:大雅:瞻卬】…藐藐昊天無不克鞏(《傳》藐藐大貌鞏固也《箋》云藐藐美也王者有美德藐藐然無不能自堅固於其位者微箴之也)…」
皃7+豸7=総画数14 U+8C8C [ボウ、ミョウ/かお] 䫉𧳒𧳖𧳓皃㒵
◆顔立ちや姿や立ち振る舞い、またその外見・様子
◆外に現れ出た姿形・様子・状態、外見、外観
◆遥(はる)か遠いさま、遠く朧(おぼろ)げなさま、同「邈」
筆順
皃7+車7=総画数14 U+485A [ボウ、ミョウ/] 𨌓
◆(車を)引く
𨓅皃7+辵3=総画数10 U+284C5 [ボウ、ミョウ/]
◆遠い、遥(はる)か遠い、遠く朧(おぼろ)げなさま、同「邈」「皃(貌)」「【玉篇:卷十:辵部第一百二十七:𨓅】茅教切古文皃」「【正字通:酉集下:辵部:𨓅】舊註古文貌字按貌本作皃加辵非」
𩛨皃7+食8=総画数15 U+296E8 [ボウ、ミョウ/] 𣨆
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:效第三十六:𩛨𣨆】飽懣也」
𩩕皃7+骨9=総画数16 U+29A55 [カン、ガン/]
◆骨を焼いた灰汁(あく)を混ぜた漆(うるし)、またそれを塗る、同「垸」「【龍龕手鑑:卷四:骨部第十四:𩩕䯘】胡亂反漆䯘也」
𪁤皃7+鳥11=総画数18 U+2A064 [カン/]
◆「𪁤鷒・鸛鷒カンタン」、カササギ(鵲)に似た尾の短い鳥
大部
巾部
白5+3=総画数8 U+7684 [テキ、チャク/まと]
◆弓で矢を射(い)る時の目標とするもの、同「㢩」「墑」
◆額(ひたい)の部分だけが白い馬、またその額の白い部分、女性が額に施(ほどこ)す(赤い点状の)装飾
◆(弓の的の中央は目立つように白くしてあることから)明らか(な)、はっきりと見える、はっきりしている、よく目立つ、同「旳」「𤾠」
◆狙(ねら)ったところに当たる、当てる
◆~の~、「我的ウォダ(わたしの~)」、~のような~、「似的シィダ(~のような~、~らしい~)」、~な~、「別的ビィェダ(~とは別な~)」
筆順
的8+口3=総画数11 U+5572 [ティ、ピィ/]
◆[廣](今よりも)もっと~
◆[廣]「嗰啲ゴゥピィ」、あれら、それら、those
◆[廣]「啲咑ピィダァ」、嗩吶スォナァ、ラッパ喇叭のような形の木管楽器
𢯊的8+手3=総画数11 U+22BCA [タイ、ダイ/]
◆手でぎゅっと握る「【漢語大字典:手部:𢯊】方言。扭;揪。」「【中華字海:扌部:𢯊】同"捏"」
的8+艸3=総画数11 U+83C2 [テキ、チャク/]
◆ハス(蓮、ハス科ハス属の水草)の実、同「薂」「【爾雅注疏:釋草】的薂(《注》卽蓮實)」 {ハス}
水部
白5+4=総画数9 U+7685 [ハ、ヘ/]
◆花、華はな、白い花、同「葩」「苩」
◆未詳、同「𦫙」「【集韻:卷八:去聲下:禡第四十:皅】色不真也」
皅9+艸3=総画数12 U+8469 [ハ、ヘ/] 𦺂
◆花、華(はな)、白い花、同「皅」「苩」
◆美しく華やかなさま
筆順
白5+4=総画数9 U+7686 [カイ、ケ/みな、みんな] 𣅜
◆揃って、一緒に、共に、同「倶」「偕」
◆[日]みな、全て、全部
◆[日]みんな、全ての人
筆順
皆9+人2=総画数11 U+5055 [カイ、ケ/]
◆皆(みな)揃って、共に、一緒に、同「皆」「倶」
◆一緒に~する、行動を同じにする、同「倶」
筆順
皆9+力2=総画数11 U+52D3 [カイ/]
◆勉(つと)める、励(はげ)む、力を注(そそ)ぐ
皆9+口3=総画数12 U+5588 [カイ、ケ/]
