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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 小部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

「漢字林(非部首部別) 小部] [部首索引]


小3+0=総画数3 U+5C0F [ショウ/ちい・さい、お、こ] 𡭔
◆形・数・量・力・程度などが比較しようとしているもの以下である、求められる(必要とされる、必要な)形・数・量・力・程度などに及ばない(足りない)、劣(おと)る、細かい、短い、軽い、弱い、少ない、幼い、以上は「大」
◆しょう、部首名
筆順
小3+人2=総画数5 U+4EE6 [ショウ/]
◆小さい
◆小児
小3+厶2=総画数5 U+53BC [이イ/]
◆[韓](人や物を指して)これ、この、this、それ、あの、that
◆[韓]あなた、君、同「爾」
◆[韓]口訣字コウケツジ(漢文の読解を助けるために単語や文章の区切りの位置に置く字)、同「㢱」、音は「며ミョ」
𡆧小3+囗3=総画数6 U+211A7 [ソウ、ス/] 囱囪
◆屋根に設ける排煙口ハイエンコウ、煙突エントツ、同「熜」
◆通気や採光のための窓、同「窗(窓)」「牎」
小3+大3=総画数6 U+5935 [エン、トウ/]
◆上が大きく下が小さいさま、先が太く手元(てもと)が細いさま、「尖セン(上が小さく下が大きい、先が細く手元が太い)」の逆の意
小3+子3=総画数6 U+5B59 [ソン/まご]
◆子の子「【釋名:釋親屬】子…孫…曾孫…玄孫…來孫…昆孫…仍孫…雲孫(子の子を「孫」、孫の子を「曾孫」、以下同)
◆同じ血筋の子よりも後代の者(孫・曾孫・玄孫・來孫・昆孫・仍孫・雲孫…)、「子孫シソン」
◆蘖(ひこばえ)、切り株から生え出た新芽「【康熙字典:寅集上:子部:孫】…又物再生亦曰孫…」
◆遜(へりくだ)る、自ら一歩退(しりぞ)き控え目に振る舞う、同「遜」「【禮記注疏(禮記正義):卷三十六:學記】…入學鼓篋孫其業也(《注》鼓篋撃鼓警衆乃發篋出所治經業也孫猶恭順也)」
◆「公孙树コウソンジュ」、イチョウ(銀杏)、イチョウ科イチョウ属の木 {イチョウ}
𡦾小3+宀3=総画数6 U+219BE [トツ、ドチ/つ・く] 突突𥤮
◆犬が穴から急に飛び出す、また飛び出てくる
◆急に、不意に
◆つ・く、撞(つ)く、(棒状のものを正面から)まっすぐに当てる
◆そこだけ凸状に飛び出ているさま、またそのような形
𢑐小3+彑3=総画数6 U+22450 [未詳/]
◆未詳
𢖹小3+心3=総画数6 U+225B9 [ショウ/]
◆心細いさま、心配で心穏やかでないさま
◆物淋(ものさび)しいさま
◆消え入りそうな声や音、声や音が小さく微かで静かなさま、「悄悄ショウショウ」
𢖿小3+心4=総画数7 U+225BF [未詳/]
◆未詳「【字彙補:卯集:心部:𢖿】照四切音志出海篇」
𣌢小3+日4=総画数7 U+23322 [未詳/]
◆未詳
小3+月(肉)4=総画数7 U+8096 [ショウ/に・る、あやか・る]
◆(子が親などに)似る、(姿形が)似ている、「不肖フショウ(親に似ない、親に似ず至らない、親に似ず愚か、私の謙譲語)」
◆元になるものに似せる、「肖像ショウゾウ」
◆小さい
◆[日]あやか・る、あるものに似せる、あるものと同じようになる
筆順
小3+木4=総画数7 U+3B42 [ショウ/]
◆木が忽然と高く聳えるさま、梢(こずえ)がすっくと高く聳えるさま
小3+毛4=総画数7 U+6BDC [コウ、ゴウ/]
◆(動物の)長く細い毛、同「毫」
𥃻小3+目5=総画数8 U+250FB [シュウ、シュ/くび、こうべ] 首𩠐𩖐
◆頭と頭を支える部分、多く「頭を支える部分」の意で用いられるが、本来は頭と頸(くび、頭と胴の間にあって頭を支える部分)を合わせた部分を指す、「首級シュキュウ(くび)」 {人体(頭部)}
◆(首が体の先頭にあることから)先頭の、第一の、一番目の
◆(首が体の最も高い位置にあることから)最高の、「首座シュザ」
◆集団の長チョウ、「首相シュショウ」「首領シュリョウ」
◆出向いて罪を告白する、「自首ジシュ」
◆詩歌数える語
小3+艸3=総画数6 U+4495 [ショウ/]
◆遠志オンジ、イトヒメハギ(糸姫萩)、ヒメハギ科ヒメハギ属の草、またその根茎から作られる生薬の名
𧈨小3+虫6=総画数9 U+27228 [シ/]
◆虫名、未詳
◆馬鹿(ばか)にする、相手を軽(かろ)んずる、訛「蚩」
小3+見7=総画数10 U+898D [ヘン、ベン/] 㝸𡭪
◆頭に被(かぶ)る冠(かんむり)や帽子、同「弁」
◆冕ベン、高位の人の正装用の冠、同「冕」「𢍍」 {服飾(冕冠)}
小3+言7=総画数10 U+46B1 [シン/まこと] 信㐰訫𡥪孞
◆誠実なさま、嘘偽りがないさま、言ったことを違(たが)えないさま
◆確かであるとして疑わない、一点の疑いもない、「信用する」の意
◆確かな、間違いない、確かに、本当に
◆確かであること(約束したこと)の証(あかし)
◆任せる、為(な)すがままにさせる、「行動・行為を信頼している」の意
◆便(たよ)り、知らせ、「音信インシン・オンシン」
◆まっすぐに伸びる、伸ばす、同「伸」
◆二泊する、一泊は「宿」「舍」、「信信シンシン(四泊する)」
𧴪小3+貝7=総画数10 U+27D2A [サ/] 𧴲
◆小さな貝「【說文解字注:貝部:𧴪】貝聲也从小貝(聚小貝則多聲故其字從小貝引伸爲細碎之偁今俗瑣㞕字當作此…)」
◆小さいさま、細かいさま、細々(こまごま)したさま、同「瑣」「屑」
筆順
𨈓小3+身7=総画数10 U+28213 [ロウ/]
◆体が痩せて細い
小3+金8=総画数11 U+91E5 [ショウ/]
◆美しい、好(よ)い、美しい(状態・品質が良い)金属
𡮆小3+門8=総画数11 U+21B86 [未詳/]
◆未詳
𨳒小3+門8=総画数11 U+28CD2 [チョウ/]
◆[粤]音「ディウォ」
◆[粤]男性の性器を表す俗語、英語で「fuck!, fuck you!」のような意味の乱暴で口汚い言葉として使われる語、同「屌」、女性の性器は「屄」
小3+隹8=総画数11 U+96C0 [シャク、サク、ジャク/すずめ]
◆スズメ(雀)、スズメ科の鳥、同「䲵」
◆小躍(こおど)りする
◆「孔雀クジャク」、キジ科クジャク属・コンゴクジャク属の鳥
◆「朱雀シュザク・スジャク」、四神の一つで南方を司る、二十八宿南方七宿の別称 {二十八宿}
筆順
𩾟小3+鳥11=総画数14 U+29F9F [シャク、サク/]
◆スズメ(雀)、スズメ科の鳥、同「雀」
小3+齊8=総画数11 U+658E [サイ、セ/] 齋𥚪斋㪰夈
◆神を迎えるために食事や身なりや行動を控(ひか)えめにして心身を慎(つつし)み清める、またそのための部屋
◆酒や魚肉などを避(さ)けた簡素な食事、同「𩝦」
◆僧が(午前中に)摂(と)る食事
筆順
小3+齊14=総画数17 U+9F4B [サイ、セ/] 斎𥚪斋㪰夈
◆神を迎えるために食事や身なりや行動を控(ひか)えめにして心身を慎(つつし)み清める、またそのための部屋
◆酒や魚肉などを避(さ)けた簡素な食事、同「𩝦」
◆僧が(午前中に)摂(と)る食事
筆順
小3+1=総画数4 U+5C10 [セツ、セチ/]
◆小さい、少ない
𢪍尐4+手3=総画数7 U+22A8D [セツ、セチ/]
◆ちぎ(千切)る、小さく断(た)ち切る、同「擮」
𣲡尐4+水3=総画数7 U+23CA1 [サ、シャ/すな] 沙𣲓
◆砂、細かい砂、同「𡋷」
◆砂地、砂が広がっているところ
◆細かい粒状のもの、細かいさま、小さいさま
◆ざらざらとしたさま
◆淘(よな)げる、水の中で揺り動かして洗いながら不要なものを取り除き必要なものだけを残す
◆10の-8乗 {数字}
𧉍尐4+虫6=総画数10 U+2724D [ショク、ソク/]
◆雌(めす)の蜻蜻セイセイ(小形のセミ(蝉)の一種)「【方言:第十一】蟬楚謂之蜩(音調)…有文者謂之蜻蜻(即蚻也爾雅云耳)其雌蜻謂之𧉍(祖一反)…」
小3+1=総画数4 U+5C11 [ショウ/すく・ない、すこ・し]
◆数や度量ドリョウ(ものの多少・軽重・長短・高低・深浅・強弱など)が、あるべき(必要とする)数や度量より小さい、またそれに足りない、またそれに及ばない、同「寡」、多いのは「多」
◆幼い、若い
◆ちょっと、僅(わず)か
筆順
少4+人2=総画数6 U+4EEF [ショウ/]
◆小さいさま、「僬仯ショウショウ」
◆小さい、小さい子
𠚺少4+刀2=総画数6 U+206BA [サ、シャ/]
◆刺す
少4+力2=総画数6 U+52A3 [レツ、レチ/おと・る]
◆他のものや標準的・平均的なものと比較して(まったく欠けているわけではないが、やや)少ない、また小さい、また足りない、また及ばない、また低い、また弱い、また良くない、同「𢚃」
筆順
少4+口3=総画数7 U+5435 [ソウ、ショウ/]
◆キジ(雉)が鳴く、またその声
◆人の声や鳴き声が騒々しいさま、喧(やかま)しいさま
少4+女3=総画数7 U+5999 [ビョウ、ミョウ/たえ] 玅𡭹竗
◆(人の手によるものとは思われないほど)繊細なさま、精巧なさま、技が巧(たく)みなさま
◆繊細で美しいさま
◆年若く繊細なさま、年若く美しい人
◆人の手によるものとは思われないさま、不可思議なさま
筆順
𡭝少4+小3=総画数7 U+21B5D [ベイ、マイ/こめ、よね、メートル] 米𥞪
◆穀物などの実から殻(から、外皮)を取り除いた小さな粒、「大米タァミー」はイネ(稲)の実、「江米ジャンミー・糯米ヌォミー」は糯稲(もちいね)の実、「小米シャオミー」はアワ(粟)の実、「粟米スゥミー・玉米ユゥミー」はトウモロコシ(玉蜀黍)の実
◆[日]イネ(稲)の実から殻を取り除いた小さな粒の総称
◆小さな粒状のもの
◆メートルmeter(metre, m)、長さの単位、台湾では「公尺」 {各種単位}
𡵯少4+山3=総画数7 U+21D6F [未詳/]
◆未詳
少4+巾3=総画数7 U+383A [サ、シャ、ビョウ、ミョウ/]
◆細糸を使った(目の粗い)薄く軽い布、同「紗」
𢆷少4+幺3=総画数7 U+221B7 [ヨウ/]
