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辞典・用語】 [新漢字辞典] 「十三画」

「総画数索引」

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番外 付録


【亶】 亠2+11=総画数13 U+4EB6 [タン/]
◆倉に穀物がたくさん入っているさま
◆誠(まこと)、誠実なさま、嘘偽(うそいつわ)りないさま
◆ただ、但し
【儃】人2+13=総画数15 U+5103 [セン、ゼン、タン、ダン/]
◆なかなか前に進まないさま、同「邅」
◆「儃佪(タンカイ)」、うろうろと歩き回るばかりでなかなか前に進まないさま
◆「儃儃(タンタン)」、のんびりとしているさま
【壇】土3+13=総画数16 U+58C7 [タン、ダン/]
◆周(まわ)りよりも一段と高く土を盛り上を平らにしたところ、祭祀(サイシ)や天子と諸侯の会見・会盟などを執(と)り行う際に上る台
◆周りよりも一段と高く上が平らなところ
◆同簡「坛」
【擅】手3+13=総画数16 U+64C5 [セン、ゼン/]
◆専(もっぱ)らにする、一人でする、一人で自分の思い通りにする、同「專」
【膻】月(肉)4+13=総画数17 U+81BB [セン、タン、ダン/]
◆生臭い、(羊などの)体臭や肉・脂の臭い、同「羶」
◆肌を露(あら)わにする
【檀】木4+13=総画数17 U+6A80 [タン、ダン/まゆみ]
◆「白檀(ビャクダン)」、ビャクダン科ビャクダン属の木、芳香があり、香木(コウボク)として、また仏像・仏具の材料などにも利用される、別名「檀香(ダンコウ)」
◆「栴檀(センダン(センダン)」、センダン科センダン属の木、芳香があり香木として利用される
◆「白檀」「栴檀」「紫檀(シタン、マメ科ツルサイカチ属)」「青檀(セイタン、アサ科セイタン属)」「黒檀(コクタン、カキノキ科カキノキ属)」など芳香を放つ木、同「𩠽」
◆[日]マユミ(檀)、ニシキギ科ニシキギ属の木
【氈】毛4+13=総画数17 U+6C08 [セン/]
◆羊毛などの動物の毛を湿らせ熱や圧力などを加え布状(シートsheet状)にしたもの、フェルトfelt、「毛氈(モウセン)」、同「𩯤」
◆[日]「氈鹿(カモシカ)」、カモシカ(羚羊)、ウシ科の哺乳類
【澶】水3+13=総画数16 U+6FB6 [セン、ゼン/]
◆水面が(波もなく)穏(おだ)やかなさま、また静かなさま、同「湉」
◆「澶湉(センテン)」、川の水が静かに流れるさま
◆「澶淵(センエン)」、古地名、「澶州(センシュウ)」、1004年に宋(ソウ、北宋、960年~1127年)と遼(リョウ、大遼、916年~1125年)が講和の盟約を結んだ地、現河南省濮陽ボクヨウ市濮陽県
【羶】羊6+13=総画数19 U+7FB6 [セン/]
◆生臭(なまぐさ)い、ヒツジ(羊)の体臭や肉・脂の臭(くさ)い、同「膻」
【顫】頁9+13=総画数22 U+986B [セン/]
◆(ぶるぶると)震(ふる)える、鼻をぴくぴくさせる
◆(頭や体が)揺れ動く
【饘】食9+13=総画数22 U+9958 [セン/]
◆濃くとろみのある粥(かゆ)、同「䭈」「䊕」、薄いものは「粥」
【鱣】魚11+13=総画数24 U+9C63 [テン/]
◆チョウザメ(蝶鮫)、チョウザメ科チョウザメ属の魚の総称、或いはチョウザメ(蝶鮫)やヘラチョウザメ(箆蝶鮫)の類
【鸇】鳥11+13=総画数24 U+9E07 [セン/]
◆サシバ(鸇、差羽、タカ科サシバ属)やハイタカ(鷂、タカ科オオタカ属)などのタカ科の鳥
【僉】 人2+11=総画数13 U+50C9 [セン/]
◆皆、皆が揃って、皆が口々に、(「人人人が口口に」の意)、同「𠑲」
【儉】人2+13=総画数15 U+5109 [ケン、ゲン/]
◆度を超(こ)えずに控え目にする、「儉約(ケンヤク)」
◆不要な部分を省略して必要な部分だけを残す、無駄がないように簡素にする
【劍】刀2+13=総画数15 U+528D [ケン、コン/つるぎ]
◆両刃(もろは)のまっすぐな刀、片刃は「刀」
【匳】匚2+13=総画数15 U+5333 [レン/]
◆蓋付きの箱、身の回りの品や飯(めし)などを入れる箱、「妝奩(ショウレン、化粧道具を入れる箱)」鏡奩(キョウレン、鏡や化粧道具を入れる箱)」「香奩(コウレン、香コウを入れる箱)」、同「籢」
【嶮】山3+13=総画数16 U+5DAE [ケン/けわ・しい]
◆山が高く切り立っているさま、行く手を遮(さえぎ)るように山が高く立ちはだかっているさま、同「険」
【撿】手3+13=総画数16 U+64BF [ケン/]
◆型に嵌(は)めて自由を制限する、拘束する
◆しっかりと確認する、詳しく調べる、同「檢」
【斂】攴4+13=総画数17 U+6582 [レン/]
◆集める(集まる)、一か所に集める(集まる)、一つに纏(まと)める(纏まる)、「收斂(シュウレン)」
◆収穫する、収穫物を刈り取り(採り)一カ所に集める、また集めて納(おさ)める、「收斂(シュウレン)」、「【莊子:雜篇:讓王】…春耕種形足以勞動秋收斂身足以休息」
◆民から税を徴収する、「【周禮:卷第三:地官司徒】巡野觀稼以年之上下出斂灋(斂法者豊年從正凶荒則{⿰扌貟}…)」
【臉】月(肉)4+13=総画数17 U+81C9 [レン、セン、ケン/]
◆肉の羹(あつもの)、多めの水に肉(や野菜などの具)を入れて煮込んだもの、またそれを調味したもの
◆頬(ほお、顔の両側)、目の下で頬の上部
◆顔、顔面
◆前面、正面、面する
【檢】木4+13=総画数17 U+6AA2 [ケン/]
◆木簡・竹簡・文書箱などに貼る表題(ヒョウダイ)を記した札(ふだ、ラベルlabel)、題簽(ダイセン)
◆木簡・竹簡・文書箱などを紐(ひも)で縛(しば)り、その結び目に粘土で封をし(「封泥フウデイ」という)、題簽を貼り、署名・押印すること、「檢封(ケンプウ)」
◆しっかりと(ぐっと)押さえ止める、抑(おさ)える、抑制(ヨクセイ)する、「檢束(ケンソク、身を引き締めること)」「檢制(ケンセイ、言動を抑制すること)」
◆しっかりと確認する、詳しく調べる、同「撿」
【歛】欠4+13=総画数17 U+6B5B [カン、レン/]
◆欲しがる、物欲しそうにする、同「𧵊」
◆一か所に集める、収容する、同「斂」、「【墨子:卷六:節用上】…其使民勞其籍歛厚…[†《摛藻堂四庫全書薈要》本では「斂厚」、ここでは「重税を課し徴収する」の意†]」「【字彙:辰集:欠部:歛】呼含切酣欲也戲乞曰歛又姓〇又去聲呼紺切義同〇又俗誤爲聚斂字聚斂从攴轉作攵[†【字彙】は「歛」は「斂」の俗用・誤用という†]」
【瞼】目5+13=総画数18 U+77BC [ケン/まぶた]
◆目の上にあって目を開けたり閉じたりする働きをする部分、「まぶた、目蓋」は「目を蓋(ふた)する」の意
【簽】竹6+13=総画数19 U+7C3D [セン/]
◆文書や書物の内容や題を書き記した札やラベルlabel、「題簽(ダイセン)」
◆竹を編んで作った(蓋付の四角い)籠、同「籯」
【險】阜3+13=総画数16 U+96AA [ケン/けわ・しい]
◆山が高く切り立っているさま、行く手を阻(はば)むように山が高く立ちはだかっているさま、またそのようなところ
◆危(あぶ)ない、危(あや)うい状況や困難な状況に遭遇する可能性があるさま
◆(地形や状況、態度や言葉などの)先が尖っているさま、とげとげしいさま
【驗】馬10+13=総画数23 U+9A57 [ゲン、ケン/ため・す、しるし]
◆ため・す、どのような結果になるのかを知るために実際にやってみる、「実験」「試験」「体験」
◆しるし、実際にやってみた証(あかし)、実際にやってみた結果生じるもの、「経験」「霊験」
◆将来・未来(現在が続いて行ったその先)に起こること、同「籤」
【鹼】鹵11+13=総画数24 U+9E7C [カン、ケン、セン/]
◆地中の塩分
◆灰汁(あく)、灰を溶かした水の上澄み(アルカリalkali性の液体)
◆塩基性、アルカリ性、またその物質、炭酸ナトリウムsodium carbonate(炭酸ソーダ)、同「硷」「碱」
◆簡「硷」
◆簡「碱」
【嗇】 口3+10=総画数13 U+55C7 [ソク、シキ、ショク/]
◆収穫した米などの食糧を倉庫に収(おさ)める、「吝嗇(リンショク、貯め込むばかりで出し惜しみすること)」、同「穡」「𠎸」
◆農耕、農業、農作業、同「穡」
◆「嗇夫(ショクフ)」、同「農夫(ノウフ)」◇農業に関わる物事を指導・監督する下級の役人◇農夫、農民
【墻】土3+13=総画数16 U+58BB [ショウ、ゾウ/かき]
◆土や石を積んだ土塀(どべい)・石垣(いしがき)などの内と外を仕切り遮(さえぎ)る構築物、障壁(ショウヘキ)、「垣墻(エンショウ)」、同「牆」
【嬙】女3+13=総画数16 U+5B19 [ショウ、ゾウ/]
◆女官の位階名、「妃」の下位に当たるという、「【春秋左傳注疏:卷五十七:哀公元年】…宿有妃嬙嬪御焉(《注》妃嬙貴者嬪御賤者皆内官…《疏》…釋詁云妃合會對也妃嫓也是匹對於夫婦官之最貴者也嬙在妃下次於妃也…)」
◆「毛嬙(モウショウ)」、春秋時代(前770年~前5世紀)の越(エツ、現中国東部浙江省一帯にあった国名)の美女の名、「【莊子:齊物論】猨猵狙以為雌…毛嬙麗姬人之所美也魚見之深入鳥見之高飛麋鹿見之決驟四者孰知天下之正色哉(…毛嬙古美人一云越王美姬也麗姫力知反下同麗姬晉獻公嬖以爲夫人…)」
【檣】木4+13=総画数17 U+6AA3 [ショウ、ゾウ/]
◆帆柱(ほばしら)、船の帆を張るための柱、同「艢」「𤕽」
【濇】水3+13=総画数16 U+6FC7 [ソク、シキ/]
◆流れては止まり流れては止まりする、淀みなく流れない、滑らかでない、同「渋」
【牆】爿4+13=総画数17 U+7246 [ショウ、ゾウ/かき]
◆垣(かき)・塀(へい)・壁(かべ)・土塁(ドルイ)などの内と外を仕切り遮(さえぎ)る構築物、障壁(ショウヘキ)、「垣牆(エンショウ)」、同「墻」
【穡】禾5+13=総画数18 U+7A61 [ソク、シキ、ショク/]
◆収穫できるようなった穀物
◆穀物を収穫する、収穫した米などの食糧を倉庫に収納する、同「嗇」
◆収穫した穀物を大切に扱(あつか)い倹約(ケンヤク)する、節約(セツヤク)する、同「嗇」
◆農耕、農業、農作業、同「嗇」
◆「稼穡(カショウ)」◇種を蒔(ま)き収穫すること◇農耕、農業
【艢】舟6+13=総画数19 U+8262 [ショウ、ゾウ/]
◆帆柱(ほばしら)、船の帆を張るための柱、同「檣」「𤕽」
【薔】艸3+13=総画数16 U+8594 [ショウ、ゾウ、ソク、シキ/]
◆ヤナギタデ(柳蓼)、タデ科イヌタデ属の草、別名「ミズタデ(水蓼)」
◆「薔薇(ショウビ)」、バラ(薔薇)、バラ科の植物の総称、別名「蘠靡」「蘠蘼」
【園】 囗3+10=総画数13 U+5712 [エン、オン/その]
◆周りを垣や柵などで囲った(樹木・果樹などの)畑、「【說文解字:囗部:園】所以樹果也」
◆周りを垣や柵などで囲った広い庭、またそのような庭のある邸宅、またそのような場所
◆高く土を盛った王やその家族の墓
◆簡「园」
【薗】艸3+13=総画数16 U+8597 [エン、オン/その]
◆周りを垣や柵などで囲った(樹木・果樹などの)畑、「【說文解字:囗部:園】所以樹果也」