◆「喈喈カイカイ」◇鳥が声を揃(そろ)えて鳴くさま、またその声◇鍾ショウ(かね)や鼓コ(つづみ)などの調和チョウワした音「【太玄經:樂】次五鍾鼓喈喈管絃嚌嚌或承之衰(喈喈和聲也嚌嚌憂悲也…)測曰鍾鼓喈喈樂後悲也…」◇辺(あた)りに満ちる雨風(あめかぜ)の音「【全唐詩(欽定全唐詩):卷四百六:痁卧聞幕中諸公徴樂會飲因有戲呈三十韻】…穹蒼真漠漠風雨漫喈喈…」
皆9+土3=総画数12 U+5826 [カイ、ケ/]
◆階段カイダン、同「階」「【字彙:丑集:土部:堦】居諧切音皆砌也或作階」
皆9+女3=総画数12 U+5A98 [カイ、ケ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:女部第八:媘婫】二俗{⿰女(⿲丿𠔿比)}正疋計反醜也」
𢔡皆9+彳3=総画数12 U+22521 [カイ、ケ/]
◆「徘𢔡ハイカイ」、未詳「【廣韻:上平聲:皆第十四:揩:𢔡】俳𢔡行惡」
皆9+手3=総画数12 U+63E9 [カイ、ケ/]
◆摩(さす)る、手で押さえ軽く擦(こす)る
◆擦るようにして拭(ぬぐ)う
◆「揩鼓カイコ(すりつづみ)」、鼓(つづみ)に似た楽器で、片手で持ち一方の手で叩いたり擦(こす)ったりして音を出す、別名「𩋧カイ・ケ」
筆順
𢾆皆9+攴4=総画数13 U+22F86 [カイ、ケ/]
◆摩(さす)る、手で押さえ軽く擦(こす)る
𦝨皆9+月(肉)4=総画数13 U+26768 [カイ、ケ/] 𦞉
◆痩(や)せる、痩せ細る、同「𩩰」
皆9+木4=総画数13 U+6977 [カイ、ケ/]
◆「楷木カイボク・楷樹カイジュ」、カイノキ(楷樹)、ウルシ科カイノキ属の木、孔子コウシの弟子子貢トコウが孔子の墓に植えたとされる木、別名「爛心木ランシンボク」「黃連木オウレンボク」 {ランシンボク}
◆世代・時代を越えて基準となる手本、倣(なら)うべき手本
◆「楷書カイショ」、漢字の書体の一つ、文字(漢字)の標準的な書体
筆順
皆9+水3=総画数12 U+6E5D [カイ、ケ/]
◆水が流れるさま
◆雨風が止まないさま
◆寒いさま
皆9+火4=総画数13 U+716F [カイ、ケ/]
◆火に当てて乾かす
皆9+玉4=総画数13 U+744E [カイ/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た黒い石
𤭧皆9+瓦5=総画数14 U+24B67 [カイ、ケ/]
◆牡瓦(おがわら)、"∩"字形の半円筒形の屋根瓦、屋根瓦の継ぎ目を覆(おお)い、継(つ)ぎ目から雨水などが浸透しないようにするための瓦、同「㼧」、牡瓦(おがわら)の下に葺(ふ)く"∪"字形の瓦を「瓪ハン(牝瓦めがわら)」「【玉篇:卷十六:瓦部第二百四十二:𤭧】古諧切牡瓦也」「【營造法式:卷二:瓦】…牡瓦謂之𤭧(音皆)…」
皆9+疒5=総画数14 U+3FAC [カイ、ケ/]
◆まず激しい悪寒オカンがして後に高熱を発する病気「【普濟方:卷一百九十八:竹葉恒山湯】…㾬瘧先大寒後大熱…」
𥏪皆9+矢5=総画数14 U+253EA [カイ/]
◆「矲𥏪ハイカイ」、背丈(せたけ)が低いさま、また背の低い人、同「矲𥩤」
𥚺皆9+示4=総画数13 U+256BA [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:礻部第十一:𥚺】俗皆八反正作*(「《欽定四庫全書》本では*棤」のようにも見える)
皆9+禾5=総画数14 U+7A2D [カツ、ケチ、カイ、ケ/]