◆幼いさま、小さいさま、弱々しいさま、同「幼」
◆未詳「【玉篇:卷二十一:幺部第三百十七:𢆷】急戾也」
少4+手3=総画数7 U+6284 [ソウ、ショウ/す・く]
◆(さっと)奪い取る、掠(かす)め取る、盗み取る、同「鈔」
◆(さっと)掬(すく)い取る、掬い上げる、同「鈔」「摷」
◆書き写す、謄写トウシャする、同「鈔」、「抄本ショウホン」
◆一部分だけを選び書き写す、またそれを一つに纏(まと)めた書物、同「鈔」
◆容量の単位、1合=10勺、1勺=10撮、1撮=10抄
◆[日]紙を漉(す)く
筆順
少4+月(肉)4=総画数8 U+43DA [ソウ、ショウ/]
◆肋骨の下から腰骨の上の両脇腹の柔らかい部分
少4+木4=総画数8 U+676A [ビョウ、ミョウ/]
◆枝の先、梢(こずえ)、細い枝
◆細いさま、とても小さいさま、同「秒」
◆(「季節や一年が次第に細る」の意で)季節の終わり頃、年の終わり頃、「秋杪シュウビョウ(秋の暮れ)」
筆順
𣢒少4+欠4=総画数8 U+23892 [ユ/] 𤜹𤝆𣢧
◆「𤜹𤜹」、犬を呼ぶ時の掛け声を表す語
少4+止4=総画数8 U+6B69 [ホ、ブ、フ/ある・く、あゆ・む] 步𣥗
◆片足を地に着け止め、残る片足を前に運んで止める、という動作を左右の足で交互に繰り返す、この動作を速く繰り返すことを「走」
◆物事が前に進む、またその進み具合
◆左右の足を交互に前に踏み出して進む距離、1歩=2跬(2武)=6尺、半歩ハンポは「跬」「武」
◆[日]六尺を一辺とする面積の単位、30歩(坪)=1畝、同「坪」 {各種単位}
◆[日](特に儲けの)割合
筆順
少4+毛4=総画数8 U+6BDF [サ、シャ/むし・る]
◆「𣮫毟ケサ(kāṣāya[梵]の音写)」、僧侶の衣服、一枚の布を左肩に掛け右脇の下から体全体を巻き包むように着る、同「毠㲚」「袈裟」「【通雅:卷三十六:衣服】…應法師舊作𣮫毟葛洪改袈裟具云迦羅沙曳此云不正色」
◆[日]毛を摘(つま)んで引き抜く
筆順
少4+水3=総画数7 U+6C99 [サ、シャ/すな] 𣲡𣲓
◆砂、細かい砂、同「𡋷」
◆砂地、砂が広がっているところ
◆細かい粒状のもの、細かいさま、小さいさま
◆ざらざらとしたさま
◆淘(よな)げる、水の中で揺り動かして洗いながら不要なものを取り除き必要なものだけを残す
◆10の-8乗 {数字}
筆順
𣲦少4+水4=総画数8 U+23CA6 [未詳/]
◆未詳
少4+火4=総画数8 U+7092 [ソウ、ショウ/いた・める、い・る] 㶤𤊛𤈓𤑡𢐨
◆鍋などに油を引き食材を入れて掻(か)き混ぜがら熱を加える、基本的にはじっくりと時間をかけて食材に火を通することではなく高温でさっと火を通すこと、「煎」参照
筆順
少4+玄5=総画数9 U+7385 [ビョウ、ミョウ/たえ] 妙𡭹竗
◆(人の手によるものとは思われないほど)繊細なさま、精巧なさま、技が巧(たく)みなさま
◆繊細で美しいさま
◆年若く繊細なさま、年若く美しい人
◆人の手によるものとは思われないさま、不可思議なさま
𤤉少4+玉4=総画数8 U+24909 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:玉部第八:𤤉】俗音歩」「【字彙補:午集:玉部:𤤉】㻉字省文」
𤵌少5+疒4=総画数9 U+24D4C [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:疒部:𤵌】同"痧"」
少4+目5=総画数9 U+7701 [セイ、ショウ/かえり・みる、はぶ・く] 𥅱𡮀䁞
◆目を細めて詳(くわ)しく見る、同「䚇」
◆かえり・みる、これまでの自分の思いや行いなどを詳しく振り返ってみる
◆はぶ・く、必要な部分だけを残して不要な部分を取り除く、本来の形を変えずに枝葉シヨウ(えだは)を切り落として簡潔カンケツな形にする
◆安否や様子を細かく尋ねる、ご機嫌を伺(うかが)う
◆中央の役所、同「𨵥」「𡨽」
◆行政区画名、一般には「郡」「県」よりも大きい区画
筆順
少4+目5=総画数9 U+7707 [ビョウ、ミョウ/すが・める] 𥋐
◆片方の目が細い、片方の目が見えない
◆目を細めて見る、同「𥇇」
◆遥(はる)か遠いさま、同「渺」
◆微(かす)かなさま、小さいさま、細かいさま、同「渺」「𦕈」
筆順
少4+石5=総画数9 U+7802 [サ、シャ/すな]
◆細かい粒状の石、同「沙」
◆小さく硬い粒状のもの
筆順
𥘤少4+示4=総画数8 U+25624 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:礻部第十一:𥛦𥘤】卑小反袖端也正從衣二(「𥛦」「𥘤」はいずれも衤偏の「褾」「𧘡」の誤りと思われる)
少4+禾5=総画数9 U+79D2 [ビョウ、ミョウ/]
◆芒(のぎ)、イネ(稲、イネ科の草)などの穀物の穂の先端から伸びる細いひげ状のもの、同「𥤎」「𥢕」
◆微細ビサイなさま、とても小さいさま、同「杪」
◆時間・角度・経緯度の単位、1分=60秒
筆順
少4+立5=総画数9 U+7AD7 [ビョウ、ミョウ/たえ] 妙玅𡭹
◆(人の手によるものとは思われないほど)繊細なさま、精巧なさま、技が巧(たく)みなさま
◆繊細で美しいさま
◆年若く繊細なさま、年若く美しい人
◆人の手によるものとは思われないさま、不可思議なさま
少4+米6=総画数10 U+7C86 [サ、シャ/]
◆「粆糖サトウ」、同「砂糖」、サトウキビ(砂糖黍)などから作った甘味カンミ料、蔗糖ショトウ
◆甘(あま)い飴(あめ)
◆未詳「【遼志:歲時雜記:臘月】臘月國主帶月戎裝…北呼此節為粆離𡬡漢人譯云粆離是戰𡬡是時是戰時也」
少4+糸6=総画数10 U+7D17 [サ、シャ/うすぎぬ] 纱𦀛𦀟
◆細い糸、絹糸ケンシ(きぬいと)・綿糸メンシ・麻糸(あさいと)などの細いもの、同「㠺」
◆細糸を使った薄く軽い布、またその布を使った布製品
筆順
少4+糸3=総画数7 U+7EB1 [サ、シャ/うすぎぬ] 紗𦀛𦀟
◆細い糸、絹糸ケンシ(きぬいと)・綿糸メンシ・麻糸(あさいと)などの細いもの、同「㠺」
◆細糸を使った薄く軽い布、またその布を使った布製品
少4+耒6=総画数10 U+8016 [ソウ、ショウ/]
◆横木に櫛(くし)状の歯を取り付け、これを引いて畝(うね)を作る農具、また一説に田畑の土を掘り起こし平らに均(なら)す農具「【農書(王禎):卷十三:農噐圖譜三】耖(初教切)䟽通田泥器也髙可三尺許廣可四尺上有横柄下有列齒其齒比耙齒倍長且宻人以兩手按之前用畜力輓行一耖用一人一牛二人二牛特用於大…(図あり)
筆順
𦕈少4+耳6=総画数10 U+26548 [ショウ/]
◆微(かす)かなさま、小さいさま、同「眇」
𦕉少4+耳6=総画数10 U+26549 [サ、シャ/]
◆未詳「【字彙補:未集:耳部:𦕉】申加切音沙義闕」
𦨖少4+舟6=総画数10 U+26A16 [ソウ、ショウ/]
◆船が揺れるさま、不安定なさま
少4+艸3=総画数7 U+449A [ショウ/]
◆草名
少4+虫6=総画数10 U+45A2 [ビョウ、ミョウ/]
◆卵から孵(かえ)ったばかりのカイコ(蚕)「【詩傳名物集覽:卷五:蠶月條桑】皮曰蛻甕曰繭蛹曰螝一曰玉蛹蛾曰{⿱网淮}卵曰蚖初出曰䖢自殭色白𢎞景云鹽度非也又蠶一名螝蛾」
𧘡少4+衣5=総画数9 U+27621 [ヒョウ/]
◆衣服の袖(そで)、同「褾」「【玉篇:卷二十八:衣部第四百三十五:褾】必了切衣袂也𧘡同上」
少4+角7=総画数11 U+89D8 [ソウ、ショウ/ぬたはだ]
◆シカ(鹿)の角(つの)の表面の波状の紋様「【字彙:酉集:見部:觘】楚教切音鈔角上浪也○又交切音抄義同」
筆順
少4+言7=総画数11 U+8A2C [ソウ、ショウ/]
◆大声で言い争う、わいわいと話し声が騒がしい
◆(人声や物音が)忙(せわ)しく落ち着きがないさま、「訬軽ソウケイ」「【前漢書:卷一百下:敘傳】魯恭館室江都訬輕(師古曰訬謂輕狡也…)」
◆すばしこい(すばしっこい)さま「【淮南鴻烈解:卷第十九:脩務訓】越人有重遲者而人謂之訬(訬輕利急亦以多者言訬讀燕人言躁操善趨者謂之訬同也)」「【說文解字:言部:訬】訬擾也一曰訬獪…」
少4+走7=総画数11 U+8D7B [セン/]
◆稀な、極めて少ない、同「鮮」、訛「尟」
少4+足7=総画数11 U+47DE [チュウ/]
◆少し行っては立ち止まり、また少し行っては立ち止まるさま、なかなか先(さき)に進めないさま、同「躕」
𨙹少4+邑3=総画数7 U+28679 [ショウ/] 𨚈𨚒
◆古地名、【玉篇】のいう「魯」が国名か地名か未詳「【玉篇:卷二:邑部第二十:𨙹】詩沼切魯地名」「【路史:卷三十:國名紀:雜國上】…郮{⿰(⿳𠆢ユ口)阝}酀郘𨝂𨝎䣐𨞛𨜶𨞕{⿰冝阝}䣁𨛶郲䣇𨚰𨙺𨚘邒郂𨛹𨜙郁𨙹何等俗繆而顧不能…」
𨚒少4+邑7=総画数11 U+28692 [ショウ/] 𨙹𨚈
◆古地名、【玉篇】のいう「魯」が国名か地名か未詳「【玉篇:卷二:邑部第二十:𨙹】詩沼切魯地名」「【路史:卷三十:國名紀:雜國上】…郮{⿰(⿳𠆢ユ口)阝}酀郘𨝂𨝎䣐𨞛𨜶𨞕{⿰冝阝}䣁𨛶郲䣇𨚰𨙺𨚘邒郂𨛹𨜙郁𨙹何等俗繆而顧不能…」
少4+金8=総画数12 U+9214 [ソウ、ショウ/]
◆(さっと)奪い取る、掠(かす)め取る、盗み取る、同「抄」
◆(さっと)掬(すく)い取る、掬い上げる、同「抄」「摷」
◆書き写す、謄写トウシャする、同「抄」、「鈔本ショウホン」
◆一部分だけを選び書き写す、またそれを一つに纏(まと)めた書物、同「抄」
◆札サツ、紙幣、版を作り印刷した通貨、「鈔票ソウヒョウ・ショウヒョウ」、宋代(960年~1279年)の頃から発行されるようになったという
筆順
少4+金5=総画数9 U+949E [ソウ、ショウ/]
◆(さっと)奪い取る、掠(かす)め取る、盗み取る、同「抄」
◆(さっと)掬(すく)い取る、掬い上げる、同「抄」「摷」
◆書き写す、謄写トウシャする、同「抄」、「鈔本ショウホン」
◆一部分だけを選び書き写す、またそれを一つに纏(まと)めた書物、同「抄」
◆札サツ、紙幣、版を作り印刷した通貨、「鈔票ソウヒョウ・ショウヒョウ」、宋代(960年~1279年)の頃から発行されるようになったという
少4+革9=総画数13 U+4A56 [サ、シャ/] 𩊮
◆「𩌍䩖コウサ」、革製の履物
◆「䩖鞄サホウ」、楽器名、未詳、鼓(つづみ)の類か?
