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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 宀部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

「漢字林(非部首部別) 宀部] [部首索引]


宀3+0=総画数3 U+5B80 [ベン、メン/]
◆屋根、建物の上部を覆(おお)っているもの、覆う
◆うかんむり、部首名
筆順
宀3+子3=総画数6 U+5B57 [シ、ジ/あざな、あざ]
◆子を生む、生まれた子を慈(いつく)しみ育てる、同「𡥜」
◆あざな、成人時に名付ける本名以外の名、男子は二十歳で成人とし初めて冠を被り、女子は許嫁(キョカ、いいなずけ、親同士が結婚の約束をすること)を以て成人とし初めて笄(こうがい、髪に刺す簪の類)を刺し、字(あざな)が与えられた、同「𡥜」「【禮記注疏(禮記正義):卷一:曲禮上】男女異長(…)男子二十冠而字(…)…女子許嫁笄而字(注以許嫁爲成人)…」
◆言葉や音を表すための符号、古くは象形文字(ものの形を象った字、「宀」「子」もその一つ)や指事文字(形のないものを表す字、「一」「二」「上」「下」など)を「文」といい、それらを組み合わせたもの(「字」を例にとれば「宀」「子」)を「字」といった、後には「文」「字」の区別はなくなり「字」が用いられる「【說文解字:序】…倉頡之初作書蓋依類象形故謂之文其後形聲相益即謂之字…」
◆[日]あざ、町村の小区画
筆順
宀3+水4=総画数7 U+3CBE [ウ/あめ、あま] 雨𠕒𠕘𠕲𩁼
◆大気中の水蒸気が集まって水滴となり、浮かんでいることができずに落下するもの {雨}
◆(雨や雪が、小さなものが無数に)降る、上から下に落ちて来る
宀3+火4=総画数7 U+707E [サイ/わざわ・い] 災𡿧𤉣烖𤈮
◆大雨・洪水・旱(ひでり)・大風や地震・火事・疫病など天が齎(もたら)す禍(わざわい)
◆人に困難や不幸を齎す出来事
宀3+牛4=総画数7 U+7262 [ロウ/] 窂𥥑𤘰𡘠𡕘
◆家畜を飼うための屋根のある小屋
◆罪人を閉じ込める監獄カンゴク
◆しっかりした、堅固ケンゴな
◆祭礼に際に供える家畜
筆順
𧯜宀3+豆7=総画数10 U+27BDC [トウ、ズ/]
◆「俎豆ソトウ」、俎ソ(供物クモツを載せる足付きの台)と豆トウ(高坏たかつき、食物を盛る蓋ふた付き脚あし付きの器)
宀3+1=総画数4 U+3749 [チョ、ジョ/]
◆佇(たたず)む、長い時間同じところに立ち止(とど)まる、同「佇」「竚」「㑏」
◆貯(たくわ)える、集めてしまっておく、貯え、同「貯」
㝉4+人2=総画数6 U+4F2B [チョ、ジョ/たたず・む]
◆長い時間同じところに立ち止(とど)まる、同「竚」「宁」
𥩟㝉4+立5=総画数9 U+25A5F [チョ、ジョ/たたず・む]
◆佇(たたず)む、長い時間同じところに立ち止(とど)まる、同「佇」「宁」「𥩽」
㝉4+糸3=総画数7 U+7EBB [チョ、ジョ/] 紵𦂂
◆カラムシ(苧、イラクサ科カラムシ属の草)やイチビ(苘麻、アオイ科イチビ属の草)などの草の茎から作った白く細い繊維、またその糸で織った布「【周禮注疏:天官冢宰】典枲掌布緦縷紵之麻草之物…(《注》…白而細疏曰紵…《疏》釋曰云掌布緦縷紵之麻草之物者欲見布緦縷用麻之物紵用草之物布中可以兼用葛䔛之草為之…)」 {イチビ} {カラムシ}
㝉4+艸3=総画数7 U+82CE [チョ、ジョ、ネイ、ニョウ/からむし、お]
◆カラムシ(苧)、イラクサ科カラムシ属の草、繊維を糸・縄・布にする、同「苧麻チョマ」 {カラムシ}
◆「石荠苎セキセイネイ」、イヌコウジュ(犬香薷)、シソ科イヌコウジュ属の草、同「石薺薴」 {イヌコウジュ}
◆繁「苧」
◆[日]お、カラムシ(苧)やアサ(麻)などの繊維で作った糸
㝉4+見7=総画数11 U+375F [ボウ、モウ/]
◆覆(おお)う、上から覆い被(かぶ)さる、同「冒」
◆目の前が覆われていて暗い、またはっきりと見えない、同「冒」「㒻」
◆覆っているものや目の前に立ちはだかっているものを押し除(の)ける、また突き進む、同「冒」「㒻」「【字彙補:寅集:宀部:㝟】莫紅切音蒙突前也日重覆也」「【康熙字典:寅集補遺:宀部:㝟】《字彙補》音蒙○按音義卽𧠊字之譌」
㝉4+貝4=総画数8 U+8D2E [チョ/たくわ・える]
◆集めて蓄(たくわ)える、集めてしまっておく、同「𡪄」、後の備えのために貯えるのは「蓄」、「貯蓄チョチク」
宀3+2=総画数5 U+5B81 [チョ、ジョ/]
◆佇(たたず)む、長い時間同じところに立ち止(とど)まる、同「佇」「竚」「㑏」
◆貯(たくわ)える、集めてしまっておく、貯え、同「貯」
◆繁「寧」
筆順
宁5+人2=総画数7 U+4F47 [チョ、ジョ/たたず・む]
◆長い時間同じところに立ち止(とど)まる、同「竚」「宁」
筆順
宁5+口3=総画数8 U+549B [ネイ、ニョウ/]
◆念を押す、細かく分かるように繰り返し話す(説明する)、「叮咛テイネイ」、同「丁寧」
宁5+土3=総画数8 U+577E [チョ、ジョ/]
◆塵(ちり、細かい土や砂など)が積もる、積もった塵
宁5+心3=総画数8 U+3916 [未詳/]
◆未詳「【廣雅:卷三:釋詁】㤖(竹呂立佇)」「【玉篇:卷八:心部第八十七:㤖】竹與切知也愚也」「【正字通:卯集上:心部:㤖】之與切音主心有所待也…」「【明文海:卷二十六:大遊賦】…深㤖惑而眩悗殆愚固之莫憭兮…」
宁5+手3=総画数8 U+62E7 [ノウ、ニョウ、ネイ/]
◆捻(ひね)る、捩(ねじ)る
宁5+木4=総画数9 U+67E0 [チョ、ノウ、ネイ、ニョウ/]
◆ヒメコウゾ(姫楮)、クワ科コウゾ属の木、樹皮を紙の原料とする {ヒメコウゾ}
◆「柠檬・檸檬ネイモウ」、レモンlemon、ミカン科ミカン属の木、同K「檸」 {レモン}
◆繁「檸」
宁5+水3=総画数8 U+6CDE [チョ、ジョ/]
◆水が澄んでいるさま
◆(水面が)静かなさま、また穏やかなさま
◆土がたっぷりと水を含んで泥状になる、同「濘」
◆繁「濘」
𤆼宁5+火4=総画数9 U+241BC [チョ/]
◆未詳「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:𤆼】中呂切燻」「【集韻:卷五:上聲上:語第八:𤆼】熏也」「【正字通:巳集中:火部:𤆼】俗字舊註音煑燻也誤」
◆「朱遜𤆼シュソンチョ」、明代(1368年~1644年)の潞城ロジョウ(古県名、現山西省長治市潞城区)の王、1407年~1471年
𤕞宁5+爻4=総画数9 U+2455E [ジョ/]
◆進むさま
宁5+犬3=総画数8 U+72DE [ノウ、ニョウ、ドウ/]
◆性格や顔付き・目付きなどが悪いさま、「獰劣ドウレツ(醜みにくいさま)」
◆「狰狞ソウドウ」、性格や顔付き・目付きなどが悪いさま、凶悪・凶暴なさま
𤱤宁5+田5=総画数10 U+24C64 [チョ/] 𤲑
◆米などの穀物を載(の)せ盛る、またその器、同「䍆」「【玉篇:卷十一:宁部第一百四十:𤲑】竹與切說文曰㡒也所以盛米𤱤同上」「【龍龕手鑑:卷一:甾部第八十八:𤲑】張呂反盛貌具又田噐也」
宁5+目5=総画数10 U+771D [チョ、ジョ/] 𥅖
◆視線を逸(そ)らさずにじっと見詰める、同「眙」
◆大きく目を見開く
宁5+立5=総画数10 U+7ADA [チョ、ジョ/たたず・む] 𥩟
◆佇(たたず)む、長い時間同じところに立ち止(とど)まる、同「佇」「宁」「𥩽」
筆順
宁5+竹6=総画数11 U+41E1 [チョ、ジョ/]
◆機織道具の一つで緯糸(よこいと)を巻き付け経糸(たていと)の間を通す舟形の道具、同「筘」「杼」「梭」
宁5+糸6=総画数11 U+7D35 [チョ、ジョ/] 纻𦂂
◆カラムシ(苧、イラクサ科カラムシ属の草)やイチビ(苘麻、アオイ科イチビ属の草)などの草の茎から作った白く細い繊維、またその糸で織った布「【周禮注疏:天官冢宰】典枲掌布緦縷紵之麻草之物…(《注》…白而細疏曰紵…《疏》釋曰云掌布緦縷紵之麻草之物者欲見布緦縷用麻之物紵用草之物布中可以兼用葛䔛之草為之…)」 {イチビ} {カラムシ}
筆順
宁5+缶6=総画数11 U+4346 [チョ/]
◆米などの穀物を載(の)せ盛る、またその器、同「𤲑」「【龍龕手鑑:卷二:缶部第四十五:䍆】或作張呂反盛米器也」
宁5+羊6=総画数11 U+7F9C [チョ、ジョ/]
◆子羊(こヒツジ)、生後五か月(未満)のヒツジ「【爾雅注疏:釋畜】…未成羊羜(《注》俗呼五月羔)…」
宁5+耳6=総画数11 U+804D [ネイ、ニョウ/] 聹𦗰
◆「耵聍・耵𨊓・耵𦡲テイネイ」、耳垢(みみあか)、耳糞(みみくそ)
宁5+艸3=総画数8 U+82E7 [チョ、ジョ、ネイ、ニョウ/からむし、お]
◆カラムシ(苧)、イラクサ科カラムシ属の草、繊維を糸・縄・布にする、同「苧麻チョマ」 {カラムシ}
◆「石薺苧セキセイネイ」、イヌコウジュ(犬香薷)、シソ科イヌコウジュ属の草、同「石薺薴」 {イヌコウジュ}
◆簡「苎」
◆繁「薴」
◆[日]お、カラムシ(苧)やアサ(麻)などの繊維で作った糸
筆順
宁5+衣5=総画数10 U+4622 [チョ/]
◆解(ほつ)れたり破れたりした衣服、ぼろぼろになった衣服、「䘢𧛢チョチ」
宁5+言7=総画数12 U+8A5D [チョ/]
◆智慧チエ、見知ったことを正しく理解すること
◆人名用字、「傅爲詝フイチョ(左副都御史トギョシ)」「趙士詝チョウシチョ(霍安カクアン國の都監トカン)」
宁5+貝7=総画数12 U+8CAF [チョ/たくわ・える]
◆集めて蓄(たくわ)える、集めてしまっておく、同「𡪄」、後の備えのために貯えるのは「蓄」、「貯蓄チョチク」
筆順
𧵒宁5+貝7=総画数12 U+27D52 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:宀部:𧵒】同"贮(貯)"」
𨀉宁5+足7=総画数12 U+28009 [チョ、ジョ/]
◆佇(たたず)む、同じところに立ち止(とど)まる「【岱史:第十六卷:登覽志】雍焯(御史臨兆人)登泰山…頌姒陶覽𨀉諸峰睇空…」
宀3+2=総画数5 U+5B82 [ジョウ、ニュウ/]
◆暇(ひま)なさま、弛(たる)むさま
◆緩(ゆる)んで纏(まと)まりがないさま
◆余分なさま、無駄なさま
注解:「田畑の仕事がなく人(儿)が家(宀)にいるさま」を象った字
宂5+手3=総画数8 U+62AD [ヨウ、ユウ、ユ/]
◆臼(うす)などの器から中身を掬(すく)い出す、また掬い取る、同「舀」「揄」「【周禮注疏:地官司徒第二】舂人奄二人女舂抭二人奚五人(《注》女舂抭女奴能舂與抭者抭抒臼也詩云或舂或抭)」
◆柄杓(ひしゃく)などの物を掬い取る道具、同「舀」「【說文解字注:臼部:抭】舀或從手宂(…周禮舂人奄二人女舂抭二人奚五人鄭曰抭抒臼也引詩或春或抭禮有司徹篇執挑匕柄以挹湆注於疏匕鄭云挑…)」
𤬽宂5+瓦5=総画数10 U+24B3D [未詳/]
◆未詳「【字彙補:午集:瓦部:𤬽】古湯切音岡大甕」
𧙇宂5+衣5=総画数10 U+27647 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:用第三:𧙇】鬼衣(「【玉篇:卷二十八:衣部第四百三十五:袕】胡決切鬼衣也」を引いたものと思われる)「【字彙補:申集:衣部:𧙇】篇韻與衴同被緣也」
𪌡宂5+麥11=総画数16 U+2A321 [カツ、ガチ、ゲチ/]
◆餅麹ヘイキク(餠麯もちこうじ)、穀類を生(なま)のまま粗く砕き、水で練って煉瓦状・切餅状などの形に作り、麹菌(こうじきん)を繁殖させたもの、酒造用などに用いられる、同「𪌣䴮カクセン」、同「䴭」
宀3+2=総画数5 U+5B83 [タ/]
◆蛇、古「蛇」
◆それとは違って他の、別の、それ以外の、other、同「他」
◆それ、あれ、this、that
筆順
它5+人2=総画数7 U+4F57 [タ、ダ/]
◆それとは違って他の、別の、それ以外の、other、同「它」「他」
◆引き摺(ず)るようにして引っ張る、同「拕」
◆荷を背負う
筆順
它5+口3=総画数8 U+549C [タ/]
◆大声で叱(しか)る、怒鳴(どな)る、「叱咜シッタ」、同「叱咤」
它5+土3=総画数8 U+5768 [タ、ダ/]
◆塊(かたまり)
它5+山3=総画数8 U+5CAE [タ、ダ/] 𡶊
◆「岥岮・陂陁・陂陀ハダ」、傾斜があって平らでないさま、傾斜が急で険しいさま
它5+手3=総画数8 U+62D5 [タ/]
◆曳(ひ)く、引っ張る、綱などの長いもの(またその先に物を繋いだもの)を引き摺(ず)るようにして引っ張る、同「扡」
𢼊它5+攴4=総画数9 U+22F0A [シ、セ/] 𢻫𢻱𢼉
◆広げる、平らに広げる、展開する、同「施」
𣅸它5+日4=総画数9 U+23178 [ゲイ、ゲ、ジ、ニ/]
◆太陽が正午を過ぎて西に傾く
◆明るい
它5+木4=総画数9 U+67C1 [タ、ダ/]
◆舵(かじ)、船(や飛行機)の進む方向を操作するための(木製の)装置
筆順
它5+水3=総画数8 U+6CB1 [タ、ダ/]
◆「沱江ダコウ」、川名、四川省を流れ長江チョウコウ(中国最長の川)に注ぐ {四川省}
◆「沱沱河ダダガ」、川名、長江の源流の一つ
◆大雨が降るさま、涙が雨のように流れ落ちるさま、同「滂沲・霶𩃱ボウダ」
筆順
它5+火4=総画数9 U+70A8 [タ、ダ/]
◆火の燃え残り、ものが燃え尽きずに残るもの、燃え止し(もえさし)、同「灺」「炧」「【字彙:巳集:火部:炨】同灺」
它5+牛4=総画数9 U+3E30 [タ、ダ/] 㸱𧣖𧤓
◆角(つの)のない牛、同「犐」
𤝛它5+犬3=総画数8 U+2475B [タ、ダ、イ/]
◆獣名、尾が白く嘴(くちばし)や目が赤く姿は犬に似ているという、同「𤝻」
它5+石5=総画数10 U+7823 [タ、ダ/]
◆円盤状に作り、軸を通して回転させることができるようにした石(或いは木)、同「碢」、「砣子タシ(回転させながら使う円盤状の砥石)」「碾砣テンタ(石臼の回転する方の石)」
◆棹秤(さおばかり)の重り、円盤状をした分銅フンドウ
◆飛甎戲ヒセンギ(瓦や石などを投げて競うゲームgame)に使う平たい石、同「堶」「𤬾」、「飛甎戲」は【漢語大辞典】が【俗言】を引いて「水切り(水面に向けて平たい石を投げて跳ねさせる遊び)」という「【集韻:卷三:平聲:戈第八:堶𥓿砣𤭨𤬾】飛甎戲也或作𥓿砣𤭨𤬾」「【漢語大字典:土部:堶】…明楊慎《俗言・抛堶》:"宋世寒食有抛堶之戯、兒童飛瓦石之戯、若今打瓦也。"」
𥙇它5+示4=総画数9 U+25647 [未詳/]
◆未詳
𥞒它5+禾5=総画数10 U+25792 [タ、ダ/]
◆未詳「【字彙補:午集拾遺:禾部補字:𥞒】錢士晉神道碑金𥞒籲天終辨岳飛之枉案岳珂有金陀稡編籲天辨誣集諸書此作𥞒字所未詳也」「【漢語大字典:禾部:𥞒】同"砣"、"陀"的讹字」
𥬌它5+竹6=総画数11 U+25B0C [チ、ジ/] 篪𥰽竾筂䶵𪛌𪛍𪛔
◆七孔の竹製の横笛、七つの指孔(ゆびあな、指で押さえる孔、音孔ともいう)と歌口(うたぐち、息を吹き込む孔、吹き口ともいう)を合わせ八孔と数えることもある、同「箎」「【爾雅注疏:釋樂】大篪謂之沂(《疏》…孫炎曰篪聲悲沂悲也…篪以竹爲長尺四寸圍三寸一孔上出寸三分名翹横吹之…廣雅云八孔鄭司農注周禮云篪七空蓋不數其上出者故七空)」 {楽器(管楽器)}
𥹈它5+米6=総画数11 U+25E48 [タ、ダ/]
◆餌
它5+糸6=総画数11 U+7D3D [タ、ダ/]
◆未詳「【詩經集傳:卷一:國風一:行露三章一章三句二章章六句】羔羊之皮(叶蒲何反)素絲五紽(音駝)…(…素白也紽未詳…)」
它5+羊6=総画数11 U+436B [タ、ダ/]
◆「䍸䍫ハクダ」、獣名、未詳、野生のヤギ(山羊・野羊、ウシ科ヤギ属の哺乳類)で姿はウシ(牛)に似るが九つの尾と四つの耳を持ち目は耳の後ろにあるという「【龍龕手鑑:卷一:羊部第三十二:䍸】音博䍸*{⿰羊巨}野羊似牛九尾四耳目在耳後也䍫音陀」(似た獣に「猼訑ハクイ」がある「【山海經:卷一:南山經】又東三百里曰基山…其陰多怪木有獸焉其狀如羊九尾四耳其目在背其名曰猼訑(…訑一作陁)」)
𦧑它5+舌6=総画数11 U+269D1 [シ、ジ/な・める] 舐䑛舓𦧧𦧪𦧇𦧓𦧫𪙬𪙶
◆舌先で撫(な)でるようにする、舌先で掬(すく)い取る
它5+舟6=総画数11 U+8235 [タ、ダ/かじ]
◆船(や飛行機)の進む方向を操作するための装置、同「柁」
筆順
它5+虫6=総画数11 U+86C7 [シャ、ジャ、イ、タ、ダ/へび] 虵𧉮𥝀
◆ヘビ(蛇)、ヘビ亜目の爬虫類
◆(ヘビのように)くねくねしたさま
◆「委蛇・逶蛇イイ・イタ」、緩(ゆる)やかに(まっすぐではなく)上へ下へ或いは右に左に曲がりながら続くさま、また長々と延(の)びているさま、同「逶迱」「逶迤イイ」「迤邐イリ」「邐迤・邐迆リイ」
筆順
它5+衣5=総画数10 U+8889 [タ、ダ/]
◆衣裳イショウの裾(すそ)
它5+見7=総画数12 U+467E [シ/] 𧠉
◆伺候シコウする、訪ねて様子や機嫌を伺(うかが)う
◆「𧠪䙾セキシ」、上目遣(うわめづか)いで見る、他人の様子を窺(うかが)う、同「戚施」「面柔メンジュウ」「【說文解字注:見部:䙾】司人也(司者今之伺字釋訓曰戚施面柔也郭云戚施之疾不能仰面柔之人常俯似之亦以名云釋文云戚施字書作𧠪{⿳⺊冖匕⿰頁}䙾同按面柔之人不敢專輒必伺人顏色故云…)」
𧣖它5+角7=総画数12 U+278D6 [タ、ダ/] 㸰㸱𧤓
◆角(つの)のない牛、同「犐」
它5+言7=総画数12 U+8A51 [タ、ダ/]
◆(あれこれと、あることないことを)得意気(とくいげ)に話すさま、同「訑」「𧦧」
筆順
它5+足7=総画数12 U+8DCE [タ、ダ/]
◆「蹉跎サタ」、時宜ジギ(タイミングtiming)を失シッする、機会キカイを逸イッする
𨈷它5+身7=総画数12 U+28237 [タ、ダ/] 馱駄䭾驮
◆牛馬などの家畜の背に荷物を載せる、同「駝」
◆牛馬などに背負わせる荷物
◆[日]あまり役に立たない、あまり値打ちがない、「荷物の運搬用にしか使えない馬」の意
它5+辵4=総画数9 U+8FF1 [イ、タ、ダ/]
◆「逶迱イイ・イタ」、(大勢の人が)うねうねと(起伏・蛇行しながら)連なり進むさま、同「逶蛇、委蛇」「逶迤イイ」「迤邐イリ」「邐迤・邐迆リイ」
它5+酉7=総画数12 U+9161 [タ、ダ/]
◆酔(よ)うさま、酔って顔が赤らむさま、同「𨠑」
它5+金8=総画数13 U+9248 [シ、セ、シャ、ジャ/なた]
◆柄(え)の短い矛(ほこ、柄の先に取り付けられるようにした短めの両刃の剣つるぎ)、同「釶」「鍦」「𥍸」
◆タリウムThallium(Tl)、元素名、旧「鎉」 {タリウム}
◆[日]なた、木などを切る重く刃の厚い刃物
筆順
它5+金5=総画数10 U+94CA [シ、セ、シャ、ジャ/なた]
◆柄(え)の短い矛(ほこ、柄の先に取り付けられるようにした短めの両刃の剣つるぎ)、同「釶」「鍦」「𥍸」
◆タリウムThallium(Tl)、元素名、旧「鎉」 {タリウム}
◆[日]なた、木などを切る重く刃の厚い刃物
它5+阜3=総画数8 U+9640 [タ、ダ/] 𨹕
◆「陂陀ハダ」、傾斜があって平らでないさま、傾斜が急で険しいさま、同「陂陁・岥岮」
◆「沙陀サダ」、西突厥にしトッケツ(581年~659年、隋代から唐代前期にかけて中国西域を領した国)の一部族の名、同「沙𨹔」 {隋代}
◆「仏陀ブッダbuddha[梵]」などの梵語の音写字(音オンを表す漢字)
筆順
𩒂它5+頁9=総画数14 U+29482 [シ/]
◆「𩒛𩒂セキシ」、背が曲がって頭を上げられない(顔が下を向いてしまう)人、同「戚施」「面柔メンジュウ」「【說文解字注:見部:䙾】司人也(司者今之伺字釋訓曰戚施面柔也郭云戚施之疾不能仰面柔之人常俯似之亦以名云釋文云戚施字書作𧠪{⿳⺊冖匕⿰頁}䙾同按面柔之人不敢專輒必伺人顏色故云…)」
它5+馬10=総画数15 U+99DD [タ、ダ/] 駞𩣾驼
◆「駱駝ラクダ」、ラクダ科の哺乳類
◆(ラクダのように)背が飛び出て弓なりになっている人
◆「駝鹿ダロク」、ヘラジカ(箆鹿)、シカ科ヘラジカ属のシカ、同「犴」「𤞶」
◆牛馬などの家畜の背に荷物を載せる、同「馱」「駄」
筆順
它5+馬3=総画数8 U+9A7C [タ、ダ/] 駝駞𩣾
◆「骆驼ラクダ」、ラクダ科の哺乳類
◆(ラクダのように)背が飛び出て弓なりになっている人
◆「驼鹿ダロク」、ヘラジカ(箆鹿)、シカ科ヘラジカ属のシカ、同「犴」「𤞶」
◆牛馬などの家畜の背に荷物を載せる、同「馱」「駄」
𩨭它5+骨10=総画数15 U+29A2D [キャ/] 𩨷
◆足(或いは手足)の病気、「𦚢𩨷アキャ」「【廣韻:下平聲:戈第八:𦚢:𦚢】𦚢𩨷手足曲病」「【廣韻:下平聲:戈第八:𩨷:𩨷】手足疾皃去靴切𩨭同上」「【正字通:亥集上:骨部:𩨭】俗字舊註音瘸足半疾非」
它5+魚11=総画数16 U+9B80 [タ、ダ/] 䰿𩵔𩷿𩸻
◆ナマズ(鯰)、ナマズ科の淡水魚、同「鮎」
◆比較的浅い水底に棲む小魚、口や鰓(えら)から吐き出された水(呼吸のために取り込んだ水や、餌と一緒に呑み込んだ水など)の勢いで水底の砂が吹き上がることから「吹沙魚」「沙魚」とも呼ばれ、ハゼ(沙魚・鯊・蝦虎魚)もこの一種、同「鯊」
◆「鰍鮀シュウダ」、コイ科ドジョウカマツカ属の魚
◆「鯊鮀シャタ」、ハゼ(沙魚・鯊・蝦虎魚)、ハゼ亜目の魚、口や鰓(えら)から砂を吐き出された小形の魚、同「鰕虎・蝦虎カコ」
它5+鳥11=総画数16 U+9D15 [タ、ダ/] 鸵𪂊
◆「駝鳥ダチョウ」、ダチョウ科ダチョウ属の鳥、別名「大馬爵タイマシャク」
筆順
它5+鳥5=総画数10 U+9E35 [タ、ダ/] 鴕𪂊
◆「鸵鸟ダチョウ」、ダチョウ科ダチョウ属の鳥、別名「大馬爵タイマシャク」
它5+鼠13=総画数18 U+9F27 [タ、ダ/]
◆「鼧鼥ダバツ」、マーモットmarmot(リス科マーモット属の哺乳類)の古名、現在は「旱獺カンダツ・ハンタァ」、別名「土撥鼠トバツソ・トボォショゥ」
宀3+2=総画数5 U+5B84 [キ/] 𡧫𡧌𠬚
◆正義や道義に反すること、また乱れること、「姦宄、奸宄カンキ」、一説に内部の乱れを「宄」、外部の乱れを「姦」「奸」「【說文解字注:宀部:宄】姦也(姦宄者通偁內外者析言之也)外爲盜內爲宄(凡盜起外爲姦中出爲宄成十七年左傳曰亂在外爲姦在內爲宄外傳晉語亦云亂在內爲宄在外爲姦魯語竊寶者爲宄用宄之財者爲姦…」
𣲼宄5+水3=総画数8 U+23CBC [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:旨第五:厬𣽞𣷾𣲼】說文仄出泉也」「【正字通:巳集上:水部:𣲼】氿字之譌厬與氿別…」
𤝨宄5+犬3=総画数8 U+24768 [ユウ、ユ/] 狖𤜴𤟊㺠𤣛㹨
◆体が黒いオナガザル(尾長猿)、オナガザル科の哺乳類、同「貁」
子部
宀3+3=総画数6 U+5B85 [タク、ジャク/] 𡧪𡧜㡯𡊾
◆身を託タクすところ、住まい、住むための建物、住居ジュウキョ
◆住まう、居住キョジュウする
◆落ち着く
◆墓、墓地、「宅兆タクチョウ」
筆順
宅6+人2=総画数8 U+4F98 [タ、チャ/わ・びる、わび・しい、わび]
◆誇(ほこ)る、中身のないものを大きく見せようとする「【史記:卷一百八:韓長孺列傳】…車旗皆帝所賜也卽欲以侘鄙縣(…侘音丑亞反誇也…)驅馳國中以夸諸侯…」
◆願いや思いが叶(かな)わず気力を失う、同「㤞」
◆「侘傺タテイ」、気落ちして進退が定まらない(どうしてよいか分からない)さま、同「㤞憏」
◆[日]わ・びる、思い願う、思い悩む
◆[日]わび・しい、わび、ひっそりとして静かなこと
筆順
宅6+口3=総画数9 U+54A4 [タ、チャ/]
◆大声で叱(しか)る、怒鳴(どな)る、「叱咤シッタ」、同「吒」
◆舌打ちする
◆誇(ほこ)る、中身のないものを大きく見せる、またそれを訝(いぶか)しく思う
筆順
宅6+土3=総画数9 U+579E [タ、ジャ/]
◆小高い丘、同「𨼑」
◆「垞城タジョウ」、地名、現江蘇省徐州市付近 {江蘇省}
宅6+女3=総画数9 U+59F9 [タ、チャ/]
◆少女、若い女性
◆女性が美しいさま、艶(つや)やかで美しいさま
宅6+心3=総画数9 U+391E [タク、ダク、タ、チャ/] 𢖲
◆相手の心中(思いや考え、またその深浅・軽重などの度合)を推(お)し測る(量る)同「忖」「【集韻:卷十:入聲下:鐸第十九:㤞𢖲𢜬】忖也一曰企也」
◆願いや思いが叶(かな)わず気力を失う、同「侘」
◆「㤞憏タテイ」、気落ちして進退が定まらない(どうしてよいか分からない)さま、同「侘傺」「【集韻:卷三:平聲:麻第九:㤞】㤞憏未定也」
宅6+手3=総画数9 U+6313 [タ、チャ/]
◆手を(腕を)開く、開き広げる、「挓挲タサ」、同「𢵍」「【龍龕手鑑:卷二:手部第一:挓𢵍】俗知格反裂也張也正作磔」「【集韻:卷三:平聲:麻第九:挱】挓挱開皃」
宅6+木4=総画数10 U+3B66 [①未詳②택テク/]

◆木名、未詳「【北戶錄:卷二:蚊母扇】…古度樹一呼郍子南人號曰㭦(日亞反)不華而實…」
◆未詳「【治臺必告錄 :卷八】修理倉厫…又挑沙塗買茶心炭鐵丁土㭦等錢*{⿱(⿰㐅(⿲文文文))千}去銀伍元肆角(「*{⿰㐅(⿲文文文)}千」と二字にすべきか?)