◆周りを垣や柵などで囲った広い庭、またそのような庭のある邸宅、またそのような場所
◆高く土を盛った王やその家族の墓
【塞】 土3+10=総画数13 U+585E [ソク、サイ/ふさ・ぐ]
◆隙間を埋める、空いている所に物を詰め込む、同「窒」
◆ぎっしりと詰める、満たす
◆隙間を埋めて行き来ができないようにする
◆(道を塞いで外敵の侵入を防ぐための)砦
◆険要(ケンヨウ)の地
【𡑮】土3+13=総画数16 U+2146E [/そく]
◆[日]漆工芸の技法の一つ
【夢】 夕3+10=総画数13 U+5922 [ボウ、ム/ゆめ]
◆睡眠中に見る幻覚・幻像、またそれを見る、同「㝱」、「【周禮:卷第五:春官宗伯:占夢】以日月星辰占六夢之吉凶(…)一曰正夢(無所感動平安自夢)二曰噩夢(杜子春云噩當為驚愕之愕謂驚愕而夢)三曰思夢(覺時所思念之而夢)四曰寤夢(覺時道之而夢)五曰喜夢(喜{⿰言兊}而夢)六曰懼夢(恐懼而夢)」
◆ぼんやりとしてるさま
◆(現実のものとなるかどうか分からないが)実現させたいという思い、空想
【儚】人2+13=総画数15 U+511A [ボウ、モウ/はかな・い]
◆(夢のように)ぼんやりしていてはっきりしないさま、同「懜」
◆[日]はかな・い、(夢のように)掴みどころがない、頼りない、束の間の
【奧】 大3+10=総画数13 U+5967 [オウ、イク、オク/]
◆部屋の西南の隅(すみ)、祭礼の際に祭壇を設ける場所で「奥」と呼ばれた、同「隩」、「【儀禮:巻第十六:少牢饋食禮第十六】司宫筵于奥祝設几于筵上右之」
◆深く入り込んだ部屋、また場所
◆外からは容易に窺(うかが)うことができないところ、深く容易に辿り着けないところ
【墺】土3+13=総画数16 U+58BA [オウ、イク/]
◆川などが"<"字状に大きく湾曲して奥深くまで入り込んだところ、またその岸辺、同「隩」
◆住居を構えるに適したところ、「【玉篇:卷二:土部第九:墺】四方之土可居夏書曰四墺既宅本亦作隩」
【懊】心3+13=総画数16 U+61CA [オウ/]
◆心の奥深くに傷を懐(いだ)く、同「㤇」
【澳】水3+13=総画数16 U+6FB3 [オウ/おき]
◆川が大きく湾曲して山や崖の奥深くまで入り込んだところ、同「渨」「泦」「汭」、その山側を「隩」
◆水が陸地側に大きく入り込んだところ、湾(ワン)、入江(いりえ)
◆奥まったところ、同「奥」
◆[日]おき、沖、海や湖などの岸から離れたところ
【燠】火4+13=総画数17 U+71E0 [イク、オウ/おき]
◆温かい、熱い
◆[日]おき、炭火、炎も煙も出ない赤々とした火、熾火(おきび)
【礇】石5+13=総画数18 U+7907 [イク/]
◆玉(ギョク、美しく高貴な石)に似た美しい石
【襖】衣5+13=総画数18 U+8956 [オウ/ふすま]
◆袷(あわせ)、裏地の付いた上着
◆「袍襖(ホウオウ)」、裏地との間に綿などを詰めた上着、綿入れ
◆[日]ふすま、骨組の表裏に紙や布を張った屋内の間仕切り
◆[日]「素襖(すおう)」、男性用の単衣(ひとえ)の上着、古くは庶民の平服だったが、後に武士の礼服の一つになったという
【幕】 巾3+10=総画数13 U+5E55 [バク、マク/]
◆上から覆い被(かぶ)せるように張る布、周りを囲うように垂らす布は「帷」「幃」、「【說文解字:巾部:幕】帷在上曰幕覆食案亦曰幕」
◆舞台などの左右に開閉する垂れ幕
◆外から中が見えないように仕切る
◆戦地で雨風を防ぐだめに上部と四周を覆い家屋(設営・解体が容易な仮設の家屋)のような形に作る布、テントtent
◆戦地で軍将が構えるところ、幕を張り雨露を防いだことから
◆軍事に関する政務を執(と)り行う役所、またその長の陣営、「幕府」
【冪】冖2+13=総画数15 U+51AA [ベキ、ミャク/]
◆覆(おお)う、覆い被(かぶ)せる、同「冖」「羃」
◆ものを覆う(覆い隠す)ための布、同「羃」
◆「冪人(ベキジン)」「女冪(ジョベキ)」、周代(シュウ、前11世紀~前256年)の官職名、幂(祭器を覆う布)を扱う役を担うという、「【周禮:卷第一:天官冢宰】幂人掌共巾幂(共巾可以覆物)祭祀以疏布巾幂八尊(以疏布者天地之神尚質)以畫布巾幂六彝(宗廟可以文畫者畫其雲氣與)…」
◆同じ数を繰返し掛ける、anで表され、aは定数、nは指数
【羃】网5+13=総画数18 U+7F83 [ベキ、ミャク/]
◆覆(おお)う、覆い被(かぶ)せる、同「冖」「幂」
◆ものを覆う(覆い隠す)ための布、同「幂」
◆「羃羅(ベキラ)」、婦人が顔の前に垂らす目が粗く透(す)ける布、「【通典:卷一百九十:邊防六:吐谷渾】…羃羅為冠…」
◆「羃䍥(ベキレキ)」、煙や雲が立ち込めて霞(かす)むさま、「【海東札記:卷一:記方隅】…終日雲氣冪䍥不見峰岫…」
【幹】 干3+10=総画数13 U+5E79 [カン/みき]
◆植物の枝葉を支えている太い部分
◆物事の全体を支えている中心的な部分、物事の主要なまた重要な部分、同「干」
◆中心となって働く、主要なまた重要な仕事を担う
◆簡「干」
【澣】水3+13=総画数16 U+6FA3 [カン、ガン/]
◆濯(すす)いで汚れを洗い落とす、水を掛け流して洗う、同「浣」
◆(唐宋代の役人には十日に一日、湯水を注ぎ身体を清めるための休日が与えられたことから)十日間、旬、「上澣」「中澣」「下澣」は「上旬」「中旬」「下旬」の意
【簳】竹6+13=総画数19 U+7C33 [カン/]
◆矢柄(やがら)、矢の棒の部分
◆矢柄に用いられるような細い竹
【廉】 广3+10=総画数13 U+5EC9 [レン/かど]
◆建物の外と内を区切る境目、外(あちら、向こう側)と内(こちら、手前側)との区切り・境目
◆建物や部屋の角(かど)また隅(すみ)、「向こう側と手前側の区切り・境目となるところ」の意
◆けじめ、「守るべきことかどうかの区切り・境目」の意
◆自らをしっかりと戒(いまし)めけじめを守る
◆無闇(むやみ)に利益を追い求めない、度を越した欲がない
◆[日]かど、限定的な或いは特定の事柄・理由
【濂】水3+13=総画数16 U+6FC2 [レン/]
◆大きな川が途切れ、そこから分かれ流れる小さな川、同「溓」
◆「濂江(レンコウ)」、江西省を流れる川、贛江(カンコウ、江西省を流れる川)の支流
【簾】竹6+13=総画数19 U+7C3E [レン/すだれ]
◆竹や葦(あし)などを平行に並べ紐(ひも)で編み、扉や戸や窓などに垂らす目隠し、同簡「帘」
【蠊】虫6+13=総画数19 U+880A [レン/]
◆「蜚蠊、飛蠊(ヒレン)」、ゴキブリ(蜚蠊)、別名「蟑螂(ショウロウ)」、ゴキブリ目の昆虫
【微】 彳3+10=総画数13 U+5FAE [ビ、ミ/かす・か]
◆非常に小さい、はっきり見えないほど小さい、同「𢼸」「𣁋」
◆小さくて目立たない
◆目立たないようにこっそりと、密(ひそ)かに、同「𧗬」
◆身分が低い、「身分が低く目立たない」の意
◆僅(わず)か、非常に少ない、また細(こま)かい、また弱い
◆10の-6乗
【薇】艸3+13=総画数16 U+8587 [ビ、ミ/ぜんまい]
◆ゼンマイ(薇)、ゼンマイ科ゼンマイ属のシダ植物
◆イブキノエンドウ(伊吹野豌豆)、マメ科ソラマメ属の草、別名「カラスノエンドウ(烏野豌豆)」
◆「薔薇(ショウビ)」、バラ(薔薇)、バラ科の植物の総称、別名「蘠靡」「蘠蘼」
◆「紫薇(シビ)」、サルスベリ(猿滑り, 百日紅, 紫薇花)、ミソハギ科サルスベリ属の木、また同属の木の総称
【愈】 心4+9=総画数13 U+6108 [ユ/]
◆増々(ますます)、いよいよ
◆勝(まさ)る
◆病気が癒える
【癒】疒5+13=総画数18 U+7652 [ユ/い・える、いや・す]
◆肉体的・精神的な病(やまい)や傷が治(なお)る、また治す、同「瘉」
【意】 心4+9=総画数13 U+610F [イ/]
◆心の中にあって外(言葉や態度・行動など)には出さない思いや考え、心の動きや働き、気持ち
◆物事の内にあって表には現れ出ないもの、内に込められているもの
【億】人2+13=総画数15 U+5104 [ヨク、オク/]
◆一万の一万倍 、古くは十万(一万の十倍で「下数」と呼ばれる十進法での数)
◆心が満たされる、心地よい、同「𢡃」
◆推(お)し量る、同「臆」
◆簡「亿」
【噫】口3+13=総画数16 U+566B [イ、アイ、エ/]
◆「ああ」「おう」などの悲痛や嘆息の声を表す語、同「譩」
◆しゃっくり、げっぷ
【憶】心3+13=総画数16 U+61B6 [ヨク、オク/おも・う、おぼ・える]
◆おも・う、ざまざまなことに思いを馳(は)せる
◆おぼ・える、忘れずに覚えている、心に留め忘れない
【臆】月(肉)4+13=総画数17 U+81C6 [ヨク、オク/おく・する]
◆胸、胸の骨
◆胸の奥にある考えや気持ち、心の内を推し量る
◆気後(きおく)れする、怖がる
【檍】木4+13=総画数17 U+6A8D [ヨク、オク/あおき]
◆木名、未詳、材質は堅(かた)く車輪の外枠(「車牙シャガ」という)や弓などに用いられるという、同「杻」、「【爾雅注疏:釋木】杻檍(似棣細葉新生可飼牛材中車輞關西呼杻子一名土橿)」[†「【漢字源:木部:檍】」は「モチノキ(黐の木、モチノキ科の木)」とする†]
◆[日]あおき、地名、宮崎県宮崎郡檍村、現宮崎県宮崎市檍地域自治区
【薏】艸3+13=総画数16 U+858F [ヨク、オク/]
◆ハス(蓮)の実(「蓮肉レンニク」という)の中心部分、「【植物記:序:蓮の話・双頭蓮と蓮の曼陀羅】…蓮肉は学問上でいう子葉で、元来二片より成り、多肉で半球形をなしその辺縁は相接着して球形を呈し、その中部は空洞となり、そこにいわゆる薏(ヨク)と称する緑色の幼芽があります。この幼芽は味が苦いからまた苦薏とも称えます。…」
◆「薏苡、薏苢(ヨクイ)」、ジュズダマ(数珠玉)、イネ科ジュズダマ属の草、またその実、同「回回米(カイカイマイ)」
【譩】言7+13=総画数20 U+8B69 [イ/]
◆「ああ」「おう」などの歎きや恨みなどの声、同「噫」
【愛】 心4+9=総画数13 U+611B [アイ、オ/め・でる、いと・しい、いと・おしむ、まな]
◆相手に心を寄せる、慕(した)う、またその気持
◆心から慈(いつく)しむ、優しく大切に可愛がる
◆心から好む、気に入る、気に入って手放せない
【噯】口3+13=総画数16 U+566F [アイ、オ/おくび]
◆げっぷ、胃に溜まったガスgasが口から出るもの、またその音
◆「ああ」という悲痛・嘆息の声を表す語
【曖】日4+13=総画数17 U+66D6 [アイ、オ/]
◆太陽の光が雲や霧などで遮(さえぎ)られ薄暗いさま、同「𣋞」
◆薄暗く見分けがつきにくいさま、ぼんやりとしているさま、「曖昧(アイマイ)」
【璦】玉4+13=総画数17 U+74A6 [アイ/]
◆美しい玉(ギョク、美しく高貴な石)
◆「璦琿(アイグン)」、古地名、後「愛輝(アイキ)」、現黒竜江省黒河コクガ市
【瞹】目5+13=総画数18 U+77B9 [アイ/]
◆隠(かく)れる、ものの陰(かげ)になる
◆「瞹𥊵(アイタイ)」、薄暗いさま、薄暗くよく見えないさま、曖昧(アイマイ)なさま、同「靉靆」
【感】 心4+9=総画数13 U+611F [カン、コン/]
◆外部から受けた刺激を知覚する
