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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 月部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

「漢字林(非部首部別) 月部] [部首索引]


月4+0=総画数4 U+6708 [ゲツ、ゴチ、ガツ/つき]
◆地球の衛星の名、太陰タイイン、「日」を「太陽」というのに対して月を「太陰」という
◆一年をほぼ十二等分した期間、新月(月が見えなくなる日)から次の新月までの期間
◆七曜の一つ
◆十二章紋の一つ {服飾(十二章紋)}
◆つきへん、部首名
注解:本来の「月」は二本の横画の右側が離れている字形、現在の字形のように横画が左右の縦画に付いているものは「肉月にくづき」と呼び、横棒ではなく「⺀」となる字形は「舟月ふなづき」と呼ぶ {漢字(月)}
筆順
月4+人2=総画数6 U+4EF4 [ゴツ、ゴチ/]
◆地名用字「【廣東通志:卷五十七:嶺蠻志】萬州諸黎村峒凡九十有三(…番仴…)」
◆人名用字「【四川通志:卷三十五:選舉:正德年舉人】…黄仴…」
月4+刀2=総画数6 U+5216 [ゲツ/] 跀𧿁𧿊
◆罪人の足を切り落とす刑罰、軍法に定める中程度の罪に対する刑罰、軽い順に「聅チツ(耳を矢で射る刑)」「刖ゲツ(足を切り落とす刑)」「剄ケイ(首を切る刑)」
𡕙月3+夂4=総画数7 U+21559 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:夂部:𡕙】同"冬"」
𡧓月4+宀3=総画数7 U+219D3 [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:宀部:𡧓】【中華字海:宀部:𡧓】同"肯"」
月4+山3=総画数7 U+5C84 [ゲツ、ガツ/]
◆山名
𢎀月4+弋3=総画数7 U+22380 [ヨク、イキ/]
◆鎖骨
月4+手3=総画数7 U+6288 [ゲツ、ゴチ/]
◆折る、折れる
◆揺(ゆ)れる、揺れ動く
月4+日4=総画数8 U+660E [メイ、ミョウ、ミン/あか・るい、あ・ける、あか・るむ、あ・かす、あ・かり、あか、あき・らか]
◆(太陽や月の)光が差す、光が当たる、光を当てる
◆光が当たってはっきりと見える(分かる)、誰の目にもはっきりとしている、はっきりとさせる
◆隠されたところ(陰になるところ)がない、濁りや汚(けが)れがない、隠すところ(人の目に触れさせたくないところ)がない
◆新しく(次の)一日・一月・一年が始まる
◆王朝名、1368年~1644年 {明代}
筆順
月4+月4=総画数8 U+670B [ホウ、ボウ/とも]
◆同じ道を志(こころざ)す、同じ師に学ぶ、同じ目的を持って集まる、またそのような人、同門の人、「友」は同じ思いや考えを持つ人「【論語注疏:卷一】正義曰鄭𤣥注大司徒云同師曰朋同志曰友」
筆順
月4+木4=総画数8 U+6782 [ゲツ、ゴチ/]
◆木の皮を剥(は)ぐ
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:木部第一:枂】音月鞍枂」
月4+歹4=総画数8 U+3C5A [サン、ザン、ゲツ/] 𣧻𦚛
◆禽獣キンジュウ(鳥類と獣類)の食べ残し、同「䏼」
𣧚月4+歹4=総画数8 U+239DA [ショク、ジキ/]
◆未詳「【字彙補:辰集:歹部:𣧚】乘力切音食義闕」
𣱙月4+气4=総画数8 U+23C59 [イン、オン/かげ、かげ・る] 陰阴𨼖阥𨹉𨹩隂𨻔𨽙𨽭侌𠆭𠊺𤽎
◆物に遮(さえぎ)られて光(日光)が届かない、日光が届かずに暗い、またそのようなところ、日光が当たるところは「陽」
◆山の北側、川の南側、日光が当たらない側、逆は「陽」
◆人の目に触れない側、裏側、内面、隠れて見えない側、逆は「陽」
◆隠す、見えないようにする
◆人(女性)の生殖器
◆日時計の影、時間、「光陰コウイン」
月4+玉4=総画数8 U+73A5 [ゲツ、ゴチ/]
◆伝説上の神秘的な真珠
𤯝月4+生5=総画数9 U+24BDD [未詳/]
◆未詳「【子夏易傳:卷三:周易上經噬嗑傳第三】无妄元亨利貞其匪正有𤯝不利有攸往…」「【後漢紀:卷十:孝明皇帝紀下】…朕以眇年奉承宗祖不能聿修洪業以致災𤯝思惟厥咎在予一人…」「【欽定續通志(續通志):卷一百四十:刑考:赦宥】…初設為𤯝災也…」(「眚」と同義の「過(あやま)ち、災(わざわ)い」の意か?)
月4+目5=総画数9 U+7700 [メイ、ミョウ/]
◆はっきりと見える
𦊈月4+网5=総画数9 U+26288 [コウ/がえん・ずる] 肯𦙡肻𦚋
◆骨に付いている肉、同「𣍟」
◆がえん・ずる、同意する、承認する、承知する、頷(うなず)く、「肯定コウテイ」「首肯シュコウ」
𦊌月4+网4=総画数8 U+2628C [ケン/] 罥𦊰𦋀𦌄䍗
◆二本の棒の間に網を張り、鳥獣が掛かると包み込む(覆い被さる)ように工夫した仕掛け網、同「羂」「繴」「罿」「罬」「罦」「【爾雅注疏:卷五:釋器】繴謂之罿罿罬也罬謂之罦罦覆車也(《注》今之翻車也有兩轅中施罥以捕鳥展轉相解廣異語)」「【徐文長文集:卷之十五:啓諸南明待郎】…辟如雉兎觸𦊰於籠牢盻盻焉不知伏處而待命」
◆絡(から)まる、絡まり付く、同「羂」
月4+羊6=総画数10 U+7F98 [①ソウ②양ヤン/]

◆牡(おす)のヒツジ(羊、ウシ科ヒツジ属の哺乳類)

◆[韓]ウシ(牛)の胃、またそれを使った料理名に使われる、「羘膾(양회ヤンフェ)」
𦍤月4+羊6=総画数10 U+26364 [未詳/]
◆未詳
月4+耳6=総画数10 U+43B3 [ゲツ、ゴチ/]
◆耳が落ちる、【正字通】は「聝カク(倒した敵の耳を切り落とす)」の義ではないかという「【說文解字注:耳部:䎳】𡐦耳也」「【正字通:未集中:耳部:䎳】魚厥切音月説文堕耳也按…䎳当作聝字」
月4+舌6=総画数10 U+445A [テン、デン/] 甜甛
◆甘(あま)い、甘い味、同「𩚵」
月4+虫6=総画数10 U+868F [エツ、エチ、オチ/]
◆「蟛蚏ホウエツ」、小形のカニ(蟹)、海辺に棲むという、同「蟛𧑅」「【中華古今注:卷下:蟛蚎】小蟹也生海邊塗中食土一名長𡖖其有一螯大者名爲擁劒一名執火」
𧘯月4+衣6=総画数10 U+2762F [エイ/] 裔𧘉𧘊𧚞𧛨𠆘𧛲
◆衣服の裾(すそ、衣服の下の部分)、衣服の下の端
◆(飛地ではなく地続きで)遠く離れた所、辺縁の地
◆血筋が繋がった後代の子孫
𧟩月4+襾6=総画数10 U+277E9 [タン、ドン/] 覃𧟹𪉷𪉲𪉫𪉞𪉙
◆奥深く広いさま、深く入り込むさま、深長なさま
◆延び広がるさま、遠くにまで及ぶさま
𧦗月4+言7=総画数11 U+27997 [未詳/] 𧦇
◆未詳「【字彙:酉集:言部:𧦇】同䚻(偏を「炙」「然」「祭」などの一部を構成する「月(にくづき)」の字形に作る) {漢字(月)}
月4+豕7=総画数11 U+8C5A [トン、ドン/ぶた] 豘𧰭㹠𤜨𠭣𧱔𦜼
◆ブタ(豚)、イノシシ(猪、イノシシ科の哺乳類)を(小形化し)家畜化した動物、同「𧱴」「𧱯」
筆順
𧲩月4+豸7=総画数11 U+27CA9 [未詳/]
◆未詳
月4+足7=総画数11 U+8DC0 [ゲツ/] 刖𧿁𧿊
◆罪人の足を切り落とす刑罰、軍法に定める中程度の罪に対する刑罰、軽い順に「聅チツ(耳を矢で射る刑)」「刖ゲツ(足を切り落とす刑)」「剄ケイ(首を切る刑)」
月4+辵3=総画数7 U+8FCC [トツ/]
◆狡賢いさま
月4+里7=総画数11 U+491A [リ/]
◆スモモ(李)、バラ科サクラ属の果樹、またその果実、同「李」 {スモモ}
月4+金8=総画数12 U+9205 [ゲツ、ゴチ/]
◆兵器の名、一説に「鉞(まさかり)」「【正字通:戌集上:金部:鈅】舊註音月兵器一説戉鉞通俗作鈅」
月4+金5=総画数9 U+94A5 [ヤク/かぎ]
◆扉や戸を閉じて開かないようにするための道具(中国では「鎖」、日本では「錠前」)
◆扉や戸を閉じて開かないようにする、錠ジョウ(中国では「鎖」)をおろす
◆閂(かんぬき、閉じた門扉が開かないようにするために扉の内側に渡す横棒)に設けた穴と地上部に設けた穴に渡す縦棒、閂を固定するための縦棒、同「𨷲」
◆「钥匙ヤクシ」、錠前(じょうまえ、扉や戸を閉じて開かないようにするための道具、中国では「鎖」)を開けるための鍵(かぎ)、同「籥」
◆鍵となるところ、枢要スウヨウなところ、重要なところ
𨱠月4+長7=総画数11 U+28C60 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:長部第七:𨱠】俗初亮初綘二反正作剏」「【康熙字典:戌集備考:長部:𨱠】《篇海類編》音唱又音𠝵」
月4+門8=総画数12 U+9592 [カン、ケン/あいだ、あい、ま] 間间𨳢
◆両側からぴったりと閉じられずに開いているところ、(空間・時間・物事・関係などが)連続せずに途切れているところ、開いたり途切れたりして何もないところ、隙(すき)、閑(ひま)
◆(空間・時間・物事・関係などの間を)開ける、隙を作る
◆家の柱と柱の距離、部屋、部屋数を数える語
◆[日]建物などの長さの単位、1間=6尺≒1.8m
注解:「閉じられた門から月や日の光が差し込む、その小さな隙間」の意
月4+阜3=総画数7 U+9634 [イン、オン/かげ、かげ・る] 陰𨼖阥𨹉𨹩隂𨻔𨽙𨽭𣱙侌𠆭𠊺𤽎
◆物に遮(さえぎ)られて光(日光)が届かない、日光が届かずに暗い、またそのようなところ、日光が当たるところは「陽」
◆山の北側、川の南側、日光が当たらない側、逆は「陽」
◆人の目に触れない側、裏側、内面、隠れて見えない側、逆は「陽」
◆隠す、見えないようにする
◆人(女性)の生殖器
◆日時計の影、時間、「光陰コウイン」
𨻔月10+阜3=総画数13 U+28ED4 [イン、オン/かげ、かげ・る] 陰阴𨼖阥𨹉𨹩隂𨽙𨽭𣱙侌𠆭𠊺𤽎
◆物に遮(さえぎ)られて光(日光)が届かない、日光が届かずに暗い、またそのようなところ、日光が当たるところは「陽」
◆山の北側、川の南側、日光が当たらない側、逆は「陽」
◆人の目に触れない側、裏側、内面、隠れて見えない側、逆は「陽」
◆隠す、見えないようにする
◆人(女性)の生殖器
◆日時計の影、時間、「光陰コウイン」
𩂪月4+雨8=総画数12 U+290AA [未詳/]
◆未詳「【通雅:卷十一:天文(釋天)】雨*霓曰𩂪雪花曰霙(今說文止有霄字升菴且曰徐鉉之誤當作𩂪音屑稷雪也即今之粒雪…)(「*霓」は「虹(にじ)」、「䨘(霰あられ)」の誤りであろうか?)
注解:フォントによっては{⿱雨月}となる場合があるが、本来の字形は「{⿱雨䏌}」
月4+革9=総画数13 U+4A57 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:革部第十:䩗䩻】二俗步罵反」「【古音叢目:卷五:十三職:䩗】韓詩如烏斯䩗翅也毛作革」「【字彙補:戌集:革部:䩗】步罵切音𤝡見篇韻」
𩲞月4+鬼10=総画数14 U+29C9E [キ/おに] 鬼𩳉𩳹𩲡𩲚𩴿𣆠𤱲𢇼
◆人の死後(肉体は滅びても)滅びず彷徨(さまよ)うとされる霊魂
◆(姿は見えないが)人に災いを齎(もたら)すもの
◆(鬼のように)恐ろしい、無慈悲な、並外れた
◆人の死後の世界
𩿊月4+鳥11=総画数15 U+29FCA [カン/]
◆「𩿊兜カントウ」、「共工キョウコウ」「鯀コン」「三苗サンビョウ」と共に四罪シザイ(四人の悪神)と呼ばれ舜シュン帝がこれを平定したとされる、同「驩兜」「鴅兜」「【康熙字典:亥集中:鳥部:𩿊】《字彙補》𩿊兜與驩頭同○按《古文尙書》驩頭作鴅{⿰口⿱口又}疑此爲𩿊字之譌」
𪗇月4+齊14=総画数18 U+2A5C7 [セイ、ザイ/]
◆臍(へそ)、腹の真ん中の窪んでいる所
月(肉)4+2=総画数6 U+43CC [キツ、コチ/]
◆小刻みに動く、揺れ動く、振(ふ)れる「【玉篇:卷七:肉部第八十一:䏌】呼乞切振眸也」
䏌6+人2=総画数8 U+4F7E [イツ、イチ/] 𢔍
◆古代の舞踊で並びの人数の単位、縦横同数で「八佾」は一列八人で八列の六十四人
䏌6+尸3=総画数9 U+3795 [セツ、セチ/くず]
◆砕かれて細かくなったもの
◆細々(こまごま)した、瑣末サマツな
◆細かいことに拘(こだわ)らない、潔(いさぎよ)い
◆「不㞕フセツ」◇細かいこと(ところ)までしっかりと見ない、しっかりと見る価値がない、重視しない、軽視する◇細かいことだが無視はできない、潔(いさぎよ)しとしない
䏌6+水3=総画数9 U+6D15 [イン/]
◆細々とした水の流れ
月(肉)4+2=総画数6 U+43CD [エン/]
◆小さな虫
◆ボウフラ(孑孑・孑孒)、カ(蚊、カ科の昆虫)の幼虫、別名「蛣蟩キツケツ」、同「蜎」「蠉」
𠱝䏍6+口3=総画数9 U+20C5D [エツ、オチ/]
◆怒(おこ)る
𠱮䏍6+口3=総画数9 U+20C6E [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷三:平聲:先第一:𠱮肙】說文小蟲也一曰空也隸作䏍」「【正字通:丑集上:口部:𠱝】…篇海別出𠱮音冤小虫又空也隸作䏍按本作{⿰口肉}與䖝部蜎同譌作𠱮列口部尤誤」「【康熙字典:丑集上:口部:𠱮】《集韻》縈懸切音淵小蟲也一曰空也隷作䏍○按正字通𠱝字註云本作{⿰口肉}與虫部蜎同譌作𠱮無據不可从」
䏍6+女3=総画数9 U+59E2 [ケン、エン/]
◆しなやかで美しいさま、優美ユウビなさま
◆「嬋姢センケン・センエン」◇身のこなしがしなやかで何ともいえず優雅なさま◇美しいさま
䏍6+水3=総画数9 U+3CD9 [ケン/]
◆細々とした水の流れ
◆細々としたさま、小さいさま
◆清(きよ)い、穢(けが)れがない、同「潔」
◆(幾つもの中から良いものを)選ぶ、選び出す、「左思【魏都賦(テキスト版)】量寸旬,涓吉日」
𤞣䏍6+犬4=総画数10 U+247A3 [エン/] 猒𤟶𤡜
◆十分な量や程度を超える、もうこれ以上は要(い)らないというほどになる、十分に過ぎて嫌になる、同「飽」「厭」
◆満足する、満ち足りる
䏍6+玉4=総画数10 U+3EC6 [ケン、ゲン/]
◆佩玉ハイギョク、玉ギョク(美しく高貴な石)製の装身具 {服飾(佩)}
◆「㻆㻆ケンケン」、垂らした佩玉が揺れるさま
𦊰䏍6+网4=総画数10 U+262B0 [ケン/] 罥𦋀𦊌𦌄䍗
◆二本の棒の間に網を張り、鳥獣が掛かると包み込む(覆い被さる)ように工夫した仕掛け網、同「羂」「繴」「罿」「罬」「罦」「【爾雅注疏:卷五:釋器】繴謂之罿罿罬也罬謂之罦罦覆車也(《注》今之翻車也有兩轅中施罥以捕鳥展轉相解廣異語)」「【徐文長文集:卷之十五:啓諸南明待郎】…辟如雉兎觸𦊰於籠牢盻盻焉不知伏處而待命」
◆絡(から)まる、絡まり付く、同「羂」
𧨜䏍6+言7=総画数13 U+27A1C [未詳/]
◆未詳「【墨子閒詁:經上】{⿰言肙}(畢云字書無此字詥讓案孟子睊睊胥讒孫奭音義云睊,一作{⿰言肙}{⿰言肙}睊狷並同聲假借字)作嗛也(洪云字書無{⿰言肙}字當與涓字同義說文涓小流也故此云作嗛也嗛即慊字案{⿰言肙}當為獧之借字字又作狷論語云狷者有所不為也…)」
𩢺䏍6+馬10=総画数16 U+298BA [ケン/]
◆青黒い毛色の馬
䏍6+鳥11=総画数17 U+4CCC [ケン/] 鵑鹃𨿔
◆「杜䳌トケン」◇カッコウ(郭公)、またホトトギス(杜鵑)、カッコウ科の鳥、「小杜鵑ショウトケン(ホトトギス杜鵑)」「大杜鵑タイトケン(カッコウ郭公)」、別名「鶗鴂・鷤鴂・鵜鴂テイケツ」「子巂・子規シキ」◇[日]ホトトギス(杜鵑)、カッコウ科の鳥◇ツツジ(躑躅)、ツツジ科ツツジ属の花木 {ツツジ}
刀部
月4+2=総画数6 U+6709 [ユウ、ウ/あ・る]
◆~がある、~はある、在(あ)る、居(い)る、一定の範囲や場所に存在する、「有力ユウリョク(力がある)」「稀有ケウ(稀にある、稀にしかない)」、「無」の対義語
◆持っている、備わっている、「所有ショユウ」「固有コユウ(本来持っている、それだけに特に備わっている)」
◆起こる、生じる、「有事ユウジ(事がある、事が起こる)」
◆ある状態になってそれが引き続いている、「保有ホユウ」
◆或る~、不特定の人や物事を指す
筆順
有6+人2=総画数8 U+4F91 [ユウ、ウ/]
◆相手の厚意コウイに報(むく)いる、同「酭」
◆食事や酒などを勧(すす)める、同「酭」
◆(二人が)共に力を合わせる、同「姷」
筆順
有6+口3=総画数9 U+54CA [イク、オク/]
◆吐(は)く、吐き出す
◆「おぅ」「うぅ」というような呻(うめ)くような吐き出すような声
有6+囗3=総画数9 U+56FF [ユウ、ウ/] 𡈹
◆周りを垣や柵や木などで囲って鳥獣や家畜などを放し飼いにするところ、同「苑」、「苑囿エンユウ」
◆周りが囲まれている(区切られている)さま、またそのようなところ
◆(見識などが)枠(わく、囲い)の内に限られて、その外にまで広がらないさま「【正字通:丑集上:囗部:囿】識不通廣曰囿」
筆順
有6+女3=総画数9 U+59F7 [ユウ、ウ/]
◆(二人が)共に力を合わせる、同「侑」
有6+宀3=総画数9 U+5BA5 [ユウ、ウ/なだ・める]
◆心が広いさま、寛大なさま、寛容なさま
◆寛大な気持ちで罪を許す、寛大に処遇する、大目に見る、「宥恕ユウジョ」
◆広い心で説き落ち着かせる
筆順
有6+山3=総画数9 U+5CDF [ユウ/]
◆古地名、未詳「【文献通考:卷二百九十三上:象緯考:星晝見】宋太宗太平興國八年三月丙寅…是年西戎入寇峟州擊敗」
𢈓有6+广3=総画数9 U+22213 [ユウ、ウ/]
◆未詳「【字彙補:寅集:广部:𢈓】以授切音右義闕」
有6+心3=総画数9 U+3922 [イク/]
◆未詳「【玉篇:卷八:心部第八十七:㤢】於六切心動也」
有6+心4=総画数10 U+392B [トク/]
◆県名、未詳「【龍龕手鑑:卷一:心部第四:{⿱工𢗭}{⿸ナ𠂇目⿱心}㤫】三俗惪古{⿰⿳十罒心}音徳下一縣名也(「𢛳」「惪」「𢜖」に未詳ながら「縣名」とある)
𦛒有6+月(肉)4=総画数10 U+266D2 [シン、ジン/]