◆[韓]未詳
宅6+火4=総画数10 U+70E2 [タク/]
◆裂ける
宅6+禾5=総画数11 U+79FA [タ、ジャ、ト、ツ/]
◆漢代(前202年~220年)の国名、或いは県名、現山東省菏澤市成武県付近、同「𥝾」「秅」「䅊」「【集韻:卷七:去聲上:莫第十一:𥝾】漢侯國名在成武通作秺」「【廣韻:去聲:暮第十一:妒:秅】…縣名在濟隂或作秺」
宅6+虫6=総画数12 U+45B3 [ダ、チャ/]
◆クラゲ(水母・海月)、鉢虫綱の水中に生息し浮遊生活をする種
宅6+言7=総画数13 U+8A6B [タ、チャ/わ・びる]
◆誇(ほこ)る、誇張する、中身のないものを大きく見せる、また話す、同「誇」「侘」
◆誑(たぶら)かす、惑わし誤らせる、巧みな言葉で騙(だま)す、同「誑」
◆「詫異タクイ」、奇妙なさま、どこかおかしいさま
◆[日]わ・びる、謝る
筆順
宅6+言2=総画数8 U+8BE7 [タ、チャ/わ・びる]
◆誇(ほこ)る、誇張する、中身のないものを大きく見せる、また話す、同「誇」「侘」
◆誑(たぶら)かす、惑わし誤らせる、巧みな言葉で騙(だま)す、同「誑」
◆「詫異タクイ」、奇妙なさま、どこかおかしいさま
◆[日]わ・びる、謝る
𩢵宅6+馬10=総画数16 U+298B5 [タク、チャク/]
◆「𩢵駝タクダ」、同「驝駝」、ラクダ(駱駝)、ラクダ科の哺乳類
◆「𩢵𩢷タクバク」、同「𤜤㹮」、牡のロバ(驢馬)と牝のウシ(牛)との間に生まれる動物の名
宅6+骨10=総画数16 U+4BD4 [サク、シャク/] 𩨛
◆そばだてる、寝ているものを立てる「【松陵集:公齋四詠:鶴屏】三幅吹空縠孰冩仙禽狀䯔耳側似聽(相鶴經云䯓頬䯔耳則聽響遠)」
宀3+3=総画数6 U+5B87 [ウ/] 𡧈𡧃
◆屋根で覆(おお)われた家、また大きな建物
◆陽射しや雨を防ぐための建物から外に張り出した屋根、庇(ひさし)、同「㡰」「𢉠」
◆天地(上下)・四方に広がる空間・世界、時間的な広がりは「宙」
◆大きな広がり、広く覆う
筆順
𡷎宇6+山3=総画数9 U+21DCE [未詳/]
◆未詳「【字彙補:寅集:山部:𡷎】以呂切音雨見海篇」
宇6+艸3=総画数9 U+8362 [未詳/う、お]
◆未詳「【三吳水考:卷二:太湖考】…開夾荢干於宜興武進之境…(「宜興(江蘇省無錫市宜興市)」「武進(江蘇省常州市武進ブシン区)」)「【大清一統志:卷六十七:揚州府二:聖祖南巡幸臨】蔣瑶(…揚産帝曰*荢布亦非揚産耶瑤不得已獻五百疋…)(「茡」或いは「苧」の譌字か?)
◆[日]人名用字、地名用字
筆順
宀3+3=総画数6 U+5B88 [シュウ、シュ、ス/まも・る、もり、かみ]
◆古代の官名、同「𡬮」、「太守タイシュ(郡や府の長官、地方の長官)」
◆同じ状態に保(たも)つ、「守備シュビ(備え守る)」
◆(異変がないかを)見張る、番バンをする
◆(先例や決まりなどに)従う、その通りにする、「順守・遵守ジュンシュ」
筆順
𠃿守10+乙1=総画数11 U+200FF [ラン/みだ・れる、みだ・す] 乱亂𠃶𠃹
◆平穏でなくなる、均衡が失われ不安定になる、秩序がなくなる、ごちゃごちゃする、同「𢿢」
◆ばらばらになる、脈絡ミャクラクがなくなる、訳が分からなくなる
◆縺(もつ)れる、絡(から)み合う
◆(乱れているものを)秩序ある状態にする、治(おさ)める、ごちゃごちゃしているものをすっきりさせる、同「𤔔」
◆楽曲の纏(まと)めとなる最後の一章節
守6+人3=総画数9 U+344F [チョ、ジョ/]
◆長い時間同じところに立ち止(とど)まる、同「佇」「【于湖居士文集:卷第三十六:尺牘:與舒州王守】…其所耳㑏慶三節之行賔客之舊當先衆人候見於國門外矣」
𠱔守6+口3=総画数9 U+20C54 [シュウ、シュ/]
◆鳥を追い払う時の声
守6+土3=総画数9 U+57A8 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:土部第五:垨】誤坾正玉篇直呂反器也香嚴小土也」「【字彙補:丑集:土部:垨】音義與守同」「【欽定歷代職官表:御製詩】中丞銜帶內臺霜(…朝委任特隆例加兵部侍郎及右副都御史銜職任與總督相垨)」
𣑋守6+木4=総画数10 U+2344B [/くれ]
◆[日]姓用字、「𣑋林(くればやし、確認できず)」
𤕠守6+爻4=総画数10 U+24560 [ソ、ショ/] 𤕟
◆通(つう)じる、通(とお)る、同「疏」
守6+犬3=総画数9 U+72E9 [シュウ、シュ/かり、か・る]
◆周りを囲って狩猟犬を放ち鳥獣を追い詰め捕(と)らえる
◆(天子や領主が)冬に行う猟リョウ、春は「蒐シュウ」「獀ソウ」、夏は「猫ビョウ」、秋は「獮セン」、単に「狩りをする」の場合は「猟」を用いる
◆獲物を捕らえる、征伐セイバツする
◆君主が領地を巡察すること、「巡狩ジュンシュウ」
筆順
𥩽守6+立5=総画数11 U+25A7D [チョ、ジョ/]
◆長い時間同じところに立ち止(とど)まる、同「竚」「【龍龕手鑑:卷四:立部第二十四:𥩽】俗竚正直呂反乆立也與佇同」
𥿾守6+糸6=総画数12 U+25FFE [未詳/]
◆未詳
𧵤守6+貝7=総画数13 U+27D64 [サイ、ザイ、チョ/]
◆同「財」
◆貯(たくわ)える、貯え、同「貯」
𧵿守6+貝7=総画数13 U+27D7F [カ、ケ/]
◆少ない、同「寡」「【字彙補:酉集:貝部:𧵿】古瓦切音寡見釋藏」
守6+辵3=総画数9 U+4898 [수ス/]
◆[韓]「䢘城(수성スソン)」、高句麗コウクリ(고구려コグリョ、前1世紀頃~668年)にあった古地名、現江原道(강원도カンウォンド)高城郡(고성군コソングン)杆城(간성カンソン)「【三國史記:卷第三十五:雜志第四:地理二】守城郡本高句麗䢘城郡景德王改名今杆城縣」
守6+酉7=総画数13 U+9167 [シュウ、ジュ/むく・い、むく・いる] 酬𨠩
◆来訪のお礼として主人が客に酒を勧める、手厚く報いる、客が主人に返杯するのは「酢」
◆相手の行為に対し相応の金品や行為をもって返礼する、互いに返礼のやり取りをする
◆ある行為が齎(もたら)す結果を身に受ける
𩊦守6+革9=総画数15 U+292A6 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:革部第十:𩊦】俗書救反正作狩」「【字彙補:戌集:革部:𩊦】生秀切音狩義闕」
宀3+3=総画数6 U+5B89 [アン/やす・らぐ、やす・い、やす・んずる、いずく・んぞ、いずく・に]
◆心を乱すものも体を縛るものもなく穏(おだ)やかなさま、気に掛かるようなことがなくゆったりとしたさま
◆揺(ゆ)らぎや乱れがないさま、落ち着くさま
◆いずく・んぞ、どうして、どうして~なのか
◆いずく・に、何処(どこ)に、「安在アンザイ(何処?、何処にある?、何処に居る?)」
◆[日]やす・い、価値相応の価格に比べて価格が低い
筆順
安6+人2=総画数8 U+4F92 [アン/] 𠊢
◆安(やす)らかなさま、ゆったりと寛(くつろ)ぐさま
𠡓安6+力2=総画数8 U+20853 [イツ、イチ/]
◆思いのままに振る舞うさま、気儘(きまま)なさま、同「逸」「劮」
安6+口3=総画数9 U+54B9 [アン/]
◆言葉や声がつかえる
◆小声で話す
安6+土3=総画数9 U+57B5 [アン/]
◆種を埋め込むための小さな穴、穴を掘り種を入れて土で覆う
安6+女3=総画数9 U+59F2 [アン、エン/]
◆女性名用字
安6+山3=総画数9 U+5CD6 [アン/]
◆山名、未詳「【集韻:卷二:平聲二:寒第二十五:峖】山名」
安6+手3=総画数9 U+6309 [アン/]
◆手や指で軽く押さえ付ける、柔らかく押さえる
◆一つずつしっかりと押さえて調べる、また考える
◆調べてみたところ~、あれこれ考えてみるに~
◆「按語アンゴ」、編者や著者などが調べ考えた結果付け加えた補足や注釈
筆順
安6+日4=総画数10 U+664F [アン、エン/]
◆雲がなく空が晴れ渡る、澄み渡る
◆晩バン、暮(く)れる頃
◆安(やす)らかなさま、心安らぐさま、同「妟」
筆順
安6+月(肉)4=総画数10 U+80FA [アツ、アチ/]
◆肉が腐る、また腐って異臭がする
◆アミンamine、化合物
安6+木4=総画数10 U+6848 [アン/]
◆机、テーブルtable、方形で比較的小さなものや低いものを指す、料理を載(の)せる脚付きの台や座った時に肘(ひじ)などを載せて体を凭(もた)れ掛ける脇息(キョウソク)など、同「几」
◆(机に向かって)よく考える、方策を練る
◆文書、記録、特に公文書
◆課題となっている事柄や事件
◆[日]心配する、気に掛かる
筆順
安6+木4=総画数10 U+6849 [アン/]
◆机、テーブルtable、方形で比較的小さなものや低いもの、同「案」
◆ユーカリ、フトモモ科ユーカリ属の木、「桉樹アンジュ」 {ユーカリ}
安6+气4=総画数10 U+6C28 [アン/]
◆アンモニアammonia、NH3
安6+水3=総画数9 U+6D1D [アン/]
◆温(あたた)かい水「【六書故:卷六:地理三:渜】乃亂切士喪禮曰渜濯弃于坎(…說文曰洏洝也洝渜也渜湯也…)」
◆「窏洝オアン」、窪(くぼ)み、窪んでいるさま「【六臣註文選:卷十八:長笛賦】…運裛(於葉)窏(安都)洝(遏)岡連嶺屬(善曰運裛廻旋相纏也窏洝卑下也屬連也窏於孤切洝音按 向曰謂竹為陰陽運氣裛之有潤濕之色岡巔之上皆相連屬窏洝潤濕貌也)…」「【御定歷代賦彙:卷二十一:焦山賦】…坎窊𥨍洝窏…」
𥞬安6+禾5=総画数11 U+257AC [未詳/]
◆未詳
𦛅安6+肉6=総画数12 U+266C5 [アツ、アチ/]
◆肉が腐る、また腐って異臭がする、同「胺」「【字彙補:未集:肉部:𦛅】同胺」
安6+艸3=総画数9 U+834C [アン/]
◆草名
安6+金8=総画数14 U+92A8 [アン/]
◆アンモニウムammonium、窒素Nと水素Hとから成る化合物、NH4、旧「錏」、「銨離子アンリシ(アンモニウムイオン)」
安6+金5=総画数11 U+94F5 [アン/]
◆アンモニウムammonium、窒素Nと水素Hとから成る化合物、NH4、旧「錏」、「铵离子アンリシ(アンモニウムイオン)」
𨾶安6+隹8=総画数14 U+28FB6 [アン、エン/] 鴳䳛鷃䨃
◆ミフウズラ(三斑鶉)、ミフウズラ科ミフウズラ属の鳥、ウズラ(鶉)に似ているがより小形の鳥
安6+革9=総画数15 U+978C [アン/くら]
◆人が乗るために(また荷を載せるために)馬や牛の背に置くもの、「鞍鞽・鞍橋アンキョウ(くらぼね)」
安6+革9=総画数15 U+978D [アン/くら]
◆人が乗るために(また荷を載せるために)馬や牛の背に置くもの、「鞍鞽・鞍橋アンキョウ(くらぼね)」
筆順
安6+頁9=総画数15 U+981E [アツ、アチ/]
◆眉間ミケン(額ひたい中央の両眉の間)から鼻の先までの部分、鼻梁ビリョウ、鼻筋(はなすじ)、同「齃」
筆順
安6+馬3=総画数9 U+4BC3 [未詳/] 𩣑
◆未詳、【國際電腦漢字及異體字知識庫(中央研究院)】によれば「鞍」の異体字という
𩣑安6+馬10=総画数16 U+298D1 [未詳/]
◆未詳、【國際電腦漢字及異體字知識庫(中央研究院)】によれば「鞍」の異体字という
安6+魚11=総画数17 U+9B9F [アン/] 𩽾
◆ナマズ(鯰)、ナマズ科の淡水魚、同「鮎」「鮀」「𩷑(鰋)」
◆「鮟鱇アンコウ」、アンコウ科の海水魚
筆順
𩽾安6+魚8=総画数14 U+29F7E [アン/]
◆ナマズ(鯰)、ナマズ科の淡水魚、同「鮎」「鮀」「𩷑(鰋)」
◆「𩽾𩾌アンコウ」、アンコウ科の海水魚
安6+鳥11=総画数17 U+9D33 [アン、エン/] 䳛鷃𨾶䨃
◆ミフウズラ(三斑鶉)、ミフウズラ科ミフウズラ属の鳥、ウズラ(鶉)に似ているがより小形の鳥
宀4+3=総画数7 U+5B90 [ギ/よろ・しい、よろ・しく、むべ] 宜冝𡧧㝖𡨆𡪀𠣨
◆理リに適(かな)う、適テキする、ちょうど良い、「事宜ジギ(事をするのにちょうど良い頃合い)」
◆むべ、当然な、尤(もっと)もな
◆~するのがよい、~した方がよい
筆順
𦯥宐7+艸6=総画数13 U+26BE5 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:申集上:艸部:𦯥】《直音》同萱(「萱{⿱艹宣}」てばなく「萓{⿱艹宜}」か?)
𧧼宐7+言7=総画数14 U+279FC [ギ/よしみ] 誼谊𧨏竩
◆宜(よろ)しい、良い、理に適(かな)っている、適切な、同「竩」「【漢書(前漢書):卷五十六:董仲舒傳】…論誼考問將欲興仁誼之休德…」
◆よしみ、親しい関係、「交誼コウギ(親しい交わり)」
𨌊宐7+車7=総画数14 U+2830A [ゲイ、ゲ/] 輗𨌵
◆大車の轅エン(ながえ、車の両側から前方に向かって取り付ける二本の棒)の先端に衡コウ(轅の先端に取り付ける横棒)を固定するための部品、同「棿」「軏」「【說文解字注:車部:輗】大車轅耑持衡者也(轅與衡相接之關鍵也墨子曰吾不知爲車輗者巧也用咫尺之木不費一朝之事而引三十石之任此與小車之䡇同用而異名…)」「【論語集解義疏:卷一】…大車無輗小車無軏…(《註》苞氏曰大車牛車䡚者轅端橫木以縛枙者也…)」 {乗物(馬車)}
宀3+4=総画数7 U+3750 [ヨウ、ユウ/い・れる、かたち] 容𠕺
◆ものを器(うつわ)などの周りが囲まれているものの中に入れる、またそこに入っているもの、中身なかみ
◆人や意見などを受け入れる、許す、認める
◆顔の表情、姿形すがたかたち、外見、様子、同「頌」
注解:「谷(周りを山に囲まれ深く窪んだ空間)」を「宀(上から覆う)」の意
㝐7+木4=総画数11 U+68A5 [ショウ、シュ/]
◆未詳「【集韻:卷一:平聲:鍾第三:松梥㮤】祥容切說文木也亦州名古作梥㮤或書作榕(「松」はマツ科の植物、「榕」はガジュマルなどのクワ科の植物)
◆人名用字「【愚菴小集:卷四:挽潘江如二首】…寂寞華山畿(今居乃樂府華山畿道)人亡井徑疑尺書來未久永逝訃相隨筆塜生秋草烏巢別故枝相逢邢顧(孟貞與治)在泉路續交期(梥之曰如么絃哀玉韻發天然清含衆妙)」「【江南通志:一百二十:選舉志:進士二:宋】…陳梥(鎮江人)…文梥(涇縣人)」
筆順
宀3+4=総画数7 U+3751 [ホウ、ボウ/つくり] 旁㫄𣃟𣃙
◆(中心となるものの、主となるものの)右や左に(或いは両側に)ぴったりと寄り付いているさま
◆すぐ傍そば、傍(かたわ)ら、脇(わき)、同「傍」
◆(左右に、四方に)伸びる、広がる
𦤔㝑7+自6=総画数13 U+26914 [ベン、メン/] 臱𦤝
◆遠くを(遠くのものを)見るさま「【廣韻:下平聲:仙第二:緜:臱】視逺之皃」
◆(遠くて、奥深くて、小さくて)よく見えないさま
宀3+4=総画数7 U+5B8A [トツ、ドチ、カ、ケ/]
◆犬が家(屋根付きの建物)から不意に飛び出てくる(「突{⿱穴犬}トツ」は、犬が「穴」から不意に飛び出てくる)
◆家(いえ)、同「家」(「家{⿱宀豕}」の本義は「豕(いのこ、豚)などの大切な家畜を飼う屋根付きの建物」、本字は{⿱宀犬}で、豕と同様に犬も大切な家畜であることから「家」と同じ義を持つ)
宊7+水3=総画数10 U+6D8B [トツ/]
◆未詳「【康熙字典:巳集上:水部:涋】《篇海》他骨切音禿滑涋也」
宀3+4=総画数7 U+5B8B [ソウ/]
◆周(西周)代から戦国時代にかけての古国名、前11世紀~前286年 {春秋時代}
◆南北朝時代の古王朝名 、別名「劉宋リュウソウ」、420年~479年 {南北朝時代}
◆古王朝名、「北宋(960年~1127年)」と後の「南宋(1127年~1279年)」がある {宋(北宋)代} {宋(南宋)代}
筆順
宋7+人2=総画数9 U+4FD5 [サン/]
◆「僋俕タンサン」、無知ムチなさま、愚(おろ)かなさま「【路史:卷三:循蜚紀:泰逄氏】…叔末之人佔侸僋俕綦溪利跂正直之道消而憸險之行多是以不能神明而歸于物…」「【廣韻:去聲:勘第五十三:僋:僋】僋俕癡皃他紺切八」
𠳼宋7+口3=総画数10 U+20CFC [ソウ/]
◆未詳
𢚗宋7+心3=総画数10 U+22697 [ソウ/]
◆「憛𢚗」、心配で不安なさま
𣇆宋7+日4=総画数11 U+231C6 [未詳/]
◆未詳
宋7+水3=総画数10 U+6D68 [ラン/]
◆未詳「【廣韻:上聲:卷第三:敢第四十九:壈:浨】藏梨汁也出字林」
宋7+竹6=総画数13 U+7B5E [サク、シャク/] 策䇿
◆(竹製の)鞭(むち)、鞭打つ、同「敇」「箠」
◆文字(文章)を記すための細長い竹製の札、竹簡チクカン
◆符命フメイ、天子の意であることの証(あかし、署名や押印)のある札(ふだ、文書)、天子が下す命令書・指示書・辞令書、特に諸侯の領土・爵位・官位などの任免の文書、同「冊」
◆謀はかりごと、ことを成すための方法、またそれを記した文書、計画書、同「𥮮」
◆謀(はか)る、ことを成すために手を打つ、同「籌」
◆筮(めどぎ)、吉凶を占う際に用いる竹や草の茎を使った細い棒、同「筮」「筴」
◆永字八法の一つ、右上へ向かってのはねの書き方、現代中国では「提」「挑」 {永字八法}
宋7+米6=総画数13 U+4289 [サン、ソン/]
◆ウリ(瓜)類の果実の蜜漬
𦯕宋7+艸3=総画数10 U+26BD5 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:草部第八:𦯕𦴕】二俗蘀正音託*落也(別本には「音託*𦯧」とするものがある)「【集韻:卷七:去聲上:宋第二:𦯕】艸名」
𧱍宋7+豕7=総画数14 U+27C4D [ソウ、ソ/] 䝋𧱭
◆牡の豕(いのこ、ブタ(豚)或いはイノシシ(猪))
◆豕の子
宀3+4=総画数7 U+5B8C [カン、ガン/]
◆全(すべ)て、全(まった)く
◆欠点や不足がなく全てが揃(そろ)っている、また備(そな)わっている
◆全てが揃って(整って)終わる、出来上がる、やり遂(と)げる
筆順
完7+人2=総画数9 U+4FD2 [コン、ゴン/]
◆全(すべ)て、全部ゼンブ、漏(も)れなく
◆汚(けが)す、恥(はじ)をかかせる
完7+口3=総画数10 U+550D [カン、ゲン/]
◆微笑(ほほえ)むさま、同「莞」
完7+土3=総画数10 U+57B8 [カン、ガン/] 𡌗
◆骨を焼いた灰汁(あく)を混ぜた漆(うるし)、またそれを塗る、同「䯘」
◆未詳、鄭司農によれば重量の単位という「【周禮:卷第十一:冬官考工記第六】冶氏爲殺矢刃長寸圍寸鋌十之重三垸(…鄭司農云鋌箭足入稾中者也垸量名讀爲丸…)」
𡷗完7+山3=総画数10 U+21DD7 [カン、ガン/]
◆大きな山、同「峘」
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:緩第二十四:𡷗】山多」
◆山名、未詳「【集韻:卷五:上聲上:潸第二十五:𡷗】山名」
完7+手3=総画数10 U+6356 [カン、ガン/]
◆(宝石などを)削(けず)り磨(みが)く
𢽉完7+攴4=総画数11 U+22F49 [コウ、ク/] 寇𡨥宼冦㓂
◆外から(大勢で)やってきて脅(おど)し奪(うば)い盗み殺すなどの乱暴を働く、またそのような輩(やから)、賊ゾク、同「𥦲」「𥦆」
◆侵略する、またそのような人・集団
完7+日4=総画数11 U+6665 [カン、ガン/]
◆明るいさま、(星が)明るく光るさま
◆春秋時代(前770年~前5世紀)の国名、現安徽省西南部
◆安徽省の別名 {安徽省}
完7+月(肉)4=総画数11 U+8118 [カン/]
◆胃の内部の空間「【正字通:未集下:肉部:脘】臍上五寸爲上脘臍上四寸卽胃之幕爲中脘臍上二寸當胃下口爲下脘」
◆牛や羊などの胃の干し肉
完7+木4=総画数11 U+68A1 [カン/]
◆(祭礼の際に供物を載せる)足付きの台、同「俎」
◆切り出した時のままで全く手を加えていない(切ったり削ったり割ったりしていない)木
完7+水3=総画数10 U+6D63 [カン、ガン/] 𣴟𣴼
◆濯(すす)いで汚れを洗い落とす、水を掛け流して洗う、同「澣」
筆順
完7+火4=総画数11 U+70F7 [カン、ガン、ワァン/]
◆火「【集韻:卷二:平聲:二十六:烷】火也」
◆「烷烴カンテン・ワァンチン」、アルカンalkane、CnH2n+2
◆「莰烷カンカン・カァンワァン」、カンファンcamphane、C10H18、別名「菠烷バツカン・ボゥワァン(ボルナンbornane)」
𤞵完7+犬3=総画数10 U+247B5 [ホウ、ヒョウ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:犬部第二十一:𤝧{⿰犭彴}𤞵】三俗博教反」
完7+玉4=総画数11 U+7413 [완ワン/]
◆[韓]「琓夏國(완하국ワンハクク)」、古国名、倭ワ(日本)の東北千里にあり「龍城國」「正明國」「花厦國」ともいうという「【三國遺事:紀異卷第一:第四脫解王】…迺言曰我本龍城國人(亦云正明國或云琓夏國琓夏或作花厦國龍城在倭東北一千里)」
◆[韓]人名用字、「申琓(신완シンワン)」「李琓(이완イワン)」
完7+白5=総画数12 U+7696 [カン、ガン/]
◆明るいさま、(星が)明るく光るさま
◆春秋時代(前770年~前5世紀)の国名、現安徽省西南部
◆安徽省の別名 {安徽省}
筆順
完7+目5=総画数12 U+7746 [カン、ゲン/] 𥆒
◆(眼球のように)丸いさま、丸々としたさま
◆目が丸く輝いているさま、また美しいさま
◆「睍睆ケンカン」、鳥が玉を転がすような声(美しい声)で鳴くさま、またその声
完7+竹6=総画数13 U+7B66 [カン/]
◆同「管」
◆糸を巻き付けておく筒(つつ)状の用具、糸巻き、同「筟」「筳」
𥹳完7+米6=総画数13 U+25E73 [ケン、コン/]
◆粉、米粉
完7+糸6=総画数13 U+7D84 [カン、ガン/] 𦆼
◆竿(さお)の先にニワトリ(鶏)の羽を取り付けた風向や風力を測る道具、風見かざみ、別名「五兩ゴリョウ」、同「俔」
◆纏(まと)めて括(くく)る、束ねて結(ゆ)う、同「綰」
完7+羊6=総画数13 U+7FA6 [カン、ガン/] 𦏊𦎽萈
◆角(つの)が細い野生のヤギ(山羊)
完7+艸3=総画数10 U+839E [カン、ゲン/]
◆フトイ(太藺、カヤツリグサ科フトイ属の草)やイ(藺、イグサ科イグサ属の草)などのカヤツリグサ科やイグサ科の丸く中空の茎を持つ草、またその茎を編んで作った席セキ(敷物) {フトイ} {イ}
◆ヨロイグサ(鎧草)、セリ科シシウド属の草、別名「白茝・白芷ビャクシ」「苻蘺フリ」 {ヨロイグサ}
◆穏(おだ)やかに微笑(ほほえ)むさま、「莞爾カンジ」、同「唍」
筆順
完7+虫6=総画数13 U+45BE [未詳/]
◆未詳
𢕋完7+行6=総画数13 U+2254B [エン/] 衏𧘅
◆「䘕𢕋コウエン」、客を接待し喜ばせる女性、売春婦、またその店、同「䘕院」
𧨎完7+言7=総画数14 U+27A0E [未詳/]
◆未詳
𧶉完7+貝7=総画数14 U+27D89 [ヒン/まろうど] 賓賓賔𥧨𡪛𧶎𡫅𥦎宾𡧼
◆まろうど、主人と並んで座る客人、大切にもてなすべき客人
◆作法に則って客に接する、同「儐」
◆主人の傍に付いて従う、主人の次に位する、またその人
𨁚完7+足7=総画数14 U+2805A [未詳/]
◆未詳
完7+車7=総画数14 U+8F10 [カン、ガン/]
◆角(かど)張ったところがなく丸い、角を削って丸くする、削って稜リョウ(線状の角)を丸める
𨠻完7+酉7=総画数14 U+2883B [未詳/]
◆未詳
完7+金8=総画数15 U+92CE [カン、ゲン/]
◆刀(かたな)
◆人名用字、「朱朗鋎シュロウカン(生没未詳、明代の人、朱謨墷シュボヨウの庶子という「【欽定續文獻通考:卷二百五:韓國宗屬】…謨墷子朗鋎…」)」
𨵄完7+門8=総画数15 U+28D44 [未詳/]
◆未詳、管鍵(カンケン、鍵穴かぎあな)か?「【集韻:卷五:上聲上:緩第二十四:𨵄】所以出鍵也通作管」(「【五音集韻:卷八:緩第九:䦎】所以出鏈也通作管」は「䦎」に同義を載せる)
完7+阜3=総画数10 U+9662 [エン、イン/]
◆壁などで周りを囲った幾つもの建物からなる屋敷や施設
◆壁や家などで周りが取り囲まれている庭、中庭、「院落インラク」「庭院テイイン」 {四合院}
◆(学校・病院などの)公共性のある施設
◆[日]御所、宮殿
筆順
完7+骨10=総画数17 U+4BD8 [カン、ガン/] 𩩕
◆骨を焼いた灰汁(あく)を混ぜた漆(うるし)、またそれを塗る、同「垸」「【龍龕手鑑:卷四:骨部第十四:𩩕䯘】胡亂反漆䯘也」
𩳚完7+鬼10=総画数17 U+29CDA [未詳/]
◆未詳
完7+魚11=総画数18 U+9BC7 [カン、ゲン/] 鲩𩸩鰀
◆ソウギョ(草魚)、コイ科ソウギョ亜科の淡水魚、同「鯶」
完7+魚8=総画数15 U+9CA9 [カン、ゲン/] 鯇𩸩鰀
◆ソウギョ(草魚)、コイ科ソウギョ亜科の淡水魚、同「鯶」
完7+鳥11=総画数18 U+9D4D [カン/] 𪁤
◆「鵍鷒・鸛鷒カンタン」、カササギ(鵲)に似た尾の短い鳥
完7+麥11=総画数18 U+4D37 [コン、ゴン/]
◆麦麹(むぎこうじ)、小麦を生(なま)のまま(砕かずに)水で練り、黴(かび)を繁殖ハンショクさせた麴(こうじ)の一種、同「𪍺」「𪌽」「䴹」「【集韻:卷二:平聲:魂第二十三:䴹䴷𪌽】方言麴也一曰麥不破也」「【類篇:麥部:䴹䴷𪌽】胡昆切方言麴也一曰麥下破也或从完从昆䴷又胡官切女麴也小麥爲之一名䴷子又戶衮切全麥𥶶又戶管切又戶版切黄蒸𪍺子䴹又魯果切麪也…」
宀3+4=総画数7 U+5B8E [ヨウ/]
◆部屋の隅(すみ)、東南の隅(すみ)、同「㝔」「窔」「穾」「𡧮」
◆奥深くから聞こえてくる音「【莊子:內篇:齊物論第二】…激者謞者叱者吸者叫者譹者宎者咬者(…宎…司馬云深者也若深宎宎然…)」
𧠽宎7+見7=総画数14 U+2783D [ヨウ/]
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:筱第二十九:𧠽】深視皃」「【正字通:酉集上:見部:𧠼䚂覟覠𧠽】𠀤俗字舊本…𧠽音窈㴱視皆沿篇海而宐删」
宀3+4=総画数7 U+5B8F [コウ、オウ/]
◆大きく広いさま、広々としたさま、一般的には空間的な広がりを指す、平面的な広がりは「広」
筆順
𠴈宏7+口3=総画数10 U+20D08 [コウ、オウ/]
◆「噌𠴈ソウコウ」◇鐘(かね)の音◇大勢の大きく賑(にぎ)やかな声
宏7+山3=総画数10 U+5CF5 [コウ、オウ/] 𡵓
◆山が高く聳(そび)え立つさま、同「嶸」
宏7+水3=総画数10 U+6D64 [コウ、オウ/]
◆水が湧(わ)き立つさま、「浤浤コウコウ」
◆水がどこまでも広がっているさま
筆順
宏7+石5=総画数12 U+7861 [コウ、オウ/]
◆辺りに響き渡る大きな音、同「𥕗」「𥐪」「【晉書:列傳:第二十五】…鼓鼙硡{⿰石𢚩}以砰𥕤…」
◆石(重いもの)が落ちた時の大きな音、同「𥕗」
宏7+立5=総画数12 U+7AE4 [コウ/]
◆長さの尺度
宏7+糸6=総画数13 U+7D8B [コウ/]
◆冕冠ベンカンの両側から垂らす紐、同「紘」
◆綱
宏7+羽6=総画数13 U+7FDD [コウ、オウ/] 𦐌翃
◆虫が飛び回るさま、その羽音(はおと)、同「𦒃」
𦕹宏7+耳6=総画数13 U+26579 [コウ、オウ/]
◆耳で声や音が殆(ほと)んど聞き取れない
◆耳鳴り(みみなり)、耳の中に広がる大きな声や音、「耾耾コウコウ」、同「耺」
𨌆宏7+車7=総画数14 U+28306 [コウ/]
◆(車の輻フクり幅の)長さの尺度、同「竑」
宏7+金8=総画数15 U+92D0 [コウ/]
◆器(うつわ)、未詳、【漢字源:金部:鋐】は「酒などを温める器」とする
◆鐘(かね)や鼓(つづみ)などの音、同「鈜」「【正字通:戌集上:金部:鋐】俗鈜字舊註泥訓器也誤」
◆人名用字、「汪鋐オウコウ(1466年~1536年)「【明史:卷二百十四:列傳第一百二:王廷】…吏部尚書汪鋐…」」「雷鋐ライコウ(1697年~1760年)「【晚晴簃詩匯:卷六十八:雷鋐】字貫一號翠庭甯化人…」」「張鋐チョウコウ(生没未詳)「【顏氏學記:卷十】張鋐張鐘兄弟武城人…」
𨴵宏7+門8=総画数15 U+28D35 [未詳/]
◆未詳
𩓘宏7+頁9=総画数16 U+294D8 [ガク、ギャク/ひたい、ぬか] 額额
◆髪の生え際から眉の上まで部分、顔の目より上の部分
◆建物の正面入口や門の上部中央に掲げる平板、額(ひたい、顔の上部)と同じような位置に掲げることから
◆予(あらかじ)め定められている数また量
火部
牛部
𡧍宀3+4=総画数7 U+219CD [ベン、メン/] 𥤵𡧎𡧂𡧊
◆主人と並んで座る客人、大切にもてなすべき客人、同「賓」
𡝏𡧍7+女3=総画数10 U+2174F [ヒン、ビン/] 嬪嫔娦𡜷𡣕𡣑𡤁𨊕
◆嫁(よめ)に行く、女性が自家を出て結婚相手の男性の家に行く
◆皇帝などの高貴な人の正妻以外の妻
◆皇帝の側女(そばめ、身近に仕える女性)、宮中の女官
◆婦人、婦人の美称
◆亡くなった妻に対する美称、生きている間は「妻」
𣴩𡧍7+水3=総画数10 U+23D29 [ヒン/はま] 濱濵滨𣵈
◆水際(みずぎわ、みぎわ)、水辺(みずべ)、水が打ち寄せるぎりぎりのところ、水際の陸地側、水際の近くの陸地、同「瀕」「𨽗」「頻」
◆すぐ近く、すぐ近くまで迫(せま)る、同「瀕」「頻」
◆同「浜」、但し本来「浜」は「(舟を停泊させたり航行させるための)小さな水路」の意
𡧎宀3+4=総画数7 U+219CE [ベン、メン/] 𡧍𥤵𡧂𡧊
◆主人と並んで座る客人、大切にもてなすべき客人、同「賓」
𡜷𡧎7+女3=総画数10 U+21737 [ヒン、ビン/] 嬪嫔娦𡝏𡣕𡣑𡤁𨊕
◆嫁(よめ)に行く、女性が自家を出て結婚相手の男性の家に行く
◆皇帝などの高貴な人の正妻以外の妻
◆皇帝の側女(そばめ、身近に仕える女性)、宮中の女官
◆婦人、婦人の美称
◆亡くなった妻に対する美称、生きている間は「妻」
𣵈𡧎7+水3=総画数10 U+23D48 [ヒン/はま] 濱濵滨𣴩
◆水際(みずぎわ、みぎわ)、水辺(みずべ)、水が打ち寄せるぎりぎりのところ、水際の陸地側、水際の近くの陸地、同「瀕」「𨽗」「頻」
◆すぐ近く、すぐ近くまで迫(せま)る、同「瀕」「頻」
◆同「浜」、但し本来「浜」は「(舟を停泊させたり航行させるための)小さな水路」の意
注解:「𣴩」の譌字(誤字)
𧶎𡧎7+貝7=総画数14 U+27D8E [ヒン/まろうど] 賓賓賔𥧨𡪛𧶉𡫅𥦎宾𡧼
◆まろうど、主人と並んで座る客人、大切にもてなすべき客人
◆作法に則って客に接する、同「儐」
◆主人の傍に付いて従う、主人の次に位する、またその人
𡧐宀3+4=総画数7 U+219D0 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:歹部第二十二:㱴】才敗反骨𡧐也(「㱴」は「骨之尚有肉者」であることから「宍(しし、肉)」か?)
