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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 矛部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 矛部] [部首索引]


矛5+0=総画数5 U+77DB [ボウ、ム/ほこ] 𢦧𥍥𥍤𥎠𢦵𢧟𨥨𨦜
◆両刃の剣(つるぎ)で柄(え)を取り付けられるようにしたもの、筒状の鞘(さや)を付け長柄を差し込めるようにしたもの、同「鉾」 {武器(刀剣槍)} {武器(矛戈戟)}
◆またそれを長柄の先に付けた槍状の武器
◆ほこ、ほこへん、むのほこ、部首名
筆順
𢘅矛5+心4=総画数9 U+22605 [ボウ、モ、ム/]
◆(目的とするものに向かって)力を尽くし励(はげ)む、盛んに努力する
◆大きくなるさま、盛んなさま、盛大なさまさま、同「茂」「楙」
𢘕矛5+心3=総画数8 U+22615 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:心部第四:𢘕】俗忬正羊恕反安也悅也」「【字彙補:卯集:心部:𢘕】與𢘅同見說文長箋」
𢦧矛5+戈4=総画数9 U+229A7 [ボウ、ム/ほこ] 矛𥍥𥍤𥎠𢦵𢧟𨥨𨦜
◆両刃の剣(つるぎ)で柄(え)を取り付けられるようにしたもの、筒状の鞘(さや)を付け長柄を差し込めるようにしたもの、同「鉾」 {武器(刀剣槍)} {武器(矛戈戟)}
◆またそれを長柄の先に付けた槍状の武器
𢦵矛5+戈4=総画数9 U+229B5 [ボウ、ム/ほこ] 矛𢦧𥍥𥍤𥎠𢧟𨥨𨦜
◆両刃の剣(つるぎ)で柄(え)を取り付けられるようにしたもの、筒状の鞘(さや)を付け長柄を差し込めるようにしたもの、同「鉾」 {武器(刀剣槍)} {武器(矛戈戟)}
◆またそれを長柄の先に付けた槍状の武器
矛5+攴4=総画数9 U+6544 [ブ、ム、ボウ、ム/]
◆務(つと)める、成すべきことにひたすら力を注(そそ)ぐ、同「務」
◆強(し)いて、押して、無理にでも、同「務」
矛5+木4=総画数9 U+67D4 [ジュウ、ニュウ/やわ・らか] 𣐱
◆曲げても折れないさま、しなやかなさま
◆穏やかなさま、温和なさま
筆順
矛5+木4=総画数9 U+67D5 [ボウ、モ、ム/] 楙㮊
◆木が大きく成長するさま
◆ボケ(木瓜)、バラ科ボケ属の木 {ボケ}
𣭅矛5+毛4=総画数9 U+23B45 [ボウ、モウ/] 旄𣬵
◆ヤクyak(チベット周辺に産するウシ科ウシ属の哺乳類)の尾で作った旗の先に付ける飾り、またその飾りの付いた旗
◆ヤクyak、チベット周辺に産するウシ科ウシ属の哺乳類、「犛牛・旄牛・牦牛ボウギュウ」
◆年老いた人、年老いて動作や判断が鈍(にぶ)いさま、同「耄」
𤝩矛5+犬3=総画数8 U+24769 [ヤ、ショ、ジョ/] 𤞎𤡒
◆同「墅」「【龍龕手鑑:卷二:犬部第二十一:𤞎𤝩𤡒】三俗羊苦常預二反正作墅字」
𥁛矛5+皿5=総画数10 U+2505B [チョウ/] 盄𥁏𥁜