◆外部からの刺激を受けて心や体が反応する、また動く
【憾】心3+13=総画数16 U+61BE [カン、ゴン/]
◆恨(うら)む、(思いの通りにならないことを、或いはならなかったことを)残念に思う、思いが満たされない、同「恨」
◆「遺憾(イカン)」、満たされない思いが残る
【撼】手3+13=総画数16 U+64BC [カン、ゴン/]
◆揺(ゆ)する、揺るがす、揺り動かす、同「㨔」
【轗】車7+13=総画数20 U+8F57 [カン、コン/]
◆「轗軻(カンカ)」◇車が窪みに嵌(はま)ってなかなか進めないさま◇思うようにならないさま
【戢】 戈4+9=総画数13 U+6222 [ソウ、シュウ/]
◆兵器を収(おさ)める、将兵を撤収(テッシュウ)させる
◆一カ所に集める
◆止(や)む、鎮(しず)まる
【檝】木4+13=総画数17 U+6A9D [シュウ、ジュウ、ショウ/かじ]
◆舟を進めるために水を搔(か)く、舟を漕(こ)ぐ、漕いで舟を進める
◆舟を漕ぐカヌーcanoeのパドルpaddleのような先端(或いは両端)が篦(へら)状になった道具、通常船首に向かって座り、前から後ろに向かって水を搔(か)く、体の向きと同じ方向に舟が進む、同「槳」、船尾に向かって座り後ろから前に向かって水を搔くものは「櫂」、船尾で立って漕ぐものは「櫓」
◆いろいろな材料を集める、同「輯」
◆[日]舵(かじ)、船尾の水中に取り付け船の進む方向を操作する道具
【蕺】艸3+13=総画数16 U+857A [ソウ、シュウ/]
◆「蕺菜(シュウサイ)」、ドクダミ(蕺草、毒痛)、 ドクダミ科ドクダミ属の草、また同科同属の草の称、別名「魚腥草(ギョセイソウ)」
【数】 攴4+9=総画数13 U+6570 [ス、シュ、サク、スウ/かず、かぞ・える]
◆かず、同種のもの(繰り返されるもの)の多少を表す語
◆かぞ・える、一つ二つ(一回二回)と計算する、またその多少
◆細かい、煩(わずら)わしい
◆しばしば、同じことを何度も、度々(たびたび)
【䉤】竹6+13=総画数19 U+4264 [ソウ、ス、シュ/]
◆容量の単位、一籔=十六斗、同「𥯴」
◆米を研(と)いだり蒸したりするための笊(ざる)、同「䉛」「𥯩」「𥯴」「𠤰」
◆「窶籔(音未詳)」、物を頭に載せて運ぶための竹を環状に編んだもの
【薮】艸3+13=総画数16 U+85AE [ソウ、ス/やぶ]
◆覆い尽くすように草木が生い茂った湿地や水辺、草木が生い茂ったところ
◆人や物事が集まるところ、(草木が生い茂った湿地や水辺などには鳥獣など多くのものが集まることから)
【新】 斤4+9=総画数13 U+65B0 [シン/あたら・しい、あら・た、にい]
◆切ったばかりの木、切ったばかりで何の手も加えられていない木
◆それまでにはなかった形状・状態・様子・性質になるさま、それまではなかったものが初めて現れるさま
◆改(あらた)まる、改める、形状・状態・様子・性質などが変わる(変える)
◆改まって(或いは始まって)間もないさま
◆王朝名、9年~23年、王莽(オウモウ)が建てたことから別名「新莽」
【噺】口3+13=総画数16 U+567A [/はなし]
◆[日]話(はなし)、物語
【薪】艸3+13=総画数16 U+85AA [シン/たきぎ、まき]
◆柴(しば)、燃料などに用いる細い枝、或いは太い木を割ったもの、いずれも燃料などに用いるものをいう
【會】 曰4+9=総画数13 U+6703 [カイ、エ/あ・う]
◆人が集まる、同じ時間や場所に(同じ目的で)集まる、「会合(カイゴウ)」
◆多くの人が(出向いて)集まる、また集まったところ、「集会(シュウカイ)」「都会(トカイ)」
◆(出向いて)顔を合わせる、「面会(メンカイ)」
◆出合(であ)う、出くわす
◆「機会(キカイ)」◇時間や場所を決めて会う、またその場所や時(とき)◇物事が起こったり変化したりする際の要(かなめ)となる時(とき)◇丁度良いタイミングexact timing、チャンスchance
◆集めて計算を合わせる、計算が合う、「会計(カイケイ)」
【噲】口3+13=総画数16 U+5672 [カイ、ケ/]
◆咽(のど)、口の奥から食道の入口までの部分
◆(口から体内に)飲み込む
◆理解する、すっきりする、「噲噲(カイカイ)」
【膾】月(肉)4+13=総画数17 U+81BE [カイ、ケ/なます]
◆なます、肉を刺身のように薄く切り揃えたもの、またそれを盛り合わせたご馳走、魚は「鱠」
◆「膾炙(カイシャ)」◇薄切りにした肉と炙(あぶ)った肉◇(膾炙は多くの人が好んで口にすることから)多くの人に好まれ広く知られること、「膾炙人口(カイシャジンコウ)」
◆[日]なます、大根・人参などの野菜を千切りにして酢で和(あ)えた食べ物
【檜】木4+13=総画数17 U+6A9C [カイ、ケ/ひのき]
◆柩(ひつぎ)の蓋の飾り
◆イブキ(伊吹)、ヒノキ科ビャクシン属の木、或いはその一種
◆[日]ヒノキ(檜)、ヒノキ科ヒノキ属の木の総称
【獪】犬3+13=総画数16 U+736A [カイ、ケ/]
◆狡(ずる)い、すばしこい(すばしっこい)、するりと身を躱(かわ)してうまく逃(のが)れる、狡賢(ずるがしこ)い、「狡猾(コウカツ)」「狡獪(コウカイ)」、「【廣韻:去聲:至第六:儈:獪】狡獪小兒戲」
【繪】糸6+13=総画数19 U+7E6A [カイ、エ/]
◆布にさまざまな色糸を使って模様を刺繍する、また刺繍された布
◆さまざまな色を使って模様を描く、また描かれたもの
【薈】艸3+13=総画数16 U+8588 [ワイ、カイ/]
◆草が叢(むら)がり伸びるさま
◆(草や雲などが)覆い被(かぶ)さるさま
◆ものが群がるさま、ものが続々と集まるさま
◆「鴻薈(コウカイ)」、ラッキョウ(薤、辣韮)、ヒガンバナ科ネギ属の草
【鬠】髟10+13=総画数23 U+9B20 [カイ、ケ、カツ、カチ/]
◆髪を纏(まと)めて縛(しば)る、束(たば)ねる、同「髺」
【鱠】魚11+13=総画数24 U+9C60 [カイ、ケ/なます]
◆なます、魚を刺身のように薄く切り揃えたもの、またそれを盛り合わせたご馳走、肉は「膾」
◆ハタ科に属する魚の称、「煙鱠(エンカイ、クロハタ、黒羽太、ハタ科トビハタ属の魚)」「鳶鱠(エンカイ、トビハタ、鳶羽太、ハタ科トビハタ属の魚)」「星鱠(セイカイ、バラハタ、薔薇羽太、ハタ科バラハタ属の魚)」
【楙】 木4+9=総画数13 U+6959 [ボウ、モ、ム/]
◆木が大きく成長するさま
◆ボケ(木瓜)、バラ科ボケ属の木
【懋】心4+13=総画数17 U+61CB [ボウ、モ、ム/]
◆精一杯力を尽くす、気持ちを奮い立たせて努力する
◆勢いがあるさま、盛んなさま、同「茂」「楙」
【楚】 木4+9=総画数13 U+695A [ソ、ショ/]
◆ニンジンボク(人参木)、シソ科ハマゴウ属の木、別名「牡荊(ボケイ)」
◆小枝が付いたままの枝、柴(しば)
◆木の鞭(むち)
◆(鞭で打たれたような)痛み、苦しみ、「楚楚(ソソ)」、同「𤻇」
◆すっきりとしたさま、「楚楚(ソソ)」「清楚(セイソ)」
◆周代(西周)から戦国時代にかけての古国名、前11世紀~前223年
◆古国名、別名「西楚」、前206年~前202年
◆五代十国時代の十国の一つ、別名「馬楚(バソ)」、907年~951年
◆湖北省・湖南省一帯(特に湖北省)の略称
【礎】石5+13=総画数18 U+790E [ソ、ショ/いしずえ]
◆建物や橋などの構築物を支えるための柱の下に敷く大きな石、同「礩」「磶」「磌」「磩」「磉」
◆物事の土台(基礎、基本)となるもの
【業】 木4+9=総画数13 U+696D [ギョウ、ゴウ/わざ]
◆鍾(ショウ)や磬(ケイ)などの打楽器を吊るすための横木(筍)の上の横板、吊るした楽器の位置が演奏中にずれないように凹みや突起がついていたという、「业」はそれを象ったもの、同「㸣」「𢄁」
◆(特に生活するための)仕事、仕事をする、それによって得た財産、「産業」は中国では「資産・私有財産」のこと
◆学問、技芸
◆行い、行為、それによって受ける報い
◆既に
【鄴】邑3+13=総画数16 U+9134 [ギョウ、ゴウ/]
◆古地名、春秋時代(前770年~前5世紀)の齊(セイ、別名姜齊キョウセイ、 前11世紀~前379年)に城が築かれた、現河北省邯鄲カンタン市臨漳リンショウ県付近
◆「建鄴(ケンギョウ)」、古地名、呉(ゴ、別名孫呉ソンゴ、222年~280年)の都城(トジョウ、首都)、晋代(シン、別名東晋トウシン、317年~420年)に「建康(ケンコウ)」と改められ、以降宋(ソウ)・齊・梁(リョウ)・陳(チン)に至るまで都城であった、現江蘇省南京ナンキン市
【楽】 木4+9=総画数13 U+697D [ラク、ガク/たの・しい、たの・しむ]
◆音を奏(かな)でる、「音楽(オンガク)」
◆調和が取れて心地よい、心や体を煩(わずら)わせるものが何もなく安らかで快い、悦(よろこ)ばしい
【檪】木4+13=総画数17 U+6AAA [レキ、リャク/くぬぎ、いちい]
◆コナラ(小楢)やクヌギ(櫟、椚、橡、櫪)などのドングリ(団栗)の成るブナ科コナラ属の木の総称
◆「枹檪(ホウレキ)」、コナラ(小楢)、ブナ科コナラ属の木
◆「麻檪(マレキ)」、クヌギ(櫟)、ブナ科コナラ属の木
◆「檪陽(レキヨウ)」、秦代・漢代(前221年~220年)の古県名、現陝西省西安セイアン市
◆[日]イチイ(櫟)、同「イチイガシ(一位樫)」、ブナ科コナラ属の木
【薬】艸3+13=総画数16 U+85AC [ヤク/くすり]
◆病(やまい)や傷を治(なお)したり癒(いや)したりする効果のある物質
◆病や傷を治す、癒す
◆他に化学作用を及ぼす物質
◆「芍薬(シャクヤク)」、ボタン科ボタン属 の草、根は生薬として利用される
【歇】 欠4+9=総画数13 U+6B47 [ケツ、コチ/]
◆途中で一時(いっとき)休む、一休(ひとやす)みする
◆止(と)める、止(や)める
【蠍】虫6+13=総画数19 U+880D [カツ、ケツ、コチ/さそり]
◆サソリ(蠍)、サソリ目の動物の総称、同「蝎」「蠆」「𧔄」
【殿】 殳4+9=総画数13 U+6BBF [テン、デン/との、どの、しんがり]
◆高く大きく堂々とした建物、同「壂」、同「堂堭(ドウコウ)」
◆天子の居住する館、宰相が執務する建物、またそこにいる人に対する敬称
◆しんがり、最後尾、(特に軍が退却する際の)軍勢の最後尾
【臀】月(肉)4+13=総画数17 U+81C0 [トン、ドン、デン/しり]
◆背側の腰より下の部分で、胴体と足(四足歩行する動物の場合は後ろ足)の接合部分、またその部分の骨、「臀部(デンブ)」、同「𩪡」「脽」
◆器物の下部・底部
◆「勝臀(ショウトン)」、人名、未詳、同「勝𦟓」、「【康熙字典:未集補遺:肉部:𦟓】《戰國策》勝臀人名《注》臀元作𦟓字書無之」
【澱】水3+13=総画数16 U+6FB1 [テン、デン/よど・む、よど、よどみ、おり]
◆よど・む、水底に泥が溜(たま)まり流れが悪くなる、水が淀む、同「淀」
◆おり、水底に沈み溜まったもの、滓(おり)、「沈澱(チンデン)」、同「壂」「淀」
◆簡「淀」
【癜】疒5+13=総画数18 U+765C [テン、デン/なまず]
◆なまず、白色・褐色などの斑点が生ずる皮膚病、「癜風(テンプウ、デンプウ)」
【毀】 殳4+9=総画数13 U+6BC0 [キ/こわ・す、こわ・れる、こぼ・つ]