𩩏𡧐7+骨10=総画数17 U+29A4F [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:亥集上:骨部:𩩏】《字彙補》戸皆切音諧𩩏骨也○按卽骸字之譌(【字彙補】は{⿰骨𡧢}に作り{⿰骨𡧐}ではないようである)
𥤹宀5+4=総画数9 U+25939 [ヨウ/]
◆奥深いさま、奥深くはっきりと見えないさま、同「窔」「【集韻:卷八:去聲下:嘯第三十四:窔㝔穾𥤹窈】一叫切說文䆞窔深也一曰室中東南隅謂之窔」
◆部屋の隅(すみ)、東南の隅(すみ)、同「窔」
𢱇𥤹9+手3=総画数12 U+22C47 [オウ、ヨウ/] 𢲷𢰃
◆撓(しな)り曲がる、捩(ね)じる、捩じり曲げる、折り曲げる、曲げて折る、同「拗」
宀3+5=総画数8 U+5B93 [ビツ、ミツ、ミチ、フク、ブク/]
◆外を閉ざして他に知られない、密(ひそ)か、同「密」
◆静かなさま、ひっそりとしているさま
筆順
𢛬宓8+心4=総画数12 U+226EC [ビツ、ミツ、ミチ/ひそ・か] 密宻𡪖𧶡
◆ぴったりとくっついて隙間がない
◆閉ざされていて或いは奥まっていて外から見えない、また窺い知れない
◆広く大きく物音や人の声が届いて来ない、ひっそりとした
◆山深く容易に近づけない建物、山のように大きな(大きくて内が窺い知れない)建物「【説文解字:山部:密】山如堂者」
宓8+水3=総画数11 U+6DE7 [ビツ、ミツ、ミチ/] 㴵㵥
◆水が溢れるさま
宓8+皿5=総画数13 U+4004 [ボウ、ム/] 𥁶𥁚
◆食べ物が器いっぱいに盛られているさま、同「饛」
宓8+虫6=総画数14 U+871C [ビツ、ミツ、ミチ/] 𧓫𧒧𧉴𦸞𧖅𠖪
◆ハチ(蜂)が花などから集めて巣に貯える粘性が高く甘い液体
◆(蜂蜜のように)甘くねっとりとしたもの
筆順
𧶡宓8+貝7=総画数15 U+27DA1 [ビツ、ミツ、ミチ/ひそ・か] 密宻𢛬𡪖
◆ぴったりとくっついて隙間がない
◆閉ざされていて或いは奥まっていて外から見えない、また窺い知れない
◆広く大きく物音や人の声が届いて来ない、ひっそりとした
◆山深く容易に近づけない建物、山のように大きな(大きくて内が窺い知れない)建物「【説文解字:山部:密】山如堂者」
𪂁宓8+鳥11=総画数19 U+2A081 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:質第五:𪅮𪂁𪁷】𪅮肌鳥名」
宀3+5=総画数8 U+5B95 [トウ、ドウ/] 𥥔
◆石室セキシツ(いしむろ)、岩屋(いわや)、洞穴ドウケツ(ほらあな)、同「雼」
◆やり過ごす、先延(さきの)ばしにする
◆気ままに振る舞う、勝手気儘(かってきまま)なさま、同「蕩」
筆順
𡇵宕8+囗3=総画数11 U+211F5 [トウ、ドウ/]
◆石が砕(くだ)ける音、「砰𡇵ホウトウ」、同「𡇈」
宕8+艸3=総画数11 U+83EA [トウ、ドウ/]
◆「莨菪ロウトウ」、ヒヨス(菲沃斯)、ナス科ヒヨス属の草、毒草であるが薬草としても利用される、同「䕞𦿆」「𦺫𦿆」、別名「𦶐萃キョウスイ」 {ヒヨス}
宕8+走7=総画数15 U+8DA4 [トウ、ドウ/]
◆「𧻴趤ロウトウ」、気ままに歩き回るさま
𨧩宕8+金8=総画数16 U+289E9 [トウ/]
◆木の枝を斧などで切り落とした跡を平らにする道具、同「鐋」
宀3+5=総画数8 U+5B97 [ソウ、ソ、シュウ/むね]
◆祖先を祭(まつ)るところ、「宗廟(ソウビョウ、祖先を祭る建物)」
◆始祖の姓を名乗る一族、「宗族ソウゾク」、中でも「宗廟」を管理し祭祀サイシを執(と)り行う家を「宗家ソウカ(本家ホンケ)」
◆尊(とうと)ぶ、大切にする
◆むね、主旨シュシ、要旨ヨウシ
◆教義の主旨、同じ教義を信奉する一団
筆順
宗8+人2=総画数10 U+5027 [ソウ、ソ/]
◆伝説上の神人の名
◆人名用字、「李倧이종イヂョン(1595年~1649年、李氏朝鮮第十六代国王仁祖인조インジョの実名)」
宗8+女3=総画数11 U+5A43 [ソウ/]
◆女性名用字
宗8+子3=総画数11 U+5B6E [ソウ、ゾウ/]
◆子孫が栄える
宗8+山3=総画数11 U+5D07 [シュウ、ズウ、スウ/あが・める]
◆山が高く大きいさま
◆気高(けだか)いさま、高貴コウキなさま
◆あが・める、貴(たっと)ぶ、敬(うやま)い重んずる
◆終える、終わる
筆順
宗8+山3=総画数11 U+5D08 [シュウ、ズウ、スウ/あが・める]
◆山が高く大きいさま
◆気高(けだか)いさま、高貴コウキなさま
◆あが・める、貴(たっと)ぶ、敬(うやま)い重んずる
◆終える、終わる
𢃏宗8+巾3=総画数11 U+220CF [ソウ、ゾウ/]
◆布(ぬの)、また布名、【集韻】によれば「賨・賩ソウ(古代中国南方の少数民族の税)」の一つで「税として納める布」という「【集韻:卷一:平聲一:冬第二:賨𢃏】徂宗切說文南蠻*賊也或从巾亦書作賩(「*賦」の誤り)
宗8+彳3=総画数11 U+5F96 [ソウ、ゾウ/]
◆未詳「【玉篇:卷十:彳部第一百十九:徖】祚紅切安也」「【正字通:寅集下:彳部:徖】倧字之譌舊註音叢安泥」「【普濟方:卷三百十四:膏藥門:諸瘡毒腫方:翠玉膏】…徖豬膽(三箇)」
宗8+心3=総画数11 U+60B0 [ソウ、ゾウ/]
◆悩みや苦しみがなく安らかなさま
宗8+月(肉)4=総画数12 U+8159 [シュウ、ソウ/]
◆ヒドラゾンhydrazone、有機化合物
宗8+木4=総画数12 U+68D5 [ソウ、ス、シュ/] 椶㯶𣞡𣞛
◆「棕櫚シュロ」、ヤシ科シュロ属の木、樹皮は縄や敷物などに使われる他、葉や実などは漢方薬としても利用される {シュロ}
筆順
𣦅宗8+止4=総画数12 U+23985 [スイ/]
◆祟(たた)り、禍(わざわい)、同「祟」「【龍龕手鑑:卷二:止部第四十:𣦅{⿱止崇}】俗雖酔反正作{⿰阝崇}禍𣦅」「【字彙補:辰集:止部:𣦅】與祟同」
宗8+水3=総画数11 U+6DD9 [ソウ、ゾウ、ズ/]
◆水の音、水の流れる音、水の流れ落ちる音
◆水が流れるさま
筆順
宗8+犬3=総画数11 U+7314 [ソウ、ス/]
◆犬が一頭の子を産む、一頭だけで生まれた子犬、同「𤡆」「玂」、双子は「獅シ」、三つ子は「猣ソウ」「【爾雅注疏:釋畜】犬生三猣二師一玂(「師」は「獅」)
宗8+玉4=総画数12 U+742E [ソウ、ゾウ/]
◆方柱ホウチュウの石の中央に丸く孔(あな)を開けた玉器 (ギョクキ) {礼器(琮))}
宗8+石5=総画数13 U+7882 [ソウ/]
◆石を砕く
𥮵宗8+竹6=総画数14 U+25BB5 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:竹部:𥮵】同"策"」
宗8+米6=総画数14 U+7CBD [ソウ、ス/ちまき] 糉糭
◆糯米(もちごめ)をタケノコ(筍)やアシ(葦)などの葉で三角形に包み蒸した食べ物
筆順
宗8+糸6=総画数14 U+7D9C [ソウ、ソ/へ]
◆(糸を)一つに纏(まと)める、纏めて一つにする、同「総」
◆へ、機織機(はたおりき)で経糸(たていと)を上下に開き杼(ひ、緯糸よこいとを通すための道具)を通す道を作る道具、日本では「綜絖ソウコウ」と呼ばれる
筆順
宗8+糸3=総画数11 U+7EFC [ソウ、ソ/へ]
◆(糸を)一つに纏(まと)める、纏めて一つにする、同「総」
◆へ、機織機(はたおりき)で経糸(たていと)を上下に開き杼(ひ、緯糸よこいとを通すための道具)を通す道を作る道具、日本では「綜絖ソウコウ」と呼ばれる
宗8+舟6=総画数14 U+4478 [종チョン/]
◆[韓]船(ふね)
◆[韓]「䑸船(종선チョンソン)」、船団センダン「【六典條例:卷十:工典:舟橋司:舟橋】南北船艙…(…䑸船旗, 每船各一面式, 船頭列立, 聽號令點旗。…)」
宗8+艸3=総画数11 U+8417 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑《欽定四庫全書》本:卷二:草部第八:萗】郭氏作榮字」「【康熙字典:申集備考:艸部:萗】《字彙補》策字之譌」
宗8+言7=総画数15 U+8AB4 [ソウ、ゾウ/]
◆悩みや苦しみがなく安らかなさま、同「悰」
宗8+豕7=総画数15 U+474B [ソウ、ソ/] 𧱍𧱭
◆牡の豕(いのこ、ブタ(豚)或いはイノシシ(猪))
◆豕の子
宗8+貝7=総画数15 U+8CE8 [ソウ、ゾウ/]
◆古代中国南方の少数民族の税「【說文解字注:貝部:賨】南蠻賦也」
宗8+貝7=総画数15 U+8CE9 [ソウ、ゾウ/]
◆古代中国南方の少数民族の税「【說文解字注:貝部:賨】南蠻賦也」
宗8+足7=総画数15 U+8E2A [ソウ、ソ/]
◆人などが通った跡(あと)、足跡ソクセキ(あしあと)、物事の痕跡コンセキ、同「蹤」
筆順
𨛱宗8+邑3=総画数11 U+286F1 [シュウ、ズウ/]
◆古諸侯国名、鯀コン(夏カの禹ウ帝の父)が封じられた国という、現陝西省西安市鄠邑区「【集韻:卷一:平聲:東第一:𨛱】國名通作崇」「【康熙字典:寅集中:山部:崇】…又國名堯時崇伯鯀商崇侯虎今西安府鄠縣…」 {陝西省}
宗8+金8=総画数16 U+931D [ソウ、ソ/]
◆金毛、未詳「【廣韻:去聲:宋第二:綜:錝】金毛」「【漢字源:金部:錝】金色の毛」
◆人名用字「【湧幢小品:卷之二十四:大年】國朝親郡王壽考者肅恭王貢錝…」「【明史:卷二百二十四:列傳第一百十二:孫鑨】…錝太僕卿…」
𨲇宗8+長7=総画数15 U+28C87 [ソウ、ゾウ/] 鬃𨲃
◆髪を束ね立てるようして結った髪形
◆鬣(たてがみ)、馬などの首筋に生える長い毛、同「騣」「鬉」
宗8+馬10=総画数18 U+9A0C [ソウ、ス/] 騣𩦲骔
◆馬の鬣(たてがみ、首筋に生える長い毛)、同「鬉」「鬃」
宗8+馬3=総画数11 U+9A94 [ソウ、ス/] 騣𩦲騌
◆馬の鬣(たてがみ、首筋に生える長い毛)、同「鬉」「鬃」
宗8+髟10=総画数18 U+9B03 [ソウ、ゾウ/] 𨲇𨲃
◆髪を束ね立てるようして結った髪形
◆鬣(たてがみ)、馬などの首筋に生える長い毛、同「騣」「鬉」
宗8+魚11=総画数19 U+9BEE [ソウ/]
◆口先の長いコイ科の淡水魚
宗8+鳥11=総画数19 U+9D8E [/きくいただき]
◆[日]キクイタダキ(菊戴)、キクイタダキ科の鳥
宀3+5=総画数8 U+5B98 [カン/つかさ] 𡧺
◆つかさ、役人、役所、またその役目や役職
◆政府、朝廷、国家
◆役人になる、公(おおやけ、政府、朝廷、国家)の職に就(つ)く
◆生物体の独立した機能を持つ(耳・目・口・鼻などの)部分
筆順
官8+人2=総画数10 U+500C [カン/]
◆君主の乗る駕籠や馬車を管理する下級の役人
𠴨官8+口3=総画数11 U+20D28 [カン、ケン/] 𠶽
◆「𠴨𠴨カンカン」、(鳥が)声を合わせて鳴くさま、またその声の形容
官8+女3=総画数11 U+5A60 [ワン、カン/]
◆容姿も人格も素晴らしいさま
◆「婠妠カンドウ」、未詳「【御定全唐詩:卷七百九十一:聯句:征蜀聯句】…巴豔收婠妠…」「【御定全唐詩:卷八百六:寒山:詩三百三首】…擲瓦名婠妠(上一丸切下奴荅切)…」「【廣韻:入聲:鎋第十五:妠:妠】婠妠小兒肥皃女刮切」
𡬮官8+寸3=総画数11 U+21B2E [シュウ、シュ、ス/]
◆古代の官名、同「守」「【集韻:卷六:上聲下:有第四十四:守𡬮】說文守官也从宀从寸寺府之事者从寸寸法度也或作𡬮」
𢃙官8+巾3=総画数11 U+220D9 [カン/かんむり] 冠𠜍𠖌𠙙
◆髪を整えその上に被(かぶ)る、髪が解(ほつ)れないように被る
◆頭に被るものの総称、帽子状のものや細長い布を巻いて髪をまとめる頭巾ズキンなどを含む
◆ものの頂や先頭を覆う
◆ものの先頭にあるさま
官8+心4=総画数12 U+60B9 [カン/]
◆憂える、心配して心を悩ませる
官8+心3=総画数11 U+60BA [カン/]
◆憂える、心配して心を悩ませる
官8+手3=総画数11 U+637E [ワツ、ワチ/]
◆中の物を手で探り取り出す、同「搯」「掏」
◆手で引っ張る、同「援」
◆刮(こそ)げる、表面を削り取る、同「擖」「搳」
𦜐官8+月(肉)4=総画数12 U+26710 [カン/]
◆胃袋、胃の内部の空間、同「脘」
官8+木4=総画数12 U+68FA [カン/ひつぎ] 𣑄
◆遺体を納(おさ)める箱、「棺」は箱やそれに付随するものを指し「柩」は「遺体が収められた棺」を指す
筆順
官8+水3=総画数11 U+6DAB [カン/]
◆水が沸(わ)く、沸き立つ、水を沸かす
官8+玉4=総画数12 U+742F [カン/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)や美石で作った笛(ふえ)、同「璭」 {楽器(管楽器)})
官8+疒5=総画数13 U+75EF [カン/] 𤼐
◆「痯痯カンカン」、疲れたさま
官8+竹6=総画数14 U+7BA1 [カン/くだ]
◆息を吹き込んで音を出す笛(ふえ)などの細長い筒(つつ)状の楽器
◆細長い円柱状で内部が空洞になっているもの、またそのような形のもの
◆「管鍵カンケン」、鍵穴(かぎあな)
◆中心となってことに当たる、また受け持つ、「管理カンリ」
◆同「筦」
筆順
官8+糸6=総画数14 U+7DB0 [ワン、エン/]
◆縄・紐などで繋(つな)ぐ
◆纏(まと)めて括(くく)る、束ねて結(ゆ)う、同「綄」
◆束ねる、一つに纏める、統(す)べる
◆色が悪い絳コウ(濃く深みのある赤、この色に染めるのは難しいといわれる)、またそのような色の絹織物「【說文解字:糸部:綰】惡也絳也…」「【說文解字注:糸部:綰】惡絳也(…謂絳色之惡者也)」
筆順
官8+糸3=総画数11 U+7EFE [ワン、エン/]
◆縄・紐などで繋(つな)ぐ
◆纏(まと)めて括(くく)る、束ねて結(ゆ)う、同「綄」
◆束ねる、一つに纏める、統(す)べる
◆色が悪い絳コウ(濃く深みのある赤、この色に染めるのは難しいといわれる)、またそのような色の絹織物「【說文解字:糸部:綰】惡也絳也…」「【說文解字注:糸部:綰】惡絳也(…謂絳色之惡者也)」
官8+艸3=総画数11 U+83C5 [カン、ケン/すげ、すが] 𦭂
◆オオナンヨウカルカヤ(オオナンヨウ刈萱)、イネ科メガルカヤ属の草 {オオナンヨウカルカヤ}
◆メガルカヤ(雌刈萱)、イネ科メガルカヤ属の草 {メガルカヤ}
◆チガヤ(茅)・カルカヤ(刈萱)などの屋根葺きに用いたり筵(むしろ)を編むなどに用いるイネ科の草
◆[日]スゲ(菅)、カヤツリグサ科スゲ属の草 {スゲ}
筆順
官8+虫6=総画数14 U+45C6 [カン/]
◆未詳「【廣韻:上聲:緩第二十四:管:䗆】雨下蟲名」
◆アリ(蟻)、アリ科の昆虫、同「蟻」「螘」「【字彙:申集:虫部:䗆】古緩切音管雨下蟲名○又姑歡切音官螘也」
官8+衣5=総画数13 U+463E [カン/]
◆股下が二つに分かれた袴(はかま)状或いはズボンjupon[仏]状の衣裳、またその脚を包む筒状の部分
官8+足7=総画数15 U+4809 [カン、ガン/] 逭𨙕𩁧
◆逃(のが)れる、避ける
官8+車7=総画数15 U+8F28 [カン/]
◆轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)の一部である「軹端シタン(車輪の外側に突き出た部分)」や「賢端ケンタン(内側に突き出た部分)」の円筒状の部品、円錐状の部品は「軝」、同「軑」「錧」、「軹端」の「輨」は軎エイ(車軸の両端部に被かぶせる円筒状の部品)と一体になっていることがあるす {乗物(車輪)}
𨐝官8+辛7=総画数15 U+2841D [ヘキ、ヒャク/]
◆法、法律や規則、手順や作法、基準や標準「【說文解字注:辟部:辟】法也从卩从辛節制其辠也」
◆罪、法に反する
◆刑罰、罪を責めて罰する
◆考えや行いが普通(多くの人が妥当と考えていること)と懸け離れている、同「僻」
◆避ける、身を躱(かわ)す、同「避」
◆押し開(ひら)く、開(ひら)ける、同「闢」
◆天子テンシ、君主(クンシュ)、天下・国家を治める者
◆天子・君主の側(そば)に仕える者、また官職の名
官8+辵4=総画数12 U+902D [カン、ガン/] 䠉𨙕𩁧
◆逃(のが)れる、避ける
官8+金8=総画数16 U+9327 [カン/]
◆轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)の一部である「軹端シタン(車輪の外側に突き出た部分)」や「賢端ケンタン(内側に突き出た部分)」の円筒状の部品、同「輨」「軑」、円錐状の部品は「軝」、「軹端」の「錧」は軎エイ(車軸の両端部に被かぶせる円筒状の部品)と一体になっていることがある {乗物(車輪)}
◆犂(すき、牛に引かせて土を起すための農具)の刃
官8+革9=総画数17 U+4A6A [カン/]
◆馬車などに使う革紐(かわひも)などの馬具
官8+食8=総画数16 U+9928 [カン/たち、たて、やかた] 馆館舘
◆公用に使う大きな建物、公衆が利用する大きな建物
◆公用の人や賓客を泊めるための建物、宿
◆貴人の邸宅
筆順
官8+食3=総画数11 U+9986 [カン/たち、たて、やかた] 館館舘
◆公用に使う大きな建物、公衆が利用する大きな建物
◆公用の人や賓客を泊めるための建物、宿
◆貴人の邸宅
官8+食9=総画数17 U+FA2C [カン/たち、たて、やかた] 館馆舘
◆公用に使う大きな建物、公衆が利用する大きな建物
◆公用の人や賓客を泊めるための建物、宿
◆貴人の邸宅
宀3+5=総画数8 U+5B99 [チュウ、ジュウ/そら]
◆屋根を支える梁(はり)や棟(むね)、宇(ウ、頭上に大きく広がるもの)を支えているもの
◆過去から未来に亘(わた)って途切れることなく続く時(とき)、時間的な大きな広がり、空間的な広がりは「宇」「【淮南鴻烈解:卷第十一:齊俗訓】…往古來今謂之宙四方上下謂之宇…」
◆[日]空(そら)、大空
◆[日]そら、暗記アンキしていること
筆順
𦁖宙8+糸6=総画数14 U+26056 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:宥第四十九:𦁖】古今無極謂之𦁖通作宙」
宀3+5=総画数8 U+5B9A [テイ、ジョウ/さだ・まる、さだ・める、さだ・めて、さだ・か] 𡧡㝎
◆さだ・まる、動きや乱れが鎮(しず)まって変化・変動しない状態になる、平静になる、落ち着く、「鎮定チンテイ」
◆さだ・める、動いたり揺らいだりしない状態にする、はっきりと決める、「制定セイテイ」「決定ケッテイ」
◆決まり、決めたこと、決まっていること(もの)、「定型テイケイ」「定式テイシキ・ジョウシキ」
◆さだ・めて、必ず、きっと
◆さだ・か、はっきりしているさま、確かなさま
筆順
定8+口3=総画数11 U+5576 [テイ、ジョウ/]
◆「ティン」「ディン」などの音を表す字
◆「吡啶ビィディン」、ピリジンpyridine、有機化合物
◆「嘧啶ミィディン」、ピリミジンpyrimidine、有機化合物
定8+土3=総画数11 U+57DE [テイ、タイ/つつみ] 堤𡐾
◆川・湖・海の水が溢(あふ)れ出てくることを防ぐために土や石を高く盛ったところ、土手、同「隄」「碮」、「堤防テイボウ」
◆瓶ビン(かめ)などの底の平らな部分「【淮南鴻烈解:卷第十四:詮言訓】瓶甌有堤(是瓶甌下安也)」
筆順
定8+女3=総画数11 U+5A5D [テン、デン/]
◆女性名用字
𡹦定8+山3=総画数11 U+21E66 [未詳/]
◆小山(音未詳)の地神チジン(天に対しての地の神)の名、姓は「崇スウ」、字(あざな)は「𦣟𡼉(音未詳)」「【太清金液神氣經(《正統道藏》洞神部衆術類):卷中第二:地神姓名字秘文】…小山姓崇名𡹦字𦣟𡼉…」「【字彙補:寅集:山部:𡹦】音未詳金液神氣經小山名𡹦」
定8+手3=総画数11 U+639F [テイ、ジョウ/おきて]
◆守るべき定(さだ)め、決まり、同「定」
◆定める、動いたり揺らいだりしない状態にする、同「定」
筆順
定8+月(肉)4=総画数12 U+815A [テイ、ジョウ/]
◆臀部デンブ、尻(しり)
定8+木4=総画数12 U+6917 [テイ/]
◆碇(いかり)
◆「椗花テイカ」、クロバイ(黒灰)、ハイノキ科の木ハイノキ属の木、同「山礬サンバン」「【正字通:午集下:石部:礬】…山礬花名俗名椗花木高數尺葉密枝肥冬不凋花白而香一名瑒花譌呼爲鄭花黃庭堅曰江南野中椗花土人采葉燒灰染紫爲黝不借礬而成因易名爲山礬…」 {クロバイ}
定8+歹4=総画数12 U+3C68 [レン/] 殮殓
◆死者を棺に納める、「小殮ショウレン(納棺の前に死者に新しい衣服を着せる儀式)」「大殮ダイレン(納棺する儀式)」
◆死者を埋葬するまでの間、遺体を棺に納めて安置し手厚く弔う、同「殯」
定8+水3=総画数11 U+6DC0 [テン、デン/よど・む、よど、よどみ]
◆水が浅い、浅い沼や池や湖、同「𣵦」
◆水の流れが滞(とどこお)る、水が流れずに浅く溜(たま)まる、同「澱」
◆澱(おり)、水底に沈み溜まった泥土、同「澱」
◆繁「澱」
筆順
𤊟定8+火4=総画数12 U+2429F [テイ、ジョウ/]
◆「觀𤊟カンテイ」、魯国(明朝1368年~1644年諸藩の一)の藩王、1520年~1549年「【弇山堂別集:卷七十:謚法紀六】…魯王觀𤊟…」「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:烶{⿰火庭}𤊟】三俗音庭」
定8+玉4=総画数12 U+7414 [テン、デン/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)が美しく光るさま
定8+石5=総画数13 U+7887 [テイ、チョウ/いかり] 磸矴
◆船が流されないように綱で繋ぎ水底に沈める石製の重り、同「碠」、金属製は「錨」
◆重りを沈めて船を停める
筆順
定8+糸6=総画数14 U+7DBB [タン、デン/ほころ・ぶ、ほころ・びる]
◆衣服が破れる、解(ほど)けて中が見える、裂けて中が露(あらわ)になる
◆蕾が開く
筆順
定8+糸3=総画数11 U+7EFD [タン、デン/ほころ・ぶ、ほころ・びる]
◆衣服が破れる、解(ほど)けて中が見える、裂けて中が露(あらわ)になる
◆蕾が開く
定8+耳6=総画数14 U+8062 [/しか・と]
◆[日]しかと、確かに、はっきりと、間違いなく
筆順
𦩘定8+舟6=総画数14 U+26A58 [テイ/]
◆船(ふね)、舟(ふね)
筆順
定8+艸3=総画数11 U+8423 [テイ/]