𩖥少4+風9=総画数13 U+295A5 [ソウ、ショウ/]
◆風が吹き起こる
𩚙少4+食8=総画数12 U+29699 [ショウ/]
◆米や麦などを炒(い)って粉状にしたもの、同「麨」「【龍龕手鑑:卷四:食部第十八:𩚙】俗音𪎊」「【字彙:戌集:食部:𩚙】同麨」
𩡾少4+馬10=総画数14 U+2987E [サ/] 𩣠𩣟
◆「駞𩡾タサ」、未詳「【集韻:卷三:平聲:戈第八:𩡾𩣟】駞𩡾馬行皃或从沙」
少4+髟10=総画数14 U+4BEF [サ、シャ/] 髿
◆髪が垂れるさま
◆「鬖䯯サンサ」、(髪やひげなどが)長く伸び垂れるさま
少4+魚11=総画数15 U+9B66 [サ、シャ/はぜ] 鯊鲨𩵮鯋𩺳
◆サメ(鮫)、鰓孔サイコウ(えらあな)が側面にある板鰓亜綱の魚類、鰓孔が腹部にあるものはエイ類、同「鮫」
◆比較的浅い水底に棲む小魚、口や鰓(えら)から吐き出された水(呼吸のために取り込んだ水や、餌と一緒に呑み込んだ水など)の勢いで水底の砂が吹き上がることから「吹沙魚」「沙魚」とも呼ばれ、ハゼ(沙魚・鯊・蝦虎魚)もこの一種、同「鮀」
◆ハゼ(沙魚・鯊・蝦虎魚)、ハゼ亜目の魚、別名「鰕虎・蝦虎カコ」
𩵮少4+魚11=総画数15 U+29D6E [サ、シャ/はぜ] 鯊鲨鯋魦𩺳
◆サメ(鮫)、鰓孔サイコウ(えらあな)が側面にある板鰓亜綱の魚類、鰓孔が腹部にあるものはエイ類、同「鮫」
◆比較的浅い水底に棲む小魚、口や鰓(えら)から吐き出された水(呼吸のために取り込んだ水や、餌と一緒に呑み込んだ水など)の勢いで水底の砂が吹き上がることから「吹沙魚」「沙魚」とも呼ばれ、ハゼ(沙魚・鯊・蝦虎魚)もこの一種、同「鮀」
◆ハゼ(沙魚・鯊・蝦虎魚)、ハゼ亜目の魚、別名「鰕虎・蝦虎カコ」
少4+鳥11=総画数15 U+4CB5 [シャク、サク/] 𩾟
◆スズメ(雀)、スズメ科の鳥、同「雀」
少4+麥11=総画数15 U+9EA8 [ショウ/] 𪎊
◆米や麦などを炒(い)って粉状にしたもの、同「𪍑」「糗」
𪎊少4+麥7=総画数11 U+2A38A [ショウ/]
◆米や麦などを炒(い)って粉状にしたもの、同「𪍑」「糗」
厶部
小3+2=総画数5 U+5C12 [ジ、ニ/なんじ、しか・り、しか・る] 爾𤕨𣙡𠑂尔尓𡭗𠇍
◆汝なんじ、あなた、君
◆然(しか)り、正(まさ)しく、その通り、同意・肯定の意を表す
◆然(しか)る、そのように、そのような
◆(時間を指して)それ、この、「爾来ジライ(それ以来)」
筆順
尒5+人2=総画数7 U+4F31 [ジ、ニ/] 儞𠑓你
◆あなた、you、二人称代名詞、同「伲」「您」
𠰒尒5+口3=総画数8 U+20C12 [ジャ、ニャ/]
◆相手の問い掛け・呼び掛けに応(こと)える言葉、「はい」「そう」「おう」という返事、同「喏」
◆音写字「【佛說千手千眼觀世音菩薩廣大圓滿無碍大悲心陁羅尼經:唐開元三朝國師大興善寺三蔵沙門不空奉 詔譯】…紇哩瑟拏𠰒曩野娑嚩賀…」
𡊒尒5+土3=総画数8 U+21292 [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:土部:𡊒】【中華字海:土部:𡊒】同"璽"」
尒5+女3=総画数8 U+36B7 [ダイ、ナイ/]
◆乳(ちち)、乳房ニュウボウ(ちぶさ)、同「嬭」「奶」「乳」「【靜修集:卷十九:行家園藥畦】…羊乳生氣少靈厖渺無聞牛㚷頗肥澤…」
𢏏尒5+弓3=総画数8 U+223CF [ビ、ミ/や、いや] 彌𢐶𢑀弥
◆遥(はる)か遠いさま、はるか遠くまで続いているさま
◆大きく広がるさま、隅々まで広がるさま
◆遠くまで、隅々まで、余すところなく、遍(あまね)く
◆久しい、長い間変わることなく続いている、同「镾」
◆いよいよ、益々(ますます)
◆「阿彌陀佛・阿弥陀仏アミダブツ(Amitābha、Amitāyus[梵])」「彌勒菩薩・弥勒菩薩ミロクボサツ(Maitreya[梵])」などの梵語の音写に用いる字
◆張っていた弓の弦(つる)を弛(ゆる)める、同「㣆」「瓕」
尒5+方4=総画数9 U+3AC6 [미ミ、며ミョ/]
◆[韓]人名用字、地名用字
𣐐尒5+木4=総画数9 U+23410 [ジ、ニ、ビ、ミ/]
◆糸巻き、糸車、機織で糸を巻き取る道具、同「鑈」「篗」
◆「𣐐枸」、山名、玉ギョク(美しく高貴な石)を多く産するという
𣧠尒5+歹4=総画数9 U+239E0 [テン、デン/] 殄𣧢𣦺
◆尽きる、全てを出し切る、絶える、後に何も残らなくなる
𤝝尒5+犬3=総画数8 U+2475D [ビ、ミ/] 獼猕
◆「𤝝猴ビコウ」、アカゲザル(赤毛猿)などのオナガザル科マカク属に属するサル
𤵲尒5+疒5=総画数10 U+24D72 [未詳/] 𤻞𤵜
◆病(やまい)、病気、熱を伴う病
𥑒尒5+石5=総画数10 U+25452 [シン/]
◆未詳「【太玄經:釋文一卷:從瞢至養第六:𥑒】之人切又音磷石在湍澗」「【集韻:卷六:上聲下:馬第三十五:𥑒】䃎*𥑒石垂貌(「【御定歷代賦彙:卷十四:衡嶽賦】…䃎*䂦…」を引いたものと思われるが{⿰石尒}ではなく{⿰石㐱})
𥙄尒5+示4=総画数9 U+25644 [デイ、ナイ/] 禰𥜬𥜦祢
◆亡くなった父の霊璽レイジ(仏式でいう位牌イハイ)を安置する霊廟
尒5+竹6=総画数11 U+41E3 [ドウ、ノウ、ジョウ、ニョウ/]
◆ピンセットpincet[蘭]やトングtongsのような"∧"字状をした物を挟(はさ)む竹製の道具、同「籋」
◆「竹䇣チクドウ」、竹製の小箱
◆竹名、未詳「【康熙字典:未集上:竹部:䇣】…《揚雄蜀都賦》其竹則籠籦䇣𥯑…」「【正字通:未集上:竹部:䇣】…䇣𥯑竹名皮白如霜大者宐爲篙…」(【康熙字典:未集上:竹部:𥯑】や【古文苑:卷四:蜀都賦】」では{⿱竹𠇍}とする)
尒5+艸3=総画数8 U+82F6 [デツ、ネチ、ジョウ、ニョウ/] 𦮕𦬼
◆疲れてぐったりするさま
𧦜尒5+言7=総画数12 U+2799C [シン/] 𧧂𧦽𧭉
◆医者が(脈ミャクを取って)病状や健康状態よく調べる、またその原因を探(さぐ)る、同「診」「【普濟方:卷三百三十四:婦人諸疾門:月水不利】…𧦽其脉…」「【鶡冠子:天則第四】…未見不得其𧭉而能除其疾也…」
𨀀尒5+足7=総画数12 U+28000 [ジ、ニ/]
◆踏む、踏み付ける、同「跈」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨀀】女尔反脚破也又同跈」
𨋏尒5+車7=総画数12 U+282CF [シン/] 軫轸𨋎
◆車台床下の四周の木、或いは床板を支える横木、一説に車台後部の横木、同「𨏤」「【周禮注疏:冬官考工記】…車軫四尺謂之一等…(此所謂兵車也軫興後橫木…)」「【周禮注疏:冬官考工記】…軹崇三尺有三寸也加軫與轐焉四尺也…(…鄭司農云軹𨊥也轐讀爲輈僕之僕謂伏免也玄謂軹轂末也此軫與轐并七寸…)」 {乗物(馬車)}
◆転(ころ)がる、車輪が回る、同「𨏤」
◆弦楽器の弦の張り具合(音程)を調整するための糸巻き(ペグpeg)
◆心を痛める、憂(うれ)える
◆二十八宿南方朱雀スザクの一つ {二十八宿}
𨒛尒3+辵3=総画数6 U+2849B [ジ、ニ/] 邇迩
◆(場所や時間などが)近い
◆(間柄が)近しい
尒5+金8=総画数13 U+9269 [ジ、シ、ジョウ、ニョウ/]
◆糸巻き、糸車、機織で糸を巻き取る道具、同「鑈」「篗」
◆ピンセットpincet[蘭]やトングtongsのような"∧"字状をした物を挟(はさ)む金属製の道具、同「鑈」
◆天子や諸侯の印鑑、同「璽」
𩒀尒5+頁9=総画数14 U+29480 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:戌集:頁部:𩒀】之忍切音軫無髮也𩒈同上」「【康熙字典:戌集下:頁部:𩒀】《字彙補》之刃切音震無髮也亦作𩒈○按卽䪾字之譌」
𩒈尒5+頁9=総画数14 U+29488 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:頁部第十五:𩒈䪾】二俗之忍反䫰或作𩕔今𩕶正力忍良忍二反頭少髪白又顔色胗𩕶也」「【字彙補:戌集:頁部:𩒀】之忍切音軫無髮也𩒈同上」
𩢜尒5+馬10=総画数15 U+2989C [チン/]
◆「𩢜驙チンタン」、荷が重く馬がなかなか進めないさま
◆馬色、未詳「【龍龕手鑑:卷二:馬部第十:駗】力珎反馬色也」
𩰐尒5+鬥10=総画数15 U+29C10 [ジ、ニ/] 䦵𨳴𩰞
◆智慧が足りず力が劣る
◆度量や見識が狭く小さい
小3+2=総画数5 U+5C13 [ジ、ニ/なんじ、しか・り、しか・る] 爾𤕨𣙡𠑂尔尒𡭗𠇍
◆汝なんじ、あなた、君
◆然(しか)り、正(まさ)しく、その通り、同意・肯定の意を表す
◆然(しか)る、そのように、そのような
◆(時間を指して)それ、この、「爾来ジライ(それ以来)」
筆順
尓5+人2=総画数7 U+4F60 [ジ、ニ/] 儞𠑓伱
◆あなた、you、二人称代名詞、同「伲」「您」
尓5+女3=総画数8 U+59B3 [ダイ、ナイ、ジ、ニ/]
◆(女性の相手に対して)あなた、同「儞」
◆乳(ちち)、乳房ニュウボウ(ちぶさ)、同「嬭」「【龍龕手鑑:卷二:女部第八:𡛾】俗妳通{⿰女⿱仐爾}正嬭今奴買反乳也」
◆母、母親、同「嬭」
尓5+弓3=総画数8 U+5F25 [ビ、ミ/や、いや] 彌𢐶𢑀𢏏
◆遥(はる)か遠いさま、はるか遠くまで続いているさま
◆大きく広がるさま、隅々まで広がるさま
◆遠くまで、隅々まで、余すところなく、遍(あまね)く
◆久しい、長い間変わることなく続いている、同「镾」
◆いよいよ、益々(ますます)
◆「阿彌陀佛、阿弥陀仏アミダブツ(Amitābha、Amitāyus[梵])」「彌勒菩薩、弥勒菩薩ミロクボサツ(Maitreya[梵])」などの梵語の音写に用いる字
◆張っていた弓の弦(つる)を弛(ゆる)める、同「㣆」「瓕」
筆順
𣃥尓5+方4=総画数9 U+230E5 [미ミ、며ミョ/]
◆[韓]地名・人名などに使われる「【増補文献備考:卷之五十三:帝系考:附氏族】鎭川旀氏 文川𨳈氏(右兩姓韵書未詳)」
