厂厂2+0=総画数2 U+5382
音読: カン[漢呉]、ガン[慣]
◆「厓」「厈」などの原字で、"厂"字状に高く切り立った崖や岸の象形
◆簡
「廠」◆[日]がんだれ、部首名
筆順
仄𠨮𠨻𠩩人2+2=総画数4 U+4EC4
音読: ソク[漢]、シキ[呉]
訓読: ほの・か、ほの・めかす
◆片方に(一方に)傾(かたむ)く、片方に寄る、偏(かたよ)る、同「側」
◆狭(せま)い、狭(せば)める、狭まる
◆[日]ほの・か、ぼんやりとしていてはっきりしないさま、ほんの僅(わず)かなさま、微(かす)かなさま
◆[日]ほの・めかす、それとなく言う
筆順
反𠬡又2+2=総画数4 U+53CD
音読: ハン[漢]、ホン[呉]、タン[慣]
訓読: そ・る、そ・らす、かえ・る、かえ・す
◆覆(くつがえ)る、表裏が逆になる、ひっくり返る
◆逆ギャク、逆である、「反対ハンタイ」
「【韓非子:卷十八:六反】害者利之反也…亂者治之反也」◆背(そむ)く、背(せ)を向ける、「反逆・叛逆ハンギャク」、同「叛」
◆顧(かえり)みる、振り返る
「【孟子注疏:卷三上:公孫丑章句上】自反而縮雖千萬人吾往矣(…自省有義雖敵家千萬人我直往突之…)」◆「反切ハンセツ」、二つの漢字を用い、先の漢字の声母(音節の初めの子音)と、後の漢字の韻母(音節の初めの子音を除いたもの)組み合わせて音を表す、「漢」は「呼旰切」で表され、「呼」の音「hū」の「h」と「旰」の音「gàn」の「àn」を合わせ「hànカン」と発音する
◆[日]そ・る、弓のような形に曲がる
◆[日]面積の単位 、1反=10畝
{各種単位}◆[日]布の長さの単位 、1反=10m前後
筆順
圧壓𡑅𡒦压土3+2=総画数5 U+5727
音読: オウ[漢]、ヨウ[呉]、アツ[慣]
訓読: お・す、おさ・える、へ・す
◆上から下に向けて押え付けるように力を加える
◆力で押え付ける、押え付けて従わせる
注解:「圧」は日本・韓国などで用いられる「壓」の簡体字、中国では「压」
筆順
屵
山3+2=総画数5 U+5C75
音読: ゲン[漢]、ゴン[呉]、ゲツ[漢]、ゲチ[呉]
◆高く切り立った岸(きし)、崖(がけ)
◆仰(あお)ぐ、見上げる、顔を上に向けて見る、同「𡹼」「【集韻:卷五:上聲上:阮第二十:屵𡹼】仰也」
𣱷貨货𧴦𧷴𧵰
水4+2=総画数6 U+23C77
音読: カ
◆品物を買うための金銭、「貨幣カヘイ」
◆金銭に交換できる(金銭と同じ価値がある)品物、財物
◆商品、売り物、(金銭に変えることができる)品物
◆賂(まいない)、自らの利益になるように便宜を図って貰おうという不正な意図を以って人に金銭(価値あるもの)を贈る
注解:金銭(「貝」)が品物に、また品物が金銭に形を変える(「化」)の意
灰𤆆火4+2=総画数6 U+7070
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
訓読: はい、あく
◆ものが燃え尽(つ)きて再び燃やすことができない状態のもの、再び燃やすことができるものは「炭」
◆ものを高温で燃やし尽くした後に残ったものの色、黒と白の中間の色
◆(燃え尽きて)勢いや元気を失う
注解:「灰」は{⿸𠂇(右手の意)火}で、「炭」などの「灰{⿸厂(崖の意)火}」とは別、但し混用が見られる
筆順
𥎦
矢5+2=総画数7 U+253A6
音読: コウ、グ
◆弓で矢を射るときの的(まと)、同「侯」
鳫鴈𩾦鳥11+2=総画数13 U+9CEB
音読: ガン[漢]、ゲン[呉]
訓読: かり
◆ガン(雁)、野生のカモ科マガン属などに属する鳥、同「雁」
◆ガチョウ(鵝鳥)、野生のガン(雁、カモ科の鳥)を家禽化した鳥、同「鵝」
筆順
龎龐庞厐
龍16+2=総画数18 U+9F8E
音読: ホウ[漢]、ボウ[呉]
◆高い建物
◆高く大きなさま、大きくどっしりとしているさま
◆入り乱れるさま、乱雑なさま
厃厂2+2=総画数4 U+5383
音読: セン[漢呉]
◆危(あや)うい、切り立った崖の上に人がいる象形、同「危」
◆仰ぎ見る、見上げる
筆順
危𠝰𡵁𡴲𡴻𡴸卩2+4=総画数6 U+5371
音読: ギ[漢呉]、キ[慣]
訓読: あぶ・ない、あや・うい、あや・うく、あや・ぶむ
◆高くそそり立つさま
◆高くそそり立った山や崖の上から今にもものが落ちて来そうなさま、高くそそり立った山や崖から落ちそうになるさま、身に害が及ぶのではないかと不安を感じるさま
◆今にも、もう少しのところで
◆二十八宿北方玄武ゲンブの第五宿
{二十八宿}筆順
矦侯
矢5+4=総画数9 U+77E6
音読: コウ[漢]、グ[呉]
◆弓で矢を射るときの的(まと)、同「帿」「【儀禮註疏:卷第五:鄉射禮】凡矦天子熊矦白質諸侯麋矦赤質大夫布矦畫以虎豹士布矦畫以鹿豕」
◆君主から領地の統治を認められた領主の称号、「侯コウ・諸侯ショコウ」という、「侯国コウコク・諸侯国ショコウコク、諸侯が統治する国」
◆爵位シャクイ(上位から「公・侯・伯・子・男」)の第二位
◆これ、文頭に置いて語調を整える語
厄厂2+2=総画数4 U+5384
音読: アク[漢]、ヤク[呉]
◆行き詰まる、進退窮(きわ)まる、打つ手がなく困り果てる、同「戹」「阨」「阸」
◆木の節(ふし)、「行き止まりになっている」の意、同「戹」「枙」
◆[日]良くないこと、不吉なこと、災(わざわ)い
筆順
伌
人2+4=総画数6 U+4F0C
音読: アイ
◆困る、どうすることもできずに苦しむ
呃呝𠲪
口3+4=総画数7 U+5443
音読: アク[漢]、ヤク[呉]
◆しゃっくり、げっぷ、「呃逆アクゲキ・ウォニィ」
◆ニワトリ(鶏)などの鳴く声、「呃喔・喔喔アクアク・ウォウォ」
◆句末に置き感嘆などを表す語
𡛖㛂𡜮
女3+4=総画数7 U+216D6
音読: ガ[漢呉]、ダ[漢]、ナ[呉]
◆か弱いさま、か細いさま
◆「婐𡛖アダ」、月の光に似て弱々しく、それでいて人を魅ミするように美しいさま「【御定全唐詩:卷三百三十六:韓愈:元和聖德詩】…日君月妃煥赫婐㛂(婐烏果切㛂五果切身弱好也謂月妃)」
扼手3+4=総画数7 U+627C
音読: アク[漢]、ヤク[呉]
◆押(お)さえる、(動かないように)しっかりと押さえる、抑(おさ)える、同「㧖」
◆しっかりと掴(つか)む、しっかりと握(にぎ)る、同「㧖」「搤」「搹」
筆順
𦙜
月(肉)4+4=総画数8 U+2665C
◆未詳「【類篇:卷十二:肉部:𦙜】女下切{⿰月朶}*𦙜肥皃」
枙
木4+4=総画数8 U+6799
音読: アク、ヤク
◆木の節(ふし)、「科枙カアク」、同「厄」
◆軛(くびき)、牛馬の項(うなじ)に掛ける"へ"字状の馬具、同「軛」
𣲣
水3+4=総画数7 U+23CA3
◆未詳「【漢語大字典:水部:𣲣】同"阨"」
𤜸
犬3+4=総画数7 U+24738
音読: アク、ヤク
◆大きな豕(いのこ、ブタ(豚)或いはイノシシ(猪))、同「豟」
砈𥑽
石5+4=総画数9 U+7808
音読: ダ、ナ
◆「䂺砈カダ」、未詳「【龍龕手鑑:卷四:石部第九:䂺*𥑽】上烏火反下奴火反䂺𥑽石貌也上又苦罪反䂺礧」
苊
艸3+4=総画数7 U+82CA
音読: アク、ヤク
◆アセナフテンAcenaphthene、C12H10、有機化合物の一種
蚅
虫6+4=総画数10 U+8685
音読: アク[漢]、ヤク[呉]
◆毛虫(けむし)、カイコ(蚕、カイコガ科の昆虫の幼虫)、またガ(蛾)やチョウ(蝶)などの幼虫、別名「螐蠋ウショク」
𧦠
言7+5=総画数12 U+279A0
音読: アク、ヤク
◆しゃっくりやげっぷ、またニワトリ(鶏)などの鳴く声、同「呃」
䝈豟𧲒
豕7+4=総画数11 U+4748
音読: アク[漢]、ヤク[呉]
◆大きな豕(いのこ、ブタ(豚)或いはイノシシ(猪))、同「𧱒」「𤜸」
注解:本字は{⿰豕(⿸厂巳)}{⿰豕(⿸厂㔾)}のいずれか判別しがたいが【康煕字典】に従い{⿰豕(⿸厂㔾)}とした、またフォントによっては{⿰豕卮}になる場合がある
軛軶轭𩉴𦷖車7+4=総画数11 U+8EDB
音読: アク[漢]、ヤク[呉]
訓読: くびき
◆車や農耕用の鋤(すき)などを曳かせるために牛馬の項(うなじ)に掛ける"へ"字状の馬具、これを縄・紐で首周りに固定し車や農耕用の鋤(すき)などを繋ぐ
{乗物(馬車)}◆束縛する、拘束する
筆順
轭軛軶𩉴𦷖車4+4=総画数8 U+8F6D
音読: アク[漢]、ヤク[呉]
訓読: くびき
◆車や農耕用の鋤(すき)などを曳かせるために牛馬の項(うなじ)に掛ける"へ"字状の馬具、これを縄・紐で首周りに固定し車や農耕用の鋤(すき)などを繋ぐ
{乗物(馬車)}◆束縛する、拘束する
鈪
金8+4=総画数12 U+922A
音読: アク、ヤク
◆腕輪
阨阜3+4=総画数7 U+9628
音読: ①アイ[漢]、エ[呉]②アク[漢]、ヤク[呉]
①◆(山などが両側から迫っていて)狭くなっているところ、同「隘」
②◆狭くて或いは行く手が遮(さえぎ)られていてそれより先に進めないさま、同「阸」
◆行き詰まる、進退窮(きわ)まる、打つ手がなく困り果てる、同「厄」「戹」「阸」
筆順
𩉴軛軶轭𦷖革9+4=総画数13 U+29274
音読: アク[漢]、ヤク[呉]
訓読: くびき
◆車や農耕用の鋤(すき)などを曳かせるために牛馬の項(うなじ)に掛ける"へ"字状の馬具、これを縄・紐で首周りに固定し車や農耕用の鋤(すき)などを繋ぐ
{乗物(馬車)}◆束縛する、拘束する
頋𩒒
頁9+4=総画数13 U+980B
音読: コ[漢]、ク[呉]
◆静まる
◆顧(かえり)みる、周りを(左右や後ろを)見る、同「顧」
注解:「顾」は「顧」の簡体字
顾顧
頁6+4=総画数10 U+987E
音読: コ[漢]、ク[呉]
訓読: かえり・みる
◆頭を回転させて周りを(左右や後ろを)見る、「回顧カイコ」
◆後ろを振り向いて見る、(後ろを、過去を)振り返る
◆周りに心を振り向ける、気配りをする
𩚚𩚬𩜄
食8+4=総画数12 U+2969A
音読: アク[漢]、ヤク[呉]
◆飢えるさま
𩵡魤
魚11+4=総画数15 U+29D61
音読: ガ[漢呉]
◆魚名
厅廳廰厛𠫇𠫊㕔
厂2+2=総画数4 U+5385
音読: テイ[漢]、チョウ[呉]
◆官庁、役所、同「庁」
◆集会用や接客用の広間
𠯸聽𦗟聴𦔽𦕘𦖆聼𦘏𦕢