◆「茄萣カテイ」、区名、台湾高雄市 {台湾}
定8+虫6=総画数14 U+874A [未詳/]
◆未詳
定8+衣5=総画数13 U+463A [タン、デン/]
◆綻(ほころ)ぶ、衣服が破れる、同「綻」「䋎」
◆衣服の綻びを繕(つくろ)う、同「䋎」
定8+言7=総画数15 U+8ADA [ヘン、ベン/じょう]
◆[日]主君や貴人の仰せ(おおせ、言い付け、命令)
筆順
定8+金8=総画数16 U+9320 [テイ、ジョウ/]
◆一定の形に固めた金属、また薬、地金(じがね)、鋳塊チュウカイ、インゴットingot、またそれらを数える単位
◆食物などを盛る脚付きの器、同「豆」
◆紡錘ボウスイ、糸を紡(つむ)ぐための道具、スピンドルspindle、「紗錠サテイ」
◆[日]扉や戸などが開かないよう留める金具、「錠前(じょうまえ)」「手錠(てじょう)」
筆順
定8+金5=総画数13 U+952D [テイ、ジョウ/]
◆一定の形に固めた金属、また薬、地金(じがね)、鋳塊チュウカイ、インゴットingot、またそれらを数える単位
◆食物などを盛る脚付きの器、同「豆」
◆紡錘ボウスイ、糸を紡(つむ)ぐための道具、スピンドルspindle、「紗錠サテイ」
◆[日]扉や戸などが開かないよう留める金具、「錠前(じょうまえ)」「手錠(てじょう)」
定8+阜3=総画数11 U+49D1 [テイ、タイ/]
◆堤防テイボウ、水が溢(あふ)れ出てくることを防ぐために或いは流れを変えるために土や石などを高く盛ったところ、土手、同「堤」「碮」
定8+青8=総画数16 U+975B [テン、デン/]
◆藍(あい)色
◆藍色の染料、インディゴindigo
筆順
定8+頁9=総画数17 U+9841 [テイ、チョウ/]
◆額(ひたい)、おでこ、同「題」
宀3+5=総画数8 U+5B9B [エン、オン/あて・る、あたか・も、さなが・ら、あて・がう、あて]
◆曲がる、くねる、緩(ゆる)やかに曲がる、同「惌」
◆あたか・も、まるで、まるで~のよう、「宛然エンゼン」
◆「大宛ダイエン」、古国名、漢代(前202年~220年)、中国西方の現ウズベキスタン共和国フェルガナFergana周辺にあった
◆[日]あて・る、あて、当てる、当て嵌(は)める
筆順
宛8+人2=総画数10 U+5007 [エン、オン/]
◆歓(よろこ)ぶ、大いに楽しむ
◆勧(すす)める
宛8+刀2=総画数10 U+525C [ワン/] 𠛠𠞚𣪰
◆抉(えぐ)る、穿(うが)つ
◆削る、削り取る
筆順
宛8+口3=総画数11 U+5558 [エツ/]
◆げっぷ、吐き気
宛8+土3=総画数11 U+57E6 [ワン/]
◆食べ物や飲み物を盛るための深めの器、同「盌」、特に陶製のものを指す、石製は「碗」、木製は「椀」、金属製は「鋺」 {器}
◆未詳「【集韻:卷二:平聲:桓第二十六:埦】穴也」
筆順
宛8+女3=総画数11 U+5A49 [エン、オン/]
◆穏和オンワなさま、角々(かどかど)しくないさま、人当たりが良いさま、同「䛷」
◆(性格や言動が)穏やかで美しいさま
◆「婉婉エンエン」◇緩(ゆる)やかに曲がりくねっているさま◇物柔(ものやわ)らかなさま、柔和ニュウワなさま、大人(おとな)しいさま◇穏和で美しいさま
◆「婉轉エンテン」◇穏(おだ)やかなさま◇話が(話し方が、話の内容が)遠回しで物柔らかなさま◇言い回しや節回しが柔らかく美しいさま
筆順
宛8+巾3=総画数11 U+5E35 [ワン、エン/]
◆裁断した後に残る布切れ、端(は)切れ
宛8+心3=総画数11 U+60CB [ワン/]
◆残念がる、「憤惋フンワン(腹を立て残念がる)」
筆順
宛8+心4=総画数12 U+60CC [エン、オン/]
◆曲がる、くねる、緩(ゆる)やかに曲がる、同「宛」
◆小さい孔(あな)、孔が小さいさま
◆満たされない思いが鬱積ウッセキ(内に籠り溜まる)する、同「慍」
宛8+手3=総画数11 U+6365 [ワン/]
◆手首、「臂ヒ(日本でいう「腕」)」と「手」を繋ぐ関節部分、或いは肘から手首までの部分、同「腕」 {人体(上肢)}
◆捩(ねじ)る、同「𢺴」
筆順
𢮘宛8+手4=総画数12 U+22B98 [ワン/]
◆手首、「臂ヒ(日本でいう「腕」)」と「手」を繋ぐ関節部分、同「腕」
宛8+日4=総画数12 U+667C [エン、オン/]
◆太陽が西に傾く
宛8+月(肉)4=総画数12 U+8155 [ワン/うで] 𦞿
◆手首、「臂ヒ(日本でいう「腕」)」と「手」を繋ぐ関節部分、同「𢮘」 {人体(上肢)}
◆技量、力量
◆「手腕シュワン」◇手首◇技量、力量、能力
◆[日]肩口から手首までの部分(「臂」という)
筆順
宛8+木4=総画数12 U+6900 [ワン/まり]
◆食べ物や飲み物を盛るための深めの器、同「盌」、特に木製のものを指す、陶製は「埦」、石製は「碗」、金属製は「鋺」 {器}
筆順
宛8+水3=総画数11 U+6DB4 [エン、オン、ワ/]
◆「涴演エンエン」、川が曲がりくねりながら延々エンエンと流れるさま
◆泥(どろ)などが撥(は)ねたりするなどして汚(よご)れる、同「𩣵」
筆順
宛8+火4=総画数12 U+7125 [ワツ、ワチ/]
◆煙(けむり)が出る(立ち昇る)さま
𤟊宛8+犬3=総画数11 U+247CA [ユウ、ユ/] 狖𤝨𤜴㺠𤣛㹨
◆体が黒いオナガザル(尾長猿)、オナガザル科の哺乳類、同「貁」
宛8+玉4=総画数12 U+742C [エン、オン/]
◆先が丸い圭ケイ(正式な式典などの際に手に持つ玉製の礼器)、相手と好(よしみ)を結ぶ際に使者に持たせるという、先が尖(とが)ったものを「琰エン」 {礼器(圭)}
筆順
宛8+田5=総画数13 U+7579 [エン、オン/]
◆田畑の面積の単位、一畹は三十畝とも十二畝ともいい不同「【廣韻:上聲:阮第二十:婉:畹】田三十畒王逸云十二畒也」
筆順
𤷧宛8+疒5=総画数13 U+24DE7 [エン、オン/]
◆未詳「【字彙補:午集:疒部:𤷧】於卧切音涴義未詳」
宛8+目5=総画数13 U+7755 [エン/]
◆目を大きく(丸々と)見開くさま、「睕䀓エンカン」
◆「睕睕エンエン」、目が落ち窪んでいるさま
宛8+石5=総画数13 U+7897 [ワン/]
◆食べ物や飲み物を盛るための深めの器、同「盌」、特に石製のものを指す、陶製は「埦」、木製は「椀」、金属製は「鋺」 {食器(碗)}
筆順
宛8+竹6=総画数14 U+7BA2 [エン、オン/]
◆「箢篼」、背負えるように工夫した笊状の入れ物
宛8+糸6=総画数14 U+7DA9 [エン、オン/] 𥿎
◆冕冠ベンカンの両側から垂らす紐
◆黄色味を帯びた少しくすんだ赤色の衣服
宛8+艸3=総画数11 U+83C0 [エン、オン/]
◆「紫菀・茈菀シオン」、キク科シオン属の草 {シオン}
◆草が生い茂るさま
筆順
宛8+虫6=総画数14 U+45D5 [エン、オン/] 蜿䖤
◆龍や蛇のようにくねくねと長いさま、また長い体をくねらせて進むさま
◆「䗕蟺エンセン」、ミミズ(蚯蚓)、環形動物門貧毛綱の動物
宛8+虫6=総画数14 U+873F [エン、オン/] 䗕䖤
◆龍や蛇のようにくねくねと長いさま、また長い体をくねらせて進むさま
◆「蜿蟺エンセン」、ミミズ(蚯蚓)、環形動物門貧毛綱の動物
筆順
宛8+言7=総画数15 U+46F7 [エン、オン/]
◆(言葉が)婉曲(エンキョク)なさま、角々(かどかど)しくないさま、人当たりが良いさま、同「婉」
宛8+豆7=総画数15 U+8C4C [ワン、エン/] 𧯳
◆エンドウ(豌豆)、マメ科エンドウ属の草 {エンドウ}
筆順
𧯳宛8+豆7=総画数15 U+27BF3 [ワン、エン/]
◆エンドウ(豌豆)、マメ科エンドウ属の草 {エンドウ}
宛8+貝7=総画数15 U+4779 [エン、オン/]
◆「䝹𧶲エンタン」、少しばかりの財産「【廣韻:上聲:緩第二十四:緩:𧶲】䝹𧶲小有財也」
宛8+足7=総画数15 U+8E20 [エン、オン/もが・く]
◆屈(かが)む、脚(あし)を曲げ体を屈める、また屈む
◆[日]もが・く、(窮地を脱しようとして、また苦しみのあまり)手足をばたばたと動かす
筆順
宛8+車7=総画数15 U+485D [エン、オン/]
◆「轒䡝フンオン」、城攻めに用いる四輪の兵車、城壁の上からの攻撃を防ぐための屋根を設けたもの、兵がこれに乗って城壁の下まで進み壁を突き崩すという、同「轒轀」
宛8+金8=総画数16 U+92FA [エン、オン、ワン/かなまり]
◆天秤の物や錘(おもり)を載せる皿形の器(うつわ)
◆金椀(かなまり)、食べ物や飲み物を盛るための深めの器、同「盌」、特に金属製のものを指す、木製は「椀」、陶製は「埦」、石製は「碗」 {器}
筆順
宛8+面9=総画数17 U+4A4A [エン、オン、ワツ、ワチ/]
◆顔立ちや顔付きが穏(おだ)やかなさま
◆未詳「【玉篇:卷四:面部第四十一:䩊】於遠切眉目之間美皃韓詩云淸揚䩊兮今作婉」「【廣韻:入聲聲:末第十三:斡:䩊】目開皃」
𩈱宛8+面9=総画数17 U+29231 [ワツ、ワチ/]
◆未詳、同「䩊」「【廣韻:入聲聲:末第十三:斡:䩊】目開皃」「【集韻:卷九:入聲上:末第十三:䩊】目開皃或書作𩈱」
宛8+革9=総画数17 U+4A69 [エン、オン/]
◆ものの量リョウを量(はか)る、またその容器、同「𩌑」
◆井戸から水や泥を掬(すく)い取る袋、同「𩌑」
◆藁(わら)などを編んで作る短靴(たんぐつ)状の履物(はきもの)、同「𩊁」「𩎺」「【農書(王禎):卷十五:農器圖譜七】屨麻履也…自闗而東謂之複履其卑者謂之䩩(音婉按揚子今本作其庳者謂之靴)(図あり)
𩎺宛8+韋9=総画数17 U+293BA [エン、オン/]
◆藁(わら)などを編んで作る短靴(たんぐつ)状の履物(はきもの)、同「𩎝」「䩩」「【爾雅注疏:釋草】蓾蔖(《註》作履苴草…《疏》蓾說文云蓾草也可以束一名蔖即蒯類也中作履底字苑云𩎺苴履底故云作履苴草也)」「【集韻:卷五:上聲上:阮第二十:䩩𩎺】方言自闗而東履其庳者謂之䩩或作𩎺(「【方言:第四】…自關而東複履其庳者謂之𩊁…」は「䩩{⿰革宛}」ではなく「𩊁{⿰革夗}」)
𩜌宛8+食8=総画数16 U+2970C [エツ、オチ/] 𩚴
◆豆に砂糖などを加えた甘い餡アン(饅頭や菓子などの中に詰めるもの)、「豆沙餡トウサアン」、同「𧯡」
𩣵宛8+馬10=総画数18 U+298F5 [エン、オン/] 𩧻
◆未詳「【元曲選:李素蘭風月玉壺春雜劇】那吒令…一隊隊雕鞍駿𩣵…」「【篁墩文集:卷二十五:刳大竹】刳大竹竹裂瓦鼓田田振原野弗工者誰駕𩣵馬…」
◆泥(どろ)などが撥(は)ねたりするなどして)汚(よご)れる、同「涴」「【字彙:亥集:馬部:𩣵】與涴同○又叶一決切音抉韋莊應天長詞想得此時情更切淚沾紅袖𩣵」
宛8+骨10=総画数18 U+4BDB [エン、オン/]
◆膝蓋骨(シツガイコツ、膝関節の皿状の骨)
◆手関節の部分の骨
𩸩宛8+魚11=総画数19 U+29E29 [カン、ゲン/] 鯇鲩鰀
◆ソウギョ(草魚)、コイ科ソウギョ亜科の淡水魚、同「鯶」
𩸪宛8+魚11=総画数19 U+29E2A [エン、オン/]
◆淡水魚の名、未詳「【太平御覽:卷第九百四十:鱗介部十二:𩸪魚】臨海異物記曰𩸪魚三月生溪中裁長一寸至十月中東還死於海香氣聞於水上到時月輒復更生永嘉地記曰石堂水口多𩸪魚(「永嘉地記」は書名と思われるが未詳)
宛8+鳥11=総画数19 U+9D77 [エン、オン/] 鹓𪀈
◆「鵷鶵エンスウ」、想像上の瑞鳥ズイチョウ(現れるとめでたいことがあるといわれる鳥)の名、「鳳凰ホウオウ」の別名「【小學紺珠:卷十:五鳯】赤者鳯 黃者鵷鶵 青者鸞 紫者鸑鷟 白者鵠」
◆神々(こうごう)しい、高貴な、美しい
筆順
宛8+鳥5=総画数13 U+9E53 [エン、オン/] 鵷𪀈
◆「鹓雏エンスウ」、想像上の瑞鳥ズイチョウ(現れるとめでたいことがあるといわれる鳥)の名、「鳳凰ホウオウ」の別名「【小學紺珠:卷十:五鳯】赤者鳯 黃者鵷鶵 青者鸞 紫者鸑鷟 白者鵠」
◆神々(こうごう)しい、高貴な、美しい
𪂦宛8+鳥11=総画数19 U+2A0A6 [エン/] 𪂧𪂭䳃
◆神話上の人物の名、太陽や月の出没を調整し、よって日夜の長短を司るという、同「𤟇」「【山海經:大荒東經】有女和月母之國有人名曰𪂧(音婉)北方曰𪂧來之風曰𤟇(言亦有兩名也音剡)是處東極隅以止日月使無相間出沒司其短長(言𪂧主察日月出入不令得相間錯知景之長短)」
𪂧宛8+鳥7=総画数15 U+2A0A7 [エン/] 𪂭䳃𪂦
◆神話上の人物の名、太陽や月の出没を調整し、よって日夜の長短を司るという、同「𤟇」「【山海經:大荒東經】有女和月母之國有人名曰𪂧(音婉)北方曰𪂧來之風曰𤟇(言亦有兩名也音剡)是處東極隅以止日月使無相間出沒司其短長(言𪂧主察日月出入不令得相間錯知景之長短)」
𪂭宛8+鳥11=総画数19 U+2A0AD [エン/] 𪂧䳃𪂦
◆神話上の人物の名、太陽や月の出没を調整し、よって日夜の長短を司るという、同「𤟇」「【山海經:大荒東經】有女和月母之國有人名曰𪂧(音婉)北方曰𪂧來之風曰𤟇(言亦有兩名也音剡)是處東極隅以止日月使無相間出沒司其短長(言𪂧主察日月出入不令得相間錯知景之長短)」
宛8+黑12=総画数20 U+4D6B [クン/] 纁䌲䙧
◆濃く深みのある赤、真紅シンク、同「絳」、或いは「絳」よりもやや明るい赤、またその色の布や衣服「【爾雅:釋器】一染謂之縓(注今之紅也)再染謂之赬(注染赤)三染謂之纁(注纁絳也)」「【說文解字:糸部:纁】淺絳也」
◆太陽が沈んでまだ明るさが残っている頃の薄暗く赤い光、またその色、同「曛」
宛8+黑12=総画数20 U+9EE6 [ウツ、ウチ/] 𪑲𪒣
◆黄色味を帯びた黒
◆(雨や涙などで)濡れてできる黒っぽい痕(あと)、またそのような紋様
◆黴(かび)や汚れなどでできる黒い染(し)み、黒ずみ、同「𪑦」
宀3+5=総画数8 U+5B9C [ギ/よろ・しい、よろ・しく、むべ] 冝宐𡧧㝖𡨆𡪀𠣨
◆理リに適(かな)う、適テキする、ちょうど良い、「事宜ジギ(事をするのにちょうど良い頃合い)」
◆むべ、当然な、尤(もっと)もな
◆~するのがよい、~した方がよい
筆順
𠵌宜8+口3=総画数11 U+20D4C [未詳/]
◆未詳
宜8+木4=総画数12 U+692C [ギ/]
◆木名、未詳「【齊民要術《乾隆御覽四庫全書薈要》本:卷十:五䅽果蓏菜茹非中國物產者:椬】廣志曰椬查子甚酢出西方」」「【齊民要術《龍溪精舍叢書》本:卷第十:五䅽果蓏菜茹非中國物產者:{⿰木𠖇}】廣志曰又查其子甚酢出西方」」
◆「椬梧ギゴ」、地名、台湾雲林県口湖郷 {台湾}
宜8+立5=総画数13 U+7AE9 [ギ/よしみ] 誼谊𧧼𧨏
◆宜(よろ)しい、良い、理に適(かな)っている、適切な、同「竩」「【漢書(前漢書):卷五十六:董仲舒傳】…論誼考問將欲興仁誼之休德…」
◆よしみ、親しい関係、「交誼コウギ(親しい交わり)」
𦖑宜8+耳6=総画数14 U+26591 [ネェ/]
◆[喃]~を聞く、「𦖑𠳒ネェロィ(人の話を聞き入れる、人の言うことに従う)」
宜8+艸3=総画数11 U+8413 [ギ/]
◆「萓莮ギダン」、カンゾウ(萱草)、ススキノキ科ワスレグサ属の草、別名「萱草・諼草ケンソウ」「ワスレグサ(忘れ草)」「忘憂草ボウユウソウ」「鹿葱・蔍葱ロクソウ」「【本草綱目:草之五:隰草類下:萱草】釋名心憂(說文)療愁(綱目)丹棘(古今注)鹿葱(嘉祐)鹿劍(土宿)妓女(吳普)宜男(…周處風土記云懐妊婦人佩其花則生男故名宜男…」 {カンゾウ}
筆順
宜8+言7=総画数15 U+8ABC [ギ/よしみ] 谊𧧼𧨏竩
◆宜(よろ)しい、良い、理に適(かな)っている、適切な、同「竩」「【漢書(前漢書):卷五十六:董仲舒傳】…論誼考問將欲興仁誼之休德…」
◆よしみ、親しい関係、「交誼コウギ(親しい交わり)」
筆順
宜8+言2=総画数10 U+8C0A [ギ/よしみ] 誼𧧼𧨏竩
◆宜(よろ)しい、良い、理に適(かな)っている、適切な、同「竩」「【漢書(前漢書):卷五十六:董仲舒傳】…論誼考問將欲興仁誼之休德…」
◆よしみ、親しい関係、「交誼コウギ(親しい交わり)」
𨌵宜8+車7=総画数15 U+28335 [ゲイ、ゲ/] 輗𨌊
◆大車の轅エン(ながえ、車の両側から前方に向かって取り付ける二本の棒)の先端に衡コウ(轅の先端に取り付ける横棒)を固定するための部品、同「棿」「軏」「【說文解字注:車部:輗】大車轅耑持衡者也(轅與衡相接之關鍵也墨子曰吾不知爲車輗者巧也用咫尺之木不費一朝之事而引三十石之任此與小車之䡇同用而異名…)」「【論語集解義疏:卷一】…大車無輗小車無軏…(《註》苞氏曰大車牛車䡚者轅端橫木以縛枙者也…)」 {乗物(馬車)}
宜8+酉7=総画数15 U+48FE [ベキ、ミャク/] 𨢎𨣯
◆生乳セイニュウ(搾乳したままの加工していない牛や羊などの乳)は冷所に放置すると脂肪分の豊富なクリーム状のもの(バターbutterやチーズcheeseなどに加工される)が上部に、脂肪分の抜けたもの(脱脂乳と呼ばれる)が下部に分離する、その上部に分離したものを固化させたもの、チーズ、またチーズの類、同「乾酪・干酪カンラク」「奶酪ダイラク」
◆「䤙䣾レキベキ」、生乳が分離した下部に溜まったもの、脱脂乳ダッシニュウ「【龍龕手鑑:卷二:酉部第十七:䤙】音歴䤙𨢎酪滓也香嚴又力底反」
𩸨宜8+魚11=総画数19 U+29E28 [ギ/]
◆鯨や魚から作った膠(にかわ)
𪘲宜8+齒15=総画数23 U+2A632 [ギ、ガイ、ゲ/] 𪘫𪘋
◆歯が不揃いなさま、同「𪙉(齹)」「𪘬」
◆「𪗶𪘲シギ」、歯を剥(む)き出しにするさま
宀3+5=総画数8 U+5B9D [ホウ、ホ/たから] 寶寳𡪓𡫷寚𡩧珤𤥖㻄𤥯𤨷𠋾𠍙
◆大切にしまっておくもの、珍しく貴重なもの、高価なもの、「宝石」「宝物」「財宝」「家宝」
◆秘蔵する、大切にする、珍重する
◆玉ギョク(美しく高貴な石)製の品物、玉ギョク(美しく高貴な石)製の印章
◆大切なもの、尊重すべきもの、「宝典」「宝物」「重宝」
筆順
𨉗宝8+身7=総画数15 U+28257 [ギョク、ゴク/]
◆宝(たから)、身体中にある大切なもの「【四聲篇海(《成化丁亥重刊》改併五音類聚四聲篇):卷第十二:身部第一:軉】音玉…𨉗也又理不典玉同古者貨貝爲宝家有珍貝爲宝也自人身中有珎宝貝爲正𨉗…」
宀3+5=総画数8 U+5BA1 [シン/つまび・らか] 審𡩨宷
◆悉(ことごと)く、余すところなく、残すところなく、同「悉」
◆悉(ことごと)く調べ尽くす、余すところなく知り尽くす、同「讅」
◆細部まで調べ尽くして明らかにする、また明らかになる、同「讅」
审8+女3=総画数11 U+5A76 [シン/]
◆叔母(おば)、父の弟の妻
◆夫の弟の妻、夫の兄の妻は「姆」
◆父母と同世代で父母よりも年下の既婚婦人に対する呼称
审8+水3=総画数11 U+6E16 [シン/]
◆(ぽたぽたと垂れる)液体、汁、スープsoup
◆「渖阳シンヨウ」、市名、遼寧省の省都、簡体「沈阳」、簡「沈」 {遼寧省}
审8+言2=総画数10 U+8C09 [シン/]
◆悉(ことごと)く調べ尽くす、余すところなく知り尽くす、同「審」
◆審(つまび)らかにする、細部まで調べ尽くして明らかにする、また明らかになる、同「審」
◆余すところなく問い質(ただ)す
𡧖宀3+5=総画数8 U+219D6 [ホウ、ホ/] 宲𡧰𢉹𢉣𢉔
◆蓄(たくわ)える、十分な蓄え、同「実」
◆珍しく貴重なもの、大切にしまっておくもの、同「宝」
𢉹𡧖9+广3=総画数12 U+22279 [ホウ、ホ/] 宲𡧖𡧰𢉣𢉔
◆蓄(たくわ)える、十分な蓄え、同「実」
◆珍しく貴重なもの、大切にしまっておくもの、同「宝」
𡧧宀3+5=総画数8 U+219E7 [ギ/よろ・しい、よろ・しく、むべ] 宜冝宐㝖𡨆𡪀𠣨
◆理リに適(かな)う、適テキする、ちょうど良い、「事宜ジギ(事をするのにちょうど良い頃合い)」
◆むべ、当然な、尤(もっと)もな
◆~するのがよい、~した方がよい
𪘫𡧧8+齒15=総画数23 U+2A62B [ギ、ガイ、ゲ/] 𪘲𪘋
◆歯が不揃いなさま、同「𪙉(齹)」「𪘬」
◆「𪗶𪘫シギ」、歯を剥(む)き出しにするさま
又部
宀3+6=総画数9 U+5BA2 [カク、キャク/]
◆他からやって来て他人の家・宿舎・旅館・店などに立ち寄る人、また身を寄せる人、主(あるじ)が自らの家などに受け入れた人、招いた人かどうかは問わない
◆退く、過ぎ去る、「客歳カクサイ(去年、昨年)」
◆「主客シュカク・シュキャク」◇客を受け入れる主人と主人に受け入れられた客人、「シュカク」と読む◇主シュとなるものとそれに対するもの、他に作用を及ぼすものとその作用を受けるもの、「シュカク」と読む◇主賓シュヒン、主要な客人、「シュキャク」と読む
◆「客家カッカ・ハッカ」、中国広東省・福建省・江西省などに住む民族の名、古く華北一帯に住んでいたが後に南下移住して来た漢族とされ、独特の言語や風習が今も残る、「客家」は「他から移って来た一族」の意、「カッカ」が標準の訓だが、客家語の訓「ハッカ」が今も使われる
筆順
客9+口3=総画数12 U+5580 [カク、キャク/]
◆吐く、吐き出す、同「咯」
◆「かっ」などの吐くときの声、「ごほっ」などの咳(せき)の声、「かちっ」「かつ」「こつ」などの短い音、同「咯」
筆順
客9+山3=総画数12 U+37EF [ガク、ギャク/] 峉𡾆𡿃
◆「岝㟯・岝㟧・岞崿サクガク」、山が高く大きなさま、山が高く険(けわ)しいさま
客9+心3=総画数12 U+6118 [カク/] 恪㤩愙
◆敬(うやま)う、敬い慎(つつし)む
◆隅々まで心を配(くば)る、同「慎」「【毛詩注疏卷三十:商頌】溫恭朝夕執事有恪」
客9+心4=総画数13 U+6119 [カク/] 恪愘㤩
◆敬(うやま)う、敬い慎(つつし)む
◆隅々まで心を配(くば)る、同「慎」「【毛詩注疏卷三十:商頌】溫恭朝夕執事有恪」
客9+手3=総画数12 U+63E2 [カク、キャク/]
◆手で掴(つか)む、しっかりと握(にぎ)る、同「抲」「㧖」「搹」
𢾏客9+攴4=総画数13 U+22F8F [カク、キャク/] 𢼛敋
◆殴り合う、取っ組み合って殴り合う、同「格」「挌」
◆平手で殴る、びんたを食らわす、同「𢮎(摑)」
𦝣客9+月(肉)4=総画数13 U+26763 [カ、ケ/] 髂𩩱𨂥
◆腸骨チョウコツ、骨盤を成す骨(仙骨・腸骨・恥骨・坐骨)の一つ、腰の両側に張り出した大きな骨、「髂骨カコツ」、同「䯊」 {人体(下腹部)}
客9+木4=総画数13 U+6941 [カク、ガク/]
◆人が乗るための、また荷を載せるための横に渡す板
◆衣桁イコウ、衣架(イカ)、衣服を掛(か)けるために横に渡した木の棒
◆未詳「【靈臺祕苑:卷七:太陽:日旁氣】…青氣赤横在日上下為楁格鬬之象…(「横方向に線状に伸びる」の意か?)