◆腎臓ジンゾウ、五臓(心・肝・脾・肺・腎)の一つ、同「腎」「𦜜」「【龍龕手鑑:卷四:肉部第四:𦛒𦚠】二俗𦜜正時忍反肝𦜜也」
有6+木4=総画数10 U+682F [ユウ、イク/]
◆「栯李・郁李イクリ」、ニワウメ(庭梅)、バラ科スモモ属の木 {ニワウメ}
有6+水3=総画数9 U+6D27 [イ/]
◆古川名、「洧水イスイ」、現河南省鄭州市登封市を源とした川 {河南省}
有6+火4=総画数10 U+70E0 [カイ、エ/]
◆未詳「【靈寶無量度人上品妙經:卷之五十:蠲化水火災癘品】…水火有倫斟酌燔烠理合有常…」「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:烠】戶灰切光色」
◆人名用字
◆「朱遜烠シュソンカイ」、朱桂シュケイ(明朝1368年~1644年初代皇帝朱元璋シュゲンショウの十三男、1374年~1446年)の八男、1425年~1490年
有6+玉4=総画数10 U+73DB [キュウ/]
◆欠点(傷や汚点など)がある宝石
有6+疒5=総画数11 U+75CF [イ/]
◆殴打オウダ・打撲ダボクによって裂(さ)け出血する傷、皮下出血や腫(は)れなど軽い傷を「疻」「【說文解字注:疒部:疻】疻痏(逗)毆傷也(…疻者與痏人之罪鈞惡不直也應劭曰以杖手毆擊人剝其皮膚起靑黑而無創瘢者律謂疻痏按此應注譌脫急就篇顔注云毆人皮膚腫起曰疻毆傷曰痏…)」
◆「疻痏シイ」◇殴打・打撲による皮下出血などの軽度の傷と出血する重度の傷◇罪の軽重、罰・量刑の軽重
有6+皿5=総画数11 U+4001 [ユウ、ウ/] 𥁓
◆小さな碗ワン、飲み物や食べ物を盛る口の広がった深みのある容器
𥑿有6+石5=総画数11 U+2547F [未詳/]
◆石名
有6+糸6=総画数12 U+7D60 [カイ/]
◆弦(つる)を引き絞る
◆縄を解く
有6+艸3=総画数9 U+44B4 [ユウ、ウ/]
◆草名
有6+虫6=総画数12 U+86D5 [カイ、エ/]
◆人や動物の消化器官に寄生する虫、カイチュウ(蛔虫・回虫、カイチュウ目カイチュウ科の寄生虫)の類、同「蛔」
◆「土蛕トカイ」、毒虫、未詳「【廣韻:上聲:賄第十四:賄:蛕】土蛕毒蟲」
有6+言7=総画数13 U+8A74 [ワイ、エ/]
◆人を呼ぶ、またその声
有6+貝7=総画数13 U+8CC4 [カイ、ケ、ワイ/まかな・う] 贿𧶅
◆財貨、金品
◆金品を贈る
◆「賄賂ワイロ」、(自らの利益になるように便宜を図って貰おうという)不正な意図をもって他人に金品を贈る
◆[日]食事の支度をする、食事や生活を切り盛りする
筆順
贿有6+貝4=総画数10 U+8D3F [カイ、ケ、ワイ/まかな・う] 賄𧶅
◆財貨、金品
◆金品を贈る
◆「贿赂ワイロ」、(自らの利益になるように便宜を図って貰おうという)不正な意図をもって他人に金品を贈る
◆[日]食事の支度をする、食事や生活を切り盛りする
有6+辵4=総画数10 U+8FF6 [ユウ/]
◆行くさま
有6+邑3=総画数9 U+90C1 [イク/]
◆彩(いろど)りや香りが豊かなさま、同「㦽」「𢒰」「彧」
◆盛んなさま、(草木が)盛んに生い茂るさま、同「彧」
◆「馥郁フクイク」、豊かな香りが立ち昇り漂うさま
◆籠(こ)もる、(豊かな香りが辺りに)立ち籠(こ)める、同繁「鬱」
筆順
𨚺有6+邑7=総画数13 U+286BA [未詳/]
◆未詳
𨚼有6+邑7=総画数13 U+286BC [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:酉集備考:邑部:𨚼】五音篇海同都」「【中華大字典:邑部:𨚼】同"郁"見[五音篇海]」
有6+酉7=総画数13 U+916D [ユウ、ウ/]
◆相手の厚意コウイに報(むく)いる、同「侑」
◆食事や酒などを勧(すす)める、同「侑」
有6+金8=総画数14 U+92AA [ユウ、ウ/]
◆銀を精製した際に容器の底に沈殿した鉛や銅などの不純物、渣滓サシ「【杜騙新書:十四類假銀騙:冒州接著漂白鏪】…或以銅碎如前名曰包銪銀…」「【本草綱目拾遺:卷二:金部:銀銪(一作釉)】此乃傾銀舖熔銀脚也凡熔銀入罐必多用硝及硼砂黃砂以去鉛銅雜脚則成十足成色爲紋銀其罐底所餘黑色滓渣名曰銪…」
◆ユウロピウムEuropium(Eu)、元素名 {ユウロピウム}
有6+金5=総画数11 U+94D5 [ユウ、ウ/]
◆銀を精製した際に容器の底に沈殿した鉛や銅などの不純物、渣滓サシ「【杜騙新書:十四類假銀騙:冒州接著漂白鏪】…或以銅碎如前名曰包銪銀…」「【本草綱目拾遺:卷二:金部:銀銪(一作釉)】此乃傾銀舖熔銀脚也凡熔銀入罐必多用硝及硼砂黃砂以去鉛銅雜脚則成十足成色爲紋銀其罐底所餘黑色滓渣名曰銪…」
◆ユウロピウムEuropium(Eu)、元素名 {ユウロピウム}
𨴜有6+門8=総画数14 U+28D1C [トウ、ツ/]
◆闘(たたか)う、互いに向き合って競(きそ)い合う、同「鬪」「【龍龕手鑑:卷一:門部第八:𨴜𫔡】舊藏作枯二俗𨷖正𩰖今都豆反𩰖競也又姓」
有6+阜3=総画数9 U+964F [タ、ダ/]
◆ウリ(瓜)類の果実
筆順
有6+雨8=総画数14 U+4A16 [セイ、サイ/は・れる] 霽霁𩄄𩃟
◆雨や雪が止んですっきりと晴れ上がる
◆それまで閊えていたりわだかまっていたものが取れてすっきりする
𩰑有6+鬥10=総画数16 U+29C11 [トウ、ツ/たたか・う] 鬪鬬鬭𩰚𩰖𩰒鬦闘𨶜𨷖𨷵閗
◆互いに向き合って戦う、また争う、また競う
有6+魚11=総画数17 U+9BAA [イ/まぐろ、しび]
◆チョウザメ(蝶鮫)やヘラチョウザメ(箆蝶鮫)の類
◆マグロ(鮪)、サバ科マグロ属の海水魚
筆順
有6+魚8=総画数14 U+9C94 [イ/まぐろ、しび]
◆チョウザメ(蝶鮫)やヘラチョウザメ(箆蝶鮫)の類
◆マグロ(鮪)、サバ科マグロ属の海水魚
有6+鳥11=総画数17 U+4CD1 [ユウ、ウ/]
◆鳥名、キジ(雉、キジ科の鳥)の類といい、「白䳑ハクユウ」は「ハッカン(白鷴、キジ科の鳥)」を指すという「【山海經:北山經】又北五十里曰縣雍之山…其鳥多白翟白䳑(郭曰即白𪂂也音於六反 懿行案曰鵠印白𪂂卽白雗雉也見爾雅)」
有6+黃12=総画数18 U+4D4B [イ/]
◆青黄色、黒みを帯びた(暗い)黄色という「【廣雅疏證:卷第八上:釋器】斢黊䵏䵐䵎黇黅𪎶𪎽䵋黃也(…說文䵋青黃色也䵋色抂青黃之閒故靑黑亦謂之䵋…」「【新方言:釋器第六】說文䵋青黃色也呼罪切今人謂人面色襍青黃者曰䵋气色此與稱不祥為晦气相轉俗亦不殊其字」
有6+龍16=総画数22 U+9F93 [ロウ、ル/] 𪚞
◆馬の頭に着ける革紐製の用具、これに手綱や銜を取り付ける、「轡くつわ」「頭絡トウラク」
𪚞有6+龍16=総画数22 U+2A69E [ロウ、ル/]
◆馬の頭に着ける革紐製の用具、これに手綱や銜を取り付ける、「轡くつわ」「頭絡トウラク」
月(肉)4+2=総画数6 U+808B [ロク/あばら]
◆心臓や肺などの胸部の内臓を取り囲むように並んだ骨、「肋骨ロッコツ(あばらぼね)」 {人体(胴部)}
◆「肋脦ロクトク」、(身なりが)だらしないさま、きちんとしていないさま「【集韻:卷十:入聲下:徳第二十五:脦】肋脦不正容止也」
◆「雞肋ケイロク」◇ニワトリ(鶏)の肋骨ロッコツ(あばらぼね)◇あまり役には立たないが捨ててしまうには惜しいかと思うもの(「鶏の肋骨は食べるところはないが、かといって捨ててしまうのは何となくもったいない」の意)「【三國志:魏志:武帝紀】二十四年春…夏侯淵與劉備戰於陽平…(九州春秋曰時王欲還出令曰雞肋官屬不知所謂主簿楊修便自嚴裝人驚問修何以知之修曰夫雞肋棄之如可惜食之無所得以比漢中知王欲還也)」
筆順
肋6+竹6=総画数12 U+7B4B [キン、コン/すじ]
◆動物の肉(皮膚と骨を繋いで一定の形や位置を保つ役割を担う組織、筋肉と脂肪とからなる)を構成する伸縮性のある強靱な線状の組織「【集韻:卷二:平聲:欣第二十一:筋竻腱𦞬肋】說文肉之力也从竹竹物之多筋者又姓古作竻或作腱𦞬亦省俗作䈥非是」
◆線状のもの、線状に繋がっているもの、細く長いもの、またそのような形
◆[日]血の繋がり、血統、「血筋(ちすじ)」
◆[日]物事の道理、物事を行う手順、「筋道(すじみち)」
筆順
肋6+艸3=総画数9 U+8355 [キン、コン/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:草部第六:荕】音斤骨也荕肉之力也又姓」
月(肉)4+2=総画数6 U+808C [キ/はだ] 𩨒
◆皮膚や肉や筋肉など人や動物の骨を除いた部分、「肌肉キニク(筋肉)」「肌膚キフ(肉と皮膚)」「肌骨キコツ(肉と骨、骨身)」
◆肉の表面、皮膚
◆[日]はだ、ものの表面
筆順
𥬾肌6+竹6=総画数12 U+25B3E [チク/] 筑𥬑𥬶
◆琴に似た細長い弦楽器、細くなった首を持って抱え竹片を弦に打ち当てて音を出す
◆古川名、現陝西省付近を流れていた川、同「𣽆」
◆築く、同「築」
月(肉)4+2=総画数6 U+808E [コウ、ワイ、エ/] 𣍟𦘫𠕔
◆骨に付いている肉、同「肯」
◆吐(は)く
肎6+艸3=総画数9 U+44BF [リョウ/]
◆脂(あぶら)、腸の間の脂
月(肉)4+3=総画数7 U+8091 [テキ、ジャク、ハク、ホク/]
◆両脇腹
◆下腹部、下腹(したばら)が肥えているさま
◆手足の指の関節が鳴る、また鳴らす、またその音、同「𥭖(𩐟)」
𥭖肑7+竹6=総画数13 U+25B56 [ハク、ホク/] 𩐟
◆手足の指の関節が鳴る、また鳴らす、またその音、同「肑」「𤕝」
月(肉)4+3=総画数7 U+8096 [ショウ/に・る、あやか・る]
◆(子が親などに)似る、(姿形が)似ている、「不肖フショウ(親に似ない、親に似ず至らない、親に似ず愚か、私の謙譲語)」
◆元になるものに似せる、「肖像ショウゾウ」
◆小さい
◆[日]あやか・る、あるものに似せる、あるものと同じようになる
筆順
肖7+人2=総画数9 U+4FCF [ショウ/]
◆姿かたちが似る、同「肖」
◆良(よ)い、善(よ)い
◆(女性の)姿かたちが良いさま、また美しいさま、また素晴らしいさま、「俊俏シュンショウ」
筆順
肖7+刀2=総画数9 U+524A [サク、ショウ/けず・る、そ・ぐ]
◆不要なところ(不要なもの)を切り取る、はみ出したり出っ張ったりしているところを切り取る
◆薄く切り取る、少しずつ切り落とす
◆次第に細くなる、また減る、また減らす
◆刀の鞘(さや、刀身を納める筒状のもの)
筆順
肖7+口3=総画数10 U+54E8 [ソウ、ショウ/]
◆(容器や人などの)口が窄(すぼ)まっている
◆口を窄めて口笛を吹く
◆見張る、見張り番、「いざという時に口笛を吹いて知らせる」の意、「哨兵ショウヘイ(見張りや偵察などを担当する兵士)」
筆順
𡌔肖7+土3=総画数10 U+21314 [ショウ/]
◆未詳「【管子:卷二十四:輕重戊】…一樹而百乘息其下者以其不𡌔也…(「【鐵琴銅劍樓藏書目錄:卷十四:法家類:管子二十四卷】輕重戊第八十四以其不捎也捎不作𡌔(王曰捎當爲俏俏與肖同)」)
肖7+女3=総画数10 U+5A0B [ソウ、ショウ/]
◆徐々に、少しずつ、少しずつ(じわじわと)入り込む
◆姉(あね)、長姉(チョウシ、最年長の姉)、同「𡡏」
𡜽肖7+女3=総画数10 U+2173D [未詳/]
◆未詳
肖7+宀3=総画数10 U+5BB5 [ショウ/よい] 𣆺
◆日が暮れて辺りがすっかり暗くなる頃
◆日暮れから深夜までの間
◆小さい、同「肖」
◆細糸で模様を織り出した絹織物、同「綃」
筆順
𡯩肖7+尢3=総画数10 U+21BE9 [ショウ/] 痟𢈭
◆鈍(にぶ)く重苦しい痛み、凝(こ)った痛み、酸痛サンツウ
◆頭や首のきりきりとした痛み
肖7+尸3=総画数10 U+5C51 [セツ、セチ/くず]
◆砕かれて細かくなったもの
◆細々(こまごま)した、瑣末サマツな
◆細かいことに拘(こだわ)らない、潔(いさぎよ)い
◆「不屑フセツ」◇細かいこと(ところ)までしっかりと見ない、しっかりと見る価値がない、重視しない、軽視する◇細かいことだが無視はできない、潔(いさぎよ)しとしない
筆順
肖7+山3=総画数10 U+5CED [ショウ/] 𡹺
◆山が高く聳(そび)え立つさま、険(けわ)しいさま
◆厳(きび)しいさま、甚(はなは)だしいさま
◆「峬峭ホショウ」、(山の、山並みの)姿が素晴らしいさま、姿かたちが美しいさま、同「俊俏シュンショウ」
筆順
肖7+巾3=総画数10 U+5E29 [ショウ/]
◆「帩頭ショウトウ」、結わえた髪を包むようにして巻く長い布、同「幧頭ショウトウ」「絡頭ラクトウ」「帞頭バクトウ」、同「幧」「帞」「幓」「𢂺」「㡑」
𢈭肖7+广3=総画数10 U+2222D [ショウ/] 痟𡯩
◆鈍(にぶ)く重苦しい痛み、凝(こ)った痛み、酸痛サンツウ
◆頭や首のきりきりとした痛み
肖7+弓3=総画数10 U+5F30 [ソウ、ショウ/]
◆弓の両端の部分 {武器(弓箭)}
𢓮肖7+彳3=総画数10 U+224EE [ショウ/]
◆未詳「【玉篇:卷十:彳部第一百十九:𢓮】相焦切行皃」
肖7+心3=総画数10 U+6084 [ショウ/] 𢖹
◆心細いさま、心配で心穏やかでないさま
◆物淋(ものさび)しいさま
◆消え入りそうな声や音、声や音が小さく微かで静かなさま、「悄悄ショウショウ」
筆順
肖7+手3=総画数10 U+634E [ソウ、ショウ/]
◆ものの表面をさっと掠(かす)める
◆さっと払う、さっと払うように打つ
◆ものの表面を払うように削(そ)ぎ切る、掠め取る
筆順
𣆺肖7+日4=総画数11 U+231BA [ショウ/よい]
◆日が暮れて辺りがすっかり暗くなる頃
◆日暮れから深夜までの間
◆小さい、同「肖」
◆細糸で模様を織り出した絹織物、同「綃」
肖7+木4=総画数11 U+68A2 [ソウ、ショウ/こずえ]
◆細い枝、枝の先の細い部分
◆物事の先端の細い部分、物事や時間などの末端、先端に向かって次第に細り尖(とが)る形
◆船の舵(かじ)、舵棒
◆手に持ち舞い踊るための竹竿(たけざお)状の舞具、同「箾」
筆順
肖7+毛4=総画数11 U+3C96 [ショウ/] 𦐺𣭱
◆(鳥の)羽毛ウモウ、同「䎄」「𣬸」「䳂」「【玉篇:卷二十六:羽部第四百九:𦐺】先邀切羽翼蔽皃亦作㲖」「【廣韻:下平聲:蕭第三:蕭:𦐺】羽翼蔽皃」
◆未詳「【集韻:卷三:平聲三:蕭第三:𣬸䎄】𣬸㲖羽惡貌」
𣭱肖7+毛4=総画数11 U+23B71 [ショウ/] 𦐺㲖
◆(鳥の)羽毛ウモウ、同「䎄」「𣬸」「䳂」「【玉篇:卷二十六:羽部第四百九:𦐺】先邀切羽翼蔽皃亦作㲖」「【廣韻:下平聲:蕭第三:蕭:𦐺】羽翼蔽皃」
◆未詳「【集韻:卷三:平聲三:蕭第三:𣬸䎄】𣬸㲖羽惡貌」
肖7+气4=総画数11 U+3CB5 [ショウ/] 霄䨭
◆空、天空
◆宵(よい)、夜
◆雪や霰(あられ)などが融け始め水を含んだような状態の雪、湿(しめ)り雪、或いは霙(みぞれ、雨交じりの雪、雪交じりの雨)
肖7+水3=総画数10 U+6D88 [ショウ/き・える、け・す]
◆減る、少しずつ小さくなる、また少なくなる、また細くなる、またそのようにする
◆次第に小さく(細く)なってやがて姿が見えなくなる、なくなる、後に何も残らない、またそのようにする
◆(次の予定までの)時間を過ごす、また時間を減らす、(空いた)時間を潰(つぶ)す
◆「消極ショウキョク」、積極的に事を成そうとする意欲が次第に先細る、積極的に賛意・賛同の意思を示さない
筆順
肖7+火4=総画数11 U+7107 [ショウ/]
◆火に当てて乾(かわ)かす、火で熱する
◆金属を溶(と)かす、溶ける、同「銷」
筆順
肖7+玉4=総画数11 U+7411 [サ/]
◆「青琑セイサ」◇門の青い鎖(くさり)◇皇宮コウキュウ・コウグウの門、宮門の鎖が青く塗られていたことからという、同「青璅」「青瑣」「【龍龕手鑑:卷四:玉部第八:琑璔𤪸】三俗{⿰王(⿳巛日小)}通瑣𤨏璅三正璅今蘇果反青璅骨璅也」
◆細かい、細々している、同「瑣」「【忠肅集:臨湘縣閱武亭記】…吾方志逺大彼細務瑣琑焉…」「【漢語大字典:王部:琑】同"瑣"」
肖7+疒5=総画数12 U+75DF [ショウ/] 𢈭𡯩
◆鈍(にぶ)く重苦しい痛み、凝(こ)った痛み、酸痛サンツウ
◆頭や首のきりきりとした痛み
筆順
𤿨肖7+皮5=総画数12 U+24FE8 [ソウ、ショウ/]
◆鞘さや、刀身を納(おさ)める筒状の革袋、同「鞘」
肖7+目5=総画数12 U+7744 [ショウ、ジョウ/]
◆ちらりと(さっと)見る
◆「睄雿・霄雿ショウチョウ」、奥深い(遥か遠い)さま、奥深く(遥か遠く)ぼんやりとしているさま「【楚辭補注:卷十七:九思章句第十七:疾世】…閴睄窕兮靡睹(閴窺也睄窕幽𡨋也一作闐䏴雿補曰閴古覔切睄同宵窕徒了切深也)」
肖7+矛5=総画数12 U+77DF [サク/]
◆長い柄(え)の先に矛(ほこ、柄えの先に取り付けられるようにした短めの両刃の剣つるぎ)を取り付けた武器、槍(やり)、同「槊」 {武器(刀剣槍)}
筆順
肖7+石5=総画数12 U+785D [ショウ/]
◆「硝石ショウセキ」、白色また白濁色の硝酸カリウムKNO3の鉱石
◆「硭硝ボウショウ」、硫酸ナトリウムNa2SO4の10水和物
筆順
𥙬肖7+示4=総画数11 U+2566C [ショウ/]
◆天や神から授(さず)かる豊かな恵み、幸(しあわ)せ、同「祜」
肖7+禾5=総画数12 U+7A0D [ソウ、ショウ/やや]
◆穀物の穂先
◆小さい
◆漸(ようや)く、徐々に、少しずつ
◆少し、ちょっと、足りない(全くない)ことはないが十分ではない
筆順
肖7+竹6=総画数13 U+7B72 [ソウ、ショウ/]
◆米(こめ)などの穀物を入れる円筒形の竹籠たけかご、同「𥳓」「䈰」「𥰠」「【廣雅:卷七:釋器】筲(所交)𥰠(呂)也」
◆「斗筲トショウ」◇1斗2升入りの竹製の籠◇小さくて多くは入らないさま、器量(キリョウ、度量や見識など)が小さいさま
◆小さな籠(かご)、小さな筒(つつ)状の容器、同「䈰」「檧」「【方言:第五】箸筩(盛朼箸籫也)陳楚宋魏之間謂之筲(鞭鞘)或謂之籝(…)自𨵿而西謂之桶檧」
◆戦国時代(前11世紀~前221年)の楚国の容量の単位、1筲=5升 {各種単位} {戦国時代}