◆吊るして火に掛けたり持ち運んだりできる持ち手(「銚子」という)の付いた器
注解:「弔」には「吊るす」の義がある
𥍤矛5+矛5=総画数10 U+25364 [ボウ、ム/ほこ] 矛𢦧𥍥𥎠𢦵𢧟𨥨𨦜
◆両刃の剣(つるぎ)で柄(え)を取り付けられるようにしたもの、筒状の鞘(さや)を付け長柄を差し込めるようにしたもの、同「鉾」 {武器(刀剣槍)} {武器(矛戈戟)}
◆またそれを長柄の先に付けた槍状の武器
矛5+网5=総画数10 U+7F5E [ボウ、ム/]
◆シカ(鹿)を捕(と)らえる網
矛5+艸3=総画数8 U+8305 [ボウ、ミョウ/かや、ちがや]
◆チガヤ(茅)、イネ科チガヤ属の草 {チガヤ}
◆チガヤ(茅)・アシ(葦)・ススキ(芒)などの茎が中空で花序(カジョ、花の付き方)が穂状スイジョウになる草本の称、屋根葺きなどに用いられる {カヤ} {花序}参照
◆「芭茅バボウ」、同「五節芒ゴセチボウ・ゴセツボウ」、トキワススキ(常磐薄)、イネ科ススキ属の草 {トキワススキ}
筆順
矛5+虫6=総画数11 U+45A5 [ボウ、モウ/] 蟊蝥𧎻𧍟𧓿𧔨𧕑𧎄𧐘
◆ネキリムシ(根切虫)、農作物などの根や茎などを食い荒らす害虫の総称、同「蛑」、茎の髄ズイを食い荒らす害虫は「螟」、葉を食い荒らす害虫は「蟘」、節や茎を食い荒らす害虫は「蠈」「【爾雅注疏:釋蟲】食苗心螟食葉蟘食節賊食根蟊」
◆「螌䖥・斑䖥ハンボウ」、ハンミョウ(斑貓・斑蝥)、ハンミョウ科・ツチハンミョウ科に属する昆虫、別名「斑蚝ハンコウ」「龍蚝リュウコウ」
◆「䖥𧕾ボウセツ」、小形のセミ(蝉)の一種
◆「蝃䖥セツボウ」、クモ(蜘蛛)、クモ目の節足動物
矛5+衣6=総画数11 U+88A4 [ボウ、モ、ム/] 𧝺𧞉
◆丈(たけ)が帯までの衣服、上半身に纏(まと)う着物(「衣」という、下半身に纏う着物は「裳」)
◆南北方向の長さ、東西方向は「広」
◆南北方向に広い、東西方向は「広」
筆順
矛5+足7=総画数12 U+47E5 [ボウ、ム、モウ/]
◆絡(から)み乱れるさま「【集韻:卷一:平聲:東第一:髳䟥】爾雅覭髳䟥離也郭璞曰草木之叢茸翳會或作䟥」
𨥨矛5+金8=総画数13 U+28968 [ボウ、ム/ほこ] 矛𢦧𥍥𥍤𥎠𢦵𢧟𨦜
◆両刃の剣(つるぎ)で柄(え)を取り付けられるようにしたもの、筒状の鞘(さや)を付け長柄を差し込めるようにしたもの、同「鉾」 {武器(刀剣槍)} {武器(矛戈戟)}
◆またそれを長柄の先に付けた槍状の武器
𨱨矛5+長7=総画数12 U+28C68 [ボウ、ム、モウ/]
◆髪を眉(まゆ)の辺りまで垂らすさま、またそのような子供の髪形、同「𨱢」「𩭾」「髦」
◆「覭𨱨メイボウ」◇(髪や草木が)茫茫ボウボウと伸びて入り乱れるさま「【爾雅注疏:釋詁】覭髦茀離也(《疏》郭云謂草木之叢茸翳薈也茀離即彌離彌離猶蒙蘢耳…)」◇絡(から)み合って解(ほど)けないさま、解(と)けないさま「【爾雅注疏:序】英儒贍聞之士…(…覭髣茀離字別為義是紛謬也其所難解…)(「紛謬」は「紛繆(縺もつれ絡からまる)」の誤り)