客9+石5=総画数14 U+78A6 [カク/]
◆石が堅いさま
𥰋客9+竹6=総画数15 U+25C0B [カク、キャク/]
◆未詳「【中華字海:竹部:𥰋】同"格"」
客9+血6=総画数15 U+4614 [カク、キャク/]
◆血を吐く、同「衉」
𨂥客9+足7=総画数16 U+280A5 [カ、ケ/] 髂𩩱𦝣
◆腸骨チョウコツ、骨盤を成す骨(仙骨・腸骨・恥骨・坐骨)の一つ、腰の両側に張り出した大きな骨、「髂骨カコツ」、同「䯊」 {人体(下腹部)}
𨍇客9+車7=総画数16 U+28347 [カク、ギャク/]
◆轅エン(ながえ)や輈チュウの先端に渡した横木、これに牛馬を繋(つな)いで車を牽(ひ)かせる、同「輅」「【廣韻:入聲:陌第二十:垎:𨍇】輓車當胷橫木」「【集韻:卷十:入聲下:陌第二十:𨍇輅】車前橫木」 {乗物(馬車)}
𩋽客9+革9=総画数18 U+292FD [カク、キャク/]
◆履物を繕(つくろ)う、同「䩹」「【集韻:卷十:入聲下:陌第二十:𩋽】補履謂之𩋽」
客9+頁9=総画数18 U+984D [ガク、ギャク/ひたい、ぬか] 额𩓘
◆髪の生え際から眉の上まで部分、顔の目より上の部分
◆建物の正面入口や門の上部中央に掲げる平板、額(ひたい、顔の上部)と同じような位置に掲げることから
◆予(あらかじ)め定められている数また量
筆順
客9+頁6=総画数15 U+989D [ガク、ギャク/ひたい、ぬか] 額𩓘
◆髪の生え際から眉の上まで部分、顔の目より上の部分
◆建物の正面入口や門の上部中央に掲げる平板、額(ひたい、顔の上部)と同じような位置に掲げることから
◆予(あらかじ)め定められている数また量
客9+骨10=総画数19 U+9AC2 [カ、ケ/] 𩩱𦝣𨂥
◆腸骨チョウコツ、骨盤を成す骨(仙骨・腸骨・恥骨・坐骨)の一つ、腰の両側に張り出した大きな骨、「髂骨カコツ」、同「䯊」 {人体(下腹部)}
𩹃客9+魚11=総画数20 U+29E43 [ガク、ギャク/]
◆魚名、未詳「【太平御覽:卷第九百三十九○: 鱗介部十一:鯸𩽷魚】潘岳滄海賦曰𩹃魚鯸𩽷」「【龍龕手鑑:卷一:魚部第三十五:𩹃】俗{⿰魚𢍆}通䱮正五陌反𩹺䱮魚名」
宀3+6=総画数9 U+5BA3 [セン/の・べる、のたま・う] 𡨈𡩦𡪏𠖚
◆(天子の住む)宮殿の大きな部屋「【前漢書:卷四十八:賈誼傳】…後歲餘丸帝思誼微之至入見上方受釐坐宣室(蘇林日宣室未央前正室也…)(「未央」は「未央宮ビオウキュウ」で前漢の皇帝の居館)
◆天子の意思や命令、またそれを広く知らしめる、「宣旨センジ」
◆広く伝える、広く知らせる
◆広める、広がる、広く漏れなく行き渡らせる、広く行き渡る
筆順
宣9+口3=総画数12 U+55A7 [ケン、コン/かまびす・しい、やかま・しい] 𧮥
◆大勢の人の声や多くの物の音が一度に耳に入ってくる、がやがやと騒々ソウゾウしい、わいわいと煩(うるさ)い、同「吅」「諠」
筆順
宣9+土3=総画数12 U+5847 [ケン/]
◆柔らかい、ふかふかした
宣9+女3=総画数12 U+5A97 [ケン、コン/]
◆女性名用字
◆未詳「【至正集:卷七十八:木蘭花慢:七(和鄭彥章暮春即事韻)】問東君何意来幾日便言歸悵衰病襟懐媗姸…」「【古樂苑:卷十五:採桑】…是節最媗妍佳服…」
𡺟宣9+山3=総画数12 U+21E9F [ケン、ゴン/] 巏𡺹
◆「𡺟𡺱ケンボウ」、山名、河北省邢台市隆堯県、但し確認できなかった
宣9+心3=総画数12 U+6103 [セン、ケン、コン/]
◆度量が広く大きい
◆快(こころよ)い
筆順
宣9+手3=総画数12 U+63CE [セン/] 𢱱
◆袖(そで)を捲(まく)り上げる、腕捲(うでまく)りする、同「㩊」
◆打つ、叩(たた)く
宣9+日4=総画数13 U+6684 [ケン、コン/]
◆日光が当たって暖(あたた)かい、ぽかぽかと暖かい、同「暖」、火が当たって温(あたた)かいのは「煊」
筆順
宣9+木4=総画数13 U+6966 [ケン、コン/]
◆木製の靴型、同「楥」
◆中が空(から)の所に物を詰めて膨らます
宣9+水3=総画数12 U+6E32 [セン/]
◆絵柄を描いたのち水を含ませた筆で輪郭をぼかし、それによって絵柄を際立たせる画法
◆「渲染センゼン」、同「烘托コウタク」「襯托シンタク」、絵柄の輪郭をぼかして絵柄を際立たせる、周りに置いて主シュとするものを引き立たせる
筆順
宣9+火4=総画数13 U+714A [ケン、コン/]
◆火が当たって温(あたた)かい、ぽかぽかと温かい、同「煖」、日光が当たって暖(あたた)かいのは「暄」
筆順
宣9+玉4=総画数13 U+7444 [セン/] 𤧺
◆大形(径六寸)の璧ヘキ(中央に孔がある円盤状の玉ギョク製の礼器) {礼器(円形)}
筆順
宣9+目5=総画数14 U+777B [セン/]
◆目を大きく見開くさま、同「䁔」
宣9+石5=総画数14 U+78B9 [セン/]
◆アーチarch形、石や煉瓦レンガなどをアーチarch形に組んだ部分、同「䃠」
宣9+竹6=総画数15 U+7BAE [ケン、コン/]
◆竹の花
𥺥宣8+米6=総画数14 U+25EA5 [未詳/]
◆未詳「【齊民要術】煑𥺥(食次曰宿客足作𥺥籷(蘇革反)𥺥米一斗以沸湯一升沃之不用膩器斷箕漉出滓以𥺥箒舂取勃勃別出一器中折米白煑取汁為白飲以飲二升投𥺥汁中又云合勃下飲訖出勃𥺥汁復悉寫釜中與白飲合煑令一沸與鹽白飲不可過折米弱炊令相著盛飯甌中半奠杓抑令徧著一邊以𥺥汁沃之與勃又云𥺥末以二升小器中沸湯漬之折米煑為飯沸取飯中汁升半折箕漉𥺥出以飲汁當向𥺥汁上淋之以𥺥箒舂取勃出別勃置復著折米瀋汁為白飲以𥺥汁投中鮭奠如常食之又云若作倉卒難造者得停西𥺥最勝又云以勃少許投白飲中勃若散壞不得和白飲但單用𥺥汁焉)」
宣9+糸6=総画数15 U+7E07 [①セン②선ソン/]

◆未詳「【記纂淵海:卷七十八:樂部:樂:瑟】集縇瑟兮交鼓(楚詞)齊王好竽有…」「【御選歷代詩餘:卷十三:清平樂】西江霜後萬㸃縇晴晝璀璨寄来光…」

◆[韓]衣服・敷物などの縁(へり)、また縁取り(ふちどり)
𦋠宣9+网5=総画数14 U+262E0 [セン、ケン/] 𦌔𦋭𦌮䠣𨂳𨃿𦍅𦌻
◆鳥獣や魚を捕らえる網
◆鳥獣の足が絡(から)むように仕掛ける網
宣9+羽6=総画数15 U+7FE7 [ケン、コン/]
◆飛ぶ、飛んで来る「【龍龕手鑑:卷二:羽部第二十七:翧】音睻飛來也」
◆人名用字、「振翧シンケン「【皇清書史:卷十二:毛】毛振翧成都舉人官古州廳同知書法秀逸黎平府志」)」
宣9+艸3=総画数12 U+8431 [カン、ケン、コン/かや]
◆「萱草ケンソウ」、カンゾウ(萱草)、ススキノキ科ワスレグサ属の草、同「藼草・諼草」「鹿葱・蔍葱ロクソウ」「萓莮ギダン」、別名「ワスレグサ(忘れ草)」「忘憂草ボウユウソウ」「【本草綱目:草之五:隰草類下:萱草】釋名心憂(說文)療愁(綱目)丹棘(古今注)鹿葱(嘉祐)鹿劍(土宿)妓女(吳普)宜男(…其苗烹食氣味如葱而鹿食九種解毒之草萱乃其一故又名鹿葱周處風土記云懐妊婦人佩其花則生男故名宜男…」 {カンゾウ}
◆[日]かや、チガヤ(茅)・アシ(葦)・ススキ(芒)などの屋根葺(ふ)きに用いるイネ科の草の総称、同「茅」
筆順
宣9+虫6=総画数15 U+8756 [ケン、コン/]
◆スクモムシ(蠐螬)、コガネムシ(黄金虫)などの甲虫類の幼虫
𧡢宣9+見7=総画数16 U+27862 [セン/]
◆見る
宣9+言7=総画数16 U+8AE0 [ケン、コン/]
◆がやがやと人の声が喧(やかま)しい、同「喧」
◆忘れる、同「嘩」
筆順
宣9+金8=総画数17 U+9379 [セン/]
◆注ぎ口と弦(つる)状や柄状の取っ手が付いた容器、同「銚」
𩀈宣9+隹8=総画数17 U+29008 [セン、ケン、コン/] 䳦𪃗
◆「𪀽𩀈シュンセン」、小鳥、或いは小鳥名、【集韻】によればミソサザイ(鷦鷯、ミソサザイ科の鳥)だという「【玉篇:卷二十四:鳥部第三百九十:𪀽】詳遵切𪀽䳦小鳥」「【廣韻:上平聲:諄第十八:旬:𪀠】𪀠䳦小鳥出字統」「【集韻:卷二:平聲:諄第十八:𪀠】𪀠䳦小鳥名」「【集韻:卷二:平聲:諄第十八:𪀽】𪀽䳦鳥名鷦鷯也」
𩋢宣9+革9=総画数18 U+292E2 [ケン、コン、ウン/] 𩍹𩏆
◆革製の履物
◆革を鼓に加工する職人、同「韗」
𩏆宣9+韋9=総画数18 U+293C6 [ケン、コン、ウン/] 𩋢𩍹
◆革製の履物
◆革を鼓に加工する職人、同「韗」
宣9+魚11=総画数20 U+9C1A [/はらか]
◆[日]魚名、未詳 {和製漢字の辞典:魚部:鰚}
筆順
宣9+鳥11=総画数20 U+4CE6 [セン、ケン、コン/] 𪃗𩀈
◆「𪀽䳦シュンセン」、小鳥、或いは小鳥名、【集韻】によればミソサザイ(鷦鷯、ミソサザイ科の鳥)だという「【玉篇:卷二十四:鳥部第三百九十:𪀽】詳遵切𪀽䳦小鳥」「【廣韻:上平聲:諄第十八:旬:𪀠】𪀠䳦小鳥出字統」「【集韻:卷二:平聲:諄第十八:𪀠】𪀠䳦小鳥名」「【集韻:卷二:平聲:諄第十八:𪀽】𪀽䳦鳥名鷦鷯也」
𪃗宣9+鳥11=総画数20 U+2A0D7 [セン、ケン、コン/] 䳦𩀈
◆「𪀠𪃗シュンセン」、小鳥、或いは小鳥名、【集韻】によればミソサザイ(鷦鷯、ミソサザイ科の鳥)だという「【玉篇:卷二十四:鳥部第三百九十:𪀽】詳遵切𪀽䳦小鳥」「【廣韻:上平聲:諄第十八:旬:𪀠】𪀠䳦小鳥出字統」「【集韻:卷二:平聲:諄第十八:𪀠】𪀠䳦小鳥名」「【集韻:卷二:平聲:諄第十八:𪀽】𪀽䳦鳥名鷦鷯也」
宀3+6=総画数9 U+5BA4 [シツ、シチ/むろ]
◆奥の部屋、堂ドウ(南側の広間)の後ろ(北側、北側中央)の部屋、家人が日常起居キキョする部屋
◆部屋、房間ボウカン、屋子オクシ
◆家、住居、またそこで生活を一(いつ)にする人
◆妻(つま)、妻を娶(めと)る
◆ものを納(おさ)めておく部屋、またそのような場所
◆刀身を納める革袋、鞘さや、同「𩋡」
◆二十八宿北方玄武ゲンブの一つ {二十八宿}
筆順
室9+口3=総画数12 U+35CC [チツ、チチ、シツ、シチ/]
◆「しっ」「ちっ」「かっ」というような短く破裂した音・声・鳴き声「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:㖽㗌】二俗㗧正丁結陟栗二反㗧咄叱呵也」「【正字通:丑集上:口部:㗌】俗字舊註音質齧也誤」
𡹭室9+山3=総画数12 U+21E6D [テツ、デチ/]
◆「𡹭𡸢・嵽𡸣テツゲツ」、山が高いさま、高くそそり立つさま「【玉篇:卷二十二:山部第三百四十三:𡹭】音昳𡹭𡸢山皃𡸢魚結切𡹭𡸢𡿖𡶫並同上」
𢯶室9+手3=総画数12 U+22BF6 [シツ、シチ/]
◆搗く
室9+月(肉)4=総画数13 U+815F [チツ、チチ/]
◆女性の生殖器の一部で陰門から子宮頸部までの間
筆順
室9+木4=総画数13 U+6981 [/むろ]
◆[日]ムロ(榁)、ムロノキ(榁の木)、ネズミサシ(鼠刺)・(ネズ杜松)の古名、ヒノキ科ビャクシン属の木 {ネズミサシ}
◆[日]姓用字、地名用字、「榁木(むろき、むろのき)」
筆順
𧍱室9+虫6=総画数15 U+27371 [テツ、テチ/]
◆「𧍱蟷テツトウ」、トタテグモ(戸立蜘蛛)、トタテグモ科のクモ(蜘蛛)、土中に巣を作る、同「蛈蝪」
◆「螻𧍱ロウテツ」、ケラ・オケラ(螻蛄)、ケラ科の昆虫、別名「螻蛄ロウコ」「螻蟈ロウカク」「蟓蛉ショウレイ」「杜狗トク」「蛞螻カツロウ」「【方言:第十一】…螻螲(…)謂之螻蛄或謂之蟓蛉(…)南楚謂之杜狗或謂之𧋣螻…」
𩋡室9+革9=総画数18 U+292E1 [シツ、シチ/]
◆刀身を納(おさ)める革袋、鞘さや、同「室」
室9+魚11=総画数20 U+9C18 [/むろあじ]
◆[日]ムロアジ(室鯵)、アジ科の海水魚
筆順
宀3+6=総画数9 U+5BA9 [シ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:宀部第三十一:宩】音屎」
宩9+女3=総画数12 U+36FD [未詳/]
◆未詳「【正字通:丑集下:女部:㛽】古文姍」
𦴕宩9+艸3=総画数12 U+26D15 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:草部第八:𦯕𦴕】二俗蘀正音託落也(別本には「*音託𦯧」とするものがある)
𡧰宀3+6=総画数9 U+219F0 [ホウ、ホ/] 宲𡧖𢉹𢉣𢉔
◆蓄(たくわ)える、十分な蓄え、同「実」
◆珍しく貴重なもの、大切にしまっておくもの、同「宝」
𩝒𡧰9+食8=総画数17 U+29752 [ホウ、ヒョウ/あ・きる、あ・く、あ・くまで] 飽𩜿𩝰𩞛𩛴䭋𩛕𩛊𩝓𩛒𩝩飹饱𩛁𩜕
◆十分に食べたり飲んだりして腹がいっぱいになる、満腹になる
◆満ち足りる、満足する
◆十分な量や程度を超える、もうこれ以上は要(い)らないというほどになる、十分に過ぎて嫌になる
◆あ・くまで、満足するまで
𩝓𡧰9+食8=総画数17 U+29753 [ホウ、ヒョウ/あ・きる、あ・く、あ・くまで] 飽𩜿𩝰𩞛𩛴䭋𩛕𩛊𩝒𩛒𩝩飹饱𩛁𩜕
◆十分に食べたり飲んだりして腹がいっぱいになる、満腹になる
◆満ち足りる、満足する
◆十分な量や程度を超える、もうこれ以上は要(い)らないというほどになる、十分に過ぎて嫌になる
◆あ・くまで、満足するまで
𡧱宀3+6=総画数9 U+219F1 [カイ、ガイ/そこな・う] 害𤇵
◆状態を悪くする、損(そこ)なう、傷付ける、妨(さまた)げる、良好な状態とは逆の状態になる
◆なぜ、どうして、どうして~しないのか、同「盍」
𢾒𡧱9+攴4=総画数13 U+22F92 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:卯集下:攴部:𢾒】《篇海》口外切音𥢶錢也」
𨜱𡧱9+邑3=総画数12 U+28731 [コウ、ゴウ/]
◆地名、未詳「【字彙補:酉集:邑部:𨜱】何閤切音郃地名」
𪃜𡧱9+鳥11=総画数20 U+2A0DC [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:鳥部第九:𪃜】胡轄反𪆰也」「【漢語大字典:鳥部:𪃜】"鶷"的讹字…」
宀3+7=総画数10 U+5BA6 [カン、ゲン/] 䆠𥦐𠋪𠈄
◆主君に仕(つか)える、役人として仕える
◆古くは後宮コウキュウ(皇后や妃などが居住する館)に仕える去勢された男子を指したが、後には官吏カンリ(役人)や男子の使用人一般を指すようになった
◆学問・学習に関する事務に携わる官吏カンリ
筆順
𠋪宦10+人2=総画数12 U+202EA [カン、ゲン/] 宦䆠𥦐𠈄
◆主君に仕(つか)える、役人として仕える
◆古くは後宮コウキュウ(皇后や妃などが居住する館)に仕える去勢された男子を指したが、後には官吏カンリ(役人)や男子の使用人一般を指すようになった
◆学問・学習に関する事務に携わる官吏カンリ
宀3+7=総画数10 U+5BAD [クン、グン/]
◆群(むら)がる、集まる、同類のもの(同類の人)が数多く集まっている、同「群」
𠌣宭10+人2=総画数12 U+20323 [未詳/]
◆未詳「【類篇:卷八:人部:𠌣】拘貟切困也漢書𠌣若囚拘蘇林讀又逵貟切肩傴皃…(「【漢書(前漢書):卷四十八:賈誼傳第十八】…僒若囚拘」は「僒」、「僒」の異体・訛字とすべきか?)
宀3+7=総画数10 U+5BAE [キュウ、ク、グウ/みや]
◆外から見えないように周りを囲った住居、またその居室
◆天子や天皇の住まい、またそこに住む人、古くは住居一般を指したが、秦の始皇帝が「宮」を高位の人の住むところに限定したという「【康熙字典:宀部:宮】《儀禮士昏禮》母戒女曰夙夜無違宮事古者貴賤所居皆得稱宮至秦始定爲至尊所居之稱」
◆天子や天皇に関する物事を指す語
◆神殿、宗廟
◆古代五音ゴイン(宮・商・角・徴・羽)の一つ {音楽(音階)}
◆「守宮シュキュウ」、ヤモリ(守宮)、ヤモリ科の爬虫類、別名「蝎虎カツコ」「壁虎ヘキコ」
◆「宮刑キュウケイ」、男子を去勢する刑罰、同「𦞨」
筆順
𠹒宮10+口3=総画数13 U+20E52 [コウ、ク/]
◆大勢の声
𢞏宮10+心3=総画数13 U+2278F [キュウ、ク/] 𢛙𢖸
◆憂える、思い悩む
𦞨宮10+月(肉)4=総画数14 U+267A8 [キュウ、ク/]
◆(特に男性を)去勢する刑罰、死刑に次いで重い刑、同「宮刑」、別名「腐刑フケイ」
宮9+水3=総画数12 U+3D26 [カン/]
◆水が沸(わ)く、沸き立つ、水を沸かす
宮10+火4=総画数14 U+718D [キュウ、ク/]
◆燃え残り、燃え切らずに残ったもの、同「燼」
◆火に当てる、火に当てて乾かす、同「烘」
宮10+石5=総画数15 U+40D4 [コウ、グ/]
◆「䃔䃧コウリョウ」、石が崩れ落ちる音
𦵡宮10+艸3=総画数13 U+26D61 [キュウ、ク/]
◆「𦵡藭・芎藭キュウキュウ」、センキュウ(川芎)、セリ科ハマゼリ属の草、根茎は薬用 {センキュウ}
𧎡宮10+虫6=総画数16 U+273A1 [キュウ、ク/]
◆ヤモリ(守宮)、ヤモリ科の爬虫類、別名「蝎虎カツコ」「壁虎ヘキコ」
宀3+7=総画数10 U+5BB0 [サイ/つかさ、つかさど・る] 𡨧𡨔𡪤𠈾
◆肉を切り捌(さば)く、またその人、料理人
◆つかさ、掌(つかさど)る、主管シュカンする、仕事の全体を主導・管理する、その官職名、「切り盛りする、またその人」の意
筆順
𦞤宰10+月(肉)4=総画数14 U+267A4 [シ、シン/]
◆頭蓋トウガイ・ズガイ、また胎児や新生児の頭蓋の左右の骨の額から後頭部にかけての接合部分、この時期は隙間があるが生長するにつれて次第に接合していく、日本では「泉門センモン」という、同「囟」「𦛛」
◆肉醤ニクショウの一種、小さく切った肉と骨に塩や麹を加え発酵させたもの「【齊民要術:作𦞤奧糟苞第八十一:作𦞤肉法】驢馬豬肉皆得…麤臠肉有骨者合骨麤剉鹽麵麴麥䴷合和多少量意斟裁然須鹽麴二物等分麥䴷倍少於麴和訖內甕中密泥封頭日曝之二七日便熟煑供朝夕食可以當醬」
宰10+木4=総画数14 U+699F [シ/あずさ]
◆キササゲ(木大角豆)、ノウゼンカズラ科キササゲ属の木、同「杍」 {キササゲ}
◆木材を加工する、またその職人、同「杍」
◆印刷用の版木、また版木を彫る
◆[日]アズサ(梓)、カバノキ科カバノキ属の木、別名「ミズメ(水目)」「ヨグソミネバリ(夜糞峰榛)」 {ミズメ}
𣪮宰10+殳4=総画数14 U+23AAE [サイ/]
◆肉などを切り捌(さば)く、同「宰」「【集韻:卷五:上聲上:海第十五:𣪮】殺也通作宰」
宰10+水3=総画数13 U+6ED3 [シ、サイ/かす]
◆沈んで水などの液体の底に溜(たま)まったもの、澱(おり)、沈殿物、「渣滓サシ」
◆(物の表面に付着すた)泥(どろ)、汚(よご)れ
筆順
宰10+糸6=総画数16 U+7E21 [サイ/こと]
◆事(こと)、事柄(ことがら)、~に関する事
筆順
宰10+耳6=総画数16 U+43C1 [サイ/]
◆声や音が殆く(ほと)んど聞き取れない
宰10+艸3=総画数13 U+4502 [シ/]
◆野菜を加えて煮込んだ濃い目のスープ
𧪹宰10+言7=総画数17 U+27AB9 [コウ/] 講讲𧪿
◆相手に分かるように解説・説明する
◆取り計らう、手を打つ
𩝪宰10+食8=総画数18 U+2976A [未詳/]
◆未詳「【字彙補:戌集:食部:𩝪】酉陽雜俎䭞䭣𩝪䭜䬧餌也音未詳」「【中華字海:食部:𩝪】音未详。糕饼。见《酉阳杂俎・酒食》」(「【酉陽雜俎:卷七:酒食】䭞䭣𦞤𩟩䬧餌也」は「𦞤」)
宀3+7=総画数10 U+5BB3 [カイ、ガイ/そこな・う] 𡧱𤇵
◆状態を悪くする、損(そこ)なう、傷付ける、妨(さまた)げる、良好な状態とは逆の状態になる
◆なぜ、どうして、どうして~しないのか、同「盍」
筆順
害10+刀2=総画数12 U+5272 [カツ、カチ/さ・く、わ・る、わ・れる、わり]
◆裂(さ)く、截(た)つ、面状(布・土地など)・立体状(石・木・家畜など)のものに切り込(こ)みを入れて分(わ)ける、切り開く、糸状・紐(ひも)状の長いもの(繋がっているもの)を途中で切って二つに離すのは「断」
◆[日]比率の単位で全体の十分の一
◆[日]加減乗除の「除」、「割り算」
◆[日]ある量(或いは数値)を下まわる
筆順
害10+口3=総画数13 U+55D0 [カイ、ガイ/]
◆「ああ」という悲しみや嘆きを表す語
𡟲害10+女3=総画数13 U+217F2 [カイ、ガイ/]
◆妬(ねた)む、嫉妬シットする、同「妎」
𢞐害10+心3=総画数13 U+22790 [カイ、ガイ/]
◆快い「【玉篇:卷八:心部第八十七:𢞐】胡代切快也」
𢞩害10+心4=総画数14 U+227A9 [ケン、コン/のり] 憲𢝮宪𡩜
◆人が則(のっと)るべき決まり、人の行為の規範
害10+手3=総画数13 U+6433 [カツ、ゲチ、カ、ゲ/]
◆刮(こそ)げる、表面を削り取る、同「擖」「捾」
◆掻(か)く、爪を立てて掻く
◆「搳拳カケン」、じゃんけんに似たゲームgame、一例ではじゃんけんと同時に相手の開いた指の数(開いた指の組み合わせごとに数が決まっている)を言い当てるもの、様々なルールruleがある、同「划拳」「猜拳サイケン」
害10+攴4=総画数14 U+3AA1 [ガイ/]
◆辱める
◆敵を攻め破る
𦟈害10+月4=総画数14 U+267C8 [未詳/]
◆「𦟈𦝀(音未詳)」、未詳「【紫簫記(テキスト版):第二十三齣 話別】𦟈𦝀的做了管家爺」
害10+木4=総画数14 U+3BAB [カツ、ガチ/]
◆弓矯(ゆだめ)、木を当てて弓の形を整えたり歪(ゆが)みを直す道具
◆虎が伏せた形に作り演奏の最後に背中を叩き擦ることで音を出す楽器の名、同「敔」「楬」「䈓」「𥴭」
害10+殳4=総画数14 U+3C85 [ケイ/]
◆繋ぐ
◆尽きる
◆辱める
害10+牛4=総画数14 U+7297 [カイ、ケ/]
◆牛を去勢する、去勢した牛
害10+目5=総画数15 U+778E [カツ、ゲチ/] 𥈎
◆片目、片方の目が見えない
◆目が見えない
◆(目が見えないので)むやみに、当てずっぽうに
筆順
𥎆害10+矛5=総画数15 U+25386 [カイ/]
◆矛(ほこ、長柄の先に両刃の剣を付けた武器)の類
害10+石5=総画数15 U+78CD [カツ、ゲチ、アツ、エチ/]
◆剥(は)ぐ
◆石がごろごろと転がり広がっているさま
◆「碣磍ケツカツ」、未詳「【漢書(前漢書):卷八十七下:揚雄傳第五十七下】…建碣磍之虡(孟康曰碣磍刻猛獸爲之故其形碣磍而盛怒也…)(「虡キョ」は神獣の名、頭は鹿に体は龍に似るという)
害10+糸6=総画数16 U+7E16 [カツ、ゲチ/]
◆物を束ねる
𦵯害10+艸3=総画数13 U+26D6F [カツ、ゲチ/]
◆シソ(紫蘇)或いはエゴマ(荏胡麻)などのシソ科シソ属の草「【方言:第三】蘇亦荏也…關之東西或謂之蘓…或謂之荏周鄭之間謂之公蕡…沅湘之南或謂之𦵯」 {シソ} {エゴマ}
害10+虫6=総画数16 U+879B [カツ、ガチ/]
◆「輵螛アツカツ」、(右に左に上に下に)揺れ動くさま、同「輵轄」「【漢書(前漢書):卷卷五十七下:司馬相如傳第二十七下】跮踱輵螛容以骫麗兮(張揖曰跮踱互前卻也輵螛搖目吐舌也容龍體貌也…)」
𧜅害10+衣5=総画数15 U+27705 [カイ/] 𧛪
◆外衣ガイイ、上着(うわぎ)、内衣ナイイの上に着る衣服、同「𧞔」
害10+谷7=総画数17 U+8C41 [カツ、カチ/] 𧯆
◆大きく開(ひら)けて遠くまで通じている谷(たに)、「豁閜カツカ」
◆大き開けているさま、大きく広がりそこに何もないさま、「豁然カツゼン」
◆「豁達カッタツ」◇大き開けているさま◇度量ドリョウが大きいさま
筆順
𧯆害10+谷7=総画数17 U+27BC6 [カツ、カチ/]
◆大きく開(ひら)けて遠くまで通じている谷(たに)、「豁閜カツカ」
◆大き開けているさま、大きく広がりそこに何もないさま、「𧯆然カツゼン」
◆「𧯆達カッタツ」◇大き開けているさま◇度量ドリョウが大きいさま
害10+車7=総画数17 U+8F44 [カツ、ゲチ/くさび] 辖𨍤𩏓
◆車輪の脱落を防ぐために軎エイ(車軸両端の円筒状の部品)と車軸を固定するための楔(くさび)、同「舝」「鎋」「鍵」 {乗物(車輪)}
◆(緩んだり外れたりしないように)管理する、「統轄トウカツ(束ね治める)」
◆轂(こしき、車輪の中央部の部品)と車軸が擦(こす)れ合う音
筆順
害10+車4=総画数14 U+8F96 [カツ、ゲチ/くさび] 轄𨍤𩏓
◆車輪の脱落を防ぐために軎エイ(車軸両端の円筒状の部品)と車軸を固定するための楔(くさび)、同「舝」「鎋」「鍵」 {乗物(車輪)}
◆(緩んだり外れたりしないように)管理する、「統轄トウカツ(束ね治める)」
◆轂(こしき、車輪の中央部の部品)と車軸が擦(こす)れ合う音
𨝃害10+邑3=総画数13 U+28743 [未詳/]
◆未詳
害10+金8=総画数18 U+938B [カツ、ゲチ/]
◆車輪の脱落を防ぐために軎エイ(車軸両端の円筒状の部品)と車軸を固定するための楔(くさび)、同「轄」 {乗物(車輪)}
◆「桎鎋シツカツ」、(国を)しっかりと束ね治める
𩏓害10+韋9=総画数19 U+293D3 [カツ、ゲチ/くさび] 轄辖𨍤
◆車輪の脱落を防ぐために軎エイ(車軸両端の円筒状の部品)と車軸を固定するための楔(くさび)、同「舝」「鎋」「鍵」 {乗物(車輪)}
◆(緩んだり外れたりしないように)管理する、「統轄トウカツ(束ね治める)」
◆轂(こしき、車輪の中央部の部品)と車軸が擦(こす)れ合う音
𩡔害10+香9=総画数19 U+29854 [カイ、ガイ/]
◆香(かお)り、香気コウキ(良い匂い、香り)、同「馤」「𩡤」
𩮝害10+髟10=総画数20 U+29B9D [ゴツ、ゴチ/]
◆禿(は)げる
害10+鳥11=総画数21 U+9DB7 [カツ、ゲチ/]
◆鳥名、未詳
◆「鶷𪆰カツゴツ」、鳥名、未詳、一説にモズ(百舌・鵙、モズ科モズ属の鳥)、或いはモズ(百舌・鵙)よりも小形の鳥「【爾雅注疏:釋鳥】鵙伯勞也(《注》似鶷𪆰而大…)」、また一説にカラス(烏・鴉、カラス科の鳥)の類で首が白いものという「【本草綱目:卷四十九:禽之三:慈烏】(《集解》…似雅烏而大白項者燕烏也…燕烏一名白脰一名鬼雀一名鶷𪆰…)」
宀3+7=総画数10 U+5BB6 [カ、ケ/いえ、うち、や] 𡩙𡩵𡩚𡩀𠖔𡩅𡧚
◆屋根(「宀」)があり四周が戸や壁で遮(さえぎ)られている建物、豕(いのこ、豚)などの大切な家畜を飼(か)う建物
◆同じ屋根の下で親子や一族が共に生活する、人が住む、またその建物
◆一族が生活するところ、「国家コッカ」
◆同じ屋根(同じ流派)の下で学問・技術・芸術などを共に学び究(きわ)める、またその人達
筆順
家10+人2=総画数12 U+50A2 [カ、ケ/]
◆「傢什カジュウ・チァシィ」、家庭で使う家具や道具
◆「傢伙カカ・チァフォ」◇道具や工具◇(からかって或いは馬鹿にして)この野郎、彼奴(あやつ)
家10+女3=総画数13 U+5AC1 [カ、ケ/よめ、とつ・ぐ] 𧱌
◆女性が自分の家を出て行く、女性が自家を出て結婚相手の男性の家に行く、またその女性
◆損害や責任などを他人に押し付ける
◆[日]よめ、息子の妻
筆順
家10+巾3=総画数13 U+5E4F [カ、ケ/]
◆古代中国南方の少数民族の税(「賨ソウ」という)の一つで、税として納める布、「賨幏ソウカ」「【說文解字注:巾部:幏】南郡蠻夷賨布…」
家10+木4=総画数14 U+69A2 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:辰集中:木部·:榢】俗架字」
家10+禾5=総画数15 U+7A3C [カ、ケ/かせ・ぐ]
◆穀物の種を蒔(ま)く
◆穀物の実、穀物
◆「稼穡カショウ」◇種を蒔き収穫すること◇農作業、農業
◆[日]働いて収入(銭や物)を得る
筆順
家10+米6=総画数16 U+7CD8 [/すくも]
◆[日]「糘地(すくもじ)」、地名、広島県安芸高田市甲田町糘地
◆[日]「糘塚(すくもづか)」、地名、山口県長門市東深川字東糘塚
筆順
家10+金8=総画数18 U+93B5 [カ/]
◆ガリウムGallium(Ga)、元素名 {ガリウム}
家10+金5=総画数15 U+9553 [カ/]
◆ガリウムGallium(Ga)、元素名 {ガリウム}
𩔧家10+頁9=総画数19 U+29527 [ルイ/たぐい] 類類𩔖类𩔗
◆よく似ている、よく似たもの、よく似たものの集まり
◆性格・性質が共通しているもの、またその集まり
◆凡そ、大体、「似たもの、似ている」の意
宀3+7=総画数10 U+5BB9 [ヨウ、ユウ/い・れる、かたち] 㝐𠕺
◆ものを器(うつわ)などの周りが囲まれているものの中に入れる、またそこに入っているもの、中身なかみ
◆人や意見などを受け入れる、許す、認める
◆顔の表情、姿形すがたかたち、外見、様子、同「頌」
注解:「谷(周りを山に囲まれ深く窪んだ空間)」を「宀(上から覆う)」の意
筆順
容10+人2=総画数12 U+509B [ヨウ、ユウ/]
◆「傛華ヨウカ」、漢(前202年~220年)の武帝ブテイ(前156年~前87年)が設けた女官ニョカン(帝の側室)の位階の名、以降歴代・諸国でも用いられたとされ、「婕妤・倢伃ショウヨ」「娙娥ケイガ」の下位で「充依ジュウイ」よりも上位であったという「【漢書(前漢書):卷九十七上:外戚列傳第六十七上】至武帝制倢伃娙娥傛華充依各有爵位」
◆「傛傛ヨウヨウ」◇何度も(次々に)繰り返される(繰り返す)さま「【漢書(前漢書):卷九十七上:外戚列傳第六十七上】至武帝制倢伃娙娥傛華充依各有爵位(師古曰…傛傛猶言奕奕也便習之意也…)」◇不安なさま、揺れ動くさま
𠹍容10+口3=総画数13 U+20E4D [ヨウ、ユウ/] 𠳀
◆噎(む)せる、噎せて話ができない
容10+土3=総画数13 U+584E [ヨウ、ユウ/]
◆「埫塎チョウヨウ」、安(やす)らかでないさま、不安なさま「【集韻:巻五:上聲上:腫第二:埫】埫塎不寜」
容10+女3=総画数13 U+5AC6 [ヨウ、ユウ/]
◆女性名用字
容10+山3=総画数13 U+5D71 [ヨウ、ユウ/]
◆「嵱嵷ヨウショウ」、峰(みね)が高く低く起伏しながら連なっているさま
容10+彡3=総画数13 U+5F6E [ヨウ、ユウ/]
◆垂帯(垂らして飾りとする帯状の布)を帯びるさま
容10+心3=総画数13 U+6139 [ヨウ、ユウ/] 悀愑
◆満ち溢れる
◆怒りが噴き出る
◆喜ぶ
容10+手3=総画数13 U+6408 [ヨウ、ユウ/]
◆揺れる、揺れ動く
容10+木4=総画数14 U+3BA4 [ショウ、シュ/]
◆マツ(松)、マツ科の植物、同「松」「【玉篇:卷十二:木部第一百五十七:松】徐容切木名㮤古文」
容10+木4=総画数14 U+6995 [ヨウ、ユウ/]
◆「榕樹ヨウジュ」、ガジュマル、クワ科イチジク属の木 {ガジュマル}
◆「孟加拉榕モウカラヨウ」、ベンガルボダイジュ(ベンガル菩提樹)、別名「バンヤン」「バンヤンツリー」、クワ科イチジク属の木 {ベンガルボダイジュ}
筆順
𣘏容10+木4=総画数14 U+2360F [未詳/]
◆未詳
注解:「木」を含まないが「木部」に含める、「㮤」の異体字と考えてのことか?