筆順
肖7+糸6=総画数13 U+7D83 [ショウ/] 绡𦂚
◆生糸(きいと)、繭から紡(つむ)ぎ出した糸を撚(よ)り合わせて糸にしたもの、煮たり晒(さら)したりする前の糸
◆細糸で模様を織り出した絹織物
筆順
肖7+糸3=総画数10 U+7EE1 [ショウ/] 綃𦂚
◆生糸(きいと)、繭から紡(つむ)ぎ出した糸を撚(よ)り合わせて糸にしたもの、煮たり晒(さら)したりする前の糸
◆細糸で模様を織り出した絹織物
𦐺肖7+羽6=総画数13 U+2643A [ショウ/] 㲖𣭱
◆(鳥の)羽毛ウモウ、同「䎄」「𣬸」「䳂」「【玉篇:卷二十六:羽部第四百九:𦐺】先邀切羽翼蔽皃亦作㲖」「【廣韻:下平聲:蕭第三:蕭:𦐺】羽翼蔽皃」
◆未詳「【集韻:卷三:平聲三:蕭第三:𣬸䎄】𣬸㲖羽惡貌」
肖7+舟6=総画数13 U+8244 [ソウ、ショウ/]
◆艫(とも)、船尾
◆哨戒艇
肖7+艸3=総画数10 U+83A6 [ソウ、ショウ/] 𦷟
◆雑草、草が乱雑に生い茂るさま
◆草の根
肖7+虫6=総画数13 U+86F8 [ショウ/たこ]
◆タコ(蛸・鮹・鱆・章魚)、タコ目の海産軟体動物
◆「蜱蛸ヒショウ」、カマキリ(蟷螂)の卵鞘ランショウ(多くの卵が塊になっているもの)、同「螵蛸ヒョウショウ」
◆「蠨蛸ショウショウ」、アシナガグモ(足長蜘蛛)、アシナガグモ科アシナガグモ属のクモ(蜘蛛)
筆順
肖7+衣5=総画数12 U+462F [ソウ、ショウ/]
◆衣服の衽ジン(おくみ、着物の左右の幅にゆとりをもたせるため前身頃に縫い足した部分)、同「衽」「袩」「褸」 {服飾(衣服)}
肖7+言7=総画数14 U+8A9A [ショウ、ジョウ/]
◆声を荒げる、声を荒げて責める、同「譙」
筆順
肖7+言2=総画数9 U+8BEE [ショウ、ジョウ/]
◆声を荒げる、声を荒げて責める、同「譙」
◆口汚く
𧳍肖7+豸7=総画数14 U+27CCD [ショウ/]
◆「山𧳍サンショウ」、山中に棲むという妖怪の名、小児の姿で一本足だという、同「山魈」「【字彙:酉集:豸部:𧳍】先彫切音消山𧳍妖精」「【正字通:酉集中:豸部:𧳍】俗字山𧳍本作魈改从豸非」
肖7+走7=総画数14 U+8D99 [チョウ、ジョウ/]
◆足早(あしばや、「歩」よりは速く「走」よりは遅い速さ)に行く「【說文解字注:走部:趙】趍趙也」
◆小さい、少し
◆戦国時代に現山西省・河北省南部一帯を領した古国名、前403年~前221年 {戦国時代}
◆晋代(東晋、304年~439年)に現山西省・河北省一帯を領した古国名、戦国時代に同国名があるため「前趙(304年~329年)」「後趙(319年~351年)」とに呼び分ける {晋(東晋)代}
筆順
肖7+足7=総画数14 U+8E03 [ショウ/]
◆跳ねる
肖7+車7=総画数14 U+8F0E [ショウ/]
◆(鹿の皮で飾り立てた)戦争用の車
肖7+辵4=総画数11 U+900D [ショウ/]
◆「逍遥・徜徉・倘佯ショウヨウ」◇思いのままに(気の向くままに)ぶらぶらと歩き回ること◇気儘(きまま)に楽しむこと
筆順
𨛍肖7+邑3=総画数10 U+286CD [ショウ/]
◆所有地からの収穫が足りないほどではないが十分ではない
𨡀肖7+酉7=総画数14 U+28840 [イン/]
◆食後に酒で口を漱(すす)ぐ、同「酳」
肖7+金8=総画数15 U+92B7 [ショウ/]
◆金属を熱して溶(と)かす、溶ける、同「焇」
◆次第に小さくなる、次第に小さくなって消(き)える、同「消」
◆少しずつ減る
筆順
肖7+金5=総画数12 U+9500 [ショウ/]
◆金属を熱して溶(と)かす、溶ける、同「焇」
◆次第に小さくなる、次第に小さくなって消(き)える、同「消」
◆少しずつ減る
𨲆肖7+長7=総画数14 U+28C86 [ショウ/]
◆細い髪(かみ)の毛、毛髪(モウハツ)、長く垂れ下がった黒い髪、同「髾」「【龍龕手鑑:卷一:長部第七:𨲆】俗髾正所交反髪毛也」
肖7+阜3=総画数10 U+9657 [ショウ/]
◆高くそそり立つさま、高く険(けわ)しいさま、同「陖」
肖7+雨8=総画数15 U+9704 [ショウ/] 䨭㲵
◆空、天空
◆宵(よい)、夜
◆雪や霰(あられ)などが融け始め水を含んだような状態の雪、湿(しめ)り雪、或いは霙(みぞれ、雨交じりの雪、雪交じりの雨)
筆順
肖7+革9=総画数16 U+9798 [ソウ、ショウ/さや]
◆細い革紐(かわひも)、「鞭鞘ベンショウ(鞭の先の細い革紐)」
◆さや、刀身を納(おさ)める筒状の革袋、また金属製・木製などの筒、同「韒」「鞞」「削」 {武器(刀剣槍)}
筆順
肖7+韋9=総画数16 U+97D2 [ソウ、ショウ/] 𤿨
◆鞘さや、刀身を納(おさ)める筒状の革袋、同「鞘」
肖7+風9=総画数16 U+98B5 [ソウ、ショウ/]
◆風の音、また風の吹くさま、「颵颵ソウソウ」「【洞玄金玉集:卷八:贈王菴主】予在終南居於環堵颵腿赤腳…」「【蠛蠓集:卷三:賦:㠠昆山賦】…䆷𡽐窅{⿱宀吳}長風颵飉…」「【槎翁詩集:巻四:林之烏美建昌黃節婦】…陰風颵颵…」「【水東日記:卷二十】…流輕颵拂海霧…」
𩛱肖7+食8=総画数15 U+296F1 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:食部:𩛱】同"潲"」
𩠦肖7+首9=総画数16 U+29826 [ケイ、ケ/] 𩠜䭬䭫𩠥𩠨
◆「𩠦首ケイシュ」、同「稽首」、跪(ひざまず)き、膝の前で手を揃えて地に着け、頭をその手に乗せ、その状態を保つ礼、九拝(拝礼の作法)の内で最も丁寧なもの {姿勢(拝礼)}
𩡈肖7+香9=総画数16 U+29848 [ヘツ、ヘチ/] 䭱𩡡
◆ほのかな香(かお)り、同「𩠿」「𥞕」「【玉篇:卷十五:香部第一百九十七:䭱】匹結切小香𥞕同上」「【香譜:卷下:香之事】…香之氣曰馦(火兼反)…曰䭱(匹結反) …」
𩩓肖7+骨10=総画数17 U+29A53 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:骨部:𩩓】同"䯚"。字见《五经文字》」「【中文大辭典:骨部:𩩓】與𩨴同[五經文字)𩨴亦作𩩓」
肖7+髟10=総画数17 U+9AFE [ショウ/]
◆細い髪(かみ)の毛、毛髪(モウハツ)、長く垂れ下がった黒い髪、同「𨲆」
◆旌旗セイキに垂れるように付けた羽毛ウモウの飾り
肖7+鬼10=総画数17 U+9B48 [ショウ/]
◆「山魈サンショウ」◇マンドリルmandrill、オナガザル科マンドリル属の霊長類◇山中に棲むという妖怪の名、小児の姿で一本足だという「【康熙字典:亥集上:鬼部:魈】《抱朴子登涉篇》山精形如小兒獨足向後夜喜犯人名曰魈呼其名則不能犯也(但し「【抱朴子:内篇:卷十七:登涉】山中山精之形如小兒而獨足走向後喜來犯人」に「名曰魈」は見当たらなかった)
肖7+魚11=総画数18 U+9BB9 [ソウ、ショウ/たこ]
◆ヤガラ(矢柄)、ヤガラ科の魚、体が矢柄・矢幹(やがら)のように馬鞭バベン(むち)のように煙管(きせる)のように細長い、同「馬鞭魚バベンギョ・マヘンギョ」「煙管魚エンカンギョ」「【證類本草:卷二十:鮹魚】味甘平無毒主五野鶏痔下血瘀血在腹似馬鞭尾有兩歧如鞭鞘故名之出江湖」
◆タコ(蛸・鮹・鱆・章魚)、タコ目の海産軟体動物
筆順
𪁎肖7+鳥11=総画数18 U+2A04E [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷二十四:鳥部第三百九十:𪁎】音消鳥名」「【正字通:亥集中:鳥部:𪁎】鷯字之譌舊註音消鳥名誤」
𪌯肖7+麥11=総画数18 U+2A32F [ソツ、セツ、セチ/] 𪍛𪌔
◆麦を碾(ひ)いて篩(ふるい)に掛けた際に篩に残る粗(あら)い麦粉、コメ(米)は「糏」
𪑊肖7+黑12=総画数19 U+2A44A [ショウ/]
◆「𪑊䵴ショウソウ」、顔の黒子(ほくろ)
月(肉)4+3=総画数7 U+8098 [チュウ/ひじ]
◆上臂ジョウヒ(日本でいう上腕ジョウワン、腕の肩から肘まで)と前臂ゼンヒ(日本でいう前腕ゼンワン、腕の肘から手首まで)を繋ぐ関節の部分 {人体(上肢)}
筆順
𤶡肘7+疒5=総画数12 U+24DA1 [チュウ、チュ/]
◆腹部或いは下腹部の病気、腹が膨れる病気
月(肉)4+3=総画数7 U+8099 [エン/]
◆小さな虫
◆ボウフラ(孑孑・孑孒)、カ(蚊、カ科の昆虫)の幼虫、別名「蛣蟩キツケツ」、同「蜎」「蠉」
筆順
肙7+刀2=総画数9 U+5248 [エン/] 𠜟𠛭
◆小さくて深い穴
◆穿(ほじく)り出す
肙7+土3=総画数10 U+57CD [ケン、ゲン/]
◆労役囚が入る泥土で造った牢
◆女の罪人を入れる牢
肙7+女3=総画数10 U+5A1F [ケン、エン/]
◆しなやかで美しいさま、優美ユウビなさま
◆「嬋娟センケン・センエン」◇身のこなしがしなやかで何ともいえず優雅なさま◇美しいさま
筆順
肙7+弓3=総画数10 U+5F32 [ケン、エン/]
◆角弓(つのゆみ)、弓弭(ゆはず、ゆみはず、弓筈、弓の両端の弦を掛けるところ)が角(つの)製の弓
◆弩ド、機械仕掛けの弓 {武器(弓箭)}
肙7+心3=総画数10 U+6081 [ケン、エン/] 𢞈𢛋
◆憂える、あれこれと思いが巡り悩む、同「㾓」
◆苛々(いらいら)する、気が急(せ)く「【說文解字注:心部:悁】忿也({⿰忄䏍}之言獧也獧急也澤陂曰中心{⿰忄䏍}{⿰忄䏍}傳曰{⿰忄䏍}{⿰忄䏍}猶悒悒也)…」「【康熙字典:卯集上:心部:悁】《集韻》《韻會》規掾切𠀤音絹躁急也」
筆順
肙7+手3=総画数10 U+6350 [エン/]
◆棄(す)てる、放り出す
◆投げ打つ、差し出す
◆損(そこ)なう、減らす
◆「棄捐キエン」、捨て去る、見捨てる
◆「捐身エンシン」、身を捨てる、身を削り尽くす、同「献身」
◆「捐助エンジョ」、金品を差し出して助ける、寄付する、「義捐ギエン」、同「援助」
◆「捐官エンカン」、金品を納めて(貯えを差し出して、貯えを減らしてその代わりに)官職を得る
◆「捐税エンゼイ」、(貯えを割いて納める)税金
◆「捐瘠エンセキ」、体の肉が削(そ)げ落ちる、痩(や)せ細る
筆順
肙7+木4=総画数11 U+688B [ケン、エン/]
◆木製の丸い小さな器、椀ワン、同「鋗」
◆未詳「【集韻:卷三:平聲:先第一:梋】椀謂之梋一曰車環」
𣪓肙7+殳4=総画数11 U+23A93 [未詳/]
◆未詳
肙7+水3=総画数10 U+6D93 [ケン/]
◆細々とした水の流れ
◆細々としたさま、小さいさま
◆清(きよ)い、穢(けが)れがない、同「潔」
◆(幾つもの中から良いものを)選ぶ、選び出す、「左思【魏都賦(テキスト版)】量寸旬,涓吉日」
筆順
肙7+火4=総画数11 U+7106 [①ケン②エツ、エチ/]

◆光が明るく鮮やかなさま

◆煙が立ち上るさま、煙(けむ)るさま、「焆焆エツエツ」
筆順
肙7+犬3=総画数10 U+72F7 [ケン/] 𢔮
◆信念や意志が堅固で自分の意に添わないことはしないさま、度量や見識が狭小で自分の意に添わないことはしないさま、「狷介ケンカイ」、同「獧」
◆(度量や見識が狭小で)せっかちなさま、気が短いさま、同「獧」
筆順
肙7+玉4=総画数11 U+7404 [ケン、ゲン/]
◆佩玉ハイギョク、玉ギョク(美しく高貴な石)製の装身具 {服飾(佩)}
◆「琄琄ケンケン」、垂らした佩玉が揺れるさま
肙7+瓦5=総画数12 U+74F9 [ケン/]
◆底に注(つ)ぎ口用の孔を開けた大きな酒壺
肙7+疒5=総画数12 U+3F93 [エン/]
◆関節が疼(うず)く、「ずきずき」「ひりひり」と痛む
◆憂える、あれこれと思いが巡り悩む、同「悁」
肙7+目5=総画数12 U+774A [ケン/]
◆横目で(目を細めて)見る
◆「睊睊ケンケン」、ちらっと横目で見るさま
𪿠肙7+石5=総画数12 U+2AFE0 [未詳/]
◆未詳
肙7+禾5=総画数12 U+414C [ケン/] 𪌭
◆麦の中空の茎、麦藁(むぎわら)、同「𧆇」
肙7+糸6=総画数13 U+7D79 [ケン/きぬ]
◆蚕(かいこ)の繭(まゆ)から紡(つむ)ぎ出した繊維、またその繊維を撚(よ)った糸、生糸(きいと)、またそれで織(お)った織物
筆順
肙7+糸3=総画数10 U+7EE2 [ケン/きぬ]
◆蚕(かいこ)の繭(まゆ)から紡(つむ)ぎ出した繊維、またその繊維を撚(よ)った糸、生糸(きいと)、またそれで織(お)った織物
肙7+网5=総画数12 U+7F65 [ケン/] 𦊰𦋀𦊌𦌄䍗
◆二本の棒の間に網を張り、鳥獣が掛かると包み込む(覆い被さる)ように工夫した仕掛け網、同「羂」「繴」「罿」「罬」「罦」「【爾雅注疏:卷五:釋器】繴謂之罿罿罬也罬謂之罦罦覆車也(《注》今之翻車也有兩轅中施罥以捕鳥展轉相解廣異語)」「【徐文長文集:卷之十五:啓諸南明待郎】…辟如雉兎觸𦊰於籠牢盻盻焉不知伏處而待命」
◆絡(から)まる、絡まり付く、同「羂」
𦋀肙7+网4=総画数11 U+262C0 [ケン/] 罥𦊰𦊌𦌄䍗
◆二本の棒の間に網を張り、鳥獣が掛かると包み込む(覆い被さる)ように工夫した仕掛け網、同「羂」「繴」「罿」「罬」「罦」「【爾雅注疏:卷五:釋器】繴謂之罿罿罬也罬謂之罦罦覆車也(《注》今之翻車也有兩轅中施罥以捕鳥展轉相解廣異語)」「【徐文長文集:卷之十五:啓諸南明待郎】…辟如雉兎觸𦊰於籠牢盻盻焉不知伏處而待命」
◆絡(から)まる、絡まり付く、同「羂」
𦐽肙7+羽6=総画数13 U+2643D [ケン/] 𦑉𦑰
◆素早(すばや)いさま、身のこなしが軽いさま、同「翾」「【正字通:未集中:羽部:𦐽】呼淵切音喧小飛也」「【正字通:未集中:羽部:𦑰】俗翾字翾別作𦐽譌从員作𦑰舊註音環飛也與𦐽翾義同」
肙7+虫6=総画数13 U+870E [エン、ケン、ゲン/]
◆(虫などが)体をくねらせる、同「蠉」
◆ボウフラ(孑孑・孑孒)、カ(蚊、カ科の昆虫)の幼虫、別名「蛣蟩キツケツ」、同「肙」「蠉」
◆「蜵蜎エンエン」、奥深くへ広がっているさま
◆「蜎蜵エンエン」、虫名、未詳「【集韻:卷二:平聲:諄第十八:蜵】一均切蜵蜎蟲名」「【集韻:卷三:平聲:先第一:蜵】蜎蜵巧蟲名」
筆順
肙7+衣5=総画数12 U+88D0 [ケン/]
◆衣服が小さく窮屈なさま
𨌉肙7+車7=総画数14 U+28309 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:銑第二十七:𨊼𩉥𨌉】車弓也或从革从䏍」
𨛡肙7+邑3=総画数10 U+286E1 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:酉集:邑部:𨛡】有軍切音云國名○俗作{⿰䏍阝}」「【漢語大字典:邑部:𨛡】【中華字海:邑部:𨛡】同"鄖"」
肙7+金8=総画数15 U+92D7 [ケン/]
◆小さな盆ボン(底が平らで深みのある丸い容器)、同「梋」
◆弦(つる、吊り下げるための"∩"字状の取っ手)付きの小鍋(なべ)
◆玉ギョク(美しく高貴な石)がぶつかり合う音
筆順
肙7+阜3=総画数10 U+49CE [未詳/]
◆未詳
𨿔肙7+隹8=総画数15 U+28FD4 [ケン/] 鵑䳌鹃
◆「杜𨿔トケン」◇カッコウ(郭公)、またホトトギス(杜鵑)、カッコウ科の鳥、「小杜鵑ショウトケン(ホトトギス杜鵑)」「大杜鵑タイトケン(カッコウ郭公)」、別名「鶗鴂・鷤鴂・鵜鴂テイケツ」「子巂・子規シキ」◇[日]ホトトギス(杜鵑)、カッコウ科の鳥◇ツツジ(躑躅)、ツツジ科ツツジ属の花木 {ツツジ}
肙7+革9=総画数16 U+9799 [ケン、ゲン/]
◆革紐(かわひも)、軛(アク、ヤク、くびき、牛馬の項うなじに掛ける"へ"字状の馬具)や勒(ロク、馬などの家畜の頭部に着ける革紐製の用具、頭絡トウラク)などに繋(つな)ぐ革紐(かわひも)、同「䩙」「𩉥」
◆細い革紐(かわひも)を房状に垂らした鞘(さや、刀身を納める筒状の革袋)飾り、同「䩙」「【龍龕手鑑:卷四:革部第十:鞙䩙】胡大反䪎刀鞘也」
◆「鞙鞙ケンケン」、垂らした革紐が(また革紐に付けた玉飾りが)揺れるさま
肙7+食8=総画数15 U+4B3C [エン/]
◆(これ以上は)とても食べられない
肙7+馬10=総画数17 U+99FD [ケン/] 𩢺
◆青黒い毛色の馬
𩩐肙7+骨10=総画数17 U+29A50 [未詳/]
◆未詳「【毛詩正義(毛詩註疏):卷十七:車攻】徒御不驚大庖不盈(《傳》…一曰乾豆二曰賓客三日充君之庖故自左膘而射之達于右腢為上殺射右耳本次之射左髀達于右𩩐為下殺…)」
注解:「下殺」は「第三之殺」を指し「【春秋公羊傳注疏:卷四:桓公】三曰充君之庖(《注》充備也庖廚也三者第三之殺也自左膘射之達于右䯚中腸𦝩汚泡死遅以充君之庖…)」「䯚」の訛字と思われる
𩷫肙7+魚11=総画数18 U+29DEB [未詳/]
◆未詳
肙7+鳥11=総画数18 U+9D51 [ケン/] 䳌鹃𨿔
◆「杜鵑トケン」◇カッコウ(郭公)、またホトトギス(杜鵑)、カッコウ科の鳥、「小杜鵑ショウトケン(ホトトギス杜鵑)」「大杜鵑タイトケン(カッコウ郭公)」、別名「鶗鴂・鷤鴂・鵜鴂テイケツ」「子巂・子規シキ」◇[日]ホトトギス(杜鵑)、カッコウ科の鳥◇ツツジ(躑躅)、ツツジ科ツツジ属の花木 {ツツジ}
筆順
肙7+鳥5=総画数12 U+9E43 [ケン/] 鵑䳌𨿔
◆「杜鹃トケン」◇カッコウ(郭公)、またホトトギス(杜鵑)、カッコウ科の鳥、「小杜鵑ショウトケン(ホトトギス杜鵑)」「大杜鵑タイトケン(カッコウ郭公)」、別名「鶗鴂・鷤鴂・鵜鴂テイケツ」「子巂・子規シキ」◇[日]ホトトギス(杜鵑)、カッコウ科の鳥◇ツツジ(躑躅)、ツツジ科ツツジ属の花木 {ツツジ}
𪌭肙7+麥11=総画数18 U+2A32D [ケン/]
◆麦の中空の茎、麦藁(むぎわら)、同「𧆇」
月(肉)4+3=総画数7 U+809C [ユウ、ユ、シン/]
◆祭礼の次の日に引き続いて行われる祭礼
◆船が進み行くさま
𧠿肜7+見7=総画数14 U+2783F [チン/] 𧡬䚀䚁𥉨𥉎𧡆
◆こっそりと頭を出して外を窺(うかが)う
𦘴月(肉)4+3=総画数7 U+26634 [ト、ツ/] 𦙅
◆腹が膨れるさま、腹が膨れているさま、「胍𦘴コト」「𦘴胍トコ」
