総合目次のページ 辞典や用語集です 当サイトの全ページを一覧でご覧いただけます すべてのページの更新履歴です
辞典・用語】 [新漢字辞典] 「二十画~」

「総画数索引」

1画 2画 3画 4画 5画 6画 7画 8画 9画 10画
11画 12画 13画 14画 15画 16画 17画 18画 19画 20画-
番外 付録


20画

【嚴】 口3+17=総画数20 U+56B4 [ゲン、ゴン/おごそ・か、いか・めしい、いか・つい、きび・しい]
◆堂々としたさま、圧倒されるさま、気圧(けお)されるさま
◆妥協を許さないさま、人を寄せつけないさま
◆ぴったりとして隙がないさま
◆激しいさま、甚(はなは)だしいさま
【儼】人2+20=総画数22 U+513C [ゲン、ゴン/]
◆厳(おごそ)かなさま、大きくどっしりとしたさま、同「嚴」
◆(姿や態度に)揺らぎがないさま、隙(すき)がないさま、「儼然ゲンゼン」
【巖】山3+20=総画数23 U+5DD6 [ガン、ゲン/いわお、いわ]
◆いわお、いわ、ごつごつした大きな岩、同「岩」「壧」
◆ごつごつした岩が高く切り立っているさま、同「礹」
◆「嶄巖ザンガン」、山が高く鋭く切り立っているさま、同「巉巖」
【讝】言7+20=総画数27 U+8B9D [セン/]
◆病人の譫言センゲン(うわごと)
【矍】 目5+15=総画数20 U+77CD [キャク、カク/]
◆驚き慌ててさっと周りを見る、また忙(せわ)しく目をきょろきょろさせる
◆素早く反応するさま
◆「矍鑠カクシャク」、老人が溌剌ハツラツとしているさま
【攫】手3+20=総画数23 U+652B [キャク、カク/つか・む、さら・う]
◆つか・む、掴(つか)み取る、手の中に入れて持つ、手中シュチュウにする、同「㩴」
◆囲いに追い込んで捕(と)らえる、同「爴」
◆さら・う、捕(つか)まえて持ち去る(連れ去る)
【钁】金8+20=総画数28 U+9481 [カク、キャク/]
◆堅い土を掘り起こしたり石や根などを取り除くなど荒れ地を切り拓(ひら)くための大きな鋤ソ(振り下ろして土など掘り起こす農具、日本では鍬(くわ)と呼ばれれる)の類、同「鐯」「鐝」「欘」‡「【農政全書:卷二十一:農器:钁】†[図]†斸田器也爾雅謂之鐯斫也又云魯斫說文云欘主以株除物根株也蓋農家開闢地土用以斸荒凡田園山野之間用之者又有闊狹大小之分然總名曰钁」‡
◆叩き付けるようにして(振り下ろすようにして堅いものに)ぐさっと差し込む、ずばっと切る、同「斫」
【覺】 見7+13=総画数20 U+89BA [カク、コウ、キョウ/おぼ・える、さ・める]
◆目を醒(さ)ます、眠りから醒める、正常な認識や判断ができない状態から抜け出る
◆迷いや暗がりから抜け出る、明るみに出る
◆辺りの状況が意識・認識できるようになる、迷いがなくなる、悟(さと)る
◆[日]記憶する
【攪】手3+20=総画数23 U+652A [コウ、キョウ、カク/]
◆掻(か)き乱(みだ)す、掻き回す、「攪拌カクハン」
◆乱れる、入り乱れる、「攪乱カクラン」
【黨】 黑12+8=総画数20 U+9EE8 [トウ/]
◆同じ目的を持った人の集まり、志を同じくする仲間
◆同じ村里に居住する人々、古代中国の行政単位で五百戸を一党とした
◆同じ親族の人々
【儻】人2+20=総画数22 U+513B [トウ/]
◆度量が大きく物事に拘らないさま、またそのような人
◆もし~なら、仮に~であるならば、同「倘」
◆もしかしたら
◆「倜儻・俶儻テキトウ」、(才気サイキや度量ドリョウが)際立(きわだ)っているさま、傑出ケッシュツしているさま
【攩】手3+20=総画数23 U+6529 [トウ/]
◆押し止(とど)める、遮(さえぎ)る、阻(はば)む、同「擋」
◆同じ目的を持った人の集まり、志を同じくする仲間、同「黨」