◆[韓]口訣字コウケツジ(漢文の読解を助けるために単語や文章の区切りの位置に置く字)、同「㢱」「厼」
𣆋尓5+日4=総画数9 U+2318B [シン/] 昣䑐
◆明るい
𣍨尓5+月(肉)4=総画数9 U+23368 [未詳/]
◆未詳「【中華大辞典:月部:𣍨】胗俗字」「【漢語大詞典:月部:𣍨】同"奶"」
𦙳尓5+月(肉)4=総画数9 U+26673 [シン/]
◆唇にできる腫物(はれもの)
◆吹出物(ふきでもの)、発疹ホッシン・ハッシンや湿疹(シッシン)
◆食用にする鶏(にわとり)などの鳥の胃袋、砂肝、同「肫」
𣧢尓5+歹4=総画数9 U+239E2 [テン、デン/] 殄𣧠𣦺
◆尽きる、全てを出し切る、絶える、後に何も残らなくなる
尓5+水3=総画数8 U+6CB5 [ビ、ミ、レイ、ライ/]
◆水が一面に満ち広がるさま、同「濔」
◆陰陽の気が乱れ調和しないさま、同「沴」「【字彙:巳集:水部:沴】徒典切田上聲隂陽氣亂曰沴〇又方霽切音例義同沵同上(別本で、「沵」の「尔」は{⿱乛小}或いは{⿱一小}に近い)
◆繁「濔」
尓5+犬3=総画数8 U+72DD [セン/] 獮𤣗𤣔𤣝𤣐
◆(天子や領主が)秋に行う狩り、春は「蒐シュウ」「獀ソウ」、夏は「猫ビョウ」、秋は「獮セン」、冬は「狩シュウ」
尓5+玉5=総画数10 U+73BA [シ、ジ/しるし] 璽壐𤫆
◆天子や諸侯の印鑑、後に天子の印鑑
◆天子であることの印(しるし)
尓5+玉4=総画数9 U+73CE [チン/めずら・しい] 珍𤤽
◆玉ギョク(美しく高貴な石)や珠(たま、球状の真珠)などの宝石、宝物
◆大変貴重なもの、貴重で大切にしているもの
◆滅多にないもの、希少なもの
筆順
𤱏尓5+田5=総画数10 U+24C4F [シン/] 畛𤱥𤱼
◆畦道(あぜみち)、田畑の境界を成す小道
◆境界
◆(神に祝いや願いの言葉を)述べる、申し上げる
𤵜尓5+疒5=総画数10 U+24D5C [未詳/] 𤻞𤵲
◆病(やまい)、病気、熱を伴う病
𥅘尓5+目5=総画数10 U+25158 [シン/]
◆目を細める、同「𥌃」「【龍龕手鑑:卷四:目部第五:𥅘瞇】音𥅘玉篇眇目貌也」
尓5+石5=総画数10 U+40A7 [シン/]
◆石や岩がごろごろと転がり重なりしているさま
尓5+示4=総画数9 U+7962 [デイ、ナイ/] 禰𥜬𥜦𥙄
◆亡くなった父の霊璽レイジ(仏式でいう位牌イハイ)を安置する霊廟
筆順
尓5+禾5=総画数10 U+79F0 [ショウ/とな・える、たた・える]
◆ものの重さを量(はか)る、同「秤」「銓」
◆釣り合う、釣り合いが取れる
◆挙(あ)げる、高く上げる、同「偁」
◆褒(ほ)める、褒め称(たた)える、持ち上げる、同「偁」
◆~と呼ぶ、~という名で呼ばれる、同「偁」
◆~と言う、~と述べる、同「偁」
筆順
𥬞尓5+竹6=総画数11 U+25B1E [デツ、ネチ/]
◆疲れてぐったりするさま、同「𦬼(苶)」「【龍龕手鑑《欽定四庫全書》本:卷四:竹部第二:𥭧𥬞】奴結反𥭧然疲役也(【新修龍龕手鑑】では{⿳竹日圡})
𥿜尓5+糸6=総画数11 U+25FDC [シン、テン/]
◆縒(よ)る、縒(よ)り合わせる
◆織り目が細かく緻密な単衣(ひとえ、裏地のない着物)、同「縝」
𦕗尓5+耳6=総画数11 U+26557 [シン/] 聄𦕑𦕇
◆耳を傾けてよく聞く
𦬼尓5+艸3=総画数8 U+26B3C [デツ、ネチ、ジョウ、ニョウ/] 苶𦮕
◆疲れてぐったりするさま
𧉰尓5+虫6=総画数11 U+27270 [テン、デン/]
◆ヤモリ(守宮)、ヤモリ科の爬虫類、別名「蝎虎カツコ」「壁虎ヘキコ」
尓5+衣5=総画数10 U+88AE [/ね]
◆[日]「袮宜ノ畑温泉(ねぎのはたおんせん)」、同「禰宜ノ畑温泉」、静岡県賀茂郡西伊豆町
筆順
尓5+臣7=総画数12 U+4450 [シン/] 昣𣆋
◆明るい
尓5+見7=総画数12 U+8999 [シン/]
◆(状態を)よく見る、(その原因・理由を)よく調べる、同「診」「𧠝」
𧦽尓5+言7=総画数12 U+279BD [シン/] 𧦜𧧂𧭉
◆医者が(脈ミャクを取って)病状や健康状態よく調べる、またその原因を探(さぐ)る、同「診」「【普濟方:卷三百三十四:婦人諸疾門:月水不利】…𧦽其脉…」「【鶡冠子:天則第四】…未見不得其𧭉而能除其疾也…」
𧧂尓5+言7=総画数12 U+279C2 [シン/] 𧦜𧦽𧭉
◆医者が(脈ミャクを取って)病状や健康状態よく調べる、またその原因を探(さぐ)る、同「診」「【普濟方:卷三百三十四:婦人諸疾門:月水不利】…𧦽其脉…」「【鶡冠子:天則第四】…未見不得其𧭉而能除其疾也…」
𧵉尓5+貝7=総画数12 U+27D49 [シン/にぎ・わう、にぎ・やか] 賑赈䝩
◆豊かなさま、富(と)むさま
◆人や物や富(とみ)が多いさま、「殷賑インシン」
◆富を分け与えて救い助ける、また奮(ふる)い立たせる、「賑給シンキュウ」「賑濟シンサイ」
尓5+走7=総画数12 U+8D82 [チン/] 趁𧽃𢌝
◆追う、追い掛ける
◆機会などをうまく利用する、乗ジョウずる、「趁早チンソウ(手遅れになる前に)」「趁便チンビン(都合の良い時に)」など
◆(船などに)乗る、乗り込む
◆踏む、踏み付ける、同「蹍」「跈」
尓5+足7=総画数12 U+47E2 [ジ、ニ/] 𨀀
◆踏む、踏み付ける、同「跈」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨀀】女尔反脚破也又同跈」
𨋎尓5+車7=総画数12 U+282CE [シン/] 軫轸𨋏
◆車台床下の四周の木、或いは床板を支える横木、一説に車台後部の横木、同「𨏤」「【周禮注疏:冬官考工記】…車軫四尺謂之一等…(此所謂兵車也軫興後橫木…)」「【周禮注疏:冬官考工記】…軹崇三尺有三寸也加軫與轐焉四尺也…(…鄭司農云軹𨊥也轐讀爲輈僕之僕謂伏免也玄謂軹轂末也此軫與轐并七寸…)」 {乗物(馬車)}
◆転(ころ)がる、車輪が回る、同「𨏤」
◆弦楽器の弦の張り具合(音程)を調整するための糸巻き(ペグpeg)
◆心を痛める、憂(うれ)える
◆二十八宿南方朱雀スザクの一つ {二十八宿}
尓5+辵3=総画数8 U+8FE9 [ジ、ニ/] 邇𨒛
◆(場所や時間などが)近い
◆(間柄が)近しい
筆順
尓5+金8=総画数13 U+9268 [ジ、シ、ジョウ、ニョウ/]
◆糸巻き、糸車、機織で糸を巻き取る道具、同「鑈」「篗」
◆ピンセットpincet[蘭]やトングtongsのような"∧"字状をした物を挟(はさ)む金属製の道具、同「鑈」
◆天子や諸侯の印鑑、同「璽」
◆ニホニウムNihonium(Nh)、元素名 {ニホニウム}
𨳴尓5+門8=総画数13 U+28CF4 [ジ、ニ/] 䦵𩰞𩰐
◆智慧が足りず力が劣る
◆度量や見識が狭く小さい
𩚸尓5+食8=総画数13 U+296B8 [テツ、テチ/] 飻𩚺𩚝
◆貪(むさぼ)る、貪り食う、同「餮」
𩶗尓5+魚11=総画数16 U+29D97 [未詳/]
◆未詳
小3+2=総画数5 U+9FB8 [/]
◆漢字の構成部分
筆順
龸5+土3=総画数8 U+5763 [トウ、ドウ/] 堂㙶
◆賓客の接待や重要な行事などに使われる最も正式な建物、高く大きな建物、重要な建物、どちらも南向きで前が大きく開けているものをいう
◆政(まつりごと)や祭礼を行うための高く大きな建物、また広い部屋
◆大きく立派で威厳のあるさま
◆「北堂ホクドウ」◇母、母親、主(あるじ)は主殿(南に大きく開けた建物)に住み、母(主婦)はその北側の建物に住んだことから◇他人の母(はは)を指す尊敬語
◆「堂上ドウジョウ」◇目上の人が住むところ、またそこに住む人◇父母が住むところ、父母◇[日]宮中で昇殿を許された人
龸5+足7=総画数12 U+47EB [トウ、ジョウ/] 𣥺
◆足で踏む、足でとんと踏む、同「蹋」
◆足で押して支える、足で突っ張る、同「撑」
𡥀子部
大部
小3+3=総画数6 U+5C16 [セン/とが・る]
◆上が小さく下が大きいさま、先が細く手元(てもと)が太いさま、「夵エン(上が大きく下が小さい、先が太く手元が細い)」の逆の意
筆順
𣴒尖6+水3=総画数9 U+23D12 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:水部第三:𣴒】或作汱正古犬反墜也伏水也」「【字彙補:巳集:水部:𣴒】音義與汏同」
小3+3=総画数6 U+5C17 [シュク、スク/]
◆豆、豆類の総称、同「菽」
◆季父キフ、叔父(おじ、父親の弟)の中で一番下の叔父
筆順
尗6+又2=総画数8 U+53D4 [シュク、スク/] 𡬧𡬟𡭫𠁮𢆑𠦑
◆兄弟の上から三番目、兄弟は年長者から順に「伯・仲・叔・季」といい、「叔」は上から三番目に当たる
◆(妻の立場から)夫の弟
◆父親の弟、兄は「伯」
◆「叔父シュクフ(おじ)」◇父親の弟◇[日]父母の弟、父母の妹の夫
◆「叔母シュクボ(おば)」◇父親の弟の妻◇[日]父母の妹、父母の弟の妻
◆若い、年少の
◆末(すえ)、「叔世シュクセイ(末世、衰退して滅びる寸前の世)」
◆拾い上げる、同「掓」
筆順
𠱙尗6+口3=総画数9 U+20C59 [シュク、セキ、ジャク/]
◆ニワトリ(鶏)を呼ぶ(呼び寄せる)声、同「喌」「【玉篇:卷五:口部第五十六:𠱙】之六切或作喌呼雞聲也」
◆同「𠴫」「【集韻:卷九:入聲上:屋第一:𠴫𠱙】嘆也一曰無聲或省」
𡧯尗6+宀3=総画数9 U+219EF [セキ、ジャク/さび、さび・しい、さび・れる] 寂𡨜
◆声や音がすることもなくひっそりとしているさま、同「諔」
◆「寂寥セキリョウ」◇何もなく空虚なさま◇声や音がすることもなくひっそりとしているさま
◆「寂寞・寂漠セキバク」、人の姿も声や音もなくひっそりとしているさま
◆[仏]悟(さと)りの境地
◆[仏]「円𡧯エンジャク」「𡧯滅ジャクメツ」、同「涅槃ネハン(Nirvāṇa[梵])」◇悟りの境地に至ること◇釈迦シャカや仏陀ブッダbuddha[梵]の死
𡬧尗6+寸3=総画数9 U+21B27 [シュク、スク/] 叔𡬟𡭫𠁮𢆑𠦑
◆兄弟の上から三番目、兄弟は年長者から順に「伯・仲・叔・季」といい、「叔」は上から三番目に当たる