𥭬𦘴7+竹6=総画数13 U+25B6C [未詳/]
◆未詳「【字彙補:未集:竹部:𥭬】扶微切音肥竹名」「【中華字海:竹部:𥭬】"䈈"」
月(肉)4+4=総画数8 U+43D4 [ジュウ、ニュウ/]
◆肉を食う
◆肘(ひじ)、上臂ジョウヒ(日本でいう上腕)と前臂ゼンヒ(日本でいう前腕)を繋ぐ関節の部分 {人体(上肢)}
◆柔らかく良質な肉、よく肥(こ)えたおいしい肉、同「腬」
◆鼻血、鼻からの出血、同「衄」
𦱙䏔8+艸3=総画数11 U+26C59 [ジュウ、ニュウ/] 莥𦶆
◆タンキリマメ(痰切豆、マメ科タンキリマメ属の草)の種子 {タンキリマメ}
月(肉)4+4=総画数8 U+43D9 [タン、ダン/]
◆肉汁のどろどろとした澱(おり、沈殿物)
𥁺䏙8+皿5=総画数13 U+2507A [タン/] 醓𥂘𥁭𧖺𨡍
◆肉に塩・麹・酒などを加えて発酵させたもの、肉醤、特に汁状のもの
𧖺䏙8+血6=総画数14 U+275BA [タン/] 醓𥂘𥁺𥁭𨡍
◆肉に塩・麹・酒などを加えて発酵させたもの、肉醤、特に汁状のもの
冂部
日部
月4+4=総画数8 U+670B [ホウ、ボウ/とも]
◆同じ道を志(こころざ)す、同じ師に学ぶ、同じ目的を持って集まる、またそのような人、同門の人、「友」は同じ思いや考えを持つ人「【論語注疏:卷一】正義曰鄭𤣥注大司徒云同師曰朋同志曰友」
筆順
朋8+人2=総画数10 U+5017 [ホウ、ボウ/]
◆朋(とも)、同門の人、同じ目的を持って集まった人、同「朋」
◆委(ゆだ)ねる、体を預ける
◆傍で支え助ける、同「輔」
𠜳朋8+刀2=総画数10 U+20733 [ホウ/]
◆叩(たた)き切る、(刃物などを振り下ろすようにして、或いは叩き付けるようにして堅いものを)ずばっと切る、またすぱっと削(そ)ぐ、またぐさっと差し込む、同「𣂤」「斫」
𠡮朋8+力2=総画数10 U+2086E [ホウ、ヒョウ/] 奟㔙
◆大きな力、力が強いさま
朋8+土3=総画数11 U+580B [ホウ/あずち] 𡐐𡊤
◆死者を土中に葬(ほうむ)る、土葬する、同「塴」「𥦜」「窆」
◆水の量や流れを調整するための堰(せき、土盛り)
◆あずち、弓の的(まと)を置くための盛り土もりつち、安土(あずち)、同「垜」
筆順
朋8+大3=総画数11 U+595F [ホウ、ヒョウ/] 𠡮㔙
◆大きな力、力が強いさま
朋8+山3=総画数11 U+5D29 [ホウ/くず・れる] 𡷌𡹔𨻱𨹹
◆山が裂け土石が落下する、壊れて倒れる
◆破れる、ばらばらになる、決裂する
◆天子の死「【禮記注疏(禮記正義):曲禮下】天子死曰崩諸侯曰薨大夫曰卒士曰不祿庶人曰死」
筆順
𡹔朋8+山3=総画数11 U+21E54 [ホウ/くず・れる] 崩𡷌𨻱𨹹
◆山が裂け土石が落下する、壊れて倒れる
◆破れる、ばらばらになる、決裂する
◆天子の死「【禮記注疏(禮記正義):曲禮下】天子死曰崩諸侯曰薨大夫曰卒士曰不祿庶人曰死」
朋8+弓3=総画数11 U+5F38 [ホウ、ビョウ/]
◆弓が強靱キョウジンなさま
◆弓が一杯に引き絞られたさま、張り詰める、漲る、満ちる
◆弓の弦
◆「弸彋ホウコウ」◇弓を一杯に引き絞る音「【廣韻:下平聲:耕第十三:宏:彋】弸彋開張也」◇帷帳イチョウ(目隠しや仕切りなどのために周りを囲うように垂らす幕)が翻(ひるがえ)るさま、またその音「【廣韻:下平聲:庚第十二:橫:彋】弸彋帷帳起皃」
筆順
朋8+手3=総画数11 U+63A4 [ヒョウ/]
◆矢筒(やづつ、矢を入れる筒状の容器)の蓋
𣂤朋8+斤4=総画数12 U+230A4 [ホウ/]
◆叩(たた)き切る、(刃物などを振り下ろすようにして、或いは叩き付けるようにして堅いものを)ずばっと切る、またすぱっと削(そ)ぐ、またぐさっと差し込む、同「𠜳」「斸」
𦜳朋8+月4=総画数12 U+26733 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:辰集:月部:𦜳】子盈切音晶見篇韻」
朋8+木4=総画数12 U+68DA [ホウ、ビョウ、ボウ/たな]
◆竹や木を組んで上を覆った建物
◆粗末な小屋、掘建て(ほったて)小屋
◆棒や板を横に並べて架け渡した橋や道、同「桟」「閣」
◆[日]物を載せるために横に渡した板、またそのような形のもの
筆順
朋8+水3=総画数11 U+6DDC [ヒョウ、ビョウ、ホウ/] 𣳷𣻫
◆徒歩で川を渡る、同「馮」
◆「淜滂ヒョウホウ」、風が(激しく)物に当たる音の形容、(勢いよく涌き上がる)水の音の形容
朋8+火4=総画数12 U+7129 [ヒョウ、ビョウ/]
◆未詳「【成化丁亥重刊改併五音類聚四聲篇海:卷第十三:火部第八:焩】音憑火㒵」
𤊏朋8+火4=総画数12 U+2428F [未詳/]
◆未詳
朋8+疋5=総画数13 U+3F70 [ソ、ショ/] 𤴙𤱐
◆木や竹を網状に組んだものを嵌(は)め込んだ窓、格子窓
朋8+疒5=総画数13 U+75ED [ホウ/]
◆血崩ケッポウ、婦人の陰道からの不正な出血、またそのような病気
𥂀朋8+皿5=総画数13 U+25080 [未詳/]
◆未詳
朋8+石5=総画数13 U+787C [ホウ、ヒョウ/]
◆ホウ素(硼素、Boron、B)、元素名 {ホウ素}
筆順
朋8+禾5=総画数13 U+7A1D [ホウ、ボウ/]
◆穀物がびっしりと生えているさま
◆穀物が整然と並んで生えているさま
𥦜朋8+穴5=総画数13 U+2599C [ホウ/]
◆死者を土中に葬(ほうむ)る、土葬する、同「𠳫」「堋」
朋8+糸6=総画数14 U+7DB3 [ホウ、ヒョウ/] 繃绷𦇜
◆紐や帯や布を解(ほど)けないようにしっかりと(ぴったりと)巻き付ける
◆小児を背負うための細長い帯、負い紐(おぶいひも)、同「䙖」「襁」
朋8+糸3=総画数11 U+7EF7 [ホウ、ヒョウ/] 繃綳𦇜
◆紐や帯や布を解(ほど)けないようにしっかりと(ぴったりと)巻き付ける
◆小児を背負うための細長い帯、負い紐(おぶいひも)、同「䙖」「襁」
朋8+艸3=総画数11 U+8420 [ハン、モウ、ミョウ、ホウ、ボウ/も・える、も・ゆ、きざ・し、きざ・す]
◆姓用字「【中華字海:艹部:萠】音攀〗姓」
◆[日]同「萌」
筆順
朋8+衣5=総画数13 U+4640 [ホウ、ヒョウ/] 䙖𧚸
◆小児を背負うための細長い帯、負い紐(おぶいひも)、同「繃」「襁」「【龍龕手鑑:卷一:衣部第十:䙖】正比爭反束兒衣也與繃同」
朋8+車7=総画数15 U+8F23 [ホウ、ビョウ/]
◆兵車、戎車(ジュウシャ)、軍隊が使う(戦闘用の)車
◆物見櫓(ものみやぐら)のある背の高い兵車、同「𨋊」
◆車の(兵車の)力強く勇壮な音、同「𨎧」
朋8+金8=総画数16 U+930B [ホウ、ビョウ/]
◆兵器
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:金部第一:錋】徒口反酒器也或作鍮今作鐙」
𨹹朋8+阜3=総画数11 U+28E79 [ホウ/くず・れる] 崩𡷌𡹔𨻱
◆山が裂け土石が落下する、壊れて倒れる
◆破れる、ばらばらになる、決裂する
◆天子の死「【禮記注疏(禮記正義):曲禮下】天子死曰崩諸侯曰薨大夫曰卒士曰不祿庶人曰死」
朋8+髟10=総画数18 U+9B05 [ホウ、ボウ/]
◆髪がぼさぼさと(もさもさと)しているさま、「鬅鬆ホウショウ」
◆「鬅鬙ホウソウ」◇髪がばらばらと乱れるさま◇(草木が)ぼうぼうとしているさま、入り乱れているさま「【晚晴簃詩匯:卷六十九:柏巖山】…老樹鬱鬅鬙…」
朋8+鳥11=総画数19 U+9D6C [ホウ、ボウ/おおとり] 鹏𩿾
◆並外れて大きな鳥、鯤コン(北方の大海に棲むという伝説上の大魚)が姿を変えたとされる「【莊子:内篇:逍遙遊】北冥有魚其名爲鯤鯤之大不知其幾千里也化而為鳥其名爲鵬」
筆順
朋8+鳥5=総画数13 U+9E4F [ホウ、ボウ/おおとり] 鵬𩿾
◆並外れて大きな鳥、鯤コン(北方の大海に棲むという伝説上の大魚)が姿を変えたとされる「【莊子:内篇:逍遙遊】北冥有魚其名爲鯤鯤之大不知其幾千里也化而為鳥其名爲鵬」
月(舟)4+4=総画数8 U+670D [フク、ブク/] 𣍞𦨕𦨋𦨈𦨊
◆命令や指示に沿い合わせる、命令や指示に従う
◆自分の考えにぴったりと収まる、納得する、納得して従う
◆仕事や道具などが手に合う、馴染む、慣れる
◆何時もと同じようにする、また用いる
◆体や用途に合わせて作った衣裳、衣裳を着る、ただ羽織るだけのものや体に巻き付けるものは「服」とはいわない
◆三頭立ての馬車の中央の一頭、四頭立ての馬車の中央の二頭、「両外側からぴったりと挟まれている」の意、両外側の二頭を「騑馬」という
注解:いずれも「合う、嵌まる、収まるさま(𠬝)」の意
筆順
服8+木4=総画数12 U+68F4 [フク、ブク/]
◆木名、崑崙コンロン(中国西方域にあったという山)に産するという
服8+竹6=総画数14 U+7B99 [フク、ブク/えびら]
◆矢を入れて背負う筒状(箱型・籠型・袋型など、竹製・革製など)の容器
筆順
服8+艸3=総画数11 U+83D4 [フク、ブク/] 𦻉
◆「蘆菔ロフク」、ダイコン(大根)、アブラナ科ダイコン属の草、別名「蘆萉ロヒ」「蘿蔔ラフク」 {ダイコン}
𧌘服8+虫6=総画数14 U+27318 [未詳/]
◆未詳「【廣韻:上平聲:脂第六:惟:𧔥】𧌘𧔥神蛇一首兩身六足四翼見則其國大旱湯時見於陽山出山海經(「【山海經:西山經】鳥獸莫居有蛇焉名曰肥𧔥六足四翼見則天下大旱」は「肥𧔥(𧌘𧔥)」「【正字通:申集中:虫部:𧌘】蜰字之譌…」「𧌘」の訛字とする)
𧟱服8+襾6=総画数14 U+277F1 [ハク、ビャク/] 𧟵
◆不快で見苦しい、みっともない
◆農夫に対する蔑称、身分の低い者に対する蔑称
𧟵服8+襾6=総画数14 U+277F5 [ハク、ビャク/] 𧟱
◆不快で見苦しい、みっともない
◆農夫に対する蔑称、身分の低い者に対する蔑称
服8+鳥11=総画数19 U+9D69 [フク、ブク/] 𪂖𪀢
◆鳥名、不詳、姿はフクロウ(梟、フクロウ科の鳥)に似て夜になると不気味な声で鳴くという「【爾雅翼:釋鳥四:鵩】似鴞不祥鳥夜為惡聲者…(「鴞」はフクロウ科の鳥)
𪂖服8+鳥11=総画数19 U+2A096 [フク、ブク/] 鵩𪀢
◆鳥名、不詳、姿はフクロウ(梟、フクロウ科の鳥)に似て夜になると不気味な声で鳴くという「【爾雅翼:釋鳥四:鵩】似鴞不祥鳥夜為惡聲者…(「鴞」はフクロウ科の鳥)
月(肉)4+4=総画数8 U+80A1 [コ、ク/また、もも] 𦙶
◆腰から"Λ"字状に分かれ部分、大腿ダイタイ(腰の下から膝までの部分)、両大腿に挟まれる部分(内側)を「胯」 {人体(下肢)}
◆二つに枝分かれしたもの、"Λ"字状に分かれたもの
◆幾つかに分かれたもの、役割毎に分けた係・担当、幾つかに別れた集団
◆「股肱ココウ」、天子や君主の足(股)となり腕(肱)となり尽くしてくれる人
◆直角不等辺三角形の直角を挟む二つの辺の長い方、短い方を「勾コウ」、斜辺を「弦ケン・ゲン」
◆株(かぶ)、「股市クゥシ(株式市場)」
筆順
𦜴股8+月(肉)4=総画数12 U+26734 [トン、ドン/] 𦟓
◆「勝𦜴ショウトン」、人名、未詳、同「勝臀」「【康熙字典:未集補遺:肉部:𦟓】《戰國策》勝臀人名《注》臀元作𦟓字書無之」
月(肉)4+4=総画数8 U+80A5 [ヒ、ビ/こ・える、こえ、こ・やす] 𦘺
◆脂肪を多く含んだ肉が付いている、脂肪を多く含んだ肉が付いて太っている、肉付きが良い
◆土がたっぷりと養分を含んでいる、地味(ちみ)が良い
◆地味(ちみ)を良くするために与える養分
◆たっぷりと貯(たくわ)えがあるさま、豊(ゆた)かなさま、ゆとりがあるさま
筆順
肥8+人2=総画数10 U+4FF7 [ヒ、ビ/]
◆背(そむ)く、反する
𡝞肥8+女3=総画数11 U+2175E [ヒ、ハイ、ヘ/] 妃𡝑
◆天子の正妻、同「后」
◆后(きさき、正妻)の次の位の妻
◆皇太子の正妻
◆女神ジョシン(めがみ)、女性の神
肥8+水3=総画数11 U+6DDD [ヒ、ビ/]
◆「淝水ヒスイ」、安徽省から流れ出る川
𤷂肥8+疒5=総画数13 U+24DC2 [ヒ/]
◆小さな吹出物(ふきでもの)ができる病気、発疹ホッシン・ハッシン、汗疹(あせも)
◆中風チュウブウ
肥8+竹6=総画数14 U+4208 [ヒ、ビ/]
◆竹名、未詳「【竹譜(李衎):卷六】{⿱竹𢈔}(音與)竹 元竹實中 太極竹長百丈 䉁竹 䈈竹 笗竹 簡竹 胥竹 觀系竹 𥳉竹 {薎-艹+竹}籋(音彌)竹(「胥竹」は「䈝竹」かと思われる)
◆竹を組んだ柵や垣根、同「笆」
肥8+艸3=総画数11 U+8409 [ヒ、ビ/]
◆アサ(麻、アサ科の草)、またその実、同「黂」
◆「蘆萉ロヒ」、ダイコン(大根)、アブラナ科ダイコン属の草、別名「蘆菔ロフク」「蘿蔔ラフク」 {ダイコン}
肥8+虫6=総画数14 U+8730 [ヒ、ビ/] 𧌳
◆トコジラミ(床虱)、トコジラミ科の昆虫、別名ナンキンムシ(南京虫)、漢名「臭蟲シュウチュウ」
◆「蠦蜰リョヒ」、ゴキブリ(蜚蠊)、ゴキブリ目の昆虫、同「蜚」、別名「蟑螂ショウロウ」
◆「蜰𧔥ヒイ」、六足で四つの翼を持つという蛇の名、このヘビが現れると大旱タイカン(おおひでり)になるという「【山海經:西山經】鳥獸莫居有蛇焉名曰肥𧔥六足四翼見則天下大旱」
𧌳肥8+虫6=総画数14 U+27333 [ヒ、ビ/]
◆トコジラミ(床虱)、トコジラミ科の昆虫、別名ナンキンムシ(南京虫)、漢名「臭蟲シュウチュウ」
◆「蠦𧌳リョヒ」、ゴキブリ(蜚蠊)、ゴキブリ目の昆虫、同「蜚」、別名「蟑螂ショウロウ」
◆「𧌳𧔥ヒイ」、六足で四つの翼を持つという蛇の名、このヘビが現れると大旱タイカン(おおひでり)になるという「【山海經:西山經】鳥獸莫居有蛇焉名曰肥𧔥六足四翼見則天下大旱」
月(肉)4+4=総画数8 U+80A9 [ケン/かた] 𦚑𦙪𢩌𡱎
◆首の付け根から腕の付け根までの部分、四足の動物の場合は両前足の付け根の間の部分 {人体(上肢)}
◆責任や任務などを担(にな)う、またそれによく耐える「【爾雅注疏:釋詁】犯奢果毅剋捷功肩堪勝也(…《疏》皆謂得勝也舎人曰肩強之勝也…)」
筆順
肩8+手3=総画数11 U+63AE [ケン/]
◆肩に担(かつ)ぐ、また担いで運ぶ
◆「掮客」、売買の仲介をする人
𣓖肩8+木4=総画数12 U+234D6 [ケイ、ケ/]
◆斗形(ますがた)、建物の柱の上端に置いてそれより上部の梁(はり)や桁(けた)を支える方形の木材、同「枓」「欂」、"U"字形の木材(栱)と組み合わせた部材を「枓栱・斗栱トキョウ」という {建物}
肩8+犬3=総画数11 U+730F [ケン/] 豣豜𧱚𧱸𧲀𧲨
◆三歳の豚、十分に生長した大きな豚、一歳は「豵」、二歳は「豝」
肩8+艸3=総画数11 U+83FA [ケン/]
◆タチアオイ(立葵)、アオイ科タチアオイ属の草、別名「蜀葵ショッキ」「茙葵ジュウキ」 {タチアオイ}
𧡌肩8+見7=総画数15 U+2784C [カン、ケン/] 𧢞
◆反抗するような目付きで見る「【說文解字注:覞部:𧢞】很視也(很者不聽從也)」
𧱚肩8+豕7=総画数15 U+27C5A [ケン/] 豣豜猏𧱸𧲀𧲨
◆三歳の豚、十分に生長した大きな豚、一歳は「豵」、二歳は「豝」
𨿱肩8+隹8=総画数16 U+28FF1 [ケン/]
◆「鶗𨿱テイケン」、ハイタカ(鷂)、タカ科オオタカ属の鳥
肩8+頁9=総画数17 U+9845 [ケン/]
◆首・頸(くび)が長いさま
◆頭髪が少ないさま
𩭠肩8+髟10=総画数18 U+29B60 [カン、ケン/]
◆頭髪が少ない、頭髪が薄い
肩8+鳥11=総画数19 U+9D73 [ケン/] 𨿱
◆「鶗鵳テイケン」、ハイタカ(鷂)、タカ科オオタカ属の鳥
月(肉)4+4=総画数8 U+80AB [シュン、ジュン、トン、ドン/] 𦙛
◆誠実で懇(ねんご)ろなさま、心配りが隅々まで行き届いているさま、「肫肫ジュンジュン」「肫懇ジュンコン」
◆食用にするニワトリ(鶏)・ガチョウ(鵝鳥)・カモ(鴨)などの鳥の胃袋、同「胗」
◆頬(ほお、ほほ)、頬骨キョウコツ(ほおぼね、ほほぼね)
◆小さいイノシシ(猪)またブタ(豚、家畜化されたイノシシ)
◆「䐊肫コントン」、ワンタン(雲呑・餛飩)、小麦粉に水などを加え捏(こ)ね、丸めた食べ物、またそれを延ばして餡アンを包み込んだ食べ物、同「餛飩・䊐𥸵」
𤊯肫8+火4=総画数12 U+242AF [トン、ドン/] 𦜯
◆肉を煮る、肉を調理する「【集韻:卷五:上聲上:混第二十一:𤊯】烹肉也」
月(肉)4+4=総画数8 U+80AC [ユウ、ウ/いぼ]
◆疣(いぼ)、皮膚の表面にできる小さな肉の突起、同「疣」「𪐤」
筆順
𤷊肬8+疒5=総画数13 U+24DCA [ユウ、ウ/いぼ]
◆皮膚の表面にできる小さな肉の突起、同「肬」「𪐤」
◆ものの表面の小さな突起
月(肉)4+4=総画数8 U+80AF [コウ/がえん・ずる] 𦙡肻𦚋𦊈
◆骨に付いている肉、同「𣍟」
◆がえん・ずる、同意する、承認する、承知する、頷(うなず)く、「肯定コウテイ」「首肯シュコウ」
筆順
肯8+口3=総画数11 U+5543 [コン/]
◆齧(かじ)る、同「豤」
𡞚肯8+女3=総画数11 U+2179A [コウ/]
◆幼児ヨウジ(おさなご)
肯8+手3=総画数11 U+63AF [コウ/]
◆強く押え付ける
◆強く迫る
肯8+衣5=総画数13 U+8903 [コウ/]
◆身頃(みごろ)と袖の継ぎ目
𨌳肯8+車7=総画数15 U+28333 [コウ、キョウ/] 𨍵𨎁䡠
◆車が堅く頑丈なさま、またしなやかで強いさま、同「䡰」
肯8+金8=総画数16 U+9339 [コウ/]
◆スカンジウムScandium(Sc)の旧名、現「鈧」
月(肉)4+4=総画数8 U+80B2 [イク/そだ・てる、はぐく・む] 𦝑𩛭
◆(生まれたばかりの子「𠫓」に)栄養や知識などを与えて成長させる、養分を与えて生長させる
◆古「毓」
筆順
育8+人2=総画数10 U+4FFC [イク/]
◆鬻(ひさ)ぐ、(生活をするためにものを)売る、同「粥」「鬻」「【字彙:子集:人部:俼】余宿切音育賣也」
育8+口3=総画数11 U+5537 [ヨ/]