◆壊(こわ)す、壊れる、破(やぶ)る、破れる、欠ける、傷付ける、損(そこ)なう
◆謗(そし)る、人を悪く言う、悪意を持ってあれこれと言い立てる
◆悲しみや心労で衰弱する、体を壊す
【燬】火4+13=総画数17 U+71EC [キ/]
◆火、激しく燃える火
◆燃やす、焼く
【溥】 水3+10=総画数13 U+6EA5 [ホ、フ/]
◆(水面が)どこまでも広がっている
◆広く行き渡る
【簿】竹6+13=総画数19 U+7C3F [ホ、ブ、ボ、ハク、バク/]
◆竹の札(ふだ)、文書・記録などを綴(と)じたもの
◆天子などが外出する際に付き従う侍従(シジュウ)
◆「鹵簿(ロボ」、天子などが外出する際の儀仗(ギジョウ、武具・武器などの装具)とそれを身に着けた儀仗隊
◆蚕(かいこ)を飼(か)うために竹などを網状に編んだもの、蚕箔(サンパク)、同「箔」
【薄】艸3+13=総画数16 U+8584 [ハク、バク/うす・い、すすき]
◆草木がびっしりと(隙間なく)生えているさま、「【說文解字注:艸部:薄】林薄也(…劉注曰薄不入之叢也按林木相迫不可入曰薄引伸凡相迫皆曰薄)」
◆互いの間が近い、間隔が狭い
◆(広がりはあるが)厚みがない
◆(思慮・配慮や言葉などに)厚みがない、重みがない
◆(味や色などに)深みがない、濃さが足りない
◆(土の養分などが)少ない
◆扉や窓に垂らす簾(すだれ)、同「箔」
◆蚕を飼うための平らな籠(かご)、「蚕箔(サンパク)」、同「箔」
◆[日]ススキ(薄、芒)、イネ科ススキ属の草
【溫】 水3+10=総画数13 U+6EAB [オン、ウン/あたた・かい、あたた・まる、あたた・める、ぬく・い]
◆熱くもなく冷たくもなく程よいさま、暖かなさま、また熱を加えてそのようにする
◆穏やかなさま、柔和なさま
◆(古く冷めてしまったものを温め直して)蘇(よみがえ)させる
【薀】艸3+13=総画数16 U+8580 [ウン、オン/]
◆集める、集めて積み上げる、同「蘊」、「【玉篇:卷十三:艸部第一百六十二:蕰】於粉切藏也積也聚也蓄也又菜也」
◆集めて溜(た)める、蓄(たくわ)える、同「蘊」
◆水草、水中に生える草の総称、「薀藻(ウンソウ)」
【當】 田5+8=総画数13 U+7576 [トウ/あ・たる]
◆正面からぶつかる、正面から向き合う、相対する、同「噹」
◆適合する、相応しい
◆受け持つ、引き受ける
◆そうするべき、そうあるべき
◆この(this)、今、此処(ここ)
【檔】木4+13=総画数17 U+6A94 [トウ/]
◆窓や戸などの横木、棚・台・床などに渡す横板
◆書類などを収納する棚、また(棚に)分類・保管してある書類
◆等級、「同種のものを同じ棚に載せて分類する」の意から
【礑】石5+13=総画数18 U+7911 [トウ/はた・と]
◆未詳、「【字彙:午集:石部:礑】丁浪切音擋底也」「【閩縣鄉土志】…上福星橋穿田礑鋪繞田礑洋田至二塊石橋與侯官分界…」
◆[日]はた・と、急に~
【蟷】虫6+13=総画数19 U+87F7 [トウ/]
◆「蟷螂(トウロウ)」「蟷蠰(トウノウ)」、カマキリ(鎌切、螳螂、蟷螂)、カマキリ目の昆虫の総称、同「螳螂」
◆「螲蟷(テツトウ)」、トタテグモ(戸立蜘蛛)、トタテグモ科のクモ(蜘蛛)の総称、土中に巣を作る、同「蛈蝪」
【襠】衣5+13=総画数18 U+8960 [トウ/まち]
◆ズボンjupon[仏]の内股(うちまた)の部分、またそこに余裕を持たせるために当てる布、「褲襠(コトウ)」
◆「裲襠(リョウトウ)」、長方形の布の中央の穴に頭を通し胸と背を覆うように着る衣服
◆「襠褲(トウコ)」、ズボン状の衣裳
◆「褲襠(コトウ)」、ズボン状の衣裳の脚を入れる筒状の部分の縫い合わせの部分
◆[日]まち◇衣服にゆとりを持たせるために足す布、またその部分◇袴(はかま)の内股の部分◇封筒や袋の厚みの部分
【鐺】金8+13=総画数21 U+943A [トウ、ソウ、ショウ/こじり]
◆酒などを温める三本の足が付いた底が丸い鍋
◆金属が触れ合ったりぶつかり合ったりした時の音
◆「鋃鐺(ロウトウ)」◇金属製の鎖、罪人を繋ぐ鎖◇鎖を掛ける、鎖に繋ぐ◇金属が触れ合ったりぶつかり合ったりした時の音
◆「鈴鐺(レイトウ)」、鈴、ベルbell
◆[日]こじり、垂木や鞘の先端の金具
【祿】 示5+8=総画数13 U+797F [ロク/]
◆天から授(さず)かる豊かな恵(めぐ)み、また幸(さいわ)い
◆「天祿(テンロク)」◇天から授かる位(くらい)、天子の位◇想像上の動物の名、魔除け(まよけ)の神獣
◆お上(かみ)からの授かりもの、役人の給与、「俸祿(ホウロク)」
【簶】竹6+13=総画数19 U+7C36 [ロク/]
◆「箶簶、胡簶(コロク)」、やなぐい(胡簶、胡籙)、矢を入れる筒(つつ)状の道具、背負うなどする、同「箶簏、胡簏」「箶𩌫、胡𩌫」「䩴䩮」「胡祿」、「【龍龕手鑑:卷四:竹部第二:簶】音鹿箶簶箭室也」
【禀】 示5+8=総画数13 U+7980 [ヒン、リン/]
◆役人が(給与として)穀物を賜(たまわ)る、役人に支給される穀物(扶持米フチマイ)、「稟給(ヒンキュウ)」「稟食(ヒンショク)」
◆授(さず)かる、受ける、「天禀(テンビン、天から授かったもの)」「禀命、稟令(ヒンメイ、ヒンレイ、命を受けること)」
◆目上の人に告(つ)げる、伝える、知らせる、「稟告(ヒンコク)」
◆[日]米蔵(こめぐら)、同「廩」
【凛】冫2+13=総画数15 U+51DB [リン/]
◆(凍り付くほどに)寒い、冷たい、同「澟」
【禁】 示5+8=総画数13 U+7981 [キン、コン/]
◆吉凶(キッキョウ)の忌(キ)、忌(い)み避ける
◆止(と)める、押し止(とど)める、制(セイ)する
◆戒(いまし)める、慎(つつし)む、「軽々とした行いを禁じる」の意
◆天子の住むところ、「禁中(キンチュウ)」、「みだりに出入りすることが禁じられているところ」の意
【噤】口3+13=総画数16 U+5664 [キン、ゴン/つぐ・む]
◆口を閉じる、口を閉じて喋(しゃべ)らない、同「齽」
【襟】衣5+13=総画数18 U+895F [キン、コン/えり]
◆衣服の体の前(胸元)を覆(おお)う部分、和服の前身頃(まえみごろ)に相当する部分の帯よりも上の部分、同「䘳」
◆胸のうち、胸に抱(いだ)く思い
◆「連襟(レンキン)」、相婿(あいむこ)、姉妹の夫(おっと)同士の関係
【禽】 禸5+8=総画数13 U+79BD [キン、ゴン/とり]
◆羽(翼)を持つ二足の動物、鳥類、四足は「獣」
◆鳥獣や人を捕(と)らえる、また捕らえた鳥獣や人、虜(とりこ)、同「擒」
【擒】手3+13=総画数16 U+64D2 [キン、ゴン/とりこ]
◆(さっと)手で押さえる、取り押さえる、押さえて動けないようにする、同「捦」「㩒」「扲」
◆とりこ、生け捕りにした(取り押さえられた)人、虜(とりこ)
【檎】木4+13=総画数17 U+6A8E [キン、ゴン、ゴ/]
◆「林檎(リンゴ)」、バラ科リンゴ属の植物の総称、また、その果実の称、別名「蘋果(ヒンカ)」「苹果(ヘイカ)」
【稗】 禾5+8=総画数13 U+7A17 [ハイ、ベ/ひえ]
◆ヒエ(稗)、イネ科ヒエ属の植物、また同属の植物の称、実を食用とする
◆(ヒエの実のように)小さいさま、取るに足らないさま
【薭】艸3+13=総画数16 U+85AD [/ひえ]
◆[日]「薭田(ひえだ)」、神社また地名
【稜】 禾5+8=総画数13 U+7A1C [ロウ、リョウ/かど]
◆二つの面が合わさってできる線状の角(かど)、線状に角張ったところ、筋状に盛り上がったところ、例えば紙を"<""∟"字状に折った時の折り目のところ、同「棱」「楞」「柧」
◆威勢(いせい、人を圧倒するような勢い)があるさま、威圧(いあつ、人を圧倒する)するさま、「【前漢書:卷五十四:李廣蘇建傳】是以名聲暴於夷貉威稜憺乎鄰國(李奇曰神靈之威曰稜憺猶動也…)」
【薐】艸3+13=総画数16 U+8590 [ロウ、リョウ/]
◆「菠薐(ハリョウ)」、ホウレンソウ(菠薐草)、ヒユ科ホウレンソウ属の草、同「菠菜(ハサイ)」
【稟】 禾5+8=総画数13 U+7A1F [ヒン、リン/]
◆役人が(給与として)穀物を賜(たまわ)る、役人に支給される穀物(扶持米フチマイ)、「稟給(ヒンキュウ)」「稟食(ヒンショク)」
◆授(さず)かる、受ける、「天禀(テンビン、天から授かったもの)」「禀命、稟令(ヒンメイ、ヒンレイ、命を受けること)」
◆目上の人に告(つ)げる、伝える、知らせる、「稟告(ヒンコク)」
◆[日]米蔵(こめぐら)、同「廩」
【凜】冫2+13=総画数15 U+51DC [リン/]
◆(凍り付くほどに)寒い、冷たい、同「澟」
【廩】广3+13=総画数16 U+5EE9 [リン/]
◆米などの食糧を収蔵する円形の倉庫、方形は「倉」、同「㐭」
◆米などの食糧
◆集める、集まる
【懍】心3+13=総画数16 U+61CD [リン/]
◆懼(おそ)れる、恐(おそ)れ怯(おび)える、恐れてびくびくする、同「伈」
◆敬い畏(かしこ)まる
【筮】 竹6+7=総画数13 U+7B6E [セイ、ゼイ、ゼ/めどぎ]
◆吉凶を占う時に使う(竹の)棒、古くはノコギリソウ(鋸草、キク科ノコギリソウ属の草)の茎を使った
◆蓍(めどぎ)で吉凶を占う
【噬】口3+13=総画数16 U+566C [セイ、ゼイ/]
◆噛(か)む、齧(かじ)る
◆「噬嗑(ゼイコウ)」、同「噬㗐」、易経(エキケイ)の六十四卦(ロクジョウシカ)の一つ、䷔(U+4DD4)、「火雷噬嗑(カライゼイコウ)」
【節】 竹6+7=総画数13 U+7BC0 [セツ、セチ/ふし]
◆タケ(竹、イネ科タケ亜科の木)の中空の茎が途中で区切られ外側に硬く盛り上がっているところ、イネ科の植物に多くみられる
◆区切り、変わり目、段落、けじめ
◆区切りで(節目で)一旦止める、一旦抑(おさ)える、区切りをつける
◆度を越さない、度を弁(わきま)える、またそのような振る舞い
◆六十四卦の一つ䷻、坎☵と兌☱を重ねた卦(ケ、カ)
◆割符(わりふ)、一つの札を二つに割って互いに持ち合い、使いの者や代理の者を立てる際にこれを持たせ、二つの札が合うことで真正な者であることの証(あかし)とするもの、同「卩」「卪」
【癤】疒5+15=総画数20 U+7664 [セツ、セチ/]
◆小さい腫(は)れ物、出来物(できもの)、「瘍(ヨウ)」の小さいもの、同「𤻛」
【粲】 米6+7=総画数13 U+7CB2 [サン/]
◆よく搗(つ)いて真っ白にした米
◆真っ白なさま、白く光るさま
◆明らかな、明白な
【殩】歹4+13=総画数17 U+6BA9 [サン/]
◆「殩孝(サンコウ)」、古代喪家(そうか)に送り届ける食べ物
【燦】火4+13=総画数17 U+71E6 [サン/]
◆眩(まばゆ)いばかりに光り煌(きら)めくさま、明るく鮮やかなさま
【璨】玉4+13=総画数17 U+74A8 [サン/]
◆玉(ギョク、美しく高貴な石)がきらきらと煌(きら)めくさま、また美しい玉、「璀璨(サイサン)」
【絹】 糸6+7=総画数13 U+7D79 [ケン/きぬ]
◆蚕の繭から紡いで作った生糸で織った織物
◆鳥獣を捕る網
【羂】网5+13=総画数18 U+7F82 [ケン/わな]