口3+4=総画数7 U+20BF8
音読: テイ[漢]、チョウ[呉]
訓読: き・く
◆耳を傾けて言わんとするところをしっかりと聞く
◆聞いたことを受け入れる、聞き入れる
◆聞き入れてその通りにさせる、思い通りにさせる
历厂2+2=総画数4 U+5386
音読: レキ、リャク
◆繁
「曆」◆繁
「歷」
呖嚦
口3+4=総画数7 U+5456
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆(鳥などの)声の形容、「呖呖レキレキ」「【韓湘子全傳:第六回棄家緣湘子修行 化美女初試湘子】…其聲音嘹喨尖巧恰似嚦嚦鶯聲…」
坜壢𡐰
土3+4=総画数7 U+575C
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆底深い穴、或いは奥深い穴、同「坑」
枥櫪𣙽木4+4=総画数8 U+67A5
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
訓読: くぬぎ
◆飼葉桶(かいばおけ)、牛馬の餌を入れる桶
◆クヌギ(櫟・椚・橡・櫪)、ブナ科コナラ属の木、その実は団栗(どんぐり)と呼ばれる
{クヌギ}◆「櫪㯕レキセイ」、指の間に五本の木の棒(「拶子」という)を挟んで強く縛る拷問、特に女性に対して行われた、同「拶指サツシ」
沥瀝𤁋𤃹
水3+4=総画数7 U+6CA5
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆漉(こ)す、液体を目の細かい布などに通す
◆滴(したた)る、液体が水滴となってぽたぽたと落ちる
◆ぽたぽたと落ちる液体、滴(しずく)
疬癧𤻤
疒5+4=総画数9 U+75AC
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆「瘰疬ルイレキ」、リンパ節lymph node炎、リンパ節の炎症が原因で(多く首に)できる腫れ物(はれもの)
𦍠䍽𦏩𦏈
羊6+4=総画数10 U+26360
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆「羖𦍠コレキ」、ヒツジ(羊、ウシ科ヒツジ属の哺乳類)、角(つの)がありやや小形だという「【爾雅注疏:釋畜】…夏羊(《注》黑羖䍽)…」「【北史:卷四十一:列傳第二十九】…童謠曰白羊頭毣禿羖䍽頭生角…」「【集韻:卷十:入聲下:錫第二十三:䍽𦏈】羖䍽山羊或省」
苈藶艸3+4=総画数7 U+82C8
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆「葶苈テイレキ」、イヌナズナ(犬薺)、アブラナ科の草、種を生薬として用いる
{イヌナズナ}
雳靂𩆝
雨8+4=総画数12 U+96F3
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆「霹雳ヘキレキ」、突然切り裂くように響き渡る激しい雷、同「礔礰」
厇
厂2+3=総画数5 U+5387
音読: タク[漢]、チャク[呉]
◆未詳「【玉篇:卷二十二:厂部第三百四十八:厇】竹格切亦作磔開厇也」「【廣韻:入聲:麥第二十一:摘:厇】張厇」「【正字通:子集下:厂部:厇】與宅通舉要孝經宅作厇」
𥝾
禾5+5=総画数10 U+2577E
音読: タ、ジャ、ト、ツ
◆漢代(前202年~220年)の国名、或いは県名、現山東省菏澤市成武県付近、同「秺」「秅」「䅊」「㢉」「【集韻:卷七:去聲上:莫第十一:𥝾】漢侯國名在成武通作秺」
厈
厂2+3=総画数5 U+5388
音読: カン、ガン
◆高く切り立った崖(がけ)、水面から切り立った岸
◆咎(とが)める、同「斥」「【說文解字:言部:訐】面相厈罪相告訐也」
㟁岸堓
山3+5=総画数8 U+37C1
音読: ガン[漢呉]
訓読: きし
◆水面から"厂"字状に高く切り立っているところの水際スイサイ(みずぎわ)、水崖スイガイ、汀テイ(みぎわ)のように波が寄せて引くたびに水と陸地の境目が変わるようなところではなく、水面と陸地に高低差があり(或いは仕切られていて)波が寄せて引いても、その境目が変わらないところ、同「漄」「涯」
◆高く切り立っているさま、突き出ているさま、角立っているさま
◆「傲㟁ゴウガン」、気位(きぐらい)が高いさま
岸堓㟁山3+5=総画数8 U+5CB8
音読: ガン[漢呉]
訓読: きし
◆水面から"厂"字状に高く切り立っているところの水際スイサイ(みずぎわ)、水崖スイガイ、汀テイ(みぎわ)のように波が寄せて引くたびに水と陸地の境目が変わるようなところではなく、水面と陸地に高低差があり(或いは仕切られていて)波が寄せて引いても、その境目が変わらないところ、同「漄」「涯」
◆高く切り立っているさま、突き出ているさま、角立っているさま
◆「傲岸ゴウガン」、気位(きぐらい)が高いさま
筆順
𣳙泝𣴔㴑𣶮𣹫溸
水3+5=総画数8 U+23CD9
音読: ソ[漢]、ス[呉]
訓読: さかのぼ・る
◆水や時間・物事などの本来の流れとは逆方向に行く、上流に向かって行く、同「溯」、流れと同じ方向に行くのは「沿」
◆~に向かう、~に向かって行く
𧦡訴诉𧩔𧩯𧦓
言7+5=総画数12 U+279A1
音読: ソ[漢]、ス[呉]
訓読: うった・える
◆告げる、述べる
◆「告訴コクソ」◇事情や状態を人に告げる◇不当・不正なことについて上に申し出て解決・是正を求める
𧻀
走7+5=総画数12 U+27EC0
音読: シャ
◆ぐぃと強く踏む、同「蹶」「【說文解字:走部:𧻀】距也从𧺆㡿省聲漢令曰䞣張百人車者切」「【漢書(前漢書):卷四十二:張周趙任申屠傳第十二】申屠嘉梁人也以材官蹶張(如淳曰材官之多力能脚踏彊弩張之故曰蹶張律有蹶張士…)」
◆未詳「【玉篇:卷十:走部第一百二十六:𧻀】尺夜切怒也一曰牽也又丑格切半歩也」
𩿫
鳥11+5=総画数16 U+29FEB
音読: ガン、ゲン
◆ガン(雁)、野生のカモ科マガン属などに属する鳥、同「雁」、或いは家禽化されたガン(雁)、同「鴈」「【正字通:亥集中:鳥部:𩿫】鴈鳱同鳱卽𩿫之省與𩿫別…舊本誤以𩿪爲𩿫闕𩿫不載…」
厉厲厂2+3=総画数5 U+5389
音読: レイ[漢]、レ[呉]、ライ[慣]
◆肌理(きめ)の粗い砥石(といし)、荒研ぎ用の砥石、同「礪」
◆砥(と)ぐ、研(みが)く
◆励(はげ)む、奮(ふる)い起こす、励ます、奮い立たせる
◆厳(きび)しい、烈(はげ)しい、甚(はなは)だしい
◆酷(ひど)い、惨(むご)い
◆酷い災いを齎(もたら)す、またそのようなもの、「厲鬼レイキ(悪鬼アッキ、悪霊アクリョウ)」
◆癩病ライビョウ、ハンセン病Hansen's disease、同「癘」
筆順
励勵力2+5=総画数7 U+52B1
音読: レイ[漢]、レ[呉]、ライ[慣]
訓読: はげ・ます、はげ・む
◆はげ・ます、元気付ける、力付ける、奮(ふる)い立たせる
◆仕事などに力を注ぐ
筆順
𤇃爄
火4+5=総画数9 U+241C3
音読: レイ[漢]、レ[呉]、ライ[慣]
◆火が消える、また消す
◆未詳「【梁書:卷二十四:列傳第十八:蕭景】…姥語曰蕭監州符火爄汝手何敢留之…」「【蠛蠓集:卷三:賦:懷𨼆賦】…朱夏騁途炎飈歘烈𤐩爄熛…」
砺礪石5+5=総画数10 U+783A
音読: レイ[漢]、レ[呉]、ライ[慣]
◆肌理(きめ)の粗(あら)い砥石(といし)、荒研ぎ用の砥石
◆刀などの刃物を研(と)ぐ、磨(みが)く
◆磨き上げる、鍛(きた)え上げる
「【墨子:節葬下】…南有楚越之王而北有齊晉之君此皆砥礪其卒伍以攻伐并兼為政於天下…」筆順
粝糲
米6+5=総画数11 U+7C9D
音読: レイ[漢]、レ[呉]、ライ[漢呉]、ラツ[漢]、ラチ[呉]
◆脱穀したままで精白していない米、玄米ゲンマイ(くろごめ)、同「糙」
◆粗末なさま、粗(あら)いさま、同「糙」
蛎蠣蠇虫6+5=総画数11 U+86CE
音読: レイ[漢]、レ[呉]、ライ[慣]
◆カキ(牡蛎)、カキ目の二枚貝、同「蠇」「蚝」
◆「蛤蛎コウレイ」、シオフキガイ(潮吹貝、バカガイ科バカガイ属)やハマグリ(蛤、マルスダレガイ科ハマグリ属)などの食用とする二枚貝
◆「蛎鹬レイイツ」、ミヤコドリ(都鳥)、ミヤコドリ科ミヤコドリ属の鳥
筆順
㕂
厂2+4=総画数6 U+3542
音読: キン、ゴン
◆石地、石が多い(石だらけの)ところ、またそのような土地、同「㕋」
◆未詳「【玉篇:卷二十二:厂部第三百四十八:㕂】宜今切古文*吟」
𩒣
頁9+6=総画数15 U+294A3
音読: シン
◆「𩒣𩖄シンギン」、醜(みにく)いさま「【玉篇:卷四:頁部第三十六:𩖄】牛飲切𩒣𩖄醜皃」「【龍龕手鑑:卷四:頁部第十五:𩒣】士錦反𩒣𩖄也」
㕄厎
厂2+4=総画数6 U+3544
音読: シ[漢呉]、テイ[漢]、タイ[呉]
◆砥石(といし)に利用される柔らかく肌理(きめ)の細かい石、同「砥」
◆研(と)いで平らにする、同「砥」
◆~に至(いた)る、~に行く着く、同「致」
𦮈茋艸3+6=総画数9 U+26B88
音読: シ[漢呉]
◆「𦮈蒻シジャク」、伸び始めたばかりの柔らかいガマ(蒲)
{ガマ}
厊
厂2+4=総画数6 U+538A
音読: ガ[漢]、ゲ[呉]
◆「厏厊サガ」、ぴったりと合わないさま
𧧝
言7+6=総画数13 U+279DD
音読: ガ[漢]、ゲ[呉]
◆「𧨊𧧝サガ」、未詳「【集韻:卷六:上聲下:馬第三十五:𧨊】𧨊𧧝言戾」
厌厭
厂2+4=総画数6 U+538C
音読: ①オウ[漢]、ヨウ[呉]②エン[漢呉]
訓読: あ・きる、いと・う、いと・わしい
①
◆強く締め付ける、強く押え付ける、押え付けて従わせる、同「壓」
②
◆悪夢を見て魘(うな)される、「体が押え付けられるようになる」の意
◆いと・う、十分な量や程度を超(こ)える、もうこれ以上は要(い)らないというほどになる、同「飽」
◆あ・きる、十分に過ぎて嫌(いや)になる、同「飽」
恹懨
心3+6=総画数9 U+6079
音読: エン
◆意欲や気力が湧(わ)かないさま、気持ちが落ち込むさま「【情史類略:第二十一卷情妖類】僧體枯瘦氣息懨然漸無生意」
𢬍擪𢵤擫㩎
手3+6=総画数9 U+22B0D
音読: ヨウ[漢呉]