◆「喔唷オヨ・オヨゥ」、軽い驚きや痛みを感じた時の「おぅ」「うぉ」などの音を表す語
◆「哼唷コウヨ・ハンヨゥ」、「えぃ」「よいしょ」などの力を入れる時の掛け声
◆煩(うるさ)い声、喧(やかま)しい音、耳に障(さわ)る声や音、同「喅」
育8+土3=総画数11 U+5809 [イク、ヨク/]
◆肥沃ヒヨクな土地、あらゆるものを生み育てる土地
◆「朱友堉シュユウイク」、朱悅熑シュエツレン(1388年~1409年)の長子、1401年~1431年「【明史:卷一百十七:列傳第五:諸王二:蜀獻王椿】…永樂…二十一年世子悅熑先卒孫靖王友堉嗣…」
育8+女3=総画数11 U+36E9 [チュウ、チク、ジク/]
◆心が揺れ動くさま、心穏やかでないさま「【廣韻:下平聲:尤第十八:抽:妯】詩曰憂心且妯妯動也悼也」
◆「㛩娌チュウリ」、夫の兄弟の妻、夫の兄弟の妻同士が互いに呼び合う語「【爾雅注疏:釋親】長婦謂稚婦為娣婦娣婦謂長婦為姒婦(《注》今相呼先後或云妯娌)」
𦝑育8+月(肉)4=総画数12 U+26751 [イク/そだ・てる、はぐく・む] 育𩛭
◆(生まれたばかりの子「𠫓」に)栄養や知識などを与えて成長させる、養分を与えて生長させる
◆古「毓」
育8+木4=総画数12 U+68DB [イク/] 𣚥
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:屋第一:棛𣚥】覆欄也」
育8+水3=総画数11 U+6DEF [イク/]
◆「淯水イクスイ」、河南省を源とする川の名
育8+火4=総画数12 U+7134 [イク/]
◆明るく輝(かがや)く
◆盛んに燃え立つ炎(ほのお)、火焔カエン
𥺞育8+米6=総画数14 U+25E9E [シュク、イク/かゆ] 粥𢐫𥼫
◆米などの穀物を多めの水で柔らかく炊いたもの或いは煮たもの、同「鬻」
◆鬻(ひさ)ぐ、(生活をするためにものを)売る、同「鬻」
𦱀育8+艸3=総画数11 U+26C40 [イク/]
◆草名、未詳
育8+虫6=総画数14 U+871F [イク/]
◆「蝮蜟フクイク」、脱皮する前のセミ(蝉)
𨌯育8+車7=総画数15 U+2832F [イク/]
◆車の箱の前の御者が座る所、同「輍」
育8+辵4=総画数12 U+9033 [イク/]
◆行く
育8+金8=総画数16 U+9325 [イク/]
◆「鎢錥ウイク」、小さな釜
𨟝育17+阜3=総画数20 U+287DD [イク/]
◆「馥𨟝フクイク」、豊かな香りが立ち昇り漂うさま、同「馥郁」
𩛭育8+食8=総画数16 U+296ED [イク/そだ・てる、はぐく・む] 育𦝑
◆(生まれたばかりの子「𠫓」に)栄養や知識などを与えて成長させる、養分を与えて生長させる
◆古「毓」
𩩣育8+骨10=総画数18 U+29A63 [ヨウ/]
◆肩の骨、同「𩨴」「【龍龕手鑑:卷四:骨部第十四:𩩣】或作𩨴今以沼反肩骨」「【康熙字典:亥集上:骨部:𩩣】《字彙補》音鷕肩骨也〇按卽䯚字之譌」
月(肉)4+4=総画数8 U+80B4 [コウ、ギョウ/さかな] 餚𦙩𦘬
◆魚肉などを調理した食べ物、穀類以外の食べ物
◆[日]飲酒の時に供される食べ物
筆順
肴8+人2=総画数10 U+5004 [コウ、ギョウ/]
◆棘(とげ)などが刺さる
◆痛みで大きな声を出す、またその声
肴8+山3=総画数11 U+5D24 [コウ、ゴウ、ギョウ/] 㠙𡵔
◆「崤山コウサン・コウザン」、山名、河南省洛陽市洛寧県西部と陝西省西安市東部の境 {河南省}
筆順
肴8+木4=総画数12 U+3B81 [コウ、ギョウ/]
◆「㮁桃コウトウ」、クチナシ(梔子)、アカネ科クチナシ属の木、またその実、また実を乾燥させた生薬の名 {クチナシ}
肴8+殳4=総画数12 U+6BBD [コウ、ギョウ/]
◆混じり合わさる、入り混じる、同「淆」
◆穀類以外の食べ物、肉や野菜などのおかず、同「肴」
◆骨付き肉
◆「殽山コウサン・コウザン」、山名、河南省洛陽市洛寧県西部と陝西省西安市東部の境、同「崤山」 {河南省}
◆倣(なら)う、見習う、同「效」
◆効果、他に作用することによって現れる(得られる)結果、同「效」
筆順
肴8+水3=総画数11 U+6DC6 [コウ、ギョウ/]
◆混じり合わさる、入り混じる、「混淆コンコウ」
筆順
肴8+言7=総画数15 U+8AB5 [コウ、ギョウ/]
◆言葉に敬意や慎みが欠けている、またそのような言葉
肴8+邑3=総画数11 U+90E9 [オウ/]
◆古地名、未詳「【史記:卷三十九:晉世家第九】…秦亦取晉之郩(《索隱》按左傳文十年春…秦伯伐晉取北徵北徵卽年表之徵今云郩者字誤也…)」「【淮南鴻烈解:卷之二十三:說山訓】…將軍不敢騎白馬(…傳曰晉襄公與姜戎子墨衰敗秦師於郩…)」
肴8+食9=総画数17 U+991A [コウ、ギョウ/さかな] 肴𦙩𦘬
◆魚肉などを調理した食べ物、穀類以外の食べ物
◆[日]飲酒の時に供される食べ物
筆順
月(肉)4+4=総画数8 U+80B6 [ヒ、ビ/]
◆牛の胃袋、反芻動物の胃袋、鳥の胃袋は「胵」
◆厚い、手厚い
𦱔肶8+艸3=総画数11 U+26C54 [ヒ、ビ/] 蓖𦶃萞𦯛
◆「𦱔麻ヒマ」、トウゴマ(唐胡麻)、トウダイグサ科トウゴマ属の草 {トウゴマ}
𦙃月(肉)4+4=総画数8 U+26643 [ショ、ソ/]
◆肉類・魚類などに塩などを加え発酵させた食品、同「醢」
◆古代の下級の役人、「胥吏ショリ」、同「偦」
◆互いに、お互いに
◆皆(みな)、全て
◆待つ、待ち受ける
◆見る、注意深く見る
𢯇𦙃8+手3=総画数11 U+22BC7 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:手部第一:𢯇】伊入反𢯇{讓-吅}也進也又相居反取水具也」「【字彙補:卯集:手部:𢯇】同揖〇唐葉公碑又作■」
𣷢𦙃8+水3=総画数11 U+23DE2 [ショ、ソ/]
◆原酒を濾(こ)す、濾して濁りが亡くなった酒、清酒
◆露(つゆ、水滴)、露が滴(したた)るさま「【詩經集傳:卷三:綢繆三章章六句】有杕(音第)之杜其葉湑湑(上聲)…蓼(音六)彼蕭斯零露湑(上聲)」
𥚝𦙃8+示5=総画数13 U+2569D [ショ、ソ/] 𥚩
◆神前に供える精白した米、同「糈」
𥟮𦙃8+禾5=総画数13 U+257EE [ショ、ソ/]
◆晩生・晩稲(おくて)、遅い時期に成熟・収穫する種、早稲(わせ)は「穛」「【字彙:午集:禾部:稰】私呂切音醑熟穫曰稰卽今晩稻…」
𥮪𦙃8+竹6=総画数14 U+25BAA [ショ、ソ、シュウ、ジュウ/]
◆未詳「【字彙補:未集:竹部:𥮪】心趨切音胥竹也○又從輯切音集覆也」
𥺳𦙃8+米6=総画数14 U+25EB3 [ショ、ソ/] 糈𥹼𥻯𥺸𩝔𩠋
◆精白した米、神前に供える精白した米
◆食糧
𦂝𦙃8+糸6=総画数14 U+2609D [シュウ/] 緝缉
◆麻(あさ)や繭(まゆ)などの繊維を撚(よ)って糸にする、「緝績シュウセキ」
◆衣服などの縁(へり)を縫(ぬ)う、また縫い合わせる
◆寄せ集める、寄せ集まる
◆「𦂝熙シュウキ」、(人徳ジントクが)光り輝(かがや)くさま「【毛詩正義(毛詩註疏):卷二十三:大雅:文王】穆穆文王於緝熙敬止…(《箋》…能敬其光明之德…)」
𦲭𦙃8+艸3=総画数11 U+26CAD [未詳/]
◆未詳「【戰國策:卷第二十:趙三】…君之所以事王者色也𦲭(一作蓇)之所以事王者知也…」「【龍龕手鑑:卷二:草部第八:𦲭】七入反𦲭累修補也又子入反茨也又音習」
𧤉𦙃8+角7=総画数15 U+27909 [シュウ/] 𧤏𧥄
◆角(つの)のあるウシ(牛)・ヒツジ(羊)などの動物が多く集まるさま
𧩑𦙃8+言7=総画数15 U+27A51 [ショ、ソ/] 諝谞𧫐
◆見知ったことを的確に理解し判定・判断する能力があるさま、同「㥠」
◆謀(はか)る、計画し策サク(手段や方法)を練(ね)る、「詐諝サショ(悪だくみ)」
𨡠𦙃8+酉7=総画数15 U+28860 [ショ、ソ/] 醑𨢺
◆酒を漉(こ)す、濾して澄んだ美酒
𦙌月(肉)4+4=総画数8 U+2664C [イン/]
◆跡継ぎ、血筋を受け継いだ子孫、同「胤」「【懺法大觀:伏聞】東嶽上卿茅公大祖系本天潢之𦙌…」
◆未詳「【天下名山記:遊自雲峰適深居過普濟清遠樓記】…將軍何充常詣聽講有何𦙌讀書之室故…」
𠉥𦙌8+人2=総画数10 U+20265 [イン/たね] 胤𦙍㣧𤗅𦞩
◆血筋、血統
◆跡継ぎ、血筋を受け継いだ子孫
𦙌8+彳3=総画数11 U+38E7 [イン/たね] 胤𦙍𠉥𤗅𦞩
◆血筋、血統
◆跡継ぎ、血筋を受け継いだ子孫
𨡦𦙌8+酉7=総画数15 U+28866 [イン/] 酳𨢂
◆食後に酒で口を漱(すす)ぐ、同「𨡀」
◆少しだけ(口を湿らせる程度)酒を飲む、同「𨟴」
𦙚月(肉)4+4=総画数8 U+2665A [サク/ついたち] 朔𣍮𦚿
◆太陽と月の位置が同じになること、またその日、各月の最初の日、一日(ついたち)
◆物事の始まり
◆(方角の)北
𣓞𦙚8+木4=総画数12 U+234DE [サク/] 槊𣔒
◆長い柄(え)の先に矛(ほこ、柄の先に取り付けられるようにした短めの両刃の剣)を取り付けた武器、同「㮶」「鎙」「矟」 {武器(刀剣槍)}
◆「棊𣓞キサク」、盤バン(ボードboard)を使うゲームgameの一種、バックギャモンbackgammon、或いはそれに似たボードゲームboard game、「棋」はその駒、「槊」はその盤
𣔒𦙚8+木4=総画数12 U+23512 [サク/] 槊𣓞
◆長い柄(え)の先に矛(ほこ、柄の先に取り付けられるようにした短めの両刃の剣)を取り付けた武器、同「㮶」「鎙」「矟」 {武器(刀剣槍)}
◆「棋𣔒キサク」、盤バン(ボードboard)を使うゲームgameの一種、バックギャモンbackgammon、或いはそれに似たボードゲームboard game、「棋」はその駒、「槊」はその盤
注解:「扌」になるフォントがありますが、本来は「木」です
𧟳𦙚8+襾6=総画数14 U+277F3 [ハ、ヘ、ハク、ヒャク/] 霸覇𧟶𩄤𧈉
◆武力で支配する、また権力を握る
◆支配下にある(或いは同盟関係にある)諸侯の長チョウ、首領シュリョウ
◆新月の後に初めて見える細い月、同「𣍸」
◆月の太陽の光が当たらない(薄っすらと見える)部分、同「魄」、「死霸・死魄シハク(新月、次第に「魄」の部分が小さくなっていくことから「死魄」)」「生霸・生魄セイハク(満月、次第に「魄」の部分が大きくなっていくことから「生魄」)」「【漢書(前漢書):卷二十一上:律歷志】死霸朔也生霸望也」
𧟶𦙚8+襾6=総画数14 U+277F6 [ハ、ヘ、ハク、ヒャク/] 霸覇𧟳𩄤𧈉
◆武力で支配する、また権力を握る
◆支配下にある(或いは同盟関係にある)諸侯の長チョウ、首領シュリョウ
◆新月の後に初めて見える細い月、同「𣍸」
◆月の太陽の光が当たらない(薄っすらと見える)部分、同「魄」、「死霸・死魄シハク(新月、次第に「魄」の部分が小さくなっていくことから「死魄」)」「生霸・生魄セイハク(満月、次第に「魄」の部分が大きくなっていくことから「生魄」)」「【漢書(前漢書):卷二十一上:律歷志】死霸朔也生霸望也」
𦙟月(肉)4+4=総画数8 U+2665F [セイ、ザイ/へそ、ほぞ] 臍𦜝𦜢脐𪗌𦠃䐡𦠕𠬐
◆へそ、ほぞ、腹の真ん中の窪(くぼ)んでいる所
◆ものの真ん中にあって窪んでいるもの
◆「𦙟帯サイタイ」、へその緒(お)、胎児と胎盤とを繋(つな)ぐ管状の器官
𠉸𦙟8+人2=総画数10 U+20278 [未詳/]
◆未詳
𦜢𦙟8+月(肉)4=総画数12 U+26722 [セイ、ザイ/へそ、ほぞ] 臍𦜝脐𪗌𦠃䐡𦠕𦙟𠬐
◆へそ、ほぞ、腹の真ん中の窪(くぼ)んでいる所
◆ものの真ん中にあって窪んでいるもの
◆「𦜢帯サイタイ」、へその緒(お)、胎児と胎盤とを繋(つな)ぐ管状の器官
月(肉)4+5=総画数9 U+43E3 [ショ、ソ/]
◆腐った肉などに湧(わ)くウジ(蛆、ハエの幼虫)、同「蛆」
𦳎䏣9+艸3=総画数12 U+26CCE [ソ、ショ/] 菹葅𦵔𦯓𦼬𥂯𦿘𧂚𧀽𧄗𧗎𧗘𥶎𥷟
◆野菜などの塩また酢の漬物
◆肉の塩漬
◆罪人を切り塩漬けにする古代の刑罰の一つ
◆水草の生い茂る湿地
冂部
月(肉)4+5=総画数9 U+80C3 [イ/] 𦞅𦛂𦝩
◆食道と腸の間にある消化器官 {人体(内臓)}
◆星名、二十八宿西方白虎ビャッコの一つ {二十八宿}
筆順
胃9+口3=総画数12 U+559F [キ/] 𠿥𠷝
◆(ほっとしたり苦しみ歎いたりなどして)大きく息を吐き出す、大きな溜息をつく、同「嘳」「㕟」「欳」「𠣠」
筆順
胃9+土3=総画数12 U+3655 [カイ、ケ/かたまり、くれ] 塊块
◆かたまり、土の固まり、元はばらばらなものが固まって一つになったもの、ばらばらなものが纏(まと)まって一つになったもの
◆周りとはちがってそこだけ、一つだけ、一人だけ
胃9+女3=総画数12 U+5AA6 [イ/]
◆妹
◆伝説上の怪物の名
胃9+心3=総画数12 U+395C [イ/]
◆「㥜恲イホウ」、気持ちや感情が高ぶる、高揚する
◆「怫㥜フツイ」、不満や不信が心中に鬱積ウッセキして心中穏やかでないさま
𢯮胃9+手3=総画数12 U+22BEE [ウツ、ウチ/]
◆投げる、放(ほう)る、捨(す)てる、同「㧒」
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:手部第一:攥{⿰扌(⿱莫糸)}】七括反攥𢯮也又子括反手把也」
𦝩胃9+月(肉)4=総画数13 U+26769 [イ/] 胃𦞅𦛂
◆食道と腸の間にある消化器官 {人体(内臓)}
◆星名、二十八宿西方白虎ビャッコの一つ {二十八宿}
胃9+水3=総画数12 U+6E2D [イ/]
◆川名、甘粛省を源とし陝西省東部で黄河に注ぐ、「渭水イスイ」「渭河イガ」 {甘粛省}
筆順
胃9+火4=総画数13 U+715F [イ/]
◆明るく光るさま
胃9+犬3=総画数12 U+732C [イ/] 蝟𧒞𧳪
◆ハリネズミ(針鼠)、ハリネズミ亜科の哺乳類、針のように尖った毛を持つ小形の動物、同「彙」
胃9+禾5=総画数14 U+7A29 [キ/]
◆穀物の長く伸びた穂
胃9+糸6=総画数15 U+7DED [イ/]
◆絹織物
𦳢胃9+艸3=総画数12 U+26CE2 [イ/]
◆草名、未詳
◆草木が叢(むら)がり茂るさま、同「𦴗」「【集韻:卷七:去聲上:未第八:𢍚𣓑𦳢】說文艸木𢍚孛之皃或作𣓑𦳢」
胃9+虫6=総画数15 U+875F [イ/] 𧒞猬𧳪
◆ハリネズミ(針鼠)、ハリネズミ亜科の哺乳類、針のように尖った毛を持つ小形の動物、同「彙」
筆順
胃9+言7=総画数16 U+8B02 [イ/い・う、いわ・れ、いい] 谓𧬴
◆言う、話す、告げる
◆~は~と言う、~と呼ぶ、~と称する
◆~は~と言われている
◆~と言われている訳(わけ)、理由
筆順
胃9+言2=総画数11 U+8C13 [イ/い・う、いわ・れ、いい] 謂𧬴
◆言う、話す、告げる
◆~は~と言う、~と呼ぶ、~と称する
◆~は~と言われている
◆~と言われている訳(わけ)、理由
𧳪胃9+豸7=総画数16 U+27CEA [イ/] 蝟𧒞猬
◆ハリネズミ(針鼠)、ハリネズミ亜科の哺乳類、針のように尖った毛を持つ小形の動物、同「彙」
胃9+風9=総画数18 U+4B11 [イ/] 𩙊
◆大風(おおかぜ)、強く烈(はげ)しい風
𩤸胃9+馬10=総画数19 U+29938 [エイ、エ/] 𩨅
◆ロバ(驢馬)、ウマ科ウマ属ロバ亜属の動物、同「衞」
𩨅胃9+馬3=総画数12 U+29A05 [エイ、エ/] 𩤸
◆ロバ(驢馬)、ウマ科ウマ属ロバ亜属の動物、同「衞」
月(肉)4+5=総画数9 U+80C4 [チュウ/]
◆血筋を受け継ぐ跡継ぎ、また子孫、同「胤」「裔」
注解:別「冑」
筆順
胄9+禾5=総画数14 U+4162 [シュウ/]
◆穀物の実
胄9+米6=総画数15 U+4298 [シュウ/]
◆穀物の実
月(肉)4+5=総画数9 U+80CA [ク、グ/] 𠣪
◆干し肉の曲ったもの、まっすぐなものは「脡」
◆「臨胊リンク」、県名、山東省濰坊市 {山東省}
注解:本字(U+80CA)の偏は「にくづき」で「つき」の「朐(U+6710)」とは別字 {漢字(月)}
胊9+艸3=総画数12 U+844B [ク、グ/] 𦶔𦮿
◆草名、未詳、同「艼藀テイケイ」「【爾雅:釋草】葋艼熒未詳」
月(肉)4+5=総画数9 U+80CC [ハイ、バイ、ヘ、ベ/そむ・く、せい、せ]
◆体の後ろ側の肩から腰までの部分、腹の反対側、裏側、「自分からは見えない部分」をいう {人体(全身)}
◆荷や仕事などを担(にな)う、負(お)う
◆そむ・く、相手が見えない方を向く、相手が見えなくなる方に行く、(相手に背を見せて)離れて行く、気持ちが離れる
◆指示や命令や期待・予想などに反する
◆(書かれたものを見ずに)暗唱する
◆(背骨や屋根の棟のように)高みが連なっている所
◆[日]せい、せ、身長、高さ
筆順
背9+人2=総画数11 U+505D [ハイ、バイ/]
◆背(そむ)ける、背(せ)を向ける、背(そむ)く、同「背」
背9+手3=総画数12 U+63F9 [ハイ、ヘ/]
◆背負(せお)う
𤊷背9+火4=総画数13 U+242B7 [ハイ、バイ/] 𤉮
◆焙(あぶ)る、火に当てて水分を飛ばす、同「焙」「煏」
背9+示4=総画数13 U+7999 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:补遗:礻部:禙】音义待考」
背9+糸6=総画数15 U+42F3 [ハイ、ヘ/]
◆(女性用の)袖なしの厚手の上衣(うわぎ、上半身に着る服)、同「褙」
背9+衣5=総画数14 U+8919 [ハイ、ヘ/]
◆(女性用の)袖なしの厚手の上衣(うわぎ、上半身に着る服)、同「䋳」
◆「裱褙ヒョウハイ」、書画などの表装の一つで作品の裏面(背)に平らな厚手の布や紙などを貼り付けたもの、別名「褙裱ハイヒョウ」
◆「袼褙カクハイ」、紙などの台紙に何層にも布を貼り付けたもの、靴底などに用いるという
背9+邑3=総画数12 U+9101 [ハイ、バイ/]