21画

【屬】 尸3+18=総画数21 U+5C6C [ショク、ゾク、ソク/]
◆関(かか)わりがある、繋(つな)がりがある、関連する
◆関わりのある事柄、同じ種類のもの
◆関わりのある者、関わりのある者の集まり、「親属シンゾク(血縁や婚姻の関係にある者)」
◆関りを持ちながら続く、連(つら)なる、「連属レンゾク(連続する)」
◆他のものに連なり従う、付き従う、「従属ジュウゾク(他の者の下に付き従う)」
◆(酒などを)注(そそ)ぐ、(注意や関心などを)注(そそ)ぐ
◆(自分の希望を他に、後々のことを他に)託(たく)す、頼(たの)む、同「嘱」
【囑】口3+21=総画数24 U+56D1 [ショク、ソク/]
◆(自分の希望を他に、後々のことを他に)託(たく)す、頼(たの)む、同「属」、「嘱託ショクタク(託す、頼む)」
◆付ける、寄せる、「嘱咐ショクフ(~しなさいと言い付ける)」「嘱望ショクボウ(期待を寄せる)」
【矚】目5+21=総画数26 U+77DA [ショク、ソク/]
◆目を凝(こ)らして見る、興味や関心のある物事に目を止め、そこから目を離さない、注目チュウモクする、「矚目ショクモク」
◆「矚望ショクボウ」、期待して注目する
【霸】 雨8+13=総画数21 U+9738 [ハ、ヘ、ハク、ヒャク/]
◆武力で支配する、また権力を握る
◆支配下にある(或いは同盟関係にある)諸侯の長チョウ、首領シュリョウ
◆新月の後に初めて見える細い月、同「𣍸」
◆月の太陽の光が当たらない(薄っすらと見える)部分、同「魄」、「死霸・死魄シハク(新月、次第に「魄」の部分が小さくなっていくことから「死魄」)」「生霸・生魄セイハク(満月、次第に「魄」の部分が大きくなっていくことから「生魄」)」「【漢書(前漢書):卷二十一上:律歷志】死霸朔也生霸望也」
【壩】土3+21=総画数24 U+58E9 [ハ、ヘ/]
◆水を堰(せ)き止めるために築いた堰(せき)、同「䃻」「𥓏」「垻」
【欛】木4+21=総画数25 U+6B1B [ハ、ヘ/]
◆取っ手(とって)、刀の柄(つか)や容器や道具の柄(え)などの手で握り持つ部分
【灞】水3+21=総画数24 U+705E [ハ、ヘ/]
◆「灞水ハスイ」、川名、陝西省西安市を源とする川
【顥】 頁9+12=総画数21 U+9865 [コウ、ゴウ/]
◆白いさま、明るいさま、白く輝(かがや)くさま、同「皓」
【灝】水3+21=総画数24 U+705D [コウ、ゴウ/]
◆豆の煮汁(にじる)‡「【玉篇:卷十九:水部第二百八十五:灝】公道公禫二切煑豆汁」‡
◆水が果(は)てしなく広がっているさま、「灝溔コウヨウ」
◆広大コウダイなさま、どこまでも限りなく広がる(広がっている)さま、「灝灝コウコウ」
【鶴】 鳥11+10=総画数21 U+9DB4 [カク/つる]
◆ツル鶴、ツル科の鳥、また同科の鳥の称、同「鸖」「𪈯」
◆白いさま、「鶴髮カクハツ(白髪)」、同「㿥」
◆「鶴書カクショ」、有能な士を招く際の召書ショウショ、またその召書に使われた書体
【靏】雨8+21=総画数29 U+974F [/つる]
◆[日]ツル鶴、ツル科の鳥
【齧】 齒15+6=総画数21 U+9F67 [ゲツ、ゲチ/かじ・る、か・む]
◆上下の歯で物を挟(はさ)み強く咬(か)む、同「齦」
【囓】口3+21=総画数24 U+56D3 [ゲツ、ゲチ/かじ・る、か・む]
◆上下の歯で物を挟(はさ)み強く咬(か)む、同「齦」