◆古代中国南方(現四川省・雲南省・チベット自治区一帯)の少数民族の名「【資治通鑑:卷一百十五:晉紀三十七:安皇帝庚】自號荊州刺史…(…周武王之伐紂庸蜀羌髳微盧彭濮八國從之…)(「武王」は前11世紀に西周を建てた人物) {周(西周)代}
𨾣矛3+隹8=総画数11 U+28FA3 [ブ、ム、ボク、モク/あひる] 鶩䳱鹜
◆アヒル(家鴨・鶩)、マガモ(真鴨、カモ科マガモ属の鳥)を家禽化した種を指す、「舒鳧ショフ」
矛5+雨8=総画数13 U+96FA [ブ、ム、ボウ/]
◆霧(きり)、同「霧」 {霧}
◆(霧が立ち籠め)薄暗いさま、薄暗くぼんやりしているさま、同「霧」「霿」
矛5+髟10=総画数15 U+9AF3 [ボウ、ム、モウ/] 𨱨
◆髪を眉(まゆ)の辺りまで垂らすさま、またそのような子供の髪形、同「𨱢」「𩭾」「髦」
◆「覭髳メイボウ」◇(髪や草木が)茫茫ボウボウと伸びて入り乱れるさま「【爾雅注疏:釋詁】覭髦茀離也(《疏》郭云謂草木之叢茸翳薈也茀離即彌離彌離猶蒙蘢耳…)」◇絡(から)み合って解(ほど)けないさま、解(と)けないさま「【爾雅注疏:序】英儒贍聞之士…(…覭髣茀離字別為義是紛謬也其所難解…)(「紛謬」は「紛繆(縺もつれ絡からまる)」の誤り)
◆古代中国南方(現四川省・雲南省・チベット自治区一帯)の少数民族の名「【資治通鑑:卷一百十五:晉紀三十七:安皇帝庚】自號荊州刺史…(…周武王之伐紂庸蜀羌髳微盧彭濮八國從之…)(「武王」は前11世紀に西周を建てた人物) {周(西周)代}
𩶒矛4+魚11=総画数15 U+29D92 [ヨ/]
◆ハクレン(白鰱)、コイ科ハクレン属の魚
◆[日]カマス(魳・魣・梭子魚・梭魚)、カマス科の海水魚
攴部
木部
矛5+4=総画数9 U+77DC [キョウ、キン、ゴン、カン、ケン/]
◆矛(ほこ、両刃の短い剣)などを取り付ける柄(え)、同「㮗」「𥍵」「𥎊」 {武器(刀剣槍)}
◆自分の力(能力や才能など)を信じ誇(ほこ)る、自負ジフする、「矜持・矜恃キョウジ」「自矜ジキョウ」「驕矜キョウキョウ(得意気に自らを誇るさま)」、「武器などを装着する柄は固くしっかりいしている」ことから
◆哀(あわ)れに思い心を痛める、同「㥤」
◆老いて妻を亡(な)くした夫(おっと)、同「鰥」「𥎅」、「矜寡カンカ・キンカ(老いて妻を亡くした夫と夫を亡くした妻)」「【禮記注疏(禮記正義):卷十一:王制】…老而無妻者謂之矜老而無夫者謂之寡…(《疏》正義曰此一節論矜恤鰥寡孤獨之事無妻無夫謂之矜寡者…)」
筆順
矜9+心4=総画数13 U+3964 [キョウ/]
◆哀(あわ)れに思い心を痛める、同「矜」「【龍龕手鑑:卷一:心部第四:㥤】居陵反憐也慜也」
矜9+木4=総画数13 U+3B97 [キン、ゴン/]
◆矛(ほこ、両刃の短い剣)などを取り付ける柄、同「矜」
力部
矛5+7=総画数12 U+77DE [イツ、イチ/]
◆錐(きり)などの先の尖(と)った刃物で穴を開ける
◆めでたいことの前兆とされる三色に彩(いろど)られた雲、一説に外が赤で内が青の二色ともいわれる、同「霱」「【埤雅:釋天:雲】…雲五色而為慶三色而成矞或曰二色曰矞外赤內青謂之矞…」