◆(笛などの孔を押さえるように)指で軽く押さえる、押さえて塞ぐ
靥靨𩉂𩉇
面9+6=総画数15 U+9765
音読: ヨウ[漢呉]
訓読: えくぼ
◆笑った時などに頬(ほお)にできる窪(くぼ)み、「酒窩シュワ・ジュワ」
餍饜
食9+6=総画数15 U+990D
音読: エン[漢呉]
◆もうこれ以上は要(い)らないというほどに食べる、満足する、満ち足りる、同「厭」「猒」
魇魘㱘
鬼10+6=総画数16 U+9B47
音読: エン[漢呉]、ヨウ[漢呉]
訓読: うな・される
◆うな・される、恐ろしい夢を見て驚く、また脅(おび)える、また脅えて思わず声を発する
黡黶𪒞
黑12+6=総画数18 U+9EE1
音読: エン[漢呉]
◆黒子(ほくろ)、皮膚の黒い斑点、皮膚に残った黒い傷跡、黒い痣(あざ)
𠂬𢀴𠂘𠨗𠨳
厂2+4=総画数6 U+200AC
音読: ガ[漢呉]
◆木の節(ふし)、同「厄」「枙」
㛂𡜮𡛖
女3+6=総画数9 U+36C2
音読: ガ[漢呉]、ダ[漢]、ナ[呉]
◆か弱いさま、か細いさま
◆「婐㛂アダ」、月の光に似て弱々しく、それでいて人を魅ミするように美しいさま「【御定全唐詩:卷三百三十六:韓愈:元和聖德詩】…日君月妃煥赫婐㛂(婐烏果切㛂五果切身弱好也謂月妃)」
𢫷
手3+6=総画数9 U+22AF7
音読: ワ
◆摘(つま)む、摘み取る
𦛐
月(肉)4+6=総画数10 U+266D0
音読: ジョ、ニョ
◆「*𦚩𦛐ワジョ」、肥(こ)える(肥えている)さま「【集韻:卷六:上聲下:馬第三十五:𦛐】{⿰月朶}𦛐肥皃」
注解:「*𦚩」はいずれの字書も{⿰月朶}、「朶」と「朵」は同字(異体字の関係にある)
𥑽砈
石5+6=総画数11 U+2547D
音読: ダ、ナ
◆「䂺𥑽カダ」、未詳「【龍龕手鑑:卷四:石部第九:䂺*𥑽】上烏火反下奴火反䂺𥑽石貌也上又苦罪反䂺礧」
𩒒頋
頁8+6=総画数14 U+29492
音読: コ[漢]、ク[呉]
◆静まる
◆顧(かえり)みる、周りを(左右や後ろを)見る、同「顧」
𠨺斥𠩋㡿𡱞𤵍
厂2+4=総画数6 U+20A3A
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
訓読: しりぞ・ける
◆退(しりぞ)ける、押し退(の)ける、追い遣(や)る、「排斥ハイセキ」
◆押し開く、大きく広げる、「斥地セキチ」
◆(誤りを)指摘する、咎(とが)める、「斥責セキセキ・チェザ」
◆窺(うかが)う、探(さぐ)る、「斥候セッコウ」
◆「充𠨺ジュウセキ」、一面に蔓延(はびこ)る、いっぱいになる
𢫳拓𢷌𢸨
手3+6=総画数9 U+22AF3
音読: タク[漢呉]
訓読: ひら・く
◆切り開く、押し広げる、広げる
◆凹凸があるものに紙を当て上からたんぽ(綿などを丸め棒の先に取り付け墨を含ませたもの)で叩きながら文字や絵柄を写し取る、石摺(いしずり)、同「搨」
厎㕄
厂2+5=総画数7 U+538E
音読: シ[漢呉]、テイ[漢]、タイ[呉]
◆砥石(といし)に利用される柔らかく肌理(きめ)の細かい石、同「砥」
◆研(と)いで平らにする、同「砥」
◆~に至(いた)る、~に行く着く、同「致」
𦰘茋
艸3+7=総画数10 U+26C18
音読: シ[漢呉]
◆伸び始めたばかりの若々しいガマ(蒲)
厏𠩎
厂2+5=総画数7 U+538F
音読: サ[漢]、シャ[呉]
◆「厏厊サガ」、ぴったりと合わないさま
◆狭(せば)まる、狭める、同「窄」
𧨊
言7+7=総画数14 U+27A0A
音読: サ[漢]、シャ[呉]
◆「𧨊𧧝サガ」、未詳「【集韻:卷六:上聲下:馬第三十五:𧨊】𧨊𧧝言戾」
𠩈
厂2+5=総画数7 U+20A48
音読: 未詳
◆未詳「【康熙字典:子集備考:厂部:𠩈】《海篇》音注」
𡷜
山3+7=総画数10 U+21DDC
◆未詳「【正字通:寅集中:山部:𡷜】嵟字之譌」「【康熙字典:寅集中:山部:𡷜】《類篇》徒回切音頹山崩也」
𢭘
手3+7=総画数10 U+22B58
◆未詳
厒𠩂
厂2+6=総画数8 U+5392
音読: キョウ[漢]、コウ[呉]
◆山が両側に迫っている川、谷、谷川
𧨵
言7+8=総画数15 U+27A35
音読: コウ
◆「𧨵䜙コウガン」、冗談(ジョウダン)を言う、戯言(たわごと)を言う「【集韻:卷十:入聲下:合第二十七:𧨵】𧨵䜙笑語」
厓
厂2+6=総画数8 U+5393
音読: ガイ[漢]、ゲ[呉]
◆"厂"字状に急角度で深く落ち込んでいる地形、またその縁(へり)の部分、同「崖」
◆水面から"厂"字状に切り立ったところの水際スイサイ(みずぎわ)、同「涯」
◆目の縁(へり)、上瞼(うえまぶた)や下瞼(したまぶた)、同「睚」
𪞢
冫2+8=総画数10 U+2A7A2
◆未詳「【中華字海:冫部:𪞢】同"厓"」
啀嘊𠺓口3+8=総画数11 U+5540
音読: ガイ[漢]、ゲ[呉]
訓読: いが・む
◆犬が互いに歯を剥(む)き吠(ほ)え合うさま、犬が争うさま、「啀喍ガイサイ」
筆順
堐
土3+8=総画数11 U+5810
音読: ガイ
◆未詳、「切り立った崖」の意か?
娾
女3+8=総画数11 U+5A3E
音読: ガイ[漢]、ゲ[呉]
◆喜び楽しむ
◆女性が醜(みにく)いさま
崕崖山3+8=総画数11 U+5D15
音読: ガイ[漢]、ゲ[呉]
訓読: がけ
◆"厂"字状に急角度で深く落ち込んでいる地形、またその縁(へり)の部分
◆地の果(は)てるところ、その先に何もないところ、同「涯」
筆順
崖崕山3+8=総画数11 U+5D16
音読: ガイ[漢]、ゲ[呉]
訓読: がけ
◆"厂"字状に急角度で深く落ち込んでいる地形、またその縁(へり)の部分
◆地の果(は)てるところ、その先に何もないところ、同「涯」
筆順
𢛄
心3+8=総画数11 U+226C4
音読: ガイ[漢]、ゲ[呉]
◆恨む
捱
手3+8=総画数11 U+6371
音読: ガイ、ゲ、アイ、エ
◆被(こうむ)る、~される、同「挨」
◆引き延ばす、同「挨」「𨂉」
涯水3+8=総画数11 U+6DAF
音読: ガイ[漢]、ゲ[呉]
◆水面から"厂"字状に切り立ったところ、汀テイ(みぎわ)のように波が寄せて引くたびに水と陸地の境目が変わるようなところではなく、水面と陸地に高低差があり(或いは仕切られていて)波が寄せて引いても、その境目が変わらないところ、同「漄」「岸」
◆果(は)てる、終わる、続いていたものが絶(た)えて、その先がない
筆順
睚𥊅目5+8=総画数13 U+775A
音読: ガイ[漢]、ゲ[呉]
◆目の縁(へり)、上瞼(うえまぶた)や下瞼(したまぶた)、同「𥌚」
◆睨(にら)む、目に角(かど)を立てる、目を吊(つ)り上げる
◆「睚眦ガイシ・ガイサイ」◇目に角を立てて睨(にら)む◇僅(わず)かなさま
「【史記:卷七十八:范睢蔡澤列傳】…一飯之徳必償睚眦之怨必報(…睚眦謂相嗔怒而見齒也)」「【新書:卷第八:官人】柔色傴僂唯諛之行唯言之聽以睚眦之間事君者廝役也」筆順
𧡋𧢏𧡖𧡞
見7+8=総画数15 U+2784B
音読: ガイ[漢]、ゲ[呉]
◆未詳「【廣雅:卷一:釋詁】𧡋(五買)視也」「【玉篇:卷四:見部第五十二:𧡋】牛買切視也」「【廣韻:上聲:駭第十三:騃:𧡋】笑視」「【字彙補:酉集:見部:𧡖】𧡋字之譌」「【字彙補:酉集:見部:𧢏】同𧡋」
𨂉
足7+8=総画数15 U+28089
◆未詳「【中華字海:足部:𨂉】同"捱"、拖延」
𪘬𪗹
齒15+8=総画数23 U+2A62C
音読: ギ
◆歯が不揃いなさま、同「𪘫」
◆「𪗶𪘬シギ」、歯ぎしりするさま
厔厂2+6=総画数8 U+5394
音読: チツ[漢呉]
◆「盩厔チュウチツ」、古県名、右扶風ユウフフウ鄠コにあった、現陝西省西安市周至県
「【廣韻:下平聲:尤第十八:輈:盩】盩厔縣在京兆府*水曲曰盩山曲曰厔又云引擊也」「【集韻:卷四:平聲:尤第十八:盩】說文引擊也扶風有盩厔縣一說*山曲曰盩水曲曰厔俗作𥂕非是」 {陝西省}
𡲃屋𦤿𦤼
尸3+8=総画数11 U+21C83
音読: オク[漢呉]
訓読: や
◆日差しや雨風を遮(さえぎ)るための覆(おお)い、同「幄」
◆建物の上部の日差しや雨風を遮るための覆い、「屋頂オクテイ・オクチョウ(屋根)」
◆(屋根に覆われた)建物、宿舎、家屋、「比屋ヒオク(家並いえなみ、軒を連ね立ち並んだ家、庶民の家)」
◆建物の中の室シツ(部屋)、「屋子オクシ」
𠩋斥㡿𡱞𠨺𤵍
厂2+6=総画数8 U+20A4B
音読: セキ[漢]、シャク[呉]
訓読: しりぞ・ける
◆退(しりぞ)ける、押し退(の)ける、追い遣(や)る、「排斥ハイセキ」
◆押し開く、大きく広げる、「斥地セキチ」
◆(誤りを)指摘する、咎(とが)める、「斥責セキセキ・チェザ」
◆窺(うかが)う、探(さぐ)る、「斥候セッコウ」
◆「充𠩋ジュウセキ」、一面に蔓延(はびこ)る、いっぱいになる
𣶮泝𣴔㴑𣳙𣹫溸
水3+8=総画数11 U+23DAE
音読: ソ[漢]、ス[呉]
訓読: さかのぼ・る
◆水や時間・物事などの本来の流れとは逆方向に行く、上流に向かって行く、同「溯」、流れと同じ方向に行くのは「沿」
◆~に向かう、~に向かって行く
𠩓庣厂2+6=総画数8 U+20A53
音読: チョウ[漢呉]
◆満たないさま、足りないさま、またその量
◆「庣旁チョウボウ」、足りない分を広げる
「【漢書:志:律曆志:律曆志上】其法用銅方尺而圜其外旁有庣焉」 {新莽嘉量} {新莽嘉量}
𣁿𣂁𣂀𣁶𣂇
斗4+8=総画数12 U+2307F
音読: チョウ[漢呉]
◆鉄製・金属製(古くは木製・骨製など)の刃を取り付けたシャベルshovel状の農具、雑草などを取り除くために土を薄く削(そ)ぐ、土を掘って掬(すく)う、掘り起こした土を均(なら)す、などに使う、日本で鋤(すき)と呼ばれる農具、同「鍬」
𣂀𣂁𣁿𣁿𣁶𣂇
斗4+8=総画数12 U+23080
音読: チョウ[漢呉]
◆鉄製・金属製(古くは木製・骨製など)の刃を取り付けたシャベルshovel状の農具、雑草などを取り除くために土を薄く削(そ)ぐ、土を掘って掬(すく)う、掘り起こした土を均(なら)す、などに使う、日本で鋤(すき)と呼ばれる農具、同「鍬」
𣂥𢊙𠝡
斤3+8=総画数11 U+230A5
音読: チョウ[漢呉]