容10+水3=総画数13 U+6EB6 [ヨウ、ユウ/と・ける、と・かす、と・く]
◆固体が(液体に混じり込んで)液状になる
◆「溶然ヨウゼン」、ゆったりとしたさま
◆「溶溶ヨウヨウ」、水が満ちているさま、水がゆったりと流れるさま
筆順
容10+火4=総画数14 U+7194 [ヨウ、ユウ/と・かす、と・ける]
◆火で熱して個体を液状にする、同「鎔」
筆順
容10+玉4=総画数14 U+7462 [ヨウ、ユウ/]
◆「瑽瑢ショウヨウ」、佩玉ハイギョク(身に着ける玉製の装飾品)が触れ合って鳴る(美しい)音 {服飾(佩)}
容10+禾5=総画数15 U+7A43 [/よう]
◆[日]地名用字、「穃原(ようばる、沖縄県中頭郡美里村古謝小字穃原、現在は「榕原」)」 {和製漢字の辞典:禾部:穃}
筆順
𦗋容10+耳6=総画数16 U+265CB [ヨウ、ユウ/]
◆「𦗜𦗋ショウヨウ」、同「従容」、ゆったりとしているさま、落ち着いているさま、余裕があるさま
容10+艸3=総画数13 U+84C9 [ヨウ、ユウ/]
◆「芙蓉フヨウ」◇ハス(蓮)の花 {ハス}◇アオイ科フヨウ属の木、別名「木芙蓉モクフヨウ」「拒霜花キョソウカ」 {フヨウ}
◆「蓇蓉コツヨウ」、草名、花は黒く実が成らないという「【山海經:西山經】嶓冡之山…有草焉其葉如蕙(蕙香草蘭属也或以為薫葉失之音恵)其本如桔梗(本根也)黑華而不實名曰蓇蓉(…)食之使人無子(「嶓冢ハチョウ」は甘粛省南東部の山名、「蕙」はラン科シュンラン属の草)
筆順
容10+衣5=総画数15 U+8923 [ヨウ、ユウ/]
◆「𧝎褣ショウヨウ」、膝よりも下(或いは足元)まである丈の長い単衣(ひとえ)の服、日本の着物のような衣服、深衣、裾袍、同「襜褕センユ」「【方言:第四】襜褕江淮南楚謂之𧝎褣(裳凶反)」
𧯉容10+谷7=総画数17 U+27BC9 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:酉集:谷部:𧯉】{⿰(⿱虍■)又}字之譌(「■」が判別しにくい、「口」なら「㕡」、「目」なら「𠮉」だが「【康熙字典:酉集備考:谷部:𧯉】《川篇》火活切谷堂也《字彙補》㕡字之譌」は「㕡」とする)
𨉷容10+身7=総画数17 U+28277 [ヨウ/しかた]
◆未詳
◆[日]しかた、歌舞伎の外題に用いる字
容10+金8=総画数18 U+9394 [ヨウ、ユウ/と・かす、と・ける]
◆金属を熱して個体を液状にする、溶(と)かす、同「熔」
◆溶かした金属を型に流し入れて器物を造る、またその鋳型(いがた)
筆順
容10+金5=総画数15 U+9555 [ヨウ、ユウ/と・かす、と・ける]
◆金属を熱して個体を液状にする、溶(と)かす、同「熔」
◆溶かした金属を型に流し入れて器物を造る、またその鋳型(いがた)
𩔜容10+頁9=総画数19 U+2951C [ショウ、ズ、ジュ/] 頌颂
◆功績や徳行などを褒(ほ)め称(たた)える言葉や詩歌、またその言葉や詩歌を抑揚をつけて唱(とな)える
◆褒め称える、祝福する
◆姿形すがたかたち、容貌、外見、同「容」
容10+魚11=総画数21 U+9C2B [ヨウ、ユウ/]
◆コクレン(黒鰱)、コイ科ハクレン属の淡水魚、同「胖頭魚ハントウギョ」、同「鱅」
𪃾容10+鳥11=総画数21 U+2A0FE [ヨウ、ユウ/]
◆「𪃾鸀ヨウショク」、鳥名、未詳
宀3+7=総画数10 U+5BBB [ビツ、ミツ、ミチ/ひそ・か] 密𢛬𡪖𧶡
◆ぴったりとくっついて隙間がない
◆閉ざされていて或いは奥まっていて外から見えない、また窺い知れない
◆広く大きく物音や人の声が届いて来ない、ひっそりとした
◆山深く容易に近づけない建物、山のように大きな(大きくて内が窺い知れない)建物「【説文解字:山部:密】山如堂者」
𪄋宻10+鳥11=総画数21 U+2A10B [ビツ、ミツ/] 𪅮
◆未詳「【玉篇:卷二十四:鳥部第三百九十:𪅮】眉筆切𪅮肌繼鶧」「【集韻:卷九:入聲上:質第五:𪅮𪂁𪁷】𪅮肌鳥名」
宀3+7=総画数10 U+5BBC [コウ、ク/] 寇𡨥𢽉冦㓂
◆外から(大勢で)やってきて脅(おど)し奪(うば)い盗み殺すなどの乱暴を働く、またそのような輩(やから)、賊ゾク、同「𥦲」「𥦆」
◆侵略する、またそのような人・集団
𦸅宼10+艸3=総画数13 U+26E05 [コウ、ク/] 蔻蔲䓻
◆「荳𦸅・豆𦸅ズク」、ニクズク(肉荳蔲・肉豆蔲、ニクズク科ニクズク属の木、その種子はナツメグnutmeg)・ビャクズク(白荳蔲・白豆蔲、ショウガ科ズク属の草、その種子はカルダモンcardamon)・ショウズク(小荳蔲・小豆蔲、ショウガ科ショウズク属の草、その種子はカルダモンcardamon)などの総称 {ニクズク}
宀3+7=総画数10 U+5BBD [カン/くつろ・ぐ] 寬寛𡩖
◆広々としたさま、同「𥦀」
◆幅(はば)、横幅
◆心が広いさま、度量が大きいさま
◆ゆったりとしたさま、ゆとりがあるさま
◆緩(ゆる)いさま、緩んでいるさま
𣎑宽10+月(肉)4=総画数14 U+23391 [カン/]
◆髖骨カンコツ(寛骨)、臀部デンブの骨、腸骨チョウコツ・坐骨ザコツ・恥骨チコツから成る骨、同「髖」 {人体(下腹部)}
◆体(からだ)
宽10+骨10=総画数20 U+9ACB [カン/]
◆臀部デンブの骨、腸骨チョウコツ・坐骨ザコツ・恥骨チコツから成る骨、一般に日本では「寛骨カンコツ」、中国では「胯骨ココツ」と呼ばれる、同「臗」 {人体(下腹部)}
宀3+7=総画数10 U+5BBE [ヒン/まろうど] 賓賓賔𥧨𡪛𧶎𧶉𡫅𥦎𡧼
◆まろうど、主人と並んで座る客人、大切にもてなすべき客人
◆作法に則って客に接する、同「儐」
◆主人の傍に付いて従う、主人の次に位する、またその人
宾10+人2=総画数12 U+50A7 [ヒン/]
◆作法に則(のっと)り客を迎え主人のところまで案内する、「卿ケイ(重臣クラスclass)」に対する作法を「上儐ジョウヒン」・「大夫」は「承儐ショウヒン」・「士」は「紹儐ショウヒン」といい、またその案内人を「儐相ヒンショウ」という、同「賓」「擯」
◆並べる、陳列する
◆額や眉間に皺を寄せる、同「顰」、「儐笑ヒンシヒョウ(顔に皺を寄せて笑うさま)」
宾10+女3=総画数13 U+5AD4 [ヒン、ビン/] 嬪娦𡝏𡜷𡣕𡣑𡤁𨊕
◆嫁(よめ)に行く、女性が自家を出て結婚相手の男性の家に行く
◆皇帝などの高貴な人の正妻以外の妻
◆皇帝の側女(そばめ、身近に仕える女性)、宮中の女官
◆婦人、婦人の美称
◆亡くなった妻に対する美称、生きている間は「妻」
宾10+手3=総画数13 U+6448 [ヒン/] 擯𢷤
◆作法に則(のっと)り客を迎え主人のところまで案内する、「卿ケイ(重臣クラスclass)」に対しては「上擯ジョウヒン」・「大夫」は「承擯ショウヒン」・「士」は「紹擯ショウヒン」という、同「賓」「儐」
◆斥(しりぞ)ける、退ける
宾10+月(肉)4=総画数14 U+8191 [ヒン、ビン/]
◆膝蓋骨シツガイコツ、膝関節の前部にある皿状の骨、通称「膝小僧(ひざこぞう)」、同「髕」 {人体(下肢)}
◆膝を抉(えぐ)り取る刑、同「髕」
宾10+木4=総画数14 U+69DF [ビン、ヒン/] 檳㯽梹
◆「檳榔ビンロウ」、ヤシ科ビンロウ属の植物、またその実、「檳榔樹ビンロウジュ」 {ビンロウ}
◆「檳子ヒンシ」、果樹名、実はリンゴ(林檎)に似るがより小さい、またその実
宾10+歹4=総画数14 U+6BA1 [ヒン/] 殯𣩵𡒨
◆死者を埋葬するまでの間、遺体を棺に納めて安置し手厚く弔う、同「殮」
宾10+水3=総画数13 U+6EE8 [ヒン/はま] 濱濵𣴩𣵈
◆水際(みずぎわ、みぎわ)、水辺(みずべ)、水が打ち寄せるぎりぎりのところ、水際の陸地側、水際の近くの陸地、同「瀕」「𨽗」「頻」
◆すぐ近く、すぐ近くまで迫(せま)る、同「瀕」「頻」
◆同「浜」、但し本来「浜」は「(舟を停泊させたり航行させるための)小さな水路」の意
宾10+犬3=総画数13 U+3E8D [ヒン、ビン/]
◆カワウソ(獺、カワウソ亜科の哺乳動物)の別名、またその類、同「猵」
宾10+玉4=総画数14 U+7478 [ヒン、ビン/]
◆美しい紋様モンヨウの入った玉ギョク(美しく高貴な石)
宾10+糸3=総画数13 U+7F24 [ヒン/] 繽𦆯
◆数多いさま
◆「缤纷ヒンプン」、多くのものが入り乱れるさま、細かいもの(細いもの、小さいもの)が縺(もつ)れ合うさま、(花弁や羽毛などが)交錯しながら降り落ちるさま、同「𣰨𣬩」「𨷚𨷒、𨷚𨷹」
𧏖宾10+虫6=総画数16 U+273D6 [ヒン、ビン/] 𧓍蠙
◆珠シュ(たま、丸く美しい玉たま)、真珠シンジュ、同「玭」
◆真珠を産するハマグリ(蛤、マルスダレガイ科ハマグリ属)などの二枚貝「【廣韻:上平聲:眞第十七:頻:𧓍】珠母」
◆「鼃𧏖ワイヒン」「鼃𧏖衣ワイヒンイ」、水中や水際(みぎわ)に生えるコケ植物、青苔セイタイ(あおごけ)、水苔スイタイ(みずごけ)「【莊子:外篇:至樂】…得水土之際則為鼃𧓍之衣…(…張緜在水中楚人謂鼃𧓍之衣…)」
宾10+金5=総画数15 U+9554 [①ヒン②빈ピン/] 鑌𨮘

◆よく鍛(きた)えられた鉄、刀などに使われる上質な鉄

◆[韓]「火鑌匠(화빈장ファビンジャン)」、鉄(或いは金属)を鍛(きた)える工匠コウショウ「【五洲衍文長箋散稿:詩文篇:論文類:文字:東國土俗字辨證說】鑌。【音賓。《經國大全》有火鑌匠。卽俗名광츠。匠人。卽磨鎔潤光匠也。】」
宾10+骨10=総画数20 U+9ACC [ヒン、ビン/] 髕𩪯
◆膝蓋骨シツガイコツ、膝関節の前部にある皿状の骨、通称「膝小僧(ひざこぞう)」、同「臏」 {人体(下肢)}
◆膝を抉(えぐ)り取る刑、同「臏」
宾10+髟10=総画数20 U+9B13 [ヒン、ビン/] 鬢𩯭鬂髩𩬆𩯫𨲺
◆顔の両側の耳際(みみぎわ)から両頬(ほお、ほほ)にかけての毛 {毛(頭部)}
𡨄宀3+7=総画数10 U+21A04 [カ/]
◆隙間(すきま)、裂け目
筆順
𠹟𡨄10+口3=総画数13 U+20E5F [ケン/] 謇𠽱𡄓𡅶
◆吃(ども)る、言葉や声が閊(つか)える・同じ言葉を繰り返すなど、淀(よど)みなく話すことが難(むずか)しい、同「𧬯」「㔓」
◆率直に話す、直言する
𡨄10+土3=総画数13 U+585E [ソク、サイ/ふさ・ぐ] 塞𡺶𡫼𡔂𥤧
◆隙間を埋める、空いている所に物を詰め込む、同「窒」
◆ぎっしりと詰める、満たす
◆隙間を埋めて行き来ができないようにする
◆(道を塞いで外敵の侵入を防ぐための)砦
◆険要ケンヨウの地
筆順
𡨄10+土3=総画数13 U+F96C [ソク、サイ/ふさ・ぐ] 塞𡺶𡫼𡔂𥤧
◆隙間を埋める、空いている所に物を詰め込む、同「窒」
◆ぎっしりと詰める、満たす
◆隙間を埋めて行き来ができないようにする
◆(道を塞いで外敵の侵入を防ぐための)砦
◆険要ケンヨウの地
𡺶𡨄10+山3=総画数13 U+21EB6 [ソク、サイ/ふさ・ぐ] 塞塞𡫼𡔂𥤧
◆隙間を埋める、空いている所に物を詰め込む、同「窒」
◆ぎっしりと詰める、満たす
◆隙間を埋めて行き来ができないようにする
◆(道を塞いで外敵の侵入を防ぐための)砦
◆険要ケンヨウの地
𢄏𡨄10+巾3=総画数13 U+2210F [ボク、モク/]
◆「𢄏俟ボクキ」、姓、同「万俟」、「万俟卨ボクキセツ(宋代の人、1083年~1157年)」
弿𡨄10+弓3=総画数13 U+5F3F [ケン/]
◆弓が強い
◆難しい、事がうまくできない、また運ばない
𡨄10+心4=総画数14 U+3976 [ソク/] 𢞝𢥛𢥜𢤑
◆ぎっしりと詰める、満たす、同「塞」
◆塞(ふさ)ぐ、隙間を埋める、同「塞」
𢞝𡨄10+心4=総画数14 U+2279D [ソク/] 㥶𢥛𢥜𢤑
◆ぎっしりと詰める、満たす、同「塞」
◆塞(ふさ)ぐ、隙間を埋める、同「塞」
𡨄10+手4=総画数14 U+6434 [ケン/]
◆引き抜く、抜き取る、同「㩃」
◆高く上に持ち上げる
◆持ち上げる、たくし上げる、同「褰」
筆順
𡨄10+衣6=総画数16 U+8930 [ケン/] 𧞼𧝱䙭𧛓
◆股下が二つに分かれた袴(はかま)状或いはズボンjupon[仏]状の衣裳、同「袴」
◆衣服の裾(すそ)を掴(つま)んで持ち上げる、たくし上げる、同「搴」「攐」
𡨄10+言7=総画数17 U+8B07 [ケン/] 𠹟𠽱𡄓𡅶
◆吃(ども)る、言葉や声が閊(つか)える・同じ言葉を繰り返すなど、淀(よど)みなく話すことが難(むずか)しい、同「𧬯」「㔓」
◆率直に話す、直言する
筆順
𡨄10+貝7=総画数17 U+8CFD [サイ/]
◆神の恵みに報いる、礼(拝礼や供え物)をしたり祭ったりして報いる、お礼参りをする
◆競(きそ)う「【正字通:酉集中:貝部:賽】…相誇勝曰賽…」
◆[日]「賽子(さいころ)」、さい(采・骰)、一般的には正六面体で各面に数字や記号が記される
筆順
𡨄10+貝4=総画数14 U+8D5B [サイ/]
◆神の恵みに報いる、礼(拝礼や供え物)をしたり祭ったりして報いる、お礼参りをする
◆競(きそ)う「【正字通:酉集中:貝部:賽】…相誇勝曰賽…」
◆[日]「賽子(さいころ)」、さい(采・骰)、一般的には正六面体で各面に数字や記号が記される
𡨄10+走7=総画数17 U+47BF [ケン/]
◆走るさま
𡨄10+足7=総画数17 U+8E47 [ケン、コン/あしなえ] 𨇥
◆足が不自由で体を揺らすように歩くさま、体をまっすぐにして歩けないさま
◆事がうまく運ばない、円滑に進まない
筆順
𡨄10+馬10=総画数20 U+9A2B [ケン/] 骞䮿
◆蹇(あしなえ、足が不自由で歩行が困難なさま)の馬
◆馬の腹が殺げ落ちる、またその病気
◆凹む、損なう、欠ける
◆馬の腹に巻く腹帯
◆(衣服の裾などを)たくし上げる、同「褰」
筆順
𡨄10+馬3=総画数13 U+9A9E [ケン/] 騫䮿
◆蹇(あしなえ、足が不自由で歩行が困難なさま)の馬
◆馬の腹が殺げ落ちる、またその病気
◆凹む、損なう、欠ける
◆馬の腹に巻く腹帯
◆(衣服の裾などを)たくし上げる、同「褰」
𡨄10+鳥11=総画数21 U+9DB1 [ケン、コン/]
◆翼を羽搏(はばた)かせて飛ぶさま
𡨈宀3+7=総画数10 U+21A08 [セン/の・べる、のたま・う] 宣𡩦𡪏𠖚
◆(天子の住む)宮殿の大きな部屋「【前漢書:卷四十八:賈誼傳】…後歲餘丸帝思誼微之至入見上方受釐坐宣室(蘇林日宣室未央前正室也…)(「未央」は「未央宮ビオウキュウ」で前漢の皇帝の居館)
◆天子の意思や命令、またそれを広く知らしめる、「宣旨センジ」
◆広く伝える、広く知らせる
◆広める、広がる、広く漏れなく行き渡らせる、広く行き渡る
𢱱𡨈10+手3=総画数13 U+22C71 [セン/]
◆袖(そで)を捲(まく)り上げる、腕捲(うでまく)りする、同「㩊」
◆打つ、叩(たた)く
𤧺𡨈10+玉4=総画数14 U+249FA [セン/]
◆大形(径六寸)の璧ヘキ(中央に孔がある円盤状の玉ギョク製の礼器) {礼器(円形)}
𡨝宀3+7=総画数10 U+21A1D [ソウ、ス/] 叜𡨨𡨎𡨙𡨼𠬲
◆年老いた人、老人、「ご老人」などの老人の尊称、同「叟」
𠌌𡨝10+人2=総画数12 U+2030C [未詳/]
◆未詳
𡨝10+手3=総画数13 U+6449 [ソウ、シュ/さが・す] 搜捜𢯱𢱻𢅢𠮍
◆さが・す、隅々まで探(さぐ)る、また探(さが)し求める、丹念に調べる
𦪁𡨝10+舟6=総画数16 U+26A81 [ソウ/] 艘䑹㮴𣔱
◆舟、船、船の総称
◆船を数える語
𨕦𡨝10+辵3=総画数13 U+28566 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:酉集:辵部:𨕦】七溜切音䞭集韻進也(【集韻】には見当たらなかった)
𨫂𡨝10+金8=総画数18 U+28AC2 [ソウ、シュ/] 鎪锼䤹
◆細かい模様を彫(ほ)る、同「鏉」
◆馬具の金属製の(垂れ)飾り「【廣韻:下平聲:卷第二:尤第十八:𢯱:𢑶】馬金耳飾」
宀3+8=総画数11 U+375B [シュク、スク、シュウ、シュ/やど・る、やど・す、やど] 宿𡪴
◆屋根の下(家屋の中)で一夜を過ごす、また止(とど)まって休息する「【春秋左傳:莊公:莊公三年】凡師一宿為舍再宿爲信過信爲次(《疏》注正義曰舍者君行一日止而舍息也信者住經再宿得相信問也穀梁傳曰次止也則次亦止舍之名…)」
◆休息したり泊まったり(宿泊したり)するところ、「旅宿リョシュク(宿場)」「宿舍シュクシャ(旅館、寄宿舎)
◆止(とど)まる、留(とど)まる、「宿怨シュクエン(心に留まって去らない恨み)」「星宿セイシュク(同じ位置関係を保つ星座)」
◆日や年を跨(また)ぐ、「宿醉シュクスイ(酒が次の日まで残る、二日酔い)」「宿根シュッコン(植物の葉や茎が枯れても根は残り次の年に再び芽を出す)」
◆年(や経験)を重ねる、またそのような人
𢴀㝛11+手3=総画数14 U+22D00 [シュク、スク/]
◆引き出す「【喻林:卷八十:德行門】…而使執燭放於平旦蒸盡摍屋而繼之…」
𦄲㝛11+糸6=総画数17 U+26132 [シュク、スク/ちぢ・む、ちぢ・まる、ちぢ・こまる、ちぢ・れる、ちぢ・み] 縮缩
◆縄を巻いてぎゅっと締め付ける、周りから締め付けて小さくする、「収縮シュウシュク」
◆酒の入った袋を周りから締め付けて小さくする、搾(しぼ)る
◆大きく広がっているものが元の形を維持したまま小さくなる(狭まる)、窄(すぼ)まる、その結果皺ができたり密度が高くなったりする、「萎縮イシュク(弱り小さくなる、衰え弱る)」
◆足りなくなる、不足する、「贏縮・盈縮エイシュク(あり余り或いは足りない、大きい或いは小さい、広がり或いは狭まる、伸縮)」
宀3+8=総画数11 U+3760 [メイ、ミョウ/くら・い] 冥𡨋𡨕𠖇𠕾
◆明かりが遮(さえぎ)られて暗い、暗くてはっきり見えない、同「暝」
◆奥深くて良く見えない、良く分からない
◆道理に暗い、物事に通じていない
◆死後の世界、あの世
𢟫㝠11+心3=総画数14 U+227EB [メイ、ミョウ/]
◆「𢟫悜メイテイ」、もっと~、更に~、思いが尽きないさま「【廣韻:上聲:靜第四十:逞:悜】慏悜意不盡也」
𢳡㝠11+手3=総画数14 U+22CE1 [ベン、メン/]
◆未詳「【廣雅:卷七:釋室】{⿰扌⿱𠕾火}(莫典)培(裴)封塗也」「【康熙字典:卯集中:手部:㨠】《博雅》㨠培封塗也」
𣙣㝠11+木4=総画数15 U+23663 [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:木部:𣙣】同"榠"」
𨍵㝠11+車7=総画数18 U+28375 [コウ、キョウ/] 𨎁䡠𨌳
◆車が堅く頑丈なさま、またしなやかで強いさま、同「䡰」
宀3+8=総画数11 U+3761 [サイ/もっと・も] 最𥦡𣤜
◆もっと・も、比べるものの中で一番の、第一の、極めて
◆多くの(幾つかの)ものの中で先頭であるさま、一番優れているさま
◆多くのものが同じところに集まる、また集める、同「冣」「撮」
筆順
𠻕㝡11+口3=総画数14 U+20ED5 [サイ、セ/]
◆齧(かじ)る、齧(かぶ)り付く
◆しゃぶるように吸う
𢲻㝡11+手3=総画数14 U+22CBB [サツ、サチ/つま・む、と・る]
◆つま・む、二本(或いは三本)の指で掴(つか)む、指先や箸などの長いものを使って寄せ集めて掴み上げる、摘(つ)まむ、同「摘」「抓」
◆多くのものの内から一部分或いは必要な部分だけを取り出す
◆寄せ集める、多くのものが同じところに集まる、同「最」
◆漢代(前202年~220年)の容量の単位、1撮=4圭=2mL {各種単位}
◆[日]と・る、写真を写す
𥊁㝡11+目5=総画数16 U+25281 [サイ/] 𥊴
◆未詳「【廣韻:去聲:泰第十四:𥕸:𥊴】流盻」「【集韻:卷七:去聲上:夳第十四:𥊴】流視也」「【五音集韻:卷十:泰第十二:𥊴】流盼也」
𦄎㝡11+糸6=総画数17 U+2610E [サツ、サチ/] 繓𦈛
◆結(ゆ)わえる
◆織物の名、未詳「【舊五代史:太祖紀六】又進南蠻通好金器六物、銀器十二并乾陁綾花繓棖越𣭻等雜織奇巧者各三十件」
◆腕が曲がって伸びない病気、未詳「【戰國策:卷七:秦五】匕首當死武安君曰繓病鉤身大臂短不能及地(繓李牧名)」
◆未詳「【類篇:糸部:繓】宗括切結也一曰縫餘」
𦸤㝡11+艸3=総画数14 U+26E24 [サイ、ザイ/]
◆(小さいものが)数多く寄り集まるさま、小さいさま、「蕞爾サイジ」
𧜮㝡11+衣5=総画数16 U+2772E [スイ、サイ、ザイ/] 襊𧚥𧜱
◆首周りの衿えり(中国では「領リョウ」) {服飾(衣服)}
◆黒い冠(かんむり)「【類篇:衣部:襊】麤括切緇布冠謂之襊」
◆衣服の襞(ひだ、波状の折り目、プリーツ)
𨝢㝡11+邑3=総画数14 U+28762 [ロウ、ル/] 𡪅𡪉𠖛
◆地名、未詳
宿宀3+8=総画数11 U+5BBF [シュク、スク、シュウ、シュ/やど・る、やど・す、やど] 㝛𡪴
◆屋根の下(家屋の中)で一夜を過ごす、また止(とど)まって休息する「【春秋左傳:莊公:莊公三年】凡師一宿為舍再宿爲信過信爲次(《疏》注正義曰舍者君行一日止而舍息也信者住經再宿得相信問也穀梁傳曰次止也則次亦止舍之名…)」
◆休息したり泊まったり(宿泊したり)するところ、「旅宿リョシュク(宿場)」「宿舍シュクシャ(旅館、寄宿舎)
◆止(とど)まる、留(とど)まる、「宿怨シュクエン(心に留まって去らない恨み)」「星宿セイシュク(同じ位置関係を保つ星座)」
◆日や年を跨(また)ぐ、「宿醉シュクスイ(酒が次の日まで残る、二日酔い)」「宿根シュッコン(植物の葉や茎が枯れても根は残り次の年に再び芽を出す)」
◆年(や経験)を重ねる、またそのような人
筆順
宿11+手3=総画数14 U+644D [シュク、スク/] 𢴀
◆引き出す「【喻林:卷八十:德行門】…而使執燭放於平旦蒸盡摍屋而繼之…」
𢳔宿11+手4=総画数15 U+22CD4 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:手部第一:𢳔】俗所六反正作縮」「【集韻:卷九:入聲上:屋第一:摍】說文蹴引也一曰抽也或書作𢳔」
𦟱宿11+月(肉)4=総画数15 U+267F1 [シュク、スク/]
◆縮(ちぢ)む、小さくなる、足りなくなる、不足する、「盈𦟱エイシュク(あり余りまた足りなくなる、大きくなりまた小さくなる)」、同「縮」
宿11+木4=総画数15 U+6A0E [シュク、スク/]
◆飼葉桶(かいばおけ)、牛馬などの家畜の飼料シリョウを入れる桶(おけ)、皁櫪ソウレキ、「樎皁シュクソウ」、同「皁」「櫪」「槽」
𣩐宿11+歹4=総画数15 U+23A50 [未詳/]
◆未詳「【字彙:辰集:歹部:𣩐】同縮」
𤛝宿11+牛4=総画数15 U+246DD [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:牛部:𤛝】同"𢳔(摍)"。《字彙補・宀部》:"𢳔、亦作𤛝。"(「【字彙補:卯集:手部:𢳔】所六切音縮見篇韻」)「【中華字海:宀部:𤛝】同"宿"。字见《龙龛》(「【龍龕手鑑:卷一:牛部第十二:𤛝】所六反」)
宿11+竹6=総画数17 U+4239 [ソウ/] 𥯴
◆容量の単位、一䈹=十六斗、同「籔」
◆米を研(と)いだり蒸したりするための笊(ざる)、同「籔」「𥰞」「䉛」「𥯩」「𠤰」
宿11+糸6=総画数17 U+7E2E [シュク、スク/ちぢ・む、ちぢ・まる、ちぢ・こまる、ちぢ・れる、ちぢ・み] 缩𦄲
◆縄を巻いてぎゅっと締め付ける、周りから締め付けて小さくする、「収縮シュウシュク」