◆周(西周、前11世紀~前771年)が殷イン(別名商ショウ、前17世紀~前11世紀)を滅ぼした後、殷の都を三つに分け、北を「邶・鄁ハイ」、南を「庸・鄘ヨウ」、東を「衞エイ」と称した、「邶」は現河南省安陽市湯陰県付近とされる、同「𨚍」「【漢書(前漢書):卷二十八下:地理志第八下】…河內本殷之舊都周既滅殷分其畿內為三國…(師古曰自紂城而北謂之邶南謂之庸東謂之衞邶…或作鄁…)」 {河南省}
◆「邶殿ハイデン」、戦国時代(前5世紀~前221年)の齊国(田齊、前386年~前221年)の別都「【春秋左傳正義(春秋左傳注疏):卷三十八:襄公二十八年】…與晏子邶殿…(《注》邶殿齊別都以邶殿邉鄙六十邑與晏嬰)(「晏子アンシ(別名晏嬰アンエイ)むは齊国の政治家)
月(肉)4+5=総画数9 U+80D9 [ソ、ゾ/ひもろぎ] 𦙐
◆ひもろぎ、祭祀の際に神に供(そな)える肉、また供物クモツ
◆恵みを授ける、受けた厚意や恵みに報いる
筆順
胙9+艸3=総画数12 U+8444 [ソ、ゾ/]
◆草の敷物
月(肉)4+5=総画数9 U+80DE [ホウ、ヒョウ/] 𦚽
◆胎児を包む薄い皮膜、「胞衣ホウイ(えな)」
◆同じ父母から生まれた子、実の兄弟姉妹、同じ国で生まれた人、「同胞ドウホウ(同じ母親から生まれた兄弟、同郷・同国の人)」「胞兄ホウケイ(同じ母親から生まれた兄)」
◆薄い膜で包む、また包まれたもの、「細胞サイボウ」
筆順
胞9+衣6=総画数15 U+891C [/えな]
◆胞衣(えな)
月(肉)4+5=総画数9 U+80E1 [コ、グ、ゴ/えびす]
◆顎(あご)や頬(ほお、ほほ)や咽(のど)の辺りから垂れ下がった肉、肉垂ニクスイ、同「㗅」「𩑶」「𠴱」
◆顎(あご、口の下)に伸びる毛、同繁「鬍」
◆「胡子コシ」◇顎鬚(あごひげ)◇頭髪を除く顔の毛の総称、同「胡須・鬍鬚コシュ」 {毛(頭部)}
◆戎えびす、中国北方や西方の異民族、外国の意でも用いられる
◆器物の頸(くび、首の正面側)や咽喉インコウ(のど)に当たるところ「【集韻:卷二:平聲:模第十一:胡𩑶𠴱】…一曰戈戟內柄處…」「【正字通:未集下:肉部:胡】…鋒之曲而㫄出者曰胡戈頸也…」
◆何、何ぞ、どうして
◆「胡同コドウ」、町中を縦横に走る道、町中の小路(こみち)、同「衚衕」、同繁「衚」
筆順
胡9+口3=総画数12 U+35C5 [コ、グ/]
◆顎(あご)や頬(ほお、ほほ)や咽(のど)の辺りから垂れ下がった肉、肉垂ニクスイ、同「胡」「𩑶」「𠴱」
◆「㖤㗅カンコ」◇声を荒げて怒るさま◇何を言わんとしているのかよく分からないさま
胡9+女3=総画数12 U+5AA9 [コ、グ/] 𡛚
◆女性名用字「【集韻:卷二:平聲:模第十一:媩𡛚】女字」
胡9+木4=総画数13 U+695C [コ/くるみ]
◆「楜椒コショウ」、コショウ科コショウ属の植物、またその実、同「胡椒」 {コショウ}
◆[日]クルミ(胡桃)、クルミ科クルミ属の木、またその実 {クルミ}
筆順
胡9+水3=総画数12 U+6E56 [コ、グ、ゴ/みずうみ]
◆幾つかの川の水が注ぎ込んで多くの水が溜(た)まったところ、陸地に囲まれた海のように広い水溜まり(みずたまり)、「海」は陸地を囲うように広がる広大な水溜まり、「池」は水路を引いて水を溜めた水溜め(みずため)
筆順
胡9+火4=総画数13 U+7173 [コ、ゴ/]
◆焦(こ)げる、火に焼けて黒く焦げる
胡9+犬3=総画数12 U+7322 [コ、グ、ゴ/]
◆アカゲザル(赤毛猿)などのオナガザル科マカク属に属するサル、「猢猻コソン」
◆「獑猢センコ」、サル(猿)の一種、体は黒く腰は白い、手(腕)は白毛で長いという、同「𪖎𪕱」「【說文解字注:鼠部:𪕮】斬𪕮鼠黑身白𦝫若帶手有長白毛佀握版之狀類蝯蜼之屬(見上林西京賦諸家說其狀乖異不同其字或作螹胡或作獑胡或作獑猢或作𪖎𪕱)」
◆「猶猢ユウコ」、サル(猿)の一種、未詳「【水經注:卷三十三:江水】…猶猢似猴而短足好遊巖樹一騰百步或三百丈順往倒返乘空若飛…」
胡9+玉4=総画数13 U+745A [コ、ゴ/] 𤤈
◆「珊瑚サンゴ」、サンゴ虫(花虫綱に属する海生動物)の骨格、一部は宝石として珍重される
◆祭礼の際にキビ(黍)やアワ(粟)などの穀物を盛り供える器、「瑚璉コレン」、同「璉」「鍸」「鈷」
筆順
胡9+疒5=総画数14 U+3FB0 [コ、ゴ/つ] 𤵡
◆咽喉インコウ(のど)の病気、同「㾤」
◆「㾰𤻙コカク」、咽喉にものが詰まる、咽喉に腫れ物などができて嚥下エンカ(ものを飲み下す)できない、またそのような病気
胡9+竹6=総画数15 U+7BB6 [コ、ゴ/]
◆「箶簏・胡簏・箶簶・胡簶・箶𩌫・胡𩌫・䩴䩮・胡祿コロク」、矢を入れる筒(つつ)状の道具、やなぐい(胡簶・胡籙)、背負うなどする
◆竹名、未詳「【集韻:卷二:平聲二:模第十一:箶𥬏】竹名或作𥬏」
胡9+米6=総画数15 U+7CCA [コ、ゴ/のり]
◆どろっとした濃い粥(かゆ)、同「𪏻」「𩱍」
◆粘り気があるさま、とろみがあるさま、同「𪏻」「𩰯」
◆米粉などを煮詰めて作った粘着剤
◆(ものの上に薬や糊などを)塗る、塗り込む
◆ものに貼り付ける、貼り合わせる
◆「糊塗コト」、はっきりしないさま、ぼんやりしてよく分からないさま
筆順
胡9+艸3=総画数12 U+846B [コ、ゴ/にんにく]
◆ニンニク(葫)、ヒガンバナ科ネギ属の草 {ニンニク}
◆「葫蘆コロ」、ヒョウタン(瓢箪)、ウリ科ユウガオ属の蔓性の草、同「瓠」「瓢」「匏」 {ヒョウタン} {ユウガオ}
筆順
胡9+虫6=総画数15 U+8774 [コ、グ/]
◆「蝴蝶コチョウ」、チョウ(蝶)、チョウ目のうちガ(蛾)を除いた虫の称、同「胡蝶」
筆順
胡9+行6=総画数15 U+885A [コ、グ、ゴ/]
◆「衚衕コドウ」、町中を縦横に走る道、町中の小路(こみち)、同「胡同」、同簡「胡」
𧛞胡9+衣5=総画数14 U+276DE [コ、ゴ/] 𧛫
◆衣服の袖(そで)
𧛫胡9+衣6=総画数15 U+276EB [コ、ゴ/] 𧛞
◆衣服の袖(そで)
胡9+酉7=総画数16 U+9190 [コ、ゴ、グ/] 𨡷𨠂𨠀
◆「醍醐ダイゴ」◇酥ソ(牛や羊などの乳に熱を加え攪拌カクハンし冷ますと表面に浮いてくるもの、「酥」参照)を煮詰めることによって分離し浮いてくるもの、最上の乳脂肪食品◇仏教の最上の教え
筆順
𨡷胡9+酉7=総画数16 U+28877 [コ、ゴ、グ/] 醐𨠂𨠀
◆「醍𨡷ダイゴ」◇酥ソ(牛や羊などの乳に熱を加え攪拌カクハンし冷ますと表面に浮いてくるもの、「酥」参照)を煮詰めることによって分離し浮いてくるもの、最上の乳脂肪食品◇仏教の最上の教え
胡9+金8=総画数17 U+9378 [コ、ゴ/]
◆祭礼の際にキビ(黍)やアワ(粟)などの穀物を盛り供える器、同「鈷」「瑚」「璉」
𩀉胡9+隹8=総画数17 U+29009 [コ、ゴ/]
◆「鶟𩀉トツゴ」、姿はキジ(雉)に似て頭が白く体が青い鳥
胡9+革9=総画数18 U+4A74 [コ、ゴ/]
◆「䩴䩮・箶𩌫・胡𩌫・箶簏・胡簏・箶簶・胡簶・胡祿コロク」、矢を入れる筒(つつ)状の道具、やなぐい(胡簶・胡籙)、背負うなどする
胡9+食9=総画数18 U+4B4C [コ、ゴ/] 餬䭍𩚩䭅𩞵
◆薄い粥(かゆ)
◆薄い粥を啜(すす)る、「困窮した生活」「遠慮しながら食事をする食客」の意でも用いられる
◆米粉などを煮詰めて作った糊
胡9+食9=総画数18 U+992C [コ、ゴ/] 䭌䭍𩚩䭅𩞵
◆薄い粥(かゆ)
◆薄い粥を啜(すす)る、「困窮した生活」「遠慮しながら食事をする食客」の意でも用いられる
◆米粉などを煮詰めて作った糊
筆順
胡9+髟10=総画数19 U+9B0D [コ、グ/]
◆口の下に伸びる毛、同簡「胡」、同「𣬣」 {毛(頭部)}
◆「鬍鬚コシュ」◇口の下から喉頸(のどくび)にかけての毛◇頭髪を除く顔の毛の総称、同「胡須」「胡子コシ」
胡9+魚11=総画数20 U+9C17 [コ、ゴ/]
◆「鰗鮧コイ」、フグ(河豚)、フグ科の魚
胡9+鳥11=総画数20 U+9D98 [コ、グ、ゴ/]
◆「鵜鶘・鴺鶘テイコ」、ペリカンpelican、ペリカン科の水鳥
胡9+鳥11=総画数20 U+9DA6 [コ、ゴ/] 𩀉
◆「鶟鶦トツゴ」、姿はキジ(雉)に似て頭が白く体が青い鳥
胡9+鳥5=総画数14 U+9E55 [コ、グ、ゴ/]
◆「鹈鹕、鴺鹕テイコ」、ペリカンpelican、ペリカン科の水鳥
𪍒胡9+麥11=総画数20 U+2A352 [コ、ゴ/] 𪏻𪐉𪏹𪏳
◆キビ(黍)などを煮込んだ粥(かゆ)、同「糊」
◆粘り気があるさま、とろみがあるさま、同「糊」「黏」
𪐉胡9+黍12=総画数21 U+2A409 [コ、ゴ/] 𪏻𪍒𪏹𪏳
◆キビ(黍)などを煮込んだ粥(かゆ)、同「糊」
◆粘り気があるさま、とろみがあるさま、同「糊」「黏」
𪕮胡9+鼠13=総画数22 U+2A56E [コ、ゴ/] 𪕱
◆「𪖎𪕮センコ」、サル(猿)の一種、体は黒く腰は白い、手(腕)は白毛で長いという、同「獑猢」「【說文解字注:鼠部:𪕮】斬𪕮鼠黑身白𦝫若帶手有長白毛佀握版之狀類蝯蜼之屬(見上林西京賦諸家說其狀乖異不同其字或作螹胡或作獑胡或作獑猢或作𪖎𪕱)」
𪕱胡9+鼠13=総画数22 U+2A571 [コ、ゴ/] 𪕮
◆「𪖎𪕱センコ」、サル(猿)の一種、体は黒く腰は白い、手(腕)は白毛で長いという、同「獑猢」「【說文解字注:鼠部:𪕮】斬𪕮鼠黑身白𦝫若帶手有長白毛佀握版之狀類蝯蜼之屬(見上林西京賦諸家說其狀乖異不同其字或作螹胡或作獑胡或作獑猢或作𪖎𪕱)」
月(肉)4+5=総画数9 U+80E4 [イン/たね] 𦙍𠉥㣧𤗅𦞩
◆血筋、血統
◆跡継ぎ、血筋を受け継いだ子孫
筆順
胤9+水3=総画数12 U+6E5A [イン/]
◆川名、未詳「【字彙:巳集:水部:湚】羊進切音胤水名」
𨢂胤9+酉7=総画数16 U+28882 [イン/] 酳𨡦
◆食後に酒で口を漱(すす)ぐ、同「𨡀」
◆少しだけ(口を湿らせる程度)酒を飲む、同「𨟴」
月(肉)4+5=総画数9 U+80E5 [ショ、ソ/] 𦙃
◆肉類・魚類などに塩などを加え発酵させた食品、同「醢」
◆古代の下級の役人、「胥吏ショリ」、同「偦」
◆互いに、お互いに
◆皆(みな)、全て
◆待つ、待ち受ける
◆見る、注意深く見る
筆順
胥9+人2=総画数11 U+5066 [ショ、ソ/]
◆古代の下級の役人、盗賊を捕(と)らえる役を担(にな)う、同「胥」「【說文解字注:手部:搏】(…士師注胥讀爲宿偦之偦偦謂司搏盜賊也…)」
胥9+士3=総画数12 U+58FB [セイ、サイ/むこ] 𦖜𡎎聟
◆娘(むすめ、女子)の夫、同「婿」「𦕓」
◆妻の夫に対する呼称
筆順
婿胥9+女3=総画数12 U+5A7F [セイ、サイ/むこ] 𡠸
◆娘(むすめ、自分の女の子供)の夫、同「壻」「𦕓」
筆順
胥9+心3=総画数12 U+3960 [ショ、ソ/] 𢝒
◆見知ったことを的確に理解し判定・判断する能力があるさま、またそのような人、同「諝」
胥9+手3=総画数12 U+63DF [ショ、ソ/] 𢪵
◆梁(やな)などを組んで魚を捕る
胥9+木4=総画数13 U+6948 [ショ、ソ/]
◆「楈枒ショヤ」、ココヤシ(ココ椰子、ヤシ科ココヤシ属の木)、またヤシ(椰子、ヤシ科の木) {ヤシ}
胥9+水3=総画数12 U+6E51 [ショ、ソ/] 𣷢
◆原酒を濾(こ)す、濾して濁りが亡くなった酒、清酒
◆露(つゆ、水滴)、露が滴(したた)るさま「【詩經集傳:卷三:綢繆三章章六句】有杕(音第)之杜其葉湑湑(上聲)…蓼(音六)彼蕭斯零露湑(上聲)」
𥚩胥9+示5=総画数14 U+256A9 [ショ、ソ/] 𥚝
◆神前に供える精白した米、同「糈」
胥9+禾5=総画数14 U+7A30 [ショ、ソ/] 𥟮
◆晩生・晩稲(おくて)、遅い時期に成熟・収穫する種、早稲(わせ)は「穛」「【字彙:午集:禾部:稰】私呂切音醑熟穫曰稰卽今晩稻…」
胥9+竹6=総画数15 U+421D [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷一:平聲:魚第九:䈝】竹名一曰箕屬」
胥9+米6=総画数15 U+7CC8 [ショ、ソ/] 𥹼𥺳𥻯𥺸𩝔𩠋
◆精白した米、神前に供える精白した米
◆食糧
胥9+糸6=総画数15 U+7E03 [ショ、ソ/]
◆「祖縃ソショ」、人名、北周(557年~581年)代の人という 「【周書:卷二十二:列傳第十四】祖縃宋同州別駕宋安郡守」
胥9+虫6=総画数15 U+8751 [ショ、ソ/]
◆カニ(蟹)の塩辛
◆「蜙蝑ショウショ」、キリギリス(螽蟖・螽斯)やコオロギ(蟋蟀)を含むキリギリス亜目・キリギリス科の昆虫、別名「蜤螽シシュウ」
胥9+言7=総画数16 U+8ADD [ショ、ソ/] 谞𧫐𧩑
◆見知ったことを的確に理解し判定・判断する能力があるさま、同「㥠」
◆謀(はか)る、計画し策サク(手段や方法)を練(ね)る、「詐諝サショ(悪だくみ)」
胥9+言2=総画数11 U+8C1E [ショ、ソ/] 諝𧫐𧩑
◆見知ったことを的確に理解し判定・判断する能力があるさま、同「㥠」
◆謀(はか)る、計画し策サク(手段や方法)を練(ね)る、「詐諝サショ(悪だくみ)」
胥9+酉7=総画数16 U+9191 [ショ、ソ/] 𨢺𨡠
◆酒を漉(こ)す、濾して澄んだ美酒
𩝔胥9+食8=総画数17 U+29754 [ショ、ソ/] 糈𥹼𥺳𥻯𥺸𩠋
◆精白した米、神前に供える精白した米
◆食糧
𩠋胥9+食3=総画数12 U+2980B [ショ、ソ/] 糈𥹼𥺳𥻯𥺸𩝔
◆精白した米、神前に供える精白した米
◆食糧
𪙀胥9+齒15=総画数24 U+2A640 [ソ、ショ/]
◆歯がずきずき・しくしくと疼(うず)く、同「齭」「【集韻:卷五:上聲上:語第八:𪙀】齒酸也」
月(肉)4+5=総画数9 U+8109 [バク、ミャク/] 脈衇𧖴䘑𧖹
◆動物などの体内の血が通る細く長い管(くだ)、植物などの水や養分が通る細く長い管、「動脈ドウミャク」「葉脈ヨウミャク」
◆血液が血管を流れる際の規則的な動き、「脈拍・脈搏ミャクハク」
◆血の繋(つな)がり、血統、「血脈ケツミャク」
◆細く長く途切れることなく繋がっているもの、「山脈サンミャク」「水脈スイミャク」
筆順
𩥔脉10+馬10=総画数20 U+29954 [バク、ミャク/]
◆牡のウマ(馬)と牝のロバ(驢馬)との間に生まれる動物の名、「騰𩥔トウバク」、父母が逆のものは「騾馬ラバ」「【古今注:鳥獸第四】驢爲牡馬爲牝則生騾馬爲牡驢爲牝則生𩥔」
脉9+鳥11=総画数20 U+4CEE [バク、ミャク/] 𪃻𪅚
◆鳥が驚いたように見るさま
𦚉月(肉)4+5=総画数9 U+26689 [未詳/]
◆未詳「【正字通:辰集上:日部:昚】…愼本作𡸱正韻譌作𦚉非昚與腎同也…」
𠋚𦚉9+人2=総画数11 U+202DA [未詳/]
◆未詳「【全唐詩(御定全唐詩):卷七百九十一:征蜀聯句】…填隍𠋘㑻𠋚(愈)…」「【漢語大字典:人部:𠋚】同"傄"…」
𦚏月(肉)4+5=総画数9 U+2668F [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:肉部第四:𦚏】俗涉江反」「【字彙補:未集:肉部:𦚏】陟江切音椿見金鏡」
𦚏9+水3=総画数12 U+6E47 [キュウ、コウ/]
◆肉の羹(あつもの、肉や野菜などの具を煮込んだ吸物すいもの)の汁(しる)、同「湆」「【爾雅注疏:釋器】瓦豆謂之豋(《疏》…毛傳云豆薦葅醢豋大羹也公食大夫禮云大羹*湇不和實於豋湇者肉汁大古之羹也不調以鹽菜…)(「【儀禮:卷第二:士昬禮】大羹湆在爨(大羮湆煑肉汁也大古之羮無鹽菜爨火上周禮曰羮齊視夏時今文湆皆作汁)」他では「*湆{⿰氵音}」)
月4+6=総画数10 U+6714 [サク/ついたち] 𦙚𣍮𦚿
◆太陽と月の位置が同じになること、またその日、各月の最初の日、一日(ついたち)
◆物事の始まり
◆(方角の)北
筆順
朔10+口3=総画数13 U+55CD [サク/]
◆口を窄ませて啜(すす)る、少しずつ飲む
朔10+土3=総画数13 U+5851 [ソ、ス/]
◆粘土などで物の形を作る、またそれで作った像ゾウ、「塑像ソゾウ」
◆軟らかく容易に変形させることができ、且つ大きな力を加えるなどをしなければそのままの状態を保つことができる性質のもの、「塑性ソセイ」
筆順
朔10+心4=総画数14 U+612C [ソ、ス、サク/]
◆訴(うった)える、告げる、同「訴」
◆驚き慄(おのの)くさま、同「虩」
筆順
朔10+手3=総画数13 U+6420 [サク/]
◆突き刺す、刺し入れる
朔10+木4=総画数14 U+3BB6 [サク/]
◆柵(さく)、同「柵」
◆長い柄(え)の先に矛(ほこ、柄の先に取り付けられるようにした短めの両刃の剣)を取り付けた武器、同「槊」「矟」 {武器(刀剣槍)}
筆順
朔10+木4=総画数14 U+69CA [サク/] 𣓞𣔒
◆長い柄(え)の先に矛(ほこ、柄の先に取り付けられるようにした短めの両刃の剣)を取り付けた武器、同「㮶」「鎙」「矟」 {武器(刀剣槍)}
◆「棊槊キサク」、盤バン(ボードboard)を使うゲームgameの一種、バックギャモンbackgammon、或いはそれに似たボードゲームboard game、「棋」はその駒、「槊」はその盤
筆順
朔10+水3=総画数13 U+6EAF [ソ、ス/さかのぼ・る]
◆水や時間・物事などの本来の流れとは逆方向に流れて行く、上流に向かって行く、同「泝」「遡」、流れと同じ方向に行くのは「沿」
筆順
朔10+艸3=総画数13 U+84B4 [サク/]
◆「蒴藋サクダク」、ソクズ(蒴藋)、レンプクソウ科ニワトコ属の草 {ソクズ}
◆「蒴果サクカ」、果実が熟し乾燥し縦に裂けて種子を放出するもの、アサガオ(朝顔、ヒルガオ科サツマイモ属)・ホウセンカ(鳳仙花、ツリフネソウ科ツリフネソウ属)・ケシ(芥子、ケシ科)などがある
筆順
𧪜朔10+言7=総画数17 U+27A9C [ソ/] 𧩝𧫋
◆訴える、同「訴」「愬」
𧫋朔10+言7=総画数17 U+27ACB [ソ/] 𧪜𧩝
◆訴える、同「訴」「愬」
朔10+辵4=総画数14 U+9061 [ソ、ス/さかのぼ・る]
◆水や時間・物事などの本来の流れとは逆方向に進む、上流に向かって進む、同「溯」
◆源(みなもと、流れや物事の始まるところ)に向かって行く
◆訴(うった)える、告げる、同「愬」「訴」
筆順
朔10+金8=総画数18 U+9399 [サク/]