◆鉄製・金属製(古くは木製・骨製など)の刃を取り付けたシャベルshovel状の農具、雑草などを取り除くために土を薄く削(そ)ぐ、土を掘って掬(すく)う、掘り起こした土を均(なら)す、などに使う、日本で鋤(すき)と呼ばれる農具、同「鍬」
厖厂2+7=総画数9 U+5396
音読: ボウ[漢]、モウ[呉]
◆大きいさま、大きくなるさま、大きく膨(ふく)らむさま、「厖大・膨大ボウダイ」、同「尨」「庬」
◆入り乱れるさま、入り交じるさま、同「尨」
筆順
𧎞
虫6+9=総画数15 U+2739E
音読: ホウ[漢]、ボウ[呉]
◆ハマグリ(蛤)やイガイ(胎貝)などの食用とする二枚貝、同「蚌」
𩤴
馬10+9=総画数19 U+29934
◆未詳「【玉海:卷十七:地理:郡國:漢初郡十七 南越九郡 西南夷五郡】文山郡(…)紀注應劭曰今蜀郡㟭山本冉𩤴是也」「【古周易訂詁:卷十四】震為雷為龍(虞翻于寶本作𩤴虞云蒼色于云襍色李鼎祚本作駀亦云蒼色震東方故為駀)」
厗厂2+7=総画数9 U+5397
音読: ①テイ[漢]、ダイ[呉]②シ[漢呉]
①◆「唐厗トウテイ」、雲母ウンモ・ウンボに似た鉱石の名、別名「火齊カセイ」、同「唐𥔈」「鎕銻」
「【說文解字注:厂部:厗】唐厗石也(…石名也廣韵齊韵唐韵皆作磄厗又曰鎕銻火齊也玉篇曰厗古銻字)」②◆「厗奚・傂奚シケイ」、古地名、漁陽ギョヨウ郡(現北京市・天津市周辺の地という)
「【漢書(前漢書):卷二十八下:地理志第八下】漁陽郡…縣十二 漁陽(…)狐奴(…)路(…)雍奴 泉州(…)平谷 安樂 厗奚(…)獷平(…)要陽(…)白檀(…)滑鹽(…)」 {北京市}
𢔭徲𢔦𠌬
彳3+9=総画数12 U+2252D
音読: テイ[漢]、ダイ[呉]
◆久しく待つ
◆ゆっくりと進む、遅い
𥔈
石5+9=総画数14 U+25508
音読: テイ[漢]、ダイ[呉]
◆「唐𥔈トウテイ」、雲母ウンモ・ウンボに似た鉱石の名、別名「火齊カセイ」、同「唐厗」「鎕銻」「【說文解字注:厂部:厗】唐厗石也(…石名也廣韵齊韵唐韵皆作磄厗又曰鎕銻火齊也玉篇曰厗古銻字)」
厘厂2+7=総画数9 U+5398
音読: ①テン[漢]、デン[呉]②リ[漢呉]、リン[慣]
①◆市廛シテン、城下の割り当てられた宅地に構えた店、その店舗兼住宅には税が課せられたが商売による利益は税が免除された
②◆長さの単位、重量の単位、面積の単位、百分の一、10の-2乗、センチcenti、1尺=10分=100釐(厘)、同「釐」
{各種単位} {各種単位} {数字}◆繁
「釐」筆順
喱
口3+9=総画数12 U+55B1
音読: リ
◆グレーンgrain、重量の単位、1gr=0.06479891g、現在は「格令グリン」が使われる
◆「リィ」などの音オンを表す漢字(音写字)、「咖喱カァリィー(カレーcurry)」
湹水3+9=総画数12 U+6E79
音読: テン、デン
◆川名、河南省洛陽市の西北を源とし、南流して洛河ラクガに注ぐ、「瀍水テンスイ」「瀍河テンガ」
「【康熙字典:巳集備考:水部:湹】」《篇海類編》直連切音纏水名〇按卽𤁄字之譌」「【中華字海:氵部:湹】"瀍"的讹字」 {河南省}
甅瓦5+9=総画数14 U+7505
訓読: センチグラム
◆[日]センチグラムcentigram(centigramme、cg)、重量の単位、1cg=0.01g、「瓦(グラムgram)」と「厘(百分の一)」を組み合わせた和製の漢字、中国では「厘克」「兣(旧単位)」
筆順
竰立5+9=総画数14 U+7AF0
訓読: センチリットル
◆[日]センチリットルcentilitre(centiliter、cL)、体積の単位、10mL=1cL=1/10dL=1/100L
筆順
糎米6+9=総画数15 U+7CCE
訓読: センチメートル
◆[日]センチメートルcentimeter(centimetre、cm)、長さの単位、0.01m=1cm=10mm、「米(メートル)」と「厘(百分の一)」を組み合わせた和製の漢字、中国では「厘米」「釐米(香港)」「公分(台湾)」
筆順
緾纏缠纒
糸6+9=総画数15 U+7DFE
音読: テン[漢]、デン[呉]
訓読: まと・う、まとい、まつ・る
◆周りから幾つかのものを解(ほつ)れないようにしっかりと付ける、「衣服を纏う」は「開(はだ)けたり脱げ落ちたりしないようにしっかりと身に着ける」の意
◆幾つかのものしっかりと束ねて解れないようにする
◆[日]まつ・る、布や衣服の縁(へり)を折り込んで縫う、「布の先が解れないようにする」の意
◆[日]まとい、棒の先に細長い布や革などを束ね房状に垂らしたもの、戦場で陣所などの目印とした
𨂷躔𨇠
足7+9=総画数16 U+280B7
音読: テン[漢]、デン[呉]
◆踏(ふ)み行く、人や車などが通った跡を辿(たど)って行く
◆太陽・月・星などの天体が決まった軌道キドウに沿って進む、またそれを繰り返す、またその軌道
䣑廛𢋨㢆㕓𠪨㙻𡏂壥鄽𢌅𨞬
邑3+9=総画数12 U+48D1
音読: テン[漢]、デン[呉]
◆一世帯に割り当てられた城下の宅地、またそこに建てられた住宅
◆「市䣑シテン」、城下の割り当てられた宅地に構えた店、その店舗兼住宅には税が課せられたが商売による利益は税が免除された
䱳鱣鳣𩽱𧖞𩼼𩽦
魚11+9=総画数20 U+4C73
音読: テン[漢呉]
◆チョウザメ(蝶鮫、チョウザメ科の魚)、或いはヘラチョウザメ(箆蝶鮫)の類、同「鮪」
厚𠩰𠪀𠪋𠩞㫗𣆉𣆪𡦬𡦩厂2+7=総画数9 U+539A
音読: コウ[漢]、グ[呉]
訓読: あつ・い
◆平らで広がりのあるものの表面から裏面まで(前面から背面まで)の距離が大きい、またその大きさ
◆深みがある、濃い
◆重い、重みがある
◆心配りが行き届いているさま、丁重テイチョウ・丁寧テイネイなさま
筆順
𡎋
土3+9=総画数12 U+2138B
◆未詳「【漢語大字典:土部:𡎋】【中華字海:土部:𡎋】同"厚"」
𣖔
木4+9=総画数13 U+23594
訓読: ほう
◆[日]「𣖔木作(ほうのきざく)」、地名、福島県いわき市常磐関船町、現「ほうの木作」
㷞
火4+9=総画数13 U+3DDE
音読: 후フ[韓]
◆[韓]人名用字、「金㷞(김후キム、1751年~1805年)」
𨩿
金8+9=総画数17 U+28A7F
音読: 후フ[韓]
◆[韓]人名用字
𪃱
鳥11+9=総画数20 U+2A0F1
◆未詳
厝𠪞厂2+8=総画数10 U+539D
音読: ①ソ[漢]、ス[呉]②サク[漢呉]
①◆置く、あるべき場所に置く、あるべき状態にする、同「措」
②◆砥石や鑢(やすり)などで磨く、また擦(こす)る、同「錯」
筆順
𥕉𥕒
石5+10=総画数15 U+25549
音読: サク[漢呉]
◆砥石や鑢(やすり)などで磨く、また擦(こす)る、同「厝」「錯」
䥄
金8+10=総画数18 U+4944
音読: ソ、ス
◆鍍金(めっき)する、同「錯」
厞䨾
厂2+8=総画数10 U+539E
音読: ヒ[漢呉]
◆隠れる、退き閉じ籠る、隠す、人の目に触れないように隠す、同「陫」
𣂇𣂁𣂀𣁿𣁿𣁶
斗4+10=総画数14 U+23087
音読: チョウ[漢呉]
◆鉄製・金属製(古くは木製・骨製など)の刃を取り付けたシャベルshovel状の農具、雑草などを取り除くために土を薄く削(そ)ぐ、土を掘って掬(すく)う、掘り起こした土を均(なら)す、などに使う、日本で鋤(すき)と呼ばれる農具、同「鍬」
原𠩤厂2+8=総画数10 U+539F
音読: ゲン[漢]、ゴン[呉]、ガン[慣]
訓読: はら、もと
◆源(みなもと)、地下水が地表に湧(わ)き出るところ、同「厡」「源」
◆物事の始まり、物事の大本おおもと、物事の根本コンポン、物事の基本、同「源」
◆始まりまで遡(さかのぼ)る、初め、もともと
◆(事情を知るに及んで重い罪に問えないと)量刑(リョウケイ)を軽くする
◆広く平らなことろ、平原、高く平らで広いところ、高原、同「邍」
筆順
傆
人2+10=総画数12 U+5086
音読: ゲン[漢]、ゴン[呉]
◆悪賢い、如才がない
塬
土3+10=総画数13 U+586C
音読: ゲン[漢]、ゴン[呉]
◆黄土高原コウドコウゲン(中国北部の黄河中上流域一帯の高原)の地形の一つで、広く比較的平坦な台地で辺縁部が崖状になっているところ、「黄土塬コウドゲン・ファントゥユァン」、円形の台地を「黄土峁コウドミョウ・ファントゥマァオ」、帯状に続く台地を「黄土墚、黄土梁コウドリョウ・ファントゥリョウ」
嫄女3+10=総画数13 U+5AC4
音読: ゲン[漢]、ゴン[呉]
◆「姜嫄キョウゲン」、周朝の始祖后稷コウショクの母親の名
筆順
㥳
心3+10=総画数13 U+3973
音読: ゲン[漢]、ゴン[呉]
◆未詳「【集韻:卷二:平聲:元第二十二:㥳】測量也」
愿心4+10=総画数14 U+613F
音読: ゲン[漢]、ゴン[呉]、ガン[慣]
◆慎み深いさま
◆誠実なさま
◆願う、願い望む、願い、同繁
「願」筆順
榞
木4+10=総画数14 U+699E
音読: ゲン[漢]、ゴン[呉]
◆果樹名、バナナbanana(甘蕉)に似た実が成り皮も食べられるという
源水3+10=総画数13 U+6E90
音読: ゲン[漢]、ゴン[呉]
訓読: みなもと
◆地下水が地表に湧(わ)き出るところ、同「厵」「原」
◆物事の始まり、物事の大本おおもと、物事の根本コンポン、物事の基本、同「原」
筆順
㹉
牛4+10=総画数14 U+3E49
音読: ゲン[漢]、ゴン[呉]
◆獣の名、姿はウシ(牛)のようで足は三本という、同「獂」
◆未詳「【集韻:卷二:平聲二:桓第二十六:㹉】野牛名角可為鞌材」
獂
犬3+10=総画数13 U+7342
音読: ゲン[漢]、ゴン[呉]
◆獣名、姿はウシ(牛)のようで足は三本という、同「㹉」「【山海經:北山經】又北山行五百里水行五百里…又北四百里曰乾山…有獸焉其状如牛而三足其名曰獂(音元)其鳴自詨」
縓
糸6+10=総画数16 U+7E13
音読: セン[漢呉]
◆紅色、浅い赤色、ピンクpink色、またその色に染めた布「【爾雅注疏:釋器】一染謂之縓(《注》今之紅也)再染謂之赬(《注》染赤)三染謂之纁(《注》纁絳也)」
羱
羊6+10=総画数16 U+7FB1
音読: ゲン[漢]、ゴン[呉]、ガン[漢呉]