◆アサ(麻、アサ科アサ属の草)や穀物などの内部が空洞の茎(くき)の皮を剥(は)いだもの、麻幹(おがら、苧殻)、同「秸」「䕸」
𦎥皆9+羊6=総画数15 U+263A5 [キョウ、コウ、ケイ/] 羥羟
◆羊名
𦞉皆9+肉6=総画数15 U+26789 [カイ、ケ/] 𦝨
◆痩(や)せる、痩せ細る、同「𩩰」
皆9+艸3=総画数12 U+8488 [カイ/]
◆カレンcarane、有機化合物
皆9+虫6=総画数15 U+8754 [カイ、ケ/]
◆虫名、未詳「【玉篇:卷二十五:虫部第四百一:蝔】居諧切蟲名」「【康熙字典:申集下:虫部:蝔】…《廣韻》淮南子曰蝔知雨至蝔蟲大如筆管長三寸代謂之猥狗知天雨則於草木下藏其身…(「【淮南鴻烈解:卷第十六:繆稱訓】…陰諧知雨(陰諧暉日雌也天將陰雨則鳴)…」)
𧚻皆9+衣5=総画数14 U+276BB [シュウ、ジュウ/] 褶𢄭
◆衣類の襞(ひだ、角張った山状や緩やかな波状の折り皺)
◆表地と裏地を重ねた袷(あわせ)
◆外衣ガイイ、襲(かさね)、衣服の上に羽織る(重ねて着る)衣服、同「襲」「【急就篇】襜褕袷複褶袴褌(…褶謂重衣之最在上者也其形若袍短身而廣袖一曰左衽之袍也…)」
皆9+言7=総画数16 U+8AE7 [カイ、ゲ/]
◆和(なご)やかなさま、穏(おだ)やかなさま
◆和やかに談笑する、場を和(なご)ませるような冗談ジョウダンを言う、同「詼」
◆調子が合う、調和する、同「龤」
筆順
皆9+言2=総画数11 U+8C10 [カイ、ゲ/]
◆和(なご)やかなさま、穏(おだ)やかなさま
◆和やかに談笑する、場を和(なご)ませるような冗談ジョウダンを言う、同「詼」
◆調子が合う、調和する、同「龤」
皆9+金8=総画数17 U+9347 [カイ、ケ/]
◆鉄(てつ)、良質な鉄
◆堅(かた)いさま
皆9+金5=総画数14 U+9534 [カイ、ケ/]
◆鉄(てつ)、良質な鉄
◆堅(かた)いさま
皆9+阜3=総画数12 U+968E [カイ、ケ/きざはし、はし、しな]
◆同じ高さの段ダン、上り下りするために同じ高さに揃え積み重ねたもの、「階段カイダン」
◆梯子テイシ(はしご)
◆高低の区切りの一つ一つ、等級
◆「階級カイキュウ」◇階段◇地位・職位などの等級
◆上(のぼ)る、登(のぼ)る、昇(のぼ)る、(「一段一段と段階を踏み上へ行く・前に進む」の意)
◆[日]建物の層
筆順
𩀊皆9+隹8=総画数17 U+2900A [カイ、ケ/]
◆雄のウズラ(鶉)、キジ科のウズラ属・ヤマウズラ属など、またミフウズラ科・ナンベイウズラ科などに属する鳥、雌は「痺ヒ」
𩋧皆9+革9=総画数18 U+292E7 [カイ、ケ/]
◆革製の履物、靴
◆鼓の名、別名「揩鼓カイコ(すりつづみ)」、鼓(つづみ)に似た楽器で、片手で持ち一方の手で叩(たた)いたり擦(こす)ったりして音を出す
𩩰皆9+骨10=総画数19 U+29A70 [カイ、ケ/]
◆痩(や)せる、痩せ細る、同「𦝨」
◆未詳「【字彙:亥集:骨部:𩩰】同骸」
皆9+鳥11=総画数20 U+9D9B [カイ、ケ/] 𩀊
◆雄のウズラ(鶉)、キジ科のウズラ属・ヤマウズラ属など、またミフウズラ科・ナンベイウズラ科などに属する鳥、雌は「痺ヒ」
皆9+龠17=総画数26 U+9FA4 [カイ、ゲ/]
◆(楽器の)調子が合う、音が調和する、同「諧」
白5+4=総画数9 U+7687 [コウ、オウ/きみ、すめら] 𦤃𦤍
◆君主、偉大な王、天下を治める者、「皇帝コウテイ」「皇天コウテン(天の神、天下を治める者)」
◆大きい、偉大な、神々(こうごう)しい