◆二本の棒の間に網を張り、鳥獣が掛かると包み込む(覆い被さる)ように工夫した仕掛け網、鳥獣を捕(と)らえる罠(わな)、同「罥」「繴」「罿」「罬」「罦」
◆絡(から)まる、絡まり付く、同「罥」
【署】 网5+8=総画数13 U+7F72 [ショ、ジョ/]
◆役目を与えて人を配置する、「部署(ブショ)」
◆共通の役割毎に纏(まと)めた組織、役所、役人が執務する所
◆書く、書き記(しる)す、「署名(ショメイ)」
【曙】日4+13=総画数17 U+66D9 [ショ、ジョ/あけぼの]
◆夜が明ける、陽の光が差し始め辺りが明るくなり出す頃、同「暏」
【薯】艸3+14=総画数17 U+85AF [ショ、ジョ/いも]
◆イモ(芋)類の総称
◆「薯蕷(ショヨ)」、ナガイモ(長芋)、ヤマノイモ科ヤマノイモ属の草
◆「馬鈴薯(バレイショ)」、ジャガイモ(ジャガ芋)、ナス科ナス属の草、塊根(カイコン、澱粉などの養分を貯えて肥大した根)は食用
【義】 羊6+7=総画数13 U+7FA9 [ギ/]
◆広く良い・正しいと認められていること、また経験則(多くの経験を積むことで得られる道理)に適(かな)っていること
◆人が進むべき道、則(のっと)るべき考え、「義士(ギシ、正しい道・正しいと信ずる道をかたく守り通す人)」
◆多くの人と共にすること、多くの人のためにすること、「義倉(ギソウ、作物不作などに備えるための公共の備蓄庫)」「義井(ギセイ、共同使用の井戸)」
◆良い、賢(かしこ)い
◆名目(メイモク)上の、表向きの、仮の、「義兄(ギケイ、血縁関係のない兄、姉の夫、配偶者の兄、強い結びつきのある年長者)」
◆事象や言葉の意味、「字義(ジギ、文字の意味)」「文義(ブンギ、文章の意味、また意味するところ)」
【儀】人2+13=総画数15 U+5100 [ギ/]
◆規準、規準となるもの、規準とすべきもの、「兩儀(リョウギ、宇宙の起源の二つの要素、陰・陽)」「三儀(サンギ、宇宙を構成する三つの要素、天・地・人)」「五儀(ゴギ、諸侯の五つの階位、公・侯・伯・子・男)」
◆手本とすべき身嗜(みだしな)みや立ち振る舞い、正式な・正規の作法、またそれに則(のっと)る、「礼儀(レイギ、正規の作法、作法に則った身嗜みや立ち振る舞い)」「威儀(イギ、礼儀に関する規定)」、同「𥫃」
【嶬】山3+13=総画数16 U+5DAC [ギ/]
◆山が高くごつごつとしているさま、山が高く険しいさま
【㬢】日4+13=総画数17 U+3B22 [ギ、キ/]
◆赤々とした太陽、またその色、(特に早朝の)赤々とした太陽の光
【檥】木4+13=総画数17 U+6AA5 [ギ/]
◆船を岸に着ける、同「艤」
【犠】牛4+13=総画数17 U+72A0 [キ、ギ/]
◆祭礼の際に神前に生きたままの姿で供(そな)える牛などの家畜、生け贄(いけにえ)、特に純色のもの、純色でないものを含めた総称を「牲」
◆「犠牲(ギセイ)」◇神前に供える生け贄◇他の人のために或いはある目的を達成するために穢れのない気持ちで自分の全てを投げ出すこと
【礒】石5+13=総画数18 U+7912 [ギ/いそ]
◆石や岩がごつごつとしているさま
◆磯(いそ)、石や岩の多い水辺、同「磯」
【艤】舟6+13=総画数19 U+8264 [ギ/]
◆船を岸に着ける
◆[日]船が出港できるように整備する
【蟻】虫6+13=総画数19 U+87FB [ギ/あり]
◆アリ(蟻)、アリ科の昆虫の総称、同「螘」
【議】言7+13=総画数20 U+8B70 [ギ/]
◆互いに意見を交わし合う
◆物事の是非について意見を交わし合う、またそれよって適切な結論を得る
◆文章様式の一種で、物事の理非についての意見を記述したもの
【聖】 耳6+7=総画数13 U+8056 [セイ、ショウ/ひじり]
◆あらゆることに通じ礼に厚く情を知る人、智慧も徳もある人
◆人格や技能などの最も秀でた人、崇敬すべき人
◆尊く侵しがたいさま
◆天子に関する事物に冠する語
◆簡「圣」
【檉】木4+13=総画数17 U+6A89 [テイ、チョウ/]
◆「檉柳(テイリュウ)」、ギョリュウ(御柳)、ギョリュウ科の木
【蟶】虫6+13=総画数19 U+87F6 [テイ、チョウ/]
◆マテガイ(馬蛤貝、馬刀貝、蟶貝)、マテガイ科マテガイ属の細長い二枚貝の総称
【肅】 聿4+9=総画数13 U+8085 [シュク、スク/]
◆身や心を引き締める、また引き締まる、「肅正(シュクセイ)」
◆畏(おそ)れる、身を引き締めて畏(かしこ)まる
◆恭(うやうや)しい、慎(つつし)み深い
◆縮(ちち)む、縮こまる
【嘯】口3+13=総画数16 U+562F [ショウ/うそぶ・く]
◆口を窄めて息を吹き音を出す、口笛を吹く
◆長く引き伸ばした声
◆[日]空惚(そらとぼ)ける、大袈裟に言う
【簫】竹6+13=総画数19 U+7C2B [ショウ/ふえ]
◆竹製の縦笛、音孔(おとあな、音の高さを変えるための指で押さえる孔)がない長短複数本の竹筒を並べた楽器、底が塞(ふさ)がっていないものを「洞簫(トウショウ)」という、唐代(トウ、618年~907年)頃からは一本で音孔のあるものを「簫」と呼び、それまでの「簫」を「排簫(ハイショウ)」と呼ぶようになった
◆弓弭(ゆはず)、弓の両端の弦をかける部分
【繡】糸6+13=総画数19 U+7E61 [シュウ、シュ/]
◆布に色糸を使って絵や模様を描(えが)く、縫(ぬ)い取る、またその絵や模様、同「綉」
【蕭】艸3+13=総画数16 U+856D [ショウ/よもぎ]
◆ヨモギ(蓬)、或いはキク科ヨモギ属の草の総称
◆荒(すさ)んで物寂しいさま、零落(おちぶ)れるさま
【鏽】金8+13=総画数21 U+93FD [シュウ、シュ/さび]
◆錆(さび)、金属の表面にできる酸化膜、錆びる、同「錆」「銹」
◆簡「锈」
【鱐】魚11+13=総画数24 U+9C50 [シュク、スク/]
◆魚の干物
【與】 臼7+6=総画数13 U+8207 [ヨ/あた・える、くみ・する、あずか・る]
◆同じ目的を持った仲間に加わる、また加わって共に行動する、組する、同「与」、「與」の「臼一ハ」はそれぞれ「両手」を表し「中央にあるものを四方から手で持ち上げ支える」さまを象る
◆~と共にwith、~と一緒に~、同「与」
◆関(かか)わる、関与(カンヨ)する、同「与」「預」「豫」
◆~とand~、同じもの(同じ意味を持つ語)を繋(つな)ぐ語、同「与」、「【墨子:小取】此與彼同類」
◆~か、~ではないだろうか、~であろう、文末に付いて疑問・反問などを表す語、同「歟」、「【論語:學而】孝弟也者其爲仁之本與」
【嶼】山3+13=総画数16 U+5DBC [ショ、ジョ/しま]
◆小島、小さな島、「島嶼(トウショ、島や小島、大小の島々)」、同「㠘」
【擧】手4+13=総画数17 U+64E7 [キョ、コ/あ・げる、あ・がる、あ・げて、こぞ・る、こぞ・って]
◆(ものを手で頭よりも上に)持ち上げる、手を高く上げる、「挙手(キョシュ)」
◆(問題点などを)取り上げる
◆(人などを)取り立てる、「推挙(スイキョ)」
◆事を起こす、行(おこな)う
◆(国や場所を)占領する
◆行い、行為
◆全て、悉(ことごと)く、残らずに、「挙国(キョコク、国を挙げて、国民全て)」
【歟】欠4+13=総画数17 U+6B5F [ヨ/か]
◆~か?、~であろうか、文末に付いて疑問・反問などを表す語、同「與」
【璵】玉4+14=総画数18 U+74B5 [ヨ/]
◆「璵璠(ヨハン)」「璠璵(ハンヨ)」、魯国(前11世紀~前256年)の大変美しい玉(ギョク、美しく高貴な石)の名
【礜】石5+14=総画数19 U+791C [ヨ/]
◆ヒ素(砒素、Arsenic、As)を含む鉱物の一つ、「礜石(ヨセキ)」
【譽】言7+13=総画数20 U+8B7D [ヨ/ほま・れ、ほ・める]
◆ほま・れ、よい評判
◆ほ・める、褒(ほ)める、褒(ほ)め称(たた)える
【蒙】 艸3+10=総画数13 U+8499 [ボウ、ム、モウ/こうむ・る、くら・い]
◆覆(おお)う、上から被(かぶ)せ覆う、同「冡」「䝉」
◆上から覆(おお)われていて薄暗い、薄暗く識別・判断ができない
◆判断や理解ができない、道理に暗い、無知なさま、同「懞」
◆身を(体を)覆う、身に被さる
◆受ける、「蒙受(モウジュ)」「蒙恥(モウチ、辱はずかめを受ける)」
◆周易の六十四卦の一つ、「山水蒙(サンスイモウ)」、䷃
◆「蒙古(モウコ)」、中国北方の民族の名、また現モンゴル国
【曚】日4+13=総画数17 U+66DA [ボウ、ム、モウ/]
◆薄暗いさま、薄暗くぼんやりしている、「曚曨(ボウロウ、モウロウ)」「暡曚(オウボウ、オウモウ)」
【朦】月4+13=総画数17 U+6726 [ボウ、ム、モウ/]
◆薄暗くぼんやりしていているさま、ぼんやりしてはっきりしないさま、「朦朧(モウロウ)」
注解:本字(U+6726)の偏は「つき」で「にくづき」の「䑃(U+4443)」とは別字
【檬】木4+13=総画数17 U+6AAC [ボウ、ム、モウ/]
◆「檸檬(ネイモウ)」、レモンlemon、ミカン科ミカン属の木、またその果実
【濛】水3+13=総画数16 U+6FDB [ボウ、ム、モウ/]
◆霧(きり)のような細かい雨、糠雨(ぬかあめ)、小糠雨(こぬかあめ)、「涳濛(コウモウ)」、同「靀」
◆「溟濛(メイモウ)」、細かい雨が降り籠(こ)めて薄暗いさま、薄暗くぼんやりしているさま
◆「澒濛、鴻濛(コウモウ)」、細かい雨が降り籠めてぼんやりしているさま、「【楚辭(王逸):卷第十五:思円古】貫澒濛以東朅兮(澒濛氣也…澒一作鴻)」
【矇】目5+13=総画数18 U+77C7 [ボウ、ム、モウ/]
◆目が見えない、またその人、盲人
◆(薄暗く)はっきり見えない、ぼんやりしてはっきりしない
◆「矇矓(モウロウ)」、ぼんやりしてはっきりしないさま、ぼうっとしているさま、同「朦朧」
◆道理に暗い、判断や理解ができない、同「蒙」
◆「矇昧(モウマイ)」、道理をよく理解できない、同「愚昧(グマイ)」
【艨】舟6+13=総画数19 U+8268 [ボウ、ム、モウ/]
◆「艨艟(モウショウ)」、敵船に突き当たるために船長を長くし船幅を狭くした軍船
【蒿】 艸3+10=総画数13 U+84BF [コウ/よもぎ]
◆ヨモギ(蓬)、キク科ヨモギ属の草、また同属の草の称
◆「青蒿(セイコウ)」、カワラニンジン(河原人参)、キク科ヨモギ属の草
◆「艾蒿(ガイコウ)」、チョウセンヨモギ(朝鮮蓬)、キク科ヨモギ属の草
◆草から匂いが立ち昇るさま、気が立ち昇るさま
◆消耗する、消沈する
【嚆】口3+13=総画数16 U+5686 [コウ、キョウ/]
◆「ひゅっ」という(矢が飛ぶような)音
◆「嚆矢(コウシ)」◇鏑矢(かぶらや)、鏃(やじり)に孔(あな)をあけて飛ぶ時に音が出るようにした矢、戦闘の開始の合図に用いられたという◇物事の始まり
【蓋】 艸3+10=総画数13 U+84CB [カイ、コウ、ゴウ、ガイ/おお・う、ふた、けだ・し]
◆(草を編んで作った)上からの雨や日差しを遮(さえぎ)る覆(おお)い
◆雨や日差しを遮(さえぎ)るために頭の上に翳(かざ)す傘(かさ)
◆全体を覆う
◆(家を)造(つく)る、雨や日差しを遮(さえぎ)るための屋根を設けることから
◆ふた、器の口を覆(おお)い塞(ふさ)ぐもの
◆けだ・し、多分、恐らく
【壒】土3+13=総画数16 U+58D2 [アイ/]