◆「羱羊ゲンヨウ」、アイベックス(英名Alpine ibex、学名Capra ibex)、ウシ科ヤギ属の哺乳類、別名「北山羊ホクサンヨウ」、同「𦍘」
蒝艸3+10=総画数13 U+849D
音読: ゲン[漢]、ゴン[呉]
◆「蒝荽・芫荽・芫荾ゲンスイ」、コエンドロcoentro[葡]、セリ科コエンドロ属の草、多くは食用となる、別名「胡荽コスイ」「コリアンダーcoriander」「パクチーผักชี」「シャンツァイ香菜」
{コエンドロ}「【農政全書:卷二十八:樹藝:蔬部】蒝荽說文葰(《註》可以香口其莖柔葉細而根多鬚綏綏然也一名*胡荽張騫使西域始得種歸故名一名香荽…)」注解:「【廣韻:上平聲:元第二十二:元:蒝】莖葉布也」は「細い茎・葉が広がる草」の意かと思われる
螈𧏐𧔞𧕜虫6+10=総画数16 U+8788
音読: ゲン[漢]、ゴン[呉]
◆遅い時期に育てられるカイコ(蚕)、春以降に育てられる夏蚕カサン(なつご)や秋蚕シュウサン(あきご)、「螈蠶ゲンサン」
◆「蠑螈エイゲン」、イモリ(井守・蠑螈)、イモリ科の両生類
筆順
𧏐螈𧔞𧕜
虫6+10=総画数16 U+273D0
音読: ゲン[漢]、ゴン[呉]
◆遅い時期に育てられるカイコ(蚕)、春以降に育てられる夏蚕カサン(なつご)や秋蚕シュウサン(あきご)、「螈蠶ゲンサン」
◆「蠑𧏐エイゲン」、イモリ(井守・蠑螈)、イモリ科の両生類
謜言7+10=総画数17 U+8B1C
音読: ゲン[漢]、ゴン[呉]
◆「謜謜ゲンゲン」、話し方が淀(よど)みないさま、ゆっくりと次々に途切(とぎ)れることがないさま
筆順
豲䝠𧱖𧱂豕7+10=総画数17 U+8C72
音読: カン[漢]、ガン[呉]
◆豕(いのこ、イノシシ猪またブタ豚)の類
◆「豲道・狟道・桓道カンドウ」、古地名また古県名、現甘粛省天水市武山ブザン県
{甘粛省}
䝠豲𧱖𧱂豸7+10=総画数17 U+4760
音読: カン[漢]、ガン[呉]
◆豕(いのこ、イノシシ猪またブタ豚)の類
◆「䝠道・狟道・桓道カンドウ」、古地名また古県名、現甘粛省天水市武山ブザン県
{甘粛省}
𨝂
邑3+10=総画数13 U+28742
◆未詳「【路史:卷三十:國名紀:雜國上】…郮{⿰(⿳𠆢ユ口)阝}酀郘𨝂𨝎䣐𨞛𨜶𨞕{⿰冝阝}䣁𨛶郲䣇𨚰𨙺𨚘邒郂𨛹𨜙郁𨙹何等俗繆而顧不能…」
𨻣
阜3+10=総画数13 U+28EE3
◆未詳「【管城碩記:卷二十一:正字通一】…王僧逹依古詩少年好馳俠旅宦逰關𨻣無𨻣字…」
願𩕮𢥧頁9+10=総画数19 U+9858
音読: ゲン[漢]、ゴン[呉]、ガン[慣]
訓読: ねが・う、ねが・い、ねが・わくは
◆ひたすら欲しいと思う、望みが叶(かな)って欲しいとひたすら思う
◆望むものが手に入るようにと希(こいねが)う、希望する
◆ねが・わくは、~したい、~して欲しい、~になって(~であって)欲しい、「望んでいることは~である」の意
◆頭(あたま)、同「𩕾」
◆簡
「愿」筆順
騵
馬10+10=総画数20 U+9A35
音読: ゲン[漢]、ゴン[呉]
◆腹が白い赤毛の馬
𠩲𠪂𠩶
厂2+8=総画数10 U+20A72
音読: ヘン[漢呉]
◆物の薄いさま、扁平なさま、同「匾」「【集韻:卷六:上聲下:二十七:𠪂𠩲】𠪂虎薄皃」
𩌛
革9+10=総画数19 U+2931B
◆未詳「【字彙補:戌集:革部:𩌛】補頂切音丙義與鞞同」
𠩵
厂2+8=総画数10 U+20A75
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:厂部第十三:𠩵】音歷」
暦曆𢍷日4+10=総画数14 U+66A6
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
訓読: こよみ
◆太陽・月・星の運行とその相互の(位置)関係を基に、月・日・季節を計算・予測すること、またその方法、「曆法レキホウ」
◆(一年の)月・日・季節を記したもの、カレンダーcalendar、同「厤」
筆順
歴歷厯𠪱止4+10=総画数14 U+6B74
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆通過点(時・時間や場所・位置など)を通(とお)って行く、また踏み越えて行く、通り過ぎる、経(へ)る、経過ケイカする
◆過ぎ去ったこと、通り過ぎたこと
◆明らかなさま、はっきりしているさま、「歷歷レキレキ」「歷然レキゼン」
筆順
𪠋
厂2+8=総画数10 U+2A80B
音読: 未詳
◆未詳
𦷔
艸3+10=総画数13 U+26DD4
◆未詳、同「蔖」「【龍龕手鑑:卷一:尸部第三十四:𦷔】俗蔖正蔖今倉古反草死也」
𫝗
厂2+8=総画数10 U+2B757
音読: 未詳
◆未詳「【中華字海:厂部:𫝗】同"厚"」
𨜸
邑3+10=総画数13 U+28738
◆未詳「【玉篇:卷二:邑部第二十:{⿰厚阝⿻}】胡遘切縣名」「【集韻:卷八:去聲下:幼第五十:郈{⿰厚阝⿻}】郷名在東平或作𨜸」
𠩺厂2+9=総画数11 U+20A7A
音読: キ[漢呉]
◆裂(さ)く、割(さ)く
筆順
剺𠞲剓𠢐𢾨𢍛
刀2+11=総画数13 U+527A
音読: リ[漢呉]
◆切る、二つに切り割(さ)く
𠭰
又2+11=総画数13 U+20B70
音読: リ[漢呉]
◆引く「【說文解字:又部:𠭰】引也」
嫠𡠉𡟋女3+11=総画数14 U+5AE0
音読: リ[漢呉]
◆寡婦カフ、夫と死別した女性、同「孀」
筆順
孷
子3+11=総画数14 U+5B77
音読: リ[漢呉]
◆「孷孖」、双生児
氂𣯛𣯷𣮋㲠𣭭𣯕毛4+11=総画数15 U+6C02
音読: ①リ[漢呉]②ボウ[漢]、モウ[呉]
①◆ヤクyak、チベット周辺に産するウシ科ウシ属の哺乳類、「犛牛・旄牛・牦牛ボウギュウ」、同簡
「牦」◆敷物などに使う厚手の繊維製品、フェルトfeltや毛織物
◆細いさま
②◆ヤクの尾、ヤクの尾で作った旗の先に付ける飾り
◆動物の長い毛
筆順
漦𣸗
水4+11=総画数15 U+6F26
音読: シ、ジ
◆龍などの涎(よだれ)や唾(つばき、つば)「【字彙補:巳集:水部:𣸗】俟淄切音詞唐韻涎也又順流也通作漦」
◆水滴(や涎や唾など)がぽろぽろと流れ落ちるさま「【說文解字注:水部:漦】順流也(順下之流也釋言曰漦盝也盝同漉酒之漉國語史記龍漦韋昭曰漦龍所吐沫按龍沫必徐徐漉下故亦謂之漦)」
犛𤛆𤚐牛4+11=総画数15 U+729B
音読: ボウ[漢]、ミョウ[呉]、リ[漢呉]
◆ヤクyak、チベット周辺に産するウシ科ウシ属の哺乳類、「犛牛・旄牛・牦牛ボウギュウ」
筆順
釐𨤺𨤲𨤭𡪂里7+11=総画数18 U+91D0
音読: リ[漢呉]
◆物事の正しい筋道に沿って治める、道理に照らして正す、あるべき姿・本来の姿にする
◆祭の供(そな)え物の余り
◆天や神の恵み、幸福
◆寡婦、未亡人、同「嫠」
◆長さの単位、重量の単位、面積の単位、百分の一、10の-2乗、1尺=10分=100釐(厘)、同「厘」
{各種単位} {各種単位}◆簡
「厘」筆順
𩺸鯬𩸢𩼽𩻳䱘𩻌
魚11+11=総画数22 U+29EB8
音読: ①リ[漢呉]②レイ[漢]、ライ[呉]
①
◆魚名、未詳、一説にジギョ(鰣魚、ニシン科シャッド亜科の海水魚「【正字通:亥集中:魚部:鯠】郎才切音來鰣魚別名爾雅鯬鯠郭注未詳」
②
◆「𩺸鯠レイライ」、魚名、未詳、ナマズ(鯰、ナマズ目の淡水魚)の類「【爾雅注疏:釋魚】鯬鯠(《注》未詳)」「【集韻:卷二:平聲:咍第十六:鯠】鯬鯠魚名魾也」
𪅗鸝𪇾𪈹鹂𪈳𪅌
鳥11+11=総画数22 U+2A157
音読: リ[漢呉]
◆「黄𪅗コウリ」「𪅗黄・鵹黄リコウ」、コウライウグイス(高麗鶯)、コウライウグイス科の鳥、別名「黄鶯コウオウ」
厤
厂2+10=総画数12 U+53A4
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆暦(こよみ)、カレンダーcalendar、同「曆」
◆規則正しい、きちんと並ぶ
𡐰壢坜
土3+12=総画数15 U+21430
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆底深い穴、或いは奥深い穴、同「坑」
曆暦𢍷日4+12=総画数16 U+66C6
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
訓読: こよみ
◆太陽・月・星の運行とその相互の(位置)関係を基に、月・日・季節を計算・予測すること、またその方法、「曆法レキホウ」
◆(一年の)月・日・季節を記したもの、カレンダーcalendar、同「厤」
◆簡
「历」
𣙽櫪枥木4+12=総画数16 U+2367D
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
訓読: くぬぎ
◆飼葉桶(かいばおけ)、牛馬の餌を入れる桶
◆クヌギ(櫟・椚・橡・櫪)、ブナ科コナラ属の木、その実は団栗(どんぐり)と呼ばれる
{クヌギ}◆「櫪㯕レキセイ」、指の間に五本の木の棒(「拶子」という)を挟んで強く縛る拷問、特に女性に対して行われた、同「拶指サツシ」
歷歴厯𠪱止4+12=総画数16 U+6B77
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆通過点(時・時間や場所・位置など)を通(とお)って行く、また踏み越えて行く、通り過ぎる、経(へ)る、経過ケイカする
◆過ぎ去ったこと、通り過ぎたこと
◆明らかなさま、はっきりしているさま、「歷歷レキレキ」「歷然レキゼン」
◆簡
「历」筆順
㷴爏
火4+12=総画数16 U+3DF4
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:錫第二十三:爏㷴】火皃或省」
𤡫𧴠㺡
犬3+12=総画数15 U+2486B
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆獣名、未詳「【集韻:卷十:入聲下:錫第二十三:{⿰豸歴}{⿰犭歴}𤢴{⿰犭𠩵}】獸名」
㻺
玉5+12=総画数17 U+3EFA
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)の名、同「瓑」
㽁䰛𤮄𩱔䰜𩰲瓦5+12=総画数17 U+3F41