◆酒の入った袋を周りから締め付けて小さくする、搾(しぼ)る
◆大きく広がっているものが元の形を維持したまま小さくなる(狭まる)、窄(すぼ)まる、その結果皺ができたり密度が高くなったりする、「萎縮イシュク(弱り小さくなる、衰え弱る)」
◆足りなくなる、不足する、「贏縮・盈縮エイシュク(あり余り或いは足りない、大きい或いは小さい、広がり或いは狭まる、伸縮)」
筆順
宿11+糸3=総画数14 U+7F29 [シュク、スク/ちぢ・む、ちぢ・まる、ちぢ・こまる、ちぢ・れる、ちぢ・み] 縮𦄲
◆縄を巻いてぎゅっと締め付ける、周りから締め付けて小さくする、「収縮シュウシュク」
◆酒の入った袋を周りから締め付けて小さくする、搾(しぼ)る
◆大きく広がっているものが元の形を維持したまま小さくなる(狭まる)、窄(すぼ)まる、その結果皺ができたり密度が高くなったりする、「萎縮イシュク(弱り小さくなる、衰え弱る)」
◆足りなくなる、不足する、「贏縮・盈縮エイシュク(あり余り或いは足りない、大きい或いは小さい、広がり或いは狭まる、伸縮)」
宿11+舟6=総画数17 U+447F [シュク、スク/] 𦪥𦪓𦪲𦪺
◆「艒䑿ボクシュク」、「舸カ」よりも小さく「艇テイ」よりも大きな船、同「艖」「【方言:第九】南楚江湘凡船大者謂之舸(…)小舸謂之艖(今江東呼艖小底者也音叉)艖謂之艒䑿(…)小艒䑿謂之艇(𦨴也)」
宿11+艸3=総画数14 U+84FF [シュク、スク/] 𦼑
◆「苜蓿モクシュク」、ウマゴヤシ(馬肥・苜蓿)、ムラサキウマゴヤシ(紫馬肥)、マメ科ウマゴヤシ属の草 {ウマゴヤシ} {ムラサキウマゴヤシ}
筆順
宿11+足7=総画数18 U+8E5C [シュク、スク/]
◆歩幅を狭(せば)めて(小刻みに、せかせかと)歩く、「蹜蹜シュクシュク」
𨢲宿11+酉7=総画数18 U+288B2 [シュク、スク/] 𨣡
◆酒を濾(こ)す、祭礼の際に供物(くもつ)の前にカヤ(茅)の束を立て、上から酒を注ぎ、濾(こ)されて流れ出る澄んだ酒を神に捧げるという、同「莤」
宿11+金8=総画数19 U+93E5 [シュウ、シュ/さび] 銹锈
◆錆(さび)、金属の表面にできる酸化膜、錆びる、同「錆」「鏽」
筆順
𩐼宿11+音9=総画数20 U+2943C [ソク/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:音部第三十九:𩐼𩐫】二音速」
宀3+8=総画数11 U+5BC2 [セキ、ジャク/さび、さび・しい、さび・れる] 𡨜𡧯
◆声や音がすることもなくひっそりとしているさま、同「諔」
◆「寂寥セキリョウ」◇何もなく空虚なさま◇声や音がすることもなくひっそりとしているさま
◆「寂寞・寂漠セキバク」、人の姿も声や音もなくひっそりとしているさま
◆[仏]悟(さと)りの境地
◆[仏]「円寂エンジャク」「寂滅ジャクメツ」、同「涅槃ネハン(Nirvāṇa[梵])」◇悟りの境地に至ること◇釈迦シャカや仏陀ブッダbuddha[梵]の死
筆順
寂11+水3=総画数14 U+6F03 [セキ、ジャク/]
◆水が清らかなさま
◆物音がすることもなくひっそりとしているさま、「漃漻セキリョウ」、同「寂寥」
宀3+8=総画数11 U+5BC3 [エン、オン/] 冤𡨘𠕤
◆謂(いわ)れなく網(あみ)を被(かぶ)せられる、不当に罪を着せられる
◆(不当な仕打ちを)怨(うら)む、恨(うら)む
筆順
寃11+金8=総画数19 U+4949 [エン、オン/]
◆鋤ソ(土を掘り起こす農具、日本でいう鍬くわ」)の先の金属製の刃「【廣韻:上平聲:元:鴛:䥉】鋤頭曲鐵。」
宀3+8=総画数11 U+5BC4 [キ/よ・る、よ・せる]
◆他のものを頼りにする、他のものに凭(もた)れ掛かる
◆託(たく)する、他人(ひと)に預(あず)ける、委(ゆだ)ねる、「寄託キタク」「寄命キメイ(命を託す、命を預ける)」
◆他家に身を預ける、住まわせてもらう、「寄居キキョ」「寄宿キシュク」
◆送る、送り届ける、「寄書キショ(手紙を送る)」
◆[日]近付く、近付ける、「近寄る」
◆[日]集める、「寄せ算」
◆[日]途中で別のところを訪(おとず)れる、「寄り道」
筆順
𢕗寄11+彳3=総画数14 U+22557 [キ/]
◆川を渡るために飛び飛びに並べた置いた石、飛び石、同「彴」
寄11+手3=総画数14 U+3A33 [キ/]
◆(棚などに)もの載(の)せる、同「攱」「【玉篇:卷手部第六十六:手部第六十六:㨳】俱爲切戴也」
寄11+木4=総画数15 U+69E3 [キ/]
◆箸(はし)でものを挟(はさ)み取る、同「敧」
筆順
𦪌寄11+舟6=総画数17 U+26A8C [/のりあい]
◆[日]歌舞伎の外題ゲダイに用いる字、「藤川船𦪌話(ふじかわぶねのりあいばなし、文政9年(1826)11月初演)」
筆順
宀3+8=総画数11 U+5BC5 [イン/とら] 㝙𡩟𡓵
◆十二支の三番目、方角では東北東、時刻では午前四時を中心とした二時間、日の出の方角また時刻 {十二支}
◆敬う、敬い慎(つつし)む、同「夤」
筆順
𡐔寅11+土3=総画数14 U+21414 [イン/]
◆未詳「【龍龕手鑑《欽定四庫全書》本:卷二:土部第五:𡐔】音寅𡐔*場也(《宋刻本影印版》では「*{⿰土(⿱亠昜)}」)
◆「朱幼𡐔シュヨウイン」、人名、?年~1517年、明朝(1368年~1644年)第二代瀋王朱佶焞シュキツトン(1407年~1457年)の子「【弇山堂別集:卷七十二:謚法三:恭僖】…瀋府內丘王幼𡐔…」
◆「李𡐔リイン(이인イイン)」、人名、1660年頃に義州ギシュウ(現朝鮮民主主義人民共和国平安北道の東部)府の長官を務(つと)めた「【朝鮮王朝實錄:顯宗純文肅武敬仁彰孝大王改修實錄:四年辛亥(十月十七日)】… 前義州府尹李𡐔…」
寅11+夕3=総画数14 U+5924 [イン/] 𡖷𡖴𡖸
◆敬う、敬い慎(つつし)む、同「寅」
◆遠く離れたところ、領土を取り囲む(「州」の外)地、同「殥」
寅11+戈4=総画数15 U+622D [エン、オン/]
◆長い槍
寅11+攴4=総画数15 U+3AA6 [イン、オン/]
◆突く
𦟘寅11+月(肉)4=総画数15 U+267D8 [イン/]
◆夾脊キョウセキ、背骨の左右両側の肉、同「胂」
𣘹寅11+木4=総画数15 U+23639 [/たら]
◆[日]「𣘹原山(たららやま)」、山名、長野県長野市大岡丙
寅11+歹4=総画数15 U+6BA5 [イン/]
◆辺遠ヘンエンの地、州シュウ(領土、支配地)を取り囲む地、「殥」の外を「紘コウ」、更にその外を「垓ガイ」という「【淮南鴻烈解:卷第四:墬形訓】…九州之外乃有八{⿰歹夤}殥亦方千里…八殥之外而有八紘…八紘之外乃有八極…」「【說文解字注:土部:垓】兼晐八極地也(晐各本作垓今正…八到所至謂之八極淮南書曰八紘之外乃有八極非此義也兼備八極之地謂之垓)」
寅11+水3=総画数14 U+6F14 [エン/] 𤀋
◆水がどこまでも伸びて流れる、「涴演エンエン(川が曲がりくねりながら延々エンエンと流れるさま)」
◆広げる、行(ゆ)き渡(わた)らせる
◆元(もと)となるもの・元からあるものを基(もと)にして、付け加え形を変えて広げていく、また伸ばしていく、また展開テンカイする、また実際にやってみる
筆順
寅11+玉4=総画数15 U+748C [イン/]
◆未詳「【集韻:卷二:平聲二:諄第十八:𡐔】場也(「【龍龕手鑑《欽定四庫全書》本:卷二:土部第五:𡐔】音寅𡐔場也」を引いたものと思われるが【龍龕手鑑】は「𡐔{⿰土寅}」)
◆未詳「【元始无量度人上品妙經:卷之四十九:諸天中大梵隱語无量音:元始消除病癘跛痾靈書中篇:北方八天】…女璌蚑斗…」
寅11+目5=総画数16 U+779A [シュン/] 𥋰
◆目を瞬(まばた)かせる、瞬きする、同「瞬」「眴」
寅11+糸6=総画数17 U+7E2F [エン、イン/]
◆長い
寅11+艸3=総画数14 U+8529 [イン/]
◆カラスウリ(烏瓜)、同「菟瓜トカ」「王瓜オウカ」、ウリ科カラスウリ属の草 {カラスウリ}
寅11+虫6=総画数17 U+87BE [イン/] 𧓒
◆物事が起こり始めるさま「【史記:律書】寅言萬物始生螾然也」
◆「螼螾キンイン」、ミミズ(蚯蚓)、環形動物門貧毛綱の動物、同「螼蚓」、別名「蜿蟺エンセン」「蛐蟮キョクセン」
寅11+金8=総画数19 U+93D4 [イ/]
◆長い柄(え)の先に戈カ(ほこ)を取り付けた戟ゲキ(ほこ)、矛ボウ・ム(ほこ)を取り付けていないものを指すという、同「𨥂」「【方言:第九】戟楚謂之𨥂(取名於鈎𨥂也)凡戟而無刃秦晉之間謂之𨥂或謂之鏔(音寅)吳揚之間謂之戈…」 {武器(刀剣槍)} {武器(矛戈戟)}
宀3+8=総画数11 U+5BC6 [ビツ、ミツ、ミチ/ひそ・か] 宻𢛬𡪖𧶡
◆ぴったりとくっついて隙間がない
◆閉ざされていて或いは奥まっていて外から見えない、また窺い知れない
◆広く大きく物音や人の声が届いて来ない、ひっそりとした
◆山深く容易に近づけない建物、山のように大きな(大きくて内が窺い知れない)建物「【説文解字:山部:密】山如堂者」
筆順
密11+人2=総画数13 U+347B [バチ、マチ/]
◆「㑻傄バチカツ」◇健(すこ)やかなさま◇憚(はばか)らないさま
密11+口3=総画数14 U+5627 [ビツ、ミツ、ミチ/]
◆「ミィ」などの音を表す字、「嘧啶ミィディン(ピリミジンpyrimidine、有機化合物の名)」
密11+手3=総画数14 U+3A38 [バ、マ/]
◆打つ
密11+木4=総画数15 U+6A12 [ビツ、ミツ、ミチ/しきみ]
◆香木の名、ジンコウ(沈香、ジンチョウゲ科ジンコウ属の常緑高木)の類とされる、同「櫁」F{ジンコウ}
◆人名用字「【弇山堂別集:卷七十:一字謚:靖】…崇王祐樒…」「【明史:卷一百十六:列傳第四:諸王】…新會王睦樒號於衆…」
◆[日]シキミ(樒)、マツブサ科シキミ属の木、同「梻」 {シキミ}
筆順
密11+水3=総画数14 U+6EF5 [ビツ、ミツ、ミチ/]
◆「滵汩ミツコツ」、川の流れが速いさま「【史記:卷百一百十七:司馬相如列傳第五十七】滭浡滵汩(《索隱》司馬彪云滭沸盛貌滵汩去疾也)」
密11+竹6=総画数17 U+423C [ベツ、メチ、ビツ、ミチ/]
◆竹を割り内側を削(そ)いで薄くしたもの、また細くしたもの、竹籤(たけひご)、そのまま紐や骨組みなどに使う他、編んで籠・敷物・縄・塀などに作ったり、束ねて大小の箒(ほうき)などに作る、用途は多種で用途に合わせて幅や厚みを加減する、同「篾」
◆竹名、未詳「【集韻:卷九:入聲上:質第五:䈼】竹名空小而有穰」
密11+艸3=総画数14 U+8524 [ビツ、ミツ、ミチ/] 𦰷藌𦾖
◆ハス(蓮、ハス科ハス属の水草)の茎の泥中にある白い部分「【爾雅注疏:釋草】荷芙渠(…)其莖茄其葉蕸其本蔤(《注》莖下白蒻在泥中者)其華菡萏(…)其實蓮(《注》蓮謂房也)其根藕其中的(…)的中薏」 {ハス}
𪅮密11+鳥11=総画数22 U+2A16E [ビツ、ミツ/] 𪄋
◆未詳「【玉篇:卷二十四:鳥部第三百九十:𪅮】眉筆切𪅮肌繼鶧」「【集韻:卷九:入聲上:質第五:𪅮𪂁𪁷】𪅮肌鳥名」
宀3+8=総画数11 U+5BC7 [コウ、ク/] 𡨥宼𢽉冦㓂
◆外から(大勢で)やってきて脅(おど)し奪(うば)い盗み殺すなどの乱暴を働く、またそのような輩(やから)、賊ゾク、同「𥦲」「𥦆」
◆侵略する、またそのような人・集団
筆順
寇11+水3=総画数14 U+6EF1 [コウ/] 𣻎
◆「𣻎水コウスイ」、山西省大同市霊丘県を源とした古川名「【說文解字注:水部:滱】滱水起北地靈丘東入河(北地當作代郡前志曰代郡靈丘今山西大同府靈邱縣…)从水𡨥聲(…)𣻎水卽漚夷水(漚當作嘔)并州川也(職方氏幷州其川虖池嘔夷鄭曰嘔夷祁夷與出平舒按前志平舒下云祁夷水北至桑乾入治(治卽㶟今本作沽誤)今出大同府廣靈縣之壷流河也與靈丘之滱河劃然二事班云滱河幷州川是亦謂滱卽嘔夷…)」 {山西省}
寇11+艸3=総画数14 U+8532 [コウ、ク/] 蔻𦸅䓻
◆「荳蔲・豆蔲ズク」、ニクズク(肉荳蔲・肉豆蔲、ニクズク科ニクズク属の木、その種子はナツメグnutmeg)・ビャクズク(白荳蔲・白豆蔲、ショウガ科ズク属の草、その種子はカルダモンcardamon)・ショウズク(小荳蔲・小豆蔲、ショウガ科ショウズク属の草、その種子はカルダモンcardamon)などの総称 {ニクズク}
寇11+艸3=総画数14 U+853B [コウ、ク/] 𦸅蔲䓻
◆「荳蔻・豆蔻ズク」、ニクズク(肉荳蔲・肉豆蔲、ニクズク科ニクズク属の木、その種子はナツメグnutmeg)・ビャクズク(白荳蔲・白豆蔲、ショウガ科ズク属の草、その種子はカルダモンcardamon)・ショウズク(小荳蔲・小豆蔲、ショウガ科ショウズク属の草、その種子はカルダモンcardamon)などの総称 {ニクズク}
𨫕寇11+金8=総画数19 U+28AD5 [コウ、ク/]
◆抉(えぐ)る、穿(うが)つ、同「剾」
宀3+8=総画数11 U+5BC9 [カク/]
◆鳥が遥(はる)か遠くへ飛び行こうとして(意を決して)高く飛び立つさま「【龍龕手鑑:卷一:宀部第三十一:寉】胡沃反髙也又音俊」「【說文解字注:冂部:寉】高至也从隹上欲出冂(上翔欲遠行也…易曰夫乾隺然(見𣪠辭今易作確…)」
筆順
寉11+手3=総画数14 U+3A41 [カク/]
◆手でこつこつと繰り返し叩(たた)く
◆比(くら)べる、確かめる
◆利益を独り占め(ひとりじめ)する、売買を独占する、同「榷」
𣙜寉11+木4=総画数15 U+2365C [カク/]
◆木を一本の渡した橋、一本橋(いっぽんばし)、丸木橋(まるきばし)
◆(その橋を管理している者が渡河料・税を)徴収チョウシュウする
◆(その橋を管理している者が)利益を独り占め(ひとりじめ)する、売買を独占する、同「搉」「攉」
寉10+石5=総画数15 U+78BA [カク/たし・か]
◆石のように堅(かた)い、堅くしっかりとしていて揺るぎがない
◆間違いない
◆簡「确」
筆順
寉10+鳥11=総画数21 U+9DB4 [カク/つる] 鶴䳽鹤
◆ツル(鶴)、ツル科の鳥、同「鸖」「𪈯」
◆白いさま、「鶴髮カクハツ(白髪)」、同「㿥」
◆「鶴書カクショ」、有能な士を招く際の召書ショウショ、またその召書に使われた書体
筆順
寉11+鳥11=総画数22 U+FA2D [カク/つる] 鶴䳽鹤
◆ツル(鶴)、ツル科の鳥、同「鸖」「𪈯」
◆白いさま、「鶴髮カクハツ(白髪)」、同「㿥」
◆「鶴書カクショ」、有能な士を招く際の召書ショウショ、またその召書に使われた書体
𡨥宀3+8=総画数11 U+21A25 [コウ、ク/] 寇宼𢽉冦㓂
◆外から(大勢で)やってきて脅(おど)し奪(うば)い盗み殺すなどの乱暴を働く、またそのような輩(やから)、賊ゾク、同「𥦲」「𥦆」
◆侵略する、またそのような人・集団
𣻎𡨥11+水3=総画数14 U+23ECE [コウ/]
◆「𣻎水コウスイ」、山西省大同市霊丘県を源とした古川名「【說文解字注:水部:滱】滱水起北地靈丘東入河(北地當作代郡前志曰代郡靈丘今山西大同府靈邱縣…)从水𡨥聲(…)𣻎水卽漚夷水(漚當作嘔)并州川也(職方氏幷州其川虖池嘔夷鄭曰嘔夷祁夷與出平舒按前志平舒下云祁夷水北至桑乾入治(治卽㶟今本作沽誤)今出大同府廣靈縣之壷流河也與靈丘之滱河劃然二事班云滱河幷州川是亦謂滱卽嘔夷…)」 {山西省}
𡨥11+竹6=総画数17 U+7C06 [コウ/] 筘𥲃
◆筬(おさ)、竹(或いは金属製)の細長い板を櫛(くし)の歯状に並べその隙間に経糸(たていと)を通す機織(はたお)り道具の一つ、仕上げる布の幅と経糸の本数(密度)を決める他、杼(ひ)を往復させながら通した緯糸(よこいと)を押さえ緯糸同士を密着させるための道具、同「筬」
𥲃𡨥11+竹6=総画数17 U+25C83 [コウ/] 筘簆
◆筬(おさ)、竹(或いは金属製)の細長い板を櫛(くし)の歯状に並べその隙間に経糸(たていと)を通す機織(はたお)り道具の一つ、仕上げる布の幅と経糸の本数(密度)を決める他、杼(ひ)を往復させながら通した緯糸(よこいと)を押さえ緯糸同士を密着させるための道具、同「筬」
𡨦宀3+8=総画数11 U+21A26 [シン/ね・る] 寝寢𡫒𡪢寑𡩠𡨞𡪷𥨊𠖗
◆体を横にして休む、「寝台・寝床・寝室などで横になり休む」ことをいう
◆体を横にして眠る
◆睡眠をとるところ、ゆっくりと寛(くつろ)ぐ部屋や建物、「寢殿シンデン(天子が起居する建物)」「燕寢エンシン(ゆっくりと寛いだり休んだりする部屋また建物)」
◆(それまでのことを止めて)休む、止める
𣼡𡨦11+水3=総画数14 U+23F21 [シン/] 濅𡫏𡩻𣽧
◆水に浸(ひた)る、水に浸(つ)かる、同「浸」
◆水がじわじわと滲(し)み込む、浸(し)み込ませる、同「浸」
◆じわじわと、徐々に、少しずつ、同「漸」「寖」
𡨧宀3+8=総画数11 U+21A27 [サイ/つかさ、つかさど・る] 宰𡨔𡪤𠈾
◆肉を切り捌(さば)く、またその人、料理人
◆つかさ、掌(つかさど)る、主管シュカンする、仕事の全体を主導・管理する、その官職名、「切り盛りする、またその人」の意
𧫒𡨧11+言7=総画数18 U+27AD2 [コウ、ゴウ、カ、ゲ/] 諕𧩐𧬵
◆大きな声を出す、声を張り上げる
◆大声で怒鳴(どな)り付ける、また脅(おど)す
◆騙(だま)す
𡨼宀3+8=総画数11 U+21A3C [ソウ、ス/] 叜𡨝𡨨𡨎𡨙𠬲
◆年老いた人、老人、「ご老人」などの老人の尊称、同「叟」
𢠡𡨼11+心3=総画数14 U+22821 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:卯集:心部:𢠡】蘇到切音噪快性也」「【康熙字典:卯集備考:心部:𢠡】《川篇》同懆」
𨬄𡨼11+金8=総画数19 U+28B04 [バン、モン/] 錽鋄𨧴𨪘鎫𨩵
◆馬の頭部に着ける金属製の飾り、同「𨥧」
宀3+9=総画数12 U+5BCB [ケン、ゴン/]
◆伴奏なしに磬(ケイ、石製の打楽器)を打つ
𠽱寋12+口3=総画数15 U+20F71 [ケン/] 謇𠹟𡄓𡅶
◆吃(ども)る、言葉や声が閊(つか)える・同じ言葉を繰り返すなど、淀(よど)みなく話すことが難(むずか)しい、同「𧬯」「㔓」
◆率直に話す、直言する
𡼌寋12+山3=総画数15 U+21F0C [ケン、コン/] 𡾰
◆「𡼌嵼ケンサン」◇山が高く険(けわ)しく曲がりくねっているさま◇あれこれと思いが廻(めぐ)ってすっきりしないさま、同「蹇產」「【楚辭:卷第四:九章章句第四:渉江】…心絓結而不解𠔃(…)思蹇産而不釋(蹇産詰屈也言已乗船蹈波愁而恐懼則心肝縣結思念詰屈而不可解釋也補曰山曲曰𡾰嵼義與此同)」
𨭙寋13+金8=総画数21 U+28B59 [ケン、ゴン/かぎ] 鍵键鑳𨩼
◆鼎(かなえ)を持ち運ぶために両耳("∩"字状の取っ手)に掛け渡す棒
◆車輪の脱落を防ぐために車軸の両端に打ち込む楔(くさび)、同「轄」
◆扉や戸などの戸締りをするために巻き付けた鎖サ(くさり、環を繋いで紐状にしたもの、チェーンchain)が解(ほど)けないように鎖の環(わ)に通す金棒、戸締り用の金具を固定するための棒、同「鑰」
◆ピアノpianoなどのキーkey、「鍵盤ケンバン」
◆[日]錠ジョウ(錠前)に差し込んで開け閉めするための道具
◆[日]閉じているものを開けて中を明らかにするための要点
宀3+9=総画数12 U+5BCC [フウ、フ/と・む、とみ]
◆と・む、(蓄えが家の中)いっぱいになる、いっぱいにある、(家の中に)満ちる、同「畐」
◆とみ、家の中いっぱいの財産
◆もの(物や財・人材や才能・経験や知識など)が豊かなさま
筆順
𢠲富12+心3=総画数15 U+22832 [フウ、フ/]
◆怒(いか)る、腹を立てる、同「㤱」
富12+艸3=総画数15 U+4530 [フク/]
◆ヒルガオ科ヒルガオ属の蔓性の草、一説に「コヒルガオ(小昼顔)」とする {ヒルガオ} {コヒルガオ}
𩯅富12+髟10=総画数22 U+29BC5 [フク/] 𩭺
◆髢(かもじ)、髪型を調(ととの)えるために足りない所に添える髪、上から被るようにして或いは髪の中に詰めるようにして増やしたり膨らませたり垂らしたりする、「假髻カケイ」「義髻ギケイ」ともいう
宀3+9=総画数12 U+5BCD [ネイ、ニョウ/むし・ろ] 寧寜寕𡨴𡩬
◆穏(おだ)やかで心安(やす)らかなさま、不安も心配もなく心が安らぐさま、同「甯」
◆むし・ろ、どちらかと言うならば~、「A寧B」の用法で「Aであるよりはどちらかと言うならばBであろう、AというよりもBの方が願わしい、AよりもB」、同「甯」
◆どうして~であろうか、どうして~でない(~ができない、~をしない、~にならない)のであろうか
𦺝寍12+艸3=総画数15 U+26E9D [ネイ、ニョウ/]
◆草がぼうぼうと生(お)い茂るさま、髪がぼさぼさと伸び乱れるさま
◆「𦱊薴ソウネイ」、草がぼうぼうと生い乱れるさま
◆「薺薴セイネイ」、ヒメジソ(姫紫蘇)、シソ科イヌコウジュ属の草 {ヒメジソ}
◆「石薺𦺝セキセイネイ」、イヌコウジュ(犬香薷)、シソ科イヌコウジュ属の草、同「石薺苧」 {イヌコウジュ}
宀3+9=総画数12 U+5BD1 [シン/ね・る] 寝寢𡫒𡪢𡩠𡨞𡪷𡨦𥨊𠖗
◆体を横にして休む、「寝台・寝床・寝室などで横になり休む」ことをいう
◆体を横にして眠る
◆睡眠をとるところ、ゆっくりと寛(くつろ)ぐ部屋や建物、「寢殿シンデン(天子が起居する建物)」「燕寢エンシン(ゆっくりと寛いだり休んだりする部屋また建物)」
◆(それまでのことを止めて)休む、止める
𣽧寑12+水3=総画数15 U+23F67 [シン/] 濅𡫏𡩻𣼡
◆水に浸(ひた)る、水に浸(つ)かる、同「浸」
◆水がじわじわと滲(し)み込む、浸(し)み込ませる、同「浸」
◆じわじわと、徐々に、少しずつ、同「漸」「寖」
宀3+9=総画数12 U+5BD2 [カン、ガン/さむ・い] 𡫜𡫮𡫙𡫾
◆凍(こご)える、冷(ひ)える、同「𣽬」
◆気温が低い、空気が冷(つめ)たい
◆物が乏(とぼ)しい、貧(まず)しい
筆順
寒12+手3=総画数15 U+3A43 [ケン/] 𢷘𢶊
◆引き抜く、抜き取る、同「搴」
𣽬寒12+水3=総画数15 U+23F6C [未詳/]
◆寒(さむ)い、凍(こご)える、同「寒」
𩦊寒12+馬10=総画数22 U+2998A [カン/]
◆馬が多いさま
◆同「騫」
宀3+9=総画数12 U+5BD3 [グ、グウ/]
◆仮に(一時的に、他の家・所などに)身を寄せる、仮住まいする、仮の住まい、同「庽」「𡪾」
◆託(かこつ)ける、例(たと)える
◆「寓目グウモク」、目を留める、目を向ける
筆順
寓12+鳥11=総画数23 U+4D01 [グ/]
◆鳥名、未詳、鵚鶖(トクシュウ、頭頂部に毛がなく首は長く体は青黒いという大形の水鳥)に似るという「【玉篇:卷二十四:鳥部第三百九十:䴁】語俱切似禿鶖見則兵起」「【廣韻:去聲:遇第十:遇:䴁】䴁䑕鳥名」「【集韻:卷二:平聲:虞第十:𪃍𩀍䴁】鳥名山海經今丘山有鳥狀如梟人面四目有耳名曰𪃍見則天下大旱」(【集韻】は「𪃍𩀍䴁」を同義とするが「【正字通:亥集中:鳥部:𪃍】…與䴁別」は別義とする)
宀3+9=総画数12 U+5BD4 [ショク、ジキ/まこと・に] 𥦽
◆実(まこと)に、本当に、同「実」
◆是(これ)、同「是」
筆順
寔12+水3=総画数15 U+3D53 [ショク、ジキ/]
◆底が見えるほど透(す)き通っているさま
宀3+9=総画数12 U+5BD5 [ネイ、ニョウ/むし・ろ] 寧寜𡨴寍𡩬