◆埃(ほこり)、塵(ちり)や埃
◆埃に塗(まみ)れる、また汚れる
【虜】 虍6+7=総画数13 U+865C [ロ、ル、リョ/とりこ]
◆生きたまま捕(つかま)える、また捕まえて縄(なわ)を掛ける、生け捕り(いけどり)にする、殺して捕まえるのは「獲」、「【康熙字典:申集中:虍部:虜】…《漢書·晉灼註》生得曰虜斬首曰獲…」
◆奴隷(ドレイ)、使用人
◆敵の蔑称(ベッショウ)、「【荀子:卷第十九:大略篇】…氐羌之虜也… (注:「氐(テイ)」「羌(キョウ)」はいずれも古代中国西方の少数民族)」
【擄】手3+13=総画数16 U+64C4 [ロ、ル、リョ/]
◆捕(と)らえる、捕(つかま)える、同「虜」
◆さっと掠(かす)め取る、「擄掠(ロリャク、リョリャク)」
【號】 虍6+7=総画数13 U+865F [コウ、ゴウ/]
◆大声を出す、大声で呼ぶ、「号令(ゴウレイ)」「怒号(ドゴウ)」
◆大きな声で泣く、また鳴く、また吼(ほ)える、「号泣(ゴウキュウ)」
◆名付ける、正式な名前、「称号(ショウゴウ)」
◆正式な名前以外の呼び名、名称、「記号(キゴウ)」「屋号(ヤゴウ)」
◆数字などの後ろに添えて順番・順位を表す語、「番号(バンゴウ)」「年号(ネンゴウ)」
【饕】食9+13=総画数22 U+9955 [トウ/]
◆財(ザイ、金品や土地などの価値あるもの)を余すところなく欲しがる、また必要以上に貯め込む、貪(むさぼ)る、食べ物は「餮」
◆「饕餮(トウテツ)」◇財を貪り食を貪るさま、貪欲なさま、またそのような人◇怪獣の名、貪食(タンショク、ドンショク)で凶悪だという、またそれを彫り込んだ器[†「貪食であることから邪気さえも喰ってしまう」の意のようである†]
【蜀】 虫6+7=総画数13 U+8700 [ショク、ゾク/]
◆ケムシ(毛虫)、イモムシ(芋虫)、ガ(蛾)やチョウ(蝶)などの幼虫、同「蠋」
◆「蜀漢(ショクカン)」、三国時代の古国名、「漢」と称した、221~263年
◆五代十国時代の古国名、「前蜀(907年~925年)」と「後蜀(934年~965年)」
◆四川省の別称、古く蜀漢・前蜀・後蜀が四川省を中心とした地にあったことから
【濁】水3+13=総画数16 U+6FC1 [タク、ダク、ジョク/にご・る]
◆水に泥などが混じる、他のものが混じって本来の色・形・状態などではなくなる
◆汚(きたな)くなる、穢(けが)れる、乱れる
◆[日]すっきりしないさま、はっきりとしないさま
【燭】火4+13=総画数17 U+71ED [ショク、ソク/ともしび]
◆火で辺りを照(て)らす、明かりを灯(とも)す、同「曯」
◆火を点(つ)け明(あ)かりとするもの、明かり、同簡「烛」
【獨】犬3+13=総画数16 U+7368 [トク、ドク/ひと・り]
◆一人、一人だけ
◆一つ、ただ一つ
◆「獨𤞞(トクヨク)」、同「𤢜𤞞」「𤡴𤞞」「𤟩𤞞」、獣名、姿はトラ(虎)に似てイノコ(豕)のような長い鬣(たてがみ)を持つという、「【集韻:卷九:入聲上:屋第一:𤢜𤟩𤝠】𤢜𤞞獸名如虎而豕𩯓古作𤟩𤝠通作獨」
【觸】角7+13=総画数20 U+89F8 [ショク、ソク/ふ・れる、さわ・る]
◆角(つの)の先端が当たる、尖(とが)ったものの先端が軽く当たる、同「𧢻」
◆一部分(全体の中のある限られた部分、狭い部分)に当たる、また押し当てる
◆法で禁じられた事項に相当する
【躅】足7+13=総画数20 U+8E85 [チョク、ドク、タク、ダク/]
◆跡、足跡、痕跡(コンセキ)
◆「蹢躅(テキチョク)」、少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、同「躑躅」「踟躕(チチュウ)」「躊躇(チュウチョ)」
◆「躑躅(テキチョク)」◇少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、同「蹢躅」「踟躕(チチュウ)」「躊躇(チュウチョ)」◇足でとんと踏む◇ヤマツツジ(山躑躅)やトウレンゲツツジ(唐蓮華躑躅、羊躑躅)などのツツジ科ツツジ属の木の名に用いられる
【髑】骨10+13=総画数23 U+9AD1 [トク、ドク/]
◆「髑髏(ドクロ)」、風雨に晒されて毛や肉がなくなった死人の頭蓋骨、同「骷髏(コロ)」「𩑒顱(タクロ)」
【觜】 角7+6=総画数13 U+89DC [シ、スイ/]
◆鳥の嘴(くちばし)、同「嘴」「𠾋」
◆ミミズク(木菟)などの角(つの)のように突き出た耳
◆二十八宿西方白虎(ビャッコ)の一つ
【嘴】口3+13=総画数16 U+5634 [スイ、シ/くちばし]
◆くちばし、鳥の口先、同「觜」
◆(鳥の嘴のように)先に行くにつれて細くなりながら突き出ているもの、またそのような形
【解】 角7+6=総画数13 U+89E3 [カイ、ケ、ゲ/ほぐ・す、ほど・く、と・く、わか・る]
◆一つになっているもの(固まっているもの)をばらばらにする、また柔らかくする、また融(と)かす、また和(やわ)らげる、「解散(カイサン)」「分解(ブンカイ)」
◆固く縛(しば)っているものを緩(ゆる)める、また縛(しば)っている紐などを取る、「解除(カイジョ)」「解放(カイホウ)」
◆複雑なものを細かく分ける、また分けて元の意味などを知る、また疑問や疑いなどをなくする、また答えを出す、「理解(リカイ)」
【廨】广3+13=総画数16 U+5EE8 [カイ、ケ、ゲ/]
◆役所、役人が執務(シツム)する所、「公廨(コウカイ、役所)」
【懈】心3+13=総画数16 U+61C8 [カイ、ケ、ゲ/]
◆気が緩(ゆる)んで進んでしようとしない、気力がない、怠(なま)ける、同「怠」
【檞】木4+13=総画数17 U+6A9E [カイ、ケ/]
◆松脂(まつやに)
◆[日]カシワ(柏)、ブナ科コナラ属の木
【薢】艸3+13=総画数16 U+85A2 [カイ、ケ/]
◆「薢芶(カイコウ)」◇ヒシ(菱)、ミソハギ科ヒシ属の水草、同「薢茩」 ◇エビスグサ(夷草)、マメ科センナ属の草、別名「決明(ケツメイ)」
◆「萆薢(ヒカイ)」、オニドコロ(鬼野老)などのヤマノイモ科ヤマノイモ属の草の根茎
【蟹】虫6+13=総画数19 U+87F9 [カイ、ゲ/かに]
◆カニ(蟹)、カニ下目の甲殻類の総称、「螃蟹(ホウカイ)」
【蠏】虫6+13=総画数19 U+880F [カイ、ゲ/かに]
◆カニ(蟹)、カニ下目の甲殻類の総称、「螃蟹(ホウカイ)」
【邂】辵4+13=総画数17 U+9082 [カイ、ゲ/]
◆「邂逅(カイコウ)」、思い掛けなく出会う
【詹】 言7+6=総画数13 U+8A79 [セン/]
◆くどくどと話す、次から次へとよく喋(しゃべ)る、「詹詹(センセン)」、同「噡」
◆至(いた)る、到(いた)る、行き着く
◆「詹事(センジ)」、秦代(シン、前221年~前207年)頃から設けられた官職の名、皇后(コウゴウ、天子の正妻)や太子(タイシ、天子の庶子ショシ)の家事を司(つかさど)る
◆「詹諸(センショ)」、同「蟾蜍(センジョ、ヒキガエル)」◇ヒキガエル科のカエル(蛙)の総称、別名「蝦蟆、蝦蟇(カマ、ガマ)」「蛤蟆(コウマ)」◇月、月にはヒキガエル(蟾蜍)が住んでいるという伝説による
【儋】人2+13=総画数15 U+510B [タン/]
◆荷を肩に載せる、荷を担(かつ)ぐ、同「擔」
◆重量の単位、「一儋」は「二石」、同「擔」
【憺】心3+13=総画数16 U+61BA [タン、ダン/]
◆心が乱されるようなこともなく静かで穏やかなさま
【擔】手3+13=総画数16 U+64D4 [タン/かつ・ぐ、にな・う]
◆荷を肩に載せる、背に載せるのは「負」、同「担」
◆荷や仕事を引き受ける、またその責任を負う、同「担」
◆重量の単位、「一擔(担)」は「二石」、同「担」
注解:「担」は本来「軽く叩(はた)く、叩(たた)くようにして払う」の意で「擔」とは別字だが、現在は「擔」の異体字(同音同義字)として用いる
【膽】月(肉)4+13=総画数17 U+81BD [タン/きも、い]
◆肝臓で作られる脂肪の消化吸収を助ける液体(胆汁)を貯える器官、「胆嚢(タンノウ)」
◆気力や勇気の源(みなもと)
◆ものの内部にあって、ものを入れることができもの
注解:本来「胆」は「脂、口に塗る脂」の意で「膽」とは別字だが古くから同じ意に用いられた
【檐】木4+13=総画数17 U+6A90 [エン/のき]
◆軒(のき)、庇(ひさし)、屋根の建物の外壁から先に張り出した部分、建物に直接雨や日差しなどが当たらないようにするための屋根、同「簷」「梠」「櫺」
◆廊下などの屋根
◆帽子の鍔(つば)などの物を覆うものの周りに張り出した部分
【澹】水3+13=総画数16 U+6FB9 [タン、ダン/]
◆水面が静かなさま、また穏やかなさま、同「恬」
◆水面が穏やかに揺れ動くさま
◆豊かでゆったりとしているさま、同「贍」
◆「沖澹(チュウタン)」、淡々としたさま、さっぱりとしたさま、「祌禫」「祌䄡(チュウセン)」、「【別雅:卷三】祌䄡祌禫沖澹也…註祌䄡當為沖澹謂其言澹薄也…」
【瞻】目5+13=総画数18 U+77BB [セン/]
◆仰(あお)ぎ見る、視線を上に向けて見る、見上げる
◆臨(のぞ)む、視線を下に向けて見る、高い位置から下を(遠くを)見る
【簷】竹6+13=総画数19 U+7C37 [エン/のき]
◆軒(のき)、庇(ひさし)、屋根の建物の外壁から先に張り出した部分、建物に直接雨や日差しなどが当たらないようにするための屋根、同「檐」
【蟾】虫6+13=総画数19 U+87FE [セン、ゼン/]
◆「蟾蜍(センジョ、ヒキガエル)」◇ヒキガエル科のカエル(蛙)の総称、別名「蝦蟆、蝦蟇(カマ、ガマ)」「蛤蟆(コウマ)」◇月、月にはヒキガエル(蟾蜍)が住んでいるという伝説による、「【淮南子:精神訓】…月中有蟾蜍(蟾蜍蝦蟆)」
◆「蟾光(センコウ)」、月の光
【譫】言7+13=総画数20 U+8B6B [セン/]
◆訳の分からないことを言う、戯言(たわごと)を言う、同「噡」
◆次から次へとよく喋(しゃべ)る
【贍】貝7+13=総画数20 U+8D0D [セン、ゼン/]
◆足りないものを補い満たす、また与える、また与え助ける
◆満ち足りた、豊かな
【豊】 豆7+6=総画数13 U+8C4A [ホウ、フ/ゆた・か、とよ]
◆豆(トウ、ズ、食物を盛る蓋付き脚付きの器)に食べ物が山のように盛られているさま
◆作物が大いに育つさま、穀物が多くの実を付けふっくらと膨(ふく)らんでいるさま、同「丰」
◆たっぷりとあるさま、満ちているさま
◆膨らんでいるさま、ふくよかなさま、ふっくらとしたさま
◆周(シュウ、紀元前11世紀~前256年)の文王の都の名、現陝西省西安セイアン市鄠邑コユウ区付近、同「酆」
【澧】水3+13=総画数16 U+6FA7 [レイ、ライ/]
◆川名、湖南省常德ジョウトク市澧レイ県を源とする川、同「醴水、澧水(レイスイ)」
◆古州名、県名、現湖南省常德市澧県
◆ほんのりと甘みがあるさま、同「醴」
【禮】示5+13=総画数18 U+79AE [レイ、ライ/]
◆社会生活をする上での作法や決まり事、「禮儀(礼儀、レイギ、正式な・正規の作法)」「拜禮(拝礼、ハイレイ、お辞儀の作法)」「禮拜(礼拝、レイハイ、作法に則ってお辞儀をすること)」「祭禮(祭礼、サイレイ、祭りの儀式)」、「【大戴禮記:卷第十三:本命】禮義者恩之主也冠婚朝聘喪祭賓主鄉飲酒軍旅此之謂九禮也」