◆(妻の立場から)夫の弟
◆父親の弟、兄は「伯」
◆「𡬧父シュクフ(おじ)」◇父親の弟◇[日]父母の弟、父母の妹の夫
◆「𡬧母シュクボ(おば)」◇父親の弟の妻◇[日]父母の妹、父母の弟の妻
◆若い、年少の
◆末(すえ)、「叔世シュクセイ(末世、衰退して滅びる寸前の世)」
◆拾い上げる、同「掓」
𢙤尗6+心4=総画数10 U+22664 [デキ、ニャク/] 惄𧗂
◆食べ物が足りず腹を空(す)かす、同「飢」「饑」
◆思い通りにならずに(思いが満たされずに)心を悩ます、憂(うれ)える、同「愵」
𢻃尗6+支4=総画数10 U+22EC3 [チ、ジ/]
◆「豆𢻃トウチ」、黒豆などを蒸して発酵させたもの、調味料・生薬などに利用される、同「豆䜴」「豆䜵」
注解:「敊」
尗6+攴4=総画数10 U+654A [チク/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:攴部第三十四:敊】丑六反病敊㒵」
◆憂(うれ)えるさま、心を痛めるさま、同「𣢰」「【正字通:卯集中:攴部:敊】𣢰字之譌舊註音畜㪬敊痛至貌又舒救切音狩收穫多也與𢻃字不同𠀤非別見欠部𣢰註」
◆未詳「【爾雅注疏:釋鳥】鴩餔𢻃(《注》未詳…)」
注解:「𢻃」
𣐹尗6+木4=総画数10 U+23439 [ショウ/はじかみ] 椒𣒏𣓙
◆「山椒サンショウ」「花椒カショウ」「蓁椒シンショウ」、はじかみ(山椒の古名)、ミカン科サンショウ属の木、またその実 {サンショウ}
◆「胡椒コショウ」、コショウ科の植物 {コショウ}
尗6+艸3=総画数9 U+832E [ショウ/] 𦯝
◆サンショウ(山椒)、別名「花椒カショウ」、ミカン科サンショウ属の木、またその実、同「椒」 {サンショウ}
◆「苭茮ヨウショウ」、草が長いさま
𧠪尗6+見7=総画数13 U+2782A [セキ、シャク/]
◆「𧠪䙾セキシ」、上目遣(うわめづか)いで見る、他人の様子を窺(うかが)う、同「戚施」「面柔メンジュウ」「【說文解字注:見部:䙾】司人也(司者今之伺字釋訓曰戚施面柔也郭云戚施之疾不能仰面柔之人常俯似之亦以名云釋文云戚施字書作𧠪{⿳⺊冖匕⿰頁}䙾同按面柔之人不敢專輒必伺人顏色故云…)」
𧧌尗6+言7=総画数13 U+279CC [セキ、ジャク/]
◆(話し声などが聞こえることもなく)ひっそりとしているさま、同「諔」
𨀚尗6+足7=総画数13 U+2801A [シュク、スク/] 踧𨁕
◆歩幅が狭いさま、小刻みに歩くさま
◆「𨀚踖シュクセキ」、畏(おそ)れておどおどしながら小刻みに歩くさま
◆「𨀚𨀚シュクシュク」、行く道が平坦なさま、淀みなく進むさま
◆「𨀚䠐シュクケキ」、足を曲げ伸ばしするさま「【集韻:卷十:入聲下:㫺第二十二:䠐】弃役切踧䠐屈申皃」
尗6+長7=総画数13 U+498A [ジョウ、ニョウ/]
◆砂原(すなはら、砂ばかりの広原、砂漠)を行くための乗り物、或いは履物「【文子:卷下】水用舟沙用䦊(乃鳥反)泥用輴(敕倫反)山用樏(音羸)」「【康熙字典:戌集上:長部:䦊】按镸字蓋从髟省似有毛毳之物恐如今之山東皮幫鞋漏水不漏沙之義」
𩒛尗5+頁9=総画数14 U+2949B [セキ、シャク/]
◆「𩒛𩒂セキシ」、背が曲がって頭を上げられない(顔が下を向いてしまう)人、同「戚施」「面柔メンジュウ」「【說文解字注:見部:䙾】司人也(司者今之伺字釋訓曰戚施面柔也郭云戚施之疾不能仰面柔之人常俯似之亦以名云釋文云戚施字書作𧠪{⿳⺊冖匕⿰頁}䙾同按面柔之人不敢專輒必伺人顏色故云…)」
尗6+魚11=総画数17 U+9B9B [シュク、スク/]
◆小形のチョウザメ(蝶鮫)
𪀖尗6+鳥11=総画数17 U+2A016 [シュウ、シュ/] 鶖鹙𪃩
◆「鵚𪀖トクシュウ」◇頭頂部に毛がなく首は長く体は青黒いという大形の水鳥◇頭の禿げた人(馬鹿にして言う言葉)
小3+3=総画数6 U+5F53 [トウ/あ・たる、あ・てる] 當𡭠
◆互いの値打ち(ねうち、値段・価値・品質・数など)が合う、互いに釣り合いが取れる、相応(ふさわ)しい、「相当ソウトウ」
◆あることに(あるものに)ぴったりと合う、「該当ガイトウ」
◆あることに(あるものに)ぴったりと合わせる、また合う、適合テキゴウする
◆あることに(あるものに)向き合う、また向かい合う
◆あることを(あるものを)引き受ける
◆そうするべき、そうであるべき
◆これ(this)、この(this)、それ(it)、その(its)
◆当たる、ぶつかる、同繁「噹」
筆順
当6+刀2=総画数8 U+34E5 [トウ/]
◆(家畜をなど)切る、切り分ける
◆[香]「㓥房トウボウ・タォンファン」、アパート(apartment、集合住宅)の一部屋を幾つかに区切って、それぞれを独立した部屋として賃貸するもの
当6+土3=総画数9 U+57B1 [トウ、ドウ/]
◆土を盛って作った灌漑用の小さな堤
当6+手3=総画数9 U+6321 [トウ/]
◆押し止(とど)める、遮(さえぎ)る、阻(はば)む、同「攩」
◆「抵挡テイトウ」、食(く)い止める、押し止(とど)める、防ぎ止める
◆「摒擋ヘイトウ」、取り除く、片付ける
当6+木4=総画数10 U+6863 [トウ/]
◆窓や戸などの横木、棚・台・床などに渡す横板
◆書類などを収納する棚、また(棚に)分類・保管してある書類
◆等級、「同種のものを同じ棚に載せて分類する」の意から
筆順
当6+玉4=総画数10 U+73F0 [トウ/]
◆玉(たま)を紐(ひも)に通し冠(かんむり、帽子や冠などの被り物)から両耳に垂らす飾り、漢代(西漢、前漢、前202年~9年)では主に宦官カンガン(皇后や妃などが居住する館に仕える去勢された男子)の冠の飾りだったが、後に「璫」は宦官(官吏カンリや男子の使用人一般)そのものを意味するようになった {服飾(冕冠)}
◆垂木(たるき、日本では「棰」、中国では「椽」「桷」「榱」)の軒先側の先端の飾り {建物}
当6+竹6=総画数12 U+7B5C [トウ/]
◆「筼筜ウントウ」、竹名、大きな竹で、水辺に生え高さは数丈(1丈=約3m)、幹回りは一尺五六寸(1尺=約30cm)あるという「【筍譜:二之出:篔簹筍】曹毗湘中賦云其竹則篔簹今詳其筍亦洪大竹節長四尺」
◆「筕筜コウトウ」、目の粗(あら)い竹製の筵むしろ、同「筕篖」「倚佯イヨウ」
𥹥当6+米6=総画数12 U+25E65 [未詳/]
◆未詳
筆順
当6+衣5=総画数11 U+88C6 [トウ/まち]
◆ズボンjupon[仏]の内股(うちまた)の部分
◆「裆裤トウコ」、ズボン
◆「裤裆コトウ」、ズボン状の衣裳の脚(あし)を入れる筒状の部分の縫い合わせの部分
◆「裲裆リョウトウ」、長方形の布の中央の穴に頭を通し胸と背を覆うように着る衣服
◆[日]まち◇衣服にゆとりを持たせるために足す布、またその部分◇袴(はかま)の内股の部分◇封筒や袋の厚みの部分
当6+金5=総画数11 U+94DB [トウ、ソウ、ショウ/こじり]
◆酒などを温める三本の足が付いた底が丸い鍋
◆金属が触れ合ったりぶつかり合ったりした時の音
◆「锒铛ロウトウ」◇金属製の鎖、罪人を繋ぐ鎖◇鎖を掛ける、鎖に繋ぐ◇金属が触れ合ったりぶつかり合ったりした時の音
◆「铃铛レイトウ」、鈴、ベルbell
◆[日]こじり、垂木や鞘の先端の金具
月(肉)部
𣌢日部
小3+5=総画数8 U+3840 [ヘイ、ベ/]
◆衣服が破れる、ぼろぼろ(よれよれ)になる、またそのような衣服、同「敝」
筆順
㡀8+弓3=総画数11 U+38BC [ヘツ、ヘチ/] 彆𢏨𥏟𡚂𡙼
◆弓の両端(弦を掛ける所)の外側に反(そ)っている部分
◆「㢼扭ヘツジュウ」、同「别扭」◇素直でない、ひねくれている◇意見が合わない
㡀8+攴4=総画数12 U+655D [ヘイ、ベ/]
◆破れたり擦(す)り切れたりする、ぼろぼろになる、同「弊」「㡀」
◆疲れて体力や気力がなくなる、疲れてぐったりする、同「弊」
◆(自分に関する語に冠して)拙(つたな)い、粗末な、同「弊」
筆順
𤷗㡀8+疒5=総画数13 U+24DD7 [ヘツ、ヘチ/] 𤺓
◆はち切れんばかりに脹(ふく)れる、脹れて裂(さ)ける「【龍龕手鑑:卷四:疒部第十三:𤺓】俗𤷗正井滅反字統云腫滿悶而皮裂也」
◆心に思いが満ちる、満ちた思いが吐(は)き出せない、同「憋」
𥏟㡀8+矢5=総画数13 U+253DF [ヘツ、ヘチ/] 彆𢏨㢼𡚂𡙼
◆弓の両端(弦を掛ける所)の外側に反(そ)っている部分
◆「𥏟扭ヘツジュウ」、同「别扭」◇素直でない、ひねくれている◇意見が合わない
𥞻㡀8+禾5=総画数13 U+257BB [ヘツ、ベチ/]
◆イネ(稲)やアワ(粟)などの穀物の芳(かぐわ)しい香り、同「𥟬」
𧌽㡀8+虫6=総画数14 U+2733D [ヘツ、ベチ/] 𧒀
◆「𧌽蛦ヘツイ」、キジ(雉、キジ科の鳥)の一種、別名「山雞サンケイ」「【廣韻:上平聲:脂第六:姨:蛦】𧏿蛦蟲名又𧒀蛦山雞也」
㡀8+衣5=総画数13 U+4637 [ヘイ/]
◆衣服の袖
◆汚れたり傷んだりした衣服
𩋇㡀8+革9=総画数17 U+292C7 [ヒツ、ヒチ/]
◆刀の飾りの名、一説に珌(ヒツ)を指し「鞘(さや)の先端部分に取り付ける装飾具」という「【廣韻:入聲:屑第十六:㢼:𩋇】刀飾名」「【集韻:卷九:入聲上:㞕第十六:𩋇珌】刀削飾或作珌」
𩓝㡀8+頁9=総画数17 U+294DD [ヘツ、ベチ/]
◆「𩓝䫔ヘツケツ」、短いさま
㡀8+香9=総画数17 U+4B71 [ヘツ、ヘチ/] 𩡡𩡈
◆ほのかな香(かお)り、同「𩠿」「𥞕」「【玉篇:卷十五:香部第一百九十七:䭱】匹結切小香𥞕同上」「【香譜:卷下:香之事】…香之氣曰馦(火兼反)…曰䭱(匹結反) …」
㡀8+鳥11=総画数19 U+4CE4 [ヘツ、ベチ/] 𪂟
◆フクロウ(梟)、フクロウ科の鳥、同「鵂鶹キュウリュウ」
◆「䳤𩿧ヘツフ」、伝説上の鳥名、三つの頭と翼を持ち、六つの目と足を持つというニワトリ(鶏)やキジ(雉)などに似るという、同「𪁺𩿧ショウフ」「【山海經:南山經】有鳥焉其狀如雞而三首六目六足三翼其名曰𪁺𩿧(𪁺𩿧急性敞孚二音)食之無臥」「【廣雅:卷九:釋池】鷩𩿧」「【玉篇:卷二十四:鳥部第三百九十:䳤】䳤𩿧」