◆穏(おだ)やかで心安(やす)らかなさま、不安も心配もなく心が安らぐさま、同「甯」
◆むし・ろ、どちらかと言うならば~、「A寧B」の用法で「Aであるよりはどちらかと言うならばBであろう、AというよりもBの方が願わしい、AよりもB」、同「甯」
◆どうして~であろうか、どうして~でない(~ができない、~をしない、~にならない)のであろうか
𦅜寕12+糸6=総画数18 U+2615C [未詳/]
◆未詳
𨭋寕12+金8=総画数20 U+28B4B [ネイ、ニョウ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:金部第一:𨭋】俗鑏正女耕反鑏鑏金聲也」「【廣韻:下平聲:耕第十三:儜:鑏】鐵鑏」「【集韻:卷六:上聲下:迥第四十一:鑏】呉俗謂刀柄入處為鑏」
𪅢寕11+鳥11=総画数22 U+2A162 [ネイ、ニョウ/] 鸋𪆢𩁔
◆「𪅢鴂ネイケツ」、ミソサザイ(鷦鷯)、ミソサザイ科の鳥、別名「巧婦鳥コウフチョウ」「桑飛ソウヒ」
◆ウズラ(鶉、キジ科ウズラ属・ヤマウズラ属など、またミフウズラ科・ナンベイウズラ科などに属する鳥)類の雛鳥
用部
𡨴宀3+9=総画数12 U+21A34 [ネイ、ニョウ/むし・ろ] 寧寜寕寍𡩬
◆穏(おだ)やかで心安(やす)らかなさま、不安も心配もなく心が安らぐさま、同「甯」
◆むし・ろ、どちらかと言うならば~、「A寧B」の用法で「Aであるよりはどちらかと言うならばBであろう、AというよりもBの方が願わしい、AよりもB」、同「甯」
◆どうして~であろうか、どうして~でない(~ができない、~をしない、~にならない)のであろうか
注解:「【資治通鑑:卷二百四十七:唐紀六十三:武宗至道昭肅孝皇帝中】…武𡨴節度使李彦佐…」
𦗰𡨴12+耳6=総画数18 U+265F0 [ネイ、ニョウ/] 聹聍
◆「耵𦗰・耵𨊓・耵𦡲テイネイ」、耳垢(みみあか)、耳糞(みみくそ)
𡨾宀3+9=総画数12 U+21A3E [イン/] 𤎟𠖣𠖜
◆煙(けむり)、煙が立ち昇る、煙が籠(こも)る、同「煙」
𤎟𡨾12+火4=総画数16 U+2439F [イン/] 𡨾𠖣𠖜
◆煙(けむり)、煙が立ち昇る、煙が籠(こも)る、同「煙」
𡩜宀3+9=総画数12 U+21A5C [ケン、コン/のり] 憲𢞩𢝮宪
◆人が則(のっと)るべき決まり、人の行為の規範
𡩜12+心4=総画数16 U+61B2 [ケン、コン/のり] 𢞩𢝮宪𡩜
◆人が則(のっと)るべき決まり、人の行為の規範
筆順
土部
宀3+10=総画数13 U+5BD7 [ネイ、ニョウ/] 甯𡩋
◆寧(むし)ろ、どちらかと言うならば~、どちらかと言うならば~であることが願わしい、同「寧」
◆穏(おだ)やかで心安(やす)らかなさま、同「寧」
◆姓用字、「甯越ネイエツ」「甯戚ネイセキ」
𣜏寗13+木4=総画数17 U+2370F [ネイ/]
◆木名、未詳「【中華字海:木部:橣】同"柠(檸)"」
𡩟宀3+10=総画数13 U+21A5F [イン/とら] 寅㝙𡓵
◆十二支の三番目、方角では東北東、時刻では午前四時を中心とした二時間、日の出の方角また時刻 {十二支}
◆敬う、敬い慎(つつし)む、同「夤」
𤀋𡩟13+水3=総画数16 U+2400B [エン/]
◆水がどこまでも伸びて流れる、「涴演エンエン(川が曲がりくねりながら延々エンエンと流れるさま)」
◆広げる、行(ゆ)き渡(わた)らせる
◆元(もと)となるもの・元からあるものを基(もと)にして、付け加え形を変えて広げていく、また伸ばしていく、また展開テンカイする、また実際にやってみる
𥋰𡩟12+目5=総画数17 U+252F0 [シュン/]
◆目を瞬(まばた)かせる、瞬きする、同「瞬」「眴」
𡩠宀3+10=総画数13 U+21A60 [シン/ね・る] 寝寢𡫒𡪢寑𡨞𡪷𡨦𥨊𠖗
◆体を横にして休む、「寝台・寝床・寝室などで横になり休む」ことをいう
◆体を横にして眠る
◆睡眠をとるところ、ゆっくりと寛(くつろ)ぐ部屋や建物、「寢殿シンデン(天子が起居する建物)」「燕寢エンシン(ゆっくりと寛いだり休んだりする部屋また建物)」
◆(それまでのことを止めて)休む、止める
𡩠13+水3=総画数16 U+6FC5 [シン/] 𡫏𡩻𣼡𣽧
◆水に浸(ひた)る、水に浸(つ)かる、同「浸」
◆水がじわじわと滲(し)み込む、浸(し)み込ませる、同「浸」
◆じわじわと、徐々に、少しずつ、同「漸」「寖」
宀3+11=総画数14 U+5BDF [サツ、セチ/]
◆余すところなくその本質を知るために詳しく見て調べる、詳しく見調べてその本質を余すところなく明らかにする、また余すところなく知る、形勢・状態などを見極める、同「詧」「【說文解字:言部:察】覆也从宀祭臣鉉等曰祭祀必天質明明察也故从祭」「【廣韻:入聲:黠第十四:𪙻:察】監察也諦也知也至也審也」
筆順
察14+口3=総画数17 U+5693 [サツ/]
◆「嚓嚓サツサツ・サァサァ」、「さっさっ」「ざっざっ」、物が擦(こす)れるような音
◆「啪嚓ハサツ・パァチャ」、「がさがさ」「がさっ」、物が触れ合ったり衝突したりした時の音
察14+手3=総画数17 U+64E6 [サツ、サチ/こす・る、なす・る、す・る]
◆さっと摩(さす)る、また拭(ふ)く
◆拭き取る
筆順
察14+木4=総画数18 U+6AAB [サツ、セチ/]
◆サッサフラスsassafras、クスノキ科サッサフラス属の木
察14+石5=総画数19 U+40F0 [サツ、サチ/]
◆「礓䃰・𥔣䃰キョウサツ」、城門名、明朝(1368年~1644年)の首都北京を囲む城門の一つ、外城ガイジョウ南東に位置する左安門サアンモンの別称(俗称)「【酌中志:卷十七:大內規制紀畧】…歸極門所謂逍遙城者在六科廊後此門之西南𥔣䃰之下…」「【明宮史:卷二:京城內外十六門】…左安門即俗稱礓䃰門也…」
察14+耳6=総画数20 U+807A [セツ/]
◆聡明な
𧞍察14+衣5=総画数19 U+2778D [ジツ、ニチ/]
◆未詳「【廣韻:入聲:黠第十四:痆:𧞍】奴人衣」
𧭂察14+言7=総画数21 U+27B42 [セツ、セチ/] 𧫕
◆見たり調べたことを事細かにそのまま話す、同「詧」
◆小声で話す、小さな声、同「㗫」
察14+金8=総画数22 U+9454 [サツ/]
◆二つの金属製の円盤を打ち合わせて音を出すシンバルcymbalに似た楽器、「鈸ハツ」に似てやや小形のものを指すようである
察14+金5=総画数19 U+9572 [サツ/]
◆二つの金属製の円盤を打ち合わせて音を出すシンバルcymbalに似た楽器、「鈸ハツ」に似てやや小形のものを指すようである
𩴳察14+鬼10=総画数24 U+29D33 [サツ、セチ/] 𩲺𩳘𩳋
◆未詳「【說文解字:鬼部:䰧】鬼皃」
宀3+11=総画数14 U+5BE1 [カ、ケ/すくな・い、やもめ] 𡩼
◆すくな・い、少ない、数や度量ドリョウ(ものの多少・軽重・長短・高低・深浅・強弱など)が、あるべき(必要とする)数や度量に足りない、またそれに及ばない、同「少」、多いのは「多」
◆やもめ、夫を亡くした独(ひと)り身の妻、「寡婦カフ」
◆諸侯が謙(へりくだ)って自分や自分に関わる人を指す語、「寡君カクン(わたくしの主あるじ)」
筆順
𠏶寡14+人2=総画数16 U+203F6 [未詳/]
◆未詳
宀3+11=総画数14 U+5BE5 [リョウ/]
◆何もなく虚(うつ)ろなさま、空虚クウキョなさま、空(むな)しいさま、同「𡪹」「廫」
◆「寥落レイラク」◇落ちぶれるさま、寂(さび)れるさま◇寂(さび)しいさま◇疎(まば)らなさま
◆「寂寥セキリョウ」◇何もなく空虚なさま◇声や音がすることもなくひっそりとしているさま
筆順
寥14+水3=総画数17 U+3D73 [リョウ/]
◆水が清(きよ)いさま、深く遠く高くどこまでも澄(す)み切っているさま、「泬㵳・泬寥ケツリョウ」、同「漻」「【御定歷代賦彙:卷十二:秋興賦二】…天泬㵳而晃朗兮…」
宀3+11=総画数14 U+5BE6 [シツ、ジ゙チ、ジツ/み、みの・る、まこと・に、げ・に] 実𡪲实𡾍
◆蓄(たくわ)えが家に満ちているさま
◆隙間なく詰まって虚(うつ)ろなところがないさま
◆ぎっしりと詰まった中身、草木などの稔(みの)って中がぎっしりと詰まったもの
◆まこと・に、げ・に、誠に、本当に、仮定や想像や虚偽などではないことを強調する言葉
筆順
𡁃實14+口3=総画数17 U+21043 [サク、ジャク/]
◆奥深いさま、奥深く(本質・真意などが)見極めにくいさま、同「賾」「【集韻:卷十:入聲下:麥第二十一:賾𡁃】士革切幽深難見也孔穎達說或作𡁃通作嘖」「【正字通:丑集上:口部:𡁃】俗字舊註音側訓探賾非」
◆人名用字、音未詳「【東溟奏稿:卷之三】聖鑒事竊道光二十二年正月三十日…望結仔𡁃叻卽息𦎏…」
宀3+11=総画数14 U+5BE7 [ネイ、ニョウ/むし・ろ] 寜寕𡨴寍𡩬
◆穏(おだ)やかで心安(やす)らかなさま、不安も心配もなく心が安らぐさま、同「甯」
◆むし・ろ、どちらかと言うならば~、「A寧B」の用法で「Aであるよりはどちらかと言うならばBであろう、AというよりもBの方が願わしい、AよりもB」、同「甯」
◆どうして~であろうか、どうして~でない(~ができない、~をしない、~にならない)のであろうか
筆順
寧14+人2=総画数16 U+511C [ネイ、ニョウ/]
◆弱々しいさま
◆「拘儜コウネイ」、あることに捕(とら)われそれから抜け出せないさま
寧14+口3=総画数17 U+5680 [ネイ、ニョウ/]
◆念を押す、細かく分かるように繰り返し話す(説明する)、「叮嚀テイネイ」、同「丁寧」
筆順
寧14+女3=総画数17 U+5B23 [ネイ、ニョウ/]
◆女性のしなやかなさま、仕草(しぐさ)がゆったりとしたさま
寧14+心3=総画数17 U+61E7 [未詳/]
◆小心で気が弱いさま、同「懦」、「懧愚(音未詳)」「【戰國策:卷第十一:齊四】…謝曰文倦於事憒於憂而性懧愚沉於國家之事開罪於先生…」
寧14+手3=総画数17 U+64F0 [ノウ、ニョウ、ネイ/]
◆捻(ひね)る、捩(ねじ)る
𦡲寧14+月(肉)4=総画数18 U+26872 [ネイ、ニョウ/]
◆「耵𦡲・耵聹・耵𨊓テイネイ」、耳垢(みみあか)、耳糞(みみくそ)
寧14+木4=総画数18 U+6AB8 [ノウ、ネイ、ニョウ/]
◆「檸檬ネイモウ」、レモンlemon、ミカン科ミカン属の木、またその果実、同「柠檬」 {レモン}
◆簡「柠」
筆順
寧14+水3=総画数17 U+6FD8 [ネイ、ニョウ/]
◆土がたっぷりと水を含んで泥状になる、「泥濘デイネイ(ぬかるみ)」、同「泞」「淖」
◆「㴿濘・濎濘テイネイ」、水がごぼごぼと湧き出るさま
◆簡「泞」
筆順
寧14+犬3=総画数17 U+7370 [ノウ、ニョウ、ドウ/]
◆性格や顔付き・目付きなどが悪いさま、「獰劣ドウレツ(醜みにくいさま)」
◆「猙獰ソウドウ」、性格や顔付き・目付きなどが悪いさま、凶悪・凶暴なさま
筆順
寧14+目5=総画数19 U+77C3 [ネイ、トウ/]
◆「盯矃テイネイ」、目を瞠(みは)る、視線をまっすぐに向けてじっと見る
寧14+耳6=総画数20 U+8079 [ネイ、ニョウ/] 𦗰聍
◆「耵聹・耵𨊓・耵𦡲テイネイ」、耳垢(みみあか)、耳糞(みみくそ)
筆順
寧14+艸3=総画数17 U+85B4 [ネイ、ニョウ/] 𦺝
◆草がぼうぼうと生(お)い茂るさま、髪がぼさぼさと伸び乱れるさま
◆「𦱊薴ソウネイ」、草がぼうぼうと生い乱れるさま
◆「薺薴セイネイ」、ヒメジソ(姫紫蘇)、シソ科イヌコウジュ属の草 {ヒメジソ}
◆「石薺薴セキセイネイ」、イヌコウジュ(犬香薷)、シソ科イヌコウジュ属の草、同「石薺苧」 {イヌコウジュ}
◆簡「苧」
𧭈寧14+言7=総画数21 U+27B48 [ネイ、ニョウ/]
◆阿(おもね)り諂(へつら)う
𨊓寧14+身7=総画数21 U+28293 [ネイ、ニョウ/] 𨊎
◆「耵𨊓・耵聹・耵𦡲テイネイ」、耳垢(みみあか)、耳糞(みみくそ)
寧14+金8=総画数22 U+944F [ネイ、ニョウ/] 𨭋
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:金部第一:𨭋】俗鑏正女耕反鑏鑏金聲也」「【廣韻:下平聲:耕第十三:儜:鑏】鐵鑏」「【集韻:卷六:上聲下:迥第四十一:鑏】呉俗謂刀柄入處為鑏」
𨲸寧14+長7=総画数21 U+28CB8 [ノウ、ニョウ/]
◆「𨲌𨲸ソウノウ」、髪が乱れるさま、髪を振り乱すさま
𩁔寧14+隹8=総画数22 U+29054 [ネイ、ニョウ/] 鸋𪅢𪆢
◆「𩁔鴂ネイケツ」、ミソサザイ(鷦鷯)、ミソサザイ科の鳥、別名「巧婦鳥コウフチョウ」「桑飛ソウヒ」
◆ウズラ(鶉、キジ科ウズラ属・ヤマウズラ属など、またミフウズラ科・ナンベイウズラ科などに属する鳥)類の雛鳥
𩕳寧14+頁9=総画数23 U+29573 [ネイ/] 𩕋
◆頭
寧14+食8=総画数22 U+4B62 [ネイ、ニョウ/] 𩞜
◆実がぎっしりと詰まっているさま
◆「䭢𩟊ネイドウ」、未詳「【玉篇:卷九:食部第一百十二:𩟊】女江切䭢𩟊強食也」「【正字通:戌集下:食部:䭢】俗字舊註女耕切音能內充實也引玉篇{⿰𩚀寧}{⿰𩚀農}强𩚀也𠀤誤」
寧14+髟10=総画数24 U+9B21 [ノウ、ニョウ/] 𨲸
◆「鬇鬡ソウノウ」、髪が乱れるさま、髪を振り乱すさま
寧14+鳥11=総画数25 U+9E0B [ネイ、ニョウ/] 𪅢𪆢𩁔
◆「鸋鴂ネイケツ」、ミソサザイ(鷦鷯)、ミソサザイ科の鳥、別名「巧婦鳥コウフチョウ」「桑飛ソウヒ」
◆ウズラ(鶉、キジ科ウズラ属・ヤマウズラ属など、またミフウズラ科・ナンベイウズラ科などに属する鳥)類の雛鳥
宀3+11=総画数14 U+5BEC [カン/くつろ・ぐ] 寛宽𡩖
◆広々としたさま、同「𥦀」
◆幅(はば)、横幅
◆心が広いさま、度量が大きいさま
◆ゆったりとしたさま、ゆとりがあるさま
◆緩(ゆる)いさま、緩んでいるさま
筆順
寬14+月(肉)4=総画数18 U+81D7 [カン/] 𣎑
◆髖骨カンコツ(寛骨)、臀部デンブの骨、腸骨チョウコツ・坐骨ザコツ・恥骨チコツから成る骨、同「髖」 {人体(下腹部)}
◆体(からだ)
筆順
𦆼寬15+糸6=総画数21 U+261BC [カン、ガン/]
◆竿(さお)の先にニワトリ(鶏)の羽を取り付けた風向や風力を測る道具、風見かざみ、別名「五兩ゴリョウ」、同「俔」
◆纏(まと)めて括(くく)る、束ねて結(ゆ)う、同「綰」
寬14+金8=総画数22 U+9467 [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:金部:鑧】同"鋧"」
寬14+骨10=総画数24 U+9AD6 [カン/]
◆臀部デンブの骨、腸骨チョウコツ・坐骨ザコツ・恥骨チコツから成る骨、一般に日本では「寛骨カンコツ」、中国では「胯骨ココツ」と呼ばれる、同「臗」 {人体(下腹部)}
筆順
手部
虫部
貝部
貝部
𧶉貝部
宀3+12=総画数15 U+5BE9 [シン/つまび・らか] 𡩨宷审
◆悉(ことごと)く、余すところなく、残すところなく、同「悉」
◆悉(ことごと)く調べ尽くす、余すところなく知り尽くす、同「讅」
◆細部まで調べ尽くして明らかにする、また明らかになる、同「讅」
筆順
𡂹審15+口3=総画数18 U+210B9 [未詳/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【道法會元:卷之九十二:先天六一天喜使者大法:運雷呪】…𡂹𡂹誅誅白靈和嚧帝叱吒…」
審15+女3=総画数18 U+5B38 [シン/]
◆叔母(おば)、父の弟の妻
◆夫の弟の妻、夫の兄の妻は「姆」
◆父母と同世代で父母よりも年下の既婚婦人に対する呼称
審15+木4=総画数19 U+3C02 [シン/]
◆木名、未詳、この葉や花を使った酒を「㰂酒シンシュ」という「【齊民要術:卷七:笨麴并酒第六十六】作㰂酒法四月取㰂葉合花采之還即急抑著甕中六七日悉使烏熟曝之煮三四沸去滓內甕中下麴炊五斗米日中可燥手一兩抑之一宿復炊五斗米酘之便熟」
審15+水3=総画数18 U+700B [シン/]
◆(ぽたぽたと垂れる)液体、汁、スープsoup
◆「瀋陽シンヨウ」、市名、遼寧省の省都、簡体「沈阳」、簡「沈」 {遼寧省}
筆順
審15+見7=総画数22 U+89BE [シン/]
◆細かいところまでよく見る
審15+言7=総画数22 U+8B85 [シン/]
◆悉(ことごと)く調べ尽くす、余すところなく知り尽くす、同「審」
◆審(つまび)らかにする、細部まで調べ尽くして明らかにする、また明らかになる、同「審」
◆余すところなく問い質(ただ)す
宀3+12=総画数15 U+5BEB [シャ/うつ・す、うつ・る] 写㝍冩
◆別の場所に移(うつ)す、他に移す
◆書く、描く、「墨や絵の具を紙などに移す」の意
◆元になるものに倣(なら)って別のものに書く、或いは描く
筆順
寫15+水3=総画数18 U+7009 [シャ、サ/] 㵼𣿱泻
◆高いところから低い方へさっと流れる、さっと流れ出る
◆腹を下(くだ)す、下痢(ゲリ)をする
筆順
𥖽寫15+石5=総画数20 U+255BD [セキ、シャク/]
◆礎(いしずえ)、建物や橋などの構築物を支えるための柱の下に敷く大きな石、同「礎」
𥶘寫15+竹6=総画数21 U+25D98 [シャ、サ/]
◆竹簡(チクカン、細長く切り揃え内側を平らに削った竹の板、文章を書き紐で綴じ合わせて一つの文書・書物とした)「【廣雅:卷八:釋器】篇章䉣(司夜)程也」
寫15+艸3=総画数18 U+85DB [シャ/]
◆「䕪藛・澤藛タクシャ」「水藛スイシャ」、サジオモダカ(匙面高・匙沢瀉)、オモダカ科サジオモダカ属の水草、同「澤瀉」、別名「牛脣ギュウシン」 {サジオモダカ}
寫15+金8=総画数23 U+4971 [シャ/]
◆鋳型(いがた)を使って器物などを作る、鋳造チュウゾウする
宀3+12=総画数15 U+5BEE [リョウ/] 𥨤
◆朋(とも、共に働いたり学んだりしている人)、同じ職位や職務に就いている人、同窓の人、同「僚」
◆同僚が住む官舎、宿舎、小屋
◆小さな窓
筆順
𠐟寮15+人2=総画数17 U+2041F [リョウ/] 僚𠏗
◆朋(とも、共に働いたり学んだりしている人)、同じ職位や職務に就いている人、同窓の人、同「寮」
◆広西チワン族自治区・ベトナム北部周辺に住む民族の名、同「獠」 {広西壮族自治区}
寮15+尸3=総画数18 U+5C6A [リョウ/]
◆男性の性器
𢸘寮15+手3=総画数18 U+22E18 [リョウ/]
◆未詳
寮15+日4=総画数19 U+66E2 [未詳/]
◆未詳
寮15+火4=総画数19 U+720E [リョウ/] 燎𤐗
◆野原などに火を放って焼く
◆燃え広がる
◆火が赤々と燃えるさま、火が辺りを明るく照らすさま
◆松明(たいまつ)、篝火(かがりび)
◆火に当てて熱する、温める
◆柴(しば)を燃やして天神を祭る儀式、同「尞」「祡」
𤢸寮15+犬3=総画数18 U+248B8 [リョウ、ロウ/] 獠𤢙
◆松明(たいまつ)などの火で獣を追い立てる夜の狩猟、また狩りをする、同「䝤」
◆広西チワン族自治区・ベトナム北部周辺に住む民族の名、同「僚」 {広西壮族自治区}
寮15+艸3=総画数18 U+85D4 [リョウ/]
◆[台]地名用字、「蕃薯藔・蕃薯寮バンショリョウ(台湾新北市淡水区)」「社藔・社寮シャリョウ(台湾南投県竹山鎮)」「葉仔藔・葉子寮ヨウシリョウ(台湾嘉義県民雄郷)」 {台湾}
𩟩寮15+食8=総画数23 U+297E9 [未詳/]
◆米・麦や豆類を粉状にしたものに水などを加え捏(こ)ねて蒸し柔らかくした食べ物、同「餌」「【酉陽雜俎:卷七:酒食】䭞䭣𦞤𩟩䬧餌也」「【字彙補:戌集:食部:𩟩】音無考餌也見段成式食經」
貝部
𡪺宀3+12=総画数15 U+21ABA [トウ、ジョウ/]
◆洞穴や屋内などの空間が広く大きく奥深いさま
◆「𡪺𥥈トウコウ」、大きく奥深い洞穴や屋内などの空間、またそこに音が響くさま、同「䆵𥥈」
𠐏𡪺15+人2=総画数17 U+2040F [テイ、チョウ/] 𠑅
◆「𠐏𠊰テイカ」、無慈悲なさま、冷酷なさま「【廣韻:下平聲:耕第十三:朾:𠑅】𠑅𠊰不仁也」
𪧨宀3+12=総画数15 U+2A9E8 [未詳/]
◆未詳
𤑧𪧨15+火4=総画数19 U+24467 [サツ、サチ/]
◆摘(つ)まみ取る、同「𢲻(撮)」「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:熶{⿰火⿱冖最}𤑧】三俗倉括反正作𢲻手取也」
心部
言部
貝部
足部
𡫟宀3+15=総画数18 U+21ADF [ソク/] 𡫩𡫳
◆塞(ふさ)ぐ、隙間を埋める、空いている所に物を詰め込む、同「塞」
𢥛𡫟18+心4=総画数22 U+2295B [ソク/] 㥶𢞝𢥜𢤑
◆ぎっしりと詰める、満たす、同「塞」
◆塞(ふさ)ぐ、隙間を埋める、同「塞」
𢥜𡫟18+心4=総画数22 U+2295C [ソク/] 㥶𢞝𢥛𢤑
◆ぎっしりと詰める、満たす、同「塞」
◆塞(ふさ)ぐ、隙間を埋める、同「塞」
𡫥宀3+15=総画数18 U+21AE5 [カク/]
◆未詳「【字彙補:寅集:宀部:𡫥】呼格切音熇見篇韻」
𥽴𡫥18+米6=総画数24 U+25F74 [ハン、バン/] 䉽𥹎粄
◆米粉ベイフン(こめこ)・麦粉バクフン(むぎこ)などで作る餅(もち)状の食べ物、同「䬳」
注解:「【龍龕手鑑:卷二:米部第十五:𥽴{⿰米(⿱八(丮-⺄))}】二俗䉽粄二今卜管反屑米餅也」
宀3+16=総画数19 U+5BF3 [ホウ、ホ/たから] 宝寶𡪓𡫷寚𡩧珤𤥖㻄𤥯𤨷𠋾𠍙
◆大切にしまっておくもの、珍しく貴重なもの、高価なもの、「宝石」「宝物」「財宝」「家宝」
◆秘蔵する、大切にする、珍重する
◆玉ギョク(美しく高貴な石)製の品物、玉ギョク(美しく高貴な石)製の印章
◆大切なもの、尊重すべきもの、「宝典」「宝物」「重宝」
筆順
𤫞寳19+玉4=総画数23 U+24ADE [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:几部第三十五:{⿰王(⿱守𣌢)}𤫞{橂-木+王}𤤦{⿰王(⿳穴𥃭大}】皆田佃二音」
寳19+雨8=総画数27 U+974C [ホウ、ホ/] 𩇉
◆珍しく貴重なもの、宝(たから)、同「寶」
宀3+17=総画数20 U+5BF6 [ホウ、ホ/たから] 宝寳𡪓𡫷寚𡩧珤𤥖㻄𤥯𤨷𠋾𠍙
◆大切にしまっておくもの、珍しく貴重なもの、高価なもの、「宝石」「宝物」「財宝」「家宝」
◆秘蔵する、大切にする、珍重する
◆玉ギョク(美しく高貴な石)製の品物、玉ギョク(美しく高貴な石)製の印章
◆大切なもの、尊重すべきもの、「宝典」「宝物」「重宝」
筆順
寶20+身7=総画数27 U+8EC9 [ギョク、ゴク/] 𨉗
◆宝(たから)、身体中にある大切なもの「【四聲篇海(《成化丁亥重刊》改併五音類聚四聲篇):卷第十二:身部第一:軉】音玉…𨉗也又理不典玉同古者貨貝爲宝家有珍貝爲宝也自人身中有珎宝貝爲正𨉗…」
𩇉寶20+雨8=総画数28 U+291C9 [ホウ、ホ/]
◆珍しく貴重なもの、宝(たから)、同「寶」
寶20+鳥11=総画数31 U+4D10 [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷二十四:鳥部第三百九十:䴐】布老切鳥」「【正字通:亥集中:鳥部:䴐】俗字鴇作𪃁又作䴐因聲近而譌」
馬部


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