◆贈り物、「禮物(礼物、レイモツ、贈り物)」
【艶】色6+13=総画数19 U+8276 [エン/つや、あで・やか、なま・めかしい]
◆色合い豊かで美しいさま、色鮮やかで美しいさま
◆人を引き寄せるように美しいさま、色気があるさま、またそのような女性、同「𡤩」
◆[日]男女の情事に関すること
【軆】身7+13=総画数20 U+8EC6 [テイ、タイ/からだ]
◆頭から足の先までの全身、ものの全部、ものの主要な部分、またその姿形や様子、「身体(シンタイ、体、肉体)」「本体(ホンタイ、ものの本当の姿、ものの中心的部分)」
◆ものを構成する部分、個々の部分の形や配置・位置関係、個々の部分が組み合わさって出来上がった全体の形や様子、形式、「四体(シタイ、両手足)」「合体(ガッタイ、個々の部分が纏まり一つになること)」「体裁(テイサイ、ものの外観)」
【醴】酉7+13=総画数20 U+91B4 [レイ、ライ/]
◆一晩だけ醸(かも)した酒、ほんのりと甘みがある酒
◆ほんのりと甘みがあるさま、同「澧」、「醴泉(レイセン、泉から湧き出すほんのりと甘みがある水)」
◆川名、湖南省常德ジョウトク市澧レイ県を源とする川、「醴水、澧水(レイスイ)」
【霻】雨8+13=総画数21 U+973B [ホウ、フ/]
◆雲が厚いさま
◆「霻霳(ホウリュウ)」、雷神
【體】骨10+13=総画数23 U+9AD4 [テイ、タイ/からだ]
◆頭から足の先までの全身、ものの全部、ものの主要な部分、またその姿形や様子、「身体(シンタイ、体、肉体)」「本体(ホンタイ、ものの本当の姿、ものの中心的部分)」
◆ものを構成する部分、個々の部分の形や配置・位置関係、個々の部分が組み合わさって出来上がった全体の形や様子、形式、「四体(シタイ、両手足)」「合体(ガッタイ、個々の部分が纏まり一つになること)」「体裁(テイサイ、ものの外観)」
【鱧】魚11+13=総画数24 U+9C67 [レイ、ライ/はも]
◆タイワンドジョウ(台湾鰌、台湾泥鰌)、タイワンドジョウ科の淡水魚名、またタイワンドジョウ科の魚の総称、同「鮦」
◆「烏鱧(オレイ)」、カムルチー가물치[韓]、タイワンドジョウ科の魚
◆[日]ハモ(鱧)、ウナギ目ハモ科の魚、また同科の魚の総称、中国では「海鰻(カイマン)」
【賈】 貝7+6=総画数13 U+8CC8 [コ、ク、カ、ケ/]
◆人が多く集まり物品などを売り買いする、同「市」
◆場所を定めて(店を構えて)商売する人、商人、市場などに出掛けて商売することを「商」、「【周禮:地官司徒】以商賈阜貨而行布(通物曰商居賣物曰賈…)」
◆価格、値段、同「價(価)」
【價】人2+13=総画数15 U+50F9 [カ、ケ/あたい]
◆ものを売り渡しても買い取っても損はないと考える値段(ねだん)、ものの値打ち
◆それがどの程度であるかを評価した結果示される値(あたい)
◆簡「价」
【路】 足7+6=総画数13 U+8DEF [ロ、ル/みち、じ]
◆通り道、都市内・集落内・城内・邸内などの連絡用の道
◆道、人などが往来する道、「道路(ドウロ)」、同「道」
◆行き方、方法
◆天子や諸侯が乗る車、同「輅」
◆宋(960年~1279年)・金(1115年~1234年)代に置かれた行政区画の名
【潞】水3+13=総画数16 U+6F5E [ロ、ル/]
◆古州名、南北朝時代(420年~589年)から明代(1368年~1644年)にかけて現山西省長治チョウジ市付近にあった、「潞城(ロジョウ)」は「潞州」に属した古県名で現山西省長治市潞城区
【璐】玉4+13=総画数17 U+7490 [ロ、ル/]
◆美しい玉(ギョク、美しく高貴な石)
◆「賽璐玢(セロフン)」、セロファンcellophane、薄く透明なフィルム状の物質、別名「玻璃紙(ハリシ)」
【蕗】艸3+13=総画数16 U+8557 [ロ、ル/ふき]
◆カンゾウ(甘草)、マメ科カンゾウ属の草 、「【急就篇:卷四】甘草一名蜜草一名蕗」
◆「菎蕗(コンロ)」、香草名、未詳
◆[日]フキ(蕗)、キク科フキ属の草
【露】雨8+13=総画数21 U+9732 [ロ、ル、ロウ/つゆ、あらわ、あらわ・れる、あらわ・す]
◆大気中の水蒸気が物に付着して水滴となったもの
◆屋根などの覆いがない、屋外
◆覆い隠すものがなく雨や露などが直接当たる
◆覆い隠すものがなく外から見える、また見えるようにする
【鷺】鳥11+13=総画数24 U+9DFA [ロ、ル/さぎ]
◆サギ(鷺)、サギ科の鳥の称
【辟】 辛7+6=総画数13 U+8F9F [ヘキ、ヒャク/]
◆法、法律や規則、手順や作法、基準や標準、「【說文解字注:辟部:辟】法也从卩从辛節制其辠也」
◆罪、法に反する
◆刑罰、罪を責めて罰する
◆考えや行いが普通(多くの人が妥当と考えていること)と懸け離れている、同「僻」
◆避ける、身を躱(かわ)す、同「避」
◆押し開(ひら)く、開(ひら)ける、同「闢」
◆天子(テンシ)、君主(クンシュ)、天下・国家を治める者
◆天子・君主の側(そば)に仕える者、また官職の名
【僻】人2+13=総画数15 U+50FB [ヘキ、ヒャク/ひが・む]
◆場所や土地が中心地から遠く離れている、鄙(ひな)びている、「偏僻(ヘンヘキ、都から遠く離れた地)」
◆考えや行いが普通(多くの人が妥当と考えていること)と懸け離れている、「中心から外れている」の意、同「辟」
◆ひが・む、物事を素直に受け取らない、また受け入れない
◆「冷僻(レイヘキ)」◇遠く離れて辺鄙(ヘンピ)なさま◇めったに見られない(出合わない)さま
【劈】刀2+13=総画数15 U+5288 [ヘキ、ヒャク/つんざ・く]
◆斧のような重い刃物で切り割(さ)く、切り裂く
◆「劈頭(ヘキトウ)」◇真正面から、面と向かって◇頭から、最初から
【壁】土3+13=総画数16 U+58C1 [ヘキ、ヒャク/かべ]
◆敷地と外部・部屋と部屋などを仕切るための直立した平板状の固定式の遮蔽物(シャヘツブツ)
◆敵や風などを遮(さえぎ)る構築物
◆内(手前、こちら)と外(向こう、あちら)を隔てる仕切り
◆行く手を遮(さえぎ)る障害物
◆二十八宿北方玄武(ゲンブ)の一つ
【嬖】女3+13=総画数16 U+5B16 [ヘイ、ハイ/]
◆身分の低い者が身分の高い人の目に留まって(お眼鏡にかなって、気に入られて)取り立てられる、またそのような者
◆身分の高い人に目を掛けられる(気に入られる、可愛がられる)、また目を掛けられて身近に仕える、またそのような近習(キンジュウ)や側女(そばめ)
◆身分の高い人が身分の低い者を身近に置いて可愛がる
【擘】手4+13=総画数17 U+64D8 [ハク、ヒャク/]
◆(左右に引っ張って)裂(さ)く、引き裂く、張り裂ける、同「𢹐」「擗」「孹」
◆「巨擘(キョハク)」◇親指(おやゆび)◇集団の中で一段と秀(ひい)でている人、親分、頭(かしら)
【臂】月(肉)4+13=総画数17 U+81C2 [ヒ/]
◆肩の先から手首まで部分、胳膊(カクハク)、日本でいう「腕」
◆動物の前足
【檗】木4+13=総画数17 U+6A97 [ハク、ヒャク/]
◆「キハダ(黄檗)」、ミカン科キハダ属の木
【澼】水3+13=総画数16 U+6FBC [ヘキ、ヒャク/]
◆「洴澼(ヘイヘキ)」、(綿などの繊維を細かく解すために)水中で叩く、またごしごしと揉(も)む、また(解した繊維を均一にするために)掻(か)き混ぜる、またその音、「【莊子:內篇:逍遙遊】世世以洴澼絖為事(…李云洴澼絖者漂絮於水上絖絮)」
【璧】玉5+13=総画数18 U+74A7 [ヘキ、ヒャク/]
◆中央に孔(あな)のあいた円盤状の玉(ギョク、美しく高貴な石)製の礼器、玉の部分(肉)が大きく孔の部分(好)が小さいもの、肉と好がほぼ同じものを「環」、好が大きいものを「瑗」、「【爾雅注疏:釋宫】…肉倍好謂之璧(注肉邊也好孔也)好倍肉謂之瑗(注孔大於邊也)肉好若一謂之環(注邊好適等)…」、但し故宮博物院の注に「目前學界主張將剖面呈長方形者統稱為璧、剖面近圓形者稱為環」とあり、「璧」と「環」は「肉」の断面の形状の違いによるという
◆美しい玉(ギョク、美しく高貴な石)、また玉のように美しいさま、立派なさま
【甓】瓦5+13=総画数18 U+7513 [ヘキ、ビャク/]
◆土を型に入れ焼き固めた煉瓦(レンガ、ブロックblock)、同「瓴甋(レイテキ)」
◆通路に敷く板状の敷瓦(しきがわら)、同「甎」
【癖】疒5+13=総画数18 U+7656 [ヘキ、ヒャク/くせ]
◆偏(かたよ)った習性、偏りのある嗜好や行動
◆中医(チュウイ)で、腹の痼(しこり、長い時間がかかってできた凝り、固まり)、「食癖(ショクヘキ、食べ物が消化できずに溜まったもの)」「飲癖(インペキ、水分が腹部に溜ったもの)」「血癖(ケツペキ、血の固まり)」
◆「癖痼(ヘキコ)」、長い間治らない病(やまい)
◆「痼癖(コヘキ)」、長い間に染み付いた癖(くせ)
【薜】艸3+13=総画数16 U+859C [ヘイ、バイ/]
◆トウキ(当帰)、セリ科シシウド属の草、同「山蘄(サンキ)」
◆「薜茘(ヘイレイ)」、オオイタビ、クワ科イチジク属の蔓性の木
【襞】衣6+13=総画数19 U+895E [ヘキ、ヒャク/ひだ]
◆衣裳の角張った山状∧∧∧や緩(ゆる)やかな波状~~~の折り目、プリーツpleats
【譬】言7+13=総画数20 U+8B6C [ヒ/たと・える、たと・え]
◆比喩(ヒユ)、理解を促(うなが)すために別の同様の(或いは分かりやすい)例を挙(あ)げる、またその例、同「喩」
◆はっきりと分かる、理解する、同「曉」
【躄】足7+13=総画数20 U+8E84 [ヘキ、ヒャク/いざ・る、いざり]
◆両足が全く使えず歩けないさま、足が使えず手や膝で進むさま、またそのような人
【避】辵3+13=総画数16 U+907F [ヒ、ビ/さ・ける、よ・ける]
◆障害となるものに当たらないような位置・場所に移動する、当たらないように身を躱(かわ)す、身を逸(そ)らす、同「辟」、「迴避、回避(カイヒ)」
◆中心から去る、退く、遠ざかる
【闢】門8+13=総画数21 U+95E2 [ヘキ、ビャク/]
◆門の扉を真ん中から押して左右に開(ひら)く、左右に押し退(の)ける、開(あ)け放つ、同「𨴔」
◆それまだ閉じていたものを開く、切り開く
◆右や左に除(よ)ける
【霹】雨8+13=総画数21 U+9739 [ヘキ、ヒャク/]
◆引き裂く、切り裂くような激しい雷
◆「霹靂(ヘキレキ)」、突然切り裂くように響き渡る激しい雷、同「礔礰」
【農】 辰7+6=総画数13 U+8FB2 [ドウ、ノウ、ノ/]
◆田畑を耕し、作物の種を播(ま)き育て収穫する、またその仕事、またそれ従事する人、「農業(ノウギョウ)」「農夫(ノウフ)」
◆「神農(シンノウ)」、伝承上の人で、人々に医療と農耕を教えたとされる
【儂】人2+13=総画数15 U+5102 [ドウ、ノウ、ノ/わし]
◆我(われ、わ・が)、わし、わたし、I、自分を指す語
◆汝(なんじ)、あなた、you
【憹】心3+13=総画数16 U+61B9 [ドウ、ノウ/]
◆悩む、悩み苦しむ、心が乱れる
【膿】月(肉)4+13=総画数17 U+81BF [ドウ、ノウ、ノ/うみ、う・む]
◆腫れ物や傷口にできる粘性の高い黄濁した液体、同「癑」「𧗕」