◆長い柄(え)の先に矛(ほこ、柄の先に取り付けられるようにした短めの両刃の剣)を取り付けた武器、同「槊」「矟」 {武器(刀剣槍)}
月(舟)4+6=総画数10 U+6715 [チン、ジン/] 𣍹𦨶𦩎𦩗𢀹
◆我(われ)、自分を指す語、古くは貴賎問わずに用いたが、秦(紀元前221年~前206年)の始皇帝シコウテイ(紀元前259年~前210年)の定めによって以降は天子だけが用いるようになった
◆表に現れ出る兆(きざ)し、兆候、同「眹」
筆順
𢲂朕10+手3=総画数13 U+22C82 [未詳/]
◆未詳
朕10+木4=総画数14 U+3BB3 [チン、ジン/]
◆蚕箔・蚕薄サンパク(カイコ蚕を飼うための竹籠)を置く台の横木、同「栚」「㯂」「㭙」「棏」「㯖」「【方言:第五】槌(縣蠶薄柱也度畏反)…其橫關西曰㮳(音朕亦名校音交)宋魏陳楚江淮之間謂之㯂(音帶)齊部謂之㭙(丁革反)…」
月4+6=総画数10 U+6717 [ロウ/ほが・らか] 朗朖
◆明るい、明るく澄み渡っている、同「朤」
◆明るく元気がよい、声が明るく澄んでいる
筆順
朗10+土3=総画数13 U+365F [ロウ/]
◆川や湖の辺(ほとり)の低く窪(くぼ)んだ土地、同「塱」
朗10+土3=総画数13 U+5871 [ロウ/]
◆川や湖の辺(ほとり)の低く窪(くぼ)んだ土地、同「㙟」
朗10+木3=総画数13 U+3BBE [ロウ/]
◆「㮾梨ロウリ」、地名、湖南省長沙市長沙県 {湖南省}
𤎜朗10+火4=総画数14 U+2439C [サン/]
◆[喃]明るい、「𣇜𤎜ブォイサン(夜が明ける時、明け方、朝)」
𤨡朗10+玉4=総画数14 U+24A21 [未詳/]
◆未詳
朗10+艸3=総画数13 U+84E2 [ロウ/]
◆地名用字、「南蓢ナンロウ、現南朗、広東省中山市」「草蓢ソウロウ、広東省中山市」 {広東省}
月4+6=総画数10 U+80F6 [コウ、キョウ/]
◆(太陽と月の軌道が)交差する、交(まじ)わる「【字彙補:辰集:月部:㬵】與日月交道之交同韻會小補引方言云日運為躔月運為胶○與从肉者不同」
◆繁「膠」
注解:本字(U+80F6)の偏は「つき」で「にくづき」の「㬵(U+3B35)」とは別字
𥰹胶10+竹6=総画数16 U+25C39 [コウ、キョウ/] 䉰𥳴
◆竹を縒(よ)って作った縄、同「筊」
◆小形の簫ショウ(竹製の縦笛)、同「筊」
◆筍(たけのこ)
月(肉)4+6=総画数10 U+80F7 [キョウ、ク/むね、むな] 胸𦙞𦙄𦚾𦚍𦛄
◆体の前の首の下から腹の上までの部分 {人体(胴部)}
◆内心ナイシン、心中シンチュウ、「胸の内」の意
𣺷胷10+水3=総画数13 U+23EB7 [未詳/]
◆未詳「【亭林文集:卷之三:答原一公肅兩甥書】…已而山嶽崩頹江湖沸𣺷…」
月(肉)4+6=総画数10 U+80FD [ドウ、ノウ、ノ、ダイ、ナイ/よ・くする、あた・う] 䏻𦝕
◆ことを成し遂(と)げる技量ギリョウや力量リキリョウ、「能力ノウリョク」「才能サイノウ」
◆十分に或いは上手にできる、~をすることができる(技能・能力がある)、~ができる(可能である)
◆他に働きかける、またその力やエネルギーenergie[独]、「能動ノウドウ」
◆[日]日本の伝統的舞楽の一つ、「能楽ノウガク」
筆順
能10+人2=総画数12 U+3477 [タイ/わざ・と] 態态
◆心中の思いや考えなどが表に(体の動きになって)現れ出る、またその様子、「態度タイド」「【說文解字注:心部:態】意態也(…意態者有是意因有是狀故曰意態…)」
◆様子、容姿や立ち振る舞いの様子、物事の有様ありさま
◆[日]わざ・と、故意に、ことさらに
能10+心4=総画数14 U+614B [タイ/わざ・と] 态㑷
◆心中の思いや考えなどが表に(体の動きになって)現れ出る、またその様子、「態度タイド」「【說文解字注:心部:態】意態也(…意態者有是意因有是狀故曰意態…)」
◆様子、容姿や立ち振る舞いの様子、物事の有様ありさま
◆[日]わざ・と、故意に、ことさらに
筆順
能10+火4=総画数14 U+718A [ユウ、ウ/くま] 㷱𪏛𤠗
◆クマ(熊)、クマ科の哺乳類
筆順
能10+火4=総画数14 U+718B [ダイ、ナイ/]
◆火が盛んに燃えるさま
𤌶能10+火4=総画数14 U+24336 [未詳/]
◆未詳
𤠗能10+犬4=総画数14 U+24817 [ユウ、ウ/くま] 熊㷱𪏛
◆クマ(熊)、クマ科の哺乳類
𤹍能10+疒5=総画数15 U+24E4D [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:疒部第十三:𤻩{⿱𤹍衣}𤹍*1{⿸疒(⿰(⿱口回)犬)}*2{⿸疒(⿰(⿳田八月)犬)}𤼛*3{⿱(⿸疒猒}黒}】七俗伊琰反正作*3{⿱厭黒}饜(《欽定四庫全書》本では*1{⿸疒(⿰(⿱口㐭)犬)}、*2{⿸疒(⿰(⿱田月)犬)}、「*3{⿱厭黑}」などやや異同がある)
𥀍能10+皮5=総画数15 U+2500D [ヒ/ひぐま] 羆𦌲罴𥀧𥀡𥀦
◆ヒグマ(羆)、クマ科クマ属の哺乳類、クマ(熊)の中では最も大形の種
能10+网5=総画数15 U+7F77 [ハイ、ベ、ヒ、ビ/まか・る] 𦋼𧟽罢
◆(有能な人が網(网)にかかり)力が出ない、疲れる
◆(力を発揮できずに)途中で止(や)める、停(と)まる
◆役目や拘束を解(と)く、職や罪を免(めん)ずる
◆[日]まか・る、退く
筆順
𦋼能10+网6=総画数16 U+262FC [ハイ、ベ、ヒ、ビ/まか・る] 罷𧟽罢
◆(有能な人が網(网)にかかり)力が出ない、疲れる
◆(力を発揮できずに)途中で止(や)める、停(と)まる
◆役目や拘束を解(と)く、職や罪を免(めん)ずる
◆[日]まか・る、退く
𦑴能10+羽6=総画数16 U+26474 [ダイ、ナイ/] 䘅螚
◆虫名、人などを刺すアブ(虻)やカ(蚊)の類「【龍龕手鑑:卷二:䖝部第二:䘅】奴勒反虫名似䖟而小青斑色齧人也」
能10+虫6=総画数16 U+879A [ダイ、ナイ/] 䘅𦑴
◆虫名、人などを刺すアブ(虻)やカ(蚊)の類「【龍龕手鑑:卷二:䖝部第二:䘅】奴勒反虫名似䖟而小青斑色齧人也」
能10+衣5=総画数15 U+8926 [ダイ、ナイ/]
◆「褦襶ダイタイ」、不釣り合いなさま、無分別なさま、日傘
𧟽能10+襾6=総画数16 U+277FD [ハイ、ベ、ヒ、ビ/まか・る] 罷𦋼罢
◆(有能な人が網(网)にかかり)力が出ない、疲れる
◆(力を発揮できずに)途中で止(や)める、停(と)まる
◆役目や拘束を解(と)く、職や罪を免(めん)ずる
◆[日]まか・る、退く
𨶙能10+門8=総画数18 U+28D99 [ドウ、ノウ/]
◆未詳「【字彙補:戌集:門部:𨶙】乃等切能上聲見篇韻」
𪏛能10+黃12=総画数22 U+2A3DB [ユウ、ウ/くま] 熊㷱𤠗
◆クマ(熊)、クマ科の哺乳類
月(肉)4+6=総画数10 U+8105 [キョウ、コウ/おど・す、おど・かす、おび・える、おびや・かす] 脋𦚰䏮胁
◆脇(わき)、胸の両側面の部分、上腕を垂らしたときに体の側面と合わさる部分、同「脇」「䏩」 {人体(胴部)}
◆両側からぐっと押え付ける、力で押え付けて迫る、また恐れさせる、威嚇イカクする、同「愶」、「脅迫キョウハク」
◆(威嚇するように両肩を)聳(そび)やかす
◆怯(おび)える、懼(おそ)れる、同「愶」
筆順
脅10+口3=総画数13 U+55CB [キョウ、コウ/] 𡀺
◆吸う
◆息を殺す
◆怒鳴って脅す、威嚇する
脅10+心3=総画数13 U+6136 [キョウ、コウ/]
◆脅(おど)す、力で押え付けて迫る、また恐れさせる、威嚇イカクする、同「脅」「恊」
◆脅(おび)える、懼(おそ)れる、同「脅」
脅10+手3=総画数13 U+641A [キョウ、コウ、ロウ/]
◆折る、圧(へ)し折る、同「拹」「拉」
𣣲脅10+欠4=総画数14 U+238F2 [キョウ、コウ/] 𣤥𣢩
◆息を殺す、同「嗋」
脅10+火4=総画数14 U+7181 [キョウ、コウ/]
◆火で炙る
月(肉)4+6=総画数10 U+8108 [バク、ミャク/] 衇𧖴脉䘑𧖹
◆動物などの体内の血が通る細く長い管(くだ)、植物などの水や養分が通る細く長い管、「動脈ドウミャク」「葉脈ヨウミャク」
◆血液が血管を流れる際の規則的な動き、「脈拍・脈搏ミャクハク」
◆血の繋(つな)がり、血統、「血脈ケツミャク」
◆細く長く途切れることなく繋がっているもの、「山脈サンミャク」「水脈スイミャク」
筆順
脈10+雨8=総画数18 U+9722 [バク、ミャク/] 霡䨫
◆霧のように細かい雨「【說文解字注:雨部:霢】霢霂小雨也(如人沐頭惟及其上枝而根不濡也按霢霂者溟蒙之轉語)(「溟蒙」は「溟濛、細かい雨が降りしきり辺りがぼんやりするさま」)
𪃻脈10+鳥11=総画数21 U+2A0FB [バク、ミャク/] 䳮𪅚
◆鳥が驚いたように見るさま
月(肉)4+6=総画数10 U+810A [セキ、シャク/せ、せい] 𦠗𦟝
◆背骨(せぼね)、椎骨ツイコツが連なり首から腰に至る骨、背の中央を小高く盛り上がりながら連なっている骨、「頸椎ケイツイ」「胸椎キョウツイ」「腰椎ヨウツイ」「仙椎センツイ」「尾椎ビツイ」から成る、同「呂」 {人体(胴部)}
◆背骨が小高く盛り上がっているところ、背骨や屋根の棟のように高みが連なっているところ
筆順
脊10+土3=総画数13 U+5849 [セキ、ジャク/]
◆痩(や)せた土また土地、耕作地に向かない土また土地
脊10+山3=総画数13 U+5D74 [セキ、シャク/]
◆山の尾根
脊10+月(肉)4=総画数14 U+818C [セキ、ジャク/] 𦢕
◆体が痩(や)せ細る、痩せ衰える、肉が削げ落ち骨が露(あらわ)になる、同「瘠」
𣦒脊10+止4=総画数14 U+23992 [未詳/]
◆未詳
脊10+疒5=総画数15 U+7620 [セキ、ジャク/や・せる] 𤻣𤹠
◆痩(や)せ細る、肉が削げ落ち骨が露(あらわ)になる、同「痩」「膌」
◆地味(ちみ、作物などを育てるための土壌の質)が衰え土地が痩せる、同「痩」
◆露骨なさま、思いやりがなく自分の意が剥(む)き出しなさま、薄情なさま
筆順
𥕂脊10+石5=総画数15 U+25542 [セキ、ジャク/]
◆石が多く痩(や)せた土地「【天台林公輔先生文集(テキスト版):荅徐始豊先生書】…磽𥕂者終不獲…」
脊10+足7=総画数17 U+8E50 [セキ、シャク/] 𨇋
◆小刻みにそろそろと歩く、抜き足差し足で歩く
筆順
𩮦脊10+髟10=総画数20 U+29BA6 [未詳/]
◆未詳
脊10+鬼10=総画数20 U+4C2A [ビ、ミ/] 鬽𩲀𩲐𩲝𩲿𩳟𩳪䰨𩴎𩲆𩴈𩲉𩱿𠃁𤲄𣷛𧱋𢑘𢑙𢑛𣼙
◆得体の知れない怪しいもの、物の怪(もののけ)、妖怪ヨウカイ、同「魅」
𩴎脊10+鬼10=総画数20 U+29D0E [ビ、ミ/] 鬽𩲀𩲐𩲝𩲿𩳟𩳪䰨𩲆䰪𩴈𩲉𩱿𠃁𤲄𣷛𧱋𢑘𢑙𢑛𣼙
◆得体の知れない怪しいもの、物の怪(もののけ)、妖怪ヨウカイ、同「魅」
𩺀脊10+魚11=総画数21 U+29E80 [セキ、シャク/] 𩼿
◆フナ(鮒・鯽)、コイ科フナ属の淡水魚、同「鮒」「鯽」
脊10+鳥11=総画数21 U+9DBA [セキ、シャク/]
◆「鶺鴒・䳭鴒セキレイ」、セキレイ科の鳥、別名「䴇鳥レイチョウ」「𪄉𪆫・雝渠ヨウキョ」
筆順
脊10+鳥5=総画数15 U+9E61 [セキ、シャク/]
◆「鹡鸰・䳭鴒セキレイ」、セキレイ科の鳥、別名「䴇鳥レイチョウ」「𪄉𪆫・雝渠ヨウキョ」
月(肉)4+7=総画数11 U+43FB [ドウ、ノウ、ノ、ダイ、ナイ/よ・くする、あた・う] 能𦝕
◆ことを成し遂(と)げる技量ギリョウや力量リキリョウ、「能力ノウリョク」「才能サイノウ」
◆十分に或いは上手にできる、~をすることができる(技能・能力がある)、~ができる(可能である)
◆他に働きかける、またその力やエネルギーenergie[独]、「能動ノウドウ」
◆[日]日本の伝統的舞楽の一つ、「能楽ノウガク」
䏻11+火4=総画数15 U+3DF1 [ユウ、ウ/くま] 熊𪏛𤠗
◆クマ(熊)、クマ科の哺乳類
月4+7=総画数11 U+6719 [メイ、ミョウ、ミン/] 𣇱
◆明るい、(太陽や月の)光が差す、光が当たる、光を当てる、同「明」
◆明らか、光が当たってはっきりと見える(分かる)、誰の目にもはっきりとしている、同「明」
𥂗朙11+皿5=総画数16 U+25097 [メイ、ミョウ/ちか・う、ちか・い] 盟𥁰𧖽𧖸𢄾
◆はっきりと誓う、堅く約束する、古く犠牲ギセイ(いけにえ)の血を皿に注いで互いにそれを啜(すす)ることで約束を違えないことの証(あかし)とした
𦹩朙11+艸3=総画数14 U+26E69 [モウ、ミョウ、ホウ、ボウ/も・える、も・ゆ、きざ・し、きざ・す]
◆植物の芽(め)
◆植物の芽が出る、芽生(めば)える、それまで何もなかったところが膨らみ、やがて枝や葉などになるものが生れ出る
◆きざ・し、兆(きざ)し、物事が起こる兆し
◆民(たみ)、庶民、平民、同「氓」
月4+7=総画数11 U+671B [ボウ、モウ/のぞ・む、もち] 𥩿朢𦣠𢾘𣍢
◆待っている人や物事の到着をまだかまだかと待つ、期待する、そうなって欲しいと思う
◆(待ち望む方を)見やる、遠くを見やる
◆仰ぎ見る、他から仰ぎ見られる
◆もち、陰暦の十五日、満月の日
筆順
𥊛望11+目5=総画数16 U+2529B [未詳/]
◆[喃]未詳
𧫢望11+言7=総画数18 U+27AE2 [ボウ、モウ/] 𧭅𧨉
◆責(せ)める、未詳、同「𧩆」「【說文解字注:言部:𧭅】責望也(太元𡨥{⿰言𦣠}其戸范曰{⿰言𦣠}責也按朢之古文作𦣠故𧭅之古文亦作{⿰言𦣠})(「太元」は「太玄」、「𡨥{⿰言𦣠}」は「𡨥𧩆」を指すものと思われる)「【玉篇:卷九:言部第九十:𧫢】勿放切相責也」
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:漾第四十一:𧭅𧨉】…一曰欺也」
𪚤望11+龍16=総画数27 U+2A6A4 [未詳/]
◆[喃]未詳
月(肉)4+7=総画数11 U+8118 [カン/]
◆胃の内部の空間「【正字通:未集下:肉部:脘】臍上五寸爲上脘臍上四寸卽胃之幕爲中脘臍上二寸當胃下口爲下脘」
◆牛や羊などの胃の干し肉
𦸌脘11+艸3=総画数14 U+26E0C [コン/]
◆未詳「【玉篇:卷十三:艸部第一百六十二:𦸌】胡緄胡官二切爾雅曰莞夫蘺其上蒿」「【廣韻:上平聲:䰟第十三:䰟:𦸌】蒲也又胡官切」「【正字通:申集上:艸部:𦸌】俗莞字」
月(肉)4+7=総画数11 U+8123 [シュン、ジュン、シン/] 𦟢
◆唇(くちびる)、口の上下にある辺縁部、同「唇」 {人体(頭部)}
筆順
脣11+水3=総画数14 U+6F18 [シュン、ジュン/]
◆水際スイサイ(みずぎわ)、水辺スイヘン(みずべ)、同「滣」
◆岸ガン(きし)、水際の崖ガイ(がけ)、水面から"厂"字状に高くなっているところ、上部が平らで水が垂直に流れ落ちるところ
脣11+石5=総画数16 U+78ED [ギャク、シャク、ギン、ゴン/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:石部第九:磭】魚約反磑也」「【廣韻(重修廣韻):上聲:軫第十六:釿:磭】大脣」
𩕁脣11+頁9=総画数20 U+29541 [シュン、ジュン/]
◆唇(くちびる)「【漢語大字典:頁部:𩕁】【中華字海:頁部:𩕁】同"脣"」
月(肉)4+7=総画数11 U+8129 [シュウ、シュ、ス/] 𠋛
◆干し肉、細切りの干し肉
◆先生への謝礼、「束脩ソクシュウ」、「謝礼として干し肉を持参した」ことから
◆同「修」
筆順
脩11+木4=総画数15 U+6A07 [シュウ、ス、シュ/]
◆木名、未詳
◆人名用字「【大越史記全書:卷之十八:神宗淵皇帝下】…鄭樇為副將…」「【江西通志:卷四十六:俱知筠州】洪樇(朝請大夫嘉定三年任)」
脩11+水3=総画数14 U+6EEB [シュウ、ス、シュ/]
◆米の磨(と)ぎ汁、米や野菜などの食材や食器を洗った後の汚れた水
◆小便、小便をする
筆順
𤛛脩11+牛4=総画数15 U+246DB [シュウ、シュ、ス/]
◆尾がない牛「【淮南鴻烈解:卷之二十三:說山訓】𨱙屯犂牛旣𢱃以𤛛決鼻而羈(𨱙屯醜牛貌犂牛不純色犐無角𤛛無尾決鼻羈頭而牽)」
𥉈脩11+目5=総画数16 U+25248 [テキ、チャク/] 𥊕𥈌𥉉𠊹
◆がっかりして目を下に向ける、同「眣」「【說文解字:目部:𥉈】失意視也」
𥊕脩11+目5=総画数16 U+25295 [テキ、チャク/] 𥉈𥈌𥉉𠊹
◆がっかりして目を下に向ける、同「眣」「【說文解字:目部:𥉈】失意視也」
𦃬脩11+糸6=総画数17 U+260EC [未詳/]
◆未詳「【中華字海:糸部:𦃬】同"絛"」
脩11+艸3=総画数14 U+84E8 [チョウ、ジョウ/]
◆ギシギシ(羊蹄)、タデ科スイバ属の草、同「蓧」「苖」 {ギシギシ}
◆古県名、現河北省衡水市景県 {河北省}
脩11+金8=総画数19 U+93C5 [シュウ、シュ/]
◆金属を溶かして一定の形にしたもの、鋳造チュウゾウ・成形セイケイできる状態にした金属の塊(かたまり)、同「鋌」
月(肉)4+7=総画数11 U+812B [タツ、ダチ、ダツ/ぬ・ぐ、ぬ・け、ぬ・げる]
◆肉から骨や皮を剥(は)ぎ取る、剥(む)き取る
◆覆っているものを取り去る、覆っているものから抜け出る
◆取り去る、外(はず)す
◆抜(ぬ)ける、抜け落ちる、抜け出る
◆もし、もしも、if
𦸍脫11+艸3=総画数14 U+26E0D [タツ、タチ/] 莌𦮀
◆「活𦸍カツダツ」、カミヤツデ(紙八手)、ウコギ科の木、別名「通脫木ツウダツボク」「蓪草・通草ツウソウ」 {カミヤツデ}
月(肉)4+7=総画数11 U+812F [フ、ホ/]
◆乾燥させた肉、干し肉、同「腊」
◆果実をシロップsyrupなどに漬けた後、乾燥させたもの
筆順
脯11+竹6=総画数17 U+423B [ホ、ブ/]
◆竹を編(あ)んで水に沈め魚を捕(と)る漁具、未詳「【廣韻:上平聲:模第十一:酺:䈻】竹笪沈水取魚之具(「笪タツ」は「竹製の筵(むしろ)」であることから、梁・簗リョウ(やな)のようなものか?)