◆煌々コウコウと光り輝(かがや)く、輝かしい、明々とした光が四方に広がる、同「煌」
◆祖先に対する敬称
◆「堂皇・堂堭ドウコウ」◇四方に壁のない広い部屋、大きな広間(ひろま)◇大きく堂々としたさま
◆[日]すめら、天下を治(おさ)める者を指す語、「天皇テンノウ(すめらぎ)」
筆順
皇9+人2=総画数11 U+505F [コウ、オウ/]
◆暇(ひま)があるさま、手が空(す)くさま、ゆとりがあるさま、同「遑」
◆「不偟・不遑フコウ」、次から次へと(次へ次へと)物事が続くさま、絶え間なく続く(続ける)さま、手が空かないさま
◆「仿偟・彷徨ホウコウ」、あてもなく歩き回るさま
◆「傽偟・傽遑・慞惶ショウコウ」、懼(おそ)れるさま、恐(おそ)れてびくびくする、どうしてよいか分からず狼狽(うろた)える(おろおろする)さま
皇9+几2=総画数11 U+51F0 [コウ、オウ/おおとり]
◆想像上の瑞鳥ズイチョウ(良いことの象徴とされる鳥)の雌(めす)、【爾雅】の郭璞カクハクによる注では、ニワトリ(鶏)のような頭・蛇のような頸(くび)・ツバメ(燕)のような頷カン(下顎したあご)・カメ(亀)のような背・魚のような尾・五采色で高さは六尺ばかりとする、同「䳨」「鶠」、雄(おす)は「鳳」、雌雄併(あわ)せて「鳳凰ホウオウ」「【爾雅注疏:釋鳥】鶠鳳其雌皇(《疏》鳳一名鶠郭云瑞應鳥雞頭蛇頸燕頷龜背魚尾五彩色高六尺許說文云神鳥也天老曰鳳像麟前鹿後蛇頸魚尾龍文龜背燕頷雞喙五色…)」
筆順
皇9+口3=総画数12 U+55A4 [コウ、オウ/] 𠹡
◆「わんわん」「えんえん」という子どもが泣く大きな声
◆「喤喤コウコウ」、大きな音や声が響くさま
𡈁皇9+囗3=総画数12 U+21201 [/こく、くに]
◆[日]皇国、日本国、「天皇の統治する国」の意
皇9+土3=総画数12 U+582D [コウ、オウ/]
◆「堂堭・堂皇ドウコウ」◇四方に壁のない広い部屋、大きな広間(ひろま)◇大きく堂々としたさま
◆城壁の外側に巡(めぐ)らせた空堀(からぼり)、壕(ほり)、同「隍」
皇9+女3=総画数12 U+5A93 [コウ、オウ/]
◆伝説上の名君舜シュンの妻の名
◆母(はは)、母親
皇9+山3=総画数12 U+5D32 [コウ、オウ/]
◆「岯崲湖ヒコウコ」、或いは「休崲湖キュウコウコ」、湖名、現浙江省紹興市「【宋書:卷六十七:列傳第二十七:*1謝靈運】…靈運旣不得*2回踵又求*2始寧*3岯崲湖爲田…」(「*1謝靈運シャレイウン(385年~433年)」は詩を能(よ)くした文学者、「*2回踵カイショウ(湖名、未詳)」「*2始寧シネイ(古地名)」はいずれも現浙江省紹興市、「*3岯崲湖」は【南史:卷十九:列傳第九:謝靈運】では「休崲湖」) {浙江省}
皇9+彳3=総画数12 U+5FA8 [コウ、オウ/]
◆「彷徨ホウコウ」、あてもなく歩き回るさま
筆順
皇9+心3=総画数12 U+60F6 [コウ、オウ/]
◆恐(おそ)れる、畏(おそ)れる、びくびくする、おどおどする、「惶惶コウコウ(恐れてびくびくするさま)」「恐惶キョウコウ(畏れておどおどするさま)」「驚惶キョウコウ(驚きおどおどするさま)」
◆「慞惶・傽偟・傽遑ショウコウ」、懼(おそ)れるさま、恐(おそ)れてびくびくする、どうしてよいか分からず狼狽(うろた)える(おろおろする)さま
◆「恓惶セイコウ」、あれこれと思い悩むさま、思い惑(まど)うさま
筆順
皇9+手3=総画数12 U+63D8 [コウ、オウ、エイ、ヨウ/]
◆撃(う)つ、叩(たた)く