【濃】水3+13=総画数16 U+6FC3 [ジョウ、ニュウ、ドウ、ノウ/こ・い]
◆露(つゆ)や霧(きり)などの水滴が多いさま、「濃濃(ノウノウ)」、同「𩅽」
◆味や色などが深い
◆密度が高い
◆淡くない、薄くない
【遣】 辵3+10=総画数13 U+9063 [ケン/つか・わす、つか・う、や・る、よこ・す]
◆人を行かせる、差し向ける、「派遣(ハケン)」
◆追いやる、追い払う
◆人や物を送る
◆死者を葬(ほうむ)る際に共に埋葬する副葬品、「遣車(ケンシャ、副葬品を載せる車)」
◆~させる
【譴】言7+14=総画数21 U+8B74 [ケン/]
◆過(あやま)ちを責(せ)める、咎(とが)める、厳(きび)しく問(と)う、「譴責(ケンセキ、過ちや罪を責める)」「譴怒(ケンド、責め怒る)」
【鑓】金8+14=総画数22 U+9453 [/やり]
◆[日]やり、槍(やり)、鎗(やり)、長い棒の先に矛(ほこ、両刃の剣)を取り付け突き刺せるようにした武器
◆[日]鑓合内(やりごううち)、地名、福島県福島市
【鄕】 邑3+10=総画数13 U+9115 [キョウ、コウ、ゴウ/さと]
◆都から離れた土地、(特に地方の)町村、田舎
◆出生地、「故郷(コキョウ、ふるさと)」
◆中国周代では12,500戸を単位とする行政区画、「【前漢書:卷二十四上:食貨志上】五家爲鄰五鄰爲里四里爲族五族爲黨五黨爲州五州爲鄉鄉萬二千五百戶也」
◆向く、面する、同「向」
◆窓、北側に面した窓、同「向」
【薌】艸3+13=総画数16 U+858C [キョウ、コウ/]
◆(キビなどの穀物の)良い匂い、よい香り、同「香」
◆調味に用いる香草
【響】音9+13=総画数22 U+FA69 [キョウ、コウ/ひび・く]
◆声や音、声や音を立てる
◆(声や音などの振動が)辺りに広がる、鳴り渡(わた)る
【饗】食9+13=総画数22 U+9957 [キョウ、コウ/あ・う、あえ]
◆人が集まり大いに飲食する
◆あ・う、あえ、大切な人(賓客ヒンキャク・神・先祖など)のために飲食の膳を整えもてなす
◆(もてなし・厚意・恩恵などを)受ける
【雉】 隹8+5=総画数13 U+96C9 [チ、ジ/きじ]
◆キジ(雉)、キジ科の鳥の総称、同「𪅊」
◆城壁
◆城壁の面積の単位、一雉は長三丈高一丈
【薙】艸3+13=総画数16 U+8599 [テイ、タイ、チ、ジ/な・ぐ]
◆草を刈(か)る、草刈りをする
◆刈り取る
【雋】 隹8+5=総画数13 U+96CB [シュン、セン/]
◆丸々と太った鳥、太って美味しい鳥の肉
◆(言葉に)中身が詰まっていて深みがあるさま
◆秀でている、優れている、同「儁」「俊」
【儁】人2+13=総画数15 U+5101 [シュン/]
◆才智が秀(ひい)でているさま、またそのような人、同「俊」、「【墨池編:卷五:王獻之札】…世胄躡高位英㑺沈下僚…[†「【文選:詠史詩八首(左太沖)】世胄躡高位英俊沈下僚」†]」
【鐫】金8+13=総画数21 U+942B [セン/]
◆穿(うが)つ、穴(突き当りのあるあな)や孔(反対側まで突き抜けたあな)を掘る、またそのための鑿(のみ)、同「鋑」
◆彫(ほ)る、刻み込む、同「鋑」
◆「鐫級(センキュウ)」、降級する、官位を下げる、左遷する
【雍】 隹8+5=総画数13 U+96CD [ヨウ、ユ/]
◆和(なご)やかなさま、穏(おだ)やかなさま、同「雝」
◆擁(いだ)く、やわらかく抱(かか)える、同「擁」
◆塞(ふさ)ぐ、同「壅」
◆夏代(カ、前21世紀~前17世紀)の九州(キュウシュウ、九つの国)の一つ、「雍州(ヨウシュウ)」、現甘粛省・陝西省・寧夏ネイカ回カイ族自治区の省境一帯の地 (注:【尚書注疏:卷五:夏書(禹貢)】によれば九州は冀キ・兗エン・青セイ・徐ジョ・揚ヨウ・荊ケイ・豫ヨ・梁リョウ・雍ヨウ、但し【爾雅注疏:釋地】【周禮注疏:夏官司馬:職方氏】等とやや異同がある)
【壅】土3+13=総画数16 U+58C5 [ヨウ、ユ/ふさ・ぐ]
◆塞(ふさ)ぐ、土を盛って塞ぐ、土で蔽(おお)う
◆植物や堤防などの根元に土を盛る
◆「雞壅、鷄壅(ケイヨウ)」、芡實(芡実、ケンジツ)、オニバスの種子、生薬として利用され強壮効果があるという未詳、同「雞雍、鷄雍」、別名「鶏頭(ケイトウ)」、「【玉篇:卷二:田部第十三:㽫】於容切鷄頭也」
【擁】手3+13=総画数16 U+64C1 [ヨウ、ユ/いだ・く]
◆抱(かか)える、抱(だ)き抱(かか)える、両手で抱(いだ)く、「擁立(ヨウリツ、抱き抱えて立たせる)」
◆抱え込む、包み込む
◆囲い込む、囲い込んで自分のものにする
◆周(まわ)りを囲む、「擁護(ヨウゴ、周りを囲って護まもる)」「擁蔽(ヨウヘイ、周りを囲って覆おおう)」
【甕】瓦5+13=総画数18 U+7515 [オウ、ウ/かめ]
◆口はやや大きく胴が膨(ふく)らんだ大きな容器、酒や水を貯(たくわ)えたり、食品を漬けたり熟成させたりするなど、用途は広い、「【說文解字注:瓦部:瓮】罌也(罌者𦉈也𦉈者小口罌也然則瓮者罌之大口者也…)」
◆「甕牖(オウユウ)」、割れた甕(かめ)の口を窓にした家、貧しい家
【零】 雨8+5=総画数13 U+96F6 [レイ、リョウ/こぼ・れる、ぜろ]
◆細かい雨が静かに降る、細かい水の粒がぽとぽとと滴(したた)り落ちる
◆落ちる、衰える、萎(しお)れる、寂(さび)れる、無(な)くなる
◆小さい、少ない、非常に小さい
◆数字のゼロzero
【澪】水3+13=総画数16 U+6FAA [レイ、リョウ/みお]
◆物を運ぶための運河
◆「澪渠(レイキョ)」、「零渠」「霊渠」ともいう、現広西コウセイ壮チワン族自治区桂林ケイリン市興安コウアン県、秦(シン)の始皇帝(シコウテイ、前259年~前210年)の命により開削(カイサク)された運河で現在も利用されている、「【舊唐書:卷十九上:本紀第十九上:懿宗】…自湘江入澪渠…」
◆[日]みお、船が通航する水路
【雷】 雨8+5=総画数13 U+96F7 [ライ/かみなり、いかずち]
◆雲の内部や雲と地表の間に発生する放電現象、それに伴う音や光
◆大地や大気を激しく揺るがすような大きな音、またそのような音のするもの
【𡢽】女3+13=総画数16 U+218BD [/おんななる]
◆[日]「𡢽髪(おんななるかみ)」、歌舞伎の外題
【擂】手3+13=総画数16 U+64C2 [ライ/す・る]
◆す・る、磨(す)り潰す、石臼をごろごろと挽(ひ)く
◆どんどんと鼓を打つ、同「攂」
【蕾】艸3+13=総画数16 U+857E [ライ/つぼみ]
◆ふっくらと膨らんで今にも咲き出しそうな花、花弁(かべん、はなびら)が開く前の状態の花
【鐳】金8+13=総画数21 U+9433 [ライ/]
◆首が細長く胴が膨らんでいる瓶・壺の類
◆ラジウムRadium(Ra)、元素名、旧「鈤」「銧」
【預】 頁9+4=総画数13 U+9810 [ヨ/あず・ける、あず・かる]
◆予(あらかじ)め、前もって、同「予」「豫」
◆関(かか)わる、関与(カンヨ)する、同「与」「豫」
◆[日]事前に金や物や人を渡しておく(或いは受け取っておく)、後でそのまま引き取る(或いは引き渡す)、或いは渡しておいたものの代わりにそれに見合うものを後で受け取る(或いは受け渡す)
【蕷】艸3+13=総画数16 U+8577 [ヨ/]
◆「薯蕷(ショヨ)」、ナガイモ(長芋)、ヤマノイモ科ヤマノイモ属の草
【頓】 頁9+4=総画数13 U+9813 [トン/とみ・に]
◆動作を止めて短時間(「さっと」よりも長く「ずっと」よりも短い時間)同じ状態を続ける、また留(とど)まる、「とんと突く」「とんと踏む」のような状態
◆どっしりと落ち着ける
◆休憩所や宿、休憩所や宿で食事を摂る、「一時(いっとき)腰を落ち着ける」の意
◆「頓首(トンシュ)」、額(ひたい)で地をとんと叩(たた)くようにしてお辞儀をする
◆とみ・に、急に、俄かに、「突然に」よりもゆっくりと「徐々に」よりも急速に
【噸】口3+13=総画数16 U+5678 [トン/]
◆トンton(tonne、t)、重量の単位、1t=1000kg=1噸、「公噸」ともいう、同「吨」
◆トンton(tonnage、T)、船舶の大きさを表す単位、1T=100ft3=1噸位、同「吨」
◆簡「吨」
【黽】 黽13+0=総画数13 U+9EFD [ベン、メン、ビン、ミン、モウ、ミョウ、ボウ/]
◆カエル(蛙)の一種、姿はヒキガエル(蟾蜍、ヒキガエル科)やアオガエル(青蛙、アオガエル科)に似て水に棲み腹が大きいという、「【爾雅注疏:釋魚】鼁𪓰蟾諸(《注》似蝦蟆居陸地淮南謂之去蚥)在水者黽(《注》耿黽也靑蛙大腹一名土鴨)(《疏》…狀似靑蛙而腹大爲異陶注本草云大而靑春者俗名土鴨其鳴甚壯卽此黽也…) (注:「鼁𪓰」「蟾諸」はいずれもヒキガエル、「去蚥」は「蜛蚥」と思われ、やはりヒキガエル)」
◆ひたすら勉(つと)める、また励(はげ)む、「黽勉(ビンベン)」、同「僶」「勔」
【澠】水3+13=総画数16 U+6FA0 [ジョウ、ベン/]
◆「澠水(ジョウスイ)」、山東省淄博シハク市付近を源とする川名
◆「澠池(ベンチ)」、古地名、現県名、河南省三門峡サンモンキョウ市
【繩】糸6+13=総画数19 U+7E69 [ショウ、ジョウ/なわ]
◆何本かの藁(わら)・糸・紐(ひも)などを捩(ねじ)りながら長くしたもの、ロープrope、一般には「紐」よりも太く「綱(つな)」よりも細く粗いもの
◆墨糸(すみいと、墨を含ませ直線を描く糸)、大工道具の一つ、「繩墨(ジョウボク)」
◆(直線が大工作業で規準となることから)規準、基準
◆(墨繩で描かれた線のように)まっすくにする、曲がりや歪みなどを正す、誤りを糺(ただ)す
【蠅】虫6+13=総画数19 U+8805 [ヨウ/はえ]
◆ハエ(蠅)、ハエ目の昆虫、「青蠅(セイヨウ)」
◆イエバエ(家蠅)、イエバエ科の昆虫
【鼓】 鼓13+0=総画数13 U+9F13 [コ、ク/つづみ]
◆円筒形の胴の両側を革などを張って塞(ふさ)いだ打楽器
◆(鼓などを)打つ、また叩(たた)いて音を出す
◆音を出して合図する、また奮(ふる)い立たせる
◆つづみ、部首名
【瞽】目5+13=総画数18 U+77BD [コ、ク/]
◆目が見えない、盲目(モウモク)、またその人、盲人(モウジン)
◆ものを見ることができない(見抜くことができない)、またそのような人
◆(鼓などの)楽器を演奏する人、楽師、「瞽師(コシ)」、同「𥌒」、(目が見えないため音を聞き分ける能力が発達して楽師に向いていたためという)
【鼠】 鼠13+0=総画数13 U+9F20 [ショ、ソ/ねずみ]
◆ネズミ(鼠)、齧歯(ゲッシク)目ネズミ上科に分類される哺乳類の総称、「老鼠(ロウソ)」
◆「首鼠(シュソ)」、首だけを出してきょろきょろと周(あた)りを窺(うかが)うさま
◆ねずみ、ねずみへん、部首名
注解:「鼠」を部首とする漢字にはネズミ(鼠、ネズミ亜目)だけでなくリス(栗鼠、リス亜目)やネズミに似た動物の名に用いられる
【竄】穴5+13=総画数18 U+7AC4 [サン、ザン/]
◆(鼠が)穴に入り込む、逃(に)げ込む、逃げ隠(かく)れる
◆追いやる、目が届かないところへ追いやる
◆目立たないようにこっそりと、密(ひそ)かに


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