22画

【彎】 弓3+19=総画数22 U+5F4E [ワン、エン/]
◆弓に矢を番(つが)えて引く
◆弓なりに曲がる
【灣】水3+22=総画数25 U+7063 [ワン/]
◆川が大きく弓のように曲がっているところ
◆水(湖や海など)が陸地を大きく抉(えぐ)るように入り込んだところ、大きな入り江(いりえ)
【聽】 耳6+16=総画数22 U+807D [テイ、チョウ/き・く]
◆耳を傾けて言わんとするところをしっかりと聞く、同簡「听」
◆聞いたことを受け入れる、聞き入れる
◆聞き入れてその通りにさせる、思い通りにさせる
【廳】广3+22=総画数25 U+5EF3 [テイ、チョウ/]
◆官庁、役所、同「庁」
◆集会用や接客用の広間
【覽】 見7+15=総画数22 U+89BD [ラン/]
◆見渡す、見て回る
◆全体を見る、全体に目を通す
【攬】手3+22=総画数25 U+652C [ラン/]
◆手元に寄せ集める、掻(か)き集める、同「擥」
◆寄せ集めたものを纏めて持つ、同「㩜」
【欖】木4+22=総画数26 U+6B16 [ラン/]
◆「橄欖カンラン」、カンラン科カンラン属の木、また同科同属の称
◆「油橄欖ユカンラン」、オリーブolive、モクセイ科オリーブ属の木
【纜】糸6+22=総画数28 U+7E9C [ラン/ともずな]
◆ともずな、船を岸に繋ぎ止めるための綱(つな)
◆太い縄や綱

23画

【欒】 木4+19=総画数23 U+6B12 [ラン/]
◆モクゲンジ、ムクロジ科モクゲンジ属の木、また同属の木の総称
◆柱の上端に置き、それより上部の梁(はり)や桁(けた)を支える役目をする"U"字形の木材、日本では「肘木(ひじき)」とも呼ばれる、同「栱」、方形の木材は「櫨」
◆双生児、同「孿」
【灤】水3+23=総画数26 U+7064 [ラン/]
◆「灤河ランガ」、川名、河北省北部を源(みなもと)とし南流して渤海ボッカイに注(そそ)ぐ
◆「灤州ランシュウ」、州名、現市名、河北省唐山市灤州市

24画

【觀】 見7+17=総画数24 U+89C0 [カン/み・る]
◆隅々までしっかりと見る、余すところなく見尽くす、「觀察カンサツ(細部まで詳しく見て調べる)」「【說文解字注:見部:觀】諦視也(宷諦之視也穀梁傳曰常事曰視非常曰觀…)」
◆辺りを見渡す、見回す
◆辺りを監視するための見張り櫓ロ(やぐら)、辺りの景色を見晴らす望楼ボウロウ
◆見回したときに見える景色や様相、「壯觀・壮観ソウカン(壮大な堂々とした眺め)」
◆他に細部まで見せる、詳しく示す、「觀兵カンペイ(兵を揃えその威容を見せる)」「【春秋左傳要義:宣公】…觀兵以威諸侯…」
【欟】木4+24=総画数28 U+6B1F [カン/つき]
◆未詳‡「【漢字源:木部:欟𣠤】罐(缶)に同じ」‡
◆[日]ツキ槻、ケヤキ欅の別称、ニレ科ケヤキ属の木、また同属の木の称 {和製漢字の辞典:木部:𣠤} {和製漢字の辞典:木部:欟}
【靈】 雨8+16=総画数24 U+9748 [レイ、リョウ/たま、たましい]
◆直接に見たり触れたりはできないが確かに存在していることを感じられるもの、またその働き、またその働きが人間にもたらすもの、神
◆神秘的な現象、不思議なはたらきをするもの
◆生セイあるものの内に宿りその生長・活動などの働きを司ると考えられたもの、魂、精神
◆舞いながら祈祷し神や霊のお告げを聞き、また神や霊に人の願いを伝える女性、同「巫」
【欞】木4+24=総画数28 U+6B1E [レイ、リョウ、レン/]
◆窓や手摺(てすり)などに嵌(は)め込む細い木を組んだ格子、「欞子レンジ」
◆軒(のき)、屋根の建物の外壁から先に張り出した部分、同「檐」「梠」


総合目次のページ 辞典や用語集です 当サイトの全ページを一覧でご覧いただけます すべてのページの更新履歴です