𪂟㡀8+鳥11=総画数19 U+2A09F [ヘツ、ベチ/]
◆フクロウ(梟)、フクロウ科の鳥、同「鵂鶹キュウリュウ」
◆「𪂟𩿧ヘツフ」、伝説上の鳥名、三つの頭と翼を持ち、六つの目と足を持つというニワトリ(鶏)やキジ(雉)などに似るという、同「𪁺𩿧ショウフ」「【山海經:南山經】有鳥焉其狀如雞而三首六目六足三翼其名曰𪁺𩿧(𪁺𩿧急性敞孚二音)食之無臥」「【廣雅:卷九:釋池】鷩𩿧」「【玉篇:卷二十四:鳥部第三百九十:䳤】䳤𩿧」
𪐆㡀8+黍12=総画数20 U+2A406 [ヘツ、ベチ/]
◆未詳「【漢語大字典:黍部:𪐆】同"馝"…《集韻》或作𪏺、秘、亦作䭱、*𪐆。(「【集韻:卷九:入聲上:㞕第十六:𪏺馝䭱*𥞻秘】香也」は「*𥞻」)
小3+5=総画数8 U+5C1A [ショウ、ジョウ/なお]
◆(価値・品質・地位などが)上である、上にある、高い、優(すぐ)れている
◆上げる、高くする
◆尊(とうと)ぶ、貴(たっと)ぶ、崇(あが)める、重んじる、大切にする
◆希(こいねが)う、「分より上のことを過分なことを願う」の意
◆猶(なお)、~と同じよう、~と同じように~
◆これまでと同じように~、「今尚コンショウ(いまなお)」、同「今猶コンユウ(いまなお)」
◆更に加えて~、その上~、「尚且ショウシャ(なおかつ)」、同「猶且ユウシャ(なおかつ)」
筆順
尚8+人2=総画数10 U+5018 [トウ、ショウ、ジョウ/]
◆もし~なら、仮に~であるならば、同「儻」
◆「倘佯・徜徉・逍遙ショウヨウ」◇思いのままに(気の向くままに)ぶらぶらと歩き回ること◇気儘(きまま)に楽しむこと
筆順
尚8+儿2=総画数10 U+515A [トウ/]
◆同じ目的を持った人の集まり、志を同じくする仲間
◆同じ村里に居住する人々、古代中国の行政単位で五百戸を一党とした
◆同じ親族の人々
筆順
尚8+土3=総画数11 U+57EB [チョウ、ショウ/]
◆「埫塎チョウヨウ」、安(やす)らかでないさま、不安なさま「【集韻:巻五:上聲上:腫第二:埫】埫塎不寜」
◆土地の面積の単位、清代(1644年~1911年)では一垧=十畝=6666.6m2、但し時代や地域により違いがある、同「垧」
尚8+土3=総画数11 U+5802 [トウ、ドウ/] 坣㙶
◆賓客の接待や重要な行事などに使われる最も正式な建物、高く大きな建物、重要な建物、どちらも南向きで前が大きく開けているものをいう
◆政(まつりごと)や祭礼を行うための高く大きな建物、また広い部屋
◆大きく立派で威厳のあるさま
◆「北堂ホクドウ」◇母、母親、主(あるじ)は主殿(南に大きく開けた建物)に住み、母(主婦)はその北側の建物に住んだことから◇他人の母(はは)を指す尊敬語
◆「堂上ドウジョウ」◇目上の人が住むところ、またそこに住む人◇父母が住むところ、父母◇[日]宮中で昇殿を許された人
筆順
𡝣尚8+女3=総画数11 U+21763 [セイ、サイ/つま、めあ・わせる、めあ・わす] 妻𡜌𡜈𡜛
◆男子の配偶者、夫が自分の配偶者を呼ぶ語
◆娘を他家に嫁(とつ)がせる、他家から娶(めと)り配偶者とする
尚8+巾3=総画数11 U+5E38 [ショウ、ジョウ/つね、つね・に、とこ]
◆何時も、何時もと変わらない
◆変わることなく一定の、長い間変わることがない
◆普通の、一般的な
◆長さの単位、1常=2尋、1尋=8尺、「尋常」は「普通の、一般的な」の意
◆「五常ゴジョウ」、人が常に重んずべき五つの徳目(仁・義・礼・智・信)
筆順
𢉒尚8+广3=総画数11 U+22252 [ショウ/] 廠厰
◆屋根だけで壁のない建物、必要最小限の仕切り壁しかない建物、家畜小屋や作業小屋
尚8+彳3=総画数11 U+5F9C [ショウ、ジョウ/]
◆「徜徉・倘佯・逍遙ショウヨウ」◇思いのままに(気の向くままに)ぶらぶらと歩き回ること◇気儘(きまま)に楽しむこと
筆順
尚8+心3=総画数11 U+60DD [ショウ/]
◆気が抜ける、がっかりして気が抜ける
◆「惝怳・惝恍ショウコウ」、気が抜けてぼんやりするさま、がっかりして気が抜けるさま、がっかりするさま
筆順
尚8+手4=総画数12 U+638C [ショウ/たなごころ、てのひら、つかさど・る] 𤓯
◆たなごころ、てのひら、手のひら、手の指を除いた部分、動物などの場合は(前)足の裏、「手心シュシン」 {人体(上肢)}
◆つかさど・る、役目として受け持つ、受け持つ仕事の全体を主導・統括する、「役目や仕事を掌で受け持つ、制御する」の意
筆順
𢻒尚8+支4=総画数12 U+22ED2 [トウ、チョウ/]
◆手や棒などを当てぐいと押す、突っ張る、同「撑」
◆突っ張り支える、同「撑」
尚8+攴4=総画数12 U+655E [ショウ/]
◆周りに遮(さえぎ)るものがなく大きく開(ひら)けている、広々としていている
◆遮(さえぎ)るものがなく周りを見渡せる高台
筆順
尚8+木4=総画数12 U+3B7B [トウ、ドウ/]
◆「㭻梨トウリ」「甘㭻カントウ」、マメナシ(豆梨、バラ科ナシ属)の類、或いは野生のナシ(梨) {マメナシ}
◆「海㭻カイドウ」、バラ科リンゴ属の木 {カイドウ}
◆「㭻棠テイトウ」、ヤマブキ(山吹・款冬)、バラ科ヤマブキ属の木 {ヤマブキ}
◆「沙㭻サトウ」、果樹名、未詳、材木は舟を造るのに用いられる
尚8+木4=総画数12 U+68E0 [トウ、ドウ/]
◆「棠梨トウリ」「甘棠カントウ」、マメナシ(豆梨、バラ科ナシ属)の類、或いは野生のナシ(梨) {マメナシ}
◆「海棠カイドウ」、バラ科リンゴ属の木 {カイドウ}
◆「棣棠テイトウ」、ヤマブキ(山吹・款冬)、バラ科ヤマブキ属の木 {ヤマブキ}
◆「沙棠サトウ」、果樹名、未詳、材木は舟を造るのに用いられる
筆順
𣥺尚8+止4=総画数12 U+2397A [トウ、ジョウ/]
◆足で踏む、足でとんと踏む、同「蹋」
◆足で押して支える、足で突っ張る、同「撑」
尚8+殳4=総画数12 U+3C82 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:殳部第六十五:㲂】直耕反字書橦也郭迻又俗昌兩反」「【隸釋:卷三:老子銘】…其土地欎螉高㲂冝生有徳君子焉…」「【隸辨:卷六:偏旁:攴】…敞或作㲂…」「【康熙字典:辰集下:殳部:㲂】《玉篇》丈耕切《集韻》除耕切𠀤音橙推也一曰揬也《集韻》同*𢿵(「【玉篇:卷十七:殳部第二百六十三:{⿰肖殳}】丈耕切推也」は「㲂」ではなく{⿰肖殳}「【集韻:卷四:平聲四:耕第十三:𣪼㲂】揬也」は「*𢿵」ではなく「𣪼」)
尚8+水3=総画数11 U+6DCC [トウ、ショウ/]
◆ぽたぽたと流れ落ちる
◆水面に波が立つ
筆順
尚8+牙4=総画数12 U+725A [トウ、チョウ/]
◆"□"字状の枠組みに"/""\""×"字状に斜めに渡し支える柱、斜交い(はすかい)、筋交い(すじかい)、同「橕」
尚8+瓦5=総画数13 U+74FD [トウ/]
◆大きな盆(ぼん、浅い容器)
◆大きな甕(かめ、胴が膨らんでいる容器)
尚8+甘5=総画数13 U+751E [ショウ、ジョウ/な・める、かつ・て] 嘗𡮢𠹉尝
◆舌で舐(な)める、舐めて味見する
◆試(ため)す、試しに
◆その年の収穫物を供え祖先を祭(まつ)るために秋に行われる祭礼の名、春は「礿・禴ヤク(夏代・商代)」「祠シ(周代)」、夏は「禘テイ(夏代・商代)」「礿・禴ヤク(周代)」、冬は「烝ジョウ」
◆以前、以前に
筆順
尚8+田5=総画数13 U+7576 [トウ/あ・たる、あ・てる] 当𡭠
◆互いの値打ち(ねうち、値段・価値・品質・数など)が合う、互いに釣り合いが取れる、相応(ふさわ)しい、「相当ソウトウ」
◆あることに(あるものに)ぴったりと合う、「該当ガイトウ」
◆あることに(あるものに)ぴったりと合わせる、また合う、適合テキゴウする
◆あることに(あるものに)向き合う、また向かい合う
◆あることを(あるものを)引き受ける
◆そうするべき、そうであるべき
◆これ(this)、この(this)、それ(it)、その(its)
◆当たる、ぶつかる、同繁「噹」
筆順
𤷛尚8+疒5=総画数13 U+24DDB [ショウ/] 𤵼𤹟
◆憂える、心を痛(いた)める、同「慯」
尚8+糸6=総画数14 U+7DD4 [ショウ/]
◆履物の足の甲を覆(おお)う部分(英語ではインステップinstep、日本ではアッパーupper)を靴底に縫(ぬ)い付ける、「緔鞋ショウカイ・ションシェ」、同「鞝鞋」「上鞋」、同「鞝」
尚8+糸3=総画数11 U+7EF1 [ショウ/]
◆履物の足の甲を覆(おお)う部分(英語ではインステップinstep、日本ではアッパーupper)を靴底に縫(ぬ)い付ける、「绱鞋ショウカイ・ションシェ」、同「鞝鞋」「上鞋」、同「鞝」
尚8+耒6=総画数14 U+8025 [トウ/]
◆田畑を除草し均(なら)す
◆「耥耙トウハ」、田畑を除草し均(なら)す農具、柄(え)の先に櫛(くし)状の歯を取り付けたもの、レーキrake
𦫢尚8+色6=総画数14 U+26AE2 [エン/]
◆艶(あで)やかなさま、同「艶」
尚8+衣6=総画数14 U+88F3 [ショウ、ジョウ/も]
◆下半身に穿(は)く衣服の総称、袴(はかま)やズボンjupon[仏]・スカートskirtの類、同「裙」「襬」「帔」、上半身は「衣」
筆順
𧨲尚8+言7=総画数15 U+27A32 [オウ/]
◆カラス(烏・鴉)が鳴く
𧩡尚8+言7=総画数15 U+27A61 [トウ/] 讜譡𧭢𧫆谠
◆理に適(かな)っている、相手の理に合うまっすぐな、またその言葉
尚8+貝7=総画数15 U+8CDE [ショウ/]
◆優れた働きをした者を褒め称える、またその者に金品を与える
◆愛(め)でる、愛(め)で楽しむ
筆順
尚8+貝4=総画数12 U+8D4F [ショウ/]
◆優れた働きをした者を褒め称える、またその者に金品を与える
◆愛(め)でる、愛(め)で楽しむ
尚8+走7=総画数15 U+8D9F [チョウ、トウ/]
◆「䞴趟チョウチョウ」、飛び跳(は)ねるさま、飛び跳ねるように行くさま