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆鼎(かなえ、二つの取っ手と三本の足のある青銅器)の一種で足が中空のもの、その足に水を入れこれを沸かして蒸したり炊いたりする、鼎は同じ三本足だが中空ではない、同「鬲」「鎘」「䥶」
「鬲」参照
磿
石5+12=総画数17 U+78FF
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆石のぶつかり合う音、「磿磿レキレキ」
◆柩車キュウシャ(遺体が納められた棺を載せた車、蜃車シンシャ)を引く人の名を記した石製の板(いた)「【周禮注疏:卷十五】大喪使帥其屬以幄帟先道野役及窆抱磿共丘籠及蜃車之役(《疏》…及窆抱磨者及至也謂柩車至壙窆下棺也下棺之時遂師帥其執綍者之人名適歷而校數之也…)」
𦏈䍽𦏩𦍠
羊6+12=総画数18 U+263C8
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆「羖𦏈コレキ」、ヒツジ(羊、ウシ科ヒツジ属の哺乳類)、角(つの)がありやや小形だという「【爾雅注疏:釋畜】…夏羊(《注》黑羖䍽)…」「【北史:卷四十一:列傳第二十九】…童謠曰白羊頭毣禿羖䍽頭生角…」「【集韻:卷十:入聲下:錫第二十三:䍽𦏈】羖䍽山羊或省」
𧬎讈
言7+12=総画数19 U+27B0E
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆「䜍𧬎リョウレキ」、言葉巧(たく)みなさま「【集韻:卷三:平聲三:蕭第三:䜍】䜍讈巧言」
注解:「【集韻:卷十:入聲下:錫第二十三:讈𧬎】䜍讈言不明」とあるが「【正字通:酉集上:言部:䜍】舊註音遼䜍讈言不明又巧言按𤊽火屬南方之行炎上凡从火者皆象灮明今字从𤊽訓言不明誤也」とする
𧽺䟐𢔸𢖙
走7+12=総画数19 U+27F7A
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆力の限りに速く走るさま、大急ぎで行くさま
𨬑䥶𨯱金8+12=総画数20 U+28B11
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆鼎(かなえ、二つの取っ手と三本の足のある青銅器)の一種で足が中空のもの、その足に水を入れこれを沸かして蒸したり炊いたりする、鼎は同じ三本足だが中空ではない、同「鬲」「䰛」「鎘」
「鬲」参照
𩅩靋
雨8+12=総画数20 U+29169
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆雨が降り続いて止まないさま
𩱔䰛𤮄㽁䰜𩰲鬲10+12=総画数22 U+29C54
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆鼎(かなえ、二つの取っ手と三本の足のある青銅器)の一種で足が中空のもの、その足に水を入れこれを沸かして蒸したり炊いたりする、鼎は同じ三本足だが中空ではない、同「鬲」「鎘」「䥶」
「鬲」参照
厥𠪏𠪼𠪆𨈑𨈐𣅞厂2+10=総画数12 U+53A5
音読: ケツ[漢]、コチ[呉]
◆その~、それ、that、it、同「其」
◆本来上から下に向かって流れるものが逆に流れることによって起こる症状、血液が頭に上る逆上(のぼせ)や手足への血流が滞(とどこお)る冷え、食べ物や体内のガスgasが口から吐き出る嘔吐オウトやげっぷなどの症状、「気逆キギャク」、同「瘚」
◆掘る、掘り出す、同「撅」
◆「厥角稽首ケッカクケイシュ」、額(ひたい)で地面を叩(たた)くようにして礼をする、叩頭コウトウの礼
筆順
劂𠜾刀2+12=総画数14 U+5282
音読: ケツ[漢]、コチ[呉]
◆彫刻用の鑿(のみ)、刃の部分を目的に合わせた形に作った彫刻用の鑿、「剞劂キケツ(彫刻用の小刀と鑿のみ)」
◆削(けず)る、彫(ほ)る
筆順
𠢤𠢭
力2+12=総画数14 U+208A4
音読: ケツ[漢]、コチ[呉]
◆力が強い、何ものにも屈することがない、同「憠」「勥」
𠢭𠢤
力2+12=総画数14 U+208AD
音読: ケツ[漢]、コチ[呉]
◆力が強い、何ものにも屈することがない、同「憠」「勥」
噘
口3+12=総画数15 U+5658
音読: ケツ[漢]、コチ[呉]
◆(ぐっと)突き出す、同「撅」
◆「噘嘴・撅嘴ケツシ」、口を尖(とが)らすさま
㜧𡡕
女3+12=総画数15 U+3727
音読: エツ[漢]、オチ[呉]
◆子どもが肥(こ)えているさま「【玉篇:卷三:女部第三十五:𡡕】於月切𡜴肥皃」「【玉篇:卷三:女部第三十五:𡜴】女刮切小兒肥𡜴也」
◆「嬄㜧イツエツ」、婦人のさま、未詳「【廣韻:入聲:月第十:𡡕:𡡕】嬄𡡕婦人皃」
𡡕㜧
女3+12=総画数15 U+21855
音読: エツ[漢]、オチ[呉]
◆子どもが肥(こ)えているさま「【玉篇:卷三:女部第三十五:𡡕】於月切𡜴肥皃」「【玉篇:卷三:女部第三十五:𡜴】女刮切小兒肥𡜴也」
◆「嬄𡡕イツエツ」、婦人のさま、未詳「【廣韻:入聲:月第十:𡡕:𡡕】嬄𡡕婦人皃」
嶡
山3+12=総画数15 U+5DA1
音読: ケツ[漢]、コチ[呉]、キ[漢呉]
◆山が一段と高く聳(そび)え立つさま、すっくと立ち上がるさま
◆祭礼の際に供物クモツを載せる足付きの台
嶥
山3+12=総画数15 U+5DA5
音読: ケツ[漢]、コチ[呉]
◆山名、「嶥山ケツザン」、河南省洛陽市宜陽県の西北「【大清一統志:卷一百六十二:河南府:山川】嶥山(在宜陽縣西北九十里接永寜縣界一名崛山下有金絲澗又有漢山在縣西北三鄉寨北上有光武廟)」
憠
心4+12=総画数16 U+61A0
音読: ケツ[漢]、ゴチ[呉]
◆強い、何ものにも屈することがない、同「勥」「【字彙:卯集:心部:憠】掘强也又直也○或作𠢤」
撅
手3+12=総画数15 U+6485
音読: ケツ[漢]、コチ、ゴチ[呉]
◆(ぐいっと)持ち上げる
◆(ぐいっと)掘る、掘り出す、掘り起こす
◆(ぐっと)突き出す、同「噘」
◆「噘嘴・撅嘴ケツシ」、口を尖(とが)らすさま
𢴺
手3+12=総画数15 U+22D3A
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:月第十:掘闕撅】穿也或作闕撅亦書作𢴺」
𦠑𦠒
月(肉)4+12=総画数16 U+26811
音読: ケツ[漢]、コチ[呉]
◆尻(しり)、臀(しり)、臀部デンブ
𦠒𦠑
月(肉)4+12=総画数16 U+26812
音読: ケツ[漢]、コチ[呉]
◆尻(しり)、臀(しり)、臀部デンブ
橛橜木4+12=総画数16 U+6A5B
音読: ケツ[漢]、コチ、ゴチ[呉]
◆地面などに垂直に立てた(木製の)短い柱や棒、杭(くい)、同「杙」「樴」
◆木の切り株、草の刈り株
◆木製の馬銜(はみ、馬車を牽かせるために馬の口に咥えさせる道具)
筆順
橜橛
木4+12=総画数16 U+6A5C
音読: ケツ[漢]、コチ、ゴチ[呉]
◆地面などに垂直に立てた(木製の)短い柱や棒、杭(くい)、同「杙」「樴」
◆木の切り株、草の刈り株
◆木製の馬銜(はみ、馬車を牽かせるために馬の口に咥えさせる道具)
㵐水3+12=総画数15 U+3D50
音読: ケツ[漢]、コチ[呉]
◆桐柏トウハク山(河南省・湖北省の省境一帯)を源とする川、「㵐水ケッスイ」
「【水經注:卷三十一:溳水】東南過隨縣西…㵐水出桐柏山之陽吕忱曰水在義陽㵐水東南逕㵐西縣西又東南注于溠…」 {河南省}◆
{湖北省}◆「㵐西ケッサイ」、古県名、現湖北省随州市付近とされる
「【隋書:卷三十一:志第二十六:地理下:隋】舊置隋郡西魏又析置㵐西郡及㵐西縣梁又置曲陵郡開皇初郡並廢大業初廢㵐西縣尋置漢東郡」
獗犬3+12=総画数15 U+7357
音読: ケツ[漢]、コチ[呉]
◆「猖獗ショウケツ」、猛(たけ)り狂(くる)うさま、猛威モウイを振(ふ)るうさま
筆順
𤺤瘚
疒5+12=総画数17 U+24EA4
音読: ケツ[漢]、コチ[呉]
◆本来上から下に向かって流れるものが逆に流れることによって起こる症状、血液が頭に上る逆上(のぼせ)や手足への血流が滞(とどこお)る冷え、食べ物や体内のガスgasが口から吐き出る嘔吐オウトやげっぷなどの症状、「気逆キギャク」、同「欮」「厥」
𦪘
舟6+12=総画数18 U+26A98
音読: ケツ[漢]、コチ[呉]
◆船を繋ぎ止める杭(くい)
蕨艸3+12=総画数15 U+8568
音読: ケツ[漢]、コチ[呉]
訓読: わらび
◆ワラビ(蕨)、コバノイシカグマ科ワラビ属のシダ植物
{ワラビ}筆順
蟨
虫6+12=総画数18 U+87E8
音読: ケツ[漢]、コチ[呉]
◆獣名、未詳「【說苑:卷六:復恩】…孔子曰北方有獸其名曰蟨前足鼠後足兔是獸也…」「【說文解字:虫部:蟨】鼠也一曰西方有獸前足短與蛩蛩巨虛比其名謂之蟨…」
蟩
虫6+12=総画数18 U+87E9
音読: ケツ[漢]、コチ[呉]
◆「蛣蟩キツケツ」、ボウフラ(孑孑・孑孒)、カ(蚊、カ科の昆虫)の幼虫、同「肙」「蜎」「蠉」
𧤼
角7+12=総画数19 U+2793C
音読: ケツ[漢]、ゴチ[呉]
◆角の先端が触れることがきっかけとなって(小さなことがきっかけで)事が起こる、引き起こす、触発する「【廣韻:入聲:月第十:𧤼:𧤼】以角發物」
𧽸𧼞
走7+12=総画数19 U+27F78
音読: ケツ[漢]、コチ[呉]
◆跳(と)び起きる、跳(は)ね起きる
蹶𨇮蹷𨄬𨇭足7+12=総画数19 U+8E76
音読: ケツ[漢]、コチ[呉]
◆躓(つまず)く、躓いて転ぶ
◆足を踏(ふ)ん張って弾(はず)みを付ける、弾みを付けてぱっと起き上がる、また立ち上がる、また走り出す
◆地チを力一杯に蹴(け)って走る、疾走シッソウする
◆突然に、急に
筆順
蹷蹶𨇮𨄬𨇭
足7+12=総画数19 U+8E77
音読: ケツ[漢]、コチ[呉]
◆躓(つまず)く、躓いて転ぶ
◆足を踏(ふ)ん張って弾(はず)みを付ける、弾みを付けてぱっと起き上がる、また立ち上がる、また走り出す
◆地チを力一杯に蹴(け)って走る、疾走シッソウする
◆突然に、急に
鐝镢
金8+12=総画数20 U+941D