◆(獣が)驚いて突然走り出すさま、また(鳥が)驚いて突然飛び立つさま、同「獝」「𥎕」「【集韻:卷九:入聲上:質第五:矞獝𥎕䎉】休必切驚遽皃禮鳥不矞」
矞12+人2=総画数14 U+50EA [キツ、キチ/]
◆太陽の周りにできるぼんやりした光の輪(わ)、日暈ニチウン(ひがさ)、「倍僪バイキツ」
◆「僪狂・獝狂キッキョウ」、頭がないという悪鬼アッキの名、同「𩴢」
矞12+刀2=総画数14 U+5280 [カツ、ケチ/] 𠟽𠟗
◆切り取る、削り取る、刮(こそ)げる
矞12+口3=総画数15 U+564A [ケツ、ケチ/]
◆危(あや)うい
◆(話が)奇妙な、おかしい、怪しい、同「詭」「譎」
◆「㗆噊カクケツ」、キジ(雉)などの鳥が鳴くさま
矞12+心3=総画数15 U+61B0 [ケツ、ケチ/]
◆人を騙(だま)す、言葉巧みに騙すのは「譎」
◆奇妙な、おかしい、怪しい、同「譎」
𢨌矞12+戈4=総画数16 U+22A0C [キツ、キチ/] 𥎕
◆(鳥が)驚いて突然飛び立つさま、同「矞」「【周禮注疏:卷二十二:春官宗伯下】…禮運曰何謂四靈麟鳳龜龍謂之四靈龍以為畜故魚鮪不淰鳳以為畜故鳥不矞麟以為畜故獸不狘龜以爲畜故人情不失(《音義》…矞休律反本又作獝亦作𢨌同狘…)」「【集韻:卷九:入聲上:質第五:矞獝𥎕䎉】休必切驚遽皃禮鳥不矞」
矞12+木4=総画数16 U+6A58 [キツ、キチ/たちばな]
◆マンダリン・オレンジmandarin orange、ミカン科ミカン属の木、別名「桔」「橘子」 {マンダリン・オレンジ}
◆「柑橘カンキツ」、ミカン科の主としてミカン属の木の総称、またその果実
◆[日]タチバナ(橘)、ミカン科ミカン属の木、学名Citrus tachibana {タチバナ}
筆順
矞12+毛4=総画数16 U+6C04 [ジョウ、ジュウ、ニュウ/] 𣰇𥎜𣰲𤮤
◆鳥獣の細く柔らかい毛、またそれがふさふさしているさま、同「𣯍」
𣰇矞12+毛4=総画数16 U+23C07 [ジョウ、ジュウ、ニュウ/] 氄𥎜𣰲𤮤
◆鳥獣の細く柔らかい毛、またそれがふさふさしているさま、同「𣯍」
矞12+水3=総画数15 U+6F4F [ケツ、ケチ、シュツ、ジュツ/]
◆水が盛り上がるように湧(わ)き出すさま
◆(自然にできたものではなく人工的に)水中に石などを積み上げて水面よりも高くしたもの、水の流れを変えたり堰(せ)き止めたりする堤(つつみ)などをいう「【釋名・釋水】人所為之曰潏潏術也堰使水鬱術也魚梁水碓之謂也」
◆「潏湟ケツコウ」「瀎潏バツケツ」、水の流れが速いさま
矞12+火4=総画数16 U+71CF [イツ、イチ/]
◆未詳「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:燏】餘律切光皃」「【廣韻:入聲:術第六:聿:燏】火光」
◆人名用字、「朱佶燏シュキツオツ(1409年~1444年、明太祖朱元璋シュゲンショウの第二十一子瀋簡王朱模シュボの第四子「【山西通志:卷六十三:封爵】黎城王佶燏瀋簡王第四子諡昭僖…」)」「胡燏棻コイツフン(1840年~1906年、清代末の官僚)」