尚8+足7=総画数15 U+4800 [ショウ/]
◆蹲(うずくまる)る、膝を折り姿勢を低くし尻を足首の上に載せる、同「踞」 {姿勢(座)}
尚8+身7=総画数15 U+8EBA [トウ/]
◆横たえる、横になる
𨌩尚8+車7=総画数15 U+28329 [トウ、ドウ/]
◆兵車ヘイシャ、戦争用の車、同「𨎋」「𨍴」
◆鉄製の車軸「【玉篇:卷十八:車部第二百八十二:𨌩】徒郎切鐵軸」
尚8+邑3=総画数11 U+48CA [トウ/] 𨜂䣣
◆同じ村里に居住する人々、古代中国の行政単位で五百戸を一党とした、同「黨」
𨜂尚8+邑7=総画数15 U+28702 [トウ/] 䣊䣣
◆同じ村里に居住する人々、古代中国の行政単位で五百戸を一党とした、同「黨」
𨡔尚8+酉7=総画数15 U+28854 [ショウ、ジョウ/]
◆舌で舐(な)める、舐めて味見する、同「嘗」「𨣛」
尚8+金8=総画数16 U+92FF [ショウ、ジョウ/]
◆磨(みが)く、同「鑜」
◆車輪の鉄輪
筆順
𨿰尚8+隹8=総画数16 U+28FF0 [ショウ/] 𪁺
◆「𨿰𨾪ショウフ」、伝説上の鳥名、三つの頭と翼を持ち、六つの目と足を持つというニワトリ(鶏)やキジ(雉)などに似るという「【山海經:南山經】有鳥焉其狀如雞而三首六目六足三翼其名曰𪁺𩿧(𪁺𩿧急性敞孚二音)食之無臥」「【廣雅:卷九:釋池】鷩𩿧」「【玉篇:卷二十四:鳥部第三百九十:䳤】䳤𩿧」
◆「𨿿𨿰チョウショウ」、鳥名、未詳、同「䳯𪄹」「【篇海類編:鳥獸類:鳥部:𪄹】…而羊切音常𪄹䳯𪄹亦作𪁺𩀯」
尚8+革9=総画数17 U+979D [ショウ/]
◆履物の足の甲を覆(おお)う部分(英語ではインステップinstep、日本ではアッパーupper)を靴底に縫(ぬ)い付ける、「鞝鞋ショウカイ・ションシェ」、同「緔鞋」「上鞋」、同「緔」、簡「绱」
𩜋尚8+食8=総画数16 U+2970B [ショウ/かれい] 餉饷
◆農作業などの働く人の弁当や兵士などの食糧、同「𥹝」「饟」
◆それらの人に食べ物を贈(おく)る、また届ける
◆(食膳を前にしての食事ではなく、働いている最中にとる)食事、「一餉イッショウ(一時いっとき、あっという間、「労働・作業などの最中に摂る食事のような」短い間)」
◆[日]乾燥させた携帯用食糧
𪁺尚8+鳥11=総画数19 U+2A07A [ショウ/] 𨿰
◆「𪁺𩿧ショウフ」、伝説上の鳥名、三つの頭と翼を持ち、六つの目と足を持つというニワトリ(鶏)やキジ(雉)などに似るという「【山海經:南山經】有鳥焉其狀如雞而三首六目六足三翼其名曰𪁺𩿧(𪁺𩿧急性敞孚二音)食之無臥」「【廣雅:卷九:釋池】鷩𩿧」「【玉篇:卷二十四:鳥部第三百九十:䳤】䳤𩿧」
◆「䳯𪁺チョウショウ」、鳥名、未詳、同「䳯𪄹」「【篇海類編:鳥獸類:鳥部:𪄹】…而羊切音常𪄹䳯𪄹亦作𪁺𩀯」
尚8+黑12=総画数20 U+9EE8 [トウ/]
◆同じ目的を持った人の集まり、志を同じくする仲間
◆同じ村里に居住する人々、古代中国の行政単位で五百戸を一党とした
◆同じ親族の人々
筆順
止部
小3+6=総画数9 U+5358 [タン、セン、ゼン/ひとえ] 单單𠦤𠫹
◆一つ、ただ一つ、それだけ、ただそれだけ、異質のものや別物が混ざっていない状態を指す
◆ひとえ◇重ならない、繰り返さない◇裏地のない衣服
筆順
単9+弓3=総画数12 U+5F3E [タン、ダン/はじ・く、ひ・く、はず・む、たま] 彈弹
◆弓の弦ゲン(つる)を大きく引き絞って矢を射(い)る、弦楽器を鳴らす、弦を引いたり引っ掛けたりしたした後にぱっと放す動き、またそれによって起こる振動や音を指す
◆跳(は)ね返る
◆たま、鉄砲などの玉、(弾丸のような)丸いもの
◆厳しく糺(ただ)す
筆順
単9+心3=総画数12 U+60EE [タン、ダン/はばか・る]
◆意に沿わないことを(意に沿わないことになるのではないかと恐れて)避ける、また嫌(きら)う、同「憚」
◆[日]気兼ね(きがね)する、気兼ねして差し控える
単9+戈4=総画数13 U+6226 [セン/いくさ、たたか・う、おのの・く、そよ・ぐ] 戰𢧐战𣥭𣥎𣥟
◆戈(ほこ)などの武器を持って闘(たたか)う、争(あらそ)う
◆勝負・優劣を競(きそ)い合う
◆懼(おそ)れる、恐れでびくびくする、「戦慄センリツ(恐怖で体を震わすさま)」
◆[日]そよ・ぐ、風に吹かれ震(ふる)えるような音を立てて揺れ動く
筆順
単9+示4=総画数13 U+7985 [セン、ゼン/]
◆天子のみに執(と)り行うことが許された祭礼で、祭壇を築き天神テンシン・テンジンを祭る儀式、またその祭礼を執(と)り行う、またその祭礼を執(と)り行う特権、同「䄠」
◆天子が位(くらい)や天子のみに許される特権を他に譲(ゆず)る、同「䄠」
◆修行シュギョウ・シュウコウのために心身を鎮(しず)め黙考モッコウする、瞑想メイソウする、「禪那ゼンナ」
筆順
単9+竹6=総画数15 U+7BAA [タン/]
◆割った竹を編んだ飯(めし)などを入れる円形蓋(ふた)付きの箱、四角いものは「笥」
◆「箪笥タンシ・タンス」◇飯などを入れる竹製で蓋付きの小箱、小さな箱◇[日]衣服などをしまう家具
筆順
単9+虫6=総画数15 U+8749 [セン、ゼン/せみ]
◆セミ(蝉)、セミ科の昆虫、同「蜩」「䗁」、別名「蜩螗チョウトウ」「【方言:第十一】蟬楚謂之蜩(音調)宋衛之閒謂之螗蜩(今胡蟬也似蟬而小鳴聲清亮江南呼螗蛦)陳鄭之閒謂之蜋蜩(蜋音良)秦晉之閒謂之蟬海岱之閒謂之䗁(齊人呼爲巨䗁音技)…」
◆「寒蝉カンセン」、別名「寒蜩カンチョウ」◇ツクツクボウシ(つくつく法師・寒蝉)、セミ科の昆虫◇晩夏から初秋にかけて鳴く小形のセミ(蝉)
◆(セミの鳴き声のように)途絶えることがないさま、絶えることなく続くさま
◆(セミの羽のように)透き通るように薄いさま
筆順
単9+衣5=総画数14 U+891D [タン/ひとえ]
◆裏地(うらじ)のない単(ひとえ)の着物、同「絅」
筆順
単9+馬10=総画数19 U+9A28 [タ、ダ、タン、ダン/]
◆濃い青毛に点々と銭(ぜに)形の薄い青色の斑点ハンテンがある馬の名「【爾雅注疏:釋畜】靑驪驎驒(《注》色有深淺斑駁隱𥻘連錢驄)」
◆「騨騱タンケイ」、野生の馬の名、【說文解字注】によれば、姿はラバ(騾馬)に似て小形の「駏驉キョキョ」の類という「【說文解字注:馬部:驒】驒騱(逗)野馬屬(…依爾雅則騊駼爲野馬故許謂驒騱爲野馬屬郭注子虛賦曰野馬如馬而小驒騱駏驉類也)…」
筆順
小3+6=総画数9 U+5C1B [バ、マ/] 𡭯𡭚𡮡
◆細かい、小さい、微(かす)か、同「麽」
𡮐尛9+小3=総画数12 U+21B90 [ショウ/]
◆小さい、同「小」「【字彙補:寅集:小部:𡮐】音義與小同」
小3+6=総画数9 U+5C1D [ショウ、ジョウ/な・める、かつ・て] 嘗甞𡮢𠹉
◆舌で舐(な)める、舐めて味見する
◆試(ため)す、試しに
◆その年の収穫物を供え祖先を祭(まつ)るために秋に行われる祭礼の名、春は「礿・禴ヤク(夏代・商代)」「祠シ(周代)」、夏は「禘テイ(夏代・商代)」「礿・禴ヤク(周代)」、冬は「烝ジョウ」
◆以前、以前に
尝9+人2=総画数11 U+507F [ショウ、ジョウ/つぐな・う]
◆犯した罪・与えた損害・借りなどをそれに見合うもの(金・労役・代りの品物など)で返す、返して貸し借りがない状態に戻す
鲿尝9+魚8=総画数17 U+9CBF [ショウ/] 鱨𩼝
◆ギギ(義義)、ナマズ目ギギ科の淡水魚、別名「黄頰魚オウキョウギョ」「黄顙魚オウソウギョ」、同「鮠」
目部
𡭴小3+7=総画数10 U+21B74 [ケキ、キャク/] 𡭽
◆壁などの内と外・こちらとむこうを隔(へだ)てているものに空(あ)いた小さな孔(あな)や裂(さ)け目、隙間(すきま)、同「隙」
𧎾𡭴10+虫6=総画数16 U+273BE [リャク、ラク/] 𧐑𧌬
◆「螶𧎾キョリャク」、カゲロウ(蜉蝣)、カゲロウ目の昆虫、同「螶𧐋」、別名「蜉蝣フユウ」
𧯈𡭴10+谷7=総画数17 U+27BC8 [ケキ、キャク/] 𧯊𡮱
◆壁などの内と外・こちらとむこうを隔(へだ)てているものに空(あ)いた孔(あな)や裂(さ)け目、隙間(すきま)、同「隙」
𡭴10+阜3=総画数13 U+9699 [ケキ、キャク、ゲキ/ひま、すき] 𨻶𨻩隟
◆壁や塀などの内と外・こちらとむこうを隔(へだ)てているものに空(あ)いた孔(あな)や裂(さ)け目、「空隙クウゲキ」「間隙カンゲキ」、同「䧍」「𧯈」「𡭴」
◆ものとものとの間(あいだ)、所(ところ、場所・位置など)と所の間、時(とき、時間・時期・機会など)と時の間、事(こと、動作・現象・状態など形のないもの)と事の間、人と人・国と国などの間隔カンカク、またそこが空く、また間(ま、あいだ)が生じる
◆(隙が生じて、亀裂が生じて)人と人・国と国などの関係が悪くなる
筆順
𧴪貝部
𡭽小3+8=総画数11 U+21B7D [ケキ、キャク/] 𡭴
◆壁などの内と外・こちらとむこうを隔(へだ)てているものに空(あ)いた小さな孔(あな)や裂(さ)け目、隙間(すきま)、同「隙」
𧐑𡭽11+虫6=総画数17 U+27411 [リャク、ラク/] 𧎾𧌬
◆「螶𧐑キョリャク」、カゲロウ(蜉蝣)、カゲロウ目の昆虫、同「螶𧐋」、別名「蜉蝣フユウ」
𧯊𡭽11+谷7=総画数18 U+27BCA [ケキ、キャク/] 𧯈𡮱
◆壁などの内と外・こちらとむこうを隔(へだ)てているものに空(あ)いた孔(あな)や裂(さ)け目、隙間(すきま)、同「隙」
𨻶𡭽11+阜3=総画数14 U+28EF6 [ケキ、キャク、ゲキ/ひま、すき] 隙𨻩隟
◆壁や塀などの内と外・こちらとむこうを隔(へだ)てているものに空(あ)いた孔(あな)や裂(さ)け目、「空隙クウゲキ」「間隙カンゲキ」、同「䧍」「𧯈」「𡭴」
◆ものとものとの間(あいだ)、所(ところ、場所・位置など)と所の間、時(とき、時間・時期・機会など)と時の間、事(こと、動作・現象・状態など形のないもの)と事の間、人と人・国と国などの間隔カンカク、またそこが空く、また間(ま、あいだ)が生じる
◆(隙が生じて、亀裂が生じて)人と人・国と国などの関係が悪くなる