◆「揘觱コウヒツ」、撃ち突(つ)く、撞(つ)き刺(さ)す
皇9+木4=総画数13 U+697B [コウ、オウ/]
◆未詳「【集韻:卷四:平聲四:庚第十二:楻】楻畢撞柲也」「【天工開物:卷中:殺靑第十三:造竹紙】…載水十餘石上蓋楻桶其圍丈五尺…(「煮楻足火」図あり)「【福州府志:卷之二十六:貨之屬】鹽(…旁用蘆管引入滷楻楻在漏坵之下…)」「【漢語大字典:木部:楻】用同"艎"」
皇9+水3=総画数12 U+6E5F [コウ、オウ/]
◆川名、青海省海北藏族自治州海晏県を源とし甘粛省に至って黄河に合流する {青海省}
◆「潏湟ケツコウ」、水の流れが速いさま
筆順
皇9+火4=総画数13 U+714C [コウ、オウ/きら・めく] 𤌼
◆きらきらと輝(かがや)く、明るい光が広がる、同「熿」
◆「敦煌トンコウ」、西漢代(前202年~8年)に置かれた郡名、現甘粛省敦煌市付近 {甘粛省}
筆順
𤟡皇9+犬3=総画数12 U+247E1 [コウ/]
◆犬の一種、耳が大きく垂れていて四肢と尾は毛深いという
◆「𦍕𤟡ヨウコウ」、中国西南部の少数民族の名
皇9+玉4=総画数13 U+745D [コウ、オウ/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)の音
皇9+疒5=総画数14 U+3FAE [コウ、オウ/]
◆黄疸オウダン、肝臓の障害で目や体が黄色くなる症状
皇9+示4=総画数13 U+4113 [コウ、オウ/]
◆「䄘䄓ホウコウ」、祭礼名、詳細は未詳
皇9+禾5=総画数14 U+4163 [コウ、オウ/]
◆「䅭䅣ホウコウ」、粳黍(うるちきび)、キビ(黍)の一種で粘りがない種、同「𪎭」「【廣雅:卷十:釋草】䵛(口見口於)𪐎(亾皮)䅭(旁)䅣(皇)穄(祭)也」
皇9+竹6=総画数15 U+7BC1 [コウ、オウ/たかむら]
◆たかむら、(管理された)竹林、竹藪
◆竹の一種、堅く表面には白い点々があり、太いものは舟の棹(さお)に、細いものは笛などに利用されるという、同「䇸」「【竹譜(戴凱之)】篁任篙笛體特堅圓(篁竹堅而促節體圓而質堅皮白如霜粉大者宜行船細者為笛…)」
筆順
皇9+米6=総画数15 U+4297 [コウ、オウ/]
◆祭礼の際に供える米また穀物
◆「𥻭䊗ホウコウ」、粳黍(うるちきび)、キビ(黍)の一種で粘りがない種、同「䅭䅣」、同「穄」「【集韻:卷三:平聲:唐第十一:䅣䊗】說文䅭䅣也穄別名或从米」
皇9+舟6=総画数15 U+824E [コウ、オウ/] 𦪄
◆「艅艎・艅𦪗ヨコウ」、大船タイセン(おおぶね)、大船の名
皇9+艸3=総画数12 U+845F [コウ、オウ/]
◆花が華(はな)やかなさま、同「𤰀」「【爾雅注疏:釋草】蕍芛葟華榮(…《疏》此別草木榮華之異名也蕍言華之敷貌芛華初生之名也葟華單也…)」
皇9+虫6=総画数15 U+8757 [コウ、オウ/いなご]
◆イナゴ(蝗)やバッタ(飛蝗)などのイナゴ科の昆虫、同「螽」
筆順
皇9+言7=総画数16 U+8AFB [コウ/]
◆大きな声、騒々しい声
皇9+辵4=総画数13 U+9051 [コウ、オウ/いとま]
◆暇(ひま)があるさま、手が空(す)くさま、ゆとりがあるさま、同「偟」
◆「不遑・不偟フコウ」、次から次へと(次へ次へと)物事が続くさま、絶え間なく続く(続ける)さま、手が空かないさま
◆「傽遑・傽偟・慞惶ショウコウ」、懼(おそ)れるさま、恐(おそ)れてびくびくする、どうしてよいか分からず狼狽(うろた)える(おろおろする)さま
筆順
𨜔皇9+邑3=総画数12 U+28714 [コウ、オウ/]