矞12+犬3=総画数15 U+735D [キツ、キチ/]
◆(獣が)驚いて突然走り出すさま、同「狘」「矞」
◆「獝狂キッキョウ」、頭がないという悪鬼アッキの名、同「僪狂」、同「𩴢」「【漢書(前漢書):卷八十七上:揚雄傳第五十七上】…梢夔魖而抶獝狂(…獝狂亦惡鬼也…音義曰獝狂無頭鬼也見字林…)」
矞12+玉4=総画数16 U+749A [ケイ、ギョウ、ケツ、ケチ/]
◆美しい玉ギョク(美しく高貴な石)、同「瓊」
◆環(わ)の一部が途切れた環状の飾り、同「玦」 {礼器(玦)}
矞12+目5=総画数17 U+77B2 [ケツ、ケチ/]
◆(驚いて)目を剥(む)く、目を大きく見開く、目を大きく見開いて見る、同「𥄴」「𥈾」「䀗」
矞12+穴5=総画数17 U+41B7 [ケツ、ケチ/]
◆孔(あな、反対側に突き抜けている穴)が空(あ)いているさま、(底が見えないほどに)穴が深いさま「【蠛蠓集:卷三:賦:㠠昆山賦】…䆷𡽐窅{⿱宀吳}長風颵飉…」
矞12+糸6=総画数18 U+7E58 [イツ、イチ/] 𦇹𦈇
◆釣瓶(つるべ、井戸の水を汲むための桶)を垂らすための縄(なわ)、同「綆」
𦒑矞12+羽6=総画数18 U+26491 [イツ、イチ/]
◆(鳥が高速で)飛ぶさま、同「𦒔」
𦒔矞12+羽6=総画数18 U+26494 [イツ、イチ/]
◆(鳥が高速で)飛ぶさま、同「𦒑」「【廣韻:入聲:術第六:聿:𦒔】飛𦒔」「【集韻:卷九:入聲上:術第六:鴪𦒔】說文鸇飛皃引詩鴥彼晨風或作𦒔」
𧑐矞12+虫6=総画数18 U+27450 [イツ、イチ/]
◆未詳「【說文解字:虫部:𧑐】𧑐蟥也」「【說文解字注:虫部:𧑐】𧑐蟥蛢也(蛢字今補此轉注之例也)」「【集韻:卷九:入聲上:術第八:𧑐】蝗也」「【今獻備遺:卷十三:陳壽】…豪漁釣𧑐蚌者乎」「【媚幽閣文娛:䇿:泰交䇿】…今日諸君子皆誠不能頓復周制然亦何必蜩螗沸而𧑐蚌持錮人以不肖之名…」
𧝃矞12+衣5=総画数17 U+27743 [ケツ、ケチ/]
◆「裪𧝃トウケツ」、衣服の袖(そで)「【方言:第四】裪𧝃謂之袖」
𧤾矞12+角7=総画数19 U+2793E [ケツ、ケチ/] 觼𧥎
◆帯や紐(ひも)などを繋(つな)ぎ留(と)める角(つの)製の留具(とめぐ)、輪状で内側に向かって突起を作る、バックルbuckle状の留具、同「鐍」
矞12+言7=総画数19 U+8B4E [ケツ、ケチ/]
◆言葉巧みに人を騙(だま)す、ごまかす
◆(話が)奇妙な、おかしい、怪しい、同「詭」
筆順
矞12+言2=総画数14 U+8C32 [ケツ、ケチ/]
◆言葉巧みに人を騙(だま)す、ごまかす
◆(話が)奇妙な、おかしい、怪しい、同「詭」
𧽻矞12+走7=総画数19 U+27F7B [キツ、キチ/]
◆狂ったように走る、同「蹫」「𧾣」「【玉篇:卷十:走部第一百二十六:𧽻】余律居聿二切狂走也」「【龍龕手鑑:卷二:走部第二十六:𧽻】居聿反走𢚩也」
矞12+足7=総画数19 U+8E6B [キツ、キチ/]
◆狂ったように走る、同「𧽻」
矞12+辵4=総画数16 U+9079 [イツ、イチ/] 𨗝