小3+9=総画数12 U+5C1E [リョウ/] 𤊽𤋯㶫𡼷𤎚𤉞
◆柴(しば)を燃やして天神を祭る儀式、同「燎」「祡」
筆順
尞12+人2=総画数14 U+50DA [リョウ/] 𠐟𠏗
◆朋(とも、共に働いたり学んだりしている人)、同じ職位や職務に就いている人、同窓の人、同「寮」
◆広西チワン族自治区・ベトナム北部周辺に住む民族の名、同「獠」 {広西壮族自治区}
筆順
尞12+口3=総画数15 U+5639 [リョウ/]
◆声や音がはっきりと響き渡るさま、「嘹喨リョウリョウ」
尞12+土3=総画数15 U+3669 [リョウ/]
◆建物の周りの垣(かき)・塀(へい)・壁などの構築物
尞12+女3=総画数15 U+5AFD [リョウ/] 𡢴
◆好(よ)い、好(この)ましい
◆心置(こころお)きなく気兼(きが)ねすることなく接セッする
◆「嫽嫽リョウリョウ」、母親の母、外祖母ガイソボ
尞12+宀3=総画数15 U+5BEE [リョウ/] 𥨤
◆朋(とも、共に働いたり学んだりしている人)、同じ職位や職務に就いている人、同窓の人、同「僚」
◆同僚が住む官舎、宿舎、小屋
◆小さな窓
筆順
尞12+山3=総画数15 U+5D9A [リョウ/]
◆山が高く険しいさま
尞12+山3=総画数15 U+5D9B [リョウ/]
◆山が高く険しいさま
尞12+心3=総画数15 U+61AD [リョウ/]
◆聡明なさま、ものをはっきりと見極めることができるさま
◆曇りがないさま、澄んでいるさま
尞12+手3=総画数15 U+64A9 [リョウ/]
◆網などで絡(から)め捕(と)る、掻(か)き寄せるようにして捕る
◆ばらばらのものを掻き寄せる、掻き寄せて絡げる
◆絡み合う、入り乱れる
筆順
𢿞尞12+攴4=総画数16 U+22FDE [リョウ/]
◆未詳「【玉篇:卷十八:攴部第二百七十:𢿞】力小切小長皃」
尞12+日4=総画数16 U+66B8 [リョウ/]
◆明るい、明るく遠くまではっきりと見える、同「瞭」
筆順
尞12+月(肉)4=総画数16 U+81AB [リョウ/]
◆腸を覆っている脂肪
◆炙る
◆男性また雄の生殖器
尞12+木4=総画数16 U+6A51 [リョウ/]
◆垂木(たるき)、棟から軒に渡し建物や車の屋根を支える木材
尞12+水3=総画数15 U+6F66 [ロウ/にわたずみ] 𣿳
◆大雨、大雨で水浸しになる
◆にわたずみ、庭や路上などに溜まった雨水、また溜まり流れる雨水
筆順
尞12+火4=総画数16 U+71CE [リョウ/] 爎𤐗
◆野原などに火を放って焼く
◆燃え広がる
◆火が赤々と燃えるさま、火が辺りを明るく照らすさま
◆松明(たいまつ)、篝火(かがりび)
◆火に当てて熱する、温める
◆柴(しば)を燃やして天神を祭る儀式、同「尞」「祡」
筆順
尞12+犬3=総画数15 U+7360 [リョウ、ロウ/] 𤢙𤢸
◆松明(たいまつ)などの火で獣を追い立てる夜の狩猟、また狩りをする、同「䝤」
◆広西チワン族自治区・ベトナム北部周辺に住む民族の名、同「僚」 {広西壮族自治区}
尞12+玉4=総画数16 U+7499 [リョウ/] 𤪃
◆玉ギョク(美しく高貴な石)の名
◆白く美しい銀、同「鐐」
尞12+疒5=総画数17 U+7642 [リョウ/]
◆肉体的・精神的な病(やまい)や傷を治(なお)す、癒(いや)す
筆順
尞12+目5=総画数17 U+77AD [リョウ/あきら・か]
◆目が良い、目が澄んでいる
◆明るい、明るく遠くまではっきりと見える、同「暸」
◆はっきりしている、はっきりと分かる、明らかなさま、同「了」
筆順
𥕴尞12+石5=総画数17 U+25574 [レキ、リャク/] 礫䃯砾
◆小石(こいし)、石塊(いしころ)
◆砕けて小さくなった石、「瓦礫ガレキ」
𥛰尞12+示4=総画数16 U+256F0 [リョウ/]
◆「𥙫𥛰ユウリョウ」、薪(たきぎ)や柴(しば)を積み上げこれを燃やして天神を祭る儀式、同「燎」
尞12+穴5=総画数17 U+7AC2 [リョウ/]
◆穴を掘る
◆空(から)
◆官舎また宿舎、同「寮」
尞12+竹6=総画数18 U+7C1D [リョウ/]
◆宗廟や祭礼の際に供える肉を盛るための盆のような形の竹製の籠
尞12+糸6=総画数18 U+7E5A [リョウ/] 𦆖𦄗缭
◆纏(まと)わり付く、絡(から)み付く
◆絡み合う、入り乱れる、同「撩」
筆順
尞12+糸3=総画数15 U+7F2D [リョウ/] 繚𦆖𦄗
◆纏(まと)わり付く、絡(から)み付く
◆絡み合う、入り乱れる、同「撩」
尞12+虫6=総画数18 U+87DF [リョウ/]
◆「蛁蟟チョウリョウ」◇ニイニイゼミ(蟪蛄)などの小形のセミ(蝉、セミ科の昆虫)の一種、別名「蟪蛄ケイコ」「𧍝蟧テイリョウ」「𧉅蚗イケツ」「【廣雅:卷十:釋蟲】蟪蛄蛉蛄𧍝(帝)蟧蛁(彫)蟟也」◇[日]ミンミンゼミ(蛁蟟)、セミ科ミンミンゼミ属のセミ(蝉)
𧝜尞12+衣5=総画数17 U+2775C [リョウ/]
◆「𧝜袴リョウコ」、股下が二つに分かれた短い袴(はかま)状或いはズボンjupon[仏]状の衣裳、別名「䘨𧘈コウリョウ」「【康熙字典:衣部:十二:𧝜】音未詳《方言郭註》小袴今𧝜袴也」
尞12+言7=総画数19 U+470D [リョウ/]
◆「䜍讈リョウレキ」、言葉巧(たく)みなさま「【集韻:卷三:平聲三:蕭第三:䜍】䜍讈巧言」
注解:「【集韻:卷十:入聲下:錫第二十三:讈𧬎】䜍讈言不明」とあるが「【正字通:酉集上:言部:䜍】舊註音遼䜍讈言不明又巧言按𤊽火屬南方之行炎上凡从火者皆象灮明今字从𤊽訓言不明誤也」とする
𧰉尞12+豆7=総画数19 U+27C09 [ロウ/] 䝁𧰎
◆「𧰉豆ロウズ」、ツルマメ(蔓豆)、マメ科ダイズ属の草、ダイズ(大豆)の原種とされる
◆タンキリマメ(痰切豆)、マメ科タンキリマメ属の草 {タンキリマメ}
尞12+豸7=総画数19 U+4764 [リョウ/]
◆松明(たいまつ)などの火で獣を追い立てる夜の狩猟、また狩りをする、同「獠」
尞12+足7=総画数19 U+8E7D [リョウ/]
◆駆ける
◆こっそりとその場を去る
尞12+車7=総画数19 U+8F51 [リョウ、ロウ/]
◆車の屋根を支える垂木(たるき)
◆車輪を支える輻フク(や、スポークspoke)
尞12+辵3=総画数15 U+907C [リョウ/] 𨖚辽
◆遥か遠いさま、遥か遠くまで続くさま
◆宋代の王朝名、916年~1125年、別名「大遼」 {宋(北宋)代}
◆遼寧リョウネイ省の略称 {遼寧省}
筆順
𨝷尞12+邑3=総画数15 U+28777 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:筱第二十九:鄝𨝷】說文地名或作𨝷通作蓼」「【字彙:酉集:邑部:𨝷】盧鳥切音了邑名」
𨝼尞12+邑7=総画数19 U+2877C [未詳/]
◆未詳
注解:「𨝷」の異体字か?
尞12+金8=総画数20 U+9410 [リョウ/] 𨭼镣
◆鎖状の足枷(あしかせ)
◆白く美しい銀、同「璙」
筆順
尞12+金5=総画数17 U+9563 [リョウ/] 鐐𨭼
◆鎖状の足枷(あしかせ)
◆白く美しい銀、同「璙」
尞12+長7=総画数19 U+957D [リョウ/]
◆「镽𨲭リョウキョウ」、長いさま、細長いさま
𫕔尞12+阜3=総画数15 U+2B554 [未詳/]
◆未詳
尞12+隹8=総画数20 U+4A05 [リョウ/] 鷯鹩
◆「鷦䨅ショウリョウ」、ミソサザイ(鷦鷯)、ミソサザイ科の鳥、別名「巧婦鳥コウフチョウ」「桑飛ソウヒ」
◆「鳭䨅チョウリョウ」、ヨシキリ(葦切)、ヨシキリ科の鳥「【爾雅注疏:釋鳥】鳭鷯剖葦(《注》好剖葦皮食其中蟲因名云江東呼蘆虎似雀青班長尾)」
◆「䨅𨿡リョウジュン」、ウズラ(鶉)、キジ科のウズラ属・ヤマウズラ属など、またミフウズラ科・ナンベイウズラ科などに属する鳥、雄を「鶛」、雌を「痺」
尞12+風9=総画数21 U+98C9 [リョウ/] 𩙂
◆微風ビフウ、微(かす)かな風、また微かに風が吹くさま、「飉飉リョウリョウ」「【初學記:卷二十五:器用部】賦晉陸機羽扇賦(…飉飉以垂娩妙…)」「【太平御覽:卷第九:天文部九:風】…微風曰飉(音遼)…」
𩙂尞12+風9=総画数21 U+29642 [リョウ/]
◆微風ビフウ、微(かす)かな風、また微かに風が吹くさま、「飉飉リョウリョウ」「【初學記:卷二十五:器用部】賦晉陸機羽扇賦(…飉飉以垂娩妙…)」「【太平御覽:卷第九:天文部九:風】…微風曰飉(音遼)…」
尞12+食9=総画数21 U+4B5C [료リョ/]
◆[韓]飢(う)える、食物が不足する
𩪚尞12+骨10=総画数22 U+29A9A [リョウ/]
◆寛骨カンコツ、腰の両側の骨、同「髖」 {人体(下腹部)}
◆尻の部分の骨
◆「八𩪚ハチリョウ」、背骨と腰骨の付け根の部分の仙骨センコツにある炙や指圧などのつぼ
尞12+鳥11=総画数23 U+9DEF [リョウ/] 鹩䨅
◆「鷦鷯ショウリョウ」、ミソサザイ(鷦鷯)、ミソサザイ科の鳥、別名「巧婦鳥コウフチョウ」「桑飛ソウヒ」
◆「鳭鷯チョウリョウ」、ヨシキリ(葦切)、ヨシキリ科の鳥「【爾雅注疏:釋鳥】鳭鷯剖葦(《注》好剖葦皮食其中蟲因名云江東呼蘆虎似雀青班長尾)」
◆「鷯鶉リョウジュン」、ウズラ(鶉)、キジ科のウズラ属・ヤマウズラ属など、またミフウズラ科・ナンベイウズラ科などに属する鳥、雄を「鶛」、雌を「痺」
筆順
尞12+鳥5=総画数17 U+9E69 [リョウ/] 鷯䨅
◆「鹪鹩ショウリョウ」、ミソサザイ(鷦鷯)、ミソサザイ科の鳥、別名「巧婦鳥コウフチョウ」「桑飛ソウヒ」
◆「鳭鹩チョウリョウ」、ヨシキリ(葦切)、ヨシキリ科の鳥「【爾雅注疏:釋鳥】鳭鷯剖葦(《注》好剖葦皮食其中蟲因名云江東呼蘆虎似雀青班長尾)」
◆「鹩鹑リョウジュン」、ウズラ(鶉)、キジ科のウズラ属・ヤマウズラ属など、またミフウズラ科・ナンベイウズラ科などに属する鳥、雄を「鶛」、雌を「痺」


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