◆「新後𨜔シンコウコウ」、古地名、未詳「【泊宅編:卷二】…楚取我邊城新後𨜔及𣃶長…」
皇9+金8=総画数17 U+9360 [コウ、オウ/] 𨪽锽
◆鐘ショウ(かね)や鼓コ(つづみ)などの楽器の音
◆長い柄ヘイ(え)の先に斧フ(おの)のような刃物を付けた儀仗ギジョウ用の武器
筆順
皇9+金5=総画数14 U+953D [コウ、オウ/] 鍠𨪽
◆鐘ショウ(かね)や鼓コ(つづみ)などの楽器の音
◆長い柄ヘイ(え)の先に斧フ(おの)のような刃物を付けた儀仗ギジョウ用の武器
皇9+阜3=総画数12 U+968D [コウ、オウ/]
◆城市ジョウシ(城壁で囲まれた町)の外側に巡(めぐ)らせた空堀(からぼり)、壕(ほり)、水を流し入れた堀を「池」「濠」という
筆順
皇9+音9=総画数18 U+97F9 [コウ、オウ/]
◆鐘ショウ(かね)や鼓コ(つづみ)などの楽器の音、同「鍠」
𩔇皇9+頁9=総画数18 U+29507 [コウ/] 𩕍䫧
◆大きいさま、広いさま、同「𤅡(浩)」
◆「𩕯𩔇トウコウ」、顔が大きいさま
皇9+風9=総画数18 U+4B16 [未詳/]
◆未詳「【韓集舉正:卷三:山南鄭相公樊貟外酬荅為詩(云云)依賦十四韻】颶䫻(唐閣本蜀本皆作䬖字書不載)」「【康熙字典:戌集下:風部:䬖】韓愈詩註同䬝」
皇9+食8=総画数17 U+992D [コウ、オウ/]
◆米・麦などから作った粘液状の水飴(みずあめ)、或いはそれを固まらせたもの、同「餳」「【玉篇:卷九:食部第一百十二:餭】戶光切乾飴也」
◆「餦餭チョウコウ」、水飴(みずあめ)を使った菓子、キャンデーcandyの類「【楚辭:卷九:招䰟】粔籹蜜餌有餦餭些(餦餭餳也言以密和米麪…)」「【【玉篇:卷九:食部第一百十二:餦】豬良切餌曰餦餭」
皇9+馬10=総画数19 U+9A1C [コウ、オウ/] 𩥧
◆毛色が黄白(薄い黄色)の馬、堂々とした体躯タイク(からだつき、体格)の馬という「【詩經集傳:卷之八:魯頌四之四】駉駉(音扄)牡馬(叶滿補反)在坰(音扄)之野薄言駉者(叶章與反)有驈(音聿)有*皇有驪(音離)有黃以車彭彭…(…駉駉腹幹肥張貌…黄白曰*皇…彭彭盛貌…)(「*皇」は「騜」)
注解:「【集韻:卷三:平聲:唐第十一:騜䮲】爾雅馬黃曰騜或从黃」「【正字通:亥集上:馬部:䮲】俗騜字」は「騜䮲」を同義とするが「【毛詩多識:卷十二:魯頌:有驈有皇有驪有黃】…爾雅釋畜皇作騜別作䮲」を採った
皇9+魚11=総画数20 U+9C09 [コウ、オウ/ひがい]
◆チョウザメ(蝶鮫)の一種、チョウザメ科ダウリアチョウザメ属の魚、同「鱑」
◆[日]ヒガイ(鰉)、コイ科ヒガイ属の淡水魚、明治天皇が好んだとされることから{⿰魚皇}となった
筆順
皇9+魚8=総画数17 U+9CC7 [コウ、オウ/]
◆チョウザメ(蝶鮫)の一種、チョウザメ科ダウリアチョウザメ属の魚、同「鱑」
◆[日]ヒガイ(鰉)、コイ科ヒガイ属の淡水魚、明治天皇が好んだとされることから{⿰魚皇}となった
皇9+鳥11=総画数20 U+4CE8 [コウ、オウ/]
◆凰(おおとり)、想像上の瑞鳥ズイチョウ(良いことの象徴とされる鳥)の雌(めす)、【爾雅】の郭璞カクハクによる注では、ニワトリ(鶏)のような頭・蛇のような頸(くび)・ツバメ(燕)のような頷カン(下顎したあご)・カメ(亀)のような背・魚のような尾・五采色で高さは六尺ばかりとする、同「凰」、雄(おす)は「鳳」「【類篇:卷十一:鳥部:凰䳨】胡光切爾雅鶠鳳其雌凰」
𣐩木部
𤝡犬部
田部