音読: ①キャク[漢]、カク[呉]②ケツ[漢]、ゴチ[呉]
①
◆堅い土を掘り起こしたり石や根などを取り除くなど荒れ地を切り拓(ひら)くための大きな鋤ソ(振り下ろして土など掘り起こす農具、日本では鍬(くわ)と呼ばれれる)の類、同「钁」
②
◆未詳、同「鐝」「【龍龕手鑑:卷一:金部第一:鐝(俗)𨬐(正)】其月反磨𨬐之貌」
镢鐝
金5+12=総画数17 U+9562
音読: ①キャク[漢]、カク[呉]②ケツ[漢]、ゴチ[呉]
①
◆堅い土を掘り起こしたり石や根などを取り除くなど荒れ地を切り拓(ひら)くための大きな鋤ソ(振り下ろして土など掘り起こす農具、日本では鍬(くわ)と呼ばれれる)の類、同「钁」
②
◆未詳、同「鐝」「【龍龕手鑑:卷一:金部第一:鐝(俗)𨬐(正)】其月反磨𨬐之貌」
𨬐
金8+12=総画数20 U+28B10
音読: ケツ[漢]、ゴチ[呉]
◆未詳、同「鐝」「【龍龕手鑑:卷一:金部第一:鐝(俗)𨬐(正)】其月反磨𨬐之貌」
𩦒
馬10+12=総画数22 U+29992
◆未詳「【中華字海:馬部:𩦒】同"蹶"」
𩪗𩪜
骨10+12=総画数22 U+29A97
音読: ケツ[漢]、ゴチ[呉]
◆尻(しり)の骨、臀部デンブの骨、同「𦠑」
𩪜𩪗
骨10+12=総画数22 U+29A9C
音読: ケツ[漢]、ゴチ[呉]
◆尻(しり)の骨、臀部デンブの骨、同「𦠑」
鱖鳜
魚11+12=総画数23 U+9C56
音読: ケツ[漢]、コチ[呉]
◆「鱖魚ケツギョ」、学名Siniperca chuatsi、ケツギョ科の淡水魚、別名「桂魚ケイギョ」
◆「鱖鯞ケツシュウ」、バラタナゴ(薔薇鱮・薔薇鰱)、コイ科バラタナゴ属の淡水魚、別名「鱊鮬イツコ」
鳜鱖
魚8+12=総画数20 U+9CDC
音読: ケツ[漢]、コチ[呉]
◆「鳜鱼ケツギョ」、学名Siniperca chuatsi、ケツギョ科の淡水魚、別名「桂魚ケイギョ」
◆「鳜鯞ケツシュウ」、バラタナゴ(薔薇鱮・薔薇鰱)、コイ科バラタナゴ属の淡水魚、別名「鱊鮬イツコ」
鷢
鳥11+12=総画数23 U+9DE2
音読: ケツ[漢]、ゴチ[呉]
◆「白鷢ハクケツ」、鳥名、タカ科チュウヒ属に属する鳥、同「鸉」、同「白鷂ハクヨウ」「【爾雅註疏:釋鳥】楊鳥白鷢(《音義》鸉音楊…《疏》楊鳥一名白鷢郭云似鷹尾上白)」
厨廚𢊍㕑厂2+10=総画数12 U+53A8
音読: チュウ[漢]、ジュウ[呉]
訓読: くりや
◆くりや、調理場、台所、「庖廚ホウチュウ」、同「庖」
◆調理する、またその人・材料・道具・場所など、「廚人チュウジン(料理人)」
◆調理用の道具や食器などをしまうための戸棚、物をしまうための戸棚
筆順
𠾇
口3+12=総画数15 U+20F87
◆未詳「【字彙補:丑集:口部:𠾇】丁芤切音兜見釋典〇疑當从廚」「【明季荷蘭人侵據彭湖殘檔(テキスト版):錄自「明清史料乙編」第七本六二七~六三○頁:兵部行「福建巡撫鄒咨」稿】…計發去夷酋十四名:…𠼳吻𠾇、…」
㡡幮𢅥
巾3+12=総画数15 U+3861
音読: チュウ[漢]、ジュウ[呉]
◆寝台などの四隅に支柱を立て箱形に組んで、その四周に垂らす帳(とばり、布・幕など)、同「裯」
橱櫉櫥木4+12=総画数16 U+6A71
音読: チュウ
◆戸棚や箪笥(たんす)の類、収納用の家具
{什器(箱)}
蟵
虫6+12=総画数18 U+87F5
音読: チュウ
◆「蜘蟵・蜘蛛チチュウ」、クモ(蜘蛛)、クモ目の節足動物「【周禮訂義:卷六十六:掌除牆屋】…蠖螋蝎䘍蜘蟵蜈蚣之類皆是也…」「【樂府詩集:卷四十六:清商曲辭:讀曲歌八十九首】…暖暖日欲冥觀騎立蜘蟵…」
蹰躕𨆼𨅒
足7+12=総画数19 U+8E70
音読: チュウ[漢]、ジュウ[呉]
◆「踟蹰・跢跦チチュウ」、少し行っては立ち止まり、また少し行っては立ち止まるさま、なかなか先(さき)に進めないさま、同「踟躇・歭䠧チチョ」
厯歷歴𠪱
厂2+11=総画数13 U+53AF
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆通過点(時・時間や場所・位置など)を通(とお)って行く、また踏み越えて行く、通り過ぎる、経(へ)る、経過ケイカする
◆過ぎ去ったこと、通り過ぎたこと
◆明らかなさま、はっきりしているさま、「歷歷レキレキ」「歷然レキゼン」
𩆝靂雳
雨8+14=総画数22 U+2919D
音読: レキ[漢]、リャク[呉]
◆「霹𩆝ヘキレキ」、突然切り裂くように響き渡る激しい雷、同「礔礰」
𠪕廉㢘𠪊𤎉亷𠔳𢋯
厂2+11=総画数13 U+20A95
音読: レン[漢呉]
訓読: かど
◆建物の外と内を区切る境目、外(あちら、向こう側)と内(こちら、手前側)との区切り・境目
◆建物や部屋の角(かど)また隅(すみ)、「向こう側と手前側の区切り・境目となるところ」の意
◆けじめ、「守るべきことかどうかの区切り・境目」の意
◆自らをしっかりと戒(いまし)めけじめを守る
◆無闇(むやみ)に利益を追い求めない、度を越した欲がない
◆[日]かど、限定的な或いは特定の事柄・理由
㕑廚𢊍厨
厂2+12=総画数14 U+3551
音読: チュウ[漢]、ジュウ[呉]
訓読: くりや
◆くりや、調理場、台所、「庖廚ホウチュウ」、同「庖」
◆調理する、またその人・材料・道具・場所など、「廚人チュウジン(料理人)」
◆調理用の道具や食器などをしまうための戸棚、物をしまうための戸棚
𢅥幮㡡
巾3+14=総画数17 U+22165
音読: チュウ[漢]、ジュウ[呉]
◆寝台などの四隅に支柱を立て箱形に組んで、その四周に垂らす帳(とばり、布・幕など)、同「裯」
𢣵
心3+14=総画数17 U+228F5
音読: チョ、ジョ
◆「惆𢣵チュウチョ」、迷ってなかなか踏み出せないさま、同「躊躇」
櫉橱櫥木4+14=総画数18 U+6AC9
音読: チュウ
◆戸棚や箪笥(たんす)の類、収納用の家具
{什器(箱)}
𨆼躕蹰𨅒
足7+14=総画数21 U+281BC
音読: チュウ[漢]、ジュウ[呉]
◆「踟𨆼・跢跦チチュウ」、少し行っては立ち止まり、また少し行っては立ち止まるさま、なかなか先(さき)に進めないさま、同「踟躇・歭䠧チチョ」
厭厌厂2+12=総画数14 U+53AD
音読: ①オウ[漢]、ヨウ[呉]②エン[漢呉]
訓読: あ・きる、いと・う、いと・わしい
①◆強く締め付ける、強く押え付ける、押え付けて従わせる、同「壓」
②◆悪夢を見て魘(うな)される、「体が押え付けられるようになる」の意
◆いと・う、十分な量や程度を超(こ)える、もうこれ以上は要(い)らないというほどになる、同「飽」
◆あ・きる、十分に過ぎて嫌(いや)になる、同「飽」
筆順
嚈口3+14=総画数17 U+5688
音読: ヨウ、エン
◆「嚈噠ヨウタツ」、エフタルHephthalites、中国西方・中央アジア南部にあった古国名
◆「嚈気エンキ」、息が途絶える
筆順
壓𡑅𡒦压圧土3+14=総画数17 U+58D3
音読: オウ[漢]、ヨウ[呉]、アツ[慣]
訓読: お・す、おさ・える、へ・す
◆上から下に向けて押え付けるように力を加える
◆力で押え付ける、押え付けて従わせる
注解:中国での簡体字は「压」、日本・韓国などでは「圧」
筆順
嬮
女3+14=総画数17 U+5B2E
音読: エン[漢呉]、ヨウ[漢呉]
◆見目好(みめよ)いさま
◆にこやかで物静かなさま
懕㦔𢣽心4+14=総画数18 U+61D5
音読: エン[漢呉]
◆満ち足りる、心から満足する、「懕懕エンエン」
筆順
懨恹
心3+14=総画数17 U+61E8
音読: エン
◆意欲や気力が湧(わ)かないさま、気持ちが落ち込むさま「【情史類略:第二十一卷情妖類】僧體枯瘦氣息懨然漸無生意」
擪𢵤擫㩎𢬍
手4+14=総画数18 U+64EA
音読: ヨウ[漢呉]
◆(笛などの孔を押さえるように)指で軽く押さえる、押さえて塞ぐ
擫擪𢵤㩎𢬍
手3+14=総画数17 U+64EB
音読: ヨウ[漢呉]
◆(笛などの孔を押さえるように)指で軽く押さえる、押さえて塞ぐ
檿𣝓𣚕木4+14=総画数18 U+6ABF
音読: エン[漢呉]
◆ヤマグワ(山桑)、クワ科クワ属の木、「檿桑エンソウ」、木は堅(かた)く車の轅エン(ながえ)などに利用され、その葉で育った蚕(かいこ)から採(と)れる糸は強靭キョウジンで琴瑟キンシツの弦ゲン(つる)に利用されるという
「【毛詩正義(毛詩註疏):卷二十三:皇矣】…攘之剔之其檿其柘」「【爾雅注疏:釋木】檿桑山桑」「【宋文鑑:卷七:汴都賦】…𣝓柘…」「【後漢書:卷九十上:馬融列傳第五十上:馬融傳】冒𣚕柘搓棘枳…」 {ヤマグワ}
𣝓檿𣚕木4+14=総画数18 U+23753
音読: エン[漢呉]
◆ヤマグワ(山桑)、クワ科クワ属の木、「𣝓桑エンソウ」、木は堅(かた)く車の轅エン(ながえ)などに利用され、その葉で育った蚕(かいこ)から採(と)れる糸は強靭キョウジンで琴瑟キンシツの弦ゲン(つる)に利用されるという
「【毛詩正義(毛詩註疏):卷二十三:皇矣】…攘之剔之其檿其柘」「【爾雅注疏:釋木】檿桑山桑」「【宋文鑑:卷七:汴都賦】…𣝓柘…」「【後漢書:卷九十上:馬融列傳第五十上:馬融傳】冒𣚕柘搓棘枳…」 {ヤマグワ}
㱘魘魇
止4+14=総画数18 U+3C58
音読: エン[漢呉]、ヨウ[漢呉]
訓読: うな・される
◆うな・される、恐ろしい夢を見て驚く、また脅(おび)える、また脅えて思わず声を発する
𥌅
目5+14=総画数19 U+25305
音読: ヨウ
◆目が動くさま
𥜒
示4+14=総画数18 U+25712
音読: エン、オン
◆禍を祓い除く、またその祭礼
靨𩉂𩉇靥面9+14=総画数23 U+9768
音読: ヨウ[漢呉]
訓読: えくぼ
◆笑った時などに頬(ほお)にできる窪(くぼ)み、「酒窩シュワ・ジュワ」
筆順
饜餍食9+14=総画数23 U+995C
音読: エン[漢呉]
◆もうこれ以上は要(い)らないというほどに食べる、満足する、満ち足りる、同「厭」「猒」
筆順
魘㱘魇鬼10+14=総画数24 U+9B58
音読: エン[漢呉]、ヨウ[漢呉]
訓読: うな・される
◆うな・される、恐ろしい夢を見て驚く、また脅(おび)える、また脅えて思わず声を発する
筆順
黶黡𪒞黑12+14=総画数26 U+9EF6