豕部
月4+7=総画数11 U+F929 [ロウ/ほが・らか] 朗朖
◆明るい、明るく澄み渡っている、同「朤」
◆明るく元気がよい、声が明るく澄んでいる
朗11+木4=総画数15 U+6A03 [ロウ/]
◆果樹名、未詳、実はウメ(梅)・アンズ杏に似て、種はモモ(桃)に似るという「【本草綱目:卷二十九:果部:樃梅】《集解》時珍曰樃梅出均州太和山…樃木梅實杏形桃核…)」
力部
月(舟)4+8=総画数12 U+671D [チョウ、ジョウ/あさ、あした] 𦩻𣎍
◆太陽が地平より上に出て日光が射し始める頃、日の出の頃、同「旦」
◆日の出から昼前までの時間、日の出から日の入りまでの時間
◆天子・君主に謁見する、春の謁見式、秋は「覲」
◆天子・君主が政を行う所
◆一人の或いは同系の天子・君主が継続して統治した期間
◆向く、向かう、~に向かって
筆順
𠎫朝12+人2=総画数14 U+203AB [未詳/]
◆未詳
朝12+口3=総画数15 U+5632 [トウ、チョウ/あざけ・る] 謿
◆あざけ・る、言葉で人を馬鹿にする、からかう、「嘲笑チョウショウ(笑って馬鹿にする、馬鹿にして笑う)」
◆朝に鳥が(水鳥や山鳥などを除く林野に棲む鳥が)鳴く声、夜に鳥が(水鳥が)鳴く声を「㖡」「【禽經】林鳥朝嘲(林鳥朝之將翔也聚而噍啁)水鳥夜㖡山鳥巖棲(山巖之鳥多不巢)」
◆鳥の(「ちゅちゅ」「ちっちっ」などのような)短い音を繰り返しながら鳴く声、「嘲哳トウタツ」
筆順
𡡲朝12+女3=総画数15 U+21872 [未詳/]
◆未詳
𡼼朝12+山3=総画数15 U+21F3C [チョウ、ジョウ/]
◆「𡼼漯チョウトウ」、未詳「【金石文字記:卷六】析里橋郙閣頌 醳(釋)散關之𡼼漯(濕)」
朝12+广3=総画数15 U+5EDF [ビョウ、ミョウ/] 庿𢉱庙
◆祖先の霊を祀る建物、御霊屋(おたまや、みたまや)
◆政(まつりごと)を行う宮城キュウジョウ正面の建物、正殿セイデン、その奥は寝殿シンデン
筆順
𢢅朝12+心3=総画数15 U+22885 [未詳/]
◆未詳
𢴿朝12+手3=総画数15 U+22D3F [チョウ、ジョウ、トウ/]
◆(「揺」よりも)大きく揺り動かす、振る、振り回す
◆回る、向きを変える
◆落とす、振り落とす
◆減る、なくなる
𣛨朝12+木4=総画数16 U+236E8 [未詳/]
◆未詳「【廣東通志:卷五十七:嶺蠻志】廣州府清逺縣猺山一百有六(…自西北至四㑹縣界猺山三十五…曰大𣛨)」
朝12+水3=総画数15 U+6F6E [チョウ、ジョウ/しお、うしお] 𣶃
◆昼間(或いは朝)の太陽や月の引力によって生じる海水の定期的な満ち引き、夜(或いは夕)は「汐セキ(しお)」
◆規則的に満ちたり引いたりすること、またそのような動きをするもの
◆世の中の移り変わり、またその傾向
◆海水、湿り気
筆順
𦺓朝12+艸3=総画数15 U+26E93 [チョウ/]
◆姓用字
謿朝12+言7=総画数19 U+8B3F [トウ、チョウ/あざけ・る]
◆あざけ・る、言葉で人を馬鹿にする、からかう、「嘲笑チョウショウ(笑って馬鹿にする、馬鹿にして笑う)」
◆朝に鳥が(水鳥や山鳥などを除く林野に棲む鳥が)鳴く声、夜に鳥が(水鳥が)鳴く声を「㖡」「【禽經】林鳥朝嘲(林鳥朝之將翔也聚而噍啁)水鳥夜㖡山鳥巖棲(山巖之鳥多不巢)」
◆鳥の(「ちゅちゅ」「ちっちっ」などのような)短い音を繰り返しながら鳴く声、「嘲哳トウタツ」
𨗛朝12+辵3=総画数15 U+285DB [未詳/]
◆未詳
𩻹朝12+魚11=総画数23 U+29EF9 [未詳/]
◆未詳
𪆘朝12+鳥11=総画数23 U+2A198 [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:鳥部:𪆘】[山𪁱𪆘]鸟名。《敦煌變文集・百鳥名》;"白鶴身為宰相、山𪁱𪆘直諫忠臣。"」「【中華字海:鳥部:𪆘】"鸪"的讹字。字见《敦煌変文集・百鸟名》。」
月4+8=総画数12 U+671F [キ、ゴ、コ/] 𠔸
◆予定されている(約束されている)時(とき、時期、時間)、「時期ジキ」「期間キカン(二つの時・時期の間、始めの時から終わりの時までの間)」
◆決められた時(時期、時間)に会う
◆時(時期、時間)が一巡すること、一年(例えば収穫から次の収穫まで)、また一カ月(朔日から次の朔日まで)、同「稘」「朞」
筆順
𠎞期12+人2=総画数14 U+2039E [キ、コ/]
◆悪鬼や疫病などの厄(やく)を追い払うために被(かぶ)る二つ目の面(めん)、同「𠐾」、目が四つのものを「方相ホウソウ」という「【康熙字典:子集中:人部:倛】《韓愈曰》四目方相兩目爲倛」
月(肉)4+8=総画数12 U+813E [ヒ、ビ/] 腗𦜉𦜠𠧃
◆五臓(心・肝・脾・肺・腎)の一つ、「脾臓ヒゾウ」、胃の背側(体正面から見て胃の裏側)にある
◆腿(もも)、大腿ダイタイ部、脚の膝から上の部分、同「髀」「䏶」
筆順
脾12+竹6=総画数18 U+7C32 [未詳/]
◆未詳
𦜳月4+8=総画数12 U+26733 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:辰集:月部:𦜳】子盈切音晶見篇韻」
𦜳12+月4=総画数16 U+6724 [ロウ/] 𣊧
◆明るい、明るく澄み渡っている、同「朗」
月(肉)4+9=総画数13 U+4411 [チョウ/] 𦜫𦜪𦜈
◆肉を薄く切る、薄切り肉、同「𠝝」「𦣀」
𦼶䐑13+艸3=総画数16 U+26F36 [/] 䕈𦺯𤗽
◆草名、未詳
◆履物の藁製の中敷、また藁製の中敷を敷いた履物、同「屧」
月(肉)4+9=総画数13 U+8171 [ケン、コン/]
◆随意筋ズイイキン(自分の意志で動かすことができる筋肉、骨格筋など)の両端にあり筋肉が骨に繋がる部分の組織「【集韻:卷二:平聲:元第二十二:腱𦞬䇟】博雅膂腱肉也一曰{⿰𥭊力}之大者或作𦞬䇟」
筆順
𥴤腱13+竹6=総画数19 U+25D24 [ケン、ゲン/]
◆未詳「【廣韻:上平聲:元第二十二:𥴤:𥴤】筋鳴也巨言切」
𦝠月4+9=総画数13 U+26760 [ラ/] 𦟀𣎆
◆毛が細く短い獣、一説に同「騾」とし「ラバ(騾馬)」を指すという「【康熙字典:未集下:肉部:九:𦝠】《正譌》象形獸之淺毛者若虎豹貔象之屬」「【漢語大字典:月部:𦝠】同"驘(騾)"」
𡑤𦝠13+土3=総画数16 U+21464 [ラ/]
◆裸(はだか)「【玉篇:卷二:土部第九:𡑤】力果切古文裸或爲𡑤倮」「【正字通:丑集中:土部:𡑤】譌字舊註古文裸非說文𧝹从衣非从土」「【康熙字典:丑集中:土部:𡑤】《玉篇》古文裸字註詳衣部八畫《正字通》譌字說文从衣非从土○按字本玉篇字彙亦非無據」
𦝠13+女3=総画数16 U+5B34 [エイ、ヨウ/] 𡣍𡢔
◆あり余る、溢(あふ)れる
◆利益を得る、儲(もう)ける、勝負に勝つ、同「贏」
◆姓用字、帝舜シュンと帝禹ウに仕えた伯益ハクエキ(伯翳ハクエイ)がその功により「嬴」姓を賜(たま)ったとされる、後に秦シン国(前905年頃~前207年頃)を建てた秦氏はこの「嬴」の一族と称して「嬴」姓を名乗った
筆順
𥢵𦝠13+禾5=総画数18 U+258B5 [ラ/] 𥡜
◆収穫した穀物を(束ねて)積み上げる
𦝠13+立5=総画数18 U+41D4 [ラ/]
◆萎(な)える、弱って体に力が入らない、またそのような病気、同「痿」
𦝠13+羊6=総画数19 U+7FB8 [ルイ/] 𦏞𦣉
◆痩(や)せる、弱る、疲れる、同「𤼘」
筆順
𦝠13+虫6=総画数19 U+8803 [ラ/] 𧕳
◆「蜾蠃カラ」、ジガバチ(似我蜂)、 ハチ亜目(細腰亜目)スズメバチ上科ツチバチ科(別名ジガバチ科)のハチ(蜂)、腰の部分が細く地中に巣を作る、別名「細腰蜂サイヨウホウ」、同「蜾臝」
◆「蚹蠃フラ」、カタツムリ(蝸牛)、貝を背負う陸棲の虫の総称、別名「螔蝓イユ」
筆順
𧝹𦝠13+衣6=総画数19 U+27779 [ラ/]
◆裸(はだか)、裸になる、衣服をはだけて肌を露(あら)わにする、同「裸」
𦝠13+貝7=総画数20 U+8D0F [エイ、ヨウ/]
◆余る、あり余る
◆売買して得た利益、儲(もう)け
◆勝負に勝つ
筆順
𦝠13+貝4=総画数17 U+8D62 [エイ、ヨウ/]
◆余る、あり余る
◆売買して得た利益、儲(もう)け
◆勝負に勝つ
𨭞𦝠13+金8=総画数21 U+28B5E [ラ/] 𨰠𨰊
◆「銼𨭞サラ」、小形の釜、同「銼鏍」
𦝠13+馬10=総画数23 U+9A58 [ラ/] 騾䯁𩧣骡𩦻
◆ラバ騾馬)、牡のロバ(驢馬)と牝のウマ(馬)から生まれるウマ科ウマ属の動物の名、中国では「騾子」ともいう「【古今注:鳥獸第四】驢爲牡馬爲牝則生騾馬爲牡驢爲牝則生𩥔」
筆順
𩼊𦝠13+魚11=総画数24 U+29F0A [ラ/]
◆獣名、体は魚のようで鳥のような翼があるという「【龍龕手鑑:卷一:羸部第五十九:𩼊】落戈反魚身鳥翼獸也」
𦝠13+鳥11=総画数24 U+9E01 [ラ/]
◆「果鸁・過鸁カラ」、ミソサザイ(鷦鷯)、ミソサザイ科の鳥、別名「巧婦鳥コウフチョウ」「桑飛ソウヒ」
◆「須鸁シュラ」、カイツブリ(鳰)、カイツブリ科の水鳥、同「鷿鷈ヘキテイ」
𦞅月(肉)4+9=総画数13 U+26785 [イ/] 胃𦛂𦝩
◆食道と腸の間にある消化器官 {人体(内臓)}
◆星名、二十八宿西方白虎ビャッコの一つ {二十八宿}
𠿥𦞅13+口3=総画数16 U+20FE5 [キ/] 喟𠷝
◆(ほっとしたり苦しみ歎いたりなどして)大きく息を吐き出す、大きな溜息をつく、同「嘳」「㕟」「欳」「𠣠」
𧒞𦞅13+虫6=総画数19 U+2749E [イ/] 蝟猬𧳪
◆ハリネズミ(針鼠)、ハリネズミ亜科の哺乳類、針のように尖った毛を持つ小形の動物、同「彙」
𧬴𦞅13+言7=総画数20 U+27B34 [イ/い・う、いわ・れ、いい] 謂谓
◆言う、話す、告げる
◆~は~と言う、~と呼ぶ、~と称する
◆~は~と言われている
◆~と言われている訳(わけ)、理由
𩙊𦞅13+風9=総画数22 U+2964A [イ/]
◆大風(おおかぜ)、強く烈(はげ)しい風
月(肉)3+10=総画数13 U+441B [トウ/]
◆皮膚が伸び弛(たる)む「【通雅:卷四十九:諺原】耳埀曰耷皮寛曰㿴(俱音荅)」
◆「𥀰䐛ロウトウ」、皮膚が張りを失い伸び弛(たる)むさま「【廣韻:入聲:盍第二十八:臘:𥀰】𥀰㿴皮瘦寛皃」
䐛10+月(肉)3=総画数13 U+441B [トウ/]
◆皮膚が伸び弛(たる)む「【通雅:卷四十九:諺原】耳埀曰耷皮寛曰㿴(俱音荅)」
◆「𥀰䐛ロウトウ」、皮膚が張りを失い伸び弛(たる)むさま「【廣韻:入聲:盍第二十八:臘:𥀰】𥀰㿴皮瘦寛皃」
月4+10=総画数14 U+6722 [ボウ、モウ/のぞ・む、もち] 望𥩿𦣠𢾘𣍢
◆待っている人や物事の到着をまだかまだかと待つ、期待する、そうなって欲しいと思う
◆(待ち望む方を)見やる、遠くを見やる
◆仰ぎ見る、他から仰ぎ見られる
◆もち、陰暦の十五日、満月の日
𧭅朢14+言7=総画数21 U+27B45 [ボウ、モウ/] 𧫢𧨉
◆責(せ)める、未詳、同「𧩆」「【說文解字注:言部:𧭅】責望也(太元𡨥{⿰言𦣠}其戸范曰{⿰言𦣠}責也按朢之古文作𦣠故𧭅之古文亦作{⿰言𦣠})(「太元」は「太玄」、「𡨥{⿰言𦣠}」は「𡨥𧩆」を指すものと思われる)「【玉篇:卷九:言部第九十:𧫢】勿放切相責也」
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:漾第四十一:𧭅𧨉】…一曰欺也」
月(肉)4+10=総画数14 U+818F [コウ/あぶら] 𥆕
◆肥(こ)えている、脂肪を多く含んだ肉が付いている
◆肉の脂(あぶら)、脂が乗った肉
◆ねっとりとした脂状の、クリームcream状の、またそのような状態のもの、「膏剤コウセイ(軟膏ナンコウ、粘性のある薬)」
◆脂が乗って甘く美味しい
◆しっとりと潤(うるお)いのあるさま、潤って艶々(つやつや)しているさま、「潤いが長続きする状態」を指す
◆(土地が脂のようにしっとりと水分養分を含み)肥えているさま、(土地が)潤うさま
筆順
𧀎膏14+艸3=総画数17 U+2700E [고コ/]
◆「蔈𧀎(표고ピョゴ)」、シイタケ(椎茸)、シイタケ属のキノコ(茸)
𦞽月(肉)4+10=総画数14 U+267BD [イ、セキ、シャク/]
◆胃(い)、食道と腸の間にある消化器官、同「胃」
𣝗𦞽14+木4=総画数18 U+23757 [カク、ギャク/]
◆果実の核(かく)、或いは種(たね)、同「核」「【集韻:卷九:入聲上:沒第十一:𣝗核】果中實或作核」
𦟀月4+10=総画数14 U+267C0 [ラ/] 𦝠𣎆
◆毛が細く短い獣、一説に同「騾」とし「ラバ(騾馬)」を指すという「【康熙字典:未集下:肉部:九:𦝠】《正譌》象形獸之淺毛者若虎豹貔象之屬」「【漢語大字典:月部:𦝠】同"驘(騾)"」
𡣍𦟀14+女3=総画数17 U+218CD [エイ、ヨウ/] 嬴𡢔
◆あり余る、溢(あふ)れる
◆利益を得る、儲(もう)ける、勝負に勝つ、同「贏」
◆姓用字、帝舜シュンと帝禹ウに仕えた伯益ハクエキ(伯翳ハクエイ)がその功により「嬴」姓を賜(たま)ったとされる、後に秦シン国(前905年頃~前207年頃)を建てた秦氏はこの「嬴」の一族と称して「嬴」姓を名乗った
𦏞𦟀14+羊6=総画数20 U+263DE [ルイ/] 羸𦣉
◆痩(や)せる、弱る、疲れる、同「𤼘」
水部
月(肉)4+11=総画数15 U+819A [フ/はだ] 𦢚肤
◆肌(はだ)、皮、ものの表面を覆(おお)う薄い膜状のもの、同「膚」
◆表面的な、深みがなく薄っぺらな
◆大きく広がる
◆(中身がぎっしりと詰まっていて)良い、優(すぐ)れている、美しい
◆薄切りの(豚)肉
◆古代の長さの単位、一膚は四本の指をぴったりと付けて平らにした時の幅、指一本の幅を一寸といった
筆順
𦢚膚15+月(肉)4=総画数19 U+2689A [フ/はだ] 膚肤
◆肌(はだ)、皮、ものの表面を覆(おお)う薄い膜状のもの、同「膚」
◆表面的な、深みがなく薄っぺらな
◆大きく広がる
◆(中身がぎっしりと詰まっていて)良い、優(すぐ)れている、美しい
◆薄切りの(豚)肉
◆古代の長さの単位、一膚は四本の指をぴったりと付けて平らにした時の幅、指一本の幅を一寸といった
月(肉)4+11=総画数15 U+819D [シツ、シチ/ひざ] 𦡀𦞃𦜔厀𦡩
◆足の大腿ダイタイ(腰の下から膝までの部分)と小腿ショウタイ(膝から足首までの部分)を繋ぐ関節の部分 {人体(下肢)}
筆順
𧀬膝15+艸3=総画数18 U+2702C [シツ、シチ/] 𦸝
◆「䒜𧀬ギュウシツ」、イノコヅチ(牛膝・猪子槌)、ヒユ科イノコヅチ属の草「【廣韻:入聲:質第五:悉:𧀬】牛𧀬又作𦸝本草作膝」 {イノコヅチ}
月(肉)4+11=総画数15 U+81A0 [コウ、キョウ/にかわ] 𦠧
◆動物の皮や角をよく煮詰めて作った接着剤
◆樹液などで粘りのあるもの
◆くっつける、くっつけて固める、くっついて動かない
◆簡「胶」
筆順
𠐋膠15+人2=総画数17 U+2040B [リョウ/]
◆「𠐋𠈭リョウロウ」、肥(こ)えていて粗野なさま「【方言:第二】…陳宋之間曰𠐋(𠐋𠈭麤大皃)江淮之間曰泡(泡肥洪張皃)秦晉或曰䑋…」
膠15+广3=総画数18 U+5EEB [リョウ/]
◆(室内・屋内に)何もなく虚(うつ)ろなさま、空虚なさま、同「寥」
𦟝月(肉)4+11=総画数15 U+267DD [セキ、シャク/せ、せい] 脊𦠗
◆背骨(せぼね)、椎骨ツイコツが連なり首から腰に至る骨、背の中央を小高く盛り上がりながら連なっている骨、「頸椎ケイツイ」「胸椎キョウツイ」「腰椎ヨウツイ」「仙椎センツイ」「尾椎ビツイ」から成る、同「呂」 {人体(胴部)}
◆背骨が小高く盛り上がっているところ、背骨や屋根の棟のように高みが連なっているところ
𦢕𦟝15+月(肉)4=総画数19 U+26895 [セキ、ジャク/]
◆体が痩(や)せ細る、痩せ衰える、肉が削げ落ち骨が露(あらわ)になる、同「瘠」
𨇋𦟝15+足7=総画数22 U+281CB [セキ、シャク/]
◆小刻みにそろそろと歩く、抜き足差し足で歩く
𩼿𦟝15+魚11=総画数26 U+29F3F [セキ、シャク/] 𩺀
◆フナ(鮒・鯽)、コイ科フナ属の淡水魚、同「鮒」「鯽」
糸部
月(肉)4+13=総画数17 U+81B8 [スイ/] 𦢪
◆骨の髄ズイ、骨の芯シンの柔らかい部分、同「髓」
◆孔(あな)
筆順
𧃚膸17+艸3=総画数20 U+270DA [スイ、ズイ/]
◆未詳「【玉篇:卷十三:艸部第一百六十二:𧃚】息觜切𧃚草也」
馬部


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