白5+5=総画数10 U+768B [コウ/] 皐臯𦤗
◆高い、高いところ
◆岸辺(きしべ)、湿地、沢(さわ)、「水面よりも高い陸地」の意
◆「皐月コウゲツ(さつき)」、五月(さつき)、早苗月(さなえづき)、「苗を植えるために田に水を張る月」の意
◆高く大きな声で叫ぶ、同「嘷」
筆順
皋10+口3=総画数13 U+55E5 [コウ、ゴウ/] 嘷噑
◆大きな声で咆(ほ)える、また鳴く
◆大声で叫ぶ、大声で泣く
皋10+山3=総画数13 U+37F8 [コウ/] 𡼗𡻇
◆「㟸㟉コウロウ」◇東屋(あずまや)の名、未詳◇山名、未詳
◆「㟎㟸タコウ」、山が高く聳(そび)え立つさま
皋10+日4=総画数14 U+66A4 [コウ、ゴウ/] 暭曍
◆白いさま、明るく白いさま、白く輝(かがや)くさま、同「皞」
皋10+木4=総画数14 U+69D4 [コウ/] 槹橰
◆「桔槔・桔𣓌ケッコウ」、棹(さお)の先に縄で吊るした桶(おけ)を取り付け水を汲み上げる仕掛け、はね釣瓶(つるべ)
皋10+水3=総画数13 U+6EDC [コウ、ゴウ/] 𣽎
◆沢(さわ)、湿地、同「澤」「皐」
◆光沢があるさま、同「澤」
◆(鳥などが)鳴く、同「嘷」
皋10+犬3=総画数13 U+7346 [コウ、ゴウ/] 獋獔
◆犬などの獣が咆(ほ)える、同「䝥」「嘷」
皋10+白5=総画数15 U+769E [コウ、ゴウ/] 皡皥
◆白いさま、明るいさま、白く光るさま、同「暤」「皓」
◆明るく大きく広がった天空、同「昊」
◆「太皞・太昊タイコウ」「少皞・少昊ショウコウ」、いずれも古代の伝説上の帝王(或いは神)の名
筆順
𥻷皋10+米6=総画数16 U+25EF7 [コウ/]
◆米・麦や豆類を粉末状にしたものに水などを加え捏(こ)ねて作った食べ物、同「餻」
◆「糕点コウテン」、米粉・麦粉・豆粉などに水などを加え捏(こ)ねて、焼いたり揚(あ)げたりした菓子・ケーキcakeの類、「餹餔トウホ」
◆「𥻷餅コウヘイ」、蒸し菓子(米や麦などを蒸して作る菓子類)や餅菓子(米粉や麦粉などを蒸して作る菓子類)の総称
皋10+羽6=総画数16 U+7FF1 [コウ、ゴウ/] 翺翶
◆翼(つばさ)を大きく広げて空高く飛ぶ
◆「翱翔コウショウ」◇自由に飛び回るさま◇思いのままに振る舞うさま
皋10+韋9=総画数19 U+97DF [未詳/]
◆未詳
注解:「𩏤」の譌字か?
皋10+頁9=総画数19 U+4AE7 [コウ/] 𩕍𩔇
◆大きいさま、広いさま、同「𤅡(浩)」
◆「𩕯䫧トウコウ」、顔が大きいさま
皋10+鳥11=総画数21 U+9DCE [コウ/] 鷱𪈪𩀹
◆「鸊鷎ヘキコウ」「𪁜鷎ロウコウ」、ハト(鳩)、ハト科の鳥、一説に子鳩(こばと、ハトの幼鳥)「【廣雅:卷十:釋鳥】𪁜(郎)鷱(髙)鳩也」「【本草綱目:禽之三:斑鳩】(…鳩之子曰䳕鳩曰役鳩日糠鳩曰郎鷱日辟鷱…)」
白5+6=総画数11 U+7690 [コウ/] 皋臯𦤗
◆高い、高いところ
◆岸辺(きしべ)、湿地、沢(さわ)、「水面よりも高い陸地」の意
◆「皐月コウゲツ(さつき)」、五月(さつき)、早苗月(さなえづき)、「苗を植えるために田に水を張る月」の意
◆高く大きな声で叫ぶ、同「嘷」
筆順
皐11+口3=総画数14 U+5651 [コウ、ゴウ/] 嘷嗥
◆大きな声で咆(ほ)える、また鳴く
◆大声で叫ぶ、大声で泣く
皐11+日4=総画数15 U+66AD [コウ、ゴウ/] 暤曍
◆白いさま、明るく白いさま、白く輝(かがや)くさま、同「皞」
皐11+木4=総画数15 U+69F9 [コウ/] 槔橰