音読: エン[漢呉]
◆黒子(ほくろ)、皮膚の黒い斑点、皮膚に残った黒い傷跡、黒い痣(あざ)
筆順
厮廝厂2+12=総画数14 U+53AE
音読: シ[漢呉]
◆馬の世話や草刈り・薪(まき)作りなどの雑用をする男の召し使い、女は「娠」、同「㒋」
◆互いに~し合う、「厮打シダ(殴り合う)」
「【新刻鐘伯敬先生批評封神演義:姬伯燕山收雷震】…大喝曰大臣厮打體面何存…」筆順
𨮭
金8+14=総画数22 U+28BAD
音読: シ
◆「𨮭鑼シラ」、一説に叩(たた)いて鳴らす小形の銅鑼ドラに似た楽器、同「篩鑼」「䤬鑼サラ」「【正字通:戌集上:金部:䤬】…一說䤬譌作厮𨮭今馬上急遞所擊者似鑼而小俗呼篩鑼卽䤬鑼也俗作𨪍」
厲厉厂2+12=総画数14 U+53B2
音読: レイ[漢]、レ[呉]、ライ[慣]
◆肌理(きめ)の粗い砥石(といし)、荒研ぎ用の砥石、同「礪」
◆砥(と)ぐ、研(みが)く
◆励(はげ)む、奮(ふる)い起こす、励ます、奮い立たせる
◆厳(きび)しい、烈(はげ)しい、甚(はなは)だしい
◆酷(ひど)い、惨(むご)い
◆酷い災いを齎(もたら)す、またそのようなもの、「厲鬼レイキ(悪鬼アッキ、悪霊アクリョウ)」
◆癩病ライビョウ、ハンセン病Hansen's disease、同「癘」
筆順
勵励力2+14=総画数16 U+52F5
音読: レイ[漢]、レ[呉]、ライ[慣]
訓読: はげ・ます、はげ・む
◆はげ・ます、元気付ける、力付ける、奮(ふる)い立たせる
◆仕事などに力を注ぐ
筆順
𡂖
口3+15=総画数18 U+21096
音読: ライ[漢呉]
◆音写字(音オンを表す漢字)、同「𡃤」「【玉篇:卷五:口部第五十六:𡂖𡃤】二同力泰切聲也」
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:曷第十二:噧𡂖】高氣多言也」
巁𡿋𡽇
山3+14=総画数17 U+5DC1
音読: レイ[漢]、レ[呉]、ライ[慣]
◆山が高く大きいさま
𢤆
心3+14=総画数17 U+22906
音読: レイ[漢]、レ[呉]
◆驚く、同「㤡」
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:曷第十二:𢤆】惡也」
曞
日4+15=総画数19 U+66DE
音読: レイ[漢]、レ[呉]、ライ[慣]
◆陽の光が盛んに降り注ぐ
櫔木4+14=総画数18 U+6AD4
音読: レイ[漢]、レ[呉]、ライ[慣]
◆木名、未詳、茎(幹か?)は角ばってい葉は丸く黄色の花が咲くという
「【山海經廣注:卷五:中山經】又東二十里歴兒之山其上多橿多櫔木(郭曰音厲)是木也方莖而員葉黃華而毛其實如㨂…」筆順
濿
水3+15=総画数18 U+6FFF
音読: レイ[漢]、レ[呉]、ライ[慣]
◆水面に出ている石を伝いながら川を渡る、同「砅」
爄𤇃
火4+14=総画数18 U+7204
音読: レイ[漢]、レ[呉]、ライ[慣]
◆火が消える、また消す
◆未詳「【梁書:卷二十四:列傳第十八:蕭景】…姥語曰蕭監州符火爄汝手何敢留之…」「【蠛蠓集:卷三:賦:懷𨼆賦】…朱夏騁途炎飈歘烈𤐩爄熛…」
犡𤜒𤛶
牛4+15=総画数19 U+72A1
音読: レイ[漢]、レ[呉]、ライ[漢呉]
◆背の部分が白い牛
矋
目5+14=総画数19 U+77CB
音読: レイ[漢]、レ[呉]、ライ[慣]
◆睨み付けるように見る
礪砺石5+14=総画数19 U+792A
音読: レイ[漢]、レ[呉]、ライ[慣]
◆肌理(きめ)の粗(あら)い砥石(といし)、荒研ぎ用の砥石
◆刀などの刃物を研(と)ぐ、磨(みが)く
◆磨き上げる、鍛(きた)え上げる
「【墨子:節葬下】…南有楚越之王而北有齊晉之君此皆砥礪其卒伍以攻伐并兼為政於天下…」筆順
禲𥜍
示4+15=総画数19 U+79B2
音読: レイ[漢]、レ[呉]、ライ[慣]
◆祟(たた)りを齎(もたら)す霊、悪鬼、悪霊、同「厲」
𥣭
禾5+15=総画数20 U+258ED
音読: レイ[漢]、レ[呉]、ライ[慣]
◆穀物が豊かに実るさま、同「䅀」
糲粝米6+14=総画数20 U+7CF2
音読: レイ[漢]、レ[呉]、ライ[漢呉]、ラツ[漢]、ラチ[呉]
◆脱穀したままで精白していない米、玄米ゲンマイ(くろごめ)、同「糙」
◆粗末なさま、粗(あら)いさま、同「糙」
筆順
蠣蠇蛎虫6+14=総画数20 U+8823
音読: レイ[漢]、レ[呉]、ライ[慣]
◆カキ(牡蠣)、カキ目の二枚貝、同「蠇」「蚝」
◆「蛤蠣コウレイ」、シオフキガイ(潮吹貝、バカガイ科バカガイ属)やハマグリ(蛤、マルスダレガイ科ハマグリ属)などの食用とする二枚貝
◆「蠣鷸レイイツ」、ミヤコドリ(都鳥)、ミヤコドリ科ミヤコドリ属の鳥
筆順
𧓽𧖄
虫6+15=総画数21 U+274FD
音読: レイ[漢]、レ[呉]、ライ[漢呉]
◆サソリ(蠍)、サソリ目の動物、尾に毒針を持つ、同「蠆」
◆砥石、同「厲」
𧭡䜕𧮏𧮚
言7+15=総画数22 U+27B61
音読: ①カイ[漢]、ケ[呉]②バイ[漢]、メ、マイ[呉]
①
◆怒鳴(どな)る、声髙(こわだか)に捲(まく)し立てる、「譀䜕カンカイ」、同「噧」
②
◆誇(ほこ)る、話が大きい、誇張コチョウする、同「誇」「譀」
𧸱
貝7+15=総画数22 U+27E31
音読: レイ[漢]、レ[呉]、ライ[慣]
◆財貨ザイカ、金銭キンセン、金銭・財貨を贈(おく)る、同「贎」
鱱
魚11+15=総画数26 U+9C71
音読: レイ[漢]、レ[呉]、ライ[慣]
◆タイワンドジョウ(台湾鰌・台湾泥鰌)、タイワンドジョウ科の淡水魚、同「鱧」「鮦」
𠪨廛𢋨㢆㕓㙻𡏂壥鄽𢌅𨞬䣑
厂2+12=総画数14 U+20AA8
音読: テン[漢]、デン[呉]
◆一世帯に割り当てられた城下の宅地、またそこに建てられた住宅
◆「市𠪨シテン」、城下の割り当てられた宅地に構えた店、その店舗兼住宅には税が課せられたが商売による利益は税が免除された
𤁄瀍𤄊水3+14=総画数17 U+24044
音読: テン[漢]、デン[呉]
◆川名、河南省洛陽市の西北を源とし、南流して洛河ラクガに注ぐ、「瀍水テンスイ」「瀍河テンガ」
{河南省}
𧓋𧔊
虫6+14=総画数20 U+274CB
音読: テン[漢]、デン[呉]
◆「蠦𧓋リョテン」、ヤモリ(守宮)、ヤモリ科の爬虫類、別名「蝎虎カツコ」「壁虎ヘキコ」
𨞬廛𢋨㢆㕓𠪨㙻𡏂壥鄽𢌅䣑
邑3+14=総画数17 U+287AC
音読: テン[漢]、デン[呉]
◆一世帯に割り当てられた城下の宅地、またそこに建てられた住宅
◆「市𨞬シテン」、城下の割り当てられた宅地に構えた店、その店舗兼住宅には税が課せられたが商売による利益は税が免除された
厱
厂2+13=総画数15 U+53B1
音読: カン[漢]、ケン[呉]
◆崖(がけ)にぽっかりと空(あ)いた穴「【龍龕手鑑:卷二:厂部第十二:厱】苦咸丘凡二反山崖空穴𠁅也」「【文選(文選注):江海:江賦】鯪(陵)鯥(六)䟸(日眉)跼(具側)於垠(銀)隒(魚儉)獱(頻)獺睒(失冉)瞲(呼穴)乎厱(去聲)空(…睒暫視也聲類曰瞲驚視上也…厱岸側空處也…)」
◆宝石などを磨(みが)くための青い砥石(といし)、礛䃴カンショ
𩖄
頁9+15=総画数24 U+29584
音読: ギン[漢]、ゴン[呉]
◆「𩒣𩖄シンギン」、醜(みにく)いさま「【玉篇:卷四:頁部第三十六:𩖄】牛飲切𩒣𩖄醜皃」
㕓廛𢋨㢆𠪨㙻𡏂壥鄽𢌅𨞬䣑
厂2+15=総画数17 U+3553
音読: テン[漢]、デン[呉]
◆一世帯に割り当てられた城下の宅地、またそこに建てられた住宅
◆「市㕓シテン」、城下の割り当てられた宅地に構えた店、その店舗兼住宅には税が課せられたが商売による利益は税が免除された
壥廛𢋨㢆㕓𠪨㙻𡏂鄽𢌅𨞬䣑土3+17=総画数20 U+58E5
音読: テン[漢]、デン[呉]
◆一世帯に割り当てられた城下の宅地、またそこに建てられた住宅
◆「市壥シテン」、城下の割り当てられた宅地に構えた店、その店舗兼住宅には税が課せられたが商売による利益は税が免除された
筆順
𤄊瀍𤁄水3+17=総画数20 U+2410A
音読: テン[漢]、デン[呉]
◆川名、河南省洛陽市の西北を源とし、南流して洛河ラクガに注ぐ、「瀍水テンスイ」「瀍河テンガ」
{河南省}
纒纏缠緾糸6+16=総画数22 U+7E92
音読: テン[漢]、デン[呉]
訓読: まと・う、まとい、まつ・る
◆周りから幾つかのものを解(ほつ)れないようにしっかりと付ける、「衣服を纏う」は「開(はだ)けたり脱げ落ちたりしないようにしっかりと身に着ける」の意
◆幾つかのものしっかりと束ねて解れないようにする
◆[日]まつ・る、布や衣服の縁(へり)を折り込んで縫う、「布の先が解れないようにする」の意
◆[日]まとい、棒の先に細長い布や革などを束ね房状に垂らしたもの、戦場で陣所などの目印とした
筆順
𨇠躔𨂷
足7+16=総画数23 U+281E0
音読: テン[漢]、デン[呉]
◆踏(ふ)み行く、人や車などが通った跡を辿(たど)って行く
◆太陽・月・星などの天体が決まった軌道キドウに沿って進む、またそれを繰り返す、またその軌道
𩽦鱣鳣𩽱𧖞𩼼䱳
魚10+17=総画数27 U+29F66
音読: テン[漢呉]
◆チョウザメ(蝶鮫、チョウザメ科の魚)、或いはヘラチョウザメ(箆蝶鮫)の類、同「鮪」
厳嚴严𡃫𡅾𡅮𡆉𡅔𡅝厂2+15=総画数17 U+53B3
音読: ゲン[漢]、ゴン[呉]
訓読: おごそ・か、いか・めしい、いか・つい、きび・しい
◆堂々としたさま、圧倒されるさま、気圧(けお)されるさま
◆妥協を許さないさま、人を寄せつけないさま
◆ぴったりとして隙がないさま
◆激しいさま、甚(はなは)だしいさま
筆順
𠑊儼俨人2+17=総画数19 U+2044A
音読: ゲン[漢]、ゴン[呉]
◆厳(おごそ)かなさま、大きくどっしりとしたさま、同「嚴」
◆(姿や態度に)揺らぎがないさま、隙(すき)がないさま、「儼然ゲンゼン」
筆順
巌巖巗山3+17=総画数20 U+5DCC
音読: ガン[漢]、ゲン[呉]
訓読: いわお、いわ
◆いわお、いわ、ごつごつした大きな岩、同「岩」「壧」
◆ごつごつした岩が高く切り立っているさま、同「礹」
◆「嶄巌・巉巖ザンガン」、山が高く鋭く切り立っているさま
筆順