◆先例や決まりなどの頼(たよ)りとすべきものを守り従う「【資治通鑑:卷第六十八:漢紀六十】…修明禮樂武功既成文德亦洽繼以孝明孝章遹追先志(遹述也遵也…)」
◆まっすくでない、曲がっている、歪(ゆが)んでいる
◆発語詞ハツゴシ、言い出しや書き出しに用いる語
𨗝矞12+辵7=総画数19 U+285DD [イツ、イチ/]
◆先例や決まりなどの頼(たよ)りとすべきものを守り従う「【資治通鑑:卷第六十八:漢紀六十】…修明禮樂武功既成文德亦洽繼以孝明孝章遹追先志(遹述也遵也…)」
◆まっすくでない、曲がっている、歪(ゆが)んでいる
◆発語詞ハツゴシ、言い出しや書き出しに用いる語
矞12+金8=総画数20 U+940D [ケツ、ケチ/]
◆帯や紐(ひも)などを繋(つな)ぎ留(と)める金属製の留具(とめぐ)、輪状で内側に向かって突起を作る、バックルbuckle状の留具、同「觼」
矞12+雨8=総画数20 U+9731 [イツ、イチ/]
◆めでたいことの前兆とされる三色に彩(いろど)られた雲、一説に外が赤く内が青い二色ともいわれる、同「矞」
矞12+馬10=総画数22 U+9A48 [イツ、イチ/]
◆黒毛で股間コカン(後ろ脚太腿の内側)が白い馬の名、堂々とした体躯タイク(からだつき、体格)の馬という「【詩經集傳:卷之八:魯頌四之四】駉駉(音扄)牡馬(叶滿補反)在坰(音扄)之野薄言駉者(叶章與反)有驈(音聿)有皇有驪(音離)有黃以車彭彭…(…駉駉腹幹肥張貌…白跨曰驈…彭彭盛貌…)」
矞12+鬼9=総画数21 U+4C2C [キツ、キチ/] 𩴢
◆頭がないという悪鬼アッキの名、同「獝狂・、僪狂キッキョウ」「【玉篇:卷二十:鬼部第三百一:𩴢】巨聿切無頭鬼」「【正字通:亥集上:鬼部:𩴢】渠勿切 音倔無頭鬼與獝同䰬同𩴢」
𩴢矞12+鬼9=総画数21 U+29D22 [キツ、キチ/]
◆頭がないという悪鬼アッキの名、同「獝狂・僪狂キッキョウ」「【玉篇:卷二十:鬼部第三百一:𩴢】巨聿切無頭鬼」「【正字通:亥集上:鬼部:𩴢】渠勿切 音倔無頭鬼與獝同䰬同𩴢」
矞12+魚11=総画数23 U+9C4A [イツ、イチ/]
◆バラタナゴ、コイ科バラタナゴ属の淡水魚、別名「鱊鮬イツコ」「鱖鯞ケツシュウ」
◆[日]イサザ、ハゼ科の淡水魚
矞12+鳥11=総画数23 U+9DF8 [イツ、イチ/しぎ] 鹬𨙧𪈄
◆シギ(鷸・鴫)、シギ科の鳥
◆カワセミ(川蝉・翡翠)、カワセミ科の鳥、頭から背にかけて美しい青色をしていることから「翡翠」の字が当てられた、中国では「翠鳥」、別名「魚狗」「天狗」
筆順
矞12+鳥5=総画数17 U+9E6C [イツ、イチ/しぎ] 鷸𨙧𪈄
◆シギ(鷸・鴫)、シギ科の鳥
◆カワセミ(川蝉・翡翠)、カワセミ科の鳥、頭から背にかけて美しい青色をしていることから「翡翠」の字が当てられた、中国では「翠鳥」、別名「魚狗」「天狗」


[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 矛部] [部首索引]

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