◆「桔槹・桔𣓌ケッコウ」、棹(さお)の先に縄で吊るした桶(おけ)を取り付け水を汲み上げる仕掛け、はね釣瓶(つるべ)
筆順
皐11+犬3=総画数14 U+7354 [コウ、ゴウ/] 獋獆
◆犬などの獣が咆(ほ)える、同「䝥」「嘷」
皐11+白5=総画数16 U+76A1 [コウ、ゴウ/] 皞皥
◆白いさま、明るいさま、白く光るさま、同「暤」「皓」
◆明るく大きく広がった天空、同「昊」
◆「太皡・太昊タイコウ」「少皡・少昊ショウコウ」、いずれも古代の伝説上の帝王(或いは神)の名
皐11+羽6=総画数17 U+7FF6 [コウ、ゴウ/] 翺翱
◆翼(つばさ)を大きく広げて空高く飛ぶ
◆「翶翔コウショウ」◇自由に飛び回るさま◇思いのままに振る舞うさま
羽部
白5+7=総画数12 U+7693 [コウ、ゴウ/]
◆白いさま、明るく白いさま、白く光るさま、同「晧」「皞」
筆順
皓12+水3=総画数15 U+6F94 [コウ、ゴウ/] 浩㵆𣽋𤅆𤅡
◆水が一面に広がっているさま
◆広いさま、大きいさま、同「𩕍」
◆たくさんの、たっぷりの
白5+7=総画数12 U+7695 [ヒョク、ヒキ/]
◆二百、「二百」の大写字(「一」は「壹」・「二」は「貳」のような大文字のこと) {数字}
皕12+大3=総画数15 U+596D [セキ、シャク/] 𡚐𠁗
◆盛んなさま、盛大なさま、同「赫」
◆赤いさま、赤々と明るく盛んに輝くさま、同「赫」
◆顔を真っ赤にして怒(いか)る、同「嚇」
𢐤皕12+弓3=総画数15 U+22424 [ヒツ、ビチ/] 弼弻𢏺𢐀𢐑𢐜𢐡𢐈𢐝㢶㢸𢏇𠨒𢼥
◆弓矯(ゆだめ)、弓の狂いや歪みを整えるための当て木
◆主君が道を逸(そ)れたり誤ったりした時に両脇から正し助ける、両脇から支え助けるのは「輔」「【康熙字典:寅集下:弓部:弼】《註》相道爲輔矯過爲弼」
𤾩皕13+白5=総画数18 U+24FA9 [未詳/]
◆未詳
白5+7=総画数12 U+7696 [カン、ガン/]
◆明るいさま、(星が)明るく光るさま
◆春秋時代(前770年~前5世紀)の国名、現安徽省西南部
◆安徽省の別名 {安徽省}
筆順
𦼍皖12+艸3=総画数15 U+26F0D [カン/]
◆フトイ(太藺、カヤツリグサ科フトイ属の草)やイ(藺、イグサ科イグサ属の草)などのカヤツリグサ科やイグサ科の丸く中空の茎を持つ草、またその茎を編んで作った席セキ(敷物)、同「莞」「【龍龕手鑑:卷二:草部第八:𦼍{⿱艹皃}】二或作莞今音官桓二音草名似蘭而圓可以為席又姓」 {フトイ} {イ}
𤾇白5+8=総画数13 U+24F87 [トウ、ト、ツ/かぶと] 兜𤾆𦋌兠㿡
◆かぶと、戦闘の際に頭を保護するために被(かぶ)る防具、同「冑」
◆包む、包み込む、内に入れる
◆被(こうむ)る、蒙(こうむ)る
𦆘𤾇13+糸6=総画数19 U+26198 [未詳/]
◆未詳
白5+10=総画数15 U+769B [ハク、ヒャク、キョウ、ギョウ/]
◆白い、白いさま、同「白」
◆明るいさま、明らかなさま、はっきりとしているさま、同「顕」
㵿皛15+水3=総画数18 U+3D7F [キョウ/]
◆「㵿溔キョウヨウ」、水が澄んでどこまでも深いさま
◆「渺㵿ボウキョウ」、水が見渡す限りに広がっているさま
皛15+艸3=総画数18 U+85E0 [キョウ、ギョウ/]
◆ラッキョウ(薤・辣韮)、ヒガンバナ科ネギ属の草、同「薤」 {ラッキョウ}


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